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別紙1 - JARL

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別紙1 - JARL
別紙1
周波数委員会案に対する意見募集結果について
【意見募集期間】平成 17 年4月4日∼平成 17 年5月 31 日
【周知媒体】JARL NEWS2005 年 5-6 月号、JARL Web、CQ ham radio2005 年6月号(関連記事)
【意見数】84 件(文書3件、メール 81 件)
【意見内容】
1.HF帯
①1.9MHz 帯
・1.8∼1.9MHz はバンド幅が狭く飛びにくい周波数なので PSK31 の運用に適していると思う。
②3.5/3.8MHz 帯
・3.5MHz の狭帯域デジタル区分を 3500∼3575kHz にしてほしい。
③7MHz 帯
・7MHz の狭帯域デジタル区分の拡大に賛成です。
・7MHz の狭帯域デジタル区分で 7040∼7045kHz にした理由は何ですか。委員の方は7MHz で
PSKを運用したことがあるのですか。
・7MHz バンド拡張の際にはWのようなライセンス別のバンドプランを希望します。また、 S
SBとオーバーラップしないようにしてほしい。
④28MHz 帯
・VoIP 区分を 29.20∼29.30MHz にしてほしい。レピータ区分と完全に分離してほしい。
・29MHz 帯の VoIP 区分は世界的なレピータのアップリンク周波数なので混信が容易に予想 で
きる。
・29MHz 帯で VoIP 区分を割り当てるのであれば 29.00∼29.10MHz がベータである。
・29MHz 帯のレピータ区分と VoIP 区分共用に反対です。
・29MHz 帯で VoIP 区分を割り当てるのであれば衛星バンドで。
・28MHz の VoIP 区分は異常伝搬を楽しむ周波数の特性上不要であると考えます。
− 1 −
⑤HF帯全般
・海外との交信にあっては利用区分に拘らず運用できることが望ましい。
・デジタルTV通信で用いる周波数区分を検討してほしい。
2.50MHz 帯
①VoIP
・VoIP 区分に反対である。
(10 件)
※理由や意見など
VoIP をやるのであれば 53MHz 以上にしてほしい。
(4件)
VoIP は 1200MHz、2400MHz にバンドを作ってあげればよい。
VoIP をやるなら広帯域デジタル区分か全電波帯区分で。
50MHz 帯はいじってほしくない。VoIP はいらない。
50MHz の VoIP 区分は異常伝搬を楽しむ周波数の特性上不要。どうしてもやるなら 52MHz
以上で。
VoIP はアマチュア無線ではないので周波数を割り当てる理由はない。
50MHz の VoIP は必要ないと思います。廃止または 52MHz 以上で使用してほしい。
・51.70∼52.00MHz は VoIP 専用の区分としてほしい。
・広帯域の電話区分と VoIP 区分の共用周波数帯をもっと増やしてほしい。
・VoIP 区分が 51.7∼52MHz かでの計画案に賛成します。大変FBだと思います。
②レピータ
・レピータ区分の新設に反対(3件)
・レピータなどは一時のブームで終わるので、ブームの終わった場合を想定しておいてほしい。
・レピータ区分は 53MHz 帯にとめ周波数の拡大をしないでほしい。
・レピータ局の開設に賛成。ただしシフト幅は1MHz にしてほしい。
(2件)
・レピータのシフト幅がとれないのであれば 144MHz や 29MHz とのクロスバンドレピータは実
現できませんか。
・レピータのシフト幅を変更してほしい。52.80∼53.00MHz または 51.80∼52.00MHz に。53.80
∼54.00MHz は変更なし。
− 2 −
・144MHz にダウンリンクを設定したクロスバンドレピータをできるようにしてほしい。
③EME
・EMEには注1を、CWには注2の表示で十分である。注1、注2の併記の必要はない。
・
「50.000∼50.300MHz は月面反射による外国との通信にも使用できる」と表記しては。
・EME区分の拡大に賛成です。
・国内局同士の狭帯域デジタルを利用したEME通信を可能にしてほしい。
④狭帯域デジタル
・狭帯域デジタル区分を 50.1∼51MHz に拡大してほしい。
(2件)
※理由等:スムーズな運用、活発化に期待。CW、SSB とのアンテナの共有が可能。SSTV には
すでに認められている。
・50MHz の狭帯域デジタル区分拡大を大変評価しています。
(2件)
・50MHz での RTTY の運用形態などを考えると狭帯域の電話と同じ区分にしても問題ないのでは
ないでしょうか。
・EME以外での外国局との狭帯域デジタル通信区分を 50.15MHz まで拡大してほしい。
⑤その他
・6mFM局の意見が十分にヒアリングが行われていないと思う。
・6mFMにこれまで出ていないワイアーズに熱心な局のいいなりになっている。
・グループ専用トーン信号を使用することに反対。オープンにするべき。
3.144MHz 帯
①VoIP
・VoIP 区分をもっと広げてほしい。
(6件)
※割り当てを希望する帯域幅:200kHz(4件)
・VoIP 区分を 144.50∼144.70MHz にしてほしい。144.60∼144.70MHz は広帯域デジタル区分は
共有で。
・VoIP 区分を 144.60∼144.80MHz にしてほしい。
