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ついに刊行 待望の
初版「抗体カタログ」
抗体だけで約83,000種の
グライコバイオロジー
商品を掲載しています。
生命科学の第3の鎖
抗体のコスモ・バイオが
抗体カタログを発行しました。
ご希望の方は下記までご連絡ください 。
※ホームページからもご請求いただけます。
Glycobiology
●CONTENTS
■一次抗体
サイトカイン/ケモカイン/成長因子/
CD/細胞表面/接着分子/チャンネル
/レセプター/アポトーシス関連/細胞
周期調節因子/転写調節因子/癌マー
カー/神経/細胞骨格/細胞外基質/
細胞内シグナル伝達/ホルモン/酵素・
酵素基質/ウイルス/細菌/化学物質
/アレルギー物質/薬物/凝固線溶関
連/リポタンパク/血清タンパク/レク
チン/ペプチド/アミノ酸/糖/脂質/
核酸/タグ物質/標識酵素/蛍光物質
■二次抗体■汎用試薬■サンタクルズ
社 推奨プロトコール& Q&A集付き
中
布
配
酵素
糖鎖構造解析/糖鎖機能解析/標準品
エンドグリコシダーゼ/エキソグリコシダーゼ/
GAG構造解析用酵素/GPIアンカー検出
糖脂質&リポ多糖
お願い 及び 注意事項
●希望販売価格…本号に記載の価格は、2004年10月1日現在の価格です。価格は予告なしに改定される場合がありますので、
ご注文の際ご確認ください。
なお、表示価格には消費税は含まれておりません
●使 用 範 囲…本号に掲載の商品は、全て「研究用試薬」です。人や動物の医療用・臨床診断用・食品用等としては使用しないよう、十分ご注意ください。
取扱店
糖タンパク質
ガングリオシド/血液型物質/リポ多糖
レクチン
プロテオグリカン
レクチン/レクチン染色キット/
レクチン固定化アガロース
グリコサミノグリカン&プロテオグリカンの検出/
グリコサミノグリカン&プロテオグリカン
コスモ・バイオ株式会社
〒135-0016 東京都江東区東陽2丁目2番20号(東陽駅前ビル)
Tel. 営業部 03-5632-9610
03-5632-9620
Fax.
03-5632-9619
URL http://www.cosmobio.co.jp
多糖
標準物質及び関連物質/
細胞壁分解酵素/細胞壁分解酵素抗体/
シクロデキストリン及び誘導体
糖転移酵素&
糖タンパク質プロセッシング
糖転移酵素/糖タンパク質プロセッシング阻害剤/
グリコシダーゼ基質
コスモ・バイオ株式会社
2004.08.01
www.cosmobio.co.jp
総
説
――生命科学の第3の鎖
図2
図6
N-結合型糖鎖の3つのサブグループ
ガングリオシドの生合成経路
東京大学名誉教授
財団法人 野口研究所顧問
薬学博士
木幡 陽
■■ 糖鎖生物学とは
多細胞生物によって作り出される多くのタンパク質には糖鎖が
うなピラノース型以外にフラノース型ともなり得ます。それゆえ、
Gal→Manという二糖構造ではじつに16の異性体構造をとり得る
共有結合しており、糖タンパク質と呼ばれています。しかし糖タ
ことになるわけです。さらに、鎖の単位を3つに増やした場合に、
ンパク質糖鎖の構造研究は難しく、糖タンパク質の糖鎖部分の
核酸やタンパク質では個々の単位を規定すればやはり1つの構造
機能面の問題はタンパク質研究の長い歴史の間で、無視されて
しか作り得ません。対照的に、糖鎖は三糖以上では枝分かれ構
きました。
造を形成し得るため、糖鎖の異性体の数は幾何級数的に増えて
後述するように構造が多様であることが糖鎖の構造研究を困
参ります。このように、糖鎖は核酸やタンパク質には見られない、
難にしてきた主な原因ですが、これに加えて糖タンパク質の糖鎖
少数のユニットを使って多様な構造を作り出すという性質を備え
構造の研究を難しくしているもう1つの要因があります。多くの糖
ています。
タンパク質は1分子あたり1本以上の糖鎖を持っています。また、
1本しか糖鎖を持っていない場合でも、糖鎖の生合成機構には核
酸やタンパク質のように鋳型が介在しないため、糖鎖構造には
(a) 複合型 (b)高マンノース型 (c)混成型
四角で囲んだ部分は全てのN-結合型糖鎖に共通なトリマンノシルコア構造。破線で囲んだ部分は高マンノース
型糖鎖の共通七糖コア構造。外側の構造により、糖鎖の多様性が生まれる
図7
図3
図1
糖鎖の構成
広くミクロ不均一性が認められております。こうしたことから糖タ
ンパク質糖鎖の構造を研究するためにはそれぞれの糖鎖をまず
分離する必要があります。
ガラクトース
グリコサミノグリカンの分類とその
ミクロ不均一性。ヒアルロン酸を
除き、ウロン酸のC-5のエピマー
化とN -結合型あるいはO -結合型
硫酸化(○数字で示した部分)
は
ミクロ不均一性の原因となる
マンノース
複合糖質研究への関心は、1960年代はじめに報告されたヒト
血液の抗原決定基の解明や細菌の抗原変換現象の分子的背景の
■■ 2 複合糖質とは
解明により大いに高まりました。さらに、糖タンパク質や糖脂質
生体内の糖鎖の多くはタンパク質や脂質と結合した複合分子
の糖鎖が多細胞生物で営まれている細胞間認識のシグナルとし
として存在しており、複合糖質の名で総称されております。哺乳
て重要な役割を果たしていることが多くの細胞生物学的研究で
類に見出される複合糖質の脂質はその大半がセラミド(アミノ基
コアに加え、α-マンノース残基のみを含みます。このグループの
示唆され、生物学者らがこの研究分野に一層興味を持つように
に脂肪酸が結合したスフィンゴシン)で、これに糖鎖の結合した
糖鎖にはManα1-6(Manα1-3)Manα1-6(Manα1-3)Manβ1-
なりました。
糖脂質はスフィンゴ糖脂質の名で呼ばれております。
4GlcNAcβ1-4GlcNAc(図2の破線で囲まれた部分)
という七糖が
糖とタンパク質が結合した糖タンパク質の糖鎖はおおまかに
共通の母核として含まれております。混成型糖鎖は複合型と高マ
ンパク質糖鎖の機能研究に拍車をかけております。この遺伝子
N-結合型糖鎖とO-結合型糖鎖に大別されます。糖タンパク質の
ンノース型の両方の特徴を併せ持っていることからそう呼ばれて
組換え技術は、生体内に少量しか含まれていない有用な生理活
中には後述するように通常の糖タンパク質とは異なった幾つかの
います。1つあるいは2つのα-マンノシル基が、高マンノース型の場
性を持ったタンパク質を大量に得るために盛んに使われて参り
特徴を持った一群の分子があり、プロテオグリカンの名で呼ばれ
合と同様にトリマンノシルコアのManα1-6腕と結合し、複合型糖
ました。しかし、細菌を宿主として産生された、糖鎖を持たない
ております。プロテオグリカンの糖鎖の構造研究法は通常の糖タ
組換え体タンパク質の多くが期待された生物活性を発現しなか
ンパク質の糖鎖の構造解析法と異なっており、また糖鎖の機能
ったことから、改めて糖鎖部分の研究の重要性が認められるよう
もかなりユニークなジャンルを形成していますので、糖鎖生物学
になりました。
の世界では便宜上、一般の糖タンパク質とは異なる研究領域と
結合(バィセクテイングGlcNAcと呼ばれる)の有無は、複合型や
して取り扱われております。
混成型糖鎖の構造の多様性に寄与しています。
■■ 3 複合糖質の糖鎖構造に見出された法則性
構造を含んでおります。この多様性は、主に2つの要素で作り出
また20世紀の終わりに進められた遺伝子工学の発展も、糖タ
“糖鎖生物学”というのは、こうした生命科学研究分野の動向
複合型糖鎖の様々な構造を形成するための2つの主要な要素
(a) 複合型糖鎖の分岐 (b)複合型糖鎖に見られる様々な外側部分の糖鎖構造
図4
指して確立された1つの科学研究分野であります。
通常糖タンパク質に見られるN-結合型糖鎖は10個以上の単糖
スの結合の有無、またβマンノシル残基のC-4位へのβ-GlcNAcの
されます。まず図3(a)に示すように、トリマンノシルコアに1個か
残基からなり、表現される構造の多様性も理論的に莫大なものと
■■ 1 序章
マンノシルコアの還元末端に位置するGlcNAcのC-6位へのフコー
3つのN-結合型糖鎖サブグループの間で、複合型が最も多様な
に基づいて複合糖質の糖鎖に含まれる生物情報の解明や、さら
にこれらの情報を生物学の知見を増やすために用いることを目
鎖の側鎖と同じものがコアのManα1-3腕に結合しています。トリ
ら5個の側鎖がそれぞれ異なる結合位置で結合しており、一、二、
なります。実際に、もし私たちがそのような多くの異性体を研究対
三、四、または五本側鎖糖鎖を形成します。三本側鎖の複合型
O-結合型糖鎖に見られるコア構造
核酸やタンパク質とは異なり、糖鎖においてはじつに多様な
象としなければならないとしたら、糖鎖構造の生物学的情報を決
構造が少数の単糖単位によって形成されます。今、A-Bという鎖
定していくのはほとんど不可能に近いと思われます。しかし幸い
の最小単位について考えてみましょう。核酸の場合、Aをアデニ
なことに、糖タンパク質の様々な糖鎖構造に対する研究により、N-
ル酸、Bをグアニル酸とすると、このAとBによって作られる構造
結合型糖鎖の中には共通の母核構造が含まれており、可変領域
岐型、及び2、6分岐型三本側鎖糖鎖と呼ばれます。これらの N-
はただ1つです。タンパク質の場合もまた、バリン
(A)
とセリン
(B)
が構造の中で限られていることが判明して参りました。
アセチルグルコサミン(GlcNAc)残基の上に、図3(b)に示される
図5
糖鎖には、GlcNAcβ1-4(GlcNAcβ1-2)Manα1-3あるいは
GlcNAcβ1-6(GlcNAcβ1-2)Manα1-6のどちらかを含む2つの
異性体が見つかっています。これらの異性体はそれぞれ2、4分
糖タンパク質の N- 結合型糖鎖は全て共通母核構造としてMan
ような様々な側鎖構造が形成されることが判明しており、それら
多くの異性体構造が形成され得ることになります。例えばAが
α1-6(Manα1-3)Manβ1-4GlcNAcβ1-4GlcNAcを持ち、これは
は多くのグリコシルトランスフェラーゼやスルフォトランスフェラー
Gal(ガラクトース)、BがMan(マンノース)
と仮定しましょう。図1
トリマンノシルコアと呼ばれています。トリマンノシルコアに付加し
ゼ の 協 調 的 な 働きによって 形 成 され ます。バ イセクティング
に示すように、GalはManのC-2、C-3、C-4、C-6位の4つの水酸基
た糖残基の構造と部位に基づいて、N-結合型糖鎖は3つのサブグ
GlcNAcは常に非還元末端として存在しており、さらに伸長され
に結合できることから、4つの異性体構造が形成され得ます。ま
ループに分類されます(図2)。このうち複合型糖鎖はトリマンノシ
ないこともまた重要な点です。異なる本数に分岐した構造と
たガラクトシル残基はαとβのアノメリックな2つの立体配置をと
ルコア以外にはマンノース残基を含みません。側鎖部分の還元末
様々な側鎖の組み合わせにより、非常に多くの異なるタイプの糖
ることができるため、この点をふまえると形成し得る異性体の構
端にはGlcNAc残基が存在し、トリマンノシルコアの2つのα-マンノ
造は8つになります。さらに、ガラクトース残基は図1に示したよ
シル残基と結合しています。高マンノース型糖鎖はトリマンノシル
で作られる構造はただ1つです。しかしながら、糖鎖の場合では、
鎖構造が生み出されます。ほとんどの糖タンパク質において、ト
動物のスフィンゴ糖脂質に見られる主要四糖コア構造
リマンノシルコアの還元末端のN-アセチルグルコサミン残基のC-6
総
説
位に結合したα-フコシル残基もまた他の糖によって伸長すること
吸器官を裏打ちする粘膜上皮細胞の多くは、ムチンと呼ばれる粘
はありません。しかしながら、例えばタコのロドプシンの混成型
性の糖タンパク質を分泌します。これらの糖タンパク質は様々な
糖鎖のフコシル残基にはそのC-4位にβ-ガラクトシル基が結合し
病原菌やウイルスの侵入から粘膜表面を保護する働きをしており
ていることが判明しております。
ます。図8cに示すように、ムチンは短い糖鎖をたくさん持ってい
パターンを調べるとほとんど同一であります。すなわち糖鎖が多
N-結合型糖鎖とは対照的に、O-結合型糖鎖は構造上の規則性
がそれほど高くありません。現在までにO-結合型糖鎖は図4に示
すようにその構造から6つのクラスに分類されています。この中
でコア-5ならびにコア-6を持ったO-結合型糖鎖は限られた数の糖
タンパク質にのみ見つかっています。
これまでに糖鎖分子の異なる200種類以上のスフィンゴ糖脂質
が哺乳類の組織から単離されています。これらスフィンゴ糖脂質
のほとんどは、図5に示すような四糖コア構造によって5つに分類
されております。これらの主要なグループに加えて、三糖、二糖、
またガラクトースを共通コアとする少数のグループも発見されて
いますが、これらのスフィンゴ糖脂質が形成される生合成機構は、
まだ十分に解明されていません。
図6はガングリオシドの生合成経路を略図にしたものです。ガ
ングリオシドとは、シアル酸残基を含むスフィンゴ糖脂質に対する
一般的名称です。図6に紹介したガングリオシドの構造は十分解
明されていますが、生合成過程については、いくつかについて
はまだ確立されていない部分があります。
プロテオグリカンは糖鎖がタンパク質コアに結合したものであ
るので本来糖タンパク質と見なされるべきものなのですが、通
常の N- 結合型糖鎖や O- 結合型糖鎖よりもはるかに長い(100∼
200単糖残基からなる)構造を持ち、この糖鎖はグリコサミノグリ
カンの名で総称されております。また、ウロン酸や硫酸等、陰イ
オン性の残基を多く持っているのもグリコサミノグリカンの特徴
の1つです。グリコサミノグリカンのもう1つの特徴は、二糖の繰
り返し構造が基本構造となっている点で、この二糖の構造に基
づき、グリコサミノグリカンは長い間、ヒアルロン酸、コンドロイチ
ン4硫酸、コンドロイチン6硫酸、デルマタン硫酸、ヘパラン硫酸、
そしてケラタン硫酸という6つの異なるグループに分類されてき
ました。しかしながら、グリコサミノグリカンの詳細な構造研究
が進められた結果、多くのミクロ不均一性が糖鎖に生じているこ
とが判明して参りました。こうした知見から、コンドロイチン4硫
酸、コンドロイチン6硫酸とデルマタン硫酸の識別が一層困難とな
り、現在では図7に示すような4つのグループに分類されるように
なっています。
て、これらはポリペプチド部分全体に分布、あるいはクラスター
様であるにもかかわらず、その比率が一定しているのです。興味
■■ 4 複合糖質の糖鎖の機能的役割
図10
L-セレクチンのリガンド構造
化して分布しています。また、ほとんどの細胞表面レセプターは
のフコース残基の有無によって、他に例を見ない程高い不均一
性を持つ糖鎖を含んでいます(図11)。この複雑な性質の存在に
もかかわらず、正常ヒト血清から精製されたIgGサンプルの糖鎖
深いことに、リウマチ性関節炎を持つ患者の血清から精製した
原形質膜に結合した糖タンパク質です。それらはポリペプチド
分であることが、エキソグリコシダーゼ群やエンドグリコシダーゼ
IgGサンプルでは、ガラクトース残基の顕著な欠損が起こってお
部分に含まれる疎水性アミノ酸クラスター部分によって脂質二重
による消化の2つのサブユニットの折りたたみと会合に及ぼす影
ります。このリウマチ性関節炎患者におけるガラクトースの欠損
層に結合していて、糖鎖は細胞外に伸長したポリペプチド部分
響を調べた20年前の研究で明らかにされています。
現象は、血清糖タンパク質の中でIgGの糖鎖に限られております。
に結合しています(図8b)。こうした構造の多様性の故に、タンパ
ク質の糖鎖の機能的役割は単純ではなく、大きく2つのグループ
この現象はリウマチ性関節炎患者のB細胞においてβ-ガラクトシ
4-2 免疫システム
ルトランスフェラーゼのUDPガラクトースへの親和性が低下する
免疫学の最近の研究により、細胞性、及び体液性免疫システム
ことにより誘導されます。興味深いことにStreptococcus 6646K
1つはタンパク質に物理化学的な性質を与えるために働くこ
が、免疫担当細胞群を相互に結びつけている複雑なネットワー
βガラクトシダーゼ消化によってガラクトースを除いたヒトIgGサ
と、そしてもう1つは様々な分子認識現象のシグナルとして働くこ
クによってコントロールされていることがわかっています。可溶
ンプルは、補体C1qとFcレセプターの結合が著明に低下します。
とです。
性の免疫性因子や炎症因子に刺激されて、白血球がお互いに結
一方、脱ガラクトース化されたIgGでは、プロテインAへの結合は
合しあい、また他のタイプの細胞(血小板、血管内皮細胞など)
と
減少しません。これらの結果は、IgG分子の機能が糖部分の成
も結合します。こうした細胞間の相互作用は組織形成の際に見
熟度の度合いの違いによって修飾されうることを示しています。
に分類することができます。
シグナルのリガンドとしての複合糖質糖鎖の代表的な機能的役
割をいくつか、次の節から紹介します。
られるような永久的な細胞接着とは異なって、短時間にすみや
4-1 糖タンパク質ホルモン
4つの糖タンパク質ホルモンが様々な哺乳類に見出されており
ます。それらのうち3つは脳下垂体前葉から作り出されます。つ
かにかつ一時的な結合を形成します。したがって、そのような相
以上に紹介したデータは、糖鎖生物学の知見の集積が今後の
免疫学の発展に必要不可欠なものであることを示しています。
互作用は活性化された細胞の表面に一時的に出現する接着分子
によって仲介されているものと思われます。
4-3 受精
まりルトロピンとフォリトロピンは脳下垂体前葉の性腺刺激細胞か
セレクチン群は、血管内からリンパ系へのリンパ細胞の移行を促
哺乳動物の受精は、受精能を獲得した精子が卵管で成熟卵子
ら、チロトロピンは脳下垂体前葉の甲状腺刺激細胞から作り出さ
す機構を解明しようという研究によって発見されました。この中で
と出会った時にはじまります。哺乳類の卵子はZP(透明帯)
と呼
れます。一方、絨毛性ゴナドトロピン(図9)は胎盤の栄養芽細胞
L-セレクチンは白血球の表面に発現していて、末梢リンパ球のホー
ばれる層で覆われており、このZPは発達しつつある卵胞におい
で作られます。これらのホルモンは、全てαとβという異なる2
ミングにおいて重要な役割を果たしていると考えられています。そ
て卵母細胞で合成され、分泌されます。ZPは精子による種特異
つのサブユニットが非共有結合してできております。これら4つ
のリガンドは最近、図10に示すようなシアリル-6-スルホ-LeXである
的認識の発現、多精受精の阻止、また胚盤胞段階まで分化する
の糖タンパク質ホルモンのαサブユニットは、全て同じ動物種間
ことが明らかにされました。P-セレクチンは、活性化された血小板
受精卵の保護等の役割を果しています。
で共通のアミノ酸配列を持っていますので、標的細胞に結合する
や巨核球、及び血管内皮細胞の表面に発現してきて、白血球の更
これらホルモンの特異性は長い間βサブユニットによって生み出
新の初期段階や活性化された血小板の好中球、単球、NK-細胞、
されると考えられて参りました。しかしながら、4つの糖タンパク
幾つかのT-リンパ球のサブセット等への接着に重要な役割を演じ
端にα-ガラクトシル基を含むZP3のO-結合型糖鎖が精子のレセ
質性ホルモンの N- 結合型糖鎖の構造解析により、これらのホル
ています。P-セレクチンのリガンドはより複雑で、標的細胞表面糖タ
プターとして働くことも報告されています。また、精子の原形質膜
モンのαサブユニットは異なる糖鎖を持っていることが判明しま
ンパク質のポリペプチド部分の硫酸化チロシン残基と糖鎖のシアリ
に結合したβ-ガラクトシルトランスフェラーゼが、ZP糖タンパク
した。さらに、酵素処理あるいは化学的処理によって得られた糖
ルLeX残基が認識構造として働いています。また、単球や好中球の
質の糖鎖と相互作用することによって精子と卵子の結合を仲介
鎖を除去したヒト絨毛性ゴナドトロピン(hCG)が、糖鎖を持った
結合を仲介する膜介在糖タンパク質が、血管内皮細胞の表面に発
するということも報告されております。後者の仮説は、β-ガラク
ものよりもより強固に標的細胞に結合するにもかかわらずホルモ
見されました。E-セレクチンと呼ばれるこの糖タンパク質は恒常的
トシルトランスフェラーゼと相互作用すると予想される非還元末
ン活性を発現しないことが判明しています。故に糖タンパク質
に内皮細胞上に発現しているわけではなく、サイトカインの働きで活
端N-アセチルグルコサミン残基を豊富に含むN-結合型及びO-結
ホルモンのN-結合型糖鎖はこれらホルモンの生理活性発現にお
性化された内皮細胞上に速やかに誘導されてきます。それ故、E-
合型糖鎖がブタZPに見つかっているという事実によって、間接的
いて重要な役割を果たしているものと考えられます。実際、4個
セレクチンは動物体内において炎症部位に単球や好中球を集める
に支持されています。
あるN-グリコシル化部位のうち1カ所のみをノックアウトしたhCG
という重要な役割を果たしています。細胞のE-セレクチンへの接着
非還元末端にN-アセチルグルコサミンを含むN-結合型糖鎖の
の生物活性の比較研究により、αサブユニットのAsn52のN-グリ
には、その細胞表面に存在する膜糖タンパク質のNeu5Acα2-
存在は、またマウスの精巣細胞の表面糖タンパク質においても認
マウスにおいて、ZPはZP1、ZP2、ZP3と呼ばれる三種の糖タ
ンパク質から構成されていることが判明しています。非還元末
複合糖質糖鎖の構造的特徴についての情報が蓄積してくるに
コシル化がホルモン活性の発現に必須であることが示されてい
3Galβ1-3あるいは4(Fucα1-4あるいは3)GlcNAcβ1-残基がリガ
められています。混成型糖鎖のManα1-6(GlcNAcβ1-2Manα
つれて、それらの機能的役割が判明するようになりました。複合
ます。この系の研究で示されたもう1つの重要な知見として、α
ンドとして働いております。
1-3)Manβ1-4GlcNAcβ1-4GlcNAc基へのプロセシングにとって
糖質は多細胞生物の細胞の内外に広く分布しています。さらに、
サブユニットのAsn78に付いたN-結合型糖鎖の除去が、明らかに
天然の糖タンパク質の細胞間メディエーターの多くはT-細胞と
すでに述べたように1つの糖タンパク質やプロテオグリカンの分
βサブユニットとの会合を減少させたという事実があります。β
B-細胞のネットワークをコントロールする役割を持つことがわかっ
アウトしたマウスでは雄の不妊が起こることが知られています。
子構築は極めて多様です。図8には3つの典型的な糖タンパク質
サブユニットの2つのN-グリコシレーション部位への糖鎖付加は、
ています。これらのメディエーターに糖鎖がリガンドとして働き、
この六糖構造は複合型糖鎖部分のコア部分を構築する中間体で
の分子構造が示してあります。2つの異なる型の糖タンパク質が
αサブユニットとの会合に必須ではありませんが、Asn30のグリ
それらの情報伝達を引き起こすことがわかりつつあります。
また、
すが、不妊現象は精子形成細胞が糖鎖の変化によりセルトリ細
細胞外に分泌されております。多くの血清糖タンパク質は、1分
コシル化の排除はβサブユニットが細胞から分泌されるのを阻
ヒトの組換え体IL-1βがGPIアンカーの糖部分を認識することも
胞に接着できなくなり、このために精巣から精巣上体へ未成熟
子あたり1から数本の糖鎖を持っています(図8a)。消化器官や呼
害します。これらの結果は、hCGのN-結合型糖鎖がそれぞれの
報告されました。一方、IL-2が高マンノース型の糖鎖を認識する
段階で放出されてしまうことにより起こります。胚細胞とセルトリ
サブユニットの正しい立体構造を作るために重要であるというこ
ことも報告されております。
細胞の接着を阻害する糖ペプチドの構造を研究することにより、
図8
とを示すものといえます。hCGの4つのN-結合型糖鎖結合部位そ
免疫グロブリンG(IgG)は体液性免疫において主要な役割を
図12に示す精子形成細胞上の九糖が2つの細胞の接着に関わっ
れぞれにN-アセチルグルコサミン残基が少なくとも1つ存在するこ
果たしています。この分子は数ある血清糖タンパク質の中でも
ていることが発見されました。セルトリ細胞にこの九糖と特異的
とが2つのサブユニットの正しい折りたたみ構造を保つために十
変わっていて、二本側鎖糖鎖しか持ちませんが、側鎖部分の2つ
に結合するレセプターが存在するか否かが今後に残された研究
のガラクトース残基、バイセクティングGlcNAc残基ならびに根本
課題となっています。
図9
糖タンパク質の構造多重性
(a) 血清糖タンパク質 (b)原形質膜糖タンパク質
(c)ムチン
白丸は単糖、太線はポリペプチド鎖を表す
必要なαマンノシダーゼIIxをコードする遺伝子Man2a2をノック
hCGの構造。水平のラインはポリペプチド鎖、枝はN-結合型糖鎖、四角はO-結合型糖鎖を表す
図11
図12
ヒトIgGのN-結合型糖鎖を脱シアル酸
後の1番大きなものの構造。下線を付
した単糖残基の有無によって糖鎖の
多様性が作り出される
生殖細胞とセルトリ細胞の接着を阻害する糖ペプチドの構造
総
説
4-4 組換え体糖タンパク質
ての多くのグリコサミノグリカンの部分糖鎖が発見されつつありま
素のAサブユニットの浸入を導きます。このAサブユニットは細胞
糖質糖鎖についても多く開発されるなら、複合糖質糖鎖の時空
すでに説明したように、遺伝子工学的技術を使って多くの糖タン
す。血液凝固物は健常な血管壁では形成されないので、幾つかの
内でアデニル酸シクラーゼを活性化することにより、コレラトキシ
間的変動も組織化学的により的確に検出されるようになりましょ
パク質が様々な動物細胞株を宿主として用いて調製されています。
抗凝固物質が血管壁内面に含まれている可能性が考えられます。
ンの生理学的効果を発現します。この発見後、幾つかの他の細
う。またこれらの抗体の中には、レクチンのみではカバーしきれ
しかしながら、様々な哺乳動物の腎臓や肝臓から精製されたγグ
ヘパリナーゼ溶液を血流に導入すると抗凝固活性が顕著に減少
菌毒素が特定のガングリオシドと結合することが報告されていま
ないような糖鎖群を検出することができるような抗体カラムの作成
ルタミルトランスペプチダーゼの糖鎖構造の比較研究によって証明さ
するという観察に基づいて、内胚葉におけるヘパリン様糖鎖の存
す。しかしながら、これらの毒素の結合特異性はまだコレラトキ
に役立つようなものも現れてくるのではないかと期待されます。
れたように、臓器特異的ならびに種特異的な違いが糖タンパク質糖
在が示唆されてきています。実際、ヘパラン硫酸プロテオグリカンと
シンのようにはよく確立されていません。
鎖に生じています(図13)
。加えて、使用されている細胞株がある程
呼ばれる通常のヘパリンプロテオグリカンのコアとは異なるコアタン
度悪性化した細胞であることが多いために、組換え体糖タンパク質
パク質を持つものが、ウシとラットの動脈から得られた内胚葉細胞
125
の糖鎖に癌性糖鎖の出現が見られることも多いのです。
あまりにも特殊で紙数も足らないために本稿では触れませんでし
スフィンゴ糖脂質は薄層クロマトグラフィーによって分離できます。
たが、糖鎖のマススペクトロメトリーの最近の発展は目覚ましく、現
I標識した細菌あるいはウイルスの懸濁液をあらかじめ糖脂質を
在知られているN-結合型糖鎖を全て同定することがタンデムマス
を培養することによって作り出されております。他の候補となる抗凝
分離した薄層上にのせ、一定時間後に緩衝液で洗浄することによ
を用いることで可能だと言われております。したがってタンデムマス
こうしたことから、組換え体糖タンパク質の糖鎖は、ポリペプチド
固因子としては、内胚葉の表面に見つかったトロンボモジュリンが
り、細菌あるいはウイルスと結合するスフィンゴ糖脂質をラジオオー
測定に適した効果的な糖鎖の分画法が開発されるならば、糖鎖の
構造が同じであっても、用いられた細胞のタイプにより多様な構造
あります。このタンパク質はトロンビンと結合して、そのフィブリン凝
トグラフィーで検出することができます。この技術を使って12種類以
自動分析装置の開発もあながち夢ではなくなると思われます。
を示すことになります。実際、ヒトIFN-β1のコード遺伝子を導入し
固活性を抑制します。トロンボモジュリン/トロンビン複合体はまた、
上の細菌と、14種類のウイルスと結合する糖鎖構造の解明が報告
多数の糖転移酵素やレクチンの遺伝子がクローニングされ、その
た異なる細胞株により産生された3つの組換え体IFN-β1と天然の
プロテインCを活性化することによって血液凝固Va因子とVIIa因子
されております。興味深いことに、細菌によって認識される幾つか
タンパク質の性質や特異性が解明されつつあります。これらの研究
ヒトIFN-β1のN-結合型糖鎖の比較構造研究により、複合型糖鎖
の分解を亢進させます。こうした機構により、トロンボモジュリンは
の構造は非還元末端ではなく糖鎖の内部に位置しています。
により、近い将来において酵素やレクチンの三次構造の解明が進
を同じ本数だけ持っているにもかかわらず、糖鎖構造が異なるとい
トロンビンの過剰な生産状態から組織を保護しています。コンドロ
哺乳動物細胞の分化におけるスフィンゴ糖脂質の糖鎖の機能
められ、タンパク質による糖鎖の特異的な認識の立体的な分子的背
うことが判明しました。この違いは糖鎖の分岐型構造及び側鎖部
イチナーゼABC消化によって、トロンボモジュリンがコンドロイチン
的役割が主にガングリオシドについて報告されてきています。ヒ
景も解明されるものと思われます。早くから炎症治療薬開発の糸口
分の分子構造の両方に起こっています。したがって幾つかの組換
硫酸を持つことが見出されました。フィブリン凝固のトロンビン依存
ト前骨髄球性白血病細胞株であるHL-60のガングリオシドのパタ
を与えるものとして期待され、ベンチャー企業を中心に開発が進め
え体糖タンパク質の生物活性を比較研究することで、糖鎖の機能
性抑制の活性は、トロンボモジュリンをコンドロイチナーゼABCで処
ーンが、ジメチルスルホキシドにより誘導された顆粒球とホルボ
られながら挫折を繰り返して来たセレクチンを巡る問題も、こうした
を解明することが期待できます。例えば糖鎖パターンの異なる幾つ
理することによって顕著に減少し、トロンビン依存性のプロテインC
ールエステルによって誘導された単球とでそれぞれに異なった
研究の発展により新しい局面の展開を見せるかもしれません。
かの組換え体ヒトエリスロポエチンのin vivoにおける活性の比較
の活性化には効果を及ぼさないという結果は、興味深い発見です。
変化をすることが知られています。ガングリオシドGM3はマクロ
一方、糖転移酵素群のクローニングに伴ってこれら酵素群の発
研究によって、この物質の生物活性が四本側鎖糖鎖対二本側鎖糖
この情報は近い将来新しいオリゴ糖鎖の薬剤を開発するうえで効
ファージ様細胞への分化によって著しく増加しますが、一方ネオ
現の調節機構が解明できるのではないかとの期待が高まっていま
鎖の比率ときれいに相関することが判明しております。
果的に使われるものと思われます。
ラクトシリーズのガングリオシドは顆粒球への分化によって増加
す。すでに糖鎖の癌性変化の問題に関するこれまでの研究で、糖
します。これらの興味ある知見は、その後GM3を培地に添加す
鎖の構造変化と糖転移酵素群の発現パターンが必ずしも一致しな
ると、HL-60細胞を単球に分化させ、ネオラクトシリーズのガング
いことが指摘されております。この問題の解明には、糖転移酵素の
リオシドを加えると細胞の顆粒球への分化を誘導するというさら
細胞内器官への分布状態を含めた電顕組織化学的な研究が進め
に興味ある展開を見せております。
られる必要があります。こうした研究の進展によって、4-1に述べた
図13
4-6 軟骨形成
軟骨は細胞外マトリクスを豊富に含む組織です。軟骨の重量の
約50%がアグリカンと呼ばれるプロテオグリカンによって占められてい
ような糖タンパク質の糖鎖部分の成熟に対するポリペプチド部分の
ます。アグリカンのコア部分の構造はそのcDNAのクローニングに成
功したことにより解明されました。致死劣性変異マウス
(cmd/cmd)
様々な哺乳動物種の腎臓及び肝臓から精製されたγグルタミルトランスペプチダーゼの主要糖鎖構造
すでにこの総説で述べたように、複合糖質の糖鎖が生物界で演じ
す。この変異マウスの胚の骨格は同一週齢の正常マウスと比べて
ている機能的役割がいろいろと明らかにされはじめております。今後
性とも言えます。しかし、4-2でも述べたように、IgGのN-結合型糖
大きく異なっています。すなわち肢は非常に短く、変形しています。こ
はどのような複合糖質と結びついている具体的な糖鎖が、どのような
鎖に見られる異常なまでの高いミクロ不均一性の存在が、この分
の変異マウスの遺伝子の研究により、アグリカンのコアタンパク質の
機能と直接に関係しているかが解明される時代が到来するでしょう。
子の機能発現に糖鎖が重要な役割を果たしていることを予想させ
生合成に遺伝的欠損を起こしていることがわかりました。正常マウ
すでにこれまでの研究で複合糖質の糖鎖を的確に研究する技
る糸口ともなって参りました。すでに本稿で紹介したガラクトース除
スから得られた間葉細胞を培養すると、細胞外マトリクスを豊富に
術は確立されていると言えますが、まだ誰でも手軽に糖鎖構造
去IgGで認められる生理活性の変化に続いて、最近N-結合型糖鎖
含む小結節を形成します。これら小結節内の細胞は球状です。
を解析するというわけには参りません。今後、糖鎖生物学が広く
の根本のフコースを除いたIgGが、フコースを持つIgGに比べて抗
cmdマウスからの間葉細胞の培養でもまた小結節を形成します。し
発展していくためには、より使いやすく速やかで感度の良い分析
体依存性細胞傷害活性が大きく上昇することが確認され、抗体医
法が確立される必要があります。核酸やタンパク質のシークエン
薬開発分野で注目を集めております。今後ミクロ不均一性を持って
型や大きさの細胞のクラスターとなっています。アグリカンを培養液に
サーの開発が分子生物学やタンパク質工学の発展に大きく寄与
いる天然の糖タンパク質の中から、均一な糖鎖を持った糖タンパク
加えると、cmdマウス由来の細胞も正常マウス由来の細胞を培養し
して来たことは論を待ちませんが、糖鎖の世界でもこのような機
質を抽出していくことにより、それぞれに異なる生理活性を持った
て得られたものと同じような小結節を形成することができます。この
器分析の開発が待ち望まれております。しかしすでに本稿でも
医薬を作り出していくことも可能となりましょう。
見かけ上正常化した小結節を抗アグリカン抗体と抗II型コラーゲン
触れたように、1本の鎖から構成されている核酸やタンパク質と
抗体を用いて免疫組織化学的に観察すると、これらの2つの分子が
違って、枝分かれ構造を持った糖鎖の自動分析器を開発するに
正常細胞によって形成された小結節の場合と同じように細胞外マト
は、根本的な発想の転換が要求されます。
リクス内に共存していることが示されました。培養cmd細胞中のフィ
現在知られている様々な糖鎖分画手段を振り返ってみますと、
田薬品研究所入所。1967年、米国NIH Visiting Scientist。1971年、神戸大学医学部教
られます。レクチンとは糖に親和性を示すタンパク質の総称で、
それらの中には特定の大きな糖鎖構造を認識するものがかなり
研究に新たな時代を開いています。ヘパリンは抗血液凝固因子と
添加によって正常レベルに抑制されることが判明しました。アグリカ
あり、これらを組み合わせることにより、以後の糖鎖構造を容易
して70年以上も前に同定されました。最近、図14に示すヘパリン
ンを前もってコンドロイチナーゼABCで処理すると、こうした修復能
にするグル−プ分けが可能となるものと期待できるからです。
が低下しました。これらのデータはプロテオグリカンが軟骨の組織形
ことが明らかにされ、このグリコサミノグリカンの抗凝固活性の分子
成に本質的な役割を果たしていることを示すものです。
機構が解明されました。この発見を契機として、生理活性物質とし
4-7 糖脂質の糖鎖
1933年、北海道根室市に生まれる。東京大学医学部薬学科卒業。薬学博士。1958年、武
授。1982年、東京大学医科学研究所教授。1991年、同研究所所長。この間1985年から
ロネクチンの異常な蓄積が小結節に見られました。このcmd細胞に
分子に含まれる五糖構造がアンチトロンビンに特異的に結合する
著者プロフィール
木幡 陽(こばた あきら)先生
不溶化レクチンカラムを用いた糖鎖分画法に大きな期待が寄せ
おける異常なフィブロネクチンの蓄積もまた、培地へのアグリカンの
アンチトロンビンIIIに結合するために必須なヘパリンの最小単位。
R'=硫酸基あるいはアセチル基 R''=水素あるいは硫酸基 図で下線を引いた4つの硫酸基が結合に必須である
糖タンパク質の糖鎖に見られるミクロ不均一性は、この分子の属
かしながらこれらの小結節は細胞外マトリクスを欠いていて、様々な
グリコサミノグリカンの詳細な構造の解明が、プロテオグリカンの
図14
調節のメカニズムも明らかになるのではないかと期待されます。
はアグリカンの機能的役割の研究に用いられた効果的なモデルで
ブロネクチンのmRNAのレベルは正常の4∼8倍でした。またフィブ
4-5 血液凝固
■■ 5 糖鎖研究の今後の展望
近年、田井ら(Glycoconjugate J., 10, 303, '93; Pure Appl.
