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第59号 H27年 9月30日 発行 5.8MByte

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第59号 H27年 9月30日 発行 5.8MByte
ボーイスカウト神奈川連盟江南地区 平成27年 9月30日 第59号
第23回世界スカウトジャンボリー
開催日程:7月28日
(火)∼8月9日
(日) 開催場所:山口県きらら浜
壮行会
神奈川第7隊 隊長 鈴木 健史(平塚3団)
江南地区より15名のスカウトが参加しました。 WSJとは、4年に1度開かれるボーイスカウトの世界大会で、今回の23WSJは44年ぶりの日本開催となり、
開会式
山口県きらら浜で実施され、140以上の国・地域から約3万4千人が集まりました。
江南地区のスカウトは、小田原地区、湘北地区のスカウトとともに神奈川第7隊として参加しました
(1名は
神奈川第5隊より参加)。 秋吉台に行ったり、
山口県内の小中学校を訪問したり、広島で平和を学んだりと
いった盛りだくさんのプログラムに取り組むとともに、道端でのバッジの交換や、夜の食事会など、
周囲で一緒に
キャンプをしている外国スカウトとの交流を日々楽しむ13日間でした。神奈川第7隊の周りで暮らしていた、
スウェーデン、
ネパール、香港、
ハンガリーのスカウトをはじめ、道を歩けば本当に色々な国々のスカウトとすれ違う
環境で、
日本国内でありながらも、
そこは世界の人々が暮らす街になっていました。
慣れない英語での会話や長期のキャンプに対し、不安を覚えているスカウトもいたようでしたが、現地に行けば、
どのスカウトもジャンボリーを満喫し、
「世界」
を感じているようでした。
大会のテーマは
「和:a Spirit of Unity」。国を超え、民族を超え、文化を超えて世界のスカウトたちとつながり
合えた、
この暑い夏の経験が、参加スカウトの心にいつまでも残り、
グローバル化が進む未来の社会で活躍する
上での大きな力になっていくことを願っています。
新横浜駅出発
オフサイトプログラム:大鍾乳洞「秋芳洞(あきよしどう)」
オフサイトプログラム:広島ピース
オンサイトプログラム:フードフェスティバル
開会式
秋吉台
朝礼
よさこいソーラン
23WSJに参加して
神奈川第7隊 副長 宮川 隆
(平塚3団)
まず、
神奈川第7隊スカウト達に
「世界スカウトジャンボリー
(以下23WSJ)
に連れて来てくれてありがとう」
と
言わせてもらいます。
私は44年前、
第13回世界ジャンボリーにスカウトとして参加することが出来ず今回は
派遣隊指導者
(当初ISTで参加予定)
として参加することできスカウターとして良い機会を頂いたと同時に、
ジャンボリーはやはりスカウトが主役の大会だと改めて思いました。
主役であるスカウトがいなければ、
私もジャンボリーに派遣隊として参加出来なかったからです。
そして、
スカウト達がジャンボリーを楽しむために指導者はどうすべきか、
また鈴木隊長の
「一生の思い出なる
ジャンボリーに・
・
・
・
・」
の言葉の通りにするにはどうすべきかを念頭に事前訓練から本大会に臨みました。
今回は3地区からの派遣隊という編成となりスカウトは勿論、
不安だらけのスタートだったのではないかと思い
ます。
特にグリンバーのスカウト達は思った通りのパトローリングが出来ず、
悩み苦労したものと思われますが
本大会中には毎晩行われたGB会議で問題点を出し合い改善策を考え、
時には指導者のアドバイスに耳を傾け
日々成長していくスカウト達の姿を見ることが出来たのは指導者としてこの上ない喜びでありました。
ジャンボリーでの話やエピソードはスカウト達からお聞き下さい。
しかし一夜にして3万4千人の町が出来、
きらら浜にひとつの世界が作り上げられるとやはりWSJは日本ジャンボリーとは違いすごいなと感じ、
言語・肌の
色・文化・習慣が違っても
「スカウト」
というたったひとつの共通項で分かり合える事も実感した。
まぁ指導者の心配をよそにスカウト達は充分にジャンボリーを楽しんでいましたし、
多くの貴重な体験をしたもの
と思います。
ただ
「楽しかった」
「面白かった」
、
で終わることなく23WSJでの経験を自身がどうすべきか、
自団に
持って帰り、
どうのように伝え活かすかをスカウトに考えてもらいたいと思い、
私自身もこの経験を今後の
スカウティングに活かすべく精進して行かなければと考えています。
最後になりますが、
原隊・地区・保護者、
23WSJに関わった全ての方々に感謝致します。
夢が叶いました、
ありがとう。
地域交流
海外スカウトとの交流
スウェーデンのスカウトと交流
地域交流
ネパール隊と
キャンプアウト
神奈川第7隊 第2回事前訓練
派遣隊 班別章
平成27年4月12日 びわ青少年の家
http://blog.goo.ne.jp/bsh3bsに神奈川第7隊のブログがあります。
ホームスティの受入れ
脇本保則ホームステイ実行委員長
23WSJでは、
ホームスティプログラムが参加
スカウトおよび指導者に提供されました。
江南地区には、英国派遣団UNIT47隊の30名が、
