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とみしんレポート2015 全ページ (PDF 5.23MB)

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とみしんレポート2015 全ページ (PDF 5.23MB)
第114期
平成26年4月1日~平成27年3月31日
I N D E X
とみしん概要
方針と業績
ごあいさつ
基本方針
まして、まことにありがとうございます。この紙面をお借り
総代会について
22
中小企業の経営改善及び地域活性化への取り組み
04
組織と役員
25
富山信用金庫  事業の概要
店舗一覧
26
店外キャッシュコーナー
27
02
06
いたしまして衷心より厚くお礼申し上げます。
本年も、より一層「富山信用金庫」をご理解いただくため
「とみしん REPORT 2015」を作成いたしました。この小
冊子には、当金庫の基本方針はもとより、
この一年間の業績や経営の現況を取りまとめてございます。ぜひ
ご高覧いただき、身近な金融機関として富山信用金庫をご利用いただければ幸いと存じます。
当金庫は、明治35年4月7日富山売薬信用組合として誕生以来、地域との共存共栄の創業精神を基本
ました。これもひとえに永年にわたる地域の皆さま方のご支援、ご協力の賜物と深く感謝申し上げる次第
でございます。
迎えます平成27年度は、昨年末に政府が閣議決定した「地方への好循環拡大に向けた緊急経済対策」、
「まち・ひと・しごと創生総合戦略」により景気回復の動きが地方に波及することが期待されています。我々
の連携を深めるとともに、産業・金融一体となった総合支援体制による企業の経営課題の解決、金融機能
の高度化が求められることとなります。
これからも地域から愛され続け、お客さまの利便性、満足度の向上を図るため役職員一同一丸となって
努力し、更なる金融サービスの充実を図り、協同組織の地域金融機関としての社会的使命を達成してまい
28
安心と信頼  リスク管理
09
資料編
29
安心と信頼  コンプライアンス
10
その他
トピックス・あゆみ
信用金庫業界の現況
50
とみしんホームページの紹介
51
キャラクター・観光 PR 冊子の紹介
52
開示項目一覧
53
富山信用金庫  トピックス
富山信用金庫のあゆみ
12
16
営業のご案内
主要な事業の内容、商品・サービスのご案内
17
手数料一覧
20
資料編
資料編
る所存であります。
その他
とみしん概要
とみしん概要
金融業界においても、
「まち・ひと・しごと創生総合戦略」へ積極的に関与し、地方創生に向け地方自治体と
08
営業のご案内
営業のご案内
理念に、地域の繁栄と中小企業の発展のため努力を重ね、創業110余年もの長い歴史を築くことができ
安心と信頼  健全経営
トピックス・あゆみ
トピックス・あゆみ
理事長 山地 清
安心と信頼
安心と信頼
安心と信頼
皆さまには日頃より
「富山信用金庫」をご愛顧いただき
方針と業績
方針と業績
目 次
最後に、今後も格別のご厚情とご支援を賜りますよう心からお願い申し上げまして、
ご挨拶とさせていた
だきます。
金庫概要
創
理事長
P R O F I L E
業
明治35年4月7日
本店所在地
富山市室町通り一丁目1番32号
30店舗(富山市23、高岡市1、射水市4、中新川郡2)
出
資
金
6億8千3百万円(平成27年3月31日現在)
店
会
員
数
29,286人
(平成27年3月31日現在)
役 職 員 数
320名
(平成27年3月31日現在)
代
表
者
理事長 山地 清
金融機関コード
1401
舗
数
その他
その他
平成27年7月
01
基本方針
THE TOYAMA SHINK IN B A NK R EP O R T 201 5
方針と業績
方針と業績
富山信用金庫は創業以来、地域の豊かな明日を考え、
さまざまな商品 ・ サービスの提供を
心がけてまいりました。
お手伝いをしたいと考えております。
地域の方々と会員相互の
繁栄と発展に尽くします。
役職員一体となり信頼と理解を深め、
幸福と希望に満ちた明るい金庫を築きます。
とみしん概要
とみしん概要
これからも富山信用金庫は地域の明るい未来づくりの
堅実なる経営の基に
業績の伸展に努めます。
営業のご案内
営業のご案内
中小企業の方々のための専門金融機関です。
私たち富山信用金庫役職員一同は当金庫の基本方針に則り
トピックス・あゆみ
トピックス・あゆみ
信用金庫は地域の住民の方々、
安心と信頼
安心と信頼
は
富山信用金庫
て
し
と
関
機
融
れる金
ま
し
親
れ
さ
信頼
。
る
す
仕
奉
に
発展
の
業
企
小
中
と
郷土の繁栄
資料編
資料編
その他
その他
02
03
中小企業の経営改善及び地域活性化への取り組み
THE TOYAMA SHINK IN B A NK R EP O R T 201 5
地域活性化への取り組みについて
当金庫は中小企業のお客さまに対し、個々の状況をきめ細かく把握し、他の金融機関と連携を図りながら貸付条件の
当金庫は、富山市を中心に周辺の市町村を事業区域として、地元の中小企業者や住民が会員となって、お互いに助け
変更等や円滑な資金供給に努めます。またコンサルティング機能を積極的に発揮し、それぞれのお客さまの経営課題に
合い、お互いに発展していくことを共通の理念として運営されている相互扶助型の金融機関です。地元のお客さまからお
応じた最適な解決策をお客さまの立場に立って提案し実行するとともに、真の意味での顧客の経営改善が図られるよう
預かりした大切な資金(預金積金)は、地元で資金を必要とするお客さまに融資を行って、事業や生活の繁栄のお手伝い
外部機関とも連携することにより、中小企業の経営改善支援に取り組みます。
をするとともに、地域社会の一員として地元の中小企業者や住民との強い絆とネットワークを形成し、地域経済の持続的
安心と信頼
安心と信頼
発展に努めております。また、金融機能の提供にとどまらず、文化、環境、教育といった面も視野に入れ、広く地域社会の活
性化に積極的に取り組んでおります。
預金
中小企業の経営支援に関する態勢整備
29,286人
出資金
会員数
企業の経営改善のお手伝いをするなど、
コンサルティング機能の充実を図っております。
また地域のさまざまな主体との連携を一段と強化し、地域の持続的な発展を目指すため、地域の関係機関(地方公共団体・信
用保証協会・商工会議所・商工会・中小企業基盤整備機構・富山県新世紀産業機構・教育研究機関)
との連携を強め、本部と営業店
683百万円
富山信用金庫
常勤役職員数:320 人
店舗数:30 店舗
貸出金
1,565億円
支援
サービス
※計数は平成27年3月末現在
お客さま
トピックス・あゆみ
トピックス・あゆみ
本部の営業推進部に経営相談担当を設け、相談特化型店舗「B&Lコンサルティングスクエア」に同担当を配置し、経営助言や
お客さま
(会員)
3,766億円
(会員)
が協力してお客さまの期待に応えられるよう取り組んでおります。
預金積金に関する事項(地域からの資金調達の状況)
貸出金(運用)に関する事項(地域への資金供給の状況)
ビジネスクラブ設立
参照ページ▶P6.36~38
資料編
資料編
お客さまからお預入れいただいた預金積金につきましては、お客さまのさまざまな資金ニーズに応え、地域経済の活性化に資するために、円
滑な資金供給を行う形でお客さまや地域社会に還元しており、営業地域に所在する中小企業に対し、設備資金に344億円、運転資金に519億
円をご融資しております。また、個人のお客さまには住宅ローンに263億円、消費者ローンに51億円をご融資しております。
地域金融機関として文化的、社会的に地域社会に貢献する主な融資の取り扱い状況は次のとおりです。
医療保健福祉分野 75先・5,367百万円 教育学習分野 527先・870百万円 等
また、地元中小企業の資金ニーズに迅速に応えるため、担保・保証に過度に依存しない融資商品「とみしんTKC経営者ローン」
「とみしん税理
士会経営者ローン」
「とみしんアシスト」
「富山県中小企業家同友会ローン」をはじめとして、創業者や地域に欠かせないNPOへの支援資金とし
て「とみしん創業支援資金」
「とみしんNPOローン」等もご提供しております。なお、
この他にも当金庫ではお客さまのご要望に応えられるよう
種々の商品を揃えております。
貸出金残高【156,548百万円】 預金積金に占める貸出金の割合【41.56%】
地域の活性化に関する事項
その他
その他
県内外バイヤー企業との商談会
c.
経営改善、事業再生、業種転換等の支援
●お取引先企業の経営改善支援に取り組むために、外部専門家と連携して経営改善計画を策定しました。
●平成27年3月末時点の中小企業再生支援協議会事業取組状況は、相談件数27件のうち再生計画
開始が21件、経営改善支援センター事業取組状況は、相談件数107件のうち経営改善計画開始が
82件となりました。経営改善計画を策定した企業に対して定期的にモニタリングを行い、計画の進
捗度のチェックと悩み事相談に応じております。
とみしん概要
とみしん概要
b.
成長段階における支援
営業のご案内
営業のご案内
a.
創業・新規事業開拓の支援
●ミラサポの専門家派遣制度を活用し、42社に対して104回専門家を派遣し各々の企業の課題解決
(販路支援・創業支援等)に取り組みました。
●事業承継・医療・介護に特化したセミナーを開催しました。
●とみしんビジネスクラブを設立し、会員企業の課題解決に取り組みました(経営セミナー、県内外バ
イヤー企業との商談会等)。
●富山県中小企業診断協会と連携した「ものづくり補助金」個別相談会(参加10社)を開催しました。
●ものづくり補助金・各種ファンド等申請支援に取り組みました。
・ものづくり補助金(34件採択)
・創業補助金(1件採択)
・第二創業支援モデル事業(1件採択)
・小規模事業者持続化補助金(5件採択)
・とやま新事業チャレンジファンド
(4件採択)
・とやま新事業創造基金地域資源ファンド
(1件採択)
・とやま新事業創造基金農商工連携ファンド
(1件採択)
●富山商工会議所、富山県中小企業団体中央会、富山県中小企業診断協会、富山県商工会連合会、富
山県よろず支援拠点と連携して専門家による相談会を開催しました(平成26年度:相談会5回開催、
相談企業17社、相談件数17件)。
「もっと生産性をアップできないだろうか」等と
●企業からの「自社製品の性質や性能を調べて欲しい」
いった相談に対して、企業と県内大学との橋渡しを行い、技術問題解決に努めております(平成26
年度:相談件数34件)。
参照ページ▶P6.36
当金庫では、地域のお客さまの着実な資産づくりのお手伝いをさせていただくため、新商品の開発やサービスの一層の充実に向けて努力し
ております。
平成26年度は、夏期期間限定定期預金「夏物語26」、大沢野支店移転オープン記念定期預金「夢風」、
「とみしんファミリーサポート定期積金」、
環境支援定期預金「森づくり・海づくり定期預金」、冬期期間限定定期預金「冬物語26」を発売しました。
この他当金庫では、年金受給者の方々を対象とした定期預金「感謝」、
また発売より20年余り経った今もご好評を得ております懸賞付定期預
金「ドリーム宝箱」をご提供しております。
なお、当金庫で取り扱っております商品につきましては、営業店窓口でお尋ねになるか、
ホームページをご覧ください。
預金積金残高【376,606百万円】
中小企業の経営支援に関する取組状況
●創業を検討しているお客さまに対して、各種創業セミナーに当金庫職員が一緒に参加するなど、創業支
援を行っております。
●地域のニーズに対応し、独創的な商品やサービスを新たに提供する女性や若者のチャレンジを支援する
為に、創業・第二創業促進補助金制度の提案、
ビジネスプラン、事業計画書作成支援を行っております。
04
方針と業績
方針と業績
中小企業の経営支援に関する取り組みについて
信用金庫は営業エリアが限定されており、信用金庫とその地域とは運命共同体の関係にあります。
そのため、当金庫の持つ店舗ネットワーク・規模・人材を有効に活かし、中小企業の金融の円滑化のみならず、非金融面も含めた情報、サービス
の提供により地域の活性化に貢献しなければならないと考えております。また信用金庫業界のネットワークを活かし、
ビジネスマッチング等に積
極的に取り組むことにより、お取引先の販路拡大を支援しております。
さらに平成27年3月の北陸新幹線開業を契機としたさまざまな地域の活性化についても地域金融機関
として積極的に後押ししております。平成25年9月に富山県と県内7信用金庫および信金中央金庫にて
「観光・産業振興に関する協定」を締結し、全国の信用金庫への観光案内パンフレットの送付や、各地の信
用金庫が実施している
「年金旅行」の県内誘致にも継続して取り組んでおります。おかげさまで平成26年
度も多くの観光客の皆さまに富山県へ訪れていただきました。当金庫では観光客の皆さまに感謝の意を
表すため、職員が横断幕を持って観光客の皆さまをお迎えしております。
信金発・地域発見フェア
05
富山信用金庫  事業の概要
THE TOYAMA SHINK IN B A NK R EP O R T 201 5
方針と業績
方針と業績
業績は順調に推移しています。
事業概況等
対処すべき課題
我が国経済は、消費税増税後の駆け込み需要の反動などから個人消費と設備投資が伸び悩んだものの、その後景気はやや持ち直し傾
の上昇など依然として厳しい経営状況にあります。このような状況の下、中小企業者と一体となって経営改善に取り組み、中小企業の再
しかしながら、地方経済は高齢化や人口減少、空洞化といった従来からの構造的な問題を抱え、依然として厳しい状況にあります。特
に中小企業においては、円安による原材料価格の高騰やコスト増の影響もあって、業況にほとんど改善が見られない状況にあります。
一方、我々金融業界においては、長期金利が低下した結果、金融機関の貸出金利も一段と低い水準になりましたが、企業や家計の本格
的な資金需要喚起まで至らず、業界内での金利競争に拍車をかける要因となっております。
このような厳しい金融経済環境の中で、顧客ニーズはさらに多様化し、他業態を含めた競合は一段と激化することとなりました。当金
よるきめ細かな訪問による営業活動を継続し、
「取引基盤の拡
充」と「取引メイン化」の推進を図りました。
者の方々を対象とした定期預金「感謝」等の取り扱いを継続す
るとともに、新商品として、大沢野支店移転オープン記念定期預
金「夢風」、環境支援定期預金「森づくり・海づくり定期預金」の
発売等を行いましたところ、期末残高は3,766億円となりま
⑧リスク管理態勢の強化
全役職員の総力を結集し、今まで以上に多くのお客さまに喜んでいただけるよう、更なる金融サービスの充実を図り、協同組織の地域
金融機関としての社会的使命を達成してまいる所存でありますので、何卒、今後ともあたたかいご支援、ご協力を賜りますようお願い申
し上げます。
0
平成25年3月末
平成26年3月末
【貸出金残高の推移】
平成27年3月末
(単位:百万円)
157,615
4,624,745
4,721,869
389,355
724,146
458,040
益
147,178
高
352,491
高
157,173
預
(単位:千円)
有
出
価
金
金
証
残
残
券
残
高
110,105
112,474
116,160
125,032
128,977
379,708
384,104
391,960
395,804
405,239
産
額
23,030
23,420
24,600
25,052
26,028
総
額
680
681
681
682
683
数
1,360
総
口
単 体 自 己 資 本 比 率
(千口)
25円(出資1口当たり)
1,362
(千口)
25円(出資1口当たり)
1,363
(千口)
25円(出資1口当たり)
1,365
(百万円)
156,548
資
他
200,000
155,848
376,606
額
出資に対する配当金
346,488
157,615
367,967
資
資
産
161,214
363,933
(千円)
346,488
(百万円)
純
出
資
356,959
592,155
(百万円)
5,179,909
出
役
400,000
積
248,004
(百万円)
(千円)
総
592,155
600,000
金
151,324
(百万円)
(千円)
(千口)
25円(出資1口当たり)
1,367
(千口)
25円(出資1口当たり)
17.03
(%)
17.01
(%)
17.34
(%)
17.75
(%)
17.62
(%)
数
12
(人)
12
(人)
12
(人)
12
(人)
12
(人)
うち 常 勤 役 員 数
6
員
6
7
7
その他
【損益(純利益)の推移】
平成27年3月末
248,004
7
職
員
数
379
374
347
328
313
会
員
数
29,939
29,806
29,696
29,472
29,286
※単体自己資本比率は、
「信用金庫法第89条第1項において準用する銀行法第14条の2の規定に基づき、信用金庫及び信用金庫連合会がその保有する資産等に照らし自己資本の充実の状況が適当であ
るかどうかを判断するための基準(平成18年金融庁告示第21号)」が平成25年3月8日に改正され、平成26年3月31日から改正後の告示が適用されたことから、平成24年度以前においては旧告示
に基づく開示、平成25年度以降においては新告示に基づく開示を行っております。なお、当金庫は国内基準を採用しております。
※本レポートにおける計数は、全て単位未満切り捨てにて記載しております。
平成25年3月末
06
5,010,409
284,572
の
ことができました。
5,749,241
156,005
(千円)
資料編
平成26年3月末
与信関連費用が増加しましたが、引き続き経費の効率的支出等
に努めたことにより、当期純利益は3億4千6百万円を計上する
5,113,205
6,033,813
そ
運用利回りの低下により資金運用利益が減少したことに加え、
用
益
(千円)
高
その他
損益
平成25年3月末
平成26年度
費
貸
0
平成25年度
利
利
5,269,210
5,348,891
常
純
益
平成24年度
常
期
収
5,399,764
経
当
150,000
常
平成23年度
経
残
億円となりました。
平成22年度
経
益
155,848
155,000
156,548
利
資料編
ローン申込受付商品を追加しましたところ、期末残高は1,565
直近の5事業年度における主要な経営指標等の推移
160,000
にも積極的に取り組みました。またカーライフローンの県内信
用金庫統一キャンペーンを実施したほか、インターネットでの
⑥中小企業の再生支援
⑦効率性・生産性の改善
350,000
的にお応えするとともに、国の平成25年度補正「ものづくり・商
業・サービス革新事業」の認定支援機関として補助金申請支援
⑤課題解決の取り組み強化
とみしん概要
とみしん概要
中小企業者の皆さまの資金繰りを支援すべく資金需要に積極
367,967
360,000
した。
貸出金
376,606
④地域社会活性化への貢献
営業のご案内
営業のご案内
好評を得ております固定金利定期預金「福500」や年金受給
①コンプライアンス
(法令等遵守)態勢の充実
②顧客保護等管理態勢、苦情等処理管理態勢等の充実
(単位:百万円)
380,000
363,933
ためにも「内部管理態勢の強化」、
「地域経済活性化への貢献」、
「営業基盤、収益力の強化」を事業方針と定め、以下の経営の重点課題
③人材の育成
【預金積金残高の推移】
370,000
平成27年度は、地域での信頼関係のうえに業務を展開している信用金庫として、業務の健全性・適切性を確保し、地域で存続していく
トピックス・あゆみ
トピックス・あゆみ
当金庫の特徴でもあります、渉外担当者と年金推進担当者に
生を支援するなど、地元企業の活性化を通して地域の持続的発展に結び付けたいと考えております。
を掲げております。
庫は役職員一体となり、金融サービスの充実、地域経済活性化への貢献に努め業務に取り組んでおります。
預金
安心と信頼
安心と信頼
向となり、円安等の要因も重なり、輸出型大企業や観光関連企業等の業績は堅調に推移しております。
信用金庫の事業基盤の柱である中小企業の業況は緩やかに改善しているものの、売り上げの不振や受注の減少に加えて、原材料価格
平成26年3月末
平成27年3月末
07
安心と信頼  健全経営
安心と信頼  リスク管理
リスク管理の体制
金融自由化・国際化・規制緩和が急速に進展する中、当金庫が抱えるリスクもまた複雑化・多様化しています。今後とも信頼される金融
機関として地域貢献を果たすためには、従来以上に適切なリスク管理を行っていく必要があり、当金庫においては、リスク管理の強化を
激しい金融環境の変化にも耐え抜き、お客さまの多様なニーズにお応えするためにも強固な経営基盤の構築が必要です。そのため、
「とみしん」では着実に自己資本の充実強化を図っており、平成27年3月末では235億52百万円(一般貸倒引当金2億47百万円を含
「とみしん」は、国内基準が適用され、4%以上が健全であることの指標となりますが、平成27年3月末における自己資本比率は
17.62%と、基準となる4%を大きく上回っております。創業以来110年有余に亘り、コツコツと積み上げてきた努力の結果ですが、引
き続き経営の健全化・効率化を推し進め、自己資本の充実を図ってまいります。
17.75
自己資本額の推移
17.62
統合的リスク管理態勢の構築に向けては、金庫の健全性・業務の適切性の更なる確保のため、経営陣自らが関与し、計画
(プラン)
⇒実
行
(ドゥ)
⇒評価
(チェック)
⇒改善
(アクション)
のいわゆるPDCAサイクルのプロセスを金庫経営の中で実行し、リスク管理の高度化に向
22,990
(単位:百万円)
23,552
23,251
信用リスク管理
リスクには万全を期しております。また、支払準備資産を信金中金へ預
クのことであり、資産の健全性向上および不良債権の発生防止のため
てのバックアップ体制も整っております。
信用リスクとは、主に貸出金の元金・利息が回収・徴収不能になるリス
重要なのが信用リスク管理です。
15,000
進部門を分離するとともに、1先当たり・特定グループ・特定業種に対す
10,000
トレーニーの実施、内部研修の実施や外部研修への受講生派遣、復講
当金庫では、貸出資産の健全性を常に維持するため、審査部門と推
15
る与信限度を定め、リスクの分散に努めております。また、審査部での
営業のご案内
10
5
4
0
等により、貸出審査能力の向上と取引先支援機能の強化を図っており
ます。加えて、信用リスクの計量化・貸出資産の評価・貸出債権保全のた
5,000
平成25年3月末
平成26年3月末
0
平成27年3月末
め、企業信用格付システム・不動産担保評価管理システム等を導入し、
審査・管理手法の高度化に努めております。
平成25年3月末
平成26年3月末
平成27年3月末
の変動により、保有する資産・負債
(オフバランス取引を含む)
の価値が
変動し損失を被るリスク、資産・負債から生み出される収益が変動し損
失を被るリスクのことです。なお、主な市場リスクは以下の3つのリス
クからなります。
総与信に占める各債権の割合(金融再生法基準) (平成27年3月末)
(平成27年3月末)
総与信残高
破産更生債権及び
これらに準ずる債権(イ)
(1,573億6百万円)
1.25%
(19億78百万円)
3.22
%
(50億65百万円)
正常債権
95.25%
要管理債権(ハ)
0.26
%
(4億18百万円)
(1,498億43百万円)
(A)
7,462
破産更生債権及びこれらに準ずる債権(イ)
1,978
危険債権(ロ)
5,065
要管理債権(ハ)
(B)
6,568
貸倒引当金(注)
2,352
担保・保証等
4,216
保全率
(B)
/(A)
88.01%
(注)‌貸倒引当金は、個別貸倒引当金及び要管理債権に対して計上している一般貸倒引当金の合計
額です。
不良債権比率
※‌金融再生法上の不良債権の総額(A)
は74億62百万円となっておりま
4.74%
すが、保全額
(B)
による保全率は88.01%となっており、また、200億
(イ)
+
(ロ)
+
(ハ)
(74億62百万円)
②価格変動リスク
当金庫では、資金の調達・運用の適正化と収益の安定化を図る為の
協議の場としてALM 委員会を設置し方針等を策定のうえ、運営を行っ
ております。また、定期的にリスクをモニタリングし、報告されるリスク・
収益等の状況に基づき審議を行い対処することで、金庫全体として抱
えるリスクが過大とならないようコントロールに努めております。
418
保全額
円を超える自己資本額がありますので、対応は充分なされております。
切であることまたは外生的な事象により損失が発生しうる危険をいい
ます。
当金庫では、自己資本比率規制の枠組みにオペレーショナル・リスク
が加えられた事等を踏まえ、計量化手法の研究や管理の高度化に努め
流動性リスク管理
流動性リスクとは、金融機関の財務内容の悪化等により必要な資金