Chem., 69, 1903-1910, '97)が特異性の高い糖鎖認識抗体の作成
3年間、米国Fogarty Scholar-in-residence、 1986年、ニュージーランドAuckland
Foundation 招聘教授を務める。1994年東京大学名誉教授。同年より
(財)東京都老人総
合研究所所長。2000年東京都老人総合研究所名誉所長。2000年から2003年まで生化
学工業株式会社・顧問。2003年から(財)野口研究所顧問。
●その他の役職/1990年学術審議会専門委員、航空電子等技術審議会専門委員、ならびに
東京都臨床医学総合研究所評議員。1992年医薬品副作用被害救済研究振興基金研究支
援事業専門委員、ならびに「複合糖質生産利用技術」プロジェクト総合調査委員会委員。
1997年産業技術審議会評価部会委員。1998年長寿科学総合研究推進委員会専門委員。
技術を開発し、これらの抗体を用いて脳内のガングリオシドの分
●学会活動/国際複合糖質連合日本代表(1999年まで)。2000年国際複合糖質連合会会
布を組織化学的に調べた結果、各種のガングリオシドの局所的
長。Archives of Biochemistry and Biophysics及びGlycobiologyのExecutive
1971年に、脳のガングリオシドがコレラトキシンと結合し、培
分布が従来考えられていたよりもはるかに特異的であることが明
EditorならびにCarbohydrate Research及びCarbohydrate ChemistryのEditorを
養細胞に対する毒性をブロックするということが発見されました。
らかになりました。こうした知見は脳のガングリオシドの機能的
後に、GM1がこの阻害効果の発現に関して主要な分子であるこ
役割の解明に大きな期待を抱かせるとともに、発生や疾病に伴う
とが明らかになりました。実際、細胞の原形質膜に存在する
糖鎖の構造変化の研究にこうした抗体が効果的に活用されると
GM1は、コレラトキシンのレセプターとして働き、細胞内への毒
いう期待を抱かせるものであります。このような抗体が他の複合
務める。1998年より日本生化学会名誉会員。1999年より日本糖質学会ならびに日本
分子腫瘍マーカー研究会名誉会員。2000年日本医用マス学会功労会員。
●受賞/1961年度日本薬学会奨励賞「ミルクヌクレオチドの比較研究」、1985年度東レ
科学技術賞「糖タンパク質糖鎖の微量構造決定法の開発とその応用」、1992年度日本薬
学会賞「糖タンパク質N-結合糖鎖の糖鎖生物学的研究」。同年米国化学会よりClaude S.
Hudson賞、日本学士院賞を受ける。
第1章
コスモバイオニュース
2004年特集号 目次
特集
グライコバイオロジー
糖タンパク質
生命科学の第3の鎖
Glycoprotein
総説
東京大学名誉教授 財団法人 野口研究所顧問
グライコバイオロジー
東京大学名誉教授
財団法人 野口研究所顧問 薬学博士
薬学博士 木幡 陽
木幡 陽
N-結合型オリゴ糖鎖
Glycobiology
第1章
糖タンパク質
7
糖鎖構造解析
8
8
9
11
11
脱糖鎖
糖鎖標識
糖鎖精製
糖鎖のHPLC分析
糖鎖機能解析
SPECIAL ISSUE
Glycobiology
CONTENTS
糖固定化ゲル
BSA-結合オリゴ糖/ネオ糖タンパク質
糖鎖結合解析プレート
標準品
糖タンパク質糖鎖標準品
糖タンパク質標準品
13
13
14
15
16
16
21
第2章
糖脂質&リポ多糖
ガングリオシド
ガングリオシド抗体
ガングリオシド
スフィンゴ糖脂質
血液型物質
血液型物質抗体
血液型物質
リポ多糖
リポ多糖抗体
リポ多糖
22
22
22
22
25
25
25
26
27
27
27
第3章
プロテオグリカン
グリコサミノグリカン&プロテオグリカンの検出
グリコサミノグリカン&プロテオグリカン
28
28
30
第4章
多糖
標準物質及び関連物質
植物多糖
細胞壁分解酵素
細胞壁分解酵素抗体
シクロデキストリン及び誘導体
32
32
32
33
33
33
第5章
酵素
エンドグリコシダーゼ
エキソグリコシダーゼ
GAG構造解析用酵素
GPIアンカー検出
34
36
38
42
43
第6章
レクチン 産業技術総合研究所 糖鎖工学研究センター 糖鎖構造解析チーム チーム長 平林 淳
[参考]糖結合特異性
レクチン
レクチン
血液型特異的レクチン
レクチン染色キット
レクチン染色キット
レクチンセット
レクチン固定化アガロース
44
46
48
48
50
51
51
51
52
第7章
糖転移酵素&糖タンパク質プロセッシング
糖転移酵素
糖転移酵素
アフィニティレジン
糖タンパク質プロセッシング阻害剤
グリコシダーゼ基質
53
54
54
54
55
58
全てのN-結合型糖鎖は共通母核として、Manα1-6(Manα
1-3)Manβ1-4GlcNAcβ1-4GlcNAcという五糖構造を持
ち、この構造は
“トリマンノシルコア”
と呼ばれています。このト
リマンノシルコアに結合する糖残基の構造と部位に基づき、N結合型糖鎖は図1に示されるようにさらに大きく3つのグルー
プに分類されます。複合型糖鎖はトリマンノシルコア以外の部
分にはマンノース残基を含みません。GlcNAcを還元末端に持
つ外側の糖鎖(側鎖と呼ぶ)
は、
トリマンノシルコアに含まれる2
つのα-マンノシル残基に直接に結合しています。またトリマン
ノシルコアの根本のN-アセチルグルコサミン残基のC-6位につ
いたα-フコシル残基の有無と、β-マンノシル残基のC-4位に
結合したβ- N -アセチルグルコサミン残基(バイセクテイング
GlcNAcと呼ぶ)の有無によって構造の多様性が生み出されて
います。高マンノース型糖鎖はトリマンノシルコアにα-マンノシ
ル残基のみが結合したものです。このグループに属する糖鎖は
トリマンノシルコアにさらに2残基のαマンノースが結合した
Manα1-6(Manα1-3)Manα1-6(Manα1-3)Manβ14GlcNAcβ1-4GlcNAcという七糖を共通の構造として持っ
ています。3つめのグループは混成型と呼ばれ、複合型と高マ
ンノース型のグループの両方の特徴を併せ持っています。すな
わち、高マンノース型の場合のようにトリマンノシルコアのMan
α1-6腕に1から2個のα-マンノシル残基が結合しており、複合
型に見られる側鎖がコアのManα1-3腕に結合しています。
α-フコシル残基とバィセクティングGlcNAcの有無はまた混成
型糖鎖の構造の多様性を生み出しています。
3つのN-結合型糖鎖の間で、複合型が最も多様な構造をとっ
ています。この多様性は、主に2つの要因によります。すなわち、
図2aに示すように、
トリマンノシルコアに1から5個の側鎖がそ
れぞれ異なる結合様式で結合しており、一、ニ、三、四、及び五
本側鎖糖鎖を形成しています。三本側鎖糖鎖にはGlcNAcβ14(GlcNAcβ1-2)Manα1-3 残基を含むものとGlcNAcβ
1-6
(GlcNAcβ1-2)
Manα1-6残基を含むものとの2つの異
性体があります。これらの異性体はそれぞれ2、4分岐型、なら
びに2、6分岐型三本側鎖糖鎖と呼ばれます。図2bに示したよ
うに様々な側鎖構造が複合型糖鎖に見出されており、年々新し
い構造がつけ加えられています。異なる本数の側鎖に分岐した
構造と様々な構造の側鎖の組み合わせによって、非常に多くの
異なるタイプの糖鎖構造が生み出されます。
O-結合型オリゴ糖鎖
N-結合型糖鎖とは対照的に、O-結合型糖鎖は構造上の規則
性があまり高くありません。全体としての共通構造は見出され
ておらず、いくつものコアが母核として見出されております。こ
れまで、O-結合型糖鎖は図3に示すように、コアの違いに基づ
いて少なくとも4つのグループがあると分類されていました。
そ の 後 、G l c N A c β 1 - 6 G a l N A cコアとG a l N A c β 1 3GalNAcコアを持つO-結合型糖鎖が特定の幾つかの糖タン
パク質において見つかっています。糖鎖はほとんどがSerある
はThr残基にGalNAcを介して結合していますが、最近になっ
てフコースやマンノース等を介した結合も見つかって参りまし
た。また、ペプチド骨格にGlcNAcやフコース等が1残基のみ
結合しているような構造も発見されています。
図1 N-結合型糖鎖の3つのサブグループ
(a) 複合型 (b)高マンノース型 (c)混成型
四角で囲んだ部分は全てのN-結合型糖鎖に共通なトリマンノシルコア構造。破線で
囲んだ部分は高マンノース型糖鎖の共通七糖コア構造。外側の構造により、糖鎖の
多様性が生まれる。
図2 複合型糖鎖の様々な構造を形成するための2つの主要な要素
(a) 複合型糖鎖の分岐 (b)複合型糖鎖に見られる様々な外側部分の糖鎖構造
図3 O-結合型糖鎖に見られるコア構造
Cosmo Bio News
/ Special Issue Glycobiology
7
糖タンパク質
糖鎖構造解析
糖鎖構造解析フローチャート
糖タンパク質
フリーグリカン + 不純物
糖
鎖
構
造
解
析
①グリカンの遊離
標識グリカン + 標識試薬
フリーグリカン
②グリカンの精製
標識グリカン
チルグルコサミンにα1,3-結合でフコース残基が付加してい
る場合、糖鎖の遊離はうまくいきません。そのような時はNグリコシダーゼAが効果的です(本キットには含まれておりま
せん。37ページをご参照ください)。しかしこの酵素はシア
ル酸を持つ糖鎖の遊離には不適でもあります。
N- 結合型糖鎖を遊離させるには、タンパク質部分を変性さ
せることでその効率を大幅に向上させることができます。NグリコシダーゼFは少なくとも3日間は活性を保持し、タンパ
ク質部分に影響を与えることはありません。
糖タンパク質脱糖鎖キット
④標識後の精製
③蛍光標識
N-結合型糖鎖を効果的に切断します。
ヒドラジン
エンドグリコシダーゼ(36ページ∼)
LudgerClean E
精製カートリッジ
(11ページ)
標準品(16ページ∼)
糖鎖標識キット
(9ページ)
LudgerClean S
標識後グリカン精製
カートリッジ(11ページ)
使用目的
各種グリコシダーゼにより、糖タンパク質からN-結合型糖
鎖を完全に遊離させます。
脱糖鎖
糖タンパク質脱糖鎖キット
脱
糖
鎖
糖タンパク質糖鎖を完全に切断します。
部分を回収したいのであれば適した方法とはいえません。より
穏 や か な 化 学 的 方 法 として 、例 え ば T F M S( t r i f l u o romethanesulfonicacid)法がありますが、糖鎖の遊離が不
完全に終わってしまったり、部分的にタンパク質の分解が起こ
ってしまいます。酵素的方法では、このタンパク質分解が起こ
らずに、糖鎖を完全に遊離させることができます。
構成内容
使用目的
糖タンパク質の N -結合型糖鎖と単純 O -結合型糖鎖を完全
に脱離させます。必要な酵素や試薬を全て揃えたキットです。
特長
・中性pH条件で反応は1回だけです。
・タンパク質部分の変性/非変性両条件でのプロトコールです。
・タンパク質部分の分解(degradation)が起こりません。
・ポリシアル酸を含むO-型糖鎖も除去できます。
1
・N-Glycanase ® PNGase F
・Sialidase A TM
・O -Glycanase ®
・Denaturation Solution
(2% SDS & 1M β-mercaptoethanol)
・Detergent Solution
・Bovine Fetuin Control
・5×Incubation Buffer
※コンポーネントは単品商品としても
販売しております
(第5章酵素欄ペー
ジ参照)
。
原理
糖タンパク質から糖鎖を遊離させるには、化学的手法と酵素
的手法があります。ヒドラジン分解(化学的)では、N-結合型糖
鎖も O -結合型糖鎖も両方遊離させることができますが、同時
にタンパク質部分も破壊してしまいます。それ故、タンパク質
Option
品名
脱糖鎖キットプラス
Deglycosylation Plus
Cosmo Bio News
3
4
5
6
構成内容
・β-1-4-ガラクトシダーゼ(3U/F)20E
・グルコサミニダーゼ(40U/F)20E
/ Special Issue Glycobiology
・糖タンパク質のタンパク質部分を損傷せずに、糖鎖を完全
に遊離させます。
・必要な酵素、緩衝液が全て揃っています。
原理
構成内容
・N-グリコシダーゼF(5,000U/F)
・エンド-α-N-アセチルガラクトサミニダーゼ
・α2-3,6,8-ノイラミニダーゼ
・β1,4-ガラクトシダーゼ
・β-N-アセチルグルコサミニダーゼ
・ウシフェチュイン コントロール
・5×反応溶液
・脱変性溶液
・Triton X-100
品名
酵素処理によるウシフェチュインの脱糖鎖
Lane 1/分子量マーカー
Lane 2/ウシフェツイン(変性)
(DBF)
Lane 3/DBF+N-グリコシダーゼF(3時間インキュベーション)
Lane 4/DBF+N-グリコシダーゼF+シアリダーゼA(3時間)
Lane 5/DBF+N-グリコシダーゼF+シアリダーゼA+エンドO-グリコシダーゼ(3時間)
Lane 6/ウシフェチュイン(未変性)+N-グリコシダーゼF+シア
リダーゼA+エンド-O -グリコシダーゼ,(3日インキュベーション)
メーカー 品番
PZM
GK-80110
包装
1 kit
脱
糖
鎖
N-結合型糖鎖を遊離させるには、N-グリコシダーゼFが最
も効果的です。しかし、アスパラギン残基に結合したN-アセ
メーカー
CBC
糖タンパク質 脱糖鎖キット
Glycoprotein Deglycosylation Kit
品番
362280
包装
1 kit
希望販売価格
¥98,000
糖
鎖
標
識
糖鎖標識
・セットの試薬は全て使いきり(1セット6-18サンプル用)
。
・標識専用の装置や大型機器も必要ありません。
・標識は下図の4種類を用意しました。
糖鎖標識キット
標 識
構 造
励起波長
蛍光波長 分子量
もう糖鎖標識に大型機器は必要ありません!
希望販売価格
¥99,000
2-AA
320nm
420nm
137
382or445nm
525nm
278
295nm
352nm
94
320nm
420nm
137
HZN
COOH
使用目的
O
糖鎖を遊離させた還元末端のアルデヒド基に、還元アミノ
化反応によって蛍光物質あるいは発色団を導入します。標識
をすることによって、分子サイズの増幅、酸・アルカリに対
する安定性を向上させます。また、HPLC、MS、電気泳動、
TLC等の分析における検出手段として有効です。
脱糖鎖キットプラス
O -結合型糖鎖の遊離に、糖タンパク質脱糖鎖キット(品番
GK-80110)と併せてご利用いただけます。
酵素法による脱糖鎖キット中のO-グリカナーゼ及びシアリ
ダーゼを使用する際に、このキットの酵素がより大きな共通
O-結合型糖鎖構造を効果的に除去します。
N-結合型糖鎖とは異なり、O-結合型糖鎖は通常のO-グリコ
シダーゼによって認識されうる共通コア構造を持ちません。
しかしながら一般にはGal-β1-3GalNAc-Ser/Thrというコ
ア構造がO-結合型糖鎖において見られます。このアシアロ化
あるいはシアロ化された一般的なO-結合型二糖誘導体は、脱
糖鎖キットに含まれるようなシアリダーゼとO-グリカナーゼ
の組み合わせによって除去されます。
8
品名
脱糖鎖キット
Enzymatic Deglycosylation Kit
2
特長
糖
鎖
構
造
解
析
この上図のような大きな糖鎖やβ1-4結合ガラクトース残基や
N-アセチルグルコサミン残基を含む類似構造物のアシアロある
いはシアロ誘導体を除去するためには、β1-4ガラクトシダーゼ
とN-アセチルグルコサミニダーゼの追加使用が必要となります。
この脱糖鎖プラスキットはこのような大きなO-結合型糖鎖の
除去に必要な酵素を供給します。これらの酵素はN-結合型糖
鎖が O -結合型糖鎖より大過剰に存在する場合には N -結合型
糖鎖も分解してしまう可能性がありますので、O-結合型糖鎖
を除去する前にN-グリカナーゼで糖タンパク質をインキュベ
ートすることをお勧めします。
包装
1 pack
希望販売価格
¥54,000
N
NHZ
2-AP
N
特長
・操作が簡単です!
・セット試薬を順次混ぜ合わせ、糖鎖サンプルと反応させる
だけ(次ページ操作方法参照)。
2-AB
HZN
CONHZ
O
O
N
H+
OH
NHAc
品番
GK-80115
N
HZN
RO
HO
メーカー
PZM
AA-Ac
OH
O
RO
Mutarotation
Glycan - closed ringform
Dye Label
N
O
O
O
NHAc
Amination
Glycan - open ringform
RO
HO
Reductant
OH
OH
N
N
NHAc
Schiff's Base
OH
OH
O
Reduction
RO
HO
N
O
N
NHAc
②
Labeled Glycan
①
グリカン標識反応:
①The amino group of the dye label couples with the open ring form of the glycan to form a Schiff's base.
②The Schiff's base is reduced to give a stable glecan-label conjugate.
Cosmo Bio News
/ Special Issue Glycobiology
9
糖タンパク質
糖鎖構造解析
糖鎖精製
操作方法
糖鎖精製カートリッジ
糖
鎖
構
造
解
析
試料から塩や界面活性剤
を除き、糖鎖を精製する
糖
鎖
標
識
サンプルを溶解する
DMSOに酢酸を加えた溶
液を標識体に加える
標識体溶液を還元溶液に
加え、
これを糖鎖に加える
減圧遠心などで乾燥する
インキュベートする
(65℃、3時間)
標識キットを選択する
1セット分のアンプルを
取り出して開ける
・LudgerClean E10カートリッジ
電気的相互作用を利用したクリーンアップ
カートリッジは二次元多孔性グラファイ
トカーボン樹脂製です。サンプル水溶液
中の塩や界面活性剤等は流出除去され、
そのあと樹脂にトラップされた糖鎖を有機
水溶性混合溶液で溶出、回収します
サンプルのロスを最小限に抑えます!
脱糖鎖、標識を行った標識糖鎖溶液中にはしばしば塩、タ
ンパク質、ペプチド、また標識時の過剰な試薬が残存してお
り、質量分析や高感度分析を行う際にはこれら分子を取り除
く必要があります。従来糖鎖の精製には、ゲルろ過等が行わ
れてきましたが、もうそのような手間のかかる操作は必要あ
りません! Ludger社のカートリッジを使えば、簡便に糖鎖
が精製でき、しかもサンプルのロスを最小限に抑えます!!
糖鎖精製カートリッジで標
識後糖鎖を精製する
原理
・LudgerClean Sカートリッジ
疎水性相互作用を利用したクリーンアップ
還元アミノ化の際の過剰な標識試薬を
取り除きます。カートリッジには疎水性の糖
鎖吸着ディスクを用い、標識糖鎖をトラップ
させて遊離標識体等の非糖鎖物質を取り
除きます
※糖鎖精製カートリッジについては、11ページをご参照ください。
使用目的
・各種標識体
・DMSO
・酢酸
・シアノ水素化ホウ素ナトリウム
品名
内容
オリゴ糖や単糖のHPLC、電気泳動によるプロフ
2-AA 糖鎖標識キット
2-AA (2-aminobenzoic Acid) Glycan Labeling ァイリングに有効です。また、従来用いられている
2-AB(2-Aminobenzamide)
と比較し高い蛍光効
Kit
果がありMALDI-MS分析でより安定してお使いい
ただけます。
比較的新しいプローブです。HPLC、やMALDIAA-Ac 糖鎖標識キット
AA-Ac (3- (acetylamino)-6-aminoacridine) MSによるオリゴ糖鎖のプロファイリングに大変有
効です。Aminde N1カラムはAA-Ac標識の糖鎖
Glycan Labeling Kit
分析に最適です。
2-AP標識糖鎖に関しては数多くの分析例があり、
2-AP 糖鎖標識キット
二次元電気泳動マッピング等、確立された構造解
2-AP (2-aminopyridine) Glycan Labeling Kit
析法があります。HPLC、MALDI-MS、LC-MS、
等幅広い分析法に有効です。
糖タンパク質の分析に最も広く使用されている蛍
2-AB 糖鎖標識キット
2-AB (2-aminobenzamide) Glycan Labeling Kit 光標識体の1つです。2-ABの標識条件は数多く
報告されておりますが、このキットの標識条件は
Bigge et al(1995)
に基づいています。
メーカー
LUD
品番
LT-KAA-A2
包装
2 set
(12∼36回分)
希望販売価格
¥87,000
LUD
LT-KAAC-A2
2 set
(12∼36回分)
¥104,000
LUD
LT-KAP-A2
2 set
(12∼36回分)
¥87,000
LUD
LT-KAB-A2
2 set
(12∼36回分)
¥87,000
品名
LudgerClean E10 カートリッジ LudgerClean E10 Cartridges
LudgerClean S カートリッジ LudgerClean S Cartridges
メーカー
LUD
LUD
N1アミドHPLCカラム
AA-Ac標識の糖鎖分析に最適です。
内容
al. 1982. Biochemistry 21, 978; Bayer, E.A., et al. 1978. Methods Enzymol.
62, 308.
強固なアミドポリマーでコートされた粒子が充填されてお
り、高濃度有機溶媒条件下で糖鎖と結合します。糖鎖は溶媒
の濃度勾配に従って分離、溶出されます。
AA-Ac標識糖鎖(9ページ参照)の分析に最適ですが、他の
標識糖鎖の分析にもお使いいただけます。
品名
ビオチン-XX-ヒドラジド
Biotin-XX-Hydrazide
ビオチン-X-ヒドラジド
Biotin-X-Hydrazide
10
Cosmo Bio News
/ Special Issue Glycobiology
スペーサー
13原子
メーカー
CBC
品番
203110
包装
50 C
希望販売価格
¥36,200
6原子
CBC
203190
50 C
¥16,000
希望販売価格
¥48,000
¥40,000
仕様
粒径
5Hm particle size with 80 angstrom prores and polymeric amide coating.4.6×250mm
カラム容量
4.2F
流速
適正流速=0.4∼1.0F/min 最大許容流速=1.2F/min
カラム圧
許容最大圧力=2250pis (150kg/cm2)
pH範囲
2.0∼7.5
温度
測定温度=30℃ カラム適用温度範囲=10∼80℃
溶媒
Typical solvent systems for glycan analysis include
gradients of acetonitrile(aq)and buffers containing
ammonium formate, pH 4.4.
サンプル
Filter samples to 0.2Hm then dry using a centrifugal
evaporator.
平衡化
Re-dissolve in 5∼50E of the starting buffer (i.e. the
solvent ixture used at the very start of the HPLC gradient) then inject. If possible, inject the sample soon
after dissolution to minimize problems with sample precipitation in high organic solvent conditions.
(品番:203110)
オリゴ糖のビオチン化試薬
Leary, J.J., et al. 1983. Proc. Natl. Acad. Sci. USA 80, 4045; Hoffman, K., et
包装
6 each
6 each
糖鎖のHPLC分析
蛍光標識やUV標識糖鎖のHPLC分析及び精製
使用目的
糖タンパク質の酸化型糖をビオチン標識するために使用し
ます。ビオチンと目的のリガンドとの間にスペーサーを挿入
することにより、立体障害を緩和します。
品番
LC-E10-A6
LC-S-A6
※他にも精製用カラム商品がございますのでお気軽にご照会ください。
使用目的
品名
糖
鎖
精
製
・LudgerClean E10カートリッジ
糖鎖を酵素消化させたあとの精製に使用します。
・LudgerClean Sカートリッジ
糖鎖に標識をした後の精製に使用します。
(8ページフローチャート参照)
構成内容
Topics
糖
鎖
構
造
解
析
N1アミドHPLCカラム
LudgerSep N1 Amide HPLC Column
※詳細はお問い合わせください。
メーカー
LUD
品番
LS-N1
包装
1 each
希望販売価格
ご照会
※他にもHPLC分析用カラム商品がございますのでお気軽にご照会ください。
Cosmo Bio News
/ Special Issue Glycobiology 11
糖
鎖
の
H
P
L
C
分
析
糖タンパク質
糖鎖構造解析
Topics
糖
鎖
構
造
解
析
メーカー:PZM
FACEシリーズ、ただ今リニューアル中!
糖固定化ゲル
・精密度は充填ゲル1Fあたり5∼10Hmol
・100mMグリシン塩酸pH2.5あるいは100mM水酸化ナ
トリウム、6Mグアニジン塩酸で再生してください。
・オートクレーブ可能
糖鎖アフィニティ樹脂
FACEシリーズとは……
(Fluorophore Assisted Carbohydrate Electrophoresis)
各種酵素処理により切り出した糖鎖サンプルを簡便な電気
泳動技術を用いて分離し、UV照射により糖鎖バンドを高感
度観察・撮影、また定量も可能です。
・N -及びO -結合型オリゴ糖鎖プロファイリング
・N -結合型糖鎖シーケンシング
・単糖組成分析 等に最適です!
これまでご愛用いただいていたFACEシリーズが、新しく
なって生まれ変わります。どうぞご期待ください。
詳細はお気軽にお問い合わせください。
糖鎖を固定化したアフィニティクロマト
グラフィー
使用目的
グリコシダーゼ、グリコシルトランスフェラーゼ、レクチ
ン、抗糖質抗体の精製に適しています。
内容
糖鎖ゲルは、マトリクスに共有結合した特異的糖鎖に親和
性を持つタンパク質(レクチン等)の選択的吸着に有用です。
ゲルに吸着しなかった分子を洗い流し、適切な緩衝液を用い
て特異糖で溶出します。ゲルは繰り返し使用可能です。
形状
特長
糖
固
定
化
ゲ
ル
20%エタノールに懸濁しています。
・糖残基が25原子のスペーサーを介してアミド結合によりア
ガロースマトリクスに結合
品名
Galα1,3-Gal-Agarose
Galα1,4-Gal-Agarose
Galα-Agarose
Galβ-Agarose
リンケージ
アミド
アミド
アミド
アミド
糖質アフィニティアガロース
糖鎖認識分子の精製に効果的!
使用目的
糖鎖機能解析
糖鎖は、糖と糖が直鎖あるいは分岐型に結合してできた物
質で、結合様式は極めて多様です。例えばグルコースが2つつ
ながってできる二糖には11通り、3つつながってできる三糖
では176通りの可能性があり、異なる糖残基間であればさら
にこの可能性は広がります。この構造の多様性の故に、生体
内には極めて複雑な情報伝達、識別の仕組みができています。
糖鎖が機能性を持つには、主に2通りの機構があります。
1つは多糖またはオリゴ糖が細胞機能、生理作用を持ってい
る物質に取り込まれる機構であり、植物の病原菌からの感染
防御機構が代表例です。もう1つは、糖鎖自身が生理物質や
細胞間の相互作用に関与する機構です。この機構では、糖タ
ンパク質や糖脂質、プロテオグリカン等、複合糖質と総称さ
れる分子形態で作用します。複合糖質は、糖鎖が結合してい
るコア分子の違いを基準に、糖脂質、糖タンパク質、プロテ
オグリカンに分類されますが、このコア分子の違いは、その
複合糖鎖が細胞膜表面に分布するか、細胞外に分泌されてマ
トリクスを作るか、血液や体液中を流動するかとうい運命を
決める重要な違いです。複合糖質は、血液型物質に代表され
るように生物学的にも医学的にも意味深いものが多く、糖鎖
が持つであろうバイオシグナルの解読は今や重要な研究テー
マです。糖タンパク質における糖鎖の役割については、細胞
間や細胞とウイルス、細菌、細胞外物質等とのシグナル伝達
に働いたり、受精に関わったり、基礎医学的にも興味の対象
として、表に示すように多方面に研究されています。特にそ
糖
鎖
機
能
解
析
12
Cosmo Bio News
/ Special Issue Glycobiology
メーカー
CBC
CBC
CBC
CBC
品番
215364
215365
215363
215366
包装
2F
2F
5F
5F
希望販売価格
¥29,800
¥29,800
¥44,800
¥49,800
内容
ゲルには各種糖鎖が共有結合しており、ゲルを充填したカ
ラムにサンプルを通すことで、目的の糖鎖認識物質をトラッ
プすることができます。トラップした分子は、阻害糖により
溶出されます。ゲルの洗浄が適切な過程で行われていれば、
ゲルは何度でも再利用可能です。糖質ゲルに結合し得る糖鎖
認識分子の量は、精製される分子の分子量や使用する糖質の
親和性に大いに依存します。
糖質ゲルは、マトリクスに共有結合した特異的な糖質に親
和性を持つタンパク質の選択的吸収試薬としてお使いいただ
けます。
の生理物質、免疫関連物質としての機能については未解明の
部分が多く残されています。
糖鎖の構造と機能、あるいはその局在を解明して医療に役
立てる試みが進められています。糖鎖の機能する場に酵素を
加える、あるいは機能性糖質を導入したり、逆に取り除くこ
とで、糖鎖によるシグナルを変化させて症状の改善を図る等、
応用は多方面に広がります。逆の観点からは、構造がわかれ
ばその機能性物質を大量に発現あるいは合成することがで
き、その機能を有効に利用することも期待されています。
このようにグライコバイオロジーは、創薬のターゲッティ
ングの1つとして、今後ますます注目される分野となるので
はないでしょうか。
生体内における糖タンパク質糖鎖
物理化学的性質への寄与
・溶解性
・高次構造の維持
・電荷
・抗凍結性
・安定性
・タンパク質分解酵素耐性
・粘性
・ペプチド部分の抗原性の隠蔽
品名
2-Iminobiotin Gel
Dextran Sulfate Gel
Fuco gel
Gal NAc II Gel
Gal NAc III Gel
GalNAc Gel
GlcNAc Gel
Heparin Gel
Lacto Gel
Malto Gel
Manno Gel
Melibo Gel
α-Fuco Gel
α-Galacto Gel
α-Glc NAc Gel
α-Gluco Gel
α-Manno Gel
β-Fuco Gel
β-Galacto Gel
β-GlcNAc Gel
β-Gluco Gel
β-Glucuro Gel
β-Manno Gel
βThiogalacto Gel
リンケージ
エーテル
エーテル
イミドエステル
エーテル
エーテル
エーテル
エーテル
エーテル
エーテル
エーテル
イミドエステル
イミドエステル
イミドエステル
イミドエステル
イミドエステル
イミドエステル
イミドエステル
イミドエステル
メーカー
EY
EY
EY
EY
EY
EY
EY
EY
EY
EY
EY
EY
EY
EY
EY
EY
EY
EY
EY
EY
EY
EY
EY
EY
品番
CG-094-2
CG-092-5
CG-001-5
CG-006-5
CG-007-5
CG-002-5
CG-003-5
CG-091-5
CG-004-5
CG-010-5
CG-005-5
CG-009-5
CG-030-5
CG-032-5
CG-028-5
CG-035-5
CG-040-5
CG-031-5
CG-034-5
CG-029-5
CG-037-5
CG-038-5
CG-041-5
CG-043-5
包装
2F
5F
5F
5F
5F
5F
5F
5F
5F
5F
5F
5F
5F
5F
5F
5F
5F
5F
5F
5F
5F
5F
5F
5F
希望販売価格
¥37,000
¥10,000
¥27,000
¥28,000
¥27,000
¥50,000
¥21,000
¥12,000
¥20,000
¥17,000
¥22,000
¥22,000
¥30,000
¥23,000
¥21,000
¥23,000
ご照会
¥30,000
¥23,000
¥25,000
¥25,000
¥27,000
ご照会
ご照会
識別作用
・細胞と細胞、ウイルス、細菌、細胞外物質等の相互作用
・分化増殖
糖
鎖
機
能
解
析
・自己と非自己の識別
・受精
Cosmo Bio News
/ Special Issue Glycobiology 13
糖タンパク質
糖鎖機能解析
品名
Galactosylated-BSA
Galactosylated-BSA
Galactosylated-β-O-BSA
GalNAc-β (1, 4) Gal-β-O-BSA
Glucosylated-BSA
Glucosylated-BSA
Glucosylated-BSA
Glucosylated-β-O-BSA
Mannosylated-α-O-BSA
Man-α (1, 6) Man-α-O-BSA
Man-α (1, 6) Man-α-O-BSA
N-Acetylgalactosaminylated-β-O-BSA
N-Acetylglucosaminylated-BSA
N-Acetylglucosaminylated-BSA
N-Acetylglucosaminylated-β-O-BSA
3'-Sialyl 3-fucosyllactose-BSA
3'-Sialyl Lewis x-BSA
Lewis x-BSA
糖質ゲルキット
糖
鎖
機
能
解
析
カラムに充填済みの糖鎖ゲルセット
使用目的
糖結合ゲル-アフィニティクロマトグラフィー用にお使い
いただけます。数種類の糖タンパク質ゲルがカラムに充填済
みの商品です。
品名
糖鎖ゲルキット1
Carbohydrate Gel Kit#1
糖鎖ゲルキット2
Carbohydrate Gel Kit#2
構成内容
α-L-Fucose、N-Acetylgluco-samine、N-Acetylgalactosamine、Lactose、
Mannoseの5種類の各ゲル1Fのセット
α-L-Fucose、N-Acetylgluco-samine、N-Acetylgalactosamine、Lactose、
Mannoseの5種類及びFetuin、Bovine Submaxillary Mucinの糖タンパク質2
種類の各ゲル1Fのセット
品番
CGK-001
包装
1 kit
希望販売価格
¥36,000
EY
CGK-002
1 kit
¥50,000
-
6種類の糖をセットにしました。
品名
種々の糖鎖との相互作用を解析できます。
使用目的
メーカー
品番
包装
希望販売価格
EY
CIK-001
1 kit
¥17,000
その純度を評価すること、そして大量に合成できることです。
レクチン結合研究を含め、様々な用途にお使いいただけます。
BSA結合 オリゴ糖鎖/
ネオ糖タンパク質
内容
糖鎖認識物質との結合解析に
ネオ糖タンパク質は、化学的に合成された糖タンパク質で、
in vitroでタンパク質の糖の特定部分が共有結合しています。
使用目的
ネオ複合糖質を用いることの利点は、糖鎖構造を知ること、
品名
Blood Group A Trisaccharide-BSA
Blood Group B Trisaccharide-BSA
Galactose α1,3-Galactose-BSA
Lewis x-BSA
Linear B-2 Trisaccharide-BSA
N-Acetyllactosamine-BSA
Sialyl Lewis x-BSA
α1,3α1,6-Mannotriose-BSA
品名
Fucosylated-BSA
Fucosylated-BSA
Fucosylated-BSA
Gal α (1, 4) Gal β (1, 4) GlcNAc-β-O-BSA
Gal α (1, 4) Gal β (1, 4) GlcNAc-β-O-BSA
Gal β (1, 3) GalNAc-β-O-BSA
Galactosylated-BSA
Cosmo Bio News
希望販売価格
¥33,000
¥36,000
¥37,000
¥59,000
¥31,000
¥43,000
¥36,000
¥37,000
¥37,000
¥58,000
¥56,000
¥37,000
¥13,000
¥33,000
¥37,000
¥45,000
¥98,000
¥38,000
・100Eに対応するウェル表面まで、糖をコートしてあります。
・感度や再現性に悪影響する等のバッファーへの脱離は
GlycoWell TM を用いることで避けることができます。そ
の安定性と再現性のため、HTSによる糖認識タンパク質の
スクリーニングにも適しています。
・8℃で約14カ月安定です。
・マイクロプレートを調整するために、高価な糖脂質や糖タ
ンパクを用意する必要がありません。
・プレートは透明な96ウェルです。
糖鎖をリガンドとする物質との相互作用の研究、糖認識分
子の検出が行えます。
抗体
検出(抗体等)
特長
BSA-結合オリゴ糖鎖/ネオ糖タンパク質
14
包装
1F
1C
1F
1F
1C
1F★
1C
1F
1F
1F
1F
1F
1C
1F
1F
100 B
100 B
100 B
★印の商品には別サイズ品もございます。ご参照ください。
糖認識生体分子の結合解析プレート
GlycoWell TM
・0.1M α-Lactose
・0.1M D-Mannose
・0.1M N -Acetylglucosamine
・0.05M N -Acetylglucosamine
・0.1M Melibiose
・0.05M α-L-Fucose
阻害糖キット
Carbohydrate Kit
品番
CCG-0003-10
FNP-03-1
CCG-1002-10
CCG-1016-10
NP-02-1
CCG-0002-10
FNP-02-1
CCG-1001-10
CCG-1003-10
CCG-1014-20
CCG-1014-10
CCG-1018-10
FNP-05-1
CCG-0005-10
CCG-1013-10
GKBSA-116
GKBSA-126
GKBSA-127
糖鎖結合解析プレート
構成内容
阻害糖キット
ネB
オS
糖A
タ結
ン合
パオ
クリ
質ゴ
糖
鎖
/
メーカー
EY
メーカー
EY
EY
EY
EY
EY
EY
EY
EY
EY
EY
EY
EY
EY
EY
EY
PZM
PZM
PZM
/ Special Issue Glycobiology
スペーサー
10原子
10原子
10原子
14原子
10原子
14原子
14原子
10原子
メーカー
CBC
CBC
CBC
CBC
CBC
CBC
CBC
CBC
品番
202760
202768
345524
434632
436200
110160
565952
444044
標識
非標識
FITC
ゴールドコロイド粒子
ゴールドコロイド粒子
ゴールドコロイド粒子
ゴールドコロイド粒子
非標識
メーカー
EY
EY
EY
EY
EY
EY
EY
品番
NP-04-1
FNP-04-1
CCG-0004-10
CCG-1010-20
CCG-1010-10
CCG-1011-10
NP-03-1
包装
250 B
250 B
250 B
250 B
250 B
250 B
100 B
250 B
包装
1C★
1C
1F
1F
1F
1F
1C★
希望販売価格
¥48,800
¥44,200
¥41,800
¥48,800
¥47,500
¥36,000
¥52,800
¥39,000
・GlycoWell TM は糖とウェルをアミド結合で化学的に結合
しています。
・糖は16∼18原子のスペーサーを介して結合しており、生
体内のエピトープに近い状況を提供することで、糖とタン
パク質等の相互作用を研究するのに適しています。
品名
N-Acetyl(blank)固定プレート
Galabiose 固定プレート
Globotetraose 固定プレート
Globotriose 固定プレート
GM3 固定プレート
Sialyl Lewis X 固定プレート
α-D-Gal 固定プレート
α-D-GalNAc 固定プレート
α-D-Man 固定プレート
α-L-Fuc 固定プレート
α-Neu5Ac 固定プレート
β-D-Gal 固定プレート
β-D-GalNAc 固定プレート
β-D-Glc 固定プレート
β-D-GlcAc 固定プレート
β-D-Man 固定プレート
β-Lactose 固定プレート
β-Maltose 固定プレート
β-LacNAc 固定プレート
固定化糖
N-Acetyl (blank)
Galabiose
Globotetraose
Globotriose
GM3
Sialyl Lewis X
α-D-Gal
α-D-GalNAc
α-D-Man
α-L-Fuc
α-Neu5Ac
β-D-Gal
β-D-GalNAc
β-D-Glc
β-D-GlcAc
β-D-Man
β-Lactose
β-Maltose
β-N-Acetyllactosamine
糖
鎖
機
能
解
析
ネB
オS
糖A
タ結
ン合
パオ
クリ
質ゴ
糖
鎖
/
-
糖
固
定
化
ゲ
ル
標識
ゴールドコロイド粒子
FITC
ゴールドコロイド粒子
ゴールドコロイド粒子
非標識
ゴールドコロイド粒子
FITC
ゴールドコロイド粒子
ゴールドコロイド粒子
ゴールドコロイド粒子
ゴールドコロイド粒子
ゴールドコロイド粒子
FITC
ゴールドコロイド粒子
ゴールドコロイド粒子
非標識
非標識
非標識
相互作用のある
タンパク質等
糖質
スペーサ
ウェル
メーカー
LDB
LDB
LDB
LDB
LDB
LDB
LDB
LDB
LDB
LDB
LDB
LDB
LDB
LDB
LDB
LDB
LDB
LDB
LDB
品番
SW-00-001
SW-02-003
SW-04-001
SW-03-002
SW-03-001
SW-04-002
SW-01-007
SW-01-001
SW-01-009
SW-01-005
SW-01-004
SW-01-006
SW-01-002
SW-01-008
SW-01-003
SW-01-010
SW-02-001
SW-02-002
SW-02-004
包装
5×1 pack
1 pack
1 pack
1 pack
1 pack
1 pack
1 pack
1 pack
1 pack
1 pack
1 pack
1 pack
1 pack
1 pack
1 pack
1 pack
1 pack
1 pack
1 pack
希望販売価格
¥20,800
¥17,800
¥22,800
¥17,800
¥22,800
¥26,800
¥9,800
¥15,800
¥9,800
¥15,800
¥15,800
¥9,800
¥15,800
¥9,800
¥9,800
¥15,800
¥9,800
¥9,800
¥17,800
希望販売価格
¥31,000
¥36,000
¥41,000
¥75,000
¥59,000
¥43,000
¥31,000
