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取扱説明書等(2) - アイ・オー・データ機器
ハードウェアMPEG-2キャプチャボード GV-MPEG2/PCI 取扱説明書 73684-02 【ご注意】 1) 本製品及び本書は株式会社アイ・オー・データ機器の著作物です。 したがって、本製品及び本書の一部または全部を無断で複製、複写、転載、改変することは法律で禁じ られています。 2) 本製品及び本書の内容については、改良のために予告なく変更することがあります。 3) 本製品及び本書の内容について、不審な点やお気づきの点がございましたら、弊社サポートセンターま でご連絡ください。 4) 本製品を運用した結果の他への影響については、上記にかかわらず責任は負いかねますのでご了承くだ さい。 5) 本製品は「外国為替及び外国貿易法」の規定により戦略物資等輸出規制製品に該当する場合があります。 国外に持ち出す際には、日本国政府の輸出許可申請などの手続きが必要になる場合があります。 6) 本製品は、医療機器、原子力設備や機器、航空宇宙機器、輸送設備や機器など人命に関る設備や機器、 及び高度な信頼性を必要とする設備や機器としての使用またはこれらに組み込んでの使用は意図され ておりません。これら、設備や機器、制御システムなどに本製品を使用され、本製品の故障により、人 身事故、火災事故、社会的な損害などが生じても、弊社ではいかなる責任も負いかねます。設備や機器、 制御システムなどにおいて、冗長設計、火災延焼対策設計、誤動作防止設計など、安全設計に万全を期 されるようご注意願います。 7) 本製品は日本国内仕様です。本製品を日本国外で使用された場合、弊社は一切の責任を負いかねます。 また、弊社は本製品に関し、日本国外への技術サポート、及びアフターサービス等を行っておりません ので、予めご了承ください。(This product is for use only in Japan. We bear no responsibility for any damages or losses arising from use of, or inability to use, this product outside Japan and provide no technical support or after-service for this product outside Japan. ) 8) お客様は、本製品または、その使用権を第三者に対する再使用許諾、譲渡、移転またはその他の処分を 行うことはできません。 9) テレビやビデオの映像は著作権法により保護されています。これらの映像は個人で楽しむ以外に利用し ないでください。 10) 弊社は、お客様が【ご注意】の諸条件のいずれかに違反されたときは、いつでも本製品のご使用を終了 させることができるものとします。 ● ● ● ● I-O DATA は、株式会社アイ・オー・データ機器の登録商標です 。 Microsoft,Windows は、米国 Microsoft Corporation の登録商標です。 Dazzleは、Dazzle,Inc の商標です。 その他、一般に会社名、製品名は各社の商標または登録商標です。 GV-MPEG2/PCI 取扱説明書 2000.Dec.1 73684-02 発 行 株式会社アイ・ オー・ データ機器 〒920-8512 石川県金沢市桜田町3丁目10番地 C 2000 I-O DATA DEVICE,INC. All rights reserved. 本製品および本書は著作権法により保護されておりますので 無断で複写、複製、転載、改変することは禁じられています。 ここにVerシールをお貼りください Verシール はじめに このたびは、ハードウェアMPEG-2キャプチャボード『GV-MPEG2/PCI』をお買い上げ いただき、誠にありがとうございます。 ご使用の前に本書をよくお読みいただき、正しいお取り扱いをお願いします。 呼び方 呼び方 Windows 98 意 Microsoft R Microsoft R 味 Windows R 98 Operating Systemおよび Windows R 98 Operating System Second Edition の総称 Windows Windows 98 ハードウェア構成 本書では以下のような構成を想定して説明しています。構成の相違点を確認しなが ら読み進めてください。 A:フロッピーディスク装置3.5インチ(1.44MB/720KB) C:ハードディスク装置(ご使用になるOSがインストール済みで起動可能) D:CD-ROMドライブ i はじめに 特徴 ● ビデオカメラ、TVなどの映像を簡単にMPEGファイルに ビデオカメラ、CCDカメラ、TV、ビデオデッキなどの映像機器を接続して、高 品質の映像を簡単な操作でMPEG-1/2形式のファイルにすることができます。も ちろん、音声もCD並の品質で同時保存。さらに、それらのMPEGファイルを編集 したり、インターネットを通じて送信することができます。 MPEGファイルとは? Moving Pictures Expert Groupの略で、動画の圧縮伸長技術です。 少ない容量で動画を記録できるのが特徴。Windows搭載のパソコンでは特別な ハードウェアがなくても再生できます。また、ビデオCD として記録すればビ デオCDプレーヤーや、DVDプレーヤーでも再生できます。インターネットでの 利用にも最適な形式です。 ※再生プレーヤーがCD-Rメディアに対応している必要があります。 ※MPEG-2の再生には、再生ソフトが必要です。 ● あらゆるマルチメディアシーンで 接続したビデオ機器からの映像を、静止画や音声ファイルとして取り込むこと ができます。静止画では、bmp形式、jpg形式を始めとする多彩なファイル形式 をサポートし、最大1600×1200の超高解像度でのキャプチャが可能です。 ● NTSC形式の映像機器に対応 アメリカ、カナダ、日本で使われているNTSC形式の映像機器を接続できます。 ii はじめに ● 映像出力端子(Sビデオ対応)を装備 映像出力端子をTVモニターに接続すれば、作成した動画ファイルを大画面で再 生することができます。また、VTRに接続すれば、作成した動画ファイルをビ デオテープで録画でき、楽しみ方が広がります。 ● 高度なGUIをもつ専用ソフト「MPEG Creator」添付 映像の取り込みから編集まで、すべてはこのソフトウェアで行います。直感的 なGUIの簡単操作で、今日からビデオディレクターになりましょう。 ● DVDオーサリングソフト「DVDit!LE」 お気に入りの動画ファイルを用いて、DVDビデオフォーマットのファイルが作 成できます。 GV-MPEG2/PCIで作成したMPEG-2ファイルに、メニュー画面を加えたり、様々な 機能を使ってお気に入りのDVDタイトルを作成することができます。 ※「DVDit!LE」に関するお問い合わせについては下記へお願いします。 住所:〒105-0022 東京都港区海岸2-6-30 浜松町エメラルドビル5F ソニック・ソルーションズ東京事務所 DVDit!サポートセンター TEL :03-5232-5065 お問い合わせ受付時間:月∼金曜日(祝祭日を除く) 10:00∼12:00、13:00∼17:00 ● ソフトウェアDVDプレーヤー「DVDExpress」 市販されているDVDタイトルをパソコン上で再生できることはもちろん、さら にGV-MPEG2/PCIで作成したMPEG-2ファイルの再生も可能です。(DVDドライブ が必要です。) ※「DVDExpress」はサービス添付品の為、サポート対象外となります。 iii もくじ はじめに...............................ⅰ もくじ.................................ⅳ ご使用になる前に……………… 1 1.箱の中の確認 ……………………………… 2 2.ユーザー登録をしよう …………………… 4 3.各部の名称 ………………………………… 5 4.動作環境の確認 …………………………… 6 インストールと取り付け……… 9 1.インストール ……………………………… 10 2.取り付け …………………………………… 19 3.起動後の確認 ……………………………… 23 4.アンインストール ………………………… 26 使ってみよう…………………… 27 iv 1.基本の操作 ………………………………… 28 2.録画する …………………………………… 32 3.静止画の保存 ……………………………… 37 4.録音する …………………………………… 40 5.サムネイルの操作 ………………………… 46 6.再生する …………………………………… 50 7.外部出力で再生 …………………………… 52 8.編集する …………………………………… 55 もくじ リファレンス…………………… 71 1.メイン画面 ………………………………… 72 2.コントロールボタン ……………………… 74 3.モードボタン ……………………………… 77 4.オプションタブ …………………………… 78 5.メディアマネージャタブ ………………… 89 6.ビデオエディタタブ ……………………… 93 7.画像エディタタブ ………………………… 97 8.タイトルエディタタブ …………………… 99 困った時には …………………………………… 102 用語解説 ………………………………………… 108 仕様 ……………………………………………… 109 サポートセンターへのお問い合わせ......111 保証について..........................112 サポートソフトのバージョンアップ......113 修理について..........................114 v ご使用になる前に この章では、本製品をパソコンへ取り付ける前の準備について、説明しています。 1.箱の中の確認 2ページ 箱の中身をご確認ください。 2.ユーザー登録をしよう 4ページ ユーザー登録を行います。 3.各部の名称 5ページ 各コネクタ、端子等の名称をご確 認ください。 4.動作環境の確認 6ページ 本製品の動作環境をご確認くださ い。 1 1.箱の中の確認 箱の中には以下のものが入っています。 にチェックをつけながら、ご確認ください。 450mm オーディオケーブル GV-MPEG2/PCI 250mm 150mm GV-MPEG2/PCI専用マルチケーブル 2 1.箱の中の確認 本書 取扱説明書 ハードウェア保証書 GV-MPEG2/PCIサポートソフト ユーザー登録カード ハードウェアシリアルNo.シール 『安全で快適にお使いいただく ために』 Verシール DVDit!インストールのガイド DVDit!LE DVDit!登録ハガキ 万一、不足がございましたら弊社サポートセンターまでお知らせください。 箱・梱包材は大切に保管し、修理などで輸送の際にご利用ください。 3 2.ユーザー登録をしよう 1 「ハードウェアシリアルNo.シール」を所定の位置に貼りま す。 添付のハードウェアシリアルNo.