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会長挨拶 - 一般社団法人 神奈川県情報サービス産業協会
93 2013/7/22 会長挨拶 平成25年度 定時社員総会 特別支援学校への和太鼓寄贈式 大学向けSE講座講師認定証授与式 第7回ベストワーキングウーマン表彰式 総会記念講演会 懇親懇談会 家族慰安地引網大会 第32回神情協ビジネスフォーラム 第1回メンタルヘルスセミナー 第25回技術見学会に参加して 第2回エグゼクティブセミナー開催 労働福利セミナー開催 神奈川IT就職フェア開催 ICT TOUR in ASIA」 ミャンマー・タイICT産業視察 SE講座講師との情報交換会 この人いいね! 第77回神情協ゴルフ・コンペ成績 委員会紹介 (企業経営委員会/産学連携委員会)New! 会員企業訪問 (株式会社イーツー・インフォ/株式会社インフォマジック/株式会社アルファメディア) 第17回 「夢絵コンテスト2013」 を終えて 新会員紹介 開催日:平成25年6月20日 (木) 会長挨拶 一般社団法人神奈川県情報サービス産業協会は、1987年に設立された会員数310 社を超える、神奈川県の認可団体です。 当協会が進める事業の大きな柱は 第一に、会員企業間、経営者・社員の交流、情報交換による啓蒙・啓発事業 第二に、教育機会提供による会員各社の技術力向上 第三に、会員企業間のビジネス開拓 第四は、会員企業と地域の行政、企業、研究所、大学とのビジネス機会の提供 第五は、会員企業のグローバル化対応や新規事業進出機会の提供 第六は、地域経済の発展への貢献と公共福祉への寄与 これら、六つの事業を行うことにより、会員各社がより元気で魅力ある企業とな り、情報サービス産業の健全な発展と業界の社会的地位向上にも繋がってくること になります。 グローバル化により経営革新が迫られる昨今、世界に通用する高度IT人材の確保 と、人材の育成・教育事業により次世代を見据えた人的基盤づくりに積極的に取り 組み、会員に役立つ充実した事業展開を行い、更に仲間を増やしながら魅力ある協 会活動に取組んでまいります。 【活動の理念】 協会の事業を通じて、社会の繁栄と公共の福祉、地球環境の保全に貢献する『知的集約型産業』の団体として活動し、同時に、会 員企業の永続的発展とこれを構成する社員の豊かな生活を支援することを理念とします。 【活動の目的】 協会は、情報化の基盤整備、情報関連技術の開発促進等を行うとともに、グローバル化と変革を求められるビジネスモデルへの 会員各社の対応を支援することにより、神奈川県内の情報サービス産業の健全な発展及び情報関連技術の水準の向上を図り、もっ て地域経済の発展及び公共福祉の増進に寄与することを目的とします。 【基本方針】 協会は、会員企業の啓発親交とグローバル化対応、経営改革・変革に役立つ場を提供します。 会員企業が相互啓発親交をとおして切磋琢磨し、各社の経営水準の向上、業界の健全な発展と地域経済の発展に繋がる場の創造 と提供に努めます。また、新分野との接点を切り開く機会を創出し、会員企業の事業領域の拡大や新規事業への進出に寄与します。 協会は、教育研修事業の強化・拡大に努め、会員企業の技術水準の向上に寄与します。 情報関連技術の開発促進並びに技術水準の向上に寄与し、ひいては会員企業の社会的・経済的地位向上を目指します。 協会の存在を県内外へ広くアピールできる事業・広報に務めます。 県及び横浜市・川崎市・相模原市を始めとして関係外部団体とも連携した上で公共的事業にも広く参画し、協会自らが事業とし て実施する等、協会の存在を県内外へアピールすることに努めます。その結果として地域経済の発展並びに公共の福祉増進にも寄 与し、会員増強にも結び付けていきます。 一般社団法人 神奈川県情報サービス産業協会 会長 常山勝彦 開催日:平成25年6月20日(木) 平成25年度 定時社員総会 事務局 池田会長体制から常山新会長体制に変わり、10年振りに新たな体制でスタート! 平成25年度定時社員総会が6月20日 (木) 14時15分より横浜ベイシェラトンホテル&タワーズ日輪の間 (5F) において開催された。 総会は、池田会長から「コンピュータは従来、限られた大企業のものであったが、クラウド化により中小企業が利用できる時代 となってきた。開発からサービスへと売り上げもシフトしてきている」といった挨拶のあと、池田会長が議長に選出され、正会員 数268社、出席会員数105及び委任状提出数60社、総数165社で総数の2分の1以上であり規程に則り総会成立を確認した。その後、 議案審議に移り、第1号議案 平成24年度事業報告(案)承認の件、第2号議 案 平成24年度決算報告(案)承認の件、第3号議案 第3期理事及び監事 (案) 選任承認の件とも異議なく満場一致で原案通り承認された。 役員選任では、内藤専務理事より「今回の選任にあたっては、池田会長体 制となって10年が経ち、この間、神情協も200社に満たなかった会員数か ら300社を超える会員数へと大きく発展し、委員会事業も活発化した。本 来ですと池田会長には、まだまだ続けていただきたいところですが、10年 の節目ということもあり、池田会長から退任の意向が伝えられた」旨、紹介 し、本総会で池田会長をはじめとして、冨澤・野木・森副会長、上野・大西・ 畠山常務理事、飯島・犬飼・蕭・田村理事の11名の方が退任することになった。 なお、退任する池田会長は名誉会長に、冨澤・野木・森副会長は顧問に、 大西常務理事はSE講座特別委員会及び産学連携委員会の相談役に就任する。 第3期の役員は下表のとおり 協会役職 会長 副会長 同 同 専務理事 常務理事 同 同 同 同 同 同 同 理事 同 同 同 同 同 同 同 同 同 同 同 同 同 同 同 同 監事 同 氏 名 常山 勝彦 熊田 恒雄 杉之間伸男 原田久仁子 内藤 由夫 板橋 哲也 今西 行雄 市川 嘉美 小川名剛彦 高橋 佑至 千葉理恵子 中山いその 前山 浩志 生井 徳男 石田 哲 井手 興一 大指 一郎 梶本 繁昌 小山 芳廣 坂本 淳 鈴木 晶 高見沢正己 長興寺文夫 富樫 和弘 中溝 正俊 畠山 英俊 平野 雅義 福山 文博 松尾 明 松尾 洋 西岡 豊 本田 博己 会 社 名 ㈱ソフテム エヌヴイ・コミュニケーションズ㈱ ㈱テクノリサーチ ㈱富士テクノソリューションズ (一社) 神奈川県情報サービス産業協会 ㈱エイ・シー・ティ ㈱東計電算 ㈱インフォマジック ㈱ユーズウェア ㈱ネットフォレスト ㈱ティー・エム・シー ㈱フューチャーネットワークス デジタルコム㈱ 日揮情報システム㈱ ㈱イーツー・インフォ ㈱システムハウス.