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決算説明資料
2016年12月期 第3四半期 決算説明資料 http://www.mugen-estate.co.jp/ Copyright© 2016 MUGEN ESTATE Co.,Ltd. All rights reserved. INDEX chapter 1 01 - 11p chapter 2 12 - 20p chapter 3 21 - 25p chapter 4 26 - 35p chapter 5 36 - 43p 2016年12月期 第3四半期 連結決算概要 2016年12月期 連結業績見通し、今期の取り組み 経営戦略等 市場環境 会社概要 pg.1 1-1 2016年12月期 第3四半期 連結決算ハイライト 第3四半期連結累計期間における、売上高、各利益は 過去最高を更新 【 売上高 】 【 経常利益 】 422億 8百万円 ( 前年同期比 27.9%増 ) 44億 41百万円 ( 前年同期比 11.5%増 ) 売上高は不動産売買事業における一棟賃貸マンション、一棟オフィスビル等の投資用不動産販売が全社業績を牽引も 大型物件を中心に粗利益率が低下。全社の売上総利益率の低下要因となった。 セグメント別の業績動向 ■ 不動産売買事業 投資用不動産販売 • • • • • 投資用不動産の売上高は、前年同期比35.1%増の329億56百万円。四半期売上高は、過去最高となる124億17百万円 3億円超の一棟投資用不動産販売29件(前年同期比8件増)が寄与 29件の販売のうち3件は10億円超。大型物件の対応を一層強化 平均販売単価は、前年同期比17.0%増の1億84百万円 期初の想定通り、中古不動産価格が調整局面に入る中、これまでの粗利益率水準の維持は難しい局面 居住用不動産販売 • 居住用不動産販売は、売上高・粗利益額ともに前年同期を上回り堅調に推移 • 取扱物件の厳選を図り、粗利益率も概ね計画通り進捗 ■ 賃貸その他事業 • 投資用不動産の在庫(販売用不動産)は、前期末比44.7%増の410億95百万円。賃貸その他事業における 不動産賃貸収入の増加に寄与 pg.2 1-2 • 成長ドライバーである投資用不動産販売が全社業績を牽引 2016年12月期 第3四半期 連結損益計算書概要 • 売上高・各利益額ともに成長を継続も、期初想定通り、 中古不動産価格が調整局面に入る中、各利益率は低下 • 売上高販管費率は第2四半期連結累計期間及び 前年同期を下回る6.5%で進捗 (単位:百万円) FY15(前期) FY15.3Q FY16.3Q 前年同期比 売上高 45,706 32,996 42,208 +27.9% 売上総利益 9,285 6,595 7,672 +16.3% 営業利益 6,123 4,370 4,934 +12.9% 経常利益 5,573 3,983 4,441 +11.5% 親会社株主に帰属する 3,382 2,348 2,735 +16.5% 売上総利益率 20.3% 20.0% 18.2% △1.8pt 営業利益率 13.4% 13.2% 11.7% △1.6pt 経常利益率 12.2% 12.1% 10.5% △1.6pt 親会社株主に帰属する 当期(四半期)純利益率 7.4% 7.1% 6.5% △0.6pt 四半期純利益 pg.3 1-3 報告セグメントごとの 売上高、利益 (単位:百万円) • 当社グループの中核は不動産売買事業 • 在庫の伸びに連動して、賃貸その他事業における 不動産賃貸収入は着実に増加 2015年12月期 売上高 2015年12月期 3Q 構成比 売上高 2016年12月期 3Q 構成比 売上高 前年同期比 構成比 増減 増減率 不動産売買事業 43,866 96.0 31,646 95.9 40,509 96.0 +8,862 +28.0% 賃貸その他事業 1,839 4.0 1,349 4.1 1,699 4.0 +349 +25.9% 合計 45,706 100.0 32,996 100.0 42,208 100.0 +9,212 +27.9% (単位:百万円) 2015年12月期 2015年12月期 3Q 2016年12月期 3Q 前年同期比 セグメント利益 構成比 セグメント利益 構成比 セグメント利益 構成比 不動産売買事業 6,233 88.2 4,422 87.3 5,189 88.4 +766 +17.3% 賃貸その他事業 833 11.8 644 12.7 683 11.6 +38 +5.9% 7,067 100.0 5,067 100.0 5,872 100.0 +805 +15.9% 合計 増減 増減率 ※売上高は、外部顧客への売上高(構成比)を記載し、セグメント利益はセグメント調整前の営業利益合計額に対するセグメント利益(構成比)を記載しております。 pg.4 1-4 不動産買取再販事業の状況 売上高 • 投資用不動産販売は、物件の大型化が計画通り進捗 3億円超の一棟投資用不動産販売は、 10億円超3件を含む29件(前年同期比8件増) • 居住用不動産販売は、参入障壁が低く競合増加に伴う仕入 価格の上昇が継続する厳しい環境の中、概ね計画通りの利益 率を確保。売上高・粗利益額ともに前年同期を上回って推移 (単位:百万円、件) 2015年12月期 売上高 販売 平均単価 2016年12月期 3Q 前年同期比 増減 増減率 投資用不動産 34,324 24,392 32,956 +8,564 +35.1% 居住用不動産 9,511 7,226 7,531 +304 +4.2% 43,836 31,619 40,487 +8,868 +28.0% 投資用不動産 227 155 179 +24 +15.5% 居住用不動産 375 284 281 △3 △1.1% 合計 602 439 460 +21 +4.8% 投資用不動産 151.2 157.3 184.1 +26.7 +17.0% 居住用不動産 25.3 25.4 26.8 +1.3 +5.3% 合計 72.8 72.0 88.0 +15.9 +22.2% 合計 販売件数 2015年12月期 3Q pg.5 1-5 • 首都圏1都3県内でエリアを分散したポートフォリオを形成 不動産買取再販事業の状況 • 投資用不動産は大型物件の影響により、エリア毎の平均販売単価が 大きく変動。流動性を重視した結果、東京都で大型物件の取扱いが増加。 