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International Patent Documentation Center

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International Patent Documentation Center
EPO と INPADOC
44 年の歩み
Dr. Günther Vacek, EPO
特許・情報フェア(東京)
2016年11月
目次
• INPADOC 時代
• EPOへの統合 – principal directorate patent informationの
設立
• 44 年間の情報メディアの変化
• 44 年間の製品とサービス
• 現在のEPO: 幅広い特許情報サービスの提供
• 結論
European Patent Office
2
INPADOC
の意味は?
由来は?
European Patent Office
3
INPADOC以前
 1950年代と1960年代における急速な経済成長
 共通の優先権出願に基づく、多国間における同一発明を
特定する特許発行機関の必要性
 WIPOにおいて優先権出願の調査センター設立を検討
 しかし、実施には至らず
European Patent Office
4
INPADOC以前
 次の提案は当初の考えをはるかに超える
 書誌データと優先権出願情報に基づく‘World patent
index’ (世界の特許インデックス) の製作
European Patent Office
5
INPADOC以前
 このタスクを機関に委託するため以下の三者が競合
− 民間企業 (Derwent)
− ハーグの国際特許協会 (IIB)
− 新設機関、すなわちオーストリアのウィーンにある
特許文献センター
 最終的に三番目のウィーンの機関に決定
European Patent Office
6
International Patent Documentation Center
 1972年5月2日にオーストリア共和国とWIPO間で協定を
宣言
協定
オーストリア共和国とジュネーブの世界知的所有権機関
(WIPO) 間のInternational Patent Documentation Centerの
設立に関する協定
European Patent Office
7
International Patent Documentation Center
第1条
世界的特許文献サービスのため、オーストリア共和国は、
オーストリアの法律に従い、ウィーンに本部を置く
International Patent Documentation Center を設立するものと
する
European Patent Office
8
International Patent Documentation Center
第2条
International Patent Documentation Center は
1. 以下の関連する特許文献を特定する
(a) 共通の優先権主張に基づき、関連する特許文献を
特定する(パテントファミリーサービス)
(b)様々な特許文献に表示される国際特許分類記号に基づき、
関連する特許文献を特定する(特許分類サービス)
2. 特許文献のコピーサービスを提供する
European Patent Office
9
European Patent Office
10
International patent documentation center
 1972年5月23日に international patent documentation center
(INPADOC) を設立
 書誌データ受理のため、世界的特許機関と“協力協定”を締結
 WIPOによる活動支援
 1972年11月17日にJPOと最初の協定
European Patent Office
11
International patent documentation center –
最初の10年間
 1972年9月: 64KBメモリのEDPシステムを開始
 1973年12月: 最初の累積データテープを提供 (オーストリア、オー
ストラリア、デンマーク、フィンランド、ノルウェー、スウェーデ
ン、米国からのデータ)
 1974年2月: 最初のPFS (パテントファミリーサービス)と最初の
PCS (特許分類サービス) をマイクロフィッシュで提供 (COM - コ
ンピューター出力マイクロフィッシュ)
 1974年末: データベースに100万件のレコードを蓄積
 1974年10月: 最初のINPADOC ユーザーミーティング
 1975年: 出願人名標準化のためのプログラム開発
 1975年末: 330万件の特許文献を蓄積
 30 か国のデータ
 CAPRIシステムの基本協定
European Patent Office
12
International patent documentation center –
最初の10年間
 1976年1月: 最初のIPG (INPADOC特許公報) 発行 (毎週)
 デンマーク、スイス、ドイツ特許庁の統計データを作成
 IFDテープ (INPADOCファミリーデータテープ) を作成
 1976年7月: 特許ファミリー検索用のデータ端末を初設
置; テレックス送信用紙テープのパンチ
 1976年末には43か国、450万件の文献を蓄積
European Patent Office
13
International patent documentation center –
