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生活の福祉 - 東京都福祉保健局
生活の福祉 8 *資金援助など *戦争犠牲者の援護 *民間社会福祉事業 *人材の養成・確保 *ボランティア・市民活動の推進 *福祉のまちづくりの推進 *施設等 *災害救助 *路上生活者(ホームレス)対策 *山谷対策事業 (2月から5月上旬まで) 生活の福祉 資 金 援 生活福祉資金 助 な ど けている人は貸付対象外 据置期間、償還期間 据置期間は 6 か月。償 低所得世帯、障害者又は高齢者のいる世帯 還期間は10年以内 に対し、必要な資金を貸し付け、経済的自立 資金の種類と限度額等 金額は貸付限度額 や社会参加の促進を図る制度 (1)生活支援費 就職活動中の生活費用 月 総合支援資金、福祉資金、教育支援資金、 額20万円(単身世帯は月額15万円) 原則 6 不動産担保型生活資金がある。 か月以内 対象世帯 低所得世帯及び障害者のいる世 (2)住宅入居費 敷金、礼金等住宅の賃貸契 帯 、日常生活上介護を必要とするおおむね 約を結ぶための費用 40万円 65歳以上の高齢者のいる世帯 (3)一時生活再建費 生活再建のため一時的 なお、母子福祉資金その他の公的資金の貸 に必要な費用 60万円 付けが利用可能な場合は、本貸付けより優先 ◇福祉資金 される。また、生活保護を受けている世帯は 据置期間 6 か月。緊急小口資金は 2 か月 福祉事務所が自立更生のために必要があると 資金の種類と限度額等 金 額は貸付限度額 認めた場合に限り、必要な資金を貸し付ける 年数は償還期間 ことができる。 (1)福祉費 連帯保証人 原則として必要だが、付けなく ①技能修得に必要な経費 130万円(習得期 ても貸付可能。原則として都内在住者 間により異なる) 8 年以内 申 込 み 民生委員(37㌻)又は区市町村社 会福祉協議会(215・419㌻)へ ②生業を営むために必要な経費 280万円 (障害者世帯は460万円)7年以内 (障害者世帯 利 率 教育支援資金、緊急小口資金は無利 は 9 年以内) 子。不動産担保型生活資金は年3%又は銀行 ③出産・葬祭に必要な経費 50万円 3 年 以 のプライムレートのいずれか低い利率。他は 内 連帯保証人を付けた場合は無利子、付けない ④住居の移転等に必要な経費 50万円 3 年 場合は年1.5%。(据置期間中は無利子) 以内 償還方法 月賦。不動産担保型生活資金(要 ⑤就職の支度に必要な経費 50万円 3 年以 保護を含む)は、契約終了後に一括償還 内 ◇総合支援資金 ⑥住宅の改修等に必要な経費 250万円 7 失業等日常生活全般に困難を抱えており、 年以内 継続的な相談支援と貸付けにより自立が見込 ⑦福祉用具の購入に必要な経費 170万円 まれる世帯に対して貸付けを行う。 8 年以内 失業等給付等他の公的給付又は貸付けを受 ⑧障害者用自動車の購入に必要な経費 250 205 万円 8 年以内 を貸し付ける。 ⑨療養に必要な経費(療養期間が 1 年以内の 貸付限度額 居住用不動産(土地)の評価額 場合に限る。) 170万円 5 年以内 の概ね 7 割程度を基準に実施主体が決定 ⑩介護サービス、障害者サービスを受けるの 貸 付 額 1 月当たり原則30万円以内 に必要な経費(経費の負担が困難な期間が 1 貸付期間 貸付元利金が貸付限度額に達する 年以内の場合に限る。) 170万円 5 年 以 内 までの期間又は貸付契約の終了時までの期間 ⑪中国残留邦人等に係る国民年金保険料の追 償還の担保措置 推定相続人の中から連帯保 納に必要な経費 513万6千円 1 0 年以内 証人 1名を選任。居住する不動産に根抵当権 ⑫災害を受けたことにより臨時に必要となる 等を設定 経費 150万円 7 年以内 上記各貸付の実施主体は東京都社会福祉協 ⑬その他日常生活上一時的に必要な経費 50 議会。なお、貸付の相談、申請は区市町村社 万円 3 年以内 会福祉協議会(215・419㌻)へ (2)緊急小口資金 ◇要保護世帯向け不動産担保型長期生活資金 緊急かつ一時的に生計の維持が困難と なっ 一定の居住用不動産を有し、 将来にわたり た場合に貸し付ける小口の資金(貸付対象と その住居に住み続けることを希望する要保護 なる要件がある。) の高齢者世帯に対し、当該不動産を担保とし 限度額と償還期間 10万円 8 か月以内 て生活費を貸し付けることにより、世帯の自 ◇教育支援資金 立支援と生活保護の適正化を図ることを目的 連帯保証人等 連帯保証人は原則不要だが、 とした貸付制度(本資金は、要保護世帯が対 連帯借受人が必要 象となるため、制度の内容等については、お 据置期間、償還期間 据置期間は 6か月。償 住まいの地域の福祉事務所 (35・287㌻) に 還期間は14年以内 御相談ください。) 資金の種類と限度額等 金額は貸付限度額 担当課 福祉保健局生活福祉部生活支援課 (1)教育支援費 学校教育法に規定する高等 ☎5320-4072(直通) 学校等の授業料等に必要な費用 高等学校、 32-551∼556(内線) 専修学校(高等課程) 月額 3 万 5 千円、高 等専門学校 月額 6 万円、短期大学、専修学 住宅支援給付事業 校(専門課程) 月額 6 万円、大学 月額 6 離職者であって就労能力及び就労意欲のあ 万 5 千円 る方のうち、住宅を喪失している方又は喪失 (2)就学支度費 学校に入学する際に必要な するおそれのある方を対象として、 住宅支援 費用 50万円 給付を支給するとともに、住宅確保・就労支 ◇不動産担保型長期生活資金 援員による就労支援等を実施し、住宅及び就 一定の居住用不動産を有し、 将来にわたり 労機会の確保に向けた支援を行う。 その住居に住み続けることを希望する高齢者 支給対象者 世帯に対し、当該不動産を担保として生活費 (1)支給申請時に、次の要件の全てに該当する 206 生活の福祉 方 ①毎月 2 回以上、公共職業安定所の職業相談 ①離職後2年以内の者であって、65歳未満で を受けること ある者 ②毎月 4 回以上、 各自治体の支援員等による ②離職前に主たる生計維持者であったこと 面接等の支援を受けること ( 離職前は主たる生計維持者ではなかった ③原則週 1 回以上、求人先へ応募を行う、又 が、その後離婚等により、申請時に家計の は求人先の面接を受けること 主宰者となった方も含む。) ( 3 )支給対象者は、( 2 )に加え、原則とし ③就労能力及び常用就職の意欲があり、公共 て次のいずれかの支援を利用すること 職業安定所への求職申込みを行うこと又は現 ①日常・社会生活支援 に行っていること ②生活保護受給者等就労自立促進事業 ④離職により、住宅を喪失していること又は 支 給 額 月ごとに家賃額を支 給。家賃額は住 喪失するおそれのあること 宅支援給付基準額を上限とし、地域により異な ⑤申請を行った月における申請者及び申請者 る。 ただし、月収によっては家賃額の一部を支 と生計を一とする同居の親族の収入の合計額 給する。 が以下の金額であること(離職等により申請 支給期間 原則 3 か月が上限。一定の条件を満 日の属する月の翌月から以下の金額に該当す たす場合は、3 か月間延長可能。