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社団化 30 周年記念特集号 - 一般社団法人 多治見法人会

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社団化 30 周年記念特集号 - 一般社団法人 多治見法人会
2012.8
No.74
法人会
消費税期限内納付
推 進 運 動
社団化 30 周年記念特集号
虎渓山 永保寺(写真提供:多治見市教育委員会)
一 般
社団法人
〒 507-0831 多治見市新町 1 丁目 18 番地 電話〈0572〉23 − 5538 e-mail:[email protected]
社内回覧をお願い致します。
CONTENTS
目 次
1・・・
社団化 30 周年記念式典・公開記念講演会開催
4・・・
会長式辞、ご来賓祝辞
7・・・
一般社団法人 多治見法人会 第 1 回定時総会開催
ご来賓祝辞、一般社団法人認可のご報告・表彰
11・・・ 新署長さんこんにちは 山田晴義 氏
14・・・ 多治見税務署定期異動
15・・・ 税務署だより
平成 23・24 年度 税制改正のポイント
税務 Q&A
19・・・ 委員会だより
会費納付の御礼
税務セミナーの報告
最高 1 社 5 千円の補助金
大同生命保険株式会社創業 110 周年のごあいさつ
インターネットセミナー 最新タイトルのご案内
新入会員さんをご紹介ください 会員のメリットベスト 8
24・・・ 写真で観る式典・総会風景
27・・・ 表紙で観る法人会だより
28・・・ 委員会だより
「税を考える週間」映画の夕べのお知らせ
決算法人説明会と会計啓発・普及セミナー等
29・・・ 租税教育活動
平成 23 年度 租税教室講師担当
第 3 回親子税金教室と映画会
第 1 回税に関する絵はがきコンクール募集
サマータイムガーデン ∼税金クイズに答えて、ゲームにチャレンジ∼
31・・・ 情報 BOX
飲食店改革セミナー
虎渓山 永保寺
小高い虎渓山に位置する禅寺。正式名称は、臨済宗
南禅寺派 虎渓山永保寺。
「虎渓」の名前の由来は、鎌
倉時代に夢窓疎石がこの地を訪れた際、中国 蘆山の
虎渓の風景(現在は世界遺産)に似ていたことに由来
すると言われています。
鎌倉末期に建てられた「観音堂」と「開山堂」は国
宝に指定され、池泉回遊式庭園は国の名勝に指定され
ています。11 月下旬には樹齢 680 年の大銀杏をは
じめとする紅葉が見事で、市民や観光客を魅了します。
毎年 3 月 15 日には収蔵してある貴重な文化財や史
料の一般公開が行われます。
2003 年 の 火 災 で 本 堂 と 庫 裏 が 全 焼 し ま し た
が、再建を願う市民を中心とした募金活動によって
2007 年に庫裏が、2011 年 6 月に本堂が再建さ
れました。
32・・・ 社団化 30 周年記念特集
多治見法人会のあゆみ
組織・会員数と加入率の推移・年表
歴代会長・役員名簿
39・・・ 岐阜県連だより
第 66 回 東海法人会連合会大会開催
第 32 回 岐阜県下法人会運営研究会開催
40・・・ 支部だより
45・・・ 部会だより
46・・・ 全法連 WEB 情報
51・・・ 新入会員の紹介・法人会加入状況
52・・・ 事務局だより・編集後記
歴史文化サロン
小渕溜池
e-Tax
多治見法人会社団化 30 周年記念式典
社団化 30 周年記念式典・公開記念講演会開催
平成 24 年 5 月 24 日(木) 会 場 多治見市産業文化センター 5F 大ホール
日 時
平成 24 年 5 月 24 日(木)
、15 時より多治見市産業文化センター 5F 大ホールを会場に、(社)多治見法人会社
団化 30 周年記念式典が開催され、税務当局をはじめ各市町、各界のご来賓のご臨席をいただき、厳粛に挙行さ
れました。
式典に先立ち、13 時 30 分より公開記念講演会が開催され、講師に名古屋大学減災連携研究センター長、名古
屋大学大学院環境学研究科教授の、福和 伸夫氏をお迎えし、
『東日本大震災に学ぶ今後の地震対策』をテーマに、
映像を交えてご講演いただきました。会員及び一般の方々、約 200 名が出席されました。
司会は講演会に引き続き、神谷 尚樹理事が担当し、まず滝 隆志副会長が開式の辞を述べ、続いて『多治見法
人会の歩み』をパワーポイントで年代ごとの出来事等、説明や写真で約 60 年にわたる法人会の変遷をご覧いた
だきました。
ご来賓ご芳名
税
議
務
会
大野 健治 様
名 古 屋 税 理 士 会
多治見支部長
大野 義豊 様
村松 進 様
東 濃 西 部 納 税
貯 蓄 組 合 連 合 会
会 長
柴田 重夫 様
川 利子 様
多 治 見 間 税 会
会 長
水野 正信 様
専務理事
宮浦 哲也 様
代 理 事務局長
中島 弘之様
岐阜支社長
小川 和英 様
支店長
和田智一郎 様
岐阜支社長
山内 浩子 様
多 治 見 税 務 署
署 長
都竹 基己 様
多 治 見 税 務 署
副署長
多 治 見 税 務 署
法人課税第 1 部門
統括国税調査官
加藤 治男 様
東 濃 県 税 事 務 所
所 長
川口 祐司 様
中 濃 県 税 事 務 所
所 長
高津 典生 様
見
見
協
専務理事
名 古 屋 国 税 局
課税第二部法人課税課
山口 敬輔 様
審査企画係 係長
治
治
絡
坂﨑 重雄 様
課税第二部 次 長
多
多
連
会 長
名 古 屋 国 税 局
市
市 長
古川 雅典 様
土
岐
市
市 長
加藤 靖也 様
瑞
浪
市
市 長
水野 光二 様
可
児
市
市 長
冨田 成輝 様
代 理 経済部参事
佐藤 誠 様
御
嵩
町
町 長
渡邊 公夫 様
代 理 総務部長
鍵谷 昌孝 様
(社)岐阜県法人会
連
合
会
多治見商工会議所
大 同 生 命 保 険
株
式
会
社
AIU 保 険 会 社
岐 阜 直 営 支 店
アメリカンファミリー
生 命 保 険 会 社
(一社)多治見法人会 顧問
㈱ 甲 山 製 作 所
代表取締役会長
西川 一雄 様
法人会だより 1
No.74
多治見法人会社団化 30 周年記念式典
ご来賓の登壇、紹介の後、会長式辞、そして社団化 30 周年の会長感謝状贈呈が行われ、加藤 智子会長より、
13 名を代表して宮川 憲太郎氏に感謝状が送られました。
受賞者名簿 ●社団化 30 周年記念 多治見法人会 会長感謝状 (敬称略)
宮川憲太郎 ㈱ カネキ製陶所
滝 隆志 東濃陶器 ㈱
髙木 利行 テクノタカギ ㈱
神谷 尚樹 ㈱ 神谷匣鉢製造所
舘林 慶二 舘林建設 ㈱
大脇 慶二 ㈱ サカエ屋
川村 美富 川村製紐工業 ㈱
河口 一 山喜製陶 ㈱
加藤 照代 (一社 ) 多治見法人会
藤垣 孟 藤垣窯業 ㈱
鷲尾賢一郎 瑞豊食品 ㈱
隅谷 建壬 ㈱ 隅 谷
山田 幹雄 平和コーポレーション ㈱
名古屋国税局 課税第二部 加藤 治男次長様、東濃県税事務所 川口 祐司所長様、四市一町を代表して多治見市
古川 雅典市長様より来賓祝辞を頂戴した後、三宅 年行副会長が閉式の辞を述べ、記念式典は厳粛なうちに無事
終了致しました。
公開記念講演会
テーマ 『東日本大震災に学ぶ今後の地震対策』
講 師
名古屋大学減災連携研究センター長
福和伸夫 氏
名古屋大学大学院環境学研究科教授 平成 23 年 3 月 11 日の東日本大震災
から 1 年と数ケ月が経過しました。死
者、行方不明者が約 2 万人、負傷者が
約 6 千人という大変な被害を被り、さ
らに原発事故による被害や余震が続い
ております。
そんな中、南海トラフ最大想定マグ
ニチュード 9、満潮時の津波が 20 メー
トルを超える恐れがあるなどの推計が
発表され、この地域でも震度 6 弱と推
定されました。そこで、今後の防災・
減災について是非とも福和教授にご指
導をお願いしようと、社団化 30 周年記
念事業として、式典に先立ち公開記念
講演会を開催いたしました。
2 法人会だより
No.74
多治見法人会社団化 30 周年公開記念講演会
講演の冒頭で、もし被災した場合、取引先は 1 週
間なら待ってくれるが、1 ケ月で復興できなければ
サプライチェーンから外されてしまう。防災・減災
の備えをされた企業は生き残り、仕事が集中する。
ひいては企業を存続することができる。是非とも地
震対策を講じてほしいと訴えられました。
また、映像で 3 月 11 日当日の震災報道、各テレ
ビ局の対応が比較されたり、講演会に出席して着席
する場所も、窓際等逃げ場がない席は避けるように、
非常口を確認すること。頭上の照明器具等が落下す
る場合を考えて席をとるよう、当日の会場の写真を
すぐにデータにしてアドバイスされました。
いただいた資料により地震等の歴史を見ると、火山国である日本は、貞観∼任和の時代の 860 年代から、富士
山や阿蘇山が噴火、869 年、貞観地震(M.8.3)が起き、さらに鳥海山、開聞岳が噴火、887 年東海・東南海・南
海地震(M.8.0 ∼ 8.5)の他幾つもの地震が起きており、火山国という地理的な宿命を抱えながら、災害と復興
を繰り返しながらも今日まで発展してきた日本の国の力、そして人々のエネルギーに感心しました。
講師から『稲村の火』を読んだ人はいますかとの問いかけにほ
とんどの人が知らなかったようですが、
『稲村の火』は 1854 年(安
政元年)の安政南海地震津波に際して、紀伊国広村(現在の和歌
山県広川町)で起きた故事をもとに、地震後の津波の警戒と早期
避難の重要性、人命救助のための犠牲的精神の発揮を説いた物語
で、戦前に育った人は教科書で習ったはずですが、戦後どこかで
断ち切られてしまったそうです。
今の世代は地震もない、戦争もない、1 千兆円の借金を作り、
自然の恐ろしさを忘れて成長してきた。しかし、これからは、災
害をわがことと思い、人に任せず、自分の命は自ら守り、さらに、
家族、地域を助ける『医衣・食職・住・育』を守る備えの率先市民となりましょう。そして、
土地…干拓地には家を建てない。台地の上など地盤が固く傾斜地
でないところに住む。
耐震…耐震性のある建物で、室内の家具は固定する。
意識…自ら逃げ、助け合う。
これらの心得・行動が減災に繋がるとのことでした。
講師資料より
地震による火災、家屋倒壊、津波のトリプルパンチが来ると
数 10 万∼ 100 万人の犠牲が出るかもしれない。今世紀前半には、
南海トラフ巨大地震や首都直下型地震など、巨大災害が 2 回訪れ
るとの予想もされており、地震は昼間の逃げやすい時間帯に来る
とは限らない等、多くの警鐘を鳴らされ、私たちが防災・減災へ
の意識を高めるようご指導下さいました。
『稲村の火』
村の高台に住む庄屋の五兵衛は、地震の揺れを感じた後、海水が沖合へ退いていくのを見て津波の来襲
に気付く。祭りの準備に心うばわれていた村人たちに危険を知らせるため、自分の田にある刈り取ったば
かりの稲の束に松明で火をつけた。火事と見て、消火のために高台に集まった村人たちの眼下で、津波は
猛威を振るう。五兵衛の機転と犠牲的精神によって村人たちはみな津波から守られたのだ。
法人会だより 3
No.74
多治見法人会社団化 30 周年記念式典
社団化 30 周年記念式典
式辞
会長 加藤 智子
新緑の木々を渡る風もかぐわしく心地よい今日の佳き日、社団法人多治
見法人会の『社団化 30 周年記念式典』を開催いたしましたところ、大変
お忙しい中、名古屋国税局より、課税第二部 加藤治男次長様をはじめ多数
のご来賓の皆様のご臨席を賜り、心から厚く御礼申し上げます。
会員の皆様におかれましてもご多忙の中ご出席を賜り、まことにありがと
うございます。併せて、日頃当会に対し、多大なるご理解、ご支援を賜り深く
感謝申し上げる次第でございます。
先ほど『多治見法人会の歩み』として、映像でご覧いただきましたように昭和 29 年 10 月、管内各地区の 11
法人会が、多治見法人会連合会を結成して組織を強化致しました。初代会長を務めさせて頂いた加藤庄六は、私
の父で、本日私がこのように式辞を申し上げますのも、何かの縁かと感じている次第でございます。
昭和 57 年、東濃信用金庫、関谷源吾 第 2 代会長のもと、後に第 3 代会長に就任されました、坂 重雄様を中
心とする発起人や役員の皆様のご尽力により、名古屋国税局の認可を頂き、社団法人多治見法人会として現在に
至った次第でございます。
以来、『法人会は、よき経営者を目指すものの団体として、会員の積極的な自己啓発を支援し、納税意識の向
上と企業経営及び社会の健全な発展に貢献します』をモットーとして、税は勿論のこと、税以外の地域社会貢献
活動も展開して参りました。法人会の存在を広く知っていただき、
『税を考える週間』の公開事業を定着させ、
併せて組織の充実、福利厚生制度の推進に繋げるなど、会員のメリットの創設や会の運営、各種事業の活性化な
ど、法人会の役員各位には税のオピニオンリーダーとして、本会、委員会、支部、部会において大変活発にご活
躍いただきましたこと、また、歴代会長様はもとより、前会長 西川一雄様により本会主導型の会運営を確立い
ただきましたことに衷心より敬意を表する次第でございます。
さて、平成 20 年 12 月 1 日、公益法人制度改革 3 法案が施行され、民による公益の増進を目指すこの改革により、
主務官庁制が廃止され、県の管轄となり、平成 25 年 11 月末日迄に公益あるいは一般社団法人への移行の選択を
求められることとなりました。当会につきましては、将来的に公益を目指しながらも、慎重を期してまずは一般
社団法人へ進むこととなりました。奇しくも特例民法法人として最後の年に社団化 30 周年を迎え、
本日の総会は、
社団法人多治見法人会の終結と、一般社団法人の新たなるスタートとなるわけでございます。
平成 5 年 6 月に社団化 10 周年の記念式典には、坂 重雄会長のもと、盛大に式典が開催されました。平成 14
年の 20 周年では会報誌で特集号を発行致しました。その間、平成 9 年には消費税率の引き上げが実施されたも
のの、経済情勢の悪化と少子高齢化社会が進む中、平成 19 年 10 月の郵政民営化、20 年のサブプライムローン
に端を発し、リーマンショツクなど、当会におきましてもその影響は大きく、収益事業収入と会員数は減少の一
途をたどっております。
しかし 3,125 社の会員の皆様のご理解とご協力をいただき、税務当局をはじめ県庁、各市町、税務協力団体、
そして法人会の上部組織 全法連や県連の皆様のご指導をいただき、協力保険会社各社のご支援を得て、近いう
ちに公益社団法人となることを前提として、中小企業の繁栄と存続を守る税制度の改革や、租税教育をはじめ税
の啓発活動や e-Tax 利用推進など公益事業の拡大を図って参る所存でございます。今後ともご指導とご支援を賜
りますようよろしくお願い申し上げます。
なお、式典に先立ちまして、名古屋大学の福和教授による公開基調講演を開催させていただきました。昨年の
東日本大震災を教訓に、日ごろの防災・減災活動の参考にして頂けましたら幸いに存じます。
終りに皆様のご健勝とますますのご発展を心よりお祈り申し上げ式辞とさせていただきます。
4 法人会だより
No.74
多治見法人会社団化 30 周年記念式典
社団化 30 周年記念式典
祝辞
名古屋国税局課税第二部 次長 加藤 治男
社団法人多治見法人会におかれましては、この度、社団化 30 周年を迎
えられ、誠におめでとうございます。
また、会員の皆様には、平素から税務行政につきまして深い御理解と多
大な御協力を賜り厚く御礼申し上げます。
顧みますと、多治見法人会は、昭和 29 年に多治見税務署管内の 11 の法人会
を基に多治見法人会連合会として結成され、昭和 53 年 6 月に各法人会を統合し多治
見法人会に改称され、昭和 57 年 7 月には、事業活動をより一層充実させるために、社団化を達成され、今日ま
での 30 年にわたり、常に税に対する良き理解者の団体として、また、良き経営者をめざす者の団体として、会
員の自己啓発を積極的に支援し、納税意識の向上と企業経営及び社会の健全な発展に努めてこられました。
特に、地元商業高校の就職希望者を対象に、税に関する質問を交えて行う模擬面接は、生徒さんにとって本番
前に実際の経営者と接する経験が出来る大変ユニークな企画であり、また、ほかにも、河川の清掃活動及び福祉
施設への奉仕活動など、地域に密着した社会貢献活動に積極的に取り組まれております。
近年では、明日の我が国を担う児童に対する租税教育活動にも力を注がれ、パトカーや救急車など、税の使い
みちについて手作りのプラカード等を用いて、楽しく学ぶことのできる「夏休み親子税金教室」を開催され、参
加者から大変好評を得ていると伺っております。
そしてこの度、ここに大きな節目として社団化 30 周年という記念すべき年を迎えられました。多治見法人会
の今日の御発展は、歴代の会長をはじめとする役員の皆様並びに会員の皆様の長年にわたる御尽力の賜物であり、
その御労苦と御功績に対しまして、深甚なる敬意を表するとともに、今後の更なる発展を期待するところであり
ます。
さて、税務行政を取り巻く環境は、高齢化社会の進展等による申告者数の増加に加え、経済のグローバル化・
ICT 化により、税務行政の対象である個人・企業の経済活動は複雑・困難化するなど、大きく変化しております。
このような厳しい環境ではありますが、私どもの使命は「納税者の自発的な納税義務の履行を適正かつ円滑に
実現する」ことであり、どのような状況にあってもこの使命を果たすために、国民の皆様から税務行政への理解
と信頼を得ることが重要であると考えております。
そうした取り組みの一つとして、平成 22 年 5 月に新しくなった多治見税務署庁舎では、玄関ホールと一体化
した「ワンストップ・サービスゾーン」を設け、どなたにも分かりやすい庁舎を目指しているところであります。
また、e-Tax(国税電子申告・納税システム)については、納税者の皆様にとって申告・納税の利便性の向上
というサービスを高め、私どもの業務コストの効率化に資するものであることから、その普及・定着に取り組ん
でいるところであります。多治見法人会の皆様におかれましては、早くから e-Tax について御理解をいただき、
また、会長をはじめとした役員の皆様による利用の働きかけなど、会をあげて熱心に普及活動に取り組んでいた
だいた結果、
平成 22 年 5 月に貴会に対して、e-Tax の普及・定着への取り組みに対して署長感謝状が贈られたと伺っ
ております。皆様の取り組みに厚くお礼を申し上げます。
今後ともより一層の御支援・御協力を賜りますようお願い申し上げます。
結びに当たりまして、多治見法人会が、この度の社団化 30 周年を一つの契機として、今後更に事業活動を充
実され益々御発展されますとともに、会員の皆様の一層の御健勝並びに事業の御繁栄を祈念いたしまして、お祝
いの言葉といたします。
法人会だより 5
No.74
多治見法人会社団化 30 周年記念式典
社団化 30 周年記念式典
祝辞
岐阜県東濃県税事務所 所長 川口 祐司
風薫る新緑のこの佳き日、社団法人多治見法人会の社団化 30 周年を祝
う記念式典が盛大に開催されるにあたり、一言お祝いを申し上げます。
多治見法人会におかれましては、昭和 22 年に設立された地域での 11 の
法人会を出発点に、昭和 29 年には連合会を結成され、昭和 57 年に社団法人
となられました。
以来、30 年の長きにわたって活動してこられたわけですが、この間、良き経営者
を目指すものの団体として、平素より「会員相互の研鑽」
、「納税意識の向上」
、「地域社会への貢献」を大きな柱
として各種活動に積極的に取り組まれ、地域社会の健全な発展、並びに会員企業の皆様の安定経営と着実な発展
に大きな足跡を残してこられました。
特に近年では、「税を考える週間」の公開事業の定着を図られたほか、各種のイベントの中で、市民を対象と
した税知識の普及啓発を積極的に展開されるなど、大きな成果を挙げておられます。また、電子申告の普及や小
学校の租税教室への講師派遣など、税務行政にも多大のご協力をいただいているところです。
これもひとえに、加藤智子会長をはじめとする歴代の会長さんや役員の皆様、並びに会員の皆様のご熱意、ご
努力の賜物であり、深く敬意を表する次第です。
さて、多治見法人会が記念すべき 30 周年を迎える本年は、また岐阜県でぎふ清流国体、ぎふ清流大会が開催
される記念すべき年でもあります。
多治見法人会の皆さま方には、日頃から、県政全般にわたり一方ならぬご理解とご協力をいただいているわけ
ですが、とりわけ、本年 1 月に恵那市で開催されましたぎふ清流国体冬季大会スピードスケート競技におきまし
ては、皆様方のご支援とご協力のお陰をもちまして、盛況のうちに開催することができました。厚くお礼申し上
げます。9 月から開催されますぎふ清流国体の本大会並びにぎふ清流大会につきましても、変わらぬご支援とご
協力をお願い申し上げます。
また、社団化 30 周年を祝う記念式典の開催にあたり、法人会の活動に多大なる貢献をされ会長感謝状を受賞
されました 13 名の皆様には、誠におめでとうございます。心からお祝い申し上げます。
最後になりましたが、社団法人多治見法人会も今年度からは一般社団法人多治見法人会として新たなスタート
を切られるわけです。一般社団法人多治見法人会がますます繁栄され、今後 10 年、20 年、30 年と末長く活動を
続けていかれますことを祈念いたしますとともに、あわせて会員の皆様方のご健勝、ご発展をお祈りいたしまし
て、お祝いの言葉といたします。
9 月 29 日▶10 月 9 日
10 月13 日▶10 月15 日
6 法人会だより
No.74
一般社団法人多治見法人会 第 1 回定時総会
一般社団法人 多治見法人会 第 1 回定時総会開催
日 時
平成 24 年 5 月 24 日(木) 会 場 多治見市産業文化センター 5F 大ホール
