...

長田区計画の検証・評価結果について(PDF形式:391KB)

by user

on
Category: Documents
17

views

Report

Comments

Transcript

長田区計画の検証・評価結果について(PDF形式:391KB)
検証・評価シート
長田区計画 -平成24年度の取り組み状況将
来
像
世界に誇れ! 食と鉄人 「グー」なまち 長田
Ⅰ.「人」・・・世代を超えて共に楽しく和やかなまち 長田
評価:顕著な成果
事業数=11 (評価A=7 評価B=4)
(1)人(高齢者)が活躍するまち
高齢者による子育て支援【評価A】
子どもたちに昔あそびを教える名人(マエストロ)として、「あそびマエストロ養成講座」を開催
し、31名があそびマエストロに登録、子育てサークル訪問やカンガルーフェスタで活躍した。今後
は、マエストロ活動を通じ、異世代の交流・支えあい活動に取り組む。
地域活動・ボランティア活動のすすめ【評価B】
大型ゴミの回収などの手伝いなど「ちょっとしたボランティア活動」を行う通称「ちょボラ」活動
を長田ふれあいのまちづくり協議会や丸山地区住民自治協議会、真野地区まちづくり推進会におい
て実施した。
(2)人(学生~地域団体)の交流が盛んなまち
目
標
達
成
状
況
学生と地域との交流事業の拡大【評価A】
「ながたっ子祭」において常盤大学生がボランティアとして約30名参加したほか、心身が健全な子
どもを育成し、活躍する場を提供する「ながたっ子未来プロジェクト」の一環で真野小学校児童の
須磨アルプス登山や六甲山頂登山に高取山筋登山会が参加協力した。
地域団体間での連携活動の強化【評価A】
FMわぃわぃの「ハローながた」にて子どもの健全育成に関わる団体のネットワーク組織である
「ながたっ子ネット」の取り組みを紹介。
今後は、子育て支援環境の整備を行う「子育て支援ネットワーク」や親子で楽しむイベントの「カ
ンガルーフェスタ」を通じて団体間の連携を強化する。
(3)人(子育て世代)が住みやすいまち
子育て世代の仲間づくり【評価A】
親子のつどいを名倉地区で4回開催し、子育てサークルを新たに1か所立ち上げた。
今後は、出前児童館と親子の集いを連携させ子育てサークルの立ち上げを支援する。
見守り活動などの地域協力【評価A】
長田区こどもの虐待防止研修会を開催。69名参加。
「地域みはり番(イエローフラッグ)制度」の実施地域を3地域から8地域へ拡大。今後は、区内
全地域に拡大する。
規範意識を高めるための取り組み【評価B】
「ながたっ子祭」での道徳教室ブースや「まちの文化祭」での昔あそびコーナーで啓発紙芝居を実
施。そのほか、既存教材の調査と、その活用方法の検討を行った。今後は、「親子道徳教室」の実
施場所の検討、調整、モデル実施を行う。
あいさつ運動などの推進【評価B】
市青少協の「あいさつ運動特別強調期間」にあわせ区青少協でも啓発のぼりを作成、区内各所で啓
発した。
-43-
(4)人(子ども~高齢者)が健康に暮らせるまち
運動のすすめ【評価A】
「わがまち長田を歩こう会」や「運動のすすめ講座」、「高取山耐寒スタンプテーリング」の開催
や、健康づくりマップの作成などで区民に運動を習慣づけた。今後は、長田オリジナル体操など、
ウォーキング以外の運動についても普及・促進を図る。
目
標
達
成
状
況
笑いのすすめ【評価A】
「笑いのすすめ講座」や「長田で笑おう会」の開催、健康川柳の募集、こころの健康につながる
「笑いのすすめ」リーフレットの作成など、笑いを通した心の健康に取り組んだ。
今後は、高齢者のほか、働く世代などの年齢層にも参加を促す。
健口のすすめ【評価B】
妊婦歯科健診の啓発や関係者による検討会議の開催(2回)、むし歯予防チラシを子育て関係機関を
通じて配布。子育てサークル5箇所にてむし歯予防健康教育を実施した。
「健口のすすめ」講座を引き続き開催するとともにむし歯予防や食育に関する啓発活動に取り組む。
-44-
Ⅱ.「まち」・・・また来てみたいおもろいまち 長田
事業数=8 (評価A=4
評価:顕著な成果
評価B=4)
(1)まちのええとこ発掘大作戦
ええとこを発掘整理【評価B】
「食」を通じて地域のよさを発掘する取り組みとして多文化食マップ検討。その第1弾として「な
がたキムチマップ」を企画、情報収集を行った。
今後は、焼き肉・にくてんなど特色ある食文化、また地蔵盆などほかの地域では珍しくなった地域
行事を再調査する。
ええとこを創造発展【評価B】
