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コンシューマーアンドコマーシャルファイナンスプレゼン資料

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コンシューマーアンドコマーシャルファイナンスプレゼン資料
Shinsei Bank:
Institutional Banking Group Evolution
コンシューマーアンド
Merrill Lynch Japan Conference
コマーシャルファイナンス
September 9, 2005
ロバート・ルートン 本部長
土屋 明正 本部長
2005年 新生アナリスト・デイ
2005 年10月6日
1
見通しについて
本資料には、当行および当行の子会社に関連する見通し、将来に関する計画、経営目標など
が記載されています。これらの将来の見通しに関する記述は、将来の事象や動向に関する現
時点での仮定に基づくものであり、当該仮定は不正確であることがあり得ます。様々な要因に
より、実際の業績が本資料の記載と著しく異なる可能性があります。
別段の記載がない限り、本資料に記載されている財務データは日本において一般に認められ
ている会計原則に従って表示されています。当行は、将来の事象などの発生にかかわらず、必
ずしも今後の見通しに関する発表を修正するとは限りません。尚、特別な注記がない場合、財
務データは連結ベースで表示しております。
当行以外の金融機関とその子会社に関する情報は、一般に公知の情報に依拠しています。
本資料はいかなる有価証券の申込みもしくは購入の案内、あるいは勧誘を含むものではなく、
本資料および本資料に含まれる内容のいずれも、いかなる契約、義務の根拠となり得るもので
はありません。
2
コンシューマーアンドコマーシャルファイナンス(CCF):
アジェンダ
CCF内の大型プラットホーム企業の強化に注力
コンシューマーアンドコマーシャルファイナンスの戦略
•
•
•
•
CCFが何故新生銀行の3本目の柱なのか?
CCFの新生銀行全体への貢献度のトレンド及び上半期の特記事項
CCFはどのようにしてグループ企業を監督し、運営しているのか?
CCFの収益性を短期的及び長期的に成長させる戦略は何か?
アプラスに焦点をあてて
•
•
•
•
アプラスの今後のビジョンは何か?
アプラスの2005年度の業績改善の要素は何か?
アプラス/新生銀行の統合計画において、具体的に何が完了したか?
アプラスの中核事業の成長計画を裏付ける買収以降の実績は何か?
昭和リースに焦点をあてて
•
•
•
•
昭和リースの今後のビジョンは何か?
昭和リースの2005年度の業績改善の要素は何か?
昭和リース/新生銀行の統合計画において、具体的に何が完了したか?
昭和リースの中核事業の成長計画を裏付ける買収以降の実績は何か?
• アプラスと昭和リースにおける潜在シナジーは何か、またその実行状況は?
むすび
• 将来の業種の統合について
• 質疑応答
3
新生の経験・ノウハウを最大限活用
er点e
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Cu客sの
rp
顧
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中小ビジネス・
Medium
ソリューション
Business
Solutions
コンシューマー・
Consumer
Solutions
ソリューション
斬新なアイ
New Ideas &
ディアと実行
History of
Execution
の実績
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e
insブ
S
新h生
スペシャリティ・
Specialty
プロパティ・
Property
Solutions
ソリューション
最新の
Innovative
Technology
テクノロジー
Risk
Mリaス
naク
ge管
me理
nt力
