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2007
2006年度 (2007年3月期) 決算説明会 2007年5月22日 株式会社ソキア 証券コード:7720 http://www.sokkia.co.jp 目次 会社概要 2006年度決算概要/2007年度計画 2006年度連結決算の概要 2007年度連結通期計画 中期経営計画の進捗 中期経営計画の概要 中期経営計画の進捗状況 1 会社概要 将来ビジョン 事業概要 セグメント別事業概要 当社の強み 2 会社概要 将来ビジョン ● 存在意義 「はかる(測る・計る)」技術の探求により、新しい価値を創造し、 顧客満足の向上を通して、世界の安心と豊かさに貢献する ● 価値観 ・高い技術に基づく確かな「ものづくり」を通じて、社会に貢献する ・先駆者であり、独自の価値創造へのチャレンジーである ● 目指すべきゴール 一流の「はかる技術」、「ソリューション」と「ブランド力」を基に、世界中の 顧客に最も信頼され、愛される、最良のパートナー企業となること 3 事業概要 会社概要 事 業 別 事 業 別 26億円 (11.7%) エ リ ア 別 エ リ ア 別 43億円 (19.1%) 計測機事業 その他 欧州 日本 81億円 (36.4%) アジア 測量機事業 北米 54億円 (24.1%) 198億円(88.3%) 3億円 (1.3%) 43億円 (19.1%) 計測機事業 海外売上 16億円 (2006年度) 4 会社概要 セグメント別事業概要 測 量 機 事 業 測量機器の専門メーカーとして、卓越した技術力と 積み重ねられた経験をもとに、幅広い製品系列を持つ トータルステーション デジタルレベル GPS レーザプレーナー 5 会社概要 セグメント別事業概要 計 測 機 事 業 測量機器で培った精密計測技術を基盤として、 精密測定が不可欠なフラットパネルディスプレイ、 半導体パッケージなどの分野で事業を展開 測長機(長寸法) 測長機(短寸法) 6 当社の強み 会社概要 確かな ものづくり と高い品質管理 ● 同期生産をベースにした、強化されたサプライチェーン あなたの1台、つくります をスローガンにし、受注生産方式採用 ● 高い技術力にもとづく顧客の信頼 ● ・「レーザー波長の校正認定業者」資格保有 ・「光波距離計(長さ)の校正認定事業者」(認定第一号)の認定取得 高度な技術力 ●【高速、高精度、高信頼性】 ・デジタル信号処理( Digital Signal Processor)技術を「はかる」技術に採用(業界初) ●【先進性】 ・ノンプリズムEDM(ターゲットにプリズムを使わない光波距離計)における革新的な“RED-tech ”技術 ● 【独創性】 ・CCDカメラ内蔵の『SET-MV』、精密3D計測の『NETシリーズ』 ● 【デファクトスタンダード】 ・ フラット・パネル・ディスプレイ検査装置の『SMIC,UMICシリーズ』 顧客満足度が高いネットワーク ● ● ● 業界ナンバーワンの国内販売網 世界60カ国以上を網羅する販売網と強力な技術スタッフ 全世界のユーザー要望をカバーするサービスネット網と充実したサポート研修制度 7 2006年度決算概要 2007年度通期計画 決算の概要 通期計画 8 2006年度決算の概要 (単位:百万円) 2005年度 2006年度 対前年比 対計画比 102.0% 95.4% 計測事業販売減 112.6% 81.8% 製造原価率減 販管費増 107.8% 91.7% 為替差益減 支払利息減 81.4% 104.6% 実績 計画 実績 21,974 23,500 22,410 1,453 2,000 1,636 6.6% 8.5% 7.3% 1,700 2,000 1,833 7.7% 8.5% 8.2% 1,542 1,200 1,255 7.0% 5.1% 5.6% 研究開発費 1,466 2,290 1,657 72.4% 設備投資額 737 1,100 658 59.8% 減価償却費 680 700 581 83.0% 配当金(年間) 5円 6円 6円 売上高 営業利益 経常利益 当期利益 要因 特別損失計上 9 連結セグメント情報 −事業別− 計 測 機 事 業 計 測 機 事 業 測 量 機 事 業 測 量 機 事 業 売上 営業利益 売上 (売上:億円) 営業利益 (営業利益:億円) (売上:億円) (営業利益:億円) 50 50 220 45 200 45 180 40 180 40 160 35 160 35 220 200 191.1 30.5 140 120 100 197.9 30 25 21.5 20 80 15 60 140 120 20 5 20 0 0 2006年度 15 60 40 2005年度 20 80 10 -5 25 100 40 -20 30 28.5 1.2 0 10 26.1 -1.6 5 0 -5 -20 2005年度 2006年度 10 連結セグメント情報 −所在地別− 売 上 上 高 高 売 日本 9,525 2 00 5年度 