アイエヌジー ㈱アルファ・ウェーブ ㈱アイネット ㈱エヌ・エス・ピィ ㈱メビウス ㈱アナザーウェア ㈱CIJ ㈱アイ・ジー・スクウェア ㈱アドバンス シンポー情報システム㈱ ㈱アプリコット ㈱アローズ・システムズ ㈱横浜電算 ㈱大洋システムテクノロジー 日立INSソフトウェア㈱ 東芝情報システム㈱ ㈱エフネット 会社役職名 代表取締役 取締役会長 代表取締役 取締役副会長 事務局職員 代表取締役 執行役員総務部長 代表取締役 代表取締役 代表取締役 専務取締役 代表取締役 代表取締役 執行役プロフェッショナルサービス事業室長 代表取締役 常務取締役 代表取締役社長 代表取締役社長 常務取締役 代表取締役 代表取締役 取締役 代表取締役 代表取締役 代表取締役社長 専務取締役 常務取締役 取締役 取締役(兼) 執行役員社長 監査役 取締役 代表取締役 特別支援学校への和太鼓寄贈式 和太鼓の寄贈は、神情協が創立20周年を記念に行い、その後も毎年実施 をしてきた。 寄贈式は例年夢絵コンテストの表彰式の中で行ってきたが、その夢絵コン テストは、第15回を最後に当協会での主催は終了し、当協会の会員会社が 設立したNPO法人こどもネットミユージアムに移管をした。その時の経緯 で第17回までは、夢絵コンテスト表彰式の中で寄贈式を行い、今年度から 定時社員総会の中で行うこととした。 平成25年度の寄贈校は、神奈川県立横浜南養護学校で、今回が第8回9校 目の寄贈となる。 寄贈式では、神奈川県立横浜南養護学校学校長 瀬戸ひとみ氏に常山会 長から目録を贈呈し、神奈川県教育委員会特別支援教育課長 田口雅巳氏 より、神奈川県黒岩知事からの感謝状が送られた。 担当委員会 労働福利委員会 委員長 教育研修委員会 委員長 技術委員会 委員長 産学連携委員会 委員長 地域交流委員会 委員長 女性活躍委員会 委員長 広報委員会 委員長 企業経営委員会 委員長 地域交流委員会 副委員長 広報・横浜市交流委員会 副委員長 労働福利委員会 副委員長 労働福利委員会 副委員長 横浜市交流委員会 担当委員長 教育研修委員会 副委員長 女性活躍委員会 副委員長 企業経営委員会 副委員長 技術委員会 副委員長 企業経営委員会 副委員長 産学連携委員会 副委員長 産学連携委員会 副委員長 川崎市交流委員会 担当委員長 女性活躍委員会 副委員長 教育研修委員会 副委員長 地域交流委員会 副委員長 技術委員会 副委員長 大学向けSE講座講師認定証授与式 大学向けSE講座は、2004年に産能大学から始まり、その後、文教大学、東京情報大学と年々 SE講座実施校が拡大し、2013年は 中央大学も加わり13大学まで拡大した。 授与式は熊田副会長から「SE講座は、学生に情報サービス産業を正しく知っていただくとともに、SEの業務を神情協発刊の 「SEハ ンドブック」 を教材にして、第一線の技術者・経営者等から生の話しが聞ける学生に とっては、またとない機会となっている」 旨、説明があり、常山会長より認定証を授 与された。 本年度の認定者は下記5名 氏 名 会 社 名 小湊 宏之 ㈱アルファメディア 佐藤 浩 エヌヴイ・コミユニケーションズ㈱ 田中 僚史 NTTソフトウェア㈱ 葛岡 孝一 シンポー情報システム㈱ 宮田 和郎 ジークス㈱ 第7回ベストワーキングウーマン表彰式 女性活躍委員長の千葉常務理事の挨拶に続き常山会長より表彰状と記念品が 会社名 貢献賞 贈呈されました。受賞者は、永い期間会社に貢献してこられた方への「貢献賞」 8名、キャリアアップして役職となられた方への「キャリアアップ賞」6名、現 在リーダーとして活躍あるいは今後リーダーとして活躍が期待できる方への 「リーダーシップ賞」8名そして小学校までのお子さんを育てながら仕事にも積 氏 名 アクロクエストテクノロジー㈱ 新免 玲子 ㈱アプリコット 野澤まゆみ ㈱ソフテム 譜久村千里 ㈱ティー・エム・シー 山村 美和 ㈱ティー・エム・シー 佐藤三奈子 日産車体コンピュータサービス㈱ 村松真佐子 ㈱富士テクノソリューションズ 木村恵美子 ㈱YSLソリューション 小高 康子 極的に取り組んでいる方への「ワーキングマザー賞」8名の合計30名が表彰さ キャリア ㈱アイネット 木上 望 れた。 アップ賞 ㈱CIJ 清水 由美 ㈱セラク 早川咲也子 ㈱データープロセスサービス 武田 法子 ㈱日本ビジネスエンジニアリング 小倉 律子 ㈱フューチャーネットワークス 山本 佳代 リーダー ㈱アプリコット 山田 幸子 シップ賞 エヌヴイ・コミュニケーションズ㈱ 金澤 江美 NTT エレクトロニクステクノ㈱ 加藤 菜穂 NTT データフォース㈱ 山本 桃子 ㈱科学情報システムズ 真栄田直美 ㈱科学情報システムズ 山田 恵美 ㈱セラク 川辺真理子 ㈱富士テクノソリューションズ 古川ゆかり ワーキング ㈱アイネット 神野由紀子 マザー賞 エヌヴイ・コミュニケーションズ㈱ 坂井 裕子 NTT データフォース㈱ 唐澤真由美 ㈱CIJ 古谷 易子 ㈱湘南ビジネス 栗原由香理 ソフトウェアクリエイション㈱ 高橋 麻子 日興テクノス㈱ 鈴木由紀衣 日産車体コンピュータサービス㈱ 有田記理子 総会記念講演会 総会記念講演会は、講師に元㈱ダイヤモンド社代表取締役社長、㈲ワイエス マネジメント代表取締役の岩佐 豊氏による「 これからの10年、生き残れる企 業の条件」というテーマで講演した。講演では成長率と株価上昇率をグラフに 描き、年代ごとの特徴や人口構造などを例に出し、説明いただいた。そして、 物事は徹底してやらねば成功はないとの結論で講演は終わった。 懇親懇談会 今回、従来にも増して多くの方の参加があり、会場は大変な混雑であった。 最初に、常山新会長の挨拶では、 「池田会長の方針を踏襲し、さらにグローバ ル化等を付け加え行っていく」との力強い決意表明が語られた。乾杯は杉之間 副会長により行われ、懇親会は開始された。会の途中では、退任される正副会 長に新正副会長から花束が贈呈されるというサプライズ演出があり、最後は原 田副会長の3本締めで終了した。 