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写真甲子園2014実施報告書

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写真甲子園2014実施報告書
写真甲子園
実施報告書
2
0
1
4
第21回全国高等学校写真選手権大会
写 真
甲子園 2 0 1 4
実施報告書
実施
実施報告書
施報
報告
告書
書
写真甲子園 2015 予告!
!
初戦
本戦
【 応募締切(予定)】平成27年5月22日
(金)必着
【 応 募 作 品 】4~8枚の組写真で、テーマ、題材は自由(白黒・カラーは問いません)
【 大 会 日 程 】平成27年8月4日
(火)~平成27年8月7日
(金)
【 招 聘 期 間 】平成27年8月3日
(月)~平成27年8月9日
(日)
写真甲子園オフィシャルホームページ
写真甲子園実行委員会事務局
〒071-1423 北海道上川郡東川町東町1丁目19-8 東川町写真の町課内
電話:0166-82-2111 ファクス:0166-82-4704 Eメール:[email protected]
http://syakou.jp/
写真甲子園実行委員会
ご応募・お問い合わせ先
【主催】
写真甲子園実行委員会
《構成団体》東川町/美瑛町/上富良野町/東神楽町/旭川市/北海道新聞社/全国新
聞社事業協議会/東川町写真の町実行委員会
【後援】文部科学省/北海道/北海道教育委員会/公益社団法人全国高等学校文化連盟
/北海道高等学校文化連盟/共同通信社/NHK
【特別協賛】
キヤノン株式会社/キヤノンマーケティングジャパン株式会社
【協賛】サンディスク株式会社/マンフロット株式会社/近畿日本ツーリスト北海道/
旭川福祉専門学校/九州産業大学/東京工芸大学芸術学部写真学科/東京綜合写真専
門学校/日本写真芸術専門学校/日本大学芸術学部写真学科/ビジュアルアーツ専門
学校大阪/株式会社モンベル/LAWSON/アシックス販売株式会社
【特別協力】
全日本空輸株式会社
【協力】株式会社朝日新聞出版 アサヒカメラ/株式会社モーターマガジン社 カメラ
マン/株式会社学研パブリッシング CAPA/株式会社インプレスジャパン デジタル
カメラマガジン/株式会社日本カメラ社 日本カメラ/株式会社日本写真企画 フォ
トコン/株式会社玄光社 フォトテクニックデジタル/富士フイルムイメージングシ
ステムズ株式会社/株式会社スタート・ラボ that's/株式会社NTTドコモ北海道支社 旭川支店/北海道コカ・コーラボトリング株式会社/HJK株式会社/花本建設株式会社
/一般社団法人日本写真映像用品工業会
C O N T E N T S
2
12
本戦ルポ 8月4日(月)~8日(金)
12
●優勝(北海道知事賞)
中部・東海ブロック代表
13
●準優勝(北海道新聞社賞)
関東ブロック代表
埼玉栄高等学校
14
●優秀賞(東川町長賞)
九州・沖縄ブロック代表
沖縄県立浦添工業高等学校
15
●優秀賞(美瑛町長賞)
四国ブロック代表
香川県立坂出高等学校
16
●優秀賞(上富良野町長賞)
東北ブロック代表
石巻市立女子高等学校
17
●優秀賞(東神楽町長賞&町民が選ぶ特別賞) 関東ブロック代表
埼玉県立芸術総合高等学校
18
●優秀賞(旭川市長賞&町民が選ぶ特別賞)
北海道ブロック代表
北海道江別高等学校
19
●敢闘賞
北海道ブロック代表
北海道名寄産業高等学校
20
●敢闘賞
東北ブロック代表
宮城県泉館山高等学校
21
●敢闘賞
関東ブロック代表
群馬県立藤岡北高等学校
22
●敢闘賞
関東ブロック代表
埼玉県立浦和第一女子高等学校
23
●敢闘賞
中部・東海ブロック代表
中越高等学校
24
●敢闘賞
中部・東海ブロック代表
25
●敢闘賞&キヤノンスピリット賞 近畿ブロック代表
26
●敢闘賞
近畿ブロック代表
帝塚山学院高等学校
27
●敢闘賞&選手が選ぶ特別賞
近畿ブロック代表
大阪市立工芸高等学校
28
●敢闘賞
中国ブロック代表
山口県立新南陽高等学校
29
●敢闘賞&町民が選ぶ特別賞
九州・沖縄ブロック代表
沖縄県立真和志高等学校
30
●オープン参加
タイ王国(チェンマイ)
レジナ高等学校
31
●オープン参加
台湾
永仁高中・協和工商・復華高級中學
32
本戦参加選手18校&オープン参加のメンバー紹介
36
本戦・審査委員の選評・開催概要/初戦応募要項・審査委員の選評
38
初戦全応募校
(作品)
紹介
本戦結果と全提出作品
38
■北海道ブロック
39
■東北ブロック
40
■関東ブロック
45
■中部・東海ブロック
47
■近畿ブロック
50
■中国ブロック
51
■四国ブロック
52
■九州・沖縄ブロック
愛知県立津島東高等学校
静岡県立伊東高等学校
大阪府立成城高等学校
第21回 全国高等学校写真選手権大会
写真甲子園2014
実施報告書
【発行所】
写真甲子園実行委員会
〒071-1423 北海道上川郡東川町東町1丁目19-8 東川町写真の町課内
電話:0166-82-2111 ファクス:0166-82-4704
Eメール:[email protected]
写真甲子園オフィシャルホームページ http://syakou.jp/
【編 集】
株式会社北海道新聞情報サービス
【制作・印刷】
株式会社アイワード
頂点へと駆け上がれ、3人のフォトストーリー
DAY1
2014.8.4 MON 選ばれし18校と大会初の海外チームが東川へ
大会前日・選手集合
じを引いた。各自割り当てられたロッジへ向かい、相部屋となる他チームの選
第21回全国高等学校写真選手権大会
手と一緒に1時間ほど休憩。再びバスに分乗し、大会のメーン会場となる東川
(写真甲子園2014)の開幕を翌日に控え
町農村環境改善センターへ移動した。
た8月4日、初戦を突破した全国代表選
手らが写真の町・東川町に到着した。
今年の初戦参加校は昨年の過去最高
夕食・オリエンテーション
522校に迫る521校。2年連続で500校
センターホール内での夕食後、選手たちの足は自然と他校の初戦応募作品が
を超えたことは、写真甲子園が高校生
展示されているロビーへと向かう。
「どの作品もレベルが高くてびっくり」と津島東
の間で着実に浸透している証しである。
高校の藤原恒平さんが漏らすように、
ライバルの腕前はやっぱり気になるようだ。
本戦に出場するのは全国8ブロックから選ばれた18チーム、54人の高校生に
19時20分からはオリエンテーションがスタート。ごみの処理や入浴など生活
加え、タイ、台湾からオープン参加(体験参加)する2チーム、6人を合わせた総
上の注意事項や明日の日程を伝えた後、恒例の自己紹介タイムが始まる。北海
勢60人のフォトグラファーたち。
道ブロックから順に各チームが前列に出てマイクを持ってあいさつし、台湾とタ
海外校が参加するのは大会初である。東川町はタイから学生50人を短期語
イのチームは通訳を交えて行った。
学研修生として受け入れ、台湾・台北市には同町の観光案内所を設置するなど
最後は、キヤノンマーケティングジャパンのスタッフによる撮影機材の説明。
両国と文化・経済交流を進めてきた。今回はそうした交流促進の一環として参
重要事項なだけに選手たちの表情は一様に引き締まったが、その一方で実際
加が決まった。海外チームは公開審査会での発表・審査は行わないため順位は
に使う機材を手にしたことでワクワ
つかないが、同一ルールの下、日本人選手と同じ日程で戦いに挑む。異国の
クしている様子がうかがえた。
「予報
地で彼らがどのような作品をつくるのか─その動向にも注目が集まった。
では雨天が続きそうです。雨でカメ
4日夕方、
旭川空港やJR旭川駅に着いた選手たちはバスに乗り換え、
小雨交じり
ラが 故 障 すると、交 換まで の 間 に
宿泊先の東川町・キトウシ森林公園のコテージに到着。
今までは宿泊先が東
の中、
シャッターチャンスを逃します。いた
神楽町にもあったが、
今年から全員が同じ場所で寝起きを共にすることになった。
わって使ってあげてください」とアド
選手たちの表情は緊張感からかやや硬く、本州との気温差で腕を手で覆う選
バイスがあった。
21時過ぎにこの日の
手も。雨足が強まる中、各校のキャプテンが宿泊棟(ロッジ)を決める抽選のく
予定が終了し、
バスで帰路についた。
DAY2
2014.8.5 TUE
テーマは「北海道」「夏」「ときめき」
オリエンテーション
チーム写真撮影と開会式リハーサル
大雨警報が発令された中、選手た
オリエンテーション終了
ちは宿舎で朝食後、バスで改善セン
後は、チーム写真の撮影
ター横の老人保健センターへ向かっ
だ。例年は大会ボードを
た。ここでは、撮影した写真を組写真
背 に 屋 外で 撮 影 するが、
に仕上げるセレクト作業を行う。会場
今回は悪天候で室内での
内はチームごとにパーティションで区切られ、パソコン、
プリンター、作業机が設
撮影となった。1チームご
置されている。スタッフがDPPソフトの使用方法、
ファイル保存、印刷の方法など
とに撮影に臨むが、待機
作品完成までの作業工程を説明。選手は真剣に練習に取り組んだ。
中も監督を交え機材確認
次は選手たちが気をもんでいた3日間の公開審査会のテーマ発表。別室にい
に余念がない。
た各校の監督が合流し総勢80人がかたずをのむ中、3人の選手係が各ステージ
湿度が高く蒸し暑い中、改善センターのホールで開会式の総合リハーサルが
のテーマが書かれたボードを持ってステージに登場。ファースト審査会は「北海
行われ、選手たちはやや緊張した面持ちで臨んだ。終了後、ロビーで待機して
道」
、セカンドは「夏」
、ファイナルは「ときめき」に決まった。この瞬間、3日間
いたエスコートキッズと対面。選手と一緒に入場するエスコートキッズは、東川
に渡る熱戦の幕が上がった。
町幼児センターの子供たちが務める。全員おそろいの緑色のTシャツで、胸に
名前入りの黄色いワッペンをつけている。
開会式までの短い時間、選手たちは子供たちに話しかけたり、一緒に写真を撮っ
たりして打ち解けようとしていた。名寄産業高校の山岸真子さんは「一人っ子なの
でこんなに小さな子を見るとかわ
いいなあと思います。でも、緊張
をほぐそうと話しかけても、なかな
か笑顔を引き出せない」
と困り顔。
一方、子供たちはそんな
“大人”
た
ちの気苦労をよそに選手が向ける
大きなカメラに興味津々。本番直
前まで、
にぎやかな声がロビーいっ
ぱいにあふれていた。
2
開会式
14時45分の開場と同時に一般客が続々とホールに入ってきた。開会式が始ま
これからの数日間は苦し
るころには満席状態に。式は東川小・スクールバンドの演奏で始まった。昨年
いけれど、
いい思い出に
優勝校の埼玉栄高校を先頭に、学校紹介の映像が流れる中、選手たちはエス
なります。明日から出会
コートキッズと手をつないで入場した。ステージに立ち選手一人ひとりの名前
う人や物に集中して、
考え
が呼ばれ、子供たちと一緒に写真に収まっていく。
るより感じて撮る写真を多
実行委員会会長の松岡市郎・東川町長は、
「写真は幸せを写し、生きる力を伝
めにするように心がけてくだ
えるものです。また、言葉
さい。
こちらは、
あっと驚く準備
を超えるコミュニケーショ
はできています」
と激励した。
ンの力があります。若者の
選手宣誓は江別高校の小城勇人さん。「この4日間、素晴ら
目と心で被写体をとらえ、
しい自然に恵まれた北海道の大地で正々堂々、写真づくりに打
人を驚かすような写真を披
ち込みます」
と力強く宣言し、会場から大きな拍手が沸き起こっ
露してください」とあいさ
た。続いて選手をサポートする地元の高校生ボランティアス
つ。次に立木義浩・審査委
タッフの紹介に移り、退場時には、東川町ハーブフレンドの人
員長は、
「写真漬けになる
たちが心こめて作ったブーケを選手全員に手渡した。
小城勇人さん
ホストファミリー対面式・歓迎夕食会
ところにい たくて選
開会式終了後、選手たちはバスで10月に開校予定の新東川小学校の見学へ。
手係を希望しました」
東西270mに伸びた平屋建ての校舎には、カラマツやシラカバなど道産材がふ
と話し、同高で同じ
んだんに取り入れられている。木のぬくもりにあふれながらも個性的でモダンな
係の和泉澤まどかさ
空間を被写体に、各チームは思い思いに撮影を始めた。
ん は、「 ホ ー ムステ
見学後、選手たちはバスで車両センターに移動し、今夜滞在するホストファ
イでお世話になった
ミリーとの対面式に臨んだ。今回から大会終了後にさらに1泊することになり、
家族と今も連絡を取
親交を深める時間が倍になった。式では学校名とホストファミリーが呼ばれ、
り合っています。 皆
両者はがっちりと握手。その後は、全員で記念写真に収まった。
さんもホストファミ
対面式の後は、待ちに待った歓迎夕食会。ずらりと並んだ焼き台では、町民
リーと仲良くしてくだ
の手によってバーベキューの準備が整えられていた。ジンギスカン、ホルモン、
さいね」とアドバイス
トウモロコシ、ソーセージ、ジャガイモなど地元産を中心とした食材が次々に焼
した。
かれていく。
最後は昨年の優勝校、埼
「お腹が空いていたのでいっぱい食べました」と石巻市立女
玉栄高校の高橋朗監督が
子高の太田芽吹さんが言うように選手たちは旺盛な食欲を見
「また、ここに戻れて幸せで
せ、テーブルに盛られた39人分の焼きそばはあっという間に
す。東川は帰って来たくなる
なくなった。埼玉栄高の中丸ひなこさんは、「初めて食べ
町。初出場した2010年の歓
たジンギスカン、ジャガイモも本当においしい! トウモ
迎夕食会での町の人たちの
ロコシが甘くてびっくりしました」と北海道の味に大満足
おもてなしに感動しました。
の様子。同じテーブルに座ったホストファミリーともすぐ
真摯(しんし)に写真に向き
になじみ、にぎやかな宴となった。
合い素晴らしい夏にしましょ
途中、赤いTシャツを着た大会OBのボランティアスタッ
う」と決意を表明。その後は
フの紹介があり、選手係の土居原翔司さんは「東京の正
同監督の掛け声で三本締め
則高校出身で2011年大会に参加しました。選手に近い
が行われ、会場が一つになった。
土居原翔司さん
Schedule
8/4(月)
17:30 選手集合 宿舎抽選
19:20 オリエンテーション(大会概要、ルール説明、生活オリエン)
8/5(火)
9:30 オリエンテーション
(機材説明、
セレクト作業、
作品提出要領、
テーマ発表)
11:15 チーム写真撮影
13:00
15:00
16:35
17:45
18:00
開会式総合リハーサル
開会式
新東川小学校見学
ホストファミリーとの対面式
歓迎夕食会
3
DAY3
2014.8.6 WED 「北海道」
を被写体に大自然を駆け回れ
第1ステージ
(美瑛町・北瑛地区)
記 録的な豪雨の影
撮影を始めた。昨
響で曇り空の中、選手
夜からの雨で服や
た ち は ホ ストファミ
靴 が びしょびしょ
リーの車に送られて改
に なりな がらも、
善センターに戻ってく
「ゆっくり歩いて」
る。今日から始まる戦
など細かく指示を
いに向けて、昨日の夕
出しながら丁寧に
食会のときとは違って
撮影していた。
笑顔の中にも少し緊張
中越高校は会っ
が感じられた。
「頑張っ
た人を被写体にす
て」とホストファミリー
る作戦。最初はぎ
の声援を受けながら、7時30分にバスは出発した。
こちなかった会話もシャッターを切るうちに心の余裕が生まれスムーズに。選手
第1ステージの現地本部、北瑛小麦の丘駐車場に到着したバスは、ステージ
たちのリラックスが被写体にも伝わり、
自然な表情が出てきた。斎藤瞳さんは「風
内を一回りするためすぐに発車。各校はどこで撮影するか、車中からロケハン
景写真は苦手なので、得意の人と物も絡めて北海道の自然を撮ります。写真甲
する。巡回バスがあるとはいえ、広大なエリアを限られた時間内で回るには、
子園はチームワークが大切。仲良し3人組で挑戦します」
と語った。
撮影場所の絞り込みは重要
本部近くで撮影を始めた泉館山高校の3選手は目ぼしい写真が撮れず、巡回
なポイントだ。一周したバ
バスで観光名所の「セブンスターの木」へ移動。狙うは美瑛の自然とライダーを
スは再び走り出し、選手た
組み合わせた写真。だが、肝心
ちは希望の撮影スポットで
のオートバイがなかなか来な
降り、早速撮影を始めた。
い。いたずらに時間が過ぎる
成城高校の大田綾花さ
中、運よく東京からやってきた
んは、美瑛の大自然を前に
ライダーと遭遇。榊原七月さ
「こんなに雄大な景色は大
んが交渉し、「この一本道を
阪 には な いで す」と話し、
ゆっくり走ってください」と依
二手に分かれて撮影を開
頼。3人は撮影場所や高さを
始。草むらの中で選手の1
何度も変えながら、納得の1
人をモデルに、もう1人が
枚を追い続けた。
メディア提出の時間にな
ると、選手たちは続々と巡
回バスで本部へ戻って来
る。「人物撮影が得意で
すが、あまり人に会えず、
思うように撮れませんで
した。ホストファミリー
が持たせてくれたおに
ぎりやトマトを食べて
次のステージは頑張り
ます」と新南陽高校の
豊永茜さん。 選手た
ちは気持ちを切り替
えて 次 な る 決 戦 の
地、 上 富 良 野 町 へ
向かった。
第2ステージ
(上富良野町・里仁会館~フラノーブル)
天気は曇りのままだが、ときどき太陽が顔を出し気温が上昇する。
春花さんは、「大好きな花を中心に、自分のペースでこの美しい風景を思う存
第2ステージは第1ステージと同様にエリアが広い。制限内にいい写真を撮る
分撮りました」
と作戦変更の効果を強調した。
には撮影場所選びも大切だが、団体かそれとも単独で動くかも重要なポイント
単独行動ができない学校もあった。理由は方向音痴。実は東海さんもそうで
になる。浦和第一女子高校は、美瑛では3人で一つの被写体にじっくり時間を
仲間や監督らが心配していた通りに、道に迷ってしまった。浦添工業高校も同
かけて撮っていたが、今回は効率性を重視し単独行動に切り替えた。花畑が広
じ理由から単独行動に踏み切れずにいた。だが、
「この人、一人だと迷子になっ
がる観光名所、「フラワーランドかみふらの」で最初から最後まで過ごした東海
ちゃんですよ」
とあっけらかんと話す選手にとっては、方向音痴がハンディとは全
Schedule
8/6(水)
7:30
8:20
10:20
11:20
4
バス出発
撮影ステージ1 開始(美瑛町・北瑛地区)