4,298 3,529 4,327 北米 293 欧州 アジア 2 00 6年度 8,161 4,269 4,287 5,405 その他 287 単位: 百万円 0 5,000 10,000 15,000 20,000 営 業 業 利 利 益 益 営 単位:百万円 2,381 -74 -86 2005年度 -1,109 25,000 北米 330 12 欧州 2,621 2006年度 -1,805 31 10 日本 151 アジア その他 627 消去 11 営業利益増減要因 売上増 売上原価減 研究開発費増 1 .5 1 .2 単位:億円 その他販管費増 2 .8 4 .3 2 0 0 5 年度 営業利益 1 4 .5 2 0 0 6 年度 営業利益 1 6 .3 12 営業外損益 単位:百万円 2005年度 2006年度 300 200 100 0 -100 -200 -300 営業外損益計 受取利息・ 配当金 為替差益 その他収益 支払利息 その他費用 13 特別損益 2005年度 特別損益 単位:百万円 2006年度 -602 15 42 固定資産売却益 83 0 その他 100 -272 過年度給与手当 0 -126 海外駐在特別費用 0 -115 減損損失 0 -107 関係会社清算損失引当金繰入額 -36 -2 固定資産売却及び 廃棄損 -99 -20 -31 その他 -800 -600 -400 -200 0 200 14 決算の概要 −強固な財務体質− 資 資 産 産 関 関 連 連 有 有 利 利 子 子 負 負 債 債の の 圧 圧 縮 縮 (単位:百万円) (単位:百万円) 2006/3 2006/9 2007/3 対前年 増減 2006/3 2006/9 2007/3 対前年 期末比 1,124 連結フリー キャッシュ・フロー 3,173 1,419 1,277 △ 1,896 1,300 財務 キャッシュ・フロー △ 4,092 △ 607 △ 1,033 3,059 7,523 △ 40 有利子負債計 5,819 5,453 4,817 △ 1,002 4,982 1,014 ● 総資産 26,825 27,944 27,950 自己資本 (率) 13,004 13,217 14,304 (48.5%) (48.1%) (51.2%) 売上債権 7,563 7,888 棚卸資産 3,968 4,354 ● 棚卸資産回転期間は引き続き改善 ・棚卸資産額は増加したものの、 回転期間は同レベルを維持。 高水準の連結フリーキャッシュフローを維持 • 大型社債の償還に対応したリファイナンス完了により 財務キャッシュフローは前期より増加した。 • 営業キャッシュフローは引き続き高水準を維持。 • 有利子負債を引き続き圧縮 (同期生産の効果) 15 2007年度通期計画 (単位:百万円) 売上高 2006年度 2007年度 通期実績 通期計画 対前年比 124.9% 測量機事業、計測機事業販売増 22,410 28,000 1,636 2,600 7.3% 9.3% 1,833 2,350 8.2% 8.4% 1,255 1,450 5.6% 5.2% 研究開発費 1,657 2,460 148.5% 設備投資額 658 1,860 282.7% 減価償却費 581 690 118.8% 配当金 6円 6円 営業利益 経常利益 当期利益 要因 158.9% 売上増、原価率減、研究開発費増 128.2% 為替差損 115.5% 法人税等増 16 トータルステーション市場のモデル別構成比 モータードライブ型TS 米 国 E U 普及型TS 日 本 9% 38% 48% 52% 62% 91% ( 2005年 ソキア推計値 ) ●待望の新機種SRXで、モータードライブ型TSセグメントでの販売拡大 17 2007年度セグメント別売上計画 事 業 別 事 業 別 30億円 (10.7%) エ リ ア 別 エ リ ア 別 7億円 (2.5%) 50億円 (17.9%) その他 102億円 (36.4%) 欧州 計測機事業 日本 測量機事業 250億円(89.3%) アジア 北米 69億円 (24.6%) 52億円 (18.6%) (2007年度計画) 18 中期経営計画の進捗 中期経営計画の概要 中期経営計画の位置づけ 数値目標 強化分野 戦略別の進捗状況 マーケティング政策 製品政策 地域政策 生産政策 企業体質強化施策 19 中期経営計画の概要 中期経営計画の位置づけ 安定収益確保 攻めの経営に転じる事業基盤再構築が整う 中期経営計画 年度∼2007年度) 中期経営計画 (2005 (2005年度∼2007年度) 機器販売からソリューション提供へ ● 市場、顧客ニーズをいち早くつかむマーケティング力の強化 ● 競争優位にあるコア製品の更なる展開 ● 応用・新規市場への本格的参入 ● グローバル企業としてのコスト対応力の強化 ● チャレンジ精神豊かな企業風土の構築 20 数値目標 中期経営計画の概要 350 単位:億円 15. 0% 300 300 1 1 .0 % 250 224 220 200 7 .3 % 6 .6 % 5. 