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おく
がい
こう
こく
ぶつ
屋外広告物のてびき
松
原 市
平成25年1月
目
次
1
屋外広告物の規制の必要性······························· 1
2
屋外広告物とは········································· 1
3
設置のルール··········································· 2
4
禁止物件(設置できない物件)··························· 3
5
禁止区域(設置できない場所)··························· 4
6
許可区域(許可が必要な場所)··························· 5
7
許可基準··············································· 6
8
表示制限物件(電柱等を利用する広告物)··············· 15
9
許可申請手続き······································· 16
10
許可申請書類········································· 17
11
許可申請手数料······································· 18
12
その他関係法令······································· 19
13
規制を受けない広告物(適用除外)····················· 20
14
公共施設等への屋外広告物の掲出······················· 22
15
屋外広告業の登録····································· 24
16
その他の注意事項····································· 25
1 屋外広告物の規制の必要性
看板、広告塔やネオンサインなどの屋外広告物は、ある面では情報の受け手
にとって有益であり、まちを活気づけるものです。
しかし、無秩序に放置されると、屋外広告物が氾濫し、まちの美観や自然の
風致を損なうことになるため、周囲の景観と調和した広告物の掲出が要請され
ることになります。特に平成 16 年の「景観法」成立後は、美しいまちなみと良
好な景観に対する国民の関心が非常に高まっています。
また、屋外広告物はその設置や管理が適正に行われないと、台風などの強風
や地震などによって、通行人に危害を及ぼすことにもなりかねません。
さらに、屋外広告物そのものに対する規制とあわせて、屋外広告物の表示活
動の大半を担う屋外広告業者に対する指導・育成も、安全で景観に調和した広
告物を掲出する上で、不可欠になってきています。
松原市では、このような趣旨から次の法令等により規制・指導を行っていま
す。
■
■
■
■
屋外広告物法 (昭和 24 年 6 月 3 日制定)
大阪府屋外広告物条例 (昭和 24 年 8 月 29 日制定)
大阪府屋外広告物条例施行規則 (昭和 49 年 3 月 31 日制定)
大阪府屋外広告物条例に基づく許可区域、禁止区域並びに表示の方法の制限
に係る区域及び広告物又は掲出物件の指定 (昭和 49 年 4 月 26 日制定)
■ 松原市における大阪府屋外広告物条例施行規則 (平成 25 年 1 月 1 日制定)
ご注意
大阪府屋外広告物条例は、政令指定都市
政令指定都市(
中核市
政令指定都市(大阪市・
大阪市・堺市)
堺市)及び中核市
(豊中市・
豊中市・高槻市・
高槻市・東大阪市)
東大阪市)を除く大阪府の区域で適用されます。
したがって、松原市域に設置する場合においてもこの条例の適用を受
けます。
2 屋外広告物とは
常時又は一定の期間継続して屋外で公衆に対して表示、設置される看板、立
看板、はり紙、広告塔、広告板、広告幕などの広告物をいいます。
このなかには商業広告など営利目的のものはもちろん、個人の名前や事務
所・営業所名の表示、各種の行事、催物、集会等の案内など公衆に宣伝、広報
するものも含まれます。
ただし、次のようなものは屋外広告物に該当しません。
① 街頭で配布されるチラシなどの定着性のないもの
② 建築物や自動車の窓ガラス等の内側から貼られたもの
③ 駅、工場、野球場内等で、その構内に入る特定の人を対象とするもの
④ 単に光を発するもの(サーチライトなど)
1
3 設置のルール
屋外広告物を適法に設置するためには、次の事項を確認の上、設置してください。
掲出できる広告物ですか?
表示する上で、公衆に対して危
いいえ
害をおよぼすおそれのあるもの
や良好な景観の形成と風致の維
持を害するおそれのある広告物
は設置できません。
はい
はい
禁止物件ですか?
適用除外の広告物
ですか?
いいえ
<⇒p
p 3>
<⇒p
p 20>
適用除外以外の広告物の設置が
できない物件です。
規制の対象からは除
外されるものがあり
いいえ
ますが、許可手続等が
必要なものもありま
禁止区域ですか?
<⇒p
p 4>
はい
す。
適用除外以外の広告物の設置が
できない場所です。
はい
いいえ
許可区域ですか?
<⇒p
p 5>
{適用除外のもの
適用除外のもの}
のもの}
適用除外以外の広告物は設置に
許可が必要な場所です。
これ以外の区域・物件
いいえ
府条例の規制を受け
ない地域や物件もあ
ります。
はい
表示制限区域等ですか?
