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平成24年度 社会福祉法人釧路創生会 運営方針案

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平成24年度 社会福祉法人釧路創生会 運営方針案
平成24年度 社会福祉法人釧路創生会 運営方針案
当法人の経営理念並びに経営基本方針に基づき、利用者の尊厳を支え地域に信頼される
法人運営を行います。
(1)法令遵守を基本とした運営
・憲法、社会福祉法その他関係法令の目的・基本理念に基づく運営を行います。
・広く社会的なルールやモラルを遵守した運営を行います。
(2)利用者の尊厳を支えるサービスの提供
・利用者の尊厳に配慮した、良質かつ安心安全なサービスを提供します。
・常に利用者や家族の立場に立ち、利用者本位のサービスを提供します。
・利用者個々に配慮した個別ケアによるサービスを提供します。
・尊厳を支えるサービス向上のための職員運動を実施します。
(3)地域福祉連携推進
・地域関係諸機関との連携により、地域福祉の増進に努めます。
・ボランティアを始めとする地域の福祉機能を積極的に受入れます。
・当法人の専門的な福祉機能を積極的に地域に提供します。
・釧路市東部南地域の中核施設として、さくらの里の増床計画を推進します。
(4)福祉諸課題への取組み
・利用者虐待防止や拘束ゼロなどの取り組みを積極的に行います。
・事故防止対策取り組みにより、利用者の安心安全な生活保障を目標とします。
・その他求められる福祉諸課題に対して積極的な取り組みを行います。
(5)質の高い福祉サービス提供のための人材育成
・教育研修等を通じ職員一人一人の専門的知識と技術の向上を図ります。
・仕事の成果が反映される人事考課制度と給与制度の導入を図ります。
・活性化する働きがいのある職場環境づくりと職員個々のメンタルケアを推進します。
(6)安定経営体制の構築
・明確な経営目標の設定とアクションプランにより経営管理を行います
・経営状況の職員周知とアクションプラン遂行状況の確認を行います。
平成24年度 社会福祉法人釧路創生会 事業計画案(本部含む)
(1)法令遵守を基本とした運営
・経営理念方針また関係法令の基本理念の基づく運営を行うため、本部管理機能を強化
し、法令遵守の精神に基づく法人管理体制を確立します。
・法令遵守の精神が組み込まれた業務マニュアルの検証見直しを行い、職員全体に周知
徹底する具体的な体制を作ります。
(2)サービスの質を向上させるための取り組み
・利用者主体、尊厳を守る基本として「笑顔・挨拶・言葉遣い」運動を法人の重点運動と
し、言葉遣いや態度を職員同士が互いに注意しあえる取り組みをします。
・「自分が利用者だったら、自分が利用者の家族だったら」の精神で利用者主体のサー
スを提供し、利用者の尊厳を守る取り組みをします。
・利用者個々の生活の全体像を把握し、「その人らしい」生活継続を支援する介護サービ
スを提供する取り組みをします。
・「オムツ外し」「常食化」「認知症ケア」など科学的介護の考え方を基本に、法人全体の
介護力を向上させる取り組みをします。
・サービス向上のための各委員会を設置し、各委員会の活性化と実施状況の検証評価見
直しをする取り組みをします。
(3)地域福祉推進のための取り組み
・地域関係諸機関との連携強化のために地域連携の専門職を配置し、介護教室や介護学
習会を開催し、法人の専門的な福祉機能を地域に提供します。
・福祉専門職の講師派遣等により、地域関係諸機関、教育機関との連携を強化します。
・法人全体のボランティアの対応窓口を明確にし、団体・個人のボランティアの積極的
な受入体制を作ります。
・地域防災協定の締結により、地域と相互に防災に取り組む体制を目指します。
・みなみ病院との連携強化により、利用者に安心していただける、医療・保健・福祉の
総合的なサービスを提供します。
・広報誌の作成配布等を通じ、利用者やご家族また地域の皆様から福祉や介護に関する
相談を受入れやすい体制を作ります。
・地域関係諸機関の協力のもと、さくらの里の増床並びにデイービス計画を推進し、釧
路市東部南地域の高齢者福祉の中核的な拠点作りを行います。
(4)福祉諸課題への取組み
・利用者虐待防止や身体拘束は廃止など福祉諸課題に関する各委員会を設置し、各委員
会の活性化と実施状況の検証評価見直しをする取り組みをします。
・福祉諸課題に対する情報収集につとめ、法人全体の体系的な教育研修や業務マニュア
ルの見直しにより、法人該当する課題解決に積極的に取り組みます。
(5)人材育成の取組み
・法人内の研修をシステム化し、階層別(新人、中堅、リーダー、管理者等)、課題別
各種専門研修別(口腔ケア・排泄・褥創・リハビリ等々)等の研修により、職員の知
識技術の向上を図ります。
・介護研究発表、業務改善等の職員の努力工夫の取り組みに対して、表彰制度の創設な
ど積極的に評価する取り組みをします。
・各専門職、各業務ごとの職場内リーダーの養成と、職場内指導者(リーダー)の養成
と職場内指導者(リーダー)による他職員への研修実施。
・外部研修、外部講師招聘、OJT等、他施設交流研修等、研修内容の多様化を図りま
す。
・法人全体の研修委員会と各事業所の研修委員会の連携をはかり、研修の活性化と実施
状況の検証評価見直しをする取り組みをします。
・職員の働きがいのある職場づくりのために、職員のモチベーションがあがる仕組みづ
くりと職員のメンタル面でのケアを行います。
・人事考課制度の導入と人事考課が反映可能な給与制度の改定を検討します。
(6)効率的な運営体制による安定経営の取組み
・法人本部による経営管理体制構築により、経営の牽制機能を強化します。
・法人全体の収入向上、費用削減対策をアクションプランとして計画化実施し、検証評
価見直しを行います。
・各事業所においても収入向上、費用削減対策のアクションプランを計画化し、事業所
職員全体で具体的な目標を持ち効率的な運営に取り組みます。
・法人に求められる目標数字の明確化と定期的な経営状況の職員報告により、経営目標
の意識付けを行います。
・生活相談員を中心にした各施設、事業所間またみなみ病院との情報共有と連携により、
入居稼働率の向上により収入向上を図ります。
・人員体制の見直しを行い、必要適正人員の配置の認識を共有し、人件費の適正化を図
ります。
・第5次介護報酬改定内容を基礎に法人全体の中長期計画の立案検討を行います。
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