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LotusLive Engage および LotusLive Connections ユーザーズ・ガイド
LotusLive LotusLive Engage および LotusLive Connections ユーザーズ・ガイド LotusLive LotusLive Engage および LotusLive Connections ユーザーズ・ガイド 注 本書および本書で紹介する製品をご使用になる前に、 223 ページの『特記事項』に記載されている情報をお読みください。 本書は、LotusLive Engage および LotusLive Connections、および新しい版で明記されていない限り、以降のすべての リリースおよびモディフィケーションに適用されます。 お客様の環境によっては、資料中の円記号がバックスラッシュと表示されたり、バックスラッシュが円記号と表示さ れたりする場合があります。 原典: LotusLive LotusLive Engage and LotusLive Connections User's Guide 発行: 日本アイ・ビー・エム株式会社 担当: トランスレーション・サービス・センター 第1刷 2011.11 © Copyright IBM Corporation 2010, 2011. 第 1 章 LotusLive アクティビティー コンテンツを編成し、プロジェクトの目標に関連するタスクに優先順位を付けま す。 アクティビティーの使用 ビデオで、アクティビティーについてより詳しい情報をお知らせします。 最新の更新 前回の更新以降にどのような機能が追加されたかを調べます。 アクティビティーを使用する v チーム・プロジェクトを編成するためにアクティビティーを作成する v To Do エントリーを追跡し割り当てる v 作成したアクティビティーを再利用して反復タスクを追跡する 他のタスクのヘルプを表示するには、目次でトピックをクリックしてください。 アクティビティーへようこそ アクティビティーにログインすると、アクティビティーを開いたり、作成したり、 また自分のアクティビティーにエントリーを登録したりできます。 初めてアクティビティーの使用を開始するときに、「アクティビティー」ホーム・ ページが薄く表示されることがあります。アクティビティーを作成するか、または ユーザーが他のユーザーのアクティビティーに追加されると、このページはアクテ ィブになります。ページにナビゲートしやすいように、以下の表に使用可能なビュ ーをまとめています。 表 1. 「アクティビティー」ビュー ビュー 説明 マイ・アクティビティー ユーザーが作成したアクティビティー、また はユーザーがメンバーとして追加されたアク ティビティー (非公開コミュニティー・アク ティビティーを含む) がリストされます。 こ のビューには組織のアクティビティーは含ま れません。 このビューはデフォルト・ビュ ーです。 完了 完了というマークが付けられたアクティビテ ィーがリストされます。それぞれのアクティ ビティーには、目標が設定されます。その目 標が達成されると、アクティビティーには完 了というマークが付けられます。完了したア クティビティーは「マイ・アクティビティ ー」ビューから削除されます。 © IBM Corporation 2007, 2011 © IBM 2010, 2011 1 表 1. 「アクティビティー」ビュー (続き) ビュー 説明 チューン・アウトされたアクティビティー チューン・アウトされたアクティビティーが リストされます。関心の対象からはずれたア クティビティーに属している場合、そのアク ティビティーからチューン・アウトして、 「マイ・アクティビティー」ビューから削除 できます。 ごみ箱 削除されたアクティビティーまたはエントリ ーがリストされます。ごみ箱を空にする前で あれば、削除されたアイテムを復元できま す。ごみ箱を空にする頻度は、管理者が指定 します。 優先順位付きのアクティビティー 優先順位が高または中としてマークが付けら れたアクティビティーへのリンクを提供しま す。アクティビティーのリストが大きくなる に従って、重要度に応じた優先順位を付ける と役に立ちます。優先順位付けの設定はユー ザーごとに固有です。その他のメンバーがそ の設定を見ることはできません。最も価値の あるアクティビティーに「高優先度」という マークを付けておくと、「高優先度」ビュー から素早くアクセスできます。 <あなたの組織> アクティビティー メンバーとしてリストされていなくても、ア クセス権限を持っている会社のアクティビテ ィーがリストされます (<あなたの組織> は 自分の組織名です)。 組織のアクティビティ ーは、組織内のすべてのユーザーと、何らか のアクティビティーへのアクセス権限を持っ ているゲスト・メンバーが表示できます。ア クティブ、完了済み、削除済みの組織アクテ ィビティーは、組織の「アクティビティー」 セクションからのみ使用可能です。 タグ アクティビティーに割り当てられたすべての タグがリストされます。タグ・コレクション 内でタグを表示する方法として、リストまた はクラウドを選択できます。タグ・リストに は、最初が最も人気のあるタグで始まるリス トの形式でタグが表示されます。タグ・クラ ウドは、タグをまとめてグループ化し、最も 頻繁に使用されるタグを一番大きな濃いテキ ストで、あまり使用されないタグを小さな薄 いテキストで表示して、コレクション内のタ グの人気度を視覚化します。アクティビティ ー内では、「タグ」ビューにはアクティビテ ィー・エントリーに割り当てられているすべ てのタグが表示されます。 注: 最新性、期限、名前によってビューをソートできます。 2 LotusLive: LotusLive Engage および LotusLive Connections ユーザーズ・ガイド 以下のタブがビューから使用可能です。 表 2. 「アクティビティー」タブ タブ 説明 「アクティビティー」 ユーザーが作成したか、またはユーザーがメ ンバーとして追加されたアクティビティーが リストされます。このタブはデフォルト・タ ブです。アクティビティー内から、このタブ をクリックして現行アクティビティーを終了 し、「マイ・アクティビティー」ビューに戻 ることができます。 To Do リスト ユーザーのすべてのアクティビティーの、ユ ーザーに割り当てられている公開された to-do アイテムがリストされます。このタブ は、プロジェクトを完了するために実行する 必要があるアクションを調べるのに適してい ます。 アクティビティー・テンプレート ユーザーが作成したか、または別のメンバー と共有しているアクティビティー・テンプレ ートがリストされます。 最新の更新 アクティビティーに対して行われた最新の変 更のリストが「マイ・アクティビティー」ビ ューに表示されます。 表示される最新の変更には、以下のアクショ ンが含まれます。 v アクティビティーの開始 v エントリーの追加 v To Do の追加 v セクションの追加 v コメントの追加 v 編集、コピー、移動、または削除 v エントリー・テンプレートとして保存 v 優先順位の変更 v メンバーの追加 このリストには、組織のアクティビティーま たは自分がチューン・アウトしたアクティビ ティーへの更新は表示されません。 アクテ ィビティー内のナビゲーション・バーから 「最新の更新」 をクリックすると、現行ア クティビティーへの最新の変更がリスト表示 されたビューを開くことができます。 アクティビティー・アプリケーションを開くときによくわからないことがあります か。早速アクティビティーを開始して、コンテンツを追加してください。始めるに は、プレゼンテーションの作成、バグの解決、またはトピックの調査といった目標 を特定します。その目標を追跡するためのアクティビティーを作成します。そし 第 1 章 アクティビティー 3 て、アクティビティーにエントリーを追加すると、必須タスクの取り込み、関連資 料の保管、目標に到達するために必要なユーザーの招集を行うことができます。 ビデオ: ミーティング、ファイル、アクティビティー、コミュニティーの協働のハイ ライト (Highlights of Meeting, Files, Activities, and Communities Working Together) アクティビティーに関するよくある質問 このトピックでは、アクティビティーのユーザーがよく尋ねる質問をリストして簡 単な回答を記載します。 v アクティビティーとは?、コミュニティー・アクティビティーとは? v 標準アクティビティーをコミュニティー・アクティビティーに変換できるか v 表示されているアクティビティーのタイプを判断するにはどうすればよいか v タグとは?なぜ使用するのか? v カスタム・フィールドとは? v エントリー・テンプレートとは? v アクティビティー・テンプレートとは? v エントリーをドラッグ・アンド・ドロップできないのはなぜか v 自分のアクティビティーに構造を追加するにはどうすればよいか v セクションとは? v なぜ「マイ・アクティビティー」ビューが空なのか v ビューが不要なアクティビティーで雑然とならないようにできるか v アクティビティーの削除、完了、またはチューン・アウトをどのように判断する か v なぜアクティビティーから特定のメンバーを削除できないのか アクティビティーとは? アクティビティーとは、プロジェクトに関わるユーザーが情報の共有、タス クの割り当て、ファイル、ツール、Web サイトなどのリソースの共有を行 うことができる場所のことです。 コミュニティー・アクティビティーとは? コミュニティー・アクティビティーは、コミュニティーの内部で作成された アクティビティーであり、アクティビティー・アプリケーションまたはコミ ュニティーのアクティビティー・ウィジェットから利用できます。コミュニ ティー・アクティビティーは、特定の目標を達成するためにコミュニティー が協力して取り組むのに役立ちます。 コミュニティー・アクティビティー は、「アクティビティー」ビューに表示されます。コミュニティー・アクテ ィビティーを開くと、その所属先のコミュニティーについての情報が、ナビ ゲーション・ペインのコミュニティー・カードに表示されます。 コミュニ ティー・カード内のリンクをクリックすると、コミュニティー・アプリケー ションに切り替わり、関連するコミュニティーで作業することができます。 標準アクティビティーをコミュニティー・アクティビティーに変えることはできる か 自動的にアクティビティーを変換する方法はありません。 しかし、次の手 順を実行することにより、標準アクティビティーの大部分の内容を含んだコ ミュニティー・アクティビティーを開始することができます。 4 LotusLive: LotusLive Engage および LotusLive Connections ユーザーズ・ガイド 1. 「アクティビティー」から、標準アクティビティーをアクティビティ ー・テンプレートとして保存します。 2. コミュニティーから新しいアクティビティーを開始します。 新規アクテ ィビティー・フォームの「テンプレート」 の横にある「アクティビティ ー・テンプレートの選択」をクリックして、前のステップで作成したテ ンプレートを選択します。 3. 標準バージョンのアクティビティーとコミュニティー・バージョンのア クティビティーを取り違えないよう、元のアクティビティーが必要なく なったら削除するか、コミュニティー・バージョンのアクティビティー に別の名前を指定するようにします。 注: 元のアクティビティーのメンバーを、コミュニティー・バージョンのア クティビティーに追加することはできません。 コミュニティー・アクティ ビティーのメンバーシップ・リストは、コミュニティーのメンバーシップ・ リストによって決まります。 あるいは、標準アクティビティーをコミュニティーと共有することもできま す。アクティビティーをコミュニティーと共有すると、共有対象のコミュニ ティーで使用できるアクティビティーのリストにそのアクティビティーが追 加されます。 表示されているアクティビティーのタイプを判断するにはどうすればよいか 標準アクティビティーとコミュニティー・アクティビティーは、いずれもア クティビティー・アプリケーションの「マイ・アクティビティー」ビューに 表示されます。コミュニティー・アクティビティーのタイトルの横に、「コ ミュニティー・アクティビティー」というテキストが表示されます。アクテ ィビティー内で操作中に、ナビゲーション・ペインの上部にコミュニティ ー・カードが表示されていれば、現在はコミュニティー・アクティビティー が表示されていることがわかります。それ以外の場合は、標準アクティビテ ィーが表示されています。 タグとは? タグとは、アクティビティーまたはエントリーに割り当てる単一の語です。 追加されたすべてのタグが、リストまたはクラウドで表示できるタグ・コレ クション内に表示されます。 タグ・コレクション内のタグをクリックする と、同じタグを使用するエントリーまたはアクティビティーのリストを取得 できます。 タグの使用の利点は何か v 追加したコンテンツの検索。 エントリーまたはアクティビティーを、定 義した単一の語によって分類するとタグがタグ・コレクションに追加され るため、後でこのエントリーまたはアクティビティーを検索することがよ り容易になります。 個々のアクティビティーまたはアクティビティーの ビューで、タグ・コレクション内のタグをクリックして、関連付けられた エントリーまたはアクティビティーを検索することができます。 v 関連コンテンツの検索。 タグ・コレクション内のタグをクリックする と、タグ付けしたエントリーまたはアクティビティーが返されるだけでな く、関連するアクティビティーまたはエントリーも返されます。 自分ま たは他のユーザーによって同じ語でタグ付けされた、アクセス可能なすべ 第 1 章 アクティビティー 5 てのエントリーまたはアクティビティーが返されます。 このように、タ グ付けは、新しく有益な可能性のある情報の発見に役立ちます。 v トレンドの確認。 タグ付けでは、タグ・コレクションにより最も人気の あるタグが視覚化されるため、ワーク・メンバーが取り組んでいることに ついての判断もより容易になります。 タグ・クラウドでは、最も頻繁に 使用されるタグがより大きな太字のフォントで示されます。 タグ・リス トでは、最も頻繁に使用されるタグがリストの先頭に表示されます。 こ れにより、タグ・コレクションをひと目見ただけで、アクティビティーの メンバーが何に最も関心を持っているかが分かります。 カスタム・フィールドとは? カスタム・フィールドとは、エントリーに追加して特定のタイプの情報を収 集できるフィールドのことです。 以下のフィールド・タイプがサポートさ れます。 v 日付。 日付の値が格納されます。 このフィールドに日付を入力すること も、このフィールドにフォーカスすると表示されるカレンダー・コントロ ールから日付を選択することもできます。 v ユーザー。 名前が格納されます。 ユーザーの名前をフィールドに入力し 始めると、ディレクトリーからの名前のリストが表示されます。 このリ ストから名前を選択することも、また引き続きユーザーの名前または E メール・アドレスを入力することもできます。 v テキスト。 不定形式のテキストが格納されます。 任意の数のこれらのフィールド・タイプを追加した後、フィールド・ラベル を変更してそれらをカスタマイズできます。 デフォルトでは、各エントリ ーにそのフィールド・タイプに基づく名前が付けられます。 例えば、日付 フィールドには「日付」という名前が付きます。 ここで、フィールド・ラ ベルを「日付」フィールド内に収集する情報を反映するように変更できま す。例えば、フィールドの名前を「締切日」に変更できます。 新規のカス タム・フィールドをいくつか追加して、それらの名前を変更することによっ て、カスタム・エントリーを作成することができます。 エントリー・テンプレートとは? エントリー・テンプレートはエントリーの雛形です。 カスタム・フィール ドをエントリーに追加できるため、カスタマイズしたエントリーをエントリ ー・テンプレートとして保存し、それを後で再使用することも可能です。 アクティビティー・テンプレートとは? アクティビティー・テンプレートはアクティビティーの雛形です。テンプレ ートを使用すると、必要なステップ、連絡先、リソース、共通プロセスを実 行するために使用されるツールを取り込むことができます。 テンプレート の作成後は、共通プロセスを使用するプロジェクトごとに、テンプレートか ら複数のアクティビティーを作成して、各プロジェクトを開始することがで きます。 コミュニティー・アクティビティーからテンプレートを作成でき ます。また、テンプレートからコミュニティー・アクティビティーを作成す ることもできます。 ただし、メンバー情報をコミュニティー・アクティビ ティー・テンプレートに関連付けることはできません。 エントリーをドラッグ・アンド・ドロップできないのはなぜか エントリーを編集するための権限を持っていない可能性があります。 移動 6 LotusLive: LotusLive Engage および LotusLive Connections ユーザーズ・ガイド できるエントリーは、編集可能なエントリーだけです。 所有者はすべての エントリーをドラッグ・アンド・ドロップすることができ、作成者は自分が 作成したエントリーのみドラッグ・アンド・ドロップすることができます。 エントリーを移動させるための権限があるかどうかを調べる簡単な方法は、 マウスをエントリーの上に移動することです。 エントリーを移動できる場 合には、ドラッグ・ハンドルが表示されます。移動できない場合は、何も表 示されません。 エントリーをドロップできる場所を判別する助けとして、 ドロップ可能な領域までエントリーをドラッグすると、ドロップ・ボックス が表示されます。 どのように自分のアクティビティーに構造を追加できるか 「アクティビティーの概略」ビューを使用します。 デフォルトでは、ビュ ーはフラットな構造です。 これに構造を追加するには、エントリーをグル ープにまとめて、セクションにします。 セクションとは? セクションは、1 組みのアクティビティー・エントリー用のコンテナーとし て機能します。アクティビティーにセクションを追加すると、アクティビテ ィーに構造を追加することになります。セクションを使用すると、構造をエ ントリーのスレッドまたはエントリーが追加された日付で定義するのではな く、自分と他のアクティビティー・メンバーにとって意味のある方法でエン トリーをまとめることができます。 複数層からなる階層をアクティビティ ーに作成することはできません。つまり、セクションにセクションを追加す ることはできません。 なぜ「マイ・アクティビティー」ビューが空なのか 「マイ・アクティビティー」ビューにはアクセス可能なすべてのアクティ ブ・アクティビティーが表示されます。 このビューは、次のような場合に 空になります。 v 自分が新規ユーザーである場合。 このビューは、アクティビティーを作 成するか、または他のユーザーによってアクティビティーに追加されるま で空の状態です。 v アクティビティーが非アクティブであったために、自動的に完了としてマ ークされた場合。自分が新規ユーザーではなく、アクティビティーに参加 していたのに、「マイ・アクティビティー」ビューに表示されていない場 合は、「完了」ビューを探してください。 デフォルトで、サーバーは、 アクティビティーが 90 日間更新されないと、そのアクティビティーを完 了としてマークします。 本来そうなるべきではないのに、アクティビティーが完了としてマークさ れた場合、アクティビティーの所有者はそのアクティビティーを「マイ・ アクティビティー」ビューに復元することができます。 自分がアクティ ビティーの所有者でない場合は、その所有者にアクティビティーを復元す るように依頼してください (誰がアクティビティーの所有者であるかは、 「完了」ビューのアクティビティーを開き、「メンバー」セクションを展 開すると分かります)。 自分が所有者である場合に、アクティビティーを 復元するには、アクティビティーを「完了」ビューで見つけ、「詳細」を クリックしてアクティビティーの説明を展開し、「復元」をクリックしま す。 第 1 章 アクティビティー 7 注: システム管理者は、アクティビティーが自動的に完了としてマークさ れるまでの時間間隔を変更することができます。 v 以前アクセスした記憶があるアクティビティーが「マイ・アクティビティ ー」ビュー内に見つからない場合は、「<あなたの組織> アクティビティ ー」の下の「アクティブ」ビューの中を確認してみてください (<あなた の組織> は自分の組織名です)。組織のアクティビティーにはメンバーシ ップ・リストがありませんが、代わりに組織内のすべてのユーザー、およ びアクティビティー・サーバーにアクセスできるすべてのユーザーが会社 のアクティビティーにアクセスできます。組織のアクティビティーは、 「マイ・アクティビティー」ビュー内に表示されません。 ビューが不要なアクティビティーで雑然とならないようにできるか 1 つの方法は、「マイ・アクティビティー」ビュー内に表示されるアクティ ビティーを減らすことです。 目標を達成したアクティビティーには、必ず 完了のマークを付けます。 この操作により、それらのアクティビティーが 「マイ・アクティビティー」ビューから削除されます。 また、アクティビ ティーをチューン・アウトすることもでき、特定のアクティビティーをチュ ーン・アウトすると、そのアクティビティーが「マイ・アクティビティー」 ビューから削除されます。 別の方法は、アクティビティーに優先順位を割り当てることです。 例え ば、重要なアクティビティーに高優先度のマークを付けることができます。 重要なアクティビティーに高優先度のマークを付けると、それらは「高優先 度」ビューに追加されます。 これにより、このビューを直接確認して、最 も関心のあるアクティビティーの新しい情報を見つけることができます。 最も良い点は、指定する優先度設定が非公開であることです。つまり、この 設定から生成される優先度のビューは、ご使用の環境に固有のものです。 言い換えれば、ユーザーが特定のアクティビティーをチューン・アウトして いるかどうかをマネージャーが確認することはありません。 アクティビティーの削除、完了、またはチューン・アウトをどのように判断するか v 削除。 自分とアクティビティーのメンバーのすべてが必要としなくなっ たアクティビティーのみを削除します。 アクティビティーを削除する と、そのアクティビティーは「ごみ箱」ビューに移動されます。 削除さ れたアクティビティーは、「ごみ箱」ビューから復元することができます が、この復元は「ごみ箱」が空にされない間のみ可能です。 「ごみ箱」 の内容の削除は、管理者によって指定されたスケジュールに基づいて実行 されます。 削除できるのは、自分が所有しているアクティビティーのみ です。 v 完了。 作業プロジェクトの進行状況を追跡するためのアクティビティー の使用を完了した場合は、そのアクティビティーに完了のマークを付けま す。 アクティビティーを完了させると、そのアクティビティーは「完 了」ビューに移動されます。 完了したアクティビティーは、「完了」ビ ューでいつでも参照することができます。つまり、このビューは空にされ ることはありません。 完了させることができるのは、自分が所有してい るアクティビティーのみです。 v チューン・アウト。 特定のアクティビティーに関心がない場合は、メイ ン・ビューに表示されないようにチューン・アウトすることができます。 アクティビティーに指定した重要度は非公開であるため、あるユーザーが 8 LotusLive: LotusLive Engage および LotusLive Connections ユーザーズ・ガイド 特定のアクティビティーをチューン・アウトしたかどうかは他のメンバー には分かりません。 各メンバーは、引き続き特定のエントリーに関する 通知をこのユーザーに送信することができます。 すべてのメンバー役割 で、アクティビティーをチューン・アウトすることができます。 なぜアクティビティーから特定のメンバーを削除できないのか メンバーを削除するには、そのアクティビティーの作成者または所有者であ る必要があります。所有者は任意のメンバーを削除できます。 作成者は読 者および他の作成者のみを削除できます。 アクティビティーから自分自身 を削除することもできますが、自分がそのアクティビティー内の最後の所有 者またはビジネス所有者である場合は、自分自身を削除することはできませ ん。 自分がアクティビティー内の最後の所有者である場合は、既存の他の メンバーの役割を「所有者」に変更してから、自分自身を削除します。メン バーがコミュニティー・メンバーシップ全体の一部として追加されたのでは なく個別に追加された場合は、コミュニティー・アクティビティーのメンバ ー・リストの編集のみ行うことができます。また、作成者と読者だけを削除 することができます。コミュニティー・メンバーシップ・リスト全体にアク ティビティーへのアクセス権限が付与されている場合は、関連するコミュニ ティーからメンバーを削除する必要があります。メンバーを削除するには、 「メンバー」を展開して、ユーザー名の横に表示されている「削除」アイコ ンをクリックしてから「OK」をクリックします。メンバーを削除した後 も、残りのメンバーは削除されたメンバーが作成したエントリーを表示で き、アクティビティーの所有者はこれらのエントリーを編集および削除でき ます。 アクティビティーとは? アクティビティーは、プロジェクトの目的に関連する作業の統合、編成、共有、再 利用に役立つ、Web ベースのコラボレーション・ツールです。アクティビティーを 使用すると、チームの作業を実行するために使用している多数のツールではなく、 プロジェクトのタスクに基づいて、チームの作業を整理できます。 アクティビティーのメンバーはオンラインのロケーションで対話し、プロジェクト の目的に貢献する一連のアイデアやリソースを作成、収集、共有します。追跡のた めにアクティビティーを使用できるプロジェクトの例としては、以下のものがあり ます。 v 成約に向けての販売プロセスの推進 v 重要なミーティングの準備 v クライアント向けの報告書の作成 v 新しい従業員の雇用 アクティビティーを使用すると、作業を整理したり、共有の Web スペースで他の メンバーと共同作業したりできます。アクティビティーは、単独のアイデアや、E メールの中の断片化されたアイデアから始めることができます。新たなメンバーを 容易に招待できるため、目的を達成するために必要な適切な人員とリソースを素早 く集めることができます。ユーザーは、メッセージを登録し、ファイルおよび Web 第 1 章 アクティビティー 9 サイトへのリンクを共有し、To Do エントリーを作成して割り当てることが可能で す。アクティビティーに含まれている他の関連アクティビティーへのリンクを登録 することもできます。 コミュニティー・アクティビティー コミュニティー・アクティビティーを作成することもできます。コミュニティー・ アクティビティーは、コミュニティー・アプリケーション内で作成するアクティビ ティーです。コミュニティー・アクティビティーは標準アクティビティー・ビュー に組み込まれているため、アクティビティー・アプリケーションから開いて編集す ることができます。コミュニティー・アクティビティーについて異なる点は、その メンバーシップだけです。コミュニティーのメンバーシップ・リストを反映するメ ンバーシップ・リストを持つコミュニティー・アクティビティーを作成すること も、メンバーがコミュニティーのサブセットとなるコミュニティー・アクティビテ ィーを作成することもできます。ただし、アクティビティーのメンバー・リストに は、所有するコミュニティーのメンバー以外のユーザーを含めることはできませ ん。 アクティビティーは、チームの認識と連携を向上させるために役立ちます。メンバ ーが設計文書、ミーティングの議題、スプレッドシートをアクティビティーと共有 すると、それらのアイテムを直ちにチームの全員が使用できるようになるだけでな く、それらのアイテムがプロジェクトの他のすべてのリソースの横に配置されま す。チームのメンバーは、そのアクティビティーを参照すれば、最新のプロジェク トの情報を得ることができ、最近の投稿者が誰であるかを確認できるということ を、常に認識しています。 アクティビティーを開く アクティビティーを開き、エントリーとメンバーに対する作業を行います。 このタスクについて アクティブなアクティビティーが「マイ・アクティビティー」ビューに表示されま す。 アクティビティーを開いてエントリーを表示するには、以下のステップを実行しま す。 手順 1. 「マイ・アクティビティー」ビューが開いていない場合は、ナビゲーション・ペ インで「マイ・アクティビティー」をクリックします。 アクティビティー内で、「マイ・アクティビティー」はナビゲーション・ペイン にリストされていません。最初に「アクティビティー」タブをクリックします。 10 LotusLive: LotusLive Engage および LotusLive Connections ユーザーズ・ガイド 2. アクティビティーのタイトルをクリックします。 探しているアクティビティーが現行ページにリストされていない場合は、リスト の下部にある「次へ」ボタンを使用してアクティビティーのページを進めます。 あるいは、アクティビティー・リストの下部にある数字をクリックして、現在の ページに表示されるアクティビティーの数を最大 100 まで増やすことができま す。リストをフィルターに掛けるには、「タグ」を展開し、アクティビティーに 割り当てられているタグをクリックします。 ヒント: 頻繁に使用するアクティビティーには、高優先度を指定することを考慮 してください。そのようにすると、アクティビティーを見つけやすくなります。 「優先順位付きのアクティビティー」 > 「高優先度」ビューを開くと、重要と 考えるアクティビティーのみのリストを表示できます。 関連タスク 54 ページの『アクティビティーの優先順位付け』 アクティビティーの優先順位付けにより、最も重要なアクティビティーが容易に判 別できるようになります。 チーム・プロジェクトを編成するためにアクティビティーを作成す る アクティビティーを作成して、プロジェクトに関わるユーザーが情報の共有、タス クの割り当て、ツール、Web サイト、ファイルなどのリソースの共有を行うための 場所を用意します。 このタスクについて アクティビティーは、ボタンをクリックし、フォームに入力するだけで、簡単に作 成することができます。 必須フィールドはありません。 後でアクティビティーを 編集し、情報を追加または変更することができます。 アクティビティーを作成する際に、特殊なアクセス権限は不要です。アクティビテ ィー・サーバーへのアクセス権限があるユーザーは、アクティビティーを作成する ことができます。 第 1 章 アクティビティー 11 コミュニティー・アクティビティーの作成には、この手順は使用できません。コミ ュニティー・アクティビティーは、コミュニティー機能からのみ作成できます。詳 しくは、コミュニティー・ヘルプの『コミュニティー・アクティビティーの作成』 を参照してください。 手順 1. 「マイ・アクティビティー」ビューで、「アクティビティーの開始」をクリック します。 開いているアクティビティーがある場合は、ナビゲーション・ペインに「アクテ ィビティーの開始」ボタンが表示されません。「アクティビティー」タブをクリ ックして、まず開いているアクティビティーを終了してください。 2. 「名前」フィールドに、アクティビティーの目的を示す短い名前 (プロジェクト 名など) を入力します。 アクティビティー名は、アクティビティーにメンバーとして追加するユーザーに 送信される通知の件名に表示されます。名前を指定しない場合、アクティビティ ーは Untitled という名前になります。後で、アクティビティーを編集して名前 を指定できます。 3. 「組織外のユーザーがこのアクティビティーのメンバーになるのを許可」オプシ ョンを選択するか、クリアして、以下の許可を設定します。 v 組織内のメンバーまたは組織外のゲストを含める場合は、このオプションを選 択します。外部メンバーを許可するアクティビティーは、外部/内部メンバー を許可するコミュニティーとの間で共有可能です。後からこの許可をクリアし て、外部のメンバーがアクティビティーに加わるのを認めないようにすること ができるのは、アクティビティーに外部のメンバーがいない場合に限られま す。外部アクティビティーは、アクティビティーのタイトルの隣にある「外 部」アイコン で識別されます。 v 組織内のメンバーだけを含める場合は、このオプションを選択しません。外部 メンバーを許可しないアクティビティーは、外部メンバーを許可しないコミュ ニティーとの間でのみ共有可能です。後で内部アクティビティーに外部メンバ ーシップを許可することはできません。 4. 「タグ」フィールドに、タグ名を入力します。 入力すると、タグ・コレクショ ンの中から一致するタグのリストが表示されます。 タグをクリックしてリスト に追加するか、または入力を継続してリストにないタグを追加します。 複数の タグを分ける場合は、コンマを使用します。 タグは、アクティビティーに割り当てて分類するための単一語のラベルまたはキ ーワードです。 アクティビティーを保存すると、タグがタグ・コレクションに 追加されます。 後で、このタグを使用し、タグ・コレクションからタグをクリ ックすることによって、このアクティビティーを検索できます。このアクティビ ティーが結果リストに戻されるだけでなく、類似のタグ付きアクティビティーも 組み込まれるため、関連コンテンツが発見しやすくなります。タグ・コレクショ ンは、ユーザーおよびユーザーのワーク・メンバーが作成するタグによって構成 されることを忘れないでください。まだ誰もタグを作成していない場合は、この フィールドに語を入力しても一致するタグのリストは表示されません。 12 LotusLive: LotusLive Engage および LotusLive Connections ユーザーズ・ガイド 5. 「メンバー」ドロップダウン・リストから「ユーザー」、「グループ」、「コミ ュニティー」のいずれかを選択することにより、メンバーをアクティビティーに 追加します。 注: グループ機能は、要求に応じて使用できます。詳しくは、組織の管理者に連 絡してください。 作成者というデフォルトの役割以外の役割にメンバーを追加するには、「作成 者」フィールドの横にある下矢印をクリックしてから、「所有者」または「読 者」を選択します。アクセス・レベルのオプションは以下のように定義されま す。 v 作成者。 コンテンツを表示し、エントリーを追加できます。 v 所有者。 コンテンツを追加し、すべてのエントリーを表示および編集できま す。アクティビティーの作成者は、ビジネス所有者として自動的に追加されま す。 各アクティビティーには 1 人のビジネス所有者が必要です。 ビジネス 所有権を他のメンバーに転送することができます。 v 読者。 アクティビティーに貢献できません。アクセス権はコンテンツの表示 に限定されます。 2 番目のフィールドに、ユーザーの名前、E メール・アドレス、グループ、コミ ュニティーのいずれかを入力します。入力すると、組織内の一致する名前のリス トが表示されます。リストに含まれている名前をクリックして、そのユーザー、 グループ、またはコミュニティーを追加します。あるいは、「グループの参照」 をクリックしてから特定のグループのキーワードを入力し、「グループの検索」 をクリックして、特定のグループを検索することもできます。対象となるグルー プをクリックしてから「追加」をクリックします。そのグループの中にネストさ れたグループがある場合、親グループを追加するか、ネストされたグループを選 択できます。グループ・セレクターの上にあるパンくずリストを使用すると、ネ ストされたグループのレベルを切り替えることができます。 注: LotusLive™ アカウントを持たないユーザー、またはアカウントはあっても組 織が異なるユーザーの E メール・アドレスを入力する場合、プラス・アイコン をクリックしてそのユーザーを追加する必要があります。ユーザーに LotusLive アカウントがない場合には、アクティビティー保存後に、ゲスト招待をそのユー ザーに送るよう求められます。ゲスト・メンバーは、自分がメンバーとして追加 されたアクティビティーにアクセスするために招待を受け入れる必要がありま す。 このステップを繰り返してその他のメンバーを追加します。 6. 「アクティビティーの目標」フィールドに、アクティビティーの説明を追加しま す。 アクティビティーの目標、対象者、またはメンバーがアクティビティーに 追加するコンテンツのタイプを要約した短い文章を入力します。 メンバーが類似の名前を持つアクティビティーを区別できるように、目的に関す る十分な情報を指定します。 このフィールド内の情報は検索可能であり、アク ティビティーに参加するように招待されるときにメンバーが受信する通知メッセ ージに表示されます。 第 1 章 アクティビティー 13 7. 「期限」フィールドに、このアクティビティーを完了しなければならない日付を 追加します。 日付を入力するか、フィールドをクリックしてカレンダー・コン トロールから日付を選択します。 8. テンプレートからアクティビティーを作成するには、次のステップを実行しま す。 テンプレートには、特定のジョブの実行に必要なタスクが取り込まれています。 例えば、特許テンプレートは、特許の登録を狙う発明者が必要とするファイル、 データベース、ツール、または Web サイトにリンクしています。また、特許の 申請手続きの一環として発明者が実行しなければならない To Do エントリーの リストを取り込む場合もあります。 a. 「アクティビティー・テンプレートの選択」をクリックし、リストからテン プレートを選択します。 フィールドにテンプレート名を入力して、リストを 絞り込むことができます。内部アクティビティーに外部テンプレートは使用 できません。 テンプレートを選択すると、テンプレートの説明が表示されま す。 テンプレートを使用しない場合は、リストから「なし」を選択します。 b. テンプレートで定義されているメンバーをメンバー・リストにシードする場 合は、「テンプレートからのメンバーの使用」を選択します。 9. 「保存」をクリックして、アクティビティーの作成を終了します。 アクティビ ティーが作成されると、メンバーとして追加したユーザーにそのアクティビティ ーを通知するために、サーバーから E メール・メッセージが送信されるか、マ イ・ダッシュボード機能の「更新」タブに通知が送信されます。 次のタスク これで、アクティビティーにエントリーを追加することができます。 14 LotusLive: LotusLive Engage および LotusLive Connections ユーザーズ・ガイド 関連タスク 67 ページの『テンプレートからのアクティビティーの作成』 達成目標に合わせて設計されたテンプレートを使用できる場合は、テンプレートか らアクティビティーを作成します。正しいテンプレートを選択すると、ユーザーお よびチームはプロジェクトをより素早く効率的に開始することができます。 To Do エントリーを使用してタスクを追跡する To Do エントリーを使用して、特定のプロジェクト目標を達成するために完了する 必要があるタスクを追跡します。 To Do エントリーは、チームのメンバーに割り当てることも、割り当てずにそのま まにしておくこともできます。期限を指定することもできます。 詳しくは、『To Do エントリーの追加』を参照してください。 各アクティビティーには「To Do エントリー」ビューがあり、そのアクティビティ ーで作成された To Do エントリーの明細が表示されます。割り当て、期限、完了 しているかどうかがリストされます。 アクティビティー・アプリケーションの「To Do リスト」タブは、ユーザーがメン バーであるすべてのアクティビティーから To Do エントリーに関する情報を取得 します。 To Do エントリーは以下の方法で表示できます。 マイ To Do エントリー 自分に割り当てられた、または自分が作成したすべての To Do エントリー を表示します。 完了した To Do エントリー 完了したすべての To Do エントリーを示します。このリストには、自分が 作成した To Do エントリーと割り当てられた To Do エントリーに加え、 他の人が作成した項目と他の人に割り当てられた項目が含まれます。 未完了の To Do エントリー 未完了のすべての To Do エントリーを示します。このリストには、自分が 作成した To Do エントリーと割り当てられた To Do エントリーに加え、 他の人が作成した項目と他の人に割り当てられた項目が含まれます。 To Do エントリーの追加 アクティビティーに 1 つ以上の To Do エントリーを追加し、そのアクティビティ ーのメンバーに割り当てることができます。 このタスクについて To Do エントリーは、実行するタスクを表します。To Do エントリーは、アクティ ビティーの個々の任意のメンバーに割り当てることができ、また、その期限を選択 できます。アクティビティーの To Do エントリーすべては、「To Do エントリ ー」ビューで表示できます。 注: To Do エントリーを作成中、作業内容は、管理者が間隔を変更していなけれ ば、5 分間隔で自動的に保存されます。 To Do エントリーの作業を保存していな い状態でアクティビティーをログアウトすると、次にログインしたときに、保存さ 第 1 章 アクティビティー 15 れていないエントリーがあることの通知が各ページの一番上に表示されます。この 通知メッセージから、「表示」をクリックし、To Do エントリーを開いて作業を再 開するか、「破棄」をクリックして To Do エントリーを削除するかを選択できま す。 手順 To Do エントリーを追加するには、以下の手順を実行します。 1. アクティビティーを開きます。 2. 以下のいずれかを実行します。 v アクティビティーに To Do エントリーを直接追加するには、「To Do エン トリーの追加」をクリックします。 v To Do エントリーを別のエントリーに対する返信として追加するには、エン トリーを開き、「To Do エントリーの追加」をクリックします。 3. 「To Do」フィールドに簡単なタスクの説明を入力します。このタスクの説明 は、そのエントリーを識別するテキスト・ラベルになり、そのエントリーが表 示されるすべてのビューに表示されます。 LotusLive ファイルに保管されているファイルへのリンク、添付ファイル、ブッ クマーク、カスタム・フィールドを追加する場合、To Do エントリーを割り当 てる場合、または期限を指定する場合は、「オプション」をクリックします。 4. デフォルトでは、タスクは「全員 (共有)」に割り当てられます。これは、アク ティビティーのメンバー全員が、そのタスクを実行し、完了後に完了のマーク を付けることができることを意味します。特定のメンバーに To Do エントリ ーを割り当てるには、「ユーザーの選択」をクリックし、以下のアクションの いずれかを実行します。 v 標準アクティビティー: – To Do エントリーを特定のユーザーに割り当てるには、「個別アクティビ ティー・メンバー」をクリックし、リストからユーザー名を選択します。 ユーザーを検索するには、名前のアルファベット順リストをスクロールす るか、または「このリストをフィルタリングするテキストを入力してくだ さい」フィールドにユーザーの名前を入力します。 – アクティビティーをコミュニティーと共有していた場合は、「コミュニテ ィー: <community_name>」を選択し、リストからユーザー名を選択するこ とにより、To Do エントリーをコミュニティー・メンバーに割り当てるこ とができます (ここで、<community_name> はコミュニティーの名前で す)。 v すべてのコミュニティー・メンバーが追加されたコミュニティー・アクティ ビティー: – リストからユーザー名を選択します。ユーザーを検索するには、名前のア ルファベット順リストをスクロールするか、または「このリストをフィル タリングするテキストを入力してください」フィールドにユーザーの名前 を入力します。 アクティビティーのメンバー数が 500 人を超える場合は、「次へ」をク リックすると、他の名前が表示されます。 16 LotusLive: LotusLive Engage および LotusLive Connections ユーザーズ・ガイド 注: フィルターで検索されるのは、現在のページにある名前だけです。 複 数のページが存在する場合は、「次へ」をクリックして、探している名前 と同じアルファベットの範囲の名前があるページまで進み、フィルター・ ボックスに名前を入力します。 v コミュニティー・メンバーのサブセットのみが追加されたコミュニティー・ アクティビティー: – 「個別アクティビティー・メンバー」をクリックし、リストからユーザー 名を選択します。ユーザーを検索するには、名前のアルファベット順リス トをスクロールするか、または「このリストをフィルタリングするテキス トを入力してください」フィールドにユーザーの名前を入力します。 アクティビティーのメンバー数が 500 人を超える場合は、「次へ」をク リックすると、他の名前が表示されます。 注: フィルターで検索されるのは、現在のページにある名前だけです。 複 数のページが存在する場合は、「次へ」をクリックして、探している名前 と同じアルファベットの範囲の名前があるページまで進み、フィルター・ ボックスに名前を入力します。 – コミュニティー・アクティビティーの明示的なメンバーではないユーザー に To Do エントリーを割り当てるには、「新規メンバーへの割り当て」 をクリックします。追加するメンバーに割り当てる役割を選択してから、 そのユーザーの名前または E メール・アドレスを 2 番目のフィールドに 入力します。入力すると、一致する名前のリストが表示されます。リスト に含まれている名前をクリックしてそのユーザーを追加してから、「保 存」をクリックします。コミュニティー・メンバーではないユーザーに To Do エントリーを割り当てると、そのユーザーは、明示的なメンバーと してコミュニティーに自動的に追加されます。 – To Do エントリーをコミュニティーの所有者に割り当てるには、 「<community_name> (コミュニティー所有者)」を選択し、リストから所 有者の名前を選択します (ここで、<community_name> はコミュニティー の名前です)。 – コミュニティー所有者と個々のメンバーの両方に To Do エントリーを割 り当てるには、 <community_name> (コミュニティー所有者) リストから 所有者名を選択します (<community_name> はコミュニティーの名前)。次 に、「個別アクティビティー・メンバー」リストから個々の名前を選択し ます。それぞれのリスト間を切り替えるとき、選択内容は保持されます。 第 1 章 アクティビティー 17 5. 「期限」フィールドで、To Do エントリーを完了しなければならない日付を割 り当てます。日付を入力するか、カレンダー・コントロールから日付を選択し ます。 6. エントリーにコンテンツを追加するには、以下のリンクをクリックします。 「ファイルの追加」 > 「ファイルの添付」 エントリーにファイルを追加します。ファイルの位置を指定するには、 フィールドの横にある「参照」をクリックします。 注: 添付ファイルの最大サイズの制限はデフォルトで 10 MB ですが、 この値は管理者が変更することができます。 「ファイルの追加」 > 「ファイルへのリンク」 ファイル・アプリケーション内に保管されているファイルへのリンクを 追加します。 a. ウィンドウの左側に表示されるオプションから、共有するファイル のタイプを選択します。 表 3. ファイル共有オプション オプション 説明 最近使ったファイル ファイル・アプリケーションに最近アップロ ードされたファイル。 ピン留めされたファイル ファイル・アプリケーションで優先順位付け されたファイル。 マイ・ファイル ファイル・アプリケーションにアップロード したファイル。 自分に共有 共有しているファイル・アプリケーションの ファイル。 他のユーザーのファイル 他のユーザーが自分と共有しているファイ ル・アプリケーションのファイル。 ピン留めされたフォルダー ファイル・アプリケーションで優先順位付け されたフォルダーからのファイル。 マイ・フォルダー ファイル・アプリケーションの個人用フォル ダーのファイル。 共有フォルダー ファイル・アプリケーションの共有フォルダ ーのファイル。 b. 表示されるリストからファイル (複数可) を選択し、「OK」をクリ ックします。 「ファイルの追加」 > 「フォルダーへのリンク」 ファイル・アプリケーション内に保管されているフォルダーへのリンク を追加します。 a. ウィンドウの左側に表示されるオプションから、共有するフォルダ ーのタイプを選択します。 18 LotusLive: LotusLive Engage および LotusLive Connections ユーザーズ・ガイド 表 4. フォルダー共有オプション オプション 説明 最近使用したフォルダー ファイル・アプリケーションに最近アップロ ードされたフォルダー。 マイ・フォルダー ファイル・アプリケーションで自分が所有す るフォルダー。 自分に共有されているフォルダー ファイル・アプリケーションから自分と共有 されているフォルダー。 <あなたの組織> フォルダー 組織のすべてのユーザーから閲覧可能な、フ ァイル・アプリケーション内のフォルダー。 b. 表示されるリストからフォルダー (複数可) を選択し、「OK」をク リックします。 ブックマークの追加 エントリーに Web アドレスを追加します。「ブックマーク・タイト ル」フィールドに Web ページのタイトルを入力してから、http:// で始 まるフィールドにその Web アドレスをコピーします。 「カスタム・フィールドの追加」 > 「日付フィールド」 エントリーに「日付」フィールドを追加します。空のフィールドをクリ ックすると、カレンダー・コントロールが表示されます。 フィールド に日付を入力するか、カレンダー・コントロールから日付を選んでくだ さい。 「カスタム・フィールドの追加」 > 「ユーザー・フィールド」 エントリーに「ユーザー」フィールドを追加します。 フィールドに名 前を入力すると、ディレクトリーから名前のリストが表示されます。リ ストから名前を選択するか、ユーザーの氏名または E メール・アドレ スを入力してください。 「カスタム・フィールドの追加」 > 「テキスト・フィールド」 エントリーに「テキスト」フィールドを追加します。 フィールドのタイプはいくつでも追加することができます。また、同じタイプ のフィールドは何度でも追加することができます。 追加したフィールドを削除 する場合は、フィールドの横にある「X」をクリックして削除します。 7. オプション: 追加したフィールドを名前変更するには、フィールド・ラベルをク リックして編集します。 ファイル、ブックマーク、またはカスタム・フィールドをエントリーに追加し た後は、デフォルトでフィールドに関連付けられている名前を、そのフィール ドの目的をよりわかりやすく示す名前に変更することができます。例えば、To Do エントリーを使用して検討する必要があるファイルを識別する場合は、ファ イルを To Do エントリーに添付してから、ファイル添付フィールドの名前を 「検討する文書」に変更できます。また、「変更点」という名前のテキスト・ フィールドを追加して、そのファイルに対する更新の記録を追跡することもで きます。 第 1 章 アクティビティー 19 8. 「説明」フィールドで、 エントリーを説明するか、エントリー・コンテンツを 追加します。 ツールバーのボタンを使用して、追加したテキストの書式を設定 できます。 9. 「タグ」フィールドに、タグ名を入力します。 入力すると、タグ・コレクショ ンの中から一致するタグのリストが表示されます。 タグをクリックしてリスト に追加するか、または入力を継続してリストにないタグを追加します。 複数の タグを分ける場合は、コンマを使用します。 タグとは、エントリーを分類するために、エントリーに割り当てる単一語のラ ベルまたはキーワードです。 エントリーを保存すると、タグがアクティビティ ー用のタグ・コレクションに追加されます。 後で、このタグを使用し、タグ・ コレクションからタグをクリックすることによって、このエントリーを検索で きます。 このエントリーが結果リストに戻されるだけでなく、類似のタグ付き エントリーも組み込まれるため、関連コンテンツが発見しやすくなります。 タ グ・コレクションは、自分で作成したタグと他のユーザーが作成したタグで構 成されています。したがって、他のユーザーがタグを作成していない場合は、 このフィールドに入力しても、一致するタグのリストは表示されません。 10. このエントリーをアクティビティーの特定のセクションに追加するには、「セ クション」フィールドの横にある下矢印をクリックして、リストからセクショ ンを選択します。 11. 他のメンバーに対してエントリーを非表示にするには、「この項目をプライベ ートにする」を選択します。 12. このエントリーについてアクティビティー・メンバーに通知するには、以下の ステップを実行します。 a. 「ユーザーにこのエントリーについて通知する」を選択します。 b. 以下のいずれかを実行します。 v 標準アクティビティー: – メンバー全員に通知するには、「このアクティビティーのすべての個 別メンバー」チェック・ボックスを選択します。 このオプションでは、コミュニティーのメンバーには通知されませ ん。 注: グループ機能は、要求に応じて使用できます。詳しくは、組織の管 理者に連絡してください。 – 特定のメンバーに通知するには、「個別アクティビティー・メンバ ー」を選択し、通知する個々のメンバーの名前の横にあるボックスを 選択します。ユーザーを検索するには、名前のアルファベット順リス トをスクロールするか、または「このリストをフィルタリングするテ キストを入力してください」フィールドにユーザーの名前を入力しま す。 – アクティビティーをコミュニティーと共有していた場合は、「コミュ ニティー: <community_name>」を選択し、通知する個々のメンバーの 名前の横にあるボックスを選択することにより、コミュニティー・メ ンバーのサブセットに通知できます (ここで、<community_name> はコ ミュニティーの名前です)。 20 LotusLive: LotusLive Engage および LotusLive Connections ユーザーズ・ガイド v すべてのコミュニティー・メンバーが追加されたコミュニティー・アクテ ィビティー: – 通知する個々のメンバーの名前の横にあるボックスを選択します。ユ ーザーを検索するには、名前のアルファベット順リストをスクロール するか、または「このリストをフィルタリングするテキストを入力し てください」フィールドにユーザーの名前を入力します。 アクティビティーのメンバー数が 500 人を超える場合は、「次へ」を クリックすると、他の名前が表示されます。 注: フィルターで検索されるのは、現在のページにある名前だけです。 複数のページが存在する場合は、「次へ」をクリックして、探してい る名前と同じアルファベットの範囲の名前があるページまで進み、フ ィルター・ボックスに名前を入力します。 v コミュニティー・メンバーのサブセットのみが追加されたコミュニティ ー・アクティビティー: – コミュニティー・メンバーのサブセットに通知するには、「個別アク ティビティー・メンバー」を選択し、通知する個々のメンバーの名前 の横にあるボックスを選択します。ユーザーを検索するには、名前の アルファベット順リストをスクロールするか、または「このリストを フィルタリングするテキストを入力してください」フィールドにユー ザーの名前を入力します。 アクティビティーのメンバー数が 500 人を超える場合は、「次へ」を クリックすると、他の名前が表示されます。 注: フィルターで検索されるのは、現在のページにある名前だけです。 複数のページが存在する場合は、「次へ」をクリックして、探してい る名前と同じアルファベットの範囲の名前があるページまで進み、フ ィルター・ボックスに名前を入力します。 – コミュニティーの所有者のみに通知するには、「<community_name> (コミュニティー所有者)」を選択します (ここで、<community_name> はコミュニティーの名前です)。 – コミュニティー所有者と個々のメンバーの両方に通知するには、 「<community_name> (コミュニティー所有者)」リストから所有者名を 選択します (<community_name> はコミュニティーの名前)。次に、 「個別アクティビティー・メンバー」リストから個々の名前を選択し ます。それぞれのリスト間を切り替えるとき、選択内容は保持されま す。 c. メンバーに送信される通知に表示するコメントを追加するには、「通知メッ セージ」フィールドに追加します。 デフォルトで、通知は、このエントリーに関してメンバーに通知することを 示します。 13. 「保存」をクリックします。 14. 以下のいずれかを実行します。 v さらに To Do エントリーを作成する場合、その項目を「To Do」フィール ドに入力します。 第 1 章 アクティビティー 21 v To Do エントリーをこれ以上作成しない場合は、「キャンセル」をクリック します。 エントリーとは? アクティビティー・エントリーは、ユーザーがアクティビティーに追加するコンテ ンツの単位です。 追加できるコンテンツのタイプには、テキスト、ファイル、ブッ クマークがあります。 To Do エントリーや自分で定義したカスタム・エントリー・タイプを追加すること もできます。 各エントリーにはタイトルおよびいくつかのタイプのコンテンツが含まれます。 ま た、任意指定のテキスト記述およびタグをエントリーに追加することもできます。 説明テキストおよびタグは検索対象となり、後でエントリーを見つける場合に役立 ちます。 デフォルトでは、アクティビティー内のエントリーは、アクティビティーのすべて のメンバーによって共有されます。 エントリーに非公開のマークを付けることによ って、エントリーを他のメンバーに対して非表示にできます。 アクティビティーには、次のタイプのエントリーを追加できます。 22 エントリー・タイプ 説明 標準 フォーマット済みのテキスト・メッセージ、 LotusLive ファイルに保管されているファイ ルへのリンク (複数可)、添付ファイル (複数 可)、Web ページを参照するブックマーク (複数可) を追加できます。 また、1 つ以上 のカスタム・フィールドをエントリーに追加 して、名前、テキスト、日付フィールドを作 成できます。 リンク、添付ファイル、ブッ クマーク、新規フィールドを追加した後、そ のフィールド、添付ファイル、ブックマーク で提供されている情報を反映するようにフィ ールド・ラベルを変更できます。 LotusLive: LotusLive Engage および LotusLive Connections ユーザーズ・ガイド エントリー・タイプ 説明 To Do エントリー アクティビティー内で作成する To Do エン トリー。 期限を設定し、項目をアクティビ ティーの特定のメンバーに割り当てることが できます。タスクが完了したら、To Do エン トリーチェック・ボックスを選択して、それ に完了というマークを付けることができま す。標準エントリーと同様、To Do エントリ ーには LotusLive ファイルに保管されている ファイルへの 1 つ以上のリンク、1 つ以上 の添付ファイル、Web ページを参照する 1 つ以上のブックマークを追加できます。ま た、1 つ以上のカスタム・フィールドを To Do エントリーに追加して、名前、テキス ト、日付フィールドを作成できます。 リン ク、添付ファイル、ブックマーク、新規フィ ールドを追加した後、フィールド・ラベルを 変更できます。 カスタム エントリー・テンプレートから作成されたエ ントリー。 エントリー・テンプレートはエ ントリーの雛形です。 再利用するエントリ ーを作成する場合、それをエントリー・テン プレートとして保存し、次回エントリーを作 成するときにそのテンプレートを使用できま す。 例えば、アクティビティーを使用して チーム・メンバー状況報告を収集している場 合、標準エントリーを作成し、新規フィール ドをそれに追加してチーム・メンバーの名 前、状況報告日、他の情報を収集できます。 それから、その標準エントリーを「状況報 告」という名前の新規エントリー・テンプレ ートとして保存します。保存した後、ユーザ ーと他のアクティビティー・メンバーが状況 情報を収集するためのエントリーを作成する 時に、エントリー・タイプのリストから「状 況報告」という名前のエントリー・テンプレ ートを選択して作成できます。カスタム・エ ントリーは、1 つのアクティビティー内での み作成および再利用できます。 コメント 短いコメントをアクティビティーに追加する には、標準エントリーを作成し、コメントを 「タイトル」フィールドに追加します。コメ ントを別のエントリーに対する応答として追 加することもできます。コメントをエントリ ーに対する応答として作成する際、LotusLive ファイルに保管されているファイルへのリン ク (複数可)、添付ファイル (複数可)、ブック マーク (複数可) を追加できますが、カスタ ム・フィールドは追加できません。 第 1 章 アクティビティー 23 エントリー・タイプ 説明 関連アクティビティー 既存のアクティビティーへの参照。 関連ア クティビティーのメンバーシップ・リストお よび期限は、メイン・アクティビティーのも のとは異なる場合があります。 関連アクテ ィビティー・リンクを介して関連アクティビ ティーにアクセスできるようにするには、ユ ーザーが関連アクティビティーのメンバーで なければなりません。 エントリーの追加 アクティビティーにエントリーを追加して、トピックについてコメントしたり、告 知または質問をしたり、ファイルまたは Web アドレスをチームと共有したりする ことができます。 このタスクについて アクティビティーにエントリーを追加するには、アクティビティーの作成者または 所有者である必要があります。 