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Dik 第一化成株式会社
Dik 第一化成株式会社 認証番号 0004863 1. 組織の概要 1. 事業者名及び代表者名 第一化成株式会社 代表取締役社長 今村 1/17 秀孝 2. 所在地 〒421-0412 本社工場 静岡県牧之原市坂部854番地1 〒421-0411 坂口工場 静岡県牧之原市坂口2020番地 物流センター 静岡県牧之原市坂口2400番地 3. 環境管理責任者及び担当者連絡先 環境管理責任者 取締役 西谷 文宏 EA21事務局担当者 管理部 松浦 翔 連絡先 TEL: (0548)29-0119 FAX: (0548)29-0848 E‐mail: dik@mail.wbs.ne.jp 4. 事業の内容 ・プラスチック成形部品(自動車用照明部品等)の製造、太陽光発電事 業 5. 事業規模 2013年度 2014年度 2015年度 活動規模 単位 2,805 2,980 3,454 売上高 百万円 179 205 194 従業員 人 13,143 14,463 19,487 床面積 ㎡ 事業年度は、6月~5月で、2015年度は、2015年6月~2016年5月を示します。 6. 敷地概要 ◎都市計画法での用途地域指定 本社工場 都市計画地域内 坂口工場・物流センター 都市計画地域内 ◎静岡県生活環境の保全等に関する条例での地域指定 本社工場 坂口工場・物流センター ・騒音 : 騒音規制 第二種区域 ・振動 : 振動規制 第一種区域(2) ・騒音 : 騒音規制 第二種区域 ・振動 : 振動規制 第一種区域(2) 富士山静岡空港 坂口工場 本社工場 ㈱小糸製作所 2/17 7. 実施体制の構築(2015年6月1日現在) ☆ 環境経営システムの構築、運用、そして有効性を継続的に改善する中で 以下の実施体制を構築する。 統括責任者 代表取締役社長 今村 秀孝 環境内部監査チーム 内部監査員 EA21推進事務局 松浦 翔 管理部(物流センター) 部門管理者 大井部長 環境管理責任者 取締役 (正) 西谷 文宏 執行役員 (副) 古屋 満 品質保証部 部門管理者 西川部長 坂部製造部 部門管理者 増田部長 ☆ 実施体制における各自の役割・責任及び権限を以下の通り定める ◎ 社長及び役員(経営層) ・環境経営システムの構築、環境経営マニュアルの制定 ・環境方針を定める ・環境管理責任者の任命 ・重点課題としての行動方針を定める ・環境目標の決定、見直し ・システム全体の評価と見直し ・環境活動計画の承認 ・環境活動に対するインフラ(人材・技術・資金)の整備の推進と統括 ・内部、外部コミニュケーションの推進と統括 ◎ 環境管理責任者 ・環境方針、環境目標、環境活動計画の立案 ・環境活動計画の推進状況の把握と社長への報告 ・該当環境関連法規等の把握と管理 ・環境教育・訓練の実施 ・問題点発生に対する是正及び予防処置の対応指導 ◎ 部門管理者 ・環境活動計画の推進 ・該当環境関連法規等の遵守と状況把握 ・緊急事態発生時の対応実施と報告 ◎ 環境内部監査チーム ・環境内部監査の実施及び監査結果の報告 ・監査結果に対する処置のフォロー ◎ EA21推進事務局 ・更新審査、中間審査など更新申請等に関わる事務手続き ・環境活動レポート作成、データの収集と分析 ・環境教育訓練計画の企画 ・教育資料の作成、配布、掲示 ・活動の啓蒙、活動内容、取組結果の周知、公表など ◎ 従業員 ・電気の消灯・節水・産廃の削減・ムダの削減等でエコ活動に努める ・不良低減等に対し、改善活動に努める 坂口工場 部門管理者 加藤PJ 2. 環 境 方 針 3/17 《 基本方針 》 我が、第一化成株式会社は、樹脂成形加工の生産活動を通じて、 自然環境の保全に貢献して行くとともに、顧客及び地域住民に対 して、安心してもらえる企業を目指して継続的な環境保全と向上 を、常に努めます。 《 行動指針 》 1.事業活動で発生する環境破壊となるCO2排出量の削減、産業廃棄物の 削減、上水道の節水に会社全体で取り組みます。 2.事業活動にあたって環境に関連する法規、条例及びその他の要求事項 を遵守し、安全な環境のもとで生産活動をします。 3.生産活動において、工程内不良削減、ムダの排除、生産効率の向上に 努めます。 4.環境意識向上から、積極的に『グリーン購入』を推進します。 5.