...

第108期 中間事業報告書

by user

on
Category: Documents
16

views

Report

Comments

Transcript

第108期 中間事業報告書
第108期 中間事業報告書
平成17年4月1日 ∼ 平成17年9月30日
Aiming to be a Distinctive Manufacturer of Fine Chemicals
個性豊かなファインケミカルメーカーを目指して
Contents
株主の皆様へ
連結業績
単体業績
環境調和型製品ラインアップ
会社概要・株主メモ
川村記念美術館のご案内
3
4
7
8
10
11
株主の皆様へ
株主の皆様には、
ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。
平素は格別のご支援、
ご高配を賜り、厚くお礼申し上げます。
また、
新たに株主となられた皆様には、心よりお礼申し上げますとともに、
末永くご支援の程をお願い申し上げます。
【連結業績のご報告】
さて、
平成17年9月30日をもちまして、第108期中間期の営業を終
了いたしましたので、
ここにその概況をご報告申し上げます。
当社は、事業構造改革の一環として、当中間期において、近年業績
不振が継続していたライヒホールドグループをマネジメント・バイ・ア
ウト
(MBO)方式で売却しました。
これに伴い多額の特別損失を計
上することとなりましたが、
これまで該社再建に向けていた経営資源
を今後の成長分野に投入することにより、企業価値の増大を図ってま
いります。
より、前期比1.3%減収の9,900億円となる見通しです。
営業利益:主要原料の一部は下期においても高騰が進むと見込ん
でいますが、販売価格の是正、
コストダウンなどの諸施策を積極的に
推進し、前期比3.8%増益の500億円となる見通しです。
当中間期の概況
売上高:印刷材料、電子情報材料が堅調に推移するとともに、工業
材料が米州・欧州で大幅に伸長したことにより、全体としては前年同
期比5.0%増収の5,140億円となりました。
経常利益:KPGからの資本償還などに伴い持分法利益が減少し
ますが、営業利益の増加に加え金融収支の改善、為替差益の影響に
より、前期比6.1%増益の480億円となる見通しです。
当期純利益:当中間期においては、事業構造改革に伴う特別損失
営業利益:印刷材料における販売価格の下落に対して、
コスト削減
により、中間純利益は赤字となりました。当下期においては、
リストラ
や拠点統廃合などの合理化に努めましたが吸収するには至りません
クチャリング費用などが発生する見込みですが、経常利益の増加もあ
でした。一方、工業材料、機能製品に係る主要原料の高騰に対しては
り、通期の当期純利益は30億円となる見通しです。
販売価格の是正を進めました。全体としては前年同期比3.7%増益の
227億円となりました。
経常利益:コダック ポリクローム グラフィックス社(KPG)からの
資本償還に伴い持分法利益が減少しましたが、金融収支の改善と為
配当につきましては、中間配当金は、誠に申し訳なく存じますが、見
送ることにいたしましたので、
ご了承の程をお願い申し上げます。期
末配当金は、1株につき4円とさせていただく予定であります。
替差益などにより前年同期比13.7%増益の235億円となりました。
中間純利益:KPGからの資本償還に伴う償還益251億円など、
特別利益として272億円を計上する一方、
ライヒホールドグループの
当社は、
「経営効率を高めるとともに財務体質を改善し、健全な経
営バランスを構築する」との経営基本方針のもと、
グループ各社の総
売却に伴う損失542億円、国内における固定資産減損会計の導入に
力を結集して、公正・透明な事業活動に努め、
さらなる企業価値の向
伴う減損損失30億円など、特別損失として614億円を計上したこと
上に全力を傾注してまいります。
により、
当中間期は36億円の赤字となりました。
株主の皆様におかれましては、引き続き変わらぬご支援を賜ります
【通期の連結業績見通しと配当】
ようお願い申し上げます。
通期の業績全般の見通しは、以下のとおりです。
平成17年12月 売上高:下期は、
ライヒホールドグループが連結対象から外れ、減
取締役社長
収要因となりますが、
アジア地域における成長、円安ドル高の影響に
3
連結業績
■ 事業セグメント別業績の概況
■印刷材料事業部門
【売上高】
日本ではオフセットインキ、グラビアインキ、
コンピュータ直接刷版が伸長しましたが、印刷
関連機器、有機顔料、新聞インキが苦戦しまし
た。一方、北米ではオフセットインキ・グラビ
