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スタートアップ ガイド
HP ノートブック PC スタートアップ ガイド ご注意 本書およびその内容は現状のまま提供されるもので、将来予告なしに変更される可能性 があります。本書に関して、Hewlett Packard 社は特定用途に対する商品性および適合性に ついての黙示的保証は一切いたしません。また、本書の記載の誤り、または本書の配 布、利用に伴って生じる偶発的、結果的損害に関して責任を負いません。 オーストラリアとイギリスのお客様へ:上記の「ご注意」はオーストラリアとイギリスの お客様には適用されず、消費者の法定権利に影響はありません。 © Copyright Hewlett-Packard Company 2001-2002. 著作権法によって許可されている場合を 除いて、本書の一部または全部を、Hewlett Packard 社の書面による事前の許可なくして複 写、転載、翻訳することは禁止されています。 この製品を制御するプログラムには、著作権があり全権が保護されています。これらの プログラムの複製、改変、翻訳は、Hewlett Packard 社の書面による事前の許可がない限 り、禁止されています。 こ の 製 品 を 制 御 す る プ ロ グラ ム の 中 に は 、 Microsoft Corporation 、 SystemSoft Corp. 、 Phoenix Technologies, Ltd.、ATI Technologies Inc.、Intel Corporation および Adobe Systems Incorporated の各社が著作権を有する部分があります。著作権情報について詳しくは、そ れぞれのプログラムを参照してください。 この製品には、Macrovision Corporation およびその他の権利所有者の有する、米国特許お よびその他の知的所有権の方法権利によって保護される著作隣接権技術が含まれていま す 。 こ の 著 作隣 接 権 技術 の使 用 に は Macrovision Corporation の許 可 が 必要 で あ り 、 Macrovision Corporation の許可を得た場合を除き、家庭およびその他の限定的な閲覧のた めの使用を対象としています。リバース エンジニアリングおよび逆アセンブリは禁じら れています。 Microsoft®、MS-DOS®、および Windows®は、米国 Microsoft Corporation の登録商標で す。Pentium®および Intel Inside ロゴは Intel Corporation の米国における登録商標であり、 Celeron™および SpeedStep™は同社の米国における商標です。TrackPoint™は International Business Machines の 米 国 に お け る 登 録 商 標 で す 。 Adobe® お よ び Acrobat® は Adobe Systems Incorporated の商標です。 Hewlett-Packard Company HP Notebook Customer Care 1000 NE Circle Blvd., MS 425E Corvallis, OR 97330、 、U.S.A 2 スタートアップ ガイド 安全に関する重要情報 注意 火災などの危険を防ぐために、モデムの電話回線への接続は No. 26 AWG 以上の通信ケー ブルを使用してください。 コンピュータを電話回線に接続して使用する際は、常時、次の安全上の基本注意事項に 従って火災、感電、人身事故などを防いでください。 · 風呂場、洗面所、プール、湿気の多い地下室など、本製品を水のかかる場所にある電 話ジャックに接続しないでください。 · 雷雨中は、できるだけ電話を使用しないでください(コードレス タイプを除く)。雷に よる間接的な電気ショックが発生する可能性があります。 · ガス漏れ発生現場近くでは、ガス漏れの通報に電話を使用しないでください。 · 本書に記載されている電源コードおよびバッテリ以外のものを使用しないでくださ い。バッテリは火に投げ込んだり、焼却しないでください。爆発する恐れがありま す。バッテリの処分については、お客様の地域の条例等に従ってください。 HP ソフトウェア使用許諾条件 本 HP 製品には、あらかじめソフトウェア プログラムがインストールされています。本製品の使用 を始める前に、本使用許諾条件およびソフトウェアの限定保証条件をよくお読みください。本使 用許諾条件にすべて同意した場合に限って、ソフトウェアを使用する権利を許諾します。本製品 の使用を開始した場合、本使用許諾条件に同意したものとみなします。本使用許諾条件に同意 できない場合は、ソフトウェアをハードディスク ドライブから削除し、マスター ディスクを破棄してく ださい。あるいは、コンピュータならびにソフトウェアをすべて返却いただければ、購入価格の全 額をお返しいたします。本製品の構成を開始した場合、本使用許諾条件に同意したものとみなし ます。 特記事項がない限り、本ソフトウェア使用許諾条件は、HP コンピュータ製品の一部としてお客様 に提供されるすべてのソフトウェアの使用に対して適用されます。本使用許諾条件は、オンライ ン、またはコンピュータ製品パッケージに付属するマニュアルおよびその他の文書に記載されて いる他社のソフトウェア使用許諾条件に優先します。 マイクロソフト オペレーティング システム ソフトウェアは、マイクロソフト社のマニュ アルに付属の、またはマイクロソフト ソフトウェアを起動したときに画面に表示され る、マイクロソフト社使用許諾契約書に基づいて使用許諾されます。 本 PC の使用開始後マイクロソフト社エンドユーザ使用許諾契約書 (EULA) に同意される とき、お客様の使用権はご使用のマイクロソフトオペレーティング システムと一致する Certificate of Authenticity (COA) ラベルが本 PC に貼付されている場合に限って有効になり ます。この COA ラベルは通常、コンピュータの底面に貼られていますが、COA ラベルが お使いのマイクロソフトオペレーティング システムと一致していなかったり、COA ラベ ルが貼付されていない場合は、最寄りの HP 販売代理店までご連絡ください。 スタートアップ ガイド 3 その他の他社製ソフトウェアおよびオペレーティング システムは、そのソフトウェア ベ ンダーの使用許諾条件が適用されます。HP ソフトウェアの使用に関しては、次の使用許 諾条件が適用されます。 使用: 本ソフトウェアは、1 台のコンピュータ上でのみご使用ください。ネットワーク上 で使用したり、複数のコンピュータで使用することはできません。本ソフトウェアの逆 アセンブル、逆コンパイルは、法律で認められない限り、行わないでください。 複製および翻案: 本ソフトウェアは、(a)バックアップ目的、または(b)本ソフトウェアを使 用するのに複製または翻案することが不可欠な手段である場合に限り、複製または翻案 を行うことができます。ただし、複製および翻案されたものを他の目的で使用しない場 合に限ります。 財産権: 本ソフトウェアを記録している媒体の所有権を除き、本ソフトウェアにおけるい かなる権利も、お客様には譲渡されません。本ソフトウェアは、著作権法によって保護 されています。本ソフトウェアは、著作権表示に示されているソフトウェアの供給元で ある第三者によって開発されている場合があります。お客様が本使用許諾条件に違反し た場合、または、本ソフトウェアに関する権利を侵害した場合には、当該第三者が権利 の保護対策をとることができます。 製品リカバリ用 CD-ROM: 本コンピュータに製品リカバリ用 CD-ROM が付属している場合: (i) 製品リカバリ用 CD-ROM またはサポート ユーティリティ ソフトウェアは、製品リカ バリ用 CD-ROM が付属していた HP 製コンピュータのハードディスクを復元する目的に のみ使用できます。(ii) この製品リカバリ用 CD-ROM に含まれる マイクロソフト社製オ ペレーティング システム ソフトウェアの使用については、 マイクロソフト社が規定する 使用許諾条件が適用されます。 ソフトウェアの譲渡: お客様は、本使用許諾条件に従うことを譲受人が事前に合意した場合 のみ、本ソフトウェアに関する権利を譲渡できます。このような譲渡を行った時点で、 お客様の本ソフトウェアに対する権利はなくなり、複製および翻案したものを廃棄する か、あるいはこれらを当該譲受人に引き渡すものとします。 再使用許諾および頒布: 本ソフトウェアをリースしたり、再使用許諾したりすることはで きません。また、HP の書面による同意なく、本ソフトウェアの複製物または翻案物のメ ディア自体を頒布したり、これらを通信手段を使って頒布してはなりません。 解除: HP は、お客様が本使用許諾条件のいずれかに違反し、HP が履行を要求したにもか かわらず、通知から 30 日たっても履行されないとき、使用許諾を終了することができま す。 更新およびアップグレード: 本ソフトウェアには、更新およびアップグレードは含まれませ ん。別途サポート契約によって更新およびアップグレードが行われる場合があります。 輸出規制: お客様は、該当する法律または規制に違反して、本ソフトウェア、その複製物 または翻案物を輸出または再輸出することはできません。 アメリカ合衆国政府の制限規定 (お客様が米国政府機関に所属される場合、本規定も適用され ます。)Use, duplication, or disclosure is subject to HP standard commercial license terms and for non-DOD Departments and Agencies of the U.S. Government, the restrictions set forth in FAR 52.227-19(c)(1-2) (June 1987) Hewlett-Packard Company, 3000 Hanover Street, Palo Alto, CA 94304 U.S.A. Copyright (c) 2000 Hewlett-Packard Company.All Rights Reserved.Customer further agrees that Software is delivered and licensed as “Commercial computer software” as 4 スタートアップ ガイド defined in DFARS 252-227-7014 (June 1995) or as a “commercial item” as defined in FAR 2.101(a), or as “Restricted computer software” as defined in FAR 52.227-19 (or any equivalent agency regulation or contract clause), whichever is applicable.The Customer agrees that it has only those rights provided for such Software by the applicable FAR or DFARS clause or the HP standard software agreement for the product involved. Microsoft オペレーティング システム サービス パックのサポート ポリシー HP は、マイクロソフト製のオペレーティング システム(最新のサービス パックを含む)を 搭載する HP PC のエンドユーザ サポートを提供します。このサポートは、ソフトウェア のリリースから 30 日間利用できます。 履歴 第 3 版 (EB、EF) ...........................................................................................................2002 年 1 月 このマニュアルは再生紙を使用しています スタートアップ ガイド 5 目次 HP ノートブックをお使いになる前に........................................................................................9 梱包内容 ...................................................................................................................................10 梱包内容.............................................................................................................................10 その他の情報.....................................................................................................................11 各部の名称 ...............................................................................................................................12 正面.....................................................................................................................................12 背面.....................................................................................................................................13 底面.....................................................................................................................................14 ステータス ランプ............................................................................................................15 コンピュータのセットアップ ...............................................................................................17 ステップ 1: バッテリを取り付ける ................................................................................17 ステップ 2: AC 電源を接続する......................................................................................19 ステップ 3: 電話ケーブルを接続する ............................................................................20 ステップ 4: 電源を入れる................................................................................................21 ステップ 5: Windows をセットアップする ....................................................................21 次のステップ.....................................................................................................................22 インターネットに接続する .............................................................................................22 コンピュータの使用..............................................................................................................23 操作方法 ...................................................................................................................................24 