「システムリスク」等に分類し管理しております。
事務リスク管理
事務リスクとは、役職員が正確な事務処理を怠り、また、事故・不正等
を起こすことにより金融機関が被るリスクです。当金庫では、全ての業
務に事務リスクが所在していることを理解し、事務管理の厳正化、事務
水準の引上げ、事務の統一化を図り、事故・不正等の撲滅に向け組織を
挙げてこれに取り組んでまいります。
営業店の事務水準の向上を図るため、各種事務取扱規定・要領等を
定めるとともに、事務部においては集合研修を随時開催し、質問・不備
事例等をフィードバックしての個別・全体指導等により、正確かつ効率的
な事務管理が行われるよう指導しております。また、監査部においては
抜き打ち監査を年1回以上を目処に実施することとしており、法令・規
定等の遵守状況等につき厳格な臨店監査を実施しております。さらに、
営業店においても店内監査制度を設けており、厳格な管理体制の構築
と不正および事故発生防止に努めております。
システムリスク管理
が確保できなくなり、資金繰りがつかなくなる場合や、資金の確保に通
システムリスクとは、コンピュータシステムの障害または誤作動・シス
常よりも著しく高い金利での資金調達を余儀なくされることにより損失
テムの不備・不正利用・災害等により金融機関が損失を被るリスクです。
を被るリスク
(資金繰りリスク)
と、市場の混乱等により市場において取
当金庫は、主要業務
(預金・融資・為替)
の委託先である一般社団法人
引ができなかったり、通常よりも著しく不利な価格での取引を余儀なく
しんきん共同センターと連携し、障害や災害対策さらには不正防止等
されることにより損失を被るリスク
(市場流動性リスク)のことです。
に取り組むとともに、セキュリティーポリシー・個人情報保護方針等を確
当金庫では、運用・調達の状況や資金調達余力を常時把握し、流動性
その他
その他
危険債権(ロ)
(単位:百万円)
金融再生法上の不良債権
①金利リスク
③為替リスク
不良債権に係る保全状況
性リスク」以外の、業務の過程・役職員の活動若しくはシステムが不適
資料編
資料編
また、自己査定に基づき損失処理が必要とされる金額については全額償却・引当を行っております。
オペレーショナル・リスクとは、上記「信用リスク」
「市場リスク」
「流動
とみしん概要
とみしん概要
市場リスクとは、金利、為替、株式等の様々な市場のリスクファクター
「とみしん」では、貸出資産等の健全性を維持するため、厳格な審査体制をとっており、職員の貸出審査能力の向上にも努めております。
オペレーショナル・リスク管理
ております。また、当金庫では、オペレーショナル・リスクを「事務リスク」
市場リスク管理
健全経営に徹するとともに、
万全の準備と対策を講じています。
け入れるとともに、信金中金が流動性への対応を図るといった業界とし
営業のご案内
20,000
トピックス・あゆみ
トピックス・あゆみ
17.34
別管理に加え、一元的に把握・分析し適切に管理・運営する「リスク管理委員会」を設置しております。
け課題を常に認識し、それらの課題を着実に改善する具体的取り組みを実践いたします。
25,000
20
統合的リスク管理態勢
当金庫においては、各種リスクを「信用リスク」
・
「市場リスク」
・
「流動性リスク」
・
「オペレーショナル・リスク」に分類し各管理部署による個
自己資本の充実度を示すのが自己資本比率であり、経営の健全性をはかる重要な指標のひとつとなっています。
(単位:%)
重点課題として位置付け、各種リスクを正確に把握し適切にコントロールする管理体制の強化に努めています。
安心と信頼
安心と信頼
みます)
に達しております。
自己資本比率の推移
方針と業績
方針と業績
金融機関の健全性をはかる自己資本比率は
国内基準を大きくクリアしています。
THE TOYAMA SHINK IN B A NK R EP O R T 201 5
立して、各種安全対策に努めております。
〈参考〉平成27年3月末 リスク管理債権額72億94百万円
08
09
安心と信頼  コンプライアンス
その他
その他
当金庫は、お客様からの苦情のお申し出に公正かつ的確に対応
するため業務運営体制・内部規則を整備し、その内容をホームペー
ジ、パンフレット等で公表しています。
苦情は、当金庫営業日
(9時~17時)
に営業店
(電話番号は26
ページ参照)
または「ご意見・ご要望受付窓口」コンプライアンス統
括部(電話:0120-964-522)
にお申し出ください。
1.個人情報とは
本プライバシーポリシーにおける「個人情報」とは、
「住所・氏名・電話番号・生
年月日」等、特定の個人を識別することができる情報をいいます。
2.個人情報の取得・利用について
⑴個人情報の取得
⃝当金庫は、あらかじめ利用の目的を明確にして個人情報を取得いたしま
す。また、金庫業務の適切な業務運営の必要から、お客様の住所・氏名・
電話番号、性別、生年月日などの個人情報の取得に加えて、融資のお申
込の際には、資産、年収、勤務先、勤続年数、ご家族情報、金融機関での
お借入れ状況など、金融商品をお勧めする際には、投資に関する知識・
ご経験、資産状況、年収などを確認させていただくことがあります。
⃝お客様の個人情報は、
①預金口座のご新規申込書等、お客様にご記入・ご提出いただく書類等
に記載されている事項
②営業店窓口係や得意先係等が口頭でお客様から取得した事項
③当金庫ホームページ等の「お問い合わせ」等の入力事項
④各地手形交換所等の共同利用者や個人信用情報機関等の第三者か
ら提供される事項
⑤その他一般に公開されている情報
等から取得しています。
⑵個人情報の利用目的
⃝当金庫は、次の利用目的のために個人情報を利用し、それ以外の目的に
は利用いたしません。また、お客様にとって利用目的が明確になるよう
具体的に定めるとともに、取得の場面に応じ、利用目的を限定するよう
努めます。
⃝お客様本人の同意がある場合、もしくは法令等により開示が求められた
場合等を除いて、個人情報を第三者に開示することはございません。
(利用目的)
①各種金融商品の口座開設等、金融商品やサービスの申込の受付の
ため
②法令等に基づくご本人様の確認等や、金融商品やサービスをご利用
いただく資格等の確認のため
資料編
資料編
苦情処理措置
当金庫は、お客様からの信頼を第一と考え、個人情報の適切な
保護と利用を図るために、個人情報の保護に関する法律
(平成15
年法律第57号)および金融分野における個人情報保護に関する
ガイドライン、その他の関係法令等を遵守するとともに、その継続
的な改善に努めます。また、個人情報の機密性・正確性の確保に
努めます。
とみしん概要
とみしん概要
金融ADR制度への対応
個人情報保護宣言(プライバシーポリシー)
営業のご案内
営業のご案内
当金庫は、信用金庫法第36条第5項第5号及び同法施行規則
第23条の規定に基づき、理事の職務の執行が法令及び定款に適
合することを確保するための体制や、その他金庫の業務の適正を
確保するため、理事会において「内部管理基本方針」を決議、制定
し、適宜見直しております。本方針に基づいて内部統制システム
(内部管理態勢)
の整備を継続的に進めるとともに、その実効性の
確保に努めておりますが、その概要は次のとおりです。
①理事及び職員の職務の執行が法令及び定款に適合することを
確保するための体制
法令等遵守の徹底を業務の健全性及び適切性を確保するた
めの最重要課題の一つとして位置付け、先に記述のとおり、法
令遵守の体制を整備しています。また、反社会的勢力に対する
基本方針や対応規程等を定めています。
当金庫は、紛争解決のため、当金庫営業日に上記「ご意見・ご要
望受付窓口」または全国しんきん相談所(9時~17時、電話:03
−3517−5825)にお申し出があれば、富山県弁護士会(電話:
076−421−4811)、金 沢 弁 護 士 会( 電 話:076−221−
0242)、東京弁護士会(電話:03−3581−0031)、第一東京
弁護士会
(電話:03−3595−8588)
、第二東京弁護士会
(電話:
03−3581−2249)が設置運営する仲裁センター等にお取次
ぎいたします。また、お客さまから各弁護士会に直接お申し出い
ただくことも可能です。
なお、東京三弁護士会(東京弁護士会、第一東京弁護士会、第
二東京弁護士会)の仲裁センター等は、東京都以外のお客さまに
もご利用いただけます。例えば、お客さまのアクセスに便利な東
京以外の弁護士会において、東京の弁護士会とテレビ会議システ
ム等を用いる方法(現地調停)
や、東京以外の弁護士会に案件を
移す方法
(移管調停)
があります。ご利用いただける弁護士会につ
いては、あらかじめ前記東京三弁護士会、全国しんきん相談所ま
たは当金庫コンプライアンス統括部にお尋ねください。
③預金取引や融資取引等における期日管理等、継続的なお取引におけ
る管理のため
④融資のお申込や継続的なご利用等に際しての判断のため
⑤適合性の原則等に照らした判断等、金融商品やサービスの提供にか
かる妥当性の判断のため
⑥与信事業に際して当金庫が加盟する個人信用情報機関に個人情報を
提供する場合等、適切な業務の遂行に必要な範囲で第三者に提供す
るため
⑦他の事業者等から個人情報の処理の全部または一部について委託さ
れた場合等において、委託された当該業務を適切に遂行するため
⑧お客様との契約や法律等に基づく権利の行使や義務の履行のため
⑨市場調査、ならびにデータ分析やアンケートの実施等による金融商品
やサービスの研究や開発のため
⑩ダイレクトメールの発送等、金融商品やサービスに関する各種ご提案
のため
⑪提携会社等の商品やサービスの各種ご提案のため
⑫各種お取引の解約やお取引解約後の事後管理のため
⑬その他、お客様とのお取引を適切かつ円滑に履行するため
(法令等による利用目的の限定)
①信用金庫法施行規則第110条等により、個人信用情報機関から提供
を受けた資金需要者の借入金返済能力に関する情報は、資金需要者
の返済能力の調査以外の目的に利用・第三者提供はいたしません。
②信用金庫法施行規則第111条等により、人種、信条、門地、本籍地、保
険医療または犯罪経歴についての情報等の特別の非公開情報は、適
切な業務運営その他の必要と認められる目的以外の目的に利用・第三
者提供いたしません。
上記の利用目的につきましては、当金庫のホームページの他、店頭掲示の
ポスター等でもご覧いただけます。
⑶ダイレクト・マーケティングの中止
⃝当金庫は、ダイレクトメールの送付や電話等での勧誘等のダイレクト・
マーケティングで個人情報を利用することについて、お客様から中止の
お申し出があった場合は、該当目的での個人情報の利用を中止いたし
ます。中止を希望されるお客様は、お取引店までお申し出下さい。
3.個人情報の正確性の確保について
当金庫は、お客様の個人情報について、利用目的の達成のために個人デー
タを正確かつ最新の内容に保つように努めます。
4.個人情報の開示・訂正等、利用停止等について
⃝お客様本人から、当金庫が保有している情報について開示等のご請求が
あった場合には、請求者がご本人であること等を確認させていただいたう
えで、遅滞なくお答えします。
⃝お客様本人から、当金庫が保有する個人情報の内容が事実でないという
理由によって当該個人情報の訂正、追加、削除または利用停止、消去のご
要望があった場合には、遅滞なく必要な調査を行ったうえで個人情報の訂
正等または利用停止等を行います。なお、調査の結果、訂正等を行わない
場合には、その根拠をご説明させていただきます。
⃝お客様からの個人情報の開示等のご請求については、所定の手数料をお
支払いいただきます。
⃝以上のとおり、お客様に関する情報の開示・訂正等、利用停止等が必要な
場合は、お取引店までお申し出下さい。必要な手続についてご案内させて
いただきます。
5.個人情報の安全管理について
⃝当金庫は、お客様の個人情報の漏えい、滅失、または毀損の防止その他の
個人情報の安全管理のため、個人データの安全管理措置を講じます。
6.委託について
当金庫は、例えば、次のような場合に、個人データの取り扱いの委託を行なっ
ています。また、委託に際しましては、お客様の個人情報の安全管理が図られ
るよう委託先を適切に監督いたします。
⃝キャッシュカードの発行・発送に関わる事務
⃝定期預金の期日案内等の作成・発送に関わる事務
⃝ダイレクトメールの発送に関わる事務
⃝情報システムの運用・保守に関わる業務
7.個人情報保護に関する質問・苦情・異議の申し立てについて
当金庫は、個人情報の取り扱いに係るお客様からの苦情処理に適切に取り組
みます。なお、当金庫の個人情報の取り扱いに関するご質問・苦情の申し立て
につきましては、お取引店までご連絡下さい。
トピックス・あゆみ
トピックス・あゆみ
業務の適正を確保するための体制
紛争解決措置
安心と信頼
安心と信頼
信用金庫にとって、社会的信頼を維持するには、法令遵守の体
制(コンプライアンス態勢)の確立が必須条件と言えます。
コンプライアンスとは、法令はじめ金庫内諸規定、さらには確立
された社会規範に至るまでのあらゆるルールを遵守することです。
私ども信用金庫は、相互扶助の理念に基づき、会員制度による
協同組織金融機関として地域の中小企業や住民の方々に質の高
い金融サービスを提供し、その経済的発展と生活の向上や地域社
会の繁栄に貢献することを社会的使命としています。
当金庫がその社会的使命を果たし、会員や利用者の多様なニー
ズに応えうるきめ細かなサービスを提供し、社会の信頼を得てい
くためには、役職員一人ひとりが高い倫理観と使命感を持って行
動しなければなりません。
経営陣においては法令等遵守に基づく経営理念による適正な
業務運営を第一とし、その積極的取り組みにより金庫の発展に努
める責任を負っています。一方、職員においてもコンプライアン
ス精神の礎のもと日常の業務活動を行い、金庫が社会的使命を
果たす一翼を担っていることを深く意識して、責任と誇りを持って
業務に当たらなければなりません。
こうした役職員一体の意識と行動が、信用金庫の社会的評価と
地域社会における存在価値を高めていくことになります。常に自
らの行動が、信用金庫の理念や社会的使命に基づいた職員の行
動規範に照らして妥当なものか、また、一信用金庫人としてどうあ
るべきかを確認していかねばなりません。
当金庫においては、これらを実践するため「コンプライアンスに
係る基本方針」のもと、
「コンプライアンス・マニュアル」
「コンプラ
イアンス・カード」の全従業者所持等有効活用を図りつつ、毎年度
「コンプライアンス実施計画」を策定・実行し、
「地域からの信頼の
確保」
「誠実かつ公正な業務運営」
「反社会的勢力の排除」等に努
め、地域から高く評価されるよう態勢の強化を図っております。
また、態勢の強化策として、各部店に配置しているコンプライア
ンス担当責任者の役割と責任に係る自覚の向上を図るとともに、
平成21年度より各部店が夫々「コンプライアンス実施計画」を策
定し実行する態勢とし、コンプライアンス・マインドの更なる向上
策を実施しています。他方、職員からの相談・報告や、お客様から
の苦情・要望等申し出事項の管理・対応改善等顧客サポート態勢に
ついても充実を図っております。
②理事の職務の執行に係る情報の保存及び管理に関する体制
理事の職務の執行に係る情報については、文書または電磁的
媒体に記録し、適切に保存・管理を行っており、理事及び監事は
これらの文書等を常時閲覧することができます。
③損失の危険の管理に関する規程その他の体制
適正なリスク管理を実現するため、9ページに記述のとおり、
リスク管理の体制を整備しています。また、緊急事態の発生に
備え、
「危機管理計画」を制定しています。
④理事の職務の執行が効率的に行われることを確保するための
体制
◦「理事会」とその委任を受けた審議・決定機関である「常勤
理事会」を、一体化した意思決定・監督機関と位置付け、そ
れぞれの運営および付議事項等を定めた「理事会規定」お
よび「常勤理事会規定」を制定しています。
◦効率的な職務執行体制の確立を図るため、経営組織、業務
分掌及び職務権限に関する諸規定を制定しています。ま
た、業務運営上の「基本方針」に則り、全役職員が共有す
る経営方針・中期経営計画及び単年度事業計画書を制定
しています。
◦理事は、会員及び預金者等のステークホルダーの理解を得
ることにより、当庫の事業を効率的に運用するため、経営
情報及び地域貢献活動等の開示を適時適切に行います。
⑤監事監査の環境整備に関する事項
◦監事がその職務を補助すべき職員の配置を求めた場合は、
協議のうえ、監査の対象となるべき業務等について十分な
検証能力を有する者を配置することとします。
◦監事の職務を補助すべき職員は、当該監査業務に関して、
理事の指揮命令を受けないこととしています。
◦理事及び職員が監事に報告をするための体制その他の監
事への報告に関する体制について、規程を整備していま
す。また、監事は、理事及び職員に対して監査に必要な事
項の報告を求めることができます。
◦その他監事の監査が実効的に行われることを確保するた
め、監事が作成する監査計画に基づく監査の実施に対し、
理事及び職員が協力する体制を構築します。また、監事は、
理事会、常勤理事会、その他重要な会議に出席できます。
⑥当金庫及びその子法人等における業務の適正を確保するため
の体制
当金庫の子会社・関連会社等が行う業務が法令等遵守、顧客
保護等およびリスク管理の観点から適切なものとなるよう、当
金庫の関係部署等が定期的にモニタリングする等の措置を講じ
ます。
方針と業績
方針と業績
地域の皆様から高く評価されるよう
態勢の強化を図っております。
法令遵守の体制(コンプライアンス態勢)
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THE TOYAMA SHINK IN B A NK R EP O R T 201 5
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富山信用金庫  トピックス
方針と業績
方針と業績
大沢野支店が移転オープン
THE TOYAMA SHINK IN B A NK R EP O R T 201 5
観光客の皆さまをお出迎え
地域経済活性化のため、全国信用金庫の年金旅行等の富山県への誘客を積極的に推進し
ています。
来県された観光客の皆さまには、役職員が感謝の気持ちを込め横断幕を持ってお出迎え
しています。
安心と信頼
安心と信頼
「越中おわら踊り」
に参加
富山まつりのイベントのひとつ「越中おわら踊り」に「とみたん」と職員約40名が「とみ
たん」柄の浴衣を身にまとって参加しました。
(26年8月)
トピックス・あゆみ
トピックス・あゆみ
東日本大震災ボランティア活動
信用金庫業界では東日本大震災に係るボランティアを継続して
派遣しています。
(26年7月)
営業のご案内
営業のご案内
平成26年11月4日、大沢野支店を旧所在地より北側約800mの位置に移転オープンしました。新店舗は、富山県産木材のリサイクル素材を
使った「ルーバー」が店舗を包み込むように設置されたデザインで、
ロビーにはアートコーナーを設け、
またバリアフリーにも配慮した人にやさし
い空間づくりに努めております。
インターンシップの実施
資料編
資料編
地域密着型金融の取り組みの一環として、協力機関、教育研究機関との連携により、
平成26年7月に「とみしんビジネスクラブ」を設立しました。
「とみしんビジネスクラ
ブ」では、講演会・各種セミナー・企業見学会等の開催、県内教育研究機関との連携に
よる技術課題相談・情報発信、各分野に精通した専門家による経営相談、ビジネス
マッチング等による販路開拓支援、県内外のビジネス情報の提供等を行っています。
次代を担う子供たちへの金融知識の普及を目的として、小学生を
対象とした「キッズ・マネースクール」を開催しています。
(26年8月)
とみしん概要
とみしん概要
「とみしんビジネスクラブ」
を設立
キッズ・マネースクール
金融経済教育、地域貢献活動の一環として、大学生、高校生を対象としたインターンシップを実施しました。
(26年8月・27年3月)
富山県と県内7信用金庫は、
「がん対策推進に関する協定」を締結しました。がんの
正しい知識やがん検診の重要性等について、一体となって普及啓発を行うことに
より、がん検診の受診率向上に取り組んでまいります。
その他
その他
富山県と
「がん対策推進に関する協定」を締結
B&Lコンサルティングスクエア
相談特化型店舗「とみしんB&Lコンサルティングスクエア」は、平日は18時、土曜・日曜は16時まで営
業し、各種ローン・年金・事業性融資など、お客さまのさまざまな相談にお応えしています。
年金のことなら
「とみしん」
へ
「とみしんB&Lコンサルティングスクエア」での相談受付のほか、社会保険労務士さんのご協力をいた
だきながら本支店で開く、
「無料年金相談会」は毎回盛況です。
(平成26年度は30回開催)
12
13
富山信用金庫  トピックス
THE TOYAMA SHINK IN B A NK R EP O R T 201 5
「とみたん」各地のイベントで大活躍!
「6月15日」の信用金庫の日に合わせ、北陸地区信用金庫統一キャンペーンとして「感謝デー」を実施し、“ECO
(エコ)
ポット”のプレゼントを行い
ました。また当金庫を含む県内7金庫から富山県信用金庫協会へ使用済み切手・テレカ・書き損じハガキが寄託され、(社)スコーレ家庭教育振興
協会北陸スクールへ贈呈されました。
(26年6月)
さまざまなイベントでも、皆さまに親しまれているイメージキャラクター「とみたん」。日本最大のゆるキャラ人気投票大会「ゆるキャラグラン
プリ2014」では、
30,
684票を獲得、企業・その他部門で32位(県内1位)
という結果をいただきました。
リレーマラソン(26年6月)
24時間テレビ(26年8月)
夏期期間限定定期預金
「夏物語26」
・懸賞品付
定期預金「宝箱」の取り
扱い開始
環水公園(26年9月)
東京ドーム(26年11月)
極楽坂(27年2月)
安心と信頼
安心と信頼
だいもん凧まつり(26年5月)
新商品の発売
26年6月
26年10月
26年11月
大沢野支店移転オープ
ン記念定期預金「夢風」
の取り扱い開始
26年12月
懸賞付定期預金「ドリー
ム宝箱」の取り扱い開始
環境支援定期預金「森
づくり・海づくり定期預
金」の取り扱い開始
27年1月
「カーライフローン北陸
地区信用金庫統一キャ
ンペーン」を開始
営業のご案内
営業のご案内
講演会の開催
「とみたん通帳」
大好評お取扱中!
講談師 宝井琴桜氏を講師に招き「戦国武将
生き残り術」と題して講演会を開催しました。
(26年10月)
富山のスポーツ活動を応援しています
普通預金通帳
「とみたん天気予報」
絶賛放送中!
「とみたん」が富山の名所を旅する「シチじんととみたんの天気予報」は毎週月曜
日18時57分より北日本放送にて絶賛放送中です!
4月からは、
3月に開業した「北陸新幹線」をテーマにした新バージョンの放送を開
始しました。
「L
INE@」
での情報提供や
「とみたん」
スタンプ取り扱いを開始
スマートフォンのコミュニケーションアプリ
「L
INE(ライン)」において、
「L
INE@
(ラインアット)」のアカウントを開設しました。
「L
INE」は、
L
IN
E株式会社が提供するサービスで、日本国内で多くのユーザーを保有する人気のアプリです。
「とみたん」が「L
INE@」を通じ、キャンペーン情報や商品情報、
とみたん情報、富山の情報などを発信しています。また、
「L
INE」で利用できる
「とみたん」スタンプの取り扱いも始めました。
うれしい情報をLINEでお届け!
その他
その他
信用金庫PRコンクールで最優秀賞を受賞
総合口座通帳
資料編
資料編
カターレ富山に協賛し、アカデミースポンサーとして
ユースチームやサッカースクールなどで、選手、スクー
ル生が着用する
「ビブス」を提供しています。
また、平成26年12月21日には県出身のプロ野球選
手、石川歩投手・西野勇士投手(千葉ロッテマリーンズ)
を招き、少年野球教室「とみしんジュニアベースボール
プロジェクト2014」を開催しました。多くの子供たちが
現役プロ野球選手にふれあい、夢を広げることで、富山
のスポーツ振興に繋がることを期待しています。
「とみたん」がデザインされた普通預金通帳と総合口座通帳は
大好評お取扱中です。
とみしん概要
とみしん概要
株式会社壱番屋 創業者特別顧問 宗次德
二氏を講師に招き「繁盛させたければお
客さまの声を聞け」と題して講演会を開
催しました。
(26年7月)
トピックス・あゆみ
トピックス・あゆみ
26年12月
冬期期間限定定期預金
「 冬 物 語 2 6 」の 取り扱
い開始
「第34回信用金庫PRコンクール」において、
「メディアミックス部門」の最優秀賞を受賞しました。
「メディアミックス部
門」は、同一テーマにより作成した3点以上からなる複数の作品で構成される部門で、卓上カレンダー、テレビコマーシャ
ル、着ぐるみ、ぬいぐるみ、
LINE@による情報発信な
ど、さまざまな媒体で「とみたん」を活用した11作品
が、総合的な評価を受けました。
14
方針と業績
方針と業績
信用金庫の日
とみたんスタンプはコチラから!