環境教育を通じ社員の意識を高め、環境保護活動を推進します。 6.環境保全についての、情報を社内外に対して発信し、コミュニケーシ ョンを重視した環境作りを行います。 2009年7月1日 制定 2010年6月1日 改定 第一化成株式会社 代表取締社長 今村 秀孝 ・2013年度、2014年度、2015年度環境負荷低減目標値を下記に示す。 環境中期目標値 参 考 値 環境項目目標 2012年(27期) 単位 2013年 (28期) 2014年 (29期) 2015年対前年比 (30期) (1)二酸化炭素排出量の削減 5,284,108 kg-CO2 対前年比 -0.5% 対前年比 -0.5% 対前年比 -0.5% 電力使用量の削減 9,893,964 kwh 対前年比 -0.5% 対前年比 -0.5% 対前年比 -0.5% 27,662 kg 対前年比 -0.5% 対前年比 -0.5% 対前年比 -0.5% ガソリン使用量の削減 23,204 ℓ 対前年比 -0.5% 対前年比 -0.5% 対前年比 -0.5% 軽油使用量の削減 16,246 ℓ 対前年比 -0.5% 対前年比 -0.5% 対前年比 -0.5% Ton 対前年比 -0.5% 対前年比 -0.5% 対前年比 -0.5% ㎥ 対前年比 -0.5% 対前年比 -0.5% 対前年比 -0.5% 7 8 9 LPG使用量の削減 (2)廃棄物排出量の削減 51.1 廃プラスチックの削減 (3)排水量の削減 10,643 上水道使用の削減 (4)グリーン購入の推進 項目数 4 点 (5)自らが生産・提供する製品 に関する環境配慮 工程内不良の削減 対前年比10%削減 QCサークル活動の推進 各グループ 3件/年を目標に実施 ミニ改善活動の推進 全社員『1件/月』の提案を目標に活動 ※購入電力の二酸化炭素排出係数は、0.516kg-CO2/kwhとしました。 4. 環境活動計画(2015年度) 5/17 (1)二酸化炭素排出量の削減 (年率0.5%削減) 取組目標 活動項目 消灯の徹底 (昼休み・不使用時の消灯) 不使用設備の電源OFFの徹底 推進担当部門 推進責任者 全職場 品証課 紅林K エァコンの管理の徹底 (エァコンの設定温度管理とフィルター清掃) 成形機停止時のヒーター電源切り 無駄な水銀灯の消灯 電気使用量 0.5%削減 不在時、段替時の蛍光灯・設備の電源切り スポットクーラーの定期清掃の実施 立上げ時の電源投入時に時間差をつけて節電 デマンド管理 トイレ照明の消灯 (不使用時の消灯の徹底) アイドリングストップ運動の推進 ガソリン使用量 0.5%削減 LPG使用量 0.5%削減 製造課 課長・係長 製造課 課長・係長 製造課 係長・QL 製造課 QL 製造課 課長・係長 7月 作業台等に表示ラベルを貼る 羽布機に表示ラベルを貼る 設定温度とフィルター清掃周期の表示 8月 9月 滝野BS 全職場 品証課 紅林K 物流課 (空ぶかし・急発進・アイドリングの禁止) 各係長 製造課 高橋QL 社用車トラックのエコ運転の実施 物流課 (空ぶかし・急発進・アイドリングの禁止) 各係長 フォークリフトのエコ運転の実施 全職場 (空ぶかし・急発進の禁止) 各係長 10月 11月 係長orQLによる設定温度の状況チェック 1回/月 品質巡回時に指導 課長・係長による品質巡回時にチェック 朝礼・ミーティング時に指導 QLによるチェック 朝礼・ミーティング時に指導 QLによるチェック 2回/日 エァコンに表示ラベルを貼る 表示ラベルにより定期的に実施 3月 4月 5月 1回/日 2回/日 2回/日 デマンド管理の徹底 デマンド監視装置設置の検討 契約電力の見直し 調査・再検討・実施 教育・指導の実施 走行距離/リットルのチェック 朝礼・ミーティング時に指導 表示ラベルを貼る 2月 実施 電源投入方法の検討 表示ラベルを貼る 2016年1月 1回/日 係長orQLによるチェック 1回/日 朝礼・ミーティング時に指導 フィルター清掃 12月 係長orQLによるチェック 朝礼・ミーティング時に指導 製造課 社用車のエコ運転の実施 ガソリンモードでリフト作業をしない 軽油使用量 0.5%削減 全職場 2015年6月 1回/3ヶ月 教育・指導の実施 朝礼・ミーティング時に指導 調査・再検討・実施 実施 表示ラベルを貼る 教育・指導の実施 調査・再検討・実施 表示ラベルを貼る 教育・指導の実施 調査・再検討・実施 朝礼・ミーティング時に節約 のアピール 教育・指導の実施 (2)廃棄物排出量の削減 (年率0.5%の削減) コピー用紙裏紙の使用 (裏紙使用を推進する) 樹脂ダンゴの分別と重量管理 リサイクルの推進 廃棄紙類の分別管理 (新聞紙・コピー用紙。