最初の10年間
 1977年: データベースに45か国の文献を蓄積
 以下の機関と“協力”協定を締結
− 国際特許協会 (ハーグ)
− オーストリア特許庁
− ドイツ特許庁
− ソビエト連邦発明・発見国家委員会
− 出願人名標準化ツールが5万件分の人名バリエーショ
ンを蓄積
 1978年: PRSの設計解がINPADOCユーザーミーティン
グ中にユーザーコミュニティにより承認
 最初のPCT出願公開
 最初のEP出願公開
European Patent Office
14
International patent documentation center –
最初の10年間
 1979年: PRSの定期的生産の開始により定期的なオンライ
ン利用が可能
 1980年: WIPOの長官、Dr. Bogschのもとで新規のコン
ピューターセンターを開設
 コンピューターシステムのオンライン容量を3.2 GBに拡大
 1981年: 顧客と提携開始したPRSコードの膨大な文献を
PRSコードシートに蓄積
 INPADOCサービスのトレーニングコースを初開催
European Patent Office
15
International patent documentation center –
10年目以降
 1982年: コンピューターシステムのオンライン容量を4 GB
に拡大
− 860万件の書誌データ
− 51か国のデータ
 1983年: 1050万件の書誌データ
− PRSは1010万件のレコード
 1984年: 16mm ロールフィルムの特許公報の製作開始
− 52 か国のデータ
− PATOLISデータベースの提供のためJAPATICと協定締結
− オンライン送信の漢字を欧米のコンピューター機器で表
示する最初のテスト
European Patent Office
16
International patent documentation center –
10年目以降
 1985年:国営PTTの電話、テレックス、
パケット交換サービス経由で
INPADOCのサービスを利用可能
 INPADOC経由で中国の英文要約
の利用可能
 1986年:10.2 GBのオンライン記憶
 PRSに10か国のデータ
 パテントファミリーデータベース
に55か国のデータ
European Patent Office
17
International patent documentation center –
10年目以降
 1987年: INPADOCの15周年式典
 INPADOCデータは6か所の民間ベンダ/代理店で利用可能
 英語への自動翻訳機能を含むINPADOC漢字ターミナル・
エミュレータの開発と提供
 新規の光学記憶媒体のテスト
 INPADOCユーザーミーティングに145名の参加者
 フロッピーディスクでもデータ提供
European Patent Office
18
International patent documentation center –
10年目以降
European Patent Office
19
International patent documentation center –
10年目以降
 1988年: INPADOC漢字ターミナル・エミュレータを利用
した日本のリーガルステータス情報 (PATOLIS) へアクセ
スするトレーニングコースの開催
 日本の特許要約のリファレンスを包含
 PRSにベルギーのデータを包含
 コンピューターシステム容量を増加
 パテントファミリーサービスに米国とWIPOの要約を包含
 PFSにDerwent 受託番号を包含
 WIPO標準ST16 (文献コードの種類)についての継続的な
議論
European Patent Office
20
International patent documentation center –
10年目以降
 1989年: ユーザーミーティングでEPO特許情報政策の
プレゼンテーション開催
 パテントファミリーサービスにマレーシアのデータを包含
 書誌データベースに56か国のデータ
 INPADOCサービスがベンダで利用可能
 WATCHサービスのための改良プログラムを開発
 新式の優先権コードの包含についての議論
 1990年: EPOへの統合準備
 PRSにハンガリーのデータを包含
 パテントファミリーシステムの検索機能を改善
– 優先権文献タイプによる区別が可能
European Patent Office
21
1991年 INPADOCがEPOに統合 –
ウィーン支局開設
特許情報をより広範囲の人々に提供する重要性の意識の
高まりのなか、EPOはさらなる情報サービス提供のため、
International Patent Documentation Center (INPADOC) を
統合し、ウィーンに支局を開設
INPADOCがEPOに統合された時には、特許文献サービス
の提供開始からほぼ20年の経験があり、データベースは
世界中の公開特許文献の95%以上を収録
European Patent Office
22
EPO 特許情報
1988年6月:
欧州特許機構の管理委員会による“欧州特許情報政策”
に関する決議
 目標: 技術革新活動の活性化のため、一般公衆・産業界に
おける欧州の特許情報へのアクセスを改善
 主なターゲット: 中小企業
1990年: Principal Directorate Patent Information部門の新設
European Patent Office
23
1991年 INPADOCがEPOに統合
EPOとオーストリア共和国間の協定