開催日:平成25年5月18日 (土) 家族慰安地引網大会 労働福利委員会 今年は大漁!! 種類も豊富で参加者全員が江の島海岸を満喫する 5月18日 (土)に恒例の 「家族慰安地引網大会」 が開催された。今年の会場は、片瀬江ノ島海岸で、天候にも恵まれ、昨年の2倍近い 参加者となった。家族慰安の集いの為、大人394名、こども65名、幼児55名と会場はとても賑やかであった。今回は、地引網を主 体とした海辺の集いとなっており、テントと飲み物 (生ビール及びソフトドリンク飲み放題)のみが用意された。 当日は朝早くから集まった参加者が、早速網を引いていたところ、突然網が切れるというハプニングにみまわれた。一瞬何が起 こったかわからない状況になったが、網元の方の対応も早く、無事1回目の網が上がった。あがった網を覗く参加者からは、 「大き なお魚だよー」 「なんてお魚??」 など、興味津々の声が上がっていた。互いに声を掛けているうちに様々な会社や家族の方たちが、 気付けばお友達になっている様子。自然と会話が増え、会場も次第に盛り上がってきた。 2回目の網が始まる前に、子ども達が楽しみにしている宝探しも行われた。あらかじめ委員会メンバーが砂浜に埋めていた くじ を 「ヨーイドン!」 で探すものだ。乳幼児から小学生まで、100名近い子らが、夢中になって砂を掘る姿はとても可愛らしい。さらに、 その周りで子どもたちへ叱咤激励やその姿の撮影に夢中の大人たちの様子はもっと微笑ましいものがあった。 砂まみれではしゃぐ子ども達や生ビール片手にそれぞれに盛り上がる会場。2回目の網はスムーズにに引き上げられ、紋甲イカや、 クロダイ、アジ、イシダイ、かわはぎなど、江ノ島ならではの魚もかかり、みんな大喜びの様子。最後は希望者による じゃんけん お土産争奪戦 で、獲れた魚たちも配られ、大会は無事終了となった。 宝探し後の砂浜でくじを探しつづける子どもや、同僚や先輩の子の手を引いて帰路に着く若者、会場に来たときとはまた違った 顔が見え、参加者もそれぞれに楽しんでいただけたようだ。はじめて参加した方からは「いろんな魚が獲れて楽しかった」「地引網 も参加してみるといいものですね。また来年も来たいです」 など、喜ばしい声も沢山届いた。 尚、労働福利委員会からのプチ情報によると、来年はバーベキューの用意もあるとの事。自然と人と戯れる機会として、今後も 是非大勢の方に活用していただきたい。 株式会社アナザーウェア 福島由美子 第32回神情協ビジネスフォーラム 開催日:平成25年4月18日 (木) 企業経営委員会 会員企業の一押し商材の発表と、新規会員やゲスト企業との交流の場として毎回好評なビジネスフォーラムが4月18日(木) 、横 浜国際ホテルを会場に約60名の参加により開催された。今回は発表企業の一社と新規賛助会員の一社にスポットを当てて取材させ ていただいた。 株式会社イーツー・インフォ 石田 哲 【新明和ソフトテクノロジ株式会社 伊坂 太様】 今フォーラムで発表しようと思ったきっかけは、神情協が神奈川県地場企業の集まりであった。幅広い シェアを持つ自社の強みを、地元神奈川の中で活かして行きたい、そういう思いを伝える場としてビジネ スフォーラムを選択。今回の発表と懇親会を機にアポイントメントを増やして行きたい。神情協に属して 思うことは、イベントに参加するといつも活気があり士気が高いと感じる反面、新しい顔を見る機会が少 ないと感じており、新規会員の獲得や既存会員の積極的なイベント参加を期待したい。これからは一社の 技術だけで売っていくというより、他社との協力が不可欠な時代であると思っており、より強力に他社と のパートナーシップを高めて行きたい 【トーマツイノベーション株式会社 唐澤 愛理様】 神情協を知ったきっかけは、顧客に神情協所属会社または神情協を薦める会社が多かったこと。神奈川 県での進出を目指す方向性ともマッチしており、それならばということで入会した。提供するのは、年間 2,000回以上120種類を超えるセミナーや教育研修。今後は協会内で積極的につながりを作って、その中 で出会えたクライアントにセミナーや教育研修を受けてもらい、パワーアップしてもらって、更につなが りを深めて…というように、役立つ企業でありたいと思っている。 (今回の商談発表6社) 〇株式会社ネットフォレスト 「DTVNet VODシステム」のご紹介 〇株式会社メトロ 「いつでもどこでも安全にできる仕事術!」のご紹介 〇有限会社ビー・アイ 「看護師国家試験対策応援『ナル!チャンネル』」のご紹介 〇株式会社第一保険センター 「IT事業者賠償責任保険」のご紹介 〇東日本電信電話株式会社神奈川支店 「公衆無線LANアクセスポイント『光ステーション』 」のご紹介 〇新明和ソフトテクノロジ株式会社 「製造業アフターメンテナンス向けクラウド・タブレットサービス『シー・エス・ディレクター』 」のご紹介 第1回メンタルヘルスセミナー 開催日:平成25年6月14日 (金) 労働福利委員会 ストレスに負けない自分作り「自分の心の健康は自分で守ろう」 6月14日(金)日本丸訓練センター第1教室にて、㈱アイティフォーの教育部部長 畑辺香織様を講師としてお迎えし、メンタル ヘルスセミナーを行った。 今回のセミナーは、過去幾度となく行ってきたセミナーを見直し、うつになら ない為の内容とNLP等を追加したストレスに負けない自分作りをテーマに開講さ れた。 アジェンダは、①ストレスとは何か ②うつ症状の色々な例 ③うつにならない 為には ④コーチング、NLPを使ってメンタル面に強くなろう ⑤承認のワーク で行われた。 講師の畑辺様は、元客室乗務員でさすがに凛とした雰囲気を持たれていた。 客室乗務員時代や今の会社あるいは家庭の事を上手くセミナーの内容に絡めて 話され、社員や家族とのコミュニケーションの大切さと話し方でストレスを与 える等を強調されていた。2時間のセミナーではありましたが、大変有意義な 内容であった。 株式会社システムハウス.アイエヌジー 井手興一 開催日:平成25年5月15日 (水) 第25回技術見学会に参加して 教育研修委員会 5月15日(水)毎年恒例の新入社員向け技術見学会を開催した 今回は、川崎にある富士通テクノロジーホールを見学する「富士通コース」と、厚木にあるNTT先端技術総合研究所を見学する 「NTTコース」 の2つのコースで行った。 