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装 委員 - 日本藻類学会

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装 委員 - 日本藻類学会
Vo1
.X
I
I
. Nb.1
第1
2巻 第 1号
装
委
員
THE BULLETIN OF JAPANESE
SOCIETY OF PHYιOLOGY
昭和 3
9年 4月
Ap
r
i
l1
9
6
4
目 次
;
山岸i'Jlj I
I
I
日 本 産 山 ケ ーテ 属 。 )
Nfonostromaρu
l
c
hmmFARLOWにおける
禁状体の初期発生について……・………
h
・
・
…
・ ・・・吉 田
議類 I
C於ける Ac
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yl
ica
ci
dの生化学的存在窓 S
惑に ついて …… 片 山
Genu
sNfolo
s
t
r
o
1
1
1
a ヒトエグサ属の生活史
啓正
8
…….....広瀬弘幸
吉田啓正
1
9
勲
3
1
プルン及びトムベ ール新 日本産化石球潔 類
金谷太郎(要旨補 a
r
)(英文)……・…・ぃ・….......…… -・…ー
33
・
・
・
パンデフヴエル 7及び Jレルス務
オランダj1g政藻類
第 5回国際海泌シンポジウム開催のお知らせ
…
・
・・
……・・・・・.. 3
'
1
・-…・…・ - ………・・・………
学会銀事
日本 藻 類
1
郎 久 14
ラン藻,緑苦
誌
の 耐凍性…-…-・…・・・ ・
……......….••.
••.
. ーー 照 本
新著紹介
1
学 会
JAPANESESOCIETYOFPHYCOLOGY
34
5
31
日本藻類学会々則
第 1条
本会は 日本藻類学会と称する。
本会は謀学の進歩持及を図り,併せて全員相互の速絡並に親l
陸を図ること
第 2~絵
を目的とする 。
第 3 条 本会は前条の目的を迷するために次の事業を行う。
1
. 総会の開催 (
年 1阿)
2. t
誕類に関する研究会,ftl~~ 習会 , 採集会常・の開催
3
. 定期刊行物の発刊
4. その他前条め目的を迷するために必要な事業
第 4条
本会の事務所は会長のもとにおく。
木会の事業年度は 4月 1
1
"
1
に始り,翌年 3月 31日に終る b
第 5 ~fz
第 6会
会員は次の 3:
r
u
!
と
す
る
。
1
. ヂ!迎会日(務類に関心をもち,本会の趣旨に賛同する 伺人又は間体で,役員
会の未認するもの)
。
2
. 名作会員(誠学の発迷に貢献があり ,本会の趣旨に賛同する個人で,役員会
t
自問するもの)。
のr
3 特別会員(木会の趣旨に終同 し
, 木会の発展に特に容与 した個人又は団体で,
役目会の推JX:
t
i
司るもの)。
tr~ 7 1
ち
木会 l
z:.入会するには,住所,氏名(団体名).職業を記入 した入会申込舎を
会長t亡.差 !II~ すものとする。
第 8条
会見は符;年会費 5
00円を前納するもの とする。但 し
, 名性会員及び特別会
民 b工会伎を~しない。
吉
野 9 ~た
木会には次の役員をおく。
会 見 1名
。
幹事若干名。
評議員若干名。
, 評議員は 引続き 3J
!JJ選出さ
役員の任期は 2ヶ年と し重任するととが出来る。但 し
れることは山来ない。
役口選出の規定け別に定める。(附 ~IJ 第 1 条 ~ 第 4 条 )
第1
0交
を
会長は会を代表 し
, 会務の全体を統べ る。幹事は会長の怠を受けて日 常の
会務を行う。
第1
1条
評議員は評議員会を構成 し
, 会の要務に関 し会 長の諮問にあ づかる。 1
w議
員会は会長が招集し, また文 d
i
ーをも って, これに代えるととが出来る。
第 12条 本会は定期刊行物「部類」を年 3@刊行し,会員に無料で頒布する。
(附J'l
]
l
)
第 1条
会長は国内在住の全会日の投票 I
Cより ,会民の互選で定める (
その際評議
員会は参考のため若干名の候納者を fíf~;r.j するととが出来る)。幹事は会長が会員中よ
りとれを指名委理喜する。
評議員の選出は次の二方法による。
第 2 ~た
l
. 各地区別に会員中より選出さ れ る。その定員は各地区 1名 とし,会員数が 5
0
f
ちを越える地区では 5
0名までごとに 1名を加える 。
2
. 総会に於いて会長が会員巾より若干名を推薦する。但 し
, その数は全都議員
の1
/3を越えることは 出来ない。
.
&
b
,
玄制i'
t次の 7地区とする。
1
1梨を含む)
。中部地区 (
三重を含む)
。
北海道地区。東北地区。関東地区(新潟,長野,1
.7~~.誌地区。中国 ・ 四国地区。九州地区(沖縄を含む)。
鈴
・ 3条 会長及び幹事は評議員を兼任することは出来ない。
旬~ 4 '
1
" 会長および地区選出の評議員に欠員を生じた場合 は
, 前任者の残余期 閥次
点"Itをもって充当する。
第 5花
:
;
木
会
J
'
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J
はI
I
f
!
和 33年 10月 26日より施行す る。
日本産プルボケーテ属
(
1
)
山岸高旺制
T
.YAMAGISHI: GenusB
u
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b
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c
加沼化 i
nJapan(
1
)
ブルボケーテ属 (
B
u
l
b
o
c
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a
e
t
e
)には,今までに│仕界各地から約 70種が記
載されているが,乙の属の藻類は多くの場合,湖沼,池,水田等の静水中 l
こ
生えている水草や大型の藻類とか,水辺 l
乙沈んでいる木の校,榛坑,ljj;、礁な
どに附着して生育しているのが普通であって,河川等の流水中 ζ
l生育する種
や全く浮雌性の穫は知られていない。
乙の属で,従来,日本産として知られているのは
1
. B
ulbochaeteb
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凹 ZING(
北千島パラムシロ島担ぺ奈良県介野削).
2
. B
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sPRINGSHEIM(埼玉県武蔵嵐山ペ本州中部門.
3
. B
.nanaWIτ寸 ROCK (埼玉県長瀞 *
6
)
.
4
. B
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gmaeaPRINGSHEIM(埼玉県長瀞 *
6
)
.
の 4種引であるが,筆者が国内各地から採集した淡水様類標本の中から得ら
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. 東京教育大学理学部植物学教室 B
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y(TokyoU
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),Tokyo,J
a
p
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.
キ2
. 岡田 (
1
9
3
6
):植研 1
2
:3
5
8
.
キ3
. 岡田 (
1
9
3
9
):日本隠花植物図鑑 1
0
9
.
*
4
. 渡辺 (
1
9
5
2
):奈良綜合文化調査報告書 1
9
8
.
*
5
. 岡田 (
1
9
3
6
):植研 1
2
:6
8
2
*
6
. 山岸 (
1
9
6
0
):秩父科博報告 n
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.1
0
:4
3
.
ネ7
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p
ψo
n
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c
aSAIDA について……斎国民はこの種を新種として記載さ
れたものであると思われるが,斎田:内外普通植物誌下等植物篇, p
.9
0(
1
9
1
0
)t
:,
「プルポケーテ属中,本邦 I
C普通なるものは次の 1種にして量産雄異株なり」とし,
B
u
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b
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e
t
en
i
l
ψomcaの「植物体は黄緑色にして,叉状ζ
l分岐し,細胞は幅より
長しその上部は下部より広く,毛状突起は無色にして甚長く,其脚部は膨大し,
卵援は少しく扇き球形をなし,其下の細胞は常 ζ
I 無色なり。雄器,即ち雄性の植物
は 2細胞より成りて卵器 I
C附着する Jと記し,更に斎田・佐藤:最新図説内外植物
.1
7
5
2(
1
9
1
6,1
9
3
4
)には,乙の種の相当 t
c詳細な図 (
f
.
2
6
3
2倍率,大きさは記
誌 p
入してない)が示されている。(東:日本藻類名集, p
.3
0
1(
1
9
1
6
)の記録は前記斎田
(
1
9
1
0
)I
C依るものである)しかしながら, これら 1
9
1
0年,及び 1
9
1
6年 I
Cなされて
いる記載,及び図だけでは,潔体の大きささえも不明であるし,乙の属の新額とし
ての記載には板めて不完全であって,残念ながら類似種との区別も全くできないと
考えられるので,乙乙では日本産の種から除外した。
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fPhycologyVo
.
lXII
.No.1
,A
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i
l1
9
6
4
- 1ー
2
灘 類 第1
2巻 鎗 1号 昭 和 3
9年 4月
れた数種について観察した事項を報告する。
1
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b
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eb
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iKUTZINGi
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.Phycol
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.86,f
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(
1
8
5
4
)
;HIRNi
nActaS
o
c
.Sc
.Fenn.27:323,pl
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.5
1,f
.330,a-b(
1
9
0
0
)
;
.1,f
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1
9
3
0
)
;OKADAi
nJ
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.
TIFFANYOedog.Monog.3
3,pl
Bot
.7
:358,
f
.7-8(
1
9
3
6
)
.
雌雄異株,媛雄体性 (
n
a
n
n
a
n
d
r
o
u
s
),同株雄性胞子性 (
g
y
n
a
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p
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u
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)。
1
2
)1
7
2
0x5
0
-9
0
μ。生卵器支持細胞 (
s
u
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u
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yc
e
l
l
)は基部
糸状体細胞は (
(
b
a
s
a
l,i
nf
Im
us)で分裂し,生卵器を端生 (
e
r
e
c
t
)する。生卵器は側枝先端部の
刺毛 (
s
e
t
a
),又は雄性胞子護の直下 I
C.形成され,ほぽ鳳球形(先端に雄性胞子
2-50x37-45μ。卵胞子もほぼ肩球形
裂のないものでは擬宝珠形を呈する), 4
40-48X35
4
3110 卵胞子膜外層は淡黄色,径約 2
μ 位の細孔模様がある。雄
性胞子嚢 (
a
n
d
r
o
s
p
o
r
a
n
g
i
u
m
) は生卵器の上部 (
e
p
i
g
e
n
u
s
),又は別の側枝細胞
の先端など (
s
c
a
t
t
e
r
e
d
)に 1-3個生ずる, 11-15x12-18μ。媛雄体は生卵器の
上l
乙(
e
p
i
g
e
n
u
s
),稀には生卵器支持細胞の上に (
h
y
p
o
g
e
n
u
s
)着き,柄細胞
(
s
t
i
p
e
)は僅かに湾出lし
, 1
01
2x2
8
3
31
1
0 造精器は内生的 (
i
n
t
e
r
i
o
r
)に生じ,
1個,柄細胞より長い, 8
-lOx1
0
1
2
1
1
0
採集地:長野(白駒池制ー1
9
6
3,V
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I
I,
n
o
.6
7
5
4
門
乙の種は ,B
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b
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nTIFFANY(
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iv町 .mznor
WORONICHIN),B
.
f
u
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v
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r
a
eCOLLINS毎;に極めてよく似ているが,それらに比
.furverae
して乙の種の藻体,生卵器等が大きい点で区別されている。又,B
の生卵器は通常側生 (
p
a
t
e
n
t
)する点で区別できる。筆者の得た材料は前記各
氏の記載に比し,糸状体細胞が細長いものが見られたが,生卵器,卵胞子,
媛雄体等は各記載とよく一致した。
2
. B
u
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b
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c
h
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t
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1
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.1,
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2
)
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nActaS
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Fenn.27:3
4
9,pl
.57,f
.362(
1
9
0
0
)
;TIFFANYOedog.Monog.30,pl
.9,f
.
76(
1
9
3
0
)
.
雌雄同株 (
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o
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c
i
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u
s
),大型精子休性 (
m
a
c
r
a
n
d
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o
u
s
)。 糸 状 体 細 胞 は
1
0
1
6X1
0
2
2
μ。生卵器支持細胞は上位部 (
s
u
p
e
r
i
o
r
)で分裂し,生卵器を側
*
1
. 乙の標本は神奈川県茅ケ崎中学校斎藤俊一民が採集され,筆者 1
1:与えられたもので
本
ある。乙乙 1
1:記して感謝の意を表する。
2
. 採集年月と筆者の標本番号,以下各種についても同じ。
-2-
山岸: 日本産プルボケーテ属
(
1
)
3
生(
p
a
t
e
n
t
)する。生卵器は側枝先端の刺毛や雄性胞子嚢の直下に,又は側校
ー
25x3
3
4
0
μ。卵胞子も楕円形, 18-23x30の途中に形成され,楕円形, 20
3
8
μ。卵胞子脱外層は黄褐色, 卵胞子の縦軸 l
乙沿って細かく膏曲した 1
0
1
3
本の竜骨突起がある。造精器は 7-9x5-9μ,多くは生卵器の近辺 I
C生じ (
s
u
h
.
e
r
e
c
t
)するが,稀 l
乙は側生 (
p
a
t
e
n
t
)する。
e
p
i
g
e
n
u
s
),側枝細胞の先に端生 (
採集地:埼玉(長瀞1956,XI,n
o
.7
7
8,7
9
1
; 野坂-1957,X
I
I,n
o
.1
8
7
0
)
;
和歌山(粉河一1
9
5
9,VI,n
o
.4
2
5
0
)
.
この属の大部分の種は媛雄体性で,大型精子体性のものは数種知られて
いるだけである。それら大型精子体性の種の中で,乙の種は,生卵器や卵胞
子等の形質が B
u
l
b
o
c
h
a
e
t
em
o
n
i
l
eWITTROCKandLUNDELL I
乙極めてよく似
1
9
3
0,
1
.c
.
)によれば,糸状体細胞の形で両者は明瞭
ている。しかし, TIFFANY(
!こ区別できるとされている。即ち , B
.nanaの糸状体細胞 (
1
0
1
6x10-22μ)
では幅よりもその長径の方が著しく長く ,B
.m
o
n
i
l
eの糸状体細胞(1l-16x
10-16μ)では l隔と長径とがほぼ同じか,長径のブiが短かくて,両者の糸状休
こははっきりした差がみられる υ
細胞の形 l
筆者は,この種を上記の各地から採集したが,いずれも Cんdoplwraや
大型の O
ιdogoniumの務体上 l
乙着生していたものである。
3
. B
u
l
b
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n Nova Acta Reg. S
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1
8
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4
)
; HIRN i
n ActaS
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c
.S
c
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.Fenn.2
7:332,pl
.53,f
.
3
3
9(
1
9
0
0
)
;TIFFANYOedog.Monog.3
7,p.
l2,f
.17(
1
9
3
0
)
.
雌雄異株,幾雄体性,同株雄性胞子性。糸状体細胞は 1
4-18X28-85/10
l上位部で分裂し,生卵器怯側生する。生卵
生卵器支持細胞は中上位部,時ζ
器は雄性胞子磁の直下に,稀 l
乙側枝先端の刺毛の直下 l
こ,形成され,ほぽ扇
6-43x2
9
3
61
I。卵胞子もほぼ扇球形, 3
4
4
1x27-34μ。卵胞子)j史外
球形, 3
層は j
炎武褐色,制n
孔校様あり。雄性)]包子誕は l個,生卵器のめ:上に生ずる,
lO-12x9-12μ。媛雄休は生卵器の上に着き,納.細胞は多少青山する, 9-19x
2
3
2
5
μ。造精器は内生的 l
こ生じ, 1個
, 6-8x8-10μ。
1957,VI,n
o
.1
4
4
4
)
; 和歌山(粉河-1959,VI,n
o
.
採集地: j与玉(長瀞4
2
5
0
)。日本新産。
乙の種は B
u
l
b
o
c
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ei
n
t
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aDEBARY,B
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寸R
OCK,B
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e
r
m
e
d
i
aELFVING等の穏に近いが,この種の生卵法支
持細胞が,ほぼ上位部で分裂する点で,それらの類似穫とは異なるし,さら
- 3ー
藻 類 第1
2巻 第 1号 昭 和 3
9年 4月
4
l
乙,生卵器や卵胞子も小型である。 HIRN,
TIFFANY等 の 上 記 の 記 載 に よ る
と,乙の種の生卵器支持細胞は上位 (
s
u
p
e
r
i
o
r
),時には中上位 (
s
u
p
r
a
m
e
d
i
a
n
),
で分裂するとしてあるが,両氏の記載図はいずれも上位部よりはむしろ中上
位部と判断されるものが示されている o WITI'ROCKの原記載には図は示さ
れていない。
4
. B
u
l
b
o
c
h
a
e
t
et
e
n
u
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s(Wn
寸R
α二K
)HIRNi
nActaS
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.S
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.Fenn.27:368,
p.
l63,f
.388(
1
9
0
0
)
;TIFFANYOedog.Monog.43,pl
.7,f
.59(
1
9
3
0
)
.S
y
n
.
B
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sWITTROCK i
nNovaActa Reg.
S
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.Upsa
.
l9:
56(
1
8
7
4
)
.
雌雄異株,媛雄体性,同株雄性胞子性。糸状体細胞は 1
3
1
6(
1
8
)
X20-40
μ。生卵器支持細胞は上位部で分裂し,生卵器を側生,又は端生する。生卵
乙形成され,細長い楕円形, 2
2-26
器は側枝先端部の刺毛や雄性胞子袋の直下 l
x42-48μ。卵胞子も細長い楕円形, 2
0
2
4x4
0
4
6
μ。卵胞子脱外周は淡黄
色,卵胞子の縦軸に沿って 11-15本の竜骨突起があって,更にそれには細か
J
!
器や側校の先端ζ
l生ずる, 10-12x
い鋸歯状の模様がある。雄性胞子嚢は生!J
1
3
1
9
μ。媛雄休は生卵器や支持細胞の上に着く,柄細胞は 12-14X1
8
2
4
μ。
造精器は外生的 (
e
x
t
e
r
i
o
r
)に 1-3個生ずる, 7-9x6-7μ。
採築地:高知(凶分1
9
5
9,IV,n
o
.3
7
5
6
)
; 島根(簸川ト1
9
5
9,IV,n
o
.
3
8
7
9
)
。日本新産。
上記二地方ともに,湧泉中 l
乙生育していたイネ科植物の茎ζ
l附着してい
たものである。
5
. B
u
l
b
o
c
h
a
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町 Ki
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A
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.Forhandl
.
1
8
7
0
(
3
)
:
1
4
3
(
1
8
7
0
)
;一 i
nnovaActaR
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g
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o
c
.S
c
i
.Upsa
.
l9:53(
1
8
7
4
)
;
HIRN i
nActaS
o
c
.S
c
i
.F
e
n
n
.2
7
:3
5
7,p.
l59,f
.373(
1
9
0
0
)
;TIFFANY
Oedog.Monog.4
5,
p.
l6
.f
.4
8(
1
9
3
0
)
.
