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Page 1 Page 2 ソルトレークーシティ一・テンプルスクウエアのタバナクル

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Page 1 Page 2 ソルトレークーシティ一・テンプルスクウエアのタバナクル
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聖
聖徒 の道
1985年1月
号
本 書 は 「エ ン サ イ ンJ「 ニ ュ ー エ ラ 」 「プ レ ン ド」
の 記 事 を抜 粋 し た , 末 日 聖 徒 イ エ ス ・キIJス ト
教会の公式刊行 物です。
大 管 長 会=ス
ペ ンサ ー
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キ ンボ ー ル , マ リ
ロ ム ニ ー , ゴ ー ド ン ・B・
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顧 問 :力 」 ロ ス ・E・ エ イ シ ー , レ ッ ク ス ・D・
ピ ネ ガ ー , ジ ョ ー ジ ・P・ リ ー , ジ ェ ー ム ズ ・
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パ ラ モ ア
編 集 長
:カ ー 日 ス
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エ イ シ ー
教 会 機 関誌 デ ィ レク ター
編 集 主 幹 :ラ リー
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編 集 副 主 幹 :デ ピ ッ ド ・ ミ ッ チ ェ ル
子 供 の 頁 編 集=ロ
イ ス ・ リ チ ャ ー ドソ ン
レ イ ア ウ ト/デ
ソ ン ,C・
ザ イ ン :メ ァ リ ー ・A・
キ ン ボ ー ル
聖 徒 の道1985年1月
発行所
号
ホ
ド
・ボ ッ ト
第29巻 第1号
末 日聖 徒 イ エ ス ・キ リス ト教 会
〒106東 京都 港 区 南 麻 布5-10-30
電 話03-440-2351
印刷 所
株式会社
定
年 間 予 約/海
価
精興社
外 予 約2,200円(送
料 共)
半 年 予 約1,10G円一(送 料 共)
の
普 通 号250円 ,大 会 号(1,7月
IntemationalMagazinesPBMAO416JA
』
号)3与0円
PrintedinTokyo,Japan.
Copyright◎1985bytheCorporationofthe
PresidentoftheChurchofJesusChristof
Latter-daySaints.AIIrightsreserved.
● 定 期 購 読 は , 「聖 徒 の 道 予 約 申 し込 み 用 紙 」で
お 申 し 込 み に な る か ,ま た は 現 金 書 留 か 振 替(口
座 名/末
日 聖 徒 イ エ ス ・キ リ ス ト教 会
ック セ ンタ ー
振 替 口 座 番 号/東
渋 谷 プ
京0-41512)に
て ご 送 金 い た だ け れ ば ,直 接 郵 送 致 し ま す 。注1
お届 け先 の 変 更 が あ りま した ら, 早 急 に資 材 管
理 部 配 送 セ ン タ ー に ご 連 絡 く だ さ い 。● 「聖 徒 の
道 」に つ い て の お 問 い 合 わ せ … 門 〒194東
田 市 小 川1704-1/末
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京 都 町
日 聖 徒 イ エ ス ・キ リ ス ト教
資 材 管 理 部 配 送 セ ン タ ー/費0427-96-2820
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●1984年10月6日(コ
テ ー キ 部 長 , 地 区 代 表 を務 め , 最 近 シ ア
午前 の 部会
トル 神 殿 の 神 殿 長 を解 任 さ れ た シ ア トル
教会役員の支持
のF・ ア ー サ ー ・ケ イ 兄 弟 。 監 督 , ス テ ー
キ 部 長 , 伝 道 部 長 , 地 区 代 表 を務 め , 現
在 オ グ デ ン神 殿 の 神 殿 長 の 任 に あ る オ グ
デ ンの キ ー ス ・ウ ィル ソ ン ・ウ ィ ル コ ッ
第 二副 管長
ク ス 兄 弟 。 以 上3人
ゴ ー ド ン ・B・ヒ ン ク レ ー
方 は そ の 意 を表 わ し て く だ さ い 。 反 対 の
の方 々で す。賛 成 の
方 が あ れ ば 同 じ よ う に そ の 意 を 表 わ して
くだ さい。
前 回 の総 大会 で, 新 しい 中央扶助 協 会
会 長 と し て バ ー バ ラ ・W・ ウ イ ン ダ ー 姉
妹 , ま た 中 央 若 い女 性 会 長 と し て ア ー デ
ス ・G・カ ップ 姉 妹 が 支 持 さ れ ま し た。 そ
4
要 が 出 て きま した。 当定 員会 の召 しに関
の後 , 扶 助 協 会 会 長 会 の ウ イ ン ダ ー 姉 妹
し て去 る4月
に設 定 さ れ た よ う に, こ の
の 第一 お よび 第 二 副 会 長 と して, ジ ョ
方 々 の 任 期 は 永 続 的 な もの で は な く, 普
イ ・フ ル ウ ィ ン ・エ バ ン ズ姉 妹 と ジ ョ ア
通3年
の 間 とな って い ます。 そ
ン ・ブ ッ シ ュ マ ン ・ ドク シ ー姉 妹 が そ れ
の よ う な 条 件 の も と に次 の 方 々 を七 十 人
ぞれ 召 され ま した。若 い女性 会長 会 の カ
か ら5年
第 一 定 員 会 会 員 と して 支 持 し て く だ さ る
ップ 姉 妹 の 第 一 お よ び 第 二 副 会 長 と して
よ う提 議 い た し ま す 。 以 前 , 監 督 , ス テ
パ ト リ シ ア ・テ リ ー ・ホ ラ ン ド姉 妹 と モ
ー キ 部 長 を務 め
ー リー ン ・ジ ョ ン ソ ン ・タ ー リー 姉 妹 が
,現在 地 区代 表 お よび シ
カ ゴ神 殿 委 員 会 会 長 の 任 に あ る シ カ ゴ の
そ れ ぞれ 召 さ れ ま し た。 こ の 提 議 に 賛 成
ジ ョ ン ・ソ ネ ン バ ー グ 長 老 。 監 督 , ス
の 方 は そ の 意 を 表 わ し て く だ さ い。 反 対
月 の 総 大 会 か ら現 在 に至 る 間 に ,
ロ ィ デ ン ・G・デ リ ッ ク 長 老 は シア
トル 神 殿 の 神 殿 長 と して 召 さ れ ま し た 。
そ の た め ソル トレ ー ク ・シ テ ィ ー に不 在
と な る と こ ろ か ら, 七 十 人 第 一 定 員 会 会
長 と して の 責 任 か ら解 任 す る こ と が 賢 明
で あ る と決 定 し ま し た 。 この 責 任 に お け
る デ リ ッ ク長 老 の す ぐれ た 働 き に 対 し て ,
ま た教 会 の 系 図 プ ロ グ ラ ム の管 理 に お け
る実 に す ば ら し い働 き に対 し て 感 謝 の 気
持 ち を示 し て く だ さ る方 は, 挙 手 を も っ
て そ の 意 を表 わ し て く だ さ い 。
マ リ オ ン ・D・ハ ン ク ス 長 老 を七 十 人 第
一定 員会 会長 と して召 す よう提議 い た し
ます。賛 成 の方 は,挙 手 を もって その意
を表 わ し て く だ さ い 。 反 対 の 方 が あ れ ば ,
同 じ よ う に そ の 意 を 表 わ し て く だ さ い。
地 域 会 長 会 の 設 立 を初 め と す る教 会 の
仕 事 の絶 え 間 な い 増 加 に と も な い, 新 た
に3人
4
の七 十 人第一 定員 会会 員 を召 す必
ヒ ン ク レー 第 二 副 管 長 か ら ,福 音 に 忠 実 な ス ポ ー ツ マ ン の 模 範 と して 紹 介 を 受 け る オ
リ ン ピ ッ ク の 体 操 で 金 メ ダ ル を 獲 得 した ピー タ ー ・ビ ドマ ー 兄 弟(左)と
デ ー ル ・マ ー フ イー 兄 弟(右)
野球 選手 の
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懸擁 彗 馨
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の 方 も 同 じ よ う に そ の 意 を 表 わ して く だ
て い ま す 。 こ の教 会 は主 の教 会 で す 。 そ
ズ を設 立 し, そ れ か ら1847年 に こ の 谷 間
さい。
し て私 た ち は そ の 教 会 の 一 部 を な し て い
に 向 け て 歴 史 的 な 旅 路 に つ い た と きが そ
る こ と に ほ ま れ を感 じ て い ま す 。
う で し た。 ブ リ ガ ム ・ヤ ン グ が 大 管 長 と
今 あ げ た 変 更 の ほ か に, 前 回 の 総 大 会
か ら教 会 幹 部 な ら び に 中央 管 理 役 員 に 異
私 た ち に は主 に よ っ て 任 命 さ れ た 予 言
して 支 持 さ れ た の は彼 が ウ イ ン タ ー ク ォ
ー タ ー ズ に戻 っ て か ら の こ とで し た
。
動 は あ りま せ ん 。 し た が っ て , 教 会 幹 部
者 が あ り, 私 た ち は こ の 指 導 者 に 感 謝 の
お よ び 中央 管 理 役 員 を 現 状 の ま ま支 持 し
意 を 表 わ し て い ま す 。高 齢 で あ り,体 も 弱
主 は そ の み 業 が 滞 る よ う な こ と や, 道
て く だ さ る よ う に提 議 い た し ま す 。 賛 成
っ て は お られ ま す が , 予 言 者 に対 す る 愛
か ら そ れ る よ う な こ と は 許 され ま せ ん 。
の 方 は, そ の 意 を表 わ し て く だ さ い。 反
と感 謝 の 念 は変 わ りま せ ん 。
主 は そ の こ と を は っ き り と示 し て お られ
と どこお
対 の方 が あれ ば, 同 じよう にそ の意 を表
わ して く だ さ い 。
教 会 の会 貝 で は ない方 に多 いの です が,
ま す。 教 会 の こ の 霊 感 を 受 け た 組 織 に は,
教 会 の 大 管 長 が か な り の 年 齢 に達 して い
柔 軟 性 と弾 力 性 が あ り ます 。 そ れ は い か
教 会幹 部 お よ び中央 管理 役 員 の方 々 は
る こ と か ら心 配 して い る 人 が い ま す 。 主
な る環 境 に も適 応 す る こ と が で き る も の
満 場 一 致 の 支 持 を受 け た と思 わ れ ま す 。
ご 自 身 に よ っ て 設 立 さ れ た組 織 の も と に
で す。教 会 はす ば ら しくま たひ ときわ優
この 偉 大 な 主 の み 業 にお い て 同 胞 で あ る
あ って, 心配 する必 要 は ま った くない こ
れ た方 法 で前進 して い ます。
愛 す る皆 さん, 今 朝 こ の よ う に大 勢 の
と を こ こ で 申 しあ げ ま す 。 大 管 長 に は ふ
そ れ は 神 の 神 権 が こ の 地 上 に あ り, 教
方 々 に お 目 に か か り, ま た 津 々 浦 々 に 散
た りの 副 管 長 が い ま す 。 そ の う ち の ひ と
会 の 力 は神 権 か ら く る 力 と, 一 人 一 人 の
在 す る ステ ーキ部 セ ンター に集 っ てお ら
り が 機 能 を果 た す こ と が で き る 限 り, 大
会 員 の 心 に あ る信 仰 と証 の 力 に あ る か ら
れ る大 勢 の 方 々 の こ と を思 う と, 胸 が 一
管 長 会 は教会 に関連 した事柄 につ いて 決
です。
杯 に な りま す 。
断 を 下 す 力 を全 面 的 に備 え て い る こ と に
当 教 会 の 半 期 総 大 会 は ほ か に類 を 見 な
な るの で す。
この すば らしい世 界大会 に よ うこそお
いで くだ さい ま した。 お話 な さる方 々 や
い 注 目 す べ き行 事 で す 。
、こ の 大 会 に は 聞
大 管 長 会 と深 く 関 連 し て い る の は十 二
歌 っ て く だ さ る 方 々 , お 祈 り を して く だ
く 耳 と理 解 す る心 を持 っ た 末 日聖 徒 が ,
使 徒 評議 員 会 で す。教 会歴 史 の上 で大 管
さ る 方 々 , そ して 特 に き ょ う こ の 日 に,
こ の 神 権 時 代 に主 の み 業 を行 な う責 任 の
長会 が 組織 され て いな かっ た とき には,
会 員 と して 共 に 集 っ て お ら れ る 会 衆 の 皆
た め に 神 か ら召 さ れ た 人 々 の 勧 告 を 聞 き,
十 二使徒 評 議 貝会 が諸 事 を治 め た こ とも
様 方 に 主 が 霊 感 を授 け た も う よ う に祈 っ
共 に協 議 す る た め に 集 い ま す 。 私 た ち は
あ りま し た 。 事 実 , 教 会 の 歴 史 上 , 非 常
て い ま す 。 そ れ に よ っ て 新 た な る教 え を
信 仰 と証 と い う共 通 の 絆 で 結 ば れ て い ま
に困難 かつ苛 酷 な と きにそ の よ うな こ と
受 け る こ とが で き ま す よ う , イ エ ス ・キ
す 。 私 た ち が 会 員 と な っ て い る こ の教 会
が あ りま した。顕 著 な例 と しては,聖 徒
リス トのみ 名 に よ り,へ り く だ っ て 祈 り ま
の か し ら に は イ エ ス ・キ リ ス トが 立 っ て
た ち が ノ ー ヴ ー を 発 っ て , ア イ オ ワ を横
す。 ア ーメ ン。
お ら れ ます 。 こ の 教 会 は そ の み 名 を 冠 し
断 し, ミ ズ ー リ に ウ イ ン タ ー ク ォ ー タ ー
聖 徒 の 道/1985年1月
号
5
そ れ を 「わ た し た ち の 宗 教 の か な め石 」
(「教 会 歴 史 」41461)と
呼 んで い ます。
「モ ル モ ン経 と 啓 示 が 取 り去 られ た な ら
キ リス トに対 す る
ば, 私 た ちの宗教 は どう なるだ ろ うが。
何 も残 ら な いゴ(「教 会 歴 史 」2:52)と
新 しい証人
彼 は言 っ て います。
主 は翻 訳 者 と し て の ジ ョセ フ ・ス ミス
に,「今 の 世 の 人 々 に は ,汝 に よ りて わ が
こ とば
言 を 与 うべ し」(教 義 と聖 約5:10)と
十二 使徒 定 員会会 長
言
わ れ ま し た が , 確 か に そ れ は事 実 と な っ
工 ズ ラ ・タ フ ト ・ベ ン ソ ン
てい ます。
主 は ま た こ う言 わ れ ま し た 。 「さ れ ば ,
「キ ン ボ ー ル 大 管 長 が ビ ジ ョ ン と し て 描 か れ た 収 穫 を 得 る に は, 神 が そ の 業 の
信 仰 を し て こ れ 〔モ ル モ ン経)を
たた
受 け入
おこ ない
れ 義 し き行 為 を な す 人 々 は 永 遠 の 生 命 の
た め に 作 られ た 道 具 , す な わ ち モ ル モ ン 経 を 用 い な け れ ば な り ま せ ん 。J
栄 冠 を受 く べ し。
かた くな
さ れ ど信 ぜ ず して 心 を頑 固 に し, これ
おの
で き ま せ ん 。(教 義 と聖 約82:14参
照)
この こ と を考 え る と , 私 た ち 一 人 一 人
が 答 え を 出 す べ き5つ
の重 大 な質 問 が思
い 浮 か ん で き ま す 。 モ ル モ ン経 は神 の み
ゆ え ん
罪 せ ら る る 所 以 と な る べ し 。」(教 義 と聖
約20:14-15)
第4。
モ ル モ ン経 に は お も に どの よ う な
言葉 なの で し ょうか。 だれ のた めの もの
目 的 が あ る で し ょ う か 。 そ れ は , 順 を追
で し ょ う か 。 こ の聖 典 は どれ ほ ど大 切 な
っ て , 人 々 に キ リ ス トを信 じ さ せ, 神 と
もの な の で し ょ う か。 そ の 主 た る 目 的 は
の 一 致 を得 さ せ , 教 会 に加 わ る よ う導 き
何 な の で し ょ う か 。 ど の よ う に使 用 す べ
を 与 え る こ と で す 。(II二
きもの なの で し ょうか。
23;教
一 フ ァ イ25:
義 と聖 約20:11-14,35-37参
照)
ル モ ン経 は 神 の み 言 葉 な の で
モ ル モ ン経 の と び ら の 頁 に は, こ の 経
し ょ う か 。 そ う で す 。 神 ご 自身 が そ の よ
典 は 「イ ス ラ エ ル ー 家 の 残 り の 子 孫 で あ
う に 証 を さ れ ま し た 。(教 義 と聖 約20:
る レー マ ン 人 を は じ め, ユ ダ ヤ 人 や 異 邦
8-10参
人 に 伝 え る た め 」 の も の で あ る と書 か れ
第1.モ
照)ま
た , モ ル モ ン経 の 記 録 者
(教 義 と聖 約20:8-10参
(信 仰 箇 条 第8条
照), 翻 訳 者
参 照), そ し て ,そ れ を
て い ます。
主 は さ ら に,モ ル モ ン経 は,「神 は 人 々
まこと
いに し
剛ワ
こ 数 年 来 , 私 た ち が モ ル モ ン経 を
読 み, そ れが真 実 で あ るこ とに つい て神
に真 に霊 感 を与 え て 古 え の 代 と同 じ く ま
』
神 の み こ こ ろ に従 っ て 使 用 し て い
か ら個 人 的 な証 を授 け ら れ た す べ て の 人
た 今 の 代 に も神 の 聖 き 業 に 人 々 を 召 す 」
が証 を して い ます。
な い こ と を深 く 憂 慮 し て き ま した 。
メ キ シ コ ・シ テ ィ ー神 殿 の 献 堂 式 に参
第2.モ
(教義 と聖 約20:11〉
ル モ ン経 は だれ のた めの もの
こ と を証 す る と教
えて お られ ます。
加 した ときの ことで すが,私 た ちが モル
で し ょ う か 。 モ ル モ ン経 の 最 後 の 記 録 者
モ ル モ ン経 は真 実 で す 。rだか ら こ そ,
モ ン経 を お ろ そ か に し て い る こ と を神 が
で あ る モ ロ ナ イ は 私 た ち に次 の よ う に言
主 は 予 言 者 ジ ョセ フ ・ス ミス に霊 感 を与
喜 ん で お られ な い と, 強 い 気 持 ち を感 じ
って い ます。
え て そ れ を翻 訳 さ せ , 主 の 教 会 , す な わ
「見 よ,私 は あ な た た ち が 今 目 の 前 に あ
ま し た 。r9
教 義 と聖 約 の84章 の 中 で , シ オ ン の 子
るか の よ う に話 して い る が, 本 当 はあ
ら が モ ル モ ン経 を 軽 ん じ た と こ ろ か ら,
な た た ち は ま だ生 れ な い の で あ る。 し か
主 は教会 全体 , す なわ ち シオ ンの すべ て
し, イ エ ス ・キ リ ス トが 前 以 て あ な た た
の子 が 呪 いの も とにあ る と宣告 され ま し
ち を私 に 見 せ た も う た の で あ な た た ち の
た 。 そ の 理 由 は モ ル モ ン経 に対 す る 彼 ら
の 態 度 に あ り ま し た 。 「人 々 悔 い改 め て ,
新 なる誓約 す なわ ち モル モ ン経… … を思
のろ
い 起 こ(す)…
に あ る べ し」(57節)と
主 は言 わ れ てい ま
す 。 こ の 呪 い の 下 に あ る な ら, シ オ ン が
堅 く立 っ て そ の 美 しい 衣 を つ け る こ と は
す る神 聖 な み 業 に召 さ れ た の で す。
最 後 は , モ ル モ ン経 は ど の よ う に 使 用
す べ き も の か と い う点 で す。
まず , 読 ん で 自分 で 証 を得 る こ と で す 。
わか
行 い が 今 私 に解 る の で あ る 。」(モ ル モ ン
8135)
人 は 互 い に 欺 き合 う こ と は あ って も, 神
は 人 を 欺 く こ と は あ り ませ ん 。 で す か ら,
へ んさん
神 は そ の 主 た る編 纂 者 の モ ル モ ン に 霊
モ ル モ ン経 に は そ れ が真 実 か 否 か を 見 極
感 を 与 え , モ ル モ ン経 の 中 に, 今 日 の 私
め る た め の 最 良 の 方 法 が 説 明 され て い ま
もと
… ま で依 然 こ の 咀 い の 下
ち 末 日聖 徒 イ エ ス ・キ リ ス ト教 会 を 回 復
ま え もつ
あ らた
6
を受 け い れ ざ る 人 々 は こ の こ と 己 れ ら が
たち に必要 な ことを収 め させ られ ま した。
第3,
モ ル モ ン経 は ど れ ほ ど大 切 な も
の な の で し ょ う か 。 ジ ョセ フ ・ス ミス は
す 。 す な わ ち , ま ず モ ル モ ン経 を読 み,
次 に そ れ が 真 実 か 否 か神 に尋 ね る の で す 。
モ ロ ナ イ は モ ル モ ン経 の最 後 の 章 で ,
次 の よ う な 言 葉 で す べ て の 人 に対 す る神
の チ ャ レ ン ジ を伝 え て い ま す 。
「ま た こ の 記 録 を受 け る 時 ,そ れ が 真 実
な もの か ど う か を キ リ ス トの 御 名 に よ っ
て 永 遠 の 父 な る神 に 問 え。 も し誠 心 誠 意
で そ の 上 キ リス トを 信 じ な が ら問 う な ら
たしか
ば, 神 は聖 霊 の 力 に よ っ て こ の 記 録 が確
な もので あ るこ とを あな た たち に示 した
も う に ち が い な い 。」 ぐ
モ ロ ナ イ10:4)
心 の正 直 な 人 々 に と っ て , 神 か ら の個
人 的 な 啓 示 に よ りモ ル モ ン経 が 真 実 で あ
る こ と を知 る こ と が で き る と い う , こ れ
ほ ど確 か な 約 束 は ほ か に あ り ませ ん 。 何
百 万 と い う 人 が そ れ を 試 し て, モ ル モ ン
経 が 真 実 で あ る こ と を 確 認 して き ま し た。
ル モ ン経 の 中 に教 え ら れ て い る大 切 な 真 、
た ま と と も に, モ ル モ ン経 は世 の 人 々 を
そ し て こ れ か ら も何 百 万 人 と い う 人 が 知
理 を要 約 して お ら れ ま す 。(17-36節 参 照)
改 宗 さ せ る た め に神 か ら与 え ら れ た, 比
そ こ に は, 神 , 人 間 の 創 造 , 堕 落 , 贈
類 の な い最 高 の 道 具 で す 。 キ ン ボ ー ル 大
い , キ リ ス トの昇 天 , 予 言 者 , 信 仰 , 悔
管 長 が ビ ジ ョ ン と し て 描 か れ た収 穫 を得
る よ う に な る こ と で し ょ う。
肉 体 と 同 じ よ う に, 霊 も 絶 え ず養 う 必
要 が あ り ま す 。 き の う食 べ た も の で き ょ
い 改 め , バ プ テ ス マ , 聖 霊 , 忍 耐 , 祈 り,
る に は , 神 が そ の 業 の た め に作 られ た 道
義 認, お よ び 恵 み に よ る清 め,神 を愛
具 , す な わ ち モ ル モ ン経 を 用 い な け れ ば
れ と 同 じ よ う に, ジ ョセ フ ・ス ミ ス が 「こ
し神 に仕 え る こ と な ど に つ い て 書 か れ て
な り ませ ん 。
の 地 上 に お い て 最 も正 確 な 書 物 」(「教 会
い ます。
うの必 要 を満 た す こ とはで き ません。 そ
歴 史 」4:461)と
呼 ん だ モ ル モ ン経 も ,
ブ ル ー ス ・R・ マ ッ コ ン キ ー 長 老 は次
私 た ち は これ らの基本 的 な真理 を知 る
の よ う に 言 っ て い ま す 。「人 は神 に近 づ く
必要 が あ ります。 モル モ ン経 の ア ロン,
こ と も で き れ ば, 信 仰 を 高 め, さ ら に従
ア ン モ ン, お よ び そ の 兄 弟 た ち は 「暗 黒
順 に な り, 強 い証 を 持 っ こ と も で き る 。
り ま せ ん が , そ れ は聖 句 に つ い て も言 え
の 有 様 」(ア ル マ26:3)に
あ った レー マ
また, モル モ ン経 を通 して聖 書以 上 に救
ます 。 予 言 者 ジ ョセ フ は こ の 本 は 「人 が
ン 人 た ち に , これ と同 じ真 理 を 教 え ま し
い の教 義 に つ い て の理 解 を深 め る こ と も
そ の 教 え に従 っ て 最 も神 に近 づ く こ と の
で き る。 … … モ ル モ ン経 に よ っ て 神 の 王
で き る書 物 で あ る」(「
教 会 歴 史 」4:461)
た。 モ ル モ ン経 は ,1この と き 改 宗 し た レ
ー マ ン 人 た ち が 永 遠 の 真 理 を受 け 入 れ て
と言 い ま し た が , 霊 を養 う の に , こ の 本
か ら後 い つ ま で も神 の 道 か ら は ず れ な か
わ れ る人々 の数 をは るか に しの ぐこ とで
か ら絶 えず 栄養 をと る こと以上 によ い方
っ た と 述 べ て い ま す 。(ア ル マ2316参
し ょ う 。」(1978年8月18日
法 が ほか にあ るで しょ うか。
照)
ヤ ン グ 大 学 で 行 な わ れ た モ ル モ ン経 シ ン
た ま に 読 む だ け で は不 十 分 で す 。
真理 がす べて 同等 の価値 を持 つ と は限
国 に 救 わ れ る人 の 数 は , 聖 書 を通 し て 救
, ブ リガ ム ・
ポ ジ ウ ム に お け る講 話)
マ リオ ン ・G・ ロ ム ニ ー 副 管 長 は そ の
も し私 た ち の 子 供 や 孫 が こ れ と 同 じ真
こ と を よ く理 解 し て い ま し た。 ロ ム ニ ー
理 を教 え られ , そ れ に 従 う な ら, 果 た し
副 管 長 は だ い ぶ 前 か ら 日課 と し て モ ル モ
て 道 を は ず れ た りす る で し ょ う か 。 食 卓
そ し て , 私 た ち も同 じ よ う に聖 書 を 受 け
ン経 を 毎 朝30分 ず づ 読 む こ と を 始 め た そ
で , 団 ら ん の,
中 で , ベ ッ ドの 側 で , 手 紙
入 れ て い ま す 。 聖 書 に は , ひ と つ の 民 ,、
キ リ ス ト教 徒 は聖 書 を 用 い て い ま す。
う で す 。 そ し て , 私 た ち に も次 の よ う に
や , 電 話 な ど あ り と あ らゆ る 機 会 を と ら
すな わ ちユ ダヤ 人,彼 らの土 地, 聖地 ,
勧 め て い ま す 。「モ ル モ ン経 の教 え に合 っ
え て, モ ル モ ン経 に つ い て よ く教 え よ う
予 言 者 , そ して イ エ ス ・キ リ ス トの 生 誕
た生 活 を して い れ ば , 私 た ち は主 の み た
で はあ りませ んか。
と そ の 恵 み と 導 き の 業 が 書 か れ て い ます 。
ま と波 長 を 合 わ せ る こ と が で き ます 。」そ
霊 的 に 目覚 め て い る両 親 の 中 に は , 毎
しか しイス ラエ ルの支 族 は ひ とつだ け
して こ う つ け加 え て い ま す 。「こ れ ほ ど私
朝 早 く家 庭 で 祈 り会 を 開 い て い る 人 も い
で し ょ う か 。 長 子 の 特 権 を持 ち , イ ス ラ
た ち を 主 の み た ま に近 づ け て く れ る も の
ま す 。 讃 美 歌 を 歌 い , 祈 り, モ ル モ ン 経
エ ル の 家 族 を 飢 鐘 か ら救 っ た ヨ セ フ は ど
き きん
は あ り ま せ ん 。」(「大 会 報 告 」1949年4
を読 み , そ の 内容 に つ い て話 し合 う の で
うで し ょ う。 ヨ セ フ の 息 子 た ち はイ ス
月 ,pp.36,41)
す。
ラ エ ル か ら 「わ が 名 と 先 祖 ア ブ ラ ハ ム
主 は , モ ル モ ン経 は 「イ ス ラ エ ル の 家
主 は教 義 と聖 約42章 の 中 で ,「当教 会 の
と イ サ ク の 名 と が, 彼 ら に よ っ て 唱 え ら
はた
に属 す る わ が 民 の 旗 と な る べ し」(II二 一
長 老 , 祭 司 お よ び教 師 た ち は … … モ ル モ
れ ま す よ う に 」(創 世48:16)と
フ ァ イ29:2)と
ン経 と に誌 さ れ た る わ が 福 音 の原則 を
授 け られ ま し た が , あ の ヨ セ フ は ど う で
教 うべ し」(12節)と
し ょ う 。「泉 の ほ と りの 実 を 結 ぶ 若 木 。そ
言 わ れ ま した。 モル モ
ン経 は私 た ち が 心 を と め , 従 わ な け れ ば
な らない旗 な ので す。
教 義 と聖 約20章 の 中 の 数 節 で , 主 は モ
聖 徒 の 道/1985年1月
号
言 って お られ ます。
モ ル モ ン経 は 教 会 員 お よ び教 会 員 で な
い 方 々 の両 方 の た め の も の で す 。 主 の み
の祝 福 を
の枝 は ,か き ね を 越 え る で あ ろ う 」(創世
49:22〉
と, ヤ コ ブ か ら祝 福 と約 束 を受
7
け た ヨセフ。 ヨセ フの記録 は ど こにあ 為
の で し よ う。
r「
人 に知 られ ぬ 所 よ り
私 た ちは, ヨセ フの記録 , す な わ ちモ
ル モ ン経 が あ る こ と を世 に証 し ま す 。 ユ
」
ダの よう に ヨセ フも一個 の民 を形作 って
いたの です 。 その 中 に二 一 フ ァイ人 と レ
ー マ ン人が い ま した
。 ユ ダ と同 じよ うに,
十 二使徒 定 員会 会 員
二 一 ル ・A・マ ッ ク ス ウ ェ ル
ヨ セ フ は ア メ リ カ と い う土 地 を 与 え られ
ま し た 。 ま た ユ ダ の 民 と 同 じ く, ヨ セ フ
の 民 に も予 言 者 が い て , 復 活 し た 主 イ エ
「教会 の傘員 と して, 自分 自身 で あれ予言者 であれ ,弟子 と しての人生 を見る
ス ・キ リ ス トは 彼 ら に も現 わ れ た も う た
と きには,試 しと叱責 と進歩 がか らみ合 っている こと を理解 すれ ば, それに越
ので す。
したこと はあ りませ ん。J
主 は モ ル モ ン経 の 中 で 次 の よ う に 言 わ
れ ま した 。「国 民 はrつ
よ り多 くあ るを知
らず や 。 … … 二 っ の 国 の 人 が根 拠 を 示 す
29参 照)か
は , … … わ れ が 一 つ の 国 の 人 を今 一 つ の
れ て い た よ う に , キ リ ス トと そ の み 業 は ,
を述 べ てお られ ま す。予 知 さ
国 の 人 と 同 じ に思 う こ と と を 汝 ら に証 明
も は や 隠 れ 得 な い光 と な りつ つ あ り ま す 。
ひとたぴ
(教義 と聖 約14:9参
す る な り。 … … そ れ 故 に 汝 ら は わ が 一 度
の教 会 が 世
言 葉 を 宣 べ 伝 え た る に よ り, 二 度 は 宣 べ
伝 う る こ と を得 ず と 思 う べ か ら ず 。」(II
有 名 にな った と いう に とど まらず, それ
二 一 フ ァ イ29:7-9)
に伴 っ て , 教 会 に チ ャ レ ン ジ と機 会 が も
世 界 中の すべ て の人 に, イ エ ス ・
・キ リ
た ら さ れ る よ う に な り ま した 。 た と え ば
ス トに対 す る も う ひ と つ の証 で あ る モ ル
福 音 の 光 は小 ざ い で す が , 敵 は そ の 重 大
モ ン経 を 読 ん で い た だ き た い と思 い ま す 。
さ を 知 っ て お り, そ れ を消 す た め に 不 釣
り合 い な ほ ど の 努 力 を 払 っ て い ま す 。
何 百 と い う教 派 が 聖 書 を 利 用 し て い ま
す守,
ヨ セ フ の 記 録 で あ る モ ル モ ン経 は聖
ま た神 は 弱 い 者 , 愚 か な 者 と見 な さ れ
書 が ま こ と で あ る こ と を 立 証 し, そ の 意
て い る 人 々を 通 し て , み 業 を行 な っ て こ
味 を明 確 に し ま す。 そ れ は つ ま ず き の石
ら れ ま し た 。(1コ リ ン ト1:27;教
を取 り 除 き , は っ き り し て 貴 い こ と を 回
聖 約1:19,28;133:58-59参
復 し て い ま す 。 聖 書 と モ ル モ ン経 を 合 わ
が 世 に広 く知 られ る よ う に な る に つ れ,
義 と
照 〉教 会
会 は今 , そ の 歩 み の 中 の ひ と つ の
こ の 事 実 も チ ャ レ ン ジ を生 み だ す 元 とな
分 岐 点 にあ ります。 す なわ ち, あ
って い ます。に もかか わ らず,「
神 は ,知
な る こ と を 証 し ま す 。(II二 一 フ ァ イ3:
る 時 代 が 終 わ り, 別 の 時 代 が 始 ま る 地 点
者 を は ず か し 勢 る た め に, こ の 世 の 愚 か
12参 照)
に あ る の で す 。 ど の 時 代 に も, そ れ ぞ れ
な者 を選 び , 強 い 者 を は ず か し め る た め
モ ル モ ン 経 が 真 実 で あ る こ と は証 明 す
の 祝 福 ど チ ャ レ ン ジが あ り ま す 。 し か し
に, こ の 世 の 弱 い 者 を選 」(1コ
る 必 要 が あ り ま せ ん 。 そ れ 自体 が 証 拠 だ
備 え が あ れ ば , た と え 今 の世 に あ っ て も
1127)ば
か ら で す 。 必 要 な の は そ れ を読 み, 宣 言
恐 れ る こ と も失 敗 す る こ と も あ り ま せ ん。
せ て 使 用 し た な ら ば , 偽 りの 教 え を う ち
破 り, 争 論 を鎮 め , 平 和 費起 こ す も の に
教
す る ご と で す 。 モ ル モ ン経 が 試 さ れ て い
(教 義 と聖 約38130参
ウン ト
れ た ので す。
弟子 た ち は,会 員 の数 が少 な いか らと
い っ て , ま た著 名 な 人 の 改 宗 が 少 な い か
照)
今 は ξ りわ け , 以 前 は世 に知 ら れ て い
ら とい って,恥 ずか しく思 う必要 はあ り
教 会 の会 員 を含 む世 の 人 々 で す 。 キ リ ス
なか った この教 会 が, 明 る みに 引 き出 さ
ま せ ん 。 な ぜ な ら, パ ウ ロ が 言 っ て い る
トに対 す る 第 二 の証 を ど の よ う に扱 う か
れ る時 代 で す 。 こ の 「
世 に知 られて い な
よ う に ,「人 間 的 に は,知 恵 の あ る 者 が 多
を試 され て いる ので す。
い 」(obscurity)と
く は な、
く, 権 力 の あ る 者 も 多 く は。
な く,
る の で は あ り ませ ん 。,
試 さ れ て い る の は,
モ ル モ ン経 が 神 の み 言 葉 で あ る こ と を
証 し ます 。 し た が っ て イiス
はキ リ ス ト
い う 言 葉 は , し ば し ば1
誤 解 の も と に な り ま す 。「
未 知 で何 や らわ
身分 の 高 い者 も 多 く は い な い 」(1コ リ ン
け のわ か らない」 とか 「
物 事 の 中心 か ら
ト1:26)か
で あ り, ジ ョセ フ ・ス ミ界 は予 言 者 で す 。
か け離 れ た 」 な ど の意 味 あ い を含 ん で い
ま た,1末 日聖 徒 イ エ ス ・キ リ ス ト教 会 が
る か らです。
今 日, 救 い の儀 式 を行 う た め の 権 能 を備
8
照)こ
に 知 ら れ る よ う に な っ て き た た め, 単 に
らで す。
し か し私 た ち は , 次 の こ と も考 え る 必
要 が あ ります。
主 は , 末 日の み 業 を い か に して 「人 に
主 の 教 会 は 知 名 度 も低 く, 会 員 数 も少
え た僕 た ち を持 つ真 の教 会 で あ る こ と を,
知 ら れ ぬ 所 よ り ま た 暗 き 所 よ り… … 明 る
な く, 会 貝 た ち も不 完 全 で す 。 し か し,
イ エ ス ・午 リ ス トの み 名 に よ り証 い た し
み に 出 す 」(教義 と・
聖 約1:30;1二
そ れ で も ま だ 足 り な い と 言 わ ん ば か り に,
ま す 。 ア ー メ ン。
ァ イ22:12;II二
一 フ ァ イ1:23;27:
一フ
主 は 心 の 清 い 人 , 卑 し い 人 を望 ん で お ら
れ ます 。 い に し え の イ ス ラ エ ル に 与 え ら
ポ ン ペ イ が エ ル サ レ ム を征 服 し た 頃 ,
れ た教 え は, 今 も生 き て い る の で す 。 イ
2,000人 の若 い 兵 士 が 二 一 フ ァ イ 人 の 自
ス ラ エ ル が 「み ず か ら 誇 る 」 こ と が な い
由 の ため に戦 って い ま した。 ヤ コブが金
よ う, 敵 に打 ち勝 つ 孝 め にギ デ オ ン が 率
版 を 丹 念 に 彫 っ て い た 頃 , イ ン ドの あ る
い た 戦 士 は わ ず か300人 で し た 。(士 師
医 師 が そ こ ひ の 手 術 に成 功 し た こ と が 伝
7・:2参 照)
え られ て い ま す 。
障
主 は , 主 を 思 い起 こ す よ う に と戒 め ら
れ(ヒ ラ マ ン1216参
照), 神 の ほ か に は
私 た ち を救 う 者 が な い(モ
参 照)こ
ー サ ヤ23:23
とが わ か る よ う に な る まで , 私
た ち の 忍 耐 と信 仰 を 試 さ れ ま す 。1
重 要 性 か ら 言 え ば,エ デ ンの 園 や ゲ ツ セ
羅
神 が 復 活 し た イ エ ス ・キ リ ス トを 二 一
フ ァ イ 人 た ち に 紹 介 した こ と に つ い て 証
し た , あ の聖 な る記 録 を ア マ ロ ン が 隠 し
た 頃 , コ ン ス タ ン チ ヌ ス大 帝 は 会 議 を 開
い て , 神 と キ リ ス トが 同 一 の も の か 否 か
を討 議 し て い ま し た 。・
た だ ひ と りに な っ
マ ネ の 園 で 起 き た こ と は, 人 類 に と っ て
た モ ル モ ンが ザ 悲 嘆 に暮 れ つ つ ク モ ラ の
非 常 に 大 き な 意 義 の あ る こ とで す 。 し か
丘 に 登 っ て 行 っ た 頃 , ミラ ノ の 司 教 ア ン
し, 永 遠 の 行 く宋 を決 め る こ の ふ た つ の
ブ ロ シ ウ ス は教 会 で 讃 美 歌 を歌 う こ と を
ドラ マが 演 じ ら れ た場 所 は , 地 球 上 の ほ
始 め てい ま した。
ん の 小 さ な 一 地 点 に す ぎ な か っ た の で す。
膜
諏
全 な もの にな るで し ょうが,今 しば ら く
二 一 フ ァ イ 人 の歴 史 が 幕 を下 ろ し か け
の 間,重 要 な出来 事 の た くさんつ まった
シ ナ イ 山 が 示 す よ う に,"真理 は そ の 真
た 頃 , 日本 で は よ う や く記 録 に 残 る 歴 史
人 類 の 歴 史 の 中 に あ っ て, 他 を し の ぐ霊
理 が 与 え られ た 場 所 以 上 に 重 要 な も の で
が 始 ま っ た ば か りで した し, イ ギ リ ス に
的 な事 柄 に つ い て は , 聖 典 が 導 き 手 に な
す 。 聖 地 は 縦320キ ロ , 横120キ ロ ほ ど の,
』
はロ ーマ人 が侵 入 して い ました。
る で し よ う。
比 較 的 小 さ な砂 地 に す ぎ ませ ん 。 そ れ で
も う少 し, 世 の歴 史 が 霊 的 な 事 柄 に あ
も, 全 人 類 の 歴 史 の 中 心 と な る ドラ マ が
ま り触 れ て い な い こ と を示 す 例 を あ げ れ
世 の事 業 に心 を奪 わ れ ます 。191Q-11年
そ こで起 きま した。
ば, 十 分 で し ょ う 。
あ る 若 い 内 務 大 臣 は 英 国議 会 に お い て ,
し か し, 考 え て み て く だ さ い 。 す ば ら
,
や 出 エ ジ プ トに 関 連 の あ る偉 大
末 日聖 徒 イ エ ス ・キ リス ト教 会 の 宣 教 師
し い記 録 で あ る 四 福 音 書 は ,』重 大 な救 い
な激 動 の 出 来 事 が起 こ っ た 時 代 に , 権 力
た ち が 英 国 に お い て伝 道 の 権 利 を 持 つ こ
に 関 す る真 理 に つ い て 述 べ て い る の で あ
を握 っ て い た の は ど の パ ロ だ っ た の で し
と は 正 当 で あ る と して , 抗 弁 し ま し た 。
っ て , イ エ ス が こ の世 で 恵 み と導 き を 施
ょ う か 。 キ リス ト教 徒 も ユ ダ ヤ 教 徒 も最
議 会 全 体 の 圧 力 を受 け な が ら も ,
.ウ ィ ン
、
す 業 を 行 な っ て お ら れ た 頃)ペ
ル シ ャ人
や 中 国 人 , イ ン ド人 が 何 を して い た か に
モrセ
どの よ うな と きも,世 の指 導者 た ちは
も 意 義 あ る 出 来 事 と見 な す こ の こ と を裏
ス トン ・チ ャ ー チ ル は 断 固 と し て 諸 宗 教
づ け る世 の 記 録 は , ご く わ ず か で す 。
の 容 認 を 主 張 し た の で し た 。 こ う した エ
き ゆうだん
つ い て 述 べ て い る の で は あ り ま せ ん。そ
たっ けい
ま た イ エ ス の 糾 弾 , 裁 判 , 礫 刑 の ドラ
ピ ソ ー ドは , チ ャ ー チ ル の 主 要 な伝 記 に
々 は 皆 , イ エ ス とそ の 瞭 い に
マ を 記 録 し た世 の歴 史 は,,
ほん の少 しし
は書 か れ て い ま せ ん 。 そ の こ と の結 果 な
よ っ て 永 久 に , 間 違 い な く確 か に , 祝 福
か あ り ま せ ん 。 ピ ラ トに と っ て , そ れ は
ど,r世の 歴 史 に と っ て は大 し た こ とで は
さ れ る の で す 。 彼 ら も私 た ち と 同 じ よ う ・
一時
な い の で し ょ う が , 私 た ち に と っ て は大
に , 全 能 の 神 の 子 供 で あ り, 腰 い の計 画
ま したが, 単 な る煩 わ しい事件 にす ぎな
の 中 に 完 全 に 含 め ら れ て い ます 。
か っだの です。
「ヘ ロ デ と ピ ラ ト と は 以 前 は 互 に 敵 視
れ で も`人
, 政治 的 な利益 となる こ とで はあ り
わず ら
し か し今
日 と違 い, 古 代 の 様 々 な文 化
キ
変重 要 で す。
世 の 中 の そ う .した 同 じ無 視 の 態 度 偽
神 が 指 導 者 と し て選 ば れ た 人 々 に も及 び
様 式 を 持 っ 国 々 は , 他 国 や 異 文 化 を知 る
し て い た が, この 日に親 し い仲 に な っ
ま し た 。 し か し, 彼 ら の不 完 全 さ は 見 逃
こ と は あ ま りあ り ま せ ん で した 。 加 え て ,
た。」(ル カ23:12)
し ませ ん で し た も
大 抵 の場合 , この世 の歴 史 は霊 的な事 柄
に つ い て語 っ て は い ませ ん 。
秦 の 時 代 の 中 国 人 は , 石 や 万 里 の長 城
の こ と に 心 を 奪 わ れ て い ま し た。 彼 ら が
そ れ に ピ ラ トが 一 地 方 で , あ る 期 間 重
要 な 人物 で あ っ た と して も, し ょせ ん カ
イザ ルで は なか っ たので す。
モ ーセ は柔和 な人 として,地 上 の すべ
て の 人 に ま さ っ て い た と書 か れ て い ま す 。
(民数12:3参
照)し
か し, モ ー セ で さ
キ リ ス ト教 徒 ,
・ ロ ー マ,'ネ ロ な ど の 織
え も感 情 に 任 せ て 「そ む く人 た ち よ, 聞
ダ ニ エ ル の 言 う 「人 手 に よ らず に 山 か ら
りな す ド ラ マ の 中 で パ ウ ロ が 果 た し た 役
き な さ い。 わ れ わ れ が あ な た が た の た め
切 り出 さ れ た 石 」(ダニ エ ル2131-45参
割 につ いて, タキ トゥスの よ うな歴 史家
に こ の 岩 か ら水 を 出 さ な け れ ば な ら な い
照)に
が何 も書 い て い な い の は , な ぜ で し ょ う 。
の で あ ろ う か 」(民 数20:10)と
つ いて知 う てい た とは思 え ませ ん。
リー ハ イ と そ の 一 行 が ア メ リカ 大 陸 に
叫ん だ こ
し か し兄 弟 姉 妹 の 皆 さ ん , 最 大 の理 由
とが あ り ま した 。 し か し そ れ で も な お 主
到 着 した頃, ギ リシア の改革 者 ソロ ンは,
は , この よ う に す ば ら し い霊 的 な 出 来 事
は , 変 貌 の 山 で の 働 き を初 め と す る そ ゐ
、18パー セ ン .トと い う利 子 が 主 な理 由 で 生
は霊 的 に 訓 練 さ れ な い 人 々 の 目 に 留 ま ら
後 の 働 き の た め に , モ ー セ を備 え られ た
じ た 経 済 不 況 に終 止 符 を 打 つ こ と に奮 戦
ず , そ の た め俗 世 の 海 に 飲 み 込 まれ て し
の で す 。(マ タ イ17:1-4参
し て い まし た 。
ま っ た こ と に あ り ま す 。 い つ か歴 史 は完
へ んぽ う
ド聖 徒 の道/1985年1月
号
照)
パ ウ ロ は コ リ ン トの聖 徒 た ち に あ て て
9
謝
1,
愛に騨 る騨 鯵 懇(
異 端 」(使
徒24:15
・
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一辱r
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』聾 糖
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卿 :
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』
魁 骸 言解鱗 輝 舞 煮蜘 辮1賢
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鱒 韓 す礁 蟻静 鞭 勲 鱒 穿
滋
、
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擁 は師 鱗 糖 髄 締 麹 騨 ,
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,
論 ●
私鱒 鵯 禦 誇る郵 萎ル
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△
一
愛1柔 和 な ど
iす
籍
、.、嘱 ☆ ・〆
べ て の とと に関 して
完 全 な お方 は1'イ エ ス,
お ひ ど りで し たO.
卜
』こ の世 に 生 を 受 け た偉 大 な 予 言 者 た ち で
に も 多 く、1ジ ヲセ フ の 力 で は聖 徒 た ち に
伝酵
れな嚇
、
鷺
・
ラ書 い て い 藩 ず 。
した ・』
池
聖艇
プ鞠
』}
・
弊
興
勘
た の だ,
か ら識
が不 完 全 だ
糎 う雀葺 ウて㌶ ほか④ 人餌 とや が く言 う
ごどは で きな いほ ずで ある♂
しか し, そ れ 宅 も ジ ョセ フ ・ス ミス は ,.
、
神 の 啓 示 を通 し て 神 砂 み こ こ ろ を 伺 う 機
会 を与 「
え ら れ た の で あ る 。」(r教 会 歴 史 」
21360・76η
兄 弟 姉 妹 , 事 爽 ジ ヨヤ フ ・ス ミス 偉 殉
セフ は こ二
教 の数 瞬前 にyご う断 言 し て い ま ず 。'一
「
私 は 自分 力澆 壁 だ 蟹
ど言 うた こ と
「私 の 心 に 波 の よ う に押 し寄 せ で く る
示甑
』
め は し な か っ た。』彼 自 身 そ の よ う な こ と
,)とし か 見 な さ れ て レ.〉.
ま せ ん で し た 。Il・
9鋪 〉樽 眺 の態 轡 、
蓼 整 聾
ジ蓼 フ ・谷 ス 賭 蒔 講 曝 う'1
鷺
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,
・
騨嘩謙頻てい
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の日
韓 の心 配韓 蜘llモ う 瞬 慰
.ます謹 ら、
麟 鍵 ノ騨
.案 しま レ たる し耕 辱 善 良で はあ って も
』
零脚 課 磯 弊 雑 潔 、
鞭 ノ伽i儲
葉輔 諒 嚥(傳
御
:
・2参照)
確 全 な器 を通 して,.享遅 はほ ξ 脚 る
よ う に や.っ宅 き ま し た 。 そ 群 は, あ ま り ・
灘 ウ・態 自釧 礁 麟 講 のあるこ
1 、
1
、
聖,1揺ト坦
・向
は な い 。・し か し, 私 が 教 え た 啓 示 に は ま
ち に ご.澤 解 させれ ば よ
,
い も の か , 私 は 終 月'思 い 悩 み ,『
飲 食 も忘 一
っ1た く誤 りが な い 。 だ か ら匙 いづ て , 私!
れ る ほ ど で あ1る 。」(ア
は ま っ た く価 値 の な い も の ど して , 捨 て
'
去 ら れ な け れ ば な ら な い の だ ろ う か 。」
ン ド リ ュ …3F・
・
』勢 ツトゆ び ぬ 、w驚.ツ 噸 「ギ
非 ㍗ 、
震 、
麺 諜 唖 工叫 、I
(7教 会 歴 史 」』6:366)
「
予 言 者 も普 通 の 木 も
, 等 し く次 の 斉 と
I主嘩 沸 唖 畔 離麟 謙 で戻つ
さ え も,・キ ゾ ス トの 高 く完 全 な 標 準 に は.
て 毒 準 人 々 も い ま し た α.オ リ1ヴァ、9、
カゥ
を 経 験 ず る か ら と い づ て , 驚 ぐ に値 す る
蓼' ば なか っ た ㊥ で すg、
教 会 の 会 員 と し て ,,
臼自分 自 身 で あ れ 予
ド賑
で し1よう塑 ・
ゴ
ルプ ス渉
言者 で あれ ,弟 子 として の人 生 を見 る と 、
マ ー テ 拓, ハ リ瀦
一物
・
』班
罪 』 恥7エ
鮮
ジ坊
がそ
F神1隷
.
う で す 。・
彼 ら、
は 自鼻 の 選 び に よ『
り足 を主
声 な る者 た ち 嫡 規 則 に 規 則 を
加 え, 誠 命 に い ま、
し め を 加 え ん 。 か く、し
ため
け
き に はi試
し と叱 責 と 進 歩 が か ら み合 っ
や るこ1と
耀 鰯 鱒
紳 に趣した
こ1どはあ ・
りませ ん。
聖 典 に書 か れ た 歴 史 を見 れ ば ,r予言 者
た ち を追 い 払 う た め に 彼 ら め 品 位 を落 と
そ
す よ う な こ とを す る,,そρ 影 響 力 を殺 ぐ
た め に あ し ざ ま、
に言 う な どの努 力が 払わ
れ た こ とが 縛
り押
・・し か しヂ ・
ほ ど抱
て わ れ は ζ1れを以 て 汝 ら1を試 み 汝 ら を 験
,国「
へ と向 け ,,
・王 国 と和 鰹 しま し だ ¢ 彼 ら,
は醸
鎌
えに撃 戻熱 煙
・
す べ し。」(教 義 と聖 約98:12)㌦
で鱒 ,.、
、
隷灘 欝 轡 響 ㌘ 認 嚢濡鷲認露
義 と 聖 約98:12;128:`21参
羊轡 勤 会恥 韻1ζど騨 ド希望
轡 鞭 胸 鱗 鞭 奪 鱒 な脚 が.
