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第91期 株主通信

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第91期 株主通信
証券コード:7247
Making Dreams Exciting Reality
MIKUNI
BUSINESS
REPORT
第91期
株主通信
2012.4.1 扌 2013.3.31
B r a nd Me s s age
ブランドメッセージ
ミクニだからできること
私たちは地球的視野にたち、
人と技術を活かし豊かな社会づくりに貢献します。
経
営
方
針
“お客様第一”を心がけたマーケットから学ぶ経営
安全と環境に配慮した品質第一のものづくりとサービスをする経営
「生きがいのある企業」を目指す経営
法を遵守し自主性と相互信頼を重んじ、相手を尊重する経営
夢を持ち、自己変革にはげみ、目標に対しチャレンジする経営
V ital & T echnology
行
動
指
針
つねにお客様の満足を考えよう
つねに改善・改革・創造をしよう
つねにプラス思考で考えよう
つねに高い倫理観を持ち相手の立場でものを考えよう
つねに目標は明確に高くかかげよう
Making Dreams Exciting Reality
1
バイタル・テクノロジー ミクニ
夢をかたちにときめきに
Me ssage f r om t h e Presid ent
ごあいさつ
株主の皆様におかれましては、平素より格別のご支援を賜り誠にあり
がとうございます。
当グループの当連結会計年度は、当グループのタイ現地法人「ミクニ(タ
イランド)カンパニーリミテッド」における大洪水被害からの完全復旧と、
インドネシア現地法人「PT.ミクニインドネシア」での工場増築等、将来
に向けての様々な成長施策を講じることを主眼に活動を行ってまいりま
した。
当グループを取り巻く環境は、震災後の復興需要が引き続き景気を下
支えするなかで、歴史的円高による輸出環境の悪化など、厳しい経営環
境が続きました。海外経済につきましては、米国は緩やかな回復基調に
ありましたが、欧州は財政危機を背景とした低迷が続き、さらには、こ
れまで高い経済成長を続けてきた中国・インドなどの新興国経済は、そ
の成長が鈍化しました。
代表取締役社長
この様な経済環境のなか、収益力向上と体質革新に向けての諸施策、
アセアンを中心とした地域での事業再配置と積極的な事業拡大投資を環
境技術や日本でのものづくり強化にも取り組んでまいりました。本年も
引き続き、「企業体質の革新」をキーワードとし、成長シナリオを描き実
践してまいります。
世界的に不安定な経済状況の昨今、当グループは、皆様からのご理解
とご支援を得つつ、「短い期間で成し遂げる力」を高める事で企業の質を
引き上げ、引き続き多様なリスクへの備えや財務体質を含めた耐力強化
にも目配りし、開発戦略と日本、中華圏、アセアン・インド、欧米の四
極体制による地域戦略を核とした事業展開をすすめてまいります。
株主の皆様におかれましても、より一層のご支援とご鞭撻を賜ります
よう、よろしくお願い申し上げます。
平成25年6月
2
MIKUNI ,s Technology.
