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設計書(PDF/5MB)

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設計書(PDF/5MB)
部分払い
有 無
津市水道局 浄水課
有 無
前 金
平 成 2 8 年 度
浄 水 継 第 1 号
三雲浄水場配水ポンプ設備改修工事
設 計 書
工事仕様は特記以外は三重県公共工事共通仕様書及び
監督員の指示による
1
円)
1.3台
2.3台
3.1台
4.1面
5.1面
6.3面
7.1面
8.1面
9.1面
10.1面
11.一式
12.一式
13.一式配管等付帯設備の設置
LCD監視装置
ミニUPS
既設計装盤機能追加
既設監視制御盤機能追加
配水ポンプ室引込盤
補助変圧器盤
配水ポンプ盤
補助継電器盤
自動制御盤
―
資本的支出
建設改良費
次長
課長
検算者
担当主幹
担当主幹
上下水道
事業管理
者
局長
平成28年度浄水継第1号 工事設計書
施 工 場 所松阪市甚目町地内
工 事 名三雲浄水場配水ポンプ設備改修工事
設 計 金 額
工 期平成29年12月15日まで
¥
目原水及び浄水施設費
支 出 科 目
(内消費税等相当額
款
項
配水ポンプ (口径250mm)
電動仕切弁 (250A)
天井走行クレーン (手動式・5t吊 )
工 事 の 大 要
三雲浄水場のポンプ設備の改修工事を行う。
担当
担当
設計者
2
位 置 図
平成28年度 浄水継第1号
三雲浄水場配水ポンプ設備改修工事
雲出川
工事箇所
3
費 目工 種種 別細 別数量単位単 価金 額
本工事費1式──────
機械設備工(工事価格)1式───
電気設備工(工事価格)1式───
工事価格計
消費税等相当額1式―――
本工事費計
津 市 設 計 書 用 紙
機械設備内訳表のとおり
電気設備内訳表のとおり
摘
要
内 訳 表
4
費 目工 種種 別細 別数量単位単 価金 額
機械設備工(工事価格)1式──────
機器費1式───
直接工事費1式──────
輸送費1式───
材料費1式───
労務費1式───
複合工費1式───
直接経費1式───
仮設費1式───
計
(直接工事費)
間接工事費1式──────
1式───
1式───
1式───
計
(間接工事費)
計
(据付工事原価)
津 市 設 計 書 用 紙
共通仮設費
据付間接費
現場管理費
機 械 設 備 内 訳 表
摘
要
機械設備明細表第2号のとおり
機械設備明細表第3号のとおり
機械設備明細表第1号のとおり
機械設備明細表第4号のとおり
機械設備明細表第5号のとおり
5
設計技術費1式───
計
(工事原価)
一般管理費等1式───
計1式
(工事価格)
津 市 設 計 書 用 紙
機 械 設 備 内 訳 表
6
第1号
種 別細 別材 料形状寸法数量単位単 価金
機器費1式──────
配水ポンプ口径 250mm3台
出力 150kw
電動仕切弁250A3台
天井走行クレーン手動式1台
5t吊
計
(機器費)
額
津 市 設 計 書 用 紙
機 械 設 備 明 細 表
摘
要
7
第2−1号
種 別細 別材 料形状寸法数量単位単 価金
材料費1式──────
鋳鉄管FCDφ2501式
2F短管
鋼管SGP200A17.7m
付属材料鋼管1式───
ステンレス管SUS30415A55.1m
Sch20
ステンレス管SUS30420A32.5m
Sch20
ステンレス管SUS30450A4.7m
Sch20
ステンレス管SUS304150A6.2m
Sch20
付属材料ステンレス管1式───
250A
仕切弁FC10K3個
250A
逆止弁FC10K3個
接点付き
15A
仕切弁ステンレス製ネジ込,10K12個
15A
逆止弁ステンレス製ネジ込,10K6個
15A
電磁弁BCネジ込3個
20A
仕切弁ステンレス製ネジ込,10K6個
50A
仕切弁ステンレス製ネジ込,10K2個
津 市 設 計 書 用 紙
機 械 設 備 明 細 表
摘
要
額
8
第2−2号
種 別細 別材 料形状寸法数量単位単 価金
150A
仕切弁ステンレス製F付,10K2個
200A
仕切弁FCDF付,10K3個
15A
Y形ストレーナBCネジ込3個
補助材料費1式───
配水ポンプ可鍛コロA11.43t
3台
鋳鉄管可鍛コロA2.029t
電動機故銑8.7t
計
(材料費)
津 市 設 計 書 用 紙
(スクラップ控除)
(スクラップ控除)
(スクラップ控除)
機 械 設 備 明 細 表
額 摘
要
9
第3号
種 別細 別材 料形状寸法数量単位単 価金
労務費1式──────
一般労務費1式──────
普通作業員人
配管工人
設備機械工人
小計
(一般労務費)
機械設備据付労務費1式──────
機械設備据付工人
小計
(機械設備据付労務費)
計
(労務費)
津 市 設 計 書 用 紙
摘
要
機 械 設 備 明 細 表
額
10
第4−1号
種 別細 別材 料形状寸法数量単位単 価金 額
複合工費1式──────
基礎工コンクリート工有筋1.22m3第0001号施工単価表
鉄筋D1348.9㎏第0002号施工単価表
はつりD132.04m3第0003号施工単価表
モルタル充填0.23m3
モルタル仕上27.8㎡第0004号施工単価表
型枠11.85㎡第0006号施工単価表
コア抜きφ10012ヶ所第0007号施工単価表
500L
はつりガラ2.04m3第0008号施工単価表
運搬
はつりガラ2.04m3
処分
配水
ポンプ棟電気室撤去工事1式
改修改修工
改修工事1式
直接仮設1式
工事
空調設備床置空冷1式
パッケージ
配管設備1式
換気設備1式
津 市 設 計 書 用 紙
機 械 設 備 明 細 表
摘
要
11
第4−2号
種 別細 別材 料形状寸法数量単位単 価金
総合調整1式
費
建築電気電灯設備1式
コンセント1式
設備
動力設備1式
不断水工3ヶ所
塗装工1Fポンプフロア下地処理232.1㎡
ウレタン塗装
1Fポンプフロア下地処理94.67㎡
サッシ下部EP‐G塗
1Fポンプフロア下地処理5.46㎡
柱EP‐G塗
B1ポンプフロア下地処理65.66㎡
ヘッダー管
B1ポンプフロアエポキシ65.66㎡
ヘッダー管
文字書き3台
計
(複合工費)
津 市 設 計 書 用 紙
機 械 設 備 明 細 表
額 摘
要
12
第5号
種 別細 別材 料形状寸法数量単位単 価金
直接経費1式──────
機械経費1式
総合試運転費1式
計
(直接経費)
津 市 設 計 書 用 紙
機 械 設 備 明 細 表
摘
要
額
13
費 目工 種種 別細 別数量単位単 価金 額
電気設備工(工事価格)1式──────
機器費1式───
直接工事費1式───
輸送費1式───
材料費1式───
労務費1式───
複合工費1式───
直接経費1式───
(機械経費)
仮設費1式───
計
(直接工事費)
間接工事費1式──────
共通仮設費1式───
現場管理費1式───
据付
(技術者)1式───
間接費
据付
(機器)1式───
間接費
計
(間接工事費)
津 市 設 計 書 用 紙
摘
要
電気設備明細表第4号のとおり
電 気 設 備 内 訳 表
電気設備明細表第1号のとおり
電気設備明細表第2号のとおり
電気設備明細表第3号のとおり
14
費 目工 種種 別細 別数量単位単 価金 額
計
(据付工事原価)
設計技術費1式───
計
(工事原価)
一般管理費等1式───
計
(工事価格)
津 市 設 計 書 用 紙
摘
要
電 気 設 備 内 訳 表
15
第1号
種 別細 別材 料形状寸法数量単位単 価金
機器費1式──────