㈳多治見法人会 社団化 30 周年記念式典に続いて、16 時より一般社団法人 多治見法人会 第 1 回定時総会を開
催致しました。司会は隅谷 建壬総務委員長が担当し、加藤会長が「平成 24 年 3 月 21 日に岐阜県庁より一般社
団法人の認定が下り、4 月 1 日に移行登記が完了し、当会は一般社団法人多治見法人会と名称変更しました。将
来は公益社団法人を目指しながらも、まずは一般社団法人へ進み、特例民法法人として最後の年に社団化 30 周
年を迎え、本日の総会は、社団法人多治見法人会の締めくくりと、一般社団法人のスタートとなります。名称が
変わっても法人会の理念は変わることなく、税の啓発、納税意識の向上、建設的な税の提言、そして会員の健全
経営と社会への貢献に取り組みますので、会員各位のご協力とご支援をいただきたい」などのあいさつを行いま
した。
定足数確認報告、議長選出、議事録署名人の選定と続き、議事に入りました。今回より新定款に沿って総会
が運営され、議事 第 1 号議案 平成 23 年度決算報告承認の件は、加藤 照代専務理事が担当して説明し、酒井
忠造監事より監査報告がなされ、満場一致で承認可決されました。報告事項 (1)理事会承認事項では、昨年ま
で総会議案であった平成 23 年度事業報告や平成 24 年度事業計画及び収支予算については 4 月 26 日開催の理事
会にて承認を受け、総会では報告事項として各委員長・各部会長より報告と計画の発表を致しました。
報告・発表担当者
総務委員長 隅谷
事業委員長 酒井
税制委員長 大嶽
厚生委員長 中島
組織委員長 土本
建壬
良郎
利彰
功雄
大
広報委員長 尾崎
青年部会長 酒井
女性部会長 土屋
監 事 酒井
専 務 理 事 加藤
議事及び報告事項
禎泰
正裕
芳枝
忠造
照代
議事
①平成 23 年度決算報告承認の件
報告事項
(1)理事会報告事項
①平成 23 年度事業報告
②平成 24 年度事業計画
③平成 24 年度収支予算
(2)一般社団法人認可報告の件
功労者表彰では、全法連・県連会長表彰の披露と会長表彰、会員
増強表彰、研修参加率向上表彰、福利厚生制度推進表彰が行われ、
会長表彰では加藤 智子会長より、4 名を代表して女性部会長の土屋
芳枝氏に表彰状が送られました。
ご来賓の多治見税務署 都竹 基己署長と、坂 重雄多治見税務連絡協議会会長よりご祝辞をいただき、河口 一副会長が閉会のことばを述べ、講演会、式典そして総会と 3 時間 40 分にわたるご出席に感謝申し上げ、無事終
了致しました。
会場を移動し 3F 大会議室を会場に懇談会を開催し、約 100 名の方々が参加いただきました。司会は大脇 慶二
理事が担当し、オープニング等で女性部会員らによる琴の演奏が披露され、熊倉 康雄副会長のあいさつ、岐阜
県連 大野 健治専務理事の乾杯のご発声で、和やかな交流の場となりました。掛布 毅理事より『災害対策を講
じて、サプライチェーンを大切にし、何があっても外されることのないよう、法人会の絆を深めましょう』と中
締めのことばがあり、懇談会の幕を閉じました。
法人会だより 7
No.74
一般社団法人多治見法人会 第 1 回定時総会
第 1 回定時総会
祝辞
多治見税務署 署長 都竹 基己
本日は一般社団法人多治見法人会第 1 回定時総会にお招きをいただき、
お祝いの言葉を申し上げる機会を得ましたことを誠に光栄に存じます。
一般社団法人として記念すべき第 1 回総会であり、また社団化 30 周年を
迎えられ、心からお祝いを申し上げます。
皆様には、平素から税のよき理解者として、税務行政に対しまして、深い
ご理解と格別のご協力を賜り厚くお礼を申し上げます。
ただいまは、総会のすべての議事が滞りなく終了され、会長の加藤様をはじめ役
員の方々の下、新しい事業年度に向けて更なる発展をめざし、力強く第一歩を踏み出されましたことを、心から
お祝い申し上げます。
貴会におかれましては、日頃から、税のオピニオンリーダーとして、各種研修会の開催や社会貢献活動などの
魅力ある事業活動を通じ、企業と地域社会の発展を目指すとともに、正しい税知識の普及と納税意識の向上に多
大な貢献をされておられます。
平成 23 年度におきましては、税の啓発活動としてセミナーや租税教室などの実施や会報誌等による広報を行っ
ていただきました。特に、
積極的に参画された地域事業や、
「税を考える週間」行事の一環として盛会裏に催された、
櫻井よしこさんの「公開講演会」では、パネル展示や税金クイズなどにより、税の啓発活動を行っていただきま
した。
また、この「税を考える週間」では初の試みとして、各支部による税の街頭広報活動にも大変熱心に取り組ん
でいただきました。これもひとえに、役員の皆様方の献身的なご努力と、会員皆様方のご理解の賜物であり、そ
のご尽力とご功績に対しまして、深く敬意を表する次第でございます。
さて、最近の税務行政を取り巻く環境は、経済のグローバル化や少子高齢化の急速な進展、行政に対する透明
性・効率性の要請の高まりなど、大きく変化しております。
我々、税務行政に携わる者として、このような環境の変化に的確に対応しながら、納税者の方々の視点に立っ
て一層の利便性の向上を図っていく必要があります。
さらに申し上げれば、国税庁の使命である「納税者の自発的な納税義務の履行を適正かつ円滑に実現する」
、
この使命を果たすため、納税者の方々の税務行政に対する信頼を一層高めていかなければならないと考えており
ます。
ところで、多治見法人会の皆様には、e-Tax の普及及び定着についてご理解をいただき、積極的に利用を進め
ていただいているところであります。平成 23 年度には、会員企業の e-Tax 利用割合 75%、役員個人の利用割合
100% という高い目標を掲げ、加藤会長の強力なリーダーシップの下、会員の皆様への働きかけを強く行ってい
ただいており、私どもも本当に心強く思っております。
このように税務行政の推進も、納税者の方々のご理解とご協力無くしては実を結ぶものでなく、とりわけ、税
のよき理解者として多大なるご支援をいただいております皆様方のお力添えが、是非とも必要であります。
皆様におかれましては、今後とも、税務行政に対しまして、より一層のご理解とご支援を賜りますよう切にお
願いを申し上げます。
結びにあたりまして、一般社団法人多治見法人会の益々のご発展と会員の皆様のご健勝並びに事業のご繁栄を
心から祈念申し上げまして、お祝いの言葉とさせていただきます。
8 法人会だより
No.74
一般社団法人多治見法人会 第 1 回定時総会
一般社団法人認可のご報告
平成 24 年 4 月 1 日より
「一般社団法人多治見法人会」
となりました。
公益法人制度改革の対応について時間をかけて協議検討を致してまいりましたが、当会は平成
23 年 5 月 25 日開催の第 29 回通常総会において、将来的には公益社団法人を目指しながらも、ま
ずは一般社団法人への移行決議の承認を得て、平成 23 年 10 月 7 日に岐阜県に対して認可申請致
しました。
平成 24 年 3 月 21 日付けで、一般社団法人及び一般財団法人に関する法律及び公益財団法人の
認定に関する法律の施行に伴う関係法律の整備に関する法律(平成 18 年法律第 50 号)第 45 号の
規定に基づき、岐阜県知事より一般社団法人の認可書が交付されました。
平成 24 年 4 月 1 日に移行登記を行いましたので、この日より社団法人多治見法人会から一般社
団法人多治見法人会へと名称が変わりました。
平成 24 年 5 月 24 日には、社団化 30 周年記念式典並びに一般社団法人多治見法人会として第 1
回定時総会を開催し、いよいよ新たなスタートを致しております。会員及び各関係各位には、改
めまして変更をお知らせ申し上げます。今後ともご理解とご支援・ご協力をよろしくお願い申し
上げます。
名 称
社 団 法 人 多 治 見 法 人 会
⇨ 一般社団法人多治見法人会
主 務 官 庁
財務省支部局 名古屋国税局
国税庁 e-Tax キャラクター
イータ君
法人会は e-Tax を
推進しています!
行 政 庁
⇨ 岐 阜 県
法人会は納税意識の
高揚と企業経営及び社会の健全
な発展に貢献することを目的に、税
のオピニオンリーダーとして活動して
おり、これはこれからも変わることはあ
りません。法人会は、これまで通り税に
関わる事業活動を行ってまいりますの
で、税務当局との協調関係は従来
となんら変わるものではあり
ません。
法人会だより 9
No.74
一般社団法人多治見法人会 第 1 回定時総会
平成 24 年度 功労者等表彰受賞者のご紹介
(敬称略)
(公財)全国法人会総連合会長表彰
【全国法人会総連合功労者表彰】
㈱丸治コンクリート工業所
大 嶽 利 彰 (多治見支部)
㈱イトウ建材店
伊 藤 友 一 (瑞 浪 支 部)
(社)岐阜県法人会連合会会長表彰
【岐阜県連功労者表彰】
㈱丸辰
柴 田 重 夫 (多治見支部)
㈱主婦の店土岐店
土 本 大 (土 岐 支 部)
㈱マルエス産業
酒 井 良 郎 (土 岐 支 部)
(一社)多治見法人会 会長表彰
㈱吉川組
前 田 重 宏 (多治見支部)
協和自動車工業㈱
若 尾 賢 一 (多治見支部)
㈱トキセラム
土 屋 芳 枝 (土 岐 支 部)
山松土本窯業原料㈱
土 本 友 子 (土 岐 支 部)
会員増強表彰
東濃信用金庫広小路支店
木 下 邦 宏
大同生命保険㈱
中 野 美登里
瑞浪支部事務局
近 藤 隆
研修参加率向上表彰
東鉄商事㈱
野 本 裕 己 (多治見支部)
㈲伊藤ビジネス
伊 藤 敏 樹 (多治見支部)
日通多治見運輸㈱
小 林 髙 久 (可 児 支 部)
扶桑精工㈱
前 田 順 也 (可 児 支 部)
福利厚生制度推進表彰
丹羽 千寿子 中野 美登里 (大同生命保険㈱東濃営業所)
受賞の皆様おめでとうございます。今後とも一層のご活躍をお願い申し上げます。
10 法人会だより
No.74
新 署長さん
こんにちは
多治見税務署長 山田晴義氏に
インタビュー
署長プロフィール
生年月日 昭和 32 年 2 月 20 日
血 液 型 O 型
家 族 妻、長男、長女(高校 1 年生)
担当副会長…………… 東濃陶器㈱ 滝 隆志
広報委員長……… 尾濃化研工業㈱ 尾崎 禎泰
尾崎:今日は、新署長さんに広報委員会よりインタビュー
広報副委員長…… ㈲マツイデンキ 松井 啓至
滝:東濃地方の印象はどうですか。
に伺いました。暑い中、お忙しいところ、機会を作って
いただきありがとうございます。
早速ですが、前任地でのお仕事の内容、出身地について
お聞かせください。
署長 前任は、名古屋派遣国税庁監察官という仕事で
3 年間勤めておりました。職員の非行を未然に防止
するために税務署を巡回して講話をしたり、万が一、
非行が起こった場合、調査をし、処分するために任
命権者に意見を出すというのが監察官の主な仕事で
す。全国に約 120 名おりまして、私は名古屋に派遣
されていました。出身地は名古屋市内です。父親の
転勤で生後 2 年間位は静岡におりました。
東濃地方で勤務するのは初めてで、多治見は日
本一暑いところと聞いていましたので覚悟をしてき
ました。着任前にどんな所か見ておきたくてこちら
に来ました。電車を降りたとたんに、美濃焼の風鈴
がチリンチリンと鳴り、涼しげで心地良さを感じま
した。また、風鈴や駅の壁画、花瓶などのディスプ
レイを見て、さすが美濃焼の町だなと思いました。
観光案内所で聞いた、オリベストリートや風情のあ
る町並みも歩いてみました。出会う人も親しみ易く、
伝統的産業があるかと思えば、中央道・東海環状自
動車道などの交通網が整備され、アクセスの良さか
ら企業誘致がなされるなど、発展していく兆しのあ
る町だという印象があります。
署長
尾崎:職員に対して指導したり講話をされるわけですか。
松井:仕事で多治見は初めてだと伺いましたが、プライ
予防講話というのですが、事前にこういうこと
をしてはダメだとか、こういう事件があったから気
を付けるようにとか、予防講話を通じて職員に注意
喚起をしていました。
署長
ベートでは?
署長 今まで多治見に来たことはなかったですね。以
前 10 年間ほど大垣に住んでいたので、西濃地方の
ことは多少知っておりますが、多治見にはなかなか
法人会だより 11
No.74
情を踏まえながら、事実関係を正確に把握
して、差押え等の滞納処分を行う一方で、
換価の猶予などの納税緩和措置を講じるな
ど法令の規定に基づき、適切に対応してい
きたいと考えています。滞納は、期限内納
付されている方からすれば不公平なことな
ので、納税者の方に不公平感を感じさせな
いよう、しっかり滞納整理に努めていきた
いと考えています。
尾崎:次に e‐Tax についてお伺いします。
平成 23 年 8 月 3 日に、高度情報通信ネッ
トワーク社会推進戦略本部いわゆる IT 戦略
本部において、平成 23 年度から平成 25 年度までの
間に講ずる措置として、
「新たなオンライン利用に
関する計画」が決定されました。その概要は、今後
のオンライン利用に関して、利用率の向上からサー
ビスの品質向上に重点を置いて、利用者の利便性の
向上や行政運営の効率化に取り組むとするもので
す。さらに、国税庁における「業務プロセス改革計画」
が、5 月 28 日に財務省において決定され、その「業
務プロセス改革計画」の新たな e-Tax 利用率の目標
は、平成 25 年度に法人税等のオンライン利用率が
72%などと掲げられました。
次に、ダイレクト納付についてですが、今まで
の e-Tax での納付は、銀行とインターネットバンキ
ングの契約を結んでいただかなくてはならなかった
のですが、ダイレクト納付は、インターネットバン
キングの契約を結ばなくても税務署に届け出をして
いただければ、納付ができるというものです。多く
の銀行さんがダイレクト納付を取り入れていますの
で、是非普及させたいですね。
署長
足が向きませんでした。
尾崎:次に税務行政の方針についてお聞かせください。
最近の税務行政を取り巻く環境は、高度情報化・
国際化等の社会経済の変化や課税・徴収事案の複雑・
困難化が加速する一方で、公務員の定員も含む組織
そのものの在り方についてより厳しい対応が求めら
れているというのが実情です。
このような環境の変化の中で、国税庁の使命は、
「納税者の自発的な納税義務の履行を適正かつ円滑
に実現する」ことであり、国民の皆様の理解と信頼
の下、この使命を果たすため、税務行政の運営に当
たっては、納税者が自ら正しい申告と納税が行える
ように、申告等のために必要な税務情報及び法令解
釈を明確にするための情報の提供をホームページな
どを通じて行うとともに、納税者の権利利益の保護
を図りつつ、悪質な納税者には厳正な態度で臨むな
ど、適正な調査・徴収を行ってまいります。
さらに、今事務年度は、納税環境整備にも対応し
ていかなければなりません。平成 23 年度税制改正
において、納税環境整備の一環として国税通則法が
改正され、調査手続の透明性と予見可能性を高める
といった観点から、税務調査手続について現行の運
用上の取扱いが法令上明確化されるとともに、不利
益処分等に対する理由附記の実施・記帳義務の拡大
などが定められました。
これらについては職員全員が法改正の内容や趣旨
を十分に理解し、法施行後の適正かつ円滑な事務が
実施されるよう環境整備に努めてまいります。
署長
尾崎:消費税の滞納額が多いと新聞で見ましたが、今後
どのように徴収していこうと考えていますか。
取引先が倒産して売掛金が回収できないなど、
納税者個々の事情もありますので、納税者個々の実
署長
12 法人会だより
No.74
尾崎:いつまでにすべて e-Tax で、というのはあるの
ですか。
すべて e-Tax というのはまだですね。
先ほども申しましたように、平成 25 年度に
法人税等のオンライン利用率が 72%という
目標がありますが、多治見法人会では、既
に会員企業の利用率が 72%を超えており、
現在は、会員企業の利用率 75%という高い
目標を掲げていると聞いております。多治
見法人会の方には頑張っていただいており
ますので、他の税務署に対しても鼻が高く
喜んでおります。目標を是非とも達成して
いただきますとともに、今後も e-Tax の普
及・定着に向けてご協力いただきますよう
切にお願い申し上げます。
署長
松井:人生観、座右の銘についてお伺いします。
署長 いろいろな場で話す機会があるので考えてみま
したが、人生観は「清く・正しく・美しく」です。
自分の過去をみて、こういう感じで来たかな、と思っ
ています。娘に話したら「小学生みたい」と笑われ
ました。確か、私の小学校の校訓が「清く・正しく・
美しく」でしたので、そのまま来ていますね。清廉
で正しくを根底において生きていきたいですね。
座右の銘は、職員にも話していますが、
「不易(ふ
えき)流行」という言葉です。松尾芭蕉が「奥の細
道」の旅の途中で見いだした蕉風俳諧の理念の一
つです。不易というのは変わらないこと(普遍性)、
流行はその時々に応じて新しいものを取り入れてい
く(流動性)ことです。俳句では、5・7・5 の句形
は永久に変わらないけれど、その時代に応じて新し
いものを取り入れて工夫していくというのが俳句の
神髄と言われました。その言葉が好きで我々の職場
でも不易−変わらず、適正・公平な課税、徴収を実
現していく。これが大原則です。調査・徴収の方法は、
時代によって変化していくので、その流れに追いつ
いていかないと遅れてしまいます。常にアンテナを
高くして、情報を早く取り入れ、それに即応して調
査・徴収の方法を工夫してくれるよう職員に指導し
ています。
滝:趣味は何ですか。
署長 ウォーキングです。静岡税務署にいた時、近く
に 1,000 m位の登りやすい山があったのでよく行っ
ていました。2 年目の夏には富士山に登り、それか
らウォーキングが好きになりました。高校時代から
続けているのが天体観測で、星を見るのが好きです。
自己紹介の時などに職員に天体観測の話をすると、
案外同じ趣味の職員がいますね。
尾崎:最後になりますが、今年 4 月 1 日で多治見法人
会は一般社団法人となりましたが、今後 法人会活動に
期待されることを一言お聞かせください。
多治見法人会におかれましては、社団化 30 周
年を迎えられ、永きにわたり、常に税に対する良き
理解者の団体として、また、良き経営者を目指すも
のの団体として、会員の自己啓発を積極的に支援し、
納税意識の向上と企業経営及び社会の健全な発展に
寄与してこられました。
今後も、公益法人制度改革の下での公益社団法人
への移行に向けて、租税教育活動をはじめとした公
益目的事業を更に推進され、公益社団法人の認定基
準をクリアするとともに、積極的な会活動を展開し、
引き続き、税務行政に対する力強いご支援を賜りま
すようにお願いいたします。
署長
尾崎:本日はお忙しいところ、ありがとうございました。
法人会だより 13
No.74
多治見税務署定期異動 法人関係
転 入 者
官 職
氏 名
敬称略
転 出 者
前 任
氏 名
転 出 先
署 長
山田 晴義 名古屋派遣国税庁監察官
都竹 基己 中川税務署長
総務課 課長
松田 嘉仁 熱海税務署 総務課 課長
竹内 一路 名古屋西税務署 総務課 課長
法人課税第一部門
統括国税調査官
奥野 清志 審判部 法規・審査部門
法人課税第二部門
統括国税調査官
堀町 一夫 法人課税第三部門
法人課税第四部門
統括国税調査官
岡田 博孝 法人課税第五部門
名古屋国税不服審判所
川 利子
国税審査官
名古屋北税務署
統括国税調査官
名古屋国税局 査察部
岡田英一郎 査察第七部門 主査
千種税務署
統括国税調査官
税務大学校名古屋研修所
教育官
磐田税務署 法人課税第一部門
今井基太加 統括国税調査官
新幹部紹介
敬称略
①出身地 ②趣味 ③モットー
①静岡県島田市
①愛知県清須市
②散策
②園芸・音楽鑑賞
③一期一会
③何事も努力
総務課 課長
法人課税第一部門
統括国税調査官
松田 嘉仁
奥野 清志
①愛知県名古屋市
①愛知県長久手市
②野球観戦
②釣り・ゴルフ
③毎日を楽しく生きる
③何事も時が解決する
法人課税第二部門
統括国税調査官
法人課税第四部門
統括国税調査官
堀町 一夫
岡田 博孝
平成 24 年分 年末調整等説明会のご案内
月 日
開催時間
11 月 14 日(水)
10:00 ∼ 12:00
11 月 15 日(木)
10:00 ∼ 12:00
11 月 16 日(金)
10:00 ∼ 12:00
14 法人会だより
No.74
説明会場
多治見市文化会館
(小ホール)
土岐市文化プラザ
(ルナホール)
可児市福祉センター
対象地域
多治見市
土岐市・瑞浪市
可児市・可児郡御嵩町
税務署だより
平成 23 年度 税制改正のポイント
法人税率の引下げ
改正の内容
法人税の税率が引き下げられました。改正前後の税率及びその適用関係は次表のとおりです(法 66、81 の
12、143、措法 42 の 3 の 2、67 の 2、68、68 の 8、68 の 100、68 の 108、改正法附則 10、51、52、69、20 年改
正法附則 11)。
区 分
改 正 前
改 正 後
適 用 関 係
平 24.4.1 前
開始事業年度
平 24.4.1 か ら 平 27.3.31
までの間に開始する事業年度
中 小 法 人 *1 又 は 年 800 万円以下の部分
普通法人・人格の 人 格 の な い 社 団 等
年 800 万円超の部分
ない社団等
中小法人以外の法人
18%
15%
30%
25.5%
30%
25.5%
及び公益法人等とみ 年 800 万円以下の部分
なされているもの*3
年 800 万円超の部分
18%
15%
30%
25.5%
一般社団法人等 *2
公益法人等*4
協同組合等*5