インスティテューショナルバンキング、リテールバンキングにて既に実証済みの
新生のコア・コンピタンスは、CCFの成長に大きく貢献
4
コンシューマーアンドコマーシャルファイナンス:
成長への確固たる貢献
コンシューマーアンドコマーシャルファイナンスは既に新生銀行の成長の鍵となっている
• 確固たる成長への駆動力として拡大
• 新生銀行の専門性を最大限活用
• 「基本回帰」とグループ間のシナジーに
て早期に効果
2005年度上期 特記事項
‰
新生銀行のリーダーシップ
9 アプラスの杉山社長が新生銀行の副会長に就任 ‒ 新生銀行の
山本専務がアプラスの新社長に就任
9 ファミリー経営であったシンキが新生銀行の常峰元会長を社長に
指名
9 昭和リースが今後のリース事業での協調の第一歩として、農林
中金から2人の社外取締役を受け入れ
CCFの新生銀行連結業務粗利益への寄与度
50
45%
‰
9 新生銀行はシンキの150億円の社債(公募/私募)発行をサポート
40
9 JCRが昭和リースのJ-1格/CP発行限度額を1100億円に増額
25%
30
2005年度下期の見通し
20
10
新生銀行によるファイナンス面での支援
¾
新生インフォメーション・テクノロジーのサポートによる
オペレーション及びプロセス管理が継続的に進展
¾
マーケティング機能の強化、チャネルの多様化、新生グルー
プ全体としてのクロスセル及び販売力の活用で中核的な成長
を果たす
¾
M&A機会の注視
5%
0
2003年度(実)
2004年度(実)
2005年度(予)
CCFの業務粗利益合計/ 新生銀行の連結業務粗利益合計
注: 経営管理ベース
5
専門機能分野別のチームを通じてグループ各社へ新生
の経験・ノウハウを提供
従来の「関連事業部」とは異なった運営
コンシューマーアンドコマーシャルファイナンス
ファイナンス
資金調達の
専門技術・知識
経費管理
マーケティング
営業効果・効率
マネジメント
ブランド/PRマネ
ジメント
コンシューマー・
ソリューション
リスク
IT/オペレーション
アンダーライティ
ング技術
リスク分析手法
フレキシブル・
オープンアーキ
テクチャーへの
長期的な移行サ
ポート
中小ビジネス・
ソリューション
6
人 事
M&A
人材開発
事業プラット
フォームの拡大
キャリア機会の
拡大
大型提携
スペシャルティ・プロパ
ティ・ソリューション
「基本回帰」の実行による収益成長
短期的には低コストビジネスモデルによる収益成長、そしてフロントから
バックオペレーションに至るまでの改善努力による長期的成長
ボリューム
収益
利ざや
手数料
9 収益源の安定化
9 徹底的な収益分析
9 プロダクトとチャネルの融合の最適化
9 短期間なコスト改善
9 長期的なインフラ移行
資金調達
9 短期/長期的な調達コストの大幅改善
クレジット
9 適切なルールに基づいた審査とクレジット
の安定化
9 繰延税金資産ポジションをフル活用
販管費
経費
税金
利益
7
アプラスの今後のビジョン
アプラスは小売業者チャネルを事業基盤とする、消費者へのダイレクト・クロスセルも
高マージンで可能な、信販会社のリーディング企業
‰ 強固な顧客基盤と加盟店ネットワーク
9 500万超のクレジット・カード保有者
9 TSUTAYAを含む750以上の提携クレジット・カード
‰ 大きな成長潜在力
短期的成長
長期的成長
• トレーニング、活動指標管理、評価・報酬
制度の整備による、営業効率・効果の体
系的強化
• 長期的な収益性向上のための提携再交渉
• 新生リテール部門との提携による、カード・
ローン商品の提供
• コンシューマー・ソリューションメニューの
中からの既存顧客への直接クロスセル
• 昭和リースとの個人向けオートリース市場
の共同開拓
• 既存加盟店関係の再評価と整理
レバレッジを効かした成長機会の捕捉 …主要な事業施策における着実な改善が
収益性に大きく貢献(例: 非稼動加盟店の活性化、 キャッシング利用率の向上)
8
新生のもと、アプラスの安定した収益成長
収益
経費
9 営業トップ責任者の新規雇用 (10年以上の業界経験)