注: エントリーを作成中、作業内容は、管理者が間隔を変更していなければ、5 分 間隔で自動的に保存されます。 作業を保存していない状態でアクティビティーをロ グアウトすると、次にログインしたときに、保存されていないエントリーがあるこ との通知が各ページの一番上に表示されます。この通知メッセージからは、「表 示」をクリックし、エントリーを開いて作業を再開するか、「破棄」をクリックし てエントリーを削除するかが選択できます。 手順 エントリーを追加するには、アクティビティーを開き、以下のステップを実行しま す。 1. 「エントリーの追加」をクリックします。 2. 「タイトル」フィールドに、エントリーのタイトルを入力します。 3. エントリーにコンテンツを追加するには、以下のリンクをクリックします。 「ファイルの追加」 > 「ファイルの添付」 エントリーにファイルを追加します。ファイルの位置を指定するには、 フィールドの横にある「参照」をクリックします。 注: 添付ファイルの最大サイズの制限はデフォルトで 10 MB ですが、 この値は管理者が変更することができます。 「ファイルの追加」 > 「ファイルへのリンク」 ファイル・アプリケーション内に保管されているファイルへのリンクを 追加します。 a. ウィンドウの左側に表示されるオプションから、共有するファイル のタイプを選択します。 24 LotusLive: LotusLive Engage および LotusLive Connections ユーザーズ・ガイド 表 5. ファイル共有オプション オプション 説明 最近使ったファイル ファイル・アプリケーションに最近アップロ ードされたファイル。 ピン留めされたファイル ファイル・アプリケーションで優先順位付け されたファイル。 マイ・ファイル ファイル・アプリケーションにアップロード したファイル。 自分に共有 共有しているファイル・アプリケーションの ファイル。 他のユーザーのファイル 他のユーザーが自分と共有しているファイ ル・アプリケーションのファイル。 ピン留めされたフォルダー ファイル・アプリケーションで優先順位付け されたフォルダーからのファイル。 マイ・フォルダー ファイル・アプリケーションの個人用フォル ダーのファイル。 共有フォルダー ファイル・アプリケーションの共有フォルダ ーのファイル。 b. 表示されるリストからファイル (複数可) を選択し、「OK」をクリ ックします。 「ファイルの追加」 > 「フォルダーへのリンク」 ファイル・アプリケーション内に保管されているフォルダーへのリンク を追加します。 a. ウィンドウの左側に表示されるオプションから、共有するフォルダ ーのタイプを選択します。 表 6. フォルダー共有オプション オプション 説明 最近使用したフォルダー ファイル・アプリケーションに最近アップロ ードされたフォルダー。 マイ・フォルダー ファイル・アプリケーションで自分が所有す るフォルダー。 自分に共有されているフォルダー ファイル・アプリケーションから自分と共有 されているフォルダー。 <あなたの組織> フォルダー 組織のすべてのユーザーから閲覧可能な、フ ァイル・アプリケーション内のフォルダー。 b. 表示されるリストからフォルダー (複数可) を選択し、「OK」をク リックします。 ブックマークの追加 エントリーに Web アドレスを追加します。「ブックマーク・タイト ル」フィールドに Web ページのタイトルを入力してから、http:// で始 まるフィールドにその Web アドレスをコピーします。 「カスタム・フィールドの追加」 > 「日付フィールド」 エントリーに「日付」フィールドを追加します。空のフィールドをクリ 第 1 章 アクティビティー 25 ックすると、カレンダー・コントロールが表示されます。 フィールド に日付を入力するか、カレンダー・コントロールから日付を選んでくだ さい。 「カスタム・フィールドの追加」 > 「ユーザー・フィールド」 エントリーに「ユーザー」フィールドを追加します。 フィールドに名 前を入力すると、ディレクトリーから名前のリストが表示されます。リ ストから名前を選択するか、ユーザーの氏名または E メール・アドレ スを入力してください。 「カスタム・フィールドの追加」 > 「テキスト・フィールド」 エントリーに「テキスト」フィールドを追加します。 フィールドのタイプはいくつでも追加することができます。また、同じタイプ のフィールドは何度でも追加することができます。 追加したフィールドを削除 する場合は、フィールドの横にある「X」をクリックして削除します。 4. オプション: 追加したフィールドを名前変更するには、フィールド・ラベルをク リックして編集します。 LotusLive ファイル・リンク、ファイル、ブックマーク、またはカスタム・フィ ールドをエントリーに追加した後に、デフォルトでフィールドに関連付けられ ている名前を、そのフィールドの目的をより良く記述した名前に変更できま す。 例えば、レビュー・コメントを提供するエントリーを使用している場合 は、2 つの名前フィールドを追加して、一方のフィールドの名前を「作成 者」、もう一方を「レビュー担当者」に変更することができます。「レビュー 日付」というラベルの日付フィールドを追加してから、「レビュー対象文書」 というフィールド・ラベルで添付ファイルを追加することもできます。 5. 「説明」フィールドで、 エントリーを説明するか、エントリー・コンテンツを 追加します。 ツールバーのボタンを使用して、追加したテキストの書式を設定 できます。 6. 「タグ」フィールドに、タグ名を入力します。 入力すると、タグ・コレクショ ンの中から一致するタグのリストが表示されます。 タグをクリックしてリスト に追加するか、または入力を継続してリストにないタグを追加します。 複数の タグを分ける場合は、コンマを使用します。 タグとは、エントリーを分類するために、エントリーに割り当てる単一語のラ ベルまたはキーワードです。 エントリーを保存すると、タグがアクティビティ ー用のタグ・コレクションに追加されます。 後で、このタグを使用し、タグ・ コレクションからタグをクリックすることによって、このエントリーを検索で きます。 このエントリーが結果リストに戻されるだけでなく、類似のタグ付き エントリーも組み込まれるため、関連コンテンツが発見しやすくなります。 タ グ・コレクションは、自分で作成したタグと他のユーザーが作成したタグで構 成されています。したがって、他のユーザーがタグを作成していない場合は、 このフィールドに入力しても、一致するタグのリストは表示されません。 7. このエントリーをアクティビティーの特定のセクションに追加するには、「セ クション」フィールドの横にある下矢印をクリックして、リストからセクショ ンを選択します。 8. 他のメンバーに対してエントリーを非表示にするには、「この項目をプライベ ートにする」を選択します。 26 LotusLive: LotusLive Engage および LotusLive Connections ユーザーズ・ガイド 9. このエントリーについてアクティビティー・メンバーに通知するには、以下の ステップを実行します。 a. 「ユーザーにこのエントリーについて通知する」を選択します。 b. 以下のいずれかを実行します。 v 標準アクティビティー: – メンバー全員に通知するには、「このアクティビティーのすべての個 別メンバー」チェック・ボックスを選択します。 このオプションでは、コミュニティーのメンバーには通知されませ ん。 注: グループ機能は、要求に応じて使用できます。詳しくは、組織の管 理者に連絡してください。 – 特定のメンバーに通知するには、「個別アクティビティー・メンバ ー」を選択し、通知する個々のメンバーの名前の横にあるボックスを 選択します。ユーザーを検索するには、名前のアルファベット順リス トをスクロールするか、または「このリストをフィルタリングするテ キストを入力してください」フィールドにユーザーの名前を入力しま す。 – アクティビティーをコミュニティーと共有していた場合は、「コミュ ニティー: <community_name>」を選択し、通知する個々のメンバーの 名前の横にあるボックスを選択することにより、コミュニティー・メ ンバーのサブセットに通知できます (ここで、<community_name> はコ ミュニティーの名前です)。 v すべてのコミュニティー・メンバーが追加されたコミュニティー・アクテ ィビティー: – 通知する個々のメンバーの名前の横にあるボックスを選択します。ユ ーザーを検索するには、名前のアルファベット順リストをスクロール するか、または「このリストをフィルタリングするテキストを入力し てください」フィールドにユーザーの名前を入力します。 アクティビティーのメンバー数が 500 人を超える場合は、「次へ」を クリックすると、他の名前が表示されます。 注: フィルターで検索されるのは、現在のページにある名前だけです。 複数のページが存在する場合は、「次へ」をクリックして、探してい る名前と同じアルファベットの範囲の名前があるページまで進み、フ ィルター・ボックスに名前を入力します。 v コミュニティー・メンバーのサブセットのみが追加されたコミュニティ ー・アクティビティー: – コミュニティー・メンバーのサブセットに通知するには、「個別アク ティビティー・メンバー」を選択し、通知する個々のメンバーの名前 の横にあるボックスを選択します。ユーザーを検索するには、名前の アルファベット順リストをスクロールするか、または「このリストを フィルタリングするテキストを入力してください」フィールドにユー ザーの名前を入力します。 第 1 章 アクティビティー 27 アクティビティーのメンバー数が 500 人を超える場合は、「次へ」を クリックすると、他の名前が表示されます。 注: フィルターで検索されるのは、現在のページにある名前だけです。 複数のページが存在する場合は、「次へ」をクリックして、探してい る名前と同じアルファベットの範囲の名前があるページまで進み、フ ィルター・ボックスに名前を入力します。 – コミュニティーの所有者のみに通知するには、「<community_name> (コミュニティー所有者)」を選択します (ここで、<community_name> はコミュニティーの名前です)。 – コミュニティー所有者と個々のメンバーの両方に通知するには、 「<community_name> (コミュニティー所有者)」リストから所有者名を 選択します (<community_name> はコミュニティーの名前)。次に、 「個別アクティビティー・メンバー」リストから個々の名前を選択し ます。それぞれのリスト間を切り替えるとき、選択内容は保持されま す。 c. メンバーに送信される通知に表示するコメントを追加するには、「通知メッ セージ」フィールドに追加します。 デフォルトで、通知は、このエントリーに関してメンバーに通知することを 示します。 10. 「保存」をクリックして、エントリーの追加を終了します。 関連タスク 42 ページの『エントリー・テンプレートの作成』 再利用するエントリーを設計する場合は、そのエントリーをエントリー・テンプレ ートとして保存します。 コメントの追加 アクティビティーに、または既存エントリーへの返信として、短いコメントを直接 追加できます。 このタスクについて コメントを追加するには、以下の手順を実行します。 手順 1. 以下のいずれかを実行します。 v 独立したコメントを追加するには、アクティビティーを開いてから、「エント リーの追加」をクリックします。 コメントが短い場合は、「タイトル」フィ ールドに入力します。それ以外の場合は、「説明」フィールドに入力します。 オプションで、LotusLiveファイルに保管されているファイルへのリンク、添付 ファイル、ブックマークを追加すること、またいはカスタム・フィールドを作 成することができます。詳しくは、『エントリーの追加』を参照してくださ い。 v 他のユーザーのエントリーについてコメントするには、そのエントリーを開 き、「コメントの追加」をクリックし、次いで「コメント」フィールドにコメ ントを入力します。他のユーザーのエントリーについてコメントするには、そ 28 LotusLive: LotusLive Engage および LotusLive Connections ユーザーズ・ガイド のエントリーを開き、「コメントの追加」をクリックし、次いで「説明」フィ ールドにコメントを入力します。 オプションで、LotusLive ファイルに保管さ れているファイルへのリンク、添付ファイル、またはブックマークを追加する ことができます。詳しくは、『エントリーの追加』を参照してください。 2. 他のメンバーに対してエントリーを非表示にするには、「この項目をプライベー トにする」を選択します。 3. このエントリーについてアクティビティー・メンバーに通知するには、以下のス テップを実行します。 a. 「ユーザーにこのエントリーについて通知する」を選択します。 b. 以下のいずれかを実行します。 v 標準アクティビティー: – メンバー全員に通知するには、「このアクティビティーのすべての個別 メンバー」チェック・ボックスを選択します。 このオプションでは、コミュニティーのメンバーには通知されません。 注: グループ機能は、要求に応じて使用できます。詳しくは、組織の管 理者に連絡してください。 – 特定のメンバーに通知するには、「個別アクティビティー・メンバー」 を選択し、通知する個々のメンバーの名前の横にあるボックスを選択し ます。ユーザーを検索するには、名前のアルファベット順リストをスク ロールするか、または「このリストをフィルタリングするテキストを入 力してください」フィールドにユーザーの名前を入力します。 – アクティビティーをコミュニティーと共有していた場合は、「コミュニ ティー: <community_name>」を選択し、通知する個々のメンバーの名前 の横にあるボックスを選択することにより、コミュニティー・メンバー のサブセットに通知できます (ここで、<community_name> はコミュニ ティーの名前です)。 v すべてのコミュニティー・メンバーが追加されたコミュニティー・アクテ ィビティー: – 通知する個々のメンバーの名前の横にあるボックスを選択します。ユー ザーを検索するには、名前のアルファベット順リストをスクロールする か、または「このリストをフィルタリングするテキストを入力してくだ さい」フィールドにユーザーの名前を入力します。 アクティビティーのメンバー数が 500 人を超える場合は、「次へ」を クリックすると、他の名前が表示されます。 注: フィルターで検索されるのは、現在のページにある名前だけです。 複数のページが存在する場合は、「次へ」をクリックして、探している 名前と同じアルファベットの範囲の名前があるページまで進み、フィル ター・ボックスに名前を入力します。 v コミュニティー・メンバーのサブセットのみが追加されたコミュニティ ー・アクティビティー: – コミュニティー・メンバーのサブセットに通知するには、「個別アクテ ィビティー・メンバー」を選択し、通知する個々のメンバーの名前の横 にあるボックスを選択します。ユーザーを検索するには、名前のアルフ 第 1 章 アクティビティー 29 ァベット順リストをスクロールするか、または「このリストをフィルタ リングするテキストを入力してください」フィールドにユーザーの名前 を入力します。 アクティビティーのメンバー数が 500 人を超える場合は、「次へ」を クリックすると、他の名前が表示されます。 注: フィルターで検索されるのは、現在のページにある名前だけです。 複数のページが存在する場合は、「次へ」をクリックして、探している 名前と同じアルファベットの範囲の名前があるページまで進み、フィル ター・ボックスに名前を入力します。 – コミュニティーの所有者のみに通知するには、「<community_name> (コ ミュニティー所有者)」を選択します (ここで、<community_name> はコ ミュニティーの名前です)。 – コミュニティー所有者と個々のメンバーの両方に通知するには、 「<community_name> (コミュニティー所有者)」リストから所有者名を 選択します (<community_name> はコミュニティーの名前)。次に、「個 別アクティビティー・メンバー」リストから個々の名前を選択します。 それぞれのリスト間を切り替えるとき、選択内容は保持されます。 c. メンバーに送信される通知に表示するコメントを追加するには、「通知メッ セージ」フィールドに追加します。 デフォルトで、通知は、このエントリーに関してメンバーに通知することを 示します。 4. 「保存」をクリックします。 エントリーへの応答の追加 アクティビティー内のエントリーに応答を追加して、トピックについてコメントし たり、告知または質問をしたり、既存のエントリーにフィードバックを提供した り、ファイルまたは Web アドレスをチームと共有したりすることができます。 このタスクについて エントリーを追加するには、アクティビティーを開き、以下の操作を実行します。 手順 1. 返信を作成する対象のエントリーで、「コメントの追加」をクリックします。 注: 「コメントの追加」リンクが表示されない場合は、ビューが省略表示されて いる可能性があります。 エントリー・タイトルをクリックして、エントリーを 展開します。 2. 「説明」フィールドに応答を追加します。 ツールバーのボタンを使用して、追 加したテキストの書式を設定できます。 3. エントリーにさらにコンテンツを追加するには、以下のリンクをクリックしま す。 LotusLive ファイルのファイルにリンクを追加 LotusLive ファイルに保管されているファイルへのリンクをエントリーに 追加します。ファイルを検索するために「ビュー」ドロップダウン・リ 30 LotusLive: LotusLive Engage および LotusLive Connections ユーザーズ・ガイド ストから「マイ・ファイル」または「自分に共有されているファイル」 を選択し、リストから 1 つ以上のファイルを選択してから、「ファイル の追加」をクリックします。 注: また、フォルダーに含まれている、自分がアクセスできるファイル を検索することもできます。「フォルダー」ドロップダウン・リストか らフォルダーを選択して、ファイルを見つけます。 ファイルの添付 エントリーにファイルを追加します。ファイルを位置指定するには、 「ファイル名」フィールドの横にある「参照」ボタンをクリックしま す。 ブックマークの追加 エントリーに Web アドレスを追加します。「ブックマーク・タイト ル」フィールドに Web ページのタイトルを入力してから、http:// で始 まるフィールドにその Web アドレスを追加します。 LotusLive ファイル・リンク、ファイルまたはブックマークのフィールドは、い くつでも追加することができます。 デフォルトのフィールド・ラベルを自分ま たは他のメンバーにとって分りやすい名前に変更できます。フィールド・ラベル をクリックして編集します。 追加したリンクまたはフィールドを削除する場合は、リンクまたはフィールドの 横にある「X」をクリックして削除します。 4. 他のメンバーに対して応答を非表示にするには、「この項目をプライベートにす る」を選択します。 5. この応答についてアクティビティー・メンバーに通知するには、以下のステップ を実行します。 a. 「ユーザーにこのエントリーについて通知する」を選択します。 b. 以下のいずれかを実行します。 v 標準アクティビティー: – メンバー全員に通知するには、「このアクティビティーのすべての個別 メンバー」チェック・ボックスを選択します。 このオプションでは、コミュニティーのメンバーには通知されません。 注: グループ機能は、要求に応じて使用できます。詳しくは、組織の管 理者に連絡してください。 – 特定のメンバーに通知するには、「個別アクティビティー・メンバー」 を選択し、通知する個々のメンバーの名前の横にあるボックスを選択し ます。ユーザーを検索するには、名前のアルファベット順リストをスク ロールするか、または「このリストをフィルタリングするテキストを入 力してください」フィールドにユーザーの名前を入力します。 – アクティビティーをコミュニティーと共有していた場合は、「コミュニ ティー: <community_name>」を選択し、通知する個々のメンバーの名前 の横にあるボックスを選択することにより、コミュニティー・メンバー のサブセットに通知できます (ここで、<community_name> はコミュニ ティーの名前です)。 第 1 章 アクティビティー 31 v すべてのコミュニティー・メンバーが追加されたコミュニティー・アクテ ィビティー: – 通知する個々のメンバーの名前の横にあるボックスを選択します。ユー ザーを検索するには、名前のアルファベット順リストをスクロールする か、または「このリストをフィルタリングするテキストを入力してくだ さい」フィールドにユーザーの名前を入力します。 アクティビティーのメンバー数が 500 人を超える場合は、「次へ」を クリックすると、他の名前が表示されます。 注: フィルターで検索されるのは、現在のページにある名前だけです。 複数のページが存在する場合は、「次へ」をクリックして、探している 名前と同じアルファベットの範囲の名前があるページまで進み、フィル ター・ボックスに名前を入力します。 v コミュニティー・メンバーのサブセットのみが追加されたコミュニティ ー・アクティビティー: – コミュニティー・メンバーのサブセットに通知するには、「個別アクテ ィビティー・メンバー」を選択し、通知する個々のメンバーの名前の横 にあるボックスを選択します。ユーザーを検索するには、名前のアルフ ァベット順リストをスクロールするか、または「このリストをフィルタ リングするテキストを入力してください」フィールドにユーザーの名前 を入力します。 アクティビティーのメンバー数が 500 人を超える場合は、「次へ」を クリックすると、他の名前が表示されます。 注: フィルターで検索されるのは、現在のページにある名前だけです。 複数のページが存在する場合は、「次へ」をクリックして、探している 名前と同じアルファベットの範囲の名前があるページまで進み、フィル ター・ボックスに名前を入力します。 – コミュニティーの所有者のみに通知するには、「<community_name> (コ ミュニティー所有者)」を選択します (ここで、<community_name> はコ ミュニティーの名前です)。 – コミュニティー所有者と個々のメンバーの両方に通知するには、 「<community_name> (コミュニティー所有者)」リストから所有者名を 選択します (<community_name> はコミュニティーの名前)。次に、「個 別アクティビティー・メンバー」リストから個々の名前を選択します。 それぞれのリスト間を切り替えるとき、選択内容は保持されます。 c. メンバーに送信される通知に表示するコメントを追加するには、「通知メッ セージ」フィールドに追加します。 デフォルトで、通知は、このエントリーに関してメンバーに通知することを 示します。 6. 「保存」をクリックして、応答の追加を終了します。 32 LotusLive: LotusLive Engage および LotusLive Connections ユーザーズ・ガイド エントリーに対する作業 アクティビティー内のエントリーは、表示、返信、編集、タグ付け、管理すること ができます。 エントリーの移動 同一または異なるアクティビティー内の新しい場所に、エントリーを移動できま す。エントリーをセクションに追加する場合、関連するエントリーとグループ化す る場合、または特定の順序にソートする場合は、エントリーを移動します。 始める前に 所有者はすべてのエントリーを移動できます。作成者は自分のエントリーのみを移 動できます。エントリーを異なるアクティビティーに移動するには、宛先アクティ ビティーの作成者または所有者である必要があります。エントリーを他のアクティ ビティーに移動すると、元のアクティビティーのメンバーが他のアクティビティー のメンバーでない場合は、そのエントリーへのアクセス権限を失います。 現行アクティビティー内のエントリーを移動する場合は、メニューを使用するか、 エントリーをドラッグ・アンド・ドロップすることによって移動できます。1 つ以 上の応答を持つエントリーを移動する場合は、いずれの方法でも、それらの応答は エントリーと共に移動します。エントリーの応答をドラッグ・アンド・ドロップす ることはできません。エントリーをドラッグ・アンド・ドロップする場合は、別の エントリーの上または下にのみドロップできます。エントリーの応答の下にドロッ プして、エントリーを応答に変えることはできません。 このタスクについて エントリーを移動するには、次のステップを実行します。 手順 1. 「マイ・アクティビティー」ビューでアクティビティーを開き、移動するエント リーまでスクロールします。 2. 以下のいずれかを実行します。 v 別のアクティビティーにエントリーを移動するには、「他のアクション」 > 「移動」をクリックします。 注: 「他のアクション」リンクが表示されない場合は、ビューが省略表示され ている可能性があります。エントリー・タイトルをクリックして、エントリー を展開します。 「アクティビティーに移動」タブで、アクティビティーをリストから選択して 「移動」をクリックします。 注: 別のアクティビティーにエントリーを移動するときは、移動先のアクティ ビティーのどの位置に配置するかを指定することはできません。後で、移動先 のアクティビティーを開いて、別のステップとして、そのアクティビティー内 でエントリーを移動することができます。 v 現行アクティビティーのセクションにエントリーを移動するには、エントリー の上にポインターを移動してドラッグ・ハンドル 。 ドラッグ・ハンドルの 第 1 章 アクティビティー 33 上にポインターを移動してカーソルがポインターから十字 ら、エントリーをセクションまでドラッグします。 に変わった v 現行アクティビティー内の別のエントリーの後ろにエントリーを配置するに は、移動するエントリーの上にポインターを移動して、ドラッグ・ハンドルを 表示します。ドラッグ・ハンドルの上にポインターを移動して、カーソルがポ インターから十字に変わったら、エントリーを別のエントリーの下にドラッグ します。 注: v エントリーの上に移動したときにドラッグ・ハンドルが表示されない場合、こ れは何を意味しますか。ドラッグ・ハンドルが表示されない場合、エントリー をドラッグするための適切なレベルのアクセス権限を持っていません。 v エントリーをドロップできる場所が分かりませんか。ドロップ可能な領域まで エントリーがドラッグされると、太字の水平線が表示されます。 関連タスク 『エントリーのコピー』 同じアクティビティー内の同じ場所に、同じアクティビティー内の新しい場所に、 または異なるアクティビティーにエントリーのコピーを追加できます。現在位置に そのエントリーのコピーを維持したまま、セクションにエントリーを移動したり、 関連するエントリーとグループ化したり、または特定の順序でエントリーをソート したりする場合は、エントリーをコピーします。 エントリーのコピー 同じアクティビティー内の同じ場所に、同じアクティビティー内の新しい場所に、 または異なるアクティビティーにエントリーのコピーを追加できます。現在位置に そのエントリーのコピーを維持したまま、セクションにエントリーを移動したり、 関連するエントリーとグループ化したり、または特定の順序でエントリーをソート したりする場合は、エントリーをコピーします。 始める前に 作成者は自分のエントリーのみをコピーできます。所有者はすべてのエントリーを コピーできます。エントリーを異なるアクティビティーにコピーするには、宛先ア クティビティーの作成者または所有者である必要があります。 このタスクについて 1 つ以上の応答を持つエントリーをコピーすると、それらの応答はエントリーと共 にコピーされます。 手順 1. 「マイ・アクティビティー」ビューでアクティビティーを開き、コピーするエン トリーまでスクロールします。 2. 「他のアクション」 > 「コピー」をクリックします。 34 LotusLive: LotusLive Engage および LotusLive Connections ユーザーズ・ガイド 注: 「他のアクション」リンクが表示されない場合は、ビューが省略表示されて いる可能性があります。エントリー・タイトルをクリックして、エントリーを展 開します。 3. 以下のいずれかを実行します。 v エントリーのコピーを同じアクティビティーまたは別のアクティビティーに追 加するには、「アクティビティーにコピー」タブで、リストからアクティビテ ィーを選択します。 別のアクティビティーにエントリーをコピーする場合は、コピー先のアクティ ビティー内でのエントリーの位置を指定することはできません。後で、移動先 のアクティビティーを開いて、別のステップとして、そのアクティビティー内 でエントリーを移動することができます。 v エントリーのコピーをセクションに追加するには、「セクションにコピー」タ ブをクリックし、次いでリストからセクションを選択します。 v エントリーのコピーをそのエントリー自体または現在のアクティビティー内の 別のエントリーの後に配置するには、「エントリーにコピー」タブをクリック し、リストからエントリー名を選択します。 4. 「コピー」をクリックします。 関連タスク 33 ページの『エントリーの移動』 同一または異なるアクティビティー内の新しい場所に、エントリーを移動できま す。エントリーをセクションに追加する場合、関連するエントリーとグループ化す る場合、または特定の順序にソートする場合は、エントリーを移動します。 エントリーに関するメンバーへの通知 あるエントリーについて、アクティビティーのメンバーの注意を促すために、エン トリーに関してメンバーに通知することができます。 通知先のメンバーは、E メー ル・メッセージを受信するか、ホーム・ページ・アプリケーションの「更新」タブ で通知を受信します。これらのメールまたは通知には、エントリーの説明とエント リーへのリンクが記載されています。 始める前に アクティビティーのすべてのメンバーは、そのアクティビティーの任意のエントリ ーに関して他のメンバーに通知できます。 このタスクについて サーバーから通知を送信できるのは、アクティビティーの現行メンバーと、アクテ ィビティーに現在のエントリーを追加したユーザー (現在はメンバーでない場合で も) です。 通知を送信することによって、アクティビティーにエントリーは作成されません。 エントリーをメンバーに通知するには、次のステップを実行します。 グループに通知を送信することはできません。 第 1 章 アクティビティー 35 注: グループ機能は、要求に応じて使用できます。詳しくは、組織の管理者に連絡 してください。 手順 1. アクティビティーを開き、通知の対象とするエントリーを見つけます。 2. 「他のアクション」 > 「ほかのユーザーに通知」をクリックします。 注: 「他のアクション」リンクが表示されない場合は、ビューが省略表示されて いる可能性があります。エントリー・タイトルをクリックして、エントリーを展 開します。 3. 以下のいずれかを実行します。 v 標準アクティビティー: – メンバー全員に通知するには、「このアクティビティーのすべての個別メ ンバー」チェック・ボックスを選択します。 – メンバー全員に通知するには、「このアクティビティーのすべての個別メ ンバー」チェック・ボックスを選択します。このオプションでは、コミュ ニティーのメンバーには通知されません。 – 特定のメンバーに通知するには、「個別アクティビティー・メンバー」を 選択し、通知する個々のメンバーの名前の横にあるボックスを選択しま す。ユーザーを検索するには、名前のアルファベット順リストをスクロー ルするか、または「このリストをフィルタリングするテキストを入力して ください」フィールドにユーザーの名前を入力します。 – アクティビティーをコミュニティーと共有していた場合は、「コミュニテ ィー: <community_name>」を選択し、通知する個々のメンバーの名前の横 にあるボックスを選択することにより、コミュニティー・メンバーのサブ セットに通知できます (ここで、<community_name> はコミュニティーの名 前です)。 v すべてのコミュニティー・メンバーが追加されたコミュニティー・アクティビ ティー: – 通知する個々のメンバーの名前の横にあるボックスを選択します。ユーザ ーを検索するには、名前のアルファベット順リストをスクロールするか、 または「このリストをフィルタリングするテキストを入力してください」 フィールドにユーザーの名前を入力します。 アクティビティーのメンバー数が 500 人を超える場合は、「次へ」をクリ ックすると、他の名前が表示されます。 注: フィルターで検索されるのは、現在のページにある名前だけです。複数 のページが存在する場合は、「次へ」をクリックして、探している名前と 同じアルファベットの範囲の名前があるページまで進み、フィルター・ボ ックスに名前を入力します。 v コミュニティー・メンバーのサブセットのみが追加されたコミュニティー・ア クティビティー: – コミュニティー・メンバーのサブセットに通知するには、「個別アクティ ビティー・メンバー」を選択し、通知する個々のメンバーの名前の横にあ るボックスを選択します。ユーザーを検索するには、名前のアルファベッ 36 LotusLive: LotusLive Engage および LotusLive Connections ユーザーズ・ガイド ト順リストをスクロールするか、または「このリストをフィルタリングす るテキストを入力してください」フィールドにユーザーの名前を入力しま す。 アクティビティーのメンバー数が 500 人を超える場合は、「次へ」をクリ ックすると、他の名前が表示されます。 注: フィルターで検索されるのは、現在のページにある名前だけです。 複 数のページが存在する場合は、「次へ」をクリックして、探している名前 と同じアルファベットの範囲の名前があるページまで進み、フィルター・ ボックスに名前を入力します。 – コミュニティーの所有者のみに通知するには、「<community_name> (コミ ュニティー所有者)」を選択します (ここで、<community_name> はコミュ ニティーの名前です)。 – コミュニティー所有者と個々のメンバーの両方に通知するには、 「<community_name> (コミュニティー所有者)」リストから所有者名を選択 します (<community_name> はコミュニティーの名前)。次に、「個別アク ティビティー・メンバー」リストから個々の名前を選択します。それぞれ のリスト間を切り替えるとき、選択内容は保持されます。 4. オプション: エントリーの説明に加えて、メンバーに送信される通知に表示され るコメントを追加するには、「通知メッセージ」フィールドに追加します。 5. 「送信」をクリックして通知を送信し、「OK」をクリックします。 エントリーを非公開としてマーク付けし、他のメンバーから見えな いようにする エントリーをアクティビティーに保存するが、それを他のメンバーと共有しない場 合は、エントリーに非公開とマーク付けすることができます。エントリーを最初に 登録するときでも、または後から編集するときでも、エントリーに非公開のマーク を付けることができます。 始める前に エントリーに非公開のマークを付けることができるのはエントリーの作成者だけで す。 このタスクについて デフォルトでは、アクティビティーに登録されたエントリーは、アクティビティー のすべてのメンバーが参照できます。エントリーに非公開のマークを付けると、ア クティビティー内に非公開のワークスペースを確保することができます。例えば、 エントリーを共有する準備が整うまで、エントリーのドラフトに非公開のマークを 付けることができます。また、情報がその他のメンバーに関係しない場合も、エン トリーに非公開のマークを付けることができます。 エントリーに非公開のマークを付けるには、以下のステップを実行します。 手順 1. アクティビティーを開いて、非公開のマークを付けるエントリーを見つけ、「編 集」をクリックします。 第 1 章 アクティビティー 37 注: 「編集」リンクが表示されない場合は、ビューが省略表示されている可能性 があります。エントリー・タイトルをクリックして、エントリーを展開します。 「編集」リンクは、アクティビティーの所有者またはエントリーの作成者だけに 表示されます。 2. 「このエントリーを非公開にする」を選択して、「保存」をクリックします。 注: 「このエントリーを非公開にする」チェック・ボックスは、エントリーの作 成者だけに表示されます。 保存されたエントリーは、他のメンバーがアクティビティーを開いたときには表 示されません。非公開のエントリーには [非公開] が接頭辞として付けられるた め、どのエントリーが非公開か見分けられます。 次のタスク 後でエントリーを他のメンバーと共有するには、エントリーをもう一度編集し、 「このエントリーを非公開にする」をクリアします。 アクティビティー・エントリーへのファイルの追加 アクティビティー・エントリーが標準エントリー、To Do エントリー、カスタム・ エントリー、エントリー・コメントのいずれであっても、それにファイルを追加す ることができます。 始める前に ファイルをエントリーに追加するには、エントリーの作成者またはアクティビティ ーの所有者である必要があります。 このタスクについて 標準アクティビティーまたはコミュニティー・アクティビティーに添付するファイ ルは、アクティビティー内に格納され、アクティビティーのメンバーシップの外部 と共有できません。ファイルをアップロードして後で多数の人と共有できるように するには、ファイルをファイル・アプリケーションに追加してください。アクティ ビティー・エントリーからファイル・アプリケーション内のファイルまたはフォル ダーへのリンクを追加して、それをアクティビティー・メンバーと共有することが できます。アクティビティー・エントリーに添付するファイルはアクティビティー 内にのみ保管され、例えばアクティビティーが完了としてマークされてシステムか ら削除された後では、アクセスできません。 手順 ファイルをエントリーに追加するには、エントリーを開き、以下のステップを実行 します。 1. 以下のリンクのうちの 1 つをクリックします。 「ファイルの追加」 > 「ファイルの添付」 エントリーにファイルを追加します。ファイルの位置を指定するには、 フィールドの横にある「参照」をクリックします。 38 LotusLive: LotusLive Engage および LotusLive Connections ユーザーズ・ガイド 注: 添付ファイルの最大サイズの制限はデフォルトで 10 MB ですが、 この値は管理者が変更することができます。 「ファイルの追加」 > 「ファイルへのリンク」 ファイル・アプリケーション内に保管されているファイルへのリンクを 追加します。 a. ウィンドウの左側に表示されるオプションから、共有するファイルの タイプを選択します。 表 7. ファイル共有オプション オプション 説明 最近使ったファイル ファイル・アプリケーションに最近アップロ ードされたファイル。 ピン留めされたファイル ファイル・アプリケーションで優先順位付け されたファイル。 マイ・ファイル ファイル・アプリケーションにアップロード したファイル。 自分に共有 共有しているファイル・アプリケーションの ファイル。 他のユーザーのファイル 他のユーザーが自分と共有しているファイ ル・アプリケーションのファイル。 ピン留めされたフォルダー ファイル・アプリケーションで優先順位付け されたフォルダーからのファイル。 マイ・フォルダー ファイル・アプリケーションの個人用フォル ダーのファイル。 共有フォルダー ファイル・アプリケーションの共有フォルダ ーのファイル。 b. 表示されるリストからファイル (複数可) を選択し、「OK」をクリ ックします。 「ファイルの追加」 > 「フォルダーへのリンク」 ファイル・アプリケーション内に保管されているフォルダーへのリンク を追加します。 a. ウィンドウの左側に表示されるオプションから、共有するフォルダー のタイプを選択します。 表 8. フォルダー共有オプション オプション 説明 最近使用したフォルダー ファイル・アプリケーションに最近アップロ ードされたフォルダー。 マイ・フォルダー ファイル・アプリケーションで自分が所有す るフォルダー。 自分に共有されているフォルダー ファイル・アプリケーションから自分と共有 されているフォルダー。 <あなたの組織> フォルダー 組織のすべてのユーザーから閲覧可能な、フ ァイル・アプリケーション内のフォルダー。 第 1 章 アクティビティー 39 b. 表示されるリストからフォルダー (複数可) を選択し、「OK」をク リックします。 追加したフィールドを削除する場合は、添付ファイルのフィールドの横にある 「X」をクリックして削除します。 2. オプション: 追加したフィールドを名前変更するには、フィールド・ラベルをク リックして編集します。 LotusLive ファイル・リンク、またはファイル・フィールドをエントリーに追加 した後に、デフォルトでフィールドに関連付けられている名前を、そのフィール ドの目的をより良く記述した名前に変更できます。 例えば、作成した文書にレ ビュー・コメントをもらうためにエントリーを使用する場合、添付ファイルのフ ィールド・ラベルを「検討する文書」に変更できます。 3. オプション: 前述の手順を繰り返すことにより、複数のファイルをエントリーに 追加できます。 4. 「保存」をクリックして、エントリーへのファイルの追加を終了します。 エントリーの削除 エントリーを削除することで、アクティビティーからエントリーを削除することが できます。削除されたエントリーは、アクティビティーの「ごみ箱」ビューに移動 されます。エントリーは復元できますが、管理者がごみ箱を空にして完全に削除す る前に復元する必要があります。 始める前に 作成者は自分のエントリーのみを削除できます。所有者はすべてのエントリーを削 除できます。 このタスクについて エントリーを削除するには、次のステップを実行します。 手順 1. アクティビティーを開いてから、削除対象のエントリーまでスクロールします。 2. 「他のアクション」 > 「削除」をクリックします。 注: 「他のアクション」リンクが表示されない場合は、ビューが省略表示されて いる可能性があります。エントリー・タイトルをクリックして、エントリーを展 開します。 3. 「OK」をクリックして削除を確認します。 タスクの結果 エントリーを復元するには、削除したときのアクティビティーを開きます。ナビゲ ーション・ペインで、「ごみ箱」をクリックして「ごみ箱」ビューを開きます。エ ントリーを見つけ、そのタイトルをクリックして拡張し、次いで「復元」をクリッ クします。 40 LotusLive: LotusLive Engage および LotusLive Connections ユーザーズ・ガイド 注: 削除されたエントリーを復元できるのは、アクティビティーの所有者またはエ ントリーの作成者だけです。自分がアクティビティーの所有者またはエントリーの 作成者でない場合、「復元」リンクは表示されません。 個別のエントリーの Web アドレスの取得 エントリーの Web ページでエントリーを開き、ページをブックマークとして保存 して、別のメンバーにチャット・メッセージで送信したり、アクティビティーにブ ックマーク・エントリーとして登録したりできます。以降にリンクを開くすべての ユーザーには、エントリーの Web ページが直接表示されます。 始める前に 永続的な Web アドレスからエントリーを開くには、そのエントリーを含むアクテ ィビティーのメンバーになっている必要があります。アクティビティーのメンバー でないユーザーと、エントリーへのリンクを共有することはできません。 このタスクについて エントリーの Web アドレスを取得するには、以下のステップを実行します。 手順 1. ブックマークや共有の対象となるエントリーを見つけて、「他のアクション」 > 「このエントリーへのリンク」をクリックします。 注: 「他のアクション」リンクが表示されない場合は、ビューが省略表示されて いる可能性があります。エントリー・タイトルをクリックして、エントリーを展 開します。 2. これで、エントリーにブックマークを付けたり、Web ブラウザーのロケーショ ン・ボックスから Web アドレスをコピーして、チャット、またはアクティビテ ィー・エントリーのブックマーク・フィールドに貼り付けることにより、他のメ ンバーと共有したりすることができるようになりました。 エントリー・テンプレートに対する作業 エントリー・テンプレートを作成することにより、アクティビティー内のカスタ ム・エントリーを再利用することができます。 エントリー・テンプレートとは? エントリー・テンプレートはエントリーの雛形です。 エントリー・テンプレートを使用して、カスタム・エントリーを構成する 1 組みの フィールドを取り込むことができます。エントリー・テンプレートの作成後は、こ のエントリー・テンプレートから複数のエントリーを作成できます。 例えば、あるユーザーのマネージャーが、このユーザーとそのチームメイトが特定 のプロジェクト用の情報とリソースを共有するために使用しているアクティビティ ーに週次の状況報告エントリーを追加することを望んでいるとします。これは、各 ユーザーが自分の名前や状況を提供する週などの同じ前置き情報を含む個別のエン トリーを作成することを意味します。入力情報を単純化するために、「状況:」とタ 第 1 章 アクティビティー 41 イトルが付いた名前フィールドや「週:」とタイトルが付いた日付フィールドなど、 状況情報を収集するために設計されたフィールドを含むエントリー・テンプレート を作成することができます。カスタム・エントリーを作成したら、それに「状況報 告書」と名前を付けて、エントリー・テンプレートとして保存できます。次回状況 報告の提出が必要になった場合に、「エントリー・テンプレートからの追加」 > 「状況報告書の追加」とクリックして、作成したテンプレートに基づく入力フォー ムを開くことができます。このフォームには、状況報告情報の収集専用に設計され たフィールドが含まれています。 エントリー・テンプレートの作成 再利用するエントリーを設計する場合は、そのエントリーをエントリー・テンプレ ートとして保存します。 このタスクについて エントリー・テンプレートはエントリーの雛形です。 テンプレートの作成後は、そ のテンプレートを使用して複数のカスタム・エントリーを作成できます。エントリ ー・テンプレートは、エントリー・テンプレートが作成されたアクティビティー内 でのみ使用可能で、複数のアクティビティーにまたがって共有することはできませ ん。 エントリー・テンプレートを作成するには、次のステップを実行します。 手順 1. テンプレートのモデルとしての役割を果たすエントリーを作成します。フィール ドを好きなだけ追加し、必要に応じてその名前を変更します。 2. エントリーを保存します。 3. 作成したエントリーを見つけ、「他のアクション」 > 「エントリー・テンプレ ートとして保存」をクリックします。 「他のアクション」リンクが表示されない場合は、エントリーが省略表示されて いる可能性があります。エントリー・タイトルをクリックして、エントリーを展 開します。 4. 「名前」フィールドに名前を入力します。例えば、「状況報告」などと入力しま す。 5. テンプレートおよびテンプレートを基にして作成されたエントリーにアイコンを 関連付けるには、アイコンをクリックします。 6. 「保存」をクリックしてテンプレートを作成し、表示される確認メッセージ・ボ ックスで「閉じる」をクリックしてメッセージ・ボックスを閉じます。 7. 新しいエントリー・テンプレートを使用するには、「エントリー・テンプレート からの追加」 > 「<entry template name> の追加」をクリックします。 ここで、<entry template name> は、作成したエントリー・テンプレートの名前 です。例えば、「状況報告の追加」などです。 42 LotusLive: LotusLive Engage および LotusLive Connections ユーザーズ・ガイド 関連タスク 24 ページの『エントリーの追加』 アクティビティーにエントリーを追加して、トピックについてコメントしたり、告 知または質問をしたり、ファイルまたは Web アドレスをチームと共有したりする ことができます。 47 ページの『エントリー・テンプレートの編集』 アクティビティーの所有者は、アクティビティーで使用されているカスタム・エン トリーを基にして作成されたエントリー・テンプレートを編集できます。例えば、 アクティビティーの所有者は、テンプレートで ID として使用されているアイコン を変更することができます。 『カスタム・エントリーの追加』 現在のアクティビティーで作成して保管したエントリー・テンプレートに基づくカ スタム・エントリーを追加できます。カスタム・エントリー・テンプレートは、ア クティビティー・エントリーと To Do エントリーに対して作成、使用できます。 カスタム・エントリーの追加 現在のアクティビティーで作成して保管したエントリー・テンプレートに基づくカ スタム・エントリーを追加できます。カスタム・エントリー・テンプレートは、ア クティビティー・エントリーと To Do エントリーに対して作成、使用できます。 始める前に テンプレートからカスタム・エントリーを作成するには、現在のアクティビティー で作成したエントリー・テンプレートが少なくとも 1 つ必要です。 このタスクについて アクティビティーにエントリーを追加するには、アクティビティーの作成者または 所有者である必要があります。 カスタム・エントリーを追加するには、アクティビティーを開き、以下のステップ を実行します。 手順 1. 「エントリー・テンプレートからの追加」 > 「<エントリー・テンプレート名> の追加」をクリックします。 ここで、<エントリー・テンプレート名> は、カスタム・エントリーの土台と して使用するテンプレートの名前です。 2. 「タイトル」フィールドに、エントリーのタイトルを入力します。 3. エントリーにさらにコンテンツを追加するには、以下のリンクをクリックしま す。 LotusLive ファイルのファイルにリンクを追加 LotusLive ファイルに保管されているファイルへのリンクをエントリー に追加します。ファイルを検索するために「ビュー」ドロップダウン・ リストから「マイ・ファイル」または「自分に共有されているファイ ル」を選択し、リストから 1 つ以上のファイルを選択してから、「フ ァイルの追加」をクリックします。 第 1 章 アクティビティー 43 注: また、フォルダーに含まれている、自分がアクセスできるファイル を検索することもできます。「フォルダー」ドロップダウン・リストか らフォルダーを選択して、ファイルを見つけます。 ファイルの添付 エントリーにファイルを追加します。ファイルの位置を指定するには、 フィールドの横にある「参照」をクリックします。 ブックマークの追加 エントリーに Web アドレスを追加します。「ブックマーク・タイト ル」フィールドに Web ページのタイトルを入力してから、http:// で始 まるフィールドにその Web アドレスをコピーします。 「カスタム・フィールドの追加」 > 「日付フィールド」 エントリーに「日付」フィールドを追加します。空のフィールドをクリ ックすると、カレンダー・コントロールが表示されます。 フィールド に日付を入力するか、カレンダー・コントロールから日付を選んでくだ さい。 「カスタム・フィールドの追加」 > 「ユーザー・フィールド」 エントリーに「ユーザー」フィールドを追加します。 フィールドに名 前を入力すると、ディレクトリーから名前のリストが表示されます。リ ストから名前を選択するか、ユーザーの氏名または E メール・アドレ スを入力してください。 「カスタム・フィールドの追加」 > 「テキスト・フィールド」 エントリーに「テキスト」フィールドを追加します。 フィールドのタイプはいくつでも追加することができます。また、同じタイプ のフィールドは何度でも追加することができます。 追加したフィールドを削除 する場合は、フィールドの横にある「X」をクリックして削除します。 4. オプション: 追加したフィールドを名前変更するには、フィールド・ラベルをク リックして編集します。 ファイル、ブックマーク、またはカスタム・フィールドをエントリーに追加し た後に、デフォルトでフィールドに関連付けられている名前を、そのフィール ドの目的をより良く記述した名前に変更できます。例えば、レビュー・コメン トを提供するエントリーを使用している場合は、2 つの名前フィールドを追加 して、一方のフィールドの名前を「作成者」、もう一方を「レビュー担当者」 に変更することができます。「レビュー日付」というラベルの日付フィールド を追加してから、「レビュー対象文書」というフィールド・ラベルで添付ファ イルを追加することもできます。 5. 「説明」フィールドで、 エントリーを説明するか、エントリー・コンテンツを 追加します。 ツールバーのボタンを使用して、追加したテキストの書式を設定 できます。 6. 「タグ」フィールドに、タグ名を入力します。 入力すると、タグ・コレクショ ンの中から一致するタグのリストが表示されます。 タグをクリックしてリスト に追加するか、または入力を継続してリストにないタグを追加します。 複数の タグを分ける場合は、コンマを使用します。 44 LotusLive: LotusLive Engage および LotusLive Connections ユーザーズ・ガイド タグとは、エントリーを分類するために、エントリーに割り当てる単一語のラ ベルまたはキーワードです。 エントリーを保存すると、タグがアクティビティ ー用のタグ・コレクションに追加されます。 後で、このタグを使用し、タグ・ コレクションからタグをクリックすることによって、このエントリーを検索で きます。 このエントリーが結果リストに戻されるだけでなく、類似のタグ付き エントリーも組み込まれるため、関連コンテンツが発見しやすくなります。 タ グ・コレクションは、自分で作成したタグと他のユーザーが作成したタグで構 成されています。したがって、他のユーザーがタグを作成していない場合は、 このフィールドに入力しても、一致するタグのリストは表示されません。 7. このエントリーをアクティビティーの特定のセクションに追加するには、「セ クション」フィールドの横にある下矢印をクリックして、リストからセクショ ンを選択します。 8. 他のメンバーに対してエントリーを非表示にするには、「この項目をプライベ ートにする」を選択します。 9. このエントリーについてアクティビティー・メンバーに通知するには、以下の ステップを実行します。 a. 「ユーザーにこのエントリーについて通知する」を選択します。 b. 以下のいずれかを実行します。 v 標準アクティビティー: – メンバー全員に通知するには、「このアクティビティーのすべての個 別メンバー」チェック・ボックスを選択します。 このオプションでは、コミュニティーのメンバーには通知されませ ん。 注: グループ機能は、要求に応じて使用できます。詳しくは、組織の管 理者に連絡してください。 – 特定のメンバーに通知するには、「個別アクティビティー・メンバ ー」を選択し、通知する個々のメンバーの名前の横にあるボックスを 選択します。ユーザーを検索するには、名前のアルファベット順リス トをスクロールするか、または「このリストをフィルタリングするテ キストを入力してください」フィールドにユーザーの名前を入力しま す。 – アクティビティーをコミュニティーと共有していた場合は、「コミュ ニティー: <community_name>」を選択し、通知する個々のメンバーの 名前の横にあるボックスを選択することにより、コミュニティー・メ ンバーのサブセットに通知できます (ここで、<community_name> はコ ミュニティーの名前です)。 v すべてのコミュニティー・メンバーが追加されたコミュニティー・アクテ ィビティー: – 通知する個々のメンバーの名前の横にあるボックスを選択します。ユ ーザーを検索するには、名前のアルファベット順リストをスクロール するか、または「このリストをフィルタリングするテキストを入力し てください」フィールドにユーザーの名前を入力します。 アクティビティーのメンバー数が 500 人を超える場合は、「次へ」を クリックすると、他の名前が表示されます。 第 1 章 アクティビティー 45 注: フィルターで検索されるのは、現在のページにある名前だけです。 複数のページが存在する場合は、「次へ」をクリックして、探してい る名前と同じアルファベットの範囲の名前があるページまで進み、フ ィルター・ボックスに名前を入力します。 v コミュニティー・メンバーのサブセットのみが追加されたコミュニティ ー・アクティビティー: – コミュニティー・メンバーのサブセットに通知するには、「個別アク ティビティー・メンバー」を選択し、通知する個々のメンバーの名前 の横にあるボックスを選択します。ユーザーを検索するには、名前の アルファベット順リストをスクロールするか、または「このリストを フィルタリングするテキストを入力してください」フィールドにユー ザーの名前を入力します。 アクティビティーのメンバー数が 500 人を超える場合は、「次へ」を クリックすると、他の名前が表示されます。 注: フィルターで検索されるのは、現在のページにある名前だけです。 複数のページが存在する場合は、「次へ」をクリックして、探してい る名前と同じアルファベットの範囲の名前があるページまで進み、フ ィルター・ボックスに名前を入力します。 – コミュニティーの所有者のみに通知するには、「<community_name> (コミュニティー所有者)」を選択します (ここで、<community_name> はコミュニティーの名前です)。 – コミュニティー所有者と個々のメンバーの両方に通知するには、 「<community_name> (コミュニティー所有者)」リストから所有者名を 選択します (<community_name> はコミュニティーの名前)。次に、 「個別アクティビティー・メンバー」リストから個々の名前を選択し ます。それぞれのリスト間を切り替えるとき、選択内容は保持されま す。 c. メンバーに送信される通知に表示するコメントを追加するには、「通知メッ セージ」フィールドに追加します。 デフォルトで、通知は、このエントリーに関してメンバーに通知することを 示します。 10. 「保存」をクリックして、エントリーの追加を終了します。 46 LotusLive: LotusLive Engage および LotusLive Connections ユーザーズ・ガイド 関連タスク 42 ページの『エントリー・テンプレートの作成』 再利用するエントリーを設計する場合は、そのエントリーをエントリー・テンプレ ートとして保存します。 『エントリー・テンプレートの編集』 アクティビティーの所有者は、アクティビティーで使用されているカスタム・エン トリーを基にして作成されたエントリー・テンプレートを編集できます。例えば、 アクティビティーの所有者は、テンプレートで ID として使用されているアイコン を変更することができます。 エントリー・テンプレートの編集 アクティビティーの所有者は、アクティビティーで使用されているカスタム・エン トリーを基にして作成されたエントリー・テンプレートを編集できます。例えば、 アクティビティーの所有者は、テンプレートで ID として使用されているアイコン を変更することができます。 始める前に アクティビティーにエントリー・テンプレートが存在しない場合は、この手順を実 行しないでください。 エントリー・テンプレートはエントリーの雛形です。再利用するカスタム・エント リーを作成する場合、そのエントリーをテンプレートとして保存できます。エント リーを次に追加するときに、テンプレートに指定されているカスタム・フィールド を使用してエントリーを追加することができます。詳しくは、エントリー・テンプ レートの作成を参照してください。 このタスクについて エントリー・テンプレートを編集するには、次のステップを実行します。 手順 1. 編集するエントリー・テンプレートを含むアクティビティーを開きます。 2. タイトル・バーの「他のアクション」をクリックして、「エントリー・テンプレ ートの編集」を選択します。 3. 編集するテンプレートの横にある「編集」をクリックします。 4. 必要な編集を行います。テンプレートにアイコンを関連付けるには、アイコンを 選択します。 テンプレートにアイコンを関連付けると、そのアイコンは、テンプレートを使用 して作成されるすべてのエントリーのタイトルに表示されます。 5. 「保存」をクリックします。 6. 別のエントリー・テンプレートを編集するか、「閉じる」をクリックします。 第 1 章 アクティビティー 47 関連タスク 42 ページの『エントリー・テンプレートの作成』 再利用するエントリーを設計する場合は、そのエントリーをエントリー・テンプレ ートとして保存します。 43 ページの『カスタム・エントリーの追加』 現在のアクティビティーで作成して保管したエントリー・テンプレートに基づくカ スタム・エントリーを追加できます。カスタム・エントリー・テンプレートは、ア クティビティー・エントリーと To Do エントリーに対して作成、使用できます。 アクティビティーでの検索の操作 アクティビティー内の情報はさまざま方法で検索できます。 単語または句でアクティビティーを検索 タイトル・バーの検索コントロールを使用して、ある語句を含む項目をすべてのア クティビティーおよびエントリーを対象にして検索します。 始める前に 自分がメンバーであるアクティビティーのみを検索できます。 完了したアクティビ ティーが検索されます。 検索結果には、非公開のマークが付けられたエントリー と、ごみ箱に入っているエントリーやアクティビティーは含まれません。 このタスクについて 特定のテキスト・ストリングが含まれているアクティビティーまたはエントリーを 検索するには、以下のステップを実行します。 手順 1. タイトル・バーの「検索」フィールドに検索対象の語句を入力します。 2. 「検索」フィールドの横にある下矢印をクリックし、以下のいずれかのオプショ ンを選択して、検索する項目を指定します。 マイ・アクティビティー 自分のすべてのアクティビティー (自分が作成したアクティビティー と、自分が共有先または自分がコミュニティーとなっているアクティビ ティーを含む) 内のタイトルおよび説明のテキスト・ストリング、なら びに自分のすべてのアクティビティー内のフィールドおよびエントリー を検索します。 