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『昔くらし体験』についてのお願い

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『昔くらし体験』についてのお願い
引率教員各位
『昔くらし体験』についてのお願い
江 戸 東 京 たてもの園
昔 くらし体 験 担 当
このたびは江戸東京たてもの園『昔くらし体験』にお申し込みいただきありがとうございます。
当園では、教育普及事業として主に小学校 3 年生を対象とした石臼と火鉢の体験プログラムをご提供さ
せて頂いております。
先生方には、体験にあたり下記事項をご確認いただき、当日ご引率いただく先生方皆様で情報共有して
くださるようお願い申し上げます。
昔くらし体験とは…
*西ゾーンにある綱島家と吉野家の茅葺民家2棟を使用して実施します。
*体験の種類:
① 土間で行う石臼を使用した粉ひき …お米をご持参ください。(参照:次頁4.持ち物)
② 床上で行う火鉢の炭に火おこし …炭は園でご用意します。
2棟の中でそれぞれ2種類の体験を並行実施しますので、各棟に必ず先生おひとり以上お付き添いください。
*体験時の班編成:1組あたり4班、各班8名程度(最大 10 名迄)
あらかじめスケジュールに沿った班編成をし、人数はなるべく均等になるようにご配慮願います。
(※班員 10 名超の場合は、班毎に先生おひとり以上お付添いください。)
スケジュールは園担当者とお打合せの後決定し、各学校宛に個別に配布もしくは送付します。
*各体験の所要時間:1 班あたり 30 分、1組あたり1時間
*体験指導は、当園ボランティアが担当いたします。
1.体験できる時期・曜日、学校数・組数(人数)
├10~3月上旬までの火・水・木・金曜日 (*園行事等と重なる日を除く)
└1日につき1校のみ・3組(100 名 程度)まで
※4組・100 名以上の学校はご相談ください。
2.時間
学 芸 員 による 諸 注 意 体験開始15分前にエントランス広場にて 【雨天等:ビジターセンター】
└学年全員そろっての諸注意となりますので、ご来園後お手洗いなどを済ませてからご集合ください。
体 験 開 始 時 刻 10:30以降
(開園時刻は 9:30)
※ボランティア活動時間(10:00~15:00 の中で準備~実施~片付け)の都合上
・体験時間は限られておりますので、開始時刻には遅れないよう時間厳守でお願い致します。
・万一、ご来園が遅れた場合の滞在時間(延長の可否)につきまして、あらかじめご指示ください。
・滞在時間が短くなった場合は、体験できない生徒さんが出ることがありますことをご了承願います。
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昼休み 1 時間
3.1日のながれ
◇1日のながれ (例:3クラスの場合)
10:15 集合・諸注意
元気よく挨拶しましょう!
10:30~体験
クラス見学
グループ見学
グループ見学
11:30~体験
クラス見学
クラス見学
グループ見学
13:30~体験
※詳細スケジュールは別途学校ごとにご連絡いたします。
建物は大切に扱いましょう!
お話をよく聞いてケガや
①集合 <体験開始 15 分前>
ヤケドに注意しましょう!
・お手洗いを済ませてエントランス広場に集合。
・学芸員による注意事項の説明を聞きます。
わたし達は綱島家!
②民家に移動 <体験開始5分前>
吉野家に行くよ!
・最初に体験する組は諸注意終了後、移動。
・民家に到着したら、班毎に軒下の縁台・縁側に
荷物や上着を全て置き、体験の準備をします。
★体験の時は、手には何も持たない
※園内での移動や、体験時の建物内での交代誘導は先生方にお願いしております。
※他の組は、園内見学後の体験となります。
体験開始時刻の5分前には各建物前に集合するように移動時間にご配慮願います。
おはようございます!
よろしくお願いします!