<⇒p
p 6>
広告物の表示面積や大きさの制
限があります。
許
可
申
請 <⇒p
p16>
16
{許可手続きの
許可手続きの必要
きの必要なもの
必要なもの}
なもの}
許可申請書に基づき、上記の規
制内容に適合していて、不備が
ないかどうかをチェックしま
す。
許
許
可
屋外広告物の設置
2
可
不
要
屋
外
広
告
物
の
掲
出
や
設
置
は
出
来
ま
せ
ん
4 禁止物件(屋外広告物を掲出・設置できない物件)
次の物件には、広告物の掲出ができません。(適用除外広告物<P20>を除く。)
⑩ 景観重要建造物、景観重要樹木
3
5 禁止区域(屋外広告物を掲出・設置できない場所)
禁止区域とは、良好な景観を形成し、または風致を維持することが特に強く要請さ
れる区域で、広告物を掲出することができません。(適用除外広告物<P20>を除く。)
①
②
都市計画法の規定による第一種低層住居専用地域
文化財保護法の規定による以下の地域
(1) 重要文化財(建造物に限る)に指定された敷地
(2) 史跡・名勝・天然記念物に指定または仮指定された地域
③ 大阪府文化財保護条例の規定による以下の地域
(1) 大阪府指定有形文化財(建造物に限る)の敷地
(2) 大阪府指定史跡、大阪府指定名勝、大阪府指定天然記念物の地域
④ 道路、鉄道、軌道、索道およびこれらに接続する地域で、知事が指定す
るもの → 現在は次の地域が指定されています。
金剛生駒国定公園の区域内にある府道大阪生駒線およびこの道路の両
側から 500mまでの地域のうち、この道路から展望できる(※)範囲内に
ある区域で、金剛生駒国定公園の区域に含まれるもの
⑤ 古墳、墓地
⑥ 官公署、学校、研究所、図書館、美術館、音楽堂、公会堂、記念館、体
育館、天文台、記念塔の敷地内
※「展望できる範囲にある区域」とは
自然の立地条件により広告物の設置地域が展望できない場合を除く
ほか、家屋などの人為的障害物により広告物が直接展望できない場合で
も規制の対象となります。
4
6 許可区域(屋外広告物の掲出・設置に許可が必要な場所)
許可区域とは、良好な景観を形成し、または風致を維持するため、広告物を掲出
するには、知事又は市長の許可を必要とする次の区域です。
(適用除外広告物<P20>を除く。)
①
都市計画法の規定による第二種低層住居専用地域、第一種中高層住居専
用地域、第二種中高層住居専用地域、風致地区、
② 景観法の規定による景観地区
③ 都市緑地法の規定による特別緑地保全地区
④ 森林法の規定による保安林の区域
⑤ 自然環境保全法の規定による自然環境保全地域
⑥ 大阪府自然環境保全条例の規定による大阪府自然環境保全地域、大阪府
緑地環境保全地域
⑦ 大阪府景観計画区域又はこれに隣接する区域で、知事が指定するもの
→ 現在は次の地域が指定されています。
(1)淀川等沿岸区域(隣接区域を含む)
(2)大和川沿岸区域
(3)北摂山系区域(隣接区域を含む)
(4)生駒山系区域(隣接区域を含む)
(5)金剛・和泉葛城山系区域(隣接区域を含む)
(6)大阪湾岸区域(隣接区域を含む)
⑧ 道路、鉄道、軌道、索道およびこれらに接続する地域で、知事が指定す
るもの → 現在は次の地域が指定されています。
国道、府道、都市計画法の規定により指定された都市計画区域内の幅員
16m以上の道路、鉄道、軌道、索道ならびにこれらから両側 500mまで
の地域のうち、これらから展望できる(※)範囲にある区域
⑨
公園、緑地、広場、運動場、動物園、植物園、遊園地、競馬場、競輪場、
船着場、火葬場、葬祭場の敷地内
⑩ 社寺、教会の敷地内
⑪ 公衆便所の外壁
5
7 許可基準
許可区域において、建物の屋上もしくは壁面に広告物を掲出する場合には、次の
基準を満たす必要があります。
建物の屋上に表示する広告物
(以下「屋上広告物」という)
たて:建物の高さの 2/3 以内
よこ:建物の幅の範囲内
建物の壁面に表示する広告物
(以下「壁面広告物」という)
たて:建物の高さの範囲内
よこ:建物の幅の範囲内
■「表示方法等の制限区域」における許可基準■
許可区域のうち、知事が指定する道路や鉄道等の沿線(両側 500mまでの地域
のうち、これらから展望できる範囲にある区域)は、路線等を中心とする表示方
法等の制限区域【路線型表示制限区域】として、道路等からの後退距離や大き
さなどの制限があります。
路線型表示制限区域は、名神高速道路等の 23 路線の沿線と、阪神高速湾岸線・
高速自動車国道関西国際空港線の沿線に分けられ、さらに都市計画法で定めら
れる用途地域により分類されます。
また、知事が指定する大阪府景観計画区域及び隣接する区域については、面
的な表示方法等の制限区域【面型表示制限区域】として、遠景に配慮した広告
物の大きさの制限があります。
高さ・距離とは
距離とは(
とは(例示)
例示)
○屋上広告物の
高さとは?
○道路等からの距
○「表示方法等の制限区域」における地上
離とは?
からの高さとは?