雌雄異株,媛雄体性,同株雄性胞子性。糸状体細胞は 1
7-22x2
2
3
3
μ。
生卵器支持細胞は上位部で分裂し,生卵器を側生,又は端生する。生卵器は
I毛の直下や雄性胞子裂の直下に形成され,広楕円形, 3
0-36x
側枝先端部の京J
8
3
4X4
2
5
2
μ。卵胞子膜外層は淡黄褐色,卵
4
4
5
4
μ。卵胞子も広楕円形, 2
!
q
i
jI
乙沿って 9
1
2本の竜骨突起があって,更にそれには鋸掬状の細か
胞子の縦 i
い模様がある。雄性胞子嚢は生卵器の直上や側校の先端ζ
l生じ, 14-17x14-
1
8
μ。媛雄休は,生卵器の上や支持細胞上 l
乙着き,柄細胞は 14-16x24-27μ 。
- 4一
山岸: 日本産プルポケーテ属
5
(
1
)
札
P
l
a
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e1
. (
Bs
c
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l
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g
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s 1,7and 1
3
.
)
F
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. 1- 6
. B
l
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加 o
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.
.
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s(
9,1
0n
a
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a
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d
r
i
a
)
.
F
i
g
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. 7-10. B
.nana.
F
i
g
s
. 11-13. B
- 5ー
6
藻 類 第1
2巻 策 1号 昭 和 3
9年 4月
A
L-
1
0
0
'
μ
B
P
l
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. (
Bs
c
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u
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s3and4)
,
F
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s
.1
3
. B
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l
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l
'l
lOr
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s
t
e
d
t
i
i
,
F
i
g
s
.4
8
. B, varians(
4,5n
a
n
n
a
n
d
r
i
a
),
- 6ー
.
.5
0
ν
山岸: 日本産プルポケーテ属
(
1
)
7
造精器は外生的l
乙生じ, 1-3個
, 8-10x6-7μ。
採集地:千葉(茂原-1957,VI,no.2
0
8
2
)
;埼玉(野坂一1959,IV,no.4
9
2
3
);
宮崎(土土呂 -1960,IV,no. 5
3
8
8
)
; 福井(水越 -1962, I
I
I,no.
5
9
3
4
)
。日本新産。
廿 ROCK
,
乙 の 穫 の 生 卵 器 支 持 細 胞 の 分 裂 の 部 位 に つ い て は , 前 記 Wr
HIRN,TIFFANY等 の 記 載 に は 記 さ れ て い な い が , 併 記 さ れ て い る 閃 か ら 見 る
と明らかに上位部である。また,生卵器の生ずる位置については側枝先端部
の 刺 毛 の 直 下 , 又 は 雄 性 胞 子 嚢 の 直 下l
乙生ずるとしてある。しかし,筆者が
得た材料中には,乙のほかに糸状体の途中に,通常の栄養細胞にはさまれた
枕置に形成されているものも見られた。
P悶 庄 町T(Alg.W.GreatLak.
Area,1
55,p.
l28,f
.7
-9,1
9
6
1
)も と の 様 な 生 卵 器 を 図 示 し て い る 。
Resume
5R
p
e
c
i
e
so
fBlIl
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iWITTROCK,U
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円 1
1
1
、
1
・ (Wn
寸R
OCK) HIRN,
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・
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写
・ W
ITTROCKa
r
enewr
e
c
o
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oT
.
a
p
a
n
.
〔附記) Oedogoniaceae1
1
:
は O
edogoniul
I
,B
u
l
b
o
c
h
a
e
t
e
,及び O
e
d
o
d
a
d
i
l
l
l
l
lの 3属が含
まれているが,これらの属 1
1:入る藻類はいずれも特異な生殖形質をもっていて,その生殖
形質を表わすのために種々の術語が用いられている。それらの術語について,一部は岡
村:藻類系統学, 1
4
0
1
4
6(
1
9
3
0
),山田・木村・本悶:植物分類学,上巻, 1
1
3
1
1
6(
1
9
3
5
),
6
5
4
6
8(
1
9
5
9
),岡田 (
1
9
3
6,1
9
3
9,l
.c
.
)等
:1
1:邦語訳が用いられている。
広瀬:藻類学総説, 4
しかしながら,種の分類の標徴とされている細かい形質を表わす術語については,まだ訳
語のないものが多いので,それらについて筆者は先に報告した日本産サヤミドロ属(藻類,
1
0
:1
8,3
9
4
5,1
9
6
2,1
1
:1
7
2
3,1
9
6
3
),及び本報告の中では分類上の標徴とされている種
々の形質を表わすために,次の様な訳語を当てて用いた。
1
. 糸状体細胞の形質……頂帽 (
a
p
i
c
a
lc
a
p
),刺毛 (
s
e
t
a
), 糸状体の基部細胞 (
b
a
s
a
l
l1)。基部細胞をその形によって円筒形 (
e
l
o
n
g
a
t
e
)と半球形 (
s
u
b
s
p
h
e
r
i
c
a
l
)
。
c
e
2
. 生殖法・・・雌雄同株 (
m
o
n
o
e
c
i
o
u
s
),雌雄奥株 (
d
i
o
e
c
i
o
u
s
)
。大型精子体性 (
m
a
c
r
n
a
n
n
a
n
d
r
o
u
s
)
。媛雄体性で雄性胞子獲が生卵器と同株 1
1:生ずるもの
a
n
d
r
o
u
s
),幾雄体性 (
g
y
n
a
n
d
r
o
s
p
o
r
o
u
s
),別株 1
1:生ずるものを異株雄性胞子性 (
i
d
i
o
a
n
d
r
o・
を同株雄性胞子性 (
s
p
o
r
o
u
s
)
。遊走子褒 (
z
o
o
s
p
o
r
a
n
g
i
u
m
)と遊走子 (
z
o
o
s
p
o
r
e
)
。
3
. 雄性生殖務官…・・・雄性胞子褒 (
a
n
d
r
o
s
p
o
r
a
n
g
i
u
m
),雄性胞子 (
a
n
d
r
o
s
p
o
r
e
)
。幾雄
d
w
a
r
fmale,nannandrium),媛雄体の柄細胞 (
b
a
s
ac
e
l
l,s
t
i
p
e,h
o
l
d
f
a
s
tc
e
l
l
)
。媛雄体の
体(
1
:
着
く (
e
p
i
g
e
n
u
s
),生卵器の支持細胞上 1
1
:
着
く (
h
y
p
o
g
e
n
u
s
)
。
附着する部位を,生卵録上 1
a
n
出e
r
i
d
i
u
m
),大型精子体性の穫の造精擦の形成場所によって,造精穏が生卵擦の
造精穣 (
1:形成される (
e
p
i
g
e
n
u
s
),生卵擦の下部 (
h
y
p
o
g
e
n
u
s
),散在する (
s
c
a
t
t
e
r
e
d
)
。造精器の
上部 1
- 7ー
藻 類 第1
2巻 第 1号 問 和 3
9年 4月
8
形成法を内生的 (
i
n
t
e
r
n
a
l,i
n
t
e
r
i
o
r
)と外生的 (
e
x
t
e
r
n
a
l,e
x
t
e
r
i
o
r
)
。造精様内 1
<
:2個の精子
(
a
n
t
h
e
r
o
z
o
i
d
)を生ずるが,その時の分裂商の方向によって,分裂は水平 (
h
o
r
i
z
o
n
t
a
l
) と垂
直(
v
e
r
t
i
c
a
l
)
。
4
. 雌性生殖器官・…・・生卵器 (oogonium),卵胞子 (
o
o
s
p
o
r
e
),生卵犠支持細胞 (
s
u
妊u
l
.
t
o
r
yc
e
l
l
)
oR
u
l
b
o
c
h
a
e
t
e属では生卵様支持細胞は上下の 2伺 1
<
:分裂し,更に上部支持細胞
(
l
Ippers
l
l
f
f
u
l
t
o
r
yc
e
l
l
)から生卵様が形成される。 B
u
l
b
o
c
h
a
e
t
e属の生卵探や造精機が母細
胞の分裂によって形成される時,分裂商が細胞の長紬ζ
l水平である場合,端生 (
e
r
e
c
t,e
r
e
c
t
oogonium,e
r
e
c
ta
n
t
h
e
r
i
d
i
u
m
),分裂面が長軸に斜 1
<
:傾き, したがって生卵穏や造精望書は
l形成される場合(乙の場合は上部生卵務支持細胞はほぼ 5角形になる。
母細胞の斜上方ζ
前者では 4角形),組J
I
生 (
p
a
t
e
n
t
)
。生卵様の関口法を,円口 (
p
o
r
e,p
o
r
i
f
e
r
o
u
s
)と裂関 (
l
i
d,
s
p
l
i
t,o
p
e
r
c
u
l
a
t
e
)
。生卵器の関口の部位と , B
u
l
b
o
c
h
a
e
t
e属の生卵器支持細胞の分裂の部
位を,頂端 (
s
u
p
r
e
m
e
),上位 (
s
u
p
e
r
i
o
r
),中上位 (
s
u
p
r
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m
e
d
i
a
n
),中位 (
m
e
d
i
a
n
), 中下位
(
i
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f
r
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m
e
d
i
a
n
),下位 (
i
n
f
e
r
i
o
r
),基部 (
b
a
s
a
l,i
n
f
i
m
u
s
)
。
A
1
i
J
1
t
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m
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l
l
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1nF
ARLOW における
葉状体の初期発生について
吉田啓正本
K
.YOSHIDAキ
Ont
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edevelopmento
ft
h
es
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o
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l
i
n
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s
。
fMomostromap
ulchrumFARLOW
はじめに
Monostromaμ lchrumFARLOW ヒ夕、、ヒトエグサの生活史については
1938,IfY
.YAMADA& E
.SAI叩りが報合し,禁状休から t
l
Jた激定子は 1
!
!
H
l
j
,
的
l
こ発生して cyst を作り,
cyst からは再び 1!l~性の滋走子が放出されることを
確かめている。また両氏は cyst から放出された滋走子の発生については分
裂して 2細胞になったととを確かめているが,その後の幼芽体の発展につい
.YAMADA & M.TATEWAKI
ては観察しなかったと報じている。なお, Y
(
1
9
5
9
)
幻は再び同種の培養実験を行ない, J
.
.記と同じ結果を得たととを報告し
ている。
J
.TOKIDA(1954)')は北海道各地および南部樺太産
*神戸市立須磨水族館
Monostromaの
SumaAquariumo
fKobeC
i
t
y
.
lX
I
I
.No. 1
,April 1
9
6
4
.
TheB
u
l
l
e
t
i
no
fJ
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c
i
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fPhycologyVo
- 8ー
吉田
P
.
I
O
l
l
o
s
t
r
o
l
l
ωρu
l
c
h印 刷 FARLOWにおける禁状体の初期発生について
9
“
M.p
u
l
c
h
r
u
m
t
y
p
e
"につい調べたが,真の M.pulchrumは見出すことがで
きなかったと述べ, Y
.YAMADA& E
.S
A
I
'
初日が培養実験 l
乙用いた材料も M.
undulatumWITTRIαXv訂 .F
a
r
l
o
w
i
・
iFOSLIEとして扱っている。また,最近
P
.KORNMANN& P
H
.SAl乱闘G(
1
9
6
2
)
4
)は H
e
l
g
o
l
a
n
dI
こ産する Monostroma
の分類と発生について報告し,乙の中で M.u
ndulatumWITTR.の生活史を
悶 DA
町にしたが
追求しているが,日本産のものと比較するに際しては].To
い,日本産の M.pulchrumとされている穣を M.undulatumとして扱って
e
l
g
o
l
a
n
d産 M.undulatum の生活史が Y
.YAMADA& E
.
いる。両氏は H
S
A
I
叩口のみたと乙ろまでは全く同じ経過をたどるととを確かめ,更に c
y
s
t
から放出された潜定子は発芽して細胞 1列の幼芽体を作りJ 続いて縦の細胞
分裂が起り,基部は長い r
h
i
z
o
i
dを発出して次第に細胞屑 1層のまま 1枚の
y
s
tを形
葉状体となり,乙の葉状体は再び成熟して滋走子を放出し,乙れが c
成すると乙ろまでの培養に成功している。
筆者は 1
9
5
2
5
3年,北海道大学教授,山田幸男先生@指導のもとに室蘭
1
.
所在の海謀研究所において Monostroma の培養実験を行なっていたが, λ
pulchrumの生活史については Y
.YAMADA& E
.SAIT01) と同じ結果を確認
y
s
tから放出された滋走子のその後の発展については,細胞層が 1
し,更に c
層のままで分裂を繰返し,基部は r
h
i
z
o
i
d となって他物 l
こ附着し,はじめか
ら細胞層 1層の葉状体が立ち上るのを観察した。また, c
y
s
tの形については
Y.YAMADA& E
.S
A
I
加。の報告の中 l
こ述べられている球状のもののほかに
4) と一致す
管状ζ
l伸びたものが多数みられ, P.Ko
悶 M
ANN& P
H
.SAHLING
u
l
c
h
7
u
m とし,
ると乙ろが多かった。しかし,本報告では材料の種名を M.p
y
s
t形成以後の葉状体の初期発生について,その観察結果を報告
主として c
する。
材料と方法
この培養実験に用いた材料 M.pulchrumの葉状体は室蘭市の 1
:
1
1
北大海
務研究所附近にあるモトマリおよびポンモイ浜において 1
9
5
2年 4--7月の大
潮h
i
lこ採集した。葉状体から放出される封書定子は各採集毎にスライド・グラ
こ附着させ,とれをビーカー状のガラス製培養器に入れ,研究所内にある
スl
比較的低抗で直射日光の当らない郎屋においた。培養液 l
Cは S c
HREIB
血液
を使用し,乙れを週に 1
2回の割合で取換えた。 c
y
s
tr
l
lの波定子の数を数
えるには 1個の c
y
s
tをホルマリン・フクシン混合液 (50%ホルマリン海水と
- 9ー
蓄量類第1
2巻 第 1号 昭 和 3
9年 4月
1
0
フクシン・ア Jレ
コ
.
.
.
.
J
レ溶液を
1:1の比で混合)で処理し,乙れを経く打ちつぶ
して数えた。
結果と考察
葉状体から放出される瀞走細胞は常ζ
i櫛走子であり,乙れらの瀧走子は
附着後分裂するととなく内容を増大して c
y
s
tを形成し, c
y
s
tからは再び跡
定子を放出する。
葉状体から得られる瀞定子の培養については 4月 7日に始めたものを第
1回とし, 6月 7日の最終回までに 6回行なったが, c
y
s
tから瀞走子が放出
されるのはいずれも 1
2月中 下旬 I
C始まり翌年 1-2月下旬を最盛期として
2月下旬まで続いた。すなわち c
y
s
tが成熟する時期は培養を始めた時期の
遅速とは関係なく,一様に 1
2月中旬から翌年 2月下旬である ζ とが判った。
c
y
s
tは培養後次第に大きさを増し, 9月中旬には球状ないし洋梨状とな
り,厚さ約 1
μ の膜で覆われ直径 14-24μIC達する (
F
i
g
.1
.A)
。また,乙の
時期に c
y
s
tの内容はいくつかに割れてくる (
F
i
g
.1
.B
)
o1
0月にはいると c
y
s
t
の一端が膜をもったまま管状に伸びてくるものが多くみられ,との管状の突
起は 1
2月中旬には同じ厚さの細胞膜をもったままか (
F
i
g
.1
.E
),あるいは突
出した部分がもとの細胞膜の破れた部分から長く伸びてきて (
F
i
g
.1
.C,
D),
c
y
s
t全体の形が殆んど管状になるものもみられた。乙の時の突出部分の細胞
膜はきわめて薄い。乙のようなものでは分裂過程にある c
y
s
t の内容も突起
が伸びるにしたがって拡がり,そのまま櫛走子になる。 c
y
s
tの内容が分裂し
て瀧走子を形成する過程においては必ずしも同時に割れるとは限らず,内容
の一部分で分裂が進んでいても,他の部分では幾分遅れている場合が多く,こ
のととは管状の c
y
s
tでよく観察するととができた。成熟した c
y
s
tの大きさ
は大小さまざまであり,形成される激定子の数は 8個から約 6
0個であった。
Y.YAMADA&E
.SAI叩"の報告では cystの大きさは直径 50-80μ に
達し,筆者の培養実験の場合よりかなり大きく生育しており,また管状 l
乙伸
ひYこ c
y
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tの乙とについては記載されていない。
c
y
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tを覆う膜については同
報告にある図から算定すると約 3
μ であり,筆者の場合よりかなり厚い。両
者の差は培養条件の相違 I
Cよるものと考えられる。
夏の間,球状であった c
y
s
tの一部が 9月中旬以後,管'状 I
と伸び始めるの
は水温の低下とともに好条件を迎え, c
y
s
tの内容が活滋に発展し始めた ζ と
に対応しているもののようである。乙の管状の c
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l成熟して瀧走子
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2巻 第 1号 昭 和 3
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を放出しているが, P
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ndulatumの場合も筆者と同様に長く伸びた c
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tが多いよ
うに見受けられ, M.p
ulchrumまたは M.undulatumの c
y
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tの形はかなり
変化し得るものと考えられる。
y
s
t から瀧走子が放出される場合はその先端の破れた所から
伸長した c
y
s
tが球状の場合はそのど乙か一部が破れることによって起り,い
起るが, c
ずれの場合も潜走子は c
y
s
t からひとかたまりになって放出される。乙の悌
走子のかたまりは振動的な運動を行ない,まもなしいくつかの小さなかた
F
i
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.G)の
まりに分れ,その後,各滋走子がかたまりから離れる。潜走子 (
大きさは 1
0
.
1x
3
.
7
μ で 4本の c
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さず,比較的不活設に泳ぎ,附着物があるときは直ちに頭部をもって附着し,
2時間後には静止して次第に丸くなり, 1史で覆われる。この時の直径は約 5
.