人と社会に もっと心地よく もっと新しく
市 場 の ニ ー ズ を い ち 早 く キ ャ ッ チ し て「 最 先 端 & 高 品 質 」を 実 現 。
Fuel Injection System
『 i B e a t 』は 二 輪 車 用 F I シ ス テ ム 及 び
コンポーネントの当社ブランドです。
ディスチャージ
ポンプ(DCP)
スロットル
ボデー(Th/B)
軽四輪車用樹脂
インテークマニホールド
電子制御
スロットルボデー
(ETV)
エンジン冷却水通路と吸気通路
に別々の樹脂を用い、これを一
体成形した樹脂インテークマニ
ホールドです。
スロットルバルブの開閉を電子
制御し、ガソリン車の出力制御
最適化を行います。
ベーパセパレート
フィルタ(VSF)
ディスチャージポンプ(DCP)式
フューエルインジェクションシステム
小型二輪車向けに、燃料ポンプ、レギュレータ、インジェクタの
機能を統合した燃料噴射モジュールです。必要な時に、必要な量
だけ燃料を噴射し、低消費電力、低システム価格、優れた耐高温
性及び制御性を特長としています。
二輪車用電子制御
二輪車用エンジンマネージメント
スロットルボデー(ETV) システム・コンポーネント
大型二輪車におけるスー
パースポーツモデルの量産
車に世界で初めて搭載され
た電子制御スロットルボ
デー
(ETV)
です。
3
エンジンの吸排気系や燃料供給系を総
合的に制御するエンジンコントロール
ユニット
(ECU)並びに、エンジン制御
用各種センサ、電装部品等のコンポーネ
ント群です。
可変バルブ付樹脂
インテークマニホールド
複合型センサモジュール
(MAQS)
可変吸気管長システムによりエ
ンジン性能向上、また、樹脂化
により軽量化・低コスト化を実
現しています。
エンジンの吸排気系や燃料供給
系及び点火系などを総合的に制
御するエンジンコントロールユ
ニットです。
電動バキュームポンプ
アクティブペダル
電気自動車・ハイブリッド車用
バキュームポンプで、ブレーキ
倍力装置などの負圧供給を行い
ます。
アクチュエータ駆動によって、
アクセルペダルを押し戻す(ア
クティブ)機能を備えたコント
ローラ一体式ペダルモジュール
です。
ミクニの技術力・総合力は、車から暮らしの隅々にまで発展しています。
Engine Component
Care
可変バルブタイミング
システム(VVT)
▪福祉関連機器
マイティエースⅡ
エンジンのバルブタイミングを制
御する油圧アクチュエータと油圧
制御用ソレノイドバルブです。
多関節アームを採用した電動巻き上
げリフトです。
マイティエースは、介護者と被介護
者の互いの負担をより軽くすること
により、介護のストレスを軽減し、
日常の動きをサポートします。
Device for Comfortable Life
▪ガス機器
▪エアケア
エアリーフ by クリアフォレスト
ガス制御弁
水遮断弁
モータ式ガス遮断弁
森の力で空気をキレイにする「携帯型エ
アーウォッシャー」です。
香りのアロマと森林成分を放出し、大気
汚染物質(NO2)低減、抗酸化や森林浴
効果もあります。
モータ式水制御弁
燃料電池システム用流用制御弁
ステッパモータ式流量制御弁
家庭用燃料電池システム内の都市ガス、
水を高精度に制御するアクチュエータ
で、
これからのエコライフに貢献します。
ガス給湯器用のガス・水の流量制御バ
ルブ用アクチュエータです。
※クリアフォレストは、エステーグループの日本かおり研究所(株)が(独)
森林総合研究所と開発した「機能性樹木抽出液」を活用した製品です。
▪加湿器
ミスティツリー
▪独立燃焼式ヒータ
MXA型ヒータ
対応性の良い安定したガンタイプバーナーを
使用した主にバス用のプレヒータです。バス
エアコンへの組み込み用として広く使用され
ています。
観葉植物のような、電気を使わないエコ
な加湿器。使い方は水を入れるだけです。
大 容 量1.5 ℓ タ ン ク で 1 時 間 あ た り 約
100cc以上の水を空気中に放出します。
Import
▪輸入品販売
航空機用ジェットエンジン部品
米国ジャコブセン社製芝刈機
航空機の機体・エンジン、宇宙機器用に精密
鋳造品・大型鋳造品等の素形材、部品、化成
品などを輸入し、きめ細かく対応。わが国の
航空宇宙産業の発展に貢献しています。
軽量化されたコンパクトボデーと、幅広の低圧
タイヤが芝へのコンパクションを最低限に抑え、
高い刈り込み品質を誇るLFシリーズフェアウェ
イモアは世界中のゴルフ場で活躍しています。
4
TOPICS
アジア展開
1 PT.ミクニインドネシア 第2生産棟完成
2006年に設立したインドネシアの現地法人「PT. MIKUNI INDONESIA(ミクニインドネシア)」は、長期