6
<表示方法等の
表示方法等の制限区域の
制限区域の規制区分>
規制区分>
【路線型表示制限区域】
●名神高速道路等の 23 路線の沿線(※) ⇒ p8 参照
●阪神高速湾岸線・高速自動車国道関西空港線の沿線
【面型表示制限区域】⇒ p10~p14 参照
※
⇒
p9 参照
23 路線の指定は次のとおりです。
①住宅密集地等通過路線
(
1
路
線
阪神高速道路
大阪池田線・守口線・東大阪線・松原線(湾岸線除く)
中国縦貫自動車道
中国池田インターチェンジから兵庫県界までに限る。
)
大阪市界から府道大阪中央環状線との守口市大日町にお
一般国道 1 号
ける交点まで及び府道大阪中央環状線との門真市大字薭
(第二京阪道路を除く)
島における交点から京都府界までを除く。
一般国道 171 号
兵庫県界から池田市界まで及び府道茨木亀岡線との交点から高
槻市宮野町と天王町の町界までを除く。
一般国道 423 号
都市計画道路御堂筋線の部分に限る。
一般国道 26 号
②一般の表示制限路線
一般国道 170 号
大阪外環状線の部分に限る。
( 1 3
府道大阪中央環状線
都市計画道路大阪中央環状線の部分に限る。
府道大阪高槻線
一般国道 171 号との交点から芥川との交点までを除く。
府道大阪生駒線
大阪市界から西日本旅客鉄道株式会社片町線との交点ま
でを除く。
府道岸和田牛滝山貝塚線
一般国道 26 号との交点から阪和自動車道岸和田和泉イン
ターチェンジとの交点までに限る。
府道泉大津美原線
都市計画道路松原泉大津線の部分に限る。
路 線 )
東海道本線
阪急電鉄京都線
名神高速道路
西名阪道路
松原市大堀町と小川町の町界から奈良県界までに限る。
阪和自動車道
堺市界から和歌山県界までに限る。
一般国道 1 号
府道大阪中央環状線との門真市大字薭島における交点か
(第二京阪道路)
ら京都府界にまでに限る。
府道大阪中央環状線
都市計画道路箕面山田線及び都市計画道路山田摂津線の
部分に限る。
府道南千里茨木停車場線
府道箕面摂津線との交点から終点までに限る。
府道茨木摂津線
一般国道 171 号との交点から終点までに限る。
府道箕面摂津線
都市計画道路大阪中央環状線との交点から府道南千里茨
木停車場線との交点までに限る。
③府県間高速道路等の重要路線
(
9
路
線
)
東海道新幹線
7
■名神高速道路等の 23 路線の沿線(両側 500mまでの地域のうち、これらから展望
できる範囲にある区域)における表示方法等の制限【路線型表示制限区域】
前頁の 23 路線の沿線では、下表の用途地域により、重点制限区域・一般制限区域・
制限緩和区域に分類され、規制の内容が異なります。
地域区分
路線区分
制限緩和区域
屋上
広告物
壁面
広告物
その他
の広告
物等
屋上
広告物
①住宅密集地
等通過路線
壁面
広告物
その他
の広告
物等
屋上
広告物
壁面
広告物
その他
の広告
物等
③府県間高速道
路等の重要路
線
重点制限区域
※
①~③
路線共通
道路からの距離
道路からの距離
屋上
広告物
壁面
広告物
その他
の広告
物等
50m以上
100m未満
100 m 以 上
200m未満
よこ
たて
よこ
建物の高さの 2/3 以内
建物の幅の範囲内
建物の高さの範囲内
建物の幅の範囲内
表示面積
50 ㎡以内
たて
200 m 以 上
500m 未満
500m 未満
同左
同左
100 ㎡
以内
大きさ・高さの規定なし
地上から
の高さ
たて
よこ
たて
よこ
表示面積
地上から
の高さ
たて
よこ
たて
よこ
表示面積
地上から
の高さ
たて
よこ
たて
よこ
5m以内(広告塔は 15m以内)
建物の高さの 2/3 以内
建物の幅の範囲内
建物の高さの範囲内
建物の幅の範囲内
30 ㎡以内
同左
同左
40 ㎡以内
大きさ・高さの規定なし
5m以内(広告塔は 15m以内)
建物の高さの 2/3 以内
建物の幅の範囲内
建物の高さの範囲内
建物の幅の範囲内
30 ㎡以内
掲出でき ません
一般制限区域
②一般の表示
制限路線
自家用広告物
形式
50m
未満
①~③
路線共通
自家用以外の広告物
同左
同左
40 ㎡以内
大きさ・高さの規定なし
5m以内
(広告塔は 15m以内)
建物の高さの 2/3 以内
建物の幅の範囲内
建物の高さの範囲内
建物の幅の範囲内
表示面積
7㎡以内
地上から
の高さ
5m以内
大きさ・高さの規定なし
屋上
広告物
壁面
広告物
たて
よこ
たて
よこ
その他
の広告
物等
表示面積
(広告塔は 15m以内)
建物の高さの 1/3 以内
建物の幅の範囲内
建物の高さの 1/2 以内
建物の幅の範囲内
7㎡以内
5m以内
地上から
の高さ
大きさ・高さの規定なし
(広告塔は 15m以内)
は、通常の許可基準と同じ基準になります。
制 限 緩 和 区 域 ・商業地域 ・近隣商業地域
一 般 制 限 区 域
・第一種住居地域 ・第二種住居地域 ・準住居地域
・準工業地域 ・工業地域 ・工業専用地域 ・市街化調整区域
重点制限区域
・第二種低層住居専用地域 ・第一種中高層住居専用地域
・第二種中高層住居専用地域
8
■阪神高速湾岸線・高速自動車国道関西国際空港線の沿線(両側 500mまでの地域
のうち、これらから展望できる範囲にある区域)における表示方法等の制限
【路線型表示制限区域】
阪神高速道路湾岸線・高速自動車国道関西国際空港線は各都心部と空港を結