コンピュータの起動と終了方法 .....................................................................................24 リセットする.....................................................................................................................25 起動デバイスを変更する .................................................................................................26 ポインティング デバイスを使用する ............................................................................26 [Fn] ホット キーの使い方 ................................................................................................28 ノートブック PC で快適に作業を行うために .....................................................................29 バッテリと電力管理 .............................................................................................................31 内蔵バッテリの使用 ...............................................................................................................32 バッテリ状態をチェックする .........................................................................................32 バッテリ残量警告が出たときは .....................................................................................33 バッテリを充電する .........................................................................................................33 デバイスの追加 ..................................................................................................................35 プラグイン モジュールの使用 ..............................................................................................36 ホットスワップ サポート ソフトウェアをインストールする (Windows 98 の場合)36 プラグイン モジュールを交換する ................................................................................37 RAM の増設 .............................................................................................................................39 RAM 拡張モジュールを取り付ける ...............................................................................39 ハードディスク ドライブの交換...........................................................................................41 ハードディスク ドライブを交換する ............................................................................41 スタートアップ ガイド 7 トラブルシューティングと保守 ...............................................................................................43 トラブルの解決方法 ...............................................................................................................44 ディスプレイの問題 .........................................................................................................44 ハードディスク ドライブの問題 ....................................................................................45 キーボードとポインティング デバイスの問題.............................................................45 パフォーマンスの問題 .....................................................................................................46 電源とバッテリの問題 .....................................................................................................46 起動時の問題.....................................................................................................................47 ハードウェアの診断 ...............................................................................................................48 e-DiagTools 診断テストを実行する ................................................................................48 本機の構成 ...............................................................................................................................50 BIOS Setup ユーティリティを実行するには .................................................................50 ソフトウェアの再インストールと更新................................................................................51 ハードディスクを出荷時の状態に復元する .................................................................51 HP サポートとサービスのご案内 ..........................................................................................53 サポートを受けるには ...........................................................................................................54 Web から情報を入手するには.........................................................................................54 サポートまたはサービスに関するお問い合わせ..........................................................54 修理を依頼される場合は .................................................................................................57 返送される場合の準備 .....................................................................................................58 HP 限定保証条件 .....................................................................................................................59 参考情報 ............................................................................................................................61 ハードウェア仕様 ...................................................................................................................62 安全のために ...........................................................................................................................66 電源コード.........................................................................................................................66 快適な作業を行うために .................................................................................................67 バッテリ取り扱い上のご注意 .........................................................................................67 レーザの安全性について .................................................................................................68 LED の安全性について ....................................................................................................68 電磁波の放射.....................................................................................................................69 規制に関する情報 ...................................................................................................................70 日本.....................................................................................................................................70 海外.....................................................................................................................................71 索引 ...................................................................................................................................73 8 スタートアップ ガイド HP ノートブックをお使いになる前に スタートアップ ガイド 9 HP ノートブックをお使いになる前に 梱包内容 梱包内容 HP ノートブックをご購入いただきましてありがとうございます。本機は、新しい世界標 準ともいえるコンピュータです。コンパクトで携帯に便利であるだけでなく、当社が自 信を持ってお勧めする高品質と細部まで行き届いた使いやすさを持ち合わせています。 本機には、ご使用に便利な機能がいくつか追加されています。 · コンピュータの起動/停止が簡単に行える 2 つの操作ボタン · ボリューム コントロールを本機右側面のすぐに手が届く位置に配置。オーディオオフ ボタンと表示ランプで、必要なときに音声をすばやくシャットダウンできます。 · ケーブル コネクタをすべて本機背面に配置。整理されたワークスペースでひろびろと 作業できます。 本書には、セットアップと操作方法、および問題が発生した場合の対処法が記載されて います。 梱包内容 · HP ノートブック PC · メイン バッテリ (インストール済み) · CD-ROM、DVD 等のドライブ モジュール (インストール済み) · フロッピーディスク ドライブ モジュール (特定モデルのみ) · AC アダプタと電源コード · クイック スタート ガイド · スタートアップ ガイド · Recovery CD: 本機に同梱の Windows とその他のソフトウェアをすべて収録しています。 · Microsoft Windows マニュアル · 専用ソフトウェア CD (特定のドライブ モジュール付きモデルのみ) この HP ノートブック PC には様々なソフトウェアがプリインストールされています(イン ストールされているソフトウェアは、モデルによって異なります)。 10 スタートアップ ガイド HP ノートブックをお使いになる前に 梱包内容 その他の情報 次の表に、本コンピュータと関連製品のマニュアル、Web サイトとその入手方法につい て記載します 情報源 内容と入手先 スタートアップ ガイド 本機の導入方法について説明します (印刷物)。セットアップ方法、基本的な操作方法、トラブルシュー ティング情報ならびに保証情報についても説明します。 オンライン リファレンス ガイド コンピュータのハードディスクにプリインストールされています。 コンピュータの操作および保守につい て詳しく説明します。オンラインの HP ライブラリまたは Recovery CD の¥hp¥Library に収録されてい ます。Windows XP の場合、HP ライブラリはヘルプおよびサポート センターにあります。 オンラインの HP メモ マニュアルには間に合わなかった最新の情報については、オンラインの HP ライブラリの 『HP メモ』、 または Recovery CD の ¥hp¥Library を参照してください 。 Microsoft Windows 付属マニュアル 本機に付属しています。本機に同梱されている Microsoft Windows の使い方が記載されています。 HP ノートブック Web サイト www.jpn.hp.com/go/notebook (日本文) www.hp.com/notebooks (英文) HP カスタマケア Web サイト http://japan.support.hp.com/support Corporate Evaluator’s Guide これには、別のオペレーティング システムをインストールするときの情報やネットワーク環境でこのノ ートブック PC を使うための情報が収められています。