特定医療法人*7
年 800 万円以下の部分
18%
15%
年 800 万円超の部分
22%
19%
年 800 万円以下の部分
18%(19%)
15%(16%)
年 800 万円超の部分
22%(23%)
19%(20%)
26%
22%
特定の協同組合等*6 の
年 10 億円超の部分
年 800 万円以下の部分
18%(19%)
15%(16%)
年 800 万円超の部分
22%(23%)
19%(20%)
(注 1)表中の括弧書きは、協同組合等又は特定医療法人が連結親法人である場合の税率を表します。
(注 2)復興財源確保法により、平成 24 年 4 月 1 日から平成 27 年 3 月 31 日までの期間内に最初に開始する事業年度開始の日から
同日以後 3 年を経過する日までの期間内の日の属する事業年度については、各事業年度の所得の金額に対する法人税の額
に 10% の税率を乗じて計算した復興特別法人税を、法人税と同じ時期に申告・納付する必要があります。
用語の説明等
*1 普通法人のうち、各事業年度終了の時において資本金の額若しくは出資金の額が 1 億円以下であるもの又は資本若しく
は出資を有しないものをいいます。ただし、各事業年度終了の時において次の法人に該当するものについては中小法
人から除かれます。
イ 保険業法に規定する相互会社(同法第 2 条第 10 項に規定する外国相互会社を含み、ロ(ロ)において「相互会社等」
といいます。
)
ロ 大法人(次に掲げる法人をいい、以下ハまでにおいて同じです。
)との間に当該大法人による完全支配関係がある普
通法人
(イ)資本金の額又は出資金の額が 5 億円以上である法人
(ロ)相互会社等
(ハ)法第 4 条の 7 に規定する受託法人(以下「受託法人」といいます。
)
ハ 普通法人との間に完全支配関係がある全ての大法人が有する株式及び出資の全部を当該全ての大法人のうちいずれ
か一の法人が有するものとみなした場合において当該いずれか一の法人と当該普通法人との間に当該いずれか一の
法人による完全支配関係があることとなるときの当該普通法人
ニ 受託法人
*2 法別表第二に掲げる非営利型法人である一般社団法人及び一般財団法人並びに公益社団法人及び公益財団法人をいいま
す。
*3 認可地縁団体、管理組合法人及び団地管理組合法人、法人である政党等、防災街区整備事業組合、特定非営利活動法人
並びにマンション建替組合をいいます(措令 27 の 3 の 2)
。
*4 法別表第二に掲げる法人(一般社団法人等を除きます。
)をいいます。
*5 法別表第三に掲げる法人をいいます。
*6 当該事業年度における物品供給事業のうち店舗において行われるものに係る収入金額が、1,000 億円にその事業年度の
月数を乗じてこれを 12 で除して計算した金額以上であるなど一定の要件を満たす協同組合等をいいます(措法 68、
68 の 108、措令 39 の 34、39 の 127)。
*7 措法第 67 条の 2 第 1 項に規定する承認を受けた医療法人をいいます。
法人会だより 15
No.74
税務署だより
平成 24 年度 税制改正のポイント
減価償却に関する改正
1
一定のエネルギー環境負荷低減推進設備等に対する即時償却制度の導入
〔制度の概要〕
青色申告法人が、平成 23 年 6 月 30 日から平成 26 年 3 月 31 日までの間に、エネルギー環境負荷低減推進設
備等の取得等をして、その取得等の日から 1 年以内に一定の事業の用に供した場合には、その事業の用に供した
事業年度において、そのエネルギー環境負荷低減推進設備等の取得価額の 30% 相当額の特別償却ができること
とされています(旧措法 42 の 5 ①)
。
〔改正の内容〕
平成 24 年 7 月 1 日から平成 25 年 3 月 31 日までの間(以下「指定期間」といいます。)に、エネルギー環境
負荷低減推進設備等のうち次に掲げる発電設備の取得等をした場合の特別償却限度額は、その発電設備の取得価
額から普通償却限度額を控除した金額に相当する金額とされ、その事業の用に供した事業年度において取得価額
の全額を償却(即時償却)することができることとされました(措法 42 の 5 ①、措令 27 の 5 ①)
。
①太陽光を電気に変換する認定発電設備(再生エネルギー法第 3 条第 2 項に規定する認定発電設備をいいます。
以下同じです。
)でその出力が 10 キロワット以上であるもの
②風力を電気に変換する認定発電設備でその出力が 1 万キロワット以上であるもの
(算 式)
特別償却限度額
= 発電設備の取得価額 - 普通償却限度額
申告に当たっての注意点
《適用要件》
上記の発電設備について本制度の適用を受けるためには、確定申告書等にエネルギー環境負荷低減推進設備等に
該当するものであることを証する財務省令で定める書類を添付する必要があります(措令 27 の 5 ⑩)
。
2
その他、減価償却制度について、次の改正が行われました。
(抜粋)
改 正 事 項
⑻ 中小企業者等の少額減価償却資産の取得価額の損金算入の特例
(措法 67 の 5 ①、68 の 102 の 2 ①)
改 正 の 内 容
適用時期等
○ 適 用 期 限 が 平 成 26 年 3 月 31 日
まで 2 年延長されました。
―
その他の改正
その他、法人税に関する事項について、次の改正が行われました。(抜粋)
改 正 事 項
改 正 の 内 容
適用時期等
⑺ 交際費等の損金不算入(措法 61 の 4 ①、68 の 66 ①)
○ 適 用 期 限 が 平 成 26 年 3 月 31 日
まで 2 年延長されました。
―
⑻ 使途秘匿金の支出がある場合の課税の特例
(措法 62 ①、68 の 67 ①)
○ 適 用 期 限 が 平 成 26 年 3 月 31 日
まで 2 年延長されました。
―
⑼ 中小企業者等以外の法人の欠損金の繰戻しによる還付の不適用
(措法 66 の 13 ①、68 の 98 ①)
○ 適 用 期 限 が 平 成 26 年 3 月 31 日
まで 2 年延長されました。
―
16 法人会だより
No.74
税務署だより
税務Q&
ぜ い
Q
A
む
復興特別法人税の概要について教えてください。
平成 23 年 12 月 2 日に公布された東日本大震災からの復興のための施策を実施するために必要な
財源の確保に関する特別措置法(平成 23 年法律第 117 号。以下「復興財源確保法」といいます。)
において復興特別法人税制度が創設され、平成 24 年 4 月 1 日から施行されることになりました。
この制度は、法人の各事業年度の所得の金額に対する法人税の額に 10% の税率を乗じて計算した復興
特別法人税を、法人税と同じ時期に申告・納付することとされているものであり、利子など一定の所得
に課された復興特別所得税の額などがある場合には、所定の金額を控除した後の金額を納付することと
されています。また、復興特別法人税の額の計算上控除しきれない復興特別所得税の額がある場合には、
その還付を受けるための申告書を提出することができることとされています。
A
イメージ図
復興特別法人税額
復興特別所得税額の控除
など所定の税額控除
法人税額
法人税額の
10%
納付税額
控除しきれない復興特別所得税の額がある場合
復興特別所得税額の控除
など所定の税額控除
法人税額の
10%
還付金額
復興特別法人税の課税の対象となる事業年度(以下「課税事業年度」といいます。)は、一定の場合を除き、
法人の平成 24 年 4 月 1 日から平成 27 年 3 月 31 日までの期間(以下「指定期間」といいます。)内に最
初に開始する事業年度開始の日から同日以後 3 年を経過する日までの期間内の日の属する事業年度とさ
れています(復興財源確保法 40 十、45 ①)
。
法人会だより 17
No.74
税務署だより
イメージ図
24.4.1
24.4.1
27.3.31
指定期間
25.3.31
26.3.31
27.3.31
3 月末決算法人
課税事業年度
24.10.1
25.9.30
26.9.30
27.9.30
9 月末決算法人
課税事業年度
Q
消費税について仕入税額控除制度における「95% ルール」の適用要件の見直し
の概要について教えてください。
1 改正概要
改正前の 95% ルールは、事業者の事務負担等に配慮する観点から導入された制度であるにもか
かわらず、その課税期間における課税売上割合が 95% 以上である全ての事業者に一律に認められていま
したが、制度の本来の趣旨を踏まえ、対象者を、引き続き事務負担に配慮する必要があると考えられる
一定規模以下の事業者に限定して適用することとされました(法 30 ②)。
具体的には、95% ルールの適用対象者をその課税期間における課税売上高が 5 億円以下の事業者に限
ることとし、他方で当該課税売上高が 5 億円を超える事業者については、課税売上割合が 95% 以上であっ
ても、仕入控除税額の計算に当たっては、個別対応方式か一括比例配分方式のいずれかの方法で計算す
る必要があることとされました。
この場合の「課税期間における課税売上高」とは、その課税期間中における消費税が課税される取引
の売上金額(税抜き)と、輸出取引などの免税売上金額の合計額をいい、売上返品、売上値引や売上割
戻し等に係る金額がある場合には、これらの合計額(税抜き)を控除した残額(法第 28 条第 1 項に規定
する対価の額)をいいます(法 30 ⑥)。
A
2 課税売上高 5 億円の判定期間
「その課税期間における課税売上高が 5 億円を超える」か否かは 1 年間の課税売上高によって判定する
こととなりますので、例えば、事業年度が 6 か月である場合や課税期間の特例(法 19 ①三∼四の二)の
適用を受けている場合など、その課税期間が 1 年に満たない場合には、その 1 年に満たない課税期間に
おける課税売上高を 1 年間の課税売上高に年換算した金額(当該課税期間の月数で除し、これに 12 を乗
じて計算した金額)とすることとされています。これは、仮決算による中間申告書を提出する場合も同
様です。
なお、事業者免税点制度等の中小事業者向け特例措置のように「基準期間における課税売上高」によ
り判定するのではなく、課税売上割合が 95% 以上か未満かの判定をする場合と同様に、あくまで仕入控
除税額を計算する対象期間となる課税期間における課税売上高により判定するものであることに留意が
必要です。
上記の改正は、平成 24 年 4 月 1 日以後に開始する課税期間から適用されます(改正法附則 22 ③)。
18 法人会だより
No.74
総 務 委 員 会
平成 24 年度法人会 会費納付の御礼
会費の納入につきまして、本年もご協力を賜りありがとうございます。一部金融機関
によっては振込手数料を請求するようですが、大変勝手ながら会員さんの負担でお願い
しております。銀行口座振替が便利でございますので、ご希望の方は事務局までご連絡
下さい。
(本会会費と部会会費の合計額でいただいております。)
振込期限
(口座振替日)
平成 24 年
5 月 31 日
(木)
税 制 委 員 会
平成 24 年度税務セミナーの報告(各支部・各部会)
支部・部会名
開 催 日
会 場
研 修 内 容
講 師
多治見支部
平成 24 年 6 月 13 日(水) 多治見市産業文化セ 平成 23・24 年度税制改正の解説
13:30 ∼ 14:30
ンター
会計セミナー
14:40 ∼ 16:00
3F 中会議室
「儲かる会社の会計視点」
多治見税務署
法人審理担当官 中村 英泰 氏
経営コンサルタント
オフィス b-MAP 久田 博司 氏
土岐支部
平成 24 年 6 月 22 日(金) セラトピア土岐
16:30 ∼ 17:15
2F 小ホール
平成 23・24 年度税制改正の解説
(会員大会 同日開催)
多治見税務署
法人審理担当官 中村 英泰 氏
瑞浪支部
平成 24 年 6 月 14 日(木)
瑞浪商工会議所
16:20 ∼ 17:20
2F 大ホール
17:30 ∼ 16:20
平成 23・24 年度税制改正の解説
多治見税務署
法人審理担当官 中村 英泰 氏
(会員大会 同日開催)
経営セミナー「勝ち残る企業経営」 税 理 士 矢野 二三雄 氏
可児支部
平成 24 年 6 月 26 日(火) 御嵩花トピア
16:00 ∼ 17:00
ゴルフ場
平成 23・24 年度税制改正の解説
(会員大会 同日開催)
多治見税務署
法人審理担当官 中村 英泰 氏
青年部会
平成 24 年 6 月 21 日(木) 瑞浪商工会議所
19:00 ∼ 20:00
2F 大ホール
平成 23・24 年度税制改正の解説
多治見税務署
法人審理担当官 中村 英泰 氏
女性部会
移動研修会
平成 24 年 6 月 8 日(金)
14:40 ∼ 15:30
13:00 ∼ 14:30
セラミックパーク
MINO
イベントホール
平成 23・24 年度税制改正の解説
多治見税務署
法人審理担当官 中村 英泰 氏
講演会
『噛むことで幸福 COME カム人生』 ややもり歯科医院 院長 良盛 典夫 氏
あいさつ 川利子統括官
講師 : 中村英泰 上席調査官
多治見支部会計セミナー 講師 : 久田博司 氏
青年部会 受講風景
可児支部 受講風景
多治見支部 司会 : 丹羽尋司 精華地区会長
法人会だより 19
No.74
厚 生 委 員 会
最高 1 社 5 千円の補助金
(一社)多治見法人会 生活習慣病(成人病)予防健診費用の助成制度要綱
目 的
対 象 者
期 間
助成回数
助成金額
請求手続
支払方法
施 行 日
福利厚生事業の一環として、会員の健康確保のため、生活習慣病(成人病)予防健診
について助成を行う。
(一社)多治見法人会の会員で満 45 歳以上の 1 事業所の役員 1 名
平成 25 年 3 月 31 日まで
ただし、受診後 3 ケ月以内の請求に限る
(領収書日付が請求受付日の 3 ケ月以内)
1 事業年度 1 回とし、利用回数は 7 回までとする。
ただし、精密再検査の必要が生じたときは、再検査も含めて 1 回とみなす。
1 人上限 5 千円までの実費を助成
領収書(生活習慣病予防健診の旨の記載のあるもの・受診者 明記)あるいは写しを
別紙請求書の裏面に貼付し、(一社)多治見法人会事務局まで提出する。郵送可
受付締切日は月末とし、翌月 15 日頃の支払いとする。
請求金額より振込手数料を差し引いて振り込む。(振込手数料は請求者の負担)
平成 12 年 5 月 18 日
* 生活習慣病(成人病)予防健診のできる各市町の最寄りの医療機関で健診していただき、領収書を(コピー可)裏面に
貼付し事務局までお送り下さい。
生活習慣病(成人病)予防健診費用の助成金請求書
受 診 日
平成 年 月 日
事務局受付日
月 日
受診場所
受診費用
実 費
円
請求金額
上限 5 千円
円
金融機関名
振込口座
預金種目
銀行・信用金庫・農協・信用組合 支店
普通・当座 口座番号
口座名義
氏 名
生年月日
役 職 名
受 診 者
大正・昭和 年 月 日
満( 才)
所 在 地
請求会員
法 人 名
代表者名
印
* この請求書の紙面はコピーをして助成金の請求にご使用下さい。
送り先 : 〒507-0831 多治見市新町1-18 (一社)多治見法人会 Tel(0572)23−5538 Fax(0572)25−0866
20 法人会だより
No.74
厚 生 委 員 会
大同生命保険株式会社
創業 110 周年のごあいさつ
平素より大同生命をご愛顧いただき誠にありがとうございます。
大同生命は、明治 35 年(1902 年)7 月に創業し、平成 24 年(2012 年)に創業 110 周年を迎えます。これも
ひとえに、お客さまをはじめとするみなさま方の温かいご支援とご愛顧の賜物と心より感謝申しあげます。
当社は、「企業保障のパイオニア」として、企業経営者のみなさまをリスクから確実にお守りすることを重要
な使命と位置づけ取り組んでおります。今後とも、36 万社にのぼるご契約企業をはじめとするみなさまからの
ご負託にしっかりとお応えするために、役職員一丸となって、
「加入者本位」「堅実経営」という創業時からの基
本理念を守り、「最高の安心」と「最大の満足」をお届けできる会社であり続けられるよう、一層努力してまい
る所存です。
現在、
この創業 110 周年を節目として、
以下の 3 つの事業を中心に「創業 110 周年記念事業」を展開しております。
●「日本の明日を支える中小企業」を応援するテレビ番組の一社提供
● 経営者の「生の声」をお聞きする「経営者 1 万人アンケート」の実施とその結果のお届け
● 当社の礎を築いた大坂の豪商・加島屋等に関する文書の産学協同での研究・公表
この事業を通じて、未来に向けてこれからも「中小企業のみなさまとともに歩む」
「社会・地域に貢献する」
という大同生命の想いをお伝えしてまいる所存です。進捗状況や成果につきましては、当社担当者やホームペー
ジ等を通じて広くお知らせしてまいりますので、ご注目いただけますと幸いです。
今後とも、何とぞ一層のご支援、ご愛顧を賜りますようお願い申しあげます。
大同生命保険株式会社 取締役社長 喜田
加島屋(広岡家)と大同生命
加島屋は、初代の広岡久右衛門正教が大坂(大阪)
哲弘
「惣花」の歴史
加島屋(広岡家)の流れをくむ東京の酒問屋「広
の地で寛永二年(1625 年)に精米業として創業した
岡助五郎商店(現在の株式会社加島屋)
」が、灘酒の
と言われています。その後、両替商を営み、大坂屈
祖・岸 田忠 左衛門がつくった極意の酒「惣花」を譲
指の豪商として大いに繁盛しました。
り受けました。
「惣花」は明治三十二年(1899 年)に
「宮内庁御用達」を下命され、現在の天皇陛下の「納
明治三十五年(1902 年)に加島屋が中心となり、
采の儀(結納)
」においてご用命を受けたほか、皇室
京都の朝日生命(現在の朝日生命とは別の会社)
、東
の祝事・晩餐会などに供され、世界の賓客がご賞味
京の護国生命および北海道の北海生命の三社が合併、
なさっています。
社名を大同生命として創業し、九代目の広岡久右衛
「惣花」とは、江戸時代に新春等の祝いごとでもれ
門正 秋が初代社長となりました。社名は「小異を捨
なく振舞われた祝儀を指すもので、転じて「すべて
てて大同につく」に由来しています。
の関係者に利益と愛を与えること」の意で用いられ
る幸福に溢れる言葉です。
現在でも、土佐堀川の南岸にある大同生命の大阪
本社ビル(大阪市西区江戸堀)は、江戸期の加島屋
本家の跡地に立地しています。
大正二年(1913 年)より、日本盛株式会社が詰元
となっていますが、百年以上の歴史を超えて、変わ
らぬ味とその想いを伝え続けています。
法人会だより 21
No.74
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会社や自宅でも、
グループでも、
お1人でも、
従業員の方にも利用をお勧め下さい。
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検索
多治見法人会
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セミナー名
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お問い合わせは多治見法人会事務局まで
22 法人会だより
No.74
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新入会員さんをご紹介ください
( )
法人会だより 23
No.74
写真で観る式典・総会風景
記念式典
日時
平成24年5月24日
(木)
場所
多治見市産業文化センター 5F大ホール
式辞 加藤智子会長
「中日新聞社提供」
開式の辞 滝 隆志副会長
ご来賓(前列)
祝辞 加藤治男第二部次長
祝辞 古川雅典多治見市長
ご来賓(前列)
閉式の辞 三宅年行副会長
ご来賓(前列)
受付会場
懇談会会場
ご来賓(後列)
24 法人会だより
No.74
受付風景
写真で観る式典・総会風景
公開講演会
講師
演題
名古屋大学減災連携研究センター長 福和伸夫 氏
『東日本大震災に学ぶ今後の地震対策』
講師 福和伸夫教授
第 1 回定時総会
会長表彰 : 代表 土屋芳枝氏
会長あいさつ : 加藤智子会長
総会祝辞 : 都竹基己 署長
第 3 代会長でもある坂
重雄様
総会祝辞 : 坂 重雄 税連協会長
閉会のことば : 河口一 副会長
司会 : 隅谷建壬 総務委員長
中島功雄 厚生委員長
土本 大 組織委員長
酒井正裕 青年部会長
土屋芳枝 女性部会長
大嶽利彰 税制委員長
尾崎禎泰 広報委員長
酒井良郎 事業委員長
決算報告 : 加藤照代 専務理事
懇談会 : 熊倉康雄 副会長
女性部会員らによる琴演奏
乾杯 : 大野健治 県連専務理事
法人会だより 25
No.74
写真で観る総会風景
女性部会定時総会
部会長あいさつ
とき:平成24年4月18日
(水)
ところ:多治見市文化会館 大会議室
土屋芳枝
女性部会長
ご来賓の 3 方
正副部会長
出席の部会員さん
公開講演 : 長谷川先生
青年部会定時総会
加藤智子会長
多治見税務署 都竹基己署長
全員で記念撮影
とき:平成24年4月16日(月)
ところ:多治見市文化会館 大会議室
総会風景
正副部会長
酒井正裕部会長
ご来賓・講師 : 都竹基己署長
ご来賓 : 三宅年行副会長
第28回 (社)
岐阜県法人会連合会通常総会
開催日
平成 24 年 6 月 7 日(木)
岐阜県連 堀江博海会長
26 法人会だより
No.74
表彰風景
会 場
岐阜グランドホテル
来賓祝辞 : 名古屋国税局
永田寛幸第二部長様
当会より出席の皆様
表紙で観る法人会だより
No.70
発行
10 月
2010.