的な視点での成長が見込めるインドネシア市場における市場規模の拡大に対応するため、現在の工場敷地内に
2階建ての生産棟(第2生産棟)を増築しており、この度、第2生産棟が完成いたしました。
今後もインドネシア市場においてお客様への一層のサービス向上を行うとともに既存の二輪車用製品の生産
に加え、今後需要が見込まれる四輪車用製品の生産体制の構築も視野に入れた柔軟かつ効率的な事業を展開し
てまいります。
第2生産棟の概要
建屋面積 2階建 9,228㎡
主な生産品目
二輪車用スロットルボデー
二輪車用電子デバイス
四輪車用スロットルボデー
四輪車用樹脂インテークマニホールド
5
2 ミクニ インディア プライベート リミテッド 工場増築
2008年9月に設立したインドの現地法人「Mikuni
India Private Limited(ミクニ インディア プライベー
ト リミテッド)」は、インド市場における市場規模の
拡大に対応するため、現在の工場建屋を増築すること
とし、2013年4月に着工を開始いたしました。
今後もインド市場においてお客様への一層のサービス
向上を行うとともに柔軟かつ効率的な事業を展開してま
いります。
工場の概要
建屋面積 現状 6,200㎡+増築 8,500㎡(工場6,200㎡・事務所
部分のみ2階建1,200㎡・食堂他1,100㎡)
主な生産品目
二輪車用キャブレター・二輪車用スロットルボデー
四輪車用スロットルボデー・四輪車用樹脂インテークマニホールド
今後のスケジュール
2013年4月着工
2014年1月完成(予定)
2014年5月稼動開始(予定)
新工場の特長
①インド展開の拠点
単なる工場機能だけではなく、開発機能も有し、今後の更なる展開に
備えます。
②効率的な工場
鋳造・加工・組立までの一貫生産とし、
機能部品の内製化も目指します。
完成イメージ図
③精密部品生産に適したクリーンな工場
加工・組立エリアは空調に配慮したクリーンな工場を目指します。
3 オート上海2013
(上海モーターショー)
出展
中国における当グループの知名度アップ 更なる拡販を目指す
2013年4月に中国
(上海市)
で中国最大のモーターショーである
「オー
ト上海2013
(上海モーターショー)
」
が開催され、
小型
二輪車用FIシステム iBeatⅡをはじめ、
四輪車、
二輪車
の環境負荷低減に貢献する製品群を出展し、
当グルー
プの
「ブランド」
・
「技術力」
について紹介いたしました。
6
当期の概況
Review o f O p erations
事業の経過及び成果
当連結会計年度(平成24年4月1日~平成25年3月31日)における、
売上高(百万円)
わが国経済は、東日本大震災後の復興需要が引き続き景気を下支え
100,000
するなかで、歴史的円高による輸出環境の悪化など、厳しい経営環
80,000
境が続きましたが、昨年末の政権交代後には経済・金融政策への期
60,000
待感から為替や株式市場に改善が見られるなど、景気は持ち直す動
40,000
きが見られました。海外経済につきましては、米国は緩やかな回復
20,000
基調にありましたが、欧州は財政危機を背景として低迷が続き、さ
0
らには、これまで高い経済成長を続けてきた中国・インドなどの新
興国経済は、その成長が鈍化しました。
このような経営環境における当連結会計年度における当グループ
の経営成績につきましては、主に欧州・インド市場における需要の
低迷や鈍化、総体的には為替が円高基調であったことなどの影響に
より、売上高は819億4千2百万円(前期比0.9%減)となりました。
損益につきましては、主に欧州向け二輪車用製品需要の低迷、一昨
年に被災しましたタイの洪水被害からの復旧過程における現地法人
79,762
82,704
81,942
第89期
第90期
第91期
65,256
第88期
営業利益又は営業損失(△)
(百万円)
3,000
2,849
2,689
第89期
第90期
1,000
0
△1,000
△2,000
△1,790
第88期
を含むグループ各社の異常操業や代替生産コスト、新興国の賃金上
経常利益又は経常損失(△)
(百万円)
昇などの要因により、営業利益は22億6千2百万円(前期比15.9%
3,000
減)、経常利益は為替差益や会計処理において一昨年に洪水被害を受
2,000
けたタイ現地法人の災害損失戻入益が営業外収益として発生したこ
1,000
となどにより21億3千1百万円(前期比3.9%増)となりました。当
0
期純利益につきましては、子会社株式取得時の会計処理による特別
△1,000