5
μ で,すでに
1個の p
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l
こは何の変化もみられないままでいるが (
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0日自には直径約 1
0
μ になる (
F
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.1
)
。乙の頃から
大きさを増し,附着後 1
F
i
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.J
),やがて細胞は 2分裂する (
F
i
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.K)。更
胞子の一端は伸長し始め (
J
芽体になると,先端 l
こ近
に細胞は繊の分裂を繰返して,その数が 5-6個の!4
い部分 l こ縦の分裂が起り,基部のものは rhizoid 状に伸びてくる。乙の幼 ~.F
休にみられる上部の細胞は丸味を帯びた矩形であり,すでに a
d
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l
tの葉状休
にみられるような 2-4個ずつの群をなした排列を示している (
F
i
g
.1
.L,M,
N,O,P
)。幼芽体は 2月下旬,スライド上で高さ 12mmまで生育した。なお,
c自然においては 2月上旬に葉状体が出現し,その一部はすでに葉の
乙の年 t
周縁の成熟しているのがみられた。
ulchrumの禁状休は,その初期発生において,基
以上のことから, M.p
音f~ の rhizoid で附着し,始めから細胞層 1 層のまま立上がってくることを確
認することができた。
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Jでこのような葉状体の発生形態をとるものとしては,
すでに新附盛敏 (
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)
リ)が三河湾産および伊勢湾産のヒロハノヒトエ
グサ M.l
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?)で,瀬木紀男 (
1
9
5
6
)7)が伊勢湾産の同種で確かめて
.KORNMANN& P
H
.SAHLING')は前述のように Helgoland産
いる。また, P
の N
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.undulatum(両氏ζ
l よれば筆者の扱った材料も乙の種とみなされるこ
とになる)が乙の発生形態をとることを磯めている。しかし,ヒロハノヒトエ
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)とヒダヒトエグサ M.pulchrumまたは M.u
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・
tumとの聞には生活史において,かなりの相違があり,葉状体の発生形態の
類似が分類の問題につながるか否かについては今後の研究とあいまって検討
することにしたい。
終りにあたり,本研究を御指導下さった北海道大学教授,山旧幸男先生
l
こ深甚なる感謝を捧げます。また,本報告の創l
校閲を賜り,種々御教示]頁い
た神戸大学教授,広瀬弘幸先生に対し,また,研究の際に有益な御助言を頂
いた北海道大学海藻研究所,中村義輝先生ζ
l対し,また貴重な文献をお貸し
下さった東京大学の新崎盛敏先生および徳悶広氏に対し心より感謝の立を表
します。
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エグサに就いて.日水会誌 1
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(
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)
:
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) 瀬木紀男 (
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): ヒトエグサの海に於け
る発生について.三重県立大水産学部紀要, 2(
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):
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nは他の 2,3の海藻中にも見
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nを冷アルカリ
出されている的。亦 CHALLENGERら7) は d
で処理すると d
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dを生ずる乙とをみている。
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釦 N ら8) は P
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) より酵素を単離
し,合成した d
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こ pH5.1で作用せしめ d
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* 広島大学水畜護学部水産化学教室
TheBul
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片山 : 部 類ζ
l於ける Acr
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lの生化学的存在芯議 Kついて
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1
5
とを明らかにした。
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c
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然し dimethylpropiothetinより生じた dimethyl
生化学的立義については未だ 明らかにされてい ない。 2
広字;は実験平内 {
ζ 於て
acryl
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c
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d より ammonwを添加する ことにより r
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J
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anineを介成し行
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民-1_..[・… ~ L.-,一一~
第 1図
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誌 類錆1
2巻 賀 ¥ i l 号 昭 和 3
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た。広>
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休内 l
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dは ammonia,ammoniumJ];~ の 存在 lζ 於て簡
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eになると とを推定した 。
実験方法並びに実験結果
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ぬ誌を水蒸気蒸溜iして符られた沼!被を巴 t
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1
1
1
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1し
,
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,
は amine類を除去する目的で平和塩般にて洗携した後,飽和軍宙 7
1
<
.ζて 洗 総 し
1的
て脂肪酸 区 を 分取した 。 脂肪酸区は更に低級脂肪酸 と高級脂肪酸に分つ1=
7
1<.溶性区分と水 l
ζ不溶区分に分別した。水溶性区分(低級脂肪酸区)は gas
で'
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dの存在を l
j
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(
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t
忍した。
chromatographyにかけ a
,......, h...~恥山問、山岬…,-り
第 2図
Ul
l
'O j
)
(
'rtusaアオサ のj
i
j
I発成分 の低級脂肪酸区の g
a
sc
hromatogr
a
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Columnその 他 の条件は第 1図 と全く同じ
一 日 ー
片1
1
1: 滋類ζ
l於ける Acryl
i
cωi
dの生化学的存在怠議 κついて
1
7
第 1表 Acr
yi
lじ a
ci
dの脊在を確認した
dime
thyl
s
1
11
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d
e,
Hyd
rogens
1
1
1
f
i
d
eを含む)
海藻 (
Ch
lor
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Phaeophyceae
Rhodophyceae
Lα1/11-
Ul
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コン 7
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トラノオヒノミマタ
Dim巴t
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+
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+
斗ー
+
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+
+
十
+
+
+
+
+
+
+多 i
i
l,:
t少量
2
. Acryl
i
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d より alani
ne の生成
Acr
yl
icaci
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C濃ア ンモ ニア水 を加え pI
I7.0 とし,約 3l
i
寺間巡流冷却君主
eru
-si:
掛
;
〈
・
6
Fuc
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Isヒ
ノママタの主u
発 成 分 の 低 級 脂肪 磁 区 の
ga
sc
h
romatography
Col
umllその他の条件は第 l凶と全く同じ
第 3図
- 1
7ー
藻 類 第1
2巻 第 1号 昭 和 3
9年 4月
1
8
をつけ加熱し後, D
u
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l
i
t
eA4の columnchromatographyにかけ J濃縮後,
ButO H:
A
c
e
t
i
ca
c
i
d:
H2
0(
4:
5:
1
)を展開剤として paperchromatography
にかけると a
c
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i
dの約 95%は a
l
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n
eになっている乙とを明らかにし
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t
i
n より生じた a
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i
1
ca
c
i
dは海
た。従って謀体内 l
水中の硝酸塩
ammonium塩より a
l
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n
i
n
eになり得る乙とを推定する。
論 議
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nの前駆物質は m
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eである乙とが G郎 副E的
により明らかにされた。即ち
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CH (CοOH
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叩
CH
a
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CH
CHz
CH
2
3 - > CH.S.CHzCH.COOH
,
一
一
→
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CH
CH3/ ゲ CHzCHzCOOH
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更に AND
四 回N ら町は
CH3¥S+CHCHCOOH- >じ
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~f}3;S+CH2=CHCOOH
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CHa
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一
一
・C
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〆F ・
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手C
Hz=CHCOOH
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COOH+CHaCHCOOH
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eが生成される。従って藻類採収後硝酸塩, ammonium塩に
浸演するととにより a
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dの臭気を減じ,香気を改良すると共にアミ
ノ酸増加に役立つものと考えられる。
-18ー
広瀬・吉田
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文 献
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) 片山蹄久 (
1
9
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1
):日本水産学会誌, 2
7,7
5
. 2
) 片山輝久 (
1
9
6
1
):日本水産学会誌,
2
7
,7
0
3
. 3
) 片山線久 (
1
9
6
0
):本誌, 8,7
9
. 4
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.KATAYAMA(
1
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IChem.,237,2251
.
GenusMO
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aヒトヱグサ属の生活史
広瀬弘幸*・吉田啓正林
H.HIROSEandK
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I5) が 1
934年にヒトエグサ属 Monosl1'oma をアオサ科 Ul.
H. KUNIEDA
vaceaeから分離してヒトヱグサ科 Monostromaceaeを新設したのは,ヒトエ
グサ属の 1務の生活史に基づいていたものであった。同校の報告した積では
その本体は配偶子を形成する体だけがあって,配偶子が合体して生じた接合
子は決して多細胞体に生育することなし単細胞の c
y
s
t の姿で長日月存続
y
s
tの内容の全部が波定子になり,放出された瀞走子が発芽して
し,やがて c
本体になるの乙のような生活史の型がヒトエグサ属内のすべての種に共通し
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神戸大学理学部生物学教室 I
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fKobeC
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-19-
20
藻 類 第1
2巻 第 l号 昭 和 3
9年 4月
た性質として認められるであろうととを惣、定して新科が設か.されたのであっ
た
。
c
y
s
tを長日月培養してついに悌走子の放出を見届けた KUNIEDA'町の仕
事はまととに賞讃さるべきものであるが,接合子が次第に直径を増して,内
.REINKE'町(1878)が M. b
u
l
.
容が多数の遊離した細胞になる乙とは既に J
losum(
淡水産)について図示しているし, N.CARTER5)(
1
9
2
6
)も接合子を数カ
月間培養して直径の増大した cyst を M.latissimumについて観察図示して
いるし, KUNIEDA も既ζ
l K
.MIYAKEandH.KUNIEDA'6)(
1
9
3
1
)の中でその
ととを報じている。残念なととに,核細胞学的な裏付けがいまだにないので
生活史の各時期の核相が果して単相なのか複相なのかが決められないので,
アオサやアオノりの生活史中の各世代と相同の世代が比較確認し得ないうら
a
t
i
・
'ssimumの配偶子形
みが残されている。ただ,わずかに CARTER町がM.l
1
9
3
8
)
成の際の細胞分裂は普通の体細胞分裂であるとと,また F
.MOEWUSl7)(
乙形成された 32個の瀧走子の発芽後,$数の 16
が M.wittrockiiの cyst内l
個が雌性本休になり,残り半数の 1
6個が雄性本休になる乙とを明らかにし
塁笠?金望墾=O
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号~~O~
+G
←寸
与叫←命十件
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十同←引?ト判←→十
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- 20ー
広瀬・吉田
Genus/
o
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aヒトエグサ属の生活史
21
て
, cyst内での遊定子形成時の細胞分裂は減数分裂であるとし,従って本体
の核相は単相であるとした研究があるばかりで,直接減数分裂を図示した研
究が皆無であるのはまことに残念な乙とである。 MOEWUSl7)の結果が正しい
ものとすれば,本体(配偶子)・ cyst型の世代交代をもっ生活史を示す種類,す
,M.nitidum,M.angicava,M.grevi
・
l
l
e
i
,M.latissimum
なわち M.wittrockii
の 5種では多分本体(配偶子)の核相は単相 (
n
)で c
y
s
tは複相 (2n)との想像
が可能になる。
生活史に関する知見
生活史の記述を簡単にするために,次の様にする。
本体ζ
l は配偶子を形成する体だけが存在する場合は本体 1(配偶子)と記
こ
し,本体が瀞走子を形成する体だけの場合は本体 1(瀧走子)と記し,本体 l
2種あってひとつは配偶子を形成し,他方が雌走子を形成する場合は,本体
2(配偶子と世(
j定子)と記す。接合子または脱走子の発芽後の発展の際,まず
水平な平而内で多方向 l
こ分裂して盤状休を作る場合 l
こは“盤状体 (
d
i
s
c
)を作
F
i
g
.2
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rc
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l
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f1
- 2
1ー
潔類第1
2巻 第 1号 昭 和 3
9年 4月
22
る"と記し,幼体のきわめて初期だけ,あるいは初期からずっと後までも先
の閉じた円筒またはなかぶとりの護状の体を経る場合には,すべて“護状休
(
s
a
c
)を作る"でいいあらわし,発生の最初から裂状体を作らず,細胞 1層の
ままで伸びあがる場合には“平体 (
p
l
a
t
e
)
" と記す。接合子または滋走子の発
芽直後の構造が直接型 (
i
m
m
e
d
i
a
t
et
y
p
e
)か間接型 (
m
e
d
i
a
t
et
y
p
e
)であるかの
別は猪野俊平町 (
1
9
4
7
)の定義に従う。また,服点その他何によらず存不存を
示すためには+またはーの記号を使用する。
ヒトエグサ属の生活史中,配偶子または梯定子を形成する本体は勿論ひ
y
s
t もいずれもひとつの
とつの世代であるが,瀞走子を形成する糸状体も c
世代とみなす。
ヒトエグサ属の生活史は今日までに発見された道筋を比較すると次のよ
うに分類する乙とができる。
1
. 生活史中に 2世代が存する b
i
g
e
n
e
r
a
t
i
o
n
。ひとつは本体(配偶子)か本休
y
s
tか糸状体かまたは本体(悦定子)である。
(遊走子)であり,他は c
1
. 大きさと形の異なった 2世代 heteromorphous が交代する。本休(配
偶子)または本体(遊定子)と c
y
s
tまたは糸状体とが交代する
O
(
1
) 本体(配偶子)または本体(雌走子)と c
y
s
tとが交代する(第 2図 A,B
)
ω
A
. 本体(配偶子)
c
y
s
t型(第 2図 A)
。配偶子を作る本体と滋走子を作
y
s
tとが交代する。瀞走子の繊毛は常に 4本である (
M
.b
u
l
l
o
s
u
1
J
t
るc
もこの形式ではあるが,瀞定子の発展コ戸スが欠のいずれかであ
るかは不明である)。
a
. c
y
s
tから放出された遊走子の発展は盤状体を作る袋状体コース
s
a
c
w
i
t
h
d
i
s
cc
o
u
r
s
eである(第 l図的。…… M.a
ngicava(
第3
図1
),M.g
r
e
v
i
l
l
e
i(
第 3図 2
)
。
b
. c
y
s
tから放出された滋走子の発展は盤状体を作らない袋状
体コース s
a
c
w
i
t
h
o
u
t
d
i
s
cc
o
u
r
s
e である(第 1図 b
)
υ
n
i
t
i
d
u
m,M.w
i
t
t
r
o
c
k
i
i(
第 3図的。
…… M.
c
. c
y
s
tか ら 放 出 さ れ た 瀞 走 子 の 発 展 は 盤 状 体 を 作 ら な い 平
l
a
t
e
w
i
t
h
o
u
t
d
i
s
cc
o
u
r
s
e である(第 1図 c
)
。 …… M.
体コース p
l
a
t
i
s
s
i
m
u
m(
第 3図 4
)
。
d
. 激走子の発展が盤状体を作る平体コース p
l
a
t
e
w
i
t
h
d
i
s
cc
o
u
r
s
e
をたどる種類の存在も考えられる(第 l図 d
)が,現在のと乙ろこ
- 2
2ー
広瀬・吉田
GenusA
l
o
l
l
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s
t
r
o
m
aヒトエグサ属の生活史
2
3
、百二ご①「
Vλ
♀金
←
相
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A
1
1
. ang1cava
M
. grevillei
H
. arcticum
F
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t
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r
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so
ft
h
egenusMOllostroma.
- 2
3ー
2
4
潔 類 第1
2巻 策 1号 昭 和 3
9年 4月
の型を示すものは知られていない。
B
. 木休(跡定子)・c
y
s
t型(第 2関 B
)。梯走子を作る木休と悦走子を作
るc
y
s
tとが交代する。
c
.c
y
s
tから放出される瀞走子の発展は盤状休を作らない平休コー
)である。… ・
M.undulatum(
=
M
.p
u
l
c
h
r
u
m
)(
第 3悶 5
)
ス(第 1図 c
H
跡走子の発展コ
スとして上記 A 内の a,bコ戸スは 2っともなく,
F
cのみである。
(
2
) 木休と糸状休とが交代する(第 2関 c
)
。
一糸状休 )
.
Nだけが知られている。
との場合,木休(跡定子j
J
庁定子を作
i
.l
こはっ
る木{木と前走子を作る糸状休とが交代する。乙の糸状休は水 l
ている。しかも,糸状休から放 1
I
1された選定子の発展は上記 a盤状を
作る褒状休コースだけであって, b,cコ戸スは知られていないの.
M.1
φ
,t
odermum(
第 3図 6
)
。
また上記 A 型にあたる木休(配偶子)一糸状休もまだ知られていない n
2
. 大きさと形が同じである 2t
u
:
代 i
s
o
m
o
r
p
h
o
u
sが交代する。木休(配仙
子)と木休(i伴走子)とが交代する。従来知られたアオサ,アオノリの一
般型と同じである。乙の場合,接合子の発展コースも櫛定子の発展コー
スも同じであって,
いずれも盤状休を作らない褒状休コ戸ス(第
1図 b
)
をたどる(第 2図 D
)
。…… M.f
uscumv
a
r
.s
p
l
e
n
d
e
n
s(
第 3図 7
)
。
1
1
. 生活史中 l
乙1世代だけ存する u
n
i
g
e
n
e
r
a
t
i
o
n
。配偶子を作る本体はまだ勾 l
られていなくて,瀞走子を作る本体ばかりであり,滋走子の発展は盤状休
を作る褒状体コースと盤状体を作らない護状体コ
F
スとがみられる。
i
傍走
子l
乙は 4本の繊毛を作る種と 2本の繊毛を作る種とがある(第 2関 E,F
)。
a
. 木体から放出された滋定子の発展は盤状休を作る褒状休コ戸ス (
F
i
g
.
l
a
)をたどる。
α
. 繊毛 4木。…… M.z
o
s
t
e
r
i
c
o
l
a(
第 3関 8
)
。
s
. 繊毛 2木。…...M.arcticum(
第 3関 9
)
。
b
. 本体から放 I
hされた泌走子の発展 l
こは轍状休を作らない褒状休コ戸ス
(
第 1図 b
)をたどる。繊毛は 2木のものだけが知られており, 4木のもの
M.t
u
b
l
f
o7"1n
e(
第 3関問。
は知られていない。・・・ ・
以上を要約すると
H
-2
4ー
広瀬・吉田
(,..(
A
.
子
て
;
工
は
G
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sM
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aヒトエグサ属の生活史
2
5
(a. 盤状体を作る嚢状体コ戸ス・・・ ・
M.g
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l
l
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i
,
I
(
日I
l
:
碍
す
│
1./1./*/駐日 ~b
21
割引(父
W4│
l
I
'J~配代織 ';1
H
lL4.mgicam
轍状休を作らない嚢状休コ
F
ス
M.n
i
t
伽 n
,
M.zui
昨 '
o
c
k
i
i
叩
{
I
盤状体を作らない平体コース… ・
M.l
a
t
i
s
s
i
m
u
m
民│世│交 I
B
. 本体(潜走子}
s
y
s
t交代 (瀞定子の繊毛はすべて 4本)
性l す í~ 悶 毛~Ic.
H
ぁ
│
代
│
代l
~:... M~ '~~d~la~~;; (
:
'
M
:p~lch-::U-;)
一
・
(
2
) 本体一糸状体交代'",
.
.M.leptode7明 um
2
. 同期 2世代…… M.fuscumv
a
r
.s
p
l
e
l
l
d
c
n
s
a
. 盤状体を {
α
時走子の繊毛は 4木
・
・
・ ・
M.z
o
s
t
e
r
i
c
o
l
a
.
1
I 作る嚢状(
代!
休コース I
s
. 櫛走子の繊毛は 2本
・
.
.
.
.
・ M.a
r
c
t
i
c
u
m
ばI
b 盤状体を作らない嚢状休コ ス 繊毛は 2木
1
I
H
F
.
.
.
.
.
.
A
ι tubifo17nc
種別の記述
.
1MOllostmmaallgic 'aKJELLMAN エゾヒトエグサ。
a
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l
Y.YAMADA
29l(
andE
.SAIT03吋1
9
3
8
)p
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3
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.新附擬敏町 (
1
9
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)p
.7
6
.Y.YAMADA
1
9
3
2
)
p
.
1
0
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.一一一_30l(
1
9
3
5
)p
.293.
時間 ~~2町 (1939)
p
.1
2
4
8
.
