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四国の一級河川で初の取り組み ~河川距離標識に広報スペースを設け
記者発表資料 四国の一級河川で初の取り組み ~河川距離標識に広報スペースを設け、海抜を表示~ ■河川利用者や沿川住民の防災意識を高めると共に、地震、津波発生時 や洪水時等の避難および水防活動を実施する際の指標となる海抜等を 表示します。 ■四国の一級河川では、初の取り組みとなります。 ■設置時期:平成24年3月21日(水)から4日程度(下流から順次設置予定) ■設置場所:四万十川、後川、中筋川の直轄管理区間の堤防等 【概要】 現在、国土交通省中村河川国道事務所が管理する四万十川水系の直轄管理区間 には、現場における管理上の目安となる河川距離標識(河口および本川との合流部より の位置を示したもの)が200m間隔で設置されています。 この河川距離標識の更新に合わせて、広報スペースを新たに設けて防災関連の情報 を発信する取り組みを行います。 四万十川は全国から訪れる数多くの観光客やレジャー、釣り等の河川利用者が多く、 地域住民や河川利用者の皆様に日頃から堤防の高さを知ってもらう事が、地震、津波発 生時や洪水時等の避難および水防活動を実施する際に役立つものと思われます。 今後は、地震、津波発生時の避難に備え、避難路や誘導標識等について四万十市と の協議を進めて行きたいと考えています。 今回設置する97箇所の位置図および広報内容を添付していますのでご確認下さい。 国土交通省 平成24年3月16日 四国地方整備局 中村河川国道事務所 本施策は、四国圏広域地方計画「NO.6防災力向上プロジェクト」の取組に該当します 本施策は、四国地震防災基本戦略の取り組みに該当します 問い合わせ先 国土交通省 中 村 河 川 国 道 事 務 所 電話 0880-34-7301 (代) 河川副所長 事業対策官 ○計画課長 森長 沖上 山下 稔 茂人 正浩 (内線204) (内線208) (内線261) ○主たる問い合わせ先 広報内容 ■設置のイメージ 距離の明示は、一般の人にも分かり易いように「河口より及び四万十川との合流部より」とする。 広報の内容による色の使い分け。 情報 文字色は黒色とし、背景色は水色とする。 啓発 文字色は緑色とし、背景色は水色とする。 注意喚起 文字色はオレンジ色とし、背景色は黄色とする。 禁止 文字色は赤色とし、背景色は黄色とする。 -イメージ写真- 河川利用の状況 ■四万十川は、自然豊かな環境が今も残されており、”最後の清流”として全国から親しまれ、 多くの観光客が訪れています。 ■四万十川下流部においては、遊覧船の船着場、高水敷には公園や河川敷ゴルフ場があり、 観光及びスポーツに利用さています。 ■また、四万十川は昔からアユやスジアオノリ等の水産資源に恵まれていることから、年間を 通して数多くの川漁師が漁を行っています。 遊覧船船着き場 後川 緑地公園 緑地公園 四万十川 キャンプ場 中筋川 キャンプ場 遊覧船船着き場 下田港 河川敷ゴルフ場 遊覧船ルート 初崎港 遊覧船 河川敷ゴルフ場 川漁(柴漬け漁) 位置図 標識設置場所(四万十川) 標識設置場所(後川) 標識設置場所(中筋川)