15
富山信用金庫のあゆみ
主要な事業の内容、商品・サービスのご案内
4 月 富山売薬信用組合設立(初代代表理事 阿部初太郎)
59年 10月 八尾支店井田出張所開設
昭和16年
1 月 金岡好造 組合長に就任
60年
18年
富山市信用組合と合併
62年
2 月 北陸銀行とCDオンライン業務を提携
預金業務
有価証券投資業務
イ預金
預金の支払準備及び資金運用のため国債、地方債、社債、株
25年
7 月 岩瀬支店開設
4 月 自由金利型定期預金取り扱い開始
26年
6 月 信用金庫法施行
6 月 両替商業務を開始
当座預金・普通預金・貯蓄預金・通知預金・定期預金・定期積金・
7 月 八尾支店開設
9 月 富山第一銀行及び富山銀行とCDオンライン業務を
提携
別段預金・納税準備預金を取り扱っております。
27年
7 月 清水町支店(現 元町支店)開設
10月 橋北支店開設
11月 上り立町支店(現 向川原町支店)開設
平成元年
6 月 市場金利連動型定期預金(小口 MMC)取り扱い開始
10月 八尾支店井田出張所を廃止し、八尾北支店を開設
2年
5 月 第三次オンラインシステムスタート
3年
2 月 サンデーバンキング
(日曜日の CD の取り扱い)開始
4年
4 月 創業90周年を迎える
7 月 中野支店開設
30年
8 月 大沢野支店開設
31年
7 月 丸の内支店開設
32年
7 月 四方信用金庫を吸収合併し富山信用金庫四方支店と
する
5 年 10月 変動金利定期預金取り扱い開始
11月 松井伊兵衛 理事長に就任
7年
5 月 電算システムを信金大阪共同事務センターへ移行し、
新オンラインシステムがスタート
8年
9 月 新型 ATM(振込対応)の導入
9年
3 月 しんきん ANSERシステムサービス
(通知・照会・資金
移動)の開始
10年
4 月 ATM 祝日稼動を開始
34年 12月 本店完成
35年
3 月 奥田支店開設
37年 11月 職員クラブ新築(福利厚生施設)
38年
8 月 双代町支店開設
〃
3 月 預金残高100億円を突破
6 月 射水郡並びに中新川郡立山町を営業地区として拡張
43年 12月 日本銀行と取引開始
5 月 窪支店開設
46年
7 月 新湊市を営業地区として拡張
47年
4 月 高原町支店開設
48年
6 月 高岡市、滑川市、中新川郡上市町及び舟橋村を営業
地区として拡張
〃
8 月 インターネットホームページ開設
11年
4 月 損害保険(住宅ローン長期火災保険等)の窓口販売
開始
14年
とみしん概要
50年
5 月 稲垣三郎 理事長に就任
〃
松井伊兵衛 会長に就任
54年
4 月 豊田支店開設
〃
譲渡性預金(NCD)取り扱い開始
55年
4 月 藤の木支店開設
56年
2 月 本店営業部、西町支店、元町支店の3か店に店内現金
自動支払機(CD)
を設置
6 月 個人向け国債等の募集取り扱い業務開始
〃 「とみしんサクセスクラブ」の発足
16年
創業80周年を記念して金庫マークを改定
12月 預金残高1,000億円を突破
57年
2 月 しんきんオンライン・キャッシュサービス開始
4 月 創業80周年記念式典挙行
12月 南富山支店堀出張所開設
58年
4 月 国債の窓口販売開始
59年
59年
融資業務オンラインシステム稼働
6 月 東富山支店開設
ニ有価証券の貸付
ホ債務の保証
内国為替業務
送金為替、当座振込及び代金取立等を取り扱っております。
ヘ公共債の引受
ト国債等公共債の窓口販売
チ保険商品の窓口販売(保険業法第275条第1項により行う保
両替商業務及び外国為替の取り次ぎ業務
外国通貨の両替や外国送金の取り次ぎ
(信金中央金庫経由によ
り)
を行っております。
険募集)
リスポーツ振興くじの払戻業務
ヌ電子債権記録業に係る業務
富山信用金庫 商品・サービスのご案内
預金商品
1円以上
預
金
商取引の決済などに小切手や手形をご利用いただくための預金です。
10月 北陸地区全信用金庫合同によるしんきんビジネスフェ
ア「北陸ビジネス街道」の開催開始
普
通
預
金
給与・年金・配当金の自動受取、公共料金の自動支払などにご利用いただけます。
期間の定めは
ございません
1円以上
9 月 「とやま県民債」の取り扱い開始
無 利 息 型 普 通 預 金
普通預金と同様の機能を持ち、利息は付きませんが、預金保険制度により全額保護されます。
期間の定めは
ございません
1円以上
貯
蓄
預
金
自動受取、自動支払の機能はありませんが、残高に応じて金利をお付けする有利な預金です。
期間の定めは
ございません
1円以上
通
知
預
金
まとまったお金を短期間預けるのに有利です。
期間の定めは
ございません
10,000円以上
期間の定めは
ございません
1円以上
11月 大門支店を大島支店に統合
3 月 「コラボ産学官」富山支部を設立
6 月 中村和雄 理事長に就任
10月 生命保険第三分野商品の取り扱い開始
21年
6 月 山地清 理事長に就任
22年
1 月 相談特化型店舗「B&Lコンサルティングスクエア」を
開設
23年
2 月 上市信用金庫と合併し、35店舗となる
11月 小杉中央支店を射水営業部に統合
4 月 創業110周年記念式典挙行
11月 中野支店を大泉支店に、窪支店を赤江支店に、中川原
支店を高原町支店にそれぞれ統合
25年 10月 東富山支店を新築移転
11月 堀川支店を堀支店に統合
26年
お預け入れ金額
座
1 月 稲荷町支店を元町支店に統合
24年
期 間
当
1 月 八尾北支店を八尾支店に統合
20年
特 色
期間の定めは
ございません
18年
19年
種 類
三鍋吉男 理事長に就任
17年
3 月 川高三郎 理事長に就任
〃
1 月 ペイジー・サービスの取り扱い開始
〃
6 月 砺波市を営業地区として拡張
7 月 五福支店開設
ハ保護預り及び貸金庫業務
7 月 「とみしんビジネスクラブ」を設立
11月 大沢野支店を移転
納
税
準
備
預
金
納税資金専用の預金です。お利息は非課税となります。
ス
ー
パ
ー
定
期
千円以上の資金を有利に運用できます。
1ヶ月~5年
1,000円以上
300万円未満
ス ー パ ー 定 期 300
3百万円以上の資金を有利に運用できます。
1ヶ月~5年
300万円以上
1,000万円未満
大
1千万円以上の大口余裕資金を有利に運用できます。
1ヶ月~5年
1,000万円以上
最長3年
1,000円以上
300万円未満
口
定
期
預
金
期 日 指 定 定 期 預 金
個人専用で1年複利計算方式の定期預金です。1年経過後は1カ月以上前に満期日の変更ができます
ので、急な出費にも安心。1万円以上の一部支払もできます。
変 動 金 利 定 期 預 金
預け入れ日の6ヶ月後の応当日ごとに市場金利に連動して金利が変わる定期預金です。
1年~3年
1,000円以上
目標に合わせて毎月計画的に積み立ていただけます。
6ヶ月以上
5年以内
1,000円以上
定
期
積
金
その他
その他
11月 創業80周年記念グラウンド完成
商業手形の割引を取り扱っております。
6 月 松井元太郎 理事会長に就任
10月 婦中支店開設
〃
5 月 西町支店を丸の内支店に統合
10月 射水信用金庫と合併し、31店舗となる
7 月 魚津市を営業地区として拡張
8 月 為替事務のオンライン化を実施
務の取り扱い
資料編
資料編
5 月 普通預金オンラインシステムが全店にて稼働
4 月 創業100周年記念式典挙行
ロ国、地方公共団体、会社等の金銭の収納その他金銭に係る事
12月 生命保険(定額年金)の窓口販売開始
15年
11月 高岡支店開設
51年
手形貸付、証書貸付及び当座貸越を取り扱っております。
11月 インターネットバンキングサービスの開始
12月 南富山支店開設
8 月 南富山支店内に事務機械センター設置
3 月 スポーツ振興くじ“toto” の販売・払戻し両業務の開始
業務
ロ手形の割引
12月 預金残高2,000億円を突破
13年
②信 金中央金庫・株式会社日本政策金融公庫等の代理貸付
イ貸付
12年 11月 丸の内支店を新築移転
創業70周年記念式典挙行
49年
3 月 郵便局 ATMとの相互接続開始
①日本銀行歳入代理店
貸出業務
とみしん概要
44年
6 年 10月 堀出張所を「堀支店」に昇格、移転して新築開店
イ代理業務
営業のご案内
営業のご案内
40年
呉羽支店開設
5 月 松井元太郎 理事長に就任
附帯業務
譲渡可能な預金を取り扱っております。
トピックス・あゆみ
トピックス・あゆみ
29年
ロ譲渡性預金
式、その他の証券に投資しております。
安心と信頼
安心と信頼
10月 富山信用金庫と改称
39年 12月 中新川郡水橋町並びに婦負郡呉羽町の内旧老田村を
営業地区として拡張
16
主要な事業の内容
4 月 稲荷町支店開設
7 月 富山信用組合と改称
〃
3 月 市場金利連動型預金(MMC)取り扱い開始
方針と業績
方針と業績
明治35年
THE TOYAMA SHINK IN B A NK R EP O R T 201 5
17
商品・サービスのご案内
THE TOYAMA SHINK IN B A NK R EP O R T 201 5
融資商品 教育ローン
期 間
融資額
1年以上35年以内
50万円以上
8,000万円以内
住宅の新築、マンション・住宅・中古住宅の購入、リフォーム、土地の購入、住宅ローンの借換えな
ど広範囲の資金使途に対応した住宅ローンです。借入限度額がプラン決定基準額の90%とな
りますが、保証料もお安くなっているプランです。しんきん保証基金保証付。
1年以上35年以内
50万円以上
8,000万円以内
とみしん新型住宅ローン
( 住 宅 プ ラン 借 換200)
他行借換(返済実績1年以上)および借換と同時に行う増改築・リフォーム・建替え資金にご利用
できます。借入限度額はプラン決定基準額の200%以内。
(但し、プラン決定基準額+2,000
万円以内)
しんきん保証基金保証付。
1年以上35年以内
50万円以上
8,000万円以内
とみしん新型住宅ローン
( 住 宅 プ ラ ン C)
住宅の新築、マンション・住宅・中古住宅の購入、リフォーム、土地の購入など広範囲の資金使途
に対応した住宅ローンです。借入限度額がプラン決定基準額+500万円のプランです。しんき
ん保証基金保証付。
1年以上35年以内
50万円以上
8,000万円以内
住 ま い る い ち ば ん
( ネ ク ス ト Ⅴ )
住宅の新築、マンション・住宅・中古住宅の購入、リフォーム、土地の購入、住宅ローンの借換えな
ど広範囲の資金使途に対応した住宅ローンです。段階保証料を導入し、有利な保証料でご提供。
全国保証㈱保証付。
2年以上35年以内
100万円以上
10,000万円以内
無 担 保 住 宅 ロ ー ン
自宅の購入資金、新築資金、建て替え資金、リフォーム資金や、住宅ローンの借換え資金(条件
がございます)
など、ご利用いただけます。しんきん保証基金保証付。
3ヶ月以上20年以内
1,000万円以内
リ フ ォ ー ム プ ラ ン
住宅のリフォーム、車庫の新築、門扉・塀の設置改修費用、インテリア・エクステリア・植樹造園工
事に関する費用、リフォーム資金の借換え資金などにご利用いただけます。しんきん保証基金保
証付。
3ヵ月以上15年以内
1,000万円以内
リ フォ ー ム プ ラ ン エ コ
保証会社が定めるエコ関連設備の購入・設置に伴う、①リフォーム資金、②当該物件のリフォー
ム・住宅ローンの借換えなどにご利用いただけます。しんきん保証基金保証付。
リフォームリピートプラン
しんきん保証基金保証付の住宅ローン・個人ローンのご利用実績のある方、または、しんきん保
証基金保証付カードローンの契約がある方が再度ご利用される際、通常のプランに比べ、お得
な保証料でご利用いただけるプランです。
3ヶ月以上15年以内
1,000万円以内
無担保住宅リピートプラン
しんきん保証基金保証付の住宅ローン・個人ローンのご利用実績のある方、または、しんきん保
証基金保証付カードローンの契約がある方が再度ご利用される際、通常のプランに比べ、お得
な保証料でご利用いただけるプランです。
3ヶ月以上20年以内
1,000万円以内
と み し ん フ ラ ット 35
最長35年の全期間固定金利の住宅ローンです。住宅金融支援機構提携型。
35年以内
100万円以上
8,000万円以内
3ヶ月以上15年以内
1,000万円以内
融資額
3ヶ月以上10年以内
500万円以内
教 育 リ ピ ート プ ラ ン
しんきん保証基金保証付の住宅ローン・個人ローンのご利用実績のある方、または、しんきん保
証基金保証付カードローンの契約がある方が再度ご利用される際、通常の教育ローンに比べ、
お得な保証料でご利用いただけるプランです。
3ヶ月以上10年以内
500万円以内
在学中はお利息のみの返済で設定された限度額まで繰り返しご利用いただけます。卒業後に毎
月返済でらくらくご返済。しんきん保証基金保証付。
在学中・5年以内かつ
卒業の3ヶ月後まで
卒業後・3ヶ月以上10年以内
50万円以上
300万円以下
在学中はお利息のみの返済で設定された限度額まで繰り返しご利用いただけます。卒業後に毎
月返済でらくらくご返済。㈱オリエントコーポレーション保証付。
10年以内
100万円以上
500万円以下
ー
とみしん教育カードローン
がんばる子育て家庭支援融資
3人以上のお子様を有する方向けの富山県の新学資ローンです。しんきん保証基金保証付。
子 育 て 応 援 ロ ー ン
出産から小学校入学準備までに必要な資金にご利用いただけます。しんきん保証基金保証付。
特 色
期 間
融資額
カ ー ラ イ フ ロ ー ン
新・中古車(オートバイ含む)購入、車検・修理、運転免許取得、車庫の設置、車のローンの借換、
パーツ・オプション購入取付、自動車保険等にご利用いただけます。しんきん保証基金保証付。
3ヶ月以上10年以内
500万円以内
カ ー ラ イ フ ロ ー ン
エ
コ
プ
ラ
ン
エコカー
(新車)
の購入資金としてご利用いただけます。通常のプランに比べ保証料がお得です。
しんきん保証基金保証付。
3ヶ月以上10年以内
カーライフリピートプラン
しんきん保証基金保証付の住宅ローン・個人ローンのご利用実績のある方、または、しんきん保
証基金保証付カードローンの契約がある方が再度ご利用される際、通常のプランに比べ、お得
な保証料でご利用いただけるプランです。しんきん保証基金保証付。
3ヶ月以上10年以内
500万円以内
500万円以内
契約極度額
カ ー ド ロ ー ン Ⅱ
ちょっと足りないときや急な出費にカード1枚で何回でもご利用可能。定額返済方式。ご利用限
度額100万円以内。しんきん保証基金保証付。
3年
10・20・30・50・
60・70・80・90・
100万円の
9種類
カ ー ド ロ ー ン Ⅲ
ちょっと足りないときや急な出費にカード1枚で何回でもご利用可能。残高スライド方式。ご利
用限度額110万円以上300万円以内。しんきん保証基金保証付。
3年
110万円〜
300万円以内
カードローン
(セットプラン)
しんきん保証基金保証付の個人ローンまたは住宅ローンのご利用者(実行予定含む)
や既存融
資先のお客さま専用のカードローンです。しんきん保証基金保証付。
3年
10万円〜
300万円以内
イ エ ス カ ード ロ ー ン
ちょっと足りないときや急な出費にカード1枚で何回でもご利用可能。定額返済方式。ご利用限
度額50万円以内。
(株)
オリエントコーポレーション保証付。
3年
10・20・30・40・
50万円の5種類
とみしんきゃっするワイド
インターネット、フリーダイヤルからもお申し込み可能なカードローンです。信金ギャランティ
(株)
保証付。
5年
50万円以上
500万円以下
とみしんきゃっするクローバー
年金受給者向け専用のカードローンです。信金ギャランティ
(株)保証付。
5年
50万円以下
100万円以内
融資商品 多目的ローン
種 類
特 色
期 間
融資額
一 般 個 人 ロ ー ン
健康で文化的な生活を営むために必要な資金にご利用いただけます。ショッピング、レジャー、
趣味など、お使いみちは自由なローンです。しんきん保証基金保証付。
3ヶ月以上10年以内
500万円以内
楽 ら く ロ ー ン モ ア
お申込みがとっても「らく」、お使いみち自由で「らく」です。㈱オリエントコーポレーション保
証付。
6ヶ月以上10年以内
500万円以内
シニアライフローン
満60歳以上で当庫で公的年金受取口座をお持ちの方専用で、リフォーム資金、車購入資金、旅
行費用のほか、健康で文化的な生活を営むために必要な資金で、申込人または申込人の家族が
必要とする資金にご利用いただけます。しんきん保証基金保証付。
3ヶ月以上10年以内
100万円以内
融資商品 事業者向け
特色・お使いみち
期 間
ニ ュ ー・サ ポ ート ロ ー ン
運転資金、設備資金
⃝100万円以上3,000万円以内
⃝オリックス㈱保証付
7年以内
タ イ ア ッ プ ロ ー ン
運転資金、設備資金
⃝300万円以上3,000万円以内
⃝富山県信用保証協会の保証付
運転資金:5年以内
設備資金:7年以内
ビ ジ ネ ス カ ード ロ ー ン
事業資金(お使いみち自由)
⃝2,000万円以内
⃝富山県信用保証協会の保証付
代
各種金融機関等の代理業務を取り扱っています
⃝信金中央金庫
⃝株式会社日本政策金融公庫
⃝独立行政法人福祉医療機構
⃝独立行政法人住宅金融支援機構
⃝独立行政法人中小企業基盤整備機構等
理
貸
付
2年(2年ごとの更新)
委託金融機関の定める期間
とみしん TKC 経営者ローン
TKC 北陸会会員税理士と顧問契約を行っている方
⃝無担保・第三者保証人不要
⃝運転資金:2,000万円以内
7年以内
とみしん 税 理 士 会 経 営 者
ロ
ー
ン
北陸税理士会会員税理士と顧問契約を行っている方
⃝無担保・第三者保証人不要
⃝運転資金:2,000万円以内
7年以内
と み し ん ア シ ス ト
スピード審査
⃝原則、無担保・第三者保証人不要
⃝運転資金、設備資金:1,000万円以内
運転資金:5年以内
設備資金:7年以内
富山県中小企業家同友会
ロ
ー
ン
富山県中小企業家同友会会員の方向けの富山県信用金庫協会統一商品
⃝原則、無担保・第三者保証人不要
⃝運転資金、設備資金:1,000万円以内
運転資金:5年以内
設備資金:7年以内
応
個人事業主専用ローン
⃝事業に伴う運転資金・設備資金、他金融機関からの借換えなどお使いみち自由
⃝10万円以上300万円以下
⃝㈱クレディセゾン保証付
6ヶ月以上7年以内
援
く
ん
その他
その他
期 間
居住形態により
資料編
資料編
特 色
10年以内
3ヶ月以上10年以内
とみしん概要
とみしん概要
種 類
融資商品 カードローン
18
期 間
入学金・授業料等の学校納付金、受験費用等にご利用いただけます。しんきん保証基金保証付。
ロ
種 類
融資商品 カーライフローン
種 類
特 色
ン
育
営業のご案内
営業のご案内
とみしん新型住宅ローン
( 住 宅 プ ラ ン B)
種 類
教
トピックス・あゆみ
トピックス・あゆみ
特 色
住宅の新築、マンション・住宅・中古住宅の購入、リフォーム、土地の購入、住宅ローンの借換えな
ど広範囲の資金使途に対応した住宅ローンです。借入限度額がプラン決定基準額の60%とな
りますが、保証料もお安くなっているプランです。しんきん保証基金保証付。
安心と信頼
安心と信頼
種 類
とみしん新型住宅ローン
( 住 宅 プ ラ ン A)
方針と業績
方針と業績
融資商品 住宅・リフォームローン
各種サービス
種 類
特 色
と み し ん Pay-easy 口 座 振 替 サ ー ビ ス
クレジットカードや保険契約時の口座振替の手続きを、印鑑なしにキャッシュカードだけで行うことができるサービスです。
※ご利用可能なカードは個人の普通預金キャッシュカードです。
し ん き ん 北 陸ト ラ イ ネット ATM サ ー ビ ス
富山県・石川県・福井県に本店を置く信用金庫のキャッシュカードは、
トライネットのステッカーのあるCD・ATMでご利用手数料が無
料でご入金・お引き出しができます。
フ ァ ク シ ミ リ 振 込 サ ー ビ ス
今あるFAXと電話機を使うだけでオフィスや自宅から簡単に振込ができます。フリーダイヤルを採用しているので通信料が不要で
す。窓口扱いに比べて手数料もお得です。
イ ン タ ー ネ ッ ト バ ン キ ン グ
預金の残高照会や振込み・振替などをインターネット回線を利用してパソコンや携帯電話から行っていただくことができるサービス
です。
で
手形・振込に代わる新たな決済手段で、事業者の資金調達の円滑化を図ることができるサービスです。
ん さ い
ネ ッ ト サ
ー ビ ス
19
手数料一覧
THE TOYAMA SHINK IN B A NK R EP O R T 201 5
振込手数料
発行・再発行手数料
区 分
項 目
同
窓口扱い
給与振込
一
店
1万円未満
内
108円
108円
324円
当 金 庫 本 支 店 宛
108円
216円
432円
他 信 金・(文書扱)
他 銀 行 宛 (電信扱)
432円
540円
756円
540円
648円
864円
同一店内、当金庫本支店宛
108円
108円
324円
他信金・他銀行宛 (電信扱)
432円
540円
756円
他 信 金・ 他 銀 行 宛
108円
無 料
無 料
108円
108円
216円
324円
432円
648円
宛
無 料
無 料
無 料
当 金 庫 本 支 店 宛
108円
108円
216円
他 信 金・ 他 銀 行 宛
324円
324円
540円
同
宛
108円
108円
216円
当 金 庫 本 支 店 宛
108円
108円
216円
一
一
店
内
店
内
他 信 金・ 他 銀 行 宛
216円
324円
540円
区 分
規定料
発行
無 料
再発行一回毎
1,080円
発行
無 料
再発行一回毎
1,080円
発行
カード・通帳等 とみしんきゃっする
再発行一回毎
発行、再発行
とみしん教育カードローン 発行
ビジネスカード
再発行一回毎
無 料
キャッシュカード
ミニカード、マイカード
代理人カード
証明書発行
集金帳
規定料
1,080円
発行
1,080円
再発行一回毎
1,080円
1,080円
残高証明書発行(1通)
(預金・貸出セット含み)
324円
住宅取得資金に係る借入金年末残高等証明書(1枚)
324円
利息証明書(1枚)
324円
取引明細表発行(1件)
(当座預金控え除く)
324円
普通預金集金帳(1冊)
3,240円
当座勘定入金帳(1冊)
3,240円
為替手形帳1冊(25枚)
1,620円
小切手帳1冊(50枚)
1,296円
手形貸付用手形用紙(1枚)
17円
曜 日
マル専手形用紙(1枚)
540円
540円
無料
(富山・高岡・金沢・福井)
②広域交換所扱
432円
至急扱
864円
普通扱
648円
①同一交換所扱(富山-富山・高岡-高岡)
216円
②県内交換所扱(富山-高岡・高岡-富山)
432円
至急扱
864円
県外交換所扱
普通扱
648円
取立手形店頭呈示料
648円
送金・振込・取立
648円
不渡り手形返却料
648円
規定料
1~100枚
無 料
項 目
ファクシミリ・サービス利用料
101~300枚
108円
301~1,000枚
324円
アンサー(通知、照会)サービスのみ
1,001~2,000枚
648円
ホームバンキング
(アンサー含み)
2,001枚以上1,000枚ごとに324円加算
項 目
規定料
規定料
基本月額1,080円
受信紙(1枚10円 ×108%)
インターネットバンキング
(個人)
基本月額108円
インターネットバンキング
(法人)
⃝‌全
てのサービスをご利用の
場合
基本月額3,240円
⃝‌照
会、都度振込、預金口座
振替に限定したサービスを
ご利用の場合
基本月額2,160円
ファクシミリ振込サービス
基本月額1,080円
648円
1,080円
216円
648円
1,080円
分割譲渡記録
216円
648円
1,080円
無 料
通常開示
108円
1,080円
特例開示
―
2,700円
割引手数料
―
無 料
変更記録(債権内容にかかる場合)
324円
1,296円
単独保証記録(譲渡に随伴しない
場合)
324円
1,080円
支払等記録(口座間送金決済以
外)
324円
1,080円
―
4,320円
日曜・祝日
振込金額
北陸三県以外の
提携金融機関
信用金庫カード (銀行等)
カード
8:00~18:00
無 料
108円
18:00~21:00
108円
216円
9:00~14:00
無 料
216円
14:00~19:00
108円
但し、ゆうちょ銀
行の出金取引に
つ い て は9:00~
