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今後のテストベッドネットワーク - JGN-X

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今後のテストベッドネットワーク - JGN-X
今後のテストベッドネットワーク
2007-2-9
ACCESS CO.,LTD.
川端文雄
© 2006, PalmSource, Inc. All rights reserved.
<目次>
1. ACCESS
2. 今後のネットワーク動向
3. 次期テストベッドに求める要件
4. 端末サイドから見た研究の方向性
Confidential
© 2007 ACCESS CO., LTD. All rights reserved.
2
1. ACCESS
Confidential
☞
ACCESS のグローバル体制
☞
Ubiquitous Connectivity を実現する
☞
Beyond PC 時代のソフトウェア基盤を提供
☞
ACCESS グループとしての総合力
今後の技術・製品展開
© 2007 ACCESS CO., LTD. All rights reserved.
3
New ACCESS のグローバル体制
新たなチームを加えて、グローバル組織を構築。総従業員数:約 1,497人(2006年12月)
’05/10月 OAT (OKI ACCESS テクノロジーズ)
… IMS, Video/Audio, VoIP
‘05/11月 PalmSource
… PalmOS/Linux, UI, Community
‘06/02月 Naraworks
… Document Viewer
‘06/03月 IP Infusion
… ルータソフト, Home Gateway, DLNA
Oberhausen (Germany)
Sunnyvale, CA (USA)
Paris (France)
Beijing (China) Seoul (Korea)
Montpellier (France)
(San Jose)
Confidential
Tokyo (Japan)
Nanjing (China)
Taipei (Taiwan)
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4
Ubiquitous Connectivity を実現する
次世代携帯電話
にソフトウェア
Platform を提
供し、新機能を
追加していく。
デジタル放送
1セグ/3セグ
13セグ
様々なサービスを可能にする。
家庭
NGN向けネットワークソフト
(コア、Metro、Access)
あらゆる機器に
NetFront, IMS,
VoIP, A/V モジュール
を提供して、ネット化
を推進。
イーサネット
W-LAN
ホーム
ゲーム機
ブローバンド
ゲートウェイ
事業者
Digital
携帯電話
Living
事業者
ブロードバンド
Network
企業
サービス提案
新規事業
E2Eソリューションなど
FMC
(Fixed Mobile
Convergence)
WiFi携帯
Dual機
Confidential
(W)USB
IrDA, BT
常時接続
車載
DTV, STB,
HDレコーダなど
W-LAN
PC
小電力無線
電力線
IPフォン(子機)
将来的には家電制御
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Beyond PC 時代のソフトウェア基盤を提供
携帯電話・デジタルテレビなど、今後ますます増大していくソフトウェアを
どう開発していくか。
動画再生
待受け画面
アドレス帳
メール
Digital Living Network Platform
ブラウザ
サービス実現のためのキーコンポーネント
(Browser, IMS(SIP), Media Player、 VoIP …)
ユーザインターフェース
Application Suite
サードパーティの協力
Platform としてアーキテクチャを整備
水平分業モデル(エコシステム)
…
ウィンドウシステム
RTOS/ドライバ
従来のアドホックな組込み
DLNA1.5 (今後は2.0)
ソフトからの脱却
モバイルと家庭の連携/Sync 、Video/Audioの自由な持ち運び
ホームゲートウェイ
放送と通信の融合
Next/New Generation Network
IPマルチキャスト
QoS
Confidential
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ACCESS グループとしての総合力
今後の技術・製品展開
今後、端末に要求される機能・仕組みを先取りし、端末ソフト、トータルソリューションを提供していく。
サーバソフト
パートナー技術
①組み込みブラウザ最先端を追及
も統合して提供
・広い意味でのブラウザの進化
・フルインターネット(Web2.0, Ajax対応)
NetFront ・プッシュ型サービス
(例: ソニー)
Browser
(Casting, Content Delivery)
v3.4
・RSS Client
Naraworks
・ブラウザエンジンの応用拡大
沖とJV (OAT)
IMS機能
Browser
Mail Java Sync
Msg JSRs Client
PDF
・SIP, VoIP
Docs ・プレゼンス
Viewer ・Push-to-X
・A/V codec
NetFront エンジン
DTV
Browser
1/3セグ
13セグ
- Sync Server
- RSS Server
+
+
- 音楽配信、情報配信
End-to-end
ソリューションの提供
…
家庭内機器との
シームレスな連携
NetFront Mobile
Client Suite
②アプリケーションのラインナップの拡充
・複雑なアプリ連携を統合(アプリ密連携)
ACCESS Linux
Platform
③Platformまで含めた
ターンキーソリューション
の提供 (Linuxベース)
Confidential
アプリケーションが複数マルチタスクで動作。
ソフトの追加・入れ替えも可能なPlatformが必要。
ホームゲートウェイ
NetFront Living Connect
(DLNA)
家庭と双方向に連携
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2. 今後のネットワーク動向
☞
次世代ネットワークのコンセプト
☞ ネットワークの将来像
☞ 長期にわたる移行プロセス
Confidential
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次世代ネットワークの目指す姿
・コアネットワークに、様々なアクセス方式をスムーズに導入可能とする
