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取扱説明書[第1版]

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取扱説明書[第1版]
Aterm Stationホームページアドレス
http://121ware.com/aterm/
(平成14年10月現在)
商品情報、資料請求、バージョンアップ、サポート情報など、Atermに
ついて役立つ情報を掲載しています。
安心の保守サービス体制
取扱説明書
万一のトラブル、故障にも全国のNECサービス拠点で保守サービスを行
います。
(平成14年10月現在)
→NECフィールディング
http://www.fielding.co.jp/per/office/index.htm
申し込み先
フリーダイヤル電話番号 0120-95-0009
お客様のご要望に応じ、Atermやパソコンの設定にお伺いする「ご訪問
サポート(有料)」。
→NEC PCクリーンスポット http://www.fielding.co.jp/per/pccs/index.htm
申し込み先
フリーダイヤル電話番号 0120-95-0009
準備編
導入編
Aterm(エーターム)インフォメーションセンター
Atermの機能や取り扱い方法などでご不明な点がありましたらお問い合
わせください。
応用編
DIS
C
お願い
WE
PO
・パソコンの設置や操作方法などについてのお問い合わせは、各
R
PPP
パソコンのサポートセンターなどへお願いいたします。
DATA
AIR
・ADSLなど回線接続の条件などについてのお問い合わせは、各
ご参考
1
2
3
4
5
6
7
8
通信事業者またはプロバイダへお願いいたします。
0120-361138
Tel 04-7185-4761
お問い合わせ受付時間 :
午前9時∼午後6時(月∼金曜日)
午前9時∼午後5時(土曜日)
(日・祝日、年末年始、当社の休日はお休みさせていただきます)
この取扱説明書は、古紙配合率100%の再生紙を使用しています。
Aterm WB7000H取扱説明書 第1版
取扱説明書
NECアクセステクニカ株式会社
ND-23055(J)-1
2002年10月
・ 本書をお読みになる前に別冊「つなぎかた
ガイド」をご覧ください。インターネット
が使えるようになるまでの接続と設定の手
順をわかりやすく紹介しています。
・「ソフトウェアのご使用条件」は、前文-2
ページに記載されています。添付CD-ROM
を開封する前に必ずお読みください。
はじめに
● 電波障害自主規制について
エーターム
この度は「Aterm WB7000H」または、「Aterm WB7000HワイヤレスLANセット
(11bカードタイプ)」をお買い上げいただきまことにありがとうございます。
ワ
ー
プ
ス
タ
ー
WARPSTARベース「Aterm WB7000H」(以下、親機と呼びます。)は、WARPSTAR
サテライト「Aterm WL11CB」(以下、子機と呼びます。)とIEEE802.11bに準拠した
ワイヤレス通信を行うことができるワイヤレスブロードバンドルータです。
本書では本商品の設置・接続のしかたから、さまざまな機能における操作・設定方法、
困ったときの対処方法まで、本商品を使いこなすために必要な事項を説明しています。
本商品をご使用の前に、本書を必ずお読みください。また、本書は読んだあとも大切に
保管してください。
■マニュアル構成
本商品のマニュアルは下記のように構成されています。ご利用の目的に合わせてお読み
ください。
つなぎかたガイド(小冊子)
基本的な接続パターンを例にインターネットが使えるようになるまで
の接続と設定の手順をわかりやすく紹介しています。
取扱説明書(本書)
本商品の基本機能についての説明書です。
機能詳細ガイド(CD-ROM:HTMLファイル)
本書には記載されていない本商品のより詳細な機能について解説していま
す。
用語解説(CD-ROM:HTMLファイル)
本書で使われている用語や、本商品を活用するために知っておきた
い用語の解説を五十音順で検索することができます。
お困りのときには(CD-ROM:HTMLファイル)
本商品の利用中にトラブルが起きたときの対処法について書かれています。
※CD-ROMの操作方法について(☛P前文-16「電子マニュアルの見かた」)
この装置は、情報処理装置等電波障害自主規制協議会(VCCI)の基準に基づくクラスB
情報技術装置です。この装置は家庭環境で使用することを目的としていますが、この装
置がラジオやテレビジョン受信機に近接して使用されると、受信障害を引き起こすこと
があります。取扱説明書に従って正しい取り扱いをしてください。
● 輸出する際の注意事項
本製品(ソフトウェアを含む)は日本国内仕様であり外国の規格などには準拠しており
ません。本製品を日本国外で使用された場合、当社はいっさい責任を負いません。また、
当社は本製品に関し海外での保守サービスおよび技術サポート等は行っておりません。
● 廃棄方法について
この商品を廃棄するときは地方自治体の条例に従って処理してください。詳しくは各地
方自治体にお問い合わせ願います。
● ご注意
(1)本書の内容の一部または全部を無断転載・無断複写することは禁止されています。
(2)本書の内容については、将来予告なしに変更することがあります。
(3)本書の内容については万全を期して作成いたしましたが、万一ご不審な点や誤り・
記載もれなどお気づきの点がありましたらご連絡ください。
(4)本商品の故障・誤動作・天災・不具合あるいは停電等の外部要因によって通信などの
機会を逸したために生じた損害等の純粋経済損失につきましては、当社はいっさいそ
の責任を負いかねますのであらかじめご了承ください。
(5)せっかくの機能も不適切な扱いや不測の事態(例えば落雷や漏電など)により故障
してしまっては能力を発揮できません。取扱説明書をよくお読みになり、記載され
ている注意事項を必ずお守りください。
■ワイヤレス機器の使用上の注意
● 本商品は、2.4GHz 帯域の電波を使用しています。この周波数帯では、電子レンジ等の産業・科
学・医療機器のほか、他の同種無線局、工場の製造ライン等で使用される免許を要する移動体識
別用構内無線局、免許を要しない特定小電力無線局、アマチュア無線局等(以下「他の無線局」
と略す)が運用されています。
(1)本商品を使用する前に、近くで「他の無線局」が運用されていないことを確認してください。
(2)万一、本商品と「他の無線局」との間に電波干渉が発生した場合は、速やかに本商品の使用
チャンネルを変更するか、使用場所を変えるか、または機器の運用を停止(電波の発射を停
止)してください。
(3)その他、電波干渉の事例が発生し、お困りのことが起きた場合には、Aterm(エーターム)
インフォメーションセンターにお問い合わせください。
● 本商品は、2.4GHz 全帯域を使用する無線設備であり、移動体識別装置の帯域が回避可能です。
変調方式として DS-SS 方式を採用しており、与干渉距離は 40m です。
2.4
DS
4
2.4
: 2.4GHz 帯を使用する無線設備を示す
DS
: 変調方式を示す
4
: 想定される干渉距離が 40m 以下であること
■■■ : 全帯域を使用し、かつ移動体識別装置の帯域を回避可
能であることを意味する
Windows は米国 Microsoft Corporation の米国およびその他の国における登録商標です。
Mac ロゴ、Macintosh は、米国 Apple Computer. Inc.の登録商標です。
iMac、Power Macintosh G3 は、米国 Apple Computer. Inc.の登録商標です。
Netscape Communicator は米国 Netscape Communications Corporation の登録商標です。
“PlayStation ”は株式会社ソニー・コンピュータ・エンタテインメントの登録商標です。
JavaScript は米国 Sun Microsystems. Inc.の登録商標です。
Linux は、Linus Torvalds 氏の米国およびその他の国における商標または登録商標です。
その他、各会社名、各製品名は各社の商標または登録商標です。
R
R
R
R
© NEC Corporation 2002、© NEC AccessTechnica, Ltd. 2002
日本電気株式会社および NEC アクセステクニカ株式会社の許可なくソフトウェア、および取
扱説明書の全部または一部を複製・改版、および複製物を配布することはできません。
前文-1
ソフトウェアのご使用条件
お客様へのお願い
添付の CD-ROM を開封される前に必ずお読みください。
このたびは、弊社 Aterm シリーズをお求め頂きありがとうございます。
本商品に添付の CD-ROM には、弊社が提供する各種ユーティリティやドライ
バソフトウェアが含まれています。弊社が提供するソフトウェアのお客さまに
よるご使用およびお客様へのアフターサービスについては、下記の「NEC ・
NEC アクセステクニカが提供するソフトウェアのご使用条件」にご同意いただ
く必要がございます。
ご同意を頂けない場合は添付の CD-ROM を開封せずに、お求めになった取扱
店に CD-ROM を含めた本商品一式をご返却くだされば、実際に支払われた本
商品の代金をお返しします。添付の CD-ROM を開封された場合はご同意をい
ただけたものと致します。
NEC・NEC アクセステクニカが提供するソフトウェアのご使用条件
日本電気株式会社・ NEC アクセステクニカ株式会社(以下「弊社」とします。)は、本
使用条件とともに提供するソフトウェア製品(以下「許諾プログラム」とします。)を日
本国内で使用する権利を、下記条項に基づきお客様に許諾し、お客様も下記条項にご同
意いただくものとします。なお、お客様が期待された効果を得るための許諾プログラム
の選択、許諾プログラムの導入、使用および使用効果につきましては、お客様の責任と
させていただきます。
1. 期間
(1) 本ソフトウェアの使用条件は、お客様が添付 CD-ROM を開封されたときに発効
します。
(2) お客様は 1 ケ月以上事前に、弊社宛に書面により通知することにより、いつでも本
使用条件により許諾される許諾プログラムの使用権を終了させることができます。
(3) 弊社は、お客様が本使用条件のいずれかの条項に違反されたときは、いつでも許
諾プログラムの使用権を終了させることができるものとします。
(4) 許諾プログラムの使用権は、上記(2)または(3)により終了するまで有効に
存続します。
(5) 許諾プログラムの使用権が終了した場合には、本使用条件にもとづくお客様のその
他の権利も同時に終了するものとします。お客様は、許諾プログラムの使用権の終
了後、直ちに許諾プログラムおよびその全ての複製物を破棄するものとします。
2. 使用権
(1) お客様は、許諾プログラムを一時に 1 台のコンピュータにおいてのみインストー
ルし、使用することができます。ただし、複数のコンピュータ接続ポートを持つ
Aterm シリーズに同数のコンピュータを一時に接続しご使用になるお客様は、
その接続ポート数までを限度としてコンピュータにインストールし、使用するこ
とができます。
(2) お客様は、前項に定める条件に従い、日本国内においてのみ許諾プログラムを使
用することができます。
3. 許諾プログラムの複製、改変、および結合
(1) お客様は、滅失、毀損等に備える目的でのみ、許諾プログラムを一部に限り複製
することができます。
前文-2
ソフトウェアのご使用条件
(2) お客様は、許諾プログラムの全ての複製物に許諾プログラムに付されている著作
権表示およびその他の権利表示を付するものとします。
(3) 本使用条件は、許諾プログラムに関する無体財産権をお客様に移転するものでは
ありません。
4. 許諾プログラムの移転等
(1) お客様は、賃貸借、リースその他いかなる方法によっても許諾プログラムの使用
を第三者に許諾してはなりません。ただし、第三者が本使用条件に従うこと、な
らびにお客様が保有する Aterm シリーズ、許諾プログラムおよびその他関連資
料を全て引き渡すことを条件に、お客様は、許諾プログラムの使用権を当該第三
者に移転することができます。
(2) お客様は、本使用条件で明示されている場合を除き許諾プログラムの使用、複製、
改変、結合またはその他の処分をすることはできません。
5. 逆コンパイル等
(1) お客様は、許諾プログラムをリバースエンジニア、逆コンパイルまたは逆アセン
ブルすることはできません。
6. 保証の制限
(1) 弊社は、許諾プログラムに関していかなる保証も行ないません。許諾プログラム
に関し発生する問題は、お客様の責任および費用負担をもって処理されるものと
します。
(2) 前項の規定に関わらず、お客様による本商品のご購入の日から 1 年以内に弊社が
許諾プログラムの誤り(バグ)を修正したときは、弊社は、かかる誤りを修正し
たプログラムもしくは修正のためのプログラム(以下「修正プログラム」といい
ます。)または、かかる修正に関する情報をお客様に提供するものとします。た
だし、当該修正プログラムまたは情報をアフターサービスとして提供する決定を
弊社がその裁量により為した場合に限ります。お客様に提供された修正プログラ
ムは許諾プログラムと見なします。弊社では、弊社がその裁量により提供を決定
した機能拡張のためのプログラムを提供する場合があります。このプログラムも
許諾プログラムと見なします。
(3) 許諾プログラムの記録媒体に物理的欠陥(ただし、許諾プログラムの使用に支障
をきたすものに限ります。)があった場合において、お客様が許諾プログラムを
お受け取りになった日から 14 日以内にかかる日付を記した領収書(もしくはそ
の写し)を添えて、お求めになった取扱店に許諾プログラムを返却されたときに
は弊社は当該記憶媒体を無償で交換するものとし(ただし、弊社が当該欠陥を自
己の責によるものと認めた場合に限ります。)これをもって記録媒体に関する唯
一の保証とします。
7. 責任の制限
(1) 弊社はいかなる場合もお客様の逸失利益、特別な事情から生じた損害(損害発生
につき弊社が予見し、また予見し得た場合を含みます。)および第三者からお客
様に対してなされた損害賠償請求に基づく損害について一切責任を負いません。
また弊社が損害賠償責任を負う場合には、弊社の損害賠償責任はその法律上の構
成の如何を問わずお客様が実際にお支払いになった Aterm シリーズの代金額を
もってその上限とします。
8. その他
(1) お客様は、いかなる方法によっても許諾プログラムおよびその複製物を日本国か
ら輸出してはなりません。
(2) 本契約に関わる紛争は、東京地方裁判所を第一審の専属的合意管轄裁判所として
解決するものとします。
以上
前文-3
安全に正しくお使いいただくために
安全に正しくお使いいただくための表示について
本書には、あなたや他の人々への危害や財産への損害を未然に防ぎ、
本商品を安全に正しくお使いいただくために守っていただきたい事
項を示しています。その表示と図記号の意味は次のようになってい
ます。
危 険
:人が死亡する、または重傷を負う危険が
差し迫って生じることが想定される内容
を示しています。
警 告
:人が死亡する、または重傷を負う可能性
が想定される内容を示しています。
注 意
:人が傷害を負う可能性が想定される内
容、および物的損害のみの発生が想定さ
れる内容を示しています。
STOP お願い
:本商品の本来の性能を発揮できなかった
り、機能停止をまねく内容を示していま
す。
■絵表示の例
記号は注意(危険・警告を含む)を促す内容があ
ることを告げるものです。記号の中に具体的な注意
内容(左図の場合は感電注意)が描かれています。
記号は禁止の行為であることを告げるものです。
記号の中に具体的な禁止内容(左図の場合は分解禁
止)が描かれています。
記号は行為を強制したり指示する内容を告げるも
のです。記号の中に具体的な指示内容(左図の場合
は電源プラグをコンセントから抜け)が描かれてい
ます。
前文-4
安全に正しくお使いいただくために
警 告
設置場所
● 風呂、シャワー室への設置禁止
風呂場やシャワー室などでは使用しないでください。漏電し
て、火災・感電の原因となります。
● 水のかかる場所への設置禁止
水のかかる場所で使用したり、水にぬらすなどして使用しな
いでください。漏電して、火災・感電の原因となります。
電源
● 商用電源以外の使用禁止
AC100V の家庭用電源以外では絶対に使用しないでください。
火災・感電の原因となります。
差し込み口が 2 つ以上ある壁の電源コンセントに他の電気製
品の電源プラグを差し込む場合は、合計の電流値が電源コン
セントの最大値を超えないように注意してください。火災・
感電の原因となります。
● 電源コードの取り扱い注意
電源コードを傷つけたり、破損したり、加工したり、無理に
曲げたり、引っ張ったり、ねじったり、たばねたりしないで
ください。また、重い物をのせたり、加熱したりすると電源
コードが破損し、火災・感電の原因となります。
電源コードが傷んだら、ご購入店または NEC 保守サービス受
付拠点に修理をご依頼ください。
● ぬれた手での操作禁止
ぬれた手で電源プラグを抜き差ししないでください。感電の
原因となります。
● たこ足配線の禁止
本商品の電源コードは、たこ足配線にしないでください。た
こ足配線にするとテーブルタップなどが過熱・劣化し、火災
の原因となります。
前文-5
警 告
こんなときは
● 発煙した場合
万一、煙が出ている、へんな臭いがするなどの異常状態のま
ま使用すると、火災・感電の原因となります。すぐに本体の
電源スイッチを切り、電源プラグをコンセントから抜いてく
ださい。煙が出なくなるのを確認してから、ご購入店または
NEC 保守サービス受付拠点に修理をご依頼ください。お客様
による修理は危険ですから絶対におやめください。
● 水が装置内部に入った場合
万一、内部に水などが入った場合は、すぐに本体の電源スイッ
チを切り、電源プラグをコンセントから抜いて、ご購入店ま
たは NEC 保守サービス受付拠点にご連絡ください。そのまま
使用すると漏電して、火災・感電の原因となります。
● 異物が装置内部に入った場合
本商品の通風孔などから内部に金属類や燃えやすいものなどの異
物を差し込んだり、落としたりしないでください。万一、異物が
入った場合は、すぐに本体の電源スイッチを切り、電源プラグを
コンセントから抜いて、ご購入店または NEC 保守サービス受付
拠点にご連絡ください。そのまま使用すると、火災・感電の原因
となります。特にお子様のいるご家庭ではご注意ください。
● 電源コードが傷んだ場合
電源コードが傷んだ(芯線の露出・断線など)状態のまま使
用すると、火災・感電の原因となります。すぐに本体の電源
スイッチを切り、電源プラグをコンセントから抜いて、ご購入
店または NEC 保守サービス受付拠点に修理をご依頼ください。
● 破損した場合
万一、落としたり破損した場合は、すぐに本体の電源スイッチ
を切り、電源プラグをコンセントから抜いて、ご購入店または
NEC 保守サービス受付拠点に修理をご依頼ください。そのまま
使用すると、火災・感電の原因となることがあります。
前文-6
安全に正しくお使いいただくために
警 告
禁止事項
● 本商品は家庭用の OA 機器として設計されております。人命
に直接関わる医療機器や、極めて高い信頼性を要求されるシ
ステム(幹線通信機器や電算機システムなど)では使用しな
いでください。
● 分解・改造の禁止
本商品を分解・改造しないでください。火災・感電の原因と
なります。
● ぬらすことの禁止
本商品に水が入ったりしないよう、また、ぬらさないように
ご注意ください。漏電して火災・感電の原因となります。
● ぬれた手での操作禁止
ぬれた手で本商品を操作したり、接続したりしないでくださ
い。感電の原因となります。
その他のご注意
● 使用禁止区域での注意
航空機内や病院内などの無線機器の使用を禁止された区域で
は、本商品の電源を切ってください。電子機器や医療機器に
影響を与え、事故の原因となります。
● ペースメーカを装着されている方の注意
植込み型心臓ペースメーカを装着されている方は、本商品を
ペースメーカ装着部から 22cm 以上離して使用してください。
電波により影響を受ける恐れがあります。
● 異物を入れないための注意
本商品の上に花びん、植木鉢、コップ、化粧品、薬品や水の
入った容器、または小さな金属類を置かないでください。こ
ぼれたり、中に入った場合、火災・感電の原因となります。
前文-7
注 意
設置場所
● 火気のそばへの設置禁止
本商品や電源コードを熱器具に近づけないでください。ケース
や電源コードの被覆が溶けて、火災・感電の原因となることが
あります。
● 温度の高い場所への設置禁止
直射日光の当たるところや、温度の高いところ、発熱する装
置のそばに置かないでください。内部の温度が上がり、火災
の原因となることがあります。
● 油飛びや湯気の当たる場所への設置禁止
調理台のそばなど油飛びや湯気が当たるような場所、ほこり
の多い場所に置かないでください。火災・感電の原因となる
ことがあります。
● 不安定な場所への設置禁止
ぐらついた台の上や傾いた所など、不安定な場所に置かない
でください。また、本商品の上に重い物を置かないでくださ
い。バランスがくずれて倒れたり、落下してけがの原因とな
ることがあります。
● 通風孔をふさぐことの禁止
本商品の通風孔をふさがないでください。通風孔をふさぐと
内部に熱がこもり、火災の原因となることがあります。次の
ような使いかたはしないでください。
・横向きに寝かせる
・収納棚や本棚などの風通しの悪い狭い場所に押し込む
・じゅうたんや布団の上に置く
・テーブルクロスなどを掛ける
● 横置き・重ね置きの禁止
本商品を横置きや重ね置きしないでください。横置きや重ね
置きすると内部に熱がこもり、火災の原因となることがあり
ます。必ず添付の縦置きスタンドを使用して縦置きでご利用
ください。また、本商品を壁などに近づけないでください。
● 温度変化の激しい場所(クーラーや暖房機のそばなど)に置か
ないでください。本商品の内部に結露が発生し、火災・感電の
原因となります。
前文-8
● 風通しの悪い場所への設置禁止
本商品を風通しの悪い場所に置かないでください。風通しの
悪い場所に設置すると本商品内部に熱がこもり、故障の原因
となることがあります。
安全に正しくお使いいただくために
注 意
電源
● プラグの取扱注意
電源プラグはコンセントに確実に差し込んでください。抜く
ときは、必ずプラグを持って抜いてください。電源コードを
引っ張るとコードが傷つき、火災・感電の原因となることが
あります。
● 移動させるときの注意
移動させる場合は、本体の電源スイッチを切ったあと、電源
プラグをコンセントから抜き、外部の接続線をはずしたこと
を確認の上、行ってください。コードが傷つき、火災・感電
の原因となることがあります。
● アース線の取付
万一、漏電した場合の感電事故防止のため、必ずアース線を取
り付けてください。
● 長期不在時の注意
長期間ご使用にならないときは、安全のため必ず電源プラグ
をコンセントから抜いてください。
● 電源プラグの清掃
電源プラグとコンセントの間のほこりは、定期的(半年に
1 回程度)に取り除いてください。火災の原因となること
があります。
禁止事項
● 乗ることの禁止
本商品に乗らないでください。特に、小さなお子さまのいる
ご家庭ではご注意ください。壊れてけがの原因となることが
あります。
その他のご注意
● 雷のときの注意
雷が鳴りだしたら、電源コードに触れたり周辺機器の接続をし
たりしないでください。落雷による感電の原因となります。
● 取扱説明書に従って接続してください。
間違えると接続機器が故障することがあります。
前文-9
STOP お願い
設置場所
● 本商品を安全に正しくお使いいただくために、次のような所
への設置は避けてください。
・ほこりや振動が多い場所
・気化した薬品が充満した場所や、薬品に触れる場所
・ラジオやテレビなどのすぐそばや、強い磁界を発生する装
置が近くにある場合
・高周波雑音を発生する高周波ミシン、電気溶接機などが近
くにある場所
● 本商品をコードレス電話機やテレビ、ラジオなどをお使いに
なっている近くで使用すると影響を与える場合があります。
● ワイヤレス親機とワイヤレス子機間で電波の届く範囲は見通し
で 50m ∼ 100m 程度です。周囲の電波状況や壁の構造(鉄
筋壁、防音壁、断熱壁)などにより、距離が短くなります。
● 本商品とコードレス電話機や電子レンジなどの電波を放射す
る装置との距離が近すぎると通信速度が低下したり、データ
通信が切れる場合があります。またコードレス電話機の通話
にノイズが入ったり、発信・着信が正しく動作しない場合が
あります。このような場合は、お互いを数メートル以上離し
てお使いください。
禁止事項
● 動作中に接続コード類がはずれたり、接続が不安定になると
誤動作の原因となります。動作中は、コネクタの接続部には
絶対に触れないでください。
● 親機の電源を切ったあと、すぐに電源を入れ直さないでくだ
さい。10 秒以上の間隔をあけてから電源を入れてください。
すぐに電源を入れると電源が入らないことがあります。
日ごろのお手入れ
● 汚れたら、乾いた柔らかい布でふきとってください。汚れのひ
どいときは、中性洗剤を含ませた布でふいたあと、乾いた布で
ふきとってください。化学ぞうきんの使用は避けてください。
ベンジン、シンナーなどの有機溶剤、アルコールは絶対に使用
しないでください。変形や変色の原因となることがあります。
前文-10
安全に正しくお使いいただくために
STOP お願い
無線 LAN に関する注意
● 無線 LAN 接続では、通信速度が ETHERNET ポートに接続
した場合と比べ遅くなることがあります。
● 無線 LAN の速度は、規格による速度を示すものであり、ご利
用環境や接続機器などにより、実効速度は異なります。
前文-11
目次
ソフトウェアのご使用条件 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 前文-2
安全に正しくお使いいただくために ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 前文-4
目次 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 前文-12
「機能詳細ガイド」目次 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 前文-15
電子マニュアルの見かた ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 前文-16
準備編
お使いになる前に
1 章 お使いになる前に ……………………………………………………1-1
1-1
本商品でできること・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1-2
1-2
箱の中身を確認しよう ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1-10
1-3
各部の名前とはたらき ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1-11
WB7000H(親機)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1-11
WL11CB(子機)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1-13
1-4
あらかじめ確認してください ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1-14
回線契約とプロバイダの加入について ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1-14
パソコンの準備 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1-15
導入編
インターネットに接続しよう
設定方法について ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・導入-1
セットアップの流れ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・導入-2
2 章 WARPSTAR に接続しよう ………………………………………2-1
2-1
親機を設置する・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2-2
親機の置き場所を決めよう ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2-2
縦置きスタンドを取り付ける ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2-2
2-2
電源を接続する・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2-3
2-3
ブロードバンド(ADSL/CATV)モデムまたは FTTH 回線終端装置と
接続する・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2-4
3 章 らくらくウィザードで WARPSTAR を設定する ………………3-1
3-1
親機の ETHERNET ポートにパソコンを接続して使用する ・・・・・・・・・・・・3-3
パソコンを接続する ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・3-3
らくらくウィザードをインストールする ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・3-4
3-2
WARPSTAR 子機(WL11CB など)で無線 LAN を使用する ・・・・・・・3-19
子機で無線 LAN 接続する場合 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・3-19
らくらくウィザードをインストールする ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・3-20
前文-12
目 次
3-3
無線 LAN 内蔵パソコンから接続する ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・3-47
無線 LAN 内蔵パソコンの設定 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・3-47
WARPSTAR の設定 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・3-49
4 章 クイック設定 Web で WARPSTAR の設定を行う ……………4-1
4-1
クイック設定 Web で設定を行うには ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・4-3
親機を接続する ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・4-3
クイック設定 Web を利用するための準備 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・4-3
4-2
目
次
インターネット接続のための基本設定・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・4-4
PPPoE モードの場合 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・4-5
ローカルルータモードの場合 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・4-9
5 章 インターネットに接続する …………………………………………5-1
5-1
インターネットに接続する・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・5-2
5-2
インターネットを切断する・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・5-3
DISC スイッチで回線を切断する ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・5-3
応用編
本商品をさらに使いこなそう
6 章 WARPSTAR を活用しよう ………………………………………6-1
6-1
セキュリティ対策をする・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・6-2
セキュリティ機能について ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・6-2
他の無線 LAN パソコンから親機に接続できないようにする ・・・・・・・・・・・6-3
6-2
子機の通信の設定をする・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・6-8
6-3
ネットワーク対応アプリケーション(ネットワークゲームなど)を
利用する ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・6-17
ポートマッピングを設定する ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・6-17
PPPoE ブリッジ機能 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・6-19
シングルユーザアクセスモード ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・6-20
6-4
ゲーム機を接続する ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・6-22
WARPSTAR の設定 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・6-22
6-5
HUB として使う(ルータ機能を停止する)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・6-23
6-6
TV 電話をする(Windows Messenger を利用する)・・・・・・・・・・・・・・・6-26
6-7
親機をバージョンアップする ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・6-27
6-8
2 台目以降のパソコンを接続する ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・6-29
HUB モード設定 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・6-24
子機を増設する ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・6-29
前文-13
ご参考
7 章 お困りのときには ……………………………………………………7-1
7-1
トラブルシューティング・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・7-2
設置に関するトラブル ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・7-2
ユーティリティに関するトラブル ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・7-14
ご利用開始後のトラブル ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・7-18
添付の CD-ROM に関するトラブル ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・7-21
7-2
親機を初期化する ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・7-22
クイック設定 Web で初期化する・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・7-22
ディップスイッチで初期化する ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・7-23
7-3
自己診断 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・7-24
自己診断を行う ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・7-24
8 章 付録 ……………………………………………………………………8-1
8-1
製品仕様・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・8-2
WB7000H(親機)ハードウェア仕様 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・8-2
WB7000H のディップスイッチ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・8-3
WB7000H の ETHERNET ポートインタフェース ・・・・・・・・・・・・・・・・・・8-4
WL11CB(子機)仕様 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・8-5
8-2
別売りオプション・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・8-6
8-3
お問い合わせ・アフターサービス・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・8-7
ホームページ「Aterm Station」・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・8-7
インフォメーションサービス ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・8-7
PC クリーンスポットの訪問サポート ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・8-8
修理について ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・8-9
持ち込み修理先一覧 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・8-10
前文-14
8-4
用語解説 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・8-15