③挨拶
・班ごとに整列し、たてもの園のボランティアと、
建物の前ではじまりの挨拶。
(体験終了時も同様にお願いします)
★先生から、お米をボランティアに渡す
次は、いよいよ体験開始です。班毎に並んでボランティアの案内に従い、順番に家の中に入ります。
ボランティアの説明をよく聞いて、ケガやヤケドに注意しましょう。
お家に入る時は敷居を踏まない!!
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④体験開始
体験中は、1棟に必ず先生おひとり以上お付き添いください。
屋内の土間(石臼)と床上(火鉢)の2か所で実施しますので、
靴を脱いで
あがる時注意!!
いずれの体験にもご留意願います。
●靴を脱いで、床上に上がり囲炉裏の周りに座ります。
●土間に置いてある石臼を使用します。
ヤケドに注意!!
お米を挽いたら
何になるかな?
石臼の構造や役割などの説明。
囲炉裏や住まいの説明。道具の名称など。
石臼にお米を入れ、2 合のお米を粉にします。
囲炉裏から火のついた炭(オキ)をとります。
どっち回し?
火鉢で使用する道具の説明と体験。囲炉裏から取り出し
重いのかな?
たオキを火鉢にうつし、木炭に火をおこします。
あたたかい!
音も
しっかり聞いて!
一人ずつ順番に石臼を回します。
昔の人は
大変だったんだね
石臼の周りに出てきた粉を集めます。
道具を使って灰をきれいにします。
消えているかな?
集めた粉をふるいにかけて、選り分けます。
(時間がある場合は再び石臼でひきます。)
炭を火消し壺に入れて消火します。
※30 分たったら家の中で体験を交代、両方の体験が終わったら、③同様におわりの挨拶をして終了。次の組と交代。
※体験中や体験終了後にわからないことや疑問に思ったことはボランティアに質問するようにうながしてください。
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4.持ち物
◇体験に必要なもの
・石臼体験用のお米/1
班につき2合
…先生がまとめてお持ちください。
体験する建物(綱島家と吉野家)に到着したら、先生から各建物担当のボランティアにお渡しください。
※お米を生徒さん個々に持たせることは、時間のロスになりますのでおやめください。
・石臼でひいた粉の持ち帰り用のビニル袋/1班につき
2枚
お米を入れてきた袋とは別の空のものをご用意ください。(細かい粉用+粗い粒用)
※挽いた粉は班ごとに分けてお持ち帰りいただきます。召し上がることはおすすめできません。
※お分けになる場合は学校でお願いします。
◇その他、見学時・昼食時等に必要なもの
・腕時計
園内には時計がございません。班行動などに必要な際は、ご持参ください。
・昼食をとる時等に必要なレジャーシート
建物内は飲食禁止です。詳細は『6.昼食場所』参照
5.服装
動きやすく、燃えにくい素材でヤケドを防ぐ服装 、脱ぎ履きしやすい靴
・体験中のケガ、ヤケドなどが発生しないよう服装には十分ご指導、ご配慮願います。(長袖、長ズボン等)
※化学繊維(ナイロンやポリエステル等)の上着(ダウンジャケット、フリース、ウィンドブレーカー等)を着用の場合は、
体験(特に火鉢)の際には脱いで頂くことがあります。上着を脱いでもできるだけ寒くないような服装でお越しください。
・万が一、ケガやヤケドをした場合は、先生方にご対応をお願いしております。
・長髪の生徒さんがいらっしゃる場合は、体験時には髪を結ぶなどのご指導をお願いします。
・火鉢(火おこし)の体験時には、建物の床上に上がります。靴の履き間違いのないようにご注意願います。
・アレルギーやハウスダストの症状をお持ちの場合は、保護者の方にご説明・ご相談して頂くなどご配慮ください。
・燻煙は独特なニオイや煙が発生することがあります。必要な場合はマスク等ご持参願います。
6.昼食場所
建 物 (復 元 建 造 物 )内 は、飲 食 禁 止 です。
飲食可能な場所:エントランス広場、東の広場、その他 園内各所のベンチ設置箇所などの屋外。
なお、店蔵型休憩棟1階は、どなたでもご利用いただけるスペースとなっておりますので、学校さんのみで