本体 1
(配偶子)。異型配偶子,繊毛 2本,眼点 +0 cyst+。瀞走子,繊毛
4木,限 J
点、+。生活史の型は T
h
a
l
l
u
s(
g
a
m
e
t
e
)
・
c
y
s
tt
y
p
e(
第 2図 A
)
。発生は
)
。全生活史は第 3図の 1。
盤状休を作る褒状体コ戸ス(第 1図 a
∞
2
. M.a
r
c
t
i
c
u
mWITTR K.P.Ko
悶
.Ko
悶
p
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MANNu
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.
H
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l
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.
.
ING1
1
9
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2
)
MANNI3l(
1
9
6
3
)p
p
.63,6
5
.
本体 1(悌走子)。梯走子,繊毛 2本 , 限 点 +0cyst-。発生は盤状体を作
る褒状休コ
F
ス(第 1図 a
)。生活史の型は本休(瀞走子)のみ(第 2閲 E)。した
がって,世代の交代は存しない。金生活史は第 3図 9
。
3
. M.fuscum(
P
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tR
.
)W I'ITR
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a
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P
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.
)ROSENVINGEオ
25l(
オヒトエグサ。 T
A
'
百,W
AKI
1
9
6
3
)p
p
.3
8
1
3
8
7
.
本体 2(配偶子と瀞走子)。同型配偶子,繊毛 2本,限点+。発芽は直接型.
発展は盤状体を作らない褒状休コース。務定子,繊毛 4本,眼点+。瀞走子
の発芽は直接型。その後の発展は盤状体を作らない護状体コ
F
ス。滋走細胞
の放出孔は定形円形。生活史の型は第 2図 D。金生活史は第 3図 7
4
. M.g
r
e
v
i
l
l
e
i(THURET)W I'ITR
I
白 K ウスヒトエグサ。 E
.S
c
H
R
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B
E
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2
町
0
- 25-
五車類第1
2巻 第 1号 昭 和 3
9年 4月
2
6
(
1
9
4
2
)p
p
.4
1
4
4
1
7
. S. SUNESON24)(
1
9
4
7
)p
p
.2
3
5
2
4
6
.K
.IWAMαro")(
1
9
6
0
)
I
2) (
0
0
.P
.K o
貯 .MANN
1
9
6
2
)p
p
.3
0
3
3
0
5
.P
.KORNMANN undP
H
.
p
p
.99,1
SAHLING14)(
1
9
6
2
)p
p
.1
9
5
2
0
2
.殖国三郎,岩本康三,三浦,1
p
I
r4
f
28)(
1
9
6
3
)p
.1
5
3
.
f
P
.KORNMANNI3)(
1
9
6
3
)p
p
.6
3
6
5
.
0cyst十。
本体 1(配偶子)。異型配偶子,繊毛 2木,眼点 +
v
f走子,繊毛
4本,根点+。発生は盤状体を作る護状休コース,雪量状構造は後々まで存続
)
。生活史の型は第 2図 A,全生活史は第 3図の 2。
する(第 1図 a
5
. M.l
a
t
i
s
s
i
m
u
m(
K
U
E
T
Z
I
N
G
)WITTROCK ヒロハノヒトエグサ。新崎
1
9
4
6b
)p
p
.2
8
1
2
8
7
.一 一 一 一 町 (
1
9
4
9
)p
p
.1
3
7
1
4
3
. 瀬木紀男 21) (
1
9
5
6
)
盛敏2) (
1
9
5
5
)p
p
.1
5
.一 一 一 回 】 (
1
9
5
6
)p
p
.55p
p
.314,3
1
5
.瀬木紀男,後藤和四郎2幻 (
6
0
.N
.CARTER5)(
1
9
2
6
)p
p
.6
6
5
6
8
9
. 時田部 26)(
1
9
3
9
)p
.
1
2
4
8
.K
.IWAMOTO")
(
1
9
6
0
)p
.9
8
.殖国三郎,岩本康三,三油、 l
沼U
f
i28)(1963)pp.153,154.
y
s
t
+0 J
i
f
i走子,繊毛
本体 1(配偶子)。同型配偶子へ繊毛 2本,限点+0 c
4 *,日艮点+。発芽は直接担。 発展は盤状体を作らない平休コ戸ス(第 l灰l
c
)
。生活史の型は第 2図 A,金生活史は第 3図 4
0
滋走子の発芽後の発展については, IWAMOTO川 (
1
9
6
0
)によると盤状休を
作る平体コ戸スとしたが,新崎,湘i
木両氏は盤状休を作らないとしているの
で,岩本の結果は再検討を要すると考える。
6
. M.le
ρtodermumK]ELLMAN. P
.KORNMANN undP
H
.SAHLING14)
(
1
9
6
2
)p
p
.3
1
2
3
1
6
.P
.Ko悶 MANNI3)(
1
9
6
3
)p
.6
6
.
0
C で培養すると発
本体 1(瀞走子),乙の滋走子は繊毛 4本,滋走子は 15
芽して水平に拡がった糸状休となる。糸状体上ζ
l瀧走子褒を生じ,繊毛 4本
の瀞走子を生じる。
乙の瀞走子の発展は盤状体を作る翼状体コ戸ス(第 1図
a
)
。木休の基部には護状体の名残りの筒状の部分が残存している。しかし本
体から放出された昨走子を 3__40C で培養すると水平に拡がった糸状休の│世
代を経ないで盤状休を作り裂状休となって本休ζ
l発展する。生活史の型は第
2図 c。全生活史は第 3図 6
。糸状休を経ないで本体!こまで発育する c
y
c
l
e
は単にiJ
j
f走子による繁殖とみなすべきである。本種と M.z
o
s
t
e
r
i
c
o
l
aとは,
その本体だけでは外見上はなはだ区別しがたいが,生活史のちがいが大きな
差異であるの
*CARTER5)(1926)は異型配偶子としたが,同氏の図版をみると,乙れは同型とすべき
ものと考えられる。他の諸学者はすべて同型としている。
- 26-
広 瀬 ・ 吉 田 G enU5J
.
l
.
l
o
n
o
s
t
r
o
m
aヒトエグサ属の生活史
2
7
7
. M.nitidumWITTROCKヒトエグサ。新崎盛敏吋1946b
)p
p
.2
8
1
2
8
7
.
一一一_1)(
1
9
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)p
p
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5
.一一一的 (
1
9
4
9
)p
p
.
1
3
7
1
4
3
. 瀬木紀男,後藤有l
四郎23)(
1
9
5
6
)p
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.5
5
6
0
.広瀬弘幸町 (
1
9
5
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.4
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7
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.CHAPMAN町(
1
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1
3
.
53,54,3
本体 1
(
配偶子)。同型配偶子,繊毛 2本,眼点 +0 c
y
s
t
+o 佐走子,繊毛
4本,眼点+。瀞走子の発芽は直接型。発展は盤状体を作らない護状体コー
ス(第 1図 b
)
。生活史の型は本体(配偶子〉ーc
y
s
t型(第 2図 A)。全生活史は第
3図 3
。
瀬木2日 (
1
9
5
6
) は M.n
i
t
i
d
u
mの瀞走子は発展して盤状体を作ると報じ,
乙の盤状体より褒状体が発生するものと考えたが,盤状体がふくれ上がるの
1
9
2
1
)p
.7lの本種の図は幼
は実際には観察していない。なお名倉闇一郎1的(
体の姿が嚢状体である乙とを示している。
a
t
i
s
s
i
m
u
mと
今,乙乙に留意しなければならない乙とは,前述の M.l
M.n
i
t
i
d
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mとの 2種の区別は,はなはだ困難な場合が多く,乙とに両種が混
生している場合には特にその感が深い。したがって,極端な場合,両種が全
C
.混同される場合もあり得るので,今後の研究には,生活史の全経過(第
く逆 I
3図 3および 4
)と材料の種名との関連を充分に検討した上で実施しなければ
ならない。
8
. M.pulchrumFARLOW シワヒトエグサ。
本種は分類学的に M.u
ndulatumWrπR.の synonymにされるべき乙
1
9
5
4
) も KORNMANNundSAHL町 G10(
1
9
6
2
)ものべているの
とを TOKIDA27)(
0
.M. undulatum の と こ ろ で の
で一応同種とする。したがって生活史は 1
べる。
9
. M.t
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5
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本体 1(瀞走子)
0 好走子,繊毛 2本
,1
.
岐点 +
0J
i
J
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定子の発芽は直接型。発
こまで発育する(第 l図 b
)
。生活史
展は盤状体を作らない裳状体を経て本休 l
は本体 (
i
!
在走子)だけで世代の交代はない。生活史の型は第 2図 E,金生活史
。
は第 3図 10
1
0
. M.undulatumWITTR
民 K シワヒトエグサ。 S
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ndM.TA'
百 WAKI
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1
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.KORNMANNundP
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.SAHLING10(
1
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.吉田啓
一2
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.TOKlDA27)(
1
9
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p
.61.時国保26)(
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.1248,1
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.
13
)(
新崎盛敏1)(
1
9
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)p
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.78,7
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.Ko
悶 MANN
1
9
6
3
)p
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.6
3
6
5
.
本体 1
(
瀞走子)。瀞走子は繊毛 4本,限点一。瀞走子の発芽は間接型でそ
のまま c
y
s
tになる。 c
y
s
t内に形成された櫛走子は繊毛 4本,眼点一。乙の
櫛定子の発展は盤状体を作らない平体コ
F
スをたどる(第 l図 c
)
。生活史の
型は本体(瀞走子)
c
y
s
t型(第 2図 F)。本種の生活史の探究の結果は YAMADA
1
9
3
7
) も KORNMANNundSAHLINGU)(
1
9
6
2
)も吉田 34)(
1
9
6
4
)もす
andSAlT032)(
べて同じ結果を得ている(第 3図 5
)
。
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1
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.C.BL田 町G4)(1935)pp.60-62.F.MOEWUS'7)
(
1
9
3
8
)p
p
.357-44
1.時田郷2的 (
1
9
3
9
)p
.1
2
4
9
.
本体(配偶子)。同型配偶子,繊毛 2本,限点 +
0cyst十。瀞走子,繊毛 4
本,眼点+。発展は盤状体を作らない護状体コース(第 1図 b
)
。生活史の型
は,本体(配偶子)・c
y
s
t型(第 2図 A)
。全生活史は第 3図 3の M.n
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乙
同じである。 BL
田 町G叫 (
1
9
3
5
)は本体から放出される櫛走細胞は雌性配偶子
であるとし,乙れが単為発生的 l
こ発芽して本体になったと報告している。ま
た MOEWUS17)(1938) は前述のように,本体の核相が~.相である,乙とを明らか
l
乙し T
こ
。
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2
. M.z
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aTILDENモツキヒトエ。 Y.YAMADAandT.KANDA初
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1
9
4
1
)p
p
.217-221.新崎盛敏。 (
1
9
4
6a
)p
p
.
7
6
7
8
. Y.YAMADAandM.TATE33)(
WAKI
1
9
5
9
)p
.4
8
3
.
本体 1(瀞走子)。瀞走子は繊毛 4 本,限点一。櫛定子の発~:は直接型,発
展は盤状体を作る主題状体コ
F
ス(第 1図 a
)
。生活史の型は第 2図 F。全生活
2
町 (
史は第 3図 8。最近 TA'
官 WAKI
1
9
6
3
)は文末において,山間幸男との共同
研究の結果,本種の盤状体に配偶子の形成されたととろを発見したと記して
いるので,乙の点がくわしく発表されれば,生活史が書き改められるかも知
れない。
1
3
. M.b
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mTHURET.“
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)(
1
8
9
4
)pp.134-142"
本種は淡水産であるが, RE
別回同 (
1
8
7
8
)の書いた本種の配偶子と c
y
s
t
の図が FRITSCH町 (
1
9
3
5
)中にのせられである。乙れをみると,本種は本体(配
偶子)・c
y
s
t型の世代交代(第 2図 A)であるととがわかるが,原著を見る機会
がなかったので本文から除いた。
掴筆するにあたり,貴重な文献を多数貸与された東京大学の新崎盛敏博
-28ー
GenusA
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aヒトエグサ属の生活史
広瀬・吉田
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士及び徳国広氏に対し深基なる感謝の意を表します。
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1
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):青海苔.水産増産叢書 2:73
ー
7
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) 一一一一 (
1
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)
: アオサ科
及びヒトエグサ科植物の胞子の発茅 1
1:就いて.生物 1(
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)一一一一一 (
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伊勢三河湾産のヒトエグサに就いて.日水会誌 1
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9
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):藻類学総説: 4
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抄
3
1
録
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1:就いて.三重県立大水産学部紀要 2(
2
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1
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1
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.
2
2
) 瀬木紀男,後藤和四郎 (
1
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5
5
):
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1:就いて.藻類 3(
1
)
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. 2
3
)一一一一,一一一一 (
1
9
5
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):
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(
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) 山田幸男 (
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):水産学上特 1
1:藻類 1
1:関する
最近の諸問題.植物及動物 3(
1
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4
抄 録
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)
藻類の低温に対する影響については,現在まで多くの仕事がなされている(照本・藻類
6:
9
9
1
0
6(
1
9
5
8
)参照)。著者は藻類細胞の凍結による影響は, Phycologyの多くの領域の
中でも最も興味あり,また重要なもののひとつであるといっている。なにはともあれ,こ
の実験はラン藻,単細胞緑藻が低慌においての生存可能な限界をわれわれに示してくれて
興味がある。
常に氷点以下(ロス向)の気瓶で,最も緩い月でも平均気温は約一 3C といわれる南極
0
大陸のラン藻,緑藻が分概されている。この実験で用いられた藻類は, 1
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6
0年 に ロ ス 鳥
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)から半径 1007"イル以内で採集されたものである。比較される藻類
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はウイスコンシン付近の各地から分離されたものである。凍結はー 1
0
C,-25
C,-30
C,
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60C の各温度で行なわれたが,最も興味あると恩われるところを表にして
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※ラン蔀は,糸状または単細胞によらず量的測定ができないため,とけた誠料を新し
C植えつぎ,その培液で生長してくるまでの時聞を生長皮として比較してい
い壊液 I
る
。
次に培液t
ヰ浮瀞させたラン藻,緑藻を凍結(ー 2
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Cで 1週間連続凍結)し,次に融解
る
。
(室温)することを繰りかえした場合で,何週間位生存し続ける事ができるかを示して L、
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週 間
ウイスコンシン
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ウイスコンシン
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ウイスコンシン
0 週間
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7週 間 以 上
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6週 間 以 上
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9週 間 以 上
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4週 間 以 上
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4週 間 以 上
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7週 間 以 上
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ウイスコンシン
ウイスコンシン
南南南南南南
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1
上の表からわかるように,普通土壌 '
1
'や淡水中下層に附着している糸状のラン藻が生
る
。 Ch
.
lpyrenoidosaを除
存率最も大きく,単細胞のラン藻は凍結により簡単に死んで L、
き,ウイスコンシンで分離した緑藻は凍結後の生存率は非常に悪く,ほとんど生存しない
ものが多かったが,南極産の単細胞緑藻は凍結後の生存率は非常に高い。その他,
Ch
.
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3
4X1
06細胞濃度)を -25
Cに長期間貯蔵して,その耐凍性の減少をしらべ
ているが, 3
6
7日後生きている細胞は見られなかった。
(J照本勲・北大低源科学研究所生物学部門)
新
プノレン及びトムベール布。
著
紹
介
日本産化石珪藻類〔金谷太郎(要旨補訂)(英文))
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sduJapon,
byTaroKANAYA .
日本古生物学会(東大理学部地質学教室内)が「日本重要化石の図説 J (As
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sfromJapani
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lmonographs) として,日本の地質学の初
0篇の図版の部分を同会の創立 2
5周
期において研究報告された化石生物についての原著 1
- 3
3ー
藻 類 策1
2巻 鏑 1号 昭 和 3
9年 4月
34
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.
年記念事業として翻刻した中に含まれた化石法藻類の部分で,この原著は J
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eGeneve,TomeXXX,N
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9
)である。この翻刻版は原著の本
文は全部省略し,図版と学名だけであるが,学名は原著が発行された後に属名などが変っ
たものは新しい学名も付記されて L、る。金谷博士がこの原稿執筆中に参考にされた文献や
学名などについて私にも照会があり,いささか協力して上げたところもあったので,発行
と同時に一部を寄贈して下さった。ただしこの翻刻版は謹藻類のところだけは分売されて
0筋を掲載したものが 1冊 に な っ て い て , 定 価 は
おらず,他の化石の記事と合わせて 1
4,
500円 で あ る 。 ( 津 村 孝 平 )
パンデノレヴェルフ及びフルス者オランダ産佳藻類
A
.VANDERWERFFenH.HULS: DiatomeeenvanN
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.(
1
9
5
7
)
16X22cm
のアート紙の片面(裏面は~問)の上半部に珪藻の図を,その下半部に学名
および H
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! などの項に
分けて要旨を簡潔に印刷したものを約 6
0枚ずつまとめて 1回分の配木としているもので,
1
9
5
7年から 1
9
6
3年までに A
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g 1-7までが発行されており,全部で A
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1-10で完結するはずである。現在までの配本の中に珪藻類の術語解や分類表なども含ま
れているが,著者の 1人A.VANDERWERFF 氏の私信によれば完結までの聞に検索表
なども加えられるそうであり,まだ 2-3年かかるとのことである。なおこの需は上に書い
J
煩序なしに扱われてい
たようにJl-面印刷の裁断したままの紙業であって,掲載種も一定のI
て,完結の上,分類の順序に並べて製本するようになっている。価格は 1附(1聞記本分)
がHfl.4
.
5
0で あ る 。 ( 津 村 孝 平 )
第 5回 国 際 海 藻 シ ン ポ ジ ゥ ム 開 催 の お 知 ら せ
第 5同同際海藻シンポジウムは,カナダ学術研究会議等の主催によって明 1
9
6
5年 8
月2
5
1
1から 2
8日迄カナダ
ハリファックスに於て行はれ,広く海藻に興味を有する人達
の参加が希摂されている。共際に行はれる線 i
'
iは海藻の次の諸問題に関するもので,英高
叉は仏沼によって行はれたいとのことである。
i
1
虫,分納,生理,炭水化物,炭水化物以外の成分,代謝作用,食料としての海藻.
ノ
倶業への利用,海藻抽 1
1
¥物の製造,以上一般織作の他に少くとも 3名の講演者による,現
υ
在i
俗蕊に関する市要問題に就ての講演が予定されている n
尚 8月 231
1
'-24日には N
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採取, 乾燥等視察を目的とした見学旅行が,叉 8月 2
9fj-31日には,
方の南丙部 Dighy附近への採集旅行が行はれるとのことである。
- 3
4ー
ノパスコチア地
3
5
学会銀事
xこのシンポジウムに就ての問合せは下記宛行はれたい。
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録
事
会員移動
(昭和 3
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年1
2月 1
6日より昭和 3
9年 3月 3
1日まで)
新入会
(6名)
住所変更
姓 名 変 更 (1名)
大森(旧姓西林〉長朗
- 35-
藻 類 第1
2巻 第 1号 昭 和 3
9年 4月
3
6
退 会
(
4名)
九万田ー己,当!旬重孝,山岸秀夫,吉田陽一
寄贈文献
!族山
虎也
、増殖研究に現われた問題点に関するシンポジウムミの紺介,須勝俊造氏の
講演「アサクサノリを中心にj
者主主関係Jを中心にして,水産噌殖
第 9巻
第 2号
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須藤俊造
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東京湾を主とした養殖ノリの種類, Vo
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,低温科学.生物篇,第 2
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3
(北海道大学低温科学研究所業績第 6
1
7号).