参加者の感想 「富士通コース」 参加者 「NTTコース」 参加者 スーパーコンピュータ京の紹介動画や実物を見て、京のす 今回の見学会では、さまざまなことに驚かされました。 ごさを感じることができました。一番驚いたことは、使用す まず、光半導体や、光スプリッタなど精密な機器を製造お る電気の量の多さと想定している寿命の短さです。このスー よび研究する際に、ミクロンのホコリでさえゆるされないそ パーコンピュータを動かすために、夏の川崎工場一つ分の電 の繊細さ、T-Roomのうみだすコミュニケーションの可能性、 気の量が必要になるとは、説明を聞くまで予想もしていませ 人間の錯覚を利用したシステムなど普段あまり関与しないよ んでした。さらに、想定されている寿命が5年ということで うな感覚でした。 一台数億円もするものが5年周期で交換しないといけないこ とに驚きました。 中でもとりわけ驚いたのが、ロバストメディア探索技術 (RMS:Robust Media Search)でした。 テキストではなく映像 技術見学では、特にユニバーサルデザインについて興味を 持ちました。その理由は、学生時代に授業の一環として養護 学校へ行った際に困ったことが、 生徒の感情についてでした。 で映像、音で音のデータベースを元に検索をかける素晴らし い機能に目を惹かれました。 探すだけでも粗量子化エリア照合法やメディアインダク 生徒は様々なことを表現したいのにうまく伝えられない。そ ション法など様々なものが必要になっており、あれだけ進ん のようなときに、気持ちを表現するものがあれば、苦労は少 だ技術でもまだ残された対応課題があり、新しい革新的技術 なかったと思います。このように、現場以外の人からの視点 を生み出すことは容易ではないことを感じました。 では、気づかないことまで製品に組み込んでいることに驚き ました。私も、自分一人の視点だけではなく、ユーザの視点 に立った仕事をしたいと考えました。 今後も自分の周りの身近なものなどに目を向けて、なにか をつかむきっかけになればと思いました。 今回は貴重な体験ができてよかったです。 歴史見学では、リレー計算機の動作させた時の、音や動き 株式会社ユーズウェア 明田川 涼一 に圧倒されました。また、このリレー計算機の補修のために、 OBと新入社員が一体となり保守を行うことにより、OBの技 術を新入社員に引き継がせようとする方法も素晴らしいと思 いました。 ジスクソフト株式会社 佐川修一 今回見学させて頂いた 「ぶるなび」 の原理はとてもわかりや すいものでした。 既存の技術に新たな工夫を加えることで、将来の生活に あって当たり前のものが生まれるのだと、身をもって味わい 富士通の歴史を紐解きながら最先端技術を見学できたた め、技術進化のスピードを肌で感じることができました。 製品の技術要素の伝え方の工夫が随所にみられ、他者への 伝え方を学ぶことができました。また、製品を使ったデモン ストレーションから見学者に興味を与える工夫を感じ、好奇 心をくすぐられとても興味を持てました。今回の見学会の経 験から、自社の持ち味や強みを相手に上手く伝える工夫を学 ばせていただきました。今後の社会人としての活動に活かし てまいります。また、技術革新の驚異的なスピードに取り残 されないよう、日々の努力が大切だと身にしみて感じました。 株式会社シスミックインテグレーション 成田敏樹 ました。 株式会社エルテックス 前迫沙織 開催日:平成25年3月21日 (木) 第2回エグゼクティブセミナー開催 企業経営委員会 デンマークのIT業界の実態と今後日本とのIT融合について知るよい機会となる 平成24年度第2回エクゼクティブセミナ―を、平成25年3 となった。 月21日(木)17時15分より、ホテルキャメロットジャパン5階 後半は、日本とデンマークのIT融合について、ハード面/ ジュビリーⅡにて開催した。今回は駐日デンマーク大使館の ソフト面を、それぞれ得意な分野で擦り合わせ、新たなサー 職員である中島健祐氏をお招きし、 「EU・北欧の現状を学ぶ。 ビスを展開する方法を独自の理論で熱く語られた。現時点で 北欧共生モデルとの連携で創造するIT融合サービスの可能 は、日本~デンマークの交通費が百万円ほど要するようで、 性」 をテーマに講演をして頂いた。 地理的に日本企業の参入にはハードルが高い。しかし、近い 冒頭では、デンマークとはどんな国か?から説明され、面 将来、日本国内に於けるデンマークを参考にしたビジネルモ 積は九州ほど、 人口は福岡県とほぼ同じとのことで、ヨーロッ デル、および日本+デンマークのIT融合製品/サービスの登場 パ諸国の中でも非常に小さな国である印象を持った。恐らく を確信し、本セミナーは盛況のまま閉会した。参加者は31 今回のセミナー参加者は、デンマークに対して何の先入観も 名であった。 持たず、予備知識も乏しいまま参加された方がほとんどだと 思うが、ここからが驚きの連続だった。まずは、所得への課 税率が70%とのことで、年収一千万の人の手取り収入は三百 閉会後、セミナー参加者はデンマークに対するイメージが 大きく変わったことだろう。 アドバンスドプランニング株式会社 今井一範 万だそうだ。しかしながら、国民幸福度は世界1位。参加者 が最も興味があるIT競争力は、なんと世界第4位(日本は27位) である。デンマーク国民のその豊かさはどこから来るのか? 日本を大幅に上回るIT競争力はどのようにして培われている のか?約1時間40分の講演の中で所々、軽妙な語り口で説明 された。 特に、国民総背番号制を持つ利点を生かした、行政のITサー ビス、エネルギー自給率110%を誇る、グリーン・エネルギー をベースにしたデンマーク版スマートグリッド/スマートシ ティ。そして、先見の明を持ち、それに伴う高い技術力を生 かした先行市場への参入→意味を持った勇気ある撤退、そし て新たな市場へ参入と、セミナー参加者は氏の説明に釘付け 労働福利セミナー開催 開催日:平成25年4月19日(金) 労働福利委員会 弁護士先生から労務問題はいかに予防が大事!! 4月19日金曜日にかながわ労働プラザで企業の労務問題に ので、労働者の申請によって休職申請してもらうことが適切 詳しいKAI法律事務所の弁護士、奈良恒則先生をお招きし 「い で、会社側からは受診勧告から促し、休職を進めることが適 まどきの問題社員が起こす労務トラブルへの対処法」をテー 当であれば命令していくという順序が大切とのこと。 