毒 賠 熊 顔 騨 群 鱗 零鰍1益
諦 ・
「
不完杢な所があるがらと言って批難
照)、[
1・ず 方 ド ウ ィ ン ス ・
ド ン ・チ ャ ー チ ル の 歴F
史観 はこ うです。 ,
1「
歴 史 は 揺 ら め く ラ ン プ リ 光 で そ ¢)米
するな。1む
しろ神が私たちの不完全な所1
景 を無 ら し 出 し, こ だ ま を呼 び戻 し, 青
に 無 視,
さ れ た こ と は事 実 で す 。 結 局 ,.初
を 齢
ざ め た 灯 で も っ て 往 時 の情 熱 を 燃 え立 た
期 の キ リ ス ト教 徒 た ち は ,rナザ レ大 ら の
私 た ち よ り も も っ と 賢 い 者 に な る 道 を学 』』
どの場 合i彼
ら が そ の 当 時 の 人 々 や歴 史
と も しび
重
妹
ち に知 ら せ ◎
あ な越
、
ぢに
ば せ た も う神 の め ぐ み に感 謝 せ よ 。」.ゴ
ず
せ よ う と,・
過 去 の時代 の人 々が た どっ た
通 を よ ろ あ き な が ら進 ん で い 乱 」(「
ネヴ
ち ようじ
.、(モル モ 営9131)・
/`
ロ レンゾ ・
・ス ノ ー は こ う言,
っ て い ます 。
蔵 ,194q年11月i2日)、
私 は 彼 と幸 不 幸 を と も
し か,
し, 今 の 時 代 に 生 き る主 の 弟 子 た
』
ちは
,r,
時 代 の 流 れ に 左 右 さ れ な い聖 句 に
に す る 。 一 … ジ ョセ フ ・ス,
ミ ス も不 完 全
1耳 を 傾 嬉 為 必 要 が あ り・
ま す 占 次 の聖 句 に
で.あp莚 ふD・1一押 が 不 完 全 な 人 間 に権 威
は,
、神 の 断 固 と し た 目 的 が 述 べ られ て い
と権 能 を 授 けな も う こ と を感 謝 す る。
・
ま す 。,
こら
「し か しな が ら
,
聖 徒 を懲 しめ その 忍 耐
・
一 な ぜ な ら私 に も 欠 点 が あ る が
1
, それ
で も神 硲 権 能 を受 け る 機 会 が あ 為 と思 う
1か ら
で あ る6一 一 そ の よ う な不 完 全 さ を
と信 仰 と を 試 し た も う は 主 の み こ こ ろ に
、
か な う こ と で あ る 。1〔モ ー サ ヤ23:21)「
な ぜ 特 に ,1忍耐 と信 仰 が 試 さ れ る の ぞ
目 に で き た こ と を , 私 は神 に感 謝 し た6」
1、
、
一予 言 者 を,
こ よ 徐 く愛 し たB'`H,
・ロ バ
し よ う 力騒 、
ー ツは
, 次 の よ う に書 い て い ま す 。
、
「ジ ョセ フ ・
,
ス ミ,
ス ば1特 別!こ神 聖 溶 者一
一と し て 扱 わ れ る ご と
, 完 壁 な 人 生 を送 る
こ ヤ・ 完 全 無 欠 な 雌
を持 解
と謡
葉
を ま づた く間 違 えず に話 す こ どな どを求
、
『ピ向
げ
.イル ・テ エ ンバ レ ンヘ め.弔辞 」 英 国 下 隣
・
「た と え 教 会 の 大 管 長 が す べ て の こ と
逢知 らな くと 転
\10
,
ま た豪 主1はゼ う して, モ ル モ ン経 の ほ
かの部分 、
を 与 え て は、
く だ さ ら な い σ〉で し
ょ う か6
見よ
11「
,二 一 フ.アイ版 に劾 ん マ あ る 、
こと
を み な 写 そ う!ヒ思 っ た が 霧1主韓 これ を 禁 ・
ノ
薄
霞嗜
ま す 。「こ れ は わ た し の 愛 す る 子 , わ た し
耀
爵
鞭
の 心 に か な う 者 で あ、
る 。こ れ に聞 け 。」(マ
タ イ3:17;17:5;III二
7;ジ
一 フ ァ イ11:
ョセ フ ・ス ミス2:17参
照)
空 に な っ た墓 の 傍 ら で起 き た こ と , そ
譲鼻
れ に関与 した人 々 につ いて, 西福 音 書 の
蕪灘
記 述 が ま ち ま ち な こ と は確 か で す 。(マタ
、韓
イ28:1-8r;マ
24:L1-91ヨ
一
、鞭
ル コ16: 「1-8;ル
ハ ネ20:1-10参
カ
照)し か
し大 切 な こ と は,イ エ ス が復 活 さ れ た た め
齢
鯨「
に墓 が 空 で あ っ た こ と で す 。 肝 心 な の は ,
房
騰
鳳「
駿
、
■
蟹
話 の 枝 華 で は あ り ま せ ん。 さ ら に , 復 活
懸
し た イ エ ス が ど う して サ ン ヒ ド リ ン や カ
,難
ヤ パ , ピ ラ トで は な く, ベ タ ニ ヤ や バ ウ
ンテ フル の主 を信 ず る人々 に姿 を現 わ さ .
繍
れ た の か , 今 も昔 も, 忠 実 な 人 々 に は よ
灘
臆
くわ か ります。
い に しえの教 会 の指 導者 た ちは, レー
藁
マ ン人 の 予 言 者 サ ム エ ル の 予 言 の 成 就 を ,
ど う して も っ と注 意 深 く記 録 し な か っ た
の で し ょ う か。(III二一 フ ァ イ23:9-14
諺
参 照)一そ れ は 後 に な っ て , イ エ ス の 指 示
の も と に , 完 全 に詳 し く記 録 さ れ た の で
憲
聴 鼠「中
し た。
同様 に , 時 満 ち た る神 権 時 代 の 歴 史 も,
.後 に な っ て 完 全 に書 き記 さ れ る こ と で し
ょ う 。、
回復 の モ ザ イ ク は や が て 完 成 し, 神 の
計 画 お よ び そ の 中心 と な る も の , す な わ
じ て 『わ れ は わ が 民 の 信 仰 を 試 み ん』 と
の わ な に か け よ う と,相 談 を し た 」(マ タ
ち 天 父 の 救 い と 昇 栄 の 計 画 , そ れ に御 子
仰 せ に な っ た 。」(III二 一 フ ァイ26:11〉
イ22:15)の
イ エ ス ・キ リス トの 贈 い を 反 映 し て ま ば
ま た も や , 私 た ち は 完 全 な解 答 が 与 え
です。
回復 に関 す る歴 史 のモ ザ イ クが完成 し
られ る の を待 た な け れ ば な り ま せ ん 。
た あ か つ き に は , も っ と大 き,
い, い ろ い
私 た ち は , 試 し と叱 責 と進 歩 の 過 程 を
ろ な タ イ ル が た く さ ん現 わ れ て , 空 白 が
経 験 して い ま す が , そ れ に い ら だ っ た り,
埋 め られ,理 解 の範 囲 が広 が るで し ょう。
ゆ い ば か り に輝 く で し ょ う 。
完 成 の 日 に, 私 た ち は 自分 が あ ま りに、
も す ば ら し い み 業 に 関 与 して い た こ と を
知 る で し ょ う。 神 の 「く す し き み 業 」.が
1驚
くべ き不 可 思 議 な み 業 で あ る ゆ え ん は ,
驚 いた りして はい け ません。 一方 ,
、人 が
現 在 ,'基本 的 な概 要 は で き て い ま す 。
む ら な く霊 的 成 長 を遂 げ な か っ た の は,
七 か し, 歴 史 は 時 の 推 移 の 中 に あ っ て 不
完 全 な お 方 で あ る神 が , 慈 悲 深 く も不 完
人 間 の 記 録 し た歴 史 が 乱 雑 な た め で す 。
完 全 な 人 間 と と も に動 い て お り, 純 粋 な
全 な 人 間 牽 お使 い に な る こ と で す 。
私 た ち は ,「む な し い 言 葉 を か ま え て 正 し
福 音 の光 が 彼 らの 上 に 降 り注 ぐ と き, 光
い 者 を し り ぞ け る 」(イザ ヤ29:211H二
は 人 の不 完 全 さ ゆ え に屈 折 し て 進 み ま す 。,
一時
, う ま く は ま ら な い よ う に見 え る タ
一 フ ァ イ27132)者
に な り, 自分 が 信 じ
ま た,様 々 な人 が右 往左 往 す る中 で,
聞 く耳 の あ る 人 々 は ,
、 ラ ッパ の 合 図 に従
う こ と で し ょう 。(1コ リ ン ト14:8参
照)
伝 え て き た す べ て の こ と を , 人 か ら聞 い
イ ル も 出 て く る で し ょ う。 私 た ち は待 つ
た た っ た 一 言 の た め に 葬 り去 っ て し ま っ
こ とが で き ま す し, 待 た な け れ ば な り ま
に疑 い は無 し, 日々 に 証 し を も つ 」(讃 美
て はい け ませ ん。
せ ん。
、た と え ば , イ エ ス が ダ ビ デ の 子 孫
歌170番)と
イエ スが導 きと恵 み の業 を行 な って お
で あ る こ と を示 す マ タ イ とル カの 記 事
ら れ た と き , 「い ろ い ろ な 事 牽 問 い か け
(マ タ イ1,
ル カ3参
照)の
うち どち ら
現 在 が ど う あ ろ う と も, 私 た ち は 「主
歌 お う で は あ り.ませ ん か。.
これ は主 の み 業 で す 。 主 の み 業 は進 み
行 き, や が て す べ て の 目 的 を達 す る で し
て , イ エ ス の 口 か ら何 か 言 い が か り を得
が正 しい のか は, い ずれ後 にな れ ばわ か
ょ う。(モ ル モ ン8:22参
よ う と」(ル カ11:53-54)ね
る で し よ う。
に , イ エ ス ・キ リ ス トの み 名 に よ り証 い
ら って,待
ちか まえて い る人 もい ました。事 実パ リ
サ イ 人 た ち は ,「ど う か して イ エ ス を 言 葉
聖 徒 の道/1985年1月
号
し か し, そ の 間 に も天 父 は イ エ ス の決
、
照)喜 び と と も
た し ま す。 ア ー メ ン 。
定 的 な 系 譜 を , た び た び 啓 示 して お ら れ
11
つと
ま し た 。教 義 と 聖 約 の ほ か の 章 で は ,「努
よ
め て 善 き業 に従 い, 多 く の事 を そ の 自 由
何のために奉仕するのか
な
意 志 に よ りて 為 し , 多 く の 正 し き事 を為
し遂 げ よ」(教 義 と聖 約58:27)と
も教 え
て お ら れ ま す 。.
メ ル ケ ゼ デ ク神 権 者 は , 受 け だ権 能 を
十 二使徒 定員 会会 員
ほ か の 人 ダ ヘ の 奉 仕 の た め に行 使 す .ると
ダ リ ン ・H・オ ー ク ス
い う誓 約 に 基 づ い 七 神 権 を 受 け ま す 。 事
実 , イ エ ス ・キ リ.ストの教 会 の 会 員 は す
「心 と 思 い を 尽 く し て 奉 仕 す る こ と は , だ れ に と っ て も大 変 な チ ャ レ ン ジ で す 。
そ の よ う な 奉 仕 の 真 の 動 機 と な り 得 る の は , キ リ ス ト の 純 粋 な 愛 以 外 に あ り ま.
べ て , 誓 約 を通 して ゴ 奉 仕 を 行 な う と い
う義 務 を 負 っ て い 為 の で す 。
そ れ が 同 胞 に対 す る も の で あ ろ う と神
せ ん 。」
に対 す る もので あ ろう と,奉 仕 に変 わ り
は あ り ま せ ん 。(モ ー サ ヤ2:17参
去 る4月
, 多 くの 兄 弟 姉 妹 た ち が 教 会
の奉 仕 の 業 に 召 さ れ ま し た 。8人
の兄 弟
が教 会 幹 部 と し て新 し く 召 さ れ ,6人
教
の
照)私
た ちは神 を愛 す る な らば,神 の戒 めを守
り神 の 羊 を 養 わ な け れ ば な り ま せ ん。(ヨ
ハ ネ21116-17参
照)
姉 妹 が 扶 助 協 会 , 若 い 女 性 の 会 長 会 に召
奉 仕 に つ い て 考 え る と き, 実 際 に体 を
さ れ ま し た 。200人 以 上 の 人 が 監 督 と レ て
動 か し て行 な う働 き を 考 え る の が 普 通 で
召 さ れ ,1,700人以 上 の 兄 弟 姉 妹 が 専 任 宣
す が , 聖 典 に は, 主 は 行 な い の み な ら ず
教 師 とレて召 され ま した。 同 じ月 に,世
私 た ち の 思 い も ご覧 に な る と書 か れ て い
界 中 で 何 千 何 万 と い う人 が 教 会 の い ろ い
ま す。 イ ス ラ エ ル の歴 史 の き わ め て初 期
ろ な組 織 の 中 で 役 員 や 教 師 ま た そ の ほ か
の 段 階 に , 主 は戒 め の ひ と つ と し て, 神
の働 き手 と して 召 さ れ ま し た 。4月
を 愛 し,「心 を つ く し,精 神 を つ く し て 仕'
に召
され た 方 々 は 回 復 さ れ た 教 会 の 中 で す で
え 」 よ と民 に 命 じ ら れ ま し た 。(申 命 記
に 同 じ よ う な 責 任 を 受 け て 働 い て い る何
、11:13)、予 言 者 サ ム エ ル は ,.イス ラ エ ル
百 万 人 と い う 人 々 に加 わ っ た こ と に な り
の新 しい王 どして エ ッサ イの子供 たち の
ます。
中 か ら ひ と り を選 び , そ の 子 に油 を注 ぐ
私 自 身 の 召 し や , す で に奉 仕 を し て い
た め に ベ ツ レ ヘ ム に 遣 わ さ れ ま し た。 主
る何 百 万 人 と い う人 々 の 召 し に つ い て考
は そ の と き外 見 は立 派 に見 え る が , 長 男
会 で の働 き は, ユ タ 州 政 府 の 司 法
え て い た と き に ,「私 た ち は何 の 理 由 で奉
を 選 ん で は な ら な い と, 次 の よ う に言 わ
業 務 を 終 え て か ら始 め る の が 妥 当
仕 を す る の だ ろ う か 」 と い う疑 問 が わ い
れ ま した。
で あ ろ う と の 判 断 の も と に, 私 は , 支 持
「
顔 か た ちや 身 の た け を見 て は な らな
て き ま した。
い。 わ た しは すで に その人 を捨 てた。 わ
の大会 で は話 を し ません で
奉 仕 は イ エ ス ・キ リス トを 礼 拝 す る 人
した。 です か ら,一般 の教会 員 の方 々 を
人に とっ て欠 かせ な い もので す。神 の王
た し が 見 る と こ ろ は 人 と は異 な る。 人 は
前 に話 を し, 十 二 使 徒 評 議 員 会 の 召 し を
国 で ひ と き わ 目 立 つ 地 位 を得 た い と競 い
外 の 顔 か た ち を 見 , 主 は 心 を 見 る。」'(サ
受 け入 れ た こと につ いて も述 べ させて い
合 っ て い た 弟 子 た ち に, 救 い 主 は 「あ な
ム エ ル 上16:7)
た だ く の は , こ の 半 期 総 大 会 が初 め て に
た が た の 間 で か し ら に な りた い と思 う 者
を受 け た4月
な ります。
・
こ の 召 し を い た だ い た こ と に 感 激 して1
は,僕 と な らね ば な ら な い 」(マ タ イ20:
27)と
教 え ら れ ま し た。 主 は そ の後 , 空
私 た ち は,「人 と な りは そ の 心 に思 う そ
の ま ま で あ る か ら だ 」(欽 定 訳 箴 言23:
7)と
い う箴 言 の 一 節 を よ く知 っ て い ま
人, 獄 にい る人 々 を
す 。 箴 言 に は ま た 「人 の 道 は 自分 の 目 に
よ り, 神 に よ り て其 任 に召 さ れ 」 た 私 は
助 け る こ と に つ い て 話 さ れ , そ の教 え を
こ と ご と く潔 し と 見 え る, レか し主 は 人
お り ま す 。「啓 示 と,権 威 あ る者 の按 手 に
腹 な 人1裸
の 人)病
い さぎ よ
そのに ん
(信仰 箇 条 第5条), 余 生 を 主 の み 業 に 捧
次 の よ う な 言 葉 で 結 ん で し,)ま
す 。「あ な た
の 魂 を は か ら れ る 」(箴 言16:2)と
げ る た め に 自分 の 専 門 的 な 仕 事 を 喜 ん で
が た に よ く 言 っ て お く。 わ た し の兄 弟 で
り ます 。
捨 て ました。
あ る こ れ らの 最 も小 さ い 者 の ひ と り に し
末 日の 啓 示 は , 主 は 人 の 子 らの 行 な い
た の は, す な わ ち, わ た し に し た の で あ
だ け で な く、
,「真 心 と喜 び て 事 に従 う 精 神
る。」(マ タ イ25:40う 、
と を 求 む 」(教 義 と 聖 約64:34)と
自分 に託 さ れ た 重 大 な責 任 , 特 に イ エ
ス ・キ リス トの み 名 を 全 世 界 に証 す る特
もあ
宣言 し
たす
別 な証 人 と して の 責 任 に対 して , 心 を 尽
12
主 は末 日の 啓 示 の 中 で 「弱 き を扶 け ,
た
て い ます。
かい な
く し, 勢 力 を 尽 く し, 思 い を 尽 く し, 体
垂 れ た る 腕 を挙 げ, か よ わ き ひ ざ を 強 う
力 を 尽 くす つ も り で す 。
す べ し」(教 義 と聖 約81:5)と
戒 め られ
天 父 が 私 た ち の 考 え や 志 を知 っ て お ら
れ る こ と は , 多 くの 聖 句 が 教 え て い る と
謬
ほ
継
奪鮮
灘
.欝
鮮
1麟
,・
難
繊
懸
欝
無.
藷
難
螺
繍
韓
灘
諺
購 麟 灘
,
騰
・
欝
/
こ ろ で す 。(教義 と聖 約6:16;モ
24:12;ア
ル マ18:32参
照)予
ー サヤ
ばな りませ ん。
実 は 富 と誉 の た め の奉 仕 を す る 人 々 ほ,
「外 側 は 人 に 正 し く 見 え る が
, 内側 は偽
言者モロ
奉 仕 の 動 機 と な る もの に は ど の よ う な
ナ イ は, 自分 の働 き を 認 め て も ら う た め
もの があ る で し ょうか。例 をあ げて み た
善 と不 法 と で い っ ぱ い 」(マ タ イ23:28)
に は,正 しい動機 で行 な わな けれ ば な ら
い と思 い ま す。 た だ し, 動 機 と な る もの
な 人 々 と ま っ た く同 じ罪 の 宣 言 を受 け ま
な い と教 え て い ま す 。 人 が た と え 「捧 物
を す べ て あ げ る よ う な こ と は せ ず ,6つ
す 。 そ の よ う な 奉 仕1こ対 して , 福 音 の 中
を し て も神 に 祈 っ て も, も し真 心 か ら こ
だ け あ げ , 次 元 の低 い も の か ら高 い もの
に約 束 さ れ て い る 報 い が 与 え られ る こ と 、
れ を し な い な ら何 の 役 に も立 た な い 。」そ
の順 に,
、話 し て み た い と思 い ま す 。
はあ りません。
れ は 「そ の 行 い が 義 し い と認 め ら れ な い
か ら 」(モ ロ ナ イ7:6-7)で
第1に
こ の 世 的 な 報 い を 期 待 して 奉 仕.
救 い主 は 言 わ れ ま し た 。「汝 ら貧 し き者
ほどこ しもの
す。 予言
す る 人 が い ま す 。 そ の よ う な 人 の奉 仕 は,
に施 物 を な す べ し。 さ れ ど, つ つ し み て
者 ア ル マ は, こ れ と 同 じ よ う に, 神 の み
教 会 の 責 任 で あ れ , 個 人 的 な奉 仕 の 業 で
人 に見 らるる よ うに とて人前 にて施物 を
言葉 に対 して心 を かた く なにす る な らば,
あ れ , 名 声 を求 め た り, 収 入 を 増 や し富
す る こ と な か れ 。 しか ら ず ば , 汝 ら 天 に
最 後 の 裁 き の と き に は ,「わ れ わ れ の行 い
を 得 る の に役 立 つ コ ネ を 作 っ た りす る た
ま し ま す 汝 ら の 父 よ り善 き報 い を 受 く る
も… …思 うこ とで さえ もわれ わ れ を罪 に
め の も の で す 。 こ の世 的 な名 誉 や 地 位 ,
に 足 ら ず 。」(lll二 一 フ ァ イ13:1。
定 め る 」か ら, 「思 い切 っ て 自分 の 神 を 仰
あ る い は権 力 の た め に奉 仕 す る 人 も い ま
イ6:1参
ぎ 見 る こ と」(ア ル マ12:14)が
す。
で きな く
照)主
マタ
は さ ら1に次 の よ う に 続
聖 典 は, 福 音 の た め と 言 い な が ら, 実
け られ ま した。
「す な わ ち
,施 物 を す る 時 に は, 自分 の
は 「富 と名 誉 が 欲 し く て 」 行 な う働 き の
前 に て ラ ッパ を吹 く が ご と き こ と を為 す
に, 教 会 に お け る奉 仕 や 同 胞 へ の奉 仕 を
こ と を 「偽 善 売 教 」 と呼 ん で い ま す 。(ア
こ と な か れ 。 か く の ご と き こ と は偽 善 者
清 い も の と す る た め に は, ど の よ う に奉
ル マ1:16参
た ち が 人 よ り賞 め ら れ ん た め に , 会 堂 や
な る だ ろ う と教 え て い ま す 。
これ ら の聖 句 か ら は っ き りわ か る よ う
ほ
照)
ほまれ
仕 す る か と い う こ と だ け で な く, な ぜ奉
「
偽 善 売 教 と は 利 益 と 世 の 誉 と を受 け
町 中 に て 為 す こ と な り。 ま こ と に 汝 ら に
仕 を す る の か に つ い て も考 え て み な け れ
る た め に説 教 を し て , 自分 を世 の 光 と す
告 ぐ, そ の偽 善 者 ら は そ の行 い に相 当 す
ば な り ませ ん 。
る け れ ど も キ オ ン の福 祉 を求 め よ う と は
る報 い を 受 く。」(III二 一 フ ァ イ13:2。
し な い こ と 」(II二 一 フ ァ イ26:29)で
マ タ イ612参
人 が 奉 仕 を 行 な う 動 機 は様 々 で す 。 ま
よ
あ
照)
あ
た , 動 機 の 善 し悪 しの 程 度 も い ろ い ろ で
・
ると 二一 フ ァイ は言 って い ます。私 たち
そ の 反 対 に , 人 知 れ ず , す な わ ち 「ひ
す 。 ど の よ う な責 任 に つ い て も, 常 に ひ
は, こ の 末 日 に お い て ,「シ オ ン の 大 事 を
そ か に」「奉 仕 す る 人 は 「ひ そ か に 見 た も
とつの動機 だ けで奉 仕 す る とい うよ うな
起 して これ を 確 立 せ ん こ と を 求 め よ 」(教
う 汝 ら の 父 は 公 に 善 き報 い を 汝 ら に賜 わ
人 は ま ず い な い と思 い ま す。 私 た ち は不
義 と聖 約6:6)と
る べ し」(III二 一 フ ァ イ13:18。
完 全 な人 間 です か ら,奉 仕 の働 き といっ
し か し残 念 な こ と に , この 大 義 を 掲 げ て
6:4参
て も, 複 数 の 動 機 が 組 み合 わ さ っ て い た
働 いて い る人が す べて, 心 か ら シオ ンを
る にふ さわ し い人で す。
り, 組 み合 わ せ そ の も の も, 霊 的 な 成 長
確 立 し, 神 の 民 の 信 仰 を 強 め よ う と の 意
に伴 づ て時 折 変 化 し た りす るの では な
志 を持 っ て い る わ け で は あ り ま せ ん 。 ほ
得 た い と い う望 み が 動 機 に な っ て い る場
い で し ょ う か 。 し か し, 私 た ち は 最 高
か の様 々 な 動 機 が あ る の で す 。
一 見無私
.の行 な い の よ う に 見 え て も,
合 が あ り ま す.こ
おこ
に して最善 の動 機 に よって奉 仕 しな けれ
聖 徒 の 道/1985年1月
号
教 え られて います。
照)と
奉 仕 の 第2の
マタイ
い う あ の 主 の約 束 を受 け
理 由 として, 良 い友達 を
れ は 第1の
理 由 よ りは
優 れ て に い ま す が ,一や は り こ の 世 的 な報
13
か たち
い を求 め て 行 な う奉 仕 の 種 類 に入 り ま す 。
姿 は 人 の世 の像 に し て そ の 本 質 は 一 個 の
で い ます 。 彼 ら は疑 っ た り, な ぜ 奉 仕 し
確 か に, 教 会 の 中 で は , 人 と 人 との す ば
偶 像 な り。」(教 義 と聖 約1:16)
な け れ ば な ら な い の か な ど と あ ま り考 え
ら し い交 わ り、
を持 つ こ と が で き ます が ,
以 上 述 べ て き た ふ た つ の 理 由 は 自己 中
る こ と も な く, 依 頼 され た こ と を本 能 的
そ れ を も っ て奉 仕 の た め の 真 の 動 機 と し
心 の利 己 的 な も の で あ り, 聖 徒 に ふ さ わ
に行 な う 人 々 で す 。 こ の よ う な 人 々 は ボ
て よ い で し ょ,
うか。
し い も の で は あ りま せ んb使
ラ ン テ ィ ア の 組 織 で は い た る所 に 見 られ ,
徒 パ ウ ロが
教 会 で働 き を共 に し て い た社 会 的 に著
言 わ れ た よ う に私 た ち, 弱 き者 の 弱 さ を
立 派 な 働 き を して い ま す 。 私 た ち は そ の
名 な 人 が 引 っ 越 して し ま っ て か ら は , 教
に な う こ と の で き る 力 を 持 つ 者 は 「自分
よ う1な人 々 の よ い働 き に よ っ て , 多大 の
会 に 活 発 で な く な っ た入 を知 っ て い ま す 。
だ け を喜 ば せ る 」(ロ ー マ15:1)こ
利 益 を受 け て い ま す 。 と の よ う に義 務 感 ,'
こ の 人 は , 友 人 が ワー ド部 か ら い な く な
し て は な り ま せ ん 。 こ の 世 的 な 報 い を 目1
ま た 人 々 の 幸 福 の た め に献 身 し な け れ ば
る と, 奉 仕 を や め て し ま い ま し た 。 喜 ん
的 と し た 動 機 は 報 い の 点 で も質 的 な面 で
な らな い と い う気 持 ち で 奉 仕 す る 人 々 は
で 働 く の は, 一 緒 に働 く 人 に 満 足 で き る
も, こ れ か ら話 す ほ か の 動 機 に 比 べ て 確
善 良 で 高 貴 な 人 々 で す 。・
とき だけ, とい うケー スで す。
か に劣 る もの で す 。
とを
今 私 が 述 べ た よ う な 奉 仕 は , 賞 賛 に値
こ の よ う な 自分 好 み の 交 わ りだ け を求
人 に よ っ て は 罰 を受 け る の 炉 怖 く て 働
,す る もの で あ り, 確 か に祝 福 を受 け る に
め て 働 く人 は , 主 が ご 自身 の 僕 や 友 を選
く人 も い ま す 。 聖 典 ゐ 中 に は , 神 の戒 め
ふ さ わ し い も の で すb,泊 発 的 に ,
、喜 び を
ば れ た と き 以 上 に厳 し く友 を 選 び ま す 。
に従 わ なか った人 々 の惨 め な状態 につ い
も っ て な さ れ る の で あ れ ば な お さ二
らで す 。
チみ じ
イ エ ス が 僕 と して 選 ば れ た 人 の 多 く は ,
て の描 写 が 数 多 く あ り ま す 。 ベ ン ジ ャ ミ
使 徒 パ ウ ロ は コ リ ン ト人 へ の 第 二 の 手 紙
貧 し い 人 々 で し た。 そ し て イ エ ス は 罪 人
ン王 は , 罪 を 犯 し て悔 い 改 め を し な い 人
の 中 で 次 の よ う に書 い て い ま す 。
と も交 わ られ ま し た 。 そ の よ う な 交 際 を
に つ い て,次 の よ う に 書 い て い ま す 。「自
批 判 す る者 に対 し て , イ エ ス は次 の よ う
分 に 罪 の あ る こ と を 強 烈 に感 じ … … こ れ
ま か な い 者 は, 少 し し か 刈 り取 ら ず , 豊
に 答 え ら れ ま し た 。「健 康 な 人 に は 医 者 は
に よ っ て か れ ら は 主 の 前 か ら退 き去 り,
か に ま く者 は, 豊 か に 刈 り取 る こ と に な
い ら な い 。 い る の は病 人 で あ る。
罪 の 自覚 と苦 痛 と憂 い と は胸 に 充 ち て ち
「わ た し の 考 え は こ うで あ る。少 し し か
み
る。
ほの お
わ た し が き た の は, 義 人 を 招 く た め で
よ う ど と こ し え に焔 を あ げ る消 え ぬ 火 の
か に,
各 自 は惜 し む 心 か らで な く , ま た , し
い ら れ て で も な く, 自 ら 心 で 決 め た と お'
は な く, 罪 人 を招 い て 悔 い改 め さ せ る た
よ う で あ る 。」(モ ー サ ヤ2:38)確
め で あ る 。」(ル カ5:31-32)
こ の よ う に書 か れ て い る の を.読め ば , 奉
りにすべ きで ある。神 は喜 んで施 す 人 を
仕 をす る よ うにと の戒 め を守 る こ とへの,
愛 し て 下 さ る の で あ る 。」(IIコ
と に つ い て 触 れ て い ま す が , そ れ に は何
十 分 の動 機 づ け に な る と思 い ま す 。 しか
9:6-7)
か こ の世 的 な 報 い を 求 め て 働 く 人 々 に つ
し ,、
罰 を恐 れ て 行 な う奉 仕 は, ど う して
も 次 元 の 低 い動 機 と言 わ ざ る を 得 ま せ ん 。
け 入 れ ら れ る の は 神 に喜 ん で 従 う こ と で
義 務 感 の た め ,rまた 友 人 や家 族 , 伝 統
あ る 。 主 は 強 い ら れ た も の は 忌 み嫌 わ れ
して , あ ら ゆ る 者 お の が 心 の ま ま に振 舞
に 対 す る忠 義 感 で奉 仕 す る 人 も い ま す 。
る 。 そ れ は, 捧 げ 物 と い う よ り, 税 金 と
い お の れ らの 神 の 姿 を求 む れ ど も, そ の
私 は こ の よ う な 人 々 を 立 派 な 兵 士 と呼 ん
同 じで あ る。」
教 義 と聖 約 の 第1章
は末 日の人 々 の こ
い て も書 か れ て い る よ う に思 え ま す 。「
彼
リン ト
あ る 無 名 の 作 者 が こ う 言 い ま し た。「受
い
うち た
らは主 の義 を打建 て んた め に主 を求 めず
ふる ま
罰 を恐 れ る気 持 ち や義 務 感 で奉 仕 を行
な っ た り す る 人 々 が , 天 の祝 福 を 受 け る
翻
にふ さわ し いの は もち ろんで すが, それ
羅 獺懸
以 上 に尊 い 動 機 が ま だ ほ か に あ り ま す 。
そ の ひ と つ は永 遠 の 報 い へ の希 望 です 。
こ の 望 み , す な わ ち, 自分 の 働 き か ら 生
じ た 実 りを 楽 し む と い う望 み こ そ , 最 も
力 強 い動機 の源 とな ります。 また,神 と
そ の 予 言 の 成 就 に 対 す る 信 仰 は, 奉 仕 の
動 機 と し て 必 ず 必 要 に な って く る も の で
興'
す 。 聖 典 の 中 に は 永 遠 の 報 い の約 束 が い
墨
た る所 に 見 受 け ら れ ま す 。 例 え ば,1829
年6月
に , 予 言 者 ジ ョセ フ ・ス ミ ス に 与
え られ た 啓 示 の 中 で ,・主 は次 の よ う に 言
い ましめ
わ れ ま した 。「も し汝 わ が 誠命 を守 り終 り
まで忍 、
ζ
ミ
な ら ば 永 遠 の 生 命 を得 ん。 こ れ
うち
神 の あ ら ゆ る賜 の 中 最 大 な る もの な り。」
、(教
義 と聖 約14:7)
最 後 にあ げ る の は , 私 の考 えで は , 最
14
漢
とが
智 な1くし て 立 た ん た め , す べ か ら く心 を
おもい
つ く し , 勢 力 を つ く し , 思 を っ く し,
凄
体 力 を つ く して 神 の役 務 を な せ 。」(教 義
と聖 約4:2)
蕊.毒
こ の 戒 め か ら, 神 に仕 え る に は , 勢 力
寝
と体 力 を 尽 く す だ け で は 十 分 で は な い こ
と が わ か り ま す 。 私 た ちの 心 の 中 を読 み ,
繋 駕`
、
思 い を ご存 じ の神 は , そ れ 以 上 の こ と を
藤・
叩
勝 、r鰍
距
期 待 して お られ るので す。終 わ りの 日に
神 の 前 に と 炉 な く して 立 つ た め に は, 心
、毎
と 思 い を尽 く して 奉 仕 し な け れ ば な ら な
いの ですゆ
心 と思 い を尽 く し て 奉 仕 す る こ と は,
だ れ に と っ て も大 変 な チ ャ レ ン ジ で す 。
そ の よ う な 奉 仕 は , 利 己 的 な野 心 と無 縁
の も の で な けれ ば な り ま せ んσ そ の よ う
な 奉 仕 の其 の 動 機 と な り得 る の は, キ リ
ス トの 純 粋 な 愛 以 外 に あ り ま せ ん 。
愛 を動機 と して奉仕 せ よとの戒 め を守
い
高 の 動 機 だ と思 い ま す 。 そ れ は , 奉 仕 に
福 し, 自分 を 忌 み き ら う者 に 善 を な し,
る の が 困難 な場 合 , モ ル モ ン経 か ら助 け
関 連 して , 聖 典 の 中 で 「
最 も す ぐ れ た道 」
悪 意 を も っ て 自分 を 利 用 し, 迫 害 す る者
を 得 る こ と が で き ま す 。 愛 の犬 切 さ に つ
の た め に祈 れ と教 え・
られ ま した 。 主 は そ
いて述 べた後 で, 予 言者 モ ロナ イは次 の
の 戒 め の 目的 を, 次 の よ う に 説 明 し て お
よ うに言 って い ます。
(1コ
リ ン ト12:31)と
呼 ばれ て いる も
ので す。
モ ル モ ン経 に は , 愛 と は 「キ リ ス トの
純 粋 な 愛 」(モ ロ ナ イ7:47〉
と書 か れ て
い ます。 また, モル モ ン経 は この徳 こそ
「す べ て に ま さ る 愛 」(モ ロ ナ イ7146)
で あ る と教 え て い ま す 。 こ れ が 真 実 で あ
られ ま す 。
「南 な た が た が 自分 を 愛 す る 者 を 愛 し
リ ス トに 真 に 従 う者 た ち!こ一 人 の こ らず 、
の よ う な こ と は取 税 人 で も す る で は な い
与 え た もう た こ ㊨ 愛 で 自 分 た ち の 胸 を満
か σ.
す た めに あ りた けの心 を つ くして御 父 に
'兄 弟 だ け に あ い さ っ を し た か ら と て ,
機 につ いて述 べ た偉 大 な教 えの中 で, そ
な ん の す ぐ れ た事 を し て い る だ ろ う か 。
れ を確 認 し 次 の よ う に 説 明 し て い ま す 。
みつ かい
「た ξ い わ た しが
,人 々 の 言 葉 や御 使 た
そ の よ う な こ と は異 邦 人 で もして いる一
かね
よ, あ な た た ち は , 神 が御 子 イ エ ス ・キ
た か らとて, なんの報 いが あ ろう か。 そ
る こ と に つ い て , 使 徒 パ ウ ロ は奉 仕 の 動
ち の 言 葉 を 語 っ て も, も し愛 が な け れ ば ,
「それ で あ る か ら
,私 の愛 す る兄 弟 ら
で は な い か。」(マ タ イ5:46-47)
この 原 則 , す な わ ち, 奉 仕 は , 自分 の
祈 れ 。」(モ ロ ナ イ フ :48)
心 に 愛 を 満 た して 奉 仕 を 行 な う 人 は,
詰 篇 の 第24篇 で 述 べ ら れ て い る 高 度 な試
験 に合格 す る人 です。
「主 の 山 に 登 る べ き者 は ズ れ か
。そ の聖
によう はち
わ た レ は ,や か ま し い鐘 や 騒 が し い 鏡 鉢
利 益 , あ る い は そ の ほ か の次 元 の 低 い動
と 同 じ で あ る。
機 に よ っ て で は な く, む し ろ神 と 同 胞 へ
所 に 立 つ べ き者 は だ れ か 。
手 が 清 く, 心 の い さ ぎ よ ・
い 者 」(詩 篇
24:3・ 一4)
た と い ま た , わ た しが 自分 の 全 財 産 を
の 愛 に発 す る もの で な け れ ば な ら な い と
人 に 施 し て も一 … も し愛 が な け れ ば 〕 い
い う原 則 は確 か に 高 度 な 標 準 で す 。 主 も
っ さ い は 無 益 で あ る 。」'(1コ リ ン ト13:
奉 仕 の真 の 動 機 は そ こ に な け れ ば な ら な
の努 力 を して , 最 高 最 善 の 動 機 を も って
1,3)
い と考 え て お られ た に 違 い あ り ま せ ん 。
互 い に 仕 え る こ とが で き る よ う に望 ん で ー
こ の よ う に霊 感 を 通 し で 与 え られ た 言
な ぜ な ら ば , 自 己 を忘 れ た 完 全 な愛 を ,
お られ ます。
葉 か らもわ かる よ うに,
・貧 し い 人 々 に 食
完 全 な 者 に な る,
と い う理 想 と 直 接 結 び っ
私 は 神 が 生 き て ま し ま し, 独 り子 で あ
物 を与 え る た め に全 財 犀 を施 す よ う な す
け て お ら れ た か らで す 。 次 の 山 上 の 垂 訓
られ る 御 子 イ エ ス ・キ リ ス トが 救 い 主 で ・
ば ら し い奉 仕 の 業 を し て も,
、 キ リ ス トの
の 言 葉 に は , 重 大 な戒 め が 含 ま れ て い ま
あ り, 私 た ち の 罪 の た め に 亡 く な られ た
神 は 私 た ぢ に , 心 と思 い を 清 め る た め
純 粋 な 愛 に よ っ て 動 機 づ け られ て い な い
す 。「そ れ だ か ら, あ な た が た の 天 の 父 が
ご と を知 っ て い ま す 。 神 が こ の 末 日 に予
ので あれ ば無益 なの で す。
完 全 で あ ら れ る よ う に , あ な た が た も完
言 者 ジ ョ セ フ ・ス ミス を 通 じ て 完 全 な福
全 な者 と な り な さ い」(マ タ イ5:48)
音 を 回 復 した も う た こ と を 私 は 知 っ て いr
最 も効 果 的 な奉 仕 を す る た め に は , 神 ,
へ の 愛 , ま た神 の 子 供 た ち へ の 愛 を 動 機
としなけ れ ば な りませ ん。
救 い主 は こ の 原 則 を 山 上 の 垂 訓 の 中 に
のろ
取 り入 れ , 敵 を 愛 し, 自分 を 呪 う者 を祝
聖 徒 の 道/1985年1月
号
奉 仕 に 関 す る こ の 原 則 は 教 義 と聖 約 の
第4章 の 中 で も再 確 認 さ れ て い ま す。
つ と め
い
「こ の 故 に
,汝 ら神 の 役 務 に 出 で 立 た ん1
ま す 。 イ エ ス ・rキリ ス トの み 名 に よ りお
話 い た します。 アー メ ン
と す る 者 は , 終 り.0日 に 臨 み て神 の 前 に
・15
あ る 人 々 は, こ の チ ャ レ ン ジ に対 し て
す ぐ に 言 うで あ ろ う 。 『ど う して で す 。 そ
伝道の目標
れ は不 可 能 で し、
よ う。 そ ん な こ と は で き
っ こ な い』 と 。
そ れ に対 し て 私 た ち は,『こ と に よ る と
そ う か も しれ ませ ん 。 で も , と に か く私
七 十人 第一 定員 会会 長 会
た ち は そ れ を し ま す 』 と簡 単 に 言 っ て の
M・ ラ ッ セ ル ・バ ラ ー ド
、
け る 。」(「聖 徒 の 道 」1976年2月
号 ,p。
129〉
「今 そ の人 が 心 に 思 い 浮 か ば な く て も , 心 配 は い り ま せ ん 。 導 き を 求 め て た ゆ
まず 祈 る な ら ば , 主 は助 け て く だ さ い ま す 。」
現 代 の 通 信 技 術 を も っ と よ く理 解 し活
用 し 七 , 全 世 界 の 人 々 に福 音 を教 え る よ
う に す れ ば ,欄 題 は大 分 解 消 さ れ る で し
に圧 倒 さ れ て し ま い そ う に な り ま す 。 し
ょ う。 ま た 私 た ち は, 新 聞 , 雑 誌 ,・
テ レ
か し, 教 会 員 に 与 え られ た 責 任 は 非 常 に
ビ, ラ ジ オ , 通 信 衛 星 な ど を 最 大 限 活 用
明 白 で す 。 私 た ち は す べ て の 人 の も とへ ,
し な け れ ば な り ませ ん 。 し か し こ の よ う
イ エ ス ・キ リス トの 福 音 を 携 え て行 か な
な 科 学 技 術 を す べ て 駆 使 で き た と し て も,
けれ ば な ら な い の で す 。
イ エ ス ・キ リ ス トの福 音 を広 め る の に ,1
一 個 の 人間 で ある皆 さんや私 が行 な うこ
イ エ ス は こ う教 え られ ま し た 。「そ れ ゆ
え に, あ な た が た は行 っ て , す べ て の 国
民 を弟 子 と し て , 父 と子 と聖 霊 との 名 に
ほ と ん ど の 教 会 員 は, 積 極 的 に 福 音 を
よ っ て , 彼 ら に バ プ テ ス マ を施 し, あ な
宣 べ伝 え な け れ ば な ら な い こ と を 理 解 し
た が た に命 じ て お い た い っ さ い の こ と を
て い ま す 。 こ の業 に 成 功 し て い る 人 も,
守 る よ う に教 え よ。 見 よ , わ た し は世 の
「終 り まで
, いつ もあな たが た と共 に いる
の で あ る 。」(マ タ イ28:19-20)
信 仰 を持 っ て , 主 の 仰 せ に 従 い ま し ょ
オ
ー ク ス長 老 の お 話 の 流 れ に そ っ て
私 の話 を聞 いて いた だけ た らと願
っ て お りま す 。
私 は 先 日, 大 管 長 会 と十 二 使 徒 定 貝 会
よ り, 教 会 の 伝 道 管 理 部 で働 く よ う責 任
し て い る か らで す 。「… … 神 の 真 理 は 大 胆
を行 な う と い う こ と を神 と 天 使 と天 に 対
大 陸 を貫 き , 南 ら ゆ る地 方 に 至 り, あ ら
し て 示 す し る し で あ る 。 イ エ ス ・キ リ ス
ゆ る 国 々 に 広 ま り, あ ら ゆ る 者 の 耳 に達
トを 信 じ る 信 仰 , 悔 い 改 め , 罪 の 赦 し を
し, 神 の 目 的 は 成 し遂 げ ら れ る で あ ろ う。
か く して , 大 い な る エ ホ バ は,.み業 は成
こ の チ ャ レ ン ジ を 果 た す に必 要 な 信 仰
に つ い て , ボ イ ド ・K・ パ ッ カ ー長 老 は
次 の よ う に 述 べ て い ま す 。「バ プ テ ス マ は
不 可 欠 の もの で あ る の で , あ ら ゆ る 国 民 ,
あ ら ゆ る血 族 , あ ら ゆ る 国 語 の 民 , お よ
の福 音 の メ ッ セ ー ジ を伝 え る こ と に, ぜ
た こ と に な り ま す 。」(『1日20万 人 を越 え
ひ と も関 心 を持 た なけ れ ば な ら な い。
ュ ー ズ ・ア
ン ド ・ワ ー ル ド ・リ ポ ー ト」1984年7月
23日 イ
寸,p.52)
現 在 の と こ ろ ,1日
は, 教 会 の1年
16
び あ らゆ る 世 の 人 々 に イ エ ス ・キ リ ス'ト
ら今 まで の 間 に , 世 界 の 人 口 が 倍 に な っ
る世 界 人 口 の 増 加 』 「U.S.ニ
に生 ま れ る 人 の 数
りに 多 い よ う に ,
思われ ます。
か つ 気 高 く,,悠 然 と い で 立 ち , あ ら ゆ る
っ た と告 げ ら れ る こ と で あ ろ う。」(「
教会
現 在50歳 の 人 に と っ て は , 生 ま れ て か
本 的 な教 え を理 解 して い な い 人が , あ ま
ジ ョセ フ ・ス ミ ス は , 次 の よ う に教 え
歴 史 」4:540)
間 に150人 ,1時 間 に9,100人 ,1日 に21
'万8
,100人,.そし て1年 に7,960万 人 で す。
し か し, 教 会 の 中 に は , 天 父 の み 業 の 根
て い ま す 。「バ プ テ ス マ は,神 の み こ こ ろ
に住 ん で い る こ と を考 え ま す と, 伝 道 の
わ か、
り ま す 。現 在 の 人 口増 加 率 は,「1分
ま だ行 な っ て み た こ と の な い 人 も い ま す 。
う。 予 言 者 ジ ョセ フ ・ス ミス が こ う 宣 言
を受 け ま し た。 現 在47億 の 人 が こ の 地 球
業 が い カ〉に 大 き な チ ャ レ ン ジ で あ る か が
と に匹 敵 す る 力 は な い の で す 。
私 た ち は , こ の世 の す べ て の 人 に福 音
を 宣 べ伝 え る責 任 を 受 け て い る の で あ る。
『
全 世 界 の人 を改 宗 しよう とい うわ けで
の バ プ テ ス マ数 を し の い
す ね 』と問 わ れ た ら, 『そ うで す 。 私 た ち
で い ま す。
.一 体 ど れ ほ ど伝 道 し な け れ ば
は 生 きて い る す べ て の 人 に 宣 べ 伝 え る つ
な ら な い の だ ろ う と思 う と, 私 は そ の 数
も り で す 』 と, 私 た ち は答 え る 。
難
畿幽轟 灘
遜
馨「鞭
繊
髄
聖 典 は, こ う教 え て い ま す 。「汝 ら,人
おぽ
の 値 は 神 の 前 に 大 い な る こ と を憶 え よ。
見 よ, そ は 汝 ら の 贈 い 主 な る 主 は 肉 体
藻
糠馨
ト
ミ
もつ
に て死 を受 け た れ ば な り。 こ れ を 以 て 彼
きた
ロ臣
窯
語口
は す べ て の 人 々 悔 い 改 め て 彼 に来 らん
た め に, す べ て の 人 々 の 苦 を 受 け た り。
響
軍
彼 は す べ て の 人 々 悔 い改 む る な ら ば 彼
麟
に 連 れ 行 か ん た め に, 死 人 の 中 よ り再 び
、蜜 綱 騰
、
よ み が え れ り。
しか
よろこ
而 し て , 悔 い改 む る 人 を 見 て 彼 の 悦 び
い
か
は 何 如 に 大 い な る か。
もつ
こ れ を 以 て , 汝 ら は 今 の世 の 人 々 に 悔
繍
改 め を 叫 ば ん た め に 召 さ ぐ る な り,
むか
而 し て 汝 ら も し生 涯 今 の 世 の 人 々 に 向
つく
つ
ただ
い て 悔 改 め を 叫 ぶ こ と に 力 を 尽 し, 唯
ひ と り
一 人の 人 た りと もわれ に導 かば
, わ が御
よ ろこ
い
か
受 け るた めの バプ テス マを除 いて, 人 を
天 使 ら は 汝 ら に就 き て 悦 び 汝 ら の 罪 赦 ざ
父 の 国 に 於 て 彼 と共 に汝 らの悦 び如何
神 の も とへ 来 さ せ , 救 い を得 さ せ て 神 の
る 。」(教 義 と聖 約62:3)
ば か りぞ や 。」(教 義 と聖 約18:10-15)
王 国 に迎 え る た め に神 が 定 め た も う た 方
神 の 予 言 者 ,故 ジ ョ ー ジ ・ア ル バ ー ト ・
兄 弟 姉 妹 の 皆 さ ん , イ エ ス ・キ リ ス ト
ス ミス 大 管 長 は こ う 言 っ て い ま す 。「私 の
が 全 人 類 の た め に苦 し まれ た の は , 皆 さ
か の 方 法 は す べ て 空 し い も の で あ る。 そ
知 る 限 り, こ の 世 で最 も大 切 な使 命 は,
ん や私 が 永 遠 の 生 命 の約 束 に あ ず か る た
れ か ら人 々 は,聖 霊 の賜 を受 け る とい う
ま ず 第1に
め で あ っ た こ と を 思 い起 こ して く だ さ い。
約 束 を得 る の で あ る。」(「教 会 歴 史 」4:
を 守 る こ と, 第2に
, ま だ神 の 戒 め を知
主 が私 た ち に託 さ れ た業 を ,私 た ち が行
555)バ プ テ ス マ を 受 け る と, 男 性 も女 性
ら な い御 父 の 子 供 た ち に そ れ を教 え る こ
な う の は 当 然 の こ と で し ょ う。 天 父 と 天
も 罪 の 赦 し を受 け , 聖 徒 た ち の 中 に数 え
とで あ る 。」(「大 会 報 告 」1916年10月
父 の 愛 す る御 子 は, 私 た ち だ け で こ の 偉
ら れ て , 教 会 員 が 受 け る祝 福 と幸 福 を 享
p.50)こ
受 で き る よ う に な り ます 。
と の な い 過 程 で あ る こ と を, は っ き り と
し た 。 お 二 方 に 助 け を求 め さ え す れ ば ,
示 し て い る よ う に思 い ま す 。 清 く, 汚 れ
導 き を与 え る と 約 束 し て く だ さ っ た の で
に 従 っ て 生 活 す る こ と に よ り, 引 き続 き
な く , 聖 な る 者 に な ろ う と努 力 す る と き,
す。
罪 の 赦 し を 受 け ま す。 そ し て , こ の福 音
天父 の子 供 た ちが真 理 を見 いだす ことが
こ こ で , だ れ も が 信 仰 を行 動 に移 し,
に 従 っ て生 活 す る こ と の 中 に は,,
人々と
で き る よ う助 け る こ と ほ ど よ い 方 法 は ,
そ の 人 自身 の 伝 道 の 業 を始 め る こ と の で
福 音 を 分 か ち 合 う こ と が含 まれ て い る の
ほ か にあ りません。
き る 方 法 を 提 案 し た い と思 い ま す 。'近い
法 は, こ の 諸 天 の 下 に は存 在 し な い。 ほ
むな
また,改 宗 の 当然 の結果 と して,福 音
, 教 え られ た 通 り に神 の 戒 め
号,
の教 えは, 罪 の赦 しが終 わ る こ
大 な業 を 行 な う よ う に は な さ い ませ ん で
で す 。 ズ ペ ン サ ー ・W・ キ ンボ ー ル 大 管
私 た ち は聖 餐 に あ ず か る と き, 喜 ん で
将 来 に特 定 の 日 を 定 め , そ の 日 ま で に だ
長 は ,次 の よ う に 宣 言 し 宅 い ます 。「
私 た
イ エ ス ・キ リ ス トの み名 を受 け , 主 を忘
れ か を福 音 の 教 え を 聞 く こ と が で き る よ
ち の 罪 は, 私 た ち が 自 ら の 身 と霊 を キ リ
れ ず , そ の戒 め を守 る こ と を 誓 約 し ま す 。
う備 え させ る の で す 。 今 そ の 人 が 心 に思
ス トに ゆ だ ね , 確 固 と.して 世 の 人 々 に 証
,(教 義 と聖 約20:77参
さん にと っ
い 浮 か ば な く て も , 心 配 は い り ま せ ん。
を述 べ る と き,r層
速 や か に赦 され る,
て も私 に と っ て も, 主 に対 し て 愛 を示 す
導 き を求 め て た ゆ ま ず 祈 る な ら ば , 主 は
と 主 は 言 っ て お ら れ る 。 そ して 私 た ち は
の に , ほ か の 人 々 に 福 音 を伝 え る こ と 以
助 け て く だ さ い ま す 。 断 食 し, 祈 り, 天
皆 , 罪 の 赦 し を得 る た め に 必 要 な 特 別 の
上 に よい方 法 が ある で し ょうか。伝 道 す
父 か ら 導 き と指 示 を 求 め て く だ さ い 。
助 け を求 め て い る 。」(「聖 徒 の 道 」1977年
斎 た め に, 遠 い 街 に派 遣 さ れ た り, 見 知
全 貝 で は な い に し て も, 多 く の 方 が 主
11月 号 ,p.559)
1ら ぬ 国 に 出 か け た り す る必 要 は あ り ま セ
の 霊 感 を受 け, 特 別 な 霊 的 経 験 を な さ る
ん 。 私 た ち の 近 所 の 人 , 友 人 , 知 人1家
こ とで し ょ う。 私 自 身 の, ま た 家 族 の伝
族, 親戚 , 道 を歩 いて いる人, 皆福 音 の
道 の 経 験 か ら, 私 は 主 が 皆 さ ん を 啓 発 し
て こ の誠 命 を与 う 。 そ の 誠 命 と は , 汝 ら
メ ッ セ ー ジ を伝 え る べ き 人 々 で す 。 教 会
て く だ さ る こ と を 知 っ て い ま す 。 主 は,
に伝 え た る こ れ ら の こ と を 全 世 界 に証 す
員 は だ れ も, ワ ー ド部 , ス テ ー キ 部 , 伝
この業 につ いて皆 さん の 目を開 かせ て く
教 義 と聖 約 に は , 次 の よ う に書 か れ て
い ます。
「「す な わ ち,わ れ 汝 、
ら の 罪 を許 し
い ま しめ
照)皆
あと
おごそ
る に, 汝 ら の 心 の 中 に 厳 か と祈 りの 精 神
道 部 が指 導 し て く れ る の を 待 つ 必 要 は あ
ださ い ます。 い つか教 会員 にな るな ど と
と を 固 く執 りて 失 わ ざ る こ と な り。」(教
り ま せ ん 。,
私 た ち は皆 , 心 を尽 く し て 主
は思 って もみな か った人 の名 前 を思 い起
義 と聖 約84161)ま
を 愛 す る ゆ え に, ま た 主 に仕 え た い と い
こ さ せ て く だ さ る の で す。 ま た 努 力 を 続
う望 み を持 っ て い る が ゆ え に , 活 発 に 福
ける な らば祝福 を受 け,何 を言 い どの よ
音 を宣 べ伝 えな けれ ば な りませ ん。
うに接 す るべ、
きかが わ か るよ うにな りま
とド
た, 「さ りな が ら 汝 ら
さいわい
は幸 福 な り。 汝 ら の 為 し た る証 は ,1天使
しる
ら の 見 る た め に 天 に録 さ れ た れ ば な り。
聖 徒 の道/1985年1月
号
17
す。
兄 弟 姉 妹 の 皆 さ ん, 私 が 名 前 を 書 い て
く だ さ い と は 言 わ ず , 日付 を 書 い て く だ
「わ た し を 主 よ
さ い と 申 し あ げ た の に気 づ か れ た と 思 い
,主 よ ,と
ます。成 功 への鍵 は,福 音 を受 け入 れ る
人 々の もとへ行 くこ とがで きる よう,神
の導 きを求 め る こと にあ ります。
呼 び な が ら,なぜ わ た しの
福 音 に 従 う こ と な く 罪 の赦 し を受 け る
こ と は で き ませ ん し, 伝 道 の 業 を行 な わ
ず に福 音 に生 き る こ と も で き ま せ ん 。 で
す か ら, 私 た ち は ひ と り残 ら ず , 最 低 年
に1回
言 う こ とを行 わ な いの か」
は は っ き り と し た 日を 定 め て , 個
人 か 家 族 に福 音 を 聞 く準 備 を さ せ な け れ
十 二使 徒 定員 会会 員
ば な ら な い , と私 は 考 え て い ます 。 す ば
L」 トム ・ペ リ ー
ら し い成 功 を期 待 し ま し ょ う。 ど う か私
ど も伝 道 管 理 部 の 者 に , ζ の 提 案 を実 行 ・
して得 た成功 談 をお聞 か せ くだ さい。 天
父 の 子 供 の 生 活 に, イ エ ス ・キ リ ス トの
福 音 の光 を も た ら す こ と に 匹 敵 す る喜 び
「私た ちは適切 な計画 を立て ,神 が意 図され た方法 で主の聖 日を過 ごせる よう
にすべ きです。主 は次 のよう に命 じてお られ ます。 『
神 聖 な る も の を軽ん ずる
ことな かれ。』」
は あ り ま せ ん 。 教 会 の会 員 は皆 伝 道 の 経
順 の 大 切 さ を教 え て こ ら れ ま し た 。 ア ダ
験 を通 し て , 確 か に 自分 の 罪 が 赦 さ れ る
ム と イ ヴ は エ デ ン の 園 を 追 放 さ れ た後 ,
と い う穏 や か な 確 信 を得 る こ と が で き る
の で す 。 この 地 上 に住 む 天 父 の す べ て の
祈 りを 通 し て 主 を 呼 び 求 め ま し た 。
「ア ダ ム と そ の 妻 イ ヴ 主 の 御 名 を 呼 び
子 ら に御 子 イ エ ス ・キ リス トの 福 音 を 宣
た る に , エ デ ン の 園 を 指 し て 行 く途 の か
みち
きこ
べ 伝 え る と き, 天 父 は 私 た ち を愛 し て く
な た よ り声 聞 え て 彼 ら に 語 り た ま え る が ,
み かお
だ さ る で し ょ う。
お
そ の 御 顔 は見 え ざ り き。 そ は 彼 ら主 の 居
主 以外 の 助 け を 期 待 し て は い け ま せ ん 。
り た も う所 よ り締 め 出 さ れ た れ ば な り。
いま しめ
の たま
主 が 助 け て く だ ざ い ます 。 一 人 一 人 の 努
主 , 彼 ら に 誠 命 を 下 して 宣 い け る は ,
力 が,神 の王 国建 設 に大 きな実 りを もた
主 な る 汝 ら の 神 を 礼 拝 し,主 に供 物 、
とし
そな え もの
むれ
ら し ま、
す 。 活 発 な 成 人 会 員 の30パ ー セ ン
う"ご
て そ の 羊 の 群 の 中 の 初 子 を捧 ぐ べ し と。」
トが , 今 申 し あ げ た こ と を最 低 年 に1回
(モ ー セ5:4-5)
実 行 し た な ら ば, 現 在 の バ プ テ ス マ数 に
多 くの 日 を 経 て 後 , ひ と りの 天 使 が ア
さ ら に20万 の 改 宗 者 を 加 え る こ とが で き
ダ ム を 試 験 し て, な ぜ 犠 牲 を 捧 げ て い る
ま す 。 こ れ を10年 続 け れ ば , 現 在 の 改 宗F
の か と尋 ね ま した 。 ア ダ ム は ,r主が 自分
率 で改宗 が進 むと仮 定 した場合 に比 べ て,
少 な く と も540万 人 も 多 く の 改 宗 者 が 加'
に 命 じ られ た と い う こ と以 外 何 も知 ら な
ンク ス長老 お め で とう ござ い ます。
わ る こ と に な りま す 。 も し も活 発 な 成 人
ハ
あ な た に は す ば ら し い才 能 が あ り
い と 答 え ま し た 。 す る と天 使 は独 り子 の
P犠牲 に つ い て 説 明 し
, 人類 が死人 の 中 か
会 貝 が す べ て こ れ に参 加 す れ ば, 地 上 に
ます 。 ソ ネ ンバ ー グ長 老 , ケ イ 長 老 , ウ
ら贈 わ れ , 従 順 で あ れ ば 永 遠 の 生 命 が得
住 むす べて の者 が メ ッセージ を聞 く 日が
ィル コ ッ ク ス 長 老 に も 同様 の お 祝 い を述
ら れ る と い う こ と を 話 し ま した 。(モー セ
す ぐ に もや っ て来 る こ と に な りま す 。
べ た い と思 い ま す 。 新 し い組 織 で き っ と
5:679参
照〉
ほ
神 が 私 た ち す べ て の 者 を祝 福 し た ま い ,,
す ば ら し い 経 験 を な さ 為 こ とで し ょ う。
「そ の 日, ア ダ ム神 を讃 め て 『み た ま』
け んぞ く
メ ッセ ー ジ を だ れ か に紹 介 す る 日 を 定 め
さ て , 救 い 主 は ル カ に よ る福 音 書 の 中
に満 た さ れ, こ の 世 に あ る す べ て の 春 族
る決 心 が で き ま す よ う に 。 そ し て , 何 千
で 次 の よ う に教 え て お ら れ ます 。「善 人 は
に就 き予 言 し始 め て 言 い サ る は , 神 の御
と い う天 父 の 子 供 た ち が イ エ ス ・キ リ ス
良 い心 の倉 か ら 良 い物 を 取 り出 し, 悪 人
名 は 讃 む べ き か な 。 わ れ 罪 を犯 せ し故 に
トの福 音 を 聞 く こ と が で き る よ う, 主 の
は 悪 い 倉 か ら悪 い 物 を取 り出 す 。 心 か ら
わ が 目 は 開 け た り。 わ れ こ の世 に 生 き て
導 き を求 め る こ とが で き ま す よ う に 。 さ
あふ れ 出 る ことを, 口が語 る もの で ある。
つ
{
1,
i
ゆえ
よろ こ
ら に , こ の こ と を 義 務 で は な く, す ば ら
し い 特 権 と見 な す こ と が で き ま す よ う に 。
へ り く だ り, イ エ ス ・キ リ ヌ トの み名 に
よ りお 祈 りい た し ま す 。 ア ー メ ン。
18
わ た し を主 よ, 主 よ, と呼 び な が ら,
な ぜ わ た し の 言 う こ と を行 わ な い の か。」
(ル カ6:45-46)
時 の 初 め か ら, 主 は そ の 子 供 た ち に従
あ
悦 び を受 け, わ れ また 再 び 肉体 に在 りて
神 を見 ん。
彼 の 妻 イ ヴ, す べ て こ れ ら の こ と を 聞
き喜 び て 言 い け る は , も しわ れ ら 罪 を 犯
さ ざ りせ ば , わ れ ら子 孫 を得 ざ り し な ら
ん。 ま た 善 悪 ゐ 区 別 も知 らず , わ れ らの
わ らず,快 く従 わ なか った ため に起 き た
瞭 わ る る 喜 び も知 ら ず, す べ て 従 順 な る
悲 し み や苦 しみ が , 世 に は 数 多 く見 られ
い ます。
けが
そ
「汝 な お さ ら 充 分 に 世 の 汚 れ に 染 ま ざ
者 に 神 の 賜 わ る 永 遠 の生 命 も知 ら ざ り し
ます 己 神 の 基 本 的 な戒 め の う ち, 今 日 の
る 様 , 祈 り の家 に行 き て わ が聖 日 に 汝 の
な ら ん, と 。」(モ ー セ5:10-11)
社 会 で ま っ た く と言 っ て よ い ほ ど守 られ
聖 式 を捧 ぐ べ し。
て い な い戒 め が あ り ま す 。,
月 曜 日 の朝 に
そ は誠 に こ の 聖 日 は , 汝 命 ぜ られ て 働
を 自分 め 息 子 た ち や 娘 た ち に語 り, こ の
ベ ッ,
ドか ら起 き よ う と す る と き, こ の 原
き を 休 み , い と 高 き者 に礼 拝 を捧 ぐ べ き
教 え が代 々 伝 わ る よ う に し ま し た 。 歴 代
則 に従 つ て い な い 人 た ち に は そ れ が は っ
日 な れ ば な り。
の予 言 者 た ち は , 主 の み こ こ ろ に 従 う と
き りわ か る と思 い ま す 。 私 は 世 界 中 を 旅
き に もた ら さ れ る祝 福 に つ い て , 私 た ち
す る よ う に な っ て , い か に この 律 法 が い
に教 え て き ま し た 。 ジ ョセ フ ・F・ ス ミ
た る所 で 守 られ て い な い か 知 り ま し た 。
さ れ ど この 主 の聖 日に於 て は, い と高
ス 大 管 長 は 次 の よ う に語 っ て い ま す 。
主 は古代 の イ ス ラエル の民 に次 の よ うに
き 者 に 汝 の 捧 物 と聖 式 と を奉 りて , 兄 弟
こ う し て ア ダ ム と イ ヴ は あ ら ゆ る こ と,
「す べ て の 良 い贈 り物
せ いごん
さ りな が ら汝 の 誓 言 は, 正 し く毎 日常
に神 に捧 げ ら れ ざ る べ か ら ず 。
た てまつ
むか
,完 全 な賜 は ,、
人
を か た よ り見 る こ と が な く, 気 ま ぐ れ と
命 じ られ ま した。
「
安 息 日 を覚 え て , こ れ を聖 とせ よ。
た ち に向 い主 の 前 に於 て 汝 の,
罪 を告 白す
る を,
忘 るべ か らず。
しか
か 心 変 わ り の 影 と か い う も の が な い光 の
六 日 の あ い だ働 い て あ な た の す べ て の
なに ごと
而 し て 汝 こ の 日 に は他 に何 事 を も な す
まつ た
父 か ら来 る。 神 の 喜 び を 得 る に は ,、
感謝
わ ざ をせ よ。
こ と な か れ 。 た だ 汝 が 断 食 を完 か ら し め
もつ
みた
と賞 賛 を も っ て 神 を 礼 拝 し な け れ ば な ら
七 日 目 は あ な た の神 , 主 の 安 息 で あ る
ん た め,一
言 い換 うれば汝 悦 びを以 て充 さ
な い だ け で な く , 神 の戒 め に 喜 ん で従 わ
か ら , な ん の わ ざ を も して は な ら な い。
れ ん ため,真 心 を こめて その食物 を支度
な け れ ば な ら な い 。 そ う す れ ば , 神 は祝
あ な た も あ な た の む す こ, 娘 , し もべ ,
す る こ と の み を為 す べ し。」(教 義 と聖 約
福 を 与 え ら れ る で あ ろ う。 な ぜ な ら , す
は しため, 家畜 , ま たあ なた の門 の う ち
59:9-13)
べ て の 祝 福 は こ の 原 則(従
に い る他 国 の 人 も そ う で あ る。
し たく
順 の律 法)に
基 づ い て い る か ら で あ る。」(「福 音 の 教1
な
主 は六 日の う ち に , 天 と 地 と 海 と, そ
主 の 日 を聖 く保 つ に あ た っ て , 主 の 求
め られ て い る こ と が3つ
ある ように思 わ
の 中 のす べて の もの を造 って, 七 日目 に
れ ま す。 第1に
休 まれ た か ら で あ る 。 そ れ で 主 は安 息 日
う に す る こ と。 第2に
で す 。 そ れ は常 に正 し く, 善 で あ っ て,
を 祝 福 し て 聖 と さ れ た。」(出 エ ジ プ ト
聖 餐 を取 る こ と。 そ し て 労 働 を休 む こ と
人 を 高 揚 さ せ ま す 。 福 音 の 原 則 に従 う と
20:8-11)
で す 。 主 が世 の 汚 れ に染 ま ざ る よ う に と
義 」P.210)
福 音 は , 正 し く理 解 す れ ば 非 常 娩 単 純
世 の 汚 れ に染 ま ら な い よ
祈 りの 家 に行 き,
主 は 現 代 の聖 徒 た ち に対 し て , こ の 戒
命 じ ら れ た と き, 私 た ち は安 息 日 に この
は 必 ず裁 き を 招 き , 心 痛 , 悲 惨 , 不 和 ,
めを差 しひ かえ る よう なこ とは な さい ま
世 的 な 場 所 へ 行 か な い よ う に す る1こと だ
不 幸 を もた らす だ けです。
せ ん で し た 。 そ れ ど こ ろ か , 主 の 聖'日に
け で は な く,F主の聖 日 に は 適 切 な 服 装 を
男 性 も女 性 も主 の み こ こ ろ に従 う こ と
私 た ち の 行 な う べ き事 柄 に つ い て , か な
身 に つ け る こ と も期 待 さ れ て い た と思 い
に よ っ て 祝 福 が 受 け られ る こ と は , 歴 史
り詳 し い指 示 を お 与 え に な り ま した 。 教
ま す 。 あ の 意 味 の あ る 懐 し い 「日曜 日 の
が は っ き り と証 明 し て い ま す 。 に も か か
義 と聖 約 の 中 に は , 次 の よ う に記 さ れ て
晴 れ 着」 とい う言葉 は ど うな った ことか
き喜 び と幸 福 が も た ら さ れ ま す 。 不 従 順.
