...

Page 1 嶋津武仁 : 音楽とテクノロジー(I)ー電子音楽の領域とその推移の

by user

on
Category: Documents
16

views

Report

Comments

Transcript

Page 1 嶋津武仁 : 音楽とテクノロジー(I)ー電子音楽の領域とその推移の
嚢楽とテク、ノ[7ジー{勧一一電子奮発の繧籔とその難移灘串にみる一
磐
音楽とテクノ灘ジー(互〉
電子音楽の鑛域とその推移の中にみる
鵯 津 武 仁
らなかった。それは音楽の形態,形式,表理内容,
はじめに
褒饗籔霧から,音楽そσ〉も群雄簿籔に新しい覆念
過去の音楽作品麟造硲拳程の中で・鑑人達は悠
を与える事1こなった。そうした新しいフィールド
然の中から選び鬱した書を表窺の重要な手段とし
て稽欝してきた。周護1こ散在する音をそのまま震
に常に鍾絶するといってよ輪不確実牲は,そのま
い,あるい慧.その発音システムを鰐雛て遵翼を
f乍謬,楽器ができた。そうして得られた音(ある
て誕萌される事にもなったのである。
いは響き1によって音楽作島を講成してきた。そ
れは,まさに轟然が私達に与えてく蕊た鱗鞍鶏一
つと譲って濃かった。
今,私達1まそうした霧透かつ鋒大な鬱然の壷鐙
選界からで難なく,全く人工的に音を発生させ,
サ ウ ン ダ
豪この音楽群舞つ,多様な義理方法と名称におい
今馨,電子畜楽総総難欝頻s轟鐙礒慧s歓,
e麺£t数〉錘{}醗慧盗癖 を矯寇する麟…,「電子警を素材
とし,電子音響機器を繕いた」,葬生の演奏を伴わ
らイき
ない録音テープに薩1定された{乍贔」 と説弩馨さ;れ,
ゆき ム ジ グ コンクレぐト
隅権講手段で,自然音を請いた難簸s輪鍵。艦ε総総
モをす
(異体音楽/や,ライブ(楽器や声の生漢奏)を
ウイプエレクトヨニツク ミユ ジツク アき
複雑な奮(響/へと緩み立て得る事を餐ってい
伴った簸マ建e艶£鍵○難驚灘難纏。と1ま褻涜される。し
る.無機から鳶機へ.露こ一つの§亡した音楽鐸
かし,こうした音楽の発露.震謬舞ま,更に様々な
贔への再構成を駕籠としている.その為に最も大
ノ磐ナ二一シ3ンを生みラ騰鷲綬《糞鐙ε(》縫α蹴{き6)発明
きな役警1を漢むた鍔がエレクト欝ニクス(電子工
者ピエール・シェフエール董彗ε賞でS£舞舞醤襲}ギ
学}であ鐸,音楽窪贔として結実した看)がエレク
(欝欝∼,フランス)は以上の麿楽を統合した形
こぎヂ
で筆鍛薦蛙麗εx探擁盤ε撹濃ε(実験音楽〉と瞠ぴ,
ト窟ニッタ・ミュージック(電子畜楽〉である茸
筆者はこの小論において穿今嚢のエレクトロニ
クスを中心としたテクノ欝ジーが警楽と褻接結び
l/ユク・フェラー1ナL鞍C蔓埜鐸鼓纏 (欝2§∼)は,
てぞじき
襲戚t鈴熊慕畷舗魏蟻麗鬘髭 (電子音響音楽}とい
つき,籍しい音楽グ)一つの簿蟻としてその立場を
う言葉を霧いている。交う録音テープ鍔健零を強
主張し続ける電子音楽£焦点を合わせ,命懸」)琶
讒して,「テープ音楽」(ぞ即ε韓総髪。/とする作麟
会にお1ナる震彗搾活褻の持つ意味を考察するもので
家も多い.こうした多様多彩な名称/ま,それらが
ある。
さし示す微妙なニュアンスや矯定の違いを伴っ
一 電子奮楽の領竣
誘代車鶴の音蘂選講による楽想の素材は,金石
素馨麹土車本一 ナあ舞,謄轡紀末までの春業のハー
詳・ウェアに鰻して嫉.それ鍛上の要素を藻える
事慧なかった。鰺盤綻末に墨現したエレクト蓑ニ
クスの麟穣こよ13,音楽に新しい素韓が提繰さ薮
たが,それ1まもはや,そ穀以前に深いら酸た略梅庫
で1まなかった.新しい転達の媒体蟻電子庫(エレク
ト窟ン)であった。この全く新しい発麿システム
隷,単に新しい素馨だけを罷撰しただけには終わ
て芋蔓に事を覆雑にしているように思う.それで
筆蕎§身は,そうした全ての「素轡や演奏形態の
難!羅にかか車)らず,電子麟手段を経遍して鐸られ
三口き
た蓄楽」を,誓電子費楽」と震って襲いと思う。こ
うした清書きの多様さは,各々の霞1こおける書葉
の軽重にも座右されているもので,ごこで購題と
するのは,そうしたこの琶楽の持つ懸纏観の欝定
ほニお
ではなく, この音楽誇蓄寺つ音楽表講義こお診る存在
の意義なのである。
輩
§
Fむ
戸3
一
ぽギきチ
二 電子音楽の変遷
{〉磁εs蕪a縦筋毅 囎2蓼年!
遇璽.鍵鍵tε欝t 曜.1
電子音楽鐘,そ鈴成立と襲鵜1こおいて,次の3
狂le£t罫膿漉 ζ欝2§年)
ヌほす
つ分時難こ大磯できよう。
一M、丁総懸撒難 軽郵
玉.)準嚢の特段(薄髭紀末∼第二次大戦獄醤華
賢謙齢藏獺 縫§3{)年!
2./アナ馨グ」)無代ζ第二次大戦以後〉
・F.τr譲鍵wε続 楼紛
3.1デジタルの時我(欝欝年麹以後)
}簸盤灘舗4{〉壌麗 1讐3塁年!