1面
1面
VVVF3面
1面
1面
1面
1面
1式
1式
計
(機器費)
額
津 市 設 計 書 用 紙
LCD監視
装置
ミニUPS
自動制御
盤
既設監視
制御盤機
能追加
電 気 設 備 明 細 表
摘
要
配水ポン
プ室
引込盤
補助変圧
器盤
配水ポン
プ盤
補助継電
器盤
既設計装
盤機能追
加
16
第2-1号
種 別細 別材 料形状寸法数量単位単 価金
材料費1式──────
600V
電線類EM-CET34m
250sq
600V
〃EM-CET80m
200sq
600V
〃EM-CET15m
38sq
600V
〃EM-CE5m
22sq-3c
600V
〃EM-CE15m
14sq-3c
600V
〃EM-CE4m
14sq-2c
600V
〃EM-CE6m
8sq-2c
600V
〃EM-CE146m
3.5sq-3c
600V
〃EM-CE5m
3.5sq-2c
600V
〃EM-CE30m
2sq-2c
〃EM-CEE188m
1.25sq-10c
〃EM-CEE14m
1.25sq-4c
〃EM-CEE165m
1.25sq-3c
〃EM-CEE84m
1.25sq-2c
ツイスト
〃ペアケーブル4m
4P
津 市 設 計 書 用 紙
電 気 設 備 明 細 表
摘
要
額
17
第2-2号
種 別細 別材 料形状寸法数量単位単 価金
〃EM-CEE-S27m
1.25sq-2c
〃光ケーブル102m
〃EM-IE150m
60sq
〃EM-IE1m
38sq
〃EM-IE1m
22sq
〃EM-IE15m
3.5sq
〃端末処理材BN6組
500sq-1c
〃端末処理材BN1組
150sq-3c
600V
〃端末処理材EM-CET10組
250sq
600V
〃端末処理材EM-CET6組
200sq
600V
〃端末処理材EM-CET2組
60sq
600V
〃端末処理材EM-CE2組
60sq-3c
600V
〃端末処理材EM-CE2組
14sq-3c
600V
〃端末処理材EM-CE2組
14sq-2c
1式―――
電線管類VE28mm7m
津 市 設 計 書 用 紙
電線類
付属材料
(絶縁キャップ・マークバン
ド・ケーブル記号札等を含
む)
電 気 設 備 明 細 表
摘
要
額
18
第2-3号
種 別細 別材 料形状寸法数量単位単 価金
〃GP82mm10m
〃GP70mm1m
〃GP28mm26m
〃GP22mm44m
電線管
付属材料1式―――
接地装置接地端子箱1面
1P
〃接地銅板1枚
900*900*1.5t
〃接地埋設標1枚
140*90*1.5t 黄銅製
〃接地埋設標1本
コンクリート製
ケーブルアルミケーブルW6001.58m
ラックラック
SUS-WP
電線管類プルボックス500*5001個
*300
SUS-WP
〃プルボックス300*3004個
*200
VE-WP
〃プルボックス150*1501個
*100
〃ケーブル6m
埋設シート
補助
材料費1式―――
計
(材料費)
津 市 設 計 書 用 紙
(接合材・端末器具・塗
装・可とう電線管・支持材
料などを含む)
電 気 設 備 明 細 表
額 摘
要
19
第3号
種 別細 別材 料形状寸法数量単位単 価金
労務費1式──────
一般労務費1式──────
電工人
小計
(一般労務費)
技術労務費1式──────
技術者据付工人
技術者試験調整工人
小計
(技術労務費)
計
(労務費)
津 市 設 計 書 用 紙
摘
要
電 気 設 備 明 細 表
額
20
第4号
種 別細 別材 料形状寸法数量単位単 価金 額
複合工費1式──────
コア抜き 1002ケ所第0007号施工単価表
500L
コア抜き 1005ケ所第0009号施工単価表
200L
掘削4.0m3第0010号施工単価表
埋戻し4.0m3第0011号施工単価表
フリーアクセス67.7㎡
ビニール巾木100mm31.9m
盤架台鋼材加工699kg
取り付け
ケミカルアンカーM12104本
計
(複合工)
津 市 設 計 書 用 紙
電 気 設 備 明 細 表
摘
要
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
平成 28 年度 浄水継 第 1 号
三雲浄水場配水ポンプ設備改修工事
仕
様
書
津市水道局 浄水課
32
一 般
仕
様
1 法令の遵守
本工事(修繕の場合は、工事を修繕と読み替える)は、設計図書に記載されていない事
項及び打合せによるものを除いては、次の規格・規程・基準によるものとする。
労働安全衛生法、
消防法、 建築基準法
日本工業規格(JIS)、計量法、
建設リサイクル法、三重県公共工事共通仕様書
水質汚濁防止法、
電気事業法、 電気用品安全法、 内線規程、 日本水道協会、
日本電気協会内線規定、 電気規格調査会標準規格(JEC)
日本電機工業会標準規格(JEM)、日本電線工業会規格(JCS)
電池工業会規格(SBA)、日本照明器具工業会規格(JIL)
電気設備に関する技術基準を定める法令
※上記に記載なきものは、公共建築工事標準仕様書(国土交通省大臣官房官庁営繕部)による。
その他関係する法令、条例、規格等
2 打ち合わせ
契約締結後、受注者は、すみやかに本市監督員との打ち合わせ及び現場調査等を実
施し、工事内容について熟知すると共に、工事期間中の要所においても発注者の監督
員と打ち合わせを行い、工事施工の確実を期すること。また、打ち合わせの内容につ
いては議事録を作成し、発注者の監督員に提出し、承諾を得るものとする。
3 承諾図書
受注者は、すみやかに機器の製作及び工事の施工に必要な図面等を作成し、発注者
の監督員の承諾を受け、その後に着手すること。
4 軽微な変更
軽微な変更については発注者の監督員の指示によるものとする。
本仕様書及び図面に明記してないものでも、設備の機能、保安及び法規上必要なも
のはすべて受注者の負担で完備するものとする。
5 機器等の保管
工事の竣工までの機器等の保管・保護は受注者の責任とする。なお、保管場所につ
いては、発注者の監督員の指示によること。
6 既設工作物の損傷
工事の施工において、既設の建築物・その他に損傷を与えた場合は、受注者の負担
33
において速やかに原形に復旧すること。
7 工事カルテの作成・登録
受注金額500万円以上の工事については、三重県公共工事共通仕様書に基づき、
受注・変更・完了・訂正時に工事実績情報として、「工事カルテ」を作成し、監督
員の確認を受けたうえ、契約後、土曜日、日曜日、祝日等を除き、10日以内に、ま
た、登録内容の変更時は変更があった日から土曜日、日曜日、祝日等を除き10日以
内に、完了時は工事完成後、土曜日、日曜日、祝日等を除き15日以内に、訂正時は
適宜登録機関に登録更新しなければならない。
8 環境への配慮
発注者は環境負荷の低減に努力しているので、工事の施工に当たっては、この取り
組みに従い、環境に悪影響を与えることのなきよう配慮すること。
9 排出ガス対策型建設機械の使用
本工事において、仕様書に明示する建設機械は、排出ガス対策型建設機械指定要
領に基づき国土交通省で指定された建設機械を使用するものとする。なお、排出ガ
ス対策型機械に代えて、国土交通省で認定された排出ガス浄化装置を装着した建設
機械についても、排出ガス対策型と同等とみなすものとする。排出ガス対策型建設
機械を使用する場合は、施工計画書(三重県公共工事共通仕様書1-1-5施工計画書(4)
指定機械)の中で、(1)機種、(2)メーカー名、(3)型式、(4)台数等を記載
するものとする。なお、排気ガス対策型建設機械を使用しない場合は、設計変更の