神奈川県は区分所有物件の増加により平均販売単価が大きく低下 エリア別販売件数割合 • 居住用不動産の販売件数は東京都が減少も他のエリアでカバー (単位:百万円、件) ■ 投資用不動産 2015年12月期 3Q 2016年12月期 3Q 前年同期比 エリア 販売件数 構成比 販売金額 平均単価 販売件数 構成比 販売金額 平均単価 販売件数 平均単価 東京都 98 63.2% 14,871 151.7 106 59.2% 23,113 218.0 +8 +66.2 神奈川県 25 16.1% 5,760 230.4 35 19.6% 5,347 152.7 +10 △77.6 埼玉県 13 8.4% 1,538 118.3 21 11.7% 2,582 122.9 +8 +4.6 千葉県 19 12.3% 2,221 116.9 17 9.5% 1,912 112.5 △2 △4.4 合計 155 100.0% 24,392 157.3 179 100.0% 32,956 184.1 +24 +26.7 ■ 居住用不動産 2015年12月期 3Q 2016年12月期 3Q 前年同期比 エリア 販売件数 構成比 販売金額 平均単価 販売件数 構成比 販売金額 平均単価 販売件数 平均単価 東京都 155 54.6% 4,331 27.9 131 46.6% 4,140 31.6 △24 +3.6 神奈川県 63 22.2% 1,456 23.1 66 23.5% 1,626 24.6 +3 +1.5 埼玉県 34 12.0% 760 22.3 50 17.8% 1,058 21.1 +16 △1.1 千葉県 32 11.3% 677 21.1 34 12.1% 704 20.7 +2 △0.4 合計 284 100.0% 7,226 25.4 281 100.0% 7,531 26.8 △3 +1.3 pg.6 1-6 • 10億円超物件の販売により、販売金額は概ね前年同期の水準 も、国内への販売が順調に推移しているため、販売割合は前年 同期を下回る。 不動産買取再販事業の状況 海外投資家への販売推移 • 台湾投資家の日本不動産への投資は一巡も、中国投資家や 国内に登記を有する法人の需要は底堅く推移 (単位:百万円、件) 投資用不動産 売上高 うち海外投資家 投資用不動産 販売件数 うち海外投資家 平均 販売単価 2015年12月期 2015年12月期 3Q 2016年12月期 3Q 前年同期比 金額 構成比 金額 構成比 金額 構成比 増減 増減率 34,324 100.0% 24,392 100.0% 32,956 100.0% +8,564 +35.1% 7,077 20.6% 4,812 19.7% 4,724 14.3% △87 △1.8% 227 100.0% 155 100.0% 179 100.0% +24 +15.5% 46 20.3% 31 20.0% 23 12.8% △8 △25.8% 投資用不動産 151.2 ━ 157.3 ━ 184.1 ━ +26.7 +17.0% うち海外投資家 153.8 ━ 155.2 ━ 205.4 ━ +50.1 +32.3% ※1. 海外投資家への売上高、販売件数は、購入者が非居住者である場合に加え、外国人・外国法人が設立した国内に登記を有する法人等への販売を含む。 ※2. 2013年12月期より、㈱フジホームにおける不動産買取再販事業は行わない方針をとっているため、参考として当社単体の数値を記載しております。 pg.7 1-7 環境の変化に対応した在庫コントロールを展開 不動産買取再販事業の状況 • 物件の大型化に伴い、投資用不動産は長期化傾向 • 2016年12月期の通期目標は、投資用200日、居住用150日 事業期間の状況 • 2016年12月期通期実績(1-9月)は、投資用243日、 居住用172日と第3四半期の滞留物件の売却が長期化要因 事業期間の状況(四半期別) FY09 1Q 2Q 3Q 4Q FY10 1Q 106 70 2Q 3Q 4Q FY11 1Q 2Q 3Q 4Q FY12 1Q 2Q 3Q 4Q FY13 1Q 2Q 3Q 4Q FY14 1Q 2Q 3Q 4Q FY15 1Q 2Q 3Q 4Q FY16 1Q 144 150 2Q 3Q 0 114 100 99 78 97 146 171 44 116 117 82 136 106 117 155 163 135 136 172 171 208 200 179 200 224 日 300 数 188 128 134 117 137 153 159 168 168 157 151 184 198 201 237 175 253 194 177 167 196 189 234 218 248 225 224 269 278 (2010.1Q・2Qは投資用不動産の販売0件) 322 400 東日本大震災 (2011.3) 366 440 500 居住用不動産 508 600 リーマン・ショック (2008.9) 投資用不動産 ※1. 事業期間 : 各期間に販売した物件の仕入決済日(売主から買主である当社への所有権移転)から売上決済日(売主である当社から買主への所有権移転)までの平均期間 ※2. 2013年12月期より、㈱フジホームにおける不動産買取再販事業は行わない方針をとっているため、参考として当社単体の数値を記載しております。 pg.8 • 財務基盤の安定化を図るため、借入期間の長期化を実現 1-8 • 投資用不動産の在庫(販売用不動産)は、前期末比44.7%増の410億 95百万円。賃貸その他事業における不動産賃貸収入の増加に寄与 2016年12月期 第3四半期 連結貸借対照表概要 • 2016年9月に総額9億円の無担保社債を発行。成長資金に使用 • 平均借入期間は、投資用不動産が4年1ヶ月、居住用不動産が11ヶ月 (2016年9月30日現在) (単位:百万円) FY15 FY16 3Q 増減 増減率 FY15 41,293 54,271 +12,977 +31.4% 現金及び預金 7,106 7,826 +719 +10.1% 短期借入金 販売用不動産 33,046 44,932 +11,886 +36.0% 1年内償還予定の社債 1,140 1,512 +371 +32.6% 1年内返済予定の長期借入金 流動資産 その他 繰延資産 1,998 ― 2,026 +28 +1.4% 17 +17 ― 43,291 56,316 +13,024 +30.1% 自己資本比率 25.3 27.1 +1.8pt ― 有利子負債依存度 65.9 67.3 +1.5pt ― 増減 増減率 10,095 +345 +3.5% 4,042 4,450 +408 +10.1% 180 +180 ― 2,574 