No.65
発行
09.1 月
20
No.60
行
月発
007.6
2
No.55
発行
10 月
2005.
No.71
No.66
発行
09.6 月
20
No.61
行
月発
07.10
20
No.56
行
1 月発
2006.
No.50
No.51
2004
2004
行
.1 月発
発行
1月
2011.
行
.6 月発
No.72
発行
8月
2011.
No.67
発行
9.10 月
200
No.62
行
月発
008.1
2
No.57
行
発行
4.10 月
200
発行
1月
2012.
No.68
発行
10.1 月
20
No.63
行
月発
008.6
2
6 月発
2006.
No.52
No.73
No.58
発行
10 月
2006.
No.74
行
8 月発
2012.
No.69
行
6 月発
2010.
No.64
行
10 月発
2008.
No.59
行
1 月発
2007.
No.53
No.54
2005
2005.
行
.1 月発
行
6 月発
当会ホームページにアクセスして、表紙をクリックしますと目次にジャンプし内容をご覧いただくことが出来ます ‼
法人会だより 27
No.74
事 業 委 員 会
「税を考える週間」映画の夕べのお知らせ
多治見支部主催
本会主催
「武士の家計簿」
「大鹿村騒動記」
(多治見市文化会館)
(土岐市文化プラザ)
©2011「大鹿村騒動記」製作委員会
一般の方々にも広く PR しておりますので是非お誘い併せのうえ、
ご参加下さい。
決算法人説明会と会計啓発・普及セミナー開催のお知らせ
日時:平成 24 年 10 月 11 日(木)/会場:セラトピア土岐 3F 第 1 ∼ 2 会議室
決算法人説明会[13:30 ∼ 15:00]
講 師 多治見税務署 法人課税第一部門
統括国税調査官 奥野清志 様
上席調査官 審理担当 磯村法政 様
全法連テキスト使用『会社の決算・申告の実務』…
決算申告事務の流れ、決算調整、申告調整、消費税
等の概要について
中小企業会計啓発・普及セミナー
[15:10 ∼ 16:40]
テ ー マ 『会計を経営に活かす』
講 師 独立行政法人 中小企業基盤整備機構 派
遣講師・中小企業診断士 水野輝彦 様
『中小企業の会計に関する基本要領』を活用した「信
用力のある決算書」を武器に、
「経営分析力」
「資
金調達力」「受注開拓力」の強化を図る
新設法人説明会開催のお知らせ
日時:平成 24 年 10 月 2 日(火)13 時 30 分∼ 15 時 30 分/会場:多治見市産業文化センター 3 F 中会議室
講 師 多治見税務署 法人課税第一部門 担当係官
全法連テキスト使用『会社の税金ガイドブック』…法人税、消費税、印紙税に関する基本的な事項及び改正事項について説明
28 法人会だより
No.74
租税教育活動
平成 23 年度 租税教室講師担当
可児市立春里小学校
1 月30 日
多治見市立市之倉小学校
2 月 9 日
多治見市立南姫小学校
2 月 20 日
瑞浪市立釜戸小学校
講師担当
1 月16 日
女性
部会
土屋 芳枝 馬場眞由美 古庄妃典子
玉川 満実 鈴木 良子 肥田智恵子
青年
部会
酒井 正裕 田中 勝也 土岐 正典
加来 義人 高垣 守宏 市原 公司
法人会だより 29
No.74
租税教育活動
法人会の租税教育活動は、
女性部会と青年部会が中心となって活動しております。
女性部会租税教育活動 親子税金教室と映画会・税に関する絵はがきコンクール
女性部会では、今年も第 3 回目となる夏休み親子税金教室と映画会を開催し、身近な税金の使い道など楽しく
勉強し、その後にはお楽しみのディズニー映画「カーズ 2」を鑑賞していただこうと企画しました。
また、全国的に実施することとなった『税に関する絵はがきコンクール』は、小学校高学年の児童を対象に募
集中です。
(締め切りは 9 月 28 日(金)
)
青年部会租税教育活動 サマータイムガーデンに参画
∼税金クイズに答えて、ゲームにチャレンジ∼
と き
ところ
平成 24 年 7 月 28 日(土)
多治見市文化会館
クイズにチャレンジ
奥野統括官と参加の子ども達
答えを合わせる
青年部会スタッフ
㈲太田ペイント塗装 高垣 守宏
多治見法人会青年部会は、7 月 28 日、多治見市文化会館でのサマータイムガーデンの催しのブースを使い、
税金クイズを行いました。正解者には続いてストラックアウトゲームをして賞品を渡しました。おもにお子様連
れの参加者(親子 700 組)が多く、税金の使い道を勉強してもらいました。この事業を通じて多治見法人会青年
部会員も、税金についてより身近に考えることが出来たと 3 年目になる今回も思いました。
30 法人会だより
No.74
租税教育活動
租税教室と絵はがきコンクール
租税教室を受講して、税に関する絵はがきコンクールに応
募してくれた各小学校 6 年生の作品の中から今回は、可児市
立春里小学校、田畑優実さんの作品を推薦して(各会 1 枚)
県連へ送りました。
これらの作品は、本年 4 月 12 日開催の「法人会全国女性
フォーラム」群馬大会にて展示されました。
受講児童よりのお手紙
税について教え
ていただき、分
かる授業をあり
がとうございま
した ‼
租税教室のお礼
と感想文を、多治
見市立南姫小学校
と瑞浪市立釜戸小
学校 6 年生の皆さ
んが送ってくれま
し た の で、2 方 の
手紙をご紹介いた
します。
情 報 B O X
飲食店の経営者・オーナーの皆様必見 ‼
飲食店改革セミナー
飲食店の集客・売上増大につながる、商品メニュー開発、お店づくりとマネー、おもてなしと集客力 UP、地
域人気店バーチャル、販促プロモーションの全 5 回連続シリーズで行います。
(第一回は 8 月 8 日に終了)
対 象:飲食店の意欲ある経営者
定 員:30 名程度
時 間:14:30 ∼ 16:30
場 所:多治見産業文化センター(3F 中会議室)
開催日:9 月 12 日、10 月 24 日、12 月 18 日、
1 月 23 日
申込み方法:
電話・E メール・FAX にてお名前・ご住所・お電話番号・
参加人数をご連絡下さい。
岐阜県飲食店改革セミナー事務局(㈱中広内)
電話 058-249-1078、FAX 058-248-7775
メール [email protected]
法人会だより 31
No.74
社団化 30 周年記念特集
社団化 30 周年記念特集
多治見法人会のあゆみ
管内各地で法人会設立
昭和 22 年の画期的な税制改正により申告納税制度
が採用され、各地で設立された法人会は、税制及び
税務行政の改善に協力するとともに、自主申告制度
の確立と定着に邁進していた。
昭和 25 年、シャウプ勧告を元にした税制改革が行
われ、青色申告制度が導入された。
会費額
連合会結成[昭和 29 年 10 月 20 日]
管内各地の 11 法人会は税知識の普及と納税同義の
高揚に協力していたが、多治見法人会連合会を結成
して組織を強化した。
多 治 見 市
多治見法人会・滝呂法人会
土
岐
市
土岐津法人会・駄知法人会
妻木法人会・下石法人会
瑞
可
御
兼
笠
浪
児
嵩
山
原
市
市
町
町
町
可児法人会
多治見・土岐
地
区
農協法人会
瑞浪法人会・陶法人会
年会費額
5,000 円
6,000 円
8,000 円
12,000 円
16,000 円
20,000 円
30,000 円
年会費額
5,000 円
半額
5,000 円
1,000 円
E メール設置、ホームページ開設[平成 12 年]
e-mail
URL
笠原法人会
資本金区分
500 万円未満
500 万円以上 1,000 万円未満
1,000 万円以上 2,000 万円未満
2,000 万円以上 3,000 万円未満
3,000 万円以上 5,000 万円未満
5,000 万円以上 1 億円未満
1 億円以上
そ の 他
支店法人
同一資本系列 ・ 同族関係子会社
ただし最低額
同一代表者・所在地の子会社
[email protected]
http://www.C-5.ne.jp/ ∼ houjin/
社団化 20 周年記念と『税を知る週間』公開講演会開催
平成 14 年 11 月、社団化 20 周年記念と『税を知る
週間』公開講演会第 1 回を開催。毎年支部持ち回りで、
公開講演会または映画の夕べを開催。税金クイズ等
で税の啓発を推進する。
多治見法人会発足[昭和 53 年 6 月 27 日]
e-Tax(国税電子申告・納税システム)導入を推進
管内地区法人会を統合し、会員 1,354 社をもって、
多治見法人会として発足し、活動の充実を図った。
平成 16 年、e-Tax 導入推進委員会を設置し、利用
拡大を図る。
社団化認可[昭和 57 年 7 月 5 日]
笠原支部が多治見支部と合併[平成 17 年]
多治見法人会を発展的に解消し、その歴史を継承
した社団法人多治見法人会として名実ともに社会か
ら認められた、民法に定める公益法人として名古屋
国税局から認可を受ける。
さらに健全な納税団体として、適正な自主申告納
税制度の普及と税の役割の PR を図り、企業経営及
び社会の健全な発展に貢献することを誓約、実行す
る。会員数約 1,700 社。
4 支部となり、笠原支部は多治見支部笠原地区会
となる。兼山町が可児市と合併。笠原町が多治見市
と合併。多治見税務署管内は 4 市 1 町となる。
簡保収益事業開始[平成元年]
郵便局簡易保険団体取扱事業を開始。
公益法人制度改革関連 3 法案成立
平成 18 年 5 月成立。6 月公布。当会の進路を検討。
公益事業の拡大を図りながら、公益事業比率や役員
の連座制など高いハードルと大きなリスクを数年か
けて協議。
平成 20 年 12 月 1 日施行。当会は民法に定める公
益法人から特例民法法人となる。
社団化 10 周年記念式典を挙行[平成 5 年 6 月 9 日]
租税教育活動の拡大を図る
新築された多治見市産業文化センターを会場に盛
大に挙行。事務局も現在の所在地に移転。
多治見市新町 1-18 多治見市産業文化センター 4F
平成 21 年、租税教室講師担当を開始。平成 22 年、
夏休み親子税金教室と映画会を開始。サマータイム
ガーデンに参画。女性部会・青年部会が租税教育活
動の推進役を担う。
社会貢献活動に取り組む[平成 10 年∼]
税以外の社会貢献にも取り組み事業を拡大。平成
10 年、青年部会が土岐商業高校へ出向き、3 年生を
対象に模擬面接を開始。平成 11 年、可児支部が「ク
リーンキャンペーン」可児川の清掃活動を開始。
会費基準の統一[平成 11 年]
支部ごとの会費基準を撤廃し、資本金割 7 段階の
基準に統一。役員等の特別会費も撤廃。PC での会員
管理・会計ソフト等を導入。
32 法人会だより
No.74
一般社団法人への移行を決議・可決
平成 23 年 5 月 25 日開催の第 29 回通常総会に於い
て一般社団法人への移行を可決。10 月 7 日、岐阜県
へ申請提出。11 月 14 日付で認可の基準に適合する
と答申を受ける。(全法連等が公益認定を取得。)
一般社団法人認可[平成 24 年 3 月 21 日]
岐阜県知事より一般社団法人の認可を受け、平成
24 年 4 月 1 日付で移行登記を完了し、一般社団法人
多治見法人会となる。
社団化 30 周年記念特集
組 織
平成24年6月末日現在
(社)飛騨法人会
(公財)全国法人会総連合
41都道県連/442単位会
会員数/約90万社
(社)
中濃法人会
(社)岐阜県法人会連合会7単位会
会員数/21,602社
加入率/52.4%
3,160
50.2%
(一社)
2,728
53.5%
3,083
51.2%
1,403
59.9%
監査会
委員会
総務委員会
厚生委員会
事業委員会
組織委員会
広報委員会
税制委員会
(各17名)
(社)
顧 問
理事会
事務局
会 長
副会長
会 員 数
加 入 率
理 事 数
委 員 会
支 部
部 会
←会員数
←加入割合
理事会
土岐支部
瑞浪支部
可児支部
823
57.7%
442
64.1%
586
36.2%
青年部会
3,083社
51.2%
28
6
4
2
資本金割
7段階
年2回発行
3
会 費
会 報
事務局員数
部 会
1,232
51.8%
(公社)
岐阜南
法人会
概 要
会 長 1名
副 会 長 4名
専務理事 1名
理 事 22名
監 事 3名
支 部
(一社)
中津川
法人会
(一社)多治見法人会
1,892
49.9%
総 会
多治見支部
会員数→
加入割合→
(一社)
飛騨法人会
4,046
49.1%
(社)
中津川法 人 会
5,290
55.9%
多治見法 人 会
岐阜南法 人 会
(一社)
中濃法人会
(公社)
大垣法人会
岐阜北法 人 会
(一社)
(一社)
大 垣
法人会
(一社)
岐阜北
法人会
女性部会
(136名)
(209名)
多治見支部 73
土 岐 支 部 14
瑞 浪 支 部 25
可 児 支 部 24
多治見支部 88
土 岐 支 部 40
瑞 浪 支 部 40
可 児 支 部 41
設立
昭和53年6月27日
社団化認可
昭和57年7月5日
一般社団移行認可
平成24年3月21日
一般社団法人登記
平成24年4月1日
公益社団法人認定予定
平成○年○月○日
青年部会設立
昭和54年6月
支部・部会で設置の委員会等
地区委員会・企画委員会・ブロック事業委員会・研修委員会・組織委員会 等
女性部会設立
昭和58年3月
会 員
会員数と加入率の推移〈平成 3 年度∼ 23 年度末日現在〉
(社)
(%)
6,000
80
72.1
72.9
72.7
68.6
5,000
63
62.3
69.4
会員数
67.1
62.3
4,000
3,000
71.8
3,882
3,959
4,038
4,035
3,951
3,875
3,572
3,029
3,072
64.8
3,742
62.8
3,685
62.4
3,643
70
加入率
60.8
3,620
60.6
3,570
59.3
3,524
3,194
57.1
3,451
57
3,414
54.6
3,307
60
53.7
3,209
51.3
3,125
50
40
30
2,000
20
1,000
10
0
H3
H4
H5
H6
H7
H8
H9
H10
H11
H12
H13
H14
H15
H16
H17
H18
H19
H20
H21
H22
0
H23(年度)
法人会だより 33
No.74
社団化 30 周年記念特集
年 表
1982 年(昭和 57 年)
6月4日
社団法人創立総会
多治見市文化会館
1983 年(昭和 58 年)
1984 年(昭和 59 年)
法人会のあゆみ
3 月 23 日
婦人部会設立総会
5 月 15 日
5 月 23 日
第 1 回通常総会
総予算額 1,178 万円
5 月 25 日
8 月 25 日
法人会だより№ 5 発行
2,500 部
岐阜県連創立総会
第 3 回通常総会
多治見市文化会館
第 2 回通常総会
5 委員会発足(運営・組織・税 6 月 30 日現在 会員数 2,054 社
加入率 65.1%
制・広報・部会)
10 月 23 日 法人税決算説明会
10 月 21 日 第 6 回県下青年部会
連絡協議会主管
7月5日
社団法人設立許可
7 月 23 日
法人会だより№ 3 発行
2,000 部
11 月 9 日
三島法人会との交流会
1985 年(昭和 60 年)
5 月 20 日
11 月 29 日 婦人部会第 5 回移動研修会
(笠原)
8 月 23 日
婦人部瑞浪創部 10 周年
記念講演会 正司歌江さん
11 月 9 日
全法連 30 周年記念式典
モデル法人会の指定を受ける
事務局 多治見市新町 1-18
多治見市民センター会議所内
会 長
関谷 源吾
坂﨑 重雄
坂﨑 重雄
坂﨑 重雄
副会長
坂﨑 重雄 籠橋 久衛 鈴木 源造
掛布 静雄 隅谷 千里 坂崎 義輔
加藤 隆市 籠橋 久衛 鈴木 源造
掛布 静雄 隅谷 千里 坂崎 義輔
加藤 隆市 籠橋 久衛 鈴木 源造
掛布 静雄 隅谷 千里 坂崎 義輔
加藤 隆市 籠橋 久衛 鈴木 源造
掛布 静雄 隅谷 千里 坂崎 義輔
各委員長には副会長が就任
各委員長には副会長が兼務
滝 隆志 上山 英子 坂崎 義輔
中曽根康弘
松崎 捷也 上山 英子 坂崎 義輔
中曽根康弘
委員長
部会長
首 相
社
会
の
出
来
事
伊藤 治
鈴木 善幸
伊藤 治 上山 英子
中曽根康弘
米ソ戦略兵器削減交渉開始
日米金融摩擦
江崎グリコ事件発生
バブル景気
反核 100 万人平和の世論拡大
エイズウィルス発見
アフリカ 1 億 5 千万人飢餓
青函トンネル開通
中国、日本の教科書問題
比例代表制による初の参議院選挙
日本専売公社、電電公社 民営化法案成立
民営化により NTT、JT 発足
東北、上越新幹線開通
東京ディズニーランド オープン
たばこ消費税法制定
男女雇用機会均等法成立
500 円硬貨発行
パソコン、ワープロ 急速に普及
オーストラリアからコアラ
エアロビクス、ゲートボール人気
「増税なき財政再建」をテーマとする臨調答
申提出
1 万円、5 千円、千円新札を発行
日航機 羽田沖に墜落
朝のテレビドラマ「おしん」大好評
1986 年(昭和 61 年)
1 月 21 日 法人会だより№ 10 発行
1987 年(昭和 62 年)
1988 年(昭和 63 年)
1 月 26 日
2 月 22 日
県下モデル法人会運営研究会
テーマ 支部・部会の強化につ
いて
2 月 19 日
東海法人会連合会
モデル運営研究会
5 月 22 日
第 5 回通常総会
多治見市文化会館
総予算額 1,599 万円
5 月 14 日 農協部会研修会
「税制改正・事例研究」
法人会のあゆみ
6 月 13 日 第 40 回東海法人会連合大会
熱海