HP Business Support Web サイトから入手で きます (英文)。 スタートアップ ガイド 11 HP ノートブックをお使いになる前に 各部の名称 各部の名称 正面 1. ワンタッチ ボタン 9. モジュール取り出しラッチ 2. スリープ ボタン:サスペンドおよびレジューム操作 10. ボリューム コントロール 3. キーボード ステータス ランプ 11. オーディオオフ ボタンとオーディオオフ ランプ 4. 電源スライド ボタン: コンピュータの起動と終了 12. オーディオ ジャック: (左から順に) オーディオ出力 (ヘッドホ ン)、外部マイク、オーディオ入力(特定モデルのみ) 5. 内蔵マイク 6. ポインティング スティック (特定モデルのみ) 7. タッチパッド、クリックボタン、スクロールボタン、およびオン / オフボタン (特定モデルのみ) 8. メイン ステータス ランプ (左から順に): 電源モード、ハードデ ィスク アクティビティ、メイン バッテリ、拡張バッテリ (サポート している場合) 12 スタートアップ ガイド 13. 赤外線ポート 14. S ビデオ ポート (特定モデルのみ) 15. システムオフ スイッチ 16. Kensington ロック用スロット (盗難防止用チェーンコネクタ) 17. コンピュータ開閉ラッチ HP ノートブックをお使いになる前に 各部の名称 背面 18. PS/2 キーボードまたは PS/2 マウス ポート (Y アダプタ対応) 22. 外部モニタ ポート 19. USB (ユニバーサル シリアル バス)ポート×2 23. ドッキング ポート 20. シリアル ポート (COM1): シリアル マウス、モデム、プリン タ、その他のシリアル デバイス接続に使用します。 24. AC アダプタ ジャック 21. パラレル ポート (LPT1): パラレル プリンタ、その他のパラレ ル デバイス、またはフロッピーディスク ドライブを外付けする のに使用します。 26. LAN ポート 25. モデム ポート (特定モデルのみ) 27. PC カードおよび CardBus スロット 28. ワイヤレス オン/オフ ボタンおよびインジケータ ランプ (特定 モデルのみ) スタートアップ ガイド 13 HP ノートブックをお使いになる前に 各部の名称 底面 29. プラグイン モジュール ベイ: CD-ROM または DVD ドライ ブ、フロッピーディスク ドライブ、拡張バッテリ (特定モデルの み)、またはその他のプラグイン モジュールを収納できます。 30. メイン バッテリ 31. メイン バッテリ ラッチ 14 スタートアップ ガイド 32. ハードディスク ドライブ 33. RAM カバー 34. Mini-PCI カバー (中を開かないでください) HP ノートブックをお使いになる前に 各部の名称 ステータス ランプ 本機には、電源とバッテリのステータス、ドライブの動作、キーボードの機能 (Caps Lock や Num Lock など) を示すいくつものステータス ライトが付いています。 次の図は、本機の前面にあるステータス ライトを示します。 1. 電源モード ランプ · 点灯: 電源オン (ディスプレイ オフ モードの場合も含む) · 点滅: 電源はスタンバイ モード · 消灯: 電源オフまたはハイバネート (休止) モード 2. ハードディスク ドライブ アクティビティ ランプ · 点灯: ハードディスク ドライブを使用中 3. メイン バッテリ ステータス ランプ · 緑色: AC アダプタに接続されています。バッテリは充電済みです。 · オレンジ色: AC アダプタに接続されています。バッテリを充電中です。 · 点滅: AC アダプタに接続中ですが、バッテリが装着されていないか、バッテリに 障害が発生しています。 · 消灯: AC アダプタが接続されていません。 4. 拡張バッテリ ステータス ランプ (このランプは、拡張バッテリをサポートしないモデルには付 いていません。) · 緑色: AC アダプタに接続されています。バッテリは充電済みです。 · オレンジ色: AC アダプタに接続されています。バッテリを充電中です。 · 点滅: バッテリに障害があります。 · 消灯: AC アダプタに接続されていないか、拡張バッテリが装着されていないか、 またはバッテリが充電されていません。 スタートアップ ガイド 15 HP ノートブックをお使いになる前に 各部の名称 キーボードの上部にあるキーボード ステータス ランプは、キーボード ロックの状態を示 します。 1. Caps Lock: Caps Lock がアクティブです。 2. Num Lock: Num Lock がアクティブです。埋め込みテンキーを使用するには、Keypad Lock もオンにしてください。 3. Keypad Lock: 埋め込みテンキーがオンです ([Fn] + [F8])。数字キーを使用するには、 Num Lock もオンにしてください。オフの場合はカーソル制御キーが使用できます (外 部キーボードに印字されている通り)。 4. Scroll Lock: Scroll Lock がアクティブです。 16 スタートアップ ガイド HP ノートブックをお使いになる前に コンピュータのセットアップ コンピュータのセットアップ 警告 キーボードやその他の入力デバイスを不適切な方法で使用すると、身体の障害を引き起こす可 能性があることが報告されています。これを避けるための情報は、オンラインの HP ライブラリに ある『快適に作業を行うために』、または、人間工学専門 Web サイト www.hp.com/ergo を参照 してください。29ページの「ノートブック PC で快適に作業を行うために」には、ノートブック PC の 使い方のまとめが記載されています。 ノートブック PC を頻繁に使用したり、長時間にわたって使用するときは、できるだけフルサイズ のキーボード、モニタ、マウスを使用するようにしてください。さらに、HP ドッキング アクセサリを 使用すればこれらの機器の接続がより簡単になります。これにより、身体に対する負担を軽くす ることができます。詳しくはオンラインの HP ライブラリにある『快適に作業を行うために』をご覧く ださい。 はじめてコンピュータのセットアップを行う前に、まずバッテリの装着と充電を行っ て、AC アダプタを接続してからコンピュータの電源を入れてください。これらの一連の 作業を行ってから、Windows のセットアップ プログラムを実行します。 ステップ 1: バッテリを取り付ける 警告 バッテリを分解したり、穴を開けたりしないでください。また、バッテリを火の中に投入しないでく ださい。破裂したり、有害な化学物質が漏れ出したりするおそれがあります。充電式バッテリ は、リサイクルするか適切な方法で廃棄してください。 本機には、バッテリがあらかじめ装着された状態で出荷されています。バッテリが装着 されていなかった場合は、次の手順で装着します。 1. 本機を裏返しに置きます。 2. バッテリの前面 (丸い方) を本機底部のバッテリ コンパートメントに差し込み、所定 の位置にカチッと収まるまでバッテリの後部を差し込みます。 スタートアップ ガイド 17 HP ノートブックをお使いになる前に コンピュータのセットアップ バッテリの取り外し 1. バッテリを取り外す前に、次のいずれかの操作を行ってください。 · 本機をシャットダウンするか、ハイバネート モードにします。 · AC アダプタを接続します。 2. バッテリのリリース ラッチをスライドさせ、バッテリをコンパートメントから持ち上 げて取り出します。 18 スタートアップ ガイド HP ノートブックをお使いになる前に コンピュータのセットアップ ステップ 2: AC 電源を接続する 注意 この製品には同梱の専用 HP AC アダプタのみ (またはその他の認定アダプタ)を使用してくださ い。他の AC アダプタを使用すると、コンピュータが破損することがあり、保証の対象外となります (59ページのHP 限定保証条件を参照してください)。 · AC アダプタ ケーブルを本機背面のアダプタ ジャックと AC 電源に差し込みます。バ ッテリの充電が開始します。 バッテリを充電しながら、ステップ 3 の作業を続けることができます。 スタートアップ ガイド 19 HP ノートブックをお使いになる前に コンピュータのセットアップ ステップ 3: 電話ケーブルを接続する モデムを内蔵していないモデルの場合、このステップを省略することができます。ま た、内蔵モデムの代わりに PC カード モデムや外付けモデムに接続することもできます。 1. 電話回線がアナログ回線 (データ回線) であることを確認します(デジタル回線は使用 できません)。 2. 電話ケーブルを、壁の電話ジャックに差し込みます。電話ケーブルのプラグが電話ジ ャックの形状に合わない場合、アダプタを使用する必要があります。 3. 電話ケーブルのもう一端を内蔵モデムに接続します。 AT コマンドを含むモデムの使い方の詳細については、オンライン『リファレンス ガイ ド』をご覧ください。 20 スタートアップ ガイド HP ノートブックをお使いになる前に コンピュータのセットアップ ステップ 4: 電源を入れる · ヒント キーボード上部にある青色のスリープ ボタンを押します。本機が起動し、Windows が 自動的に開始します。 バッテリが消耗すると、本機の電源が入らないことがあります。このような場合は、本 機を AC アダプタに接続してから、再度青色のスリープ ボタンを押してください。AC アダプタは最低 1 時間以上、完全に充電するには 2~3 時間接続してください。 ステップ 5: Windows をセットアップする 本機のハードディスク ドライブには、Microsoft Windows がプリインストールされていま す。本機の電源をはじめて入れると、自動的に Windows セットアップ プログラムが開始 します。ここでは、本機のセットアップのカスタマイズができます。 1. 画面に表示される手順どおりにセットアップを行います。プロダクト ID の入力を求 めるメッセージが表示されたら、本機底面のコード番号を入力してください。 2. モデム内蔵のモデルの場合は、次のとおり、モデムの国および地域設定の確認が必要 です。 · Windows 98: [スタート]、[設定]、[コントロール パネル] の順にクリックし、[モ デム] をダブルクリックして、[ダイヤルのプロパティ] をクリックします。 · Windows 2000: [スタート]、[設定]、[コントロール パネル] の順にクリックし、 [電話とモデムのオプション] をダブルクリックして、[ダイヤル情報] タブの [編集] をクリックします。 · Windows XP: [スタート]、[コントロール パネル]、[プリンタとその他のハードウ ェア]、[電話とモデムのオプション] の順にクリックし、[ダイヤル情報] タブの [編 集] をクリックします。 スタートアップ ガイド 21 HP ノートブックをお使いになる前に コンピュータのセットアップ 次のステップ ここでは、次の項目を実行してください。 · 本機にインストールされているオペレーティング システムの使い方について知りたい 場 合 は、[ ス ター ト] 、[ ヘルプ](Windows 98 また は 2000) 、 または [ スター ト] 、 [Windows XP ツアー] をクリックします。または、Windows マニュアルを参照し、新 しい機能等について調べてください。 · 本機に DVD ドライブまたは CD-RW ドライブが搭載されている場合は、専用のソフト ウェアを収録した CD が同梱されています。[スタート]、[プログラム] (Windows 98 ま たは 2000)、または [スタート]、[すべてのプログラム]、[マルチメディア](Windows XP) の順にクリックします。これらのソフトウェアが一覧になければ CD をドライブに挿 入して、インストールしてください。自動的にセットアップが開始しない場合は、画 面に表示される指示に従ってソフトウェアのセットアップを実施してください。 本機の使用および保守については、オンラインの『リファレンス ガイド』を参照してく ださい。 インターネットに接続する 本機に LAN ポート、ワイヤレス LAN、またはモデム(内蔵 PC Card または外付け)が装 着されている場合は、インターネットに接続することができます。詳細についてはオン ライン『リファレンス ガイド』を参照してください。表示するには、[スタート]、[プロ グラム]、[HP ライブラリ](Windows 98 または 2000)、または [スタート]、[ヘルプとサポー ト]、[HP ライブラリ](Windows XP) の順にクリックしてください。 22 スタートアップ ガイド コンピュータの使用 スタートアップ ガイド 23 コンピュータの使用 操作方法 操作方法 本機は、青色のスリープ ボタンを使って簡単に起動および終了することができます。ま た、それ以外にも次のように起動、終了する方法があります。省電力への配慮、ネット ワーク接続の種類、起動時間の長短で特徴がありますので、場合に応じて最適なものを お選びください。 コンピュータのお取扱いと保管方法については、オンライン『リファレンス ガイド』の 「操作方法」を参照してください。 コンピュータの起動と終了方法 電源モード モードへの移行 電源オン 電源モード ステータス ランプは点灯します。 青色のスリープ ボタンを押します。 スタンバイ モード 電力を大幅に節約します。 ディスプレイとその他のコンポーネントの電源をオフにします。 現在の作業状態を RAM に保存します。 すばやく再開できます。 ネットワーク接続は復元されます。 電源モード ステータス ランプは点滅します。 青のスリープ ボタンを押します。 –または– [スタート]、[シャットダウン]、[スタンバイ] の順にクリックします (Windows 98 または 2000)。 –または– [スタート]、[終了オプション]、[スタンバイ] の順にクリックします (Windows XP)。 –または– タイムアウトになるまで、そのままにします。 ハイバネート モード 電力を最大限節約します。 現在の作業状態をディスクに保存し、シャット ダウンします。 ネットワーク接続は復元されます。 電源モード ステータス ランプは消灯します。 [Fn] +[F12] を押します。 –または– [スタート]、[ハイバネート] の順にクリックします (Windows 98)。 –または– [スタート]、[シャットダウン]、[ハイバネート] の順にクリックします (Windows 2000)。 –または– タイムアウトになるまで、そのままにします。 オフ) シャット ダウン (オフ オフ 電力を最大限節約します。 現在の作業状態を保存せずに電源を切ります。 起動時に、すべてをリセットし、新しく作業状態を開始してネ ットワーク接続を復元します。 電源モード ステータス ランプは消灯します。 [スタート]、[シャットダウン]、[シャットダウン] の順にクリックします (Windows 98 また は 2000)。 –または– [スタート]、[終了オプション]、[電源を切る] の順にクリックします (Windows XP)。 –または– 電源ボタンをスライドさせます ([スタート] メニューの電源切断手順が機能しない場合) オンにするには: オンにするには 再起動するには青のスリープボタンを押します。スタンバイあるいはハイバネート モードから復帰するときも青のスリープ ボタンを 押します。 これらの電源モードの設定は変更できます。オンライン『リファレンス ガイド』の「バ ッテリと電力管理」を参照してください。 24 スタートアップ ガイド コンピュータの使用 操作方法 リセットする 使用中に、Windows あるいは本機が突然応答しなくなり、電源を切ることができなくな ったら、次に示す対処方法を最初から順番に試みてください。 · 可能ならば、Windows をシャット ダウンします。 Windows 98 または 2000: [CTRL]、[ALT]、[DEL] を一度に押して、[シャット ダウン] をクリックし、続いて青色のスリープ ボタンを押して再起動します。 Windows XP: [CTRL]、[ALT]、[DEL] を一度に押して、続いて [シャット ダウン]、[再 起動] の順にクリックします。 -この方法でうまくいかない場合- · 電源ボタンをスライドさせたまま、4 秒以上待ちます。画面が消えたら、続いて青色 のスリープ ボタンを押して再起動します。 -この方法でうまくいかない場合- · 本機右側面のシステムオフ スイッチを先の細いもので押し、続いて青色のスリープ ボタンを押して再起動します。 スタートアップ ガイド 25 コンピュータの使用 操作方法 起動デバイスを変更する 本機は通常、内蔵ハードディスクから起動しますが、モジュール ベイ内のフロッピーデ ィスク ドライブ、モジュール ベイ内の CD-ROM 等のドライブ、内蔵のネットワーク イ ンタフェース カードからも起動することができます。 1. [スタート]、[シャットダウン](または [終了オプション])、[再起動]の順にクリックします。 2. HP のロゴが現れたら、[ESC] を押して [Boot] メニューを表示させます。 3. 矢印キーで起動デバイスを選択し、[ENTER] を押します。 