メディア回収
撮影ステージ2 開始(上富良野町・里仁会館~フラノーブル)
13:20
15:10
18:30
20:40
メディア回収
セレクト会議
ファースト公開審査会 テーマ「北海道」
翌日スケジュール説明
く思っていないようだ。
上富良野は美瑛に比べアップダウンの一本道が多い。そうした地形を生かし
た作品を狙うチームは多く、帝塚山学院高校はカメラを地面ギリギリまで下げ
て坂道を下から上に向かったアングルで撮っていた。気温と湿度が上昇し、選
手たちの額には汗がにじんでくる。「初出場なので、撮影のペースがつかめま
せん」
と辻村桃加さんがため息をつくように納得のいく出来ではないようだ。
「飽
きた。人を撮りたい…」
とつぶやく選手も。
一方、津島東高校は積極的に民家や農家を訪れて撮影許可を取っていく。「監
督からは、だらだら撮るなと言われています」と松井遥奈さん。納屋や畑、トラ
クターなどテンポよく撮影を進めた。一段落したらお互いに写真を見せ合い、
作品をチェック。この後のセレクト会議について早くも話し合いを始めていた。
セレクト会議
改善センターに戻ってきた選手たちはファースト公開審査会のリハーサルの
大量の写真を床一面に広
ためにホールへ移動。キャプテンは公開審査の発表順を決める抽選を行った。
げて4人で検討会。 机に
セカンド、ファイナルと発表の順番はすべてくじで決定する。
はタイトル作成用なのか、
リハーサル終了後、選手たちは老人保健センターに移動。今大会最初のセレ
四文字熟語辞典が置かれ
クト会議に臨んだ。ここでは審査会に提出する8枚の組写真を作る。所要時間
ていた。テクニカルタイ
は1時間50分で、監督は別室に待機する。何百枚もの写真の中から8枚を選び
ムはあっという間に終了。
出すのは大変な作業だ。モニターを食い入るように見つめ、プリントアウトし写
ある監督は「20分は本当
真を絞り込んでいく。写真の選定と同時並行で考えなければならないのが作品
に短い。あと10分はほし
のタイトル。タイトルに沿った8枚で1つのストーリーに仕上げる必要がある。
い。時間内に終わるのか
1時間経過すると、20分間のテクニカルタイムを迎える。ここでは監督が会場
心配」と後ろ髪を引かれ
に入り、指示を出すことができる。大阪市立工芸高校は、机に収まりきれない
ながら控室へ戻った。
ファースト公開審査会
セレクト会議を終えた選手を待っていたのは、東川町の商工会女性部による
ンが終わった後に、審査委員が作品を講
夕食。楽しいはずの時間だが、審査会で行うプレゼンを控える選手たちにとっ
評し、場合によっては選手に質問を投げ
ては息が抜けない。テーブルにノートを置き、はしとペンを持ち替えながら食
かける。
事する選手が目立った。プレゼンでは、自分たちの作品を言葉で端的にアピー
トップバッターは、5年ぶり10回目の出
ルすることが求められる。背景説明は写真の印象と理解力を左右するだけに大
場となる真和志高校。中西佐和さんは「広
切なポイントだ。準備が完了しリラックスモードに移るチームが多くなる中、開
大な北海道の土地で見つけた一つひとつ
始直前まで真剣にミーティングを続けていたのは埼玉栄高校だった。
の生きるストーリーを写真で表現しまし
18時半に審査会がスタート。伊東高校の小林千紗さんは「今日は予定の写真
た」とアピールした。各校の作品の多くは
がなかなか撮れず苦戦しましたが、初めてにしてはなかなかだったと思います。
風景や生物、地元の人々を被写体にした
審査会は自信があります」と笑顔で会場入りした。審
カラー写真だったが、ホストファミリーだけに焦点を当てた坂出高校と唯一モノ
査会は抽選の順番に従って2チームずつ会場
クロで仕上げた津島東高校は異彩を放った。また、埼玉栄高校は、老夫婦の
前方に出てプレゼンをした後、作品がスク
生活模様を表現した作品をゆっくりと語りかけるような口調で説明。菊池桃歌さ
リーンで上映される。2チームのプレゼ
んは「今日は偶然にも被写体のおじいちゃんの86回目の誕生日。この写真をプ
レゼントにします」
と締めくくり、作品に深みを持たせた。
20時半に審査会が終了。立木審査委員長から
「伝統校、大阪市立工芸高校の
持ち味は『外し』の写真。きちんと撮るとおもしろさがなくなる」との指摘に、山
中菜々実さんは「先生の言う通り。明日は一歩も二歩も踏み出してみます」とや
る気十分。ほかの選手たちも審査員のアドバイスを受けて話し合っていた。初
めて尽くしの初日を終えた選手の正直な気持ちを代弁したのは、埼玉栄高校の
清都文哉さんのコメント。「これでやっと一息つけます」。選手たちは足早に会
場を後にした。
5
DAY4
2014.8.7 THU
レベルアップを目指し「夏」を撮る
第3ステージ
(旭川市・旭川駅周辺)
は流れにまかせて動いてい
雨がパラパラと降る旭川市街地で2日目の撮影が始まった。JR旭川駅前の現
たので何も考えずに撮影し
地本部に到着したバスから降りた選手たちは、傘など雨具を装備して撮影ステー
ていました。今日からが本
ジに臨む。バスが早く到着したため、15分早く撮影が始まったが、
「雨で寒くて、
当の勝負です。でも、雨の
しかもテーマが夏」
とぼやき声も聞こえてくる。ほとんどの選手は、
メーンストリー
せいで人もいないし、中途
トの買物公園を起点に三々
半端に降るからやりにくい
五々と散っていった。
です。せめてドバッと降って
雨を逆手にとって、作品
くれれば絵になるのに…」と
に生かそうとするチームが
思案顔。成城高校も苦戦し
目立った。 中越高校は2人
ていた。 西前里彩さんは、
の選手をゆっくり歩かせて、
「作品のイメージは決まって
靴のかかとから滴り落ちる
いるんで すが 難しいで す。
水滴をローアングルから繰
テーマに合ったものが撮れ
り返し撮影していた。藤岡
なければ、昨日の写真で今
北高校の三木遥さんは、ア
日の作品をつくり、 今日の
スファルトの水たまりに落ち
写真は明日に回すことも考
葉や鳥の羽を浮かべて、そ
えます」と大幅な作戦変更を
れを被写体に何度もシャッ
視野に入れていた。
ターを切っていた。
逆にテーマにこだわらな
そうは言っても悪天候は
いのが津島東高校。藤原恒
マイナス面が大きい。石巻
平さんは「テーマにとらわれ
市立女子高校は何を撮った
ず、撮りたいものを好きな
らい い の か 分 からな い 様
方法で表現するのが僕たち
子。前日に決めたテーマは
のモットー。だから、昨日はあえて得意のモノクロで勝負しました。天気が悪く
「子どものころの 夏 休 み」。
ても、今が夏なら何を撮っても夏。3
だ が、 天 候 の 影 響もあり、
人はこの考え方で統一しています」と
主 役 の 子 供 が 見 当 たらな
頼もしい。
い。 澤田七海さんは「昨日
坂出高校は物で夏を演出した。コ
ンビニでアイスを購入。出会った人
に食べてもらい、その様子を撮影す
るという作戦だ。山田凌さんは「アイ
スは夏休み感を出したいというのと、
コミュニケーションの手段として用意
しました。話しているうちに心を開い
てくれる様子を撮るのが楽しいです。
あまり気を張らず、疲れたら休むくら
いの気持ちで撮影しています」とマイ
ペースだった。
予定通りに撮影が進んだのは埼玉
栄高校。被写体は旭川市内にある日
本最北をうたう氷屋。天候に左右さ
COLUMN 1
道外7紙が取材
大会実行委員会は代表校の活躍を地元住民に広く知ってもらおうと、今回初めて道外の地方新聞社か
ら記者を招待した。
優勝経験校の浦添工業高校、真和志高校の地元沖縄からは沖縄タイムス、琉球新報の2社が記者を送
り込んだ。そのほか、河北新報、中日新聞、新潟日報、埼玉新聞、静岡新聞も記者を派遣し、大会期
間中、選手たちを密着取材した。
愛知県勢初の全国制覇となった津島東高校の快挙を中日新聞は社会面で大きく報じ、新潟日報は地元
中越高校の作品などを1ページの特集で紹介した。
浦添工業高校と一緒に食事を楽しむ沖縄の地元記者たち
(中央)
Schedule
8/7(木)
7:40
8:30
11:00
12:00
6
バス出発
撮影ステージ3 開始(旭川市・JR旭川駅周辺)
メディア回収
撮影ステージ4 開始(東神楽町・市街地~旭川空港)
14:00
15:10
18:30
20:40
メディア回収
セレクト会議
セカンド公開審査会 テーマ「夏」
翌日スケジュール説明
れない室内での撮影となった。「前日にネットで調べた氷屋さんに実際に行って
みると、とても良かったので、そこ1カ所に集中して撮影しました」と中丸ひなこ
さん。予習が功を奏したようだ。
終了間際、雨は上がり、選手たちは本部に続々と集まってくる。そんな中、
浦添工業高校は真っ白な制服に身を包んだ自衛官を被写体に最後まで全力を尽
くしていた。宮城伶果さんは「ベストパフォーマンスを出せたと思っても、また
課題が見つかってしまいます。
この大会でもう一皮むけたいです」と言い残し、昼
食の旭川ご当地グルメの「ジュンドック」
(洋風のおにぎりの一種)を手にバスに
乗り込んだ。
第4ステージ
(東神楽町・市街地~旭川空港)
選手を乗せたバスは第4ステージの東神楽町に到着。雨は止み、曇り空の下
で熱戦が始まった。
伊東高校は撮影時間を40分間と決めて林道の中に入っていく。3人がばらば
らに撮影するが、撮り終えたらすぐにデータを確認し合い、情報の共有化に抜
かりはない。だが、林の中に入っていった選手がなかなか戻らず、やきもきす
る場面も。
3人がそろうと、白いワンピースを来た1人がモデルとなって撮影を始めた。
髪の毛を濡らし、髪からたれるしずくを撮影したり、風に吹かれて乱れる髪を撮
影しようと工夫を凝らしていた。「予選で撮影したモチーフを本戦でも使おうと
思って準備してきました」と北山
里帆さん。女性の姿を幻想的な
作品に仕上げた。
東神楽町の市街地を歩いてい
たのは、人物を狙う坂出高校。人
を撮るには街中が適している。だが、
荷神社には、多くのチームが集まっていた。田園風景にひっそりとたたずみ、
道路から階段を上っていった境内には静寂な空気が広がる。「午前は都会、午
後は田舎。真逆ですよ」と大阪市立工芸高校の德庄宏美さんは窮状を訴えつつ
訪れた幼稚園にいた園児はたった3人
も、その表情は言葉とは裏腹に底抜けに明るい。帝塚山学院高校は3人中2人
と少なく、次に向かった保育園では園
が大の虫嫌い。自然の中での撮影には相当な覚悟が要る。奇声を発しながら
児がお昼寝中で撮影不可。気を取り直
撮影するも、虫に気を取られて一向に作業が進まない。揚野真穂さんは「神社
して向かった老人ホームでも昼寝中
なので人がいるかと思いましたが残念。私たち、うるさくてすみません。虫が
と、度重なる不運に見舞われ、がっ
くりした様子だった。
旭川空港近くの丘の上にある稲
気になって撮れません」
と言い残し、別のポイントへ急いだ。対照的に虫に臆す
ることなく、淡々と撮影をこなしていたのは真和志高校。池原亜希乃さんは、
階段そばに生えているキノコを見つけて熱心に撮影を始めた。「キノコは沖縄
にはほとんどないので新鮮に映ります。思
わずたくさん撮ってしまいました」。や
はり、日本は南北に長い。
セカンド公開審査会
ステージが広く時間内に現地本部に戻れなくなることを危惧したのか、13時
ド。体重が減りました」と埼玉県
半には多くの学校が本部近くに集まっていた。役場内のメディアの提出場所に
立芸術総合高校の須藤奈央樹さ
は、東神楽町のご当地ゆるキャラ「かぐらっきー」がお出迎え。メディア提出は
んが言うように、大会3日目とも
キャプテンの役割だが、握手すると、うちわを3枚プレゼントしてくれる。「かわ
なれば、疲労の色が隠せない。
いい。手が柔らかくて気持ちよかった」と新南陽高校の岸田朋花さんは、うちわ
今 回もくじで 順 番 が 決まり、
をチームメートに配っていた。
初陣を飾ったのは帝塚山学院高
提出時間を過ぎると、1分につき総合点から1ポイント減点される。終了直前
校。虫に苦戦したのか自然風景
に息を切らせて飛び込んできたのは埼玉栄高校。近くにイメージにぴったりの
ではなく、人物だけで作品を仕
小学生を発見したのが理由らしい。危機一髪の姿は、選手たちの教訓になった
上げた。「昨日よりすごく良くなっている。被写体とコミュニケーションが取れて
はずだ。
いるのが写真から伝わってくる。3人のテイストが混ざり合って面白い組み写真
東川町へ戻る車中では、明日のステージマップや日程が配布された。同町に
に仕上がっている」
と好評価だった。
着いたバスはそのまま明日の巡回コースを走り、ロケハンが行われた。
昨日の審査員の講評を参考にしたこともあり、選手たちの作品には初日に比
セレクト会議終了後、選手たちはいいにおいが立ち込める改善センターへ。
べ進歩した跡が見られる。しかし、立木審査員長は昨年度優勝校の作品に対し、
今日の夕食はカレーライス。トッピングはトンカツかエビフライを選べる。楽し
「世界観が感じられてまとまっているが、上手すぎる。頭で考えるより体で感じ
くモリモリ食べるところ、公開審査会への打ち合わせに余念がないところ、セレ
る写真も取り入れて、いい意味で破綻した写真を見せてほしい」と評した。上手
クト会議の反省会をするところなどそれぞれの学校の特徴が出始めていた。
さの向こう側にあるもの─さらなるレベルアップを目指して選手全員を奮起させ
18時半、セカンド公開審査会がスタート。「疲れてはいませんが、
とにかくハー
る言葉だった。
7
DAY5
2014.8.8 FRI 「ときめき」
胸にラストスパート
第5ステージ
(東川町・キトウシ、市街地)
ファイナルステージは写真の町・東川町が舞台で、テーマは「ときめき」。最
終日は、撮影開始時間は設けていない。6時半にコテージ内の物産センター前
で携帯食を受け取る以外、特に決まりがなく自由に行動し撮影できる。1人を食
事担当として残し、2人が先行して撮影を始める学校や巡回バスに乗らずに撮影
を始める学校もあった。
天気は大会期間中、最も強い雨に見舞われ、雨具なしでは歩けない。あにく
の天候だが、泣いても笑っても撮影はあと1回限り。成城高校の西前里彩さんは
「今日は昨日の倍撮って、倍楽しみます」と力強く宣言。坂出高校の三井絵莉子
さんは「昨日は組み方が良くなかったので、それを反省して最終日に臨みたい」
と抱負を語った。
7時に巡回バスの運行がスタート。コースはコテージを起点に3つあり、選手
たちは好きなバスに乗って撮影場所を目指す。バスが出発する直前に駆け込み
乗車をする選手も見られた。スタートが全員一緒でないので、バスの利用者は
半分以下と少ない。残りの選手たちは徒歩で撮影場所に向かい、すでに撮影を
があった。渡邉徳子さんは道に落ちていた小さな木の実をきれに並べて接写。
「これじゃダメ。デザインチックになりすぎている。気持ちを込めなければ」と自
始めていることになる。
田園の一本道を走っていたのは、大阪市立工芸高校。いつも元気な3人組だ
分に言い聞かせていた。はたから見ていると、
どういう意図で撮影しているか分
が、どことなく表情がすぐれない。最初の撮影
からないこともしばしば。しかし、それが審査会で効力を発揮する1枚になったり
ポイントは前もって決めていたパン屋。2人
するから写真は不思議だ。
が一足先に徒歩で向かい、携帯食を受け
町のメーンストリートにいた名寄産業高校は、車庫の屋根から滴り落ちる雨
取ったもう1人がバスで合流する作戦だっ
水を撮影していた。山岸真子さんは「もう濡れていい!」と気勢を上げ、とうとう
たが、肝心のパン屋での撮影は断られて
地面に腹ばいになり、全身ずぶ濡れでシャッターを切り始めた。同じく腹ばい
になった日塔雷也さんは「今日はさすがに疲れて寝坊しました。僕が6時半に起
しまった。
かっぱは着ているがフードはかぶらず、濡
きて2人を起こしました」。どうやら、寝坊がパワーの源になったらしい。
れながら被写体を探して奔走する3人。幸運に
雨の影響で撮影場所を室内にする学校が多かった。真和志高校はホストファ
も通りかかった左官屋で、散歩に行く途中のお
ミリー宅に陣取っていた。お母さんは台所仕事をしながら、
「ほしいものは言う、
じいさんに撮影を依頼したところ快諾を得た。
やりたいことはやる。みんなもっと積極的にどんどん撮りなさい!」
と叱咤(しった)
人をのせることにかけては天下一品の浪速っ
激励。お母さんの勢いに選手は押され気味だったが、田渕綾菜さんは台所の
子。「おっちゃん、かわいい」と巧みな話術で
自然な表情を引き出していく。そのまま順調
窓から働くお母さんを撮るなど一生懸命に工夫を凝らしていた。
東川町幼児センターにいたのは、埼玉県立芸術総合高校。目まぐるしく動き
に進むかと思われたが、機材トラブルが次々
回る子供たちの表情やしぐさを追っている。子供たちと一緒に遊びながらカメ
に発生。水滴がレンズ内に入り、レンズが
ラを向けているうちに、選手たちの楽しい気持ちが伝わり、子どもたちの表情
雲ってしまったのだ。3台とも同
がどんどん豊かになるのが手に取るように分かる。レンズを介したコミュニケー
じ現象になり撮影は不可能に。
ション、それが写真の魅力の一つだ。
キヤノンのサポートスタッフ
に連絡を取り、ほどなくレン
ズを交換して事なきを得た
が、時間をかなりロスして
しまった。雨は精密機器の
大敵。撮影に夢中になる
あまり、つい雨に濡れな
いよう注意することをお
ろそかにしてしまったよ
うだ。松浦碧希さんは
「疲れはたまっていま
す が、これまで の 努
力の結果がこの撮影
に表れると思ってい
ます。 頑張ります」
と再 び 元 気 に 走り
出した。
市街地の保育
園近くの歩道には
泉館山高校の姿
Schedule
8/8(金)
開始自由
6:30
7:00
9:40
10:00
8
撮影ステージ5 開始(東川町全域)
携帯食配布
バス運行開始
メディア回収
表彰式・閉会式総合リハーサル
10:40
11:40
14:45
18:30
20:00
20:10
機材返却
セレクト会議
ファイナル公開審査会 テーマ「ときめき」
表彰式・閉会式
優勝校記者発表
選手交流会
記念写真・セレクト会議
全校がメディアを提出し、ファイナルステージは終了。すべての撮影を終え、
選手は一様にほっとした表情を浮かべている。津島東高校はロビーのテーブル
に座り、先生の音頭でジュースで乾杯。「力を出し切って撮り切りました。今日
は一番いい写真が撮れたと思います。これが主役という被写体を」と松井遥奈
さんは満足げだった。
すぐに毎年恒例の記念撮影が行われる。カウントダウンで選手全員がジャン