7 月 15 日 法人会速報 発行
アンケート調査 税制・法人会・
機関紙関係等 14 項目
1989 年(平成元年)
5 月 24 日
第 7 回通常総会
多治見市総合福祉センター
6 月 27 日
青年部会 創立 10 周年
記念式典
㈳尾道法人会青年部との姉妹提携
5 月 26 日
10 月 3 日 第 5 回県下婦人部会合同研修会
主管
研修会 多治見
映画「マルサの女」
全法連 100 万社達成記念式典
特別表彰
加入目標達成率 577.5%
6 月 30 日現在 会員数 2,648 社
加入率 73.0%
6 月 24 日
研修会 土岐
「マルサについて」
9 月 20 日
法人会だより№ 15 発行
12 月 14 日
名古屋国税局講演会
モデル法人会担当最終年
6 月 30 日現在 会員数 2,292 社
加入率 65.5%
郵便局簡易保険団体取扱事業開始
会 長
坂﨑 重雄
坂﨑 重雄
坂﨑 重雄
坂﨑 重雄
副会長
加藤 隆市 籠橋 久衛 鈴木 源造
掛布 静雄 隅谷 千里 坂崎 義輔
加藤 隆市 籠橋 久衛 鈴木 源造
掛布 静雄 隅谷 千里 坂崎 義輔
加藤 隆市 籠橋 久衛 鈴木 源造
掛布 静雄 隅谷 千里 坂崎 義輔
加藤 隆市 籠橋 久衛 鈴木 源造
掛布 静雄 隅谷 千里 若尾一二三
委員長
各委員長には副会長が兼務
各委員長には副会長が兼務
各委員長には副会長が兼務
各委員長には副会長が兼務
部会長
首 相
高木 利行 上山 英子 坂崎 義輔
中曽根康弘
加藤盛斗寛 上山 英子 坂崎 義輔
中曽根康弘 竹下 登
加藤盛斗寛 上山 英子 坂崎 義輔
竹下 登
加藤盛斗寛 上山 英子 若尾一二三
竹下 登 宇野 宗佑 海部 俊樹
社
会
の
出
来
事
東京サミット開催
マル優原則廃止と所得税減税法案成立
ソウルオリンピック開催
昭和天皇 崩御 元号が平成となる
男女雇用均等法が施行
国鉄が分割民営化し、JR6 社発足
リクルート疑惑発覚
中国 天安門事件発覚
NTT 株式 放出
売上税が廃案となる
世界最長の瀬戸大橋が開通
ドイツ ベルリンの壁崩壊
チェルノブイリ原発事故発生
ニューヨークブラックマンデー(株式暴落)
横綱 千代の富士 53 連勝
消費税(3%)導入
地価高騰始まる
日本初女性党首 社会党委員長 土井たか子
当選
34 法人会だより
No.74
社団化 30 周年記念特集
1990 年(平成 2 年)
5 月 28 日
法人会のあゆみ
研修会 可児
「もうかる企業はここが違う」
6 月 11 日 新設法人説明会
6 月 20 日 研修会 多治見
「激動時代の対応」
6 月 25 日 研修会 土岐
「会社経営と税務を考える」
8月8日
広報委員会
8 月 20 日 常任理事会
9 月 10 日 総務、厚生委員会
11 月 9 日 第 13 回県下青年部会
連絡協議会主管
12 月 26 日 正副会長会議
1991 年(平成 3 年)
5 月 30 日
第 9 回通常総会
多治見市総合福祉センター
7 月 26 日
青年・婦人部会合同研修会
東海銀行 水谷研治 氏
1992 年(平成 4 年)
3 月 17 日
経営講演会 土岐
「私はこうして成功した」
田中トモミ
3 月 11 日
講演会 瑞浪
「明のこころ」 小沢昭一
5 月 26 日
事務局 多治見市昭和町 37 番地
(旧多治見公共職業安定所)
6月3日
7 月 21 日
9 月 22 日
税理士役員との連絡協議会
11 月 14 日 「税を知る週間」
税と女性の集い
全国法人会社団化達成記念式典
社団化 10 周年記念式典
多治見市産業文化センター
婦人部会 総会
10 周年記念式典
青色申告制度施行 40 周年
10 月 4 日
1993 年(平成 5 年)
1 月 20 日
6月9日
6 月 10 日
第 10 回通常総会 セラトピア土岐
総予算額 3,994 万円
8月4日
新設法人説明会
法人会マーク変更
10 周年記念ゴルフコンペ
10 周年記念誌発行
青年・婦人部会合同研修会
動力炉核燃料開発事業団
核融合科学研究所 見学
10 月 7 日 ㈳西尾法人会との交流会
10 月 26 日 第 12 回県下婦人部会
連絡協議会主管
事務局 多治見市新町 1-18
多治見市産業文化センター 4F
会 長
坂﨑 重雄
坂﨑 重雄
坂﨑 重雄
坂﨑 重雄
副会長
加藤 隆市 籠橋 久衛 村瀬 玄昌
掛布 静雄 隅谷 千里 若尾一二三
加藤 隆市 籠橋 久衛 村瀬 玄昌
掛布 静雄 隅谷 千里 加地 廉平
加藤 隆市 籠橋 久衛 村瀬 玄昌
掛布 静雄 隅谷 千里 加地 廉平
加藤 史朗 籠橋 久衛 村瀬 玄昌
市原 崇好 隅谷 千里 加地 廉平
総務・厚生 : 加藤 史朗 税制 : 金津 徹
総務・厚生 : 加藤 史朗 税制 : 金津 徹
事業・組織 : 小川 和文 広報 : 石黒 輝彦
部会 : 西川 一雄
総務・厚生 : 加藤 史朗 税制 : 金津 徹
事業・組織 : 小川 和文 広報 : 石黒 輝彦
部会 : 西川 一雄
総務・厚生 : 加藤 史朗 税制 : 金津 徹
事業・組織 : 小川 和文 広報 : 石黒 輝彦
部会 : 西川 一雄
神谷 尚樹 加藤 智子 加地 廉平
海部 俊樹 宮沢 喜一
石黒 信彦 加藤 智子 加地 廉平
宮沢 喜一
石黒 信彦 加藤 智子 加地 廉平
宮沢喜一 細川護煕
委員長 事業・組織 : 小川 和文 広報 : 石黒 輝彦
部会 : 西川 一雄
部会長
首 相
神谷 尚樹 加藤 智子 若尾一二三
海部 俊樹
イラク軍クウェートに侵攻
東京・佐川急便事件発生
クリントン米大統領就任
貿易黒字 過去最高
長崎 普賢岳火砕流発生
バルセロナオリンピック
アルベールビル冬季オリンピック開催
証券、金融不祥事件
学校週休 2 日制がスタート
湾岸戦争が勃発
(多国籍軍イラクを攻撃)
東西ドイツ統一
社
会
の
出
来
事
細川連立政権がスタート
株暴落 バブル経済崩壊
J リーグが開幕
ソ連初代大統領にゴルバチョフ就任
ソ連共産党 崩壊
公定歩合 6% に引上げ
「スペースシャトル・エンデバー」に日本人
飛行士 毛利衛さん搭乗
皇太子様雅子様 ご成婚
最低資本金制度導入
自衛隊カンボジア PKO 出動
曙 初の外人横綱誕生
横綱 千代の富士引退
1994 年(平成 6 年)
6月9日
7 月 11 日
法人会のあゆみ
9月1日
第 12 回通常総会
多治見市文化会館
総予算額 4,598 万円
会長、青年、女性部会
正副部会長会議
㈳尾道法人会青年部との交流会
下呂高山方面
1995 年(平成 7 年)
5 月 22 日
6月4日
第 13 回通常総会
セラトピア土岐
総予算額 6,805 万円
花フェスタ 95 ぎふ参加
「花のしらべ夢の舞」女性部会
6月9日
PL 法及び PL 保険制度説明会
笠原
10 月 20 日 第 12 回法人会全国大会えひめ 10 月 8 日 特別講演会 可児
大会
白鴎大学 福岡政行 氏
研修会参加者倍増運動で受賞
11 月 7 日 県連創立 40 周年
全法連 会員管理ソフト導入
社団化 10 周年記念式典
支部の下部組織
婦人部会から女性部会へ変更
「 分会 」 から 「 地区会 」 へ変更
1996 年(平成 8 年)
5 月 21 日
第 14 回通常総会
多治見市産業文化センター
6 月 30 日現在 会員数 3,905 社
加入率 71.6%
9 月 19 日 青年・女性部会合同研修会
「旅行よもやま話」
10 月 25 日 法人会だより№ 30 発行
10 月 28 日 経営セミナー 土岐
石井孝尚 氏
11 月 9・10 日 税を知る週間「税金展」
1997 年(平成 9 年)
4 月 1 日∼ 2 日 役員視察研修
8 月 22 日 会員研修 ナゴヤドーム観戦
〔中日 : 阪神〕
10 月 16 日 (社)大北法人会との交流会
10 月 21 日 視察研修 多治見
山梨リニア実験センター
11 月 19 日 視察研修 笠原
常滑イナックスタイル
ミュージアム
12 月 4 日 第 20 回県下青年部会 連絡協
議会 主管
新規事業・企業相談指導事業 可児
農協部会 解散
会 長
坂﨑 重雄
坂﨑 重雄
坂﨑 重雄
籠橋 久衛
副会長
加藤 史朗 籠橋 久衛 村瀬 玄昌
市原 崇好 隅谷 千里 加地 廉平
加藤 史朗 籠橋 久衛 村瀬 玄昌
西川 一雄 小川 和文 加地 廉平
加藤 史朗 籠橋 久衛 村瀬 玄昌
西川 一雄 小川 和文 加地 廉平
加藤 史朗 江口 英夫 村瀬 玄昌
西川 一雄 小川 和文 委員長
総務・厚生・事業・組織・広報・税制
大嶽 嵩 江口 英夫 塚本 恭平
関谷 好弘 北山 正和 金津 徹
総務・厚生・事業・組織・広報・税制
大嶽 嵩 江口 英夫 塚本 恭平
関谷 好弘 北山 正和 金津 徹
総務・厚生・事業・組織・広報・税制
大嶽 嵩 江口 英夫 塚本 恭平
関谷 好弘 北山 正和 金津 徹
総務・厚生・事業・組織・広報・税制
大嶽 嵩 金津 徹 佐分利錬尓
北山 正和 関谷 好弘 柴田 昭二
部会長
首 相
河口 一 西尾 文子
細川 護煕 羽田 孜 村山 富市
河口 一 西尾 文子
村山 富市
隅谷 立美 安藤美喜子
橋本龍太郎
隅谷 立美 安藤美喜子
橋本龍太郎
社
会
の
出
来
事
日本人女性宇宙飛行士 向井千秋さん宇宙へ
所得税・住民税の特別減税実施
最低資本金制度猶予期限終了
三洋、山一証券、拓殖銀行破綻
大江健三郎さんノーベル賞
無党派属 激増
住専処理に税金投入
臓器移植法が成立
関西国際空港が開港
青島東京都知事、横山大阪府知事誕生
薬害エイズ事件が発覚
消費税を 3% から 5% へ引き上げ
松本サリン事件が発生
阪神淡路大震災
病原性大腸菌 O − 157 発生
香港中国に返還 156 年ぶり
オウム真理教・地下鉄サリン事件、破防法適
用
サッカー W 杯の日韓協同開催決定
2005 年愛知万博 カナダを破り開催権獲得
御嵩町「産廃」住民投票
野茂投手が大リーグへ
法人会だより 35
No.74
社団化 30 周年記念特集
1998 年(平成 10 年)
法人会のあゆみ
2 月 21 日
文化会館事業後援 多治見
ミュージカル「プリマドンナ」
5 月 19 日
第 16 回通常総会
セラトピア土岐
総予算額 9,001 万円
1999 年(平成 11 年)
5 月 30 日
社会貢献活動
「クリーンキャンペーン」可児
2000 年(平成 12 年)
8 月∼ 9 月 経理実践セミナー開催
10 月 17 日 第 19 回県下女性部会
連絡協議会 主管
テーマ「地域社会貢献活動」
2001 年(平成 13 年)
2 月 20 ∼ 22 日 インターンシップ受入れ
勤労体験学習
社会貢献活動 御嵩町夏祭りに参
8月3日
画「まつりだ、ワッショイ、法人会」
9 月 4 日∼ 青年部会 土岐商業高校
模擬面接
8 月∼ 9 月 コンピューター教室開催
多治見
10 月 4 日 青年部会設立 20 周年
記念式典、講演会
10 月 20 日 奥越法人会との交流会
10 月
税制改正要望アンケート実施
11 月
観光カレンダー配付 土岐
申告書貼付会員マークシール配布
12 月
11 月 8 日
経営者大会と講演会 可児
染谷和巳氏
目標加入率 72%
カタカナ語辞典 配布
会員メリット ベスト 10
生活習慣病予防健診費用助成制度 導入
インターネット、E メールの設置
12 月 18 日 女性部会アンケート調査
会費基準統一(資本金割 7 段階)
簡易保険ソフトの導入、会計ソフトの導入
ホームページ開設、会員管理ソフト更新
10 月 10 日 経営者大型保障制度創設
30 周「感謝の集い」
10 月 30 日 「広域合併問題を考える」座談会
11 月 16 日 「税を知る週間」講演会
11 月 20 日 決算法人説明会を再開
11 月 22 日 第 15 回法人会全国青年の集い
「千葉大会」にて青年部会会員
増強 3 部門受彰
目標加入率 70%
法人会加入のご案内等書式更新統一
会費振込期限、口座振替日統一(7 月末日)
会 長
籠橋 久衛
籠橋 久衛
籠橋 久衛
加藤 史朗
副会長
加藤 史朗 江口 英夫 村瀬 玄昌
西川 一雄 小川 和文 加藤 史朗 江口 英夫 村瀬 玄昌
西川 一雄 柴田 昭二 加藤 史朗 江口 英夫 村瀬 玄昌
西川 一雄 柴田 昭二 関谷 好弘 江口 英夫 北山 正和
西川 一雄 柴田 昭二 委員長
総務・厚生・事業・組織・広報・税制
大嶽 嵩 金津 徹 佐分利錬尓
北山 正和 関谷 好弘 柴田 昭二
総務・厚生・事業・組織・広報・税制
神谷 尚樹 鷲尾賢一郎 石黒 信彦
加藤盛斗寛 松本 信廣 宮川憲太郎
総務 ・ 厚生 ・ 事業 ・ 組織 ・ 広報・税制
神谷 尚樹 鷲尾賢一郎 石黒 信彦
加藤盛斗寛 松本 信廣 宮川憲太郎
総務 ・ 厚生 ・ 事業 ・ 組織 ・ 広報・税制
神谷 尚樹 鷲尾賢一郎 川村 美富
河口 一 松本 信廣 坂﨑 義雄
部会長
首 相
隅谷 立美 安藤美喜子
橋本龍太郎 小渕 恵三
大嶽 利彰 安藤美喜子
小渕 恵三
大嶽 利彰 安藤美喜子
小渕 恵三 森 喜朗
安藤 正彦 伊藤ひか里
小泉純一郎
社会の出来事
長野冬季オリンピック開催
介護認定の手続きが始まる
シドニーオリンピック開催
米 航空機による同時多発テロ
和歌山カレー事件が発生
東京都知事に石原慎太郎氏当選
三宅島噴火で全島民が避難
米 アフガニスタンを空爆
郵便番号 7 ケタ化を実施
情報公開法成立
日本がサッカー W 杯に初出場
国家公務員倫理法成立
KSK シ ス テ ム 導 入 に よ り 申 告 書 等 の 用 紙 狂牛病 発生
OCR 様式へ切り替え
小泉政権誕生「三位一体改革」
青色申告制度施行 50 周年
2002 年(平成 14 年)
会員数等
3,682 社、加入率 63.2%
11 月 14 日 社団化 20 周年記念と『税を知
る週間』公開講演会
政治評論家 森田 実 氏
参加 320 人 多治見市
2003 年(平成 15 年)
3,643 社、加入率 62.4%
11 月 6 日
税を知る週間 文化講演会
夫婦漫才師 宮川花子 氏
さゆみ・ひかりの漫才
参加 1100 名 多治見市
2004 年(平成 16 年)
3,620 社、加入率 60.8%
11 月 12 日 税を考える週間文化講演会
弁護士 丸山和也 氏
地震・台風災害見舞募金活動
参加 1200 名 土岐市
『税を知る週間』→『税を考える週間』
法人会のあゆみ
11 月 5 日
法人会だより№ 47
社団化 20 周年記念特集号発行
岐阜県下運営研究会発表担当 A グループ 3 年間
会員増強功労者 総会で表彰
4 月 16 日
2005 年(平成 17 年)
3,570 社、加入率 60.6%
11 月 18 日 税を考える週間文化講演会
落語家 林家 正蔵 師匠
税のパネル展示と税金クイズ
参加 1000 名 可児市
笠原支部が多治見支部と合併 5 支部→ 4 支部
第 27 回岐阜県下青年部会連絡協議 兼山町が可児市と合併、笠原町が多治見市と
会主管 セラミックパーク MINO
合併 4 市 3 町→ 4 市 1 町
講演 ㈱千房 中井正嗣 氏
陶の里フェスティバルと茶碗まつり
社会貢献 税金クイズと地域との共生
地域イベントに初参画 多治見支部
女性部会設立 20 周年記念
功労者表彰
会員のメリットベスト 8 カラーちらし作成
〈広げよう法人の輪〉大同生命保険 会員増強協力開始
会費管理・請求 本会で一元化
会費未納ゼロ
会費・簡保手数料等 支部補助金の明確化
予算編成基準の簡素明確化と平準化
岐阜県連創立 50 周年・社団化 20 周年
当会 e-Tax 利用で申告(初回)
インターネットバンキング導入で納税
消費税課税事業所になる。
諸規程改定 ・ 制定
生活習慣病補助制度 1 万→ 5 千円
簡保団体適正化確認
新会社法セミナーを開催
e-Tax 導入説明会を開催
会 長
加藤 史朗
西川 一雄
西川 一雄
西川 一雄
副会長
稲垣 昇 江口 英夫 北山 正和
西川 一雄 柴田 昭二 加藤 智子 佐分利錬尓 野平 琢朗
西川 一雄 宮川憲太郎 加藤 智子 佐分利錬尓 野平 琢朗
西川 一雄 宮川憲太郎 加藤 智子 佐分利錬尓 伊藤 忠一
西川 一雄 委員長
総務 ・ 厚生 ・ 事業 ・ 組織 ・ 広報・税制
神谷 尚樹 鷲尾賢一郎 川村 美富
河口 一 松本 信廣 坂﨑 義雄
総務 ・ 厚生 ・ 事業 ・ 組織 ・ 広報・税制
神谷 尚樹 土本 大 川村 美富
河口 一 松本 信廣 滝 隆志
総務 ・ 厚生 ・ 事業 ・ 組織 ・ 広報・税制
神谷 尚樹 土本 大 川村 美富
河口 一 松本 信廣 滝 隆志
総務 ・ 厚生 ・ 事業 ・ 組織 ・ 広報・税制
神谷 尚樹 土本 大 川村 美富
河口 一 松本 信廣 滝 隆志
安藤 正彦 伊藤ひか里
西尾 強 酒井美恵子
西尾 強 酒井美恵子
大脇 慶二 大岩 順子
小泉純一郎(自民)
小泉純一郎(自民)
小泉純一郎(自民)
部会長
首 相
社会の出来事
相続時精算課税制度創設
アテネ五輪開催
個人情報保護法施行
小柴・田中氏ノーベル賞受賞
消費税総額表示義務付け
拉致家族が帰国
郵政民営化法案成立
道路交通法改正で飲酒運転罰則強化
消費税免税点引き下げ 3 千万→ 1 千万
土岐プレミアムアウトレット オープン
道路 4 公団民営化 6 会社発足
不良債権処理 道路公団民営化
第 43 回衆議院選
東海環状自動車道 開通
愛知万博開催
サッカ -W 杯 日韓大会
日本郵政公社発足
新潟中越地震 台風 23 号
セントレア開港
個人情報保護法成立
スマトラ沖地震インド洋大津波
メルケル ドイツ初女性主相誕生
会社員の医療費 3 割に
自衛隊イラクへ派遣
フセイン元大統領拘束
新幹線品川駅開業
36 法人会だより
No.74
小泉純一郎(自民)
小泉純一郎総理大臣 北朝鮮訪問
社団化 30 周年記念特集
2006 年(平成 18 年)
会員数等