8-5
索引 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・8-17
目 次
「機能詳細ガイド」目次
添付 CD-ROM「ユーティリティ集」には本商品の詳細な機能について説明した「機能
詳細ガイド」が HTML ファイルで収録されています。以下に記載されている項目を示
します。電子マニュアルの見かたについては、前文-16 ページを参照してください。
機能一覧
■ルータ機能■
ブロードバンドルータ機能
アドバンスド NAT オプション(ポートマッピング)
ダイナミックポートコントロール機能
DHCP クライアント機能
不正アクセス検出機能
アプリケーションプロファイル※
UPnP 機能(Windows Messenger や MSN
Messenger を使う)
DMZ ホスティング機能
アドバンスド NAT(IP マスカレード)
IP パケットフィルタリング
DHCP サーバ機能
DNS フォワーディング
アクセスログ機能
HUB モード
目
次
■ WAN 側機能■
PPPoE ブリッジ
無通信監視タイマ
VPN(PPTP)パススルー機能
複数固定 IP サービス対応
シングルユーザアクセスモード
■パソコンインターフェース■
100BASE-TX/10BASE-T スイッチング HUB(4 ポート)
■無線 LAN 機能■
IEEE802.11b 無線 LAN
MAC アドレスセキュリティ機能
WAP 機能(無線 HUB モード)
ワイヤレス LAN 中継
WEP と 128bitWEP
ネットワーク名(ESS-ID)によるセキュリティ機能
ESS-ID ステルス機能
WDS(Wireless Distribution System)
■その他の機能■
管理者パスワードの変更
通信確認(疎通確認)テスト
ファームウェアの更新
日時の設定
情報表示(装置情報、状態表示)
ファイルとプリンタの共有(Windows )
R
外部にサーバを公開する
複数台の親機によるネットワーク拡張
パソコン間通信(アドホックモード)
ユーティリティの使いかた
らくらくウィザードで設定する
サテライトマネージャの使いかた
アクセスマネージャの使いかた※
設定内容の確認と保存
バージョンアップ
クイック設定 Web の使いかた
ドライバの手動インストール(Windows )
R
子機(WL11U)のドライバをインストールする
子機(WL11CB/WL11CA/WL11C)のドライバをインストールする
※ ホームページ Aterm Station にて公開予定のアクセスマネージャのダウンロードが必要です。
前文-15
電子マニュアルの見かた
「機能詳細ガイド」や、「用語解説」、「お困りのときには」は、添付 CD-ROM(ユー
ティリティ集)の電子マニュアルをご覧ください。
1
パソコンを起動し、添付の CD-ROM(ユーティリティ集)を CDROM ドライブにセットする
Windows の場合は、自動的にメニュー画面が表示されます。
Macintosh の場合は、[MENU]アイコンをダブルクリックすると、メニュー画面
が表示されます。
ユーティリティや電子マニュアルのメニューが表示されます。
R
2
読みたいファイルのボタンをクリッ
クする
※画面は Windows の例です。
R
お知らせ
●「用語解説」または「機能詳細ガイド」、「お困りのときには」をご覧になるには、WWW ブ
ラウザがインストールされている必要があります。
前文-16
準備編
お使いになる前に
準
備
編
1 章 お使いになる前に ……………………………1-1
• Windows
XP は、Microsoft
Windows
XP Home
Edition operating system および Microsoft Windows
XP Professional operating system の略です。
• Windows Me は、Microsoft Windows Millennium
Edition operating system の略です。
• Windows
2000 は、Microsoft
Windows
2000
Professional operating system の略です。
• Windows 98 は、Microsoft Windows 98 operating
system の略です。
R
R
R
R
R
R
R
R
R
R
R
R
R
R
準備編
1
お使いになる前に
1
1-1
1-2
1-3
1-4
本商品でできること …………………………1-2
箱の中身を確認しよう ……………………1-10
各部の名前とはたらき ……………………1-11
あらかじめ確認してください ……………1-14
1-1
準備編
1
お使いになる前に
1-1 本商品でできること
本商品は、外付け ADSL モデム/ CATV ケーブルモデム/ FTTH 回線終端装置を
接続してインターネットを利用できるブロードバンドルータです。本書の「導入編」
では、親機または子機に接続したパソコンでインターネットに接続するまでを案内
しています。
WL11CBを接
続するとき
(☛P3-19)
WL11CB
ノートパソコン
ブロードバンド
FTTH
ADSL
CATV
接続業者
( )
ブロードバンド接続ポート
(100BASE-TX/
10BASE-T)
DIS
POW
C
ETHERNETポー
トに接続するとき
(☛P3-3)
パソコン
ER
PPP
A
DAT
AIR
ETHERNETポート×4(100BASE-TX/
10BASE-TスイッチングHUB)
ブロードバンド
モデム
WB7000H
(親機)
ゲーム機に接続
するとき
(☛P6-22)
プレイステーション
などゲーム機
本商品では、さらに次ページから記載している機能をご利用になることができます。
設定方法については、それぞれの参照先をご覧ください。
1-2
1-1
本商品でできること
■無線 LAN 通信でできること
● できること
子機(WL11CB)から親機にワイヤレス LAN IEEE802.11b に準拠した無線接続
することができます。
・ 子機に接続されたパソコンから電波の届く範囲ならお好きな場所からインターネッ
ト接続できます。
・ 親機に接続されたパソコンと子機に接続されたパソコン間でファイルのやりとり
ができます。
● 通信速度と電波の届く範囲
ワイヤレスで届く範囲は次のとおりです。環境によって異なります。
オープン(理想環境)160m(11Mbps)∼ 550m(1Mbps)
セミオープン(屋外)50m(11Mbps)∼ 115m(1Mbps)
クローズド(屋内) 25m(11Mbps)∼ 50m(1Mbps)
● 無線 LAN 内のセキュリティ対策
親子機間の通信が外から覗かれたり、親機に他の子機が無断で接続されるのを防ぐ
ためセキュリティ対策をすることをおすすめします。
他の無線 LAN パソコンから親機に接続されるのを防いだり、親子機間の通信を暗号
化して、通信のぼう受を防ぎます。(☛P6-2)
DIS
1
お
使
い
に
な
る
前
に
WL11CB
C
ノートパソコン
R
WE
PO
PPP
DATA
AIR
暗号化
WB7000H
他の無線LANパソコン
(次ページに続く)
1-3
● 子機を増設する(☛P6-29)
子機として別売りの WL11CB/WL11CA/WL11C/WL11U/WL11E を増設でき
ます。また、同じ規格(IEEE802.11b)の無線 LAN 内蔵パソコンを増設できます。
接続できるパソコンは ETHERNET ポート接続のパソコンも含めて全部で 32 台ま
でです。インターネットへの同時接続利用は、10 台以下でのご使用をお勧めしま
す。増設できる WL11E は 6 台までです。
(WL11E)ETHERNETポート接続
(WL11CB/WL11CA/WL11C)
DIS
C
R
WE
PO
PPP
DATA
AIR
WB7000H
(WL11U)USB接続
無線LAN内蔵パソコン
● 子機同士で通信する(アドホックモード)(
機能詳細ガイド)
親機を経由しないで子機同士でデータ通信ができます。
WL11CB
ノートパソコン
WL11CB
ノートパソコン
■セキュリティ対策をする(☛P6-2)
ブロードバンド回線側からの不正なアクセスについてセキュリティ対策をすること
ができます。(
機能詳細ガイド)
・ IP パケットフィルタリング
・ IP マスカレード機能(アドバンスド NAT)
・ 不正アクセス検出
・ ダイナミックポートコントロール機能
※ 無線 LAN 内のセキュリティ機能については P1-3 を参照してください。
1-4
1-1
本商品でできること
■本商品を HUB として使う(ルータに接続する場合など)
(☛P6-23)
ルータタイプのブロードバンドモデムやルータに接続するときに、本商品のルータ
機能を停止して使用することができます。
DIS
ノートパソコン
WL11CB
C
R
WE
PO
PPP
DATA
1
AIR
ルータタイプ
ブロードバンド
モデムルータ
パソコン
WB7000H
HUBモード
■ゲーム機を接続する(☛P6-22)
“PlayStation 2”などゲーム機を接続することができます。
使用するゲーム機やゲームが PPPoE での通信を前提としている場合は、PPPoE ブ
リッジ機能(☛P6-19)で接続できます。
R
DIS
お
使
い
に
な
る
前
に
C
R
WE
PO
ブロードバンド
インターネット
PPP
DATA
AIR
ブロードバンド
モデム
ゲーム機
WB7000H
■パソコンのネットワークゲームや TV 電話を利用する
PPPoE ブリッジ機能やポートマッピングの設定、シングルユーザアクセスモードを
利用してネットワークゲームをすることができます。(☛P6-17)
また、UPnP 機能を使用して Windows XP の“Windows Messenger”サービ
スなどで TV 電話などの機能をご利用になれます。
(☛P6-26)
R
DIS
C
R
WE
PO
ブロードバンド
インターネット
PPP
DATA
AIR
ブロードバンド
モデム
WB7000H
パソコン
(次ページに続く)
1-5
● シングルユーザアクセスモード(☛P6-20)
・ ゲームなどのアプリケーションを利用する場合などに、一時的に一台のパソコン
でインターネット接続を占有できます。
DIS
ブロードバンド
インターネット
C
R
WE
PO
PPP
DATA
AIR
パソコン
WB7000H
パソコン
● パソコンのインターネット接続をコントロールする「アクセスマネージャ」
(ホームページ Aterm Station にて公開予定)
・WARPSTAR ユーティリティ「アクセスマネージャ」をホームペ−ジ Aterm
Station からダウンロードすることにより、インターネット接続の「接続/切断」
を行ったり、アプリケーションごとのネットワーク設定をあらかじめ接続先設定に
登録しておくことで、接続のつど切り替えて使い分けることができます。(アプリ
ケーションプロファイリング)
1-6
1-1
本商品でできること
■本商品を HUB として使う(既存 LAN に接続する場合など)
(☛P6-23)
既存 LAN に有線・無線で接続する場合、本商品のルータ機能を停止して HUB か無
線アクセスポイントとして使用することができます。
WL11CB
DIS
ノートパソコン
1
C
R
WE
PO
PPP
DATA
パソコン
AIR
WB7000H
HUBモード
既存のLAN
■ファイルやプリンタを他のパソコンと共有する
(
お
使
い
に
な
る
前
に
機能詳細ガイド)
DIS
WL11CB
C
ノートパソコン
R
WE
PO
PPP
DATA
AIR
WB7000H
パソコン
プリンタ
■インターネットの通信を切断する
・ クイック設定 Web(
機能詳細ガイド)
・ DISC スイッチ(☛P5-3)
・ 無通信監視タイマ(
機能詳細ガイド)
(☛P1-6)
・ アクセスマネージャ※(ホームページ Aterm Station にて公開予定)
※ダウンロードが必要です。
DIS
C
R
WE
PO
ブロードバンド
インターネット
PPP
DATA
AIR
WB7000H
パソコン
1-7
■複数のアクセス先(プロバイダ)を登録する
(
機能詳細ガイド)
クイック設定 Web で複数の接続先を登録できます。
Aプロバイダ
DIS
C
R
WE
PO
PPP
DATA
AIR
パソコン
Bプロバイダ
WB7000H
複数の接続先への同時接続はできません。
■SOHO で使用するときに便利な機能(
機能詳細ガイド)
● ホームページを公開するなど、外部にサーバを公開する
(
機能詳細ガイド)
アドバンスド NAT オプション(ポートマッピング)、DMZ ホスティング機能を利
用して外部にサーバを公開できます。
DIS
C
R
WE
PO
PPP
DATA
AIR
インターネット
パソコン
WB7000H
1-8
サーバパソコン
1-1
本商品でできること
● 複数のグローバル固定 IP アドレスを付与するサービスを利用する
(複数固定 IP アドレス対応)(
機能詳細ガイド)
DIS
C
R
WE
PO
PPP
DATA
AIR
XXX.XXX.XXX.1
プロバイダ
IPアドレス
XXX.XXX.XXX.1
XXX.XXX.XXX.2
XXX.XXX.XXX.3
XXX.XXX.XXX.4
∼
WB7000H
XXX.XXX.XXX.2
XXX.XXX.XXX.3
XXX.XXX.XXX.4
.
.
.
.
.
.
1
お
使
い
に
な
る
前
に
● 会社のネットワークに自宅から接続するなど VPN に接続する
(
機能詳細ガイド)
VPN(PPTP)パススルー機能を利用して VPN(Virtual Private Network :仮
想閉域網)に PPTP で接続できます。
■知っておくと便利な機能
● 親機をバージョンアップする(☛P6-27)
各種ユーティリティやファームウェアを最新のものにバージョンアップすることに
よって、親機に新しい機能を追加したり、場合によっては親機の動作を改善します。
●親機の設定を保存する(
機能詳細ガイド)
クイック設定 Web で、現在の親機の設定内容を保存できます。親機を初期化した場
合に、保存済みのバックアップファイルから親機に設定内容を復元することができ
ます。
● 親機を初期化する(☛P7-22)
親機の設定内容を工場出荷の状態に戻します。
親機がうまく動作しない場合や、もう一度初めから親機を設定したいときにお使い
いただけます。
1-9
準備編
1
お使いになる前に
1-2 箱の中身を確認しよう
設置を始める前に、構成品がすべてそろっていることを確認してください。不足してい
るものがある場合は、お買い上げの販売店にお問い合わせください。
● 構成品
□ WB7000H
□縦置きスタンド
[親機(WARPSTAR ベース)]
□ WL11CB
[子機(WARPSTAR
サテライト)]
DIS
C
ER
POW
LINE
/PPP
DATA
AIR
ワイヤレス LAN セット
(11b カードタイプ)に
のみ添付されています。
□ETHERNET ケーブル(ストレート)
WB7000H にパソコンを接続する場合は市販の ETHERNET ケーブルをご購入ください。
□取扱説明書(本書) □つなぎかたガイド
取扱説明書
準備編
導入編
応用編
DISC
POWER
PPP
DATA
AIR
ご参考
1
2
3
4
5
6
7
8
・ 本書をお読みになる前に別冊「つなぎかた
ガイド」をご覧ください。インターネット
が使えるようになるまでの接続と設定の手
順をわかりやすく紹介しています。
・「ソフトウェアのご使用条件」は、前文-2
ページに記載されています。添付CD-ROM
を開封する前に必ずお読みください。
1-10
□CD-ROM
(ユーティリティ集)
□保証書
準備編
1
お使いになる前に
1-3 各部の名前とはたらき
WB7000H(親機)
● 前面図
① DISC スイッチ(回線切断スイッチ)
DISC ランプ
プロバイダとのルータ接続を手動で
切断するときに使用します。
DIS
C
WE
PO
② POWER ランプ(電源)
R
PPP
③ PPP ランプ(通信状態表示)
④ DATA ランプ(通信状態表示)
⑤ AIR ランプ(無線通信状態表示)
DATA
AIR
1
お
使
い
に
な
る
前
に
【ランプ表示】
ランプの種類
ランプのつきかた(色)
① DISC ランプ
② POWER ランプ
(電源)
③ PPP ランプ
(通信状態表示)
本商品の状態
緑(点灯)
WAN 側(ADSL モデム/ CATV ケーブルモデ
ムなど)と接続中
赤(点灯)
DISC スイッチによって WAN 側との接続を不
可にしているとき
消灯
WAN 側と接続していないとき
緑(点灯)
電源が入っているとき
橙(点灯)
ファームウェアをバージョンアップしているとき
赤(点滅)
バージョンアップが失敗したとき
緑(点灯)
PPPoE 接続で PPP リンクが確立していると
き
緑(遅い点滅)
親機の動作モードが PPPoE モードの場合に PPP
の認証が失敗したとき(1 秒間隔)(☛P7-7)
緑(速い点滅)
親機の動作モードが PPPoE モードの場合に相
手先から応答がないとき(☛P7-7)
※
消灯
ローカルルータモードで利用しているとき
④ DATA ランプ
(通信状態表示)
緑(点滅)
LAN で接続されたパソコンでデータ送受信中
⑤ AIR ランプ
(無線通信状態表示)
緑(点滅)
無線でデータ送受信中のとき
赤(点滅)
無線子機が接続されたとき約 0.5 秒間点灯しま
す。
※このままではご利用になれません。お近くの NEC 保守サービス受付拠点へ
ご連絡ください。修理はすべて持ち込み修理となります。
1-11
● 背面図
⑨ 外部アンテナ
コネクタカバー
①ディップスイッチ
②ブロードバンド接続ポート
DIP SW
1
2
3
4
⑥ブロードバンド接続ポート
状態表示 LED
(100BASE-TX /
10BASE-T)
WAN
PC1
③ ETHERNET ポート
PC2
⑦ETHERNET ポート
状態表示 LED
(100BASE-TX /
10BASE-T スイッチン
グ HUB)
PC3
PC4
電源
⑧電源スイッチ
④ FG 端子
FG
AC-IN
名称
1-12
⑤電源コード
説明
① ディップスイッチ
親機の初期化・自己診断をするときや HUB モードで使用するとき
に使用します。
② ブロードバンド接続ポート
(100BASE-TX/10BASE-T)
ブロードバンドモデムとの接続に使用します。
③ ETHERNET ポート
(100BASE-TX / 10BASET スイッチング HUB)
パソコンまたはハブやゲーム機との接続に使用します。
④ FG 端子
アース線を取り付ける端子です(アース線は添付されていません)。
⑤ 電源コード
AC100V の家庭用電源コンセントに接続します。
⑥ ブロードバンド接続
ポート状態表示 LED
緑点灯
ブロードバンドモデムが接続され、リンクが確立しているとき
緑点滅
ブロードバンドモデムとデータ送受信中
⑦ ETHERNET ポート
状態表示 LED
緑点灯
パソコンまたはハブが接続され、リンクが確立しているとき
緑点滅
パソコンまたはハブとデータ送受信中
⑧ 電源スイッチ
電源の入/切を切り替えるスイッチです。電源を入れるときは「−」側を
押します。電源を入れ直すときは、10 秒以上の間隔をあけてください。
⑨ 外部アンテナコネク
タカバー
外部アンテナを接続するときにカバーを切り取って使用します。
1-3
各部の名前とはたらき
WL11CB(子機)
① PC カードコネクタ
④外部アンテナ
コネクタ
② PWR ランプ(電源)
③ ACT ランプ(通信表示)
① PC カードコネクタ
パソコンの PC カードスロットに差し込みます。
ユーティリティで指示があるまでは差し込まな
いでください。
② PWR ランプ(電源)
電源が入っており、無線状態が正常なとき緑色
で点灯します。
③ ACT ランプ(通信表示)
データ通信中に緑色で点滅します。
④ 外部アンテナコネクタ
外部アンテナを接続するときに使用します。
1
お
使
い
に
な
る
前
に
お願い
●PC カードコネクタには手を触れないでください。故障の原因となります。
1-13
準備編
1
お使いになる前に
1-4 あらかじめ確認してください
本商品を接続する前に次のことを確認しておきましょう。
回線契約とプロバイダの加入について
■ADSL 接続の場合
ADSL 接続をご利用になる場合は、あらかじめ、ADSL 接続事業者およびプロバイダ
との契約を済ませ、回線が開通していることを確認してください。
※ ADSL 接続事業者によっては、プロバイダ契約が不要な場合があります。
ADSL
モデム
ADSL
接続事業者
プロバイダ
WB7000H
(親機)
・既に契約していること
・本商品の設定に必要な
情報の確認
・接続ユーザ名
・接続パスワードなど
の接続情報
・既に契約していること
・本商品の設定に必要な情報の確認
・IPアドレスなどの設定情報
・ADSLモデムを別途用意
・回線の開通を確認
・ADSLモデムの種類(PPPoE
ブリッジ/ルータタイプ)
■CATV(ケーブルテレビ)インターネット接続の場合
CATV インターネット接続をご利用になる場合は、あらかじめ CATV インターネット
接続事業者との契約を済ませ、回線が開通していることを確認してください。
CATV
接続事業者:
プロバイダ
CATV
ケーブルモデム
WB7000H
(親機)
・既に契約していること
・本商品の設定に必要な情報の確認
・IPアドレスなどの設定情報
1-14
・CATVケーブルモデムを
別途用意
・回線の開通を確認
1-4
あらかじめ確認してください
■FTTH 接続の場合
FTTH サービスをご利用になる場合は、あらかじめ FTTH サービスの契約とプロバイダ
の契約を済ませておいてください。
また、回線終端装置は別途ご用意ください。
プロバイダ
FTTH
接続事業者
FTTH
回線終端装置
WB7000H
(親機)
・既に契約していること
・本商品の設定に必要な
情報の確認
・接続ユーザ名
・接続パスワードなど
の接続情報
・既に契約していること
・本商品の設定に必要な
情報の確認
・IPアドレスなどの
設定情報
・FTTH回線終端装置を別
途用意
・回線の開通を確認
※ 接続できるサービスについては、ホームページ Aterm Station の「接続確認済ブロー
ドバンド事業者リスト」でご確認ください。
1
お
使
い
に
な
る
前
に
パソコンの準備
お使いのパソコンが本商品をご利用になれる環境になっているか順番に確認してくださ
い。
〈親機に有線で接続する場合〉
イ ー サ ー ネ ッ ト
・ ETHERNET ポート(LAN ポート)を装備していること
ETHERNET ポートで接続する場合は、パソコンに ETHERNET ポート
(100BASE-TX / 10BASE-T ポート、LAN ポートとも呼ばれます)が必要で
す。お使いのパソコンに ETHERNET ポートがない場合は、本商品の設置を始め
る前に、100BASE-TX / 10BASE-T 対応の LAN ボードまたは LAN カードを
取り付けておいてください。
・ TCP/IP プロトコルスタックに対応していること
必要なネットワークコンポーネントがインストールされていない場合は、パソコ
ンの取扱説明書を参照してインストールしてください。Windows の場合は添付
の CD-ROM に収録されている「機能詳細ガイド」「ファイルとプリンタの共有」
を参照してインストールしてください。
・ パソコンのネットワークの設定を確認すること(☛P1-17)
・ WWW ブラウザの設定が「ダイヤルアップしない」になっていること(☛P1-22)
・ プロバイダから配付される PPPoE などの接続ツールが停止してあること
〈子機(WL11CB)から無線で接続する場合〉
・ PC カード TYPE Ⅱ準拠のカードスロットが装備されていること
・ WWW ブラウザの設定が「ダイヤルアップしない」になっていること(☛P1-22)
・ プロバイダから配付される PPPoE などの接続ツールが停止してあること
R
(次ページに続く)
1-15
〈接続可能な機器〉
親機(ETHERNET ポート)
子機(WL11CB)
○
○
Windows XP/Me/2000
Professional/98SE/98(日本語版)
Macintosh
○
×
その他 OS
(Linux 等)
○
×
○
×
Windows
R
ゲーム機
R
お願い
●お使いのパソコンにプロキシの設定がされている場合や、ファイアウォール、ウィルスチェッ
ク等のソフトがインストールされている場合に、本商品の設定ができなかったり、通信が正常
に行えない場合があります。ファイアウォールなどの働きによって、本商品との通信に必要な
ポートが止められている可能性があるためです。本商品設定の際には、プロキシの設定やファ
イアウォール、ウィルスチェック等のソフトをいったん停止してください。
●OS のアップグレードなどパソコンの動作環境を変更される場合は、あらかじめホーム
ページ Aterm Station から本商品の最新のファームウェア、ユーティリティ、マニュアル
などをダウンロードしてください。
1-16
1-4
あらかじめ確認してください
パソコンのネットワークの確認
パソコンのネットワークの設定が Windows の場合は、「IP アドレスを自動的に取得
する」、Macintosh の場合は、「DHCP サーバを参照」になっていることを確認してく
ださい。パソコンを購入したままの状態でお使いの場合は必要ありません。
Windows をご利用の場合 ☛P1-17 ∼ P1-20
Macintosh をご利用の場合 ☛P1-21
R
R
■Windows をご利用の場合
R
1
Windows XP をご利用の場合
R
Windows
R
XP の設定により表示内容が異なる場合があります。
1
2
3
4
5
[スタート]−[コントロールパネル]を選択する
6
7
[OK]をクリックする
お
使
い
に
な
る
前
に
[ネットワークとインターネット接続]をクリックし、[ネットワーク接
続]をクリックする
[ローカルエリア接続]を右クリックし、[プロパティ]をクリックする
[全般]タブをクリックし、[インターネットプロトコル(TCP/IP)]
を選択し、[プロパティ]をクリックする
[IP アドレスを自動的に取得する]
と[DNS サーバのアドレスを自動
的に取得する]を選択する
[OK]をクリックする
お知らせ
●本書では、Windows
います。
R
XP の通常表示モード(カテゴリー表示モード)を前提に記述して
1-17
Windows Me/98SE/98 をご利用の場合
R
1-18
1
2
3
[スタート]−[設定]−[コントロールパネル]を選択する
4
[IP アドレス]タブをクリックし、
[IP アドレスを自動的に取得]を選
択する
5
[ゲートウェイ]タブをクリックし、
何も指定されていないことを確認す
る
[ネットワーク]アイコンをダブルクリックする
リ ス ト の [ T C P / I P –> ( お 使 い の
LAN カードまたはお使いの LAN ボー
ド)]を選択し、[プロパティ]をクリ
ックする
1-4
6
あらかじめ確認してください
[DNS 設定]タブをクリックし、
[DNS を使わない]を選択する
1
7
8
[OK]をクリックする
[OK]をクリックする
お
使
い
に
な
る
前
に
1-19
Windows 2000 をご利用の場合
R
1-20
1
2
3
4
[スタート]−[設定]−[コントロールパネル]を選択する
5
[IP アドレスを自動的に取得]と
[DNS サーバのアドレスを自動的に
取得する]を選択する
6
7
[OK]をクリックする
[ネットワークとダイヤルアップ接続]アイコンをダブルクリックする
[ローカルエリア接続]アイコンを右クリックし、[プロパティ]をクリッ
クする
リストの[インターネットプロトコ
ル(TCP/IP)]を選択し、[プロパ
ティ]をクリックする
[OK]をクリックする
1-4
あらかじめ確認してください
■Mac OS をご利用の場合
Mac OS 8.x/9.x をご利用の場合
1
2
3
アップルメニューの[コントロールパネル]−[TCP/IP]を開く
[経由先]を[Ethernet]にする
1
[設定方法]を[DHCP サーバを参
照]にし、
[DHCP クライアント ID]
と[検索ドメイン名]を空白にし、
ウィンドウを閉じる
お
使
い
に
な
る
前
に
画面は、Mac OS 9.2 を事例に記載
したものです。
4
確認のダイヤログが表示されたら[保存]をクリックする
以上でパソコンのネットワークの設定は完了です。
Mac OS X をご利用の場合
1
2
3
4
ア ッ プ ル メ ニ ュ ー の [ シ ス テ ム 環 境 設 定 ] を 開 き 、[ ネ ッ ト
ワーク]アイコンをクリックする
[表示]を[内蔵 Ethernet]にし、[設定]を[DHCP サーバを参照]
にする
[DHCP クライアント ID]と[検索
ドメイン]を空白にする
[今すぐ適用]をクリックし、ウィンドウを閉じる
以上でパソコンのネットワークの設定は完了です。
1-21
WWW ブラウザの設定確認
WWW ブラウザ(Internet Explorer 等)の設定を「ダイヤルアップ接続しない」に変
更します。
以下は Windows XP/Me/2000 Professional/98SE/98 で Internet Explorer 6.0
をご利用の場合の設定方法の一例です。お客様の使用環境(プロバイダやソフトウェア等)に
よっても変わりますので詳細はプロバイダやソフトウェアメーカーにお問い合わせください。
① Internet Explorer のアイコンをダブルクリックして、Internet Explorer を起
動します。
②[ツール]の[インターネットオプション]を選択します。
③[接続]タブをクリックします。
④ ダイヤルアップの設定の欄で、[ダイヤルしない]を選択してください。
R
⑤[LAN の設定]をクリックします。
⑥[LAN にプロキシサーバーを使用する]と「設定を自動的に検出する」の
ずします。
をは
プロバイダからプロキシの設定指示があった場合は、従ってください。
お知らせ
1-22
●プロバイダ専用の CD-ROM やパソコンにプリインストールされているサインアッププロ
グラム(プロバイダへの申し込みソフト)は、ダイヤルアップ接続(モデムやターミナル
アダプタの接続)専用のものがあります。その場合、本商品に LAN 接続されたパソコンか
らは実行できません。また、専用の接続ソフトが必要なプロバイダにはルータ接続できな
い場合があります。プログラムの使用方法等、詳細につきましてはプロバイダやパソコン
メーカーにご確認ください。
1-4
あらかじめ確認してください
JavaScript の設定を確認する
R
WWWブラウザ(クイック設定 Web)で設定を行うには JavaScript の設定を有効に
する必要があります。
※ WWW ブラウザの設定でセキュリティを「高」に設定した場合、本商品の管理者用
パスワードの設定ができないことがあります。設定ができない場合は、以下の手順で
JavaScript を「有効にする」に設定してください。
R
R
以下は、Windows XP、Mac OS X.x で Internet Explorer をお使いの場合の例です。
その他の OS や Netscape での設定については「お困りのときには」
(HTML ファイル)
を参照してください。
R
お
使
い
に
な
る
前
に
Windows XP の場合(Internet Explorer のバージョン 6.0 の例です。)
R
1
2
3
4
5
1
[スタート]−[コントロールパネル]−[クラシック表示に切り替え
る]−[インターネットオプション]をダブルクリックする
[セキュリティ]タブをクリックし、
[信頼済みサイト]をクリックする
[サイト]をクリックする
[このゾーンのサイトにはすべてサーバーの確認(https:)を必要とする]
のチェックをはずす
[次の Web サイトをゾーンに追加する]に「http://web.setup/」を入力し
[追加]をクリックし、[OK]をクリックする
※設定画面を IP アドレス(工場出荷時は 192.168.0.1)を入力してひらく場合には、
「192.168.0.1」(または設定した IP アドレス)と入力します。
6
[OK]をクリックする
7
[レベルのカスタマイズ]をクリックし、下向き▼(矢印)をクリック
し、画面をスクロールする
(次ページに続く)
1-23
8
9
10
1-24
[アクティブ スクリプト]を[有効に
する]に変更し、[OK]をクリック
する
[適用]をクリックする
[OK]をクリックする
1-4
あらかじめ確認してください
Mac OS X.x の場合(Internet Explorer のバージョン 5.1 の例です。)
1
2
3
4
5
6
インターネットエクスプローラを起動してメニューバーの[Explorer]
から[環境設定]をクリックする
[Web ブラウザ]から[セキュリティゾーン]をクリックする
[ゾーン]から[信頼済みサイトゾーン]をクリックする
1
[サイトの追加]をクリックする
お
使
い
に
な
る
前
に
[追加]をクリックする
「http://web.setup/」と入力する
※設定画面を IP アドレス(工場出荷時は 192.168.0.1)を入力してひらく場合には、
「192.168.0.1」(または設定した IP アドレス)と入力します。
7
8
9
10
[このゾーンのサイトにはすべてサーバーの確認(https:)を必要とする]
のチェックをはずす
[Web ブラウザ]から[Web コンテンツ]をクリックする
[アクティブコンテンツ]で、
[スクリプトを有効にする]にチェックを入
れる
[OK]をクリックし、メニューバーの[Explorer]から[Explorer 終了]を
クリックする
※アプリケーションを一度終了させないと、設定は登録されません。
1-25
導入編
インターネットに接続しよう
導
入
編
設定方法について ………………………………導入-1
セットアップの流れ ……………………………導入-2
2 章 WARPSTAR に接続しよう ………………2-1
3 章 らくらくウィザードで WARPSTAR を
設定する ……………………………………3-1
4 章 クイック設定 Web で WARPSTAR の
設定を行う …………………………………4-1
5 章 インターネットに接続する …………………5-1
• Windows
XP は、Microsoft
Windows
XP Home
Edition operating system および Microsoft Windows
XP Professional operating system の略です。
• Windows Me は、Microsoft Windows Millennium
Edition operating system の略です。
• Windows
2000 は、Microsoft
Windows
2000
Professional operating system の略です。
• Windows 98 は、Microsoft Windows 98 operating
system の略です。
R
R
R
R
R
R
R
R
R
R
R
R
R
R
導入編
設定方法について
本商品を設定するには、次の 2 つの設定方法があります。初めて設定する場合には、らく
らくウィザードが便利です。
● Windows パソコンで子機のドライバをインストールする場合やイン
ターネット接続までの基本設定をする場合
らくらくウィザード(ユーティリティ) <画面例>
で設定する
パソコンの接続→回線の設定→インターネッ
ト接続までの設定がステップに従って簡単に
行えます。
また、子機(WL11CB)のドライバのイン
ストールが簡単に行えます。
<らくらくウィザードが利用できるパソコン>
Windows XP/Me/2000 Professional/98SE/98(日本語版)
(Windows XP では子機設定のためのユーティリティ、
「サテライトマネージャ」は
使用できません。Windows XP のワイヤレスネットワークの設定で設定します。
)
R
R
R
● Macintosh や Linux など Windows 以外のパソコンやネットワーク
ゲーム機などから設定する場合
● 本商品の詳細な設定を変更する場合
クイック Web 設定(WWW ブラウザ) <画面例>
で設定する
本商品のすべての設定が行えます。
クイック設定 Web からの設定では、子機
(WL11CB)のドライバのインストールが行
えません。
子機(WL11CB)から設定を行う場合は、ら
くらくウィザードで子機(WL11CB)のドラ
イバのインストール後、親機との通信が確立
してからクイック設定 Web での設定を行って
ください。
導入-1
<設定できる WWW ブラウザ>
Microsoft Internet Explorer 5.5 以上(日本語版)
Netscape communicator 6.1 以上(日本語版)
Net Front for ⊿(デルタ)(株式会社 ACCESS)(“PlayStation
R
2”用ブラウザ)
導入編
セットアップの流れ
本商品を接続してインターネットに接続できるようになるまでの基本的な流れです。
親機を設置する(☛P2-2)
電源を接続する(☛P2-3)
ブロードバンド(ADSL/CATV)モデム、FTTH 回線終端装置に接続する(☛P2-4)
●パソコンを接続する
※ゲーム機を接続する場合は P6-22 を参照してください。
R
Windows パソコンの場合
子機を使用する(無線 LAN)
※WL11CB は指示が
あるまで、パソコン
に装着しないでくだ
さい。
Macintosh パソコンの場合
パソコンの ETHERNET ポートを
使用する。
(有線 LAN)
パソコンと接続する(☛P3-3)
らくらくウィザードをインストールする(☛P3-4、P3-20)
クイック設定 Web で設定す
る(☛P4-3)
●らくらくウィザードで設定する
(Step 1)PC と WARPSTAR ベース(親機)間の通信を確立する(☛P3-7、P3-22)
※ 2 台目以降のパソコンには、Step2、3 を行う必要はありません。
(Step 2)接続回線と WARPSTAR ベース(親機)の動作モードを設定する(☛P3-9、P3-37)
PPPoE モード
ローカルルータモード
(Step 3)インターネット接続先の登録(☛P3-13、P3-41)
インターネットに接続する(☛P5-2)
導入-2
導入編
2
WARPSTAR に接続しよう
2
2-1
2-2
2-3
親機を設置する ………………………………2-2
電源を接続する ………………………………2-3
ブロードバンド(ADSL/CATV)モデムまたは
FTTH 回線終端装置と接続する ……………2-4
2-1
導入編
2
WARPSTAR に
接続しよう
2-1 親機を設置する
親機の置き場所を決めよう
親機には電源、回線、パソコンなどを接続します。ケーブルの長さが決まっているもの
もあるので、ポイントとなる点をいくつかあげます。
●親機は ADSL モデム/ CATV ケーブルモデムのそばに置こう
●親機用の電源コンセントはありますか?
