論文の読み方探し方 (海外文献版)

RM2Cが関わる主な学会

論文の読み方探し方
(海外文献版)
国内
 日本バーチャルリアリティ学会（VR学会）
 情報処理学会（情処）
CiNiiで
横断検索
 電子情報通信学会（信学会）
ACM Portalや
IEL Online
(IEEE Xplore)
…など

2009/6/22 D3 一刈 良介
国外
 IEEE (The Institute of Electrical and Electronics Engineers)

IEEEが主催する国際会議：ISMAR， IEEE VR … etc.
 ACM (The Association for Computing Machinery)

大学で利用できる海外文献データベース

ACM Portal
情報分野で3種類

 ACM
Portal
 IEL Online
 Lecture notes in
computer science
series

ACMが主催する国際会議： SIGGRAPH， UIST，CHI … etc.
有償サービスが
無料で利用できる !!
ACM とは
 Association
for Computing Machinery
 アメリカの情報分野の学会
 多くのSpecial
Interest Groupがある（SIG～）
例） SIGGRAPH，SIGCHI ×SIG-MR
 チューリング賞
ACM Portal
 情報分野以外も
Fr
ee!
検索方法
コンピュータ分野の刊行物約60万件検索可能
主要雑誌25誌，会議録など50誌の全文を利用可能
検索結果の見方
タイトルをクリックすると詳細情報へ


検索方法は Basic と Advanced の2種類
The ACM Digital Library
 ACMが刊行する主要定期刊行物，会議録，50誌以上のSIG
本文へのリンク
会報誌、ニュースレター （約25万件）

The Guide
に限らず Abstract や 引用情報（bibliographic
citations）など，図書目録のみも含む（約120万件）
 ACM
1
詳細情報の見方
REFERENCES（引用文献）
誰の論文を引用して
いるか
 基礎になる論文を
たどることが出来る

基本情報
 タイトル
 ソースへのリンク
 文献情報
 著者情報
 アブストラクト
基礎技術
比較対象
背景
この論文
IEL Online
CITED BY （被引用文献）
この論文を誰が（どの論
文が）引用しているか
 論文の影響度や利用例
などを探すことが可能


 The
Institute of Electrical and Electronics Engineers
 米国に本部を持つ電気電子工学系学会
 学会活動以外に標準化活動（規格の制定）も行う
例）IEEE 1394, IEEE802.11 など

この論文
IEEE とは
IEL (IEEE/IEE Electronic Library) Online
 IEEE,IEE（英国電気工学会）の定期刊行物・会議録・な
どを収録するデータベース
応用
比較対象
発展
検索結果の見方
IEEE Xplore は
1988年以降の約180万件から検索可能
一部1950年以降のものもあり
詳細情報の見方
基本情報
 Abstract
 References
 Citing Documents

AbstractPlusをクリックすると詳細情報へ
本文へのリンク
ACM Onlineと構成は同じ
2
Lecture notes in computer science series


Springer社が発行する書籍や論文，会議録を閲覧・
ダウンロードできるサービス
ACM，IEEE以外の多くの国際会議録がここより発行
LNCS …と番号がつく （HCII， ICAT2006など）
稀に本文が無いものも

利用方法
蔵書70万件を誇る図書館を活用
本文をPDFでダウンロード
検索後を入力
References と Citing Documents

 雑誌（論文誌など）
約7000タイトル
 CiNii で有料のものもコピー可能
その分野の原点
Referenceをたどる
 集約（要素技術）

もっと基礎
Citing Document が
多い論文
 重要な論文である
他分野
さらに基礎
 拡大（アイデア）
背景
場合が多い
 データベース化の
おかげ
基礎技術
別の技術
比較対象
別の応用
ある論文
応用
比較対象
発展
VPN接続に関して


上記のサービスは，RAINBOW内からの利用に限ら
れている
VPN接続で，自宅からも利用可
 RAINBOWアドレスから，vpnという件名にして空のメール
を送るのみで申請可能
(http://www.ritsumei.ac.jp/acd/mr/isystem/rainbow/service/vpn.html)

VPN利用のその他の利点
 研究室のWebサーバを自宅よりアップロード可能
まとめ
論文は浴びるように読む
Reference を追っていくと必然的に浴びている
 その分野の流れや傾向をつかむことが出来る
 闇雲に探すより，Citing Document が多いもの
 良い論文にめぐりあう
 VPN申請の推奨
 著者のHPも活用（PDF, ムービーがあるかも）

 MC研メールサーバに障害発生時の，RMサーバの利用
データベース検索を駆使して，すばらしい論文ライフを！
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