シールを、ユーザー登録カード、ハード ウェア保証書に貼ってください。 2 ユーザー登録を行います。 ユーザー登録にはオンライン登録と、ハガキ登録の2通りがあります。 いずれかの方法で登録を行ってください。 ● オンライン登録(http://www.iodata.co.jp/regist/) インターネットに接続できる環境をお持ちの場合はこちらでユーザー 登録を行ってください。 上記のアドレスにある「オンラインユーザー登録」のフォームにて、 ユーザー登録を行ってください。 オンライン登録後、お手元のユーザー登録カードには、ユーザー登録 番号を記入して大切に保管してください。 ● ハガキ登録 ユーザー登録カードに、必要な事項をご記入のうえ、弊社まで必ずご 返送ください。 ユーザー登録カードによる登録の場合、必要事項のご記入もれや必要なシールの貼 り忘れがあった場合は、ユーザー登録できません。必ずご確認ください。 4 3.各部の名称 GV-MPEG2/PCI CD IN LINE OUT GV-MPEG2/PCI マルチポート (使用しません) GV-MPEG2/PCI専用マルチケーブル 入力端子 GV-MPEG2/PCI専用 マルチコネクタ Sビデオ入力 ビデオ入力(黄) 音声入力右(赤) 音声入力左(白) Sビデオ出力 ビデオ出力(黄) 音声出力右(赤) 音声出力左(白) 出力端子 5 4.動作環境の確認 本製品のご使用にあたっては、最低限下記の条件を満たす必要があります。 対応機種 NEC PC98-NXシリーズ DOS/Vマシン (弊社では、OADG加盟メーカーのDOS/Vマシンで動作確 認を行っています。) CPU Intel PentiumⅡ 400MHz以上 Intel Celeron 400MHz以上 ※ AMD社製CPU Athlon/Duron用AMD社製チップセット搭 載パソコンでは動作いたしません。 メモリ OS ハードディスク 64Mバイト以上 日本語 Windows 98(Second Edition含む) 300Mバイト以上の空き容量 (別途作成ファイル用空き容量が必要。) グラフィック 解像度800×600×16bitハイカラー以上で DirectX6.0以上 弊社製DirectDraw対応PCIバスまたはAGPスロット接続グ ラフィックアクセラレータボード(GA-TNT232/SV4シ リーズ、GE-GF2A)を推奨。 CD-ROMドライブ サウンド その他 ソフトウェアのインストール時に必要 音声の再生用として必要 ビデオカメラやテレビ、 CCDカメラ、ビデオデッキなど の映像機器(録画、録音、外部出力時に使用。) ※弊社製MPG-BOX/P及びUSB-MPGとの併用はできません。 ※パソコンの性能によっては動画再生時にコマ落ちが生じる場合があります。 6 4.動作環境の確認 DVDit!LEの動作環境 DVDit!LEを動作させるには、さらに下記の条件を満たす必要があります。 インストール方法については、添付の「DVDit!インストールのガイド」をご覧くだ さい。 メモリ グラフィック ハードディスク 128Mバイト以上 解像度1024×768×16bitカラー 80Mバイト以上の空き容量(ビデオ、及びオーディオ ファイル用に9Gバイト以上のディスク容量) DVDExpressの動作環境 DVDExpressを動作させるには、さらに下記の条件を満たす必要があります。 サウンド グラフィック サンプリングレート48KHzに対応したもの。 DirectX Foundation6.0以降 Direct Show6.0 DVD-ROMドライブ DMAに対応した2倍速以上のもの(PIXX4.0、USBにも対応。 但し、Microsoft Windows 95 OSR2.1 以降のみで利用可 能) 7 8 インストールと取り付け この章では、本製品をパソコンへ取り付ける前の準備について、順を追って説明 しています。 1.インストール 10ページ 本製品を取り付ける前に、付属の CD-ROMをインストールします。 2.取り付け 19ページ 本製品をパソコンに取り付けます。 3.起動後の確認 23ページ 取り付け後、正しく動作しているか どうか確認します。 4.アンインストール 26ページ インストールした情報を削除します。 9 1.インストール 付属のGV-MPEG2/PCIサポートソフトをインストールします。この作業では、MPEG Creatorと、ドライバ、DVDExpressがインストールされます。 ※製品の取り付けはまだ行わないでください。取り付けはインストール作業の後に 行います。 ※ イ ン ス ト ー ル 中 にWindows 98 のCD-ROM が 必 要 な 場 合 が あ り ま す 。 予 め ご 用 意 く だ さい。 1 Windows を 起 動 し 、 「GV-MPEG2/PCI サ ポ ー ト ソ フ ト 」 をC D ROM ドライブにセットします。 2 [マイコンピュータ]アイコンをダブルクリックします。 3 CD-ROM ドライブアイコンをダブルクリックします。 4 [Setup.exe ]アイコンをダブルクリックします。 ダブルクリック 10 1.インストール 5 [次へ]ボタンをクリックします。 [MPEG Creator]、[DVDExpress]のチェックは外さないでください。 クリック 6 [次へ]ボタンをクリックします。 クリック 11 1.インストール 7 [次へ]ボタンをクリックします。 インストール先を変更したい場合は、[参照]ボタンをクリックして変更 します。 クリック ≪[ 参照] ボ タ ン で イ ン ス ト ー ル 先 を 変 更 ≫ 1 [参照]ボタンをクリックします。 2 [フォルダ]でインストール先を選択します。 もしくは、[パス]にインストール先を入力します。 入力 選択 3 12 [OK]ボタンをクリックします。 1.インストール 8 [次へ]ボタンをクリックします。 クリック 9 [次へ]ボタンをクリックします。 クリック 13 1.インストール 10 [次へ]ボタンをクリックします。 クリック 11 [次へ]ボタンをクリックします。 クリック 14 1.インストール ※ こ こ か ら はDVDExpress の イ ン ス ト ー ル で す 。 12 [次へ]ボタンをクリックします。 クリック 13 内容をご確認の上、[ は い ] ボ タ ン を ク リ ッ ク し ま す 。 クリック 15 1.インストール 14 [次へ]ボタンをクリックします。 インストール先を変更したい場合は、[参照]ボタンをクリックして変更 します。 クリック ≪[ 参照] ボ タ ン で イ ン ス ト ー ル 先 を 変 更 ≫ 1 [参照]ボタンをクリックします。 2 [フォルダ]でインストール先を選択します。 もしくは、[パス]にインストール先を入力します。 入力 選択 3 16 [OK]ボタンをクリックします。 1.インストール 15 [次へ]ボタンをクリックします。 クリック 16 [完了]ボタンをクリックします。 クリック 17 1.インストール 17 [ い い え 、 後 で・ ・ ・ ] を チ ェ ッ ク し 、[ 完 了 ] ボ タ ン を ク リックします。 ①クリック ②クリック 18 [ スタート] →[Windows の終了] →[ 電 源 を 切 れ る 状 態 に す る] を チ ェ ッ ク し 、[ O K ] ボタンをクリックします。 Windowsを終了し、パソコンの電源を切ります。 以上でインストールは終了です。 次ページの説明をお読みになり、本製品をパソコンに取り付けてください。 18 2.取り付け 1 パ ソ コ ン の 周 辺 機 器 及 び 本 体 の電 源 が 切 れ て い る こ と を 確 認 し ます。 ソコンの電源ケーブルをコンセントから抜き、パソコンのカ 2パ バーを取り外します。 スロットカバーを止めているネジを外し、P C I スロットカ 3 PCI バーを取り外します。 バススロットに本製品を取り付け、P C I スロットカバーを取 4 PCI り外したネジで固定します。 GV-MPEG2/PCI PCIバススロット 19 2.取り付け とサウンドボードが接続されている場合、サウンドボードか 5 CD-ROM らオーディオケーブルを外し、本製品のCD IN に接続し直します。 OUT に付属オーディオケーブルを接続し、もう一方 6 本製品のLINE をサウンドボードのオーディオ入力端子に接続します。 付属のオーディオケーブルは、両端とも同じコネクタです。どちら側を本製 品に接続しても結構です。 サウンドボードのオーディオ入力端子位置については、サウンドボードの取 扱説明書等をご覧ください。 ※サウンドボードや、CD-ROMドライブに接続しない場合は、手順9でGVMPEG2/PCI専用マルチケーブルの音声出力(短いケーブル)をスピーカに接続 してください。(この場合、パソコン画面上でのファイル再生時の音声は出力 されません。) サウンドボード の入力端子へ 付属オーディオ ケーブル CD-ROMドライブへ サウンドボードから外した オーディオケーブル GV-MPEG2/PCI CD IN LINE OUT ・オーディオケーブルを接続する場合、コネクタ側とケーブル側の凸凹部が合うよ うに、向きを良く確かめてから接続してください。 サウンドボードによっては、付属オーディオケーブルが接続できない場合があり ます。このような場合は、別途オーディオケーブルをお求めください。 ・オーディオケーブルの接続は、パソコン画面上でのプレビュー時に、音声を聞く ために必要です。専用マルチケーブルの音声出力は、外部出力時に音声を聞くた めのものです。 7 パソコンのカバーを閉めます。 20 2.取り付け 8 GV-MPEG2/PCI マルチポートにGV-MPEG2/PCI 専用マルチケーブル を接続します。 専用マルチケーブルを各映像機器と接続します。 9 GV-MPEG2/PCI GV-MPEG2/PCI専用マルチケーブルは、長いケーブルが入力で、短いケーブルが 出力です。5ページ【3.各部の名称】をご参考に、接続してください。 接続箇所等の詳細については、各映像機器の取扱説明書をご覧ください。 短い 長い 入力 出力 ビデオ(再生用) ビデオ(録画用) テレビ(表示用) 21 2.取り付け 10 Windows を起動します。 10ページ【1.インストール】でインストールしたドライバが自動的に読み込 まれます。 22 3.起動後の確認 ドライバやアプリケーションソフトが正しく組み込まれたかどうかを確認してくだ さい。 ドライバの確認 下記の方法で確認し、[デバイスマネージャ]内に[GV-MPEG2]の表示があれば正常です。 1 [ スタート] →[ 設 定] →[ コ ン ト ロ ー ル パ ネ ル] を 開 き 、[ シ ス テム] ア イ コ ン を ダ ブ ル ク リ ッ ク し ま す 。 ダブル クリック 2 [ デバイスマネージャ] タ ブ を ク リ ッ ク し ま す 。 クリック 23 3.起動後の確認 3 [ サ ウ ン ド 、 ビ デ オ 、 お よ び ゲ ー ム の コ ン ト ロ ー ラ] を ダ ブ ル ク リ ッ ク し 、 下 に[GV-MPEG2/PCI] が 表 示 さ れ る こ と を 確 認 し ます。 ①ダブル クリック ②確認 図のように表示されていれば正常です。 24 [GV-MPEG2/PCI]の表示が ない。 102ページ [GV-MPEG2/PCI]に!マーク がついている 103ページ 3.起動後の確認 アプリケーションソフトの確認 [スタート]→[プログラム]内に、下記のアプリケーションソフトがあることを確認 してください。 ・[Mediamatics DVDExpress]→[Mediamatics DVD Player] ・[MPEG Creator]→[MPEG Creator] →[MPEG Creatorのアンインストール] 表示がない 再度10ページ【1.インストール】 を行います。 Mediamatics DVDExpressの詳細については、ヘルプをご覧ください。 クリック ※Mediamatics DVDExpressはサービス品の為、サポート対象外です。 25 4.アンインストール インストールした情報を全て削除し、本製品を組み込む前の状態にします。 1 [ スタート] →[ プログラム] →[MPEG Creator] →[MPEG Creator の アンインストール] をクリックします。 2 [ はい] ボ タ ン を ク リ ッ ク し 、 メ ッ セ ー ジ に 従 っ て 進 み ま す 。 クリック 26 使ってみよう 実際に使ってみて、MPEG Creatorに馴れましょう。 各設定箇所の詳細については、必要に応じて【第4章 リファレンス】を参照して ください。 1.基本の操作 28ページ MPEG Creatorの操作方法 です。 2.録画する 5.サムネイルの操作 32ページ 録画します。 6.再生する 3.静止画の保存 37ページ 静止画を保存(キャプチャ) します。 4.録音する 録音します。 50ページ 再生します。 7.外部出力で再生 40ページ 46ページ サムネイルの表示位置、 名前等を変更します。 52ページ テレビで再生します。 8.編集する 55ページ 録画した映像を編集しま す。 27 1.基本の操作 MPEG Creatorは、本製品を活用する上で最も重要なアプリケーションソフトです。 ここでは、MPEG Creatorの基本操作を説明します。 MPEG Creatorをご使用の際(起動する際)は、必ずすべての常駐ソフトを終了させ てください。 MPEG Creatorの起動と終了 1 [ ス タ ー ト ] → [プログラム]→ [MPEG Creator ]→ [MPEG Creator ]をクリックします。 クリック 28 1.基本の操作 2 初期画面が表示されます。 各ボタン等の機能については、72ページ【1.メイン画面】をご覧ください。 パネル開閉タブ リアルサイズ/フルスクリーンボタン 最小化ボタン 終了ボタン プレビュー画面 パネル開閉タブ 3 ボリューム モードボタン 終了ボタンをクリックすると、終了します。 29 1.基本の操作 パネルの開閉 MPEG Creatorには5つのパネルがあります。各パネルを開閉するには、パネル開閉 タブをクリックします。 ボリューム ドラッグしてボリュームを調整します。中央のスピーカーアイコンをクリックする と消音(×マークが表示される)します。 大 小 MPEG Creator起動直後は操作できません。モードボタンでモードを設定するか、編 集作業を始めると、操作できるようになります。 30 1.基本の操作 リアルサイズ/フルスクリーンボタン 再生時、及びビデオモード時に、パソコン画面全体に表示するか、プレビュー画面 内に表示するかを切り替えます。 MPEG-1再生時と、MPEG-2再生時とで、多少動作が異なります。 1回目クリック 2回目クリック MPEG-1再生時 フルスクリーン プレビュー画面 MPEG-2再生時 リアルサイズ フルスクリーン 3回目クリック プレビュー画面 ※MPEG-1再生時は、リアルサイズ表示はできません。 フルスクリーン:パソコン画面全体に表示します。 プレビュー画面:MPEG Creatorのプレビュー画面に表示します。 リアルサイズ :720×480で表示します。 ▼リアルサイズ表示 31 2.録画する お手持ちのビデオデッキやカメラ(NTSC信号を出力するビデオ機器)の映像をハー ドディスクに録画します。 本製品では、様々な形式や方法で録画ができます。まずは適当な映像を用意し、下 記の手順で何度か録画の練習をしてみてください。うまくできたら目的の映像を録 画してみてください。 1 [スタート]→[プログラム]→[MPEG Creator ]→ [MPEG Creator ]を起動します。 MPEG Creatorのメイン画面が表示されます。 2 左 上 の [ オ プ シ ョ ン ] タ ブ を ク リ ックします。 オプションタブ クリック 32 2.録画する 3 [ 設定] タ ブ →[ ビ デ オ 設 定] ボ タ ン → [ ビ デ オ の 種 類 ] で [VTR] を選択し、[ O K ] ボタンをクリックします。 ここでの設定に関する詳細については78ページをご覧ください。 ①クリック ②クリック ③クリック ④選択 ⑤クリック 4 [録画]タブをクリック後、一番上のボタンをクリックし、 表 示 さ れ る メ ニ ュ ー で[ オ ー デ ィ オ/ ビ デ オ ク リ ッ プ] を 選 択 します。 ①クリック ②選択 33 2.録画する 5 [ 現在の形式] 、[ 時間] を設定します。 録画時間や、録画形式、音声の録音形式、動画ファイルの保存場所などに 関する詳しい設定は、すべてここで行います。 設定に関する詳細については84ページをご覧ください。 設定 保存場所の指定 ・D V D 用の動画ファイルを作成したい場合 DVD-Rドライブをお持ちで、本製品でDVD作成用の動画ファイルを作成しよう とお考えの場合は、手順 5 の[ 現在の形式] では、[DVD (MPEG-2)] か[DVD (MPEG-1)]を選択してください。(84ページ参照) ・ビデオC D 用の動画ファイルを作成したい場合 CD-R(RW)ドライブをお持ちで、本製品でビデオCD作成用の動画ファイルを作 成しようとお考えの場合は、手順5 の[現在の形式]では、[ ビデオ CD]を選 択してください。(84ページ参照) 34 2.録画する 6 接続しているビデオ機器を再生状態にします。 7 [ビデオモード]ボタンをクリックします。 プレビュー画面に映像が表示されます。 クリック プレビュー画面 プレビューが表示されない 107ページ 市販、及びレンタルビデオやDVDなど、不正コピー防止用のコピーガードのかかった 映像ソフトは録画できません。 8 [ 録 画/ 録 音 ] ボ タ ン を ク リ ッ ク し ま す 。 録画を開始します。 クリック 35 2.録画する 9 録画を停止したいところで[停止]ボタンをクリックします。 5 で録画時間を設定している場合は、設定した録画時間で自動的に停止 します。 クリック 以上で録画は完了です。 作成された動画ファイルは[メディアマネージャ]タブの[メディア]タブ内にサムネイ ルとして表示されます。 サムネイルとは・・・ サムネイルとはMPEG Creator内で、各動画、 静止画、音声ファイルを視覚的に識別しやす くするためにアイコンで表示したものです。 元となるファイルはハードディスク上に保存 されており、エクスプローラ等で見ることが できます。 保存場所については手順5 での設定により ます。 ※サムネイルを削除すると、「保存場所」で 指定したハードディスク上のファイルも削 除されます。 36 3.静止画の保存 1 [スタート]→[プログラム]→[MPGE Creator ]→ [MPEG Creator ]を起動し、接続しているビデオ機器を再生状 態にします。 MPEG Creatorのメイン画面が表示されます。 2 [スナップショットモード]ボタンをクリックします。 クリック スナップショット モードボタン 37 3.静止画の保存 3 左 上 の [ オ プ シ ョ ン ] タ ブ を クリックします。 オプションタブ クリック 4 [ 画 像 ] タ ブ を ク リ ッ ク し 、[ 形 式 オ プ シ ョ ン] 、[ 保 存 オ プ シ ョ ン] を設定します。 [画像]タブ内での設定に関する詳細については81ページ【画像タブ】をご 覧ください。 ①クリック ②設定 38 3.静止画の保存 5 [画像作成]ボタンをクリックします。 静止画が保存されます。 クリック 保存した静止画ファイルは[メディアマネージャ]タブのワークスペースアルバムにサ ムネイルとして表示されます。 50ページ【6.再生する】の手順で表示できます。 39 4.録音する 本製品に入力されている音声を録音します。録音した音声は、BGM等に使用できま す。 動画編集時のナレーション用等のために音声を録音する場合は44ページ【マイクで ナレーションを加える】の方法で録音することをおすすめします。 1 [スタート]→[プログラム]→[MPEG Creator ]→ [MPEG Creator ]を起動します。 MPEG Creatorのメイン画面が表示されます。 2 [オーディオモード]ボタンをクリックします。 クリック 40 4.録音する 3 左上の[オプション]タブをクリックします。 オプションタブ クリック 4 [録画]タブをクリック後、一番上のボタンをクリックし、 表 示 さ れ る メ ニ ュ ー で[ オーディオクリップ] を選択します。 ①クリック ②選択 41 4.録音する 5 [ 現在の形式] 、[ 時間] を設定します。 録音時間や、録音形式、音声ファイルの保存場所などに関する詳しい設定 は、すべてここで行います。 設定に関する詳細については87ページをご覧ください。 設定 6 42 接続している音声機器を再生状態にします。 4.録音する 7 [ 録画/ 録音] ボ タ ン を ク リ ッ ク し ま す 。 録音が開始します。 クリック 8 録音を停止したいところで[停止]ボタンをクリックします。 5 で録画時間を設定した場合は、設定した録画時間で自動的に停止します。 クリック 以上で録音は完了です。 作成された音声ファイルは[メディアマネージャ]タブのワークスペースアルバム内に サムネイルとして表示されます。 50ページ【6.再生する】の手順で再生できます。 43 4.録音する マイクでナレーションを加える 動画編集時のナレーション用等のために音声を録音する場合で、音声をマイクで録音 したい場合は、あらかじめサウンドボードのマイク入力端子(MIC IN)にマイクを接 続しておいてください。 また、この作業は編集作業中に行ってください。(55ページ【8.編集する】参照) 1 [ 録音] ボタンをクリックします。 クリック 2 [ 入力デバイス] で[ サ ウ ン ド カ ー ド] を、[ 入 力 ソ ー ス] で[ マ イク] を 選 択 し 、[ 入 力 ゲ イ ン] を調節します。 ①選択 ②選択 ③調節 44 4.録音する 3 録 音 の 準 備 が で き た ら[ 録音] ボタンをクリックします。 