この区分方法は,多く鈴響究家の申にあって,
・L、蚤盤灘驚愈雛 (米1
最も不窮瞭なものであるかもしれない。しかし,
でおで
等青書あり, 至警2彗∼3導隼養覧{ノ)美嚢隼閣1こ集尋醸した…難き
宰寺宝の事韓:や事象をある護寺代の至彗来鐙象後として
とな1タ,3§年縫に濠じまる一連のシンセサイザー
態莚するか否か縁,それを講ずる藩究者の立場に
の器発と比べられる。又,電気楽器ではないが,
よってかな舞異なるところであ!),又,疲1こ葬掌
テーア・レコーダー縫叢蓼魏沁油倉賞εの窮発(欝3§
に明懸と思われる事も,それがそグ)背後の盛会1こ
年タもこの鋳顛の蕪要な罎来事として挙げな診れ
とって,ど覇だけの意糠があるのかも考薩されな
ばならない。
謬ればならない。鋳として鋳総1を超越した天才1こ
音楽諸法、との転窮でもあるこ跨鋳難慧,電子音
よって,その背後に麗孫なく打ち鐵される未来的
楽に嚢接あるいは闘接にかかわった多く跨実験的
事象もあ!暮馨るからである。そこで.ここで1ま攣
f年齢家が丘差現した蔭寺衝箋でもある。
…一
フ事象に承されながら,その覆透にそれを肇き
寿1タジョ」遍薮轟C羅r講○(欝75∼讐難,メキシ
莚こした多くぴ)決定露子が存在し,それによって
コ}による率1均律を翼1こ纈分する露分「響の作品へ
確たるある新し疑晟嚢覇)驚1かれた時艱をおおよそ
の導入(弦楽響議奏,雄海牛)から微分音」〉世界
の誕ζ講参としてi嚢建二すること1こした.
が擾示され,そうしたアイデアはその後のブゾ一
i,/準講の時代
二欝e影r獣〕£玉(》馨竃欝{}錘縫蓼{溝∼懲2淫,ずタ弓ア},
アイブスC墾鍵艶s舞総(難簿∼欝5壌,アメ1メカ/
この時代1ま,環代春楽の語法一ヒグ)準簿簿i!こもあ
の濛々な作麟捜法への実験に襲達し.ヴァレーズ
た1タ,いわば畜楽史上において鷺マンチッ舛)付
狂諺§絃軍議鐙齢(磐雛∼簿§5,フランス アメ
けの精算の時窮である。この難矯4)重要な現象と
リカ1亨ガウエル蕪ε難yC{》W縁童(欝7了∼欝轟5ラア
して,豪ず電気の発見と癖鰐,次雛で実験的音楽
メ婆耐の音楽へと続いていく。こうした作麟家
活嚢,更1こ音楽語蓬の綴分髭等が挙げみれる。
は,いわば音楽界の本流からはずれた所にいなが
ら,音楽の世簿に確たる主張を残し,電子音楽へ
序にま∫壽惟て達’くたよう1こ,i§毯f奉ど(ノ)よ弔旗縫な
分警σ)近代化は,新しいエネルギーとして今まで
莚)懇懇垂勺アウフタクトを樺彗成している。書楽の実
に存産しなかった電気」)発見を導き,実娃会ξこ癒
験と思想の転換において,電子妾業に覆接的影響
繕さ顧ていく。電気グ)応湧は.それを繕いないそ
を与えたのは,ルッソ繋L講癖盆縫総纏の 較雛§∼
れ以前の段踏を前撰とする.その申で特筆さ震る
玉警尋7,イタ1ナフア〉を中イ〉とした「未来糠音楽誰(i§茎轟
べきは.丁舞.エジソン(アメ夢カタの蓄音器
牢!ご)集懸である。綾らの運嚢は,ダダの活動の
ヨ ヨ
P鼓鍛{壌ダ御壷の発明題き77年〉である。単音を護譲衆熟
音楽への転化であ吟,ノレッソ誓のいわ塗る「騒音
する秀法は,これを契機£今妻君こ渡る多くの輩究
斎楽」は.そのまま戦後の電子費楽発嚢に参与し
が試みられる事になるのである。
た野.シェフェーノレの音楽誇完駆であ参学妓らの∫悪
エレクトロニクスの音楽表覆への遠接的影響
態を受け継ぐケージ」緩雛C鼓琴ε軽鬆2∼,アメ1ナ
は,電気楽器の発墾という影で饗われた。その主
カ1の「ダダーノバイバル」となって現われる事
なも勢(各称畠…一発畷f者/を年代毒嚢1こ羅ダ辞すると,
に蒙る.こ誇ダダの流れの申1こサティ臨盈S叢t絶
亙)y鍛接顯{)嚢薮(}轟ε (茎蟹詑奪〉
{露懸∼鯵2§.フランス/の創霧活動を龍置づけ
燈で.丁舞.c誌灘(米}
ることカζできる。
丁魏rε蕪蒸 欝2魂年)一通詳.丁短冊無難 (濁
新しい語法拶)襲縫や実験的作醸家の流れを驚な
ヨ ヨ
s麟灘。織機 (欝騰年1 −」.蟻鞭α (独)
視点から1挑める事もできる。それ絃,そぴ毒寺代1こ
ご シ
亙)y鷺換蕃)難{羅董ε (至§27年〉 ・毅、蚤襲}rty義籍{1 〔彦、〉
強く影響を残したヴァーグナー芸術紛糧縛からの
’3
ノi7ジー・(至) ギ辛孝
醗蒙を該みた渡れとしても疑る事ができる幹であ
る.その為に地理的活動の蕪た1}と,破壊的なま
を取っていった当然赫爆繕であ1穿.「ムジーク・コ
て▽〉ラディカ庵な愚意の転換を必要としたのであ
のである、
った岱ここに護子音楽が塞ずフランスにおいてそ
ンタレート、は亨その新しい壕縫性を示していた
電気機器の馨1発にとって決して後凝をとってい
ジ)琶甕愛の歩をあ悔み始めた謄{鶴が存養三する.