1990年7月2日
第2条
‘欧州特許庁は、1972年5月2日締結のInternational
Patent Documentation Centerの設立に関するオーストリ
ア共和国とWIPO間の協定第2条、第3条に規定の世界的
特許文献サービスのため、世界知的所有権機関(WIPO) の
加盟国である工業所有権中央官庁に対しサービスの提供
を行うものとする’
European Patent Office
24
EPO – INPADOC 1991年
 EPOのPrincipal directorate patent information部門を
ウィーンへ移動
 ミュンヘンにおいて9月に初のEPO特許情報ユーザー
ミーティング開催
 サービスとトレーニングセミナー提供の継続
European Patent Office
25
EPO – INPADOC 1993年
 59の世界的特許機関からの書誌
データ
 16の特許発行機関のリーガルス
テータス情報(PRS)
 欧州特許情報と文献システム
European Patent Office
16の特許
and
26
18年間のINPADOC – 26年間のEPO-INPADOC
メディアとツール
 紙 (~1973- )
 磁気テープ (~1973- )
 電話 (~1973- )
 マイクロフィッシュ (COM –コンピューター出力マイクロフィッシュ) (~1973- )
 テレックス (~1974- )
 floppy disc (~1983- )
 microfilm (~1984- )
 online services via packet switching networks (~1984- )
 Telefax (~1985- )
 CD-ROM (~1989- )
 DVD (>1990- )
 Internet(>1990- )
 Harddisk (>1990- )
 medialess transfer (FTP...) (>1990- )
European Patent Office
27
18年間のINPADOC – 26年間のEPO-INPADOC
メディアとツール
 紙 (~1973- )
 磁気テープ (~1973- )
 電話 (~1973- )
 マイクロフィッシュ (COM – コンピューター出力マイクロフィッシュ) (~1973- )
 テレックス (~1974- )
 フロッピーディスク (~1983- )
 マイクロフィルム (~1984- )
 パケット交換ネットワーク経由のオンラインサービス (~1984- )
 テレファックス (~1985- )
 CD-ROM (~1989- )
 DVD (>1995- )
 インターネット(>1995- )
 ハードディスク(>2000- )
 メディアレスの転送 (FTP...) (>2000- )
European Patent Office
28
18年間のINPADOC – 26年間のEPO-INPADOC
メディアとツール
 紙 (~1973- )
 磁気テープ (~1973- )
 電話 (~1973- )
 マイクロフィッシュ (COM – コンピューター出力マイクロフィッシュ) (~1973- )
 テレックス (~1974- )
 フロッピーディスク (~1983- )
 マイクロフィルム (~1984- )
 パケット交換ネットワーク経由の
オンラインサービス (~1984- )
 テレファックス (~1985- )
 CD-ROM (~1989- )
 DVD (>1995- )
 インターネット(>1995- )
 ハードディスク(>2000- )
 メディアレスの転送 (FTP...) (>2000- )
European Patent Office
29
18年間のINPADOC – 26年間のEPO-INPADOC
メディアとツール
サンプルプリントCOM パテントファミリーサービス
European Patent Office
30
18年間のINPADOC – 26年間のEPO-INPADOC
メディアとツール
 紙 (~1973- )
 磁気テープ (~1973- )
 電話 (~1973- )
 マイクロフィッシュ (COM – コンピューター出力マイクロフィッシュ) (~1973- )
 テレックス (~1974- )
 フロッピーディスク (~1983- )
 マイクロフィルム (~1984- )
 パケット交換ネットワーク経由の
オンラインサービス (~1984- )
 テレファックス (~1985- )
 CD-ROM (~1989- )
 DVD (>1995- )
 インターネット(>1995- )
 ハードディスク(>2000- )
 メディアレスの転送 (FTP...) (>2000- )
European Patent Office
31
18年間のINPADOC – 26年間のEPO-INPADOC
メディアとツール
サンプルプリントCOM 特許分類サービス
European Patent Office
32
18年間のINPADOC – 26年間のEPO-INPADOC
メディアとツール
 紙 (~1973- )
 磁気テープ (~1973- )
 電話 (~1973- )
 マイクロフィッシュ (COM – コンピューター出力マイクロフィッシュ) (~1973- )
 テレックス (~1974- )
 フロッピーディスク (~1983- )
 マイクロフィルム (~1984- )
 パケット交換ネットワーク
経由のオンラインサービス(~1984- )
 テレファックス (~1985- )