ぶ主要なアクセスであり、路線沿線の良好な景観形成と風致の維持、並びに交
通の安全を目的に、他の路線沿線とは異なった制限が定められています。
道路からの距離が 200m未満の区域では、自家用以外の広告物が掲出できませ
ん。
7㎡を超える自家用広告物
道路等からの距離
道路等からの距離
形式
200m 未満
その他の広
告物等
表示面積
地上から
の高さ
たて
よこ
表示面積
たて
よこ
壁面広告物
表示面積
*
30 ㎡以内
5m 以内(広告塔は 15m 以内)
同左
*
*
同左
建物の幅の範囲内
1 表示面積 40 ㎡以内
建物の高さの範囲内
建物の幅の範囲内
取付壁面の 1/3 以内
1 壁面につき 40 ㎡以内
40 ㎡以内
5m 以内(広告塔は 15m 以内)
1 表示面積 30 ㎡以内
同左
取付壁面の 1/3 以内
1 壁面につき 30 ㎡以内
30 ㎡以内
同左
建物高さの 2/3 以内かつ 15m以内
建物の幅の範囲内
1 表示面積 40 ㎡以内
建物の高さの範囲内
建物の幅の範囲内
取付壁面の 1/3 以内
1 壁面につき 40 ㎡以内
40 ㎡以内
表示面積
表示面積
地上から
の高さ
掲出できません
住居系区域
たて
よこ
表示面積
たて
よこ
壁面広告物
その他の広
告物等
同左
5m 以内(広告塔は 15m 以内)
*:200m未満での工業系区域の表示内容は、「自己の氏名、名称、社章、商標」に限ります。
工 業 系 区 域
・工業地域
商 業 系 区 域
・準工業地域
・工業専用地域
・商業地域
・市街化調整区域
・近隣商業地域
・第二種低層住居専用地域
住 居 系 区 域
・第二種中高層住居専用地域
・第二種住居地域
・第一種中高層住居専用地域
・第一種住居地域
・準住居地域
9
未満欄) に同じ
屋上広告物
*
以上
その他の広
告物等
表示面積
地上から
の高さ
同左
建物の幅の範囲内
建物の高さの範囲内
建物の幅の範囲内
取付壁面の 1/3 以内
40 ㎡以内
建物高さの 2/3 以内かつ 15m以内
掲出できません
商業系区域
屋上広告物
建物高さの 2/3 以内かつ 15m以内
たて
よこ
たて
よこ
表示面積
m
0
0
5
壁面広告物
200m以上
500m 未満
200m未満
自家用以外の広告物 (道路からの距離
工業系区域
屋上広告物
200m以上 500m 未満
m
0
0
2
地域区分
自家用以外の広告物
■大阪府景観計画区域のうち、淀川等沿岸区域、大和川沿岸区域、北摂山系区域、
生駒山系区域、金剛・和泉葛城山系区域における表示方法等の制限
【面型表示制限区域】
これらの区域には、路線型表示制限区域とは異なり、下表の制限が定められ
ています。
なお、この規制(面型)は、路線型の規制がかかる区域以外の区域にかかり
ます。
(ただし、府道大阪生駒線、東海道本線(北摂山系区域に限る)、阪神高速道
路大阪池田線、国道 423 号、名神高速道路(島本町区域)、阪和自動車道、国道
26 号(第二阪和国道部分)、西名阪道路、高速自動車国道関西国際空港線は例外
的に双方の規制がかかります。)
地域区分
形式
自家用以外の広告物
制限緩和区域
たて
建物の高さの 2/3 以内
よこ
建物の幅の範囲内
たて
建物の高さの範囲内
よこ
建物の幅の範囲内
自家用広告物
屋上広告物
同左
壁面広告物
同左
大きさ・高さの規定なし
その他の広告物等
たて
建物の高さの 1/3 以内
よこ
建物の幅の範囲内
たて
建物の高さの範囲内
よこ
建物の幅の範囲内
同左
屋上広告物
同左
一般制限区域
壁面広告物
同左
山系区域の市街化調整区域
表示面積
は、7㎡以内
その他の広告物等
山系区域の市街化調整区域
大きさ・高さの規定なし
地上から
は、5m以内
の高さ
(広告塔は 15m以内)
重点制限区域
たて
建物の高さの 1/3 以内
よこ
建物の幅の範囲内
たて
建物の高さの範囲内
よこ
建物の幅の範囲内
表示面積
7㎡以内
屋上広告物
同左
壁面広告物
その他の広告物等
同左
の高さ
※
大きさ・高さの規定なし
地上から 5m以内
(広告塔は 15m以内)
は、通常の許可基準と同じ基準になります。
制限緩和区域
・商業地域
・近隣商業地域
・第一種住居地域
・第二種住居地域
・準住居地域
一般制限区域
・準工業地域
・工業地域
・工業専用地域
・第二種低層住居専用地域
重点制限区域
・第二種中高層住居専用地域
10
・市街化調整区域
・第一種中高層住居専用地域
■大阪府景観計画区域のうち、大阪湾岸区域における表示方法等の制限
【面型表示制限区域】
この規制(面型)は、路線型の規制がかかる区域以外の区域にかかります。
(ただし、阪神高速道路湾岸線、高速自動車国道関西国際空港線は例外的に
双方の規制がかかります。)
面型表示制限区域は、次頁を参照下さい。
地域区分
形式
自家用以外の広告物
制限緩和区域
たて
建物の高さの 2/3 以内
よこ
建物の幅の範囲内
たて
建物の高さの範囲内
よこ
建物の幅の範囲内
屋上広告物
自家用広告物
同左
壁面広告物
同左
その他の広告
大きさ・高さの規定なし
同左
物等
たて
建物の高さの 1/3 以内
よこ
建物の幅の範囲内
たて
建物の高さの範囲内
よこ
建物の幅の範囲内
屋上広告物
同左
一般制限区域
壁面広告物
同左
市街化区域は
市街化区域は、20 ㎡以内、
以内、1 面
表示面積
10 ㎡以内