3,314 +739 +28.7% 固定負債 22,527 30,860 +8,333 +37.0% 社債 ― 720 +720 21,899 29,252 +7,353 +33.6% 負債合計 32,277 40,956 +8,679 +26.9% 純資産合計 11,013 15,359 +4,345 +39.5% 15,274 +4,308 +39.3% 43,291 56,316 +13,024 +30.1% 1.95 1.97 +0.02pt ― 株主資本 資産合計 3Q 9,750 流動負債 長期借入金 固定資産 FY16 負債・純資産合計 ― 10,966 ― ■ 主な財務指標 ネットD/Eレシオ pg.9 1-9 • 将来の収益源となる在庫(販売用不動産)は順調に増加 在庫(販売用不動産)の推移 • 投資用不動産保有期間中の賃貸収入は 安定収入として事業基盤を下支え • 居住用不動産は順調な売却活動が奏功し、適正水準を維持 (単位:百万円) 50,000 45,052 居住用不動産 45,000 投資用不動産 40,000 合計 36,929 33,150 35,000 30,000 25,997 25,000 21,422 20,000 15,000 10,000 5,000 10,562 11,094 7,850 3,370 3,239 3,276 4,573 12,871 3,941 7,322 7,724 8,930 2Q 3Q 4Q 14,594 14,700 4,301 17,083 28,411 28,946 3,956 4,423 5,197 4,757 3,613 3,334 3,505 41,095 3,979 4,227 4,128 39,378 22,491 25,077 25,333 2Q 3Q 28,392 31,731 34,954 17,442 10,292 10,571 1Q 2Q 12,856 0 1Q FY13 3Q FY14 4Q 1Q FY15 ※2013年12月期より、㈱フジホームにおける不動産買取再販事業は行わない方針をとっているため、 参考として当社単体の販売用不動産の推移を記載しております。 4Q 1Q 2Q 3Q FY16 pg.10 1-10 自己資本比率及び 有利子負債依存度の推移 • 自 己 資 本 比 率 27.1% ( 前期末比+1.8pt ) • 有利子負債依存度 67.3% ( 前期末比+1.5pt ) 自己資本比率及び有利子負債依存度の推移 (単位:百万円) 60,000 56,316 73.8% 68.7% 50,000 61.0% 66.6% 63.0% 60.5% 49,698 66.5% 65.9% 64.7% 64.8% 47,482 67.3% 43,291 40,000 37,926 50.0% 33,272 30,000 31,558 30.2% 20,832 31.4% 23,302 18,578 20,000 13,715 18.6% 10,000 22,856 28.2% 24,116 12,699 25.3% 11,013 9,969 9,088 28.8% 28.1% 24.5% 8,163 7,765 7,319 6,296 17,360 40.0% 24,314 26.4% 25.1% 14,104 32,183 28,520 27,576 70.0% 60.0% 37,570 36,216 80.0% 13,400 30.0% 27.1% 14,391 15,359 20.0% 10.0% 3,457 0.0% 0 FY14 1Q 2Q 3Q 純資産 4Q FY15 1Q 有利子負債 2Q 総資産 3Q 有利子負債依存度 4Q FY16 1Q 自己資本比率 2Q 3Q pg.11 INDEX chapter 1 01 - 11p chapter 2 12 - 20p chapter 3 21 - 25p chapter 4 26 - 35p chapter 5 36 - 43p 2016年12月期 第3四半期 連結決算概要 2016年12月期 連結業績見通し、今期の取り組み 経営戦略等 市場環境 会社概要 pg.12 2-1 2016年12月期 連結業績予想 引き続き、投資用不動産販売が成長ドライバー 首都圏1都3県において、資産運用や相続対策等、 購入者が居住する用途以外にも幅広い中古不動産 売買ニーズが継続することを想定 (単位:百万円) 2015年12月期 (実績) 2016年12月期 (会社予想) 前期比 増減 増減率 売上高 45,706 58,397 +12,690 +27.8% 売上総利益 9,285 11,273 +1,987 +21.4% 営業利益 6,123 7,425 +1,301 +21.3% 経常利益 5,573 6,632 +1,059 +19.0% 親会社株主に帰属する 3,382 4,185 +803 +23.7% 売上総利益率 20.3% 19.3% △1.0pt ― 営業利益率 13.4% 12.7% △0.7pt ― 経常利益率 12.2% 11.4% △0.8pt ― 親会社株主に帰属する 7.4% 7.2% △0.2pt ― 当期純利益 当期純利益率 pg.13 ■ 報告セグメント別 売上高 2-2 2015年12月期 (実績) 2016年12月期 連結業績予想 売上高・経常利益推移 報告セグメント別売上高 2016年12月期 (予想) 増減 増減率 不動産売買事業 43,866 56,142 +12,275 +28.0% 賃貸その他事業 1,839 2,255 +415 +22.6% 合計 45,706 58,397 +12,690 +27.8% 58,397 60,000 9,000 売上高 経常利益 50,000 45,706 6,632 5,573 40,000 いずれの時期も 最終利益を確保 30,000 リーマン・ショック (2008.9) 6,000 5,000 30,175 東日本大震災 (2011.3) 4,000 20,830 3,076 20,000 3,000 11,317 10,000 7,000 11,423 12,877 1,974 2,000 7,288 161 526 109 1,000 382 0 0 FY09 (単体) FY10 (単体) FY11 (単体) FY12 (連結) FY13 (連結) FY14 (連結) FY15 (連結) ※ 当社は、2012年12月期より連結財務諸表を作成しているため、それ以前の連結会計年度に係る売上高・経常利益は当 社単体の数値を記載しております。 