なつか
と よ く考 え ま す。 普 段 着 に着 替 え て し ま
う と , 私 た ち の行 な い ま で 自分 の 着 て い
る服装 に左右 され る ようで す。
も ち ろ ん, 教 会 へ 着 て い く.よう な服 装
を子 供 た ち に一 日 中 身 に つ け て い る よ う
期 待 す る こ と は し ませ ん が, か と言 っ て
安 息 日 に ふ さ わ し く な い服 装 で も よ い ,
と いうわ けで もあ りませ ん。
教 会 に 出 席 し聖 餐 を 取 る こ と は, 主 の
聖 日を 守 る 基 本 で す 。 イ エ ス は聖 餐 の 儀
式 を紹 介 す る 前 に , 弟 子 た ち に 愛 につ い
雛
て 一 層 詳 し く教 え ま し た 。 彼 ら が聖 餐 に
っ いて理 解 を深 め るに は, まず愛 につ い
艶
て 基 本 的 な 原 則 を 知 っ て お く必 要 が あ っ
、
た の で す 。 こ の き わ め て 重 要 な瞬 間 に ,
1軽
救 い 主 の 関 心 は 愛 す る友 の 上 に注 が れ て
い ました。
この 最 初 の 聖 餐 会 は, 私 た ち が 毎 週 パ
席紹
ン と水 の 象 徴 を 取 る 機 会 と 比 べ る こ と が
19
翻
・
欝
齪
叢 騰,1朧
擁 ・講 欝
凄
観 騰填翻
鑑
妻爲
嚢
側 に 開 店 し , 休 日 な し の営 業 を始 め ま し
た。 家族 会議 を開 き,競争 に負 け ない よ
う に し よ う と の決 定 が な され ま し た 。 日
曜 日 も営 業 を 行 な い , 教 会 へ は 家 族 が 交
替 で 行 く よ う に し た の で す 。 こ う して 無
休 営 業 を1年
間 も続 け る と, 彼 ら は 疲 れ
る よ う に な り, 感 情 の す れ 違 い が 多 く な
っ て , ち ょ っ た し た こ と に も不 平 を 言 い
合 う よ う にな っ た こ と に気 づ い た の で す 。
覇 羅
再 び 家 族 会 議 が 招 集 さ れ, 日曜 日 を 閉
店 に し て , も う一 度 家 族 の 一 致 が 取 り戻
せ るか ごうか確 か め てみ よ うとい う こ と
に な り ま し た 。 し ば ら く す る と彼 ら は,
主 の業 が効果 を現 わ し始 めた ことに気 づ
きま した。客 足 が減 った に もかか わ らず,
売 り上 げ が 伸 び た の で す 。
安 息 日'に, 私 た ち は何 を行 な う べ き で
し ょうか。次 の よ うな話 が あ ります。 あ
で き ます。毎週 この聖 なる儀 式 にあ ずか
り, 救 い 主 が 弟 子 た ち に 言 わ れ た 次 の教
場 で あ り, 自 己 を診 断 す る場 で あ り, 進
蜀貧 し い 女 性 が , 毎 週 欠 か さ ず 教 会 に 出
席 して い ま し た 。 し か し, 彼 女 の 夫 は あ
え に 思 い を向 け る こ とが で き る の は, す
路 を修 正 し, 生 活 を 正 し て教 会 の 教 え や
ま り熱 心 で は あ り ませ ん で し た 。 そ こ で
ば ら し い特 権 で す 。す な わ ち,ジ ョ セ フ ・
他 の兄弟 姉妹 と調和 させ て い くこ とを学
彼 女 は毎 週 毎 週 夫 に 教 会 に 行 く よ う に勧
ス ミス訳 聖 書 の マ ル コの 証 の 中 に は, 私
ぶ 場 だ か ら で あ る。」(『聖 餐 の 誓 約 』 「聖
め 誘 したが, 彼 は受 けつ け よ うと は しま
た ち が し ば しば こ の 儀 式 を 行 な う な らば ,
徒 の 道 」1976年6月
せ ん 。 と こ ろ が つ い に 彼 女 の ね ば り強 さ
主 が 私 た ち と 共 に お られ た こ と を 思 い起
こ す で あ ろ う , と 記 され て い ま す 。
聖 餐 を 取 る と き , 教 会 貝 は一 人 一 人 が
号 ,p.252)
私 は毎 週 聖 餐 会 に出 席 す る こ と で , 絶
に負 け ,夫 は こ う言 い ま した 。「な ん で教
え ず 新 た な 力 と献 身 の 念 が わ き あ が るの
会 に 行 か な け れ ば な ら な い か , 適 当 な理
を覚 え て い ま す 。
由 が 欲 し い ね 。」妻 は こ う答 え ま し た 。「な
常 に 救 い 主 を覚 え る と い う讐 約 を交 わ し
主 は , こ の 日 に 労 働 を休 む よ う に も命
ぜ な の か 説 明 で き な い わ 。 で も言 え る こ
ま す 。 私 た ち は一 人 一 人 が 毎 週 救 い 主 で
じ ら れ ま し た 。 こ れ は , 安 息 日 に は草 刈
と は , 行 く と き は 空 虚 な 気 持 ち で も, 帰
あ る 主 と の 個 人 的 な親 し い 交 わ り を求 め
り機 は 畑 に休 ま せ て お く , と い う 意 味
り に は 満 た さ れ て い る と い う こ と よ。」
る べ き で す 。 こ う し て 毎 週 主 を思 い起 こ
で あ る と私 は確 信 し て い ま す 。 自営 業 の
し て い く な ら ば, 私 た ち は さ ら に神 に 似
店 も 日曜 日 の 見 込 み客 に対 して は 閉 店 の
ッ タ 共 編 「モ ル モ ン の た め の 物 語 」p.112)
た者 と な る こ と で し ょ う 。 常 に 自分 の 前
看 板 を 出 し ま す 。 レ ジ も, 主 の 特 別 な 日
私 た ち は適 切 な計 画 を 立 て , 神 が 意 図
に主 の 模 範 を 見 る こ とが で き る か ら で す 。
に は私 た ち か ら の 売 り上 げ を 記 録 す る た
さ れ た方 法 で 主 の 聖 日 を過 ご せ る よ う に
し か し, 私 た ち は 人 間 的 な 弱 さ の た め
め に, ベ ル を 鳴 ら す こ と は あ り ま せ ん 。
す べ き で す。
に1バ
プ テ ス マ を 受 け た後 に も過 ち を 犯
これ は真 実 私 た ちが 労 働 を休 む 日な の で す 。
(リ ッ ク ・ウ ォル トン , フ ァ ー ン ・オ ビ
聖 典 に あ る 次 の 言 葉 を忘 れ な い よ う に1
し て し ま い ま す 。 そ こ で 主 は, 毎 週 聖 餐
し ば ら く前 の こ と で す が , あ る ス テ ー
し よ う で は あ り ま せ ん か 。「
安 息 日は人 の
を取 る こ と に よ っ て , バ プ テ ス マ の と き
キ 部 大 会 に 出 席 し た折 に , 子 供 の 数 は 少
た め に あ る も の で , 人 が 安 息 日の た め に
に交 わ し た誓 約 を 新 た に す る道 を備 え て
な い の で す が 立 派 に生 活 し て い る び と つ
あ る の で は な い 。」(マ ル コ2:27)ま
く だ さ い ま し た。 私 た ち が ふ さ わ し く敬
の 家 族 に会 い ま し た。 彼 ら は , 聖 餐 会 が
別 の 箇 所 で , 主 は 次 の よ う に 命 じて お ら
慶 な 聾 度 で こ の 聖 な る象 徴 に あ ず か る と
自分 た ち に と っ て ど の よ う な 意 味 を持 つ
れ ま す 。「
神 聖 なる ものを軽 んず る ことな
き, キ リ ス トの み 名 を引 き受 け , 常 に 主
よ う に な っ た か に つ い て す ば ら し い証 を
か れ 。」'(教義 と聖 約6:12)
た
を忘 れ ず , そ の 戒 め を 守 る こ と を再 び 立
し て く れ ま し た。 数 年 前 , そ れ ま で働 い
こ の 地 上 で 経 験 で き る 最 も大 き な 喜 び
証 で き る の で す 。 ま た , キ リ ス トの 瞭 罪
て いた工 場 が閉鎖 にな って, 父親 が失業
は , 主 の み こ こ ろ に 従 う こ と で す。 私 は
を思 い, そ の 愛 や ゲ ツ セ マ ネ, カ ル バ リ,
した ときの ことで す。 父親 は新 しい職 を
こ の こ と を皆 さ ん に 証 し た い と思 い ま す 。
空 に な っ た墓 の こ と に 思 い を馳 せ る ひ と
得 る た め に別 の 町 へ 引 っ 越 す の で は な く,
私 た ち が 常 に 主 の 戒 め を 守 り続 け る こ と
ときで もあ ります。
フ ァー ス ト ・フ ー ドの 飲 食 店 を 開 こ う と
が で き ま す よ う に 。 ま た , 主 の聖 日 を聖
メ ル ビ ン ・J・ バ ラ ー ド長 老 は次 の よ
家 族 に提 案 し ま し た 。 店 は数 年 ほ ど順 調
く保 つ こ と が で き ま す よ う に。 これ らの
う に 語 っ て い ま す 。「私 た ち は す べ て の末
に い き ま し た。 と こ ろが 同 じ フ ァー ス
こ と を イ エ ス ・キ リ ス トの み 名 に よ っ て 「
日聖 徒 に こ の聖 餐 の 席 に着 い て も ら い た
ト ・フ ー ドの チ ェ ー ン店 が 通 りの 向 か い
お祈 り し ま す 。 ア ー メ ン。
から
20
い と思 っ て い る 。 そ こ は 自 己 を 吟 味 す る
●1984年10月6日U⇒ 午 後 の部会
人 は 主 に力 を求 め る こ と で そ の よ う な
「も し汝 よく こ れ を
獄 か ら逃 れ る こ と が で き ま す 。 主 の 助 け
が あ れ ば 試 練 も成 長 の 一 段 階 と し て 利 用
す る こ と が で き る の で す 。 そ の鍵 は私 た
ち の 手 中 に あ り ま す 。』
な んじ
「汝 ら わ が 言 う と こ ろ を 行 わ ば
耐 え忍 ば ば 」
,主 な
.るわ れ こ れ に 対 して 責 任 あ り。 さ れ ど,
汝 らわ が 言 う と こ ろ を 行 わ ず ば 汝 ら何 ら
約 束 を受 け ず 。」(教 義 と聖 約82:10)
十 二使 徒定 員 会会 員
傷 つ き, い らだ ち を覚 え る と き , た と
え悲 し み や失 意 の 中 で も 主 は 必 ず 助 け て1
マ ー ビ ン ・J・ア シ ュ ト ン
`だ さ 為 と炉 う 信 仰 を持 つ こ と が で き る
で し ょ う か 。 この 聖 句 に は, い つ ,,
また
「
愛 と忍 耐 と理 解の 心を持 って接 してい く限 り, たとえ進 歩の跡 が目 に見えな
くても ,
私 たち は間違 って はい ないの で或 続けて努 力 しなけれ ばな りません。」
ど の よ う に そ の 約 束 が成 就 し果 た さ れ る
か触 れ られて い ませ んが,主 の約 束 は真
実 で あ り, 必 ず 成 就 さ れ ま す 。 私 た ち に
恐 ろ し い ほ ど に 入 り交 じ っ て読 み 取 れ ま
した。
聖 典 や 個 人 の 意 見 が こ の 心 を 取 り乱 し
課 せ ら れ た チ ャ レ ン ジ は耐 え 忍 ぶ こ とで
・す
。 入生 の道 に試 しや試練 は つき もので
す 。 し か し神 の 約 束 を 思 い起 こ す な ら ば ,
た 夫 婦 の 気 を静 め た り, 自信 を 回 復 さ せ
心 の 悩 み や 悲 し い 出 来 事 に打 ち 負 か され
た りす る こ と が 無 理 な の は 明 ら か で し た。
る こ と は あ り ませ ん 。
子供 が 罪 を犯 した とい う ことで, 彼 らは
私 た ち に は次 の よ う な 態 度 こ そ が 大 切
執 拗 に , 神 が 自分 た ち を お 怒 り に な っ て
な の で は な い で し ょ、
う か 。「主 よ ,あ な た
い る と い う 思 い に 駆 られ て い ま した 。 そ
の 愛 を忘 れ る こ と の な い よ う に 助 け た ま
の 態 度 か ら, 彼 ら が 苦 々 し い思 い に満 た
え。 悲 し み の 涙 で 目 が 曇 り, 視 野 が 狭 く
さ れ , 自尊 心 も打 ち 砕 か れ て い る こ と を
な ってい る と きにあ なた の力 に よって私
物 語 っ て い ま レ た 。 一 時 的 に も せ よ, こ
た ち が 強 め ら れ る よ う に助 け た ま え 。」
じ
の 夫婦 はつ らい状 況 の 中に身 を任 せ て 自
ぽう じ
き
ふち
私 た ち , 特 に誤 っ た 行 な い や 不 幸 な 出
暴 自棄 の 渕 に沈 も う と し て い た の で す 。
来 事 の た め に 悲 しみ に 打 ち ひ しが れ て い
こ の 夫 婦 は悲 しい 出 来 事 を前 に し て 助
る 人 々 は, 予 言 者 ジ ョ セ フ ・ス ミ ス で さ
言 や 慰 め を 求 め る の で は な く, 自分 た ち
え も リバ テ イ ー の 牢 獄 に お け る非 常 な 試
と共 に 悲 しみ を 分 け 合 い,「慈 悲 深 い神 が
練 の た め に絶 望 し た 時 期 の あ る こ と を 思
お いで な らば, ど うして私 たち を こん な
い起 こ す べ き で す 。「自分 は ど ん な 間 違 い
目 に 遭 わ せ る の だ ろ う か 」 と声 を合 わ せ
を犯 し た の で し ょ う か 。 何 を し た た め に,
私 た ち は 自分 を とが め た り, い ら だ っ た
て 叫 んで くれ る人 を求 め て いる かの よ う
主 よ あ な た の不 興 を 招 い た の で し ょ う か 。
りす る こ とが よ く あ り ま す 。 そ の よう な
で レ た。 私 た ち は, 苦 し み が 必 ず .しも 罰
ど こ で 誤 っ た の で し ょ う か。 な ぜ 私 の 願
圧 力 を感 じ る と, 次 の よ う な 言 葉 が 口 を
と して だ け 与 え ら れる の で は な い こ と を
い と祈 り は聞 き届 け ら れ な い の で し ょ う
つ い て 出 て き ま す 。「ど う し て こ ん な 目 に
自
分 の生 活 に悲 しい出来事 や悩 み事 ,
じ
気 落 ちす る よ うな ことが起 きる と,
忘 れて は な りませ ん。 また人 の行 な いの
か 。」ジ ョセ フ に も こ の よ う な 疑 問 を 抱 く
遭 うのだ ろ うか。 な ぜ主 はご んな こ とを
た め に 自分 を滅 ぽ す よ う な こ と が あ っ て
権 利 が あ ったの で はな いで し ょうか。彼
お許 し に な る の だ ろ う か 。」
は .なら な い の で す 。・
は 満 身 の 思 い に堪 え か ね て, 声 を あ げ ま
あ
最 近 , 道 を は ず れ た あ る子 供 を 抱 え る
私 た ち は時 と して,何 が 原 因で こ んな
両 親 が 次 の よ う に 言 っ た そ う で す 。「ど こ
こ と に な っ た の だ ろ う と考 え る あ ま り,、
で 間 違 っ た の か し ら 己 何 が 主 の 怒 り を買
今 直 面 して い る チ ャ レ ン ジ を克 服 で き な
っ た の か し ら 。 こ れ が 良 い両 親 に な ろ う
く な っ て いる 場 合 が あ り ま す 。 オ グ ・マ
と 努 め て き た 報 い だ と い う の か し ら。 な
ン デ ィ ノ は 「大 い な る奇 跡 」 の 中 で 次 の
ぜ私 た ち が … … 」
よ う に述 べ て い ま す 。「我 々 は 失 敗 や 自 己
れ んびん
それ は子供 の犯 した大 きな過 ちに心 を
憐 欄 と い う獄 に 入 れ ら れ る こ と が あ る 。
悩 ませ て いた と きわ きあが っ た数知 れ ぬ
し か し, そ の 獄 の 牢 番 は 自分 な の だ 。 自
した。
「お お神 よ
か くれ が
い ず こ
おわ
, 汝 は何 所 に在 し 左 も う や 。
おお
おおま く
神 の 隠 家 を 蔽 え る 大 幕 何 所 に あ り や 。」
(教義 と 聖 約121:1)
す る と慰 め に満 ち た答 え が 聞 こ え て き
ま した。
「わ が 子 よ
,汝 心 安 か れ 。汝 の不 幸 汝 の
つか
困 苦 は た だ こ れ 束 の 間 な り。
しか
疑 商 の 一 部 に す ぎ ま せ ん 。 彼 らの 言 葉 や
由 へ の 鍵 を握 っ て い る の は, ほ か で も な
態 度 の 中 に は 怒 り や 挫 折 感 , 自責 の 念 が
い 自分 自身 な の で あ る。」
聖 徒 の 道/1985年1月
号
しこう
然 り而 し て , も し汝 よ く こ れ を 耐 え忍
ば ば,神 は汝 を高 きに挙 げ た まわん, か ・
21
旨
た問題 にどの よ うに対処 す るか によ って,
そ れ が つ ま ず き の石 に な る か成 長 の 一 段
階 に なる かが決 まる ので す。 勇気 あ る人
人 は , こ う し た チ ャ レ ン ジ を成 長 と発 展
の 機 会 に して し ま い ま す 。
私 の知 り合 い に, 離 婚 と い う つ ら い 経
験 の 後 で ア メ リ カ東 部 か ら つ い 最 近 引 っ
越 して きた ある若 い ご婦 人が い ます。 彼
女 は 今 仕 事 を捜 して い ま す が , あ る と き
面 接 の一
中 で 彼 女 の 目標 , つ ま り今 か ら5
年 後 に 自分 は ど う な っ て い る と思 う か 尋
ね られた そ うで す。彼 女 の答 え は こうで
し た 。「そ ん な先 の こ と は考 え られ ませ ん
わ。 今 こ の 瞬 間 を 精 一 杯 生 き る だ け で
く し て , 汝 あ ら ゆ る 敵 に勝 つ こ と を 得
世 界 中 か ら 集 ま っ た 優 れ た若 い選 手 た ち
す。」こ れ こ そ 人 生 の 試 練 や 逆 境 に 直 面 し
ん 。」(教 義 と聖 約121:7-8).
の 力 に魅 了 さ れ ま し た 。 オ リ ン ピ ッ ク の
た と き私 た ち の 行 な う べ き こ と で は な い
神 が ジ ョセ フ ・ス ミス に 与 え られ た次
競 技 は私 た ち の参 加 し て い る大 い な る競
で し ょ う か 。 自分 の 悩 み を 人 前 に さ らけ
の 約 束 は , す べ て の 人 々 に 与 え ら れ た約
走 , つ ま り永 遠 の 生 命 を 目指 す競 走 に容
出 す の で は な く,r時々 刻 々 ま た 日一 日 と
束 で も あ る の で す 。「… … も し汝 よ く こ れ
易 に た と え る こ と が で き る で し ょ う。 あ
行 な う 自 己,
訓練 に よって 立派 に耐 え忍 ぶ
を耐 え忍 ば ば , 神 は 汝 を 高 き に挙 げ た ま
,る金 メ ダ リ ス トは次 の よ う に譜 り ま し た。
わ ん 。 か く して , 汝 あ ら ゆ る敵(そ
して
愛 す る者 の 過 ち が 引 き起 し た 心 の痛 み)
に勝 つ こ と を 得 ん 。」
「
私 の 成 功 は 自 己 訓 練 と献 身 の つ ら さ に
耐 え ら れ る よ う に な っ た お か げ で す 。」
こ とがで きるの です。
私 た ち が 直 面 す る悲 し み や落 胆 に は様
様 な 種 類 が あ り ま す じ 自分 の生 活 や 家 族
使 徒 パ ウ ロ は 人 生 を 大 い な る レー ス に
の生活 に お け る罪の苦 しみ につ いて はす
苦 し み の 状 態 に定 め られ た と き, 私 た
1ち は 次 の よ う に 自問 し て み る必 要 が あ り
た と え て 次 の よ う に言 い ま し た 。「あ な た
で に話 し ま し た 。 そ れ 以 外 の 出 来 事 で私
が た は知 らな い の か 。 競 技 場 で 走 る者 は ,
た ちが耐 え忍 ば な けれ ばな らな い こと に
ま す 。 「『
人 の子 』 は一切 これ らの ものの
み な 走 りは す る が , 賞 を得 る 者 は ひ と り
つ い て , 話 し た い と思 い ま す 。
おと
下 に 身 を 落 し た り。 汝 は彼 よ り大 い な る
だ け で あ る 。 あ な た が た も, 賞 を 得 る よ
か。」(教 義 と聖 約122:8)
う に走 りな さ い。」(1コ
リ ン ト9:24)
こ こで , だ れ もが 誇 り に思 っ て い る ひ
と りの 若 い 美 し い 女 性 に つ い て 話 し た い
自分 に で き る こ と は す べ て 勇 気 を も っ
し か しパ ウ ロ が こ の よ う に語 る 前 に ,
と思 い ま す 。 彼 女 の 名 前 は ダ イ ア ン と言
.て 行 な う よ う に と い う 救 い 主 の教 え に っ
ダ ビ デ の 子 で あ る伝 道 者 は 次 の よ う に 警
い , とれ は 実 名 で す 。 ユ タ大 学 で初 め て
い て 考 え る と き , 私 は あ の放 蕩 息 子 の 父
告 し て い ま す 。「必 ず し も速 い者 が 競 走 に
全 米 女 子 体 操 選 手 権 に優 勝 し た チ ー ム の
親 の こ とを思 い出 します。 この父親 はわ
勝 つの で は なく, 強 い者 が戦 い に勝 つの
が ま ま な 自分 の 息 子 が い な く な っ た こ と
で も な い 己 し か し,.最後 ま で 耐 え 忍 ぶ 者
キ ャ プ テ ン を務 め て い ま し た。 彼 女 が フ
'ロ リダ 州 マ イ ア ミで の 初 め て の ア メ リカ
ほう とう
やその行 な いに心 を痛 め ま した。 しか し
は救 わ れ る 。」(伝 道 ・g:11;マ
聖 書 の ど こ を 開 い て も , 彼 が 「ど こ で 間
221マ
ル コ13:13参
タ イ10:
プ ロ ツ ア ー に参 加 し た と き の こ と で す 。
照)
跳 馬 の 練 習 中 に体 が よ じ れ , 首 か ら落 ち
永遠 の生 命 を得 る ため の競争 に耐 え抜
て脊 髄 を 痛 め て し ま い ま し た。 そ れ ま で
き, 勝 者 と な る に は 何 が 必 要 な の で し ょ
の何 百 時 間 と い う 演 技 や そ れ に 伴 う 苦 し
うか。
い 訓 練 に 耐 え て きた 彼 女 の す ら りと し た
せ きずい
違 っ た の か 。 な ぜ こ ん な 目 に遭 う の か 。
ど こ で 失 敗 し た の だ ろ う」 と嘆 い た と は 』
一 言 も書 かれ て い ません
。
永 遠 の 生 命 を 目指 し て 競 う こ の レー ス
優 雅 な 体 。 そ の 体 が 破 壊 され て し ま っ た
か ず に 息 子 の 道 を は ず れ た 行 な い に耐 え,
そ れ ど こ ろ か , 彼 は 苦 々 じ い 思 い も抱
の 勝 者 とな る に は, 努 力 , そ れ も た ゆ ま
の で す 。 ま ば ゆ い ば か りの 笑 顔 を持 ち,
戻 っ た 息 子 を愛 を も っ て 迎 え た と 思 わ れ
ぬ 努 力 , 神 の 助 け に よ っ て 努 力 し十 分 に
チ ー ム の 中 心 的 存 在 と 目 され て い た そ の
ま す 。 「『こ の む す こ が 死 ん で い た の に 生
耐 え忍 ぶ こ とが必要 で す。 しか しそ うす
少 女 は, 周 囲 の 人 か ら の 同 情 を 賞 と し て
き返 り, い な く な っ て い た の に見 つ か っ
る た め の 鍵 は, 一 歩 一 歩 の 前 進 な の で す 。
受 け入 れ て 生 き て い か な け れ ば な ら な い
た の だ か ら 。』 そ れ か ら祝 宴 が は じ ま っ
耐 え忍 ぶ た め に不 可 欠 な要 素 は, た ゆ
た 。」(ル カ15:24)
家 族 の こ と で が っ か りす る よ う な こ と
22
とい うチ ャ レン ジに直面 したので す。
ま ぬ 努 力 で す 。 永 遠 の 生 命 を得 る た め の
体 操 を 始 め た ば か りの 頃 , け が を す る
こ の 競 争 に は, 苦 し み や 障 害 が 待 ち 受 け
の が 怖 く は な い か と い う質 問 に, 「い い
があ った ときは,特 に忍耐 を学 ぶ必要 が
て い ま す 。 皆 さ ん は, 心 の 悩 み や 悲 しみ ,
え, 栄 光 も、
あれ ば けが もあ ります。何 が
あ りま す 。
死 災罪 , 弱点 ,災 難, 病気 ,苦 労 ,心 配
起 き て も そ れ に対 処 して い か な け れ ば 」
この夏 ロ サ ンゼ歩 スで行 なわ れ たオ リ
ご と, 故 も な い 非 難 , 孤 独 , 拒 絶 な ど を
と答 え た 彼 女 で し た。
ン ピ ッ ク を テ レ ビで 観 戦 し て , 私 た ち は
経 験 す る ことで レよう。私 たち が こう し
,
人 生 に 立 ち 向 か い, 生 き 続 け る と い う
ど の よ う な 状 況 の 中 に あ っ て も,,
たと
け と い う こ とが あ り ま す 。 耐 え忍 ぶ と い
年 半 後 に 大 学 を卒 業 し た こ とで 証 明 さ れ 、
え そ れ が 悲,
し み の ど ん底 で あ っ た り, 間
う こ と は, 決 し て へ こ た れ ず ,'堅く立 っ
ま し た 。 車 椅 子 で の 生 活 で した が 授 業 は
違 っ た行 な い か ら来 る苦 痛 の 最 中 で あ っ
ほ と ん ど 欠 か さ ず 出 席 し, 成 績 も よ く,
て も, あ る い は 単 に 忠 実 な末 日聖 徒 と し
こ と で あ り, 屈 す る こ と な く辛 抱 す る こ
』と
, 生 き続 け る こ と , あ る い は持 続 す る
ク ラ ス メ ー トや 教 授 た ち の 間 に も人 気 が
て の 生 活 を送 る う え での 日々 の 努 力 の 中
状 態 ま た は 力 の こ,
と を言 うので す。
あ り ま した 。、
で も,「必 ず し も速 い 者 が 競 走 に 勝 つ の で
彼 女 の 力 は, 下 半 身 不 随 に な っ て か ら2
ち ょ う ど数 週 間 前 , 彼 女 は ソ ル ト レー
ク 市 内 の あ る 小 学 校3年
生 の ク ラス に車
この持 続 す る力,屈 す る ことな く辛抱
は な く, 強 い者 が 戦 い に勝 つ の で も な い 。
す る力 を得 る た め に , 私 た ち は 日々 努 力
し か し,最 後 ま で 耐 え 忍 ぶ 者 は 救 わ れ る」
す る こ と が で き ま す 。 霊 感 と励 ま し は様
と い う 言 葉 を忘 れ て は な りま せ ん 。
様 な場 所 で見 い だせ ます。私 が あげ た実
しん しん
椅 子 の ま ま入 り, 興 味 津 々 の 目 を 向 け る
生 徒 た ち を前 に, や や 緊 張 し な が ら新 任
子 供 の 頃 , 私 た ち は 親 か ら 「心 配 し な
例 も そ の ひ と つ で す し, ほ か に も数 多 く
教 師 と して の 第 一 歩 を 踏 み 出 し ま し た 。
「教 師 に な り た い と い つ も思 っ て き ま し
く て も 大 丈 夫 だ よ 」 と言 わ れ た こ と が あ
の 例 が い た る 所 で 見 ら れ ま す 。'聖典 を 読
る と思 い ま す 。 し か し, 現 実 は そ う で は
む こ と や絶 え ず 祈 る こ と に よ っ て も力 を
た 。」彼 女 は き っ ぱ り と こ う 言 い ま す 。「
教
あ りま せ ん 。 ど の よ う な 人 で あ っ て も問
得 る こ と、
が で き ます 。
師 以 外 の職 業 な ん て 考 え た こ と も あ り ま
題 は あ り ま す 。 悲 し み や 挫 折 は, 人 生 設
せ ん 。」ま た, オ リ ン ピ ッ ク に 出 場 す る こ
計 の 中 に 入 り込 ん で く る 予 期 せ ぬ 侵 入 者
友 人 や 愛 す る 人 々 か ら も勇 気 や 励 ま し を
と は ど う か と尋 ね られ る と,「え え ,そ れ
で す 。「人 生 と は別 の 計 画 を立 て て い る 間
得 る こ とが で き ま す 。 ほ か の 人 が 耐 え 忍
も本 当 に や っ て み た い と思 い ま し た 」・と,
に 起 き る 出 来 事 の こ と だ 」 と言 っ た 人 が
ぶ の を 助 け る と き に は, 私 た ち の 力 や 能
懐 か し そ う に答 え ま す 。
い ま す 。 災 い を神 の 罰 と見 な して は な り
力 は倍 に な っ て 返 っ て く る で し ょ う。
自分 の決 意 が 弱 ま って い る と き に は ,'
彼 女 の耐 える姿 に は さわ やか さが あ り
ませ ん 。 自分 の行 な い か ら 問 題 を起 こ し
私 た ち が 目的 と 力 を も っ て 耐 え 忍 ぶ こ
と が で き る よ う神 が 助 け た まわ ん こ と を 』
ま す 。「
学 内 で は ,ひ と りで も結 構 車 椅 子
て しま う 場 合 が あ る の は 事 実 で す 。 し か
で あ ち こ ち行 け た け れ ど, 急 な 坂 道 の と
し, 試 練 を招 く よ う な は っ き り と し た 誤
祈 り ま す 。 そ うす る と き忙 ,第 ニ デ モ テ4
こ ろ で は す ぐ に 友 達 が で き た わ 。」
っ た 行 な い を レて い な い 場 合 も 多 い の で
章7節
に あ る, あ の 意 味 深 長 な 断 言 が ま
ダ イ ア ン は 困 難 を 受 け入 れ , 栄 光 を 手
す 。 価 値 あ る もの で た や す く 手 に 入 る も
に し ま し た 。 人 か ら思 い や りを 受 け, 自
の は な い こ と を , 平 凡 な 人 生 を歩 む と き
っ た く新 し い意 味 を 帯 び て く る の で す 。
「わ た
.しは 戦 い を りっ ぱ に 戦 い ぬ き,走
分 で も 思 い や り を 示 し ま し た。 ほ か の 人
で さ え も教 え られ て い ま す 。
る べ き 行 程 を走 りつ く し, 信 仰 を守 り ど
た ち が 気 づ か な い と こ ろ に も喜 び を 見 つ
時 に は責 任 や 自分 の 決 め た優 先 順 位 ,
け ま した 。「今 心 か ら幸 せ で す 。 自分 の 生
決 意 に従 う こ と が , 最 も 大 き な忍 耐 を 要
苦 し み や 悲 し み , 落 胆71け が ,
、今 ま で
活 に満 足 してい ます。 悲 しみ とか怒 りは
す る場 合 が あ り ま す 。 ま た 私 た ち の 中 に
に な か っ た よ う な 注 目, 名 声 , 過 度 の繁
あ りませ ん。 あ る意味 では,今 で も以前
は , 人 生 に お け る 予 期 せ ぬ 出 来 事 や一 見
栄 が 生 活 の 中 に入 り込 ん で き た と き』 私
と 同 じ ス ポ ー ツ マ ン だ と 思 っ て い ま す 。」
不 当 と も 思 え る 困 難 に 直 面 す る と, 容 易
た ち に 課 せ られ た チ ャ レ ン ジ と責 任 は よ
こ う彼 女 は 語 っ て い ま す 。、
に 道 を 見 失 っ て し ま う人 た ち も い ま す 。
く そ れ に耐 え 忍 ぶ こ と で す 。 も し あ の 深
立 派 な 態 度 と 自 己訓 練 を 維 持 し,1やさ
偉 大 さ と い う も の は, 一 見 ま っ た く不 公
遠 な 宣 言 , す な わ ち 「す で に 多 くの こ と
し い家 族 や 友 人 , 生 徒 た ち の 助 け に 恵 ま
平 で 不 条 理 な , 不 当 な 人 生 の 出 来 事 に直
を 堪 え 忍 び た れ ば , あ ら ゆ る こ と を堪 え
れ て , 彼 女 は 金 メ ダ ル を 目指 し, 歩 み 続
面 した と き, そ の 人 が ど の よ う な 反 応 を
忍 び 得 ん こ と を望 む 」(信 仰 箇 条 第13条)
け て い ま す 。・ダ イ ア ン, 耐 え 忍 ぶ こ と の
示 す か に よ っ て 一 番 よ く知 る こ と が で き
と い う言 葉 に あ ら た め て 謙 遜 に 身 を ゆ だ
意 味 を 教 え て く れ た , あ な た の よ い模 範
る の で す 。 人 は 時 と して 耐 え 忍 ぶ と言 う
ね る な ら ば, 神1ま私 た ち が征 服 し, 勝 利
を あ りが とう。
よ りは,単 に その状況 に我慢 して いる だ
を 収 め , 継 続 し よ う と努 力 す る と き に 必
麟灘
お し た 。」
ず助 けて くだ さ い ます。
神 は生 きて お られ ます。 イエ スは キ リ
ス トで す 。 主 の 偉 大 さ を示 す ひ と つ の し
霧
る し は ,iその 忍 耐 力 で あ り, 私 た ち の従
う ぺ き 変 わ る こ と の な い光 と な っ て い ま
す 。 主 は こ ゐ地 上 に お ら れ る 間 , 最 も大
華
き な 苦 痛 を 受 け 拒 絶 に 遭 わ れ た と き, 立
派 に 耐 え忍 ば れ ま し た 。 私 た ち が 主 の教
え に従 い, そ の 導 き を 求 め , 戒 め を守 る
よ う に 努 力 す る な ら ば , 神 は私 た ち が 耐.