焼却等に分類) 取出チャック板作成時のリサイクル部品の 使用の推進 物流課 各係長 製造課 ダンゴ分別方法の指導 調査・再検討・実施 ダンゴ分別状況チェック1回/日 毎日ダンゴ重量を計量し記録を残す 教育・指導の実施 調査・再検討・実施 増田J 全職場 営業技術課 蓮池K 朝礼・ミーティング時に節約 のアピール 調査・再検討・実施 課内への周知及び教育 (3)排水量の削減 (年率0.5%の削減) 排水量の削減 表示を行い節水を推進する トイレのタンクにペットボトルを入れ節水 冷却設備の水漏れの点検 全職場 全職場 本社製造課 坂口製造課 朝礼・ミーティング時に節水のアピール 表示ラベルを貼り節水を呼びかける 朝礼・ミーティング時に節水の呼びかけ タンクにペットボトルを設 実施 実施 実施 1回/月 点検 (4) グリーン購入への取組み グリーン購入 ①紙類(コピー用紙) ②紙類(トイレットペーパー) 全職場 グリーン購入対照製品の調査&価格調査 実施 ③作業服(ポリエステル10%以上含む) ④作業手袋(ポリエステル50%以上含む) ⑤照明(水銀灯省エネタイプ) 朝礼・ミーティング時に節水の呼びかけ タンクにペットボトルを設置 表示ラベルを貼り節水を呼びかける 1回/月 点検 (5)自らが生産・提供する製品に関する環境配慮 限度レベルの把握 不良品のゼロ化活動 (限度レベルを把握して、良品として活かす) 打出し不良の低減(レンズ工場) ダンゴ量の低減 経費の削減 (年率0.5%削減) QC活動の推進 (作業環境の改善) ミニ改善の推進 (全てのムダを省く) 品証課 限度サンプルの目合わせ 限度サンプルの目合わせ 紅林K 本社製造課 坂口製造課 本社製造課 坂口製造課 全職場 全職場 作業標準化と定着化の推進 朝礼・ミーティング時に節水のアピール 朝礼・ミーティング時に節水のアピール 実施 実施 教育・指導の実施 作業標準化と定着化の推進 シリンダー内の樹脂の打ち切りと記録の徹底 QCサークル活動 朝礼・ミーティング時にミニ改善提出のアピール 限度サンプルの目合わせ 日々の打出し不良のチェックと記録 調査・再検討・実施 日々の打出し不良のチェックと記録 社内発表大会 社内発表大会 5-1.環境目標の実績 6/17 単位 環境への負荷 ① 温室効果ガス排出量 7,425,213 t 3.3 2.5 2.7 t 1 0.8 1.4 t 21.7 25.9 29.59 クリーンオオシバ t 5.8 14.4 18.4 レックス t 45.3 44.1 55.1 ツチヤコーポ t 0.0 0.0 0.0 その他 t ) Kg-CO2 ( ) kg-CO2 段ボール 一般廃棄物 古紙(模造・新聞) 産業廃棄物 ③-2 水使用量 2015年 6,407,417 その他の紙 ③-1 総排水量 2014年 5,942,809 ( ② 廃棄物排出量及び 廃棄物最終処分量 Kg-CO2 二酸化炭素 ※1 2013年 0 5.7 0 公共用水域 m 3 8,149 11,400 7,174 下水道 m3 0 0 0 上水 m 3 8,149 11,400 7,174 m 3 0 0 0 m 3 0 0 0 工業用水 地下水 ④ 化学物質使用量 kg 0.0 0.0 0.0 kg kg ⑤ エネルギー使用量 ⑥ 物質使用量 購入電力(新エネルギーを除く) MJ 109,422,527 118,034,551 137,116,409 化石燃料 MJ 3,141,841 3,345,735 3,648,395 新エネルギー MJ 0 0 0 その他 MJ 0 0 0 資源使用量 t 4,716.1 4,681.9 5,038.8 循環資源使用量 t 349.8 329.5 354.0 4,417.4 4,278.7 4,521.9 6.9 4.4 5 3826.0 2622.0 2331.0 ⑦ サイト内で循環的利用を 利用された物質量 t 水の利用量 m3 ⑧ 総製品生産量または 製品生産量等 t 総商品販売量※2 環境負荷低減に資する製品等 t 容器包装使用量 t 坂部工場(10kw) kwh 物流センター(200kw) kwh 行っている物質量等 ⑨ 太陽光発電量(売電) ※1二酸化炭素排出係数は、各年度とも中部電力2012年度電力係数0.516kg-CO2/kwhで算出し、 統一しています。 ※2総製品生産量または総商品販売量について、「製品」は、工場等で製造された品物を意味し、 「商品」は、売買の目的物としての品物を意味します。したがって「商品」には、「製品」や 「サービス」等も含まれます。 ※3 2015年度太陽光発電量(売電)坂口物流センターの数値は、2016年1月~5月までの数値です 243,632 5-2活動内容 (1)産業廃棄物委任先の実施確認 7/17 5-2活動内容 (2)川勝県知事来社 川勝知事と握手を交わす今村社長 第一化成㈱ 物流センター 坂口発電所 発電量 200kw 8/17 9/17 6.環境活動計画の取組結果とその評価、次年度の取組内容① 取組項目 二酸化炭素排出量の削減 1.電気使用量の削減 2. LPG使用量の削減 3.ガソリン使用量の削減 4.軽油使用量の削減 2015年度目標 前年度削減率 総量 前年比実績 原単位 増減率 0.5%削減 0.5%削減 0.5%削減 0.5%削減 0.5%削減 15.9% 0.0% 16.2% 0.2% 29.1% 11.4% -8.3% -20.9% -19.44% -30.5% 二酸化炭素排出量の前年同月との比較 年度 項目 単位 2014年度 二酸化炭素排出量 Ton-CO2 2014年度 原単位 Ton-CO2/百万 2015年度 二酸化炭素排出量 Ton-CO2 2015年度 原単位 Ton-CO2/百万 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 4月 5月 合計 503 550 432 555 552 530 531 558 567 595 537 497 2.083 2.090 2.186 2.042 2.105 2.081 2.062 2.317 2.177 2.099 2.300 2.334 614.0 2.251 642.3 2.346 533.4 2.519 668.3 2.243 656.2 2.248 640.3 2.179 614.7 2.057 606.2 2.004 589.1 2.040 713.0 1.862 595.8 2.159 551.8 2.101 前年比 6,407.4 2.150 7,425.2 2.150 115.9% 100.0% ※二酸化炭素原単位は、Ton-co2/百万円にて算出。 800 2014年度 2015年度 600 400 200 0 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 4月 5月 2015年度の取組と結果 《取組みの実績》 ・不要な電気の消灯、使用していない設備の電源を切る活動を行った。 ・工場内の水銀灯の照度を調査し、作業に支障のない箇所の電源を切り、スイッチ盤に表示した。 ・夜勤時、コンプレッサーを一台停止することを徹底した。(昼間は2台稼働) ・使用していない乾燥機は電源を落とした。 ・休憩等のライン停止時は成形機のポンプを止めた 《結果》 ・生産増加に伴い、夜勤稼働が増え二酸化炭素排出量目標0.5%削減に対し、総量が15.9%増加してしまった。 しかし、原単位では生産増加はしたが、前年と変わりがなかった。 ・水銀灯の無駄な点灯は減ったが、作業台・トイレでのつけっぱなしが減らない。 評価 △ 検 印 停止機械の稼働により総量増加したが、社員の省エネ意識は定着した。 稼働した機械が旧式の為、電動機への更新を計画的に進めるべきである。 今後も絶えず、社員に節電呼びかけることが必要である。 2016年度の取組内容 前年度の取組を継続します。 10/17 6.環境活動計画の取組結果とその評価、次年度の取組内容② 取組項目 2015年度目標 前年比実績 原単位 増減率 0.5%削減 14.6% -1.1% 廃棄物排出量の削減 廃棄物排出量の前年同月との比較 年度 項目 単位 2014年度 廃棄物排出量 kg 6月 8470 7月 3360 8月 3610 9月 10月 11月 12月 1月 5910 4990 5380 6840 4400 2月 5470 3月 4750 4月 5350 5月 5690 64220 前年比 2014年度 原単位 kg/千円 0.035 0.013 0.018 0.022 0.019 0.021 0.027 0.018 0.021 0.017 0.023 0.027 0.022 2015年度 廃棄物排出量 kg 5040 6930 6190 5070 7400 6780 5390 4450 8030 8140 4140 6030 73590 114.6% 2015年度 原単位 kg/千円 0.018 0.025 0.029 0.017 0.025 0.023 0.018 0.015 0.028 0.021 0.015 0.023 0.021 98.9% ※廃棄物原単位は、kg/千円にて算出。 