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第72期中間報告書 - 株式会社ケーヒン
第72期 中間報告書 平成24年4月1日 平成24年9月30日 ケ ー ヒ ン フィロ ソ フィ ー 基本理念 社 是 人間尊重 自 立 自由な発想と自らの信念で行動し、 結果に責任を持とう。 公 平 お互いの違いを尊重し、公平に接しよう。 信 頼 誠意をもってお互いを認め合い、 足りないところを補い合おう。 私たちは、 常に新しい価値を創造し、人類の未来に貢献する。 5つの喜び 社 会 良き企業市民の模範となることで、 社会と喜びを分かち合おう。 お 様 高い技術と細やかな対応を通じて、 お客様と喜びを分かち合おう。 客 行動指針 取 引 先 様 共創によりそれぞれが繁栄することで、 取引先様と喜びを分かち合おう。 夢と若さをもって何事にもチャレンジしよう。 株 主 様 常に魅力ある私たちであり続けることで、 株主様と喜びを分かち合おう。 理論とアイデアと時間を大切にしよう。 私 た ち 皆様から共感と信頼を得ることで、 私たちの喜びを全員で分かち合おう。 誠実な取組みと努力を尊重しよう。 C o n t e n t s 株主の皆様へ·····················2 連結セグメント情報········· 10 第72期中間期連結決算 ······· 3 連結財務諸表·················· 11 トピックス························5 グローバルネットワーク··· 13 特集·································7 会社概要・株式の状況······ 14 連結決算ハイライト ···········9 1 表紙:二輪車用電子制御スロットルボディ 株主の皆様へ 「グローバル競争に打勝つ 事業体質の確立」 を 目指して 株主の皆様におかれましては、日頃より格別のご高配を賜 り厚く御礼申しあげます。 第72期中間期(平成24年4月1日から平成24年9月30日 まで)が終了いたしましたので、ここに経営成績などにつき ましてご報告申しあげます。 昨年度の震災やタイの水害から本格回復するなか、当中間 期は第11次中期で定めた「グローバル競争に打勝つ事業体 質の確立」に向けた施策を、国内外で積極的に推し進めてま いりました。 海外においては、二輪車および四輪車用製品の供給体制の 強化を目的に、ベトナムの新工場が8月に量産を開始したほ か、メキシコやインドネシアでも来年夏の本格稼動に向け新 工場の建設が進んでおります。 一方、日本においては、日本の技術力を活用し、グローバ ル競争に打勝つためのモノづくりの革新技術の発信や海外支 援に取組んでおります。 このようにグローバルでの事業展開が加速するなかでは、 昨年の大きな2つの自然災害で経験したように、ひとつの地 域でのリスクがグローバルな事業運営に影響を及ぼす恐れが あります。 これに対応して、当社グループはBCP(事業継続計画)体 制をさらに進化させ、継続的に全世界のグループでのリスク を管理するBCM(事業継続管理)体制を導入いたしました。 グローバルレベルでのリスクの把握・危機発生の未然防止・ 有事対応の強化を図り、より強固な企業体質を構築してまい ります。 当中間期の業績は、為替影響や研究開発費などの増加はあ りましたが、四輪車製品の販売が大きく増加したことに加え 合理化効果などにより、売上高は1,449億円、営業利益は 57億円、中間純利益は18億円と、前年同期に比べ増収増益 となりました。 第72期における中間配当につきましては、前年同期に比 べ1株あたり1円増配の14円とさせていただきました。 第11次中期の折り返し地点となりましたが、第11次中期 経営計画の目標である「グローバル競争に打勝つ事業体質の 確立」を目指し、グローバルでの企業価値向上に努め、厳し い経営環境においても社是にある「私たちは、常に新しい価 値を創造し、人類の未来に貢献する」の実現に向けて努力し てまいります。 株主の皆様におかれましては、今後ともご支援ご鞭撻を賜 りますようお願いいたします。 平成24年11月 代表取締役社長 2 第72期中間期連結決算 第72期中間期は、為替影響や研究開発費など の増加はありましたが、四輪車製品の販売が大き く増加したことに加え、合理化効果により前年同 期に比べ増収増益となりました。 