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出版契約書 - TEM トータルEメディア出版
出版契約書 著作物名 著作者名 著作権者名 （以下「甲」という）と株式会社戦略参謀研究所ＴｅＭ出版事 業部（以下「乙」という）は、上記著作物（以下「本著作物」という）の電子書籍及び単行本版 書籍の出版化に係る利用等につき、以下のとおり合意する。 平成 年 月 日 甲（著作権者） 住 所 〒 氏 （TEL 名 ） 印 乙（出版者）株式会社戦略参謀研究所 ＴｅＭ出版事業部 住 所 東京都千代田区麹町２－１０－３ リ・ノウ麹町 1F 氏 名 代表取締役所長 兼 ＴｅＭ出版事業部長 橋口 啓一 印 第１条 （電子書籍及び単行本版書籍）出版化の審査と出版料の支払い （１）甲の著作物（電子データの形態であること。紙媒体に印刷ないしプリントアウトされた ものの場合は、協議のうえ定める電子データ化料が必要）を乙の電子書籍及び単行本版書籍 の出版物として刊行するにあたっては、甲はその著作物を乙が別に定める審査をあらかじめ 受けて、それに合格しなければならない。 （２）甲が上記の審査に合格した著作物を乙の電子書籍及び単行本版書籍の出版物として刊行 するにあたって、甲は別掲１の「電子書籍及び単行本版書籍出版料」を乙に支払うものとす る。 第２条 電子書籍及び単行本版書籍出版の利用許諾および第三者への許諾 （１）甲は、乙に対し、乙が本著作物を、日本を含むすべての国と地域において、以下の各号 に掲げる方法のいずれかまたはすべてにより、本著作物の全部または一部を電子書籍及び単 行本版書籍として利用することを独占的に許諾する。 -1-/4 ① ＤＶＤ－ＲＯＭ、メモリーカード等の電子媒体（将来開発されるいかなる技術による ものをも含む）に記録したパッケージ出版物として複製し、頒布すること ② インターネット等を利用し公衆に送信すること（本著作物のデータをダウンロード配 信することおよびホームページ等に掲載し閲覧させることを含む） ③ データベースに格納し検索・閲覧に供すること なお上記電子書籍の出版においては、電子化にあたって必要となる加工、改変等を行う こと、および自動音声読み上げ機能による音声化利用を含むものとする。 （２）甲は、乙による前項の利用に関し、乙が第三者に対し、再許諾することを承諾する。 第３条 著作物利用料の支払い （１）乙は、甲に対し、前条の利用に関し、別掲２のとおり著作物利用料の支払いを行う。 （２）乙が、本著作物の全部または一部を広告・宣伝、販売促進、業務等に電子的に利用する 場合については、著作物利用料が免除される。 第４条 出版データの権利の帰属 （１）甲は、第１条の利用において、乙の労力および（または）費用により作成された電子書 籍及び単行本版書籍データ（作成途中の中間生成物を含む、以上を総称して「出版データ」 という）に関する権利は、乙に帰属することを確認する。 （２）甲は、本契約の有効期間中のみならず終了後であっても、出版データを複製しての利用 等、出版データを、乙の事前の書面による承諾なく利用せず、第三者をして利用させてはな らない。 （３）本条の規定は、甲の著作権に影響を及ぼすものではない。 第５条 甲あるいは第三者による類似著作物等の利用 （１）甲は、本契約の有効期間中、本著作物の全部または一部と同一もしくは明らかに類似す ると認められる内容の著作物および同一題号の著作物を、自ら第１条にいう利用をせず、あ るいは第三者をして第１条にいう利用をさせてはならない。 （２）前項にかかわらず、甲が本著作物の全部または一部を、甲自らが運営するホームページ （ブログ、メールマガジン等を含む）において利用しようとする場合には、甲は事前に乙に 通知し、乙の同意を得なければならない。 第６ 締結についての保証 甲は、乙に対し、甲が本著作物の著作権者であって、本契約を有効に締結する権限を有し ていることを保証する。 第７条 内容についての保証 （１）甲は、乙に対し、本著作物が第三者の著作権、肖像権その他いかなる権利をも侵害しな いことを保証する。 （２）本著作物により権利侵害などの問題を生じ、その結果乙または第三者に対して損害を与 えた場合は、甲は、その責任と負担においてこれを処理する。 第８条 著作者人格権の尊重 乙は、本著作物の内容・表現または書名・題号等に変更を加える必要が生じた場合には、 あらかじめ著作者の承諾を得なければならない。ただし、甲が著作者である場合には、甲は 乙に対し、電子書籍及び単行本版書籍に利用するために必要な範囲において本著作物に加工、 改変等を行うこと、見出し・キーワード等を付加することをあらかじめ許諾する。 第９条 発行の責任 （１）乙は、本契約締結後３ヵ月以内に本著作物の電子書籍及び単行本版書籍の出版を開始す る。ただし、やむを得ない事情があるときは、甲乙協議のうえ開始の期日を変更することが できる。