え 忍 べ る よ う に助 け て く だ さ る こ と を 証
し ま す 。 イ エ ス ・キ リス トの み名 に よ り
申 し あ げ ま す 。 ア ー メ ン。
23
ま ぬ る い 自己 満 足 の 状 態 に 気 づ き , 観 客 「
席 を 離 れ て , 人 生 と い う試 合 の 選 手 , そ 一
奉仕の喜び
の 人 に な る 責 任 は私 た ち 自身 の 肩 に か か
って い るので す。 主 は力 あ る業 を行 な う
た め に , ご 自分 の 民 を選 ば れ た の で す 。
七十 人第 一定 員会 会 員
ホ ー ム テ ィー チ ン グ や 家 庭 訪 問 は単 な る
ラ ッ セ ル ・C・テ イ ラ ー
訪 問以上 の もので な けれ ばな りませ ん。
更
.ク リ ス チ ャ ン と し て の 愛 を 携 え て 行 か な
「い か な る人 の 人 生 に も , み ず か ら の 信 じて い る こ と を 行 な い に よ っ て 実 証 し
け れ ば な らな い の で す 。 実 行 で き る は ず
で す 。 各 人 が 自分 に割 り当 て られ た 責 任
な け れ ばな ら な い と き が 来 ま す 。」1
を 果 た せ ば よ い の で す 。 み ず か ら望 ん だ
こ となの です か ら。
か らで す。
商 親 の 皆 さ ん 。 皆 さ ん は模 範 の ガ に よ
奉 仕 し よ う と す る決 心 は, 大 き な 霊 的
っ て , 自分 の 息 子 や 娘 たち に 愛 の こ も っ
経 験 を 経 た 後 に わ き あ が っ て く る もの だ
た , 忍 耐 強 い奉 仕 の 影 響 を 永 遠 に わ た っ
と誤 解 して い る 人 々 が い ま す 。 そ の よ う
て 与 え る こ と が で き る で し ょ う。 そ し て ,
な 人 は , 暖 炉 の 前 に 立 っ て 「さ あ , 暖 め
実 際 に行 動1;移 す こ と に よ づ て ,、単 に 口
まき
て く れ 。 そ う す れ ば薪 を く べ よ う」 と 言
で 言 う 以 上 の 説 得 力 が得 られ ます 。 愛 の
っ て い る 男 と似 て い ま す 。 奉 仕 の 喜 び と
あ る 生 活 と , 教 会 へ の奉 仕 や 霊 的 な 必 要
祝 福 は , 実 際 に奉 仕 を した 後 に 続 い て も
を抱 え て いる 天 父 の 子 供 た ち へ の 援 助 を
た ら され る の で す 。 宣 教 師 は18カ 月 に わ
通 し て, 自分 の 息 子 や 娘 た ち に対 し 亡持
た る忠 実 な 伝 道 生 活 で の奉 仕 を 経 験 し た
っ て い る 愛 を生 活 の 中 で 見 せ て あ げ て く
後 で ,r一生 人 々 へ の奉 仕 の 生 活 を築 き な
だ さ い。
が ら, そ の 思1い出 を 生 涯 持 ち 続 け る こ と
ベ ン ジ ャ ミ ン王 が 子 供 の 教 育 に 関 し て
が で き る の で す 。 ま た あ る 人 々 は, 予 言'
両 親 に 与 え た 勧 告 を 思 い起 こ して み ま し
者 マ ラ キ が は っ き り教 え を述 べ て い る に
も か か わ ら ず , 什 分 の 一 を納 め る前 に 天
よう。
まこ と
「お 前 た ち は 自分 の 子 供 ら に 真 の 道 を
の 窓 が 開 か れ る の を期 待 し て い ま す 。
行 う 事 と真 面 目で な け れ ば な らぬ 事 と互
ま
初
め て こ の 壇 上 に立 つ 大 切 な 機 会 に
め
い に 愛 し互 い に 助 け ね ば な ら ぬ こ と を教
臨 ん で , 私 の 心 は へ り く だ り, 祈
き な さ い 。 これ を も っ て わ た レ を試 み ,
り の気 持 ちで 満 ち て い ま す 。 私 は 心 か ら
わ た しが天 の窓 を開 い て, あ ふ るる恵 み
次 の よ う な 名 言 も あ り ます 。「ど ん な に
の 証 と,・
泊 分 が 情 熱 を 込 め て 実 践 し体 験
を, あ なた が たに注 ぐか否 か を見 な さい
学 位 を得 て い よ う と, 自分 で 考 え る 習 慣
し て き た事 柄 , つ ま り神 の 王 国 で 奉 仕 す
と, 万 軍 の 主 は 言 わ れ る 。」(マ ラ キ3:
を 身 に つ け る まで は , 教 養 あ る 人 物 と は
る喜 び に つ い て 話 し た い と思 い ま す 。
10)
え る で あ ろ う。」(モ ー サ ヤ4:15)
言 え な い 。」私 は ヒ れ に 次 の 一 文 を つ け加
私 は胸 を張 っ て , 神 へ の 奉 仕 か ら喜 び
いか な る 人 の 人 生 に も, み ず か ら の 信
、
え た い と思 い ます 。「考 え る 人 は 喜 ん で奉
を得 て い る と 言 え ま す 。 ま た , 自分 の経
じ て い る こ と を行 な い に よ って 実 証 し な
仕 す る。」奉 仕 す る機 会 が 多 く な れ ば , そ
験 か ら, 人 の 手 に 届 く最 高 の 良 き も の と
けれ ば な らな い ときが来 ます。 イ エ ス も
れ だ け神 に近 く生 活 で き る よ う に な り ま
は, 人 類 に対 す る 非 利 己 的 な 奉 仕 の 人 生1
ご 自分 の 生 涯 に つ い て こ う 言 わ れ ま し た 。
す 。 奉 仕 し, 犠 牲 を 払 う人 は 安 ら か に床
を送 る点 に あ る こ と を学 び ま し た 。 主 は
「人 の 子 が き た の も
, 仕 え られ る た め で
次 の よ う に言 っ て お ら れ ま す 。「あ な た が
は な く, 仕 え る た め で あ(る 。)」(マ タ イ
た の う ち で い ち ば ん偉 い 者 は , 仕 え る 人
20128)
で な け れ ば な う な い 。」(マタ イ23:11)
24
「
十 分 の 一 全 部 を わ た し の 倉 に携 え て
じ
に つ く ことが で きる ので す。
私 の 知 り合 い に, 関 節 炎 で 両 腕 が不 自
由 な ひ と りの 親 し い 姉 妹 が い ま す 。 彼 女
ブ ル ー ス ・R・ マ ッ コ ン キ ー 長 老 は私
は デ ン バ ー に あ る系 図 人 名 抄 出 セ ン タ ー
ま た次 の よ うな 金 言 が あ り ま す 。「奉 仕
た ち に は っ き り と し た 言 葉 で , こ う教 え
に毎 週休 まず通 って いる うち に,指 の関
と は , こ の 地 上 で 自分 の 場 所 を 得 る た め
七 く だ さ っ て い ま す 。「奉 仕 は 救 い の 基 礎
節 が 動 く よ う に な り, 名 前 を 能 率 的 に速
に支 払 う 地 代 で あ る 。」こ の地 代 の 支 払 い
で あ る 。」私 は 実 践 の 必 要 性 を 強 く感 じ て
くタ イプ で きる よ うにな りました。 これ
は 日割 りで 行 な わ れ , 領 収 書 に 「
完済」
い ま す 。 知 る だ け で は十 分 で は あ り ま せ
こ そ 自分 を忘 れ た 奉 仕 の 祝 福 な の で す。
の 印 が押 さ れ る こ と は決 して な い こ と を,
ん 。 そ の知 識 を 活 用 し な け れ ば な ら な い
イ エ ス は, 熱 っ ぽ く汗 ば ん だ , あ か と
私 た ち は 承 知 して お く必 要 が あ り ま す 。
の で す 。 や る 気 だ け で は不 十 分 で す 。 実
ほ こ りに まみ れた弟 子 の足 を洗 わ れ ま し
地 代 , つ ま り神 の 王 国 で の奉 仕 は, き ょ
際 に行 な う必 要 が あ る の で す 。 進 歩 は満
た。 顔 や手 を洗 わ れ たの では あ りませ ん。
う も明 日 も支 払 い 続 け な け れ ば な ら な い
足 し た 人 々 か ら は も た ら さ れ ま せ ん 。 な,
彼 らの 足 を 洗 わ れ た の で す。 最 も大 い な
る 者 は 最 も小 さ な 者 で な け れ ば な り ま せ
'ん
。 イ エ ス こ そ奉 仕 を学 ば れ た お 方 で す 。
(教 義 と聖 約50:26参
照)
ヨ ー ロ ッ パ に 着 い て か ら数 日間 , ま だ
召 しに こた え る
旅 支 度 も解 け な い ま ま ドイ ツ の ホ テル の,
狭 い 一 室 に投 宿 し て い た テ イ ラ ー姉 妹 と
七 十人 第 一定 員 会会 員
私 は, オ ラ ンダの ア ム ステル ダ ムで開 か
ロ バ ー ト ・B・パ ー バrト
ソン
れ る 伝 道 部 長 セ ミナ ー に 出 席 す る 予 定 を
「神 の戒 め に従 う従 順 さと, 進んで奉仕 す る精神 は,常 に主 イエス ・キ リス ト
抱 えて い ま した。地 区代 表 の 手配 で, 車
で セ ミナ ー会 場 へ 行 き , 帰 っ て く る と今
のま ことの弟子 とな るため に必要な 事柄です 。」
度 は 西 ヨ ー ロ ッパ の 指 導 者 た ち と 会 う こ
と に な り ま し た 。 私 た ち 夫 婦 は彼 ら の 家
●
■
に 出 向 き, ど の 家 庭 で も や さ し い 奥 さ 為
ス、
トの ま こ ど の 弟 子 と な る た め に必 要 な
と立 派 な 子 供 た ち の 出 迎 え を受 け ま し た 。
事 柄 で す 。 救 い主 で さ え も 「御 子 で あ ら
そ して 彼 ら と共 に 食 事 の 席 に っ き , 招 待
れ た に も か か わ らず , さま ざ まの 苦 し み
さ れ た家 で は 泊 、
ま り, ま た ど の 場 合 に も
に よ っ て 従 順 を 学 」 ば れ た ≧ パ ク ロ は教
そ の 家 族 と 共 に ひ ざ ま ず い て祈 り, 彼 ら ・
え て い ま す 。(ヘ ブ ル5:8)み
の 家 庭 を, 家 族 を , 召 しを 祝 福 し, ま た
ん で へ り く だ り, 利 己 心 の 縄 目 を解 く こ
その地域 での伝 道 の業 が成功 す る よう祝
福 し ま し た 。一で す か ら, 今 で は そ の 地 域
ずか ら進
と は, こ の 人 生 で 進 歩 し真 実 の幸 福 を得
・
る た め に 不 可 欠 な こ と の よ う に思 え ま す 。
の指 導 者 た ち の こ と が よ くわ か り'ます 。
イ ザヤ は次 の よ うな真理 を記 して い ます。
私 は 彼 ら を 心 か ら愛 して い ま す し, 彼 ら
「主 は 言 わ れ る , さ あ, わ れ わ れ は互
も ま 為, 私 に対 して 同 じ気 持 ち を 抱 い て
に論 じ よ う 。 た と い あ な た が た の 罪 は緋
く,
れ て い る と 感 じて い ま す 。
の よ う で あ っ て も, 雪 の よ う'に白 く な る
たがい
ひ
くれない
こ う し て 私 た ち は車 で1時
間 く らいの
の だ 。 紅 の よ う に 赤 く て も, 羊 の 毛 の よ
距 離 を 走 っ て は, 小 さ な村 に着 き , そ こ
う にな るの だ。
で 指 導 者 と そ の 家 族 を祝 福 す る機 会 を得
も し, あ な た が た が 快 く従 う な ら, 地
ま し た 。 皆 さ ん も 日の光 栄 に お ける 言 い
の 良 き物 を 食 べ る こ と が で き る 。J(イ ザ
表 わ しが た い 喜 び の 一 端 を 味 わ う こ とが
弟 姉 妹 の 皆 さ ん, 私 は ア シ ュ トン
ヤ1:18-19)
で きる で し ょ う。 自分 の 生 命 を失 う者 は
兄
長 老 の忍 耐 の定義 に対 す る生 け る
大 いな る時 の試練 の中 で,福 音 の真理
そ れ を得 る か ら で す 。(ル カ17:33参
照)
見本 で す。 この マイ クの前 に立 つの を待
を受 け 入 れ な か っ た 人 は幸 福 を 見 失 い ,
私 の 霊 の 井 戸 は今 ま で 以 上 に 本 当 に深 ま
つ 間 , 私 は 苦 痛 や苦 悩 , そ の ほ か ア シ ュ
不 満 を覚 え る よ う に な っ て , 予 言 者 ジ ョ
り ま した 。 ま だ 教 会 員 に な っ て お ら れ な
ト ン長 老 の 語 ら れ た あ ら ゆ る徴 候 に 耐 え
セ フ が 語 っ た よ う 犀 「独 り置 か る る ま ま
い皆 さん。 後 方 の観客 席 を離 礼
てい ま した。 ・
ひと
バプテ
ス マ と聖 霊 の 賜 を 受 け て , 回 復 さ れ た 主
さ て , 神 の 戒 め に従 う従 順 さ と, 進 ん
の教 会 に加 わ っ て 一 緒 に 試 合 に参 加 さ れ
で奉 仕 す る精 神 は , 常 に 主 イ エ ス ・キ リ
に と げ あ る む ち を け り聖 徒 を 迫 害 し神 に
そむ
たたかい
叛 き て 闘 を な す 」(教 義 と聖 約121:38)
よ うに な るので す。
る こ と を お 勧 め し.ます 。 そ う す れ ば皆 さ
ん も奉 仕 を 通 し て 自分 の 生 命 を失 い, そ
れ に よ っ て 生 命 を得 る こ と で し ょ う。
長 年 の 奉 仕 を通 し て 私 の 心 は変 わ り,
次 第 に 人 の 気 持 ちが わ か る よ う に な っ て
き ま し た 。 私 は教 会 幹 部 の 中 の最 も小 さ
な 者 と して , 神 の 王 国 に お け る奉 仕 の 機
会 を増 し , 強 め る よ う に 勧 め る も の で す 。
こ の業 が神 の み業 で あ る こ と を 証 し ま す 。
ま た こ の教 会 が 霊 感 を 受 け た 指 導 者 た ち
に よ っ て 導 か れ て い る こ と を 証 し,
ます乾
私 は彼 らを 心 の底 か ら支 持 し ま す 占 主 イ
エ ス ・キ リス トの み名 に よ り 申 し あ げ ま
す 。 アrメ
聖 徒 の道/1985年1月
ン。
号1
25
る 者 は 最 も小 さ な 者 で な け れ ば な り ま せ
'ん
。 イ エ ス こ そ奉 仕 を学 ば れ た お 方 で す 。
(教 義 と聖 約50:26参
照)
ヨ ー ロ ッ パ に 着 い て か ら数 日間 , ま だ
召 しに こた え る
旅 支 度 も解 け な い ま ま ドイ ツ の ホ テル の,
狭 い 一 室 に投 宿 し て い た テ イ ラ ー姉 妹 と
七 十人 第 一定 員 会会 員
私 は, オ ラ ンダの ア ム ステル ダ ムで開 か
ロ バ ー ト ・B・パ ー バrト
ソン
れ る 伝 道 部 長 セ ミナ ー に 出 席 す る 予 定 を
「神 の戒 め に従 う従 順 さと, 進んで奉仕 す る精神 は,常 に主 イエス ・キ リス ト
抱 えて い ま した。地 区代 表 の 手配 で, 車
で セ ミナ ー会 場 へ 行 き , 帰 っ て く る と今
のま ことの弟子 とな るため に必要な 事柄です 。」
度 は 西 ヨ ー ロ ッパ の 指 導 者 た ち と 会 う こ
と に な り ま し た 。 私 た ち 夫 婦 は彼 ら の 家
●
■
に 出 向 き, ど の 家 庭 で も や さ し い 奥 さ 為
ス、
トの ま こ ど の 弟 子 と な る た め に必 要 な
と立 派 な 子 供 た ち の 出 迎 え を受 け ま し た 。
事 柄 で す 。 救 い主 で さ え も 「御 子 で あ ら
そ して 彼 ら と共 に 食 事 の 席 に っ き , 招 待
れ た に も か か わ らず , さま ざ まの 苦 し み
さ れ た家 で は 泊 、
ま り, ま た ど の 場 合 に も
に よ っ て 従 順 を 学 」 ば れ た ≧ パ ク ロ は教
そ の 家 族 と 共 に ひ ざ ま ず い て祈 り, 彼 ら ・
え て い ま す 。(ヘ ブ ル5:8)み
の 家 庭 を, 家 族 を , 召 しを 祝 福 し, ま た
ん で へ り く だ り, 利 己 心 の 縄 目 を解 く こ
その地域 での伝 道 の業 が成功 す る よう祝
福 し ま し た 。一で す か ら, 今 で は そ の 地 域
ずか ら進
と は, こ の 人 生 で 進 歩 し真 実 の幸 福 を得
・
る た め に 不 可 欠 な こ と の よ う に思 え ま す 。
の指 導 者 た ち の こ と が よ くわ か り'ます 。
イ ザヤ は次 の よ うな真理 を記 して い ます。
私 は 彼 ら を 心 か ら愛 して い ま す し, 彼 ら
「主 は 言 わ れ る , さ あ, わ れ わ れ は互
も ま 為, 私 に対 して 同 じ気 持 ち を 抱 い て
に論 じ よ う 。 た と い あ な た が た の 罪 は緋
く,
れ て い る と 感 じて い ま す 。
の よ う で あ っ て も, 雪 の よ う'に白 く な る
たがい
ひ
くれない
こ う し て 私 た ち は車 で1時
間 く らいの
の だ 。 紅 の よ う に 赤 く て も, 羊 の 毛 の よ
距 離 を 走 っ て は, 小 さ な村 に着 き , そ こ
う にな るの だ。
で 指 導 者 と そ の 家 族 を祝 福 す る機 会 を得
も し, あ な た が た が 快 く従 う な ら, 地
ま し た 。 皆 さ ん も 日の光 栄 に お ける 言 い
の 良 き物 を 食 べ る こ と が で き る 。J(イ ザ
表 わ しが た い 喜 び の 一 端 を 味 わ う こ とが
弟 姉 妹 の 皆 さ ん, 私 は ア シ ュ トン
ヤ1:18-19)
で きる で し ょ う。 自分 の 生 命 を失 う者 は
兄
長 老 の忍 耐 の定義 に対 す る生 け る
大 いな る時 の試練 の中 で,福 音 の真理
そ れ を得 る か ら で す 。(ル カ17:33参
照)
見本 で す。 この マイ クの前 に立 つの を待
を受 け 入 れ な か っ た 人 は幸 福 を 見 失 い ,
私 の 霊 の 井 戸 は今 ま で 以 上 に 本 当 に深 ま
つ 間 , 私 は 苦 痛 や苦 悩 , そ の ほ か ア シ ュ
不 満 を覚 え る よ う に な っ て , 予 言 者 ジ ョ
り ま した 。 ま だ 教 会 員 に な っ て お ら れ な
ト ン長 老 の 語 ら れ た あ ら ゆ る徴 候 に 耐 え
セ フ が 語 っ た よ う 犀 「独 り置 か る る ま ま
い皆 さん。 後 方 の観客 席 を離 礼
てい ま した。 ・
ひと
バプテ
ス マ と聖 霊 の 賜 を 受 け て , 回 復 さ れ た 主
さ て , 神 の 戒 め に従 う従 順 さ と, 進 ん
の教 会 に加 わ っ て 一 緒 に 試 合 に参 加 さ れ
で奉 仕 す る精 神 は , 常 に 主 イ エ ス ・キ リ
に と げ あ る む ち を け り聖 徒 を 迫 害 し神 に
そむ
たたかい
叛 き て 闘 を な す 」(教 義 と聖 約121:38)
よ うに な るので す。
る こ と を お 勧 め し.ます 。 そ う す れ ば皆 さ
ん も奉 仕 を 通 し て 自分 の 生 命 を失 い, そ
れ に よ っ て 生 命 を得 る こ と で し ょ う。
長 年 の 奉 仕 を通 し て 私 の 心 は変 わ り,
次 第 に 人 の 気 持 ちが わ か る よ う に な っ て
き ま し た 。 私 は教 会 幹 部 の 中 の最 も小 さ
な 者 と して , 神 の 王 国 に お け る奉 仕 の 機
会 を増 し , 強 め る よ う に 勧 め る も の で す 。
こ の業 が神 の み業 で あ る こ と を 証 し ま す 。
ま た こ の教 会 が 霊 感 を 受 け た 指 導 者 た ち
に よ っ て 導 か れ て い る こ と を 証 し,
ます乾
私 は彼 らを 心 の底 か ら支 持 し ま す 占 主 イ
エ ス ・キ リス トの み名 に よ り 申 し あ げ ま
す 。 アrメ
聖 徒 の道/1985年1月
ン。
号1
25
蟻ll緩
モ ル モ ン経 の 中 に は , 息 子 ア ル マ が 教
講醐
軽
え を 宣 べ伝 え 始 め , 民 の 中 に教 会 を 設 立
溺
, 、
馨
し た と き の す ば ら し い物 語 と伝 道 の 体 験
臣
邊
毎
1揚
毎
毎
嚢
談 が 載 っ「
て い ま す 。一ゼ ラ ヘ ム ラ か ら ギ デ
羅
オ ンに至 る まで教 会 が確 立 さ れ, イ エ
辱
ス ・キ リス トの 福 音 が 教 え られ ま した 。
そ の後 ア ル マ は ミ ュ レ ク の 地 へ 旅 に 出 ま'
翻
し た 。 か の 地 で ア ル マ は 大 成 功 を収 め ま
灘
す 。 人 々 は神 の 言 葉 を 聞 い て 信 じ, い た
る所 で バ プ テ ス マ が施 され ま し た 。
ア ル マ は 大 き な喜 び に包 ま れ て そ こ を
多
、難
糊
雛
確
・
繹 馨
た
発 ち, ミ ュ レ ク の 地 の 北 に あ る ア モ ナ イ
豪1
ハ 市 へ と旅 を 続 け ま し た。 こ の 都 市 で も
ま た彼 は教 え を 説 き続 け ま し た が , こ ㊨
葭
麟 鐵
た び は 成 功 し ま せ ん で した 。 サ タ ン が 町
の 人 々 の 心 を 固 く捕 ら え て い た か ら で す 。,
将翻
嚢
毒
華
ア ル マ の 祈 り と努 力 に も か か わ ら ず , ア
穫
口聾
灘
毯
モナ イハ市 の 人々 は心 をか た くな に し宅,
彼 の 教 え を 何 も信 じ よ う と は し ま せ ん で
毎
した 。 そ れ ど こ ろ か 彼 を の の し り, つ ば
を吐 きかけ, 市外 へ追 い出 す こ とさ え し
イ1ハの 地 へ 帰 っ た … … 」(ア ル マ8:18)
る 同 僚 と す る よ う告 げ ら れ ま し た ・ ア ミ
ア ル マ は, ア モ ナ イ ハ 市 の 人 々 が 犯 し
兄 弟 姉 妹 の 皆 さ ん, い か が で し ょう。
ュ レ ク は こ れ に従 い, ア ル マ と共 に伝 道
た 罪 悪 の た め に, 失 望 と悲 しみ と悩 み に
聖 典 に は 「急 い で 帰 っ た 」 と あ り ま す 。
の働 き を始 め ま し た 。
打 ち ひ し が れ た ま ま, ア ロ ン市 へ 向 か う
'
こ と を沫 意 し ま し た 。 ア ル マ が こ の よ う
が , 躊 躇 し た り考 え て い た り さ せ ず に,
また, 主 が奉仕 の機会 を与 え て くだ さっ
に失 意 の 中 に あ る と き, 主 の 使 い が 彼 に
た だ ち に行 動 を起 こ さ せ た の か も しれ ま
、
た と き に ど の よ う な 生 活 を送 り, ま た ど
現 わ れ て ,「
喜 び な さ い 。あ な た は初 め て
せ ん が , 私 は 主 に 対 す る 愛 と従 順 の 心 が
の よ うな態度 を とるべ きであ るか,教 え
彼 を そ う さ せ た の だ と信 じ て い ま す 。 こ
られ , 力 づ け ら れ る の で す 。 ア ミ ュ レ ク
そ の 戒 め を 守 っ て や る の だ か ら」(ナル マ
の と き の ア ル マ の 態 度 と反 応 は ,
、主 に仕
'は 裕 福 で何 不 自 由 な く, 良 い 妻 と子 供 た
8:15)と
え よ う とす る私 に と っ て 大 き な 力 の 源 と
ち を持 ち, 社 会 的 な 地 位 にも 恵 ま れ て い
な って い ます。
ま した。 そ れで もなお奉仕 の召 しにため
ました。
神 の 戒 め を 受 け て か ら こ の1かた , 忠 実 に
告 げ ました 。 この み使 い は,
ア ル マ とモ ー サ ヤ の 息 子 た ち が 反 抗 的
さて兄弟 姉妹 の皆 さん,私 は ここで も
お そ らLく過 去 に天 使 と会 っ た と き の経 験
ちゆ うち よ
一
に な っ て教 会 を 迫 害 し て い た とき に現
ア ル マ が 市 内 に戻 愚 と, 食 事 や 寝 泊 り
わ れ た み使 い と 同 じ 人 物 で し た 。 この と
の 世 話 を し七 くれ る 人 と会 い ま し た。 ア
ら い も な く従 っ た の で す 。
私 も つ い最 近 , 奉 仕 の た め に 召 さ れ た
き天 使 は も う 一 度 ア モ ナ イ ハ 市 へ 戻 っ て
ミ ュ レ ク と い う名 の こ の 男 は す で に示 現,
ば か りで す 。 私 は こ の 召 し と責 任 に あ ず
人 々 に教 え を 説 き,1彼 らが 悔 い 改 め な け
を受 け て い て , ア ル マ が神 の 予 言 者 で あ
か り',.とて も へ り く だ っ た 気 持 ち に さ せ
れ ば主 な』
る神 が 滅 ぼ し た.もう と 言・
え, と
る こ と を知 っ て い ま し た 。 ア ル マ は ア ミ
ら れ て い ま す 。 私 は な ぜ 自分 が 召 さ れ た
とうりゆ う
ユ レ ク め家 に し ば ら く逗 留 し,そ の の ち
のか わか りませ んが,行 な うよ うに委任
1さ れ た こ と は何 事 で あ っ て も 「急 い で 」
だ さ め や らぬ 状 態 に あ っ た ア ル マ の そ の
民 に教 え を説 き始 め ま し た。 ア ミュ レ ク
'
は 二一 フ ァイ人 で あ った に もかか わ らず
と きの気持 ちは ど うだ ったで し ょうか。
神 の真 理 を 守 る の に あ ま り熱 心 で は な く,
を , 皆 さ ん の 前 に 約 束 した い と思 い ます 。
の の し りを 受 け , 実 際 に 町 か ら追 い 出 さ
い く分 不 活 発 に な っ て い た の で し た 。 彼
私 は主 イ エ ス ・1キリ ス トを 愛 し, 主 が
れ , ま た お そ ら く 命 も危 険 に さ ら さ れ て
は 人望 の あ る勤 勉 な 人 で , 大 き な 資 産 を
生 き て お ら れ る こ と を, 皆 さ ん の 前 に厳
い た に違 い あ りま せ ん 乙 そ の と き ア ル マ
持 っ て い ま し た 。1
粛 に 証 い た し ます 。 主 は 復 活 さ れ た 神 の
アル マに言 い ま した。
ア モ ナ イ ハ 市 で受 け た つ ら い 経 験 が ま
は 再 び 市 内 へ 戻 る よ う に 命 じ られ た の で
そ れ に応 え, た め ら わ ず に実 行 す る こ と
ア ル マ は ア ミ コ レ ク の も と に滞 在 し て ヌ
御 子 で い らっ しゃい ます。私 た ちの救 い
い た と き, 彼 と そ の 家 族 に祝 福 を 施 し,
主 で あ ら れ ま す 。 こ の教 会 は神 の 唯 一 ま
こ の命 令 に対 す る ア ル マ の 反 応 に は ,
家 族 の 者 た ち か ら深 く愛 さ れ ま し た 。 っ
興 味 深 い も の が あ り ま す 。 聖 典 に は次 の
い に 「行 け 」 と の 神 の み 言 葉 が ア ル マ に
こ と み 教 会 で あ り, す ば ら し い 教 会 で す 。
1'
こ れ ら の こ と を イ エ ス ・キ リ ス トの み 名
す。
つかい
26
粥
鰯
よ う に 記 さ れ て い ま す 。「ア ル マ は.主の 使
下 り, 同 時 に ア ミュ レク を 召 し て 一 緒 に
か ら こ の 命 令 を受 け る と , 急 い で ア モ ナ
旅 を し, イ エ ス ・キ リス トの 福 音 を 教 え
・
に よ づ て 証 い た し ま す 。 ア ー メ ン。'
揚 レ, 証 が 強 菌 ら れ ま し た 。 ニ ュ ー ギ ニ
ア の パ プ ア に お け る最 初 の 末 日聖 徒 の 教
霊的な力
会 堂 を献 堂 す る機 会 に あ ず か れ た の も大
き な 特 権 で し た 。 ロ バ ー ト・L・シ ンブ ソ1
ン地 域 会 長 が 彼 ら の 美 し い建 物 を奉 献 す
七十人第一定員会会員
る 間 ,そ こ に 集 っ た450人 の す ば ら し い 地
デビア ・
パ リス
元 の 人 々 は 涙 を こ ら え な が ら耳 を傾 け て
い ま し た。 そ の 集 会 で , ひ と り の 立 派 な
ニ ュー ギニ ア人 の若者 が片 方 の手 にモル
rどの ような事業 で あっても私 だち が最上 のとと を成 し遂 げよう とするな ら,
屯 ン経 を , も う一 方 の 手 に聖 書 を 持 ち ,
そこ にはある霊 的な要 素が必要 ζなり ます 。Jy
そ れ を 頭 上 高 く掲 げ て , イ エ ス ・キ リ 又
トの 福 音 に 対 す る 力 強 い置 を会 衆 に述 べ
ン長 老 と, そ れ に 同 僚 で あ り友 で あ る副
ま し た 。100キ ロ ほ ど離 れ た密 林 の 村 の 中
会 長 の ソ ン タ ッグ 長 老 の 指 導 と指 示 の も
で , そ こ に 生 活 す る教 会 員 た ち の 信 仰 と
とで,南 太平 洋 諸 島地域 会 長会 の 一員 と
証 に 親 し く接 し た と き は感 動 を覚 え ま し
し て 働 く特 権 を 与 、
えて くだ さい ま した。
た。 村 の 人 々 は 先 祖 か ら伝 わ る 品 々 を私
ま た 先 月 , 遠 く 離 れ た オ ー ス トラ リ ア
た ち に 贈 っ・
て く れ ま し た。 私 た ちが 彼 ら
の 地 で 美 し い神 殿 の 献 堂 式 に 出 席 、
させ て
いた だ いた と きは実 に胸 の高 鳴 る思 い で
そ こ を 去 る 前 に, 私 た ち は 祈 りを 捧 げ,
し た 。 何 千 人 と い う聖 徒 た ち が広 大 な オ
'彼 ら の 村 を 祝 福 し ま し た 。ニ ュ』 ギ ニ ア
ー ス トラ リ ア 大 陸 の 四 方 か ら集 ま って ,
の奥 地 の 家 で キ ン ボ ー ル 大 管 長 の 写 真 が
声 高 ら が に歌 い, 感 謝 の 祈 りを 捧 げ る様
壁 に掛 け ら れ て い る の を 見 た と き に は 涙
子 に私 は 目を見 張 りま した。現在 神 殿 が
が込 み あげ て き ました。
地 上 の 数 多 く の 国 々 で 建 築 中 で あ り, 何
愛
す る兄 弟 姉 妹 の 皆 さ ん 。 私 は こ の
壇 上 で 心 か らへ り く だ 肱
自分 を
支 え て く だ さ る 主 の み た ま を心 か ら求 め ・
て い ま す 。 今 年(1984年)の4月
の熱愛 す る福 音 の代表 者 だ ったか らで す。
イ エ ス ・キ リ ス トの 福 音 が文 字 通 りあ
百 何 千 と い う善 良 な 男 女 と 子 供 た ち が神
ら ゆ る 国 民 , あ ら ゆ る血 族 , あ らゆ る 国
殿 に参 入 し為
こ の 世 か ら永 遠 に わ 莚 り
語 の 民 , あ ら ゆ る人 々 に 宣 べ伝 え ら れ る
共 に家 族 と し て の 結 び 固 め を 受 け て い る
と い う予 言 の 成 就 を こ の 目 で 見 て , 私 た
こ と も事 実 で す 。
ち は伝 道 の み た ま を 感 じ ま し た 。(モー サ
私 花 ち は ニ ュ ー ジ ー ラ ン ドに い る聖 徒
ヤ15:28参
照)私
は 福 音 の み た ま や伝 道
じよ うにす ば
の み た ま , そ れ に偉 大 な 末 日 の 指 導 者 た
ら し い ス ピ リ ッ トを感 じ ま し た 。 霊 が 高
ち が 与 え て く だ さ る 霊 的 な 指 導 に感 謝 し
た ち の と こ ろ に も訪 れ1同
り 総 大,
会 で教会 幹 部 に召 されて以 来, 私 はイ エ
ス ・キ リ ス トの 福 音 を 愛 す る気 持 ち が 一
層募 って ま い りま した。 また,結 婚 生活
を通 じて い か な る七 き に も私 ゐ 側 に い て
くれ た , 偉 大 な す ば ら し い妻 に対 す る感
罐
.謝 の 念 が こ れ ま で 以 上 に 深 ま っ之 ま い り
ま し た 。 私 た ち め5人
の子供 た ちに も感
灘課
謝 し て い ま す 。 彼 ら は私 た ち夫 婦 を 支 持
し, 立 派 な 生 活 を送 っ て い ま す 。 並 し い
難
,原 則 を教 え , 従 う べ き す ば ら し い模 範 を
示 し て く れ た両 親 に も感 謝 し な け れ ば な
り ま せ ん5私
は 自分 の 人 生 に 影 響 を 与 え ,
数 々1の教 会 の 召 し を果 た す に あ た っ て 私
を助 けて くれた善 良 な男性 ,
・、
女 性 に感謝
し, 彼 ら を愛 す る よ う に な り ま し た る
一
私 は思 い や り に あ ふ れ た 天 父 に対 して
心 か ら感 謝 し て い ま す 。 天 父 に私 に, 偉
大 で 霊 的 な 指 導 者 ロ バ ー ト ・L・シ ン プ ソ
聖 徒 の道/1985年1r月
号
27
囎
灘
q
購
躍
難
て い ま す 。 私 は 心 の 底 か ら彼 ら を 支 持 し ,
支 援 した い と思 い ま す 。
誤
私 は 長 年 に わ た る教 会 活 動 か ら, そ の
根 底 に人 を偉 大 にす る指 導力 の 原則 が い
遜
くつ か 秘 め ら れ て い る こ と を 知 っ て い ま
す 。 ど の よ う な事 業 で あ っ て も私 た ち が
難。
最 上 の こ と を 成 し遂 げ よ う と す る な ら,
そ こ に は あ る 霊 的 な 要 素 が必 要 と な り ま
す 。 合 衆 国 建 国 の 父 で あ る ジ ョ・Lジ ・ワ
シ ン トンはフ ォー ジ峡 谷 でひ ざ まず き,
神 の み た ま と導 き を 願 っ た の で し た 。 ア
ブ ラ ハ ム ・リ ン カ ー ン は ワ シ ン ト ン ・コ
ロ ン ビ ア 特 別 区(合
衆 国 の 首 都)で
大統
領 に就 任 す る た め に イ リノ イ州 ス プ リ ン
も し私 た ち が 正 し く 求 め さ え す る な ら
の 同 じ能 力 に よ っ て こ の 地 球 は 造 られ ま
グ フ ィ ー ル ドを 肇 つ 折 , 駅 構 内 で 次 の よ
ば, す べ て の 教 会 貝 が そ の 固 有 の権 利 と
し た 。 し か し, こ こ に ひ と つ の 鍵 が あ り
う な 言 葉 を 述 べ ま し た 。「至 高 者 の 助 け な
し て 霊 的 な 力 の 源 を 内 に持 ぢ得 る こ と を,
ま す 。 天 の 能 力 は正 義 の 原 則 に よ っ て の
ぐ し て は, 私 の 成 功 は お ぼ つ か な い 。 し
証 し ま す 。 人 が そ の 造 り主 と最 も 身 近 にr
み支 配 し運 用 す る こ と が で き る と い う こ
か し, そ の 助 け が あ れ ば 失 敗 な ど あ り え
意 志 を通 じ る こ と が で き る の は , 祈 り と
と で す 。(教 義 と聖 約121:36参
な い。」(ア イ ダ ・M・ タ ー ベ ル 編
照)
い う 手 段 を通 して で す 。 人 は 自分 の 問 題
し た が っ て 未 来 を開 き , 今 述 べ た よ う
ラ ハ ム ・リ ン カ ー ン の書 簡r・演 説 ・声 明 」
を神 の み 前 に持 っ て い き, 霊 的 な 力 と助
な霊 の祝 福 を 活 用 す る た め の鍵 は ,
、個 人
髭
P.63)
け を授 か る ことが で きる ので す。
の正 しさに あ ると言 え ます。
}
「ア ブ
こ の 同 じ霊 の 指 導 原 則 が モ ー セ を , 二
教 会 員 は一 人 一 人 が , 自分 の 責 任 の 範
か つて ロ ムニ ー副管 長 が言 わ れ たよ う
一 フ ァイ を
, ア ブ ラ ハ ム を, そ し で エ ノ
囲 内 に応 じ て 啓 示 を 受 け る権 利 を有 し て
に ,「私 た ち が 祈 り は奇 跡 を 呼 ぶ 手 段 で あ
ク を , ぞ の 地 の 偉 大 な指 導 者 に 育 て あ げ
い ま す 。 か り に も教 会 の 中 に あ っ て 個 人
た ので す。 ダ ビデは戦場 で ゴ リアテ と戦
的 な 啓 示 の 力 を失 う よ う な こ と が あ れ ば ,
う た め に 進 み 出 た と き , ど の よ う な 霊 的1
ほ とん どす べて の もの を失 うこ とに なる
あ た っ て 私 た ち が 聖 霊 の 力 と指 示 を受 け ,
な 力 を使 う た の で し ょ う か 。 彼 は こ う 宣
と私 は 固 く信 じ て い ま す 。 教 会 の プ ロ グ
自分 た ち め 能 力 だ け に す っ か り頼 っ て し
言 し ま し たg
「お ま え は つ る ぎ と , や り と)投
ラ ム を実 施 す る だ け の こ と な ら ば , で き
ま う ことが な いよ うに祈 って います。
げや
る か も し れ ませ ん 。 し か し, こ の 大 い な
る とい うこ とを理解 で きる よ うに」願 っ
'て や み ま せ ん 。 ま た, 主 の 業 を進 め る に
神 が 生 き て お られ , イ エ ス ・、
キ リス ト
り を持 っ て , わ た し に 向 か っ て く る が ,
る 霊 的 な要 素 な く し て は聖 徒 た ち を 貝
費い ,
の福 音 が 真 実 で あ る こ と を証 し ま す 。 ま
わ た し は万 軍 の 主 の 名 , す な わ ち , お ま
多 く の 国 民 を 改 宗 さ せ , 教 会 の 使 命 を遂
た , 今 日神 の 予 言 者 が こ の 教 会 を 導 い て
え が い ど ん だ, イ ス ラ エ ル の 軍 の 神 の 名
行 す る こ とはで きませ ん。
に よ っ て , お ま え に立 ち 向 か う。
お り, 生 命 が 永 遠 で あ る こ と を証 し ま す 。
私 た ちは皆 , ダ ビデ やモ ーセ が用 い た
人 間 に は この地上 には な 味
よ り高 い も
こ う し た大 い な る 霊 め 祝 福 や偉 大 な 力 を
の を求 め る 心 が あ る と, 私 は 信 じて い ま
利 用 す る こ と が で き ま す。 しか し, 代 価
1
を 支 払 う必 要 炉 あ る の で す 。 聖 句 を 引 用
全 に は 満 足 で き ませ ん 。 地 上 で は 見 つ け
して み ま し ょ う。「召 さ る る 者 は 多 け れ ど
る こ と の で き な い よ り高 い も の へ の あ1こ
れ を せ き 止 め て 民 に 乾 い た 地 を渡 らせ た ,
も選 ば る る 者 は 少 し。 選 ば る る こ,
とな き
が れ と, 渇 望 と, 飛 躍 へ の 努 力 が 見 ら れ
あ の と き の 力 の源 は何 だ っ た の で し ょ う
は , こ れ そ も そ も何 の 故 ぞ1
き ょ う, 主 は, お ま え を わ た し の 手 に
わ た さ れ る で あ ろ う。」(サ ム エ ル 上17:
45-46)
モ ー セ が 紅 海 に 向 か っ て 手 を伸 べ , 流
す 。 人 は こ の 地 上 に あ る も の だ け で は 完.
ゆえ
る よ う に思 い ま す 。 昔 の 賢 人 は 次 の よ う
そ れ は , 人 々 の 心 は箕 だし く こ の世 に 属
か。
ただ ただ
な 言 葉 で こ れ を み ご と に 言 い表 わ して い
ほ まれ
コ ロ ンブ ス が ス ペ イ ン を 出 帆 し, 数 カ
け る も の の 上 に あ り, 唯 々 人 間 の 誉 を 得
ま す 。「
神 は … … 人 の 心 に 永 遠 を 思 う思 い
月 が過 ぎ る と, ピ ン タ号 と 二 一 ニ ャ号 の
る こ と を の み望 み , 塗 の如 きτ つ の 戒 め
を 授 け ら れ た 。」(伝 道3:11)
中 で船 員 の 反 乱 が も ち あ が りま し た 。 あ
を知 ら ざ る に よ る 。
いわ
ちか ら
神 が 確 か に こ の 思 け を 人 の 心 に植 え つ
と数 時 間 後 に陸 地 が 見 え な け れ ば ,、
舵 を
曰 く , 神 権 の 権 能 は 天 の 能 力 と 固 く結
戻 して 帰 還 す る と 言 う の で す 。 コ ロ ン ブ
び つ,
き て 離 る べ か ら ざ る もの に して , 天
自分 め 持 て る す べ て を捧 げ て , 末 日 に お
け ら れ た こ と を証 い た し ま す 。 ま た 私 は ,
で
ス は 船 室 に こ も り, 満 身 の 力 を 込 め て 神
,に祈 り ま し た 。 す る と1492年10月12日
の
暗 い そ の 晩 に, 小 さ な 島 が 見 え た の で す 。
28
の 能 力 は正 義 の 原 則 に よ りて の み支 配 し
い て神 の 王 国 を打 ち建 て る と い う こ の 業
運 用 し得 る も の な り, と。」(教 義 と聖 約
に全 力 を傾注 す る ことを約束 いた します 。
121:34-36)天
こ れ ら の 証 と約 束 の 言 葉 を イ 手 ス ・キ リ
の能 力 とは何 で し ょ う
彼 ら は そ の 島 を サ ンサ ル バ ドル , つ ま り
か 。 足 な え を歩 か せ , め し い の 目 を 開 け,
ス トの み 名 に よ っ て 申 し あ げ ま す 。 ア ー
聖 な る 願 い 主 と名 づ け ま し だ。
死 者 を よみが え らせ た あの能 力 です。 そ
メ ン。
の 間 に , 私 は 自分 自身 に つ い て 学 び , さ
ら に 正 直 に な る よ う に , さ ら に 人 を愛 し,
、
注 がれ る喜 び の 光
赦 し, 忍 耐 し, 理 解 し, 怠 惰 と 引 き延 ば
しの誘 惑 に打 ち勝 つ よ うに とい う天父 の
大 き な期 待 を知 っ た 。」
七 十人 第一 定 員会 会 員
ま た 彼 は , 神 が い つ も共 に お ら れ た の
F・ エ ン ツ ィ オ ・ブ ツ シ エ
に, 自分 が 盲 目 だ っ た こ と, 世 に染 ま っ
た 生 活 を して い た た め に 盲 目 に な っ て い
「皆 さ ん は, み た ま の 声 に ど の 程 度 従 っ て い ま す か 。」
た こ と を理 解 し ま し た 。 戸
彼 は 予 言 者 イ ザ ヤ の言 葉 が い か に 真 実
か を思 いま した。
生 に 新 た な視 野 が 開 け た こ と を 思 い 返 し
の で は な い 。 そ の 耳 が 鈍 く て 聞 き得 な い
を 言 う の で は な く, 心 を 開 き天 父 と清 い
の で もな い。
ら, 自分 が 本 当 に1文
字 通 り愛 に満 ち た
ひ
た だ , あ な た が た の不 義 が あ な た が た
と, あ な た が た の神 との 間 を隔 て た の だ 。
天父 の子 供 で ある と学 ん だ とき,
・何 と大
ま た あ な た が た の 罪 が 主 の顔 を お お っ た
き な喜 び が 男 の 胸 に 広 が っ た こ と で し ょ
た め に , お 聞 き に な ら な い の だ。」(イ ザ
う 。 心 の う ち で 光 炉 輝 き を増 す に つ れ ,
ヤ59:1-2)
男 は今 や 若 か っ た 頃 の 痛 み, 挫 折 , 苦 闘
彼 は今 , 人 が ど れ ほ ど 多 く の 罪 を犯 す
な ど の 真 の 意 味 に つ い て も理 解 し た の で
と して も, そ れ は み な ひ とつ の源 か ら発
す 。 そ れ が あ っ た れ ば こ そ, 真 理 に っ い
す る も の で あ る こ と を 知 っ て,
い ま す。 そ
て考 え , 探 求 し, 熱 心 に 求 め る よ う に な
の ひ と つ の 源 と は , 自分 の 生 活 の す べ て
り, ふ た り の青 年 が 男 の 家 の ドア を た た
の 面 に お い て 神 で あ り王 で あ る お 方 を 見
い た と き , そ の 言 葉 に耳 を傾 け る 用 意 が
い だ す こ と の で き な い , ま た徹 底 して 主
で き て い た の で す6
の 弟 子 に な れ な い , 怠 惰 , 自 己 満 足.盲
最 初 の 神 聖 な経 験 , 心 を開 い て 天 の 父
ー
,.主の 手 が 短 く て, 救 い 得 な い
て い ま し た。 そ れ は , た だ決 ま っ た 言 葉
交 わ りを持 つ祈 りで した。 宣教 師 た ちか
と り の男 が あ る 大 都 市 の ア パ ー ト
「見 よ
に語 りかけ た あの経 験以 来, 彼 は何 と多
の 窓 辺 に た た ず み , 雨 の 日 の灰 色
く の こ と を学 ん だ こ と で し ょ う1。そ し て
の 空 を な が め て い ま す 。「き ょ う は普 段 の
気 づ い た と き に は , 自分 の 人 生 の 目的 を
日 と は 違 う」 と思 い を 巡 ら し な が ら , 男
理 解 し始 め て い ま し た 。 今 や 彼 は , 徐 々
は た っ た今 自分 の 家 を訪 れ , 自転 車 に乗
に 日々豊 か に与 え られ る貴 い恵 み に気 づ
っ て 道 の 向 こ う に 消 え て行 くふ た りの 青
きり 天 父 に近 づ く方 法 を 知 り, 天 父 と栄
年 を見 送 り ま す 。 男 は こ の す ば ら し い ふ
光 に満 ち た 救 い の 計 画 に つ い て さ ら に深
た り の 青 年 , す な わ ち 末 日聖 徒 イ エ ス 、
・
く学 び つ つ あ り ま す 。 ま た, 絶 え ず 悔 い
キ リ ス ト教 会 よ・
り遣 わ さ れ た 主 の 使 い か
改 め る こ と の 必 要 性 を次 第 に 深 く理 解 す
ら話 を 聞 い て 以 来 , 自分 の 生 活 が 豊 か に
'恵 ま れ て い た こ と に気 づ き始 め ま す
。 き
る につれ ダ 人生 を大 きな喜 び で満 たす こ
ょ う は 本 当 に 普 段 の 日 と は違 い ま す 。 な
を 迎 え る た び に , 彼 は,』長 く暗 い 極 寒 の
ぜ な ら男 は き ょ う , ふ た りの 若 い 宣 教 師
夜 が 明 け , 美 しい 春 の 朝 日が 自分 の 胸 を
目 さ な の で す る 彼 は 初 め て 主 イ エ ス ・キ
リス トの み 言 葉 を理 解 し ま す 。
とが で き る よ う に な り ま し た 。 新 た な 日
ゆる
に招 かれ, 罪 の赦 しの ため にバ プ テ スマ
活 気 づ け , 新 た な 息 吹 が 吹 き込 ま れ る よ
と聖 霊 の 賜 を 受 け る こ と を通 し て 天 父 と
うに感 じるの です。
誓約 を 結 ぶ こ と を 許 ざ れ た か ら で す 。
「私 は い つも 自分 の こ と を
, 大 して 大
し い 野 心 の た め に あ く せ く し, 神 と そ の
き な 罪 も犯 さ ず に 過 ご して き た と考 え て
救 い の 計 画 を 知 ら ず に い る世 の 人 々 を な
い た。」 男 は つ く づ く と思 い ま し た 。 「
私
が め て い ま す 。 そ し て, 人 の 重 荷 , 苦 痛 ,
は 家 族 を養 い , よ い 父 親 で あ り, 死 ん だ
挫 折 は , 悪 を行 な う こ と, す な む ち 罪 か
妻 に も よ い 夫 だ っ た。」
ら し か 来 な い こ と 逢知 り,
始 め ます。彼 は
彼 は世 の 中 の 人 々 , 空 虚 な もの , む な
男 は , ふ た り の 青 年 か ら, 生 ま れ て 初
こ う心 に思 い ます 。 「
何 とい う経 験 だ ろ
め て 本 当 の 祈 り の 方 法 を 学 び , 自分 の 人
う 。 天 父 に祈 り始 め て 最 初 の 厳 粛 な数 分
、
聖 徒 の道/1985年1月
号
29
1
「そ れ か ら イ エ ス は弟 子 た ち に 言 わ れ
た,『だ れ で も わ た し に つ い て き た い と 思
う な ら, 自分 を 捨 て , 自分 の 十 字 架 を 負
う て , わ た し に従 っ て き な さ い 。
・.
自分 の命 を 救 お う と思 う者 は そ れ を失
い , わ た し の た め に 自分 の 命 を 失 う 者 は ,
そ れ を見 い だ す で あ 「
ろ う 。』」(マタ イ16:
24-25)
ま た 彼 は , 主 は 決 して 妥 協 さ れ な い こ
と も知 り ま し た 。 完 全 に 主 に従 わ な け れ
ば , 私 た ち は 主 の光 の 中 に立 つ こ と は で
きず, 主 の僕 で もあ りません 。
「ま た ほ か の 人 が 言 う た
, 『主 よ , 従 っ
て まい ります が, まず家 の者 に別 れ を言
い に行 か せ て く だ さ い 。』
イ エ ス は 言 わ れ た ,『手 を す き に か け て
か ら, う し ろ を 見 る 者 は , 神 の 国 に ふ さ
わ し く な い も の で あ る。』」(ルカ9、 :6162)
彼 は キ リス トの み 名 を そ の 身 に 引 き受
新 た に す る 特 権 に とて も感 謝 して い ま す 。
って生 れ神 の子 に な って いるか。 あ なた
け た た め 犀 , 友 人 や親 戚 の 者 が 自分 を ど
そ して 今 で は, 人 に 祈 る よ う に教 え る み
た ち は 神 の 御 姿 を 自分 の 身 に受 け て い る
う思 う か と い っ た 恐 れ を 抱 き ま せ ん 。 人
た ま に い つ も 聞 き従 お う と い う 気 持 ち で
かレ あ な た た ち は今 言 っ た よ う な 大 きな
は理 解 し て く れ な い で し ょ う し, 嘲 ら れ
い ます 。 こ の こ と に つ い て 予 言 者 二 一 フ
改 心 をす で に感 じて い る か 。'
る か も・
し れ ま せ ん 。 し か し稼 は,'人々 を
ァ イ は, 次 の よ う に 証 して い ま す 。
あ ざけ
あ な た た ち は い つ も神 の 御 前 に 罪 を 犯
お
愛す る こ とはや さ しい と感 じ る ことで し
「あ な た た ち が も し祈 ら ね ば な らぬ こ
さ ず に 居 っ た か 。 あ な た た ち が も し も今
ょ う。 な ぜ な ら, 今 は 以 前 よ り も人 々 を
と を教 え る 『み た ま 』 の 言 葉 に 聞 き従 う
に も死 ぬ と す る な ら ば , 心 の 中 に 『
私 は
理 解 で き る か ら で す 。 彼 の 生 活 に 差 し込
な らば , あ な た た ち は祈 ら な くtは
なら
充 分 へ り く だ っ て い る 』と言 い , ま た 『私
ん だ と同 じ光 が 人 々 の 生 活 に も差 し込 ん
な い こ と を覚 る で あ ろ う 司(II二rフ
ァ
の衣 は, そ の民 の罪 を磧 うため に降臨 し
で輝 き を放 っ よ、
う に と, 彼 は 自分 の 心 に
ィ32:8)
さと
た も う キ リ ス トの 血 で 洗 わ れ て 白 く な っ
あ る す べ て の こ と を 行 な い に移 して , 人
自分 が よ り敬 慶 に な っ た の も, 祈 り の
へ に心 か らの関 心 を示 す こ とで し ょう。
戒 めを守 るこ とや什分 の一 を納 め る こ
言 葉 が 次 第 に 減 っ て寡 黙 に な り, 話 す 者
て い 為 』 と言 え る で あ ろ う か 。
か もく
イルの精
あわ れ
ご らん , 神 は す べ て の 人 を招 し
ζて 憐 み
い の ち
か ら聞 く者 に な っ た の も, 「生 命 あ り,
ち か ら
と, 人 々 に奉 仕 す る こ と,2マ
のば
に 満 ち た手 を 彼 らの 方 へ 伸 し 『悔 い 改 め
も ろは
おう
能 力 あ り,両 刃 の 剣 よ り も」(教 義 と聖 約 、
よ ゲ さ ら ば わ む 汝 ら を 受 け ん』 と仰 せ に
神 を持 つ こ と, 毎 日勉 強 し, 絶 え ず 天 父
6:2)・
な る。」(ア ル マ5:14,27,33)
と心 を 通 わ せ る よ う に す る こ と が む ず か
か な や さ し い 声 を 聞 く者 に な っ た の も,
し い の は, 聖 霊 の こ の 光 と力 に 包 ま れ て
この み た まのお か げで した。
い な い か ら で す 。 彼 は そ の こ と を理 解 し
て い ます 。
欲 望 を追 い求 め , 快 楽 に 飢 反 ,
一権 力 を 、
追 求 す る世 の 中 に別 れ を告 げ, エ ゴ イ ズ
ム の泥 沼 の 中 で 手 探 りす る 世 界,
と決 別 す
鋭 い 言 葉 を持 ち た も う お 方 の 静
こ の 誓 約 の 中 に お い で に な る, 愛 す る
愛 す る兄 弟 姉 妹 の 皆 さ 孤
絶 えず悔 い
改 め る 必 要 を よ く理 解 し て 常 に み た ま の
導 き を 受 け る よ う に し ま し ょ う。 そ して ,
兄 弟 姉 妹 の 皆 ざ ん , 私 た ち は何 と祝 福 さ
聖 霊 の光 と力 に よ り, よ い 父 親 , 母 親 ,
れ て い るこ とで し ょう。私 た ちの 目は開
夫, 妻 ,、
冒、
子ず 娘 づ勤 勉 な働 き手 に なる
・か れ , 心 は こ の 真 理 に 感 動 し て い ま す 。一
た め に い つ も努 力 で き ま す よ う に。 ま た
新 し い 人 生 の 驚 くべ き経 験 の た だ 中 に1
天 父 の す べ て の 子 供 た ち の 生 活 に影 響 を
あ る , 新 た に バ プ テ ス マ を 受 け た会 員 の.