0% 売上高 150 営業利益 100 50 34 15 営業利益率 16 0 -5. 0% 2005年度 2006年度 2007年度※ ※計画 21 中期経営計画の概要 強化分野 マーケティング 政策 製品政策 企業体質強化 地域政策 生産政策 22 中期経営計画の進捗 マーケティング政策 計画 開発・製造・販売における迅速な顧客対応を実現するマーケティング体制の構築 ●組織編制によるマーケティング機能の強化 ●国内販社統合と海外子会社再編による営業力の強化 実績 応用計測分野やGIS市場への本格参入 (他社アライアンス強化、社内協業体制の立上げ) GPS開発・製造・販売体制の整備・強化 地域を横断したグローバルなプロモーション体制の整備 SRXの市場浸透に向けた多様なプロモーション活動の推進 今後も顧客ニーズに対応する体制を強化 23 中期経営計画の進捗 製品政策 計画 ユーザーニーズの高い分野の製品を拡充 ●トータルステーションの品揃えを強化 ●フラットパネル業界向けの新製品開発 実績 【トータルステーション】 新たなフラッグシップモデル 『SRX』(エス・アール・エックス) ●測量における新しいニーズへの対応 【一般測量機】 米国建設市場向けモデル 第2弾 第1弾 電子 トータル 自動レベル セオドライト ステーション 『C20,C22, C24,C26,C28』 『SCT6』 高精度かつ自動化への対応 『DT 7C, DT20C』 伸張する建設市場で、高い 操作性への要求に対応 24 中期経営計画の進捗 製品政策 計画 ユーザーニーズの高い分野の製品を拡充 ●トータルステーションの品揃えを強化 ●フラットパネル業界向けの新製品開発 実績 『GSR2700ISX』 【GPS】 『GIR1600』 (GIS用途DGPS受信機) GPSにおける強力な製品ラインアップの確立 ●測量における新しいニーズへの対応 【測長機】 第8世代フラットパネル検査用 新大型測長機 『SMIC‐2200Ⅲ』複数台順調に設置中 液晶製造向けの最先端機器の導入 25 中期経営計画の進捗 地域政策 計画 グローバル企業として地域ごとのニーズをマーケティング力により把握し、各地域の 特性に合わせた販売戦略を展開 ●日本市場 ●アジア市場 ●北米市場 ●欧州市場 実績 日本市場 ・組織の最適化による体制の整備 ・戦略的営業部隊設置によるソリューションビジネス強化 ・計測器事業における液晶パネル大型化ニーズへの対応 アジア市場 ・中国での販売店網強化 ・韓国での重点顧客への販売強化、代理店施策導入・活性化 ・南アジア、中東など、好調な需要に合わせたプロモーション強化 成長市場への対応により売上を伸張する 営業力の強化によりシェアアップを図る 26 中期経営計画の進捗 地域政策 計画 グローバル企業として地域ごとのニーズをマーケティング力により把握し、各地域の 特性に合わせた販売戦略を展開 ●日本市場 ●アジア市場 ●北米市場 ●欧州市場 実績 北米市場 ・建設市場向けモデルシリーズの発売に合せ、販売網の強化 ・ディーラー研修強化・価格政策等、販売店支援策促進・強化 ・有力代理店との年間販売契約の締結 欧州市場 ・ロシア・東欧圏向け寒冷地仕様トータルステーションの増強 ・代理店販売網強化・再編 ・応用新規事業における現地企業との協業 成長市場への対応により売上を伸張する 営業力の強化によりシェアアップを図る 27 中期経営計画の進捗 生産政策 計画 コスト対応力強化に向けて各生産拠点の効率化を図り、グローバルな生産体制を構築 ●上海工場への製造移管・現地調達率の向上による原価低減 ●資材調達の見直しを通じた原価低減 ●同期生産の更なる拡大 ●製造技能の継承強化 実績 ・上海工場での生産拡大および品質向上の為の工程の改善 ・資材調達の見直しや上海での現地部品調達率向上による材料費削減 ・同期生産方式の展開 ・中国国内での業務移管による物流費削減 ・工程内検査、製品検査、外注先監査体制の強化による品質の更なる向上 ・作業者スキル向上を目的とした品質教育の実施 今後の原価削減とともに、品質重視による顧客満足度向上を目指す 28 中期経営計画の進捗 企業体質強化施策 計画 「攻め」に転じる人材・組織強化 業務運営の強化、効率化 実績 ・人事評価基準の見直しおよび専門職キャリアパス新設 ・新予算制度導入 ・戦略管理・業績管理システムの整備 社員のモチベーションを上げ、更なる業務改善に努力する 29 中期経営計画の進捗 今後の方向性 成長率の高い新興国市場に向けた製品の供給拡大 先進国市場の省力化・自動化、高精度のニーズに対応した製品の供給拡大 ユーザーニーズの高い新製品の拡充 中国生産の拡大をはじめとする諸施策による原価低減の継続 品質管理・サービス体制の充実による顧客満足度向上 30 本資料に記載の将来の業績及び予測は、将来の業績を保証する ものではなく、リスクや不確実性を伴うものです。 実際の業績は、経営環境の変化等によりこれらの業績見通しとは 異なる場合がありますので、その点ご承知おき頂きます様お願い 致します。 31