さらに、日常 ることが明らかな者も含む。) ・社会生活支援が引き続き必要と判断された上 ○単身世帯: 8.4万円に住宅の一月当たりの で利用している場合又は生活保護受給者等就労 家賃額(ただし住宅支援給付基準額が上限) 自立促進事業を継続利用している場合は、 3か を加算した額未満 月を限度に支給期間の再延長が可能。 ○ 2 人世帯:17.2万円以下 問合せ 現在の住所(住居のない方の場合は ○ 3 人以上世帯:17.2万円に住宅の一月当た 新しく賃貸住宅を確保しようとする地域)の りの家賃額(ただし住宅支援給付基準額が上 各区市、西多摩福祉事務所(西多摩郡)、各 限)を加算した額未満 支庁(島しょ)の住宅支援給付担当窓口 ⑥申請者及び申請者と生計を一とする同居の親 担当課 福祉保健局生活福祉部生活支援課 族の預貯金の合計が次の額以下であること ☎5320-4572(直通)32-551∼556(内線) 臨時特例つなぎ資金貸付 単身世帯:50万円、複数世帯:100万円 ⑦雇用施策による給付等及び地方自治体等が 離職者を支援する公的給付又は公的貸付を 実施する住居等困窮離職者に対する類似の給 申請している住居のない離職者に対して、給 付又は貸付けを、申請者及び申請者と生計を 付金又は 貸付金の交付を受けるまでの当面の 一とする同居の親族が受けていないこと 生活費を貸し付ける。 ⑧申請及び申請者と生計を一とする同居の親 貸付限度額 10万円 族のいずれもが暴力団員による不当な行為の 連帯保証人 不要 防止等に関する法律(平成 3 年法律第77号) 利 率 無利子 第 2 条第6 号に規定する暴力団員でないこと 償 還 期 間 1 年以内 (2)支給対象者は、支給期間中に、 常用就職 申 に向けた次の就職活動を行うこと 込 み 区市町村社会福祉協議会 (215・419㌻) 207 担 当 課 福祉保健局生活福祉部生活支援課 ☎5320-4072(直通) 32-551∼556(内線) 新生活サポート事業 経済的理由によって生活困難な状況にある 人たちに対して、生活相談を行うとともに、 必要に応じて資金を貸し付けることにより、 生活を支援する制度 (1) 多重債務者生活再生事業 生活再生への意欲があるにもかかわらず、 多重債務で生活困難な状況にある人たちに対 して、相談体制を整備するとともに、必要に 応じて資金を貸し付ける。 対 象 ①多重債務を抱える世帯に属する 人で、都内に 1 年以上住所を有する人②一定 の収入と生活再生への意欲があり、かつ返済 能力がある人など 支援内容 ①生活相談、家計表診断、弁護士 同席による相談・情報提供②関係機関の紹 介、同行 ③ 生活再生のための資金等の貸付 け、貸付実行後のアフターフォロー 相談窓口 東京都生活再生相談窓口 ☎5227-7266(平日9:30∼18:00) (2) 自立生活スタート支援事業 児童養護施設等に入所等をした社会的養護 が必要な人に対し、就学・就職等をする際に 必要な資金の貸付け及び相談援助をする。 対 象 ①児童養護施設、自立援助ホーム、 児童自立支援施設、ファミリーホーム、婦人 保護施設、母子生活支援施設の退所者②養育 家庭の委託が解除された人 支援内容 ①自立生活に向けた相談援助②資 金の貸付け(転居資金、就職支度資金、技能 習得資金、就学支度資金) 担 当 課 福祉保健局生活福祉部生活支援課 ☎5320-4572(直通) 32-551∼4(内線) 208 受験生チャレンジ支援 貸付 事業 学習塾、各種受験対策講座、通信講座、補 習教室の受講費用、大学(短期大学・専修学 校・各種学校を含む。)・高校の受験料を捻 出できない低所得者に対して貸付けを行うこ とにより、低所得者世帯の子供を支援する。 なお、高校・大学等へ入学した場合は返済 が免除される制度 (1) 学習塾等受講料貸付金 対 象 受験生チャレンジ支援貸付事業 の対象となる低所得者であり、中学 3 年生、 高校 3 年生(要支援者)を養育する人 要 支 援 者 都内に 1 年以上在住し、貸付対 象者に養育される子である中学 3 年生、高校 3 年生 貸付限度額 1 人当たり20万円以内の額 連帯保証人 1 名必要(ただし、同一世帯で ないこと。) 貸 付 利 率 無利子 据 置 期 間 貸付けを行った年度の末日から 6 か月以内 償 還 期 限 据置期間経過後5年以内 申 込 み 区市町村窓口(289㌻) (2) 受験料貸付金 対 象 受験生チャレンジ支援貸付事業 の対象となる低所得者であり、中学 3 年生、 高校 3 年生を養育する人 貸付限度額 中学 3 年生 1 校当たりの受験 料は 2 万3000円まで1回の貸付けで 4 校分の 受験料まで貸付可(ただし、限度額 2 万7400 円)高校 3 年生 1 校当たりの受験料は 3 万 5000円まで1回の貸付けで 3 校分の受験料ま で貸付可(ただし、限度額10万5000円) 生活の福祉 連帯保証人 1 名必要(ただし、同一世帯で 名 称 TOKYOチャレンジネット ないこと。) 所 在 地 新宿区歌舞伎町2-44-1 貸 付 利 率 無利子 東京都健康プラザハイジア 3 階 据 置 期 間 貸付を行った年度の末日から6 ☎0120-874-225(フリーダイヤル) か月以内 担 当 課 福祉保健局生活福祉部生活支援課 償 還 期 限 据置期間経過後 5 年以内 ☎5320-4572(直通) 申 込 み 各区市町村窓口(289㌻) 担 当 課 福祉保健局生活福祉部生活支援課 教育費の援助 ☎5320-4072(直通) 経済的理由によって小学校又は中学校への 32-551∼4(内線) 就学が困難な児童、生徒の保護者に学用品費 住居喪失不安定就労者・ 離職者等サポート事業 (TOKYOチャレンジネット) 等を支給している。 対 象 次のような学齢児童、生徒の保護者 ①生活保護法に規定する要保護者 ②要保護 者に準ずる程度に困窮していると認められる人 住居を失い、インターネットカフェや漫画 援助内容 ㋐学用品費 ㋑通学費 ㋒修学旅 喫茶等で寝泊りしながら、不安定な仕事に就 行費 ㋓通学用品費 ㋔校外活動費 ㋕新入 いている方や離職者等に対して、サポートセ 学児童生徒学用品費 ㋖体育実技用具費 ㋗ ンターを設置し、生活支援、居住支援、厚生 クラブ活動費 ㋘生徒会費 ㋙PTA会費 労働省等と連携した就労支援等を実施する。 ㋚学校給食費 ㋛医療費 (1) 生活支援 なお、要保護者のうち、㋐、㋑、㋓、㋔、 生活状況・就労状況等の把握、自立意欲 ㋖、㋗、㋘、㋙、㋚については、生活保護法 及び能力等のアセスメント、年齢・身体状 に規定する教育扶助、㋕については生活扶助 況等を考慮した自立意欲の喚起・生活指導、 を受けている人は除く。㋛については、学校 アウトリーチ相談など 保健安全法施行令第 8 条に規定する疾病を対 (2) 居住支援 象とする。 民間賃貸物件の情報提供、賃貸借契約支 手 続 等 申込手続、援助内容等は各区市 援、敷金・礼金等の資金貸付けなど 町村により異なる。