プ、みんなの顔がファインダー越しにはじけた。次は監督だけの記念撮影。そ
の途端、大勢の取材陣は潮が引くようにいなくなる。その様を見て新南陽高校
の尾崎勝利先生は「なんかカメラマンが減りましたなあ。錯覚でしょうか」
とぼや
き、笑いが起きた。撮影スタッフからはジャンプに備えて「けがをしないように
江別高校の小城勇人さんは「具体的な言葉で表現するのは難しいですが、この2
ストレッチしてください」と指示が飛ぶ。先生が被写体になるのがおもしろいの
日間を踏まえて修正点は全員把握しています。やるべきことは分かっています」
か、伊東高校の3人は自分たちのカメラで先生を撮り、大阪市立工芸高校の松
と余裕の構えをみせていた。
浦碧希さんは「先生、腹へっこましてー」とリクエスト。和気あいあいとした雰囲
それは本物だった。機材への慣れや審査員のアドバイスが浸透したのか、会
気の中、先生たちの笑顔も1枚に収まった。
議中、選手の表情は真剣そのものだが、自信がみなぎっている。大阪市立工
次はホールで表彰式・閉会式のリハーサル。本番の動き方の説明を受ける。
芸高校は相変わらず、床いっぱいに写真を並べ、先生を交えて4人が一心不乱
副賞が東川町産米「ゆめぴりか」1俵(60㎏)を聞いた選手からは、驚きの声が上
に話し合っていた。新南陽高校の机の上にあるのは、組み写真で使用する8枚
がった。
仮想優勝チームに選ばれ、
優勝旗を手にした藤岡北高校の青木寛乃さん
の写真だけ。選択権を生徒に委ねているのが分かる。泉館山高校はプリントア
は
「ずしりと重いですね。
このまま持って帰りたいです」
とちょっぴり残念そうだった。
ウトせず、パソコンの画面で写真を選択するなど、それぞれ自分たちのやり方
昼食後は最後のセレクト会議が待ち構えている。しかし、食事中、選手たち
で勝利を目指した。テクニカルタイム終了後、控室に向かう廊下で藤岡北高校
には緊張感が見られない。埼玉県立芸術総合高校の水野敦史さんは「今のリラッ
の布目紀佳先生は「最終日だから、心を鬼にしてあえて何も指示を出しませんで
クスムードは仮の姿。セレクト会議の部屋に入るとスイッチが入ります」。また、
した」
とぽろり。先生たちも戦っているのだ。
ファイナル公開審査会
14時45分、公開審査がスタート。ファイナルの作品はファースト、セカンド
高。岩井直樹審査委員からは「想定通り、モノクロできましたね。被写体との距
の1.5倍の加点があり、逆転のチャンスが残されている。3日間で撮った写真の
離感は適切で、モノクロの良さも出ています」
と評した。
すべてを使って、テーマ「ときめき」を表現する。今までの努力が結実するとき
過去2回に比べ、各学校の作品は着実にレベルアップしているのが分かる。
がやってきた。
それも3日間、ひたむきに写真と向き合った努力の結晶だ。それが最も顕著に
最終日、トップバッターはカメラのトラブルに見舞われた大阪市立工芸高校。
表れたのが海外チームだろう。「チャレンジ精神と写真に対する気持ちの変化が
初めてモノクロ写真で挑み、立木審査委員長からは「3日間で精神的な成長を感
上達のスピードを加速させている。この大会は得るものはあっても、失うもの
じさせる」と好評だった。同じく得意のモノクロで勝負に打って出たのは津島東
は何もない」
と立木義浩審査委員は締めくくり、審査会は幕を閉じた。
COLUMN 2
海外チームが初参加
タイ
台湾
タイのレジナ高校は、38チーム
台湾チームの3人は違う学校に
が応募した国内コンテストを勝ち
通い、空港で初めて出会った。初
抜いて写真甲子園に出場した。台
日は打ち解け合えず、黙って歩く姿
湾チームもそうだが、食事は日本
が目に付いた。だが、写真部所属
食、同町内でホームスティと、日本
でチーム一の腕前を誇るゴン・ツァ
の高校生と同じ土俵で戦った。
ンチァンさんがアドバスし始めると、
滞在期間中、最も印象的だった
のは畑、牧草地、森と用途別にき
タイチーム
写真を介して次第に会話が生まれ
るように。2日目ともなると、通訳を
台湾チーム
ちんと整備された土地が放つコントラストの美しさだった。特に初日の美瑛町・
介さずに身ぶり手振りで街頭の人たちとコミュニケーションを図るなど積極性も
上富良野町では、その美観に圧倒され撮影に力が入ったという。
「テーマに沿っ
出てきた。
「この4日間、本当に勉強になりました。日本の高校生の写真技術はす
て撮影することには国内コンテストで経験済みでしたが、今回は難しかったです。
ごく高い。審査会の作品を見ているうちに、私たちも少しはスキルアップしたと
単に趣味として写真を撮っていたからでしょう。日本選手の写真に対する姿勢を
思います。撮影では東川町の豆腐店が思い出深い。おばあちゃんの手づくり豆
見習い、これからも写真の技術を磨きたい」
腐やコンニャクがおいしかった。またここに来ます」
9
津島東高が頂へ。果てしなく続くフォトストーリー
表彰式・閉会式
選手としてやるべきことはも
う何もない。夕食時、4日間
の熱戦を戦い抜いた達成感、
そしてプレッシャーから解放
された安堵感から、選手たち
は笑みを絶やさない。いつも
ならプレ ゼン の 準 備で 真 剣
モードの 埼 玉 栄 高 校 の 面々
も、今回ばかりはほかの選手
と変わらない。ただ、成城高
キヤノンMJ㈱・村瀬会長
校のキャプテン、阿部夢加さんは疲労でベンチに横たわり、大田綾花さんも額
を机に押しつけて身動きしない。写真甲子園は“体育系の大会”と言われるのが
よく分かる。
表彰式前になると、ロビーには応援に駆け付けたホストファミリーの姿が目
立つ。浦添工業高校のホストファミリーは「頑張って!」と、宮里明衣さんの背中
を押していた。
津島東高校
会場は開演10分前に満員。立ち見で通路が歩けない状況だ。18時半、会場
が暗転し表彰式が始まる。最初は松岡東川町長があいさつ。「今大会は雨とい
う最悪の天候でしたが、選手の皆さんは五感力、直観力を持って個性と創造性
豊かな作品づくりに努力されました。皆さんの心が写真に表現されて、応援す
る多くの人たちの心に響き、感動を与えてくれました」と健闘を称えた。協賛社
を代表しキヤノンマーケティングジャパン株式会社の村瀬治男・代表取締役会
長は「今回、新たに『キヤノンスピリット』
という賞を設けました。学問もモノづく
りも新しくチャレンジすることが進歩につながります。今後もその気持ちで成果
を出してください」
と激励した。
優秀賞&特別賞 埼玉県立芸術総合高校
あいさつが終わり、結果発表に移る。最初は3回の審査会ごとに小学生以上
の町民30人が選んだ「町民が選ぶ特別賞」。ファースト審査会の受賞校は埼玉
県立芸術総合高校、セカンド審査会は真和志高校、ファイナル審査会は江別高
校となり、各校に東川町産米が米俵で贈られた。全員が女子の真和志高校は、
ステージでよろめきながら米俵を受け取った。
次は今回から新設された2つの特別賞。「選手が選ぶ特別賞」は3日間の全作
品の中から、自分の学校以外でチーム3人が気に入った作品に投票し、投票数
が最多の提出校に贈られる。同世代のフォトグラファーから最も支持を集めた
のは、大阪市立工芸高校。受賞アナウンスを聞いた選手たちは、小刻みに体
を動かして喜んでいた。一方、斬新なアイデアで挑んだ学校のチャレンジ精神
を称える
「キヤノンスピリット賞」には、成城高校が輝いた。
続いて大会を構成する5市町の名が冠された優秀賞、5校が発表される。浦
特別賞 真和志高校
添工業高校(東川町長賞)、坂出高校(美瑛町長賞)、石巻市立女子高校(上富
良野町長賞)、埼玉県立芸術総合高校(東神楽町長賞)、江別高校(旭川市長賞)
の順に発表された。各校には賞状、副賞、メダルが授与された。ステージ上
の選手たちは押しなべて硬く、喜びを見せまいとしているのか、悲しさを堪えて
いるのか判断がつかない。
だんだんと頂点に近づく。準優勝の発表では埼玉栄高校の名前が呼ばれる。
昨年は連覇に挑んだ浦添工業高校が準優勝、今年も昨年度優勝校が惜しくも2
優秀賞&特別賞 江別高校
特別賞 大阪市立工芸高校
10
準優勝 埼玉栄高校
位に甘んじた。だが、2年間で優勝、準優勝は立派な記録だ。
いよいよ優勝校の発表。下馬評が高かった埼玉栄高校が2位となり、がぜん
チャンスは広がった。ファイナリストのプレゼンテーターは立木義浩審査委員長。
ステージに上がり、ファンファーレが鳴り響く。「優勝は津島東高校です」と発表
と同時に大きな拍手が沸き起こり、初めは口に手を当て驚きの表情を見せた選
手たちも、ステージに立つともう涙が止まらない。立木委員長は「まだ、泣くん
じゃない。優勝旗を受け取ってから泣きなさい」と言い、キャプテンの河野充希
さんの手に優勝旗を渡した。河野さんは「自信のある写真を出せました。手応
えはありました」
と笑顔を見せた。藤原恒平さんは「自分が得意とするモノクロの
ポートレイトが結果につながり、うれしいです」、紅一点の松井遥奈さんは「こ
の大会で被写体としっかり向き合えるようになりました」
と話した。
最後の講評で立木審査委員長は悔しさですすり泣く選手たちを前に、「勝者
以上に敗者が何かを得ることもある。写真甲子園はカメラマンの養成所ではあ
りません。写真を通じて人とつながっていくことを知る場所。これからも写真に
携わり、写真を好きになってください」
と全員にメッセージを送った。
優勝 津島東高校
特別賞 成城高校
優秀賞 坂出高校
優秀賞 浦添工業高校
優秀賞 石巻市立女子高
選手交流会
を知り尽くしていたのも大
式が終わり、ロビーは大会関係者、取材陣、ホストファミリーなど人であふ
きい」
と話し、須藤奈央樹
れかえった。監督やホストファミリーが生徒を励まし、選手同士がお互いの健
さんは「来年は一気に優
闘をたたえ合っていた。また、家族や地元で待つチームメートに電話で受賞の
勝を狙ってほしい」と後輩
喜びを伝えている選手の姿もあった。
にエールを送った。
浦和第一女子高校の篠田千織さんは「旭川の買物公園で多くの人に声を掛け
選手交流会前の記念撮
ましたが、誰からも断られなかったことが印象的でした」、黒川優美子さんは「写
影、各校が整列を終えた
真に直接関係ありません
ところに取材を終えた津
が、ホストファミリーとの
島東高校が登場。各校の
時間が最高でした。本当
選手から惜しみない拍手
に癒やされました」と大会
が自然に沸き起こり、ほほ笑ましい光景となった。最後列には監督たちが立ち、
を振り返った。ホストファ
肩を組んでの撮影会となった。
ミリーと一緒に泣きなが
撮影後、交流会開始のアナウンスを待つ選手は誰もいない。海外チームと記
ら喜びを分かち合ってい
念撮影をする選手やOBスタッフや高校生サポーターと談笑する選手など、自然
たのは、部員60名を誇る
に人の輪が次々と生まれ、それが次第に大きくなっていく。全力で駆け抜けた4
埼玉県立芸術総合高校。
日間。勝者も敗者もない、高校生の屈託ない笑顔だけがそこにあった。
14回目の挑戦で初めて本
戦の切符を手にし、優秀
賞をつかんだ。先輩たち
の悔しさを知っているだ
けに、
うれしさもひとしお。
キャプテンの小花優衣さ
んは「それぞれが自分の
個性を写真に生かしたの
が 勝 因 だと思 います。3
年間、この3人は同じクラ
スで担任が監督。お互い
11
本戦結果と全提出作品
優勝(北海道知事賞)[中部・東海ブロック代表] 愛知県立津島東高等学校
「人情」
ファイナル公開審査会 「あめあがり」
セカンド公開審査会 「ぬくもり」
ファースト公開審査会 12
準優勝(北海道新聞社賞)[関東ブロック代表]
埼玉栄高等学校
「無条件幸福」
ファイナル公開審査会 「なまらひゃっこい~氷の街の氷屋さん~」
セカンド公開審査会 「いとなみ」
ファースト公開審査会 13
本戦結果と全提出作品
優秀賞(東川町長賞)[九州・沖縄ブロック代表]
沖縄県立浦添工業高等学校
「共に歩む」
ファイナル公開審査会 「たしかめる」
セカンド公開審査会 「自然と暮らす」
ファースト公開審査会 14
優秀賞(美瑛町長賞)[四国ブロック代表]
香川県立坂出高等学校
「出会いに感謝」
ファイナル公開審査会 「僕らの夏休み」
セカンド公開審査会 「写真の力」
ファースト公開審査会 15
本戦結果と全提出作品
優秀賞(上富良野町長賞)[東北ブロック代表]
石巻市立女子高等学校
「興奇心」
ファイナル公開審査会 「夏とともに」
セカンド公開審査会 「大地に美しく生きる。」
ファースト公開審査会 16
優秀賞(東神楽町長賞&町民が選ぶ特別賞)[関東ブロック代表]
埼玉県立芸術総合高等学校
「ほしのひとみ」
ファイナル公開審査会 「夏が染まる」
セカンド公開審査会 「ちっさいどー」
ファースト公開審査会 17
本戦結果と全提出作品
優秀賞(旭川市長賞&町民が選ぶ特別賞)[北海道ブロック代表]
北海道江別高等学校
「刹那」
ファイナル公開審査会 「旅の中で…」
セカンド公開審査会 「Home~僕たちの故郷~」
ファースト公開審査会 18
敢闘賞 [北海道ブロック代表] 北海道名寄産業高等学校
「時を重ねて」
ファイナル公開審査会 「夏人」
セカンド公開審査会 「New world~静かな鼓動~」
ファースト公開審査会 19
本戦結果と全提出作品
敢闘賞 [東北ブロック代表] 宮城県泉館山高等学校
「その人の魅力」
ファイナル公開審査会 「雨ニモ負ケズ」
セカンド公開審査会 「ぶらり」
ファースト公開審査会 20
敢闘賞 [関東ブロック代表] 群馬県立藤岡北高等学校
「あなたがいて…」
ファイナル公開審査会 「出逢いにありがとう」
セカンド公開審査会 「小さな虫たちの冒険」
ファースト公開審査会 21
本戦結果と全提出作品
敢闘賞 [関東ブロック代表] 埼玉県立浦和第一女子高等学校
「この町の希望」
ファイナル公開審査会 「それぞれの夏」
セカンド公開審査会 「愛し愛され」
ファースト公開審査会 22
敢闘賞 [中部・東海ブロック代表] 中越高等学校
「ときめきの朝」
ファイナル公開審査会 「幸せな夏の日」
セカンド公開審査会 「支え合う人々」
ファースト公開審査会 23
本戦結果と全提出作品
敢闘賞 [中部・東海ブロック代表] 静岡県立伊東高等学校
「育み」
ファイナル公開審査会 「夢の跡」
セカンド公開審査会 「旅路」
ファースト公開審査会 24
敢闘賞&キヤノンスピリット賞 [近畿ブロック代表] 大阪府立成城高等学校
「愛図~東川のまなざし~」
ファイナル公開審査会 「夢想花」
セカンド公開審査会 「晴れもよう」
ファースト公開審査会 25
本戦結果と全提出作品
敢闘賞 [近畿ブロック代表] 帝塚山学院高等学校
「人生」
ファイナル公開審査会 「夏旅」
セカンド公開審査会 「幸腹」
ファースト公開審査会 26
敢闘賞&選手が選ぶ特別賞 [近畿ブロック代表] 大阪市立工芸高等学校
「いつも」
ファイナル公開審査会 「この日この時」
セカンド公開審査会 「やさしい風が吹く」
ファースト公開審査会 27
本戦結果と全提出作品
敢闘賞 [中国ブロック代表] 山口県立新南陽高等学校
「たからものの時」
ファイナル公開審査会 「旭川 夏模様」
セカンド公開審査会 「富良野の暮らし~開拓の賜物~」
ファースト公開審査会 28
敢闘賞&町民が選ぶ特別賞 [九州・沖縄ブロック代表] 沖縄県立真和志高等学校
「理想」
ファイナル公開審査会 「太陽の力に触れてみたい」
セカンド公開審査会 「繰り返す」
ファースト公開審査会 29
本戦結果と全提出作品
オープン参加
[タイ王国
(チェンマイ)
]
レジナ高等学校
「雨 旅 幸せ」
ファイナル公開審査会 「Summer Life 夏のリズム」
セカンド公開審査会 「初めての旅。」
ファースト公開審査会 30
オープン参加
[台湾]
永仁高中・協和工商・復華高級中學
「真情」
ファイナル公開審査会 「幸福」
セカンド公開審査会 「北海道─旅と印象」
ファースト公開審査会 31
本戦参加選手18校&オープン参加のメンバー紹介
優勝(北海道知事賞)
準優勝
(北海道新聞社賞)
[中部・東海ブロック代表]
[関東ブロック代表]
愛知県立津島東高等学校(愛知県津島市)
4年ぶり2回目
監督
森岡 剛洋
河野 充希
藤原 恒平
松井 遥奈
このかけがえのない一週間は、たくさんの方々の支えと
応援のおかげです。これからも真摯に被写体と向き合って
写真を撮っていきたいと思います。ありがとうございまし
た。
埼玉栄高等学校(埼玉県さいたま市)
3年連続9回目
監督
髙橋 朗
菊池 桃歌
中丸ひなこ
清都 文哉
優秀賞(東川町長賞)
優秀賞
(美瑛町長賞)
[九州・沖縄ブロック代表]
[四国ブロック代表]
沖縄県立浦添工業高等学校(沖縄県浦添市)
3年連続4回目
監督
照屋 友理
宮城 伶果
宮里 明衣
富本 玲奈
初めての写真甲子園は、時間が過ぎるのがとても早かっ
たです。この一週間、一日一日がすごく大切に感じてとて
も貴重な経験になりました。北海道で出会った人はみんな
優しく、知らない私たちをすぐに受け入れてくれました。
支えてくれた人たち、撮らせてくれた方々、すべての人に
感謝したいです。ありがとうございました。
香川県立坂出高等学校(香川県坂出市)
2年ぶり5回目
監督
豊嶋 弘文
辨野 真結
山田 凌
三井絵莉子
優秀賞(上富良野町長賞)
[関東ブロック代表]
石巻市立女子高等学校(宮城県石巻市)
32
監督
佐々木岳志
平塚 詩織
太田 芽吹
澤田 七海
「市女高の名前を残そう」、その想いを胸に私たちは挑
みました。雨という悪条件の中、何とか雨を味方につけよ
うと頑張り、もがき続けた3日間でした。そんな中、優秀
賞という賞をいただきました。苦労も吹き飛ぶほどうれし
かったです。大変なこともありましたが、この7日間の思い
出は一生の宝物になりました。ありがとうございました。
表彰式で流した涙も今では笑い話になってきました。1
年生の頃から夢に見ていた写真甲子園。写真のことしか考
えなかったあの3日間は、とても大切なものになりました。
「写真甲子園に行ったら人生が変わる!」
、そんな言葉が今
なら分かる気がします。ありがとうみんな、ありがとう写真
甲子園。
優秀賞
(東神楽町長賞)
&町民が選ぶ特別賞
[東北ブロック代表]
2年連続3回目
先輩たちが築き上げてくれた埼玉栄の誇りを胸に、自分
たちを出し切って埼玉に帰ることができました! 写真のこ
とだけでいっぱいの3日間はとても幸せで、あっという間に
過ぎました。大会中に出会った方々のたくさんの温かさに
触れ、全国の写真仲間と全力で戦えたこの夏を絶対に忘
れません!