利益もありましたが、14億8百万円(前期比12.1%減)となりました。
△2,000
なお、当連結会計年度より、従来「営業外収益」に区分掲記して
いた科目につきまして、表示方法の変更を行っておりますので、当
株主通信において表示されている過年度の営業利益につきましても
遡及処理を行っております。
2,262
2,000
第91期
2,088
2,051
2,131
第89期
第90期
第91期
△2,182
第88期
当期純利益又は当期純損失(△)
(百万円)
3,000
2,000
939
1,000
1,602
1,408
第90期
第91期
0
△4,000
△5,000
7
△4,642
第88期
第89期
事業別の状況について
自動車関連品事業
四輪車・二輪車・汎用エンジン用燃料供給装置類やエンジン関連機能部品類の製造販売を中心とする
当事業の売上高は、
前期に比べて、
四輪車用製品につきましては、
アセアン市場ではエコカー向けの新
製品を投入したことにより増加しましたが、
国内市場では製品構成の変化などの要因により減少し、
四
輪車用製品全体では減少しました。
二輪車・特機用製品につきましては、
船外機用製品は増加しました
が、
大型二輪車用製品は北米市場では若干回復傾向にあるものの、
欧州市場では引き続き需要の低迷が
続き減少しました。
小型二輪車用製品は、
アセアン市場でインドネシア政府の金融規制の強化などの影
響があるなか増加し、
インド・中国市場では需要が鈍化したことなどの要因もあり、
二輪車・特機用製品
全体では減少しました。
汎用エンジン用製品につきましては堅調な需要があり増加しました。
その結果、当連結会計年度における当事業の売上高は、572億8千7百万円(前期比2.5%減)とな
り、営業損益につきましては、21億円(前期比15.5%減)の営業利益となりました。
売上高(百万円)
75,000
0
航空機部品類の売上高は、前期に比べて、民間の航空機需要は堅調に推移するとともに、販売契
約が主に米ドル建であることから、昨年末以降には円安基調となり、その影響もあり増加しまし
た。
その結果、当連結会計年度における当事業の売上高は、122億6千6百万円(前期比1.9%増)とな
り、営業損益につきましては、1億6千9百万円(前期比107.6%増)の営業利益となりました。
その他事業
芝管理機械等の輸入販売、
車輌用暖房器類、
加湿器・介護機器等の製造販売を中心とする当事業の売
上高は、
前期に比べて、
芝管理機械は、
ゴルフ場の入場者数が増加したことなどを背景に、
施設の設備投
資が回復したことなどにより増加しました。
車輌用暖房器類につきましては、
欧州市場向けは在庫調整
の影響を受けましたが、
国内ではバスのモデルチェンジ前の需要があり増加しました。
業務エアコン用
加湿器は、
学校施設向けの需要があり増加しました。
コンシューマ商品につきましては、
協業先との共
同開発商品であるアロマ加湿器の需要は堅調に推移しましたが、
ナショナルブランドのエコ加湿器は、
競合品との競争激化などの要因により減少しました。
介護機器につきましては増加しました。
その結果、当連結会計年度における当事業の売上高は、64億6千1百万円(前期比9.5%増)となり
ましたが、車輌用暖房器類の欧州市場向けの低迷やエコ加湿器の需要の減少などの要因もあり、営業
損益につきましては、6千3百万円(前期比36.5%減)の営業利益となりました。
第90期
第91期
売上高(百万円)
生活機器関連品事業
航空機部品輸入販売事業
57,287
25,000
7,500
ガス機器用制御機器類の売上高は、前期に比べて、国内では電力事情を背景にオール電化の減速に
よる需要がある一方でテーブルコンロ市場の低迷に加え、価格競争が激化するなどの要因により減
少しました。中国では景気の鈍化や不動産需要が低迷しているなどの環境下、横ばいで推移しまし
た。欧州市場では長引く景気停滞の影響を受け減少しました。
その結果、
当連結会計年度における当事業の売上高は、
59億2千6百万円
(前期比1.0%減)
となり、
営
業損益につきましては、
7千万円
(前期は2千3百万円の営業利益)
の営業損失となりました。
58,780
50,000
5,985
5,926
第90期
第91期
5,000
2,500
0
売上高(百万円)
15,000
12,038
12,266
第90期
第91期
10,000
5,000
0
売上高(百万円)
7,500
5,900
6,461
5,000
2,500
0
第90期
第91期
8
連結財務諸表(要旨)
Fi n a ncia l St at e me nt s
連結貸借対照表
(単位:百万円)
第90期
科 目