3,524 社、加入率 59.3%
11 月 11 日 税を考える週間 チャリティー講演会と
税金クイズ、ウォーキングドクター デューク更家 氏 参加 700 名 瑞浪市
法人会のあゆみ
4月8日
4 月 23 日
陶彩の径さくら祭り 初参画
税金クイズ・税の標語と川柳募集
笠原川あまご 6 千匹放流
2007 年(平成 19 年)
3,451 社、加入率 57.1%
2008 年(平成 20 年)
2009 年(平成 21 年)
3,414 社、加入率 57.0%
3,307 社、加入率 54.6%
11 月 14 日 税を考える週間文化講演会
11 月 11 日 税を考える週間映画の夕べ
11 月 14 日 税を考える週間 映画の夕べ
「千の風になって」と税金クイ
落語家 桂ヨネスケ 氏と税金ク
「不都合な真実」と税金クイズ
イズ 参加 400 名 土岐市
ズ 参加 700 名 可児市
元アメリカ副大統領 アル ・ ゴア
10 月 28 日 税を考える週間映画の夕べ
氏製作 参加 850 名 多治見市
多治見支部 「おくりびと」
公益法人制度改革への対応を検討
公益法人制度改革 移行先の検討
8月8日
子どもの金銭教育と税金教室
第 26 回法人会全国大会 岐阜大会
女性部会 セラトピア土岐
10 月 8 日 長良川国際会議場・都ホテル
10 月 17 日 第 26 回県下女連協主管
テーマ「消費税について一歩進んで考えましょう」
8月8日
青年部会創設 30 周年記念事業
12 月 1 日 公益法人制度改革 3 法案施行に 租税教室・講演会 セラトピア土岐
消費税・e-Tax アンケート実施と結果発表
より特殊民法法人となる
租税教育実行委員会設置
租税教室講師担当 女性部会役員 市之倉小学校 2 クラス
e-Tax 推進と公益法人制度改革を控え公益事業を拡大
5 月 1 日 新会社法施行
公益法人改革 関連 3 法案 5 月成立 6 月 2 日公布
18 年度決算より公益法人会計システムを更新 16 年度 新基準を適用
4 月 1 日より 減価償却資産
残存価格 5% →備忘価格 1 円
異常気象 8 月 16 日 多治見市で 40.9 度
運営研究会発表 全単位会担当
取引信用保険「貸倒保障制度」導入
租税教室 講師 女性部会役員
市之倉・昭和・精華小学校 6 クラス
県下運営研究会 担当 多治見・岐阜南
非上場株式の相続納税猶予制度の創設
経営者大型保障制度創設 40 周年キャクペーン開始
会費納入期限・口座振替日変更 7 月→ 5 月
会 長
西川 一雄
西川 一雄
西川 一雄
西川 一雄
副会長
加藤 智子 佐分利錬尓 伊藤 忠一
西川 一雄 加藤 智子 滝 隆志 伊藤 忠一
熊倉 康雄 加藤 智子 滝 隆志 伊藤 忠一
熊倉 康雄 加藤 智子 滝 隆志 伊藤 忠一
熊倉 康雄 委員長
総務 ・ 厚生 ・ 事業 ・ 組織 ・ 広報・税制
神谷 尚樹 土本 大 川村 美富
河口 一 松本 信廣 滝 隆志
総務 ・ 厚生 ・ 事業 ・ 組織 ・ 広報・税制
神谷 尚樹 土本 大 川村 美富
河口 一 松本 信廣 滝 隆志
総務 ・ 厚生 ・ 事業 ・ 組織 ・ 広報・税制
神谷 尚樹 土本 大 川村 美富
河口 一 松本 信廣 滝 隆志
総務 ・ 厚生 ・ 事業 ・ 組織 ・ 広報・税制
隅谷 建壬 土本 大 酒井 良郎
河口 一 尾崎 禎泰 大嶽 利彰
部会長
首 相
大脇 慶二 大岩 順子
松島 祥久 水野 和子
松島 祥久 水野 和子
安藤 久 水野 妙子
小泉純一郎(自民) 安倍 晋三(自民)
安倍 晋三(自民) 福田 康夫(自民)
福田 康夫(自民)
麻生 太郎(自民)
麻生 太郎(自民)
鳩山由紀夫(民主)
社会の出来事
9 月 安倍内閣発足
少子高齢化 2007 年問題 団塊の世代
北京オリンピック
衆議員 解散・総選挙
少子化出生率 1.29 となり、高齢化と併せて少子化が問題となる
福田内閣誕生
ノーベル賞 日本人 4 名 授賞
政権交代 民主党・3 党連立 鳩山政権誕生
三菱東京 UFJ 銀行が発足
7 月参議院選挙で与野党逆転ねじれ国会
麻生内閣誕生
事業仕分け
トヨタ売上 21 兆円
10 月 1 日 郵政民営化
ガソリン暫定税率再々決
政治と金騒動
日銀ゼロ金利規制緩和政策解除
社保庁改革法案 年金問題
後期高齢者医療制度スタート
裁判員制度開始「国民の司法参加」
原油価格 1 バレル 78 ドルに高騰
中日ドラゴンズ 56 年ぶりに日本一に
年金とくべつ便
中米ハイチ・チリ大地震
教育基本法改正
サブプライムローン問題発生
オバマ米大統領誕生
新型インフルエンザ
防衛省昇格法成立
能登半島地震 新潟中越沖地震
中国四川省大地震
高速道路通行料一律千円(土日祭日)
トリノ冬季五輪 荒川静香金メダル
アメリカ リーマンブラザーズ社破綻により世界経済大不況
北朝鮮地下核実験
生産ライン稼働中止 操業短縮 派遣切り
2010 年(平成 22 年)
会員数等
3,209 社 加入率 53.7%
2011 年(平成 23 年)
2012 年(平成 24 年)
2013 年(平成 25 年)
3,125 社 加入率 51.3%
法人会のあゆみ
11 月 16 日 税を考える週間映画の夕べ 「おとうと」 11 月 16 日 税を考える週間 公開講演会
と税金クイズ 参加 550 名 瑞浪市
ジャーナリスト櫻井よしこ氏
総会本会 1 本化
税金クイズ 参加 800 名 多治見市
各支部 第 1 回会員大会
公益制度一般社団移行理事会決議承認
5 月 17 日 多治見税務署新庁舎へ移転
8 月 19 日 第 1 回夏休み親子税金教室と
映画会(ボルト)女性部会担当
4月1日
一般社団法人へ移行登記
5月
第 2 回定時総会 役員改選
5 月 24 日
社団化 30 周年記念式典と公開
講演会 名大減災連携研究セン
ター センター長 福和伸夫 氏
一般社団第 1 回定時総会
11 月
税を考える週間 公開事業 可
児市
5 月 24 日
8 月 17 日 第 3 回夏休み親子税金教室と映
画会(カーズ 2)女性部会担当
第 29 回総会 公益法人制度改革一 8 月 22 日 法人会だより№ 74「社団化 30
般社団法人への移行の決議・可決
周年特集号発行」
東日本震災義援金 百万円寄託
税を考える週間 街頭広報活動(初) 10 月 24 日 税を考える週間 映画の夕べ
11 月
多治見支部「武士の家計簿」と
税金クイズ 多治見市文化会館
5 月 25 日
運営研究会発表 組織の充実と租税教育公益事業等
租税教室 講師 女性部会役員
市之倉・池田・釜戸小学校 5 クラス
青年部会役員 昭和小学校 2 クラス
11 月 9 日 税を考える週間 映画の夕べ
「大鹿村騒動記」と税金クイズ
サマータイムガーデンに参画
土岐市文化プラザ サン・ホール
親子で税金クイズとゲーム(2 回目)
10 月 18 日 第 34 回岐阜県下青年部会 連絡 税に関する絵はがきコンクール実施 教育委
協議会を主管 セラトピア土岐
員会を通じて各小学校へ
「法人会だより」年 2 回の発行に変更
公益 20 年度基準会計ソフト導入 会計一元化
全法連 公益財団法人認定助成金方式導入
7 月 30 日
会 長
西川 一雄
加藤 智子
加藤 智子
副会長
加藤 智子 滝 隆志 伊藤 忠一
熊倉 康雄 三宅 年行 滝 隆志 河口 一
熊倉 康雄 三宅 年行 滝 隆志 河口 一
熊倉 康雄 委員長
総務 ・ 厚生 ・ 事業 ・ 組織 ・ 広報・税制
隅谷 建壬 土本 大 酒井 良郎
河口 一 尾崎 禎泰 大嶽 利彰
総務 ・ 厚生 ・ 事業 ・ 組織 ・ 広報・税制
隅谷 建壬 中島 功雄 酒井 良郎
土本 大 尾崎 禎泰 大嶽 利彰
総務 ・ 厚生 ・ 事業 ・ 組織 ・ 広報・税制
隅谷 建壬 中島 功雄 酒井 良郎
土本 大 尾崎 禎泰 大嶽 利彰
酒井 正裕 土屋 芳枝
酒井 正裕 土屋 芳枝
部会長
首 相
安藤 久 水野 妙子
鳩山由紀夫(民主) 管 直人(民主)
ワールドカップ南アフリカ大会
管 直人(民主) 野田 佳彦(民主)
野田 佳彦(民主)
3 月 11 日 東日本大震災(M9)津波と福 社会保障と税の一体改革衆院可決
島原発事故勃発
消費税率 26 年 4 月 1 日 8%
27 年 10 月 1 日 10%
4 月 1 日 全法連が公益財団法人となる
5 月 21 日 金環日食
7 月 24 日 完全地デジ化 アナログ放送終了
5 月 22 日 東京スカイツリー開業
9 月 2 日 野田内閣発足
上海万博
高速道路通行料一律千円廃止
7 月 1 日 関西電力 大飯原発 3 号機 原子炉起動
スカイツリー着工
なでしこジャパン女子サッカー W 杯初優勝
7 月 ロンドンオリンピック
尖閣諸島中国船衝突問題
東京スカイツリー世界 1 の高さ(634m)
9 月 第 67 回国民体育大会(ぎふ清流国体)
チリ鉱山事故 33 名救出
北朝鮮 金正日総書記死去
10 月 第 12 回全国障害者スポーツ大会
民主党 管政権誕生
社会の出来事
国の借金 900 兆円突破(6 月末日)
沖縄米軍基地問題
北京オリンピック
11 月 30 日 特例民法法人 移行期間終了
法人会だより 37
No.74
社団化 30 周年記念特集
歴 代 会 長
初代会長
在任期間 敬称略
第2代会長
第3代会長
加藤 庄六
関谷 源吾
坂﨑 重雄
(昭和 29 年∼ 48 年)
(昭和 48 年∼ 58 年)
(昭和 58 年∼平成 9 年)
第4代会長
第5代会長
第6代会長
第7代会長
籠橋 久衛
加藤 史朗
西川 一雄
加藤 智子
(平成 9 年∼ 13 年)
(平成 13 年∼ 15 年)
(平成 15 年∼ 23 年)
(平成 23 年∼)
一般社団法人多治見法人会役員名簿
本会役職
氏 名
本会役職
氏 名
法 人 名
会 長
加藤 智子
ヤマカ陶料㈱
理 事
山田 幹雄
平和コーポレーション㈱
副 会 長
滝 隆志
東濃陶器㈱
理 事
鷲尾賢一郎
瑞豊食品㈱
副 会 長
三宅 年行
㈱ホンダプリモ光ヶ丘
理 事
伊藤 友一
㈱イトウ建材店
副 会 長
河口 一
山喜製陶㈱
理 事
掛布 毅
㈱メトーカケフ
副 会 長
熊倉 康雄
クマクラ工業㈱
理 事
尾崎 禎泰
尾濃化研工業㈱
専務理事
加藤 照代
理 事
宮川憲太郎
(一社)多治見法人会
㈱カネキ製陶所
理 事
大脇 慶二
㈱サカエ屋
理 事
橋本 英昭
㈱アルフハウジング
理 事
神谷 尚樹
㈱神谷匣鉢製造所
理 事
隅谷 建壬
㈱隅谷
理 事
川村 美富
川村製紐工業㈱
理 事
大嶽 利彰
㈱丸治コンクリート工業所
理 事
市原 好二
東濃信用金庫
理 事
中島 功雄
東濃石油㈱
理 事
土本 大
㈱主婦の店土岐店
理 事
酒井 正裕
㈾新光自動車工業所
理 事
酒井 良郎
㈱マルエス産業
理 事
土屋 芳枝
㈱トキセラム
理 事
鈴木 正俊
妻木陶磁器工業㈿
監 事
藤垣 孟
藤垣窯業㈱
理 事
古沢 明彦
㈲一仲陶器店
監 事
酒井 忠造
㈱エスオーディー
理 事
舘林 慶二
舘林建設㈱
理 事
小栗 信夫
㈱小栗電気工事
38 法人会だより
No.74
法 人 名
敬称略
平成 24 年 4 月 1 日現在
監 事
加藤 輔之
スエヤマカ㈱
事務局職員
加藤 孝子
長谷川 良子
岐阜県連
第 66 回 東海法人会連合会大会開催
平成 24 年 3 月 7 日(水)
日 時
会 場
ウェスティン ナゴヤキャスルホテル
今回は愛知県連の担当で、氏兼名古屋国税局長はじめ、大村愛知県知事、河村名古屋市長等ご来賓の方々と、
東海 4 県下法人会からの会員約 400 名の出席を得て盛大に開催されました。大会宣言の中で、新公益法人制度改
革を機に、さらに「健全な経営、正しい納税、社会に貢献」を活動の三本柱として展開することを発表され、当
会からは正副会長等 6 名が出席致しました。
研究発表
(社)中川法人会
「地域社会に貢献する法人会」
∼法人会のイメージアップ 更なる知名度向上を目指して∼
(社)新城法人会
「元気を地域に広げる法人会」∼知名度アップ!社会貢献活動を通して∼
新城軽トラ市、市民マラソン、広告塔、税の標語等
(社)島田法人会
「地域との共生、社会貢献活動」∼大井川とお茶と富士山静岡空港∼
女性部会の活動、地域が必要とし楽しくやれる社会貢献
創設 20 周年で部会歌を作成(作詞 税務署長)され、発表等
第 32 回 岐阜県下法人会運営研究会開催
日 時
平成 24 年 2 月 7 日(火)
会 場
岐阜グランドホテル
名古屋国税局 法人課税課長 伊藤時光様を始め 11 名のご来賓と県
連、県下 7 単位会から 140 名の参加で開催されました。当会からは
20 名が出席致しました。水谷事業委員長の司会で進行し、堀江会長
はあいさつの中で、公益法人制度改革の対応で、全国的な移行の状況
を説明され、岐阜県連は平成 24 年度で一般社団への移行を決議する
と表明されました。今後の法人会の課題は会員の減少と財政の縮小へ
の対応であり、そして e-Tax 利用拡大への協力を依頼されました。
今回は岐阜北法人会と飛騨法人会が発表を担当し、岐阜北法人会は、
DVD をバックに 19 年前より実施しているタックスフェスティバルの
取組み等を発表しました。飛騨法人会は、DVD での 9 支部の紹介と
岐阜県連 堀江会長あいさつ
青年部会が講師を担当している小学校での租税教室は、3 年間で 319
名が受講。また、昭和 29 年から現在まで継続している会報誌(年 4 回発行)での広報活動等を発表しました。
各発表の後、岐阜北税務署 安井秀樹署長と高山税務署 山下俊彦署長よりコメントをいただきました。
講演会は、安井署長を講師に、
「デヴィ夫人と波平さんが税務署を嫌がる理由」と題してのユニークな講演となり、
大学時代落研に所属されたとあって謎かけ 4 問を披露されました。
当会からの出席者
滝 隆志 三宅 年行 河口 一 熊倉 康雄
大嶽 利彰 尾崎 禎泰 舘林 慶二 酒井 正裕
宮澤 大輔 加来 義人 柘植 健二 土屋 芳枝
馬場眞由美 玉川 満実 鈴木 良子 古庄妃典子
酒井 道子 肥田智恵子 渡辺 久子 加藤 照代
今回は青年部会役員の方々も出席いただきました。
岐阜北税務署
安井秀樹署長
法人会だより 39
No.74
部だより
多治見支部
多治見支部社会貢献活動
陶 彩 の 径 さ く ら ま つ り
今年で 7 年目となるさくらまつり(滝呂地区会会長 田口節夫)が平成 24 年 4 月 7 日(土)、滝呂区民館前、
滝呂中央公園にて開催されました。明け方には小雪が降り、日中は真冬のような寒さで、桜のつぼみも固い中で
の税金クイズでしたが、準備した花苗 700 個は昼頃には配布を終えました。
川統括官・村松副署長・田口地区会長
パネル展示の説明 馬場女性支部長
女性部会役員と三宅支部長
女性部会多治見支部
エバーグリーン 慰問交流会
平成 24 年 3 月 9 日(金)エバーグリーンに 19 名で訪問しました。施設訪問も今年で 10 年目を迎えます。朗読あり、
手品あり、独唱あり、琴の演奏あり、踊りありとバラエティーに富んだ内容で、入所の方の飛び入り参加もあり、
楽しんでいただけたようでした。
朗読「皿を割られたかっぱ様」
お馴染みの炭坑節
お花等、代表の方に贈りました
青年部会多治見支部企画
経
日 時 平成 24 年 2 月 16 日(木)
営
講
演
会
会 場 多治見産業文化センター 3F 大会議室
講 師 ㈱矢部園茶舗 代表取締役社長 矢部 亨 氏
テーマ 「3.11 あの日を忘れない ‼」∼傷つき、立ち上がった東北の現状∼
3 月 11 日、講師の矢部氏は研修で東京にいた。飛行機と車を乗りついで地元に戻ったのは 13 日の早朝。JC
関係の人が車を出してくれて何とか戻れた。災害支援は普段のつき合いが大切と繰り返し話され、被災の状況と
ご自身の災害支援のスタンスを語られ、津波で多くの人が亡くなられたが、今までこの海によって生かされて来
た自分達は、初動支援等を総括し、次の世代に伝える教訓にしなければならないと話されました。
40 法人会だより
No.74
多治見支部
平成 24 年度 多治見支部会員大会・公開講演会を開催
とき
6 月 22 日(金)
ところ 多治見市産業文化センター 3F 大会議室
多治見支部会員大会が開催され、約 40 名の会員の方々が出席
されました。
神谷尚樹副支部長の司会で進行し、三宅年行支部長、加藤智
『支
子会長の挨拶に続き、多治見税務署 川統括官は挨拶の中で、
部総会が会員大会の形式に変わって 3 年目、第 1 回より出席し
ているが、大変活気がある。税の啓発事業、地域イベントに参
画しての税金クイズを実施いただいており、そちらにも 3 回行
かせてもらったが、今年のさくらまつりはまるで冬のように寒
三宅支部長あいさつ
く、桜もつぼみが固い状況であった』などと話されました。
事業関係の報告は、パワーポイントで行事の写真をご覧いただき、会
計関係は決算報告の後、藤垣
孟 監 事 よ り 監 査 報 告 が あ り、
各副支部長が担当の発表を行
いました。
最後に三宅支部長より、23
年度の新入会員紹介と福利厚 来賓 川統括官
来賓 加藤会長
生制度の推進について会員さんの協力を依頼し、大同生命保険推進員
の皆さんの紹介があり、引き続き公開講演会に移りました。
宮川・市原・神谷副支部長
「商売繁盛・人生繁盛!」∼こころ元気に今日から、ここから∼ を聞いて
講師:こころ元気研究所 所長 鎌田 敏 氏
合同会社シーファイブ 小笠原秀春
今回の講演会について、当たり前の話かと思っていたら、意外にそうではなかっ
た。職場で大切なことは、人間関係であることは言うまでもない。
講師の先生が、雰囲気を和らげるためか、隣の方と手をつないで一、二、三と
飛び上がる、これで、講演会の雰囲気が一気に纏まった訳である。
職場では、朝の挨拶からはじまり心が一つになっていれば、商売繁盛間違いな
し!