すべてのアクティビティー 自分がアクセスできるすべてのアクティビティー (アクティビティーす べてを含む) 内のタイトルおよび説明のテキスト・ストリング、ならび に自分がアクセスできるすべてのアクティビティー内のフィールドおよ びエントリーのテキスト・ストリングを検索します。 To Do リスト 自分がメンバーとしてリストに含まれているすべてのアクティビティー の To Do エントリー内のテキスト・ストリングを検索します。 48 LotusLive: LotusLive Engage および LotusLive Connections ユーザーズ・ガイド テンプレート 自分がアクセスできるすべてのテンプレートのタイトルおよび説明内の テキスト・ストリングを検索します。 このアクティビティー 現在のアクティビティーのタイトルおよび説明内のテキスト・ストリン グ、ならびに現在のアクティビティー内のフィールドおよびエントリー を検索します。 注: テンプレートを開いている場合は、代わりに、「このテンプレー ト」が表示されます。「このテンプレート」は、現在のテンプレートの タイトルおよび説明内のテキスト・ストリングを検索する場合に選択し ます。 3. 検索アイコンをクリックします。 検索結果は現行ページに表示されます。このアクティビティーまたはテンプレー トを検索している場合は、検索結果を直接編集できます。それ以外の場合は、結 果のタイトルをクリックして開き、編集します。 タグ別のアクティビティーおよびエントリーのフィルタリング 同じアイデア、プロジェクト、業界、または他の分類に関連したアクティビティ ー・グループを検出するには、タグごとにアクティビティーをフィルタリングしま す。単一アクティビティー内のエントリーもタグごとにフィルタリングできます。 このタスクについて エントリーやアクティビティーにタグを付けると、仮想フォルダーを作成すること ができ、後でそのフォルダーをナビゲートできます。アクティビティー内のすべて のタグ (自分で作成したタグや他のユーザーが作成したタグ) が、タグのコレクショ ンに表示されます。コレクション内のタグをクラウドまたはリストとして表示でき ます。タグ・クラウドでは、使用頻度の高いタグ名が太字の大きなフォントで表示 されます。タグ・リストでは、使用頻度の最も高いタグ名がリストの一番上に表示 されます。 タグ別表示で可能になるのは、自分がタグを付けた情報の検索だけではありませ ん。同様にタグ付けされた、他のアクティビティー・メンバーによって提供された 情報を検索することもできます。関心のある分野の情報を提供したメンバーを特定 したら、ユーザー別に表示して、これらのユーザーが登録したその他の情報を検出 することができます。 タグ・クラウドとタグ・リストのどちらにも、最もポピュラーな一連のタグだけが 表示されます。タグ・リストには最もポピュラーなタグが 10 個表示されます。タ グ・クラウドには 10 を超える数のタグが表示されます。 手順 以下のいずれかを実行します。 第 1 章 アクティビティー 49 v タグで分類されたアクティビティーを検索するには、「マイ・アクティビティ ー」ビューでナビゲーション・ペインの「タグ」を展開してからタグをクリック します。 v タグを使用する単一アクティビティー内のエントリーを検索するには、そのアク ティビティーを開き、「タグ」を展開してからタグをクリックします。 ヒント: スクロールダウンしないとタグ・コレクションを表示できない場合は、 三角アイコンをクリックして「メンバー」セクションを省略表示します。 アクティビティー・ビューからでも、単一のアクティビティーの中からでも、特定 のタグを検索できます。特定のタグを検索するには、「タグの検索」をクリック し、検索フィールドにタグ名を入力して検索アイコンをクリックします。例えば、 タグ・リストを使用している場合、またはタグ・クラウドが大きすぎてタグのサブ セットしか表示されず、関心の対象となるタグがそこに含まれていない場合に、こ れを使用できます。 アクティビティー・フィードを購読して自動更新を取得 フィード・リーダーを使用して、関心のある単一アクティビティーまたはアクティ ビティーのコレクションのフィードを購読できます。フィードを購読すると、フィ ード・リーダーによって、フィードがモニターされ、自動的に更新情報が取得され ます。 このタスクについて フィードは、Web ページの最新コンテンツを表示したり、直接コンピューターに自 動配信する方法です。アクティビティーでは、フィードを公開するために、Atom と 呼ばれるプロトコルを使用します。フィードを購読することにより、フィード・リ ーダーによって自動的に各フィードのコンテンツ更新情報がチェックされて取得さ れるため、アクティビティーをモニターする作業を簡略化できます。 が表示されている場所 (「マイ・アクティビティー」ビューや個々のアクティビテ が表示されている場所 (「マイ・ア ィーなど) から、フィードを購読できます。 クティビティー」ビューや個々のアクティビティーなど) から、フィードを購読で きます。 フィード購読の処理は、使用するフィード・リーダーによって異なります。次の手 順では、一般的なガイドラインを示します。 手順 1. 以下のいずれかを実行します。 v 単一アクティビティーを購読するには、アクティビティーを開き、定期的な更 新を取得するエントリーのリストが含まれているビューまたはセクションを見 つけて、「これらのエントリーのフィード」をクリックします。 v 複数のアクティビティーを購読するには、定期的な更新を取得するアクティビ ティーのタイプを収集するビュー (「優先順位付きのアクティビティー」 > 「高優先度」ビューなど) を開き、「これらのアクティビティーのフィード」 をクリックします。 v To Do エントリーのリストを購読するには、「To Do リスト」タブをクリッ クしてから、「To Do エントリーのフィード」をクリックします。 50 LotusLive: LotusLive Engage および LotusLive Connections ユーザーズ・ガイド v テンプレートを購読するには、「アクティビティー・テンプレート」タブをク リックしてから、「これらのテンプレートのフィード」をクリックします。 2. 使用するフィード・リーダーにフィードを追加します。これを行うためのステッ プは、Web ブラウザーや使用しているフィード・リーダーによって異なりま す。詳しくは、Web ブラウザーまたはフィード・リーダーの資料を参照してく ださい。 アクティビティーの処理 このセクションでは、アクティビティー内で実行できるアクションについて説明し ます。 アクティビティーの編集 アクティビティーを編集するには、そのアクティビティーの所有者である必要があ ります。 始める前に アクティビティーに関連付けられたタイトル、説明、期限、またはタグを編集して も、そのアクティビティーに登録されたエントリーの内容には影響しません。 このタスクについて アクティビティーを編集するには、次のステップを実行します。 手順 1. 以下のいずれかを実行します。 v 「マイ・アクティビティー」ビューで、編集するアクティビティーをアクティ ビティー・リストの中から見つけ、「詳細」をクリックしてアクティビティー の説明を展開し、「編集」をクリックします。 v 編集対象のアクティビティー内で、タイトル・バーの「アクティビティー・ア クション」をクリックして、「アクティビティーの編集」を選択します。 注: アクティビティーを編集できるのは、その所有者だけです。自分が所有者で ない場合、「編集」リンクや「アクティビティーの編集」メニュー・オプション は表示されません。 2. 変更するフィールドがあればすべて編集し、「保存」をクリックします。 関連アクティビティーへのリンクの追加 現行アクティビティーのメンバーの関心分野と考えられる情報が、他のアクティビ ティーに含まれている場合は、別のアクティビティーにリンクするエントリーを作 成します。 始める前に エントリーから他のアクティビティーにアクセスできるのは、他のアクティビティ ーへのアクセス権限を持つメンバーだけです。 第 1 章 アクティビティー 51 このタスクについて 関連アクティビティーを追加するには、以下のステップを実行します。 手順 1. 関連アクティビティーへのリンクの追加先となるアクティビティーを開きます。 2. タイトル・バーの「アクティビティー・アクション」をクリックして、「関連ア クティビティーの追加」を選択します。 3. 表示されるオプションのリストからリンク先のアクティビティーを選択して、 「保存」をクリックします。 次のタスク 関連アクティビティー・エントリーが作成されました。他のアクティビティーへの アクセス権限を持つメンバーが関連アクティビティー・エントリーを展開し、関連 アクティビティー・リンクをクリックすると、関連アクティビティーが開きます。 アクティビティーの終了 ナビゲーション・ペインでビューを探しても見つけることができない場合は、アク ティビティー内で作業しており、「マイ・アクティビティー」ビューのナビゲーシ ョン・ペインにしか表示されない項目を探している可能性があります。その場合 は、現在開いているアクティビティーを終了し、「マイ・アクティビティー」ビュ ーを表示する必要があります。 このタスクについて ナビゲーション・ペインは、現在ページのコンテンツに関連するリンクを表示する ように変化します。アクティビティー内のナビゲーション・ペインにより、To Do エントリーのリストやアクティビティーのセクションのリストなど、そのアクティ ビティーにのみ適用される対象に素早くアクセスできます。「マイ・アクティビテ ィー」ビューのナビゲーション・ペインを使用すると、「優先順位付きのアクティ ビティー」ビューなどの他のビューに素早くアクセスできます。 アクティビティーを終了するには、「アクティビティー」タブをクリックします。 このアクションを実行すると、「マイ・アクティビティー」ビューに戻ります。 アクティビティーのコピー 他のユーザーが作成したアクティビティーの中に、自分で再使用したいものがあり ますか。そのアクティビティーの所有者が、他のユーザーが再使用できるようにテ ンプレートを作成しなかった場合は、そのアクティビティーのコピーを作成できま す。自分の所有するアクティビティーを再使用する場合にはそれをコピーすること もできますが、テンプレートを新規に作成するほうがよいと思われるほど繰り返し 再使用することは避けてください。 始める前に アクティビティーのすべてのメンバーがそのアクティビティーをコピーできます。 アクティビティーをコピーすると、そのユーザーは新規アクティビティーに所有者 として追加されます。外部アクティビティーは外部アクティビティーとしてコピー 52 LotusLive: LotusLive Engage および LotusLive Connections ユーザーズ・ガイド され、内部アクティビティーは内部アクティビティーとしてコピーされます。 このタスクについて アクティビティーをコピーするには、以下の手順を実行します。 手順 1. コピーするアクティビティーを開きます。 2. タイトル・バーで、「アクティビティー・アクション」をクリックし、次いで 「アクティビティーのコピー」を選択します。 3. 新規アクティビティー・フォームで、新しい値を追加するか、または更新するフ ィールドのいずれかの値を変更します。 4. コピー元のアクティビティーに含まれるメンバーを新規アクティビティーに含め る場合には、「アクティビティーからのメンバーの使用」をクリックします。 5. 「保存」 をクリック アクティビティーからの印刷 Web ページを印刷するのと同じように、アクティビティーのコンテンツを印刷でき ます。 このタスクについて アクティビティーからの印刷では、現行ページのみが印刷されます。 アクティビティーを印刷するには、以下のステップを実行します。 手順 1. オプション: アクティビティーを印刷する場合は、省略表示されているセクショ ンを展開し、「表示」の隣の「すべて展開」アイコンをクリックして省略表示さ れているエントリーを展開します。エントリーの説明が長くて表示しきれない場 合は、「詳細」をクリックして全体を表示します。 2. ビューまたはアクティビティーを印刷するには、Web ブラウザーのメニューか ら「ファイル」 > 「印刷」を選択します。 アクティビティーの編成 アクティビティーを編成すると、目的のアクティビティーに素早くアクセスして情 報を簡単に見つけることができます。 セクションを追加してアクティビティー・コンテンツを編成する セクションは、アクティビティー・エントリー・セットのコンテナーです。セクシ ョンをアクティビティーに追加することにより、アクティビティーのアウトライン を階層構造にすることができます。 このタスクについて セクションをアクティビティーに追加するには、以下の手順を実行します。 第 1 章 アクティビティー 53 手順 1. セクションを追加するアクティビティーを開きます。 2. 「セクションの追加」をクリックします。 3. 「セクション」フィールドにセクション・タイトルを追加して、「保存」をクリ ックします。 これで新規セクションが作成されたので、エントリーを追加でき ます。 4. エントリーを追加するには、以下のいずれかの手順を実行します。 v 標準エントリーをセクションに追加するには、「エントリー」をクリックしま す。 v To Do エントリーをセクションに追加するには、「To Do エントリー」をク リックします。 v エントリー・テンプレートに基づいたエントリーを追加するには、「詳細」を クリックし、次いで追加するエントリー・タイプを選択します。 注: このアクティビティーにカスタム・エントリー・テンプレートが作成され ていない場合、「詳細」オプションは表示されません。 v 既存エントリーをセクションに移動するには、セクション内にエントリーをド ラッグします。 セクションの移動と名前変更 セクションの作成後、ビュー内でそのセクションを上下に移動して、アクティビテ ィーを整理することができます。セクションの名前を変更することもできます。 このタスクについて セクションを移動または名前変更するには、以下のステップを実行します。 手順 1. アクティビティー内のナビゲーション・バーで、「セクション」が省略表示され ている場合はそれを展開し、次いで名前変更または移動するセクションをクリッ クします。 2. 以下のアクションのいずれかを実行します。 v セクションの名前を変更するには、「アクション」 > 「セクションの編集」 をクリックし、「セクション」フィールドでセクション・タイトルを変更し て、「保存」をクリックします。 v セクションを移動するには、「アクション」 > 「上へ移動」、または「アク ション」 > 「下へ移動」をクリックします。 アクティビティーの優先順位付け アクティビティーの優先順位付けにより、最も重要なアクティビティーが容易に判 別できるようになります。 このタスクについて すべてのアクティビティーには、デフォルトで、通常優先順位レベルが割り当てら れます。アクティビティーの有益性を判断した後に、アクティビティーの優先順位 を変更できます。 54 LotusLive: LotusLive Engage および LotusLive Connections ユーザーズ・ガイド アクティビティーに割り当てる優先順位は、自分に対してのみ表示され、アクティ ビティーの別のメンバーが割り当てている優先順位には影響しません。 優先順位を高または中に割り当てているアクティビティーは、「マイ・アクティビ ティー」ビューのナビゲーション・ペインにある「優先順位付きのアクティビティ ー」を展開してアクセスできるコンパクト・リストに表示されます。 注: 「優先順位付きのアクティビティー」は、アクティビティー内のナビゲーショ ン・ペインには表示されないため、まず、アクティビティーを終了する必要があり ます。「アクティビティー」タブをクリックして現行アクティビティーを終了し、 「マイ・アクティビティー」ビューに戻ります。 手順 アクティビティーに優先順位を付けるには、次のステップのいずれかを実行しま す。 v 「マイ・アクティビティー」ビューから、優先順位を付けるアクティビティーを 見つけます。「詳細」をクリックしてアクティビティーの説明を展開し、「優先 順位付け」をクリックして優先順位を選択します。 v アクティビティー内で、アクティビティーのタイトル・バーから「アクティビテ ィー・アクション」をクリックして、優先順位を選択します。 注: 優先順位は、アクティビティーの内部では表示されません。アクティビティ ーの優先順位を確認するには、「マイ・アクティビティー」ビューに戻るか、 「マイ・アクティビティー」ビューのナビゲーション・ペインで「優先順位付き のアクティビティー」に移動する必要があります。 優先順位オプションは、以下のとおりです。 高優先度 このアクティビティーが重要であることを示します。 中優先度 このアクティビティーの優先度が通常のアクティビティーよりも高いこ とを示します。 通常優先度 (デフォルト) このアクティビティーの優先順位が通常の優先順位であることを示しま す。 チューン・アウトとしてマーク アクティビティーを「チューン・アウトされたアクティビティー」ビュ ーへ移動します。 第 1 章 アクティビティー 55 関連タスク 10 ページの『アクティビティーを開く』 アクティビティーを開き、エントリーとメンバーに対する作業を行います。 関心がないアクティビティーのチューン・アウト 関心の対象から外れたアクティビティーをチューン・アウトし、「マイ・アクティ ビティー」ビューから削除できます。そのアクティビティーが後で有用になった ら、チューン・インできます。 このタスクについて アクティビティーをチューン・アウトすることにより、「マイ・アクティビティ ー」ビューに表示されるアクティビティーを、最も関心があるアクティビティーの みに制限できます。アクティビティーをチューン・アウトした後でも、そのアクテ ィビティーのメンバーのままであるため、「チューン・アウトされたアクティビテ ィー」ビューに切り替えることによりそのコンテンツにアクセスできます。また、 アクティビティーの他のメンバーは、そのアクティビティー内のエントリーに関す る通知を、チューン・アウトしたメンバーにも送信できます。 手順 アクティビティーをチューン・アウトするには、以下のステップのいずれかを実行 します。 v 「マイ・アクティビティー」ビューでチューン・アウトするアクティビティーを 見つけ、「詳細」 > 「優先順位付け」 > 「チューン・アウトとしてマーク」を クリックします。 v アクティビティー内で、タイトル・バーから「アクティビティー・アクション」 をクリックして「チューン・アウトとしてマーク」を選択します。 次のタスク アクティビティーをチューン・インにするには、「マイ・アクティビティー」ビュ ーのナビゲーション・ペインから「チューン・アウトされたアクティビティー」ビ ューを開きます。チューン・インするアクティビティーの横にある「詳細」 > 「優 先順位付け」をクリックして、適切な優先順位を選択します。 アクティビティーへの完了のマーク付け 目的が達成されたらアクティビティーに完了のマークを付けます。このアクション でアクティビティーが削除されることはありません。完了したアクティビティー は、「完了」ビューから確認できます。アクティビティーを完了としてマークする と、メンバーのアクティビティーのリストには表示されなくなります。 始める前に アクティビティーを完了としてマークするには、そのアクティビティーの所有者で ある必要があります。 このタスクについて アクティビティーを完了としてマークするには、次のステップを実行します。 56 LotusLive: LotusLive Engage および LotusLive Connections ユーザーズ・ガイド 手順 以下のいずれかを実行します。 v 「マイ・アクティビティー」ビューで、完了としてマークするアクティビティー をアクティビティー・リストの中から見つけ、「詳細」をクリックしてアクティ ビティーの説明を展開し、「完了としてマーク」をクリックします。 v 完了としてマークするアクティビティー内で、タイトル・バーの「アクティビテ ィーを完了としてマーク」をクリックします。 タスクの結果 完了したアクティビティーは「完了」ビューにリストされます。 次のタスク 完了したアクティビティーを復元するには、以下のステップを実行します。 1. 「完了」ビューを開きます。 注: 2 種類の「完了」ビューがあります。一方のビューには、メンバーとして所 属している完了した非公開アクティビティーのみが含まれています。もう一方の ビューには、完了した組織のアクティビティーのみが含まれています。 2. 以下のいずれかを実行します。 v アクティビティーを見つけ、「詳細」をクリックしてアクティビティーの説明 を展開し、次に「復元」をクリックします。 v 復元するアクティビティー内で、タイトル・バーの「アクティビティーの復 元」をクリックします。 デフォルトでは、90 日間アクティブにならなかったアクティビティーには自動的に 完了のマークが付けられます。 このイベントが発生する前に、アクティビティーの 所有者には、そのアクティビティーを使用しないと完了のマークが付けられること を知らせる通知が送信されます。非アクティブ期間の 90 日という値は、管理者が 変更できます。 アクティビティーの削除 アクティビティーを削除して「ごみ箱」ビューへ移動することができます。 始める前に アクティビティーは、その中に保持すべき情報が何もない場合にのみ削除してくだ さい。アクティビティーを削除するには、その所有者である必要があります。 このタスクについて アクティビティーを削除するには、次のステップを実行します。 手順 1. 以下のいずれかを実行します。 第 1 章 アクティビティー 57 v 「マイ・アクティビティー」ビューで、削除するアクティビティーをアクティ ビティー・リストの中から見つけ、「詳細」をクリックしてアクティビティー の説明を展開し、「削除」をクリックします。 注: アクティビティーを削除できるのは、その所有者だけです。自分が所有者 でない場合、「削除」リンクは表示されません。 v 削除対象のアクティビティー内で、タイトル・バーの「アクティビティー・ア クション」をクリックして、「アクティビティーの削除」を選択します。 注: アクティビティーを削除できるのは、その所有者だけです。自分が所有者 でない場合、「アクティビティーの削除」メニュー・オプションは有効になり ません。 2. 「OK」をクリックして、アクティビティーを「ごみ箱」ビューに移動すること を確認します。 次のタスク アクティビティーは、ごみ箱を空にするまでの間であれば、「ごみ箱」ビューから 復元できます。デフォルトでは、90 日です。 削除したアクティビティーを復元するには、以下のステップを実行します。 1. 「マイ・アクティビティー」ビューのナビゲーション・ペインで、「ごみ箱」を クリックして「ごみ箱」ビューを開きます。 注: アクティビティー内で、「アクティビティー」タブをクリックして現在のア クティビティーを終了し、「マイ・アクティビティー」ビューに戻ります。 注: 削除したアクティビティーを一時的に保管する「ごみ箱」ビューは、自分が メンバーだった非公開アクティビティーのみを含むビューと、組織のアクティビ ティーのみを含むビューの 2 つです。 2. アクティビティーを見つけ、「詳細」をクリックしてアクティビティーの説明を 展開し、次に「復元」をクリックします。 注: 削除されたアクティビティーを復元できるのは、その所有者だけです。自分 が所有者でない場合、「復元」リンクは表示されません。 アクティビティーのエクスポート さまざまなタイプのスプレッドシート・ベースのレポートを作成するために、アク ティビティーのデータをエクスポートします。 このタスクについて アクティビティー・メンバーは、アクティビティーのデータをコンマ区切り値 (CSV) ファイルにエクスポートできます。アクティビティーを CSV ファイルにエ クスポートすれば、アクティビティーのデータをスプレッドシート形式に移し変え ることができます。アクティビティーをこの種の形式に移し変えたら、そのデータ に基づいてさまざまなタイプのレポートを作成する作業を開始できます。 手順 1. データのエクスポート元となるアクティビティーを開きます。 58 LotusLive: LotusLive Engage および LotusLive Connections ユーザーズ・ガイド 2. 「アクティビティー・アクション」 > 「アクティビティーのエクスポート」を クリックします。 3. 「エクスポート」ダイアログ・ボックスで、「このアクティビティー」を選択し て、アクティビティー全体 (すべてのエントリー、コメント、セクション、To Do エントリーなど) をエクスポートするか、特定のセクションを選択します。 4. 以下のいずれかの手順を行います。 a. エクスポートされたアクティビティーを直ちに開くためのプログラムを選択 するには、「プログラムから開く」を選択します。通常は、スプレッドシー ト・アプリケーションを使用して CSV ファイルを開きます。 b. エクスポートされたアクティビティーをローカル・システムに保存して、後 で開くには、「ファイルの保存」を選択します。 アクティビティー・テンプレートに対する作業 アクティビティー・テンプレートを作成することにより、アクティビティーのスタ イルまたはコンテンツを再利用することができます。 アクティビティー・テンプレートとは? アクティビティー・テンプレートはアクティビティーの雛形です。 このタスクについて アクティビティー・テンプレートを使用すると、必要なステップ、連絡先、リソー ス、共通プロセスを実行するために使用されるツールを取り込むことができます。 テンプレートの作成後は、共通プロセスを使用するプロジェクトごとに、テンプレ ートから複数のアクティビティーを作成して、各プロジェクトを開始することがで きます。 例えば、特許を扱っているユーザーは、特許申請プロセス用のテンプレートを作成 することができます。プロセスを実行するために必要なステップを取り込んだテン プレートに、To Do リストを追加します。ファイルを追加し、ステップを実行する ために使用するツールおよびリソースへの Web リンクを追加します。目的を定義 するタグをテンプレートに割り当てます。標準アクティビティー・テンプレートを 作成している場合は、後でプロジェクト・ワークフローに追加できるように、プロ セスを理解している主力担当者をメンバーとして追加できます。コミュニティー・ アクティビティーを作成する場合は、主力担当者がコミュニティーのメンバーであ 第 1 章 アクティビティー 59 ることを確認してください。テンプレートを作成したら、特許を取得しようとする アイデアや製品ごとに、このテンプレートからアクティビティーを作成することが できます。 テンプレートを使用すると、新規プロジェクトを開始するたびに実行しなければな らない作業を一定量に抑えることができます。これは、開始時に使用するアクティ ビティーには適正なメンバーのほとんどがすでに含まれており、必要な情報へのリ ンクが存在し、実行しなければならない必須ステップの概要が「To Do エントリ ー」ビューに表示され、適切なタグが関連付けられているためです。プロジェク ト・マネージャーは、テンプレートを作成し、チームと共有して、プロジェクトの 編成に活用することができます。 手順 テンプレートは次のいずれかの方法で作成することができます。 v 最初から作成。熟練したチーム・メンバーは、承認済みリソースを収集し、プロ セス実行に必要な To Do エントリーを明確にし、チームまたは一連のカスタマ ーが使用できるようにすることができます。 注: コミュニティー・アクティビティー・テンプレートを最初から作成すること はできません。 v 既存のアクティビティーから作成。チームは、使用する必要があるリソースと、 タスク実行の過程で完了しなければならない To Do エントリーを、アクティビ ティーに取り込むことができます。これらの情報がアクティビティーに有機的に 収集されたら、このアクティビティーからテンプレートを作成して、プロセスを 形式化することができます。 関連タスク 63 ページの『アクティビティーからのテンプレートを作成してリソースを再利用す る』 ユーザーおよびチームがプロセスを実行するために 1 つのアクティビティーを使用 し、そのアクティビティーが役立った場合、そのアクティビティーにはプロセスを 完了するために必要なステップが取り込まれており、必要なリソースをすべて収集 することができたことになるので、そのアクティビティーをテンプレートの開始点 として使用することができます。 『アクティビティー・テンプレートの新規作成』 ユーザー自身とチームの他のメンバーが共通タスクの実行に関係するステップおよ びリソースを整理するために使用できる、アクティビティー・テンプレートを作成 します。 アクティビティー・テンプレートの新規作成 ユーザー自身とチームの他のメンバーが共通タスクの実行に関係するステップおよ びリソースを整理するために使用できる、アクティビティー・テンプレートを作成 します。 始める前に テンプレートを最初から作成する場合は、プロセスの主要部分を特定します。便利 なテンプレートを作成するには、プロセスに精通している必要があります。また は、プロセスの経験があり、プロセスを実行しようとするユーザーに必要なブック 60 LotusLive: LotusLive Engage および LotusLive Connections ユーザーズ・ガイド マーク、IBM® Lotus® Notes® データベース、文書ファイル、スプレッドシート、プ レゼンテーションを把握しているユーザーに相談する必要があります。テンプレー ト作成者は、必要なタスク、およびこれらのタスクの最適な実行順序についても把 握している必要があります。 このタスクについて 注: コミュニティー・アクティビティー・テンプレートの作成には、この手順は使 用できません。 テンプレートを最初から作成するには、次のステップを実行します。 手順 1. 「アクティビティー・テンプレート」タブをクリックします。 2. 「テンプレートの作成 (Create a Template)」をクリックします。 3. 次のフィールドに入力します。どのフィールドも必須フィールドではありませ ん。 名前 テンプレートのタイトルを入力します。タイトルを指定しない場合は、 デフォルトで Untitled という名前になります。 許可: 組織外のユーザーがこのアクティビティーのメンバーになるのを許可 v 組織内のメンバーまたは組織外のゲストを含める場合は、このオプシ ョンを選択します。外部メンバーを許可するアクティビティー・テン プレートは、外部/内部メンバーを許可するコミュニティーとの間で共 有可能です。後からこの許可をクリアして、外部のメンバーがアクテ ィビティー・テンプレートに加わるのを認めないようにすることがで きるのは、アクティビティー・テンプレートに外部のメンバーがいな い場合に限られます。外部アクティビティー・テンプレートは、アク ティビティー・テンプレートのタイトルの隣にある「外部」アイコン で識別されます。 v 組織内のメンバーだけを含める場合は、このオプションを選択しませ ん。外部メンバーを許可しないアクティビティー・テンプレートは、 外部メンバーを許可しないコミュニティーとの間でのみ共有可能で す。後で内部アクティビティー・テンプレートに外部メンバーシップ を許可することはできません。 テンプレートの説明 テンプレートの説明を入力します。このテンプレートを使用する目的を 記述します。 タグ このテンプレートから作成されるアクティビティーに関連付けるキーワ ードを入力します (複数可)。このテンプレートに基づいてアクティビテ ィーが作成されると、その作成されたアクティビティーにここで定義す るタグが割り当てられます。複数のタグを分ける場合は、コンマを使用 します。 4. テンプレートのメンバー・リストを作成します。メンバーにはテンプレートへの アクセス権限が設定されているため、他のユーザーによるテンプレートへのエン トリーの追加をサポートすることができます。テンプレートにエントリーを追加 第 1 章 アクティビティー 61 すると、このテンプレートを使用するアクティビティーのワークフローを作成す るのに役立ちます。メンバー・リストを作成するには、次のステップを実行しま す。 a. 「メンバー」ドロップダウン・リストから、「ユーザー」、「グループ」、 「コミュニティー」のいずれかを選択します。 b. 2 番目のフィールドに、グループ名、コミュニティー名、ユーザー名、E メ ール・アドレスのいずれかを入力します。入力すると、一致する名前のリス トが表示されます。リストに含まれている名前をクリックして、そのグルー プ、コミュニティー、またはユーザーを追加します。あるいは、「グループ の参照」をクリックしてから特定のグループのキーワードを入力し、「グル ープの検索」をクリックして、特定のグループを検索することもできます。 対象となるグループをクリックしてから「追加」をクリックします。そのグ ループの中にネストされたグループがある場合、親グループを追加するか、 ネストされたグループを選択できます。グループ・セレクターの上にあるパ ンくずリストを使用すると、ネストされたグループのレベルを切り替えるこ とができます。 注: グループ機能は、要求に応じて使用できます。詳しくは、組織の管理者 に連絡してください。 5. 作成者というデフォルトの役割以外の役割にユーザー、グループ、コミュニティ ーのいずれかを追加するには、「作成者」フィールドの横にある下矢印をクリッ クしてから、「所有者」または「読者」を選択します。アクセス・レベルのオプ ションは以下のように定義されます。 作成者 コンテンツを表示し、エントリーを追加し、所有するエントリーを編集 できます。 所有者 コンテンツを追加し、すべてのエントリーを表示および編集できます。 アクティビティーの作成者は、所有者として自動的に追加されます。 読者 アクティビティーに貢献できません。アクセス権はコンテンツの表示に 限定されます。 6. このステップを繰り返して、残りのメンバーを追加します。 7. 「保存」をクリックして、テンプレートを作成します。 8. テンプレートにエントリーを設定します。テンプレート用に設計したプロセス全 体においてそのテンプレートのユーザーを案内するエントリーを追加します。 次のタスク これでテンプレートを使用する準備ができました。テンプレートからアクティビテ ィーを作成して、テストしてください。 62 LotusLive: LotusLive Engage および LotusLive Connections ユーザーズ・ガイド 関連タスク 59 ページの『アクティビティー・テンプレートとは?』 アクティビティー・テンプレートはアクティビティーの雛形です。 67 ページの『テンプレートからのアクティビティーの作成』 達成目標に合わせて設計されたテンプレートを使用できる場合は、テンプレートか らアクティビティーを作成します。正しいテンプレートを選択すると、ユーザーお よびチームはプロジェクトをより素早く効率的に開始することができます。 アクティビティーからのテンプレートを作成してリソースを再利用す る ユーザーおよびチームがプロセスを実行するために 1 つのアクティビティーを使用 し、そのアクティビティーが役立った場合、そのアクティビティーにはプロセスを 完了するために必要なステップが取り込まれており、必要なリソースをすべて収集 することができたことになるので、そのアクティビティーをテンプレートの開始点 として使用することができます。 始める前に 内部アクティビティーからテンプレートを作成すると内部アクティビティー・テン プレートが作成され、外部アクティビティーからテンプレートを作成すると外部ア クティビティー・テンプレートが作成されます。 このタスクについて アクティビティーからテンプレートを作成するには、次のステップを実行します。 手順 1. テンプレートの開始点として使用するアクティビティーを開きます。 2. タイトル・バーで「他のアクション」をクリックしてから、「新規テンプレート としてコピー」を選択します。 3. 次のフィールドを編集します。デフォルトでは、テンプレートを作成するために 使用しているアクティビティーに関係する情報が格納されています。 名前 テンプレートのタイトルです。デフォルト値はアクティビティーのタイ トルです。テンプレートのタイトルを編集します。さまざまな状況で使 用できるような、一般的な名前を選択します。例えば、アクティビティ ーのタイトルが「Acme sales engagement」の場合は、テンプレートのタ イトルを「Sales engagement」に変更します。 テンプレートの説明 説明を編集して、このテンプレートで意図されている使用方法に関する 情報を追加します。 タグ アクティビティーに関連付けられたキーワードを編集します。例えば、 テンプレートに含める現在のアクティビティーだけに限定されてしまう ようなタグを削除したり、新規キーワードを追加したりします。複数の タグを分ける場合は、コンマを使用します。 開始ページ アクティビティーの作成時にデフォルトで表示するビューを指定しま す。以下のビューのいずれかを選択します。 第 1 章 アクティビティー 63 v アクティビティーの概略 v 最新の更新 v To Do エントリー 4. テンプレートのメンバー・リストを作成します。メンバーはテンプレートにアク セスし、ユーザーが追加するエントリーに追加できるようにします。エントリー を追加すると、テンプレートを使用するアクティビティーのワークフローをシー ドするのに役立ちます。以下のいずれかを実行します。 v テンプレートの現行アクティビティーのメンバー・リストを再利用するには、 「アクティビティーからのメンバーの使用」を選択します。 注: コミュニティー・アクティビティーからテンプレートを作成している場 合、このオプションは使用できません。 v メンバーを追加するには、以下の手順を実行します。 a. 「メンバー」ドロップダウン・リストから、「ユーザー」、「グルー プ」、「コミュニティー」のいずれかを選択します。 b. 2 番目のフィールドに、グループ名、コミュニティー名、ユーザー名、E メール・アドレスのいずれかを入力します。入力すると、一致する名前の リストが表示されます。リストに含まれている名前をクリックして、その グループ、コミュニティー、またはユーザーを追加します。あるいは、 「グループの参照」をクリックしてから特定のグループのキーワードを入 力し、「グループの検索」をクリックして、特定のグループを検索するこ ともできます。対象となるグループをクリックしてから「追加」をクリッ クします。そのグループの中にネストされたグループがある場合、親グル ープを追加するか、ネストされたグループを選択できます。グループ・セ レクターの上にあるパンくずリストを使用すると、ネストされたグループ のレベルを切り替えることができます。 注: グループ機能は、要求に応じて使用できます。詳しくは、社内の管理 者に連絡してください。 c. 読者と所有者を追加するには、「作成者」の横にある下矢印をクリックし て、別の役割を選択します。アクセス・レベルのオプションは以下のよう に定義されます。 作成者 コンテンツを表示し、エントリーを追加し、所有するエントリーを 編集できます。 所有者 コンテンツを追加し、すべてのエントリーを表示および編集できま す。アクティビティーの作成者は、所有者として自動的に追加され ます。 読者 アクティビティーに貢献できません。アクセス権はコンテンツの表 示に限定されます。 5. 「保存」をクリックします。 6. テンプレートの各エントリーを調べて、一般にプロセスに適用できないエントリ ーがあれば削除します。例えば、緊急時にチームメイトが連絡できるように、自 宅の電話番号を含むメッセージ・エントリーを作成することがあります。このエ ントリーは、自宅の電話番号が組織全体に公開されてしまうことのないように、 テンプレートから削除すべきエントリーです。 64 LotusLive: LotusLive Engage および LotusLive Connections ユーザーズ・ガイド 7. エントリーを追加してテンプレートの機能を強化します。標準のエントリーと To Do エントリーを追加して、既存アクティビティーから欠落している可能性 がある関連情報を補います。 次のタスク これでテンプレートを使用する準備ができました。テンプレートからアクティビテ ィーを作成して、テストしてください。 関連タスク 59 ページの『アクティビティー・テンプレートとは?』 アクティビティー・テンプレートはアクティビティーの雛形です。 67 ページの『テンプレートからのアクティビティーの作成』 達成目標に合わせて設計されたテンプレートを使用できる場合は、テンプレートか らアクティビティーを作成します。正しいテンプレートを選択すると、ユーザーお よびチームはプロジェクトをより素早く効率的に開始することができます。 アクティビティー・テンプレートの編集 アクティビティー・テンプレートの作成後に編集して、変更を加えます。 始める前に テンプレートを編集しても、このテンプレートから以前に作成したアクティビティ ーに影響はありません。 このタスクについて テンプレートを編集するには、次のステップを実行します。 手順 1. 「アクティビティー・テンプレート」タブをクリックして、テンプレートのリス トを開きます。 2. 編集するテンプレートを見つけ、「詳細」をクリックして展開し、「編集」をク リックします。 テンプレートが既に開いている場合は、タイトル・バーから、「テンプレート・ アクション」 > 「テンプレートの編集」を選択します。 注: テンプレートを編集できるのは、その所有者だけです。自分が所有者でない 場合、「編集」リンクは表示されず、「テンプレートの編集」メニュー・オプシ ョンは有効になりません。 3. 必要な変更を行い、「保存」をクリックします。 アクティビティー・テンプレートへのお気に入りとしてのマーク付 けし、簡単にアクセスできるようにする 最も気に入っているアクティビティー・テンプレートにお気に入りのマークを付け ることによって、使用可能なアクティビティー・テンプレートをランク付けできま す。これにより、「アクティビティー・テンプレート」タブのナビゲーション・ペ 第 1 章 アクティビティー 65 インで使用可能な「お気に入りテンプレート」ビューにテンプレートが追加される ため、最も有用なテンプレートに迅速にアクセスできるようになります。 始める前に アクティビティー・テンプレートへのアクセス権限を持つユーザーは誰でも、アク ティビティー・テンプレートにお気に入りのマークを付けることができます。 このタスクについて アクティビティー・テンプレートにお気入りのマークを付けるには、以下のステッ プを実行します。 手順 1. 「アクティビティー・テンプレート」タブをクリックして、テンプレートのリス トを開きます。 2. テンプレートを見つけ、「詳細」をクリックして展開し、「お気に入りテンプレ ートとしてマーク」をクリックします。 タスクの結果 お気に入りとしてマークされたテンプレートは、「アクティビティー・テンプレー ト」ビューで他の区別され、「お気に入りテンプレート」ビューに表示されます。 次のタスク 「お気に入りテンプレート」ビューからテンプレートを削除するには、「お気に入 りテンプレート」ビューを開いてリストからテンプレートを見つけ、「詳細」をク リックして展開してから、「通常テンプレートとしてマーク」を選択します。 66 LotusLive: LotusLive Engage および LotusLive Connections ユーザーズ・ガイド アクティビティー・テンプレートの削除 ユーザーに使用させたくないアクティビティー・テンプレート、または内容が古く なったアクティビティー・テンプレートを削除します。 始める前に アクティビティー・テンプレートを削除できるのは、その所有者だけです。テンプ レートを削除しても、このテンプレートから作成したアクティビティーに影響はあ りません。 このタスクについて アクティビティー・テンプレートを削除するには、以下のステップを実行します。 手順 1. 「アクティビティー・テンプレート」タブをクリックして、テンプレートのリス トを開きます。 2. 削除するテンプレートを見つけ、「詳細」をクリックして展開し、「削除」をク リックします。 テンプレートが既に開いている場合は、タイトル・バーから、「テンプレート・ アクション」 > 「テンプレートの削除」を選択します。 注: テンプレートを削除できるのは、その所有者だけです。自分が所有者でない 場合、「削除」リンクや「テンプレートの削除」メニュー・オプションは表示さ れません。 3. 「OK」をクリックして削除を確認します。 次のタスク 削除したテンプレートを復元するには、「アクティビティー・テンプレート」タブ のナビゲーション・ペインで「テンプレートごみ箱」をクリックし、テンプレート を見つけ、「詳細」をクリックしてその説明を展開し、次いで「復元」をクリック します。 注: 削除されたテンプレートを復元できるのは、その所有者だけです。自分が所有 者でない場合、「復元」リンクは表示されません。 テンプレートからのアクティビティーの作成 達成目標に合わせて設計されたテンプレートを使用できる場合は、テンプレートか らアクティビティーを作成します。正しいテンプレートを選択すると、ユーザーお よびチームはプロジェクトをより素早く効率的に開始することができます。 始める前に コミュニティー・アクティビティーの作成には、この手順は使用できません。テン プレートからコミュニティー・アクティビティーを作成する方法について詳しく は、コミュニティーのヘルプで『コミュニティー・アクティビティーの作成』を参 照してください。 第 1 章 アクティビティー 67 内部アクティビティー・テンプレートからアクティビティーを作成すると内部アク ティビティーが作成され、外部アクティビティー・テンプレートからアクティビテ ィーを作成すると外部アクティビティーが作成されます。 このタスクについて テンプレートからアクティビティーを作成するには、次のステップを実行します。 手順 1. 「アクティビティー・テンプレート」タブをクリックして、使用可能なテンプレ ートのリストを表示します。テンプレートのタイトルの横にある「詳細」をクリ ックして、説明を参照します。 2. 使用するテンプレートが見つかった後、まだ開いていない場合はそれを開き、そ の後「このテンプレートからアクティビティーを開始」をクリックします。 3. 値を追加するか、または変更するアクティビティー・フィールドすべての値を変 更します。 4. 「保存」をクリックして、アクティビティーを作成します。 関連タスク 11 ページの『チーム・プロジェクトを編成するためにアクティビティーを作成す る』 アクティビティーを作成して、プロジェクトに関わるユーザーが情報の共有、タス クの割り当て、ツール、Web サイト、ファイルなどのリソースの共有を行うための 場所を用意します。 メンバーシップ役割 アクティビティーのメンバーシップ・リストによって、誰がアクティビティーに対 してアクセスでき、アクティビティーにどのような変更を加えることができるかが 決定されます。 メンバーシップの管理方法は、標準アクティビティーであるかコミュニティー・ア クティビティーであるかによって異なります。 標準アクティビティー 標準アクティビティーは、アクティビティー・アプリケーションから作成するアク ティビティーです。 v 非公開 アクティビティー、そのエントリー、そのメンバーシップ・リストを参照するに は、非公開アクティビティーのメンバーである必要があります。デフォルトで は、新規アクティビティーは非公開です。アクティビティーにアクセスできるの は、アクティビティーに追加されたメンバーのみです。 通常、標準アクティビティーのメンバーは、そのアクティビティーを作成すると きに追加します。ただし、自分とアクティビティーの他のメンバーは、アクティ ビティーの開始後に新しいメンバーを引き続き追加できます。個々のメンバー、 グループ・メンバー、コミュニティー・メンバーを追加できます。 68 LotusLive: LotusLive Engage および LotusLive Connections ユーザーズ・ガイド 注: グループ機能は、要求に応じて使用できます。詳しくは、組織の管理者に連 絡してください。 標準アクティビティーにメンバーを追加するときは、そのメンバーを特定の役割 に割り当てます。メンバーは、これらのうちいずれかの役割に所属することがで きます。 ビジネス所有者 アクティビティーの作成者。アクティビティーの任意のコンテンツまたは メンバーおよびアクティビティー自体を追加、変更、削除できます。 読者 コンテンツおよびメンバーを表示したり、エントリーについて他のメンバ ーに通知したりできます。ただし、コンテンツおよびメンバーの追加や変 更を行うことはできません。 作成者 エントリーの表示および登録、アクティビティーとそのエントリーのタグ の追加、変更、削除、作成者または読者の役割を持つメンバーの表示、追 加、削除を行えます。 所有者 アクティビティーの任意のコンテンツまたはメンバーおよびアクティビテ ィー自体を追加、変更、削除できます。 アクティビティーを作成したユーザーは、自動的にビジネス所有者になります。 各アクティビティーにはビジネス所有者が必要です。1 人だけがビジネス所有者 になれます。ビジネス所有者は、所有者が実行可能なすべてのアクションを実行 できます。ビジネス所有者は、ビジネス所有者の役割を他のアクティビティー・ メンバーに転送することもできます。 個人としてもグループの一員としてもメン バーシップ・リストに追加されているユーザーは、常に、個人のメンバーシッ プ・エントリーに関連付けられたアクセス権を受け取ります。例えば、Mary があ るアクティビティーの読者役割に個別に指定され、かつグループの一員として作 成者役割に追加された場合、Mary にはアクティビティーへの読者レベルのアクセ ス権が付与されます。 ただし、あるユーザーが 2 つのグループのメンバーであり、それらのグループが メンバーとして追加され、かつ、各グループが異なるメンバーの役割を持つ場 合、このユーザーはアクセスのレベルがより高いグループのメンバーシップ権限 を受け取ります。例えば、あるアクティビティーに対して、グループ A が作成 者役割に追加され、グループ B が読者役割に追加されており、John は両方のグ ループのメンバーである場合、John にはアクティビティーへの作成者のアクセス 権が付与されます。 組織外のユーザーでもメンバーになれるアクティビティーを作成した場合は、外 部のメンバーがアクティビティーにいないときに限り、組織内のメンバーだけを 認めるようにその許可を変更できます。外部メンバーがいる場合は、それらのメ ンバーを除外してから、外部アクティビティーを内部アクティビティーに変更で きます。外部のアクティビティーを内部のアクティビティーに変更するには、 「メンバー」リストを展開し、 「アクセス」の下で、「外部」の横にある「(変 更)」をクリックし、「組織外のユーザーがこのアクティビティーのメンバーにな るのを許可」オプションをクリアして、「保存」をクリックします。外部アクテ ィビティーを内部アクティビティーに変更すると、アクティビティーのタイトル から「外部」アイコン が削除されます。 第 1 章 アクティビティー 69 v <あなたの組織> 組織のアクティビティーには、組織内のすべてのユーザー、およびアクティビテ ィー・サーバーにアクセスできるすべてのユーザーがアクセスできます。 注: 組織のアクティビティーは、「<あなたの組織> アクティビティー」ビューに 表示されます (<あなたの組織> は自分の組織名です)。 それらは、他のビュー (優先度ビューを含む) には表示されません。 アクティビティーを組織が使用できるようにするには、 「メンバー」リストを拡 張します。「<あなたの組織> アクセス」で、現在選択されているアクセス・レベ ルの横にある「(変更)」をクリックして異なるレベルを選択します。 デフォルト のアクセス・レベルは非公開です。 注: このオプションは、コミュニティー・アクティビティーから使用することは できません。 コミュニティー・アクティビティー コミュニティー・アクティビティーは、コミュニティー・アプリケーションから作 成するアクティビティーです。 v 非公開 コミュニティーが非公開の場合、そのコミュニティーに関連するすべてのアクテ ィビティーは非公開アクティビティーになります。また、非公開コミュニティ ー・アクティビティーのメンバーシップ・リストは、その所属先のコミュニティ ーのメンバーシップ・リストによって定義されます。コミュニティー・アクティ ビティーのメンバー・リストを、アクティビティー・アプリケーションから変更 することはできません。 標準アクティビティーへのメンバーの追加 特定のユーザーが標準アクティビティーにアクセスできるようにするには、そのユ ーザーをメンバーとして追加します。メンバーを追加するには、アクティビティー の作成者または所有者である必要があります。作成者は、読者および別の作成者を 追加できます。所有者は、すべての役割のメンバーを追加できます。 70 LotusLive: LotusLive Engage および LotusLive Connections ユーザーズ・ガイド このタスクについて 既にアクティビティーのメンバーであるユーザーを追加する場合は、新規のメンバ ーシップ・エントリーにより元のエントリーが上書きされます。 メンバーをアクティビティーに追加するには、以下の手順を実行します。 手順 1. 「マイ・アクティビティー」ビューからアクティビティーを開きます。 2. ナビゲーション・ペインの「メンバー」をクリックして、「メンバー」ビューを 開きます。 3. 「メンバーの追加」をクリックします。 4. 以下のステップのいずれかを実行します。 v 個別のユーザーを追加するには、以下の手順を実行します。 a. 「メンバー」ドロップダウン・リストで「ユーザー」を選択します。 b. 追加するメンバーにデフォルトの役割である作成者以外の役割を割り当て るには、「作成者」フィールドの横にある下矢印をクリックして、「所有 者」または「読者」を選択します。 第 1 章 アクティビティー 71 アクティビティーの所有者でない場合は、所有者としてユーザーを追加す ることはできません。 c. 2 番目のフィールドに、ユーザーの名前か E メール・アドレスを入力しま す。 入力すると、一致する名前のリストが表示されます。 リスト中の名 前をクリックしてそのユーザーを追加します。同じ役割に対してユーザー をさらに追加することができます。これはユーザーの名前または E メー ル・アドレスを入力することによって行います。 重要: これまでに追加したすべてのユーザーを削除する場合以外は、「キ ャンセル」をクリックしないでください。追加した 1 ユーザーを削除する 場合は、ユーザー名の隣にある X ボタンをクリックしてください。 d. これらのステップを繰り返して、残りのユーザーをアクティビティーに追 加します。 v コミュニティーのすべてのメンバーを標準アクティビティーに追加するには、 以下のステップを実行します。 a. 「メンバー」ドロップダウン・リストで「コミュニティー」を選択しま す。 b. 追加するコミュニティー・メンバーにデフォルトの役割である作成者以外 の役割を割り当てるには、「作成者」フィールドの横にある下矢印をクリ ックして、「所有者」または「読者」を選択します。 アクティビティーの所有者でない場合は、所有者としてコミュニティー・ メンバーを追加することはできません。 c. 2 番目のフィールドにコミュニティー名を入力します。コミュニティー名 の入力を開始すると、自分が所属するコミュニティーのリストが表示され ます。このリストからコミュニティーを選択します。 重要: これまでに追加したコミュニティーを削除する場合以外は、「キャ ンセル」をクリックしないでください。これまでに追加したコミュニティ ーを削除する場合は、コミュニティー名の横に表示されている「X」ボタン をクリックしてください。 d. これらのステップを繰り返して、残りのコミュニティーをアクティビティ ーに追加します。 v グループのすべてのメンバーを標準アクティビティーに追加するには、以下の 手順を実行します。 注: グループ機能は、要求に応じて使用できます。詳しくは、組織の管理者に 連絡してください。 a. 「メンバー」ドロップダウン・リストで「グループ」を選択します。 b. 追加するグループ・メンバーにデフォルトの役割である作成者以外の役割 を割り当てるには、「作成者」フィールドの横にある下矢印をクリックし て、「読者」を選択します。 所有者としてアクティビティーにグループを追加するには、そのアクティ ビティーの所有者である必要があります。 c. 2 番目のフィールドにグループ名を入力します。入力すると、一致する名 前のリストが表示されます。 そのリストからグループを選択します。ある 72 LotusLive: LotusLive Engage および LotusLive Connections ユーザーズ・ガイド いは、「グループの参照」をクリックしてから特定のグループのキーワー ドを入力し、「グループの検索」をクリックして、特定のグループを検索 することもできます。対象となるグループをクリックしてから「追加」を クリックします。そのグループの中にネストされたグループがある場合、 親グループを追加するか、ネストされたグループを選択できます。グルー プ・セレクターの上にあるパンくずリストを使用すると、ネストされたグ ループのレベルを切り替えることができます。 重要: これまでに追加したグループを削除する場合以外は、「キャンセ ル」をクリックしないでください。 これまでに追加したグループを削除す る場合は、グループ名の横に表示されている「X」ボタンをクリックしてく ださい。 5. このステップを繰り返してその他のメンバーを追加します。 6. メンバーをアクティビティーに追加し終えたら、「保存」をクリックします。 タスクの結果 サーバーから各新規メンバーに対してアクティビティーに関する E メール・メッセ ージが送信されるか、各新規メンバーのホーム・ページ・アプリケーションの「更 新」タブにアクティビティーに関する通知が送信されます。 コミュニティー・アクティビティーへのメンバーの追加 コミュニティーのすべてのメンバーをコミュニティーに追加するか、コミュニティ ー・メンバーのサブセットを選択してメンバーとして追加することができます。 このタスクについて メンバーを追加するには、コミュニティー・アクティビティーの作成者または所有 者である必要があります。作成者は、読者および別の作成者を追加できます。 所有 者は、すべての役割のメンバーを追加できます。 既にアクティビティーのメンバーであるユーザーを追加する場合は、新規のメンバ ーシップ・エントリーにより元のエントリーが上書きされます。 メンバーをコミュニティー・アクティビティーに追加するには、以下のステップを 実行します。 手順 1. 「マイ・アクティビティー」ビューからコミュニティー・アクティビティーを開 きます。 2. 「メンバーの追加」をクリックします。 コミュニティー・アクティビティーの読者である場合、および個別に追加された のではなくコミュニティー全体がコミュニティー・アクティビティーに追加され たときに追加されたメンバーである場合、「メンバーの追加」リンクは表示され ません。 3. 以下のステップのいずれかを実行します。 第 1 章 アクティビティー 73 v すべてのコミュニティー・メンバーを作成者として追加するには、「このコミ ュニティーの全メンバーに対して、作成者としてアクティビティーにアクセス することを許可」を選択します。 このオプションを選択できるのは、コミュニティーの所有者だけです。 v すべてのメンバーを作成者以外の役割で追加する場合、またはコミュニティ ー・アクティビティーに対するアクセス権限をコミュニティー・メンバーのサ ブセットに限定する場合は、以下のステップを実行します。 a. 「以下のコミュニティー・メンバーに対してのみ、作成者としてアクティ ビティーにアクセスすることを許可」を選択します。 このオプションを選択できるのは、コミュニティーの所有者だけです。 b. 追加するメンバーにデフォルトの役割である作成者以外の役割を割り当て るには、「作成者」フィールドの横にある下矢印をクリックして、「所有 者」または「読者」を選択します。 アクティビティーの所有者でない場合は、所有者としてユーザーを追加す ることはできません。 c. コミュニティー・アクティビティーに追加するユーザーまたはグループご とに、それらの横に表示されているチェック・ボックスを選択します。 注: グループ機能は、要求に応じて使用できます。詳しくは、組織の管理 者に連絡してください。 4. メンバーをアクティビティーに追加し終えたら、「保存」をクリックします。 タスクの結果 個別にメンバーを選択してコミュニティー・アクティビティーに追加した場合は、 そのメンバーに対してアクティビティーに関する通知が送信されます。コミュニテ ィーまたはグループ全体の一部として追加されたメンバーには、この通知は送信さ れません。 アクティビティーのビジネス所有者の変更 アクティビティーのビジネス所有権を別のメンバーに移すには、現在ビジネス所有 者である必要があります。 74 LotusLive: LotusLive Engage および LotusLive Connections ユーザーズ・ガイド このタスクについて アクティビティーの作成者は、そのアクティビティーのビジネス所有者になりま す。各アクティビティーにはビジネス所有者が必要です。1 人だけがビジネス所有 者になれます。ビジネス所有者は、アクティビティーの所有者が実行可能なすべて のアクションを実行できます。ビジネス所有者は、アクティブな LotusLive アカウ ントを持つ他のアクティビティー・メンバーにビジネス所有者の役割を移すことも できます。 注: ビジネス所有権をアクティビティーのゲスト・メンバーに移すことはできませ ん。また、ビジネス所有者であるゲストはビジネス所有権を移すことはできませ ん。 手順 アクティビティーのビジネス所有者を変更するには、次の手順に従います。 1. 「マイ・アクティビティー」 ビューからアクティビティーをクリックして開き ます。 2. ナビゲーション・ペインで「メンバー」をクリックします。 