FY16 (予想) pg.14 経常利益(百万円) 売上高(百万円) 8,000 2-3 2016年12月期 連結業績予想 投資用不動産の大型化を推進 平均販売単価の上昇による売上高の増加を見込む 不動産買取再販事業 計画 売上高(単位:百万円) 投資用不動産 販売件数(単位:件数) 居住用不動産 投資用不動産 居住用不動産 56,105 602 425 29,186 9,880 1,211 FY11 8,323 151.2 407 139.2 387 409 405 375 45,575 227 108.1 53.4 137 40.6 103 11,135 18 FY14 72.8 67.3 34,324 19,079 FY13 FY15 89.7 88.5 220 FY16 (予想) FY11 26.0 28.4 24.2 22.4 22.6 24.7 25.3 26.0 FY11 FY12 FY13 FY14 FY15 FY16 (予想) 37 3,276 FY12 合計 625 408 371 8,762 居住用不動産 490 9,511 11,092 11,600 投資用不動産 546 43,836 10,107 合計 207.1 10,530 19,898 平均販売単価(単位:百万円) FY12 FY13 FY14 FY15 FY16 (予想) ※ 2013年12月期より、㈱フジホームにおける不動産買取再販事業は行わない方針をとっているため、参考として当社単体の数値を記載 しております。 pg.15 FY2016 (予想) FY2016 1Q 不動産売買事業 売上高 56,142 11,474 うち投資用不動産 (件数) 45,575 (220) うち居住用不動産 (件数) 賃貸その他事業 売上高 報告セグメント別 2-4 (単位:百万円) 2016年12月期 連結業績予想 進捗状況 FY2016 2Q FY2016 3Q FY2016 3Q累計 13,993 15,041 40,509 72.2% 9,505 (48) 11,034 (59) 12,417 (72) 32,956 (179) 72.3% (81.4%) 10,530 (405) 1,966 (80) 2,945 (107) 2,619 (94) 7,531 (281) 71.5% (69.4%) 2,255 528 537 633 1,699 75.3% 進捗率 売上高は概ね予算通り進捗も各利益率は低下。各利益額はトップライン(売上高)を伸ばすことでカバーする方針 FY2016 (予想) (単位:百万円) FY2016 1Q FY2016 2Q FY2016 3Q FY2016 3Q累計 進捗率/増減pt 売上高 58,397 12,002 14,531 15,675 42,208 72.3% 売上総利益 11,273 2,352 2,646 2,674 7,672 68.1% 営業利益 7,425 1,462 1,722 1,748 4,934 66.5% 経常利益 6,632 1,298 1,571 1,571 4,441 67.0% 親会社株主に帰属する 4,185 809 964 960 2,735 65.4% 売上総利益率 19.3% 19.6% 18.2% 17.1% 18.2% △1.1pt 営業利益率 12.7% 12.2% 11.9% 11.2% 11.7% △1.0pt 経常利益率 11.4% 10.8% 10.8% 10.0% 10.5% △0.8pt 親会社株主に帰属する 7.2% 6.7% 6.6% 6.1% 6.5% △0.7pt 当期(四半期)純利益 当期(四半期)純利益率 pg.16 2-5 2016年12月期 事業展開方針 首都圏 ドミナント戦略 の推進 生活利便性を重視 より人気エリアへ より高額物件へ 基盤強化のポイント 商品 ラインナップ の充実 区分所有マンションから 一棟投資用不動産まで 投資用区分所有物件 (店舗やワンルーム)への 対応 新鮮な物件提供 • • • • 増資による財務基盤の強化 信用力向上で資金調達力アップ 基幹システム導入で業務効率化 賃貸管理部門の強化 営業一貫 責任制堅持 社内基準の厳格化 移管ルールの厳格化 失敗事例の早期共有 大型物件の 社内審査制度の強化 事業機会の拡大 銀行、信託銀行ルートの 開拓 従来の間接金融中心の 資金調達のみならず、 直接金融を含む 多様な資金調達手段を検討 pg.17 2-6 今期の取り組み 販売戦略の強化 販売戦略の強化 不動産買取再販事業における投資用不動産購入者の 幅広いニーズに対応するため販売ターゲットを明確化し、 商品ラインナップの更なる充実を図る。 10 15億円 ※1 年金対策層 10億円 ※3 海外投資家 8 高 7 ※2 相続対策層 •富裕層(総資産5億円超) •資産管理会社等 販 売 価 格 ( 5億円 6 3億円 5 億 円 ) 投 資 用 不 動 産 の 購 入 者 9 ← 資産形成層 •キャッシュリッチ層 (年収3,000万円超) •アッパーミドル層 (年収1,000~3,000万円) •リタイア後の富裕層 ※2 相続対策層 4 ※1 資産形成層 年金対策層 3 ※3 低 → 海外投資家 •中国本土・台湾・香港を 中心としたアジアの富裕層 当社の平均販売単価 (2015/12期、1億51百万円) 2 1 1億円 ※3 海外投資家 0 4.5 5 5.5 ← 6 低 6.5 表面利回り(%) 7 高 7.5 → 8 pg.18 2-7 今期の取り組み • 第2四半期末に当社株式を保有している株主様を対象に 当社オリジナル・クオカードを進呈 株主優待制度の新設 (2016.5.10) • 中長期にわたり当社株式を保有していただく株主様の増加を 図ることを目的に新設 ■ 2016年度オリジナル・クオカード 対象となる株主様 毎年第2四半期末(6月末日)現在の株主名簿に 記載又は記録された当社株式1単元(100株)以上を 保有する株主様 株主優待制度の内容 基準日 6月末日 保有株式数 優待内容 発送時期(予定) 100株以上 当社オリジナル クオカード 1,000円分 9月中旬から下旬 J1リーグ(日本プロサッカーリーグ)「横浜F・マリノス」との オフィシャルパートナー契約締結 【 契約期間:2016年2月1日~2019年1月31日 】 横浜エリアの営業強化に止まらず、幅広い地域、幅広い層への知名度向上を図り、 中長期的な企業価値の向上に繋げていく pg.19 2-8 今期の取り組み • 株式分割に伴い、配当予想を修正 配当予想の修正 • 東京証券取引所市場第一部への上場市場変更に伴い、 1株当たり2円の記念配当も実施 (2016.5.10) ■ 株主還元にかかる基本方針 配当予想(単位:円) 記念配当 ※ 株式分割考慮後 普通配当 19.0 21.0 2.0 16.0 資本構成の最適化を図り、積極的なIR活動を 継続することにより、株主からの多様なニーズを 捉える。 ■ 中期配当方針 8.5 19.0 1.5 7.0 2014/12期 企業価値の最大化、株主価値の最大化のため、 中・長期的観点から株主利益を高め、 株主還元を最大限充実させていく。 2015/12期 2016/12期 (当初予想) 2016/12期 (修正予想) 株式分割後 成長・拡大期にある現状を鑑み、配当性向のみな らず、株主資本配当率、ROE、利益成長率等の 水準を総合的に勘案して最適な配当を実施する。 証券市場を取り巻く環境の変化や、当社の株主 構成、株主の状況、株式の流動性を見極めなが ら、安定的かつ継続的に配当の増加を目指す。 pg.20 INDEX chapter 1 01 - 11p chapter 2 12 - 20p chapter 3 21 - 25p chapter 4 26 - 35p chapter 5 36 - 43p 2016年12月期 第3四半期 連結決算概要 2016年12月期 連結業績見通し、今期の取り組み 経営戦略等 市場環境 会社概要 pg.21 3-1 ムゲンエステートが目指す姿 中古不動産流通の活性化における重要な担い手としての 誇りと責任を持ち、地域社会の発展に貢献する 連結売上高の推移(単位:百万円) 100,000 90,000 80,000 次なる夢の実現に向けて、 70,000 今後も首都圏の中古不動産に事業を集中し、 60,000 首都圏の中古不動産再生市場で 50,000 売上No.1を目指す。 58,397 45,706 40,000 30,175 30,000 20,830 20,000 12,877 10,000 0 2012年 2013年 2014年 2015年 2016年 ⇒ ⇒ ⇒ (予想) 夢 pg.22 3-2 経営基本戦略 『3つのS』をキーワードに持続的成長を担保する 収益基盤の確立を目指す。 経営のSpeed向上 事業のスピーディーな判断を促すため独自のノウハウが 詰まった社内基準をもとに、スピーディーな決断によって 買取から再販までの事業期間の短縮化を推進 Speed 顧客のSatisfaction(満足)を追求 一人ひとりのお客様の満足のために、首都圏エリア(1都3 県)の全ての中古再生不動産を網羅する、多種多様なポー トフォリオを展開し、顧客ニーズに的確かつ迅速に対応 Satisfaction Skill 社員のSkill向上 買取前の物件視察から再販の決済まで、すべての工程を 一人が担当する当社グループ独自のビジネスモデルを展開 するために、経営資源として高いスキルを持つ人材の育成 にグループをあげて取り組む pg.23 3-3 ムゲンエステートの強み 徹底した利益管理 (営業一貫責任制) 長年培った営業ノウハウ 幅広い事業領域 豊富な商品ラインナップ 資金調達力 5つの中核能力(コア・コンピタンス) • 営業担当者が買取、バリューアップ企画、販売活動までを一貫して 責任を持つビジネスフロー • 区分所有マンション等の居住用不動産から一棟賃貸マンション、 一棟オフィスビル等の投資用不動産の買取、バリューアップ、 再販に係る豊富なノウハウ • リーマンショックや東日本大震災も黒字で乗り越えたノウハウ • 数百万円規模の居住用不動産から10億円超の投資用不動産の取扱い • 多種多様な商品ラインナップの充実を図り、お客様の幅広い 不動産購入ニーズにお応えしてまいります。 • 約40行の金融機関と取引。金融機関と相互理解を促進 pg.24 3-4 ビジネスモデルの特色 (中古不動産再生市場に おけるポジショニング) • 当社グループの情報力をもとに、首都圏エリアの全ての 中古不動産を網羅 • 多種多様な中古不動産を取り揃え、お客様のニーズに お応えしてまいります。 流動性:高 ■ 売上高の比較 1 G社 710(2,450)億円 2 当社 561(583)億円 3 B社 378(453)億円 4 C社 350(410)億円 5 A社 293(535)億円 6 E社 180(180)億円 7 D社 175(202)億円 区分所有 マンション (ファミリー向け) 当社 1棟 賃貸 マンション G社 B社 1棟 アパート E社 取 扱 い 価 格 : 小 A社 1棟 オフィス 取扱い価格:大 D社 C社 強みである幅広い事業領域を活かし、 首都圏売上No.1を目指す。 ワンルーム マンション 戸建 流動性:低 出所:2016年9月30日現在の各社の開示資料(通期業績予想)をもとに作成 (※ 括弧内の売上高のうち、各社の中古不動産販売事業の売上高順に記載) pg.25 INDEX chapter 1 01 - 11p chapter 2 12 - 20p chapter 3 21 - 25p chapter 4 26 - 35p chapter 5 36 - 43p 2016年12月期 第3四半期 連結決算概要 2016年12月期 連結業績見通し、今期の取り組み 経営戦略等 市場環境 会社概要 pg.26 4-1 • 中古マンションの2016年1-9月期:新規登録件数は 首都圏中古住宅の 成約件数と新規登録状況 対前年同期比12.0%増加。成約件数は同5.6%増加 • 中古戸建の2016年1-9月期:新規登録件数は 対前年同期比7.6%減少。成約件数は同11.3%増加 首都圏中古住宅の成約件数と新規登録状況 200,000 181,682 31,183 160,000 140,000 26,284 27,090 28,039 ( 96,999 114,878 28,498 139,601 40,000 163,637 34,776 35,000 146,150 28,871 30,000 161,185 27,872 138,377 25,000 131,588 103,075 成 20,000 約 件 数 ) 60,000 30,347 28,744 31,397 33,798 ( 114,665 29,378 70,190 ) 新 120,000 規 登 100,000 録 件 数 80,000 172,024 170,929 180,000 40,000 177,296 36,432 11,928 53,241 11,341 52,067 53,443 10,608 50,376 10,709 59,399 57,174 9,592 9,443 