対象とする。ただし、機械損料に差額のない機種についてはこの限りではない。
10 産業廃棄物の処理
本工事には産業廃棄物税相当分が計上されていないため、受注者が本年度に課税
対象となった場合には、翌年度の4月1日から8月31日までの間に、別に定める
様式に産業廃棄物税納税証明書等を添付して、当該工事の発注者に対して、支払い
請求を行うものとする。
11 部分下請負通知書
受注者は、工事の一部分において下請負させる場合は、部分下請負通知書を発注者の監
督員に提出するものとする。なお、下請負業者(再下請負業者を含む)との契約書の写し、
下請負業者(再下請負業者を含む)の建設業の許可の写し及び主任技術者等の資格者証の
写し等を添付するものとする。
12 工事体制台帳等に関する事項
受注者は、工事を施工するために、下請負契約を締結した場合には、下請金額にかかわ
らず施工体制台帳を作成し、工事現場に備えるとともに、その写しを監督員に提出するこ
と。
13 現場の管理
受注者は現地工事開始とともに現場代理人及び主任技術者(監理技術者が必要な
34
場合は監理技術者)を現地に常駐させ、工事の進捗と安全管理、火災、盗難、その
他の事故防止に十分な注意を払い、労働災害の防止に努めるものとする。月に延べ
4時間以上の安全講習を実施すること。また、常に整理・清掃を実施し、工事完了
に際しては、施工場所の清掃を実施するものとする。
受注者は、現場代理人、監理技術者、主任技術者(下請負を含む)及び元請負の専
門技術者(専任している場合のみ)に、工事現場内において、工事名、工期、顔写
真、所属会社名及び社印の入った名札を着用するものとする。
事故・災害が発生した場合は、ただちに発注者の監督員に報告すること。
〈名札見本〉
主任(監理)技術者
氏 名 ○○ ○○
工事名 ○○○○○○工事
工 期 自○○年○○月○○日
至○○年○○月○○日
会 社 ○○○○株式会社 (印)
(写真)
2×3cm程度
(サイズは名刺サイズ以上とし、所属会社の社印入りとする。)
14 既設造営物の損傷と復旧
受注者が、既設の建築物及び構築物あるいはその設備、機器及び備品等を破損、損傷ま
たは汚染した場合は、速やかに現状に復旧させると共に、その費用の一切を受注者が負担
するものとする。
15 交通誘導警備員の配置
受注者は、工事期間中の安全管理のために、必要に応じて交通誘導警備員を配置させ、
安全対策について万全を期すること。
16 写真管理
(1) 写真の分類
・工事完成写真帳
工事の主要部について、同位置から施工前・施工中・完成の3種類撮影し、
A4縦用紙に、上(施工前)・中(施工前)・下(完成)の順に配する。
・工事施工写真
①機器製作写真
②現場施工写真
③材料検収写真
④品質管理写真
⑤出来高管理写真
・工場検査写真
・安全管理写真
(2) 写真の撮影基準
・提出写真はカラーのサービスサイズとし、不可視になる部分は特に注意して
撮影すること。また、デジタルカメラ使用の場合は、国土交通省「デジタル
写真管理情報基準(案)」に基づいて行うものとする。
35
・写真には、下記の項目を記載した小黒板を被写体とともに写し込むこと。
② 工事名
②発注者名( 津市上下水道事業管理者 )
③施工部名
④施工内容(工種・機材名、寸法、 使用機械の能力等)
⑤受注者名
17 提出書類
下記の書類を提出するものとする。サイズはA4とする。
(1) 工事着手時に提出するもの(契約日から7日以内)
・工事着手届
1 部
・工程表
1 部
・現場代理人及び主任(監理)技術者選任届
1 部
・コリンズの登録内容確認書(契約額500万円以上) 1 部
・環境管理に係る配慮事項確認書(必要な場合)
1 部
・「建設工事に係る資源の再資源化等に関する法律」
に基づく計画書、実施書等(必要な場合)
1 部
・建設業退職金共済掛金収納書
1 部
(2) 工期内の適時に提出するもの
・打ち合わせ議事録
1 部
・施工計画書
1 部
・施工体制台帳の写し(必要な場合)
1 部
・部分下請負通知書
1 部
・承諾図書
1 部
・段階確認書(随時)
1 部
・工事履行状況報告書(毎月末)
1 部
・諸官庁届出書
必要部数
・工場検査要求書(必要な場合)
2 部
・社内検査成績表
2 部
・その他必要な書類
必要部数
(3) 竣工時に提出するもの
・完成報告書
2 部
・施工管理記録
1 部
・工事写真帳
1 部
・工事完成写真帳
2 部
・完成図書
製本(金文字・黒表紙)3部及び電子データ1部
・その他必要な書類
必要部数
18 試験及び検査
(1) 工場検査の試験事項は、立会日の10日以前に書類により提出すること。
また、公的機関やこれに準ずる機関の証明書等によって成績が確認できる場
合は、本市監督員の指示により省略することができる。
(2) 工場検査の結果は、写真等を添付し、迅速に書類にて発注者の監督員に報告す
36
ること。
(3) 試験検査に必要な計器等は、受注者で準備するものとする。
19 竣工
(1) 施設等の引き渡し
本工事で施工した設備・機器・施設等の引き渡しは、関係官庁署の試験及び検
査に合格した後とする。
(2) 技術指導
完成施設等の使用に先立ち、各機器の操作技術について講習会を実施し、必要
な資料の提出をすること。
(3) 保証
保証期間は完成検査合格後2年間とし、その間に受注者の責任に帰する不良箇
所が発生した場合は、早急に無償で手直しし、または、新品に取り替えるもの
とする。
保証書は完成図書に綴じ込むものとする。
(4) 予備品
施設等の維持に必要な予備品を必要量つけること。
20 前金支払い
請負代金の額が130万円以上の契約において、受注者が公共工事の前払保証事業に関する
法律に規定する保証事業会社の保証を明示した場合で、市が必要と認めたときは、契約金額の
10分の4以内で、かつ当該支出予算の範囲内で前払いするものとする。
また、継続費支弁の2年度以上にわたる契約における前金払は、当該継続費の各年度の年割
額に相当する部分の工事等の金額に対してするものとする。平成29年度以降の前払金につい
ては、前会計年度年割額分を施工した後でなければ、請求できないものとする。
21 部分払
本工事の部分払いは、津市工事請負契約約款第37条に基づき、その請求に応じてこれ
を支払うが、部分払のできる回数は津市建設工事執行規則に基づき、5回以内とする。
ただし、時期については平成28年度末に必ず行うものとする。
また、平成28年度末の支払いについては、当該年度の年割額の範囲内とする。
なお、本工事における継続費の年度別割合は下記のとおりとする。
平成28年度 60%程度
平成29年度 40%程度
23 現場パトロールの実施
当工事は、公共工事の品質確保の促進を図るものとして、検査課において工事中の施工
状況の確認等を行う現場パトロールの対象工事である。
22 疑義
(1)本仕様及び添付図面等の内容について不明な点がある場合は、発注者の監督員
の説明を受けること。
(2)その他の疑義についても、すべて発注者の監督員の指示によるものとする。
37
【産業廃棄物収集運搬車への表示・書面据付】
産業廃棄物の収集運搬に係る表示及び書面据付を行うものとする。
● 産業廃棄物(特別管理産業廃棄物)収集運搬業者の表示例
4.9 cm以上
産業廃棄物収集運搬車
3.2 cm以上
氏名又は名称
3.2 cm以上
許可番号 第〇〇〇〇〇〇号
● 排出業者が自ら収集運搬する場合の表示例
4.9 cm以上
産業廃棄物収集運搬車
3.2 cm以上
氏名又は名称
表示方法に関する注意事項
・ 車両の両側面(車体の外側)の見やすい位置にわかりやすいように表示すること。
・ 表示は車体に直接塗装するか、プレートを車体に鋲で固定することが望ましい。やむを得ず