録音を開始します。 クリック 4 録 音 を 終 わ り た い と こ ろ で[ 停止] ボ タ ン を ク リ ッ ク し ま す 。 クリック 5 [OK] ボタンをクリックします。 クリック 以上で録音は完了です。 作成された音声ファイルはナレーショントラックにクリップとして表示されます。 45 5.サムネイルの操作 サムネイル上で右クリックするとメニューを表示します。このメニューで、サムネ イルに関するさまざまな操作を行うことができます。 メニュー内のコマンドは、選択されているサムネイルに対して実行されます。 但し、[並べ替え]のみタブ上の全てのサムネイルに対して実行されます。 [メディア]、[プロジェクト]タブ内のサムネイルの場合 [メディアマネージャ]タブの[メディア]タブ、及び[プロジェクト]タブ内には、録画、 録音、編集などにより作成されたファイルやプロジェクトが、サムネイル表示されて います。 右クリック時のメニュー内の各コマンドについては、次ページをご覧ください。 右クリック 46 5.サムネイルの操作 開く 再生、表示を行います。 プロパティ サムネイルに関するさまざまな情報(ファイル形 式や、ハードディスク上の保存場所等)を表示し ます。 ※[全般]タブについて ・[タイトル]に名前を入力すると、サムネイルの 名前(タイトル)を変更できます。 ・[参照]ボタンで他のファイルと内容を入れ替え ることができます。 サムネイル変更 サムネイルの絵を現在プレビュー画面に表示され ている静止画に変更します。 変更する場合は、あらかじめ希望の静止画をプレ ビュー画面に表示させておいてください。 切り取り 切り取ってクリップボードに移動します。 コピー クリップボードにコピーします。 削除 削除します。 ※ハードディスク上のファイルも削除されます。 貼り付け 並べ替え クリップボード上のサムネイルを貼り付けます。 マニュアル サムネイルをドラッグして好きなように並べ替え られます。 タイトル サムネイルを名前順に並べ替えます。 タイプ サムネイルを種類別に並べ替えます。 キャプチャ時間 サムネイルをキャプチャ(作成)した時間の順に 並べ替えます。 47 5.サムネイルの操作 [エフェクト]タブ内のサムネイルの場合 動画ファイルの編集時等に使用するタイトルや、効果のサムネイルは、[エフェク ト]タブ内に表示されています。 右クリック時のメニューの内容は、選択中のエフェクト(タイトル、トランジショ ン等)により異なります。 右クリック 選択中の エフェクト 選択中のエフェ クトによって表 示内容は異なり ます。 タイトル編集開始 タイトルエディタタブを表示します。 (99ページ参照) プロパティ トランジションの設定等を表示、変更します。 トランジションにより内容は異なります。 サムネイル変更 サムネイルの絵を表示ウィンドウに表示されて いる静止画に変更します。 変更したいものを予め表示ウィンドウに表示さ せておいてください。 切り取り 切り取ってクリップボードに移動します。 コピー クリップボードにコピーします。 48 5.サムネイルの操作 削除 タブ上から削除します。 貼り付け 並べ替え クリップボード上のサムネイルを貼り付けます。 マニュアル サムネイルをドラッグして好きなように並べ替 えられます。 タイトル サムネイルを名前順に並べ替えます。 タイプ サムネイルを種類別に並べ替えます。 キャプチャ時間 サムネイルをキャプチャ(作成)した時間の順に 並べ替えます。 49 6.再生する 1 [メディアマネージャ]タブをクリックします。 クリック 2 [メディア]タブをクリックします。 [メディア]タブ内のワークスペースには録画した動画ファイルや静止画ファ イルがサムネイルとして表示されています。 ワークスペース アルバム 50 6.再生する 3 [メディア ]タブ上の見たい動画ファイルや静止画ファイルの サムネイルをダブルクリックします。 もしくはサムネイルをビデオウィンドウにドラッグします。 以上で動画ファイルの再生、及び静止画ファイルの表示が始まりま す。 動画ファイル再生中の操作については、76ページ【パソコン画面上での再生時】を ご覧ください。 51 7.外部出力で再生 動画ファイルは、パソコン画面上だけではなく、外部接続したテレビなどに出力す ることもできます。また、ビデオデッキに出力(GV-MPEG2/PCI専用マルチケ−ブル の、各出力端子をビデオデッキの入力端子に接続して録画状態にします。)すれば、 ビデオテープに録画することもできます。 外部出力が可能な動画ファイルは、MPEG Creatorで作成したMPEG-1/2形式の動画 ファイルのみです。 1 [外部再生モード]ボタンをクリックします。 クリック 52 外部再生モード ボタン 7.外部出力で再生 2 [メディアマネージャ]タブをクリックします。 メディアマネー ジャタブ クリック 3 [メディア]タブをクリックします。 [メディア]タブ内のワークスペースアルバムには録画した動画ファイルや静 止画ファイルがサムネイルとして表示されています。 4 ワークスペースアルバム上の見たい動画ファイルのサムネイル をダブルクリックします。 もしくはサムネイルをビデオウィンドウにドラッグします。 53 7.外部出力で再生 5 [再生]ボタンをクリックします。 クリック 以上で動画ファイルの再生が始まります。 再生中の操作については、75ページ【外部再生モード時】をご覧ください。 外部出力で再生中は、パソコン画面上では再生されません。 また、コマ送り等の操作はできません。 54 8.編集する 録画した動画ファイルは、分割したり、余計なシーンを切り取ったり、途中に他の シーンを割り込ませたりすることができます。また、シーンとシーンの切り替わり に特殊な効果(トランジション)を付け加えることもできます。 ここでは、さまざまな編集操作を使った作業例を紹介します。編集操作ごとに説明 していますが、必要のない操作は読み飛ばしてください。 また、各編集操作は、一連の流れとして説明していますが、実際はどのような順番 で行っても結構です。但し、いずれの場合でも、編集作業の最後には、必ず69ペー ジ【編集がおわったら】を行ってください。 分割 1つのクリップを2つ以上に分割します。 1 [メディアマネージャ]タブをクリックします。 メディアマネー ジャタブ クリック 2 [ビデオエディタ]タブをクリックします。 クリック ビデオエディタタブ 55 8.編集する 3 [ メディアマネージャ] タ ブ の[ メディア] タブ内にある編集し た い 動 画 サ ム ネ イ ル を[ ビデオエデイタ] タ ブ 内 の ビ デ オ ト ラックにドラッグします。 ドラッグした動画サムネイルはクリップ(バー状の表示)として表示され ます。また、[メディア]タブ上の別の動画サムネイルをこのクリップの後 にドラッグすれば、さらに追加できます。 ビデオトラックには、静止画サムネイルをドラッグすることもできます。 例えば、タイトルシーンを加えたい場合に使います。 ドラッグ 挿入された動画クリップ ビデオトラック 56 8.編集する 4 分割したい場面まで[ タイムインジケータ] をドラッグします。 タイムインジケータ ドラッグ 5 クリップをクリックします。 クリックしたクリップは緑色の枠で囲まれ、選択された状態になったこと を示します。また、下の[イン]、[アウト]、[分割]の各ボタンが選択でき るようになります。 クリック 57 8.編集する 6 [ 分割] ボタンをクリックします。 クリック 以 上 で1 つのクリップを2 つ に 分 割 す る こ と が で き ま し た 。 分割しても、このままでは以前と特に変わりありませんが、分割した部分にトラン ジションを加えることにり、分割部分の場面の切り替わりに、おもしろい効果を加 えることができます。 次に、このトランジションを加える場合の例を示します。(トランジションはファ イルとファイルのつなぎ目にしか加えられません。) トランジションを加える 7 [ エフェクト] タブをクリックし、[ トランジション] を選択し ます。 ①クリック ②選択 58 8.編集する 8 好きなトランジションサムネイルをクリップの分割した部分 へドラッグします。 ドラッグ 以上でトランジションが追加されました。 <トランジションサムネイルの選び方> 各トランジションサムネイルは、クリックす るとその場ですぐにサンプル再生されます。 選択に迷った時は、クリックしてイメージを つかんでください。 ただし、[高速トランジション]ではサンプル 再生できません。 クリック 59 8.編集する タイトル、BGM、ナレーションを加える 9 手順 7 で[ タイトル] を 選 択 し 、 好 き な タ イ ト ル サ ム ネ イ ル を タイトルトラックにドラッグします。 タイトルの作成については、99ページをご覧ください。 ビデオエディタの詳細については、93ページをご覧ください。 ①選択 ②ドラッグ ビデオトラック タイトルトラック サウンドトラック ナレーショントラック 同 様 に 、[ サウンドトラック] 、[ ナ レ ー シ ョ ン ト ラ ッ ク] に、 該当するサムネイルをドラッグします。 ナレーションはマイクなどで直接加えることもできます。(44ページ【マ イクでナレーションを加える】参照) 60 8.編集する トラック上の不要なクリップを消すには 不要になったクリップを右クリックし、[選択されたクリップを削除]をクリックしま す。 クリップの再生時間を設定する 各クリップの、再生時間を自由に設定できます。 10 再生時間の設定をしたいクリップをクリックします。 クリック 11 クリップの最後の部分をポイント(マウスカーソルの形状が変 わります。)し、左右にドラッグして再生時間を調整します。 ドラッグ 動画クリップ、ナレーションクリップ、BGMクリップは、元の記録時間より再生時間 を長く設定することはできません。 61 8.編集する BGM、ナレーションの音量を編集する ビデオトラック、サウンドトラック、及びナレーショントラック上のクリップは音 量を編集することができます。例えば、フェードイン、フェードアウトといった効 果を加えたい場合に便利です。 12 編集したいクリップが、ビデオトラック、サウンドトラック、 及びナレーショントラックの場合は、そのクリップを右クリッ クし、[ 音声波形データを 作 成] をクリックします。 この作業は、ファイルに含まれる音声データをWAVE形式に変換するために 行います。変換には時間がかかりますのでしばらくお待ちください。 WAVEトラックのクリップの場合は、この手順は必要ありません。手順13 へおすすみください。 ①右クリック ②クリック 62 8.編集する 13 編 集 し た い ク リ ッ プ を 右 ク リ ッ ク し 、[ オーディオボリュー ム 編 集] をクリックします。 ①右クリック ②クリック 14 [ 挿入] ボタンをクリックします。 音量の編集が可能な状態になります。 クリック 63 8.編集する 15 黄色い線の上をクリックし、マークをつけます。 黄色い線は、各時点での音量を示しています。 マークはいくつでもつけられます。 