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基礎基本定着状況調査
別紙5 指導方法等の改善計画について 〔国語科〕 「基礎・基本」定着状況調査 本年度通過率 (本校 76.4%,県 63.7%) 坂町立小屋浦小学校 全国学力・学習状況調査 本年度正答率 A 問題 B 問題 本校 59.1% 全国 57.8% 県 60.5% 本校 75.2% 全国 72.9% 県 78.4% 重点課題 重点課題に対応した改善指導内容及び方法(授業) ◎「基礎・基本」定着状況調査 ◇全国学力・学習状況調査 ◎学習した漢字を繰り返し書いて練習したり,様々な場面で使用したりすることで確実に習得できるようにする。 かく活動で,文章を書いたり,推敲したりする際に,既習の漢字を活用する習慣をつける。また,国語辞典や 漢字辞典を利用し,漢字の意味を理解させ,語彙を広げさせる。 帯タイムを使って,新聞のコラムを読んだり,書き写したりし,論理的な文章の書き方に慣れる。また,文章 から必要な情報に線を引き,条件(字数,接続語など)に合うように,文章を書く活動を行う。 ◇物語文を読む際には,登場人物の人物像を捉えるために物語全体を通して人物像が分かる行動描写や会話など に印を付けたり,線を引いたりし,それら複数の叙述を関連付けながら表に整理する。 他教科で学習した図表やグラフの読み方を確認し,読み取ったことを的確に表現させる。 グラフを取り上げて全体的な特徴や変化の特徴を捉える学習や複数の表やグラフを比較したり,関連付けたり する指導を行い理解深める。 ◎タイプⅠ「学年別漢字配当表に示す第3学年までの漢字を書くことができる。 」 (36.4%) タイプⅡ「複数の資料から必要な情報を取り出し,それらを関連付けて論理的に説 明する」 (27.3%) ◇国語 A「登場人物の人物像について,複数の叙述を基にして捉える」 (36.4%) 国語 B「グラフを基に,分かったことを的確に書く」 (36.4%) 「目的に応じて,文章の内容を的確に押さえ,自分の考えを明確にしながら 読む」 (36.4%) 【基礎・基本】 9月 10 月 11 月 12 月 1月 学年・方法 4 年生 小テスト 4 年生 単元末テスト 4 年生 「基礎・基本」 既習内容 目標値 70.0% 80.0% 70.0% 4 年生 基礎学力確認テスト 標準学力調査 75.0% 70.0% 9月 10 月 11 月 12 月 5 年生 漢字・学期末テスト 標準学力調査 85.0% 80.0% 75.0% 「 2月 3月 4 年生 「基礎・基本」 既習内容 4 年生 漢字まとめテスト 学年末テスト 70.0% 80.0% 1月 2月 3月 5 年生 「全国学力 A・B」 既習内容 5 年生 「全国学力 A・B」 既習内容 5 年生 漢字・学年末テスト 80.0% 85.0% 4 年生 基礎・基本」 既習内容 70.0% 実施後数値 【全国学力】 学年・方法 5 年生 「基礎・基本」 5 年生 単元末テスト 5 年生 「全国学力 A・B」 既習内容 目標値 85.0% 85.0% A 80% B 70% 実施後数値 指導方法等の改善計画について 〔算数科〕 「基礎・基本」定着状況調査 本年度通過率 (本校 78.8%,県 69.4%) 全国学力・学習状況調査 本年度正答率 A 問題 重点課題 坂町立 小屋浦小学校 B 問題 本校 84.7% 全国 77.6% 県 79.7% 本校 56.6% 全国 47.2% 県 49.5% 重点課題に対応した改善指導内容及び方法(授業) ◎「基礎・基本」定着状況調査 ◇全国学力・学習状況調査 ◎タイプⅠ「条件を満たす時刻を求めることができる」 (54.5%) 「作図に用いられている図形の約束や性質を理解している」 (54.5%) タイプⅡ「折れ線グラフと棒グラフから特徴や傾向を読み取る」 (45.5%) ◎情報や条件を図などに表し整理することで時間の増減について筋道を立てて考え,時間を求めさせる。 図形の性質に基づいて図形を構成したり,図形の理解を深めさせたりする。 