Cosmo Bio News
/ Special Issue Glycobiology 15
糖
鎖
結
合
解
析
プ
レ
ー
ト
糖タンパク質
標準品
Di-sialylated, bi-antennary complex-type N-glycan
糖タンパク質糖鎖標準品
非標識&2-AB(2-アミノベンズ
アミド)標識 オリゴ糖鎖
糖
鎖
機
能
解
析
・クロマトグラフィー分離システムの標準品として
・構造/高次構造解析の標準品として
・ネオ糖ペプチドとネオ糖タンパク質を準備するためのペプ
チド、あるいはタンパク質へのアタッチメントとして
・抗糖鎖抗体やレクチンの結合特異性の特徴づけに
・細胞表面結合研究用に
・糖鎖結合タンパク質を単離する際のアフィニティーリガン
ドとして
・グリコシルトランスフェラーゼやグリコシダーゼの精製や
アッセイの基質として
・抑制、あるいは刺激機能の細胞生物学的研究用に
・非標識糖鎖は、9ページの糖鎖標識キットを用いてご自由
に標識してお使いいただけます。
■コア構造
糖
タ
ン
パ
ク
質
糖
鎖
標
準
品
4'-β-mannosyl chitobiose
6-α-fucosyl chitobiose
6-α-fucosyl GlcNAc
●略語 MNN ●分子量 581 ●由来 ウシフェチュイン
非標識品
メーカー
品番
包装
希望販売価格
20 B ★
PZM
GKR-002100
¥45,000
2-AB標識品
品番
−
●略語 N2F ●分子量 571 ●由来 合成
非標識品
メーカー
品番
包装
100 B
PZM
GKR-002001
希望販売価格
¥51,000
2-AB標識品
品番
−
●略語 NF ●分子量 367 ●由来 ブタサイログロブリン
非標識品
メーカー
品番
包装
希望販売価格
20 B
PZM
GKR-001001
¥83,000
2-AB標識品
品番
−
LUD
Chitobiose Octaacetate
2-AB標識品
品番
−
希望販売価格
¥13,000
2-AB標識品
品番
−
●略語 M3N2 ●分子量 367 ●由来 ブタサイログロブリン
非標識品
メーカー
品番
包装
希望販売価格
20 B
PZM
GKR-002300
¥90,000
2-AB標識品
品番
GKSB-101
●分子量 676.6
非標識品
メーカー
TRC
Conserved trimannosyl core
Conserved trimannosyl core, substituted with fucose
包装
100 C
標
準
品
Asialo-, agalacto-, bi-antennary complex-type N-glycan
●略語 NGA2 Glycan(NGA=NA2グリカンのagalacto-構造) ●分子量 1317
非標識品
メーカー
品番
包装
希望販売価格
純度
由来
90∼95%(H-NMR、 ヒトフィブリ
PZM
GKC-004300
20 B ★
¥90,000
クロマト、もしくは電 ノーゲン
気泳動にて)
> 9 0 %( N M Rと
−
LUD
CN-NGA2-10U
10 B
¥71,000
HPLCにて)
Pentasaccharide core complex-type N-glycan
●略語 M3N2 Glycan ●分子量 911
非標識品
メーカー
品番
包装
LUD
CN-M3N2-20U
20 B
希望販売価格
純度
¥84,000
>90%
(NMRと
HPLCにて)
由来
2-AB標識品
品番
GKSB-301
2-AB標識品
品番
A2Fファミリーグリカン
Di-sialylated, core-fucosylated bi-antennary complex-type N-glycan
品番
C315000
2-AB標識品
品番
GKSB-312
★印の商品には別サイズ品もございます。ご参照ください。
希望販売価格
¥45,000
包装
100 B
20 B
CN-A2-20U
希望販売価格
純度
由来
90∼95%(H-NMR、 ヒトフィブリ
¥98,000
クロマト、もしくは電 ノーゲン
気泳動にて)
>90%(NMRと
−
¥102,000
HPLCにて)
●略語 NA2 Glycan(NA2=A2グリカンのasialo-下部構造) ●分子量 1788
非標識品
2-AB標識品
品番
メーカー
品番
包装
希望販売価格
純度
由来
10 B
ヒトフィブリノーゲン GKSB-304
PZM
GKC-024300
¥44,000
>90%
20 B
>90%(NMRとHPLCにて)
−
LUD
CN-NA2-20U
¥63,000
Chitobiose
品番
GKR-002000
包装
10 B
Asialo-, bi-antennary complex-type N-glycan
Mono-sialylated, core-fucosylated bi-antennary complex-type N-glycan
非標識品
メーカー
PZM
●略語 A2 Glycan ●分子量 2224
非標識品
メーカー
品番
PZM
GKC-224300
●略語 A1F Glycan ●分子量 2079
非標識品
メーカー
品番
包装
PZM
GKC-124301
20 B
●略語 A2F Glycan ●分子量 2370
非標識品
メーカー
品番
包装
PZM
GKC-224301
10 B
LUD
Asialo-, bi-antennary complex-type N-glycan
●略語 M3N2F ●分子量 1057 ●由来 ブタサイログロブリン
非標識品
2-AB標識品
品番
メーカー
品番
包装
希望販売価格
10 B
GKSB-102
PZM
GKR-002301
¥62,000
★印の商品には別サイズ品もございます。ご参照ください。
■N-結合型糖鎖
N-結合型オリゴ糖は、ペンタサッカライド、トリマンノシルコア(Man3GlcNAc2)
(N-結合型コア)により定義され、それらは
ペプチド鎖上でアスパラギン(Asn)残基に結合しています。このコアは、異なる枝分かれパターンや糖残基の付加により多様化
します。
20 B
CN-A2F-20U
希望販売価格
純度
> 9 0 %( N M Rと
¥90,000
HPLCにて)
由来
希望販売価格
純度
由来
¥62,000
9 0 ∼ 9 5 %( H - ブタサイロ
NMR、クロマト、 グロブリン
もしくは 電 気 泳
動にて)
−
¥102,000
>90%(NMRと
HPLCにて)
●略語 NA2F Glycan(NA2F=A2Fグリカンのasialo-下部構造) ●分子量 1788
非標識品
メーカー
品番
包装
希望販売価格
純度
由来
PZM
GKC-024301
10 B
¥75,000
9 0 ∼ 9 5 %( H - ブタサイロ
NMR、クロマト、 グロブリン
もしくは 電 気 泳
動にて)
LUD
CN-NA2F-20U
20 B
¥105,000
−
> 9 0 %( N M R と
HPLCにて)
Asialo-, agalacto-, core-fucosylated bi-antennary complex-type N -glycan ●略語 NGA2F Glycan(NGA2F=NA2Fグリカンのagalacto-構造) ●分子量 1463
非標識品
メーカー
品番
包装
希望販売価格
純度
由来
PZM
GKC-004301
10 B
¥82,000
9 0 ∼ 9 5 %( H - ウシサイロ
NMR、クロマト、 グロブリン
もしくは 電 気 泳
動にて)
LUD
CN-NGA2F-20U
20 B
¥125,000
>90%(NMRと
−
HPLCにて)
2-AB標識品
品番
2-AB標識品
品番
GKSB-313
2-AB標識品
品番
GKSB-305
2-AB標識品
品番
GKSB-302
A2ファミリーグリカン
Mono-sialylated bi-antennary complex-type N-glycan
●略語 A1 Glycan ●分子量 1933
非標識品
メーカー
品番
PZM
GKC-124300
包装
希望販売価格
20 B
¥98,000
純度
90∼95%
(H-NMR、
クロマト、もしくは電
気泳動にて)
由来
2-AB標識品
品番
−
GKSB-311
※2-AB標識品は、全てプロザイム社(略号:PZM)製、¥30,000/100 pmol です。
A3ファミリーグリカン
Tri-sialylated, tri-antennary complex-type N -glycan
●略語 A3 Glycan ●分子量 2881
非標識品
メーカー
品番
PZM
GKC-335300
LUD
CN-A3-20U
包装
10 B
20 B
希望販売価格
純度
¥62,000
∼90%
¥67,000
>90%
(NMRと
HPLCにて)
由来
ウ シ フェ
チュイン
−
2-AB標識品
品番
GKSB-314
※2-AB標識品は、全てプロザイム社(略号:PZM)製、¥30,000/100 pmol です。
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Cosmo Bio News
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糖
タ
ン
パ
ク
質
糖
鎖
標
準
品
糖タンパク質
標準品
Asialo-, tri-antennary complex-type N -glycan NA3 is a the asialo-substructure of A3 glycan ●略語 NA3 Glycan ●分子量 2007
非標識品
メーカー
品番
包装
PZM
GKC-035300
20 B
標
準
品
LUD
Asialo-, agalacto-, tri-antennary complex-type N -glycan
糖
タ
ン
パ
ク
質
糖
鎖
標
準
品
20 B
CN-NA3-20U
Oligomannose N -linked oligosaccharide with 8 mannosyl residues
希望販売価格
純度
由来
¥60,000
90∼95%
(H- ウシフェチュ
NMR、クロマ イン
ト、もしくは電
気泳動にて)
−
>90%(NMRと
¥71,000
HPLCにて)
●略語 NGA3 Glycan(NGA3=NA3グリカンの下部構造) ●分子量 1521
非標識品
メーカー
品番
包装
希望販売価格
純度
由来
PZM
GKC-005300
20 B ★
¥80,000
90∼95%
(H- ウシフェチュ
NMR、クロマ イン
ト、もしくは電
気泳動にて)
−
>90%(NMRと
LUD
CN-NGA3-20U
20 B
¥79,000
HPLCにて)
2-AB標識品
品番
GKSB-308
LUD
Oligomannose N -linked oligosaccharide with 9 mannosyl residues
2-AB標識品
品番
GKSB-307
Hybrid-type N -glycan with bisecting N-acetyl-glucosamine
LUD
Asialo-, agalacto-, tetra-antennary complex-type N-glycan
20 B
CN-NA4-20U
●略語 NGA4 Glycan ●分子量 1724
非標識品
メーカー
品番
包装
PZM
GKC-006300
20 B
LUD
CN-NGA4-20U
20 B
希望販売価格
純度
由来
¥105,000
90∼95%
(H- ヒトα1-酸性
NMR、クロマ 糖タンパク質
ト、もしくは電
気泳動にて)
−
>90%(NMRと
¥95,000
HPLCにて)
20 B
20 B
CN-MAN9-20U
希望販売価格
純度
由来
¥69,000
90∼95%
(H- ブタサイログ
NMR、クロマ ロブリン
ト、もしくは電
気泳動にて)
−
¥95,000
>90%(NMR
とHPLCにて)
希望販売価格
純度
由来
>90%H-NMR ブ タ サ イ ロ
¥62,000
グロブリン
¥77,000
>90%(NMR
とHPLCにて)
2-AB標識品
品番
GKSB106
標
準
品
2-AB標識品
品番
GKSB107
ハイブリッド型グリカン
A4ファミリーグリカン
希望販売価格
純度
由来
¥90,000
90∼95%
(H- ヒトα1-酸性
NMR、クロマ 糖タンパク質
ト、もしくは電
気泳動にて)
> 9 0 %( N M Rと
−
¥93,000
HPLCにて)
CN-MAN8-20U
●略語 Man-9 Glycan ●分子量 1884
非標識品
メーカー
品番
包装
PZM
GKM-002900
10 B
LUD
★印の商品には別サイズ品もございます。ご参照ください。
Asialo-, galactosylated, tetra-antennary complex-type N -glycan ●略語 NA4 Glycan ●分子量 2373
非標識品
メーカー
品番
包装
PZM
GKC-046300
20 B
●略語 Man-8 Glycan ●分子量 1722
非標識品
メーカー
品番
包装
PZM
GKM-002800
10 B
2-AB標識品
品番
GKSB-310
●略語 Hybrid Type Glycan ●分子量 1884
非標識品
メーカー
品番
包装
20 B
PZM
GKH-003510
20 B
LUD
CN-HYBRID-20U
希望販売価格
ご照会
¥128,000
純度
由来
2-AB標識品
品番
GKSB-111
−
その他グリカン
Asialo-, galactosylated biantennary, core-substituted with fucose and with bisecting GlcNAc ●略語 NA2FB ●分子量 1991
非標識品
メーカー
品番
PZM
GKC-024311
2-AB標識品
品番
GKSB-309
Asialo-, agalacto-, biantennary, core-substituted with fucose and with bisecting GlcNAc
●略語 NGA2FB ●分子量 1667
非標識品
メーカー
品番
PZM
GKC-004311
包装
20 B
希望販売価格
純度
¥128,000
90∼95%
(HNMR、クロマ
ト、もしくは電
気泳動にて)
由来
ヒツジIgG
2-AB標識品
品番
GKSB-306
包装
20 B
希望販売価格
純度
¥135,000
90∼95%
(HNMR、クロマ
ト、もしくは電
気泳動にて)
由来
ヒツジIgG
2-AB標識品
品番
GKSB-303
■中性O -結合型 オリゴ糖鎖
3'-Sialyl-3-fucosyllactose
オリゴマンノースファミリーグリカン
Oligomannose N -linked oligosaccharide with 5 mannosyl residues
●略語 Man-5 Glycan ●分子量 1235
非標識品
メーカー
品番
包装
PZM
GKM-002500
10 B
LUD
Oligomannose N -linked oligosaccharide with 6 mannosyl residues
20 B
●略語 Man-6 Glycan ●分子量 1398
非標識品
メーカー
品番
包装
PZM
GKM-002600
20 B
LUD
Oligomannose N -linked oligosaccharide with 7 mannosyl residues
CN-MAN5-20U
CN-MAN6-20U
20 B
●略語 Man-7 Glycan ●分子量 1560
非標識品
メーカー
品番
包装
PZM
GKM-002700
10 B
LUD
CN-MAN7-20U
20 B
希望販売価格
純度
由来
90∼95%
(H- ブタサイログ
¥44,000
NMR、クロマ ロブリン
ト、もしくは電
気 泳 動にて)
グリカン存在
の ∼ 7 7 %は
HPLCにより
Man-5です。
−
> 9 0 %( N M R
¥69,000
とHPLCにて)
希望販売価格
純度
由来
¥71,000
90∼95%
(H- ブタサイログ
NMR、クロマ ロブリン
ト、もしくは電
気泳動にて)
−
¥69,000
>90%(NMR
とHPLCにて)
希望販売価格
純度
由来
¥81,000
90∼95%
(H- ブタサイログ
NMR、クロマ ロブリン
ト、もしくは電
気泳動にて)
−
¥95,000
> 9 0 %( N M R
とHPLCにて)
2-AB標識品
品番
GKSB103
Difucosyllacto-N-hexaose
2-AB標識品
品番
GKSB104
2-AB標識品
品番
GKSB105
●略語 3'-S,3-FL ●分子量 780 ●由来 ヒトミルク
非標識品
メーカー
品番
包装
100 B
PZM
GKAD-00116
希望販売価格
¥33,000
●略語 DFLNH (a) ●分子量 1365 ●由来 ヒトミルク
非標識品
メーカー
品番
包装
100 B
PZM
GKAD-00131
希望販売価格
¥38,000
Lacto-N-difucohexaose I
●略語 LNDFH I ●分子量 1000 ●由来 ヒトミルク of secretor individuals
非標識品
メーカー
品番
包装
希望販売価格
2C
PZM
GKAD-02010
¥65,000
Lacto-N-difucohexaose II
●略語 LNDFH II ●分子量 1000 ●由来 ヒトミルク particularly of non-secretor individuals
非標識品
メーカー
品番
包装
希望販売価格
0.5 C
PZM
GKAD-00511
¥68,000
Lacto-N-fucopentaose III
●略語 LNFP III ●分子量 854
非標識品
メーカー
品番
PZM
GKAD-00508
包装
0.5 C
希望販売価格
¥53,000
※2-AB標識品は、全てプロザイム社(略号:PZM)製、¥30,000/100 pmol です。
※2-AB標識品は、全てプロザイム社(略号:PZM)製、¥30,000/100 pmol です。
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Cosmo Bio News
/ Special Issue Glycobiology
Cosmo Bio News
/ Special Issue Glycobiology 19
糖
タ
ン
パ
ク
質
糖
鎖
標
準
品
糖タンパク質
標準品
Lacto-N -hexaose
標
準
品
●略語 LNH ●分子量 1073 ●由来 ヒトミルク
非標識品
メーカー
品番
包装
0.5 C
PZM
GKAD-00523
Lacto-N -neohexaose
●略語 LNnH ●分子量 1073 ●由来 ヒトミルク
非標識品
メーカー
品番
包装
1C
PZM
GKAD-01024
Lacto-N -tetraose
糖
タ
ン
パ
ク
質
糖
鎖
標
準
品
糖タンパク質標準品
希望販売価格
¥75,000
希望販売価格
¥120,000
●略語 LNT ●分子量 708 ●由来 ヒトミルク
(type1鎖を含む)
非標識品
メーカー
品番
包装
希望販売価格
2C
PZM
GKAD-02004
¥53,000
■シアル酸付加O -結合型 オリゴ糖鎖
3'-Sialyllactose
●略語 3'-SL ●分子量 634 ●由来 ヒトミルクと尿
非標識品
メーカー
品番
包装
2C
PZM
GKAD-02012
希望販売価格
¥65,000
3'-Sialyl-N -acetyllactosamine
●略語 3'-SLN、2-AB 標識品は品番#GKSB-203(30,000/100pmols) ●分子量 675 ●由来 尿
非標識品
メーカー
品番
包装
希望販売価格
1C
PZM
GKAD-01014
¥45,000
6'-Sialyllactose
●略語 6'-SL ●分子量 634 ●由来 ヒトミルク
非標識品
メーカー
品番
包装
2C
PZM
GKAD-02013
6'-Sialyl-N-acetyllactosamine
Di-sialyl-lacto-N-tetraose
LS-Tetrasaccharide a
LS-Tetrasaccharide b
LS-Tetrasaccharide c
●略語 6'-SLN ●分子量 675 ●由来 尿
非標識品
メーカー
品番
PZM
GKAD-01015
包装
1C
希望販売価格
¥75,000
●略語 LST a ●分子量 999 ●由来 ヒトミルク
非標識品
メーカー
品番
包装
1C
PZM
GKAD-01017
希望販売価格
¥135,000
品名
2-AAグルコースホモポリマー標準物質
20
Cosmo Bio News
/ Special Issue Glycobiology
内容
2-AA 標準物質パック(フェチュイング
リカンライブラリーとRNase Bグリカ
ンライブラリーの各7.5nmoles、A1、
A2、NA2の各250pmoles)
−
メーカー
PZM
品番
GKSA-200
包装
1 set
GKSA-503
7.5 B
品番
112251
178196
178251
230734
869031
341506
341573
341576
341578
362199
362225
374805
499643
528175
528240
539515
609310
609312
616397
692455
単位
1C
100 B ★
1C★
1C★
100 B
1A
1A
100 C
500 C ★
1C
100 B
50 C
500 C ★
120 unit
1C★
1C
100 C
1C
100 C ★
1C
品番
GKI-4503
包装
200 B
希望販売価格
¥14,600
¥17,300
¥16,300
¥7,300
¥16,000
¥25,000
¥28,800
¥5,800
¥18,800
¥42,000
¥49,800
¥8,800
¥33,600
¥43,400
¥77,300
¥27,800
¥19,800
¥15,100
¥11,000
¥24,000
※糖タンパク質標準品は他にも多数取り扱いがございます。ご照会ください。
★印の商品には別サイズ品もございます。ご参照ください。
分析スタンダード品
使用目的
HPLC分析等のスタンダードとしてお使いいただけます。
品名
グルコースホモポリマースタンダード
Glucose Homopolymer Standard
シアル酸リファレンスパネル
Sialic Acids Reference Panel
Topics
内容
少なくとも23のグルコースユニットが含まれます。
メーカー
PZM
6種類のシアル酸(Neu5Gc、Neu5Ac、Neu5,7Ac2、
Neu5Gc,9Ac、Neu5,9Ac2、Neu5,(7/8)9Ac3)
を含みます。
PZM
GKRP-2503
5×1.25 nmol
希望販売価格
¥45,000
¥60,000
哺乳動物細胞用 発現ベクター pCruz TM
希望販売価格
¥135,000
希望販売価格
¥195,000
希望販売価格
¥60,000
・GFPシステム(品番sc-5046)は、生細胞におけるタンパ
ク質の局在化や遺伝子発現のモニタリングに最適です。
翻訳後修飾の解析に!
特長
・7種類の融合タンパク質タグを用意していますので、発現タ
ンパク質の検出と精製が容易です。
・サイトメガロウイルス(CMV)哺乳類発現プロモーター、N
末端に融合タンパク質タグ、フレキシブルなマルチプルク
ローニングサイト(MCS)
、PolyAシグナル、T7プロモータ
ープライマー結合部位を持っています。
・選択用マーカーとして、カナマイシンとネオマイシンが使用
できます。
・Oriを持っているので安定な複製ができます。
・ポジティブコントロールとしてpCruz LacZが入っています。
品名
PZM
メーカー
CBC
CBC
CBC
CBC
CBC
CBC
CBC
CBC
CBC
CBC
CBC
CBC
CBC
CBC
CBC
CBC
CBC
CBC
CBC
CBC
∼リコンビナント糖タンパク質の発現には哺乳動物細胞を!∼
2-AA(2-アミノ安息香酸)標識 オリゴ糖鎖
2-AA標準パック
種由来
Human serum
Human plasma
Human plasma
Human urine
Human urine
Bovine fetal/serum
Bovine plasma
Human
Human
Human
Human
−
Bovine Submaxillary Gland
Human
Human Platelets
Human
Bovine Thyroid Gland
Human Thyroid
Human
Porcine Ovary
希望販売価格
¥65,000
希望販売価格
¥90,000
●略語 LST c ●分子量 999 ●由来 ヒトミルク
非標識品
メーカー
品番
包装
2C
PZM
GKAD-02019
品名
α1-Acid Glycoprotein
α1 Antichymotrypsin
α1 Antitrypsin
Chorionic Gonadotropin
Chorionic Gonadotropin
Fetuin
Fibrinogen
Fibrinogen
Fibrinogen, Plasminogen-Depleted
α2-HS-Glycoprotein
β2-Glycoprotein 1
Hemocyanin
Mucin
Plasminogen
Platelet Membrane Glycoproteins, IIbIIIa
Prothrombin
Thyroglobulin
Thyroglobulin
Transferrin, Holo
Zonae Pellucida
Topics
●略語 DSLNT ●分子量 1290 ●由来 ヒトミルク
非標識品
メーカー
品番
包装
2C
PZM
GKAD-02020
●略語 LST b ●分子量 999 ●由来 ヒトミルク
非標識品
メーカー
品番
包装
1C
PZM
GKAD-01018
糖鎖分析の標準物質として使用できます。
¥30,000
pCruz 09 TM 発現ベクター
pCruz 22 TM 発現ベクター
pCruz 41 TM 発現ベクター
pCruz GFP TM 発現ベクター
pCruz HA TM 発現ベクター
pCruz His TM 発現ベクター
pCruz Myc TM 発現ベクター
図1 ベクターマップ
メーカー
SCB
SCB
SCB
SCB
SCB
SCB
SCB
図2 ベクターのリーディングフレーム
(A、
B、C)
品番
sc-5040
sc-5041
sc-5042
sc-5046
sc-5045
sc-5044
sc-5043
包装
1 system
1 system
1 system
1 system
1 system
1 system
1 system
Cosmo Bio News
希望販売価格
¥42,000
¥42,000
¥42,000
¥42,000
¥42,000
¥42,000
¥42,000
/ Special Issue Glycobiology 21
標
準
品
糖
タ
ン
パ
ク
質
標
準
品
第2章
Asialo GM1
糖脂質&リポ多糖
●種由来 Human ●純度 ≧98% ※1 ●CAS番号 71012-19-6 ●分子量 1255.6
メーカー
品番
包装
1C
CBC
345747
希望販売価格
¥56,600
Glycolipid and Lipopolysaccharide
東京大学名誉教授 財団法人 野口研究所顧問
Asialo GM2
薬学博士 木幡 陽
糖脂質はその名からもわかるように、分子内に水
溶性糖鎖と脂溶性基の両方を含みます。中でも代表
的なものはスフィンゴ糖脂質と呼ばれ、脂質部分が
セラミドで構成されています。糖鎖分子の異なる
200以上のスフィンゴ糖脂質が哺乳類組織から単離
されています。それらスフィンゴ糖脂質のほとんど
はガングリオシドと呼ばれる神経に特徴的な分子
で、図1に示すような四糖コア構造によって5つに分
類されます。これらの主要なグループに加えて、特
殊な構造の三糖、二糖、またガラクトースを共通母
核とする少数グループも発見されています。これら
のスフィンゴ糖脂質形成の生合成ネットワークはま
だ完全に解明されていません。
図1 ガングリオシドの生合成経路
GD1a
包装
0.1 C
希望販売価格
¥72,400
●種由来 Bovine ●形状 Ammonium Salt ●純度 ≧98% ※1 ●分子量 1872.2
メーカー
品番
包装
1C
CBC
345736
希望販売価格
¥17,600
GD1a
●種由来 Bovine ●形状 Disodium Salt ●純度 ≧98% ●CAS番号 12707-58-3 ●分子量 1882.1
メーカー
品番
包装
希望販売価格
1C★
ALX
302-007-M001
¥22,900
GD1b
●種由来 Bovine ●形状 Disodium Salt ●CAS番号 19553-76-5 ●分子量 1882.1
メーカー
品番
包装
1C
ALX
302-009-M001
希望販売価格
¥34,200
●種由来 Human ●純度 >98% ●分子量 1838
メーカー
品番
IBL
05-521461B
包装
50 B
希望販売価格
¥29,000
●種由来 Human ●純度 ≧98% ※1 ●分子量 1838.1
メーカー
品番
CBC
345742
包装
1C
希望販売価格
¥50,400
ガングリオシド
シアル酸を含む糖脂質であるガングリオシドは、神経組織に豊富に存在し、そのほとんどは細胞膜表面に局在しています。シア
ル酸の結合位置の違いにより分類されます。
●純度 ≧98% ●CAS番号 35960-33-9 ●分子量 1093.5
メーカー
品番
ALX
302-015-MC01
GD1b
ガングリオシド抗体
ガ
ン
グ
リ
オ
シ
ド
品名
Anti Asialo GM1
Anti Asialo GM1
Anti Asialo GM2
Anti GD2
Anti GD2
Anti GD2
Anti GD3
Anti GD3
Anti GD3
Anti GD3
Anti GD3
Anti GM3
Anti GM1
ガ
ン
グ
リ
オ
シ
ド
抗
体
Anti GM1
免疫動物アイソタイプ クローン
−
Rabbit
−
Rabbit
−
Rabbit
4G12
Mouse IgG3κ
14.2Ga
Mouse IgG2a
9P14G
Mouse IgG3
R24
Mouse IgG3
110.14F9
Mouse IgG3
MB3.6
Mouse IgG3
4F6
Mouse IgG3
4F6
Mouse IgG3κ
M2590
Mouse IgMκ
SWC3
Mouse IgG1
Rabbit
−
交差種
BOV
MS
BOV
−
HU
−
BOV
HU
HU
−
−
−
BOV, GT, SHP, POR, EQ,
FEL, CAN, Ferret, Mink, Hu
BOV
適用
IF, IHC
CTOX, FUNC, FC, IHC (f), IP
ELISA
WB, ELISA
IHC, IF, FC
ELISA, WB
ELISA, WB
ELISA, IHC (f), IHC (p)
IHC, IF, FC
WB, ELISA
ELISA, IP, WB, IHC (f)
−
IF, IHC
メーカー
BGN
CL
BGN
ACM
CMN
COV
CBC
CBC
CMN
ACM
COV
NBT
VMR
IF, IC
CBC
品番
0755-0004
8955
0755-0208
AB6216
MAB2052
9P14G
345756
371440
MAB2053
AB6217
9P24F
M101
DH-59B
包装
100 E ★
1F
1F
1F
100 B
1F
50 E
100 E
100 B
1F
1F
0.5 F ★
0.1 C
345757
100 E
希望販売価格
¥90,000
¥147,000
¥59,000
¥75,000
¥47,000
¥59,000
¥39,800
¥49,800
¥47,000
¥75,000
¥60,000
¥25,000
¥16,000
GD1b
GD2
●種由来 Human ●純度 ≧98% ※1 ●CAS番号 65988-71-8 ●分子量 1649
メーカー
品番
包装
50 B
IBL
05-521462
希望販売価格
¥29,000
●種由来 Human ●純度 ≧98% ※1 ●CAS番号 65988-71-8 ●分子量 1675.9
メーカー
品番
包装
500 B
CBC
345743
希望販売価格
¥63,100
●種由来 Bovine ●形状 Diammonium Salt ●純度 ≧98% ※1 ●分子量 1577.0
メーカー
品番
包装
1C
CBC
345752
希望販売価格
¥38,000
¥44,400
★印の商品には別サイズ品もございます。ご照会ください。
GD2
ガングリオシド
Ganglioside Mixture 1)
Asialo GM1
●種由来 Bovine ●形状 Ammonium Salt ●純度 ≧98%
メーカー
品番
CBC
345717
●純度 ≧98% ●CAS番号 71012-19-6 ●分子量 1254.1
メーカー
品番
ALX
302-013-MC05
ガ
ン
グ
リ
オ
シ
ド
包装
25 C
包装
0.5 C ★
希望販売価格
¥39,800
希望販売価格
¥35,200
1) 18% GM1、55% GD1a、10% GT1b、2% その他ガングリオシド
★印の商品には別サイズ品もございます。ご照会ください。
22
Cosmo Bio News
/ Special Issue Glycobiology
GD3
※1:TLCにて精製、※2:HPTLCにて精製。
★印の商品には別サイズ品もございます。ご照会ください。
Cosmo Bio News
ガ
ン
グ
リ
オ
シ
ド
/ Special Issue Glycobiology 23
ガ
ン
グ
リ
オ
シ
ド
糖脂質&リポ多糖
ガングリオシド
GD3
ガ
ン
グ
リ
オ
シ
ド
●種由来 Bovine ●形状 Disodium Salt ●純度 ≧98% ●CAS番号 62010-37-1 ●分子量 1470.8
メーカー
品番
包装
希望販売価格
1C
ALX
302-010-M001
¥62,000
GD3
●種由来 Human ●純度 >95% ●分子量 1545
メーカー
品番
IBL
05-521463
GD3
H4NOOC
CH2OH
OH
HO
AcNH
O
HO
H4NOOC
CH2OH
HO
CH2OH
OH
CH2OH
O
O
O
O
O
OHO
O-Ceram ide
AcNH
OH
OH
HO
GQ1b
●種由来 Bovine ●形状 Tetrasodium Salt ●CAS番号 68652-37-9 ●分子量 2508.6
メーカー
品番
包装
0.1 C ★
ALX
302-012-MC01
GT1b
包装
50 B
●種由来 Bovine ●純度 ≧99% ※1 ●分子量 1577 ●形状 Diammonium Salt
メーカー
品番
包装
100 B
CBC
345752
希望販売価格
¥27,000
GM1
●種由来 Bovine brain ●形状 Ammonium Salt ●純度 ≧98% ●CAS番号 37758-47-7 ●分子量 1563.9
メーカー
品番
包装
希望販売価格
1C
CBC
345724
¥14,900
GM1
●種由来 Human ●純度 >98% ※2 ●分子量 1547
メーカー
品番
IBL
05-521464
GM2
GM2
GM3
包装
50 B
希望販売価格
¥21,000
●種由来 Bovine ●形状 Sodium Salt ●CAS番号 319600-01-2 ●分子量 1406.7
メーカー
品番
包装
1C
ALX
302-003-M001
希望販売価格
¥49,700
●種由来 Human ●純度 >98% ※2 ●分子量 1385
メーカー
品番
IBL
05-521465
希望販売価格
¥29,000
包装
50 B
●種由来 Bovine ●形状 Ammonium Salt ●純度 ≧98% ●分子量 1198.5
メーカー
品番
包装
500 B
CBC
345733
ガ
ン
グ
リ
オ
シ
ド
●種由来 Bovine ●形状 Ammonium Salt ●純度 ≧98% ※1 ●分子量 2180.5
メーカー
品番
包装
1C
CBC
345744
希望販売価格
¥25,500
●種由来 Bovine ●形状 Trisodium Salt ●CAS番号 59247-13-1 ●分子量 2195.3
メーカー
品番
包装
1C★
ALX
302-011-M001
希望販売価格
¥31,100
希望販売価格
¥11,700
GT1b
ガ
ン
グ
リ
オ
シ
ド
希望販売価格
¥31,100
※1:TLCにて精製、※2:HPTLCにて精製。
★印の商品には別サイズ品もございます。ご照会ください。
ガ
ン
グ
リ
オ
シ
ド
スフィンゴ糖脂質
品名
C2 Ceramide
C4 Ceramide
C6 Ceramide
C8 Ceramide
C14 Ceramide
C16 Ceramide
C18 Ceramide
C20 Ceramide
内容
N -Acethyl-D-sphingosine
N -Butyl-D-sphingosine
N -Hexanoyl-D-sphingosine
N -Octanoyl-D-sphingosine
N -Myristoyl-D-sphingosine
N -Palmitoyl-D-sphingosine
N -Stearoyl-D-sphingosine
N -Eicosanoylsphingosine
CAS番号
3101-57-6
−
124753-97-5
−
−
24696-26-2
24696-26-2
−
メーカー
TRC
TRC
TRC
TRC
TRC
TRC
TRC
TRC
品番
C262500
C262550
C262600
C262700
C262800
C262900
C263050
C263120
包装
5 C★
5C
5 C★
5C
5C
5C
5C
5 C★
希望販売価格
¥9,000
¥11,000
¥9,000
¥9,000
¥9,000
¥11,000
¥13,000
¥18,000
包装
1F
500 E
0.5 F ★
0.5 F
2F
1F
1F
200 B ★
0.5 F
1F
1F
1F
1F
1F
1F
5F★
1F
1F
1F
0.5 F
2F
5F★
0.5 F
0.5 F
2F
希望販売価格
¥76,000
¥61,000
¥56,000
¥22,000
¥52,000
¥36,000
¥36,000
¥47,000
¥56,000
¥51,000
¥51,000
¥36,000
¥51,000
¥36,000
¥56,600
¥34,000
¥47,000
¥36,000
¥51,000
¥22,000
¥52,000
¥34,000
¥22,000
¥22,000
¥56,000
★印の商品には別サイズ品もございます。ご照会ください。
ス
フ
ィ
ン
ゴ
糖
脂
質
希望販売価格
¥29,000
血液型物質
GM3
●種由来 Bovine ●形状 Sodium Salt ●CAS番号 54827-14-4 ●分子量 1157.5
メーカー
品番
包装
1C
ALX
302-006-M001
希望販売価格
¥53,800
赤血球膜上には糖鎖が存在し、この糖鎖構造の違いによって血液型が決定されます。
血液型物質抗体
GM3
GM4
GQ1b
●種由来 Human ●純度 >95% ●分子量 1236
メーカー
品番
IBL
05-521466
包装
50 B
希望販売価格
¥24,000
●種由来 Human ●純度 ≧98% ※1 ●分子量 1019.4
メーカー
品番
CBC
345748
包装
500 B
希望販売価格
¥63,100
●種由来 Bovine ●形状 Ammonium Salt ●純度 ≧98% ●分子量 2488.7
メーカー
品番
包装
100 B
CBC
345754
希望販売価格
¥29,600
※1:TLCにて精製、※2:HPTLCにて精製。
★印の商品には別サイズ品もございます。ご照会ください。
24
Cosmo Bio News
/ Special Issue Glycobiology
品名
Anti Blood Group A
Anti Blood Group A
Anti Blood Group A
Anti Blood Group A
Anti Blood Group A
Anti Blood Group A
Anti Blood Group A
Anti Blood Group A
Anti Blood Group A
Anti Blood Group A
Anti Blood Group A, B, O
Anti Blood Group A1B
Anti Blood Group A1B
Anti Blood Group ABH
Anti Blood Group B
Anti Blood Group B
Anti Blood Group B
Anti Blood Group B
Anti Blood Group B
Anti Blood Group H
Anti Blood Group H
Anti Blood Group H
Anti Blood Group H
Anti Blood Group H
Anti Blood Group H
種由来
Human
Human
Human
Human
Human
Human
Human
Human
Human
Human
Human
Human
−
Human
Human
Human
Human
Human
−
Human
Human
Human
Human
Human
Human
免疫動物
Mouse
Mouse
Mouse
Mouse
Mouse
−
−
Mouse
Mouse
Mouse
Mouse
−
Mouse
−
Mouse
Mouse
Mouse
−
Mouse
Mouse
Mouse
Mouse
Mouse
Mouse
Mouse
抗体クラス
(クローン)
IgM (Wb/1HLk)
IgG1 (B480)
IgM (81 FR 2.2)
IgM (B45.1)
IgM (BRIC 66)
IgM (HE-193)
IgM (HE-195)
IgM (HE-24)
IgG1 (B480)
IgM
IgM
IgM (HE-24)
IgM
IgM (HE-10)
IgM
IgM (3E7)
IgM (HE-29)
IgM (HEB-29)
IgM
IgG1 (B389)
IgG1 (BRIC 231)
IgM (92 FR A2)
IgM (B376)
IgM (B393)
IgM (BRIC 39)
適用
Agg.
ELISA, IHC (f), IHC (p)
IHC (p), ELISA
IHC (p)
Agg.
IHC (p), RIA, ELISA
Agg.
Agg.
IHC (f), IHC (p), ELISA
IHC (p)
IHC (p)
Agg., IHC (p)
−
Agg., IHC (p)
ELISA, IB, IHC
IHC (f), IHC (p)
IHC (p)
Agg., IHC (p)
IHC (p)
IHC (p)
Agg.
IHC (f), IHC (p)
IHC (f), IHC (p)
IHC (f), IHC (p)
Agg.