その他の広告
市街化調整区域は
市街化調整区域は、7㎡以内
大きさ・高さの規定なし
物等
地 上 か ら の 5m以内
高さ
(広告塔は 15m以内)
重点制限区域
たて
建物の高さの 1/3 以内
よこ
建物の幅の範囲内
たて
建物の高さの範囲内
よこ
建物の幅の範囲内
表示面積
7㎡以内
屋上広告物
同左
壁面広告物
同左
その他の広告
大きさ・高さの規定なし
地 上 か ら の 5m以内
物等
高さ
※
(広告塔は 15m以内)
は、通常の許可基準と同じ基準になる。
制限緩和区域
・商業地域
・近隣商業地域
・第一種住居地域
・準工業地域
準工業地域
・第二種住居地域
・準住居地域
一般制限区域
・工業地域
・工業専用地域
・第二種低層住居専用地域
重点制限区域
・第二種中高層住居専用地域
11
・市街化調整区域
・第一種中高層住居専用地域
○面型表示制限区域図
淀川等沿岸区域
生駒山系区域
(隣接区域を含む)
大和川沿岸区域
12
北摂山系区域
金剛・和泉葛城山系区域
金剛・和泉葛城山系区域
13
※詳しい区域は以下のウェブページでご確認下さい。
http://www.pref.osaka.jp/kenshi_kikaku/okugaikoukoku/index.html
※隣接区域とは、政令指定都市と中核市を除く景観行政団体及び景観関連条例
制定市の区域で、岸和田市、池田市の一部、茨木市、泉佐野市、寝屋川市、
箕面市、交野市及び太子町の区域です。
14
8 表示制限物件(電柱や停留所標識を利用する広告物)
■電柱や停留所標識を利用する広告物の許可基準■
電柱や停留所標識は、広告物の表示方法が制限される物件であり、これらを
利用する場合、次の規制がかかります。禁止区域内や許可区域内で電柱等に広
告物を掲出しようとする場合は、この規制内容が許可基準となります。
電柱や停留所標識を利用して広告物を掲出する場合、次のような規制があります。
(適用除外広告物<P20>を除く。)
電 柱 を 利 用 す る 広 告 物 等
停留所標識を
利用する広告物等
突き出して取り付けるもの
巻き付けて取り付けるもの
①府及び知事の管理する道路の電
柱に取り付ける場合
大 き さ
・縦 1.5 m以内(a)
・縦 0.45 m以内(a)
・横 電柱の円周の範囲内(b)
・横 0.45 m以内(b)
・地上から最下端
・地上から最下端
・地上から最下端
までの距離
までの距離
・縦 1.2 m以内(a)
・横 0.45m以内(b)
① 以外の道路の電柱に取り付け
る場合
・縦 2.0 m以内(a)
・横 0.5 m以内(b)
掲 出 位 置
4.5 m以上(a)
1.2 m以上(a)
までの距離
0.7 m以上(a)
(歩道上
3.0 m以上)
・電柱との間隔
0.15m以内(b)
電柱1本につき1個
掲 出 数
電柱1本につき1個
2面以内
(道路標識を掲出している電柱に
(進行車両の非対向面・歩道側面
は、掲出してはならない。ただ
に限る)
し、新設又は既設の道路標
識の効用を妨げないもの
である場合は、この限りで
ない。)
色 彩 等
①地色は、電柱を利用する広告物等にあっては白色又は白以外の色で彩度が低いもの、停留所標識を利用す
る広告物等にあっては赤色、黄色その他これらに類する色以外の色
②蛍光塗料以外の塗料
*①②とも看板の場合に限っての制限
15
9 許可申請手続き
許可区域で屋外広告物を掲出するには、市長の許可が必要です。
● 自家用広告物で合計7㎡を超える広告物は、許可が必要です。
(自家用以外は大きさに関係なく、許可が必要です。)
府条例第11条
許
可
申
①
請
府条例第11条1項 2 号
府条例第11条第1項 3 号
管理者は府の区域内に
住所を有していますか
いいえ
府の区域内に住所を有していて、直接に管理
の事務を行う者を管理者に選んでください。
府条例第11条1項4号
府条例第22条
工事の施工者は屋外
広告業を営む者ですか
はい
屋外広告業者は登録が必要です。
(⇒ 15 屋外広告業の登録 <p25>)
府条例第11条1項11号
いいえ
関係法令の手続きは
必要ないですか
許
可
関係法令の手続きが必要です。
(⇒ 12 その他関係法令
<p20>)
許可書・許可証の交付
市規則第6条
施
工
期間は 2 年以内、はり紙・立看板等は 30 日以内
府条例第14条
竣
工
工 事 完 了 の 届 出
府条例第15条2項
継続許可申請
許可期限の満了の7日前までに、許可
更新申請の手続きをしてください。
①
継続して掲出する場合
府条例第15条1項
変更許可申請
変更内容についての許可が必要です。
変更許可申請の手続きをしてください。
種類・数量等に変更がある場合
許可期間は、現許可書の終了期間までです。
変更許可手数料が必要です。 府条例第21条
府条例第16条
変更届
管理者・代表者等に変更のある場合
変更が生じた時は、5日以内に変更届けを提出し
てください。
府条例第17条
撤去届
広告物を除却した場合
広告物の掲出が不要となった時は、5日以内に除
去し、完了後、撤去届けを提出してください。
16
10 許可申請書類
屋外広告物の
屋外広告物の許可申請書は
許可申請書は、市役所 市民生活部環境予防課に
市民生活部環境予防課に提出してください
提出してください。
してください。
添付書類については
添付書類については以下
については以下のとおりです