課題を把握するために,多くの情報から必要な情報を取り出す学習を多く取り入れる。 ◇A問題「1を超える割合を百分率で表す場面において,基準量と比較量の関係 を理解している」 (54..5%) B問題「示された式の中の数値の意味を解釈し,それを記述できる」 (9.1%) 「示された除法の式を並べてできた形と関連付け,角の大きさを基に, 式の意味の説明を記述できる」 (0%) ◇除法における計算の確かめの方法を使い,計算の確認をさせる。 日常生活の中の割合(定価値引きや増量,降水確率など)と授業をつなげることで,割合の学習に対する有用感 を持たせる。 日常生活の場面の中から,児童にとって必用感のある問題を取り上げ,その場面を適切な式に表したり,式の 意味を具体的な事象と関連付けたりすることで問題を解決する学習を充実する。 【基礎・基本】 9月 10 月 11 月 12 月 1月 2月 3月 学年・方法 4 年生 小テスト 4 年生 単元末テスト 4 年生 「基礎・基本」 既習内容 70.0% 4年生 標準学力テスト 標準学力調査 70.0% 4 年生 「基礎基本」 既習内容 70.0% 4 年生 「基礎・基本」既習内容 4 年生 学年末テスト 目標値 70.0% 80% 70.0% 80.0% 9月 10 月 11 月 12 月 5 年生 漢字・学期末テスト 標準学力調査 1月 2月 3月 5 年生 「全国学力 A・B」 既習内容 5 年生 「全国学力 A・B」 既習内容 5 年生 学年末テスト 80.0% 75.0% 80.0% 80.0% 実施後数値 【全国学力】 学年・方法 5 年生 H27「基礎・基本」 5 年生 単元末テスト 5 年生 「全国学力 A・B」 既習内容 目標値 85.0% 80.0% 70.0% 実施後数値 指導方法等の改善計画について 〔理科〕 坂町立小屋浦小学校 「基礎・基本」定着状況調査 本年度通過率 (本校 75.0%,県 60.6%) 重点課題 重点課題に対応した改善指導内容及び方法(授業) ◎「基礎・基本」定着状況調査 ◎タイプⅡ「物質の磁石に反応したりしなかったり,電気を通したり通さなかっ たりする性質を複合的に考えることができる」 (36.4%) ◎ 科学的な思考力を問う問題に課題がある。そのため,実験は,一人一人に経験させる。そして,「課題・予想・結 果・考察」の授業の流れをまず確実なものにしていく。また,実験や観察では,比較・関連付けを意図的に行い, 条件を整理しながら考察させ,言葉や操作で表現し,まとめをさせる。 「うでが動くしくみの知識を活用して,足が動くしくみを説明できる」 (36.4%) ◎ 実験を通して実感を伴った理解を図る必要がある。単元の学習の関連付けを意図的に行う。特に磁石と電気 については,条件を整理しながら,比較しながらまとめさせる。さらに,それらの性質を活用しおもちゃ作 りをさせるなど,知識を活用させる場を設定する。計画,製作,考察する事で、実感を伴った理解が図られ る。また,身の回りの現象と学習を繋げ,既習事項を使って,説明させる。 「正午にかげができる位置を太陽の動きから推測することができる」 (36.4%) 【基礎・基本】 9月 10 月 11 月 12 月 1月 2月 3月 4年生 標準学力テスト 4 年生 「基礎基本」 既習内容 4 年生 「基礎・基本」 既習内容 4 年生 学年末テスト 学年・方法 4 年生 小テスト 4 年生 単元末テスト 4 年生 「基礎・基本」 既習内容 目標値 70.0% 80% 70.0% 75.0% 80.0% 80.0% 85.0% 【全国学力】 9月 10 月 11 月 12 月 1月 2月 3月 学年・方法 5 年生 小テスト 5 年生 単元末テスト 5 年生 「全国学力」 既習内容 5 年生 標準学力テスト 5 年生 「全国学力」 既習内容 5 年生 「全国学力」 既習内容 5 年生 学年末テスト 目標値 80.0% 80.0% 70.0% 80.0% 75.0% 80.0% 80.0% 実施後数値 実施後数値 質問紙調査 (「基礎・基本」定着状況調査:児童質問紙調査) (全国学力・学習状況調査:児童質問紙調査) (1)生活・学習 児童の回答についての 課題(現状値) 基礎・基本 全 国 (2)教科 学 年 ◎「1 日何時間くらいテレビを見たり メディアコントロール週間で児童や保護者 4 ゲームをしたりしていますか。 