ステッカー、はめ込みプレート、マグネットにより着脱が可能な方法で表示を行う場合、ステ
ッカー等の素材には、風雨に耐えられるものを使用すること。また、走行中に破損したり、車
体から外れたり、他者に容易に取り外されないようにすること。
・ 文字・数字には、車体・ステッカー等の色を考慮し、識別しやすい色を用いること。また、
風雨でかすれたり、容易に書き換えられないようにすること。汚れ等が付着した場合は、た
だちに取り除くこと。
産業廃棄物の収集または運搬用に供する運搬車である旨の
表記・140ポイント以上の大きさの文字
許可業者の氏名または名称(許可証記載のとおり)・90ポイ
ント以上の大きさの文字
統一許可番号(下6桁)・90ポイント以上の大きさの文字
(1)JIS Z 8305で規定されている大きさ
1ポイント=0.3514mm
許可業者の氏名または名称(許可証記載のとおり)・90ポイ
ント以上の大きさの文字
産業廃棄物の収集または運搬用に供する運搬車である旨の表
記・140ポイント以上の大きさの文字
(1)JIS Z 8305で規定されている大きさ
1ポイント=0.3514mm
38
暴力団等の不当介入の排除等に関する特記仕様書
1 趣旨
この特記仕様は、本市が締結する契約等からの暴力団、暴力団関係者、暴力団関係法人等(以下
「暴力団等」という。)の不当介入を排除し、契約等の適正な履行を確保することに関し、必要な
事項を定めるものとする。
2 用語
この特記仕様における用語は、津市の締結する契約等からの暴力団等排除措置要綱(平成21年
津市訓第34号)において使用する用語の例による。
3 受注者等の義務
(1)本市の契約等の相手方及び下請負人(以下「受注者等」という。)は、暴力団等と認められる
下請請負人等を使用してはならない。
(2)受注者等は、暴力団等と認められる資材販売業者から資材等を購入してはならない。
(3)受注者等は、暴力団等と認められる廃棄物処理業者が有する廃棄物処理施設及び廃棄物処理業
者等を使用してはならない。
(4)受注者が本市と締結した契約等の履行に当たり、受注者等が暴力団等による不当介入を受けた
ときは、断固としてこれを拒否し、直ちに本市文書にて報告するとともに、所轄の警察署に通報
し捜査上必要な協力するものとする。この場合において、捜査上必要な協力を行ったとき、受注
者は速やかに本市に文書にてその内容を報告しなければならない。
なお、受注者等が不当介入を受けたことを理由に契約期間の延長等の措置が必要となったとき、
受注者は本市に契約期間の延長等を求めることができる。
4 入札参加資格者等及び受注者等に対する措置
入札参加資格者等又はその役員等が暴力団等と認められる場合、暴力団等と密接な関係を有し
ていると認められるなどの場合は、当該入札参加資格者等に対し、津市建設工事等指名停止基準
(平成21年4月8日施行)に基づく指名停止措置を講じるものとする。
また、上記3の義務に違反した受注者等に対しても、同様に指名停止措置を講じるものとする。
5 契約等の解除
上記の暴力団等と認められるなどにより指名停止措置が講じられた入札参加資格者等との契約
等については、これを解除することができる。
39
配慮依頼事項
受注者においては、この契約を履行するにあたって、下記のことについて御配慮いただくようお願
いします。
なお、当該配慮依頼事項は、発注者である津市が受注者の自由な協力をお願いするものであり、受
注者が津市のお願いに応じなかった場合に、受注者に対して、不利益を課すものではありません。
記
下請契約又は再委託(一次下請以降のすべての下請負人又は再委託者を含む。)が認められた契約
にあっては、下請契約又は再委託等において市内本店事業者を活用することに配慮してください。
資材、原材料等の調達が必要となる場合は、市内本店事業者から調達
すること及び地元製品、地元生産品を使用することについても配慮して
ください。
建設機械、機器等の借入れが必要となる場合は、市内本店事業者から
借入れすることに配慮してください。
業務従事者等の使用人等が必要となる場合は、使用人等に市民を活用
することに配慮してください。
40
特記仕様書
今般の改修工事は配水ポンプ設備を更新して配水信頼度を確保するための工事である。
概 要
1.機械設備
2.電気設備
1.機械設備
1 留意事項
(1)配水ポンプの回転数制御による直接配水しています。この状態を維持しつつ施工すること。
(2)電源切替作業は断水をせずに施工できる仮設備を確保し施工すること。
(3)φ250手動仕切弁は不断水工法を採用し施工すること。
(4)三雲浄水場運転管理業者とは密に連絡を取り合い運転に支障が出ない配慮をすること。
2 ポンプの回転数制御の方式
配水本管に取付けられた流量計によって送水量を検出しその増減に応じて配水ポンプの回転数制御は予め設
定された吐出圧を一定に維持するようにインバータ電動機により無段変速を行うものとする。
3 制作機器
3−1 配水ポンプ
型
式
立軸斜流ポンプ
設 備 数
3台
口
径
250m/m
段
数
2段
水
量
9 /min
総 揚 程
60m
回 転 数 1800rpm(同期速度)
効 率 約72%以上
GD2
55kgm2(参考)
電動機出力
150kW
駆 動 方 式
立形電動機
軸 承 潤 滑
カットレスベアリング、水潤滑
潤 滑 水
上水
付属品(各台に対して)
吐出短管(遊動フランジ付)
1式
潤滑水配管用電磁弁、ストレーナー、流水リレー類
1式
モーター台
1個
カップリング
1組
基礎ボルト
1式
床盤
1式
自動空気弁
1式
エアーコック
1個
連成計
1個
軸受用温度計(ダイヤル型警報接点付)
1式
その他必要附属品
1式
分解工具(3台に付)
1式
41
構造仕様
(1)軸受潤滑水はシール水ポンプを運転して、ポンプ潤滑水配管に送水し、その後配水ポンプが起動し吐
出管内に送水が行われたことを逆止弁に取付けられた無送水スイッチにより確認後自動的に自己注水
に切替えられ、シール水ポンプは停止するものとする。
3−2 配水ポンプ駆動用電動機
型
式 三相かご形誘導電動機
開放防滴、フランジ取付モータ
設備台数
3台
定 格
定格時間 連続
出 力
150kW
電 圧
440V
周 波 数
60Hz
回 転 数
1800min-1
極 数 4P
絶 縁
F種
回転方向 一定回転方向
3−3 電動制水弁仕様
型式 外ネジ式電動スルース弁
材質 DC1P
数 量 3台
口 径
250m/m以上
電 動 機
0.75kW以上
440V 6P 60A
定格30分以上
全開閉に要する時間
60sec前後
(1) 弁開閉用の手動ハンドル機構を併置し電動機のブレーキ装置は手動にて容易確実に開放状態になしう
るものとする。尚、本弁の手動操作はポンプ室床面より容易に行い得るように手動ハンドル高さを設定
すること。又、手動操作に切替えたるときは電動機が起動せざるようインターロックを施しおくものと
する。
(2) 本弁周りの所要電気配線は、弁体の適宜な位置に設けたるカバーはターミナル板に体裁よく導いておく
ものとする。
3−4 逆止弁仕様
型 式
無送水接点付逆止弁
材 質
鋳鉄
数 量 3台
口 径
250m/m以上
3−5 天井走行クレーン
型 式
手動チェーンブロッククレーン
ス パ ン
9m
走行距離 24m
揚 程 5m
定格荷重 5000kg
数 量
1基
塗 装 長油性フタル酸塗装
付 属 品
チェーンブロック ×1
クレーンフック
×1
42
3−6 配水ポンプ棟改修
品名、名称 規格、寸法 単位 数量
撤去工事 式 1
壁吹付材撤去 フリーアクセスF.Lより上部5.0m ㎡ 127.0
建具周囲はつり
m 12.0