以下のとおりです。
のとおりです。
※提出部数 2部
種
別
添付書類
現況カラー写真
付近見取図
配置図
図面関係
平面図
新規許可申請
立面図
意匠図
構造図
配線図
その他の図面
委任状
道路占用許可書(写)
承諾書
摘
要
設置場所がすべてわかるもので、現況を撮影したもの
主要道路等を明示したもの
建築物・広告物の両方を含んでいるもので、それぞ
れの位置関係がわかるもの
建築物・広告物の両方を含んでいるもの
着色したもの
建築物・広告物の両方を含んでいるもの
広告物自体に電気設備を使用する場合
必要に応じ土木事務所長が必要と認める図面
申請者が当該申請手続きを代理人に委任する場合
突出広告等で、道路等の上空を占用する場合
広告物の設置場所が申請者以外の所有または管理
に属する場合。ただし、申請書の承諾欄に記入、押印
のある場合は不要
その他の書類
現況カラー写真
変更許可申請
変更の内容がわかる書類
委任状
現況カラー写真
自主点検結果報告書
委任状
道路占用許可書(写)
継続許可申請
承諾書
変更となる広告表示面がすべてわかるもので、現況
を撮影したもの
(新規許可申請添付書類参照)
申請者が当該申請手続きを代理人に委任する場合
広告表示面がすべてわかるもので、現況を撮影したもの
高さが 4mを超える広告塔または広告板の場合必要
申請者が当該申請手続きを代理人に委任する場合
突出広告等で、道路等の上空を占用する場合
広告物の設置場所が申請者以外の所有または管理
に属する場合。ただし、申請書の承諾欄に記入、押印
のある場合は不要
その他の書類
※
許可申請書様式は、次のウェブページからダウンロードできます。
http://www.city.matsubara.osaka.jp/
17
11 許可申請手数料
屋外広告物の
屋外広告物の許可を
許可を受けるには、
けるには、種類や
種類や面積に
面積に応じた許可申請手数料
じた許可申請手数料が
許可申請手数料が必要です
必要です。
です。
原則として
原則として許可申請書
として許可申請書提出時
許可申請書提出時に
提出時に現金により
現金により市環境予防課窓口
により市環境予防課窓口で
市環境予防課窓口で納めていただきます。
めていただきます。
区分
手数料の額
アドバルーン
650円
広告幕
350円
立看板
200円
貼紙又は貼札
100枚につき250円
2平方メートル未
満のもの
450円
広告塔又は広告板(広告
2平方メートル以
塔、広告板、建物その他
1,000円
上5平方メートル
の工作物等に掲出され、
以下のもの
又は表示された広告物を
1,000円に5平方メートルを超え
含む。)
5平方メートルを る面積が5平方メートルまでごとに
超えるもの
1,000円を加算した額
備考
1 この表の右欄に掲げる金額は、当該右欄に特別の計算単位の定めがあるものに
ついてはその計算単位についての金額とし、その他のものについては1個又は1
枚についての金額とする。
2 広告物及び当該広告物の掲出物件の設置の申請が同時にあった場合は、これら
を1件とみなし、当該広告物の掲出物件についての手数料を徴収する。
3 貼紙又は貼札の枚数の計算については、100枚に満たない端数は、
100枚とする。
18
12 その他関係法令
屋外広告物を掲出するにあたっては、屋外広告物条例のほかに次のような関係法
令の手続きが必要です。
事
項
必要な許可等の種類
(根拠法令)
お問い合わせ先
突出看板等を道路上空へ掲出す 道路占用許可
る場合
(道路法)
・国道事務所(主要国道)
・土木事務所(府道、一部国道)
・各市町村の道路管理課
(市町村道)
突出看板等を道路上空へ掲出す 道路使用許可
る場合、道路上で工事または作 (道路交通法)
業する場合
所轄警察署
工作物自体の高さが4mを超え 工作物確認
る物件を設置する場合
(建築基準法)
・特定行政庁
(各市町村の建築指導課)
・府建築指導室審査指導課
設備容量2キロボルトアンペア ネオン管灯設備設置の届出
以上のネオン管灯設備を設置す (消防法)
る場合
所轄消防署
アドバルーンを掲出する場合
水素ガスを充てんする気球の設置届
(消防法)
所轄消防署
許可又は届出
(航空法)
大阪航空局
・大阪空港事務所
・八尾空港事務所
・関西空港事務所
大阪府総合設計制度を適用する 総合設計許可
建築物に広告物を設置する場合 (建築基準法)
・特定行政庁
(各市町村の建築指導課)
・府建築指導室審査指導課
景観条例等で広告物の規制があ 届出等
る場合
各市町村の都市計画担当課等
19
13 規制を受けない広告物(適用除外)
社会生活を営む上で必要性の高い広告物は、各種の規制(禁止物件、禁止区域、許可区域、表示
方法等の制限区域、表示方法等の制限物件)の適用が全部又は一部除外されます。(条例第 8 条)
広告物の種類
項
除外の内容
面積・大きさ
掲出位置
その他
号
⑴
他の法令の規定により表示・設置するも
の
⑵ 道先案内図その他公共上やむを得ないも
ので、公共団体又は公益法人その他これに
類する団体が表示・設置するもの
⑶ 自家用広告物で、その表示面積が 7 ㎡を
超えないもの
⑷ 冠婚葬祭又は祭礼のため一時的に表示す
るもの
⑸ 講演会、展覧会、音楽会その他これらに
類する催物のためその会場の敷地内に表示
するもの
⑹ 自己の管理する土地又は物件に当該土地