9 徹底的な収益性分析を実施中・・・重要な商品、提携先の収益性分析において
透明性の大幅な改善
9 長期的な収益性向上実現のための提携先企業との再交渉
9 営業部隊のパフォーマンス向上のためのトレーニング
資金調達コスト
9
9
9
9
販管費
9 新生と協働での、スケールとレバレッジを生かした
コスト削減
9 長期的なITインフラの移行 ‒ 重厚なバックオフィス
からフレキシブルかつ低コストなオープンシステム
へ
クレジットコスト
9 非コア資産の処分による新スタートを最大活用
9 アンダーライティングの専門技術の利用
9 適切なリスクの分散化
信用格付け格上げ (BBB+)
長期/短期金利の低下(129bp)
優先株発行による資本の増強の成功
CPプログラムスタート
コストを低減しつつ、短期的な収益の改善を通じて持続的成長を実現
9
主なプラットフォームのパフォーマンス:
アプラスの買収から今日まで(1年)
新生のリーダーシップ
アプラスのパフォーマンス
9 04年9月 新会計基準と引当金基準: より保守的な
収益・経費認識、新生基準の導入
9 04年12月 格付改善: 新生支援により、アプラスの
長期債務格付がJCRによりBBB+に
9 05年1月 100日プラン終了: 主なファンクション全域
にて、アプラス・新生間にパイプを構築
9 05年2月 2,410億円の優先株発行による資本注入:
4%固定で、第三者からの多くの応募
9 05年3月 4,000億円のリファイナンス: 銀行設定枠を
再交渉、新たに2,000億円のCP枠を設定
9 05年9月 新監査委員会: 新生形式の監査委員会
を設置
9 05年9月 リスクポリシー: 信用管理力強化のため、
クレジットの権限とリスクポリシーを採用
9 新生銀行人材: 新社長、ナンバー2兼最高営業責任
者、最高財務責任者、財務ナンバー2、マーケティン
グリーダー
9 05年3Q Basel II: BISに必要な準備と分析が進行中
9 05年3月 アプラス経営陣の再配置: フィデューシャ
リー責任の明確化(最高財務責任者、最高リスク責
任者配置による、社長への直接報告の限定)
9 05年3月 個人情報保護法対応: 施行日4月1日前
に高レベルな対策準備完了
9 05年6月 保険RFP: 30社以上の保険会社により提
案あり、顧客・アプラス双方に有益な保険クロスセ
ル・ソリューションを検討
9 05年2Q IT/オペレーション・プロジェクトにて、文書化、
G/Lの自動化、経費のプロセシングの効率化が進行
中
9 05年2Q 収益性分析: 提携・販契先・商品レベルで
の収益性分析プロジェクトがほぼ終了
9 05下半期 業績見通しは良好: 半期指標にもとづけ
ば、年間で予算通りの推移
9 主な提携先について、現在の提携関係を最適化し、
長期的に相互利益につなげるための提携先交渉が
良好に進行中 (交渉中にて社名は非公表)
バランスシートの整理、効率的な資本注入と借入で2005年度の収益力をサポート
10
長期的な投資とともに、新たな事業の業況が改善中
計画通りの進捗: 信販コア事業を成長路線のカードとローン事業で補足しつつ、より魅力
あるセクターや提携先へ集中
‰ 成長: カード事業は順調に成長
9 クレジットカード会員は継続して成長中、買収後20%程度増加し、5百万人に
9 クレジットカード利用も改善を続け、利用回数は約40%増加し、ショッピングのバランス
は25%、キャッシングのバランスは約10%の増加
9 消費者ローンの月次実行額は前年同月比比較で約50%増加、残高も20%増加
‰ 長期的な営業力・効果の改善に向けた投資
9 営業力・効果の改善プログラムがコンシューマーアンドコマーシャルファイナンス及び
リテールバンキングとの協力の下進行中
9 提携先との関係を更なる成長と効率化のために強化中
9 潜在カード提携先への新生インスティテューショナルバンキングとの協力による
アプローチの推進、アプラスによる新生リテールバンキングのプライベートバンキング
ソリューション提供についての検討も進行中
11
昭和リースの今後のビジョン
昭和リースは、リースを含む事業者向けソリューションを中小事業に