一方通行の話は、聞いて納得するが、
参加型の講演は出席者全員の気持ちが
講師 鎌田 敏 氏
一つになって行くのである。終わってみたら参加者全員が知り合いで
あったような雰囲気になっていたのです。
今回の話を、機会あるごとに紹介して行きたいと思っています。「心
元気」
いい言葉です。法人会スタッフの皆様、心から御礼申し上げます。
受講風景
女性部会視察研修会
航空宇宙科学博物館と世界淡水魚園
水族館アクア・トト見学
8 月 2 日(木)
、女性部会員等 20 名の参加で視察バス旅行に出かけま
した。視察先は①かがみはら航空宇宙科学博物館 ②アクア・トトぎふ
(バックヤードツアーにも参加) ③エーザイ川島工園くすり博物館と各
務原市内の 3 ヶ所を見学致しました。
猛暑の中ではありましたが、近くて有意義な楽しい1日となりました。
展示の飛行機の前で記念撮影
法人会だより 41
No.74
土岐支部
平成 24 年度 会員大会&税務セミナー開催
多治見法人会土岐支部では、平成 24 年 6 月 22 日(金)
にセラトピア土岐において、多治見税務署 法人課税第一部
門 統括上席国税調査官 古川克也様並びに上席国税調査官
中村英泰様をお招きし、一般社団法人化後、初の会員大会
を開催しました。
大会には、38 名の会員のご参加をいただき、滝支部長の
挨拶の後、平成 23 年度の事業・収支決算及び平成 24 年度
の事業・収支予算の報告を行いました。
また、会員大会後に税務セミナーを実施し、中村英泰上
席より平成 23 年度・24 年度の税制改正の説明をいただき
ました。
セミナー終了後に会場をレストラン・キャビン セラトピ
滝 隆志支部長あいさつ
ア土岐店に移し、会員間の交流懇親パーティーを開催しました。パーティー前半は、プロのジャズバンドによる
生演奏とジャズシンガー ヘレン・ホーマーさんの声量溢れる歌声に大いに盛り上がりました。
後半は、各事業所の紹介を交えながらのリクエストタイムを設け、聴きなれたポップスミュージックが軽快に
流れる中、参加者からは交流が深まる良い企画と好評の内に終了しました。
社会貢献事業 高山城址『物見櫓』建設事業に支援
多治見法人会 土岐支部 土岐津地区会
多治見法人会 土岐支部 土岐津地区会(舘林慶二 地区会長)では、本
年度より社会貢献活動として、地区内で実施している事業への支援の充実
をはかることを役員会にて取り決め、24 年度においては、高山城址の物
見櫓建設事業への支援を決めました。
5 月 6 日の櫓竣工式の場において、大竹征三地区会長代理から高山城高
山宿史跡保存会の加藤半一郎会長
へ目録を手渡しました。加藤会長
からは、「ご協力に感謝するととも
に、高山城址が観光スポットにな
るようこれからもお力添えをお願いします」と感謝状が贈られました。
尚、物見櫓は、桔梗櫓と名付けられ、高さ 6.5 mの 2 階建てで、2 階部
分からの眺めはお殿様気分が味わえます。
女性部会
土岐市教育委員会へ租税教育事業への協力を依頼
土岐支部女性部会では、7 月 12 日(木)に租税教育事業の一環として行わ
れる『親子税金教室と映画会』の周知依頼と参加協力に土屋芳枝部会長、土
本友子支部長、酒井道子副支部長が土岐市教育委員会へ伺いました。
「夏休みの思い出作りの一助として、多くの子ども達が集まっていただけ
れば幸いです」と土本支部長から山田恭正土岐市教育次長へ案内チラシと、
税に関する絵はがきコンクールの募集に関する用紙を併せて手渡しし、市内
小学校長へ渡していただくことを快くお引受けいただきました。
花火大会後の清掃活動
女性部の社会貢献活動として、毎年実施しております土岐川清掃を本年は 8 月 5 日(日)に実施致しました。
ご参加の皆様お疲れ様でした。
42 法人会だより
No.74
瑞浪支部
平成 24 年度瑞浪支部会員大会
㈲マツイデンキ 松井 啓至
去る 6 月 14 日、以前の支部総会に代わった支部会員大会が 32 名の参加で瑞浪商工会議所で開催されました。
収支決算報告の後、税務研修会を開催し、多治見税務署上席調査官 中村英泰氏による「平成 23・24 年度税制改正」
について詳しく解説をしていただきました。その後公開経営セミナーでは、平成 7 年に多治見税務署で第一統括
官として赴任され、その後静岡税務署長で退任された矢野二三雄氏を講師に招き、「勝ち残る企業経営」と題し
て講演をしていただきました。講師は現在名古屋市で税理士事務所を開業されており、税務署時代の経験も踏ま
えながらも事業所側からの視点でユニークなお話をしていただき、本当に楽しいセミナーになりました。最後に、
今回会長の加藤智子様にも参加していただき、本大会に華を添えていただき誠にありがとうございました。
会員大会風景
税務研修会
第 2 回 公開「ご縁の会」を開催
とき 7 月 4 日(水) ところ 瑞浪商工会議所 2F 大ホール
7 月 4 日(水)午後 6 時より、昨年から開始した「ご縁の会」を
公 開 開 催 し、21 社 29
名が参加され、各企業
よ り 自 社 の PR や 商 品
PR を行いました。実演
説明もあり、大変盛り
上がった会になりまし
た。
加藤智子会長
講師 矢野二三雄氏
社会貢献事業
車 椅 子 寄 贈
瑞浪支部では平成 24 年 7 月 20 日、
瑞浪市社会福祉協議会様へ車椅子 2
台(5 万円相当)を、河口支部長と松
井事業委員長より寄贈いたしました。
ご縁の会 交流風景
女性部会視察研修旅行
世界最大のプラネタリウム鑑賞と八事山興正寺参拝
㈱松野屋商店 松村佐和美
7 月 5 日(木)初夏の過ごしやすい一日、会員 25 名で名古屋市科
学館 プラネタリウム と八事山興正寺に出かけました。10 時 30
分に出発しゆったりとした贅沢な空間のバスに揺られ、まずはヒル
トンへ。そこでバイキングを楽しみ、次にお待ちかねの名古屋市科
学館 6 階へ。内径 35m 世界最大のプラネタリウムドームは、見ごた
えのある素晴らしいところでした。『新・織姫 彦星』神話も語られ
興味深いうちに時が流れ、東の空から太陽が昇り朝が来ました。 科
学館には心をゆさぶる夢がいっぱい !! 子ども達は、ますます理科
参加の皆様 25 名
が好きになると確信しました。雨が落ちないか心配でしたが、興奮覚め止まぬうちに八事山興正寺を参拝し、一
路瑞浪へ。これからの日々、尚一層の興味を持って過ごしていきたいと思います。
法人会だより 43
No.74
可児支部
会員大会と公開税務セミナー開催
平成 24 年 6 月 26 日(火)
、御嵩花トピアゴルフ場を
会場に「会員大会」と「公開税務セミナー」を開催いた
しました。税務セミナーでは、多治見税務署 川統括官
のごあいさつの後、中村上席を講師に平成 23・24 年度
税制改正の解説をいただきました。
会員大会では、支部活動状況や会計関係を報告し、懇
親会に移りました。
税務セミナー
熊倉支部長あいさつ
開会 大脇副支部長
ご来賓あいさつ 川統括官
乾杯のご発声 顧問 西川一雄 様
第 27 回 可児川クリーンキャンペーンに参加して
㈱エーワンパッケージ 小早川広一
6 月 24 日(日)に、可児市役所駐車場に市内事業所の社員
の皆さんやご家族あわせ 150 名余の参加者が集合し、梅雨の
晴れ間に「可児川クリーンキャンペーン」が行われました。
「ネイチャーフレンドシップ宣言」を皆で唱和して環境保全
の意識を再確認し、可児川の上流・下流に別れて矢作田橋か
ら蛍橋までの両岸の清掃活動を行いました。先日の雨で、い
つもより少し水位が高くて流れも速く入り込めない場所もあ
りましたが、堤防道路・河川敷・中洲は、ポイ捨てゴミや不
法投棄のゴミ・大雨で流されて来たゴミ等がたくさんあり、
参加された皆さんも回収に苦労されてみえました。清掃活動
の結果、60 袋程のゴミが回収され役員の方々により分別作業
がされまし
㈱エーワンパッケージの皆様と支部長
た。誠にご苦労様でした。
実は弊社でも、ISO14001 の環境事業の一環として、従業員
全員で半年毎に「工場周辺地域の環境美化活動」を実施して
環境保全の啓蒙をしています。おかげで、以前に比べ回収さ
れるゴミの量は格段(半分)に減ってきました。まさしくゴ
ミはゴミを呼ぶのとおり、環境美化活動を継続することで少
しでもゴミを減らすことが出来るものと思います。
法人会の「可児川クリーンキャンペーン」の活動を継続し
ボランティアの輪を少しでも広げることが、将来にわたり可
児川流域の環境を守り、美しい自然を子どもや孫たちに引き
分別作業
継ぐ方法のひとつだと感じました。
44 法人会だより
No.74
会だより
女性部会
第 50 回 移動研修会を終えて
多治見支部長 ㈲マユプランニング 馬場眞由美
平成 24 年 6 月 8 日(金)セラミックパーク MINO のイ
ベントホールを会場に、第 50 回移動研修会を開催し、総
勢 47 名の参加をいただきました。
節目となる 50 回目(多治見支部担当)ですので、まず
レストランクレイでの昼食会をお楽しみいただき、研修
は第 1 部で歯の衛生週間ということもあり、多治見市太
平町「ややもり歯科医院」院長 良盛典夫先生をお迎えし「噛
むことで幸福 COME カム人生!」∼口は幸せのもと∼と
題し、ご講演頂きました。
10 年続けると先生と呼ばれ 20 年続けると名人と呼
ばれる とのお話をお聞きして、続ける事の大切さや、得
るものが必ず有ると教えて頂きました。仕事以外にも 10
研修風景
年 20 年と続けられるものを、自分なりに作らなくてはと思いました。
次にパワーポイントで自分の歯で噛む利点、入れ歯、インプラント、歯科矯正、
たばこの害、嚥下障害、高齢者に多い誤嚥性肺炎の予防法など、広範囲にご説明
がありました。
出来れば今現在有る自分の歯で、生涯美味しいものを頂ける様に、ブラッシン
グや定期健診の必要性を強く感じました。講演後の質疑応答も活発にして頂きま
した。
良盛先生のお人柄や、口腔機能向上活動(バンドなど)を幅広く活動されており、
感動しました。
終了後、会員皆様より受講して良かったといっていただき、ホッと致しました。
第 2 部で、税務セミナー「平成 23・24 年度税制改正の解説」を多治見税務署法
人課税部門 川統括官と中村上席調査官より、ご指導をいただきました。
当日は、大ホールにて催事があったため、駐車場が一杯となりご迷惑をお掛け
しましたが、大変有意義な研修会となりました。皆様のご協力、ありがとうござ
講師 良盛典夫先生
いました。
女性部会の租税教育活動
教 育 委 員 会 訪 問・ 依 頼
女性部会では各支部ごとに役員が手分けして、各市町の教育委員会を訪問しました。8 月 17 日(金)開催の
第 3 回夏休み親子税金教室と映画会、及び第 1 回税に関する絵はがきコンクールのちらしを持参し、各小学校へ
の配布を依頼して参りました。
7 月 9 日 可児市と御嵩町教育委員会へ
7 月 11 日 瑞浪市教育委員会へ
7 月 13 日 多治見市教育委員会へ
※土岐支部は支部だより(p42)に掲載
法人会だより 45
No.74
全 法 連 WEB 情 報
業務効率化は永遠の課題か
ジャーナリスト 海部隆太郎
変わる中国市場と新たな課題
日本企業の海外展開を目で確かめ、肌で感じてく
る取材活動を重視している。ここ数年は、日系企業
との関わりが多い中国への取材がほとんど。頻度は
半年に 1 回程度だが、それぐらいの時間軸で定点観
測的に多様な動きをみてくると、頻繁に行くよりも
意外な変化に気が付くものだ。
中国北部の北京と南の上海では考え方が違う。
「本
音と建前」は地域に関係なく使い分けるが、
「名実」
という面では北はメンツで、南は合理主義。北は政
治、南は経済という感じだ。これまで進出してきた
日系企業も、地域差を考慮しながら生産拠点を配置
し、大きな成果を上げてきている。しかし、南北に
関係なく、最近の賃金高騰は日系企業が共通して抱
く悩みとなっている。
安い労働力を求めた中国への生産進出は、そろそ
ろ終焉を迎えるだろう。中国も少子高齢化が始まる。
一人っ子政策で高学歴者が増え、さらに、所得増に
よる豊かさが労働集約的な生産現場での仕事を嫌い
始めている。進出企業は高い賃金を支払うことにな
るが、それならば、付加価値の高い製品を輸出では
なく中国国内で売っていく、というビジネススタイ
ルへと変化してきている。
いわゆる世界の工場から世界の市場へと中国は大
きく姿を変えつつある、というのが取材で得た感触。
こうなると日本で設計開発したものを中国に移管す
るやり方も変わる。中国市場で売る製品は、ローカ
ルスタッフで設計開発する方がベター。工場での人
海戦術による手作業も減らし、日本並みのロボット
導入が検討されている。さらに高コストの日本人は
極力減らす。
日系企業の中国人による中国向け製品開発・製造
が最終形とも思えるが、そこに効率化を求める日本
式が存在し続けられるかが疑問。幅広い分野を担え
る日本式と一定の分野だけの中国式。結局、人を多
46 法人会だより
No.74
く配置しなければならなくなる。
とはいえ、日本人が効率よい働きをするとは必ず
しも言えないのだが。
業務遂行を妨げるメール文化
海外の取材先に同行する日本の企業幹部を見てい
て驚かされた。彼らは朝食時、移動中、ホテルのロ
ビーでも、一日中スマホの画面から目を離さない。
ある大手 IT 企業の部長は、1 日に 200 件以上もメー
ルが来るので、飛行機での移動など通信できない時
間が増えると、メールが蓄積されてしまうという。
常時、未処理メールは 600 件を下回らず、通信が可
能な場所ならばスマホで、ホテルの部屋では睡眠時
間を削ってパソコンでメール処理に追われる。
一昔前に環境資源を考慮し、無駄を省くために行
われたペーパーレス化。ところが今やすべてがメー
ルになって届く。会議資料、打ち合わせ議事録、事
務連絡など。しかも、課長宛てのメールにも部長に
CC がついてくる。何万人も社員のいる大企業の部
長クラスは、どこもこんな感じだという。日本での
通常業務でも、暇があればメールチェック。処理で
きずに、土日は家で一日中メールチェックという人
も少なくないようだ。
これが効率化を求めてきた日本の業務遂行の一
端。ペーパーレスの次はメールレスの世界を作らな
ければいけない。それが実現しても次の課題が出て
くる。効率化を目指す取り組みは際限のない取り組
みに思える。
【筆者紹介】
海部隆太郎(かいべ・りゅうたろう)
法政大学卒。日本工業新聞社、IT 企業の広報部長を
経て 2009 年からジャーナリストとして執筆活動を始
める。企業が取り組むメンタル対策などを精力的に取
材する。著書に「中小企業の IT 革命」など。
全 法 連 WEB 情 報
メンタル不調、小さな変化を見逃さないで
産業カウンセラー 柏木 勇一
不調者はアラームを出している
メーカーの業務企画部門に異動して 1 年。20 代
のTさんが、しきりにトイレに行く姿をみて、課長
はいぶかしげに感じた。そういえば仕事中にウトウ
トすることも多い。ゆうべ飲み過ぎたのかな、ぐら
いに判断しつつ、トイレの回数はやっぱりおかしい
と思った。
話を聞いたら、
「みんなに迷惑をかけたくないの
で、トイレでちょっと眠っています。夜はちゃんと
寝ているのですが」と語った。産業医を通して受診
した専門医の診断は「睡眠不足」
。Tさん自身びっ
くりした診断だった。身体は眠っていても、
脳は眠っ
ていない状態で、日中に睡魔に襲われる現象だった。
医師の指導で、就寝と起床時間を一定にして改善さ
れたが、根っこにあったのは「新しい仕事について
いけないストレス」だった。トイレ通いという形で、
睡眠不足のアラームが発せられたケースといえる。
この変化に気づいて、声をかけた課長の適切な判
断と行動で、Tさんは救われた。声かけがなかった
ら、Tさんは深刻なメンタルヘルス不調になったか
もしれない。
多くの精神科医が、職場のメンタル不調者早期発
見のヒントとして、欠勤、遅刻、ミス、能率ダウン、
笑わなくなった、などの変化を見逃さないように、
と指摘している。これまで何度も叫ばれ続けてきた
が、現実にはこの表のような小さな兆候に気づくこ
とが重要。ここまで細かく提示している書籍もない。
「見つけようと
そして上司にとって大事なことは、
いう努力をしているかどうか」にかかっていること
をぜひ知ってほしい。
そのために上司に求められるのは、
①部下のいつもの様子を知らなければ変化は分か
りようがない
②意図的、定期的に部下と接する努力を惜しまな
い、の 2 点。
部下からは SOS が出ないことが多いので、余計、
上司の観察がカギを握っている。ふだん、この面に
も心がけている上司には、部下も信頼してくれ、業
務推進も絶対にうまくいくはず。メンタルヘルスマ
ネジメントのスキルは、業務全体のマネジメントに
もつながる。部下指導のコツは身近なところにある
ことを押さえてほしい。
何かが少しおかしい、
サインは必ず見つかる
出退勤
休日明けの休み。出勤時間直前の電
話連絡。退社時間の遅延。
身だしなみ
ひげをそらない。寝癖を直さない。
(女性なら)化粧をあまりしない。
ミ ス
単純なミスを繰り返す。
行 動
机の上が片づいていない。書類の散
乱。物品の紛失。声が小さくなる・
大きくなる。口調が強くなる・弱く
なる。電話応対が感情的になる。
【筆者紹介】
トイレに行く回数が多い。日中にウ
体 調
トウトする。昼食後にこっそり市販
(身体面) 薬を飲んでいる。昼食をとらなく
なった。
柏木 勇一(かしわぎ・ゆういち)
1941 年 生 ま れ。 大 学 卒 業 後、
新聞社勤務を経て、現在EAP
企業でカウンセラーとして活動。
厚生労働省認定産業カウンセ
ラー、日本産業カウンセラー協
会認定キャリア・コンサルタン
ト、家族相談士、交流分析士。
法人会だより 47
No.74
全 法 連 WEB 情 報
都道府県別に見た死亡率の差
医療ジャーナリスト 大谷 克弥
長野は日本一の長命県
青森は断トツの短命県
「○○県人は長生きする」といった健康話は興味
深く語られますが、このほど厚労省は都道府県別の
死亡率を発表し、話題になっています。これまでは
国勢調査の行われる 5 年に 1 回、平均寿命で順位を
付けていましたが、
今回は
「2010 年・年齢調整死亡率」
の名目で、各都道府県の人口構成を軸に統計を取り
ました。地域の実態に合ったデータと言えます。
この結果は悪い順番に公表されましたが、一番短
命なのは男性が青森〈人口 10 万人当たりの死亡率
は 662.4〉で、女性もまた青森〈同 304.3〉がトップ
でした。慣れないと分かりにくいかも知れませんが、
数値が高いほど死亡する確率は高く、平均して男性
より長生きする女性の数値は低くなります。
では最後の 47 番目の県、言葉を換えると最も長
命な県はどこかというと、男性が長野〈同 477.3〉
、
女性もまた長野〈248.8〉でした。前回の平均寿命
では、長野は男性こそ第 1 位だったものの、女性は
5 位でしたが、今回は男女そろって長命のトップで
す。通常は男女の順位がばらつくのに、最短命県も
最長命県も一つの県に絞られるという珍しい結果に
なりました。
参考までに、数値は省き、1 位を除くワーストス
リー、ベストスリーを記しますと、男性の 2 位は秋
田、3 位は岩手、女性の 2 位は栃木、3 位は和歌山
です。逆に男性の 46 位は滋賀、45 位は福井、女性
の 46 位は新潟、45 位は島根です。
ひと頃は沖縄が日本一の長命県と言われ、特に女
性の平均寿命は不動の 1 位を占めていましたが、今
回は男性が 21 位、女性は 34 位です。食生活で昔か
らの伝統食が少なくなり、車社会になって歩く習慣
が薄らいできたからでしょうか。
長生きの三本柱は、
食生活と運動、それに脱ストレス
このほか主要な地域の順位を紹介すると、東京の
男性は 31 位、女性は 25 位、北海道の男性は 15 位、
女性は 14 位、大阪の男性は 5 位、女性は 4 位、神
奈川の男性は 42 位、女性は 36 位、千葉の男性は
38 位、女性は 15 位、宮城の男性は 26 位、女性は
48 法人会だより
No.74
33 位、愛知の男性は 28 位、女性は 19 位、福岡の
男性は 17 位、女性は 27 位です。繰り返しますが、
順位は少ないほど短命で、多いほど長命になります。
男女共に最も長生きする人の多い県と認定された
長野は、 海なし県 ですので、昔から蛋白源の補
給に苦労し、川魚やイナゴ、蜂の子などでカバーし
てきました。県民がよく食べるソバの効用を説く研
究者もいますが、 教育県 の別名がある通り、健
康問題に関しても県民のひたむきな学習と努力があ
ることは確かでしょう。
一方の青森県についても諸説はありますが、やは
り寒冷地の保存食として習慣的に塩分の高い食生活
を続けてきた影響が今も残っているという見方が強
いようです。男性では秋田、岩手も似たような状況
にあることから、このほか冬場は運動をする機会が
減ることも関与しているのでは、と見られています。
予防医学的な見地に立つと、長寿の二本柱は食生
活と運動、と言われます。三本柱にすると、これに
脱ストレス、つまりクヨクヨしない、が入るようで
す。今回の県別死亡率の順位を参考に、自身に合っ
た健康法の実践を願っています。
【筆者紹介】
大谷 克弥(おおたに・かつや)
医療ジャーナリスト。東北福祉
大学講師。日本医学ジャーナリス
ト協会会員。読売新聞社出身で、
在職中に長期連載「医療ルネサン
ス」を創設。現在はフリーで、著
作、講演活動などに従事。
ちなみに、岐阜県の男性は第 39 位、女性は第
22 位です。
[参考資料]
「年齢調整死亡率」の順位〈短命な順番〉
〈男〉①青森 ②秋田 ③岩手 ④和歌山 ⑤大阪 ⑥福島 ⑦
高知 ⑧山口 ⑨栃木 ⑩長崎 ⑪鳥取 ⑫愛媛 ⑬茨城 ⑭鹿
児島 ⑮北海道 ⑯佐賀 ⑰福岡 ⑱徳島 ⑲山梨 ⑳群馬
沖縄 新潟 兵庫 埼玉 島根 宮城 宮崎 愛
知 富山 三重 東京 石川 岡山 香川 山形
〈次頁へ続く〉
全 法 連 WEB 情 報
広島 静岡 千葉 岐阜 大分 奈良 神奈川
京都 熊本 福井 滋賀 長野
〈女〉①青森 ②栃木 ③和歌山 ④大阪 ⑤茨城 ⑥岩手 ⑦
埼玉 ⑧群馬 ⑨山口 ⑩秋田 ⑪福島 ⑫兵庫 ⑬鹿児島 ⑭
北海道 ⑮千葉 ⑯鳥取 ⑰静岡 ⑱徳島 ⑲愛知 ⑳三重
長崎 岐阜 高知 香川 東京 愛媛 福岡 宮
崎 山形 佐賀 奈良 山梨 宮城 沖縄 京都
神奈川 石川 滋賀 富山 広島 岡山 熊本
大分 福井 島根 新潟 長野
暮らしのツボ
竜巻報道から見えてきた防災用品
㈱エフシージー総合研究所商品研究室室長 堀 洋一郎
5 月 6 日、
つくば市郊外を襲った竜巻は死者 1 名、
負傷者 37 名、被害家屋 1030 棟の大きな被害(6
月 6 日現在)をもたらしました。竜巻が通過した
周辺の家屋はほとんどの窓ガラスが割れ、屋根を
吹き飛ばされた家や崩れた倉庫など、すさまじい
風が吹き荒れたようです。この日の竜巻は日本の
自然災害は地震だけでないことを、改めて思い起
こさせてくれました。
テレビが映し出す映像からは、部屋の中が割れ
たガラスの破片が床一面に飛び散り、飛んできた
瓦礫が散乱していて、当面の居場所もない状態が
見て取れました。
ガラス飛散防止フィルム
この一連の報道から、竜巻に対する備えとして、
揃えておきたい商品も見えてきました。
まず、最も役に立ちそうなのが「ガラス飛散防
止フィルム」です。
ガラス飛散防止フィルムは、透明の粘着性フィ
ルムで、たとえガラスが割れてもひび割れた状態
のままで保つことができ、大きな破片が飛び散り
ません。
今回のような強力な竜巻では、ガラス飛散防止フィ
ルムを貼っても、窓ガラスが割れることは避けられ
ないでしょうが、破片が部屋中に飛び散ることをか
なり抑えられるので、被災後の居場所の確保に役立
つと思われます。また、飛散防止効果のあるフィル
ムの中には、太陽からの熱を遮断したり、反射した
りすることで、省エネ効果が期待できるものや、曇
りガラスのような目隠し効果のある商品など、防災
以外の機能を持った商品もあり、上手に選べば普段
の生活の中でも役に立ってくれます。ただし、ガラ
スほどきれいな平面ではないので、見る角度によっ
ては、若干凹凸が気になります。また、きれいに貼
るのが結構難しいので、日曜大工に自信のない人は、
専門業者に貼り付けを頼んだ方がよいでしょう。
ほうき、コロコロ
また、竜巻は電線を切断してしまうので、必ず
停電が起きます。普段、掃除を電気掃除機に頼っ
ている家庭では、停電してしまうと掃除がまった
くできなくなります。竜巻が去った後に、ガラス
の破片やゴミを取り除くことができず、やはり居
場所の確保に支障をきたします。
こんな時役に立つのは昔からの「ほうき」です。
ただ、ほうきだけでは細かいガラス片などは掃除
し切れないので、合わせて準備しておきたいのが、
「コロコロ」といわれる粘着シートを巻いた掃除用
具です。ほうきで掃き残したごく小さなガラス片
も、
「コロコロ」の粘着シートなら取り除くことが
できます。家全体を清掃するには電気が通るのを
待つ必要がありますが、とりあえずの居場所の確
保には、この 2 つのアイテムが役に立つでしょう。
ただし、床がぬれている場合には掃き残しが増え
たり、粘着剤が効かなくなるので、乾いた場所に
限るか、ある程度、乾いてからから掃除する必要
があります。
家の中に飛び散ったガラス片で居場所がなくな
る事態は、竜巻だけでなく台風や地震などの自然
災害でも起こるので、
「ガラス飛散防止フィルム」
「ほうき」「コロコロ」は準備しておいて損はない
商品といえるでしょう。
【筆者紹介】
堀 洋一郎(ほり・よういちろう)
昭和 55 年中央大学理工学部物理学科卒。ソニーマ
グネスケール株式会社を経て、平成 2 年株式会社エフ
シージー総合研究所入社。現在同社商品研究室室長。
法人会だより 49
No.74
全 法 連 WEB 情 報
なぜ「日射病」という病名は消えたのか?