建具撤去
AD1
W1700×H3000 箇所 1.0
ガラス撤去
AD1
㎡ 5.1
建具撤去
AG1
W450×H450 箇所 1.0
カッター切り モルタル面 m 12.0
カッター切り コンクリート面 m 12.0
改修工事 式 1
軽量鉄骨天井下地
19型@360
RC面後施工アンカー(金属)共
ふところ補強共
㎡ 80.0
軽量鉄骨天井下地
19型
開口補強
式 1.0
天井点検口
′450
アルミ額縁程度
箇所 2
天井化粧石膏ボード
(GB-NC)
捨張GB-Rt12.5共 ㎡ 80.0
シャッター新設
1700×2700
電動重量シャッター程度
取付アンカー含む
箇所 1
三方枠 シャッター廻り 箇所 1
壁
EP塗替
既存VP面・吹付面
下地調整RB共(モルタル・コンクリート面)
㎡ 150.0
鋼建面
SOP塗替
既存OP面
A種
㎡ 5.0
鋼建面
SOP
新設
錆止め別途
㎡ 8.5
鋼建面
DP
新設
錆止め別途
㎡ 8.5
開口閉塞
箇所 2
配水ポンプ室防塵塗装 床面 ㎡ 232.1
〃 壁面 ㎡ 94.7
〃 柱 ㎡ 5.5
直接仮設工事
式 1
墨出し、養生、整理清掃
㎡ 80.0
内部躯体足場 棚足場 2ヶ月 階高7.5m程度 ㎡ 80.0
43
発生材処分
式 1
発生材積込 内装仕上材 人力
1.5
発生材運搬
回 1.0
発生材処分 ガレキ
1.5
床置空冷バッケージ 式 1
床置空冷バッケージ
年間冷房専用床置タイプ
冷房能力 28.0kW
室内ユニット7.2kW+0.75kW
室外ユニット1.5kW
組 3
全熱交換ユニット
天井カセット型 全熱交換ユニット
90m3/h×50Pa
台 1
配管設備 式 1
冷媒用被覆銅管 φ9.5
φ22.2 CUT m
配管用炭素鋼管 40A m 22
ヶーブル EM―CE2.0−4C m 57
保温工 φ100室内 m 13
保温工 φ100室外 m 24
保温工 ドレン m 18
換気設備 式 1
換気扇
カセット全熱交換ユニット90CMH×
50Pa
台 1
取り付け費 式 1
電灯設備 式 1
照明器具 FRS15−321Ph 台 11
照明器具 K1−FRS15−321PH 台
電灯盤改造 式 1
撤去工事 式 1
コンセント設備 式 1
電線 EM−IE2.0×1管内 m 101
ケーブル EM−EEF2.0×2C m 21
ケーブル EMEEF2.0−3C コロガシ
電線 EM−IE2.01PH 台 4
ケ−ブル EMEEF2.0−2C コロガシ
ケ−ブル EM−IE5.5×1 m 54
57
4
m 21
m 24
44
電線管 G16露出 m 26
電線管 G54露出 m 26
ケ−ブル EMCE3.5sq−3C コロガシ m 25
ケ−ブル EM−CET14sq14 管内 m 36
ケ−ブル EM−CET14sq コロガシ m 17
ケ−ブル EM−CEE1.25−2C 管内 m 36
動力設備 式 1
動力制御盤 P1 面 1
手元開閉器盤 屋外壁掛け型SUS盤 面 1
ケ−ブル EM−CET14sq14 管内 m 36
配管架台 G54×1 個 7
配管架台 G54×1 個 1
4 据付工事
ア 機械設備工事
(ア)機器の据え付けにおいては、十分な経験と技術を持った専門技術者の指導のもとで行い、
その機器の性能や機能を損なうことのないように十分注意して据え付けなければならない。
(イ)機器および附属部品の取り付けには、修理や点検が容易に行えるような位置や向きに配
慮すると共に、取り外しが容易にできるようにフランジまたは伸縮管を前後等に設けて取
り付けなければならない。
(ウ)機器の据え付け工事にあたって、他工事との出会い現場となる場合は、機器の破損や汚
れを受けないように本工事の受注者によって保護に努めなければならない。
(エ)配管工事は水平、垂直を確認し美観を損なわないようにして行うものとする。
(オ)今回工事において、既設鋳鉄管の再塗装を行うものとする。
5 不要機器の撤去
本工事で撤去した次の機材は、適正に処分するものとする。
請負者において、法令に基づいた適正な処分を行うものとする。
・2号配水ポンプおよび電動機
・3号配水ポンプおよび電動機
・4号配水ポンプおよび電動機
・2号配水ポンプ電圧調整器
・3号配水ポンプ電圧調整器
・4号配水ポンプ電圧調整器
・各種弁類(一式)
・配管類(一式)
・電気室有圧換気扇
・電気室電灯設備
・電気室コンセント設備
45
2. 電気設備
1 工事概要
本工事は、津市の上水道施設である三雲浄水場の2号∼4号配水ポンプの更新工事を行なうものであり、関連する電
気設備機器の製作・据付、試運転調整まで行うものである。
特に、既設盤の改造にあたっては、既存施設の設計思想を十分に理解し、維持管理、保守点検に支障が無いよう施
工を行う事。
1.機器(配電盤等)の製作工 1式
2.既設盤の改造工 1式
3.機器及電線路据付工 1式
4.機器の試験・調整工 1式
5.不要機器の撤去工 1式
6.工事の留意事項 1式
機器は、公共建築工事標準仕様書(電気設備工事編)、日本工業規格(JIS)、日本電機工業会標準
(JEM)等の関連法令等に準拠するものとし、標準付属品・予備品を含むものとする。
2 工事の内容
1. 機器(配電盤等)の標準仕様
第1章一般仕様書に基づくほか、以下の仕様により製作するものとする。
(1)一般事項
配電盤の形状は鋼板製閉鎖形とし、端子及び内部配線・内部照明・チャンネルベース・ケーブルサ
ポート等必要なものは、全て具備するものとする。
また、盤内配線は、1.25sq以上を使用しダクト配線とし、配線の末端は圧着端子とし、マークチュー
ブにて線番号を印字すること。
ヒューズは栓形ヒューズを使用し、主電源回路には避雷器を、制御回路には避雷素子等を取り付け
ること。
前面板は扉式とし、扉は施錠できること。
なお、自立形の外枠は2回以上の折り曲げ又はプレスリブ加工あるいは鋼材をもって補強するもの
とし、組立てた状態において金属部は電気的に連結していること。
(2)材質・板厚・寸法
材質・板厚は、各配電盤仕様による。配電盤仕様は、設計図を参照し承認図により承諾を得るもの
とする。
(3)塗装仕様
①パーカライジング等による下地処理を行った後、下地塗装・仕上げ塗りを行うものとする。
②塗装は、メラミン樹脂系の半つや仕上とし、耐水・耐酸性に優れ長期の使用に耐えられること。
③塗装色は、日本電機工業会規格(JEM)の色彩とする。
46
(4)扉仕様
構 造 ストッパ付
把 手 傘形キー付
(5)名称板
材 質
透明アクリル板
色 彩
白地に黒文字裏彫り
(6)盤内照明
盤内照明は前後部に照明灯を設け、ドアスイッチにより開閉に連動し点滅すること。
(7)予備品・付属品
・予備品については、下記数量を納入すること。
① 表示ランプ 実装数の100%
② LED表示灯 実装数の1種類1個
③ ヒューズ 実装数の100%
④ 補助継電器類 実装数の10%
⑤ 補修工具 1式
⑥ その他必要なもの
・付属品 − 機器標準付属品一式
2.機器(配電盤等)の製作工 ≪各設備の仕様≫
(1)受電設備
① 配水ポンプ室引込盤 1面
・ 形式 鋼板製、屋内自立閉鎖形
・ 概略寸法 1800W×2300H×1000D
・ 盤面取付機器
・名称銘板 1式
・電圧計 1式
・電圧計切換スイッチ 1式
・電流計 1式
・電流計切換スイッチ 1式
・電力計 1式
・切換スイッチ(常用―予備) 1式
・集合表示窓 1式
・その他必要なもの 1式
・盤内取付器具
・漏電遮断器 1式
・配線用遮断器 1式
・双投型電磁接触器 1式
・単相変圧器 1式
・計器用変圧器 1式
・変流器 1式
・その他必要なもの 1式