3. 役割をビジネス所有者に変更するメンバーの横にある「編集」をクリックしま す。 4. 「ビジネス所有者」をクリックしてから、「保存」をクリックします。 5. 「OK」をクリックして変更を確認します。 タスクの結果 これでもうビジネス所有者ではなくなりました。 アクティビティー・タグの編集 アクティビティーまたはアクティビティー・エントリーのタグを編集して変更する ことができます。タグを追加したり削除することもできます。 始める前に 所有者はすべてのタグ (アクティビティー・タグとエントリー・タグの両方) を編集 できます。作成者が編集できるのはエントリー・タグだけであり、自分で作成した エントリーに関連付けられているタグに限られます。 このタスクについて 他のタグとの整合性をより確実なものにするため、タグを編集することをお勧めし ます。例えば、アクティビティーの一部のエントリーでタグ report を使用し、ア クティビティーの他のエントリーでは複数形の reports を使用している場合、後者 から s を削除すると、すべてのタグが単数形になって整合性が保たれます。 手順 1. 以下のいずれかを実行します。 第 1 章 アクティビティー 75 v アクティビティーに関連付けられているタグを編集するには、「アクティビテ ィー」タブでアクティビティー・タイトルの横にある「詳細」をクリックし て、「編集」をクリックします。 v エントリーに関連付けられているタグを編集するには、そのエントリーを含む アクティビティーを開き、エントリー・タイトルをクリックして展開し、「編 集」をクリックします。 アクティビティーを編集できるのは、その所有者だけです。エントリーを編集で きるのは、アクティビティーの所有者またはエントリーの作成者だけです。 2. 「タグ」フィールドにリストされているタグを編集します。タグとタグの間には コンマを入力します。タグを削除するには、タグをフィールドから削除します。 3. 「保存」をクリックして変更を保存します。 タグとは? タグとは、説明のために、アクティビティーまたはアクティビティー・エントリー に割り当てる記述用語です。アクティビティーおよびアクティビティー・エントリ ーにタグを割り当てると、主題ごとに整理でき、それらの検索が容易になり、他の メンバーとコンテンツを共有できます。自分およびアクティビティーの他のメンバ ーは、タグを使用して検索することによって、関連アクティビティーを検出するこ とも、類似の目的を持つユーザーや特定の専門知識を持つユーザーを特定すること もできます。 タグは、アクティビティーまたはエントリーを最初に作成するときに割り当てるこ とができ、アクティビティーまたはエントリーを編集することによって後で編集す ることもできます。所有者はタグをアクティビティーやその任意のエントリーに割 り当てることができます。また、すべてのタグを編集および削除できます。作成者 はタグを自分自身のエントリーにのみ割り当て、後でそれを編集できます。アクテ ィビティー・レベルのタグを編集または削除することはできません。 タグは単語 1 つのみとする必要があり、スペースを含めることはできません。タグ には、アンダースコアー (_) またはアットマーク (@) のような文字を含めることが できます。例えば、follow_up、follow-up、 followup はタグとして使用できます が、follow up は使用できません。 タグを構成する文字はすべて小文字として保存 されます。大文字を含むタグを追加すると、タグがエントリーまたはアクティビテ ィーに追加されるときに小文字に変換されます。例えば、followUp と指定すると、 タグは followup として保存されます。 アクティビティーに割り当てられたタグは、そのアクティビティーのメンバーのみ 使用可能であり、各メンバーの「マイ・アクティビティー」ビューで表示されるタ グ・コレクションに表示されます。 アクティビティー・エントリーに割り当てられ たタグは、アクティビティー内に表示されるタグ・コレクションに表示されます。 非公開エントリーに割り当てられたタグは、コレクションに表示されません。 タグ・コレクション内のタグを表示方法 (リストまたはクラウド) を選択できます。 タグ・リストには、一番上が最も人気のあるタグで始まるリストの形式でタグが表 示されます。 タグ・クラウドは、タグをまとめてグループ化し、最も頻繁に使用さ れるタグを一番大きな濃いテキストで、あまり使用されないタグを小さな薄いテキ ストで表示して、コレクション内のタグの人気度を視覚化します。 76 LotusLive: LotusLive Engage および LotusLive Connections ユーザーズ・ガイド タグ・リストには最もポピュラーなタグが 10 個だけ表示されます。タグ・クラウ ドには最もポピュラーなタグがより多く表示されますが、表示可能なタグ数には制 限があります。コレクションに表示されていないタグを検索する場合、「タグの検 索」をクリックし、検索フィールドにタグ名を入力して、検索アイコンをクリック して検索します。 アクティビティーやエントリーをタグを使って検索するには、タグ・コレクション の中のタグをクリックします。 こうすれば、表示されるアクティビティーやエント リーを、選択されたタグに関連づけられたもののみに限定できます。 さらにリスト を絞り込む場合は、別のタグをクリックします。 このアクションによって、表示さ れるブログやエントリーは、選択された両方のタグに関連づけられたもののみに限 定できます。 第 1 章 アクティビティー 77 78 LotusLive: LotusLive Engage および LotusLive Connections ユーザーズ・ガイド 第 2 章 アクティビティー・ヘルプの再利用されるコンテンツが 含まれる このトピックは ditamap に含めてはなりません。他のトピックに conref されるテキ ストが含まれます。 手順 アクティビティーにメンバーを追加します。 v 最初のフィールドで「ユーザー」または「コミュニティー」を選択することによ り、1 度に 1 人のユーザーを追加することも、コミュニティーのすべてのメンバ ーを一括して追加することもできます。 v 作成者というデフォルトの役割以外の役割にメンバーを追加するには、「作成 者」フィールドの横にある下矢印をクリックしてから、「所有者」または「読 者」を選択します。アクセス・レベルのオプションは以下のように定義されま す。 作成者 コンテンツを表示し、エントリーを追加できます。 所有者 コンテンツの追加、すべてのエントリーの表示と編集、アクティビティー のメンバーシップの管理を行うことができます。 アクティビティーの作成者は、所有者として自動的に追加されます。 読者 アクティビティーに貢献できません。アクセス権はコンテンツの表示に限 定されます。 v 追加するコミュニティーの名前か、ユーザーの名前または E メール・アドレス を、テキスト・フィールドに入力します。 注: 製品の構成によって E メール・アドレスが非表示になっている場合は、フィ ールドに E メール・アドレスを入力しても一致するアドレスは表示されません。 その場合は、E メール・アドレスの代わりにコミュニティー名またはユーザー名 を入力してください。 入力すると、一致する名前のリストが表示されます。リスト中の名前をクリック してそのユーザーまたはコミュニティーを追加します。 追加するユーザーがリス トされていない場合、ディレクトリーを検索してください。 このステップを繰り返してその他のメンバーを追加します。 © IBM Corporation 2007, 2011 © IBM 2010, 2011 79 80 LotusLive: LotusLive Engage および LotusLive Connections ユーザーズ・ガイド 第 3 章 LotusLive コミュニティー 関心を共有するユーザーと集まります。 コミュニティーの使用 コミュニティーについてより詳しい情報を知るには、ビデオを見てください。 最新の更新 前回の更新以降にどのような機能が追加されたかを調べます。 コミュニティーの使用 v コミュニティーに参加して提供を開始 v コミュニティーとのファイルの共有 v 独自のコミュニティーを作成することによって同じ考えを持ったユーザーをグル ープにする 他のタスクのヘルプを表示するには、目次のトピックをクリックしてください。 コミュニティーとは? コミュニティーでは、共通の興味を共有するユーザーが相互に対話できます。 コミュニティーの構成要素 コミュニティーとは、共通の関心分野があるユーザーのグループです。 公開アクセ スのコミュニティーには組織内の全員が参加できますが、制限付きコミュニティー のメンバーシップは特定のグループに制限されます。また、組織内で管理対象アク セスのコミュニティーを開始することによって、メンバーシップを制御し、コミュ ニティーのリソースへのアクセスを管理することもできます。 コミュニティーは、ユーザーが連絡を取る手段、情報を共有する手段、意見を交換 するための手段を提供します。 また、コミュニティーは、プロジェクト・チームの メンバーが連絡をとったり、最新技術を研究するタスク・フォースを編成したり、 関心分野を共有する集団を結成したりするための便利な方法です。 コミュニティーの機能に付属するツールを使用して、ユーザーに呼びかけ、連絡を 取り合い、組織化し、情報の共有を開始します。 コミュニティーの所有者は、他の 人々を招待し、コミュニティーのコンテンツおよびメンバーシップを管理します。 コミュニティーのハイライト コミュニティーにメンバーとして追加される、または参加する場合も、独自のコミ ュニティーを立ち上げる場合も、以下の機能を利用することにより、その経験を最 大限に活かすことができます。 v コミュニティーのディスカッション・フォーラムに参加して関連分野のトピック を探し、共有する問題に対する解決策を討議します。 © IBM Corporation 2007, 2012 © IBM 2010, 2011 81 v 「メンバー」ページにアクセスして、自分のコミュニティーのメンバーの追加ま たは削除を行います。コミュニティーのすべてのメンバーは、コミュニティーに 所属するユーザーのリストを表示できます。 v タグを使用して、コミュニティーに記述的なキーワードを割り当てます。タグ は、特定のタイプのコミュニティーを検索する場合や、検索結果のフィルター操 作を行う場合に便利です。 v コミュニティーにウィジェットを追加して、追加機能をメンバーが利用できるよ うにします。 コミュニティーでのよくある質問 コミュニティーのユーザーからよく尋ねられる質問の答えを示します。 v コミュニティーに参加したばかりだが、多くの有益な情報が見つかっている。メ ンバーシップの利点を活用できる可能性があるワーク・メンバーにメンバーシッ プを拡張するには? v ブックマークとは? v 別の人が追加したフォーラムの投稿を編集することはできるか? v コミュニティー・フォーラムのトピックをアーカイブするには? v 自分のコミュニティーの他のメンバーと共同作業するには? v コミュニティー内で別の配布リストを作成するには? v ウィジェットとは? v コミュニティーにウィジェットを追加する理由 v メンバーがコンテンツをコミュニティーに追加するのを制限するには? v コミュニティーの E メールの購読を中止するには? v コミュニティーでの最新のアクティビティーをいつも把握しておくには? v ユーザーのどのコミュニティー・メンバーシップが自分と共通しているかを調べ るには? v 所有コミュニティーの「コミュニティーを退会」ボタンを誤ってクリックしてし まった。コミュニティーの所有者に復帰するには? v コミュニティーのロゴに使用しているイメージを置き換えるには? v 最新のコミュニティーおよびメンバーシップの更新イベントやアクションを表示 するには? コミュニティーに参加したばかりだが、多くの有益な情報が見つかっている。メン バーシップの利点を活用できる可能性があるワーク・メンバーにメンバーシップを 拡張するには? コミュニティーにメンバーを追加するには、コミュニティー所有者である必 要があります。参加に関心があると思われるユーザーにコミュニティーへの リンクを送るか、またはそれらのユーザーをメンバーとして追加するように コミュニティーの所有者に問い合わせてみてはどうでしょうか。 ブックマークとは? ブックマークは Web サイトへのポインターで、これにより後日 URL や Web ページを取得するのが容易になります。 82 LotusLive: LotusLive Engage および LotusLive Connections ユーザーズ・ガイド 別の人が追加したフォーラムの投稿を編集することはできるか? 自分がコミュニティー所有者になっている場合に限り、編集することができ ます。 コミュニティー・フォーラムのトピックをアーカイブするには? 現在のところ、コミュニティー・フォーラムのトピックをアーカイブする方 法はありません。 自分のコミュニティーの他のメンバーと共同作業するには? ディスカッション・フォーラムにトピックを投稿したり、E メール通知を送 信したり、コミュニティーにブックマークを追加したりすることにより、コ ミュニティーの他のメンバーとアイデアや情報を共有できます。 コミュニティー内で別の配布リストを作成するには? コミュニティーの所有者である場合は、コミュニティー内にサブコミュニテ ィーを作成して、コミュニティー・メンバーのサブセットをまとめることが できます。この機能は、コミュニティー・メンバー全員が含まれるわけでは ない配布リストをセットアップする場合や、コミュニティー内に特定のフォ ーカス・グループを作成する場合に役立ちます。 ウィジェットとは? ウィジェットは自己完結型の、ソフトウェア・アプリケーションの HTML ベース表現です。コンテンツ・パレットで選択可能な選択項目からウィジェ ットをコミュニティーに追加できます。 コミュニティーにウィジェットを追加する理由 コミュニティーにウィジェットを追加すると、コミュニティー・メンバーが 追加機能を利用できるようになります。例えば、ファイル・ウィジェットを 使用して、ファイルをアップロードして仲間のメンバーと共有します。 メンバーがコンテンツをコミュニティーに追加することを制限するには? コミュニティーの所有者である場合、コミュニティー内にあるどのウィジェ ットでも削除することができます。例えば、メンバーがブックマークをコミ ュニティーに追加することを停止するには、ブックマーク・ウィジェットの アクション・メニューに進み、「非表示」または「削除」を選択すること で、ブックマーク・ウィジェットをコミュニティーから削除できます。ウィ ジェットを非表示にした場合、ウィジェットは一時的に削除されますが、ウ ィジェットを削除した場合は、そのウィジェットに関連付けられたすべての コンテンツが削除されます。コミュニティー・ページ上部にある「コミュニ ティー・アクション」 > 「カスタマイズ」 ボタンをクリックしてウィジェ ットを選択することで、いつでもウィジェットをコミュニティーに戻すこと ができます。 コミュニティーの E メールの購読を中止するには? 現在のところ、コミュニティー内でコミュニティーの E メールの購読を中 止するオプションはありません。次善策として、ご使用の E メール・クラ イアントでフィルターを設定することを検討してください。「E メールの設 定」タブから、すべての IBM Connections に対して E メール通知を使用不 可にすることができます。詳しくは、『E メール通知の設定』を参照してく ださい。 第 3 章 コミュニティー 83 最新のコミュニティーでの最新のアクティビティーを把握して、いつも最新の状態 にしておくには? コミュニティー内のさまざまなページを購読することによって、コミュニテ ィー内での動きについて常に現在の状態を把握しておくことができます。コ ミュニティー・ページを購読するには、ページを開き、ページ下部のフィー ド・アイコンの横にあるリンクをクリックします。 例えば、「メンバー」 ページを購読することで、コミュニティーに新規メンバーが参加したときに そのことが確認できます。 ユーザーのどのコミュニティー・メンバーシップが自分と共通しているかを調べる には? 別のユーザーのプロフィールを表示させている場合、2 人とも所属している コミュニティーのリストが、プロフィールの右側の見出し「コミュニティ ー」の下に表示されます。 所有コミュニティーの「コミュニティーを退会」ボタンを誤ってクリックしてしま った。コミュニティーの所有者に復帰するには? コミュニティーの唯一の所有者である場合は、コミュニティーを退会できま せん。コミュニティーを退会できた場合、別の所有者が少なくとも 1 人は いるということです。その所有者があなたを所有者として復帰させることが できます。 コミュニティーのロゴに使用している画像を置き換えるには? コミュニティーのロゴを編集するには、コミュニティーの所有者である必要 があります。コミュニティーのロゴを置き換えるには、「コミュニティー・ アクション」 > 「コミュニティーの編集」を選択し、「コミュニティー・ イメージのアップロード」をクリックします。 最新のコミュニティーおよびメンバーシップの更新イベントやアクションを表示す るには? 自分がアクセスできるコミュニティーの中で生じた、イベントやアクション の最近の更新は、ダッシュボードにリストされます。 コミュニティーの参照または検索 組織内の関心があるコミュニティーの参照や検索を行うことができます。 このタスクについて 関心分野のコミュニティーを検索してそのコミュニティーに接続するには、さまざ まな方法が使用できます。例えば、利用できるコミュニティーを参照して表示した り、特定のキーワードに基づいて検索したりすることが可能です。 タグは、組織内のコミュニティーを検索したり参照したりするための便利な手段で す。例えば、写真撮影に関心がある場合は、写真撮影タグで検索すると、このタグ を使用するすべてのコミュニティーが見つかります。コミュニティーを作成する場 合は、そのコミュニティーの目的を示す関連タグを含めて、他のユーザーが見つけ やすいようにしてください。 手順 以下の方法でコミュニティーを参照または検索できます。 84 LotusLive: LotusLive Engage および LotusLive Connections ユーザーズ・ガイド 注: ゲスト・メンバーは、「<あなたの組織> コミュニティー」タブまたは検索オプ ションを使用できません。 v コミュニティーを参照するには、以下の手順を実行します。 1. 「<あなたの組織> コミュニティー」タブをクリックして組織内の公開アクセ スまたは管理対象アクセスのすべてのコミュニティーを表示するか、「マイ・ コミュニティー」タブをクリックして自分が属するコミュニティーだけを表示 します。 リストにも、コミュニティーの説明、メンバー数、最終更新日、最 終更新担当者の名前、コミュニティーに関連付けられているタグが表示されま す。 2. コミュニティーは、アルファベット順、人気順、更新日付の新しい順のいずれ かの順序でソートして参照します。 v コミュニティーの名前、説明、またはタグに表示されるキーワードを検索するに は、以下の手順を実行します。 1. 検索する単語をページの上部にある「検索」フィールドに入力します。 2. 全コミュニティーを検索するのか、下矢印をクリックして選択を行うことで所 属するコミュニティーを検索するのかを指定します。 3. 検索 アイコンをクリックします。 v コミュニティーをタグで検索するには、以下の手順を実行します。 – ナビゲーション・ペインの下にあるタグ・クラウド内でタグをクリックし、そ のタグを使用しているコミュニティーを検索します。 – 関心分野についてのコミュニティーをビューの中で見つけます。次に、そのタ グを使用する他のコミュニティーを見つけるために、コミュニティーの説明の 下に表示されるタグ・リスト内でコミュニティーに関連付けられているいずれ かのタグをクリックします。 v すべてのコミュニティーで、以下の操作を実行できます。 – カーソルをメンバーの名前まで移動させてリンクをクリックし、そのメンバー のビジネス・カードを表示します。 – コミュニティー名をクリックして、その「概要」ページを開きます。 関心のあるコミュニティーへの参加 コミュニティーには、さまざまな方法で参加することができます。 組織内のコミュニティーが公開アクセスになっている場合は、コミュニティーを開 いて「このコミュニティーに参加」をクリックすると、組織内の誰でも参加できま す。コミュニティーが管理対象アクセスになっている場合は、メンバーシップを要 求する必要があります。コミュニティー所有者がメンバーになるように招待する場 合、コミュニティーに参加するように招待を受けることもできます。 コミュニティーへの参加 自分が関心を持つ対象に力を注いでいるコミュニティーに参加し、活動を開始しま す。 第 3 章 コミュニティー 85 始める前に 参加するコミュニティーを見つけるために、「<あなたの組織> コミュニティー」タ ブで組織内の公開アクセスまたは管理対象アクセスのすべてのコミュニティーを参 照することも、特定の話題専用のコミュニティーを検索することもできます。 注: 組織内の公開アクセスのコミュニティーには、ボタンをクリックすることで参 加できますが、組織内の管理対象のコミュニティーに参加するには、参加を要求す る必要があります。制限付きコミュニティーは非公開であり、「<あなたの組織> コ ミュニティー」タブには表示されません。このタイプのコミュニティーに参加でき るのは、コミュニティー所有者によってメンバーとして追加されるか参加するよう に招待された場合だけです。 手順 コミュニティーに参加するには、以下の手順を実行します。 1. 「<あなたの組織> コミュニティー」タブで、参加先のコミュニティーを選択し ます。 2. コミュニティーに設定されているアクセス・レベルに応じて、以下のいずれかの 操作を実行します。 v コミュニティーへのアクセスが公開されている場合は、「このコミュニティー に参加」を選択します。 v コミュニティーのアクセスが管理されている場合は、「このコミュニティーへ の参加を要求」を選択します。コミュニティーに参加する理由を入力して、 「送信」をクリックします。要求はコミュニティーの所有者に送信され、コミ ュニティーへの参加の可否を所有者が判断します。所有者があなたをメンバー として追加すると、コミュニティーに追加されたことを確認する通知が E メ ールで届きます。 タスクの結果 公開アクセスでコミュニティーに参加すると、そのコミュニティーが「マイ・コミ ュニティー」タブのコミュニティーのリストにすぐに追加されます。管理対象コミ ュニティーへの参加を要求した場合、メンバーシップがコミュニティー所有者によ って承認されるまでは、そのコミュニティーは「マイ・コミュニティー」タブに表 示されません。 関連タスク 84 ページの『コミュニティーの参照または検索』 組織内の関心があるコミュニティーの参照や検索を行うことができます。 94 ページの『コミュニティーからの退会』 コミュニティーへの参加を継続しない場合は、そのコミュニティーのメンバーシッ プをキャンセルすることができます。 コミュニティーへの招待を受け入れる コミュニティーへの参加の招待を受け取ったら、その招待を受け入れるか、拒否す ることができます。 86 LotusLive: LotusLive Engage および LotusLive Connections ユーザーズ・ガイド このタスクについて コミュニティー所有者からコミュニティーに参加するように招待された場合、招待 とコミュニティーについての基本的な詳細の一部 (コミュニティーの名前とその説 明など) が記入された E メール通知を受け取ります。その E メールに記入されて いるリンクを使用して、招待を受け入れるか、拒否することができます。 手順 コミュニティーへの招待は、次のいずれかの方法で処理することができます。 v 招待を受け入れてコミュニティーに参加するには、「このコミュニティーに参 加」をクリックします。 これで、そのコミュニティーが「マイ・コミュニティ ー」タブのコミュニティーのリストに追加されます。 v 招待を拒否するには、「この招待を辞退」をクリックします。 招待を拒否したこ とは、コミュニティーの所有者には通知されません。 v 何もアクションを取らないことで、招待を無視することもできます。 コミュニテ ィーへの参加の招待を無視した場合は、コミュニティーの所有者が招待の取り消 しを選択しない限り、招待を未処理のままにしておくことができます。また、コ ミュニティーの所有者には、念押しのため招待を再送するオプションがありま す。 興味が似ているワーク・メンバーのコミュニティーの作成 組織の中で興味や目標が似ている人々相互の共同作業を促すため、コミュニティー を開始します。 このタスクについて コミュニティーには、公開と管理対象と制限付きがあります。公開と管理対象のコ ミュニティーは、組織内の全員に表示されます。制限付きのコミュニティーは、コ ミュニティー・メンバーシップのないユーザーには表示されません。制限付きコミ ュニティーの場合のみ、組織外のゲストをメンバーにすることができます。 手順 コミュニティーを開始するには、以下の手順を実行します。 1. 「<あなたの組織> コミュニティー」タブまたは「マイ・コミュニティー」タブ で、「コミュニティーの開始」をクリックします。 2. 必須: 「名前」フィールドに、コミュニティーの名前を入力します。コミュニテ ィーの目的を示す名前を選択します。 注: 同一名の複数の組織または管理対象コミュニティーは作成できませんが、同 一名の制限付きコミュニティーは作成できます。この命名体系では、同一名の組 織コミュニティーおよび制限付きコミュニティーか、同一名の管理対象コミュニ ティーおよび制限付きコミュニティーを作成することができます。 3. 「タグ」フィールドにタグを入力します (複数可)。タグは、コミュニティーの全 体像を理解するための追加の手段をユーザーに提供するために定義するキーワー ドです。タグは、1 語か、下線またはハイフンで結合した複数の語でなければな りません。例えば、アクセシビリティーの問題を扱うコミュニティーでは、アク 第 3 章 コミュニティー 87 セシビリティー や 視力低下 などのタグが存在すると考えられます。 タグによ りユーザーは、複数の方法で関心分野のコミュニティーを検索できます。ここで 定義したタグは、「<あなたの組織> コミュニティー」タブでコミュニティーの 横に表示されます。 4. 必須: コミュニティーへのアクセス・レベルを指定します。 表 9. コミュニティーのアクセス権限レベル オプション 説明 制限付き (参加するには招待が必要) そのコミュニティーを制限付きにし、メンバ ーシップを招待限定にする場合は、このオプ ションを選択します。 組織外のユーザーがこのコミュニティーのメ ンバーになるのを許可 このオプションは、制限付きコミュニティー でのみ使用できます。 v 組織内のメンバーと組織外のゲストの両方 を含める場合は、このオプションを選択し ます。コミュニティーに追加されたり、招 待されたり、参加した外部のメンバーが存 在しない場合、後からこのオプションをク リアできます。外部コミュニティーは、コ ミュニティーのタイトルの横にある「外 部」アイコン で識別されます。 v 組織内のメンバーだけを含める場合は、こ のオプションを選択しません。後で外部メ ンバーシップを内部コミュニティーで許可 することはできません。 管理対象 (自分の組織の全員がコンテンツを 表示可能、ただし参加するには要求が必要) そのコミュニティーを組織に公開してユーザ ーがメンバーシップを要求できるようにする 場合は、このオプションを選択します。 公開 (自分の組織の全員が参加可能) そのコミュニティーを組織内の全員が参加可 能な公開コミュニティーにする場合は、この オプションを選択します。 5. コミュニティー・メンバーとして追加するユーザーの名前を入力します。名前は 組織のディレクトリーから検索できます。先行入力機能により、入力中の名前が 予測されます。この機能では、管理者が指定したディレクトリーに登録されてい る名前と比較することによって名前を予測します。求めていた名前が提示された 場合は、その名前をクリックして追加します。 注: 組織外のユーザーの E メール・アドレスを入力した場合は、コミュニティ ーの保存後に、そのゲストに参加招待を送信するように求められます。自分がメ ンバーとして追加されたコミュニティーにアクセスするには、ゲスト・メンバー はまず、ゲスト・ユーザーとして LotusLive に参加するために招待を受け入れる 必要があります。 コミュニティー・メンバーをすぐには追加しない場合、後の段階でコミュニティ ーを編集してメンバーを追加できます。 注: コミュニティー所有者を追加するには、「メンバー」の隣にある下矢印をク リックして「所有者」を選択し、このステップで説明されているコミュニティ ー・メンバーを追加するための手順を繰り返します。作成者は、ビジネス所有者 88 LotusLive: LotusLive Engage および LotusLive Connections ユーザーズ・ガイド としてコミュニティーに自動的に追加されます。コミュニティーのビジネス所有 権を別のコミュニティー・メンバーに転送することができます。 6. コミュニティーの目的の説明を「説明」フィールドに入力します。できる限り具 体的に入力してください。 コミュニティーの目標を明示してください。 HTML マークアップを含めて 2048 バイトに制限されています。1、2、または 4 バイ トの文字を使用できます。 7. 概要ページで「コミュニティー・イメージのアップロード」をクリックし、コミ ュニティーに関連付けるイメージを参照します。イメージは、.jpeg、.gif、.png フォーマットが使用可能です。 8. 「保存」をクリックします。 次のタスク これで、コミュニティーにコンテンツを追加することができます。 第 3 章 コミュニティー 89 関連概念 118 ページの『コミュニティーをカスタマイズして、別のコミュニティーとの違い を明確にする』 コミュニティーをカスタマイズすることにより、他のコミュニティーとの違いが明 確になります。 カスタマイズのオプションとして、特徴的なグラフィックのコミュ ニティーへの関連付け、コミュニティーへの機能の追加などを行うことができま す。コミュニティーをカスタマイズするには、コミュニティーの所有者である必要 があります。 95 ページの『コミュニティー・メンバーの追加方法』 コミュニティーの所有者は、いつでもコミュニティーにメンバーを追加することが できます。コミュニティーに参加するようにユーザーを招待できます。管理対象コ ミュニティーの場合は、着信したメンバーシップ要求を受け入れるか拒否するかを 決定することもできます。複数のメンバーを同時にコミュニティーに追加するに は、「メンバー」ページのインポート・ツールを使用します。 110 ページの『コミュニティーの管理』 コミュニティー所有者は、コミュニティーを編集することにより、コミュニティー またはそのコミュニティーに関連付けられたアプリケーションに関する基本情報を 更新できます。コミュニティーが不要になった場合、または誤って作成された場合 は、そのコミュニティーを削除できます。 関連タスク 110 ページの『コミュニティーの編集』 コミュニティーの所有者である場合は、コミュニティーに関する情報を編集するこ とができます。 112 ページの『自分が所有するコミュニティーの削除』 コミュニティーの目的が無くなったり、活発に利用されなくなったりした場合は、 そのコミュニティーを削除することを検討できます。 113 ページの『サブコミュニティーの作成』 既存のコミュニティー内でメンバーのサブセットをまとめるには、サブコミュニテ ィーを作成します。 107 ページの『コミュニティーにウィジェットを追加して、追加機能を利用できる ようにする』 コミュニティーにウィジェットを追加して、追加機能をコミュニティー・メンバー が利用できるようにします。コミュニティーに対するウィジェットの追加または削 除を行うには、コミュニティー所有者である必要があります。 関連資料 119 ページの『コミュニティー・ブックマークに対する作業』 ブックマークを追加して、役立つ Web リソースを直接コミュニティーから使用で きるようにします。 122 ページの『コミュニティー・フォーラムでの作業』 コミュニティーのフォーラムを使用して、ディスカッション用のトピックを投稿 し、アイデアを共有します。 137 ページの『コミュニティー・ファイルに対する作業』 ファイル・ウィジェットを使用して、コミュニティー・ファイルをアップロード、 共有、処理します。 147 ページの『コミュニティー・アクティビティーの処理』 90 LotusLive: LotusLive Engage および LotusLive Connections ユーザーズ・ガイド アクティビティーを使用して、コミュニティーに関連した情報およびタスクを編成 します。 コミュニティーでの作業 コミュニティー・メンバーになると、仲間のメンバーに E メールを送信できます。 メンバーをやめたい場合は、いつでもコミュニティーを退会することができます。 コミュニティーのメンバーの表示 自分のコミュニティーにいるユーザーを検索できます。 このタスクについて コミュニティーにアクセス可能なユーザーは、だれでもそのコミュニティーのメン バーを表示できます。 手順 コミュニティーのメンバーを表示するには、以下いずれかを実行します。 v コミュニティーの「概要」ページの「メンバー」領域を使用して、コミュニティ ーのメンバーを無作為に選択して表示します。メンバーの名前の横にあるビジネ ス・カードのアイコンをクリックして、そのメンバーのビジネス・カードを表示 します。「すべて表示」をクリックして、「メンバー」ページにメンバーの完全 なリストを表示します。 v ナビゲーション・ペインの「メンバー」をクリックして「メンバー」ページを開 き、コミュニティー・メンバーシップの完全なリストを表示します。メンバーの 完全なリストを表示するか、役割に応じてメンバーシップ・リストをソートする には、「フィルター」メニューを使用します。「名前」の順序で表示内容をソー トする (メンバーをアルファベット順にリストする) か、「追加日」の順序でソー トする (最新のメンバーを先頭にリストする) には、「ソート基準」オプションを 使用します。 v 特定のコミュニティー・メンバーまたはグループを検索するには、「メンバー」 ページの「メンバーの検索」をクリックして、表示されるフィールドにユーザー の名前またはグループ名を入力します。入力を開始すると、コミュニティーのメ ンバーシップ・リストにある名前が提案されます。 通知を使用してコミュニティーを最新の情報を知らせる E メールを使用して、仲間のコミュニティー・メンバーと連絡を取り、最新のコミ ュニティー・ニュースを送信します。コミュニティーのメンバーにメールを送信す るには、そのコミュニティーのメンバーである必要があります。 このタスクについて 他のコミュニティー・メンバーに、コミュニティーから直接 E メールを送信できま す。E メールを送信可能なユーザーの数に制限はありませんが、コミュニティーの 個々のメンバーを受信者として指定することはできません。すべてのコミュニティ ー・メンバーまたはコミュニティー所有者のみに通知を送信する必要があります。 第 3 章 コミュニティー 91 すべてのコミュニティー・メンバーに通知を送信するオプションを選択した場合、E メールはコミュニティー所有者にも送信されます。 E メールをグループに送信することはできません。 注: グループ機能は、要求に応じて使用できます。詳しくは、組織の管理者に連絡 してください。 手順 1. コミュニティーの「概要」ページから、「コミュニティー・アクション」 > 「コミュニティーへのメール配信」を選択します。 2. 以下のいずれかを実行します。 v 用意されている E メール・フォームを使用するには、以下のようにします。 a. E メールの受信者を指定します。 – コミュニティーの全員にメッセージを送信するには、「メンバー」を選 択します。 – コミュニティーの所有者にのみメッセージを送信するには、「所有者」 を選択します。 b. 「件名」フィールドにメッセージのタイトルを入力します。タイトルに は、デフォルトにより、プレフィックスとしてコミュニティー名が付加さ れます。 c. 「メッセージ」フィールドにメッセージのコンテンツを入力し、「送信」 をクリックします。 コミュニティー・フィードを購読して自動更新を取得 IBM LotusLive データのフィードを購読すると、フィード・リーダーに送信された 更新を取得できます。フィード購読ページが変更されると、フィード・リーダーは 自動的に更新を送信します。 始める前に Atom フィードをサポートするフィード・リーダーを、コンピューターにインストー ル済みである必要があります。Atom は、XML ベースのファイル・フォーマット で、ニュースの見出し、ブログ、Web サイトなどの Web コンテンツの配信に使用 されます。 Atom フィードは、Rich Site Summary (RSS) フィードと同じ機能を、 別の方法を使用して実行します。 このタスクについて フィードを購読すると、LotusLive で発生しているアクティビティーを容易にモニタ ーできます。これは、フィード・リーダーが各フィードのコンテンツ更新の有無を 自動的に検査して更新を取得するからです。詳しくは、『フィードの処理』を参照 してください。 手順 1. 購読するコンテンツがあるページに移動します。 92 LotusLive: LotusLive Engage および LotusLive Connections ユーザーズ・ガイド 例えば、ブックマーク・リストをフィルターに掛けて、あるユーザーやタグ、ま たはその他の選択基準に関連する一連のブックマークを表示します。 2. フィード・アイコンの横の「これらのファイルのフィード」をクリックして、 現在表示しているコンテンツを購読します。 3. 使用するフィード・リーダーにフィードを追加します。これを行うために完了す る必要がある手順は、使用する Web ブラウザーとフィード・リーダーによって 異なります。詳しくは、Web ブラウザーとフィード・リーダーの資料を参照し てください。 コミュニティーのみ: フィードの Web アドレスを指定するときに、パラメータ ーを入力して、フィードに異なるページ・サイズを指定できます。デフォルトで は、コミュニティーのフィードには、ページごとに 10 エントリーが表示されま す。異なるページ・サイズの指定には、ps パラメーターを使用します。最初の ページには、デフォルトで 10 エントリーが取り出されます。しかし、以降のペ ージは、このページ・パラメーターを使用して取り出すことができます。例え ば、次の Web アドレスを使用してマイ・コミュニティー・フィードの 2 つ目 のページを取り出すと、そのページ・サイズは 20 エントリーに設定されます。 http://lotuslive.example.com/communities/service/atom/communities/ my?page=2&ps=20 タグによるコミュニティーの分類 タグは、コミュニティーを分類して見つけやすくするためにコミュニティーに割り 当てるキーワードです。 コミュニティーのタグ・コレクションには、現在選択され ているビューに応じたタグが表示されます。 タグ・コレクション内でタグを表示する方法として、リストまたはクラウドを選択 できます。タグ・リストには、一番上が最も人気のあるタグで始まるリストの形式 でタグが表示されます。 タグ・クラウドは、タグをまとめてグループ化し、最も頻 繁に使用されるタグを一番大きな濃いテキストで、あまり使用されないタグを小さ な薄いテキストで表示して、コレクション内のタグの人気度を視覚化します。 タグは単語 1 つのみとする必要があり、スペースを含めることはできません。タグ には、アンダースコアー (_) またはアットマーク (@) のような文字を含めることが できます。例えば、follow_up、follow-up、followup はタグとして使用できます が、follow up は使用できません。 次の表に、コミュニティーの各ビューに関連付けられているタグを示します。 第 3 章 コミュニティー 93 表 10. タグ・ビュー ページ 表示されるタグの対象 あなたの組織 コミュニティー 規定の限度までのすべての組織コミュニティ ー。タグ・クラウドには、最も頻繁に使用さ れているタグが規定の限度まで表示されま す。クラウドには、これらのコミュニティー 内のコンテンツに付けられたタグは含まれて いません。 注: このビューのタグにはキャッシュが関連 付けられており、タグをコミュニティーに追 加しても、すぐにタグが表示されない場合が あります。キャッシュのデフォルトは 60 秒 です。 マイ・コミュニティー 自分が所属するすべてのコミュニティー。現 在のページには表示されていないコミュニテ ィーも含みます。タグ・クラウドには、これ らのコミュニティー内のブックマークに存在 するタグは含まれていません。 概説 現在のコミュニティーに関連付けられたアク ティビティー、ブックマーク、ファイル。タ グ・クラウドには、現在のコミュニティーに 割り当てられているタグは含まれていませ ん。 ブックマーク 現在のコミュニティーに関連付けられたすべ てのブックマーク。 コミュニティーからの退会 コミュニティーへの参加を継続しない場合は、そのコミュニティーのメンバーシッ プをキャンセルすることができます。 始める前に コミュニティーを退会するには、コミュニティーに対する明示的なメンバーシップ を持っている必要があります。グループを介したコミュニティーのメンバーである 場合、そのコミュニティーを退会できません。コミュニティーの明示的なメンバー であると同時にグループを介したメンバーでもある場合は、明示的なメンバーとし てコミュニティーを退会することはできますが、グループを介したメンバーシップ はそのまま残ります。 注: グループ機能は、要求に応じて使用できます。詳しくは、組織の管理者に連絡 してください。 手順 コミュニティーを退会するには、以下の手順を実行します。 1. コミュニティーの「概要」ページから、「コミュニティー・アクション」 > 「コミュニティーを退会」を選択します。 94 LotusLive: LotusLive Engage および LotusLive Connections ユーザーズ・ガイド 注: コミュニティーのビジネス所有者は、そのコミュニティーを退会することは できません。 2. 「OK」をクリックして、コミュニティーのメンバーシップから削除されること を確認します。 タスクの結果 コミュニティーが「マイ・コミュニティー」タブに表示されなくなります。 関連タスク 85 ページの『コミュニティーへの参加』 自分が関心を持つ対象に力を注いでいるコミュニティーに参加し、活動を開始しま す。 コミュニティー・メンバーの追加方法 コミュニティーの所有者は、いつでもコミュニティーにメンバーを追加することが できます。コミュニティーに参加するようにユーザーを招待できます。管理対象コ ミュニティーの場合は、着信したメンバーシップ要求を受け入れるか拒否するかを 決定することもできます。複数のメンバーを同時にコミュニティーに追加するに は、「メンバー」ページのインポート・ツールを使用します。 関連タスク 87 ページの『興味が似ているワーク・メンバーのコミュニティーの作成』 組織の中で興味や目標が似ている人々相互の共同作業を促すため、コミュニティー を開始します。 115 ページの『コミュニティー・メンバーシップの管理』 コミュニティーの所有者は、コミュニティーのメンバーシップを管理する責任があ ります。例えば、メンバーがコミュニティー・コンテンツに加えることができる変 更内容を拡大または制限するために、時々コミュニティー・メンバーの役割を変更 しなければならない場合があります。または、コミュニティーのメンバーが活発な 投稿者ではなく、コミュニティーのメンバーである必要がなくなった場合は、それ らのメンバーをメンバーシップ・リストから削除することを検討します。 関連資料 102 ページの『コミュニティー所有者が実行できる操作』 コミュニティー所有者がコミュニティーで実行できるアクションを以下に示しま す。 コミュニティーへのメンバーの追加 コミュニティー所有者は、新規メンバーを追加することによりコミュニティーを拡 張することができます。ユーザーをコミュニティーに追加すると、それらのユーザ ーは自動的にそのコミュニティーのメンバーになります。メンバーになることを選 択するオプションをユーザーに表示する場合は、代わりに、コミュニティーに参加 するように招待することを検討してください。 第 3 章 コミュニティー 95 このタスクについて コミュニティーにメンバーを追加するには、コミュニティー所有者である必要があ ります。コミュニティーのサイズに制限はないため、メンバーは何人でも追加でき ます。 手順 コミュニティーに新規メンバーを追加するには、以下の手順を実行します。 1. 「マイ・コミュニティー」タブで、メンバーを追加するコミュニティーを選択し ます。 2. ナビゲーション・ペインで「メンバー」をクリックします。 3. 「メンバーの追加」をクリックします。 v 通常のコミュニティー・メンバーを追加するには、「メンバー」ドロップダウ ン・リストで「ユーザー」を選択し、追加するユーザーの名前を「メンバー」 フィールドに入力します。組織のディレクトリーまたは連絡先リストに含まれ ている名前との比較に基づく先行入力機能によって、入力中の名前が予測され ます。求めていた名前が提示された場合は、その名前をクリックして追加しま す。そうでない場合、ユーザーの E メール・アドレスを入力して正符号アイ コンをクリックします。 コミュニティーが外部で、組織外のユーザーの E メール・アドレスを入力し た場合には、メンバーシップ・リストの保存後にゲスト招待をそのユーザーに 送るよう促されます。自分がメンバーとして追加されたコミュニティーにアク セスするには、ゲスト・メンバーはまず、ゲスト・ユーザーとして LotusLive に参加するために招待を受け入れる必要があります。 v コミュニティーの所有者を追加するには、「メンバー」の隣にある 2 番目の フィールドの下矢印をクリックし、「所有者」を選択します。次に、追加する ユーザーの名前を「所有者」フィールドに入力します。 注: コミュニティーの所有者は、所有するコミュニティーを編集することがで きます。 v コミュニティーにグループを追加するには、「メンバー」ドロップダウン・リ ストで「グループ」を選択し、追加するグループの名前を「メンバー」フィー ルドに入力します。組織のディレクトリーまたは連絡先リストに含まれている 名前との比較に基づく先行入力機能によって、入力中の名前が予測されます。 求めていた名前が提示された場合は、その名前をクリックして追加します。あ るいは、「グループの参照」をクリックしてから特定のグループのキーワード を入力し、「グループの検索」をクリックして、特定のグループを検索するこ ともできます。対象となるグループをクリックしてから「追加」をクリックし ます。そのグループの中にネストされたグループがある場合、親グループを追 加するか、ネストされたグループを選択できます。グループ・セレクターの上 にあるパンくずリストを使用すると、ネストされたグループのレベルを切り替 えることができます。 グループを所有者としてコミュニティーに追加することはできません。 注: グループ機能は、要求に応じて使用できます。詳しくは、組織の管理者に 連絡してください。 96 LotusLive: LotusLive Engage および LotusLive Connections ユーザーズ・ガイド 4. 「保存」をクリックします。 タスクの結果 新規メンバーは、コミュニティーに追加されたことを知らせる E メール通知を受け 取ります。E メール通知は、グループには送信されません。 関連タスク 『ユーザーに対するコミュニティーへの参加の招待』 メンバーになるようにユーザーを招待することでコミュニティーを拡張します。 101 ページの『複数のメンバーをコミュニティーにインポートすることによって時 間を節約する』 「メンバー」ページのインポート・ツールを使用して、複数のメンバーを同時にコ ミュニティーに追加できます。コミュニティーにメンバーをインポートするには、 コミュニティーの所有者である必要があります。 ユーザーに対するコミュニティーへの参加の招待 メンバーになるようにユーザーを招待することでコミュニティーを拡張します。 このタスクについて コミュニティー所有者は、メンバーになるように招待することによって、コミュニ ティーに関心があると考えられるユーザーに連絡をとることができます。招待され たユーザーは、コミュニティーに参加するように招待する E メール通知を受信し、 招待を受け入れるか拒否するかを選択できます。 コミュニティーの通常のメンバーとして参加するようにのみユーザーを招待できま す。コミュニティーの所有者として参加するように招待することはできません。 組織外のメンバーがコミュニティーで許可されていない場合、コミュニティーに参 加するように外部ユーザーを招待することはできません。 ユーザーまたはグループがサブコミュニティーのメンバーとなるには、親コミュニ ティーのメンバーである必要があります。 注: グループ機能は、要求に応じて使用できます。詳しくは、組織の管理者に連絡 してください。 手順 コミュニティーに参加するようにユーザーを招待するには、以下の手順を実行しま す。 1. 「マイ・コミュニティー」タブで、新規メンバーを招待するコミュニティーを選 択します。 2. ナビゲーション・ペインで「メンバー」をクリックします。 3. 「メンバーの招待」をクリックします。 4. 「メンバー」フィールドに、招待するユーザーの名前を入力します。組織のディ レクトリーに含まれている名前との比較に基づく先行入力機能によって、入力中 の名前が予測されます。求めていた名前が提示された場合は、その名前をクリッ 第 3 章 コミュニティー 97 クして追加します。 コミュニティーが外部で、組織外のユーザーの E メール・ アドレスを入力した場合には、ゲスト招待をそのユーザーに送るよう促されま す。 5. 「招待の送信」をクリックします。 次のタスク コミュニティーの「メンバー」ページにある「招待」タブから、コミュニティーに ついてのすべての保留中の招待を表示できます。このタブには、それぞれの招待の 送信時期と、送信先のユーザーに関する情報が表示されます。 関連タスク 95 ページの『コミュニティーへのメンバーの追加』 コミュニティー所有者は、新規メンバーを追加することによりコミュニティーを拡 張することができます。ユーザーをコミュニティーに追加すると、それらのユーザ ーは自動的にそのコミュニティーのメンバーになります。メンバーになることを選 択するオプションをユーザーに表示する場合は、代わりに、コミュニティーに参加 するように招待することを検討してください。 多くのユーザーにメンバーシップを提供するためのバッチ招待の送信 「メンバー」ページのインポート・ツールを使用して、複数のユーザーを対象とし てコミュニティーに参加するように招待するバッチ E メールを送信します。コミュ ニティーの通常のメンバーとして参加するようにのみユーザーを招待できます。コ ミュニティーの所有者として参加するように招待することはできません。 始める前に コミュニティーに参加するようにユーザーを招待するバッチ E メールを送信するに は、コミュニティー所有者である必要があります。 コミュニティーに参加するように招待できるメンバーの数に上限は設定されていま せん。ただし、サーバーで使用可能なメモリーの量による制限は受けます。 「メンバー」ページの「招待」タブで選択可能なオプションを使用して、バッチ・ コミュニティー招待を再送信したり取り消したりすることはできません。 手順 コミュニティーに参加するように複数のユーザーを招待するには、以下の手順を実 行します。 1. 参加するようにユーザーを招待するコミュニティーの「メンバー」ページを開き ます。 2. 「メンバーのインポート」をクリックします。 3. 「コミュニティーにユーザーを招待」を選択します。 4. 以下のいずれかを実行します。 v E メール・アドレスを使用してユーザーを招待するには、以下の手順を実行し ます。 a. 「E メール・アドレス (コンマ区切り) を入力」を選択します。 98 LotusLive: LotusLive Engage および LotusLive Connections ユーザーズ・ガイド b. 招待するユーザーの E メール・アドレスを入力し、「インポート」をクリ ックします。 重要: E メール・アドレス・フォーマットは、LDAP ディレクトリーまたはプ ロフィール・データベースのプロフィール・レコードのフォーマットと一致し ている必要があります。無効な E メール・アドレス (プロフィール・レコー ドで使用されているフォーマットに一致しないもの) を使用すると、ユーザ ー・インターフェースにエラーが表示されます。 v コンマ区切り値 (CSV) ファイルの E メール詳細情報を使用してユーザーを 招待するには、以下の手順を実行します。 a. 「E メール・アドレスの CSV ファイルの選択」をクリックします。 b. 「参照」をクリックして招待するユーザーの E メール・アドレスを格納し ている CSV ファイルを指定し、「インポート」をクリックします。 参加の確認としてコミュニティーに招待を再送する 招待の通知を再送することによって、ユーザーに対して、コミュニティーへの参加 が保留されている招待への注意を促すことができます。 始める前に コミュニティーへの招待を再送するには、コミュニティーの所有者である必要があ ります。 このタスクについて コミュニティーの「メンバー」ページにある「招待」タブから、コミュニティーに ついてのすべての保留中の招待を表示できます。このタブには、それぞれの招待の 送信時期と、送信先のユーザーに関する情報が表示されます。 しばらく保留されている招待に気付いた場合は、オリジナルの通知を再送すること によって、招待したユーザーに招待への注意を促すことができます。 手順 コミュニティーへの招待を再送するには、以下の手順を実行します。 1. 「概要」ページで、「メンバー」をクリックします。 2. 「招待」タブをクリックします。 3. もう一度招待を送信するユーザーを選択し、「再送」をクリックします。 保留中のコミュニティーへの招待の取り消し コミュニティーに参加するように他のユーザーを招待した後に考えを変えた場合、 招待がまだ保留されている間は招待をキャンセルすることができます。 始める前に コミュニティーへの招待を取り消すには、コミュニティーの所有者である必要があ ります。 第 3 章 コミュニティー 99 このタスクについて コミュニティーに参加するようにユーザーを招待しようとして誤って別のユーザー に招待を送信した場合、そのユーザーがまだ招待を受け入れていなければ、招待を 取り消すことができます。 コミュニティーの「メンバー」ページにある「招待」タブから、コミュニティーに ついてのすべての保留中の招待を表示できます。このタブには、それぞれの招待の 送信時期と、送信先のユーザーに関する情報が表示されます。 手順 コミュニティーへの招待を取り消すには、以下の手順を実行します。 1. 「概要」ページで、「メンバー」をクリックします。 2. 「招待」タブをクリックします。 3. キャンセルする招待を選択して、「取り消し」をクリックします。 4. 「OK」をクリックして、招待を取り消すことを確認します。 タスクの結果 取り消された招待は、「招待」タブから削除されます。招待されたユーザーがオリ ジナルの招待通知を開いて「このコミュニティーに参加」をクリックした場合は、 招待が取り消されたことを伝えるメッセージが表示されます。 関連タスク 115 ページの『コミュニティー・メンバーシップの管理』 コミュニティーの所有者は、コミュニティーのメンバーシップを管理する責任があ ります。例えば、メンバーがコミュニティー・コンテンツに加えることができる変 更内容を拡大または制限するために、時々コミュニティー・メンバーの役割を変更 しなければならない場合があります。または、コミュニティーのメンバーが活発な 投稿者ではなく、コミュニティーのメンバーである必要がなくなった場合は、それ らのメンバーをメンバーシップ・リストから削除することを検討します。 メンバーシップ要求の受け入れ 管理対象コミュニティーの所有者である場合、ユーザーがそのコミュニティーへの 参加を要求すると、E メール通知を受け取ります。メンバーシップ要求を受け入れ ない場合は、要求通知を無視または削除できます。 手順 メンバーシップ要求を受け入れるには、以下の手順を実行して、E メールの差出人 を、メンバーシップを要求したコミュニティーに追加します。 1. 要求の E メールを開き、「このユーザーをメンバーとして追加」をクリックし ます。 「メンバーの追加」フォームが表示され、メンバーシップの要求を出し たユーザーの名前が、自動的に「メンバー」フィールドに追加されます。 2. 「保存」をクリックしてコミュニティーにユーザーを追加します。 100 LotusLive: LotusLive Engage および LotusLive Connections ユーザーズ・ガイド タスクの結果 新規メンバーは、コミュニティーに追加されたことを知らせる E メール通知を受け 取ります。 複数のメンバーをコミュニティーにインポートすることによって時 間を節約する 「メンバー」ページのインポート・ツールを使用して、複数のメンバーを同時にコ ミュニティーに追加できます。コミュニティーにメンバーをインポートするには、 コミュニティーの所有者である必要があります。 始める前に コミュニティーにインポートできるメンバーの数に上限は設定されていません。た だし、サーバーで使用可能なメモリーの量による制限は受けます。 公開アクセスまたは管理対象アクセスのコミュニティーには、組織外のメンバーを インポートできません。ただし、組織外のメンバーを制限付きコミュニティーにイ ンポートすることは可能です。 手順 コミュニティーにメンバーをインポートするには、以下の手順を実行します。 1. メンバーをインポートするコミュニティーの「メンバー」ページを開きます。 2. 「メンバーのインポート」をクリックします。 3. 「コミュニティーにユーザーを追加」が選択されていることを確認します。 4. 「ユーザーを次の役割でコミュニティーに追加」リストから、新規メンバーのメ ンバーシップ役割を選択します。すべてのメンバーに同じ役割が付与されます。 5. 以下のいずれかを実行します。 v E メール・アドレスを使用してユーザーをインポートする: a. 「E メール・アドレス (コンマ区切り) を入力」を選択します。 b. インポートするユーザーの E メール・アドレスを入力し、「インポート」 をクリックします。 重要: E メール・アドレス・フォーマットは、LDAP ディレクトリーまたはプ ロフィール・データベースのプロフィール・レコードのフォーマットと一致し ている必要があります。無効な E メール・アドレス (プロフィール・レコー ドで使用されているフォーマットに一致しないもの) を使用すると、ユーザ ー・インターフェースにエラーが表示されます。 v コンマ区切り値 (CSV) ファイルを使用してメンバーをインポートする: a. 「E メール・アドレスの CSV ファイルの選択」をクリックします。 b. 「参照」をクリックして、インポートする情報が含まれている CSV ファ イルを見つけたら、「インポート」をクリックします。 注: コミュニティーが組織外で、組織外のユーザーの E メール・アドレスを入 力した場合、または組織外のユーザーの E メール・アドレスがファイルに含ま れる場合、「インポート」をクリックした後にゲスト招待をそのユーザーに送る 第 3 章 コミュニティー 101 よう促されます。自分がメンバーとしてインポートされたコミュニティーにアク セスするには、ゲスト・メンバーはまず、ゲスト・ユーザーとして LotusLive に 参加するために招待を受け入れる必要があります。 関連タスク 95 ページの『コミュニティーへのメンバーの追加』 コミュニティー所有者は、新規メンバーを追加することによりコミュニティーを拡 張することができます。ユーザーをコミュニティーに追加すると、それらのユーザ ーは自動的にそのコミュニティーのメンバーになります。メンバーになることを選 択するオプションをユーザーに表示する場合は、代わりに、コミュニティーに参加 するように招待することを検討してください。 コミュニティー・メンバーシップの役割 コミュニティーで実行できるアクションは、ユーザーに割り当てられた役割によっ て異なります。コミュニティーの所有者またはメンバーとして実行できることを以 下に示します。 ヒント: コミュニティーには、メンバーシップ役割別にコミュニティーを簡単にソ ートする方法が用意されています。「マイ・コミュニティー」タブを開いて、以下 のオプションのいずれかを選択します。 v 自分がメンバー: 自分がメンバーであるコミュニティーを表示します。 v 自分が所有者: 自分が作成したか所有しているコミュニティーを表示します。 コミュニティーを作成すると、自分がそのコミュニティーのビジネス所有者にな ります。 ビジネス所有者は、コミュニティー所有者が実行できる処理をすべて行 うことができますが、ビジネス所有権を別のユーザーに転送することもできま す。 コミュニティー所有者が実行できる操作 コミュニティー所有者がコミュニティーで実行できるアクションを以下に示しま す。 ヒント: コミュニティー内での自分の役割が分からない場合は、「メンバー」ペー ジを開いて、自分の名前 (または自分が属するグループの名前) を探してください。 自分の名前またはグループ名の下に役割が表示されています。 コミュニティー所有者は、通常のコミュニティー・メンバーが実行できるタスクに 加えて、以下の管理タスクを実行できます。 102 LotusLive: LotusLive Engage および LotusLive Connections ユーザーズ・ガイド 表 11. 