大会終了後の8/8∼8/10(2泊3日)
で地区内の14家庭
の心温まる歓迎を受けてホームスティを楽しみました。
UNIT47隊のスカウト及びリーダーは、猛暑の中の
大会を終えて疲れ切っていたと思いますが、皆、笑顔で
神奈川の家庭の味を楽しんで帰国しました。
江南地区ビーバーらんど20
野営行事委員長 小山田忠弘
6月21日に、
びわ青少年の家にて、
ジョイン・イン・ジャンボリー・全国ORIZURUキャラバンをテーマに、
江南地区ビーバーらんど20を開催しました。 内容として、
しっぽ取りではリーダーも混ざり元気よく走り回り、
折り紙では23WSJに持って行って貰う折り鶴・模造紙で大きな折り鶴を創ったりし、綱引きでは、
2班に分け
力試し、工作でストローグライダーを作り飛ばし遊びました。
今後もみんなが楽しく、笑顔が絶えないビーバーらんどを開催したいと思います。
開会式
ストローグライダー
折り紙
しっぽ取り
綱引き
折り紙 「できたー」
江南地区BS技能大会
野営行事委員長 小山田忠弘
3月8日に、平塚市見附台公園にて、
「和」Spirit of Unityをテーマに、江南地区BS技能大会を開催しました。
強風の中、
タープ張り・国旗掲揚/降納・救急法・ロープワーク・計測・観察の6ポイントで、採点方式にて、
日ごろ訓練で磨いた技術を出し切り、各チーム頑張った結果、優秀チームは、平塚6団・大磯1団・二宮1団の
混合チームでした。今後も技術を磨いていただき活動に生かしてもらえればと思います。
地区ベンチャーフォーラム
進歩委員長 鈴木 健史
7月11日
(土)∼12日
(日)、寒川神社少年館にて、地区のベンチャーフォーラムを行いました。8名のスカウトが
集まり、
「Venturing to Success ∼憧れのベンチャースカウトとは?∼」
というテーマで、2日間にわたり話し合い
を行いました。参加スカウトたちは、
ブレインストーミングの手法を用いてお互いの意見を出し合い、
出された
意見を採択文にまとめていきました。
採択文の中では、憧れのベンチャースカウトには
「行動力、
リーダーシップ、
コミュニケーション力、
メンタルの
強さ、決断力、態度の良さ、経験」
という7つの要素があると述べていました。
参加スカウトたちにとって、今回のフォーラムが憧れのベンチャースカウトに近づく一つのきっかけとなり、
ベンチャー活動に対する意欲のさらなる向上につながっていくことを願っています。
第7回神奈川スカウト写真コンテスト
写真商賞
茅ヶ崎3団 カブ隊 白組組長 大津陽士
作品名 「お 付き」
入賞
平塚5団 ベンチャー隊隊長 石田英樹
作品名 「池の上のモンキーブリッジ」 「かっこう章」
ありがとうございました
平塚5団 小柳浩美
5月30日石川県小松市で開催された
ボーイスカウト日本連盟全国大会におき
まして、功労章かっこう章をいただき
ました。
この3月に日本連盟から受章の通知を
いただきましたが、
このような栄えある
功労章を私がいただけるとは考えて
おらず、全く意外なことで驚きました。
小学5年の時にボーイスカウトに
入団以来、今日までもう50年、地区や
県連にかかわるようになって、数えれば
18年くらいになると思いますが、微力
ながら私なりに与えられた場面で、
あまり
目立たないように、継続してそれなりに
頑張って活動してきたことに対するもの
かなと思っております。
しかし、
もっと活躍されている方のいる
中での受章で、本当に申し訳ないと思って
おります。
私事ですが、今回定年退職を迎えた節目の年にあたり、
このように表彰いただきましたことは、今後も一層
活動に励みなさいということだと思います。 このうえは、
この感激を胸に刻み、皆さまの御期待に少しでも
応えることができるように、努めたいと存じます。
ありがとうございました。
菊章取得おめでとう
平塚3団 吉澤芽穂スカウト
今まで8年間皆勤で、楽しくボーイスカウト活動を頑張ってきました。
ボーイ隊で菊章をとろうと目標にしていたので、菊章がとれて嬉しいです。
これは、
すべての指導者と仲間のおかげなので、感謝しています。
これからも活動を楽しみながら今まで学んだことを活かし、富士章を目指して頑張ります。
平塚3団 青木優太スカウト
ボーイ隊に入隊して、
目標だった菊章が取得できて本当に嬉しいです。
菊章という目標を持ち、4年間の計画を立て、
なかなか計画通りには進まなかったけれど、何とかゴールにたどり
つけたことが、僕にとって大切なことでした。
その過程を通じて、少しずつ自分が成長していったと思います。
菊章を取得できたのは、隊長や他の指導者、
また父母が近くで応援してくれたからだと思います。
本当に感謝しています。
ベンチャー隊でも、隼章、富士章を取得していきたいと思います。
これからもスカウト活動を楽しんでいきます。
吉澤芽穂スカウト
青木優太スカウト
地区報 こうなん第59号
編 集 江南地区広報委員会
発行日 平成27年 9月30日
石田英樹 杉山芳徳
発行者 江南地区協議会 脇本保則
小野寺均
http://www.geocities.jp/bs_kanagawa_kounan/
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