・様々なアクセスネットワークを相互連携、統合サービスを提供可能とする
様々なネットワークがIP化・IPに接続可能
3GPP ALL IP Network TS-22-978 など
3GPP2 cdma2000 Wireless IP Network Standard X.S0011 など
ITU-T NGN FG
ホームネットワーク DLNA(Digital Living Network Alliance)など
EPC Global、ZigBee
キャリア視点の例
非IP系
RFID
センサー
ネットワー
ク
WiMAX
車内
LAN
Confidential
アプリケーション
マルチキャスト放送
パケットベース
コアネットワー
ク
FTTH/xDSL
家庭LAN
アクセスネットワーク
3G発展
型
携帯
無線LAN
新しい
アクセス方式
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ネットワークが担う役割
ネットワークが担う社会機能の拡大
The Network is the Society
Context 応用サービスの高度化
EX.RFID、センサーネット、位置情報、介護ネット
メディアとして機能する
情報のGate Keeper
おどろき・感動の提供
EX.検索エンジン、地デジ再送信、2ちゃんねる
端末の高機能化、自律的な活動、エージェント活動
情報収集
分析・判断、分散資源の協調利用
アクション
EX.P2Pコミュニケーション、コグニティブ無線、2足ロボット、株ロボット
Confidential
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長期にわたる移行プロセス
様々な世代のネットワークが、社会インフラとして並行運用の
状態
未知のネットワークと既存のネットワークとのインターワーク
経済効率の高いマイグレーションパスを提供
未知の
インターネット
WiMAX
ネットワー
ク
3G
NGN
パケットベース
2G
PSTN
Confidential
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3. 次期テストベッドに求める要件
☞ 次期テストベッドに求める要件(再確認)
☞ 次期テストベッドの必要性
☞ JGNⅡ制度・運用面に対して
Confidential
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次期テストベッドに求める要件(再確認)
基本要件
要求内容
・実験室レベルでは得られない実証環境
新しいアイデアの有用性・有
効性が実証できる。
・サービス層、コアネットワーク層、アクセスネ
ットワーク層、端末・エンドネットワーク層など
の層別のテストベッドの提供
・負荷耐性を評価できる。
実サービスで運用可能なこと
が実証できる。
・セキュリティー攻撃にさらすことができる。
・既存サービスとのインターワークが検証でき
る。
・研究者たちが切磋琢磨できるコミュニティ
ネットワーク研究者・企業など ・若手人材発掘、留学など助成。
へのインセンティブ
・貢献著しい研究者への報奨金
・パテントプール、ライセンスモデル
Confidential
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次期テストベッドの必要性
IPの改善
・・・・ インクリメンタルなアプローチ
Post IP技術の研究
・・・・ 革新的な進化を求めるアプローチ
両方のアプローチが必要。
加えて・・・
魅力的なゴールに到達するための、地図を提供する
インターワーク・マイグレーションパスの確立
新技術を実サービス展開するには、必須要件。投資対効果。
事業者間の調停に任せることも可能、現実的だが・・・・
共通要素も多いはず。再利用可能な方法論となりえるかも。
共通化ミドル部分を共有技術資産
個別事情に合わせこむソリューションの提供は各インテグレータによる
• 日本の商用ネットワーク環境は、非常に多様。
⇒国際競争力アップにつなげていける。
Confidential
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JGNⅡ制度・運用面に対して
「JGNⅡ利用の手引き」に見られる課題
共同研究契約が必須
研究内容、目的が公開される
知的財産権の帰属が、利用申請時点で明確にされない。
⇒以上の点から、企業戦略によるJGNⅡ利用は、しずらい。
⇒別の視点のビジネスメリットがあれば、良い。
検討したい「さらなる柔軟な利用」
研究者の申請、変更手続きも簡素化・省略。
商用ネットワークから、研究協力トラフィックは流したい。
一般ユーザ参加によるユーザビリティーテスト、高負荷耐性テスト
研究ルームの賃貸。足回り回線、高額な機器購入の負担軽減
APを誘致する ⇒ 快適な環境へ研究者が動く
Confidential
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4. 端末サイドから見た
研究の方向性
☞ 携帯電話機の将来イメージ①
☞ 携帯電話機の将来イメージ②
Confidential
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携帯電話機の将来イメージ①
Software Defined Radio
産業の構造変化が生まれる?
マルチ・ラジオ化
たとえば
複数の信号処理部を
ソフトウエアで実装
Ex. 3G
ソフト業界主導
アプリケーション
Ex. Mobile
WiMAX
Ex. WiLAN
ソフト
NWプロトコル制御
ウエア
キャリア主導
ハード
メーカ主導
デジタル信号処理
A/D・D/A変換
共通の
ハードウエア
未知Network
高周波信号処理
ウエア
グローバルスタンダードであるべき
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携帯電話機の将来イメージ②
物理的なネットワークに紐づいたサービス
アプリケーションレベルで論理的に構成可能なサービス
サービス
グループ
たとえば
アプリケーション
アプリケーション
C/S、P2P
3.5G
Network
3G
WiMAX
NWプロトコル制御
サービス
グループ
未知
抽象化層
デジタル信号処理
サービス
グループ
Mobile
WiMAX
3G、3.5G
未知
Network
A/D・D/A変換
高周波信号処理
Confidential
共通リファレンス
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18
ご清聴ありがとうございました。
Confidential
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