品番
OBT-1016
AB8683
V1085
V3251
1355-1007
MNS-MON2044
MNS-MON2045
1355-0980
V1085
AB2521
AB2523
MNS-MON2041
AB2525
MNS-MON2040
202769
046D
1355-2004
MNS-MON2042
AB2524
V7025
1355-4067
047D
V7023
V7022
1355-4037
メーカー
OBT
ACM
BMD
BMD
BGN
MNS
MNS
BGN
BMD
ACM
ACM
MNS
ACM
MNS
CBC
BMD
BGN
MNS
ACM
BMD
BGN
BMD
BMD
BMD
BGN
Cosmo Bio News
/ Special Issue Glycobiology 25
血
液
型
物
質
血
液
型
物
質
抗
体
糖脂質&リポ多糖
血液型物質
品名
Anti Blood Group H
Anti Blood Group H
Anti Blood Group Kp
Anti Blood Group Lu
Anti Blood Group M
Anti Blood Group N
Anti Blood Group Rh Related
Anti Blood Group RhE
Anti Blood Group Tn
Anti Blood Group Wr
Anti Lewis a
Anti Lewis a
Anti Lewis a
Anti Lewis a
Anti Lewis a
Anti Lewis b
Anti Lewis x
Anti Lewis y
Anti Lewis y
Anti Sialosyl Lewis a
Anti Sialosyl Lewis a
Anti Sialosyl Tn Antigen
Anti Sialosyl Tn Antigen
Anti Sialosyl Tn Antigen
Anti Sialosyl Tn Antigen
Anti Sialyl Lewis a
Anti Sialyl Lewis a
Anti Sialyl Lewis a
Anti Sialyl Lewis a
Anti Sialyl Lewis a
Anti Sialyl Lewis x
Anti Sialyl Lewis x
Anti Sulfo Lewis a
Anti Tn Antigen
Anti Tn Antigen(FITC標識)
Anti TRA185, Blood Group antigen
血
液
型
物
質
血
液
型
物
質
抗
体
血
液
型
物
質
リポ多糖
種由来
Human
Human
Human
Human
Human
Human
Human
Human
Human
Human
Human
Human
Human
Human
Human
Human
Human
Human
Human
−
−
Human
Human
Human
−
Human
Human
Human
−
−
Human
−
−
Human
Human
Human
免疫動物
−
Mouse
Mouse
Mouse
Mouse
Mouse
Mouse
Mouse
Mouse
Mouse
Mouse
Mouse
Mouse
Mouse
Mouse
Mouse
Mouse
Mouse
Mouse
Mouse
Mouse
Mouse
Mouse
Mouse
Mouse
Mouse
Mouse
Mouse
Mouse
Mouse
Mouse
Mouse
Murine
Mouse
Mouse
Mouse
抗体クラス
(クローン)
IgM (HE-182)
IgM (92 FR A2)
IgG1 (BRIC 203)
IgG1 (BRIC 108)
IgG1 (6A7)
IgG1 (BRIC 15)
IgG1 (BRIC 69)
IgM (COE)
IgG1 (BRIC 111)
IgG2a (BRIC 14)
−
(C151)
IgG1
IgG1 (PR5C5)
IgG1 (B369)
IgM
IgM
(C1015)
IgM
IgM (121SLE)
IgM (B358)
−
IgG1κ (B35.1)
IgG1κ (B35.2)
IgMκ (HBTn-1)
IgG1 (258-11413)
IgG1 (KM231)
IgM (1025, 63, 7)
(121 SLE)
IgM (121 SLE)
IgM (KM93)
(258-12767)
IgM (F2)
IgMκ (B1.1)
IgG1κ (B36.1)
IgG1 (TRA-1-85)
適用
Agg., IHC (p), ELISA, RIA
IHC (f), IHC (p)
Agg.
Agg.
IF, Agg.
IF
IP
Agg.
Agg., IHC
Agg.
ELISA, IHC (p), WB
−
ELISA, IB, IHC
IHC (p)
IHC (p), ELISA
ELISA, IB, IHC
ELISA, IB, IHC
−
ELISA, IB, IHC
IHC (p), IF, ELISA
IHC (p), ELISA
−
IHC (p), WB, ELISA
IHC (p), IB, ELISA
−
IHC
IHC (p), WB, FC, ELISA, Blocking, RIA
IHC
ELISA, IHC (p)
IHC, IHC (p), EIA
IHC (p), WB, FC, ELISA, Blocking
−
IF, FC, ELISA, IHC (f), IHC (p)
IHC (p), WB, ELISA
IF, FC, WB, IHC (f)
WB, IP, FC
品番
MNS-MON2043
AB8684
1355-7507
1355-8607
1355-9007
1356-0007
1356-4607
1356-4307
1356-5007
1356-8507
AB3967
104-01
434627
CBL205
V7019
434629
434631
207-04
434636
5648-8059
V7020
613802
V1139
V1140
MOB224
M2-M10-258-11413
MAB2095
T-1303
AB3982
CBL253
MAB2096
M2-M11-258-12767
MNS-MON1154
V1053
FM015
MAB4385
メーカー
MNS
ACM
BGN
BGN
BGN
BGN
BGN
BGN
BGN
BGN
ACM
CAG
CBC
CMN
BMD
CBC
CBC
CAG
CBC
BGN
BMD
CBC
BMD
BMD
DBS
OEM
CMN
BMA
ACM
CMN
CMN
OEM
MNS
BMD
BMD
CMN
包装
1F
500 E
2F
2F
2F
2F
2F
2F
2F
2F
100 B
1C
1F
100 B
0.5 F
1F
1F
1C
1F
100 B
0.5 F
500 E
0.5 F
0.5 F
1F
100 B
100 B
500 test
100 B
100 B
100 B
100 B
1F
0.5 F ★
100 B
100 B
希望販売価格
¥36,000
¥61,000
¥52,000
¥52,000
¥52,000
¥52,000
¥56,000
¥52,000
¥52,000
¥52,000
¥61,000
¥133,000
¥56,600
¥27,000
¥20,000
¥56,600
¥56,600
¥133,000
¥56,600
¥41,000
¥20,000
¥49,800
¥26,000
¥26,000
¥27,000
¥85,000
¥37,000
¥86,000
¥79,000
¥48,000
¥61,000
¥27,000
¥86,000
¥79,000
¥37,000
¥36,000
リポ多糖(リポポリサッカライド、LPS)は、グラム陰性菌表層のペプチドグリカンを取り囲む外膜の主成分で、親水性の多糖
部分と疎水性のリピドAから成ります。リポ多糖は多くのバクテリオファージのレセプターとなり、また強力な内毒素を含むため、
古くから多くの研究が行われています。
リ
ポ
多
糖
構成内容
リポ多糖(LPS)抽出キット
・溶出バッファー 100F
・精製バッファー 80F
少量のバクテリア細胞からも
抽出できます!
使用目的
少量のバクテリア細胞からもLPSの抽出を可能にした、迅
速で簡便なキットです。
リ
ポ
多
糖
抗
体
特長
・ホットフェノール水抽出法です。
・迅速で簡便な方法です。
品名
メーカー
INB
リポ多糖抽出キット
LPS Extraction Kit
品番
17141
17142
包装
100 test
200 test
希望販売価格
¥32,000
¥59,000
リ
ポ
多
糖
★印の商品には別サイズ品もございます。ご照会ください。
リポ多糖抗体
血液型物質
品名
3'-Sialyl Lewis x
3'-Sulfated Lewis a
3'-Sulphated Lewis x, Methyl Glycoside
4'-Sulphated Lewis x, Methyl Glycoside
Blood Group A Trisaccharide
Lewis a
Lewis a, Methyl Glycoside
Lewis a, Trisaccharide, Methyl Glycoside Tetrabenzylether
Lewis x
Lewis x
Lewis x, 4-Methylumbelliferyl glycoside
Lewis x, Methyl Glycoside
Lewis y
N -Acetylgalactosamine α1-O-Serine
Sialyl Lewis a
Sialyl Lewis x
Sialyl Lewis x, Methyl Glycoside
STn Epitope
STn Epitope, N-acetate
T Antigen, p-NitrophenylT Antigen, α-Benzyl Glycoside
★印の商品には別サイズ品もございます。ご照会ください。
メーカー
PZM
PZM
TRC
TRC
PZM
TRC
TRC
TRC
PZM
TRC
TRC
TRC
TRC
CBC
TRC
TRC
TRC
TRC
TRC
CBC
CBC
品番
GKAD-00126
GKAD-00147
S699250
S699300
GKAD-00141
L394000
L394500
L394625
GKAD-00127
L395000
L395600
L395500
L397500
110153
S397500
S410000
S410500
S687000
S687050
575303
575301
包装
100 B
1C★
1C
1C
5C
1C
1C
1C★
100 B
1C
1C
1C
1C
2C
1C
1C
1C
1C
1C
5C
10 C
希望販売価格
¥23,000
¥71,000
¥79,000
¥79,000
¥188,000
¥22,000
¥22,000
¥15,000
¥18,000
¥22,000
¥32,000
¥22,000
¥22,000
¥56,600
¥32,000
¥32,000
¥32,000
¥38,000
¥38,000
¥63,100
¥41,000
品名
Anti Chlamydia LPS
Anti Chlamydia LPS
Anti Chlamydia LPS
Anti Chlamydia LPS
Anti Chlamydia LPS
Anti Chlamydia Trachomatis LPS
Anti Chlamydia Trachomatis LPS
Anti Chlamydia Trachomatis LPS
Anti E. coli (O157) LPS
Anti E. coli (O157) /H7 (LPS)
Anti Francisella Tularensis LPS
Anti Francisella Tularensis LPS
Anti Francisella Tularensis LPS
Anti Francisella Tularensis LPS
Anti Legionella pneumophila LPS
Anti Legionella pneumophila LPS
Anti Legionella pneumophila LPS
Anti LPS core
Anti LPS/KDO
Anti Moraxella bovis LPS
Anti Moraxella bovis LPS
Anti Pseudomonas mallei LPS
Anti Pseudomonas mallei LPS
Anti Salmonella O-Antigens (LPS GpA, B, D; 0-12 Ag)
Anti Salmonella O-Antigens (LPS GpA; 0-2 Ag)
Anti Salmonella O-Antigens (LPS GpA; core)
Anti Salmonella O-Antigens (LPS GpB; 0-4 Ag)
Anti Salmonella O-Antigens (LPS GpB; 0-4 Ag)
Anti Salmonella Typhimurium LPS
Anti Salmonella Typhimurium LPS
免疫動物
Mouse
Mouse
Mouse
Mouse
Mouse
Goat
Mouse
Mouse
Mouse
Rabbit
Mouse
Mouse
Mouse
Mouse
Mouse
Mouse
Mouse
Mouse
Mouse
Mouse
Mouse
Mouse
Mouse
Mouse
Mouse
Mouse
Mouse
Mouse
Mouse
Mouse
抗体クラス クローン
IgG2a (111-15160)
IgG2b (213-11504)
IgG3 (213-10034)
IgG3 (213-10035)
−
−
IgG2a (823113)
IgG2 (1316561)
IgG3 (1316501)
−
IgG2a (FB11)
IgG3 (265-10014)
IgG3 (T14)
IgG3 (T4E1014)
IgG3 (2F10)
IgG1 (2F10)
−
IgG2a (WN1 222-5)
IgM (20)
(0G4/1)
IgG
IgG1 (3D11)
−
IgG1 (D:10D9H)
IgG1 (A:10B10G)
IgG1 (SA:5D12A)
IgG1 (B:10F12A)
IgG1 (B:1B7D)
IgG1 (1E6)
IgG1 (243122)
適用
−
−
−
−
−
IF
EIA
IF, ELISA
IF, IP
−
IF, ELISA
−
IF, ELISA
−
EIA
−
ELISA
Neu
WB, EIA
IF
ELISA
WB, ELISA
ELISA, WB
IHC
IHC
IHC
IHC
IHC
−
−
メーカー
OEM
OEM
OEM
OEM
OEM
COR
COR
COR
COR
IBL
CMN
OEM
CMN
AIC
BTR
AIC
ACM
HCB
HCB
BGN
CMN
AIC
ACM
BTR
BTR
BTR
BTR
BTR
AIC
COR
品番
M2-V07-111-15160
M2-V07-213-11504
M2-V07-213-10034
M2-V07-213-10035
M2-V07-027-10347
CR2099GP
CR2099M
CR2104M
CR1295M
13-6400
MAB8267
M2-V74-265-10014
MAB8268
G3-T4E1014
3L15
HG1-LP1
AB2054
HM6001
HM2045
6323-5006
MAB950
G1-PM1
AB10011
3SO22 (H)
3SO22 (A)
3SO22 (B)
3SO22 (E)
3SO22 (C)
G1-S1
CR8016M
包装
1C
200 B
200 B
200 B
1C
1C
1C
100 B
100 B
50 B
100 B
1C
100 B
200 B ★
1F
200 B ★
100 B
100 B
1F
100 E
100 E
500 B
100 B
1F
1F
1F
1F
1F
200 B ★
1C
希望販売価格
¥66,000
¥53,000
¥53,000
¥53,000
¥51,000
¥87,000
¥80,000
¥80,000
¥80,000
¥31,000
¥50,000
¥51,000
¥50,000
¥29,000
¥91,000
¥43,000
¥80,000
¥51,000
¥44,000
¥43,000
¥27,000
¥62,000
¥80,000
¥99,000
¥99,000
¥99,000
¥99,000
¥99,000
¥39,000
¥103,000
★印の商品には別サイズ品もございます。ご照会ください。
リポ多糖
品名
LPS
LPS
LPS
LPS
LPS
26
Cosmo Bio News
/ Special Issue Glycobiology
種由来
E.Coli
E.Coli O111:B4
E.Coli O55:B5
Salmonella minnesota Re595
Salmonella typhimurium
メーカー
SCB
CMN
CBC
CBC
CBC
品番
SC-3535
LPS25
437625
437629
437650
包装
10 C
1C
5C
5C
5C
Cosmo Bio News
希望販売価格
¥5,000
¥6,000
¥25,500
¥25,500
¥25,500
/ Special Issue Glycobiology 27
第3章
プロテオグリカン
コンドロイチン硫酸
検出キット
Proteoglycan
各種コンドロイチン硫酸関連酵素が
セットになっています。
東京大学名誉教授 財団法人 野口研究所顧問
薬学博士 木幡 陽
プロテオグリカンは糖鎖がタンパク質コアに結合したもの
であるため糖タンパク質と見なされてもよいのですが、一般
の糖タンパク質には見られない特徴を含むことから、プロテ
オグリカンの名で区別されています。この群の分子は通常の
N -結合型糖鎖や O -結合型糖鎖よりもずっと長い(100∼
200)単糖残基からなる、グリコサミノグリカンと総称され
る糖鎖を持っています。また、ウロン酸や硫酸等、陰イオン
性の残基を多く持っています。さらに、糖鎖は二糖の繰り返
し構造が基本構成となっています。この二糖の構造の違いに
基づいて、グリコサミノグリカンは長い間、ヒアルロン酸、コ
ンドロイチン4硫酸、コンドロイチン6硫酸、デルマタン硫酸、
ヘパラン硫酸、そしてケラタン硫酸という6つの異なるグル
ープに分類されてきました。しかしながら、グリコサミノグ
リカンの構造に対する詳細な研究により、多くのミクロ不均
一性が糖鎖に生じていることがわかるにつれ、コンドロイチ
ン4硫酸、コンドロイチン6硫酸とデルマタン硫酸の識別が困
難となり、現在は図1に示すように4つのグループに分類さ
れています。
品名
コンドロイチン硫酸検出キット
Chondroitin Sulfate Detection Kit
ヒアルロン酸(HA)
ELISAキット
ヘパリンELISAキット
in vitroで低分子量ヘパリンもしくは
未分画ヘパリンを定量できます
ヘパリンはウロン酸とアミノグリコシドからなるグリコサ
ミノグリカンです。分子量∼16kDaの未分画ヘパリンと、分
子量4∼8kDaの様々な部位で脱重合している低分子量ヘパ
リンは、ともに抗凝血剤として使用することができます。
使用目的
ヒアルロン酸を迅速定量!
図1 グリコサミノグリカンの分類とそのミクロ不均一性。ヒアルロン酸を除き、ウロン
酸のC-5のエピマー化とN-結合あるいはO -結合硫酸化(○数字で示した部分)
はミクロ不均一性の原因となる
グナルが反比例的に減少する競合法でヘパリン量を測定しま
す。まずヘパリンをコートしたウェル上でサンプルを酵素標
識検出試薬と混合します。サンプル中のヘパリンはプレート
上のヘパリンと酵素標識検出試薬の結合で競合します。サン
プル中のヘパリン濃度は標準曲線より求めることができます。
構成内容
・ヘパリンコート96穴プレート
・低分子量(LMWH)スタンダード(10B/F)または未分画
ヘパリン(UFH)スタンダード(10B/F)
・酵素標識 検出用試薬 ・標識試薬 希釈液 ・TMB溶液
・反応停止溶液(0.5m H2SO4) ・10×濃縮洗浄液
・スタンダード希釈液、TMB
Cosmo Bio News
/ Special Issue Glycobiology
測定対象
尿中の低分子型ヘパリンを測定
ヒアルロナン(HA)は、高分子量(1000∼5000kDa)の
陰イオン性多糖で、グルクロン酸アセチルグルコサミンの二
糖の繰り返しで構成されています。このキットは、細胞上清
培養液もしくは、ヒトや動物の液状サンプル(血液、血清、尿、
diffusate、滑液)中のHAレベルを in vitroで測定できる定
量ELISAです。HA-ELISAは競合法で、得られた比色シグナ
ルはサンプル中に含まれるHA量に反比例します。はじめに、
アッセイ用サンプルに検出試薬を添加し、ELISAプレートに
加えます。その後、プレートに結合したHA検出試薬を検出す
るために、酵素標識抗体と比色検出試薬を用います。サンプ
品名
ヒアルロン酸ELISAキット
Hyaluronan [HA, Hyaluronic Acid] ELISA
プロテオグリカン プロファイリング
キット MultiGene-12 TM
スタンダード
サンプル
A . 0 B/F
B . 0.03 B/F
C. 0.1 B/F
D. 0.3 B/F
E . 1.0 B/F
F . 3.0 B/F
G. 10.0 B/F
H. ブランク
ヘパリンELISAキットはin vitroで低分子量ヘパリンもし
くは未分画ヘパリンを酵素免疫測定法で定量するキットで
す。このアッセイではHRPで標識したヘパリン結合タンパク
質を使用して直接ヘパリンを測定します。
ヘパリンELISAは、サンプル中のヘパリン量が多いほどシ
28
メーカー
ICN
品番
320251
包装
1 kit
希望販売価格
¥133,700
ル中のHA濃度を、HAの既知量の標準曲線を用いて決定する
ことができます。
50∼1,600nA/F
構成内容
内容
ヘパリン濃度
品名
低分子量ヘパリン
(LMWH)ELISAキット
Heparin (LMW)、ELISA
低分子量ヘパリン
(LMWH)ELISAキット
Heparin (LMW)、ELISA
未分画ヘパリン
(UFH)ELISAキット
Heparin (UFH)、ELISA
未分画ヘパリン
(UFH)ELISAキット
Heparin (UFH)、ELISA
・Condroitinase ABC (Proteus vulgaris) E.C.4.2.2.4
・Condroitinase AC II (Arthrobacter aurescens)
E.C. 4.2.2.5
・Condro-4-Sulfatase (Proteus vulgaris) E.C.3.1.6.9
・Condro-6-Sulfatase (Proteus vulgaris)
E.C.3.1.6. 10
測定範囲
グリコサミノグリカン&プロテオグリカンの検出
プグ
ロリ
テコ
オサ
グミ
リノ
カグ
ンリ
のカ
検ン
出&
構成内容
・インキュベーションプレート
・HA ELISAプレート
・HA標準物質(3.2B/F)
・検出試薬
・基質バッファー
コントロール
・基質(粉末状)
A. ブランク
B. 1600 nA/F
・反応停止液
C. 800nA/F
D. 400nA/F
・洗浄液(10×)
E. 200nA/F
F. 100nA/F
・酵素
G. 50 nA/F
H. Zero HA
・希釈液
サンプル
インキュベーションプレート
メーカー
ECL
品番
K1200
包装
1 kit
希望販売価格
¥170,000
・綿密にデザインされた遺伝子特異的プライマーがセットに
なっています。
構成内容
関連遺伝子をRT-PCRにより
一度に解析可能!
・ReactionReady TM PCR マスターミックス
・MultiGene-12 TM プライマーストリップ
使用目的
含まれる遺伝子
このキットは、12連PCRチューブの各チューブ内に12種
類の関連遺伝子特異的プライマーが各々入ったストリップが
8本入っています。
AGC1, CSPG2/ 3/ 4/ 5/ 6, PRG1/ 2/ 3/ 4, SDC2,
GAPDH
ヘパリンELISAプレート
特長
メーカー
LST
品番
K1800
包装
1 kit
希望販売価格
¥182,000
血清、血漿中の低分子型ヘパリン
を測定
尿中の未分画ヘパリンを測定
LST
K2000
1 kit
¥182,000
LST
K1900
1 kit
¥182,000
血清、血漿中の未分画ヘパリンを
測定
LST
K2100
1 kit
¥182,000
・一度の分析で、11種類の関連遺伝子をプロファイルでき
ます。
・同時に異なるサンプルを8個まで処理できます。
品名
プロテオグリカン プロファイリングキット
MultiGene-12 TM MultiGene12 RT-PCR Profiling Kit Human Proteoglycan Gene Family I
メーカー
SPA
品番
PH-057A
包装
1 kit
Cosmo Bio News
希望販売価格
¥94,000
/ Special Issue Glycobiology 29
プグ
ロリ
テコ
オサ
グミ
リノ
カグ
ンリ
のカ
検ン
出&
プロテオグリカン
グリコサミノグリカン&プロテオグリカン
構成内容
二糖類標準物質セット
プグ
ロリ
テコ
オサ
グミ
リノ
カグ
ンリ
カ
ン
&
・△Di-0S ・△Di-4S
各2Cの白色粉末
・△Di-6S
△:不飽和グルクロノシル-β-3-N -アセチルヘキサミン
不飽和二糖類のセットです。
純度
≧95%
品名
メーカー
ICN
二糖類標準物質セット
Standard Disaccharide Kit
品番
320271
包装
1 kit
希望販売価格
¥82,800
品名
Heparin Zinc Lithium
Heparin, Biotiylated
Heparin, Biotlnylated
Heparin, Deaminated
Heparin, De-N-Sulfated
Heparin, FITC
Heparin, Low Molecular Weight
Heparin, Low Molecular Weight
Heparin, Periodated
Hyaluronic Acid
Hyaluronic Acid
Hyaluronic Acid
Hyaluronic Acid
Hyaluronic Acid
Hyaluronic Acid
Hyaluronic Acid, FITC
形状
−
−
−
−
−
−
−
−
−
Potassium Salt
Potassium Salt
Sodium Salt
−
−
−
−
種由来
−
Porcine
−
−
−
−
Porcine
−
−
Human
Human
Streptococcus
Human
Human
HUman
Bovine
CAS番号
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
9004-61-9
−
−
メーカー
CEL
CBC
CEL
CEL
CEL
PSI
CBC
ICN
CEL
BGN
CBC
CBC
ICN
ICN
ICN
CBC
品番
ZL-03083
375054
BH-03231
DH-03253
PD-03243
16092
375097
194114
PO-03263
5030-0002
385902
385908
151268
100735
362421
385906
包装
1A★
10 C
10 C ★
1A★
1A★
10 C
250 C
10 C ★
1A★
100 C
100 C
500 C
100 C ★
10 C ★
100 C
10 C
希望販売価格
¥18,000
¥24,000
¥32,000
¥14,000
¥30,000
¥27,000
¥26,000
¥4,700
¥14,000
¥27,000
¥18,800
¥26,000
¥10,900
¥3,200
¥32,200
¥36,000
★印の商品には別サイズ品もございます。ご照会ください。
プロテオグリカン
不飽和 Dermat/
Hyaluro 二糖類 セット
品名
Aggrecan
Aggrecan Rec Interglobular Domain [Aggrecan-IGD1]
Decorin
Neurocan
Proteoglycan
Proteoglycan 1
Proteoglycan 1
Proteoglycan 2
Proteoglycan 2
Proteoglycan 2
Proteoglycan 2
使用目的
HPLC分析用としてデザインされています。
共通の構造を持つ不飽和の二糖鎖6種類
がセットです。
構成内容
・△Di-HA ・△Di-0S ・△Di-4S
・△Di-6S ・△Di-UA2S ・△Di-diSB
各250B
△:不飽和グルクロノシル-β-3-N -アセチルヘキサミン
品名
不飽和 Dermat/Hyaluro 二糖類 セット
Unsaturated Dermato/Hyarluro-Disaccharide Kit
メーカー
ICN
品番
320291
包装
1 kit
希望販売価格
¥179,900
誌面スペースの都合上、抗体商品リストは省略しておりま
すが、コスモ・バイオでは、右記グリコサミノグリカン&プ
ロテオグリカンに対する抗体を多数取り扱っております。詳
グリコサミノグリカン
30
Cosmo Bio News
/ Special Issue Glycobiology
形状
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
Lithium Salt
Sodium Salt
Sodium Salt
Ammonium Salt
Calcium Salt
Potassium Salt
Zinc Salt
−
−
−
−
−
−
Lithium salt
Lithium salt
Sodium Salt
Sodium Salt
Sodium Salt
種由来
CAS番号
−
−
−
−
−
−
−
−
−
Bovine
−
−
−
Sturgeon notochord
−
Shark
−
Shark
−
−
−
Porcine
−
−
54328-33-5
Porcine
−
−
−
Chicken
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
Porcine
−
Porcine
−
Bovine
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
Human
−
−
−
−
−
−
−
−
−
Porcine
メーカー
CEL
CEL
ICN
ICN
CBC
CEL
ICN
ICN
ICN
CEL
CBC
CEL
ICN
PZM
CMN
CEL
CEL
CEL
CEL
CEL
CBC
CBC
CBC
ICN
ICN
ICN
ICN
CEL
CEL
CEL
CEL
ADI
ERL
CEL
ICN
LKT
ICN
CEL
品番
HB-03183
BY-03186
320311
320221
230687
CS-03033
970561
970551
970571
AS-03551
263301
DS-03121
194108
GKGAG-0521
CC117
HO-03101
HQ-03301
HR-03401
HT-03201
HS-03011
374858
375095
375093
194110
194112
194683
194118
HA-03063
HC-03043
AH-03571
AD-03561
4232
HCII
HL-03073
101929
H1658
101931
PH-03003
包装
1A★
1D★
4×1 unit
4×5 unit
10 A
1A★
10 C
100 C
100 C
10 F ★
250 C
10 C ★
5C★
5C
100 B
10 C ★
10 C
10 C
10 C
10 C ★
100 k.unit
100 k.unit ★
100 k.unit
250 C ★
250 C ★
10 k.unit ★
250 C ★
1A★
1A★
10 F ★
10 F ★
100 B
0.25 C ★
1A★
100 k.unit
1A
100 k.unit
1A★
希望販売価格
¥7,000
¥96,000
¥166,100
¥128,300
¥11,200
¥2,000
¥55,400
¥20,300
¥56,700
¥109,000
¥55,400
¥7,000
¥4,500
¥17,000
¥40,000
¥41,000
¥38,000
¥38,000
¥38,000
¥4,000
¥9,800
¥9,700
¥13,700
¥16,500
¥5,500
¥5,200
¥5,500
¥14,000
¥10,000
¥53,000
¥109,000
¥156,000
¥89,000
¥11,000
¥4,800
¥10,000
¥1,900
¥8,000
Topics
メーカー
BGN
CMN
GT
CMN
ICN
BGN
ISL
BGN
BGN
ISL
ISL
品番
0195-8080
CC1890
2143
AG270
971501
7870-6160
126-5753
7870-6200
7870-6180
126-5757
126-5755
包装
50 B
50 B
100 B
10 B
1C
50 B
50 B
50 B
50 B
50 B
50 B
希望販売価格
¥16,000
¥62,000
¥53,000
¥31,000
¥37,400
¥16,000
¥20,000
¥16,000
¥16,000
¥20,000
¥20,000
細は、抗体百科あるいは弊社ホームページ上“商品検索”をご
参照ください。
抗体
標準品
品名
Benzalkonium Heparin
Benzalkonium Heparin In IPA
Chondroitin AC I Lyase
Chondroitin AC II Lyase
Chondroitin Sulfate A
Chondroitin Sulfate A
Chondroitin Sulfate A
Chondroitin Sulfate C
Chondroitin Sulfate D
Dermatan Carbozone AD
Dermatan Sulfate
Dermatan Sulfate
Dermatan Sulfate I
DUA-GalNAc Chondroitin Sulfate Disaccharide
Extracellular Chondroitin Sulfate Proteoglycans
Heparan Fraction 1
Heparan HQ
Heparan HR
Heparan Sulfate
Heparan Sulfate
Heparin
Heparin
Heparin
Heparin
Heparin
Heparin
Heparin
Heparin Ammonium
Heparin Calcium USP/EP/JP
Heparin Carbozone AH
Heparin Carbozone AS
Heparin Cofactor II
Heparin Cofactor II
Heparin Lithium
Heparin Lithium salt
Heparin sodium
Heparin Sodium salt
Heparin Sodium USP/EP/JP
種由来
Human
Human
Human
Chicken
Bovine
Human Biglycan (4-17)
Biglycan (4-17)
Human (316-329)
Human Decorin (6-19)
(316-329)
(6-19) Decorin
Aggrecan、Cartilage Proteoglycan、CD138、Chondroitin 4 Sulfate、Chondroitin 6 Sulfate、
Chondroitin Sulfate Proteoglycan、Decorin、Fibromodulin、Heparan Sulfate Proteoglycan、
Heparan Sulfate Proteoglycan Perlecan、Heparin、Heparin Cofactor 2、Hyaluronic Acid、
Keratan Sulfate、Link protein、Neurocan、NG2 Chondroitin Sulfate Proteoglycan、Perlecan、
Proteoglycan、Proteoglycan 1、Proteoglycan 2、Proteoglycan δ Di 0S、Syndecan-4 (Ser179)、
Phospho-Specific、Thrombin Heparin Cofactor 2 Complex、Versican
リンクプロテイン抗体
軟骨型プロテオグリカンの多くはヒアルロン酸と結合した巨大会合体を作ることが知られていますが、この結合をより強
固なものとする役目を果たすのがこのリンクプロテインです。
品名
Anti Link Protein
種由来
rat
種交差
Hu,BOV,POR,CH
K,RAB,RAT,CAN
メーカー
IBL
品番
01-20048
包装
25 B
Cosmo Bio News
希望販売価格
¥50,000
/ Special Issue Glycobiology 31
プグ
ロリ
テコ
オサ
グミ
リノ
カグ
ンリ
カ
ン
&
第4章
細胞壁分解酵素
多糖
微生物はタンパク質分解酵素だけではなく糖質分解酵素も菌体外に分泌します。アミラーゼやセルラーゼがその典型例で、ま
た他に細胞壁分解酵素を分泌するものとしてはリゾチームやペクチナーゼ等があります。
Polysaccharide
多糖は多数の単糖がグリコシド結合によって脱水縮合した
高分子化合物です。単糖とは異なり多糖は無味で、甘味を持
ちません。また、溶解度の点においても単糖とは異なり、分
子の大きさや枝分かれ構造の有無等によりますが、一般に水
に難溶なものが多いのも特長です。
多糖は高等植物や海藻中に多く存在し、また動物や微生物
中にも広く分布しています。多糖の代表的な機能としては、
1)セルロース等による植物の骨格形成、2)ヘパリンによる
血液の抗凝固作用、3)きのこ等の子実体の持つ抗癌作用等
があります。また、多糖は工業的な用途にも幅広く使われて
いて、シクロデキストリンがその典型例です。
多糖の構造は、分子内の糖結合様式や順序が規則正しく繰
り返されるものが多く、構造解析には酸加水分解や部分加水
分解、メチル化分析やスミス分解等の手法が多く用いられて
いる他、最近では質量分析やNMR測定等の物理的手法が盛
んに使用されています。
EC番号
EC3.2.1.4
EC3.2.1.4
EC3.2.1.4
EC3.2.1.4
EC3.2.1.4
EC3.2.1.4
EC3.2.1.132
EC3.2.1.17
EC3.2.1.17
EC3.2.1.17
EC3.2.1.17
EC3.2.1.17
−
−
EC3.2.1.15
−
−
−
品名
Cellulase
Cellulase
Cellulase
Cellulase Onozuka R-10
Cellulase Y-C
Cellulysin Cellulase
Chitosanase, N174
Lysozyme
Lysozyme
Lysozyme
Lysozyme
Lysozyme
Lysozyme Choloride
Lysozyme VI (Muramidase)
Macerase Pectinase
N-Acetylmuramidase (Mutanolysin)
Isoamylase
Pllulanase (α-Dextrin 6-Glucanohydrolase)
種由来
Aspergillus niger
Trichoderma viride
Trichoderma viride
Trichoderma viride
Trichoderma viride
Trichoderma viride
Streptomyces
Chicken egg white
Chicken egg white
Chicken egg white
Chicken egg white
Egg White
Chicken egg white
Chicken egg white
Rhizopus
Streptomyces globisporus
Pseudomonas amyloderamosa
Klebsiella pneumoniae
(Aerobacter aerogenes)
メ−カ−
NBL
SER
ICN
SER
ICN
CBC
CBC
SER
BGN
CBC
AMR
ICN
ICN
ICN
CBC
ICN
HBL
HBL
品番
86259
16426
152337
16419
320961
219466
220477
28262
5790-5302
4403
0663
363234
100832
195303
441201
320941
EN102
EN201
包装
希望販売価格
1 kA
¥34,000
10 A ★
¥7,000
500 C ★
¥15,900
2.5 A ★
¥10,000
10 A
¥52,800
50 k.unit ★
¥17,300
10 unit
¥32,000
2.5 A
¥8,000
5A
¥34,000
1A★
¥5,500
5A★
¥8,000
5A
¥36,800
1A★
¥5,200
1A★
¥5,300
10 k.unit ★
¥18,800
10 C
¥119,500
1C
¥10,000
1A
¥4,800
標
準
物
質
及
び
関
連
物
質
細
胞
壁
分
解
酵
素
※上記リストの他に、ヒト由来のLysozyme抗体商品もございます。弊社ホームページ(www.cosmobio.co.jp)上の“商品検索”をご利用ください。
★印の商品には別サイズ品もございます。ご照会ください。
標準物質及び関連物質
細胞壁分解酵素抗体
植物多糖
標
準
物
質
及
び
関
連
物
質
細胞壁を構成する成分には大きく分けて多糖類、タンパク質、リグニンの3つがあります。これらのうちの多糖類はさらにセル
ロース、酸性多糖類(ペクチン)、及び中性多糖類(ヘミセルロース)の3つに分けられます。
品名
Carboxymethyl Starch, DS=0.3
Carboxymethyl Starch, DS=1.0
Starch (Smithies)
Starch Tosylate, DS=0.5
Starch Tosylate, DS=1.0
Starch Tosylate, DS=1.8
Starch, Soluble GR
Carboxymethyl Cellulose
Carboxymethyl Cellulose
Carboxymethyl Cellulose
Carboxymethyl Cellulose with high degree of substitution, DS=2.0
Carboxymethyl Cellulose with high degree of substitution, DS=2.4
Carboxymethyl cellulose with nonstatistical distribution of substituents
Carboxymethyl cellulose, DS=0.5
Carboxymethyl cellulose, DS=1.0
Carboxymethyl cellulose, DS=1.8
Hydroxyethyl cellulose, MS=2.0
Methyl cellulose with high degree of substitution
Methyl cellulose, DS=1.8
tert.-Butyl-Dimethylsilyl Cellulose
triethanolamin and cellulose
Trimethylsilyl cellulose, DS=1.5
Trimethylsilyl cellulose, DS=2.8
β Glucan
β-1, 3-Glucan, Hydrate
Amylose
Amylose EX-I
Amylose EX-III
Inulin
Inulin
Pullulan
植
物
多
糖
由来詳細
−
−
−
−
−
−
Corn
−
−
−
−
−
−
−
−
ー
−
−
−
−
−
−
−
Saccharomyces cerevisiae
Alcaligenes faecalis
−
Corn
Corn
−
−
−
CAS番号
−
−
9005-25-8
−
−
−
9005-84-9
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
9041-22-9
−
−
−
−
−
9005-80-5
−
メ−カ−
JNA
JNA
SER
JNA
JNA
JNA
CBC
ICN
ICN
ICN
JNA
JNA
JNA
JNA
JNA
JNA
JNA
JNA
JNA
JNA
SER
JNA
JNA
CBC
ACS
ICN
HBL
HBL
SER
PFA
HBL
品番
STC-101S
STC-102S
35370
STC-103S
STC-104S
STC-105S
569379
101278
150561
150560
CEL-129S
CEL-130S
CEL-111S
CEL-127
CEL-108
CEL-128
CEL-122
CEL-117
CEL-116
CEL-131
45070
CEL-103S
CEL-104S
346210
YSPC3055
100669
AM-101
AM-103
26362
I-101 (C)
PU101
★印の商品には別サイズ品もございます。ご照会ください。
Topics
高純度糖類&機能性糖類のご紹介
株式会社 林原生物化学研究所(略号:HBL)より自信を持っておすすめします!