10000 2014年度 2015年度 8000 6000 4000 2000 0 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 4月 5月 2015年度の取組と結果 ・ゴミの分別・鉄くずの分別を実施した。 ・スプレーの空の物は、メーカーにて引取を行っている。 ・材料のリサイクル化(粉砕・リペレット化) 《結果》 ・生産増加に伴い、産業廃棄物が増加したが、原単位では1.1%削減となった。 ・坂口工場にて鉄くずの分別が出来ていなかった。 評価 〇 検 印 ゴミの分別表示を更に進める必要がある。 削減はできたが絶えず社員に呼び掛け意識を高め、結果を出すことが必要です。 2016年度の取組内容 ・前年度の取組を引き続き継続します。 ・坂口工場にて鉄くずへの分別を行う。 11/17 6.環境活動計画の取組結果とその評価、次年度の取組内容③ 取組項目 2015年度目標 前年比実績 原単位 0.5%削減 -32.6% -41.8% 上水道使用量の削減 上水道使用量の前年同月との比較 年度 項目 単位 2014年度 上水道使用量の削減 ㎥ 2015年度 上水道使用量の削減 6月 7月 8月 1,683 9月 10月 11月 12月 1,663 1,387 1月 2月 4,016 3月 4月 5月 1,677 合計 974 10,643 ㎥ 1,399 1,489 1,305 1,017 990 974 7,174 上水道使用量の削減(前年比) % -16.9% -10.5% -5.9% -74.7% -41.0% 0.0% -32.6% 生産個数比率に対する削減率 % -23.3% -17.6% -16.9% -79.0% -52.2% -17.1% -41.8% ※生産数の比率は2014年度に対する、2015年度の売上高の比率 ※売上高に対する削減率は、生産数の増減を加味した二酸化炭素排出量の削減率。 ( ㎥ 4,500 ) 4,000 2014年度 3,500 2015年度 3,000 2,500 2,000 1,500 1,000 500 0 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 4月 5月 2015年度の取組結果 《取組みの実績》 ・節水の呼びかけ ・工場の水使用箇所のチェックを実施し、水漏れ箇所の修理を実施した。 《結果》 ・生産増加・社員増加にも関わらず、水使用量を大幅に削減できた。 ・水漏れチェックを行ったことで、水漏れ箇所を修理できた。 評価 〇 検 印 水漏れ箇所の修理により水使用量の削減が出来たことにより、今後も点検を継続する必要がある。 2016年度の取組内容 ・前年度の取組を引き続き実施していきます。 12/17 6.環境活動計画の取組結果とその評価、次年度の取組内容④ 取組項目 2015年度目標 前年比実績 前年比10%削減 0.34% 1.工程内不良の低減 工程内不良率の前年同月との比較 年度 項目 単位 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 2014年度 工程内不良の低減 % 2.49% 2.71% 3.05% 2.66% 3.10% 2.66% 2.62% 2.77% 2.27% 1.78% 1.94% 2.13% 2.41% 2015年度 工程内不良の低減 % 2.31% 1.85% 2.67% 2.51% 2.59% 2.65% 2.19% 1.96% 2.47% 2.60% 2.95% 2.84% 2.75% 工程内不良の低減(前年比) % -0.18% -0.86% -0.38% -0.15% -0.51% -0.01% -0.43% -0.81% 0.20% 0.82% 1.01% 0.71% 0.34% 5.00% 4月 5月 合計 2014年度 2015年度 4.00% 3.00% 2.00% 1.00% 0.00% 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 4月 5月 2015年度の取組と結果 《取組みの実績》 ・工程内不良の少ない製品は、現状維持できるように管理する。 ・工程内不良が多い製品は、PDCAサイクルを行い不良低減に努めていく。 《結果》 ・生産増加により、工程内不良増加となってしまった。 ・工程内不良の潰しこみが出来ていない。 評価 × 検 印 目標未達の為更に改善を進める。 2016年度の取組内容 ・工程内不良低減(ワースト製品の潰しこみ・打ち出し不良低減) ・金型・設備の定期メンテによる、不具合発生の予防保全をする。 ・新規製品では、量試段階での問題点の吸い上げと潰しこみを行う。 2 13/17 6.環境活動計画の取組結果とその評価、次年度の取組内容⑤ 取組項目 2015年度目標 前年比実績 9件 50.4% グリーン購入 廃棄物排出量の前年同月との比較 年度 項目 単位 2014年度 グリーン購入 点 10 12 4 8 10 8 5 8 8 19 17 22 2015年度 グリーン購入 点 18 11 10 13 26 11 18 13 22 26 9 20 197 % 80.0% -8.3% 150.0% 62.5% 160.0% 37.5% 260.0% 62.5% 175.0% 36.8% -47.1% -9.1% 50.4% グリーン購入率(前年比) 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 4月 5月 合計 131 30 25 20 2014年度 2015年度 15 10 5 0 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 4月 5月 2015年度の取組と結果 ・現場へ事務用品のカタログを渡しなるべくグリーン購入できる物を選ぶよう呼びかけた。 《結果》 前年度より購入率を50%以上上げる事が出来た。 評価 〇 検 印 良い結果が出せたので、継続して目標達成に向け進める。 2016年度の取組内容 グリーン購入の呼びかけを引き続き行っていきます。 6.環境活動計画の取組結果とその評価、次年度の取組内容⑥ 取 組 項 目 1、環境関連法規の確認 14/17 2015年度活動内容 ・法規及び関係官庁への届出の確認 ・産業廃棄物の委任先の実地確認(9月9日) 2、従業員の環境教育・訓練の実施 ・節電に関する、環境教育訓練の実施 ・エコキャップ運動の推進及び教育の実施。 ・防災訓練を実施する。 3、地域の環境活動 ・当社に隣接する、河川堤の草刈り作業の実施 2015年度活動実績 活 動 実 績 活 動 内 容 1、法規の届出の確認 ・産業廃棄物管理票交付等状況報告書の提出・・・中部健康福祉 センター ・省エネ法 エネルギー使用状況届出・・・関東経済産業局 ・省エネ法 エネルギー管理統括者届出・・・関東経済産業局 ・省エネ法 エネルギー管理企画推進者届出・・・関東経済産業局 ・省エネ法 中長期計画書提出(7月28日)・・関東経済産業局 ・省エネ法 定期報告報告書提出(7月28日)・・関東経済産業局 2、従業員の環境教育 ・BCP導入(安否情報システムANPIC) ・各職場にて環境活動を日々チェックする。 ・防災訓練の実施(11月15日) 3、地域の環境活動 ・坂部工場草刈実地(6月・9月) ・坂口工場草刈実地(6月・12月) 2015年度の取組結果 《取組みの実績》 ・取組み実績は、上記の活動実績を明記して有りますので省略します。 《結果》 防災訓練では、緊急時の場合に備える知識を身に着ける事が出来た。 現場の環境点検表の提出が出てきていない月があった。 評価 △ 現場点検表の提出遅れは防災についての意識不足である。 防災、火災の意識を高めるよう活動する。 2016年度の取組内容 ・各職場の環境点検表チェックの徹底 ・防災月間の取り組みと実施 検 印 6. 