津村孝平
ピキシラおよびその近似属の珪藻類,横浜市立大学論叢,第 1
4巻(自然科
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オドントトロピス属の化石珪務 3極,地学研究,第 1
4巻,第 5ザ
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沫,第 2
4巻,第
3号
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8,No.9
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海洋与おJ
I
沼 第 5巻,第 4耳
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3
.
昭和
3
8年度庶務会計報告
(昭和 3
8年 4月 1日より昭和 3
9年 3月 3
1臼まで)
庶務報告
1
. 昭和 3
8年 4月 1 日 本会評議員改選の結果在京幹事須藤俊造氏(関東地区)評議員
に当選,後任幹事に片岡実氏(東京水産大)が委附された。
2
. 昭和 3
8年 4 月 3 日 東京虎ノ門共済会館に於いて本学会懇談会を開催。 L
U附 会 員
3
3名
。
3
. 昭和 3
8年 4月 2
5日 「藻類J第 1
1巻,第 1号発行。
4
. 昭和 3
8年 8月 2
5日 「藻類J第 1
1巻,第 2号発行。
5
. 昭和 3
8年 1
0月 1
1日 第 2
8田植物学会岡山大会に際しての本学会の祁・行事は玉野市
に於いて以下の如く行なわれた。
(
1
) 本学会評議員会,岡山大学玉野臨海実験所にて,出席者 9名
-3
6ー
3
7
学会録事
(
2
) 講演会,玉野市海事研修所講堂
ア 藤山虎也:アサクサノリの細胞学
イ 福島博・小林艶子:南極の淡水藻とくに珪様について
ウ
プロパゾーリ:藻類の栄養と形態,発生
エ
渡辺篤:徴細藻類の保存について
オ
藤原輝子:ダプリンの近況
(
3
) 本学会第 1
1回総会 玉野市海事研修所講義室,出席者 5
8名
ア開会挨拶
イ会長挨拶
ウ庶務会計報告
エ 1
0周年記念事業として「藻類」第 l巻より 1
0巻までの総索引を作ることに満場
一致で決定
オ
東大海洋研究所に藻類部門の設置を学術会議に要望する件に,新崎盛敏,藤山虎
r
也両氏より説明があり, 在京の評議員が中心となり要望書を作成し学術会議に提出
する」ことに決定
(
4
) 懇談会
国民宿舎玉野荘大広間にて,出席者約 1
0
0名,多彩の催があり頗る盛会で
であった。
6
. 昭和 3
8年 1
2J
]2
5日 藻類第 1
1巻,第 33;発行
7
. 昭和 3
9H 3年 3
1日 現 在 会 員 数 4
0
9名
会計報告
収 入 之 官i
j
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支 出 之 部
円
∞
円
会 費
273人 (
3
8
8件
1
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0
2
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(Vo
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lX1-1
臨時会費
1
3
4人 (
1
3
4件
5
1,
1
7
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印 刷 費 { Vo
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60,
600
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5,
3
2
0
lVo
.
lXI-3
37,
890
(Vol
.X1-1
8,
215
I本 誌
/l総索引
マック
242冊
1
4冊
(内金として)
利
発 送 費 { Vo
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330
8,
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5,
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3
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.
3虎ノ門会館lL¥
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寄附金 (~~:::..VJ.~~~:~'';:)
\1i~ ける本会懇談会より/
2,
440
5
4,
8
通信費
6,
960
消耗品質
,
1
8
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1
1
謝 礼
3,
000
659
1
8
6,
小 計
280,
5
8
8
小 計
前年度繰越金
6
2
.
7
4
5
次年度繰越金
1
5
6,
674
総 計
3
3
3
3
4
3,
総 計
3
3
3
343,
- 3
7ー
藻類第1
2巻 第 1号 昭 和 3
9年 4月
3
8
本学会恕談会
昭和 3
9年 4月 1日,日本水産学会大会を機に,本学会懇談会が東京水産大学に於て開
催された。出席者は 3
9名
。
片岡幹事の司会により始まり,山田会長の挨拶の後,;ffr崎盛敏氏より,説話洋研究所,
自然保護協会,水質の保護国際会議等について報告があった。その後,特別参加の薬師寺
英次郎氏(東邦大,非会員)よりチトクローム結晶と藻類の類縁関係について話題が提供さ
れた。叉,最近アメリカから帰国された千原光雄氏よりアメリカの藻類学者の紹介と研'先
につきスライドで説明があった。その後自己紹介等があり散会した。出席者は次の通り。
(ABC順,敬称略)
秋岡英承,新崎盛敏,千原光雄,藤山虎也,福島博,林田文郎,久内清孝,稲垣貫一,磯
田洋二,岩本康三,亀谷嘉夫,片田実,川嶋昭二,喜田和四郎,鬼頭釣(非会員),小林鈍
子,黒木宗尚,大房剛,尾形英二,岡本一彦,大西一博,大野正夫(非会員),斎藤誠,斎
藤俊一,佐藤重勝, 1
瀬木紀男,須藤俊造.高野秀昭,田中剛,寺本賢一郎,津村孝平,殖
国三郎,渡辺篤,鍍線,薬師寺英次郎(非会員),山阻幸男,山田家正, 山本海苔研究所
(代表荒木氏),吉田忠生
役員移動
今般,本会幹事,秋岡英法氏移動に伴い,昭和 3
8年 4月 11:1附をもって芳賀卓氏が後
任幹事を委嘱された。
本会名誉会員三宅脇ー博土は,去る 3月 3
0日,病気の為逝去されました。
ここに謹んで哀悼の意を表します。
日本藻類学会
-3
8ー
投
稿
規
定
会員諸君から大休次の事柄を御含みの上投稿を期待します。
1
. ~盛類に関する 小 論文(積J 文 ). 綜説 , 論文抄録 , 雑録等。
2
. 原稿掲載 の取捨,掲 i
践の順序. i
4
'l
書及び校正 は役員会に一任のとと 。
3
. 別刷の賞用は著者負担とする。但し小論文,綜説,総合抄録 l
乙限りその 5
0部分
の段用は会 l
巴て負担する 。
4
. 小論 文,綜説,総合抄録は 4
0
0字詰原前用紙 1
2枚位進,其{也は同上 6枚位迄を
限度とし図版等のスペ ー スは此 の内ζ
i含まれる。
向小論文,綜説に限り ,欧文題口及び本文半頁以内の欧文摘要を付する
ζ
と,欧文
l
諮を用うる乙と 。
は 成 る 可 <.英,主J
5
. 原稿は平仮名混 り. t
民主?としなるべく 4
0
0字詰原稿用紙を府うるとと 。
向学会 !と関する通信は , 私幌市 北 大理学部総物学教室内本会庶~ . 会計叉は編集幹
事宛と し幹事の個人 名は一切使用ぜぬよ う特に注怠の乙と。
昭 和 39 年 度 役 員
山 松北方
編 集 ・会計幹事
庶務幹事
幹 事
男郷実往正朔卓
H
説家圭
耳1
幸義
幹
田 村 問橋間永質
山 中 片苅
会銅
長
集
中
村
"
昭和 3
9年 4 月 2
0日 印 刷
編集兼発行者
昭和 3
9年 4月 25日 発 行
印
l
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I
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禁 転 載
不 許 複 製
義
輝
室蘭市新宮町北海道大学理学部海様研究所
者
山 中
キ
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札 腕 市 北 三 条 来 七 丁 目三四二番地
発
.
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所
日 本
E
菜類学会
札幌市北海道大学週学部般物学教室内
綬 替 小 僧 13308
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第 12巻 第 2号
操
委
員
THE BULLETIN OF JAPANESE
SOCIETV OF PHVCOLOGV
昭和 3
9年 8月
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東道太郎氏 コレクション の海 高
ぷ級本目録 [
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一彦
51
フー クス卵における
新脊紹介
学会録
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円本 将類学会会員名筏
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日本藻類学会
JAPANESESOCIETYOFPHYCOLOGY
日本藻類学会々則
第 1条 本会は日本 E
菜類学会と称する 。
第 2条 本会は藻学の進歩普及を図り,併せて会員相互の連絡並に親/1妻を図ること
を目的とする 。
第 3 条 本会は前条の目的を達するために次の事業を行う。
1. 総会の開催 (
年 1回)
2. 藻類に関する研究会,講習会,採集会等の開催
3. 定期刊行物の発刊
4
. その他前条の目的を達するために必要な事業
第 4 条 本会の事務所は会長のもとにおく。
第 5条 本会の事業年度は 4月 1日に始り,翌年 3月 31日に終る。
第 6 条 会員は次の 3積とする。
1
. 普通会員(藻類に関心をもち,本会の趣旨に賛同する個人叉は団体で,役員
会の承認するもの)。
2
. 名誉会員(藻学の発達に貢献があり,木会の趣旨に賛同する個人で,役員会
の推 i
X
Ii,するもの)。
3. 特別会員(本会の趣旨に賛同 し
, 木会の発展に特に寄与した倒人又は団体で,
書するもの)。
役員会の推 R
第 7条 本会に入会するには,住所,氏名(団体名).職業を記入した入会申込蓄を
会長に差出すものとする。
00円を前納するものとする。但し,名誉会員及び特別会
第 8条 会員は毎年会聖堂 5
員は会費を要 しない。
第 9 条 本会には次の役員をおく。
会 長 1名
。
幹事若干名。
評議員若干名。
役員の任期は 2ヶ年と し重任することが出来る。但 し
, 評議員は引続き 3
J
m選出さ
れることは出来ない。
役員選出の規定は別に定める。(附則第 1条 第 4条)
第.
1
'
0条 会長は会を代表 し
, 会務の全体を統べる。幹事は会長の怠を受け て日 常の
会務を行う。
第1
1条 評議員は評議員会を構成し,会の要務に関 し会長の諮問にあづかる。評議
員会け、会長が招集 し,また文書をもって. これに代えることが出来る。
2条 本会は定期刊行物 n
菜類」を年 3回刊行し,会員に無料で頒布する。
第1
(附J!
I
J
)
第 1条 会長は園内在住の全会員の投票により,会員の互選で定める (
その際評議
ま参考のため若干名の候補者を継潟するととが出来る)。幹事は会長が会員中よ
員会 l
りとれを指名委嘱する。
第 2 条 評議員の選出は次の二方法による。
1
. 各地区別に会員中より選出される。その定員は各地区 1名と し
, 会員数が 5
0
名を越える地区では 5
0名までごとに 1名を加える。
2
. 総会に於いて会長が会員中より若干名を推騰する。但し ,その数は全評議員
の1
/
3を越えることは出来ない。
地区割は次の 7地区とする。
北海道地区。東北地区。関東地区(新潟,
長野,山梨を含む)。中部地区(三重を含む)。
近級地区。中国・四園地区。九州地区(沖縄を含む)。
資~ 3 条
会長及び幹事は評議員を兼任することは出来ない.
多~ 4 条
会長および地区選出の評議員ζ
l欠員を生じた場合は ,前任者の残余期閥次
点者をもって充当する。
第 5 条 本会 f
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は昭和 33年 10月 26日より施行する。
日本海欝陵島の海藻について
野 田 光 蔵 *.萎
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欝陵島は日本海西南部にあって朝鮮の東海岸より 7
6海 里 の 沖 合 に 浮 ぷ
2 火山岩よりなり,
小島で面積 73km
海岸線の出入乏しく絶壁をなす処が多
い。乙の島は船便悪く,海が荒れるので今日まで乙の島を訪れた藻類学者は
l産する海藻については全く知られていない。著者の一人,野田
なく,沿岸ζ
i入れ,萎は 1
9
5
8年の 7月
,
は以前朝鮮産の海藻の調査中,数種の標本を手ζ
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5
9年の 4月中旬及び 1
9
6
1年 6月 3日に向島を訪れたので海藻採集品をま
とめてみた。
朝鮮の東海岸に於ては北鮮寒流が南下し,欝陵島の対岸,江原道あたり
で東方ζ
i転じ,向島附近を流れ,またー
部は底流となって更に海岸に沿うて南下
している。一方暖流たる対馬海流の枝流
は東鮮暖流となって韓国の東南端に沿う
て北上し,欝陵島沖で寒流と遭遇し,日
本海の中央部を北上し遠北の飛島附近で
対鳥海流の本流と合流するように思われ
る。従って欝陵島附近は両海流の影響す
る処で興味ある地帯である。この両海流
の勢力は季節による消長があり春から秋
にかけては暖流の影響が可なり及んで居
るように思われる。従って 4月にはウッ
プルイノリ,クロノリ,カヤモノリ,ハ
パノリなどが混生しているのが目立ち,
第 1図緯国の東海岸沖の黒点は
官事陵島を示す
* 新潟大学理学部
紳韓国釜山水産大学
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藻 類 第1
2巻 第 2号 昭 和 3
9年 8月
波の強く当る処の最上層にはフノリの群落があり,その下層 l
こはショウジョ
ウケノリ,ピリヒパなどが密生して居り,アラメの群落が見られる。乙の島
ではアラメは食糧の不足する時l
ζ 少々食用にする程度でアラメが繁生し,ワ
カメの生育に困ると島の人々は訴えている。その他 B
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する。後者の形状は盤状組織部を形成
し,それより放射状の校を生ず。即ち
胞子は発芽して等大の 2細胞に分裂し
中央部は擬柔組織状をなし,縁辺部は
遊離し叉状またはー側に枝を分つ。そ
れらの細胞は径 4
,
.
.7
μ,直立校を欠き
乙直接生じ,卵円形
単子裂は旬旬枝上 l
にして径約 6
μ,長さ 7
,
.
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μ で原記載
第 2図 A
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より少しく小形であるが,原産種とよ
く一致する。 6 月には E
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とである。後者は従来日本海 l
と面する北海道西海岸などに生育する。本島産
のものは媛性で基部は岩上を梢々筒旬するコブコブした根部をなし,主校は
屡々振れ,葉は下部のものは長楕円状,上部のものは細長く線状で形状を異
にし,生殖器托下の小葉は甚だ細く糸状を呈する。また雄性の生殖器托は扇
圧,箆形で先端は時l
ζ 凹みが見られる。
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野田・養: 日本海欝陵島の海藻について
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図 C
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結 辞
以上の種類を以前朝鮮の東海岸で採集した材料と比較してみると,欝陵
島の海藻は対岸の韓国の東海岸よりも,むしろ日本本州の日本海沿岸との共
通種が多く,春から秋にかけては対馬暖流の影響の大きい乙とを示す。また
水温の低下する処に発生するエゾノネヂモク (Sargassumsagamianum v
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- 8ー
中沢: フークス卵における RNAの分布
47
Acknowledgement
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フ ー ク ス 卵 に お け る RNAの分布*
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り出しがおこり,乙乙 ζ
l仮根ができる。このときに仮根形成 l
乙役割を演ずる
物質は,もちろんこの部域に集まって活動するにちがいないことが論理的に
も考えられるし,また他の植物の実験例からも容易に想像される。たとえば
Coccophoraでは仮根突起がはじまってから遠心力をかけて仮根形成物質と
おぼしきものを仮根極から遠ざけてしまうと仮根が分化しない事実 (NAKAZAWA,1
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て,キャップ形成の遺伝情報が下端の核から出発して先端まで移動して集ま
り,そこでキャップ形成にはたらく乙とが仮定され,のちに WERZ(1959,
1960)によって乙の遺伝情報の正体が RNA とタンパクとの結合体であると
立証された事実などである。また F
ucusの生卵を RNase0.1%を含む海水
紳
*斎藤報恩会学術研究費による
山形大学文理学部生物学教室
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車類第1
2巻 第 2号 昭 和 3
9年 8月
におくと,形成しつつある仮根部の細胞質中に黒い沈でんを生じて卵が死滅
する現象(中沢, 1962) も Fucus 卵で仮根分化とそこに役割を演ずる RNA
との関係を暗示する。
筆者は 1962年および 1964年の 5-6月にかけて 2度
にわたり室蘭の北大海藻研究所に滞在し,以上の点を若干あきらかにする乙
とを得たので報告する。
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s のリセプタク Jレを集め,これをろ過海水で
研究材料 Fucuse
よく洗い,表面についているダイアトムその他を落してからペトリ皿にろ過
海水と共に入れ,
と生み落された卵をピペットで採り
リセプタク Jレから器底 l
径 40mm深さ 15mmのペトリ皿ζ
l入れたろ過海水に移した。本種は♀
8同
体で,おなじコンセプタク jレ内 l
乙蔵卵器と蔵精器とが生じ,卵はそこで成熟
し受精してから海水中に生み出されるから,ピペットで採った卵はすでに受
l沈下した卵はやがて自身で
精していたとみなされる。ここでペトリ皿の底ζ
l固着し,仮根形成がはじまる。そのときには
分泌した粘質物によって器底ζ
まず卵の一部に突起が生じ,それが伸長して仮根となる。この突起の生ずる
前と後とにおいて,卵をペトリ皿に固着したままで 1時間カ Jレノア固定し,
アノレコ戸 jレ・シリーズを通して水洗し, ピロニン・メチ jレグリン法で染色し,
第 3級ブタノーノレで 1分間脱色し, 80%アJレコー Jレζ
l浸けたままで顕微鏡観
察した。また,おなじくカ Jレノア固定,水洗した卵をリン酸緩衝液で pH7.7
にし 0.2%の RNaseを含む水溶液,および pHを調節しない 0.2%RNase水
溶液で 620C で 3時間処理し,
とり出して水洗し,
さきとおなじ方法で染色
を試みた。その結果つぎの事実が明らかになった。
(
1
) 仮根突起が張り出す前の卵ではピロニン・メチ Jレグリン法で核を青
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-10ー
中沢: フークス卵における RNAの分布
4
9
く,細胞質をほぼ一様に赤く染めることができる。しかし細胞質中にも青く
染まる物質が分散している乙とはたしかである。したがって,この背く染ま
る粒子の聞にかくれた核を判別するのは必ずしも容易ではない。
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理した卵では核の青い染色はなお見られるが,細胞質については青くも赤く
も染まらない。これは
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おなじであった。この事実は,さきにあらわれた細胞質の赤および青のどち
DNAでなく RNAの染色であった乙とを示すようである。
(
2
) 仮根突起がはじまった卵では上のような RNA染色が核のまわりか
らの染色も
ら仮根突起へむかつて選択的に流れてゆくありさまが見られる(図 1
)
。 観察
した卵約 4
0
0個について例外なくこれがみとめられた。しかも,仮根突起が
まれに
2個生じた卵では,それぞれの突起に対応して 2すじの RNAの流れ
6個観察され,その全部{こ同様な
がみられた。 2個の突起を生じている卵は 1
現象がみられた。乙の場合,この
RNAの流れは赤く染まるが,また背く染
R
N
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e処理した卵では核の
まる要素をも含んでいる。一方,さきの方法で
みが青く染まり,細胞質の染色はお乙らなかった。したがって核から仮根極
へむかう染色の流れはみられない。ピロニン・メチノレグリン液はリン酸緩衝
ζ'
.