!
! ありがとうございました!
埼玉県立芸術総合高等学校(埼玉県所沢市)
初出場
監督
森 俊成
小花 優衣
須藤奈央樹
水野 敦史
私たちの学校は今回、初出場でした。初めての場所で
一週間写真のことだけを考えることは不安でしたが、北海
道の豊かな自然、素敵な人々のおかげで不安も忘れ、楽
しんで撮影することができました。写真が好きなたくさん
の仲間と出会い、北海道の優しい人々と出会い、とても実
りある一週間でした。本当にありがとうございました!
優秀賞(旭川市長賞)
&町民が選ぶ特別賞
敢闘賞
[北海道ブロック代表]
[北海道ブロック代表]
北海道江別高等学校(北海道江別市)
初出場
監督
傳住 敦史
小城 勇人
坂下 竜河
手嶋 薫李
初めて出場した写真甲子園は、僕たちにとって初体験の連続でし
た。考え、歩き、話しかけて、そこで出会った温かい人たちや大会
を運営していただいたスタッフの皆さんのおかげで無事に日程を終
えることができ、優秀賞と特別賞をいただくことができました。朝
早く夜遅くまで頑張ったこの経験は僕たちの一生の宝物です。これ
から本戦出場を目指す学校の皆さんは是非、この大会の本戦に出
場を目指してください。必ず得られるものがあると思います。
北海道名寄産業高等学校(北海道名寄市)
初出場
監督
和田 博之
日塔 雷也
石山 帆夏
山岸 真子
敢闘賞
敢闘賞
[東北ブロック代表]
[関東ブロック代表]
宮城県泉館山高等学校(宮城県仙台市)
初出場
監督
小野寺 章
渡邉 徳子
榊原 七月
佐藤 朝馨
今回、写真甲子園に出場することができたことを本当にうれしく思っていま
す。大会を通して、写真についての技術的な成長はもちろん、多くの人に出会
い、多くの経験を得ることで各々の人間性を高めることができました。
この素晴
らしい大会を運営してくださったスタッフの方々、写真を撮らせていただきまし
た地域の方々、旭川東高校野球部の皆さん、おいしい食事をたくさん振る舞っ
てくださったホームステイ先のお父さん、お母さん、そして指導してくださった
先生方、応援し支えてくれた家族や友人、本当にありがとうございました!
群馬県立藤岡北高等学校(群馬県藤岡市)
初出場
監督
布目 紀佳
青木 寛乃
堀口 若菜
三木 遥
監督
大塚 幸誠
篠田 千織
東海 春花
黒川優美子
大会が終わってからの第一声は「疲れた」でした。やったことのないことばかりで、
しかも3日間ぶっ通しだったので脱力感がありました。1日目に比べ3日目の写真は自
分たちでも変わったと思えました。人に話しかけて撮らせてもらうことも初めてで、人
の写真が多くなったのも驚きました。他県の友達もたくさんできて、また、みんなに会
いたい気持ちでいっぱいです。この大会は一生の思い出となりました!! 本当につら
かったけど楽しかったです! 地元の方、ボランティアスタッフの皆さん、ありがとうご
ざいました。また、東川町に戻ってきたいです。それまでたくさん練習をして!
敢闘賞
敢闘賞
[関東ブロック代表]
[中部・東海ブロック代表]
埼玉県立浦和第一女子高等学校(埼玉県さいたま市)
初出場
人物を撮る際の相手の良い表情を引き出すなど、テーマ
に合ったイメージ通りの写真を撮る大変さは自分達が創造し
ていたものをはるかに超えていて、戸惑うこともありましたが、
同室だった津島東高校さんやスタッフさんをはじめ多くの
方々に支えてもらい楽しく、充実した7泊8日を過ごすことがで
きました。ありがとうございました。
私たちは初めて写真甲子園に参加し、たくさんのことを
経験することができました。北海道で撮影に協力してくれ
た方々、スタッフのみなさん、そして共に闘った仲間、た
くさんの方々のおかげで写真を撮ることができるのだと実
感しました。素敵な思い出をありがとうございました!
中越高等学校(新潟県長岡市)
3年ぶり6回目
監督
松田 浩明
若井 祥子
斎藤 瞳
中村 未来
初めての写真甲子園はとてもハードで大変な1週間でし
た。ですが、それをはるかに超える楽しさや人々の温かさ、
そして仲間たちとの出会いがありました。今までにないひ
と時の夏を過ごすことができました。私たち3人に関わっ
たすべての皆さんに感謝しています。最高の夏の思い出
をありがとうございました。
33
本戦参加選手18校&オープン参加のメンバー紹介
敢闘賞
敢闘賞&キヤノンスピリット賞
[中部・東海ブロック代表]
[近畿ブロック代表]
静岡県立伊東高等学校(静岡県伊東市)
6年ぶり2回目
監督
遠藤 覚
小林 千紗
北山 里帆
福島かれん
写真の楽しさや難しさを身を持って感じた1週間。写真
を通じた出会いがあり、また仲間との絆を深められた素敵
な機会でもありました。日常では決して味わうことのない
経験や感情、感動がこの大会にはあり、写真だけではな
い“何か”
を得られたと思います。ありがとうございました!
大阪府立成城高等学校(大阪府大阪市)
3年ぶり3回目
監督
山口 晴久
阿部 夢加
大田 綾花
西前 里彩
敢闘賞
敢闘賞&選手が選ぶ特別賞
[近畿ブロック代表]
[近畿ブロック代表]
帝塚山学院高等学校(大阪府大阪市)
初出場
監督
藪 直隆
辻野 百恵
揚野 真穂
辻村 桃加
私たちは初出場で写真甲子園に関する知識もほとんどな
く、また、大会独特の雰囲気と北海道の漠然とした大自然
に圧倒され、不安でいっぱいでした。でも、日が経つにつ
れ、その不安以上に今までに感じたことのない写真に対す
る楽しさを知りました。私たちにとって写真甲子園は貴重
な経験であり、一生忘れない宝物です。
大阪市立工芸高等学校(大阪府大阪市)
2年連続14回目
監督
矢部 勝史
德庄 宏美
山中菜々実
松浦 碧希
敢闘賞
[九州・沖縄ブロック代表]
山口県立新南陽高等学校(山口県周南市)
34
監督
尾崎 勝利
岸田 朋花
重永 菜摘
豊永 茜
初めての写真甲子園は思っていたよりもずっとつらくて、
ずっと楽しくて、あっという間に終わってしまいました。こ
の3日間での出会いや喜び、つらさや悔しさはどれも写真
甲子園に行ったからこそ体験できたことです。今回の経験
を踏まえて、これからも私たちらしい撮影を続けていきま
す。本当にありがとうございました。
北海道での3日間は、ほんまにあっという間でキラキラし
ててめっちゃ楽しかった!
! 一緒にやった仲間とか、撮ら
してくれた人たちとかいろんな人がおったから、こんなめっ
ちゃいい経験ができた! ほんまにありがとう! 来年も絶
対に北海道に帰ってくるねん!
!
!
!
敢闘賞&町民が選ぶ特別賞
[中国ブロック代表]
初出場
写真甲子園は私たちにとって大きな舞台でした。3人の
個性がさまざまで、ぶつかり合い意見が合わないこともあ
りました。それがあったからこそ、ベストの写真、作品が
作れたと思います。この大会期間で私たち自身も成長で
き、色々な経験もできました。2014年写真甲子園の関係
者の皆様、本当にありがとうございました。
沖縄県立真和志高等学校(沖縄県那覇市)
5年ぶり10回目
監督
池村 卓治
池原亜希乃
中西 佐和
田渕 綾菜
真和志高校は5年ぶりで、最初はプレッシャーや不安も
ありましたが、最後まであきらめずに取り組むことができま
した。また、本戦へ出場することによって写真のことをさ
らに真剣に考える様になりました。大会が終わって思うの
は、いつもより熱い夏を経験することができたことと、ま
た北海道へ行きたいということ。ありがとうございました。
オープン参加
オープン参加
タイ王国(チェンマイ)
台湾
レジナ高等学校
監督
テーン
マミヤオ
フォーン
プイ
永仁高中・協和工商・復華高級中學
まずは、初めて海外チームの私たちを2014年の写真甲
子園に参加させてくださった関係者の皆様に心からお礼を
申し上げたいと思います。この写真甲子園を通じて、私た
ちは写真を撮る技術だけではなく、人としても多くのこと
を学ぶことができました。この経験をまたさらに次のステッ
プに進むための糧にしていきたいと思います。皆さん、本
当にどうもありがとうございました!
監督
ゴォ・ルイ
チャン・チャティ
ゴン・ツァンチァン
ウー・リンイン
この4日間、本当に勉強になりました。日本の高校生の
写真技術はすごく高い。審査会の作品を見ているうちに、
私たちも少しはスキルアップしたと思います。撮影では東
川町の豆腐店が思い出深い。おばあちゃんの手づくり豆腐
やコンニャクがおいしかった。またここに来ます。
初戦応募校数の推移(グラフ内の数字は各ブロックの応募校数)
550
21年
500
■ 中部・東海
■ 近畿
■ 中国
■ 四国
■ 九州・沖縄
450
の
403
400
377
350
応募校数
歩み
■ 北海道
■ 東北
■ 関東
331
40
300
250
214
200
全国高等学校
写真選手権
大 会データ
150 8 20
16
100
大会回数
146
144
20
22
16
11
18
10 18
32
27
23
50
開催回数
181
163
28
22
28
29
29
29
13
21
27
28
38
185
27
13
17
28
32
30
188
24
13
19
24
32
38
177
22
12
12
30
21
14
16
36
38
23
37
48
227
26
15
17
35
25
40
217
224
201
32
17
19
22
12
19
14
16
34
32
35
30
33
49
51
197 10 32
19
40
27
49
32
242
30
21
18
42
252
29
21
23
39
44
46
27
25
26
32
24
24
22
24
24
17
17
17
18
15
20
14
19
21
22
31
1
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
優 勝 校 名
24
25
50
32
37
80
81
89
94
154
151
43
39
23
30
28
70
59
82
75
124
96
98
31
36
38
44
38
37
45
45
17
18
19
20
21
79
56
22
16
4
49
19
54
57
25
13
3
55
55
18 9
6 14 8 17
18
11
2
50
521
454
32
47
38
40
22
24
22
38
41
522
準 優 勝 校 名
第1回
第2回
第3回
愛光高等学校
函館白百合学園高等学校
大阪府立大手前高等学校・定時制
四国ブロック
北海道ブロック
近畿ブロック
愛媛県
北海道
大阪府
築紫台高等学校
愛媛県立大州農業高等学校
函館白百合学園高等学校
九州・沖縄ブロック
四国ブロック
北海道ブロック
福岡県
愛媛県
北海道
第4回
第5回
第6回
第7回
第8回
第9回
第10回
第11回
第12回
第13回
第14回
第15回
第16回
第17回
第18回
第19回
第20回
第21回
東京学芸大学附属高等学校・大泉校舎
岩手県立盛岡北高等学校
新潟県立十日町総合高等学校
北海道札幌厚別高等学校
秋田県立横手高等学校
青森県立青森南高等学校
沖縄県立真和志高等学校
青森県立青森南高等学校
北海道旭川工業高等学校
沖縄県立真和志高等学校
沖縄県立真和志高等学校
新潟県立柏崎常盤高等学校
沖縄県立南部工業高等学校
沖縄県立南部工業高等学校
大阪府立成城高等学校
沖縄県立浦添工業高等学校
埼玉栄高等学校
愛知県立津島東高等学校
関東ブロック
東北ブロック
中部・東海ブロック
北海道ブロック
東北ブロック
東北ブロック
九州・沖縄ブロック
東北ブロック
北海道ブロック
九州・沖縄ブロック
九州・沖縄ブロック
中部・東海ブロック
九州・沖縄ブロック
九州・沖縄ブロック
近畿ブロック
九州・沖縄ブロック
関東ブロック
中部・東海ブロック
東京都
岩手県
新潟県
北海道
秋田県
青森県
沖縄県
青森県
北海道
沖縄県
沖縄県
新潟県
沖縄県
沖縄県
大阪府
沖縄県
埼玉県
愛知県
大阪市立工芸高等学校
北海道札幌北高等学校
八代白百合学園高等学校
大阪市立工芸高等学校
大阪市立工芸高等学校
鳥取県立鳥取聾学校
八代白百合学園高等学校
沖縄県立真和志高等学校
岩手県立盛岡北高等学校
青森県立青森南高等学校
広島県立庄原格致高等学校
大阪市立工芸高等学校
沖縄県立真和志高等学校
大阪府立成城高等学校
沖縄県立南部工業高等学校
西南学院高等学校
沖縄県立浦添工業高等学校
埼玉栄高等学校
近畿ブロック
北海道ブロック
九州・沖縄ブロック
近畿ブロック
近畿ブロック
中国ブロック
九州・沖縄ブロック
九州・沖縄ブロック
東北ブロック
東北ブロック
中国ブロック
近畿ブロック
九州・沖縄ブロック
近畿ブロック
九州・沖縄ブロック
九州・沖縄ブロック
九州・沖縄ブロック
関東ブロック
大阪府
北海道
熊本県
大阪府
大阪府
鳥取県
熊本県
沖縄県
岩手県
青森県
広島県
大阪府
沖縄県
大阪府
沖縄県
福岡県
沖縄県
埼玉県
35
本戦審査委員の選評
(一部、北海道新聞2014年8月9日
(土)掲載記事より抜粋)
■審査委員長/立木義浩(写真家)
21回目の今回、初めて海外からの参加もありました。言葉が通
じないのでテーマに沿った写真を撮影するのが難しかったと思い
ますが、3日間で成長が見られました。写真が立派なコミュニケー
ションのツールになりました。
大会では勝敗がつきましたが、一方で人同士のつながりも生ま
れました。今回出会った人たちとの縁をいつまでも大切にしてくだ
さい。出会いは点ですが、いつか線になり、そして面になります。
今後も写真を撮り続けてください。
■ゲスト審査委員/竹田津実
(写真家・エッセイスト・獣医)
方言には地域の文化が表れるが、写真にもそれが表れると思っ
ている。例えば大阪市立工芸の写真は見ただけで大阪弁が聞こえ
てくるようだ。沖縄の浦添工業は北海道の高校生では撮影できな
い、異国のような写真を撮った。石巻市立女子の作品はピカピカ
光っているような、高校生らしい写真だった。印象深かった。
大会は、伝統校の力が際立っている。出場回数が少ない高校と
の差が、もう少しなくなり群雄割拠になれば全体のレベルが上が
るのではないかと思う。
審査委員長/立木義浩
ゲスト審査委員/竹田津実
ゲスト審査委員/米美知子
■ゲスト審査委員/米美知子(写真家)
今年は初出場が8校もあったためか、初々しくてバラエティーに
富んだ作品が多くみられた。
初日のテーマは「北海道」と抽象的で苦戦していたようだったが、
2日目の「夏」は身近なテーマで取り組みやすかったようだ。1日目
に他校の作品を見て、刺激を受けたこともあり、めきめきとうまく
なった。
写真は趣味でもいいのでこれからも続けてもらいたい。ファイン
ダー越しに見える景色をいろいろ切り取って、さらに感性を磨いて
もらえたらと思う。
2014 年 初戦の応募要項
全国の高等学校の写真部・サークルなどから、共同制作により作品(組写真)を募集し、作品審査により全国8ブロックから優秀校18校
を選抜します。
◆応募資格
◆初戦審査方法
○全国の高等学校から高校生3名でチームを結成し、応募してください。
○写真家・立木義浩氏を始め11人の審査員により、ブロック別に審査を行い、
・写真部ではなくてもチームを新たに結成し、応募することができます。
日本全国からブロック代表校18校を決定します。
・全日制、定時制は問いません。
・全国8ブロック
(通常枠8校)
・1校から1作品の応募となります。複数応募はできません。
●北海道ブロック
(1校)
●東北ブロック
(1校)
●関東ブロック
(1校)
●中部・東海ブロック
(1校)
●近畿ブロック
(1校)
●中国ブロック
(1校)
●四国ブロック
(1校)
●九州・沖縄ブロック
(1校)
◆作品テーマ
○テーマ・題材は自由です。
◆作品応募規定
①作品は未発表作品(他のコンテスト等で入選されていない作品)に限ります。
(招待校に決定後、応募作品の中で1点でも主催者が発表作品、類似作品で
・倍率枠10校(高応募ブロック選出校=ドント方式で選出)
◆応募締切
平成26年6月6日
(金)必着!