与 え , こ の 世 の す べ て の人 々 に最 後 の 大
み ず か ら の 命 を 天 父 の み 手 に委 ね る こ と
話 は こ れ で終 わ りに し ま し ょ う。 で は ,
変 革 を も た ら す と い う 夢 と ビ ジ ョン を持
に よ り, キ リス トの 弟 子 と な り, 天 か らr
次 に 述 べ る こ と を神 の 愛 の み た ま を 通 し
っ て 努 力 で き ま す よ う に。 そ の 大 変 革 は ,
の 全 き光 , す な わ ち 聖 霊 の 光 に よ っ て も
て 考 え て み て くだ さ い 。「皆 さ ん は ,み た
唯 一 の 真 理 の 指 導 者 , 主 イ エ ス ・キ リス
た ら され る 喜 び を味 わ っ た の で す 。 彼 は
ま の 声 に ど の 程 度 従 っ て い ま す か 。」こ こ
トの 指 揮 の も と に行 な わ れ る も の で あ り,
も う, こ り 世 の 光 で 満 足 す る こ と は で き
で 予 言 者 ア ル マ の 言 葉 を 引 用 した い と思
キ リ ス トな く し て平 和 も救 い も あ り得 な
ませ ん 。 も は や 自分 の 救 い 主 を 忘 れ る こ
います。
いの です。
るの は , む ず か し い こ と で は あ り ま せ ん 。
ゆた
30
一
と は で き 参 い の で す 。彼1ま 安1息 日 ご と に
「わ が 教 会 の兄 弟 諸 君 よ
。 私 は あな た
招 かれ,聖 餐 の神聖 な テー ブル で誓約 を
た ち に 聞 く が , あ な た た ち は今 日霊 に よ
へ り く だ り, 主 イ エ ス ・キ リ ス トの み
名 に よ り 申 し あ げ ます 。 ア ー メ ン5
い ん こう
う か。 グ ラ イ ダ ー が 引 航 機 か ら切 り離 さ
霊 的 な カ を送 る コー ド
れ た ら, グ ラ イ ダ ー の パ イ ロ ヅ トは ど う
な る で し ょ う か。 グ ラ イ ダ ー は傾 い た り
旋 回 し た り は す る か も しれ ませ ん が , 最
終 的 に は た だ 下 へ 下 へ と 落 ち て い くの で
十 二使 徒 定員 会会 員
す。
ラ ッ セ ル ・M・ネ ル 、
ノン
学 問 を 修 め て も, 賢 明 に使 わ な け れ ば
意 味 が あ り ませ ん 。 そ う し な け れ ば, 原
「こ の 霊 的 な 力 を 送 る コ ー ド は , 祈 り に よ っ て 強 め ら れ ま す 。 自 分 の す る 一 切
理 のな い政 治,理 念 の ない産 業, 知 恵 の
の 働 き に つ い て 神 の み こ こ ろ を 伺 う と き ,「
主 は私 た ち を良 い 方 に 導 い て く だ さ
な い知 識 , 人 道 の な い 科 学 を 生 み 出 す こ
'と に な り ま す 。
い ま す 。」
θ
働 く力
を 間 違 っ て 使 う こ と に よ り, 霊 的 な 力 を
働 く 力 に つ い て 考 え て み ま し ょ う。 労
送 っ て く る コ ー ドを切 断 し て し ま う こ と
力 を 賢 明 に 用 い れ ば , 私 た ち の可 能 性 が
ノ
もあ り得 る の で す 。 霊 的 な 力 を送 る コ ー
増 し ま す 。 ヒ ー バ ー ・J・グ ラ ン ト大 管 長
ドの 取 り扱 い を 間 違 え な け れ ば , 私 た ち1
は , よ く こ う言 わ れ ま し た。「物 事 は何 回
は 学 び , 働 き , 律 法 に対 し て 従 順 に な り,
も ね ば り強 く行 な え ば , だ ん だ ん 簡 単 に
愛 す る こ と が で き ま す 。 し か し , こ の霊
な っ て く る 。 そ れ は,・そ の こ と 自体 が 簡
的 な 力 に よ り も た ら さ れ る上 記 の 能 力 は ,
単 に な る の で は な く, 私 た ぢ の 力 が増 す
私 た ち に物 事 を達 成 す る 力 も与 え て く れ
か ら で あ る。」(「大 会 報 告 」1901年4月
ます が , 同 時 に 危 険 も伴 う の で す 。
号 ,p.63)
予 言 者 リー ハ イ を通 し て1主
学ぶ力
わ れ ま し た 。「そ れ は, す べ て の 物 事 に は
学 ぶ力 につ いて考 えて み ま しょう。知
的 職 業 に就 い て い よ う と , セ ー ル ス マ ン
あ
る 日, 家 の 周 囲 の 垣 根 と ぶ ど う棚
は こ う言
必 ず そ の 反 対 の もの が な け れ ば な ら ぬ か
ら で あ る。」(II二 一 フ ァ イ2111)実
際,
や 農 夫 や 主 婦 で あ ろ う と, 進 歩 す る た め
1健 全 な競 争 は 人 を 進 歩 さ せ ま す 。.それ は,
に は こ の 力 が 絶 対 不 可 欠 で す 。 し か し,
喜 び感 謝 す るに値 す る もの です。競 争 が
学 間 も誤 っ て 用 い られ る こ と が あ り ま す 。
な け れ ば , 到 達 す べ き高 さ に 到 達 す る こ
鋭 利 な 頭 脳 も誤 っ て 用 い れ ば , 霊 的 な 力
とは で きませ ん。
ン
の手入 れ を して い た とき, お も し
を 送 る線 を切 っ て し ま い ま す 。 学 者 の 中
し か し, 私 た ち の働 き も方 向 を 間 違 え
一ろ い 経 験 を し ま し た 。 私 は長 い延 長 ヨ ー
に は , い わ ゆ る 学 問 の名 の も と に, 人 を
る ことが あ ります。 人 は意味 の な い こと
ドの つ い た電 動 バ サ ミを 使 っ て 作 業 を し
迷 わ せ る こ と を 楽 し み と して い る 人 が い
を や っ き に な っ て 行 な う こ とが あ る の で
て い ま し た。 、
私 は よ く この 作 業 を す る の
ま す 。 月 日が 流 れ , そ の 犠 牲 者 た ち は 学
す 。 ま た, 間 違 っ た こ と を何 百 回 も行 な
で すが, 作業 をす る と きは いつ も,刈 っ
間 の は し ご を 登 っ て き た こ と を 振 り返 る
い, それ を経 験 だ と思 って い る人 もい ま
で は い け な い もの ま で 刈 っ て し ま わ な い
で し ょ う が , そ れ が 間 違 っ た 壁 に 立 て掛
灘
よ う に 細 心 の 注 意 を払 っ て い ま す 。
け ら れ て い た こ・
と に 気 づ く こ と で し ょ う。
…、
灘
と こ ろ が , 急 に ハ サ ミの 刃 が 動 か な く
な っ て し ま い ま し た。 刃 と刃 の 間 に コ ー
こ の 点 に つ い て 主 の 予 言 者 は こ う戒 め て 、
います。
こ う カンつ
ドが は さ ま っ て し ま っ た の で す 。 自分 の
は カコワ
「お お 悪 魔 の 狡 猜 な謀 ご と よ
鱗
、
構
灘
お ろか
間 の 虚 栄 と 意 志 の 弱 さ と愚 さ よ。 人 間 は
気 づ か な か っ た た め , ハ サ ミを 動 か す 力
学 問 が あ る と 自分 は 賢 い と思 っ て神 の 訓
を送 っ て く る コ ー ドを切 断 し て し ま っ た
戒 に 耳 を か さ ず , 自分 独 りで 解 る と思 っ
の です 。
て 神 の訓 戒 を う ち捨 て る か ら, そ の 智 恵
わか
灘翻
勲
田鰯
灘繍
麓
灘…
お ろか
私 は 思 い ま し た 。「こ れ は 人 生 の 大 切 な
は愚 で あ っ て 何 の益 に も な ら ず , か れ ら
ほろ
教 訓 で は な い だ ろ う か 。 力 も間 違 っ て 使
は つ い に 亡 び る の で あ る。
え ば, そ の ガ の 源 を切 っ て し ま う こ と も
'ある の だ
。」、
な ら ば, 学 問 の あ る の も 善 い こ と で あ
電 気 器 具 の 不 注 意 な 取 り扱 い に よ っ て
電 源 を 切 断 して し ま う よ う に, 霊 的 な 力
聖 徒 の 道/1985年1月
号
し か し, 人 間 が も し も神 の 訓 戒 に従 う
よ
る 。」(II二
轍
嚢
。 お お人
刈 っ て い る茂 み の 中 に コー ドが あ る の に
ひと
雛
一 フ ァ イ9:28-29)
霊 的 な 学 問 が 参 い と, ど う な る で し ょ
31
す 。.そ れ に , 御 き も サ ず1ビ裕 福1こ な る と
ま ず 神 権 の 祝 福 を私 に 依 頼 さ れ , そ れ か
の 母 親 の 顔 を 直 接 見 る こ とが で き な い の
い う 目的 を 追 求 した り, 準 備 も せ ず に名
ら こ う 言 わ れ ま し た。「私 が 今 の 祝 福 を 受
で , 母 親 の頭 の 上 に 置 か れ た鏡 の 中 の お
誉 あ る地 位 を得 よ う と す 為 な ど , 働 く こ
け る こ と が で き る よ う , 手 術 を して く だ
'母 誉 ん を見 あ げ な が ら ,「ね え ,ク ッ チ ー
と を避 け る 人 が い ま す 。 レー マ ン 人 の 改
さ い。」
食 べ て も い いP」 、
と 聞 い た の で す 。 私 は,
宗者 たち は,次 の よ うに教 えて くれ て い
た と え神 の 予 言 者 ぞ あ っ、
て も,.どの よ
こ の 愛 の 力 に 関 す る教 訓 を , 決 し て 忘 れ
ま す 。「同 胞 の 血 を流 す よ り は む し ろ 自分
う な 人 で も, 律 法 か ら逃 れ られ な い こ と
る こ とが で き ま せ ん 。 こ の 女 性 は 実 際 確
らの 命 を ぎ せ い と し, 同 胞 の物 を 取 る よ
を , 大 管 長 も 私 も知 っ て い ま し た 。 神 の
か に, 親 と し て の物 理 的 な 働 き は ま った
り は む し ろ 同 胞 に物 を 与 え, 怠 け て 生 涯
御 子 さ え も, 神 聖 な律 法 を破 る こ と は で 、
くで き ま せ ん で し左 が , た だ 愛 の 力 で 家
を 送 る よ り は む し ろ 自 分 の 手 を使 っ て 一
き な か う た の で す1
庭 をや さ しく包 んで い たの で寅
はらか ら
男 女 間 に お け る 愛 の 力 も,・特 別 な もの
生 け ん め い働 く と い う 誓 約 を 神 と 結 為 、
愛 する力
だ。」、(アル マ24:18)
律法 に従 うか
次 に , 律 法 に 従 う力 に つ い て 考 え て み
で す 。 私 は 愛 す る伴 侶 で あ る ダ ン ツ ェ ル 、
愛 す る力 につ いて考 えて み ま しょう。
姉 妹 と た び た び 愛 を分 か ち合 い , お 互 い
以 前 , 往 診 に行 っ た先 の母 親 の こ と を お
'の 愛 の 力 ・
を 強 め て さ ま し た。 そ の愛 は,
話 した い と思 い ま す 。 彼 女 は鉄 の 肺 の 中
私 た ち を 主 の 神 殿 の 聖 壇 へ と導 き ま し た 。
ま し ょ う。 霊 的 な 力 を 行 使 す る最 も す ば
に 入 っ て い ま し た 。 ポ リオ の 猛 威 が呼 吸
結婚 当初 ,
ピ私 に 対 す る 愛 ゆ え に, 彼 女 は
ら し い 方 法 の ひ とつ は , 神 と 人 の 両 方 の
筋 を完 全 に破 壊 し て し ま い、 彼 女 の命 は ,
教 壇 に立 ち ま し た。 経 済 的 に 逼 迫 して い
律 法 に従 うこ とです 。行 動 の 自由 と, 自
大 き な 金 属 性 の タ ンク と, そ れ を動 か す
た と き, 彼 女 は 夜 ア ル バ イ トを して くれ
分 の行 動 に対 す る責 任 は , ど ち ら も律 法1
電 気 モ ー タ ー に ま っ た く頼 り き っ 七 い ま
ま し た 。 一 度 本 当 に苦 し い こ と が あ りま
に よ り も た ら さ れ ま す 。「す な わ ち ,わ れ
した。
ひつぱ く
ら何 に て も神 よ り祝 福 を 受 く る 時 は , こ
そ こ に い る 間 , 私 は,3人
し た が , そ の と き 彼 女 は仕 事 の合 問 に 自
の息 子が母
分 の 血 液 を 売bて
急 場 を しの い で くれ ま
しか
の祝 福 の 基 く律 法 に 従 う に よ り て 然 る な
親 と交 流 す る姿 を 見 る こ と が で き ま し た 。
し た 。(き う と ,彼 亥 の 両 親 は,、
何 とふ が
り。」(教 義 と聖 約130121)
年上 の 息子 が診 察 め最 中 にや っ て来 て,
い な い 義 理 の 息 子 を持 っ て し ま った の だ
1時 間 ほ ど 友 達 の 家 に行 っ て も よ い か 母
ろ う と思 っ た と と で し よ う)数 年 後1彼
を と て も よ く 学 ぶ こ とが で き ま し た 。 あ
親 に許 し を 求 め ま し た 。 続 い て2番
女 に輸 血 が 必 要 に な っ た と き, 私 は そ の
る と き キ ン ポ ー ル 大 管 長 は手 術 が 必 要 と
子 が 算 数 を 教 え て ほ し い と言 っ て き ま し
ときの こ とを思 い
出 し ま し た。 血液 銀 行
へ
た。最 後 に, 下 の子 は小 さす ぎて ベ ヅ ド
で犠
私 はキ ンボー ル大管 長 か ら, この こと
な り, 私 が 執 刀 、
したの です が, 大管 長 は
目の
彼 女 の 血 液 型 と合 う血 液 が な 期 な
か 見?か
りま せ ん で し た 。 レか し, 私 は ・
自分 の 血 を直 接 彼 女 に輸 血 す る と とが で
き た の で す。 何 と い う す ば ら し い特 権 だ
っ た で し ょ う。
こ の愛 す る 力 が , 間 違 っ て使 やれ 否 ご
と が あ る で し ょ う か 。 悲 しい こ とで す が ,
あ る の で す 。 思 う に , 結 婚 し た夫 婦 間 以
外 の 性 交 渉 は,'不幸 の最 も大 き な原 因 と
な っ て い ま す 。 こ の 賜 を不 当 に使 用 し た
た め に後 で そ の 賜 を 用 い る 能 力 を失 っ て
し ま っ た 例 さ え あ り ま す 。1
使 い 方 を 間 違 え れ ば , 愛 す る 力 は霊 的
な 力 を切 り離 して し ま い ます 。 また愛 す
る 力 の乱 用 は , 愛 の ま っ た く な い状 態 を
生 み 出ん ま す 。 肉 欲 的 で み だ らな 行為 は,
た だ 良 心 の 欠 け た楽 し み を 追 っせ い るだ、
け で す 。 そ の よ う な 人 は , 豊 か な愛 が 盛
うたげ
ら れ た 宴 の テ ー ブ ル に つ い て 子 孫 とごち
そ う を 食 べ る代 わ りに , 残 飯 , す な わち
当 然 受 け る は ず の 物 の 残 り しか 受 け らね
ず に取 り残 さ れ る の で す 。,
燃 え 尽 き た 愛 の 灰 は, 悲 し み の 煙 を あ
げ つ つ く す ぶ り続 け ま す 。 悪 魔 の 残 り火
は ま だ 燃 え て い ま す 。 し か し, 声 高 な論
32
譲
灘
灘
灘
曇
議 が行 きか う中 で,堕 胎 を弁護 す る人 自
身 も す で に こ の 世 に生 を受 け た 人 で あ る
ことを心 に留 め てお いて くだ さい。 へ り
くつ と不 道 徳 な 行 な い で ,情 容 赦 な く神
を 否 定 す る人 々 は , い つ の 日 か , 主 も 自
翼
分 た ち を 情 容 赦 な く 否 定 さ れ る こ と を知
る で し ょ う。(HI二 一 フ ァ イ28:34参
窯羅.
照)
霊 的な力 の源
嚢
蜜
凝
、
蓑
私 た ちの霊 的 な力 の源 は主 です。 さ ら
講
に そ の 大 も と は 父 な る神 で , そ の 力 を運
ん で く だ さ る 方 が 聖 霊 で す 。 こ の カ は電1
這
力 と は違 い ま す 。 電 気 器 具 は 電 力 を 消 費
撚
難、
黙
縣醗
し ま す が , 私 た ち は 主 の霊 的 な 力 を 使 え
しか
一而 して 汝 ら 王 位
ば, 自分 の霊 的 な 力 を補 充 す る こ と が で
き ま す 。 ま た 電 力 が 限 ら れ た 期 間 し か使
,王 国, 公 国, その
他 権 能 , 領 土 す べ て の 頂 上 と奥 と を 受 け
知 って い ます。
いわ
次 の 聖 句 を 心 に 留 め て く だ さ い。 「日
つ
ち か ら
く , 神 権 の 権 能 は 天 の 能 力 と 固 く結 び つ
え な い の に 対 し, 霊 的 な 力 の 方 は 永 遠 に
嗣 ぐ べ し, … … こ の光 栄 は最 高 完 全 の光
使 う こ とがで きます。
栄 に して,永 久 にその子 孫 の続 くこ とな
き て 離 る べ か ら ざ る も の に し て , 天 の能
り。」(教 義 と聖 約132:19)
力 は正 義 の 原 則 に よ り て の み支 配 し運 用
う
レ得 る もの な り, と 。」(教 義 と聖 約121:
こ の霊 的 な 力 を送 る コ ー ドは , 祈 り に
よ っ て 強 め ら れ ま す 。 自分 の す る 一 切 の
霊 的 な 力 の コ ー ドは, 啓 示 を 送 っ て き
働 き に つ い て 神 の み こ こ ろ を伺 う と き,
ます。啓 示 は, 大管 長, 指 導者 ,教 師 な
主 は私 た ち を良 い方 に導 い て くだ さい ま
ど に , そ の 召 し に応 じて 与 え られ ま す 。
不 正 に神 権 の権 威 を使 う な ら ば , そ の
ま た教 会 員 や そ の 家 族 炉 栄 光 を 受 け ら れ
権 威 と大 も と を つ な ぐ コ ー ドは 断 ち切 ら 、
る よ う に1個
れ て し ま う こ と で し ょ う 。(教 義 と聖 約
す 。 祈 り と い う手 段 ぽ
求 めれ ば いつ で
も与 え られ るの です。
し か し, 祈 る か 祈 ら な い か は私 た ち の
人 に も啓 示 が 与 え ら れ ま す 。
そ れ ぞ れ の コ ー ドは よ く絶 縁 さ れ て い て ,
36)
121:37参 照 〉
自 由 で す 。 電 気 の 力 を得 る た め に は づ プ
啓 示 が 互 い に入 り混 じ る よ う な こ と は あ'
礼 拝 は , 神 と私 た ち を つ な ぐ コ ー ドを
ラ グ を 差 し込 ま な け れ ば な り ま せ ん 。 そ
り ま せ ん 。 天 父 は秩 序 の 神 で す 。 大 管 長`
強 め ま す 。 犠 牲 の 伴 わ な い真 の礼 拝 は あ
れ と 同 じ よ う に, 私 た ち が 手 を伸 ば し て
に の み 与 えら れ る, 教 会 の 管 理 に 関 す る
り一
ませ ん し, 究極 的 な 目的の な い ところ
主 の 力 を得 る よ う に 主 は望 ん で お られ る
啓 示 を, 侭 か の 人 が 受 け る こ と は 決 して
に真 の 犠 牲 は あ り ませ ん 。 私 た ち が 愛 と
の で す 。主 は 言 わ れ ま し た 。「汝 も し願 い ・
あ りませ ん。隣 の家 のお父 さん が,皆 さ
自分 の 最 も大 切 な も の を捧 げ る そ の 究 極 、
求 む れ ば , 啓 示 を 啓 示 の 上 に 受 け, 知 識
ん の 家 族 の た め に 啓 示 を受 け る こ と は'な
的 な 目 的 は , イ エ ス ・キ リ ス トが持 っ て
いので す。
お られ る 目 的 と 同 じ もの な の で す 。
よろこ
の 上 に知 識 を 受 け , 』
か く て悦 び を も た ら
私 た ち は , 霊 的 な 力 を無 視 す る こ とも
救 い 主 は ご 自身 の 腰 い に つ い て 話 さ れ
あ り ま す し, 間 違 っ て 用 い る こ と さ え あ
た と き, こ う宣 言 さ れ ま し た 。「わ た し は
ります。神 聖 な コ ミ立ニケ ー シ ョンで あ
真 理 に つ いて あ か し 牽 す る た め に 生 れ ,
典 を 勉 強 す る な ら ば , こ の 力 を 使 う一
てさ
る祈 り.を、
日常 の 雑 事 と 同 じ に し て し ま い,
ま た, そ の た め に こ の世 に き た の で あ
ら1;多 く の事 柄 を成 し遂 げ る こ ξが で き
せ っ か く の 祈 り の、
力 を 乱 用 して し ま っ て
る 。」(ヨ ハ ネ18:37)私
ま す ・,
い る 人 も い ま す 。 と き に は , 善 意 か ら正 』
犠 牲 , 主 の 目的 に 対 す る 主 の 模 範 に従 う
し い こ と を 間違 っ た理 由 の た め に行 な う
こ とが で きます。 善 を行 な う力 の大 もと ・
し永 遠 の 生 命 を も た,
ら す べ き奥 義 に し て
うド
平 和 な る ヒ と を 知 る を得 べ し。」(教 義 と
聖 約42:61)常
に ふ さ わ し く生 活 し, 聖
報 酬 は 乳 神 権 に伴 う こ の 霊 的 な 力、
の正
た ち は皆 , 礼 拝 ,
し い 行 使 を通 して も た ら され ま す 。 そ し
聖 徒 も い ま す 。 狭 量 な こ と に ,1自分 の 仕,
は , 主 の み 力 で す 。 私 た ち と主 を つ な ぐ
て, その報 酬 は非常 にす ば ら しい もの で
え る貴 い 人 々 よ り も , レ ポ ー1トの パ ー セ
霊 的 な 力 の コ ー ド費 注 意 深 之, 祈 りを も
あ り, ほ とん ど人 知 を 越 え た も の で す 。
ンテー ジ を中心 に考 えて し まうの です。
っ 宅 守 る と き, わ た し た ち は 主 の よ う に
』
な る ことが で き るので す。
おむ つの洗 濯 や食 器洗 い,狭 苦 しい台所
私 が 電 気 の コ ー ドを電 動 バ サ ミで切 断
や火 の車 の家 計,教 会 で の奉 仕, 専 門教
して し ま っ た よ う に , 霊 的 な 力 を不 注 意
主 の 神 聖 な み名 と そ の 使 命 に つ い て ,
育 と深 夜 まで の 勉 学 や 仕 事 に 耐 え て , 神
に 使 用 す れ ば , そ の 力 の 大 も と に通 じ る
私 は厳 粛 に特 別 な 証 を述 べ た い と,
憩、
いま ノ
権 の 責 務 を正 し く 負 い , 分 か ち合 い ,1永
線 を 断 ち切 って し ま う こ と も あ る の で す 。
す 。 ま た , 主 が神 の独 り子 で あ る こ と に
遠 の 結 婚 の と き に 交 わ し た永 遠 の 誓 約 の
奥 さ ん を 自分 の 所 有 物 か 何 か の よ う に支
つ い て 神 聖 な 証 を述 べ た い と思 い ます 。
律 法 に 忠 実 に 従 っ て い る 夫 婦 に対 して ,
配 し て い る ご主 人 を , 私 は知 づ て い ま す 。
こ の 教 会 が 主 の 教 会 で あ る こ と を ,、
イエ
主 は 次 の よ う に約 束 な さ っ て い ます 。「す
ま た , 夫 が 自分 の 存 在 価 値 を失 っ て し ま
ス1・キ リス トの み 名 に よ り熱 烈 に 宣 言 い
う ほ ど, 夫 を 抑 え つ け て い る 奥 さ ん も
た し ま す 。 ア ー メ ン。..
なん じド
きた
な わ ち 汝 ら 第 一 の 復 活 に 出 で 来 る べ し,
聖 徒 の 道/1985年.1月
号
33
匡
に む か っ て , 『静 まれ , 黙 れ 』と 言 わ れ る
と, 風 は や ん で , 大 な ぎ に な っ た 。
主 よ,暴風 す さび 、
イ エ ス は彼 ら に 言 わ れ た ,『な ぜ ,そ ん
な 修 こ わ が るの か 。 ど う し て 信 仰 が な い
の か 。』彼 ら は 恐 れ お の の い て , 互 に 言 っ
十 二使徒 定 員会 会員
た , 『い っ た い , こ の 方 は だ れ だ ろ う。風
ハ ワ ー ド ・W・パ ン タ ー
も海 も従 わ せ る と は 。』」(マル コ4:3641)
「どん な に す さ ま じ い嵐 が 荒 れ 狂 っ て い て も , 救 い 主 の 心 は 平 安 に満 ち , そ の
□ は平 安 に つ い て 語 ら れ ま し た 。 私 た ち も 平 安 を 保 と う で は あ り ませ ん か。 私1
た ちは,個 人 と して も集 団 す しても ,何 の反 対も畳 けず に人 生を渡 れる と考 え
て は い け ま せ ん 。」
私 た ち は だ れ も , 人生 の 中 で 突 然 嵐 に
見 舞 わ れ る こ と が あ り ま す。 中1こは ガ リ
ラ ヤ 湖 に吹 き 荒 れ る嵐 の よ う に , 一 時 的
に で は あ っ て も, 激 し く, 恐 ろ し く, 人
生 を破 壊 して し まう ような嵐 もあ ります。
個 人 や家族 の生活 , 地域社 会, 国全 体 ,
教 会 の 中 に さ え,
突 風 が 起 こ り, 私 た ち は
に教 え ら れ ま し た 。 人 々 が ひ し め き合 っ
だれ で も こん なふ うに言 った ことが あ る
て イエ スに迫 って きた ので, イ エ スは よ
で し ょ う 。「
先 生 ,わ た し ど もが お ぽ れ 死
く教 え ら れ る よ う に, 船 に乗 り, 数 メ ー.
ん で も, お か ま い に な ら な い の で す か 。」
トル こ ぎ 出 し ま し た。 少 し距 離 を 置 い た
や が て 嵐 が や み , 静 け さ の 中 に私 た ち は
た めに, 主 を見, 主 の み言葉 を聞 こ う と
こ の よ う な声 を 聞 くの で す。「な ぜ ,そ ん
や っ き に な っ て い た群 衆 は, そ の 姿 を 見 ,
な に こ わ が る の か 。 ど う し て 信 仰 が な い'
そ の言葉 を聞 く ことが で きる よ うに な り
の か 。」
ま し1た。
自分 に信 仰 が な い と;思っ て い る 人 は い
説 教 が終 わ る と, 救 い 主 は 弟 子 た ち に
な いで しょ うが,私 は主 の叱責 は もっ と
も船 に乗 る よ う に と 言 わ れ , 彼 ら は 共 に
も だ と 思 い ま す 。・
私 た ち が 信 じ る と約 束
対 岸 を さ し て 船 を進 め ま し た 。 ガ リ ラ ヤ
し, そ の み 名 を 引 き受 け た偉 大 な る エ ホ
湖 は 海 抜 マ イ ナ ス23メ ー トル と い う 非 常
バ は , こ う 言 わ れ ま した 。「水 の 間 に お お
に低 い と こ ろ に あ る の で ,1気温 が と て も
ぞ ら が あ っ て , 水 と水 と を 分 け よ。」(創
高"な
世1:6)ま
た ,』
こ うも言 われ ま した。
「天 の 下 の 水 は一 つ 所 に 集 ま り
, か わい
ります。 また,湖 水 の 辱 と りに は
険 し く 高 い 山 々 が そ そ り立 っ て い ま す 。
エ
そ の た め 冷 た い 空 気 が 山 々 か ら吹 き下 ろ
た 地 が 現 れ よ 。」(創 世1:9)さ
ル サ レム の 北128キ ロ ほ ど の 所 に,
して く ると,温 か い空 気 が湖水 の表面 か
紅 海 を分 け, イス ラエ ルの 人々 に乾 いた
美 し い湖 が あ り ま す 。 こ の 湖 は 聖
ら上 昇 し, こ の 内 陸 の湖 の 表 に は 突 然 激
地 の 上 を 歩 か せ た の も主 で し た。(出エ ジ
書 の初 期 の 時 代 に は キ ン ネ レ テ の 海 と か
し い 嵐 が 吹 き荒 れ , し ば ら く の あ い だ 続
プ ト14121-22参
ゲ ネ サ レ湖 と い う 名 で 知 ら れ て い ま し た
きま す。 イエ ス と弟子 た ちが夕 方 湖 を渡
が , 今 日で は ガ リ ラ ヤ 湖 と い う名 で 最 も
/る と き に 出 会 っ た 嵐 は
な 嵐 で し た 。 マ ル コ は , こ う記 して い ま
19キ ロ , 幅11キ ロ ほ ど の , 内 陸 の 淡 水 湖
で す 。 ヨ ル ダ ン川 が こ の 湖 を 貫 き , 北 か
す。
「そ こ で
ら南 へ 流 れ 下 り死 海 へ と 注 ぎ ま す 。
イ エ ス が 舟 に乗 っ て お ら れ る ま ま , 乗 り
湖 を知 っ て お ら れ ま し た 。 ナ ザ レ に あ っ
照)主
, ま さに この よ う
よ く知 ら れ て い ま す 。 ガ リ ラ ヤ湖 は , 縦
イ エ ス は幼 年 期 , 青 年 期 を 通 じ て こ の
, 彼 ら は 群 衆 を あ と に 残 し,
出 し た 。 ほ か の 舟 も一 緒 に 行 っ た 。
す る ど, 激 し い 突 風 が 起 吃
た少 年時代 の家 か らガ リラヤ湖 の西 岸 ま
中 に打 ち込 ん で き て1舟
で は , ほ ん の19キ ロ か ら24キ ロ ほ どの 距
った。
波 が舟 の
に満 ちそ う にな
とも
離 で し た 。 ま た,'この 湖 と湖 に接 す る 山
と こ ろ が イ エ ス 自 身 は, 舳 の 方 で ま く
山 は , イ エ ス が 公 に み 業 を行 な わ れ た 苛
ら を し て, 眠 っ て お られ た 。 そ こで , 弟
酷 な 数 年 の 間 に, 何 度 も行 き来 さ れ た と
子 た ち は イ エ ス を お こ し て ,『先 生 ,わ た
こ ろ で し た。
しど もがお ぼれ死 ん で も, おか まい にな
廊
あ る ξ き離 い主 は ガ リ ラ ヤ に旅 さ れ ,
こ の 湖 水 の ほ と り に 押 し寄 せ て く る 群 衆
ら な い の で す が 』 と言 っ た 。
、
イ エ ス は 起 き あ が っ て風 を し か り, 海
鱗
34
ら に ,、
が ガ リラ ヤ湖 に
、
私 た ち が 皆 歌 い 習 わ しで い る 「主 よ, 暴
風 す さ び 」 の 歌 詞 を書 き ま し た 。ド読 ん で
み た い と思 い ま す 。
あ ら し
主 よ,暴 風 す さび波 いと高 し鵯
天暗 くお おわれ か ば うもの な し
蝦
われ ら死 ぬ も主 は 眠 り た も う や じ
荒 れ く る い 迫 り来 る墓 は 怒 りて
わ れ は う な だ れ て 悲 し み深 し
羅
主 よ ,,
わ れ は 祈 るを 救 い た ま え や
おぽ
罪 の流 れ にて溺 れ死 ぬ を
垂雛
急 ぎ て ζ の 流 れ を主 よ, と ど め た ま え
ヒ
お
難纐 騒 鰯 饗
灘
こ こ で ご の 美 し い 調 子 は終 わ り, 次 の
1彌護 翼
中 麗
よ うに糸
売き ま す 。
むね
風 も波 もみ 旨 に従 え
い
か
荒海 や悪 魔 の怒 りは如何 にある と も
レコ
この船 は沈 め得 ず天 地 の主 が在 ます を
しず
海 は 「鎮 ま れ 」 と の 仰 せ を守 れ
醤
荒 れ 狂 う い く つ か の 物 に命 じ ら れ た か ら
難
いで しよ うか。
海 は 「鎮 ま れ 」 と の 仰 せ 聞 け
残 念 な こ,
と で す が , 実 生 活 の 中 で も,
どい っ て , 何 の不 思 議 も あ り ま せ ん 。 そ
メ ア リー ・ア ン は こ う 言 い ま し た。 「私
こ の 讃 美 歌 を 歌 う と き に も, 私 た ち は あ
れ に, も し信 仰 を持 っ て い れ ば , 主 が 私
は い つ も キ リ ス トを信 じ, 主 に対 し て 清
ま りに も た び た び , こ の最 後 の 節 の 平 安
た ち の 人 生 の 荒 波 を静 め て く だ さ る こ と
い 生 活 を し よ う と努 力 して き ま し た 。 で
を 強 調 し忘 れ ま す 。
を 思 い 起 こ す こ と が で き ま す 。'
も,私 に はとて もで きませ ん。 こん な 目
.ここ で , メ ア リー ・ア ン ・ベ イ カ ー の
に あ う な ん て , 私 が 一 体 何 を し た と い う'
・主 よ, 恐 れ は去 り世 は鎮 ま り ぬ
お 話 を した い と 思 い ま す 。 メ ア リー ・ア
、の で し ょ う。 何 か 足 り な い と こ ろ が あ っ
ン の愛 す る た っ た ひ と りの 弟 は , 彼 女 の
た の で し ょ う か 。」(ア ー ネ ス ト ・エ ミ ュ
主 よ わ れ の も と を離 れ た も う な
両 親 の 命 を奪 っ た と 同 じ呼 吸 器 の 病 気 に
リ ア ン 「讃 美 歌 物 語 」pp,83-85)
幸 あ る か の 岸 に て わ れ は休 ら わ ん
苦 しみ,合 衆 国 南部 の温 暖 な気候 を求 め
て シカ ゴの故 郷 を離 れ ました。
私 た ち は皆 嵐 の 海 の 上 で , ひ ど り で ,'
陽 は 湖 に照 り心 の ど け し
(「讃 美 歌 」115番)
ま た は大 勢 で , こ う 叫 ん だ こ と が あ る と
私 た ち は だ れ も, 人 生 の う ち に逆 境 を
弟 は しば ら く の 間快 方 に 向 か っ て い る
思 い ます 。「
先 生 ,わ た し ど も が お ぼ れ 死1
経 験 し ま す 。 必 ず 経 験 す る に違 い あ り ま
よ う に 思 わ れ ま し た が , 病 状 が 急 変 し,
ん で も, お か ま い に な ら な い の で す か 。」
せ ん 。,中 に は 激 し く私 た ち を そ こ な い ,
ほ ぽ そ の 直 後 に世 を 去 り ま し たっ メ ア リ
ー ・ア ン も妹 も
, ひ ど く失 望 し ま し 鵡
メ ア リ ー ・ア ン ・ベ イ カ ー も, そ う 叫 ん
破 壊 す る も の も あ る で し ょ う。 ま た , 私
そ の上 , ふ た りは 健 康 が す ぐ れ ず お 金 も
な か っ た の で , 弟 の 遺 体 を 引 き 取 り に行
だ ので す。
しか し, 数 日が 過 ぎ, 数 週 間 が 過 ぎ て ,
た ち に安 ら ぎ を 与 え る 力 を持 っ 愛 の神 に
対 す る信 仰 を 弱 め る も の も あ る で し ょ う 。
そ の よ う な 懸 念 に対 して , 私 た ち皆 の
く こ と も, 埋 葬 の た め に 遺 体 を シ カ ゴ に
命 と 愛 の神 は, この愛 らしい若 い女 性 が
「私 の 清 く な い 心 」 と呼 ん だ 風 と波 を静
父 は こ う 言 わ れ る で し ょ う 。「な ぜ ,そ ん
送 り返 して も ら う こ と もで き 凱
め られ ま した 。 彼 女 は信 仰 を 取 り戻 し た
な に こわが る のか。 ど うして信仰 がな い
だ け で は な く, 大 き く花 開 か せ , い に し
の か 。」 も ち ろ ん, 嵐 の と き だ け で は な
1
く, 私 た ち は旅 の 全 行 程 に 対 して , そ の
悲嘆 に
暮 れ る ば か りで し た 。
ベ イ カ ー 家 の 人 々 は,・忠 実 な ク リ ス チ
え の、
ヨ ブ の よ う に, 新 し い こ と を, 落 胆
ャ ン で した 。 し か し, 愛 に 満 ち た神 に対
を 味 わ う前 に は 到 底 知 り得 な か っ た 「あ ・
経 験 の 最 初 か ら最 後 ま で , 私 た ち の 人 生
す る メ ア リー ・ア ンの 信 仰 は,,
弟 の死 と
ま り に も す ば らし い こ と」 を知 っ た の で 、
全 体 に信 仰 を持 っ て い な け れ ば な り ま せ
自分 の 生 活 の 悪 化 の た め に打 ち 砕 か れ て
し た 。 ガ リ ラ ヤ 湖 上 で, 弟 子 た ち の 信 仰
ん 。 旅 が 終 わ っ た と き, 私 た ち は 皆 苦 痛
し ま い ま し た 。 「神 は 私 も私 の 財 産 も
が か き立 て ら れ た こ と は , 最 終 的 に は 海1
か ら 解 放 さ れ , こ う 言 う で し ょ う。 「主
み こ こ ろ に か け て は く だ さ らな い の だ わ 。
が 静 め ら れ た こ と よ り も大 切 な こ と で し
よ , 恐 れ は 去 り … … 主 よ , わ れ の も"とを
神 が 愛 の お 方 な ら, 私 た ち を こ ん な 目 に
た 。 メ ア リー ・ア ン の場 合 も 同 じ で す 。
離 れ た も う な 。」
あ わ せ る は ず は な い わ 。」 メ ア リー ・ア ン
後 に 彼 女 は個 人 の 証 と し て , ま た失 望 と
は 言 い ま し た 。 よ く耳 に す る 言 葉 で は な
い う試 し に あ う人 々 の信 仰 を気 づ か っ て ,
聖 徒 の 道/1985年1月
号
イ エ ス は, こ う言 わ れ ま し た 。「あ な た
が た は, こ の 世 で は な や み が あ る 。 し か
35
し, 勇 気 を 出 し な さ い 。 わ た し は す で に
世 に 勝 っ て い る 。」(ヨ ハ ネ16:33)ま
は 平 安 を あ な た が た に 残 し て行 く。 わ た
しの 平 安 を あ な た が た に与 え る。 わ た し
が 与 え る の は, 世 が 与 え る よ う な も の と
は その生
涯 とみ業 を通 して,平 安 に つ いて語 られ
ま し た 。 ま た, 墓 か ら 出 て 弟 子 た ち に姿
を 現 わ さ れ た と き , 最 初 に言 わ れ た 言 葉
は 「
安 か れ 」(ヨ ハ ネ20:19)で
》
神権 部会
た,
同 じ と き に こ う も 言 わ れ ま した 。「わ た し
は 異 な る。」(ヨ ハ ネ14:27)主
●1984年10月6日(土
した。
永遠の結婚
七 十 人第 一定 員会 会 長会
マ リ オ ン ・D・パ ン ク ス
「福 音 の 原 則 と 誓 約 , 特 に神 殿 で 教 え られ る 原 則 と 誓 約 は , 堅 固 な 家 庭 を 築 く
士 台 と して , 考 え 得 る 最 高 の も の で す 。」
しか しイ エ スは,悲 しみ や苦痛 , 苦悩 ,
虐 待 を 避 け よ う と は さ れ ま せ ん で し た。
主が 背負 わ れた言 語 に絶 す る重荷 に つい
始 めて い ま した。 ひ とつ は, 天父 が結婚
て,語 れ る人 はだれ もい ませ ん。 ま た,
と家 族 の 絆 を永 遠 に続 く不 朽 の もゐ に し
私 た ち に は 主 を 「悲 し み の 人 」(イ ザ ヤ
て く だ さ っ た こ と 。 そ し て も う ひ と つ は,
53:3)と
呼 ん だ イ ザ ヤ の 表 現 を理 解 す
永遠 に続 く もの と して私 た ちが期待 す る
る術 も あ り ませ ん 。 主 の船 は , ほ と ん ど
結 婚 が こ の世 で も 良 い も の と な り, 幸 福
生 涯 波 に も まれ て い ま し た 。 そ れ に , 少
な家 族 の 中 心 に な る必 要 が あ る と い う こ
な く と も 人 間 の 目 に は, 主 の 船 は カ ル バ
とで す。
これ に私 の証 もつ け 加 え た い と思 い ま
リの 岩 場 に打 ち つ け ら れ て ば ら ば ら に な
っ て し ま っ た よ う に 見 え ま し た 。 し か し,
す 。 福 音 の 原 則 と誓 約 , 特 に 神 殿 で 教 え
人 生 を 肉 の 目で 見 て は い け ませ ん 。 霊 の
ら れ る 原 則 と 誓 約 は, 堅 固 な 家 庭 を築 く
目 で 見 れ ば , 十 字 架 上 で ま っ た く別 の こ
土 台 と して, 考 え得 る最 高 の もので す。
と が起 こ っ て い た こ と が わ か り ま す 。
ま た そ の よ う な 結 婚 は 決 し て 偶 然 の産 物
ど ん な に す さ ま じ い嵐 が 荒 れ 狂 っ て い
で は あ り ませ ん 。 単 に儀 式 や 環 境 , 偶 然
て も , 救 い主 の 心 は平 安 に満 ち , そ の 口
に よ っ て 生 み 出 さ れ る もの で は な い の で
は平 安 に つ い て 語 ら れ ま し た 。 私 た ち も
す 。 互 い に 愛 し合 う成 熟 し た 大 人 が, 永
心 の 中 に , 家 庭 や 国 家 の 中 に , そ して と
き ど き教 会 が 直 面 す る攻 撃 の 中 に あ っ て
続 す る 大 切 な 結 婚 の 基 と な る 原 則 を喜 ん
も平 安 を保 と う で は あ り ま せ ん か 。 私 た
私
は永遠 の結婚 とい う テー マで話 す
で 学 び , 日 々 , 年 々 そ れ を実 行 に 移 し て
よ う に言 わ れ ま し た 。 準 備 と霊 の
い く こと によ って生 まれ るので す。
ち は, 個 人 と し て も集 団 と して も, 何 の
乏 し さ の た め に , 私 の話 が こ の 聖 な る テ
反 対 も受 け ず に 人 生 を 渡 れ る と考 え て は
ー マ にそ ぐわ な い もの にな らな い よう
い け ませ ん 。
心 か ら祈 っ て い ま す 。
,
活 に 入 られ る 方 も大 勢 お ら れ る こ と で し
古 代 ロ ー マ の あ る 賢 人 は, 偉 大 な福 音
あ る 日 の こ と, 神 殿 の 美 し い 結 び 固 め
の 真 理 を語 り ま し た。 そ の と き, お そ ら
の 部 屋 で , 白 い 服 を 着 た 男 の 子 と話 を し
こ の 神 権 会 に 集 う 年 齢 に達 し た 若 い兄
く は彼 自 身 , 自分 が そ ん な こ と を 語 っ て
ま し た。 両 親 や 兄 弟 と儀 式 を受 け る と こ
弟 た ちは,将 来 非常 に大切 にな る原則 に
い る と は考 え も し な か っ た で し ょ う 。 ロ
ろ で し た 。私 は こ う 尋 ね ま し た 。「ど う し
つ い て 真 剣 に考 え る 年 頃 に な っ て い る と
ー マ の 海 軍 力 と絶 対 的 な制 海 権 に つ い て
て 家 族 み ん な で 神 殿 に 来 た のP」
言 え ます。
語 っ た と き , キ ケ ロ は 軍 事 力 に 言 及 し,
こ う 言 い ま し た 。 「海 を 制 す る 者 は ,す べ
男 の 子 は 答 え ま し た 。 「結 び 固 め の た
め 。」
ょう。
で は これ か ら ,(1)神
殿 結 婚 ,(2)
そ の 基 の 上 に築 か れ る 幸 福 で 永 遠 に 続 く
て を制 す る 。」(ガ ー 二 一 ・ベ ナ ム 「パ ト
「結 び 固 め って ど う い う こ とP」
ナ ム 格 言 集 」p.505)
「僕 た ち永 遠 の 家 族 に な る ん で す
絆 ,(3)福
音 の 誓 約 と い う堅 固 な 土 台 ,
。」
(4〉 共 に 学 び 成 長 し よ う と す る ふ た り
, 永 遠 の家族 にな るの 。 それ じゃ
の 正 直 な 大 人 に つ い て , 一 つ一 つ分 け て
り は如 何 に あ る と も, こ の 船 は 沈 め 得 ず ,
き っ と, 君 の 家 族 は 仲 が よ く て 幸 せ で ,
話 し ま し ょ う。 ま た , そ の 誓 約 を 執 行 す
天地 の主 が い ますを。 海 は 『
鎮 まれ』 と
み ん な が い つ も一 緒 に い たい と思 う よ う
る神 権 の 権 能 に つ い て も話 した い と思 い
の 仰 せ を守 れ , 海 は 『鎮 ま れ 』 との 仰 せ
な家 族 だ ね 。 ど う か なP」
証 し た い と思 い ま す 。「荒 海 や 悪 魔 の 怒
聞 け 。」 イ エ ス ・キ リ ス トの み名 に よ り 申
しあ げ ま す 。 ア ー メ ン。
「そ う
「も ち ろ ん で す!」
こ の 立 派 な 男 の 子 は , だ れ で も理 解 で
きる大切 なふ た つの 原則 を すで に理解 し
36
今 晩 お 集 い の 方 々 は, ほ と ん ど が既 婚
者 です。 また も うす ぐそ の大切 な結婚 生
ま す 。 神 権 は優 越 や 支 配 を 約 束 す る も の
で は な く, 奉 仕 や 愛 に あ ふ れ た 指 導 , 主
の みた まに よる家庭 で の忠 実 な模範 を人
に 託 す もの で す 。
導 く ことが で きるで しょう か。
新 し く か つ 絶 え る こ と の な い 関係 の 多
く は, 結 婚 と と 、
も に花 開 き ま す 。 そ れ ら
に, 家族 が幸福 に な るう えで も欠か す こ
ど の で き な い も の ば か りで す 。
妻 , 母 , 主 婦 , 家 庭 の 中心 と い づ た 言
葉 は , 女 性 に と っ て神 聖 な 言 葉 で あ り,
醒
夫 , 父 , 働 き手 , 神 権 の 温 か なみ た ま で
家 を 導 く 人 な ど は, 男 性 に と っ て 神 聖 な
言葉 です。
こ う し て 夫 と妻 は パ ー トナ ー と な り,
互 い に分 か.ち合 い, 学 び 合 い, 成 長 し ま
す。
結 婚 し た 人 は 特 別 な伴 侶 と して 生 活 を
1.神
殿結婚
道 徳 的 に 正 し い 結 婚 は主 の 目 に か な い
の 世 か ら永 遠 に わ た っ て再 び 執 行 さ れ る
共 に し ま す 。 同 じ部 屋 に い よ う と, 遠 ・
く
こ と とな ったの で す。
離 れ て い よ う と,1日24時
定 め た る とこ ろ な れ ば な り」(教義 と聖 約
49:15)と
間, 結婚 生活
を 続 け て い く の で す 。 伴 侶 の あ ら ゆ 為面
ま す 。 事 実 ,聖 典 の 中 に 「
結 婚 は神 の 人 に
2.永
遠 に続 く 幸福 な結 婚
と 将 来 の す べ て を 心 に か け ,、ユ ー モ ア と
あ り ま す 。 ま た , 「す べ て 神 が
永 遠 に 続 く結 婚 は , 進 歩 の 伴 う , 祝 福
健 全 な 人 柄 , それ に互 い の 必 要 を 思 い や
な さ る事 は 永 遠 に 変 る こ と が な く」(伝道
に満 ち た 良 い結 婚 で あ る は ず で す 。 神 殿
る 心 を も っ て , 幸 福 な 結 婚 生 活 へ と踏 み
3:14)と
出 て い ま す 。 永 遠 の 結 婚 に至
結 婚 は し ば し ば , 正 し い権 能 に 基 づ い た
出す ので す。 笑 い声 を絶 や さず, 時 に は
る 道 は望 み と 約 束 に 満 ち て お り, こ の 世
永 遠 に 続 く,
も の , と い う点 だ け が 強 調 さ
涙 し な が ら も, 互 い に 温 か い 思 い や り と
で の 幸 福 の み な ら ず , 神 ご 自身 が 享 受 し
れ ま す 。1もち ろ ん神 殿 結 婚 を 目 的 と し て
心 づ か い を示 し ま す 。 メ モ , 電 話 , 優 し
て お られ る と同 じ永 遠 の 家 族 へ と私 た ち
棉 殿 に 参 入 す る 人 は, 結 婚 式 が 神 の 権 能
い 言 葉 , 相 手 の 身 に な っ た受 け答 え な ど
を 導 く よ う に 意 図 さ れ て い る の で す 。、
.によ り こ の 世 か ら永 遠 に わ た る も の と し
を 忘 れ ず , 帰 宅 す る の を 互 い に待 ち 遠 し
世 の 初 め に 地 球 が 備 え られ て か ら, 神
て 行 な わ れ る こ と を理 解 し て い ま す 。 し
く、
思 い ま す。
は 園 に男 と女 を 一 緒 に送 られ ま し た 。 こ
か し な が ら, 神 殿 の聖 壇 で 行 な わ れ る こ
結 婚 し たふ た り は , 常 に共 に い る よ う
う して 最 初 の 結 婚 が 行 な わ れ ま し た5死
の 啓 示 さ れ た す ば ら し い 儀 式 に は, そ れ
に創 造 さ れ た 恋 人 同 士 で す 。 す な わ ち,
す べ き 肉 体 を持 た な か っ た ふ た りの 結 婚
よ りもは るか に深 い内容 の ものが含 まれ
隣 の 部 屋 に い て も, ま た 遠 方 の 地 に い て
には,
』時 間 的 な 制 約 が あ り ま せ ん で し た 。
ます 。 儀 式 を通 し て 築 か れ た関 係 の 質 が
一 番 大切 なの です
。 神 殿 結 婚 を した 男 女
ば れ て い る の で す 。 神 が 定 め られ た こ の
父 と母 を 離 れ て , 妻 と 結 び 合 い, 一 体 と
に は す ば ら し い 約 束 が 結 び 固 め られ ま す
力 は, いくつ かの特 質 によ って育 まなげ
な る の で あ る 。」(創 世2:24)
が, 約 束 され た その祝福 が実現 す るか ど
れ ば , 意 図 さ れ た も の に は な り ま せ ん。
う か は , 当 事 者 間 な らび に 当事 者 と主 の
そ の 特 質 と は, 尊 敬 , 誠 実 ,
・高 潔 で す。
間 で 交 わ さ れ た 神 聖 な 誓 約 を ど う理 解 し ,
心 か ら信 頼 し て 自分 の す べ て を与 え, 喜
ど う守 る か に 直 接 関 係 し て い る の で す 。
び と感 謝 を も っ て 相 手 を 完 全 に受 け入 れ
神 殿 で 交 わ す 誓 約 は す べ て を網 羅 し た
る , こ れ は 年 ご と に, ま た 永 遠 に わ た っ
神 は こ う言 わ れ ま し た 。「そ れ で 人 は そ の
イ エ ス は 地 上 に お られ た と き に こ の 戒
め を 引 用 し, こ う つ け 加 え られ ま した 。
「だ か ら
, 神 が合 わ せ られ た もの を, 人
は 離 して は な ら ない 。」(マ タ イ19:6)
も, 互 い に 引 き合 う あ の 不 思 議 な 力 で 結
て 培 わ れ て い く祝 福 で す 。
ま たイ エ スは弟子 たち に,地 でつ な いだ
もの で, ぞ の人 の全 入格 ,全 人 生 を含 む
もの を 天 で も つ な ぐ カ を お 与 え に な り ま
もの で す 。 も ち ろ ん 夫 も妻 も, 前 と 同 じ
数 年 前 の こ と で す が ,1悲嘆 に暮 れ た あ
照)パ ウ ロ は こ う
状 態 に と ど ま る こ と は あ り ませ ん 。 多方
る 奥 さ ん が 結 婚 生 活 の 破 綻 と愚 か な考 え
語 う て い ま す 。 「た だ ,主 に あ っ て は, 男
面 で進 歩 成長 して い きます。 しか し この
な し に は 女 は な い し, 女 な し に は 男 は な
結 婚 の 儀 式 を 受 け る 資 格 は, 誓 約 に 忠 実
・
・で あ る こ と 以 外 に な い の で す 。 こ う し て
し た 。(マ タ イ18:18参
は たん
い 。」(■ コ リ ン ト11:11)
と を, つ ま り 肉体 的 な 結 合 さ え あ れ ば 親.