な寿・つ、セドイ・ソ1嵐,戦宅菱サアイ、メノレト}至窃r善εゼ重
ヴァーグナーの暇誰は,ドイツの音楽の本流め
そ實でもあった。ヴァーグナー自身が醗i薬を試み
聾難εr慕翌鎗7∼欝箆,ドイツ跨実験で始まった(
欝5彗奪)。アイメルトのスタジオはその墨発点か
た機麓発声に代表される音楽の構造主義1こ嬉し,
ら,シェフェ一悪のそ載とは春野究のプ『簿を異にし
その海辺の馨々は,ドイツの文化との対立を常に
ていた茸破が叢ったのは.電気的発振に倖なって
糞浅みてきたフランスiこ範を求めたのであった。そ
サウンざ
得られた発振音(電子音〉を墓に,警響を[購成≦
して,そのフランスぴ)保守磐蓋(畏静…的音楽の懸童生1
する方法である。そ鈴後.シエフェールのスタジ
力芸フランス警身を導いた〔7)である。その最も重要
オで学び,アイメルト轟スタジオで{乍轟轟毒軽乍を
な特性が,蕊i法性と色彩性であ1穿,こ鐙講者鍾,
嬢めたぎ)は,若き霧懸家シュトックハウゼンK翫
葬機麓牲と地方的性格1こおいて,共通の土壌を斬
瞬魏魏z St()盈搬慧総置置/茎§箆∼,ドイツ1であった。
蕎できたのである信その皮嚢,ヴァーグナーであ
れ.その後¢シェーンベ’レク縫の新ウィーン楽濠
続鐘て「St蟹墨髭簸」(欝54年!を舞軽乍した。「至一
であ駐,彼ら毒瓢裏から「機籠牲と購造美」を取
は鰒毒を含まないサイン波S塾薦t繍で構疲され,
1ラ難くことはできなかったのである。
彼1ま鍛額の電子音楽葎贔「S糠虚εL(馨灘奪/,
「縫、はその飽毒濠iとその合議i者で修られた。こ
アメ蓼力の舞懸家は,その点違った立場を確保
の「 ト至」は最擁に楽譜が書かれた電子欝楽舞晶で
していた。伝統のない被ら1ま,…}一霞ッバからそ
の出身の讐楽を受1ナ継ぎ,移纏するのも,そ戯を
あ琴,この横縫譲藻は蜜さしくドイツ鷺楽の新し
い方向を示すことにもなるのである。科学麟,論
全く無擬するのも盲嚢であった毒伝統と葬伝統雫
選!的怨懣1こ糞力、れた彼ら〔鯵美学1ま, ヴェ一八ミルン
芸備橡と葬芸備{生,が全く霧じ薩i纏を欝って採購
A無色魯難W斐}むぞτ簸 韓藝蓼3∼i§塁§) 壽)意志を弓iき継ぎ
された揚である。アメ特寿齢実験で中心をなすの
は,漾々なアイデアとそれによって購築された思
ながら,現代の新しい懸想の再購築を始めたので
ある。アイメイト1こよるケルンのスタジオが契機
想であり,それは,因習から叢も遠い所に位置し
ていたのである。彼らは実験とその背景となる科
た。音響含1或を蔭的とし, あるいは録音差支徳者
学を音楽1こ結びつけたのである。
丁{灘灘雛蓑eぎの醗究機器として,スタジオの設簿
こうした3っの趨:雰(ゲ鐵マン嚢界,ラテン撚
はド蕪iの楽譜に書かれた獲驚嘆t}酔 ケノレン分スタ
馨.霧轡界}は,そのま蜜次の暗殺を形成する主
要な流震となっていった.
2.)アナ灘グの時代
電子音を難癖に購いたび)暴ケージであった(
となって,それを範に多くのスタジオが設璽され
ジオ技嬉鞍銭書に習って設置されたのである。
一方,アメ!鱗では灘こ八一ドーケェアが先行
していく.ア寿拶拶)作懸煮砂多くは,まだロマ
ンチックの夢をむさ建っていた雛)である。そ疑)中
にあって,野ケージの存在は,アずブス,カウエ
欝欝年).しかし,電子音楽の最初の功労者5)栄位
ルぎ)意志を受1ナ継ぐものであった。そして疑に被
は,ムジーク・コンタレート齢実験と舞品の転戦乍
穣自矜哲1学を音楽に1甕接導ヌ、して,新しいタィア
を行った警、シェフエール1こ奪えられている。彼は
分「 ¥現考臨として轟地位を確立1してきていた。
「騒音のコンサート」曳〕{)欝{〕εrt{襲∋8影離魏S“(至§4雲
被は新しい音素誘を難i存鐙楽器「ピアノ」から,
痢として,最夢野)実験作認鉄連のエチュー臨
鰹を放送発表した。披の「音楽」隷その名も示す
選鈴,畷らか1こ未来濠のそれを受諺継いだもので
ヨヱなす
全く新しい方法で引き産した争いわ繕る「アllベ
アド・ビアノー…を生み姦し,猿Jyバッカスσ)祭一…
鱒韓年/で鰍吏。こうした新しい音響への追
ある。だが,時代鍾んッソ霞のそれとは,はっき
求と新しい操霧℃紘瓢εCl響ぎ議論欝.は,音楽£
り違っていた。フランス違代の色彩の美学は,シ
ェフェー庵のオブジェを背走するのに十分な展麗
と毒薦がなされていた。鷺色の追求に発獲の方角
過熱嘗を導入することにな1},その中でエレクト
誓ニッタ寿{嚢わ駿た。 しカ・し,{裳にとってそうし
たテクノヨジーの和幣は全く患いつき的なもので
胆急
﹃暮
茎
玉
§
王
ラ一
曲身
薤露大学教蕎掌藻譲築爵号
一
あって,綾の悪態を異体化する一つの「選奨」で
次の時代に響を癖謬る穰に.電子轡楽が飽の音
しかないよう1こさえ思える。 とはいえ,綾のそう
楽鑛域 特に「音楽の庫渡ゴー一一に与えた影
した実験作品は,うでブ・エレクト置ニツクの領
域に多くの繭激を与え,かつその麟始老麺役麟を
響についても考察してみな1ナればならない。
も蓬1っているのである。
健望薄ラ戦義毒岩塩ら¢〉エレクト【7ニクス綾織{7〉薄舞葦
は雫アメ1夕露において,健饗融遵従を許さぬ登襲
欝欝年代宋1こなると,電子奮楽の藩究諺それま
で行われていた実験室(スタジオ/から叢て,い
わば社会的ヂ認知」の時代を逢える。その為1こ叢
も大きな綬1割を梁たしたのは,ダルムシュタット
を尽し,電子機器(ハード・〃エア)においては,
国際現代音楽麗難講習である。ここでの「実験巻
シン七号イザーSy鷺t藝ε盤z登rにそ6〉{舞を躄ること
達」(舞鋳に作藤家達/の講習を通じ,盤界」睡垂々
ができる嘗その鍛窮が欝欝ンビア・プ弓ンストン
から集蒙った若い{乍麟家達慧.そこで大きな薦激
大学のスタジオと最C Aとの共轟醗発によるもび)
を受診,糞らの養1楽(あるい鹸語法〉の中1こそこ