クリック 黄色い線 16 [ 削除] ボ タ ン を ク リ ッ ク し て 、 マ ー ク を ク リ ッ ク す る と 、 マークは削除されます。 17 [ 移動] ボタンをクリックします。 マークが移動できる状態になります。 クリック 64 8.編集する 18 マークをドラッグして、各時点の音量を調節します。 [ リセット] ボ タ ン を ク リ ッ ク す る と 、 黄 色 い 線 は 初 期 状 態 ( 全 て の 時 点 の 音 量 が1 0 0 の状態)になります。 マークは上下左右にドラッグできます。 音量大(100) ドラッグ 小(0) 操作中マークの音量を表示(値:0∼100) 19 音量の編集が終わったら、閉じます。 調節内容が保存されます。 クリック 65 8.編集する クリップの最初と最後のシーンを決める 次に、このクリップの開始場面(イン場面)と終了場面(アウト場面)を設定しま す。 20 タイムインジケータを開始場面にしたいところへ移動します。 移動 21 [ イン] をクリックします。 タイムインジケータの位置より前の場面は全て削除されます。 クリック 22 66 タイムインジケータを終了場面にしたいところへ移動します。 8.編集する 23 [ アウト] をクリックします。 タイムインジケータの位置より後の場面は全て削除されます。 以上で動画ファイルの開始場面と終了場面が設定されました。 編集作業を中断したいとき 編集作業を一旦中断し、また後で再開したい場合に、現時点までの作業内容を保存 しておくことができます。 保存した作業内容は、[メディアマネージャ]タブの[プロジェクト]タブ内に、プロ ジェクトサムネイルとして表示されます。 24 [ 別名保存] ボタンをクリックします。 クリック 67 8.編集する 25 [ プロジェクトを別名保存] に、この編集作業に付ける名前を 入 力 し 、[ O K ] ボタンをクリックします。 ①入力 ②クリック ≪注意≫ プロジェクトとして保存後、そのプロジェクトで使用しているクリップ(サムネイ ル)をメディアマネージャ内のワークスペースから削除すると、プロジェクトは開 けなくなります。 次ページ【編集がおわったら】を行うまでは、プロジェクトで使用しているサムネ イルは削除しないでください。 編集作業を再開 26 [ メディアマネージャ] タ ブ →[ プロジェクト] タブ内の、再開 したいプロジェクトサムネイルをダブルクリックします。 ダブルクリック 68 8.編集する 編集が終わったら 編集作業が終わったら、クリップをまとめます。 27 [ 作成] ボタンをクリックします。 クリック 28 [ 作成] ボタンをクリックします。 クリック [詳細設定]ボタンでは、オリジナルのファイル出力形式が作成できます。設定後は、 [形式]に新しい形式名を入力して[保存]ボタンをクリックしてください。 69 8.編集する 29 動画ファイルを作成中です。しばらくお待ちください。 中 断 し た い 場 合 は 、 こ こ で[ キ ャ ン セ ル] ボタンをクリックし ます。 作成された動画ファイルは、[メディア]タブ内にサムネイルとして表示されます。 サムネイルに付けられる名前について サムネイルの下に表示されている名前は、「Item」 や、「Clip」といったファイル名がつけられます。 さらに、作成された順番に、番号が付けられます。 (番号はリセット(元に戻す)することはできませ ん。) サムネイルの名前を変更したい場合は、46ページ 【[メディア]、[プロジェクト]タブ内のサムネイル の場合】をご覧ください。 70 リファレンス この章では、MPEG Creatorの各ボタン、タブ、項目等について説明します。実際に 本製品をご使用になりながら、必要に応じてご覧ください。 本章はMPEG Creatorの画面を見ながら参照するとわかりやすいです。 1.メイン画面 72ページ 起動時の初期画面です。 5.メディアマネージャタブ 2.コントロールボタン 74ページ 再生時等に使うボタンにつ いて。 3.モードボタン 6.ビデオエディタタブ 77ページ 機能を切り替えるボタンに ついて。 4.オプションタブ 録画、録音時等の詳しい 設定ができます。 89ページ 作成したファイルがサムネ イル形式で保存されています。 93ページ 動画の編集ができます。 7.画像エディタタブ 78ページ 97ページ 静止画の編集ができます。 8.タイトルエディタタブ 99ページ 動画に加えるタイトル画 面等を作成します。 71 1.メイン画面 MPEG Creator起動直後の画面です。 オプションタブ(78ページ参照) ファイルを開く ヘルプを表示 プレビュー画面 モードボタン ビデオエディタタブ (77ページ参照) (93ページ参照) 画像エディタタブ (97ページ参照) 音量調整 タイトルエディタタブ メディアマネージャタブ (99ページ参照) (89ページ参照) コントロールボタン (74ページ参照) 72 1.メイン画面 リアルサイズ/フルスクリーンボタン 再生時、及びビデオモード時に、記 録時のサイズのまま表示するか、パ ソコン画面全体に表示するか、プレ ビュー画面内に表示するかを切り替 えます。 終了ボタン MPEG Creatorを終了 します。 最小化ボタン MPEG Creatorをタスクバーに入れます。 ▼リアルサイズ画面 73 2.コントロールボタン コントロールボタンは、モードやその時の作業によって表示されるボタンの種類や 選択できるボタンの種類が異なります。 下記では各モード時別に、各ボタンの説明をしています。 説明のないボタンは選択できないボタンです。 ▼ビデオモード時 録画を開始 ▼スナップショットモード時 静止画取込 74 2.コントロールボタン ▼オーディオモード時 録音を開始 オーディオモードを終了 ▼外部再生モード時 再生を停止 再生の開始/一時停止 再生ファイルの取り出し 繰り返し再生 75 2.コントロールボタン ▼パソコン画面上での再生時 ⑫ ① ⑬ ② ③ ④ ⑤ ⑭ ⑥ ⑦ ⑨ ⑩ ⑪ ⑧ (スナップショット モード時) 選択項目/調整項目 ① 再生 ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ ⑧ ⑨ 停止 巻戻し 早送り 1コマ戻る 1コマ送る 録画/録音 画像作成 画像リアルサイズ ⑩ 繰り返し ⑪ 取り出し ⑫ タイムインジケータ (現在時) ⑬ スライダ ⑭ タイムインジケータ (終了時) 76 説明 動画の再生を開始します。再生中は一時停止ボタン になります。 再生中の動画を停止します。 再生中の動画を戻します。 再生中の動画を早送りします。 一時停止時に1フレーム戻ります。 一時停止時に1フレーム進みます。 録画、及び録音を開始します。 静止画を取込みます。(スナップショットモード時) 静止画像を新たにウィンドウを開いて実際のサイズ で表示します。 動画の再生を繰り返し行います。 繰り返しに設定時は緑色になります。 現在のモードを終了し、 MPEG Creatorの起動初期の 状態にします。 動画再生時に、再生時点の時間を表示します。 動かすと任意のシーンに移動して再生します。 再生中の動画の最終時点の時間を表示します。 3.モードボタン ここでは右側面にある4つのボタン(モードボタン)に関する説明をします。 MPEG Creatorを、本製品の主な機能である録画、録音、静止画の保存、外部再生と いった各動作をさせるためのモードに切り替えます。 ビデオモードボタン スナップショットモードボタン オーディオモードボタン 外部再生モードボタン ビデオモード クリックするとビデオモードになります。 このモードでは、ビデオソースからMPEG-2や、MPEG-1に圧縮 された動画ファイルを作成し、ハードディスクに保存するこ とができます。 スナップショッ クリックするとスナップショットモードになり、ビデオソース トモード の1シーンをキャプチャーし、静止画として、いろいろな フォーマットでハードディスクに保存することができます。 オーディオ クリックするとオーディオモードになり、音声を取り込みま モード す。MPEGオーディオ(.mpa)ファイルあるいは WAVE(.wav) ファイルとしてハードディスクに保存することができます。 外部再生モード クリックするとテレビやビデオデッキのような外部の装置に、 作成した動画ファイルの映像を出力することができます。 77 4.オプションタブ ここではオプションタブ内の各ボタンについて説明します。 オプションタブでは、録画や録音に関する詳しい設定を行うことができます。 作成するファイルの形式を詳しく指定したい場合は、録画や録音を開始する前にこ のタブ内であらかじめ設定をしておく必要があります。 オプションタブ内には、設定内容別に4つのタブが用意されています。 設定タブ 選択項目/調整項目 ビデオ ビデオ の種類 PCカメラ カムコーダー ビデオ 入力 TV or DVD or LD VTR コンポジット S-ビデオ 78 説明 CCDカメラ等を接続時に選択します。 Hi-8ビデオカメラ等を接続時に選択し ます。 TV、DVD、LD等を接続時に選択します。 ビデオデッキ等を接続時に選択します。 映像機器を接続している端子を選択し ます。 4.オプションタブ 選択項目/調整項目 ビデオ ビ デ オ 入 NTSC 力形式 オーディオ ソース ボリューム 入力ゲイン 既定値 言語設定 背景の切替え 英語(U.S.) 日本語 オフ オン 説明 NTSCしか選択できません。 [デバイスライン]しか選択できません。 スライダで音量を調整します。 音声の録音レベルをスライダで調整します。 [オーディオ]内の調整項目全てを既定値に戻 します。 表示を英語にします。 表示を日本語にします。 MPEG Creator使用時の背景オフにします。 MPEG Creator使用時の背景オンにします。 入力ゲインについて レベルはパーセント(0∼100%)で示されます。入力ゲインを低く設定しすぎると 音が聞こえなくなります。逆に高すぎると音割れをおこします。 音割れなくサウンドを聞けるように、調節してください。 スライダの右端に向かって、左から半分または1/3位の位置にスライダを合わ せてから調節を始めると良いでしょう。 79 4.オプションタブ 調整タブ 選択項目/調整項目 明るさ コントラスト 彩度 色合い シャープネス 水平取込開始位置 垂直取込開始位置 既定値 80 説明 各スライダで調整します。 調整結果はすぐにプレビュー画面の映像に反映されます。 本製品では設定できません。 [調整]タブ内の調整項目全てを既定値にします。 4.オプションタブ 画像タブ ここでは、静止画キャプチャに関する設定を行います。 選択項目/調整項目 フレーム シングル 複数 連続撮影 説明 1シーンのみキャプチャします。 1シーンのみキャプチャし、指定 した枚数を複製します。 [画像]に複製する枚数を入力 します。 指定した時間間隔をおいて自動 的にキャプチャします。 [画像]にキャプチャする回数 を入力し、[遅延]に時間間隔 を秒単位で入力します。 81 4.