14:00ま で は108
円です。
9:00~19:00
108円
216円
無 料
振込先
1万円未満
1万円以上
3万円未満
3万円以上
同一店内宛
108円
108円
216円
当金庫本支店宛
108円
108円
216円
他信金・他銀行宛
216円
324円
540円
キャッシュカード利用による出金での振込の場合は、上記の振込手数料にATMご利
用手数料が加算されます。
融資に関する手数料(平成27年6月末現在)
種 別
しんきん保証基金
住宅ローン
全国保証㈱
内 容
32,400円
一律
32,400円
(別に全国保証㈱へ)1件につき
無担保住宅ローン
融資額×3÷1,000×108%
証書貸付
固定金利特約付
証書貸付
54,000円
融資額×3÷1,000×108%
一律
不動産担保
取扱手数料
一律
リフォームプラン
基本月額540円
基本月額1,080円
324円
譲渡記録
3,240円
新規設定(住宅ローン除く)
1件32,400円
変更(当初から条件のものは除く)
1件16,200円
全額繰上償還
10,800円
一部繰上償還
1回10,800円
一部繰上償還(固定金利特約期間中)
1回21,600円
全額繰上償還(固定金利特約期間中)
固定金利特約(再設定)
32,400円
1回 5,400円
とみしんNPOローン
1件 5,400円
機械担保ローン
(興銀リース保証)
1件 5,400円
セーフティ・ケース一個当たり
(年間)
1,296円
とみしん創業支援資金
1件 5,400円
夜間金庫利用一先当たり
(年間)
25,920円
証書貸付条件変更 事業性資金
1件21,600円
小型
6,480円
証書貸付条件変更 消費性資金
1件10,800円
貸金庫一個当たり
(年間) 中型
12,960円
質権設定(第三者)承諾書発行
1通 1,080円
大型
19,440円
支払承諾(工事保証等)保証書発行
1通 1,080円
融資可能証明書
1通10,800円
払込金額×2.5÷1,000×108%
その他
その他
その他の手数料
土 曜 日
時間帯
他行庫宛
ATMご利用による振込手数料
当金庫
及び北陸三県の
信用金庫カード
プロパー(保証人付)
インターネットバンキング等手数料
両替枚数
発生記録
口座入金
当金庫宛
資料編
資料編
両替手数料
規定料(1枚につき)
①同一交換所扱(富山-富山・高岡-高岡)
他行庫宛
残高証明書
CD・ATMご利用手数料
書面・店頭持込
当金庫宛
とみしん概要
216円
項 目
上記①②以外
手 形
とみしん概要
バラ手形(約束・為替)用紙(1枚)
小切手
800円
区 分
代金取立
約束手形帳1冊(25枚)
保証小切手交付
株式等払込手数料
債権者・債務者として
ご利用される場合
※‌法人インターネット
1,080円
バンキングご利用
成28年2月お 取
※‌平
代金のみにてご利
扱い分まで無料で
用いただけます。
ご利 用 いただけ
ます。
インターネット
手数料の種類
営業のご案内
営業のご案内
項 目
マル専口座開設手数料 割賦販売通知書(1枚) 3,240円
保護預り関係
無 料
平 日
区 分
区 分
債権者・保証人としてのみ
ご利用される場合
無 料
小切手・手形等手数料
発行・交付
手数料
でんさいサービスのご利用内容
1,080円
通帳・証書の再発行(1枚(冊))
組戻等
20
項 目
「法人インターネットバンキング」を
合わせてご利用される場合
トピックス・あゆみ
トピックス・あゆみ
無 料
同
ATM 振込
3万円以上
宛
同 一 店 内 宛
HB、法人 IB、
ファクシミリ 当 金 庫 本 支 店 宛
振込サービス
他 信 金・ 他 銀 行 宛
個人 IB
1万円以上
3万円未満
⃝基本手数料・各記録請求1件あたりの手数料
でんさいサービスのみを
ご利用される場合
安心と信頼
安心と信頼
自動振込
でんさいネットサービス手数料
⃝月額基本手数料
方針と業績
方針と業績
サービス手数料(平成27年6月末現在)
21
総代会について
THE TOYAMA SHINK IN B A NK R EP O R T 201 5
総代とその選任方法
信用金庫は、会員同士の「相互信頼」と「互恵」の精神を基本理
総代の氏名(敬称略)
◦総代候補者選考基準
◦総代の任期・定数
◦当金庫の会員であること。
念に、会員1人1人の意見を最大の価値とする協同組織金融機関
◦総代の任期は3年です。
です。従って、会員の出資口数に関係なく、1人1票の議決権を持
◦総代の定数は120人以上150人以下とし、11区の選任区
ち、総会を通じて当金庫の経営に参加することとなります。しか
域ごとに会員数に応じて定められております。
富山スガキ株式会社⑤
代表取締役 須垣貴雄
林 一 博 ③
藤 木 演 文 ②
前田薬品工業株式会社④
株式会社宮本工業所⑤
代表取締役社長 前田大介
代表取締役会長 宮本岳司朗
リードケミカル株式会社⑤
代表取締役 森 政雄
若 林 啓 介 ②
池 上 泰 正 ④
田 中 龍 郎 ⑤
野 村 敏 久 ⑤
花 方 淳 ②
杉 木 泰 博 ②
総代が選任されるまでの手続き
林 政 範 ⑤
山 本 倫 郎 ⑤
神 田 敏 ②
地区を11区の選任区域に分け、各選任区域ごとに総代の定数を定める。
戸 田 治 ①
梅 田 ひろ美 ①
尾畑美代志⑤
南 日 莞 爾 ⑤
小 俣 徳 重 ④
高 木 武 男 ⑤
福 澤 武 典 ①
宮 崎 忠 一 ②
中 野 成 正 ①
柴 田 綱 冶 ②
堀 田 昌 昭 ②
常 盤 英 雄 ⑤
平 尾 嘉 章 ④
高 柳 美 徳 ②
翠 田 章 男 ②
松 下 栄 信 ②
澤 田 勍 市 ①
候補者選考基準に基づき、次の3つの手続きを経て選任され
ます。
重要事項を決議する最高意思決定機関です。従って、総代会は総
◦会員の中から総代候補者選考委員を選任する。
会と同様に、会員1人1人の意見が当金庫の経営に反映されるよ
◦その総代候補者選考委員が総代候補者を選考する。
う、会員の中から適正な手続きにより選任された総代により運営
◦そ の総代候補者を会員が信任する(異議があれば申し立
てる)。
◦地域の情報に通じ、金庫に対する協力者であること。
◦当金庫との取引が不信または解消された場合は、選任しない
ものとする。
◦貸出延滞等、金庫に対し多大な損害を与えた場合、選任しな
いものとする。
◦金庫との訴訟等、利害対立の状態となった場合、選任しない
ものとする。
◦その他総代として相応しくない状態になった場合、選任しな
いものとする。
また、当金庫では、総代会に限定することなく、日常の事業活動
を通じて、総代や会員から、ご意見・ご要望を申し受けるなどコミュ
◦金庫の理念を良く理解し、金庫との取引も良好であること。
ニケーションを大切にし、さまざまな経営改善に取り組んでおり
理事会の決議により、選任区域ごとに会員のうちから選考委員を委嘱
選考委員の氏名を店頭に掲示
(各地区3名)
会員
①理事会の決議に基づき
理事長が選考委員を委嘱し、
選考委員の氏名を店頭掲示
③理事長は、総代候補者氏名を
店頭掲示し、所定の手続きを経て、
会員の代表として総代を委嘱
平成27年6月15日開催の第114期通常総代会において、次
の事項が付議され、それぞれ原案の通り了承されました。
◦報告事項
②総代候補者の選考
第114期業務報告、貸借対照表及び損益計算書内容報
選考委員が総代候補者を選考
理事長に報告
総代候補者の氏名を
1週間店頭掲示
左記掲示について
北日本新聞に公告
異議申出期間(公告後2週間以内)
告の件
◦決議事項
第1号議案 剰余金処分案承認の件
第2号議案 定款変更の件
第3号議案 理事1名選任の件
第4号議案 監事1名選任の件
•選任区域の会員数の1/3以上の
会員から異議の申出があった
総代候補者
会員の総意を適正に
反映するための制度
決算に関する事項、
理事・監事の選任等
重要事項の決定
総 代
当該総代候補者が選任区域の
総代定数の1/2以上
•会員から異議がない場合
または
•選任区域の会員数の1/3未満の
会員から異議の申出があった
総代候補者
当該総代候補者が選任区域の
総代定数の1/2未満
朝日建 設 株 式 会 社 ③
代表取締役 林 和夫
室田土石株式会社⑤
代表取締役 室田章博
西 村 豊 治 ⑤
押
川 恵
⑤
ブリヂストンタイヤ富山販売株式会社⑤
代表取締役 稲田一朗
山
川 徹
⑤
石 本 昭 二 ②
櫻 井 賤 男 ②
島 倉 敏 彦 ⑤
鈴 木 信 夫 ⑤
宮 田 義 剛 ②
野 中 義 夫 ③
近 藤 秀 樹 ③
高 木 悦 朗 ⑤
a.他の候補者を選考
b.欠員(選考を行わない)
布 村 伴 昭 ②
島 田 幸 夫 ②
波 岡 伸 郎 ②
理事長は総代に委嘱
堀 江 眞 史 ②
高 田 順 一 ②
長 谷 川 徹 ②
総代の氏名を店頭に1週間掲示
その他
その他
池 崎 純 一 ⑤
a.b.いずれか選択
(上記②以下の手続きを経て)
22
西部地区22人
資料編
資料編
理事会
第5号議案 退任理事に対し退職慰労金贈呈の件
③総代の選任
総代会
とみしん概要
とみしん概要
②選考基準に基づき
総代候補者を選考
総 代
候補者
第114期通常総代会の決議事項
営業のご案内
営業のご案内
①総代候補者選考委員の選任
代表取締役 河上彌一郎
トピックス・あゆみ
トピックス・あゆみ
酒 井 俊 成 ⑤
ります。
11区の
選考委員
河上金物株式会社⑤
近藤建設株式会社⑤
代表取締役会長 近藤駿明
する重要な役割を担っております。そこで総代の選考は、総代
総代会は会員一人一人の意見を適正に反映するための
開かれた制度です
38人
黒 田 昭 ⑤
した審議を確保するため、総会に代えて総代会制度を採用してお
ます。
東部地区
株式会社大澤商店⑤
代表取締役 堀田孝博
総代は、会員の代表として会員の総意を当金庫の経営に反映
されます。
員であること。
金庫総代は、合併時(平成23年2月)
からの回数。
赤 田 靖 夫 ⑤
◦総代の選任方法
可能です。そこで、当金庫では、会員の総意を適正に反映し、充実
この総代会は、決算、取扱業務の決定、理事・監事の選任等の
◦地域における信望が厚く、総代として相応しい80歳までの会
(注)‌丸 数字は、平成15年度以降の総代就任回数。旧上市信用
安心と信頼
安心と信頼
し、当金庫では、会員数がたいへん多く、総会の開催は事実上不
方針と業績
方針と業績
総代会制度について
村 上 澄 夫 ②
23
総代会について
8人
射水地区
24人
織 田 寿 一 ①
藤 川 幸 造 ①
桝 田 敬 次 郎 ⑤
高 見 貞 徳 ⑤
砂 原 幾 夫 ④
竹 本 幸 雄 ⑤
中 谷 隆 一 ⑤
黒 田 敏 雄 ⑤
小 松 輝 孝 ⑤
藤 岡 宏 年 ②
梅 野 耕 平 ⑤
浦 山 哲 郎 ⑤
金 井 武 史 ⑤
佐 渡 時 應 ⑤
泉 田 久 昭 ④
高 寺 廣 ④
永 森 隆 志 ⑤
青 山 美 範 ④
網 勝 三 ④
竹 脇 寛 ⑤
野 上 悦 二 ⑤
前 川 勝 己 ⑤
高 波 幹 雄 ⑤
水 口 和 雄 ⑤
小 谷 哲 二 ②
髙 田 実 ①
林 和 彦 ⑤
八尾地区
8人
井 波 銀 三 ①
川 原 敏 彦 ②
福 島 順 二 ⑤
井 山 泰 樹 ①
梅 本 良 男 ⑤
松 永 忠 弘 ②
梅 清 喜 一 ①
渡 邊 正 文 ①
大沢野地区
7人
小 柴 順 子 ②
酒 井 淳 一 ②
平 井 節 雄 ②
二 川 裕 明 ②
松 本 博 之 ②
山 本 尚 靖 ②
松 本 伸 一 ②
②
鈴 木 保 弘 ②
濱 谷 伸 二 ③
支 店 長
業種別:‌製 造業 28.3%、建設業 15.9%、 卸売業 10.1%、
小売業 8.7%、サービス業 7.2%、自動車整備・販売業
5.1 %、不 動 産 業 4.4 %、飲 食 業 4.4 %、 運 送 業
3.6%、その他 12.3%
(注)‌業 種別の構成比は、法人・法人代表者及び個人事業主に
限る。
※営業店組織は支店により多少異なります。
理事及び監事の氏名及び役職名
(平成27年6月末現在)
理 事 長( 代 表 理 事 )山地 清
常務理事( 代 表 理 事 )岸 和雄
常勤理事( 総 務 部 長 )臼田 克己
常勤理事(総合企画部長)鷲塚 一夫
常勤理事( 審 査 部 長 )梅
川雅之
理
事( 非 常 勤 )松 井 秀 太 郎
理
事( 非 常 勤 )森 政 雄
理
事( 非 常 勤 )大 永 尚 武
常勤監事
その他
40代 4.8%、30代 1.4%
資料編
年代別:‌70代以上 43.8%、60代 37.7%、50代 12.3%、
係
その他
個人 5.5%
金
職業別:‌法 人・法 人 代 表 者 77.4 %、個 人 事 業 主 17.1 %、
預
森 崎 勝 喜 ②
係
吉 川 毅 一 ②
資
藤 井 敏 昭 ②
融
橋 本 篤 ②
係
長 川 元 俊 ②
納
高 平 伸 ②
出
高 平 公 嗣 ②
係
高 田 雄 治 ②
替
菅 原 久 幸 ②
為
近 松 秋 夫 ⑤
庶務計算係
渡 辺 公 嗣 ①
係
柴 田 和 弘 ②
4人
金
川 尻 優 一 ②
公
押 田 健 ②
係
資料編
平 田 俊 一 ③
伊 東 幸 一 ②
とみしん概要
次 長・代 理
13人
外
飯 山 昇 ④
中 瀬 博 司 ⑤
立山地区
渉
とみしん概要
土 井 光 男 ④
高岡地区
24
営業店組織
呉羽地区3人
近 郷 義 次 ⑤
営業のご案内
駒 井 周 豪 ②
保
事務集中部
片 山 浩 之 ②
見 部
小
務
岡 本 博 重 ②
事
碓 井 雅 人 ②
部
杉 本 忠 男 ⑤
井 上 幸 正 ②
務
榎 毅 義 ④
4人
石 黒 博 行 ②
総
四方地区
木 曽 敏 雄 ②
常 勤 監 事
常 勤 理 事
部
営業のご案内
森 元 俊 二 ②
15人
監 事 会
諸会議・委員会
部
上市地区
常 務 理 事
査
村 田 義 男 ②
理 事 長
審
境 亮 一 ②
理 事 会
営業推進部
池 田 久 好 ②
総 代 会
総合企画部
若 井 英 忠 ②
本部組織
査
安 村 千 廣 ⑤
(平成27年6月末現在)
監
荒 瀬 顕 功 ⑤
事業の組織
トピックス・あゆみ
稲 田 裕 彦 ④
安心と信頼
安 達 進 ⑤
常務会
田 中 紀 ⑤
コンプライアンス
統括部
トピックス・あゆみ
黒 田 潔 ⑤
常勤理事会
安心と信頼
株式会社山﨑製作所⑤
代表取締役 山﨑義明
THE TOYAMA SHINK IN B A NK R EP O R T 201 5
方針と業績
方針と業績
岩瀬地区
組織と役員
布 目 徑 雄
監
事( 非 常 勤 )大 野 正 道
監
事( 非 常 勤 )片 口 真
監
事( 非 常 勤 )山 田 岩 男
(注) 監事 大野正道は信用金庫法第32条第5項に定める員外監事であります。
25
店舗一覧・店外キャッシュコーナー
THE TOYAMA SHINK IN B A NK R EP O R T 201 5
店 番
(平成27年6月末現在)
店舗名
住 所
電話番号
店外キャッシュコーナー
店内キャッシュコーナー営業時間
平 日
土 曜
日曜・祝日
店 舗
(平成27年6月末現在)
営業時間
平 日
土 曜
日曜・祝日
トライネット
ゼロネット
入 金
振 込
記 帳
8:45~21:00
9:00~17:00
9:00~17:00
003
岩瀬支店
富山市東岩瀬町新川町341番地
076
(437)
7161
8:45~19:00
9:00~17:00
―
004
八尾支店
富山市八尾町東町2115番地
076
(454)
3161
8:45~18:00
―
―
富山市役所
9:00~17:00
―
―
○
○
○
○
○
005
元町支店
富山市元町二丁目3番14号
076
(421)
8501
8:45~19:00
9:00~17:00
―
アピア
10:00~20:00
10:00~17:00
10:00~17:00
○
○
○
○
○
006
橋北支店
富山市宝町二丁目5番10号
076
(441)
2861
8:45~19:00
9:00~17:00
―
B&Lコンサルティングスクエア
9:00~19:00
9:00~17:00
9:00~17:00
○
○
○
○
○
007
向川原町支店
富山市向川原町1番2号
076
(424)
4856
8:45~19:00
9:00~17:00
―
本郷町
8:00~21:00
9:00~17:00
9:00~17:00
対象外
対象外
―
―
―
009
大沢野支店
富山市長附734番地2
076
(467)
2361
8:45~19:00
9:00~17:00
9:00~17:00
富山県立中央病院
9:00~19:00
9:00~17:00
―
対象外
対象外
―
―
―
010
丸の内支店
富山市総曲輪四丁目3番5号
076
(423)
8833
8:45~19:00
9:00~17:00
9:00~17:00
アルビス富山南店前
9:00~20:00
9:00~17:00
―
―
―
四方支店
富山市四方田町22番地
076
(435)
1151
8:45~19:00
9:00~17:00
―
グリーンモール山室店
10:00~20:00
対象外
―
―
―
012
奥田支店
富山市永楽町17番12号
076
(441)
3031
8:45~19:00
9:00~17:00
―
013
双代町支店
富山市田中町五丁目3番39号
076
(424)
2281
8:45~19:00
9:00~17:00
―
9:00~17:00
対象外
9:00~17:00
10:00~17:00
対象外
(祝日は10:00~)
―
―
対象外
対象外
011
014
呉羽支店
富山市呉羽町6569番地
076
(436)
5131
8:45~19:00
9:00~17:00
9:00~17:00
016
高原町支店
富山市中川原78番地
076
(423)
1515
8:45~21:00
9:00~17:00
9:00~17:00
マックスバリュー上飯野店
9:00~20:00
9:00~17:00
9:00~17:00
対象外
対象外
―
―
―
017
南富山支店
富山市大町1区中部258番13
076
(424)
2111
8:45~21:00
9:00~17:00
9:00~17:00
アピタ富山東店
9:00~21:00
9:00~17:00
9:00~17:00
対象外
対象外
―
―
―
018
高岡支店
高岡市清水町二丁目13番15号
0766
(25)
0131
8:45~19:00
9:00~17:00
―
大和富山店
9:30~19:00
9:30~17:00
9:30~17:00
対象外
対象外
―
―
―
019
豊田支店
富山市犬島七丁目7番15号
076
(438)
5577
8:45~19:00
9:00~17:00
9:00~17:00
婦中パピ
9:00~19:00
9:00~17:00
9:00~17:00
対象外
対象外
―
―
―
020
藤の木支店
富山市開461番地
076
(492)
2535
8:45~19:00
9:00~17:00
9:00~17:00
ファボーレ
9:00~21:00
9:00~17:00
9:00~17:00
対象外
対象外
―
―
―
021
婦中支店
富山市婦中町速星87番地の3
076
(465)
3471
8:45~19:00
9:00~17:00
9:00~17:00
モア前
9:00~20:00
9:00~19:00
○
○
○
○
022
堀支店
富山市堀194番地
076
(424)
0566
8:45~19:00
9:00~17:00
9:00~17:00
グリーンバレー
10:00~20:00
対象外
―
―
―
023
五福支店
富山市五福字福島10番1
076
(433)
6622
8:45~19:00
9:00~17:00
9:00~17:00
024
東富山支店
富山市中田一丁目5番13号
076
(437)
5121
8:45~21:00
9:00~17:00
9:00~17:00
アル・プラザ小杉
9:00~20:00
対象外
―
―
―
032
射水営業部
射水市三ケ1031番地
0766
(55)
1781
8:45~19:00
9:00~17:00
9:00~17:00
033
射北支店
射水市東明中町5番地の1
0766
(86)
0501
8:45~19:00
9:00~17:00
9:00~17:00
035
太閤山支店
射水市中太閤山一丁目1番地の15
0766
(56)
2011
8:45~19:00
9:00~17:00
9:00~17:00
036
大島支店
射水市小島3942番地の2
0766
(52)
4588
8:45~19:00
9:00~17:00
―
041
上市営業部
中新川郡上市町法音寺3番地
076
(472)
1155
8:00~21:00
9:00~17:00
9:00~17:00
042
立山支店
中新川郡立山町五百石198番地
076
(463)
1155
8:00~20:00
9:00~17:00
9:00~17:00
043
大山支店
富山市中滝218番地の3
076
(483)
2255
8:00~20:00
9:00~17:00
9:00~17:00
044
大泉支店
富山市大泉町一丁目1番6号
076
(421)
1155
8:00~21:00
9:00~17:00
9:00~17:00
045
赤江支店
富山市上赤江町二丁目2番16号
076
(433)
1155
8:00~21:00
9:00~17:00
9:00~17:00
B&Lコンサルティング
スクエア
富山市今泉西部町3番地の8
WALビル1F
076
(492)
7343
0120
(127)
343
9:00~19:00
9:00~17:00
9:00~17:00
射水市
上市町
立山町
富山駅とやマルシェ
8:30~21:30
8:30~21:30
8:30~21:30
○
○
○
○
○
アピタ
9:30~19:00
9:30~17:00
9:30~17:00
○
○
○
○
○
富山県庁内
9:00~18:00
対象外
―
―
―
富山赤十字病院
9:00~18:00
―
―
対象外
対象外
―
―
―
済生会富山病院
9:00~19:00
―
―
対象外
対象外
―
―
―
イータウン
9:00~20:00
9:00~19:00
○
9:00~17:00
10:00~17:00
対象外
(祝日は10:00~)
9:00~17:00
9:00~17:00
対象外
(祝日営業なし)
9:00~17:00
9:00~17:00
対象外
中町
9:00~19:00
9:00~17:00
対象外
―
―
―
―
○
○
○
○
○
マックスバリュー上市店
9:00~20:00
9:00~17:00
9:00~17:00
対象外
対象外
―
―
―
スーパーセンターシマヤ立山店
9:00~21:00
9:00~21:00
9:00~21:00
○
○
○
○
○
キャッシュコーナーによっては土曜日、日曜・祝日に営業をしていない場合がございますのでご注意ください。
とみしん概要
とみしん概要
076
(492)
7300
営業のご案内
営業のご案内
富山市室町通り一丁目1番32号
トピックス・あゆみ
トピックス・あゆみ
本店営業部
安心と信頼
安心と信頼
001
富山市
方針と業績
方針と業績
店舗一覧
時間外も、土曜・日曜・祝休日も
ゼロ!
資料編
資料編
〔本 部〕 富山市室町通り一丁目1番32号 076(492)7305㈹
CD・ATMの利用手数料
富山県・石川県・福井県に本店を
※全ての店舗において「入金」、
「出金」、
「振込」、
「通帳記録」が可能です。
※店内キャッシュコーナーは全て「トライネット」、
「ゼロネット」の対象となって
おります。
置く信用金庫のキャッシュカード
に設置されている全国の信用金庫 ATMを手数料無料で利用できるサー
は、このステッカーのある CD・
ビスです。信用金庫のキャッシュカードをお持ちの場合は、全国約2万台
ATMでご利用手数料が無料で、
のしんきんATMで利用手数料を支払うことなく、現金の引出し・預入れが
いつでも、ご入金・お引出しいた
できますので、富山信用金庫の ATMが設置されていない地域でも安心
だけます。
その他
その他
店内キャッシュコーナー
「しんきんゼロネットサービス」は、北海道から沖縄までの47都道府県
してご利用いただけます。
ゼロネットサービスタイム
平日 8:45~18:00の入出金
土曜 9:00~14:00の出金
※‌上記以外の時間帯および日曜・祝休日にATMを利用される場合には
営業地区
所定の手数料が必要です。
※‌本サービスの対象とならないしんきんATMが一部ございます。
26
ただし、お振込につきましては、
別途、各信用金庫所定の
振込手数料が必要です。
ご利用は、
このステッカーのある
CD・ATMで!