詳細は各区市町村教育委 (3) 就労支援 員会へ ハローワーク等による就労相談、職業紹 担 当 課 介など 根拠法令 学校教育法第19条 教育庁地域教育支援部義務教育課 (4) 介護資格取得支援 学用品費等(㋐から㋙まで)については、 介護職場での就労を目指す離職者に対し ☎5320-6752(直通) て、 「介護職支援コース」を設置し、介護職 53-262(内線) 員初任者の資格取得支援、東京都福祉人材 ㋚学校給食費、㋛医療費については、 センターによる就労支援など ☎5320-6878(直通) 209 自動車事故被害者に 対する援助 交通遺児等への貸付 自動車事故で死亡又は 重度の後遺障害が残った保護者の子弟で、0 政法人自動車事故対策機構東京主管支所(〒 130-0013 墨田区錦糸1-2-1アルカセントラ ルビル 8 階 ☎3621-9941 FAX3621-9944)へ 自動車事故による重度後遺 障害者の受入施設 歳から中学校卒業までの義務教育終了前で一 自動車事故対策機構(NASVA)では、 自動 定の要件に該当する子弟に対し、育成資金を 車事故による脳損傷を生じ、重度の意識障害 無利子で貸し付けする。貸付金額は、以下の が継続する状態にあり、治療と常時の介護を とおり 必要とする方に入院していただき、社会復帰 一時金 15万5千円 の可能性を追求しながら適切な治療と看護を 月 額 2万円 行う重度後遺障害者(遷延性意識障害者)専 入学支度金 4万4千円(希望により小・中学 門のNASVA療護センターを国内 4 か所に、 校入学時に) また、療護センターに準じた治療と看護を行 また、貸付対象の交通遺児やその家族を会員 うNASVA委託病床を国内 3 か所に設置し、 とする「交通遺児友の会」の活動を実施し、 運営している。 子供同士、親同士のコミュニケーションの場を なお、入院期間は、おおむね 3 年以内とし、 提供するなどの精神的な支援を実施している。 入院の承認は、治療及び介護の必要性、脱却 重度後遺症障害者への介護料支給 の可能性、所得の状況等を総合的に判断して ①自動車事故により脳、脊髄又は胸腹部臓器 行われる。 に障害を残し、常時又は随時の介護を要する 手続等の問合せ先は以下のとおり 人に介護料(介護に要した費用)を支給 (NASVA療護センター) 受給資格者 介護に要した費用(月額) 特l種 68,440円∼ 136,880円 l種 58,570円∼ 108,000円 ll 種 29,290円∼ 54,000円 ・千葉療護センター 千葉市美浜区磯辺3-30-1 ☎043-277-0061 ・東北療護センター 仙台市太白区長町南4-20-6 ☎022-247-1171 ・中部療護センター ②短期入院費用助成 介護料受給資格の認定 美濃加茂市古井町下古井630☎0574-24-2233 を受けた人が短期間の治療及び養護を受ける ・岡山療護センター ことを目的として病院等に滞在 ( 原 則として1 岡山市北区西古松2-8-35 ☎086-244-7041 回の入院期間が 2 日以上14日以内) した場合、 (NASVA委託病床) 1回の入院(入所) ごとに、室料差額及び食事負 ・社会医療法人医仁会 中村記念病院 (北海道) 担金としての自己負担額 (1日当たり1万円に換 札幌市中央区南1条西14丁目291 算した額を上限) に、 入退院(所) 時における移送 ☎011-231-8555 460(内線) 費としての自己負担額を加えた額について、 年間 ・泉大津市立病院(近畿) 45日以内かつ45万円以内の範囲内で助成 泉大津市下条町16-1 ☎0725-20-6922 手 続 等 内容の詳細と手続きは、独立行 ・社会医療法人雪の聖母会 聖マリア病 院(九州) 210 久留米市津福本町422 ☎0942-35-3322 6001(内線) 生活の福祉 NASVA交通事故被害者 ホットライン サービスとして行っている交通遺児等への無 利子貸付け、介護料の支給等経済的支援、及 び精神的支援、療護施設等についても案内し 全国各地において、自動車による交通事故 ている。 に遭い、法律、金銭、介護など、自動車事故 ナビダイヤル 0570-000738 (PHS・IP電 に起因する悩み事について、相談内容に応じ 話からは、03-5909-2961) て地方公共団体を始めとする、各種相談機関 受付時間 9 時から17時まで (土・日・祝 の窓口を紹介している。 日、年末年始を除く。) また、自動車事故対策機構(NASVA) の 戦 争 犠 牲 者 の 援 護 旧軍人・軍属及び 戦没者遺族の援護 属で、公務上の傷病に起因して重度の傷病 を 有する人には増加恩給を、それより軽度の傷 病を有する人には傷病年金を支給。また、 内 ●恩給法による年金給付 地等で職務に関連した傷病により一定程度 以 普通恩給 実在職年に戦地加算、抑留加算等 上の障害を有する人に特例傷病恩給を支給 を加算した年数が旧軍人の場合12年以上、旧 傷病賜金 下士官以下の旧軍人で公務に 起因 軍属(判任官以上)の場合17年以上ある人に する傷病により年金受給に至らない程度の障 年金として支給。なお、准士官以上で終戦時 害を有する人に一時金として支給 在職していなかった人は13年以上 公務扶助料 公務上の傷病により死亡した 旧 一時恩給 実在職年が引き続き 3 年以上の旧 軍人及び判任官以上の軍属の遺族に支給。傷 軍人等で普通恩給を受けることのできる年限 病恩給を受けていて、 公務以外の傷病により死 に達しない人に一時金として支給 亡した旧軍人及び判任官以上の軍属の遺族に 一 時 金 実在職年が断続して 3 年以上ある は、増加非公死扶助料又は傷病者遺族特別年 旧軍人で他の恩給等に該当しない人に一時金 金を支給。昭和16年12月8日以降、内地等で として支給 準公務により死亡した軍人の遺族には、特例 普通扶助料 普通恩給を受ける権利のある人 扶助料を支給 が死亡した場合、遺族に年金として支給。恩 ●戦傷病者戦没者遺族等援護法による年金 給の半額を基本とする。 給付 一時扶助料 一時恩給を受ける権利のある人 障害年金 恩給法の適用を受けない旧軍人・ が死亡した場合、遺族に支給 軍属・準軍属で公務上又は勤務に関連して負 遺族一時金 一時金を受ける権利のある人が 傷したり病気にかかった人のうち、一定程度 死亡した場合、遺族に支給 以上の障害を有する人に支給 傷病恩給(年金) 旧軍人及び判任官以上の軍 遺族年金 旧軍人又は軍属が次により死亡し た場合、その遺族に支給される。 211 ①在職期間中に公務傷病又は勤務に関連した うち戦没者の死亡時に同じ氏を名乗る子も孫 傷病にかかり、これにより死亡した場合 ② もいなかった人で、その後権利取得日まで氏 障害年金、増加恩給等の受給権を取得した者 を同じくする自然血族の子も孫ももたない人 が、当該公務傷病又は勤務関連傷病以外の事 ①日華事変以後の公務上の 傷病により死亡し 由により死亡した場合 た人 の父母又 は祖 父母に 支給(額面10万∼ 遺族給与金 遺族年金と同じ理由により死 100万の記名国債) 亡した準軍属の遺族に支給 ②満州事変間の公務上の傷病により死亡した 弔 慰 金 日華事変以降、公務による傷 病又 人の父母、 又は祖父母に支給(額面30万∼ は勤務関連の傷病にかかり、これによって太 100万の記名国債)。5 年償還の国債で支給、 平洋戦争以降に死亡した軍人・軍属・準軍属 請求の時効は 3 年間 の遺族に支給 現在、第26回「い」号を受付中。受付期間 担当課 福祉保健局生活福祉部計画課 は平成28年6月13日まで。