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十条西ブロック部会会報 第5号
にぎわいとやすらぎを奏でるまち十条 十条地区まちづくり全体協議会 十条西ブロック部会会報 第5号 平成19年7月 発行:十条地区まちづくり全体協議会・十条西ブロック部会 上十条三・四丁目地区の地区計画について 素案のとりまとめを行いました! 十条西ブロック部会では、当地区の「地区計画」に関する検討を行っております。 2 月に開催した第 5 回部会では、「地区計画」に おける主要生活道路 A〜D 路線に関する内容をは じめ、平成 18 年 12 月に全戸配布した「まちづくり ニュース No.21」に対して皆さんから寄せられた意 見について、事務局から説明を受けた後に話し合 いを行い、「地区計画」の素案をまとめました。 第5回部会の様子( 2月 24 日 十 条 駅 西 口 再 開 発 相 談 事 務 所 ) 主要生活道路に関しては、避難に際しての安全 性や延焼火災の防止の観点から、道路を挟んだ建物の間隔を 6m 離すものとして、更に D 路線は、 区が幅員 6m の道路として整備を進めるとのことでした。 次回の部会も、地区計画に関する話し合いを行います。 私たちの住むまちの問題でもあり、ぜひ、皆さんのご参加をお待ちしております。 第6回部会のお知らせ 日 時:7月27日(金)午後7時~ 場 所:十条駅西口再開発相談事務所 議 題: ・上十条三・四丁目の地区計画素案説明会での意見 ・共同建替えの進捗状況 ・新たな防火規制の導入について 会報の問い合わせ先 十条地区まちづくり全体協議会・ブロック部会事務局 北区まちづくり部十条まちづくり担当(石田・徳田) 〒114-8508 北区王子本町1-15-22 第一庁舎7階 電 話 03-3908-9162(直通) ファックス 03-3908-2244 第5回十条西ブロック部会での主なご意見・ご質問(要旨) 開催日時 平成19年 2月24日(火)午後7時~8時30分 開催場所 十条駅西口再開発相談事務所 議題 ①上十条三・四丁目地区における地区計画の内容と、寄せられたご意見について ②防災街区整備方針の変更について 議事要旨 1 風俗関係のホテルや旅館は規制するのはよいが、まちの発展性からビジネスホテルまでも規 制してしまうのは厳しすぎるのではないか? ★ 法律上の問題として、風俗関連のホテルとビジネスホテルの明確な区分が難しい状況です。 十条地区全体のまちづくりとして、十条駅前周辺ではホテル建設を認め、住宅地とその周辺 ではホテルを規制する考え方もあると思います。 2 木造建物が多く、道も狭い中で、大きな地震が来たら、まちは壊滅してしまうのではないか。 燃えない建物にしろと言われても、すぐに建替わるわけでもないことからすれば、どのように して安全に避難するかを考えるべきではないか? ★ 延焼シミュレーションをはじめとした意識啓発を考えていきます。 即効性のある対応も必要かもしれませんが、建替えにあわせて改善していく方法も必要で す。 3 地震はいつ来るか分からないのだから、ここで迷っているよりも、決断と実行の時期に来て いるものと思う。 4 意識啓発やまちづくりの問題については、区はまちづくりニュースを配るなど、やれること はやってきている。そうしたことを考えると、区民の動きや反応も遅いように感じる。 ★ 現在ご説明している地区計画の内容は、あくまでもタタキ台であり、今後も多くの方々のご意 見を聴いて、最終案を作成します。 5 区長も、ある程度時間がかかっても、民主主義の観点から多くの方々の意見を吸い上げるこ とが大切といっていました。 ★ 地区計画はある意味では権利を制限するものであり、お住まいになっている方々の意見を広 く聞くことが大切です。 6 道路を拡幅整備する場合、借地人への対応はどうなるのか? ★ 既に一部の道路用地を取得させていただいた例があります。 