純度99.9%以上
アスコルビン酸2-グルコシド/マルチトール/マルトース/トレハロース 等
機能性糖類
ツラノース/ニゲロース/コージビオース/モノグリコシル・ヘスペリジン
32
Cosmo Bio News
/ Special Issue Glycobiology
包装
希望販売価格
10 A ★
¥6,200
10 A ★
¥9,400
100 A ★
¥16,000
10 A ★
¥37,400
10 A ★
¥39,000
10 A ★
¥48,400
100 A ★
¥3,600
500 A ★
¥8,800
500 A ★
¥8,400
500 A ★
¥8,400
10 A ★
¥15,600
10 A ★
¥18,700
10 A ★
¥39,000
100 A
¥26,500
100 A
¥31,200
100 A
¥42,100
100 A
¥20,300
100 A
¥79,600
100 A
¥31,200
10 A
¥71,800
100 A
¥6,000
10 A ★
¥29,600
10 A ★
¥34,300
25 C
¥25,000
1A
¥20,000
1A★
¥5,900
10 A
¥50,000
10 A
¥50,000
25 A ★
¥10,000
1 kA
¥152,000
10 A
¥6,000
品名
Anti Cellulase
Anti Cellulase
Anti Cellulase
Anti Lysozyme
Anti Lysozyme
Anti Lysozyme
Anti Lysozyme
Anti Lysozyme
Anti Lysozyme
Anti Lysozyme
Anti Lysozyme
Anti Lysozyme
Anti Lysozyme
種由来
Trichoma viride
Trichoma viride
Trichoma viride
Chicken
Chicken
Chicken
Chicken
Chicken egg white
Chicken egg white
Chicken egg white
Chicken egg white
Chicken egg white
Egg White
免疫動物
Rabbit
Rabbit
Rabbit
Rabbit
Rabbit
Rabbit
Rabbit
Rabbit
Rabbit
Rabbit
Rabbit
Rabbit
Rabbit
標識
−
Biotin
−
Biotin
HRP
−
−
−
−
Biotin
−
−
−
適用
IP, ELISA, WB, IHC, FM, IEP, RID, IB
IP, ELISA, WB, IHC, FM, IEP, RID, IB
IP, ELISA, WB, IHC, FM, IEP, RID, IB
IB, IHC, ELISA
IB, IHC, ELISA
IB, IHC, IP, ELISA
IB, IHC, ELISA,IP
IP, ELISA, WB, IHC, FM, IEP, RID, IB
IP, ELISA, WB, IHC, FM, IEP, RID, IB
IP, ELISA, WB, IHC, FM, IEP, RID, IB
WB, IP, ELISA, IEP
WB, ELISA, IP
ELISA, WB, IP
メーカー
NOR
NOR
NOR
RKL
RKL
RKL
RKL
NOR
NOR
NOR
CMN
ACM
PSI
品番
NE165/PAB
NE165/BIO
NE165/7S
200-4672
200-4372
200-4172
100-4172
NE098/7S
NE098/PAB
NE098/BIO
AB1223
AB391
23742
包装
1C
1F
10 C
10 C
20 C
50 C
2F
10 C
1C
1F
25 C
100 E
5C
メーカー
SMD
HBL
KOD
KOD
SMD
SMD
CBC
HBL
CBC
HBL
品番
A-DMCD
CD-161
22729-0250
22728-0050
B-DMCD
B-TMCD
239760
CD-171
239762
CD-181
包装
1A
100 A
25 A
5A★
5A
1A
25 A ★
100 A
250 C ★
10 A
希望販売価格
¥69,000
¥46,000
¥12,000
¥23,000
¥29,000
¥23,000
¥14,000
¥10,000
¥66,000
¥41,000
¥17,000
¥39,000
¥14,000
シクロデキストリン及び誘導体
シクロデキストリンはグルコース残基がα-1,4結合してい
て、末端がない環状分子です。環状構造の内部は疎水性、一
方外部(分子表面)はOH基を多く持ち、親水性の性質を持ち
ます。この性質により、水に溶けにくいもの(疎水性物質。
例:悪臭・薬剤・芳香剤)を内部に包接し、自身の疎水性によっ
て水に溶解させることができます。つまり水に不溶あるいは
難溶だったものを内部に閉じ込めることにより、結果的に水
に溶解させることができるのです。
品名
Dimethyl-α-Cyclodextrin
α-Cyclodextrin
α-Cyclodextrin, hydrate
β-Cyclodextrin, hydrate
Dimethyl-β-Cyclodextrin
Trimethyl-β-Cyclodextrin
β-Cyclodextrin
β-Cyclodextrin
γ-Cyclodextrin
γ-Cyclodextrin
分子量
1141.19
972.85
−
−
1331.4
1429.57
1135
1135
1297.2
1297.14
CAS番号
−
−
51211-51-9
68168-23-0
−
−
7585-39-9
7585-39-9
17465-86-0
17465-86-0
希望販売価格
¥8,000
¥16,000
¥32,100
¥2,500
¥9,000
¥5,000
¥8,800
¥8,000
¥7,600
¥16,000
★印の商品には別サイズ品もございます。ご照会ください。
Cosmo Bio News
/ Special Issue Glycobiology 33
細
胞
壁
分
解
酵
素
抗
体
シ
ク
ロ
デ
キ
ス
ト
リ
ン
及
び
誘
導
体
第5章
酵素
Enzyme
東京大学名誉教授 財団法人 野口研究所顧問
薬学博士 木幡 陽
複合糖質の糖鎖構造の研究をするためにはそれぞれの糖鎖
を単離しなければなりません。糖タンパク質の糖鎖は大きく
分けて O -結合型糖鎖と N -結合型糖鎖の2種類に分類されま
す。O-結合型(ムチン型糖鎖とも呼ぶ)はポリペプチド鎖中の
セリン(Ser)あるいはトレオニン(Thr)残基の水酸基と結合
したN-アセチルガラクトサミン(GlcNAc)残基をその還元末
端 に 持 って い ま す。こ の よ う な 糖 鎖 は 、1M N a B H 4 と
0.05N NaOH溶液(NaBH4−NaOH) 中で16時間48℃
で糖タンパク質を加温することにより、オリゴ糖アルコール
として遊離させることができます。オリゴ糖アルコールのNアセチルヘキソサミン残基からアセチル基をヒドラジン分解
によって取り除き、ついで 14 Cあるいは 3 H標識の無水酢酸
で再N-アセチル化を行うことで、アイソトープ標識のオリゴ
糖アルコールを得ることができ、これは分画して構造解析を
行う際に大変に役に立ちます。
もう1つの糖タンパク質糖鎖であるN-結合型糖鎖は、ポリ
ペプチド残基中のアスパラギン(Asn)にアミド基を介して結
合しています。N-結合型糖鎖は全て還元末端に N -アセチル
グルコサミン(GlcNAc)残基を持っています。これらの糖鎖
は、無水ヒドラジン中で80∼100℃で8∼10時間、無水状
態で糖タンパク質を加熱する(ヒドラジン分解)ことにより定
量的に少糖として遊離してきます。遊離した少糖中のN-アセ
チルヘキソサミン残基のいくつかのアセチル基はヒドラジン
分解により除去されてしまいますが、少糖画分をN-アセチル
化することで、もとに戻すことができます。これらの少糖は、
[ 3 H]NaBH 4 で還元させることで 3 H標識したオリゴ糖アル
コールに定量的に転換できますし、様々な方法で蛍光基を導
入することができます。またメカニズムは明らかになってい
ませんが、O -結合型糖鎖は、より穏やかなヒドラジン分解
(60℃、5時間)条件下で遊離することが知られています。こ
の処理は O -結合型糖鎖を還元末端を保持した少糖に転換す
るのに効果的で、構造研究に先立って還元末端を標識するこ
とができます。
いくつかの生物由来のN-グリカナーゼ(グリコペプチダー
ゼ)が市販されています(37ページ)。これらの酵素は糖タン
パク質のGlcNAc→Asn結合を加水分解的に切断し、アスパ
ラギン酸(Asp)残基をポリペプチド鎖に残します。遊離した
少糖のグリコシルアミン残基は自動的に少糖部分とアンモニ
アとに加水分解されます。この触媒作用で、酵素は全ての糖
タンパク質N-結合型糖鎖を、ポリペプチド部分を破壊するこ
となく遊離させることができます。
N-結合糖鎖に作用するいくつかのエンド-β-N-アセチルグ
ルコサミニダーゼ(以後エンドという)が報告されました。こ
れらの酵素は、加水分解的にN-結合型糖鎖の還元末端に位置
するN,N'-ジアセチルキトビオース部分を水解切断します。し
たがって、これらの酵素は糖タンパク質のほとんど全ての糖
鎖をそのままの状態で、ポリペプチドのN-アセチルグルコサ
ミン残基あるいはFucα1→GlcNAc残基から遊離させるこ
とができます。これらの酵素のうち、いくつかは市販されて
おり、それぞれに異なる基質特異性を持っております(表1)
。
エンドDはManα1→3Manβ1→4GlcNAcという構造を基
質として認識します。この三糖の中のαマンノシル残基は非常
に重要で、C-4位以外の部位が他の糖で置換されると基質と
なりえません。エンドHはManα1→3 Manα1→6 Manβ
1→4GlcNAcという四糖構造を必要とします。この場合も、
34
Cosmo Bio News
/ Special Issue Glycobiology
非還元末端のαマンノシル残基は最も重要な糖残基で、C-2
位以外の水酸基に他の糖残基が結合すると、この酵素(エンド
H)活性に対して抵抗性を示すようになります。エンドC II は
M a n α 1 → 3 M a n α 1 → 6( M a n α 1 → 3 )M a n β 1 →
4GlcNAcという枝分かれ五糖に特異的に働きます。この五
糖の2つの末端αマンノシル残基はそれぞれ何も置換されて
いないか、あるいはC-2位のみに他の糖残基が付加している
形でなければなりません。一方、これらの酵素のアグリコン特
異性はゆるく、GlcNAc、Fucα1→6GlcNAc、GlcNAc→
Asn、Fucα1→6GlcNAc→Asn等に結合した糖鎖を切断し
ます。エンドH以外の酵素はまた N -アセチルグルコサミニト
ールやFucα1→6N -アセチルグルコサミニトール基に結合
した糖鎖も遊離することができますが、加水分解効率は前述
の4つの残基に結合したものに比べてあまりよくありません。
最近、また別のエンド-β- N -アセチルグルコサミニダーゼで
あるエンドMがカビの一種Mucor hiemalisの培養液中で発
見され、この酵素はほとんどのN-結合型糖鎖を切断すること
で注目されています。この酵素はまた水解活性のみならず、
糖転移活性を持っていて、グライコテクノロジーの発展に将来
有用なものとなると期待されております。興味深いことに、こ
の酵素はGlcNAcβ1-Asnだけでなく通常のN-結合型糖鎖の
結合には見出されないGlcNAcβ1-Gln残基にもN-結合型糖
鎖を転移させることができます。
表1に示す酵素以外にもいくつかのエンドグリコシダーゼ
が発見され、糖鎖研究に有用なものとして使われています。
表1 エンドグリコシダーゼの構造要求性
垂直の破線は加水分解の部位を示す
Rは水素あるいは糖を示す
エンド-α-N-アセチルガラクトサミニダーゼは加水分解的に
Galβ-1-3GalNAcα1-Ser(あるいはThr)から GalNAcα
1-Ser(あるいはThr)結合を切断する酵素で、O-グリカナー
ゼという名前で市販されています(36ページ)。また、様々
な異なる基質特異性を持つエンド-β-ガラクトシダーゼが細
菌から発見されています。Streptococcus pneumoniae
由来のエンド-β-ガラクトシダーゼはGalNAcα1-3(Fucα
1-2)Gal残基とGalα1-3(Fucα1-2)Gal残基をII型の血液
型A型とB型活性糖鎖からそれぞれ遊離させます。この酵素
はすでに赤血球表面の糖タンパク質性血液型物質の研究に有
効な試薬として使われています。Escherichia freundii由来
とBacteroides fragilis由来のエンド-β-ガラクトシダーゼ
は 加 水 分 解 的 に 複 合 糖 質 の 糖 鎖 に 含 ま れ る( G a l β 1 4GlcNAcβ1-3)n基(N-アセチルラクトサミノグリカンと
呼ぶ)のβガラクトース結合を切断します。E. freundii 由来
の酵素は直鎖型と分岐型の両方のN-アセチルラクトサミノグ
リカンのβガラクトシル結合を切断しますが、一方B. fragilis 由来の酵素は-GlcNAcβ1-6(-GlcNAcβ1-3)Galβ14GlcNAc基のβガラクトシル結合は分解できません。また
Clostridium perfringens の培養液から精製された別のエ
ンド-β-ガラクトシダーゼは、複合糖質糖鎖の非還元末端に
位置するGalα1-3Galβ1-4GlcNAc残基からGalα13Galを遊離させます。この酵素の糖鎖構造特異性は強く、B
型血液型抗原決定基は加水分解されません。
エンドシアリダーゼがバクテリオファージK1から精製され
ております。このエンドシアリダーゼは、α2-8結合のシアル
酸であるN-アセチルノイラミン酸ポリマーとN-グリコリルノ
イラミン酸ポリマーの両方を加水分解します。この酵素はOアセチル化されたN-グリコリルノイラミン酸ポリマーや四糖
より小さなオリゴマーを加水分解することはできません。
表1に示した基質特異性をもとにして、エンドグリコシダ
ーゼは糖鎖の構造研究に非常に有効に使われて参りました。
例えば、エンドHは全ての高マンノース型糖鎖を切断します
が、複合型糖鎖は切断しません。それ故、この酵素はN-結合
型糖鎖のこれら2種のサブグループの識別に効果的です。エ
ンドDはR→GlcNAcβ1→2Manα1→6(Manα1→3)
Manβ1→4GlcNAcβ1→4GlcNAcとManα1→6(R→
GlcNAcβ1→2Manα1→3)Manβ1→4GlcNAcβ1→
4GlcNAcという2種の異性体糖鎖の識別に効果的です。前
者の構造はエンドD酵素により切断されますが、後者は切断
されません。
スフィンゴ糖脂質は動物組織に主に見られる糖脂質です。
全てのスフィンゴ糖脂質は1分子あたり1本だけ糖鎖を持っ
ているので、1つのスフィンゴ糖脂質に対する糖鎖構造研究
は比較的容易に進められます。1つのスフィンゴ糖脂質はそ
れでもまだ異なる分子の混合物ですが、この混合状態は分子
のセラミド部分を特徴づける構造的な不均一性の結果による
ものです。この複雑な状況を緩和するために、グリコセラミ
ダーゼが用いられており、この酵素はスフィンゴ糖脂質の糖
鎖部分をそのままの状態で少糖として遊離させます。遊離さ
れた少糖は前述したような適当な方法を用いて標識すること
ができます。
すでに述べたことですが、プロテオグリカンの糖鎖は独特
で、グリコサミノグリカンと呼ばれています。プロテオグリ
カンの多くのグリコサミノグリカンはSer残基に結合してい
て、還元末端のGalβ1-3Galβ1-4Xyl基を通してポリペプ
チド部分の Ser-Gly-X-GlyのSer残基に結合しています。そ
れ故、これらの糖鎖は、O -結合型糖鎖の部分で説明したよう
なNaBH4 - NaOH処理により、多糖としてほぼ定量的に遊
離させることができます。遊離された多糖の構造は、その後
適当なエンドグリコシダーゼを使って部分的に糖鎖のグリコ
シド結合を切断しながら分析されます。酵素の中では、表2に
示すようないくつかのエリミナーゼが効果的にプロテオグリ
カンの詳細構造を分析するのに用いられています。図1に示
表2 バクテリアのエリミナーゼ
表3 エリミナーゼ消化によりグリコサミノグリカンから遊離された不飽和二糖
図1 連鎖球菌性ヒアルロニダーゼによるヒアルロン酸の加水分解
すように、全ての酵素はグリコサミノグリカンのアミノ糖-ウ
ロン酸残基の結合を切断し、表3に要約した様々な二糖構造
を作り出します。表2の酵素はそれぞれ基質特異性が異なり
ます。例えば、コンドロイチナーゼABCは硫酸化GalNAcβ
1-3GlcAと硫酸化GalNAcβ1-3IdoAの両方を切断します。
これに対し、コンドロイチナーゼACは硫酸化GalNAcβ13IdoAは切断しません。反対に、コンドロイチナーゼBは硫
酸化GalNAcβ1-3IdoAのみを切断します。コンドロイチナ
ーゼCはSO 4 -6GalNAc1-3GlcA結合を切断しますが、SO
4 -6
(SO 4 -4)GalNAcβ1-3GlcAは切断しません。表3に
示した二糖群はHPLCにより完全に分離され、約0.5nmolの
サンプルで定量できるので、コンドロイチン硫酸、ヒアルロ
ン酸、ヘパリン、ヘパラン硫酸の分子構造は、それらの構造
不均一性を含め、詳細に解析することができます。
最近、プロテオグリカンの糖-ペプチド結合部分を切断する
エンドβ-キシロシダーゼとエンドβ-ガラクトシダーゼが軟
体動物の中腸腺から単離されました。これら酵素はGalβ1Cosmo Bio News
/ Special Issue Glycobiology 35
酵素
3Galβ1-4Xyl基を含む全てのグリコサミノグリカンを還元
末端部分で切断するので、その還元末端に3 H標識あるいは蛍
光基をつけ、プロテオグリカンの研究の有用なツールとして
使うことができます。
少糖の構造解析
少糖の単糖シークエンスは逐次エキソグリコシダーゼ消化
により決定されます。特定のエキソグリコシダーゼのグリコ
ン特異性は極めて高く、特定の単糖を糖鎖の非還元末端から
切断するので、少糖の還元末端に導入した放射活性や蛍光基
は還元末端の標識単糖1つになるまで、糖鎖に付加されたま
まで残ります。幾つかのエキソグリコシダーゼはかなり細か
いアグリコン特異性を持っていて、それぞれの単糖の配列だ
けでなく結合部位までそれらの酵素を用いることで決定でき
ます。例えばStreptococcus pneumoniae から精製され
たβ-ガラクトシダーゼはGalβ1-4GlcNAc結合を切断する
ことができますが、Galβ1-3GlcNAcやGalβ1-6GlcNAc
を切断することはできません。それ故、この酵素は多くの複
合糖質に存在するGalβ1-4GlcNAc結合の決定に効果的で
す。Bacillus fulminans 由来のα-L-フコシダーゼはFucα
1-2N-アセチルラクトサミン残基のフコ−ス残基のみを切断
します。また、Almond emulsin 由来の酵素はLe x とLe a 抗
原決定基のフコ−ス残基を遊離しますが、他のα-フコシル結
合は切断できません。これに対し、海産腹足類の肝膵臓由来
の酵素は、全てのα-フコシル結合を切断できます。したがっ
て、適切なα-L-フコシダーゼの組み合わせを用いることで、
遊離するα-フコシル残基の結合位置までも決定することが
できます。異なるアグリコン特異性を持つ2つのα-マンノシ
Aspergillus saitoi の菌糸体から発見されました。
ダーゼが、
このうちα-マンノシダーゼIは、Manα1-2Man結合のみを
切断します。それ故に、この酵素はManα1-6(Manα1-3)
Manα1-6(Manα1-3)Manβ1-4GlcNAcβ1-4GlcNAc
に異なった数のManα1-2残基が結合している高マンノース
型糖鎖群の同定に極めて有効です。A. saitoi から発見され
たもう1つの酵素であるα-マンノシダーゼIIは、R-Manα16(Manα1-3)Manβ1-基からマンノース残基を1つ遊離で
きますが、Manα1-6(R-Manα1-3)Manβ1-基からはマ
ンノースを遊離できません。それ故、この酵素は複合型糖鎖
における側鎖部分の結合位置を決めるうえで有効です。
これまで説明した分析技術に加えて、少糖の完全な構造決
定には時に応じてメチル化分析が必要となります。少糖の過
ヨウ素酸酸化による生成物の分析を行うスミス分解という方
法も少糖の研究に有用です。また、NMRやFAB-MSのよう
な物理的方法も糖鎖の構造解析に有用な技法として盛んに用
いられるようになりました。
Endoglycosidase F3
エ
ン
ド
グ
リ
コ
シ
ダ
ー
ゼ
Endoglycosidase H
N-Glycosidase A
O-Glycanase
●別名/O-Glycosidase
●別名/●Endo-O-Glycosidase ●EC番号−
詳細
●由来詳細 Recombinant, E.Coli
●形状/溶解性 20mM Tris HCl pH7.5, containing 25mM NaCl
●特異性 タンパク質あるいはペプチド部分のSerあるはThr残基
からのGalβ1-3GalNAcを遊離させる。
Endoglycosidase D
●別名/Endo D ●EC番号3.2.1.96
詳細
●種由来 Streptococcus pneumonia ●形状/溶解性 凍結
乾燥品(安定剤;BSA) ●夾雑酵素活性 α-、β-ガラクトシダー
ゼ、α-L-フコシダーゼ、プロテアーゼ、β-N-アセチルグルコサミニ
ダーゼ<1%
品番
324716
包装
50 mU
希望販売価格
¥50,600
SC-29084
25 mU
¥39,000
メーカー
品番
包装
希望販売価格
PZM
GK80090
40 mU
¥66,000
N-Glycanase
N-Glycanase-PLUS
メーカー
品番
包装
希望販売価格
ICN
321281
0.1 U
¥47,700
Ceramide Glycanase
Endoglycosidase F1
Endoglycosidase F2
36
Cosmo Bio News
/ Special Issue Glycobiology
●別名/Endo F1 ●EC番号3.2.1.96
詳細
●由来詳細 Recombinant ●形状/溶解性 20 mM TrisHCl、pH7.5の溶液に溶解。 ●夾雑酵素活性 プロテアーゼは
検出されず。 ●特異性 N-結合型もしくは遊離のオリゴマンノー
スとハイブリッドを開裂するが、複合体のオリゴ糖は開裂しない。
●比活性 ≧16 units/C protein
メーカー
品番
包装
希望販売価格
CBC
324725
0.7 U
¥50,400
●別名/Endo F2 ●EC番号3.2.1.96
詳細
メーカー
●由来詳細 Recombinant ●形状/溶解性 25 mM NaCl、
10 mM 酢酸ナトリウム、pH4.5の溶液に溶解。 ●夾雑酵素活性
N-アセチルグルコサミニダーゼ、α-、β-ガラクトシダーゼ、α-マ
ンノシダーゼ、ノイラミニダーゼ、プロテアーゼは検出されず。
CBC
●特異性 N-結合型もしくは遊離のオリゴマンノースと二本鎖オリ
ゴ糖複合体を、糖タンパク質から解離する。
(pH6.0以上で酵素活
性なし) ●比活性 ≧20 units/C protein
品番
包装
希望販売価格
Ceramide Glycanase
324726
0.2 U
¥50,400
品番
包装
希望販売価格
CBC
324727
0.2 U
¥50,400
品番
包装
希望販売価格
SC-29077
1U
¥32,000
メーカー
品番
包装
希望販売価格
PZM
GKE-5002
0.2 U
¥92,000
品番
包装
希望販売価格
362180
5 mU
¥52,600
メーカー
品番
包装
希望販売価格
PZM
GKE-5003
0.1 U
¥30,000
メーカー
品番
包装
希望販売価格
PZM
GKE-5006A
0.1 U ★
¥73,000
メーカー
品番
包装
希望販売価格
PZM
GKE-5010B
0.4 U ★
¥297,000
品番
包装
希望販売価格
219484
5U
¥33,000
品番
GK50410
包装
2.5 U
希望販売価格
¥78,000
詳細
メーカー
●種由来 E. coli ●形状/溶解性 50 mM リン酸ナトリウム、
25 mM EDTA、0.1% アザイド
(w/v)
の溶液に溶解。 ●至適pH
SCB
pH5-6.(pH7で不活性化) ●特異性 高マンノース型のN-グリカ
ンを加水分解する。 ●比活性 40 units/C enzyme protein
N-Glycanase
●EC番号3.2.1.97
詳細
メーカー
●由来詳細 Streptococcus pneumoniae, Recombinant
CBC
●形状/溶解性 20 mM Tris、350 mM NaCl、安定剤にBSA、
pH7.5の溶液に溶解。 ●至適pH pH6.0-7.6
SCB
●特異性 Gal1->3GalNAc from O-glycans
メーカー
Endoglycosidase H
エンドグリコシダーゼ
Endo-α-N-acetylgalactosaminidase
●別名/Endo F3 ●EC番号3.2.1.96
詳細
●由来詳細 Recombinant ●形状/溶解性 20 mM TrisHCl、pH7.5の溶液に溶解。 ●夾雑酵素活性 プロテアーゼは
検出されず。 ●特異性 N-結合型もしくは遊離の、二本鎖、三
本鎖複合体及びMan3GlcNAcオリゴ糖を、糖タンパク質から解離
する。 ●比活性 ≧30 units/C protein
●別名/Endo H ●EC番号3.2.1.96
詳細
●種由来 Recombinant, E.Coli
●形状/溶解性 50mM Sodium phosphate pH7.0, containing
25mM EDTA and 0.05% sodium azide
●キトビオースあるいはN-結合型糖鎖のコアからN-アセチルグル
コサミン残基を遊離。
●別名/PNGase A; Glycopeptidase A ●EC番号3.5.1.52
詳細
メーカー
●種由来 Almond ●形状/溶解性 50 mM クエン酸/リン
酸バッファー、50%グリセロール、pH5の溶液に溶解。 ●夾雑酵
素活性 α-、β-ガラクトシダーゼ、β-グルコシダーゼ ≦0.1%。
プロテアーゼは検出されず。 ●至適pH pH4.0-6.0
●特異性 α-1、3-結合コアフコースを含むグリコペプチドから、
CBC
N-グリカン鎖を開裂する
(GlcNAcとアスパラギン間を開裂する)
●参考文献 Fan, J.-Q., and Lee, Y.C. 1997. J. Biol. Chem. 272,
27058; Altmann, F., et al. 1995. Glycoconj. J. 12, 84; Takahashi,
N., and Nishibe, H. 1978. J. Biochem. 84, 1467.
●比活性 500 mU/C protein
●別名/PNGase F, N-Glycosidase F ●EC番号3.5.1.52
詳細
●由来詳細 Chryseobacterium [Flavobacterium] meningosepticum ●形状/溶解性 20 mM Tris-HCl、50 mM NaCl、50%
グリセロール、pH7.5の溶液に溶解。
●別名/rPNGase F ●EC番号3.5.1.52
詳細
●種由来 Flavobacterium meningosepticum ●由来詳細
Recombinant, E.Coli ●形状/溶解性 20 mM Tris-HCl、50
mM NaCl、1 mM EDTA、pH7.5の溶液に溶解。 ●至適pH
pH8.6(範囲:pH7.5-9.5) ●比活性 10 units/C
●別名/rPNGase F, conc. ●EC番号3.5.1.52
詳細
●種由来 Flavobacterium meningosepticum ●由来詳細
Recombinant, E.Coli ●形状/溶解性 20 mM Tris-HCl、50
mM NaCl、1 mM EDTA、pH7.5の溶液に溶解。 ●至適pH
pH8.6(範囲:pH7.5-9.5) ●比活性 10 units/C
●別名/Endoglycosylceramidase ●EC番号3.5.1.52
詳細
メーカー
●由来詳細 Macrobdella decora ●形状/溶解性 50 mM酢
酸バッファー、pH6.0の溶液に溶解。 ●夾雑酵素活性 α-N-ア
セチルグルコサミニナーゼ、α-フコシダーゼ、β-ガラクトシダーゼ、
β-グルコシダーゼ、α-、β-マンノシダーゼは検出されず。
●特異性 多糖類鎖がβグルコシル結合によってセラミドに結合
CBC
している、 様々なスフィンゴ糖脂質から、 完全な形の多糖類鎖を
加水分解する最大活性には界面活性剤(0.1% sodium cholate)
が必要。D- and L-PDMP(Cat. No. 513100)
で阻害される。
●比活性 ≧10 units/C protein
●別名/Endoglycosylceramidase ●EC番号3.5.1.52
詳細
●由来詳細 Marobdella decora、ヒル
メーカー
PZM
★印の商品には別サイズ品もございます。ご照会ください。
Cosmo Bio News
/ Special Issue Glycobiology 37
エ
ン
ド
グ
リ
コ
シ
ダ
ー
ゼ
酵素
エンドグリコシダーゼ
α1-3, 4-Fucosidase
Endoglycoceramidase II, active
エ
ン
ド
グ
リ
コ
シ
ダ
ー
ゼ
●別名/EGCase ACT ●EC番号3.2.1.123
詳細
メーカー
●形状/溶解性 20 mMリン酸ナトリウム、pH7.0の溶液に溶解。
●夾雑酵素活性 α-、β-N-アセチルガラクトサミニダーゼa、βN-アセチルグルコサミニダーゼ、α-、β-ガラクトシダーゼ、ノイラ
CBC
ミニダーゼは検出されず。 ●特異性 様々な酸性及び中性スフ
ィンゴ多糖類鎖の、オリゴ糖とセラミド間の結合を切断する。
●種由来 Flavobacterium heparium ●形状/溶解性 凍結
乾燥品 ●夾雑酵素活性 コンドロイチンリアーゼ活性あり
ICN
●至適pH pH7 ●比活性 1.5 units/C protein
■;N-Acetylglucosamine ○;Mannose ▲;Glucose △;Fucose ●;Garactose ◆;N-Acetylneuraminic Acid
品番
包装
希望販売価格
324722
0.1 U
¥65,500
190103
0.1 U
¥71,000
詳細
メーカー
●由来詳細 Xanthomonas ●形状/溶解性 25 mM、20 mM
Tris-HCl、pH7.5の溶液に溶解。 ●夾雑酵素活性 N-アセチル
グルコサミニダーゼ、α-、β-ガラクトシダーゼ、ノイラミニダーゼ、
CBC
プロテアーゼは検出せず。 ●特異性 糖複合体から、非還元末
端フコースのα1、3-、α1、4-結合を加水分解する。
●比活性 ≧400 mU/C protein
●由来詳細 Almond meal ●形状/溶解性 凍結乾燥品
(50mM酢酸ナトリウム、3 C/F BSA、pH5.0より) ●至適pH
PZM
pH5.0 ●特異性 非還元末端フコース3残基の1-3、もしくは1-4
結合を開裂する。 ●比活性 >1.5 U/C
;Ceramide
α1, 6-Fucosidase
α-Galactosidase
エ
キ
ソ
グ
リ
コ
シ
ダ
ー
ゼ
β1-2, 3, 4, 6-N-Acetylglucosaminidase
希望販売価格
GKX-5001
100 mU
¥98,000
メーカー
品番
包装
希望販売価格
CBC
110116
1U
¥49,800
PZM
α1-3, 6-Galactosidase
GKX-5003
5U
¥38,000
品番
包装
希望販売価格
321241
0.5 U
¥60,800
GK80050
1.6 U
¥78,000
品番
包装
希望販売価格
α1-3, 4, 6-Galactosidase
詳細
●由来詳細 Xanthomonas ●形状/溶解性 25 mM NaCl、20
mM Tris-HCl、pH7.5の溶液に溶解。 ●夾雑酵素活性 β-ガラ
クトシダーゼ、β-ヘキソサミニダーゼ、α-、β-マンノシダーゼ、ノイラミ
ニダーゼ、プロテアーゼは検出せず。 ●特異性 末端Gal-GlcNAc
二糖鎖構造のガラクトースにα-1、2-結合している、全ての非還元末
端フコースを加水分解する。 ●比活性 ≧0.4 unit/C protein
メーカー
詳細
●由来詳細 Xanthomonas manihotis
●形状/溶解性 液状 20mM Tris HCl pH7.5, containing
50mM NaCl, 0.1mM EDTA, 0.006% sodium azide and
100B/F bovine serum albumin
●特異性 複合型糖鎖から非還元末端のα1-2結合フコース残
基を遊離。
メーカー
品番
包装
希望販売価格
PZM
GK80170
4 mU
¥78,000
詳細
●種由来 Bovine ●由来詳細 腎臓
●形状/溶解性 凍結乾燥品 20mM sodium citrate/phosphate pH6.0, containing 250B/F bovine serum albumin
●特異性 N -結合型糖鎖とO-結合型糖鎖からα1-2、3、4、6結
合フコース残基を遊離。
メーカー
品番
包装
希望販売価格
PZM
GKX-5006
500 mU
¥52,000
CBC
344822
5 mU
5 mU
¥49,800
GKX-5019
100 HU
¥75,000
メーカー
品番
包装
希望販売価格
CBC
344826
50 mU
¥50,400
品番
包装
希望販売価格
198930
100 U
¥60,900
品番
包装
希望販売価格
345797
25 U
¥37,000
品番
包装
希望販売価格
GKX-5007
10 U
¥50,000
●EC番号3.2.1.22
●EC番号3.2.1.22
●EC番号3.2.1.22
●EC番号3.2.1.23
詳細
メーカー
●種由来 Escherichia coli ●形状/溶解性 凍結乾燥品
CBC
●比活性 ≧600 units/C protein
●形状/溶解性 50mM PBS、50%グリセロール、pH7.0、
BGN
0.02% チメロサール、BSAの溶液に溶解。ビオチン標識。
●種由来 Escherichia coli ●形状/溶解性 凍結乾燥品
BGN
(防腐剤フリー) ●比活性 818 U/C
●由来詳細 Jack bean ●形状/溶解性 凍結乾燥品
PZM
¥50,400
α1, 2-Fucosidase II / FUCase II
344824
詳細
メーカー
●由来詳細 Green coffee bean ●形状/溶解性 凍結乾燥品(100 mM
リン酸ナトリウム、250 B/F BSA、pH6.5より) ●夾雑酵素活性 (37℃で
18時間、0.2 CのResorfin標識カゼインと酵素をインキュベート後)プロテアー
ゼは検出せず。
(対応するpNPグリコシドとインキュベートすることにより)α-、
β-フコシダーゼ、α-、β-マンノシダーゼ、β-ガラクトシダーゼ、β-N-アセチル
PZM
ヘキソサミニダーゼ、α-N-アセチルガラクトサミニダーゼ、α-、β-グルコシダ
ーゼ、β-キシロシダーゼは検出せず。 ●特異性 (適用によって条件が異
なる。)非還元末端のα結合ガラクトース残基をグリカンから遊離する時は、オ
リゴサッカライドの濃度は一般に、100 mMクエン酸/リン酸ナトリウム、
pH6.0中に40μM、酵素濃度は5 U/F ●比活性 30 U/C
β-Galactosidase
●EC番号3.2.1.51
希望販売価格
詳細
メーカー
●由来詳細 Recombinant ●形状/溶解性 50 mM リン酸ナ
トリウム、pH7.5の溶液に溶解。 ●夾雑酵素活性 プロテアーゼ
は検出されず。 ●特異性 糖複合体と糖タンパク質から、非還元
CBC
末端ガラクトースのα1、3-結合及びα1、6-結合を加水分解する。
生細胞のように、pHが中性かそれ以上の条件下では、α-結合ガラ
クトースの除去に特に効果的。 ●比活性 ≧30 units/C protein
●EC番号3.5.1.52
詳細
メーカー
●由来詳細 T. cornutus 肝臓 ●形状/溶解性 凍結乾燥品
●比活性 ∼50 units/C(β-N-アセチルグルコサミニダーゼ)
、
ICN
∼10 units/mg(β-N-アセチルガタクトサミニダーゼ)
●種由来 Streptococcus pneumonia
PZM
●由来詳細 Recombinant, E.Coli
α1, 2-L-Fucosidase
包装
●EC番号3.2.1.30
詳細
●由来詳細 Streptococcus pneumoniae Recombinant
●形状/溶解性 175 mM NaCl、20 mM Tris-HCl、pH7.5の溶
液に溶解。 ●夾雑酵素活性 エンド-α-N-アセチルガラクトサ
ミニダーゼ、α-、β-ガラクトシダーゼ、ノイラミニダーゼ、プロテ
アーゼは検出せず。 ●特異性 糖複合体からN-アセチルフルコ
サミンのβ1-2、 3、4、 6結合を加水分解する。N-アセチルグルコ
サミン残基は解離しない。 ●比活性 ≧85 units/mg protein
●由来詳細 Jack bean
β-N-Acetylhexosaminidase / HEXase I
品番
包装
詳細
メーカー
●由来詳細 Trichoderma reeseiz ●形状/溶解性 凍結乾燥品 ●夾
雑酵素活性 β-N-アセチルガラクトサミニダーゼ、β-N-アセチルグルコサミニダ
ーゼ、α-L-アラビノフラノシダーゼ、α-L-アラビノピラノシダーゼ、β-セロビアー
ICN
ゼ、α-、β-グルコシダーゼ、α-、β-L-フコシダーゼ、α-、β-マンノシダーゼ、α-、
β-キシロシダーゼ≦0.1%、β-ガラクトシダーゼ<0.15% ●特異性 ガラクト
オリゴサッカライドとガラクトナンナン中の末端D-ガラクトシル残基を開裂する。
●EC番号3.2.1.49
詳細
メーカー
●種由来 Chicken ●由来詳細 肝臓
●形状/溶解性 凍結乾燥品 100mM sodium citrate/phosphate pH40. containing 250B/F bovine serum albumin
PZM
●特異性 糖タンパク質及び糖脂質から末端α1-3結合N-アセチ
ルガラクトサミン残基を遊離。またGalNAc-Ser/Thrを切断。
品番
●EC番号3.2.1.51
詳細
●由来詳細 Chryseobacterium meningosepticum ●形状/
溶解性 25 mM NaCl、20 mM Tris-HCl、pH7.5の溶液に溶解。
●夾雑酵素活性 β-N-アセチルグルコサミニダーゼ、α-、β-ガ
ラクトシダーゼ、ノイラミニダーゼ、プロテアーゼは検出せず。
●特異性 N-結合型オリゴサッカライドのN-アセチルグルコサミ
ン核から、分岐した非還元末端のα1、6-結合フコース残基を加水
分解する。 ●比活性 ≧1.5 units/C protein
エキソグリコシダーゼ
α-N-Acetylgalactosaminidase
●EC番号3.2.1.51
β1-3, 4, 6-Galactosidase
品番
包装
希望販売価格
345788
5C
¥19,800
4600-1604
200 B
¥29,000
4600-1704
2.5 kU
¥47,000
GKX-5012
5U
¥55,000
品番
包装
希望販売価格
GKX-5013
0.5 U
¥55,000
メーカー
品番
包装
希望販売価格
CBC
345804
2U
¥49,800
品番
包装
希望販売価格
345795
500 mU
¥55,400
●EC番号3.2.1.23
詳細
メーカー
●種由来 Bovine ●由来詳細 精巣 ●特異性 糖複合体
と糖タンパク質から、ガラクトースの非還元末端のβ1、3-、β1、
PZM
4-、β1、6-結合を加水分解する。
β1-3, 6-Galactosidase
●EC番号3.2.1.23
詳細
●由来詳細 Recombinant ●形状/溶解性 25 mM NaCl、20 mM
Tris-HCl、pH7.5の溶液に溶解。
(滅菌済み) ●夾雑酵素活性 N-アセチ
ルグツコサミニダーゼ、α-ガラクトシダーゼ、α-マンノシダーゼ、ノイラミニ
ダーゼ、プロテアーゼは検出せず。 ●特異性 糖複合体と糖タンパク質
から、ガラクトースの非還元末端のβ1、3-、β1、6-結合を加水分解する。
●比活性 ≧75 units/C protein
α1-2, 3, 4, 6-Fucosidase
β1, 3-Galactosidase
●EC番号3.2.1.23
詳細
メーカー
●形状/溶解性 50 mM NaCl、20 mM Tris-HCl、100 mM EDTA、
pH7.5の溶液に溶解。 ●特異性 オリゴサッカライド中の末端ガラク
CBC
トース残基のβ1、3結合を開裂する。β1、3-結合に対して、β1、6-結
合よりも100倍、β1、4-結合よりも500倍の動力学的な優先性を持つ。
38
Cosmo Bio News
/ Special Issue Glycobiology
Cosmo Bio News
/ Special Issue Glycobiology 39
エ
キ
ソ
グ
リ
コ
シ
ダ
ー
ゼ
酵素
エキソグリコシダーゼ
β1, 4-Galactosidase
エ
キ
ソ
グ
リ
コ
シ
ダ
ー
ゼ
Sialidase N
●EC番号3.2.1.23
詳細
●種由来 Streptococcus pneumonia
●特異性 ガラクトースの非還元末端のβ1,4結合を加水分解
する。
メーカー
品番
包装
希望販売価格
PZM
GKX-5014
200 mU
¥46,000
詳細
●由来詳細 Recombinant in Pichia pastoris
メーカー
PZM
品番
GKSPE-181
包装
90 U
希望販売価格
¥79,000
詳細
●由来詳細 Aspergillus saitoi
メーカー
PZM
品番
GKX-5009
包装
50 U
希望販売価格
¥62,000
β1, 6-Glucanase
●EC番号3.2.1.18
詳細
●由来詳細 Newcastle disease virus, Hitchner B1 Strain
Sialidase T
メーカー
PZM
品番
GKX-5017
包装
100 mU
希望販売価格
¥59,000
メーカー
品番
包装
希望販売価格
PZM
GKX-5018
2U
¥33,000
メーカー
PZM
品番
GKX-5020
包装
0.5 U
希望販売価格
¥37,000
メーカー
品番
包装
希望販売価格
PZM
GKX-5021
1.6 U
¥81,000
品番
包装
希望販売価格
480706
50 mU
¥19,800
480707
250 mU
¥49,800
品番
包装
希望販売価格
480708
500 mU
¥49,800
メーカー
品番
包装
希望販売価格
CBC
480717
1U
¥23,500
メーカー
品番
包装
希望販売価格
CBC
480716
250 mU
¥49,800
品番
包装
希望販売価格
684274
500 mU
¥50,400
●EC番号3.2.1.18
詳細
●種由来 Salmonella typhimurium
●由来詳細 Recombinant, E.Coli
α-Mannosidase
Sialidase V
●EC番号3.2.1.18
詳細
●由来詳細 Vibrio cholerae
α-Mannosidase / MANase VI
詳細
●由来詳細 Xanthomonas manihotis, expressed in E.coli
メーカー
PZM
品番
GK80070
包装
8 mU
希望販売価格
¥78,000
Sialidase I
●EC番号3.2.1.18
詳細
●種由来 Clostridium perfringens
●由来詳細 Recombinant, E.Coli
α1-2, 3-Mannosidase
●EC番号3.2.1.24
詳細
●由来詳細 Recombinant, E.Coli ●形状/溶解性 50
mM NaCl、20 mM Tris-HCl、100 mM EDTA、100 C/F
BSA、0.02% NaN3、pH7.5の溶液に溶解。 ●夾雑酵素活性
β-N-アセチルグルコサミニダーゼ、α-フコシダーゼ、α-、βガラクトシダーゼ、β-グルコシダーゼ、β-マンノシダーゼ、プロ
テアーゼは検出せず。 ●特異性 オリゴサッカライドから末端
マンノース残基のα1、2-、α1、3-結合を開裂する。
α1, 6-Mannosidase
メーカー
品番
包装
希望販売価格
α2, 3-Neuraminidase
CBC
444119
100 U
詳細
メーカー
●由来詳細 Macrobdella decora Recombinant ●形状/
溶解性 20 mM リン酸バッファー、10% グリセロール、pH7.0の
溶液に溶解。 ●夾雑酵素活性 セラミドグリカナーゼ、α-、
β-ガラクトシダーゼ、β-ヘキソサミニダーゼ、α-、β-マンノシダ
CBC
ーゼ、プロテアーゼは検出せず。●特異性 複合体オリゴサッカ
ライドから、N-アセチルノイラミン酸のα2、3-結合を加水分解す
る。 ●比活性 ≧4 units/C protein
●由来詳細 Streptococcus pneumoniae ●形状/溶解性
25 mM NaCl、20 mM Tris-HCl、pH7.5の溶液に溶解。 ●夾
雑酵素活性 N-アセチルグルコサミニダーゼ、α-フコシダーゼ、
α-、β-ガラクトシダーゼ、α-、β-マンノシダーゼ、プロテアー
CBC
ゼは検出せず。 ●特異性 糖複合体と糖タンパク質から、非
分岐シアル酸の非還元末端の、α2、3結合を加水分解する。
●比活性 ≧120 units/C protein
¥43,200
●EC番号3.2.1.24
詳細
メーカー
●由来詳細 Xanthomonas, Recombinant ●形状/溶解性
50 mM リン酸ナトリウム、100 mM SnCL2、pH7.5の溶液に溶
解。 ●夾雑酵素活性 N-アセチルグルコサミニダーゼ、α-、
β-ガラクトシダーゼ、ノイラミニダーゼ、プロテアーゼは検出せ
CBC
ず。 ●特異性 N -結合型オリゴサッカライドの保存されたマ
ンノシルキトビオース核の、β-結合型核マンノースへの非還元末
端非分岐α-1,6結合マンノースの結合を加水分解する。
●比活性 ≧750 mU/C protein
品番
包装
希望販売価格
444123
10 mU
¥27,000
α2-3, 6-Neuraminidase
Neuraminidase
Sialidase
●別名/Neuraminidase ●EC番号3.2.1.18
詳細
●由来詳細 Arthrobacter ureafaciens
Sialidase S / NANase I
包装
希望販売価格
PZM
GKX-5015
1U
¥58,000
メーカー
品番
包装
希望販売価格
Sialidase C / NANase II
1U
EY
EC-32118-1
1U
¥16,000
メーカー
PZM
品番
GKX-5011
包装
1U
希望販売価格
¥60,000
メーカー
品番
包装
希望販売価格
PZM
GK80020
1U
¥78,000
メーカー
品番
包装
希望販売価格
PZM
GK80030
1U
¥81,000
メーカー
PZM
品番
GK80040
包装
1U
希望販売価格
¥71,000
●EC番号3.2.1.18
詳細
●種由来 Vibrio cholerae ●形状/溶解性 154 mM
NaCl、50mM 酢酸ナトリウム、9 mM CaCl2、25 C/F HSA、
pH5.5の溶液に溶解。
(保存剤フリー) ●至適pH pH5.5
●特異性 様々なガングリオシド、 糖タンパク質、 ムコ多糖、 オ
リゴ糖、 多糖における、 末端N-アセチルノイラミン酸のO-ketosidic α2、3-、 α2、6-、 α2、8-結合を加水分解する。 酵素活
性にはカルシウムが必要。 ●参考文献 Galen, J.E., et al.