オプションタブ 選択項目/調整項目 サイズ 160×120 320×240 640×480 800×600 1024×768 1280×960 1600×1200 カスタムサイズ クオリティー 動画 静止画 高画質 超高画質 配色 白黒 16色 256色 HIGH Color(16ビット) True Color(24ビット) フォーマット ビットマップ(*.bmp) ビットマップRLE(*.bmp) EPS(*.eps) JPEG超高画質(*.jpg) JPEG高画質(*.jpg) JPEG標準画質(*.jpg) Kodak FlashPix JPEG(*.fpx) TIFF(*.tif) PCX(*.pcx) TARGA(*.tga) ウィンドウズメタファイル(*.wmf) PSD Photoshopファイル(*.psd) 82 説明 キャプチャ時のサイズ を選択します。 キャプチャ時のサイズ を自由に設定します。 動きのあるビデオの場合 は[動画]、動きの少な いビデオの場合は[超高 画質]にするといい結果 が得られます。 画像を表示させるため に何色使用するかを設 定します。 ※選択中のフォーマット によって設定できない 色数があります。 静止画として保存する 際にどんな形式で保存 するかを選択します。 用途に適したフォー マットを選択してくだ さい。 4.オプションタブ 録画タブ ここでは録画、録音に関する設定を行います。 このタブの設定を行う場合は、まず一番上のボタンでクリップタイプを選択しなく てはなりません。 まずはクリップ タイプを選択 下記のように2種類のクリップタイプがあります。用途に合わせて選択してくださ い。 オーディオ/ビデオクリップ・・・映像と音声のキャプチャに関する設定を行 う際に選択(次ページ参照) オーディオクリップ・・・・・・・音声のみのキャプチャに関する設定を行う 際に選択(87ページ参照) 83 4.オプションタブ ▼オーディオ/ビデオクリップ選択時 選択項目/調整項目 現在の DVD(MPEG-2) 形式 MPEG-2(1分=15MB) MPEG-2(1分=30MB) MPEG-2(1分=45MB) MPEG-2(1分=60MB) SVCD DVD(MPEG-1) ビデオ CD MPEG-1(1分=7.5MB) MPEG-1(1分=22MB) MPEG-1(1分=36MB) WEB 1/4サイズ ビデオメール カスタム 84 テンプ レート名 DVD(MPEG-2) MPEG-2(1分=15MB) MPEG-2(1分=30MB) MPEG-2(1分=45MB) MPEG-2(1分=60MB) SVCD DVD(MPEG-1) ビデオ CD MPEG-1(1分=7.5MB) MPEG-1(1分=22MB) MPEG-1(1分=36MB) WEB 1/4サイズ ビデオメール 説明 録画時の保存形式を選択します。 形式によって選択できる画像サイ ズの種類は異なります。 DVD作成用として動画ファイル を作成する場合は下記のいずれ かを選択します。 ・[DVD(MPEG-2)] ・[DVD(MPEG-1)] ※[DVD(MPEG-1)]を選択した 場合、ファイルは小さくなり ますが、DVDの書き込みソフ トによっては対応しない場合 があります。 ビデオCD作成用として動画ファ イルを作成する場合は、 [ビデオ CD]を選択します。 録画時の保存形式を選択します。 またはオリジナルの保存形式の 名称を入力します。 4.オプションタブ 選択項目/調整項目 カスタム 保存 説明 表示中のテンプレート名を保存します。 ※設定の変更内容を有効にする場合は 必ずクリックしてください。 削除 画像サイズ MPEGフォー MPEG-1 マット MPEG-2 バリアブルビットレート ※ MPEG-2フォマットのみ。 上限は設定された値にな ります。下限は設定でき ません。 ビット 超低 レート 低 標準 高 録画中プレビューしない オーディオの録音 オーディオを別のファイル に録音 オーディオ フォーマット Wave MPEG 表示中のテンプレート名を削除します。 選択できる画像サイズは、選択してい るMPEGフォーマット(前ページ[現在 の形式])により異なります。 録画時のMPEGフォーマットを選択しま す。 チェックすると、映像の内容に応じて 圧縮率が変化します。 (映像によって は、容量が小さくなります。) ただし、画質は常に一定です。 録画時に使う情報量を設定します。 ビットレートが高いほど品質が良くな りますが、より速い処理速度が必要に なります。 各項目によって、スライダで設定できる ビットレート範囲が変化します。 録画中ビデオウインドウで録画中の映 像を表示しません。 チェックすると音声を録音します。 映像と音声(mpa形式)を別々のファ イルに作成します。 録画後は、[メディア]タブ内のワーク スペースに、音声サムネイルと動画サ ムネイルの2つのサムネイルが表示さ れます。 選択できません。 85 4.オプションタブ 選択項目/調整項目 カスタム オーディオ 処理 オーディオ チャネル サンプリング レート オーディオ ビットレート データレート 時間 クリップサイズ ディスク空き容量 ワークサイズ ディスク空き容量 リアルタイム ポストプロセス ステレオ モノラル 44100 48000 192000 224000 256000 320000 384000 説明 本製品では設定できません。 より大きい方がより良い音質を 得られます。 より高いビットレートがより良 い音質を得られます。 [MPEGフォーマット]で、[MPEG1]を選択した場合は、64000∼ 384000まで選択できます。 動画が再生される際に必要な データのスループット量を表示 します。これは参考のために表 示されます。 入力することはできません。 録画する時間を設定したい場合に 録画時間を入力(時:分:秒)し ます。ただし、保存先の空き容量 が少ない場合、入力値は自動的に 変換されます。 作成する動画ファイルのサイズを 制限したい場合に入力します。 (上限:4Gバイト) 作成する動画ファイルの保存場 所を指定します。 ボックスには指定した場所の空 き容量が表示されます。 本製品では設定できません。 ≪参考≫ 動画ファイルの再生時間(秒) × データレート = 動画ファイルのサイズ ディスクの残り容量 ÷ データレート = 残された録画時間(秒) 86 4.オプションタブ ▼オーディオクリップ選択時 選択項目/調整項目 形式名 CD音質(MPEG) FM音質(MPEG) AM音質(MPEG) オーディオCD(Wave) カスタム テンプレー CD音質(MPEG) ト名 FM音質(MPEG) AM音質(MPEG) オーディオCD(Wave) 保存 削除 オーディオ フォーマット オーディオ処理 オーディオ チャネル Wave MPEG リアルタイム ポストプロセス ステレオ 説明 録音時の音質を選択します。 録音時の保存形式を選択しま す。または、オリジナルの保 存形式の名称を入力します。 表示中のテンプレート名を保 存します。 ※設定の変更内容を有効にす る場合は必ずクリックして ください。 表示中のテンプレート名を削 除します。 録音時のフォーマットを選択 します。 本製品では設定できません。 モノラル 87 4.オプションタブ 選択項目/調整項目 カスタム サンプルレー ト オーディオ ビットレート データレート 時間 クリップサイズ ディスク空き容量 (クリップサイズの右) ワークサイズ ディスク空き容量 (ワークサイズの右) 88 44100 48000 32000 64000 96000 112000 128000 160000 192000 224000 256000 320000 384000 説明 より大きい方がより良い音質を得られま す。 より高いビットレートがより良い音質を 得られます。 [オーディオCD(WAVE)]を選択時はこの 項目は設定できません。 音声が再生される際に必要なデータのス ループット量を表示します。これは参考 のために表示されます。 入力することはできません。 録音する時間を設定したい場合に録音時 間を入力(時:分:秒)します。 作成する音声ファイルのサイズを制限し たい場合に入力します。 作成する音声ファイルの保存場所を指定 ボックスには指定した場所の空き容量が 表示されます。 本製品では設定できません。 5.メディアマネージャタブ ここではメディアマネージャタブについて説明します。 メディアマネージャタブ内にはさらに3つのタブがあり、それぞれに作成したサム ネイルが表示されています。 また、サムネイルを操作するためのボタンや、他のアプリケーションソフトとリン クした使い方ができる便利なボタンが用意されています。 削除 切り取り コピー 貼り付け 並べ替え アルバムの プロパティ パネルの取り付け/ 取り外し 前のアイテム 次のアイテム パネルの拡大/縮小 89 5.メディアマネージャタブ 選択項目 メディア サンプル ワークスペース プロジェクト プロジェクト ワークスペース エフェクト タイトル トランジション トランジション (DirectX) ※ご利用の環境によ り異なります。 高速トランジション 90 説明 サンプルの動画や静止画のサムネイルが保 存されています。 ※添付のGV-MPEG2/PCIサポートソフトを CD-ROMドライブにセットしていないと 再生できません。 作成した動画や、静止画のサムネイルが保 存されています。 なにも作成していない場合は、一切表示 はありません。 編集中のプロジェクトサムネイルが保存 されています。 プロジェクトサムネイルを選択すると同 時にビデオエディタタブも表示され、前 回の編集作業の続きができます。 何も編集していない場合は一切表示はあ りません。 動画にタイトルシーンを加える場合など に使うタイトル画面のサムネイルが保存 されます。 例えば2つの動画クリップをつなげた場合 に、最初の動画と次の動画の切り替わり のシーンに演出効果を加えることができ ます。ここには、いくつかの効果のサン プルが保存されています。 作成したトランジションが保存されてい ます。 DirectXを利用したトランジションです。 高速なトランジションが保存されていま す。 5.メディアマネージャタブ 選択項目 説明 パネルの取り付 け/取り外し クリックすると、メディアマネージャタブをMPEG Creator本 体から切り離します。画面上の好きな位置に配置できます。 再度クリックすると、元に戻ります。 削除 選択されているサムネイルを削除します。 切り取り サムネイルを切り取ります。例えば、サムネイルを切り取りの 状態でクリップボード上に移動しておくと、他の場所に貼りつ けた時点で、元の場所のサムネイルは切り取られます。 コピー 選択されているサムネイルをクリップボードにコピーします。 貼りつけ クリップボードにあるサムネイルを貼りつけます。 並べ替え サムネイルが複数ある場合にタイトル順、タイプ順、キャプ チャー日時順に並び替えます。並べ替え方法は、サムネイル を右クリックし、表示されるメニューの[並べ替え]の中で 選択できます。この中の[マニュアル]を選択すると、並べ 替え機能は無効になり、サムネイルをドラッグして好きな場 所に移動できるようになります。 