経営成績について 第72期中間期(平成24年4月1日から平成24年9月 30日まで)の売上高は、1,449億3百万円と前年同期に 比べ298億7千万円の増収となりました。二輪車・汎用 ■第72期中間期の業績 売上高 1,449億3百万円 前年同期比 26.0%増 営業利益 57億8千7百万円 前年同期比 130.7%増 経常利益 55億9千4百万円 前年同期比 123.2%増 中間純利益 18億7千7百万円 前年同期比 817.6%増 からの回復により国内向け製品の販売が大きく増加した ほか、アジアや米州向け製品の販売が増加しました。こ れらにより売上高は870億3千2百万円と前年同期に比 べ259億6百万円の増収となりました。 【米 州】 製品では388億3千8百万円と前年同期に比べ67億4千4 南米での二輪車・汎用製品の販売減少や為替換算上の 百万円の減収、四輪車製品では1,060億6千4百万円と前 影響はあるものの、北米での四輪車製品の販売が大きく 年同期に比べ366億1千4百万円の増収となりました。 増加したことにより、売上高は424億6千3百万円と前 利益においては、研究開発費、減価償却費や労務費など の増加および為替の影響はあったものの、売上増に伴う 年同期に比べ164億7千3百万円の増収となりました。 【アジア】 利益の増加や合理化効果などにより、営業利益は57億8 四輪車製品の販売増加はあったものの、金融引き締め 千7百万円、経常利益は55億9千4百万円と前年同期に に伴うインドネシアなどでの二輪車製品の販売減少や、 比べ、それぞれ32億7千9百万円、30億8千8百万円の 為替換算上の影響により、売上高は353億6千9百万円 増益となりました。中間純利益は、16億7千3百万円増 益の18億7千7百万円となりました。 と前年同期に比べ28億5千1百万円の減収となりました。 【中 国】 二輪車製品の販売増加や四輪車製品の販売が大きく増 地域別売上高の状況について 【日 本】 二輪車・汎用製品は、アジア市場の落ち込みや海外子 会社での現地生産・調達が進展したことにより、海外向 け製品の販売が減少しました。四輪車製品は、自動車空 調用熱交換器事業子会社が連結されたことに加え、震災 3 加したことに加え、為替換算上の影響により、売上高は 191億5千万円と前年同期に比べ37億4千4百万円の増 収となりました。 【欧 州】 四輪車製品の販売増加により、売上高は30億5千万円 と前年同期に比べ11億2千3百万円の増収となりました。 (注)地域別売上高は、地域間の内部売上高を含んでおります。 72th Interim Financial Results 財政状態について ては、今後の事業展開などを総合的に勘案し、長期的な 視点に立ち連結業績を考慮しながら実施する事を方針と 第72期中間期末の総資産は、主に為替換算の影響を しております。 受け、2,015億8千6百万円となり、前期末に比べ11億3 第72期における中間配当につきましては、前年同期 千8百万円の減少となりました。 と比べ1株あたり1円増配の14円とさせていただきまし 各項目別の主な要因は次のとおりです。 た。なお、中間配当を含めた年間配当としては、1株あ 【流動資産】 たり2円増配の28円とさせていただく予定です。 流動資産は1,133億3千2百万円と、前期末に比べ54 億8千3百万円減少しました。これは、主にたな卸資産 の増加はあるものの、現金及び預金、受取手形及び売掛 金などの減少によるものです。 【固定資産】 第72期通期(平成24年4月1日~平成25年3月31日)の見通し 第72期通期の業績見通しにつきましては、売上高に おいては、北米での四輪車製品やアジアでの二輪車製品 固定資産は882億5千3百万円と、前期末に比べ43億 の販売増加はあるものの、中国での四輪車製品の販売減 4千5百万円増加しました。これは、主に機械装置及び 少により、7月31日に発表した数値を下回る見込みです。 運搬具、建設仮勘定の増加によるものです。 利益においては、販売減少に伴う利益の減少はあるもの 【流動負債】 の、合理化効果や経費削減、減価償却費の減少などによ 流動負債は538億3千7百万円と、前期末に比べ4億1 り、7月31日に発表した数値に比べ微減にとどまる見込 千7百万円増加しました。これは、主に支払手形及び買 みです。 掛金の減少はあるものの、短期借入金などの増加による なお、為替レートは、通期平均で1米ドル=79.52円(第 ものです。 3四半期以降は1米ドル=80.00円)を前提としておりま 【固定負債】 固定負債は52億4百万円と、前期末に比べ1億9千万 円減少しました。 