次年度の取組み内容 15/17 (1)二酸化炭素排出量の削減; 取組目標 活動項目 消灯の徹底 (昼休み・不使用時の消灯) 不使用設備の電源OFFの徹底 推進担当部門 推進責任者 全職場 品証課 紅林K エァコンの管理の徹底 (エァコンの設定温度管理とフィルター清掃) 成形機停止時のヒーター電源切り 無駄な水銀灯の消灯 電気使用量の削減 不在時、段替時の蛍光灯・設備の電源切り スポットクーラーの定期清掃の実施 立上げ時の電源投入時に時間差をつけて節電 デマンド管理 トイレ照明の消灯 (不使用時の消灯の徹底) アイドリングストップ運動の推進 ガソリン使用量の削減 LPG使用量の削減 製造課 課長・係長 製造課 課長・係長 製造課 係長・QL 製造課 QL 製造課 課長・係長 7月 作業台等に表示ラベルを貼る 羽布機に表示ラベルを貼る 設定温度とフィルター清掃周期の表示 8月 9月 滝野BS 全職場 品証課 紅林K 物流課 (空ぶかし・急発進・アイドリングの禁止) 各係長 製造課 高橋QL 社用車トラックのエコ運転の実施 物流課 (空ぶかし・急発進・アイドリングの禁止) 各係長 フォークリフトのエコ運転の実施 全職場 (空ぶかし・急発進の禁止) 各係長 10月 11月 朝礼・ミーティング時に指導 朝礼・ミーティング時に指導 フィルター清掃 QLによるチェック 朝礼・ミーティング時に指導 QLによるチェック 2回/日 エァコンに表示ラベルを貼る 表示ラベルにより定期的に実施 係長orQLによるチェック 1回/日 2月 3月 4月 5月 1回/日 2回/日 2回/日 実施 電源投入方法の検討 デマンド管理の徹底 デマンド監視装置設置の検討 契約電力の見直し 調査・再検討・実施 教育・指導の実施 走行距離/リットルのチェック 朝礼・ミーティング時に指導 表示ラベルを貼る 2015年1月 1回/日 課長・係長による品質巡回時にチェック 朝礼・ミーティング時に指導 表示ラベルを貼る 12月 係長orQLによるチェック 係長orQLによる設定温度の状況チェック 1回/月 品質巡回時に指導 製造課 社用車のエコ運転の実施 ガソリンモードでリフト作業をしない 軽油使用量の削減 全職場 2014年6月 1回/3ヶ月 教育・指導の実施 朝礼・ミーティング時に指導 調査・再検討・実施 実施 表示ラベルを貼る 教育・指導の実施 調査・再検討・実施 表示ラベルを貼る 教育・指導の実施 調査・再検討・実施 朝礼・ミーティング時に節約 のアピール 教育・指導の実施 (2)廃棄物排出量の削減 コピー用紙裏紙の使用 (裏紙使用を推進する) 樹脂ダンゴの分別と重量管理 リサイクルの推進 廃棄紙類の分別管理 (新聞紙・コピー用紙。焼却等に分類) 取出チャック板作成時のリサイクル部品の 使用の推進 物流課 各係長 製造課 ダンゴ分別方法の指導 調査・再検討・実施 ダンゴ分別状況チェック1回/日 毎日ダンゴ重量を計量し記録を残す 教育・指導の実施 調査・再検討・実施 増田J 全職場 営業技術課 蓮池K 朝礼・ミーティング時に節約 のアピール 調査・再検討・実施 課内への周知及び教育 (3)排水量の削減 排水量の削減 表示を行い節水を推進する トイレのタンクにペットボトルを入れ節水 冷却設備の水漏れの点検 全職場 全職場 本社製造課 坂口製造課 朝礼・ミーティング時に節水のアピール 表示ラベルを貼り節水を呼びかける 朝礼・ミーティング時に節水の呼びかけ タンクにペットボトルを設 1回/月 実施 実施 実施 点検 (4) グリーン購入への取組み グリーン購入の推進 ①紙類(コピー用紙) ②紙類(トイレットペーパー) 全職場 グリーン購入対照製品の調査&価格調査 実施 ③作業服(ポリエステル10%以上含む) ④作業手袋(ポリエステル50%以上含む) ⑤照明(水銀灯省エネタイプ) 朝礼・ミーティング時に節水の呼びかけ タンクにペットボトルを設置 表示ラベルを貼り節水を呼びかける 1回/月 点検 (5)自らが生産・提供する製品に関する環境配慮 限度レベルの把握 不良品のゼロ化活動 (限度レベルを把握して、良品として活かす) 打出し不良の低減(レンズ工場) ダンゴ量の低減 経費の削減 QC活動の推進 (作業環境の改善) ミニ改善の推進 (全てのムダを省く) 品証課 限度サンプルの目合わせ 限度サンプルの目合わせ 紅林K 本社製造課 坂口製造課 本社製造課 坂口製造課 全職場 全職場 作業標準化と定着化の推進 朝礼・ミーティング時に節水のアピール 朝礼・ミーティング時に節水のアピール 実施 実施 実施 教育・指導の実施 作業標準化と定着化の推進 シリンダー内の樹脂の打ち切りと記録の徹底 QCサークル活動 朝礼・ミーティング時にミニ改善提出のアピール 限度サンプルの目合わせ 日々の打出し不良のチェックと記録 調査・再検討・実施 日々の打出し不良のチェックと記録 社内発表大会 社内発表大会 16/17 7.