提供する、新生銀行のコマーシャル・ファイナンスのプラットフォーム
‰ 既存のオリジネーション・パートナー基盤
9 りそな銀行との提携関係を維持・拡大
9 新生銀行の紹介ネットワーク
9 新しい提携パートナーの追加 (例: 農林中金・協同リース)
短期的成長
長期的成長
• ノンコア資産処分後、国内事業者
顧客へのマネジメントフォーカス
• 拡大する顧客ベースへの新商品・
ソリューション提供
• 新生グループ企業への商品提供・
オリジネーションにおける提携
• 長期的なオリジネーションパートナー
・提携関係の構築
新生との提携で収益の源泉は多様化・安定化 …
大きな収益成長は 大型の合従連衡でのみ可能
12
昭和リースの収益見通し
収益
経費
9
9
9
9
9
営業トップ責任者の新規雇用 (25年以上の業界経験)
現存のりそな銀行との提携関係を保持・・・売上高は予算通り
新生銀行の紹介ネットワークを導入・・・新規売上に貢献
徹底的な収益分析を実施中
新たな提携関係の検討 (例: 農林中金との協議)
資金調達コスト
9 信用格付けの格上げ (A-, J1)
9 短期・長期金利の低下 (48bp)
9 CPプログラムの拡大(1,100億円)
販管費
9 基本的なコスト管理があれば安定的な販管費構造
9 スケールとレバレッジを生かした販管費マネジメント
クレジットコスト
9 新生銀行からの新しいCROによるクレジット審査、
リスク分散戦略
9 ノンコア資産処分後の新スタートをレバレッジ
9 直接金融を適所に利用
昭和リースは、優良な資産ベースと資本調達能力をバックに新生グループに合流 …
業界リーダーとして成長にフォーカスした優位な提携を目指せる環境
13
主なプラットフォームのパフォーマンス:
昭和リースの買収から今日まで(半期)
新生のリーダーシップ
昭和リースのパフォーマンス
9 05年3月 新生銀行人材: ナンバー2兼マーケティン
グ責任者、最高財務責任者、最高リスク責任者
9 05月3月 格付改善: 新生からの支援により昭和
リースの短期債がJCRによりA-/J1に格上げ
9 05年3月 1,000億円のリファイナンス: 銀行設定枠
を再交渉、新たに600億円のCP枠を設定
(9月に1,100億円に拡大)
9 05年5月 JV交渉発表: 協同リースと昭和リースの
提携に関する検討を新生と農林中金間で続行中
9 05年6月 100日プラン終了: 昭和リースと新生の間
にパイプを確立
9 05年9月 システム監査終了: 12月・3月をマイルスト
ンに新生の掲げる高水準に合わせるべく、アクション
プランを策定
9 05年9月 リスク評価: 新生形式のリスク評価を大口
与信先につき適用
9 05年3Q Basel II: BISに関する準備・分析が進行中
9 05年3月 昭和リースマネジメントの再配置: フィ
デューシャリー責任(最高財務責任者、最高リスク責
任者等)を明確化し、OBはリレーションシップマネー
ジメントにフォーカス(りそな、伊藤忠、新生)、企画・
総務機能は縮小、シンディケーションに特化する組織
も創設
9 05年5月 コンプライアンス機能: CCFと新生形式の
コンプライアンス機能を設置
9 05年5月 ファンクション・マップの作成: BPR(ビジネ
スプロセスリエンジニアリング)への第一歩としてのド
ラフト作成
9 05年5月 埼玉りそなとの提携: 案件紹介に関する
合意 (りそなとの関係の延長線上にある提携)
9 05年下期 アプラスとのオートリース関連の協力:
消費者向けにオートリースを提供するための提携の
可能性につき検討中
新生が早期に昭和と協働することにより、アプラス時よりも迅速な統合プロセスを実現
14
コア事業のボリュームを前年同期比で維持し、
オリジネーション能力も同時に改善
成熟市場にて、スキルの高い営業部隊と明確な訴求価値をベースとした顧客関係に
よってのみ成長享受が可能…新生モデルの適用性は高い
‰ 成長: 新生グループで昭和リースのオリジネーション・ネットワークが拡大
9 新生グループ顧客へのクロスセルから生まれた新たなリースボリュームはクロスセル