27
その他
役職員の報酬体系について
料
編
方針と業績
方針と業績
資
目 次
1.対象役員
当金庫における報酬体系の開示対象となる「対象役員」は、常
勤理事及び常勤監事をいいます。対象役員に対する報酬等は、職
務執行の対価として支払う「基本報酬」及び「賞与」、在任期間中
の職務執行及び特別功労の対価として退任時に支払う「退職慰労
安心と信頼
安心と信頼
金」で構成されております。
経営指標等
預金業務
支払総額
112
有価証券等
不良債権の状況
自己資本の充実の状況等
36
36
39
41
42
資料編
資料編
2.対象職員等
当金庫における報酬体系の開示対象となる「対象職員等」は、
貸出金業務
35
とみしん概要
とみしん概要
(注)1.‌対象役員に該当する理事は6名、監事は2名です。
(期中に退
任した者を含む)
2.‌上 記の内訳は、
「基本報酬」87百万円、
「賞与」4百万円、
「退職慰労金」20百万円となっております。なお、
「賞与」は
当年度中に支払った賞与のうち当年度に帰属する部分の金額
(過年度に繰り入れた引当金分を除く)
です。
「退職慰労金」は、当年度中に支払った退職慰労金
(過年度に
繰り入れた引当金分を除く)
と当年度に繰り入れた役員退職
慰労引当金の合計額です。
3.‌使用人兼務役員の使用人としての報酬等を含めております。
⑶その他
「信用金庫法施行規則第132条第1項第6号等の規定に基づき、
報酬等に関する事項であって、信用金庫等の業務の運営又は財産の
状況に重要な影響を与えるものとして金融庁長官が別に定めるもの
を定める件」
(平成24年3月29日付金融庁告示第22号)第3条第1
項第3号及び第5号並びに第2項第3号及び第5号に該当する事項は
ありませんでした。
30
営業のご案内
営業のご案内
区 分
対象役員に対する報酬等
財務諸表
トピックス・あゆみ
トピックス・あゆみ
⑴報酬体系の概要
【基本報酬及び賞与】
非常勤を含む全役員の基本報酬及び賞与につきましては、総代会
において、理事全員及び監事全員それぞれの支払総額の最高限度額
を決定しております。
そのうえで、各理事の基本報酬額につきましては役位や在任年数
等を、各理事の賞与額については前年度の業績等をそれぞれ勘案し、
当金庫の理事会において決定しております。また、各監事の基本報
酬額につきましては、監事の協議により決定しております。
【退職慰労金】
退職慰労金につきましては、在任期間中に毎期引当金を計上し、退
任時に総代会で承認を得た後、支払っております。
なお、当金庫では、全役員に適用される退職慰労金の支払いに関
して、主として決定方法を規程で定めております。
⑵平成26年度における対象役員に対する報酬等の支払総額
(単位:百万円)
当金庫の非常勤役員、当金庫の職員、当金庫の主要な連結子法
人等の役職員であって、対象役員が受ける報酬等と同等額以上の
報酬等を受ける者のうち、当金庫の業務及び財産の状況に重要な
なお、平成26年度において、対象職員等に該当する者はいま
せんでした。
(注)1.‌対象職員等には、期中に退任・退職した者も含めております。
2.
‌「主要な連結子法人等」とは、当金庫の連結子法人等のうち、当
金庫の連結総資産に対して2%以上の資産を有する会社等を
いいます。
3.
‌「同等額」は、平成26年度に対象役員に支払った報酬等の平均
額としております。
4.‌平成26年度において対象役員が受ける報酬等と同等額以上
の報酬等を受ける者はいませんでした。
28
その他
その他
影響を与える者をいいます。
財務諸表
THE TOYAMA SHINK IN B A NK R EP O R T 201 5
(単位:百万円)
科 目
(
資
産
平成26年3月末
の
部
現
預
け
価
証
国
地
方
金
2,830
2,738
金
108,919
114,326
券
125,032
債
29,544
預
金
84,320
89,999
128,977
貯
蓄
預
金
1,330
1,238
28,940
通
知
預
金
1,303
1,096
定
期
預
金
252,276
254,247
定
期
積
金
19,690
19,440
金
1,616
1,665
金
200
債
借
券
5,337
5,518
そ
券
2,851
6,003
金
155,848
156,548
の
他
の
の
未
他
決
未
負
済
為
払
建
物
867
850
土
地
1,518
1,418
産
7
4
その他の有形固定資産
207
252
形
固
フ
資
定
ト
ウ
資
産
82
56
ェ
ア
44
27
その他の無形固定資産
38
28
前
払
年
金
費
用
122
174
債
務
保
証
見
返
772
555
倒
引
当
金
(うち 個 別 貸 倒 引 当 金 )
産
の
部
合
計
△2,395
(△2,168)
395,804
△2,595
(△2,347)
405,239
58,507
役 務 取 引 等 収 益
400,093
397,033
受 入 為 替 手 数 料
182,002
184,539
法 人 税、住 民 税 及 び 事 業 税
その他の役務収益
218,090
212,494
法
—
そ の 他 業 務 収 益
97,215
263,113
当
837
782
外 国 為 替 売 買 益
1,019
1,955
借
58
40
国債等債券売却益
77,208
250,166
用
384
344
国債等債券償還益
―
―
18,987
10,991
60,584
88,926
32,564
70,155
減
失
28,019
18,771
税 引 前 当 期 純 利 益
667,287
369,113
損
損
1,320
1,320
額
73,812
21,304
益
592,155
346,488
繰 越 金( 当 期 首 残 高 )
42,090
39,101
当 期 未 処 分 剰 余 金
634,245
385,590
人
税
期
等
調
純
り
金
210
222
償 却 債 権 取 立 益
8,968
7,290
科 目
債
務
8
4
株 式 等 売 却 益
12,241
35,251
金銭の信託運用益
443
―
その他の経常収益
60,482
42,080
用
4,624,745
4,721,869
用
380,169
320,936
息
344,887
299,365
給付補填備金繰入額
21,483
19,026
125
金
99
108
役 員 退 職 慰 労 引 当 金
126
142
睡眠預金払戻損失引当金
31
32
借
息
11,534
441
偶
金
39
32
その他の支払利息
2,263
2,103
債
546
822
役 務 取 引 等 費 用
248,038
257,303
証
772
555
支 払 為 替 手 数 料
58,072
58,763
計
370,751
379,210
その他の役務費用
189,966
198,540
そ の 他 業 務 費 用
59,286
4,917
国債等債券売却損
45,105
―
国債等債券償還損
1,610
―
国 債 等 債 券 償 却
―
―
その他の業務費用
12,571
4,917
費
3,853,032
3,765,904
与
職
引
給
発
損
延
当
付
引
失
税
引
債
純
部
産
出
負
保
の
資
当
金
務
負
当
合
の
部
資
)
金
682
683
金
682
683
金
22,376
22,688
金
681
682
そ の 他 利 益 剰 余 金
21,694
22,005
21,060
21,620
(180)
(180)
普
通
利
出
益
利
剰
益
特
資
余
準
別
備
積
立
金
(厚生施設積立金)
当期未処分剰余金
経
常
資
金
預
費
調
達
金
用
費
利
金
利
経
人
件
費
2,209,882
2,142,755
物
件
費
1,589,865
1,571,792
金
53,284
51,356
そ の 他 経 常 費 用
84,219
372,805
税
634
385
計
23,059
23,372
―
289,949
その他有価証券評価差額金
1,993
2,656
貸
却
11,492
6,214
評 価・換 算 差 額 等 合 計
1,993
2,656
株 式 等 売 却 損
10,568
898
計
25,052
26,028
却
―
148
負債及び純資産の部合計
395,804
405,239
その他の経常費用
62,158
75,594
員
資
勘
産
定
の
部
合
合
貸倒引当金繰入額
株
出
式
金
等
償
償
整
利
―
129
純
損
176,370
収
金
会
別
貸倒引当金戻入益
受
62
(
失
固 定 資 産 処 分 損
剰余金処分計算書
(単位:千円)
平成26年3月期
(第113期)
平成27年3月期
(第114期)
当 期 未 処 分 剰 余 金
634,245
385,590
剰
余
利
金
益
処
準
分
額
595,144
344,964
備
金
1,010
785
普 通 出 資に対 する配 当 金
特
別
積
立
金
繰 越 金( 当 期 末 残 高 )
34,134
34,179
(年 5%)
(年 5%)
560,000
310,000
39,101
40,626
平成26年3月期(第113期)及び平成27年3月期(第114期)の貸借対照表、損益
計算書及び剰余金処分計算書は、信用金庫法第38条の2第3項の規定に基づき、新
日本有限責任監査法人の監査を受けております。
平成26年度における貸借対照表、損益計算書及び剰余金処分計算書(以下、
「財務諸表」という。)の適正性、及び財務諸表作成に係る内部監査の有効性を
確認しております。
平成27年6月16日
理事長 その他
その他
ソ
ス
60,023
特
資料編
資料編
2,526
ー
資
その他の受入利息
64
債
2,600
無
定
364,156
1,350,399
債
繰
―
398,750
負
151
3,725
1,286,277
の
116
固 定 資 産 処 分 益
息
他
産
産
リ
固
利
の
542
—
とみしん概要
とみしん概要
形
資
金
そ
623
3,725
営業のご案内
営業のご案内
有
の
け
27
益
益
有価証券利息配当金
27
退
他
預
務
1,171
の
息
債
1,171
そ
利
去
信 金 中 金 出 資 金
収
金
除
賞
収
2,662,078
出
産
30
未
2,848,025
貸
資
31
34
利
27
ス
47
別
30
ー
金
特
益
リ
資
4,435,140
84,621
預
出
4,593,076
258,506
員
他
益
そ の 他 経 常 収 益
職
の
収
3
135,698
そ
用
3
132,993
貸
458,040
等
付
1,929
724,146
税
貸
替
運
益
人
書
為
利
法
証
済
常
払
前
決
経
未
6,082
未
5,179,909
50
7,662
1,990
5,348,891
50
付
産
益
収
金
貸
資
金
平成27年3月期
備
形
他
資
平成26年3月期
自平成25年4月1日
自平成26年4月1日
(至平成26年3月31日
)(至平成27年3月31日
)
科 目
填
手
の
平成27年3月期
補
3,038
11,728
平成26年3月期
付
3,498
11,694
常
(単位:千円)
自平成25年4月1日
自平成26年4月1日
(至平成26年3月31日
)(至平成27年3月31日
)
科 目
経
給
形
越
(単位:千円)
その他の業務収益
手
貸
替
費
引
座
預
用
割
当
資
そ
損益計算書
トピックス・あゆみ
トピックス・あゆみ
通
435
出
376,606
普
496
貸
367,967
8,919
式
証
金
7,430
株
の
積
)
金
83,282
他
金
部
預
81,857
の
の
平成27年3月末
座
債
証
債
平成26年3月末
当
社
国
負
預
4,796
そ
30
(
)
4,945
そ
貸
科 目
平成27年3月末
債
外
(単位:百万円)
安心と信頼
安心と信頼
有
方針と業績
方針と業績
貸借対照表
31
財務諸表
THE TOYAMA SHINK IN B A NK R EP O R T 201 5
1 .記載金額は百万円未満を切り捨てて表示しております。
2 .有価証券の評価は、満期保有目的の債券については移動平均法による償却原
価法
(定額法)
、その他有価証券のうち時価のあるものについては決算日の市場
価格等に基づく時価法
(売却原価は主として移動平均法により算定)
、時価を把
握することが極めて困難と認められるものについては移動平均法による原価法
により行っております。
なお、その他有価証券の評価差額については全部純資産直入法により処理し
1日以降に取得した建物(建物附属設備を除く。)
については定額法)
を採用して
おります。
また、主な耐用年数は次のとおりであります。
建 物 3年~65年
円を費用処理しております。
なお、特別掛金の額は、予め定められた掛金率を掛金拠出時の標準給与の
額に乗じることで算定されるため、上記②の割合は当金庫の実際の負担割合
とは一致しません。
9 .役員退職慰労引当金は、役員への退職慰労金の支払いに備えるため、役員に対
する退職慰労金の支給見積額のうち、当事業年度末までに発生していると認め
られる額を計上しております。
10.睡眠預金払戻損失引当金は、負債計上を中止した預金について、預金者からの
払戻請求に備えるため、将来の払戻請求に応じて発生する損失を見積り、必要
と認める額を計上しております。
11.偶発損失引当金は、信用保証協会への負担金の支払いに備えるため、将来の負
担金支払見込額を計上しております。
12.所有権移転外ファイナンス・リース取引のうち、リース取引開始日が平成20年4
その他 2年~20年
4 .無形固定資産(リース資産を除く)の減価償却は、定額法により償却しておりま
す。なお、自金庫利用のソフトウェアについては、金庫内における利用可能期間
の減価償却は、リース期間を耐用年数とした定額法によっております。なお、残
存価額については、リース契約上に残価保証の取決めがあるものは当該残価保
証額とし、それ以外のものは零としております。
6 .貸倒引当金は、予め定めている償却・引当基準に則り、次のとおり計上しており
「銀行等金融機関の資産の自己査定並びに貸倒償却及び貸倒引当金の監査
規定する正常先債権及び要注意先債権に相当する債権については、一定の種類
毎に分類し、過去の一定期間における各々の貸倒実績から算出した貸倒実績率
等に基づき引き当てております。破綻懸念先債権に相当する債権については、
債権額から担保の処分可能見込額及び保証による回収可能見込額を控除し、そ
の残額のうち必要と認める額を引き当てております。破綻先債権及び実質破綻
先債権に相当する債権については、債権額から、担保の処分可能見込額及び保
証による回収可能見込額を控除した残額を引き当てております。
すべての債権は、資産の自己査定基準に基づき、営業関連部署の協力の下に
行っております。
7 .賞与引当金は、職員への賞与の支払いに備えるため、職員に対する賞与の支給
見込額のうち、当事業年度に帰属する額を計上しております。
8 .退職給付引当金は、職員の退職給付に備えるため、当事業年度末における退職
給付債務及び年金資産の見込額に基づき、必要額を計上しております。また、過
去勤務費用及び数理計算上の差異の費用処理方法は以下のとおりであります。
過 去 勤 務 費 用 ‌そ の発生年度の職員の平均残存勤務期間内の
一定の年数(5年)による定額法により費用処理
数理計算上の差異 ‌各 発生年度の職員の平均残存勤務期間内の一
定の年数
(13年)
による定額法により按分した額を
(それぞれ発生の翌事業年度から)費用処理(又
は損益処理)
当金庫は、複数事業主
(信用金庫等)
により設立された企業年金制度
(総合設
立型厚生年金基金)
に加入しており、当金庫の拠出に対応する年金資産の額を
合理的に計算することができないため、当該年金制度への拠出額を退職給付費
用として処理しております。
める当金庫の割合並びにこれらに関する補足説明は次のとおりであります。
①制度全体の積立状況に関する事項(平成26年3月31日現在)
年金資産の額
1,549,255百万円
年金財政計算上の数理債務の額と
最低責任準備金の額との合計額
1,738,229百万円
差引額
△188,974百万円
②制度全体に占める当金庫の掛金拠出割合(平成26年3月31日現在)
0.275%
③補足説明
上記①の差引額の主な要因は、年金財政計算上の過去勤務債務残高
210,459百万円[および別途積立金21,485百万円]であります。本制度におけ
投資目的及び事業推進目的で保有しております。
これらは、それぞれ発行体の信用リスク及び金利の変動リスク、市場価格
の変動リスクに晒されております。
一方、金融負債は主としてお客様からの預金であり、流動性リスクに晒され
ております。
また、変動金利の預金については、金利の変動リスクに晒されております。
⑶金融商品に係るリスク管理体制
①信用リスクの管理
当金庫は、融資に関する管理規程及び信用リスクに関する管理諸規程に従
い、貸出金について、個別案件ごとの与信審査、与信限度額、信用情報管理、
保証や担保の設定、問題債権への対応など与信管理に関する体制を整備し運
営しております。
また、金利の合理的な予想変動幅を超える変動が生じた場合には、算定額
を超える影響が生じる可能性があります。
③資金調達に係る流動性リスクの管理
当金庫は、ALMを通して、適時に資金管理を行うほか、資金調達手段の多
様化、市場環境を考慮した長短の調達バランスの調整などによって、流動性
リスクを管理しております。
⑷金融商品の時価等に関する事項についての補足説明
金融商品の時価には、市場価格に基づく価額のほか、市場価格がない場合に
は合理的に算定された価額が含まれております。当該価額の算定においては一
定の前提条件等を採用しているため、異なる前提条件等によった場合、当該価
額が異なることもあります。
なお、一部の金融商品については、簡便な計算により算出した時価に代わる
金額を開示しております。
26.金融商品の時価等に関する事項
これらの与信管理は、各営業店のほか審査部により行われ、また、定期的に
平成27年3月31日における貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額は、次の
13.消費税および地方消費税の会計処理は、税込み方式によっております。
経営陣によるリスク管理委員会や常勤理事会を開催し、審議・報告を行ってお
とおりであります
(時価の算定方法については
(注1)
参照)
。 なお、時価を把握
14.理事及び監事との間の取引による理事及び監事に対する金銭債権及び金銭債
ります。
じた会計処理によっております。
務はございません。
15.有形固定資産の減価償却累計額 4,824百万円
16.貸借対照表に計上した固定資産のほか、電子計算機周辺機器・端末機等及び営
業車両・その他事務機器については、所有権移転外ファイナンス・リース契約に
より使用しております。
17.貸出金のうち、破綻先債権額は367百万円、延滞債権額は6,507百万円であり
ます。
なお、破綻先債権とは、元本又は利息の支払の遅延が相当期間継続している
ことその他の事由により元本又は利息の取立て又は弁済の見込みがないものと
さらに、与信管理の状況については、総務部リスク管理担当がチェックして
おります。
報や時価の把握を定期的に行うことで管理しております。
②市場リスクの管理
ⅰ金利リスクの管理
当金庫は、ALMによって金利の変動リスクを管理しております。
ALMに関する規則及び要領において、リスク管理方法や手続等の詳細を
明記しており、ALM 委員会において決定されたALMに関する方針に基づき、
常勤理事会において実施状況の把握・確認、今後の対応等の協議を行ってお
収利息不計上貸出金」という。)
のうち、法人税法施行令
(昭和40年政令第97号)
ります。
が生じている貸出金であります。
また、延滞債権とは、未収利息不計上貸出金であって、破綻先債権及び債務
日常的には総合企画部において金融資産及び負債の金利や期間を総合的
に把握し、金利リスクを計測しております。また、ギャップ分析や金利感応度
分析等によりモニタリングを行い、月次ベースで常勤理事会、ALM 委員会及
者の経営再建又は支援を図ることを目的として利息の支払を猶予した貸出金以
びリスク管理委員会に報告されております。
外の貸出金であります。
ⅱ為替リスクの管理
18.貸出金のうち、3ヵ月以上延滞債権額は26百万円であります。
当金庫は、為替の変動リスクに関して、個別の案件ごとに管理しております。
なお、3ヵ月以上延滞債権とは、元本又は利息の支払が約定支払日の翌日から
為替リスクを内包する有価証券については、日常的には総合企画部におい
3月以上遅延している貸出金で破綻先債権及び延滞債権に該当しないものであ
て、適用となる為替を把握し、為替リスクの計測を行い、損益状況などをモニ
ります。
タリングしております。
19.貸出金のうち、貸出条件緩和債権額は391百万円であります。
これらの情報は定期的に常勤理事会、ALM 委員会及びリスク管理委員会
なお、貸出条件緩和債権とは、債務者の経営再建又は支援を図ることを目的
に報告されております。
として、金利の減免、利息の支払猶予、元本の返済猶予、債権放棄その他の債
ⅲ価格変動リスクの管理
務者に有利となる取決めを行った貸出金で破綻先債権、延滞債権及び3カ月以
上延滞債権に該当しないものであります。
20.破綻先債権額、延滞債権額、3ヵ月以上延滞債権額及び貸出条件緩和債権額の
合計額は7,294百万円であります。
なお、17.から20.に掲げた債権額は、貸倒引当金控除前の金額であります。
21.ローン・パーティシペーションで、平成7年6月1日付日本公認会計士協会会計制
度委員会報告第3号に基づいて、参加者に売却したものとして会計処理した貸
出金の元本の事業年度末残高の総額は、877百万円であります。
22.手形割引は、業種別監査委員会報告第24号に基づき金融取引として処理してお
有価証券を含む市場運用商品の保有については、ALM 委員会の方針に基
づき、常勤理事会の監督の下、余資運用管理基準及び余資運用会計処理基
準に従い行われております。
このうち、総合企画部では、市場運用商品の購入を行っており、事前審査、
投資限度額の設定のほか、継続的なモニタリングを通じて、価格変動リスク
の軽減を図っております。
保有している非上場株式の多くは、事業推進目的で保有しているものであ
り、取引先の市場環境や財務状況などをモニタリングしています。
これらの情報は定期的に常勤理事会、ALM 委員会及びリスク管理委員会
ります。これにより受け入れた銀行引受手形、商業手形、荷付為替手形及び買
に報告されております。
入外国為替は、売却又は再担保という方法で自由に処分できる権利を有してお
ⅳ市場リスクに係る定量的情報
りますが、その額面金額は3,038百万円であります。
23.担保に供している資産は次のとおりであります。
担保に供している資産
為替決済、歳入代理店契約及び当座借越契約等の取引の担保として、有価証
券5,426百万円及び預け金8,000百万円を差し入れております。
当金庫において、主要なリスク変数である金利リスクの影響を受ける主た
る金融商品は、
「預け金」、
「有価証券」のうち債券及び外国証券、
「貸出金」、
「預金積金」であります。
当金庫では、これらの金融資産及び金融負債について、保有期間1年、過去
5年の観測期間で計測される99パーセンタイル値を用いた経済価値の変動額
24.出資1口当たりの純資産額19,035円00銭
を市場リスク量とし、金利の変動リスクの管理にあたっての定量的分析に利
25.金融商品の状況に関する事項
用しております。当該変動額の算定にあたっては、対象の金融資産及び金融
⑴金融商品に対する取組方針
負債を固定金利群と変動金利群に分けて、それぞれ金利期日に応じて適切な
当金庫は、預金業務、融資業務および市場運用業務などの金融業務を行っ
ております。
このため、金利変動による不利な影響が生じないように、資産及び負債の
総合的管理(ALM)
をしております。
また、重要性の乏しい科目については記載を省略しております。
有価証券の発行体の信用リスクに関しては、総合企画部において、信用情
して未収利息を計上しなかった貸出金
(貸倒償却を行った部分を除く。以下「未
第96条第1項第3号のイからホまでに掲げる事由又は同項第4号に規定する事由
することが極めて困難と認められる非上場株式等は、次表には含めておりません
((注2)参照)。
期間に残高を分解し、期間ごとの金利変動幅を用いております。
⑴預け金(*1)
⑵有価証券
満期保有目的の債券
その他有価証券
⑶貸出金(*1)
貸倒引当金(*2)
金融資産計
⑴預金積金
金融負債計
貸借対照表
計上額
(百万円)
114,326
7,305
121,343
156,548
△2,445
154,102
397,077
376,606
376,606
時 価
(百万円)
差 額
(百万円)
114,638
312
7,901
121,343
595
―
157,506
401,389
377,028
377,028
3,403
4,311
421
421
(*1)預け金、貸出金の「時価」には、
「簡便な計算により算出した時価に代わる
金額」を記載しております。
(*2)貸 出金に対応する一般貸倒引当金及び個別貸倒引当金を控除しており
ます。
(注1)金融商品の時価等の算定方法
金融資産
⑴預け金
預け金の時価は、将来のキャッシュ・フローを市場金利で割り引いて現
在価値を算出しております。
⑵有価証券
株式は取引所の価格、債券は取引所の価格又は日本証券業協会の発
表する公社債店頭売買参考統計値、日本経済新聞社等が公表する債券
標準価格(JS Price)、取引金融機関から提示された価格等によってお
ります。投資信託は、公表されている基準価額によっております。
⑶貸出金
貸出金は、以下の①〜②の合計額から、貸出金に対応する一般貸倒引
当金及び個別貸倒引当金を控除する方法により算定し、その算出結果を
簡便な方法により算出した時価に代わる金額として記載しております。
①破綻懸念先債権、実質破綻先債権及び破綻先債権等、将来キャッシュ・
フローの見積りが困難な債権については、それぞれの帳簿価額
その他
その他
なお、当該企業年金制度全体の直近の積立状況及び制度全体の拠出等に占
また、有価証券は、主に債券、投資信託及び株式であり、満期保有目的、純
資料編
資料編
(又は損益処理)
金です。
当該変動額は、金利を除くリスク変数が一定の場合を前提としており、金利
とその他のリスク変数との相関を考慮しておりません。
とみしん概要
とみしん概要
資産査定部署が資産査定を実施しており、その査定結果により上記の引当を
当金庫が保有する金融資産は、主として事業地区内のお客様に対する貸出
営業のご案内
営業のご案内
に関する実務指針」
(日本公認会計士協会銀行等監査特別委員会報告第4号)
に
月1日前に開始する事業年度に属するものについては、通常の賃貸借取引に準
⑵金融商品の内容及びそのリスク
トピックス・あゆみ
トピックス・あゆみ
(5年)
に基づいて償却しております。
5 .所有権移転外ファイナンス・リース取引に係る「有形固定資産」中のリース資産
ます。
32
当金庫は、当事業年度の財務諸表上、当該償却に充てられる特別掛金28百万
安心と信頼
安心と信頼
ております。
3 .有形固定資産(リース資産を除く)の減価償却は、定率法(ただし、平成10年4月
る過去勤務債務の償却方法は期間16年10ヵ月の元利均等定率償却であり、
方針と業績
方針と業績
貸借対照表注記(平成27年3月期)
②①以外の債権については、貸出金の期間に基づく区分ごとに、元利金
の合計額を市場金利(LIBOR、SWAP)
で割り引いた価額
金融負債
⑴預金積金
要求払預金については、決算日に要求された場合の支払額
(帳簿価額)
を時価とみなしております。また、定期預金の時価は、一定期間ごとに区
分して、将来のキャッシュ・フローを割り引いて現在価値を算定しておりま
す。その割引率は、新規に預金を受け入れる際に使用する利率を用いて
おります。
なお、金利以外のすべてのリスク変数が一定であると仮定した場合の99
パーセンタイル値を用いた経済価値は、1,663百万円減少するものと把握して
おります。
33
財務諸表
経営指標等
あり、金融商品の時価情報には含まれておりません。
区 分
非上場株式(*1)
投資事業組合出資金(*2)
合 計
貸借対照表計上額(百万円)
275
53
329
減額をすることができる旨の条項が付けられております。また、契約時において
必要に応じて不動産・有価証券等の担保を徴求するほか、契約後も定期的に予
め定めている金庫内手続に基づき顧客の業況等を把握し、必要に応じて契約の
見直し、与信保全上の措置等を講じております。
30.繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳は、それぞれ以下
貸倒引当金
取得原価
(百万円)
71
3,115
905
142
2,066
507
3,694
―
△12
―
―
△12
△10
△22
3,672
28.当事業年度中に売却したその他有価証券
売却益の合計額
(百万円)
35
221
80
―
141
28
285
売却損の合計額
(百万円)
△0
―
―
―
―
―
△0
29.当座貸越契約及び貸付金に係るコミットメントライン契約は、顧客からの融資実
4,435,140
380,169
320,936
等
収
取
繰延税金負債合計
1,064
繰延税金負債の純額
務
取
役
務
取
他
31. 会計方針の変更
(退職給付に関する会計基準等の適用)
「退職給付に関する会計基準」
(企業会計基準第26号 平成24年5月17日。以下
「退職給付会計基準」という。)及び「退職給付に関する会計基準の適用指針」
(企業会計基準適用指針第25号 平成24年5月17日。以下「退職給付適用指針」
引
等
引
等
業
の
他
の
他
務
業
822百万円
引
役
務
152,054
139,729
益
400,093
397,033
費
用
248,038
257,303
支
37,929
258,196
益
97,215
263,113
収
業
務
収
業
務
費
粗
務
支
収
利
粗
利
益
用
59,286
4,917
益
4,402,938
4,512,129
率
1.13
(%)
※1.
