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マクロ I 宿題#1 解答 %) 100(1 08.10 37.10 %) 100(1 %) 100
マクロ I 宿題#1 解答 1. ア.正; GNP=国籍概念, GDP=地理概念を想起すれば, 日本人のイチローが米国で得た所得 は日本の GNP には含まれるが GDP には含まれないことがわかる. イ.正; GDP に含まれるのは新たに生み出された最終生産物の価値. 中古車は含まれない. ウ.誤; 市場を介さない経済活動は, 帰属家賃・農家の自家消費などの例外を除き, GDP には計 上されない. エ.正; NEET(若年無業者)は求職活動もしていない→労働力人口に含まれず, 失業者としては カウントされない. 答 ウ 2. 三面等価 [注意] 「等化」という誤記が目立ったので注意すること. 3. 生産主体 売上金額 中間投入 付加価値 米作農家 30 0 30 酒造業者 ア = 20 イ = 40−20 = 20 40 ① 上表参照 ② GDP = 米作農家の付加価値(30) + 酒造業者の付加価値(20) = 50(兆円) [別解] 消費者の購入した最終生産物の総額 = 米(10) + 清酒(40) = 50(兆円) 4. ①イ(GNP) ②オ(固定資本減耗) ③カ(国民所得) 5. ① 2000 年=100 → P2000=1 となることに注意しつつ, GDP デフレータを変換すると 2002 年の物価水準: P2002 = 104/100 =1.04 2003 年の物価水準: P2003 = 106/100 =1.06 [注意] デフレータの単位は(%)パーセントではないことに注意 ②2002 年の実質 GDP: Y2002 = 10.48/ P2002 =10.48/1.04 =10.076 ≒10.08(兆ドル) 2003 年の実質 GDP: Y2003 = 10.99/ P2003 =10.99/1.06 = 10.367 ≒ 10.37 (兆ドル) ③求める実質 GDP 成長率は Y Y2003 − Y2002 10.37 (×100%) = 2003 − 1 (×100%) = − 1 (×100%) Y2002 10.08 Y2002 = (1.02876−1)×100 = 2.876≒ 2.88(%) [注意]小数点以下第 2 位まで求める → 第 3 位を四捨五入する. 宿題#2 解答 1. ①労働力人口=就業人口+失業者数=(550+20)+30=600 ②失業率=失業者数/労働力人口*100=30/600*100=5(%) 2. S = Y−T−C = 100−10−70 = 20 X−J = (S−I)+(T−G) = (20−14)+(10−10)= 6 3. ① C = C(Y) = 0.5Y + 100 1 [注意] 消費関数なのに Y = 0.5Y+100 としているものが多数あったので注意すること. ちなみにグラフは下図のようになる. ② 均衡において Y = C + I + G + Nx ---(1) (1)に問題の条件を代入すると Y=(0.5Y+100)+150+0+0 Y=0.5Y+250 0.5Y=250 Y=500 C 0.5 100 1 Y 4. ①ア(潜在 GDP) ②エ(完全伸縮的) ②’カ(J.B.セイ) ③オ(J.M.ケインズ) ④ク(DF) 宿題#3 解答 1. ①ア ②エ ③カ ④キ 2.① マクロ経済の均衡式 Y = C + I + G+ Nx に問題の条件を代入すると Y = [0.8(Y−50)+10]+10+50+0 Y = [0.8Y−40+10]+60 Y = 0.8Y+ 30 0.2Y = 30 ∴Y = 150 ②上記の均衡式において, G=50+ΔG に置き換えると Y = [0.8(Y−50)+10]+10+50+ΔG+0 Y = [0.8Y−40+10]+60+ΔG Y = 0.8Y+ 30+ΔG 0.2Y = 30+ΔG ∴Y = 150+5ΔG よって均衡総所得の変化は ΔY = (150+ΔG)−150 =5ΔG よって政府支出乗数 kG は 5 となる. 3. 政府支出 G の減少により, 所与の Y に対応する総需要 AD は減少する. 45°線図モデルにおける AD は図のように下方シフトする. 総生産 総需要 E0 AD0 AD1 E1 Y 45° Y1 Y0 2