特定のデバイスが存在する時に常にそのデバイスから起動させる場合は、BIOS Setup ユ ーティリティ (50ページの「BIOS Setup ユーティリティを実行するには」参照) を使用し てブート順を変更します。 ポインティング デバイスを使用する ポインティング スティックおよびタッチ パッド付きモデル 本機には、ポインティング デバイスとして、ポインティング スティックとタッチ パッド が内蔵されています。 1. ポインティング スティック (感圧式ポインティング デバイス) 2. クリック ボタンとスクロール ボタン。クリック ボタンは、標準マウスの左右のボタ ンと同じように機能します。スクロール ボタンは、ウィンドウの表示をスクロールす るのに使用します。 3. タッチパッド (圧力感度によるポインティング デバイス) 4. クリック ボタン。標準マウスの左右ボタンと同じように機能します。 タッチ パッド付きモデル タッチ パッドにはオン/オフボタンがついており、タッチ パッドをオフにすることによ り、ポインタが誤って動かないようにすることができます。タッチ パッドをオフにすれ ば、インジケータ ランプは消えます。 26 スタートアップ ガイド コンピュータの使用 操作方法 1. タッチ パッド オン/オフ ボタンとインジケータ ランプ 2. タッチパッド (圧力感度によるポインティング デバイス) 3. クリック ボタンとスクロール ボタン。クリック ボタンは、標準マウスの左右のボタ ンと同じように機能します。スクロール ボタンは、ウィンドウの表示をスクロールす るのに使用します。 移動方法と選択方法 1. タイプするときのように両手を置きます。 2. ポインティング スティック: ポインタを移動したい方向に人差し指でポインティング ステ ィックを押します。 タッチ パッド: タッチ パッド上で、ポインタを移動したい方向に指を動かします。 3. 選択するには、左右のクリック ボタンを使用します。これらのボタンはマウスの左右 ボタンと同じように機能します。 · アプリケーションを開くには、ポインタをアイコン上に移動して、左ボタンをダ ブルクリックします (2 回続けてすばやく押す)。 · メニューを選択するには、ポインタを目的のアイテム上に移動して、左ボタンを クリックします (1 回押す)。 · アイテムのショートカット メニューを開くには、ポインタを目的のアイテム上に 移動して、右ボタンをクリックします。 · アイテムをドラッグするには、ポインタをアイテム上に移動し、左ボタンを押し たままポインタを新しい位置に移動して、ボタンを離します。 このほかに、タッチ パッドをタップ (軽くたたく) して項目を選択するなど、高度なタッチ パッド機能も使用できます。詳細情報を参照するには、タスクバーの [タッチ パッド] アイ コンをダブルクリックし、調べたい機能のタブを開いて [ヘルプ] をクリックしてください。 [コントロール パネル] の [マウス]、またはタスク バーの [タッチバッド] アイコンでは、 左右ボタン、スクロール ボタンの動作、ダブルクリック速度、ポインタの速度など、ポ インティング デバイス (ポインティング スティック、タッチパッド、外部マウスなど) の 動作をカスタマイズできます。 スタートアップ ガイド 27 コンピュータの使用 操作方法 スクロール ボタンを使ってスクロールするには · 下向きのスクロール ボタンを押して、ウィンドウの表示を下にスクロールします。表 示を上に戻すときは、上向きのスクロール ボタンを押します。 [Fn] ホット キーの使い方 [Fn] キーと別のキーを一緒に押すと、各種のシステムを制御するホットキー (各種機能に アクセスするショートカット キーの組み合わせ) となります。ホット キーを使用するに は、[Fn] を押したまま 2 番目のキーを押し、続いて両方のキーから指を離します。 ホット キーの組み合わせ 機能 Fn+F1 ディスプレイの輝度を下げます。 Fn+F2 ディスプレイの輝度を上げます。 Fn+F5 内蔵ディスプレイ、外部ディスプレイ、同時ディスプレイの使用を切り替えます。 Fn +F7 音量をゼロにします。 Fn+F8 内蔵キーパッドのオン/オフを切り替えます。外部キーボードには影響しません。Num Lock がオンの場 合は数字入力、それ以外の場合はカーソル制御が有効です (外部キーボードに記載されている通り)。 Fn+F12 ハイバネート (休止) モードに移行します。 Fn+NumLock Scroll Lock のオンとオフを切り替えます。 28 スタートアップ ガイド コンピュータの使用 ノートブック PC で快適に作業を行うために ノートブック PC で快適に作業を行うために 警告 キーボードやその他の入力デバイスを不適切な方法で使用すると、身体の障害を引き起こす 可能性があることが報告されています。これを避けるための情報は、エルゴノミクス Web サイト www.hp.com/ergo またはオンライン HP ライブラリにある『快適に作業を行うために』を参照し てください。 HP ノートブック コンピュータはお客様の用途に応じて、場所、時間を選ばずご利用いた だけますが、安全かつ快適にご利用いただくためには、次の注意事項をよくお読みくだ さい。 注記 ノートブック PC を頻繁に使用したり、長時間にわたって使用したりする場合はできるだけフルサ イズのキーボード、モニタ、マウスを使用してください。これにより、幅広く調節が利くようになり、 デスクトップ PC 並みの快適性が得られます。さらに、HP ドッキング アクセサリを使用すればこ れらの機器の接続がより簡単になります。操作環境の準備および HP 機器の設置方法につい ての詳細は、『快適に作業を行うために』をご覧ください。このファイルはハード ディスクの『HP ラ イ ブ ラ リ 』 に プ リ イ ン ス ト ー ル さ れ て い る ほ か 、 ¥hp¥Library に あ る Recovery CD 、 www.hp.com/ergo にも収録されています。 モバイル作業環境を整える · 背もたれがついた椅子をご使用ください。調節可能な椅子がなければ、枕やタオルを 巻いたものを後ろにおき、背中と腰をしっかりと支えるようにしてください。 · 太腿と床を平行にし、足の裏を床につけて座ります。外出先では、電話帳やブリーフ ケースなどを足の下に置いて足を支えるようにしてください。 · 両腕が自然な位置にくるように、作業面または椅子の高さを調節します。両腕をリラ ックスさせてゆったりと体の横におき、肘から先が床と水平になるようにします。 · モニタの位置を調節し、モニタ画面の反射を最小限に抑えます。飛行機などの機内で 使用するときは外の光が反射しないように窓のシェードをおろし、ホテルではカーテ ンを引いてください。目が疲れないようにモニタとの距離を調整します (約 40 から 60 cm 離します)。モニタの位置が目線よりやや下になるくらいまで、モニタの角度を調 節してください。 スタートアップ ガイド 29 コンピュータの使用 ノートブック PC で快適に作業を行うために モバイル コンピュータの使用時は · 手首が自然な位置にくるようコンピュータの位置を調節します。手首は左右に曲げた り、上下に不自然に曲がらないように、できるだけまっすぐに伸ばしてください。本機 にパーム レストが付属していない場合、タオルなどを巻いたもので代用してください。 · キーボードはできるだけ軽くタイプしてください。ノートブック PC のキーボードは 軽く押すだけで簡単に反応します。 · 短い休憩を頻繁にとってください。モバイル環境では作業中に適度な休憩をとること が特に大事です。 · ポータブル コンピュータの重量は約 1.4 から 3.7 キロあります。携帯時は身体への負 担を最小限まで抑えるため、正しい方法でお持ち運びください。右腕、左腕、肩と、 持つ位置を変えながら持ち運ぶとよいでしょう。 30 スタートアップ ガイド バッテリと電力管理 スタートアップ ガイド 31 バッテリと電力管理 内蔵バッテリの使用 内蔵バッテリの使用 コンピュータの電力制御と、手動で電力消費を抑え、バッテリを長持ちさせる方法について は、オンライン『リファレンス ガイド』の「バッテリと電力管理 」を参照してください。 バッテリ状態をチェックする バッテリ ステータス ランプで確認する 本機には 1 つまたは 2 つのバッテリ ステータス ランプがあります。1 つはメイン バッテ リ用で、もう 1 つ (特定モデルのみ) はモジュール ベイの拡張バッテリ用です。15ページ の「ステータス ランプ」を参照してください。 Windows のタスクバーで確認する Windows のタスクバーに表示される [電源] アイコンで、バッテリの状態を詳しく知るこ とができます (詳細は Windows ヘルプを参照)。AC アダプタが接続されていないと、アイ コンはバッテリの形になります。 · [電源] アイコンの上にマウスカーソルを置くと、バッテリの充電残量が%で表示され ます。この値はバッテリ残量のパーセント、または使用可能時間を示します。 · [電源] アイコンをダブルクリックすると [バッテリ メータ] ウィンドウが開きます。 Windows のコントロール パネルで確認する · Windows 98 または 2000: [スタート]、[設定]、[コントロール パネル] をクリックし、 [電源] をダブルクリックします。このウィンドウでは、Windows の電源情報に関する すべてのオプションにアクセスできます。 · Windows XP: [スタート]、[コントロール パネル]、[パフォーマンスとメンテナン ス]、[電源オプション] の順にクリックします。続いて、[電源メーター] タブをクリッ クするとバッテリの状態が表示されます。[Alarms and Advanced (アラームと詳細)] タ ブには Windows の電源情報に関する拡張オプションがあります。 バッテリで確認する 1. バッテリを本機から取り出します。17ページの「ステップ 1: バッテリを取り付ける」 を参照してください。 2. バッテリ後部のパッドを押します。点灯しているランプの数で充電状態がわかりま す。 1 つのランプはフル充電状態の 20%を表します。 32 スタートアップ ガイド バッテリと電力管理 内蔵バッテリの使用 バッテリ残量警告が出たときは 本機は、バッテリの残量が非常に少なくなると、自動的に警告を発します。本機が高音 のビープ音を発するか、警告メッセージが表示されます。このようなときは、すぐに充 電を始めなければ、本機はハイバネート モードに移行します。 いったんハイバネート モードに入ると、電力が回復するまで本機の電源を入れることは できません。次のいずれかの方法で対処してください。 注記 · バッテリを充電済みのものと交換します。17ページの「ステップ 1: バッテリを取り付 ける」を参照してください。 · AC アダプタを接続します。19ページの「ステップ 2: AC 電源を接続する」を参照し てください。 · 拡張バッテリをサポートしているモデルの場合は、充電済みの拡張バッテリを、プラ グイン モジュール ベイに取り付けます。 AC アダプタに接続していれば、バッテリの充電中でも作業を続けることができます。 バッテリを充電する 注意 AC アダプタは、AC コンセントに接続している間は多少熱を持ちますがこれは異常ではありま せん。コンピュータも、充電中は温かくなります。コンピュータは、ブリーフケースの中などの閉 所では充電しないでください。バッテリが過熱するおそれがあります。 · メイン バッテリを充電するには、本機に AC アダプタを接続します。 · 拡張バッテリを充電するには、本機に AC アダプタを接続し、バッテリをモジュール ベイに挿入します。一部のモデルは拡張バッテリをサポートしておりません。このた め、これらのモデルの拡張バッテリのステータス ランプはブロックされています。 最初にメイン バッテリが充電され、次に拡張バッテリが充電されます。 バッテリの使用可能時間を最大にするには、充電前の残量が 50%以下になるようにし、 その後完全に (100%) 充電します。充電に要する時間は、約 2 時間です。バッテリの充電 中も作業を続けることができます。 完全に充電されたバッテリを使用して、本機を最大 4 時間使用できますが、使用可能時間 はコンピュータのモデル、電源管理設定、使用レベルにより異なります。 スタートアップ ガイド 33 デバイスの追加 スタートアップ ガイド 35 デバイスの追加 プラグイン モジュールの使用 プラグイン モジュールの使用 本機のモジュール ベイには、次のような互換プラグイン モジュールを取り付けることが できます。 注意 · CD-ROM、CD-RW、DVD 等のドライブ · Zip ドライブ · 2 台めのハードディスク ドライブ · フロッピーディスク ドライブ · 拡張バッテリ (特定モデルのみ) Windows OS 上での接続解除を行わずにプラグイン モジュールを取り外すことは絶対に避け てください。詳細については、37ページの「プラグイン モジュールを交換する」を参照してくださ い。無理に取り出すと、データが消失する可能性があります。 モデムまたは LAN (モデルによって異なります) に接続する方法、および PC カードまた は外付けデバイスを接続する方法については、オンライン 『リファレンス ガイド』 を参 照してください。また、モデムの AT コマンドについても、同じオンライン マニュアル を参照してください。 ホットスワップ サポート ソフトウェアをインストールする (Windows 98 の場合) ご使用のオペレーティング システムが Windows 98 の場合、ホットスワップ ソフトウェ アが付属しています。このソフトウェアを使用すると、コンピュータをわざわざシャッ ト ダウンし再起動しなくても、プラグイン ベイにあるほとんどのモジュールをスワップ できます。 タスクバーに [BayManage] アイコンが表示されていれば、ホットスワップ ソフトウェア は既にインストールされていれます。アイコンが表示されない場合は、次の手順でソフ トウェアをインストールします。 · 36 [スタート]、[プログラム]、[Softex BayManager]、[Setup] の順にクリックして、画面の 指示に従います。 スタートアップ ガイド デバイスの追加 プラグイン モジュールの使用 プラグイン モジュールを交換する Windows 98 では付属のホットスワップ ソフトウェアにより、コンピュータをシャット ダ ウンしなくても、ほとんどのプラグイン モジュールをスワップできます。ただし、ハー ドドライブ モジュールを交換するには、前もって本機をシャットダウンしておく必要が あります。 ドライブ モジュールが取り付けられている場合は、Windows 2000 では、タスクバーの右 端に [取り外し] または [ハードウェアの取り外し] アイコンが表示され、Windows XP では [ハードウェアの安全な取り外し] アイコンが表示されます。 注意 CD-ROM ドライブ、DVD ドライブ、その他のタイプのドライブとの接続を切断する場合は、タス クバーのアイコンを使用するか、コンピュータをシャット ダウンする必要があります。そうしない と、データが消失する可能性があります。 例外:Windows98 では、ハードディスク ドライブを接続/切断する際は、前もってコンピュータを シャット ダウンしておく必要があります。 コンピュータからモジュールを取り外す際は、取り扱いに十分に注意してください。ドライブを落 としたり、強く押したりすると、モジュール内の部品が破損する可能性があります。コンピュータ のコネクタ、各モジュールのコネクタ、ケーブル コネクタにある金属製ピンには触らないでくださ い。静電気によって、内部コンポーネントが破損する可能性があります。 1. プラグイン モジュールから開いているファイルをすべて閉じます。 2. Windows 98: タスクバーに [BayManager] アイコンが表示されている場合は、アイコン を右クリックし、[デバイスの取り外し/交換] をクリックします。プロンプトが表示さ れたら、モジュールがある場合はモジュールを取り外します。交換するモジュールを 装着するまで、[OK] をクリックしないでください。 Windows 2000 または XP: タスクバーの [取り外し] または [ハードウェアの取り外し]、 または [ハードウェアの安全な取り外し] アイコンを左クリックし、取り外したいモジ ュールを選択します。モジュールを取り外すかどうかたずねるメッセージが表示され たら、[OK] をクリックします(モジュールが空か、バッテリが装着されている場合、 この作業は不要です)。 -またはシステム共通: 本機をシャットオフします。[スタート]、[シャットダウン](Windows 98 または 2000)、または [スタート]、[終了オプション]、[電源を切る](Windows XP) をク リックします。 スタートアップ ガイド 37 デバイスの追加 プラグイン モジュールの使用 重要: Windows 98 の場合は、モジュール ベイのハードディスク ドライブを取り出す 際、または取り付ける際に本機をシャットオフする必要があります。 3. モジュール取り出し用ラッチのボタンを押しながら、ラッチを本機の手前にスライド させます。 