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ジャーナリズムプログラム

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ジャーナリズムプログラム
2 0 1 4 年 度に ジ ャ ーナ リ ズ ム プ ログ ラ ム が開 講 す る 「 FL P 演 習A ( 2 年 次 )」 の
担 当 予 定 者 とそ の 講 義概 要
20 1 4 年度 に開講 する「 FL P演習 A」 の担当 予定 者とそ の講 義概要 は、 「プロ グラ ム」 を
選択す る際 、参 考にし ていた だく ために 作成 しまし た。 そのた め、 現時点 の「 FLP 演習 A」 の
担当予 定者 であ り、エ ントリ ーシ ートの 提出 後、演 習担 当予定 者の 変更が あり 得るこ とを お含 み
おきください。
*A(担当:鈴木 俊幸・文学部)
テーマ:明治前期を主とした出版メディアと広告の研究
演習概要:
(1)近代ジャーナリズム成立期の印 刷・出版文化の状況を具体的資料の精読を通じて理解する。
・地域 にお ける 印刷・ 出版の イン フラ整 備を 推し進 めた 都道府 県の 事業を 文書 の読解 を通 じて 明
らかにする。
・新聞の普及状況、新聞読者層の変化について、特定地域について跡づける。
(2)広告を主たる資料として、出版と書籍流通の変化を理解する。
・新聞広告を主な素材とするが、引札等他の広告メディアについても理解を深める。
・広告メディアとしての側面から、新聞というメディアの史的展開を考える。
*上記演習の素材収集のためにゼミ合宿を行う。
*B(担当:松田 美佐・文学部)
テーマ:ネット時代のジャーナリズムと取材・表現活動の実践
演 習 概 要 : ネ ッ ト 社 会 の 進 展 に とも な い 新 聞 や テ レ ビ など 伝 統 的 メ デ ィ ア の 報道 に 批 判 の 目 が 向 けら
れ る な か 、 ジャ ー ナ リ ズ ム 機 能 を どう 維 持 、 発 展 さ せ る かが 問 わ れ て い る 。 本 演習 で は 既 存 メ デ ィア
の ジ ャ ー ナ リズ ム の あ り よ う を 検 討す る と 同 時 に 、 ネ ッ ト社 会 に お け る ジ ャ ー ナリ ズ ム の 可 能 性 を探
る こ と を 目 的と す る 。 具 体 的 に は 、ジ ャ ー ナ リ ズ ム の 原 理・ 理 念 に つ い て 文 献 で学 ん だ 後 、 さ ま ざま
に展 開 して い るネ ッ ト 上で の ジャ ー ナリ ズ ム 活動 の 現状 と 可能 性 を 把握 す るこ と とす る 。
それ と 並行 す る形 で 、 受講 生 自ら が 取材 し 、 記事 に まと め る活 動 を おこ な う。 具 体的 に は 、夏 期 ゼ
ミ合 宿 を取 材 ・調 査 に あて る こと と し、 前 期 には 取 材地 の 選定 か ら 始め 、 グル ー プに 分 か れて 取 材の
準備 を おこ な う。 後 期 には ゼ ミで の 発表 な ど を通 じ て、 記 事に ま と める こ とと す る( な お 、 2 0 13
年度 は 山梨 、2 01 2 年度 は 沖縄 で おこ な っ た )。こ の よう な 取材・表現活動の実践により、ジャ ー
ナリ ズ ムだ け でな く 現 代社 会 で広 く 必要 と さ れて い る「 主 体的 に 情 報収 集 し、 議 論を 通 じ て理 解 し、
自分 な りの 見 解を ま と め、 わ かり や すく 表 現 する 力 」を 磨 くこ と を 目的 と する 。
*C(担当:辻
泉・文学部)
テーマ: ポピュラー文化とジャーナリズム
講 義 概要 : 本演習は、 ポピュ ラー 文化 に関連 するジ ャ ー ナリ ズムの 実態に つい て、 広く理 解を
深める こと を目 的とし ている 。 た とえば 、趣 味やフ ァッ ション 、ラ イフス タイ ルに関 する 雑誌 や
インタ ーネ ット 情報で あった り、 あるい はス ポーツ ジャ ーナリ ズム であっ たり という よう に、 ジ
ャーナリズムはいわゆる堅苦しい「ニュース」だけに関連するものではない。