平成24年3月31日現在
40,176
36,837
固定資産
38,910
42,598
32,191
35,010
無形固定資産 526
507
投資その他の資産
6,192
7,080
79,087
79,436
資産合計
【負債の部】
流動負債 45,421
42,866
固定負債
17,778
18,325
負債合計
63,200
61,191
【純資産の部】
株主資本 10,889
12,127
資本金
2,215
2,215
資本剰余金 1,700
1,700
7,020
8,259
△45
△47
3,067
5,071
1,929
1,045
15,887
18,244
79,087
79,436
利益剰余金
自己株式
その他の包括利益累計額
少数株主持分
純資産合計
負債純資産合計
※百万円未満は切り捨てて表示しています。
9
第91期
平成23年4月 1日〜
平成24年3月31日 平成24年4月 1日〜
平成25年3月31日 82,704
81,942
売上原価
71,162
70,559
売上総利益
11,542
11,382
販売費及び一般管理費
8,852
9,120
営業利益
2,689
2,262
営業外収益
568
759
営業外費用
1,206
889
経常利益
2,051
2,131
特別利益
2,662
495
特別損失
2,472
144
2,241
2,482
499
937
法人税等調整額
△229
194
少数株主損益調整前当期純利益
1,970
1,350
368
△58
1,602
1,408
科 目
売上高
流動資産
(単位:百万円)
第90期
第91期
平成25年3月31日現在
【資産の部】
有形固定資産
連結損益計算書
税金等調整前当期純利益
法人税、住民税及び事業税
少数株主利益又は少数株主損失(△)
当期純利益
※百万円未満は切り捨てて表示しています。
※第91期より、従来「営業外収益」に区分掲記していた科目につきまして、表示方法の変更
を行っておりますので、上記に示す第90期の連結損益計算書の組替えを行っております。
連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:百万円)
第90期
第91期
平成23年4月 1日〜
平成24年3月31日 科 目
平成24年4月 1日〜
平成25年3月31日 営業活動によるキャッシュ・フロー
5,287
7,054
投資活動によるキャッシュ・フロー
△3,109
△5,558
財務活動によるキャッシュ・フロー
△2,547
△3,167
△126
447
現金及び現金同等物の増減額
△496
△1,223
現金及び現金同等物の期首残高
7,981
7,485
現金及び現金同等物の期末残高
7,485
6,262
現金及び現金同等物に係る換算差額
※百万円未満は切り捨てて表示しています。
連結株主資本等変動計算書【第91期(平成24年4月1日〜平成25年3月31日)】
株主資本
資本金
平成24年4月1日 期首残高
2,215
資 本
剰余金
1,700
(単位:百万円)
その他の包括利益累計額
その他有
利 益
株主資本
自己株式
価証券評
剰余金
合 計
価差額金
828
繰 延
ヘッジ
損 益
2
土 地
再評価
差額金
その他の 少数株主 純資産
為替換算
包括利益 持 分 合 計
調整勘定
累計額合計
7,020
△45 10,889
4,910 △2,674
3,067
1,929 15,887
剰余金の配当
△169
△169
△169
当期純利益
1,408
1,408
1,408
△1
△1
連結会計年度中の変動額
自己株式の取得
△1
株主資本以外の項目の
連結会計年度中の変動額
(純額)
連結会計年度中の変動額合計
平成25年3月31日 期末残高
348
△2
-
1,657
2,003
△883
1,119
-
1,657
2,003
△883
2,357
4,910 △1,016
5,071
1,045 18,244
-
-
1,239
△1
1,237
348
△2
2,215
1,700
8,259
△47
12,127
1,177
-
※百万円未満は切り捨てて表示しています。
10
個別財務諸表(要旨)
Fi n a ncia l St at e me nt s
貸借対照表
(単位:百万円)
第90期
科 目
平成24年3月31日現在
【資産の部】
流動資産
固定資産
資産合計
【負債の部】
流動負債 固定負債
負債合計
【純資産の部】
株主資本 資本金
資本剰余金 利益剰余金
自己株式
評価・換算差額等
純資産合計
負債純資産合計
損益計算書
(単位:百万円)
第90期
第91期
平成25年3月31日現在