4. モジュールをつかんで取り出します。 5. 新しいプラグイン モジュールをカチッというまで所定の位置に差し込みます。 6. Windows 98 の場合は、[OK] をクリックして [BayManager] ウィンドウを閉じます。 モジュール ベイに CD-ROM ドライブ、その他のモジュールが装着されている場合は、フ ロッピーディスク ドライブをパラレル ポートに接続することも可能です。オンライン 『リファレンス ガイド』の「プラグイン モジュールの使用 」を参照してください。 38 スタートアップ ガイド デバイスの追加 RAM の増設 RAM の増設 本機はメモリ (RAM) をマザーボードに実装していませんが、2 つの RAM モジュール用ス ロットがあります。そのうち最低 1 スロットには、工場出荷時に RAM モジュールが装着 されています。両スロットを使用して、メモリを増設することができます。増設メモリ は HP PC-133 以上の SDRAM のみをご使用ください。 RAM 拡張モジュールを取り付ける 増設の作業には、小型のプラスドライバが必要です。 注意 本機のコンピュータ チップは静電気に非常に敏感です。静電気はコンピュータが破損する原因 となります。RAM モジュールの縁以外は触れないようにしてください。メモリ モジュールを取り 付ける前に、本機後部にあるコネクタ周辺の金属シールドに触れて、身体から静電気を放出し てください。 1. [スタート]、[シャットダウン](Windows 98 または 2000)、または [スタート]、[終了オ プション]、[電源を切る](Windows XP) をクリックします。 2. 重要: AC アダプタが接続されている場合はケーブルを外し、バッテリを取り出しま す。拡張バッテリが装着されている場合は、それを取り外します。 3. 本機を裏返しにして、底面にある RAM カバーのネジを外して、カバーを取り除きま す。(カバーとネジはセットにしておきます) スタートアップ ガイド 39 デバイスの追加 RAM の増設 4. RAM ボードをコネクタに対して約 30 度の角度でしっかりと差し込みます。次に、両 側のラッチがカチッと閉まるまで両端を押します。 5. カバーを取り付けます。 6. バッテリを装着します。 注記 Windows 98: 本機のメモリを増設して容量が 768 MB を超えた場合は、ハードディスクのユー ティリティ パーティションのサイズを増やさないと、ハイバネート モードは使用できませ ん。51ページの「ハードディスクを出荷時の状態に復元する」を参照してください。 RAM モジュールを取り出すには、モジュールの両側にある 2 つのラッチを外します。 40 スタートアップ ガイド デバイスの追加 ハードディスク ドライブの交換 ハードディスク ドライブの交換 ハードディスク ドライブを交換する この作業には、小型のプラスドライバが必要です。 1. AC アダプタが接続されている場合は取り外し、バッテリを取り出します。 2. 本機を裏返しにして、ハード ドライブを固定しているネジを 2 つとも外します。 3. ドライブの端のカバーを少し持ち上げます。リテイナ タブが本機のカバーから外れた ら、ハードディスク ドライブを本機からゆっくりと引き出します。 4. 新しいドライブをハード ドライブ コンパートメントにゆっくりとスライドさせま す。コネクタが正しく合わさるまでしっかりと押します。 5. カバーをスライドさせて元の位置に戻し (リテイナ タブがケースにはまるまで)、ハー ドディスク ドライブの 3 ヶ所のネジを締めます。 重要 新しいハードディスク ドライブを取り付けた場合は、ソフトウェアをインストールする 前にユーティリティ用のパーティションを作成する必要があります。51ページの「ハー ドディスクを出荷時の状態に復元する」を参照してください。 新しいハードディスク ドライブ用ホルダの取り付け方法と新しいハードディスクの設定 方法については、オンライン『リファレンス ガイド』の「ハードディスク ドライブの交 換」を参照してください。 スタートアップ ガイド 41 トラブルシューティングと保守 スタートアップ ガイド 43 トラブルシューティングと保守 トラブルの解決方法 トラブルの解決方法 ここでは、本機の使用中に発生する可能性のあるいくつかの基本的な問題への対処方法 について説明します。問題が発生したときは、次に記載する対処方法を 1 つずつ順番に試 してみてください。 この他にも、トラブルシューティングに関する次のような情報が用意されています。 · トラブルシューティングの詳細については、オンライン『リファレンス ガイド』のト ラブルシューティングの章を参照してください。 · 次の手順で HP 提供の Web ベースのトラブルシューティング ツールを開きます。 Windows デ ス ク ト ッ プ の [HP Instant Support] ア イコ ンを ダ ブ ル ク リ ッ クし ま す (Windows98 または 2000)。または [スタート]、[ヘルプとサポート] をクリックします (Windows XP)。問題に関連する情報をデータベースから検索してください。 · [スタート]、[ヘルプ] (Windows 98 または 2000)、[スタート]、[ヘルプとサポート]、 [問題を解決する](Windows XP) の順にクリックし、Windows のトラブルシューティン グを表示し、参考にしてください。 · 本機に同梱の Microsoft Windows マニュアルを参照してください。 · 最新情報については、オンライン HP ライブラリの HP メモを参照してください。 · 本機に関する技術情報とソフトウェア アップデートについては、HP カスタマ ケア Web サイト (http://japan.support.hp.com/support/) をご覧ください。 · e-DiagTools テスト プログラムを実行して、コンピュータをテストします。48ページ の「ハードウェアの診断」を参照してください。 · 販売代理店または HP までご連絡ください。連絡先については、54 ページの「サポー トまたはサービスに関するお問い合わせ」を参照してください。サポートに電話する 際は、問題が発生したコンピュータをお手元にご用意ください。 ディスプレイの問題 電源は入っているのに、画面に何も表示されない場合 · マウスまたはポインティング スティックを動かすか、タッチ パッドをタップしてみ ます。ディスプレイがオフ モードのときは画面が元に戻ります。 · 内蔵ディスプレイが使用不可に設定されている場合は、[Fn]+[F5] を押します(元の状 態に戻るには、この操作を 3 回繰り返します)。 · 長い間電源を入れていなかったときは、ウォームアップするまでしばらく時間がかか る場合があります。 44 スタートアップ ガイド トラブルシューティングと保守 トラブルの解決方法 画面が読みにくい場合 · 次の手順で、ディスプレイの解像度をデフォルト設定 (1024×768 以上、モデルにより 異なります) に戻します。 [スタート]、[設定]、[コントロール パネル]、[画面]、[設定](Windows 98 または 2000)、または [スタート]、[コントロール パネル]、[デスクトップの表示とテーマ]、 [画面](Windows XP) の順にクリックします。 ハードディスク ドライブの問題 ハードディスク ドライブが回転しない場合 · 本機に電源が入っていることを確認します。必要に応じて AC アダプタを接続しま す。ケーブルがコンセントと本機背面に根元まで確実に差し込まれていることを確認 します。 · ハードドライブをいったん取り外し、取り付け直します。41ページの「ハードディス ク ドライブの交換」を参照してください。 ファイルが破損している場合 · Windows 98 の場合、Scandisk でクラスタ スキャンを実行し、ハードディスクをチェッ クします。[スタート] メニューで [プログラム] をクリックして、[アクセサリ]、[シス テム ツール]、[スキャンディスク] の順にクリックします。 · Windows 2000 または XP の場合、[マイ コンピュータ] を開き、スキャンしたいディスク を選択し、[ファイル]、[プロパティ] の順にクリックして、[ツール] タブを使用します。 · ウィルス検出プログラムを実行します。オンライン『リファレンス ガイド』の「コン ピュータの使用」を参照してください。 · e-DiagTools 診断テストでハードディスク ドライブをテストします。48ページの「ハ ードウェアの診断」を参照してください。 · 必要に応じて、ハード ディスクをフォーマットし直し、工場出荷時のソフトウェアを 再インストールします。51ページの「ハードディスクを出荷時の状態に復元する」を 参照してください。 キーボードとポインティング デバイスの問題 以下の記述は、内蔵、外付けデバイスともに適用されます。 ポインタの制御が難しい場合 · ポインタのコントロールを調整します。 [スタート]、[設定]、[コントロール パネル] の順にクリックし、続いてマウスをダブ ルクリックします (Windows 98 または 2000)。または、[スタート]、[コントロール パ スタートアップ ガイド 45 トラブルシューティングと保守 トラブルの解決方法 ネル]、[プリンタとその他のハードウェア]、[マウス] の順にクリックします (Windows XP)。 タッチ パッドまたはポインティング スティックが機能しない場合 · 再起動中またはスタンバイ モードからの復帰中はタッチパッドに触れたり、ポインタ を動かさないでください。触れてしまった場合は、次の処置を行ってください。 · キーボードの任意のキーを押すと、通常の動作に戻ります。 · スリープ ボタンを使ってサスペンドするかサスペンドを解除します。 · 外部マウスが接続されている場合、通常、内蔵のポインティング デバイスは使用不可 になります。設定の変更は BIOS Setup ユーティリティで行います。50ページの 「BIOS Setup ユーティリティを実行するには」を参照してください。 · [スタート]、[シャットダウン](または [終了オプション])、[再起動] の順にクリック し、本機を再起動します。 パフォーマンスの問題 Windows 2000 または XP で最高のパフォーマンスを得るには、最低でも 128 MB のメモリ (RAM) が必要です。 本機が応答しなくなった場合 · [CTRL] + [ALT] + [ DEL] キーを押して、応答しなくなったアプリケーションを終了し ます。 · 本機の電源を切ってリセットします。電源を切るには、電源ボタンをスライドし 4 秒 以上押し続けてください。青色のスリープ ボタンを押して電源を入れます。 · それでも何も応答がない場合は、本機右側面のシステムオフ ボタンをクリップなど先 の細いもので押します。青色のスリープ ボタンを押して電源を入れます。 電源とバッテリの問題 電源を入れてもすぐに切れてしまう場合 · バッテリの残量が非常に低下していると考えられます。AC アダプタを接続するか、 充電済みのバッテリを装着します。 ビープ音が鳴り続ける場合 · 46 バッテリ残量が少なくなると、本機はビープ音を繰り返し鳴らすか、警告メッセージ が表示されます。作業中のファイルを保存して直ちに Windows をシャット ダウン し、充電済みのバッテリを装着するか、AC アダプタを接続してください。 スタートアップ ガイド トラブルシューティングと保守 トラブルの解決方法 バッテリが充電しない場合 · AC アダプタのプラグが電源と本機に根元までしっかりと差し込まれているか、また アダプタのランプが点灯しているか確認します。 · 延長コードを使用している場合は、AC アダプタをコードから抜き取り、直接コンセ ントに差し込みます。 · バッテリが完全にロックされるまで挿入されていることを確認します。 · 本機を発熱性のものから遠ざけます。AC アダプタを抜き取り、バッテリが冷却する のを待ちます。バッテリが過熱してしまうと正しく充電されません。 · 可能な場合は、別のバッテリと AC アダプタで試してみます。 起動時の問題 電源を入れても応答しない場合 · AC アダプタを接続します。 · 青色のスリープ ボタンを押して、本機の電源が入るか確認します。 · それでも何も応答がない場合は、本機右側面のシステムオフ ボタンをクリップなど先 の細いもので押してリセットします。次に、青色のスリープ ボタンを押して電源を入 れます。 · まだ応答しない場合は、バッテリと AC アダプタを取り外し、PC カードも取り外しま す。ドックに取り付けていた場合は、ドッキングを解除します。再度 AC アダプタを 取り付け、システム オフ スイッチを使って本機をリセットします。 バッテリで起動しない場合 · バッテリが充電済みで、正しく装着されていることを確認します。バッテリを取り外 し、バッテリ後部のパッドを押して、充電レベルを調べます。ランプの状態で充電レ ベルがわかります。 · 拡張バッテリがサポートされていて、利用可能な場合は、それを装着し、再起動します。 · 可能ならば、別のバッテリを装着します。 スタートアップ ガイド 47 トラブルシューティングと保守 ハードウェアの診断 ハードウェアの診断 本機に付属の e-DiagTools ハードウェア診断プログラムには、次の 2 種類のレベル別テス トが用意されています。 · 基本的なハードウェア部分を自動的にテストするベーシックテスト · ハードウェアを個別にテストするアドバンスド テスト 本テストは、システムの再起動直後に実行するように設計されています。これにより、 コンピュータの動作を完全に制御できる状態になり、診断プログラムがハードウェア コ ンポーネントを正しくテストできます。これらのテストはコンピュータの状態を保持す るためのものであり、性能にまったく影響を与えません。プログラムが終了すると本機 はリブートし、ドライバがロードされます。 e-DiagTools 診断テストを実行する 1. [スタート]、[シャットダウン](または [終了オプション]) をクリックし、再起動します。 2. HP ロゴが表示されたら、[F10] を押して 診断テストを起動します。 3. メニューが表示されたら、[ENTER] を押して e-DiagTools を実行します。 はじめてプログラムを実行する場合、プログラムに使用する言語を選択するよう指示 されます。 4. e-DiagTools の画面が表示されたら、プロンプトにしたがって、次へと進みます。 5. [構成の詳細] が表示されたら、検出されたハードウェア一覧をチェックします。 ヒント デバイスが検出されなかったり、テストに失敗したりした場合は、BIOS Setup ユーティリティでそ のデバイスが正しく設定されていない可能性があります。BIOS Setup を実行し、設定内容をチェ ックすることにより、設定が正しいかどうかを確認できます。50ページの「BIOS Setup ユーティリテ ィを実行するには」を参照してください。 6. ベーシック テストを実行します。[F2] を押してベーシック ハードウェア テストを開始し ます。テストが終了したら結果が表示されます。 7. アドバンスド テストを実行せずに終了する場合は、[F4] キー、続いて [F7] キーを押 し、サポート チケットを表示します。[F3] を押して e-Diagtools を終了します。 8. オプション:アドバンスド テストを実行します。[F2] を押してアドバンスドテストの画面を開 きます。 48 スタートアップ ガイド トラブルシューティングと保守 ハードウェアの診断 9. 必要なテストを選択し、実行します。検出されたハードウェアに対するテスト項目の みが表示されます。次のキーを押してテストを実行します。 ENTER 強調表示されているテストを実行します。 F5 または SPACE 強調表示されているテストにマークを付けるか、マー クを外します。 F6 現在のメニューのすべてのテストにマークを付ける か、マークを外します。 F7 全メニューの全テストにマークを付けるか、マークを外 します。 F10 マークが付いたテストをすべて実行します。 10. サポート チケットを保存します。[T] を押すと、システムとテストの情報が記載されたサ ポートチケットが更新され、画面に表示されます。 11. テストの実行を終了したら、[ESC] を押してアドバンスド テストを終了します。 12. オプション: サポート チケットをフロッピーディスクに保存するには、[F7] を押し て、[ATL] + [C] を押します。 13. 終了します。[F3] を押し、続いていずれかのキーを押すと、テストを終了し再起動し ます。 14. オプション: サポート チケットを開きます。Windows では、モデルにあわせて [スタート]、 [プログラム](または [すべてのプログラム])、[Hewlett-Packard]、[ノートブック]、[HP e-Diagtools]、[e-Diagtools for Windows]、または [スタート]、[プログラム](または [すべ てのプログラム])、[HP e-Diagtools]、[e-Diagtools for Windows] の順にクリックしま す。 15. サポートチケットを表示するには、[表示] をクリックします。 