アインキ、欧州では新聞インキ、中国・インド
ではオフセットインキがそれぞれ伸長し、全体
として増収となりました。
【営業利益】
世界的な原料価格の値上がりに加え、日本に
おける有機顔料の苦戦、中国におけるグラビア
インキ、新聞インキを中心とした競争激化によ
る販売価格の下落に対し、コスト削減に努めま
したが吸収しきれず、減益となりました。
■工業材料事業部門
【売上高】
日本では、環境調和型の塗料用樹脂とフェ
ノール樹脂、自動車・衣料用途のウレタン樹脂
が好調に推移しました。米州・欧州では、成形
用・塗料用樹脂ともに、原料の高騰に対する販
売価格の是正が浸透しました。アジアでは、シ
ンガポール、中国(中山)の新規工場が本格稼
動し、全体として増収となりました。
【営業利益】
世界的に、原料価格の値上がりに対する販売
価格の是正が進み、収支が改善しました。ま
た、コスト削減の推進に加え、アジアにおける
新規工場の本格稼動も加わり、大幅な増益とな
りました。
■機能製品事業部門
【売上高】
プラスチック成形品(自動車用品)、建材、
多層フィルムが伸長しました。全体としては、
低収益品の政策的縮小を進めましたが、前年同
期並みの売上高を確保しました。
【営業利益】
ポリスチレンの販売価格の是正、好調品目の
拡販効果などにより、増益となりました。
■電子情報材料事業部門
【売上高】
光ディスク用保護コート剤・接着剤は、欧州
で事業拡大がありましたが、競争激化により苦
戦しました。一方、PPSコンパウンドは自動車
向けを中心に好調を持続し、全体として増収と
なりました。
4
【営業利益】
光ディスク用保護コート剤・接着剤の値下が
りの影響により、減益となりました。
■ 連結グループネットワーク
印刷材料事業部門 130社
工業材料事業部門 36社
日本パッケージング(株)
Sun Chemical Group B.V.
DIC Asia Pacific Pte Ltd
DIC India Ltd.
南通迪愛生色料有限公司
Coates Brothers Australia Pty Ltd.※1
Dainippon Ink & Chemicals(Thailand)Co.,Ltd.
他 123社
星光PMC(株)
新ディック化工(株)
北日本ディック(株)
Siam Chemical Industry Co., Ltd.
張家港迪愛生化工有限公司
迪愛生合成樹脂(中山)有限公司
P.T. Pardic Jaya Chemicals
常州華日新材有限公司
DIC Alkylphenol Singapore Pte. Ltd. 他 27社
機能製品事業部門 27社
日本プラパレット(株)
ディックプラスチック(株)
日本デコール(株)
(株)不二レーベル
大日建材工業(株)
DIC Compounds (Malaysia) Sdn. Bhd.
DIC Coatings, S.L.
他 20社
電子情報材料事業部門 6社
ディーアイシー・イーピー(株)
DIC Imaging Products U.S.A., LLC
他 4社
大日本インキ化学工業(株)
その他 34社
(株)ルネサンス
ディックテクノ(株)
ディック物流(株)
DIC Americas, Inc.
迪愛生投資有限公司
他 29社
原料・製品・商品
サービスの提供
※1. Coates Brothers Australia Pty Ltd.は、平成17年10月1日付で
社名をDIC Graphics Australia Pty Ltd.に変更しました。
■ 事業の種類別セグメント情報
(単位:百万円)
売上高
前年中間期
金 額
当中間期
金 額
印刷材料事業部門
工業材料事業部門
機能製品事業部門
電子情報材料事業部門
そ
の
他
計
消 去 又 は 全 社
連
結
258,346
129,636
70,697
19,296
22,564
500,539
△ 11,146
489,393
264,123
145,319
70,721
20,367
25,249
525,779
△ 11,767
514,012
増減率(%)
2.2
12.1
0.0
5.6
11.9
−
−
5.0
前年中間期
金 額
営業利益
印刷材料事業部門
工業材料事業部門
機能製品事業部門
電子情報材料事業部門
そ
の
他
計
消 去 又 は 全 社
連
結
16,103
2,994
2,234
2,117
765
24,213
△ 2,337
21,876
■ 所在地別セグメント情報
売上高
日
米
欧
そ
本
州
州
他
の
計
消 去 又 は 全 社
連
結
当中間期
金 額
13,873
5,923
2,784
1,643