26,034
40,936
66,970
22,975
41,202
64,178
35,563
17,085
52,649
32,030
16,518
48,549
8,579
2,215
1,700
4,710
△45
5,741
14,321
66,970
9,541
2,215
1,700
5,672
△47
6,087
15,628
64,178
科 目
平成24年4月 1日〜
平成25年3月31日 64,883
58,022
6,860
5,685
1,175
993
991
1,177
12
412
777
179
△253
851
62,685
56,028
6,656
5,761
894
1,292
633
1,554
2
39
1,517
340
45
1,132
売上高
売上原価
売上総利益
販売費及び一般管理費
営業利益
営業外収益
営業外費用
経常利益
特別利益
特別損失
税引前当期純利益
法人税、住民税及び事業税
法人税等調整額
当期純利益
※百万円未満は切り捨てて表示しています。
※百万円未満は切り捨てて表示しています。
株主資本等変動計算書【第91期(平成24年4月1日〜平成25年3月31日)】
(単位:百万円)
株主資本
資 本
剰余金
その他有
利 益
株主資本
自己株式
価証券評
剰余金
合 計
価差額金
2,215
1,700
4,710
△45 8,579
-
-
△169
1,132
△1
-
2,215
-
-
△169
1,132
-
-
962
-
1,700 5,672
資本金
平成24年4月1日 期首残高
事業年度中の変動額
固定資産圧縮記帳積立金の取崩
特別償却準備金の取崩
剰余金の配当
当期純利益
自己株式の取得
株主資本以外の項目の事業年度中の変動額(純額)
事業年度中の変動額合計
平成25年3月31日 期末残高
※百万円未満は切り捨てて表示しています。
11
第91期
平成23年4月 1日〜
平成24年3月31日 △1
△1
△47
961
9,541
828
348
348
1,176
評価・換算差額等
繰 延 土 地
ヘッジ 再評価
損 益 差額金
2
△2
△2
-
4,910
評価・換
算差額等
合 計
純資産
合 計
5,741 14,321
-
-
△169
1,132
△1
345
345
-
345 1,307
-
4,910 6,087 15,628
ネットワーク(平成25年3月31日現在)
Net work
株式会社ミクニ
本
社
〒101-0021 東京都千代田区外神田6-13-11
TEL.03-3833-0392
小田原事業所
〒250-0055 神奈川県小田原市久野2480
TEL.0465-35-1111
菊 川事業所
〒439-0019 静岡県菊川市半済2828
TEL.0537-35-0392
盛 岡事業所
〒020-0188 岩手県岩手郡滝沢村滝沢字外山309
TEL.019-687-2026
大 釜 工 場
〒020-0151 岩手県岩手郡滝沢村大釜字高森58-1
TEL.019-684-6271
支 店・営 業 所
浜松支店 東京営業所 大阪営業所 岡崎営業所
生活機器事業部
航空宇宙事業部
〒460-0003 愛
知県名古屋市中区錦1-17-26
ラウンドテラス伏見ビル8階
TEL.052-223-0392
〒101-0021 東京都千代田区外神田6-13-11
TEL.03-3833-7682
営業所:名古屋営業所
〒101-0021 東京都千代田区外神田6-13-11
TEL.03-3833-7684(機械部門)
TEL.03-3833-9545(環境機器部門)
環境グリーン事業部
本社・相良工場
ミクニ パーテック株式会社 〒421-0535 静岡県牧之原市笠名500-1
TEL.0548-58-1620
コンシューマ事業部
営業所:札幌営業所 那須営業所 東京営業所 つくば営業所 千葉営業所 湘南営業・テックセンター 中部営業所
大阪営業所 中四国営業所 福岡営業所
CSグループ
ロジスティックグループ
ロジスティックグループ矢板
〒101-0021 東京都千代田区外神田6-13-11
TEL.03-3833-2738
海外拠点
南京三国
(中国)
成都三国
(中国)
販売拠点
生産拠点
※ R&D
(研究開発)
機能保有拠点
浙江三国
(中国)
天津三国
(中国)
三国
(上海)
企業管理
(中国)
※・上海三国
(中国)
大成精機
(韓国)
三國R・K精密
(韓国)
ミクニヨーロッパ
(ドイツ)
※
ミクニインディア
(インド)
ミクニアメリカン
(米国シカゴ)
※
ミクニアメリカン
(米国ロサンゼルス)
台湾三國
(台湾)
ミクニメヒカーナ
(メキシコ)