医療ジャーナリスト 大谷 克弥
夏が近づくとよく、
「日射病という病名はなくなっ
たの?」という質問を受けます。確かに新聞や雑誌
を広げても、熱中症という言葉は頻繁に見かけます
が、日射病という文字に出合うことはまずありませ
ん。
年配の方にとって懐かしく記憶にあるのは、真夏
に遊びに出ようとすると、母親から麦わら帽を渡さ
れ、
「日射病には気を付けるのよ」と強く注意された
ことではないでしょうか。日射病と同時に、麦わら
帽子もすっかり見かけなくなりました。
昔の日射病は、まさに日が射す病、つまり強い直
射日光による身体症状のことでした。しかし、エア
コンの普及で窓の開閉をしなくなった現代では、室
内でも似たような身体の異常が起きるようになりま
した。
詳しい経緯は不明ですが、そこで、登場したのが
熱中症です。熱中とは熱に中 ( あた ) る、こと。食に
中る食中毒と同じ意味です。高温や多湿が原因で起
きる脱水など身体症状の総称として、広く使われる
ようになりました。
その熱中症は、職業病として使用されていた時期
もありました。主に、日本のエネルギー源が石炭だっ
た頃の炭鉱労働者が対象でした。高温との闘いが、
当時の大問題でした。
このように熱中症の定義はかなり不明確ではあり
ますが、日本神経救急学会は、熱中症を四つのラン
クに分けて注意を呼びかけました。
まず脱水症状などで脳が一時的に虚血状態になる
「熱失神」
、筋肉にけいれんや硬直を起こす「熱けい
れん」
、発汗、頭痛、吐き気などが強くなる「熱疲労」
、
そして激しい意識障害を起こし、危険な「熱射病」
です。
直射日光より怖い脱水症状
さて本題の「日射病はなくなったのか」について
は、いろいろと見解の差はあるようですが、直射日
光を長時間浴びても起きることが多いとされている
「熱失神」に入っていると見ていいでしょう。明確な
規定がないのは、直射日光そのものよりも、室内で
も起きる脱水症状の害が指摘され、その対処と治療
50 法人会だより
No.74
に重点が置かれるようになったからです。
このうち、熱射病は意識がもうろうとなり、体温
も 40 度以上になって、緊急入院して冷却療法を受け
ないと助からない重篤な症状です。また、熱疲労は
その前兆と見なされていますが、こうした分類は十
分な理解を得られませんでした。そこで同学会は混
乱を避けるため改定に踏み切り、新しい基準を設け
ました。
新基準では症状の度合いにより、Ⅰ度〈軽症〉
、Ⅱ
度〈中等症〉
、Ⅲ度〈重症〉の三つに分けられました。
Ⅰ度には熱失神と熱けいれんが、Ⅱ度には熱疲労が
入り、Ⅲ度が熱射病です。これで日射病という医学
的な言葉は姿を消したことになります。
水分、そして塩分の補給を
猛暑に襲われた 2010 年は、救急搬送された人が約
5 万 4 千人、死者は 1700 人余に上りました。犠牲者
で目立つのは、高齢者と乳幼児です。その多くは炎
天下ではなく、室内での脱水症状から血液の循環が
悪化し、命を落としています。体温の調節ができな
くなったのです。
もう一つの注意点は、熱中症は必ずしも真夏にだ
け発生するのではなく、春や秋にも起きていること
です。認識を変える必要があります。
予防法としては、こまめに水を飲み、大量に汗を
かいた場合は必ず塩分を補給すること。そして急に
言動がおかしくなった人がいれば、Ⅲ度の最重症者
と判断し、一分でも早く救急車を呼びましょう。
【筆者紹介】
大谷 克弥(おおたに・かつや)
医療ジャーナリスト。東北福祉
大学講師。日本医学ジャーナリス
ト協会会員。読売新聞社出身で、
在職中に長期連載「医療ルネサン
ス」を創設。現在はフリーで、著作、
講演活動などに従事。
●
新 入 会 員 の 紹 介
●
●
●
●
●
●
●
平成24年1月1日∼7月31日
多治見支部
法人名
所在地
業 種
入会月
㈲モノウ ファブリック
多治見市滝呂町 17-73-5
建設
24 年 1 月
㈱快 GO TOKAI
多治見市笠原町 2455-42
グループホーム経営
24 年 1 月
㈱柴田獣医科病院
多治見市広小路 4-14
獣医
24 年 2 月
㈱山茂
多治見市市之倉町 2-40
建設
24 年 3 月
美輝インターナショナル㈱
多治見市昭栄町 30-18
輸入販売
24 年 3 月
㈱サカエ屋
多治見市笠原町 2469-2 マイン笠原ショッピングプラザ
衣料品販売
24 年 4 月
㈱大上鉱業所
多治見市小田町 1-9
窯業原料製造販売
24 年 5 月
瑞浪市釜戸町 2943
不動産賃貸
24 年 4 月
㈲伊藤造園
瑞浪市日吉町 9513-2
土木
24 年 4 月
㈲松浦会計サービス 瑞浪支店
瑞浪市寺河戸町 1185-3
経理士
24 年 5 月
㈲ TM 不動産
可児市羽崎 477-1
宅地建物取引
24 年 2 月
土地家屋調査士法人 林事務所
可児市広見 1-37
土地・家屋の調査・測量
24 年 4 月
㈱サハシ
可児市下切 2742-1 TwinPrime 姫川 102
コンビニエンスストア経営
24 年 4 月
㈲アスミオ
可児市今渡 312-4
保険
24 年 5 月
瑞浪支部
成和㈱
可児支部
㈱光葉
可児市広見 5-143
飲食
24 年 7 月
㈱中部プラント
可児郡御嵩町顔戸 77-2
プラントメンテナンス
24 年 7 月
●
岐阜県下7法人会加入状況
所管法人数
(社)
法人会名
●
平成 24 年 6 月末現在
会 員 数
24/6 末(社) 23/12 末(社)
増減数(社)
加 入 率
(%)
(一社)岐阜北法人会
9,466
5,290
5,403
△ 113
55.9
(公社)岐阜南法人会
(一社)大 垣 法 人 会
8,233
6,292
4,046
3,160
4,109
3,231
△ 63
△ 71
49.1
50.2
(社) 中 濃 法 人 会
(一社)多治見法人会
5,098
2,728
2,802
△ 74
53.5
6,019
2,344
3,083
1,403
3,144
1,409
△ 61
△6
51.2
59.9
3,793
41,245
1,892
21,602
1,939
22,037
△ 47
△ 435
49.9
52.4
(一社)中津川法人会
(社) 飛 騨 法 人 会
県連合計
※ただし所管法人数は平成 24 年 6 月末現在、国税局発表数を基準とする。
(一社)多治見法人会会員加入状況
●
●
平成 24 年 6 月末現在
年月日
平成 23 年 12 月 31 日現在加入状況
法人数
会員数
未加入
法人数
加入率
多治見支部
2,356
1,267
1,089
土岐支部
1,420
839
瑞浪支部
696
可児支部
合 計
区分
支部名
平成 24 年 6 月 30 日現在加入状況
法人数
会員数
未加入
法人数
加入率
53.8
2,377
1,232
1,145
51.8
581
59.1
1,428
823
605
57.6
444
252
63.8
690
442
248
64.1
1,600
594
1,006
37.1
1,623
586
1,037
36.1
6,072
3,144
2,928
51.8
6,118
3,083
3,035
50.4
(%)
(%)
法人会だより 51
No.74
事務局だより
平成 24 年
4月3日
7日
9日
12 日
16 日
18 日
20 日
24 日
26 日
27 日
5 月 11 日
15 日
18 日
22 日
24 日
31 日
6月7日
8日
9 日∼ 10 日
13 日
14 日
20 日
21 日
22 日
24 日
26 日
29 日
7月9日
10 日
19 日
26 日
28 日
8月1日
2日
3日
8日
13 日∼ 14 日
17 日
瑞浪支部理事会
多治見支部「陶彩の径さくらまつり」参画
税制委員会
女性フォーラム「群馬大会」
青年部会総会
女性部会総会 土岐支部理事会
総務委員会
可児支部理事会
第 1 回理事会・正副会長会議
県連事業委員会
女性部会正副部会長会議 社団化 30 周年実行委員会
県連総務委員会
県連税制委員会
税連協正副会長会議
社団化 30 周年記念式典・第 1 回定時総会
県連第 1 回福利厚生制度連絡協議会
県連理事会・総会
女性部会移動研修会
成人病予防健診
多治見支部税務セミナー・会計セミナー
瑞浪支部税務セミナー・会員大会
税連協総会
青年部会税務セミナー
多治見支部会員大会 土岐支部税務セミナー・会員大会
可児支部クリーンキャンペーン
可児支部税務セミナー・会員大会
東海法連青年部会第 21 回定時総会及び情報交換会
厚生・組織・福利厚生制度推進連絡協議会
税務署異動発令
女性部会正副部会長会議
事業委員会
青年部会サマータイムガーデン参画
広報委員会・多治見税務署長インタビュー
女性部会多治見支部視察研修
可児支部第 3 回企画委員会
多治見支部養正・昭和地区委員会
事務局夏季休暇
女性部会「夏休み親子税金教室と映画会」
法人会だより No.74 社団化 30 周年記念号発行
20 日
多治見支部 4 地区委員会
28 日 県連組織委員会
編
●
集
29 日
30 日
31 日
9 月 4 日∼ 7 日
6日
7日
10 日
多治見支部市之倉地区委員会
県連広報委員会
土岐支部正副支部長会議
青年部会土岐商模擬面接
多治見支部滝呂地区委員会
第 2 回理事会
多治見支部笠原地区委員会
東海法連定時総会
11 日
多治見支部池田地区委員会
女性部会多治見支部研修会
13 日
正副会長会議
14 日 多治見支部精華地区委員会
26 日 県連事業委員会
10 月 2 日 新設法人説明会
10 月 6 日∼ 7 日 多治見支部「陶の里フェスティバル in 市之倉」参画
全国大会「北海道大会」
11 日
決算法人説明会、会計啓発セミナー
13 日∼ 15 日 ぎふ清流国体「全国障害者スポーツ大会」
16 日 事業委員会
18 日 女性部会第 31 回連絡協議会 中津川法人会
23 日 青年部会第 35 回連絡協議会 中濃法人会
24 日 多治見支部映画の夕べ「武士の家計簿」
11 月 2 日 青年部会全国青年の集い「宮崎大会」
7 日 多治見支部視察研修
9 日 「税を考える週間」映画の夕べ「大鹿村騒動記」
12 日 多治見支部街頭広報活動 合同表彰式
岐阜県下調査部所管法人研修会
14 日
年末調整説明会(多治見)
15 日 年末調整説明会(土岐・瑞浪)
16 日 年末調整説明会(可児・御嵩)
19 日 青年部会経営講演会
22 日 女性部会視察研修
平成 25 年
1 月 18 日 女性部会新春セミナー(瑞浪)
30 日 県連第 2 回理事会・運営研究会
3 月 8 日 第 67 回東海法連大会(三重)
12 日 県下女性部会正副部会長会議
19 日 県下青年部会正副部会長会議
21 日 東海法連青連協常任理事会
4 月 11 日 第 8 回全国女性フォーラム愛知大会
6 月 6 日 県連理事会・総会
●
後
●
記
社団化 30 周年記念特集号の編集後記を担当することになり大変うれしく思います。
さて、30 年前はどんな年であったか、1982 年、昭和 57 年、私は 27 歳でこの年に結婚しました。政治では、
中曽根内閣が 11 月に発足し、経済では 4 月に 500 円硬貨が発行されました。大きな事件としては、2 月にホテ
ルニュージャパンの火災があり、
「逆噴射」とか「ネクラ」という言葉が流行した。そんな年でありました。
当時、商売は真面目にやってさえいれば売り上げは 10% ぐらいは伸びたものでした。しかし、30 年の間にバ
ブルが膨らみ弾け、リーマンショックがあり、そして災害と…。今では、真面目にやるのは当たり前。知恵をだ
すのも当たり前。しかし、なかなか数字は言うことを聞いてくれません。そういえば 30 年前、あみんの「待つわ」
という曲がヒットしましたが、それにひっかける訳ではありませんが、当店もお客様を待つ商売から開拓してい
く商売への転換を 10 年前から取り組んできました。まだまだ成果は少ししか表れておりませんが、法人会に入
会したおかげで知り合えた友人、お客様、イイ話から悪い話まで色々と教えて頂きました。
そんな社団化 30 年の多治見法人会に感謝。
広報副委員長 市原 崇光
広報委員会
担当副会長
委 員 長
副委員長
〃
委
員
〃
員 柴 田 多計至 (多治見) 委
員 亀 井 哲 司 (可 児)
滝 隆 志 (土 岐) 委
〃
尾 崎 禎 泰 (可 児)
小 栗 信 夫 (土 岐) 委員(青年部会) 柘 植 健 二 ( 〃 )
〃
〃
松 井 啓 至 (瑞 浪)
伊 藤 克 紀 ( 〃 )
渡 辺 健 実 ( 〃 )
〃
市 原 崇 光 (可 児)
塚 本 修 久 (瑞 浪) 委員(女性部会) 加 藤 宣 枝 (多治見)
〃
〃
小 境 啓 介 (多治見)
伊 藤 勝 介 ( 〃 )
堀 江 花 江 ( 〃 )
〃
水 野 祐 次 ( 〃 )
飯 田 敬 二 (可 児)
法人会だより No.74
発行 /2012 年 8 月
52 法人会だより
No.74
発行所/一般社団法人多治見法人会
〒507-0831 多治見市新町1丁目18番地 電話
〈0572〉
23−5538 e-mail:[email protected]
編 集/(一社)多治見法人会広報委員会 FAX
〈0572〉
25−0866 URL http://www.c-5.ne.jp/∼houjin/
印刷所/丸理印刷株式会社 岐阜県瑞浪市学園台5丁目1番地の1 電話
〈0572〉
68−7111
歴 史 文 化 サ ロ ン
昭和 24 年(1949)に着工し、同 27 年 3 月 31 日に完成
した小渕ダム(久々利)は、日本初のロックフィルダムと
して知られています。ロックフィルダムとは、岩石を高く
積み上げて築き上げるダムで、当時この方式は国内初の試
みでした。
もともと可児川流域は出水で耕地が水没するなど、水害
が顕著な地域でした。災害防止や流域 750 ヘクタールの水
田の用水を確保する目的で小渕溜池や柿下溜池など可児川
流域に 9 カ所の防災溜池の建設が進められました。
ダムの堰堤に使用された石は 1 万立方メートル、完成し
たダムの堰堤は高さ 18.37 メートル、総貯水量は 55 万 1,925
立方メートルに及びました。
現在、小渕溜池周辺は公園として遊歩道などが整備され、 ▲現在の小渕溜池(堰堤)
散策路としても親しまれています。
至美濃市
羽生ケ丘
二野・羽崎
久々利
道
車
動
自
状
環
海
東
至可児市街
ふれあいパーク 緑の丘
小渕溜池
84
八剣八幡神社
▲建設中の堰堤(昭和26年ごろ)
至土岐市
郷土歴史館
至豊田市
可児市教育委員会提供
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