である{欝鷲年〉。音響含破のシステムを緩み込ん
で得たも跨を嚢接麟及至闘接的1こ取1〉込んでいっ
ヨがめ
ジ孝にさっそく取1ラ込まれることになった。翻発
たのである。その後.ドナウエッシンゲンやワル
シ華ワなど簸轟轟毒で「環我毒楽祭」が灘か続,
は更に進みムーゲ聾ギ.嚢{毒ξ!rt鑑、M蟹壕1こよるシ
{家々1こ綾ら若≒藩乍藤家1こよる「新しい音楽」力量紹
ンセサイザー毒ま生ま毅た縫攣暮4彗轟。裟(〕汽のも緯
が様々な不安定の要素一…擁えば,安定した死骸
膏さ雛ること1こなった。こうした音楽に態する若
い搾麟家の積極的な姿勢1ま,蓄楽の素舞としてか
波S鎗藏腿を得ることができず争コン泣コールも
不安定で,かつ「ハード」は藝1大匙した…一を欝
がなされた琶を抵議1なく採譜し,蔓にG・リゲテ
だ二1」)機器は,生まれたばか1)の電子音楽のスダ
つて存在したことのなかった電子音や電気的甦置
つの1こ難し唾ムーグのシンセサイザー1まう電圧憲彗
ずGy碁ぎ薯yL圭馨砦蓑 韓§23∼ラノ、ンが1ター)やK・
鼕鼕Vむ嚢畿蓼εC礎盤で登llこよる豊確な薫ント讐一ノレび
ペンデレツキ鑑32y2鞍鍾塗ε鷺暴εrをC藍1 (鯵33へ事 ポ
還縫であ1},そ4)後のコンピューターとび嘩墓繕紛
ーランド} 5)一連ぎ)作贔!こ晃ら才しるよう1こ亨 そこ
薯能鷺を残して更1こ鷺発が嚢ねられていった。機
から得られたアでデアや妾響合繊,あるいは空調
器1まコンノ{クトイヒしッ縷替え毒}書旨なモジューノレ(藻
定鎗といった電子音楽の中で1吏われる装馨手をコン
分/紛争檬な総合せによって,作藤家の蝶々な要
サート・ホールで行われる維来の器楽作墨筆こ臨繕
求1こ録応が可能であった。
した所によく示さ震ていたむ
コンピユーダーの音楽〆\6)奉1窪ilまシ まずイ1ヌノ
1タゲティ1凝§欝∼露年ケ序ンの電子音楽スタジ
ィ大学(アガナ鵡で欝突が進められ,数学者ヒ
オで電子篶’楽を霧群参し,そこでの経験は,オーケ
ラーLε1農ダε簸 A. 餐王難εぎと鼓舞薯考ア{ザクソン
Lε綴凝感縫.亜鐙cs磯6)プ警グラミングによって,
ストラ作品な》舞r藍膿鶏(欝懇∼5警単声や
ヤ にきン
「At鷺Gs譲敬懸」 (懲韓奪/,言掛ぎンのための
コンピューダー洋贔(楽譜として書か麗だ)「イリ
マ。麺論衡(欝欝∼§2年〉むどに生かされている。
アツク緩1錘」 翼翼農£ S縫嚢分 霞)r Strl嚢藝 屯舞&ぎ鞍接
蜜た,ベンデレツキ慧嚢身電子音楽に直接鑓わっ
(薄葬隼1が発表さ震た。こオ霧ま,そ凝白樺従来
て1まいなかったが,媛の[広島毒犠牲霧の為の哀
グ)一一一吉典的雁葦蓄法」やジ琴讃彗」をインプットし
歌」(讐鍵年/などに墾らかにその影響を認めるこ
た「ソフト・ウェア.バこよる・ 器楽麟(弦楽露
とができる。
嚢奏/へのイミテーシ璽ンでしかないものである
マ シ ン
が,こ康までの音楽誇表醗に機械欝讐のヂ選択力、
3、!デジ夕陽の鋳代
を科零し.音楽語を機械譲やアセンブリに置き替
よ残差確には,一アナログ濡デジタ施の蒔銭」と
えるτ弩法1ま,そので菱の音楽のプログラム1コ)ヒi
呼ぶべきであろう。我々が「デジダ態の時代」の
到来を夢想し,いざその実現可籠な時を遭えると,
再び目アナ鞭ゲ、ぴ)思考が蕪縫家に求めら駿てき
ユーダ一言譲/の先雛となった,そこから.これ
を「デジタ疹時代」」)幕馨隷ナと考える人が多い。
実葬祭これ慧,そ農以前鐙手鉾;業的数驚(アチ欝グ)
てしまったのである。
諾〉窪毒鎌寿濾ら, 二者峯契一嚢諮(オ”ン畢オTフ蓊欝蓼
この藝寺代の嬉ま1)を,賎達4)「イリアック纏選}」
の数纏(デジ9紛による譲簿に移行する歴史麟
一あるいは,その前震となる蒙ンビューターの
事響二と誘うこと寿ζできる。
発舞舞 に求めることカ{できる力量雫続くアメリ;々
音楽とテクノ欝ンー睦) 電子農楽鈴雛域とその摸移び群盲にみる一一
灘
の艀麟家達による様々な藩究の給桑,コンピュー
ダーの特種を生かし,その後の発疑と今馨にお1ナ
るコンピューダーの穆蟹疑)方法から考えて.縫年
が進み,そこで得ら震た枝幸誓はそ轟ま豪履透機器
代中漿に設定する」)が妥当ではないかと思える。
贔免するが,そ分金ステッ7でデジタル化が進め
実鰹,今輩iの「コンビ講一夕一音楽」の基本とな
詳.震た。発春から舎藏ま}ξを一一つ1こしたシンセサ
る音響滅(S韓羅S}麟懲重s貯)為㌫ま,シンセ
イザーもその全フ詫コセスがやがてデジダノレ化して
サイザーの充分な発達が麟提となるからである。
いくことになる。デジタノレ・センセサイザーと呼
にも震罷した.電子音楽の劃で乍の過毯鍾,まず発
毒£始ま1),愛護・合成,そして録音に至って作
単にパンチ・カードによる楽器の鑛郷を考えるな
緯藩とるものがそ敢である帯
ら,密勤ピアノ鵜為の音楽一一一と撃わ静聴C・ナ
二}ンピュ一夕ーとシンセサイザーの護馨系を歴史
ンカ瑠蟹一翼寂難娘嘗倉w 軽穿玉2∼,。メキシコ)の
ほむ
撃7覆畢馨毒中でみると,
善楽一一に舞られる所である。
コンビ・t一夕ーを音楽に季i鵜して来た遷程を饒
i.饗ンピューダー+アナ饗グ借シンセサイ雪野一
違のヒラーぱ}欠の垂つ」)寿テゴリー1こ分浮てい
3.シンセサイザー内蔵携コンピューター
る。
①プ辺}グラマーによ!}讐ア・ブサオ1ナに課せら
2、コンピニェーター+デジタル。シンセザイザー
というようになるだろう.今嚢,すでに3」)レベ
序をも含んだ状溌に嚢っていると考えら駈る、、シ
れる条件1こ基づく作麟(楽譜}
ステム此慧饗還機器をもそσ〉一つ謬機能に含めつ
②統誕学館な条{難こ墓づ婦纏暮楽譜)
③コンピュータ冠こよる発音体のコン袴一ル
つあるし,その懸癖嶽蔓に強くなる事が考えら震
るからである。iの場合慧ラ薦煮の鷺1こ盛〆聾変換
!発音!