他にも受付期間中 普通恩給から障害年金まで ☎5320-4078(直通) の種別あり 戦傷病者等の妻に対する特別給付金 32-531(内線) 満州事変後に受傷り病し、その障害の程度が 遺族年金から弔慰金まで 恩給法の第 5 款症以上に該当し、増加恩給、 ☎5320-4077(直通) 障害年金等を受けている戦傷病者等の妻(事 32-521(内線) 実上の婚姻関係にあるものを含む。)に支給。 戦没者等の妻に対する特別給付金 満州事 10年(又は 5 年)償還の国債で支給、請求の 変以後戦没した人の妻で、公務扶助料、遺族 時効は 3 年間。現在、第25回「い」号、第13 年金等を受ける権利のある人に支給(額面20 回「か」号を受付中。 万∼200万円の記名国債) 受付期間は平成26年 9 月30日まで。 ①日華事変以後の公務上の傷病により死亡し 担当課 福祉保健局生活福祉部計画課 た人の妻に支給。 ②満州事変間の公務上の ☎ 5320-4077(直通) 傷病により死亡した人の妻に支給。 ③戦傷 病者等の妻に対する特別給付金の受給中に戦 傷病者である夫が、その傷病が原因で死亡し た場合、その妻に支給。10年償還の国債で支 給、請求の時効は 3 年間 現在、第27回「い」号を受付中。受付期間 は平成28年6月13日まで。他にも受付期間中の 種別あり。 戦没者の父母等に対する特別給付金 満州事 変以後戦没した人の父母又は祖父母で、公務 扶助料、遺族年金等を受ける権利のある人の 212 生活の福祉 ㌻)へ。⑪は税務署へ。その他は福祉保健局 軍歴証明書 主に公務員の前歴通算、特例老 生活福祉部計画課へ 齢年金の通算の手続に必要とされる。陸軍関 係は終戦時の本籍地の都道府県庁、海軍関係 ☎5320-4076(直通) 32-535(内線) 未帰還者の留守家族の援護 は厚生労働省社会・援護局業務課 (☎ 5253-1111)で受け付ける。 東京都に本籍の 戦時死亡宣告 ①戦時死亡宣告を受けた未帰 あった陸軍の軍人・軍属については福祉保健 還者の遺族には未帰還者留守家族等援護法に 局生活福祉部計画課へ ☎5320-4078(直通) 基づく葬祭料及び未帰還者に関する特別措置 法に基づく弔慰料が支給される。 ②宣告を 32-533(内線) 戦傷病者の特別援護 受け、公務上の理由により死亡したと認めら れたときは、 遺族に対し戦傷病者戦没者遺族等 対 象 旧軍人・軍属及びその他特定の準 援護法及び恩給法に基づく給付が行われる。 軍属などで公務上の傷病により帰還後もなお 死亡処理者の遺族の援護 ③未帰還者の死 障害を残していて、戦傷病者手帳の交付を受 亡が判明し、新たに死亡公報が出されたとき けている人 には、遺族又は葬祭を行う人に葬祭料、 遺骨 種類・内容 引取経費を支給する。 ①戦傷病者手帳の交付 ②療養の給付 診察、 手 続 ①は福祉保健局生活福祉部生活支 薬剤・治療材料の支給、手術その他の治療・ 援課 施術、病院・診療所への入院・看護、移送 未帰還者の調査についての相談も同課へ ③療養手当 月額2万9400円④葬祭費 20万 ☎5320-4084(直通) 1000円 ⑤更生医療の給付 視覚、聴覚、 32-513(内線) 言語機能、中枢神経機能の障害又は肢体不自 ②、③は福祉保健局生活福祉部計画課 由等のある人の更生に必要な医療⑥補装具盲 ☎5320-4076(直通) 人安全つえ、補聴器、義肢、装具、車いすそ 32-535(内線) の他の交付又は修理⑦国立保養所 重度の障 害がある人が入所できる。⑧JR乗車 障害 中国帰国者等の援護 の程度により年に1枚から12枚までの乗車券 地域生活支援プログラム 中国帰国者等が 引換証・急行券引換証を交付(246㌻) ⑨ 地域で安心して生活を営むことができるよう 航空運賃の割引 障害の程度により、国内線 支援を行う。 航空運賃を割引き(246㌻) ⑩都営交通機関 ①日本語学習支援 の無料乗車券 特別項症から第6項症まで及 ②交流事業参加支援 び第1款症から第5款症までの人に交付(248 ③就労に役立つ資格取得支援など ㌻)⑪税金の減免 障害の程度により減免( 問 合 せ 各区・市中国帰国者等支援給付窓口 239㌻) ⑫放送受信料の半額免除(253㌻) 担 当 課 福祉保健局生活福祉部生活支援課 手 続 ⑤⑥⑩は区市役所、町村役場(289 ☎5320-4084(直通) 213 中国帰国者等の生活支援 国債の担保貸付 買上げ償還 中国残留邦人等の特別な事情に鑑み、「老 国庫債券を交付された人が、事業資金を必 齢基礎年金の満額支給」を受けても世帯の収 要とするときは国債を担保として資金を貸し 入が一定基準に満たない方を対象とし、支給 付ける制度があり、また、生活に困って生計 する。生活保護とは別制度だが、支援の内容 資金を必要とするときは国債を買い上げ、 ま ・金額等は生活保護を準用して行う。 とめて償還する制度がある。申込みはいずれ 対 象 ①「老齢基礎年金の満額支給」の も、区市町村窓口へ 対象となる方で世帯の収入が一定の基準に満 対象国債 次の法律により交付された国債、 たない方及びその配偶者 ②法施行(平成20 次回の償還金支払い期日以降の分が連続して 年 4 月 1 日)前に60歳以上で死亡した中国残 いるもの 留邦人等の配偶者で、法施行の際、現に生活 ①戦没者等の妻に対する特別給付金支給法 保護を受給している方 ②戦没者の父母等に対する特別給付金支給法 支援給付の種類 (詳細は「生活保護の種類」 ③戦傷病者等の妻に対する特別給付金支給法 (164㌻参照) ①生活支援給付 ②住宅支 ④戦没者等の遺族に対する特別弔慰金支給法 援給付 ③医療支援給付 ④介護支援給付 ⑤引揚者等に対する特別交付金の支給に関す ⑤出産支援給付 ⑥生業支援給付 ⑦葬祭支 る法律 援給付 担保貸付 ①対象者 事業資金に困っている 支援・相談員 中国残留邦人等の方々に理解 人 ②利子 貸付期間により年1.15%∼(平 が深く、中国語等のできる支援・相談員を実 成25年 1 月現在 ただし、利率変動する。) 施機関に配置し、相談や事務手続を支援する。 ③期間 国債の最終償還日までの範囲 ④融 手続・問合せ 各区・市中国帰国者等支援給 資方法 日本政策金融公庫で審査の上融資 付窓口 ただし、町村部は西多摩福祉事務所 買上げ償還 生活保護法による被保護者又は 又は各支庁 生活に困窮し、 生活保護を受ける状態になる 担 当 課 福祉保健局生活福祉部生活支援課 おそれのある人 ☎5320-4084(直通) 担 当 課 福祉保健局生活福祉部計画課 32-515(内線) ☎5320-4077(直通) 32-521(内線) 214 生活の福祉 民 間 社 会 福 祉 事 業 区市町村社会福祉協議会 の調整 ⑤生活福祉資金の貸付け、住居喪失 不安定就労者・離職者サポート事業特別貸付 住民が主体となって地域における福祉の問 事業、受験生チャレンジ支援貸付事業など都 題を解決し、その改善向上を図るため、公私 民の福祉に関する事業 ⑥東京ボランティア・ 関係者の協力を得て地域福祉を推進すること 市民活動センター(222㌻)の運営 ⑦東京都 を目的とする民間団体 福祉人材センター(218㌻)の運営 ⑧東京善意 事業内容 ①地域住民の理解・関心を深め、 銀行(216㌻)の運営 ⑨地域福祉権利擁護事 住民参加を進めるための普及及び宣伝 ②社 業、福祉サービス運営適正化委員会の運営 会福祉関係機関・団体などの行う福祉活動の ⑩東京都民生児童委員連合会の運営⑪従事者 連絡調整及び助成 ③社会福祉関連事業の調 共済会事業の運営など社会福祉施設や団体 