Comments
Description
Transcript
分散型水供給システム始動
オーストラリア 国土:769万km2 (日本の約20倍) 人口:約2100万人 (日本の約1/6) ダーウィン ブリスベン パース パ ス アデレード アデレ ド シドニー メルボルン 輸出品:石 炭 埋蔵量 世界第4位 (日本の輸入量 約60%) キャンベラ (首都) ホバート 鉄 鉱 石 埋蔵量 世界第5位 (日本の輸入量 約50%) 1 対象地域 南東クイーンズランド クイーンズ ランド州 ブリスベン 2 クイーンズランド州 グレートバリアリーフ ブリスベン ゴールドコースト 輸出品: 石炭(日本向け 40%) 牛肉(日本向け 50%) 観 光 : 日本人観光客 30万人/年 教 育 : 日本人留学生 約1万人 3 南東クイーンズランドにおける水事情 7.5億㎥ 節水対策 1.5億㎥ 年間水需要要 5億㎥ 人口 280万人 2008年 1億㎥ 新たな水供給 420万人 2030年 4 南東クイーンズランドにおける水事情 太太平洋 太 ダム(計画) 海洋環境 海洋環境の 悪化懸念 建設適地 の不足 ダム(既設) 石炭火力 新たな供給システム ブリスベン 海水淡水化 提案 雨水を活用した “分散型 水供給システム” 5 分散型水供給システム 従来システム 供給 エリア 下水 ダム・浄水場 送水パイプライン 太陽光発電 雨水 分散型水供給システム 飲料水 貯留タンク 膜ろ過 再生水 紫外線消毒 下水 排水 膜処理 6 システムの特徴と省エネ・省水効果 雨 水 の 利 用 太陽光発電の採用 排水の再利用 水道使用量: 40%以上削減 電力使用量: 50%以上削減 散水・ トイレ洗浄水 雨水 飲料水 貯留タンク 膜ろ過 紫外線消毒 生活排水 トイレ排水 膜処理 下水 7 プロジェクト体制 z 事業運営指導 水質管理 料金収受 他 z 設備実施設計 z 事業化検討 z 事業化条件提供 z 水質基準指導 8 スケジュール 年度 N E D O ’09 ’10 ’11~’13 ’14~ 設計委託 建設委託 試験委託 現地工事 実証運転 (今回採択範囲) JFEエンジ 設備実施設計 野村総合研究所 事業化検討 川 崎 市 事業運営指導 クイ ンズランド州 クイ-ンズランド 事業運営 事業化条件提供 他 9 将来のマーケット (南東クイーンズランド) 市場規模( 億円) 200 200 120 100 50 0 年間水需要( 億㎥㎥ ) 8 75 7.5 7.0 7 節水対策 6.5 6 5.0 03 0.3 06 0.6 2020 2025 5 新たな水供給 1.0 0 2008 2030 [年] 10 今後のビジネス展開 南東クイーンズランド 分散型水供給システム 確立 他地域 へ展開 豪州南部 東南アジア 中国 インド 他 11