549
24,772
△ 2,079
22,693
増減率(%)
△ 13.8
97.8
24.6
△ 22.4
△ 28.2
−
−
3.7
(単位:百万円)
前年中間期
金 額
当中間期
金 額
220,210
113,328
129,215
44,250
507,003
△ 17,610
489,393
220,927
124,635
136,324
48,893
530,779
△ 16,767
514,012
増減率(%)
0.3
10.0
5.5
10.5
−
−
5.0
前年中間期
金 額
営業利益
日
米
欧
そ
本
州
州
他
の
計
消 去 又 は 全 社
連
結
10,872
4,163
6,240
2,975
24,250
△ 2,374
21,876
当中間期
金 額
11,342
1,668
9,175
2,547
24,732
△ 2,039
22,693
増減率(%)
4.3
△ 59.9
47.0
△ 14.4
−
−
3.7
(注)各区分に属する主な国又は地域 米 州……米国、カナダ、
メキシコ、ブラジル
欧 州……ドイツ、オランダ、イギリス、フランス
その他……中国、タイ、マレーシア、インド
5
■ 中間連結財務諸表等
中間連結貸借対照表(要約)
中間連結損益計算書(要約)
−平成17年9月30日現在−
(単位:百万円)
金 額
科
目
金 額
資 産 の 部 384,070
流動資産
12,827
現金及び預金
196,107
受取手形及び売掛金
139,158
たな卸資産
47,449
その他
△11,471
貸倒引当金
科
目
負 債 の 部 流動負債
支払手形及び買掛金
短期借入金
コマーシャルペーパー
一年以内に償還する社債
賞与引当金
その他
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物
機械装置及び運搬具
土地
その他
580,667
313,312
121,634
103,113
65,958
22,607
固定負債
社債
長期借入金
退職給付引当金
その他
負 債 合 計 無形固定資産
65,245 少 数 株 主 持 分 少数株主持分
202,110
39,868 資 本 の 部 163,279 資本金
△1,037 資本剰余金
利益剰余金
その他有価証券評価差額金
105 最小年金負債調整額
105 為替換算調整勘定
自己株式
資 本 合 計 82,423
80,022
35,689
2,519
△14,670
△23,217
△157
162,609
964,842 負債、少数株主持分及び資本合計
964,842
投資その他の資産
投資有価証券
その他
貸倒引当金
繰延資産
社債発行費
資 産 合 計 456,421
146,859
140,098
30,063
34,500
2,184
102,717
328,237
70,000
206,541
18,348
33,348
784,658
−平成17年4月1日から平成17年9月30日まで−
(単位:百万円)
科
目
売上高
売上原価
販売費及び一般管理費
営業利益
営業外収益
営業外費用
経常利益
特別利益
特別損失
税金等調整前中間純損失
税金費用
少数株主利益
中間純損失
金 額
514,012
404,749
86,570
22,693
9,085
8,253
23,525
27,153
61,361
10,683
△ 7,797
687
3,573
17,575
(注)有形固定資産の減価償却累計額 470,098百万円
中間連結剰余金計算書
中間連結キャッシュ・フロー計算書(要約)
−平成17年4月1日から平成17年9月30日まで−
−平成17年4月1日から平成17年9月30日まで−
(単位:百万円)
科
目
資本剰余金の部
資本剰余金期首残高
資本剰余金中間期末残高
利益剰余金の部
利益剰余金期首残高
利益剰余金増加高
中間純損失
持分法適用会社の減少に伴う剰余金増加高
利益剰余金減少高
配当金
役員賞与
利益剰余金中間期末残高
6
金 額
80,022
80,022
42,623
3,573
19
3,169
211
35,689
(単位:百万円)
科
目
営業活動によるキャッシュ・フロー
投資活動によるキャッシュ・フロー
財務活動によるキャッシュ・フロー
現金及び現金同等物に係る換算差額
現金及び現金同等物の減少額
現金及び現金同等物の期首残高
現金及び現金同等物の中間期末残高
金 額
6,138
12,127
△ 24,286
2,937
△ 3,084
15,578
12,494
上記財務諸表の金額は、百万円未満を四捨五入して表示しております。
単体業績
■中間財務諸表等