親機用の電源コンセントを確保しましょう。
●子機は親機から無線で電波の届く距離に置こう
ただし、設定が完了するまでは親機のそばに置いておきます。
お知らせ
●ワイヤレスで届く範囲は見通し(間に障害物が何もない状態)で次のとおりです。(
)内
の速度は目安です。壁や家具、什器など周囲の環境により変動します。
オープン(理想環境)160m(11Mbps)∼ 550m(1Mbps)
セミオープン(屋外)50m(11Mbps)∼ 115m(1Mbps)
クローズド(屋内) 25m(11Mbps)∼ 50m(1Mbps)
縦置きスタンドを取り付ける
図のように親機に縦置きスタンドを取り付けます。
DISC
R
WE
PO
PPP
DATA
AIR
お願い
●親機は絶対に横置きに設置しないでください。内部に熱がこもり、破損する可能性があり
ます。また、壁などに近づけて設置しないでください。
2-2
導入編
2
WARPSTAR に
接続しよう
2-2 電源を接続する
アース線と電源をそれぞれ接続します。
1
親機の FG 端子と壁のアース端子をアース線で接続する
アース線は添付されていませんので、別途購入してください。
アース線は漏電や落雷などが起こった場合に、人身への傷害や機器の損傷を防止する
ためのものです。
FG
DIP
1
2
3
4
SW
WAN
PC1
PC2
AC
PC3
PC4
電源
FG
AC
-IN
アース線
2
親機の電源コードを壁の電源コンセントに接続する
DIP
1
2
3
4
WAN
PC1
PC2
PC3
SW
-IN
2
接W
続A
しR
よP
うS
T
A
R
に
PC4
電源
FG
AC
-IN
2-3
導入編
2
WARPSTAR に
接続しよう
2-3 ブロードバンド(ADSL/CATV)モ
デムまたは FTTH 回線終端装置と接続する
親機にブロードバンド(ADSL / CATV)モデムや FTTH 回線終端装置を接続する場
合は、次の手順で接続します。
1
ブロードバンドモデムまたは FTTH 回線終端装置が、回線に正しく接続
されていることを確認する
ブロードバンドモデムに直接パソコンを接続して正しく動作することを確認しておくこと
をおすすめします。
2
親機のブロードバンド接続ポートとブロードバンドモデムまたは FTTH
回線終端装置を ETHERNET ケーブルで接続する
ブロードバンドモデム
(ADSLモデム/CATVモデム)/
FTTH回線終端装置
DIP SW
1
2
3
4
ブロードバンド
接続ポート
WAN
ブロードバンド網
ETHERNET
ケーブル
PC1
PC2
PC3
PC4
電源
FG
AC-IN
※添付の ETHERNET ケーブルは 1 本のみです。添付のケーブルをパソコンとの接
続に使用する場合は、市販の ETHERNET ケーブルを使用してください。
3
親機の電源スイッチを入れる(「−」側を押す)
前面の各ランプが点滅したあと、POWER ランプが緑色に点灯します。
DISC
DIP
1
2
3
4
SW
WAN
ER
W
PO
PC1
PC2
電源
PC3
P
PP
PC4
TA
DA
電源
AIR
FG
AC
4
-IN
ブロードバンド接続ポート状態表示 LED が緑点灯することを確認する
(点灯しない場合は次ページを参照してください。)
1
2
3
4
WAN
PC1
お願い
●親機の電源を切ったあと、すぐに電源を入れ直さないでください。10 秒以上の間隔をあけ
2-4
てから電源を入れてください。すぐに電源を入れると電源が入らないことがあります。
2-3 ブロードバンド(ADSL/CATV)モデムまたは FTTH 回線終端装置と接続する
? ブロードバンド接続ポート状態表示 LED が緑点灯しないときは
ブロードバンド接続ポート状態表示 LED が緑点灯しないときは、親機とブロードバ
ンドモデム/ FTTH 回線終端装置が正しく接続できていません。次の手順で誤りがな
いかどうか確認してください。
① ETHERNET の接続を確認する
親機のブロードバンド接続ポートがブロードバンドモデムまたは FTTH 回線終
端装置に ETHERNET ケーブルで正しく接続されているか確認してください。
ブロードバンド接続ポートにカチッと音がするまで差し込み、ケーブルを軽く
引いて、ロックがかかっていることを確認してください。
ケーブルによってはあまり強く差し込んだり、強く引っ張ると、接触不良や断
線の原因になる場合があります。
② ETHERNET ケーブルの規格が正しいか確認する
接続に使用しているケーブルが「ETHERNET ケーブル(カテゴリ− 5)」であ
ることを確認してください。(☛P8-4)
③ ブロードバンドモデム/ FTTH 回線終端装置の電源が入っているか確認する
④ 親機の電源が入っているか確認する
⑤ ①∼④を行っても解決しない場合は、親機を初期化する
親機の設定を購入時の状態に戻します。初期化する方法については、「7-2 親
機を初期化する」(☛P7-22)を参照してください。
⑥ 親機の自己診断を行う
「7-3 自己診断」
(☛P7-24)を参照して、親機の自己診断を行ってください。
①∼⑥を行っても問題が解決しないときは、親機が故障している場合があります。
最寄りの NEC 保守サービス受付拠点(☛P8-10)へお問い合わせください。
2
接W
続A
しR
よP
うS
T
A
R
に
! ADSL モデムの種類
ADSL モデムには、ルータタイプのものと、PPPoE ブリッジタイプのものがありま
す。ADSL モデムによって設定する本商品の動作モード(PPPoE モード、ローカル
ルータモード)が異なりますので、あらかじめ確認しておきましょう。実際の設定は、
らくらくウィザード、クイック設定 Web の設定の中で行います。
●本商品の動作モードについて
PPPoE モード
:フレッツ・ ADSL、B フレッツなど PPPoE プロトコルを
使用する場合に設定します。
PPPoE プロトコルを使用するかどうか不明な場合は、ご利
用のプロバイダまたは接続事業者へご確認ください。
ローカルルータモード : PPPoE プロトコルを使用しない場合に設定します。
(次ページに続く)
2-5
お知らせ
●ブロードバンド接続ポートは、ストレート、クロスタイプの ETHERNET ケーブルを自動
認識できます。(Auto MDI-X 対応)
●パソコンに ADSL モデムに添付されていた PPPoE 接続専用ソフトを使用して接続してた
り、Windows
R
XP の PPPoE 機能を使用している場合、ADSL サービスによっては、パ
ソコンを 1 台しかインターネットに接続できません。
複数のパソコンを同時に接続できる ADSL サービスを契約せずに、同時に 2 台以上接続し
たい場合は、ADSL モデム用の PPPoE 接続専用ソフトウェアや Windows
R
PPPoE 機能の使用は止めて、本商品の PPPoE モードを使用してお使いください。
2-6
XP の
導入編
3
らくらくウィザードで
WARPSTAR を設定する
3
3-1
3-2
3-3
親機の ETHERNET ポートにパソコンを
接続して使用する …………………………3-3
WARPSTAR 子機(WL11CB など)で
無線 LAN を使用する …………………3-19
無線 LAN 内蔵パソコンから接続する …3-47
3-1
導入編
3
らくらくウィザードで
WARPSTAR を設定する
3 章では、らくらくウィザードを使用して設定する場合を説明しています。
クイック設定 Web を使用して設定する場合は、4 章を参照してください。
どちらの方法で設定するかは「設定方法について」(☛P 導入-1)を参照してください。
親機を設置する(☛P2-2)
電源を接続する(☛P2-3)
ブロードバンド(ADSL/CATV)モデム、FTTH 回線終端装置に接続する(☛P2-4)
●パソコンを接続する
R
Windows パソコンの場合
子機を使用する(無線 LAN)
※WL11CB は指示があるまで、パソ
コンに装着しないでください。
Macintosh パソコンの場合
パソコンの ETHERNET ポートを
使用する(有線 LAN)
パソコンと接続する(☛P3-3)
らくらくウィザードをインストールする(☛P3-4、P3-20)
クイック設定 Web で設定す
る(☛P4-3)
●らくらくウィザードで設定する
(Step 1)PC と WARPSTAR ベース(親機)間の通信を確立する(☛P3-7、P3-22)
※ 2 台目以降のパソコンには、Step2、3 を行う必要はありません。
(Step 2)接続回線と WARPSTAR ベース(親機)の動作モードを設定する(☛P3-9、P3-37)
PPPoE モード
ローカルルータモード
(Step 3)インターネット接続先の登録(☛P3-13、P3-41)
インターネットに接続する(☛P5-2)
3-2
導入編
3
らくらくウィザードで
WARPSTAR を設定する
3-1 親機の ETHERNET ポート
にパソコンを接続して使用する
パソコンを接続する
親機(WB7000H)の ETHERNET ポートにパソコンを接続するときは、①パソコン
の接続→② LAN の設定の順で設定を行っていきます。LAN の設定は、[クイック設定
Web]または[らくらくウィザード]で行います。パソコンを接続したら、設定を行っ
てください。
1
親機の ETHERNET ポートとパソコンの ETHERNET ポートを
ETHERNET ケーブルで接続する
ETHERNET ポートにカチッと音がするまで差し込み、ケーブルを軽く引いて、ロッ
クがかかっていることを確認してください。
ケーブルによってはあまり強く差し込んだり、強く引っ張ると、接触不良や断線の原
因になる場合があります。
3
ノートパソコン
ETHERNETポート
ETHERNETポート
デスクトップ
パソコン
DIP
1
2
3
4
SW
WAN
PC1
ETHERNET
ケーブル
PC2
PC3
PC4
電源
FG
AC-
IN
WB7000H
(親機)
Wら
Aく
Rら
Pく
Sウ
T ィ
Aザ
Rー
をド
設で
定
す
る
※添付ケーブルは 1 本のみです。ブロードバンドモデムとの接続に使用した場合や 2
台目以降を接続する場合は、市販の ETHERNET ケーブルをご購入ください。
2
ETHERNET ポート状態表示 LED が緑点灯することを確認する
WAN
PC1
PC2
お願い
●あらかじめ、お使いのパソコンに LAN カード/ LAN ボードの組み込みとネットワークコ
ンポーネントのインストールをしておく必要があります。LAN カード/ LAN ボードの組
み込みは、それぞれの取扱説明書を参照してください。
3-3
らくらくウィザードをインストールする
本商品を設定するために必要なユーティリティ「らくらくウィザード」をパソコンにイ
ンストールします。
お願い
●Windows 以外の OS(Macintosh、Linux など)の場合は、「クイック設定 Web(ブラ
R
ウザ設定)」から設定してください。(☛P4-3)
1
2
Windows XP/Me/2000 Professional/98SE/98 を起動する
R
Windows XP/2000 の場合は、Administrator(権限のあるアカウント)でログオンし
てください。それでもインストールできないときは、添付の CD-ROM(ユーティリティ集)
「お困りのときには」を参照してください。
R
添付の CD-ROM(ユーティリティ集)を CD-ROM ドライブにセット
する
メニュー画面が表示されます。
メニューが表示されないときは(☛P3-6)
3-4
3
[WARPSTAR ユーティリティのイ
ンストール]をクリックする
4
[次へ]をクリックする
3-1 親機の ETHERNET ポートにパソコンを接続して使用する
5
6
[次へ]をクリックする
画面の同意書を読み、同意できる場合
は[次へ]をクリックする
3
7
[すべて]を選択し[次へ]をクリッ
クする
Wら
Aく
Rら
Pく
Sウ
T ィ
Aザ
Rー
をド
設で
定
す
る
[サテライト]を選択するとサテライトマ
ネージャのみをインストールします。
8
表示されたインストール先へ
インストールする場合は、[次へ]を
クリックする
インストール先を変更する場合は、
[参照]を
クリックして変更してください。
9
10
[はい]をクリックする
インストールが開始されます。
[はい]をクリックする
(次ページに続く)
3-5
11
[README の表示]にチェックが
入っている( )ことを確認し、
[完
了]をクリックする
らくらくウィザード、サテライトマネージャ
がインストールされました。
12
13
README をよく読み、[README]画面を閉じる
14
CD-ROM をパソコンから取り出す
インストールが完了し、らくらくウィザードが起動します。
CD-ROM のメニュー画面の[終了]をクリックする
CD-ROM のメニュー画面の後ろにらくらくウィザード画面が隠れている場合がありま
す。その場合は、メニュー画面を終了すると表示されます。
「Step1 PC と WARPSTAR ベース(親機)間の通信を確立する」(☛P3-7)
に進みます。
? らくらくウィザードを起動するには
らくらくウィザードを終了させたあとに、再度らくらくウィザードを起動するときは、
[スタート]をクリックし、[プログラム]—[Aterm WARPSTAR ユーティリ
ティ]—[らくらくウィザード]をクリックします。
お知らせ
●添付の CD-ROM をセットしてもメインメニュー画面が表示されない場合は、以下の操作
を行います。
①Windows の[スタート]をクリックし、
[ファイル名を指定して実行]を選択する
②名前の欄に、CD-ROM ドライブ名と ¥Menu.exe と入力し、[OK]をクリックする
(例: CD-ROM ドライブ名が Q の場合、Q:¥Menu.exe)
R
3-6
3-1 親機の ETHERNET ポートにパソコンを接続して使用する
Step1 PC と WARPSTAR ベース(親機)間の通信を確立する
1
2
らくらくウィザードを起動する(☛P3-6)
[次へ]をクリックする
3
[インストール時の設定]の[Step1
PC と WARPSTAR ベース間の通信
を確立する]をクリックする
4
[次へ]をクリックする
3
Wら
Aく
Rら
Pく
Sウ
T ィ
Aザ
Rー
をド
設で
定
す
る
(次ページに続く)
3-7
5
[ETHERNET ケーブルまたは Aterm
以外の無線 LAN で接続]を選択し、
[次へ]
をクリックする
お願い
●あらかじめ、お使いのパソコンに LAN
カードの組み込みをしておく必要があり
ます。LAN カードの組み込みとネット
ワークコンポーネントのインストール
は、それぞれの取扱説明書を参照してく
ださい。
6
7
[設定終了]をクリックする
らくらくウィザード画面に戻り、
Step1 に がつくことを確認する
が表示されたときは(☛P3-34)
「Step2 接続回線と WARPSTAR ベース(親機)の動作モードを設定する」
(☛P3-9)に進みます。
3-8
3-1 親機の ETHERNET ポートにパソコンを接続して使用する
Step2 接続回線と WARPSTAR ベース(親機)の動作モードを設定する
接続回線にあわせて WARPSTAR ベース(親機)の動作モードを設定します。
1
[インストール時の設定]の[Step2
接続回線の選択と WARPSTAR ベー
スの動作設定]をクリックする
2
[次へ]をクリックする
3
3
Wら
Aく
Rら
Pく
Sウ
T ィ
Aザ
Rー
をド
設で
定
す
る
セキュリティの設定を入力する
①
[管理者用パスワード]に親機の設定を変
更するためのパスワードを入力します。
パスワードには任意の半角英数字 64 文
字まで入力できます。
②
[装置名]には、親機の名称を入力します。
通常は、お買い上げ時の設定のままでか
まいません。
●管理者用パスワードは、親機を設定する
場合に必要となりますので、控えておい
てください。
管理者用パスワードメモ欄
4
[次へ]をクリックする
(次ページに続く)
3-9
3-10
5
[次へ]をクリックする
6
[接続回線]を選択し、[次へ]をク
リックする
7
[接続回線]ごとに WARPSTAR の動
作モードを選択する
3-1 親機の ETHERNET ポートにパソコンを接続して使用する
回線の種別
接続事業者(例)
(敬称略)
NTT 東日本/西日本
B フレッツ
FTTH ・光ファイバ
に接続
ADSL 回線に接続
CATV 回線に接続
既存のネットワーク
に本商品を接続
本商品の動作モード
PPPoE モード
東京電力
TEPCO ひかり
ケイ・オプティコム
eo メガファイバー(ホームタイプ)
IP 接続で接続する事業者の場合
ローカルルータモード
NTT 東日本/西日本
フレッツ・ ADSL
PPPoE モード
イー・アクセス(※)
ローカルルータモード
アッカ・ネットワークス(※)
Yahoo! BB
その他の ADSL 接続業者(※)
−
ローカルルータモード
−
ローカルルータモード
※ プロバイダまたは ADSL 事業者によっては、ADSL モデムが PPPoE によるブ
リッジタイプまたは、PPPoE によるブリッジ動作へ変更可能な場合があります。
ADSL モデムを PPPoE によるブリッジ動作でご使用の場合は、本商品は
PPPoE モードを選択してください。
お知らせ
3
Wら
Aく
Rら
Pく
Sウ
T ィ
Aザ
Rー
をド
設で
定
す
る
●外付けルータタイプのモデムと接続する場合で、次のような場合には本商品のルータ機能
を止めて使用する HUB(無線 HUB)モードをご利用ください。
(☛P6-23)
・本商品の持つルータ機能を使用しないとき
・ルータ機能を持つ装置を多重した接続になり、回線が持つスループットを十分に引き出
すことができないとき
●既存のルータの IP アドレスが「192.168.0.1」の場合は、本商品の IP アドレスを変更す
る必要があります。(☛P3-46)
●本商品の動作モードについて
PPPoE モード
:フレッツ・ ADSL、B フレッツなど PPPoE ブリッジタイプのモ
デムと接続する場合に設定します。
ローカルルータモード :PPPoE モードを使用しない場合に設定してください。
(次ページに続く)
3-11
8
9
[次へ]をクリックする
設定内容を確認し、[実行]をクリッ
クする
設定内容を親機に登録します。
※パスワード入力の画面が表示されたとき
は、設定済みの管理者用パスワードを入
力して[OK]をクリックします。
10
11
[設定終了]をクリックする
らくらくウィザード画面に戻り、
Step2 に マークがつくことを確
認する
手順 7 で選択した動作モードにあわせて「Step3 インターネット接続先の登録」
(☛P3-13)に進みます。
お知らせ
●管理者パスワードを忘れた場合は、ティップスイッチを使って親機の設定を初期化してく
ださい。(☛P7-23)
初期化すると全ての設定がクリアされます。最初から設定をやりなおしてください。
3-12
3-1 親機の ETHERNET ポートにパソコンを接続して使用する
Step3 インターネット接続先の登録
Step2 で設定した動作モードにあわせてインターネット接続先の登録を行います。
●PPPoE モードの場合(☛ 下記)
●ローカルルータモードの場合(☛P3-15)
■ PPPoE モードの場合
1
[インストール時の設定]の[Step3
インターネット接続先の登録]をク
リックする
3
2
3
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をド
設で
定
す
る
[次へ]をクリックする
プロバイダに接続するための情報を入
力し、
[次へ]をクリックする
①
[接続先名]にプロバイダの名称など接続
先としてわかる名称を入力します。好き
な名称で構いません。
②接続事業者/プロバイダからの情報に従
って「ログイン ID」
(接続ユーザー名)
(例: [email protected] など)と
「パスワード」を入力します。
[プライマリ DNS]、[セカンダリ DNS]
をプロバイダなどから指定されている場
合は、半角英数字で入力します。
(次ページに続く)
3-13
4
設定内容を確認し、[実行]をクリ
ックする
親機の設定が自動的に行われ、親機が再起
動します。
5
6
7
[設定終了]をクリックする
らくらくウィザード画面に戻り、
Step3 に マークがつくことを確
認する
[ウィザード終了]をクリックし、らくらくウィザードを終了する
これでインターネットに接続する基本設定は完了です。「5 章 インターネット
に接続する」(☛P5-1)に進みます。
3-14
3-1 親機の ETHERNET ポートにパソコンを接続して使用する
■ローカルルータモードの場合
1
[インストール時の設定]の
[Step3 インターネット接続先の
登録]をクリックする
2
Step2 で設定した管理者用パスワー
ドを入力し、[OK]をクリックする
3
3
4
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をド
設で
定
す
る
[次へ]をクリックする
ブロードバンドインターネット接続
に必要な基本設定を入力し、[次へ]
をクリックする
ご加入の接続事業者の案内に従って入力し
てください。接続事業者の案内に何も記載
されていない場合は何も設定する必要はあ
りません。
DHCP クライアント機能:
WAN 側の IP アドレスを自動で取得する場
合は[WAN 側を DHCP クライアントとし
て扱う]に します。接続事業者から固定
の IP アドレスを指定されている場合はチェ
ックをはずしてください。
(次ページに続く)
3-15
IP アドレス/ネットマスク:
接続事業者から固定 IP アドレスを指定さ
れている場合は、その IP アドレス、ネッ
トマスクを入力します。WAN 側を
DHCP クライアントとして使用する場合
は特に指定する必要はありません。
ゲートウェイアドレス:
接続事業者からゲートウェイアドレスを
指定されている場合はそのアドレスを入
力します。特に指定されていない場合は
空欄のままでかまいません。
プライマリ/セカンダリ DNS :
接続事業者から DNS サーバアドレスを
指定されている場合はそのアドレスを入
力します。特に指定されていない場合は
空欄のままでかまいません。
ドメイン名/ホスト名:
接続事業者からドメイン名、ホスト名を
指定されている場合はその名前を入力し
ます。接続事業者から指定がない場合は
空欄のままでかまいません。
5
設定内容を確認し、[実行]をクリッ
クする
親機の設定が自動的に行われ、親機が再起
動します。
6
3-16
親機とブロードバンドモデムの接続
が正しく行われたことを確認し、
[OK]をクリックする
3-1 親機の ETHERNET ポートにパソコンを接続して使用する
7
WAN 側 IP アドレスの欄に IP アド
レスが表示されていることを確認す
る
WAN 側 IP アドレスの欄が空欄または
「0.0.0.0」の場合は、ブロードバンドモデ
ム(ADSL モデム/ CATV モデム)と正
しく接続されていません。 ? WAN 側 IP ア
ドレスが正しく設定されていない場合
(☛P3-18)をご覧ください。
8
9
10
[設定終了]をクリックする
らくらくウィザード画面に戻り、
Step3 に マークがつくことを確
認する
[ウィザード終了]をクリックし、らくらくウィザードを終了する
3
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設で
定
す
る
これでインターネットに接続する設定は完了です。「5 章 インターネットに接
続する」(☛P5-1)に進みます。
3-17
? WAN 側 IP アドレスが正しく設定されていない場合
● WAN 側 IP アドレスが正しく設定されていない場合、ブロードバンド接続がエラー
終了します。らくらくウィザードの[ネットワーク診断]をクリックし、[イン
ターネット接続(PC →インターネット)の診断]をクリックします。
[IP アドレス情報(WAN)]タブで IP アドレスが表示されているか確認してくだ
さい。[再取得]でも IP アドレスが表示されない場合は、ブロードバンドモデム
(ADSL モデム/ CATV モデム)がエラー表示していないか、または親機の背面の
ブロードバンド接続ポート状態表示 LED が緑点灯しているか確認してください。
(☛P1-12、P2-4)
それでも IP アドレスがとれない場合は、「お困りのときには」(☛ P7-8)を参照
してください。
〈IP アドレスがとれているとき〉
〈IP アドレスがとれていないとき〉
! ブロードバンドモデムの IP アドレスと親機の IP ア
ドレスが同じときは
次の手順で親機の IP アドレスを変更してください。
① WWW ブラウザを起動し「http://web.setup/」と入力し、クイック設定 Web を起
動します。
② ユーザ名とパスワードを入力し、
[OK]をクリックします。
③[詳細設定]の[LAN 側設定]を選択します。
④[IP アドレス]欄で「192.168.2.1」など IP アドレスの下から 2 桁目を変更します。
⑤[設定]をクリックします。
3-18
⑥[登録]をクリックします。
※パソコンを再起動します。
導入編
3
らくらくウィザードで
WARPSTAR を設定する
3-2 WARPSTAR 子機(WL11CB
など)で無線 LAN を使用する
子機で無線 LAN 接続する場合
子機(WL11CB/WL11CA/WL11C/WL11U)をパソコンに接続するときは、①子
機のドライバのインストール→②パソコンに子機を挿入する→③ LAN の設定の順で設
定を行っていきます。これらは、すべてらくらくウィザードで行います。まず最初に、
お使いのパソコンにらくらくウィザードをインストールしてください。
子機を接続できるのは Windows XP/Me/2000 Professional/98SE/98 のみで
す。Macintosh ではご利用になれません。
子機(WL11CB/WL11CA/WL11C)は、PC カードスロットがあるパソコンに取り
付けることができます。子機(WL11U)は USB ポートがあるパソコンに取り付ける
ことができます。
※WL11E を子機としてご利用になる場合、親機への設定は、「3-1 親機の ETHERNET
ポートにパソコンを接続して使用する」
(☛P3-3)の設定手順で設定を行ってください。
WL11E の設定については、WL11E の取扱説明書を参照してください。
R
Windows
R
XP のパソコンに接続する場合
インストール
☛P3-20
Windows
R
Step1
☛P3-23
Step2
☛P3-37
Step3
☛P3-41
Me/2000 Professional/98SE/98 のパソコンに接続する場合
インストール
☛P3-20
Step1
Step2
Step3
☛P3-28
☛P3-37
☛P3-41
3
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設で
定
す
る
! 注意
子機(WL11CB/WL11CA/WL11C/WL11U)は、らくらくウィザードの「インス
トール時の設定」の「Step1 PC と WARPSTAR ベース(親機)間の通信を確立する」
で指示があるまで挿入しないでください。
お願い
●子機はパソコンからの給電のみで動作しますが、パソコンによっては、サスペンド機能等
により給電が停止した場合、通信を行う前にカードを差し直す必要がある場合があります。
あらかじめサスペンド機能を無効にしてご使用いただくことをお勧めします。
●ETHERNET インタフェースを搭載したパソコンの場合、LAN カードおよび LAN ボード
機能を停止させないと子機のドライバが正しくインストールできない場合があります。
LAN カードおよび LAN ボード機能を停止させてから、らくらくウィザードで設定を行って
ください。
(☛P3-35、3-36)
●らくらくウィザードを起動する前に誤って、子機をパソコンに挿入して、ハードウェアウィ
ザードが起動した場合は、[キャンセル]をクリックしてください。
3-19
らくらくウィザードをインストールする
本商品を設定するために必要なユーティリティ「らくらくウィザード」をパソコンにイ
ンストールします。
1
Windows XP/Me/2000 Professional/98SE/98 を起動する
2
添付の CD-ROM(ユーティリティ集)を CD-ROM ドライブにセット
する
R
Windows XP/2000 の場合は、Administrator(権限のあるアカウント)でログ
オンしてください。それでもインストールできないときは、添付の CD-ROM(ユー
ティリティ集)「お困りのときには」を参照してください。
R
メニュー画面が表示されます。
メニューが表示されないときは(☛P3-6)
3-20
3
[WARPSTAR ユーティリティのイ
ンストール]をクリックする
4
[次へ]をクリックする
5
[次へ]をクリックする
3-2 WARPSTAR 子機(WL11CB など)で無線 LAN を使用する
6
画面の同意書を読み、同意できる場合
は[次へ]をクリックする
7
[すべて]を選択し[次へ]をクリッ
クする
[サテライト]を選択するとサテライトマ
ネージャのみをインストールします。
3
8
表示されたインストール先へ
インストールする場合は、[次へ]を
クリックする
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設で
定
す
る
インストール先を変更する場合は、
[参照]を
クリックして変更してください。
9
10
[はい]をクリックする
11
[README の表示]にチェックが入っ
ている(
)ことを確認し、[完了]
をクリックする
インストールが開始されます。
[はい]をクリックする
らくらくウィザード、サテライトマネージャ
がインストールされました。
(次ページに続く)
3-21
12
13
README をよく読み、[README]画面を閉じる
14
CD-ROM をパソコンから取り出す
インストールが完了し、らくらくウィザードが起動します。
CD-ROM のメニュー画面の[終了]をクリックする
CD-ROM のメニュー画面の後ろにらくらくウィザード画面が隠れている場合があり
ます。その場合は、メニューを終了すると表示されます。
「Step1 PC と WARPSTAR ベース(親機)間の通信を確立する」(☛ P323)に進みます。
Windows XP のパソコンに接続する場合(☛3-23)
Windows Me/2000 Professional/98SE/98 のパソコンに接続する場合
(☛P3-28)
R
R
? らくらくウィザードを起動するには
らくらくウィザードを終了させたあとに、再度らくらくウィザードを起動するときは、
[スタート]をクリックし、[プログラム]—[Aterm WARPSTAR ユーティリテ
ィ]—[らくらくウィザード]をクリックします。
3-22
3-2 WARPSTAR 子機(WL11CB など)で無線 LAN を使用する
Step1 PC と WARPSTAR ベース(親機)間の通信を確立する
■ Windows XP のパソコンに接続する場合
R
ここでは Windows XP で設定する場合を説明しています。Windows Me/2000
Professional/98SE/98 を利用している場合は、設定手順が異なります。P3-28 を
参照してください。
R
R
お願い
●子機は、手順 7 の画面が表示されるまでパソコンに挿入しないでください。
1
2
らくらくウィザードを起動する(☛P3-22)
3
[次へ]をクリックする
3
[インストール時の設定]の[Step1
PC と WARPSTAR ベース間の通信
を確立する]をクリックする
4
[次へ]をクリックする
Wら
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設で
定
す
る
(次ページに続く)
3-23
5
WL11CB/WL11CA/WL11C の
場合は、
[ワイヤレス LAN(カード)
で接続]を選択し、[次へ]をクリ
ックする
※WL11U の場合は、[ワイヤレス LAN
(USB)で接続]を選択し、[次へ]をク
リックしてください。
6
7
[実行]をクリックする
次の画面が表示されたら、子機をパ
ソコンに取り付ける
自動的にドライバのインストールが開始さ
れます。
ドライバ自動インストール中は、さまざま
な画面が表示されますが、次の項目の画面
が表示されるまで操作しないでください。
※WL11CB/WL11CA/WL11C の場合
パソコンのカードスロットに子機を取り
付けます。コネクタの向きに注意して、
しっかりと奥まで差し込んでください。
ノートパソコン
※WL11U の場合
WL11U の USB ポートとパソコンの
USB ポートを USB ケーブルで接続しま
す。コネクタには向きがあります。パソ
コン側の端子にコネクタが合うように、
向きを確認してしっかり差し込んでくだ
さい。
子機
(WL11CB)
子機
(WL11U)
USBポート
USBポート
子機の取りはずしかた(☛P3-33)
3-24
USBケーブル
3-2 WARPSTAR 子機(WL11CB など)で無線 LAN を使用する
8
下図のような画面が表示されたら、
手順 10 ∼ 13 でワイヤレスネット
ワークの設定をします。
[ガイド表示]をクリックするとワイヤレス
ネットワークについての説明が表示されます。
・ワイヤレスネットワーク接続の設定が完了す
るまで、
[次へ]はクリックしないでください。
9
10
11
パソコンの画面右下の通知領域に右
図のようなバルーンが表示される
パソコンの画面右下の通知領域に表示されているワイヤレスネットワー
ク接続アイコンを右クリックし、[利用できるワイヤレスネットワーク
の表示]をクリックする
「利用できるネットワーク」を選択
する
親機に「暗号化」を設定している場合には、
[詳細設定]をクリックして設定を行って
ください。(☛P6-14)
・工 場 出 荷 時 の ネ ッ ト ワ ー ク 名 は 、
「WARPSTAR-xxxxxx」(xxxxxx は、親
機の側面に記載されている WAN/PC
(MAC アドレス)の下 6 桁)です。
・
[利用できるネットワーク]に使用する親機
が表示されていない場合には、( ☛ P327)
DIP
1
2
3
4
SW
3
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をド
設で
定
す
る
認証機器名:PA−WB7000/B
認証番号 :D02−0838JP
LO1−****
WAN
AtermWB7000H
PC1
PC2
PC3
PC4
電源
定格電圧 :AC100V(50/60Hz)
定格消費電力:8W
製造番号 :*********
WAN/PC MACアドレス:XX:XX:XX:XX:XX:XX
Wireless
MACアドレス:XX:XX:XX:XX:XX:XX
MADE IN JAPAN
2.4DS4
NECアクセステクニカ株式会社
FG
ACIN
次の画面が表示されたときは「セキュリティ
で保護されていなくても、選択したワイヤレ
スネットワークへ接続する」にチェックを入
れて[接続]をクリックしてください。
(次ページに続く) 3-25
12
[接続]をクリックする
「ワイヤレスネットワーク接続 XX に接続さ
れました」と表示されます。