1992. Infect. Immun. 60, 406; Tomlinson, S., et al. 1992.
Glycobiology 2, 549.
¥89,800
α2-3, 6, 8, 9-Neuraminidase
●EC番号3.2.1.18
詳細
●由来詳細 Clostridium perfringens Recombinant
●形状/溶解性 25 mM NaCl、20 mM Tris-HCl、pH7.5の溶
液に溶解。 ●夾雑酵素活性 N-アセチルグルコサミニダー
ゼ、α-フコシダーゼ、α-、β-ガラクトシダーゼ、α-、β-マ
ンノシダーゼ、プロテアーゼは検出せず。 ●特異性 糖複合
体と糖タンパク質から、全てのシアル酸の非還元末端残基を
加水分解する。 ●比活性 ≧100 units/C protein
β1, 2-Xylosidase
●EC番号3.2.1.18
詳細
●由来詳細 Arthrobacter ureafaciens
/ Special Issue Glycobiology
321381
●EC番号3.2.1.18
詳細
●種由来 Clostridium perfringens
●由来詳細 Recombinant, E.Coli
Sialidase A / NANase III
ICN
α2-3, 6, 8-Neuraminidase
●EC番号3.2.1.18
詳細
●種由来 Streptococcus pneumoniae
●由来詳細 Recombinant, E.Coli
Cosmo Bio News
品番
●EC番号3.2.1.18
詳細
●種由来 Streptococcus ●形状/溶解性 凍結乾燥品
●夾雑酵素活性 プロテアーゼ、α-、β-マンノシダーゼ、-Nアセチルグルコサミニダーゼ、α-、β-アセチルガラクトサミニダ
ーゼ、α-、β-グルコシダーゼ、-キシロシダーゼ、-L-フコシダー
ゼ、-N-アセチルノイラミン酸アルドラーゼは検出せず。
●至適pH pH6.5 ●特異性 α-2-3結合シアル酸、α-2-6結
合シアル酸、α-2-8結合シアル酸(コロミン酸)
を開裂する。
●比活性 ≧50 units/C
●夾雑酵素活性 -ガラクトシダーゼ<0.05%、-N-アセチルグ
ルコサミニダーゼ<0.1%
40
メーカー
●EC番号3.2.1.18
詳細
メーカー
●由来詳細 Clostridiuum perfringens ●形状/溶解性 25
mM NaCl、20 mM Tris-HCl、pH7.5の溶液に溶解。 ●夾雑
酵素活性 N-アセチルグルコサミニダーゼ、α-フコシダーゼ、
α-、 β-ガラクトシダーゼ、 α-、 β-マンノシダーゼ、 プロテ
CBC
アーゼは検出せず。 ●特異性 糖複合体と糖タンパク質か
ら、 非分岐シアル酸の非還元末端の、 α2、3-及びα2、6-結
合を加水分解する ●比活性 ≧250 units/C protein
β-Mannosidase
詳細
●由来詳細 Helix pomatia ●形状/溶解性 凍結乾燥品
20mM sodium citrate/phosphate pH6.0, containing
0.5C/F bovine serum albumin
●特異性 非還元末端のβ1-4結合マンノース残基を遊離。
●EC番号3.2.1.18
●EC番号3.2.1.37
詳細
メーカー
●由来詳細 Xanthomonas ●形状/溶解性 25 mM NaCl、
20 mM Tris-HCl、 pH7.5の溶液に溶解。 ●夾雑酵素活性
β-N-アセチルグルコサミニダーゼ、 α-フコシダーゼ、 α-、 β-ガ
ラクトシダーゼ、 α-マンノシダーゼ、 プロテアーゼは検出せず。
CBC
●特異性 N-結合型オリゴサッカライドのβ-マルトースにβ1、2結合した末端キシロースを加水分解する。最大活性には、 反応液
中に5mMの塩化カルシウムが必要。α1、3-結合マンノースの除
去が必要 ●比活性 ≧20 units/C protein
Cosmo Bio News
/ Special Issue Glycobiology 41
エ
キ
ソ
グ
リ
コ
シ
ダ
ー
ゼ
酵素
GAG構造解析用酵素
Chondroitinase ABC
GPIアンカー検出
●EC番号3.2.1.18
詳細
●種由来 Proteus vulgaris
●由来詳細 Recombinant, E.Coli
G
A
G
構
造
解
析
用
酵
素
メーカー
品番
包装
希望販売価格
PZM
GK80300
5U
¥57,000
GPIアンカー(glycosyl-phosphatidylinositol anchor)は多くの細胞膜タンパク質の膜結合に必要な糖脂質です。真核生物
の細胞に広く分布しており、GPIアンカー型タンパク質は細胞接着、補体制御因子、コートタンパク質等として広い機能を持って
います。
PI-PLC (Phosphatidylinositol-specific Phospholipase C)
Heparinase
詳細
●種由来 Flavobacterium heparium ●形状/溶解性 凍結
乾燥品 [<1 C/vial BSA] ●至適pH pH7.0 ●特異性 2-Osulfo-L-イドン酸へのα-グルコサミニド結合部位でのヘパリンを
脱離する。 ●参考文献 Ototani, N., Kikuchi, M., and
Yoshizawa, Z., Carbohyd. Res., 88, 291, 1981; Linker, A., and
Hovingh, P., Carbohydr. Res., 127, 75, 1984. ●比活性 133
units/C protein
Heparinase I
Hyaluronidase
品番
包装
希望販売価格
ICN
321411
0.1 U
¥86,900
メーカー
PZM
品番
GKGAG-5001
包装
0.1 U
希望販売価格
¥33,000
メーカー
品番
包装
希望販売価格
●EC番号3.2.1.35
詳細
●種由来 Sheep ●由来詳細 精巣 ●形状/溶解性 凍
結乾燥品 ●至適pH pH4.5-6.0 ●分子量 55,000 Da
●特異性 ヒアルロン酸を分解するエンドグリコシダーゼは、コ
ンドロイチン、コンドロイチン-4-硫酸、コンドロイチン-6-硫酸エ
ステル及びヒアルロン酸中の1、4結合を加水分解する。
●参考文献 Merck Index 13, 4777; Lokeshwar, V.B., et al.
2002. J. Biol. Chem. 277, 33654; Borders, C.L., and Raftery,
M.A. 1968. J. Biol. Chem. 243, 3756. ●ユニット定義 1ユ
ニットは国際標準規格(International Standard preparation)の
1ユニットと同じ濁度の減少を引き起こすのに必要な酵素量。
Hyaluronidase
Topics
CBC
38594
100 kU
メーカー
品番
包装
希望販売価格
PZM
GKGPI-02A
5U
¥36,000
Cross Reacting Determinant(CRD)抗体
¥25,500
使用目的
この抗体は糖タンパク質上でPI-PLCが十分に働くことに
より生じたCRDエピトープを認識します。
●EC番号3.2.1.35
詳細
●種由来 Bovine ●由来詳細 精巣 ●形状/溶解性 凍
結乾燥品 ●分子量 61,000 Da ●参考文献 Merck Index
13, 4777; Lokeshwar, V.B., et al. 2002. J. Biol. Chem. (In
Press); Humphrey, I.H. 1957. Bull. WHO 16, 291.
Hyaluronidase
メーカー
品番
包装
希望販売価格
CBC
385931
100 kU
¥22,000
メーカー
品番
包装
希望販売価格
CBC
389561
100 U
¥17,300
メーカー
品番
包装
希望販売価格
BGN
5031-0054
250 kU
¥20,000
メーカー
品番
包装
希望販売価格
BGN
5030-9954
1 vial
¥16,000
構成内容
・抗CRD抗体
・ポジティブコントロール(s-VSG:可溶性)
・ネガティブコントロール(mf-VSG:膜型)
●EC番号4.2.2.1
詳細
●由来詳細 Streptomyces hyaluronlyticus nov. sp.
●形状/溶解性 凍結乾燥品 ●特異性 ヒアルロン酸の分
解を触媒し、Δ4、5不飽和四糖と六糖を生成する ●参考文献
Merck Index 13, 4777; Baker, J.R., et al. 2002. Biochem. J.
365, 317; Mogelerskii, M.S. 1964. Fed. Proc. 23, T559.
●比活性 ≧2000 TRU/C protein ●ユニット定義 1TRU
(Turbidity Reducing Unit)
は ヒアルロン酸を50%加水分解す
るのに必要な酵素量で、 pH6.0、60℃、30分間に濁度を50%減
少させることによって定義される
Hyaluronidase
種由来:T. brucei
免疫動物:Rabbit
メーカー
PZM
品番
GKGPI-01
包装
100 B
希望販売価格
¥89,000
●EC番号3.2.1.36
詳細
●種由来 Sheep ●由来詳細 精巣, Native ●分子量 55
kDa
● 参 考 文 献 Humphrey, J.H. (1957), Bull
Wld.Hlth.Org., 16, 291 ●比活性 ≧90% 1130 units/C
●ユニット定義 The amount of enzyme which causes a
reduction in turbidity under specified conditions similar to
that caused by one unit of an international standard.
Hyaluronidase
●EC番号3.2.1.36
詳細
●種由来 Bovine ●由来詳細 精巣, Native ●分子量
55 kDa ●比活性 90% 315 units/C protein ●ユニット定
義 The amount of enzyme that liberates one micromole of
N-acetylglucosamine per minute at 37℃ and pH4.0
Keratanase
●EC番号3.2.1.103
詳細
●特異性 ケラタン硫酸の、硫酸化されていないガラクトースの
β-ガラクトシド結合を加水分解する。
Cosmo Bio News
メーカー
●EC番号4.2.2.7
詳細
●由来詳細 Flavobacterium heparinum
42
詳細
●由来詳細 Bacillus thuringiensis expressed in B. subtilis
●形状/溶解性 25 mM Tris-酢酸バッファー、50% グリセロ
ール、0.01% アザイド、pH 7.4の溶液に溶解。 ●至適pH
pH7-7.4 ●分子量 34,000 Da ●特異性 ホスファチジル
イノシトールのホスホジエステル結合を加水分解して、1、2ジア
シルグリセロールとミオイノシトールサイクリック1、2リン酸 を生
成する。最近のPI-PLCは、GPI膜アンカータンパク質に結合し
ているGPI結合に対しても作用する。トリパノソーマに見られる
GPI特異的分解ホスホリパーゼとは異なり、イノシトールのアシル
化は、この酵素活性を阻害します。
●ユニット定義 1ユニットはpH7.5、37℃、1分間に1 μmolの
ホスファチジルイノシトールを加水分解するのに必要な酵素量で
あるが、実際には、膜結合画分からのアセチルコリンエステラー
ゼ活性を測定することにより決定した。
●EC番号4.2.2.7
/ Special Issue Glycobiology
メーカー
品番
包装
希望販売価格
ICN
320321
10 U
¥86,500
Cosmo Bio News
/ Special Issue Glycobiology 43
G
P
I
ア
ン
カ
ー
検
出
第6章
レクチン
Lectin
産業技術総合研究所 糖鎖工学研究センター 糖鎖構造解析チーム
チーム長 平林 淳
レクチンの定義
レクチンとは糖に親和性を示すタンパク質の総称で、一般
に抗体や酵素を除くものとされます。また、レクチンは赤血
球凝集活性に代表されるように、一般に多量体として存在し、
実質的に複数の糖結合部位を持つことが多くなります。しか
し、その定義は糖鎖研究の発展と共により拡張の方向に進ん
でいます。例えば、シグレックと呼ばれるシアル酸に特異的
な動物レクチンは免疫グロブリンスーパーファミリーに属し
ますが、明らかに抗体とは異なる役割を担っています。また、
多くの酵素にはレクチンファミリーと相同なドメインが含ま
れており、糖認識に関わっている場合が知られています。さ
らに、インターロイキンや繊維芽細胞成長因子(FGF)受容体
などのサイトカイン関連タンパク質に糖認識力が備わってい
ることが近年示されるに及び、旧来の定義の見直しが迫られ
ています。レクチンの定義はともかく、糖鎖認識を介した生
命現象がここまで幅の広いものだったことは、決して驚くべ
きことではありません。なぜなら、糖鎖はあらゆる生物のあ
らゆる細胞を覆っているのですから。
古典的レクチンと新興レクチン
レクチンの分類は簡単な糖による「親和性」に基づく分類
(ガラクトース特異的、マンノース特異的等)、動物レクチ
ン・植物レクチンなど「起原」に基づく分類、可溶性・膜結合
性等「物性」に基づく分類等が古くから行われてきました。し
かし、より客観的な分類等は「分子構造」に基づくものでしょ
う。今までに知られているレクチン家系は以下に示すように
10種類以上に及びます。ゲノム生物学と糖鎖生物学の発展
により今後さらにその数は増え、おそらく20∼30種くらい
のレクチン家系が見つかるでしょう。今までに知られている
代表的なレクチンの立体構造を(図1)に示します。
この中で、C-型レクチン、ガレクチン、シグレック(I型レ
クチンの1種)、アネキシン等は主として細胞外で機能すると
考えられる古典的レクチンです(ただし、ガレクチンとアネ
キシンについては異論があります)。一方、最近糖結合能が
証明されたIL-2, IL-18, TNF-α等のサイトカイン類は新興レ
クチンとして枚挙することができます。さらに、細胞内で糖
タンパク質の品質管理や移送に関わるカルネキシン・カルレ
ティキュリン、ERAD関連マンノース結合型レクチン(M型レ
クチン)、ユビキチンリガーゼ、ERGIC、VIP36も、古くか
ら知られるマンノース6リン酸受容体とならび細胞内で機能
するレクチンとして注目を浴びています。
レクチンの特性と機能:なぜ「甘い」のか
レクチンは抗体とならび古くから細胞表面の状態を探る貴
重なツール(道具)として用いられてきました。しかし、レク
チンの性能(結合力と特異性)を抗体と比べた時、信頼性に
欠けるという言葉を細胞科学研究者の口からよく耳にしま
す。それは1つにはレクチンの結合力が弱いことによります。
例えば、典型的な抗原・抗体反応における解離定数は10-8 M
以下ですが、レクチン・糖鎖間の解離定数は10-4∼10-5 Mで
あることが多く、10-6 Mより低いことはごくまれです。これ
は、反応後の洗浄操作により結合が解離してしまう可能性を
意味します。また、レクチンは特殊な構造の糖鎖にだけ親和
性を示すのではなく、ある一群の糖鎖に比較的ゆるやかな親
和性を示します。抗体もある程度の交叉反応を起こしますが、
レクチンの糖鎖に対する親和性が極めてファジーであること
はレクチンを用いた組織染色やアフィニティー精製の際は注
意しなければなりません。このことはレクチンを道具として
使うことの限界を示しています。しかし、そのような「甘い」
レクチンの本来の機能とは何なのでしょうか。生体では弱く
て群特異的とも言える特異性を上手に使っているのではない
でしょうか。そのからくりはまだよくわかっていませんが、
もともと「弱い」ということは「解離」のために必要な要素な
のかもしれません。抗体では抗原に強く結合し、これを排除
するという使命がありますが、レクチンの中には生物が自己
細胞の組織化やシグナル伝達のための仲介役として持ってい
るものが多く、一定の仕事を終えた後はその場を離れる必要
があります。また、大きな細胞集団中での選別には早い結
合・解離が必要です。弱いことには充分意味があるのだと言
えます。
Cosmo Bio News
/ Special Issue Glycobiology
レクチンと生理機能
以上述べてきたように、レクチンの性質で最も重要なのは
糖鎖に対する特異性ですが、これだけでレクチンの機能は規
定できません。どの細胞のどの時期にレクチンが発現するの
か、その時のパートナー分子(糖タンパク質、糖脂質等)が何
で、どのような状態で相互作用するのか、
「ラフト」のような
特殊な構造上でそれらは会合するのか、またその相互作用の
結果どのようなシグナルが核へ伝えられるのか。おそらくこ
のようなシグナルの流れが各細胞、各レクチンによって調節
され、多様な生物シグナルが多層的にしかもバランスよく伝
搬され、生物は恒常性を維持しているのでしょう。
糖鎖やレクチンが感染等、ヒトにとっては悪い方向に使わ
れることがあります。しかし、これとて、糖鎖やレクチンの
存在がもはや特殊ではなく、また生物の進化史上決して新し
いことではなく、綿々と積み重ねてきた生物進化の仕業であ
るとすれば、私たちは、まずその現実を理解し、それに対す
る方策をとるべきでしょう。レクチンを知ることは生命を知
ることにつながっています。
参考文献・URL
Essentials of Glycobiology (Eds. Varki, A., Esko, J., Freeze, H., Hart, G., and
Marth, J.) Cold Spring Harbor Laboratory Press, New York, 1999
Introduction to Glycobiology (Taylor, M.E., and Drickamer, K.) Oxford University
Press, Oxford, 2003
GlycoWord(糖質科学のことば)
:
http://www.glycoforum.gr.jp/science/word/wordJ.html
著者プロフィール
糖鎖プロファイリングにおけるレクチン
平林 淳
(ひらばやし じゅん)
先生
●略歴
レクチンを用いて複雑な糖鎖構造を相互識別しようという
試みが最近幾つかの研究室でなされています。この目的の1
つには、複雑で、しかも多くが混合物として存在する糖鎖(糖
タンパク質、糖脂質、プロテオグリカンなど形態も様々)を構
造決定するのは容易ではなく、できるだけ感度高く、迅速に
構造解析したいからです。また、そのためには完全な構造決
定にたどり着く必要がない場合も多いでしょう。これを糖鎖
プロファイリングと呼びますが、糖鎖プロファイリングを行
うためには既知糖鎖に対するデータベースが必要となりま
す。例えば、ある糖鎖構造に対しいくつかのレクチンとの親
和性(解離定数など)を割り当ててやるとその糖鎖独自のコー
ドができあがるので、それを既知の糖鎖に対するデータベー
ス上で探してやれば、比較的簡単に糖鎖構造を同定ないし推
定することができるはずです。この時、もしレクチンが抗体
のようにたった1つの構造に対してのみ結合を示したとする
と10のレクチン(抗体)を用いても10の糖鎖構造しか相互
識別できません。これに対し、個々のレクチンが段階を持っ
44
ていくつかの関連する糖鎖に親和性を示すとすると、これら
レクチンが識別できる糖鎖構造はきわめて大きな種類になり
ます(図2)
。
実際に私たちはフロンタル・アフィニティ・クロマトグラ
フィー(図3)という方法を使って100種類以上の糖鎖とレク
チン間の相互作用を網羅的に調べていますが、レクチンとの
親和性パターンが全く同じになる糖鎖はほとんどなく、言わ
ば糖鎖が固有のコードを持っていることが示されています。
東北大学理学部卒業
東北大学大学院理学研究科修士課程修了
東北大学理学部より学位取得
(理学博士)
帝京大学薬学部助手・講師
2002年11月産業技術総合研究所糖鎖工学研究
センター糖鎖構造解析チーム チーム長
2003年9月香川医科大学
(現 香川大学)
総合生
命科学実験センター糖鎖機能解析研究部門 客員
教授
現在に至る
●主たる研究テーマ
レクチンの構造・機能・進化に関する研究
レクチンを用いた糖鎖の構造解析技術
(グライコプロテオミクス、フロンタルアフィニティ
ークロマトグラフィー、レクチンアレイなど)
の開発
ガレクチンの生理機能解析
●学会活動
日本生化学会、日本糖質学会
(評議員)
、日本薬学会、日本化学会、
日本生物物理学会
(分野別専門員)
、日本蛋白質科学会など
●専門分野
糖鎖生物学、生化学
Cosmo Bio News
/ Special Issue Glycobiology 45
レクチン
[参考]糖結合特異性
略号
AAA
ABA
ACA
AIA, Jacalin
Allo A
AMA
APA
APP
ASA
BDA
BPA
CA
CAA
Calsepa
CCA
Con A
Suc Con A
CPA
CSA
DBA
DGA
DSA, DSL
ECA
EEA
GHA
GNA
GS-I
GS-II
HAA
HHA
HMA
HPA
IAA
IRA
LAA
LAL
LBA
LcH
LEA
LFA
Lotus A
LPA
MAA, MAM, MAL
MIA
MNA-G
MNA-M
MOA
MPA
NPA
OSA
PAA
PEA, PSA
PHA-E, PHA-L
PHA-M, PHA-P
Phaseolus vulgaris sp.
PMA
PNA
PTA
PTA
PWM, PWA
RCA-I ※1
RCA-II ※1
RPA
RTA
SBA
SHA
SJA
SNA
SRA
SSA, SHA
STA
TKA
TL
TML
UDA
UEA-I
UEA-II
VAA ※1
VFA
VGA
VRA
VVA (mannose)
VVA
WFA
WGA
Suc WGA
糖
結
合
特
異
性
学名
Anguilla anguilla
Agaricus bisporus
Amaranthus caudatus
Artocarpus integrifolia
Allomyrina dichotoma
Arum maculatum
Abrus precatorius
Aegopodium podagraria
Allium sativum
Bryonia dioica
Bauhinia purpurea
Colchicum autumnale
Caragana arborescens
Calystega sepium
Cancer antennarius
Canavalia ensiformis
Canavalia ensiformis
Cicer arietinum
Cytisus scoparios
Dolichos biflorus
Dioclea grandiflora
Datura stramonium
Erythrina cristagalli
Eunonymus europaeus
Glechoma hederacea
Galanthus nivalis
Griffonia simplicifolia
Griffonia simplicifolia
Helix aspersa
Hippeastrum hybrid
Homarus Americanus
Helix pomatia
Iberis amara
Iris hybrid
Laburnum alpinum
Laburnum anagyroides
Phaseolus lunatus
Lens culinaris
Lycopersicon esculentum
Limax flavas
Lotus tetragonolobus
Limulus polyphemus
Maackia amurensis
Mangifera indica
Morus nigra
Morus nigra
Marasmius oreades
Maclura pomifera
Narcissus pseudonarcissus
Oryza sativa
Perseau americana
Pisum sativum
Phaseolus vulgaris
Phaseolus vulgaris
Phaseolus vulgaris sp.
Polygonatum mulitiflorum
Arachis hypogaea
Psophocarpus tetragonolobus
Psophocarpus tetragonolobus
Phytolacca americana
Ricinus communis I
Ricinus communis II
Robinia pseudoacacia
Trifolium repens
Glycine Max
Saliva sclarea
Sophora japonica
Sambucus nigra
Sarothamnus scoparius
Saliva sclarea
Solanum tuberosum
Trichosanthes kirilowii
Tulipa sp.
Tritrichomonas mobilensis
Urtica dioica
Ulex europaeus
Ulex europaeus
Viscum album
Vicia fava
Vicia graminea
Vigna radiata
Vicia villosa
Vicia villosa
Wisteria floribunda
Triticum vulgare
Triticum vulgare
※1 戦略物質のため、取り扱い不可。
46
Cosmo Bio News
/ Special Issue Glycobiology
英名
Fresh Water Eel
Mushroom
Amaranthin
Brazil Jackfruit
Japanese Rhinoceros Beetle
Lords and Ladies Tubers
Jequirity Bean
Ground Elder
Garlic
White Bryony
Camel's Foot Tree
Meadow Saffron
Pee Tree
Hedge Bindweed Rhizomes
California Crab
Jack Been
Jack Bean
Chick Pea, Ceci Bean
Scotch Broom
Horse Gram
−
Jimson Weed
Coral Tree
Spindle Tree
Alehoof, Ground Ivy
Snowdrop
−
−
Garden Snail
Amaryllis
American Lobster
Edible Snail
Rocket Candytuft
Dutch Iris
Scotch Alburnum
Gold Chain
Lima Bean
Lentil
Tomato
Garden Slug
Asparagus Pea
Horseshoe Crab
Maackia
Mango
Black Mulberry
Black Mulberry
Fairy ring campignon
Osage Orange
Daffodil
Rice
Avocado
Garden Pea
Red Kidney Bean
Red Kidney Bean
Black Bean
Common Solomon's Seal
Peanut
Winged Bean
Winged Bean
Pokeweed
Castor Bean
Castor Bean
Black Locust
White Clover
Soybean
Salvia
Japanese Pagoda Tree
Elderberry
−
Salvia
Potato
Tianhuafen, China gourd
Tulip
−
Stinging Nettle
Gorse, Furze
Gorse, Furze
Mistletoe
Fava Bean, Broad Bean
−
Mung Bean
Hairy Vetch
Hairy Vetch
Japanese Wisteria
Wheat Germ
Wheat Germ
和名
淡水ウナギ レクチン
マッシュルーム レクチン
ヒモゲイトウレクチン
ブラジルジャックフルーツ レクチン
カブトムシレクチン
アルム レクチン
プレカトリビーン レクチン
エゾボウフウレクチン
ニンニクレクチン
ホワイトブリオニーレクチン
ムラサキソシンカレクチン
コルチカム レクチン
オオムレスズメレクチン
ヒロハルガオレクチン
カリフォルニア蟹 レクチン
タチナタマメレクチン
スクシニル タチナマメレクチン
ヒヨコマメレクチン
エニシダ
(金雀枝)
レクチン
ホースグラム レクチン
チョウセンアサガオレクチン
エリスリナ/テイゴ レクチン
ガマズミ
(スイガラ科)
レクチン
カキドオシレクチン
スノードロップ レクチン
バンデリアマメレクチン
バンデリアマメレクチン
カタツムリレクチン
アマリリス
(ヒガンバナ科)
レクチン
アメリカロブスターレクチン
食用カタツムリレクチン
ビターキャンディタフト、マガリバナ レクチン
ダッチアイリス レクチン
キバナフジ レクチン
キングサリレクチン
ライマメレクチン
ヒラマメ/レンズマメレクチン
トマトレクチン
キイロナメクジ レクチン
アスパラガス・ピーレクチン
アメリカカブトガニレクチン
イヌエンジュレクチン
マンゴーレクチン
ブラックマルベリーレクチン
ブラックマルベリーレクチン
シバフタケ レクチン
オーセージオレンジ レクチン
ラッパズイセン レクチン
アジアイネレクチン
アボカド レクチン
エンドウレクチン
インゲン レクチン
インゲン レクチン
ブラック・ビーン レクチン
−
ピーナッツ レクチン
シカクマメレクチン
シカクマメレクチン
アメリカヤマゴボウ/洋種ヤマゴボウレクチン
リキヌス/カスタービーン レクチン
リキヌス/カスタービーン レクチン
ニセアカシア レクチン
シロツメクサ レクチン
ダイズ レクチン
サルビア・ホルミナム レクチン
シダレエンジュレクチン
エルダベリーレクチン
−
バチカンクラリーセージ レクチン
ジャガイモ レクチン
キカラスウリレクチン
チューリップ レクチン
トリコモナス レクチン
イラクサ/ネトル レクチン
ハリエニシダ レクチン
ハリエニシダ レクチン
ヤドリギ レクチン
ソラマメレクチン
−
マング・ビーン レクチン
ヘアリーベッチ レクチン
ヘアリーベッチ レクチン
ノダフジ レクチン
コムギ胚芽 レクチン
スクシニル コムギ胚芽 レクチン
α-Man β-Man
α-Glc
β-Glc
α-GlcNAc β-GlcNAc
α-Gal
β-Gal
α-GalNAc β-GalNAc α-Fucose Sialic Acid
+
+
+
オリゴ糖鎖結合能
Gal (β1, 3) GalNAc
+
Gal (β1, 3) GalNAc
α-D-Galactose
β-D-Galactosides
Lactose
Not yet determined
Galβ1-3GalNAc (T antigen)>LacNAc>Lactose>β-D-Galactose
N-acetyl-D-galactosamine>Lactose>>Galactose
Not yet determined
N-acetyl-D-galactosamine>Lactose>Melibiose
N-acetyl-D-galactosamine
Lactose>N-acetyl-D-galactosamine>Galactose
N-acetyl-D-galactosamine (CAA-I) Not determined (CAA-II)
+
+
?
+
?
+
+
+
+
+
?
+
+
+
?
+
Not yet determined
+
+
?
+
+
?
+
+
+
+
+
+
+
+
+
+
+
Not yet determined
Lactose
GalNAc(α1, 3)GalNAc
Not inhibited by simple sugars. Human IgM and bovine fetuin are potent inhibitors.
N-acetyl-D-galactosamine>>Lactose, Melibiose>Galactose
Terminal α-N-acetyl-D-galactosamine
GlcNAc (β1, 4) GlcNAc oligomers; Gal (β1, 4) GlcNAc
Gal (β1, 4) GlcNAc
Chitotriose>Chitobiose>N-acetyl-D-glucosamine
N-acetyllactosamine>Lactose>N-acetyl-D-galactosamine>Galactose
Not inhibited by simple sugars.
Man (α1, 3) Man
Mannose α(1, 3) mannose. High concentrations of mannose (>0.2M) can also be used as an inhibitor.
α-D-Galactoside and α-linked galactose oligosaccharides. N-acetyl-D-galactosamine is an inhibitor of the A subunit, only.
N-acetyl-D-glucosamine
N-acetyl-D-galactosamine>>N-acetyl-D-glucosamine
Not yet determined
+
+
+
+
+
9-O-acetyl sialic acid and 4-O-acetyl sialic acid
α-metyl-mannopyranoside>α-D-Mannose>α-D-Glucose>α-N-acetyl-D-glucosamine
+
+
+
+
9-O-Ac-NeuAc>4-O-Ac-NeuAc
Branched Mannoses
+
+
+
+
Not yet determined
N-acetylneuraminic acid, N-acetyl-D-galactosamine
N-acetyl-D-galactosamine
Nominally, N-Acetylgalactosamine, but not inhibited by simple sugars.
GlcNAc (β1, 4) GlcNAc
N-acetyl-D-glucosamine (nominally), LAA-I. β-Galactosides, LAA-II.
GalNAc (α1, 3) [Fuc- (α1, 2) ] Gal (β→
Branched Mannoses with α-Fucose as determinent
GlcNAc (β1, 4) GlcNAc oligomers
N-acetyl-D-galactosamine
D-Mannose and D-Glucose. A fucose linked α (1, 6) to the core GlcNAc of N-linked glycopeptides is an important determinant for lectin activity.
※2
N-acetylneuraminic acid and N-glycolylneuraminic acid.
α-L-fucose, Le (x) (Galβ1, 4[Fucα1, 3] GlcNAc)
N-acetylneuraminic acid and N-glycolylneuraminic acid.
Sialic acid α(2, 3) galactose. High concentrations of lactose are also inhibitory.
Not determined
+
+
Fuc (α1, 2) Gal (β1, 4) [Fuc (α1, 3) ] GlcNAc
+
+
+
+
?
+
+
+
NANA (α2, 3) Gal
Gal (β1, 3) GalNAc
Not yet determined
GlcNA c (β1, 4) GlcNAc oligomers
?
+
Branched Mannoses with α-Fucose as determinent
Gal (β1, 4) GlcNAc (β1, 2) -Man (α1, 6→
Gal (β1, 4) GlcNAc (β1, 2) -Man (α1, 6→
?
+
+
+
+
+
+
+
+
Lactose
Lactose
+
GalNAc (α1, 3) Gal
Lactose>β-D-Galactose
Galactose, Lactose
N-acetyl-D-galactosamine, Lactose
Oligomers of β (1, 4) -linked N-acetyl-D-glucosamine, N-acetyllactosamine.
Galactose, Lactose
GalNAc, Lactose
Not inhibited by simple sugars.
2-deoxyglucose
Terminal α- and β-N-acetyl-D-galactosamine. SBA also reacts with galactose.
GalNAc (β1, 6) Gal
NANA (α2, 6) Gal/ GalNAc
N-acetyl-D-galactosamine>galactose.
NANA α (2, 6) galactose or NANA α (2, 6) GalNAc are the best inhibitors. N-acetyl-D-galactosamine =Lactose>Galactose.
GlcNAc (β1, 4) GlcNAc oligomers
Lactose
GalNAc, Gal, Fucose
Both lectins are nominally specific for N-acetyl-D-galactosamine. Lectin activity is only slightly inhibited by the monosaccharide.
[GlcNAcβ (1, 4)] 3 GlcNAc> [GlcNAcβ (1, 4) ] 2 GlcNAc>GlcNAcβ (1, 4) GlcNAc
Lactose>β-D-Galactose
N-acetyl-D-galactosamine>Lactose>Galactose.
+
+
+
+
+
+
Not yet determined
Fuc (α1, 2) Gal (β1, 4) -GlcNAc
L-Fuc (α1, 2) Gal (β1, 4) -GlcNAc
+
+
+
+
+
+
Branched Mannoses with α-Fucose as determinent
Gal( β1, 3) GalNAc (α-O-clustered
+
+
+
?
?
+
+
+
α-D-galactose. Melibiose [Galα (1, 6)Glc] is a more potent inhibitor, as is T. disaccharide [Galβ1, 3GalNAc]
Monnose
oligomens
Not determined
Metyl-D-mannopyranoside, D-Mannose.
Not inhibited by simple sugars.
Not inhibited by simple sugars.
N-acetyl-D-galactosamine>>lactose>melibiose, galactose, sialic acid.
Gal (β1, 3) GalNAc
Not yet determined
Not yet determined
+
+
阻害糖/溶出糖
α-L-Fucose
β-D-Galactose (nominally). The lectin recognizes the structure Gal-GalNAc-serine (or threonine)
+
+
Not yet determined
GalNAc (α1, 3) Gal
GalNAc (α1, 6) Gal
GlcNAc (β1, 4) GlcNAc
Oligomers of β (1, 4) -linked N-acetyl-D-glucosamine
α-L-Fucose
GlcNAcβ (1, 4) GlcNAc
β-D-Galactose (nominally). The lectin recognizes the structure Gal-GalNAc-serine (or threonine)
Mannose>Glucose>N-acetyl-D-glucosamine.
Not inhibited by simple sugars. Reacts with clusters of O-linked Galβ(1, 3) GalNAc.
α-D-Galactose
Mannose
N-acetyl-D-galactosamine
N-acetyl-D-galactosamine>>Lactose>Galactose
GlcNAcβ(1, 4) GlcNAcβ(1, 4) GlcNAc>GlcNAcβ(1, 4) GlcNAc>GlcNAc>>sialic acid (Neu5Ac)>>GalNAc.