10,509 57,639 10,745 62,698 10,569 66,771 11,459 64,623 12,245 64,287 11,208 66,447 12,153 15,000 46,773 10,000 10,061 5,000 20,000 0 0 2003年 2004年 2005年 2006年 中古マンション新規登録件数 2007年 2008年 2009年 中古戸建新規登録件数 2010年 2011年 2012年 2013年 中古マンション成約件数 2014年 2015年 2016年 1-9月 中古戸建成約件数 出所:公益財団法人東日本不動産流通機構「首都圏不動産流通市場の動向」及び「季報マーケットウオッチ・サマリーレポート」より当社作成 pg.27 4-2 • 2016年9月度の首都圏中古マンションの成約価格は、前年同 首都圏 中古マンション市場の動向 月比で5.7%上昇し、2013年1月度から45カ月連続で前年同月 を上回り推移 成約価格・成約件数 • 成約件数は、前年同月比で13.6%増加 4,000 3,500 成約価格 (万円) 3,300 件数 (件/月) 件数 (12カ月移動平均/件) 3,126万円 3,500 3,100 3,150件 2,900 3,000 2,700 2,500 2,500 ) 件 ) 万 円 件 数 ( ( 成 約 価 格 2,300 2,000 2,100 1,900 1,500 1,700 1,000 1月 4月 7月 10月 1月 4月 7月 10月 1月 4月 7月 10月 1月 4月 7月 10月 1月 4月 7月 10月 1月 4月 7月 10月 1月 4月 7月 10月 1月 4月 7月 10月 1月 4月 7月 10月 1月 4月 7月 10月 1月 4月 7月 10月 1月 4月 7月 10月 1月 4月 7月 10月 1月 4月 7月 10月 1月 4月 7月 10月 1,500 2002年 (H14) 2003年 (H15) 2004年 (H16) 2005年 (H17) 2006年 (H18) 2007年 (H19) 2008年 (H20) 2009年 (H21) 2010年 (H22) 2011年 (H23) 2012年 (H24) 出所:公益財団法人東日本不動産流通機構「月例マーケットウォッチ」より当社作成 2013年 (H25) 2014年 (H26) 2015年 (H27) 2016年 (H28) pg.28 4-3 首都圏中古住宅市場規模 • 2016年1-9月期の中古マンションの成約総額は、対前年 同期比10.4%増加。中古戸建の成約総額は、同11.3%増加 16,000 中古住宅成約総額推移(※) (億円) 14,000 12,000 3,577 10,000 8,000 3,252 3,368 3,189 3,027 3,140 3,222 3,136 3,659 3,269 3,051 3,343 6,000 4,000 5,908 6,569 7,068 7,482 7,768 7,787 7,304 2006年 2007年 2008年 2009年 2010年 2011年 7,849 9,432 9,217 2013年 2014年 10,057 8,410 2,000 0 2005年 中古マンション成約総額 2012年 2015年 2016年 1-9月 中古戸建成約総額 (※) 成約総額は右記のとおり算出しております。成約総額=成約価格×成約件数 出所:公益財団法人東日本不動産流通機構「首都圏不動産流通市場の動向」より当社作成 pg.29 4-4 • 2016年9月度の新築マンションの発売戸数は 前年同月比40.9%増加。 首都圏 新築マンション市場の動向 • 契約率は、72.0%と堅調だが、移動平均線から減少トレンドは 継続 発売戸数と契約率 10,000 (戸) 100.0 発売戸数 (左軸:戸数) 契約率 (右軸:%) 契約率 12ヵ月移動平均 (右軸:%) 90.0 8,000 好調 6,000 80.0 契 約 率 70.0 4,000 不調 60.0 2,000 50.0 0 40.0 1月 3月 5月 7月 9月 11月 1月 3月 5月 7月 9月 11月 1月 3月 5月 7月 9月 11月 1月 3月 5月 7月 9月 11月 1月 3月 5月 7月 9月 11月 1月 3月 5月 7月 9月 11月 1月 3月 5月 7月 9月 11月 1月 3月 5月 7月 9月 11月 1月 3月 5月 7月 9月 11月 発 売 戸 数 2008年 2009年 2010年 2011年 2012年 2013年 2014年 出所:㈱不動産経済研究所「首都圏マンション・建売市場動向」より当社作成 2015年 2016年 pg.30 4-5 新築マンション市場 • 東京都区部でのマンション価格上昇に伴い、 年収倍率は10倍程度まで拡大 東京都区部及び都下の マンション価格推移 • 一方、東京都下では年収倍率の大きな上昇は見られない。 8,000 平均価格 (東京都区部) 平均価格 (都下) 平均年収 (東京都、勤労者世帯) 年収倍率 (東京都区部) 12.0 年収倍率 (東京都下) 7,000 10.0 9.8倍 6,000 8.0 5,000 年 収 倍 率 ( 4,000 6.0 6.6倍 倍 ) 万 円 3,000 4.0 2,000 2.0 1,000 0 0.0 2001年 2002年 2003年 2004年 2005年 2006年 2007年 2008年 2009年 2010年 2011年 2012年 2013年 出所:㈱不動産経済研究所「首都圏マンション市場動向」及び東京都「東京都生計分析調査報告」より当社作成 2014年 2015年 2016年 9月 ) ( 平 均 価 格 ・ 平 均 年 収 pg.31 • 2016年4-6月の不動産業向け新規貸出額(設備資金)は、前年同期比 4-6 25.0%増の2兆5,801億円 国内銀行の貸出動向 • 全産業に対する不動産業向け新規貸出額割合は、前年同期比1.0pt 不動産業向け 新規貸出・貸出残高 上昇の22.1% • 不動産業向け貸出残高も約68兆円を超え、過去最高額を更新中 30.00% 800,000 (億円) 貸出残高(不動産業) 設備資金新規貸出割合(不動産業/全産業) 28.00% 700,000 26.00% 600,000 24.00% 500,000 22.00% 20.00% 400,000 18.00% 300,000 16.00% 200,000 14.00% 100,000 12.00% 0 