4 調節して用いた。
液で pH5
とは一様に分布していたおそら
以上の事実から,仮根突起の生ずる以前 l
く核起原の
RNAが,突起の生ずるとともに,突起の方へ引かれて一方交通
で移動し,仮根の伸長生長に役割を演ずるとみえる。乙れは A
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) とくらべてみても,当然期待されること
キャップ形成の場合 (W
である。また仮根へ流れてゆく
素があることは,
RNAのうちでメチルグリンで青く染まる要
RNAがかならずしもピロニン・メチルグリン法で赤く染
RNAは DNAとおなじく青く染まる性質をもつこと
まるのではなく,ある
を示している。 L
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1
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6
0
)によるとピロニン・メチルグリンによる両核酸
DNAと低分子の RNAとの重合度の差による。そこ
で考えられることは,いわゆるメッセンジャー RNAは DNAをイ型として
つくられた高分子の RNAで,それが DNAと類似の染色反応を示すのでは
あるまいか,ということである。また RNAが仮根形成に役割を演ずるのは
の染め分けは高分子の
もちろんこの部位でのタンパク合成に活動するからにちがいない。とすると
R
N
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eを含む培養液内では仮根形成がおさえられるであろう。実際 l
こそう
occophoraで知られている(筆者未発表)。またタンパク合成に
いう現象は C
-11ー
藻 類 第1
2巻 第 2号 昭 和 3
9年 8月
5
0
あたって仮根極で作用する酵素の特異性は SHjSS バランスで規定されてい
るであろうから,これを乱してやると仮根形成に異常がおこるであろう。実
際メルカプトエタノー Jレによって無仮根隆をつくった例が Coccophoraにつ
いてある(筆者未発表)が,Fucusではまだ研究されていない。
実験に協力をいただいた北大海藻研究所の方々に感謝いたします。また
北大の原田市太郎教授および名大の大滝保氏に種々お世話になり御礼申し上
げます。
Summary
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*東京水産大学図書館1<:::勤務するが,国立科学博物館在職中 11:報告された
-13ー
5
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藻 類 第1
2巻 第 2号 昭 和 3
9年 8月
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-14-
岡本: 東道太郎氏コレクションの海藻標本目録
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2巻 第 2号 昭 和 3
9年 8月
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(鹿児島)
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岡本: 東道太郎氏コレタションの海諜標本目録 [n]
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aOKAMURA マルパグサ江の島(神奈川)
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aHOLM回 タンパノリ(ホグロ) 小名浜(福島)館山沖島(千葉)松島(朝鮮)
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a(HARVEY)YAMADA ヒ ラ ム カ デ 女 J
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議 類 第1
2巻 第 2号 昭 和 3
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島)小億賀島(長崎)松島(朝鮮)
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-18-
岡本: 東道太郎民コレクションの海藻標本目録 [n]
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.AGARDH ツカサアミ 甑島商牟田(鹿児島)
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sOKAMURA ヱナシカリメニア大島(宮崎)
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e ぬめりぐさ科
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a(OKAMURA)S回 AWA ホウノオ館山高島(千葉)浜島(三重)
~ernastoDlaceae
ひかげのいと科
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adubyi(CHAUVIN)J
.AGARDH
ペニスナゴ小湊(千葉)
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e みりん科
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a (GREVILLE) KYLIN ミリン 館山沖島・館山高島(千葉)大辺塁
(朝鮮)
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ホソパミリン保定(愛知)
Eucheumag
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.AGARDH カタメンキリンサイ(琉球)
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.AGARDH トゲキリンサイ 泊津(宮崎)八丈島(東京)
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ωthecacoactaOKAMURA キクトサカ大島(宮崎)
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.A G線 開 トサカノリ 布良・館山高島・館山沖島
(千葉)鎌倉(神奈川)油稼(宮崎)大島(東京)
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(北海道)
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e ゆかり科
Plocamiumt
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eHARVEY ユカリ 天湾・小湊・洲崎(千葉)浜島(三重)大島
(宮崎)海雲台(朝鮮)
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eOKAMURA ヒメユカリ 天津(千葉)
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exuosumJ
.AGARDH ホソユカリ 奈留島(長崎)
- 1
9ー
5
8
藻 類 第1
2巻 第 2号 昭 和 3
9年 8月
Hypneaceae いぱらのり科
Hypneac
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J AGARDH カズノイパラ 小湊(千葉)幸脇(宮崎)
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sLAMOUROUX イバラノリ 天津(千築)
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sGREVILLE スジイバラノリ 寺泊(宮崎)
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aTANAKA カギイバラノリ 七里ケ浜(神奈川)青島(宮崎)八丈島(東京)
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aHOLMES サイダイバラ 館山高島(千葉)
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sOKAMURA タチイバラ小名浜(福島)館山高島(千葉)
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e きじのお科
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sOKAMURA キジノオ天津(千葉)
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s okamurai YAMADA イソダンツウ 小名浜(福島)幸脇(宮崎)忍路
(北海道)
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e あつぼのり科
S
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aHARVEY アッパノリ 館山高島(千葉)浜島(三重)
TrematocarpuspygmaeusYENDO ミアナグサ洲崎(千葉)
新著紹介
殖回三郎・岩本康三・三浦昭雄共著水産植物学(水産学全集第 1
0巻)
A4 1
7
+
6
4
0頁 2,
5
0
0円
広く知られる通り昭和 8年殖回三郎教授による,本書と同名の書物が水産学全集第 5
巻として厚生閣から発行された。同書は以来汎く全国に行なわれて水産学の進歩の上に砂
からざる功績をあげた名著であるが発行以来巳に 3
0年を関し其の間水産植物に関しては
多数の新しい研究,発見等がありそのため本書が原著者殖田博士並びに氏を援ける新鋭の
0巻として発行されるに至ったもので,本
岩本,三浦両氏の共著として蕊に水産学全集第 1
書の出現は水産に関係ある者叉藻類に関心を有する者にとっても誠に福音ということが出
来ょう。本書が上記の殖田博士の旧著に比し;如何に改訂増補されているかは単にその頁数
1
9から 6
4
0,即ち倍増していることによっても大体が想像されるであろうが,今少し
が3
く本書の内容を旧版と比較対称し乍ら紹介することにし度い。
先ず旧版では全内容が総論,分類,有用藻類各論の 3篇に分けられているに対し,本
書に於いては基礎篤と応用篤とに分かれ,此等は夫々総説,分類,及び総説,各論の 2章
宛に分けられている。そして旧版の総論は本書の基礎篇の総説に相当し,細胞,組織,繁
一 2
0ー
5
9
学会録事
殖,栄養,生育と外回要因,分布の 6章に分れている点では同様であるが,その内容は近
年植物生理学,同生態学等の研究結果を加え,例えばその 1章栄養の条下の記述の如きは
1
日版の 9頁に対し本書に於いては約 47頁がこれに費されており,如何に実際海藻の養殖
こ努力が払われているかがわかるであろう。次に本書の基礎
等に叡本的な必要条件の説明 I
篇の分類の項i
こ於いては旧版の,今日から見れば所調る“古 L、"分類を其の後植物学全般
に亘る進歩によって改訂された諸分類式を参照し,旧版のものとは全く面白を一新した分
類式によっている。最後に本書の最も特徴とする所は応用篤の各論の却で約 260頁に亘っ
)肥料及び飼料 2
)糊料 3
) アルギン酸及びその原藻 4
)寒天 5
)食用藻類 6
)駆虫剤
て 1
其の他の 6部門に分け夫々の部門に属する藻類例えばア 7 モ,スガモ類,フノリ,タンパ
ノリ,ツノマタ類, アラメ, カヂメ類, テングサ類, オゴノリ類,
コンブ類, アマノリ
類,アオノリ煩,海人草等々について各々その生植物の性質即ち形態,生活史等から分布,
種類,採取,製造用途更に生産統計,増殖法等に至る迄その要を尽している。例えばノリ
に就ては先ずその名称から初め形態と色彩,体の構造,性状,生殖及び生活史,アマノリ
の種類に就いてほ種の検索表から夫々の種の詳しい記載異同等を述べている。更に進んで
乾海苔の生産,養殖の概要即ち養殖の沿革からその方法,時期,人工採苗,移植及び管理,
又製造,保蔵,加工の条下では乾燥,闘いと火入れ,焼海苔,味付海苔の製法等にまで及
び更に乾海苔の栄養価,含有のビタミンの質,量に迄及び誠に間然する所がない。最後に
近年有名になったクロレラについてその培養工程,化学成分と用途等について詳しい記述
がある。
以上本書の内容等に就いてその一端を述べたが要するに本書法水産植物に関する今日
の吾々の知識を結集した最も優れた著述と称すべきもので,本書の利用によって枠益され
るものは単に水産界叉は藻類に関係を有する人達に止まるものではないであろう。
(山田幸男)
学 会 録 事
会員移動
(昭和 3
9年 4月 1日より昭和 3
9年 8月 1
5日まで)
新入会
(
1
0名)
荒井修二埼玉県春日部市県立春日部高校(春日部市粕壁 6
9
1
7の 1)
長谷川一子東京都文京区本富士町東大理学部植物学教室(都内渋谷区穏回 2の 1
7
)
猪又
博豊後高田市小の瀬大分県水産誠験場高田分場(大分県宇佐郡長洲町中の東)
切 田 正 憲 大 牟 田 市 新 港 町 6 有明水産誠験場(柳川市上宮永徳永万)
九大農学部中央図書館福岡市箱崎
大久保一郎岡山市弓ノ町岡山就実短大(岡山県赤盤郡瀬戸町山の池)
- 2
1ー
60
穣類第1
2巻 第 2号 昭 和 3
9年 8月
宋
亨浩韓国全羅北道群山市群山水産大学水産植物学教室
盤国秀夫旭川市永山町1
2丁目
日大旭川女子短大
吉 迫 文 紀 大 阪 府 堺 市 新 家 町 大 阪 府 立 放 射 線 中 央 研 究 所 ( 堺 市 百 舌 鳥 梅 北 町 5T20
石田方)
8
)
造 力 武 彦 大 阪 市 東 淀 川 区 相 川 中 通 大 阪 成 際 学 園 ( 豊 中 市 橘 通 1の 1
昭和 3
9年 8月 1
5日 現在会員教 416名
住所変更 (
2
0名)
秋岡英承函館市八幡町北海道学芸大函館分校生物学教室(亀田郡亀田町字港 4
10-
5
3
)
千 原 光 雄 東 京 都 台 東 区 上 野 公 園 内 国 立 科 学 博 物 館 第 一 研 究 部 積 物 2課(都内豊島
区長崎 4
9
)
原 田 市 太 郎 本L
楓市北大理学部植物学教室
伊藤市郎群馬県佐波郡境町県立境高校(前橋市小出町 2
1
4
)
石島
渉 東 京 都 杉 並 区 桃 井 1丁目 2
0審 8号
岩崎尚彦大阪市北区中の島大阪大混学部生物学教室(芦屋市打出小槌町伺田中方)
亀谷嘉夫名古屋市立大薬学研究科生薬学教室
片山輝久鹿児島市下荒田町4
7
0 鹿児島大水産学部
川嶋昭二釧路市大川町4
8 北海道釧路水産試験場(釧路市春採町 6
3道公宅)
小林照則小橋市若竹町小樽水産高校
宮沢
正大分県臼杵市港町大分県水裁
阪 弁 与 志 雄 稚 内 市 宝 来 通 5丁目
北海道稚内水産裁験場
佐 藤 誠 一 石巻市渡波町長浜宮城県水産誠験場
沢
竜 彦 本L
偶市石山局川沿町 1
6
1
6 謀岩中学校
菅 野 延 彦 東京都文京区大塚窪町東京教育大理学部植物学教室
5
7
0 東京家政大学生物学研究室
高 野 克 夫 東京都板橋区仮橋町 6の 3
田 沢 伸 雄 本L
楓市北 3西 5 北海道水産部水産課(札幌市北 7西 1
1 岡本方)
津 幡 文 隆 青森県むつ市大漢字国
陸奥湾水産増殖研究所
3
9
2
)
与儀喜雄沖縄那覇市琉球政府経済局植物防疫所(糸満町糸満 1
0日姓ー木)
吉田明子塩釜市小松崎1
5の 1
2
退 会
(3名)
渋井正,辺見照夫,三浦昭
-2
2ー
日本藻類学会会員名簿
昭和 3
9年 8月 1
5日現在
。印・・・・・・名誉会員
0印 … … 世 話 人
住所を二つ記しであるものは勤務先(自宅)の順
A
安部昭彦
島根県松江市西川津町県立松江北高校(松江市上本庄町 4
6
0
)
赤坂義民
宮城県気仙沼市階上県水試気仙沼分場階上実験場(気仙沼市長磁
原ノ沢 1
)
秋野喜
東京都文京区東京京肇高校(目黒区芳窪町 6の 1 弁上方)
秋岡英承
函館市八幡町
潜4
1
0
5
3
)
秋山和夫
宮城県埠釜市東塩釜東北海区水産研究所
北海道学芸大函館分校生物学教室(亀田郡亀田町字
秋 山 優
島根県松江市西川津町
安藤芳明
札錫市南 2西 1
6 道立衛生研究所(本し幌市南 9商 2
1
)
青 木 舜
名古屋市昭和区五軒家町 6 南山中高校(名古屋市昭和区阿由知通
り2の 1
9春光荘 6号)
荒井修一
埼玉県立春日部高校(埼玉県春日部市粕壁 6
917の 1)
O新 崎 盛 敏
浅利政俊
島根大文理学部生物学教室
東京都文京区本郷弥生町東大農学部水産植物学教室(江東区深川
東雲町 1
0号地新生会内)
北海道松前町立松城小学校(北海道松前町字松城)
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千葉道男
北海道日高国厚賀局区内
千葉尚一
京都市内
千原光雄
東京都台東区上野公園内
(豊島区長崎 4の 9)
京都府立山城高校(京都市左京区下鴨南野々神町 3)
国立科学博物館第一研究部植物二課
琉球大学(沖縄佐敷村字津波古 1
0
7
5
)
知念久美子
沖縄那覇市首里
張 允 郷
韓国京域特別市京城大学校文理科大学植物学教室
DA
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Muttutamby Face,Colombo3,
CEYLON
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江越千代
神戸市東灘区住吉町唐松 8
1
7
遠藤光治郎
滋賀県蒲生郡日野町県立日野高校(大津市上平蔵町 29の 1)
江野口隆二
千葉県館山市県水誠(千葉県安房郡千倉町平館 1
0
2
5
)
榎本幸人
兵庫県淡路島淡路町岩屋
江の島水族館
神奈川県藤沢市片瀬西浜海岸
神戸大学臨海実験所
F
FAN,
K
.C
.