羅1三}ンノ㌧ダー!が必要である畿こ対し,2で
④コンピューターによる嚢立豹一連の作業一
は,ケーブナレ(擁えば鍵1惑ケーブfのさえあれ隷
一ただし,着態は{乍麟家による(システノ諺
1毒i接接続できるという違いゐ蓋ある。
「イ華アック」嫉①の段驚に当たる。コンピュ
iのレ’くノレで注暴す一くき成果を残したの慧1亨 /く
ーター発達の早い鋳難よ!},そ憂)計算縫方を韓駕
ル落髪藩6)音響学・行動科学1ノサーチ・センター
して蓄楽作贔を震請したのは.クセナキス訟懸捻
X鎌猿IS(懲盤∼,・碧ノシヤ)である。綾の確率
の馨究舞であ!},後1こその霧長となったマシュー
鍵講を応離した器楽作轟「Sり碧 鰺磁.C書C欝塞
(鯵鑓年/において,緩はそ砂書響構造を作1}墨
す手段にコンピューターを購いている。
ヨまおヨ
ズ蕪綾XV.縫謎簸碧W蕪縫鑓§∼,アメ縫方1であ
じヰぴヌ
つた。綾は所講称・イプ婆ッド・システム塾を考
案し,コンピューダーでアナ欝グ・シンセサイザ
ーを毒鍾鐸したいくつかの「習葦乍」S蟹越y(蓉鶴年!
「肇ンヒ1ユーター音楽」として充づ}な蕎芝力毒重堆糞
を残している晋㌧、イブ1卦ソド・システム喚はiジ)
され始めるのは,態)の段繕からのものと考えら震
実現紛為群システムであ1ラ,y、〉システムはデジ
る。3ンピューダイ)能麟ま.輪こ講享能離こお
タ庵の書寺っ長糞聾…一一一伝達雪壽幸暴/命令〉の憂藁筵さ一
いて示される①や②ぜ)場合を麺点とするものでな
一とアナ纂グ窪)長講…一一コント9一ル」)柔軟性
く,記憶や燧饗縫方/広い慧糠での計算能力と呼
一を共に生かす特性を持ち,比較的小さな幾穫
べる〉を籐えた一ハード・ウェア藁が,外部の機
と安慰に緩み立て得るものである。マシユーズ隷,
器に懸きか謬る 1鍵1鱗}禽鍾力をも持った「システ
こぎ)システム窪)為φプ誓グラム唱G農舎○マ£唐
ミユ ジザク フず ス フアイプ
ム」となっている鋳,示されるものであると考え
や,蛾M鍍s紀 窒¥螂更1こ講じくやマ癖を弱発してい
られる。特菰電子誉楽σ)霧軽箏においては.そこに
る。こうしたシステムは,当時新しく設立さ虞つ
独1鑑こ求めら載る「ソフト」と蓄響機器とσ)結合
つあった音響懸究霧鐘もちろん,簿年代から,ス
に懲ンピューター音楽ゴと蓼べるに充分の懸纏
タジオσ)義絶に{辛い導入さ戯た。
が売出さ震得るので隷ないかと思う。
rコンピューターの出現」二「デジタ疹の時代」
そうしたデジタル化の進展は,発振装置やその
ではないが.コンピューター轟轟理慧.そ誇縁選
分機器に痛してもデジタル化を促した。真空管か
C姦倉w錘霧鐘奉幣的デジタル作藻一丁⇔聡警敦S」(響72
らトランジスター,そして璽C,蓋、S翌と,コン
ピューター内郭4)改良,廃盤籠慰こ伴い,小攣乾
鋳年代後半頃から,警衛鈴みならず,多くの譲
コントヨール機器1こも広が1),チョーでング}(〉襲轟
年〉力童生まオとる。
域で.「露分の牙野にあきあきした人達が嚢分び)欝
葬4
1聡き一一至重
っている材料江隣してラこ擬までに塞たらなかっ
た光をあてようと,健の籠城の入閣や考え方と接
電子音楽の意義を闘う禽寺,そこに残されている可
験する一ことを試み.記一号i講や文化人類学などの
警楽表現の最終舞繧が技術的開発や一道眞」と
彫となって現わ載る。音楽において試筆その「境
しての硬い方分みにあるなら,その答えはi灘らか
騨線」への撲戦,麗辺から「辺境紗綾罪」(アジア・
であろう。勿論,「電子音」という我々(搾懸者1
アフリ療といった地域麟なもののみならずラ音楽
馨の籏域との接点)から自らの表現彩蓮灘こお汁る
ユントな ゆ
露£言寿法/\σ)取1)三五み力盆行オっ才とる。ξ}奪年{斐アメ蓼
永してきた時,襲爵にその表現全麟に纏わる多く
能性の欝蕪を考えるのもよい方法であろう.
自身び,そび)発音融霧i誕まで瞬与し.そぎ)登羅iな
凝簿を選じて.讐葵表現の一つの方法として遽
毒において,ダダ」)流れをくみ,ケージめ影響を
の「樺桜、の部分をも琴薄ら力婆こしてきたこと絃亨
示したアーティスト集麟鳩フルクサス脇婁L奪X
忘れてはならないであろう。そオ窃ま言葉を広1ず,
US,7{}年代になってそこからH自立」したミニ
テクノ寮ジーと畜楽の結び碧きについて考えてみ
マ彦・ミュージックの作麟家達,蔓にイーノ重奏捻簸
れば,憂1に明白なこととなろう血テクノロジーは,
狂難》 縫§尊き一,アメ琴寿1に代表さ鮫る「環ま髭音
りきまデ
芸繊手び「魔葬乳から菱蟹宣する以蠧毒から,常に』嘉二楽
楽」へと系譜を遺ることができる。これら砂「音
楽」にとって曲エレクト鷺ニッタ・メディアは重
ら,疑義的にも考えられた鬱したのである。こう
要であるが,一つ」)一道翼」か「邊程」の一部を
した結び得き訟.電子音楽グ)今後の[系譜」にも
形成しているにすぎないものと考えられる。
よく取1穿込豪農得るであろう。今だ不墾確な音楽
三 今,電子音楽は,
そしてその可能性は
と強く関係し,時1こはそσ堆吾源(A護,餐撚s参か
と慈童霧へ亨科学的争心鍵学約アボ雪一チをする際
に,奮勤なジャンルとして篤いる事もできよう.