鉄人28号モニュメント前でのイベントをNPO、地元団体と協力して企画・実施することで、新長
田地域への観光客誘致を進めた。昨年度からの継続イベントである「鉄人ビアガーデン」は実施回
数を増やし毎週金・土開催にするなど夏の恒例イベントになる手応えを感じた。
今後は、旅行会社との連携を検討し、新長田を拠点に活動するNPO法人ダンスボックスを中心に
ダンスを活用したまちの新しい魅力づくりに取り組む。
(2)まちの「おもろい」PR大作戦
出張PRと情報発信の仕組みづくり【評価B】
姫路食博2012にて地域イベント情報チラシを配布、今後は、地域情報誌「nannan」第3弾を
発行、区のホームページもリニューアルし、更新内容の充実を図る。
目
標
達
成
状
況
PRツールの作成【評価B】
NHK大河ドラマ「平清盛」にあわせて、各種散策マップを作成。近隣区と連携し歴史資源を活用
した歴史ウォーキング(9/29実施 50名参加)を実施した。今後も近隣区との地域資源を活用した
連携事業を行う。
(3)まちにきて みて きいて あじわって大作戦
長田をとことん体験【評価A】
花水木まつりをはじめ食のイベントである鉄板こなもん祭りやいかなごの料理教室を継続開催した。
サロンコンサート、おもしろ音楽博物館など音楽イベントを継続開催した。今後も既存イベントを
継続開催し、地域主体の取り組みを支援する。
歴史文化の継承発信【評価A】
歴史講演会を継続開催。神戸ながた震災学習研究会を設立し、避難所体験イベントを実施。
(4)まちの元気なグーアップ大作戦
商業・産業に元気を【評価A】
新長田地域に集積しつつあるアニメ・漫画などのポップカルチャー(大衆文化)に着目し、ぽっぷ
カルチャーフェスティバルを7/14~16の3日間開催、のべ13,500人の集客があった。
今後は、地域活性化アイドルKOBerrieS♪(コウベリーズ)やアニタス神戸などに代表されるポップ
カルチャー(大衆文化)を引き続き支援し発展させる仕掛けを検討する。
まちのキャラクターでグーアップ【評価A】
「アニマル三国志」や長田神社前商店街キャラクター「グージー」などキャラクターを使用した各
種PR活動や「グージー焼」などの関連商品の開発を行った。また、広報誌において長田区キャラク
ター「なぁタン」を積極的に活用し、キャラクターの定着に努めた。
-45-
Ⅲ.「自然」・・・自然を生かしたうつくしいまち 長田
評価:顕著な成果
事業数=6 (評価A=4 評価B=2)
(1)花とみどり
花とみどりのまちづくりの推進【評価A】
区の花であるサルビアの苗(3,909株)と種(1,500袋)を配布することで引き続き飾花を実施し
た。
家庭における緑化・飾花の推進を図る「第10回 おうちのお花と緑のカーテンコンテスト」を開催
し、カレンダーを1,200枚配布。
「緑のカーテン」(長田ゴーヤ大作戦)の全区展開【評価A】
ゴーヤの育て方講習会(162名参加)に加え、ゴーヤの料理冊子の配布やホームページへの掲載によ
り新たな啓発活動を実施した。
緑のカーテンとなるゴーヤ以外での植物(朝顔・へちま・ひょうたん)を試行育成。
今後は、それらの種を窓口配布するとともに更なる検討を図る。
目
標
達
成
状
況
(2)人と自然
自然にかかわる活動の推進【評価A】
「長田区の自然にかかわる活動助成」を創設し、地域主体の活動を継続できるよう支援した。3団
体に対し助成を実施。
自然を通じた人びとの協働と交流【評価A】
獅子ヶ池ではトンボ観察会を実施、新湊川では灯篭を流すなど地域交流を実施。
今後は、更なる地域交流に取り組むとともに活動報告会を実施する。
(3)うつくしいまち
まちの環境づくり【評価B】
新長田駅南側の違法駐輪対策を地域と協働で実施(H24.10~)。
今後は、オープンカフェ・路面ポスターなどによる新たな啓蒙活動を実施する。
マナーアップ作戦【評価B】
新たな清掃活動として常盤大学の学生を核とするボランティア清掃活動を3回実施。
今後は、誰でも参加できる取り組みを検討する。
ま
策定値
指 標 項 目
ち
(平成21年度)
づ
く 3歳児健診受診児の、う歯未処置率 1.5%
3.1%
り
14人
指 健康こうべ21市民推進員の登録数100人
(平成22年9月)
標
0テーマ
の 長田文化を10テーマ発掘・整理
状
0人
況 「長田ゴーヤ大作戦」隊員の登録数200人
23年度実績
24年度実績
数値
数値
ともに目指そう値
(平成27年度)
3.1%
4.2%
1.5%
18人
18人
100人
2テーマ
2テーマ
10テーマ
45人
136人
200人
-46-
Fly UP