査・研究 ④ボランティア活動の推進 ⑤在 の活動を発展させ、社会福祉の向上を図る事業 宅福祉サービスの提供や各種相談事業、心身 所 障害者・高齢者・児童・母子福祉に関する事 1-1セントラルプラザ 5F 業 ⑥各種援護資金、生活福祉資金の貸付 根拠法令等 社会福祉法第110条 ⑦共同募金への協力、歳末たすけあい運動 担 当 課 福祉保健局総務部企画計理課 所 在 地 419㌻参照 62か所 ☎5320-4201(直通) 32-201(内線) 担 当 課 福祉保健局生活福祉部地域福祉推進 課 ☎5320-4045(直通) 32-561(内線) 東京都社会福祉協議会 在 地 〒162-8953新宿区神楽河岸 ☎3268-7171 (公財) 東京都福祉保健財団 福祉保健医療を担う人材の育成、利用者の サービス選択の支援及び福祉保健システムの 適正な運営の支援等に関する事業を行い、も 都内の区市町村社会福祉協議会、社会福祉 って都民の福祉保健医療の向上と都民本位の 関係施設・団体、民生・児童委員、 ボランティ 開かれた福祉保健医療の実現に寄与すること ア団体などにより構成され、地域福祉の総合 を目的とする公益財団法人 的な推進を図るために活動している民間団体 事業内容 ①福祉保健医療人材の育成に関す 事業内容 ①社会福祉を目的とする事業のう る事業 ㋐介護支援専門員養成事業 ㋑高齢 ち、広域的な視点から行う企画及び実施、調 者権利擁護推進事業 ㋒看護教員養成研修事 査、普及、宣伝、連絡調整、住民参加のため 業等 ②福祉保健医療に関する相談及び情報 の援助 ②社会福祉を目的とする事業に従事 提供並びに福祉サービス評価に関する事業 する者の養成及び研修 ③社会福祉を目的と ㋐福祉情報総合ネットワーク事業 ㋑保健医 する事業の経営に関する指導及び助言 ④区 療情報センター事業 ㋒福祉情報提供事業 市町村社会福祉協議会の相互の連絡及び事業 215 ㋓福祉サービス第三者評価システム事業等 ③NPO法人及び社会福祉法人等に対する支 東京善意銀行 援事業 ㋐サービス付き高齢者向け住宅登録 常時、都民からの現金寄付、企業・団体等 等事業 ㋑社会福祉法人役員機能強化研修事 からの現金や物品(中古品を除く。)、催物 業 ㋒心身障害者施設用地取得費貸付事業 等招待の寄付(預託)の申込みを受け付け、 ㋓福祉医療機構借入金利子補給事業等 ④行 社会福祉施設等に取り次いでいる。(善意銀 政機関支援に関する事業 利用者負担金徴収 行への寄付には税制上の優遇措置がある。) 事務等 預託内容 ①現金寄付 ②各種物品寄付 ③ 所 在 地 〒162-0823 新宿区神楽河岸1-1 セントラルプラザ12∼15F ☎5206-8731 担 当 課 福祉保健局総務部企画計理課 ☎5320-4202(直通) 32-202(内線) 各種招待 ホームページアドレス http://www.tcsw.tvac.or.jp/zengin 窓口時間 月から金曜日まで 9 時から17時 30分まで 所 在 地 〒101-0062 千代田区神田駿河台 1-8-11 東京YWCA会館 3 階☎5283-6890 (社福) 東京都社会福祉事業団 担 当 課 福祉保健局生活福祉部地域福祉推進課 少子・高齢社会の到来を踏まえ、今後、ま ☎5320-4045(直通) すます増大し多様化してくるものと予想され 32-562(内線) る都民ニーズに対応するため、都と一体とな って都民サービスの向上と増進に寄与するこ 東京都共同募金会 とを目的とし、都が設置する社会福祉施設の 毎年10月から 3 か月間、共同募金運動を行 運営を行うとともに、地域との協働による地 っているが、この期間外にも寄付金を受け付 域支援事業を行う社会福祉法人 けている。寄付金は地域福祉を推進する民間 事業内容 ①都立児童養護施設 (147・415㌻ 社会福祉事業団体、更生保護事業団体等に幅 )の受託経営 ②都立福祉型障害児入所施設 広く配分される。 (129・406㌻)の受託経営 ③都立障害者支 窓口時間 月から金曜日まで9 時から17時まで 援施設の受託経営 ④障害福祉サービス事業 所 在 地 〒169-0072 新宿区大久保3-10-1 の受託 ⑤子育て短期支援事業の受託 ⑥障 東京都大久保分庁舎201 害福祉サービス事業 担 当 課 福祉保健局生活福祉部地域福祉推進課 所 在 地 〒169-0072 新宿区大久保 ☎5320-4045(直通) 3-10-1-201 ニュータウンオークボ 2 階 ☎ 5291-3600 担 当 課 福祉保健局総務部企画計理課 ☎5292-3181 32-561(内線) 社会福祉法人 ☎5320-4201(直通) 社会福祉法に定める社会福祉事業を行うこ 32-201(内線) とを目的として、同法により設立が認められ 216 生活の福祉 ている特別な法人。設立認可は、一つの区市 設・グループホーム等) の区域内で事業を実施する場合は当該区市 貸付回数 1 法人当たり 1 回(既に資金実行 長、単一の都道府県内で事業を行う場合は、 した貸付けに対する償還状況が良好な場合 当該都道府県知事、事業が 2 以上の都道府県 は、この限りでない。) に わたる場合は、厚生労働大臣又は、関東信 貸付限度額 1 法人当たり2,000万円(貸付 越厚生局長が行う。 額は、100万円以上100万円単位) 申請手続 福祉保健局指導監査部指導調整課 資金実行 一括 ☎5320-4044(直通) 据置期間 6 ヶ月 34-531(内線) NPO法人等への社会福祉 施設整備等貸付事業 償還期間 10年以内 ( 据置期間を含まない。) *貸付額により償還期間は変更あり。 貸付利子 貸付決定日における短期プライム レート+0.5%。ただし、償還期間が 5 年以内 都内において、介護保険法及び障害者総合 の場合は、短期プライムレート同率。短期プ 支援法に基づく福祉施設・福祉サービスを新 ライムレートは、日銀ホームページにおける たに開始する法人及び既に運営している福祉 最頻値とする。 (平成25年 4 月 1 日現在1.475 施設及び福祉サービスの事業規模を拡充する %) 法人に対し、事業開始当初及び事業拡充時 償還方法 四半年賦( 3か月毎に償還) に必要な運営資金を低利子で貸し付けるこ 償還の担保措置 500万円以上:原則として とで、福祉施設等の設置促進及び安定的な運 法人等の所有する不動産に抵当権を設定する。 営を支援する。 連帯保証人 1 人以上(法人代表者を含む。) 貸付対象 都内において、独立行政法人福祉 ただし、不動産抵当権の設定が困難な場合連 医療機構の融資制度(代理貸付含む)対象外 帯保証人 3 人以上(法人代表者を含む。) の介護保険法・障害者総合支援法の福祉施設 500万円未満: 連帯保証人 2 人以上(法人代 ・福祉サービスを新たに開始するNPO法人 表者を含む。) ・営利法人等及び既に運営している福祉施設 貸付受付期間 平成25年 4 月1 日から平成26 及び福祉サービスの事業規模を拡充するNP 年 3 月31日まで O法人・営利法人等(申込期限は事業者指定 実施主体 (公財)東京都福祉保健財団事業 を受けた日から 6か月以内。