ミクニタイランド
(タイ)
※
ミクニインドネシア
(インドネシア)
12
会社の概況(平成25年3月31日現在)
C or p or at e P rof i le
会社概要
役 員
商
号
株式会社 ミクニ
創
立
大正12年10月1日
立
昭和23年10月1日
金
22億1,530万円
設
資
本
主要な事業内容
各種自動車・二輪車・汎用エンジン用の燃料供給装置類・エンジ
ン機能部品類、ガス機器用制御機器類、福祉関連機器、噴霧機器、
車輌用等の暖房器類の製造販売並びに航空宇宙用機器・部品・材
料、芝刈機・芝管理機械の輸入販売
従
連結:5,685名 個別:1,660名
業
員
数
生田 允紀
生田 久貴
山中 博
梅林 猛
佐倉 準之助
林田 正弘
浅井 俊郎
髙島 正之
阿部 生
髙橋 浩
渡邊 清則
山田 秀雄
代 表 取 締 役 会 長
代 表 取 締 役 社 長
常務取締役常務執行役員
常務取締役常務執行役員
常務取締役常務執行役員
取 締 役 常 務 執 行 役 員
取 締 役 常 務 執 行 役 員
取
締
役
常
勤
監
査
役
常
勤
監
査
役
監
査
役
監
査
役
(注)
1.
取締役髙島正之氏は、会社法第2条第15号に定める社外取締役
であります。
2.常 勤監査役髙橋浩氏及び監査役渡邊清則氏並びに山田秀雄氏
は、
会社法第2条第16号に定める社外監査役であります。
(注)
臨時雇用者数は含まれておりません。
株式の状況(平成25年3月31日現在)
St o ck I n for m at ion
株式状況
株式分布状況
発行可能株式総数
110,000,000 株
発行済株式の総数
34,049,423 株
株
主
3,772 名
数
金融商品取引業者
21 名(0.56%)
金融機関
14 名(0.38%)
その他の法人
115 名(3.05%)
金融機関
9,362 千株
(27.51%)
金融商品取引業者
259千株
(0.76%)
外国法人等
17 名(0.45%)
大株主
株主名
持株数
(千株) 持株比率
(%)
1,906
5.62
銀
行
1,678
4.95
銀
行
1,678
4.95
会
1,483
4.37
社
1,216
3.58
株 式 会 社 三 菱 東 京 U F J 銀 行
1,138
3.35
生
紀
1,013
2.99
あいおいニッセイ同和損害保険株式会社
株
式
株
式
風
ミ
会
社
会
社
の
ク
ニ
り
横
会
総
そ
な
浜
持
業
株
株
田
式
会
允
社
1,007
2.97
東京海上日動火災保険株式会社
964
2.84
む
793
2.34
ス
ズ
つ
キ
株
き
式
持
会
株
会
(注)
1.株式数は千株未満を切り捨てて表示しています。
2.持株比率は自己株式(160千株)
を控除して計算しております。
13
株主数
個人・その他
3,605 名(95.58%)
株式数
個人・その他
18,392 千株
(54.01%)
(注)
1.
株式数は千株未満を切り捨てて表示しています。
2.
自己株式
(160千株)
は、
個人・その他の欄に含めております。
その他の法人
5,571千株
(16.36%)
外国法人等
464千株
(1.36%)
インフォメーション
I n for m at ion
株主メモ
事
業
年
度
期末配当金受領株主確定日
中間配当金受領株主確定日
定 時 株 主 総 会
株 主 名 簿 管 理 人
特別口座の口座管理機関
同
連
絡
先
上 場 証 券 取 引 所
公
告
の
方
法
4月1日~翌年3月31日
3月31日
9月30日
毎年6月
三菱UFJ信託銀行株式会社
三菱UFJ信託銀行株式会社
三菱UFJ信託銀行株式会社 証券代行部
〒137-8081 東京都江東区東砂七丁目10番11号
TEL.0120-232-711(通話料無料)
東京証券取引所
電子公告により行う
公告掲載URL
http://www.mikuni.co.jp/j/PROFILE/data/index.htm
ホームページのご案内
http://www.mikuni.co.jp/
ホームページでは、ニュースリリースなど
当社に関する各種情報を公開しております。
(ただし、電子公告によることができない事故、その他のやむを得ない
事由が生じたときは、日本経済新聞に公告いたします。
)
(ご注意)
1. 株券電子化に伴い、株主様の住所変更、買取請求その他各種お手続きにつきまして
は、原則、口座を開設されている口座管理機関(証券会社等)で承ることとなっており
ます。口座を開設されている証券会社等にお問い合わせください。株主名簿管理人
(三菱UFJ信託銀行)ではお取り扱いできませんのでご注意ください。
2.