その際、区が地主さんと借地人の方、それぞれに交渉させていただき、買い取りを行いまし た。借地権割合については、区が介入すべき問題ではないので、地主さんと借地人の方の 話し合いで決めていただきます。 にぎわいとやすらぎを奏でるまち十条 十条地区まちづくり全体協議会 十条西ブロック部会会報 第6号 平成19年11月 発行:十条地区まちづくり全体協議会・十条西ブロック部会 上十条三・四丁目地区の地区計画は 都市計画法に基づく手続きが進んでいます ! 十条西ブロック部会で検討してまいりました上十条三・四丁 目地区の「地区計画」については、都市計画法に基づいて 10 月 12 日に原案の説明会が開催され、同時に縦覧・意見書の 提出が開始されました。 前回の部会では、原案の説明会に先だって 7 月 6・7 日に開 催された地区計画の素案説明会で出された質問について説 明と質疑が行われました。 素案から原案への変更点は、これまで全域にわたって敷地面 第6回部会の様子 (7月27日十条駅西口再開発相談事務所) 積の最低限度を 80 ㎡としていたものを、既に 80 ㎡と定められている「環七沿道地区計画」の区域以外 では、65 ㎡に見直したとのことでした。 次回の部会では、原案に対して皆さまからいただいた意見書の内容などについて北区から報告を受 けることとしています。 第7回部会のお知らせ 日 時:11月13日(火)午後7時~ 場 所:十条駅西口再開発相談事務所 議 題: ・原案説明会と意見書に対する報告 ・地区計画案に関する概要説明 ・都市計画決定に向けた今後のスケジュール 会報の問い合わせ先 十条地区まちづくり全体協議会・ブロック部会事務局 北区まちづくり部十条まちづくり担当(石田・徳田) 〒114-8508 北区王子本町1-15-22 第一庁舎7階 電 話 03-3908-9162(直通) ファックス 03-3908-2244 第6回十条西ブロック部会での主なご意見・ご質問(要旨) 開催日時 平成19年9月27日(月)午後7時~9時 開催場所 十条駅西口再開発相談事務所 議題 上十条三・四丁目地区における地区計画素案に寄せられたご意見について 質疑要旨 1 敷地面積の最低限度80㎡について数件意見があり、見直します。 ◎ 環七の沿道30mの区域では、既に「沿道地区計画」によって敷地面積の最低限度が80㎡と 定められているので、それ以外の区域については65㎡に見直します。 現時点で既に敷地面積の最低限度を下回っている土地で建物を建てることは可能ですが、 地区計画の決定後に、この基準を下回る敷地に細分化した場合には、建物は建てられなくなり ます。 2 極端な色遣いの建物は規制できないか? ◎ 地区計画の内容に盛り込むことは可能ですが、色の問題はまちの景観として重要ではあるも のの、個人の好みもあり、ある程度の幅を持った対応となります。 地区計画原案説明会での主なご意見(要旨) 開催日時 平成19年10月12日(金)午後7時~9時 開催場所 上十条ふれあい館 質疑要旨 1 防災生活道路に面している人は個々の事情が異なる上、建替えに合わせていたら拡幅整 備できるまでに100年かかるかもしれない。 ◎ 防災生活道路は避難上重要な道路であり、建替えを前提としながらも出来るだけ早く整備す る必要性があると考えています。このため、建物などに関する補償を含めて話し合いを進めて います。 2 影響の大きい路線沿いの権利者全員だけを集めた話し合いの場を設置しないのか? ◎ 全体的な話し合いについては協議会などの場を設けております。詳しい話についてはプライ バシーに関する問題もあるので、職員が個別に権利者の皆さんとお話をさせていただいていま す。 3 区画道路1号から3号では、個別の話し合いをしないのですか? ◎ 道路の拡幅を伴うのは防災生活道路だけであり、区画道路は拡幅をお願いするものではあり ません。