あると判断した場合は、本戦出場を取消すことがあります)
②1校から代表1作品の応募とし、複数応募はできません。
③作品は4枚~8枚の組写真を1作品としてプリントで応募ください。
(デジタル作品の場合は、プリントのほかに画像データ(ファイル形式:JPEG)
をCDに焼いて一緒に提出してください)
。
④作品は、白黒・カラーを問いません。
⑤プリントのサイズは、2L判(127mm×180mm)~ワイド六ツ切(203mm×
305mm)またはA4までのサイズとし、このサイズ以外での応募は審査の対象
としません。
⑥作品裏面には、規定の
『応募票』
を作品番号順に貼付してください。
⑦
『応募用紙』
は必要事項を漏れなく記入し、作品とともにお送りください。
⑧応募作品の送付は郵送、宅配便を問いませんが、送付中の事故には一切責
任を負いません。
①初戦審査会は6月13日
(金)に東京にて開催します。
②ブロック代表校は、6月下旬に報道機関・ホームページなどで発表するほか、
学校に直接お知らせします。また、惜しくも代表校とならなかった学校にも、
審査経過を添えてお知らせします。
③代表校には、代表盾及び賞状を送付します。
④各ブロックで決勝審査に残った学校には、賞状を贈り表彰します。
⑤初戦に応募いただいた全学校に記念品を送付いたします。
⑥応募いただいた作品は、本戦会期中、写真甲子園主会場(東川町農村環境
改善センター)に上映します。
⑨応募作品は返却いたしません。
◆本戦大会経費について
⑩応募作品は、写真甲子園実行委員会が主催・共催・後援する展示会や印刷物、
○各代表校の3名の選手と担当顧問の先生の最寄空港からの交通費並びに宿泊
Webサイト、出版物などに無償で掲載することがありますのでご了承ください。
特典
①CanonPhotoCircle会報誌“moments(モーメンツ)”を半年間、無料 進呈!
PHOTOPRESSOフォトブック1冊無料体験クーポンをプレゼント!
費は主催者が負担します。
③That'sの『写真データ保存用DVD-R』
をプレゼント!
(初戦全応募校へ 提供:株式会社スタート・ラボ)
(初戦全応募校へ 提供:キヤノンマーケティングジャパン株式会社)
④皆さんの作品づくりを応援~先着100校にモノクロフイルム・印画紙をプレゼント!
②皆さんの作品づくりを応援! インクジェット用紙をプレゼント
⑤写真・映像用品年鑑をプレゼント
(ご希望の学校へ 提供:キヤノンマーケティングジャパン株式会社)
36
◆審査結果発表、その他
(先着100校へ 提供:富士フイルムイメージングシステムズ株式会社)
(初戦全応募校へ 一般社団法人 日本写真映像用品工業会)
2014 年 本戦の開催概要
全国8ブロックの代表18校が、写真の町東川町に集まり、全校同一条件の下、
使用機材一覧
●
デジタルカメラで撮影を行い、全国一を目指しました。また、今回はタイ王国
と台湾から各1チームが順位のつかないオープン参加で出場しました。
代 表 招 聘 期 間 8月4日
(月)~11日
(月) 7泊8日
●
大
●
会
期
間 8月5日
(火)~8日
(金)
招待人数(国内)
18校72名(各高校生生徒3名+顧問先生1名)
●
招待人数(海外)
2チーム10名(高校生生徒3名+顧問先生1名+通訳1名)
●
開閉会式・公開審査会会場 東川町農村環境改善センター
●
作 戦 会 議 会 場 東川町老人保健センター
●
滞
●
在
場
所 東川町キトウシ森林公園家族旅行村ケビン
※8月5日(火)と10日(日)は地元20世帯が選手たちを受け入れるホームスティとする。
撮
●
影
場
所 北海道東川町・美瑛町・上富良野町・東神楽町・旭川市
本戦審査委員構成
●
役 職
氏 名
■カメラ
・EOS Kiss X7
・EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS STM
・EF-S55-250mm F4-5.6 IS Ⅱ
・EF-S10-18mm F4.5-5.6 IS STM
・EF-S60mm F2.8 マクロ USM
・EF50mm F1.8Ⅱ
・SP430EXⅡ
■セレクト機材
・DELL社製パソコン Optiplex7010 3400SFF
■セレクトソフト
・Digital Photo Professional 審査委員長
立木 義浩
写真家
ゲスト審査委員
竹田津 実
写真家・エッセイスト・獣医
■プリンター
ゲスト審査委員
米 美知子
写真家
・キヤノン PIXUS PRO-100
委 員
藤森 邦晃
フォトコン編集長
委 員
岩井 直樹
北海道新聞社写真部長
・Print Studio Pro
■使用メディア
・SanDisk SDカード 8GB
初戦・審査委員の選評
■審査委員長/立木義浩[写真家]
人類を操ってきたものは、好奇心である。20歳前後の鋭角な感受性は永遠
のものではないだけに輝きは無敵です。考える自分と感じる自分が同時に動い
ている。自分達の心情をテーマに、どう撮るかで各校の感情や表現形式そして、
視点にそれぞれの特性が現れています。どこそこで優れた良質の写真とされて
いた基準から外れつつあるのも好ましい。ただ、素朴で奇をてらわない真っ正
直な写真にも出会えれば幸せです。故郷で発揮した実力を携えて来るのを待っ
ています。本戦の日々の旅で北海道を満喫しながら写真に明け暮れて下さい。
■審査委員/竹田津実[写真家・エッセイスト・獣医]
初戦審査会、選び残すという作業を長いことやっているのにやはり心浮き立
つ。短期決戦の本戦とは違い、作品に時間が写っている。テーマを選び、ロケ
ハン、そして撮影と長い長い時間がそこにある。不思議と作品にその熱意と時
間が写っているのである。初戦審査の楽しみはそれをみることである。歌の文
句ではないが正に汗と涙の結晶がそこにある。今年は北関東の工業高校の出
品がなかった。淋しい。彼等の汗と涙の時間をみるのが楽しみであったのに。
ついでにもう一言。L・2Lサイズでの出品があるが、やはりもう少し大きくして
ほしい。ひっそりとはにかんでいては、ついつい見逃してしまう。
■審査委員/米美知子[写真家]
今年も高校生たちのフレッシュな作品がたくさん集まり楽しく審査しました。
その中で激戦を勝ち抜いた18校は、いずれもテーマが明確に表現されていて
いました。しかし、中には少し作り過ぎな感が否めないものもありましたので、
もう少し自然体で写真に取り組んで欲しい気もします。また昨年同様に短期間
での作品づくりも多かったので、一年間じっくりと策を練って表現の幅を広げま
しょう。今年は初出場が8校となり、夏の北海道でどのような作品づくりをする
のか楽しみにしています。
■審査委員/佐々木広人[アサヒカメラ編集長]
ふだんプロやベテランのハイアマチュアの作品を多く見ていることもあり、非
常に新鮮でした。ビシビシ感じたのは、春の高校バレーの「若さでアタック!」的
なエネルギー。こればかりは大人がどんなに経験値や徳を積んでも表現できる
ものではありません。でも、若さゆえ(?)に惜しいと思うことも多かったです。
たとえば、被写体が親しい友人になりがちなところ。放課後がテーマの作品が
多いところ。自己を見つめる内省的な作品の多いところ。非常にもったいない。
ありあまるエネルギーをもっと外に向けたら、もっといい作品ができると思いま
す。そしてそのヒントは、寺山修司の名著「書を捨てよ街へ出よう」にある気が
しました。
■審査委員/坂本直樹[月刊カメラマン編集長]
♀てっ!
(去年は“じぇじぇ”だったな)昨年とほぼ同数・521校の応募があった
し!
! 突出して上手い高校が数校、他のほとんどは“そこそこ”のレベルに留ま
る…それが今年の特徴ごいす。それにしても、タイトル付けに進歩が見られねぇ
し。去年も言うたべ、例えば「青春」は止めろし。写真の内容にしても「ジャンプ
もの」は見飽きたし。んでもやっぱ本戦は楽しみだべ。18校のみんな、こぴっと
ガンバレし!
!
■審査委員/菅原隆治[CAPA編集長]
今年も500校を超える応募があった初戦審査。数ばかりではなく各校それぞ
れのオリジナリティや写真に込められたメッセージが伝わってくる作品ばかりで
した。予選を勝ち進み絞り込まれていくにつれ、テーブルに並ぶ組写真は圧倒
的な表現力をもった傑作揃い。とても悩ましい審査になりました。本戦出場を
決めたブロック代表18校の作品は、単にウマイだけではない、見る者の心にグ
イっと食い込んでくる力を持っています。本戦では限られた時間やテーマで実
力を競うことになりますが、高校生諸君は自信を持って、そして10代の今だか
ら撮れる自由な視点で写真を楽しんでください。初出場を決めた8校がどんな活
躍を見せてくれるのかも期待しています!
■審査委員/福島晃[デジタルカメラマガジン編集長]
はじめての写真甲子園の初戦審査、500校を超えるみなさんの力作を一つ一
つ拝見させていただきました。高校生ならではの視点で何を写真で表現するの
か、その答えなき問題との格闘。その多くは学校生活や地域の人びとのふれあ
いがテーマであったように思います。それからの脱却、没個性とならないため
の視点の切り替え。それが出来ている学校が予選を突破していった。初審査で
ある私にはそのように感じる審査でした。本戦へと進んだ学校も、ぜひ独自の
視点を写真で表現してみてください。期待しています。
■審査委員/前田利昭[日本カメラ編集長]
初出場校が8校もあったのはうれしい限りですが、常連校の相変わらずの充
実ぶりにも感心しました。全体的にはしっかりとテーマを練って、作り上げた作
品が多いように感じました。その分、野放図なのびのび感にすこし欠けている
かもしれません。ドキュメントに比較的印象に残るものが少なかったこともある
かもしれません。本選での躍動感みなぎったカメラワークに期待したいところで
す。ところで写真の一部に色を付けた・パートカラー・の応募がやけに目につき
ました。これ、どこかでブーム?
■審査委員/藤森邦晃[フォトコン編集長]
本年も500校を超える応募がありました。高校生らしいストレートな視点の作
品が見られた一方で、何を伝えようとしているのかがわからないものが多かっ
たように思います。
また、代表校に選ばれた作品は完成度は非常に高いのですが、逆に新鮮さ
が感じられない部分もありました。今回、本戦の審査を担当します。大人たち
が想像もできない、高校生らしい作品を期待するとともに、何をどう撮りたいの
か、という気持ちが伝わってくる写真が見られることを楽しみにしています。
■審査委員/藤井貴城[フォトテクニックデジタル編集長]
初戦を勝ち抜いた学校の作品は、程度の差こそあれ、じっくり腰を据えてテー
マに向き合い、たくさん撮った中からの“選りすぐり”という感が強い。勝ち残る
には、単純な学校紹介の延長や即興的な写真の羅列では難しい。もちろん「手
数をかけさえすればよい作品になる」
とは限らないが、仲間と共有するテーマに
沿って、応募作品の純度や練度を高める時間は大切だと思う。ただし、独りよがり
にならないこと。カメラはコミュニケーションツールとも言われるが、写真作品
そのものの“コミュ力”も第三者の共感を得ようとするなら外せない条件。応募す
る前に、写真部以外の人の感想に耳を傾けてみるというのも必要かもしれない。
■審査委員/岩井直樹[北海道新聞社写真部長]
昨年に続き参加校が500を超えましたが、今回も高校生らしい枠にとらわれ
ない自由な発想と表現力のある作品が多かったと思います。画像の見せたい部
分だけ残し、それ以外をモノクロにするパートカラー、フラッシュ多用、光と影
をうまく使ったり、ライティングなど技法的にいろいろ工夫がみられました。写
真甲子園はメッセージ、テクニック、オリジナリティーを競いますが、写真を見
る人に「う~」とうならせたり、笑いがあったり、感動を伝える作品を今後も期待
します。
37
初戦全応募校(作品)紹介
521校!
初戦応募校数、今年も500校を超える
今年の初戦応募校数は前年の522校にわずかに及びませんでしたが、500校を超える521校という結果になりました。
初戦突破のため、高校写真児(モモンガ)が取り組んだ力作を紹介します。
北海道
ブロック
●
45校
北海道札幌清田高等学校
私たちの春物語
西尾美来・吉村美久・太田凪沙
武修館高等学校
力戦奮闘
渡邊健太郎・澤田京佑・中根大樹
旭川工業高等専門学校
「あの日の時間」
太谷快世・小島 龍・橋向将司
釧路北陽高等学校
北海道帯広南商業高等学校
北海道岩見沢西高等学校
北海道北広島高等学校
北海道岩見沢高等養護学校
北海道東藻琴高等学校
暮色
武田 悠・通岩桃香・中島まい
真相心理~I Nub You~
桜間美希・柴田侑美・近江利香
北海道江別高等学校
夢幻回廊
小城勇人・坂下竜河・手嶋薫李
北海道苫小牧南高等学校
自然の力
冨樫 茜・矢場つかさ・岩本悠佑
北海道旭川工業高等学校
孤独
根本智仁・鈴木瑛大・中村洸太
北海道恵庭南高等学校
誰かを想う気持ち
北川龍斗・高橋怜央・古谷彩乃
38
氷の魔神
大代祥也・西浦龍也・川崎裕翔
夢の中の奇跡
浅川友希・森 舞華・ライトサラ桃花
Welcome to snow world!
