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2012 年度 学会・研究出張に係る旅費等に関する運用・算出基準 取扱い
2012 年度 学会・研究出張に係る旅費等に関する運用・算出基準 取扱い変更点について ≪国内出張・海外出張における取扱い共通項目≫ 1 出張申請について(P1) 2 「安全保障輸出管理」について(P1) 3 タクシー・レンタカーの利用について(P2、P16、P28) 4 自家用車の利用について(P2) 5 宿泊料の算出基準額の取扱いについて(P2) 6 周遊チケットの購入について(P8) 7 キャンセル料の取扱いについて(P9) 8 学生の出張における各交通機関の座席クラスについて(P10、P16、P22、P27) ≪国内出張≫ 1 航空運賃のアップグレートについて(P15) 2 船舶運賃について(P16) ≪海外出張≫ 1 算出基準額 日当の取扱いについて(P19 ※7) 2 航空運賃の取扱いについて(P23、24) 3 航空機利用等に係る経費支出について(P25、26) ≪招聘旅費≫ 1 海外からの招聘旅費 算出基準額について(P30 ※3) ≪公的研究費から支出する日当と学会参加費等との関係≫ ≪補足説明≫ ***学会参加費支出と旅費支出の関係について***(P32) ***学会出張補助費・海外学会出張補助費***(P34) *** 注意事項(事務担当者向け)***(P35) ※ ( )内は運用・算出基準の記載ページです。 1 ≪国内出張・海外出張における取扱い共通項目≫ 1 出張申請について(P1) 〇これまでも事前の申請が原則としていましたが、2の安全保障輸出管理との関係もあり、 事前に申請する必要性を強調する表現に変更しました。 (変更前)「事前申請が原則です」 (変更後)「事前に大学に届け出る必要があります」 2 「安全保障輸出管理」について(P1) 〇出張願(海外)に「安全保障輸出管理」のチェック項目が追加されたことを受け、説明を 追加しました。 3 タクシー・レンタカーの利用について(P2、P16、P28)※国内出張、海外出張にも記載あり 〇以下のとおり取扱いを変更しました。 (変更前)やむをえない場合は、箇所長の承認を得た上でタクシー・レンタカーを利用する ことも可能です。 (変更後)・以下のような理由により、やむをえず鉄道やバス等を利用できない場合には、 タクシー・レンタカーを利用することが可能です。出張願の備考欄に具体的に 理由を記載してください(備考欄に書ききれない場合は別紙理由書や日程表等を 添付してください)。 他に交通手段がない 荷物の運搬のためにタクシー・レンタカーが必要 スケジュールの都合でタクシー・レンタカーでなければ次の用務の時間に 間に合わない 他の交通手段に比べて経済的合理性がある 治安が悪く他の交通機関では危険を伴う(海外出張の場合のみ) ※出張先において予定外でタクシー・レンタカーを利用した場合についても、 上記の理由に当てはまる場合は、出張後の旅費精算の際に利用内容がわかる ようにしておくことで支出することができます。 ・前項に挙げられている以外の理由でタクシー・レンタカーを利用する必要がある 場合には、研究推進部長宛の理由書を提出し、承認を受けてください。 4 自家用車の利用について(P2) 〇以下のとおり取扱いを変更しました。 (変更前)原則として自家用車の利用はできません。 (変更後)自家用車の利用はできません。公共交通機関をご利用ください。 5 宿泊料の算出基準額の取扱いについて(P2) 〇1夜あたりの算出基準額は「1 泊 2 食付に相当する金額とみなす」こととしました。 6 周遊チケットの購入について(P8) 〇2011 年度は「海外出張」の項目に記載されていたものを「取扱い共通項目」としました。 〇また、以下のとおり変更しています。 (変更前)複数の研究費の用務を併せて1回の出張に行く際、3都市以上に出張する場合に は、周遊券を購入した方が安価に済むことがあります。しかし周遊券は各都市間 の金額の明細が不明なため、用務によって日程が切り分けられていても、研究費 ごとの使用金額を明らかにできません。 そのため多くの場合、周遊券の代金を研究費から支出することはできませんが、 科研費の場合は、科研費のルール上、以下のように支出が可能な場合があります。 周遊券の利用については前述の科研費の場合も含め、事前に事務担当者にご相談 ください。 2 (変更後)1回の出張において複数の用務地に行く必要がある場合、周遊チケット(複数の 国や都市を周遊できるチケット)を利用すれば交通費を安価に抑えることが可能 です。 しかし前項5.