管理タスク タスクのタイプ コミュニティー所有者ができること コミュニティー管理 v コミュニティーを削除する v コミュニティー名を更新する v コミュニティーの説明を更新する v コミュニティーのアクセス・レベルを変更 する v コミュニティーに関連付けるイメージをア ップロードする v コミュニティー・タグを追加および削除す る v コミュニティーのコンテンツを編集および 削除する v サブコミュニティーを作成、編集、削除す る メンバーシップ管理 v メンバーを追加および削除する v 新規メンバーを招待する v メンバーの役割を変更する v コミュニティー・メンバーをインポートす る ウィジェット管理 v ウィジェットを追加する v ウィジェットの設定を編集する v ウィジェットを移動する v ウィジェットを非表示にする v ウィジェットを削除する コミュニティー・リソースを使用している場合、コミュニティー所有者は、以下の タスクを実行することもできます。 表 12. コミュニティー・ウィジェットのタスク リソース コミュニティー所有者ができること アクティビティー v すべてのコミュニティー・アクティビティ ーを編集および削除する v アクティビティーに完了のマークを付ける v アクティビティー・メンバーを追加および 削除する (コミュニティー・メンバーシッ プの更新による) ブックマーク v すべてのコミュニティー・ブックマークを 編集および削除する ファイル v 任意のコミュニティー・ファイルを更新お よびコミュニティーから削除する 第 3 章 コミュニティー 103 表 12. コミュニティー・ウィジェットのタスク (続き) リソース コミュニティー所有者ができること フォーラム v コミュニティー・フォーラムを作成、編 集、削除する v フォーラム・トピックを編集、移動、ロッ ク、ピン留め、削除する コミュニティーのビジネス所有者 コミュニティーを作成すると、自分がそのコミュニティーのビジネス所有者になり ます。 コミュニティーには 1 人のみの所有者がいます。ビジネス所有者は、コミ ュニティー所有者が実行できる処理をすべて行うことができますが、ビジネス所有 権を別のユーザーに転送することもできます。 104 LotusLive: LotusLive Engage および LotusLive Connections ユーザーズ・ガイド 関連概念 110 ページの『コミュニティーの管理』 コミュニティー所有者は、コミュニティーを編集することにより、コミュニティー またはそのコミュニティーに関連付けられたアプリケーションに関する基本情報を 更新できます。コミュニティーが不要になった場合、または誤って作成された場合 は、そのコミュニティーを削除できます。 95 ページの『コミュニティー・メンバーの追加方法』 コミュニティーの所有者は、いつでもコミュニティーにメンバーを追加することが できます。コミュニティーに参加するようにユーザーを招待できます。管理対象コ ミュニティーの場合は、着信したメンバーシップ要求を受け入れるか拒否するかを 決定することもできます。複数のメンバーを同時にコミュニティーに追加するに は、「メンバー」ページのインポート・ツールを使用します。 関連タスク 107 ページの『コミュニティーにウィジェットを追加して、追加機能を利用できる ようにする』 コミュニティーにウィジェットを追加して、追加機能をコミュニティー・メンバー が利用できるようにします。コミュニティーに対するウィジェットの追加または削 除を行うには、コミュニティー所有者である必要があります。 関連資料 『コミュニティー・メンバーが実行できる操作』 コミュニティー・メンバーがコミュニティーで実行できるアクションを以下に示し ます。 147 ページの『コミュニティー・アクティビティーの処理』 アクティビティーを使用して、コミュニティーに関連した情報およびタスクを編成 します。 119 ページの『コミュニティー・ブックマークに対する作業』 ブックマークを追加して、役立つ Web リソースを直接コミュニティーから使用で きるようにします。 137 ページの『コミュニティー・ファイルに対する作業』 ファイル・ウィジェットを使用して、コミュニティー・ファイルをアップロード、 共有、処理します。 122 ページの『コミュニティー・フォーラムでの作業』 コミュニティーのフォーラムを使用して、ディスカッション用のトピックを投稿 し、アイデアを共有します。 コミュニティー・メンバーが実行できる操作 コミュニティー・メンバーがコミュニティーで実行できるアクションを以下に示し ます。 ヒント: コミュニティー内での自分の役割が分からない場合は、「メンバー」ペー ジを開いて、自分の名前 (または自分が属するグループの名前) を探してください。 自分の名前またはグループ名の下に役割が表示されています。 コミュニティー・メンバーは、次のような一般タスクを実行できます。 v コミュニティーのコンテンツを表示する v コミュニティーのメンバーシップの詳細を表示する 第 3 章 コミュニティー 105 v コミュニティーのメンバーにメールを送信する v コミュニティーを退会する コミュニティー・メンバーは、コミュニティーに属するリソースを使用していると きは、以下のアクションを実行することもできます。 表 13. コミュニティー・メンバーのアクション リソース コミュニティー・メンバーができること アクティビティー v コミュニティー・アクティビティーを開始 する v 自分がメンバーであるコミュニティーのア クティビティーに参加する ブックマーク v ブックマークを追加する v 追加したブックマークを編集および削除す る ファイル v ファイルをダウンロードする v ファイルの共有 v 新規バージョンのファイルをアップロード する フォーラム v フォーラム・トピックを作成する v 追加したフォーラム・トピックを編集およ び削除する v 他のユーザーのフォーラム・トピックに返 信する v フォーラム・トピックへの自分の返信を編 集および削除する v 自分のフォーラム・トピックを別のフォー ラムに移動する 』を参照してください。 106 LotusLive: LotusLive Engage および LotusLive Connections ユーザーズ・ガイド 関連資料 102 ページの『コミュニティー所有者が実行できる操作』 コミュニティー所有者がコミュニティーで実行できるアクションを以下に示しま す。 147 ページの『コミュニティー・アクティビティーの処理』 アクティビティーを使用して、コミュニティーに関連した情報およびタスクを編成 します。 119 ページの『コミュニティー・ブックマークに対する作業』 ブックマークを追加して、役立つ Web リソースを直接コミュニティーから使用で きるようにします。 137 ページの『コミュニティー・ファイルに対する作業』 ファイル・ウィジェットを使用して、コミュニティー・ファイルをアップロード、 共有、処理します。 122 ページの『コミュニティー・フォーラムでの作業』 コミュニティーのフォーラムを使用して、ディスカッション用のトピックを投稿 し、アイデアを共有します。 コミュニティーにウィジェットを追加して、追加機能を利用できるようにす る コミュニティーにウィジェットを追加して、追加機能をコミュニティー・メンバー が利用できるようにします。コミュニティーに対するウィジェットの追加または削 除を行うには、コミュニティー所有者である必要があります。 このタスクについて ウィジェットは、ソフトウェア・アプリケーションを HTML ベースで表現した自 己完結型のプログラムです。ウィジェットをコミュニティーに追加すると、そのコ ミュニティーとウィジェット・アプリケーションとの間に関連が作成されます。 コ ミュニティーとウィジェット・アプリケーション間のメンバーシップは同期化さ れ、完全なアプリケーションを簡単に見つけて作業できるように、コミュニティー のユーザー・インターフェースに完全なウィジェット・アプリケーションへのリン クが作成されます。コミュニティーの「概要」ページに最新のアクティビティーの 要約が掲示されます。また、左のナビゲーション・バーにある該当のリンクをクリ ックすることで、いつでも完全なアプリケーションにアクセスすることができま す。 コミュニティーを最初に作成した時点では、ファイル・ウィジェットがデフォルト で表示されます。追加のウィジェットをコミュニティーに追加することで、コミュ ニティーをカスタマイズできます。例えば、フォーラム・ウィジェットを追加すれ ば、メンバーがトピックを投稿してディスカッションしたり、アイデアを共有した りするための場所を提供できます。コンテンツ・パレットには、コミュニティーで 利用できるように管理者が使用可能に設定したウィジェットの選択肢すべてが表示 されます。 手順 ウィジェットをコミュニティーに追加するには、以下の手順を実行します。 第 3 章 コミュニティー 107 1. コミュニティーの「概要」ページから、「コミュニティー・アクション」 > 「カスタマイズ」を選択して、コンテンツ・パレットを開きます。 2. ウィジェットをクリックして、コミュニティーに追加します。 3. オプション: 右上の隅にある「パレットを閉じる」をクリックして、パレットを 閉じます。 タスクの結果 ウィジェットが含まれるセクションが「概要」ページのメイン・ペインに追加さ れ、ナビゲーション・サイドバーに完全なウィジェット・アプリケーションへのリ ンクが表示されます。 関連タスク 122 ページの『コミュニティーへのフォーラムの追加』 コミュニティーに 1 つ以上のフォーラムを開いてさまざまなフォーカス領域につい てのコミュニティー・ディスカッションを編成することができます。 87 ページの『興味が似ているワーク・メンバーのコミュニティーの作成』 組織の中で興味や目標が似ている人々相互の共同作業を促すため、コミュニティー を開始します。 関連資料 102 ページの『コミュニティー所有者が実行できる操作』 コミュニティー所有者がコミュニティーで実行できるアクションを以下に示しま す。 コミュニティー・ウィジェットの移動 ウィジェットをコミュニティーに追加したら、それらのウィジェットを移動して、 コミュニティーの必要に応じてレイアウトを調整することができます。 始める前に コミュニティー・ウィジェットを移動するには、コミュニティーの所有者である必 要があります。 このタスクについて 「概要」ページのレイアウトをカスタマイズして、コミュニティーのニーズに合わ せることができます。 注: ウィジェット内のコンテンツは移動できません。移動できるのはウィジェット 自体のみです。 108 LotusLive: LotusLive Engage および LotusLive Connections ユーザーズ・ガイド 手順 ウィジェットを移動するには、以下の手順を実行します。 1. ウィジェットのタイトル・バーをクリックして、ウィジェットをページ内の新し い位置にドラッグします。 2. マウスのボタンを放して、必要な位置にウィジェットを配置します。 コミュニティー・ウィジェットの操作 コミュニティーのウィジェットと対話するには、ウィジェット・アクション・メニ ューにあるオプションを使用します。実行できるアクションは、コミュニティー内 のユーザーの役割に応じて決まります。 始める前に コミュニティーのウィジェットの編集、非表示、移動、または削除を行うには、コ ミュニティー所有者である必要があります。 手順 コミュニティーの「概要」ページで、操作するウィジェットのタイトル・バーにあ をクリックした後、以下のいずれかのタスクを行い る「アクション」アイコン ます。 v ウィジェットのコンテンツを展開または省略表示するには、「最大化」または 「最小化」を選択します。 v ウィジェットの表示を更新するには、「最新表示」を選択します。 v コミュニティーから一時的にウィジェットを削除するには、「非表示」を選択し ます。「コミュニティー・アクション」 > 「カスタマイズ」を選択し、コンテン ツ・パレットの「非表示」セクションからウィジェットを選択することで、いつ でもウィジェットを再度使用できます。ウィジェットを非表示にしても、既に追 加してある情報は削除されません。ウィジェットをもう一度コミュニティーに追 加すると、以前に追加された情報がコミュニティーに復元されます。 注: ブックマーク・ウィジェットを非表示にすると、重要ブックマークも非表示 になります。 第 3 章 コミュニティー 109 v コミュニティーから完全にウィジェットを削除するには、「削除」を選択しま す。このオプションを選択すると、以前に追加した情報が完全に削除されます。 注: ブックマーク・ウィジェットを削除すると、重要ブックマーク・ウィジェッ トも削除されます。 コミュニティーの管理 コミュニティー所有者は、コミュニティーを編集することにより、コミュニティー またはそのコミュニティーに関連付けられたアプリケーションに関する基本情報を 更新できます。コミュニティーが不要になった場合、または誤って作成された場合 は、そのコミュニティーを削除できます。 関連タスク 87 ページの『興味が似ているワーク・メンバーのコミュニティーの作成』 組織の中で興味や目標が似ている人々相互の共同作業を促すため、コミュニティー を開始します。 関連資料 102 ページの『コミュニティー所有者が実行できる操作』 コミュニティー所有者がコミュニティーで実行できるアクションを以下に示しま す。 コミュニティーの編集 コミュニティーの所有者である場合は、コミュニティーに関する情報を編集するこ とができます。 110 LotusLive: LotusLive Engage および LotusLive Connections ユーザーズ・ガイド このタスクについて コミュニティーを編集して、名前、説明、関連付けられているタグを変更します。 また、コミュニティーに関連付けられているイメージを変更することもできます。 手順 コミュニティーを編集するには、以下の手順を実行します。 1. 「マイ・コミュニティー」タブで、編集するコミュニティーを選択します。 ま だログインしていない場合は、ログインするように求められます。 2. 「コミュニティー・アクション」 > 「コミュニティーの編集」を選択し、必要 に応じて以下の手順を実行します。 a. コミュニティーの名前を変更するには、「名前」フィールドに新しい名前を 入力します。 b. コミュニティー・タグを追加または削除するには、「タグ」フィールドの内 容を編集します。 c. コミュニティーのアクセス・レベルを変更するには、以下のいずれかのオプ ションを指定します。 表 14. コミュニティーのアクセス権限レベル オプション 説明 制限付き (参加するには招待が必要) そのコミュニティーを制限付きにし、メンバ ーシップを招待限定にする場合は、このオプ ションを選択します。 組織外のユーザーがこのコミュニティーのメ ンバーになるのを許可 当初は外部のメンバーもコミュニティーに含 めることにしたものの、組織内のメンバーだ けを含めるようにコミュニティーを変更した いと思う場合は、「組織外のユーザーがこの コミュニティーのメンバーになるのを許可」 をクリアします。コミュニティーに追加され たり、招待されたり、加わったりした外部の メンバーが存在する場合は、このオプション を変更できません。外部コミュニティーを内 部コミュニティーに変更するには、外部メン バーを除外してから外部メンバーシップの招 待を取り消す必要があります。外部コミュニ ティーを内部コミュニティーに変更した後、 コミュニティーのタイトルから「外部」アイ コン が削除されます。 注: 内部のメンバーだけを含めるコミュニテ ィーを作成した場合は、その許可を変更する オプションはありません。 管理対象 (自分の組織の全員がコンテンツを 表示可能、ただし参加するには要求が必要) そのコミュニティーを組織に公開してユーザ ーがメンバーシップを要求できるようにする 場合は、このオプションを選択します。 公開 (自分の組織の全員が参加可能) そのコミュニティーを組織内の全員が参加可 能な公開コミュニティーにする場合は、この オプションを選択します。 第 3 章 コミュニティー 111 d. コミュニティーの説明を変更するには、「説明」フィールドの内容を編集し ます。 e. コミュニティーに関連付けたイメージを変更するには、「コミュニティー・ イメージのアップロード」をクリックし、アップロードするイメージを参照 します。 3. 変更が終了したら、「保存」をクリックします。 関連概念 118 ページの『コミュニティーをカスタマイズして、別のコミュニティーとの違い を明確にする』 コミュニティーをカスタマイズすることにより、他のコミュニティーとの違いが明 確になります。 カスタマイズのオプションとして、特徴的なグラフィックのコミュ ニティーへの関連付け、コミュニティーへの機能の追加などを行うことができま す。コミュニティーをカスタマイズするには、コミュニティーの所有者である必要 があります。 関連タスク 151 ページの『コミュニティー・アクティビティーの管理』 コミュニティーにアクティビティー・ウィジェットを追加した後、アクティビティ ーの詳細を編集したり、ウィジェットを移動したり、ウィジェットを非表示にした りできます。また、ウィジェットが不要になった場合はコミュニティーから削除で きます。 146 ページの『ファイル・ウィジェットの管理』 コミュニティーへファイル・ウィジェットを追加したら、最新のファイル更新を表 示するためウィジェットを最新表示したり、ウィジェットを非表示したりできま す。また、ファイル・ウィジェットが不要になったら、コミュニティーから削除す ることができます。 87 ページの『興味が似ているワーク・メンバーのコミュニティーの作成』 組織の中で興味や目標が似ている人々相互の共同作業を促すため、コミュニティー を開始します。 自分が所有するコミュニティーの削除 コミュニティーの目的が無くなったり、活発に利用されなくなったりした場合は、 そのコミュニティーを削除することを検討できます。 始める前に コミュニティーを削除するには、コミュニティー所有者またはビジネス所有者であ る必要があります。コミュニティーを削除する前に、どのメンバーもそのコミュニ ティーを活発に利用していないことを確認してください。 さらに、アクティビティーがコミュニティーに関連付けられているかどうかを確認 する必要があります。コミュニティーのアクティビティーは、関連付けられたコミ ュニティーを削除すると自動的に削除されます。 手順 コミュニティーを削除するには、以下の手順を実行します。 112 LotusLive: LotusLive Engage および LotusLive Connections ユーザーズ・ガイド 1. 「マイ・コミュニティー」タブから、削除するコミュニティーを開きます。 ま だログインしていない場合は、ログインするように求められます。 2. 「コミュニティー・アクション」 > 「コミュニティーの削除」を選択します。 3. 「OK」をクリックしてコミュニティーを削除することを確認します。 タスクの結果 コミュニティーは、「マイ・コミュニティー」タブから削除されます。 関連タスク 87 ページの『興味が似ているワーク・メンバーのコミュニティーの作成』 組織の中で興味や目標が似ている人々相互の共同作業を促すため、コミュニティー を開始します。 サブコミュニティーの作成 既存のコミュニティー内でメンバーのサブセットをまとめるには、サブコミュニテ ィーを作成します。 始める前に サブコミュニティーを作成するには、コミュニティー所有者またはビジネス所有者 である必要があります。サブコミュニティーを作成すると、作成したユーザーおよ び他のコミュニティー所有者は、自動的にそのサブコミュニティーの所有者になり ます。親コミュニティーのビジネス所有者であるユーザーは、新しいサブコミュニ ティーのビジネス所有者にもなります。サブコミュニティーの機能は親コミュニテ ィーとまったく同じです。サブコミュニティーは、「マイ・コミュニティー」ペー ジに表示され、その中で編集、ウィジェットの追加、親コミュニティー内と同じア クションの実行ができます。 このタスクについて サブコミュニティーの作成は、コミュニティー・メンバーをさまざまなフォーカス 領域の小さいグループに編成する際に便利な方法です。サブコミュニティーを作成 することによって、親コミュニティーの目標を維持しながら、さらにターゲットを 絞って選択したユーザーと情報を共有して共同作業をすることができます。コミュ ニティーには必要に応じていくつでもサブコミュニティーを追加できます。 注: コミュニティー内に、ネストされたサブコミュニティーを作成できません。ま た、既存のコミュニティーを別のコミュニティーのサブコミュニティーとして追加 することはできません。 手順 サブコミュニティーを作成するには、以下の手順を実行します。 1. サブコミュニティーを追加するコミュニティーを開きます。 2. 「概要」ページから、「コミュニティー・アクション」 > 「サブコミュニティ ーの作成」を選択します。 3. 必須: 「名前」フィールドにサブコミュニティーの名前を入力します。 4. 「タグ」フィールドにタグを入力します (複数可)。 第 3 章 コミュニティー 113 5. 必須: コミュニティーへのアクセス・レベルを指定します。 使用可能なアクセ ス・オプションは、親コミュニティーのアクセス・レベルに応じて異なります。 v 親コミュニティーが公開の場合、サブコミュニティーは公開、管理対象、制限 付きのいずれかのアクセスにすることができます。 v 親コミュニティーが管理対象の場合、サブコミュニティーは管理対象または制 限付きアクセスにすることができます。 v 親コミュニティーが制限付きの場合、サブコミュニティーも制限付きアクセス にする必要があります。 6. 以下のいずれかを実行して、サブコミュニティーにメンバーを追加します。 v 親コミュニティー・メンバーシップのサブセットをサブコミュニティーに追加 するには、追加するユーザーまたはグループの名前を表示された「メンバー」 フィールドに入力します。 v 親コミュニティーのすべてのメンバーをサブコミュニティーに追加するには、 「自分の新規サブコミュニティーに、このコミュニティーのすべてのメンバー を追加します」をクリックします。 注: サブコミュニティーのメンバーとなるには、その個人は親コミュニティーの メンバーである必要があります。 7. 「説明」フィールドにサブコミュニティーの説明を入力します。 8. サブコミュニティーのイメージをアップロードするには、「コミュニティー・イ メージのアップロード」をクリックし、イメージを参照します。 9. 「保存」をクリックして、サブコミュニティーを保存します。 タスクの結果 サブコミュニティーは親コミュニティーの子として作成されます。親コミュニティ ーへのリンクが、サブコミュニティーの「概要」ページの左上にあるコミュニティ ー・カードの上に表示されます。 「サブコミュニティー」リンクが親コミュニティーのナビゲーション・サイドバー に追加され、親コミュニティーからサブコミュニティーを開けるようになります。 「マイ・コミュニティー」タブからもサブコミュニティーにアクセスできます。 114 LotusLive: LotusLive Engage および LotusLive Connections ユーザーズ・ガイド 次のタスク サブコミュニティーに対しては、コンテンツの追加、編集、カスタマイズ、削除の 各操作ができ、通常のコミュニティーの場合とまったく同じ方法でサブコミュニテ ィーを処理することができます。 1 つのコミュニティー内に複数のサブコミュニティーを作成する場合は、親コミュ ニティーにサブコミュニティー・ウィジェットを追加することを検討してくださ い。このウィジェットを使用すると、すべてのサブコミュニティーを一目で見渡す ことができ、親コミュニティーからサブコミュニティーへと簡単にナビゲートする ことができます。 関連概念 118 ページの『コミュニティーをカスタマイズして、別のコミュニティーとの違い を明確にする』 コミュニティーをカスタマイズすることにより、他のコミュニティーとの違いが明 確になります。 カスタマイズのオプションとして、特徴的なグラフィックのコミュ ニティーへの関連付け、コミュニティーへの機能の追加などを行うことができま す。コミュニティーをカスタマイズするには、コミュニティーの所有者である必要 があります。 関連タスク 87 ページの『興味が似ているワーク・メンバーのコミュニティーの作成』 組織の中で興味や目標が似ている人々相互の共同作業を促すため、コミュニティー を開始します。 110 ページの『コミュニティーの編集』 コミュニティーの所有者である場合は、コミュニティーに関する情報を編集するこ とができます。 112 ページの『自分が所有するコミュニティーの削除』 コミュニティーの目的が無くなったり、活発に利用されなくなったりした場合は、 そのコミュニティーを削除することを検討できます。 107 ページの『コミュニティーにウィジェットを追加して、追加機能を利用できる ようにする』 コミュニティーにウィジェットを追加して、追加機能をコミュニティー・メンバー が利用できるようにします。コミュニティーに対するウィジェットの追加または削 除を行うには、コミュニティー所有者である必要があります。 コミュニティー・メンバーシップの管理 コミュニティーの所有者は、コミュニティーのメンバーシップを管理する責任があ ります。例えば、メンバーがコミュニティー・コンテンツに加えることができる変 更内容を拡大または制限するために、時々コミュニティー・メンバーの役割を変更 しなければならない場合があります。または、コミュニティーのメンバーが活発な 投稿者ではなく、コミュニティーのメンバーである必要がなくなった場合は、それ らのメンバーをメンバーシップ・リストから削除することを検討します。 第 3 章 コミュニティー 115 始める前に メンバーシップ役割を編集するには、コミュニティー所有者である必要がありま す。コミュニティーのメンバーシップからユーザーを削除するには、自分がコミュ ニティー所有者、または削除されるメンバーでなければなりません。 コミュニティー・メンバーが自分自身をコミュニティーのメンバーシップから削除 するには、「コミュニティー・アクション」 > 「コミュニティーを退会」を選択し ます。ただし、グループを介してコミュニティーのメンバーになっているユーザー は、コミュニティーを退会できません。 注: グループ機能は、要求に応じて使用できます。詳しくは、組織の管理者に連絡 してください。 手順 コミュニティー・メンバーシップを管理するには、以下の手順を実行します。 1. 「マイ・コミュニティー」タブでコミュニティーをクリックして、その「概要」 ページを開きます。 まだログインしていない場合は、ログインするように求め られます。 2. ナビゲーション・ペインの「メンバー」をクリックして、以下のいずれか 1 つ を実行します。 v メンバーシップ役割を変更するには、以下の手順を実行します。 – 役割を変更するメンバーの横にある「編集」をクリックします。 – 役割を選択して、「保存」をクリックします。 注: グループの役割を変更することはできません。 v メンバーを削除するには、以下の手順を実行します。 – 削除するメンバーの横にある「削除」をクリックします。 – 「OK」をクリックして変更を確認します。 116 LotusLive: LotusLive Engage および LotusLive Connections ユーザーズ・ガイド タスクの結果 メンバーは、自分のメンバーシップ状況が変更されたことを通知する E メールを受 信します。E メール通知は、グループには送信されません。 関連概念 95 ページの『コミュニティー・メンバーの追加方法』 コミュニティーの所有者は、いつでもコミュニティーにメンバーを追加することが できます。コミュニティーに参加するようにユーザーを招待できます。管理対象コ ミュニティーの場合は、着信したメンバーシップ要求を受け入れるか拒否するかを 決定することもできます。複数のメンバーを同時にコミュニティーに追加するに は、「メンバー」ページのインポート・ツールを使用します。 コミュニティーのビジネス所有者の変更 コミュニティーのビジネス所有権を別のメンバーに転送するには、現在のビジネス 所有者である必要があります。 このタスクについて コミュニティーを作成するユーザーが、コミュニティーのビジネス所有者です。各 コミュニティーには、ビジネス所有者が存在しなければならず、作成できるのは 1 人のビジネス所有者のみです。ビジネス所有者は、コミュニティー所有者が実行で きるすべてのアクションを実行できます。ビジネス所有者は、アクティブな LotusLive アカウントを持つ別のコミュニティー・メンバーにビジネス所有者役割を 転送することもできます。メンバーは同じ組織のメンバーである必要があります。 注: コミュニティーのゲスト・メンバーにビジネス所有権を転送することはでき ず、ビジネス所有者であるゲストはビジネス所有権を転送することはできません。 手順 以下の手順に従って、コミュニティーのビジネス所有者を変更します。 1. 「マイ・コミュニティー」タブでコミュニティーをクリックして、その「概要」 ページを開きます。 2. ナビゲーション・ペインで「メンバー」をクリックします。 3. オプション: コミュニティーが大きくて、メンバーの名前が分かっている場合、 「メンバーの検索」をクリックしてメンバーの名前の入力を開始します。先行入 力により、組織のディレクトリー内の名前がフィルターされます。 4. 役割をビジネス所有者に変更するメンバーの横にある「編集」をクリックしま す。 5. 「ビジネス所有者」をクリックしてから、「保存」をクリックします。 6. 「OK」をクリックして変更を確認します。 タスクの結果 自分の役割が所有者に変更され、選択したメンバーがビジネス所有者になります。 第 3 章 コミュニティー 117 コミュニティーをカスタマイズして、別のコミュニティーとの違い を明確にする コミュニティーをカスタマイズすることにより、他のコミュニティーとの違いが明 確になります。 カスタマイズのオプションとして、特徴的なグラフィックのコミュ ニティーへの関連付け、コミュニティーへの機能の追加などを行うことができま す。コミュニティーをカスタマイズするには、コミュニティーの所有者である必要 があります。 コミュニティーは、以下のようにさまざまな方法でカスタマイズできます。 イメージを追加する。 人目を引くグラフィックは、コミュニティーに注意を引き付 けたり、潜在的なメンバーの参加を促進するための強力な手段となり得ます。 コミ ュニティーに追加するグラフィックは、コミュニティー・ビジネス・カードに表示 されるため、コミュニティー・アプリケーションの外部で表示したときに、コミュ ニティーの ID および関心分野を伝えることができます。コミュニティーに分かり やすいイメージを関連付けることにより、コミュニティーにメンバー固有のブラン ドを付与することができます。イメージは初めてコミュニティーを作成するときに 追加することができます。また、コミュニティーを編集して新規イメージを追加す ることもできます。 拡張機能を追加する。 コミュニティーのさまざまな側面や、コミュニティーが注力 している分野に対応する内容を追加することにより、コミュニティーの機能をカス タマイズすることができます。例えば、プロジェクトの作業負荷を整理することが 優先事項である場合は、アクティビティー・ウィジェットを追加することにより、 メンバーが期間固定のプロジェクト文書の作業を行い、タスクを割り当てて実行 し、リソースを共有するためのスペースを作成できます。コラボレーションがコミ ュニティーの重要な目標である場合は、ファイル・ウィジェットを使用して、メン バーがファイルを共有し、プロジェクト文書に対する共同作業を行うことができる ようにすることができます。 レイアウトを変更する。 コミュニティーの「概要」ページを調整して、特定の機能 に優先順位を付けることができます。例えば、ディスカッション・フォーラムがコ ミュニティーの最も活発な部分である場合は、フォーラムをページの先頭に配置し て優先度を高くし、メンバーが最新の投稿を確認できるようにすることができま す。 118 LotusLive: LotusLive Engage および LotusLive Connections ユーザーズ・ガイド 関連タスク 87 ページの『興味が似ているワーク・メンバーのコミュニティーの作成』 組織の中で興味や目標が似ている人々相互の共同作業を促すため、コミュニティー を開始します。 113 ページの『サブコミュニティーの作成』 既存のコミュニティー内でメンバーのサブセットをまとめるには、サブコミュニテ ィーを作成します。 110 ページの『コミュニティーの編集』 コミュニティーの所有者である場合は、コミュニティーに関する情報を編集するこ とができます。 107 ページの『コミュニティーにウィジェットを追加して、追加機能を利用できる ようにする』 コミュニティーにウィジェットを追加して、追加機能をコミュニティー・メンバー が利用できるようにします。コミュニティーに対するウィジェットの追加または削 除を行うには、コミュニティー所有者である必要があります。 コミュニティー・ブックマークに対する作業 ブックマークを追加して、役立つ Web リソースを直接コミュニティーから使用で きるようにします。 関連タスク 87 ページの『興味が似ているワーク・メンバーのコミュニティーの作成』 組織の中で興味や目標が似ている人々相互の共同作業を促すため、コミュニティー を開始します。 関連資料 81 ページの『第 3 章 LotusLive コミュニティー』 関心を共有するユーザーと集まります。 ブックマーク・ウィジェットを追加して、Web リソースを共有す る ブックマーク・ウィジェットを追加すると、自分も仲間のコミュニティー・メンバ ーも、便利な Web リソースをコミュニティーから直接利用できるようになりま す。 始める前に コミュニティーにブックマーク・ウィジェットを追加するには、コミュニティーの 所有者である必要があります。 このタスクについて ブックマーク・ウィジェットがコミュニティーに追加されると、自分と仲間のコミ ュニティー・メンバーは、コミュニティーに新しいブックマークを直接追加できる ようになります。 コミュニティーにブックマーク・ウィジェットを追加するには、以下の手順を実行 します。 第 3 章 コミュニティー 119 手順 1. コミュニティーの「概要」ページから、「コミュニティー・アクション」 > 「カスタマイズ」を選択して、コンテンツ・パレットを開きます。 2. コンテンツ・パレットから「ブックマーク」をクリックします。 3. オプション: 「パレットを閉じる」をクリックして、パレットを閉じます。 タスクの結果 ブックマーク・セクションが作成され、コミュニティーの「概要」ページに表示さ れます。ブックマーク・リンクもナビゲーション・サイドバーに追加されます。こ のリンクを使用して、コミュニティーに関連したすべてのブックマークを表示でき ます。 コミュニティーへの関連する Web サイトのブックマークの追加 ブックマーク領域から、コミュニティーに関連する Web サイトに対するブックマ ークを追加します。 手順 所属するコミュニティーからブックマークを追加するには、以下の手順を実行しま す。 1. ナビゲーション・サイドバーで「ブックマーク」をクリックし、「ブックマーク の追加」をクリックします。 2. 必須: ブックマークを付けるリソースの Web アドレスを「URL」フィールドに 入力します。 3. 必須: 「名前」フィールドにブックマーク・リンクの名前を入力します。 4. 「説明」フィールドにブックマーク・リンクの説明を追加します。 5. ブックマーク・リンクのコンテンツについて説明したタグを 1 つ以上追加しま す。 6. 「重要ブックマークに追加」を選択して、コミュニティーの「概要」ページにあ る重要なブックマークのリストにリンクを追加します。 7. 「保存」をクリックします。 コミュニティー・ブックマークの編集 コミュニティーのブックマークの有用性と正確さを保つため、ブックマークを最新 の状態に維持します。 始める前に コミュニティー・ブックマークを編集するには、コミュニティー所有者であるか、 ブックマークを追加した本人である必要があります。 このタスクについて ブックマークを付けた Web ページが移動または変更された場合は、「ブックマー クの編集」フォームを使用してブックマークの詳細を更新します。 120 LotusLive: LotusLive Engage および LotusLive Connections ユーザーズ・ガイド 手順 1. 操作するブックマークが登録されているコミュニティーで、ナビゲーション・サ イドバーの「ブックマーク」をクリックします。 2. 編集するブックマークの横にある「詳細」をクリックします。 3. 「編集」 をクリックして、「ブックマークの編集」フォームを開きます。 4. 必要な変更を行い、「保存」をクリックします。 コミュニティー・ブックマークの削除 ブックマークが不適切であったり、ブックマークとしての役割を果たさなくなった りした場合は、コミュニティーのブックマーク領域からそのブックマークを削除で きます。 始める前に コミュニティー・ブックマークを削除するには、コミュニティー所有者であるか、 ブックマークを追加した本人である必要があります。 手順 以下の手順に従って、所属するコミュニティーからブックマークを削除します。 1. コミュニティーの「概要」ページで、「ブックマーク」をクリックしてコミュニ ティーのブックマークのリストを取得します。 2. 削除するブックマークの横にある「詳細」をクリックします。 3. 「削除」をクリックします。 4. 「OK」をクリックしてブックマークを削除することを確認します。 コミュニティーでのブックマークの検索 コミュニティーを検索して、関心分野のリソースへのブックマークを探します。 手順 以下の方法で、コミュニティー内でブックマークを検索することができます。 v 「<あなたの組織> コミュニティー」タブまたは「マイ・コミュニティー」タブ で、コミュニティーを選択して「概要」ページを表示します。 v 「重要ブックマーク」領域で、他のメンバーが有益であるとしたブックマークを 調べます。 v 「ブックマーク」領域の最新ブックマークを調べ、新しいリソースを確認しま す。 v 特定のトピック専用のブックマークを検索するには、コミュニティーのタグ・ク ラウドで、そのトピックを最もよく表現しているタグをクリックします。 この検索により、現在のコミュニティー内のブックマークのうち、関心のあるト ピックを識別するためにそのタグを使用しているすべてのブックマークが返され ます。 v ナビゲーション・ペインで「ブックマーク」をクリックすると、コミュニティー に関連付けられたすべてのブックマークのリストが表示されます。 第 3 章 コミュニティー 121 コミュニティー・フォーラムでの作業 コミュニティーのフォーラムを使用して、ディスカッション用のトピックを投稿 し、アイデアを共有します。 関連タスク 87 ページの『興味が似ているワーク・メンバーのコミュニティーの作成』 組織の中で興味や目標が似ている人々相互の共同作業を促すため、コミュニティー を開始します。 109 ページの『コミュニティー・ウィジェットの操作』 コミュニティーのウィジェットと対話するには、ウィジェット・アクション・メニ ューにあるオプションを使用します。実行できるアクションは、コミュニティー内 のユーザーの役割に応じて決まります。 関連資料 81 ページの『第 3 章 LotusLive コミュニティー』 関心を共有するユーザーと集まります。 フォーラム・ウィジェットを追加して、コミュニティー・メンバー がディスカッション・トピックを投稿できるようにする フォーラム・ウィジェットを追加すれば、自分も仲間のコミュニティー所有者も、 トピックを投稿してディスカッションしたり、アイデアを共有したりすることがで きるようになります。 始める前に コミュニティーにフォーラム・ウィジェットを追加するには、コミュニティーの所 有者である必要があります。 このタスクについて コミュニティーにフォーラム・ウィジェットを追加するには、以下の手順を実行し ます。 手順 1. コミュニティーの「概要」ページから、「コミュニティー・アクション」 > 「カスタマイズ」を選択して、コンテンツ・パレットを開きます。 2. コンテンツ・パレットから「フォーラム」をクリックします。 3. オプション: 「パレットを閉じる」をクリックして、パレットを閉じます。 タスクの結果 フォーラムが作成され、コミュニティーの「概要」ページに表示されます。フォー ラム・リンクもナビゲーション・サイドバーに追加されます。このリンクを使用し て、コミュニティーに関連したすべてのフォーラムを表示できます。 コミュニティーへのフォーラムの追加 コミュニティーに 1 つ以上のフォーラムを開いてさまざまなフォーカス領域につい てのコミュニティー・ディスカッションを編成することができます。 122 LotusLive: LotusLive Engage および LotusLive Connections ユーザーズ・ガイド 始める前に コミュニティーにフォーラムを追加するには、コミュニティー所有者である必要が あります。 フォーラムを追加するには、コミュニティーにフォーラム・ウィジェットが組み込 まれていることが必要です。このウィジェットには、最近更新された 5 つのフォー ラム・トピックがリストされます。ウィジェットが削除されているとしても、いつ でも必要に応じてウィジェットを元に戻すことができます。 このタスクについて コミュニティーに複数のフォーラムを追加することで、メンバーが質問、およびコ ミュニティーに関連するトピックについてのディスカッションを行うことができる ディスカッション専用領域をメンバーに提供できます。例えば、プロジェクトの進 行を妨害している問題がチームで発生した場合、トラブルシューティング・フォー ラムを作成することで、コミュニティー内の誰かが類似の問題を経験したかどう か、そのユーザーに提案可能な解決策があるかどうかがわかる場合があります。 手順 フォーラムをコミュニティーに追加するには、以下の手順を実行します。 1. ナビゲーション・サイドバーで「フォーラム」をクリックして、「フォーラム」 タブをクリックします。 2. 「フォーラムの開始」をクリックします。 3. 必須: 「名前」フィールドにフォーラムの名前を入力します。 4. 「タグ」フィールドにタグを入力します (複数可)。 5. 「説明」フィールドにフォーラムの説明を入力し、「保存」をクリックします。 タスクの結果 フォーラムを保存すると、そのフォーラムがフォーラムのユーザー・インターフェ ースで開き、自分と仲間のコミュニティー・メンバーがトピックおよび質問の投稿 を開始できます。コミュニティーからフォーラムにアクセスするには、コミュニテ ィーの「概要」ページで、「フォーラム」を選択して「フォーラム」タブをクリッ クし、フォーラムのタイトルをクリックしてフォーラムを開きます。コミュニティ ーの「概要」ページのフォーラム・ウィジェットを使用して、フォーラム・トピッ クの最新の更新をフォローすることもできます。このウィジェットには、最近更新 された 5 つのフォーラム・トピックがリストされます。コミュニティー・フォーラ ムのトピックの全リストにアクセスするには、ウィジェットで「すべて表示」をク リックします。 コミュニティー・フォーラムでの作業方法の詳細については、ページ上部のナビゲ ーション・バーにある「ヘルプ」リンクをクリックしてください。ページの横に表 示されているナビゲーション・リンクを使用すると、いつでもコミュニティーに戻 ることができます。「コミュニティー・アクション」をクリックして、表示された リストからオプションを選択するという方法でも、親コミュニティーに関連するア クションを実行できます。 第 3 章 コミュニティー 123 次のタスク コミュニティーからは、以下のアクションを直接実行できます。 v 「トピックの開始」をクリックし、表示されるフォームに入力して、フォーラ ム・トピックを開始します。 v 「フォーラム」ウィジェットでトピックのタイトルをクリックし、そのトピック を開きます。このウィジェットには、最近更新された 5 つのトピックがリストさ れます。 v 「すべて表示」をクリックして、コミュニティー・フォーラムのトピックの全リ ストにアクセスします。 関連タスク 107 ページの『コミュニティーにウィジェットを追加して、追加機能を利用できる ようにする』 コミュニティーにウィジェットを追加して、追加機能をコミュニティー・メンバー が利用できるようにします。コミュニティーに対するウィジェットの追加または削 除を行うには、コミュニティー所有者である必要があります。 126 ページの『コミュニティー・フォーラムにトピックを追加してディスカッショ ンを開始』 トピックをいずれかのコミュニティー・フォーラムに追加することにより、コミュ ニティーのメンバーとのディスカッションを開始します。フォーラムにアクセスで きるユーザーは、誰でも新規トピックを表示できます。 『コミュニティー・フォーラムの削除』 コミュニティー所有者は、個々のコミュニティー・フォーラムを削除したり、コミ ュニティー・フォーラムを一時的に非表示にしたり、フォーラム機能全体をコミュ ニティーから削除したりすることができます。 コミュニティー・フォーラムの削除 コミュニティー所有者は、個々のコミュニティー・フォーラムを削除したり、コミ ュニティー・フォーラムを一時的に非表示にしたり、フォーラム機能全体をコミュ ニティーから削除したりすることができます。 始める前に コミュニティー・フォーラムの削除、非表示、または削除を行うには、コミュニテ ィー所有者である必要があります。 このタスクについて コミュニティーにディスカッションの場が不要だと判断した場合は、フォーラム機 能をコミュニティーから削除することができます。機能を完全に削除すると、フォ ーラム・コンテンツがすべて削除されます。フォーラム機能を一時的に削除するこ ともできます。この場合、フォーラムのコンテンツは非表示になりますが、削除は されません。後になってこの機能をコミュニティーに復元した場合、以前にフォー ラムに追加されたコンテンツはすべて復旧されて表示されます。 コミュニティーで既に使用されなくなっているフォーラムを個々に削除することも できます。コミュニティー・フォーラムを削除すると、そのフォーラムのすべての コンテンツは完全に削除されます。 124 LotusLive: LotusLive Engage および LotusLive Connections ユーザーズ・ガイド 手順 コミュニティー・フォーラムを削除するには、以下のいずれかを実行します。 1. コミュニティー・フォーラムを一時的に非表示には、以下のようにします。 a. コミュニティーの「概要」ページで、フォーラム・ウィジェットのタイト をクリックし、「非表示」を選 ル・バーにある「アクション」アイコン 択します。 ウィジェットを再び表示するには、「概要」ページで「コミュニティー・ア クション」 > 「カスタマイズ」を選択し、「非表示」を選択してから「フォ ーラム」を選択します。フォーラム・ウィジェットが、既存のすべてのコン テンツと一緒にコミュニティーに復元されます。 2. コミュニティー・フォーラムを永久に削除するには、以下のようにします。 a. コミュニティーの「概要」ページで、ウィジェットのタイトル・バーにある をクリックし、「削除」を選択します。 このオ 「アクション」アイコン プションを選択すると、フォーラムの内容が完全に削除されます。 3. 単一のコミュニティー・フォーラムを削除するには、以下のようにします。 a. ナビゲーション・サイドバーから「フォーラム」を選択し、「フォーラム」 タブをクリックします。 b. 削除するフォーラムを開きます。 c. 「他のアクション」 > 「フォーラムの削除」を選択します。 d. 「削除」をクリックして、フォーラムを削除することを確認します。 関連タスク 122 ページの『コミュニティーへのフォーラムの追加』 コミュニティーに 1 つ以上のフォーラムを開いてさまざまなフォーカス領域につい てのコミュニティー・ディスカッションを編成することができます。 コミュニティー・フォーラムの参照 コミュニティー・フォーラムは、ブレインストーミングを行い、コミュニティーに 関連したトピックに関するフィードバックを収集するための便利な場です。コミュ ニティーのフォーラムを使用して、メンバーとアイデアを共有し、共通の関心分野 のトピックについてディスカッションします。 始める前に コミュニティーにアクセスできるすべてのユーザーは、そのコミュニティーに関連 付けられたフォーラムにアクセスできます。トピックに投稿したり、トピックに返 信したりするには、コミュニティー・メンバーでなければなりません。 このタスクについて コミュニティーで使用するためにコミュニティー所有者がフォーラムを作成した場 合、メンバーは、それらのフォーラムでディスカッション・トピックを投稿した り、既存のトピックに応答したりすることができます。コミュニティーの「概要」 ページの「フォーラム」領域には、フォーラムの最新の更新が 5 つまで表示され、 各トピックの使用状況に関する統計を確認できます。これらの統計は、コミュニテ ィーで関心の高いトピックを示す有用な指標です。また、最も活発に参加している 第 3 章 コミュニティー 125 ユーザーを識別することにも役立ちます。 手順 コミュニティー内のフォーラムを参照するには、以下の手順を実行します。 1. コミュニティー内の任意のページで、ナビゲーション・サイドバーにある「フォ ーラム」をクリックします。 2. 以下のいずれかを実行します。 a. フォーラムごとに参照するには、「フォーラム」タブをクリックして、コミ ュニティー内のすべてのフォーラムを表示します。関心分野のフォーラムが 見つかったら、そのフォーラムのタイトルをクリックしてフォーラムを開 き、トピックの参照を開始します。 b. トピックごとに参照するには、「トピック」タブをクリックします。 このタ ブには、コミュニティーのすべてのフォーラム・トピックがリストされま す。トピックは日付ごとにリストされ、最近更新されたトピックがページの 先頭に表示されます。コミュニティー所有者がフォーラム・トピックをピン 留めしている場合は、追加または更新が行われた日付にかかわらず、それら のトピックがページの先頭に表示されます。 3. トピックを開くには、トピックのタイトルをクリックします。 トピックがスレ ッド化表示され、元のトピックとそれに対する返信が表示されます。長いディス カッション・スレッドをナビゲートするときは、返信タイトルの下の名前をクリ ックすると、そのトピックの親がページ上部に表示されます。このようにする と、どの返信が、どのフォーラム・エントリーに対応しているかを確認しやすく なります。 次のタスク 関心分野のコミュニティー・フォーラムの更新に関する通知を受け取る場合は、そ のフォーラムを開き、「フォロー」 > 「このフォーラムをフォロー」を選択しま す。コミュニティーのフォーラムをフォローするには、コミュニティーのメンバー である必要があります。 関連タスク 『コミュニティー・フォーラムにトピックを追加してディスカッションを開始』 トピックをいずれかのコミュニティー・フォーラムに追加することにより、コミュ ニティーのメンバーとのディスカッションを開始します。フォーラムにアクセスで きるユーザーは、誰でも新規トピックを表示できます。 コミュニティー・フォーラムにトピックを追加してディスカッショ ンを開始 トピックをいずれかのコミュニティー・フォーラムに追加することにより、コミュ ニティーのメンバーとのディスカッションを開始します。フォーラムにアクセスで きるユーザーは、誰でも新規トピックを表示できます。 始める前に ディスカッション・トピックを追加するには、コミュニティーでフォーラム・アプ リケーションが使用可能であることが必要です。コミュニティーの「概要」ページ に「フォーラム」領域が表示される場合は、コミュニティーに対してアプリケーシ 126 LotusLive: LotusLive Engage および LotusLive Connections ユーザーズ・ガイド ョンが有効になっています。コミュニティーのフォーラムにトピックを投稿するに は、コミュニティーのメンバーである必要があります。 手順 トピックをコミュニティー・フォーラムに追加するには、以下の手順を実行しま す。 1. コミュニティーの「概要」ページで、ページの「フォーラム」領域の「トピック の開始」をクリックします。 フォーラム・トピックを追加する最初のメンバー である場合、リンクは「最初のトピックを開始してください」と表示されます。 2. 必須: 「タイトル」フィールドにディスカッション・トピックのタイトルを入力 します。 3. トピックに質問のマークを付けるには、「このトピックを質問としてマークす る」を選択します。 4. 「タグ」フィールドにタグを入力します (複数可)。 5. 表示されているリッチ・テキスト・フィールドにトピックのコンテンツを入力し ます。できる限り具体的な説明を入力します。ディスカッションを開始しようと しているので、他のコミュニティー・メンバーの興味を引き、ディスカッション に引き込むような関連情報を含めてください。 6. 必須: 「フォーラム」リストから、トピックを追加するコミュニティー・フォー ラムを選択します。 7. トピックにファイルを添付するには、「ファイルの添付」をクリックしてファイ ルを参照します。 8. 「保存」をクリックします。 関連タスク 122 ページの『コミュニティーへのフォーラムの追加』 コミュニティーに 1 つ以上のフォーラムを開いてさまざまなフォーカス領域につい てのコミュニティー・ディスカッションを編成することができます。 125 ページの『コミュニティー・フォーラムの参照』 コミュニティー・フォーラムは、ブレインストーミングを行い、コミュニティーに 関連したトピックに関するフィードバックを収集するための便利な場です。コミュ ニティーのフォーラムを使用して、メンバーとアイデアを共有し、共通の関心分野 のトピックについてディスカッションします。 フォーラムのトピックの処理 フォーラム・トピックは、編集、移動、削除できます。また、トピックのコンテン ツを不適切なコンテンツとしてマークすることができます。 フォーラム・トピックの編集 フォーラムに追加済みのトピックに変更を加えるには、トピックを編集します。例 えば、トピックのタイトルを更新したり、トピックにファイルを添付したりするこ とができます。 第 3 章 コミュニティー 127 始める前に フォーラム・トピックを編集するには、そのトピックの作成者であるか、コミュニ ティーの所有者でなければなりません。 このタスクについて ディスカッション・トピックを編集しても、そのトピックへの応答として投稿され た返信の内容に影響はありません。 手順 フォーラム・トピックを編集するには、以下の手順を実行します。 1. ナビゲーション・サイドバーで「フォーラム」をクリックして、「フォーラム」 タブをクリックします。 2. 編集するトピックが含まれているフォーラムを開いてから、該当のトピックを開 きます。 3. トピック・エントリーの下にある「編集」をクリックします。 4. 必要に応じてトピックを編集し、「保存」をクリックして変更を保存します。 フォーラム・トピックの削除 無関係であったり、または不適切なコンテンツを含んでいたりするトピックを削除 することにより、フォーラムのコンテンツを有意義で役立つものにします。 このタスクについて ディスカッション・トピックを削除すると、そのトピックはフォーラムから完全に 削除されます。コミュニティーの所有者は、フォーラムのどのトピックでも削除で きます。コミュニティーのメンバーが削除できるのは自分で作成したトピックのみ で、そのトピックに他のメンバーからの返信が付いている場合は削除できません。 手順 フォーラムのトピックを削除するには、以下の手順を実行します。 1. ナビゲーション・サイドバーで「フォーラム」をクリックして、「フォーラム」 タブをクリックします。 2. 削除するトピックを開きます。 3. トピックの下にある「削除」をクリックします。 4. 「削除」を再度クリックして、トピックを削除することを確認します。 フォーラム・トピックへの返信 関心のあるフォーラム・トピックに返信して、ディスカッションに参加します。 始める前に コミュニティー・フォーラム内のトピックに返信するには、コミュニティー・メン バーでなければなりません。 128 LotusLive: LotusLive Engage および LotusLive Connections ユーザーズ・ガイド 手順 ディスカッション・トピックに返信するには、以下の手順を実行します。 1. ナビゲーション・サイドバーで「フォーラム」をクリックして、「フォーラム」 タブをクリックします。 2. 返信するトピックが含まれているフォーラムを開いてから、該当するトピックを 開きます。 3. 返信するスレッドのセクションの下にある「返信」をクリックします。 4. オプション: 返信のタイトルを変更するには、「タイトルの編集」をクリック し、表示されるフィールドにタイトルを入力します。 5. 表示されているリッチ・テキスト・フィールドに返信を入力します。 6. 返信にファイルを添付するには、「ファイルの添付」をクリックして、ファイル を参照します。 7. 「保存」をクリックして返信を保存します。 フォーラム・トピックへの返信の削除 フォーラム・トピックに対して投稿した返信をとりやめたくなった場合は、返信を ディスカッション・スレッドから削除できます。 このタスクについて ディスカッション・トピックに返信を投稿したユーザーは、その返信を削除できま す。この操作を実行すると、メッセージの内容のみが削除されます。エントリーの プレースホルダーは引き続きフォーラムに表示されますが、エントリーには削除済 みのマークが付きます。トピックの返信を削除するときは、トピックを削除する理 由を入力することができます。この理由は、返信の削除時にエントリー・プレース ホルダーに表示されます。 手順 ディスカッション・トピックへの返信を削除するには、以下の手順を実行します。 1. ナビゲーション・サイドバーで「フォーラム」をクリックして、「フォーラム」 タブをクリックします。 2. 削除する返信が含まれているトピック・スレッドを開きます。 3. 返信の下にある「削除」をクリックします。 4. オプション: 返信の削除理由を入力します。 5. 「削除」をクリックします。 フォーラム・トピックをピン留めして、ページの上部に表示されるよ うにする 重要なトピックをピン留めして、それらのトピックを強調表示したり、優先順位付 けしたりします。トピックをピン留めすると、そのトピックがフォーラムのトピッ ク・リストの先頭に表示されたままになるため、他のフォーラム参加者の注意を引 くことができます。 第 3 章 コミュニティー 129 始める前に コミュニティー・フォーラムのトピックをピン留めするには、コミュニティー所有 者でなければなりません。 このタスクについて トピックをピン留めすることにより、多くの投稿が含まれているフォーラムでその トピックを見つけにくくなるという事態を避けることができます。例えば、重要な コミュニティー・イベントの詳細を投稿する場合は、コミュニティー・メンバーが トピックを簡単に見つけることができるよう、トピックをピン留めすることができ ます。ピン留めされたトピックには、押しピンのアイコンのマークが付きます。 手順 フォーラムのトピックをピン留めするには、以下の手順を実行します。 1. ピン留めするトピックを開きます。 2. トピックの下にある「このトピックをピン留めする」を選択します。 タスクの結果 トピックを優先的に扱う必要がなくなった場合は、「このトピックを解除する」を 選択して、トピックの位置を通常の順序に戻すことができます。 添付ファイルの処理 自分がフォーラム・スレッドに追加した添付ファイルは、置き換えたり、削除した りすることができます。 始める前に コミュニティー・フォーラムでは、コミュニティー所有者または添付ファイルをア ップロードしたユーザーだけが、その添付ファイルを編集することができます。 このタスクについて ディスカッション・トピックを作成するとき、またはディスカッション・トピック に返信するときに、ディスカッションに参加している他のユーザーと添付ファイル を共有することができます。添付ファイルを追加するという方法は、メッセージの 本文に記載するには長すぎる補足情報を含める場合に使用すると便利です。後で添 付ファイルを削除または置き換えたくなった場合は、メッセージを編集することに より、ファイルを削除または置き換えます。また、必要に応じて、追加の添付ファ イルをアップロードすることもできます。 手順 添付ファイルを操作するには、以下の手順を実行します。 1. 操作する添付ファイルが含まれているトピックを開きます。 2. 編集する投稿の下の「編集」をクリックして、以下のいずれかを実行します。 130 LotusLive: LotusLive Engage および LotusLive Connections ユーザーズ・ガイド v ファイルを更新版に置き換えるには、ファイルの隣にある「置換」をクリック し、「参照」をクリックして、代わりに追加するファイルを見つけ、「OK」 をクリックします。 v ファイルを投稿から削除するには、ファイルの隣にある「削除」をクリックし ます。 v さらに添付ファイルを追加するには、「ファイルの添付」をクリックしてから 「参照」をクリックし、ファイルの場所を選択して、「OK」をクリックしま す。 3. 「保存」をクリックして変更を保存します。 添付ファイルをダウンロードしてローカルで表示できるようにする 自分および他のユーザーがフォーラムの投稿に追加した添付ファイルを、自分のロ ーカル・コンピューターにダウンロードすることができます。 始める前に フォーラムにアクセスできるユーザーであれば誰でも、フォーラムに投稿された添 付ファイルをダウンロードできます。 このタスクについて 添付ファイルを追加するという方法は、ディスカッションに参加している他のユー ザーと情報を共有する場合や、投稿の本文に記載するには長すぎる補足データを含 める場合に使用すると便利です。フォーラムに対するアクセス権限を持っていれ ば、自分または他のユーザーがフォーラムにアップロードした任意の添付ファイル をダウンロードすることができます。 手順 添付ファイルをダウンロードするには、以下の手順を実行します。 1. ダウンロードする添付ファイルが含まれているフォーラム・トピックを開きま す。 2. ファイル名をクリックして、ファイルを保存するか開くかを選択します。 フォーラムの管理 フォーラム所有者は、フォーラムを編集、削除、ロック、またはロック解除するこ とができます。さらに、フォーラムの上部にフォーラム・トピックをピン留めする ことができます。 フォーラム・トピックの移動 ディスカッション・トピックを追加した後、別のフォーラムにある方が適している と考えた場合は、そのトピックを該当のフォーラムに移動することができます。