※2 N-acetyl-D-glucosamineβ (1, 4) N-acetyl-D-glucosamine oligomers up to 4 carbohydrate units. The N-acetyl-D-glucosamine residues do not need to appear consectively.
Cosmo Bio News
/ Special Issue Glycobiology 47
糖
結
合
特
異
性
レクチン
レクチン
品名
レクチン
IAA
使用方法例
●組織化学的検出
レクチンは、特定の糖鎖構造を認識するタンパク質で、
植物由来のものが多く発見されておりますが、一方で動物
組織由来のレクチンも近年次々に報告されています。糖結
合特異性が明らかなレクチンにより、特定の糖鎖が細胞や
組織、臓器のどこに発現しているかを in situ で調べるこ
とができます。
●レクチンブロット
簡易的に糖鎖構造を推定する方法の1つとして、レクチ
レ
ク
チ
ン
ンブロットがあります。糖タンパク質試料を電気泳動し、
ニトロセルロース膜等に転写したあと、このニトロセルロ
ース膜に対して種々の糖分解酵素を作用させたりレクチン
と反応させることで、その糖タンパク質の持つ糖鎖構造を
推定できます。
●アフィニティクロマトグラフィー
レクチンは特定の糖または糖鎖と特異的に結合します。
その結合能を利用して、レクチン固定化カラムは特異的糖
鎖を持つ分子の精製に、また糖固定化カラムはレクチンの
精製にと、お互いの相互作用分子の分離精製を簡便に行う
ことができます。
IRA
LAA
LAL
LBA
LcH ※2
LcHA
LcHA+B
LcHB
品名
AAA
Unlabelled
[EY]L-4901-1
¥29,000/1 C
[EY]L-5001-1
ABA
¥13,000/1 C
[EY]L-8201-5
ACA
¥15,000/5 C
AIA, Jacalin [EY]L-6301-5
¥10,000/5 C
AlloA
レ
ク
チ
ン
AMA
APP
ASA
BDA
BPA
CA
CAA
Calsepa
CCA
ConA
SucConA
CPA
CSA
DBA
DGA
DSA
DSL
ECA
EEA
GHA
GNA
GS-I
GS-IA 4
GS-IB 4
GS-II
HAA
HHA
HPA
48
ALP
[EY]LA-4901-1
¥45,000/1 C
[EY]LA-6301-1
¥31,000/1 C
[EY]LA-6401-1
¥86,000/1 C
[EY]L-8012-1
[EY]LA-8012-1
¥18,000/1 C
¥32,000/1 C
[EY]L-8003-1
[EY]LA-8003-1
¥21,000/1 C
¥37,000/1 C
[EY]L-8007-1
[EY]LA-8007-1
¥18,000/1 C
¥32,000/1 C
[EY]L-8002-1
[EY]LA-8002-1
¥21,000/1 C
¥37,000/1 C
[EY]L-2501-5
[EY]LA-2501-1
¥15,000/5 C
¥35,000/1 C
[EY]L-8004-1
[EY]LA-8004-1
¥21,000/1 C
¥37,000/1 C
[EY]L-6701-1
[EY]LA-6701-1
¥10,000/1 C
¥31,000/1 C
[EY]L-8011-1
[EY]LA-8011-1
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Cosmo Bio News
/ Special Issue Glycobiology
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[EY]BA-1801-2
¥12,000/2 C
[EY]H-2701-1
¥28,000/1 C
[EY]H-1802-1
¥28,000/1 C
[EY]H-1801-1
¥28,000/1 C
[EY]F-2701-2
[EY]R-2701-2
¥12,000/2 C
¥12,000/2 C
[EY]F-1802-2
[EY]R-1802-2
¥12,000/2 C
¥12,000/2 C
[EY]F-1801-2
[EY]R-1801-2
¥12,000/2 C ★ ¥12,000/2 C
[EY]T-2701-2
¥20,000/2 C
[EY]T-1802-2
¥14,000/2 C
[EY]T-1801-2
¥14,000/2 C
[EY]GP-2701-15
¥41,000/1 F
[EY]GP-1802-15
¥37,000/1 F
[EY]GP-1801-15
¥37,000/1 F
[EY]LA-8009-1
¥32,000/1 C
[EY]LA-2301-1
¥31,000/1 C
[EY]LA-1901-1
¥39,000/1 C
[EY]LA-4101-1
¥31,000/1 C
[EY]BA-8009-1
¥23,000/1 C
[EY]BA-2301-2
¥12,000/2 C ★
[EY]BA-7901-1
¥10,000/1 C
[EY]BA-7902-1
¥12,000/1 C
[EY]BA-1901-2
¥33,000/2 C
[EY]BA-4101-1
¥16,000/1 C
[EY]H-8009-1
¥32,000/1 C
[EY]H-2301-1
¥32,000/1 C
[EY]H-7901-1
¥31,000/1 C
[EY]H-7902-1
¥31,000/1 C
[EY]H-1901-1
¥41,000/1 C
[EY]H-4101-1
¥25,000/1 C
[EY]F-8009-1
¥21,000/1 C
[EY]F-2301-2
¥12,000/2 C ★
[EY]F-7901-1
¥12,000/1 C
[EY]F-7902-1
¥13,000/1 C
[EY]F-1901-2
¥36,000/2 C
[EY]F-4101-1
¥19,000/1 C
[EY]R-8009-1
¥20,000/1 C
[EY]R-2301-2
¥15,000/2 C ★
[EY]R-7901-1
¥12,000/1 C
[EY]R-7902-1
¥13,000/1 C
[EY]R-1901-2
¥36,000/2 C
[EY]R-4101-1
¥19,000/1 C
[EY]T-8009-1
¥22,000/1 C
[EY]T-2301-2
¥16,000/2 C
[EY]T-7901-1
¥13,000/1 C
[EY]T-7902-1
¥15,000/1 C
[EY]T-1901-2
¥37,000/2 C
[EY]T-4101-1
¥20,000/1 C
[EY]LA-1301-1
¥31,000/1 C
[EY]BA-1301-2
¥14,000/2 C
[EY]H-1301-1
¥21,000/1 C
[EY]F-1301-2
¥17,000/2 C
[EY]R-1301-2
¥12,000/2 C
[EY]T-1301-2
¥20,000/2 C
[EY]GP-1301-15
¥29,000/1 F
[EY]LA-2901-1
¥33,000/1 C
[EY]BA-2901-1 [EY]H-2901-1
¥10,000/1 C ★ ¥28,000/1 C
[EY]F-2901-2
¥12,000/2 C
[EY]R-2901-2
¥12,000/2 C
[EY]T-2901-2
¥21,000/2 C
[EY]GP-2901-15
¥37,000/1 F
[EY]LA-6802-1
¥39,000/1 C
[EY]LA-6803-1
¥39,000/1 C
[EY]BA-6802-1
¥16,000/1 C
[EY]BA-6803-1
¥16,000/1 C
[EY]H-6802-1
¥37,000/1 C
[EY]H-6803-1
¥37,000/1 C
[EY]F-6802-1
¥14,000/1 C
[EY]F-6803-1
¥14,000/1 C
[EY]R-6802-1
¥28,000/1 C
[EY]R-6803-1
¥28,000/1 C
[EY]T-6802-1
¥32,000/1 C
[EY]T-6803-1
¥32,000/1 C
[EY]GP-6802-15
¥32,000/1 F
[EY]GP-6803-15
¥32,000/1 F
[EY]LA-4701-1
¥33,000/1 C
[EY]BA-4701-2
¥21,000/2 C
[EY]H-4701-1
¥31,000/1 C
[EY]F-4701-2
¥12,000/2 C
[EY]R-4701-2
¥15,000/2 C
[EY]T-4701-2
¥20,000/2 C
[EY]GP-4701-15
¥39,000/1 F
[EY]LA-1701-1
¥31,000/1 C
Cosmo Bio News
[EY]GP-2301-15
¥27,000/1 F
[EY]GP-1901-15
¥41,000/1 F
/ Special Issue Glycobiology 49
レ
ク
チ
ン
レ
ク
チ
ン
レクチン
レクチン
品名
TKA
Unlabelled
[EY]L-5601-5
¥25,000/5 C
レクチン染色キット
ALP
[EY]LA-5601-1
¥31,000/1 C
TKL
[EY]L-8001-1
¥21,000/1 C
[EY]L-8005-1
UDA
¥21,000/1 C
UEA-I ※2 [EY]L-2201-5
¥22,000/5 C
[EY]L-2200-C-100
UEA-I+II
¥12,000/100 C
[EY]L-2202-5
UEA-II
¥39,000/5 C
[EY]L-4801-2
VFA
¥31,000/2 C
[EY]L-4400-2
VGA
¥8,000/2 F
[EY]L-6501-1
VRA
¥14,000/1 C
[EY]L-4603-1
VVA
¥16,000/1 C
[EY]L-3101-1
WFA
¥8,000/1 C
WGA ※2 ※3 [EY]L-2101-5
¥10,000/5 C ★
[EY]L-2102-5
SucWGA
¥14,000/5 C
TL
レ
ク
チ
ン
レ
ク
チ
ン
[EY]LA-8001-1
¥37,000/1 C
[EY]LA-8005-1
¥37,000/1 C
[EY]LA-2201-1
¥33,000/1 C
Biotin
[EY]BA-5601-1
¥12,000/1 C
[CBC]431803
¥47,000/1 C
[EY]BA-8001-1
¥25,000/1 C
[EY]BA-8005-1
¥25,000/1 C
[EY]BA-2201-2
¥22,000/2 C
HRP
[EY]H-5601-1
¥27,000/1 C
[EY]BA-2202-2
¥27,000/2 C
[EY]BA-4801-1
¥26,000/1 C
[EY]BA-4400-2
¥20,000/2 F
[EY]BA-6501-1
¥25,000/1 C
[EY]BA-4601-1
¥10,000/1 C ★
[EY]BA-3101-1
¥12,000/1 C
[EY]BA-2101-2
¥14,000/2 C
[EY]BA-2102-2
¥12,000/2 C
[EY]H-2202-1
¥41,000/1 C
[EY]H-4801-1
¥31,000/1 C
[EY]H-4400-2
¥37,000/2 F
[EY]H-8001-1
¥37,000/1 C
[EY]H-8005-1
¥37,000/1 C
[EY]H-2201-1
¥33,000/1 C
FITC
[EY]F-5601-1
¥12,000/1 C
RITC
[EY]R-5601-1
¥12,000/1 C
TXRD
[EY]T-5601-1
¥13,000/1 C
[EY]F-8001-1
¥25,000/1 C
[EY]F-8005-1
¥25,000/1 C
[EY]F-2201-2
¥22,000/2 C
[EY]R-8001-1
¥25,000/1 C
[EY]R-8005-1
¥25,000/1 C
[EY]R-2201-2
¥22,000/2 C
[EY]T-8001-1
¥25,000/1 C
[EY]T-8005-1
¥25,000/1 C
[EY]T-2201-2
¥31,000/2 C
[EY]F-2202-2
¥39,000/2 C
[EY]F-4801-1
¥26,000/1 C
[EY]F-4400-2
¥21,000/2 F
[EY]F-6501-1
¥25,000/1 C
[EY]H-4601-1
[EY]F-4601-2
¥33,000/1 C
¥12,000/2 C
[EY]H-3101-1
[EY]F-3101-1
¥29,000/1 C
¥12,000/1 C
[EY]H-2101-05 [EY]F-2101-5
¥16,000/0.5C ★ ¥14,000/5 C
[EY]H-2102-1
[EY]F-2102-2
¥25,000/1 C
¥12,000/2 C
[EY]R-2202-2
¥39,000/2 C
[EY]R-4801-1
¥26,000/1 C
[EY]T-2202-2
¥38,000/2 C
[EY]T-4801-1
¥25,000/1 C
[EY]R-6501-1
¥25,000/1 C
[EY]R-4601-2
¥14,000/2 C
[EY]R-3101-1
¥16,000/1 C
[EY]R-2101-5
¥14,000/5 C
[EY]R-2102-2
¥14,000/2 C
[EY]T-6501-1
¥26,000/1 C
[EY]T-4601-2
¥18,000/2 C
[EY]T-3101-1
¥20,000/1 C
[EY]T-2101-2
¥16,000/2 C
[EY]T-2102-2
¥21,000/2 C
GCP(粒径15nm)※1
[EY]GP-5601-15
¥37,000/1 F
[EY]GP-8001-15
¥37,000/1 F
[EY]GP-8005-15
¥37,000/1 F
[EY]GP-2201-15
¥27,000/1 F
Topics
[EY]LA-4601-1
¥31,000/1 C
[EY]LA-3101-1
¥33,000/1 C
[EY]LA-2101-1
¥28,000/1 C
[EY]GP-4801-15
¥39,000/1 F
[EY]GP-4601-15
¥39,000/1 F
[EY]GP-3101-15
¥37,000/1 F
[EY]GP-2101-15
¥26,000/1 F
[EY]GP-2102-15
¥39,000/1 F
レクチンプロトコールのおしらせ
使用目的
血液凝固試験用
50
Cosmo Bio News
/ Special Issue Glycobiology
・100テスト用デバイス(5ストリップまたは2個パック)
・異なるレクチン3種類(凍結乾燥レクチン-Goldが各0.5F)
・溶解バッファー
・洗浄バッファー
・プロトコール
メーカー
EY
品番
IC-LG001-5
IC-LG001-10
IC-LG001-15
包装
1 kit(各5バイアル)
1 kit(各10バイアル)
1 kit(各15バイアル)
希望販売価格
¥68,000
¥105,000
¥156,000
※その他Instant CHECK TM シリーズもございます。ご照会ください。
レクチン染色キット
品名
メーカー
レクチンゴールド 染色キット
EY
Lectin-Gold Staining Kit
●構成内容 1C pure Limax flavus (LFA), 5C each of Canavalia ensiformis (Con A) and Triticum vulgae (WGA), 1F
each of Horseradish Peroxidase、Ovomucoid, Fetuin, Arachis hypogaea (PNA), Dolichos biflorus (DBA), and Ulex
europaeus (UEA-I), all labeled with 15nm colloidal gold, 10F each of the required inhibitory carbohydrates for each
lectin, appropriate buffers, and 1 Silver Enhancement Kit.
品番
LGS-01
包装
1 kit
メーカー
EY
EY
EY
EY
EY
EY
EY
EY
EY
EY
EY
EY
EY
EY
EY
品番
B-1201-2
B-2401-2
B-2402-2
B-3801-2
B-3601-2
B-3301-2
B-1701-2
B-1601-2
B-2301-2
B-3401-2
B-2901-2
B-3501-2
B-2201-2
B-4401-2
B-4601-2
包装
2F
2F
2F
2F
2F
2F
2F
2F
2F
2F
2F
2F
2F
2F
2F
希望販売価格
¥5,000
¥6,000
¥6,000
¥12,000
¥15,000
¥19,000
¥6,000
¥10,000
¥5,000
¥19,000
¥5,000
¥19,000
¥7,000
¥8,000
¥9,000
品名
レクチン染色キット
Unconjugated Lectin Kit(PNA/ Con A/ DBA/ SBA/ BPA/ WGA/ UEA-I/ GS-I/ GS-II/ MPA)
レクチン染色キット
Unconjugated Lectin Kit(PNA/ Con A/ DBA/ SBA/ BPA/ WGA/ UEA-I/ GS-I/ GS-II/ MPA/ LPA)
FITC標識レクチン染色キット
FITC Labeled Lectin Kit(PNA/ Con A/ DBA/ SBA/ BPA/ WGA/ UEA-I/ GS-I/ GS-II/ MPA)
FITC標識レクチン染色キット
FITC Labeled Lectin Kit(PNA/ Con A/ DBA/ SBA/ BPA/ WGA/ UEA-I/ GS-I/ GS-II/ MPA/ LPA)
HRP標識レクチン染色キット
Peroxidase Labeled Lectin Kit(PNA/ Con A/ DBA/ SBA/ BPA/ WGA/ UEA-I/ GS-I/ GS-II/ MPA)
HRP標識レクチン染色キット
Peroxidase Labeled Lectin Kit(PNA/ Con A/ DBA/ SBA/ BPA/ WGA/ UEA-I/ GS-I/ GS-II/ MPA/ LPA)
RITC標識レクチン染色キット
RITC Labeled Lectin Kit(PNA/ Con A/ DBA/ SBA/ BPA/ WGA/ UEA-I/ GS-I/ GS-II/ MPA)
RITC標識レクチン染色キット
RITC Labeled Lectin Kit(PNA/ Con A/ DBA/ SBA/ BPA/ WGA/ UEA-I/ GS-I/ GS-II/ MPA/ LPA)
フェリチン標識レクチン染色キット
Lectin Kit(PNA/ Con A/ DBA/ SBA/ BPA/ WGA/ UEA-I/ GS-I/ GS-II/ MPA/ LPA)
レクチン マクロビーズ キット
Lectin Macrobeads Kit
レ
ク
チ
ン
セ
ッ
ト
メーカー
EY
EY
EY
品番
LK-001A
LK-001
LK-002
包装
1 kit/各0.5 C
1 kit/各1 C
1 kit/各1 C
希望販売価格
¥27,000
¥43,000
¥68,000
EY
EY
EY
FLK-001A
FLK-001
FLK-002
1 kit/各0.5 C
1 kit/各1 C
1 kit/各1 C
¥43,000
¥68,000
¥93,000
EY
EY
EY
HLK-001A
HLK-001
HLK-002
1 kit/各0.5 C
1 kit/各1 C
1 kit/各1 C
¥94,000
¥169,000
¥194,000
EY
RLK-001
1 kit/各1 C
¥68,000
EY
RLK-002
1 kit/各1 C
¥93,000
EY
ILK-002
1 kit
¥230,000
EY
LMK-001
1 kit
¥143,000
■レクチン抗体
品名
Anti Con A
Unlabelled
[EY]AL-1104-2
¥24,000/2 F
[EY]AL-1201-2
Anti DBA
¥24,000/2 F
[EY]AL-2401-2
Anti GS-I
¥24,000/2 F
[EY]AL-2402-2
Anti GS-II
¥24,000/2 F
[EY]AL-3601-2
Anti HPA
¥24,000/2 F
[EY]AL-1401-2
Anti LcH
¥24,000/2 F
Anti PHA-E [EY]AL-1802-2
¥24,000/2 F
Anti PHA-L [EY]AL-1801-2
¥24,000/2 F
[EY]AL-2301-2
Anti PNA
¥24,000/2 F
ALP
[EY]AAL-1104-1
¥26,000/1 F
[EY]AAL-1201-1
¥26,000/1 F
[EY]AAL-2401-1
¥26,000/1 F
[EY]AAL-2402-1
¥26,000/1 F
[EY]AAL-3601-1
¥26,000/1 F
[EY]AAL-1401-1
¥26,000/1 F
[EY]AAL-1802-1
¥26,000/1 F
[EY]AAL-1801-1
¥26,000/1 F
[EY]AAL-2301-1
¥26,000/1 F
Biotin
[EY]BAL-1104-2
¥27,000/2 F
[EY]BAL-1201-2
¥27,000/2 F
[EY]BAL-2401-2
¥27,000/2 F
[EY]BAL-2402-2
¥27,000/2 F
[EY]BAL-3601-2
¥27,000/2 F
[EY]BAL-1401-2
¥27,000/2 F
[EY]BAL-1802-2
¥27,000/2 F
[EY]BAL-1801-2
¥27,000/2 F
[EY]BAL-2301-2
¥27,000/2 F
HRP
[EY]HAL-1104-1
¥21,000/1 F
[EY]HAL-1201-1
¥21,000/1 F
[EY]HAL-2401-1
¥21,000/1 F
[EY]HAL-2402-1
¥21,000/1 F
[EY]HAL-3601-1
¥21,000/1 F
[EY]HAL-1401-1
¥21,000/1 F
[EY]HAL-1802-1
¥21,000/1 F
[EY]HAL-1801-1
¥21,000/1 F
[EY]HAL-2301-1
¥21,000/1 F
FITC
[EY]FAL-1104-2
¥26,000/2 F
[EY]FAL-1201-2
¥26,000/2 F
[EY]FAL-2401-2
¥26,000/2 F
[EY]FAL-2402-2
¥26,000/2 F
[EY]FAL-3601-2
¥26,000/2 F
[EY]FAL-1401-2
¥26,000/2 F
[EY]FAL-1802-2
¥26,000/2 F
[EY]FAL-1801-2
¥26,000/2 F
[EY]FAL-2301-2
¥26,000/2 F
レ
ク
チ
ン
染
色
キ
ッ
ト
希望販売価格
¥166,000
レクチンセット
血液型特異的レクチン
血液型特異性
Anti-A 1
Anti-B
Anti-T k
Anti-A
Anti-A
Anti-M (M+N)
Anti-A
Anti-0 (H)
Anti-T
Anti-T + Cad
Anti-B
Anti-Tn
Anti-0 (H)
Anti-N
Anti-A
構成内容
レ
ク
チ
ン
染
色
キ
ッ
ト
・免疫ろ過アフィニティクロマトグラフィを使った独自の迅
速測定法です。
品名
インスタントチェックレクチンゴールド テストキット
TM
InstantCHECK Lectin-Gold Test Kit
コスモ・バイオでは、EY社が推奨しておりますレクチンプロトコール(日本語版)を弊社ホームページ上“技術情報”欄
(http://www.cosmobio.co.jp/product/tech.asp)にてご紹介しております。どうぞご参照ください!
内容:一般的なプロトコール&トラブルシューティングガイド
・アルカリフォスファターゼ及びペルオキシダーゼ(HRP)酵素活性の分析方法
・レクチンゲルの使用方法についての一般的なプロトコールとトラブルシューティングガイド
・ビオチン標識・蛍光(FITC、TRITC、TexasRed ® )標識・アルカリフォスファターゼ標識・ペルオキシダーゼ(HRP)標識
レクチンの使用方法
品名
DBA
GS-I
GS-II
HAA
HPA
IAA
LBA
Lotus
PNA
SHA
SJA
SSA
UEA-I
VGA
VVA
免疫ろ過アフィニティクロマトグラフィを
用いた迅速測定!
特長
[EY]LA-2202-1
¥47,000/1 C
[EY]LA-4801-1
¥33,000/1 C
※1 ゴールドコロイド標識品は、粒径15nmの他に、5、10、20、30nmのものもございます。ご照会ください。
※2 PE標識品もございます。
※3 PC標識品もございます。
★印の商品には別サイズ品もございます。ご照会ください。
血
液
型
特
異
的
レ
ク
チ
ン
Instant CHECKTM シリーズ
・デジタルイメージアナライザー等を使用し定量することが
できます。
RITC
[EY]RAL-1104-2
¥26,000/2 F
[EY]RAL-1201-2
¥26,000/2 F
[EY]RAL-2401-2
¥26,000/2 F
[EY]RAL-2402-2
¥26,000/2 F
[EY]RAL-3601-2
¥26,000/2 F
[EY]RAL-1401-2
¥26,000/2 F
[EY]RAL-1802-2
¥26,000/2 F
[EY]RAL-1801-2
¥26,000/2 F
[EY]RAL-2301-2
¥26,000/2 F
Cosmo Bio News
TXRD
[EY]TAL-1104-2
¥26,000/2 F
[EY]TAL-1201-2
¥26,000/2 F
[EY]TAL-2401-2
¥26,000/2 F
[EY]TAL-2402-2
¥26,000/2 F
[EY]TAL-3601-2
¥26,000/2 F
[EY]TAL-1401-2
¥26,000/2 F
[EY]TAL-1802-2
¥26,000/2 F
[EY]TAL-1801-2
¥26,000/2 F
[EY]TAL-2301-2
¥26,000/2 F
/ Special Issue Glycobiology 51
レクチン
レクチン染色キット
第7章
品名
Unlabelled
[EY]AL-2003-1
Anti RAC
(Ricin αChain) ¥24,000/1 F
[EY]AL-1301-2
Anti SBA
¥24,000/2 F
[EY]AL-2901-2
Anti SJA
¥24,000/2 F
[EY]AL-4701-2
Anti STA
¥24,000/2 F
Anti UEA-I [EY]AL-2201-2
¥24,000/2 F
[EY]AL-3101-2
Anti WFA
¥24,000/2 F
Anti WGA [EY]AL-2101-2
¥24,000/2 F
レ
ク
チ
ン
染
色
キ
ッ
ト
ALP
Biotin
[EY]AAL-1301-1
¥26,000/1 F
[EY]AAL-2901-1
¥26,000/1 F
[EY]AAL-4701-1
¥26,000/1 F
[EY]AAL-2201-1
¥26,000/1 F
[EY]AAL-3101-1
¥26,000/1 F
[EY]AAL-2101-1
¥26,000/1 F
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¥27,000/2 F
[EY]BAL-2901-2
¥27,000/2 F
[EY]BAL-4701-2
¥27,000/2 F
[EY]BAL-2201-2
¥27,000/2 F
[EY]BAL-3101-2
¥27,000/2 F
[EY]BAL-2101-2
¥27,000/2 F
HRP
[EY]HAL-1301-1
¥21,000/1 F
[EY]HAL-2901-1
¥21,000/1 F
[EY]HAL-4701-1
¥21,000/1 F
[EY]HAL-2201-1
¥21,000/1 F
[EY]HAL-3101-1
¥21,000/1 F
[EY]HAL-2101-1
¥21,000/1 F
FITC
[EY]FAL-1301-2
¥26,000/2 F
[EY]FAL-2901-2
¥26,000/2 F
[EY]FAL-4701-2
¥26,000/2 F
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¥26,000/2 F
[EY]FAL-3101-2
¥26,000/2 F
[EY]FAL-2101-2
¥26,000/2 F
RITC
TXRD
[EY]RAL-1301-2
¥26,000/2 F
[EY]RAL-2901-2
¥26,000/2 F
[EY]RAL-4701-2
¥26,000/2 F
[EY]RAL-2201-2
¥26,000/2 F
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¥26,000/2 F
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¥26,000/2 F
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¥26,000/2 F
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¥26,000/2 F
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¥26,000/2 F
[EY]TAL-3101-2
¥26,000/2 F
[EY]TAL-2101-2
¥26,000/2 F
※免疫動物は全てウサギです。
※この他にも多数取り扱いがございます。ご照会ください。
レクチン固定化アガロース
精製は、適当なバッファーを用いて、未結合の物質を洗い流して目的の糖質を溶出します。その後バインディングアッセイに用
いることができる活性化糖質を得るために透析を行います。ゲルの適切な洗浄が精製の過程で行われていれば、何度も再利用可
能です。
レ
ク
チ
ン
固
定
化
ア
ガ
ロ
ー
ス
品名
AAA
ABA
ACA
AIA
Allo A
AMA
APP
ASA
BDA
BPA
CA
CAA
Calsepa
CCA
Con A
Suc Con A
CPA
CSA
DBA
DSA
ECA
EEA
GNA
GS-I
GS-I A 4
GS-II
HAA
HHA
HPA
IRA
LAL
メーカー
EY
EY
EY
EY
EY
EY
EY
EY
EY
EY
EY
EY
EY
EY
EY
EY
EY
EY
EY
EY
EY
EY
EY
EY
EY
EY
EY
EY
EY
EY
EY
品番
A-4901-2
A-5001-2
A-8201-1
A-6301-5
A-6401-1
A-8012-1
A-8003-1
A-8007-1
A-8002-1
A-2501-2
A-8004-1
A-6701-2
A-8011-1
A-7201-2
A-1104-5
A-1102-5
A-6601-2
A-3201-2
A-1201-2
A-5701-2
A-5901-2
A-4201-2
A-7401-1
A-2401-2
A-2401B-2
A-2402-2
A-3801-2
A-8008-1
A-3601-2
A-8010-1
A-8101-1
包装
2F
2F
1F
5F
1F
1C
1F
1C
1F
2F
1F
2F
1F
2F
5F
5F
2F
2F
2 F★
2F
2F
2F
1F
2F
2F
2F
2F
1F
2F
1F
1F
希望販売価格
¥45,000
¥28,000
¥37,000
¥28,000
¥111,000
¥38,000
¥27,000
¥38,000
¥27,000
¥28,000
¥27,000
¥31,000
¥54,000
ご照会
¥10,000
¥20,000
¥28,000
¥31,000
¥25,000
¥28,000
¥20,000
¥21,000
¥18,000
¥17,000
¥121,000
¥21,000
¥37,000
¥38,000
¥47,000
¥38,000
¥27,000
品名
LBA
LcH A
LcH A+B
LEA
Lotus
LPA
MAA
MPA
NPA
PEA, PSA
PHA-E
PHA-L
PMA
PNA
PWM, PWA
SBA
SJA
SNA-I
SNA-II
STA
TKA
TL
UDA
UEA-I
UEA-II
VFA
VVA
WFA
WGA
Suc WGA
メーカー
EY
EY
EY
EY
EY
EY
EY
EY
EY
EY
EY
EY
EY
EY
EY
EY
EY
EY
EY
EY
EY
EY
EY
EY
EY
EY
EY
EY
EY
EY
品番
A-1701-2
A-1402-2
A-1401-2
A-7001-2
A-1601-2
A-1501-2
A-7801-1
A-3901-2
A-8006-1
A-2701-2
A-1802-2
A-1801-2
A-8009-1
A-2301-1
A-1901-2
A-1301-2
A-2901-2
A-6802-1
A-6803-1
A-4701-2
A-5601-2
A-8001-1
A-8005-1
A-2201-2
A-2202-2
A-4801-2
A-4601-2
A-3101-2
A-2101-2
A-2102-2
包装
2F
2F
2F
2F
2F
2F
1 F★
2F
1F
2F
2F
2F
1F
1 F★
2F
2F
2F
1 F★
1 F★
2F
2F
1F
1F
2F
2F
2F
2F
2F
2F
2F
希望販売価格
¥28,000
¥35,000
¥9,000
¥32,000
¥33,000
¥39,000
¥25,000
¥33,000
¥27,000
¥21,000
¥24,000
¥22,000
¥38,000
¥14,000
¥20,000
¥21,000
¥31,000
¥12,000
¥12,000
¥26,000
¥25,000
¥27,000
¥27,000
¥24,000
¥39,000
¥31,000
¥25,000
¥27,000
¥17,000
¥20,000
★印の商品には別サイズ品もございます。ご照会ください。
レクチンプレート
り, 末端グルコース残基またはマンノース残基を持つ糖タン
パク質やオリゴ糖のキャプチャーに有効なキットです。
特長
使用目的
透明ポリスチレンプレートにCon Aが共有結合されてお
品名
Con A 透明ポリスチレンプレート
52
Cosmo Bio News
/ Special Issue Glycobiology
・ALP標識やHRP標識のような比色検出に適しています。
・プレートの物理的及び光学的特性は、共役化学物質によっ
て影響されません。
メーカー
CBC
品番
234590
包装
1 プレート
(96 wells)
希望販売価格
¥9,500
糖転移酵素&糖タンパク質プロセッシング
Glycosyltransferase and Glycoprotein Processing
東京大学名誉教授 財団法人 野口研究所顧問
薬学博士 木幡 陽
複合糖質の糖鎖の形成に関わるグリコシルトランス
フェラーゼ群とその他酵素群のクローニング
複合糖質の糖鎖は、様々なグリコシルトランスフェラーゼの
協調的な働きによって形成される二次的遺伝子産物でありま
す。したがって糖鎖の生合成の調節は、様々なグリコシルトラ
ンスフェラーゼの発現、それらの基質特異性、また特異的組織
内の局所的発現によって行われております。
グリコシルトランスフェラーゼの基質特異性の重要性は、Nアセチルガラクトサミニルトランスフェラーゼという血液型A型
抗原決定基の形成にあずかる酵素の研究によってはじめて示
されました。この酵素(以下、A酵素と略)
はアクセプターとして
Fucα1-2Gal残基の存在を必要とします。それ故、A-酵素は
N-アセチルガラクトサミンをGalβ1-3GlcNAc基(I型鎖)
ある
いはGalβ1-4GlcNAc基(II型鎖)
に転移させることができず、
フコースが付加されてはじめて働くことができます。この現象
は糖タンパク質や糖脂質の糖鎖において共通に認められます。
ところで、図1に示すようにLeb抗原決定基は、必要とされ
るFucα1-2Gal残基を持っているにもかかわらず、A-酵素の
アクセプターになることができません。それ故、図1に示した
A・Leb構造はH-、A-そしてLe-酵素の逐次作用によってのみ
作り出されます。
この生合成機構において、A-酵素とLe-酵素は同じ基質糖鎖
に対して競合します(図1のH)
。したがって、最終的に形成され
るであろう糖鎖パターンは特定の組織に発現する2つの酵素
の相対的な活性によりコントロールされています。
分子生物学の発展は、遺伝子クローニング時代の扉を開け
ました。2001年までに、様々な動物種から、合計110以上
のグリコシルトランスフェラーゼがクローニングされました。
糖鎖のアノメリック構造を含む単糖それぞれの結合様式は、特
定の酵素により形成されると長い間信じられてきました。しか
し、これまでに得られたデータでは、1つの単糖の結合様式が
複数のグリコシルトランスフェラーゼによって形成されている
ことがわかって参りました。例えば、少なくとも6つのα-フコ
シルトランスフェラーゼがII型糖鎖からGalβ1-4(Fucα1-3)
GlcNAc基を作り出すことがわかっております。この発見が糸
口となって、広く動物体内に生じているLex抗原決定基が、異
なる器官では異なるα-フコシルトランスフェラーゼによって
作られているという事実が明らかになりました。
似たような状況はGalβ1-4GlcNAc残基を形成するβ-ガ
ラクトシルトランスフェラーゼの場合でも認められ、少なくと
も7つの異なるβ-ガラクトシルトランスフェラーゼがこの二糖
グループの形成を触媒することがわかっています。
興味深いもう1つの例が、O-結合型糖鎖の形成において見
られます。これまで報告された多様なO-結合型糖鎖の構造研
究 から 得 た 知 見 を も とにして 、ポ リペ プ チド 鎖 に お け る
GalNAcα1-Ser/Thr基の形成がO-結合型糖鎖の様々なコ
アを形成する第1段階と考えられております。このGalNAc付
加を触媒するものとして少なくとも9つのポリペプチドα-Nアセチルガラクトサミニルトランスフェラーゼ(ppGalNAc
Tase-T1∼T9)が哺乳類に存在することが2001年までに
わかっています。さらにESTとゲノムデータベースの解析によ
り、未発見のα-N-アセチルガラクトサミニルトランスフェラ
ーゼが存在することが示唆されております。ノーザンブロット
解析によりppGlcNAcTase-T1とT2をコードしている転写
因子はほとんどのげっ歯類やヒトの組織に発現していること
が確認されています。ppGlcNAcTase-T3は主としてヒトと
マウスの精巣、腎臓、消化器官、生殖器官に見つかっています。
ppGlcNAcTase-T4転写因子はげっ歯類の舌下腺、胃、なら
びに結腸に強く発現しています。ppGlcNAcTase-T7の組織
発 現 は p p G l c N A c T a s e - T 4 と 類 似 して い ま す。
ppGlcNAcTase-T6はヒトの胎盤と気管に強く発現していま
す。ppGlcNAcTase-T5はマウスの舌下腺と結腸に豊富に
発現しています。ppGlcNAcTase-T9は主にマウスの舌下腺、
精巣、消化器官、泌尿生殖器に見られます。また、これらの
ppGlcNAcTaseシリーズはマウスの発生段階で独特な空間
的、時間的なパターンで発現していることもわかっています。
哺乳動物の糖タンパク質においてはポリペプチドを構成し
ているヒドロキシアミノ酸の一部分のみがGalNAcで置換さ
れております。それ故、どのSerあるいはThrがO-結合型糖鎖
図1 A・Leb血液型決定基の生合成経路
図2 様々な哺乳動物種の腎臓及び肝臓から精製されたγグルタミルトランスペプチダーゼの主要糖鎖構造
Cosmo Bio News
/ Special Issue Glycobiology 53
糖転移酵素&糖タンパク質プロセッシング
糖タンパク質プロセッシング阻害剤
で修飾されうるかということを知るためには、酵素学的背景を
解明することが重要と考えられてきました。クローン化された
遺伝子を発現させて得たppGlcNAcTase群の動力学的特性
の研究により、それら酵素のうち、多くがポリペプチド部分に
対して異なる基質特異性を持っていることが判明しました。加
えて、様々な組織において異なったppGlcNAcTaseの発現パ
ターンが認められます。それ故、ムチン型のO-グリコシル化の
開始がこれまでに予想されていたよりはるかに複雑な制御機
構によって進められていることがわかってきました。
これまで説明した証拠に基づいて、グリコシルトランスフェ
ラーゼの臓器特異的な発現の存在が浮上しております。異な
る臓器におけるあるグリコシルトランスフェラーゼの異なる発
現機構の解明は、γ-グルタミルトランスペプチダーゼの研究
により証明されたような(図2)タンパク質の臓器特異的グリ
コシル化現象の酵素的背景を明らかにするものとして、重要な
ターゲットとなるでしょう。
糖タンパク質アクセプターのポリペプチド部分の構造を含
むグリコシルトランスフェラーゼの基質特異性の詳細な研究は
また、同一細胞によって作り出される2種の糖タンパク質に異
なる糖鎖パターンが見出だされることが多いという問題の解
決にも重要であります。hCGにおいて示されたような部位特
異的なグリコシル化現象もまた、これらの研究により明らかに
されるものと期待されます。
糖タンパク質プロセッシング阻害剤
糖転移酵素
byMerck
糖転移酵素
品名
β1, 4-Galactosyltransferase
●別名/N-Acetyl-β-D-glucosamine-β1,4-Dgalactosyltransferase; β1,4-GalT
●EC番号2.4.1.38
糖
転
移
酵
素
α1, 2-Mannosyltransferase, Catalytic Domain
●別名/ManT; Mnt1p
●EC番号2.4.1.-
α2, 6- (N) -Sialyltransferase
●別名/β-D-Galactosyl-β1,4-N-acetyl-β-D-glucosamine-α2,6-sialyltransferase; α2,6-NST
●EC番号2.4.99.1
糖
転
移
酵
素
α2, 3- (N) -Sialyltransferase
●別名/β-D-Galactosyl-β1,3/4-N-acetyl-β-Dglucosamine-α2,3-sialyltransferase; α2,3-NST
●EC番号2.4.99.5
α2, 3- (O) -Sialyltransferase
●別名/β-D-Galactosyl-β1,3-N-acetyl-β-Dgalactosamine-α2,3-sialyltransferase; α2,3OST
●EC番号 2.4.99.4
ア
フ
ィ
ニ
テ
ィ
ー
レ
ジ
ン
詳細
メーカー
● 由 来 Bovine milk, Recombinant, Spodoptera
CBC
frugiperda ●形状/溶解性 75 mM NaCl、10 mM TrisHCl、2.5 mM MgCl 2、500μM β-メルカプトエタノール、
50%グリセロール, pH7.5の溶液に溶解 ●奨励反応バッファ
ー 50 mM MOPS、20 mM MgCl 2、500 μM β-メルカプ
トエタノール、50%グリセロール、pH7.5 ●ドナー基質(品
番) CBC #670111 ●分子量 38,000 ●比活性 ≧
1U/mg protein
●由来 Saccharomyces cerevisiae , Recombinant,
CBC
E.Coli ●形状/溶解性 50 mM Tris-HC、5mM MgCl 2 ,
500 μM DTT、50%グリセロール、pH7.6の溶液に溶解