10.00% 3 6 9 12 3 6 9 12 3 6 9 12 3 6 9 12 3 6 9 12 3 6 9 12 3 6 9 12 3 6 9 12 3 6 9 12 3 6 9 12 3 6 9 12 3 6 9 12 3 6 9 12 3 6 9 12 3 6 9 12 3 6 9 12 3 6 9 12 2000 2001 2002 2003 2004 2005 2006 2007 2008 2009 2010 出所:日本銀行「貸出先別貸出金」より当社作成 2011 2012 2013 2014 2015 2016 pg.32 4-7 首都圏世帯数の将来推計 首都圏の世帯数は、平成37年(2025年)の ピークに向けて増加傾向 世帯数(単位:千世帯) 都道府県 平成22年 (2010年) 平成27年 (2015年) 平成32年 (2020年) 平成37年 (2025年) 平成42年 (2030年) 平成47年 (2035年) 東京都 6,382 6,663 6,789 6,814 6,752 6,614 神奈川県 3,830 3,997 4,086 4,106 4,060 3,966 埼玉県 2,837 2,938 2,983 2,977 2,926 2,843 千葉県 2,512 2,580 2,604 2,585 2,528 2,444 合計 15,561 16,178 16,462 16,482 16,266 15,867 出所:国立社会保障・人口問題研究所「『日本の世帯数の将来推計(都道府県別推計)』(2014年4月推計)」から抜粋・集計 pg.33 4-8 都市別不動産投資総額 ランキング 2015年、東京は第4四半期における投資額の減少及び 円安により48%減少 アジア太平洋地域に限定すると依然として東京がトップ 2013年 2014年 2015年 都市 東京の不動産投資総額 (US$bn) 都市別不動産投資総額ランキング 2015年 (US$bn) 2014年 2013年 (US$bn) (US$bn) 2 2 1 ニューヨーク 48.3 38.4 31.4 1 1 2 ロンドン 39.4 45.0 44.2 4 4 3 パリ 20.1 22.4 16.6 5 5 4 ロサンゼルス 18.9 17.5 13.4 3 3 5 東京 15.8 30.3 18.4 6 8 6 シカゴ 14.2 13.5 12.9 9 7 7 ワシントンDC 12.7 13.6 8.7 13 6 8 ボストン 12.3 14.1 7.1 ― 13 9 上海 12.1 7.8 ― ― 16 10 香港 12.0 7.2 ― 35 30.3 30 25 20 18.4 15.8 15 10 5 0 2013年 2014年 出所:JLL(ジョーンズ ラング ラサール株式会社)「ジャパン・キャピタル・フロー 2015年第4四半期」及び「Global Capital Market Research Q4 2015」より当社作成 2015年 pg.34 4-9 首都圏 投資用不動産 市場動向 一棟マンション 不動産投資利回りは下降基調が継続 不動産価格は2012年を底に依然として上昇基調が継続 首都圏 一棟マンション 登録物件投資利回り推移 価格(左軸:万円) 投資利回り(右軸:%) 11 18,000 17,000 16,000 16,877 9.49 16,834 9.55 9.55 10 9.67 9.17 15,418 15,618 9.5 14,569 15,000 9 13,815 14,000 10.5 14,114 8.5 8.13 7.65 13,000 8 7.5 12,000 7 2009年 2010年 2011年 出所:「不動産投資と収益物件の情報サイト 【調査要綱】 2012年 2013年 2014年 2015年 健美家」全国 収益(投資用)不動産 市場動向レポート2015より当社作成 調査対象:健美家に登録された収益(投資用)不動産 調査項目:投資利回り(表面利回り)、物件価格を年別、四半期別に集計 pg.35 INDEX chapter 1 01 - 11p chapter 2 12 - 20p chapter 3 21 - 25p chapter 4 26 - 35p chapter 5 36 - 43p 2016年12月期 第3四半期 連結決算概要 2016年12月期 連結業績見通し、今期の取り組み 経営戦略等 市場環境 会社概要 pg.36 5-1 会社概要 ( 東証第一部 : 3299 ) 設立 1990年5月 資本金 2,549百万円 ※2016年9月30日現在 社員数 連結184名(平均年齢39.1才) 単体140名(平均年齢38.4才) ※2016年9月30日現在 代表者 代表取締役会長 代表取締役社長 藤田 藤田 進 進一 本社 東京都中央区日本橋浜町三丁目19番3号 支店 新宿支店:東京都新宿区西新宿一丁目25番1号 新宿センタービル34階 横浜支店:神奈川県横浜市西区北幸一丁目11番15号 横浜STビル2階 連結売上高 45,706百万円 ※2015年12月期 連結経常利益 05,573百万円 ※2015年12月期 事業内容 不動産売買事業、賃貸その他事業 pg.37 5-2 業界のパイオニア ムゲンエステートグループ 沿革 1990年、東京都中央区にて「中古の区分所有マンション」を買取して「内装リフォーム」を 施すことにより、当初の住宅性能を時代に調和させた形に変えることで、物件に新しい価値 を付加して再販する事業を開始 当社設立 ㈱フジホーム設立(連結子会社) 1990 2005 1997 2010 2014 2015 2016 東証第一部上場 宅地建物取引業免許を 国土交通大臣に変更 横浜支店を設置 新宿支店を設置 一級建築士事務所登録 東証マザーズ上場 pg.38 5-3 社是 企業理念等 ムゲン エステート 『 夢 現 』~ 夢を現実にし、理想を追求する ~ VISION 不動産ビジネスを通して、夢のある社会の実現をはかる。 MISSION お客様の夢の実現をお手伝いし、お客様と共に成長する。 企業理念 社会の繁栄に貢献し、成長し続けていきます。 コンプライアンス経営に徹します。 ステークホルダー満足度の充実につとめます。 行動規範 1. 2. 3. 4. 5. 6. 7. 『三方よし』の精神を大切にする。 『もったいない精神』を大切にする。 『ありがとう』という感謝の気持ちを大切にする。 常に『改革』の視点と『チャレンジ精神』を持ち続ける。 『信用』を継続させる。 すぐやる。必ずやる。出来るまでやる。 