13
手順 9 で表示したままの画面で[ガ
イドの内容を確認済み]をチェッ
ク して、[次へ]をクリックする
・ガイドを表示した場合は[ガイドの内容
を確認済み]が になっていることを確
認します。
14
15
[設定終了]をクリックする
らくらくウィザード画面に戻り、
Step1 に がつくことを確認する
が表示されたときは(☛P3-34)
3-26
3-2 WARPSTAR 子機(WL11CB など)で無線 LAN を使用する
これで子機のドライバインストールと無線設定は完了です。「Step2 接続回線
と WARPSTAR ベース(親機)の動作モードを設定する」(☛P3-37)に進み
ます。
! タスクトレイにサテライトマネージャが表示された場合は
サテライトマネージャアイコンを右クリックし、[タスクバー常駐する]のチェック
をはずし、[終了]をクリックします。
3
お願い
●Windows
R
XP でお使いの無線 LAN 環境に接続可能なネットワークが複数存在する場合に、
次のような現象が発生したときには添付 CD-ROM に収録されている「Windows
R
XP のワ
イヤレスネットワーク接続をご利用になっているお客様へのご注意」を参照してください。
・らくらくウィザードの設定などで親機の再起動が行われると接続されるネットワーク名
が変わってしまう。
・らくらくウィザードの設定などで親機の再起動が行われるとそれ以降、らくらくウィザー
ドの設定が行えなくなる。
・親機に接続できなくなる。
Wら
Aく
Rら
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Aザ
Rー
をド
設で
定
す
る
お知らせ
●以降の設定をクイック設定 Web で行うこともできます。(「4 章 クイック設定 Web で
WARPSTAR の設定を行う」☛P4-1)
●暗号化の設定を行う場合は、「6-1
セキュリティ対策をする」(☛P6-2)を参照して設定
してください。
? こんなときには
手順 11 で[利用できるネットワーク]に使用する親機が表示されていない場合は、
次の手順を行ってください。
① 手順 11 の画面で[詳細設定]をクリックする
②「ワイヤレスネットワーク接続のプロパティ」の[ワイヤレスネットワーク]
タブの[利用できるネットワーク]の[最新の情報に更新]をクリックする
③[利用できるネットワーク]を選択して、
[構成]をクリックする
④ ネットワーク名と WEP を確認して[OK]をクリックする
⑤[OK]をクリックする
3-27
■ Windows Me/2000 Professional/98SE/98 のパソ
コンに接続する場合
R
お願い
●子機は、手順 7 の画面が表示されるまでパソコンとは接続しないでください。
1
2
3-28
らくらくウィザードを起動する(☛P3-6)
[次へ]をクリックする
3
[インストール時の設定]の[Step1
PC と WARPSTAR ベース間の通信
を確立する]をクリックする
4
[次へ]をクリックする
3-2 WARPSTAR 子機(WL11CB など)で無線 LAN を使用する
5
[ワイヤレス LAN(カード)で接続]
を選択し、[次へ]をクリックする
6
[実行]をクリックする
3
7
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設で
定
す
る
次の画面が表示されたら、子機を
取り付ける
パソコンのカードスロットに子機を取り付
けます。コネクタの向きに注意して、しっ
かりと奥まで差し込んでください。
ドライバが自動的にインストールされます。
ドライバ自動インストール中は、さまざま
な画面が表示されますが、次の項目の画面
が表示されるまで操作しないでください。
ノートパソコン
※WL11CB/WL11CA/WL11C の場合
パソコンのカードスロットに子機を取り
付けます。コネクタの向きに注意して、
しっかりと奥まで差し込んでください。
子機
(WL11CB)
※WL11U の場合
WL11U の USB ポートとパソコンの
USB ポートを USB ケーブルで接続しま
す。コネクタには向きがあります。パソ
コン側の端子にコネクタが合うように、
向きを確認してしっかり差し込んでくだ
さい。
子機の取りはずしかた(☛P3-33)
子機
(WL11U)
USBポート
USBポート
USBケーブル
(次ページに続く)
3-29
8
[実行]をクリックする
9
使用するプロファイルを選択し、
[次へ]をクリックする
通常は[デフォルト]のまま[次へ]をク
リックします。
プロファイルとは(☛P6-9)
10
親機の POWER ランプが点灯してい
ることを確認し、
[ネットワークの参
照]をクリックする
親機を検索します(ネットワークの参照と
いいます)。
11
次の画面が表示されたときは[ネット
ワーク名が不明な場合の参照]を選択
し、[実行]をクリックする
12
接続する親機のネットワーク名をクリッ
クし、[OK]をクリックする
※複数の親機がある場合は、ネットワーク
名も複数表示されます。
3-30
3-2 WARPSTAR 子機(WL11CB など)で無線 LAN を使用する
工場出荷時のネットワーク名は、
「WARPSTAR-XXXXXX」(XXXXXX は
親機の側面に記載されている WAN / PC
(MAC アドレス)の下 6 桁)です。
「ネットワークが見つかりません。」と表示
された場合は[OK]をクリックして手順
11 の画面で[ネットワークの参照]をクリ
ックしてください。それでもみつからない
場合は、
[ネットワーク名]の欄に直接ネッ
トワーク名を入力してください。
13
14
DIP
1
2
3
4
SW
認証機器名:PA−WB7000/B
認証番号 :D02−0838JP
LO1−****
WAN
AtermWB7000H
PC1
PC2
PC3
PC4
電源
定格電圧 :AC100V(50/60Hz)
定格消費電力:8W
製造番号 :*********
WAN/PC MACアドレス:XX:XX:XX:XX:XX:XX
Wireless
MACアドレス:XX:XX:XX:XX:XX:XX
MADE IN JAPAN
2.4DS4
NECアクセステクニカ株式会社
FG
ACIN
[次へ]をクリックする
[通信モード]は[アクセスポイント通信]
の設定のままにしてください。
親機に暗号化(WEP)の設定がされている
場合、手順 14 の画面が表示されます。手
順 14 の画面が表示されない場合は、手順
15 に進みます。
3
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設で
定
す
る
次の画面が表示されたときは、親機
の設定に合わせて暗号化の設定を行
う
すでに親機に暗号化(WEP)の設定をして
いる場合(☛P6-7)のみデータ保護の設定
を行います。
①[データ保護を有効]
をチェックする
②確認のメッセージ画面が表示されたら
[はい]をクリックする
③親機と同じ暗号強度を[64bit]
[128bit]
から選択します。
④[指定方法]から暗号化キーの種類を
[英数字]または[16 進数]のどちらか
を選択します。
⑤[使用する暗号化キー]に親機と同じキ
ー番号を選択します。
⑥[1 番]∼[4 番]のうち⑤で選択した
暗号化キー番号の欄に暗号化キーを入力
します。
⑦[次へ]をクリックします。
(次ページに続く)
3-31
15
設定内容を確認し、[登録]をクリッ
クする
設定内容をお使いのシステムに登録しま
す。
16
[無線設定終了]をクリックする
17
[設定終了]をクリックする
18
らくらくウィザード画面に戻り、
Step1 に がつくことを確認する
が表示されたときは(☛P3-34)
これで子機のドライバのインストールと無線設定が完了です。「Step2 接続回
線と WARPSTAR ベース(親機)の動作モードを設定する」(☛P3-37)に進
みます。
3-32
3-2 WARPSTAR 子機(WL11CB など)で無線 LAN を使用する
お知らせ
●以降の設定をクイック設定 Web で行うこともできます。(「4 章 クイック設定 Web で
WARPSTAR の設定を行う」☛P4-1)
■子機の取り扱いについて
〈取り付けるとき〉
・子機のコネクタ部分に手を触れないようにしてください。
・コネクタの向きに注意して、無理に押し込まないようにしてください。
〈取りはずすとき〉
・子機を取りはずすときは、以下の操作で PC カードを取りはずせる状態にしてから取
りはずしてください。
① タスクトレイの PC カードアイコンをクリックする
②[Aterm WL11C(PC-WL/11C)の停止]をクリックする(Windows 98
の場合は[Aterm WL11C(PC-WL/11C)の中止]をクリックする、
Windows XP の場合は[WARPSTAR WL11C(PC-WL/11C)を安全に
取り外します]をクリックする)
③「‘Aterm WL11C(PC-WL/11C)’は安全に取り外すことができます。」が表
示されたら、[OK]をクリックする(Windows XP の場合は
をクリック
して画面を閉じる)
④ WL11CB を取りはずす
R
R
R
※ WL11CA、WL11CB を差し込んだ場合にも、タスクトレイのカードアイコンは
WL11C と表示されます。
お願い
3
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設で
定
す
る
●子機の取り付け位置はパソコンにより異なりますので、必ずパソコンの取扱説明書を参照
し、各メーカーの定める手順に従って取り付けてください。
3-33
? こんなときは
らくらくウィザードのメニュー画面 Step1 に マークが表示された場合は、下記①
∼⑥を確認してしてください。
①[ネットワーク診断]―[LAN 側(PC → WARPSTAR ベース)のネットワーク
診断]をクリックする
②[IP アドレス情報(LAN)]の[アダプタ]のプルダウンウィンドウの
をク
リックし、[WL11C(PC-WL/11C)]を選択する
③[解放]をクリックする
④[再取得]をクリックする
⑤ IP アドレスが[192.168.0.×××]になることを確認する
⑥[OK]をクリックする
マークが消えない場合は、「7-1 トラブルシューティング」の「c.らくらくウィザードで
「親機との通信が確率されていません」
と表示されている」(☛P7-4)を参照してください。
※ お使いのパソコンにプロキシが設定されていたり、ファイヤウォール、ウィルス
チェック等のソフトがインストールされている場合に、本商品の設定ができなかっ
たり、通信が正常に行えない場合があります。ファイヤウォールなどの働きによっ
て、本商品との通信に必要なポートが止められている可能性があるためです。本商
品設定の際には、プロキシの設定や、ファイヤウォール、ウィルスチェック等のソ
フトをいったん停止してください。
? 子機のドライバをアンインストールするには
① らくらくウィザードを起動する
②[各種ドライバの設定と削除]をクリックし、[各種ドライバのアンインストール]
をクリックする
③ 画面の指示が出たら、タスクバーのカードアイコンを右クリックして、
"WARPSTAR WL11C(PC-WL/11C)を安全に取り外します"をクリックする
④ 取り外し可能のメッセージが表示されたら[OK]をクリックする
⑤[OK]をクリックする
⑥ アンインストールするドライバを選択する
⑦ 画面の指示に従ってアンインストールを行う
※ CD-ROM のメニュー画面から[ドライバのアンインストール]をクリックして
3-34
もドライバのアンインストールが行えます。
3-2 WARPSTAR 子機(WL11CB など)で無線 LAN を使用する
? LAN カードおよび LAN ボード機能を停止させるには
ETHERNET インタフェースを搭載したノートパソコンの場合、LAN カードおよび
LAN ボード機能を停止させないと子機が使用できない場合があります。以下の操作
で LAN カードおよび LAN ボード機能を停止させてから、らくらくウィザードで設定
を行ってください。
〈Windows XP の場合〉
①[スタート]―[コントロールパネル]をクリックする
②[パフォーマンスとメンテナンス]をクリックする
③[システム]アイコンをダブルクリックする
④[ハードウェア]タブをクリックする
⑤[デバイスマネージャ]をクリックする
⑥[ネットワークアダプタ]をダブルクリックする
⑦ 不要なネットワークアダプタを選択して右クリックし、[無効]を選択する
R
⑧[はい]をクリックする
〈Windows Me/98SE/98 の場合〉
①[スタート]―[設定]―[コントロールパネル]をクリックする
②[システム]アイコンをダブルクリックする
③[デバイスマネージャ]タブをクリックする
④[ネットワークアダプタ]をダブルクリックする
⑤ 不要なネットワークアダプタを選択し、
[プロパティ]ボタンをクリックする
3
Wら
Aく
Rら
Pく
Sウ
T ィ
Aザ
Rー
をド
設で
定
す
る
R
⑥[全般]タブの[このハードウェアプロファイルで使用不可にする]をチェック
し、[OK]をクリックする
3-35
? LAN カードおよび LAN ボード機能を停止させるには
〈Windows 2000 Professional の場合〉
①[スタート]―[設定]―[コントロールパネル]をクリックする
②[システム]アイコンをダブルクリックする
③[ハードウェア]タブをクリックする
④[デバイスマネージャ]をクリックする
⑤[ネットワークアダプタ]をダブルクリックする
⑥ 不要なネットワークアダプタを選択して右クリックし、[無効]を選択する
R
⑦[はい]をクリックする
! 電波が届かない場合は
親機から電波の届く場所へ子機を移動してください。
お知らせ
●本商品は、無線データ通信を行ううえで必要なセキュリティ機能として WEP と MAC アド
レスセキュリティを搭載しています。(「6-1
3-36
セキュリティ対策をする」☛P6-2)
3-2 WARPSTAR 子機(WL11CB など)で無線 LAN を使用する
Step2 接続回線と WARPSTAR ベース(親機)の動作モードを設定する
接続回線にあわせて WARPSTAR ベース(親機)の動作モードを設定します。
1
[インストール時の設定]の[Step2
接続回線の選択と WARPSTAR ベー
スの動作設定]をクリックする
2
[次へ]をクリックする
3
3
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Aザ
Rー
をド
設で
定
す
る
セキュリティの設定を入力する
①
[管理者用パスワード]に親機の設定を変
更するためのパスワードを入力します。
パスワードには任意の半角英数字 64 文
字まで入力できます。
②
[装置名]
(親機の名称)を変更したい場合
は、入力します。通常は、お買い上げ時
の設定のままでかまいません。
●管理者用パスワードは、親機を設定する
場合に必要となりますので、控えておい
てください。
管理者用パスワードメモ欄
4
[次へ]をクリックする
(次ページに続く)
3-37
3-38
5
[次へ]をクリックする
6
[接続回線]を選択し、[次へ]をク
リックする
7
[接続回線]ごとに WARPSTAR の
動作モードを選択する
3-2 WARPSTAR 子機(WL11CB など)で無線 LAN を使用する
回線の種別
接続事業者(例)
(敬称略)
NTT 東日本/西日本
B フレッツ
FTTH ・光ファイバ
に接続
ADSL 回線に接続
CATV 回線に接続
本商品の動作モード
PPPoE モード
東京電力
TEPCO ひかり
ケイ・オプティコム
eo メガファイバー(ホームタイプ)
IP 接続で接続する事業者の場合
ローカルルータモード
NTT 東日本/西日本
フレッツ・ ADSL
PPPoE モード
イー・アクセス(※)
ローカルルータモード
アッカ・ネットワークス(※)
Yahoo! BB
その他の ADSL 接続業者(※)
−
ローカルルータモード
−
ローカルルータモード
既存のネットワーク
に本商品を接続
※ プロバイダまたは ADSL 事業者によっては、ADSL モデムが PPPoE によるブ
リッジタイプまたは、PPPoE によるブリッジ動作へ変更可能な場合があります。
ADSL モデムを PPPoE によるブリッジ動作でご使用の場合は、本商品は
PPPoE モードを選択してください。
8
9
[次へ]をクリックする
3
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T ィ
Aザ
Rー
をド
設で
定
す
る
設定内容を確認し、[実行]をクリッ
クする
設定内容を親機に登録します。
※パスワード入力の画面が表示されたとき
は、設定済みの管理者用パスワードを入
力して[OK]をクリックします。
10
[設定終了]をクリックする
(次ページに続く)
3-39
11
らくらくウィザード画面に戻り、
Step2 に マークがつくことを確
認する
手順 7 で選択した動作モードにあわせて「Step3 インターネット接続先の登録」
(☛P3-41)に進みます。
お知らせ
●管理者パスワードを忘れた場合は、ディップスイッチを使って親機の設定を初期化してく
ださい。(☛P7-23)
初期化すると全ての設定がクリアされます。最初から設定をやりなおしてください。
3-40
3-2 WARPSTAR 子機(WL11CB など)で無線 LAN を使用する
Step3 インターネット接続先の登録
Step2 で設定した動作モードにあわせてインターネット接続先の登録を行います。
●PPPoE モードの場合(☛ 下記)
●ローカルルータモードの場合(☛P3-43)
■ PPPoE モードの場合
1
[インストール時の設定]の[Step3
インターネット接続先の登録]をク
リックする
3
2
3
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をド
設で
定
す
る
[次へ]をクリックする
プロバイダに接続するための情報を入
力し、
[次へ]をクリックする
①
[接続先名]にプロバイダの名称など接続
先としてわかる名称を入力します。好き
な名称で構いません。
②接続事業者/プロバイダからの情報に従
って「ログイン ID」
(接続ユーザー ID)
(例: [email protected] など)と
「接続パスワード」を入力します。
[プライマリ DNS]、[セカンダリ DNS]
をプロバイダなどから指定されている場
合は半角英数字で入力します。
(次ページに続く)
3-41
4
設定内容を確認し、[実行]をクリ
ックする
親機の設定が自動的に行われ、親機が再起
動します。
5
6
7
[設定終了]をクリックする
らくらくウィザード画面に戻り、
Step3 に マークがつくことを確
認する
[ウィザード終了]をクリックし、らくらくウィザードを終了する
これでインターネットに接続する設定は完了です。
「5 章 インターネットに接続
する」(☛P5-1)に進みます。
3-42
3-2 WARPSTAR 子機(WL11CB など)で無線 LAN を使用する
■ローカルルータモードの場合
1
[インストール時の設定]の
[Step3 インターネット接続先の
登録]をクリックする
2
Step2 で設定した管理者用パスワー
ドを入力し、[OK]をクリックする
3
4
3
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をド
設で
定
す
る
[次へ]をクリックする
ブロードバンドインターネット接続
に必要な基本設定を入力し、[次へ]
をクリックする
ご加入の接続事業者の案内に従って入力して
ください。通常は何も設定する必要はありま
せん。
DHCP クライアント機能:
WAN 側の IP アドレスを自動で取得する
場合は[WAN 側を DHCP クライアント
として扱う]に します。接続事業者か
ら固定の IP アドレスを指定されている場
合はチェックをはずしてください。
(次ページに続く)
3-43
IP アドレス/ネットマスク:
接続事業者から固定 IP アドレスを指定さ
れている場合は、その IP アドレス、ネッ
トマスクを入力します。WAN 側を
DHCP クライアントとして使用する場合
は特に指定する必要はありません。
ゲートウェイアドレス:
接続事業者からゲートウェイアドレスを
指定されている場合はそのアドレスを入
力します。特に指定されていない場合は
空欄のままでかまいません。
プライマリ/セカンダリ DNS :
接続事業者から DNS サーバアドレスを
指定されている場合はそのアドレスを入
力します。特に指定されていない場合は
空欄のままでかまいません。
ドメイン名/ホスト名:
接続事業者からドメイン名、ホスト名を
指定されている場合はその名前を入力し
ます。接続事業者から指定がない場合は
空欄のままでかまいません。
5
設定内容を確認し、[実行]をクリ
ックする
親機の設定が自動的に行われ、親機が再起
動します。
6
3-44
親機とブロードバンドモデムの接続
が正しく行われたことを確認し、
[OK]をクリックする
3-2 WARPSTAR 子機(WL11CB など)で無線 LAN を使用する
7
WAN 側 IP アドレスの欄に IP アドレ
スが表示されていることを確認する
WAN 側 IP アドレスの欄が空欄または
「0.0.0.0」の場合は、ブロードバンドモデ
ム(ADSL モデム/ CATV モデム)と正
しく接続されていません。 ? WAN 側 IP ア
ドレスが正しく設定されていない場合
(☛P3-46)をごらんください。
8
9
10
[設定終了]をクリックする
らくらくウィザード画面に戻り、
Step3 に マークがつくことを確
認する
[ウィザード終了]をクリックし、らくらくウィザードを終了する
3
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をド
設で
定
す
る
これでインターネットに接続するための基本設定は完了です。
「5 章 インターネッ
トに接続する」(☛P5-1)に進みます。
3-45
? WAN 側 IP アドレスが正しく設定されていない場合
● WAN 側 IP アドレスが正しく設定されていない場合、ブロードバンド接続がエラー
終了します。らくらくウィザードの[ネットワーク診断]をクリックし、[イン
ターネット接続(PC →インターネット)の診断]をクリックします。
[IP アドレス情報(WAN)]タブで IP アドレスが表示されているか確認してくだ
さい。[再取得]でも IP アドレスが表示されない場合は、ブロードバンドモデム
(ADSL モデム/ CATV モデム)がエラー表示していないか、または親機の背面の
ブロードバンド接続ポート状態表示 LED が緑点灯しているか確認してください。
(☛P1-12、P2-4)
それでも IP アドレスがとれない場合は、「お困りのときには」(☛ P7-8)を参照
してください。
〈IP アドレスがとれているとき〉
〈IP アドレスがとれていないとき〉
! ブロードバンドモデムの IP アドレスと親機の IP ア
ドレスが同じときは
次の手順で親機の IP アドレスを変更してください。
① WWW ブラウザを起動し「http://web.setup/」と入力し、クイック設定 Web を起
動します。
② ユーザー名とパスワードを入力し、
[OK]をクリックします。
③[詳細設定]の[LAN 側設定]を選択します。
④[IP アドレス]欄で「192.168.2.1」など IP アドレスの下から 2 桁目を変更します。
⑤[設定]をクリックします。
3-46
⑥[登録]をクリックします。
※パソコンを再起動します。
導入編
3
らくらくウィザードで
WARPSTAR を設定する
3-3 無線 LAN 内蔵パソコン
から接続する
無線 LAN 内蔵のパソコンから WARPSTAR(親機)にワイヤレスで接続してブロード
バンドインターネット接続することができます。接続できる NEC 製ワイヤレス機器に
ついてはホームページ Aterm Station(「動作検証情報」−「[WARPSTAR]ワイヤ
レス LAN 相互接続確認情報」
)にて公開しています。
無線 LAN 内蔵パソコンの設定
ご使用の無線 LAN 内蔵パソコンと親機との無線通信を確立する設定を行います。
ご使用の無線 LAN 内蔵パソコンの機種や OS によって設定方法が異なります。ここでは、
Windows XP の場合を例に説明しています。
R
1
2
パソコンの電源を入れ、ワイヤレスランプが点灯していることを確認する
・ 点灯していない場合は、ワイヤレス機能を ON にしてください。
・ ワイヤレススイッチには「ホットキー」タイプと「プッシュ式トグルスイッチ」タ
イプと「スライド式スイッチ」タイプがあります。それぞれのワイヤレススイッチ
のオン/オフのしかたはご使用になっているパソコンの取扱説明書をご覧ください。
[スタート]ー[すべてのプログラム]ー[アクセサリ]ー[通信]ー[ネッ
トワーク接続]をクリックする
「ネットワーク接続」ウィンドウが表示されます。
3
[ワイヤレスネットワーク接続]を右クリックして、[プロパティ]をク
リックする
「ワイヤレスネットワーク接続のプロパティ」ウィンドウが表示されます。
(次ページに続く)
3
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をド
設で
定
す
る
3-47
4
[ワイヤレスネットワーク]タブをク
リックする
①「Windows を使ってワイヤレスネットワークの設定を構成する」にチェックが
入っていることを確認する
②「最新の情報に更新」ボタンをクリックし、「利用できるネットワーク」欄から親
機「WARPSTAR-XXXXXX」をクリックし選び「構成」ボタンをクリックする。
「ワイヤレスネットワークのプロパティ」が表示されます。
お知らせ
●一覧を更新しても WARPSTAR(親機)のネットワーク名が表示されない場合は、
一度 WARPSTAR(親機)の電源を切り、再び電源を入れた後で、WARPSTAR
(親機)前面ランプの点滅が終わるのを待ってから、再度「更新」ボタンをクリック
してください。
●WARPSTAR(ベース)の出荷時のネットワーク名は、
「WARPSTAR-XXXXXX」
(XXXXXX は親機の側面に記載されている WAN/PC の MAC アドレス)の下 6 桁
です。
5
ネットワーク名(ESS-ID)と暗号
化(WEP)設定を確認して[OK]
をクリックする
「ワイヤレスネットワークのプロパティ」
が表示されセキュリティの設定ができます
が、出荷状態のまま WARPSTAR をご使
用の際は、暗号キーが設定されていないの
で、そのまま OK を押してください。
3-48
3-3 無線 LAN 内蔵パソコンから接続する
お知らせ
●セキュリティの設定を行うことで、ワイヤレスネットワークの外部からの不正なア
クセスを防止することができます。
●セキュリティの設定を行う場合、親機(WARPSTAR)で暗号キーが設定されてい
る 場 合 は 、「 ネ ッ ト ワ ー ク キ ー 」 に 親 機 と 同 じ 暗 号 キ ー を 入 力 し て く だ さ い 。
WARPSTAR の暗号キーの設定方法、確認方法については、P6-7 を参照してく
ださい。
キーのインデックス(詳細)では 0 ∼ 3 が選択できます。
これは、WARPSTAR の[暗号キー/番号]の 1 番∼ 4 番に相当します。
数字が 1 つずれていますので注意してください。
(Windows
6
R
XP SP1 の場合は 1 ∼ 4 が選択できます。)
[OK]ボタンをクリックする
しばらくすると、画面右下の通知領域に「ワイヤレスネットワーク接続に接続しまし
た」と表示されます。
WARPSTAR の設定
らくらくウィザードまたは、クイック設定 Web で WARPSTAR の設定を行います。
3
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をド
設で
定
す
る
■らくらくウィザードで設定する
「3-1 親機の ETHERNET ポートにパソコンを接続して使用する」(☛P3-3)と同じ
手順で設定を行ってください。
! 注意
Step1 の「お使いのパソコンと WARPSTAR の接続方法の選択」画面(手順 5)
で[ワイヤレス LAN(カード)で接続]やワイヤレス LAN(USB ボックス)]を選
択しないようご注意ください。
■クイック設定 Web で設定する
「4 章 クイック設定 Web で WARPSTAR の設定を行う」(☛P4-1)を参照して設定
を行ってください。
3-49
導入編
4
クイック設定 Web で
WARPSTAR の設定を行う
4
4-1
4-2
クイック設定 Web で設定を行うには ……4-3
インターネット接続のための基本設定 ……4-4
4-1
導入編
4
クイック設定Webで
WARPSTARの設定を行う
4 章では、クイック設定 Web でインターネットに接続するまでの設定を説明しています。
Windows 以外の OS のパソコンを接続する場合や、ネットワーク対応のゲーム機を接
続して設定する場合は、クイック設定 Web で設定します。
また、WARPSTAR の各種機能の詳細設定をする場合もクイック設定 Web で設定します。
※ 子機を接続する場合や Windows パソコンでインターネット接続のための基本設定
をする場合は、3 章を参照してください。
R
R
親機を設置する(☛P2-2)
電源を接続する(☛P2-3)
ブロードバンド(ADSL/CATV)モデム、FTTH 回線終端装置に接続する(☛P2-4)
●パソコンを接続する
R
Windows パソコンの場合
パソコンの ETHERNET ポートを使用する(有線 LAN)
子機を使用する(無線 LAN)
※WL11CB は指示があるまで、パソコ
ンに装着しないでください。
らくらくウィザードをインス
トールする(☛P3-4、P3-20)
Macintosh パソコンの場合
パソコンと接続する(☛P3-3)
●クィック設定 Web で設定する
PPPoE モードに設定するとき ローカルルータモードに設定するとき
基本設定
基本設定
WAN 側自動接続設定
自動接続先の選択設定
WAN 側自動接続設定
[登録]ボタンを押して
親機に設定を登録する
[登録]ボタンを押して
親機に設定を登録する
●らくらくウィザードで設定する
(Step 1)PC と WARPSTAR ベース(親機)間の通信を確立する(☛P3-22)
※ 2 台目以降のパソコンには、Step2、3 を行う必要はありません。
(Step 2)接続回線と WARPSTAR ベース(親機)の動作モードを設定する(☛P3-37)
PPPoE モード
(Step 3)インターネット接続先の登録(☛P3-13、P3-41)
インターネットに接続する(☛P5-2)
4-2
ローカルルータモード
導入編
4
クイック設定Webで
WARPSTARの設定を行う
4-1 クイック設定 Web で設定を行
うには
親機を接続する
クイック設定 Web で設定を行うには、あらかじめ親機とパソコンを接続しておく必要
があります。
親機の ETHERNET ポートに接続する場合 ☛P3-3
ゲーム機を接続する場合 ☛P6-22
子機(WL11CB/WL11CA/WL11C/WL11U)から設定を行う場合は、「3-2
WARPSTAR 子機(WL11CB など)で無線 LAN を使用する」の「STEP1 PC と
WARPSTAR ベース(親機)間の通信を確立する」を行った後、設定を行ってくださ
い。
クイック設定 Web を利用するための準備
親機と接続できているかどうかは IP アドレスが正しく取得できるかどうかで確認する
ことができます。
■ Windows XP/2000 Professional の場合
R
① [スタート]−[すべてのプログラム]−[アクセサリ]−[コマンドプロンプト]
をクリックする。
② “Ipconfig /renew”を入力して[Enter]キーを押す。
③ IP アドレスが“192.168.0.XXX”になることを確認する。
■ Windows Me/98 の場合
R
① [スタート]−[ファイル名を指定して実行]をクリックする。
② “winipcfg”を入力して[OK]をクリックする。
③ Ethernet アダプタ情報のプルダウンウィンドウの
をクリックして“WL11C
(PC-WL/11C)”など親機と接続しているアダプタ名を選択する。
4
Wク
Aイ
Rッ
P
Sク
T 設
A定
RW
のe
設b
定で
を
行
う
④ [すべて解放]をクリックする。
⑤ [再取得]をクリックする。
⑥ IP アドレスが“192.168.0.XXX”になることを確認する。
⑦ [OK]をクリックする。
■ Macintosh の場合
① アップルメニューから[コントロールパネル]−[TCP/IP]を選択する。
② IP の設定画面が表示されたら、IP アドレスが「192.168.0.X」になっていること
を確認する。
4-3
導入編
4
クイック設定Webで
WARPSTARの設定を行う
4-2 インターネット接続のため
の基本設定
WARPSTAR に接続した回線ごとに動作モードを設定し、インターネットの接続先を
登録します。
回線の種別
接続事業者(例)
(敬称略)
NTT 東日本/西日本
B フレッツ
FTTH ・光ファイバ
に接続
ADSL 回線に接続
CATV 回線に接続
既存のネットワーク
に本商品を接続
本商品の動作モード
PPPoE モード
東京電力
TEPCO ひかり
ケイ・オプティコム
eo メガファイバー(ホームタイプ)
IP 接続で接続する事業者の場合
ローカルルータモード
NTT 東日本/西日本
フレッツ・ ADSL
PPPoE モード
イー・アクセス(※)
ローカルルータモード
アッカ・ネットワークス(※)
Yahoo! BB
その他の ADSL 接続業者(※)
−
ローカルルータモード
−
ローカルルータモード
※ プロバイダまたは ADSL 事業者によっては、ADSL モデムが PPPoE によるブ
リッジタイプまたは、PPPoE によるブリッジ動作へ変更可能な場合があります。
ADSL モデムを PPPoE によるブリッジ動作でご使用の場合は、本商品は
PPPoE モードを選択してください。
■PPPoE モードの場合 ・・・・・・・・・・・・・☛P4-5
■ローカルルータモードの場合 ・・・・・☛P4-9
お願い
●クイック設定 Web の設定は、
[登録]をクリックして親機を再起動してからでないと有効にな
りません。次ページのインターネット接続設定が完了してから[登録]をクリックしましょう。
お知らせ
●説明に使用している画面表示は、お使いの WWW ブラウザやお使いの OS によって異なります。
●クイック設定 Web の画面のデザインは変更になることがあります。
●PPPoE の外付け ADSL モデムを使用するとき、ADSL モデムに付属のユーティリティで
はパソコンを 1 台しかインターネットに接続できません。複数台のパソコンを接続する場
合は ADSL モデムに付属のユーティリティは使用しないでください。らくらくウィザード
またはクイック設定 Web で設定をしてください。
4-4
4-2
インターネット接続のための基本設定
PPPoE モードの場合
ここでは PPPoE モードでインターネットに接続する場合の設定方法を説明しています。
1
2
パソコンなどを起動する
ブラウザを起動し、「http://web.