中間損益計算書(要約)
中間貸借対照表(要約)
−平成17年9月30日現在− (単位:百万円)
科
目
資 産 の 部 流動資産
現金及び預金
受取手形
売掛金
たな卸資産
その他
貸倒引当金
固定資産
有形固定資産
建物
機械及び装置
土地
その他
無形固定資産
投資その他の資産
投資有価証券
関係会社株式
関係会社出資金
その他
貸倒引当金
繰延資産
社債発行費
資産合計
金 額
159,231
461
12,736
58,589
36,525
51,220
△301
543,094
121,202
38,444
31,284
38,227
13,247
2,136
419,756
16,596
59,351
293,626
50,832
△ 649
105
105
702,431
科
目
負 債 の 部 流動負債
支払手形・買掛金
短期借入金
コマーシャルペーパー
社債
その他
固定負債
社債
長期借入金
関係会社事業損失引当金
その他
負債合計
資 本 の 部 資本金
資本剰余金
利益剰余金
その他有価証券評価差額金
自己株式
金 額
298,805
83,918
113,519
29,000
34,000
38,367
217,968
70,000
135,006
3,604
9,358
516,773
82,423
80,022
21,132
2,237
△ 157
資本合計
185,658
負債及び資本合計
702,431
−平成17年4月1日から平成17年9月30日まで−
(単位:百万円)
科
目
金 額
177,272
売上高
145,468
売上原価
26,374
販売費及び一般管理費
5,430
営業利益
2,564
営業外収益
3,624
営業外費用
4,370
経常利益
1,872
特別利益
3,204
特別損失
3,038
税引前中間純利益
836
法人税、住民税及び事業税
1,202
法人税等調整額
1,000
中間純利益
9,815
前期繰越利益
10,814
中間未処分利益
(注) 1株当たりの中間純利益 1円26銭
(注) 有形固定資産の減価償却累計額 243,875百万円
上記財務諸表の金額は、百万円未満を四捨五入して表示しております。
7
環境調和型製品ラインアップ
大日本インキ化学工業株式会
「環境と品質に責任を持ち 住み良
「環境にやさしい製品」の開発に取り組んでおり、
ここに、その一端を
スペースカラー・フュージョンG
印刷の高生産性の実現とともに、大豆油イン
キ化(インキ成分中の大豆油含有比率20%
以上)を達成し、VOC成分の削減に努めた
オフセット枚葉インキです。
ビオテンダー
環境・安全
植物由来のポリ乳酸を使用した生分解性の
粘着フィルム製品です。この表面基材は、
植物由来ですので、たとえ焼却しても大気
中の二酸化炭素を増加させません。生分解
性プラスチック研究会より、グリーンプラ
マークの使用認可を受けています。
大日本インキ化学工業株
一員として環境・安全・健康
あることを認識し、このこと
徹底し、
「 持続可能な開発」の原
等に調和した技術・製品を提供
ダイタック
脱トルエン・キシレン型あるいは無溶剤型としてVOC成分を削減した両面粘着テープで
す。自動車の各種内装材の固定、エンジン周りの部品固定に主に使用されています。
各種内装材の固定
各種発泡体、部品の固定
各種難燃材料の固定
8
エンジン周りの部品固定
発展に貢献する。
社は、経営指針のひとつに い地球づくりに取り組む」を掲げ、
数多くの環境調和型製品を生み出しています。
ご紹介いたします。
ダイキュア・アビリオ
生産性・耐摩擦性・耐久性にすぐれるほ
か、VOC成分を含みません。臭気につ
いても著しく低減させた紫外線硬化型オ
フセットインキです。
・健康の理念
式会社(DIC)は、社会の
の確保が経営の基盤で
を事業活動のすべてに
則のもとに地球環境
し、もって社会の
ディック・セントリーニ
基材と表面層との間に消臭層をサンドイッチ
した消臭化粧板です。消臭効果は長期間にわ
たって持続し、快適な居住空間を提供します。
ハイドラン
ハイドラン
亜鉛メッキ鋼板の表面処理剤として使用されているクロム酸系処理剤
をハイドランで代替することにより、ノンクロムとVOC成分の削減
プライマー
とを実現しています。
亜鉛鋼板
<イラストによるイメージ>
〈 VOC:揮発性有機化合物(ホルムアルデヒド、
トルエン、
キシレンなどが代表的化合物)〉
9
会社概要・株主メモ
■ 会社概要
ー平成17年9月30日現在ー
・商
号
大日本インキ化学工業株式会社
・本
店
〒174-8520 東京都板橋区坂下3丁目35番58号
・本
社
〒103-8233 東京都中央区日本橋3丁目7番20号