尾崎諒祐・千葉萌加・佐藤志奈
手にしたカメラで
田中鳳磨・千田綾人・小澤奈々恵
北海道札幌工業高等学校
北海道深川西高等学校
北海道札幌北高等学校
北海道旭川西高等学校
北海道美深高等学校
北海道函館工業高等学校
北海道芦別高等学校
北海道千歳北陽高等学校
札幌旭丘高等学校
北海道富良野緑峰高等学校
日高高等学校
旭川明成高等学校
北海道札幌南陵高等学校
札幌新川高等学校
泡沫~うたかた~
西潟亮作・神田尚弥・奥村優介
「とも」に
池田海登・三橋 彩・赤石直士
帯広大谷高等学校
水と美女と野獣
柏谷嶺太・山田遥佳・齊藤涼雅
青春譜
梨木莉奈・青木悠香・斉藤健太
芦別を支える人たち
五十嵐賀子・南川大悟・岡下海音
夜間授業と私たちの寮生活
サブシキン・ブラディスラブ・中山茜音・荘 誠也
にじいろのかお
梅津比奈子・菅原瑞希・川向隆晟
海夢・クレイジーボーイ
上山 純・品部拓哉・伊藤澪里
ぽーとれーと。
竹山恭平・渡部純一・中野悠弥
My Way~今を見つめる~
髙松美聡・中原瑠音・梨ノ木亜李紗
燃える闘志
菅原 敬・清水優太・斧 竜二
17才、私の居場所
鈴木麻友・手嶋美結・谷本優華
干天の慈雨
迫田美彩稀・宇野 翔・工藤聡子
挑む
山下亮太郎・佐藤直人・髙橋奈摘
季節はめぐる
小谷木望未・古明地みのり・河戸さや
北海道札幌平岸高等学校
北海道旭川工業高等学校(定時制)
北海道東川高等学校
北海道伊達高等学校
少女の夢物語
紺野はるか・記田穂奈美・小山莉奈
仮のすがた
白藤奈己・山田純花・宮脇愛実
北海道帯広工業高等学校
童心
及川綾女・片倉 稜・矢野瑞季
北海道羽幌高等学校
札幌厚別高等学校
札幌平岡高等学校
北海道旭川商業高等学校
北海道旭川北高等学校
北海道小樽工業高等学校
旭川実業高等学校
岩手県立千厩高等学校
盛岡中央高等学校
岩手県立盛岡北高等学校
夜
大内 栄・福崎友之・五十嵐俊哉
放課後
髙橋晃一・竹澤 翔・谷 真吾
モモンガの棲む森で
布施千晴・武山愛実・原 祐里香
北海道札幌稲雲高等学校
北海道名寄産業高等学校
ヲモイ
早坂 岬・青木さくら・渡辺詩乃
その先には、、、
越後早紀・仲田翔太・鎌田菜月
旭川藤女子高等学校
野幌高等学校
私たちの夏
末木万尋・太田 茜・田中沙季
釧路工業高等専門学校
水の表情
梅原誉生・高嶋翔太・木幡珠佑
全力
松村知世・木村百花・赤松優香
放課後のシルエット
松浦 宙・境田健吾・千葉ももか
人力車と男たち
草野孝介・横谷倖平・遠藤静也
冬を迎え、時を越えて
宮川亜美・黒田睦生・渡邊美沙
春夏秋冬
平澤大智・加藤大地・丹野真友子
Mother Earth─神秘の恵み─
日塔雷也・石山帆夏・山岸真子
時の流れ
津島里奈・坂井春香・川村伊織
東北
ブロック
●
39校
岩手県立宮古商業高等学校
海猫~三陸復興願いの鳥~
中居捷哉・前川 心・村上和希
宮城県名取北高等学校
命ある場所
小松 愛・松浦つみき・菊地千穂
青森県立八戸西高等学校
ways
磯谷晴規・神谷裕二郎・太田和希
宮城県黒川高等学校
ひとときの静けさ
安倍雅也・丹野 亘・堀籠勇太
青森県立弘前高等学校
Wonder World
石岡有生・中野瑞紀・保田美佳
色づく世界
佐藤可奈子・菅原七海・二瓶鈴菜
帰り道でみつけたもの
金平大夢・早川宇宙・猪俣翔太
薫風の元気童子
岡崎紘也・中村尚郁・小島美鈴
宮城県泉館山高等学校
わたしは
渡邉徳子・榊原七月・佐藤朝馨
宮城県迫桜高等学校
エナジー
熊谷絵美里・海野幸奈・佐藤萌美
39
宮城県登米高等学校
宮城県石巻好文館高等学校
宮城県伊具高等学校
宮城県利府高等学校
宮城県古川黎明高等学校
石巻市立女子高等学校
宮城県気仙沼高等学校
宮城県農業高等学校
宮城県古川高等学校
宮城県白石工業高等学校
宮城県気仙沼向洋高等学校
秋田県立大曲高等学校
明桜高等学校
山形県立山形工業高等学校
放課後の内と外
樋口航一・小寺悠介・髙橋凌太
自然
安部智之・増子拓巳・落合拓磨
福島県白河高等学校
福島工業高等専門学校
福島県立郡山東高等学校
福島県立福島東高等学校
茨城県立太田第一高等学校
茨城県立竜ケ崎南高等学校
茨城県立取手松陽高等学校
負けたくない
菅原麻友・南 真唯・浅野由季
放課後が終わるとき
萬田朱音・山内あさひ・畠山龍土
帰郷
菅原千春・小野寺 絢・岩渕絵理花
初めてだけど、がんばりました!
早坂拓真・千葉翔也・阿部直人
四季彩
森元奈々・鈴木愛奈・小川浩生
僕らはきっと忘れない
宮本明香里・大野萌々子・吉田頌子
故郷の景~石巻の日常は今もここに~
鈴木敦也・清水陽輔・鈴木晴佳
一切衆生
佐藤千裕・大山笑美・荒井悠介
空想彼氏
黒須美和・吉田七海・和田水杜
宮城県石巻北高等学校
宮城県宮城第一高等学校
宮城県柴田農林高等学校
孤独
千葉瑶平・細川賢太郎・林 直登
こびとhigh school~私にだけ見える奴~
守屋瑞穂・金田歩乃佳・橘内友里
monochrome
鈴木麻友・武田大地・松浦靖司
秋田県立雄勝高等学校
秋田県立秋田北高等学校
竿燈
米屋真吾・小野杏太・寺谷駿兵
しあわせあつめて
矢野 遼・佐々木詩織・鈴木愛理
山形県立山形東高等学校
羽黒高等学校
安積高等学校
想い
平塚詩織・太田芽吹・澤田七海
Ghost Gail~失いかけた記憶~
高橋めい・田原さやか・中村愛望
学校案内いたしまーす!
!
菊地麻里・半澤佳奈美・壇崎駿平
Unyielding ghost~不屈の幽霊~
茂木駿樹・小幡智彦・大西寿拓
放課後MAGICAL
江尻乃亜・海原陽菜子・安藤純奈
気仙沼向陽高校
佐藤真優・阿部愛歌・尾形花奈
Eden!!─ぼくらの放課後─
丹治沙和佳・吉田瑞穂・酒井早貴
springtime
渡部智春・鈴木菜生・平良木春奈
人生
安斉崚平・佐々木和英・菅野翔太
恵まれた高校生活
延味涼也・阿部舞依・石川渚紗
郡山高等学校
「creature」
遠藤正登志・瀧尻 慶・小針碧斗
秋田県立横手高等学校
生きるということ
松本佳奈・佐川善紀・野崎大地
日本大学東北高等学校
日常
池田菜緒・佐藤 香・遠藤真菜
関東
ブロック
●
151校
40
雨上がり
根本知明・佐藤有紗・富山幸乃
寂れたわたしの街
中川正梧・相川周哉・石川晴基
青の展開
安部比呂代・小川良美・古谷安悠実
茨城県立藤代高等学校
光
乙川和也・古川洋之助・武石涼雅
霞ヶ浦高等学校
Brightness of the forest~自然のおくりもの~
橋本佳奈・金子 栞・鈴木康平
茨城県立竹園高等学校
茨城県立笠間高等学校
茨城県立緑岡高等学校
奏
北川 舞・田代美月・岩瀬俊樹
「りーちゃん」
薗部研人・西山咲耶・富田眞由
栃木県立真岡北陵高等学校
栃木県立鹿沼商工高等学校
栃木県立小山北桜高等学校
群馬県立桐生工業高等学校
群馬県立桐生南高等学校
新島学園高等学校
群馬県立前橋女子高等学校
群馬県立大間々高等学校
群馬県立渋川工業高等学校
群馬県立前橋工業高等学校
熊谷商業高等学校
埼玉県立狭山工業高等学校
埼玉県立芸術総合高等学校
盈進学園東野高等学校
埼玉県立坂戸高等学校
日々の楽しみ
齋藤祐介・東田真実・山口毬萌
届け!
!日本の文化 ドイツへ
土屋俊貴・髙階桃子・堀江智圭
日本の心
隅谷まりえ・梅原夕鶴奈・高沢香織
窓景 ~青春の1ページ~
大塚朋美・若林里奈・江口良美
Kumasyo World─卒業─
松野尚史・小林愛美・齋藤晴香
小江戸さんぽ道
北田修也・佐藤眞奈美・小村 武
FLOWERS(フラワーズ)
松本真理恵・日向野有加・船山拓海
WANT
海野征久・大村みるほ・片岡明日香
水城高等学校
健康一番!
中庭健人・笠井 新・寺門尚之
栃木県立真岡高等学校
日々輝学園高等学校
俺たち
大山稔喜・阿部駿祐・小薬弘毅
その先に見るものは.
.
.
金田華蓮・水上優花・多田唯子
群馬県立藤岡北高等学校
うつろいゆく季節~秋から冬…そして春へ~
青木寛乃・三木 遥・堀口若菜
花物語
清水めぐみ・織田菜摘・前原彩花
六人六色~放課後の青春~
小板橋美紅・丸岡詩織・山瀬みゆ
午後の青春 ~学校生活を支える道具と風景~
青柳 慧・小川 柾・中村育太
風を感じる1日
髙橋涼我・松下昌平・滝沢大河
時間
安富湖々・田部井千尋・須藤美貴
技 ~若き職人たち~
高山大輝・新里 謙・津久田竜樹
群馬県立高崎女子高等学校
おばけの1日
原澤未波・飯塚百花・清水未来
しゃぼん玉人生
桒原一之・反町裕史・立見優弥
東京農業大学第二高等学校
群馬県立沼田女子高等学校
群馬県立館林高等学校
群馬県立中之条高等学校
群馬県立前橋商業高等学校
「まだ負けねぇべ」
石川達也・嘉和知亮祐・金子 航
時間(とき)の流れ
大城美月・黒岩奈津子・安原竜也
四季 ~巡る季節~
藤井美里・青木南美・高井千尋
来たるべきもの
多胡龍風・水垣佑麻・山﨑洸也
花葬
小花優衣・須藤奈央樹・水野敦史
Yokohama Garden
山元涼香・森山美祐・山崎澄音
41
埼玉県立草加高等学校
team spirit!
尾身菜奈美・明石行生・三上愛穂
ミクロな自然
境 沙織・吉澤健人・多田成日央
埼玉県立戸田翔陽高等学校
本庄第一高等学校
埼玉県立新座総合技術高等学校
本庄東高等学校
埼玉県立浦和第一女子高等学校
今ある姿~日本編~
山川千旺希・髙久來嘉・渋谷来実
埼玉県立川越高等学校
かくされた世界
佐藤隆史・市川貴之・森田正人
繋がり
清水祐甫・中田周誠・根本唯以
memory~青春の1ページ~
新井恵波・林 美穂・眞尾亜彩
大宮開成高等学校
「今」~この瞬間を生きる~
清水裕晶・小野泰寛・倉内菜子
早稲田大学本庄高等学校
ずっとそばに.
.
. ~愛のカ・タ・チ~
川畑 聖・滝澤彩花・内田 楓
城西大学付属川越高等学校
埼玉県立朝霞西高等学校
千葉県立市川東高等学校
千葉県立匝瑳高等学校
ゆだねた先は
篠田千織・黒川優美子・東海春花
さいたま市立大宮北高等学校
あこがれて
原田拓海・坂口隼人・大窪仁美
埼玉栄高等学校
REACH~拳の見る夢~
菊池桃歌・宮城理恵・中丸ひなこ
FACE~彼らのカオ~
関口拓真・中村幸広・加藤治稀
Green Dive
銭谷健人・松田光央・加藤大雅
千葉県安房西高等学校
千葉県立松戸高等学校
千葉県立長生高等学校
二松学舎大学附属柏高等学校
鳥兎匆匆~Eternal one time~
渡辺早弥香・根津 彩・安西美知
救世主
森田和貴・吉野友衣奈・露﨑れな
42
埼玉県立上尾鷹の台高等学校
聞こえる
金田龍一・石井沙映・中澤昂弘
放っておいて
日笠樹里香・名取理乃・福田直子
放課後
小堤健吾・倉沢菜緒・中山真季
千葉県立佐倉南高等学校
千葉県立八千代高等学校
千葉県立千葉商業高等学校
千葉県立四街道高等学校
長閑(のどか)
寺澤 真・飯田隼平・髙梨洸希
し・あ・わ・せ
佐藤実結・松井美里・堀しおん
Jour Après Jour
村田麻美・小田朱音・三浦千尋
Orange Days~いつか思うとき~
足立亜珠美・執行歩美・峰ひかる
千葉英和高等学校
一歩一歩
大野修平・佐々木佳奈・岸 純レ
生
大網朝日佳・高梨綾子・花澤夏実
千葉敬愛高等学校
光と影の流れ
臼井桐生・川口悟史・麻井美沙
ある日の願い
菅原綾子・中本杏菜・髙田紗良
千葉県立柏南高等学校
千葉県立京葉工業高等学校
きらめく雫
小森詩織・戸波達哉・桑原梨歌
本気・笑いのスポーツテスト
小泉佑貴・松澤隼斗・渋谷大樹
千葉県立船橋二和高等学校
のんびり Morning
石井 葵・岡村美紅・西脇梨香
千葉県立千葉高等学校
千葉県立松戸南高等学校
NA~GA~RE
五十嵐悠起・佐久田朝優・中嶋 杏
千葉県立柏中央高等学校
灯(ともしび)
片平 萌・河村里菜・瀬在亮慈
日常
杉本華子・小林蓮実・志田円香
千葉黎明高等学校
志学館高等部
Friend's eye
堀越夏南子・鵜澤 致・京相 彰
青春の色
相川亜美・小林祐希・中袴田麻美
Humanity
堀切遥南・林 琴音・五十右理乃
自然のカタチ
宮崎一希・董 笑謙・酒見大寛
ツナグ
大木明香・小林春花・行方笑未
千葉県立成東高等学校
千葉県立佐倉高等学校
影
中村公哉・成田めぐ・阿倍敏行
きらめき
岡村 亮・小笠原由乃・沼口寛樹
東京都立日比谷高等学校
東京都立町田総合高等学校
東京都立東大和南高等学校
東洋高等学校
東京都立久留米西高等学校
東京都立上水高等学校
東京都立桐ケ丘高等学校
東亜学園高等学校
日本大学豊山高等学校
正則高等学校
東京都立府中高等学校
日常の一コマ
今井果歩・高桺茉侑・藤井大珠
時流れ 陽沈み行く 工場なり
島田輝洋・金光一樹・鳥羽健太郎
小野学園女子高等学校
渋谷教育学園幕張高等学校
千葉県立柏高等学校
出会い
城澤 花・内田明日香・佐々木絢香
いらっしゃい~27年間彩った笑顔~
小関裕斗・勝又智也・青木 翔
錦城学園高等学校
幻鏡世界
宮﨑礼弥・加藤祥生・草間悠允
あなたの声、私の想い
酒井真奈美・深澤友香・目﨑耀也
東京大学教育学部附属中等教育学校
大成高等学校
正則学園高等学校
東京都立新宿高等学校
京華商業高等学校
国際基督教大学高等学校
東京都大泉桜高等学校
和洋九段女子高等学校
桐朋高等学校
明治大学付属中野八王子高等学校
城北高等学校
都立多摩工業高等学校
東京都立高島高等学校
東京都立稔ヶ丘高等学校
都立多摩科学技術高校
トキワ松学園高等学校
僕の視線
宮腰夏輝・小林楽夢・高山史朗
東京都立小石川中等教育学校
自然と呼吸を合わせて
中島正行・山本明子・加藤孝征
また 明日へ 続く
大江来往・羽豆七海・ウルフシュイン
戦士の休息
上原智規・石川あさみ・菊池風羽
創価高等学校
LAST THUKIJI
増田暁憲・鶴見和也・吉良耕太郎
身近な人達
田中沙季・島田洋恵・佐藤圭珠
ある日、僕らが見た風景
宮田祐太・和田悠希・井渕裕人
浄化
道祖崚生・坂本華里・清野穂乃香
東京都立総合芸術高等学校
花と建築物
大町 聡・高橋秀美・津野沙季奈
Our Memory
池島奈々子・小原賢士・西村 涼
意外とフレンドリー
大橋未宇・佐藤恵生・山本 桜
千鳥ヶ淵からの風景
青柳健太・四ッ家裕太郎・三井鴻志郎
僕らの世界
加藤有優・田中咲彩・岡田真由子
色彩冒険
阿部右京・酒井竣平・石部秀海
Nostalgia
奥原里紗・池田優也・井上乃紀
光
武田真梨子・齋藤佳那子・伊藤南海
水
元入郁恵・五島千裕・小金井理子
ノスタルジア~商店街の日常~
加藤直宏・三浦正也・熊澤俊太郎
ウチらと写真と甲子園
長 愛美・檜山結衣・三澤琴乃
Rose Drop
髙梨稜太・木村 戒・名雪 滉
牙
花岡圭太・田村理奈・加田英大
明日がある~日本経済をささえて~
星野雄飛・三輪哲大・猪股大輝
ひとときの休憩
南保実咲・川上優花・鈴木絵里
海と愉快な仲間たち
松嶋優子・櫛引 愛・水村 慧
図書室のアフタースクール
鞍馬有紗・関口琴音・柴田 怜
43
東京都立江戸川高等学校
法政大学中学高等学校
明治学院高等学校
日本大学鶴ヶ丘高等学校
東京都立日野高等学校
京華女子高等学校
早稲田実業学校高等部
海城高等学校
ガチ勢
小藤陽紀・丸喜翔太・白鳥雄士
恋するオトメ。
米澤加奈・国本麻里・田村 舞
影景
青木喬寛・小松原丈和・正田和也
豊島岡女子学園高等学校
苦悩
井手亮子・塩谷眞未・吉田亮太
東京砂漠
下谷香月・永久結子・藤野仁美
忘れてはいけない繋がり
鈴木りほ・鈴木 舞・山本佳苗
國學院高等学校
東京都立井草高等学校
山々
須藤裕貴・内場喜規・折笠日向子
わたしたちの制服
坂本美由布・伊原詩乃・星もも子
東京都立工芸高等学校
東京都立科学技術高等学校
東京都立六本木高等学校
早稲田大学高等学院
共立女子第二高等学校
その手の先に見えるもの
加藤美穂・小澤朱音・北村梨紗
春間
矢田夏也・磯部拓見・増田成輝
激走
金山力也・鈴木捷冬・笹木 翔
春夏秋冬
大岡紗奈・濱名百子・森 舞子
水
金本 敏・徳山好紀・大西弘太郎
自然の中の光と影
茂木紘美・秦 彩貴・竹本博雄
アース
小泉彩香・千々和勇輝・小島実玖
東京都立永山高等学校
駒澤大学高等学校
色即是空
寒川朋子・室谷 惠・岩佐真希
ウキウキ! ドキドキ! Our heartful life!