開始時に比べ5倍増、1ヶ月当たり10億円に
9 様々なサプライヤー・プログラムを昭和リースのターゲット顧客セグメントに提供中
‰ 生産性: 営業基盤の強化活動が進行中
9 営業活動の効率を、セールスフォースオートメーションの仕組改善により推進
(2005年度3Q)
9 営業力・効果アップのプログラムをコンシューマーアンドコマーシャルファイナンスと
リテールバンキングとの協力により策定中
‰ 強みを更に生かす提携を拡大中
9 既存及び新規の提携先は、昭和リースの強みであるオートリース、オフ・リースの物件
管理、リース・シンディケーション、リスク分散戦略、総合収益管理をてこにした提携に
興味
15
新生グループ各社間の潜在的シナジー
シナジー効果により早期に増益を実現
対象業務を特定した検討/協調開始
新生銀行
昭和リース
9 資本市場
9 消費者向けオートリース
9 クロスセル (クレジットカード,
9 消費者・事業者ベンダー
消費者ローン, 事業者紹介)
プログラム
アプラス
9 IT
9 オペレーション上のシナジー
9 不動産担保ローン
9 共同での市 新生セールスファイナンス
新生プロパティファイナンス
ライフ住宅ローン
場分析
アプラス
新生セールスファイナンス
新生銀行
9 財務・資本市場
9 クロスセル
9 IT
9 消費者向けオートリース
9 消費者・事業者ベンダー
昭和リース
プログラム
SHINKI
9 不動産リース
新生プロパティファイナンス
ライフ住宅ローン
9 無担保中小企業ローン
9 クロスセル、総合ソリュー
ション
9 保険提携
新生ビジネス
シンキ
ファイナンス
多くの収益・オペレーション上の潜在的シナジーはCCF内で認識...まずは顧客ニーズを
確認してからシステマティックに実行
16
高まる業界再編の可能性
新生のCCFのプラットホームやマネジメント体制を基盤とし、各市場において優位な立
場で業界再編に参画
2004
2015?
6,798
6,060
<5,000?
信販会社
139
105
<75?
リース会社
218
158
<100?
4,839
3,003
<2,000?
1995
事業者の数
消費者金融事業
商工ローン会社
資料: タパルス・ウェブサイト
新生のCCFは被買収先の経営者にとり、他の国内または外資系買収者よりも非常に
ユニークな存在
17
新生グループにおける収益及び
オペレーション・シナジー
インスティテューショナル
バンキング
CCF
リテールバンキング
顧客
&
提携先の
紹介
インフラ
法人顧客
共同による
ソリューション
の提供
資金
遺産
CCF提携企業
と顧客
リスク管理
リテール顧客
フレキシブルなテクノロジー・顧客中心・共通の価値観を含む基盤の上に構築
された3つの補完的なビジネス
18
CCFからの主要メッセージ
9 コンシューマーアンドコマーシャルファイナンスは新生銀行における中核的な
事業である
9 部門もしくはグループとして運営 ‒ 単なる駐在事務所や関係会社では無い
9 アプラス及び昭和リースとの統合は順調に進捗
9 負債の減少と借入金利の低下により調達コストは減少
9 リスク管理は改善中
9 ポートフォリオの収益状況の透明性が向上 ‒ 資産内容も改善
9 2005年度の収益状況は目標達成に向かって順調に進捗
9 確固たる業績とユニークなアプローチがCCFを成長に導く
19
補足資料
20
コンシューマーアンドコマーシャルファイナンス:
子会社の概要及び成長の見通し
アプラス
シンキ
新生
セールス
ファイナンス
昭和
リース
代表取締役社長
山本
常峰
平井
松下
齋藤
長島
新生銀行
出資比率
63%(a)
39%
100%
96%
75%
100%
100%
不動産
担保ローン
サブプライム
顧客向
エクイティ
ローン
モーゲージ
ローン
商品&
サービス内容
従業員数
営業収入増加率
(05年度対04年度)
(a)
大証一部
東証一部
新生
新生
ライフ
ビジネス プロパティ
住宅
ファイナンス ファイナンス ローン
平川
25% ニッシン
信販
割賦
消費者向
無担保
信販
割賦
リース
割賦
中小企業向