【純 資 産】 す。 ■第72期通期の業績見通し 売上高 営業利益 経常利益 当期純利益 純資産は1,425億4千4百万円と、前期末に比べ13億6 第71期通期実績 2,599億円 108億円 114億円 42億円 千5百万円減少しました。これは、主に中間純利益の増 第72期通期見通し 2,903億円 123億円 120億円 53億円 加はあるものの、配当金支払いによる利益剰余金の減少 (ご参考) 7月31日発表 2,947億円 126億円 第72期通期見通し 125億円 57億円 および為替換算調整勘定などの影響によるものです。 配当金について 当社は、株主の皆様に対する利益還元を経営の最重要 課題の一つとして位置づけております。配当につきまし *前述の業績見通しは、現時点で入手可能な情報に基づき当社の経営者 が判断した予想であり、リスクや不確実性を含んでいます。実際の業 績は、さまざまな重要要素により、これらの業績見通しとは大きく異 なる結果となり得ることをご承知おきください。実際の業績に影響を 与え得る重要要素には、当社グループの事業領域を取巻く経済情勢、 市場の動向、為替レートの変動などが含まれます。 4 トピックス ケーヒングループの この半年 4 月 6 月 タイの二輪車用電子制御製品 累計生産500万台を突破 中国に研究開発第二拠点を開設 中国における研究開発子会社「京濱電子装置研 究開発(上海)有限公司」では、瀋陽に第二拠点を 開設しました。中国での燃費規制強化により、中 国国内での技術開発の必 要性も高まっており、 より 一層の顧客サービスの充 実およびコスト競争力の 強化を図ってまいります。 タイにおける生産子会社「ケーヒンオートパー ツ(タイランド)カンパニー・リミテッド」では、 2008年7月の生産開始からわずか3年半で小型 二 輪 車 用ECUの 累 計 生 産500万 台 を 達 成 し ま した。 April 4 月 メキシコで新工場建設を開始 メキシコにおける生産子会社「ケーヒン・デ・ メキシコ・エスエーデシーブイ」では、新工場建 設地のサンルイスポトシで地鎮祭を行いまし た。 市場の拡大するメキシコ のほか北米への供給も見 据え、来年7月の稼動に向 け建設を進めております。 5 May June 6 月 インドネシアに第二工場を新設 インドネシアにおける生産子会社「ピーティーケーヒ ンインドネシア」では、第二工場建設地のチカンペック で地鎮祭を行いました。成長著しい二輪車市場に対応 し電子燃料噴射システムを 生産するとともに、今後成長 が見込まれる四輪車製品に ついても生産を開始してま いります。 Topics 7 月 ヒーロー・モトコープより サプライヤー表彰を受賞 インドにおける生産子 会社「ケーヒン・エフ・ アイ・イー・プライベ ートリミテッド」は、イ ンドの大手二輪車メー カーである 「ヒーロー・ モトコープ・リミテッ ド」よりサ プライヤ ー 表彰を受賞しました。 8 月 月 世界最小・最軽量の二輪車用 インジェクターを国内で量産を開始 当社丸森工場において、日本の生産技 術を活かした高効率なラインを設置し、 世界最小・最軽量・静音性の二輪車用 インジェクターを量産を開始しました。 高効率なラインと 共 に、順 次 こ の 製 品を海外に展開し てまいります。 July 7 月 ヤマハ「ジュピター Z1」用製品を販売 インドネシアなどで発売されたヤマハ 「ジュピター Z1」に、電子燃料噴射システ ムが搭載されました。 8 ベトナムでキャブレターの 量産を開始 二輪車需要が拡大するベトナム において昨年6月に設立した生産 子会社「ケーヒンベトナムカンパ ニー・リミテッド」で、二輪車用 キャブレターの量産を開始しま した。これによりアジアでの競争 力を強化 してまい ります。 August 8 月 リスク管理体制のさらなる強化 継続的に全世界のグループでの リスクを管理するBCM(事業継続 管理)体制を導入し、グローバル レベルでのリスクの把握・危機 発生の未然防止・有事対応の強 化を図ってまいります。 September 9 月 ホンダ「アコード」用製品を販売 北米で発売されたホンダ「アコード」 に、燃料供給システム、空調製品、電 子制御製品などが搭載されました。 6 特集 「グローバルベストオペレーションの確立」 に向けた取組み 海外 拡大する市場に対応し、供給体制を強化 当社グループは、1981年に台湾へ進出して以来、米州、アジア、 中国、欧州と海外事業を拡大してきました。