そのため、話し合いの場を設けることはしませんでした。 4 このような地区計画は、北区では前例はあるのですか? ◎ 一般的な地区計画の前例はありますが、防災を目的とした地区計画は初めてのものです。 にぎわいとやすらぎを奏でるまち十条 十条地区まちづくり全体協議会 十条西ブロック部会会報 第7号 平成20年 2月 発行:十条地区まちづくり全体協議会・十条西ブロック部会 上十条三・四丁目地区の地区計画が 都市計画決定の最終段階に来ています ! これまでの皆さんのご協力のもとに十条西ブロック部会など で話し合いを続け、検討してまいりました上十条三・四丁目地 区の「地区計画」が、ようやく都市計画決定の段階まで来まし た。 前回の部会では 10 月 12 日から 26 日まで公告・縦覧を行っ た地区計画の原案に対し、皆さんからいただいたご意見につ いて事務局から報告を受け、より具体的な問題についての質 第7回部会の様子 (11月13日十条駅西口再開発相談事務所) 疑を行いました。 この原案を都市計画案として公告・縦覧を行った後に、2 月 14 日には北区都市計画審議会で審議さ れ、地区計画として妥当との答申を受けたとのことです。 次回の部会では、地区計画の決定にいたる最終段階に関する報告や今後のスケジュールをはじめ、 来年度の部会の活動などについて話し合いを行うこととしています。 第8回部会のお知らせ 日 時:2月29日(金)午後7時~ 場 所:十条駅西口再開発相談事務所 議 題: ・地区計画の都市計画決定について ・平成20年度の活動について ・その他 会報の問い合わせ先 十条地区まちづくり全体協議会・ブロック部会事務局 北区まちづくり部十条まちづくり担当(石田・徳田) 〒114-8508 北区王子本町1-15-22 第一庁舎7階 電 話 03-3908-9162(直通) ファックス 03-3908-2244 第7回十条西ブロック部会での主なご意見・ご質問(要旨) 開催日時 平成19年11月13日(火)午後7時~9時 開催場所 十条駅西口再開発相談事務所 議題 上十条三・四丁目地区における地区計画原案に対するご意見について 質疑要旨 1 防災生活道路1号の整備方法について ◎ 地区計画に定められた道路は、沿道の方々の建替えにあわせて拡幅することが原則です。し かし、防災生活道路1号は避難場所への避難経路となる重要な道路であるため、早急な整備 が必要です。 そこで、平成20年度で終了する予定だった密集事業を平成25年度まで延長し、この6年のあ いだに補償金をお支払いすることによって建物を建て替えていただきたく、沿道の方々とお話 し合いを続けています。 ◎ 地区計画の話と、補償金をお支払いすることによって早急に道路を整備したいという話を、同 じ十条まちづくり担当課の職員が窓口となって進めているため、混同しているかと思います。 ◎ 密集事業の事業期間が残り6年間だからといって、建替えなどを強制するものではありませ ん。 2 防災生活道路1号の道路計画案について ◎ 現時点では道路用地の確保がいつ完了するかの予測がつかないため、区としても最終的に どのような道路にするかの案は持っていません。 ◎ 一方通行や交互通行にするかどうかは、警察と協議しなければなりません。歩道をつくるか否 かについては、幅員6m程度の道路では車道と歩道を明確に分けることができませんので、白 線を引いて路側帯をつくることになると思います。 ◎ ある程度の用地確保が進み、整備に向けた対応が可能となった時点で、案を作成して部会の 場などで皆さんと意見交換をしたいと思います。 3 公園用地の取得に関するお願い ◎ バス通りの北側で、公園として利用可能な土地を探していると事務局から情報提供の依頼が ありました。売却希望の方がいらっしゃれば、区の担当者にお知らせくださいとのことです。 