あ るフォーラムから別のフォーラムにディスカッション・トピックを移動すると、そ のトピックに対する返信もすべて新しいフォーラムに移動します。 第 3 章 コミュニティー 131 始める前に コミュニティー・フォーラムのトピックを移動するには、コミュニティー所有者で なければなりません。同じコミュニティー内にあるフォーラムにのみ、トピックを 移動することができます。 手順 フォーラム・トピックを移動するには、以下の手順を実行します。 1. 移動するフォーラム・トピックを開いて、「移動」をクリックします。 2. トピックの移動先のフォーラムを選択して、もう一度「移動」をクリックしま す。 タスクの結果 トピック・タイトルの上部のパンくずリストが更新され、ステップ 2 で選択したフ ォーラムが表示されます。 フォーラムの編集 フォーラムを編集して、フォーラムの名前または説明に変更を加えたり、フォーラ ムのタグを追加または削除したりすることができます。 始める前に コミュニティー・フォーラムを編集するには、コミュニティー所有者でなければな りません。 手順 フォーラムを編集するには、以下の手順を実行します。 1. 編集するフォーラムを開きます。 2. 「他のアクション」 > 「フォーラムの編集」を選択します。 3. 必要に応じてフォーラムを編集して、「保存」をクリックします。 フォーラムをロックして、ユーザーがトピックを追加したり返答する ことを禁止する フォーラムをロックして、他のユーザーが新規のトピックを追加したり、既存のト ピックへの返信を投稿したりしないようにすることができます。 始める前に コミュニティーの所有者は、フォーラムとそのトピックのロックとロック解除を行 うことができます。 フォーラムがロックされている場合でも、フォーラムのロック権限を持っているユ ーザーなら誰でも、フォーラム内にトピックおよび返信を作成することができま す。この機能により、フォーラム所有者はフォーラムのロックを解除することなく (したがってコミュニティー全体にフォーラムを公開することなく) 変更を行うこと ができます。フォーラムとそのトピックは、その他のすべてのユーザーに対しては ロックされたままになります。 132 LotusLive: LotusLive Engage および LotusLive Connections ユーザーズ・ガイド このタスクについて フォーラムのコンテンツが解決または完了したとみなされる場合、そのフォーラム をロックすることができます。例えば、誰かが特定の問題をトラブルシューティン グするためにフォーラムを開始し、その問題が解決した場合は、さらに変更が加え られないようにするため、フォーラムをロックすることができます。フォーラムを ロックした場合、ユーザーは引き続きそのフォーラムのコンテンツを表示すること はできますが、新しいトピックを追加したり、既存のコンテンツに変更を加えたり することはできません。 手順 フォーラムをロックするには、以下の手順を実行します。 1. ロックするフォーラムを開きます。 2. 「他のアクション」 > 「フォーラムのロック」を選択します。 タスクの結果 ユーザーがそのフォーラムに参加できないことが分かるように、フォーラムはユー ザー・インターフェース上にロック済みのマークが付けられます。 次のタスク ユーザーがトピックを追加したり、既存のトピックへの返信を投稿したりできる状 態に戻すことにした場合は、フォーラムのロックを解除することができます。フォ ーラムのロックを解除するには、フォーラムを開いて、「他のアクション」 > 「フ ォーラムのロックを解除」を選択します。 フォーラム・トピックをロックして、ユーザーがトピックを追加した り返答することを禁止する ユーザーがトピックを編集したり、トピックへの返信を投稿したりしないようにす る場合は、フォーラム・トピックをロックすることができます。 第 3 章 コミュニティー 133 始める前に コミュニティー・フォーラムのトピックをロックまたはロック解除するには、コミ ュニティー所有者でなければなりません。 このタスクについて フォーラム全体をロックしたくない場合は、フォーラムのコンテンツをトピック・ レベルでロックして、ユーザーがトピックを編集したり、トピックへの返信を投稿 したりしないようにすることができます。例えば、フォーラム・トピックが解決ま たは完了したとみなされる場合、そのトピックをロックすることができます。フォ ーラム・トピックをロックした場合、ユーザーは引き続きそのトピックを表示する ことはできますが、トピックへの返信を投稿したり、既存のコンテンツに変更を加 えたりすることはできません。 フォーラム所有者は、トピックが他のすべてのユーザーに対してロックされたまま であっても、ロックされたトピックを編集し、そのトピックに返信を投稿すること ができます。この機能により、フォーラムのコンテンツの制御がさらに強化されま す。例えば、トピックに不適切なコンテンツが含まれている場合は、そのトピック をロックしてから、特定の返信を削除または編集してトピックを更新することがで きます。その際、このトピックを開き直す必要はありません。 手順 フォーラム・トピックをロックするには、以下の手順を実行します。 1. ロックするトピックを開きます。 2. 「トピックのロック」をクリックします。 タスクの結果 ユーザーがそのディスカッション・スレッドに投稿できなくなったことが分かるよ うに、トピックにはユーザー・インターフェース上にロック済みのマークが付けら れます。 次のタスク 後でトピックをロック解除することが必要になった場合は、そのトピックを開いて ページの上部で「トピックのロックを解除」をクリックして、ロックを解除しま す。 フォーラムへの質問の投稿 フォーラムへの質問の投稿は、専門家から回答を得るための優れた手段です。 始める前に コミュニティー・フォーラムに質問を投稿するには、コミュニティー・メンバーで なければなりません。 134 LotusLive: LotusLive Engage および LotusLive Connections ユーザーズ・ガイド このタスクについて 特定の質問に対する回答を知りたい場合は、その質問を関連するフォーラムに投稿 することをお勧めします。トピックの作成者は、他のユーザーから投稿された回答 を管理し、その回答を受け入れるか拒否するか選択することができます。 また、QA 形式を使用すると、フォーラムのメンバーが読みやすいレイアウトで情 報を提供できるので便利です。フォーラムのメンバーは、QA スレッドを作成する ことにより、その話題を初めて目にするユーザーにとって使いやすいリポジトリー を構築して、同じ質問を共有することができます。 質問をフォーラムに投稿するときに必要なのは通常のトピックを作成することだけ です。ただし、必ず、トピックが質問としてマークされていることを確認してくだ さい。トピックに質問としてマークを付けると、フォーラムのユーザーがフォーラ ム内のどのトピックが質問であるか簡単に見分けられるように、ユーザー・インタ ーフェースに疑問符アイコン が付けられます。 手順 質問をトピックに投稿するには、以下の手順を実行します。 1. 質問を投稿するフォーラムを開きます。 2. 「トピックの開始」をクリックします。 3. 「タイトル」フィールドにトピック・タイトルを入力します。 4. 必須: 「このトピックを質問としてマークする」を選択します。 5. トピックにタグ付けするには、「タグ」フィールドにタグを入力します (複数 可)。 6. 表示されているリッチ・テキスト・フィールドに質問を入力します。 7. 質問にファイルを添付するには、「ファイルの添付」をクリックして、ファイル を参照します。 8. 「保存」をクリックします。 次のタスク 自分の質問への回答を投稿することもできます。その場合は、「回答の追加」をク リックしてから、『フォーラムの質問への回答』で説明されている手順に従ってく ださい。自分が作成した質問への回答を投稿すると、その回答は自動的に受け入れ 済みの回答としてマークが付けられます。 他のユーザーが投稿した回答を受け入れるには、回答の下に表示されている「この 回答を受け入れる」をクリックします。この回答が受け入れ済みの回答としてマー クされ、オリジナルの質問の横に表示されているアイコンが緑色のチェックマーク に変わります。また、質問への返信が多数ある場合でも簡単に見分けられるよ うに、受け入れ済みの回答は緑色の背景色で強調表示されます。複数の返信を受け 入れ済みの回答としてマークすることができます。トピック内のいずれかの返信が 回答としてマークされると、トピック全体が回答済みとしてマークされます。 すでに受け入れ済みのマークが付いている回答を拒否するには、返信の下の「この 回答を拒否」をクリックします。 第 3 章 コミュニティー 135 質問に回答済みのマークが付いているが、さらに情報が必要であることに後から気 付いた場合は、元の投稿の下に表示されている「質問を再オープン」をクリックし て質問を再オープンすることができます。再び、質問がオープンされているものと してマークされ、ユーザーがその質問に対する回答を投稿できるようになります。 フォーラムの質問への回答 関心のあるフォーラムに投稿された質問に回答して、あなたの専門知識を他と共有 することができます。また、他のユーザーと情報を QA 形式で共有したい場合は、 自分が追加した質問に対する回答を投稿することもできます。 始める前に コミュニティー・フォーラムに投稿された質問に回答するには、コミュニティー・ メンバーでなければなりません。 このタスクについて フォーラムで回答されていない質問には、フォーラムのメンバーが簡単に見分けら れるように、疑問符アイコン が付けられます。 フォーラムの質問に回答を提供すると、その質問を投稿したユーザーは、あなたの 回答が含まれている通知を受け取ります。受け取ったユーザーはそれから、回答を 受け入れるか辞退するか選択できます。回答が受け入れられると、ユーザー・イン ターフェースで質問に回答済みとしてマークが付けられます。質問に緑色のチェッ が付けられている場合は、その質問に対する適切な回答が得られたこ クマーク とを示します。 1 つの質問に対して適切な回答が複数ある場合もあります。 手順 フォーラムの質問に回答するには、以下の手順を実行します。 1. 回答する質問が含まれているフォーラムを開き、該当の質問を選択します。 2. 「返信」をクリックします。 3. 表示されているリッチ・テキスト・フィールドに回答を入力します。 4. オプション: 回答にファイルを添付するには、「ファイルの添付」をクリックし てから「参照」をクリックし、ファイルの場所を選択して、「OK」をクリック します。 5. 「保存」をクリックして、回答を投稿します。 フォーラムおよびフォーラム・トピックのフォロー フォーラムの最新の更新に関する通知を受け取りたい場合は、フォーラムをフォロ ーします。特定のフォーラム・スレッドに関心がある場合は、フォーラムのコンテ ンツをトピック・レベルでフォローすることもできます。 このタスクについて フォーラムをフォローすると、フォーラムの最新の更新に関する通知を受け取るこ とができます。また、特定のディスカッション・スレッドに関心があり、常にその スレッドの最新の情報を知りたい場合にも、フォーラム・トピックをフォローする と便利です。 136 LotusLive: LotusLive Engage および LotusLive Connections ユーザーズ・ガイド コミュニティー内のフォーラムをフォローするには、そのコミュニティーのメンバ ーである必要があります。 フォーラムを作成すると、自動的にそのフォーラムをフォローすることになりま す。フォーラムをフォローするための追加のステップを実行する必要はありませ ん。 手順 フォーラムのコンテンツをフォローするには、以下のいずれかの手順を実行しま す。 v フォーラムをフォローする場合: 1. フォローするフォーラムを開きます。 2. 「フォロー」 > 「このフォーラムをフォロー」を選択します。 v フォーラム・トピックをフォローする場合: 1. フォローするトピックを開きます。 2. 「フォロー」 > 「このトピックをフォロー」を選択します。 次のタスク フォーラムまたはフォーラム・トピックの更新に関する通知を受け取る必要がなく なった場合は、フォローを停止することができます。フォーラムのフォローを停止 するには、フォーラムを開いて、「フォロー」 > 「このフォーラムのフォローを停 止」を選択します。フォーラム・トピックのフォローを停止するには、対象のトピ ックを開いて、「フォロー」 > 「このトピックのフォローを停止」をクリックしま す。 コミュニティー・ファイルに対する作業 ファイル・ウィジェットを使用して、コミュニティー・ファイルをアップロード、 共有、処理します。 関連タスク 87 ページの『興味が似ているワーク・メンバーのコミュニティーの作成』 組織の中で興味や目標が似ている人々相互の共同作業を促すため、コミュニティー を開始します。 109 ページの『コミュニティー・ウィジェットの操作』 コミュニティーのウィジェットと対話するには、ウィジェット・アクション・メニ ューにあるオプションを使用します。実行できるアクションは、コミュニティー内 のユーザーの役割に応じて決まります。 関連資料 81 ページの『第 3 章 LotusLive コミュニティー』 関心を共有するユーザーと集まります。 ファイル・ウィジェットを追加して、コミュニティーとファイルや フォルダーを共有できるようにする ファイル・ウィジェットをコミュニティーに追加すると、自分や他のメンバーは、 コミュニティーの他のメンバーとファイルやフォルダーを共有できます。 第 3 章 コミュニティー 137 始める前に ファイル・ウィジェットは、コミュニティーを最初に作成したときに自動的に追加 されます。このウィジェットを削除し、後の段階でコミュニティーに再び追加でき ます。コミュニティーにファイル・ウィジェットを追加するには、コミュニティー の所有者である必要があります。 このタスクについて ファイル・ウィジェットをコミュニティーに追加すると、メンバーはコミュニティ ーの他のメンバーと、ファイルとファイル・アプリケーションからのフォルダーを 共有することができます。ファイルの共有は、コミュニティー内のコラボレーショ ンを促進するための優れた方法です。関心のあるトピックに関する知識をコミュニ ティーと共有するようにメンバーに勧めることによって、コミュニティー内からア クセスできる価値ある情報リポジトリーを構築できます。 手順 コミュニティーにファイル・ウィジェットを追加するには、以下の手順を実行しま す。 1. コミュニティーの「概要」ページから、「コミュニティー・アクション」 > 「カスタマイズ」を選択して、コンテンツ・パレットを開きます。 2. 「ファイル」をクリックして、ファイル共有機能をコミュニティーに追加しま す。 3. オプション: 「パレットを閉じる」をクリックして、パレットを閉じます。 タスクの結果 新しいファイル領域が「概要」ページに表示されます。この領域は最初は空です が、コミュニティー・メンバーが活動し、ファイルの共有が開始されると、更新さ れたファイル、またはコミュニティーのファイル共有領域にアップロードされたフ ァイルが、新しい順に 5 つ表示されます。ナビゲーション・サイドバーには、コミ ュニティーのファイル共有領域への「ファイル」リンクも用意されます。 デフォルトでは、この時点で、すべてのメンバーがコミュニティーの他のメンバー とファイルやフォルダーを共有し始めることができます。 関連タスク 146 ページの『ファイル・ウィジェットの管理』 コミュニティーへファイル・ウィジェットを追加したら、最新のファイル更新を表 示するためウィジェットを最新表示したり、ウィジェットを非表示したりできま す。また、ファイル・ウィジェットが不要になったら、コミュニティーから削除す ることができます。 コミュニティーでのファイルの共有 ファイル・アプリケーションのファイルをコミュニティーのメンバーと共有しま す。 138 LotusLive: LotusLive Engage および LotusLive Connections ユーザーズ・ガイド 始める前に ファイル・アプリケーションからは、どのコミュニティー・メンバーもコミュニテ ィーとファイルおよびフォルダーを共有できます。フォルダーは、内容が関連また は類似するファイルをまとめるための場所です。コミュニティーのファイルを共有 するには、コミュニティーにファイル・ウィジェットが組み込まれていることが必 要です。このウィジェットは、コミュニティーを最初に作成したときにコミュニテ ィーに自動的に追加されますが、削除されている場合は再度コミュニティーに追加 できます。 ファイル所有者は、コミュニティーとファイルを共有することも、ファイル・アプ リケーションから直接コミュニティーにファイルのコピーを提供することもできま す。コミュニティーにアクセスできるユーザーは、誰でもそのコミュニティーとフ ァイルを共有できますが、コミュニティーからファイル参照を削除できるのは、コ ミュニティー所有者とファイル所有者に限られます。 このタスクについて ファイル・ウィジェットにより、コミュニティーのメンバーは、ローカル・ファイ ルおよびファイル・アプリケーションのファイルをコミュニティーの他のメンバー と共有できます。ファイルの共有は、コミュニティー内のコラボレーションを促進 するための優れた方法です。コミュニティーへファイルをアップロードするようメ ンバーに勧めることにより、共有ドキュメントでの共同作業、およびコミュニティ ー内からアクセス可能な価値ある情報リポジトリーの構築ができます。 手順 ファイルをコミュニティーと共有するには、以下の手順を実行します。 1. 「概要」ページの「ファイル」ウィジェットで、「ファイルの共有」をクリック します。 注: ファイルをコミュニティーと共有する最初のユーザーが自分である場合は、 「最初のファイルを共有する」をクリックします。 2. 以下のいずれかを実行します。 a. ローカル・ファイル・システムからファイルをアップロードするには、以下 の手順を実行します。 1) 「自分のコンピューターのファイルを参照」をクリックします。 2) 「参照」をクリックして、共有するファイルを見つけます。 3) 必要に応じてファイル名を編集し、「タグ」フィールドにいくつかタグを 入力して、「アップロード」をクリックします。 ファイルがコミュニティーの所有になります。そのファイルは、ファイル・ アプリケーションの「マイ・ファイル」リストに表示されません。 b. ファイル・アプリケーションのファイルを共有するには、以下の手順を実行 します。 1) ウィンドウの左側に表示されるオプションから、共有するファイルのタイ プを選択します。 第 3 章 コミュニティー 139 表 15. ファイル共有オプション オプション 説明 最近使ったファイル ファイル・アプリケーションに最近アップロ ードされたファイル。 ピン留めされたファイル ファイル・アプリケーションで優先順位付け されたファイル。 マイ・ファイル ファイル・アプリケーションにアップロード したファイル。 自分に共有 共有しているファイル・アプリケーションの ファイル。 他のユーザーのファイル 他のユーザーの公開ファイル、または他のユ ーザーが共有しているファイル・アプリケー ションのファイル。 ピン留めされたフォルダー ファイル・アプリケーションで優先順位付け されたフォルダー。 マイ・フォルダー ファイル・アプリケーションの個人用フォル ダーのファイル。 共有フォルダー ファイル・アプリケーションの共有フォルダ ーのファイル。 2) 表示されるリストからファイル (複数可) を選択します。 3) コミュニティー・メンバーによるファイルの編集を許可するかどうかを指 定してから、「ファイルの共有」をクリックします。 c. 探しているファイルが表示されない場合は、ダイアログの上部にある検索フ ィールドにファイル名を入力し、検索 140 LotusLive: LotusLive Engage および LotusLive Connections ユーザーズ・ガイド アイコンをクリックします。 関連タスク 107 ページの『コミュニティーにウィジェットを追加して、追加機能を利用できる ようにする』 コミュニティーにウィジェットを追加して、追加機能をコミュニティー・メンバー が利用できるようにします。コミュニティーに対するウィジェットの追加または削 除を行うには、コミュニティー所有者である必要があります。 144 ページの『コミュニティー・ファイルへのアクセスの管理』 自分自身と他のメンバーがコミュニティーに追加するファイルに対するアクセス権 限を管理します。 『コミュニティーでのフォルダーの共有』 ファイル・アプリケーションのフォルダーをコミュニティーのメンバーと共有しま す。 143 ページの『コミュニティーと共有されているファイルをダウンロードしてロー カルで表示できるようにする』 コミュニティーにアップロードしたファイルでの作業を続行できるよう、それらの ファイルをダウンロードします。 143 ページの『コミュニティー・ファイルの管理』 ファイル・ウィジェットを使用して、メンバーがアップロードしてコミュニティー と共有しているファイルを操作できます。 コミュニティーでのフォルダーの共有 ファイル・アプリケーションのフォルダーをコミュニティーのメンバーと共有しま す。 始める前に コミュニティーのフォルダーを共有するには、コミュニティーにファイル・ウィジ ェットが組み込まれていることが必要です。このウィジェットは、コミュニティー を最初に作成したときにコミュニティーに自動的に追加されますが、削除されてい る場合は、自分がコミュニティーの所有者であれば再度コミュニティーに追加でき ます。コミュニティーへのウィジェットの追加について詳しくは、『ユーザーのコ ミュニティーへのウィジェットの追加』を参照してください。 コミュニティーにアクセスできるユーザーは、誰でもそのコミュニティーとフォル ダーを共有できますが、コミュニティーからフォルダー参照を削除できるのは、コ ミュニティー所有者とフォルダーの所有者に限られます。 このタスクについて コミュニティーのメンバーは誰でも、ファイルウィジェットを使用してファイル・ アプリケーションのフォルダーをコミュニティーと共有できます。共有できるフォ ルダーのタイプは、フォルダーを共有しようとするコミュニティーのタイプによっ て異なります。組織コミュニティーには組織フォルダーのみを含めることができま す。制限付きコミュニティーには組織フォルダーまたは非公開フォルダーを含める ことができます。 手順 フォルダーをコミュニティーと共有するには、以下の手順を実行します。 第 3 章 コミュニティー 141 1. 「概要」ページの「ファイル」ウィジェットで、「フォルダー」をクリックしま す。 2. 「フォルダーの共有」をクリックします。 注: フォルダーをコミュニティーと共有する最初のユーザーが自分である場合 は、「最初のフォルダーを共有する」をクリックします。 3. 以下のオプションからフォルダーのカテゴリーを選択します。 表 16. フォルダーのカテゴリー オプション 説明 最近使用したフォルダー ファイル・アプリケーションに最近作成され たフォルダー。 マイ・フォルダー ファイル・アプリケーションで自分が所有す るフォルダー。 自分と共有されているフォルダー ファイル・アプリケーションから自分と共有 されているフォルダー。 <あなたの組織> フォルダー 組織内のすべてのユーザーから閲覧可能なフ ァイル・アプリケーションのフォルダー。 4. 共有する (1 つ以上の) フォルダーを選択します。 5. コミュニティーのメンバーに付与する、フォルダーへのアクセス権限のレベルを 「コミュニティー・メンバーは、選択したフォルダーにアクセスできます」リス トから指定します。 表 17. フォルダーのアクセス権限レベル アクセス権限レベル 説明 読者 「読者」はフォルダー内の任意のファイルの コンテンツを表示できます。 参加者 「参加者」ができることは、フォルダーへの ファイルの追加、自分が追加したファイルの 削除、フォルダー内のファイルに関する情報 の表示です。 所有者 フォルダーの本来の所有者に加えて「所有 者」権限のあるユーザーにもコレクションの 所有権が与えられます。管理者は他のユーザ ーに対してフォルダーの共有を許可すること が可能で、任意のファイルを削除できます。 ファイルの所有者は、所有するファイルを削 除、またはフォルダーから削除できます。 6. 「フォルダーの共有」をクリックします。 142 LotusLive: LotusLive Engage および LotusLive Connections ユーザーズ・ガイド 関連タスク 138 ページの『コミュニティーでのファイルの共有』 ファイル・アプリケーションのファイルをコミュニティーのメンバーと共有しま す。 コミュニティーと共有されているファイルをダウンロードしてロー カルで表示できるようにする コミュニティーにアップロードしたファイルでの作業を続行できるよう、それらの ファイルをダウンロードします。 始める前に コミュニティーにアクセスできるユーザーであれば、コミュニティーと共有された ファイルをダウンロードできます。 手順 コミュニティーからファイルをダウンロードするには、以下の手順を実行します。 1. 「ファイル」領域で、ファイル名をクリックしてファイルを選択します。 対象 ファイルが表示されていない場合は、「すべて表示」をクリックして、ダウンロ ードできるコミュニティー・ファイルの全リストを表示します。 2. 「このファイルのダウンロード」をクリックし、ファイルを開くのか保存するの かを選択して、「OK」をクリックします。 関連タスク 138 ページの『コミュニティーでのファイルの共有』 ファイル・アプリケーションのファイルをコミュニティーのメンバーと共有しま す。 コミュニティー・ファイルの管理 ファイル・ウィジェットを使用して、メンバーがアップロードしてコミュニティー と共有しているファイルを操作できます。 このタスクについて コミュニティー・ファイルに対して作業する際、各メンバーは、新バージョンのフ ァイルをアップロードしたり、ファイル名や説明を編集することができます。メン バーは、ファイルが変更された時に E メールを受け取るように通知をセットアップ することもできます。コミュニティーからファイルを削除できるのは、コミュニテ ィーの所有者のみです。LotusLive ファイルの使用の詳細については、LotusLive フ ァイルのヘルプを参照してください。 手順 コミュニティー・ファイルで作業するときには、以下の操作を実行できます。 v 新規バージョンのファイルをアップロードするには、以下の手順を実行します。 1. ファイルをクリックし、「新規バージョンのアップロード」をクリックしま す。 2. 「参照」をクリックして、アップロードするファイルを見つけます。 第 3 章 コミュニティー 143 3. 「メモ」フィールドに変更についての簡潔な説明を入力し、「新規バージョン のアップロード」をクリックします。 v ファイルの名前または説明を更新するには、以下の手順を実行します。 1. 名前変更するファイルをクリックし、ファイル名の隣の「名前変更」をクリッ クし、必要な変更を加えてから、「保存」をクリックします。 2. 説明を更新する必要があるファイルをクリックし、「説明の追加」をクリック し、必要な変更を加えてから、「保存」をクリックします。 v ファイルが変更された場合に E メールで通知を受け取るように設定するには、以 下の手順を実行します。 1. 通知を設定するファイルをクリックし、「通知の有効化」をクリックします。 v ファイルを削除するには、以下の手順を実行します。 注: コミュニティーからファイルを削除するには、コミュニティーの所有者であ る必要があります。 1. 「すべて表示」 をクリックします。 2. 「詳細」をクリックしてから、削除対象のファイルの下の「コミュニティーか らの削除」をクリックします。 3. 「OK」をクリックしてファイルを削除することを確認します。 メモ: – コミュニティー・ファイルを削除するには、コミュニティー所有者であるか、 ファイルをアップロードした本人である必要があります。 – 削除できるのは、コミュニティーが所有するファイル、つまり、コミュニティ ーにアップロードされているファイルのみです。コミュニティーと共有してい るファイルを削除することはできません。 関連タスク 138 ページの『コミュニティーでのファイルの共有』 ファイル・アプリケーションのファイルをコミュニティーのメンバーと共有しま す。 『コミュニティー・ファイルへのアクセスの管理』 自分自身と他のメンバーがコミュニティーに追加するファイルに対するアクセス権 限を管理します。 コミュニティー・ファイルへのアクセスの管理 自分自身と他のメンバーがコミュニティーに追加するファイルに対するアクセス権 限を管理します。 始める前に コミュニティー・ファイルに対するアクセス・レベルを変更するには、コミュニテ ィー所有者である必要があります。 このタスクについて コミュニティーを作成した当初は、すべてのコミュニティー・メンバーに編集者役 割が付与され、ファイルのアップロードと共有ができるようにされます。コミュニ 144 LotusLive: LotusLive Engage および LotusLive Connections ユーザーズ・ガイド ティーのプライバシー要件によっては、メンバーのファイル・アクセス・レベルを 変更する必要がある場合があります。コミュニティー・ファイルへのアクセス権限 は、常にコミュニティー全体に適用されます。コミュニティーの所有者は、常にフ ァイルの所有者であり、ファイルのアップロード、編集、削除を行うためのフル・ アクセス権限と、ファイルの管理権限を持っています。 コミュニティーのメンバーは、ファイルをアップロードするための以下のいずれか 1 つのアクセス・レベルを持つことができます。 表 18. ファイルのアップロードと共有のためのアクセス・レベル 役割 メンバーが実行できる操作 編集者 コミュニティー所有のファイルのアップロー ド、およびファイルのダウンロード。 読者 ファイル・アプリケーションを使用してファ イルを共有し、ファイルをダウンロードする 編集者役割および読者役割を使用することにより、コミュニティー所有者は、コミ ュニティー所有となる新しいファイルを、メンバーがコミュニティーにアップロー ドできるかどうかを制御できます。メンバーは、常にファイル・アプリケーション のファイルをコミュニティーと共有できます。 コミュニティーのファイルを表示できるかどうかは、コミュニティーのタイプによ って決まります。公開アクセスが設定された組織コミュニティーのファイルは、す べてのユーザーが表示およびダウンロードできます。一方、制限付きコミュニティ ーのファイルはコミュニティーのメンバーのみが表示およびダウンロードできま す。 手順 コミュニティー・メンバーのファイル・アクセス・レベルを編集するには、以下の 手順を実行します。 1. 「概要」ページ上部の「コミュニティー・アクション」 > 「コミュニティーの 編集」を選択し、「ファイル」タブを選択します。 ファイル・ウィジェットの アクション・メニューから「編集」を選択して編集オプションにアクセスするこ ともできます。 2. 必要な変更を行い、「保存」をクリックします。 すべてのコミュニティー・メ ンバーに同じアクセス権限レベルが付与されます。 第 3 章 コミュニティー 145 関連タスク 138 ページの『コミュニティーでのファイルの共有』 ファイル・アプリケーションのファイルをコミュニティーのメンバーと共有しま す。 143 ページの『コミュニティー・ファイルの管理』 ファイル・ウィジェットを使用して、メンバーがアップロードしてコミュニティー と共有しているファイルを操作できます。 ファイル・ウィジェットの管理 コミュニティーへファイル・ウィジェットを追加したら、最新のファイル更新を表 示するためウィジェットを最新表示したり、ウィジェットを非表示したりできま す。また、ファイル・ウィジェットが不要になったら、コミュニティーから削除す ることができます。 始める前に コミュニティーのファイル・ウィジェットを非表示、移動、または削除するには、 コミュニティー所有者である必要があります。 手順 ファイル・ウィジェットを管理するには、以下の手順を実行します。 コミュニティーの「概要」ページで、ファイル・ウィジェットのタイトル・バーに をクリックし、表示されるメニューから選択しま ある「アクション」アイコン す。 v ウィジェットのコンテンツを展開または省略表示するには、それぞれ「最大化」 または「最小化」を選択します。 v ウィジェットを最新表示して、コミュニティー内のアップロードまたは更新され たすべての最新のファイルを表示するには、「最新表示」を選択します。 v ファイル・ウィジェットを「概要」ページの上または下へと移動するには、「上 へ移動」または「下へ移動」を選択します。 v ファイル・ウィジェットを非表示にするには、「非表示」を選択し、コミュニテ ィーからファイルを一時的に非表示にすることを確認します。 ファイル共有を再開する準備ができたら、「コミュニティー・アクション」 > 「カスタマイズ」を選択してコンテンツ・パレットを開き、パレットの「非表 示」セクションから「ファイル」を選択します。すべてのコンテンツが復元され ます。 v ファイル・ウィジェットを完全に削除するには、「削除」を選択し、ウィジェッ トを完全に削除することを確認します。 メモ: – このオプションを選択すると、以前にコミュニティーに追加されたすべてのフ ァイルが完全に削除されます。 – コミュニティーにメディア・ギャラリーがある場合は、コミュニティーからフ ァイル・ウィジェットを削除できません。なぜなら、メディア・ギャラリー・ ファイルを保管するためにファイル・ウィジェットが使用されているからで 146 LotusLive: LotusLive Engage および LotusLive Connections ユーザーズ・ガイド す。ただし、ファイル・ウィジェットをメンバーが使用できないようにしたい 場合は、ファイル・ウィジェットを非表示にできます。詳しくは、前述の箇条 書きを参照してください。 v ウィジェットのヘルプ資料にアクセスするには、「ヘルプ」を選択します。 関連タスク 110 ページの『コミュニティーの編集』 コミュニティーの所有者である場合は、コミュニティーに関する情報を編集するこ とができます。 コミュニティー・アクティビティーの処理 アクティビティーを使用して、コミュニティーに関連した情報およびタスクを編成 します。 関連タスク 87 ページの『興味が似ているワーク・メンバーのコミュニティーの作成』 組織の中で興味や目標が似ている人々相互の共同作業を促すため、コミュニティー を開始します。 109 ページの『コミュニティー・ウィジェットの操作』 コミュニティーのウィジェットと対話するには、ウィジェット・アクション・メニ ューにあるオプションを使用します。実行できるアクションは、コミュニティー内 のユーザーの役割に応じて決まります。 関連資料 81 ページの『第 3 章 LotusLive コミュニティー』 関心を共有するユーザーと集まります。 102 ページの『コミュニティー所有者が実行できる操作』 コミュニティー所有者がコミュニティーで実行できるアクションを以下に示しま す。 105 ページの『コミュニティー・メンバーが実行できる操作』 コミュニティー・メンバーがコミュニティーで実行できるアクションを以下に示し ます。 アクティビティー・ウィジェットを追加して、目標を追跡したり To Do エントリーを割り当てられるようにする コミュニティーにウィジェットを追加して、追加機能をコミュニティー・メンバー が利用できるようにします。コミュニティーに対するウィジェットの追加または削 除を行うには、コミュニティー所有者である必要があります。 このタスクについて ウィジェットは、ソフトウェア・アプリケーションを HTML ベースで表現した自 己完結型のプログラムです。ウィジェットをコミュニティーに追加すると、そのコ ミュニティーとウィジェット・アプリケーションとの間に関連が作成されます。 コ ミュニティーとウィジェット・アプリケーション間のメンバーシップは同期され、 完全なアプリケーションを簡単に見つけて作業できるように、コミュニティーのユ ーザー・インターフェースに完全なウィジェット・アプリケーションへのリンクが 作成されます。コミュニティーの「概要」ページに最新のアクティビティーの要約 第 3 章 コミュニティー 147 が掲示されます。また、左のナビゲーション・バーにある該当のリンクをクリック することで、いつでも完全なアプリケーションにアクセスすることができます。 コミュニティーを最初に作成した時点で、ファイル・ウィジェットがデフォルトで 表示されます。 追加のウィジェットをコミュニティーに追加することで、コミュニ ティーをカスタマイズできます。例えば、フォーラム・ウィジェットを追加すれ ば、メンバーがトピックを投稿してディスカッションしたり、アイデアを共有した りするための場所を提供できます。 コンテンツ・パレットには、コミュニティーで 利用できるように管理者が使用可能に設定したウィジェットの選択肢すべてが表示 されます。 手順 ウィジェットをコミュニティーに追加するには、以下の手順を実行します。 1. コミュニティーの「概要」ページから、「コミュニティー・アクション」 > 「カスタマイズ」を選択して、コンテンツ・パレットを開きます。 2. ウィジェットをクリックして、コミュニティーに追加します。 3. オプション: 右上の隅にある「パレットを閉じる」をクリックして、パレットを 閉じます。 タスクの結果 ウィジェットが含まれるセクションが「概要」ページのメイン・ペインに追加さ れ、ナビゲーション・サイドバーに完全なウィジェット・アプリケーションへのリ ンクが表示されます。 コミュニティー・アクティビティーの作成 コミュニティーにアクティビティーを追加して、タスクを割り当てたり、情報およ びリソースを共有したりするための場をコミュニティー・メンバーに提供します。 コミュニティーからアクティビティーを開始するときに、アクティビティーに対す るアクセス権限をすべてのコミュニティー・メンバーに付与することも、アクセス をメンバーのサブセットに制限することもできます。 始める前に コミュニティー・メンバーがアクティビティーを作成するには、コミュニティーの 所有者がまずコミュニティーにアクティビティー・ウィジェットを追加する必要が あります。 148 LotusLive: LotusLive Engage および LotusLive Connections ユーザーズ・ガイド このタスクについて アクティビティーの作成は、To Do の共有、イベント情報の投稿、コミュニティー 内のミーティングの開催に便利な方法です。アクティビティーは、ボタンをクリッ クし、フォームに入力するだけで、簡単に作成することができます。必須フィール ドはありません。後でアクティビティーを編集し、情報を追加または変更すること ができます。 必要に応じて、テンプレートからアクティビティーを作成することができます。テ ンプレートには、特定のジョブの実行に必要なタスクが取り込まれています。例え ば、特許テンプレートは、特許の登録を狙う発明者が必要とするファイル、データ ベース、ツール、または Web サイトにリンクしています。また、特許の申請手続 きの一環として発明者が実行しなければならない To Do エントリーのリストを取 り込む場合もあります。 アクティビティー所有者は、アクティビティー・アプリケーションのアクティビテ ィーも、コミュニティーと共有できます。アクティビティー所有者がアクティビテ ィーをコミュニティーと共有すると、アクティビティーへのリンクがコミュニティ ーに表示されます。リンクされたアイコンがアクティビティー・タイトルの横に表 示されて、共有されているアクティビティーであることが示されます。 手順 コミュニティー・アクティビティーを作成するには、以下の手順を実行します。 1. コミュニティーの「概要」ページで、「アクティビティー」領域の「アクティビ ティーの開始」をクリックします。 最初のコミュニティー・アクティビティー を作成するときは、「最初のアクティビティーを作成」というリンクが表示され ます。 2. 「名前」フィールドに、アクティビティーを説明する短い名前を入力します。 3. 「タグ」フィールドに、タグ名を入力します。入力すると、タグ・コレクション の中から一致するタグのリストが表示されます。タグをクリックしてリストに追 加するか、または入力を継続してリストにないタグを追加します。複数のタグを 分ける場合は、コンマを使用します。 4. 以下のいずれかを実行して、メンバーをアクティビティーに追加します。 v コミュニティーのすべてのメンバーを作成者としてアクティビティーに追加す るには、デフォルトのオプション「このコミュニティーの全メンバーに対し て、作成者としてアクティビティーにアクセスすることを許可」を受け入れま す。 v コミュニティー・メンバーのサブセットを作成者としてアクティビティーに追 加するには、以下のようにします。 a. 「以下のコミュニティー・メンバーに対してのみ、アクティビティーへの アクセスを次の権限で許可」を選択し、ドロップダウン・リストから「作 成者」が選択されていることを確認します。 v すべてのコミュニティー・メンバーまたはメンバーのサブセットを作成者以外 の役割でアクティビティーに追加するには、以下のようにします。 a. 「以下のコミュニティー・メンバーに対してのみ、アクティビティーへの アクセスを次の権限で許可」を選択します。 第 3 章 コミュニティー 149 b. 「作成者」フィールドの横にある下矢印をクリックして、「所有者」また は「読者」を選択します。 c. アクティビティーに追加する各メンバーの横にあるチェック・ボックスを 選択します。 注: コミュニティー所有者は、デフォルトで自動的にコミュニティー・ア クティビティーに追加されるため、リストされません。 5. 「アクティビティーの目標」フィールドに、アクティビティーの説明を入力しま す。アクティビティーの目標、対象者、またはメンバーがアクティビティーに追 加するコンテンツのタイプを要約した短い文章を入力します。 6. 「期限」フィールドに、このアクティビティーを完了しなければならない日付を 追加します。日付を入力するか、表示されているカレンダー・コントロールから 選択します。 7. テンプレートからアクティビティーを作成するには、以下のようにします。 a. 「テンプレート・オプション」を展開します。 b. 「アクティビティー・テンプレートの選択」をクリックして、使用可能なテ ンプレートのリストを表示します。テンプレートを選択すると、テンプレー トの説明が表示されます。テンプレートを使用しない場合は、リストで「な し」を選択します。 8. 「保存」をクリックして、アクティビティーの作成を終了します。 タスクの結果 アクティビティーを保存すると、そのアクティビティーがアクティビティー・ユー ザー・インターフェースで開き、エントリーおよび To Do エントリーを追加でき るようになります。 150 LotusLive: LotusLive Engage および LotusLive Connections ユーザーズ・ガイド 次のタスク コミュニティーから、以下を実行します。 v 「アクティビティーの開始」をクリックして、別のアクティビティーを作成しま す。 v 「アクティビティー」をクリックすると、そのコミュニティーに関連付けられて いる全アクティビティーのリストが表示されます。 関連タスク 107 ページの『コミュニティーにウィジェットを追加して、追加機能を利用できる ようにする』 コミュニティーにウィジェットを追加して、追加機能をコミュニティー・メンバー が利用できるようにします。コミュニティーに対するウィジェットの追加または削 除を行うには、コミュニティー所有者である必要があります。 『コミュニティー・アクティビティーの管理』 コミュニティーにアクティビティー・ウィジェットを追加した後、アクティビティ ーの詳細を編集したり、ウィジェットを移動したり、ウィジェットを非表示にした りできます。また、ウィジェットが不要になった場合はコミュニティーから削除で きます。 コミュニティー・アクティビティーの管理 コミュニティーにアクティビティー・ウィジェットを追加した後、アクティビティ ーの詳細を編集したり、ウィジェットを移動したり、ウィジェットを非表示にした りできます。また、ウィジェットが不要になった場合はコミュニティーから削除で きます。 始める前に コミュニティー・アクティビティーを編集したり、アクティビティー・ウィジェッ トの非表示、移動、または削除を行ったりするには、コミュニティー所有者である 必要があります。 コミュニティー・アクティビティーに関する情報 (アクティビティーのタイトル、 目標、タグなど) を編集するには、アクティビティー・アプリケーションでアクテ ィビティーを編集する必要があります。 コミュニティー所有者は、コミュニティーと共有しているアクティビティーの管理 タスクを実行できません。コミュニティーとアクティビティーを共有しているアク ティビティーの所有者のみがそのアクティビティーを管理できます。 このタスクについて コミュニティーでアクティビティーを使用しなくなった場合は、ウィジェットのア クション・メニューから選択可能なオプションを使用して、コミュニティーからア クティビティー・ウィジェットを削除することも、再び必要になるまで一時的にア クティビティー・ウィジェットを非表示にすることもできます。 第 3 章 コミュニティー 151 手順 コミュニティー・アクティビティーを管理するには、コミュニティーを開き、必要 に応じて、以下のタスクを実行します。 v タイトル、目標、タグなどのアクティビティーの基本情報を編集するには、アク ティビティーのタイトルをクリックして、アクティビティー・アプリケーション で開きます。「他のアクション」 > 「アクティビティーの編集」を選択して、ア クティビティーを編集します。 をクリック v ウィジェットのタイトル・バーにある「アクション」アイコン し、表示されるメニューから選択することで、以下のウィジェット管理タスクを 実行することもできます。 – 「概要」ページでウィジェットを上下に移動するには、「上へ移動」または 「下へ移動」の適切な方を選択します。 – ウィジェットを非表示にするには、「非表示」を選択し、コミュニティーから ウィジェットを一時的に削除することを確認します。 アクティビティー・ウィジェットを非表示にしても、アクティビティーのコン テンツは削除されません。アクティビティーの使用を再開する準備ができた ら、「コミュニティー・アクション」 > 「カスタマイズ」を選択してコンテ ンツ・パレットを開き、「非表示」をクリックして「アクティビティー」を選 択して、ウィジェットをコミュニティーに復元します。以前にウィジェットに 追加したすべてのコンテンツが復元されます。 – ウィジェットを完全に削除するには、「削除」を選択し、ウィジェットを削除 することを確認します。 重要: このオプションを選択すると、すべてのコミュニティー・アクティビテ ィーが完全に削除されます。いったん削除すると、内容を復旧することはでき ません。コミュニティーと共有しているアクティビティーの場合、アクティビ ティー・ウィジェットを削除しても、コミュニティー・アクセスが削除される のみです。アクティビティーは引き続きアクティビティー・アプリケーション に存在しますが、コミュニティーとの共有はされなくなります。 152 LotusLive: LotusLive Engage および LotusLive Connections ユーザーズ・ガイド 関連タスク 110 ページの『コミュニティーの編集』 コミュニティーの所有者である場合は、コミュニティーに関する情報を編集するこ とができます。 148 ページの『コミュニティー・アクティビティーの作成』 コミュニティーにアクティビティーを追加して、タスクを割り当てたり、情報およ びリソースを共有したりするための場をコミュニティー・メンバーに提供します。 コミュニティーからアクティビティーを開始するときに、アクティビティーに対す るアクセス権限をすべてのコミュニティー・メンバーに付与することも、アクセス をメンバーのサブセットに制限することもできます。 コミュニティー内での検索 コミュニティー内で特定のキーワードを検索し、そのキーワードが含まれているす べてのコミュニティー・コンテンツを返します。これには、コミュニティーに追加 されたすべての機能 (例えばアクティビティー) のコンテンツが含まれますが、コミ ュニティー・ファイルやフォルダーの内容は含まれません。 始める前に コミュニティー内でコンテンツを検索するには、まずそのコミュニティーを開く必 要があります。LotusLive によるコンテンツへの索引付けは周期的に行われるため、 コミュニティーに追加された新しいコンテンツはすぐには検索結果に表示されない 可能性があります。 手順 コミュニティーのコンテンツを検索するには、以下の手順を実行します。 1. 検索コントロールの横にある下矢印をクリックして、「このコミュニティー」が 選択されていることを確認します。 このオプションは、デフォルトで選択され ています。 2. テキスト・フィールドに検索するキーワードを入力します (複数可)。 3. 検索 アイコンをクリックします。 関連タスク 『検索結果の確認』 検索結果のフィルタリングで使用可能なオプションを使用して、関心分野の情報を 検索します。 検索結果の確認 検索結果のフィルタリングで使用可能なオプションを使用して、関心分野の情報を 検索します。 このタスクについて コミュニティー内のコンテンツを検索すると、タブ付きビューに結果が返されます (各タブがコミュニティーの 1 つのアプリケーションに対応しています)。タブの順 序は、コミュニティー内のアプリケーションの表示順序に対応しています。つま 第 3 章 コミュニティー 153 り、あるアプリケーションをコミュニティー・ページの先頭に配置して最優先とし て扱うと、検索結果の検索結果のタブ付きビューでも、そのアプリケーションは最 優先で表示されます。 手順 検索結果を確認するには、以下の手順を実行します。 v 検索結果の 1 つのタイトルをクリックしてそのエントリーを開き、詳しく検討し ます。 v タブをクリックして、特定のアプリケーションの結果を表示します。 v 「タグ」検索コントロールを使用して、特定のタグまたはキーワードの検索結果 を検索します。タグ・クラウド内のタグをクリックし、選択したタグが設定され ているコンテンツのみを表示します。 次のタスク 検索結果が多すぎる場合、もう一度検索を行います。1 つのキーワードで検索する 場合は、「検索対象」フィールドに検索語を入力して、「再検索」をクリックしま す。 関連タスク 153 ページの『コミュニティー内での検索』 コミュニティー内で特定のキーワードを検索し、そのキーワードが含まれているす べてのコミュニティー・コンテンツを返します。これには、コミュニティーに追加 されたすべての機能 (例えばアクティビティー) のコンテンツが含まれますが、コミ ュニティー・ファイルやフォルダーの内容は含まれません。 154 LotusLive: LotusLive Engage および LotusLive Connections ユーザーズ・ガイド 第 4 章 LotusLive ファイル ファイルを共有してコラボレーションを実現します。 ファイルの概要 ビデオで、ファイルについてより詳しく知ることができます。 最新の更新 前回の更新以降にどのような機能が追加されたかを調べます。 ファイルの使用 自分のファイルの追加 ファイルの検索 ファイルの編集、コメント記入、推奨 他のタスクのヘルプを表示するには、目次のトピックをクリックしてください。 ファイルへようこそ ファイル機能は、コラボレーション・ツールです。このツールにより、ファイルを アップロードすることができます。アップロードされたファイルは、自分だけでな く他のユーザーも表示して操作することができます。また、他のユーザーのファイ ルを表示して操作することもできます。 ファイル機能は、ファイルを E メールで送信することなく、チーム内のメンバーと ファイルや情報を共有してお互いの考えを伝え合うためのシンプルな手段です。こ うした目的でファイルを使用する場合、あらかじめ必要になるのはここで説明する いくつかの考え方を理解しておくことだけです。 ファイルのアップロード コンピューターからファイルをアップロードするには、ログインし、ファイ ル機能の任意の場所で「ファイルのアップロード」をクリックします。『自 分のファイルを追加する方法』を参照してください。 ファイルの共有 ファイルを非公開にしておくと、自分しか読み取りおよび操作ができなくな ります。特定のユーザーまたはコミュニティーとファイルを共有して、それ らのユーザーまたはコミュニティーがさらに他のユーザーとファイルを共有 することを許可しましょう。または、ファイルを組織のすべてのユーザーか ら閲覧可能にします。『ファイルの共有方法』を参照してください。 ファイルの検索 各種のビューでファイルのリストを参照することにより、ファイルを探しま す。列でビューをソートしたり、リストを日付、共有方法、またはアクセ © Copyright IBM Corp. 2010, 2011 155 ス・レベルで絞り込むには、ビューをフィルターに掛けます。タグを使用し てファイルを検索し特定します。必要に応じて、作業するファイルをピン留 めすると、素早く見つけることができるようになります。そのほか、ファイ ルをフォルダーに編成して探しやすくする方法もあります。『ファイルの検 索方法』を参照してください。 ファイルのフォロー ファイルが編集されたときまたはコメントが追加されたときに通知を受け取 るには、ファイルを開いて「フォロー」をクリックします。『ファイルおよ びフォルダーの変更内容の追跡方法』を参照してください。 アクセス・レベル 自分のファイルをユーザーまたはコミュニティーと共有する場合、ファイル に対する「読者」権限または「編集者」権限をこれらのユーザーに設定する ことができます。自分のフォルダーをユーザーやコミュニティーと共有する 場合も、コレクションに対する「読者」権限、「投稿者」権限、「所有者」 権限をこれらのユーザーやグループに設定することができます。 自分のファイルを組織のすべてのユーザーと共有する場合、「読者」権限を これらのユーザーに設定します。『ファイルの共有方法』を参照してくださ い。 推奨とコメントの投稿 ファイルについて推奨し、コメントします。『他のユーザーが所有するファ イルの操作』を参照してください。 タグ タグは、ファイルを簡単に検索するために割り当てるキーワードです。『フ ァイルでのタグの操作方法』を参照してください。 フォルダー内のファイルの整理 ファイルをフォルダーに編成します。ファイルの場合と同様に、フォルダー をフォローして、更新された場合に通知を受け取ることができます。 フォルダーには、非公開フォルダー、共有フォルダー、組織内の全員が表示 できるフォルダーの 3 つの種類があります。フォルダーを非公開にしてお くと、自分しか操作できなくなります。特定のユーザーまたはグループとフ ォルダーを共有して、相手のアクセス権限を選択します。あるいは、フォル ダーを公開して、組織内の全員が表示できるようにすることも可能です。 『フォルダーの作成方法』を参照してください。 バージョン 新しいファイルを追加すると、そのファイルが最初のバージョンになりま す。このファイルを編集して保存すると、2 番目のバージョンになり、その 要領でバージョンを作成していくことができます。ファイルを読み取るため の十分なアクセス権限を持っている場合は、ファイルの各バージョンを表示 させることができます。ファイルの所有者である場合は、ファイル内のバー ジョンを削除することができます。『自分のファイルを他のユーザーが編集 した場合』を参照してください。 ごみ箱 156 LotusLive: LotusLive Engage および LotusLive Connections ユーザーズ・ガイド ファイルをごみ箱に移動すると、ファイル機能から削除されます。ごみ箱の 中のファイルは、まだ完全に削除されたわけではありません。ごみ箱に移動 したファイルを検索するには、ナビゲーション・ボックスの「ごみ箱」をク リックします。他のユーザーがごみ箱の中にあるファイルを表示させたりリ ンクしたりすることはできません。『ごみ箱の機能』を参照してください。 第 4 章 ファイル 157 関連概念 160 ページの『ファイルの操作とアクセス権』 ファイルの所有者は、自身のファイルを非公開のままにするか、他のユーザーおよ びコミュニティーと共有するか、組織内のユーザーに公開することができます。 177 ページの『自分のファイルを他のユーザーが編集した場合』 ファイルをアップロードすると、そのファイルの最初のバージョンが作成され、オ リジナルの編集内容はこのバージョンに保存されます。この編集内容は、このバー ジョン自体を削除するまでそのまま保存されます。自分のファイルを自分で編集し てアップロードし直した場合、または自分のファイルを「編集者」権限を持つ他の ユーザーがアップロードし直した場合も、新しいバージョンが作成されます。 関連タスク 168 ページの『自分のファイルを追加する方法』 ファイルを追加するには、追加したいファイルをコンピューターからアップロード します。 171 ページの『ファイルの共有方法』 ユーザーやコミュニティーとファイルを共有したり、組織内の全員がファイルを表 示できるように設定したりします。 165 ページの『ユーザーが所有するファイルの操作』 自分のファイルや他のユーザーのファイルで実行できる操作は、そのファイルに設 定されているアクセス権によって異なります。他のユーザーのファイルを操作する 場合は、自分がそのファイルの共有を許可されているか、組織内のユーザーが表示 できるファイルとしてそのファイルが指定されていることが前提条件になります。 179 ページの『フォルダーの作成方法』 フォルダーを使用して、ファイルをグループ化できます。フォルダーは、非公開フ ォルダー、共有フォルダー、組織内の全員が表示できるフォルダーのいずれかとし て指定できます。 192 ページの『タグの操作』 タグを使用して、検索可能なキーワードをファイルに割り当てると、自分も他のユ ーザーも、そのキーワードを使用してファイルを検索したり、グループ化したりす ることができるようになります。タグによってファイルを検索するには、リストか らタグ名を 1 つ以上選択するか、タグ名を入力します。 161 ページの『ファイルの検索方法』 ファイル・リストを表示する場合、さまざまな方法があります。各種の表示のソー ト、フィルター操作、切り替えを行えるほか、特定のキーワードで検索することが できます。 189 ページの『ファイルおよびフォルダーの変更内容の追跡方法』 ファイル、フォルダー、ビューが変更されたときに通知を受け取るように要求でき ます。 193 ページの『ごみ箱の機能』 ファイルをごみ箱に移動すると、ファイル機能から削除されます。その後、ファイ ルをごみ箱から復元するか、完全に削除できます。 ファイル共有によって可能になること ファイル・アプリケーションを使用すれば、自分も他のユーザーもファイルを中央 ストレージにアップロードして、指定のユーザーと共有できるようになります。フ 158 LotusLive: LotusLive Engage および LotusLive Connections ユーザーズ・ガイド ァイル共有によって、他のユーザーとのコラボレーションが可能になります。ファ イルへのアクセスを制御することで、自分が共有を許可したファイルや、自分が共 有を許可されたファイルがどのユーザーに表示されるか、どのユーザーがそれらの ファイルに操作を実行できるかを具体的に管理できます。 ファイル共有によって、特定のファイルやファイル・グループに関する他のユーザ ーとのコラボレーションが可能になります。共有できるファイルのタイプを以下に まとめます。 v 文書、スプレッドシート v プレゼンテーション v ビデオ、ボイス・トラック、イメージ v コードとプログラムのソース・ファイル v 設計と機能の仕様、白書 v レイアウト、設計 プロジェクトや設計の計画段階では、チーム・メンバー全員がさまざまなアイデア を表示して対応できるようにすることが重要です。ファイル共有は、そのような段 階で特に便利な機能です。 コントロール・エレメントには、個人レベルやコミュニティー・レベルのアクセス 設定 (読み取りと編集、読み取り専用など) が含まれています。ファイルをフォルダ ーごとにグループ化することも可能です。そのようなフォルダーには、特定のアク セス設定 (投稿者アクセス・レベルなど) を指定できます。 ファイルに対する所有者権限または編集者権限があれば、そのファイルをダウンロ ードして変更し、そのファイルの新しいバージョンをアップロードできます。ファ イルに対する読者権限があれば、そのファイルをダウンロードできますが、そのフ ァイルの新しいバージョンをそのファイルのページにアップロードすることはでき ません。 ファイルの追跡管理機能を以下にまとめます。 v バージョン管理 – ファイルの新しいバージョンをアップロードするたびに、バー ジョン番号が増えていきます。 v コメント – ファイルにアクセスできるすべてのユーザーがコメントを追加できま す。 v フィード・リーダーの購読申し込みと更新通知 – ユーザーは、自分が所有してい るファイルや、共有を許可されているファイルが更新されると、通知を受け取り ます。任意のフィード・リーダーで更新通知を受け取るために、フィードを作成 することもできます。 第 4 章 ファイル 159 関連タスク 171 ページの『ファイルの共有方法』 ユーザーやコミュニティーとファイルを共有したり、組織内の全員がファイルを表 示できるように設定したりします。 184 ページの『フォルダーの共有方法』 他のユーザーおよびコミュニティーとフォルダーを共有したり、 ファイルを公開し たりできます。 ファイルの操作とアクセス権 ファイルの所有者は、自身のファイルを非公開のままにするか、他のユーザーおよ びコミュニティーと共有するか、組織内のユーザーに公開することができます。 あるファイルを初めてアップロードしたユーザーが所有者になります。 所有者が自分のファイルを共有したり、組織内の全員に公開したりしなければ、そ のファイルは非公開となり、所有者だけが読み取りと編集を行うことができます。 所有者は自分のファイルをユーザーまたはコミュニティーと共有でき、ファイルに 対する「読者」権限または「編集者」権限を割り当てることができます。 