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オートメーションヘルプのサンプルコードの利用方法・・・
オートメーションヘルプのサンプルコードの利用方法 オートメーションヘルプのサンプルコードの利用方法 オートメーションヘルプでは、TimeTracker FX のオートメーションAPIを簡単にご利用いただくために、サンプルコードを掲載しています。 TimeTracker FXの操作やデータの入出力を自動化するツールなどの作成時にご活用ください。 なお、ここではExcelのVBAを使ったサンプルコードのご利用方法を紹介します。 内容 [実績のエクスポート]を行うメソッド[GetActualTimeSummary]のサンプルコードを使って、 特定のアカウントの実績工数をExcelに出力します。 用意するもの 1. TimeTracker FX 2.0以上 2. Microsoft Office Excel 2010/2007/2003 ※本書ではExcel 2003を使用しています 3. TimeTracker FXのオートメーション ヘルプ 手順 サンプルコードを使った実績工数を出力する手順は、以下のとおりです。 1) 2) 3) 4) Excelの準備 使用するサンプルコードを表示する サンプルコードを元にマクロを作成する 作成したマクロの実行する 1) Excelの準備 1. Excelを起動します。 2. マクロを有効にするために、セキュリティ レベルを[中]に設定します。 セキュリティレベルを変更するため、事前にセキュリティ管理者様にご確認のうえ、ご対応ください。 一度設定すると次回以降は設定不要です。 設定変更後は、Excelの起動時に[セキュリティ警告]ダイアログが表示されるようになります。 作成したマクロを使用する場合は、[マクロを有効にする]をクリックします。 マクロを使用する場合 は有効にします 3. VBAのコーディングツール[Visual Basic Editor]を起動します。 1/4 オートメーションヘルプのサンプルコードの利用方法 4. サンプルコードを記述する標準モジュール[Module1]を作成します。 2) 使用するサンプルコードを表示する 1. サンプルコードは、オートメーションヘルプに記載されているため、[スタート]から[オートメーション ヘルプ]を開きます。 2. [目次]の[共通]-[アプリケーション]-[メンバ一覧]から、使用するメソッド[GetActualTimeSummary]を選択します。 3. ページ下方の[サンプルコード]欄の[VBA]をクリックし、サンプルコードを表示します。 2/4 オートメーションヘルプのサンプルコードの利用方法 3) サンプルコードを元にマクロを作成する 1. グレーのエリア内のサンプルコードを選択してコピーします。 右クリックから、コピーします 2. サンプルコードを[Visual Basic Editor]の[Module1]に貼り付けます。 右クリックから、貼り付けします 3. 必要に応じて、下図のようにサンプルコードを変更します。 TimeTracker FXにログインする("ログイン名","パスワード")に変更します オートメーションヘルプのパラメータ欄を参考に、 実績を出力したい期間や単位などに変更します 実績を出力したいアカウントのログイン名を指定します サンプルコードでは、2人を指定しています 3/4 オートメーションヘルプのサンプルコードの利用方法 4) 作成したマクロの実行する 1. TimeTracker FXが起動している場合は、閉じます。 2. [実行]-[Sub/ユーザー フォームの実行]をクリックします。 ※コード内を選択してから実行してください。 コード内を選択します 3. TimeTracker FXが起動し、[実績のエクスポート]が行われ、Excelに実績が出力されます。 4/4