コンプライアンス重視の経営 pg.39 5-4 事業系統図 不動産売買事業 不動産買取再販事業 当社 不動産内外装工事事業 ㈱フジホーム 不動産流通事業 ㈱フジホーム 不動産賃貸事業 当社 不動産管理事業 ㈱フジホーム 賃貸その他事業 リフォーム協力会社 ≪ 買 取 ≫ ≪ 再 販 ≫ <不動産内外装工事事業> ㈱フジホーム 仲介会社 仲介会社 ※ 発注 【売主】 個人・法人 【中古不動産】 ● 投資用不動産 (一棟賃貸マンション) (一棟オフィスビル) (一棟アパート・その他) ● 居住用不動産 (区分所有マンション) (戸建・土地) <不動産流通事業> ㈱フジホーム ※ 竣工 <不動産買取再販事業> 当社 所有物件 <不動産賃貸事業> 当社 <不動産管理事業> ㈱フジホーム 賃借人 【買主】 個人・法人 【中古不動産】 ● 投資用不動産 (一棟賃貸マンション) (一棟オフィスビル) (一棟アパート・その他) ● 居住用不動産 (区分所有マンション) (戸建・土地) <不動産流通事業> ㈱フジホーム ※ 三井のリハウス、野村不動産アーバンネット 住友不動産販売、東急リバブル 他 首都圏の不動産仲介会社 pg.40 5-5 事業の内容 営業担当者が買取活動からバリューアップ企画、 販売活動に至るまでを一貫して責任を持つ、 独自のビジネスフローを展開 不動産買取再販事業(当社) 不 動 産 売 買 事 業 『投資用不動産』※1と『居住用不動産』※2の売買 本店、新宿支店及び横浜支店を営業拠点として、首都圏1都3県で中古不動産(投資用不動産及び居住用不動産)を買取 ㈱フジホームによるバリューアップ(内外装工事等の実施による不動産価値・収益性の向上) 「再生不動産」として、国内外の不動産投資家、一次取得者層(初めて住宅を取得する層)、二次取得者層(物件の買い替え層)等へ販売 買取及び販売に際しては、主として不動産仲介会社に仲介(媒介または代理)を依頼する形態により展開 お客様のニーズの変化や市場動向を把握するため、一部は、子会社である㈱フジホームの仲介により展開 不動産内外装工事事業(㈱フジホーム) 年間500件を超える内外装工事で培ったノウハウ 当社が買取した中古不動産の内外装工事を実施 不動産流通事業(㈱フジホーム) 賃 貸 そ の 他 事 業 ニーズの把握 主として当社が買取した中古不動産の販売に当たり、不動産売買の仲介業務を実施 不動産賃貸事業(当社) 不動産買取再販事業における販売効率化の推進 買取した「投資用不動産」及び「固定資産物件」をエンドユーザー等に賃貸 不動産管理事業(㈱フジホーム) 当社が買取した「投資用不動産」及び「固定資産物件」の賃貸管理業務を実施 建物の管理状況の改善・経年劣化に伴う修繕工事・空室の賃貸・滞納賃料の解消等の実施による不動産投資利回りの向上 ※1.投資用不動産(一棟賃貸マンション・一棟オフィスビル・一棟アパート・投資用区分所有マンション等) ※2.居住用不動産(自己居住用 区分所有マンション・戸建・土地) pg.41 5-6 施工事例 当社グループでは、買取した中古不動産をそれぞれの特性や地域性・お客様のニーズ等 を把握し、バリューアップのひとつである内外装工事を的確に実施することで、新たな価値 を付加させた多種多様な「再生不動産」を提供しております。 家族や友人との 会話が広がる、 明るく開放的な オープンキッチ ンへとリフォー ム 明るく広々とし たLDKにより、 家族団らんの空 間を演出 資産価値の維持 と向上を図るた めの大規模修繕 工事 pg.42 5-7 ■ 株式の状況 株式の状況 (2016年6月30日現在) 発行可能株式数 32,000,000 株 発行済株式総数 12,177,500 株 4,439 名 株主数 大株主名 所有株数(株) 持株比率(%) 1 藤田 進 3,784,800 31.08 2 藤田 進一 1,420,500 11.66 3 日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社(信託口) 1,372,600 11.27 4 藤田 百合子 350,000 2.87 4 藤田 由香 350,000 2.87 6 庄田 桂二 325,500 2.67 7 庄田 優子 325,000 2.67 8 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) 253,000 2.08 9 CHASE MANHATTAN BANK GTS CLIENTS ACCOUNT ESCROW 248,092 2.04 10 THE BANK OF NEW YORK 133524 217,300 1.78 ■ 株式分布状況(株式数比率) 個人・その他 金融機関 その他国内法人 69.2% 2016/6末 17.9% 77.1% 2015/12末 9.3% 78.4% 2015/6末 0% 10% 20% 30% 40% 8.1% 50% 60% 70% 80% 外国人 証券会社 0.4% 10.8% 1.7% 0.2% 11.5% 1.9% 0.4% 11.7% 1.4% 90% 100% pg.43 本資料に関する お問い合わせ先 本資料に関する お問い合わせ先 本資料取扱い上の注意 担当 担当 経営企画室 経営企画室 E-mail E-mail [email protected] [email protected] 本資料は、2016年12月期第3四半期決算の業績に関する情報の提供を目的としたものであり、 投資の勧誘を目的としたものではありません。実際の投資に際しては、ご自身の判断と責任において 行われますようお願いします。 本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、現在入手している情報及び合理的であると 判断する一定の前提に基づいており、その達成を約束する趣旨のものではありません。 従って、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性がありますことをご承知おき下さい。 なお、新たな情報や将来の事象により、本資料に記載された将来の見通しを修正して公表する義務を 負うものではありません。 本資料の公表時点において、金融商品取引法に基づく連結財務諸表の監査手続きは終了しておりません。 本資料の端数処理につきましては、百万円単位の表示は、百万円未満を切り捨て、銭単位及び% (パーセント)の表示は、小数点第一位未満を四捨五入を原則としております。 なお、いかなる目的であれ、本資料を無断で複写複製、または転送等を行わないようお願いします。 pg.44