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その他の感想文はこちら - 岩手県生活協同組合連合会

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その他の感想文はこちら - 岩手県生活協同組合連合会
長編ドキュメント映画「こつなぎ」 の感想文(抜粋)-2010年6月9日盛岡市上映会
(文責:「こつなぎ」の上映運動を進める岩手の会)
◎事実を記録して下さったことに、岩手に生まれ育ってきた者として心から感謝申し上げま
す。ありがとうございました。
●このような重い歴史の中で、人々が生きてきたということに、今さらのように驚きます。「地
球があっての我々の生活、山や自然が誰のものか、決めることがおかしい…」その通りだ
と思いました。
○50 年前の映像が懐かしかった。「入会」問題が新たな課題であることを感じた。
◆難しい題材であったが、最終的にどのような解決の仕方が正しかったのか考えさせられ
た。このような事例は、現在の国の政治間題にもつながるものがあると思う。
◇貴重なドキュメンタリーを見ることができました。
■最後に山本清三郎さんが言われる「土地・森・水、これは地球上のみんなのものでしょ」
重い言葉です。
□小つなぎの実態がよくわかり、事件の内容が大変よく映しだされていました。農民・住民・
弁護士等のたゆまない努力に感銘しました。(滝沢村・男性)
▲初めて「こつなぎ事件」を知りました。人との強い結束や話し合って決めるという行為が、
今ではあまりないと思う。最後の山本さんの「人は土に死ぬ、土があっで人がいる」という
ような言葉が印象深かった。
▽裁判では負けても、正義(生存権)のために闘った歴史に感激しました。山本清三郎さん
らの活躍の姿を目の当たりにして2時問はあっという間でした。
▼話には聞いていても、これほどの根気が記録にも闘いにも示されていることに、言葉が出
ません。長く語り継いでほしい。上映までこぎつけられた方々に感謝申し上げます。盛岡
に住んでいても二戸の言葉はわからない箇所が少しありました。(女性)
△隣町に生まれ生活した私は、幼いころの生活がよみがえり、懐かしさと、生きるためにた
くましく山村で暮らす姿に、新たな感動を覚えました。生きるための闘いは平成の今でもな
くてはならないものですね,(女性)
○第3次までの裁判があった小繋事件、約三代に渡っての戦争といっても過言ではない農
民の熱意は、あの時代を動かしたものだったのではないかと思いました。そして、3回とも
負けたのに、闘争心と悔しさが残ったのが映像を通してみてもわかったので、相当悔しか
ったのだなと思った。
●感動いたしました。人生をかけ信念に向かって行動する力にです。真の司法に携わる方
の信念、ジャーナリストの信念も同時に感じました。心を寄せること、ひとつにすることの
強さも思いました。
◎名前を知っていたくらいの「小繋事件」でしたが、後年仕事で一戸町へ通うことになり、そ
の現場がここだということを知って、急に身近に感じられるようになりました。今回さらに、
50 年も前からの記録がまとめられたごとに驚かされ、貴重な記録としてみておかなければ
と思ってきました。そして、過去のことと思っていた事件が、今につながっていることに、ま
た衝撃を受けました。農民の敗訴という結果に重い気持ちになり、自分の無知に情けない
思いです。
△「小繋」「入会権」言葉では聞いていても何一つわかっていなかった。それらのすべての気
懸りを解いてくれた映画、自分自身に少し胸の痛みを覚えた映画。感謝。神楽の登場にも
感謝。
▲正当な権利を主張に壮絶な時代の渦中で闘い続けてきた方々の記帳な記録と肉声に胸
が詰まりました。そして、その中でさまざまなことを考えさせられました。この機会を与えて
くださったことに感謝いたします。ありがとうございました。
▽「こつなぎ」のことは以前から耳にしていましたが、詳しいことが分かりませんでした。こん
なに辛い闘いがずっと続けられていたことに衝撃を受けました。結果が残念でしたが、当
事者の方々の戦いとこの記録を根気強く撮り続けてこられた方々にもに敬服しました。
▼現在も法律に虐げられている人々がいると思います。小繋訴訟がはじまった時代と比べ
私たちが生きる時代にはすでに「法」が生活の基盤となっており、このような事件があった
ことにも驚くばかりでした。今後人々がみな、最低限幸せに生きていくために私たちができ
ることは何か考えさせられました。(県立大学学生)
◆岩手県の小繋という集落に、こんな深い歴史があることを初めて知りました。集落の方々
の団結力はとてもすごいなと思いました。このような映画をみて、今後岩手をもっと知れた
らなと思います。
□学生を連れてきました。いい映画でした。他の学生にも見せたいです。新潟の山村の生
まれです。子どものころを思い出しました。
◇視点が大きい話なのに、とても身近に感じられてすごく考えさせられ圧倒された。
◎入会の問題は生活だけでなく、伝統文化にも大きな影響を与える問題だと痛感しました。
情報が膨大で説得力のある映像でした。
■若い人たちにぜひつなげていき、観てほしいです。
○想像していたより「壮絶」だった。あたりまえのことが通らなかったことに憤りを覚えた。
●岩手の住民として、とても恥ずかしいと思った。これまでは表面的な認識でした。今日の
映画は山と生きる住民の本当の力強さを感じた。
◎とても素晴らしい映画でした。住民の山に向かう姿がとても人間らしく、美しいと思いまし
た。(盛岡市高松・男性 60 代)
□山に生かされ、山を生かしてひたむきに生きてきた方々にこんなにも重い歴史があったこ
とを改めて、学ばせていただきました。感動と憤りを持って拝見させていただきました。山
から遠い暮らしをしていた私にとっては改めて人間は山に生かされて生きているのだとい
うことを考えました。
◇これほどの長い時間、何世代にもわたって・・・と思うとえぐられるような苦しみを感じまし
た。生活権も生存権も、むなしい響き。司法は誰のためにあるの?と時として思うのです。
■映画を作っていただいた方々には感謝します。古い懐かしい映像には感動しました。もっ
と沢山の方々にも見ていただきたい映画でした。
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