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第2号 - 中野区立第四中学校
教育目標 「勤勉な人」「誠実な人」「健康な人」 四中だより HP http://homepage3.nifty.com/nk-4-j/ 中野区立第四中学校 ℡03-3330-5325 平成 28 年 5 月 20 日 第2802号 発行者: 柄澤 茂之 東京都のオリンピック、パラリンピック教育の推進 都内の公立学校はすべてオリンピック、パラリンピック教育推進校の 指定を受けています。各校は、東京都教育委員会の方針のもとに、特色 ある活動を展開しているところです。本校は、オリンピック、パラリン ピック教育の推進事業の一つ、オリンピック、パラリンピック教育重点 校【ボランティアマインドの醸成】に取り組んでいくことになりました。 中野区立第四中学校では、地域に貢献できる生徒の育成に力を入れて います。その一環として、ボランティア活動として生徒たちが学校を飛 び出し、積極的に地域にかかわっています。夏休み中には、生徒会主催で本校校庭を開放し、花火 大会も行っています。かき氷やポップコーン等がふるまわれ地域の子供たちには大人気です。妙正 寺川マラソン大会や小学校の運動会のお手伝いにも行きます。これからも学校と地域が連携して交 流できる機会を大切にしていくことで、今以上に、子供たちの自己肯定感が高まり、地域の一員と しての自覚が深まっていくとよいと思っています。その目指すものは、 「生涯にわたる日本人の心」としての、 ということです。 四中親善大使任命式 四中では毎年「四中親善大使」を任命し、3月までの一年間、区議会議員、町会長、民生児童 委員、主任児童委員、次世代育成委員など、地域のために活躍している方々に学校からの手紙を 届けています。 今日は任命式を行いました。 「学校からの代表として責任を持って手紙を届 けられるように頑張ってください。」と副校長先生からの激励を受け、四中親善大使の名刺と委 嘱状を受け取りました。 初仕事の手紙を受け取り、活動スタートです。 生徒が作った手回し発電機・ラジオで熊本へ支援 全日本中学校技術・家庭科研究会のネットワークを通じて九州・熊本地域への支援をする動き となり、「公益社団法人全国中学校産業教育教材振興協会」からの物品の提供のもと、「日本産 業技術教育学会」の支援も受け、全国の中学校の生徒が製作した「手回し発電機・ラジオ」を送 ることとなりました。本校もこれに協力して活動しました。技術・家庭科で学んだ力を人のため に、被災された皆さんに役立ててもらいたい、という生徒たちの思いを伝えたいと考えたからで す。 2016 年 4 月 26 日(火) 被災地支援 「手回し発電機・ラジオ」製作 ( 製作にかかわった生徒数15人 メッセージカードを書いてくれた生徒10人 ) 『おもてなし』の心を持ってほしい 2016 年 4 月 22 日(金) オリンピック、パラリンピック教育重点校として、今年度の大きな目標は、生徒一人ひとりが 一年間で一回は地域のボランティア活動に参加することです。できる人は何回でもよいと思いま す。体験して、活動を通して何かが発見できると期待しています。五月中に意識調査を含めたア ンケートを行う予定です。自分にできることはどんなことがあるか考える機会にしてほしいです。 呼びかけ(4月25日)に対して、技術科の伊藤先生が即座に対応してくださいました。そし て伊藤先生の指導の下15人の生徒が、手回し発電機・ラジオの制作に携わり10人の生徒がメ ッセージカードを作ってくれました。この反応・対応の速さが四中のチームワークの素晴らしさ です。完成品は、伊藤先生と校長先生が、ひとつひとつ点検をして翌日(4月28日)無事熊本 へ発送することができました。何か事が起きた時、他人事でなく自分事として考え、行動を起こ せることはとても素晴らしいことです。日頃の保護者・地域の方々・教職員のご指導のたまもの と感謝申し上げます。 「3年男子生徒の感想から」 熊本での地震のお話を聞き、自分にも何かできないかと考え、今回学校でこのような 取り組みがあることを聴き、防災ラジオの製作をさせていただきました。少しでも熊本の 皆さんのお役にたてたらうれしいです。被災された方々が、少しでも早く元の生活に戻る ことができるように、募金活動などに今後も積極的に参加していきたいです。 中野区では第三中学校、第四中学校、第七中学校、北中野中学校の中学校4校で製作しました。 協力していただいた皆様ありがとうございました。 熊本大地震による被害にあわれた方々に対し、ご冥福を祈るとともに、一日も早く復旧・復興が なされんことをご祈念申し上げます。 四月後半から五月の学校の様子です。 大地震発生時の対応もう一度確認しましょう!! 2016 年 4 月 28 日(木) 1 年生移動教室 ◎生徒が、学校にいる時間帯に大地震が発生した時の対応についての確認です。 中野区の「大地震発生時の区立学校対応指針」 学校の施設設備に甚大な被害がない限り、校舎または校庭において生徒の安全確 保に努めます。 中野区立第四中学校の校舎及び体育館の耐震工事は平成27年に完了しています。 <以下、中野区の「大地震発生時の区立学校対応指針」より> (1) 中野区立学校は、震度5強(気象庁発表によるもの) 以上の地震が発生した場合、原則として保護者による 引取りにより児童・生徒を下校させる。 4月26日~27日にかけて、1年生の移動教室がありました。 大変良い天気に恵まれ、ハイ キングでは美しい富士山を見ることができました。 クラス対抗のレクリエーションは大変盛り上 がり、各クラス絆を深めることができました。 移動教室の様子はホームページでご覧ください。 2016 年 5 月 2 日(月) 離任式 (2) 避難状況等の情報は、 「災害伝言ダイヤル」等を利用して伝え、 電話による問い合わせは行わない。 (3) 保護者による引取りが困難な場合は、 予め届けのある第三者による引き渡しも可能。 4月28日(金)離任式が行われました。 代表の生徒から、「授業の中でいろいろなことを学ば せていただいたこと」「部活動でぶつかったりしたけれど、自分が成長できたこと」「自分たちを 見えないところで支えてくれたこと」への、感謝と敬意の気持ちを伝える手紙が読み上げられまし 学校での安全教育は毎月の避難訓練や、安全指導によって行われています。より実践的、専門 的な体験や活動を通して正しい知識を提供し、実践力を育てていきたいと考えておりますので、 ご家庭におかれましても日々の生活を通して一声かけていただきますようお願いいたします。 「助けられる人から助ける人」になるためには、第一に、自分の命は自分で守ることが最も大切なこ とです。 地震の時には、 物が 落ちてこない 倒れてこない 移動してこない 場所で身を守る た。 四中を去られた先生方からは、「これからも成長していこうとする気持ちを受け継いでいっ てほしい」という、四中への思いが込められたお話を頂きました。 先輩たちとともに、一年生もしっかりとした態度で話を聞き、素晴らしい離任式となりました。 5月の学校行事は、まだまだあります。いつでもお待ちしていますので一声おかけください。 13(金) 生徒総会 17(火) 第2回避難訓練 19(木) 四葉学級 校外学習 地震時の行動 自分が助かっていなければ人は助けられません。………………・……………………【自助】 20(金) オープンキャンパス 地震直後から地震後の行動 次に、この力を結集して防災としての助け合い体制を構築したり、 災害発生時に実際に助け合ったりすること。…………………………………………【共助】 救助活動、避難所開設、救援物資の支給、仮設住宅の建設など、 事前・事後の公的な対応へと移行します。 …………………………………………【公助】 27(金) 地域での教育委員会 23(月) 教育実習 始 詳しくは、学校ホームページをご覧ください。 http://homepage3.nifty.com/nk-4-j/