おめでとうございます

境港市立境小学校
平成２８年 4 月 11 日
No.1
学校教育目標
「夢と希望と笑顔にあふれ 人に愛される子どもの育成」
おめでとうございます
校長
白井靖二
お子様の進級、入学、まことにおめでとうございます。
4 月 1 日より校長として赴任しました白井靖二と申します。校門をくぐって右手の石碑に
刻まれている校訓「大きく夢を育てよう」のもと、「夢と希望と笑顔にあふれ、人に愛され
る子どもの育成」を目標に教職員が一丸となって境小教育に邁進していく所存です。どうぞ
よろしくお願いします。
始業式で子どもたちに話しました
平成２８年度の１学期が始まりました。みなさん、進級おめでとうございます。新し
い学年のスタートを楽しみにしていたことと思います。私もそんな目を輝かせたみなさ
んに会えるこの日をとても楽しみにしていました。３日後の月曜日には１年生も入学し
てきます。その１年生を入れて２６４人の境小学校です。それぞれの学年がこの境小学
校のお兄さん、お姉さんとして１年生を温かく迎えてあげてください。
新しい学年のはじめに、皆さんにひとつことわざを紹介します。ことわざとは、昔か
ら人々の間で言い習わされてきた大切な教えのことです。ちょっと難しいことわざで
す。覚えられるでしょうか？かなり難しいです。
「情けは人のためならず」
「なさけ」とは、思いやりの気持ちです。人に親切にする、困っている人に優しく声
をかけたり、手を差し伸べたりすることです。だれかに優しくされた人は、嬉しくて、
自分も誰かに優しくできる。それがどんどん広がってみんなが幸せになる。
人に対する情け、つまり人に対する思いやりの気持ちや行動は、相手の人のためにな
るばかりでなく、必ずいつか自分にも返ってくるということわざです。思いやりの心を
持って人を大切にする人は、必ず周りの人からも好かれ、愛され、大切にされます。
境小のみなさんが今以上に友だちや地域の人に大切にされ愛される子どもになって
もらいたいと私も先生たちも皆が心から願っています。
「情けは人のためならず」
この言葉をみなさんが心の中において新しい学年をスタートしてくれるとうれしい
です。