setup/」と入力し、クイック 設 定
Web のページを開く
親機の IP アドレスを入力して開くこともで
きます。
(工場出荷時は 192.168.0.1 です。
)
例: http://192.168.0.1/
3
4
管理者用パスワードの初期設定を行
う
Wク
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A定
RW
のe
設b
画面に従ってパスワードを設定してくださ
い。
1 度設定すると、次回からは、この画面は
出なくなり、手順 5 へ進みます。
4
5
[設定]をクリックする
6
[OK]をクリックする
定で
を
行
う
ユーザ名とパスワードを入力する
ユ ーザ名には「admin」と入力し、パス
ワードには手順 3 で設定した管理者用パス
ワードを入力してください。
らくらくウィザードですでに管理者パスワー
ドを入力しているときは管理者パスワードを
入力します。
ユーザ名は、すべて半角小文字で入力して
ください。※パスワード入力画面が表示さ
れないときには(☛P7-6)
(次ページに続く)
4-5
7
8
[基本設定]の
9
[動作モード]を設定する
10
11
12
13
4-6
をクリックし、
[基本設定]を選択する
[装置名]
(親機の名称)を変更したい場合は入力する
通常はお買い上げ時の設定のままでかまいません。
接続している回線に合わせて親機の動作
モードを「PPPoE モード」に設定します。
(☛P4-4)
インターネットへの自動接続の設定をする
[自動接続]は、通常[する]を選択してください。[しない]を選択すると、アクセ
スマネージャでのみ接続できるようになります。アクセスマネージャはホームページ
Aterm Station にて公開予定。
[接続モード]サーバなどを設置する場合は[常時接続]それ以外は[要求時接続]
に設定します。
[アクセスマネージャ接続に対する相乗り]は、通常は[しない]を選択します。
[する]を選択するとアクセスマネージャを使わないパソコンからでも、アクセスマ
ネージャで接続した接続先を使って通信できるようになります。
入力が完了したら、[設定]をクリックする
[基本設定]の
をクリックし、
[WAN 側自動接続設定]を選択する
[編集する接続先]の
をクリックして、接続先を選択する
はじめて登録する場合は、[自動接続設定 1]を選択します。
4-2
14
インターネット接続のための基本設定
プロバイダまたは接続事業者の設定情報を見ながら、設定する
接続先名:
接続先がわかるようにプロバイダの名称を任意に入力します。
ユーザー名:
接続事業者/プロバイダの資料に従って「ログイン ID」(接続ユーザ名)(例:
[email protected] など)を入力します。
パスワード:
接続事業者/プロバイダの資料に従って接続パスワードを入力します。
IP アドレス:
通常は[IP アドレスの自動取得]を [使用する]のまま使用します。
固定 IP サービスなど IP アドレスの自動取得を利用しない場合は、チェックをはず
し、IP アドレスを入力してください。
ネームサーバ:
通常は[サーバから割り当てられた IP アドレス]を [使用する]のまま使用し
ます。
事業者(プロバイダ)から指定されている場合はチェックをはずし、プライマリ
DNS、セカンダリ DNS を入力してください。
認証時の暗号化:
事業者(プロバイダ)から指定がある場合は、指定された認証を選択します。通常
は「自動認証」にしてください。
接続先の切断:
無通信状態が一定時間続いた場合に自動的に切断するかどうかを設定します。
PPP キープアライブ:
PPP キープアライブ機能を使用するかどうかを指定します。
PPP コネクションの状態を監視して、接続先(相手)からの応答がない場合、通
信を切断します。再接続は親機の接続モード(常時接続/要求時接続)によって異
なります。
15
4
Wク
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P
Sク
T 設
A定
RW
のe
設b
定で
を
行
う
入力が完了したら、
[設定]をクリッ
クする
(次ページに続く)
4-7
16
17
[基本設定]の
18
[OK]をクリックする
19
[登録]をクリックする
をクリックし、
[自動接続先の選択設定]を選択する
手順 13 で登録した接続先を選択し、
[切替]をクリックする
親機前面の各ランプが点滅して、親機が再起動します。
これでインターネット接続のための基本設定は完了です。「5-1
トに接続する」
(☛P5-2)に進みます。
4-8
インターネッ
4-2
インターネット接続のための基本設定
ローカルルータモードの場合
ここではローカルルータモードでインターネットに接続する場合の設定方法を説明してい
ます。
1
2
パソコンなどを起動する
ブラウザを起動し、「http://web.
setup/」と入力し、クイック 設 定
Web のページを開く
親機の IP アドレスを入力して開くこともで
きます。
(工場出荷時は 192.168.0.1 です。
)
例: http://192.168.0.1/
4
3
Wク
Aイ
Rッ
P
Sク
T 設
A定
RW
のe
設b
管理者用パスワードの初期設定を行
う
画面に従ってパスワードを設定してくださ
い。
1 度設定すると、次回からは、この画面は
出なくなり、手順 5 へ進みます。
4
定で
を
行
う
[設定]をクリックする
(次ページに続く)
4-9
5
ユ ーザ名には「admin」と入力し、パス
ワードには手順 3 で設定した管理者用パス
ワードを入力してください。
らくらくウィザードですでに管理者パスワー
ドを入力しているときは管理者パスワードを
入力します。
ユーザ名は、すべて半角小文字で入力して
ください。※パスワード入力画面が表示さ
れないときには(☛P7-6)
6
7
8
[OK]をクリックする
9
[動作モード]を設定する
10
4-10
ユーザ名とパスワードを入力する
[基本設定]の
をクリックし、
[基本設定]を選択する
[装置名]
(親機の名称)を変更したい場合は入力する
通常はお買い上げ時の設定のままでかまいません。
接続している回線に合わせて親機の動作
モードを「ローカルルータモード」に設
定します。(☛P4-4)
インターネットへの自動接続の設定をする
[自動接続]は、通常[する]を選択してください。[しない]を選択すると、アクセ
スマネージャでのみ接続できるようになります。アクセスマネージャはホームページ
Aterm Station にて公開予定。
[接続モード]サーバなどを設置する場合は[常時接続]それ以外は[要求時接続]
に設定します。
[アクセスマネージャ接続に対する相乗り]は、通常は[しない]を選択します。
[する]を選択するとアクセスマネージャを使わないパソコンからアクセスマネー
ジャで接続した接続先を使って通信できるようになります。
4-2
11
12
13
インターネット接続のための基本設定
入力が完了したら、[設定]をクリックする
[基本設定]の
をクリックし、[WAN 側自動接続設定]を選択する
プロバイダまたは接続事業者の設定
情報を見ながら、設定する
DHCP クライアント機能:
親機の WAN 側をブロードバンド通信網の DHCP クライアントとして利用する場合は
[DHCP クライアント機能]の[有効にする]を します。親機の WAN 側に固定の
IP アドレスを指定する場合はチェックをはずしてください。
IP アドレス/ネットマスク:
[DHCP クライアント機能]の[有効にする]の をはずした場合で、WAN 側に
固定 IP アドレスを使用する場合(プロバイダまたは接続事業者から IP /ネットマ
スクを指定されている場合)は、親機の WAN 側の IP アドレス、ネットマスクを設
定します。WAN 側を DHCP クライアントとして使用する場合は、特に指定する必
要はありません。
4
Wク
Aイ
Rッ
P
Sク
T 設
A定
RW
のe
設b
定で
を
行
う
ゲートウェイ:
プロバイダまたは接続事業者からデフォルトのゲートウェイが指定されている場合
は、親機の WAN 側のゲートウェイアドレスを設定します。特に指定の必要がない
場合は空欄のままでかまいません。
プライマリ/セカンダリ DNS :
親機の WAN 側の DNS サーバを設定します(DNS サーバが指定されているときに
入力します)。
ドメイン名/ホスト名:
親機の WAN 側のドメイン名、ホスト名を設定します。接続事業者から指定がない
場合は空欄のままでかまいません。
(次ページに続く)
4-11
14
15
入力が完了したら、
[設定]をクリッ
クする
[登録]をクリックする
親機前面の各ランプが点滅して、親機が再起動します。
これでインターネット接続のための基本設定は完了です。「5-1
トに接続する」(☛P5-2)に進みます。
4-12
インターネッ
導入編
5
インターネットに接続する
5-1
5-2
インターネットに接続する …………………5-2
インターネットを切断する …………………5-3
5
5-1
導入編
5
インターネットに接続する
5-1 インターネットに接続する
らくらくウィザードまたは、クイック設定 Web で接続設定が完了したら、インターネッ
トに接続できるか確認してみましょう。
1
2
3
WWWブラウザを起動する
外部のホームページを開く
例)ホームページ Aterm Station : http://121 ware.com/aterm/
前面の DISC ランプが緑点灯してい
ることで接続を確認する
クイック設定 Web で[現在の状態]をク
リックして、接続状態の欄で接続されてい
ることを確認することもできます。
DISC
DISCランプ
ER
W
PO
P
PP
TA
DA
Air
インターネットに接続できないときは
(「 7 - 1 ト ラ ブ ル シ ュ ー テ ィ ン グ 」
☛P7-2)
お知らせ
●回線を強制的に切断する場合は、
「5-2 インターネットを切断する」の「DISC スイッチで
回線を切断する」を参照してください。(☛P5-3)
5-2
導入編
5
インターネットに接続する
5-2 インターネットを切断する
DISC スイッチで回線を切断する
親機前面の DISC スイッチを使ってインターネット接続を切断し、CATV/ADSL 網な
どの WAN 側との接続を不可にすることができます。
すべてのパソコンからの接続が切断されますのでご注意ください。
■ 回線を切断する
1
インターネット接続中に、5 秒以上
前面の DISC スイッチを押し続ける
DISCスイッチ
DISC
インターネット接続中は DISC ランプが緑点
灯しています。
ER
W
PO
P
PP
TA
DA
Air
2
インターネットが切断される(2 回
ピッピッと鳴ります。)
DISC ランプが赤点灯します。
DISC
DISCランプ
(赤点灯)
ER
W
PO
P
PP
TA
DA
Air
■ 通常状態に戻すには
1
DISC ランプが赤点灯している状態
で、DISC スイッチを 1 秒間押す
(ピッと鳴ります。)
DISC ランプが消灯し、通常状態に戻りま
す。(接続モードが「常時接続」の場合は、
緑点灯します。)
DISC
DISCランプ
5
イ
ン
タ
ー
ネ
ッ
ト
に
接
続
す
る
ER
W
PO
P
PP
TA
DA
Air
お知らせ
●DISC ランプが赤点灯しているときはインターネットに接続できません。再接続する場合
は、DISC ランプをもう 1 度押して通常状態に戻してください。
5-3
応用編
本商品をさらに使いこなそう
6 章 WARPSTAR を活用しよう ………………6-1
応
用
編
• Windows
XP は、Microsoft
Windows
XP Home
Edition operating system および Microsoft Windows
XP Professional operating system の略です。
• Windows Me は、Microsoft Windows Millennium
Edition operating system の略です。
• Windows
2000 は、Microsoft
Windows
2000
Professional operating system の略です。
• Windows 98 は、Microsoft Windows 98 operating
system の略です。
R
R
R
R
R
R
R
R
R
R
R
R
R
R
応用編
6
WARPSTAR を活用しよう
6-1
6-2
6-3
6-4
6-5
6-6
6-7
6-8
セキュリティ対策をする ……………………6-2
子機の通信の設定をする ……………………6-8
ネットワーク対応アプリケーション
(ネットワークゲームなど)
を利用する …6-17
ゲーム機を接続する ………………………6-22
HUB として使う
(ルータ機能を停止する) ……………6-23
TV 電話をする(Windows Messenger
を利用する) ……………………………6-26
親機をバージョンアップする ……………6-27
2 台目以降のパソコンを接続する ………6-29
6
6-1
応用編
6
WARPSTAR を
活用しよう
6-1 セキュリティ対策をする
セキュリティ機能について
本商品には、ブロードバンド(FTTH/ADSL/CATV 網)からの不正なアクセスを防ぐ
「WAN 側セキュリティ機能」と、無線ネットワーク内のデータのやりとりを他人に見ら
れたり、不正に利用されないための「ワイヤレス LAN 内ネットワークセキュリティ機
能」があります。必要に応じてセキュリティの設定を行ってください。
WAN 回線側のセキュリティ対策については、
CD-ROM の機能詳細ガイド(HTML
ファイル)を参照してください。
DIS
C
POW
WL11CB ノートPC
ER
PPP
ブロードバンド
インターネット
A
DAT
ブロードバンドモデム
AIR
WB7000H
(親機)
WAN回線側セキュリティ機能
ワイヤレスLAN内ネットワークセキュリティ機能
・WEP64bit/128bitWEP
・IPパケット
・MACアドレスセキュリティ機能
フィルタリング
・ESS-ID(ネットワーク名)
・IPマスカレード機能
CD-ROM の
(アドバンスドNAT) 機能詳細ガイド
・不正アクセス検出
(HTML ファイル)
・ダイナミックポート
コントロール機能
? セキュリティ対策を行うことの重要性について
● インターネットに接続すると、ホームページを閲覧したり、電子メールで情報をや
りとりすることができ、とても便利です。しかし、同時に、お使いのパソコンはイ
ンターネットからの不正なアクセスの危険にさらされることになります。悪意のあ
るものから、パソコンやルータに不正にアクセスされることによって、大事なデー
タを盗まれたり、ブロードバンド回線を無断利用されたりすることも考えられます。
特にインターネットに常時接続したり、サーバなどを公開したりする場合にはその
危険性を考慮して、必要なセキュリティ対策を行う必要があります。
本商品の機能を利用してセキュリティ対策を行ってください。
また、パソコン側のセキュリティ対策もあわせて行っていただくことをおすすめし
ます。
6-2
6-1 セキュリティ対策をする
他の無線 LAN パソコンから親機に接続できないようにする
本商品は、他の無線 LAN パソコンから親機や自分のパソコンに不正アクセスされない
ようにする機能として、ESS-ID ステルス機能、MAC アドレスセキュリティ機能を搭
載しています。子機が複数台ある場合は、それぞれの子機からセキュリティの設定を行
う必要があります。
WL11CB ノートPC
WB7000H
(親機)
■ ESS-ID ステルス機能を設定する
無線 LAN 機器が、通信するお互いを識別する ID としてネットワーク名(ESS-ID とも呼
びます)があります。このネットワーク名が一致しないと無線通信ができません。
一般にネットワーク名は検索することができますが、他のパソコンからのアクセスに対し、
ネットワークの参照に応答しないようにすることができます。
1
2
パソコンを起動する
ブラウザを起動し、「http://web.setup/」を入力し、クイック設定
Web のページを開く
親機の IP アドレスを入力しても開きます。
(工場出荷時は 192.168.0.1 です。
)
例: http://192.168.0.1/
3
6
活W
用A
しR
よP
うS
T
A
R
を
ユーザ名に「admin」と入力し、パスワードを入力し、
[OK]をクリッ
クする
ユーザ名は、すべて半角小文字で入力してください。
4
[詳細設定]の
をクリックし、[無線 LAN 側設定]を選択する
(次ページに続く)
6-3
5
[ネットワーク名が不明な場合の参
照]を[拒否する]に する
6
7
[接続を拒否するまでの時間(分)]に親機起動から拒否開始までの時間
を分単位で入力する。常に拒否したい場合は“0”にしてください。
8
6-4
[設定]をクリックする
[登録]をクリックする
親機前面の各ランプが点滅して、親機が再起動します。
6-1 セキュリティ対策をする
■ MAC アドレスセキュリティ機能
MAC アドレスを使ってお使いの本商品が登録された子機とのみデータ通信できるよう
にする機能です。これにより、他の子機から LAN やインターネットへ接続されるのを防
ぐことができます。
<クイック設定 Web で設定する>
1
2
パソコンを起動する
ブラウザを起動し、「http://web.setup/」を入力し、クイック設定
Web のページを開く
親機の IP アドレスを入力しても開きます。
(工場出荷時は 192.168.0.1 です。
)
例: http://192.168.0.1/
3
ユーザ名に「admin」と入力し、パスワードを入力し、
[OK]をクリッ
クする
ユーザ名は、すべて半角小文字で入力してください。
4
5
6
7
[詳細設定]の
を選択する
をクリックし、
[MAC アドレスフィルタ設定(無線)
]
6
活W
用A
しR
よP
うS
T
A
R
を
[接続を許可する MAC アドレス編
集]欄で設定する
①エントリ番号を選択します。
②登録する子機の MAC アドレスを入力し
ます。
MAC アドレスは 2 文字ずつコロンで区
切って入力してください。
例)xxxxxx と入力する場合
→ xx:xx:xx と入力します。
子機の MAC アドレスは子機の裏に記載
されています。
[編集]をクリックする
続けて設定する場合は、手順 5 にもどってエントリ番号を変えて設定してください。
[最新状態に更新]をクリックする
設定内容にまちがいがないか確認してください。
(次ページに続く)
6-5
8
[詳細設定]の
をクリックし、
[無線 LAN 側設定]で、[MAC ア
ドレスによる接続制限]を行うに
する
9
10
11
[OK]をクリックする
[設定]をクリックする
[登録]をクリックする
親機前面の各ランプが点滅して、親機が再起動します。
■無線暗号化(WEP)を設定する
ユーザが指定した任意の文字列(暗号化キー)を親機と子機(子機を使用するパソコン)
に登録することによって、暗号化キーが一致した場合のみ通信ができるようになる機能で
す。これにより、親機と子機との間で送受信される無線通信データを暗号化して保護しま
すので、第三者からのぼう受や盗聴から守ります。
お願い
●WEP の設定は必ず親機と子機(子機を使用するパソコン)で同じ設定にしてください。
(☛P6-11、P6-14)
6-6
6-1 セキュリティ対策をする
< WEP の設定(親機)>
親機の WEP の設定は、クイック設定 Web で行います。
子機の設定は OS により異なります。「6-2 子機の通信の設定をする」(☛P6-8)を
参照してください。
1
2
パソコンを起動する
ブラウザを起動し、「http://web.setup/」を入力し、クイック設定
Web のページを開く
親機の IP アドレスを入力しても開きます。
(工場出荷時は 192.168.0.1 です。
)
例: http://192.168.0.1/
3
ユーザ名に「admin」と入力し、パスワードを入力し、
[OK]をクリッ
クする
ユーザ名は、すべて半角小文字で入力してください。
4
5
[詳細設定]の
をクリックし、[無線 LAN 側設定]を選択する
[暗号化(WEP)]の項目で設定す
る
①[暗号化する]を
します。
②暗号強度を[64bit]、[128bit]から
選択します。
③
[指定方法]から暗号化キーの種類を[英
数字]または[16 進]のどちらかを選
択します。
④[使用する暗号化キー番号]を 1 番∼ 4 番
で選択します。
⑤[暗号化キー 1 番∼ 4 番]に暗号化キー
を入力します。
6
7
6
活W
用A
しR
よP
うS
T
A
R
を
[設定]をクリックする
[登録]をクリックする
親機前面の各ランプが点滅して、親機が再起動します。
6-7
応用編
6
WARPSTAR を
活用しよう
6-2 子機の通信の設定をする
子機の無線通信モードの変更、ネットワーク名の変更、無線 LAN のデータ保護(暗号化)
の設定はサテライトマネージャで行います。
ただし、Windows XP では、サテライトマネージャは、ご利用になれません。
Windows XP のワイヤレスネットワークの設定を行ってください。
(☛P6-13)
R
R
サテライトマネージャの使い方
■サテライトマネージャで設定する
サテライトマネージャは、
「らくらくウィザードのインストール」を参照してインストー
ルしてください。
(☛P3-4)
■サテライトマネージャを起動する
1
2
[スタート]ー[プログラム]ー[AtermWARPSTAR ユーティリティ]ー
[サテライトマネージャ]をクリックする
3
[設定]を選択すると、サテライト
マネージャの設定画面が表示される
タスクトレイの[サテライトマネー
ジャ]のアイコンを右クリックする
無線 LAN のセキュリ
ティの設定をします。
(☛P6-10)
子機の基本設定をします。
(☛P6-10)
サテライトマネージャの設定データ
(プロファイル)の選択ができます。
(☛P6-9)
6-8
6-2 子機の通信の設定をする
■プロファイルの設定■
プロファイルとは、サテライトマネージャの「設定データ」を指します。サテライトマ
ネージャでは「設定データ」を最大 4 つまで保存できます。子機の通信相手装置(親機ま
たは子機)が複数ある場合、それぞれの通信相手装置ごとのプロファイルを登録しておけ
ば、通信相手を変えるたびに設定データを書き換えなくてもプロファイルの選択を切り替
えるだけで接続先を変更できます。
【使用例】
会社と自宅で 2 台の親機を使用したい場合
①まず、サテライトマネージャの[プロファイル]タブで、1 番目のプロファイル(デ
フォルト)を選択します。
②プロファイル名を、「会社設定」に変更します。
③
[基本]タブで会社の親機のネットワーク名を設定します。
④ここで[OK]ボタンを押し、「会社設定」を保存します。
⑤次に、再度サテライトマネージャの[プロファイル]タブで、2 番目のプロファイル
(プロファイル 2)を選択します。
⑥プロファイル名を、「自宅設定」に変更します。
⑦
[基本]タブで自宅の親機のネットワーク名を設定します。
⑧ここで[OK]ボタンを押し、「自宅設定」を保存します。
6
活W
用A
しR
よP
うS
T
A
R
上記のプロファイルを設定しておけばサテライトマネージャの「プロファイル」タブで、
を
会社では「会社設定」、自宅では「自宅設定」を選択するだけで会社と自宅の親機の接
続を切り替えて使用することができます。
お知らせ
●ここでのプロファイルとはワイヤレス LAN として接続するワイヤレスアクセスポイントの
設定のことです。アプリケーションプロファイルとは異なります。
6-9
■基本設定をする■
子機の基本設定(通信モード、ネットワーク名など)を設定したり、利用できるアクセ
スポイントを検索する場合は、「基本」タブをクリックします。
チャネル設定をします。
このチャネルは、パソコ
ン間通信を行う時に使用
するチャネルです。お互
いの子機のチャネルを割
り当てることにより、パ
ソコン間通信が可能とな
ります。アクセスポイン
ト通信の場合は、親機側
のチャネル設定に自動的
切りかわります。
通信モードの設定をします。
・アクセスポイント通信:
親機と子機間で無線 LAN
接続する場合に使用しま
す。
・パソコン間通信:
子機同士での無線 LAN 接
続に使用します。
接続する親機(アクセスポイント)と同じネットワーク名を
入力してください。親機の出荷時設定は WARPSTARxxxxxx(xxxxxx は装置側面に貼られているラベルの WAN /
PC(MAC アドレス)の MAC アドレスの下 6 桁)です。
ネットワーク名がわからない場合は、[ネットワークの参照]
をクリックしてください。
※通信モードが「パソコン
間通信」の場合、ネット
ワークの参照は正しく
動作しない場合があり
ます。
[ネットワーク名が不明な場合の参照]にチェックを入れ、[実行]
をクリックしてください。
親機で「ネットワーク名が不明な場合の参照を拒否」に設定し
ている場合は、[ネットワーク名を指定した参照]にチェックを入
れて、ネットワーク名を入力し、[実行]をクリックしてください。
親機に暗号化の設定がさ
れている場合、 が表示
されます。
6-10
接続先のネットワーク名
をクリックして[OK]を
クリックしてください。
6-2 子機の通信の設定をする
■データ保護(暗号化)の設定をする■
子機のデータ保護設定をします。
< WEP の設定(子機)>
1
2
3
4
5
6
7
タスクトレイの[サテライトマネージャ]アイコンを右クリックする
[設定]をクリックする
[データ保護]
タブをクリックする
[データ保護を有効]を
6
する
[はい]をクリックする
[暗号強度]から[64bit]
[128bit]をクリックする
[指定方法]から[英数字]または[16 進]をクリックし、キーを入力
する
活W
用A
しR
よP
うS
T
A
R
を
[1 番]から[4 番]の 4 種類のキーを設定することができます。
親機に登録されている暗号化キーを設定してください。
(次ページに続く)
6-11
8
[使用する暗号化キー]から使用す
るキーを選択する
親機で使用するキー番号と同じキー番号を
使用してください。キー番号が異なると通
信できません。
9
[OK]をクリックする
お願い
●2 台目以降の子機を追加する場合は、1 台目と同じ暗号化キー番号と同じ暗号化キーを入
力してください。
■親機との接続状態を確認する
サテライトマネージャを起動すると、親機と子機の通信状態を確認することができます。
1
2
タスクトレイの[サテライトマネー
ジャ]アイコンを右クリックする
[状態]をクリックする
親機と子機の通信状態が表示されます。
子機が正しく接続されていま
せん。
親機がみつかりません。
親機が正しく検出できていま
す。
3
通信状態を確認し、[閉じる]をクリ
ックする
無線の通信状態が「良好」となることを確
認してください。「良好」と表示されない
ときは、「良好」と表示される位置までパ
ソコンを移動してください。
6-12
6-2 子機の通信の設定をする
ワイヤレスネットワークの設定(Windows R XP の場合)
Windows XP の場合は、Windows
の設定で設定します。
R
R
XP に内蔵されているワイヤレスネットワーク
●暗号化設定されていない親機に接続する場合(☛ 下記)
●暗号化設定されている親機に接続する場合(☛P6-14)
■親機に接続する(親機に暗号化設定されていないとき)
1
パソコンの画面右下の通知領域に下
図のようなバルーンが表示される
2
パソコンの画面右下の通知領域に表示されているワイヤレスネットワー
ク接続アイコンを右クリックし、[利用できるワイヤレスネットワーク
の表示]をクリックする
3
「利用できるネットワーク」を選択
する
・工 場 出 荷 時 の ネ ッ ト ワ ー ク 名 は 、
「WARPSTAR-xxxxxx」(xxxxxx は、親
機の側面に記載されている WAN/PC
(MAC アドレス)の下 6 桁)です。
・
[利用できるネットワーク]に使用する親
機が表示されていない場合には、親機の電
源を入れ直し、手順 1 からやり直してくだ
さい。
●次の画面が表示されたときは、「セキュ
リティで保護されていなくても選択した
ワイヤレスネットワークへ接続する」に
チェックを入れて[接続]をクリックし
てください。
4
6
活W
用A
しR
よP
うS
T
A
R
を
[接続]をクリックする
(次ページに続く) 6-13
5
パソコンの画面右下の通知領域で正
しく接続されたことを確認する
■暗号化を設定して親機に接続する(親機に暗号化設定されているとき)
以下の設定は Windows XP のワイヤレスネットワークを使用して 64bitWEP/
128bitWEP をご利用になる場合の説明です。
※暗号化の設定を行う場合は必ず親機側を先に設定してください。
R
1
パソコンの画面右下の通知領域に下
図のようなバルーンが表示される
2
パソコンの画面右下の通知領域に表示されているワイヤレスネットワー
ク接続アイコンを右クリックし、[利用できるワイヤレスネットワーク
の表示]をクリックする
3
「利用できるネットワーク」を選択
する
・工 場 出 荷 時 の ネ ッ ト ワ ー ク 名 は 、
「WARPSTAR-xxxxxx」(xxxxxx は、親
機の側面に記載されている WAN/PC
(MAC アドレス)の下 6 桁)です。
・
[利用できるネットワーク]に使用する親
機が表示されていない場合には、親機の電
源を入れ直し、手順 1 からやり直してくだ
さい。
<Windows
4
6-14
[詳細設定]をクリックする
R
XP Service Pack 1 のとき >
6-2 子機の通信の設定をする
5
接続する親機のネットワーク名をク
リックし、[構成]をクリックする
すでに接続する親機のネットワーク名が
[優先するネットワーク]に表示されてい
る場合は、[優先するネットワーク]欄か
らネットワーク名を選択し、[プロパティ]
をクリックします。
6
①∼④の設定を行う
①
[データの暗号化]にチェックする
②
[キーは、自動的に提供される]のチェッ
クをはずす
③
[ネットワークキー]は、親機に入力した
暗号化キーを入力してください。
キーの形式:
親機で「指定方法」を英数字と設定した
場合は、ASC Ⅱ文字を選択してください。
親機で「指定方法」を 16 進数と設定し
た場合は、16 進数を選択してください。
キーの長さ:
親機で「暗号強度」を標準(64bit)と設
定した場合は、40bit を選択してください。
親機で「暗号強度」を拡張(128bit)と設
定した場合は、104bit を選択してください。
キーのインデックス:
お使いの親機の「使用する暗号化キー」
の番号から、1 を引いた数をキーのイン
デックスに入力する
(親機では、使用する暗号化キーは 1 ∼ 4
ですが、ワイヤレスネットワークでは、0
∼ 3 となっているためです。双方のキーを
設定する“テーブル”を合わせないと、
通信が行えません。)
6
<Windows XP Service Pack 1>
の場合は画面が異なります。次ペー
ジを参照してください。
R
活W
用A
しR
よP
うS
T
A
R
を
※親機側は、クイック設定 Web の[無
線 LAN 側設定]−[暗号化(WEP)]
で使用する暗号化キー番号を確認して
ください。
④[OK]をクリックする
6-15
!