地区計画案に対して寄せられたご意見 上十条三・四丁目地区防災街区整備地区計画にかかる都市計画案が、都市計画法第17条の 規定に基づき、平成19年1月7日(月)から21日(月)まで公告・縦覧が行われましたが、意見書の 提出はありませんでした。 にぎわいとやすらぎを奏でるまち十条 十条地区まちづくり全体協議会 十条西ブロック部会会報 第8号 平成20年 7月 発行:十条地区まちづくり全体協議会・十条西ブロック部会 上十条三・四丁目地区の地区計画及び 建築条例に基づくまちづくりが開始されました ! これまで皆さんのご協力のもとに話し合いを続け、検 討してまいりました上十条三・四丁目地区の「防災街 区整備地区計画」が 4 月 1 日に都市計画決定告示され、 この地区計画をより効果的にまちづくりに生かすため の建築条例もこの 7 月 1 日から施行されています。 密集事業の実施や昨年 6 月に導入した新たな防災規制 も含め、上十条三・四丁目では、まちづくりに向けた メニューが整いました。 第8回部会の様子 (2月29日十条駅西口再開発相談事務所) 次回の部会ではまちづくりの原点に戻り、平成 14 年に作成した防災マップをもとに、より身 近な問題についての再確認を行うこととしています。 第9回部会のお知らせ 日 時:8月21日(木)午後7時~ 場 所:十条駅西口再開発相談事務所 議 題: ・防災マップを使ったまちの再確認について ・地域危険度に関する解説について ・その他 会報の問い合わせ先 十条地区まちづくり全体協議会・ブロック部会事務局 北区まちづくり部十条まちづくり担当(石田・佐藤) 〒114-8508 北区王子本町1-15-22 第一庁舎7階 電 話 03-3908-9162(直通) ファックス 03-3908-2244 第8回十条西ブロック部会での主なご意見・ご質問(要旨) 開催日時 平成20年 2月29日(金)午後7時~8時20分 開催場所 十条駅西口再開発相談事務所 議題 1. 上十条三・四丁目地区防災街区整備地区計画の都市計画決定について 2. 平成20年度の活動について 3. 地震に関する地域危険度測定調査(第6回)の公表について 質疑要旨 1 上十条三・四丁目地区防災街区整備地区計画の都市計画決定について ◎ 2月14日に区の都市計画審議会に付議し、審議会委員の方々からこの計画案は妥当なもの との答申をいただき、4月1日の都市計画決定告示に向けた事務手続きが最終段階に入ってい るとの報告が事務局からありました。 ◎ 地区計画を建築確認の際の審査事項とするために建築条例として位置づけ、より実効性の高 いものにするため、現在条例案を検討しており、6月開会予定の区議会に付議して6月末から 施行したいと考えが事務局より示されました。 ◎ 防災生活道路1号(主要生活道路D路線)の用地買収価格や税金面での優遇に関するご質問 があり、価格は複数の不動産鑑定士に価格算出作業を依頼している点や税金面での優遇があ ると区から回答がありました。 ◎ 防災生活道路1号(主要生活道路D路線)について、側溝の破損問題や拡幅に伴う自動車の スピード制限対策の検討を区に申し入れました。 2 平成20年度の活動について ◎ バス通りの北側で土地売却の申し出があり、価格交渉がうまくいって公園用地としての買収の めどが立てば、皆さんと一緒にワークショップという形でどのような公園にするか検討していきた いと事務局から提案がありました。 ◎ 上三・四丁目地区については、新たな防火規制や地区計画の決定により将来の防災まちづく りに向けたメニューは出揃った感もありますが、地区内では4m未満の道路が7割近くもある点 から、初心に帰って足元の道路を再度見直そうということで、道路の勉強会をやりたいとの提案 が事務局からありました。 3 地震に関する地域危険度測定調査(第6回)の公表について ◎ 本年2月19日に東京都から公表された地域危険度測定調査(第6回)について、事務局から 報告を受けました。 