現在、中長期的に市場 の拡大が見込まれる進展国を中心にさらなる海外展開の拡大を図る この3年間に新たに加わった海外拠点と日本の役割 タイ とともに、お客様への供給に最適な体制の整備を図っております。 二輪車製品においては、アジア地域で市場が拡大しており、これに ケーヒンアジアバンコク 対応し、労働コストが有利なベトナムで新工場を稼動させるととも 設立:2009年12月 事業内容:アジア地域の統括、 二輪車・汎用製品の販売 に、インドネシアでは環境・燃費性能に優れた電子燃料噴射システ ム(FIシステム)への対応のため、 第二工場の建設を進めております。 四輪車製品においては、金融危機以降、低迷していた北米での市場 の回復や成長著しいアジア地域で市場の拡大が見込まれています。 これに対応し、市場の拡大するメキシコで北米への供給を見据えた 新工場の建設を進めるほか、インドネシアの第二工場では四輪車製 インド 設立:2011年8月 生産品目:四輪車製品 品の生産も計画しております。 7 マザー工場 技術発信 インドネシア 従業員数と子会社数の推移 海外 約10,400名 日本 ケーヒンオートモーティブシステムズインディア ピーティーケーヒンインドネシア 第二工場建設中 海外 約14,700名 国内 約5,200名 国内 約5,600名 09年3月末 12年9月末 国内 6社 7社 海外 20社 26社 生産開始:2013年8月(予定) 生産品目:二輪車製品、四輪車製品 マレーシア ケーヒンマレーシアマニュファクチュアリング 設立:2011年1月 生産品目:四輪車製品 海外での供給体制強化と日本の技術力発信により、グローバル ケーヒンでは、第11次中期経営計画(平成23年4月から平成26年3月まで)で『グローバル競争に打勝つ事業 体質の確立』を掲げ、3つの主要施策を展開しています。今回は、その中の「グローバルベストオペレーション の確立」に向けた取組みについて、現在の状況をご報告させていただきます。 国内 マザー工場として革新技術を発信 マザー工場としての日本の役割 展開国 14ヵ国 子会社数 33社 従業員数 20,285名 (2012年9月30日現在) コスト 品質 技術 生産 世界トップレベルの革新的な 生産ラインを構築 グローバル競争に打勝つ 日本 世界へ発信 海外 革新技術(仕様・造り)海外支援 マザー工場として常に世界をリードする メキシコ ケーヒン・デ・メキシコ 工場建設中 生産開始:2013年7月(予定) 生産品目:四輪車製品 海外における供給体制の強化に対し、日本ではモノづくり力を牽引 するマザー工場としての役割を強化し、モノづくりの革新技術の発 信や海外拠点の支援に取組んでおります。 その取組みのひとつとして、国内の丸森工場において、日本の生産 技術力を注ぎ込み高効率な二輪車用インジェクターラインを新たに 設置しました。 このラインには、新たに開発した製法や改善した検査手法を取り入 れるほか、生産設備の自社製作でラインへの適合性を高めるなど、 多くの新たな生産技術が採用されております。これにより現在の海 外におけるラインと比べ、製造時間を大幅に短縮することができま ベトナム ケーヒンベトナム 生産開始:2012年8月 生産品目:二輪車製品 ベストオペレーションを確立し、グローバル競争に打勝つ した。 日本では、このような革新技術を順次海外に発信し、モノづくり力 の強化を牽引していきます。 タイの現行ライン 日本の高効率ライン 日本の生産技術が活かされた高効率ラインは、 今後インドネシアやタイに順次展開 8 Financial Highlight 連結決算ハイライト 売上高 経常利益 ■通期 ■中間期 (単位:百万円) 288,337 250,000 278,490 255,937 259,994 290,300 (通期計画) 21,694 20,000 15,000 200,000 150,000 (単位:百万円) 25,000 350,000 300,000 ■通期 ■中間期 12,682 10,354 161,530 144,903 141,804 10,000 11,458 9,886 12,000 (通期計画) 115,032 115,812 100,000 15,361 5,594 5,000 50,000 0 3,142 第68期 第69期 第70期 第71期 第72期 純利益 0 第68期 2,506 第69期 第70期 第71期 第72期 総資産・純資産 ■通期 ■中間期 (単位:百万円) ■総資産 ■純資産 (単位:百万円) 250,000 15,000 12,324 10,000 200,000 7,633 5,000 0 183,751 6,934 4,239 204 1,275 5,300 (通期計画) 1,877 193,740 193,557 202,724 150,000 126,937 136,502 140,927 201,586 143,909 142,544 100,000 △1,317 △5,000 △10,000 9 △5,625 第68期 50,000 第69期 第70期 第71期 第72期 0 第68期 第69期 第70期 第71期 第72期 (中間期) Review by Region 連結セグメント情報 地域別売上高 日本 米州 (単位:百万円) 200,000 150,000 (単位:百万円) 100,000 152,729 132,463 146,458 144,981 166,400 (通期計画) 80,000 87,400 (通期計画) 83,202 67,959 60,000 73,072 66,096 100,000 87,032 50,000 0 40,000 42,463 20,000 第68期 第69期 第70期 第71期 第72期 アジア・中国 0 第68期 第69期 第70期 第71期 欧州 (単位:百万円) 120,000 92,335 80,000 97,711 中国 34,147 中国 中国 34,721 60,000 40,000 アジア アジア 80,656 36,900 (通期計画) 中国 19,150 6,000 75,500 (通期計画) 4,000 アジア 35,369 第68期 第69期 第70期 第71期 7,764 5,273 6,400 (通期計画) 5,792 4,444 3,050 アジア 71,369 20,000 0 (単位:百万円) 8,000 100,000 第72期 第72期 2,000 0 第68期 第69期 第70期 第71期 第72期 ※売上高には地域間の内部売上高を含んでおります。 ※第70期より地域区分を変更し、5区分となりました。 10 連結財務諸表 中間連結貸借対照表(要旨) 期 別 (単位:百万円) 第71期(通期) 第72期(中間期) (H24.3.31現在) 科 目 (H24.9.30現在) (資産の部) 流 現 資 及 び 産 預 金 受取手形及び売掛金 有 価 そ 第71期(通期) 第72期(中間期) (H24.3.31現在) 科 目 (H24.9.30現在) (負債の部) 動 金 期 別 証 の 118,816 23,817 113,332 20,572 43,538 39,764 券 5,600 3,200 他 45,860 49,796 流 動 債 53,419 53,837 支払手形及び買掛金 33,724 31,839 金 1,045 4,014 1年内返済予定の長期借入金 601 - 用 9,438 10,110 災 害 損 失 引 当 金 52 2 他 8,556 7,871 短 期 未 負 借 入 払 そ 費 の 固 定 負 債 5,394 5,204 負 債 合 計 58,814 59,041 資 本 138,310 139,059 金 6,932 6,932 (純資産の部) 固 定 資 産 83,907 88,253 有 形 固 定 資 産 68,194 73,448 無 形 固 定 資 産 2,712 2,836 株 主 資 本 資 本 剰 余 金 7,940 7,940 利 益 剰 余 金 123,472 124,220 式 △34 △34 その他の包括利益累計額 △16,081 △18,575 分 21,680 22,060 計 143,909 142,544 負 債 純 資 産 合 計 202,724 201,586 自 投 資 そ の 他 の 資 産 13,001 11,968 少 純 資 産 合 計 202,724 (注)記載金額は、百万円未満を切り捨てて表示しております。 