16. 問題に関する情報を追加するには、[コメント] をクリックして情報を入力し、[OK] を クリックします。 サポートチケットを保存するには [名前を付けて保存] をクリックし、印刷するには [印刷] をクリックします。 サポートチケットをサポートエージェントに電子メールで送るには、[電子メール] を クリックします。このプログラムで初めて電子メールを送付する場合は、[接続] ウィ ンドウで [設定の変更] をクリックし、サポート エージェントの推奨する設定を入力 します。 e-DiagTools for Windows は、本機のハードディスクの e-DiagTools を更新します。e-DiagTools for Windows では、e-DiagTools メニューを使用します。 ハードディスクから e-DiagTools 診断テストを実行できない場合は、Recovery CD から実 行することもできます。CD から起動し、診断オプションを選択します。 スタートアップ ガイド 49 トラブルシューティングと保守 本機の構成 本機の構成 BIOS Setup ユーティリティを実行するには BIOS (Basic Input and Output System) Setup ユーティリティを使ってシステム構成を変更し たり、コンピュータの動作を個々の作業ニーズに合うようにカスタマイズできます。 BIOS Setup ユーティリティで行う設定は、一般にハードウェアの制御方法に関するもの で、本機の動作に大きく影響を与えます。 1. [スタート]、[シャットダウン] (または [コンピュータの電源を切る]) をクリックし、 再起動します。 2. HP ロゴが表示されたら、[F2] を押して BIOS Setup ユーティリティを起動します。 3. BIOS Setup ユーティリティでポインティング デバイスは使用できません。 キーボー ドのキーを使用してメニュー間を移動します。 · メニュー間を移動するには右矢印キーまたは左矢印キーを押します。 · メニュー内のパラメータを移動するには下矢印キーと上矢印キーを押します。 · 現在のパラメータの値を順に表示するには [F5] または [F6] を押します。 または、 [ENTER] キーを押して設定を変更します。 4. 必要なオプションを選択したら、[F10] を押すか、[Exit] メニューを使用して BIOS Setup ユーティリティを終了します。 5. 設定を変更したことにより、リブート中にデバイスの競合が発生した場合、BIOS Setup を起動するよう求めるメッセージが表示されます。競合している設定にはマー クが付きます。 BIOS Setup メニュー、設定、オプションの詳細については、オンライン 『リファレンス ガイド』 を参照してください。 50 スタートアップ ガイド トラブルシューティングと保守 ソフトウェアの再インストールと更新 ソフトウェアの再インストールと更新 Recovery CD を使って、本機にプリインストールされていたソフトウェアを出荷時の状態 に戻すことができます。 また、Recovery CD に収録されている本機専用の Windows ドライバを使用して、システムを カスタマイズすることも可能です。これらのドライバは以下の場所に収録されています。 · ハードディスク ドライブの C:¥hp¥Drivers · Recovery CD の¥hp¥Drivers · HP カスタマ ケア Web サイト(http://japan.support.hp.com/support/)。この Web サイトに は、各オペレーティング システム用ソフトウェア ドライバのアップデート ファイル も収録されています。 ハードディスクを出荷時の状態に復元する Recovery CD を使って、 出荷時にプリインストールされたソフトウェアを、本機のハード ディスクに再インストールすることができます。同じ手順で、より大きなユーティリテ ィ パーティションを既存のハードディスク上に作成したり、新規のハードディスク上に 新しく作成したりできます。隠しユーティリティ パーティションには e-DiagTools 診断テ ストが含まれ、Windows 98 のハイバネーション データおよびハイバネーションを提供し ない他のオペレーティング システムのハイバネーション データが格納されます。 注意 この作業を行うとハードディスク ドライブをフォーマットするため、ディスク上のデータはすべて 消去されます。ハードディスク ドライブのフォーマットが終了したら、アプリケーションを再インス トールしてください。 以下に示す作業がすべて終了するまで、作業を途中で止めたり、AC アダプタを抜いたりしない でください。 1. 重要: ハード ディスク内の全データのバックアップをとってください。次のステップ を実行すると、ディスク内のデータはすべて消去されます。 2. AC アダプタを接続します。 3. Recovery CD を CD-ROM ドライブに挿入します。電源が入っていない場合は、ペーパー クリップを伸ばしたものをドライブの前面にある穴に挿入してドライブを開きます。 4. 本機の電源を入れるか再起動します。本機がすでに起動している場合は、[スター ト]、[シャット ダウン](終了オプション)、[再起動] の順にクリックします。 5. HP ロゴが表示されたら、[ESC] キーを押します。 スタートアップ ガイド 51 トラブルシューティングと保守 ソフトウェアの再インストールと更新 6. CD または DVD ドライブをブート デバイスとして選択します。 7. [Recovery CD] ダイアログ ボックスが表示されたら、画面の指示に従ってください。 標準のリカバリを行うには、2, 1, 1 の順に押します。プロンプトが表示された場合 は、推奨するパーティション サイズに設定します。出荷時のソフトウェアを再インス トールするには、約 15 分かかります。 ユーティリティ パーティションを作成するだけで、出荷時のソフトウェアをインスト ールしない場合は、[詳細] をクリックして、オペレーティング システムのインストー ルを行わないオプションを選択します。 8. コンピュータの再起動を求めるメッセージが表示されたら、[CTRL]+[ALT]+[DEL] を 押し、画面に表示される指示に従ってください。 52 スタートアップ ガイド HP サポートとサービスのご案内 スタートアップ ガイド 53 HP サポートとサービスのご案内 サポートを受けるには サポートを受けるには Web から情報を入手するには HP では、HP ノートブック コンピュータ ユーザへの情報を提供する、専用の Web サイト を運営しています。次のサイトでは、お使いのコンピュータに対するサポート情報を提 供しています。 · HP カスタマケア Web サイト: 電子メール、電話によるサポート情報ならびに技術情報や ソフトウェア アップデート ファイルの提供を行っています。 http://japan.support.hp.com/support · HP ノートブック コンピュータ Web サイト: テクニカル サポートから、保証やサポート プ ログラムに関する情報まで、様々な最新情報を入手できます。 www.jpn.hp.com/go/notebook (日本文) www.hp.com/notebooks (英文) サポートまたはサービスに関するお問い合わせ HP カスタマ ケア センタでは保証期間に限り、無償でサポートを行っています (通話代の み有料)。 無償サポート期間中、次のようなご質問を受け付けます。 · インストールされているアプリケーションとオペレーティング システムに関するお問 い合わせ · HP 指定の動作環境および使用条件に関するお問い合わせ · HP 製アクセサリ、HP アップグレード、基本操作とトラブルシューティングに関する お問い合わせ 次のようなお問い合わせはご遠慮ください。 · 他社製ハードウェア、ソフトウェア、およびオペレーティング システム、または本製 品に適さないご使用に関するお問い合わせ · お客様ご自身が修理するためのお問い合わせ · 製品の開発、カスタム インストールに関するお問い合わせ 54 スタートアップ ガイド HP サポートとサービスのご案内 サポートを受けるには · コンサルティング HP カスタマケア センタへのご連絡は、電子メールか、HP カスタマケア Web サイト (http://japan.support.hp.com/support/) もご利用ください。 HP カス タ マ ケ ア セ ン タ へお 電 話 い た だ く 場合 は 、 HP カ ス タ マ ケ ア Web サ イト (http://japan.support.hp.com/support/) の「お問い合わせ」に最新の電話番号が掲載されてい ます。お持ちの HP ノートブックが通常国内で販売されているものでない場合、そのノー トブック モデルをサポートしているカスタマ ケア センタにお電話いただく必要がありま す。現在、以下の国々で HP のサポートとサービスを提供しています。 Omnibook モデル 次の表を参照してください。 スタートアップ ガイド 55 HP サポートとサービスのご案内 サポートを受けるには 北米 米国: (970) 635-1000 カナダ: (905) 206-4663 メキシコ: メキシコシティ:52-58-9922 メキシコシティ以外:01-800-472 6684 グアダラハラ:669-9500 モントレー: 378-4240 南米 アルゼンチン: アルゼンチン:0810-555-5520 アルゼンチン以外: 5411-4778-8380 ブラジル: サンパウロ:(11) 3747-7799 サンパウロ以外: 0800-157751 ベネズエラ: 0800-157751 ヨーロッパ オーストリア: +43-(0)7114-20-1080 ベルギー: ドイツ語:32-(0)2-626-8806 フランス語: 32-(0)2-626-8807 チェコ共和国: 42-(0)2-6130-7310 デンマーク: +45-39-29-4099 フィンランド: 358-(0)203-47-288 フランス: +33 (0)1-43-62-34-34 ドイツ: +49-(0)180-52-58-143 ギリシャ: +30-(0)1-619-64-11 ハンガリー: +36-(0)1-382-1111 アイルランド: +353-(0)1-662-5525 イタリア: +39-02-264-10350 オランダ: +31-(0)20-606-8751 ノルウェー: +47-22-11-6299 ポーランド: +48-22-519-06-00 ポルトガル: +351-21-317-6333 ロシア連邦: モスクワ:+7-095-797-3520 サンクトペテルブルク: +7-812-346-7997 スペイン: +34-902-321-123 スウェーデン: +46-(0)8-619-2170 スイス: +41-(0)848-80-11-11 トルコ: +90-216-579-71-71 ウクライナ: +7-380-44-490-3520 U.K.: +44-(0)207-512-52-02 英語 (国際): +44-(0)171-512-52-02 アジアおよびオーストラリア オーストラリア: 61-3-8877-8000 香港: 852-800-96-7729 インド: 91-11-682-6035 インドネシア: 62-21-350-3408 日本: ナビダイヤル: 0570-000-510 ナビダイヤルをご利用になれない場合: 03-5344-7181 韓国: ソウル:82-2-3270-0700 ソウル以外: 080 999-0700 マレーシア: ペナン:60-3-295-2566 ペナン以外: 03-295-2566 ニュージーランド: 64-9-356-6640 中華人民共和国: 800-810-5959 フィリピン: 63-2-867-3551 シンガポール: 65-272-5300 台湾: 886-2-2717-0055 タイ: 66-2-661-4000 ベトナム: 84-8-823-4530 アフリカ/中東 アフリカ 中東 ドバイ: +971-(0)4-8839-292 イスラエル: +972-(0)9-952-4848 アフリカ: 南アフリカ共和国:086-000-1030 南アフリカ共和国以外: +27-(0)11-258-9301 よりよいサービスを受けるために、お電話をおかけになる前に次のことをご確認ください。 · コンピュータのモデルおよびシリアル ナンバ · コンピュータのオペレーティング システム · 問題発生時に表示されたメッセージ · 問題発生前に、コンピュータや、ソフトウェアや、関連するハードウェアや、アクセサリ に何か変更を加えたかどうか。問題を再現できるかどうか。 56 スタートアップ ガイド HP サポートとサービスのご案内 サポートを受けるには 修理を依頼される場合は お持ちの HP ノートブックが通常国内で販売されているものでない場合、サービスのご依 頼の際には販売されている国にお送りいただく必要があります。 保証期間内の場合: 修理サービスを受ける際は、HP 正規代理店または HP カスタマケア セ ンタまでご連絡ください。詳細は、54ページの「サポートまたはサービスに関するお問 い合わせ」を参照してください。ご連絡をいただき次第、お客様の製品、ご購入日に合 わせた保証条件に基づいた保証内容をご案内し、お客様の最寄りのサポート窓口より修 理サービスを実施させていただきます。保証サービスには、製品の梱包費用、税金、お 客様の製品指定場所とサービス実施場所間の運賃などが含まれている場合があります。 保証期間が過ぎている場合: HP 正規代理店または HP カスタマ ケア センタまでご連絡くだ さい。(54 ページの「サポートまたはサービスに関するお問い合わせ 」をご覧くださ い。修理費と修理手順については、サポート プロバイダよりお知らせいたします。 注記 HP 保証対象外の修理については、すべてお客様のご負担となります。次ページの保証条項を ご覧ください。たとえば、本機に水をこぼしたり、本機を落下したり、ディスプレイを破損したりとい った、お客様ご自身が引き起こした障害の修理は HP 保証に含まれません。 また、ほとんどの DVD ドライブでは、地域コードの変更可能回数に制限を設け(通常 4 回ま で)、居住地域に適した地域コードが設定されるようになっています。この制限回数に達すると、 最後に変更した地域コードが固定のコードとして DVD ドライブに記録されてしまい、その後変更 できなくなります。最終コードの変更に要する費用については、HP 保証の対象外となります。 スタートアップ ガイド 57 HP サポートとサービスのご案内 サポートを受けるには 返送される場合の準備 返送修理が必要かどうかについては、上記の「修理を依頼される場合は」をご覧ください。 返送修理を依頼される場合は、次の手順にしたがって、返送する準備をしてください。 注記 返送時の梱包方法については、HP サービスおよびサポートまでお問い合わせください。54 ページの「サポートまたはサービスに関するお問い合わせ」を参照してください。梱包に不 備があった場合、搬送中に生じた損傷に対してはお客様が責任を負うことになります。 1. 重要: ハードディスク ドライブ内のデータをバックアップしてください。コンピュー タの修理実施時に、ハードディスクの交換または初期化が行われる場合があります。 2. リムーバブル コンポーネントはすべて取り外しておいてください。万一、装着されて いても返送の保証はいたしません。修理に出す前に次のコンポーネントは必ず取り外 してください。 · PC カード · AC アダプタと電源コード · CD、DVD、フロッピーディスクなどのリムーバブル メディア · 発生している問題との関係がなく、修理対象ではないハードウェア 3. 本機を HP まで返送する際は、搬送中の損傷を避けるため、出荷時に使用されていた 梱包ケースなどの梱包材をご利用ください。その際は、十分な厚さ (7cm 以上) の梱包 材で本体を包んでください。 修理が済んだ後は新しい梱包材を使用して返送させていただきます。 注記 ハードディスク ドライブに障害がある場合、代わりのドライブが提供されます。 このドライブはフォ ーマットが済んでいないもの、または検証用のソフトウェアがロードされているもののどちらかにな ります。出荷時のソフトウェアは、同梱のリカバリ CD (51ページの「ハードディスクを出荷時の状 態に復元する」を参照)、またはその他の復元方法を使って復元してください。 58 スタートアップ ガイド HP サポートとサービスのご案内 HP 限定保証条件 HP 限定保証条件 1. 当社は、エンドユーザであるお客様に HP ハードウェア、アクセサリ、サプライ品の 材質もしくは品質上の不具合について、購入日から下記の保証期間表に記載された保 証期間に限り、保証いたします。ハードウェア製品の保証期間中にこのような不具合 の報告を受けた場合は、当社の判断に基づいて、不具合が確認された部品の修理また は交換を実施いたします。交換部品は、新品またはそれと同等の性能を持つものが使 用されます。 2. 当社は、HP 製ソフトウェアが正しくインストールおよび使用されている場合、ソフ トウェア製品がプログラミング命令を実行することを、その製品の購入日から下記の 保証期間表に記載された保証期間に限り、保証いたします。