暗号化設定< Windows R XP Service Pack1 の場合>
Windows XP Service Pack1 をインスト
ールした場合、手順 6 の画面が異なります。
以下の手順で設定を行ってください。
①[データの暗号化]にチェックする
②[キーは、自動的に提供される]のチェックを
はずす
③[ネットワークキー]を入力し、同じものを
[ネットワークキーの確認入力]に再入力する
ASC Ⅱ文字/16 進数の別は入力された文字
列の長さを元に自動識別されます。
・ASC Ⅱ文字の場合:英数字 5 文字、または
13文字で指定(13文字は親機に128bitWEP
を設定している場合のみ)
・16 進数の場合: 0 ∼ 9 ・ A ∼ F で 10 文
字、または 26 文字で指定(26 文字は親機
に 128bitWEP を設定している場合のみ)
④WARPSTAR ベースの設定に合わせてキー
のインデックス番号を選択する。
[キーのインデックス]1 ∼ 4 番は、
WARPSTAR ベースの[使用する暗号化
キー]1 ∼ 4 番に相当します。
⑤[OK]をクリックする
R
■親機との通信状態を確認するには
Windows
1
2
3
R
XP の場合は次の手順で通信状態を確認できます。
パソコン画面右下の通知領域に表示されているワイヤレスネットワーク
接続アイコンを右クリックする
[状態]をクリックし、[全般]タブで確認する
無線設定が正しく行われていること
を確認する
・
[状態]は「接続」になっていること
・
[速度]が「1 ∼ 11Mbps」になっている
こと
6-16
応用編
6
WARPSTAR を
活用しよう
6-3 ネットワーク対応アプリケーション
(ネットワークゲームなど)を利用する
ネットワーク対応アプリケーション(ネットワークゲームなど)を利用する場合、ネッ
トワークゲームによっては設定が必要な場合があります。あらかじめゲームの Web サイ
トなどでご確認ください。設定方法には次の方法があります。
1.ポートマッピングを使う
2.PPPoE ブリッジを使う
3.シングルユーザアクセスモードを使う
ここではポートマッピングを使う方法、PPPoE ブリッジを使用する方法を説明しています。
シングルユーザアクセスモードについては
「機能詳細ガイド」(HTML ファイル)を
参照してください。また、アクセスマネージャ(ホームページにて公開予定)のアプリケ
ーションプロファイリング機能を使う方法もあります。
ポートマッピングを設定する
ポートマッピングを設定し、ゲームなどで使用するポートの設定を行います。
1
2
パソコンを起動する
WWW ブラウザを起動し、「http://web.setup/」を入力し、クイック
設定 Web のページを開く
親機の IP アドレスを入力しても開きます。
(工場出荷時は 192.168.0.1 です。
)
3
4
5
6
ユーザ名に[admin]と入力し、パスワードを入力する
ユーザ名は、すべて半角小文字で入力してください。
[詳細設定]の
クする
をクリックし、[ポートマッピング設定]をクリッ
[編集する接続先]の
をクリックし、編集する接続先を選択する
(次ページに続く)
活W
用A
しR
よP
うS
T
A
R
を
6-17
[NAT エントリ編集]欄で設定する
6
①[エントリ番号]で空いている番号を選
択します。
最大 50 個設定できます。
②[変換対象ポート]でポート番号を指定
します。
③[変換対象プロトコル]で TCP、UDP
から選択します。
④[ 宛 先 ア ド レ ス ] で 上 で 設 定 し た
ポートに対して固定的に割りあてるクラ
イアントパソコンの IP アドレスを入力
します。親機の DHCP サーバ機能を使
い、クライアントパソコンに IP アドレ
スを自動割り当てしている場合は
「connectuser」または MAC アドレス
を指定します。
7
8
9
10
11
[編集]をクリックする
[最新状態に更新]をクリックする
[NAT エントリ]欄で設定したエントリ番号を
にする
[NAT エントリ]欄で[適用]をクリックする
[登録]をクリックする
親機前面の各ランプが点滅して、親機が再起動します。
お願い
●ポート、プロトコルについてはアプリケーションの提供元に確認してください。
6-18
6-3 ネットワーク対応アプリケーション(ネットワークゲームなど)を利用する
PPPoE ブリッジ機能
PPPoE(PPP over Ethernet)プロトコルを搭載しているパソコンやゲーム機など
を接続することができます。
親機が PPPoE モードのときに使用することができます。本機能を使用した場合、LAN
側に接続されているパソコンやゲーム機のうち使用できるのは最大 8 台までです。
PPPoE ブリッジで接続できるパソコンやゲーム機の台数は接続事業者によって異なり
ます。接続事業者にご確認ください。
※「PPPoE ブリッジ機能」では、外部からのアクセスが可能になり、セキュリティが
低下します。
ノートPC
インター
ネット
ブロードバンド
接続事業者
ブロードバンド
モデム
WB7000H
(親機)
ゲーム機など
■ PPPoE ブリッジ機能でできること
1.PPPoE ブリッジ機能を使うと次のことができるようになります。
(1)Windows XP でサポートされている次のアプリケーションなどをご利用いた
だけます。
〈利用確認アプリケーション〉
リモートデスクトップ
リモートアシスタンス
(2)PPPoE 対応のゲーム機(PlayStation 2 など)を接続できます。
(3)PPPoE ブリッジ機能を用いることにより、ご利用のパソコンは、親機のルータ
機能や NAT 機能を介さずに、直接親機に接続している ADSL モデムと PPPoE
の処理を行うため、パソコンにグローバル IP アドレスを取得することができます。
R
R
6
活W
用A
しR
よP
うS
T
A
R
を
2.準備
Windows XP でサポートされている機能を PPPoE ブリッジ機能を使って実現する
には次の条件が必要です。
・PPPoE をサービスにしている事業者と契約(NTT のフレッツ・ ADSL 等)し、
PPPoE 接続していること
・使用する Windows XP 搭載パソコンがグローバル IP アドレスを取得できること
・これらの機能を使って通信する相手も同様の環境であること
1)PPPoE の接続設定をする
2)パスポート登録をする(リモートデスクトップの場合は必要ありません)
R
R
(次ページに続く) 6-19
3.利用できること
(1)リモートデスクトップ:パスポートへの登録不要
接続した相手側のパソコンを完全に操作することができます。
そのとき接続された方は、接続されていることを表示し、キー入力を拒否します。
(2)リモートアシスタント:以下すべてパスポートへの登録が必要です。
接続した相手の画面が現在どのように表示されているかを見ることができます。
4.使いかた
(1)PPPoE をサポートしている接続ソフト(広帯域接続)を用いてプロバイダにアク
セスします。
(2)各サービスに応じてサービスを起動します。
お知らせ
●アプリケーションの操作方法は、パソコンのサポート窓口でお問い合わせください。
シングルユーザアクセスモード
シングルユーザアクセスモードとは、一時的に全ポートを独占利用することで、チャッ
トやゲームなどのネットワークアプリケーションを利用する際簡単に利用を可能とする
モードです。シングルユーザアクセスモードに設定することで、具体的な TCP / UDP
ポートの設定をすることなく、また、他の人からの相乗りを禁止(排他利用)したい時
などでも利用することができます。
※ 自動接続において、「常時接続」設定では、「シングルユーザアクセス」を利用するこ
とができません。かならず、
「要求時接続」に変更してください。なお、
「要求時接続」
では、「通常動作」「シングルユーザアクセス」ともに利用が可能です。
※「シングルユーザアクセスモード」では、外部からのアクセスが可能な状態になり、
セキュリティが低下します。
シングルユーザアクセスモードは、各メーカから提供されている TCP / UDP ポート
の設定情報で動作しないゲームやアプリケーションがある場合のみ使用し、利用時以外
は切断することをおすすめします。
6-20
6-3 ネットワーク対応アプリケーション(ネットワークゲームなど)を利用する
■設定方法
<クイック設定 Web >
1
2
3
4
インターネット接続先を設定する
3 章または、4 章を参照してください。
[基本設定]のプルダウンメニューから[基本設定]を選択し、[自動設
定]欄の接続モードは「要求時接続」を選択する
[設定]をクリックする
自動接続をシングルユーザモードに
したいときは、「詳細設定」のプル
ダウンメニューから「高度な設定」
を選択し、「NAT モード」は「シン
グルユーザアクセスモード」を選択
する
6
5
6
すでに「複数固定 IP サービス」を選択していた場合は、[複数固定 IP
サービスを無効にした・・・]画面が表示されるので、[OK]をクリッ
クする。
[設定]をクリックする
活W
用A
しR
よP
うS
T
A
R
を
お知らせ
●シングルユーザモードに設定した場合、
「DMZ ホスティング機能」
、
「複数固定 IP サービス」、
「UPnP 機能」との併用はできません。
6-21
応用編
6
WARPSTAR を
活用しよう
6-4 ゲーム機を接続する
親機の ETHERNET ポートにゲーム機を接続することができます。
1
親機の ETHERNET ポートとゲーム機を ETHERNET ケーブルで接続
する
ETHERNET ポートにカチッと音がするまで差し込み、ケーブルを軽く引いて、ロッ
クがかかっていることを確認してください。
ケーブルによってはあまり強く差し込んだり、強く引っ張ると、接触不良や断線の原
因になる場合があります。
DIP
SW
1
2
3
4
ETHERNETポート
N
WA
PC
PC
PC
PC
1
2
3
4
添付のETHERNETケーブル
電源
FG
AC
-IN
ゲーム機など
2
ETHERNET ポート状態表示 LED が緑点灯することを確認する
WARPSTAR の設定
WARPSTAR の設定は、WARPSTAR に接続された別のパソコンから行うか、ゲーム
機で WWW ブラウザが使用できる場合には、クイック設定 Web で設定します。
■らくらくウィザードで設定する
3-1 親機の ETHERNET ポートにパソコンを接続する(☛P3-3)
3-2 WARPSTAR 子機(WL11CB など)で無線 LAN を使用する(☛P3-19)
■クイック設定 Web で設定する
4 章 クイック設定 Web で WARPSTAR の設定を行う(☛P4-1)
お知らせ
● WL11E(別売り)を子機として使用するとワイヤレスでゲーム機を接続することができ
ます。その場合の設定方法については、WL11E の取扱説明書をご覧ください。
6-22
応用編
6
WARPSTAR を
活用しよう
6-5 HUB として使う
(ルータ機能を停止する)
本商品では、HUB(ハブ)モードを利用して、既存の LAN に無線のアクセスポイントと
して接続したり、ルータタイプの ADSL モデムと接続して、下記のような構成でネット
ワークを拡張することができます。
本モードは「無線 HUB モード」と同じです。
本モード設定によりルータ機能が停止し、HUB およびワイヤレスアクセスポイントと
して動作します。
HUBモード
WL11CB ノートPC
WB7000H
(親機)
E
T
H
E
R
N
E
T
ポ
ー
ト
パソコン
パソコン
パソコン
6
既存のLAN
活W
用A
しR
お願い
よP
うS
●親機を HUB モードに設定すると、全てのルータ機能が利用できません。また、らくらく
T
A
ウィザードやクイック設定 Web による各種設定もできなくなります。設定変更する場合は、
R
ADSL モデムの接続をはずして、ディップスイッチの 2 を[OFF]にし、HUB モードを
を
解除してかららくらくウィザードやクイック設定 Web で設定を変更してください。
●HUB モードをご利用になる場合は、あらかじめらくらくウィザードやクイック設定 Web
で無線通信に関する設定を行った後、HUB モードに変更してください。
●ADSL モデム等を接続する場合は ETHERNET ポートに接続してください。
お知らせ
●外付けルータタイプのモデムと接続する場合で、次のような場合には本商品のルータ機能
を止めて使用する HUB(無線 HUB)モードをご利用ください。
・本商品の持つルータ機能を使用しないとき
・ルータ機能を持つ装置を多重した接続になり、回線が持つスループットを十分に引き出
すことができないとき
6-23
HUB モード設定
HUB モードを設定するときは次の手順で行います。
らくらくウィザードをインストールする(☛P3-4)
らくらくウィザードで設定する Step 1(Step 2、3 は不要です)
親機の ETHERNET ポートに接続する場合(☛P3-3)
子機で無線 LAN 接続する場合(☛P3-19)
HUB モードに設定する
ディップスイッチで HUB モードに変更します。
1
2
親機の電源を切る
親機背面のディップスイッチの 2 を「ON」にする
つまようじなど先の細いものでディップスイッチを「ON」側に倒してください。
DIP SW
1
2
3
4
3
6-24
DIP SW2
ON : HUB モード
OFF :通常モード(初期値)
親機の電源を入れる
電源を入れ直すときは、10 秒以上の間隔をあけてください。
※ HUB モードから通常モードに戻すには、親機の電源を切ってからディップス
イッチの 2 を「OFF」にし、親機の電源を入れなおします。
6-5 HUB として使う(ルータ機能を停止する)
ルータタイプの ADSL モデムやハブと接続する
親機とルータタイプの ADSL モデムまたはハブを接続します。
1
親機の背面にある ETHERNET ポートとルータタイプの ADSL モ
デムなどを ETHERNET ケーブルで接続し、モデム、親機の順で電
源を入れる
ETHERNET ポートにカチッと音がするまで差し込み、ケーブルを軽く引いて、
ロックがかかっていることを確認してください。
ケーブルによってはあまり強く差し込んだり、強く引っ張ると、接触不良や断線
の原因になる場合があります。
DIP
SW
1
2
3
4
ETHERNETポート
N
WA
PC
PC
PC
PC
1
2
3
4
添付のETHERNETケーブル
電源
6
FG
AC
-IN
ADSLモデム
2
親機の背面の ETHERNET ポート状態表示 LED が点灯することを
確認する
ETHERNET ポート状態表示 LED が点灯すれば、LAN ポートは正しく接続され
ています。
活W
用A
しR
よP
うS
T
A
R
を
お願い
●HUB モードでは、親機背面の一番上にあるブロードバンド接続ポートはご利用になれ
ません。ETHERNET ポートに接続してください。
6-25
応用編
6
WARPSTAR を
活用しよう
6-6 TV 電話をする(Windows
Messenger を利用する)
本商品とパソコンの UPnP(ユニバーサルプラグアンドプレイ)機能を利用して、TV
電話をするなど、パソコンの Windows Messenger や MSN Messenger の次の機能
をご利用になることができます。
Windows Messenger Ver4.6 以上
(Windows XP をご利用の場合)
MSN Messenger Ver4.6
(Windows Me をご利用の場合)
電話をかける
○
○
インスタントメッセージ
○
○
ファイル転送
○
○
機能名
R
R
音声チャット
○
○
ビデオチャット
○
機能なし
アプリケーション共有
○
機能なし
ホワイトボード
○
機能なし
○
機能なし
リモートアシスタンス
(ファイル転送機能)
本商品とパソコン側の設定が必要です。設定方法の詳細については、
「機能詳細ガ
イド」
(HTML ファイル)を参照してください。
ただし、本商品の設定は初期値で「使用する」になっていますので、パソコンで、UPnP
の設定をすることで、利用ができます。
お知らせ
●UPnP 機能は、Windows
R
XP または Windows
R
Me のパソコンでのみご利用になれま
す。
●Windows
R
98/2000/NT4.0 で、MSN Messenger4.6 をご使用の場合、「電話をか
ける」、「インスタントメッセージ」はご使用頂けます。
●「電話をかける」サービスは、別途 ADSL 接続事業者とのご契約が必要です。
●フレッツ・ ADSL などの PPPoE が使用できる環境では、PPPoE ブリッジを使用するこ
とで、1 台のパソコンのみで利用ができます。
6-26
応用編
6
WARPSTAR を
活用しよう
6-7 親機をバージョンアップする
各種ユーティリティやファームウェアを最新のものにバージョンアップすることによっ
て、親機に新しい機能を追加したり、場合によっては、親機の操作を改善します。
[用語]ファームウェア:本商品を動かすソフトウェアのことです。
ファームウェアやユーティリティをバージョンアップする
Aterm Station からダウンロードしてきた最新のファームウェアやユーティリティに
バージョンアップします。Windows 以外の OS はクイック設定 Web の「メンテ
ナンス」のプルダウンメニューから「ファームウェア更新」で行ってください。
(
機能詳細ガイド)
R
お願い
●バージョンアップ中は絶対に本商品の電源を切らないでください。
●ファームウェアをバージョンアップするときは、現在使用しているユーティリティでバー
ジョンアップしてください。そのあとでユーティリティも最新のものにバージョンアップ
してください。
●お使いの本商品用以外のファームウェアを使ってバージョンアップを行うことはできませ
ん。無理にバージョンアップを行うと、本商品が動作しなくなります。
●バージョンアップを開始する前に、パソコンのすべてのアプリケーションと、タスクトレ
イ(Windows
XP の場合は「通知領域」)などに常駐しているアプリケーションを終了
R
させてください。
■Windows の場合
R
1
2
3
4
5
Aterm Station(http://121 ware.com/aterm/)にアクセスする
バージョンアップの項目からお使いの機種と OS を選択し、[GO]をク
リックする
6
活W
用A
しR
よP
うS
T
A
R
を
内容をよく読んでご利用になるファームウェアやユーティリティをダ
ウンロードする
ダウンロードが終了したら、インターネットの接続を切断する
ダウンロードしたファイルをダブルクリックする
インストールが始まります。
詳細は、各ユーティリティのセットアップのページや Aterm Station の説明をお読
みください。
6-27
? こんなときには
− POWER ランプがずっと赤点滅したままになっている−
● バージョンアップに失敗しています。その場合には、NEC 保守サービス受付拠
点へご連絡ください。修理は、すべて持ち込み修理となります。
お知らせ
●親機のファームウェアのバージョンアップは「クイック設定 Web」で行うこともできます。
バージョンアップの方法については、
てください。
6-28
「機能詳細ガイド」
(HTML ファイル)を参照し
応用編
6
WARPSTAR を
活用しよう
6-8 2 台目以降のパソコンを接
続する
子機を増設する
あとから子機を増設するには、次の手順で設定を行ってください。
親機に MAC アドレスフィルタリングの設定を行っている場合は、「6-1
リティ対策をする」
(☛P6-2)を参照して設定をしてください。
セキュ
らくらくウィザードをインストールする(☛P3-20)
らくらくウィザードで設定する
「Step1 PC と親機間の通信を確立する」
(☛P3-23)のみ行ってください。
Step2 以降は、1 台目のパソコンから設定した内容が親機に書き込まれてい
ますので設定の必要はありません。
6
親機との通信状態を確認する(☛P6-12、P6-16)
増設した子機からのインターネット接続を確認する(☛P5-2)
活W
用A
しR
よP
うS
T
A
R
を
お知らせ
●親機に接続できる子機は「8-2
別売オプション」( ☛ P8-6)やホームページ Aterm
Station(
「動作検証情報」ー「
[WARPSTAR]ワイヤレス LAN 相互接続確認情報」
)で確
認してください。
6-29
ご参考
本商品がうまく動かない、操作しても違う結
果になるなど、お困りのときには本章をお読
みください。
7 章 お困りのときには ……………………………7-1
8 章 付録 ……………………………………………8-1
ご
参
考
• Windows XP は、Microsoft Windows XP Home Edition
operating system お よ び Microsoft
Windows
XP
Professional operating system の略です。
• Windows Me は、Microsoft Windows Millennium Edition
operating system の略です。
• Windows 2000 は、Microsoft Windows 2000 Professional
operating system の略です。
• Windows 98 は、Microsoft Windows 98 operating system
の略です。
R
R
R
R
R
R
R
R
R
R
R
R
R
R
ご参考
7
お困りのときには
7-1
7-2
7-3
トラブルシューティング ……………………7-2
親機を初期化する …………………………7-22
自己診断 ……………………………………7-24
7
7-1
ご参考
7
お困りのときには
7-1 トラブルシューティング
トラブルが起きたときや疑問点があるときは、まずこちらをご覧ください。
本書の他に、添付 CD-ROM 収録の電子マニュアル「お困りのときには」で、さまざま
な症状と対策方法を記載しております。本章と合わせてご覧ください。(☛P 前文-16)
該当項目がない場合や、対処をしても問題が解決しない場合は 、親機を初期化し
(☛P7-22)、初めから設定し直してみてください。初期化を行うと本商品のすべての
設定が消去されますのでご注意ください。初期化を行う前に、現在の設定内容を保存し
ておくことができます。(
機能詳細ガイド)
設置に関するトラブル
どこまで設置、設定できているのか現在の症状をご確認のうえ、その原因と対策をご覧
ください。
→いいえ
親機前面の POWER ランプは点灯していますか?
(a 参照☛P7-3)
↓はい
親機背面のブロードバンド状態表示 LED は点灯していますか?
↓はい
→いいえ
(b 参照☛P7-3)
親機と正しく接続できていますか?
子機からの
接続の場合
親機と正しく接続されていますか?(らくらくウィ
ザードで「親機との通信が確立されていません」と
表示される場合は正しく接続されていません)
→いいえ
(c 参照☛P7-4)
↓はい
パソコンに IP アドレスが設定されていますか?
(確認方法は、P7-5 を参照してください)
→いいえ
(d 参照☛P7-5)
↓はい
親機の設定が行えますか?
WWW ブラウザ(クイック設定 Web)で設定画面が表示でき
ますか?
らくらくウィザードが使用できますか?
↓はい
< PPPoE モードの場合>
設定後、本商品前面の PPP ランプが点灯していますか?
→いいえ
(e 参照☛P7-6)
→いいえ
(f 参照☛P7-7)
→いいえ
(g 参照☛P7-7)
<ローカルルータモードの場合>※
・ WAN 側 IP アドレスが正しく表示されていますか?
→いいえ
・クイック設定 Web の[情報]−[現在の状態]−[状態表示] (h 参照 P7-8)
☛
で WAN 側 IP アドレスが表示されていますか?
↓はい
インターネットに接続できましたか?