② 補助変圧器盤1面
47
・ 形式 鋼板製、屋内自立閉鎖形
・ 概略寸法 1000W×2300H×1000D
・ 盤面取付機器
・名称銘板 1式
・電圧計 1式
・電圧計切換スイッチ 1式
・その他必要なもの
1式
・盤内取付器具
・三相動力変圧器(30kVA)
1式
・単相照明変圧器(10kVA)
1式
・配線用遮断器 1式
・電磁接触器
1式
・熱動形保護継電器
1式
・その他必要なもの
1式
(2)運転操作設備
①NO.2∼4配水ポンプ盤
3面
・ 形式
鋼板製、屋内自立閉鎖形
・ 概略寸法 2600W×2300H×1200D(各盤)
・ 盤面取付器具(1面当たり)
・名称銘板
1式
・電流計 1式
・電流計切換スイッチ 1式
・回転数計
1式
・回転数操作スイッチ 1式
・運転時間計 1式
・切換スイッチ 1式
・集合表示窓 1式
・操作スイッチ 1式
・押釦スイッチ 1式
・その他必要なもの 1式
・盤内取付器具(1面当たり)
・配線用遮断器 1式
・電磁接触器 1式
・ラジオノイズ低減フィルタ 1式
・高調波抑制ユニット 1式
・インバータ装置 1式
・正弦波フィルタ 1式
・零相リアクトル 1式
・初期充電装置 1式
・サージ抑制ユニット 1式
・単相変圧器 1式
・変流器 1式
・零相変流器 1式
・熱動形保護継電器 1式
48
・その他必要なもの
1式
②補助継電器盤
1面
・形 式
鋼板製、屋内自立閉鎖形
・概略寸法 800W×2300H×800D
・盤面取付器具
・名称銘板 1式
・その他必要なもの
1式
・盤内取付器具
・補助継電器 1式
・時限継電器 1式
・リモートI/O
1式
入出力点数
DI:約 67点程度
DO:約 6点程度
AI:約 3点程度
AO:約 3点程度
PI:約 0点程度
・信号伝送方式 光方式
・その他必要なもの 1式
・主要機能
・配水ポンプの制御回路を収納する。
・リモートI/Oにて、自動制御盤との信号取合いを行う。
③ 自動制御盤
1面
・ 形式
鋼板製、屋内自立閉鎖形
・ 概略寸法 800W×2300H×800D
・ 盤面取付機具
・名称板 1式
・その他必要なもの 1式
・盤内取付器具
・配線用遮断器 1式
・補助継電器 1式
・時限継電器 1式
・コントローラ 1式
入出力点数
DI: 約 75点程度
DO: 約
9点程度
AI: 約
6点程度
AO: 約
3点程度
PI: 約
0点程度
・信号伝送方式
光方式(リモート間)、(LCD間)
49
・その他必要なもの 1式
・主要機能
・リモートI/O装置およびLCD監視装置と信号取合いを行う。
・配水ポンプの台数制御回路を構築する。
(3)監視制御設備
①LCD監視装置
1台
・ 形式
LCDモニタ一式産業用監視装置、OA机付
・ 概略寸法 1600W×700H×1100D
・ 主要装置
・本体装置
a. 主記憶装置 機能を実現するために必要容量
b. 語 長
32ビット以上
c. ハードディスク装置
機能を実現するために必要な容量。24時間連続稼働を考慮したシステム仕様とする。
(ファクトリーコンピュータ、工業パソコンまたはこれに準じたもの)
d.入出力点数
DI:約 75点程度(将来 700点程度)
DO:約 9点程度(将来 170点程度)
AI:約 6点程度(将来 70点程度)
AO:約 3点程度(将来 20点程度)
PI:約 0点程度(将来 10点程度)
e.機能条件
本監視制御装置の機能として、今回組み込む範囲は、更新対象である
配水ポンプに係る監視制御を構築するものであるが、将来的には、本浄水場全体の監視制御
を行えるよう装置能力等に関し、配慮しておくものとする。
・ 構成機器
・カラー液晶ディスプレイ
20インチ程度 1式
・カラーレーザプリンタ
用紙:A3、A4 1式
・監視装置,プリンタ設置用卓 1式
・キーボード 1式
・マウス 1式
・主要機能
・機器の運転停止およびモード切換操作機能
各機器の操作は画面上の操作釦をキーボード,マウス等で操作するものとする。
・計測値表示機能
計測値を画面表示する。計測値の異常状態が容易に判断できるように計測断線時および上下
限警報発生時にはデータを赤色表示し正常時と区別可能とする。
・プラント監視画面表示機能
プラントの稼働状態をグラフィック表示を可能とする。機器の稼働状態はシンボルの色分け
(例:運転…赤,停止…緑,故障…機器の横に故障矢印表示等(重軽故障色分けの実施))で
表示可能とする。なお画面数は,8枚程度とする。
50
・トレンドグラフ表示機能
各種計測値の時間別変化をグラフ表示可能とする。
・警報メッセージ表示・履歴表示機能
機器故障の発生/故障復帰および警報内容を画面表示可能とする。また,過去の履歴を画面
に表示可能とする。
メッセージ履歴として、2か月間分(1日最大5000件程度)の表示、検索を可能とする。
維持管理性を考慮し、最新のメッセージ履歴表示を2件程度プラント監視画面にて、常時確
認可能とする。
・帳票(日報/月報/年報)作成機能
1分毎にコントローラからデータを収集し,毎正時に日報データを作成する。また、日報デ
ータより月報データを、月報データより年報データを作成するものとする。(保存期間は、以
下の通りとする)
時単位データ:2年保存、日単位データ:2年保存
月単位データ:2年保存、年単位データ:2年保存
維持管理性を考慮し、帳票単位でデータの変更、
プレビュー表示、印刷を可能とする。
・マルチ表示機能
維持管理性を考慮し、1台のLCDモニタに画面を切り替えることなく、複数の画面表示を
可能とする。
・リプレイ機能
維持管理性を考慮し、故障等が起こった際、時間が経過した後においてもプラント監視画面・
トレンド画面にて、再生表示を可能とする。
最大1日分の再生を可能とする。
・ガイダンス機能
維持管理性を考慮し、特定の故障信号(配水ポンプ故障、配水池水位のアナログ値の状況等)
が発生した際に、運転管理者が文言を自由に設定できるガイダンス表示を可能とする。
・サーバー機能
LCD監視装置にて、サーバー機能を実装させる。
・ファイル外部保存処理機能
データは固定ディスクに保存する。また,保存されたデータは、SDカードにて保存可能と
する。
②汎用UPS
1式
・形式 床置・タワー形
・容量 5kVA
・盤面取付器具
51
・表示装置 1式
・その他必要なもの 1式
・盤内取付器具
・配線用遮断器
1式
・コンバータ
1式
・インバータ 1式
・蓄電池
1式
停電補償時間 30分(対象負荷0.7kVA相当にて)
・半導体スイッチ
1式
・その他必要なもの 1式
3.既設盤の改造工
本工事において、以下の既設改造を行うものとする。
なお、受注者は、下記に示す既設機器改造を実施する場合、既設製造業者又は、既設製造者と同等以上の
施工及び品質管理能力を有するものによって行わなければならない。
(1) 既設盤(計装計器盤)の改造
(改造用品)
ワンループ操作器 4台追加
上記ワンループ操作器取付に伴う既設スイッチの移設
アイソレータ 2台追加
今回の更新により、配水圧力制御をワンループ操作器により構築し、配水量を新設2∼4号配水ポンプにて連
続的に制御する。また、各配水ポンプの回転数制御は個々に対応したワンループ操作器からの信号に従って
増減動作するものとする。なお、既設計装計器盤の盤面スイッチ類の移設を行い、ワンループ操作器を追加設
置する事、機能上の重要性を考慮し、改造を行う場合は、既設製作メーカーとの調整を行うこと。
(2)既設盤(監視制御盤)の改造
(改造用品)
故障表示名称 3枚
監視装置新設に伴う電源分岐回路追加
アイソレータ 1台追加
今回の更新により、2∼4号配水ポンプの速度制御装置(VVVF装置)の状態管理として、故障表示