ただし、既に運 者支援部運営支援室 ☎5206-8739 営している福祉施設・サービスの事業規模を 担当課 福祉保健局総務部企画計理課 拡充する場合はこの限りでない。) ☎5320-4202(直通) 貸付対象施設・サービス ①介護保険法に規 32-202(内線) 定する福祉施設及び福祉サービス(主に居宅 系サービス・通所施設・グループホーム等) ②障害者総合支援法に規定する福祉施設及び 福祉サービス(主に居宅系サービス・通所施 217 人 材 の 養 成 ・ 確 保 東京都福祉人材センター ⑤地域密着面接会の開催 住み慣れた地元で、空いている時間を活かして 都内における福祉事業従事者の確保や福祉 福祉の仕事をしたい、 あるいは福祉の仕事に関 職場への就業を促進するため、求人求職情報 心のある人に福祉の仕事を紹介し、理解を広 の収集・提供や就職の相談・あっせんを行う げる場として、 都内各所でミニ面接会を開催 とともに、福祉施設等職員への研修・講習な ⑥新卒者応援等緊急介護人材育成事業 どの開催や広報啓発活動を行う。 平成23年度及び平成24年度実施の当事業 しごとセンターと連携し、利用者がワンス において、訪問介護員養成研修 2 級課程を修 トップで福祉事業と民間事業の就職相談、紹 了後、都が指定した介護事業所等に就職した 介サービスを受けることができ、 キャリアカ 人を対象に介護福祉士資格取得を支援してい ウンセラーによるきめ細かい相談を実施する。 る。 [人材情報室] ⑦広報・啓発活動 業務内容 ①福祉の仕事への就職相談・あっ 「福祉の仕事と就職活動ガイド」等の発行、 せん/月から金曜日の 9 時から11時30分まで 配布 及び13時から19時まで(開室時間は 9 時から20 所 在 地 〒102-0072 千代田区飯田橋3-10-3 時まで) 土曜日9 時から11時30分まで及び13 東京しごとセンター 7 階 時から16時まで (開室時間 9 時から17時ま ☎ 5211-2860 [研修室] で)日・祝祭日・年末年始は休み 業務内容 社会福祉事業従事者に対する研修 ②福祉業界合同採用試験 所 在 地 〒112-0006 文京区小日向4-1-6 都内の福祉施設がネットワークを組んで、 東京都社会福祉保健医療研修センター 1 階 合同採用試験を実施。試験に合格すると複数 ☎5800-3335 の施設と面接試験が可能になる。就職後 3年 担当課 福祉保健局生活福祉部地域福祉推進課 間勤務すると、ネットワーク内での人事交流 ☎5320-4049(直通) も可能 32-541(内線) ③能力開発講座の実施 介護福祉士及びヘルパー有資格者の再就職 保育人材確保事業 を支援するため、専門的知識及び技術の復習 保育サービス拡充の着実な推進を図るた を行う講座を実施 め、保育士の専門性向上と質の高い人材の安 ④福祉の仕事就職フォーラム 定的な確保を推進し、子供を安心して育てる これから福祉を担う人に福祉の仕事の魅力 ことができる体制整備を行うことを目的とす を紹介するとともに、就職活動をサポートす る。 る大規模な合同就職説明会 (1) 保育士就職支援研修、就職相談会 218 生活の福祉 保育現場の最新情報に関する研修、就職相 都立高等保育学院の証明書等の発行は下記 談、求人情報等などの情報提供を行う。 で取り扱う。 対象者 担当課 福祉保健局少子社会対策部保育支援課 保育士OBなどの保育士有資格者等 ☎5320-4130(直通) 32-754(内線) (2) 保育士就職支援セミナー、職場体験実習 就職に必要な知識を習得するための講座を 保育士試験 開講するとともに、認可・認証保育所等への 受験資格 次のいずれかに該当する人 現場実習を実施する。 ①短期大学若しくは高等専門学校を卒業した 対象者 人(卒業見込を含む。)又はこれと同等以上 保育所勤務未経験者やブランクの長い保育 の資格があると認められた人 ②高等学校を 士有資格者等 卒業した人又はこれと同等以上の資格がある (3) 保育士就職支援コーディネーターの配 と認められた人で、児童福祉施設(児童福祉 置による就職支援 法による指定施設)等において 2 年以上児童 保育所に関する採用募集状況の把握、求職 の保護又は援護に従事した人 ③児童福祉施 者のニーズに合った就職先の提案等を行うと 設等において 5 年以上児童の保護又は援護に ともに、求職者・雇用者双方のニーズ調整等 従事した人 ④平成 3 年 3 月31日までに、高 を行う。 等学校を卒業した人若しくは12年の学校教育 問 合 せ 東京都福祉人材センター を修了した人又はこれと同等以上の資格があ ☎5211-2860(直通) ると認められた人 担 当 課 福祉保健局少子社会対策部保育支援課 受験科目 ①筆記試験:㋐社会福祉 ㋑児童 ☎5320-4130(直通) 家庭福祉 ㋒保育の心理学 ㋓子供の保健 32-753(内線) ㋔子供の食と栄養 ㋕保育原理 ㋖教育原理 保育士養成施設 及び社会的養護㋗保育実習理論、②実技試験 実技試験は、筆記試験合格者のみ受験できる。 入学資格 なお、一部科目の合格有効期限は合格の年を 高等学校を卒業するかこれと同等以上の資 含み 3 年 格があると認められた人(各養成施設により 実施方法 都の指定試験機関である(社)全 異なる。) 国保育士養成協議会が 年 1 回 試 験を実 施 す 修業年限 各学校により異なる。 る 。受験料は12,700円。受験申請は同協会へ 履修科目 各学校により異なる。 (社)全国保育士養成協議会保育士試験事務セ 入学申請 各学校により異なる。 ンター ☎0120-4194-82 所 在 地 平成25年 4 月 1日現在73か所 (都内) 現任保育従事職員資格取得 支援事業 なお、都立高等保育学院については、平成 区市町村が保育サービスの短期集中的な拡 12年度末に閉校した。 充を進めるため、 保育事業者が保育士資格の取 219 得支援により保育人材を確保する取組に対し 健財団が指定を受けて実施) て区市町村が補助する事業を推進する。 受験資格は、保健・医療・福祉分野で所定 実施主体 区市町村 の資格等を有し、対人援助業務 5 年以上(資 補助対象施設 認可保育所(民間立)、認証 格等の無い場合は、介護に関する実務経験が 保育所、家庭的保育者、その他区市町村が認 10年以上) めるもの※ただし、「認可外保育施設指導監 実務研修 試験合格者に対し、44時間(別に 督基準を満たす旨の証明書」の交付を受けて 実習あり)の日程で毎年 1 月から順次実施 いること。 試験、実務研修についての問合せは(公財) 補助対象者 上記施設において、現に保育に 東京都福祉保健財団(☎5206-8735)へ 従事する無資格者のうち、保育士試験合格又 担 当 課 福祉保健局高齢社会対策部介護保険課 は指定保育士養成施設での受講により資格を ☎5320-4279(直通) 33-631(内線) 取得する者 根拠法令等 子供家庭支援区市町村包括補 訪問介護員などの養成研修 助事業実施要綱等 高齢者、心身障害者(児)等の多様化する 担 当 課 福祉保健局少子社会対策部保 ニーズに対応したホームヘルプサービスを提 育支援課 供するために必要な知識・技能を有する人材 ☎5320-4131(直通) 32-755(内線) 介護支援専門員 (ケアマネジャー ) の養成 介護支援専門員とは、要介護者等の相談に 応じ、本人の希望や必要性に対応して介護サ の養成を図ることを目的とし、養成研修事業 者及び養成研修事業の都知事指定事務を行う。 