→いいえ
(i 参照☛P7-9)
※ ローカルルータモードの場合は、PPP ランプは点灯しません。
7-2
7-1
トラブルシューティング
a.親機前面の POWER ランプが点灯しない
症 状
POWER ランプが点灯しない
DISC
ER
W
PO
P
PP
TA
DA
AIR
原因と対策
電源が入っていません。
● 電源コードがはずれている
→電源コードを電源コンセントに差し込んでく
ださい。
● 電源スイッチが入っていない
→電源スイッチの[ I ](オン)側を押してく
ださい。
● 電源コードがパソコンの電源に連動したコン
セントに差し込まれている
→電源はパソコンの電源などに連動したコン
セントではなく、壁などの電源コンセント
に直接接続してください。パソコンの電源
が切れると親機に供給されている電源も切
れてしまいます。
●電源コードが破損していないか確認してくださ
い。破損している場合はすぐに電源コードを
コンセントからはずしてお買い上げいただい
た販売店や NEC 保守サービス受付拠点にご相
談ください。
● 親機の電源を切ったあと、すぐに電源を入れ
直さないでください。10 秒以上の間隔をあ
けてから電源を入れてください。すぐに電源
を入れると電源が入らないことがあります。
b.親機背面のブロードバンド状態表示 LED が点灯しない
症 状
原因と対策
ブロードバンド接続ポートの状態表示 LED
が点灯しない。
●ブロードバンドモデム(ADSL モデム/
CATV ケーブルモデム)の電源が入っていな
い。
→ ブロードバンドモデムの電源を入れて、正
しく回線の LINK が確立できていることを
確認してください。
● HUB モードになっていて、CATV ケーブル
モデムとブロードバンド接続ポートを接続し
ていると点灯しません。
→ HUB モードを解除するか、ETHERNET
ポートへ接続してください。
DIP SW
1
2
3
4
WAN
PC1
PC2
PC3
PC4
電源
7
お
困
り
の
と
き
に
は
FG
AC-IN
7-3
c.らくらくウィザードで「親機との通信が確立されていません」と表示されている
症 状
7-4
原因と対策
らくらくウィザードで「親機との通信が確立
されていません」と表示されている
● 子機(WL11CB)からの接続の場合は、サテ
ライトマネージャで無線が正しく通信できて
いるか確認してください(☛P6-12)
。
通信状態が範囲外または使用不可の場合サテ
ライトマネージャの設定を確認してください。
● クイック設定 Web などでモードの変更、接続
先の登録や更新等、ファームウェアのバー
ジョンアップを行った場合などにも、親機が一
時的に機能停止状態になるため、このメッセー
ジが表示されます。
● データ保護(WEP)の暗号化キーが親機、
子機間で一致していない
親機と子機の設定を確認してください(☛P6-7、
6-11、6-14)
。
● お使いのパソコンにプロキシが設定されてい
たり、ファイアウォール、ウィルスチェック
等のソフトがインストールされている場合
に、設定ができなかったり通信が正常に行え
ない場合があります。
→ファイアウォールなどの動きによって本商
品との通信に必要なポートが止められてし
まっている可能性があります。
その場合には、次の手順で設定を確認してく
ださい。
① ファイアウォールソフト側で本商品との通
信に必要なポートを空ける。
(アドレス: 192.168.0.*、TCP ポー
ト番号: 23/53/75/80、UDP ポート
番号: 69/161)
② ①で改善しない場合は、ファイアウォール
ソフトを停止またはアンインストールして
ください。
親機とワイヤレス子機間の電波状態が悪い
● 電波の届く範囲まで子機を移動したり、親機
や子機の向きをかえたりして電波状態を確認
してください。
●別売りのワイヤレス LAN 外部アンテナ
( P A - W L / A N T 1 )〔 1 2 1 w a r e
(http://121ware.com/)で購入可能〕を
ご使用ください。ただし、周囲の電波状況や
壁の構造(鉄筋壁、防音壁、断熱壁)などに
より、改善状態は異なります。(改善できな
いこともあります。)
7-1
トラブルシューティング
d.パソコンに IP アドレスが設定されていない
症 状
原因と対策
パソコンの IP アドレスが「192.168.0.XXX」
に設定されていない
● パソコンの設定で「IP アドレスを自動取得す
る」もしくは「DHCP サーバを参照」になっ
ていることを確認してください。
パソコンの IP アドレスが自動的に設定される
ためには、パソコンよりも本商品の方が先に
起動されて装置内部の処理が完了している必
要があります。下記のどちらかの方法で確認
してください。
a. パソコンの電源を切り、再度パソコンの電
源を入れる
起動後、b の手順で再度パソコンのアドレ
スを確認する。
b. 次の手順で IP アドレスを取り直す
< Windows XP の場合>
①[スタート]−[すべてのプログラム]−
[アクセサリ]−[コマンドプロンプト]を
クリックします。
②「ipconfig /renew」と入力して、[Enter]
キーを押します。
③ IP アドレスが「192.168.0.XXX」になる
ことを確認します。
< Windows Me/98 の場合>
①[スタート]−[ファイル名を指定して実行]
をクリックします。
②「winipcfg」と入力して[OK]をクリックし
ます。
③ Ethernet アダプタ情報のプルダウンウィン
ドウから、使用している Ethernet アダプタ
名を選択します。
④[ 解 放 ] を ク リ ッ ク し て 、 I P ア ド レ ス が
「0.0.0.0」になっていることを確認します。
「IP アドレスはすでに解放しています」と表
示されたときは[OK]をクリックします。
⑤[書き換え]をクリックして、IP アドレスが
「192.168.0.XXX」になることを確認します。
< Windows 2000 Professional の場合>
①[スタート]−[プログラム]−[コマンドプ
ロンプト]をクリックします。
②「ipconfig /renew」と入力して[Enter]
キーを押します。
③ IP アドレスが「192.168.0.XXX」になる
ことを確認します。
R
R
R
7
お
困
り
の
と
き
に
は
(次ページに続く)
7-5
e.WWW ブラウザで設定画面が表示されない(クイック設定 Web が起動しない)
7-6
症 状
原因と対策
WWW ブラウザ画面のアドレスに
「http://web.setup/」と入力してもクイッ
ク設定 Web が表示されない
● プロキシの設定をしていませんか
→ プロキシの設定をしている場合、受付が拒
否されます。
Internet Explorer の場合以下の設定を行っ
てください。
①[ツール]−[インターネットオプショ
ン]−[接続]−[LAN の設定]の順に
クリックします。
②[プロキシサーバを使用する]の[詳細]
をクリックして、例外に「web.setup」
を入れてください。
● 代わりに IP アドレスを入れても表示できます。
親機の IP アドレスが工場出荷時の場合は
「http://192.168.0.1」です。
IP アドレスを変更している場合は、変更した
値を入力してください。
● お使いのパソコンにプロキシが設定されてい
たり、ファイアウォール、ウィルスチェック
等のソフトがインストールされている場合
に、設定ができなかったり、通信が正常に行
えない場合があります(☛P1-16、1-22)。
WWW ブラウザで親機にアクセスすると、
ユーザ名とパスワードを要求される
● WWW ブラウザで親機にアクセスすると、ユー
ザ名とパスワードを要求されます。
→ ユーザ名には、[admin]を入力してくだ
さい。パスワードには、WWW ブラウザで
親機に一番最初にアクセスした際に、登録
したパスワードを入力してください。
ただし、らくらくウィザードから親機に対し
て、パスワードを登録した場合は、そのパス
ワードを入力してください。
ページが正常に開けない
● JavaScript が無効に設定されている
→ WWW ブラウザの設定で JavaScript を有
効に設定してください(☛P1-23)。
複数固定 IP サービスをご利用の場合、グローバ
ル IP アドレスを割りつけたパソコンから本商品
を設定するには「http://web.setup/」と入力し
てもクイック設定 Web 画面は開きません。Web
ブラウザのアドレスに、接続事業者またはプロバ
イダから割りあてられた本商品のグローバル IP
アドレス(例えば http://200.200.200.1/)
を入力してください。
クイック設定 Web が開かない
ETHERNET ポートにパソコンを接続している場
合は、IP アドレスの取得がうまくいっていないこ
とが考えられます。パソコンの IP アドレスを自
動取得に設定してみてください(☛P1-17)。
7-1
トラブルシューティング
f.らくらくウィザードが使用できない
症 状
原因と対策
パソコンのネットワークの設定が正しくされ
ていない
「パソコンのネットワークの確認」の手順で設定
を確認してください(☛P1-17)。
らくらくウィザードの[Step1 PC と
WARPSTAR ベース間の通信を確立する]
が正常に終了しない(☛P3-7)
ETHERNET ポートにパソコンを接続している
場合は、IP アドレスの取得がうまくいっていな
いことが考えられます。パソコンの IP アドレス
を自動取得に設定してみてください。
子機から接続している場合は、P7-4 らくらく
ウィザードで「親機との通信が確立されていま
せん」と表示されているの原因と対策を参照し
てください。
g.PPPoE モードで親機前面の PPP ランプが点灯しない
症 状
PPP ランプが点灯しない
ER
W
PO
P
PP
TA
DA
PPP ランプが速い点滅をしている
DISC
ER
W
PO
P
PP
TA
DA
AIR
PPP ランプが遅い点滅、速い点滅を繰り返
している
DISC
ER
W
PO
P
PP
TA
DA
AIR
原因と対策
● パソコンから WWW ブラウザ等でインター
ネットにアクセスしてください。
PPPoE モードの場合、インターネットへ通
信が開始された時点で PPP ランプが点滅し、
しばらくして点灯に変わります。
● ブロードバンドモデムの WAN 側が接続され
ていることを確認してください。ADSL モデ
ムをご使用の場合、ADSL リンクが確立して
いることを確認してください。
NEC 製の ADSL モデムをご使用の場合はモ
デム前面の LINE ランプが点灯します。LINE
ランプが点滅している場合は ADSL モデムの
取扱説明書を参照して対策してください。
対策後、パソコンから WWW ブラウザ等でイ
ンターネットにアクセスしてください。
PPPoE モードの場合、インターネットへ通
信が開始された時点で PPP ランプが点滅し、
しばらくして点灯に変わります。
● プロバイダ等から送られてくる接続ユーザー
名、接続パスワードが正しいことを確認して
ください。
接続ユーザー名、接続パスワードについては
ご契約のプロバイダへお問い合わせくださ
い。
● 接続ユーザー名、接続パスワードが間違って
いる
一般的に下記が区別されますのでご注意くだ
さい。
接続ユーザー名(ログイン名):半角、全角
パスワード:半角、全角、大文字、小文字
をあわせてください。
接続ユーザー名@XXXX.ne.jp と入力するの
が一般的です。
7
お
困
り
の
と
き
に
は
(次ページに続く)
7-7
h.WAN 側 IP アドレスが正しく表示されない
7-8
症 状
原因と対策
クイック設定 Web の状態表示で WAN 側 IP
アドレスが表示されない
● ブロードバンドモデムが WAN 側に接続され
ていることを確認してください。
ADSL モデムをご使用の場合、ADSL リンク
が確立していることを確認してください。
● ブロードバンドモデムの電源が入っているか
確認してくだい。
● 接続事業者から指定された IP アドレス情報が
正しく設定されているか確認してください。
らくらくウィザード(☛P3-13、3-41)
クイック設定 Web(☛P4-7、4-11)
● ブロードバンドモデムの設定が合っているか
確認してください。動作モードが PPPoE ブ
リッジモードの場合は WARPSTAR の動作
モードは PPPoE モードでご使用ください。
● 他のブロードバンドルータやパソコンに接続
していたモデムを本商品に接続し直して通信
しようとしている場合、ケーブルモデムの機
種によっては、過去に接続したルータやパソ
コンの MAC アドレスと本商品の MAC アド
レスが一致しないと通信できない場合があり
ます。この場合は、ケーブルモデムの電源を
一旦切って、20 ∼ 30 分後に電源を入れ直
すことで回避できる場合があります。
● 本商品 WAN 側の IP アドレスが正しく取得で
きないことがありますので、クイック設定
Web の[情報]−[現在の状態]で[IP の
解放]をクリックしてから[IP 取得]をクリ
ックして IP アドレスを更新してください。
● CATV 接続事業者によってはドメイン名やホ
スト名を本商品に入力しないと接続できない
場合があります。
接続事業者に確認してクイック設定 Web の
[WAN 側自動接続設定(ローカルルータ)]
からドメイン名やホスト名を入力してくださ
い。
● CATV 接続事業者によってはゲートウェイや
ネームサーバを本商品に入力しないと接続で
きない場合があります。
接続事業者に確認してクイック設定 Web の
[WAN 側自動接続設定(ローカルルータ)]
からゲートウェイやネームサーバを入力して
ください。
● CATV 接続事業者によっては本商品の MAC
アドレスを申請する必要があります。
親機の WAN/PC の MAC アドレスを申請し
てください。
7-1
トラブルシューティング
i.インターネットに接続できない
● ADSL 接続に関するトラブル
症 状
原因と対策
ダイヤルアップ接続のウィンドウが開いてくる
● WWW ブラウザやメールソフトの設定が、
LAN 接続の設定になっていない。
→ LAN 接続の設定になっているかどうかを
確認してください(☛P1-17)
。
インターネット接続中に回線が切断される
● ADSL(PPPoE)モードの場合、無通信監視
タイマで自動切断される場合があります。
無通信監視タイマはクイック設定 Web の
[WAN 側自動接続]の[接続先の切断]で設
定できます。
外付けルータタイプ ADSL モデムを接続し
て ADSL 接続できない
● WAN 側と LAN 側の IP アドレスが同じになっ
ている。
→ 次の手順で IP アドレスが同じか確認したあ
とで、LAN 側の IP アドレスを変更します。
① IP アドレスを確認します。
WAN 側:クイック設定 Web の「情報」の
「現在の状態」で「WAN 側 IP アドレス」
が"0.0.0.0"になっている
LAN 側(本商品):パソコンの IP アドレ
スを確認する
② IP アドレスを変更します。
クイック設定 Web の「詳細設定」の
「LAN 側設定」で「IP アドレス」を変更し
ます。
"192.168.2.1"など下から 2 桁目を変更
して、[OK]ボタンをクリックします。
パソコンを再起動します。
● WAN 側 IP アドレスが正しく設定されていな
い場合、ブロードバンド接続がエラー終了し
ます。
→ クイック設定 Web の「情報」の「現在の
状態」で「WAN 側 IP アドレス」を確認し
てください。
IP アドレスが表示されていない場合は、[IP
再取得]ボタンを選択し、IP アドレスが正し
く表示されていることをご確認ください。
[IP 再取得]でも IP アドレスが表示されない
場合は、ADSL モデムがエラー表示していな
いか、または親機背面のブロードバンド接続
ポート状態表示 LED が緑点灯しているか確
認してください。
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お
困
り
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と
き
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は
(次ページに続く)
7-9
症 状
原因と対策
外付けルータタイプ ADSL モデムを接続し
て ADSL 接続できない(つづき)
● 外付けルータタイプ ADSL モデムの接続設定
ができていない。
ADSL モデムが親機と同じ IP アドレス
192.168.0.1 になっている可能性があります。
→ 次の手順で IP アドレスが同じか確認したあ
とで、LAN 側の IP アドレスを変更します。
(1) IP アドレスを確認します。
WAN 側:クイック設定 Web の「情報」の
「現在の状態」で「WAN 側 IP アドレス」が
"0.0.0.0"になっている
LAN 側(本商品):パソコンの IP アドレス
を確認する
(2) IP アドレスを変更します。
クイック設定 Web の「詳細設定」の「LAN
側設定」で「IP アドレス」を"192.168.2.1"
など下から 2 桁目を変更して、[OK]ボタン
をクリックします。
パソコンを再起動します。
● 次の手順で親機を HUB モードに設定して接
続できるか確認してください。
① 親機の電源を切る
② ディップスイッチの 2 を ON にする
③ 親機の電源を入れる
④ 親機のブロードバンド接続ポートと ADSL
モデムを接続しているケーブルを外す
⑤ 親機の ETHERNET ポートと ADSL モデ
ムを接続する
これでも ADSL 接続ができない場合は、
ADSL モデムのサポート窓口に ADSL モデ
ムの設定をお問い合わせください。
ADSL(PPPoE)接続できない
● ユーザ ID とパスワードが間違っている
→ ADSL インターネット接続のユーザ ID は、
「*******@biglobe.ne.jp」のように @ 以下
のプロバイダのアドレスまですべて入力す
るのが一般的です。プロバイダからのユー
ザ ID とパスワードを再確認して正しく設
定してください。
● 使用する親機の動作モードは正しいですか。
→ 外付け ADSL モデムに接続して使用する
場合、お使いの ADSL モデムによって本
商品の動作モードが異なります。あらかじ
め ADSL モデムのタイプを確認してくだ
さい。
● パソコンに、ADSL モデムに添付されていた
PPPoE 接続専用ソフトを入れたまま、それ
を使用していませんか。または、Windows
XP の PPPoE 機能を使用していませんか。
→パソコンの PPPoE 機能を使用すると
ADSL サービスによっては、パソコンを1
台しか接続できません。複数のパソコンを
同時に接続できる ADSL サービスを契約
せずに、同時に 2 台以上接続したい場合は、
ADSL モデム用の PPPoE 接続専用ソフト
ウェアをパソコンからアンインストールし
たり、Windows XP の PPPoE 機能の
使用は止めて、再度、本商品のユーティリ
ティで設定し直してください。
R
R
7-10
7-1
症 状
ADSL(PPPoE)接続できない
(つづき)
トラブルシューティング
原因と対策
● フレッツ・ ADSL 接続後、電源の ON/OFF
などで、異常終了した場合、本商品の再起動
において、一定時間(最大で 5 分間程度)接
続できない場合があります。一定時間経過後
再接続してください。
ADSL(PPPoE)接続に成功してもホーム
ページが開けない
● IP アドレス、DNS ネームサーバアドレスが
間違っている。
→ 自動取得できないプロバイダの場合、プロ
バイダから指定された IP アドレスや DNS
ネームサーバアドレスを接続先の設定画面
で入力してください。
HUB モードで使用しているが、インターネッ
ト接続できない
● ADSL モデムをブロードバンド接続ポートに
接続していませんか。
HUB モードではブロードバンド接続ポート
は使用できません。
(次ページに続く)
7
お
困
り
の
と
き
に
は
7-11
● CATV 接続に関するトラブル
症 状
7-12
原因と対策
CATV インターネット接続に失敗する
● 回線側の IP アドレスが取得できていない。
→ クイック設定 Web の「情報」の「現在の
状態」で「WAN 側 IP アドレス」を確認し
てください。正しく IP が取得できていな
い場合は、いったん「IP 解放」をクリック
してから「IP 再取得」をクリックして IP
アドレスを正しく更新してください。
● 他のブロードバンドルータやパソコンに接続
していたケーブルモデムを本商品に接続し直
して通信しようとしている。
→ ケーブルモデムの機種によっては、過去に
接続したルータやパソコンの MAC アドレ
スを記憶して、この MAC アドレスが一致
しないと通信できない場合があります。こ
の場合は、ケーブルモデムの電源をいった
ん切って、20 分ほど待ってから電源を入
れ直すことで回避できる場合があります。
●CATV 接続事業者によっては、本商品の
MAC アドレスを申請する必要があります。
親機の WAN/PC の MAC アドレスを申請し
てください。
CATV インターネット接続に成功してもホー
ムページが開けない
● ドメイン名、ホスト名が指定されていない。
→ CATV 事業者によってはドメイン名やホス
ト名を入力しないと接続できない場合があ
ります。事業者に確認して WAN 設定の編
集からドメイン名やホスト名を入力してく
ださい。
● ゲートウェイ、DNS ネームサーバが指定さ
れていない。
→ CATV 事業者によってはゲートウェイや
DNS ネームサーバを入力しないと接続でき
ない場合があります。事 業 者 に 確 認 し て
WAN 設定の編集からゲートウェイやネー
ムサーバを入力してください。
7-1
症 状
WAN 側 IP アドレスが取得できない
しばらくすると回線が切断され、WAN 側 IP
アドレスが、
「0.0.0.0」になってしまう
トラブルシューティング
原因と対策
● ブロードバンド接続ポート状態表示 LED が
点灯しているか確認してください。
● WAN 側 IP アドレスが正しく設定されていな
い場合、ブロードバンド接続がエラー終了し
ます。
→ クイック設定 Web の「情報」の「現在の
状態」で「WAN 側 IP アドレス」をご確認
ください。
IP アドレスが表示されていない場合は、[IP
再取得]ボタンを選択し、IP アドレスが正し
く表示されていることをご確認ください。
[IP 再取得]でも IP アドレスが表示されない
場合は、CATV ケーブルモデムがエラー表示
していないか、または親機背面のブロードバ
ンド状態表示 LED が緑点灯しているか確認
してください。
→ CATV 接続事業者によっては、ルータから
の IP アドレス取得の要求があると IP アドレ
スがクリアされてしまう場合があります。
クイック設定 Web で設定した接続先の場
合は、「WAN 側自動設定」で「IP アドレ
スの自動取得」の「使用する」のチェック
を外します。
● CATV ケーブルモデムが親機と同じ IP アド
レス 192.168.0.1 になっている可能性があり
ます。
→ 次の手順で IP アドレスが同じか確認したあ
とで、LAN 側の IP アドレスを変更します。
(1) IP アドレスを確認します。
WAN 側:クイック設定 Web の「情報」の
「現在の状態」で「WAN 側 IP アドレス」が
"0.0.0.0"になっている
LAN 側(本商品):パソコンの IP アドレス
を確認する
(2) IP アドレスを変更します。
クイック設定 Web の「詳細設定」の「LAN
側設定」で「IP アドレス」を"192.168.2.1"
など下から 2 桁目を変更して、[OK]ボタン
をクリックします。
パソコンを再起動します。
7
お
困
り
の
と
き
に
は
7-13
ユーティリティに関するトラブル
●らくらくウィザードに関する問題
症 状
原因と対策
Windows XP/2000 で、らくらくウィザー
ドがインストールできない
● Administrator 権限のあるユーザでログオン
していない。
→「Administrator」権限のあるユーザでロ
グオンしてください。「Administrator」
権限のないユーザではインストールが行え
ません。
らくらくウィザードのメニューボタンに押せ
ないものがある
● 親機の電源が入っていない。
→ 親機の電源が入っているか確認してくださ
い。
● インストール時の設定が完了されていない場
合は、一部のボタンは使えません。
ドライバのインストールが正しく行われてい
ない場合は、最初に「ドライバのアンインス
トール」を実行して古いドライバを削除して
から、らくらくウィザードを起動してドライ
バのインストールと基本の設定をやり直して
ください。
Windows XP で子機のドライバがインス
トールできない
● ご使用のパソコンに Windows XP に付属
の無線 LAN ドライバが組み込まれている場
合は、ドライバが自動的に組み込まれます。
→ 以降の設定は、Windows XP のワイヤレ
スネットワークの設定で行ってください。
Windows XP で子機をご利用の場合は
サテライトマネージャを使用できません。
R
R
R
R
R
7-14
7-1
トラブルシューティング
●クイック設定 Web に関する問題
症 状
原因と対策
バージョンアップに失敗して、親機の POWER
ランプが赤点滅している
● フラッシュ ROM に書かれているプログラム
(ファームウェア)が消えています。
→ NEC 保守サービス受付拠点にご連絡くだ
さい。修理はすべて持ち込み修理となりま
す(☛P8-10)
。
管理者パスワードを忘れてしまった
● 親機を工場出荷状態に初期化してください。
この場合、設定した値はすべて初期値に戻っ
てしまいます(☛P7-22)。
ただし、クイック設定 Web の[メンテナン
ス]−[設定値の保存&復元]で以前の設定
値をファイルに保存してあると簡単に復旧さ
せることができます。設定変更する場合は設
定 値 を 保 存 し て お く こ と を お 勧 め し ま す。
(
機能詳細ガイド)
本商品のバージョンを確認したい
[設定]ボタンを押しても、状態が反映されない
クイック設定 Web で確認することができます。
「情報」の「現在の状態」の「ファームウェア
バージョン」で確認します。
● 登録ボタンを押していない。
→ 各設定項目において、設定ボタンを押して
も状態は反映されません。
左側フレーム内の[登録]ボタンを押し、親
機を再起動する必要があります。
7
[登録]ボタンを押した後に、「ページを表示
できません」と表示される
● 親機が再起動しているためです。
→
[登録]ボタンを押すと、親機が再起動する
ため、
「ページが表示できません」と表示さ
れますが、異常ではありません。WWW ブ
ラウザを終了し、再度、WWW ブラウザを
起動してください。
お
困
り
の
と
き
に
は
(次ページに続く)
7-15
●サテライトマネージャに関する問題
症 状
子機が使えない
7-16
原因と対策
[サテライトマネージャ]
アイコンが使える状態
(青表示)にならない
通信状態が「範囲外」と
なる
● 親機の電源が入っているか確認してくださ
い。
● 通信モードがあっているか確認してください。
親機との通信は「アクセスポイント通信」で
使用します。
※ 通信モードはサテライトマネージャのアイコ
ンを右クリックし、「設定」を選択して、「基
本設定」で確認します。
● ネットワーク名(ESS-ID)があっているか
確認してください。
親機の設定値は、クイック設定 Web の「詳
細設定」の「無線 LAN 側設定」内の「アク
セスポイント設定」で確認できます。
※ 親機の出荷時設定は、WARPSTAR- xxxxxx
(xxxxxx は WAN/PC(MAC アドレス)の
下 6 桁)です。
● 通信モードが「パソコン間通信」の場合は、
チャネル番号が一致しているか確認してくだ
さい。
※ 通信モードはサテライトマネージャのアイコ
ンを右クリックし、「設定」を選択して、「基
本」で確認します。
● 親機との距離が離れすぎていないか確認して
ください。
● 子機のランプのつき方( ☛ P1-13)を確認
してください。
消灯している場合は子機が親機を正しく認識
していません。らくらくウィザードの[イン
ストール時の設定]−[PC と WARPSTAR
ベース間の通信を確立する]で親機との通信
の設定をやり直してください。
[サテライトマネージャ]
は使える状態(青表示)
になるが親機に接続でき
ない
● データ保護を有効にしている場合は、親機と
キーが一致しているか確認してください
(☛P6-7、6-11、6-14)。
ネットワーク名を忘れて
しまった
● 有線 LAN(ETHERNET ポート)のパソコンか
ら、クイック設定 Web の[詳細設定]−[無
線 L A N 側 設 定 ] で 設定し直してください
(☛P6-3)。
● サテライトマネージャの設定画面の「ネット
ワークの参照」で、「ネットワーク名が不明
な場合の参照」をクリックして親機を検索し
てください。ネットワーク名とアクセスポイ
ント名で本体を識別 できます。
● 本体背面のディップスイッチ設定による初期化
(工場出荷状態に戻す)をしてください
(☛P7-23)
。出荷時のネットワーク名の設定
は「WARPSTAR-xxxxxx」になっています
(xxxxxx は本体側面の WAN(MAC アドレス)
の下 6 桁)です。
7-1
症 状
子機が使えない
(つづき)
「ネットワークの参照」で
親機がみつからない
データ保護設定(暗号化)
のキーを忘れてしまった
トラブルシューティング
原因と対策
● 電波状態により「ネットワークの参照」で親
機の電波を検出できない場合があります。こ
のような場合は、「ネットワークの参照」で
「ネットワーク名を指定して参照」に直接ネッ
トワーク名(ESS-ID)を入力して検索し直し
てください。
● クイック設定 Web の[詳細設定]−[無線
LAN 側設定]の「子機の接続制限」で「ネッ
トワーク名が不明な場合の参照を拒否する」
に設定している場合は、親機の電源を入れて
から指定した時間しか「ネットワークの参照」
に応答しません。
親機の電源を入れ直して検索し直すか、
ETHERNET 接続のパソコンから「子機の接
続制限」をはずして、「ネットワークの参照」
で検索してください。
● 子機のドライバが正常に組み込まれていない
ことが考えられます。ドライバをいったんア
ンインストールしたあと、再度インストール
してみてください。
● Ethernet インタフェースを搭載したパソコ
ンの場合、LAN カードおよび LAN ボードの
機能を停止させないと子機のドライバが正し
く イ ン ス ト ー ル さ れ な い 場 合 が あ り ま す。
LAN カードおよび LAN ボードの機能を停止
させてから、らくらくウィザードの設定を行
ってください(☛P3-35、3-36)
。
● ETHERNET ポートに接続したパソコンか
ら、クイック設定 Web の[詳細設定]−
[無線 LAN 側設定]で設定し直してください
(☛P6-4)。
● 親機を工場出荷状態に戻してください。暗号
化がすべてクリアされます(☛P7-23)。
7
お
困
り
の
と
き
に
は
7-17
ご利用開始後のトラブル
症 状
時々通信が切れる
途中から通信速度が遅くなった
通信が切断されることがある
使用可能状態において突然「IP アドレス
192.168.0.xxx は、ハードウェアのアド
レスが....と競合していることが検出されま
した。」というアドレス競合に関するエラー
が表示された
原因と対策
● ブロードバンドモデム側のトラブルシューティ
ングをご確認ください。特に ADSL モデムに
接続の場合はノイズ環境により左右されます。
●[OK]をクリックして次の手順で IP アドレ
スを取り直してください。なお、このエラー
が表示された場合、もう一台のパソコンで同
様のエラーが表示されることがあります。そ
の場合はエラー表示されたすべてのパソコン
で下記の手順を行って IP アドレスを再取得し
てください。
< IP アドレスの再取得>
< Windows XP の場合>
①[スタート]−[すべてのプログラム]−
[アクセサリ]−[コマンドプロンプト]を
クリックします。
②「ipconfig /renew」を入力して[Enter]
キーを押します。
③ IP アドレスが「192.168.0.xxx」になるこ
とを確認します。
< Windows Me/98 の場合>
①[スタート]−[ファイル名を指定して実行]
をクリックします。
②「winipcfg」を入力して[OK]をクリック
します。
③ Ethernet アダプタ情報のプルダウンウィン
ドウから使用しているアダプタ名を選択しま
す。
④[ 解 放 ] を ク リ ッ ク し て 、 I P ア ド レ ス が
「0.0.0.0」になることを確認します。
「IP アドレスはすでに解放しています」と表
示されたときは、[OK]をクリックして⑤へ
進んでください。
⑤[書き換え]をクリックして、IP アドレスが
「192.168.0.xxx」になることを確認します。
< Windows 2000 Professional の場合>
①[スタート]−[プログラム]−[コマンドプ
ロンプト]をクリックします。
②「ipconfig /renew」を入力して[Enter]
キーを押します。
③ IP アドレスが「192.168.0.xxx」になるこ
とを確認します。
R
R
R
7-18
7-1
トラブルシューティング
症 状
原因と対策
前回はできたのにインターネット接続ができ
ない
(PPPoE モード、ローカルルータモード共
通)
● 本商品の電源を切ったあと、すぐに電源を入
れないでください。
10 秒以上の間隔をあけてから電源を入れて
ください。
パソコンに IP アドレスが自動的に設定される
ためには、パソコンよりも本商品の方が先に
電源が立ち上がって装置内部の処理が完了し
ている必要があります。
下記のどちらかの方法で確認してください。
a. パソコンの電源を切り、再度パソコンの電
源を入れる。
起動後、上記を参照して再度パソコンの IP
アドレスを確認する。
b. 上記の「IP アドレスの再取得」を行ってく
ださい。
前回はできたのにインターネット接続ができ
ない
(PPPoE モードの場合)
● ブロードバンドモデムの電源が入っていること
を確認してください。
● ADSL モデムの場合、ADSL リンクが確立し
ていることを確認してください。
前回はできたのにインターネット接続ができ
ない
(ローカルルータモードの場合)
● ブロードバンドモデムの電源が入っていること
を確認してください。
● ブロードバンドモデムと本商品の電源投入順
序によっては本商品の WAN 側 IP アドレスが
正しく取得できないことがありますので、ク
イック設定 Web の[情報]−[現在の状態]
で[IP の解放]をクリックしてから[IP 取得]
をクリックして IP アドレスを更新してくださ
い。
本商品が正常に
動作しないが、
原因がわからな
い
設定に誤りがある
● 設定に誤りがある場合があります。
どうしても動作しない場合は、購入時の状態
に戻し、最初から設定し直してください。
(次ページに続く)
7
お
困
り
の
と
き
に
は
7-19
症 状
らくらくウィ
ザードが使用で
きない
使用可能状態において突
然、
「Aterm WARPSTAR
が見つかりません。・・・」
と表示される
原因と対策
●[OK]をクリックして次の手順で IP アドレ
スを取り直してください。なお、このエラー
が表示された場合、もう一台のパソコンで同
様のエラーが表示されることがあります。そ
の場合はエラー表示されたすべてのパソコン
で下記手順を行ってください。
<Windows Me/98SE の場合 >
①「スタート」「ファイル名を指定して実行