本ソフトウェア製品が保 証期間中にこのような不具合の報告を受けた場合は、当社は、不具合によりプログラ ミング命令を正しく実行できない当該ソフトウェアを交換いたします。 3. 当社は、HP 製品の操作中に中断やエラーがまったく発生しないという保証はいたし ません。当社が、保証内容に基づく製品の修理または交換を適切な期間内で実施でき ない場合、当該製品をご返却いただいた時点で購入代金の全額をお返しいたします。 4. 当社の限定保証は当社が該当する製品の販売を実施し、サポートを提供しているどの 国または地域でも有効なものです。提供される保証サービスの内容は、地域の基準に したがって提供されるものであり、地域によって異なることがあります。当社は、製 品が性能上、または法律上の理由により提供されていない国で使用できるように製品 の形状、寸法および機能の改造を行うことはありません。 5. 本保証は、a)不適切なメンテナンスやキャリブレーション、b)他社提供のソフトウェ ア、インタフェース、部品、供給品、c)無許可の改造および誤使用、d)環境仕様の範 囲外での使用、または e)不適切なサイト準備やメンテナンスが原因で発生した不具合 については適用されません。 6. 国、地域の法律で認められる範囲内において、当社は書面または口頭に関わらず、上記以 外の明示的保証も黙示的保証も一切いたしません。 また、当社は市場商品力、品質および 特定用途に対する適合性についての黙示的保証は一切いたしません。また、黙示的保証 については、その期間を限定していない国、地域もあるため、上記制限事項が適用さ れない場合があります。本保証により、お客様は特定の法的権利を付与されますが、 国、地域によって独自の法的権利が認められる場合があります。 7. 国、地域の法律で認められる範囲内において、本保証条項に規定する責任が、当社のお客 様に対する唯一の責任です。上記の保証を除き、当社またはその供給元は、データの滅失ま たは直接的、特殊、偶発的、結果的(利益またはデータの損失を含む)若しくはその他の損害 につき、契約、不法行為その他いかなる理由によってでも、責任を負いません。また、国、 スタートアップ ガイド 59 HP サポートとサービスのご案内 HP 限定保証条件 地域によっては、偶発的、または結果的損害に対する除外や制限を認めないところも あります。 従って、上記の制限または除外がお客様に適用されない場合があります。 ここに記載された保証条件は、法律が許容する場合を除き、本製品のお客様への販売に適 用される強制力をもった法規上の権利を排除、制限、変更するものではなく、それに追加さ れるものとします。 製品 限定保証期間 シリアル番号ラベルに “1YR”、“3YR”、または同様のマークが付い た HP ノートブック 1 年、3 年またはマークに示された年数。 シリアル番号ラベルに “90D”または同様のマークが付いた HP ノート ブック 90 日、またはマークに示された日数。 HP ノートブック アクセサリとバッテリ 1年 他社製アクセサリ HP による保証はありません。製造元の保証書をご覧くだ さい。 HP ソフトウェア、Microsoft ソフトウェア 90 日 60 スタートアップ ガイド 参考情報 スタートアップ ガイド 61 参考情報 ハードウェア仕様 ハードウェア仕様 テクノロジー コード HP ノートブック コンピュータにはそれぞれ 2 文字のテクノロジー コードが使用され ています。このテクノロジー コードはコンピュータ底面のシリアル番号ラベルに、 BIOS バージョン番号とともに記載されています。 以下に記載された仕様は、製品改良のために予告なく変更が加えられる場合がありま す。最新の仕様については、HP ノートブック Web サイト (www.jpn.hp.com/go/notebook ) をご覧ください。 外形寸法と重量 寸法 (14 インチ ディスプレイ): 315 × 261 × 32 mm 寸法 (15 インチ ディスプレイ): 325 × 261 × 34 mm 重量:2.2 ~ 2.8kg、構成内容によって異なります。 マグネシウム製ディスプレイ カバー (特定モデルのみ) プロセッサおよび バス アーキテクチャ 933 MHz ~ 1133 MHz の Intel Mobile Pentium III-M プロセッサ (Intel Speed Step テクノロジ搭 載)、または 733 MHz ~ 1133 MHz の Celeron プロセッサ L1 キャッシュは 32 KB、L2 キャッシュは 512 KB (Pentium モデル)、256 KB (1000 MHz 以上の Celeron モデル)、128 KB (1000 MHz 以下の Celeron モデル) コア電圧 1.4 V の省電力プロセッサ (133 MHz プロセッサ システム バス使用) グラフィックス 14.1 インチ XGA (1024×768) または 15.0 インチ SXGA+ (1400×1050) アクティブ マトリックス (TFT) LCD ディスプレイ ハードウェア 3D アクセラレーション、ハードウェア DVD アクセラレーション デュアル ディスプレイ機能 (オペレーティング システムによるサポートが必要です) テクノロジー コード「EB」が付いたモデル コード「 」が付いたモデル 」が付いたモデル: 外付けモニタの最大解像度 1600×1200、1600 万色までサポート、リフレッシュ レート 75 Hz 以上 (解 像度 1400×1050 では 60 Hz のみ) 16 MB (Pentium モデル) または 8 MB (Celeron モデル) DDR グラフィック メモリ、4x AGP グラフィッ ク機能搭載 ATI Mobility Radeon グラフィック アクセラレータ 下部 PC カード スロットで Zoomed Video 対応 テクノロジー コード「 コード「EF」が付いたモデル 」が付いたモデル: 」が付いたモデル 外付けモニタの最大解像度は 60 Hz のリフレッシュ レートで 1600×1200、1600 万色、85 Hz で 64000 色 最大 32 MB のビデオ メモリを動的に割り当て、システム RAM と共有 電源 リチウムイオン充電池 LED 充電レベル ゲージ付き (DC 11.1 または 14.8 V) バッテリの持続時間 (バッテリ 1 個の場合):最大 3~4 時間 (使用状況、機種、電源設定により異なる) 高速充電: 1.5 時間で 80%、2 時間で 100% バッテリ残量警告機能 サスペンド/レジューム機能 汎用 AC アダプタ:入力 AC100-240V (50/60 Hz) 出力 DC19V、60W 以上 モジュール ベイ用拡張バッテリ (オプション、特定モデルのみ) 62 スタートアップ ガイド 参考情報 ハードウェア仕様 記憶装置 10 GB または 30 GB の取り外し可能ハードディスク ドライブ、Ultra-DMA 100 インタフェース付き 1.44 MB フロッピーディスク ドライブ モジュール (一部の機種用) CD-ROM 24 倍速、DVD または他のドライブ モジュール 6 倍速または 8 倍速 (またはこれ以上) ドライブ モジュール (別売) RAM PC-133 SDRAM モジュール用 RAM スロット x2 最大 1024 MB RAM まで拡張可能 最低 128 MB RAM をプリインストール オーディオ システム 16 ビット Sound Blaster Pro 対応ステレオ サウンド 2 基の内蔵スピーカによるステレオサウンド (500 Hz から 10 KHz の範囲) 3D 拡張オーディオ テクノロジー コード EB モデルは Zoomed Video に対応 内蔵マイク インジケータ ランプ付きオーディオオフ ボタン ヘッドホン出力、マイク入力、オーディオ ライン入力(特定モデルのみ) キーボードとポイン ティング デバイス 101/102 キー エミュレーション使用 87/88 キー タッチ タイプ日本語キーボード 埋め込みテンキー 左右クリック ボタン、中央スクロール ボタン ファンクション (Fn) キー x 12 ユーザによるプログラム可能なワンタッチ ボタン x 4 テクノロジー コード「 コード「EB」が付いたモデル 」が付いたモデル: 」が付いたモデル ポインティング デバイス:ポインティング スティックおよびタッチ パッド テクノロジー コード「 コード「EF」が付いたモデル 」が付いたモデル: 」が付いたモデル タッチパッド インジケータランプ付きタッチパッド オンオフ ボタン LAN Ethernet 10Base-T (10 Mbps) および 100Base-TX (100 Mbps) をサポート wake-on-LAN(Windows 2000 または XP の場合)、fast IP、DMI、dRMON をサポート PXE/BINL、BOOTP、NCP/IPX、DHCP 対応 MBA (Managed Boot Agent) モデム (特定モデル) ハードウェア ベースのコントローラレス モデム (3Com/US Robotics または Ambit/Lucent) またはソ フトウェア ベースのモデム (Ambit/ESS)、ミニ PCI インタフェース データ速度:最大 56 Kbps (V.90, V.92) ファックス速度:14.4 Kbps、Class 1 および 2 変調方式:V.21, V.22, V.22bis, V.23, V.32, V.32bis, V.34, V.90, V.92 (テクノロジーコード「EF」モデ ルの場合), X2, Bell 103, Bell 212A. 同期転送: V.80 圧縮方式: V.42bis、MNP5 エラー訂正: V.42、MNP2-4. Fax: Group 3 fax, Class 1. V.17, V.27ter, V.29, V.21. スタートアップ ガイド 63 参考情報 ハードウェア仕様 ワイヤレス LAN (特定モデル) 無線: IEEE 802.11b、WECA Wi-Fi 準拠、ダイレクト シーケンス スペクトラム拡散通信 動作周波数: 2.5 GHz ISM バンド、具体的な周波数とチャネルは国によって異なります。 ローデータ転送レート: 1、2、5.5、または 11 Mbps トランスミッタ出力: 15 dBm 標準 (およそ 30 mW)、最高 16 dBm (およそ 40 mW) レシーバ感度: –84 dBm(標準値) 範囲: 最高 100 m 以上(周囲の環境および条件によって異なる) インジケータ付きオン/オフ ボタン ミニ PCI インタフェース 入/出力 出力 USB (ユニバーサル シリアル バス) ポート x2 9 ピン、115,200 bps シリアル 25 ピン双方向 ECP/EPP パラレル 15 ピン VGA ビデオ出力 DDC サポート S ビデオ (テレビ出力、特定モデルのみ) PS/2 キーボード/マウス 4 Mbps IrDA 準拠赤外線ポート 拡張性 Type III×2 または Type II x 1 または 2 をサポートする 16/32 ビット PC カード用スロット CardBus 対応 アクセサリ モジュール用のプラグイン モジュール ベイ ポート リプリケータ、ミニドック、ドッキング システム(すべてオプション) セキュリティ機能 ユーザおよび管理者パスワード システム、ハード ドライブ、ドッキング用のパスワード 起動時に PC 識別名を表示 DMI でアクセス可能な電子シリアル番号 Kensington MicroSaver ロック スロット 環境仕様 動作時温度: 5~35℃ 動作時湿度:20~90% 相対湿度 (5 ~ 35℃) 動作時高度: 最大 3000 m (25℃) 保管時温度:-20~50℃ 64 スタートアップ ガイド 参考情報 ハードウェア仕様 主要 IC テクノロジー コード「 コード「EB」が付いたモデル 」が付いたモデル: 」が付いたモデル CPU: Intel Mobile Pentium III-M プロセッサ、または Celeron プロセッサ コア ロジック: Intel 830M/ICH3M チップセット グラフィックス コントローラ:ATI Mobility Radeon M6-P オーディオ コントローラ: ESS ES1988. CardBus コントローラ:TI PC1420 キーボード/内蔵コントローラ:National PC87570 Super I/O: National PC87393F LAN:コア ロジックに統合 モデム: 3Com/US Robotics または Ambit/Lucent コントローラレスまたは Ambit ソフトモデム 802.11b ワイヤレス LAN: Actiontec (Intersil Prism 2.5 チップセット付き) テクノロジー コード「 コード「EF」が付いたモデル 」が付いたモデル: 」が付いたモデル CPU: Intel Mobile Pentium III-M、または Celeron プロセッサ コア ロジック: Intel 830MG/ICH3M チップセット ディスプレイ コントローラ:Intel 830MG に内蔵 オーディオ コントローラ:Realtek CardBus コントローラ:TI PC1410 キーボード/内蔵コントローラ: National PC87570 Super I/O: National PC87393F LAN: Realtek RTL8100B モデム: 3Com/US Robotics または Ambit/Lucent コントローラレスまたは Ambit ソフトモデム 802.11b ワイヤレス LAN: Actiontec (Intersil Prism 2.5 チップセット付き) スタートアップ ガイド 65 参考情報 安全のために 安全のために 電源コード AC アダプタに付属している電源コードは、使用する電源コンセントおよび電圧の条件に 合っていなければなりません。この AC アダプタは、使用する電源に合った電源コードを 使用することを前提として認定されています。ただし、旅行先で異なる電源や電圧に接 続する必要がある場合は、以下に明記されている電源コードのいずれかをご利用くださ い。電源コード (下記にリストされた国用の電源コードを含む) または別の AC アダプタ のご購入については、HP の販売代理店または最寄りの営業所までお問い合わせくださ い。ヒューズのあるプラグを持つ電源コードの場合、ヒューズを交換するときには適切 なヒューズを取り付けてください。 国名 定格電圧と電流 HP 部品番号 カナダ メキシコ フィリピン 台湾 米国 AC125V(3 A) 8120-6313 東ヨーロッパおよび西ヨーロッパ エジプト サウジ アラビア AC250V (2.5 A) 8120-6314 香港 シンガポール イギリス AC250V (2.5 A) 8120-8699 オーストラリア ニュージーランド AC250V (2.5 A) 8120-6312 日本 AC125V(3 A) 8120-6316 インド AC250V (2.5 A) 8121-0702 南アフリカ AC250V (2.5 A) 8120-6317 アルゼンチン AC250V (2.5 A) 8120-8367 チリ AC250V (2.5 A) 8120-8452 中華人民共和国 AC250V (2.5 A) 8120-8373 66 スタートアップ ガイド 参考情報 安全のために 快適な作業を行うために 警告 キーボードやその他の入力デバイスを不適切な方法で使用すると、身体の障害を引き起こす 可能性があることが報告されています。これを避けるための情報は、オンラインの HP ライブラ リにある『快適に作業を行うために』、または、人間工学専門 Web サイト www.hp.com/ergo を 参照してください。 バッテリ取り扱い上のご注意 注記 次のバッテリは、HP ノートブック シリーズのコンピュータに限り、互換性があります。 – HP F2014 と F2019 – サンヨー 3UR18650P-2-QC-RT と 3UR18650F-2-QC-RT2 – パナソニック CGR-B/634AE と CGR-B/650AE · 火災、やけど、バッテリ パックの損傷などの危険を避けるには、バッテリの接触部に 金属製のものを触れないようにしてください。 · バッテリ パックを分解しないでください。内部に修理可能な部品はありません。バッ テリ パックを火や水の中に捨てないでください。 · 損傷したり、液漏れしているバッテリの取り扱いには特別な注意を払ってください。 誤って電解液に触れた場合は、触れた部分を石鹸と水で洗ってください。目に入った 場合は、15 分間流水で目を洗い、医師の診断を受けてください。 · バッテリ パックを高温の場所 (60℃以上) に保管しないでください。 · バッテリを使用しないときは、付属のバッテリ用の袋に格納してください。 · バッテリ パックを破棄する場合は、バッテリの破棄または再生に関する規制につい て、管轄部署にお問い合わせください。 · 新規バッテリの購入に関しては、お近くの HP 販売店かセールス オフィスにお問い合 わせください。 · 環境温度が 45℃を超える場合は、バッテリ パックを充電しないでください。 · 製造メーカの推奨製品または同等のバッテリ パックのみでバッテリの交換を実施して ください。 