内 容 課 程 介護職員初任者研修 ービス等を利用するためのケアプラン(サー 居宅介護職員初任者 130時間 研修課程 ビス計画)の作成を行うほか、本人と行政、 障害者居宅介護 従業者基礎研修 課程 サービス提供機関等の間で連絡・調整業務等 を行う人をいう。 護支援専門員実務研修受講試験」に合格後、 実務研修(44時間)を修了し、介護支援専門 居宅介護職員初任者 研修等 重度訪問介護従事 者養成研修(統合 課程) 員の登録を受け、介護支援専門員証(有効期 間 5 年)の交付を受けることが必要 実務研修受講試験 毎年 1 回、各都道府県又は都道府県の指定 する団体が実施(都は(公財)東京都福祉保 220 50時間 重度訪問介護従業 者養成研修(基礎 各10時間 課程及び追加課程) 介護支援専門員の登録 介護支援専門員の業務を行うためには「介 研修時間※ 130時間 移動支援従業者養 成研修 20.5時間 行動援護従業者養 成研修課程 20時間 同行援護従事者養 成研修(一般課程 及び応用課程) 20時間(一般) 12時間(応用) 視覚障害者 20時間 全身性障害者 16時間 知的障害者 19時間 ※修了課程等によって科目等の一部免除あり 生活の福祉 研修の形式 ①通学形式:講義、演習、実習 の全ての科目を通学により実施 ②通信形式 介護福祉士等修学資金の 貸与 :講義の一部、演習・実習を通学により実施 貸与対象 ①都内にある介護福祉士又は社会 修了証明書の発行 修了者には受講した研修 福祉士養成施設等に在学する人 ②介護福祉 事業者より修了証明書が発行される。 士又は社会福祉士養成施設等に在学し、都内 申 込 み 受講の申込みは直接、指定養成研 に在住している人 ③実務研修の受講者で、 修事業者へ(募集中の研修情報は随時福祉保 都内に在住又は在学している人 ④及び都内 健局のホームページに掲載(8㌻)) の介護事業所等に在勤している人 担 当 課 福祉保健局生活福祉部地域福祉推課 ①から③のいずれかに該当し、 卒業後都内の ☎5320-4083(直通) 2-545∼6(内線) 社会福祉施設等で介護業務等に 5 年間従事し FAX 5388-1403 ようとする意思があり、同種の修学資金を他か 東京都介護雇用 プログラム事業 ら借り受けていない人 その他、同一生計世帯 員の前年の所得税額による制限等がある。 介護施設等で実際の業務に従事しながら、 貸付金額等 月額 5 万円、入学準備金20万 「介護職員初任者研修」の資格取得を目指す 円、就職準備金20万円、貸与期間は正規の修 方を支援。 学期間、実務者研修受講者は20万円、貸付申 対 象 者 離職を余儀なくされた非正規労働 請時に生活保護世帯の子供等には、在学中の 者、中高年齢者等の失業者のほか、事業を廃 生活費加算あり、無利子 業した自営業主やその家族従事者であった者 申 込 み 在学している養成施設を通じて東 又は高等学校等を卒業した未就職者 京都福祉人材センター で受 付 内 容 介護職員初任者研修(6か月) 返還免除 卒業後、都内の社会福祉施設等 申 込 み 都から委託を受けた事業者が雇用 で介護福祉士又は社会福祉士として 5 年間業 し、事業者には契約期間中の賃金及び養成講 務に従事したとき(一部特例あり) 座受講料等が支払われる。 返 還 等 貸与月数の 2倍に相当する期間内 根拠法令等 東京都介護雇用プログラム事業 に月賦、半年賦又は年賦の均等払い若しくは 実施要領 一括払い 担 当 課 福祉保健局高齢社会対策部介護保険課 問 合 せ 東 京都福祉人材センター(☎ 5211-2860) ☎5320-4267(直通) 担 当 課 福祉保健局生活福祉部地域福祉推進課 33-643(内線) ☎5320-4049(直通) 32-541(内線) ボランティア・市民活動の推進 ボランティア・市民活動を推進する窓口と そのほか、民間のボランティア・市民活動 して、都と各区市町村にボランティア・セン 推進団体でも窓口を開いているところがある。 ター(東京都社会福祉協議会・区市町村社会 問 合 せ 生活文化局都民生活部管理法人課 福祉協議会内等)が設けられ、ボランティア ☎5388-3166(直通) 29-515∼6(内線) ・市民活動に関する相談・情報の提供、養成 221 講座などを行っている。 東京ボランティア・ 市民活動センター 区市町村ボランティアセンター、民間ボラ 複写機などの貸出し ⑧災害ボランティア活 動支援 ⑨ボランティアグループへの助成の 実施 窓口時間 火曜から土曜日まで 9 時から ンティア・市民活動推進団体、NPO法人な 21時まで、日曜日 9 時か ら17時まで どの活動を促進・援助する場として設置され 所 在 地 〒162-0823 新宿区神楽河岸 た東京ボランティア・市民活動センターに対 1-1セントラルプラザ10F し補助を行い、広域的な立場からボランティ ア・市民活動の推進を図っている。 業務内容 ①ボランティア・市民活動に関す る情報の収集・提供 ②ボランティア・市民 ☎3235-1171 区市町村のボランティア 相談窓口(ボランティア センター等) 活動に関する調査研究 ③研修・講座の実施 ボランティア・ 市民活動に対する情報の提 ④各団体相互の連携を深めるための連絡調整 供や活動のあっせん・研修などを行っている。 ⑤ボランティア・市民活動の啓発・交流事業 また各センターでは、 ボランティアコーディ の実施 ⑥関係図書・資料の閲覧 ⑦学習会 ネーターが、ボランティアに関する相談を受 などのため会議室、メールボックス及びプロ け付けている。 ジェクタ、OHP、ホワイトボード、 印刷機、 福祉のまちづくりの推進 高齢者、障害者を含めた全ての人が安全、 づくりの基本となる「福祉のまちづくり推進 安心、快適に暮らし、訪れることができる社 計画」を策定した。 会を実現するため、「東京都福祉のまちづく 所管課では、「鉄道駅エレベーター等整備 り条例」(平成 7 年制定)を定め、建築物、 事業」や「だれにも乗り降りしやすいバス整 道路、公園、公共交通施設等を全ての人が円 備事業」、また、先駆的な福祉のまちづくり 滑に利用できるよう、事業者、都民、国及び への取組を行う区市町村を支援する「ユニバ 区市町村と協働で、福祉のまちづくりを進め ーサルデザイン福祉のまちづくり事業」等を ている。平成21年には、福祉のまちづくり条 実施している。そのほか、都ホームページに 例をユニバーサルデザインを基本理念とした よる情報提供、福祉のまちづくり功労者に対 新たな条例へと改正するとともに、小規模な する知事感謝状の贈呈、区市町村連絡会の開 物販店、飲食店等も、右に述べる届出の対象 催などにより、福祉のまちづくりの取組を幅 とし、生活に身近な施設の整備を促進してい 広く普及している。 る。 また、新たな条例の理念を踏まえ、平成21 年 3 月にハード・ソフト一体的な福祉のまち 222 生活の福祉 東京都福祉のまちづくり 整備基準適合証 準への適合状況に関する届出を義務付け、整 備基準のうち特に守るべき基準への適合を、 遵守義務としている。 条例では、多数の者が利用する施設を「都 また、「都市施設」が整備基準に適合して 市施設」として、全ての人が円滑に利用でき いれば、施設所有者等の請求に基づき、「東 るようにするための「整備基準」への適合努 京都福祉のまちづくり整備基準適合証」を交 力義務を課してい 付している。 