切 や思 い や り な ど な く て も よ い と い う考
え を, 悲 し む べ き言 葉 で 要 約 し て くれ ま
福 音 が 回復 さ れ る と , 神 殿 や 神 殿 で の
新 た に組 織 さ れ た 家 族 は , 誓 約 へ の 忠 実
し た 。そ の 言 葉 は こ う で す 。「私 た ち 夫 婦
礼 拝 に対 し て 新 た な 光 が 投 じ ら れ ま し た 。
さと いう堅 固 な土 台の上 に立 ち,永 遠 に
に は,話 す ことが何 ひ とつあ りません で
天 と地 の 両 方 で つ な ぐ 力 が , 再 び 神 の 権
幸 福 な生 活 を 送 る方 法 を 学 び 始 め ま す。
し た 。」
能 を受 け た 僕 の 手 に託 さ れ る よ う に な っ
た の で す 。,
こ う して 永 遠 の 結 婚 , す な わ
,ち 最 高 の約 束 で あ る結 婚 が , 神 の 聖 な る
神 殿 に おい て, 資格 あ る執行 者 に よ りこ
ゴ
そ して , 堅 固 で 愛 に 満 ち た 一 致 の 関 係 を
築 義
そ れ を さ ら に 完 全 で 栄 光 に満 ち た
状 態 へ と絶 え ず 高 め て い くの で す 。 で は,
ど う す れ ば こ の 重 要 で偉 大 な 業 を 成 功 へ
結 婚 し た ふ た りは , 無 二 の 親 友 で す 。
こ の 地 上 に お い て ,1結婚 ほ ど 友 情 を必 要
と す る 関 係 は あ り ま せ ん。
私 は こ こ に , 教 会 初 期 の 時 代 に移 民 し
」 。■
聖 徒 の 道/1985年1月
号
37
ピ
親 密 で 心 の 通 っ た 関 係 で あ り, 何 よ り も
重 要 で 神 聖 な 決 断 で す。 皆 さ ん が ま だ 主
の 宮 居 に 参 入 して い な け れ ば , 必 要 な 準
備 を し, 清 い 生 活 を し て ,
・幸 福 な 永 遠 の
主の旗
結 婚 の 基 を築 け る よ う に備 え て くだ さ
管理 監督
い。
そ うす れ ば ダ 愛 す る 妻 と正 し い 生 活 を
ビ ク タ 」 ・L・ブ ラ ウ ン
し て い る 人 も, 今 ま で 続 け て そ う し て き
た人 も,今 その よ うな生 活 を計画 し て準
備 し て い る 人 も, す べ て の 人 が 霊 感 を 受
「この奉仕 を人生 におけ る義務の一 部 とするな らば,何 が善で何 が悪 かを,何
度 も何 度 も考えな くても すおよう にな ります。」
噛
け て ,『心 に 深 く根 づ い た快 い確 信 に 満 た
さ れ る こ と で し ょ う 。 す な わ ち, 天 国 は1
●
私 た ちの だ め にあ るの です。 私 た ち は そ
る 執 事 の 皆 さ ん , ま た, 衛 星,
中継 で テ レ
こ で 最 愛 の 人 と永 遠 に住 め る の で す か ら。
ビ を 見 て い る ニ ュ ー ジ ャ ー ジ ー の教 師 や
パ ー レ ー ・P・プ ラ ッ トは , フ ィ ラ デ ル
フ ラ ンス, サ モア, ブ ラジル でラ ジ オを
フ,
イ ア で 予 言 者 ジ ョ セ フ ・ス ミ ス に 会 っ
聞 い て い る若 い祭 司 の皆 さ ん 一 人 一 人 に
た 後 ,次 の よ う に語 りま し た 。「私 が 予 言
対 して 話 し た い と思 い ま す 。
者 ジ ョセ フ か ら学 ん だ こ ξ は , 愛 す る妻
さて, この夏 ,私 たちは若 い 競技 者 た
と こ の 世 か ら永 遠 に わ た っ て 結 ば れ る こ
ち に よ る 感 動 的 な す ば ら しい ス ポ ー ツ の
と と , 私 た ち を慕 い合 わ せ る 細 や かな 思
祭 典 に 目 を奪 わ れ ま し た 。 そ れ は私 た ち
い や りと愛情 が ,神聖 な永遠 の愛 という
が 考 え得 る最 もす ば ら し い祭 典 め ひ と つ
基 盤 か ら 生 ま れ る こ と で あ っ た 。 ま た,
で し た6ロ
サ ンゼ ル ス で 開 か れ た 夏 の オ
私 た ち が こ う し た 愛 情 を 養 い, そ の 愛
リ ン ピ ッ ク に お け る 若 人 た ち の 競 演 は世
情 を心 に 抱 き な が ら 永 遠 に至 る ま で進 歩
界 中 の 人 々 を 感 動 さ せ , 人 類 に 対 す る信
し, 子 孫 を増 や して い く と い う こ と で あ
頼 を 高 め さ せ た の で す 。選 手 た ち の 自信
っ た。」く「パ ー ヒー ・
.P・ プ ラ ッ トの 自叙
と ベ ス トを尽 くす 精 神 は 人 々 に 感 化 を 及
f云」pp,297-98)
ぽ し ま し た 。 私 も, メ ダ ル を 手 紅 し た 人
私 た ち 夫 婦 は先 日の 夜 ,5人
の子供 た
ち と そ れ ぞ れ の 永 遠 の 伴 侶 , そ れ に16人
の 孫 と一 緒 に , ひ と つ の 部 屋 に集 ま り ま
だ け で な く参 加 し た す べ て の 人 々 を 惜 し 、
d6』
晩 こ の よ う に し て , 若 い ア ロ ン神7
み な く賞賛 し ました。 もち ろん, オ リン
権 者 や そ の 指 導 者 を前 に お 話 で き
ビ ッ ク を 成 功 させ た ボ ラ ン テ ィ ア の 人 々
し た 。 全 部 で28人 が この 愛 と 感 謝 の 輪 に
る 機 会 を感 謝 し で い ま す 。 ア ロ ン神 権 の
に も賞 賛 の言 葉 を贈 ら な け れ ば な りま せ
加 わ り ま し た 。 営 ん の 少 し前 に, 私 た ち
意 義 と,.そ の 権 能 を 授 け ら れ る の が 非 常
ん。
夫 婦 が 主 の 宮 居 で築 い た家 族 の 輪 が , 驚
に 大 き な祝 福 で あ る こ と を皆 さ ん 一 人 一
オ リ ン ピ ッ ク に参 加 し 左 これ らの 若 い
く ほ ど木 き く な っ た の で す 。 末 の 子 供 が
人 に理 解 し て い た だ きた い と心 か ら願 っ
人 々 の 経 験 と, 皆 さ ん の 多 く が 人 生 の競
生 ま れ た の は,24年 前 で し た 。 しか し,
て い ま す 。 主 は ア ゴ ン神 権 者 一 人 一 人 に
技 に お い て 味 わ う , も っ と す ばら し く,
家 族 の輪 は ど ん ど ん 広 が り, 成 長 し て い
ア ロ ン神 権 に 伴 う 責 任 を 授 け て お ら れ
ま 左 長 く続 く 経 験 と の 類 似 点 を比 較 して
き ま した 。'み;こ
ま す が, それ を理 解 す る の は非 常 に重
み た い と思 い ま すb特
要 な こ と で あ る と思 い ます 。
威 と権 能 を 授 け られ て い る執 事 や 教 師 ,
ろにか な うな らば, さ
らに次 の世 代 の すば らしい子供 た ちの誕
に ア ロ ン神 権 の権
生 を 目 に す る こ と が で き る か も し れ ませ
こ れ か ら ア,
ロ ン神 権 に つ い て 話 し ま す
ん。 私 は 自分 に 与 え ら れ て いる 知 識 に 感
が , 多 くの ア ロ ン神 権 者 を ひ と ま と め に
謝 し ま す 。 私 た ち は こ の 世 に命 を 与 え て
して で は な く, 一 人 一 人 の こ と と して ,1
.
く れ た 木 々,
と交 わ る よ う に , 永 遠 に家 族
ア ロ ン神 権 が ど の よ う な 影 響 を も た ら す
り ま せ ん 。 目 標 を 達 成 す る に は, 長 時 間
1か を話 した い と思 い ま す 。 ア ロ ン神 権 へ
の練 習 , 一 層 の 自 己修 練 , 熱 心 さ が 必 要
神 の 聖 な る権 能 の も と で , す な わ ち 霊 の
の 聖 任 は 一 人 一 人 別 個 に行 な わ れ る 個 人
で す 。 ま た 犠 牲 も必 要 で す し, 自信 も な
御 父 で 南 る神 と , 聖 獄 る犠 牲 を 捧 げ て 永
的 な も の で あ り, ひ と か ら げ に し て 考 え
け れ ば な り ま せ ん 。 ア.ロン神 権 者 の 皆 さ
遠 の 生 命 と い う祝 福 を も た ら し て ぐ だ さ
る べ き むの で は あ り ま せ ん 。 で す か ら,
っ た 御 方 の も 之 で , 愛 に あ ふ れ る住 ま い
私 が今 晩 話 す こ1とは , 「 人 一 人 の ア ロ ン
ん は , 神 権 を受 け る 資格 を 得 ま し た 。 資
1格が な か
っ た ら, 神 権 を授 け られ る こ と
と永 遠 に 続 く関 係 逢 享 受 す る の さ す 。 こ
神 権 者 に 向 け た メ ッ セ ー ジ と して 受 け 止
も な か つ た で し ょ う し, そ の権 威 と権 能
れ ら の こ と を イ エ ス ・キ リ ス トの み 名 に
『
よ り証 し ま す 。 ア ー メ ン。
め て いた だ きた いと思 い ます。 この ソル
を行 使 す る こ と も 許 さ れ な か っ た こ と で
ト レー ク タ バ ナ ク ル ニ 階 席 の 上 の 列 に い
し ょ う 。 皆 さ ん は 自分 の体 調 を整 え る た
祭 司 の 皆 さ ん に話 し た い と思 い ま す 。
オ リン ピッ クの場合 は, 出場 資格 を得
る だ け で も練 習 に 練 習 を 重 ね な け れ ば な
エ
と し て交 わ る こ と が で きま す 。 そ し て,r 、
1
聖徒 の道/1985年1月
薩
、
号
39
蕪
でそ の こ とが は っき りと言 われ て い まし
雛
た 。 ウ ィ ギ ュ ア ス,
ケ ー トで 優 勝 し た カ ナ
、雛
ダ の14歳 の 選 手 が , ベ ス トを 尽 く し て 勝
鑛
利 を収 め た 感 想 は と 聞 か れ て ,「と っ て も ・
う れ し い 」'と答 え て い ま し た 。
「
持 て る 力 を 出 し切 っ た が
, それで も
負 けて しまっ た とい う ときは, どの よう
騰 漂
竈
寓
躍匠
な 気 持 ち が す る も の で し ょ う か 。」
「さ わ や か な 気 持 ち で す よ
。・」
「そ れ で は , ベ ス トは 尽 く さ な か っ た
が, 勝 って しま った とい う場合 ば どうで
し よ う か 。」
「そ れ は い や な気 持 ち で す よ
。」
神 権 を 貴 ぶ と い う点 に お い て , ア ロ ン
罵譲
神 権 を受 け て い る皆 さ ん の 競 争 相 手 は,
と りもな お さず皆 さん 自身な の です。
皆 さ ん に 授 け ら れ て い る 神 権 は,1829
年 の5月15日
で す5こ
に , 地 上 に 回 復 さ れ た もの
れ を回復 した天 のみ使 いは, ア
ロ ン神 権 の 権 能 に よ り ヨ ル ダ ン川 で ナ ザ
レの イエ ス にバ プ テズ マを施 したあ のバ
プ テ ス マ の ヨハ ネ で す 。 バ プ テ ス マ の ヨ
ハ ネ は 復 活 し た 人 と し て の ち に ジ ョセ
フ ・ス ミ ス と オ リ ヴ ァ ・カ ウ ド リの 頭 に
手 を 置 い て , 次 の よ う に 言 い ま した 。
「汝 ら, わ れ と同
.じ業 に働 く僕 ら よ 。
メ
シ
ヤ
救 世 主 の御 名 に よ りて , わ れ 汝 ら に ア ロ
ンの 神 権 を授 く。 こ は 天 使 の 導 き と恵 み ,
くいあ らた
ゆるド
悔 取 め の福 音 ,罪 を赦 す た め に水 に 沈 む
る バ プ テ ス マ な どの 鍵 を握 る神 権 に して ,
ただ
まこ ξに レ ビの 子孫 が主 の御 前 に再 び義
かな
め に , 運 動 選 手 た ち の よ う に 時 間 を用 い
る必 要 は あ り ま せ ん で し た が , そ れ よ り
よ り も 大 き な 自 己鍛 練 を求 め られ ま す 。
ベ ス トを尽 く そ う と す る 過 程 に お い て ,
も も っ と大 切 な こ と を し な け れ ば な り ま
こ れ ら の 若 い選 手 た ち は 自分 を励 ま し刺
せ ん で した。神権 に あず か る とい うすば
激 を 与 え る た め に , よ く過 去 の オ リ ン ピ
し き に適 い て 捧 物 を捧 ぐ る 時 ま で, こ の
世 よ り 決 し て 再 び 取 り去 ぢ る る こ と な
し。」(教 義 と 聖 約13)
バ プ テ ス マ の ヨハ ネ は , 自分 は ペ テ ロ
ほま
ら し い誉 れ を受 け る た め に , 自分 の 霊 を
ッ ク で 優 秀 な記 録 を残 レ た 人 々 に 目 を 向 』
や ヤ コ ブ , ヨハ ネ の指 示 の も と に来 た と
備 え なけれ ば な らな か った ので す。
け ます 。 そ し て , そ の 記 録 に追 い つ き ,
告 げ ま し た。 こ の と き の聖 任 は, 教 会 が
さ て , 今 皆 さ ん に は神 権 が 授 け ら れ て
追 い越 す ため に,努 力 して才能 にみ が き
再 び 地 上 に 回 復 され る に 先 だっ て行 な わ
い ま す が , 成 功 し た い と思 う な ら ば , そ
を か け て い く の で す 。 ア ロ ン神 権 者 の 皆
れ た もので した。
れ に必要 な こ とを しなけ れ ばな りません。
さ ん に も, 神 権 を 貴 ん だ 人 々 の 模 範 的 な
ア ロ ン神 権 は備 え の 神 権 で す 。 ア ロ ン
成 功 を収 め る た め に は 数 カ 月 の 時 間 で は
例 が 数 多 く 与 え ら れ て い、
ます 。 その 中 に
神 権 は メ ル ケ ゼ デ ク神 権 に付 随 す る もの
足 り ま せ ん 。 自分 の 生 涯 を か け て信 仰 を
は, バ プ テ ス マ の ヨハ ネや ジ ョ セ フ ・ス1
で あ り, お も に外 形 的 な 儀 式 や こ の 世 に
立 証 しな け れ ば な ら な い の で す 。 も し成
ミス , 皆 さ ん の お 父 さ ん , 監 督 な ど が い
属 す る責 任 を 果 た す 義 務 が あ り ま す 。 し
功 し た と して も, 必 ず し も人 々 か ら賞 賛
ます 。皆 さ んは これ らの人 々の 手本 にな
が し, こ の聖 任 に際 して バ プ テ ス マ の ヨ
さ れ る わ け で は あ り ま せ ん6熱
心 に声 援
ら っ て , ベ ス トを 尽 くせ ば よ い の で す 。
ハ ネ は,,
ア ロ ン神 権 は 「天 使 の 導 き と恵
を送 る 大 勢 の 観 客 の 前 で 競 技 を す る こ と
オ リ ン ピ ッ ク の参 加 者 の 多 く は , ス ポ
み , 悔 改 め の 福 音 , 罪 を 赦 す た め に水 に
か ら認 め られ
」 ツ に お い て も人 生 に お い て も
, 真 の競
沈 む るバ プ テ ス マ な ど の鍵 を握 る神 権 」
る こ と を期 待 せ ず, 多 く の 必 要 な働 き を
争 相 手 は ほ か の 人 で は な く, 自分 自 身 だ
で あ る と言 い ま し た 。 こ れ らの 事 柄 は,
自分 ひ と り で す る よ う に な る と思 い ます 。
と い う ご と を理 解 し て い ま し た 。 あ る 日
イ エ ス ・キ リ ス トの教 会 に 入 り, 神 の 壬
当 然 の こ と な が ら, そ れ に は ほ か の だ れ
テ レ ビ を見 て い る と, イ ン タ ビ ュー の 中
国 に お い て 昇 栄 す る と い う 目標 を達 成 す
とうと
もな い で し ょ う。 逆 に1人
40
る には絶対 に欠 かせ な い もので す。
ア ロ ン神 権 者 の 義 務 は , 聖 餐 の 準 備 や
とまで しま した。 なぜ彼 はそ の ような こ
あ る ワ ー ド部 の 幾 人 か の 若 い 男 性 と女 性
と を し た の で し ょ う か 。 彼 は1よ
の話 で す 。 彼 ら は 自分 た ち の 証 が 弱 ま り
きサ マ
パ ス, 断 食 献 金 を 集 め る こ と な ど だ け で
リ ヤ 入 の 話 を 読 み , 学 ぶ だ け で な く, よ
あ る と考 え られ て い る こ と が よ く あ る よ
き サ マ リヤ 人 の よ う に ほ か の 人 を助 け る
は じ め , 教 会 の 活 動 に参 加 し て も居 心 地
1悪 く感 じ て き て い る の に気 が つ き ま し た
。
う、
に 思 い ま す 。 し か し, そ れ は正 し く あ.
こ とによ って, どの よ うな気持 ち にな る
あ る と き彼 ら は 賢 い監 督 の 導 き の も と に ,
り ま せ ん 。 こ れ ら の こ と も非 常 に大 切 な
か を確 か め て み た い と 思 づ て い た の で す 。
ひ と つ の こ と を決 齢 ま し.左。 そ れ は、 体
の父親 は息子
が 不 自由 で 外 に 出 ら れ な い で い る ワ ー ド
る の で す 。 ア ロ ン神 権 は 備 え の 神 権 と し
'て
, 終 局 的 に は 皆 さ ん に 永 遠 の 生 命 と昇
が して い る こ と を知 り,・
心 配 して ど うい
部 内 の 何 人 か の 老 人 た ち に積 極 的 に 手 を
う ことか尋 ね まし たが, それ まで,彼 自
差 し伸 べ る こ と で し た 。 彼 ら は 小 さ な グ
栄 を 受 け る 用 意 を さ せ る もの な の で す 。
身 の 方 か ら は 父 親 に は 何 も言 い ま せ ん で
ル ープ に分 かれ, グル ープ ご とにひ と り
主 は 次 の よ う に 言 わ れ ま し た 。「こ れ わ が
した。 人 か らほ め られ たい とい うよ うな
の老 人 と家族 の ような結 び つ きを作 って
業 に し て わ が 栄 光 , す な わ ち 人 に不 死 不
気 持 ち は全 然 な か っ た の で す 。
い こう 彰洗 め ま した。稼 らに定期 的 に食
こ と で す が , ほ か に も数 多 く の 責 任 が あr
滅 と永 遠 の 生 命 と を も た らす な り。」(モ
ー セ1:39)
主 は さ ら に』 永 遠 の 生 命(昇
栄)は
神
(ル カ10:25-37参
照)彼
こ の 少 年 の 監 督 は, 聖 餐 の パ ス を す る
事 を作 り, 老 人 た ち の 家 で 一 緒 に 食 べ ま
と き に 彼 が どの よ う な 服 装 を す る か , 心
し た 。 そ し て , 日 曜 日 に は老 人 た ぢ の 家
や 手 が け が れ て い な い か な ど と心 配 す る1
に聖 餐 を持 って い きま した。時 に は,一
か ら 人 に授 け られ る最 大 の 賜 で あ る と も
必要 はま った くな か った と思 い ます。 父
緒 に な っ て特 別 な家 庭 の 夕 べ を 開 い 存 こ
言 わ れ ま した。神権 者 で あ る皆 さ んは,
親 に し て も, 息 子 が ほ か の 人 に 対 し て ,
と もあ りま した。 この ような活動 は若人
天 父 の し もべ で す 。 神 権 を尊 び た い と思
ま た 学 校 内 に お い て 不 正 直 な こ と を して
た ち の 態 度 に大 き な 変 化 を も た ら し ま し
う な ら, 本 当 の 意 味 で の し も べ と な り,
い な い か な ど と 心 配 す る必 要 .はな か っ た
た6自
人 々 に 仕 え な け れ ば な り ませ ん。・こ の 奉
と、
思 い ます。
態 度 に も変 化 が 出 て き た の で す 。 彼 ら は
仕 を人生 にお ける義務 の一部 とす るな ら・
別 の 父 親 が , 祭 司 で あ る 自分 の 息 子 に
分 自 身 , ま た老 人 や 教 会 に対 す る
愛 あ る奉 仕 を通 して キ リス トの福 音 を 表
ば ,・何 が善 で 何 が 悪 か を , 何 度 も何 度 も
つ い て , 次 の よ う な ひ と つ の 経 験 を話 し
考 えな くて もすむ よ うに な ります。 奉仕
て く れ ま し た。 そ の 人 は家 の ま わ り を き
現 す る道 を見 つ け たの です。
オ リ ン ビ ッ ク に お い て 何 百 人1もの 若 い
を 通 し て さ ら に 天 父 に近 づ き, 自然 に正
れ い に して, もう一度 塗装 しなお そ うと
選 手 た ちが, 国 の代 表 として選 ばむ た感
しい決定 が で き るよ うに なる ので す。
考 え て い ま した が , そ の た め に は だ れ か
激 を胸 に 秘 め な が ら, そ れ ぞ れ の 国 旗 を
私 は, 皆 さ ん や 皆 さ ん と 同 じ年 頃 の 人
の 助 け が 必 要 で し た 。 す 否 と, 息 子 が す
先 頭 に 堂 々 と行 進 した 姿 は だ れ も忘 れ ら
人 が 実 際 に そ う い う生 活 を し て い る こ と
ぐ に 自分 か ら進 ん で協 力 し , た く さ ん の
れ な い ど思 い ま す 。 ア ロ ン神 権 を持 つ 兄
を よ く知 っ て い ま す 。 た と え ば ,15歳 に
仕 事 を片 づ け て く れ た と い う の で す 。 そ
弟 の 皆 さ ん, タ バ ナ ク ル の 二 階 席 , ま た
な る韓 国 の あ る 少 年 の 例 で す が , 彼 は 毎
の 祭 司 は , 而 親 を敬 い , 喜 ん で 家 の 仕 事
ニ ュー ジ ャ ー ジLの
週 自分 が も ら う小 づ か い で 新 聞 を 買 い ま
を引 き受 け る こ と に よ っ て , 信 頼 を得 ,
フ ラ ン ス や サ モ ア , ブ ラ ジル の 礼 拝 堂 に ・
し た 。 そ れ か ら何 人 か の 友 だ ち と 一 緒 に
責 任 を受 け る備 え を して い ま す 。 こ の 世
い る 兄 弟 た ち , 皆 さ ん は選 ば れ た 神 の 代
ソ ウル の 街 角 で 新 聞 を 売 り, それ で か せ
と来 世 に お け る 平 和 と 幸 福 を約 束 す る 神
表 で あ り, 神 権 を持 つ す べ て の ふ さわ し
い だ お 金 で , 必 要 な学 費 を 全 額 払 え な い
め 完 全 な 武 具 を 身 に つ け, あ ら ゆ る戒 め,
い若 人 と 同 じ く, 神 の み 名 に よ っ て行 動
で い た 友 達 を助 け た の で す 。 ま た 彼 は ,',
を守 る に必 要 な 力 を伸 ば し, 自 己 訓 練 を
す る 権 能 を 授 け られ て い る の で す 。 皆 さ
そ の 友 達 が ひ も ψ い思 い を す る こ と の な
続 け て いる ので す。
ん が 日々 掲 げ て い る旗 に 気 づ く 人 は あ ま
ス テ ー キ部 セ ン タ ー ,
』
ロ
い よ う に , 毎 日昼 の弁 当 を分 け与 え る こ
も う ひ と つ の 例 を話 し た い と 思 い ま す 。
り,
い な い か も し れ ま 量 ん 。 し か し, 主 は
見 て お られ 為 の で す 。 ま た , 教 会 員 で あ
る な し を 間 わ ず , 皆 さ,
ん を知 っ て い る 人
人 か ら も見 ら れ て い ま す 。 皆 さ ん が掲 げ
る 旗 は主 の 旗 で あ り, 神 の 戒 め を 守 り,
人 々 に仕 え 為 こ と に よ っ て神 へ の 愛 を示
す と き に, 皆 さ ん の 真 実 の 姿 を 示 す も の
とな ります。
監 督 や 定 員 会 や ア ドバ ィ ザ ー の 皆 さ ん
が , こ の 若 人 た ち を助 け て , 聖 な る神 権
に あ ず か る こ と の 意 義 を理 解 で き る よ う
1に し, 神 の 完 全 な 武 具 を 身 に よ ろ う よ う
に 心 か ら祈 る も の で す 。 イ エ ス ・キ リス
トの み 名 に よ っ て 申 し あ げ ま す 。 ア ー メ
ンo
聖 徒 の 道/1985年1月
号
41
私 を 助 け て くれ る だ ろ う。」私 は, こ う し
ア ロン神 権 者 の道
て 家 族 に 受 け 継 が れ て き た伝 道 の 伝 統 に
感 謝 し て い ま す。
私 た ち干二 使徒 評議 員 会 の会員 は, エ
ズ ラ 哩タ フ ト ・ベ ン ソ ン会 長 か ら, お 父
十二 使徒 定員 会会 員
さ んが伝 道 に召 され た と きの話 を聞 い た
ト ー マ ス ・S・モ ン ソ ン
こ と が あ り ま す 。 ベ ン ソ ン会 長 の お 父 さ
ん は, 奥 さ ん と7人
の子供 , 農場 とすべ
r私た ちの責任 は,すべ ての少年 を救 い,それ によ って,す べての若 い女性 に
ての財 産 をあ とに して伝 道 に出 ま した。
将来 夫 とな るべ き入 を確保 し,ま た メル ケゼデ ク神権定 員会 を強め ,主 が望 ん
果 た し て, そ れ に よ っ て 何 か 失 わ れ た
も の が あ っ た の で し ょ う か 。 ベ ン ソ ン会
で おられる仕 事 に耐 え られ るよ うに よく訓練 された宣教 師 を備 える ことです 。」
長 の お母 さ ん は ヴ よ く 子 供 を 台 所 の テ ー
ブ ル の 周 り に集 め , ゆ ら め く ラ ン プ の光
を持 ち 零 したが, その と きキ ンボ ール大
の 中 で,、夫 か らの 手 紙 を読 み ま し た 。 と
管 長 は 立 っ て 次 の よ う に 言 わ れ ま した 。
「兄 弟 た ち
, 私 は 最 近 あ る こ と を 心 配 し,
め ど な く流 れ る 涙 を ぬ ぐ う た び に, 手 紙
懸 念 して い ま す 。 回 復 の メ ッ セ ニ ジ を 宣
、
果 は ど う だ っ た で し ょ う。 こ の7人
べ 伝 え る 宣 教 師 の数 が 十 分 で な い の で す 。
供 が 全 員 伝 道 に 出 た の で す。
キ ン ボ ー ル 大 管 長 の 伝 道 への 強 い 呼 び
息 子 に任 せ ます』 とか 『
伝 導 は息子 に と
か け に答 え よ う と す る な ら ば , 私 た ち は
っ て す ば ら し い 成 長 の機 会 ど な る は ず で
ア ロ ン神 権 者 が 進 む 道 に っ い て 再 検 討 す
す か ら,伝 道 に 出 る こ と を望 ん で い ま す 』
る 必 要 が あ り ま す6そ
と 言 っ て い ま す 。ま た あ る 若 者 は,.『
本 当 「
神 権 者 は , 訓 練 ど希 望 を 与 え ら れ , 宣 教
に 出 た い と い う 気 持 ち に な っ た ら ,そ の,
師 め 召 し の み な らず , 神 殿 結 贈 , そ して
と,
き は伝 道 に行 く か も し れ ま せ ん 』 と 言
究 極 的 に は 日の 光 栄 の 王 国 へ と導 か れ て
っ て い ま し た 。」キ ン ボ ー!レ大 管 長 は , 何
い きます。
の道 を進 む ア ロン
そ の道 に つ い て考 え る の は, 必 要 の み
は , 伸 び あ が る よ う に し て話 さ れ ま す が ,
な ら ず, 教 会 の 命 運 を 決 定 す る ほ ど重 要
ζ の と き も そ の よ う に し て大 き な 声 で 言
な こ と で す 。 と い う「
のは, つ まず き, よ
わ れ ま し た。「息 子 が伝 道 に 出 る の を 親 た
ろ け , 倒 れ て し ま い , ア ロ ン神 権 プ ロ グ
ち が よ い こ と だ と思 う か ど う か は , 問 題
ラ ム の1ゴー ル に 到 達 せ ず , メ ル ケ ゼ デ ク
で は あ り ま せ ん。 ジ ョ ンや ビル や ボ ブ が
神 権 定 員 会 に 入 っ て い か な い 少 年 た ちが
預 言 者 に そ の 隠 れ た 事 を本 さ な い で は,
出 た い と 思 う か ど う か も問 題 で は あ り ま
あ ま りも 多 くい るか らです 。実 際,教 会
何 事 を も な さ れ な い。」(ア モ ス317〉
せん。 彼 らは, 出 なけれ ばな らな いの で
史 上 初 め て の こ とで す が ,r今は長 老 見 込
そ して会員 たち は そろ って以 下 の讃 美歌
す 。」 キ ン ボ ー ル 大 管 長 は さ ら に 話 を 進
み 会 員 の 数 が メ ル ケ ゼ デ ク神 権 者 数 を 上
を愛 唱 して い ます。
め , 私 た ち は , 家 や 家 族 を あ と に して い
回 っ て い る の で す 。 これ は 教 会 の神 権 の
ろ い ろ な 国 に 赴 き , 親 や先 祖 に福 音 を 伝
力 を 弱 め , 愛 す る 妻 や 大 切 な子 供 た ち が
え て く れ た 宣 教 師 た ち の 犠 牲 と奉 仕 に 報
活 発 な教 会 員 とな る う えで 妨 げ と なっ て い
い な け れ ば な ら な い, そ れ が 私 た ち に 課 一
ます。
「ま こ と に主 な る 神 は そ の し も べ で あ る
「感 謝 を 神 に さ さ げ ん 予 言 者 の 導 き 末
日.に福 音 を 光 と た ま い ぬ 」(讃美 歌170番)
主 な る神 は これ ま で に そ の予 言 者 , 私
た ち の 愛 す る ス ペ ン サ ー ・W・ キ ン ボ ー
1
ニ
ル 大 管 長 に ど の よ う な 隠 れ た こ と を啓 示
して こ ら れ た で し ょ う か。 キ ン ボrル
せ う れ て い 喬伝 道 の 義 務 で あ る と も 言 わ
こ の 傾 向 を逆 転 さ せ る た め に , 私 た ち
れ ました。
は指 導 者 と し て何 が で 「
きるで し ようか。
大
私 は祖 父 の 伝 道 日誌 を読 む の が 好 き で
管 長 が 今 晩 こ こlqお ら れ た な ら, こ の 末
す 。 特 に最 初 の 部 分 は感 激 的 で す 。 こ う
す べ て の 少 年 が ア ロ ン神 権 者 と して の ゴ
ー ル に到 痒 で き る よ う に す る に は
, どう
日 に私 た ち を導 く た め に ど の よ う な 勧 告
書 か れ て い ま す 。「き ょ う ソル トル ー ク神
し た ら よ い で し ょ う か 。そ れ に は , ア ロ
を 与 え て く だ さ る で し ょ う か。・
また, 私
殿 で 理 想 の女 性 と結 婚 。 こ の 日が 来 る の
ン神 権 者 と して の 出 発 点 か ら始 め な け れ
た ぢ も そ れ に聞 き従 う で し ょ う か1自
を7年
ば な り ま せ ん 。 中 国 に は, 人 が 正 気 か ど
分
も待 っ た 。」 そ して 翌 日の 箇 所 は ,
を欺 い て , 聞 く だ け の 者 と な ら ず , み 言
次 の よ う に 書 き 続 け ら れ て い ま す 。 「今
葉 を 行 な う 者 に な る で し ょ う か 。(ヤコ ブ
晩 ,監 督 が訪 ね て きた。 スカ ン ジナ ビァ
1:22参 照)r
少 し前,教 会幹 部 が神 殿 の一 室 で集 会
42
の子 、
あ る親 た ち は,『
伝 道 に出 る か出 な いか は
か 特 に大 切 な こ と を 伝 え よ う とす る と き
り
の教 会 の 宣 教 師 な ら, ア モ ス 書 の
(」呼 次 の 聖 句 は だ れ で も知 っ て い ま す ピ
を読 む声 が何 度 も と ぎ れ ま し た 。 そ の結
ヘ 戻 り,2年
間 伝 道 す る よ う に求 め られ
る。 も ち ろ ん 私 は行 く 。 妻 は 家 に 残 っ て ,
・
う か を 間 違 い な く判 断 す る た め の教 え が
あ ります。 まず, よどん だ池 に流 れ込 む
おけ
一本 の川 の前 に人 を立 たせ
, 桶 を渡 し七 ,
そ の 池 の 水 を か き だ す よ う に言 い ま す 。
流 れ 込 む 水 を せ き 止 め て か ら永 の か き だ
彼 ら が 正 し い 生 活 を し, 伝 道 に 出 る と き ・
し を す る 人 は正 気 と み な さ れ ま す が , 流
が き た ら, 長 老 に聖 任 さ れ る よ う に し ま
れ 込 む 水 の こ と を ま っ た く考 え ず , む や
す 。」
み や た ら に水 を か き だ そ う と す る人 は正
す べ 宅の教 師 に ホー ム テ ィーチ ャ」 の
役 割 が 与 え られ て い る で し ょ う か 。 ホ ー
私 た ち の 責 任 は , す べ て の 少 年 を救 い,
気 で な い とみな され るの で す。
持 ち は 今 に い た る ま で 続 い て い ま す1
そ れ に よ っ て , す べ て の若 い 女 性 に将 来
ム テ ィー チ ャーの責任 は,伝 道 へ の よい
備 え と な り ま す 。 責 任 を 果 た す こ と を学
長 老 見 込 み会 員 の 増 加 と い う こ の 問 題
夫 と な る べ き 人 を確 保 し, ま た メ ル ケ ゼ
ぶ う え で も, す ば ら し い機 会 で す 。[この
を効 果 的 に解 決 す る た め の 最 良 の 方 策 は ,
デ ク神 権 定 員 会 を 強 め , 主 が望 ん で お ら
責 任 を受 け る と , 関 心 を 向 け る先 が チ 自
ア ロ ン神 権 プ ロ グ ラ ム に 力 を 集 中 す る こ
れ る仕 事 に 耐 え らむ る よ う に よ く訓 練 さ
分 の こ と か ら, ほ か の 人 を心 配 す る 方 へ
とで す 。
れ た 宣 教 師 を備 え る こ と で す 。
自然 に移 っ て い き ま す 。
ヒド
啓 示 に よ っ て , 監 督 は ア ロ ン神 権 の 長
まず初 め は,執 事 た ちが各 自に授 け ら
祭 司 に つい て は どうで し ょうか。祭 司
で あ り, ま た ワ ー ド部 祭 司 定 員 会 会 長 を
れ て い る召 しの 神 聖 さ を霊 的 に悟 れ る よ
は 聖 餐 を 祝 福 し, ま た ホ ー ム テ ィ ー チ ャ
務 め る と 定 め ら れ て い ま す 。 監 督 は神 か
う に導 く の が 賢 明 で す 。 私 が そ の こ と を
ー と し て 引 声 続 き責 任 を 果 た し
,神 聖 な
ら託 さ れ た こ の責 任 を ほ か の 人 に 与 え る
悟 っ た の は , 監 督 会 か ら頼 ま れ て , 教 会
バプ テス マの儀 式 を執行 す る ことが で き
ます。
こ と は で き ませ ん が , 一 部 を副 監 督 に委
か ら1マ
任 した り, 少 年 た ち の模 範 と し て 良 い影
人 の 家 へ 聖 餐 を持 っ て 行 っ た と き で し た 。
響 を 及 ぼ せ る 人 を, 定 員 会 の ア ドバ イ ザ
ー に召 した りす る ことは で きま す
。 もし
そ の 特 別 な 白曜 日 の 朝 , ラ イ ト兄 弟 と い
ち が聖 餐 の 儀 式 を執 行 す る の を よ く見 て
う そ の 老 人 の 家 の ド ア を た た く と, 中 か
い ま し た 。 そ び)中の ひ と りに , と て も よ
私 が 監 督 な ら, 第 二 副 監 督 に こ う言 い ま
ら 「ど う ぞ 」 と い う 弱 々 し い 声 が し ま し
い 声 の 祭 司 が い ま し た。 聖 餐 の 祈 りを 唱
す 。「バ ー ム フ ォー ス 兄 弟 ,あ な た に は ワ
ー ド部 の 執 事 を 見 守 る責 任 が あ り ま す
。
た 。 小 さ く て 質 素 な部 屋 で し た が , 中 に
え る と き も, は っ き り と した 口調 で , ま
は 主 の み た まが あ ふ れ て い ま し た 。 私 は・
る で ス ピ ー チ コ ン テ ス トの参 加 者 と い っ
す べ て の 執 事 が 正 し い生 活 を し,14歳 に
ベ ッ ドに近 寄 り, 彼 の 口 元 に パ ン を持 っ
た 感 じ で し た 。 ワ ー ド部 の年 老 い た会 員
な った と きに教 師 に聖任 され る よ うにす
て い き ま し た5そ
た ち は, よ く彼 の 「黄 金 の声 」 を た た え
る の が あ な た の 仕 事 です 。」そ して 第 一 副
っ て, 飲 め る よ う に し て あ げ ま し た 。 私
て い た もの で す 。 し か し, そ の こ と で彼
監 督 に は こ う言 い ま す 。rヘ ミ ン グ ウ ェ ィ
が 去 ろ う と す る と き , ラ イ ト兄 弟 は 笑 顔
1に は 少 し高 ぶ る と こ ろ が あ っ た よ う に思
兄 弟 , あ な た の 責 任 は す べ て の教 師 が 正
で , 「神 の 祝 福 が あ る よ う に 」と 言 っ て く
い ます。 そ して,
・ジ ャ ッ ク と い う名 の 彼
し い 生 活 を し,16歳 に な っ た ら祭 司 に聖
れ ま し た 。 そ し て , 確 か に神 は祝 福 し て .
と は対 照 的 な祭 司 が い ま し た。 ジ ャッ
任 さ れ る よ う に す る こ とで す 。 私 は 監 督
く だ さ っ た の で す 。 そ れ は, 聖 餐 に 対 す
ク に は聴 力 障 害 が あ っ て , そ の た め 話 し
と し て , 祭 司 た ち に 対 す る責 任 を果 左 し,
る 感 謝 と理 解 の 心 で し た 。 そ の と き の 気
方 に 普 通 と変 わ っ た と こ ろ が あ り ま し た。
イ ル ほ ど の所 に住 む ひ と りの 老
れ か ら水 の カ ッ プ を取
灘羅 灘 灘
灘
私 は 自分 が 執 事 だ った と き に, 祭 司 た
ジ ャ ッ ク が 聖 餐 の 祝 福 を す る と き, 私 た
灘
ち は よ く ク ス ク ス と 笑 っ た もの で す が ,
な ぜ そ の よ う な こ と を した の か わ か り ま
せ ん。 ジ ャ ックの手 は熊 の手 の よ うで,
私 た ち な ど簡 単 に ひ ね りつ ぶ せ る ほ どだ
った か らです 。
あ る と き, 美 声 の バ リー と , ぎ こ ち な
い 話 し方 の ジ ャ ッ ク が 一 緒 に 聖 餐 の 祝 福 ・
遜
を す る よ う に 割 り 当 て られ ま し た 。 讃 美
歌 が 歌 わ れ , そ の 後 ふ た、
りが パ ン を裂 き
ま し た 。 バ リー が 祈 る た め に ひ ざ ま ず き.,
雛 ・
醒「 鱒
難
唖
購 一
、
臨 鋸、
翻
竃
私 た ち も 目 を 閉 じ ま し'た。 と こ ろ が バ リ
ー の 声 が い つ ま で た っ て も聞 こ え て き ま
せ ん 。 私 た ち 執 事 は一 体 ど う し た も の か
とす ぐに 目を開 けて み ま した。 その とき
見 た バ リー の 姿 は 忘 れ る こ と が で き ませ
ん 。 彼 は聖 餐 の 祈 りの 言 葉 を 印 刷 し た小
さ な カ ー ドを 必 死 に な っ て 捜 し て い た の
灘翻
聖 徒 の 道/1985年1月
号
で す。 し か しそ の カ ー ドは テ ー ブルの
ど こ に も 見 当 た り ま せ ん で した 。 や が て
,.翻
ほ か の 人 々 もバ リ ー の 方 に 目 を 向 け始 め ,
彼 の 顔 はみ る み る 赤 く な っ て い き ま した 。
43
レ
す る とジ ャ ックが その熊 の よ うな手 をバ
霧
リ ー に伸 搾 て , 静 か に い す に 座 らせ ま し
嚢
墾
毒
た。・
そ し て、、ジ ャ ッ ク が 自分 で ひ ざ ま ず
き,祈 り殆 め た の で す 。「
永 遠 の 父 な る神
雛
よ,
我 ら御 子 イ エ ス ・キ リス トφ 御 名 に よ
り て 願 い奉 る 。 こ こ に こ の パ ン を い た だ
くす べ ての 人 々 が … … 」祝 福 の 祈 り が 終 わ
繋
り, パ ンが 配 ら れ ま'した 。 そ して ジ ャ ッ
ク は 水 も祝 福 し まし た。 ジ ャ ッ ク は 言 葉
難
零
の障 害 が あっ 左に もか か わ らず,聖 餐 の
祈 り を暗 記 し て い た の で す。 そ の 日 か ら,
私 た ち執 事 は ジ ャ ッ ク を 尊 敬 す る よ う に
口醜
霧
な り, バ リー も ジ ャ ッ ク に対 す る思 い を
畿
新 た に さ せ ら れ ま し た。 そ し て , い つ ま
で も変 わ う な い 友 情 の 絆 が生 ま れ た の で
す。
監 督 や ア 白 ン神 権 定 員 会 の ア ドバ イ ザ
ー 以上 に大 きな影響 力 の ある のが家 庭 で
す6両
霞
親 の助 け ひ と つ で , 成 功 か 失 敗 か
が 大 き く左 右 さ れ ま す 。 最 近 行 な わ れ た
理 して い た ワ ー ド部 を知 っ て い ま す 。 ワ
ー ス リ ン監 督 が 管 理 す る祭 司 定 員 会 に は
.あ る調 査 で も, 伝 道 に 出 る こ とや 神 殿 結
婚 を決 意 さ せ る 要 因 と し て , 家 庭 は ほ か
の何 も の よ り も大 き な 影 響 を持 っ て い る
・
こ とがわ か って い ます。
後 に リ チ ャ ー ドは家 族 と一 緒 に よ そ の
土 地 へ 引 っ 越 して 行 き ま し た。 そ れ か ら`
45人 の 祭 司 が い て , そ の 全 貝 が 長 老 と な 、
1年 ほ ど して , ウ ェ ル ズ ス テ ー キ部 の ア
り,1伝道 に 出 ま し た 。 先 に 亡 く な ら れ た
ー サ ー ・ス ペ ン サ ー 監 督 か ら電 話 が あ り
,
ア ル ビ ン ・R・ダ イ ヤ ー 長 老 は48名 か ら成
リチ ャ「
一 ドが メ キ シ コ ヘ 伝 道 に行 く こ と
しか、
し, 献 身 的 に働 く ア ロ ン神 権 定 員
る祭 司 定 貝 会 を 管 理 して い ま し た 。 そ の
に な り, 家 族 の 人 た ち が 歓 送 会 で 私 に話
会 会 長 の 力 と影 響 力 も 見 過 ご し に は で き
内 ,45人 が 専 任 宣 教 師 と な り,47人 が 主
を し て ほ し い と言 っ て い る , 都 合 は ど うr
ま せ ん 。 啓 示 が 伝 え る と こ み は明 瞭 で す 。
「わ れ ま た 誠 に汝 ら に 告 ぐ
,執 事 の職 を
の 宮 居 で 結 婚 し て い ま す。 こ う し た こ と
管 理 す る長 た る者 の 義 務 は, 十 二 人 の 執
り残 さ ず 救 わ な け れ ば な り ま せ ん 。
・私 炉 監 督 を し て い た と き の こ と で す ム
心 を し た の は教 会 の 中 で は な く, あ る 日
事 を統 轄 し こ れ と 共 に 会 議 を 開 き て 彼 う
に、
そ の 義 務 を教 う 。 す な わ ち 誓 約 に よ り
あ る 日曜 日 の 戟
れ る の 巻 , 暗 い ピ ッ トの 中 か ら早 上 げ た
とうかつ
が本 当 にで きる ので す。 どの少年 もひ と
ひ と、
りの 祭 司 が 神 権 会
か と言 っ て き ま し た 。 そ の 集 会 で 聞 い た
'
リチ ャ ー ドの 話 に よ る と , 伝 道 に 出 る決
曜 日, 定 員 会 の 会 長 が 手 を 差 し伸 べ て く
与 え られ た る と こ ろ に 基 き て 互 い に これ
に来 て いな いの に気 が つ き ました。私 は
を 啓 発 す べ き も の と す 。」f(教 義 と聖 約'
定 員 会 の こ と を ア ドバ イ ザ ー に頼 ん で ,
107:85)同
じ ような戒 めが,教 師 定員 会
リチ ャー ドとい うその祭 司 の家 へ行 き ま
は こ う 宣 言 し て い ま す 。「
神 は私 た ち に記.
会 長 ,一
ま た 祭 司 定 貝 会 会 長 の 監 督 に対 し
し た。 母 親 に 聞 く と , ウ エ ス トテ ンプ ル
憶 を与 えて くれ た。 それ は, 人生 のつ ら
て も 与 え ら れ て い ま す 。(教 義 と 聖 約
自動 車 修 理 工 場 で 働 い て い る と の こ と で
107:86-87参
し た。 自動 車 で そ こ へ 行 き , リ チ ャ ー ド
い冬 の 時 期 に,6月 の バ ラ を心 の 中 に持
1てる よ う に す る た め だ
。」 私 の経 験 で は ,1
照)
ス テ ー キ 部 ア 巳 ン神 権 委 員 会 も有 益 な .
と き だ と、
い う ことで した。
ス コッ トラ ン ドの 詩 人 ジ ョ ン ・バ リー
を 捜 し て み ま し た が , ど こ に も彼 の 姿 は
この世 で最 も美 し くか ぐわし いバ ラの い
助 けを数 多 く与 零 る ことが で きま す。 ス
見 え ま せ ん で し た 。 ぞ の と き突 然 , 工 場
く つ か は, ア ロ ン神 権 者 が 進 む べ き道 の
テー キ部長 の皆 さん は, この非常 に大切
の 横 の 方 に あ る 旧 式 の グ リー ス ピ ッ ト
い た る所 に 咲 い て い ま す 。1その道 に は,
な委 員 会 で働 く高 等 評 議 員 た ち に 定 期 的
(自 動 車 の 車 輪 に整 備 工 が 下 か ら グ リ ー
堅 く立 た せ る べ き 足 , し っ か り と握 る べ
き手 , そ し て 励 ま し を 与 え , 奮 い立 た せ
に , ま た 継 続 的 に各 ア ロ ン神 権 定 貝 会 を
ス を補 充 す る作 業 な ど の た め に , 箱 形 に
訪 問 させ て いるで しょ うか。 その高 等評
深 く 掘 り下 げ て あ る 施 設)を
議 貝 た ち は ス テ ー キ 部 内 の 全 ア ロ ン神 権
る よ う に と 強 い 気 持 ち を感 じ ま した 。 真
者 の 名 前 を覚 え て い る で し ょ う か 。 大 ま
っ 暗 な ピ ッ トの 中 に , ふ た つ の 目が 光 っ
かな と らえ方 だけ で はい け ませ ん。 それ
て い る の が 見 え , リ チ ャ ー ドの 声 が 聞 こ
ロ ン神 権 者 た ち と連 れ 立 っ 宅 , 完 成 へ と
で は 決 し て成 功 は望 め ま せ ん 。 逆 に, 一
え て き ま し た。「監 督 , よ く こ こ が わ か り
導 く こ の 神 権 者 と し て の 道 牽共 に 歩 ん で
の ぞ い てみ
る べ き 心 が あ り,'救う べ き 人 が い る の で
す。
す べ て の 兄 弟 た.ちと肩 を並 べ , ま た ア ・
人 一 人 に 関 心 を 向 け る な ら, 失 敗 す る こ
ま し た ね 。 今 上 が っ て い き ま す よ。」そ れ
い き た い と 思 い ま す 。 イ エ ス ・キ リス ト
とは まず あ りませ ん。
以 後 , リ チ ャ ー ドが 神 権 会 を休 ん だ こ と
の み名 によ って お話 い た します。 アー メ
は 一 度 もあ り ま せ ん で し た 。
ンσ
私 は ジ ョセ フ ・B・ワ1一ス リ ン長 老 が 管
44
・
賦露
ら に と っ て そ れ が ど れ ほ ど重 要 な も の と
、
な っ て い る か に よ っ て決 ま る の で す 。 私
伝道への備 え
た ち の チ ー ム に は, 今 年 だ け で も52入 の
1帰 還 宣 教 師 が
い ま す 。,
優 秀 な 選 手 の ひ と り, シ ョー ン ・オ ビ
ーは今
, 南 ア フ リカ で伝 道 中 で す 。 彼 は
'ブ リガ ム ・
ヤ ング 大 学 フッ トボ ール ヘ ッ ドコ ーチ
ラ ベ ル ・エ ド ワ ー ズ
将 来 は名 ク ォ ー タ ー バ ッ ク に な る も の と
〆
有 望 視 さ れ て い ま す 。 私 は い ま に彼 が優
ち
し
「ス ボ ー ツ , 学 業 , 仕 事 , 伝 道 , ま た 人 生 の い か な る 分 野 に お い て も ,1成功 を
れ た 選 手 と し て 多 く の 人 々 か ら注 目 さ れ
る 日 が や っ て く る と確 信 して い ま す 。 私
収 め た の は この 意 欲 を 持 っ て い る 人 で す 。」
の近 所 に 淵 ヨ ン ・コ リ ン ズ の 家 が あ り ま
す。 彼 獄 シ戸 一 ン の 親 友 で , 今 は ス コ ッ
鰭灘
で し た 。 伝 道 の2年
間 に愛 を 説 き な が ら,
戻 っ て か ら も フ ッ トボー ル の よ う な互 い
に体 を ぶ つ け合 う 激 し い ス ポ ー ツ を し た
親
愛 な る 兄 弟 の 皆 さ ん 。1
ト ラ ン ドで 伝 道 中 で す 。 ジ ョ ンの母 親 か
ら, シ ョー ン と ジ ョ ン に つ い ぞ 話 を 聞 か
誇 れ ま し た 。 シ ョー ンカミ
最 近 ジ ョ ン に手
い と思 う 人 は ま ず い な い だ ろ づ と い う よ
紙 を 送 っ た そ う で す 。 そ の 中 に は伝 道 の
う な 意 識 だ っ た の で す 。P運動 神 経 は鈍 く
大 切 さ に う い て の シ ョー ンの 気 持 ち が 書
な る し,,
特 殊 な技 術 や,大 学 の ス ポー ツ
か れ て い ま し た 。 「BYUは
界 で 求 め られ る 高 度 な 能 力 の発 揮 に 必 要
い よ い よ フ ッ トボ ー ル シ ー ズ ン に突 入 だ 。
な 力 や コ ン デ ィ シ ョ ン の調 整 法 な ど も忘
ぽ く も家 に い た ら , チ ー ム の 一 員 と し て ,
れ て し ま う だ ろう と い う の が 大 方 の考 え
ピ ツ ツ バ ー グ で5方
で した。
激 に ひ た って い た と思 う 。 で も ぽ く は,、
この 週 末 か ら
人 の フ ァ ン の 中 で感
その よ うな考 え方 は,私 た ちの愛 す る
ひ と りの ご婦 人 と そ の 娘 さ ん に バ プ テ ス
予 言 者 , キ ンボ ー ル 大 管 長 が , ふ さ わ し
マ 崇 施 す 予 定 に な っ て い る。 こ れ は 世 界
い 年 齢 に達 した 若 人 は す べ て 宣 教 師 に な
中 の 何 も の に も代 え られ な い 経 験 だ 。」
る備 え を し な け れ ば な らな い と 宣 言 す る
私 は , 伝 道 に 出 る決 心 を し た ふ た りの
ま で , 多 く の 人 の 心 に しみ つ い て い ま し
息 子, ジ ョン とジ ムを誇 りに してい ます。
た 。 し か し, キ ン ボ ー ル 大 管 長 の そ の 宣
ふ た り は す ば ら し い伝 道 生 活 の 後 づ
、大 学
言 に よ っ て , よ り 多 く の ス ポ ー ツ選 手 が
に戻 って ス ポrツ
今 晩 こ の よ う に して 皆 さ ん の 前 に
伝 道 に 出 るよ う にな って きて い ます。体
立 っ て お話 す る機 会 を与 え られ , 光 栄 に
'思
う と 同 時 に , 非 常 に お そ れ 多 く感 じ て
験 的 に 言 え る こ と で す が , 伝 道 に 出 る決
ジ ョ ン は トラ ッ ク 競 技 , ジ ム は フ ッ トボ
ール で した
。 伝 道 を終 え て も う大 分 た ち
活 動 に復 帰 し ま した 。
心 を し た若 者 は, 帰 還 後 も よ い選 手 に な 、
ま す が , 今 で も私 の と こ ろへ 送 う て く る
い ま す 。「コ ー チ の 責 任 の プ レ ッ シ ヤ ー に
れ る だ け で な く, 前 に も増 し て優 れ た選
手紙 の中 で,伝 道 は人生 の 中で最 もす ば
耐 えチ穏 や か に して い られる の は どう し 、
ら し い体 験 だ っ な と 書 い て く る こ と が よ
て で す か 」 と聞 か れ る こ とが よ く あ り ま
手 に な る こ とが で き る の で す 。
一般 的 な結 論 をひ とつ出 す とす れば
,
く あ、
ります。 若 い兄 弟 の皆 さ ん,今 か ら
す 。 皆 声 ん に は っ き り ど言 え る こ と が ひ
伝 道 前 に優 秀 な 選 手 だ っ た 人 は, 伝 道 後
こ の す ば ら し い機 会 に備 え を して く だ さ
と つ あ り ま す5そ
も 間 違 い な く優 秀 な選 手 と して プ レー す
い。
マ
れ は, 特 に話 し 手 と し
て の 自分 の能 力 の こ と も あ っ て , ヒ の壇
る こ と が で き ま す 。 ま た , も し伝 道 前1子
上 で大変 なプ レッ シャー を感 じて いる と
あ ま り優 れ た 選 手 で な か っ た な ら, 多 分
ポ ー ツ の世 界 に は , 優 秀 な選 手 に対 し て[
1】う こ と で 量 る
話 を次 の 点 に進 め た い と思 い ま す 。 ス
戻 っ て き て か ら も 同 じ程 度 で あ ろ う と 言
過 大 な 評 価 を し が ち な傾 向 が あ り ま す 。
若 い兄 弟 の 皆 さ ん.に考 え て い た だ き た
え る と思 い ま す 。 そ れ で も伝 道 に 出 る な
30年 以 上 教 師 と コ ー チ を 務 め て こ れ た の
い ふ た つ の 点 に つ い て お話 し た い と思 い
ら, 選 手 と して の 能 力1ま高 め ら れ る で し
は , 私 に と っ て す ば し い 経 験 で し た 。 偉'
ま す 。 ま ず 初 め は ,.専任 宣 教 師 と し て 伝
ょ う。 そ の 理 由 は , 伝 道 か ら帰 っ て く る
大 な 記 録 を残 し た 数 多 く の選 手 を見 て き
道 に出 る ことが,
・ ス ポ ー'ソマ ン と して の
と き に は , 自分 自 身 に対 す る 認 識 を 深 め
ま し た 。 ま た 可 能 性 を持 ち な が ら も, そ.