又は物件の必要に基づき表示する広告物又
は掲出物件
危険に対する注意を促す看板など、
自己の管理する土地・物件に管理上
の必要に基づき表示するもの
⑺ 公益上必要な施設又は物件に寄贈者名等
を表示する広告物又は掲出物件
公共上必要な施設・物件に寄贈者名
などを表示する広告物
⑻
⑼
⑹⑺以外の営利を目的としない広告物又
は掲出物件
政治団体、自治会などの非営利団
体が営利を目的としない行事や集
会などを周知するために掲出す
る広告物
道先案内図その他公衆の利便に供する広
告物又は掲出物件
学校や病院など多数の人々が利用
する施設への案内板や誘導広告物
自家用広告物で、都市計画法第 11 条第 1
項第 5 号及び第 6 号に規定する施設を利用
するもの又は当該施設内にあるもの
学校・図書館などの教育文化施設、
病院・保育所などの医療施設や社
会福祉施設に表示する自家用広
告物
⑾ 電柱又は停留所標識を利用する広告物
(※表示方法等の制限区域の適用は受け
ません)
1項
1号
1項
2号
1項
3号
1項
4号
許可不要
面積が 40 ㎡を超える広
告塔・広告板は、届出が
必要
除外内容
・禁止物件
・禁止区域
・許可区域
・表示方法等の
制限区域
・表示方法等の
制限物件
2項
1号
7 ㎡以内
地上から最
上端まで
5m以内
許可不要
2項
2号
除外内容
・禁止区域
・許可区域
・表示方法等の
制限区域
2項
3号
・0.5 ㎡以内
・表示方向から見て当
該施設等の外郭線
内を一平面とみな
した場合の平面
20 分の 1 以内
⑴はり紙、はり札
縦 1.2m以内
横 0.8m以内
⑵立看板
縦 2.0m以内
(脚部を含む)
横 1.5m以内
明示事項
・設置者又は管理者の
氏名、名称及び連絡
先
・表示期間の始期終期
許可必要
3項
除外内容
・禁止区域
・表示方法等の
制限区域
5 ㎡以内
地上から最
上端まで
5m以内
掲出個数は 2 個まで
⑽
4項
1号
許可必要
除外内容
・禁止区域
4項
2号
13ページ参照
許可不要
⑿
規則で定めるはり紙、はり札又は立看板
であって、掲出期間が 30 日を超えないもの
5項
除外内容
・許可区域
20
⑴はり紙、はり札
縦 1.2m以内
横 0.8m以内
⑵立看板
縦 2.0m以内
(脚部を含む)
横 1.5m以内
明示事項
・設置者又は管理者の
氏名、名称及び連絡先
・表示期間の始期終期
(30 日以内)
自家用広告物とは・・・
・自己の事業または営業を表示し
・自己の事業所、営業所等に掲出されているもの
各事業所等における自家用広告物の表示内容は、次のようなものをいいま
す。
①
生産を行うことを目的とする事業所
・当該事業所の名称
・当該事業所で生産される製品名
②
営業、販売を行うことを目的とする事業所
・当該営業所の名称
・当該営業所の主たる販売品目
・当該営業所の主たる販売活動の対象物
③
事業の管理を行うことを目的とする事業所
・当該事業所の名称
・同一人又は同一法人の他の事業所で生産される製品のうち主たるもの
④
娯楽、その他のサービスの提供を目的とする営業所
・当該営業所の名称
・当該サービスの内容
⑤
倉庫、車庫、寮等の付随的な活動を行うことを目的とする施設
・当該施設の名称
21
14 公共施設等への屋外広告物の掲出
■次
次に掲げる広告物
げる広告物等
広告物等で関係行政機関で
関係行政機関で定める取扱方針
める取扱方針に
取扱方針に基づくものは、
づくものは、各種
の規制(
規制(禁止物件、
禁止物件、禁止区域、
禁止区域、許可区域、
許可区域、表示方法等の
表示方法等の制限区域)
制限区域)の適用が
適用が
除外され
除外され、
され、市長の
市長の許可を
許可を得たうえで公共施設等
たうえで公共施設等への
公共施設等への掲出
への掲出が
掲出が可能となります
可能となります。
となります。
①以下の【
【活動主体】
【地域における
活動主体】が行う【
地域における公共的
における公共的な
公共的な取組み
取組み】に要する費用
に充てるための広告物等
【活動主体】
活動主体】
○自治会
○公共交通事業者
○商店街振興組合
○公共団体
○特定非営利活動法人
○その他地域の活動主体
【地域における
地域における公共的
における公共的な
公共的な取組み
取組み】
○道路の清掃・美化活動 ○街灯、ベンチ、上屋等の整備又は維持管理
○公共団体と地域住民等が一体となって開催する催物
○道路環境の向上その他営利を主たる目的としない事業又は活動で、道路
の通行者又は利用者の利便性の向上、地域の活性化、にぎわいの創出等
に寄与するもの
○防犯等地域における公共的な取組み
②【
【大阪府又は
【その管理
大阪府又は府内の
府内の市町村】
市町村】が、【
その管理する
管理する道路
する道路の
道路の維持、
維持、修繕その
修繕その他
その他
の管理】
【広告主との
管理】に要する費用に充てるため、【
広告主との契約
との契約に
契約に基づき】
づき】掲出す
る広告物等
(禁止物件である)街灯への広告掲出例
(禁止区域にある)ベンチへの広告掲出例
0.8m以下
広
広
告
広
告
2.5m以上
歩道
22
告
■留意事項
留意事項
交通安全、
交通安全、道路環境、
道路環境、景観、
景観、まちづくり等
まちづくり等の観点から
観点から関係行政機関
協議し
から関係行政機関が
関係行政機関が協議し
て定める取扱方針