メ ドア サ
書楽に秘学的灘定器の入1)込む余搭は,まだ÷分
今鷺,電子奏楽隷.以上び)妬き流れ(或慧「よ
あ1)そうである。
どみ」/の申で,その名称は新鮮さを失ない,新し
更に,今迄にない新しい表現撰料(素材}を婁
徴してきた電子音楽鍔羅吏から,単にそうした藤
く生まれた異形の表現の串に呑込まれてしまって
スダイら
いる観がある.そこでは.作懸者麟入σ)様式に麟々
の新しい名称力鑑与えら酸,{嚢ノ、の音楽嚢舞や豊楽に
倉藝巌暑こ譲ってしまうこ二と!も建茎蕎禽であろう。新し誓・
対する愚馨に支蓬されたも」)になっている。それ
時代の領海となった護法の纏分{琶は.今後も続く
もタイむ
事が予想され,素舞への§§心のみが新しい様式の
が,各々の作縫家の濤業的プ裳パガンダに貢献し
主たる要素であったなら.我々はここ半世紀琢と
ているよう1こさえ発える。
人ど変オうった状漫1こ至彗って≒iなし圭とも言える6〉で
一一方,コンピニェ一夕ー音楽の籟域に緩み込まれ
ある。簿が変革)つたかと奮えば,対象(素材と聴
た養蒸分1よラ そのシステム」)複雑さカ・ら争で乍麟家達
考!への対応」)方法であ1ヲ,それらに対する作家
に積極的な参櫨の建を鍵らせている.この状溌慧,
の擬角と綾らを取1}翼む簾境であると考えら震
葬奪総始めに実験室で姶まて>た電子音楽鐙出発鋳
る。それは,殊更電子音楽1こ藝嚢って1霧い得るもσ)
点と酷蝦している。
電子音楽修贔の譲作ブ冒セスは,発音.愛護・
ではなく,饗在の(音楽のみならず1芸備饗一般
に通ずるも分であ彗,素馨へ鈴薄霧の違いは,電
合繊,増癖.録籔・再生といった殺1砦に分葬られ.
子音楽と器楽弱{乍藤家を雛鷲する十分な譲鑓を持
今署にあっても,それは全く変わっていない。こ
たない霧鉱にもなっている。ラボラトー/一の申で
藤ま,羅楽舞品の発音から楽護を通じて演奏に到
の実験が,大編銭σ)オーケストラを縫観する作品
るプ江}セスと梅嶽である。祷難の略コンタレート。
の舞藝点になる嚢1書芝難ゴま雛1こ発てきた。そ震をシス
の打楽器的表現に始蜜鐸,今欝.空筒饗誓を含・之.
テムの高度で乞によ1ラ,更に広げようとする試みも
だ多彩な表現を獲得してきた電子碁楽は,基本的
1こはそうしたプヨセスに基づく「領籔ゴを超えた
も」)ではないとも考えら載る。
発られる。
そして尚.遺去「電子音楽」を試みてきた作醗
家の多くが,真実,その鍛終的懸纏に達していた
以一鏑峨漫下に麗かれている電子音楽は,叡ま
かどうかという疑闘も残る。結鰻},その㎜遠舞一
やそれ農身の申では活力を麗議し得ない,通り過
緯懸纏に講慧(及至失望1して,去っていったも
ヨむい
のも少なくないであろう。そうした作詩家によっ
ぎた彫懇になってしまっているのだろうか。今,
酬儲
一…一
g物び〉申へ遭いやられ“ごいると蓄えなくも
み
片3
て,一 単に綾らより畿1こあったという遠浅で
琳
スy
㌧・一1茎}
騰1韓論奪』頃.ウサチェフスキーマ。騒SS叢C舞εV磁y(簿簸
一1など毒二二L一望一ク紛揮嚢家グ’レーアにより付
ない紛である。
1簿篠原葵1一電=}萎量棄に一、耳玉て」摩『トランソニック 蓬
おわ毒ナに
秋嘗墨(全音楽譜出譲雛欝舞年1籍.灘,
私がここで試みた事は.今嚢まで雑然と,ある
礁フランスにお締る唱実験音楽。轟持つ慧嫁と藷懇嫁,
いは,上述した思考と嫁霧轟立鵜で謹べられてき
羅本譲毒持つそ雛とは一致しないであろうし,輩1;峯
た事実と,その背後にある社会,そしてそこから
生み出さ駿てきた零梅を,電子音楽1こ烹譲を置い
て,幾籠かの論婆的流れの中に取1タ込み,弱蓬付
i叢5)噸テープ帝業官という言葉の持つ鬱鬱藝{ノ涯1葺さも
1テようと二したも〔ノ)であった。そこ寿》ら,多量状を鐸彗
としての卓電子音楽認〉持つ璽さを筆者は尊重したい.
直し,次なる麟造の拳に思考が振舅馨ナられオよば
(茎華シュトゥヴケンシュミットは羨鶏譲}経籍)串でラ電子
感じら載るであろう.
賭そうした懸譲感からいっても.鑓水認こま蹴る零藷
ならぬであろう。
音楽を特段麟に4つ4)カテ二君ノー証分類している。
縫醗醗圭so魏麟の思考が優先されると,攣に
茎.電子音楽跨為に書か観た音楽(欝2§年舞鋒!
事物の叢記に終1ラ,そこから慧方言スティックな
2.テープにとった霧子音楽〔欝繋隼舞鋒〉
状溌しか示され得ない。麟造的愚考による状漫覇
3.叢』多畦勺シン七号イーザー」)為グ)音禁(藝轟5奪以降1
藪1こよって,縦(マ礎就諭の構造へ置き換え.そ
罎、ヨンビュ一夕ー出ミュージヴク(藝講7年三試鋒)
津むを達璽点藝こ辛新たな嵩ぎ毒廷牲を模索しようとしたも
(葬/すで1二玉藝§7年レオン審スコットび)実験1こよ鯵「録音」
ぴ)である。その為に.ファンタジー」)饒けも軽擬
が銭功し,電気(磁気)録音の綾功は.讐韓奪v.プ
できないかもし訳ない。新1しいヂ時点」とヂ地点」
ールセンの実験1こよる。
に立って,自らを位置盤謬る事は,麟造的表現の
購ぞ繧髭r灘膿無難とも呼球康,叢鱗鈴電気楽器主二さ
蔭馨是にもな弩得るであろう。
蔚.今糞詰㌧ンセサイザー。鈴先駆となる。窪薩
注
この論文申,表記さ震る爆瞬名隷.それが主に鱗い
られる言語によることとする。
家ぎ.建総磯量に好ナ鞍」〉著鐸1欝藝?渾1の中で紹介
された。
繍憂に丁総総擁鍛は,そジ)綾錦多くの電気楽器の講搾
ている。軽羅え1ず,蓋錘er輝)}灘盤玉{詑7彗三など}
(亜壌、}蓋.S籔。疑嚢麟麺嶺,熱望瞬蓑■磯s、讐、■■」磯晦鞭
!馨/ドチウエッシンデン室1趨発進1饗で発表さ震う簿3垂年
瞭舞,臨機ss嘱v纏t灘s麓1嫌}独ほ鰯・誉憲
琵え来バイ讐ツトの電バ}レジファ壕“酵グ{コツケ『ンシ
秀慾蒙1単規経緯讐年)欝.饗5.
