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筒井康隆(つついやすたか)
筒井康隆(つついやすたか) 作家 生年月日/1934年9月24日 出身地/大阪市 講演内容 「現代文学の問題」 同志社大学文学部で美学芸術学を専攻し、卒業後展示装飾を専門とする会社を経て、デザインスタジオ設 立する一方、35年SF同人誌「NULL」(ヌル)を発刊し、当時の推理小説界の最長老・江戸川乱歩に認められ て創作活動に入る。昭和56年「虚人たち」で泉鏡花文学賞を、昭和62年「夢の木坂分岐点」で谷崎潤一郎 文学賞を、平成元年「ヨッパ谷への降下」で川端康成文学賞を、平成4年「朝のガスパール」で日本SF大賞 をそれぞれ受賞。「筒井康隆全集」(第一期)24巻がある。主な著書は「アフリカの爆弾」「時をかける少女」 「家族八景」「大いなる助走」「虚航船団」「残像に口紅を」「文学部唯野教授」など。最新作は短編集「最後 の伝令」長編「パプリカ」。平成5年、マスコミの用語自主規制に抗議して断筆宣言。平成8年、主要文芸出 版社3社から自主規制の撤廃の覚書を勝ち取り執筆再開。平成9年、さらに5社と覚書締結。 平成14年、秋の褒章の紫綬褒章を受章。 [ 主要作品・受賞歴] 1 96 5 年 「東海道戦争」「48億の妄想」 1966年 「時をかける少女」「ベトナム観光公社」 1 96 8 年 「アフリカの爆弾」「にぎやかな未来」 1969年 「筒井順慶」「霊長類南へ」 1 97 1 年 「脱走と追跡のサンバ」 1972年 「家族八景」「俗物図鑑」 1 97 3 年 「狂気の沙汰も金次第」 1974年 「おれに関する噂」 1 97 5 年 「七瀬ふたたび」 1976年 「メタモルフォセス群島」 1 97 7 年 「エディプスの恋人」 1978年 「男たちのかいた絵」 1 97 9 年 「大いなる助走」 1981年 「虚人たち」 (第9回泉鏡花文学賞) 1 98 4 年 「虚航船団」 1985年 「串刺し教授」 1 98 6 年 「旅のラゴス」 1987年 「夢の木坂分岐点」( 第23 回谷崎潤一郎賞) 1 98 8 年 「薬菜飯店」(第16回川端康成文学賞)「残像に口紅を」 1 99 0 年 「文学部唯野教授」ダイヤモンド・パーソナリティ賞 1 99 1 年 日本文化デザイン賞 1992年 「朝のガスパール」( 第13 回日本SF大賞) 1 99 3 年 「パプリカ」 1994年 「笑犬楼よりの眺望」 1 99 7 年 「邪眼鳥」フランス芸術文化勲章シュバリエ章、パゾリーニ章 1 99 8 年 「敵」 1 99 9 年 「わたしのグランパ」(第51回読売文学賞小説賞 2000年)「エンガッィオ司令塔」 2 00 0 年 「魚覧観音記」「細菌人間」「恐怖」 2 00 1 年 「天狗の落とし文」「わかもとの知恵」「文学外への飛翔」「方法の冒険」 21 世紀文学の創造「現代文学への問い」 2 00 2 年 「愛のひだりがわ」「笑犬楼の知恵」「悪魔の辞典」(翻訳) 秋の褒章紫綬褒章受章 Copyright Horipro Inc.All rights reserved.