 CD-ROM (~1989- )
 DVD (>1995- )
 インターネット(>1995- )
 ハードディスク (>2000- )
 メディアレスの転送 (FTP...) (>2000- )
European Patent Office
33
18年間のINPADOC – 26年間のEPO-INPADOC
メディア
 紙 (~1973- )
 磁気テープ (大型コンピューター) (~1973- )
 電話 (~1973- )
 マイクロフィッシュ (COM – コンピューター出力マイクロフィッシュ) (~1973- )
 テレックス (~1974- )
 フロッピーディスク (~1983- )
 マイクロフィルム (~1984- )
 パケット交換ネットワーク
経由のオンラインサービス (~1984- )
 テレファックス (~1985- )
 CD-ROM (~1989- )
 DVD (>1995- )
 インターネット(>1995- )
 ハードディスク (>2000- )
 メディアレスの転送 (FTP...) (>2000- )
European Patent Office
34
18年間のINPADOC – 26年間のEPO-INPADOC
メディア
 紙 (~1973- )
 磁気テープ (大型コンピューター) (~1973- )
 電話 (~1973- )
 マイクロフィッシュ (COM – コンピューター出力マイクロフィッシュ) (~1973- )
 テレックス (~1974- )
 フロッピーディスク(~1983- )
 マイクロフィルム (~1984- )
 パケット交換ネットワーク
経由のオンラインサービス(~1984- )
 テレファックス(~1985- )
 CD-ROM (~1989- )
 DVD (>1995- )
 インターネット(>1995- )
 ハードディスク (>2000- )
 メディアレスの転送 (FTP...) (>2000- )
European Patent Office
35
18年間のINPADOC – 26年間のEPO-INPADOC
メディア
 紙 (~1973- )
 磁気テープ (大型コンピューター) (~1973- )
 電話 (~1973- )
 マイクロフィッシュ (COM – コンピューター出力マイクロフィッシュ) (~1973- )
 テレックス (~1974- )
 フロッピーディスク(~1983- )
 マイクロフィルム (~1984- )
 パケット交換ネットワーク
経由のオンラインサービス(~1984- )
 テレファックス(~1985- )
 CD-ROM (~1989- )
 DVD (>1995- )
 インターネット(>1995- )
 ハードディスク(>2000- )
 メディアレスの転送 (FTP...) (>2000- )
European Patent Office
36
18年間のINPADOC – 26年間のEPO-INPADOC
製品とサービス
INPADOC
− NDB 数値データベース
− PCS 特許分類サービス
− PFS パテントファミリーサービス
− PAS 特許出願人サービス
− PAP 優先出願人
− PIS 特許発明者サービス
− PRS 特許登録サービス
− IPG INPADOC特許公報
− PATOLIS 検索
− CAPRI
− 紙ベースのコピー
− マイクロフィルム
European Patent Office
37
18年間のINPADOC – 26年間のEPO-INPADOC
特許情報製品とサービス
EPOは広範囲にわたる製品とサービスを提供
 生データ(Raw data)製品(DocDB...)
 INPADOC の世界的リーガルステータスデータ
 European Patent Register
 Federated Register
 PATSTAT
 espacenet
European Patent Office
38
EPO – INPADOC 2016年
 主な製品ライン --- 様々なプラットフォーム
 DOCDB: 約9,900万件の特許文献
 85以上の世界的特許発行機関からの定期的なデータの
受理
 PRS: 46の特許発行機関から定期的に提供されるデータ
 2億1千万件のレコード
 4,600以上のPRS コード – PRS コードシートへの継続
的作業
 European patent register
 Federated register
 グローバルドシエ
 .....
European Patent Office
39
EP データ
 European Publication
Server
 European Patent Register
 OPS Register Service
 Espacenet
 PISE: EP and Bulletin
search
 生データ(Raw data):
EBD
Register XML
EP フルテキストデータ
Sequence listings
 PATSTAT Register
European Patent Office
複数機関からの世界的データ




Espacenet
GPI
OPS
生データ:
DOCDB/XML
INPADOC リーガルステータス
各国のフルテキストコレクション
先頭ページの画像
 PATSTATの書誌・リーガルステータス
データ
BNS 画像の生データ製品はありません
40
特許データサービス
顧客に付加価値サービスを提供
•
•
•
•
生データ(Raw data )製品 - DOCDB etc...