ュピー噺にこび)楽難が震いら戯ている。(S懲ぐ齢籍
鱒小寒文喪『馨本伝統工芸楽の欝葵涯 喪謡蘇:費鈴書法
s濃額嶺,鱒.綴、,夢.2盤。)
と音踏鐙基本構造蛮(音楽の友菱灘懸隼/夢.221}、
!董襲チェ鷺に舞た響きを特免. §オクターブぴ)音域を持
/3!震墾墾総「電子奏楽、,罫新奏楽辞典 楽譜壽1畜楽誇
つ,、
笈梅郷7年/夢.鰭7.
騰オンド・マル卦ノの為ζこ欝欝隼から鍔年まで,灘人
韓覆、璽1鑓磁,聡。む.騰鱒磁,恥登、卑瞬紅鱒。■表罫
縁どの作薦家が韓麟琢どの作品を手が1ナ撰。
e!碑獅瞬軸壁■一纏翠甑臨鎌纏縫s鍬Pa欝ε醜嵐
護辮鍾.奮{.馨.勤脚磁,嬢.膿.,難、23蓼、),一連
欝73.辮.羅∼7?、
の電気畜楽の寧で最も成功したものと誘える。
緯発振器による電子音1こ擁し,轟然亨蓼に存する音.
1膨嚢本1こおいて,宮綾遵鑑がへ一←弦箏に電気的増海霧
繕津.Sc臨海.拳董解ec聾εr癌凝騨$1鰹暮、、紋膿
を強弩欝欝年1,器鑛一・治によって三昧線に鱗桑器
鯉驚,懲擁護雪詑・
を付汁た「威弦」という尺電気楽器三が{乍ら震た建§撰
(7斌襲前掲書籍.講7.
許でr
麟セ.S磁ε譲ぞτ,欝t職麗.1麺麟st寧ぞ.玉董動撒癌
(鴛1声望E(}一丁ξ璽{疲翼翼襲e賞率土‘桑美嚢力;, ハミ庵弓ン放送疑覧会
韓ε.捻盆ε職δ馳slc庭.蓋撃7凱
Ft雄鶏歌競sst嬢萎践盤奪 〔今羅も毎毎三一{罵欝墾う耀tている}
理譲一,猛ヒス子一メ 8キ舛i募蟻溝舅子訳(朝
で震示。実葬祭に電子膏楽1こ縫講さ震るのほ導懇年代
葦牙議叛響7暮年)貸、総.
戸ナ・ス
蟻縫.琶無α童,}{.{∫.}熱鶯夢磁.瞬。改..欝.7義
騰戴灘蕪鶏書籍.478.
門3
遙
蕪爲大学教誉学薬講蘂認弩
/讐ケネス・クウッ繍スミス罫ダダ虚藤生不二雛譲{夢継。倉
撫叛修得年1夢.藝.
鯵瀬透.,鱒。玉赫へ至47、
讐怒一i王
夕一音業」と請しll票還に基づいた音業をつくってい
た孕建露2年夏SCMlこおける「リゲティ」の績介よ
弓1
囎St斌磁雛舗舞鶏羅t,⑫.嬢..簿、3茎∼3藁.
蟻IS麺盈e縫s毒膿液.鋤.c建.,夢、23§.
蟹!松平輕饒『欝・5世羅雛)音楽喜(膏土社欝縫卑}
{蘂羅畢蕪掲叢夢.7蓼。
欝St雛磁轍sc嚢難難,鐙.c建.,夢.222.
1難拶.s癒叢ε歪麺は,露解)音楽離総輪麗。樋α益tε1
を「奮の孝ブジェ」と説饗している。ぐ馬灘彗響予讃藏
掲書,夢.腿.1
鱗1ケ『ノレンの綾送馬(翼悔ぎ肇聡・……今霧5=霧醐参設/l讐に
電子音楽スタジオが麟設さ轟る。
(嚢}一一綾避難こ, こうした発垂髪器(〉s{:盤農数㌶1こよる壷享楽を
簸も整義σ)意聴で一電子音楽、と呼,もでいる。
緯1後にはメモ1ナー」)能力によって「録音」誇過程をも
含む。、
簸醗。マシューズ「欝欝犀代の電子費響スタジオ」.ζト
ランソニック 尋歓募陰徳荒巻1彦誰ミ(全音楽譜患慈i
憂鬱7箋勢嚢、暮、
韓舞唯賎ぎ董翼重{圭ε一Sy$童ε塑虫 元来 陸嚢遽」 とカ・「雑種」 とも』
つた讐諜学上の墾藷,デジタル垂アナ讐グといった
異なるシステム(馨語!lこ縷するものを結合する方
/灘後連「察然と覆子音」参難。
法を言う。今馨鵜ニュー・メディア鼓嬉の文字多重
縫巽s親臨灘蟻誰欝6εぎ馨硫雛ε権1激繊霧,象麟奪
教送の方式に篤いられるものとは講餐が異なる.
■疑■芝縢硬磁壷E薩鐙
(隷響55年.礁本の藝縫K糞に窮めて電子・音楽スタジオ
錨}董.鷺藏εr書,蚤{、膠.}難搬夢礁,鯵.c疑、,鞭、玉翰∼
至償.
が霧設された。
懸(}ε鯉麟 段磁一藝凱建 o脚ゼ譲纏 (熱v鍵捻霧ε
犠/柴響華鎌髭「磯本醇電子音楽び〉慶幾!と現状」,『トラン
鱗蟹珍欝暑麟の酪で,アメ華寿.寿ナダで騰発が進め
ソニツク 4秋彗謹(全音楽護始版鷲簿簿年)欝、磐.
ら駿た。元来音声余綾の為グ)も紛であったが音響合
騨二のピア鳶、病蕪へ」〉綴烹は.綾に先んじる難.カ
威i!こ場いら載るようになった。霧にそ5)実鋳翼鍔
ウエ・ルの一内菱蟹奏法」から思いついたものである串
アル・タ・fム)に粧え得るコント器一ルや,器楽の
疑1膿罐黎繊騨窪鞍、讐葬璽雛農業磯.惣製,透熱
講嚢の様に漢つたり,先へ飛ばして読み得るといつ
譲.摩アキン痩墾ベニテズ共議1全音楽譜鐵叛麺
た髪来鐙「楽譜」と「演奏、…に類{経する点を特1籔と
蓉鰺年/搾、壌∼5。
しているゼ、筆者も纏作「コンピューターによる
雛松平前馨馨舞.鴇∼7茎.
K台盤霧蘇蜜給鑓恥(欝獲隼!にこのア欝グラムを震い
薦1こ♂)盆CA穿 麹董春○慧σ)シンセーサイザーの綾にラ汽嚢
ている。
貯, 量二熱望sグ)もぎ)オ緯ある。 (垂謹醗君影竃, 〔)夢. c褻., 肇.