」 の項 に啓発すると共に,道徳の時間や学活の時 ・ 目において,2 時間以上の児童が平日 間で,節度ある生活習慣について考えさせ 5 は 54.6%,休日は,63.7%であった。 る。また,日常的に児童に指導していく。 ・ 6 ◇「新聞を読んでいますか。 」 (肯定 月1回以上,新聞を活用し,関心のある記 4 的評価 18.2%:よく 18.2%否定的 事を読み,感想を書く学習を取り入れる。 ・ 評価 81.8%) 「家で学校の授業の 算数を中心に予習に取り組んでいるが,他 5 予習をしていますか。 」 (肯定的評 教科に広げたり,回数を増やしたりするな ・ 価 36.4%:よく 9.1%:やや 27.3% ど取り組む。また,予習よさを実感させる 6 授業を行う。 否定的評価 63.6%) 児童の回答についての 課題(現状値) 国語の授業では,分からない言葉や漢字は,辞書を使って調べて います。 国 語 算数の授業では,式が何を表しているかを考えたり,式に当てはまる問題 を作ったりしています。 算 数 理科の授業では,自分の考えをまわりの人に説明したり発表したりしています。 理 科 ◎「国語の授業では,分からない言葉 や漢字は,辞書を使って調べていま す。 (肯定的評価27.3%,よく18.2% 」 やや 9.1%否定的評価 72.7%) ◇「国語の授業で自分の考えを書くと き,考えの理由が分かるように気を つけて書いていますか。 」 (肯定的評 価 81.9%,よく 36.4% やや 45.5% 否定的評価 18.2%) ◎「算数の授業では,式が何を表して いるかを考えたり,式に当てはまる 問題を作ったりしています。 」 (肯定 的評価 54.5 %, よく 0 % やや 54.5% 否定的評価 45.5%) 今後の具体的な取組の内容 目標値 検証方法 検証 時期 80% ・児童アンケー ト(1 週間で,5 12月 日以上 2 時間 3月 以内が達成で きる児童) 80% ・児童アンケー ト調査 ・基礎基本確認 シート 12月 3月 学 年 目標値 検証方法 検証 時期 4 単元の前に,分からない言葉や漢字を辞書 ・ を使って調べる学習を取り入れる。机の横 5 に辞書を用意し,どの学習中にでも使える ・ ようにしておく。 6 80% 児童アンケー ト 12月 3月 自分の考えを書く際には,目的に応じて必 全 要な情報を取り出し,比較したり関係付け 学 たりしながら自分の考えを書く活動を多く 年 取り入れる。 80% 児童アンケー ト 10 月 2月 児童アンケー ト 12月 3月 授業改善の方向性や 具体的な取組 4 立式するだけでなく,演算の意味や数値の ・ 意味を考える場面を設ける。また,自主学 5 習や授業で問題作りを行い,それを活用し ・ 学習し合う授業を行う。 6 80% ◇「算数の授業で学習したことを普段 の生活の中で活用できないかかんが えますか。 」 (肯定的評価 90.9%,よく 63.6% やや 27.3% 否定的評価 9.1%) 日常生活の場面の中から,児童にとって必 全 用感のある問題を取り上げ,その場面を適 学 切な式に表したり,式の意味を具体的な事 年 象と関連付けたりする学習を充実する。 80% 児童アンケー ト 9月 2月 ◎「理科の授業では,自分の考えをま わりの人に説明したり発表したりし ています。 」 (肯定的評価 36.4%,よく 27.3% やや 9.1% 否定的評価 63.6%であった。 ) 4 観察・実験のあとの結果と考察のまとめに ・ 時間をかけ,考えが交流できるようにする。 5 結果と考察をしっかりと区別できるような ・ ノート作りを行う。 6 80% 児童アンケー ト 12月 3月 実施 数値 現状値から の伸び 実施 数値 現状値から の伸び