富土川
藤下英
藤団幹
藤田征
子 初伊也雄晴子
藤林圏
中国広東省港江下山
山
山
0藤
1
4
7
0
)
福岡県庁水産課(福岡市西新町 8
0
1
)
大阪府箕面市箕面第二中学校(箕面市牧落 4
0
2
)
愛媛県周桑郡丹原町丹原高校
小樽市緑町 3の 1
2 北照高校(小樽市緑町 5の 55 長尾方)
神戸市生田区山本通 5の 4
5 神戸山手女子短期大学
藤原輝
藤
信箱 3
12号
東京都文京区大塚窪町東京教育大理学部植物学教室(目黒区洗足
和
恵
広島県福山市東深津町福山腕の昼女子学院専門部(広島県深安郡
深安町棒之下広島大宿舎)
虎
也
広島県福山市沖野上町広島大水畜産学部(広島県深安町広島
大宿舎)
深 瀬 録
9
5
6の l 市立和歌山商業高校(橋本市吉原 7
7
3
)
和歌山市西浜 1
福原英司
北海道余市町浜中町
福岡県福岡
水産試験場
福岡市須崎裏町
福 島 博
横浜市金沢区六浦町
島区 1の 27の 5
)
舟 橋説 往
本L
腕市北 8西 5 北大理学部植物学教室(本L
幌市宮の森 5
4
4
)
船
古
野
谷
庫
北海道区水研(余市町浜中町 2
3
7
)
1
3
4
横浜市立大学文理学部生物学教室(東京都豊
隆
北海道余市町浜中町
造
東京都世田ヶ谷区下馬 3丁目
黒 3の 1
0
0
8
)
北海道中央水産誌験場
東京学芸大生物学教室(目黒区中目
G
圭
厳
白
韓国京城特別市
京滅大学校文理科大学植物学教室
H
芳 賀 卓
札幌市北 8西 5 北大理学部植物学教室(私幌市北 8西 6 荘内祭)
花城健治
沖縄具志川村中部農林学校
原田市太郎
本L
幌市北 8西 5 北大理学部植物学教室
原
回
隆
司
長谷川一子
神戸市長田区海運町 6の 6 神戸野田高校(神戸市長田区西代字長
尾住宅公団鷹取団地 1
3
0
3
)
東京都文京区本富士町東大理学部植物学教室(都内渋谷区穏回
2の 1
7
)
北海道区水研(北海道余市町朝日町 1
1
)
長谷川由雄
北海道余市町浜中町
長谷川寿二
青森県下北郡大湊町字国
北郡大湊町字国 lの 3)
- 2ー
青森県陸奥湾水産増殖研究所(青森県下
橋本伴三郎
福井県小浜市伏原県立小浜水産高校(福井県小浜市飯盛)
橋本義比古
8
5
北九州市若松区大畠町 1
早川亮太
久保田鉄工 KK 水道研究所上水部(大阪府泉北郡高石町南 1
3
0
3
の6
)
林田文郎
東海大学水産研究所(静岡県賀茂郡南伊豆町湊
松江フデ方)
平安山長信
桧寝正治
福岡市箱崎
日野淑美
徳島県海部郡日和佐町日和佐徳島県水産裁験場
九大農学部水産植物学教室
日出武敏
徳島市西山手町 1 徳島県立博物館
平井正和
青森県下北郡東通村白糠南部中学校(青森県下北郡大湊町川守大
通下 1
6
)
平松信夫
O平
野
実
長崎県平戸市田代町猶輿館高校浮吉教室(長崎県平戸市志々伎町)
京都市左京区吉田
町7
4
)
京大教養生物学教室(京都市左京区浄土寺西田
平田登志郎
東京都台東区
広部武男
北海道室蘭市胆援支庁水産課
広川利久
愛媛県今治市大字波止浜甲 248 今治市波方村共立北郷中学校(今
3
9
)
治市大字高部甲 8
広沢
良
日
宮城県気仙沼市字一景島 1
6
7の 4 県水誠気仙沼分場(気仙沼市内
之脇 108の 3)
0広 瀬 弘 幸
神戸市灘区六甲台 神戸大理学部生物学教室(神戸市垂水区西垂水
A1700)
町霞ヶ W
区立竜泉中学校(文京区駒込曙町 6)
久内清孝
千葉県習志野市大久保町東邦大学
北図大水書産学部
館
北海道函館市港町
北大理植物
本L
幌市北 8西 5
北水試室蘭分場
室蘭市舟見町 6
3
堀口高吉
埼玉県浦和市常盤町 9
1
9
9 埼玉大文理学部地学教室
崎5
1
9
)
平
和歌山県東牟婁郡大地町
幌泉中学校
北海道日高国樋泉局区内
細谷孝一
北海道指山郡江差町指山支庁水産課
堀
端
(浦和市上木
I
附茨属城図大書学
館
市
J
I
I
渡
茨城県水戸市渡里町 2127
金沢市丸の内 1の 1 金沢大学理学部
市村俊英
東京都文京区大塚窪町東京教育大理学部植物学教室(練馬区北田
2
4
8
i
中町 1
市村輝宣
本L
楓市北 8西 5 北大理学部植物学教室
戸正憲
家永善文
0
6
4 東京都水道局長沢浄水場(神奈川県藤沢市片
川崎市生田長沢 9
瀬2
6
5
6
)
神戸市灘区六甲台
神戸大理学部生物学教室(姫路市東山 7
2
6
)
- 3ー
0猪
森竜
堀宏
泉力
島
鳥取大学学芸学部生物学教室(鳥取市寺町 4
5
)
熊本県荒尾市大島
7
7 荒尾市役所商工水産課(玉名市滑石 1
9
1
6
)
大阪府登中市紫原大阪大学教養部生物学教室
仙台市川内
東北大学川内分校教養部地学教室
東京都台東区上野公園
国立科学博物館動物学課
2
)
神戸大学理学部生物学教室(姫路市福本町 2
津達
葉忠
福井県坂井郡丸岡町玄女
垣貫
旭 川 市 北 門 町 9 北海道学芸大学旭川分校生物学教室
東
弘 玄
野 俊
平
嘉
子
井
鳥取市立川町
神戸市灘区六甲台
猪
猪
優博治三歳実失明
00
飯生生今今今今稲稲
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回
駒義
叉
上 晃
東京都文京区大塚窪町東京教育大理学部植物学教室(文京区西片
町1
0
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1
)
岡山市津島
舎 1号)
岡山大学理学部生物学教室(岡山市津島岡山大学北宿
生
広島市草津南町 2
0
0
9番 地 県 水 裁 ( 広 島 市 井 ノ 口 町
博
豊後高田市小の瀬大分県水産試験場高田分場(大分県宇佐郡長洲
町中の東)
男
8
9
5
)
東京都文京区
1
5
7
1番地)
東大農学部水産組物学教室(世田谷区北沢町 3の
井上十三男
東京都新宿区東大久保 2
2
5
7
犬 丸 懇
広島県福山市沖野上町広島大学水畜産学部(松永市金江町)
入来義彦
長 野 市 西 長 野 6 信州大学教育学部
石 井 玉 司
姫路市飾西
石 島 渉
立教大学(東京都杉並区銚井 1丁目
。石川光春
石
)
1
1茂 雄
白鳥小学校(姫路市飾西 4
8
8
)
東京都荒川区日暮塁 9丁目
2
0番 8号)
開成学園(豊島区千早町 2の 2
2
)
東京都文京区大塚窪町東京教育大理学部植物学教室(練馬区南大
泉5
2
6
)
2
5
2
0
県 立 蕨 高 校 ( 浦 和 市 常 盤 町 9丁目
磯田洋二
埼玉県蕨市大字蕨
板沢英男
岩手県釜石市天王山
伊 藤 市 郎
1
4
)
群馬県佐波郡境町県立境高校(前橋市小出町 2
伊 藤 茂
東京都大田区桃谷町 5の1
3
4
6 都水試(川崎市末長
伊 藤 繁
札幌市琴似町東
岩橋八洲民
福岡市塩原町福岡学芸大学(久留米市圏分町苅原
岩 橋 義 人
静岡県賀茂郡下田町白浜県水試伊豆分場
2
2
)
1
0
7
1
)
1
2軒文化通り
1
5
3
4
1
0
)
岩 井 寿 夫
三重県津市大谷町 1
1 三重県立大水産学部(津市藤方字米津
岩 城 住 江
私幌市北
岩本康三
東京都港区芝海岸通東京水産大
英
岩
雄
崎
尚 彦
岩
崎
1
6西 2
藤女子短期大学(本L
幌市北
広島県福山市沖野上町
広島大宿舎)
大阪市北区中之烏
6
9田中方
1
6西 2
1
0
9
2
)
"7リア院内)
広島大学水畜産学部(福山市大門町著書之下
大阪大学理学部生物神谷研(芦屋市打出小槌町
- 4ー
K
亀谷嘉夫
名古屋市立大薬学研究科生薬学教室(岐阜県可児郡可児町東雄子
1
1
3の 1
1
神 谷 平
愛知県岡崎市明大寺町愛知学芸大生物学教室(愛知県安織市福釜
新田)
香村真徳
沖縄那覇市疏琢大学文理学部生物学教室
金 森 武
山形市緑町県立山形東高校(山形県北村山郡尾花沢町大字尾花沢
3702の 1
1
金沢昭夫
鹿児島市下荒田町鹿児島大水産学部(鹿児島市西田町 2
1
4
)
金 沢 竜
兵庫県姫路市本町県立姫路東高校(兵庫県竜野市揖保町東用 497
の 1)
金沢大学理図書
金沢市丸の内 1の 1
金 子 孝
函館市港町北大水産学部植物学教室(函館市西川町 1
2
)
金網善恭
京都市北区紫野蓮台野町京都市立旭丘中学校(京都市北区小山初
5
)
音町 2
美 悌 源
務国釜山釜山水産大学
笠原和男
室蘭市新宮町北大理学部海諌研究所(同所宿舎)
加崎英男
東京都世田谷区深沢町 1丁目
田谷区玉川等々力町 3
4
7
)
0片 田
実
都立大理学部生物学教室(東京都世
東京都港区芝海岸通り 東京水産大植物学教室(東京都北多摩郡久
留米町大字神山 528RJ24 東久留米公 Z
署員住宅)
片山輝久
鹿児島市下荒田町鹿児島大水産学部
加藤君雄
秋田市保戸野秋田大学芸学部生物学教室(秋田市東根小屋町秋田
大明和寮)
加 藤 孝
徳島県海部郡日和佐町
戎町)
徳島県水産試験場(徳島県海部郡日和佐町
加藤次雄
三重県立神戸高校(鈴鹿市神戸町)
加藤鉄也
秋田県男鹿市椿中学校(秋田県男鹿市椿)
加 藤 毅
福井県武生市県立武生高校{福井県南条郡今庄町今庄)
川端清策
岩見沢市トネベツ
川口四郎
岡山市津島
川口粥三郎
大阪府泉北郡福泉町鳳高校
川北四郎
横浜市保土ケ谷区川島町横浜市水道局上水銭験所(横浜市保土ヶ
8
5
)
谷区川島町 5
北海道学芸大岩見沢分校(宕見沢市南トネベツ)
岡山大理学部生物学教室(岡山市津島
岡山大宮舎)
川村年輝
青森市野沢小学校
川 名 武
東京都中央区月島
川嶋昭一
釧路市大川町 4
8 北海道釧路水産試験場(銅l
路市春採町 6
3道公宅)
喜田和四郎
三重県津市大谷町三重県立大水産学部潔類学教室(三重県鈴鹿市
江島海岸通り)
2
7
)
東海区水産研究所(千葉県君津郡天羽町湊 6
菊池勘左エ門
佐渡博物館(新潟県両津市下久知)
金 春 根
韓国京城特別市京城大学文理学部
木村利蔵
北海道紋別郡雄武町水産指導所(北海道紋別郡雄武町)
- 5ー
神戸市長田区大谷町 2の 1
3 兵庫県衛生研究所(神戸市長田区菅原
通 6の 2 第三平和在 2
2
2
)
木 下 祝
東京研究所(都
東京都渋谷区代々木大山町 1
0
4
5 協和醗酵工業 KK
内渋谷区代々木大山町 1
0
4
5
)
whド
自
品
木 笑
村
木下虎一郎
小樽市入舟町 9丁目 7
0の 1
3
切回正憲
大牟田市新港町 6 有明水産試験場(福岡県柳川市上宮永
岸 敏 夫
和歌山市西浜県立星林高校(和歌山市西浜 498の 3
3
)
徳永方)
岸 武 司
姫路市飾西姫路市立大白書中学校
北川昌典
大分県竹田市竹田
北見秀夫
新潟県両津市両津高校(新潟県佐渡郡相川町入J11l
北見健彦
新潟県佐渡郡相川町大字達者新潟大理学部附属臨海実験所
ヒ
ヰ 野
子人佑
弘忠淳
清清洪
瀬末
彦
竹田小学校(大分県竹田市竹田上門)
110 都立城北高校(東京都三鷹市下連雀
東京都板橋区上板橋 5の 5
2
1
9
)
神戸市生田区下山手神戸市親和女子高校(姫路市鷹匠町甲 3
3の 2
)
鳥取市西町鳥取市立醇風小学校(鳥取市薮片原町 2
0
)
韓国京域特別市京城大学校文理科大学植物学科
弘
林
忠明
林
員
照 リ
林
子
'
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仇
Jbn1
艶
東京都文京区大塚窪町 M
区商巣鴨 4の 1
2
1
)
東京教育大理学部植物学教室(都内豊島
熊本県宇土郡三角町西港 3 熊本県のり研究所(宇土市大字網田字
戸口浦 8
8
8
)
小橋市若竹町 2
9 小樽水産高校
横浜市金沢区六浦町横浜市立大文理学部生物学教室(横須賀市浦
賀町 6の 1
1
3
)
神戸市交通局
営業部業務課
神戸市生田区加納町 6の 7 (神戸市立須磨水族館)
柳本信吉
東京都文京区森川町 89 考古堂
駒 木 成
1
)
北海道余市町浜中町北海道区水産研究所利用部(余市町朝日町 1
小味山太一
金沢市丸の内 lの 1 金沢大理学部地質学教室(金沢市泉野 6
1金沢
西 健
島城
大官舎)
久保田
忠
敏信
田谷
野谷
文孝茂隆
三重県志摩郡志摩町和具三重県立水産高校(志摩町和具)
重
埼玉県所沢市
仁
窪熊熊国
カ
明
日
山口貯水池事務所
東京都世田谷区下馬町 日大農獣医学部(横須賀市馬堀
実験所内)
高知県須崎市県立水産裁験所(室戸市領家 2
5
8
)
田大臨海
福岡県田川郡香春町県立田川高校(田川郡赤池町上野小路)
1
0
)
神戸市神戸大理学部生物学教室(神戸市須磨区行幸町 3の 1
鎌倉市雪の下横浜国立大学芸学部(横須賀市公郷町 4の 4)
4 邑噌
倉
礼町
倉
回
武
洋
雄
愛知県知多郡横須賀町大字横須賀
字大田)
東京都大島町波浮港
5
4
1
)
県立水試尾張分場(横須賀町大
東京都水試大島分場(都内杉並区成宗 3の
- 6ー
O黒 木
黒
尚
刀
て
"
"
尚
萩
日下部有信
宮城県混釜市東纏釜 東北海区水産研究所(仙台市厚町薬堂北 20稲
岡住宅 1
2
札幌市豊平町中ノ島
北海道さけ・ます帰化場調査課
大阪府布施市小若江 近畿大農学部水産学教室(京都市北区出雲路
神楽町 1
)
日下部 台次郎
広島県福山市沖野上町広島大水畜産学部(福山市港町県営 6の 7)
草木 正人
福岡県北九州市金原町 8丁目
桑名洲美子
東京都文京区大塚窪町東京教育大理学部植物学教室(都内大田区
下丸子 3
8
2
)
桑山粥寿男
札幌市北大理学部植物学教室(札幌市南 1
9西 1
1 種市方)
九大農中央図書
福岡市箱崎
九大農水産植物
福岡市箱崎
L
n
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y ofC
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M
真
殿 克 磨
神戸市灘区上野観音山
1
1
3
)
前
田
東京都文京区大塚窪町 東京教育大理学部植物学教室(東京都三鷹
市牟礼 3
3
9
)
昌
徹
県立東神戸高校(兵庫県竜野市竜野町大道
MarineB
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A
.
丸 山 晃
東京都文京区向ケ丘弥生町東大応用微生物研究所
丸
東京都中央区月島 3号地東海区水産研究所(都内台東区北稲荷町
3
4
)
山 武
男
正置富太郎
松井敏夫
夫
永島浦
松松松
朔治郎
本 文
圭俊正
松
函館市港町北大水産学部
山口県下関市吉見永田本町農林省水産講習所{同所職員寮)
広島県福山市沖野上町広島大水畜産学部水産化学教室(福山市本
6
)
町県営住宅2
札幌市北大理学部植物学教室(札幌市美園 8条 1丁目
神方)
小田原市立城南中学校(小田原十字 4丁目 7
9
0
)
神奈川県小田原市緑 4の 725 旭丘女子高校(小田原市板橋 3
3
)
御
船
政
明
鳥取県東伯郡三朝町大字山田
8
8
)
朝町大字三朝 8
岡山大混泉研究所(鳥取県東伯郡三
右田清治
長崎市大橋町長崎大水産学部(佐世保市須佐町アパート E23)
三橋熊作
和歌山県白浜口駅前
三上日出夫
札幌市南 1
8西 6 札幌南高校(札幌市中の島 2区 1
3
9
)
三谷文夫
舞鶴市長浜京大農学部水産学教室(舞鶴市養老通八島南藤田方)
三友清史
4
6
)
埼玉県比企郡小川町県立小川高校(埼玉県大里郡寄居町寄居 3
光永固定
愛媛県越智郡亀岡村大字種
三浦昭雄
4の4
4
)
東京都港区芝海岸通東京水産大(鎌倉市山崎打越 1390,
三浦宏一郎
東京都文京区大塚窪町東京教育大理学部植物学教室(都内寂橋区
常盤台 4の 1 桐花寮)
- 7ー
r#
凸
知
本
良 樹
崎
方
夫
宮
宮蒋
水
雄
輸
正
沢
東京都文京区大塚窪町東京教育大理学部植物学教室(都内文京区
林町 68 林町住宅 μ4)
福岡市西新町西南学院高校
水戸愛宕町 2182 茨城県立理科教育センター(茨城県取手町桜ケ丘
西原 4
8
1の 3)
大分県白符市港町大分県水誠
広島県三原市糸崎町 1
5
4
6
越
室蘭市常盤町室蘭清水丘高校(室蘭市舟見町 19 公営住宅 F4,
2
2
2
)
保三雄雄豊
克 倶
通晃寅英
江武司上
森森森門村
上千 種
熊本県宇土市南段原県立宇土高校(字土郡不知火町高良 2
6
4
2
)
東京都練馬区大泉高校(都内練馬区南大泉 84-14 小山方)
7
)
函館市光成中学校(函館市柏木町 9
北九州市向町 8丁目
広島県福山市沖野上町広島大水畜産学部
村
回
源
京都市左京区北白川追分町 京大理学部植物学教室(京都市右京区
川島権田町 3
4
9
)
彦
留蔚市千鳥町
嘉
室
回
留蔚高校(留蔚市見晴町)
N
永
永
子
内 藤
雅
f
専
井
井
政
次
東京都文京区大塚窪町東京教育大理学部植物学教室(都内練馬区
西大泉町 2
0
5
1の l 小林方)
三重県三重郡川越村県水誠伊勢湾分場(津市大字半田 830 県営
住宅 1
8号)
岩手県盛岡市上回
岩手大農学部植物病理学教室
直
沖縄那覇市首里琉球大学文理学部生物学教室
中
村
武
東京都文京区大塚窪町東京教育大理学部植物学教室(都内葛飾区
本田川端町 6
3
2
)
村野野田
中中中仲
久
一
首
f
中 沢
保
輝房二雄
村
義治圭文
中
。
中 庭 正 人
茨城県久慈郡大子町県立大子第一高校(茨城県那珂郡那珂町横据
6
6
9
)
室蘭市新宮町
北大理学部海蕊研究所(室蘭市舟見町 9
6
)
千葉県東葛飾郡湖北村中皇
青森県上北郡七戸町七戸中学校
沖縄久志村嘉陽中学校
午
山形市小白川町
1
8
)
袈
東京都千代田区神田神保町 2の 2 ナ ウ カ K K内
根来健一郎
山形大文理学部生物学教室(宮城県岩沼町東館下
滋賀県大津市観音寺町 1
0
9 京大理学部大津臨朔実験所(大津市錦
織町 8
6
9
)
哲三誠
敬
部回国
西酉西
TheNewYook B
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l Garden (
C
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c Herbarium),Bronx Park
,New
Yo
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A
.