の「同一の機会に複数の研究費を併用して出張する」際に複数の 用務地がある場合については、周遊チケットを利用すると各都市間の金額の明細 が不明であるため、研究費ごとに支出を切り分けができず、結果的に交通費の支 出が困難となる可能性があります。 つきましては、このような場合には金額が切り分けられるようにチケットを手配 する等の工夫が必要となりますのでご留意ください。 なお、研究費ごとに支出の切り分けが必要となる出張において、どうしても周遊 チケットの購入が必要となる場合には、事前に各研究費の担当者にご相談くださ い。検討の結果、研究推進部長の承認が得られた場合には支出を可能とします。 7 キャンセル料の取扱いについて(P9) 〇自己都合によるキャンセル料について、以下のとおり追記しました。 ただし、やむを得ない事情により発生したキャンセル料(招聘する予定だった研究者が 急病や事故等で突然来られなくなった等)については個別の事情により検討しますので、 研究推進部長宛の理由書を作成し、ご提出ください。承認が得られた場合には支出を可能 とします。 8 学生の出張における各交通機関の座席クラスについて(P10、P16、P22、P27) ※国内出張、海外出張にも記載あり 〇座席クラスは一律で「最下級」としていましたが、鉄道や船舶の利用において、治安状況や 安全上の理由により上位クラスの利用が必要な場合を考慮し、変更しました。 ≪国内出張≫ 1 航空運賃のアップグレートについて(P15) 〇アップグレードした際の理由書提出に係る記述を削除しました。 2 船舶運賃について(P16) 〇これまで「最下級」に限定されていましたが、海外出張(区分B)の基準と統一しました。 ≪海外出張≫ 1 算出基準額 日当の取扱い(P19 ※7) 〇「トランジット(乗り継ぎ)の都合により経由地で宿泊する必要がある場合」の取扱いに ついて「乙地」としていたものを、「経由地の地方別の定額」に変更しました。 2 航空運賃の取扱いについて(P23、24) 〇エコノミークラスで支出可能な航空運賃の上限を、「制限付きエコノミークラス普通運賃(Y2 運賃)」としました。 〇利用が推奨される「割引航空券」の説明を追記しました。 〇アップグレードした際の理由書提出に係る記述を削除しました。 〇例外としてビジネスクラスの実費を支出可能な場合(特例措置)の【運賃比較による支出】 について、比較の対象となるエコノミークラスの運賃を「普通運賃(Y2 運賃)」としました。 3 航空機利用等に係る経費支出について(P25、26) 〇海外出張の際に国内線を使用する場合に発生する国内線の施設使用料について追記しました。 〇査証取得に関する諸費用(海外旅行保険料を除く)の支出を可能としました。 3 ≪招聘旅費≫ 1 海外からの招聘旅費 算出基準額について(P30 ※3) ○海外旅費の算出基準に基づき支出する期間の説明について以下のとおり変更しました。 (変更前)日本を出発して居住地到着までに日付が変わる場合の日当・宿泊料 (変更後)日本出発から居住地到着までの日当・宿泊料 ≪公的研究費から支出する日当と学会参加費等との関係≫ ○取扱いを「学会参加費の支出と旅費支出の関係について」として変更し、補足事項に移動 しました。 ≪補足説明≫ ***学会参加費支出と旅費支出の関係について***(P32) ○「日当」の取扱い 2011 年度まで、旅費の「日当」と、「食事代」を含む学会参加費の両方を支出する場合には、 学会参加費に含まれる食事代(または食事代相当額とみなした 1,000 円×食事回数)を減額 して支出する処理を行っておりました。 しかし、公的研究費における学会参加費支出の見直しが進んだことで旅費の日当支出との関 係がより複雑になり、かえって研究費支出における処理のミスが多発することが懸念される ため、2012 年度より、「食事代」を含む学会参加費と、旅費の「日当」は同時に支出されてい ても以下の理由により問題ないものと整理します。 <学会参加費と旅費の「日当」の関係> 本学における旅費の日当は「出張先での必要経費を補うための諸雑費」として支出するもの であり、場合により出張先の食事代に使用されることも想定されていますが、学会参加費に 食事代が含まれている場合には当然、旅費の日当は出張に係るその他の諸雑費に使用される ため、食事代として重複して使用されることはないものと考えます。 〇学会参加費の支出と旅費支出の関係については、これまで公的研究費と学内研究費で取扱い を別にしていましたが、共通の取扱いとします。 ***学会出張補助費・海外学会出張補助費***(P34) ○「研究費等における各種変更点について(通知)」の添付資料(2)をご確認ください。 *** 注意事項(事務担当者向け)***(P35) 〇出張旅費の事後精算について追記しました。 以 4 上