11 201,586 己 数 資 株 株 主 産 持 合 Financial Data 中間連結損益計算書(要旨) 期 別 第71期(中間期) 第72期(中間期) (H23.4.1〜H23.9.30) (H24.4.1〜H24.9.30) 科 目 売 上 売 上 売 (単位:百万円) 上 原 総 115,032 144,903 価 103,378 128,510 益 11,653 16,392 販売費及び一般管理費 9,145 10,605 営 益 2,508 5,787 業 利 高 利 営 業 外 収 益 592 447 営 業 外 費 用 594 641 経 常 利 益 2,506 5,594 特 別 利 益 221 801 特 別 損 失 274 741 税金等調整前中間純利益 2,452 5,653 法 等 1,593 2,856 少数株主損益調整前中間純利益 859 2,796 少 数 株 主 利 益 654 918 204 1,877 中 人 間 純 税 利 益 (注)記載金額は、百万円未満を切り捨てて表示しております。 中間連結キャッシュ・フロー計算書(要旨) (単位:百万円) 科 目 期 別 第71期(中間期) 第72期(中間期) (H23.4.1〜H23.9.30) (H24.4.1〜H24.9.30) 営 業 活 動 に よ る キャッシュ・フロー △3,154 7,044 投 資 活 動 に よ る キャッシュ・フロー △6,658 △14,372 財 務 活 動 に よ る キャッシュ・フロー △2,274 1,076 現金及び現金同等物に 係 る 換 算 差 額 △517 △197 △12,605 △6,448 現金及び現金同等物の 期 首 残 高 42,638 25,865 新規連結に伴う現金及び 現金同等物の増加額 21 403 連結子会社の決算期変更に 伴う現金及び現金同等物の 増 減 額 ( △ は 減 少 ) - 339 現金及び現金同等物の 中 間 期 末 残 高 30,054 20,159 現金及び現金同等物の 増 減 額( △ は 減 少 ) (注)記載金額は、百万円未満を切り捨てて表示しております。 本書は四半期決算短信の数値、文章を基に作成しております。その後に公表される 可能性がある訂正情報や業績予想の修正情報や決算の詳細につきましては当社ホー ムページの掲載資料にてご確認ください。 12 Global Network グローバルネットワーク 欧州 英国 ケーヒンヨーロッパ・リミテッド ドイツ ケーヒンセールスアンドデベロップメントヨーロッパ・ ゲーエムベーハー チェコ ケーヒン・サーマル・テクノロジー・チェコ・エスアールオー (平成24年9月30日現在) 米州 アメリカ ケーヒンノースアメリカ・インコーポレーテッド ケーヒンカロライナシステムテクノロジー・エルエルシー ケーヒンエアコンノースアメリカ・インコーポレーテッド ケーヒンアイピーティーマニュファクチュアリング・エルエルシー ケーヒンミシガンマニュファクチュアリング・エルエルシー ケーヒン・サーマル・テクノロジー・オブ・アメリカ・インコーポレーテッド メキシコ ケーヒン・デ・メキシコ・エスエーデシーブイ ブラジル ケーヒンテクノロジア・ド・ブラジル・リミターダ アジア タイ ケーヒンアジアバンコクカンパニー・リミテッド ケーヒン (タイランド) カンパニー・リミテッド ケーヒンオートパーツ (タイランド) カンパニー・リミテッド ケーヒン・サーマル・テクノロジー (タイランド) カンパニー・ リミテッド インドネシア ピーティーケーヒンインドネシア インド ケーヒンパナルファ・リミテッド ケーヒンエフ・アイ・イー・プライベートリミテッド ケーヒンオートモーティブシステムズインディア・ プライベートリミテッド 台湾 台灣京濱化油器股份有限公司 マレーシア ケーヒンマレーシアマニュファクチュアリング・ エスディエヌビーエイチディ ベトナム ケーヒンベトナムカンパニー・リミテッド 中国 東莞京濱汽車電噴装置有限公司 南京京濱化油器有限公司 京濱電子装置研究開発 (上海) 有限公司 京濱大洋冷暖工業 (大連) 有限公司 13 国内事業所 本社 角田第一工場 角田第二工場 角田第三工場 丸森工場 宮城オフィス・角田開発センター 栃木オフィス・栃木開発センター 狭山工場 朝霞営業所 浜松営業所 鈴鹿工場・鈴鹿営業所 熊本営業所 国内子会社 株式会社那須精機製作所 株式会社金津製作所 株式会社京浜総業 株式会社ケーヒンワタリ 株式会社ケーヒンエレクトロニクステクノロジー 株式会社ケーヒンバルブ 株式会社ケーヒン・サーマル・テクノロジー Corporate Profile・Investor Information 会社概要・株式の状況 (平成24年9月30日現在) ■会社概要 社 名 ■株式の状況 株式会社ケーヒン 発行可能株式総数 240,000,000株 発行済株式の総数 73,985,246株 英 文 社 名 KEIHIN CORPORATION 