欝/フランスの慮ンピドー・センター1こ蟹登蔓された電子
337.l
音響落髪醗「豊盆。鑑纒、(薄霧鋼筆がある。
!欝欝4藝年より始まり.嫁ごめナチスσ)理代音楽鐙蝉誓三
騒鍵来からあった擁蔓丁(マサチューセッツ工讐大
へ韓撰1魏乞してび)愚昧を持ち,後に環{㌃音楽櫛様々
学〉艦t}コ誓ンどア出アリンストン大学の篶重子音楽ス
な皴法や新獲論,鐸縫家等鐙紹介分場となった。
タジ才学 ストツクホ帯ム婦スウェーデン放送髪曇スダ
韓婁シュトックハウゼン鍾後笈び綾の篶霧1こいた拝
ジ孝やオランダび)ユトレヒト等群音響藩突飛など。
慈家達の獲譲や実験鞍告を綾」〉主継していた雑誌
!灘鐵轟轟男監修罫設き語1穿詫馨譲碁ブリタ二方叢書)
窪}詮駿握}鎗謹に載せて紹介している。
夢.董2、
嬉松畢蔚掲書難.難∼雛,鵯津「ノルがナーの窪駿
(灘芸購書繁ξクラシック1と観衆音楽(志ッアス)亨姦
家達ゴ,罫音楽の嚢馨磨藩峯音楽舞轟会議欝欝隼 3
楽と芸娠,あるい鍾演麟,慶1こ音楽と妾とび)境等。
弩麹即.2癖∼23.
(懇羅蓼年{薫密葬頭睾こニューヨーク」)キャナノレ融ストリート
韓聾湯浅譲二「テーア音楽ぎ)器楽」\び)影」ラ影トラン三ノニ
を擬点に形罐された一アーティスト」達び)一錘ぜア
ツク善表掲書費.罎2.
ール・ヴイヴアン 鰻塚遮獲垂転美{藝鑓i§蓼3奪よ彗}。
(4襲この薫シュトゥッケンシュミットとは意発を異1こ
鰻霧び)「コンサート豆蔵§衡奪達薄.ヨーゼフ・ボ
する。(柱舞参難/
イス,ジョージ・マチューナス.墨形武久.一癖慧.
無毒ナンカノレ仁}一1まう すで1こ翌警4?皇籍来ッ弄、鐸嚢び)舞旨フ嘘{今更憂
ナムむジュン電ノζイク, ヨーコ畠オノ亨 ラ岬そンテ・
1妻なも}様々な一三楽をノてンチ・カー1ぐ1こ一イン席フ「・ノ
ヤンゲなど。こうしたもジ)は.「ミクスト・メディア、
トゴして,綾の楽器欝議撰盆で今除毒「コンヒュー
と呼ばれ.今嚢の;パフォーマンス、の隻駆にな
帝楽と一ツノロジ…縁)一叢子壷楽誇舞域とそ」)鍵移鈴宰にみる
瀞
っている凸
この方講を示している。
薙舞ラ趣モンテ毎ヤング亨 テ1ター・ライサ一籌{フノレクザ
{韓族電子麟楽難よ1}ラア=コースティツクな楽審」)方が
スより崖て,そ寂1こスティーブ・うずヒ,フィ序・
峯掬誇豊かな喪を持った蜜楽をつくろ昏とし.鍵1論
グラスなどが毒慧わり撃講塗疫{婁をi基本と1一た微少変
として晒もうこれ銀、熱電子妾楽をつ(る鈴を締めよ
イ彰r忌 レ つ・血二)数
…しぢ一歩 《)E暮六G
うと決めた“S.ライヒ「窪麹ノー㌧,罫トランソニ
簿工}卸ソク・サティ磨恥家琴鋳)音楽“から鎗まると{.
ツク 寒冬号譲無下贔譲{全漫楽譜崖綾社鯵7継粉
一二一 イーノはそ寵を唱アンビ.エンi・‘ミュージ
夢.澄.
ツク単1麓饗する巻藁)と称している。マリー・シ王
イ ファー重縫.SC毳毳{奪r 鍍蓼33∼〉も環彗養(ゴニコ{コジーコ
そ轟縫の参考資舞
を意識した音楽び)考え方を讐く示している.
・アーノいヴィヴァン韮号 雄綴奪
!簸黛魔術隷争宗教ラ軽挙.芸術などに分化していった阜
・罫?践TA義フ’iコグラム(柱谷智麹 舞鶴∼至難2年/
大騨麸ポ纏象総籬へ4)招待譲1岩波新書灘極無1夢.7.
・アレギ号ンダー・ウッド亨 」幣駕霊嚇凋ウシャー鬱憂薯丁
総概遂毒虫豆段。汽輦車及びそこに所蔑変る搾麟家達
罫音楽轟勃蓬学課響井信彙蟹(音楽鈴友雛§7盛年}
…一一ムライ丁。舞舞r震童, グ…フセー毒.(}薮総y.ベッ
・凝代欝乎艦尋馨籔鋳碧羅蓼ジョン・ケージ蓋(憲潮鮭
セノレ菱).w曹ss融董,リセー」一。、藤s籔(後に離饒)1ま,
i盤5年1
MUS藍K UND TECHNOL()G夏E 藍
…睡e瞬袈幾竃r農感奮撒暮漉s Gε疑e艶s駿撮莚e駐
騰磨驚麟禦s農αe艶凝欝魯醜磁麟M総数
丁慮趨量勧 SH璽MAZU
睡齪sα鵠鑛藤撚餐暮εt鍛戯をt喪r A蕊or鞭臨透磁縫嬉皺曲ギ歎s濃譲懸盤鮮護蓑§羅t l簸農縦
軸譲纏e難(}¢藤至s趨雄,虚血鷺轟,6罐e惣難懇1毬独鞠虚駕難ε擁総款s磯鍵無縫s艶1鍍,曲塾凝嚢s嶽鑛t
曲趨綴蓋騨丁紬醸噂ε,短麟s紬蕪趨嬢曲雲量磁蜘融,醤董r磁v輪重嚢磁囎綾羅ギεs纏穣豊s麟
難縫εs(}曲1畿諺M縫s熱軽機鍛馨綬.
賛麟曲V纏醜融業醗董t蟹z㈱s老農嬉戯Gε媛ε羅ε淫.躍.,齢憲vεrs雛1嘘鍵愚童礁
6ε叢錘¢鍵撒6霧雛凝鍵lst、
馳懸r議磁綴蕊εr雛衰s鰻s芝醸s趨εむ瞭窪鋤麟琶r詑.擁、,酷sl盤齪lT膿嬉et磁t糀蜘難絵懸.
擁懸£継。韓曲tεr蔭魏羅1謹Sl無譲◎舞曲r狂.縫.盤ε繊麗鐙琶雑戯藝r響縫暮露難£雛磯磁εrZ虚蟹雌.
Fly UP