ローン
保証業務
サービシング
ローン
2,178
681
60
518
33
80
56
横這い
横這い
25%++
10%
25%++
25%++
10%
レンタル
2005年9月30日、新生銀行希薄化前出資比率 ‒ 12ヶ月以内にA種優先株式の普通株への転換が行われる予定
21
コンシューマーアンドコマーシャルファイナンス:
アプラス、昭和リースの業績・財務主要データ
¾ アプラスの、2005年度当期純利益予想は190億円
¾ 昭和リースの、2005年度当期純利益予算は約70億円
アプラス
昭和リース
10億円
‹ 業績・財務主要データ 1)
営業収益
経常利益
当期純利益
現金及び預金
営業債権(割賦売掛金等)
支払承諾見返
その他資産
総資産
負債
支払承諾
その他負債
総負債
株主資本
総負債・株主資本合計
10億円
‹ 業績・財務主要データ
2004年度
下半期
51
4
4
2004年度 2005年度
実績
予想 2)
99
101
6
15
(260)
19
営業収益
経常利益
当期純利益
3/2005
実績
98
485
1,020
64
1,667
385
1,020
197
1,602
65
1,667
1)
アプラスの開示資料に基づく
2)
営業年度の変更(2005年9月28日発表)に伴う変更は以下のとおり。合計は年間
現金及び預金
リース資産
その他リース資産
割賦売掛金
その他資産
総資産
負債
その他負債
総負債
株主資本
総負債・株主資本合計
1)
の当初業績予想と同じ。
2005年4月-9月:営業収益492億円、経常利益63億円、当期純利益77億円
2005年10月-3月:営業収益522億円、経常利益93億円、当期純利益113億円
22
当行の内部予算
2004年度 2005年度
実績
予算1)
197
n.a
6
7
(62)
7
3/2005
実績
2
306
43
140
52
543
406
114
520
23
543
ノンバンク買収に伴う
無形資産・連結調整勘定とその償却
¾ アプラス並びに昭和リースの、無形資産償却とそれに伴う繰延税金負債取崩、及び連結調整
勘定の償却額は約300億円を見込む(2005年度)
¾ 無形資産・連結調整勘定の約半分を当初5年で償却予定
アプラス
昭和リース
億円
‹ アプラスの買収に伴う無形資産と連結調整勘定
‹ 昭和リースの買収に伴う無形資産と連結調整勘定
簿価純資産額
資産・負債時価調整
無形資産
繰延税金負債
純資産 (株主割当増資前)
資本増強のための株主割当増資
純資産 (株主割当増資後)
少数株主持分 (D種、E種優先株式)
純資産 (新生銀行分)
投資額
1)
連結調整勘定 (2004年9月末現在)
(1,809)
39
709
(304)
(1,364)
2,410
1,045
(496)
548
2,535
1,986
連結調整勘定償却 (2004/10 - 2005/3)
連結調整勘定 (2005年3月末現在)
(49)
1,936
簿価純資産額
資産・負債時価調整
無形資産
繰延税金負債
純資産
少数株主持分
純資産 (新生銀行分)
投資額
1)
連結調整勘定 (2005年3月末現在)
‹ 無形資産の内容及び償却方法
商標価値
商権価値 (顧客関係)
契約価値 (保守契約関係)
契約価値 (サブリース契約関係)
無形資産
‹ 無形資産の内容及び償却方法
商標価値
商権価値 (顧客関係)
商権価値 (加盟店関係)
無形資産
買収時
時価
67
123
518
709
償却期間 償却方法
10年
10年
20年
億円
買収時
時価
19
61
11
8
101
226
(16)
101
(54)
256
(9)
247
759
512
償却期間
10年
20年
定額法
級数法
定額法
(契約残存年数による)
無形資産・連結調整勘定の償却予算額
定額法
級数法
級数法
無形資産
繰延税金負債取崩
連結調整勘定
償却額合計
1) 連結調整勘定は、定額法(期間20年)により償却
23
アプラス
8
(3)
20
24
償却方法
10億円
昭和リース
1
(1)
5
6
合計
9
(4)
25
30
Fly UP