アルバムの プロパティ ハードディスク上の動画の保存場所[ムービーディレクトリ]、 静止画の保存場所[ピクチャディレクトリ]が表示されます。 インポート サムネイル表示されていない動画ファイルをサムネイル表示 させるときに使います。例えば、他のアプリケーションソフ トで作成した動画ファイルは、MPEG Creatorではサムネイル 表示されませんから、これを表示させたい場合に使います。 Real インターネットの世界では最も一般的な動画データ形式であ るRealNetworksTM RealMediaTM フォーマットに変換します。 変換した動画はReal Playerで再生することができます。 (本製品にReal Playerは添付されていません。) WEB 自作のWEBページに動画、静止画、音声を貼り付ける場合に 使います。貼りつけたい動画、静止画、音声のサムネイルを 選択した状態でクリックします。 前のアイテム 選択したサムネイルの前、次のサムネイルを再生します。 次のアイテム 91 5.メディアマネージャタブ 選択項目 パネルの拡大/ 縮小 スライドショー メール DVDit 説明 ドラッグすることにより、メディアマネージャタブの大きさ を変更することができます。 サムネイルの選択されたものを順番にフルスクリーンで表示 します。 サムネイルを選択した状態でクリックすると電子メールアプ リケーションが起動し、サムネイル(動画/画像/音声)を添 付した状態で電子メールが送信できます。 DVDit!を起動します。(DVDit!ヘルプ参照) アルバムの編集メニュー メディアタブ、及びプロジェクトタブは、右クリックすると、アルバムを編集する ためのメニューが表示されます。 右クリック アルバム選択ボタン 選択項目 新しいアルバム アルバムの削除 アルバムの名前 変更 アルバム選択 ボタン 92 説明 1つのアルバムにサムネイルが多くなった場合などに、新し いアルバムを別途作成します。[新しいアルバム]に名前を入 力して[OK]ボタンをクリックします。 選択中のアルバムを削除します。 選択中のアルバムの名前を変更します。 アルバムを選択します。 6.ビデオエディタタブ ここではビデオエディタタブについて説明します。 ビデオエディタタブでは、動画の編集作業を行います。 ビデオトラック タイムインジ ケータ タイトルトラック サウンドトラック ナレーショントラック ズーム 元に戻す 再実行 削除 93 6.ビデオエディタタブ 選択項目 タイムインジケータ ビデオトラック タイトルトラック サウンドトラック ナレーショントラック ズーム 元に戻す 再実行 削除 イン アウト 分割 録音 94 イン アウト 説明 動画の編集作業時に、編集する具体的な場所 (シーン)を指定します。 左右にドラッグできます。 編集作業に使うビデオクリップをドラッグしま す。 編集作業に使うタイトルクリップをドラッグし ます。 編集作業に使うサウンドクリップをドラッグしま す。 [録音]ボタンで直接音声を加えることができま す。サウンドクリップをドラッグすることもで きます。 クリップ表示を拡大します。 クリップ表示を縮小します。 直前に行った操作を取り消し、元の状態に戻し ます。 直前に行った動作を再度行います。 選択されているクリップを削除します。 タイムインジケータの示す場面を動画のスター ト場面にします。 タイムインジケータが示している場面より前の 場面は削除されます。 タイムインジケータの示す場面を動画の終了場 面にします。 タイムインジケータが示している場面より後の 場面は削除されます。 タイムインジケータが示す場面で分割します。 分割された部分には、他の動画やトランジショ ンを割り込ませることができます。 タイムインジケータが示す場面からナレーショ ンの録音を開始し、ナレーションクリップをナ レーショントラックに加えます。 6.ビデオエディタタブ 選択項目 新規作成 上書保存 別名保存 作成 説明 新しい編集作業(プロジェクト)を始めます。 その時点でのプロジェクトを保存します。 プロジェクトに名前を付けて保存します。 ひとつの動画ファイルにします。 編集中は仮のムービー(動画)として再生され ています。 クリップの編集メニュー トラック上に配置したクリップは、右クリックすると、クリップの削除や、音量等 に関する設定を行うためのメニューを表示します。 右クリック 95 6.ビデオエディタタブ 選択項目 選択されたクリップを削除 オーディオ ミュート/ミュー レ ベ ル オ プ ト終了 ション ボリューム設定 オーディオWAVEフォームを見る オーディオWAVEフォームを隠す オーディオボリューム編集 音声波形データを作成 プロパティ 現時点でクリップの最初をス ナップする※ 現時点でクリップの最後をス ナップする※ 説明 クリップを削除します。 消音と消音の解除を切り替えます。 スライダで、クリップ全体の音量を設定しま す。(設定範囲:0∼100%) クリップ上に音声波形を表示します。 クリップ上の音声波形表示を消して通常のク リップ表示にします。 クリップ内の任意の時点の音量を自由に設定 するためのメニューを表示します。 ファイルに含まれる音声データをWAVE形式に 変換します。 音声の形式等を表示します。 選択中のクリップの最初を、タイムインジ ケータが指し示している所に移動します。 選択中のクリップの最後を、タイムインジ ケータが指し示している所に移動します。 ※ビデオクリップ選択時は表示されません。 96 7.画像エディタタブ ここでは画像エディタタブについて説明します。 スチールイメージエディタタブでは、静止画のカラー補正や簡単な編集などが行え ます。このタブの機能を利用する場合は、あらかじめ[メディア]タブ内の編集した い静止画サムネイルをビデオウィンドウへドラッグしておいてください。 回転 反転 97 7.画像エディタタブ 選択項目 明るさ コントラスト 彩度 白黒 ソフト シャープ ノイズ除去 輪郭強調 回転 回転 反転 サイズ(入力ボックス) 外観比を維持 サイズ(ボタン) 部分削除 保存 上書き保存 名前をつけて 保存しない キャンセル 復旧 再実行/元に戻す 98 説明 明るさを設定します。(設定範囲:-100∼100) コントラストを設定します。 (設定範囲:-100∼100) カラーレベルを設定します。 (設定範囲:-100∼100) 色情報を全て削除し、グレースケールの画像にし ます。 輪郭をソフトにします。あまり値を上げすぎるとぼ やけた感じになります。(設定範囲:0∼9) 輪郭をはっきりとした画像にします。 (設定範囲:-100∼100) 画像に含まれているビデオノイズを除去します。 (設定範囲:0∼9) 画像の輪郭を強調します。 時計回りで90度回転します。 水平に180度反転します。 幅と高さを入力するとサイズの変更ができます。 幅、高さのどちらか一方を入力すると、 「元の幅:元の高さ」の比を保ったままサイズを 変更します。 入力ボックスの[サイズ]、[外観比を維持]の設定 を実行します。 マウスで選択範囲された部分以外を削除します。 上書き保存します。 新たな名前をつけて別のファイルとして保存しま す。 保存しません。 保存作業をキャンセルします。(上と同じ) 一切の編集操作を取り消し、元の画像に戻します。 クリックするたびに、直前の操作の取り消しと、 再実行を繰り返します。 8.タイトルエディタタブ ここではタイトルエディタタブについて説明します。 タイトルエディタタブでは、動画に加えるタイトルを作成できます。 作成したタイトルを保存すると、[エフェクト]タブの[タイトル]に、サムネイルと して表示されます。 99 8.タイトルエディタタブ 選択項目 フォント 配列 スクロール 方向 上から下 下から上 右から左 左から右 スクロールなし ビットマップを作成 新規作成 保存 別名保存 100 説明 タイトルテキストのフォントサイズ、フォント スタイル(書体)、色などのエフェクトを設定 できます。 左揃え、中央揃え、あるいは右揃えに配置でき ます。 タイトルの表示方法(スクロール方法)を選択 します。 スクロールしません。 静止画をメディアタブのアルバム内に保存しま す。 タイトルの作成を開始します。 作成したタイトルを保存します。 作成したタイトルにタイトル名を付けて保存し ます。[新しいタイトル名]に新しいタイトル名 を入力します。 困った時には 102ページ 異常があった場合にご覧ください。 用語解説 108ページ 仕様 109ページ 101 困った時には 動作が不安定になる。 原因 電源容量が不足している可能性があります。 対処 パソコン本体の取扱説明書と拡張ボードの取扱説明書をご覧になり、 最大供給電流を越えていないかどうかをご確認ください。 最大供給電流を消費電流が超えている場合は、他の拡張ボードを外す などして、電源容量を確保してください。 対処 一旦電源を切り、本製品を他のPCIバススロットに取り付けてください。 ドライバをインストール後、Windows再起動中動作が停止する。 原因 − 対処 一旦電源を切り、本製品を他のPCIバススロットに取り付けてください。 [デバイスマネージャ]内に[GV-MPEG2/PCI]の表示がない。 原因 ハード的に認識されていない。 対処 [GV-MPEG2/PCI]の表示は、[サウンド、ビデオおよびゲームのコントロー ラ]をダブルクリックしないと表示されません。再度ご確認ください。どう しても表示されない場合は、一旦電源を切り、GV-MPEG2/PCIを取り外し再 び取り付けをやり直してください。 対処 102 一旦電源を切り、本製品を他のPCIバススロットに取り付けてください。 困った時には [デバイスマネージャ]内の[GV-MPEG2/PCI]に!マークがついて いる。 原因 リソースが他の周辺機器と競合しています。(GV-MPEG2/PCI の リ ソ ー ス はP n P シ ス テ ム に よ る 自 動 設 定 の た め 、 変 更 で き ま せ ん 。 ) 対処 以下のように対処してください。 1 [スタート]→[設定]→[コントロールパネル]で[システ ム]アイコンをダブルクリックし、[デバイスマネージャ]タ ブをクリックします。 2 [サウンド、ビデオおよびゲームのコントローラ]をダブルク リックします。 3 [GV-MPEG2/PCI]をダブルクリックします。 ≪参考≫ ここをダブクリックすると全てのリソー スの使用状況がご覧いただけます。 IRQに空きがない場合、本製品は使用 できません。他のデバイスを削除して IRQの空きを作ってください。 3 ダブルクリック 4 [リソース]タブをクリックします。 5 [競合するデバイス]欄に表示されている競合リソースと、競 合デバイスを確認します。 103 困った時には 4 クリック 5 確認 [▼]、[▲]ボタンでスク ロールして [IRQ ]を選択し てください。 6 競合している他のデバイスのリソースを、 1∼ 4と同じ手順で 表示させます。 7 以下のようにリソースを変更します。 Ⅰ Ⅱ [競合するデバイス]に[競合なし]と表示されて いる場合がありますが、 5でIRQが競合していたの で、[Ⅰ]をダブルクリックします。