マにご講演いただいた。 総論として労務対策上何よりも事前予防が大切であり、ト ラブルが起こると労働者側に情報が多い分、使用者側に莫大 なお金がかかることが想定される。 最後は 「合同労組の初期対応」について、まずは団交申込書 の記載からの情報収集、 団体交渉の日時場所の把握その対応、 また団交応諾義務、誠実交渉義務、労働審判の話があった。 質疑応答で、ある問題社員を抱える会社の役員から具体的 主に4つの項目にそって対応の話があった。 にどう対応されたらいいか?の問いに、ことの性質によって ひとつは「パワハラ問題」について「職場内の優位性を背景 は会社側があまり関与しないことも時には必要との話もあり に、働くものに対して業務の適正な範囲を超えて、精神的身 体的苦痛を与えるまたは職場環境を悪化させる行為」を定義 としている。セミナーでは、具体的な裁判事例をわかりやす く説明いただき、事前対策の必要性を訴えられた。特に、社 内で指導教育のスキルアップとパワハラ研修を一体として 行うことがあげられ、ポイントは、指導教育は必要であるが、 人格攻撃に至るようなことは全く指導教育と関係がないと いうことを理解してもらうとのことです。 ふたつめ 「問題社員への対応」 について、これは難しい問題 だけに注意深く手順を踏んで、パワハラにならぬよう、証拠 を残したり、査定、降格、退職推奨など、具体的に段階を追っ て進めて行くことを説かれた。 三つめは 「精神疾患社員への対応」 について、主にうつ病に ついてでしたが、労働者側のプライバシーに密接に関連する とても有意義なセミナーでした。 プルデンシャル生命保険 柳田尚吾 開催日:平成25年3月4日(月) 神奈川IT就職フェア開催 産学連携委員会 合同企業説明会、3月4日関内新井ホール開催! 平成25年3月4日(月)神奈川IT就職フェアが関内新井ホールで開催されました。出展企業24社、来場学生109名、1社当たりブー ス訪問者平均は21名 (最小訪問8名∼最大33名) という結果でした。今回の合説は、一昨年からの 採用広報活動 開始時期自粛により、 広報活動の短期化が想定される事と動員効果を見込んで、3月早々の開催を企画しました。そのため、会場は関内新井ホールとな りました。神奈川IT就職フェアは2001年3月新都市ホールで第1回目を開催、以降毎年継続して開催されています。過去十年近くは、 毎年2回の開催が定例化していましたが、今年は3月1回開催 となりました。これは近年の景気動向により、会員企業各社が 採用の長期計画が立てにくくなっている事と思います。これら によって、昨年の計画段階では2回目の開催に必要な出展社数 を確保することが出来ず、残念ながら1度の開催となりました。 また、来年度以降に向けては、広報時期を大学4年生の4月以 降とする案も取り沙汰されています。今後予想される採用活動 の一層の短期化は中小企業あるいは知名度の低い会社に取って は益々厳しい状況となり、今後は更なる 採用広報活動 が必要 となります。 そのような環境の変化に対して、採用活動の一助として産学 連携委員会主催 神奈川IT就職フェア への参加をぜひ、ご検討 頂きたくお願い申しあげます。 「ICT TOUR in ASIA」 ミャンマー・タイICT産業視察 開催日:平成25年5月10日(金) ∼ 14日(火) 川崎市交流委員会 ミャンマーは1989年以降より軍事政権統治国家:ビルマ連邦より改称され、東南アジアに位置し、人口は6,495万人を超え、か つて日本の高度成長期を感じさせるほど飛躍的な経済成長を続けている。一方、タイは携帯電話が10年間で生活必需品となるまで に急激に復旧し、日系IT企業の進出や、特にバンコクの経済成長は著しく発展してきた。 これからの成長が著しいミャンマーを訪問し、IT事情・観光事情について学んできた。ヤンゴンではJETRO、日系企業(DCR、 ACE)に訪問し社会概況、経済、日系企業の動向について説明をお聞きした。国民性は親日家が非常に多く、日本人の気質に近いこ ともあり日系企業からのアクセスが非常に多く、優秀な人材育成を政府協力機関全体で働きかけされているようで、5年・10年後 のIT企業の成長度について可能性があると感じ取る事ができた。 また、タイのソフトウェア開発事情の現状把握の為、SWPT(SoftWare Park Thailand)を訪問し、IT企業のソフトウェアプロセス 開発許可サポートをNSTDAにて実施されているとの説明を受けた。ビジネスマッチングを目的とした現地IT企業9社と個々に面談 を実施した際には自社のアピールや不足するリソースについてお互いにビジネスの可能性を確認・交渉し合い、非常に積極的で活 気があると感じた。 ヤンゴン市内は自動車が1.5倍に増加し、交通渋滞が社会問題となっていたが、活気ある人々に満ち溢れている現状を垣間見る ことができ有意義な研修であった。最後に、ビジネスマッチングにて大変お世話になりました神奈川県シンガポール駐在員の北邑 様にこの場で厚く御礼を申し上げます。 NDS. TS株式会社 酒口恒和 開催日:平成25年2月22日 (金) SE講座講師との情報交換会開催 産学連携委員会 SE講座ついに10年目、そして実施大学は13大学に! 平成25年2月22日(金)ホテルキャメロットジャパンで大学向け SE講座講師と実施大学の担当教授が一同に会して情報交換会が開 催された。 この情報交換会は年に一度、SE講座について、大学毎に状況の ご報告とご意見を頂き、SE講座講師との間で本音の情報交換を行 なうことを目的として実施している。今回は、平成25年度より初 めて取り組まれる大学も含め、全13大学全てのご担当教授にご出 席頂き活発な意見交換がされた。大学向けSE講座は平成16年度に 産業能率大学様のご依頼で開講し、ことし(平成25年度)で10年目 を迎えます。この間SE講座をご導入頂いた大学は毎年1校∼2校ずつ増え続け、今年の実施大学は13大学を数えるまでとなりまし た。またSE講座を支える講師の陣容も初年度の1校、13名から、この9年間で7回の講師認定を行ない現在は60名の陣容となっ ている。平成25年度は年間180コマの講座 (90分授業) を実施することから、新たな講師募集もおこないSE講師の認定も進める。