る。 根拠法令等 東京都福祉のまちづくり条例・ この「都市施設」 同条例施行規則 のうち、公共性の高 担 いものを「特定都市 ☎5320-4047(直通) 施設」として、新設 32-571(内線) や改修の際には、基 FAX 5388-1403 当 課 福祉保健局生活福祉部地域福祉推進課 施 設 等 ☎5320-4275(直通) 授 産 場 高齢又はその他の事情により一般就労が困 33-583(内線) 宿 泊 所 難な人を対象に、その人に適した技術を指導 するとともに、設備と仕事を提供している。 対 象 火災・立ち退き・高家賃等によ 作業種目 簡単な手加工作業 り住宅に困っている低所得の人及び生活困難 利用方法 ①授産場での作業 ②家庭での作 等により住宅確保のできない人 業 費 用 居室使用料等、寝具利用料等 利用手続 区立授産場・市立授産場、社会福 入所相談 各宿泊所 祉法人の授産場など、各授産場によって利用 所 在 地 421㌻参照 178か所 資格は異なる。働くことを希望する人は直接 担 当 課 福祉保健局生活福祉部保護課 授産場へ ☎5320-4086(直通) 所 在 地 333㌻参照 11か所 32-434(内線) 担 当 課 福祉保健局高齢社会対策部在宅支援課 災 害 救 助 台風・地震など自然災害や、大規模な火災・ で救助を必要とする場合には災害救助法が適 爆発など人為的災害が起こり、被害が大規模 用され、各種の救助活動が行われる。 223 詳細は、区市役所・町村役場(289㌻) 、総 害を有する住民に支給 支給額は生計維持者 務局総合防災部又は福祉保健局生活福祉部計 250万円、その他は125万円 対象災害、根拠 画課へ 法令は災害弔慰金と同じ (総務局)☎5388-2453(直通) 災害援護資金 都の区域内で災害救助法が適 25-031(内線) 用された災害により、住居などに被害を受け (福祉保健局)☎5320-4066(直通) た世帯に貸付け。ただし、 世帯に属する者の 32-425(内線) 所得の合計額が次の額に満たない世帯に限る。 災害救助法 災害により区市町村の人口に応 ① 1 人 220万円 ② 2 人 430万円 ③ 3 じた一定数以上の住家の滅失がある場合等に 人 620万円 ④ 4 人 730万円 ⑤ 5人以上 適用(例 人口5,000人未満住家 全壊30世 730万円に世帯人員が 1人増えるごとに30万円 帯以上) を加算した額。ただし、住 居が 滅失した場合 救助活動の種類は ①避難所及び応急仮設住 は、1270万円に緩和 宅 ②炊き出しその他食品の給与及び飲料水の 貸付額は被災の程度により150万円以上 供給 ③被服・寝具その他生活必需品の給与又 350万円以内 は貸与 ④医療及び助産 ⑤被災者の救出 ⑥ 償還期間は10年、利子は年 3 %(据え置き 被災住宅の応急修理 ⑦生業に必要な資金、器 期間 3 年から 5 年までの間は無利子) 具又は資料の給与又は貸与 ⑧学用品の給与 東日本大震災については、償還期間は13 ⑨埋葬、その他の救助 年、利子は保証人を立てる場合は無利子、保 小災害り災者応急援助 住家滅失世帯数が次 証人を立てない場合は年1.5% (据え置き期 の程度の場合、区市町村を通じて毛布を 1人 間 6 年から 8 年までの間は無利子)。 1枚支給 ①区部 15世帯以上 ②市部 8 根拠法令は災害弔慰金に同じ。 世帯以上 ③町村部 5 世帯以上 被災者生活再建支援金 被災者生活再建支援 根拠法令等 小災害り災者応急援助要綱 法が適用された自然災害により、その生活基 災害弔慰金 自然災害により死亡した住民の 盤に著しい被害を受けた世帯に対し、 支給す 遺族(配偶者・子・父・母・孫・祖父母・同 る。 居又は生計を同じくしていた兄弟姉妹の範囲) 支給要件等 居住する住宅が、全壊・全焼・ に支給 支給額は死亡者 1 人につき生計維持 全流出した世帯又はこれに準ずる程度の被害 者500万円、その他は250万円 対象となる を受けたと認められる世帯 災害は、① 1 区市町村の区域内において 5世 帯以上の住居が滅失した災害 ②災害救助法 が適用された災害 ③その他 根拠法令等 災害弔慰金の支給等に関する 法律 災害障害見舞金 自然災害により負傷し、又 は疾病にかかり、治ったときに一定程度の障 224 支給額は、以下の2つの支援金の合計額となる。 (※世帯人数が1人の場合は、各該当欄の金額の3/4の額) ①住宅の被害程度に応じて支給する支援金(基礎支援金) 住宅の 被害程度 全壊 解体 長期避難 大規模半壊 支給額 100万円 100万円 100万円 50万円 生活の福祉 ②住宅の再建方法に応じて支給する支援金(加算支援金) 住宅の 再建方法 支給額 建設・購入 補修 賃借 (公営住宅以外) 200万円 100万円 50万円 ※一旦住宅を賃借した後、自ら居住する住宅を建設・購入(又は補 修)する場合は、合計で200(又は100)万円 申 請 区市役所・町村役場(289㌻)へ 根拠法令等 被災者生活再建支援法 担 当 課 福祉保健局生活福祉部計画課 ☎5320-4066(直通) 32-425(内線) 路上生活者(ホームレス)対策 ホームレス問題は、社会全体で取り組むこ ないと認められる場合、 次の自立支援事業に移 とが重要である。都は特別区と共同して、社 行する。 会復帰に向けての自助努力を前提としたホー ●自立支援事業 ムレス対策に取り組んでいる。 緊急一時保護事業から通算して6ヵ月程 ◆ 巡回相談事業 度入所し、就労による自立を目指して、生 23区内のホームレス及びホームレスとな 活相談や健康相談、公共職業安定所等と連 るおそれのある者の状況を把握し、これら 携した職業相談等の支援を行う。 の者に対して面接相談を行い、自立支援セ 入所相談 各区の福祉事務所 ンター等の福祉施策につなげる。 ◆地域生活継続支援事業 ◆自立支援センター 自立支援センターを退所した者に対し訪 ●緊急一時保護事業 問による相談助言等を行い、地域での生活 23区内のホームレスを一時的に保護し、 を継続できるよう支援する。 2週間程度の食事の提供及び生活相談を 行 担 当 課 福祉保健局生活福祉部生活支援課 い、自立に向けた処遇方針作成のためのア ☎ 5320-4046(直通) セスメントを行う。心身ともに就労に支障が 32-419(内線) 山 谷 対 策 事 業 都では、山谷対策本部を設置し、関係区と 詳細は、福祉保健局生活福祉部生活支援課へ ともに山谷地域簡易宿所等居住者に対し雇用 ☎ 5320-4106(直通) の安定、社会福祉及び保健衛生の向上など総 32-591(内線) 合的な山谷対策事業を進めている。この項で は、福祉保健局所管の生活相談や各種援護等 (公財)城北労働・福祉センター について掲載するが、このほか産業労働局所 業務内容 ①職業紹介、労働相談、技能講習 管の就業対策、都市整備局所管の都営住宅特 等 ②医療相談、生活保護法等の相談、宿泊・ 別割当等の各事業も行われている。 給食・物品・交通費等の応急援護相談等 ③敬 根拠法令等 山谷対策本部設置要綱 老室・娯楽室の運営 ④健康相談室の運営 225 ⑤レクリエーション事業 ⑥広報活動等 業務時間 土曜日、日曜日、祝日、年末年始 を除く毎日 9 時から17時まで 所 在 地 427㌻参照 ☎3874-8089 226