DAINIPPON INK AND CHEMICALS, INCORPORATED
電話 03 (3966) 2111
(本店事務取扱所)
電話 03 (3272) 4511
・創
業
明治41年2月15日(1908年)
・設
立
昭和12年3月15日(1937年)
数
4,342名<他に出向者1,272名>
況
発行する株式の総数 ・従
・株
業
式
員
の
状
1,500,000,000株
発行済株式の総数 792,872,048株
株 主 数 51,919名
1単元の株式の数 1,000株
■ 株主メモ
・決
算
期
・定 時 株 主 総 会
3月31日
6月
・利 益 配 当 金 支 払
株
主
確
定
日
3月31日
・ 中 間 配 当 金 を 支 払う
場合の株主確定日
9月30日
・名 義 書 換 代 理 人
東京都中央区八重洲1丁目2番1号
事 務 取 扱 場 所
みずほ信託銀行株式会社 本店証券代行部
・同
みずほ信託銀行株式会社 全国各支店
取
次
所
みずほインベスターズ証券株式会社 本店及び全国各支店
・公 告 掲 載 新 聞
東京都において発行する日本経済新聞
・上 場 証 券 取 引 所
東京・大阪・名古屋の各市場第1部
・株 主 優 待 制 度
毎年3月31日現在の株主名簿及び実質株主名簿記載の1,000株以上ご所有の株主に対し、
一律に当社川村記念美術館の「株主ご優待招待券」2枚を贈呈
・郵 便 物 ご 送 付 先
〒135-8722 東京都江東区佐賀1丁目17番7号
・ 電話等お問い合わせ先
みずほ信託銀行株式会社 証券代行部
電話 0120-288-324
(フリーダイヤル)
ホームページ http://www.mizuho-tb.co.jp/daikou/
10
川村記念美術館のご案内
「作品」
・
「建物」
・
「自然」が 調 和 す る 美 術 館
川村記念美術館は、当社が関連会社とともに収集してき
た美術品を公開するため、千葉県佐倉市にある当社総合
研究所に隣接する敷地内に設立した美術館です。17世紀
のレンブラントから日本画、現代美術にいたる質の高い
コレクションを常設展示するとともに、話題の特別展や
企画展を年に数回催しています。
所在地:千葉県佐倉市坂戸 631
展覧会スケジュール
開館15周年記念特別展
ゲルハルト・リヒター − 絵画の彼方へ −
開催中∼2006年1月22日(日)
戦後ドイツを代表する画家であり、現代絵画の最高峰と評されるリヒ
ターの日本初回顧展。精選された 50 数点で、その芸術の真髄に触れ
ます。
企画展
土の手をやすめて − 佐藤忠良のスケッチブック −
ゲルハルト・リヒター《バラ》1994年 油彩、
カンヴァス
©Gerhard Richter
2006年1月31日(火)
∼3月12日(日)
佐藤忠良《赤ちゃん帽》1984年
水彩、鉛筆、紙
彫刻家、佐藤忠良が日記のように日々描き溜めた素描を展示します。
対象に向けられた暖かい視線が感じられる約 50 点。
特別展
マルク・シャガール − ラ・フォンテーヌの「寓話」−
2006年3月21日(火)
∼6月11日(日)
イソップ物語を下敷きに、ルイ 14 世の王太子のために書かれた『寓話』。
機知と教訓に富む 100 の物語をシャガールの版画で綴ります。
特別展
パウル・クレー展 (仮称)
2006年6月24日(土)
∼8月20日(日)
ドイツの 4 つの美術館から集められた良質なクレー作品を中心に、総数
約 150 点の油彩、水彩、素描、版画を一同に会する必見の展覧会。
マルク・シャガール《二匹の牝ヤギ》1927−30年
エッチング、アクアチント、
ドライポイント、手彩色、紙
©ADAGP, Paris & SPDA, Tokyo, 2005
パウル・クレー《リズミカルな木の風景の中の駱駝》
1920, 43年 厚紙、チョーク下地、油彩、
カンヴァス
日 ・毎週月曜日 ※ただし祝日は開館、翌火曜日休館 ・展示替え期間 ・年末年始(2005年12月26日∼2006年1月1日)
通 ・JR総武本線「佐倉」駅または京成本線「京成佐倉」駅より無料送迎バスで約20分
・東関東自動車道「佐倉I.C.」から約5Km、無料駐車場300台完備
お問い 合わせ先 展覧会の詳細など、決定次第ホームページでお知らせしております。
URL http://www.dic.co.jp/museum/
電話 0120-498-130(テープ案内)
休
交
館
11
www.dic.co.jp
本誌の印刷には、VOC成分ゼロの当社大豆油インキ「ナチュラリス100」を使用しております。
本誌は、古紙配合率100%再生紙を使用しております。
Fly UP