窓の機能追加を行うこと。
なお、維持管理上の重要性を考慮し、改造を行う場合は、既設製作メーカーとの調整を行うこと。
4.機器及び電線路等の据付工
(1)配電盤等機器の据付
・二重床築造
電気設備にて、配電盤室内に二重床を構築するため、盤据付には、耐震性に優れた盤架台を有するも
のとする。(設計図面参照)
・床開口部のコアはつり築造
今回工事の更新により、配水ポンプ室引込盤下部床面に開口部を構築する。
(設計図面参照)
なお、配水ポンプ盤∼現場機器および中央監視室へ至る配線は、既存にて複数存在する開口部を流
用する。
(2)附帯する電線路等布設工
機器に附帯する電線路の布設を行う。
施工においては下記の事項及び関係法規に準拠し、また、安全性、機能性、耐久性、耐震性及び
52
維持管理上の利便性を考慮して行うものとする。
1)使用材料
・配線材料
本工事に使用する電線、ケーブル並びに付属品は、JIS及びJCS製品とする。
・配管材料
本工事に使用する金属管類は、JISにより製作された製品とする。
・その他材料
上記の規格・基準等に準じるほか、市の監督員の指示によるものとする。
2)電路工事
・電路の大きさは、設計図によるものとするが、特に記載のない場合は発注者との協議によるものとす
る。
・電線及び電線管の太さは、内線規程に従い選定するものとする。
3)地中電路
・掘削に際しては、土砂が崩壊する恐れがあるときには土留めを行うこと。
・埋め戻しは、適当な水分を含んだ良質土により行い、均一に締め固めること
・掘削の深さは、原則として、0.3m以上とし、仕様書等で指示した場合はこれに優先するものとする。
・地中配線には、電路と地表の中間部に埋設表示シートを布設し、2m間隔で、電圧及び埋設年等を表
示しておくこと。
4)ハンドホール
・ハンドホールは、現場打設又はブロック型ハンドホールとし、仕様書に示す基礎工事を行った上に据
付けること。
・ハンドホールで地表に出る部分は、モルタル仕上げを行うこと。
・深さ1.4mを超える場合は、壁面に昇降用タラップを設けること。
・ハンドホール内では、ケーブルの余裕を持たせること。ケーブル札を付けること。
5)電線管工事
・原則として厚鋼を使用し、露出配管を行い、適切な間隔でサドル又はハンガーなどを使用して造営材
に取り付けること。
・機器への継ぎ込みは、原則として金属製可とう電線管を使用するものとする。
・金属製可とう電線管は、原則としてビニル被覆2種金属製可とう管とする。
・鋼製プルボックスのプレートの止めネジは、SUS製とする。また、屋外及び湿気のある場所では、SUS
304製のプルボックスを使用するものとし、水抜き穴を設けること。
・予備管には導入線を入れておくこと。
・管の曲げ半径は、管内径の6倍とし、曲げ角度は90度を越えてはならない。
また、一区間の屈曲箇所は4ヶ所以内とし、曲げ角度の合計は270度以内とする。
配管の1区間が30mをこえる場合、または必要な場合は、プルボックスを設けること。
・電線管を塗装する場合は、下地処理を行うこと。
・ボンディングに用いる接続線は2.0mm以上の軟銅線とし、無はんだ接続とする。
6)金属ダクト工事
・ダクトは、内部に水分が侵入しがたいようにすること。
・ダクトと配電盤などの接続は、突き合わせを完全にし、ボルトなどにより機械的に堅固に接続する。
・金属ダクトには、必要に応じて、ビス止め、蓋付きの点検口を設けるとともに、セパレータを設け電圧、信
号別等にわけてケーブルが布設できる構造とする。
また、配線の種別(高圧・動力・制御等)を表示すること。
・ダクトの大きさは、ケーブルの断面積の総和がダクトの20%以下となるように選定する。
・ダクトの屈曲部の大きさは、収容ケーブルの屈曲半径が、外径の10倍以上となるようにすること。
53
7)ケーブルラック工事
・ケーブルラック本体は、充分な強度を有するものとする。また、必要に応じてセパレータを設け電圧、信
号別等にわけてケーブルが布設できる構造とする。
・ケーブルラックの水平支持間隔は1.5m以下、垂直支持間隔は3.0m以下とする。
・ケーブルラックの吊ボルト及び支持金物取り付け用ボルトは、SUS製とする。
・ケーブルラックの終端部には、ケーブルラックエンドを設けラック本体相互間のジョイント及びエキスパン
ション等を考慮し、ボルト等により堅固に、かつ電気的に接続すること。また、ボンディングに使用する接
続線は5.5mm2以上とする。
・ラック上の配線は、水平部は2m以下、垂直部は1m以下の間隔で支持すること。
・見やすい位置に配線の種別(高圧・動力・制御等)を表示すること。
・ダクトの屈曲部及び分岐部の大きさは、収容ケーブルの屈曲半径が、外径の10倍以上となるようにする
こと。
8)ケーブルピット工事
・ピットの蓋は板厚6mm以上の縞鋼板を使用するものとし、必要に応じて裏から山形鋼で補強すること。
また、取り外し用の手かけ金物を取り付けること。
9)配線工事
本工事に使用する電線、ケーブルの種類と太さは、仕様書によるものとするが、特に記載のない場合は
次のとおりとする。
・高圧ケーブル
高圧ケーブルは、原則として、トリプレックス形架橋ポリエチレン絶縁耐燃性ポリエチレンシースケーブ
ル(6kV CET/F)を使用すること。
・動力ケーブル
低圧動力ケーブルは、原則として、2mm2以上の600V架橋ポリエチレン絶縁耐燃性ポリエチレンシ
ースケーブル(CE/F,CET/F)とする。
・制御ケーブル
制御ケーブルは、原則として、1.25mm2以上の制御用ポリエチレン絶縁耐燃性ポリエチレンシース
ケーブル(CEE/F)とする。
・計装用ケーブル
専用ケーブルを使用する場合を除き、原則として、1.25mm2以上の静電しゃへい付制御用ポリエチ
レン絶縁耐燃性ポリエチレンシースケーブル(CEE/F-S)を使用すること。
・光ファイバーケーブル
原則として、石英ガラス系とし、種類及び芯数は仕様による。
・接地線
必要容量を満たす3.5mm2以上のビニル絶縁電線(IE/F)を使用すること。
・その他
必要に応じた専用ケーブルとする。
10)端末処理
・高圧ケーブル及び公称断面積60mm2以上の低圧ケーブルは、原則としてJCAA規格の材料を用い
て端末処理を行うこと。また、60mm2未満の低圧ケーブルは、仕様書で指定しない場合は、テーピング
処理を行ってもよい。
・動力ケーブルの各芯線は、相色別を行うこと。
・制御ケーブルの各芯線は、端子記号と同じ刻印したマークバンドを取り付けること。
・線接続
(a) 原則としてケーブルの直線接続は行ってはならない。
(b) 配電盤へのケーブル引き込み口は、開口部をパテ等でふさぎ、防湿、防虫対策を講じること。
54
・電路の隔離
(a) ケーブルを耐火性のある堅牢な管に収め、または、同様な隔壁を設ける場合を除き、高圧電
路と低圧電路及び弱電流電線、水管、ガス管とは、15cm以上隔離すること。
(b) 低圧ケーブルと弱電流電線を同一ダクト、ラック、ピットに納める場合は弱電流電路等に、C種
接地工事を施した遮蔽層を有するケーブルを使用しない場合は隔壁を設けること。
(c) ケーブルラック、金属管、金属ダクトが、防火区画の防火壁を貫通する場合は、適正な隔離処
理を講じること。
11)接地工事
本工事にて配水ポンプ盤(VVVF制御)設置に伴い、VVVF専用接地極を新設する。
・接地極の埋設は、原則として監督職員の立ち会いを受けなければならない。
・接地極は地下0.75m以上の深さに埋設し、接地線は地上2.5mの部分まで合成樹脂管及び同等以
上の絶縁効力及び強度を有するもので保護すること。
・低圧電動機等の接地線は母線方式とし、これから分岐金物で分岐し、主回路配線と同一管内に納め