将 来 に 不 利 に な る か と い う点 で す 。 私 が
て い る だ け で な く, 指 導 力 も格 段 と 向 上
れ を 十 分 に発 揮 で き な か っ た 人 も 見 宅 き
1962年 に ブ リガ ム ・ヤ ン グ 大 学 で コ ー チ
し, 熱 心 に努 力 す る 習 慣 を 身 に つ け, 成
ノ
まし た。1その 原 因 が ど こ に あ る の か は わ
\」〆
を 始 め た 頃 は , 伝 道 と ラ ッ トボ ー ル の 両
功 す る に は何 が 必 要 か を よ く理 解 で き る
か りませ んが, 成功 した部 姫 に入 る のは,
立 は無理 だ ξ いう風 潮 が強 くあ りま した。
よう にな って いる か らです。 それ は ひ と
あ る ふた つの こ とが で きた人 々で あ る こ
で す か ら, 伝 道 に 出 て , な お か つ 帰 還 後
え に若 人 た ち の 熱 意 , 決 心 , 努 力 す る 習
ど は は っ き り して い ま す 。 ま ず , 成 功 し一
も フ ッ トボ ー ル を 続 け た 選 手 は ご く'まれ
慣 に か か っ て い ま す 。 ま た, 帰 還 後 の 彼
た 人 々 は 自分 の 中 に , あ る事 柄 を達 成 す
聖 徒 の 道/1985年1月
号
45
る潜 在 的 な 能 力 が あ、
る こと を認 め, それ
ま せ ん よ。 後 半 戦 が 待 ち遠 し く て た ま ら
を発 揮 す る機 会 に 向 け て , 自分 を 熱 心 に
な いです。 この試合 は絶対 にい ただ きで
備 えるの で す。一 方, チ ャン スが到来 す
す か らね 。」私 は そ れ を 聞 い て , 心 の 中 で
る の を 待 ち , そ れ が 来 て か ら 努 力 を始 め
つ ぶ や き ま した 。「あ れ だ け ミ ス を し で か
る 人 も い ま す が , そ れ で は可 能 性 を 十 分
し て,
・心 配 な い だ っ て 。 一 体 ど う い う っ
も りだ 。 お 前 さ ん は5回
発 揮 す る こ と は で き ませ ん 。
もボー ル を とら
毎 年 の こ とで す が , 私 た ち の チ ー ム に
れ て る ん、
だ ぞ 。」ス テ ィ ー ブ は い つ も物 事
は レギ ュ ラ ー の 選 手 よ り も矢 き な 体 格 を
を そ う い う 風 に考 ネ て,
い くの です。 皆 さ
し, 力 も強 く, 早 く 走 れ る選 手 が い ま す 。
ん も ご 存 じ の よ う に ,、これ は彼 が 大 学 フ
皆 さ ん ど う して だ と 思 い ま す かム こ れ に
ッ トボ ー ル 界 屈 指 の ク ォ ー タ ー バ ッ ク ヘ
つい て もは っき りした答 え は出せ ませ ん
育 っ て い く過 程 の , ま さ し く第 一 歩 だ っ
が1長
たの です。
\
年 コ ー チ を し て き た体 験 か ら, ひ
と つ の 重 要 な 原 則 が 頭 に浮 か ん で き ま す。
次 は 今 年 あ っ た こ と'で, 現 在 ク ォー
一タ
ー バ ッ グ を して い る ロ ビr・ ボ ス コ の 話
潜 在 的 な力 が あ っ て も, 成 吻 す る と は 限
らな い の で す 。 別 な 言 い 方 を す る と, 優
で す 。 国 内 第3位
れ た 選 手 は 皆 , 天 与 の 才 能 に 恵 まれ た 人
バ ー グ 大 学 との ゲー ム の と き の こ と で す 。
・
ば か りだ とは言 い切 れ な いので す。 スポ
ー ツの世 界 で はよ く
,「彼 に は 勝 利 へ の 執
私 た ち は3対0で
念 力∫あ る 」 な ど と言 わ れ ま す が , 私 は そ
た。 とこ ろが ロ ビーが 悪 いパ スを した ボ
れ は 間 違 い だ と思 い ま す 。 確 か に私 た ち
ー ル を相 手 に奪 わ れ , 結 局 タ ッ チ ダ ウ ン
は, 試 合 に 出 た り, テ ス トを受 け た り,
さ れ て し ま っ た の で す 。7対3と
リー ドし,、
第3ク
ォー
タ ー も攻 勢 の う,
ち に 試 合 を進 め て い ま し
話 を し た り, い ろ い ろ な こ と が で き ま す 。
逆転 さ
れ, ピッツバ ー グの キ ックオ フで試合 が
頑 張 る ぞ と 思 う こ と も で き ま す 。 し か し,
と き ,BYUの
準備 が で きて い なけれ ば, それ らは何 の
ば ら し い機 会 が め ぐ っ て き ま した 。 全 米
ル が , そ れ を補 球 す る は ず の 選 手 の 肩 に
役 に も卒 ち 手 せ ん。 「
勝 利 へ の 執 念 」で は
チ ャ ン ピ オ ン チ ー ム で あ る ハ ー シ ュル ウ
当 た り, ま た相 手 に奪 わ れ て し ま い ま し
な く, 「準 備 へ の 意 欲 」で な け れ ば な らな
ォ ー カ ー と ジ ョー ジ ア 大 学 の2校
た 。 そ し て 私 た ち の 陣 内 の15ヤ ー ド.ライ
い の で す 。 ス ポ ー)ソ, 学 業 , 仕 事 , 伝 道 ,
合 日程 が 組 ま れ た の で す 。 私 た ち は激 し
ン ま で 戻 さ れ て し ま い ま し た。 そ の 後4
フ ッ,
トボ ー ル チ ー ム に 、
す'
との試
再 開 され ま した。 ロビ ー がパ ス したボ ー
ま た 人 生 の い か な る 分 野 に お い て も, 成
い練 習 を重 ね , も し ミ ス を 犯 さ ず に最 善
回 の プ レー で つ い に タ ッ チ ダ ウ ン,14対
功 を収 め た の は この 意 欲 を持 っ て い る人
を尽 く す こ と が で き れ ば , 勝 つ の も夢 で 』
3と リー ドを 広 げ ら れ て し ま し ま し た 。
です。
は な い と、
思 い ま した 。
成 功 す る 人 は ま た, 逆 境 , 落 胆 , 人 生
の 悲 劇 を 克 服 す る カ も持 っ て い ま す 。 ク
ノ
8万2千
入 の 大 観 衆 が 見 守 る雨 夫 下 で
の 試 合 , ス テ ィ ー ブ は 前 半 .だけ で ,5度
私 は, これ は ロ ビーが どれ ほ どの人間 か
を見 る よ い機 会 だ と思 い ま した 。 と こ ろ
が ロ ビ ー は 立 ち 直 り を見 せ , 残 り時 問3,
ォ ー タ」 バ ッ ク は 目 立 っ ポ ジ シ ョ ン で す 。
も相 手 チ ー ム に イ ン タ ー セ プ ト さ れ て し
4分 の と こ 有 で , チ ー ム を 敵 陣 へ と導 き,
また このポ ジ シ ョンの選 手 た ちに つい て
ま い ま した 。 普 段 の ス テ ィ ー ブ な ら,5
ア ダ ム ・ヘ イ ス バ ー ト に勝 利 の タ ッ チ ダ
は ご 存 じ の 方 も 多 い と思 い ま す の で , こ
試 合重 ねな け れば, それ だけ の回数 ボー
ウ ン の パ ス を し た.ので し た 。 私 は そ の と
れ に つ い て 短 い話 を ふ た つ し た い と 思 い
ル を奪 わ れ る よ う な こ と は ま ず あ り ま せ
1き, 確 か に ロ ビ ー は 偉 大 な ク ォ ー タ ー バ
ます。
ん で し た 。 そ の ほ か に も フ ィ ー ル ドゴ ー
ス テ ィー ブ ・ヤ ン グ は 私 が 知 る 中 で ,
ル で2度
の ミス が あ.り, 前 半 を 終 わ っ た
最 も 有 能 な ひ と り,
に数 え られ る選手 で す。
と こ ろ で7対7の
足 が 速 く, 力 も あ り, 体 も 大 き く, ハ ン
ま した。
タ イ に持 ち 込 ま れ て い
ッ ク だ と思 い知 ら さ れ ま した 。
逆 境 に立 ち 向 か う に は ど う し た ら よ い
ので しょ うか。皆 さん, 人生 に逆境 はつ
き も の で す 。 友 人 関 係 , 伝 道 地 , 自分 で
サ ムで …… そ して豊 かな素質 の持 ち主 で
私 は ロ ッ カ ー ル ー ム に行 く 途 中 , き っ
選 ん だ 仕 事 , 家 庭 な ど, 逆 境 は 人 生 の い
す。 で す か ら, そ れ だ け 恵 ま れ て い る ス
と 勝 て る か ら 大 丈 夫 だ と話 しか け て 彼 の
た る所 で私 た ち を 待 ち受 け て い ま す 。 私
テ ィ ー ブ を見 れ ば , 優 秀 な選 手 に な る の
気 を 引 き 立 て な け れ ば と 思 い ま し た。 雨 ,
た ち は や や もす る と , 問 題 を持 っ て い る
は 当 然 と考 え て も無 理 は あ り ませ ん 。 し
, 大 観 衆 , ボ ー ル が す べ る こ と な ど, 前 半
か し, 彼 を偉 大 な選 手 足 ら し め て い る の
5度 の イ ン タ ー セ プ トの 言 い 訳 に で き,
そ
周 囲 を見 る と,、才 能 豊 か な 人 , 背 の 高 い
は ,'肉体 的 な 特 質 だ け で は あ り ま せ ん 。
う な こ と を1全部 考 え て お い て か ら, ス テ
人, 頭 の よい人 , ハ ンサム な人, し っか
彼 の もの の 考 え方 に 大 き くか か わ っ て い
ィ ー ブ に 話 し始 め ま し た 。 す る と彼 は 私
り し た 人 ば か りが 目 に つ き ま す 。 し か し ,
るの です。
の 言 葉 を さ え ぎ り, ど う し て そ ん な こ と
ど の よ う な 人 で も問 題 を 持 っ て い る の で
を 話 す 必 要 が あ る の か と い う顔 つ き で こ
す。 フ ッ トボール の コー チ もその例 外 で
「は あ り ませ ん
。 し か し, 逆 境 に 対 処 す る
ス テ ィ ー ブ が ま だ3年 生 で , ク ォrタ
ーバ ック として最初 の シー ズ ンを迎 え た
46
に ラン クされ る ピ ッツ
う 言 い ま し た 。「コ ー チ ,何 も心 配 は い り
の は 自分 だ け だ と考 え て し ま い が ち で す 。
能 力 の いかん に よ ってダ 人生 の 中で ど こ
まで成功 で きるか が決 まうて くるの です 。
私 はその 点 にお いて こ そ,福 音 が大 きな
助 け に な る の だ と 信 じて い ま すr聖
霊 は,
ボr一イス カウ ト隊長 の召 し
私 た ちグ 人生 にお いて受 け る こ とので き
る最 も す ば ら し い 力 と慰 め の 源 で す 。 聖
十 二使徒 定 員会 会長`
霊 は 困 っ た と き に助 け を 与 え て くれ る だ1
エ ズ ラ ・タ フ ト ・ベ ン ソ ン
け で は あ り ま せ ん 。・イ エ ス ・キ リ ス トの
「こ の 世 で 最 も 大 切 な の は 真 理 へ の 証 で す
福 音 に対 して 強 い 証 が得 られ る よ う に 助
けを与 え て くれ るの です。
。 そ の 証 を 得 る の に , 伝 道 地 よ りす
、
ば ら し い 所 は地 上 の ど こ に も あ り ませ ん 。」
私 は この20年 の 間 に コ ー チ と し て ず い
タ ん 成 長 し た ど 思 い ま す 。 し か し, コ ー
9
チ, ま た 人 間 と し て の そ の 成 長 は, 教 会
く す る よ う に, 私 も あ る 信 仰 深 い 女 性 に
の 召 し を 通 し て得 られ た 進 歩 の 直 接 的 捻
助 け を求 め ま じ た。 彼 女 は ピ ア ノが ひ け ,
結 果 で あ る と感 じ て い ま す 。 ま だ ア シ ス
音 楽 的 な 専 門 知 識 も か な り持 ち合 わ せ て
い ま し た 。 そ して 私 た ち は彼 女 の指 導 の
タ ン トコ ー チ を し て い た 頃 , 私 は大 学 内
の ワ ー ド部 で6年
間 , 監 督 と して 働 い た
,
も と に練 習 を始 め ま し た 。 中 央 管 理 会 が
こ と が あ りま す 。 そ し て ,'1972年 に ヘ ヅ
決 め た課 題 曲 は ,
・パ ー レ ー ・P・プ ラ ツ ト
ドコ ー チ に指 名 さ れ ま し た が , ワrド 部
の 「夜 あ け だ , 朝 あ け だ 」 で し た 。 』
の 監 督 時 代 と 同 じ や り方 で ぞ の責 任 に 臨
私 た ち は何 週 間 に も わ た り, ス、
カウ ト
も う と決 心 し ま し た 。 ア シ ス タ ン トコ ー
の集 会 の前後 に練 習 を重 ね ました。 やが
チ に責 任 を委 任 し, 生 活 上 の あ ら ゆ る面
て , フ ラ ン ク リ ン ス テ ー キ部 の12の ワ ー
で の 自 己 改 善 は, 選 手 各 自 の 責 任 と、
しま
ド部 の グ ル ー プ が 一 堂 に会 す る コ ン ク ー
した 。 ま た , 個 人 面 接 を通 して , 選 手 た
ル の 日が や って き ました。結 局, 私 た ち
ち が フ ッ トボ ー ル で も普 段 の 生 活 で も全
は ス テ ー キ部 で1一位 と な り, 次 は キ ャ ッ
、
力 を尽 く し,.可能 性 を 十 分 発 揮 で き る よ
シ ュバ レ ー の7つ
う に, 励 ま し や 賞 賛 の 言 葉 を 与 え ま し た 。
競 い 合 う, ロ ー 汚 ンの タ バ ナ ク ル で の フ
これ まで受 けて きた責任 は どれ も,人
ン ク ー ル に参 加 す る こ と に な り ま し た。
生 に貴 重 な 体 験 と 成 長 を も た ら し て く れ
ま し た 。 皆 さ ん1監
督 ,神 権 定員 会 の ア
愛
す る兄 弟 の 皆 さ ん , こ の 非 常 に 大
切 な機 会 に 臨 ん で , 心 か ら の 愛 を
■
の ステ ーキ部 の代 表 が
あ の 夜 , 大 き な タ バ ナ ク ル に 入 って い
っ た と き の;と
は い つ ま で も忘 れ られ ま
ドバ イ ザ ー , ホー ム テ ィ ー チ ャ ー , ス ポ
ー ツ の指 導 者 な ど
,今 ど の よ う な 責 任 を
お伝 え したい と思 い ます。今 晩 この よ う
に こ の 場 に集 え る こ と を 主 に感 謝 し て い
じ引 きが行 な われ, 私 た ちの グル ープ は
受 け て い る に せ よ , 自分 の 管 理 下 に あ る 一
ます。
最 後 に歌 う こ と に な り ま し た 。 で も そ れ
若 者 が決心 して伝 道 の召 しを受 け るの を
65年 ほ ど 前 の 話 で す が , 私 は ホ イ ッ ト
せ ん 。 中 に 入 る と, 歌 う順 番 を 決 め る く
は , そ わ そ わ と落 ち 着 か な い気 持 ち を先
見 る以 上 に す ば ら し い 経 験 は あ り ま せ ん 。
ニ ー ワ ー ド部 の す ば ら し い 監 督 か ら,24
に長 び かせ る だけ の こ とで しか あ りませ
こ の 点 に 関 し て , 皆 さ ん が 伯 に倍 し て 努
人 の 少 年 た ち の ス カ ウ ト隊 長 と し て 働 く
ん で,
し た 。!・
力 さ れ る よ う に お勧 め し た い と 思 い ま す 。
よ う に頼 ま れ ま し た 。 私 は そ の こ と に い
やが て私 た ちの グル ープ が壇 上 に行 く
そ れ は , 時 問 を か け, 精 力 を 傾 け る に値
づ も感 謝 して い ま す 。 私 た ち は 皆r一緒 に
時 間 が き ま し た 。 伴 奏 者 が 「星 条 旗 よ永
す る ことな ので す。
手 引 き を渡 さ れ ま し た 。 そ の す ば ら し い
遠 な れ 」 を 弾 く中 を ,24人 の 少 年 は1列
グ ル ー プ の 少 年 た ち は , 音 楽 的 に優 れ た
で 壇 上 に 進 み , 半 月 の 形 に並 び ま した 。
才 能 を持 っ て い ま し た 。
そ の 間 , 私 は ベ ン チ と ベ ン チめ 間 に し ゃ
私 は 自分 の仕 事 を し て い く 中 で , 考 え
もしなか ったす ば ら しい経験 を数 多 く し
て き ま し た 。 し か レ若 匝神 権 者 の 皆 畜 ん.,
は コン クール形 式 で様 々
が み こ ん で, 彼 ら に な に く れ とな く指 示
に 知 っ て い た だ き た い の は, そ れ で さ え
な文 化 活 動 が 行 な わ れ て い ま し た 。 そ の
を 与 え て い ま した 。 歌 は , そ れ ま で に な
も イ エ ス ・キ リス トの 福 音 に 対 す る 証 に
中 に は 少 年 た ち に よ る合 唱 も あ り, 各 ワ
ー ド部 は合 唱 隊 を つ く る よ う に 勧 め ら れ
い すぼ らしい で きば えで した占 もち ろん
比 べ れ ば ,、
もの の 数 で は な い と い う こ と
当 時 ,MIAで
で す 。 こ の 証 は, 妻 子 と 共 に ,、私 の 最 も
て レ捧
した。 そ して, 監督 たち はそ の仕
価 値 あ る財産 とな って い ます。 この証 を,
事 を ス カ ウ ト隊 長 に 委 任 す る の が 常 で し
イ エ ス ・キ リス トの み 名 に よ って 申 し あ
た 。 ホ イ ッ トニ ー ワ ー ド部 も例 外 で は あ
げ ま す 。 ア ー メ ン。
りませ んで した。
何 か 仕 事 を す る よ う に頼 ま れ た 人 が よ
聖徒 の道/1985年1月
号
皆 さ ん も わ か っ て お ら れ う と思 い ま す が ,
,
そ の と き優 勝 して い な け れ ば , 私 は こ の
ような話 は しませ ん。
コ ン ク ー ル を終 え て 家 へ 帰 る ま で は,
文 字 通 り宙 を 歩 い て い る よ う な 気 分 で し
た 。 た っ た55軒 の 家 し か な い 小 さ な 町 が ,
47
キ ャ ッ シ ュバ レ ー り ほ か の ス テ ー キ部 や
んで す。 そ うすれ ば ハ イキ ン グの間, 髪
こ う言 い 出 し た の で す 。「ど う で す か, も
ワ ー ド部 に 勝 て た こ と は, 私 た ち に と っ
を と か した りす る 面 倒 が な く な る と思 い
し お ふ た りの 頭 を そ らせ て も ら え る ん で
て 大 変 な喜 び で した 。
ま す 。」
し た ら, 料 金 は 一 切 い た だ き ま ぜ ん が 。」
コ ンクール後 に開 かれ た最初 の スカ ウ
数 人 の 年 長 の 少 年 が 当 惑 し た様 子 を 見 「
床 屋 で の 儀 式 を終 え , い が ぐ り頭 の24
ト集 会 で, 少 年 た ち は ひ と つ の こ と を言
せ 始 め ま し た 。 彼 ら は 女 の 子 に対 し て 関
い 出 し て き ま し た 。(彼ら は 自分 た ち の 益
心 を持 ち始 め る, 人 生 の 中 で も む ず か し
の 隊 長 は ,'コー ラ ス の練 習 と 引 き換 え に1
に な る こ と は 何 ひ と つ ,忘
れ ませ んで し
い年 頃 に な っ て い ま し た 。 で す か ら坊 主
約 束 した 道 の り50キ ロ に及 ぶ 楽 し い ハ イ
た)と
刈 り に す う な ど, 何 と も さ ま に な ら な い
キ ング に出発 しま した。
い うのは, 以前 みん なが歌 の こと
で あ れ こ れ 心 配 して い た と き に, 元 気 づ
人 の 少 年 と, つ る つ る にそ りあ げ た2名
こ と,
だ った ので す。
少 年 た ち と山 や湖 で過 ご し た3週
間は
け る た め, も し ロ ー ガ ン で 優 勝 し た ら,
私 は そ の 提 案 を検 討 し て , 実 行 さ せ る
と て も楽 しい も の で した 。 で は , そ の後
全 員 で ベ ア レー ク バ レ ー ま で数 十 キ ロ の
こ と に し ま し た 。 も っ と も, 例 の 数 人 の
この少年 た ちが それ ぞれ どの よ うな人生
.道 の り を ハ イ キ ング し よ う と約 束 し て い
少 年 に は納 得 で き な い こ と で し た 。 そ れ
たか らです。
を た ど っ た か を 話 し て み た い と思 い ま す 。
、で , も し彼 ら が 進 ん で 従 お う と し な い の
そ の約束 が まだ果 た され て いなか った
で あれ ば,隊 の規 則 とい うこ ぐで, 強制
ので す。 そ れで私 た ち はハ イ キ ングの計
私 は彼 ら と連 絡 を 取 り続 け ま し た 乙 ア
的 に坊 主 に さ せ る こ と に な り ま し た 。
画 を 練 り始 め ま し た 。 そ の 集 会 で,12歳
の あ る少 年 が 手 を あ げ ,'非常 に か し こ ま
彼 ら は私 の 誇 りで す 。
イ ダ ホ や ワ シ ン ト ン で の 生 活 を終 え , そ
す る と , 形 式 を 守 る こ と に お い て は非
、
の 後 何 年 も し て か ら, た ま た ま1ホイ ッ ト
ニ]ワ
常 に忠 実 で , 自分 た ち の益 に な る こ と は
ー ド部 の 日曜 学 校 に 出 席 す る機 会
っ た 態 度 で こ う 言 い ま し た 。「隊 長 ,ぼ く
何 ひ と つ忘 れ な い あ る 年 長 の 隊 貝 が質 問
に恵 ま れ た こ と が あ りま し た 。 昔 の24人
提 案 が あ り ま す 。」そ れ ま で の ス カ ウ ト集
して き ま し た 。「そ う す る と,隊 長 た ち の
の 少 年 た ち は , 監 督 , 副,
監 督 , ワ ー ド部
会 で は , つ い ぞ な か っ た こ と で し た 。1少、
頭 は ど う な る ん で す か 。」今 度 は私 た ち に
書 記 , ス テ ー キ部 の 高 等 評 議 員 , 成 人 ク
な く と も私 に と っ て は 初 め て の 経 験 で し
逆 襲 の ほ こ先 が 向 け られ て き ま し た 。
ラ ス の 教 師 , ス カ ウ トの 隊 長 な ど と して
た 。そ れ で ,「ど う い う提 案 か 言 っ て み な
さ い」 と 聞 い て み ま し た 。
次 の 日曜 日, 郡 庁 の あ る 町 の理 容 店 で ,
私 た ち ふ た りの 隊 長 は 髪 に バ リカ ン を入
・
そ れ ぞ れ 責 任 を果 た し て い ま し た 。 私 た
ち は 一 人 一 人 の こ と を話 し合 い な が ら1
き げん
す る と彼 は こ う言 っ た の で す 。「全 員 で
れ ら れ ま し た 。 床 屋 は と て も上 機 嫌 の 様
楽 し い ひ と 時 を過 ご し ま し た 。 た だ ,24
頭 を坊主刈 りに した らど うか な って思 う
子 で し た 。 と こ ろ が 終 わ り近 く な っ て ,
人 の 中 に 消 息 の わ か ら な い者 が ふ た りだ
謹
灘
48
難
府 の 閣 僚 と し て働 い た 経 験 が あ る の を ご
存 じの 方 も お られ る と思 い ま す 。 決 し て'
容 易 な仕 事 で は あ り ま せ ん で し た が , 私
は 大 統 領 か ら , 自分 の 信 条 に 反 す る 政 策
は支 持 し な く て も よ い と い う約 束 を受 け
ま し た 。 そ し て 大 統 領 は そ の 約 束 を守 り,
私 に そ の よ う な政 策 を 支 持 す る よ う に 求
め た こ と は 一 度 も あ り ま せ ん で し た 。・
私 は 自分 が 生 まれ 育 っ た 家 庭 と , トー
マ ス ・S・モ ン ソ ン長 老 の お 話 にも あ っ た
よ う に, 父 が 母 と7人
の 子 供 を残 し な が
ら も伝 道 に 出 た こ と を, 主 に 感 謝 し て い
ま す 。8番.目,の 子 供 が 生 ま れ た の は, 父
が 伝 道 地 に 着 い た ぞ の4カ
月後 の こ とで
け い ま し た 。rふた り が ど こ で何 を し て い
目 を と め ま し た 。 そ して 局 長 に あ の 人 は 、
し た 。 以 来 我 が 家 に は伝 道 の 精 神 が み な
る か , だ れ も知 ら な い よ う で し た 。.
ど う い う人 か と尋 ね ま し た 。 そ れ は 間 違
ぎ り, 決)て
い な く, 音 信 が 絶 え て い た ,24人 の 中 の
そ の こ と に も 深 く感 謝 す る も の で す 。
そ の後 何 週 間 か し て , 今 度 は南 「
ア リゾ
ナ ヘ 行 き ま し た 。 い ぐ つ か の1ステ ー キ 部,
あ の 最 後 の1ひと りで した 。
絶 え た こ とが あ り、
ませ ん 。
私 は 血 を 分 け た10人 の兄 弟 姉 妹 に 感 謝.
大 会 の 開 催 に伴 っ て , 合 同 の神 権 会 炉 開
会 が 終 わ っ て か ら, 私 た ち は ふ た りで
して い ま す 。 皆 宣 教 師 と し て の 召 し を果
か れ た の で す 。 そ の 会 の 最 中 に,、
私 はホ
ー ル 後 方 の 通 路1も 見 覚 え の あ
.る顔 を 見
つ け ま した。 それ に音 信 が途絶 えで いた
楽 し く語 り合 い ま し た 。 彼 は教 会 員 と結
た し ま した 。 姉 妹 の中 の ふ た り は(ふ
婚 し た の で す が , 神 殿 結 婚 で は あ り ませ
り と も未 亡 人 で , ひ と り は10人 の 子 供.
ん で した 。 し か し , そ の 後 間 も な く, 私
も う ひ と りは8人
た
の 子 供 の 母 親 で す)子
あ の ふ た りの 内 の ひ と りで し た 。 会 が 終
は彼 と奥 さ ん , そ し て 数 人 の 子 供 た ち を
供 た ち を伝 道 に 出 し た 後 で , 今 度 は 自分
・
わ っ て か ら , 彼 が 私 の 方 へ や っ て き ま しr
神 殿 で結 び 固 め る特 権 に あ ず か っ た の で
た ち が 伝 道 に出 る こ と につ い て 監 督 と話
た 。 私 た ち は互 い に腕 を 回 し て 抱 き合 い
す。
し合 い ました。
ま、
した 。 今 は何 を し て い る の か と 聞 く と,1
私 が 記 憶 す る 限 りで は , そ れ で24人 の
ふ た り か ら電 話 が か か っ て き た 日、
のこ
彼は 「
教会で何 軸 て幡 かと晦 意味
少 年 全 員 が ひ と.り残 ら ず神 殿 結 婚 を し たr
と,
は 今 で も よ く覚 え て い ま す 。「ど ん な 話
で す か 」'と答 え ま し た 。
こ とに な ります。
、,
す で に この世 を去 っ宅 』
、
だ と思 う。 私 た ち伝 道 の 召 じ を 受 け た の
「そ う
い る 人 も何 人 か い ま す 。 私 は , こ の世 に
よ」 と言 われ, 私 は 「
伝 道 の召 レって,
任 を 」と聞 き直 す と1「 大 し た働 き は し て1
い る 間 , 彼 ら 一 人 一 人 が 立 派 に責 任 を果
そ れ は ど う い う こ と」 と 聞 き返 し ま し た 。
ま せ ん が , 一 応 ス カ ウ トの 隊 長 を 」 と答
た し た と信 じて い ま す 。
す る と , 「あ ら, 聞 い て な か っ た の 」と い
,そ れ も あ る。教 会 で は ど ん な 責 ・
え ま し た 。(その 答 え は 私 を と て も喜 ば せ
約65年
に わ た っ て ス カ ウ ト活 動 の 責 任
う返 事 で す 。(十二 使 徒 定 員 会 の 会 長 は何
を受 け , そ れ に携 わ る こ と が で き た の は ,
で も知 って い る は ず だ と考 え て い る よ う
女 性 と結 婚 し た が , そ の 奥 さ ん が 教 会 に
私 の 人生 にお いて か けが えの な いす ば ら
で し た)
改宗 して,教 会 の活動 に活発 にな るよ う
し い経 験 の ひ と つ と な り ま し た 。 ス カ ウ
に働 き か け て くれ て い る か ら,.その うち
ト活 動 は ,指 導 者 の 育 成 , 愛 国 心 の 高 揚 ,
,
ま し た)彼
の話 に よる と,教会 員 で な い
神 殿 に行 け る よ う,
にな るだ ろ う との こと
強 固 な人格 の形 成 な どに役立 つ偉大 なプ
で し た 。.
ロ グ ラ ム で す 。 ス カ ウ トプ ロ グ ラ ム は 人
私 が 「初 耳 で す よ 」 と 言 う と, ふ た り
で か つ て 私 が伝 道 し 準 イ ギ リ ス ヘ 行 く こ
と に な っ た と話 して く れ ま し た。
無 事 を祈 る 気 持 ち で 一 杯 で し た 。 や が
は ぐく
間 を鍛 え あ げ , 人 格 と霊 性 を 育 ん で く れ
て ふ た ゆ は帰 っ て き て , 私 に 報 告 し て く
を 始 め , 何 カ 月 か 後 に ,・私 は そ の す ば ら
ま す 。,
私 は, ス カ ウ トの 隊 長 と し て働 く
れ ま し た 。 そ れ を皆 さ ん に もお 聞 か せ し
し い夫 婦 と子 供 の 結 び 固 め の 儀 式,
を ソル
機 会 を与 え て く れ た , い な か の 小 さ な ワ
ー ド部 の 監 督 に 感 謝 し て い ま す
。
た か っ た と 思 い ま すし
私 た ぢ は そ の と き カ1ら手紙 のや り と り
トレ ー ク神 殿 で 執 行 す る ほ ま れ に あ ず か
りま した。
それ か らま た しば ら くして,私 は アイ
こ の 世 で 最 も 大 切 な の は真 理 へ の証 で
兄 弟 の 皆 さ ん , 私 は皆 さ ん が し て お ら
す 。 そ の 証 を得 る の に , 伝 道 地 よ りす ば
れ る 良 い 働 き を 心 か ら た た え る と と も に,
ら し い所 は 地 上 の ど こ に も あ り ま せ ん。
ダ ホ州 バ ー レ ー の ア イ ダ ホ農 務 局 か ら,
正 し い道 か ら は ず れ て益 に な る こ と は何
私 自身 も こ れ ま で 何 度 か 伝 道 の 召 し を果
例 年 開 か れ て い る 集 会 で 話 を す る よ う依
もな い と 申 し あ げ た い と思 い ま す 。 福 音
た して きま した。
頼 を受 け ま し た 。 そ の 会 が 始 ま る 直 前 に,
に 従 い, ま た 標 準 を守 り, 良 き友 と交 わ
私 は農 務 局 の 局 長 と壇 上 に い ま し た が ,
り, 戒 め を 守 り, い か な る と き も 真 理 の
福 が あ る よ う に , イ エ ス,,
・キ リ ス トの み
会 場 入 口 で , 入 っ て く る,
農 家 の人 々 にパ
側 に つ く な ら ば, 必 ず 報 い が あ り ま す 。・
名 に よ っ て 祈 る もの で す 。 ア ー メ ン。
ン フ レ ッ ト を渡 し て い る ひ と りの 男 性 に
.皆 さ ん の 中 に は , 私 が か つ て合 衆 国 政
聖徒 の 道/1985年1・
月号
神 権 者 の こ の す ば ら し い 集 い に神 の祝'
49
1』
、
主 を 愛 し, そ の 戒 め に従 っ て 歩 む 神 権
良 い忠実な僕
を 帯 び た 成 人 男 性 お よ び青 少 年 の数 は 何
十 万 人 に もの ぽ り, 今 や 百 万 人 台 に達 し
よ うと して います 。 これ らの夫 や 父親 は,
愛 ぐ感 謝 の精 神 を持 ち, 思 い や りを 持 っ
第 二副 管 長
て それ ぞれ の家庭 を治 饗
ゴ ー ド ン ・B・ヒ ン ク レ ー
】ま す 。 彼 ら 。
は ど の よ う な 君 し に も応 え ま す 。 教 会 か
ら来 る 召 し だ か ら で す 。 ま た , 世 界 中 ど
「
主 を愛 し, その戒め に従 って歩 む神 権 を帯 びた成人 男性 および青 少年 の数は
何十万人 にも のぽ り, 今や百万 人台 に達.しよう としてい ます。J
こに い て も 自分 の 住 む 国 の 政 府 に ど う て
善 良 な市 民 とな ります。 地域 社会 あって
は ,・善 良 な 隣 人 で あ り, 労 働 者 で あ れ ば ,
雇 用 主 に 忠 実 で す 。 彼 ら は 勤 勉 に働 き ,
て 教 会 を代 表 し, 主 の 全 権 大 使 と して 働
し か も 正 直 で 信 頼 が 置 け ま す 。・
純潔 で,
く1;ふ さ わ しけ れ ば , そ の 召 し が い つ か
名 誉 あ る生 活 を 送 り, 主 を 愛 し, 主 に愛
皆 さ ん の と こ ろ に や っ て来 ま す 。 こ の 目
されて い る人 々で す。
的 の た め に神 が 皆 さ ん を祝 福 さ れ ま す よ
うに。
皆 さ ん は ラ ベ ル ・エ ドワ ー ズ コ ー チ の
範 に 感 謝 し て い ま す5皆
エ ドワ ー ズ コ ー チ は 試 合 の ル ー ル を 守 る
に 名 誉 を も た ら し, 妻 や 子 供 た ち の 生 活
こ と と1練
に , 幸 福 と平 安 と安 心 感 を も 左 ら し て い
習 の 価 値 を信 じ て い る勝 者 で
は7年
の 間 監 督 を務 め ま し た 。 経
備 し た 話 は横 に 置 い て , 思 い つ く ま ま話
して み た い と 思 い ま す ・ こ の(神
権)部
を 用 い て , 貧 し い 人 々 に施 し を行 な い,
孤 独 な 人 々 の 傍 ら に立 ち,r社会 の 中 の最
は 大 変 な努 力 を 払 っ て く れ ま し た 。1彼の
も 良 き も の の た め に立 ち あ が って い ま す 。
と っ た行 動 と先 程 の 話 に心 か ら感 謝 の 意
皆 さ ん は ,、
神 の 御 子 の こ り 麗 し い福 音 が
も牽 ら し た果 実 な の で す 。
, あ りが と う ご ざ い ま し た 。 あ な た 』
罪 の意 識 が 皆 さ ん の 眠 りを 妨 げ る こ と
の き よ うの も う ひ とつ の 勝 利 に , お 祝 い
は あ り ま せ ん 。 神 の 戒 め を破 っ た こ と に
を申 しあ げ ます。
心 牽悩 ま せ る こ と も あ り ま せ ん 。 皆 さん
夫 で あ り 父 親 で あ る 皆 さ ん も, ハ ン ク
ス兄弟 の霊感 あふれ る話 を聞 いて心 の 中
こ そ , 私 が 「誠 あ る 兄 弟 た ち 」 と呼 ぶ 人
人 なの です。
会 はすば らし吟集会 で した。 今 晩 この場
に 燃 え る 思 い を か き立 て ら れ , 家 庭 の 中
こ の よ う な す ば ら し い 忠 実 さ に心 か ら
に 出 席 し た 少 年 た ち は ひ と り残 ら ず , 主
で 妻 や 子 供 た ち か ら受 け る 愛 や 尊 敬 , 栄
感 謝 して い ま す 。 皆 さ ん の よ う な 人 々 が
イ エ ス ・キ リ ス トの 代 表 者 と し て全 世 界
誉 , 交 わ り に, ふ さ わ し く 行 動 し よ う と
時 の 初 め か ら こ の業 を 推 し進 め て き ま し
へ 出 て行 き た い と い う思 い を心 に募 らせ
決 意 を新 た に し た の で は な い で し ょ う か 。
た。 彼 ら は 教 会 が 組 織 さ れ た と き に , ピ
た ことで し ょう。
神 権 を受 け て い る か ら と言 っ て , 最 高 の
ー タ ー ・ホ イ ッ トマ ー の 家 に集 って い ま
青 少年 の皆 さん, 皆 さ んは その大 いな
愛 と思 い や り を示 す べ き人 々 に対 し て ,
し たる ま た , 教 会 の 本 拠 が ニ ュ ー ヨ ー ク
る責 任 に備 え る 必 要 が あ 見 ま す 。 エ ド ワ
ー ズ コー チは準備 の大切 さに つ いて話 し
尊 大 に振 る舞 っ て い い も の で は あ り ま せ
州 に あっ た苦難 の時 代 に,予 言者 の傍 ら
ん 。 今 晩 , 私 た ち は 一 人 一 人 が新 た な 決 .
に立 っ た 数 少 な い 人 々 の 中 に いま し た 。1
て く れ ま し た 。 主 は 「も し 汝 ら に備 え あ
意 を胸 に 秘 め て 帰 途 に つ か な け れ ば な り
予 言 者 の 召 し が あ凱 ば , 求 め ら れ る 場 所
ら ば 怖 る る こ と な か ら ん 」(教 義 と 聖 約
ま せ ん 。 そ の 決 意 と,
は,私 た ちに大 きな
が ど こで あ っ て も伝 道 に 出 る た め, 直 ち
38:30〉
愛 を寄 せ る 人 々 , そ して 尽 き る こ と の な
に カ ー ト ラ ン ドを 後 に し た の も彼 らで し
と っ て き ょ う が 備 え の 日 な の で す 。12歳
い 愛 と尊 敬 と敬 意 を私 た ち が 捧 げ な け れ
た。
で あ ろ う と14歳 で あ ろ う と, あ る い は16 .
ば な ら な い 人 々 と の 交 わ り に, ふ さ わ し
歳 で あ ろ う と18歳 で あ ろ う と, 年 齢 は 問
く生 活 す る こ と で す 。
おそ
と言 っ て お られ ま す 。 皆 さ ん'に
題 で は あ り ま せ ん。 自分 自 身 に 気 を つ け
50
る の で す ρ しか も, そ の 豊 か な 天 賦 の才
は,
一今 晩 こ の 会 場 に 出 席 す る た め に, 彼
を表 わ し た い と 思 い ま す 。 エ ドワ ー ズ コ
ドる 思 い を述 べ さ せ て く だ さ い 。 準
さ ん は この 教 会
験 の 豊 富 な , 賢 明 で有 能 な 人 物 で す 。 実
ーチ
兄
ら感 謝 し て い ま す 己 皆 さ ん が 家 族 に対 し,
1
じ
ま た 社 会 に対 しぷ して く だ さ っ で い る 模
話 に 熱 心 に 聞 き 入 っ た こ と と思 い ま す 。
す5彼
弟 の 皆 さ ん 。 ひ と言 , 今 感 じ て い
うるわセ
皆 さ ん の 麗 し い生 活 に, 私 は 心 の 底 か
さて, 集会 を閉 じ るに あた って少 しの 、
彼 ら は シ オ ン の 陣 営 と と も に つ ら い長
旅 を , オ ハ イ オ か ら ミ ズ ー リ州 の 西 方 ま
で1,280キ ロ も 進 み ま し た。彼 ら は リバ テ
る こ と で す 。 友 達 と 一 緒 に い る と き で も,
間 , 末 日聖 徒 イ エ ス ・キ リス ト教 会 の神
ィ ー の 牢 獄 に つ な が れ た 予 言 者 の 側 に 立1
そ の 召 し と は相 い れ な い 言 葉 を 使 っ て は
権 に対 す る愛 と 感 謝 を込 め て , 話 を し た
ち ま し た 。 家 財 や 身 ぐ る み 全 部 を奪 わ れ
な りませ ん。皆 さんが世 の 中 に出 て行 っ
い と、
思 い ま す 。,
て そ の 場 を追 わ れ , 極 貧 の 聖 徒 た ち と共
繍麟
灘
囎
騨
、
i口
欝
講
鱈灘
翌
一
騰
口口
磁萱
蕪
繍
毒
騰
・萎麟2
翻 、
騰
に さ ま よ い, ミシ シ ッ ピ の 沼 沢 地 を渡
き, コ オ ロ ギ と 戦 い , 働 き , 祈 り, 家 や
が あ ります。 私 は時 折, 課せ られ てい る
って, イ リノイ州 ク イ ンシー へ行 ったの
教 会 を建 て , 神 殿 を 建 設 して 神 に 捧 げ た
責 任 が 重 く, ま た 果 た さ な け れ ば な ら な
も彼 ら で す 。
の で した。
い 務 め が あ ま り に も多 い と感 じ る こ と が
こ の 長 い辛 苦 の 旅 の 過 程 に は , 忠 実 で
あ ります。 そ の ような ときは,支 持 の挙
美 し い 町 ノ ー ヴ ー を 築 き あ げ, 川 を 望 む
な か っ た 者 や , 裏 切 り者 , 背 信 者 た ち も
手 ば か り か, 思 い と時 間 と金 品 を捧 げ て
小 高 い 丘 に壮 麗 な 主 の 宮 居 を建 て ま した 。
い ま し た が , 彼 ら の 数 は取 る に足 ら な い
心 か ら助 け て くだ さ る 皆 さ ん の こ と を私
その心 はガー セ ー ジの牢獄 にい る ジ ョセ
も の で し た 。 堅 く 立 っ た 人 々 と, そ の 傍
は考 え る の で,
す。
フ と と も に あ り ま し た 。 彼 の 死 を悼 み ,
ら に い て 共 に働 い た 妻 た ち の 上 に ほ ま れ
そ し て十 二 使 徒 の 指 揮 の も と に彼 ら は 集
あ れ!
彼 ら は コ マ ー ス の 湿 地 帯 を干 拓 し て1
神 の祝 福 が皆 さん の上 に あ ります よ う
に。 皆 さ ん の た め に私 は祈 りた い と思 い
私 の兄弟 であ る皆 さん。皆 さん も彼 ら
ま す 。1ご家 族 の 上 に平 安 と愛 が 宿 りま す
家 と神 殿 を捨 て , ア.イオ ワ の 冬 を う い て
と同 じ人 々 で す 。 忠 実 で , 信 仰 心 に 富 み ,
よ う に 。 皆 さ ん の 正 直 な働 き が 豊 か な 実
彼 らは 旅 に 出ま した 。
そ の うち一部 の者 た
家 族 と兄 弟 姉 妹 を 愛 し, 神 殿 を建 て て そ
を 結 び ま す よ う に 。 そ し て 時 至 れ ば, 主
ち は モ ル モ ン大 隊 と 共 に 果 て し な く 長 い
こで 働 き , 奉 仕 の 召 し に 応 え, し か も ど
の み 前 に 立 っ て , 次 の よ う な 言 葉 で迎 え
旅 を サ ン デ ィ エ ゴ ま で 行 軍 し, そ こ か ら
の よ う な 制 限 も加 え ず 無 私 の 心 で そ の よ
られ ます よ う に。「良 い忠 実 な 僕 よ, よ く
引 き 返 して 大 ソ ル トレ7ク 盆 地 に た ど り
う に し て い ま す 。 そ し て 神 を愛 レ, そ の
や っ た 。」(マ タ イ25:21)
着 い た の で し た。1
一
ほ か の 者 た ち は エ ル ク ホ ー ン川 とプ ラ
独 り子 , 主 イ エ ス ・キ リ ス トを 愛 し て い
ッ ト川 を 渡 っ て , ス コ ッ ツ ブ ラ ッ フ を過
私 は皆 さん に対 して,言 葉 に で きな い
う に祈 り ま す 。 心 か ら の 感 謝 の 念 を も っ
ぎ, サ ウ ス パ ス , イ ン デ ペ ン デ ン ス ロ
ほ ど の 感 謝 の 念 で満 た さ れ て い ま す 。 こ
て , イ エ ス ・キ リス トの み 名 に よ り 申 し
ッ ク と下 っ て こ の 峡 谷 に 到 着 し ま し た 。
の 大 会 で 皆 さ ん が示 して く だ さ っ た 挙 手
こ の 地 で 彼 ら は, 野 生 の ヨ モ ギ を 引 き 抜
は, 私 に と っ て 表 現 で き な い ほ どの 価 値
合 し ま し た 。1暴徒 た ち を後 に し, 自分 の
聖 徒 の 道/1985年1月
号
ます。
天 上 の祝 福 が皆 さ ん 一 人r人
の 上 に,
そ して 皆 さ ん の 愛 す る 人 々 の 上 に あ る よ
あ げ ま す 。 ア ー メ ン。
51
●1984年10月7日(日)午
中 の 教 会 暴 の 活 動 も進 歩 して い ま す ・ 系
前 の部 会
、
図 の 探 求 や大 幅1;伸 び,.これ まで 以 上 に
信仰の い しずえ
'多 ぐり忠実 な末 日聖 徒 が神 殿 で神 聖 な薬 一
一を推 し進 めて い き亨・・
、
賦I
lまた ,
・新 し い礼 拝 堂 も これ ま で に な ぐ
・多`建 誤 され て 》】ます
。 こう した建物 の 、
第 二副 管長
.顯
ゴ ー ド ン ・B・ヒ ン ク レ ー
費 は廊
柳
勤
蝿
繊
て い ますqI
前 回 の 総 大 会 以 来 , 新 た に3う
「この偉大 な末 日の教会 は, その上 に主に ょって建 てられ, 組み合わ され てい
ま す。 すみ石 はこの業 に欠 くことの できな いもので あ り, それ こそ 根本 的な士 ・
の神 殿r
が 献 堂 さ れ ま し た 。 合 衆 国 ア イ ダ ホ 州 の'
ボイ シー とオ瞥 ス「
トラ リ ア の シ ド;一 ,
そ し(一 番 新 し,
い と こ ろ で はyフ
ィリ ピ
ン の 首 都 マ 黒 ラ の 神 殿 で す, 何 方 人 と い
.台 とな るもので す。」
う 末 日聖 徒 が 露 感 に 満 ち,
左 献 堂 式 に参 加
しま し た 。.ボィ評 ご神 殿 で は ,
、献 堂 球 の 、
を持 って歩 む教会 の男性 お よび少年 た ち
が 集 い ま し た 。 兄 弟 姉 妹 の 皆 さ「
ん, この
み 業 は本 当 に す ば ら し い も の で す 。、
,こ う しで 皆 様 方 の 前 に立 ち, 全 世 界 の
llt
離
/
南 は遠 くタ スマ ニア か 藏
ら入 々.がや っ て き ま し た る オ 」 ス トラ リ
る よ1うに願 っ てお り ま す 。
ア 大 陸 全 体 か ら,洒 海 岸 の バ ー ネ が ら も 一
北 ぼ木 曜 島か
や っ て き ま し た 。 多 ぐ の 人 が 大 い な る犠
、
いる ので は あり ませ ん。大 管長 の第 二副
雛 を 払 い な が 庫 も , あ の 大 切 な 儀 式 の す.
管 長 と し て 話 し て お り ま す 。 こ の 責 任 は「
』
ば ら し い 雰 囲 気 を妹 わ う1ため に や って き
私 が 求 め た も の で は な く, 聖 な る 召 し ど
た の で す 。 オ1一ス トラ リア で は献 堂 式 は 、、
して 受 け入 れ た もの で あ り, 私 は 愛 ず る
14回 行 な わ れ ま し た 。
フ ィ リ ピ ン の マ・
ニ ラ か ら は う い数 日前 ・
しで も取 り除 き,・主 の み業 を 全 力 を 尽 く
に帰 っ て き.たば か 、
りで 郭
して 前 進 させ る よ う に努 め て ま い り ま し
う に な っ た村 一 体 を な が め るこ と の で き
た。
1キ ン ボ ー ル 大 管 長 は 主 の 予 言 者 で す
。
る 高 台 に美 し く神 聖 な 神 殿 が建 っ て い ま
す 。 ほ か の と こ ろ と 同 じ よ う に, こ こ で ・
大 管 長 が 生 きて お ら れ る 限 り, そ の 代 わ
も , 塔 の 石 に 「主 の宮 居 , 聖 き を 主 に 捧
り、
を で き る 人 は だ れ も お り ませ ん。 大 管
ぐ 」 と い う 言 葉 が刻 ま れ て い ます 。 フ ィ
背御
櫨 の よ
長 が お 亡 く な り に な っ た と き に は,
、そ の
リ ピ ン共 和 国 の す ば ら し晦
の で は な い か と思 い ま す 。
一週 間前 の 土曜 日の夜 に
神 性 か つ 恐 れ に 満 ち た責 任 を果 た す た めr
会 員 た ち が 何 万 人 と集 ま 塑ま し た 。 感 謝
信 仰 深 い教
, テ ンプ ル ス
に, 別 の 方 , す な わ ち 長 年 の経 験 と働 き
の 歌 や 話 , 証 , 献 堂 の 祈 り と と も に, 会
ク ウ ェ ァ の こ の タ バ ナ ク ル か ら教 会 の 女
を通 し て , よ く 訓 練 さ れ , 試 さ れ , 教 え
員 た ち は 一 同 感 謝 に満 ち あ ふ れ た 民 の 捧
性 の た め の 大 会 が 伝 え られ ま し た 。 大 会
られ,
』洗 練 さ れ , 備 え ら れ た方 が 召 され
げ 物 と して , 主 の 住 み た も う そ の 美 し い
.ま す 。
宮 居 を 主 に 捧 げ ま』
した。
送 さ れ ,『何 万 人 と い う女 性 の 参 加 を促 し
み業 が順 調 に進 ん で いる こ とを世 界 中
ま した 。 タ バ ナ ク ル に集 っ た 方 々 の お 顔
の教 会 員 の 方 々 に 申 しあ げ た い と思 い ま
新 し い神 殿 は そ れ ぞ れ 献 堂 に先 立 っ て
一般 公 開 され
, 何 十 万 人 とい う人 が 見 に
を拝 見 し て , 私 は 本 当 に心 が 高 め られ る
す 。 そ れ は 天 父 も認 め て く だ さ る の で は
き ま し た 。 人 々 は 神 殿 に つ い て , 自由 に
思 い が い た し ま し た 。 美 し い女 性 , 力 強
な い か と思 い ま す 。 も、
ち ろ ん , 私 た ち一
何 で も 質 問 す る こ とが で き ま し た 。 訪 問
い女 性 , 能 力 の あ る 女 性 , 徳 高 い 女 性 ,
人一 人が, それ ぞれ の責 任 に お いて, よ
者 の 方 々 は神 聖 な 建 物 の み た ま に あ ず か
信仰 深 い女性 の方 々で した。
酔昨 晩 も 同 様 に
,神 権 者 の方々 の偉大 な
り一 層 の 努 力 を重 ね る こ と が で き る こ と
っ た と き , い ず れ も丁 重 で 敬 慶 な 態 度 で
も よ く わ か っ て い ま す 。 私 た ち は絶 え ず
し た 。 み た ま を 感 じ, そ の 建 物 が 建 て ら
集 い が あ り, そ の 模 様 は タ バ ナ ク ル か ら
進 歩 す る 必 要 が あ る か らで す 。 し か し,
れ た 目的 が わ か る よ う に な る に つ れ て ,
全 世 界714カ 所 に放 送 さ れ ,gooの ス テ ー
満 足 し て も よ い理 由 も あ り ま す 。
招 待 さ れ た 方 々 は, 献 堂 さ れ た あ と な ぜ
キ 部 セ ンタ ー に 伝 え られ ま した 。 ス テ ー
前 回 の総 大 会 以 来 , 新 し い 伝 道 地 が 開
キ 部 セ ン タ ー に は 主 を 愛 し, 信 仰 と確 信
かれ,伝 道 活動 は前進 して い ます。世 界
そ の建 物 が 神 聖 な もの と見 な され , 神 聖
な 目 的 の た め に 使 わ れ1"般
の方 々 に公
婁
52
畿IIヌ帽
■
ず』
ず
厄1ド
トラ リア で も 向 じ こ と で し た 。
ら れ る す べ て の 方 の 心 に響 く も の が あ る
の模 様 は 西 か ら東 へ と全 米 に わ た う て 放
醤
れ は オ7ス
は大 い な る光 栄 で す 。 み た ま の 導 き が あ
大 管 長 の肩 か ら そ の 責 任 に伴 う重 荷 を少
この讃 美歌 の言葉 は, お 聞 きに な って お
形 で 感 謝 の気 持 お癬 述 べ ら れ ま し た 。 ぞ
末 日聖 徒 の 方 々 に対 し て お 話 で き る こ と
私 .は大 管 長 の 代 理 と し て こ こ に 立 っ て
タ籠諜 鞭 巌
蘭蔚
1
セ ヅ シ ョ ンが24回 行 なわ れ ,1その 、
た びに
一主 の み 売 ま が あふ れ で い ま し 観 様 々 塗
?