v 「読者」権限: 読者は、ファイルの読み取り、コメントの追加、ダウンロード、 推奨、変更通知の受信、共有が可能です。自身のフォルダーのいずれか、または 「投稿者」権限を持つフォルダーにファイルを追加できます。 v 「編集者」権限: 編集者は、ファイルの読み取り、編集、コメントの追加、ダウ ンロード、推奨、新しいバージョンのアップロード、ファイルのプロパティーの 設定が可能です。ファイル変更通知の受信およびファイルの共有が可能です。編 集者は、自身のフォルダー、または「投稿者」権限を持つフォルダーにファイル を追加することもできます。 所有者は、ファイルを組織のすべてのユーザーが使用できるようにすることもでき ます。公開されたファイルは、ファイルへのアクセス権限を持つ組織内のすべての ユーザーが読み取ることができます。 所有者は、ファイルをアップロードするときに、他のユーザーとそのファイルを共 有することもできます。 組織のすべてのユーザーがファイルを使用可能であり、共有ファイルでもある場合 は、公開アイコンが表示されます。 160 LotusLive: LotusLive Engage および LotusLive Connections ユーザーズ・ガイド 関連概念 155 ページの『ファイルへようこそ』 ファイル機能は、コラボレーション・ツールです。このツールにより、ファイルを アップロードすることができます。アップロードされたファイルは、自分だけでな く他のユーザーも表示して操作することができます。また、他のユーザーのファイ ルを表示して操作することもできます。 関連タスク 168 ページの『自分のファイルを追加する方法』 ファイルを追加するには、追加したいファイルをコンピューターからアップロード します。 171 ページの『ファイルの共有方法』 ユーザーやコミュニティーとファイルを共有したり、組織内の全員がファイルを表 示できるように設定したりします。 165 ページの『ユーザーが所有するファイルの操作』 自分のファイルや他のユーザーのファイルで実行できる操作は、そのファイルに設 定されているアクセス権によって異なります。他のユーザーのファイルを操作する 場合は、自分がそのファイルの共有を許可されているか、組織内のユーザーが表示 できるファイルとしてそのファイルが指定されていることが前提条件になります。 179 ページの『フォルダーの作成方法』 フォルダーを使用して、ファイルをグループ化できます。フォルダーは、非公開フ ォルダー、共有フォルダー、組織内の全員が表示できるフォルダーのいずれかとし て指定できます。 192 ページの『タグの操作』 タグを使用して、検索可能なキーワードをファイルに割り当てると、自分も他のユ ーザーも、そのキーワードを使用してファイルを検索したり、グループ化したりす ることができるようになります。タグによってファイルを検索するには、リストか らタグ名を 1 つ以上選択するか、タグ名を入力します。 『ファイルの検索方法』 ファイル・リストを表示する場合、さまざまな方法があります。各種の表示のソー ト、フィルター操作、切り替えを行えるほか、特定のキーワードで検索することが できます。 189 ページの『ファイルおよびフォルダーの変更内容の追跡方法』 ファイル、フォルダー、ビューが変更されたときに通知を受け取るように要求でき ます。 193 ページの『ごみ箱の機能』 ファイルをごみ箱に移動すると、ファイル機能から削除されます。その後、ファイ ルをごみ箱から復元するか、完全に削除できます。 ファイルの検索方法 ファイル・リストを表示する場合、さまざまな方法があります。各種の表示のソー ト、フィルター操作、切り替えを行えるほか、特定のキーワードで検索することが できます。 第 4 章 ファイル 161 このタスクについて 自分がピン留めしたファイル、自分が所有するファイル、自分が共有を許可されて いるファイル、自分が共有を許可しているファイル、アクセス権限のあるコミュニ ティー・ファイル、組織内の全員が表示できるファイル、「ごみ箱」フォルダーに あるファイルのリストを表示できます。 リストを詳細版とコンパクト版の間で切り替えるには、リストの上にある「表示」 アイコンをクリックします。 手順 1. ファイルを検索する場合は、以下の方法で検索することができます。 オプション 説明 ピン留めしたファイルを検索する ナビゲーション・ボックスで「ピン留めされ たファイル」をクリックします。 ファイルをピン留めするには、リスト内のフ ァイルの横にある押しピンのアイコンをクリ ックするか、ファイルを開いてピン留めアイ コンをクリックします。 アップロード済みのファイルを検索する ナビゲーション・ボックスで「マイ・ファイ ル」をクリックします。 他のユーザーが自分と共有しているファイル を検索する ナビゲーション・ボックスで「共有されたフ ァイル」をクリックします。 これらは、他のユーザーによってあなたとだ け共有が指定されているファイルです。公開 ファイルの場合もあります。 自分が他のユーザーと共有しているファイル を検索する ナビゲーション・ボックスで「共有したファ イル」をクリックします。 これは、特定のユーザーと共有したファイル です。共有しているファイルは、公開されて いる場合もあります。 表記権限のあるコミュニティー・ファイルを 検索する ナビゲーション・ボックスで「コミュニティ ー・ファイル」をクリックします。 ファイル (組織のすべてのユーザーが使用で きるファイル) を検索する ナビゲーション・ボックスで「会社名 のフ ァイル」をクリックします。 ファイルを検索する 検索メニューにある「すべてのファイル」ま たは「ユーザー」などの項目を選択し、検索 フィールドにファイル名やユーザーの名前な どの文字を入力して、検索アイコンをクリッ クします。 2. 以下のいずれかの方法で、ファイルをフィルターに掛けたり、ファイルにアクセ スしたりします。 162 LotusLive: LotusLive Engage および LotusLive Connections ユーザーズ・ガイド オプション 説明 タグによってファイルを表示する 「タグ」セクションまたは「公開タグ」セク ションを展開し、タグ・クラウドにあるタグ をクリックします。また、フィールドにタグ を入力して検索アイコンをクリックすると、 そのタグを持つファイルが返されます。 アクセス権限のあるファイルを開いて、割り 当てられているタグを表示することもできま す。 ファイルの共有方法を表示する 以下のいずれかのフォルダー・セクションで ファイルを開き、「共有」を選択して、共有 特性を表示します。 v ピン留めされたファイル v マイ・ファイル v 自分に共有されているファイル v 会社名 のファイル 日付によってファイルを表示する 「更新日」セクションを展開して、以下の任 意のリンクをクリックします。 v 今日 v 過去 7 日間 v 過去 30 日間 v 過去 365 日間 ファイルの日付は、さまざまなファイル・リ スト・ビューにも表示されます。 編集可能な他のユーザーのファイルを表示す る 「共有されたファイル」ビューに表示されて いる「役割」セクションを展開して「編集 者」をクリックします。 他のユーザーが編集可能なファイルを表示す る 「共有したファイル」ビューに表示されてい る「役割」セクションを展開して「編集者」 をクリックします。 ビューに列を追加する フォルダー・ビューで「カスタマイズ」をク リックします。ビューの列に表示するデータ を選択して、「表示」をクリックします。 第 4 章 ファイル 163 オプション 説明 ビューにすべてのファイルをダウンロードす る ビューの下部にある「すべてのファイルのダ ウンロード」をクリックして、現行ページに 表示されていないファイルも含め、ビュー内 のすべてのファイルを組み込んだ zip ファイ ルをダウンロードします。zip ファイルは最 大 4 GB です。 注: 複数の zip のダウンロードを実行する場 合は、ダウンロードする最初の zip ファイル の名前が files.zip になります。その後のダウ ンロードも同じ名前になりますが、 files(1).zip、files(2).zip のように番号が追加さ れます。zip ファイルの名前は後で変更する ことができます。 zip ファイルにダウンロードするいずれかの ファイルのファイル名に英語以外の文字が含 まれている場合は、「グローバル (デフォル ト)」設定を使用できます。 zip プログラム は、「グローバル (デフォルト)」設定に基づ いて、zip 操作時にファイル名のすべての文 字が正しく処理されるように UTF-8 の文字 を使用します。「グローバル (デフォルト)」 設定を選択した後でも zip ファイル内のファ イル名が正しく表示されない場合は、「グロ ーバル (デフォルト)」をクリックし、プロン プト画面で言語の値を指定して、再びダウン ロード処理を実行します。 ビューが変更された場合にフィード通知を受 け取るように設定する 164 ビューの下部にある「これらのファイルのフ ィード」をクリックし、プロンプト画面でフ ィード・リーダーの購読申し込みを作成しま す。 LotusLive: LotusLive Engage および LotusLive Connections ユーザーズ・ガイド 関連概念 155 ページの『ファイルへようこそ』 ファイル機能は、コラボレーション・ツールです。このツールにより、ファイルを アップロードすることができます。アップロードされたファイルは、自分だけでな く他のユーザーも表示して操作することができます。また、他のユーザーのファイ ルを表示して操作することもできます。 160 ページの『ファイルの操作とアクセス権』 ファイルの所有者は、自身のファイルを非公開のままにするか、他のユーザーおよ びコミュニティーと共有するか、組織内のユーザーに公開することができます。 177 ページの『自分のファイルを他のユーザーが編集した場合』 ファイルをアップロードすると、そのファイルの最初のバージョンが作成され、オ リジナルの編集内容はこのバージョンに保存されます。この編集内容は、このバー ジョン自体を削除するまでそのまま保存されます。自分のファイルを自分で編集し てアップロードし直した場合、または自分のファイルを「編集者」権限を持つ他の ユーザーがアップロードし直した場合も、新しいバージョンが作成されます。 ユーザーが所有するファイルの操作 自分のファイルや他のユーザーのファイルで実行できる操作は、そのファイルに設 定されているアクセス権によって異なります。他のユーザーのファイルを操作する 場合は、自分がそのファイルの共有を許可されているか、組織内のユーザーが表示 できるファイルとしてそのファイルが指定されていることが前提条件になります。 このタスクについて 組織内の全員が表示できるファイルの場合は、全員がそのファイルを開いたりダウ ンロードしたりできます。ファイルを共有したり、ファイルをフォルダーに追加し たり、ファイルにコメントを追加したりする操作、さらには、ファイルが編集され たりコメントが追加されたりしたときに通知を受信する操作も実行できます。 他のユーザーが自分とファイルを共有するときには、読者または編集者の権限が付 与されます。それぞれの権限は以下のとおりです。 v 「読者」権限: 読者は、ファイルの読み取り、コメントの追加、ダウンロード、 推奨、変更通知の受信、共有が可能です。自身のフォルダーのいずれか、または 「投稿者」権限を持つフォルダーにファイルを追加できます。 v 「編集者」権限: 編集者は、ファイルの読み取り、編集、コメントの追加、ダウ ンロード、推奨、新しいバージョンのアップロード、ファイルのプロパティーの 設定が可能です。ファイル変更通知の受信およびファイルの共有が可能です。編 集者は、自身のフォルダー、または「投稿者」権限を持つフォルダーにファイル を追加することもできます。 ファイル所有者は、他のユーザーによるファイルの共有を許可しないことを選択で きます。ファイルを共有できない場合は、他のユーザーまたはコミュニティーと共 有すること、またはフォルダーに追加することはできません。 ファイルに対するアクセス権限を確認する場合は、対象ファイルのページを開き、 ページの「共有」タブをクリックします。読者リストまたは編集者リストが表示さ れたら、自分の名前をリストから探します。読者リストに会社名が表示されている 第 4 章 ファイル 165 場合は、組織内の全員がそのファイルを表示できます。 手順 ファイルのページを開いて、以下のファイル操作を 1 つ以上実行します。 オプション 説明 ファイルを推奨する 任意のファイル・リストで、ファイルを検索 し、その行にある「推奨」アイコン (星印) をクリックすると、ファイルを推奨できま す。星印を再度クリックしてから「あなたが 推奨しました」をクリックすると、推奨が削 除されます。 ファイルのページのファイル・タイトルの下 にある星印のアイコンをクリックすることも できます。 ファイルにコメントを追加する 166 コメントを追加したいファイルのページを開 き、「コメント」タブをクリックして「コメ ントの追加」をクリックします。コメントを 入力して「保存」をクリックします。 LotusLive: LotusLive Engage および LotusLive Connections ユーザーズ・ガイド オプション 説明 ファイルをダウンロードする v 1 つのファイルをダウンロードする場合 は、そのファイルのページを開いて、「こ のファイルをダウンロード」をクリックし ます。 v 1 つ以上のファイルをダウンロードする場 合は、ファイルまたはフォルダーのビュー を開き、対象のファイルの横にあるボック スにチェック・マークを付けて、「ダウン ロード」をクリックします。 v ビュー内のすべてのファイルをダウンロー ドする場合は、リストの下部にある「すべ てのファイルのダウンロード」をクリック して、現行ページに表示されていないファ イルも含め、すべてのファイルを組み込ん だ zip ファイルをダウンロードします。 zip ファイルは最大 4 GB です。 注: 複数の zip のダウンロードを実行する場 合は、ダウンロードする最初の zip ファイル の名前が files.zip になります。その後のダウ ンロードも同じ名前になりますが、 files(1).zip、files(2).zip のように番号が追加さ れます。zip ファイルの名前は後で変更する ことができます。 zip ファイルにダウンロードするいずれかの ファイルのファイル名に英語以外の文字が含 まれている場合は、「グローバル (デフォル ト)」設定を使用できます。 zip プログラム は、「グローバル (デフォルト)」設定に基づ いて、zip 操作時にファイル名のすべての文 字が正しく処理されるように UTF-8 の文字 を使用します。「グローバル (デフォルト)」 設定を選択した後でも zip ファイル内のファ イル名が正しく表示されない場合は、「グロ ーバル (デフォルト)」をクリックし、プロン プト画面で言語の値を指定して、再びダウン ロード処理を実行します。 ファイルのプロパティーを編集する ファイルのページを開いて「他のアクショ ン」 > 「プロパティーの編集」をクリック します。ファイル名、説明、またはファイル 拡張子を変更し、「保存」をクリックしま す。他のユーザーが所有するファイルのプロ パティーを編集するには、所有者であるか 「編集者」権限を持っている必要がありま す。 第 4 章 ファイル 167 オプション 説明 ファイルをフォルダーに追加する 追加したいファイルのページを開いて「フォ ルダーに追加」をクリックします。フォルダ ーを選択し、「フォルダーに追加」をクリッ クします。『フォルダーへのファイルの作成 方法』を参照してください。 関連概念 155 ページの『ファイルへようこそ』 ファイル機能は、コラボレーション・ツールです。このツールにより、ファイルを アップロードすることができます。アップロードされたファイルは、自分だけでな く他のユーザーも表示して操作することができます。また、他のユーザーのファイ ルを表示して操作することもできます。 160 ページの『ファイルの操作とアクセス権』 ファイルの所有者は、自身のファイルを非公開のままにするか、他のユーザーおよ びコミュニティーと共有するか、組織内のユーザーに公開することができます。 177 ページの『自分のファイルを他のユーザーが編集した場合』 ファイルをアップロードすると、そのファイルの最初のバージョンが作成され、オ リジナルの編集内容はこのバージョンに保存されます。この編集内容は、このバー ジョン自体を削除するまでそのまま保存されます。自分のファイルを自分で編集し てアップロードし直した場合、または自分のファイルを「編集者」権限を持つ他の ユーザーがアップロードし直した場合も、新しいバージョンが作成されます。 関連タスク 181 ページの『フォルダーへのファイルの作成方法』 フォルダーはファイルを収容し、編成します。ファイルは、「投稿者」または「所 有者」の権限を持つフォルダーに追加します。 自分のファイルを追加する方法 ファイルを追加するには、追加したいファイルをコンピューターからアップロード します。 このタスクについて ファイルをアップロードできるユーザーは管理者によって指定されているため、こ の操作を実行できない場合があります。 ファイルを格納するための領域は、管理者によって制限されています。この制限値 に達した場合は、ファイル機能に新しいファイルを追加することはできません。ア ップロードされたファイル内のバージョンはすべてコンピューター上に保管されま す。使用しているスペースの量は、「マイ・ファイル」ビューの、ファイル・リス トの下部に表示されます。容量が足りない場合は、ファイル内の古いバージョンを 削除することができます。 管理者も 1 つのファイルのサイズを制限します。 管理者によって許可されたものなら、任意の種類のファイルをアップロードできま す。 168 LotusLive: LotusLive Engage および LotusLive Connections ユーザーズ・ガイド 手順 1. 「ファイルのアップロード」をクリックします。 2. 「参照」をクリックし、1 つ以上のファイルを選択して、「開く」をクリックし ます。 3. オプション: アップロードするファイルのリストで、対象のファイルをクリック してファイル名を編集するか、「x」をクリックしてそのファイルをリストから 削除します。 4. オプション: タグを入力します。複数のタグを入力する場合は、各タグを半角ス ペースで区切ります。 5. 以下のいずれかのオプションを選択します。 オプション 説明 ユーザーなし 非公開ファイルとして指定します。所有者の みが表示および編集することができます。 第 4 章 ファイル 169 オプション 説明 ユーザーまたはコミュニティー 特定のユーザーやコミュニティーとファイル を共有します。 以下の手順を実行します。 1. 「ユーザー」または「コミュニティー」 を選択します。 2. 「読者として」または「編集者として」 のアクセス・レベルを選択します。それ ぞれのアクセス・レベルは以下のとおり です。 v 「読者」権限が設定されたユーザー は、ファイルの表示、コメントの追 加、ダウンロード、推奨を行うことが できます。「投稿者」権限を持つフォ ルダーにファイルを追加すること、フ ァイルに対する変更の通知を受けるこ と、および他のユーザーとファイルを 共有することができます。 v 「編集者」権限が設定されたユーザー は、ファイルの表示、編集、コメント の追加、ダウンロード、推奨、新しい バージョンのアップロード、ファイル のプロパティーの設定を行うことがで きます。「投稿者」権限を持つフォル ダーにファイルを追加すること、ファ イルに対する変更の通知を受けるこ と、他のユーザーと共有することがで きます。 3. 以下のいずれかのタスクを実行します。 v 「ユーザー」と共有するには、ユーザ ー名の入力を開始し、ユーザー名が表 示されたら選択します。 v 「コミュニティー」と共有するには、 コミュニティー名の入力を開始し、コ ミュニティー名が表示されたら選択し ます。 注: 公開コミュニティーとファイルを 共有すると、そのファイルは公開され ます。 4. ファイルを共有するユーザーに対して、 オプションのメッセージを追加します。 170 会社名 のすべてのユーザー ファイルを組織のすべてのユーザーから使用 可能にします。この設定によって「読者」権 限が与えられます。 このファイルの共有を他のユーザーに許可す る ファイルの共有先のユーザーやコミュニティ ーがそのファイルをさらに他のユーザーと共 有することを許可します。 LotusLive: LotusLive Engage および LotusLive Connections ユーザーズ・ガイド オプション 説明 ファイルが社外のユーザーと共有されること を許可 ファイルの外部共有を許可します。このオプ ションは、ファイルのアップロード時にのみ 有効で、ファイルのアップロード後の変更は できません。 セキュリティー: これらのファイルの内容を 暗号化する 管理者がこのオプションを有効にした場合 は、追加するファイルの暗号化を指定できま す。 6. 「アップロード」をクリックします。 関連概念 155 ページの『ファイルへようこそ』 ファイル機能は、コラボレーション・ツールです。このツールにより、ファイルを アップロードすることができます。アップロードされたファイルは、自分だけでな く他のユーザーも表示して操作することができます。また、他のユーザーのファイ ルを表示して操作することもできます。 160 ページの『ファイルの操作とアクセス権』 ファイルの所有者は、自身のファイルを非公開のままにするか、他のユーザーおよ びコミュニティーと共有するか、組織内のユーザーに公開することができます。 177 ページの『自分のファイルを他のユーザーが編集した場合』 ファイルをアップロードすると、そのファイルの最初のバージョンが作成され、オ リジナルの編集内容はこのバージョンに保存されます。この編集内容は、このバー ジョン自体を削除するまでそのまま保存されます。自分のファイルを自分で編集し てアップロードし直した場合、または自分のファイルを「編集者」権限を持つ他の ユーザーがアップロードし直した場合も、新しいバージョンが作成されます。 ファイルの共有方法 ユーザーやコミュニティーとファイルを共有したり、組織内の全員がファイルを表 示できるように設定したりします。 このタスクについて 他のユーザーおよびコミュニティーには「読者」または「編集者」の権限を付与す ることができます。組織内の全員に読み取り権限を与えることも可能です。 v 「読者」権限: 読者は、ファイルの読み取り、コメントの追加、ダウンロード、 推奨が可能です。読者は、「投稿者」権限を持つフォルダーにファイルを追加す ること、ファイルに対する変更の通知を受けること、他のユーザーとファイルを 共有することができます。 v 「編集者」権限: 「編集者」では、ファイルの読み取り、編集、コメントの追 加、ダウンロード、推奨、新しいバージョンのアップロード、ファイルのプロパ ティーの設定が可能です。編集者は、「投稿者」権限を持つフォルダーにファイ ルを追加すること、ファイルに対する変更の通知を受けること、および他のユー ザーと共有することもできます。 自分がファイルの共有を許可されたり、そのファイルのページが更新されたりする と、通知が送られてきます。更新のフォローを停止する場合は、ファイルのページ を開いて、「他のアクション」 > 「フォローの停止」をクリックします。 第 4 章 ファイル 171 自分が共有を許可されているファイルをさらに別のユーザーと共有することもでき ます (ただし、所有者がその操作を認めていることが条件になります)。ファイルを 組織のすべてのユーザーが使用可能にできるのは所有者のみです。 ファイルを誰と共有しているかを確認するには、ファイルのページを開いて、「共 有」タブをクリックします。 注: LotusLive ユーザーではないユーザーとの間でファイルを共有できます。ただ し、そのゲストは、共有ファイルにアクセスする前に、LotusLive に参加するための 招待を受け入れる必要があります。 LotusLive ユーザーではないユーザーの E メー ルを共有リストに含めると、そのユーザーの名前を指定するように求める画面が表 示されます。 そのユーザーは、LotusLive に参加するための E メールを受け取り、 その時点で共有ファイルにアクセスできるようになります。 172 LotusLive: LotusLive Engage および LotusLive Connections ユーザーズ・ガイド 手順 以下のようにしてファイルを共有します。 オプション ファイルをアップロードして他のユーザーと 共有する 説明 1. 「ファイルのアップロード」をクリック します。 2. アップロードしたいファイルを参照する かパスを入力します。 3. ファイル名を入力します。 4. オプション: タグを入力します。複数の タグを入力する場合は、各タグを半角ス ペースで区切ります。 5. 「ユーザーまたはコミュニティー」を選 択します。 6. 「ユーザー」または「コミュニティー」 を選択します。 7. 「読者として」または「編集者として」 を選択して権限を割り当てます。 8. 以下のいずれかのタスクを実行します。 v ユーザーと共有するには、ユーザー名 の入力を開始し、ユーザー名が表示さ れたら選択します。 v コミュニティーと共有するには、コミ ュニティー名の入力を開始し、コミュ ニティー名が表示されたら選択しま す。 9. オプション: ファイルを共有しているユ ーザーが新しいユーザーと共有しないよ うにするには、「このファイルの共有を 他のユーザーに許可する」のチェック・ マークを外します。 10. オプション:「ファイルが組織外部のユー ザーと共有されることを許可」のチェッ ク・マークを外して、外部のユーザーと の共有を禁止します。 11. ファイルを共有するユーザーに対して、 オプションのメッセージを追加します。 12. 「アップロード」をクリックします。 第 4 章 ファイル 173 オプション 説明 ファイルをアップロードして組織のすべての ユーザーから使用可能にする 1. 「ファイルのアップロード」をクリック します。 2. アップロードしたいファイルを参照する かパスを入力します。 3. ファイル名を入力します。 4. オプション: タグを入力します。複数のタ グを入力する場合は、各タグを半角スペ ースで区切ります。 5. 「会社名 のすべてのユーザー」を選択し ます。 6. オプション: ファイルを共有しているユー ザーが新しいユーザーと共有しないよう にするには、「このファイルの共有を他 のユーザーに許可する」のチェック・マ ークを外します。 7. オプション:「ファイルが組織外部のユー ザーと共有されることを許可」のチェッ ク・マークを外して、外部のユーザーと の共有を禁止します。 8. 「アップロード」をクリックします。 174 LotusLive: LotusLive Engage および LotusLive Connections ユーザーズ・ガイド オプション 説明 既にアップロードしたファイルを共有する 1. 目的のファイル・ページを開きます。 2. 「共有」をクリックします。 3. 「ユーザー」または「コミュニティー」 を選択します。 4. 「読者として」または「編集者として」 を選択して権限を割り当てます。 5. 以下のいずれかのタスクを実行します。 v ユーザーと共有するには、フィールド をクリックして、最近ファイルを共有 したユーザーの名前を表示させます。 探しているユーザーが表示されたら、 選択します。表示されない場合は、名 前または E メール・アドレスを入力し てからユーザーを選択します。目的の 名前が表示されない場合は、「対象の ユーザーがリスト表示されていない場 合は、全検索を使用してください...」を クリックして、検索してください。 v コミュニティーと共有するには、コミ ュニティー名の入力を開始し、コミュ ニティーが表示されたら選択します。 注: 公開コミュニティーとファイルを 共有すると、そのファイルは公開され ます。 6. オプション: ファイルを共有するユーザー に対して、オプションのメッセージを追 加します。 7. 「共有」をクリックします。 ファイルをアップロードして組織のすべての ユーザーから使用可能にする 1. 目的のファイル・ページを開きます。 2. 「共有」をクリックします。 3. 「会社名 のすべてのユーザー」を選択し ます。 4. 「共有」をクリックします。 第 4 章 ファイル 175 オプション 説明 ファイルをコミュニティーにコピーする ファイルを共有する代わりに、ファイルの最 新バージョンをコミュニティーにコピーでき ます。ファイルをコミュニティーにコピーで きるのは所有者のみで、そのコミュニティー にはファイル・ウィジェットがあることが必 要です。 1. 目的のファイル・ページを開きます。 2. 「他のアクション」 > 「コミュニティー にコピーを追加」をクリックします。 3. コミュニティー名の入力を開始し、コミ ュニティーが表示されたら選択します。 4. オプションで、ファイル名を変更しま す。 5. オプションで、ファイルにタグを付けま す。 6. 「コピー」をクリックします。 組織内の全員が表示できるファイルをそうで ない設定にする 1. 目的のファイル・ページを開きます。 2. 下部にある「共有」タブをクリックしま す。 3. 「すべてのユーザー」の横の「x」をクリ ックして、「OK」をクリックします。 ファイルの共有を許可された特定のユーザー とコミュニティーは、そのファイルを表示し て作業することができます。 共有ファイルを非公開ファイルとして指定す る 1. 目的のファイル・ページを開きます。 2. 下部にある「共有」タブをクリックしま す。 3. 「共有の停止」リンクをクリックしま す。 4. 「OK」をクリックします。 これにより、そのファイルを表示して作業す ることができるのは自分だけになります。 共有ファイルに対するユーザーの権限を降格 する 1. 目的のファイル・ページを開きます。 2. 下部にある「共有」タブをクリックしま す。 3. ユーザーまたはコミュニティーの横の 「x」をクリックします。 4. 新しいアクセス・レベルを選択して 「OK」をクリックします。 176 LotusLive: LotusLive Engage および LotusLive Connections ユーザーズ・ガイド オプション 説明 自分が共有を許可されているファイルの共有 を停止する 1. 目的のファイル・ページを開きます。 2. 下部にある「共有」タブをクリックしま す。 3. 以下のタスクのいずれかを実行します。 v 全員との共有を停止する場合は、「自 分の共有の停止」をクリックして、 「OK」をクリックします。 v ユーザーまたはコミュニティーとの共 有を停止する場合は、名前の横にある 「x」をクリックして、「OK」をクリ ックします。 関連概念 158 ページの『ファイル共有によって可能になること』 ファイル・アプリケーションを使用すれば、自分も他のユーザーもファイルを中央 ストレージにアップロードして、指定のユーザーと共有できるようになります。 フ ァイル共有によって、他のユーザーとのコラボレーションが可能になります。ファ イルへのアクセスを制御することで、自分が共有を許可したファイルや、自分が共 有を許可されたファイルがどのユーザーに表示されるか、どのユーザーがそれらの ファイルに操作を実行できるかを具体的に管理できます。 155 ページの『ファイルへようこそ』 ファイル機能は、コラボレーション・ツールです。このツールにより、ファイルを アップロードすることができます。アップロードされたファイルは、自分だけでな く他のユーザーも表示して操作することができます。また、他のユーザーのファイ ルを表示して操作することもできます。 160 ページの『ファイルの操作とアクセス権』 ファイルの所有者は、自身のファイルを非公開のままにするか、他のユーザーおよ びコミュニティーと共有するか、組織内のユーザーに公開することができます。 『自分のファイルを他のユーザーが編集した場合』 ファイルをアップロードすると、そのファイルの最初のバージョンが作成され、オ リジナルの編集内容はこのバージョンに保存されます。この編集内容は、このバー ジョン自体を削除するまでそのまま保存されます。自分のファイルを自分で編集し てアップロードし直した場合、または自分のファイルを「編集者」権限を持つ他の ユーザーがアップロードし直した場合も、新しいバージョンが作成されます。 自分のファイルを他のユーザーが編集した場合 ファイルをアップロードすると、そのファイルの最初のバージョンが作成され、オ リジナルの編集内容はこのバージョンに保存されます。この編集内容は、このバー ジョン自体を削除するまでそのまま保存されます。自分のファイルを自分で編集し てアップロードし直した場合、または自分のファイルを「編集者」権限を持つ他の ユーザーがアップロードし直した場合も、新しいバージョンが作成されます。 ファイル内の特定のバージョンにアクセスするには、対象ファイルのページを開 き、「バージョン」タブをクリックします。この操作により、バージョン番号、編 集日時、編集を行ったユーザーなどの情報が表示されます。この画面から、ファイ 第 4 章 ファイル 177 ル内の特定のバージョンをダウンロードすることができます。その際、対象ファイ ルの所有者であるか「編集者」権限を持っているユーザーの場合、1 つ前のバージ ョンを最新バージョンとして復元することができます。ファイル内のバージョンを 削除できるのは、そのファイルの所有者かシステム管理者だけです。 注: 古いバージョンのファイルを復元した場合、復元されるのはファイルの内容だ けです。ファイル・ページのタイトル、タグなどのプロパティーは変更されませ ん。 178 LotusLive: LotusLive Engage および LotusLive Connections ユーザーズ・ガイド 関連概念 155 ページの『ファイルへようこそ』 ファイル機能は、コラボレーション・ツールです。このツールにより、ファイルを アップロードすることができます。アップロードされたファイルは、自分だけでな く他のユーザーも表示して操作することができます。また、他のユーザーのファイ ルを表示して操作することもできます。 関連タスク 168 ページの『自分のファイルを追加する方法』 ファイルを追加するには、追加したいファイルをコンピューターからアップロード します。 171 ページの『ファイルの共有方法』 ユーザーやコミュニティーとファイルを共有したり、組織内の全員がファイルを表 示できるように設定したりします。 165 ページの『ユーザーが所有するファイルの操作』 自分のファイルや他のユーザーのファイルで実行できる操作は、そのファイルに設 定されているアクセス権によって異なります。他のユーザーのファイルを操作する 場合は、自分がそのファイルの共有を許可されているか、組織内のユーザーが表示 できるファイルとしてそのファイルが指定されていることが前提条件になります。 『フォルダーの作成方法』 フォルダーを使用して、ファイルをグループ化できます。フォルダーは、非公開フ ォルダー、共有フォルダー、組織内の全員が表示できるフォルダーのいずれかとし て指定できます。 192 ページの『タグの操作』 タグを使用して、検索可能なキーワードをファイルに割り当てると、自分も他のユ ーザーも、そのキーワードを使用してファイルを検索したり、グループ化したりす ることができるようになります。タグによってファイルを検索するには、リストか らタグ名を 1 つ以上選択するか、タグ名を入力します。 161 ページの『ファイルの検索方法』 ファイル・リストを表示する場合、さまざまな方法があります。各種の表示のソー ト、フィルター操作、切り替えを行えるほか、特定のキーワードで検索することが できます。 189 ページの『ファイルおよびフォルダーの変更内容の追跡方法』 ファイル、フォルダー、ビューが変更されたときに通知を受け取るように要求でき ます。 193 ページの『ごみ箱の機能』 ファイルをごみ箱に移動すると、ファイル機能から削除されます。その後、ファイ ルをごみ箱から復元するか、完全に削除できます。 フォルダーの作成方法 フォルダーを使用して、ファイルをグループ化できます。フォルダーは、非公開フ ォルダー、共有フォルダー、組織内の全員が表示できるフォルダーのいずれかとし て指定できます。 第 4 章 ファイル 179 このタスクについて v 非公開フォルダー内のファイルを読み取って作業できるのは、その所有者だけで す。組織内の全員が表示できるフォルダーの中に非公開フォルダーを入れると、 社内の全員が表示できるように指定されていないファイルは、そのフォルダーか ら削除されます。 v 共有フォルダー内のファイルを読み取って作業できるのは、そのフォルダーを共 有しているユーザーおよびコミュニティーだけです。フォルダーに対するアクセ ス権として、「読者」権限、「投稿者」権限、「所有者」権限の各アクセス権限 をユーザーおよびコミュニティーに設定することができます。「読者」はフォル ダー内のファイルを読み取ることができます。「投稿者」ができることは、フォ ルダーへのファイルの追加、自分が追加したファイルの削除、フォルダー内のフ ァイルに関する情報の表示です。フォルダーの本来の所有者に加えて「所有者」 権限のあるユーザーにもコレクションの所有権が与えられます。管理者は他のユ ーザーに対してフォルダーの共有を許可することが可能で、任意のファイルを削 除できます。 フォルダーを他のユーザーおよびコミュニティーと共有した場合、このフォルダ ー内のファイルはこれらのユーザーに対して表示可能になります。ただし、この コレクションの所有者が明示的にファイルの共有を指定しない限り、他のユーザ ーは、この同じファイルを異なるコレクション内で表示することはできません。 例えば、ファイルをフォルダーに追加したときに、フォルダーは Cathy と共有す るものの、ファイルは Cathy と共有しない場合、Cathy には、そのフォルダーで そのファイルが表示され、そのファイルを開くこともできますが、他のリストに そのファイルは表示されません。 フォルダーを他のユーザーと共有したり他のユーザーの役割を変更したりする と、それらのユーザーに通知されます。 v フォルダー所有者は、「すべてのユーザーがこのフォルダーに参加できます」を 有効にして、他のユーザーがそのフォルダーにファイルを追加することを許可で きます。 手順 1. 「新規フォルダー」をクリックします。 2. フォルダーの名前を入力します。 3. オプション: オプション: 説明を入力します。 4. 以下のいずれかのオプションを選択します。 v フォルダーを非公開にするには、「ユーザーなし」を選択します。ファイルの 所有者だけが、表示と編集を行うことができます。 v 特定のユーザーとファイルを共有するには、「ユーザーまたはコミュニティ ー」 を選択します。以下の手順を実行します。 a. 「ユーザー」または「コミュニティー」を選択します。 b. 「所有者」、「投稿者」、「読者」のいずれかのアクセス・レベルを割り 当てます。 c. 名前または E メール・アドレスの入力を開始します。名前またはアドレス が表示されたら選択します。 180 LotusLive: LotusLive Engage および LotusLive Connections ユーザーズ・ガイド v 「会社名 のすべてのユーザー」を選択して、組織内の全員がそのフォルダー を表示できるようにします。読み取り権限が有効になります。 5. 「フォルダーが社外の他のユーザーと共有されることを許可」をクリックして、 そのフォルダーを公開フォルダーにし、全員がそのフォルダー内のファイルを表 示してダウンロードできるようにします。 6. フォルダーを公開フォルダーとして指定した場合は、「すべてのユーザーがこの フォルダーに参加できます」をクリックして、すべてのユーザーがそのフォルダ ーにファイルを追加することを許可できます。 7. 「保存」をクリックして、フォルダーを作成します。 関連概念 155 ページの『ファイルへようこそ』 ファイル機能は、コラボレーション・ツールです。このツールにより、ファイルを アップロードすることができます。アップロードされたファイルは、自分だけでな く他のユーザーも表示して操作することができます。また、他のユーザーのファイ ルを表示して操作することもできます。 160 ページの『ファイルの操作とアクセス権』 ファイルの所有者は、自身のファイルを非公開のままにするか、他のユーザーおよ びコミュニティーと共有するか、組織内のユーザーに公開することができます。 177 ページの『自分のファイルを他のユーザーが編集した場合』 ファイルをアップロードすると、そのファイルの最初のバージョンが作成され、オ リジナルの編集内容はこのバージョンに保存されます。この編集内容は、このバー ジョン自体を削除するまでそのまま保存されます。自分のファイルを自分で編集し てアップロードし直した場合、または自分のファイルを「編集者」権限を持つ他の ユーザーがアップロードし直した場合も、新しいバージョンが作成されます。 フォルダーへのファイルの作成方法 フォルダーはファイルを収容し、編成します。ファイルは、「投稿者」または「所 有者」の権限を持つフォルダーに追加します。 このタスクについて フォルダーを開いてファイルを追加する操作、ファイルを開いてフォルダーに追加 する操作、ファイルをフォルダーにドラッグ・アンド・ドロップする操作を実行で きます。 手順 1. フォルダーを開いてファイルを追加するには、以下の手順を実行します。 a. フォルダーを開きます。 b. 「ファイルの追加」をクリックします。 c. 以下のいずれかの方法でファイルを検索します。 第 4 章 ファイル 181 選択項目 説明 自分のコンピューターのファイルを参照 ファイルをコンピューターからフォルダーに アップロードファイルを公開フォルダーにア ップロードすると、そのファイルは公開ファ イルになります。ファイルを共有フォルダー にアップロードすると、そのフォルダーを共 有しているすべてのユーザーがそのファイル を共有することになります。 最近のファイル 最近アップロードしたか最近共有したファイ ルを選択します。 すべてのファイルにわたって検索するには、 文字を検索フィールドに入力して検索アイコ ンをクリックします。すべてのファイルに は、自分のファイル、公開ファイル、自分と 共有しているファイルが該当します。 ピン留めされたファイル ピン留めされたファイルのリストから選択し ます。 マイ・ファイル アップロードしたファイルを選択します。 自分のファイル全体を検索するには、文字を 検索フィールドに入力して検索アイコンをク リックします。 共有されたファイル ユーザーによってあなたと共有されているフ ァイルを選択します。 自分と共有しているファイルの中で検索する には、文字を検索フィールドに入力して検索 アイコンをクリックします。 他のユーザーのファイル 他のユーザーのファイルのうち、公開ファイ ル、または自分が共有を許可されているファ イルを選択します。 検索フィールドへの名前または E メール・ アドレスの入力を開始し、選択します。名前 またはアドレスが表示されない場合は、検索 アイコンをクリックしてください。 マイ・フォルダー フォルダーからファイルを選択します。「マ イ・フォルダー」を展開し、フォルダーをク リックした後、そのフォルダーのファイルを 選択します。 すべてのファイルにわたって検索するには、 文字を検索フィールドに入力して検索アイコ ンをクリックします。すべてのファイルに は、自分のファイル、公開ファイル、自分と 共有しているファイルが該当します。 182 LotusLive: LotusLive Engage および LotusLive Connections ユーザーズ・ガイド 選択項目 説明 共有フォルダー 自分と共有しているフォルダーのファイルを 選択します。「共有フォルダー」を展開し、 フォルダーをクリックした後、そのフォルダ ーのファイルを選択します。 すべてのファイルにわたって検索するには、 文字を検索フィールドに入力して検索アイコ ンをクリックします。すべてのファイルに は、自分のファイル、公開ファイル、自分と 共有しているファイルが該当します。 d. 「ファイルの追加」をクリックします。 e. オプションでボックスにチェック・マークを付け、フォルダーのメンバーに 対して、自分が所有するファイルの編集を許可します。 2. ファイルを開いてフォルダーに追加するには、以下の手順を実行します。 a. ファイルを開きます。 b. 「フォルダーに追加」をクリックします。 c. 以下のいずれかの方法でフォルダーを検索します。 選択項目 説明 最近使用したフォルダー 「最近ファイルを追加したフォルダー」の下 で、最近ファイルを追加したフォルダーを選 択します。「最近更新されたフォルダー」の 下で、最近自分が作成したフォルダー、他の ユーザーが最近自分と共有したフォルダー、 他のユーザーが最近ファイルを追加したフォ ルダーを選択します。 これらのフォルダーすべてにわたって検索す るには、文字を検索フィールドに入力して検 索アイコンをクリックします。 マイ・フォルダー 作成したフォルダーを選択します。 これらのフォルダーすべてにわたって検索す るには、文字を検索フィールドに入力して検 索アイコンをクリックします。 自分と共有されているフォルダー ユーザーによってあなたと共有されているフ ォルダーを選択します。 これらのフォルダーすべてにわたって検索す るには、文字を検索フィールドに入力して検 索アイコンをクリックします。 会社名 のフォルダー 組織内でユーザーが閲覧可能なフォルダーを 選択します。 これらのフォルダーすべてにわたって検索す るには、文字を検索フィールドに入力して検 索アイコンをクリックします。 第 4 章 ファイル 183 d. 「フォルダーに追加」をクリックします。 次のタスク ファイルをフォルダーから削除するには、ファイルを開いて「フォルダー」 タブを クリックして、削除したいフォルダーの横にある「x」をクリックして「OK」をク リックします。 関連タスク 165 ページの『ユーザーが所有するファイルの操作』 自分のファイルや他のユーザーのファイルで実行できる操作は、そのファイルに設 定されているアクセス権によって異なります。他のユーザーのファイルを操作する 場合は、自分がそのファイルの共有を許可されているか、組織内のユーザーが表示 できるファイルとしてそのファイルが指定されていることが前提条件になります。 フォルダーの共有方法 他のユーザーおよびコミュニティーとフォルダーを共有したり、ファイルを公開し たりできます。 このタスクについて 「読者」権限、「投稿者」権限、または「所有者」権限をユーザー、グループ、コ ミュニティーに付与することができます。 v 「読者」アクセス権限: 「読者」はフォルダー内のファイルを読み取ることがで きます。 v 「投稿者」権限: 投稿者ができることは、フォルダーへのファイルの追加、自分 が追加したファイルの削除、およびフォルダー内のファイルに関する情報の表示 です。 v 「所有者」権限: フォルダーの本来の所有者に加えて、「所有者」権限を与えら れたユーザーにもフォルダーの所有権が与えられます。管理者は他のユーザーに 対してフォルダーの共有を許可することが可能で、任意のファイルを削除できま す。ファイルの所有者は、所有するファイルをフォルダーから削除または消去で きます。 自分がフォルダーを共有しているユーザーやコミュニティーは、それぞれの 「更 新」 セクションで通知されます。 自分が所有するフォルダーを共有しているユーザーを確認する場合は、対象フォル ダーのページを開き、ページの「共有」タブをクリックします。 184 LotusLive: LotusLive Engage および LotusLive Connections ユーザーズ・ガイド 手順 オプション 説明 フォルダーを作成して他のユーザーと共有す る 1. 「新規フォルダー」をクリックします。 2. 名前を入力します。 3. 説明を入力します。 4. 以下のいずれかを実行します。 v 特定のユーザーやコミュニティーと共 有するには、「ユーザーまたはコミュ ニティー」 を選択します。 「ユーザ ー」 または「コミュニティー」を選択 して、アクセス・レベル (このトピッ クで説明しています) を選択します。 次に、名前または E メール・アドレス の入力を開始します。名前またはアド レスが表示されたら選択します。エン タープライズ・ディレクトリーにある ユーザーとコミュニティーだけが表示 されます。 v 「会社名 のすべてのユーザー」を選択 して、全員に読者権限を与えます。全 員が投稿者としてアクセスできるよう にするには、「すべてのユーザーがこ のフォルダーに参加できます」を選択 します。フォルダーを組織のすべての ユーザーが使用できるようにすると、 組織のすべてのユーザーが使用できる ようになっていないファイルがフォル ダーから削除されます。 5. 「保存」をクリックします。 注: 非公開フォルダーを公開コミュニティー と共有することはできません。 第 4 章 ファイル 185 オプション 説明 作成したフォルダーを他のユーザーと共有す る 1. フォルダーを開きます。 2. 「共有」をクリックします。 3. 以下のいずれかを実行します。 v 特定のユーザーやコミュニティーと共 有するには、「ユーザーまたはコミュ ニティー」 を選択します。 「ユーザ ー」 または「コミュニティー」を選択 して、アクセス・レベル (このトピッ クで説明しています) を選択します。 次に、名前または E メール・アドレス の入力を開始します。名前またはアド レスが表示されたら選択します。エン タープライズ・ディレクトリーにある ユーザーとコミュニティーだけが表示 されます。 v 「会社名 のすべてのユーザー」 を選 択して、組織の全員に読者権限を与え ます。 組織の全員が投稿者としてアク セスできるようにするには、「すべて のユーザーがこのフォルダーに参加で きます」 を選択します。 フォルダー を組織のすべてのユーザーが使用でき るようにすると、組織のすべてのユー ザーが使用できるようになっていない ファイルがフォルダーから削除されま す。 4. 「共有」をクリックします。 注: 非公開フォルダーを公開コミュニティー と共有することはできません。 組織内の全員が表示できるフォルダーをそう でない設定にする 1. フォルダー・ページを開きます。 2. 下部にある「共有」タブをクリックしま す。 3. 「すべてのユーザー」の横の「x」をクリ ックします。 フォルダーの共有を許可された特定のユーザ ーとコミュニティーは、そのファイルを表示 して作業することができます。 共有フォルダーを非公開フォルダーとして指 定する 1. フォルダー・ページを開きます。 2. 下部にある「共有」タブをクリックしま す。 3. 「共有の停止」リンクをクリックしま す。 4. 「OK」をクリックします。 これにより、そのフォルダーを表示して作業 することができるのは自分だけになります。 186 LotusLive: LotusLive Engage および LotusLive Connections ユーザーズ・ガイド オプション 説明 共有フォルダーに対するユーザーの権限を降 格する 1. フォルダー・ページを開きます。 2. 下部にある「共有」タブをクリックしま す。 3. ユーザー、グループ、またはコミュニテ ィーの横の「x」をクリックします。 4. 新しいアクセス・レベルを選択して 「OK」をクリックします。 関連概念 158 ページの『ファイル共有によって可能になること』 ファイル・アプリケーションを使用すれば、自分も他のユーザーもファイルを中央 ストレージにアップロードして、指定のユーザーと共有できるようになります。 フ ァイル共有によって、他のユーザーとのコラボレーションが可能になります。ファ イルへのアクセスを制御することで、自分が共有を許可したファイルや、自分が共 有を許可されたファイルがどのユーザーに表示されるか、どのユーザーがそれらの ファイルに操作を実行できるかを具体的に管理できます。 フォルダーの検索方法 フォルダー・リストを表示する場合、さまざまな方法があります。各種の表示のソ ート、フィルター操作、切り替えを行えるほか、特定のキーワードで検索すること ができます。 このタスクについて 自分がピン留めしたフォルダー、自分が所有するフォルダー、自分が共有を許可さ れているフォルダー、組織内の全員が表示できるフォルダーを検索できます。 手順 1. フォルダーを検索する場合は、以下の方法で検索することができます。 オプション 説明 ピン留めしたフォルダーを検索する ナビゲーション・ボックスで「ピン留めされ たフォルダー」をクリックします。 ファイルをピン留めするには、フォルダーの 横にある押しピンのアイコンをクリックしま す。 作成したフォルダーを検索する ナビゲーション・ボックスで「マイ・フォル ダー」をクリックします。 他のユーザーが自分と共有しているフォルダ ーを検索する ナビゲーション・ボックスで「自分と共有さ れているフォルダー」をクリックします。 これらは、他のユーザーによってあなたとだ け共有が指定されているフォルダーです。 第 4 章 ファイル 187 オプション 説明 自分の会社で公開されているフォルダーを検 索する ナビゲーション・ボックスで「会社名 のフ ォルダー」をクリックします。 2. 以下のいずれかの方法で、フォルダーをフィルターに掛けたり、フォルダーにア クセスしたりします。 オプション 説明 フォルダーを検索する 検索メニューにある「すべてのフォルダー」 または「ユーザー」などの項目を選択し、検 索フィールドにフォルダー名やユーザーの名 前などの文字を入力して、検索アイコンをク リックします。 フォルダーの共有方法を表示する 以下のいずれかのフォルダー・セクションで フォルダーを開き、「共有」を選択して、共 有特性を表示します。 v ピン留めされたフォルダー v マイ・フォルダー v 自分に共有されているフォルダー v 会社名 のフォルダー 188 LotusLive: LotusLive Engage および LotusLive Connections ユーザーズ・ガイド オプション 説明 フォルダーにファイルをダウンロードする ビューの下部にある「すべてのファイルのダ ウンロード」をクリックして、現行ページに 表示されていないファイルも含め、フォルダ ー内のすべてのファイルを組み込んだ zip フ ァイルをダウンロードします。zip ファイル は最大 4 GB です。 注: 複数の zip のダウンロードを実行する場 合は、ダウンロードする最初の zip ファイル の名前が files.zip になります。その後のダウ ンロードも同じ名前になりますが、 files(1).zip、files(2).zip のように番号が追加さ れます。zip ファイルの名前は後で変更する ことができます。 zip ファイルにダウンロードするいずれかの ファイルのファイル名に英語以外の文字が含 まれている場合は、「グローバル (デフォル ト)」設定を使用できます。 zip プログラム は、「グローバル (デフォルト)」設定に基づ いて、zip 操作時にファイル名のすべての文 字が正しく処理されるように UTF-8 の文字 を使用します。「グローバル (デフォルト)」 設定を選択した後でも zip ファイル内のファ イル名が正しく表示されない場合は、「グロ ーバル (デフォルト)」をクリックし、プロン プト画面で言語の値を指定して、再びダウン ロード処理を実行します。 ビューが変更された場合に通知を受け取るよ うに設定するには、以下の手順を実行しま す。 ビューの下部にある「これらのファイルのフ ィード」をクリックし、プロンプト画面でフ ィード・リーダーの購読申し込みを作成しま す。 ファイルおよびフォルダーの変更内容の追跡方法 ファイル、フォルダー、ビューが変更されたときに通知を受け取るように要求でき ます。 このタスクについて ファイルまたはフォルダーをフォローすると、ファイルまたはフォルダーが更新さ れた場合に、通知がホーム・ページに送信されます。 フォルダー、ファイル、およびファイルのリストにはフィード・リンクが用意され ています。フィード・リーダーで更新の通知を受け取るために、これらのフィード を購読できます。『フィードの購読』を参照してください。 注: Wiki のフィードを購読すると Atom フィードが送信されてくるため、Atom フ ィードをサポートするフィード・リーダーをコンピューターにインストールする必 要があります。リストが変更されると、フィードが更新されます。 第 4 章 ファイル 189 手順 ファイルおよびフォルダーの変更を追跡するには、以下のいずれかの作業を実行し ます。 オプション 説明 ファイルがフォルダーに追加されたときに通 知を受け取る フォルダーを開いて、「フォロー」をクリッ クします。 デフォルトでは、自分が所有するフォルダー の場合はこれが選択され、公開フォルダーお よび自分がメンバーになっているフォルダー の場合は選択解除されます。 ファイルが編集されるかコメントが追加され たときに通知を受け取る 対象ファイルのページを開き、「他のアクシ ョン」 > 「フォロー」をクリックします。 デフォルトでは、自分が所有するファイルの 場合はこれが選択され、公開ファイルおよび 自分がメンバーになっているファイルの場合 は選択解除されます。 リスト・フィードを購読する ファイル・リストまたはフォルダーを購読で きます。 リストを開き、ページの下部でフィード・リ ンク (「公開ファイルのフィード」 「これら のフォルダーのフィード」など) をクリック します。 1 つのファイルのフィードを購読する (コメ ントまたはバージョン) 目的のファイル・ページを開きます。 コメントの更新を購読する場合は、「コメン ト」タグをクリックし、「これらのコメント のフィード」をクリックします。 バージョンの更新を購読する場合は、「バー ジョン」タグをクリックし、「これらのバー ジョンのフィード」をクリックします。 190 LotusLive: LotusLive Engage および LotusLive Connections ユーザーズ・ガイド オプション 説明 ファイルの情報を表示する ファイルのページを開き、ページ下部の「こ のファイルについて」タブをクリックしま す。この操作により、ファイルの追加日、最 終更新日、ファイル・サイズ、ファイルが推 奨およびダウンロードされた合計回数、匿名 ユーザーによるダウンロード回数を表示する ことができます。また、どのユーザーがファ イルをダウンロードしたのかについても表示 されます。 アップロードされているバージョンを確認す るには、「バージョン」タブをクリックしま す。 投稿されているコメントを確認するには、 「コメント」タブをクリックします。 ファイルの共有の状態を確認するには、「共 有」タブをクリックします。 ファイルへのリンクが含まれているフォルダ ーを確認するには、「フォルダー」タブをク リックします。 第 4 章 ファイル 191 関連概念 155 ページの『ファイルへようこそ』 ファイル機能は、コラボレーション・ツールです。このツールにより、ファイルを アップロードすることができます。アップロードされたファイルは、自分だけでな く他のユーザーも表示して操作することができます。また、他のユーザーのファイ ルを表示して操作することもできます。 160 ページの『ファイルの操作とアクセス権』 ファイルの所有者は、自身のファイルを非公開のままにするか、他のユーザーおよ びコミュニティーと共有するか、組織内のユーザーに公開することができます。 177 ページの『自分のファイルを他のユーザーが編集した場合』 ファイルをアップロードすると、そのファイルの最初のバージョンが作成され、オ リジナルの編集内容はこのバージョンに保存されます。この編集内容は、このバー ジョン自体を削除するまでそのまま保存されます。自分のファイルを自分で編集し てアップロードし直した場合、または自分のファイルを「編集者」権限を持つ他の ユーザーがアップロードし直した場合も、新しいバージョンが作成されます。 関連タスク 195 ページの『フィードの購読』 IBM LotusLive データのフィードを購読すると、フィード・リーダーに送信された 更新を取得できます。フィード購読ページが変更されると、フィード・リーダーは 自動的に更新を送信します。 タグの操作 タグを使用して、検索可能なキーワードをファイルに割り当てると、自分も他のユ ーザーも、そのキーワードを使用してファイルを検索したり、グループ化したりす ることができるようになります。タグによってファイルを検索するには、リストか らタグ名を 1 つ以上選択するか、タグ名を入力します。 このタスクについて 自身が所有しているか、編集者のアクセス権限を持っているファイルにタグを付け ることができます。また、タグ名でファイルを検索することもできます。 v 1 つのファイルにタグを付ける操作 ファイルにタグを追加するには、以下の手順を実行します。 1. 目的のファイル・ページを開きます。 2. 「タグの追加」をクリックします。 3. タグを入力します。複数のタグを入力する場合は、各タグを半角スペースで区 切ります。 4. 「保存」をクリックします。 v 複数のファイルにタグを付ける操作 複数のファイルに一度にタグを追加するには、以下の手順を実行します。 1. 「マイ・ファイル」ビューまたは「自分が提供」ビューを開きます。 2. ファイルの横のチェック・ボックスにチェック・マークを付けます。 3. 「タグの追加」をクリックします。 192 LotusLive: LotusLive Engage および LotusLive Connections ユーザーズ・ガイド 4. タグを入力します。複数のタグを入力する場合は、各タグを半角スペースで区 切ります。 5. 「OK」をクリックします。 v タグ名でファイルを検索します。 タグを使用してファイルを検索するには、以下の手順を実行します。 1. 任意のフォルダーまたはファイル・リストを開きます。 2. 左側の「タグ」フィルターで、タグ・クラウド内のタグをクリックするか、 「タグの検索」をクリックし、タグ名を入力して検索アイコンをクリックしま す。 関連概念 155 ページの『ファイルへようこそ』 ファイル機能は、コラボレーション・ツールです。このツールにより、ファイルを アップロードすることができます。アップロードされたファイルは、自分だけでな く他のユーザーも表示して操作することができます。また、他のユーザーのファイ ルを表示して操作することもできます。 160 ページの『ファイルの操作とアクセス権』 ファイルの所有者は、自身のファイルを非公開のままにするか、他のユーザーおよ びコミュニティーと共有するか、組織内のユーザーに公開することができます。 