また、乙が本著作物を電子書籍及び単行本版書籍の出版に適さないと判断した場合 -2-/4 には、乙は、本契約を解除することができる。 （２）乙は、価格、広告・宣伝方法、配信方法および利用条件等を決定し、その費用を負担す る。 （３）乙は、慣行に従い、本著作物を継続して頒布または配信する義務を有する。 第 10 条 著作権者等の表示等 乙は、甲の権利保全のために、甲の著作権に関する適切な表示を行う。 第 11 条 権利義務の譲渡禁止 甲および乙は、本契約上の地位ならびに本契約から生じる権利・義務を相手方の事前の書 面による承諾無くして第三者に譲渡し、または担保に供してはならない。 第 12 条 不可抗力等の場合の処置 地震、水害、火災その他不可抗力もしくは甲乙いずれの責めにも帰せられない事由により 本著作物に関して損害を被ったとき、または本契約の履行が困難と認められるにいたったと きは、その処置については甲乙協議のうえ決定する。 第 13 条 契約の解除 甲または乙は、相手方が本契約の条項に違反したときは、相当の期間を定めて書面による その違反の是正を催告し、当該期間内に違反が是正されない場合には本契約の全部または一 部を解除することができる。 第 14 条 契約の有効期間 本契約の有効期間は、契約の日から満３ヵ年とする。また、本契約の期間満了の３ヵ月前 までに、甲乙いずれかから文書をもって終了する旨の通告がないときは、本契約は、本契約 と同一の条件で自動的に継続され、有効期間を１ヵ年ずつ延長する。 第 15 条 秘密保持 甲および乙は、本契約の締結・履行の過程で知り得た相手方の情報を、第三者に漏洩して はならない。 第 16 条 個人情報の取扱い （１）乙は、本著作物の電子書籍及び単行本版書籍の出版の業務において知り得た個人情報に ついて、個人情報保護法（個人情報の保護に関する法律）の趣旨に則って取扱う。なお、電 子書籍及び単行本版書籍の出版に付随する業務目的で個人情報を利用する場合は、あらかじ め甲の承諾を得ることとする。 （２）甲は、乙が本件電子書籍及び単行本版書籍の出版に関する製作・広告・宣伝・販売等を 行うために必要な情報を自ら利用し、または第三者に提供することを認める。ただし、著作 者の肖像・経歴等の利用については、甲乙協議のうえその取扱いを決定する。 第 17 条 契約内容の変更 本契約の内容について、追加、削除その他変更の必要が生じても、甲乙間の文書による合 意がない限りは、その効力を生じない。 第 18 条 契約の尊重 甲乙双方は、本契約を尊重し、解釈を異にしたとき、または本契約に定めのない事項につ いては、誠意をもって協議し、その解決にあたる。 第 19 条 著作権等の侵害に対する対応 第三者により本著作物の著作権が侵害された場合、または本契約に基づく甲または乙の権 利が侵害された場合には、甲乙は協力してこれに対処する。 第 20 条 特約条項 本契約書に定める条項以外の特約は、別途特約条項に定めるとおりとする。 -3-/4 以上 （別掲１）電子書籍及び単行本版書籍の出版料について 電子書籍及び単行本版書籍の出版料の納入 支払時期・方法 甲は乙に対し「電子書籍及び単行本版書籍の出 版料」として、総額 100,000 円（消費税別途） を納入するものとする。ただしこれには単行本 版書籍 20 部を含むものとする。 ※単行本版書籍 20 部はＡ５判単行本総ページ 数 120 ページ前後。 上記のページ数によらない場合は、別途協議 し、覚書を取り交わすものとする。 本「出版契約」締結時に 50,000 円（消費税別 途） 電子書籍としてインターネット上に公開し、販 売を開始するとともに単行本版書籍の見本を 1 部納品したときに 50,000 円（消費税別途）を それぞれ乙が発行する「請求書」にもとづいて 指定の銀行口座に振り込む。 なお、左記 20 部の納品は乙が振込を確認後発 注し、出来次第速やかに納品するものとする。 （別掲２）著作物利用料（印税）について 著作物利用料（印税） 支払方法・時期 電子書籍の場合は売り上げ 1 部につき定価の 25 パーセント 単行本版書籍の場合は売り上げ 1 部につき定 価の 10 パーセント（ただし最初に納品する見 本 1 部及び 20 部分の単行本版書籍は売上では ないため、著作物利用料（印税）の対象としな い。 毎月 25 日に集計し、4 カ月後の月末（月末が 休日の場合はそのあとの直近の営業日）に甲が 指定する銀行口座に振り込む。ただし 1 回あた りの振込金額合計が 2,000 円に満たない場合 は、2,000 円を超えるまで振込を延期する。ま た振込手数料は甲（著作者）の負担とする。 （付記１）単行本版書籍の著作者購入について 甲が乙から直接自著の単行本版書籍を購入する場合は定価の 2 割引きとする。ただしこの場合は著作 物利用料（印税）の対象としない。 -4-/4