4 その他(耐震改修の補強工事について) ◎ 皆さんの防災意識が高まってきたせいか、無料で行っている簡易診断は大変な人気で、一時 は2ヶ月待ちというような状況でした。簡易診断をお受けになりたい方は、早めに申し込むことを お勧めします。なお、区では耐震改修の補強工事について50万円までの助成があります。 にぎわいとやすらぎを奏でるまち十条 十条地区まちづくり全体協議会 十条西ブロック部会会報 第9号 平成20年10月 発行:十条地区まちづくり全体協議会・十条西ブロック部会 2項道路の後退整備などに関する報告がありました ! 第 9 回の部会では平成 14 年に作成した上十条三・ 四丁目の防災マップをもとに、この 6 年間における 2 項道路等の自主後退に関する報告がありました。 「防災街区整備地区計画」が昨年 4 月に都市計画 決定され、防災性と住環境の維持・向上に向けたま ちづくりが開始されましたがましたが、今後のまち づくりとしては、2 項道路などの身近な生活道路の整 備にも協力をお願いしたいとのことでした。 第10回部会のお知らせ 日 時:11月13日(木)午後7時~ 場 所:十条駅西口再開発相談事務所 議 題: ・公園整備のためのワークショップ (第1回) 新しく作る公園について、 皆さんのご意見をお寄せください! 北区では、上十条四丁目内に6箇所目となる公園用地の取得を進めています。 街の憩いの場であり、防災上も有効なオープンスペースとして、皆様に親し まれる公園づくりのアイデアを皆で考えましょう ! 地域の皆さんの参加と、ご意見をお待ちしております。 会報の問い合わせ先 十条地区まちづくり全体協議会・ブロック部会事務局 北区まちづくり部十条まちづくり担当(石田・佐藤) 〒114-8508 北区王子本町1-15-22 第一庁舎7階 電 話 03-3908-9162(直通) ファックス 03-3908-2244 第9回十条西ブロック部会での主な説明概要 開催日時 平成20年 8月21日(金)午後7時~8時30分 開催場所 十条駅西口再開発相談事務所 1. 防災マップを使ったまちの再確認について 議題 2. 地域危険度に関する解説について 3. 十条駅付近の鉄道立体交差について 4. 十条駅西口市街地再開発事業について 説明概要 1 防災マップを使ったまちの再確認について ◎ 上十条三・四丁目地区では、平成14年2月に道路幅員やブロック塀の位置を示した防災マッ プを作成しましたが、この6年間に94件の建物が建てられ、区の狭あい道路拡幅整備事業を活 用した2項道路後退やブロック塀の改善が徐々に進んでいます。 ◎ 地区計画によるまちづくりも大切ですが、日常と通っている道路の改善も重要な事柄であり、 足下からのまちづくりといった観点から、2項道路問題等をはじめとして、ご自分の家の周りにつ いても再確認していくことが大切です。 2 地域危険度に関する解説について ◎ 地域危険度ランクは、コンピューターによって解析された建物倒壊や火災の危険量(被害量) をもとに付けられた順位により、5段階のランクに大別しています。しかし、実際の危険量を数値 として見ていくと、同じ危険度ランクでも危険量に大きな差があったり、逆にランクは違っても危 険量はあまり違いがない街があるなど、誤解をまねく恐れがあります。 ◎ 十条西ブロックの3町丁目の建物倒壊危険量は、北区全体の平均値と同程度であるものの、 火災危険量については、北区全体の平均値よりも高い状況です。 3 十条駅付近の鉄道立体交差について ◎ 本年6月17日、都議会で十条駅付近が今後新規着工準備に向けて取り組む「事業候補区 間」に位置づけたという答弁があり、立体化の実現に向けて従前の位置づけから一歩前進しま した。 今後の具体的な動きですが、事業者である東京都と北区、さらにJRが協議を行う場を設置す るための話し合いを行っていきます。