佐藤綾香・澤田綾乃・田嶋千聖
東京都立墨田川高等学校
あたたかいもの
野口彩子・丸山夏海・王 潤嘉
うちらおてんばJK参上!
青木小百合・佐藤萌加・藤澤弘恵
平塚学園高等学校
神奈川県立鶴見高等学校
武相高等学校
神奈川県立港北高等学校
中央大学附属横浜高等学校
神奈川県立相原高等学校
生田高等学校
横浜女学院
横浜高等学校
白鵬女子高等学校
藤沢翔陵高等学校
神奈川県立相模原青陵高等学校
神奈川県立茅ヶ崎北陵高等学校
神奈川県立大磯高等学校
十人十色
八坂梨奈・濱田みずほ・佐藤じゅりあ
ヒトの知らない世界
庄司 誠・清水智弘・清信果純
川崎市立川崎総合科学高等学校
神奈川県立菅高等学校
神奈川県立麻溝台高等学校
横浜市立横浜サイエンスフロンティア高等学校
湘南工科大学附属高等学校
神奈川県立多摩高等学校
神奈川県立厚木商業高等学校
神奈川県立相模原総合高等学校
神奈川県立磯子工業高等学校
憩いのひととき
齋藤梨奈・菅沼光理・高野風微香
束の間の平穏
本松佳奈・長田彩香・恒松史奈
12月29日
落合希美・横溝 優・戴 勁
44
School Life
山田真友・北國文菜・尾﨑倫子
交差点物語
三宅 遥・松山 敦・堀 創太郎
MONOCHROME TOKYO
廣田 幹・高塚風太・菅原麻衣香
Japanese color
鈴木那尚・斉藤宏和・友田颯斗
時代遅れと言ってみろ!
中村遼太郎・田村優治・田嶋壯太
様々な輝き
平井美帆・近藤日奈子・石黒綾菜
循環
曽屋拓見・米山理可子・沢崎 薫
Coming
原 拓生・小田島明央・小澤直輝
THE ASAKUSA
赤井 翔・伊藤匡哉・田中智也
五感。第六感!
名取美裕・井上花香・桐山七海
人の面影
米田健二・安部啓也・田村光汰
寄り道の先に見つけた
三上由里香・内田郁美・城 才雅
初夏の公園
佐々木直人・吉久保明生・中山憂作
「初夏の候」
石黒秦之将・松岡直希・橋場 萌
Life
松下美羽・細川珠優衣・尾崎佳帆
pictograms(ピクトグラムズ)
小椙幹生・﨑山敏英・中村勇太
雨上がり
小山雄生・内山竜也・福原 怜
生きるために欠かせないもの
山下優也・三舩歩実・土山 葵
三浦学苑高等学校
俺達の写真部
岩崎隼也・因泥直樹・長谷川絢深
神奈川県立鶴嶺高等学校
秦野曽屋高等学校
神奈川県立逗葉高等学校
新潟県立新発田南高等学校
新潟県立十日町総合高等学校
北越高等学校
中越高等学校
水の廻り
石井豊和・中原敏彰・藤間秀美
繋がり
伊藤雄輝・井原純也・石塚聖大
向上高等学校
茅ヶ崎西浜高等学校
新潟県立六日町高等学校
新潟県立新潟南高等学校
上越高等学校
逗葉魂
伊部颯人・浅沼 葵・赤間 巧
「見つめる」
柏木彩夏・鈴木日奈子・成原春菜
鎌倉江ノ島のいろいろ
増島良太・吉岡 陸・三枝里穂
中部・東海
ブロック
●
94校
高田北城高等学校
最高の瞬間を求めて
中村佳織・池田里奈・山﨑模菜
Nature
川﨑智洋・髙橋 悠・栗原竜樹
現世 ~コントラスト 和魂~
宮﨑 唯・山田帆乃夏・波多野悠稀
決意~ほのかの夢~
藤橋亜衣子・井川由莉香・小林ミユキ
と
未来予想図
青木江里奈・笹岡千夏・馬場崚太郎
踊り子
鈴木昭太・内山 櫻・岩城奈那子
き
時代を越えてゆく想い
斎藤 瞳・中村未来・若井祥子
新潟県立柏崎総合高等学校
新潟県立柏崎常盤高等学校
新潟県立上越総合技術高等学校
富山県立富山東高等学校
富山県立砺波高等学校
富山県立富山高等学校
富山県立高岡工芸高等学校
荒井学園新川高等学校
富山県立滑川高等学校
石川県立金沢錦丘高等学校
石川県立金沢伏見高等学校
星稜高等学校
仁愛女子高等学校
福井県立丹生高等学校
福井県立丹南高等学校
福井県立科学技術高等学校
山梨県立韮崎工業高等学校
新しい景色を見つけに行こう 柏崎だけの春夏秋冬
品田風香・吉原大輝・竹越 諒
日常的活動日誌
石田有依・外立菜生・酒井詩音
日常
西田加奈・高本佳奈・高澤 卓
桜サク
東谷千波・岩上春菜・早田朋代
ルミエール~光があるから~
池田弥加・大谷絢音・大塚 葵
The Best Moments
野澤泰良・須藤梨子・牧野 奨
夢遊少女
石倉菜摘・大崎 栞・亀沢美葵
たゆたう、そして誓い
濱田 楓・佐賀美紀・政二英利佳
夢遊空間
木下葉月・梶川未紗・山本康介
解放戦線
小竹美結・深川志保・玉崎藍子
通学路
大木彩香・青木凪沙・矢地麻香
日常 ─まだ見ぬ私に向かって─
近藤聖奈・坂戸明美・竹本瑞喜
1/2の少年
大津山杏子・中村朝子・濱津陽名
children
孫田菜摘・麻生 瞳・蔵瀬佳奈
努力
田安 仁・森石龍太・白崎洋人
響鳴
大木 脩・野口真優梨・野澤春香
表情
野澤佑太・鈴木綾乃・有澤 楓
未来の技術者~1/100mmに挑戦~
輿水琢弥・持田将太・宮澤美幸
富山県立水橋高等学校
きときとLIFE
網谷佳起・西尾秋輝・藤井雄大
金沢工業高等専門学校
「器」
山本信太郎・小林大起・西口佳佑
山梨県立富士北陵高等学校
さんぽ道
渡辺みなみ・宮下元気・渡辺七彩
45
松商学園高等学校
佐久長聖高等学校
上伊那農業高等学校
長野県長野高等学校
長野工業高等専門学校
東海大学付属第三高等学校
長野県南安曇農業高等学校
長野県諏訪二葉高等学校
伊那西高等学校
長野俊英高等学校
伊那北高校
岐阜県立大垣西高等学校
岐阜県立東濃フロンティア高等学校
富田高等学校
岐阜県立岐阜総合学園高等学校
岐阜県立土岐商業高等学校
岐阜県立岐阜聾学校
岐阜県立大垣工業高等学校
静岡県立小山高等学校
星陵高等学校
静岡県立伊東高等学校
沼津中央高等学校
静岡県立静岡東高等学校
静岡県立伊東高等学校城ヶ崎分校
静岡県立相良高等学校
静岡県立稲取高等学校
静岡県立下田高等学校
静岡県立焼津中央高等学校
静岡県立韮山高等学校
日本大学三島高等学校
鹿島学園高等学校浜松キャンパス
富士東高等学校
愛知県立豊橋西高等学校
愛知県立豊野高等学校
中部大学第一高等学校
One stage
降旗優希・百瀬 恵・宮永理南
私たちの誇り
西牧瑞乃・布山遼太・甕 織園
あの日を忘れない~平和な日々へ~
各務公貴・河合 渉・立石 愛
わたしたちのメモリー
小松梨愛・佐藤菜月・杉山栞菜
喜怒哀楽~「愛」
と
「哀」~
志水佑羽・土屋 翔・羽田早有理
光と、闇と、危うい心と。
楠元璃子・木部美菜恵・川原くるみ
point of view~花園を目指して~
小山田侑城・守屋璃久・中林ちひろ
46
「手」
志摩聖奈・久田ちあき・油井仁実
だけど一人じゃない!
藤森希季・有賀聖夢・吉澤 萌
雨のニュージーランド
木下莉緒・小粥裕司・小林咲季
空間
佐野正俊・皆野川真由・加藤秀生
いただきます
酒井香織・田原 凛・牛山勇太
天使と悪魔
伊藤未来・神田風音・平澤依梨
KAGE
宮川茉奈美・大平育歩・高木優衣
一日
久保田誠史・村松夏帆・原 将太
Snow
髙橋僚真・油井雅裕・藤井順也
生命
甲斐千裕・吉村瑞季・遠山麻里奈
仲間
早武悠太・森 翔・掛川翔平
輝
北原佑奈・藪原奈夏子・中村輝夜
老人ホームとの交流
奥野柚穂・宮口万実・安江さくら
水を訪ねて
橋爪 倫・山本堅太・髙橋 蓮
煌めき
村瀬柚希・祖下実利・児玉優貴
神域 ~聖なる場所に足を踏み入れて~
山内秦也・奥原一真・間瀬聖大
‘‘少女’’から‘‘女性’’へ
小林千紗・北山里帆・福島かれん
声
勝見花帆・藤浪草太・八木美月
君の行く道は♬
根来春奈・水野絵梨香・鈴木かな
陸上部の活動
清水優志・松永和佳奈・尾崎友哉
緊張の時
穴澤ひかる・定元公香・日景英理子
絆
戸嶋彩乃・舩越万結花・中山己緒
ふるさと~蓮台寺~
土屋花実・増田和奈・小林日向
放課後
伊藤和美・鈴木滉己・岩見佳菜
足元
吉田千笑・村松聖二・良知美砂
祭りを支える
渡邉賢人・豊永千翔・浅井琢也
譲れない
植松茉耶・髙木雪乃・植松優麻
Glasses’ Days
安井達哉・山本浩太・葛谷拓己
愛知啓成高等学校
愛知県立小牧南高等学校
名古屋経済大学高蔵高等学校
愛知県立一宮高等学校
「人と動物の共存」
伊藤 舞・村上知華・鈴木裕太
少年カメラ
日髙慎吾・上田恵美吏・森田茉鈴
名古屋市立向陽高等学校
明日のゆくえ
伊藤健汰・金子将大・平田朋也
愛知県立碧南工業高等学校
小牧高等学校
膚
高間啓奨・渡辺 歩・柘植亮宏
被写体X(エックス)
鮫島杏花里・尾﨑茉那美・藤島佑美
愛知県立天白高等学校
大同大学大同高等学校
高校生から見た「夏」
疋田雄基・西村祐輝・深谷美則
スモールワールド
三村健太・水野 綾・服部有沙
名古屋市立北高等学校
愛知県立一宮興道高等学校
愛知県立昭和高等学校
愛知県立豊橋南高等学校
愛知県立緑丘商業高等学校
愛知県立豊川工業高等学校
愛知県立美和高等学校
名古屋市立富田高等学校
滝高等学校
愛知県立瀬戸窯業高等学校
愛知県立津島高等学校
名古屋市立中央高等学校夜間定時制
愛知県立津島東高等学校
愛知県立豊田東高等学校
愛知県立桃陵高等学校
愛知県立豊田工業高等学校
名古屋市立工芸高等学校
愛知県立春日井商業高等学校
三重県立名張西高等学校
三重県立松阪工業高等学校
愛知県立稲沢高等学校
Let's enjoyチンドン祭
伊藤貴則・住吉勇太・太田陽拓
文明の循環
尾﨑 空・多久島 亮・梅村美瑛
メメントモリ~生と死~
西川大輝・宮良拓実・津田大輝
自然
岸野雄介・佐藤一希・佐波枝里花
夏の予感
木村咲良・中西咲良・野口 夢
愛知県立西尾東高等学校
和の心
関川 翔・山田恭嵩・小久保 亘
於母影(おもかげ)
伊藤優綺・森 渉・川島美奈
この手で世界をつかまえる
瓜生忠明・小縣良介・浅井大雅
eau(オゥ)
武藤聖斗・田中沙茄・松ノ下英之
享栄高等学校
Nature in O・K・I・N・A・W・A
對比地優太・日置陽介・辻村賢祐
新生活
鬼頭侑女・大谷侑衣・角谷幸子
あしもと
白鳥友紀子・中森幸美・田中菜月
My Favorite
尾上元規・児玉 萌・清水理穂
一緒にすごす時間
佐藤なつみ・杉山智紀・濱﨑舞夕
写真部の1日
安藤綾香・松岡里奈・内木桃子
My Road
脇田起夢・山中ひより・馬渕夢夏
原田毛織
大坪真実・脇田歩実・中﨑綾香
SMILE
福井真音・蛭田雅之・吉見春香
幻実透避(げんじつとうひ)
安井美貴・五島慶介・後藤史典
絆
野中奨太・市原優希・尾野藤貴美
道 ~私たちの心の中~
大澤瑞希・山本若菜美・原なつみ
名古屋市立工業高等学校
4K
今瀬直季・山内敦司・坂 怜奈
帰り道のためいき─リア充がほしい!
!─
森晶琳萌・内海瑛絵・山﨑真央
桜と桜への想い
紀平瑞樹・西川 昴・伊藤健太
近畿
ブロック
●
81校
Connect with nature
佐藤真由・小川恵美・中村侑良
つながり
田島志織・藤本佳音・西川裕菜
名張桔梗丘高等学校
キキョコレ(桔梗コレクション)
岸田華奈・福山咲月・東 遥香
三重県立津西高等学校
じいちゃん
森吉夏鈴・岩田春菜・松本 彩
上野高等学校
スクールライフ
林田奈津季・上村瑠衣・朝日真帆
47
三重県立木本高等学校
滋賀県立八日市高等学校
滋賀県立石山高等学校
比叡山高等学校
京都府立亀岡高等学校
京都府立西舞鶴高等学校
同志社国際高等学校
京都産業大学付属高等学校
西城陽高等学校
立命館宇治高等学校
京都府立福知山高等学校
京都府立宮津高等学校
同志社女子高等学校
洛南高等学校
清風高等学校
街の素顔
津田英亮・高村義朗・北條恭兵
あたたかな一日
藤原夏海・清瀨康平・吉川健矢
ノーサイド~誰がために笛は鳴る~
丸山貴司・上條麻央・前田莉奈
大阪府立生野高等学校
大阪府立箕面東高等学校
大商学園高等学校
大阪府立東百舌鳥高等学校
大阪府立金岡高等学校
大阪府立泉鳥取高等学校
常翔学園高等学校
大阪府立和泉高等学校
大阪府立富田林高等学校
大阪市立泉尾工業高等学校
大阪府立信太高等学校
大阪府立成城高等学校
初芝立命館高等学校
大阪府立門真西高等学校
大阪府立松原高等学校
東海大学付属仰星高等学校
大阪府立西野田工科高等学校定時制
大阪府立日根野高等学校
大阪市立都島工業高等学校
関西大学高等部
並々ならぬセカイの初まり
片岡優理・西久保和香・山城優莉
メガネ
馬場 建・園部裕哉・塚越 健
日常
成川菜摘美・福間理子・井上沙耶
浅き夢見し
津田 叡・宗田健太郎・十倉幸介
時が過ぎても永遠に
中野千遥・森本麻菜美・小川哲史
モスクと空の私
森内美樹・松村 栞・岩垣遼馬
帰ろう
福田志門・小倉なつみ・湯浅一貴
48
18
呉屋 直・宮原大樹・郷間千絵美
時の流れ
木下暢大・甲谷志歩・三上明日香
古都の宝
山家春樹・山田拓弥・梅本裕介
植田家
植田雄介・西川友理・栗田瑞穂
想い(うつろひゆく時のなかで)
成冨 茜・松﨑桜花・大西裕子
春の煌めき
河野綾香・山田果菜・宮武晟弥
無邪気
ロハス・ダニエル・新垣美来乃・銭谷幸美
笑顔
松本歩乃香・内木春華・古川花菜子
猫の日常
大西晴日・加尾文人・井元功治
未来(あす)
中川優美・宮田里佳子・山田真菜
青い春
田口緩奈・倉本 佑・佐々木志歩
色一点
橋本 優・山形佑一郎・中川善博
忘却の島
岡由衣加・綿貫未来・長谷川遥季
英真学園高等学校
ふんわりとした収穫
川畑鐘子・松村瑞季・引場友希
鉄道の今昔
辻村志穂・宮田涼平・藤田 翼
背中
荻野眞由子・進藤 祥・衣川静香
俺達の大阪
中西 輝・大西慎平・二木雄大
賑わい~舞鶴の朝~
古賀 葵・三木万由子・藤村美里花
魔法の図書室
楠田佳音・佐瀬千晶・井上実咲
一夏の思い出
大木隆司・木田優輝・奥田紹尊
The High School Life!
森 勇人・尾崎友亮・水本雄紀
SHINE~I want you get a shine~
阿部夢加・大田綾花・西前里彩
彼女の世界は
堤 悠貴・中矢真琴・竹谷千春
春の古都 奈良~京都
松嶋晃矢・庄司遼太郎・谷岡優香
登美丘高等学校
思い出せなくなるその日まで
小林諒子・小林 望・堺 美華
宝物
井上 咲・西坂 翼・藤花耀慈
妖狐~少女の仮面を外すとき~
田井花佳・畑あやか・中嶋知敬
帝塚山学院高等学校
大阪市立咲くやこの花高等学校
金光大阪高等学校
東大阪市立日新高等学校
追手門学院大手前高等学校
甲陽学院高等学校
兵庫県立相生産業高等学校
近畿大学附属豊岡高等学校
止まらない時間~青い春の終わり~
辻野百恵・揚野真穂・辻村桃加
渡会─とかい─
兵後梨央・黒川 恵・坂 瑞
京都
森田万貴・砂倉愛梨・田原宏宣
兵庫県立小野工業高等学校
時を超えて
西村 遼・松浦正太・塩谷仁幹
兵庫県立伊丹西高等学校
「時間よ、止まれ!」─過ぎ行く一瞬に思いをこめて─
柴田彰人・木下深月・寺口雄太
神戸野田高等学校
光と影
石川美咲・塚田味紀・新居智美
触れられるほど近くて、掴めないくらい遠い
徳庄宏美・松浦碧希・藤田未来
神戸市立須磨翔風高等学校
ダンシングガール
加納春菜・小田瑞希・中島瑚乃美
兵庫県立龍野北高等学校
神戸山手女子高等学校
兵庫県立宝塚北高等学校
兵庫県立八鹿高等学校
兵庫県立西宮香風高等学校
兵庫県立川西明峰高等学校
兵庫県立豊岡総合高等学校
瞬き
髙橋 咲・馬渕萌咲・小川千奈
成長
矢川晴菜・西村かなえ・赤平玲奈
450年後の大阪夏の陣
渡部正明・堀畑敏輝・下村和裕
大阪市立工芸高等学校
兵庫県立鳴尾高等学校
尊敬する大人は誰ですか?