「資金調達費用」は、金銭の信託運用見合費用(平成25年度 47千円)
を控除して表示しております。
2.業務粗利益率 = 業務粗利益÷資金運用勘定計平均残高×100
3.当金庫は国内業務のみを行っておりますので、本レポートの全ての計数は国内業務部門のものです。
資金運用・調達勘定の平均残高、利息、利回
平均残高(百万円)
という。)
を、退職給付会計基準第35項本文及び退職給付適用指針第67項本文
に掲げられた定めについて当事業年度より適用し、退職給付債務及び勤務費用
平成25年度
の計算方法を見直し、退職給付見込額の期間帰属方法については、期間定額基
資
近似した年数に基づく割引率から、退職給付の支払見込期間及び支払見込期間
ごとの金額を反映した単一の加重平均割引率を使用する方法へ変更しており
ます。
これに伴う当事業年度の経常利益及び税引前当期純利益への影響はありま
金
運
用
利息(千円)
平成26年度
平成25年度
利回(%)
平成26年度
平成25年度
平成26年度
勘
定
388,231
393,854
4,593,076
4,435,140
1.18
1.12
う
ち
貸
出
金
154,315
153,227
2,848,025
2,662,078
1.84
1.73
う
ち
預
け
金
114,561
114,761
398,750
364,156
0.34
0.31
券
118,180
124,693
1,286,277
1,350,399
1.08
1.08
定
367,752
373,081
380,169
320,936
0.10
0.08
金
366,850
372,844
366,371
318,392
0.09
0.08
金
721
26
11,534
441
1.59
1.64
う
資
せん。
ち
金
う
有
価
調
ち
う
損益計算書注記(平成27年3月期)
1.14
(%)
達
預
ち
証
勘
金
借
積
用
※資金運用勘定は無利息預け金の平均残高
(平成25年度 156百万円、平成26年度 161百万円)
を、資金調達勘定は金銭の信託運用見合額の平均残高
(平成25年度 47百万円)
及び利息
(平成25年
度 47千円)
をそれぞれ控除して表示しております。
1 .記載金額は、千円未満を切り捨てて表示しております。
2 .出資1口当たり当期純利益金額 253円43銭
3 .当期において、以下の資産について減損損失を計上しております。
(所在地)
富山市
高岡市
飛騨市
合 計
(用途)
営業店店舗3カ店
営業店店舗1カ店
遊休資産
(種類)
土地
土地
土地
(減損損失(千円))
17,970
578
222
18,771
受取利息及び支払利息の増減
(単位:千円)
平成25年度
残高による増減
受
対象資産は、継続的な収支の把握を行っている営業店を最小単位としてグ
取
利
利率による増減
平成26年度
利率による増減
純増減
息
51,344
△66,857
△15,512
純増減
残高による増減
52,211
△210,147
△157,936
う
ち
貸
出
金
△25,276
△144,958
△170,234
△18,900
△167,046
△185,947
び継続的な地価の下落等により、資産グループ5カ所の帳簿価額を回収可能価
う
ち
預
け
金
2,500
△36,361
△33,860
633
△35,227
△34,594
額まで減額し、当該減少額18,771千円を「減損損失」として特別損失に計上して
う
ち
券
74,075
109,035
183,110
70,538
△6,417
64,121
息
1,089
△59,668
△58,579
△6,472
△52,760
△59,232
う
ち
金
6,386
△57,749
△51,362
5,104
△53,083
△47,979
金
△5,165
△1,914
△7,079
△11,411
318
△11,093
ルーピングを行っております。営業利益減少によるキャッシュ・フローの低下及
おります。
支
なお、当期の減損損失の測定に使用した回収可能額は正味売却価額及び使
価
預
金
払
用価値の何れか高い方を採用しております。正味売却価額は、
「不動産鑑定評
う
価基準」等に基づき算定し、使用価値は将来キャッシュ・フローを割引率で現在
価値にしたものにより算出しております。
有
証
利
ち
借
積
用
その他
その他
売却額
(百万円)
118
4,866
1,640
―
3,226
189
5,174
4,593,076
用
資料編
資料編
88
102,858
22,608
4,653
75,596
7,635
110,581
―
5,632
―
―
5,632
1,456
7,088
117,670
差額
(百万円)
益
費
とみしん概要
とみしん概要
貸借対照表
計上額
(百万円)
159
105,974
23,514
4,796
77,662
8,142
114,276
―
5,620
―
―
5,620
1,446
7,066
121,343
収
達
営業のご案内
営業のご案内
株式
債券
貸借対照表
国債
計上額が取
地方債
得原価を超
社債
えるもの
その他
小計
株式
債券
貸借対照表
国債
計上額が取
地方債
得原価を超
社債
えないもの
その他
小計
合計
株式
債券
国債
地方債
社債
その他
合計
1,015
準を継続適用し、割引率の決定方法については、従業員の平均残存勤務期間に
種類
用
調
トピックス・あゆみ
トピックス・あゆみ
その他有価証券
運
業
48
その他有価証券評価差額金
4,114,203(千円)
金
そ
前払年金費用
4,212,954(千円)
金
そ
繰延税金負債
支
資
の
241
収
安心と信頼
安心と信頼
満期保有目的の債券
用
(単位:千円、%)
平成26年度
資
そ
△1,075
繰延税金資産合計
す。以下、28.まで同様であります。
513
―
―
93
606
―
―
―
△11
△11
595
1,316
評価性引当額
には、
「国債」、
「地方債」、
「社債」、
「株式」、
「その他の証券」が含まれておりま
5,940
―
―
1,172
7,112
―
―
―
788
788
7,901
549
繰延税金資産小計
運
務
138
その他
の対象とはしておりません。
27.有価証券の時価及び評価差額等に関する事項は次のとおりであります。これら
国債
時価が貸借
地方債
対照表計上
社債
額 を 超 える
その他
もの
小計
国債
時価が貸借
地方債
対照表計上
社債
額を超えな
その他
いもの
小計
合計
金
役
29
減価償却費
めて困難と認められるもので構成されているものについては、時価開示
種類
599百万円
退職給付引当金
(*2)組合出資金のうち、組合財産が非上場株式など時価を把握することが極
差額
(百万円)
資
繰延税金資産
困難と認められることから時価開示の対象とはしておりません。
時価
(百万円)
平成25年度
のとおりであります。
(*1)非上場株式については、市場価格がなく、時価を把握することが極めて
貸借対照表
計上額
(百万円)
5,426
―
―
1,079
6,505
―
―
―
800
800
7,305
業務粗利益及び業務粗利益率、資金運用収支、役務取引等収支、その他業務収支
方針と業績
方針と業績
(注2)時価を把握することが極めて困難と認められる金融商品は次のとおりで
THE TOYAMA SHINK IN B A NK R EP O R T 201 5
※残高及び利率の増減要因が重なる部分については、残高による増減要因に含めてあります。
行の申し出を受けた場合に、契約上規定された条件について違反がない限り、
一定の限度額まで資金を貸付けることを約する契約であります。これらの契約
に係る融資未実行残高は、40,672百万円であります。このうち原契約期間が1年
以内のもの(又は任意の時期に無条件で取消可能なもの)が33,483百万円あり
ます。
なお、これらの契約の多くは、融資実行されずに終了するものであるため、融
資未実行残高そのものが必ずしも当金庫の将来のキャッシュ・フローに影響を与
えるものではありません。
これらの契約の多くには、金融情勢の変化、債権の保全及びその他相当の事
由があるときは、当金庫が実行申し込みを受けた融資の拒絶又は契約極度額の
34
総資金利鞘
(単位:%)
平成25年度
資
資
総
金
金
運
調
資
用
達
金
利
原
価
利
総資産利益率
平成26年度
(単位:%)
平成25年度
平成26年度
回
1.18
1.12
総 資 産 経 常 利 益 率
0.18
0.11
率
1.15
1.09
総 資 産 当 期 純 利 益 率
0.15
0.08
鞘
0.03
0.03
※総資産経常(当期純)利益率=経常(当期純)利益÷総資産(債務保証見返除く)平均残高×100
35
預金業務・貸出金業務
貸出金業務
流
動
性
預
(単位:百万円)
金
平成25年度
平成26年度
92,555
96,946
当
80,604
84,706
有
金
273,639
275,238
不
う ち 固 定 金 利 定 期 預 金
251,511
253,601
そ
う ち 変 動 金 利 定 期 預 金
2,766
2,201
ち
期
有
利
息
性
安心と信頼
そ
預
預
の
他
合 計
655
660
366,850
372,844
平成25年度
平成26年度
証
金
252,276
254,247
249,826
252,245
変 動 金 利 定 期 預 金
2,447
1,999
2
2
他
預金者別預金残高及び構成比
券
216
262
産
34,990
33,142
の
他
206
150
38,260
36,274
信 用 保 証 協 会・信 用 保 険
24,741
24,093
保
証
22,031
21,845
信
用
70,814
74,334
155,848
156,548
当
金
庫
有
預
金
価
積
証
不
動
(単位:百万円)
金
残 高
―
―
339
470
340
用
残 高
82.1
302,949
80.4
一
般
法
人
57,963
15.8
65,884
17.5
金
融
機
関
873
0.2
769
0.2
金
6,872
1.9
7,002
1.9
367,967
100.0
376,606
100.0
(単位:百万円)
平成25年度
平成26年度
引
手
形
3,055
3,064
手
形
貸
付
7,686
6,673
証
書
貸
付
132,689
133,480
当
座
貸
越
10,884
10,008
154,315
153,227
その他
合 計
残 高
平成25年度
平成26年度
定
金
利
貸
出
金
86,571
87,983
変
動
金
利
貸
出
金
69,276
68,564
155,848
156,548
残 高
構成比
備
資
金
64,205
41.2
62,227
39.7
転
資
金
91,643
58.8
94,320
60.3
155,848
100.0
156,548
100.0
合 計
貸出金の会員・会員外別残高
会
員
会
員
外
合 計
(単位:百万円)
平成25年度
平成26年度
117,540
116,048
38,308
40,500
155,848
156,548
消費者ローン・住宅ローンの残高
消
(単位:百万円)
固
構成比
運
費
者
宅
ロ
ー
ロ
ー
ン
ン
合 計
固定金利及び変動金利の区分ごとの貸出金の残高
平成26年度
設
住
合 計
(単位:百万円、%)
※変動金利貸出金とは、約定書において見直しの基準金利があらかじめ定められており、貸出期間内に貸出金利を変更することができるものをいいます。なお、定期預金を担保とした総合口座による当座
貸越は、変動金利貸出には含んでおりません。
(単位:百万円)
平成25年度
平成26年度
3,394
3,661
26,678
26,399
30,073
30,061
その他
割
214
555
資料編
資料編
貸出金科目別平均残高
300
772
とみしん概要
とみしん概要
302,258
0
―
平成25年度
構成比
人
合 計
1
―
貸出金使途別残高及び構成比
平成26年度
構成比
1
470
証
信
平成26年度
―
産
信 用 保 証 協 会・ 信 用 保 険
保
平成25年度
券
小 計
(単位:百万円、%)
平成25年度
公
2,719
動
合 計
個
2,846
営業のご案内
営業のご案内
金
の
価
積
平成26年度
債務保証見返の担保別残高
固 定 金 利 定 期 預 金
そ
金
平成25年度
トピックス・あゆみ
トピックス・あゆみ
預
預
合 計
固定金利定期預金、変動金利定期預金及びその他の区分ごとの定期預金の残高(単位
:百万円)
期
庫
小 計
※譲渡性預金の残高はございません。
※流動性預金=当座預金+普通預金+貯蓄預金+通知預金
※定期性預金=定期預金+定期積金
固定金利定期預金 : 預入時に満期日までの利率が確定する定期預金
変動金利定期預金 : 預入期間中の市場金利の変化に応じて金利が変動する定期預金
※その他=別段預金+納税準備預金
定
金
(単位:百万円)
安心と信頼
金
う
定
36
貸出金の担保別残高
方針と業績
方針と業績
預金積金・譲渡性預金平均残高
THE TOYAMA SHINK IN B A NK R EP O R T 201 5
※カードローンを除いております。
預貸率
(単位:%)
平成25年度
平成26年度
期
末
残
高
42.35
41.56
期
中
平
残
42.06
41.09
※預貸率=貸出金期末残高(期中平残)
÷預金積金期末残高(期中平残)
×100
37
貸出金業務
有価証券等
(単位:先、百万円、%)
平成25年度
貸出先数
製
造
貸出金残高
平成26年度
構成比
貸出先数
貸出金残高
399
16,699
10.7
378
17,302
11.1
業
5
72
0.0
8
86
0.1
業
2
108
0.1
3
115
0.1
鉱 業、 採 石 業、 砂 利 採 取 業
6
318
0.2
6
389
0.2
業
635
11,713
7.5
627
10,958
7.0
電 気・ガ ス・熱 供 給・水 道 業
15
137
0.1
14
197
情
10
139
0.1
11
124
業
、
林
漁
安心と信頼
建
設
報
通
信
業
―
―
―
―
―
435
435
1,209
1,310
487
―
1,413
3,600
1,293
416
―
675
5,518
6,003
保
険
業
11
3,241
2.1
12
3,214
2.1
動
産
業
320
26,209
16.8
307
24,982
16.0
業
8
996
0.6
8
847
0.5
学 術 研 究、 専 門 ・ 技 術 サ ー ビ ス 業
41
458
0.3
40
410
0.3
宿
泊
業
16
1,183
0.8
16
1,261
0.8
飲
食
業
220
1,489
1.0
216
1,405
0.9
生 活 関 連 サ ー ビ ス 業、 娯 楽 業
団
体
個
売
的
―
―
―
―
0.2
満 期 保 有 目 的
―
―
―
―
祉
74
5,648
3.6
75
5,367
3.4
ス
256
5,378
3.4
245
5,056
3.2
2,791
94,141
60.4
2,723
93,095
59.5
等
8
27,533
17.7
8
29,308
18.7
人
10,501
34,173
21.9
9,823
34,144
21.8
13,300
155,848
100.0
12,554
156,548
100.0
方
債
期
社
債
構
222
169
(独)
住 宅 金 融 支 援 機 構
2,951
2,382
(独)
中 小 企 業 基 盤 整 備 機 構
49
49
3,833
3,107
資料編
貸倒引当金の期末残高及び期中の増減額
期首残高
226
―
524
外
国
証
券
226
247
―
226
247
平成25年度
2,526
2,168
478
2,047
2,168
平成26年度
2,168
2,347
90
2,078
2,347
平成25年度
3,050
2,395
478
2,572
2,395
平成26年度
2,395
2,595
90
2,305
2,595
(単位:千円)
平成25年度
平成26年度
11,492
6,214
的
―
―
―
―
満 期 保 有 目 的
―
―
―
―
そ の 他 の 証 券
目
そ の 他 の 目 的
―
―
―
―
―
―
―
―
計
的
―
―
―
―
満 期 保 有 目 的
―
―
―
―
買
目
そ の 他 の 目 的
81,857
76,249
83,282
80,164
合
81,857
76,249
83,282
80,164
計
的
―
―
―
―
子 会 社・関 連 会 社
―
―
―
―
買
目
そ の 他 の 目 的
496
539
435
431
合
496
539
435
431
計
的
―
―
―
―
満 期 保 有 目 的
1,975
1,495
1,879
1,941
買
目
そ の 他 の 目 的
3,361
3,246
3,639
3,386
合
5,337
4,741
5,518
5,328
計
的
―
―
―
―
満 期 保 有 目 的
―
―
―
―
買
目
子 会 社・関 連 会 社
―
―
―
―
そ の 他 の 目 的
2,851
1,315
6,003
4,517
合
4,517
計
2,851
1,315
6,003
的
―
―
―
―
満 期 保 有 目 的
6,185
5,722
7,305
7,200
売
計
買
合
売
226
貸出金償却の額
4,786
4,786
売
平成26年度
貸出金償却
式
期末残高
その他
4,796
4,796
買
目
子 会 社・関 連 会 社
―
―
―
―
そ の 他 の 目 的
合
計
118,847
125,032
112,458
118,180
121,672
128,977
117,493
124,693
預証率
その他
その他
524
当期減少額
目的使用
4,583
4,583
売
株
(単位:百万円)
当期増加額
4,945
4,945
計
資料編
(独)
福
そ の 他 の 目 的
売
債
目
合
売
短
買
とみしん概要
とみしん概要
101
計
地
社
合 計
合
24,204
29,464
1.2
129
個別貸倒引当金
23,514
28,940
332
(株)
日 本 政 策 金 融 公 庫
一般貸倒引当金
26,524
30,751
1,906
404
平成25年度
25,335
29,544
計
7
481
機
そ の 他 の 目 的
合
130
庫
療
―
5,259
0.2
平成26年度
医
―
5,426
1.3
平成25年度
祉
―
4,226
277
(単位:百万円)
金
平均残高
―
4,209
売 買 目 的
満 期 保 有 目 的
1,988
代理貸付残高
央
期末残高
8
中
平均残高
131
※業種別区分は日本標準産業分類の大分類に準じて記載しております。
金
債
平成26年度
期末残高
業
合 計
信
平成25年度
区 分
国
(単位:百万円)
営業のご案内
営業のご案内
共
有価証券種類別残高・平均残高
― 83,282
トピックス・あゆみ
トピックス・あゆみ
業 、 小 計
―
1,014
―
融
公
―
―
金
方
―
1,593
100
―
3.2
国 ・ 地
―
496
9.0
ビ
―
5,337
2,851
5,041
ー
―
―
709
14,093
サ
―
496
87
の
―
8,073 13,742 18,343 15,498 26,030
― 28,940
― 4,796
―
533
他
―
5,321
―
1,445
―
2.4
の
―
― 81,857
8,032 11,340
2,526
512
―
9.2
そ
―
1,036
1,549
292
合計
595
1,467
3,677
福
―
1,993
323
期間の定め
のないもの
―
14,401
―
704
1,141
10年超
285
―
84
、
―
5年超
7年超
7年以下 10年以下
―
550
療
―
7,303 14,307 16,356 12,498 30,355
― 29,544
― 4,945
3年超
5年以下
1,206
500
業
医
―
短 期 社 債
7,654
―
1年超
3年以下
―
業
援
4,892 12,418
568 2,578
1年以下
600
79
便
支
2,477
420
合計
―
売
習
1,267
1,205
期間の定め
のないもの
1,203
94
郵
学
834
173
債
債
方
10年超
式
小
育 、 5年超
7年超
7年以下 10年以下
株
業 、 教
3年超
5年以下
外 国 証 券
その他の証券
業 、 貸
国
地
平成26年度
1年超
3年以下
0.1
輸
賃
平成25年度
1年以下
0.1
売
品
(単位:百万円)
債
運
物
有価証券の種類別・残存期間別残高
社
卸
不
商品有価証券に該当するものはございません。
安心と信頼
業
農
38
構成比
商品有価証券の種類別平均残高
方針と業績
方針と業績
貸出金業種別残高及び構成比
THE TOYAMA SHINK IN B A NK R EP O R T 201 5
(単位:%)
平成25年度
平成26年度
期
末
残
高
33.97
34.24
期
中
平
残
32.21
33.44
※預証率=有価証券期末残高(期中平残)
÷預金積金期末残高(期中平残)
×100
39
有価証券等
不良債権の状況
リスク管理債権の状況
1.売買目的有価証券 … 該当するものはございません。
2.満期保有目的の債券
種 類
(単位:百万円)
平成25年度
貸借対照表計上額
4,209
―
875
5,085
―
―
1,100
1,100
6,185
平成26年度
時 価
差 額
4,556
―
934
5,491
―
―
1,072
1,072
6,563
347
―
58
406
―
―
△27
△27
378
貸借対照表計上額
5,426
―
1,079
6,505
―
―
800
800
7,305
時 価
差 額
5,940
―
1,172
7,112
―
―
788
788
7,901
513
―
93
606
―
―
△11
△11
595
リスク管理債権合計額(A)
は、平成27年3月末においては72億94百万円となっておりますが、保全額(B)
による保全率87.75%と
なっており、また200億円を超える自己資本額がありますので、対応は充分になされております。
平成25年度
(平成26年3月末)
破
延
3
貸
取得原価
差 額
貸借対照表計上額
取得原価
担
延
件
滞
緩
和
権
6,
182
債
権
71
債
権
242
958
6,
159
88
71
108,430
105,877
2,553
105,974
102,858
3,115
25,335
24,535
799
23,514
22,608
905
4,895
4,784
110
4,796
4,653
142
78,200
76,557
1,643
77,662
75,596
2,066
5,036
4,863
173
8,142
7,635
507
113,661
110,882
2,778
114,276
110,581
3,694
26
29
△3
―
―
―
3,707
3,715
△8
5,620
5,632
△12
―
―
―
―
―
―
50
△0
―
―
―
3,665
△8
5,620
5,632
△12
1,087
1,100
△12
1,446
1,456
△10
4,821
4,845
△24
7,066
7,088
△22
118,482
115,728
2,754
121,343
117,670
3,672
当
保
全
証
6,250
金(C)
2,052
等(D)
4,197
率 (B)/(A)
89.82%
担保・保証等控除後債権に対する引当率
(C)/((A)
-
(D))
74.34%
金融再生法開示債権の状況
金融再生法上の不良債権額(A)は、平成27年3月末においては74億62百万円となっておりますが、保全額(B)による保全率は
88.01%となっており、また200億円を超える自己資本額がありますので、対応は充分になされております。
金融再生法開示債権は貸出金以外の債権も対象とされておりますので、対象債権が貸出金のみである前掲の「リスク管理債権」とは
若干の差異があります。
平成25年度
(平成26年3月末)
(単位:百万円)
平成26年度
貸借対照表計上額
貸借対照表計上額
275
89
365
275
53
329
金銭の信託の時価情報
2,272
危
4,546
険
要
債
管
正
理
権
債
常
債
合
権
314
権
149,709
計
156,842
金融再生法開示債権の保全状況
(単位:百万円)
平成25年度
(平成26年3月末)
金 融 再 生 法 上 の 不 良 債 権 (A)
平成26年度
(平成27年3月末)
7,133
7,462
破産更生債権及びこれらに準ずる債権
2,272
1,978
危
権
4,546
5,065
権
314
418
額 (B)
6,423
6,568
金(C)
2,174
2,352
等(D)
4,249
4,216
率 (B)/(A)
90.05%
88.01%
担保・保証等控除後債権に対する引当率
(C)/((A)
-
(D))
75.39%
72.45%
険
要
管
保
担
保
理
債
全
貸
規則第102条第1項第5号に掲げる取引(デリバティブ、通貨関連スワップ、株式先物オプション等)
債
倒
保
引
・
全
当
保
証
その他
その他
1.運用目的の金銭の信託 … 該当するものはございません。
2.満期保有目的の金銭の信託 … 該当するものはございません。
3.その他の金銭の信託 … 該当するものはございません。
破産更生債権及びこれらに準ずる債権
(単位:百万円)
(注)1.