める取扱方針に
取扱方針に基づく必要
づく必要があります
必要があります。
があります。取扱方針に
取扱方針に基づかないものは市長
づかないものは市長
の許可を
許可を得ることができません。
ることができません。
■以下
以下の
以下の点でその他
でその他の許可と
許可と異なりますのでご
なりますのでご注意ください
注意ください。
ください。
○許可申請時に次の書類の添付が必要です。
①に該当する広告物【
【地域における
地域における公共的
における公共的な
公共的な取組みの
取組みの内容及
みの内容及び
内容及び資金計画を
資金計画を
記載した
記載した書類
した書類】
書類】
②に該当する広告物【
【広告料収入
広告料収入を
料収入を道路の
道路の管理に
管理に要する費用
する費用等
費用等に充てるこ
とに広告主
とに広告主が
広告主が賛同する
賛同する旨
する旨を記載した
記載した書面
した書面】
書面】
○許可期間は【
【1年以内(
年以内(催物についてはその
催物についてはその催物
についてはその催物の
催物の期間等
期間等)】です。
)】
○広告物等の見やすい箇所に【
【①又は②に該当する
該当する広告物
する広告物である
広告物である旨
である旨】を明記
しなければなりません。
○許可期間満了後に【
【事業報告書】
事業報告書】の提出が必要です。
23
15 屋外広告業の登録
屋外広告業を営もうとする方は、知事の登録を受けなければなりません。
■登録の有効期間・手数料
登録の有効期間は 5 年間です。継続して営業する場合は、更新の登録が必要
です。なお、登録手続きには登録手数料(大阪府証紙 1 万円)が必要です。
■登録が必要な場合
大阪府屋外広告物条例が適用される区域内に営業所を有しているか否かにか
かわらず、業として広告物の表示又は掲出物件の設置の工事等を行おうとする
場合は登録が必要です。
屋外広告業とは・・・
屋外広告物の広告主から屋外広告物の表示又は掲出物件の設置に関する工事を請け負
い、屋外で公衆に表示することを業として行う営業をいいます。
したがって、広告代理業や単に広告物の印刷、製作等を行うだけでは、屋外広告業には
当たりません。
■業務主任者の選任
登録を受けようとする方は、営業所ごとに以下のいずれかを満たす者を業務
主任者として選任しなければなりません。
① 登録試験機関の行う試験に合格した者(屋外広告士を含む)
② 都道府県や政令指定都市、中核市が行う講習会の課程を修了した者
③
広告美術仕上げに関する準則訓練修了者、職業訓練指導員免許取得者、技能検定合
格者
■登録申請(届出)先
登録申請をする場合は、大阪府建築企画課までお問い合わせください。
また、政令指定都市(大阪市・堺市)や中核市(豊中市・高槻市・東大阪市)におい
て屋外広告業を営もうとする方は、次の担当課までお問い合わせください。
自治体
担当課
所在地
連絡先
大 阪 府 建 築 企 画 課 大阪市住之江区南港北 1-14-16 大阪府咲洲庁舎 27 階
06-6210-9718
大 阪 市 路
06-6615-6687
堺
政
担
当 大阪市住之江区南港北 2-1-10 ATC ビル ITM 棟 6 階
市 都 市 景 観 室 堺市堺区南瓦町 3 番 1 号
072-228-7432
豊 中 市 都 市 計 画 室 豊中市中桜塚 3-1-1
06-6858-2419
高 槻 市 都市づくり推進課
072-674-7552
高槻市桃園町 2-1
東大阪市 都 市 づ く り 課 東大阪市荒本 1-1-1
24
06-4309-3213
16 その他の注意事項
■管理義務
広告物の設置者や管理者は、公衆に対する危害の発生防止のため、広告物の
補修その他必要な管理を怠らないようにしなければなりません。
なお、高さ 4mを超える広告物の継続許可申請の際には、「屋外広告物自主点
検結果報告書」の提出が必要です。
■除却義務
許可期間、掲出期間が満了したときは、遅滞なく広告物又はこれを掲出する
物件を除却しなければなりません。
■違反広告物に対する措置
条例に違反した広告物については、その表示者や設置者、管理者に改修、移
転、除却等の措置を命じることがあります。
また、これに応じないときは、強制的に除却することがあります。
■広告主の義務等
広告物の掲出を依頼した広告主にも、違反掲出を防止する義務があります。
その義務に違反したときは、会社名等を公表することがあります。
■罰則
条例に違反した場合には、1 年以下の懲役や 50 万円以下の罰金などに処せら
れることがあります。
また、違反行為を行った行為者だけではなく、雇用主や掲出を指示した者に
対しても罰則の規定が適用されます。
きれいな街をみんなの手で
道路などの公共施設には、はり紙や立看板などが条例に違反して掲出さ
れていることがあります。
近年、行政からの委任を受けた市民ボランティアが、これらの違反広告
物を迅速に撤去する制度が府内各地で広がってきています。
まちの良好な景観や安全性を確保するため、事業者や府民の方々のご理
解とご協力をお願いいたします。
〒580-8501
松原市阿保一丁目1番1号
松原市市民生活部 環境予防課
℡072-334-1550(内線 2658)
[email protected]
25
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