の占有使用はご遠慮頂いております。譲り合ってご利用ください。
◇天候不順時(雨天・荒天・極寒等)の食事場所
プレハブ棟2階(要予約:収容80名程度)
東ゾーン子宝湯の裏側
※80 名以上の場合は、時間差でご利用いただくなど、ご協力をお願いします。
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7.その他
◆体験・見学中に大きな地震が発生した場合
・体験中の場合は、その場で体験を中止し、まず生徒さんを落ち着かせてください。
落下物によるケガ等をさけるため、揺れがおさまるまで建物の外に出ないでください。
・建物を外から見学中や移動中は、かわらなどが落ちてくる場合がありますので、建物に近づかないで下さい。
・大きな地震が発生した場合は、防災センターから緊急放送が入りますので、その指示にしたがってください。
・園内での避難場所はエントランス広場・東の広場(藤棚の前)です。
避難誘導は先生方にお願いいたします。
◇雨天・荒天の場合
・昔くらし体験の実施は綱島家・吉野家の屋内で実施いたしますので、雨天の場合でもご体験頂くことは可能で
す。(雨具類(カサ・カッパ等)のお取扱い、紛失にご注意願います。)
◇中止する場合
残念ながら中止とされる場合はご一報願います。
なお、例年多くの学校のお申込みがあるため、下記のお受付はできかねますのでご了承願います。
× 体験日程の変更、体験日の延期・予備日設定
※体験予約日以外にご来園頂く場合は、随時、団体見学にてお受けしております。
❒見学に際してのお願い
建造物保存の観点から、見学を開始する前に下記につきましてあらかじめ児童の皆様に周知していただ
きますようよろしくご配慮願います。
1.この博物館は、東京の歴史や建物について学ぶところです。静かに見学しましょう。
2.見学中は大きな声を出したり、走ったりして、他の人の迷惑にならないよう注意しましょう。
3.建物の中では、飲食はできません。
こぼしたりすると大切な文化財をいためることにもなりますので止めましょう。
4.博物館にあるものは、どれも大切なものばかりです。
「手をふれないでください」と書いてある展示物には、絶対に触らないようにしましょう。
5.パンフレットや園内の注意書きをよく読みましょう。
分からないことがあったら、博物館の人に聞きましょう。
6.グループに分かれて見学する場合は、グループごとに見学マナーをしっかり守りましょう。
また、三井八郎右衞門邸につきましては、美術的・歴史的価値の高いものが数多くあります。観覧にあ
たって、下記の事項をご一読の上、ご協力をお願いいたします。
「三井八郎右衞門邸」見学にあたっての注意事項
◎立入禁止の場所には入らないこと
◎調度品には絶対に手を触れないこと
◎児童のみでの見学はしないこと(必ず引率者がついてお入りください)
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建物に入る時は
大きな荷物は持たない(預ける)か
抱えて持つようにしてください。
もしくは
❒見学シートのご案内
ホームページに小学生向け見学シート【暮らしの 100 年たんけん地図】を掲載しています。
http://www.tatemonoen.jp/>お問い合わせ・各種お申し込み>学校の先生方へ>小学生向け見学シート
小学校3年生の社会科の単元「かわってきた人々のくらし」の中で、①古い道具と昔のくらし、②のこした
いもの・つたえたいもの において、江戸東京たてもの園の見学を授業にてご活用いただける見学シートで
す。(ダウンロード可)
042-388-3300㈹
【連絡・お問合せ先】 江戸東京たてもの園
お申込み予約は代表番号におかけください。※休園日(原則月曜日)を除く開園日の開園時間中
その他、昔くらし体験の内容やスケジュールや減免申請(当日引率される先生方の入園料免
除等の申請書類)についても、代表番号より担当をお呼び出しください。
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