C0811『夜は更け日は間近に』 - 田園調布の教会、ライトハウス田園調布

C0811『夜は更け日は間近に』
「あなたがたは時を知っているのだから、特にこの事を励まねばならない。すなわち、あなた方の眠りからさめ
るべき時がすでに来ている。…夜は更け、日が近づいている。それだから、わたしたちは、闇のわざを捨てて光
の武具を着けようではないか。」（ローマ １３：１１，１２）
お元気でおすごしでしょうか。暖かな秋を迎えていますが、山は紅葉が進み着実に冬に向かっていますね。今
年のＣＦＩメッセージシリーズはローマ人への手紙後半を取り上げましたが、決めましたのは春のことです。
２００８年は厳しい時代に突入することを語って来ましたが、今回の１３章に来て、「時を知っている」「眠り
からさめるべき時がすでに来ている」と危機の時代の到来が予言され、まさに今そうなっていることに驚きます。
先日ニューヨークに参りました。金融恐慌の嵐は日本で感じているよりも厳しいことを知りました。失業者、ホ
ームレス、犯罪の増加、が路上で見えるようです。人々の心が荒れはじめている様子がわかりました。次の週に
ドイツからクロアチアに行きました。クロアチア聖書協会に献金を届け、よい交わりを持って来ました。クロア
チアはかつて伝道者パウロがヨーロッパ伝道の足がかりとしたマケドニアです。２００９年は「パウロ年」と言
われていますが、まさに私と三宅先生はその地に立ったのです。しかし、限りない民族、宗教の争いは今も終っ
ていません。ここにも経済の木枯らしが吹き始めていました。 この冷たい風は日本にも吹き込んで来るでしょ
う。かつて阪神淡路大震災の時、ＣＦＩのメッセージは人々を励ましまし
た。しかし、今こそ、再びＣＦＩの交わりと祈りが「闇の中の光」として
役割を果す時が来ていることを感じました。この「時」はギリシャ語で＜
カイロス＞です。神が歴史に介入される時です。時代の逆境に負けないば
かりでなく、人々を愛し励まし支える信仰を祈り求めたいと思います。私
はニューヨークからの帰り道、機中で「今こそイエス・キリストを指し示
せ」とのみ声を聞き、ヘンデルの「メサイア」公演を決心しました。
神の祝福がありますように祈ります。
クロアチア聖書協会にて
（お知らせ）
＊ 地区集会のご案内と予告
１１月１１日（火）1:00 pm 横浜集会（桜木町駅近く三愛ヨコハマホテル ℡ 0120045379）
１１月１８日（火）1:00 pm 千葉集会（千葉文化交流プラザ７Ｆ ℡ 0432020800）
１１月１９日（水）11:00 am ＣＦＩ賛美の集い（田園調布チャペル）
１１月２８日（金）ＣＦＩ沖縄集会（ロワジールホテル。お問い合わせ:謝花奈津子姉 09059340873）
（予告）１２月１２日（金）1:00 pm ＣＦＩ関西の集い
（阪急ターミナルスクエア１７ゆりの間。お問い合わせ:鈴木能子姉 0785951796）
＊ 鹿児島コンサートの為にお祈り下さいましたことを感謝いたします。鹿児島市教育委員会の後援をいただい
たことは今までになかったことです。田渕実行委員長はじめ諸教会の協力をいただき小さなご奉仕ができま
したことを感謝いたします。
＊ メリークリスマス２００８インサントリーホール「メサイア公演」１２月２日（火）7:00 pm
サントリーホール（ブルーローズ）メサイア祝祭管弦楽団・合唱団（チケット3000円）
かつてヘンデルの人生を一変させたイエス・キリストとの出会いを共有したいと願っています。