環境関連法規への違反、起訴等の有無 1.環境関連法規等の遵守状況 当社に適用される環境関連法規の遵守状況を確認した結果、違反はありませんでした。 (確認日 2016年5月30日) 法規の名称 廃棄物処理法 騒音規制法 静岡県生活環境保全条例 振動規制法 静岡県生活環境保全条例 適用内容 備考(規制基準値、その他) ・表示板掲示(60㎝以上) ○ ・収集運搬業者及び処分業者の委託契約 ・契約書 ○ ・委託契約許可書の管理 ・有効期間 5年間(有効期限の確認) ○ ・マニフェスト管理 ・マニフェスト控えのA・B2・D・ E票の保管 ○ ・マニフェストの交付状況報告 ・4月1日~6月30日までに前年度 分報告 ・特定施設からの騒音に関する規制基準の 遵守及び施設の届出 ・特定施設からの振動に関する規制基準の 遵守及び施設の届出 特定施設 空気圧縮機(7.5kw以上) 合成樹脂用射出成形機 特定施設 空気圧縮機(7.5kw以上) 合成樹脂用射出成形機 労働安全衛生法 ・特定作業従事者の健康管理 ・MSDSの管理 ・本年度のMSDSの対象はなし 消防法 ・指定可燃物の貯蔵取扱の届出 ・指定可燃物(3,000kg以上) 浄化槽法 ・保守点検及び清掃 ・保守点検 1回/3ヶ月保守点検 ・清掃 (実施記録 3年間保管) 改正省エネルギー法 ・産業廃棄物管理責任者の選任 ・責任者名 大井 達広 ・産業廃棄物の委任先の実地確認と、 その記録の保存 ・年1回以上実地の確認 ・第二種エネルギー管理指定工場 ・エネルギー管理員 増田 太一 ○ H27.7.10 提出済み ○ H27.7.10 提出済み ○ ○ ○ 〇 クリーンオオシバ 9月9日 点検実施 〇 エネルギー使用状況届出 H27.7.29提出済み 中長期計画書及び定期報告書 フロン排出抑制法 〇 H27.6.15 提出済み 安全衛生管理者 増田ふみ代 ・設備メンテナンス時の安全対策 静岡県産業廃棄物の適正な 処理に関する条例 遵守状況 ・保管施設の表示と保管基準の遵守 冷凍空調機器;全ての第一種特定機器が対象 ①自身での「簡易点検(3ヶ月に1回以上)」実施 ①企業・法人の管理者が確認 電動機定格出力に応じ有資格者による「定期点検」 ②空調機(50kw以上) 1年に1回以上 ②、③、④ ③空調機(7.5kw~50kw未満) 3年に1回以上 有資格者による定期点検実施 ④冷凍冷蔵機器(7.5kw以上) 1年に1回以上 2.訴訟などの有無 関係機関からの指摘、利害関係者、近隣の住民からの訴訟も過去3年間ありませんでした。 3.環境関連法規等の見直し 2016年5月30日見直しをし、新たな法的適用はありませんでした。 〇 17/17 8.代表者による全体の評価及び見直し 活動期間 ( 2015年6月1日 ~ 2016年 5月31日) 作成 2016年 6月 30日 項 目 確 認 :(必要に応じて評価・コメント記載) 環境経営マニュアルを2009年版への改定 1 エコアクション21文書 レ : の実施。 2 環境目標及び目標達成状況 レ : が、原単位では削減できた項目もあった。 3 環境活動計画及び取組実施状況 レ : 画が進まなかった。 4 環境関連法規要求一覧及び遵守状況 レ : 5 外部コミュニケーション・対応記録 レ : 6 問題点の是正・予防処置の実施状況 レ : 7 取引先、業界、関係行政機関、その 他 外部動向 レ : 8 レ その他( ) 生産増加した為、前年度を上回ってしまった 1 、 見 直 し 関 連 情 報 活動計画に対して進捗が遅れ、十分に活動計 全体評価・コメント (環境経営システムの有効性、環境への 取組の適切性等) 2 、 代 表 者 に よ る 全 体 評 価 ・ 見 直 し 指 示 見直し項目 : 問題なし 近隣の苦情なし 特になし 特になし 特になし 28期~30期の中期目標は、総量削減を目指したが 生産増強等の影響により、結果的に目標未達と なってしまった。 次期については、効率化に対する努力を評価出来るよう にすること。 変更の必要性 「 有 」の場合の指示事項等 1 環境方針 有 ・ 無 2 環境目標・計画 有 ・ 無 ベースにした目標を策定する。 3 環境活動計画・取組項目 有 ・ 無 4 環境に関する組織 有 ・ 無 5 その他のシステム要素 有 ・ 無 6 その他(外部への対応) 有 ・ 無 31期~33期までの中期目標は、原単位を