右の画面が表 示されたら、[Ⅱ]をクリックして、[競合デバイ スなし]となる別の値を選びます。 104 困った時には 8 [OK]ボタンを数回クリックして[システムのプロパティ]画面 を終了すると、Windowsの終了確認画面が表示されますので、 [はい]ボタンをクリックして、 Windowsを終了します。 (パソ コンの電源をOFFにします。) 9 デバイスによっては、Windows上でリソースを変更した際に、 デバイスのディップスイッチや、ジャンパスイッチ等も変更し なくてはならない場合があります。(詳細は、リソースを変更 したデバイスの取扱説明書を参照してください。) 音がきこえない。もしくは録音されていない。 原因 サウンドボードが組み込まれていない。 対処 GV-MPEG2/PCIで音声の再生や、録音を行う場合、別途サウンドボード が必要です。また、サウンドボードの音声出力部にスピーカーが接続 されているか、確認してください。 原因 サウンドボードの設定が正しくない。 対処 サウンドボードの接続、ドライバの組み込み等がただしいかご確認くだ さい。詳細についてはサウンドボードの取扱説明書をご覧ください。 原因 ボリュームが最小になっている。 対処 MPEG Creatorメイン画面の右下にボリュームダイアルがあります。音量 を上げてみてください。 原因 ケーブルの接続が不適切。もしくは間違っている。 対処 音声は、付属のGV-MPEG2/PCI専用マルチケーブルの長いケーブルのうち 赤、及び白の端子に入力されるように接続してください。 また、GV-MPEG2/PCI専用マルチケーブルが、GV-MPEG2/PCIのマルチポー トにしっかりと接続されているか、確認してください。 105 困った時には 原因 ミュートの設定になっている。 対処 ミュートを外してください。 録画したものを再生すると、音声と映像がずれて再生される。 原因 録画したファイルを保存しているハードディスクがIDEタイプのもの の場合、DMA転送が有効になっていない。 対処 DMA転送を有効にしてください。 <方法> 1 [スタート]→[設定]→[コントロールパネル]→[システム]をダ ブルクリック→[デバイスマネージャ]タブを開きます。 2 [ディスクドライブ]をダブルクリックし、録画したファイルを 保存しているハードディスクの表示をダブルクリックします。 3 [設定]タブを開き、[DMA]にチェックを付けます。 プレビュー時に音声と映像がずれて表示される。 原因 − 対処 プレビュー時は、パソコンの機能をフルに使用しますので、正しい再 生ができない場合があります。 録画したファイルは正常に作成されています。 編集後、[作成]を行ったが、なかなか終了しない。 原因 − 対処 編集作業では、パソコン内で非常にたくさんの処理を行う必要があり ますので、時間がかかります。(MPEG-2ファイルを作成する場合、2 分のファイルの編集に約20分かかる場合もあります。) 106 困った時には プレビューが表示されない。 原因 ケーブルの接続が不適切。もしくは間違っている。 対処 映像は、付属のGV-MPEG2/PCI専用マルチケーブルの長いケーブルのうち 黄色、及びS-Videoに入力されるように接続してください。 また、GV-MPEG2/PCI専用マルチケーブルが、GV-MPEG2/PCIのマルチポー トにしっかりと接続されているか、確認してください。 録画した動画を再生しても、音声がでない。 原因 入力ゲインが低い。 対処 入力ゲインを上げてください。(78ページ【オプションタブ】参照) MPEG Creator上で再生可能なMPEG-2ファイルが、MediaPlayer上 では再生できない。 原因 CODEC(MPEG-2再生用のソフト)が複数インストールされている。 対処 本製品に添付のアプリケーションソフト以外で、MPEG-2関連のアプリ ケーションソフト(DVDExpressソフト以外の DVDプレーヤー等)がイ ンストールされているようであれば、それをアンインストールしてく ださい。 107 用語解説 MPEG(Moving Picture (Coding) Experts Group) ISO(国際標準化機構)とIEC(国際電気標準会議)との合同組織名。 または、動画、音声圧縮技術のこと。動画の動きの方向をデータにすることで圧縮 する。 NTSC方式 主に北米や日本で使用されているビデオ信号の形式。走査線の数は、約480本でフ レームレートは約30フレーム/秒。他にPAL方式がある。 108 仕様 メモリマッピング 割り込み コネクタ仕様 ビデオ入力 ビデオ出力 MPEG2形式 オーディオ入力 オーディオ出力 消費電流 供給電源 動作温度 動作湿度 保存温度 保存湿度 サイズ 質量 PCIシステムによる自動設定 PCIシステムによる自動設定(1ケ使用) 入力系 Sビデオ入力 :miniDIN4pin コンポジットビデオ入力 :RCA オーディオ入力 :RCA 出力系 Sビデオ出力 :miniDIN4pin コンポジットビデオ出力 :RCA オーディオ出力 :RCA コンポジット :1Vp-p 75Ω S-ビデオ :(Y)1Vp-p 75Ω (C)0.286Vp-p 75Ω コンポジット :1Vp-p 75Ω S-ビデオ :(Y)1Vp-p 75Ω (C)0.286Vp-p 75Ω MP@ML準拠 1.8Vrms(MAX) 1.3Vrms(MAX) +5V : 2A(MAX) -12V: 0.1A(MAX) +5V±5% -12V±5% +5∼+40℃ 20∼80% -20∼+50℃ 20∼90% 152.4×106.68mm(スロットカバー、コネクタ含まず) 約130g ※ハードウェアMPEG再生は、外部出力時のみです。 109 仕様 S-VIDEO 端子番 信号名 方向 意味 1 GND ― 2 GND ― 3 Y 入力 輝度信号 4 C 入力 色差信号 110 サポートセンターへのお問い合わせ ■お知らせいただく事項 1. 2. 3. 4. 5. お客様の住所・氏名・郵便番号・連絡先の電話番号及び FAX 番号 ご使用の弊社製品名と、サポートソフトウェアディスクのシリアル No. ご使用のパソコン本体と周辺機器の型番。 ご使用の OS とアプリケーションの名称、バージョン及びメーカー名。 現在の状態(どのようなときに、どうなり、今はどうなっているか。画面の状 態やエラーメッセージなどの内容)。 ■オンライン インターネット http://www.iodata.co.jp/support/ ■郵便 〒9 2 0 - 8 5 1 3 石 川 県 金 沢 市 桜 田 町 2 丁 目 8 4 番地 アイ・オー・データ第 2 ビル 株 式 会 社 ア イ・オー・データ機器 サポートセンター「G V - M P E G 2 / P C I」係 宛 ■電話 電話番号 受付時間 本社 076-260-3646 東京 03-3254-1036 9:30 ∼19:00 月 ∼ 金 曜 日(祝祭日を除く) ■FAX F A X 番号 宛先 本社 076-260-3360 東京 03-3254-9055 株 式 会 社 ア イ・オー・データ機器 サポートセンター「G V - M P E G 2 / P C I」係 宛 本製品に関するお問い合わせはサポートセンターのみで行っています。 予めご了承ください。 111 保証について ■保証期間 ・保証期間は、お買い上げの日より1年間です。保証期間を過ぎたものや、保証書 に販売店印とお買い上げ日の記述のないものは、有償修理となります。お送りい ただいた製品を検査後、有償となる場合のみ往復ハガキにて修理金額をご案内致 しますので、修理するか否かをご検討の上、往復ハガキにご記入いただきご返送 ください。また、修理を受ける場合には保証書が必要になりますので、大切に保 管してください。 ・弊社が販売終了を決定してから、一定期間が過ぎた製品は、修理ができなくなる 場合があります。 詳細は、ハードウェア保証書をご覧ください。 ■保証範囲 次のような場合は、保証の責任を負いかねます。予めご了承ください。 ・本製品の使用によって生じた、データの消失及び破損。 ・本製品の使用によって生じた、いかなる結果やその他の異常。 ・弊社の責任によらない製品の破損、または改造による故障。 112 サポートソフトのバージョンアップ 入手方法は以下の通りです。 ■オンライン インターネット http://www.iodata.co.jp/ → 「サポート・ライブラリ」 ■サービス窓口からの郵送 下記の窓口までお問い合わせください。(送料及び手数料はお客様負担) 住所 〒9 2 0 - 8 5 1 3 石 川 県 金 沢 市 桜 田 町2 丁目8 4 番地 アイ・オー・データ第2 ビル 株 式 会 社 ア イ・オー・データ機器 電話番号 「G V - M P E G 2 / P C I」 サ ー ビ ス 窓 口 076-260-3663 受付時間 9:30 ∼1 2:00 13:00 ∼1 7 : 0 0 宛 月 ∼ 金 曜 日(祝祭日を除く) ご注意 ●オンラインによるダウンロードはお客様の責任のもとで行ってください。 ●添付ソフトウェアの中には、当サービス対象外のソフトウェアもあります。 113 修理について 弊社製品の修理につきましては、以下の事項をご確認の上、販売店へご依 頼いただくか、または下記修理品送付先までお送り下さい。 ● 原則として修理品は弊社への持ち込みが前提です。送付される場合は、発送時 の費用はお客様負担、修理後の返送費用は弊社負担とさせていただきます。 また、修理品のデータに関しましては保証いたしかねます。 ● 修理品にはご使用の環境や現在の状態(『サポートセンターへのお問い合わせ』 の「お知らせいただく事項」)をお書き添えください。 ● 保証期間中は無償で修理いたします。ただし、次の場合は有償となります。 ◇ 保証書がない場合 ◇ 保証書の所定事項が未記入の場合 ◇ 電源 ON で挿入、抜去、逆挿入など誤った操作方法や、お買い上げ後の輸送、 落下、取り付け場所の移設による破損、故障の場合 ◇ 落雷などの事故による破損の場合 ◇ 本製品を改造した場合 ● 保証期間後は有償で修理いたします。 製品によっては主要部品がユニット化(一体化)されている場合があります。 これらの製品で故障が主要部品におよんでいた場合、各ユニットの交換を実費 で行います。 ■修理品送付先 住所 〒9 2 0 - 8 5 1 3 石 川 県 金 沢 市 桜 田 町 2 丁目 8 4 番地 アイ・オー・データ第2ビル 株 式 会 社 ア イ・オー・データ機器 「G V - M P E G 2 / P C I」 修理係 宛 ※修理品を送付される場合は、輸送時の破損を防ぐため、ご購入時の箱・ 梱包材を使用して ください。また、紛失等のトラブルを避けるため、宅配便または書留郵便小包でのご送付 をお願いいたします。 ■修理品納期問い合わせについて 受付窓口 電話番号 受付時間 「G V - M P E G 2 / P C I」 サービス窓口 金沢 076-260-3663 9:30 ∼12:00 13:00 ∼17:00 月 ∼ 金 曜 日(祝祭日を除く) ※申し込まれた修理品の納期をお知りになりたい場合は、こちらまでお問い合わせください。 114