本店所在地 東京都新宿区西新宿一丁目26番2号 設立年月日 昭和31年12月19日 事 業 内 容 二輪車・汎用および四輪車用製品の製造・販売 資 69億3,234万円 1 本田技研工業株式会社 4,343名(連結:20,285名) 2 本 金 従 業 員 数 役 株主数 員 取締役 6,982名 ■大株主 順位 株主名 持株数(千株) 出資比率(%) 30,581 41.35 日本トラスティ・サービス信託銀行 株式会社 (信託口) 4,049 5.48 3 全国共済農業協同組合連合会 2,210 2.99 4 日本マスタートラスト信託銀行 株式会社 (信託口) 2,059 2.78 5 株式会社三菱東京UFJ銀行 1,938 2.62 6 日本トラスティ・サービス信託銀行 株式会社 (信託口9) 1,271 1.72 代表取締役 取締役社長 田 内 常 夫 取 締 役 橋 山 和 弘 代表取締役 専務取締役 浮 穴 一 興 取 締 役 大 沼 公 紀 代表取締役 専務取締役 渡 辺 政 美 取 締 役 岩 田 毅 代表取締役 専務取締役 小 池 正 明 取 締 役 佐 藤 忠 吾 7 ザ チェース マンハッタン バンク エヌエイ ロンドン エス エル オムニバス アカウント 1,238 1.67 代表取締役 専務取締役 入 野 博 史 取 締 役 鉛 隆 司 8 ザ バンク オブ ニューヨーク トリーティー ジャスデック アカウント 1,097 1.48 取 締 役 今 野 元一朗 9 ケーヒン取引先持株会 917 1.24 899 1.22 監査役(*は、社外監査役であります。) 常勤監査役 松 井 勝 之* 監 査 役 成 田 康 彦* 常勤監査役 藤 英 俊 監 査 役 原 雅 人 * ステート ストリート バンク アンド トラスト 10 クライアント オムニバス アカウント オーエムゼロツー (注)出資比率は自己株式(24,145株)を控除して計算しております。 執行役員(*は、取締役を兼任する者であります。) 常務執行役員 橋 山 和 弘* 上席執行役員 黒 木 利 浩 常務執行役員 大 沼 公 紀 * 上席執行役員 今 野 元一朗* 常務執行役員 岩 田 毅* 上席執行役員 天 野 裕 久 上席執行役員 佐 藤 忠 吾* 執 行 役 員 川 勝 幹 人 上席執行役員 吉 沢 浩 執 行 役 員 井 上 正 弘 上席執行役員 鉛 隆 司* 執 行 役 員 大 町 信 一 上席執行役員 青 海 洋 史 執 行 役 員 新 道 清 一 上席執行役員 鈴 木 伸 明 執 行 役 員 髙 山 雄 介 上席執行役員 三ッ堀 徹 執 行 役 員 高 橋 正 明 株式の所有者別割合 金融商品取引業者 0.66% 個人・その他 8.23% 自己株式 0.03% 外国法人等 22.99% その他の法人 44.20% 金融機関 23.89% (単元未満株式を除く) 14 株 式 の ご 案 内 事 業 年 度 定 時 株 主 総 会 4月1日から翌年3月31日まで 6月 定時株主総会 3月31日 基 準 日 期末配当金 3月31日 中間配当金 9月30日 証 券 コ ー ド 7251 1単 元 の 株 式 数 100株 公 電子公告により行います。 ただし、事故その他やむを得ない事由によって電子公告をする ことが出来ない場合は、日本経済新聞に公告いたします。 公告掲載URL http://www.keihin-corp.co.jp 告 方 法 株 主 名 簿 管 理 人 特別口座の口座管理機関 三菱UFJ信託銀行株式会社 同 三菱UFJ信託銀行株式会社 証券代行部 〒137-8081 東京都江東区東砂七丁目10番11号 TEL. 0120-232-711(通話料無料) 連 絡 先 株 式 に 関 す る お手続きについて 住所・氏名変更、単元未満株式の買取、配当金受取方法の 指定など各種お手続きについて ◎証券会社等に口座をお持ちの株主様 口座をお持ちの証券会社等(口座管理機関)にお問い合わせ ください。 ◎特別口座に株式が記録されている株主様 (証券会社等に口座をお持ちでない株主様) 特別口座の口座管理機関である三菱UFJ信託銀行にお問い合 わせください。 未受領の配当金のお受取については、株主名簿管理人である三菱 UFJ信託銀行にお問い合わせください。 株式会社 ケーヒン 〒163-0539 東京都新宿区西新宿一丁目26番2号 新宿野村ビル TEL.03-3345-3411(代表) http://www.keihin-corp.co.jp