また、 10年という節目の年を迎え、今後の展開についても新年度の組織・体制の基で考察する時期と思われる。 を強調して細かく 私が絵を好きになったのは、多分、小学校の時の担任が 描き、奥に行くほ 図工 (?こんな科目があったような…) の先生でその影響が ど色を薄くして (空 大きかったと思います。遠足に行くたびに、スケッチブッ 気遠近法) 広さ、奥 クを抱えスラスラと筆で絵を書く先生がとてもカッコ良く 行きを出していく 見えました。その書き溜めた絵は、卒業の時全員がいただき、 のですが、苦手で 下書きなしで描いた絵 すごく嬉しかったことを覚えています。そんな想い出の絵 す。一度だけ実際 なのに何故か手元に無く、どこに行ったか記憶にもありま に写生に行きましたが、 思った通りの絵になりませんでした。 また、水彩画の特徴として 「にじみ」 をいかに出していく せん。静岡、熱海、平塚と移転が多かった小・中学校時代 かが作品の出来を左右します。 の中で消えてしまいました。残念です! そんな想いの中で、いつか絵を書きたいと思っていたの 「にじみ」 はウェットオンウェットといいまして、水で濡 で、三年前位に近くのカルチャーセンターで 「透明水彩画」 らした上に色を重ねていく手法です。結構、色をおくこと のコースを見つけ、始めました。 に勇気がいります。どんな風になるかを予想して色を選ん この透明水彩の絵の具を使うと色を重ねることができ、 でおいていくのですが、やはり失敗することも多いです。 また、出来上がった いろいろな課題を描いてきました。最初のうちは必ず鉛 時には透き通ったよ 筆で下書きして彩色したのですが、最近、いきなり絵の具 うな特徴的な表現と で描く方法に挑戦しました。恩師はいきなり筆で描いてい なります。静物画の たので、私としたら早くそのイメージで描いていきたいと 場合は実物を見なが 思っていましたので、やっとという感じです。でも、まだ ら描き、風景画の場 まだ修行は続きます。スケッチブックに向っている時、全 合は写真を見て描き てを忘れ集中できるので、私が一番好きで大切な時間です。 ます。風景画は手前 開催日:平成25年5月30日 (木) 第77回神情協ゴルフ・コンペ成績 企業経営委員会 ■場 所 相模原ゴルフクラブ ■日 時 平成25年5月30日(木曜日) ■天 候 曇り∼小雨 着 順 会 社 名 参加者名 株式会社富士テクノソリューションズ 原田久仁子 ネットスコア 優 勝 ㈱セカンド・ウェーブ 本 田 篤 志 73.0 準優勝 ヴェストソフトウェア㈱ 川 名 健 司 73.4 3 位 ㈱湘南ビジネス 永 井 敬 二 73.4 (敬称:略) 委員会紹介 ●企業経営委員会 今回から始まった新コーナー。 「企業経営委員会」は、前山 委員長と長興寺副委員長にお話を伺った。 New series ●産学連携委員会 大学、専門学校との連携を担う産学連携委員会は小川名委 員長、富樫、中溝両副委員長を中心に活動している。委員会 企業経営委員会は、経営者向け企画が中心の委員会だった メンバーの7割以上は各社の人事担当者で30 ∼ 40歳代が多 が、その後、企業経営に有益なことなら何でもやろうとその い。委員会活動が自分たちのスキルアップになり、大学との 幅を広げ、更に、日頃厳しい状況で頑張っている若手に交流 チャネル構築の場にもなるので活動への参加率は高い。活動 の場を提供することを目的に、X masパーティや船上パー 後の情報交換会(飲み会)も参加率向上に役立っているよう ティを企画・運営し、現在に至っている。 だ。 現在の三本柱は、経営者向け自己啓発の活動である「経営 優秀な人材の採用機会の拡大を担うリクルート推進は重要 革新分科会」 、業界団体のメリットとしてビジネスに直結す な産学連携委員会の活動であり、昨年度は首都圏の28大学 る企画を推進する 「ビジネス分科会」 、幅広い世代に交流の場 にアプローチした。委員会メンバーを3チームに分けて訪問 を提供する 「会員交流分科会」で、 それぞれ、 「固い」 「真面目」、 、 している。他の大学からの訪問要請もあって更に増え続けて 「柔かい」 とその性格を異にする。硬軟両面においてその力を 発揮している委員会で、近年は、ビジネス分科会に注力して きた。 おり活動範囲を検討していく予定だ。 「訪問先の大学からは受けがいいです。神情協のアピール にもなっていますよ。 」 と富樫副委員長は自信を覗かせる。研 メンバーは登録40名中、常時20名程が参加し、運営され ている。副委員長は6名体制で、その資格は酒とゴルフの腕 究室、学部単位に情報交換を実施し、大学側でも直接学生の 反応等を確認することができて有益だからだろう。 前で決めているそうだ。人数が多い理由を伺うと「欠席時に 今年度からSE講座特別委員会に移行したSE講座は、会員 お互いにカバーできる体制で、要は控えピッチャーを増やし 各社から講師派遣していただくなど負担もあるが大学との連 ている」 との答えが返ってきた。 (納得) 携には恰好の活動であり、中溝副委員長は「大学と委員会の 今年度は新たな試みにも挑戦する。一つ目は、7月のJIET との共同開催による 「ビジネスフォーラム」 で、他業界団体と パイプを活用してSE講座の円滑な運営を支援していきた い。 」 と、意欲的だ。 交流を深め、 ビジネスの場を広げるのが目的。 コラボレーショ インターンシップは、集合研修、成果発表会等を開催して ンを加速させ、他の委員会でも他団体と連携して色々な交流 いたが、前年度からは実施せずに「インターンシップに対す につなげたいとのこと。もう一つは、 「屋形船クルーズ交流 る会員企業の対応に関するアンケート調査」と「インターン 会」 (7月24日開催)で、シニアの皆さんに出会いの場を提供 シップに対する大学との意見交換会」を開催している。参加 するのが狙い。女性の実行委員が企画段階から参画してい 企業が固定化し、大学・学生側からのニーズも少ないのが現 る。 状だ。 「IT業界は2週間という短期間で就業体験をするには 最後に、セールスポイントを伺ったところ、「補佐する副 委員長とのチームワークも抜群で、雰囲気作りがうまく、若 手からもバンバン意見が出る。 いかに笑いを取るかに腐心し、 向かないのでは。 」 「本質的な課題を踏まえて活動内容を検討 しなければ。 」と小川名委員長の課題は多い。 