・改正案に 145.66∼145.78MHz も VoIP での運用を認めてほしい。
・145MHz 帯にも VoIP 専用区分を設けてほしい。
− 3 −
・VoIP 専用区分は2MHz の帯域しかない周波数帯なので 100kHz でやむなしと考えます。
・VoIP 区分の 144.60MHz や 144.70MHz は VoIP の運用に使用してよいのでしょうか。エッジで
の運用を明確にしてほしい。
②レピータ
・レピータ用周波数を再度検討してほしい。不法局の手から周波数を奪還するためにも。
・数波のレピータ局の設置を可能にしてほしい。
③EME
・EMEのでデジタルモードを 144.100MHz 以上でも運用できるようにしてほしい。
・EMEの周波数を 144.2MHz までにしてほしい。DX 局のほとんどは 144.1∼144.2MHz に出て
いる。
4.430MHz 帯
①VoIP
・VoIP 区分をもっと広げてほしい。
(6件)
※割り当てを希望する帯域幅:1MHz(1件)
、600kHz(2件)
、500kHz(1件)
、300k
Hz(1件)
・VoIP 区分を 430.70∼431.40MHz にしてほしい。広帯域デジタル区分は共有で。
・VoIP 区分を 431.00∼431.90MHz にしてほしい。
・438MHz 帯にも VoIP 区分を設けてほしい。
(2件)
・全電波区分でも VoIP が優先的に利用できるように要望します。
5.1200MHz 帯
①VoIP
・VoIP 区分を 1296.20∼1298.00MHz にしてほしい。
・VoIP 区分が 300kHz は狭すぎる。500k∼800kHz あっても問題がないと思う。
・1298MHz 帯にも VoIP 専用区分を設けてほしい。
・VoIP 専用区分が 300kHz では大都会では少ないと思う。600kHz にしてほしい。
・使用者が少ないのでもっと VoIP 区分を割り当ててほしい。
− 4 −
6.その他、全体的なもの
①VoIP
・VoIP 区分の新設を賛成(歓迎)します。
(8件)
・エコーリンク専用周波数を設けてほしい。
(2件)
・もっと VoIP 区分を広げてほしい。
(13 件)
※割り当てを希望する帯幅:・改正案の3倍くらい (1件)
、2倍くらい(4件)
・将来における拡張も視野に
・できれば 144MHz、430MHz の全電波帯にも VoIP 専用区分を設けてほしい。
・周波数の有効利用を考えると JARL が後押ししてもっと VoIP 通信を普及させるべき。
・50MHz、144MHz、430MHz、1200MHz に VoIP 専用区分の設定をお願いします。
・VoIP 通信区分とパケット区分を入れ替えてほしい。
・今までのように全電波型式区分でも VoIP 通信はできるようにしてほしい。
・告示が変更になる前に運用実験ができるように広帯域の電話区分の中から VoIP 専用区分に変更
してほしい。
・VoIP 専用区分の早期実現をお願いします。
(2件)
・144MHz、430MHz では VoIP 区分と広帯域の電話区分は隣接させてほしい。
・JARL が全国ネットやローカルネットを立ち上げてほしい。
・外国の局の開発したものにのるのでなく日本で開発したものを世界に広めてほしい。
・VoIP は同一周波数、ナロー、デジタルなどの運用方法の確立し効率的な運用が求められる。
(2
件)
・VoIP はできれば実験バンドや新たな所でも運用できるようにしてほしい。
・エコーリンクを全電波区分で運用しているがこのまま運用できるようにしてほしい。
・VoIP 区分では電波の有効利用からも奇数チャンネルで区切るべきと考えます。
(2件)
・CQ 誌は VoIP レピータの強力な宣伝媒体なので意見募集の記事掲載には首をかしげたい。
・無線オンリー通信なのかネットを介しての通信なのかわかるような分離運用を望む。
・都市的な考えだけでなく地方の状況も把握したうえで使用区別を考えてほしい。
・エコーリンクではコールサインの後に−L、−Rを付けて運用しているが問題はないのか。コメ
ントを求む。
− 5 −
・全電波型式区分の VoIP 運用は禁止させてはいないですね。
・利用者の少ない D-STAR よりも VoIP に力を注いでほしい。
・モラルの問題として VoIP 通信での別バンドへの転送は禁止すべき。
②不法局問題
・不法局取り締まりの強化をお願いします。
(4件)
・違法局の申告ができるようなWeb上に専用窓口を設けてほしい。
・不法局の申告をどこにしたらいいのかわからない。電波利用料はどのように使用されているので
しょうか。
③改正案に対する意見等
・改正案に賛成します。
(5件)
④境界周波数での運用
・境界周波数ではより低い周波数帯でのモードを優先するようにしてほしい。
・区分の境界周波数の使用方法の考え方を明示してほしい。
⑤その他
・モードでないEMEや衛星の表示はやめてモード表記し、注で表外で表示してはどうか。
・実験
研究用という表記を使用するならば利用目的を明らかにしてほしい。
・使用区分に明記されていない新たな電波型式や運用形態での運用周波数を設定してほしい。
・意見募集はWebのトップページに掲示板を設けてほしい。
・区分変更後をトラック業界などにポスターを配り広く広報してほしい。
− 6 −
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