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異常事象解説チーム報告

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異常事象解説チーム報告
異常事象解説チーム報告
(2011年秋の大会 理事会セッション)
広報情報委員会
• 異常事象解説チーム:原子力施設において
放射性物質 放射線の漏洩が発生した場合
放射性物質・放射線の漏洩が発生した場合、
国や事業者から独立した立場で、マスコミや
自治体に対し
自治体に対して、速やかにわかりやすい解説
速やかにわかりやす 解説
をするチームとして2010年2月に発足。
• マスコミへの専門家の紹介:広報情報委員長
が
がコーディネータとして、専門家を探して、紹
ディネ タとして、専門家を探して、紹
介した。
• 3月12日~8月4日まで121件に対応した
3月12日 8月4日まで121件に対応した。
対応メディア
新聞 : 朝日新聞、産経新聞
電気新聞、東奥日報、東京新聞、新潟日報
日刊工業新聞、農業新聞、北海道新聞、
農
道
毎日新聞、読売新聞、朝日小学生新聞、
TV :
bloombergTV、テレビ朝日、フジテレビ、NHK
bloombergTV
テレビ朝日 フジテレビ NHK
TBS、青森放送、テレビ東京、日本テレビ
海外 : CNN、CCTV、ニューヨークタイムズ、ABC
イタリア国営放送、韓国KBS、チリのジャーナリスト
タ
営放送 韓
゙
その他: FM東京、J-cast News、TBSラジオ、共同通信
月刊エネルギーフォーラム
月刊エネルギ
フォ ラム、原産協会、
原産協会
原子力委員会事務局、ザ・エコノミスト、
参議院経済産業委員会、時事通信、週刊現代
週刊新潮、週刊東洋経済、週刊ポスト、ドワンゴ、
ロイター通信
イタ 通信
メディア以外の機関: 衆議院議員、原子力・安全保安院
新潟県原子力安全対策課
質問の内容
汚染水に
ついて
3%
除染について
2%
廃炉に
再臨界に
ついて
3%
ついて
3%
食品関係
4%
炉心について
4%
放射性物質につ
いて
5%
海外向け
7%
放射線に
ついて
7%
専門家紹介
62%
・専門家紹介
57件
・放射線について
放射線に い
6件
・海外向け
6件
・放射性物質について 5件
・炉心について
4件
・食品関係
4件
・再臨界について
3件
・廃炉について
3件
・汚染水について
3件
・除染について
2件
要望・質問内容数の経過
45
40
除染について
汚染水について
廃炉について
再臨界について
食品関係
炉心について
放射性物質について
海外向け
放射線について
専門家紹介
35
30
25
20
15
10
5
0
3/12~3/25 3/26~4/8
4/9~4/22 4/23~7/28
チーム110対応の反省と今後の改善策
• チームは、解説担当者チームと技術支援者チームで組織さ
れている 解説担当者(10名)は 大学・研究所所属の会員
れている。解説担当者(10名)は、大学・研究所所属の会員、
技術支援者(39名)は大学・研究所・企業の会員であるが、
企業の会員が対応するのは事実上不可能だった。
• 情報提供は、発災場所からコーディネータを通じて提供する
情報提供は 発災場所から
デ ネ タを通じ 提供する
ことに加え、技術支援者から補足情報を集める予定であった
が、これも事実上不可能であった。時間的な余裕が全く無
か た
かった。
• 原子力安全部会会員へも協力依頼し、対応していただいた。
• 今後は、解説担当者、技術支援者と区分けするのではなく、
今後は 解説担当者 技術支援者と区分けするのではなく
実際に対応できる会員を専門分野別に名簿化し、より多くの
会員で解説について協力しあえるように準備しておきたい。
• 情報は、基本的には、質問者の持っている情報と解説者個
情報は 基本的には 質問者の持
る情報と解説者個
人のネットワークで集められる情報をもとにし、その時点で解
説できることを解説する姿勢でよいと思う。
以上
そ 他 社会
その他の社会への対応
対
• プレスリリース: 3.11以降、プレスリリース12件(うち、意見表明
1件 声明2件)を行った
1件、声明2件)を行った。
• 日本記者クラブでの会見: 8月12日、日本記者クラブ会員
約90名に対し、会見を行った。会長、副会長、広報情報委員
会で対応した。
会で対応した
• Q&A対応
状況報告 ・これまで、池本副委員長、澤田副会長、山本財
・これまで 池本副委員長 澤田副会長 山本財
務理事が中心となって約100件に対応してきた。今後は、広
報情報委員会のルーティン業務として継続する。
→QandA@aesj or jp宛のメールは広報情報委員会委員が
→[email protected]宛のメールは広報情報委員会委員が
受信できるようにし、内容毎に担当を振分ける。チーム110
の技術支援者等に回答作成を依頼する場合もある。
・倫理委員会では放射線に関するQ&Aを作成しており、
倫理委員会では放射線に関するQ&Aを作成しており 同様
のQ&Aを持つ保健物理学会や放医研へのリンクも貼っている。
以上
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