今年の行事としては、委員会の勉強会をリクルート関連に 次回も来たいと最後に思っていただける、楽しい委員会」だ 詳しい学識者を招いて開催する。また、昨年度より開催して そうだ。 好評な人事向けセミナーも継続して実施する。 前山委員長から一言「固いイメージが先行するが、若手経 営者の方、女性の方の参加を求めている。特に、会員交流分 委員会活動への参加メリットは多く、多くの人事担当者に 参加していただきたい。 科会では、女性目線の企画立案や司会など、女性が活躍でき 長年に渡って委員会を纏めてこられた大西前委員長からバ る場を提供できる。ゴルフも含めてもっと女性の皆さんにも トンタッチした小川名委員長と連携の良い副委員長が、新し 参加してほしい。 」 い視点を加えながら活発に活動していくだろう。やる気満々 前山委員長の人柄と長興寺副委員長との掛け合いの中に、 と感じたインタビューだった。 委員会の雰囲気を垣間見た気がした。 各委員会ではメンバーを募集しています。事務局へお問い合わせください。 ■株式会社イーツー・インフォ やはり開発よりも、ASPや自社開発のソ ていきたい」 と夢は大きく話す。もっとも、 「最 新の技術に振り回されず、必要不可欠レベル 夢は大きく、地に足着く事業充実を語る石 田社長。 リューション主体で」と唄うのは、イーツー・ で、身の丈にあった製品、システムを顧客に eビジネス、ecoをかけて、それを発信し インフォの石田社長(40歳)。 真心もって対応していきたい」と、根幹は変 たい!と思いで名づけたのがe2info。ここ わらない。 10年近く混迷時代であった業界の昨今、若 2005年まで、ロンドン保険のシステム部 に勤務していた仲間と起業したのがイー なぜ奄美大島に?と聞くと、「現・同協会 ツー・インフォだ。前職の同僚、黄さん、原 の広報委員長の さんの3名でスタートし、 「WEB受付くん」 (ブ 中山さんの紹介 ラウザベースのASPサービス)の販売から始 で奄美市のベン めた会社。昨年開設した奄美ICTセンターと チャー支援施策 中国子会社を含め25名となり、黄さんをシ ステム統括、原さんを営業統括、 プログラマー を知ったのが きっかけ。神情 をはじめ営業でも新人を採用するなど、一つ 協の皆さんに ハードルを越えた安定状況と言える。 将来の展望は、「Web屋として、スマート 色々と助けをい ただいて今に グリッドの革命的な立ち位置になりたい。電 至っている」と 力市場を狙った電力市場システムなどをやっ 話す。 ■株式会社インフォマジック さある人材の会社に期待したい。 設 立:2005年10月 資本金:1000万円 売上高:1.2億円 社員数:16名(2013年7月期見込み) 本 社:横浜市西区花咲町6-145 横浜花咲ビル9階 Tel:045-620-5788 URL:http://www.e2info.com ベース設計からコンサルティングまで、自身の そんな市川社長は、大学向けSE講座認定講 株式会社インフォマジック(代表取締役 開発経験も活かし、現在はビジネスアナリスト 師5年目を向かえ、今後は次世代への継承を 市川嘉美社長)を訪問。金沢文庫駅から程近 として現役で活躍されている。「蓄 積された テーマに事業展開を検討中。乞うご期待!! いビルの3階にあるオフィスには、多趣味な市 データをスピーディに活用することが、企業戦 川社長らしさ満載のワークスペースがあった。 略をすばやく変化に対応させる重要な要素」 壁いっぱいのサイン入り色紙と写真に囲ま この信念に基づき、いつでも簡単にデータを れ、入口すぐそばの本棚には様々なジャンル 取り出せる環境づくりに余念がない。例えば、 の書籍が並んでいる。何事にもとことん追求 読み終えた本は必ずデータベースへ登録。ま する市川社長は、なんと昨年、千葉で開催さ れた女子プロゴルフツアーは 皆勤 で観戦と た、新たな環境の変化があった際には、それ に応じたツールを社内で作成し対応する。な か。それで色紙や写真があるのも頷ける。 ど、経験を無駄にしない為の様々な取り組み お客様からの要望もとことん追求したい。 が行われている。現場主義の市川社長は社長 そんな思いで仕事をしていたが、様々な問題 自ら中国やインドへ長い時は1年ほど常駐しプ に矛盾を感じ、15年前退職を決意。当初IT業 ロジェクトを熟していた。その恩恵で仲間が増 界から異業種への転職も考えていたが、周囲 え現在も交流を深めている。お客様のニーズ からの要望で会社設立に至った。 を第一に考え、「お客様と共に発展する」こと 主に自動車業界を顧客とし、販売管理や輸 を追及するため、常に多方面へのアンテナを 出入などに関わるシステムなどを構築。データ 張ることも欠かさない。 ■株式会社アルファメディア 型歩行支援機器」の共同開発にも 参画して 1992年設立、現在は本社を武蔵小杉、支 いる。「3年後の商品化に向けて開発を進め 社を神戸、事業所を名古屋に構える株式会社 ているがまだまだ課題は山積ですよ!」と アルファメディアを訪問。社長である小湊宏 おっしゃられる小湊社長の目からは挑戦者と 之様にインタビューを行った。 してのパワーが感じられた。 経営理念である「人に優しいマルチメディ アをあなたと共に創造する」に沿った、福祉・ 現会長から社長を譲りうけた際は、経営が うまくいかず会社が迷走した時期もあったと 教育に関連したシステム商品開発、サービス のことであるが、現在では社としての強み、 提供を会社の柱としており、自社製品として ビジョンを社員とともに共有し、3年後、5 は「勤怠管理システム」 「出席管理システム」 、 年後の目標に向かい会社が一丸となって前進 受託開発としては「病院システム業務」が主 していることがインタビューを通して感じら 力商品となっている。「病院システム業務」 れた。今後の更なる発展に期待したい。 については既に200を超える導入実績を積ん でおり、今後も拡大が見込める分野として特 に力を注いでいるとのことである。 