(R)」をクリックします。
② "winipcfg"を入力して[OK]をクリック
します。
③ 使用している Ethernet アダプタ情報のプ
ルダウンウィンドウから親機と接続してい
るアダプタ名
(Aterm WL11C(PC-WL/11C))を選
択します。
④「解放(S)」をクリックして、IP アドレ
スが 0.0.0.0 になることを確認します。
「IP アドレスはすでに解放されています」
と表示されたときは、[OK]をクリックし
て⑤へ進んでください。
⑤「書き換え(N)」をクリックして、IP ア
ドレスが"192.168.0.xxx"になることを
確認します。
<Windows 2000 Professional の場合 >
①「プログラム」−「アクセサリ」−「コマ
ンドプロンプト」をクリックします。
② "ipconfig /renew"を入力して[Enter]
キーを押します。
③ IP アドレスが"192.168.0.xxx"になるこ
とを確認します。
<Windows XP の場合 >
①「スタート」−「すべてのプログラム」−
「アクセサリ」−「コマンドプロンプト」
をクリックします。
② "ipconfig /renew"を入力して[Enter]
キーを押します。
③ IP アドレスが"192.168.0.xxx"になるこ
とを確認します。
R
R
R
7-20
7-1
トラブルシューティング
添付の CD-ROM に関するトラブル
症 状
メニュー画面を表示したくない
原因と対策
CD-ROM をセットすると、メインメニュー画面
が表示されるように設定されています。
→表示したくない場合は、以下のどちらかの方
法でメニューを消してください。
● 不要な場合はメニューの[終了]をクリック
します。
● Windows XP/Me/2000 Professional/98
の場合、Shift キーを押しながら CD-ROM を
セットします。
● Windows Me/98 の場合、CD-ROM を入
れたときに最初の画面が表示されないように
できます(ただし、本商品だけでなく、ほか
の CD-ROM でも表示されなくなります)
。
①[コントロールパネル]の[システム]を
ダブルクリックする
②
[デバイスマネージャ]タブの[CD-ROM]
をダブルクリックする
③ 使用する CD-ROM ドライブをクリックし、
[プロパティ]をクリックする
④
[設定]タブをクリックする
⑤[オプション]の[自動挿入]または[挿入
の自動通知]のチェックをはずす
⑥
[OK]をクリックし、Windows Me/98
を再起動する
R
R
R
7
お
困
り
の
と
き
に
は
7-21
ご参考
7
お困りのときには
7-2 親機を初期化する
初期化とは、親機に設定した内容を消去して購入時の状態に戻すことをいいます。親機
がうまく動作しない場合や今までとは違う回線に接続し直す場合は、親機を初期化して
初めから設定し直すことをお勧めします。
初期化には、以下の方法があります。ご利用しやすい方法で行ってください。
クイック設定 Web で初期化する(☛ 下記)
ディップスイッチで初期化する(☛P7-23)
初期化しても、購入後にお客様がバージョンアップした親機のファームウェアはそのま
まです。
クイック設定 Web で初期化する
1
2
パソコンを起動する
ブラウザを起動し、「http://web.setup/」を入力し、クイック設定 Web
のページを開く
親機の IP アドレスを入力しても開きます。(工場出荷時は 192.168.0.1 です。)
例: http://192.168.0.1/
3
ユーザ名に「admin」と入力し、パスワードを入力し、
[OK]をクリッ
クする
ユーザ名は、すべて半角小文字で入力してください。
7-22
4
5
[メンテナンス]の
6
[OK]をクリックする
をクリックし、
[設定値の初期化]を選択する
[工場出荷時設定に戻す]をクリッ
クする
親機前面の各ランプが点滅して、親機が再起動します。
7-2
親機を初期化する
ディップスイッチで初期化する
親機のディップスイッチを使って初期化を行います。ディップスイッチは、背面にありま
す。
1
2
親機の電源を切る
親機の背面のディップスイッチの
3、4 を「ON」にする
つまようじなど先の細いものでディップス
イッチを「ON」側に倒してください。
3
親機の電源を入れる
4
5
親機の電源を切る
6
親機の電源を入れる
DIP SW
1
2
3
4
前面ランプが交互に点滅したあと、POWER ランプが緑色に点灯すると初期化が完了し
ます。
ディップスイッチの 3、4 を「OFF」
に戻す
DIP SW
1
2
3
4
お願い
●親機の設定を初期化した場合、管理者用パスワード、パケットフィルタ等の基本設定もク
リアされますので、初期化後に必ず再設定してください。
●電源を入れ直すときは、10 秒以上の間隔をあけてください。
7
お
困
り
の
と
き
に
は
●暗号化を行っていた親機を初期化した場合、暗号化の設定も初期化されるので、子機から
親機に接続できなくなります。子機の暗号化設定を解除してください。
7-23
ご参考
7
お困りのときには
7-3 自己診断
自己診断を行うと、親機のハードウェアに異常がないかを確認することができます。
お願い
●自己診断中は、電源を切らないでください。電源を切ると、設定内容が正しく保持されな
いことがあります。
自己診断を行う
1
2
3
親機の ETHERNET ポート、ブロードバンド接続ポートに接続されてい
るケーブルを取りはずす
親機の電源を切る
ディップスイッチの 3 を「ON」に
する
つまようじなど先の細いものでディップス
イッチを「ON」側に倒してください。
4
親機の電源を入れる
5
6
親機の電源を切る
7
8
親機の電源を入れる
DIP SW
1
2
3
4
自己診断を開始します。
<診断中のランプ表示>
POWER ランプが橙色に点灯します。
↓
正常に終了すると「ピピピ…」とブザーが鳴り、POWER ランプが橙色/緑色と交
互に点滅します。
ディップスイッチの 3 を「OFF」に
戻す
DIP SW
1
2
3
4
電源を入れ直すときは、10 秒以上の間隔をあけてください。
取りはずしたケーブルを接続する
? 異常が発見されたときは
7-24
●自己診断の手順 4 で、正常に終了せず、異常が発見されたときは、最寄りの NEC 保守
サービス受付拠点に修理をご依頼ください。
(☛P8-10)
ご参考
8
付録
8-1
8-2
8-3
8-4
8-5
製品仕様 ………………………………………8-2
別売りオプション ……………………………8-6
お問い合わせ・アフターサービス …………8-7
用語解説 ……………………………………8-15
索引 …………………………………………8-17
8
8-1
ご参考
8
8-1 製品仕様
付録
WB7000H(親機)ハードウェア仕様
項 目
諸元および機能
備 考
Auto MDI-X 対応
WAN
インタ
フェース
インタフェース
ブロードバンド接続ポート(100BASETX/10BASE-T)
データ転送速度
100Mbps/10Mbps
LAN
インタ
フェース
物理
インタフェース
8 ピンモジュラージャック(RJ-45)×
4 ポート
インタフェース
100BASE-TX/10BASE-T
伝送速度
100Mbps/10Mbps
スイッチング
HUB
ストア&フォワード方式、
Mac アドレス数: 1024(自動学習)
全二重/半二重
全二重/半二重
無線 LAN
インタ
フェース
規格
周波数帯域/
チャネル
2.4GHz 帯(2400 ∼ 2497MHz)/
ch1 ∼ ch14
伝送方式
DS-SS 方式(スペクトラム直接拡散方式)
11.0/5.5/2.0/1.0
屋外: 50m(11Mbps)∼ 115m(1Mbps)
屋内: 25m(11Mbps)∼ 50m(1Mbps)
アンテナ
ダイバーシティアンテナ(内蔵)
セキュリティ
ESS-ID、WEP/128bitWEP、MAC アドレ
スフィルタリング
状
態
表
示
ラ
ン
プ
自動切換
IEEE802.11b(無線 LAN 標準プロトコル)
RCR STD-33、ARIB STD-T66
(小電力データ通信システム規格)
伝送速度(※ 1)
(Mbps)
伝送距離
ヒューマン
インタ
フェース
Auto MDI-X 対応
POWER
電源通電時点灯
PPP
PPP セッション確立時点灯
DATA
データ通信時点灯
AIR
無線データ通信中点灯
DISC
WAN 側と接続中点灯
環境により変動
動作環境
温度 0 ∼ 40 ℃ 湿度 10 ∼ 90%
結露しないこと
外形寸法
約 25(W)× 157(D)× 215(H)mm
突起部分を除く
電源
AC100V ± 10% 50/60Hz
消費電力
最大 8W
質量(本体のみ)
0.6kg
VCCI
VCCI クラス B
※表示の速度は規格による速度を示すものであり、ご利用環境や接続機器などにより、実効速度は
異なります。
8-2
8-1
製品仕様
WB7000H のディップスイッチ
親機の背面にディップスイッチ(DIP SW)があります。ディップスイッチは以下の
①∼③の場合にのみ変更してください。それ以外のときは変更しないで工場出荷時の設
定でお使いください。
①自己診断するとき(☛P7-24)
②購入したときの状態に戻すとき(☛P7-22)
③HUB モードを利用するとき(☛P6-23)
●ディップスイッチ工場出荷時の設定
DIP SW
1
2
3
4
は、工場出荷時の状態です。
●ディップスイッチの変更
1
2
3
4
OFF OFF OFF OFF
内容
通常
OFF OFF
ON
OFF
自己診断
OFF OFF
ON
ON
購入したときの状態に戻す
OFF
ON
OFF OFF
HUB モード
は、工場出荷時の状態です。
8
付
録
お知らせ
●電源を入れたままでディップスイッチを変更したときは、電源をいったん切って再び入れ
直すとディップスイッチの設定が有効になります。
8-3
WB7000H の ETHERNET ポートインタフェース
コネクタ形状
● ETHERNET ポート
(100BASE-TX / 10BASE-T)
12345678
ピン番号
略称
機能
1
RD +
受信データ +
2
RD −
受信データ −
3
TD +
送信データ +
4
NC
未使用
5
NC
未使用
6
TD −
送信データ −
7
NC
未使用
8
NC
未使用
●ブロードバンド接続ポート
ピン番号
略称
意味
1
TD +
送信データ +
2
TD −
送信データ −
3
RD +
受信データ +
4
NC
未使用
5
NC
未使用
6
RD −
受信データ −
7
NC
未使用
8
NC
未使用
ETHERNET ケーブル(カテゴリー 5)
RJ-45
8-4
1
1
2
2
3
3
4
4
5
5
6
6
7
7
8
8
RJ-45
8-1
製品仕様
WL11CB(子機)仕様
■ 仕様一覧
項 目
諸 元
端末インタフェース
PC カード TYPE Ⅱ
無線 LAN
インタフェース
規格
IEEE802.11b
RCR STD-33、ARIB STD-T66
周波数帯域/
チャネル
2.4GHz 帯(2400 ∼ 2497MHz)/
ch1 ∼ ch14
伝送方式
DS-SS 方式(スペクトラム直接拡散方式)
伝送速度(※ 1)
(Mbps)
伝送距離
11.0/5.5/2.0/1.0
屋外: 50m(11Mbps)∼ 115m(1Mbps)
屋内: 25m(11Mbps)∼ 50m(1Mbps)
アンテナ
ダイバーシティアンテナ(内蔵)
セキュリティ
ESS-ID、WEP/128bit WEP
ヒューマンインタフェース
状態表示 LED × 2
利用可能端末
PC98-NX、PC-AT 互換機
利用可能 OS
電源
Windows Millennium edition 日本語版
Windows 98 日本語版
Windows 98 Second Edition 日本語版
Windows XP 日本語版(※ 2)
Windows 2000 Professional 日本語版
DC5V × 300mA
消費電力
約 1.5W(最大)
外形寸法(mm)(W × H × D)
約 54 ×9 × 119
質量
約 0.06kg
動作環境
温度 0 ∼ 40 ℃ 湿度 10 ∼ 90 %
備 考
無線 LAN 標準
プロトコル
小電力データ通
信システム規格
自動フォール
バック
環境により変
動
R
R
R
R
R
パソコンから
給電
8
結露しないこと
※ 1 規格による速度を示すものであり、実効速度は異なります。
※ 2 単体で購入された場合は、WARPSTAR ベースに添付されている CD-ROM 収録のソフトウェ
ア、または最新のバージョンのソフトウェアを使用して設定を行ってください。
付
録
8-5
ご参考
8
付録
8-2 別売りオプション
ワイヤレス LAN セットのオプションとして次の製品を別売しています。
■ ワイヤレス LAN カード
Aterm WL11CB(PC-WL/11C
(B))
Aterm WL11CA(PC-WL/11C
(A))
Aterm WL11C(PC-WL/11C)
子機として増設できます。
※ WL11C での暗号化は通常の WEP(40bit)になります。
■ ワイヤレス LAN USB ボックス
Aterm WL11U(PC-WL/11U)
Aterm WL11U(W)(PC-WL/11U(W)
)
子機として増設できます。
パソコンと USB で接続します。
■ ワイヤレス LAN ETHERNET ボックス
Aterm WL11E(PA-WL/11E)
子機として増設できます。
パソコンと ETHERNET ケーブルで接続します。
■ ワイヤレス LAN 外部アンテナ(PA-WL/ANT1)
電波状態が悪いときなど、親機または子機に接続して使用します。
ただし、周囲の電波状況や壁の構造(鉄筋壁、防音壁、断熱壁)などにより、改善状
態は異なります。(改善できないこともあります。)
● WB7000H とワイヤレス LAN 外部アンテナを接続する場合
①マイナスドライバなどを使ってアンテナコネクタカバーを
取りはずす。(アンテナコネクタカバーは、一度取りはずす
と元にもどせません。)
②アンテナコネクタ部分のゴムキャップをはずす。
③外部アンテナ(PA-WL/ANT1)コネクタを垂直に差し込
む。
8-6
ご参考
8
付録
8-3 お問い合わせ・アフターサービス
ホームページ「Aterm Station」
インフォメーションサービス
8
付
録
8-7
PC クリーンスポットの訪問サポート
8-8
8-3
お問い合わせ・アフターサービス
8
付
録
8-9
8-10
8-3
お問い合わせ・アフターサービス
8
付
録
8-11
8-12
8-3
お問い合わせ・アフターサービス
8
付
録
8-13
8-14
ご参考
8
付録
8-4 用語解説
本書に出てくる通信・ネットワークに関する用語を中心に解説します。さらに詳しくは、
添付の CD-ROM(
「ユーティリティ集」
)に収録されている「用語解説」を参照してください。
【アルファベット順】
ADSL
Asymmetric Digital Subscriber Line の略。
上り方向と下り方向の通信速度が非対称な高速データ通信で、
すでに一般家庭に普及している電話線を使ってインターネッ
トへの高速(下り 1.5 ∼ 12Mbps)で安価な常時接続環境
を提供する。
AtermStation(エーター
ムステーション)
Aterm 関連の情報を提供する NEC のホームページ。
URL は http://121 ware.com/aterm/(平成 14 年 7 月現在)
。
BIGLOBE(ビッグローブ)
NEC が運営しているインターネット接続とパソコン通信のサー
ビスプロバイダ。
bps
bit per second の略。通信速度の基本単位。秒当たりに伝送
されるビット数。
CATV
Cable Television の略。ケーブルテレビ。
従来のテレビのようにアンテナで電波を受信するのではなく、
通信ケーブルに映像/音声をのせるテレビ放送。
DHCP
Dynamic Host Configuration Protocol の略。
コンピュータを TCP/IP ネットワークに接続する際に、IP ア
ドレス等必要な情報を自動的に割り振る方法です。
DHCP クライアント機能は WAN 側から IP アドレスを自動
的に取得する機能で、DHCP サーバ機能は LAN 側のパソコ
ンに自動的に IP アドレスを割り当てる機能です。
DNS(Domain Name System)
IP アドレスではなく、ドメイン名による伝送経路選択をする
機能です。
FTTH
Fiber To The Home の略で、光ファイバを利用して超高速
の通信環境を提供するサービス。
光ファイバでは最大で毎秒 100Mbps のスピードでコン
ピュータのデータ、映像、音声などの情報を流すことが可能
です。
IP アドレス
インターネット接続などの TCP/IP を使ったネットワーク上
で、コンピュータなどを識別するための番号。32bit の値を
もち、8bit ずつ 10 進法で表した数値を、ピリオドで区切っ
て表現する(例: 192.168.0.10)。
LAN
Local Area Network の略。1 つの建物内などに接続された、
複数のパソコンやプリンタなどで構成される小規模なコン
ピュータネットワーク。
PPP
Point to Point Protocol の略。遠隔地にある 2 台のコンピュー
タを接続するためのプロトコル。アナログ回線や INS ネット 64
回線を使ってインターネット接続するために使われる。
8
付
録
8-15
PPPoA
PPP over ATM の略。高速交換システムで使用される ATM
(Asynchronous Transfer Mode)の上で PPP 通信を行う
ための接続方式です。ATM 上でダイヤルアップ接続(PPP
接続)と同じように利用者のユーザ名やパスワードのチェッ
クを行います。
ADSL でも PPPoE と並び使用される通信方式です。
PPPoE
PPP over ETHERNET の略。ADSL などの常時接続型サー
ビスで使用されるユーザ認証技術です。ETHERNET 上でダ
イヤルアップ接続(PPP 接続)と同じように利用者のユーザ
名やパスワードのチェックを行います。
UPnP
Universal Plug & Play(ユニバーサルプラグアンドプレイ)
の略で、XML 技術をベースに開発された、ネットワーク機器
どうしの相互自動認識方式です。
ユニバーサルプラグアンドプレイ(UPnP)とは、デバイスの
プラグアンドプレイ(PNP)機能をネットワークに拡張したも
ので、パソコンからルータなどのネットワーク・デバイスや
サービスの検出と制御を可能にするものです。
【あいうえお順】
【あ行】
アップリンクポート
カスケード接続用ポートとも呼びます。100BASE-TX/
10BASE-T の接続の方向を示すもので、インターネットや
WANなどの上位ハブを接続する方向をアップリンクといい
ます。アップリンクがないハブではクロス変換アダプタ/ケ
ーブルを使ったり変換コネクタを使って切り替えます。
【か行】
クライアント
LAN などを構成するコンピュータの中で、主にサーバからの
資源やサービス(ファイル/データベース/メール/プリン
タなど)を受けるコンピュータ。
【さ行】
サーバ
LAN などを構成するコンピュータの中で、主にクライアント
に資源やサービス(ファイル/データベース/メール/プ
リンタなど)を提供するコンピュータ。インターネット上で
は Web サーバがホームページ情報を提供する。
【は行】
プロトコル
通信規約。システム(コンピュータやネットワーク)同士が
正しく通信できるようにするための約束事。
【ら行】
ルータ
8-16
複数のネットワークを相互に接続し、データの転送先や経路
を選択する装置。
ご参考
8
付録
8-5 索引
[数字]
100BASE-TX /10BASE-T スイッチング
HUB(4 ポート) ………………
128bitWEP ……………………………
[A ∼ Z]
ACT ランプ ……………………………1-13
ADSL モデム …2-4、3-11、3-39、4-4
∼の種類………………………………2-5
AIR ランプ ………………………………1-11
Aterm Station …………………………8-7
B フレッツ ……………3-11、3-39、4-4
CATV ケーブルモデム
…………………2-4、3-11、3-39、4-4
CD-ROM……………………前文-16、1-10
DATA ランプ……………………………1-11
DHCP クライアント機能
………………………3-15、3-43、
DHCP サーバ機能 ………………………
DISC スイッチ …………………………1-11
∼で回線を切断する…………………5-3
DISC ランプ ……………………………1-11
DMZ 機能 ………………………………
DMZ ホスティング機能 ………………
DNS
プライマリ/セカンダリ∼ ………3-16
∼フォワーディング ………………
ESS-ID ……………………………………6-3
ETHERNET ボックスマネージャの
使いかた ………………………………
ETHERNET ポート ……………………1-12
∼インタフェース……………………8-4
∼にパソコンを接続する……………3-3
ETHERNET ポート状態表示 LED
…………………………………1-12、3-3
FG 端子 …………………………1-12、2-3
FTTH 回線終端装置
………1-15、2-4、3-11、3-39、4-4
HUB として使う ………………………6-23
HUB モード ……………………6-24、
∼に設定する ………………………6-24
IEEE802.11b 無線 LAN ……………
IP アドレス ……………………3-16、3-44
WAN 側∼が正しく設定されて
いない場合 ……………3-18、3-46
∼取得 ………………………1-17、4-7
ブロードバンドモデムの∼と親機の
IP アドレスが同じとき
………………………3-18、3-46
IP パケットフィルタリング ……………
JavaScript ……………………………1-23
MAC アドレス
∼を登録する…………………………6-5
∼セキュリティ機能 ………6-5、
PC カードコネクタ ……………………1-13
PC カードスロット …………3-24、3-29
PC クリーンスポット ……………………8-8
POWER ランプ …………………1-11、2-4
PPP キープアライブ……………………
PPPoE 接続ツール ……………………1-15
PPPoE ブリッジ ………………………
PPPoE ブリッジ機能 …………………6-19
PPPoE モード…………3-13、3-41、4-5
PPP ランプ ……………………………1-11
PWR ランプ ……………………………1-13
RIP ………………………………………
TCP/IP
……1-15、1-17、1-18、1-20、1-21
TV 電話 …………………………………6-26
∼をする ……………………………6-26
TV電話をする(Windows Messenger
を利用する)……………………………
VPN(PPTP)パススルー機能 ………
WAN 側機能 ……………………………
WAP 機能(HUB モード)……………
WB7000H(親機)……………………1-11
∼を設置する…………………………2-2
∼とパソコンを接続する……………3-3
Web 設定画面での設定方法
(クイック設定 Web) ………………
8
付
録
8-17
WEP ………………………………………6-7
64bit/128bit ∼ …………………6-7
WL11CB(子機)……………1-13、1-15
∼を増設する ………………………6-29
∼をパソコンに取り付ける
…………………………3-24、3-29
WWW ブラウザの設定…………………1-22
[ア行]
アクセスログ機能 ………………………
アース線 ………………前文-9、1-12、2-3
アドバンスド NAT
(IP マスカレード) …………………
アドバンスド NAT オプション
(ポートマッピング)…………………
アフターサービス…………………………8-7
アプリケーションプロファイリング …
アンインストール
子機のドライバの∼ ………………3-34
暗号化キー…………………………………6-7
安全に正しくお使いいただくために 前文-4
インストール
らくらくウィザードを∼ …3-4、3-20
インターネット
∼を切断する…………………………5-3
∼に 2 台目以降のパソコンから
接続する …………………………6-29
∼に接続する ………………5-2、6-29
インターネット接続先の登録
………………………………3-13、3-41
クイック設定 Web …………………4-3
インタフェース……………………………8-4
インフォメーションサービス……………8-7
置き場所を決める…………………………2-2
お問い合わせ先……………………………8-7
オプション…………………………………8-6
[カ行]
回線契約 …………………………………1-14
外部アンテナコネクタ …………………1-13
外部にサーバを公開する ………………
8-18
確認する
親機と子機の通信状態を∼
…………………………6-12、6-16
ファームウェアのバージョンを∼
……………………………………
各部の名前とはたらき …………………1-11
管理者用パスワード ……………3-9、3-37
∼の設定 ……………………………
∼を忘れた場合 …………3-12、3-40
起動
サテライトマネージャを∼
……………………………6-8、6-12
らくらくウィザードを∼ …3-6、3-22
機能
∼一覧……………………………前文-15
∼詳細ガイド……………………前文-15
「機能詳細ガイド」目次 ……………前文-15
クイック設定 Web ………………………4-1
∼で初期化する ……………………7-22
∼で設定する ………4-3、4-4、4-9、
6-3、6-5、6-7、6-17
ゲートウェイアドレス ………3-16、3-44
ゲーム機を接続する ……………………6-22
構成品 ……………………………………1-10
購入時の状態に戻す(初期化) ………7-22
子機の増設 ………………………………6-29
子機(WL11CA)のドライバを
インストールする ……………………
固定 IP サービス対応
(複数アドレス拡張)…………………
ご利用開始後のトラブル ………………7-18
[サ行]
サスペンド機能 …………………………3-19
サテライトマネージャ……………………6-8
∼を起動する…………………………6-8
タスクトレイに∼が表示された
場合 ………………………………3-27
∼で親機との通信状態を確認する…6-12
∼で子機の通信の設定をする………6-8
∼の使い方 …………………6-8、
8-5
自己診断 …………………………………7-24
情報表示(装置情報、状態表示)………
修理先一覧 ………………………………8-10
修理について………………………………8-9
初期化 ……………………………………7-22
シングルユーザアクセスモード
…………………………………6-20、
静的ルーティング ………………………
製品仕様……………………………………8-2
セキュリティ機能…………………………6-2
接続する
FTTH 回線終端装置と∼……………2-4
インターネットに∼…………………5-2
ハブを∼ ……………………………6-25
ブロードバンド(ADSL/CATV)
モデムを∼…………………………2-4
無線 LAN ∼ ………………………3-19
ルータタイプの ADSL
モデムを∼ ………………………6-25
設置に関するトラブル……………………7-2
設定
既存のネットワークに本商品を追加
するための∼をする ……1-7、6-23
クイック設定 Web …………………4-4
接続回線と親機の動作モードを∼する
……………………3-9、3-37、4-4
設定値の初期化 …………………………7-22
設定方法について ……………………導入-1
セットアップの流れ …………………導入-2
ソフトウェアのご使用条件 …………前文-2
[タ行]
ダイナミックポート
コントロール機能 ……………………
縦置きスタンド……………………………2-2
∼を取り付ける………………………2-2
停止
LAN カードおよび LAN ボード
機能を∼ ………………3-35、3-36
ルータ機能を∼ ……………………6-23
ディップスイッチ……1-12、6-24、7-23
索引
∼で初期化する ……………………7-23
できること…………………………………1-3
電源を接続する……………………………2-3
電源コード ………………………1-12、2-3
電源スイッチ ……………………1-12、2-4
電子マニュアル………………………前文-16
∼の見かた………………………前文-16
添付 CD-ROM に関するトラブル ……7-21
動作モード ……………3-11、3-39、4-4
登録
インターネット接続先の∼
…………………………3-13、3-41
ドメイン名 ……………………3-16、3-44
ドライバの手動インストール(Windows )
方法 ……………………………………
トラブルシューティング…………………7-2
R
[ナ行]
日時の設定 ………………………………
ネットワーク
既存の∼に接続する ………………6-23
∼の確認 ……………………………1-17
パソコンの∼の確認 ………………1-17
ネットワークゲーム ……………………6-17
ネットワーク対応アプリケーション …6-17
ネットワークの表示 ……………………3-25
ネットワーク名 ………3-25、3-30、6-3
8
[ハ行]
付
録
バージョンアップ ………………………6-27
はじめに(マニュアル構成)……………表 2
パソコンインタフェース ………………
パソコン間通信(アドホックモード)…
パソコンの準備 …………………………1-15
パソコンを接続する
親機に∼………………………………3-3
子機に∼ ……………………………3-23
ファイアウォール ………………………1-16
ファイルとプリンタの共有(Windows )
…………………………………………
R
8-19
複数台の WARPSTAR ベースによる
ネットワーク拡張 ……………………
不正アクセス検出機能 …………………
ブロードバンドインターネット…………1-2
ブロードバンド接続ポート ……1-12、2-4
ブロードバンド接続ポート
状態表示 LED…………………1-12、2-4
∼が点灯しないとき…………………2-5
ブロードバンドルータ機能 ……………
プロバイダ ………………………………1-14
別売りオプション…………………………8-6
訪問サポート………………………………8-8
ホスト名 ………………………3-16、3-44
[マ行]
無線 LAN
∼内蔵パソコンから接続する ……3-47
無線 LAN 機能……………………………
無通信監視タイマ ………………………
目次……………………………………前文-12
[ヤ行]
ユーティリティ …………………………
∼の使いかた …………………………
用語解説 …………………………………8-15
[ラ行]
らくらくウィザード …………………導入-1
∼を起動する ………………3-6、3-22
∼で設定する………3-7、3-9、3-13、
3-23、3-37、3-41
∼のインストール …………3-4、3-20
利用できるワイヤレス子機………………1-4
ルータ機能 ………………………………
ローカルルータモード
…………………………3-15、3-43、4-9
8-20
MEMO
MEMO
はじめに
● 電波障害自主規制について
エーターム
この度は「Aterm WB7000H」または、「Aterm WB7000HワイヤレスLANセット
(11bカードタイプ)」をお買い上げいただきまことにありがとうございます。
ワ
ー
プ
ス
タ
ー
WARPSTARベース「Aterm WB7000H」(以下、親機と呼びます。)は、WARPSTAR
サテライト「Aterm WL11CB」(以下、子機と呼びます。)とIEEE802.11bに準拠した
ワイヤレス通信を行うことができるワイヤレスブロードバンドルータです。
本書では本商品の設置・接続のしかたから、さまざまな機能における操作・設定方法、
困ったときの対処方法まで、本商品を使いこなすために必要な事項を説明しています。
本商品をご使用の前に、本書を必ずお読みください。また、本書は読んだあとも大切に
保管してください。
■マニュアル構成
本商品のマニュアルは下記のように構成されています。ご利用の目的に合わせてお読み
ください。
つなぎかたガイド(小冊子)
基本的な接続パターンを例にインターネットが使えるようになるまで
の接続と設定の手順をわかりやすく紹介しています。
取扱説明書(本書)
本商品の基本機能についての説明書です。
機能詳細ガイド(CD-ROM:HTMLファイル)
本書には記載されていない本商品のより詳細な機能について解説していま
す。
用語解説(CD-ROM:HTMLファイル)
本書で使われている用語や、本商品を活用するために知っておきた
い用語の解説を五十音順で検索することができます。
お困りのときには(CD-ROM:HTMLファイル)
本商品の利用中にトラブルが起きたときの対処法について書かれています。
※CD-ROMの操作方法について(☛P前文-16「電子マニュアルの見かた」)
この装置は、情報処理装置等電波障害自主規制協議会(VCCI)の基準に基づくクラスB
情報技術装置です。この装置は家庭環境で使用することを目的としていますが、この装
置がラジオやテレビジョン受信機に近接して使用されると、受信障害を引き起こすこと
があります。取扱説明書に従って正しい取り扱いをしてください。
● 輸出する際の注意事項
本製品(ソフトウェアを含む)は日本国内仕様であり外国の規格などには準拠しており
ません。本製品を日本国外で使用された場合、当社はいっさい責任を負いません。また、
当社は本製品に関し海外での保守サービスおよび技術サポート等は行っておりません。
● 廃棄方法について
この商品を廃棄するときは地方自治体の条例に従って処理してください。詳しくは各地
方自治体にお問い合わせ願います。
● ご注意
(1)本書の内容の一部または全部を無断転載・無断複写することは禁止されています。
(2)本書の内容については、将来予告なしに変更することがあります。
(3)本書の内容については万全を期して作成いたしましたが、万一ご不審な点や誤り・
記載もれなどお気づきの点がありましたらご連絡ください。
(4)本商品の故障・誤動作・天災・不具合あるいは停電等の外部要因によって通信などの
機会を逸したために生じた損害等の純粋経済損失につきましては、当社はいっさいそ
の責任を負いかねますのであらかじめご了承ください。
(5)せっかくの機能も不適切な扱いや不測の事態(例えば落雷や漏電など)により故障
してしまっては能力を発揮できません。取扱説明書をよくお読みになり、記載され
ている注意事項を必ずお守りください。
Aterm Stationホームページアドレス
安心の保守サービス体制
取扱説明書
準備編
導入編
Aterm(エーターム)インフォメーションセンター
応用編
DIS
C
WE
PO
R
PPP
DATA
AIR
この取扱説明書は、古紙配合率100%の再生紙を使用しています。
Aterm WB7000H取扱説明書 第1版
取扱説明書
NECアクセステクニカ株式会社
ND-23055(J)-1
2002年10月
ご参考
1
2
3
4
5
6
7
8
・ 本書をお読みになる前に別冊「つなぎかた
ガイド」をご覧ください。インターネット
が使えるようになるまでの接続と設定の手
順をわかりやすく紹介しています。
・「ソフトウェアのご使用条件」は、前文-2
ページに記載されています。添付CD-ROM
を開封する前に必ずお読みください。
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