EPO 世界的リーガルステータスデータベース(INPADOC)
オープンパテントサービス(OPS)
ダウンロードエリア
http://ops.epo.org
European Patent Office
41
Inpadoc 世界的リーガルステータスデータベース
 46機関からのリーガルステータスイベントのデータベース
 データベースは以下の状況でアクセス可能
− EPOの検索サービス(Espacenet, GPI, Register, OPS等)内で
− EPOの生データ(raw data)製品の一つとして
− 商用データプロバイダーのデータ製品中で
European Patent Office
42
リーガルステータスデータ
リーガルステータス データベース ソース
データベース
~46
機関
GUI/API
Espacenet
毎日
イベント
INPA
DOC
オン
ザ
フライ
INPADOC
ファミリー
テーブル
INPADOC
サービス
API
OPS
Register
毎週
DOC
DB
リーガルス
テータス抽出
6 か月ごと
GPI
商用データ
プロバイダー
PATSTAT
European Patent Office
43
有用なテーブルと統計、コードと収録範囲
https://www.epo.org/searching-for-patents/helpful-resources/raw-data/data/tables.html
European Patent Office
44
リーガルステータスコードのカテゴリー化
画面表示を広げると、同じカテゴリーに含まれる類似コードのリストを確認でき
ます。特に、各国の類似イベントを検索する場合に役立ちます。
European Patent Office
45
EPOのデータベースでリーガルステータスデータにアクセス
European Patent
Register
European Patent Office
46
European Patent Register
ディープリンク(Deep Linking)
European Patent Office
47
European Patent Register
ディープリンク(Deep Linking)
AT
BE
CH
CZ
DE
DK
EE
ES
FI
FR
GB
GR
HR
HU
IE
IS
IT
LT
LU
MK
NL
NO
PL
PT
RO
RS
SE
SI
SK
TR
30 か国
European Patent Office
48
European Patent Register
Federated Register
European Patent Register
Federated Register
AT
CH
CZ
ES
FI
GR
HR
IE
LT
LU
MK
NL
RO
RS
SI
15 か国
中期的目標: 加盟国と認証国全てが加入すること
European Patent Register – グローバルドシエ
CN
JP
KR
USA
EP
グローバルドシエ
特許情報のビジネス利用
PATSTAT 製品ライン:
• 統計分析のための特許データ
IPスコア:
質的な特許評価
特許ポートフォリオの分析
European Patent Office
53
EPOのPATSTAT 製品ライン
European
Patent Register
for PATSTAT
EPO
Worldwide
Patent
Statistical
Database
(PATSTAT)
EPO
worldwide
legal status
database for
PATSTAT
• 特許データの精緻な統計分析を行うための独自の基準
• 先進国と発展途上国の1億件近い特許文献に関する
書誌データ
• 世界各国における特許文献のリーガルイベントデータ
• 欧州特許登録データ: 公開欧州特許出願と国際出願
( EURO-PCT 出願)に関する書誌、法的および手続き情報
European Patent Office
54
PATSTAT オンライン
• PATSTAT 製品ラインのデータベースへのウェブベースのインターフェース
• 主な特長:
− PATSTAT 製品ラインのデータベース
においてクエリを実行
− 統計分析の実行
− データの視覚化
− 結果一覧のダウンロード
• 最近の進歩:
− より強力なハードウェアプラットフォームへの移行
− 新しいデータベース管理システム
• 今後の展望:
− 迅速な周知のための簡単な形式のユーザーインターフェースの構築
European Patent Office
55
新しい Espacenet
 2015年にプロジェクト開始
 目的は、各国言語のフルテキスト検索を含むEspacenet の各国語
インターフェースの調整と、上級ユーザーと非専門家である一般
ユーザー両者のユーザー体験の充実
 最初の成果はすでに利用可能 (安全なアクセス、英語、ドイツ語、
フランス語でのフルテキスト検索、分類組み合わせ一覧)
European Patent Office
56
フルテキスト検索
 Espacenet は現在、英語、フランス語、ドイツ語のフルテキスト検索をサポート
 フルテキスト検索を利用するには、最初に検索したいコレクションを選択します
 例:Worldwide EN - collection of published applications in English の
コレクションでは、世界中のデータベースから英語で公開された全文献のフル
テキスト(明細書とクレーム)検索が可能
European Patent Office
57
フルテキスト検索 – Advanced search(高度な検索)
European Patent Office
58
フルテキスト検索
European Patent Office
59
安全なアクセス - https
 Espacenet への安全なアクセスを提供
 安全が実証されたドメイン内で Espacenet の検索が可能です。Espacenet
は拡張検証証明書(Extended Validation Certificate)を取得しており、緑
色のアイコンで表示されます。利用者のブラウザとウェブサイト間の全て
の通信が暗号化されていることも検証します。
European Patent Office
60
各国特許庁のインターフェース
 EPOで調整・ホストされる各国インターフェースがますます増加
 現状では 20 の各国インターフェースが利用可能
 今年中にもう5 か国が追加予定
European Patent Office
61
Espacenetの日本語インターフェース

European Patent Office
62
結論
 EPO と INPADOC: 1980年代後半に適任者による適時
適所な話し合いにより統合へと進展
 広範囲にわたる特許情報の製品とサービスのための
並外れた強力な基礎の構築
European Patent Office
63
Source: http://www.wienerriesenrad.com/de/service/pressebilder
ありがとうございました!
Günther Vacek
European Patent Office
Directorate 5.4.3 | Specialised Services
Rennweg 12
A-1030 Vienna
[email protected]
European Patent Office
64
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