177 ページの『自分のファイルを他のユーザーが編集した場合』 ファイルをアップロードすると、そのファイルの最初のバージョンが作成され、オ リジナルの編集内容はこのバージョンに保存されます。この編集内容は、このバー ジョン自体を削除するまでそのまま保存されます。自分のファイルを自分で編集し てアップロードし直した場合、または自分のファイルを「編集者」権限を持つ他の ユーザーがアップロードし直した場合も、新しいバージョンが作成されます。 ごみ箱の機能 ファイルをごみ箱に移動すると、ファイル機能から削除されます。その後、ファイ ルをごみ箱から復元するか、完全に削除できます。 始める前に ファイルをごみ箱に移動すると、ファイルがいずれのフォルダーにも表示されなく なり、検索結果にも表示されなくなります。ファイルをごみ箱に移動すると、その ファイルのすべてのバージョン、推奨、およびコメントもごみ箱に移動され、その ファイルを共有していたユーザーに表示されなくなります。 ファイルをごみ箱から復元すると、そのファイルは以前のフォルダーに戻され、す べてのデータが復元されます。ファイルをごみ箱から復元すると、すべてのバージ ョン、推奨、コメントも復元され、そのファイルを共有していたユーザーに再び表 示されます。 ファイルに対するブックマークは、ファイルがごみ箱に入っている間は機能を停止 し、ファイルを復元すると再度機能するようになります。 ごみ箱の中のファイルは、サイズ割り当て量に算入されます。割り当て量の制限に 達した場合は、ごみ箱の中のファイルを削除してスペースを作ることができます。 第 4 章 ファイル 193 このタスクについて 1 つ以上のファイルを「ごみ箱」に移動できます。その後、そのファイルを復元す るか、削除できます。 手順 1. ファイル・ページを開きます。 2. 「他のアクション」 > 「ごみ箱に移動」をクリックして、「OK」をクリックし ます。 注: 複数のファイルをごみ箱に移動するには、ビュー (「マイ・ファイル」など) を開き、対象のファイルの横にあるボックスにチェック・マークを付けて、「ご み箱に移動」をクリックし、「OK」をクリックします。ごみ箱に移動できるの は、自分が所有しているファイルに限られます。 3. オプション: ごみ箱に入っているファイルを復元するか削除するには、ナビゲー ション・ボックスで「ごみ箱」をクリックし、以下のいずれかの操作を実行しま す。 v ファイルを復元するには、その名前の横にある矢印アイコンをクリックして 「復元」を選択します。 v ファイルを完全に削除するには、その名前の横にある矢印アイコンをクリック して「削除」を選択します。 4. オプション: ごみ箱にあるすべてのファイルを完全に削除するには、「ごみ箱を 空にする」をクリックします。 関連概念 155 ページの『ファイルへようこそ』 ファイル機能は、コラボレーション・ツールです。このツールにより、ファイルを アップロードすることができます。アップロードされたファイルは、自分だけでな く他のユーザーも表示して操作することができます。また、他のユーザーのファイ ルを表示して操作することもできます。 160 ページの『ファイルの操作とアクセス権』 ファイルの所有者は、自身のファイルを非公開のままにするか、他のユーザーおよ びコミュニティーと共有するか、組織内のユーザーに公開することができます。 177 ページの『自分のファイルを他のユーザーが編集した場合』 ファイルをアップロードすると、そのファイルの最初のバージョンが作成され、オ リジナルの編集内容はこのバージョンに保存されます。この編集内容は、このバー ジョン自体を削除するまでそのまま保存されます。自分のファイルを自分で編集し てアップロードし直した場合、または自分のファイルを「編集者」権限を持つ他の ユーザーがアップロードし直した場合も、新しいバージョンが作成されます。 ファイルをロックする方法 ファイルをロックして、他のユーザーがそのファイルを編集することを禁止しま す。 194 LotusLive: LotusLive Engage および LotusLive Connections ユーザーズ・ガイド このタスクについて ファイルをロックしたりそのロックを解除したりできるのは、そのファイルの所有 者と編集者です。例えば、自分が所有者になっているファイルをアップロードした 場合は、そのファイルをロックしたり、そのロックを解除したりできます。そのフ ァイルに関する編集者権限をユーザーに与えた場合は、そのユーザーもそのファイ ルをロックしたり、そのロックを解除したりできるようになります。ファイルをロ ックすると、そのファイルをダウンロードして読み取ることは他のユーザーにもで きますが、そのファイルの新しいバージョンをアップロードできるのは、自分だけ になります。 ファイルをロックすると、そのファイルは編集不可になります。ただし、そのファ イルをごみ箱に移動したり、削除したり、そのファイルにコメントを追加したり、 そのファイルを推奨したりする操作は可能です。 手順 1. 目的のファイル・ページを開きます。 2. 「他のアクション」 > 「ファイルのロック」をクリックします。 3. ファイルのロックを解除するには、「他のアクション」 > 「ファイルのロック を解除」をクリックします。 フィードの購読 IBM LotusLive データのフィードを購読すると、フィード・リーダーに送信された 更新を取得できます。フィード購読ページが変更されると、フィード・リーダーは 自動的に更新を送信します。 始める前に Atom フィードをサポートするフィード・リーダーを、コンピューターにインストー ル済みである必要があります。Atom は、XML ベースのファイル・フォーマット で、ニュースの見出し、ブログ、Web サイトなどの Web コンテンツの配信に使用 されます。 Atom フィードは、Rich Site Summary (RSS) フィードと同じ機能を、 別の方法を使用して実行します。 このタスクについて フィードを購読すると、LotusLive で発生しているアクティビティーを容易にモニタ ーできます。これは、フィード・リーダーが各フィードのコンテンツ更新の有無を 自動的に検査して更新を取得するからです。詳しくは、『フィードの処理』を参照 してください。 手順 1. 購読するコンテンツがあるページに移動します。 例えば、ブックマーク・リストをフィルターに掛けて、あるユーザーやタグ、ま たはその他の選択基準に関連する一連のブックマークを表示します。 2. フィード・アイコンの横の「これらのファイルのフィード」をクリックして、 現在表示しているコンテンツを購読します。 第 4 章 ファイル 195 3. 使用するフィード・リーダーにフィードを追加します。これを行うために完了す る必要がある手順は、使用する Web ブラウザーとフィード・リーダーによって 異なります。詳しくは、Web ブラウザーとフィード・リーダーの資料を参照し てください。 コミュニティーのみ: フィードの Web アドレスを指定するときに、パラメータ ーを入力して、フィードに異なるページ・サイズを指定できます。デフォルトで は、コミュニティーのフィードには、ページごとに 10 エントリーが表示されま す。異なるページ・サイズの指定には、ps パラメーターを使用します。最初の ページには、デフォルトで 10 エントリーが取り出されます。しかし、以降のペ ージは、このページ・パラメーターを使用して取り出すことができます。例え ば、次の Web アドレスを使用してマイ・コミュニティー・フィードの 2 つ目 のページを取り出すと、そのページ・サイズは 20 エントリーに設定されます。 http://lotuslive.example.com/communities/service/atom/communities/ my?page=2&ps=20 関連タスク 189 ページの『ファイルおよびフォルダーの変更内容の追跡方法』 ファイル、フォルダー、ビューが変更されたときに通知を受け取るように要求でき ます。 表示言語を変更するには? ユーザー・インターフェースで使用する言語を変更し、アプリケーションがその指 定の言語で表示されるようにします。 始める前に このタスクについて ファイル機能の表示言語を変更しても、ファイルのリストやコンテンツに表示され るタイトルの言語は変更されません。例えば、ファイルの表示言語を英語からフラ ンス語に変更しても、ファイルのタイトルは英語のままで表示されます。この場 合、ユーザー・インターフェースの部分だけがフランス語で表示されることになり ます。 手順 1. 「マイ・ダッシュボード」 > 「マイ・アカウント設定」をクリックします。 2. 「地域」セクションで「変更」をクリックします。 3. 「言語」セクションで、表示する言語を選択し、「変更の保存」をクリックしま す。 タスクの結果 ページの内容が最新情報で更新され、画面のユーザー・インターフェースが選択さ れた言語で表示されます。 196 LotusLive: LotusLive Engage および LotusLive Connections ユーザーズ・ガイド アクセシビリティー アクセシビリティー・アプリケーションは、運動障害や視覚障害など身体に障害の あるユーザーが情報技術製品を快適に使用できるようにサポートします。 JAWS スクリーン・リーダーでファイルを使用する際、JAWS Virtual PC カーソ ル・モードをオフにする必要があります。ファイル・アーキテクチャーでは、増分 レンダリングを実行する Dojo コンポーネントが使用されます。これは ARIA 役割 を持つ完全な AJAX モードを使用して実装され、この場合には Firefox ブラウザー では JAWS Virtual PC カーソル・モードは自動的にオフになります。他のブラウザ ーの場合、ユーザーは Insert+Z を押して、Virtual PC カーソル・モードを手動でオ フにする必要があります。 第 4 章 ファイル 197 198 LotusLive: LotusLive Engage および LotusLive Connections ユーザーズ・ガイド 第 5 章 LotusLive のユーザーを操作する LotusLive の連絡先を管理したり、自分のプロフィールを更新したり、自分のアカウ ント設定を変更したりします。 情報の管理 自分のプロフィールを更新したり、自分の組織のページを参照することで、常に最 新の情報を提供、入手することができます。あなたのアカウント設定も変更できま す。 自分のプロフィールやアカウントに情報を指定することにより、他の LotusLive ユ ーザーに常に正確で最新の情報を提供することができます。 「アカウント設定」に は、E メール・アドレス、パスワード、使用言語等、あなたに固有の情報を指定し ます。ここから、LotusLive で表示される自分の名前を編集できます。「マイ・プロ フィール」には、他のユーザーに対して表示される、写真や連絡先情報等のあなた についての情報があります。 あなたのアカウント設定の変更 アカウント設定を更新することにより、あなたについての情報を最新に保つことが できます。名前、パスワード、使用言語、タイム・ゾーンを更新してください。 このタスクについて ここで指定した名前が、自分のプロファイルを含む LotusLive 全体に渡って表示さ れます。この E メール・アドレスは、システムから E メールが送られる場合や、 他の LotusLive ユーザーから E メールが送られる場合に使用されます。 手順 1. ナビゲーション・バーで自分の名前をクリックし、次に「マイ・アカウント設」 定 をクリックします。 2. 変更する項目について「変更」をクリックします。 3. 変更する情報を含むフィールドを編集します。 4. 完了したら、「変更の保存」をクリックします。 タスクの結果 これで、あなたの個人設定が変更されます。あなたの E メール・アドレスや役割を 変更したり、連携アプリケーションを使用可能にするには、ページの下部にある 「アカウント管理者への連絡」リンクを使用してアカウント管理者に連絡する必要 があります。 © Copyright IBM Corp. 2010, 2011 199 プロフィールについて プロフィールは、自分に関する情報を含めるように変更することができます。組織 のプロフィールには組織に関する情報が表示されます。組織のプロフィールを変更 できるのは、組織のアカウント管理者に限られます。 あなたのプロフィール プロフィールの内容は、ユーザーの皆さんが自分自身について入力した情報であ り、他のユーザーが閲覧可能な情報です。編集できるのは自分のプロフィールのみ です。 プロフィールは、サイト上に置かれる職業に関する個人情報で、あなたの名前、あ なたに関する情報、写真を含みます。LotusLive 内での公開検索を可能にした場合、 検索を行った同僚には、彼らのネットワークにあなたが存在しない場合は、あなた の名前、役職、組織名、写真だけが表示されます。 組織のプロフィール 組織のプロフィールは、すべての登録済み LotusLive ユーザーが検索できます。組 織のプロフィールの情報は公開表示を前提としているので、組織のプロフィールの ページを編集できるのは、アカウント管理者に限られます。アカウント管理者は、 組織のプロフィールに組織ディレクトリーを表示できます。 共通ネットワーク連絡先 別のユーザーのプロフィールを表示させる際、このユーザーのプロフィールの右側 に、あなたとそのユーザーとの共有連絡先がすべて「共通ネットワーク連絡先」ヘ ッダーの下に表示されます。これは、あなたが知っていて、かつあなたのネットワ ークへの参加を招待したユーザーのリストです。 共通コミュニティー 別のユーザーのプロフィールを表示させている場合、2 人とも所属しているコミュ ニティーのリストが、プロフィールの右側の見出し「コミュニティー」の下に表示 されます。 プロフィールの編集 情報を編集して、ほかの LotusLive ユーザーがあなたについて参照するときに表示 されるあなたのプロフィールを個別設定します。 手順 1. ナビゲーション・バーから「ユーザー」 > 「マイ・プロフィール」 をクリック します。 2. 「マイ・プロフィールの編集」をクリックします。 200 LotusLive: LotusLive Engage および LotusLive Connections ユーザーズ・ガイド 3. 公開ディレクトリーに自分を追加するかどうかを選択します。公開ディレクトリ ーに自分が登録されている場合は、自分のプロフィールを他のユーザーが検索で きます。 4. 自分のプロフィールに他のユーザーがタグを付けることを認めるかどうかを選択 します。望ましくないタグがあれば、いつでも削除できます。 5. 連絡先情報 (役職、国、E メール、電話番号など) を入力します。 6. 他のユーザーに自分自身について知らせるため、「私について」を編集します。 「私について」フィールドで共有を希望すると思われる情報には、実務経験、プ ロジェクト、組織とのかかわりなどがあります。さらに、学歴や関心事 (趣味や クラブ活動など) を共有することもできます。 7. 自分の写真をアップロードします。 写真プレースホルダーの下にある「変更」 リンクを探します。コンピューターにあるイメージを参照します。イメージは、 .jpeg または .gif フォーマットが使用可能です。ファイル・サイズに制限はあり ません。ただし、アップロードするファイルのサイズが大きいほど、サーバーで のイメージ処理にかかる時間が長くなります。 8. 「変更の保存」をクリックします。 あなたのプロフィールからのタグの削除 あなたのプロフィールに他のユーザーが作成したタグを削除できます。 このタスクについて あなたのプロフィールに他のユーザーがタグを付けることを許可している場合、こ れらのタグを「ユーザー」セクションの「マイ・プロフィール」 タブから削除でき ます。 手順 1. 「ユーザー」>「マイ・プロフィール」に進みます。 2. 「タグ」領域は、プロフィール・ピクチャーの下になります。 第 5 章 LotusLive のユーザーを操作する 201 3. 削除するタグの横にある「X」をクリックします。 アカウント情報の編集 自分のプロフィール名、パスワード、地域を変更できます。 このタスクについて 自分のアカウント情報を編集するには、以下の手順を実行します。 手順 1. トップ・ナビゲーション・バーで、自分の名前をクリックします。 2. ドロップダウン・メニューから「マイ・アカウント設定」をクリックします。 「マイ・アカウント設定」ページが表示されます。 3. 変更したい設定の横の線上にある「変更」をクリックします。 202 LotusLive: LotusLive Engage および LotusLive Connections ユーザーズ・ガイド 4. 変更したい項目を示し、「変更の保存」をクリックします。 組織の情報を表示する あなたの組織のすべての基本的な連絡先情報は、あなたの「会社」ページにありま す。 LotusLive にログインすれば、あなたの会社ロゴをクリックすることにより、会社ペ ージにアクセスできます。このページは、「会社」ページの社内ビューです。アカ ウント管理者は、「会社」ページにどのような追加情報を表示するかを決定しま す。 会社のプロフィールは、「会社」ページの公開ビューです。あなたの会社を検索す るすべての LotusLive ユーザーは、会社のプロフィールを検索できます。アカウン ト管理者だけが会社のプロフィールを編集することができ、会社のプロフィールに 会社ディレクトリーを表示するかどうかを決定します。 連絡先の管理 あなたの連絡先を、より見つけやすいように編成します。 連絡先について 連絡先は、アドレス帳の項目のようなものです。 他のユーザーの連絡先情報の作 成、編集、所有を行います。表示できるのは自分の連絡先のみです。 次のリストは、連絡先で行える主な操作です。 v カスタマー、同僚、ビジネス・パートナー、友人、家族の基本情報を追跡する。 v ご使用の Lotus Notes® または Microsoft Outlook の連絡先情報との同期を維持す る。 v 他のアプリケーションから既存の連絡先をインポートする。 v 連絡先記録を基に、ネットワークに加わるよう他のユーザーを直接招待する。 v 連絡先記録を転送して、同僚と共有する。 v 連絡先記録を基に、他のユーザーと直接ファイルを共有する。 v アクティビティーを開始し、連絡先記録を基に、ユーザーを直接アクティビティ ーのメンバーとして加える。 会社ディレクトリー 会社ディレクトリーは自分のアカウントに登録されているユーザーのリストで、自 分の組織内でのみ閲覧可能です。 このディレクトリーから、会社の各ユーザーのプロフィールにアクセスできます。 アカウント管理者は、会社ディレクトリー・ページに表示されるユーザーを管理し ます。管理者は、会社ディレクトリーを有効にして、会社のプロフィール・ページ 上に表示することができます。 第 5 章 LotusLive のユーザーを操作する 203 連絡先へのタグ付け 連絡先にタグを追加して、検索において見つけやすくすることができます。これら のタグは、あなただけが閲覧可能です。 このタスクについて 連絡先にタグを追加するには、以下の手順を実行します。 手順 1. 「ユーザー」>「連絡先」に進みます。 2. タグを付ける連絡先を開きます。 3. 連絡先の下の「タグ」ラベルの横にある「編集」をクリックします。 4. 1 語のタグを、コンマで区切って入力します。 5. 完了したら、「保存」をクリックします。 タスクの結果 入力したタグが、連絡先の名前の下に表示されます。 プロフィールへのタグ付け プロフィールにタグを追加して、そのプロフィールに関する詳細情報を提供し、検 索時に見つけやすくすることができます。 このタスクについて ユーザーが自分のプロフィールに他のユーザーがタグを付けることを認めている場 合は、そのユーザーのプロフィールにタグを追加できます。追加したタグは、すべ てのユーザーに表示されます。プロフィール所有者は、自分のプロフィールに付け られたタグを編集できます。 手順 1. 「ユーザー」 > 「連絡先」に進みます。 2. タグを付けるプロフィールの連絡先を開きます。 204 LotusLive: LotusLive Engage および LotusLive Connections ユーザーズ・ガイド 3. プロファイル所有者がタグの追加を認めている場合は、写真の下に「タグ」が表 示されます。 4. タグを入力して、「+」をクリックします。タグにスペースを組み込むことはで きません。 ネットワークにユーザーを追加 他のユーザーを自分のネットワークに招待すると、他のユーザーのプロフィールの 拡張ビューが表示され、そうしたユーザーが連絡先情報を更新すると通知されま す。 そのうちに、ネットワーク内の他のユーザーとのコラボレーション機能をさらに強 化した形で利用できるようになるため、自分のビジネスにとって最も重要なユーザ ーおよび会社との仕事がますますやりやすくなります。 あなたの連絡先リストにある名前の横に「ネットワーク連絡先」ラベルがあれば、 既にあなたのネットワークに入っていることが分かります。 各ユーザーには、固有の E メール・アドレスがあります。追加またはインポートし た連絡先記録に、登録済みユーザーの E メール・アドレスが含まれている場合は、 そのユーザーのネットワークに参加するように招待されます。 「あなたのネットワーク」に参加するよう LotusLive のメンバーで はない外部のユーザーを招待する 一緒に業務を行う誰に対してもコラボレーション・サービスを拡張できます。これ には、LotusLive のメンバーでない外部のユーザーも含まれます。社外の各ワーク・ メンバーまたは各カスタマーはゲスト・ユーザーになり、あなたと対話することが できます。 Lotus Notes からの連絡先のインポート IBM Lotus Notes の既存の連絡先を LotusLive の連絡先リストに取り込みます。 Lotus Notes の既存の連絡先をインポートすれば、連絡先を 1 つ 1 つ入力しなくて も LotusLive のアドレス帳にデータを追加できます。 このタスクについて サポートされているのは、Lotus Notes 8 以上に限られます。連絡先を Lotus Notes から LotusLive へインポートするには、以下の手順を実行します。 手順 1. Lotus Notes で、「ファイル」 「エクスポート」に進みます。ファイルのエクス ポート先の場所とファイル名を選択します。 注: 連絡先を Lotus Notes 8.5 からエクスポートする場合は、エクスポートのオ プションとして「基本フィールドのみ」を選択します。 2. 「タイプを指定して保存」として「カンマ区切り値」を選択します。 3. LotusLive で、「ユーザー」 > 「連絡先」 > 「インポート」を開きます。 4. 「どの連絡先をインポートしますか?」で「Lotus Notes」を選択します。 5. ユーザーの .csv ファイルを参照して、「続行」をクリックします。 第 5 章 LotusLive のユーザーを操作する 205 6. インポートするレコード数のチェックをオフにします。 7. 「インポート」をクリックして、インポート・プロセスを開始します。 注: Lotus Notes から連絡先をインポートするときに、E メール・アドレス項目 のないレコードはインポートされません。 Microsoft Outlook からの連絡先のインポート Microsoft Outlook に既存の連絡先がある場合は、LotusLive 連絡先にインポートで きます。 このタスクについて 連絡先を Microsoft Outlook からインポートするには、以下の手順を実行します。 手順 1. Microsoft Outlook で、「ファイル」 「インポートとエクスポート」に進み、 「インポート/エクスポート ウィザード」を表示します。 2. 「ファイルにエクスポート」を選択し、「次へ」をクリックします。 3. ファイルの種類として「コンマ区切り」を選択し、「次へ」をクリックしま す。 4. エクスポート先フォルダーの選択リストから「連絡先」を選択します。 5. ファイルを保存する場所を参照し、ファイル名を入力します。 6. 「次へ」をクリックします。 7. 「ファイルのエクスポート」ウィンドウが表示され、エクスポートするものを 示します。エクスポートの準備できたら、「完了」をクリックします。 8. LotusLive で、「ユーザー」>「連絡先」>「インポート」を開きます。 9. 「どの連絡先をインポートしますか?」から「Microsoft Outlook」を選択しま す。 10. ユーザーの .csv ファイルを参照して、「続行」をクリックします。 11. インポートするレコード数のチェックをオフにします。 12. 「インポート」をクリックして、インポート・プロセスを開始します。 連絡先の同期 あなたの連絡先の同期を使用可能にすれば、あなたの連絡先は LotusLive 内で自動 的に最新状態に保たれます。 同期を使用可能にする際、他のアプリケーションからのすべての連絡先はあなたの 連絡先リストに追加されます。その後、連絡先は後続の各同期のために保管されま す。その初期同期の後、同期するたびに次のことが行われます。 v 自分の連絡先にまだ存在しない連絡先が追加されます。 v 別のアプリケーションと自分の連絡先との間で同じである連絡先が、別のアプリ ケーションからの連絡先情報によって更新されます。 v 既存の連絡先が別のアプリケーションでは削除されていた場合、その連絡先は自 分の連絡先から削除されます。 206 LotusLive: LotusLive Engage および LotusLive Connections ユーザーズ・ガイド Microsoft Outlook 用の同期の使用可能化 Microsoft Outlook からのユーザーの連絡先を LotusLive に同期するようにできます 手順 1. 下のリンクをクリックして、.zip ファイルをコンピューターにダウンロードしま す。 https://apps.lotuslive.com/install/outlook_plugin_install/ com.lotuslive.plugin.outlook.zip 2. ダウンロードしたらアプリケーションを 1 回実行します。 3. 「InstallShield ウィザード」の指示に従います。 Lotus Notes との同期の使用可能化 Lotus Notes 8 以上からのユーザーの連絡先を LotusLive に同期するようにできま す。 手順 1. Lotus Notes をインストール済みのワークステーションで、テキスト・エディタ ーを使用して以下のファイルを開きます。 [Lotus Notes インストール・ディレクトリー] ¥framework¥rcp¥plugin_customization.ini [Lotus Notes インストール・ディレクトリー] は通常、 C:¥Program Files¥IBM¥Lotus¥Notes です。 2. 以下のいずれかのステップを実行します。 a. 次の行が存在しない場合は、この行をファイルの最後に追加します。 com.ibm.notes.branding/enable.update.ui=true b. この行が存在する場合は、値が true に等しいことを確認します 3. ファイルを保存して、テキスト・エディターを閉じます。 4. Lotus Notes を実行している場合は、停止して再起動します。 5. Lotus Notes を開きます。 6. 「ファイル」>「アプリケーション」>「インストール」をクリックします。 「フィーチャーの更新」ボックスが表示されます。 7. 「インストールする新しい機能を検索」を選択して、「次へ」をクリックしま す。「アプリケーションのロケーション」ボックスが表示されます。 8. 「リモート・ロケーションの追加...」をクリックします。 9. 以下の情報を追加します。 v 名前: LotusLive Updates v URL: https://apps.lotuslive.com/install/lotuslive_notes_plugin/site.xml 10. 「OK」をクリックして先に進みます。LotusLive Updates により、ロケーショ ンのリストが表示されます。 11. 「完了」をクリックします。新しいウィンドウが表示されます。 12. 「LotusLive Updates」を選択し、「次へ」をクリックします。 13. 続行するには、「次へ」をクリックしてご使用条件に同意する必要がありま す。 第 5 章 LotusLive のユーザーを操作する 207 14. 「完了」をクリックします。ウィンドウに信頼済みの署名者が表示された場合 は、「このプラグインをインストールする」および「OK」をクリックして続行 する必要があります。 15. Lotus Notes を再起動するには、「はい」をクリックします。 連絡先情報の転送 連絡先情報を同僚に転送して、連絡先を共有することができます。 このタスクについて 同僚と連絡先を共有するには、以下の手順を実行します。 手順 1. 「連絡先」タブで、送信する連絡先名を選択します。 2. 画面の上部にある「転送」をクリックします。 3. 「連絡先の転送」ウィンドウが開きます。 4. この連絡先を転送する人の名前を入力します。複数の E メール・アドレスはコ ンマで区切ります。 208 LotusLive: LotusLive Engage および LotusLive Connections ユーザーズ・ガイド 5. 受信者に対する個人的なメッセージを追加します。例えば、この連絡先を転送す る理由を記述します。 LotusLive 内にユーザーを見つける プロフィールを検索して連絡先情報を見つける プロフィールの検索 プロフィール検索を使用して、LotusLive 内のユーザーまたは会社を検索できます。 手順 1. 「ユーザー」>「マイ・プロフィール」をクリックして、「プロフィール検索」 にアクセスします。ユーザー名のすべてまたは一部を入力すれば、そのユーザー のプロフィールを検索できます。 2. 会社のプロフィールを検索するには、会社名を入力して、「検索」ドロップダウ ン・メニューから「組織」を選択します。 a. 会社名が不明な場合は、業界や部門に関連した検索句を入力します。「組 織」の検索結果には、会社説明のすべての一致箇所が返されるため、重要語 句を検索できます。 3. 既知の情報がユーザーの勤務先のみの場合は、組織で検索し、その後会社のプロ フィール・ページにアクセスして、そのユーザーがリストされているかどうかを 確認します。 プロフィール・タグ プロフィール・タグとは、プロフィールに割り当てる説明の用語です。プロフィー ルにタグを付けると、そのタグに基づく検索結果にそのプロフィールが表示される 可能性が高くなります。さらに、プロフィールに関する有効なメタデータも強化さ れます。 個人の業務を定義したタグがプロフィールに含まれていると、そのタグを検索した ときに、その個人のプロフィールが返されます。さらに、同じタグがついている他 のプロフィールも返されます。このようにすれば、プロフィール・タグを使用し て、特定の業務に関連した個人を多数見つけることができます。 タグを使用して、特定のプロフィールに詳細情報を関連付けることもできます。例 えば、役職だけでは、対象の個人の知識の深さが分からない場合もあります。それ らの個人のプロフィールにタグを追加することにより、役職に特定分野の専門技術 や個人的関心を追記します。そうすれば、他のユーザーは、そのタグを検索して、 適当な問い合わせ先を見つけることができるようになります。 自分のプロフィールにタグを付けておけば、ユーザーが一致タグを検索するとき に、自分のプロフィールが表示されるようになります。他のプロフィールにタグを 付けることができるのは、そのプロフィールの所有者がその操作を有効にしている 場合に限られます。プロフィール所有者は、自分のプロフィールに付いているタグ を編集できます。 第 5 章 LotusLive のユーザーを操作する 209 連絡先の検索 あなたの連絡先リストからユーザーを検索できます。 このタスクについて 連絡先を検索するには、以下の手順を実行します。 手順 1. 検索フィールドに、個人の名前の全体を入力するか一部を入力します。名前を入 力するにつれて、一致する可能性のある名前がリストに表示されます。 2. ドロップダウン・メニューを使用して、指定した条件で最初に検索するものを選 択します。例えば、プロフィール、組織、連絡先、グループ。 3. 「検索」をクリックします。カテゴリーごとに、別々のタブに検索結果が表示さ れます。選択したカテゴリーが開きます。 4. 別のタブを選択して、検索語が別の領域にあるかどうかを確認します。 会社のプロフィール 会社のプロフィールは組織の公開 ID で、働いている人のリスト (会社ディレクト リー) や会社のファイルを組み込むことができます。アカウント管理者は会社のプ ロフィールを更新でき、会社ディレクトリーを有効にして会社のプロフィール・ペ ージ上に表示することができます。 会社のプロフィールの使用 v 組織を検索して、どの会社が LotusLive ネットワーク内にあるかを発見する。 v 組織に属するユーザーと、そのユーザーが共有しているファイルの内容を調べ る。 v あなたの連絡先に個人を追加したり、ネットワークに参加するよう他のユーザー を「会社」ページから直接招待したりする。 v 社内のユーザーのディレクトリーにアクセスする。 あなたの会社のプロフィールは、すべての登録済み LotusLive ユーザーが検索可能 です。 会社のプロフィールにおける管理者の役割 管理者は、会社のプロフィールに会社ディレクトリーを表示するかどうかを決定し ます。管理者は、会社ディレクトリー (組織のユーザーのリスト) を制御します。管 理者は、会社のプロフィールに表示される会社の共有ファイルも管理します。 会社のプロフィールに関する情報は公開表示を前提としているので、会社のプロフ ィールのページを編集できるのは、アカウント管理者に限られます。 LotusLive への他のユーザーの招待 LotusLive のメンバーではない他のユーザーをコラボレーションするために招待する には、いくつかの方法があります。ファイルを共有する、アクティビティーにメン バーを追加する、外部ユーザーを「連絡先」に追加する、のいずれかの方法によ り、ゲスト・ユーザーを招待できます。 210 LotusLive: LotusLive Engage および LotusLive Connections ユーザーズ・ガイド 手順 1. コラボレーションする人をあなたの「連絡先」に追加します。 2. それらの人の連絡先レコードを開き、「プロフィール」 ボックスにある「ゲス ト・ユーザーとして招待」リンクをクリックします。 3. オプション: 招待 E メールのメッセージをカスタマイズします。 4. 招待を送信する準備ができたら、「送信」をクリックします。 タスクの結果 あなたが招待した人は、ゲスト・ユーザーとしてログインするためのリンクを含む E メールを受け取り、LotusLive の各種サービスの使用を開始できます。その人は、 あなたの連絡先リストに自動的に追加されます。 ユーザーの連絡先リストに追加しない人の LotusLive への招待 自分の連絡先リストに追加しないで、他の人を LotusLive へ招待できます。 このタスクについて ユーザーの連絡先リストに個人を追加することなしに、LotusLive に参加するための 招待を送信するには、以下の手順を実行します。 手順 1. 「設定」をクリックしてから、「ゲストの招待」のリンクをクリックします。 2. 個人の名前と E メール・アドレスを入力します。 3. 「送信」をクリックします。 4. あなたが招待した人は、ゲストとして LotusLive にログインするためのリンクを 含む E メールを受け取ります。 LotusLive ユーザーのタイプ LotusLive ユーザーには、ゲスト・ユーザー、支払い済みサブスクライバー、試用ユ ーザー、の 3 つのタイプがあります。 ゲスト・ユーザー LotusLive を使用する大きな利点は、支払い済みサブスクライバーが共同作業を行う ために外部連絡先を LotusLive にゲスト・ユーザーとして招待できることです。 ゲスト・ユーザーは、LotusLive の使用と以下のサービスへのアクセスに対して課金 されることはありません。 v ミーティングに参加 v ファイルのコメントを読み取ったり、コメントを追加したりする v アクティビティーの作成と参加 v サーベイに回答する v チャートの表示 v LotusLive ネットワークの一部になる 第 5 章 LotusLive のユーザーを操作する 211 v 他の LotusLive ユーザーを検索したり、他の LotusLive ユーザーの検索で検出さ れたりする v 連絡先の追加、共有、同期 v 自分自身のゲストの招待 v 25MB のストレージ容量の所有 支払い済みサブスクライバー 支払い済みサブスクライバーは、ゲスト・ユーザー・セクションで上記にリストさ れているすべてのサービスにアクセスできます。支払い済みサブスクライバーがア クセスできる追加サービスには次のものがあります。 v フォームとチャートの作成 v 会社 ID の所持 v インスタント・メッセージ v Web ミーティングのホスティング v ストレージ容量 5,120MB 試用ユーザー 試用ユーザーは、支払い済みサブスクライバーがアクセスできるすべてのサービス にアクセスできますが、時間制限があります。試用期間の終了後、試用ユーザーに は支払い済みサブスクリプションの購入オプションが表示されます。 コミュニティー コミュニティーと対話するさまざまな方法が数多く用意されています。 コミュニティーの使用 コミュニティーに追加される場合も、独自のコミュニティーを立ち上げる場合も、 以下の機能を利用することにより、その経験を最大限に活用できます。 v コミュニティーのディスカッション・フォーラムに参加して関連分野のトピック を探し、共有する問題に対する解決策を討議します。 v 「メンバー」ページにアクセスして、自分のコミュニティーのメンバーの追加や 削除を行います。コミュニティーのすべてのメンバーは、コミュニティーに所属 するユーザーのリストを表示できます。 v タグを使用して、コミュニティーに記述的なキーワードを割り当てます。タグ は、特定のタイプのコミュニティーを検索する場合や、検索結果のフィルター操 作を行う場合に便利です。 v ブックマークを仲間のメンバーと共有することによって、情報をコミュニティー に提供します。 v コミュニティーに追加のウィジェットを追加して、新規機能をメンバーが利用で きるようにします。 212 LotusLive: LotusLive Engage および LotusLive Connections ユーザーズ・ガイド 共通コミュニティー 別のユーザーのプロフィールを表示させている場合、2 人とも所属しているコミュ ニティーのリストが、プロフィールの右側の見出し「コミュニティー」の下に表示 されます。 コミュニティー・ページへの写真の追加 コミュニティーの所有者であれば、自分のコミュニティーを示す写真を追加できま す。 手順 1. 「マイ・コミュニティー」タブで、編集するコミュニティーをクリックします。 2. 「コミュニティー・アクション」>「コミュニティーの編集」をクリックしま す。 3. あなたのコミュニティー用の「イメージのアップロード」をクリックし、アップ ロードする .jpg または .gif ファイルを参照します。 第 5 章 LotusLive のユーザーを操作する 213 214 LotusLive: LotusLive Engage および LotusLive Connections ユーザーズ・ガイド 第 6 章 LotusLive における Events の概要 LotusLive Events を使用して、Web セミナーやその他のオンラインイベントを計 画、管理、実施します。その他のアクティビティとして、プレゼンテーションを作 成したり、画面を共有したりすることができます。 以下のリストには、イベントを主催する際に従う手順の概要を示します。 v イベントの作成 - イベントの日時を指定し、イベントの説明、参加者が登録時に 入力を求められる情報、システムが送信するメールの数と種類などのその他の詳 細情報を指定します。 v イベントの通知 - イベントをアナウンスするメールを生成し、イベント後には感 謝を伝えるメールによってフォローアップします。イベントの前に送信される自 動アラームメールをセットアップすることもできます。 v 登録の管理 - すべての登録を自動的に受け入れることも、申込者ごとに登録を承 認することもできます。例えば、登録が承認されるためにユーザーが満たす必要 のある一連の要件を設定する場合があります。 v イベントのリハーサル - イベントの前に、いつでも Web 会議ソフトウェアを使 用して練習することができます。 v イベントの開始 - スケジュールされた時刻の数分前にイベントを開始して、参加 者が Web 会議に入室したときにすべての準備が整っているようにします。 v イベントの確認 - イベント履歴で過去のイベントを確認することができます。イ ベントの要約と、イベントの参加者に関する詳細を確認できます。 イベントを作成する イベントの作成時には、日時をスケジュールし、プレゼンターを割り当て、登録の 要件を定義し、自動メールアナウンスを構成します。 このタスクについて 手順 イベントを作成するには、次の手順を実行します。 1. LotusLive の [イベント] ページで、[イベントの作成] をクリックします。 [新規 イベントの作成] オプションがデフォルトで選択されている状態で、ページが開 きます。 2. 「次へ」をクリックします。 3. [詳細] セクションに、タイトル、日付、時刻を入力します。 v オプション: [新規イメージのアップロード] > [参照] の順に選択し、自分のコ ンピュータの GIF、JPG、BMP、PNG ファイルのいずれかを指定することに より、アートまたはロゴファイルを追加できます。 v オプション: イベントの説明を入力します。 4. [ホストとプレゼンター] セクションで、必要な変更を加えます。 © Copyright IBM Corp. 2010, 2011 215 ホストは、イベントを作成および管理します。プレゼンターは、Web 会議やボ イス会議を実施します。 v 登録ページに情報 (例えば会社の URL など) を追加する場合は、[詳細情報の 追加] をクリックしてから、ラベルと値を入力します。カスタムフィールドを 削除するには、値の横の [X] をクリックします。 v プレゼンターがホストと同一人物の場合は、[連絡先の詳細を使用] を選択しま す。 v 複数のプレゼンターを割り当てるには、[別のプレゼンターの追加] をクリック し、必要な情報を入力します。 5. [登録] セクションで、登録の要件を入力します。 v 参加者がイベントに参加するには承認が必要であるかどうかを示します。参加 者ごとに承認することを選択した場合は、登録内容を検討して、各レコードを 受け入れるか、または拒否する必要があります。 v イベントの規模を制限する場合は、[参加者数を制限] フィールドに、イベント に登録できる最大ユーザー数を入力します。 v 参加者が名前およびメールアドレスを入力する必要があります。 また、会 社、連絡先情報などのその他の情報の入力を求めることもできます。登録時に 入力を求めるカスタムの登録フィールドを作成することができます。返信が必 須か、任意かを指定します。 6. [会議の詳細] セクションで、自分のイベントに関連付けられた会議で使用する機 能を指定します。 v 参加者に送信する確認メールにシステムチェックの適切なリンクが含まれるよ うに、使用する予定の Web 会議機能を選択します。 v イベントを記録するかどうかを指定します。追加料金が適用されます。追加料 金について詳しくは、[使用条件を確認] をクリックします。 v ボイス会議を使用し、アクセス用資格情報を提供するかどうかを指定します。 7. [メール] セクションで、参加者に送信されるメールを定義します。 v メールまたは別の通信ツールによって初回の招待メッセージを送信し、イベン トをアナウンスする必要があります。 v イベント後に、「ご参加ありがとうございます」メッセージと「ご参加があり ませんでした」メッセージを自動的に送信できます。 v [ミーティングレポート] を選択すると、イベントの要約レポートを受け取るこ とができます。 v メッセージをプレビューするには、[メールのプレビュー] をクリックし、リス トからメッセージを選択して、[プレビュー] をクリックします。 8. 登録フォームをプレビューするには、[登録フォームのプレビュー] をクリックし ます。 正しくない情報がある場合は、[前へ] をクリックし、訂正します。 9. 「保存」をクリックします。 216 LotusLive: LotusLive Engage および LotusLive Connections ユーザーズ・ガイド 関連タスク 『既存のイベントからイベントを作成する』 近日実施するイベントまたは過去のイベントからイベントを作成することができま す。 既存のイベントからイベントを作成する 近日実施するイベントまたは過去のイベントからイベントを作成することができま す。 手順 既存のイベントからイベントを作成するには、次の手順を実行します。 1. [イベントの作成] をクリックします。 [イベントの選択] ページが開きます。 2. [既存イベントをコピーします] をクリックします。 3. コピーするイベントを選択して、[次へ] をクリックします。 [新規イベントのス ケジュール] ページが開きます。 4. 新規イベント用に変更する必要のあるタイトル、日付、時刻、その他の詳細情報 を変更します。 5. 「保存」をクリックします。 関連タスク 215 ページの『イベントを作成する』 イベントの作成時には、日時をスケジュールし、プレゼンターを割り当て、登録の 要件を定義し、自動メールアナウンスを構成します。 イベントをアナウンスする イベントをアナウンスする際に、[イベントの要約] ページから情報をコピーして、 チラシ、Web サイト、またはメールで送信する招待状に貼り付けることができま す。 このタスクについて イベントを作成する際に自分宛てに送信されるメールから情報を取得することもで きます。どちらのソースにも、登録ページの URL と、Web 会議用の URL が含ま れています。メールには iCalendar ファイルが含まれており、これを参加者に送信 できます。参加者は、iCalendar ファイルを使用して、イベントを自分のカレンダー に追加します。 また、発表を行うプレゼンターに送信できるメールも受信します。そのメールには システムチェックへのリンクが含まれています。プレゼンターは、システムチェッ クを使用して、自分のコンピュータが発表の要件を満たしていることを確認する必 要があります。 第 6 章 LotusLive における Events の概要 217 イベントの編集 イベントを開始する前に、イベントの詳細を変更することができます。例えば、プ レゼンターのリストを更新したり、イベントの日付を変更したりすることができま す。変更を保存するときに、参加者に通知を送信するように選択することもできま す。 このタスクについて ヒント: 参加者に変更について通知する予定である場合は、[詳細] セクション内の [説明] フィールドを更新します。参加者に変更の内容を知らせるために、変更の要 約を書き込みます。 手順 イベントを編集するには、次の手順を実行します。 1. LotusLive の [イベント] ページで、編集対象の近日実施するイベントをクリック します。 [イベントの要約] ページが開きます。 2. 左側のナビゲーションパネルで、[イベントの編集] をクリックします。 [イベン トの編集] ページが開きます。 3. 必要な変更を行います。 4. 参加者に通知するには、[保存して送信] をクリックします。 5. 参加者に通知せずに変更を保存するには、[保存] をクリックします。 イベントをキャンセルする イベントをキャンセルすると、その旨登録ページが更新されます。新規の登録はで きなくなり、メールは送信されなくなり、イベントリストでそのイベントにキャン セルされたことを示すマークが付けられます。 手順 1. LotusLive の [イベント] ページで、キャンセルするイベントをクリックします。 [イベントの要約] ページが開きます。 2. 左側のナビゲーションパネルで、[イベントのキャンセル] をクリックします。 [ イベントのキャンセル] ページが開きます。 3. 参加者に通知するには、[イベントをキャンセルして送信] をクリックします。 4. 参加者に通知せずにイベントをキャンセルするには、[イベントのキャンセル] を クリックします。 関連タスク 『キャンセルされたイベントを復元する』 イベントを復元した後に、すべての登録済み参加者に通知が届くようにすることが できます。参加者に通知せずにイベントを復元することもできます。 キャンセルされたイベントを復元する イベントを復元した後に、すべての登録済み参加者に通知が届くようにすることが できます。参加者に通知せずにイベントを復元することもできます。 218 LotusLive: LotusLive Engage および LotusLive Connections ユーザーズ・ガイド このタスクについて キャンセルされたイベントが過去のものである場合は、復元することはできませ ん。[イベント] ページの [本日および近日のイベント] セクション内にあるイベン トのみを復元できます。 手順 イベントを復元するには、次の手順を実行します。 1. LotusLive の [イベント] ページで、復元対象のキャンセルされたイベントをクリ ックします。 [イベントの要約] ページが開きます。 2. 左側のナビゲーションパネルで、[復元] をクリックします。 [イベントの復元] ページが開きます。 3. 参加者に通知するには、[イベントを復元して送信] をクリックします。 4. 参加者に通知せずにイベントを復元するには、[イベントの復元] をクリックしま す。 関連タスク 218 ページの『イベントをキャンセルする』 イベントをキャンセルすると、その旨登録ページが更新されます。新規の登録はで きなくなり、メールは送信されなくなり、イベントリストでそのイベントにキャン セルされたことを示すマークが付けられます。 登録を管理する 登録フォームに記入したユーザーはすべて [登録者] ページにリストされます。登録 者が送信した名前やメールアドレスなどの情報を見ることができます。また、デー タをスプレッドシートにエクスポートしたり、一括メールを参加者に送信したりす ることもできます。 このタスクについて [登録者] ページでは以下のアクションを実行できます。 表 19. [登録者] ページで実行できるアクションの説明。 アクション 説明 すべて承認 リスト上のすべての参加者の登録を承認します。 選択した参加者を承認 選択したユーザーの登録を承認します。 選択した参加者を拒否 選択したユーザーの登録を拒否します。 選択した参加者にメール を送信 選択した参加者に送信されるメッセージを作成します。 登録済み参加者をエクス ポート 自分が持っている各参加者に関するすべての情報 (参加者が登録 時に送信した情報を含む) が格納されている .csv ファイルをダ ウンロードします。 参加者の詳細を表示 新しいページが開き、参加者が登録時に送信した情報がそこに 表示されます。 第 6 章 LotusLive における Events の概要 219 手順 [登録者] ページにすべての参加者を表示するには、次の手順を実行します。 1. LotusLive の [イベント] ページで、表示するイベントをクリックします。[イベ ントの要約] ページが開きます。 2. [イベントの要約] ページで、[登録者] をクリックします。[登録者] ページが開 きます。 3. ドロップダウンリストから [すべての参加者] を選択します。リストが更新され て、すべての参加者が表示されます。 イベントのリハーサルを行う イベントが開始する前に、いつでも Web 会議での操作を練習することができま す。リハーサルは、必要な回数だけ何度でも行うことができます。 手順 イベントのリハーサルを行うには、次の手順を実行します。 1. LotusLive の [イベント] ページで、リハーサルを行うイベントのタイトルをクリ ックします。 [イベントの要約] ページが開きます。 2. 左側のナビゲーションパネルで、[イベントのリハーサル] をクリックします。 3. [イベントのリハーサル] をクリックします。 Web 会議が起動し、イベントの予 行練習をすることができます。 イベントを開始する イベントを開始すると、Web 会議が開き、参加者が参加できるようになります。 このタスクについて 注: イベントのリハーサルのみを目的とする場合は、イベントを開始しないでくだ さい。イベントのリハーサルについて詳しくは、「イベントのリハーサルを行う」 を参照してください。 手順 イベントを開始するには、次の手順を実行します。 1. LotusLive の [イベント] ページで、開始したいイベントの [すぐに開始] をクリ ックします。 注: [すぐに開始] ボタンは、開始日が [今日] であるイベントのみで使用可能で す。 2. [イベントの開始] ページが開いたら、[すぐに開始] をクリックします。 220 LotusLive: LotusLive Engage および LotusLive Connections ユーザーズ・ガイド 関連タスク 220 ページの『イベントのリハーサルを行う』 イベントが開始する前に、いつでも Web 会議での操作を練習することができま す。リハーサルは、必要な回数だけ何度でも行うことができます。 イベント履歴を表示する イベントに関連付けられた会議アクティビティを確認することができます。履歴に は、実行したリハーサルも含まれています。 手順 過去のイベントの履歴を表示するには、次の手順を実行します。 1. LotusLive の [イベント] ページで、確認するイベントのタイトルをクリックしま す。 [過去のイベントの要約] ページが開きます。 2. 左側のナビゲーションパネルで、[イベント履歴の表示] をクリックします。 [イ ベント履歴] ページが開きます。 3. 日時リンクをクリックします。 [イベントレポート] ページが開きます。レポー トには、イベントの要約と、イベントの参加者に関する詳細が含まれています。 イベントメールのリファレンス イベントの作成時または更新時に LotusLive Events によって生成されるメール通知 の説明。 表 20. メールメッセージおよび説明 メッセージ 目的 詳細 発表レター イベントを公表します。 自分のメールアドレスに送信 されます。イベントの説明と 日時が記載されています。ま た、登録ページへのリンクも 含まれます。これを変更して から、招待するユーザーに転 送します。 プレゼンターに対する確認 イベントでプレゼンターにな るユーザーに送信されます。 プレゼンターはシステムチェ ックを実行し、イベントを自 分のカレンダーに追加する必 要があります。 システムチェックへのリンク と、Web 会議用のリンクが 含まれています。また、電子 カレンダーの更新用の .ics フ ァイルも含まれます。 登録の承認 参加者が登録されて承認され ると送信されます。 自分が各申込者を承認するこ とを選択した場合、メールは 自分が承認した後に送信され ます。それ以外の場合、メー ルは登録後直ちに送信されま す。 登録の拒否 ユーザーの登録を拒否した後 に送信されます。 第 6 章 LotusLive における Events の概要 221 表 20. メールメッセージおよび説明 (続き) メッセージ 222 目的 詳細 更新 イベントを変更したときに、 すべての登録済み参加者に送 信されます。 イベントに変更を加える場 合、変更を保存したときに参 加者に通知することを選択で きます。参加者に通知せずに 変更を保存するように選択す ることもできます。 キャンセル イベントをキャンセルした場 合に、すべての登録済み参加 者に送信されます。 イベントをキャンセルして も、そのイベントは削除され ません。イベントを復元した り、そのイベントを使用して 別のイベントを作成したりす ることができます。 復元 キャンセルされたイベントを 復元した場合に、すべての登 録済み参加者に送信されま す。 実施予定日時より前であれ ば、イベントを復元できま す。過去のイベントを復元す ることはできません。 アラーム イベントの実施前に参加者に 送信されます。 アラームがイベントのどれだ け前に送信されるかについて は、任意の時間を選択できま す。アラームは 3 つまで設 定できます。 ご参加ありがとうございます Web 会議にサインインした すべての参加者に送信されま す。 メールをイベントの当日に送 信するか、翌日に送信する か、2 日後に送信するかを選 択できます。 ご参加がありませんでした イベントに登録したが Web 会議にサインインしなかった すべてのユーザーに送信され ます。 メールをイベントの当日に送 信するか、翌日に送信する か、2 日後に送信するかを選 択できます。 LotusLive: LotusLive Engage および LotusLive Connections ユーザーズ・ガイド 特記事項 本書は米国 IBM が提供する製品およびサービスについて作成したものです。 本書に記載の製品、サービス、または機能が日本においては提供されていない場合 があります。日本で利用可能な製品、サービス、および機能については、日本 IBM の営業担当員にお尋ねください。本書で IBM 製品、プログラム、またはサービス に言及していても、その IBM 製品、プログラム、またはサービスのみが使用可能 であることを意味するものではありません。これらに代えて、IBM の知的所有権を 侵害することのない、機能的に同等の製品、プログラム、またはサービスを使用す ることができます。ただし、IBM 以外の製品とプログラムの操作またはサービスの 評価および検証は、お客様の責任で行っていただきます。 IBM は、本書に記載されている内容に関して特許権 (特許出願中のものを含む) を 保有している場合があります。本書の提供は、お客様にこれらの特許権について実 施権を許諾することを意味するものではありません。実施権についてのお問い合わ せは、書面にて下記宛先にお送りください。 〒242-8502 神奈川県大和市下鶴間1623番14号 日本アイ・ビー・エム株式会社 法務・知的財産 知的財産権ライセンス渉外 以下の保証は、国または地域の法律に沿わない場合は、適用されません。 IBM お よびその直接または間接の子会社は、本書を特定物として現存するままの状態で提 供し、商品性の保証、特定目的適合性の保証および法律上の瑕疵担保責任を含むす べての明示もしくは黙示の保証責任を負わないものとします。国または地域によっ ては、法律の強行規定により、保証責任の制限が禁じられる場合、強行規定の制限 を受けるものとします。 この情報には、技術的に不適切な記述や誤植を含む場合があります。本書は定期的 に見直され、必要な変更は本書の次版に組み込まれます。 IBM は予告なしに、随 時、この文書に記載されている製品またはプログラムに対して、改良または変更を 行うことがあります。 本書において IBM 以外の Web サイトに言及している場合がありますが、便宜のた め記載しただけであり、決してそれらの Web サイトを推奨するものではありませ ん。それらの Web サイトにある資料は、この IBM 製品の資料の一部ではありませ ん。それらの Web サイトは、お客様の責任でご使用ください。 IBM は、お客様が提供するいかなる情報も、お客様に対してなんら義務も負うこと のない、自ら適切と信ずる方法で、使用もしくは配布することができるものとしま す。 © Copyright IBM Corp. 2010, 2011 223 本プログラムのライセンス保持者で、(i) 独自に作成したプログラムとその他のプロ グラム (本プログラムを含む) との間での情報交換、および (ii) 交換された情報の 相互利用を可能にすることを目的として、本プログラムに関する情報を必要とする 方は、下記に連絡してください。 IBM Corporation Office 4360 One Rogers Street Cambridge, MA 02142 U.S.A. 本プログラムに関する上記の情報は、適切な使用条件の下で使用することができま すが、有償の場合もあります。 本書で説明されているライセンス・プログラムまたはその他のライセンス資料は、 IBM 所定のプログラム契約の契約条項、IBM プログラムのご使用条件、IBM 機械 コードのご使用条件、またはそれと同等の条項に基づいて、IBM より提供されま す。 商標 IBM、IBM ロゴおよび ibm.com は、世界の多くの国で登録された International Business Machines Corp. の商標です。他の製品名およびサービス名等は、それぞれ IBM または各社の商標である場合があります。これらおよび他の IBM 商標に、こ の情報の最初に現れる個所で商標表示 (® または ™) が付されている場合、これらの 表示は、この情報が公開された時点で、米国において、IBM が所有する登録商標ま たはコモン・ロー上の商標であることを示しています。 このような商標は、その他 の国においても登録商標またはコモン・ロー上の商標である可能性があります。現 時点での IBM の商標リストについては、http://www.ibm.com/legal/copytrade.shtml を ご覧ください。 Java およびすべての Java 関連の商標およびロゴは Oracle やその関連会社の米国お よびその他の国における商標または登録商標です。 Linux は、Linus Torvalds の米国およびその他の国における商標です。 Microsoft、Windows、Windows NT および Windows ロゴは、Microsoft Corporation の米国およびその他の国における商標です。 UNIX は The Open Group の米国およびその他の国における登録商標です。 224 LotusLive: LotusLive Engage および LotusLive Connections ユーザーズ・ガイド Printed in Japan