むしろ 、わ れわ れの 日 常生活 にお いて 身近 な 、ポピ ュラ ー文 化を 切 り口に して 、今 日の ジ ャー
ナリズムの実 態や問題点について考えてみたい。
具体的 には 、関 連す る 文献の 読解 から スタ ー トして 、実 際に メデ ィ ア情報 の内 容分 析を 行 った
り、あるいはこれらの情報発信に携わる現場への訪問調査なども織り交ぜつつ取り組んでいく。
1
なお2 01 4年 度は 、 男性フ ァッ ショ ン雑 誌 とその オル タナ ティ ブ メディ アを 中心 テー マ とし
て取り上げる予定であるが、この点については、受講生と相談の上で決定する。
*D(担当:大橋 正和・総合政策学部)
テーマ:Social Media と現代社会の変容に関する研究
演習概要:現代社会におけるSocial Mediaの発展とその影響について20世紀から21世紀へ現代社会
の変容についても研究する。Social Mediaの急速な進展とその社会への影響について既存メディア
との関係を明らかにしながら研究を進める。 Social Mediaの中からFacebookの研究を中心に、
社会へ与える影響特にメディア、教育、マーケティング、消費行動など社会生活と情報社会へ
与える変容を研究する。 ICT(情報通信技術)の急速な進展についても合わせて研究する。
特に、Social Mediaを支えるクラウドコンピ ューティングについても理解を深める。
関連研究成果の国内外での発表、 Social Mediaに関する海外での調査研究を実施する予定である。
*E(担当:松野 良一・総合政策学部)
テーマ:ドキュメンタリー番組の制作とルポルタージュの執筆
演 習 概要 : 演習概要: 実際に 企画 、取材 、撮 影、編 集を 行い、 放送 用の ド キュ メンタ リー 番組 を
制作す る。 また 、 ルポ ルター ジュ を書く トレ ーニン グも 行う。 これ によっ て、 ジャー ナリ スト と
して必要とされる能力を育成する。
1、番組「多摩探検隊」「にっぽん列島探検隊」「子ども放送局」の制作 ・放送 。「多摩探検隊」
は、首都圏と九州で約 260 万世帯が視聴可能な番組に成長している。
2、ノンフィクションの取材・執筆実習。
これまでに「戦争を生きた先輩たち」「沖縄問題の証言」(「大韓航空機 007 便-遺族の証言」
が出版、あるいは出版にむけ編集中。「台湾228事件と中大卒業生」(プロジェクトが進行中)
3、松野ゼミでは、次の 4 職種を募集する。①記者②キャスター③ディレクター④ Web 担当者
*F(担当:市川 哲夫・総合政策学部)
テーマ:放送メディアの将来展望
演習概要:2013年は、テレビ放送開始60年 にあたり、テレビに注目が集まった。
番組においてもNHKの『あまちゃん』TBSの『半沢直樹』という大ヒット作が生まれた。
しかし この 数年 来ソ ー シャル メデ ィア の急 拡 大で、 殊に 若者 世代 を 中心に 、「 テレ ビ離 れ 」が
目立つ のも 事実 である 。そこ で私 のテレ ビ放 送人と して の40 年に 亘る経 験を 通して 、テ レビ の
生成発展の歴史を振り返り、これからのテレビメディアの可能性を展望する。
進路としてメディアへの就業を考えている学生諸君の参加を望みたい。
< 募 集 要 項 の訂 正 に つい て >
募集 要 項7 ペ ージ 「 教 育シ ス テム 」 に記 載 さ れて い る修 了 要件 に 訂 正が あ りま す 。
変更 に なる 箇 所は 、 次 の表 の 網か け 部分 及 び 下部 注 意書 き 部分 で す 。
科 目 区 分
授業科目
単位
配当年次
設置学部
履修方法
メディア
基礎科目
基礎系
講義科目
所属学部
プログラムが指定する
1~4
4単位
※
必修
10
又は
他学部
各学部の講義科目
メディア
実践系
22
位
単
位
関連科目
演習科目
単
4単位必修
FLP演習A
4
2
FLP演習B
4
3
FLP演習C
4
4
12
所属学部
単
位
※必修科目単位数を除く残り2単位については、講義科目全体から履修することとする。
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