また、事業採択に必要な調査を東京都と北区がそれぞれ の役割分担に応じて行うよう、準備を進めていくことにしています。 4 十条駅西口市街地再開発事業について ◎ 本年6月23日、十条駅西口地区再開発準備組合の総会が開催され、この再開発事業に協力 する事業協力者4社が正式に決定しました。また、準備組合の活動拠点となる事務所が開設さ れ、7月23日には事務所開きが行われました。 にぎわいとやすらぎを奏でるまち十条 十条地区まちづくり全体協議会 十条西ブロック部会会報 第10号 平成21年2月 発行:十条地区まちづくり全体協議会・十条西ブロック部会 取得した公園予定地に関する報告と 公園整備に関するワークショップを行いました! 第 10 回の部会では上十条四丁目内に 6 箇所目となる 公園予定地の取得手続きが進んでいることの報告があ りました。 また公園整備にあたっては、公園の持つ防災性と住環 境の維持・向上の利点とともに、公園の管理上の問題 等についても話し合われました。 新たに公園をつくる貴重な機会ですので、ぜひワーク 【第 10 回十条西ブロック部会の様子】 ショップに御参加いただき、皆さんに親しまれる公園 づくりを目指しましょう。 第11回部会のお知らせ 日 時:2月19日(木)午後7時~ 場 所:十条駅西口再開発相談事務所 議 題:公園整備のためのワークショップ (第2回) 手を動かしながら、 新しい公園の計画を考えてみませんか! 6箇所目となる上十条四丁目の公園予定地について、どのような公園にした らよいか、ワークショップを通してみんなで考えましょう ! 地域の皆さんの参加と、ご意見をお待ちしております。 会報の問い合わせ先 十条地区まちづくり全体協議会・ブロック部会事務局 北区まちづくり部十条まちづくり担当(石田・佐藤) 〒114-8508 北区王子本町1-15-22 第一庁舎7階 電 話 03-3908-9162(直通) ファックス 03-3908-2244 第10回十条西ブロック部会での主な内容 開催日時 平成20年11月13日(木)午後7時~8時30分 開催場所 十条駅西口再開発相談事務所 議題 1. 平成6年度に導入された密集事業を活用した公園整備の流れや各公園の施設 整備状況について 2. 上十条4丁目に取得した公園予定地の状況について 質疑の概要 1 既設の公園整備の流れや各公園の施設整備状況について ◎ 公園や広場には、修景、休憩、遊戯、運動、あるいは防災と言った役割があり、阪神・淡路大 震災では、小規模な公園や広場でも、延焼火災を防いだ例もあります。しかし、公園・広場の利 用のあり方によっては迷惑施設との扱いを受けることもあります。 ○ 既設の公園・広場でも健全な利用を促すまでに、色々とご努力いただいてきた報告のほかに、 近隣の公園内での飲酒問題など、考えなければいけない問題が提言されました。 ○ 一方、地区の防災性の向上を図る上での必要性をはじめ、幼児が安全に遊べる場を求める声 があることも事実であることを出席者全員で確認しました。 2 上十条4丁目に取得した公園予定地の状況について ◎ 取得した土地の一部は道路整備に当てられ、公園として利用できる土地の面積は160平方メ ートル(約48坪)とのことです。区としては、防火水槽のほかに、災害時に活用可能なマンホール トイレ(普段はマンホールの蓋があるだけで、必要に時に蓋を開け、便座を設置し、周囲をテント で覆って活用します)を最低限設置したいとのことです。 ○ 公園の大きさから見た子供用の遊具設置の問題、公園の芝張りを求める意見等も寄せられま した。 ○ 周りの人に迷惑をかけない配慮も必要であり、周囲の人たちの意見も取り入れる必要があるこ とも全員で確認しました。 3 第2回ワークショップについて ◎ 次回のワークショップでは、公園の利用形 態や施設について、皆さんで手を動かしな がら、考えてみたいと思います。 公園予定地の様子