「破産更生債権及びこれらに準ずる債権」とは、破産手続開始、更生手続開始、再
生手続開始の申立て等の事由により経営破綻に陥っている債務者に対する債権及
びこれらに準ずる債権です。
2.
「
危険債権」とは、債務者が経営破綻の状態には至っていないが、財政状態及び経
1,978
営成績が悪化し、契約に従った債権の元本の回収及び利息の受取りができない可
能性の高い債権です。
5,065
3.
「要管理債権」とは、
「3カ月以上延滞債権」及び「貸出条件緩和債権」に該当する
418
貸出金をいいます。
4.
「正常債権」とは、債務者の財政状態及び経営成績に特に問題がない債権であり、
149,843
「破産更生債権及びこれらに準ずる債権」、
「危険債権」、
「要管理債権」以外の債権
をいいます。
157,306
5.
「金融再生法上の不良債権」における「貸倒引当金」には、正常債権に対する一般
貸倒引当金を除いて計上しております。
平成26年度
(平成27年3月末)
資料編
資料編
平成25年度
とみしん概要
とみしん概要
50
3,656
引
・
額 (B)
営業のご案内
営業のご案内
52
倒
保
保
差 額
141
5.時価を把握することが極めて困難と認められる有価証券
40
条
上
全
貸
平成26年度
(注)1.貸借対照表計上額は、期末日における市場価格等に基づいております。
2.上記の「その他」は、外国証券及び投資信託等です。
3.時価を把握することが極めて困難と認められる有価証券は本表には含めておりません。
該当するものはございません。
債
以
460
リスク管理債権の保全状況
(単位:百万円)
194
非
上
場
株
式
投資事業組合出資金
合 計
出
月
権
トピックス・あゆみ
トピックス・あゆみ
貸借対照表計上額
滞
カ
保
平成25年度
式
券
国
債
貸借対照表計上
地 方 債
額が取得原価を
社
債
超えるもの
そ
の
他
小
計
株
式
債
券
貸借対照表計上
国
債
額が取得原価を
地 方 債
超えないもの
社
債
そ
の
他
小
計
合 計
債
平成25年度
(平成26年3月末)
3.子会社・子法人等株式及び関連法人等株式 … 該当するものはございません。
4.その他有価証券
株
債
先
合 計 (A)
(注)1.時価は、期末日における市場価格等に基づいております。
2.上記の「その他」は、外国証券です。
3.時価を把握することが極めて困難と認められる有価証券は本表には含めておりません。
種 類
綻
(単位:百万円)
(注)
1.
「破綻先債権」とは、元本又は利息の支払の遅延が相当期間継続していることその
他の事由により、元本又は利息の取立て又は弁済の見込みがないものとして未収
利息を計上しなかった貸出金
(未収利息不計上貸出金)
のうち、次のいずれかに該
当する債務者に対する貸出金です。
367
①更生手続開始の申立てがあった債務者
②再生手続開始の申立てがあった債務者
6,
507
③破産手続開始の申立てがあった債務者
26
④特別清算開始の申立てがあった債務者
⑤手形交換所等による取引停止処分を受けた債務者
391
2.
「延滞債権」とは、未収利息不計上貸出金のうち次の2つを除いた貸出金です。
①上記「破綻先債権」に該当する貸出金
7,
294
②債務者の経営再建又は支援を図ることを目的として利息の支払を猶予した貸
出金
3.
「3カ月以上延滞債権」とは、元本又は利息の支払が約定支払日の翌日から3カ月
(単位:百万円)
以上遅延している貸出金で破綻先債権及び延滞債権に該当しない貸出金です。
4.
「貸出条件緩和債権」とは、債務者の経営再建又は支援を図ることを目的として、
平成26年度
金利の減免、利息の支払猶予、元本の返済猶予、債権放棄その他の債務者に有利
(平成27年3月末)
となる取決めを行った貸出金で、破綻先債権、延滞債権及び3カ月以上延滞債権
6,401
に該当しない貸出金です。
5.
なお、これらの開示額は、担保処分による回収見込額、保証による回収が可能と認
2,229
められる額や既に引当てている個別貸倒引当金を控除する前の金額であり、全て
が損失となるものではありません。
4,171
6.
「担保・保証額」は、自己査定に基づいて計算した担保の処分可能見込額及び保証
による回収が可能と認められる額の合計額です。
87.75%
7.
「貸倒引当金」については、リスク管理債権区分の各項目の貸出金に対して引当て
た金額を記載しており、貸借対照表の残高より少なくなっています。
8.保全率はリスク管理債権ごとの残高に対し、担保・保証、貸倒引当金を設定してい
71.40%
る割合です。
平成26年度
(平成27年3月末)
安心と信頼
安心と信頼
国
債
時価が貸借対照
社
債
表計上額を超え
そ の 他
るもの
小
計
国
債
時価が貸借対照
社
債
表計上額を超え
そ の 他
ないもの
小
計
合 計
方針と業績
方針と業績
有価証券の時価情報
THE TOYAMA SHINK IN B A NK R EP O R T 201 5
41
自己資本の充実の状況等
THE TOYAMA SHINK IN B A NK R EP O R T 201 5
⑴自己資本調達手段の概要
額(Ⅲ・Ⅳ分類額)の全額を引当金として計上しております。
当金庫の自己資本は、出資金及び利益剰余金等により構成さ
れております。
富山信用金庫
資本調達手段の種類
普通出資
コア資本に係る基礎項目の額に算入された額
683百万円
配当率
(注)未保全額とは、債権額から担保及び保証による回収見込額を控除した残額をいいます。
年5.00%
⑵自己資本の充実度に関する評価方法の概要
自己資本の充実度に関しまして、自己資本比率は国内基準であ
ロリスク・ウェイトの判定に使用する適格格付機関等の名称
エクスポージャーの種類ごとのリスク・ウェイトの判定に使用す
る適格格付機関等の名称は以下の通りでございます。
◦原則
ております。また、当金庫は、各エクスポージャーが一分野に集中
することなく、リスク分散が図られていると評価しております。
一方、将来の自己資本充実策については、年度ごとに掲げる収
支計画に基づいた業務推進を通じ、そこから得られる利益による
資本の積み上げを第一義的な施策として考えております。なお、
境を踏まえた運用収益など、足元の状況を十分に踏まえた上で策
定したものです。
⑶信用リスクに関する事項
イリスク管理の方針及び手続の概要
金庫が損失を受けるリスクをいいます。
当金庫においては、
「信用リスクは、当金庫が管理すべき最重要
のリスクの一つである」との認識の上、与信業務の基本的な理念
や手続き等を明示した「信用リスク管理方針」
「信用リスク管理マ
ニュアル」等を制定し、広く役職員に理解と遵守を促すとともに、
信用リスクの評価につきましては、当金庫では、信用格付制度
を導入しております。そして信用リスクの計量化手法として統一
化、標準化された信用VaR手法を採用しております。
以上、一連の信用リスク管理の状況については、ALM 委員会や
リスク管理委員会にて討議検討を行うとともに、必要に応じて常
貸倒引当金は、
「自己査定基準」及び「償却・引当基準」に基づ
き、自己査定における債務者区分ごとに算定しております。
一般貸倒引当金は、その対象となる正常先・要注意先・要管理先
各々の債権額にそれぞれの区分の貸倒実績率に基づいた予想損
失率を乗じて算出しております。また、個別貸倒引当金に関しまし
ては、破綻懸念先は、未保全額
(Ⅲ分類額)
に貸倒実績率に基づい
た予想損失率を乗じて算出し、実質破綻先及び破綻先は、未保全
(注)格付を取得している適格保証人とは、適格格付機関が格付 A-以上を付与している者をいい
ます。
⑸派生商品取引及び長期決済期間取引の取引相手の
リスクに関するリスク管理の方針及び手続の概要
ニ信用リスク・アセットの額の算出に使用する方式の名称
当金庫は標準的手法を採用しております。
ホ証券化取引に関する会計方針
当該取引にかかる会計処理については、当金庫が定める「余資
株式会社日本格付研究所(JCR)
おりません。派生商品取引等を行う場合においては、常勤理事会
運用資産会計処理基準」及び日本公認会計士協会の「金融商品
ムーディーズ・インベスターズ・サービス・インク
の承認を得る事としております。今後有価証券関連取引が発生し
会計に関する実務指針」に従った、適正な処理を行っております。
た場合には、有価証券にかかる投資方針の中で定めている投資枠
スタンダード・アンド・プアーズ・レーティング・
内での取引に限定するとともに、当該取引にかかる市場リスク及
サービシズ
(S&P)
び信用リスク双方とも適切なリスク管理に努めます。
ヘ‌証券化エクスポージャーの種類ごとのリスク・ウェイトの判定に
使用する適格格付機関の名称
証券化エクスポージャーの種類ごとのリスク・ウェイトの判定に
⑷信用リスク削減手法に関するリスク管理の方針及び手続
の概要
⑹証券化エクスポージャーに関する事項
使用する適格格付機関の名称は以下の通りでございます。
◦原則
イリスク管理の方針及び手続の概要
株式会社格付投資情報センター(R&I)
信用リスク削減手法とは、金庫が抱えている信用リスクを軽減
当金庫における証券化取引の役割としては、投資家並びにオリ
化するための措置をいい、具体的には、不動産担保・預金担保・有
ジネーターがあります。投資業務については、有価証券投資の一
価証券担保・保証などが該当します。当金庫では、融資の取上げに
環として捉え、リスクの認識については、市場動向、裏付資産の状
際し、資金使途、返済原資、財務内容、事業環境、経営者の資質
況、時価評価及び適格格付機関が付与する格付情報などにより把
など、さまざまな角度から可否の判断をしており、担保や保証によ
握するとともに、必要に応じてALM 委員会に諮り、適切なリスク
る保全措置は、あくまでも補完的な位置付けとして認識しており
管理に努めております。また、証券化商品
(再証券化商品を含む)
ます。ただし、与信審査の結果、担保又は保証が必要な場合には、
への投資は、有価証券にかかる投資方針の中で定める投資枠内で
⑺オペレーショナル・リスクに関する事項
お客さまへの十分な説明とご理解を頂いた上で、ご契約いただく
の取引に限定するとともに、取引にあたっては、当金庫が定める
イリスク管理の方針及び手続の概要
など適切な取り扱いに努めております。
当金庫が扱う担保には、自金庫預金積金、有価証券、不動産
等、保証には人的保証、信用保証協会保証、政府関係機関保証、
民間保証等がありますが、その手続きについては、金庫が定める
「余資運用管理基準」等に基づき、投資対象を一定の信用力を有
するものとするなど、適正な運用・管理を行っております。
一方、オリジネーター業務については、中小企業者の資金調達
の一手段としての位置付けと捉えています。
また、手形貸付、割引手形、証書貸付、当座貸越、債務保証、外
◦外国証券‌ム
ーディーズ・インベスターズ・サービス・インク
(Moody‘s)
ス
タンダード・アンド・プアーズ・レーティング・
サービシズ
(S&P)
オペレーショナル・リスクは、業務運営上、可能な限り回避すべ
きリスクであり、当金庫においては「事務リスク管理方針」
「システ
ムリスク管理方針」等に沿い、組織体制・管理の仕組みを整備する
とともに、定期的に収集したデータの分析・評価等を行い、リスク
の顕現化の未然防止及び発生時の影響度の極小化に努めており
「融資事務取扱規程」及び「担保評価基準」等により、適切な事務
取り扱い及び適正な評価を行っております。
株式会社日本格付研究所(JCR)
ロ‌自己資本比率告示第249条第4項第3号から第6号までに規
定する体制の整備及びその運用状況の概要
ます。
特に、事務リスク管理については、本部・営業店が一体となり、事
国為替、デリバティブ取引に関して、お客様が期限の利益を失われ
証券化商品
(再証券化商品を含む)
の投資にあたっては、事前に
務規定・要領・マニュアル等の整備、その遵守を心掛けることはも
た場合には、当該与信取引の範囲において、預金相殺を用いる場
必要な各種情報が投資期間を通じて入手可能であることを確認
ちろんのこと、日頃の事務指導や研修体制の強化、さらには、牽制
合があります。この際、信用リスク削減方策の一つとして、金庫が
し、裏付資産の状況・パフォーマンス、当該証券化商品に内包され
機能としての事務検証などに取り組み、事務品質の向上に努めて
定める「融資事務取扱規程」や各種約定書等に基づき、法的に有
るリスクおよび構造上の特性等の分析を行ったうえで、理事長の
おります。
効である旨確認の上、事前の通知や諸手続きを省略して払戻充当
決裁により最終決定することとしております。
システムリスクについても、システムリスク管理規程等に基づ
また、期中管理においては、証券会社等から収集した当該商品
き、管理すべきリスクの所在、種類等を明確にし、定期的な点検検
なお、信用リスク削減手法には、適格担保として当金庫預金積
及びその裏付資産に係る情報を確認し、必要に応じて個別案件ご
査等により、安定した業務遂行ができるよう、多様化かつ複雑化
金、保証として適格保証人である国・地方公共団体等及び格付を
とに信用補完の十分性、スキーム維持の蓋然性等の検証を行うこ
するリスクに対して、管理態勢の強化に努めております。
取得している者の保証、その他未担保預金等が該当します。なお、
ととしております。
いたします。
その他
その他
勤理事会等経営陣に対して報告する態勢を整備しております。
れております。
資料編
資料編
信用リスクを確実に認識する管理態勢を構築しております。
取引を用いておりません。
とみしん概要
とみしん概要
信用リスクとは、取引先の倒産や財務状況の悪化などにより、当
しては、特に業種やエクスポージャーの種類に偏ることなく分散さ
当金庫は、信用リスク削減手法として証券化取引及び再証券化
営業のご案内
営業のご案内
収支計画については、貸出金計画に基づいた利息収入や市場環
また、信用リスク削減手法の適用に伴う信用リスクの集中に関
現在当金庫は、派生商品取引及び長期決済期間取引は行って
(Moody’s)
ハ信用リスク削減手法として証券化取引を用いる場合の方針
トピックス・あゆみ
トピックス・あゆみ
◦外国証券
る4%をはるかに上回っており、経営の健全性・安全性を充分保っ
株式会社格付投資情報センター(R&I)
(格付 A)
が適格保証人に該当します。
安心と信頼
安心と信頼
発行主体
なお、それぞれの結果につきましては監査法人の監査を受ける
等適正な計上に努めております。
なお、当金庫の自己資本調達手段の概要は次のとおりです。
42
方針と業績
方針と業績
定性的な開示事項
その他のリスクについては、苦情処理規定等による苦情要望相
保証に関する信用度の評価につきましては、適格格付機関が付与
談等に対する適切な処理、個人情報及び情報セキュリティ態勢の
している格付により判定しており、一般社団法人しんきん保証基金
整備、さらには各種リスク商品等に対する説明態勢の整備など、顧
43
自己資本の充実の状況等
THE TOYAMA SHINK IN B A NK R EP O R T 201 5
客保護の観点を重視した管理態勢の整備に努めております。
勢としております。
については、リスク管理委員会等にて定期的に討議検討を行うと
金利リスク
(BPV)
の計測や、金利更改を勘案した期間損益シミュ
ともに、必要に応じて常勤理事会等経営陣に対して報告する態勢
レーションによる損益への影響度、さらには新商品等の導入によ
を整備しております。
る影響など、ALM 管理システムや証券管理システムにより定期的
に計測を行い、ALM 委員会で協議検討をするとともに、必要に応
当金庫は基礎的手法を採用しております。
⑻銀行勘定における出資その他これに類する
リスク管理の方針及び手続の概要
銀行勘定における出資等又は株式エクスポージャーにあたるも
のは、上場株式、非上場株式、政策投資株式、上場優先出資証
券、株式関連投資信託、その他投資事業組合への出資金が該当
します。
かかるリスクの認識については、時価評価及び価格変動リスク計
ロ銀行勘定における金利リスクの算定手法の概要
金利リスク算定の前提は、以下の定義に基づいて算定しており
ます。
金利リスク・ラダー方式
◦コア預金
:流動性預金全般(当座、普通、貯蓄等)
算定方法:①過去5年の最低残高、②過去5年の最大年
間流出量を現残高から差引いた残高、③現残
高の50%相当額、以上3つのうち最小の額を
勤理事会に諮り投資継続の是非を協議するなど、適切なリスク管
品と同様、有価証券にかかる投資方針の中で定める投資枠内での
て位置付けており、ポートフォリオ全体のリスク・バランスに配慮し
た運用に心掛けております。なお、取引にあたっては、当金庫が定
める「余資運用管理基準」に基づいた厳格な運用・管理を行ってお
ります。
非上場株式、政策投資株式、その他投資事業組合への出資金
スクの状況は、財務諸表や運用報告を基にした評価による定期的
22,688
うち、外部流出予定額(△)
34
34
うち、上記以外に該当するものの額
―
―
226
247
226
247
―
―
適格旧資本調達手段の額のうち、コア資本に係る基礎項目の額に含まれる額
―
―
公的機関による資本の増強に関する措置を通じて発行された資本調達手段の額のうち、コア資本に係る基
礎項目の額に含まれる額
―
―
土地再評価額と再評価直前の帳簿価額の差額の45パーセントに相当する額のうち、コア資本に係る基礎項
目の額に含まれる額
―
―
23,251
23,585
コア資本に係る基礎項目の額に算入される引当金の合計額
うち、一般貸倒引当金コア資本算入額
うち、適格引当金コア資本算入額
無形固定資産(モーゲージ・サービシング・ライツに係るものを除く。)の額の合計額
:5年以内(平均2.5年)
◦金利感応資産・負債
預貸金、有価証券、預け金、その他の金利、期間を有する
資産・負債
◦金利ショック幅
99%タイルまたは1%タイル値
◦リスク計測の頻度
月次(前月末基準)
うち、のれん及びモーゲージ・サービシング・ライツに係るもの以外の額
繰延税金資産(一時差異に係るものを除く。)の額
イリスク管理の方針及び手続の概要
金利リスクとは、市場金利の変動によって受ける資産価値の変
動や、将来の収益性に対する影響を指しますが、当金庫において
は、双方ともに定期的な評価・計測を行い、適宜、対応を講じる態
44
59
8
32
―
―
―
―
―
―
―
―
―
負債の時価評価により生じた時価評価差額であって自己資本に算入される額
―
―
―
―
100
前払年金費用の額
―
88
25
自己保有普通出資等(純資産の部に計上されるものを除く。)の額
―
―
―
―
意図的に保有している他の金融機関等の対象資本調達手段の額
―
―
―
―
少数出資金融機関等の対象普通出資等の額
―
―
―
―
信用金庫連合会の対象普通出資等の額
―
―
―
―
特定項目に係る10パーセント基準超過額
うち、その他金融機関等の対象普通出資等に該当するものに関連するものの額
―
―
―
―
―
―
―
―
うち、モーゲージ・サービシング・ライツに係る無形固定資産に関連するものの額
―
―
―
―
うち、繰延税金資産(一時差異に係るものに限る。)
に関連するものの額
―
―
―
―
特定項目に係る15パーセント基準超過額
うち、その他金融機関等の対象普通出資等に該当するものに関連するものの額
―
―
―
―
―
―
―
―
うち、モーゲージ・サービシング・ライツに係る無形固定資産に関連するものの額
―
―
―
―
うち、繰延税金資産(一時差異に係るものに限る。)
に関連するものの額
―
―
―
―
コア資本に係る調整項目の額
(ロ)
―
33
(ハ)
23,251
23,552
122,154
125,032
△4,255
△4,164
うち、無形固定資産(のれん及びモーゲージ・サービシング・ライツに係るものを除く。)
59
32
うち、繰延税金資産
―
―
うち、前払年金費用
88
100
△4,403
△4,298
自己資本
信用リスク・アセットの額の合計額
うち、経過措置によりリスク・アセットの額に算入される額の合計額
うち、他の金融機関等向けエクスポージャー
うち、上記以外に該当するものの額
―
―
8,801
8,562
信用リスク・アセット調整額
―
―
オペレーショナル・リスク相当額調整額
―
―
(ニ) 130,956
133,594
17.75%
17.62%
オペレーショナル・リスク相当額の合計額を8パーセントで除して得た額
⑼銀行勘定における金利リスクに関する事項
―
―
リスク・アセット等の額の合計額
その他
その他
ます。
32
―
―
リスク・アセット等
商品会計に関する実務指針」に従った、適正な処理を行っており
8
―
―
常勤理事会等経営陣へ報告を行うなど、適切なリスク管理に努め
「余資運用資産会計処理基準」及び日本公認会計士協会の「金融
59
―
適格引当金不足額
自己資本の額((イ)―(ロ))
なお、当該取引にかかる会計処理については、当金庫が定める
―
―
証券化取引に伴い増加した自己資本に相当する額
なモニタリングを実施するとともに、その状況については、適宜、
ております。
(イ)
コア資本に係る調整項目
資料編
資料編
に関しては、個別に稟議制度に基づき取得しております。また、リ
満期
683
22,376
うち、利益剰余金の額
とみしん概要
とみしん概要
取引に限定するとともに、基本的には債券投資のヘッジ資産とし
上限
23,338
682
うち、のれんに係るものの額
測によって把握するとともに、運用状況に応じてALM 委員会、常
理に努めております。また、株式関連商品への投資は、証券化商
23,024
うち、出資金及び資本剰余金の額
コア資本に係る基礎項目の額
◦計測手法
対象
普通出資又は非累積的永久優先出資に係る会員勘定の額
営業のご案内
営業のご案内
そのうち、上場株式、上場優先出資証券、株式関連投資信託に
に向けたリスク・コントロールに努めております。
コア資本に係る基礎項目
トピックス・あゆみ
トピックス・あゆみ
エクスポージャー又は株式等エクスポージャーに関する
じて常勤理事会等経営陣へ報告を行うなど、資産・負債の最適化
平成25年度 経過措置によ 平成26年度 経過措置によ
る不算入額
る不算入額
安心と信頼
安心と信頼
具体的には、一定の金利ショックを想定した場合の銀行勘定の
ロオペレーショナル・リスク相当額の算出に使用する手法の名称
(単位:百万円)
項 目
現状、一連のオペレーショナル・リスクに関連するリスクの状況
方針と業績
方針と業績
自己資本の構成に関する事項
自己資本比率
自己資本比率((ハ)/(ニ))
(注)
自己資本比率の算出方法を定めた「信用金庫法第89条第1項において準用する銀行法第14条の2の規定に基づき、信用金庫及び信用金庫連合会がその保有する資産等に照らし自己資本の充実の状況
が適当であるかどうかを判断するための基準(平成18年金融庁告示第21号)」に基づき算出しております。
なお、当金庫は国内基準を採用しております。
45
自己資本の充実の状況等
THE TOYAMA SHINK IN B A NK R EP O R T 201 5
⑴自己資本の充実度に関する事項
(単位:百万円)
平成25年度
平成26年度
125,876
5,035
129,169
5,166
695
27
833
33
金融機関及び第一種金融商品取引業者向け
27,276
1,091
27,949
1,117
法人等向け
34,764
1,390
36,197
1,447
中小企業等向け及び個人向け
37,054
1,482
37,838
1,513
抵当権付住宅ローン
2,862
114
2,438
97
不動産取得等事業向け
2,695
107
2,136
85
736
29
340
13
6
0
6
0
857
34
919
36
―
―
―
―
1,067
42
1,776
71
1,067
42
1,776
71
―
―
―
―
17,859
714
18,733
749
他の金融機関等の対象資本調達手段のうち対象普通出資等に該当するもの以外のものに係るエクスポー
ジャー
6,835
273
7,581
303
信用金庫連合会の対象普通出資等であってコア資本に係る調整項目の額に算入されなかった部分に係るエ
クスポージャー
1,254
50
1,254
50
676
27
641
25
9,092
363
9,255
370
503
20
―
―
25
1
14
148
5
△4,403
⑥CVAリスク相当額を8%で除して得た額
⑦中央清算機関関連エクスポージャー
安心と信頼
ソブリン向け
トピックス・あゆみ
3ヵ月以上延滞等
取立未済手形
信用保証協会等による保証付
株式会社地域経済活性化支援機構等による保証付
出資等
出資等のエクスポージャー
重要な出資のエクスポージャー
営業のご案内
上記以外
特定項目のうち調整項目に算入されない部分に係るエクスポージャー
上記以外のエクスポージャー
②証券化エクスポージャー
とみしん概要
③複数の資産を裏付とする資産(所謂ファンド)のうち、個々の資産の把握が困難な資産
④経過措置によりリスク・アセットの額に算入されるものの額
⑤他の金融機関等の対象資本調達手段に係るエクスポージャーに係る経過措置によりリスク・アセットの
額に算入されなかったものの額
ロ.