特別口座に記録された株式に関する各種お手続きにつきましては、三菱UFJ信託銀行
が口座管理機関となっておりますので、上記特別口座の口座管理機関(三菱UFJ信託
銀行)にお問い合わせください。なお、三菱UFJ信託銀行全国各支店にてもお取次ぎ
いたします。
3.
未受領の配当金につきましては、三菱UFJ信託銀行本支店でお支払いいたします。
トップページ
投資家情報
環境への取り組み
(ご案内)
配当金に関する税制は、
「復興財源確保法」
(略称)
の施行により、
平成25年1月1日から平成49年12月31日までの間にお受け取りいただく配当金につきまして
は、
その所得税額に2.1%を乗じた額が復興特別所得税として追加課税されます。
また、
平成25年12月31日をもって軽減税率の適用終了が予定されております。
【個人株主様への配当金に対する源泉徴収税率】
平成25年1月1日から
平成25年12月31日まで
平成26年1月1日から
平成49年12月31日まで
平成50年1月1日から
7%
7%
15%(※)
15%
-
0.147%
0.315%
-
3%
3%
5%(※)
5%
10%
10.147%
20.315%
20%
平成24年12月31日まで
所得税
復興特別所得税
住民税
合計
(※)
平成25年12月31日をもって軽減税率の適用終了が予定されております。
○本ご案内は、上場株式等の配当等に係る復興特別所得税について、一般的な情報をご提供するために作成されたものであり、本ご案内の内容が当てはまら
ない場合もございます。
詳細につきましては、
最寄の税務署、税理士等にお問い合わせください。
○本ご案内は平成24年12月時点の情報をもとに作成しております。
14
単元未満株式の 買 取 制 度 の ご 案 内
単元未満株式(1,000株に満たない株式)は、市場での売買ができません。
以下の方法にてご所有の単元未満株式を整理することもできますので、ご案内いたします。
(例)当社株式を1,200株ご所有の場合
【買取請求前】
1,200株ご所有
【買取請求後】
1,000株ご所有
1,000株
(1単元)
1,000株
(1単元)
1,200株
200株
当社
買取請求
お取引の証券会社または、
三菱UFJ信託銀行経由※
市場で売却できない
現金
買取代金
株主様がお持ちの単元未満
株式を当社が市場価格にて
買取いたします。
(200株×市場価格)
特別口座からの振替について
株券電子化(平成21年1月)以降、上場会社の株券は無効となり、株式は株主様ご自身が証券会社に開設した口座(「一
般口座」といいます。)に記録する方法でご所有いただくこととなっております。株券電子化移行時点で、証券保管振
替機構に預託されなかった株式につきましては、当社が株主名簿に記録されたご名義人のお名前で三菱UFJ信託銀行に
開設いたしました特別口座にて管理されております。
特別口座の株式は特別口座の口座管理機関である三菱UFJ信託銀行にご申請いただくことにより、お取引の証券会社
口座へお振替いただくことが可能です。
お手続きにつきましては下記の口座管理機関へお問い合わせください。
なお、お手続きにあたり当社が手数料をいただくことはありません。
特別口座に関するお手続きの内容につきましては、以下までお問い合わせください。
特別口座の口座管理機関
▶
三菱UFJ信託銀行 証券代行部
電話 0120-232-711(通話料無料)
※買取請求につきましては、証券会社経由の場合は別途手数料がかかることがあります。
〒101-0021 東京都千代田区外神田6-13-11
TEL.03-3833-0392
ホームページアドレス http://www.mikuni.co.jp/
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ユニバーサルデザインフォント
を採用しています。
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