スタートアップ ガイド 67 参考情報 安全のために レーザの安全性について 本機で使用する CD-ROM および DVD ドライブは、U.S. Department of Health and Human Services (DHHS) による Radiation Performance Standard および International Standards IEC 825 / IEC 825-1 (EN60825 / EN60825-1) による Class 1 レーザ デバイスの認可を受けていま す。これらのデバイスは有害とはみなされていませんが、ご使用に際しては以下の注意 事項を守って使用ください。 · 使用手順にしたがって正しくお使いください。 · 装置の修理サービスが必要な場合は、当社の正規サービス センタにご連絡ください。 54ページの「サポートまたはサービスに関するお問い合わせ」を参照してください。 · LED 装置の改造は行わないでください。 · レーザ光線が直接目に入らないようにしてください。ドライブ本体を開けないでくだ さい。 CLASS 1 LASER PRODUCT クラス 1 レーザ製品 LED の安全性について 本機の右側に配置されている赤外線ポートは国際標準 IEC 825-1 (EN60825-1)により Class 1 LED (light-emitting diode) デバイスとして分類されるものです。本装置は危険なものでは ありませんが、以下の項目に注意されることをお勧めします。 · 装置の修理サービスが必要な場合は、当社の正規サービス センタにご連絡ください。54 ページの「サポートまたはサービスに関するお問い合わせ」を参照してください。 · LED 装置の改造は行わないでください。 · 赤外線 LED 光線が直接目に入らないようにしてください。この光線は透明なもので見 えません。 · いかなる光学デバイスを使用するにしても、LED 光線は絶対に見ないでください。 CLASS 1 LED PRODUCT クラス 1 LED 製品 68 スタートアップ ガイド 参考情報 安全のために 電磁波の放射 本機内蔵の IEEE 802.11 無線通信機の出力は、FCC 無線周波数放射制限レベルを下回るも のです。しかしながら、無線通信機は通常の使用において、人体に影響を及ぼさないよ うに配慮する必要があります。 本機内蔵の無線通信機は、科学学会等の意見に基づいて作成されている無線周波数の安 全に関する安全基準ならびに勧告の範囲内のものです。したがって、当社としては本装 置が安全に消費者に使用していただけるものと考えております。放射されるエネルギー 量は、携帯電話機などにより放射される電磁波エネルギーをはるかに下回る量です。飛 行機の中など、環境によっては使用が制限されている場合があります。本装置の使用に 制限があるかどうかが不明な場合は、管轄の管理者に問い合わせて、あらかじめ許可を 得てから無線通信をご使用になることをお勧めします。 スタートアップ ガイド 69 参考情報 規制に関する情報 規制に関する情報 このセクションには、特定地域で本機が準拠している規制に関する情報が収められてい ます。当社の許可なく 本機に改ざんを加えると、該当地域で本機を操作する許可が無効 になります。 日本 JATE (電気通信端末機器審査協会) の認定 JATE 認定番号: A01-1013JP, A01-1038JP, A99-0976JP 機器の名称: T51M044.00, J07M040.04, 3CN3BN1556B 70 スタートアップ ガイド 参考情報 規制に関する情報 TELEC 認可番号: 01NYDA1044 機器の名称: 802MIP(W) 海外 Hewlett-Packard 社およびその正規代理店が海外で販売した製品は、次のページの仕様に適 合しています。 スタートアップ ガイド 71 参考情報 規制に関する情報 Declaration of Conformity (according to ISO/IEC Guide 22 and EN 45014) Hewlett-Packard Company, Mobile Computing Division 19310 Pruneridge Ave., Cupertino, CA 95014, U.S.A. Manufacturer’s Name: Manufacturer’s Address: declares that the following product HP notebook PC HP Omnibook 6000 series and Pavilion series All, including options for analog modem (Ambit/USR) and radio link Product Name: Model Numbers: Product Options: conforms to the following product specifications Safety: IEC 60950: 1991 +A1,A2,A3,A4 / EN 60950: 1992 +A1,A2,A3,A4,A11 IEC 60825-1: 1993 +A1 / EN 60825-1: 1994 +A11 Class 1 LED GB4943-1995 EMC: CISPR 22: 1997 / EN 55022: 1998, Class B [1] CISPR 24: 1997 / EN 55024: 1998 IEC 61000-3-2: 1995 / EN 61000-3-2:1995 +A1: 1998 +A2: 1998 IEC 61000-3-3: 1994 / EN 61000-3-3:1995 GB9254-1998 FCC Title 47 CFR, Part 15 Class B/ANSI C63.4: 1992 AS/NZS 3548: 1995 Rules and Regulations of Class B Telecom: TBR 21: 1998, EG 201 121: 1998 Radio: Equipment Class 2 ETS 300-826 General EMC requirements for Radio equipment ETS 300-328 Technical requirements for Radio equipment Notified Body Number: 0682 Notified Body Address: CETECOM ICT Services GmbH, Untertuerkheimer Str. 6-10, D-66117 Saarbruecken Supplementary Information: The product herewith complies with the requirements of the R&TTE Directive 1999/5/EC and carries the CE marking accordingly. [1] The product was tested in a typical configuration with Hewlett-Packard Personal Computer peripherals. This device complies with Part 15 of the FCC Rules. Operation is subject to the following two conditions: (1) this device may not cause harmful interference, and (2) this device must accept any interference received, including interference that may cause undesired operation. The HP F1454A and F1781A ac/dc adapter used with this product is designed to operate on all power systems, other than IT power systems. Corvallis, OR, May 11, 2001 European Contact for regulatory topics only: Hewlett Packard GmbH, HQ-TRE, Herrenberger Strasse 130, 71034 Boeblingen, Germany. Fax: +49 7031 143143. USA Contact: Hewlett Packard Co., Corporate Product Regulations Manager, 3000 Hanover Street, Palo Alto, CA 94304, U.S.A. Phone: +1 (650) 857-1501. 72 スタートアップ ガイド 索引 A AC アダプタ 接続, 19, 33 AT コマンド. リファレンス ガイ ドを参照 B BayManager ホットスワップ インストール, 36 BIOS Setup ユーティリティ 使用, 50 メニュー. リファレンス ガイ ドを参照 C Caps Lock, 12, 16 CD-ROM ドライブ 取り付け, 37 COM1 ポート, 13 Corporate Evaluator’s Guide, 11 D DVD ドライブ 取り付け, 37 E e-Diagtools for Windows, 48, 49 F F10 (診断テスト), 48 Fn キー + F1 (輝度を下げる), 28 + F12 (ハイバネート), 28 + F2 (輝度を上げる), 28 + F5 (ディスプレイ), 28 + F7 (ミュート), 28 + NumLock (scroll lock), 28 H HP Instant Support, 44 HP カスタマ ケア サポートの受け方, 54 電子メールでの連絡, 55 HP サポート, 54 HP メモ, 11 HP ライブラリ, 11 K Keypad Lock, 12, 16 L LAN 接続. リファレンス ガイドを 参照 LPT1 ポート, 13 M Mini-PCI 位置, 14 N Num Lock, 12, 16 P PC-133 RAM, 39 PC カード 挿入. リファレンス ガイドを 参照 R RAM PC-133, 39 位置, 14 追加, 39 RAM の追加, 39 Recovery CD 使用, 51 診断テスト, 49 S Scroll Lock, 12, 16 S ビデオ ポート 位置, 12 U URL, 11 USB 接続. リファレンス ガイドを 参照 W Web サイト, 11 Windows 再インストール, 51 セットアップ, 21 マニュアル類, 11 あ アクセサリ プラグイン モジュール, 37 安全 電源コード, 66 安全性 赤外線ポート, 68 バッテリの使用, 67 レーザ, 68 い インストール ホットスワップ ソフトウェア, 36 インターネット 接続. リファレンス ガイドを 参照 インターネットへの接続. リフ ァレンス ガイドを参照 お オーディオ デバイスの接続. リファレンス ガイドを参照 オーディオオフ 位置, 12 オーディオ ジャック, 12 オフ ステータス ランプ, 15, 16 電源をオフにする, 24 オフ ボタン位置, 12 オン ボタン位置, 12 温度 制限, 64 か カーソル (ポインタ), 27 外部デバイス 取り付け. リファレンス ガイ ドを参照 スタートアップ ガイド 73 外部モニタ. リファレンス ガイ ドを参照 カスタマ ケア サポートの受け方, 54 カスタマ ケア Web サイト, 11 出荷時のソフトウェアの復元, 51 シリアル ポート 位置, 13 診断テスト, 48 そ き す た キーボード 開け方, 39 外部接続. リファレンス ガイ ドを参照 ステータス ランプ, 12, 16 トラブルシューティング, 45 人間工学に関する注意, 17 規制に関する情報, 70 輝度 調整, 28 起動 トラブルシューティング, 47 スタンバイ モード ステータス ランプ, 15 タイムアウト, 24 定義, 24 ステータス ランプ 位置, 12 意味, 15, 16 キーボード, 12, 16 バッテリ充電, 32 スリープ ボタン 位置, 12 使用, 21 スワップ プラグイン モジュー ル, 37 タッチパッド 位置, 12 使用, 27 設定, 27 トラブルシューティング, 45 く クリック、アイテム, 27 こ 構成 BIOS 設定, 50 コンピュータ BIOS 設定の変更, 50 Windows の再インストール, 51 テスト, 48 電源を入れる, 21 取扱い. リファレンス ガイド を参照 リセット, 25 コンピュータをオンにする:, 21 梱包内容, 10 さ サポート チケット, 49 し システムオフ スイッチ リセット, 25 修理サービス 依頼方法, 57 搬送, 58 出荷時のソフトウェアのインス トール, 51 せ 静電気, 39 静電気に関する注意, 39 赤外線ポート 安全性, 68 位置, 12 接続. リファレンス ガイドを 参照 セキュリティ Kensington ロック, 12 接続 LAN. リファレンス ガイドを 参照 PC カード. リファレンス ガイ ドを参照 外部デバイス. リファレンス ガイドを参照 プラグイン モジュール, 37 モデム. リファレンス ガイド を参照 設定 タッチパッド, 27 ポインティング スティック, 27 セットアップ, 17 選択、アイテム, 27 外付けマウス 設定, 27 ソフトウェア プリインストールの, 10 ち 調整 輝度, 28 て ディスプレイ 外部接続. リファレンス ガイ ドを参照 輝度, 28 トラブルシューティング, 44 ポート, 13 テクノロジー コード, 62 デバイス. リファレンス ガイド を参照 一時的ブート順, 26 電圧要件, 66 電源 AC への接続, 19, 33 トラブルシューティング, 46 電源コード, 66 電源プラグ要件, 66 電源ボタン 位置, 12 リセット, 25 電子メール HP カスタマ ケア, 55 電力 節電. リファレンス ガイドを 参照 電話ケーブルの接続, 20 と ドッキング. リファレンス ガイ ドを参照 ドッキング ポート, 13 ドライブ ハードディスクの交換, 41 ハイバネート パーティション の作成, 52 プラグイン モジュール, 37 ドラッグ、アイテム, 27 トラブルシューティング HP Instant Support, 44 キーボード, 45 起動, 47 ディスプレイ, 44 電源, 46 ハードディスク ドライブ, 45 バッテリ, 46 ポインティング デバイス, 45 取り付け RAM, 39 ハードディスク ドライブ, 41 プラグイン モジュール, 37 取り外し ハードディスク ドライブ, 41 に 人間工学, 17 の ノートブック Web サイト, 11 は パーティション (ユーティリテ ィ), 51 ハードディスク ドライブ 位置, 14 トラブルシューティング, 45 取り付け, 41 ハイバネート パーティション, 41 ハイバネート パーティション の作成, 52 ハイバネート パーティションの作成, 52 モード, 24 ハイバネート パーティティショ ン, 41 ハイバネート モード 移行, 24 ステータス ランプ, 15, 16 バッテリ 安全性, 67 位置, 14 残量警告, 33 残量の確認, 32 省電力. リファレンス ガイド を参照 ステータス ランプ, 32 トラブルシューティング, 46 取り付け, 17 リリース ラッチ, 12 パラレル ポート 位置, 13 フロッピーの接続. リファレン ス ガイドを参照 ふ ファイル 復元, 51 ブート デバイス順, 26 プラグイン モジュール アクセサリ, 37 インストール, 37 交換, 37 フロッピー ドライブ 接続, 37. リファレンス ガイド を参照 ほ ポインティング スティック 位置, 12 使用, 27 トラブルシューティング, 45 ポインティング デバイス 位置, 12 設定, 27 ポートの位置, 13 保証 修理, 57 ホットキー, 28 ホットスワップ ソフトウェアのインストール, 36 モジュールのスワップ, 37 ボリューム コントロール 位置, 12 ま マイク 位置, 12 マウス 接続. リファレンス ガイドを 参照 トラブルシューティング, 45 み ミュート, 12 め メモリ PC-133, 39 追加, 39 も モジュール (プラグイン). プラ グイン モジュールを参照 モジュール ベイ 位置, 14 モデム 接続. リファレンス ガイドを 参照 内蔵, 20 モニタ ポート, 13 ゆ ユーティリティ パーティション 拡張, 51 作成, 51 ら ライブラリ (HP), 11 ランプ ステータス, 12, 15, 16 り リセット, 25 リブート 一時的ブート デバイス, 26 れ レーザ 安全性, 68 わ ワイヤレス通信 インジケータ ランプ, 13 ワンタッチ ボタン 位置, 12 スタートアップ ガイド 75