オペレーショナル・リスク相当額を8%で除して得た額
エクスポージャー 信用リスクエクスポージャー期末残高
区分
貸出金、コミットメント及び
その他のデリバティブ以外の
オフ・バランス取引
国内
国外
25年度
390,225
26年度
400,269
25年度
156,842
26年度
債券
25年度
157,326
113,603
3ヵ月以上延滞
エクスポージャー
デリバティブ取引
26年度
25年度
26年度
113,917
―
―
25年度
26年度
581
302
5,332
5,489
―
―
5,317
5,477
―
―
―
―
395,557
405,758
156,842
157,326
118,920
119,394
―
―
581
302
20,416
20,158
17,074
17,649
3,106
2,305
―
―
72
34
80
97
80
97
―
―
―
―
―
―
漁業
111
119
111
119
―
―
―
―
―
―
鉱業、採石業、砂利採取業
318
389
318
389
―
―
―
―
―
―
地域別合計
製造業
農業、林業
13,639
12,820
13,434
12,615
199
200
―
―
250
112
電気・ガス・熱供給・水道業
1,699
1,042
143
203
1,500
800
―
―
―
―
情報通信業
1,166
1,357
143
136
999
1,197
―
―
9
9
運輸業、郵便業
9,841
10,798
3,718
5,078
6,103
5,701
―
―
2
0
卸売業、小売業
16,893
16,974
15,188
14,766
1,697
2,200
―
―
41
28
金融業、保険業
140,845
146,348
3,287
3,250
29,437
31,385
―
―
―
―
27,897
27,831
26,666
25,419
1,199
2,299
―
―
24
22
物品賃貸業
999
849
997
847
―
―
―
―
―
―
学術研究、専門・技術サービ
ス業
571
540
571
540
―
―
―
―
―
―
宿泊業
1,188
1,266
1,188
1,266
―
―
―
―
―
―
0
飲食業
1,965
1,843
1,965
1,843
―
―
―
―
5
6
133
5
2,743
2,633
2,698
2,601
―
―
―
―
8
8
△176
△4,298
△171
生 活 関 連 サ ービ ス 業、娯
楽業
4
0
12
0
医療、福祉
0
0
0
0
その他のサービス
8,801
352
8,562
342
130,956
5,238
133,594
5,343
(注)1.所要自己資本の額=リスク・アセット×4%
2.「エクスポージャー」とは、資産(派生商品取引によるものを除く)並びにオフ・バランス取引及び派生商品取引の与信相当額です。
3.「ソブリン」とは、我が国の中央政府及び中央銀行、外国の中央政府及び中央銀行、国際決済銀行等、我が国の地方公共団体、外国の中央政府等以外の公共部門、国際開発銀行、地方公共団体金
融機構、我が国の政府関係機関、地方三公社のことです。
4.「3ヵ月以上延滞等」とは、元本又は利息の支払が約定支払日の翌日から3ヵ月以上延滞している債務者に係るエクスポージャー及び「ソブリン向け
(国際決済銀行等を除く)
」から「法人等向け」にお
いてリスク・ウェイトが150%になったエクスポージャーのことです。
5.当金庫は、基礎的手法によりオペレーショナル・リスクを算定しています。
<オペレーショナル・リスク相当額(基礎的手法)の算定方法>
粗利益(直近3年間のうち正の値の合計額)
×15%
直近3年間のうち粗利益が正の値であった年数
6.単体総所要自己資本額=単体自己資本比率の分母の額×4%
地域区分
業種区分
期間区分
(単位:百万円)
建設業
不動産業
教育、学習支援業
国・地方公共団体等
個人
その他
280
336
280
336
―
―
―
―
―
―
6,088
6,294
6,082
5,785
―
502
―
―
70
―
6,287
5,674
5,970
5,658
300
―
―
―
14
13
103,380
105,293
27,657
29,423
74,377
72,803
―
―
―
―
29,264
29,286
29,264
29,286
―
―
―
―
82
66
13,801
―
9
―
―
―
―
―
―
405,758
156,842
157,326
118,920
119,394
―
―
581
302
1年以下
68,610
58,793
14,301
11,783
9,424
9,931
―
―
1年超3年以下
83,542
91,467
14,780
17,268
16,854
16,799
―
―
3年超5年以下
46,731
47,795
24,886
23,214
20,074
21,091
―
―
5年超7年以下
36,299
46,062
16,703
17,491
17,745
25,455
―
―
7年超10年以下
67,443
63,528
20,569
23,491
44,873
38,036
―
―
10年超
60,321
57,359
50,374
49,277
9,946
8,081
―
―
期間の定めのないもの
残存期間別合計
32,608
40,750
15,226
14,797
―
―
―
―
395,557
405,758
156,842
157,326
118,920
119,394
―
―
その他
その他
9,877
395,557
業種別合計
資料編
資料編
ハ.単体総所要自己資本額(イ+ロ)
〈地域別・業種別・残存期間別〉
とみしん概要
5,001
営業のご案内
125,032
トピックス・あゆみ
4,886
安心と信頼
122,154
①標準的手法が適用されるポートフォリオごとのエクスポージャー
⑵信用リスクに関する事項(証券化エクスポージャーを除く)
イ信用リスクに関するエクスポージャー及び主な種類別の期末残高
リスク・アセット 所要自己資本額 リスク・アセット 所要自己資本額
イ.信用リスク・アセット、所要自己資本の額合計
方針と業績
方針と業績
定量的な開示項目
(注)1.オフ・バランス取引は、デリバティブ取引を除く。
2.「3ヵ月以上延滞エクスポージャー」とは、元本又は利息の支払が約定支払日の翌日から3ヵ月以上延滞している債務者に係るエクスポージャーのことです。
3.上記の「その他」は、裏付となる個々の資産の全部又は一部を把握することが困難な投資信託等および業種区分に分類することが困難なエクスポージャーです。具体的には現金、有形固定資産等
が含まれます。
4.CVAリスクおよび中央清算機関関連エクスポージャーは含まれておりません。
5.業種別区分は日本標準産業分類の大分類に準じて記載しております。
46
47
自己資本の充実の状況等
THE TOYAMA SHINK IN B A NK R EP O R T 201 5
38ページ参照
ハ業種別の個別貸倒引当金及び貸出金償却の残高等(単位:百万円)
個別貸倒引当金
期末残高
個別貸倒引当金
期中の増減額
貸出金償却
25年度 26年度 25年度 26年度 25年度 26年度
製
158
業
―
―
業
―
鉱業、
採石業、
砂利採取業
―
業
、 林
安心と信頼
漁
建
設
業
472
電気・ガス・熱供給・水道業
171 △133
12
11
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
482 △117
10
―
1
―
―
―
―
―
0
0
△0
△0
―
―
運 輸 業 、 郵 便 業
15
12
0
△2
―
―
卸 売 業 、 小 売 業
684
666
29
△18
0
5
金 融 業 、 保 険 業
―
―
―
―
―
―
業
546
499
△68
△46
―
―
業
―
―
―
―
―
―
学術研究、 専門・技術サービス業
5
4
△0
△0
―
―
報
トピックス・あゆみ
不
物
通
動
信
産
品
賃
貸
⑸証券化エクスポージャーに関する事項
該当するものはございません。
―
―
―
ⅰカードローン
―
―
―
―
ⅱ住宅ローン
―
―
―
―
の種類別の内訳
ⅲ自動車ローン
―
―
―
―
該当するものはございません。
ⅳその他貸付債権
201
―
―
―
該当するものはございません。
③‌証券化取引を目的として保有している資産の額及びこれらの主な資産
該当するものはございません。
業
―
―
―
―
―
―
食
業
43
42
△0
△1
―
―
⑥保有する証券化エクスポージャーの額及び主な原資産の種類別の内訳
生活関連サービス業、 娯楽業
60
47
△7
△12
―
―
教 育 、 学 習 支 援 業
―
―
―
―
―
―
a.‌証券化エクスポージャー(再証券化エクスポージャーを除く)
医
祉
―
333
△5
333
―
―
そ の 他 の サ ービ ス
108
30
△64
△78
―
―
国・地 方 公 共 団 体 等
―
―
―
―
―
―
個
73
57
10
△15
―
―
2,347 △357
179
11
6
福
人
合 計
2,168
(注)1.‌当金庫は国内の限定されたエリアにて事業活動を行っているため、
「地域別」の区分は省
略しております。
2.業種別区分は日本標準産業分類の大分類に準じて記載しております。
リスク・ウェイト
区分(%)
平成25年度
格付適用有り
平成26年度
格付適用無し
格付適用有り
格付適用無し
780
106,792
783
109,525
10%
―
22,607
―
22,923
20%
135,479
1,831
142,426
1,330
35%
―
8,376
―
7,153
50%
9,740
723
8,128
826
75%
―
57,652
―
58,646
100%
4,523
46,360
4,906
48,373
150%
―
419
201
175
250%
―
270
100
256
1,
250%
―
―
―
―
その他
―
―
―
―
405,758
⑶信用リスク削減手法に関する事項
信用リスク削減手法が適用されたエクスポージャー
信用リスク削減手法
信用リスク削減手法が適
用されたエクスポージャー
適格金融資産担保
保 証
(単位:百万円)
クレジット・デリバティブ
25年度 26年度 25年度 26年度 25年度 26年度
7,573
⑦‌保有する証券化エクスポージャーの適切な数のリスク・ウェイトの区分ご
との残高及び所要自己資本の額等
a.‌証券化エクスポージャー(再証券化エクスポージャーを除く)
該当するものはございません。
b.‌再証券化エクスポージャー
7,583 58,596 58,203
―
⑧‌証券化取引に伴い増加した自己資本に相当する額及び原資産の種類別
の内訳
該当するものはございません。
⑨‌早期償還条項付の証券化エクスポージャーを対象とする実行済みの信
用供与の額
該当するものはございません。
⑩‌保有する再証券化エクスポージャーに対する信用リスク削減手法の適
用の有無及び保証人に適用されるリスク・ウェイトの区分ごとの内訳
該当するものはございません。
所要自己資本の額
平成26年度
平成25年度
非上場株式等
1,536
1,536
1,500
1,500
合 計
3,308
3,308
2,039
2,039
(単位:百万円)
平成25年度
平成26年度
売却益
12
35
売却損
10
0
償 却
1
8
ハ‌貸借対照表で認識され、かつ、損益計算書で認識されない評価
損益の額
(単位:百万円)
平成26年度
オンバランス オフバランス オンバランス オフバランス オンバランス オフバランス オンバランス オフバランス
取引
取引
取引
取引
取引
取引
取引
取引
20%
―
―
―
―
―
―
―
―
50%
―
―
―
―
―
―
―
―
100%
201
―
―
―
8
―
―
―
350%
―
―
―
―
―
―
―
―
1,
250%
538
(注)株式等償却には、事業組合出資金にかかるその他の臨時費用を含んでおります。
(単位:百万円)
平成25年度
538
平成25年度
平成26年度
178
163
評価損益
ニ貸借対照表及び損益計算書で認識されない評価損益の額
該当するものはございません。
⑺金利リスクに関する事項
(単位:百万円)
運用勘定
区 分
―
―
―
―
―
―
―
―
ⅰカードローン
―
―
―
―
―
―
―
―
貸出金
ⅱ住宅ローン
―
―
―
―
―
―
―
―
有価証券等
ⅲ自動車ローン
―
―
―
―
―
―
―
―
ⅳその他貸付債権
―
―
―
―
―
―
―
合 計
201
―
―
―
8
―
―
調達勘定
金利リスク量
平成25年度 平成26年度
区 分
金利リスク量
平成25年度 平成26年度
449
432
定期性預金
△67
△49
1,557
1,252
要求払預金
△66
△70
預け金
77
98
その他
△0
△0
―
コールローン等
-
- 調達勘定合計
△133
△119
―
その他
0
0
運用勘定合計
2,084
1,783
銀行勘定の
金利リスク
1,951
1,663
(注)1.所要自己資本の額=エクスポージャー残高×リスク・ウェイト×4%
2.ⅰ~ⅳは、当該額に係る主な原資産の種類別の内訳です。
b.‌再証券化エクスポージャー
該当するものはございません。
③‌保
有する再証券化エクスポージャーに対する信用リスク削減手法の適
用の有無及び保証人に適用されるリスク・ウェイトの区分ごとの内訳
該当するものはございません。
(注)1.上記の金利リスクとは、保有する資産・負債のうち、市場金利に影響を受けるもの
(例えば、
貸出金、有価証券、預金等)
について、市場金利が標準的な金利ショックに相当する変動が
あった場合に損失を被る可能性のある値(リスク)がどの位であるかを計量化したもので
す。当金庫では、金利ショック幅を99パーセンタイル値または1パーセンタイル値とし、当
該ショック幅に相当する金利変動があったと仮定した場合に被る可能性のある金利リスク
量を「銀行勘定の金利リスク」として算出しております。
*99パーセンタイル値または1パーセンタイル値とは、過去6年間(1年=240営業日、
計1,440個)
の各期間毎の金利変化の差分1,200個を昇順に並べ替え、上から12個目
(1パーセンタイル値)
、下から12個目
(99パーセンタイル値)
に値する金利変化幅を
指します。
2.要求払預金の金利リスク量は、明確な金利改定間隔がなく、預金者の要求によって随時払
い出される要求払預金のうち、引き出されることなく長期間金融機関に滞留する預金をコ
ア預金と定義し、当金庫では、普通預金等の額の50%相当額を0~5年の期間に均等に振り
分けて
(平均2.5年)
リスク量を算定しています。
3.銀行勘定の金利リスクは、運用勘定の金利リスク量と調達勘定の金利リスク量を相殺して
算定します。
銀行勘定の金利リスク
(
­ 1,663百万円)
=運用勘定の金利リスク量
(1,783百万円)
+調達勘
定の金利リスク量(△119百万円)
その他
その他
395,557
(注)1.格付は適格格付機関が付与しているものに限ります。
2.エクスポージャーは信用リスク削減手法適用後のリスク・ウェイトに区分しています。
3.‌コア資本に係る調整項目となったエクスポージャー(経過措置による不算入分を除く)、
CVAリスクおよび中央清算機関関連エクスポージャーは含まれておりません。
ポートフォリオ
該当するものはございません。
a.証券化エクスポージャー(再証券化エクスポージャーを除く)
告示で定める
リスク・ウェイト区分(%)
1,771
資料編
資料編
0%
合 計
b.‌再証券化エクスポージャー
該当するものはございません。
エクスポージャーの額
告示で定める
該当するものはございません。
1,771
とみしん概要
とみしん概要
ニリスク・ウェイトの区分ごとのエクスポージャーの額等 (単位:百万円)
との残高及び所要自己資本の額等
エクスポージャー残高
時 価
上場株式等
②‌保有する証券化エクスポージャーの適切な数のリスク・ウェイトの区分ご
貸借対照表
計上額
営業のご案内
営業のご案内
泊
時 価
ロ出資等エクスポージャーの売却及び償却に伴う損益の額
該当するものはございません。
類別の内訳
平成26年度
(注)1.貸借対照表計上額は、期末日における市場価格等に基づいております。
2. 上場株式等には、優先出資証券及び株式投資信託を含んでおります。
3. 非上場株式等には、出資金及び事業組合出資金を含んでおります。
b.‌再証券化エクスポージャー
該当するものはございません。
貸借対照表
計上額
平成26年度
201
⑤‌証券化取引に伴い当期中に認識した売却損益の額及び主な原資産の種
区 分
オンバランス オフバランス オンバランス オフバランス
取引
取引
取引
取引
ジャーに限る)
(単位:百万円)
平成25年度
証券化エクスポージャーの額
飲
、 平成25年度
該当するものはございません。
④‌当期に証券化取引を行ったエクスポージャーの概略
イ貸借対照表計上額及び時価
(単位:百万円)
①‌原資産の合計額等
②‌3ヵ月以上延滞エクスポージャーの額等(原資産を構成するエクスポー
⑹出資等エクスポージャーに関する事項
a.証券化エクスポージャー(再証券化エクスポージャーを除く)
イオリジネーターの場合
宿
療
①保有する証券化エクスポージャーの額及び主な原資産の種類別の内訳
トピックス・あゆみ
―
業
情
ロ投資家の場合
安心と信頼
業
農
造
⑷‌派生商品取引及び長期決済期間取引の取引相手のリス
クに関する事項
方針と業績
方針と業績
ロ‌一般貸倒引当金、個別貸倒引当金の期末残高及び期中の増減額
―
(注)当金庫は、適格金融資産担保について簡便手法を用いています。
48
49
信用金庫業界の現況
とみしんホームページの紹介
方針と業績
方針と業績
信用金庫のセントラルバンク
富山信用金庫のホームページです。
信用金庫は平成27年3月末現在、全国に267金庫、7,398店舗の
信金中央金庫は、信用金庫のセントラルバンクとして、信用金庫の業務
補完を行うとともに、信用金庫業界の信用力維持・向上のための万全の体
さらに、信用金庫業界には、
「信金中央金庫」という中央金融機関があり
制を構築しています。
ます。信金中央金庫は、28兆円の資金量(平成27年3月末)
を有すると
このように、信用金庫業界は信用金庫と信金中央金庫が一体となった経
ともに、経営内容も極めて優れており、格付機関であるJCRから、高い格
営が行われていますので、我が国でも極めて信頼性の高い業界となって
付けを受けています。
います。
量
約131兆円
信用金庫数
267金庫
量
約 28兆円
自己資本比率
36.40%
資
金
7,398店舗
役 職 員 数
約11万1千人
不良債権比率
0.73%
約 927万先
格 付 け( J C R )
AA
会
舗
員
数
②
③
④
⑤
⑥
⑦
⑧
営業のご案内
営業のご案内
数
店
①
(平成27年3月末)
トピックス・あゆみ
トピックス・あゆみ
(平成27年3月末)
金
http://www.shinkin.co.jp/tomishin/
信金中央金庫
信用金庫
預
当金庫の最新の経営情報をはじめ、財務データ、サービス内容、商品情報等を掲載しております。
安心と信頼
安心と信頼
ネットワークがあり、預金量は131兆円に達しています。
THE TOYAMA SHINK IN B A NK R EP O R T 201 5
⑨
※平成27年6月末現在
とみしん概要
とみしん概要
信用金庫経営力強化制度
平成13年4月、信用金庫業界は「信用金庫経営力強化制度」を創設しました。
この制度は、信金中央金庫が経営分析、経営相談、資本増強などで信用金庫を強力にサポートする制度です。
⑪
資料編
資料編
経営相談制度
⑬
⑭
経営分析制度
信 用 金 庫
⑫
⑩
資本増強制度
その他
その他
⑮
資金の供給・人材の派遣
50
①富山を紹介します(祭り・風景・特産品など)
⑥サービス
⑪預金金利のご案内
②最新の情報をお伝えします(フラッシュ)
⑦当金庫について
⑫各種手数料のご案内
③お金をためる(預金商品のご案内)
⑧採用情報
⑬店舗・ATM のご案内
④運用する・備える(国債・保険商品のご案内)
⑨インターネットバンキング
⑭重要なお知らせ
⑤お金をかりる(融資商品のご案内)
⑩こんなときは
⑮当金庫の方針等
51
キャラクター・観光 PR 冊子の紹介
開示項目一覧
特技
性格
散歩。
おしゃべりが大好きな、社交的な男の子。
(物言いはとても丁寧)
人と話をするときに目が輝くクセがある。
妹と弟がいる面倒見の良いお兄ちゃん。
⑴事業の組織 25
ア. 貸出金科目別平均残高 36
⑵理事及び監事の氏名及び役職名 25
イ. 貸出金残高(固定・変動金利別) 36
⑶事務所の名称及び所在地 26
ウ. 貸出金及び債務保証見返額の
2. 金庫の主要な事業の内容 3. 金庫の主要な事業に関する事項
17
⑴直近の事業年度における事業の概況 6
⑵直近の5事業年度における主要な事業の状況
ホタルイカが大好物で、新鮮なホタルイカが食べられる
富山に生まれたことを心底感謝している。
③当期純利益 7
イ. 有価証券の残高(種類別・残存期間別) 39
④出資総額及び出資総口数 7
ウ. 有価証券の種類別平均残高 39
当金庫が富山売薬信用組合として発足した背景から、
富山の薬売りをイメージしたキャラクターです。
⑤純資産額 7
エ. 預証率 39
⑥総資産額 7
⑦預金積金残高 7
⑴リスク管理の体制 ⑧貸出金残高 7
⑵法令遵守の体制 ⑨有価証券残高 7
⑶中小企業の経営改善及び地域活性化への取り組み ⑩単体自己資本比率 7
⑷金融ADR制度への対応 ⑪出資に対する配当金 7
⑫職員数 7
4. 金庫の事業の運営に関する事項
なお本冊子は、全国260信用金庫(県内7金庫を除く)の
全店舗に配布し、富山県の魅力発信に努めております。
10
5. 金庫の直近の2事業年度における財産の状況
⑴貸借対照表、損益計算書及び剰余金処分計算書 30
⑵貸出金のうち次に掲げるものの額及びその合計額
35
イ. 資金運用収支、役務取引等収支
35
ウ. 資金運用勘定並びに資金調達勘定の平均残高、
①破綻先債権に該当する貸出金 41
②延滞債権に該当する貸出金 41
③3ヵ月以上延滞債権に該当する貸出金 41
④貸出条件緩和債権に該当する貸出金 41
⑶自己資本の充実の状況 42
利息、利回り及び資金利鞘 35
エ. 受取利息及び支払利息の増減 35
時価及び評価損益
オ. 総資産経常利益率 35
①有価証券 40
カ. 総資産当期純利益率 35
②金銭の信託 40
③規則第102条第1項第5号に掲げる取引 40
⑷次に掲げるものに関する取得価額又は契約価額、
②預金に関する指標
ア. 流動性預金、定期性預金、
譲渡性預金その他の預金の平均残高 36
イ. 固定金利定期預金、変動金利定期預金
及びその他の区分ごとの定期預金残高 36
⑸貸倒引当金の期末残高及び期中の増減額 38
⑹貸出金償却の額 38
⑺会計監査人の監査を受けている旨 31
その他
その他
ムページからご覧になれます。
4
資料編
資料編
掲載しています。
「ふるさと自慢 北陸 富山」は、当金庫ホー
10
とみしん概要
とみしん概要
ア. 業務粗利益及び業務粗利益率 9
営業のご案内
営業のご案内
す。県内の各信用金庫がそれぞれ地元のとっておきの情報を
37
トピックス・あゆみ
トピックス・あゆみ
した。平成25年10月制作の第1号に続き、第2号となりま
カ. 預貸率 39
及びその他業務収支 取りまとめたPR 冊子「ふるさと自慢 北陸 富山」を制作しま
38
ア. 商品有価証券の種類別平均残高 観光 PR 冊子「ふるさと自慢 北陸 富山」第2号のご案内
その取り組みの一環として、富山県内の観光スポット等を
オ. 貸出金の業種別内訳 ④有価証券に関する指標
①主要な業務の状況を示す指標
ます。
37
7
⑶直近の2事業年度における事業の状況
の北陸新幹線開業を契機とした地域活性化に取り組んでい
エ. 貸出金使途別残高 ②経常利益 とみたんスタンプはコチラから!
「観光・産業振興に関する協定」を締結するなど、2015年春
37
7
スマートフォンのコミュニケーションアプリ
「L
INE(ライン)」において、
「L
INE@
(ラインアット)」のアカウントを開設しました。
「L
INE」は、
L
IN
E株式会社が提供するサービスで、日本国内で多くのユーザーを保有する人気のアプリです。
「とみたん」が「L
INE@」を通じ、キャンペーン情報や商品情報、
とみたん情報、富山の情報などを発信しています。また、
「L
INE」で利用できる
「とみたん」スタンプの取り扱いも始めました。
富山県内の7信用金庫では、富山県および信金中央金庫と
担保の種類別残高 ①経常収益 設定背景
うれしい情報をLINEでお届け!
③貸出金等に関する指標
安心と信頼
安心と信頼
1. 金庫の概況及び組織に関する事項
方針と業績
方針と業績
とみたん
キャラクター名
THE TOYAMA SHINK IN B A NK R EP O R T 201 5
6. その他
⑴役職員の報酬体系について 28
(信用金庫法施行規則による)
富山信用金庫 総合企画部
〒930‐0051 富山市室町通り一丁目1番32号
TEL(076)492-7305(代表)
※本冊子は、信用金庫法第89条(銀行法第21条準用)
に基づいて作成した資料です。
※本資料に掲載してある計数は原則として単位未満を切り捨てのうえ表示しております。
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