●奨励反応バッファー 50 mM MOPS、10 mM MnCl 2、
0.1% TRITON ® X-100、pH7.4 ●ドナー基質(品番)
CBC #371450 ● 分 子 量 50,000 ● 比 活 性 ≧
100mU/C protein
●由来 Rat liver, Recombinant, Spodoptera frugiperda
CBC
●形状/溶解性 250 mM NaCl, 50 mM MES、500μM
β-メルカプトエタノール、50%グリセロール、pH6.2の
溶液に溶解 ●奨励反応バッファー 50 mM MOPS,
pH7.4, 0.1% TWEEN ® 80, 0.5C/F BSA ●分子量
41,000 ●比活性 ≧1U/C protein
●由来 Rat liver, Recombinant, Spodoptera frugiperda
CBC
●形状/溶解性 75 mM NaCl, 10 mM BES、2.5 mM
MgCl2、500μM β-メルカプトエタノール、50%グリセロー
ル、pH6.0の溶液に溶解 ●奨励反応バッファー 50 mM
MOPS, 0.1mg/ml BSA、0.25%TRITON® X-100、pH7.4 ●
分子量 39,000 ●比活性 ≧1U/C protein
●由来 Rat liver, Recombinant, Spodoptera frugiperda
CBC
●形状/溶解性 250 mM NaCl、50 mM MES, 500 μM
β-メルカプトエタノール、50%グリセロール、pH6.0の溶液
に溶解。 ●奨励反応バッファー 50 mM カコジル酸ナトリ
ウム、0.1% TRITON® CF-54、pH6.0 ●分子量 40,000 ●
比活性 ≧1U/C protein
品番
345650
包装
1U
希望販売価格
¥27,000
444125
100 mU
¥39,800
566222
100 mU
¥41,800
566218
100 mU
¥21,000
566227
100 mU
¥21,000
アフィニティレジン
品名
Glycosyltransferase Affinity Gel - CDP
Glycosyltransferase Affinity Gel - GDP
Glycosyltransferase Affinity Gel - UDP
54
Cosmo Bio News
/ Special Issue Glycobiology
詳細
メーカー
●用途 シアリルトランスフェラーゼの精製: 結合
CBC
●奨励条件 10 mM MES、25%グリセロール、pH6.8
●溶出条件 0-1.0 M NaCl (Linear salt gradient)
●用途 フコシルトランスフェラーゼの精製: 結合
CBC
●奨励条件 10 mM MgCl 2 、
10 mMカコジル酸ナトリウム、
20%グリセロール、pH6.8
●溶出条件 0-1.5 M NaCl (Linear salt gradient)
●用途 ガラクトシルトランスフェラーゼの精製: 結合
CBC
●奨励条件 25 mM MnCl 2 、25 mM MOPS、0.1 mM
DTT、pH7.4 ●溶出条件 25 mM EDTA、150 mM TrisHCl、0.1 mM DTT、5 mM N-アセチルグルコサミン、pH8.4
品番
362309
包装
5F
希望販売価格
¥49,800
362311
5F
¥49,800
362314
5F
¥49,800
N -結合型オリゴ糖鎖の生合成は2つの異なった反応経路で
進められます。第一の反応経路はオリゴ糖鎖の組み立てが開始
される小胞体(ER)
で起こります。GlcNAc、マンノース、グルコ
ースが逐次脂質性のキャリヤーである、
ドリコールリン酸に付加
され、タンパク質 へ の オリゴ 糖 の 添 加に関 係 する中 間 体、
Glc3Man9(GlcNAc)2-PP-ドリコールを作り出します。この第
一反応の最終段階で14糖がリン脂質からタンパク質上の糖鎖
付加部位であるAsn-X-Ser(Thr)中のアスパラギン残基に転
移します。この14糖のタンパク質への転移は翻訳と同時に起こ
ります。つまり、タンパク質が合成され、ERの内腔へ挿入され
るのにつれて起こります。
オリゴ糖がタンパク質へ転移されるとタンパク質鎖の合成
の完了を待たずに、オリゴ糖の修飾あるいはトリミングが始ま
ります。この反応は最初のプロセシング酵素であるグルコシ
ダーゼIの作用によってERで始まり、最も外側のα1、3-結合
グルコース1個が取り除かれてGlc2Man9(GlcNAc)2-タンパ
ク質を生成します。次にグルコシダーゼIIが2個のα1、2-結
合グルコースを取り除いてMan 9(GlcNAc)2-タンパク質を
生成します。グルコシダーゼIIは糖タンパク質合成中にも作用
するようですが、主にはタンパク質合成の完了後に作用してい
るものと思われます。実際、以下に示すようにグルコシダーゼI
とIIはタンパク質の折りたたみにおいて重要な役割を果たして
います。またERに存在するマンノシダーゼIは1個のα1,2-結
合マンノースを取り除いてMan8(GlcNAc)2-タンパク質を生
成します。この酵素のプロセシングやターゲッティングに関す
る 意 義 は 不 明 で す。M a n 8( G l c N A c )2 あ るい は M a n 9
(GlcNAc)2構造を持った糖タンパク質は次にゴルジ体に移さ
れてさらにトリミングが進められます。
ゴルジ体のcis部位は4個以下のα1、2-結合マンノースを取
り除いてMan5(GlcNAc)
2-タンパク質を生成するマンノシダー
ゼI活性(細胞によっては数個の異なるマンノシダーゼI活性を有
することがある)
が含まれています。この際、タンパク質によって
は4個に満たないマンノース残基しか取り除かれないことがあり
ます。以上に述べた以外のマンノシダーゼ活性が種々のα-結合
のマンノース残基を取り除くことが報告されてはいますが、これ
ら酵素の機能についてはいまだよくわかっていません。タンパ
ク質 がゴ ルジ 体 の c i s 部 から中 間 部 へ 移 動するにつ れて、
GlcNAcTIと呼ばれているGlcNAc転移酵素がUDP-Gl
cNA
cから G l c N A c を α 1 、3 - 結 合 マンノース 腕 に 付 加して
GlcNAcMAn5(GlcNAc)2-タンパク質を形成します。付加さ
れたGlcNAcは明らかにマンノシダーゼIIという別のマンノシダ
ーゼに対するシグナルとして働き、さらに中間部ゴルジ体でα1、
6-分岐からα1、3-とα1、6-結合のマンノースを取り除いて
2-タンパク質を生成します。この6糖
GlcNAcMan3(GlcNAc)
は複合型糖鎖の形成に重要な中間体です。というのはゴルジ体
のtrans部に移ると様々な糖転移酵素によってガラクトース、シ
アル酸、L-フコースと共に別のGlcNAc残基がさらにこのタンパ
ク質に加えられて多様な複合型糖鎖が作り出されるからです。
ERのグルコシターゼ群には、幾つかの阻害剤が発見されて
いるが、動物細胞によってはこの阻害を避けて迂回させ、なお
N-結合オリゴ糖を複合型鎖へと処理できる別の経路を持って
います。この迂回経路にはエンドマンノシダーゼと呼ぶ新しい
ゴルジ酵素が関与しています。このエンドマンノシダーゼはグ
ルコース含有高マンノースオリゴ糖のGlcα1-2Manα1-2Man
残基を加水分解します。このエンドマンノシダーゼはグルコー
スが残基のついたオリゴ糖によく作用し、Glcα1、2Manと
Man8GlcNAc2-タンパク質を生成します。
品名
詳細
メーカー
2, 3-Dehydro-2-Deoxy-N-Acetylneuraminic Acid, ●分子量 313.2 ●溶解性 H2O(1mM)●阻害様式 細
CBC
Sodium Salt
菌、ウイルス、哺乳類のノイラミニダーゼの阻害剤です。遷
移状態アナログとしてノイラミニダーゼの触媒部位に結合す
ることによって作用すると考えられています。
(Ki=4μM)
p-Aminophenyl-β-D-thiogalactopyranoside
●分子量 287.3 ●溶解性 Aqueous buffers ●阻害様式
CBC
E. coli. βガラクトシダーゼの阻害剤。アガロースとのコン
ジュゲートが可能であり、タンパク質精製に使用することが
できます。肝細胞からアシアロ糖タンパク質受容体を精製す
るために使用されています。
Australine
●分子量 225.7 ●溶解性 EtOH, MeOH or H2O ●阻害
CBC
●別名/(1R,2R,3R,7S,7aR) -3-Hydroxymethyl- 様式 ポリヒドロキシピロリジジン系アルカロイド、α-グル
1,2,7-trihydroxypyrrolizidine
コシダーゼ、アミログルコシダーゼ、グルコシダーゼ-Iを阻害
します。グルコシダーゼ-Iに対して活性を示すがグルコシダ
ーゼ-IIには活性を示さないはじめてのグルコシダーゼ阻害剤
です。グルコシダーゼ-Iステップにおける糖タンパク質プロ
セッシングを阻害することによって、Glc3Man7-9(GlcNAc)
2-オリゴ糖を含む糖タンパク質の蓄積を誘発します。α-、
β-ガラクトシダーゼ、β-グルコシダーゼ、またはα-、β-マ
ンノシダーゼに対しては阻害作用を示しません。
CBC
Benzyl-2-Acetamido-2-Deoxy-α-D-galactopyra- ●分子量 311.3 ●溶解性 EtOH or hot MeOH ●阻害様
式 様々な細胞株におけるO-結合型グリコシル化の阻害剤
noside
として使用されます。また、HT-29細胞における2,3(O)-シア
●別名/Benzyl-α-GalNAc
リルトランスフェラーゼ及び糖タンパク質輸送の阻害剤とし
ても使用されています。本品は、N-アセチル-β-グルコサミ
ニルトランスフェラーゼの基質です。
(+)-Brefeldin A
●分子量 280.4 ●溶解性 MeOH
FMT
●別名/1,6,7,8,9,11a,12,13,14,14a-Decahydro1,13-dihydroxy-6-methyl-4H-cyclopent[f]oxacyclotridecin-4-one
品番
252926
包装
10 C
希望販売価格
¥27,800
164604
250 C
¥16,000
189422
1C
¥15,000
200100
100 C
¥25,000
B
Cosmo Bio News
1C★
0¥3,000
/ Special Issue Glycobiology 55
プ糖
ロタ
セン
ッパ
シク
ン質
グ
阻
害
剤
プ糖
ロタ
セン
ッパ
シク
ン質
グ
阻
害
剤
糖転移酵素&糖タンパク質プロセッシング
糖タンパク質プロセッシング阻害剤
品名
(+)-Brefeldin A
プ糖
ロタ
セン
ッパ
シク
ン質
グ
阻
害
剤
詳細
●阻害様式 小胞体(ER)
からゴルジ体へのタンパク質の移
動を、エンドサイトーシスまたはリソソーム機能に影響を及ぼ
さずに、特異的かつ可逆的に抑制します。本品は、HDLを
介したコレステロール流出の阻害剤です。40 nA/F未満の
濃度において、様々な哺乳類細胞株におけるゴルジ複合体
の分解及びERの膨潤を誘発します。ADPリボシル化因子に
対するグアニンヌクレオチド交換タンパク質であるBIG1及び
BIG2の活性を阻害します。
Brefeldin A
Bromoconduritol (mixture OF Isomers)
N- (n-Butyl) deoxygalactonojirimycin
●分子量 219.3 ●溶解性 MeOH or H 2O ●阻害様式
強力かつ選択的なα-D-ガラクトシダーゼ阻害剤です。
●分子量 255.7 ●溶解性 H2O ●阻害様式 アルキル化
N-Butyldeoxynojirimycin, Hydrochloride
●別名/N-Butyl-DNJ, HCl; NB-DNJ, HCl
イミノ糖、非ホルモン性、セラミド特異的グルコシル転移酵
素及びER-α-グリコシダーゼ-I、IIの阻害剤です。糖タンパ
ク質のフォールディングを妨げることで広いスペクトラムを持
つ抗ウイルス活性を示します。また、可逆的に哺乳類の雄の
不稔性を引き起こします。細胞増殖は阻害しません。
●分子量 219.3 ●溶解性 MeOH or H2O
N-Butyldeoxynojirimycin, Hydrochloride
●分子量 189.2 ●溶解性 H2O ●阻害様式 複数のβCastanospermine
●別名/(1S,6S,7R,8aR)- Tetrahydroxyoctahydroindolizine グルコシダーゼ及びα-グルコシダーゼ( N -結合型糖タンパ
ク質プロセッシングに関与するものを含む)
に対する植物ア
ル カロイド 系 阻 害 剤 で す。生 成 するオリゴ 糖 は 、主 に
Glu3Man7-9(GlcNAc)2です。本品は、内皮細胞の移動及
び基底膜の浸潤を阻害します。抗ウイルス作用を示します。
通常は1-10B/Fの濃度で使用します。
Castanospermine
Conduritol A
Conduritol B
Conduritol B Epoxide
●阻害様式 哺乳類、巻貝類、スイートアーモンド、及び酵母
におけるα-グルコシダーゼ活性を阻害します。培養ニューロ
ン内のグルコセレブロシダーゼに対する、不可逆的かつ強力
な特異的阻害剤です。酵母由来α-グルコシダーゼ及びウサ
ギ腸管スクラーゼ-イソマルターゼ複合体に対しても阻害作用
を示すことが明らかになっています。
Conduritol D
2-Deoxy-D-Galactose
●分子量 164.2 ●溶解性 H2O ●阻害様式 ヘキソース
アナログ、ラットガングリオシドGM2及びGD3中の通常はガ
ラクトースが占める位置に取り込ませることができます。2デオキシ-D-ガラクドースは、フコシル化の阻害剤として作用
することが示唆されています。また、Anadarin Pレクチン
(ベ
ニハマグリ由来のガラクトシル結合レクチン)の競合的溶出
にも使用されています。
2-Deoxy-D-Glucose
●分子量 164.2 ●溶解性 H2O ●阻害様式 グルコース
の非代謝性誘導体。グルコース担体によってヒト赤血球内に
輸送されます。ヘキソキナーゼの間接的阻害剤です。ドキソ
ルビシン誘導体アポトーシスの発現率を低下させることが報
告されています。
Deoxyfuconojirimycin,Hydrochloride
●分子量 183.6 ●溶解性 Aqueous buffers and H2O.
●別名/DFJ; 1,5-Dideoxy-1,5-imino-L-fucitol, HCl Degas solutions prior to solubilization. ●阻害様式 ヒト
肝α-フコシダーゼに対する強力かつ特異的な競合的阻害剤
です(Ki=10nM)
。
Deoxygalactonojirimycin, Hydrochloride
1-Deoxymannojirimycin
1-Deoxymannojirimycin, Hydrochloride
●阻害様式 高マンノース型から複合型へのオリゴ糖鎖の
変換を抑制する、特異なα-マンノシダーゼ-I阻害剤です。
Deoxymannojirimycin, Hydrochloride
1-Deoxynojirimycin
●阻害様式 特異的グルコシダーゼ阻害剤。N-結合型グリ
1-Deoxynojirimycin, Hydrochloride
カン生合成において前駆体Glc3Man9-GlcNAc2から連続し
た3つのグルコース残基を除去する酵素であるトリミンググル
コシダーゼ-I及びIIに特異性を示します。
Deoxynojirimycin
Deoxynojirimycin, Hydrochloride
●分子量 177.2 ●溶解性 Aqueous buffers and H2O
Deoxynojirimycin,N-Methyl●別名/N-Methyl-1,5-dideoxy-1,5-imino-D-glucitol; MdN ●阻害様式 アスパラギン結合型糖タンパク質の正常なプ
ロセッシングを阻害することによって、グルコシダーゼ-Iを阻害
します。グルコシダーゼ-IIに対しては阻害作用を示しません。
●分子量 866.1 ●溶解性 DMSO. Further dilute with
Concanamycin A
aqueous buffers just prior to use. ●阻害様式 液胞型H +
●別名/Folimycin
ATPase(V-型)の高感度かつ高特異性阻害剤(Ki=20pM)
。
リソソーム及びゴルジ体等のオルガネラの酸性化を阻害し
ます。また、ウイルスエンベロープの糖タンパク質の表面発
現を阻害しますが、その合成は阻害しません。細胞内タンパ
ク質転座の研究に有用です。細胞生存率分析において、数
多くの細胞株に対して細胞毒性を示します。
プ糖
ロタ
セン
ッパ
シク
ン質
グ
阻
害
剤
56
Cosmo Bio News
/ Special Issue Glycobiology
メーカー
CBC
LKT
AFR
AGS
TRC
TRC
CBC
CBC
TRC
CBC
TRC
TRC
TRC
TRC
CBC
TRC
TRC
CBC
品番
203729
B6816
BW8425
B-1009
B682500
B690500
203994
203996
B691000
218775
C185000
C645000
C665000
C666000
234599
C667000
D237000
259580
包装
1C
5C
5C
10 C
20 C
5C
5C
10 C
10 C
1C
10 C
10 C
100 C
100 C
100 C
10 C
1A
1A
希望販売価格
¥13,200
¥20,000
¥40,000
¥26,000
¥17,000
¥23,000
¥32,900
¥42,600
¥24,000
¥8,500
¥20,000
¥19,000
¥19,000
¥22,000
¥44,200
¥23,000
¥10,000
¥22,800
1A
¥8,800
259541
D236000
5A
10 C
¥25,500
¥22,000
TRC
AGS
CBC
D236500
D-1155
260575
10 C
1C★
5C
¥32,000
¥8,000
¥22,000
TRC
AGS
CBC
D240000
D-1157
260684
10 C
1C★
1C
¥19,000
¥8,000
¥8,800
CBC
25972
CBC
TRC
TRC
TRC
CBC
D245000
D245005
457228
10 C
10 C
5C
¥22,000
¥24,000
¥33,100
品名
詳細
メーカー
●溶解性 DMSO ●阻害様式 フリンの触媒座位に結合
CBC
してその活性を遮断するペプチジルクロロメチルケトン。こ
の性質により、ウイルス糖タンパク質を高い特異性で開裂し
て阻害し、ウイルス複製を遮断する物質としての使用が可能
となります。フリンによるMT5-MMPの切断を阻害し、MT5MMPの活性化を阻止することが報告されています。また、
BACE(β-座位APP開裂酵素)
によるプロペプチドの開裂を
抑制することも示されています。
●溶解性 H2O ●阻害様式 ポリD-アルギニン化合物で、
CBC
Furin Inhibitor 2
強力で選択的、競合的なフリン阻害剤furin(Ki=106nM)
。
また高濃度ではサチライシン様前駆タンパク質転換酵素4
Subtilisin-like proprotein convertase 4(PACE 4)
(Ki=
580nM)及びプロホルモン転換酵素1 prohormone convertase 1(PC 1)
(Ki=13μM)も阻害する。プロホルモン
転換酵素2 prohormone convertase 2(PC 2)活性に対して
は、促進作用を持つ。D型アミノ酸ペプチドの方が、L型ペ
プチドよりもin vivoでの分解に体制を持っている。
Hexokinase II VDAC Binding Domain Peptide
●溶解性 DMSO ●阻害様式 ヘキソキナーゼhexokiCBC
nase II(HXK 2)のN末15アミノ酸ペプチド。選択的に
VDAC(voltage dependent anion channel)
に結合し、ミト
コンドリアに結合しているHXK2を完全に解離させる。ミトコ
ンドリアリッチのHeLa細胞で100μMで作用する。
Hexokinase II VDAC Binding Domain Peptide, ●溶解性 H2O ●阻害様式 Hexokinase II VDAC結合ド
CBC
メインペプチド(CBC #376815)の細胞透過性アナログ。ホ
Cell-Permeable
メオboxタンパク質アンテナペディアの細胞内侵入ドメイン
をN末メチオニンに融合したもの。HeLa細胞で100μMで完
全にHXK2をミトコンドリアから解離移行させる。単独では
Baxの移行やチトクローム c 放出には影響しない。しかし、
Bax依存性のアポトーシス誘導剤インドメタシンと併用すると
チトクロームC放出性を上げ、アポトーシスを誘導する。
●分子量 232.2 ●溶解性 Hot H2O(25C/F)
TRC
Kifunensine
CBC
●阻害様式 マンノシダーゼ-Iの強力なアルキロイド阻害剤。
マンノシダーゼ-II及び小胞体のα-マンノシダーゼは阻害しま
せん。
●分子量 215.7 ●溶解性 MeOH or H2O
TRC
Mannostatin A, Hydrochloride
CBC
●阻害様式 ゴルジ体内でのマンノシダーゼ-IIプロセッシン
グを、Swainsonine(CBC #574775)
よりも高い効率で遮断
する、強力なグリコシダーゼ阻害剤です。Mannostatin Aは、
C57Bl/6マウスのB16/F10細胞の転移活性を低下させること
が証明されています。
Monensin, Methyl Ester
●分子量 684.9 ●溶解性 Ethanol and methanol(100
CBC
mM)●阻害様式 モネンシンの中性類似体。イオン選択
性電極に用いるイオン選択性の調製に有用です。
●阻害様式 ポリエーテルの抗生物質で、1価のカチオンと
LKT
Monensin, Sodium Salt
安定な複合体を形成することで膜透過性をさまたげ、Na +
イオノフォアとして作用します。糖タンパク質の分泌を阻害し
ます。HDLのコレステロールエステル化能を阻害します。副
腎クロム親和性細胞からのカテコールアミン分泌を誘導す
ることが報告されています。
Nikkomycin Z
●分子量 495.2 ●溶解性 H2O ●阻害様式 キチンシン
CBC
ターゼを競合的に阻害して、細胞壁におけるキチンの生合成
を阻害する抗生物質。UDP-N-アセチルグルコサミンと構造
上の類似を示します。
DL-threo-PDMP, Hydrochloride
●分子量 427.0 ●溶解性 EtOH ●阻害様式 PDMPは
CBC
●別名/1-Phenyl-2-decanoylamino-3-morpholi- 脳グルコシルトランスフェラーゼの天然スフィンゴ脂質基質
no-1-propanol, HCl
に極めて似ており、この酵素の強力かつ競合的な阻害剤と
して作用します。神経突起の成長を妨げ、培養NIH/3T3細胞
の糖脂質合成を阻害します。
●分子量 173.1 ●溶解性 CHCl3 or H2O ●阻害様式
CBC
Swainsonine
TRC
●別名/8αβ-Indolizidine-1α,2α,8β-triol; 可逆的なリソソームα-マンノシダーゼの活性部位阻害剤。マ
(1S,2S,8R,8aR)-Trihydroxyindolizidine
ウスモデルにおいて、腫瘍成長を阻害し、転移を防ぎます。高
マンノースの複合型オリゴ糖へのプロセッシングを妨げます。
●阻害様式 N結合型グリコシル化を阻害し、N -グリコシ
Tunicamycin
LKT
ド・タンパク質-糖質結合の形成を妨げるヌクレオシド系抗生
FMT
物質。グラム陽性菌、酵母、真菌及びウイルスに対し、in
AGS
vitroで活性を示します。ヒトTリンパ芽球状細胞上に機能的
CBC
なトロンビン受容体が発現するのを阻害します。また、細胞
のトロンビン誘導性Ca 2+ 動員を阻害します。
Furin Inhibitor
品番
344930
包装
1C
希望販売価格
¥21,600
344931
1C
¥19,500
376815
1C
¥21,900
376816
1C
¥40,300
K450000
422500
1C
1C
¥21,000
¥42,600
M166500
444042
1C
1C
¥32,000
¥50,400
475897
100 C
¥20,500
M5753
1A
¥9,000
481995
5C
¥23,000
513100
50 C
¥29,800
500 B
1C
¥9,800
¥17,000
5C
10 C
10 C
10 C
¥17,000
¥16,000
¥20,000
¥22,500
574775
S885000
T8153
TU
T-1016
654380
★印の商品には別サイズ品もございます。ご照会ください。
CBC
AGS
344085
C-1057
10 B
100 B
¥18,800
¥54,000
Cosmo Bio News
/ Special Issue Glycobiology 57
プ糖
ロタ
セン
ッパ
シク
ン質
グ
阻
害
剤
プ糖
ロタ
セン
ッパ
シク
ン質
グ
阻
害
剤
糖転移酵素&糖タンパク質プロセッシング
糖タンパク質プロセッシング阻害剤
■4-Methy Other Substrates
グリコシダーゼ基質
プ糖
ロタ
セン
ッパ
シク
ン質
グ
阻
害
剤
■4-Methylumbelliferyl Substrates
品名
4-Methylumbelliferyl Lewis x
Trisaccharide
4-Methylumbelliferyl-α-DGalactopyranoside
4-Methylumbelliferyl-β-DGalactopyranoside
4-Methylumbelliferyl-α-DGlucopyranoside
4-Methylumbelliferyl-β-D-Glucuronide
4-Methylumbelliferyl-α-DMannopyranoside
4-Methylumbelliferyl 2-Acetamido-2Deoxy-β-D-Galactopyranoside
4-Methylumbelliferyl 6-sulfo-N-acetylβ-D-Glucosaminide, Potassium Salt
グ
リ
コ
シ
ダ
ー
ゼ
基
質
4-Methylumbelliferyl-N, N', N''-triacetyl-β-Chitotrioside
4-Methylumbelliferyl-N-acetyl-α-DGlucosaminide
4-Methylumbelliferyl-N-acetyl-β-DGlucosaminide
別名
Galβ1, 4(Fucα1, 3)GlcNAc-4-MU;
4-Methylumbelliferyl-2-acetamido2-deoxy-3-O-(α-L-fucopyranosyl)4-O-(β-D-galactopyranosyl)-β-Dglucopyranoside
4-MU-α-D-Gal
分子量
687.7
4-MU-β-D-Gal
338.3
4-MU-α-D-Glc
338.3
−
4-MU-α-D-mannoside
溶解性
−
メーカー
TRC
品番
L395600
包装
1C
希望販売価格
¥32,000
50 C
¥22,100
1A
¥6,000
474426
100 C
¥15,400
TRC
BIS
M334550
M-5730
100 C
1A
¥14,000
ご照会
−
TRC
M333530
100 C
¥12,000
497.5
DMF, EtOH or
MeOH
CBC
454428
25 C
¥18,900
785.8
DMSO
CBC
474550
5C
¥27,800
379.4
MeOH, DMSO
(10 C/F) and
DMF (10C/F)
−
CBC
474500
5C
¥16,700
SER
29662
50 C
¥6,000
Aqueous buffers
and H2O
−
CBC
474422
TRC
M333050
CBC
−
338.32
MeOH; dissolves
slowly in H2O
−
−
GalNAc1-β-4MU
379.4
4-Methylumbelliferyl-6-sulfo-2acetamido-2-deoxy-β-D-glucopyranoside, K
4-Methylumbelliferyl-β-D-N, N',
N''-triacetylchitotriose
4-Methylumbelliferyl-2-acetamido-2-deoxy-α-D-glucopyranoside
4-Methylumbelliferyl-2-acetamido-2-deoxy-β-D-glucopyranoside
338.1
379.4
5-Bromo-4-Chloro-3-Indolyl-β-DGlucuronic Acid, Sodium Salt
5-Bromo-4-Chloro-3Indolylphosphate, Disodium Salt
別名
D-Salicin
Phenolphthalein-β-D-Glucuronide,
Sodium salt
CPRG, Na
別名
分子量
607.4
吸収波長
−
溶解性
H2O (20 C/F)
メーカー
CBC
品番
220588
包装
250 C
希望販売価格
¥17,000
FA-Penn, TEA
437.5
−
CBC
345107
100 C
¥13,200
2-(2-Carboxyethylthio)-propyl
α-D-galactopyranoside
2-(2-Carboxyethylthio)-ethyl βD-galactopyranoside
2-(Hydroxymethyl)phenyl-β-Dglucopyranoside
−
326.4
−
50 mM Phosphate
buffer, pH 7.5
H2O
CBC
345644
5C
¥17,300
312.3
−
H2O
CBC
345645
5C
¥17,300
286.3
−
H2O
CBC
559302
10 A
¥8,500
516.4
−
−
SER
32075
50 C
¥12,000
■4-Methy 4-Methy Donor Substrates
品名
Adenosine 3-Phosphate 5Phosphosulfate
GDP-α-D-Mannose, Disodium Salt
GDP-β-L-Fucose, Disodium Salt
UDP-α-D-Galactose, Disodium Salt
UDP-α-D-Glucose, Disodium Salt
■4-Methy 5-Bromo-4-Chloro-3-Indoyl Substrates
品名
5-Bromo-4-Chloro-3-Indolyl-α-D-NAcetylneuraminic Acid, Sodium Salt
5-Bromo-4-Chloro-3-Indolyl-α-DGalactopyranoside
5-Bromo-4-Chloro-3-Indolyl-β-DGalactopyranoside
5-Bromo-4-Chloro-3-Indolyl-α-DGlucopyranoside
5-Bromo-4-Chloro-3-Indolyl-β-DGlucopyranoside
5-Bromo-4-Chloro-3-Indolyl-β-DGlucuronic Acid, CHA Salt
品名
Chlorophenolred-β-D-galactopyranoside, Sodium Salt
6-β-Furylacryloylamidopenicillanic
Acid, Tea Salt
α-D-Gal, 2-(2-Carboxyethylthio)propyl
β-D-Gal, 2-(2-Carboxyethylthio)-ethyl
UDP-α-D-Glucuronate, Trisodium Salt
UDP-α-D-N-Acetylgalactosamine,
Disodium Salt
UDP-α-D-N-Acetylglucosamine,
Disodium Salt
別名
溶解性
H2O
分子量
531.0
メーカー
CBC
品番
118410
包装
希望販売価格
2C★
¥15,000
Guanosine-5'-diphosphate-α-D-mannose, 2Na
Guanosine-5'-diphosphate-β-Lfucose, 2Na
UDP-Gal; Uridine-5'-diphosphogalactose, 2Na
UDPG; Uridine-5'-diphosphoglucose,
2Na; UDP-Glc
−
H2O (50 C/F)
649.3
CBC
371450
10 C ★
¥7,900
H2O (≧10 C/F)
633.3
CBC
371443
5C★
¥37,400
H2O
610.3
CBC
670111
10 C ★
¥6,900
H2O
610.3
CBC
670120
250 C
¥15,400
H2O
647.2
CBC
670124
100 C
¥17,800
H2O (50 C/F)
H2O (50 C/F)
651.3
651.3
CBC
CBC
670105
670107
5C
50 C
¥25,700
¥12,800
PAPS, 4Li
UDP-GalNAc, 2Na
UDP-GlcNAc, 2Na
★印の商品には別サイズ品もございます。ご照会ください。
−
分子量
559.6
吸収波長
−
溶解性
−
メーカー
TRC
品番
B682300
α-X-Gal
408.6
−
−
ICN
193921
X-Gal
408.6
−
−
TRC
B682350
−
408.6
−
CBC
X-Glc
408.6
615 nm
DMSO (5C/F),
DMF (5C/F)
−
X-GlcA; X-Gluc; BCIG; BCI-βD-glucuronide; BCI-glucuro; Xglucuro; CHA-X-Gluc
BCIG; BCI-β-D-glucuronide; BCIGlucuro; X-Glucuro; X-GlcA,
Sodium
X-Phos, Sodium; BCIP, Sodium
521.8
615 nm
444.6
包装
5C
希望販売価格
¥22,000
5C
¥4,600
1A
¥34,000
203781
25 C
¥21,000
ICN
193923
1C
¥2,100
−
TRC
B682380
10 C
¥14,000
−
−
BTI
10017
25 C
¥43,000
370.4
−
−
ICN
150042
50 C
¥5,500
溶解性
メーカー
品番
487600
CBC
Dissolve one tablet
in 5 ml of of 10 mM
diethanolamine, pH
9.5 containing 0.5
mM MgCl 2 to prepare a 1 C/Fstock
solution.
487655
CBC
H2O
487052
CBC
−
包装
1 each
■4-Methy Nitrophenyl Substrates
58
品名
p-Nitrophenyl Phosphate, Disodium
Salt, Tablets
別名
pNPP, Sodium
分子量
371.2
吸収波長
−
p-Nitrophenyl Phosphate, DiTris Salt
p-Nitrophenyl-2-acetamido-2-deoxyβ-D-glucopyranoside
p-Nitrophenyl-α-L-Fucopyranoside
o-Nitrophenyl β-D-Galactopyranoside
o-Nitrophenyl β-D-Galactoside
p-Nitrophenyl-α-D-Galactopyranoside
p-Nitrophenyl-α-D-Glucopyranoside
p-Nitrophenyl-β-D-Glucopyranoside
p-Nitrophenyl-β-D-Glucuronide
p-Nitrophenyl-α-D-Maltopentaoside
p-Nitrophenyl-α-D-Maltoside
p-Nitrophenyl-α-D-Maltotetraoside
p-Nitrophenyl-α-D-Xylopyranoside
p-Nitrophenyl-β-D-Xylopyranoside
T Antigen, p-Nitrophenyl-
pNPP, Tris
−
461.4
−
405-410 nm
−
pNP-α-L-fucoside
o-NPG
o-NPG
pNP-α-D-Gal; PNPG
−
−
−
PG5
PG2
PG4
Xyl1-α-PNP
pNP-β-D-Xyl
Galβ1, 3GalNAcα-PNP
285.3
301.2
−
301.3
−
−
−
949.9
463.4
787.7
271.2
271.2
504.4
−
405 nm
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
Cosmo Bio News
/ Special Issue Glycobiology
−
−
−
−
−
−
−
H2O
H2O (40 C/F)
H2O
−
−
H2O or aqueous
buffers
TRC
SBA
BAC
TRC
TRC
CBC
TRC
CBC
CBC
CBC
TRC
TRC
CBC
N503525
0203-01
M-1620.0005
N503600
N503650
487507
N503700
487526
487542
487528
N509000
N509050
575303
希望販売価格
¥21,800
5A
1A
¥7,100
¥21,600
250 C
500 C
5A
1A
5A
1A
100 C
10 C
50 C
10 C
100 C
50 C
5C
¥19,000
¥16,000
¥10,000
¥12,000
¥21,000
¥9,800
¥8,000
¥9,500
¥9,800
¥6,300
¥19,000
¥19,000
¥63,100
Cosmo Bio News
/ Special Issue Glycobiology 59
プ糖
ロタ
セン
ッパ
シク
ン質
グ
阻
害
剤
グ
リ
コ
シ
ダ
ー
ゼ
基
質
メーカー紹介
Corporate Infomation メーカー紹介
コスモ・バイオでは、ユニークな糖研究試薬を開発・
製造するメーカーの商品を、
たくさん取り扱っております!! ここではその一部を ご紹介します。
糖質科学の分野にも力を入れています。
レクチンならおまかせください!
プロザイム社
EY社
Prozyme,Inc.
http://www.prozyme.com./
EY Laboratories,Inc.
http://www.eylabs.com/
注 目 商 品
プロザイム社は、タンパク質と酵素の製造及び供給会社
として研究者のニーズを満たすことを目標に掲げていま
す。そのために、研究者との相談、トレーニング、コミュ
ニケーション、チームワークを大
切にしながら、サービスや加工、
商品の価値と品質を改良しつづけ
ています。また、研究者との強い
パートナーシップを築き、フレキ
取 り 扱 い 商 品
略号:PZM
EY社は、はじめて基礎研究用のレクチン及びレクチン
● Glyko®商品
略号:EY
● レクチン
グライコバイオロジー研究用酵素、
標識試薬を紹介し、今日では標識レクチン試薬のサプライ
約100種類のレクチンを取り揃え、様々な標識レクチンも
糖鎖構造解析、糖鎖機能解析、標準品 等
ヤーとして世界で名の知られた会社となっています。
多数販売しています。またレクチン染色キットや抗体もご
● PhycoLink ®
用意しています。
Activated Phycobiliproteins
抗体標識、ハイスループット&フローサイトメトリー用試薬。
会社概要
●
PhycoLink ® 精製キット&PerCP標識キット 等
● 糖キットとネオ糖タンパク質
グライコバイオロジー、イムノロジー、マイクロバイ
オロジー分野での研究ニーズを満たす試薬の製造
● PhycoPro TM Phycobiliproteins
●
シビリティーを高め、計画性を改
R-Phycoerythrin, cross-linked Allophycocyanin,
良することで商品販売開始時期を
Allophycocyanin & C-Phycocyanin
早め、製造コストを削減する努力
● ビオチン結合タンパク質
をしています。
Streptavidin, Streptavidin-plus R - Streptavidin-Agarose
ポイント-オブ-ケア(POC)を提供する視覚化及び定
量(yes/no)用の迅速かつシンプルな診断薬キット
●
6種類の糖が揃っているキットとネオ糖タンパク質(非標識
品&ゴールドコロイド標識品)
● 抗体関連商品
の製造
アフィニティ精製免疫グロブリン抗体をはじめとして、アフィ
研究やヘルスケア、環境産業向けの定量アッセイ用ポー
ニティクロマトグラフィ用固層化抗体、アビジン&ビオチン
タブル機器の製造
抗体キット、ゴールドコロイド結合モノクローナル抗体等、多
数取り揃えています。
ジョー・ウェグスタイン社長
E.J.(Jo) Wegstein, President
● その他
アフィニティクロマトグラフィー用固定化タンパク質、プロテ
インA&プロテインG、ゴールドコロイド試薬、ゴールドコロ
新規の糖鎖工学技術開発に挑んでいます。
ルージャー社
イド試薬キット、髄膜炎菌関連抗体、菌同定試薬 等
Ludger Ltd.
http://www.ludger.com/
ご要望がございましたら弊社商品取扱代理店、
下記カタログ
ルージャー社は、オックスフォードの東地区バイオビジ
または弊社ホームページ上カタログ請求欄よりご請求ください。
配布中!
ネスセンターにラボを構え、1999年に設立された糖生物
学とプロテオミクスに関するテクノロジーに特化したメー
カーです。バイオテクノロジーや製薬分野に一連の糖生物
学関連商品を提供し、新規の糖鎖工学分野におけるR&Dに
目下力を注いでいます。
現在のR&D計画として(1)プロテオミクス研究におけ
るグリコシル化の高感度解析、ハイスループットスクリー
ニング用高度技術の開発、
(2)薬剤ターゲティングを進め
ています。
イギリス・オックスフォードにある
ルージャー社社屋
ま た 、ル ー ジ ャ ー 社 は 新 規 の 糖 鎖 工 学 技 術 で D T I
ダリル・フェルナンデス社長
Dr.Daryl Fernandes Chief Executive
Smart Awardを受賞し、DTI LINK助成金を受けて、複合
糖グリコシル化の迅速なフィンガープリンティング技術の
開発を進めています。
タンパク質の翻訳後修飾研究がますます進み、
「グリコシ
レクチンカタログ
取 り 扱 い 商 品
略号:LUD
ル化」研究が重要になっていくと予想される今日において、
● グリカン標準物質
新規技術開発の分野で目が離せない重要なメーカーの1つ
● クロマトグラフィーの分離及び解析試薬
となるでしょう。
● グリカンやグリコペプチドの発色及び蛍光タギング
Cosmo Bio News
/ Special Issue Glycobiology
ゴールドコロイドカタログ
● 複合糖質のマススペクトル解析試薬
● 複合等質由来グリカン 等
60
アフィニティクロマトグラフィー
カタログ
※コスモ・バイオでは、本特集号で誌面スペースの都合上掲載できなかったその他糖試薬
(単糖・二糖・リン酸化糖・硫酸化糖・アミノ糖等)
も多数販売しております。弊社ホームページ上“商品検索”をご利用ください。
Cosmo Bio News
/ Special Issue Glycobiology 61
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