各機器の接地端子に確実に接続すること。
(a) 接地極埋設箇所付近の建屋内に各接地を一括した接地抵抗測定用試験端子箱を設けること。
また、埋設箇所付近の適当な位置に埋設表示票を各接地種別毎に設けること。なお、埋設に
あたっては相互の隔離2m以上とすること。
(b) 接地導線と被接地工作物、接地導線相互の接続は、無はんだ接続とする。
(c) 接地線は、電力ケーブル、制御ケーブルなどとはなるべく隔離すること。
5.機器の試験・試運転調整
本工事で、据付した機器と既設設備の組み合わせ試験を行い、運転状況の確認を行うと共に、結果を書面
にて提出するものとする。また、試験及び試運転調整には、市の監督員の立ち会いを求めるものとする。
6.不要機器の撤去
本工事で撤去した次の機材は、適正に処分するものとする。
請負者において、法令に基づいた適正な処分を行うものとする。
・3号配水ポンプ盤
・4号配水ポンプ盤
・2号配水ポンプ現場操作盤
・3号配水ポンプ現場操作盤
・4号配水ポンプ現場操作盤
・ケーブル(一式)
7.工事の留意事項
(1) 本工事は、本施設の通常の施設運用を継続しながらの施工となるため、市の監督員と綿密な打合わせ
を行い、施設の運転に支障が無きよう留意するものとし、必要に応じて仮設設置を講じるものとす
る。
(2) 施工計画に基づき、作業の安全と確実性を図ること。
(3) 原則として、土、日曜日、祝日等は休工とする。
(4) 現場施工期間中においては周辺環境に配慮し、工事場所に、工事名、工期、発注者、請負者、連絡
先等を記載した掲示を行うこと。
(5) 残材については、請負者において、法令等に基づいた適正な処分を行うものとする。
55
3 運転操作方案
運転操作方案を次項に示す。詳細な内容は、発注者との協議により決定する。
1.吐出圧力一定制御は、今回計装計器盤に設置するワンループ制御器にて行う。
2.ポンプ台数制御は、今回新設する自動制御盤内コントローラにて行う。
機器名称 No.2,3,4配水ポンプ 台 数 既設 3台 今回 3台 全体 3台
設備名称 配水ポンプ設備 容 量 150 kW
現場 中央
COS
(現場)<VVVF-2,3,4>
・保護リレー動作中でない
(MCCB, THR, 51G)
・VVVF故障ではない
・配水ポンプ井水位異常低でない
×1
OR
×1
OR
NOT
OR
(中央)<LCD>
停止 運転
CS
×2
停止 運転
LCD
手動 自動
LCD
×2
AND
吐出圧力一定制御による
自動運転
OR
OR
停止 運転
配水ポンプ
×1
減 増
VR
×2
減 増
LCD
56
機器名称 No.2,3,4配水ポンプ吐出弁 台 数 既設 3台 今回 3台 全体 3台
設備名称 配水ポンプ設備 容 量 1.5 kW
現場 中央
COS
(現場)<VVVF-2,3,4>
・保護リレー動作中でない
(MCCB, THR, 51G)
・過トルクでない
ポンプと共通
×1
NOT
AND
OR
停止 開
CS
閉
停止 開
配水ポンプ吐出弁
閉
AND
配水ポンプに
連動運転
OR
OR
OR
57
設備名称
機器名称
配水ポンプ設備
常用−予備コンタクタ
容 量 −
全体 1台 今回 1台 既設 1台
COS
常用予備
×1
(現場)<LP-1>
コンタクタ
常用側 予備側
58
機器名称 No.1,2シール水ポンプ 台 数 既設 2台 今回 2台 全体 2台
設備名称 配水ポンプ設備 容 量 0.4 kW
手動 自動
COS
(現場)<LP-2>
・保護リレー動作中でない
(MCCB, THR, 51G)
×1
配水ポンプ運転による
自動運転
OR
停止 運転
CS
×2
OR
NOT
AND
OR
停止 運転
シール水ポンプ
×1
NO.2
COS
NO.1
先発機選択
59
第4節 入出力項目表
入出力項目表(今回)
備 考
DIAIPIDOAO表示計測積算制御設定表示計測積算制御設定
【既設引込盤】
常用主幹ELCB入/切
ELCB断
買電−自家発切替接触器買電側
【既設監視盤】
配水池水位
水位高
配水ポンプ運転水位
配水ポンプ停止水位
水位低
【既設計装計器盤】
配水圧力圧力
圧力高
圧力低
配水流量流量
小計3
小計2
自動制御盤補助継電器盤(RIO)
入 力出 力入 力項 目出 力
3
1
11
11
1
3
11
2
22
2
11
11
1
1
1
3
LCD監視装置
入 力出 力
小計1
6161
2222
11
11
11
11
60
入出力項目表(今回)
備 考
DIAIPIDOAO表示計測積算制御設定表示計測積算制御設定
【配水ポンプ室引込盤】
常用主幹ELCB入/切
ELCB断
予備主幹ELCB入/切
ELCB断
買電−自家発切替接触器買電側
自家発側
操作電源MCCB断
補助変圧器盤MCCB断
既設引込盤MCCB断
NO,1∼4配水ポンプ盤MCCB断
【補助変圧器盤】
動力変圧器主幹MCCB断
動力負荷MCCB断
単相照明変圧器主幹MCCB断
照明負荷MCCB断
シール水ポンプ故障
小計4
1
1
11
11
111
111
111
111
111
111
111
444
131313
111
111
111
111
222
666小計5
補助継電器盤(RIO)自動制御盤LCD監視装置
項 目入 力出 力入 力出 力入 力出 力
61
入出力項目表(今回)
備 考
DIAIPIDOAO表示計測積算制御設定表示計測積算制御設定
【NO.2配水ポンプ盤】
配水ポンプ中央/現場
自動/手動
運転準備完了
運転/停止
運転指令
停止指令
増速・減速指令
VVVF回転数
MCCB断
地絡
VVVF故障
始動渋滞
無送水
軸受温度上昇
軸受流水低下
配水ポンプ吐出弁寸開/全閉
全開
MCCB断
地絡
過トルク
小計6151515131131121
1
1
1
1
1
11
1
1
1
11
111
111
111
111
111
111
111
11
1
1
11
1
11
11
1
1
11
111
1
1
11
1
111
補助継電器盤(RIO)自動制御盤LCD監視装置
項 目入 力出 力入 力出 力入 力出 力
62
入出力項目表(今回)
備 考
DIAIPIDOAO表示計測積算制御設定表示計測積算制御設定
【NO.3配水ポンプ盤】
配水ポンプ中央/現場
自動/手動
運転準備完了
運転/停止
運転指令
停止指令
増速・減速指令
VVVF回転数
MCCB断
地絡
VVVF故障
始動渋滞
無送水
軸受温度上昇
軸受流水低下
配水ポンプ吐出弁寸開/全閉
全開
MCCB断
地絡
過トルク
小計7115131151211513
111
111
111
111
111
111
111
111
111
111
111
111
111
111
111
111
111
111
11
111
補助継電器盤(RIO)自動制御盤LCD監視装置
項 目入 力出 力入 力出 力入 力出 力
63
入出力項目表(今回)
備 考
DIAIPIDOAO表示計測積算制御設定表示計測積算制御設定
【NO.4配水ポンプ盤】
配水ポンプ中央/現場
自動/手動
運転準備完了
運転/停止
運転指令
停止指令
増速・減速指令
VVVF回転数
MCCB断
地絡
VVVF故障
始動渋滞
無送水
軸受温度上昇
軸受流水低下
配水ポンプ吐出弁寸開/全閉
全開
MCCB断
地絡
過トルク
31小計81311511512115
111
111
111
111
111
111
111
111
111
111
111
111
11
1
1
1
1
1
1
1
1
11
111
1
1
11
1
111
補助継電器盤(RIO)自動制御盤LCD監視装置
項 目入 力出 力入 力出 力入 力出 力
64
Fly UP