また、経営方針である「挑戦と開拓の経営」 に則り、産学連携で「視覚障害者向けの眼鏡 設 立:1998年8月 資本金:1000万円 売上高:3000万円 住 所:横浜市金沢区谷津町147 山根ビル3F Tel:045-783-9521 URL:http://www.ze.em-net.ne.jp/~infomagic/ 資本金:4000万円 売上高:6.4億円 社員数:58名 住 所:川崎市中原区小杉町3-264-3 ユニオンビル1F・3F Tel:044-712-7481(代) URL:http://www.alphamedia.co.jp/ 開催日:平成25年3月2日(土) 第17回 『夢絵コンテスト2013』を終えて 一般社団法人神奈川県情報サービス産業協会(以下、神情 協)の10周年を記念して始まった 『夢絵コンテスト』は、子ども NPO法人こどもネットミュージアム ランティアも受賞児童や来賓の案内などで活躍し、新たな表彰 式の形を見せてくれた。 たちが未来に夢を持ち、想像力豊かに育つことを願って開催さ れてきた。 当日の様子は、神奈川新聞やFMヨコハマの生中継でも紹介 された。 第16回からはコンテストの更なる拡大と充実を目指し、NPO また、例年通り神情協から県下の支援学校への和太鼓の目 法人こどもネットミュージアム主催、神情協共催となり、第17 録寄贈も行われ、今回は神奈川県立ひなたやま支援学校に和 回『夢絵コンテスト2013』 も小学校209校から3,276点の応募を 太鼓一式 (100万円相当) が贈られた。 頂き、表彰式をこの3月2日に無事終えることが出来た。 展示会は3月2日 (土)∼3日 (日)10時∼ 19時(最終日は17 ご支援・ご協力いただいた皆様に心から感謝を伝えたい。 時) の2日間、同9階シビルプラザで開催、三千人もの来場者を 審査は1月末、神情協会議室にて各教育委員会の先生方が、 数えた。 子どもたちの絵を描く姿を想像しながら、優秀賞30点、入選 90点、合計120点を決定した。 今回、作品の管理・撮影・デジタル化、返却には横浜市の IT専門学校生や後援企業の新卒内定者などボランティアを始 表彰式は、3月2日 (土)午前11時∼ 12時、新都市センター ビル(横浜そごう9階)センタープラザで、池田会長を始め古尾 め、指定就労継続支援B型事業所の方々の力を借りて、神情 協のプレゼンス向上とともに、地域社会貢献の幅を広げた。 谷県副知事ら各後援団体・企業の来賓者に出席頂き行われ、 次回第18回『夢絵コンテスト2014』からは後援となり、子ど 子どもたちは緊張の面持ちながらも、各授与者から表彰状や、 もたちの自信と喜びの機会をひとつでも増やすため、一枚でも 協賛企業・団体からパソコン等の豪華副賞が贈られると、笑 多くの絵を集めたく、是非、神情協会員企業皆さんの引き続き 顔を見せた。 のご支援をよろしくお願いしたい。 また、通年「夢絵コンテスト」 の運営に参加した学生中心のボ 株式会社アナザーウェア 熊丸大二郎 新 会 員 I N F O R M A T I O N ■正会員 株式会社エイチ・アイ・ディ 東京支社 東京都品川区西五反田 代表 渡辺 憲治 http://www.dosanko.co.jp/hid/ TEL(03)5719-1531 業務 システムインテグレーション・ 組込み系ソフトウエア開発・マルチ メディアコンテンツ開発・アウトソー シング・STV放送業務支援 ■正会員 株式会社エフケイ・ジャパン 横浜市神奈川区神奈川 代表 伊藤 孝雄 http://www.fk-j.co.jp TEL(045)444-6444 業務 ソフト開発 ■正会員 株式会社トーテック 東京都千代田区有楽町 代表 亀澤 宣秀 http://www.totec-net.com TEL(03)6212-0025 業務 社内システム・ネットワークの 設計・開発、運用管理の受託、デー タベースの作成やサポートデスク等 役務の提供 ■正会員 株式会社日本アシスト 技術センター 横浜市鶴見区鶴見中央 代表 大島 正之 http://www.n-assist.co.jp TEL(045)502-7068 業務 携帯電話、スマートフォンの修 理・ソフトウエア設計、開発 ■正会員 株式会社日本システム研究所 川崎市中原区下小田中 代表 松下 幸夫 http://www.nsr-web.co.jp TEL(044)740-3351 業務 各種センサを用いたシステムの 開発、設計、製造 ■正会員 株式会社ヒューマンアンドテクノロジ 横浜市青葉区美しが丘 代表 濱田 篤由 http://hat-world.co.jp TEL(045)904-1230 業務 鉄道に関するトータルシステム の設計、開発 ■正会員 有限会社ビー・アイ 横浜市戸塚区平戸 代表 磯部 幸寛 http://www.be-i.co.jp TEL(045)777-8769 業務 ソフトウエア開発 ■正会員 株式会社ミャンマーオフショア開発コンサルティング 横浜市金沢区能見台 代表 田中 良 http://www.myanmar-offshore.co.jp TEL(045)701-7110 業務 IT分野を中心とする日本企業の ミャンマーへの進出コンサルティン グ・現地企業とのパートナーシップ によるミャンマーでのオフショア開 発受託 ■正会員 株式会社メトロ 東京都品川区北品川 代表 國清 康之 http://www.metro.co.jp TEL(03)5789-1020 業務 基本ソフトウェア開発、業務ア プリケーションに関する請負、要員派 発行所:一般社団法人神奈川県情報サービス産業協会 広報委員会 電 話:045−316−2244 FAX:045−316−2246 印刷所:株式会社マックス 遣、情報処理システムのSIサービス、 セキュリティソリューション、データ 統合を中心としたビジネスインテリ ジェンスなど各種ソリューション提供 ■正会員 ユニチカ情報システム株式会社 東京支社 東京都中央区日本橋宝町 代表 平本 潤 http://www.unitika-is.co.jp/ TEL(03)3246-7574 業務 コンピュータ及び通信機器を利 用した情報処理サービス並びにこれ に伴うシステム開発の受託、FAシス テムの受託開発、汎用ソフトウェア パッケージの開発及び販売 ■賛助会員 トーマツイノべーション株式会社 横浜事業部 横浜市神奈川区金港町 代表 白潟 敏朗 http://www.tohmatsu.com/jp/ti/ TEL(045)450-4811 業務 業界初、月額定額制社員研修サー ビス「イノベーションクラブ」・web サービス JOGG(ジョグ)・経営コンサ ルティング・企業内研修