松原さくら・瀬田彩乃・吉川凌以
努力の音色
坪下大介・松本一樹・栗原周平
ハイ、チーズ!
大島麻鈴・小嶋侑里・山地麻友
我が家の日常
児島正憲・太田垣秀平・林 隼平
colours.
河本彩花・竹野仁美・中島あす香
人と祭と伝統と
奥 有希・巣瀬あづ紗・柳原怜名
warning
西丸 颯・成田大輝・穂積悠宇希
The AIOI!
間山 昴・寺濱航太郎・田中颯馬
香風Life
平松晟弥・篠原安奈・古池真衣果
ヤギの楽園
前田 海・今出愛美・西脇昴平
兵庫県立姫路工業高等学校
芦屋学園高等学校
市川高等学校
兵庫県立猪名川高等学校
兵庫県尼崎小田高等学校
自然の表と裏
山本善也・宮元裕生・後藤翔太郎
color
安達有里・石塚明子・田邉真優
春から初夏の風景
佐藤 柊・松本政登・中橋正太
尼崎
藤本一寿・松浦拓真・森下裕貴
Sun shine Ocean sign
岡保賢士・山本瑳羅・太田垣耀
兵庫県立明石北高等学校
イロトリドリ
清永 葵・丸石紗矢香・藤原史規
兵庫県立赤穂高等学校定時制
白龍(ペーロン)の波
住所高志・林 光・岸田政哉
49
須磨学園高等学校
イギリス~百色変化~
梅田直希・河野太郎・中野暁洋
奈良県立大和広陵高等学校
古都奈良の風景
小川遼大・喜多彪太・芦田颯希
奈良県立奈良北高等学校
記念撮影
多山知世菜・辻 春名・松井 澪
奈良県立桜井高等学校
いつか晴れる
伊藤 愛・土井田瑞希・大畑智嗣
奈良県立奈良朱雀高等学校
君には何が見える
鈴木夕夏・清田真央・野村紗希
奈良県立高取国際高等学校
飛鳥の町並
岩木彩海・山下大地・吉村賢志郎
中国
ブロック
●
奈良県立橿原高等学校
和歌山県立神島高等学校
和歌山県立星林高等学校
智辯学園和歌山高等学校
鳥取県立米子高等学校
鳥取県立鳥取聾学校
鳥取県立白兎養護学校
出雲西高等学校
島根県立島根中央高等学校
島根県立松江南高等学校
島根県立安来高等学校
島根県立松江農林高等学校
島根県立出雲農林高等学校
島根県立石見養護学校
出雲北陵高等学校
岡山白陵高等学校
岡山県立倉敷古城池高等学校
岡山県立倉敷商業高等学校
ふるさとの水のある風景
八木 宗・小野亜希・末田志穂
まなちゃんの冒険
冨士枝 杏・小野詩織・市山結実
まい ふぇいばりっと おかやま
馬場崇史・山本航平・石原由也
岡山県立岡山操山高等学校
岡山県立水島工業高等学校
春
山下知夏・野口京太郎・田渕充輝
どうよ、私の津山高校
須田成美・安藤愛実・菊地亜華里
岡山県立高梁城南高等学校
広島県立吉田高等学校
広島県立広島井口高等学校
広島県立五日市高等学校
広島県立尾道商業高等学校
安田女子高等学校
山陽女学院高等部
広島県立福山工業高等学校
広島城北高等学校
広島商船高等専門学校
広島県立広島商業高等学校
瞬き
石橋すみれ・藤井沙衣・坂本実優
それいけ!
!
齋古汐梨香・木村春花・住田春菜
異次元空間の中で
島田季依・田代 澪・一瀨菜津実
自然と私~rainbow~
葛島千夏・手島佑太・首藤真穂
春の歌
関 花子・酒井瑞貴・河原奈南
広島県立庄原格致高等学校
がんばれ、先輩
菅原大嵩・難波広樹・服部美沙
50
37校
平城高等学校
SUGASUGAC~すがすがしい~
林部奏穂・森本維布樹・田邊義倫
因幡の節句
中村開知・阪本こゆき・清水颯介
働くおじいちゃん
松尾穂乃香・煎澤佳奈・平田美月
光と影
宮本千徳・池森京花・桃田詩音
ツ・ナ・グ
小村文乃・箱田佳子・尾中菜奈
明日がある、田辺に働く
三浦菜々恵・山本紗代・東 美緒
新入生Y君
岩見 翼・山本由雅・島木智也
英雄
伊藤穂乃花・山本実野吏・高橋麻耶
岡山県立鴨方高等学校
見つめる先に
泉 直子・肥後桃代・東田真弥
福山工業高校
津田海斗・西井もも菜・村上真優佳
故郷のふれあい
愛須加菜・筋原千尋・南 楓香
切望・不安・ディレンマ・葛藤~高校生活の空気感より~
生馬一樹・園山桃可・妹尾瑞希
た!
藤田恭平・山本 勝・吉田昴樹
はじめまして
金本凜太朗・中村美由・山本花穂
青・水・橋
平岡聡一郎・土肥也汰・讃岐美夢人
sunset~ある夕暮れ時のこと~
信定寛成・戎 優一・和田朋子
いやし
山根泉水・湯浅つかさ・飯田千沙都
共に生きる
児玉奈美枝・金築知春・今岡陽菜
尾道小道
佐藤 泉・星野美鈴・細谷百花
光の世界
西浦航太・古橋知季・古賀翔太郎
怪談~小泉八雲の世界~
松岡隼矢・小豆澤和歩・作野達彦
ふとした瞬間,小さな奇跡
足立菜摘・石田有里・八木純奈
岡山県立津山高等学校
動物園
日向友里恵・宮本佑香・岩田真由子
私のアイドル
山根将裕・牧 彩香・山崎智香
広島県立廿日市西高等学校
山口県立南陽工業高等学校
大島商船高等専門学校
山口県立山口高等学校
COLORS
栗山結菜・長尾直希・原 涼太
想像だけでは変わらない
岸 将大・長田悠佑・青木雛子
工業高校
三牧幸成・三戸崇史・松本卓之
山口県立新南陽高等学校
石と共に生きる
岸田朋花・重永菜摘・豊永 茜
I feel life
橋本崇秀・福田聖馬・平賀惇之輔
四国
ブロック
●
山口県立下松高等学校
夢日和
林 愛美・近藤冴夏・北村茉子
徳島科学技術高等学校
休日
濱口夢菜・石井優衣・上田華奈子
山口県立光丘高等学校
JKの観察日記
岩崎 愛・日柳綾香・林田海里
徳島県立阿南工業高等学校
こいまつり
中山信太郎・福井雄斗・須賀志陽
25校
香川県立笠田高等学校
reflect
合田美咲・小松桃子・薦田奈々聖
徳島県立徳島北高等学校
徳島県立小松島高等学校
徳島県立板野高等学校
香川県立高松商業高等学校
香川県立多度津高等学校
香川県立高松南高等学校
香川県立坂出商業高等学校
高松第一高等学校
愛媛県立八幡浜高等学校
松山城南高等学校
愛媛県立今治東中等教育学校
愛光高等学校
日本の未来は安心です。
井戸香奈子・和田多香子・松本愛理
君への距離はあと何センチ?
谷口真心・岡田未来・岡崎智美
香川県立坂出高等学校
閉ざされた時間
辨野真結・山田 凌・三井絵莉子
時間旅行
野口侑希・廣浦 綾・宮田知奈
幽玄と俳句の遍路道~四国霊場第71番札所、弥谷寺を訪ねて~
吉田悠人・平田北斗・畑 恒誓
Human~可能性という未来の光~
二葉郁美・中村月穂・木下伊吹
放課後の静寂
井上美咲・渡邊由香・元山莉里菜
愛媛県立新居浜西高等学校
ななこ
鈴木七虹・川口理沙・髙橋彩紀
愛媛県立松山東高等学校
僕たちの運動会
西島京香・北川 愛・矢野智子
愛媛県立大洲高等学校
田舎の四季
髙橋由真・平井千晶・石堂幹人
愛媛県立八幡浜工業高等学校
鍛錬の煌めき
石浦優人・佐々木貴一・水本陸矢
写真部のゆかいな仲間たち
大沢友梨香・渡邊美友紀・大河亮太
故郷の地を踏みしめて
新野夏希・秋月彩香・濱川瑞貴
緑の守り人
尾崎未波・菊池 愛・堀内ゆかり
1200年の道
松本典子・小林彩楓・髙田恭花
巡礼島四国・信仰の文化を伝えて
石川季莉子・寺嶋 南・濱本彩花
ぶらり、商店街
田中 傑・片山芽美・山田香奈子
51
九州・沖縄
ブロック
●
愛媛県大洲農業高等学校
愛媛県立宇和高等学校
瑞穂の里
稲葉愛笑・山田杏実・上甲大貴
その先にあるもの
市原史子・青木 雅・西山由唯
福岡県立博多青松高等学校
福岡市立福翔高等学校
福岡女学院高等学校
生きる
長沼杏奈・玉置佳奈子・下迫仁子
どんぶらこ、どんぶらこ
堀 美里・保田拓範・水野玖美
西南学院高等学校
福岡県立柏陵高等学校
福岡雙葉高等学校
四季
児玉 愛・岡松千瑞・鹿井麻央
ファンタジックフェイス
渡 萌香・山口幸起・安松宗一
竹に生命(いのち)を
井上知美・伊藤洋平・井上華歩
SCENE
篠崎栞奈・髙橋友子・古賀朋美
大和青藍高等学校
時の流れ
岡部年佑樹・浦野 響・山地茉鈴
佐賀県立伊万里高等学校
「5月の風に吹かれて」
山縣 愛・冨田菜々子・刀根朋史
博多にきてみんね!
藤田玲士・小池美琴・菊池璃奈
49校
高知西高等学校
太平洋学園高等学校
福岡県立福岡高等学校
久留米商業高等学校
福岡県立筑紫中央高等学校
福岡県立福岡魁誠高等学校
佐賀北高等学校(通信制課程)
夢見る少女目を覚ませ!
西村梨花子・秋森三知・田植光玲
青春~海へ~
西田祐一・池田友樹・杉本鉄志
Message
立野春華・吉田美穂・本川美咲
ほびぃ
那佐莉穂・山内花帆・長田静花
彼女の一日
石丸秀雄・井上優里・栗山玲緒
eyes
松永美帆・輪内 純・森田菜々子
それぞれが生きる青春
米倉悠真・広瀬孔明・楠田太郎
佐賀学園高等学校
早稲田佐賀高等学校
聖和女子学院高等学校
長崎県立佐世保西高等学校
長崎県立佐世保南高等学校
長崎県立五島高等学校
熊本県立八代工業高等学校
熊本学園大学付属高等学校
熊本信愛女学院高等学校
熊本県立八代農業高等学校泉分校
八代白百合学園高等学校
ルーテル学院高等学校
熊本県立鹿本高等学校
熊本県立八代高等学校
鹿児島県立松陽高等学校
鹿児島県立岩川高等学校
川薩清修館高等学校
ほほえみ~やさしい時が流れる故郷~
樽角奈々美・大松美乃・大坪由佳
熊本県立大津高等学校
Signal~心の声を聞いて~
中田 蓮・大崎有希・吉田麻佑子
光
梶山紘嗣・中島由莉子・村岡孝紀
手
松見汐夏・永野颯人・黒田由衣
大好き!大津高校
大地真央・清田如乃・木村亜梨紗
ありのままに
松村朋香・岡崎 仙・松井 彬
熊本県立熊本高等学校
熊本県立菊池高等学校
大分東明高等学校
大分上野丘高等学校
宮崎県立宮崎農業高等学校
明日、突入~あれから69年~
清水亮介・成松雅浩・三重野祥貴
52
誇れる街へ
田中萌子・井上佳奈子・古川真由
高知商業高等学校
待つ
森 咲文・山中 桃・植木茉実
常(とこ)なつかし
今泉はるか・九重みづき・五反田恭子
元気だして!
釜元りな・大野明美・黒木武志
水のいのち
久冨のえみ・川床 愛・川尻 優
光と水
内富爽香・廣吉美紅・山下 茜
予感
嶋北浩基・松尾祐里・吉田 優
“Bonjour”
丸山 凜・堀之口嘉希・岡澤ひかる
結・つながり
田中沙織・永江穂乃佳・重村志歩
私たちの過去とまだ見ぬ未来へ
野田愛風・坂田歩美・平澤涼太
静かな青春の思い出
小原彩乃・リュウルイナン・藤井山紫乃
時代(とき)は流れて─スダジイ群にて─
佐土原宏人・山口優誠・田吹智史
青春んん!
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福田千恵・前田菜々美・田方麻緒
祈り~この想いを~
千住知葉・吉村佳子・盛髙真子
THE 自然 八代
上川桂南恵・綿田美涼・岡本奈美
Dream Canvas
折小野碧衣・折小野愛華・瀬戸萌生
鹿児島県立国分高校
鹿児島県立開陽高等学校
鹿児島高等学校
専修学校インターナショナルデザインアカデミー高等課程
沖縄県立那覇工業高等学校
沖縄県立真和志高等学校
宜野湾高等学校
昭和薬科大学附属高等学校
若
牧之内美佳・真方映里奈・梅北 倫
Summer Day(s)
照屋美由紀・仲村海香・金城凪沙
カメラの向こう側
濱元涼子・喜屋武朱音・ヘルナンデス オリビア
沖縄県立浦添工業高等学校
窯の日~うまらしみそーり~
宮城伶果・宮里明衣・富本玲奈
緑の故郷
稲村実華・上原弓佳・東 沙織
ぼんやり、窓。
銘苅紗弥花・座安琴乃・大城花帆
猫の散歩道
平 敦紀・福永 麗・今村ちはる
鹿児島市立鹿児島女子高等学校
ぼくのかえりみち
久保成美・渡 早紀・村田安衣理
鹿児島県立隼人工業高等学校
創り手
藤山幸樹・八重山友作・藤山沙里南
鹿屋市立鹿屋女子高等学校
LIFE~繋がる命~
上薗美里・川原田優華・濱田真衣
約束の花
池原亜希乃・中西佐和・田渕綾菜
お父さん,お母さん,ごめんなさい。私、モデルになります。
髙橋奈夕・森川葉月・屋宜風子
沖縄県立西原高等学校
幸せを運ぶ~十人十色~
山城聖香・比嘉彩乃・棚原妃那
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イメージングシステムズ
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株式会社近畿日本ツーリスト北海道 旭川支店
〒070-0030 旭川市宮下通7丁目第一生命ビル
店頭 (0166)23-6281 月~金 10:00~18:00(土・日・祝 休業)
団体 (0166)26-1902 月~金 10:00~18:00(土・日・祝 休業)
写真甲子園
実施報告書
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第21回全国高等学校写真選手権大会
写 真
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写真甲子園 2015 予告!
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初戦
本戦
【 応募締切(予定)】平成27年5月22日
(金)必着
【 応 募 作 品 】4~8枚の組写真で、テーマ、題材は自由(白黒・カラーは問いません)
【 大 会 日 程 】平成27年8月4日
(火)~平成27年8月7日
(金)
【 招 聘 期 間 】平成27年8月3日
(月)~平成27年8月9日
(日)
写真甲子園オフィシャルホームページ
写真甲子園実行委員会事務局
〒071-1423 北海道上川郡東川町東町1丁目19-8 東川町写真の町課内
電話:0166-82-2111 ファクス:0166-82-4704 Eメール:[email protected]
http://syakou.jp/
写真甲子園実行委員会
ご応募・お問い合わせ先
【主催】
写真甲子園実行委員会
《構成団体》東川町/美瑛町/上富良野町/東神楽町/旭川市/北海道新聞社/全国新
聞社事業協議会/東川町写真の町実行委員会
【後援】文部科学省/北海道/北海道教育委員会/公益社団法人全国高等学校文化連盟
/北海道高等学校文化連盟/共同通信社/NHK
【特別協賛】
キヤノン株式会社/キヤノンマーケティングジャパン株式会社
【協賛】サンディスク株式会社/マンフロット株式会社/近畿日本ツーリスト北海道/
旭川福祉専門学校/九州産業大学/東京工芸大学芸術学部写真学科/東京綜合写真専
門学校/日本写真芸術専門学校/日本大学芸術学部写真学科/ビジュアルアーツ専門
学校大阪/株式会社モンベル/LAWSON/アシックス販売株式会社
【特別協力】
全日本空輸株式会社
【協力】株式会社朝日新聞出版 アサヒカメラ/株式会社モーターマガジン社 カメラ
マン/株式会社学研パブリッシング CAPA/株式会社インプレスジャパン デジタル
カメラマガジン/株式会社日本カメラ社 日本カメラ/株式会社日本写真企画 フォ
トコン/株式会社玄光社 フォトテクニックデジタル/富士フイルムイメージングシ
ステムズ株式会社/株式会社スタート・ラボ that's/株式会社NTTドコモ北海道支社 旭川支店/北海道コカ・コーラボトリング株式会社/HJK株式会社/花本建設株式会社
/一般社団法人日本写真映像用品工業会
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