愛媛県越智郡吉海町本床甲 755
広島県福山市沖野上町 1
3
3
1の 25
7
7
)
千葉市弥生町 千葉大留学生課程生物学教室(千葉市小仲台町 8
- 8ー
正幸
西国
西川
則
姫路市余部小学校(姫路市余部区上余部 1
0
8
1
)
三重県松阪市東黒部町浜垣内
西
山 茂 雄
京都府熊野郡久美浜町東本町
8
8
)
町新庄 8
西
沢
東京都文京区大塚窪町東京教育大理学部植物学教室(都内渋谷区
代々木西原町 9
8
5RC2
4
)
新
野
回
俊
健
二次
根
本田
雄
久美浜中学校(京都府熊野郡久美浜
東京都千代田区神田猿楽町 1の 1 日本出版貿易 KK
内
勇
東京都文京区表町 9
2
光 蔵
新潟市西大畑町新潟大理学部生物学教室(新潟市桃山町 1丁目
7
)
104の 2
印)
内海区水産研究所(広島市広瀬元町 1
野上和彦
広島市宇品町
野村義弘
愛媛県西宇和郡伊方町湊浦
憲
富山県中新川郡利田村
枝美子
野沢治治
鹿児島市下荒田町鹿児島大水産学部
野沢ユリ子
鹿児島市下荒田町鹿児島大水産学部
O
越知三王
落合照雄
長野市箱清水長野商高校(長野市横沢町 6
9
8
)
小違和子
塩釜市東塩釜東北海区水産研究所(溢釜市字台 1
9 宮城方)
尾形英二
山口県下関市吉見町水産大学校(下関市福江
大日方信之
岩見沢市 8条 2丁目
岡部作
広島市広島女子短期大学(広島市字品町 7丁目
0岡
回
向洋荘)
岩見沢西高校
女子短大住宅)
長崎市大橋町 2
0
0 長崎大水産学部(佐世保市須佐野アパート A1
1号)
喜
岡本幹二
室蘭市小橋内町 1
岡本一彦
東京都港区芝海適東京水産大付属図書館(浦和市大谷場下町 4
5
8
)
岡村一郎
仙台市伊勢堂下三井物産社宅中村栄祐方
岡山県水試
岡山県玉島市乙島
岡崎彰夫
東京都千代田区霞ヶ関
沖山羊市
沖縄南大東南三班南大東小中学校
水産庁調査研究部研究第二課
奥野春雄
京都市北区大将軍坂田町 1
0 京都工芸繊維大繊維学部植物学研究室
奥野勝久
大阪府寝屋川市神田 5
3
8
奥山英虎
東京都八丈島
遠
部
卓
小野寺弘
八丈町立中之郷小学校(八丈町大字中之郷)
広島県福山市 1
中野上町広島大水畜産学部(広島県福山市三吉町東
ノ J 小林方)
宮城県気仙沼市ー景島県水裁気仙沼分場
∞
大 房 剛
0
9
9山本海苔研究所(横浜市南区上大岡 1 0
)
東京都太田区大森 8の5
大岩保明
福井県勝山市中馬渡県立勝山精華高校(福井市佐佳枝上町 1
2
)
大久保一郎
4 岡山就実短大(岡山県赤磐郡瀬戸町山の池)
岡山市弓/町 1
- 9ー
大久保孝子
江森
近
大
大
彦 栄
長
西
東京都中央区月島 東海区水研海洋部漁場化学科(都内中央区月島
3号 地 東 海 荘 内 )
5
3 北大水産学部増殖学教室(函館市杉並町 1
6
3
)
函館市港町 2
朗
岡山市津島岡山大学理学部生物学教室(岡山市万成東山田 6
9
4の 3
)
博
東京都世田谷区深沢 都立大理学部牧野標本館(都内目黒区柿木坂
9
7 都立大職員寮内)
大阪自然
科学博物館
大阪市西区靭中道 2丁目
大 城 撃
沖縄コザ市山皇
太田国光
北九州市小倉区日明
国際大学教養生物学教室
太田三樹男
岡山県玉野市日比
小倉高校(小倉区上富野八景園
1
7
7
9
)
日比中学校(岡山県児島郡興除村内尾 4
2
9
)
大竹英次郎
大内三郎
愛媛県宇和島市城南中学校(宇和島市大浦二区 7
3
9
)
乙益正隆
熊本県人吉市市立第二中学校
R
仁
季
釜
韓国京城特別市
京城大学校文理科大学植物学科
S
健 斗 文
韓国
三枝喜一郎
北海道虻田郡豊浦町駅前
多
目
斎 藤
俊
嘉
斎 藤
公州師範大学生物学教室
東京都渋谷区原宿 1の 1 国学院高校(都内新宿区矢来町 98金松恵
万)
神奈川県茅ケ崎市小和田 4
849 市立松浪中学校(神奈川県藤沢市鵠
沼1
8
∞)
斎藤雄之助
.愛知県知多郡知多町新舞子 東大農学部付属水産実験所(愛知県知
8
)
多郡知多町八幡字細見 6
斎 藤 談
函館市港町北大水産学部水産植物学教室
阪井与宏、雄
稚内市宝来通り 5丁目
向坂道治
東京都新宿区早稲田大学
佐々木純一
東京都立足立高校(埼玉県浦和市大谷口 7
2
4
)
北海道稚内水産試験場
東京都豊島区池袋 2丁目
北海道上磯郡木古内町字本町木古内町役場(木古内町字本町 3
6
)
茂
書1
I
路市大川町 48 北海道釧路水産試験場(釧路市大川町 48 北水裁
合宿)
己
茨城県水戸市渡里町茨城大学生物学教室(水戸市西原町 6区 3
7
5
5
)
佐々木
藤藤藤藤藤藤藤
正誠重茂孜忠友
佐佐佐佐佐佐佐
一勝樹郎勇昭
佐々木正人
佐々木稔
立教大学(東京都目黒区芳窪町 3
2
)
宮城県石巻市渡波町長浜宮城県水産試験所
宮城県塩釜市東場釜
東北海区水産研究所
兵庫県神戸市須磨区滝川学園生物学教室
広島県福山市神野上町広島大学水畜産学部
三重県志摩郡磯谷部町的矢的矢湾養蛎研究所
札樋市南
1
5西 6 本L
楓静修高校(札幌市大通西 1
3
)
- 10-
佐藤寿子
青森県八戸市市立湊小学校 (
J
¥戸市大字中居林字吹土 2
:
lの 4
)
沢 龍 彦
本L
暢市石山局川沿町 1
6
1
6 濠岩中学校
沢田武男
福岡市箱崎 九大鹿学部水産学教室(福岡県宗像郡樟屋崎町宮司川
9号)
下団地住宅 1
沢崎達孝
O瀬 木 紀 男
3 道立函館水産裁験場(函館市八幡町 3
7 深野方)
函館市東川町 2
三重県津市大谷町三重県立大水産学部(名古屋市昭和区広路町
松風園 5)
仙波安芸
東京都中央区銀座東 7の 6双葉ピル内
浅海増殖研究会
私楓市北 3西 6 北海道水産部水産課内
瀬戸良三
兵庫県西宮市岡田山 6
5 神戸女学院高等部(兵庫県西宮市大社 7
9
)
瀬戸口
勇
渋谷三五郎
パーキンスオリエンタル
鹿児島市纏屋町 1
8の 7 鹿児島県水産試験場(鹿児島市下荒田町
2叩)
北海道虻田郡有珠村有珠臨海実験所(虻田郡有珠村)
重松三徳
0
2
)
愛媛県北条市伊予鉄道株式会社北条営業所(北条市鹿縫 2
志平依久子
東京都文京区向ケ丘弥生町東大農学部水産植物学教室(東京都中
5
2
6
)
野区江古田 4の 1
SILVA,
P
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Departmento
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U.S.
A
.
島袋守成
沖縄那覇市首里琉球大学文理学部生物学教室
嶋田登志美
福岡市箱崎
清水弘文
和歌山市松江和歌山市立河西中学校(和歌山県海草郡加太町 1
7
9
)
清 水 厳
和歌山県有田郡吉備町町立吉備中学校(和歌山県有田郡金屋町糸
下地正純
沖縄宮古水産高等学校(沖縄宮古平良市下里 6
5
6
)
新 村 厳
鹿児島市城南町 2
0審 1
2号 鹿 児 島 県 水 産 試 験 場
4
0
)
九大農学部水産植物学教室(長崎県諌早市八坂町 1
J
1
11
8
8
)
篠原尚文
宇都宮市和向塚町 6
3 栃木県理科教育センター(砺木県壬生町万町)
宋 亭 浩
韓国全羅北道群山市郡山水産大学水産植物学教室
園田幸郎
神奈川県鎌倉市大船 1 4 立市大船中学校(神奈川県三浦郡葉山町
下山口 1
7
5
7
)
曾 塚 孝
福岡県北九州市小倉区萩崎本町 6の 1
2
3
4
末松四郎
和歌山県和歌山市真砂町 1 和歌山大学芸学部生物学教室(和歌山
6
8
1
)
市和歌浦 1
須賀瑛文
名古屋市東区筒井町 lの 1 市立あずま中学校(名古屋市千種区虹
ケ 丘 虹 ケ 丘 西 住 宅 1号館)
菅原延彦
東京都文京区大塚窪町東京教育大理学部植物学教室(埼玉県浦和
0丁目 4
5
)
市常盤町 1
菅原兼男
千葉市神明町千葉県内湾水産裁験場(千葉市浜野町 8
87の 2
)
杉村喜則
島根県松江市西川津町 1
060 島根大学(松江市八幡町 2
1
7
)
∞
杉山瑛之
岡山県邑久郡牛窓町役場気付
村主昭也
三重県志摩郡浜島町三重県水産裁験場(三重県鈴鹿郡関町新所)
須藤俊造
東海区水産研究所僧殖部(東京都練馬区豊玉中町 4の 6 都営住宅
2の 1
)
-11 ー
鈴
木
倣
回
畑原橋
重 行
。回
高
T
正 人
和
芳正
官同官同
平
嘉
高 橋
東京都南多摩郡日野町多摩平 238の 308
松
秀
野
高
野 克
神奈川県中郡二宮町二宮 648
神戸大学理学部生物学教室(神戸市茸合区中尾町 4
4
)
民
符
、
北海道空知郡歌志内町第一本町
威中村市街)
郎
4
愛知県蒲郡市三谷町東前 57の 1
町立歌志内中学校(歌志内町字神
彦
青森県上北郡浦野館村大字大浦
昭
東京都中央区月島西河岸通 1
2の5 東海区水産研究所(都内中央区
月島仲通 1
2の 3 東海水研寮内)
斌実
官向官向
山 裕
熊本県水産試験場
神戸市灘区
夫
高
熊本県本渡市檎浦町大門
東京都文京区大塚窪町東京教育大理学部植物学教室(東京都渋谷
4
5
)
区代々木西原町 9
小樽市若竹町 29 北海道小樽水産高校(札幌市北 8東 4 鉄道公舎)
510 千葉県水産誠験所養殖課(館山市館山 7
9
5
)
千葉県館山市館山 1
山
宏
東京都文京区大塚窪町東京教育大理学部積物学教室(都内新宿区
西落合 1の 225 麻生方)
常
松
仙台市東北大学医学部生物薬品化学教室
田 村 静
夫
千葉市神明町 360 千葉県水産試験所千葉支所(同支所公舎)
回
正
函館市港町
文
安城市新田町小山 68 名古屋大農学部肥料学教室(名古屋市瑞穏区
荻山町 2の 7
4
)
田
武
竹
木
す
キ
中 啓
回
0田
中 剛
田中康子
北大水産学部
鹿児島市下荒田町鹿児島大水産学部(鹿児島市田上町 1
6
9
6
)
横須賀市船越町 3の 5
1
谷口森俊
津市大谷町三重県立大水産学部(三重県一志郡久居町幸町 1
1
9
3
)
谷 岡 浩
鳥取市薮片原町県立中央病院薬局
神戸大理学部生物学教室(兵庫県西宮市城ケ堀町 5
1
)
建 武
神戸市灘区
館脇正和
室蘭市新富町
田沢伸雄
本L
幌市北 3西 5 北海道水産部水産課(札幌市北 7西 日
郎 英 夫
韓国京城特別市京城大学校文理科大学植物学科
北大理学部付属海濠研究所
岡本方)
鄭 溶
韓国大郎市慶二1
1:大学校
寺本賢一郎
静岡県沼津市本字千本郷林 1
9
0
7の 1 協和醗酵東京研究所沼津分室
照 本 勲
戸
回
静
子
札楓市北 8商 5 北大低混科学研究所(札幌市北 8西 1
6
)
東京都文京区大塚窪町東京教育大理学部植物学教室(埼玉県浦和
5
9
0
)
市別所 1
渡口慈啓
沖縄真和志市寄営区
東北海区水産
研究所増殖部
宮城県塩釜市東場釜
O時
田 郷
函館市港町
沖縄高校(沖縄真和志松川区七班 1
1の 1号)
0
)
北大水産学部(函館市松蔭町 1
- 12-
徳 田 広
東京都文京区
東京教育大学
付属図書館
東京都文京区大塚窪町 24
友利徹男
沖縄宮古手良下里琉球政府立宮古水産高校
東大農学部水産植物学教室(横浜市中区西之谷 7
1
)
友利哲夫
沖縄那覇市首里琉球大文理学部生物学教室
鳥居茂樹
函館市
鳥海三郎
4
)
積浜市市立横浜商業高校(横浜市南区上大岡町 7
遼
東京都文京区大塚窪町東京教育大理学部植物学教室(東京都板橋
3
)
区成増町 9
山
益
豊 国 秀 夫
津
幡 文 隆
由
坪
寧
辻
月
原
旭川市永山町 1
2丁目
日大旭川女子短大
青森県むつ市大湊字国
陸奥湾水産増殖研究所
宏
神戸市灘区六甲台
9
8
3
)
田中 1
昭
本L
楓市北 1
6東 2 北斗高校(私幌市南 23酉 8
)
神戸大重量学部生物学教室(神戸市東灘区本山町
東京都中央区月島商河岸通り 1
2の 2 東海区水産研究所(都内港区
芝白金今里町 1
0
1 河合方)
i
間
月 館
7 深野方)
北海道立函館水産裁験場(函館市八幡町 3
昭
愛媛県今治市大字E
津 村孝 平
横浜市横浜市大生物学教室{横浜市神奈川区松ケ丘 1
4
)
津
東京都文京区大塚町 お茶の水女子大理学部生物学教室(東京都文
4
)
京区小日向台町 1の 4
山
尚
u
植田利喜造
0殖
良R
田
上 回 朔 朗
東京都文京区大塚窪町 24 東京教育大理学部植物学教室(都内練馬
区下石神弁 2の 1
6
7
8
)
東京都港区芝海岸通り 6丁目
2
0
)
東京水産大(横須賀市追浜本町 2の
尼崎市久久知コエ 1 阪神水道企業庁技術試験場(兵庫県揖保郡御
津町朝臣 9
6
5
)
植
村
功
静岡県賀茂郡下田町赤間 567 日東海藻工業研究室(静岡県賀茂郡
下田町旧岡方村 560の 1
)
梅
林
備
東京都中央区月島 3号地東海区水産研究所(東京都杉並区成宗 3
の5
1
7
)
0梅
崎
勇
舞鶴市長浜京大農学部水産学教室(福井県小浜市飯盛)
香川県高松市香川大学学芸学部付属中学校(高松市西浜新町 7
8
7
)
氏 家由
w
綿
誠
篤
東京都文京区向ケ丘弥生町 東大応用微生物研究所(東京都世田谷
ω
1
2
)
区世田谷 3の 2
渡 辺 仁
治
奈良市北魚屋西町奈良女子大文学部付属高校(京都市中京区新京
1
8
)
極錦上ル東側町 5
渡
繁
渡
辺
辺
Y
簸
熊
函館市港町 2
53 北大水産学部
-13-
薮田貞次郎
八木
焼津水
通産校
O八 木 繁
高等学
山 国家 正
山山
回
知 治
目 幸 男
山 岸
高 底
東京都文京区駒込上富士前町 3
2 科研科学 KK(
世田谷区柏町 7
1
1
)
松山市鉄砲町 5
2
松山市鉄砲町 5
4
静岡県焼津市焼津
9西 2 永福荘
私自揺市北 8西 5 北大理学部植物学教室(私楓市北 1
内)
函館市鮫川町 1
0
8
本し脇市北 8西 5 北大理学部植物学教室(私楓市南 1
1西
1
3
)
東京都文京区大塚窪町東京教育大理学部縫物学教室(練馬区東大
泉町 6
7
5
)
山口昭宣
鹿児島市長岡町 1
3
2
山口敏二郎
東京都文京区大塚窪町東京教育大理学部植物学教室(北区栄町 1
3
)
山本虎夫
和歌山県白浜町京大瀬戸臨海実験所(同所内)
山 本
函館市港町
代方)
弘 敏
山本海苔研究所
。山
山
俊
夫
山 本
内 繁 雄
崎
浩
儀喜
進勉允雄哉
原健
。
柳柳安与横米
沢
東京都太田区大森東 5の 2-12
京都市伏見区深草藤の森京都学芸大化学(京都市東山区山科目の
岡堤谷町)
東京都中野区江古田 2の 8
7
5
静岡県浜名郡舞阪町弁天島県水試浜名湖分場(静岡県賀茂郡下田
町吉佐美金原)
東京都豊島区目自町 4の 4
2 徳川生物学研究所
団長岡高等学校
新潟県長岡市諏訪町 7
日本大学三島高校(静岡県三島市田町 4
5
6
0 土屋方)
沖縄那覇市琉球政府経済局植物防疫所{沖縄糸満町糸満 1
3
9
2
)
土問
舞鶴市長浜京大農学部水産学教室{京都府舞鶴市行永車町 3
3
)
田 啓 正
神戸市須磨区若宮町 5 市立須磨水族館(神戸市霊水区西垂水東千
鳥ケ丘 1
2
2
2
)
子生悌男
田勇
明忠春
福島県郡山市外徳定
回目田永
吉士口吉芳
山節
庄
司
迫
文 車
己
日大東北工業高校
士舘釜市小松崎 1
5の 1
2
宮城県塩釜市東塩釜東北区水研増殖部
北海道室蘭市母恋南町 3
5
山口市厳島
τと
7
8 木村千
北大水産学部纏物学教室(函館市柏木町 1
山口県庁水産課(山口市東湾多賀通り
石丸方)
大阪府堺市新家町府立放射線中央研究所(堺市百舌烏梅北町 5T
2
0 石田勢太郎方)
z
造
カ 武 彦
大阪市東淀川区相川中適大阪成旗学園(豊中市橘通 1丁目
- 1
4ー
1
8番地)
投
稿
規
定
会員諸君から大体次の事柄を御含みの上投前を期待します。
1
. 務類I
z:関する小論文(和文),綜説,論文抄録,雑録等。
2. 原稿掲載の取捨,掲載の順序,体裁及び校正は役員会に一任の乙と。
3. 別刷の費用は若:者負担とする。但 し小論文,綜説,総合抄録に!浪りその 50部 分
の費用は会にて負担する。
4
. 小 論 文,綜説,総合抄録は 4
0
0字詰原稿用紙 1
2枚佼透,其他は同上 6枚位迄を
限度とし図版等のスペースは此の内 l
乙含まれる。
向小論文,綜説に限り.欧文題目及び本文半頁以内の欽文摘要をイせする
は 成 る 可 <.英,独語を用うる
ζ
ζ
と,欧文
と
。
5
. 原稿は平仮名混り,横山-としなるべ く4
0
0字詰 原稿用紙を 用うる乙と。
向学会に関する通信は,
*
L幌市北大国学部組物学教室内本会庶務,会計叉は編集幹
事宛とし幹事の個人名は一切使用ぜぬよう特に注意の乙と。
昭 和 39 年 度 役 員
松労
庶務幹事
幹 事
説家圭
編 集 ・会計幹事
男輝実往正朔市中
事
庁
幸義
幹
集
田村岡橋田永賀
山中片舟山
会編
長
1
/
昭和 39年 8 月 20日 印 刷
編集兼発行者
印
転
中
村
義
輝
室蘭市新宮町北海道大学理学部海諜研究所
昭和 39年 8 月 25日 発 行
席
リ
載
者 山 中 キ ヨ
札銚市北三条東七丁目三四三番地
夢
告
,
ー
イ
ゴ
所
日本藻類学会
札幌市北海道大学理学部植物学教室内
振 替 小 梅 13308
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