,
よう にた と えたの です。
「そ こ で あ な た が た は ,も は や 異 国 人 で
も宿 り人 で も な く, 聖 徒 た ち と 同 じ国 籍
の 者 で あ り, 神 の 家 族 な の で あ る。
、
ま た あ な た が た は ,.使徒 た ち や 預 言 者
」
た ち と い う 土 台 の上 に建 て られ た もの で'
あ っ て , キ リス ト ・イ エ ス ご 自 身 が 隅 の
か し ら石 で あ る 。〔
こ の キ リ ス トに あ っ て , 建 物 全 体 が 組
み合 わ さ れ ,主 に あ る聖 な る 宮 に 成 長(す
る の で あ る)斗(エ ペ ゾ2:19-21)
私 た ち に は こ の い し ず え と な る礎 石 ,1
す な わ ち す み石 が あ り ま す 。 そ し て こ の1
偉 大な 末 日 の教 会 に , そ の 上 に 主 に よ っ
て建 て ら れ ,'組み合 わ さ れ て い ま す。 す
み石 は こ の 業 に欠 く こ と の で き な い も の
で あ り, そ れ こ そ 根 本釣 な 土 台 と な る も
の で す 。 私 は,・末 日聖 徒 イ エ ス ・キ リ ス
ト教 会 が い しず え とrして い る そ の4つ
の
基 本 的 な す み石 に つ い て少 し お 話 し た い
と 思 い ま す 。 ま ず 第1隊
, すみの か し ら
石 , す な わ ち私 た ち が 主 イ エ ス ・キ ゾス
トと し て認 め尊 敬 し て い る お方 に つ い て 。
第2は
天 父 と御 子 が 予 言 者 ジ ヨセ フ ・ス
ミ ス1こ与 え られ た 不 現 心 第3席
モル モ
、
ン
経 , す な わ ち ち りの 中 か ら の 声 と し て ,
救 い主 が神 聖 な お 方 で あ る こ と や 実 在 の
お 寿 で あ る こ一
と を 人 類 に告 げ る声 代 の 予
言 者 た ち の 言 葉 を 載 せ た モ ル モ ン経 。 第
4は す ベ セ の権 能 と権 威 を 伴 い,・
これ を
も っ て 人 が 神 の み 名 に よ り神 の 王 国 の 諸
つか さ ど
事 を 司 る こ との で き る 神 権 で す 。
「
以 上 の事 柄 に つ い て 言 葉 を加 え さ せ て
い た だ き ま す 。'第1に 私 た ち の信 仰 に絶
.,
対 に 欠 く こ との で き な い も の は, 神 の 計
開 さ れ な い の か そ.の理 由 が わ か っ た よ う
です。
r掘 り
, そ れ か ら土 台 の 部 分 に 石 を 置 く の
画 の も ど に ユ ダ ヤ の ベ ツ レヘ ム に お 生 ま
で す 。 土 台 の 壁 は あ る一 点 を 起 点 と し て
れ に なっ た神 の御 子 イ 手 ス ・キ ウス トに.
一 方 向 に す み 石 の あ る と「
ころ まで延 び
,
つ い て ゐ 証 で す 。,イ 手1スは ナ ザ レ で 大 工
教 会 の 持 っ 真 の 力 を感 じ た こ と で し ょ う 。
そ,
こ ま で く る と角 に な っ て土 台 は 次 の す
の 息 子 と し て 育 ち ま し た 。 イ エ ス に は,
そ の 力 は, 天 父 と し て の神 と救 い主 と し
み 石 の あ る角 ま で 延 び , さ ら に次 の 角 ま
こ の世 の 母 か ら 与 え ら れ た 死 す べ き要 素
て の イ エ ス ・キ リ ス ト を 認 め る と い う 絆
で 延 び て 最 終 的 に は 起 点 に戻 り ま す 。 教
1会 初 期 の神 殿 の建 設 は も と よ り
乳 多 くの
と天 父 か ら与 え ら れ た不 死 の薯 素 の 両 方
献 堂 式 に参 加 し た 人 は だ れ し も, こ の
に よ っ て結 ば れ た 人 々 の'心の 中 に あ り ま"
r
が そな わ づて い ま した。 この世 にお け為
す 。 彼 ら 一 人 一 人 の 証 は , 神 聖 な事 柄 に
場 合 , す み石 は 土 台 の 壁 と壁 が交 差 す る
短 い生涯 の間 に,主 はパ レスチナ の ぽこ ・
つ い て の信 仰 を基 と し て は っ き り と確 立
とこ ろに使用 され, 儀式 を もって す え ら
り っ ぽ い 道 を歩 い て , 病 人 を癒 し, 盲 人 ・
され て い ま す 。
いや
れ ま した。最 後 にす え られる すみ石 はす
の・
目 を開 き,死 んで いる者 をよ みが え ら 、
そ れ ぞ れ の新 し い神 殿 で は, い に し え
み の 親 石 で あ り, こ の こ と か ら, 大 い な
せ , 荘 厳 な す ば ら し い教 え を施 さ れ ま し
の 時 代 か ら の伝 統 に従 っ て 定 礎 式 が 行 な
る儀 式 を も ってす え られ る よう にな りま
わ れ ま し た 。、コ ン ク リー トが 一 般 に 使 わ
し た 。 こ の す み石 が す え ら れ る と, 上 層
た じ イ ザ ヤ の、
予 言 に ある よ うに,主 は
「悲 し み の 人 で
,悲 し み を 知pて 」(欽 定
れ る よう にな る まで,建 物 の土 台 の壁 は
部 を 建 て る 準 備 が で き た こ と に な りま す 。
訳 イ ザ ヤ53}3)い
大 き な石 を並 べ て 作 り ま し た。 ま ず 溝 を
'こ の こ と か ら パ ウ ロ は, 真 の 教 会 を 次 の
荷 を 負 う た 人 々 に 手 を 差 し伸 べ ,「わ だ し
聖 徒 の道/1985年1月
号
ま した。主 は また重
53
の くび きは 負 い や す く,わ た し の 荷 は 軽 い
か ら」(マタ イ11:30)と
言 っ て ,そ,
の荷 逢
自分 に渡 す よ う に勧 め ま し た 。主 は 「よ い
で あ り,
、教 会 は そ の 名 を 負?て
衷 日聖 徒
に は そ れ が不 可 欠 な 土 台 と な る す み 石 で
イ エ ス ・キ リス ト教 会 と呼 ば れ て い ま す 。
あ り, そ れ な く し て は教 会 全 体 が 組 み合
私 た ち を救 い得 る 名 は , ほ か に は あ り ま
わ ざれ な い こ・
と を証 し て く れ ま す 。
L
働 き
を し な が ら」(使 徒10:38)巡
く
回 しま
第3の
す み 石 は モ ル モ ン経 で す 。 ζ れ
し た が, そ の た め に 憎 ま れ ま し た 。 ま た ,
り,1永遠 の 生 命 を 与 え て く だ さ る お方 で,
で す げ こ れ は本 物 で す。、ち や ん 蕉 中 身 炉
敵対 する者 が 出て きま した。 そ して 主 は
す 。 イ エ ス に 匹 敵 す る 人 は だ れ も い ませ
入 っ てい ます。 ペ ー ジを め くって読 んで
捕 らえ られ,言 いが か りφ ため に裁 かれ ,
ん。 こ れ ま で も い な か っ た し , こ れ か ら
み ま す と, 美 し く, 人 を 高 め る 言 葉 が収
群 衆 の 叫 び を満 足 させ る た め に有 罪 と な
も あ り ませ ん。 愛 す る 御 子 を賜 わ っ た 神
め「
られ て い ま す 。 こ の翻 訳 さ 苑 た古 代 の
り, カ ル バ リ の 丘 で 十 字 架 に か け ら れ ま
に感 謝 し ま す 。 御 子 は , 私 た ち の 信 仰 お
記 録 は, ち りの 中 か ら の 声 と して 出 て、
き
した。
よ び教 会 の不 動 の す み の か し ら石 で あ り,
た もの で す 。 モ ル モ ン経 は, こ の 地 上 で
私 た ち が 生 き る た め に ご 自分 の 命 を捧 げ
生 活 を し た い ろ い ろ な世 代 の 人 々 , 逆 境
手 と 足 を く ぎ で 刺 し貰 か れ , 苦 し み と
苦 悩 の う ち に全 人 類 の 罪 を 瞭 う た め に ご
自 身 を捧 げ ら れ ま し た 。 そ し て , 「父 よ,
られ ま した。
第2の
ξ 闘 っ た 人 々 , け ん か を し争 っ た 人 々 ,
す み 石 は予 言 者 ジ ョセ フ ・ス ミ
あ る と き は神 の お き て に従 い 繁 栄 し.ま
彼 ら を お ゆ る し く だ さ い 。 彼 ら は何 を し
ス の最 初 の示 現 で す 。1820年
の こ とで し
た あ る と き は 神 を捨 亡 て 破 滅 に 向 か っ た
て い る の か ,わ か らず に い る の で す 」(ル
た 。 季 節 は春 。 疑 問 を 抱 い た少 年 ジ ョ セ
人タ の証 と して現 わ され ま した。 モル モ
カ23:34)と
フ は , 父 の所 有 す る 農 地 の 森 に 入 っ て 行
ン経 に は 第5の
き ました。 そ こで, ひ ど りにな っ た ジ ョ
な わ ち復 活 し た 購 い 主 が 地 球 の こ ち ら側
目 に墓 か
セ フ は, ヤ コ ブ が 信 仰 を も っ て 神 に願 い
を 訪 問 さ れ た こ と14つ 匹 て の 新 世 界 の 人
ら よ.みが え られ ま し た 。 眠 っ て い る者 の
求 め る な ら ば , と が め もせ ず に 惜 し み な
人 の 感 動 的 な 証 が 収 め られ て い ま す 。
初 穂 と し て , 死 を 克 服 し, 勝 利 の う ち に
く す べ て の 人 に 与 え ら れ る と約 束 し た 知
出て来 られた ので す。 主 が復 活 され た こ
恵 を 求 め て 熱 心 に祈 り ま し た。 そ の 結 果 ,
.と に よ り, 永 遠 の 生 命 , す な わ ち ア ダ ム
詳 細 に述 べ ら れ て い る通 りの 状 況 の 中 で ,
モ ン経 炉 真 実 か 否 か の 証 拠
その正 当性
の証拠 は,考 古 学 や人類 学 が ある程度 助
に あ っ て す べ て の 人 が 死 ん で い る の と同
ジ ョセ フ は御 父 と御 子 , す な わ ち全 世 界
け に な る こ と は あ っ て も, そ の もの が 証
じ よ'うに , キ リ ス トに あ っ て す べ て の 人
の 大 い な る神 と よ み が え られ た 主 に ま み
拠 と な る の で は あ り ませ ん し, 言 葉 の研
が生 か さ れ る と い う約 束 が す べ て の 人 に
え,お ふ た り か ら言 葉 を か け ら れ ま し た 。
究 や歴 史 的 な分 析 に して も,真 実 性 を確 認
与 え られ ま した。 人類 の歴 史 の 中で, そ
こ の た ぐ い な い 出 来 事 は 回 復 の く す し きF
す る こ と は あ っ て も そ れ が そ の ま ま証 拠
の驚 果 , 壮 大 さ , 偉 大 さ の 点 で , 私 た ち
み 業 の 幕 開 け と な りま し た 。 長 い 間 約 束
と な る わ け で は あ り ませ ん 。 真 実 か 否 か
のた き
奴;お 亡 く な り に な っ た神 の御 子 が
さ れ て い た 時 満 ち た る神 権 時 代 の 幕 が 切 、
の証 拠 , 正 当 性 の証 拠 は こ の本 自体 に あ
な さ れ た こ と に 勝 る もの は ほ か に あ り ま
って落 とされ たの です 。
る の で す 。 そ れ を 試 す に は読 む こ と が 必
せ ん 。 主 は私 た ち の 救 い主 で あ り, 頗 い
,そ れ か ら150年
以上 にわ たっ て,敵 や
要 で す。 これ は神 の本 で す。理 性 の ある
主 で す 。 イ ザ ヤ1の予 言 に あ る よ う に ,「そ
批 判 家 , 自称 学 者 た ち が , そ の 示 現 の 真
人 は ま じ め に そ の起 源 に つ い て 疑 問 を持
の名 は, 『霊 妙 な る議 士 , 大 能 の神 , と こ
実 性 に誤 りが あ る こ と を実 証 し よ う と 骨
、
つ か も し れ ま せ ん。 しか し, 祈 り の 心 を
し え の 父 , 平 和 の 君 』と、
と な え ら る 」(イ
身 を けず って き ま した。 む ろん彼 らに そ
も っ て 読 ん だ 人 は, 普 通 に は 考 え られ な
ザ ヤ9:6)の
れ が わ か る は ず が あ り ませ ん 。 神 の こ と
い力 に よ っ て , モル モ ン経 が 真 実 な も の
キ リス トは こ の 教 会 の す み の が し ら石
は 神 の み た ま に よ ら な け れ ば わ か らな い
で あ り, 神 の み 言 葉 が収 め られ て い る こ
賠
か らで す 。 神 の 御 子 が 肉 の体 を 持 っ て こ
と, 永 遠 の 福 音 の 救 い の 真 理 が 書 か れ て
の地 上 を歩 まれて 以来 , この示 現 に匹敵
い る こ と ,「ユ ダ ヤ 人 と異 邦 人 と に イ エ ス
す る偉 大 な 出 来 事 は ほ か に あ り ま せ ん 。
は … … キ リ`ストに ま し ま(す)…
この示現 が な けれ ば,私 た ちの信仰 や組
を確 信 さ せ る 」(モ ル モ ジ経 とび らの 言)
織 の 土 台 は何 も あ り・
ませ ん。 この示 現 が
た め に神 の 賜 と 力 に よ っ て こ「
の世 に もた
言 っ て お亡 く な り に な り ま
した。
主 は借 りた 墓 に葬 られ ,3日
肋
せ ん 。 イ エ ス こ そ私 た ち の 救 い の 源 で あ
熟 覆聾
で す。
干
灘 麟
麟
鱒
醒
鍾
鰭 …
購
21
あ れば ζそす べて が あ るので す己
証 拠 を執 拗 に 迫 る世 の 中 に お い て モ ル
…こと
ら さ れ た こ と な ど を知 る よ う に な っ て い
中盛 ・
こ の 示 現 に反 論 して 多 く の こ と が 書 か ・
睾
難
54
福 音 書 と さ れ る こ と, す
ます。
れ て き ました。 ごれ か らもた く さん書 か
こ の モ ル モ ン経 に っ い て は説 明 が 必 要
れ る こ とで し ょ う。 ぶ の 狭 い 人 に は わ か
で す 。 し か し そ の 説 明 は , そ の起 源 に つ
り ま せ ん 。 し か し, こ の 示 現 が 与 え ら れ
い て の翻 訳 者 自身 の 説 明 を待 た な け れ ば
て以 来, 数 えきれ な いほ どの 人々 が経験
な り ま せ ん 。一聖 書 と対 を な す モ ル モ ン 経
し た聖 きみ た ま の 証 は, そ れ が 真 実 で あ
は, 聖 書 と並 ん で ,イ エ ス が キ リス「トで
り, ジ ョセ フ ・ス ミ ス が 述 べ て い る よ う
あ り, 生 け る 神 の 御 子 で あ る こ と を 疑 い
に 実 際 に 起 き た こ と, ま た そ れ が パ ル マ
深 い 人 々,
に証 す る も う ひ とつ の 証 拠 で す 。
イ ラ に 日が 昇 る よ う に確 か な ご と, さ ら
モ ル モ ン経 は , 私 た ち の信 仰 の 揺 る ぎ な
そ の 子 に何 が で き , 何 が で き な い の か と
神のみ業
・
灘
論 う悲 し い思 い や 質 問 は悲 痛 な も の で す 。、
「先 生
, こ の 子 は頬 す こ とや 歩 く こ と,
蔚
蕪
、
自分 で 自分 の こ ≧ が で き る よ う に な 喬 で
数
灘
、
し ょ う か 」 と い う質 問 に 答 え は た だ ひ と.
rつ
。「部 子 さ 《 が ひ と?,で も で き る よ う に1
澱
鴇 躯ド1、欝 警 ㌘ ☆,,
唯 な者の世話臨 趣 それ聯 た繕:雛警 鱒 皆1斡鰭
なや た ら感 謝 な さ る こ と で す ・」
最 大 の 関 心 事 は , ど ん な 場 合 で も障 害
を背 負、
っ た 人 に ど の よ う な 世 話 を す る か.
と ら うこ とです。 今後 の看護 が非 常 な負
粋 な 愛 の現 わ れ で す 。J'.
担 に感 じ ら れ る こ ど で し ょ う し,.も し か
し た ら一 生 続 く か も し れ な い 大 変 な世 話,
きは鯵
鮪
の手御
はな く・、ソプ ラ ノ
と ア ル トが 歌 う と き、
は兄弟 たち の手 は静
れ 求 せ ん5事
止 しま す 。1、
ぞ の』
茜 景 に 私 は 胸 を打 た れ ま
と も よ ぐあ り ま す む そ れ か ら両 親 や家 族
した。
は そ の 重 梅 を 受 け 入 れ , 日 ご と担 う て い
こ の よ う に 耳 の不 自由 な 方 々 も, 目 の 、
「る
が ,1き.よう は 障 害 を 持 つ お 子 さ ん と そ の
ご 両 親 に つ い て お話 し た い と ,
思、
い ます己
婁
くよ うにな る ので す。
重 度 の 障 害 児 を持 つ あ る母 親 は こ の よ
的 な 障 害 を 持 っ て い る人 々 と 同 様 , 特 別
う に 言 っ て い ま す 。「次 第 に私 は 一 日ず つ
対 処 す る よ う に な り, ぞ う し た ら そ ん な
私 は, この よ うな障害 と闘 うて お られ
に大 変 で な く な り ま し た 。 事 実 , 一 日が
る 方 々 に感 謝 の 言 葉 を 申 し あ げ た い と思
終 わ った,
ら , そ の 日 を 無 事 に終 え られ た
い ま す 。 と 同 時 に, そ の ご 家 族 , 特 に ご
こ と を 主 に 感 謝 し ます 。 そ し て 明 日 も 同
両 親 に対 し て も慰 め の 言 葉 を 申 》 あ げ た
じ よ う に と祈 り ま す 。 そ の よ う に して 子
い と 思 い ま す 。完 全 無 欠 の 神 の 息 子 ,
あ る
供 を 愛 し, 共 に 喜 び , 我 が 家 に お け る こ
い は娘 が 世 界 の ど こ に い る で し ょ う か 。
の 子 の存 在 に感 謝 す る こ と を覚 え ま し
人 の 一 生 は 完 全 で な か っ た ら生 きる に値
た 。」
しな い ものな ので し ょうか。 障害者 の方
、
心 鶴 響2ε
鎌 翻裂
実 を認 め る前 に涙 を流 す こ
不 自由 な方 々 や そ の ほ か 身体 的,精 神
,な 方 々 で す 己 、
翼
は 耐 え が た い こ との よ う に思 え る か も し.
あ る 宣 教 師 は 両 親1之 あ て た 手 紙 の 中 で ,
方 も特 別 な購 を 自分 の 人 生 に も た ら し,
重 度 の 障 害 を持 っ 弟 に つ い て , 次 の よ う
障 害 の な い 人 々lq対 して も ほ か に は考 え
に書 き ま し た 。「お母 さ ん ,僕 の 代 わ り に
られ ない方 法 で その賜 を もた らして い る ・
毎 日 ビ リー に キ ス を して あ げ て く だ さ い 。
の で はな いで しょ うか。 肉体 的 あ るい は
弟 は神 の 王 国 で は も う す で に勝 利 者 に な
そ れ は , こ の 並 大 抵 で な い チ ャ レ ン,
ジ は,
精 神 的 に欠 陥 が あ る と思 わ れ る者 が だ れ
っ て い る と, ひ ζ つ の レ ッ ス ン に あ り ま
救 い主 ご 自 身 が 言 わ れ た よ.うに 「
神 のみ
ひ と』
りい な い と い う家 族 は た ぶ ん ない で
し た 。 僕 も弟 の よ う に な っ て, 天 父 の み
わ ざ が … … 現 れ る た め で あ る 」(ヲ ハ ネ
し ょ う 。 生 ま れ な が ら重 い 障 害 を 背 負 っ
も と に行 き , そ こ で 弟 に会 っ て , い ろ い
9:3)と
思 う か らです。 この よ うな チ
た 子 供 や , 途 中 で そ の よ う な 障 害 を持 う
ろな話 が で きる よ うに祈 っ てい ます。 弟 一
、
ャ レ 院 ジ に どの よ う に対 応 す る か は,
よ う 眞 な っ た 子 供 を抱 え な が ら, 悲 し み
は特 別 な贈 り物 で す 。 僕 た ち は 本 当 に祝
往 々 に して キ リス、
トの 福 音 の き さ に本 質
や苦 しみ を 克 服 し, 平 然 と耐 え て こ られ
福 さ れ て い る と思 い ま す 。」
を 現 わ す.もの と な り ま す 。
た 愛 情 深 い ご 両 親 の 方 々 に対 し て 心 か ら
障害 者 を かか え ると い うチ ャ レンジは
感 謝 い た し ま す 。 大 抵 の場 合 , こ の 苦
何 も 目新 し い こ と で は あ り ま せ ん。 な ぜ
と や か な 手 振 り で 意 思 の 伝 達 を行
痛 は 子 供 に し て も 親 に し て も一 生 涯 休
そ の よ う な 制 限 を 受 け る 人 が い る の か,r
、の 』
集 会 で最 前 列 に 座 り, み た ま だ け で な
く.し
な っ て い る少 数 の 方 々 の 姿 を よ く見 か け
む こ と な く, 毎 日続 ぎ ま す 。 親 に して み
多 くの人 が疑 問 を持 っ てい ます。 イエ ス
ヤ
欝
ぬ
ま す 。 耳 の 不 自 由 な 方 々 で す 。 そ の 人 た'
れ ば, 日夜 を 問 わ ず , 決 し て や む こ と の
の時代 で もそ うで した。
齪 臼
ちの前 に は必ず親 切 で才 能 の あ る人が座
な い超 人 間 的 な看 護 を要 求 さ れ る こ と が
うて,
』7語 一 節 を は っ き り と し た 手 振 り
珍 し く あ りま せ ん 。 長 年 子 供 の 苦 痛 を和
に変 え て 伝 え て い ま す 。
らげ,慰 め を与 え続 けて きた 多 くの母親
最 近 開 かれ た ある大 きな集会 で,耳 の
『
鑛
・・
56
の 腕 と心 は痛 み ま す 。
「イ エ ス が 道 を と お っ て お ら れ る と き
,
生 れ つ き の 盲 人 を 見 られ た 。
弟 子 た 参 は イ エ ス に 尋 ね て 言 っ た ,『先 ・
生 , こ の 人 が 生 れ つ き盲 人 な の は, だ れ
不 自由 な人 た ち が 部 分 的 に で し た が , 手
子 供 が 正 常 に 発 達 し て い な い こ ど を初
が 罪 を 犯 し た た め で す か5本
振 りで 讃 美 歌 を 歌 っ て い る の を 見 て 感 動
め て 知 っ た と き の 親 の苦 悩 は, と て も 言
そ れ と も そ の 両 親 で す か。』
させ ら訊 ま した 。 バ ス と テ ナ ー が 歌 う と
葉 に言 い表 わ せ る もので はあ りませ ん。
人 です か,
イ エ ス,
は 答 え られ た ,『
本 人 が 罪 を犯 し
た の で も な く , ま た, そ の 両 親 が 犯 し た
感 覚 の働 きが増 して, 驚 くべ き形 で その
ヨ セ フ ・ス ミ ス は こ う言 っ て い ま す。 「神
の で も な い。 た だ 神 の み わ ざ が , 彼 の 上
代 役 を果 た す こ と も あ り ま す 。 重 度 の 言
が 地 上 に 送 られ た す べ て の心 と霊 は 広 げ
に現 れ る た め で あ る 。』」(ヨハ ネ9:1-
語 障 害 と運 動 障 害 を持 つ あ る 若 い 友 人 は ,
る こ と が で き る 。」(「予 言 者 ジ ョセ フ ・ス
3)
以 前 に 時 計 を 作 っ た経 験 や 訓 練 は ま っ た
ミス の教 え 」P354)確
くな いの に,複 雑 な時計 の修 理 を し ま し
い 恵 み に よ り, 肉 体 的 , 精 神 的 に 欠 け る
た。
と こ ろ の あ る 人 が 復 活 後 も そ の よ う な状
この よ うな障 害 のあ る兄 弟姉妹 の上 に
神 の み業 は ど の よ う に現 わ れ る の で し ょ
か に, 神 の 限』りな
う か 。 両 親 , 家 族 ,1友人 , 関 係 者 の 愛 あ
障 害 を持 つ 人 の 多 く は , 多 く の 点 で 非
態 に と どま る ことは あ りませ ん。 ア ルマ
る世 話 や い た わ り に そ れ が 大 い に現 わ れ
常 に優 れ て い ま す 。彼 ら に も人 生 の 進 歩
は こ う 言 っ て い ま す 。「
霊 と体 と は再 び合
て い る こ と は 確 か で す。 障 害 者 は試 し に
が あ り, 私 た ち 同 様 , 日々 に 新 し い こ と
し て 完 全 な 形 と な り, 手 足 も骨 の 関 節 も
は遭 い ませ ん 。 そ の よ う な 制 限 の な い私
を 学 び ま す 。 ま れ に 見 る 信 仰 と霊 を 持 っ
た ち が 試 しを 受 け て い る の で す 。 障 害 者
こ と も あ り ま す 。 祈 り を 通 して , 驚 く べ
苦 悩 は現 世 と 同 じ よ う に一 時 的 な も の な
を ほ か の 人 々 と同 じ は か りで 計 る こ と は
き 方 法 で, 神 と交 わ る こ と の で き る 人 も
の で す 。,.
で きませ んが, 多 くの障害 者 が どん な に
い ま す 。 他 人 を純 粋 に信 じ, 神 に つ い て
・
本 来 の 形 に返(る
。)」(アル マ11143)
こ の 重 荷 を も っ と ほ か の 人 と分 か ち合
さ さ い な こ と で も一 つ 一 つ 達 成 す る こ と
強 い証 を 抱 い て い る 人 も た く さ ん い ま す 。
う こ と が で き れ ば , お も に世 話 を し て い
に よ っ て 大 き な 恵 み を 受 け て い.ます 。
彼 ら は ま わ りの 入 々 に霊 的 な 力 を 与 え て
る 人 に と って き っ と大 き な 精 神 的 救 い に
い ます。
な る こ と で し ょ う 。 そ の 時 々 の ほ ん の1
神 のみ業 は障害者 に関連 して 多 くの形
で現 わ れ て い ま す 。 ひ と つ は, 精 神 的 ,
障 害 者 に と っ て , 人 生 に対 処 す る こ と
肉体 的 な 障 害 を持 つ 多 く の 人 が , 奇 跡 的
は 手 の 届 か な い も の に 手 を伸 ば す の に似
か え る あ る 母 親 は ,「ハ ワ イ 旅 行 な ど夢 の
な 方 法 で , 自分 の制 限 に適 応 し, そ れ を
て い ま す 。 し か し, 予 言 者 ジ ョ セ フ ・ス
夢 で す 。 私 が 望 め る こ と と い っ た ら, 夕
補 っ て き た こ と で す 。 と き に は, ほ か の
ミス の 言 葉 を思 い起 こ し て く だ さ い 。 ジ
方 外 出 す る こ と ぐ ら い で す 」 と話 し て い
ま した。
灘
事
時 間 で も大 変 助 か る の で す 。 傷 害 児 を か
障 害 は, そ の 両 親 や 子 供 の 罪 に対 す る
煽
罰 で は ない と いう救 い主 の教 えは,今 日
の 環 境 に お い て も理 解 で き, 応 用 す る こ
と が で き ま す 。 障 害 を 持 っ て 生 まれ た 汚
垂
襯
れ の な い 子 供 が 罰 を受 け て い る な ど と考
撞.
慧
え られ るで しょ うか。生 まれ て くる子供
け.
灘
羅
に 影 響 を 及 ぽ す 恐 れ の あ る社 会 病 や ,
・習
雛 灘
慣 性 の あ る薬 品 , そ の ほ か衰 弱 作 用 の あ
鰯 灘
翻
る 物 質 と は ま っ た く無 縁 だ っ た両 親 の 方
方 , 障害 の あ る子供 が生 まれ たか らとい
っ て 神 の と が め を 受 け た と考 え て は い け
鐘
ませ ん 。 普 通 , 親 に も子 に も, 何 の 罪 も
な い の で す。 世 の 救 い 主 は教 え て お ら れ
ま す 。「天 の 父 は ,悪 い者 の 上 に も 良 い者
懸鶉
難
欝
の 上 に も, 太 陽 を の ぼ ら せ , 正 し い 者 に
も正 し く な い 者 に も, 雨 を 降 ら し て 下 さ
る か ら で あ る 。」(マ タ イ5:45)
鞍
障 害 者 の方 々 に親 切 に手 を差 し伸 べ て
薩
驚騰 艸
お られ る 方 々 に 心 よ り感 謝 を 申 し あ げ た
翁
い と 思 い ま す 。 特 に , 特 別 な 援 助 を必 要
難
と す る子 供 を , 自分 の 家 庭 の 愛 あ る環 境
鞭
の 中 で , 世 話 を し て お ら れ る ご両 親 や ご
麟
家 族 の 方 を た た え た い と思 い ま す 。 障 害
灘
者 の 世 話 を「
す る こ と は , と りわ け 主 ご 自
身 に奉仕 す る こと につ なが ります。 なぜ
な ら ば,「こ れ ら の最 も小 さ い 者 の ひ と り
灘
暖
に したの は, す なわ ち, わ た しに したの
で あ る 」(マ タ イ25:40)か
らです。
障 害 児 に 対 す る 親 の 愛 情 の 深 さ を理 解
57
灘騰 ・
灘
撒
離辮
'、i灘萎亜
な両 親 を裁 く の は不 公 平 で す。 確 か に 親
霧
に は 指 導 す る義 務 が あ り ま す が , 子 供 に
鵬 鍵 霞
も耳 を 傾 け , 従 順 に な り, 教 え られ た こ
と を 行 な う責 任 が あ る の で す。 親 は ど こ
ま で も親 で あ り, 普 通 は 子 供 が 親 に尽 く
す以上 に子供 の ため に尽 くす もので す。
阿
o'
セ
P
口
P
口田5
旧
欝
華
心 配 な ご 両 親 の 皆 さ ん に, ウ ィ ン ス ト
ン ・チ ャ ー チ ル の 言 葉 を 言 い 替 え て 申 し
鯨回
あ げ た い と思 い ま す 。 そ れ は 「決 し て あ
で きな い ままに場違 いな 同情 の 言葉 を 口
時 に リ ー ハ イ の 言 っ た 「、
きる え て い る 父
き ら め る な 。 決 して , 決 し て , 決 し て あ
に す る 人 か ら, 恥 ず か し い 思 い を さ せ ら
の 声 を 聞 け 」(II二 一 フ ァ イ1114)と
き らめ るな」 とい う ことで す。
れ た り傷 つ け ら れ た りす る こ と が 時 々 あ
う 言 葉 の 意 味 も よ く知 っ て い ま す 。
い
ハ ワ ー ド ・W・ ハ ン タ ー 長 老 の 賢 明 な
必 要 と す る 幼 児 と, 年 は い っ て い て も人
言 葉 を 借 り て み ま し ょ う。 「立 派 な 親 と
に頼 らな け れ ば な ら な い 者 に対 す る愛 に
は, 子 供 に 愛 を 示 し, 犠 牲 を 払 い , 世 話
と適 切 な 訓 練 を与 え, 自制 心 を教 え込 む
は変 わ り は あ り ま せ ん 。 私 た ち は , 世 話
を し, 教 え , 子 供 の 必 要 を 満 た す 人 の こ
こ と が 大 切 で す 。 掃 除 婦 を して 子 供 た ち
を し な け れ ば な ら な い 人 , 自分 を 必 要 と
と で す 。 も し これ ら の こ と を す べ て 行 な
を 立 派 に育 て あ げ た あ る母 親 は,「
私 は子
して い る 人 を愛 す る の で す 。
ったの で あれ ば, 子供 が不 従順 で世 の も
供 た ち に祈 り と お 行 儀 と働 く こ と を教 え
杖 や車椅 子, 矯正 器 ,松 葉 づ えな どに
の を 追 い 求 め , 手 に負 え な い よ う で あ っ
ま し た 」 と言 っ て い ま す 。 悔 い 改 め , キ
と ら わ れ な い で , そ の よ う な助 け を 必 要
て も, 皆 さ ん は 立 派 な 親 で あ る と 言 え ま
リ ス トの 信 仰 , バ プ テ ス マ, 聖 霊 の 賜 に
と し て い る 人 々 の心 を 見 る こ と は で き な
す 。 ど の よ う な 環 境 の も とで ど の よ う な
つ い て 絶 え ず教 え る よ う に と 主 は 戒 め て
い も の で し ょ う か。 彼 ら も人 間 で あ り,
両 親 の も と に生 ま れ て こ よ う と も 反 抗 す
お ら れ ま す 。(教 義 と 聖 約68:25参
ただ普通 の人 の よう に扱 って もら うこ と
る 子 供 が い る の で は な い で し ょ うか 。 同
主 の み 業 は, 親 と子 , 特 に 障 害 者 や 道 を
を望 ん で い ま す 。 見 か け が 違 い , 動 き が
様 に,両 親 が ど うあ ろ うと,両 親 の生 活
そ れ た 子 供 に 対 す る チ ャ レ ン ジ を 通 し,て
ぎ こちな く, つ っか えつ っか え話 します
に祝 福 と喜 び を も た ら す 子 供 も い る と 思
多 く の 形 で 現 わ され て い ま す 。 な ぜ この
が, 感 じ る こ と は 同 じ で す 。 泣 い た り,
い ま す 。」(「 聖 徒 の 道 」1984年1月
よ う な こ と が私 に と か , ど う し て 我 が 子
笑 っ た り も し ま す 。 落 胆 も希 望 も知 っ て
114)
号 ,p・
い 方 法 な ど あ り ませ ん 。 良 い模 範 を示 し,
信 仰 を 教 え る こ との ほ か に, 無 条 件 の 愛
照)
に この よ う な こ と が と思 って お られ る
い ます。避 けて ほ しくは な いので す。 障
私 た ち は思 い や りの あ る親 と し て 最 善
方 々 , 苦 難 は 永 遠 に 続 く の で は あ り ませ
害 に 対 す る偏 見 な し に , あ る が ま ま を 愛
を 尽 く し ま す 。 子 育 て に関 し て 私 は , 少
ん 。 この 世 の 生 活 は長 く は あ り ませ ん 。
さ れ る こ と を望 ん で い ま す 。 能 力 の 違 い ,
な く と も神 が 親 の 善 意 を 考 慮 し て 裁 か れ
不 幸 な 者 の 世 話 を し, 道 を そ れ た 者 の た
肉体 や 精 神 の 違 い に 対 す る 寛 容 が も っ と
る よ う望 ん で い ま す 。 子 供 の 側 に は学 ぶ
め に苦 労 す る こ と は, キ リス トの純 粋 な
あって もいい ので はな いで し ょうか。
べ き こ と が 多 く あ り, 親 の 教 え る べ き こ
愛 の現 わ れ です。 その よ うな チ ャレ ンジ
、障 害 者 と親 し く接 し て い る人 々 は , 心
や 体 に 障 害 を 持 つ 人 々 の 中 に気 高 い 霊 を
と も 多 く あ り ます 。 特 に 「そ の 子 供(が 〉
を こ の 人 生 で 受 け て い る 人 々 に, 神 は み
8歳 の 時 ,悔 改 め ,生 け る 神 の 子 キ リ ス
ず か ら答 え て お られ ま す 。 そ の 答 え は 忍
感 じ る こ と が し ば し ば あ り ます 。
トの 信 仰 , バ プ テ ス マ と按 手 に よ る聖 霊
耐 と継 続 で す 。 そ れ は パ ウ ロ と ヨブ が 証
くいあ らた
の 賜 な ど の教 義 を教 え 」 る よ う命 じ ら れ
して い る よ う に,「永 遠 の 昔 に約 束 さ れ た
向 に 進 ん だ 子 供 た ち の ご 両 親 に も慰 め の
て い ま す 。(教 義 と聖 約68:25)し
永 遠 の い の ち の 望 み に 基(き)」(テ
言 葉 を 申 し あ げ た い と思 い ます 。 子 供 と
親 が こ の よ う な 真 理 に従 っ て 生 活 し, 家
1:2),
い う の は 大 抵, 親 の 歩 い た 道 を 歩み,
庭 で 教 え て も, 子 供 が 必 ず し も善 い 、
言
・る
歌 い,神 の 子 た ぢ は み な 喜 び呼 ば わ っ た 」
そ の教 え に従 い, そ の 愛 に報 い よ う と す
まい をす る とは限 りませ ん。 エ ゼキ エル
親 の 説 く教 え に耳 を貸 さ ず , 誤 っ た 方
か し,
ほうと う
58
子 供 を育 て る う え で , 絶 対 に失 敗 し な
り ま す 。 食 事 や お ふ ろ , お む つ の世 話 を
るもの です が,放 蕩 息子 の よう にそれ に
は 「子 は 父 の 悪 を 負 わ な い 。 父 は 子 の 悪
背 い て 人 生 を棒 に 振 る子 も い ま す 。 進 歩 ,
を 負 わ な い 」(エ ゼ キ エ ル18:20)と
成 長 , 発 達 を促 す う え で , 自由 意 志 の 大
て い ます。
言 っ
トス
「か の 時 に は 明 け の 星 は相 共 に
(ヨ ブ38:7)と
い う言 葉 の 中 に あ り ま
す。
私 は イ エ ス が キ リ ス トで あ り, 世 の 救
い 主 で あ り, 人 類 の 貝
費い 主 で あ る こ と を
原 則 は 不 可 欠 な もの で す 。 し か し, そ れ
親 に は教 え る 義 務 が あ り ま す 。 し か し
は ま た , わ が ま まや 浪 費 , 堕 落 を選 ぶ 自
強 制 で は あ り ませ ん 。 祈 り を も っ て 良 心
り, 人 生 の い か な る難 題 を も 克 服 す る 力
由 も 与 え ま す 。 子 供 に は 子 供 の 自由 意 志
的 に教 え る な らば , 子 供 の す べ て の 行 な
を受 け る ことが で き るこ とを証 いた しま
が あ り,・
幼 い と き に は そ れ が よ く表 わ れ
い に責 任 を 問 わ れ る こ と は あ り ま せ ん 。
す 。 す べ て の 人 , 特 に最 も 必 要 と して い
ま す 。 親 の 教 え や 望 み に従 う こ と も あ れ
従 順 な子 供 は 親 に ほ ま れ を も た ら し ま す 。
る 人 々 に こ の 安 ら ぎ と支 え を 神 が 与 え た
ば そ うでな い と きもあ ります。 ほ とん ど
し か し, だ か ら と 言 っ て , 耳 を 貸 さ ず,
ま わ ん こ と を 。 イ エ ス ・キ リ ス トの み名
の 親 は で き る 限 りの こ とを して い ま す 。同
不従 順 な子供 た ちの行 な い によ って忠 実
に よ りお 祈 り し ま す 。 ア ー メ ン。
証 い た し ま す 。 主 の 戒 め に従 う こ と に よ
反対 の方 向 に走 って い ました。
「あな た がた はその実
家 の 玄関 の前 には,
・張 り出 し た ベ ラ ン
ダ が あ りま し た 。 こ の ベ ラ ン ダ の 上 り 口
の わ き に, 格 子 細 工 を施 し た 小 窓 が あ っ
て , 縁 の下 に 園 芸 道 具 を 入 れ た り, 私 た
によ って彼 らを見わ け
ちが隠 れ る格好 の場所 にな った りして い
ま した。
私 は 家 ま で の道 の り を ま っ す ぐ に走 っ
るの で あ るJ
て き て , こ の ベ ラ ンダ の 下 の小 窓 に も ぐ
り込 み ま し た 。 そ して 午 後 の 間 中 , 中 に
座 り込 ん で が た が た 震 え な が ら, そ れ で
も りん ご は,
平 らげ て し まいま した。悪 い
七 十 人第 一定 員会 会 員
こ と を した こ と は わ か って い ま し た。 天
ロ イ デ ン ・G・デ リ ッ ク
父 が私 の 犯 し た 過 ち を ご存 じ で あ る こ と
「真 理 に 従 う 人 を , 私 た ち は 『誠 実 な 人 』 と 言 い ま す 。 大 き な 圧 迫 の 中 で も 真
理 を守 る 人 を , 私 た ち は 『
誠 実 こ の 上 な い人 』 と 呼 び ます 。J
も わ か って い ま し た 。
幼 い と き の 出 来 事 と は言 え, こ の と き
味 わ っ た 良 心 の 苦 し み に つ い て, こ れ ま
で 私 は幾 度 と な く考 え て き ま し た 。 世 に
な る か ら で す 。「真 理 と は ,事 物 の 現 在 あ
来 る , あ ら ゆ る 人 を照 ら す こ の キ リス ト
る が ま ま, 過 去 に あ り し ま ま , 未 来 に あ
の光 につ いて, 私 は その 日には っき りと
る が ま ま の 知 識 な り。」(教 義 と 聖 約93:
知 り, 後 年 こ れ を き っ か け に して , キ リ
じよ うじゆ うむきゆ う
24)「真 理 は 常 住 無 窮 な り。」(教義 と聖 約
ス トの 光 は ど の よ う に私 た ち の 生 活 に影
88:66)
響 を 及 ぼ す か深 く考 え る よ う に な り ま し
英 知 と は , 知 識 を適 切 に 用 い る能 力 で
す 。主 は こ う 言 わ れ ま した 。「神 の 栄 光 は
英 智 な り。 す な わ ち , 光 明 と真 理 な り。」
た。
今 か ら約2,000年 ほ ど前 の あ る 特 別 な 日,
皆 さ ん が ヨ ル ダ ン川 の ほ と りに 立 ち, 川
こで言 わ れ てい
の 中 に 立 つ ふ た りの 人 を見 て い る 場 面 を
る 光 明 と は, イ エ ス ・キ リス トの光 を指
想 像 して み て く だ さ い 。 ら く だ の 毛 ご ろ
(教義 と聖 約93:36)こ
します。 イエ ス はさ らに, 次 の よ うに言
も を身 に ま と い , 腰 に 革 の 帯 を し め た バ
わ れ た か ら で す 。「わ れ は 世 に来 る あ らゆ
プ テス マの ヨハ ネが, イエ ス にバプ テ ス
る 人 を 照 ら す 真 の 光 … … 」(教 義 と聖 約
マ を施 し て い ま す 。 そ して , 当 時 の一 般
93:2)
的 な服 を身 につ け たイ エ スが,水 の中 か
頃
ら 上 が っ て き ま す 。す る と 天 が 開 け ,驚 く
の ときの あ る出来事 があ ります。 家 か ら
べ き光 景 が 眼 前 で 展 開 さ れ ます 。 聖 霊 が
数 ブ ロ ッ ク ほ ど離 れ た と こ ろ に, 木 造 の
一 軒 の食料 雑貨 店 が あ りました。 店 の経
鳩 の か た ち を し て 下 り, イ エ ス の 上 に と
マ ッ ケ イ 大 管 長 は , よ く次 の よ う
に言 わ れ ま し た 。 「イ エ ス ・キ リ ス トの福
営 者 は, 通 りに 面 し た シ ョー ウ イ ン ドー
次 の よ う に 言 い ま す 。「これ は わ た し の 愛
音 の使 命 は, 悪 人 を 善 人 に , 善 人 を さ ら
の前 に , 奥 行 き が10セ ン チ ほ ど の 棚 を作
す る 子 , わ た し の 心 に か な う者 で あ る。」
私 の 幼 年 時 代 の 思 い 出 の 中 に,4歳
私
た ち の 敬 愛 す る故 デ ビ ッ ド ・0・
に善 い 人 間 に す る こ ζ に あ る 。」(「ミ レ ニ
りつ け ,1年
ア ル ・ス タ ー 」1961年10月
の興 味 を 引 く た め に大 き な み ず み ず し い
今 度 は 少 し時 を下 っ て , エ ル サ レム の
主 は古代 アメ リカの民 に, 次 の よ うに
りん ご を並 べ て い ま し た 。 私 が こ の 店 の
神 殿 の 中 に皆 さ ん が い る場 面 を 想 像 し て
言 わ れ ま し た 。「お よ そ 善 を 行 え と人 に す
前 を通 り過 ぎ よ う と す る と, 真 っ赤 に 熟
く だ さ い 。 外 は 日が 照 り つ け て い ま す が ,
号 ,p.469)
の そ の 時 期 に な る と通 行 人
ど ま り ま し た 。 す る と天 か ら声 が あ っ て,
(マ タ イ3:17)
い
し た お い し そ う な りん ご が 目 に 留 ま り,
厚 い石 壁 の お か げ で , 中 で 討 論 に 集 っ た
ほ か に は善 の 出 る 所 な し。 人 を誘 い 導 き
思 わ ず よだ れが 出 て きま した。 私 は何 の
人 々1之は 涼 気 が も た ら さ れ て い ま す 。 律
て 人 に善 き行 い を な さ しむ る も の は , す
気 な し に , ふ と り ん ご を1個
法 学 者 や パ リサ イ 人 に 話 し か け て い る の
な わ ち わ れ な り。」(イテ ル4:12)
と そ の ま ま道 を 歩 い て 行 き ま し た。
す むる もの はみ な われ よ り出づ 。 われ の
いず
良 い 人 間 に な る に は, 人 は真 理 を 追 い
取 り上 げ る
し ば ら く 歩 い て , 手 の 中 の 物 を 見 る と,
はイエ スです。
「『わ た し は世 の光 で あ る
。 わ た し に従
求 め な け れ ば な りま せ ん 。 な ぜ な ら, 真
突然 ,私 は りん ごを盗 ん だ こ とに気 づ き
っ て 来 る者 は, や み の う ち を 歩 く こ と が
理 は く り返 し そ れ を 生 活 の 中 に 応 用 し て
ま し た。 私 は 駆 け 出 し ま し た 。 で も, 駆
な く, 命 の 光 を もつ で あ ろ う。』
い く と き に , 私 た ち を善 に 変 え る 要 素 と
け出 した方 向 が悪 か った ので す。 店 とは
聖 徒 の 道/1985年1月
号
す る と パ リサ イ 人 た ち が イ エ ス に言 っ
59
か らだ
た ,『あ な た は, 自分 の;と
を あ か し して
い る。 あ な た の あ か し は真 実 で は な い 。』
イ エ ス は 彼 ら に 答 え て 言 わ れ た ,『た と
い , わ た し が 自分 の こ と を あ か し し て1も,
ア
の 光 明 に 充 ち た る体 は す べ て の事 を 理 解
れ た る知 識 と 英 智 と を得 ば , 未 来 の世 に
せ ん 。」(教義 と聖 約88:67)
於 て そ れ だ け 利 を 得 べ し 。」(教 義 と聖 約
う
ジ ョセ フ ・F・ ス ミ ス大 管 長 は次 の よ
わ た し の あ か し は 真 実 で あ る 。 そ れ は,
うに述 べ て います。
「こ の 真 理 の知 識 を正 し く尊 重 し
,真 理
わ た し が ど こ か ら き た の か, ま た, ど こ
に 忠 実 に従 う な ら , そ れ は 本 当 の教 育 と
へ行 くの かを知 って いる か らで ある。 し
な る。 単 に い ろ い ろ な 事 実 を 詰 め 込 む こ
か し, あ な た が た は , わ た し が ど こ か ら
き て , ど こ へ 行 く の か を知 ら な い 。
あ なた がた の律法 には, ふ た りによ る
証 言 は 真 実 だ と, 書 い て あ る 。
130:18-19)
さ ら に 次 の よ う に も言 わ れ ま し た 。
「人 は 無 智 に し て 救 わ る る こ と不 可 能
な り。」(教義 と聖 約131:6)
ブ リガ ム ・ヤ ン グ は 「
私 た ち は いつ学
と は教 育 で は な い 。 真 理 の 知 識 を 持 た なr
ぶ こ と を や め る の だ ろ う か 」 と質 問 を 投
け れ ば な ら な い だ け で な く, こ の 知 識 を
げ が け, 次 の よ う な 言 葉 で み ず か ら そ れ
尊 重 し, 大 切 に し, 値 ぶ み で き な い 宝 と
に答 え て い ま す 。「断 じて や め な い。」(「
説
し て 愛 さ な け れ ば な ら な い。 人 が こ の 地
教 集 」31203)
わ た し 自身 の こ と を あ か し す る の は ,
上 で 目的 を果 た す に は , 真 理 の 知 識 に 導
し か し真 理 の 中 に は , 永 遠 の 救 い と は
わ た しで あ る し, わ た し を つ か わ さ れ た ・
か れ,真 理 の知 識 に よって生 活 が形 作 ら
直 接 , あ る い は ま っ た く関 係 の な い も の
父 も, わ た し の こ と を あ か し し て 下 さ る
れ な け れ ば な ら な い 。」(「福 音 の 教 義 」p.
も あ れ ば, 逆 に不 可 欠 の も の も あ る, と
の で あ る 。』」(ヨハ ネ8:12-14,17-18〉
261)
い う事 実 を見 過 ご し に す べ き で は あ り ま
天 父 の証 や イ エ ス の 証 は, 当 時 の 人 々
智 と情 に感 じて 把 握 す る の で な け れ ば ,
せ ん。
の た め だ け で な く, そ れ に 続 く あ ら ゆ る
真 理 に は何 の 価 値 も あ り ま せ ん 。 「
真理
時代 の人々 の ため で もあ ります。 したが
は, あ ら ゆ る偉 大 な 人 格 の礎 石 で あ る 」
と言 い ま す。 大 き な 圧 追 の 中 で も真 理 を
って, そ こに記 され た ことは現 代 の私 た
と ウ ィ リ ア ム ・ジ ョ ー ジ ・ジ ョ ー ダ ン は
守 る 人 を , 私 た ち は 「誠 実 こ の上 な い 人 」
ち の た め に あ り,2,000年 前 同 様 ,今 日 に
書 い て い ま す 。「そ れ は ,正 し い と信 ず る
と呼 び ま す 。 誠 実 と は , 健 全 な 道 徳 的 状
あ っ て も真 実 で す 。 イ エ ス ・キ リ ス トの
権 利 へ の 忠 誠 で あ り, み ず か ら の理 想 に
態 に あ る こ と で あ り, ま た , そ の よ う な
福 音 の真 理 は , 予 言 者 ジ ョセ フ ・ス ミス
従 っ て 生 活 す る, 勇 気 あ る 生 き 方 で あ
特 質 を持 っ て い る こ と で す 。 誠 実 と は,
を 通 して この 地 上 に 回復 さ れ , 今 日私 た
る 。」(「
真 理 の 力 」p,3)
実 直 で,正 直 で, 真 面 目なこ とです。 そ
ち 一 人 一 人 に学 ぶ こ と が 許 さ れ て い ま す 。
真 理 に 従 う人 を, 私 た ち は 「
誠 実 な人 」
う で す 。 これ ら す べ て の も の を含 み , ま
宗 教 と教 育 の 分 野 に お け る私 の 多 少 の
主 は次 の よ うに言 っ てお られ ます。
「お よ そ
,わ れ らの こ の世 に於 て 達 す る
経 験 か ら言 えば,福 音 の 原則 を身 につ け
英 智 の 一 切 は, 何 に て も よ み が え りの 時
予 言 者 ジ ョ セ フ ・ス ミ ス は 最 初 の 示 現
る に は , 科 学 の 複 雑 な 式 を理 解 す る場 合
わ れ ら と 共 に よ み が え る べ し。
た そ れ 以 上 の も の な の で す。
いつ さい
以来 ,残 りめ生涯 を苛 酷 な追害 の 中で過
せい れい
と 同 じ程 度 の 高 い知 性 が 要 求 さ れ る と思
さ れ ば も し あ る 人 あ りて , 精 励 従 順 に
わ れ ます。福 音 を理解 す るこ とは探 求 で
よ り こ の 世 に 於 て 他 の 人 よ り も一 層 勝
ご し,38歳 で 殉 教 者 と し て世 を去 りま し
すぐ
あ り, 研 究 と , 熟 考 と, 祈 り に よ っ て 行
た 。 し か し, 自分 が 真 実 で あ る と知 っ て
撚
な う必 要 が あ り ま す 。
ブ リガ ム ・ヤ ン グ は 次 の よ う に 教 え ま
霧,
した。
羅
「人 類 が 所 有 して い る真 実 の 知 恵 は ,本
覆
.塵羅
人 が 知 って い る と い な い と に か か わ ら ず ,
す べ て神 か ら授 か っ た も の で あ る。 か の
唯 一 の源 か ら得 ず して , 人 類 家 族 の 益 に
な る発 明 を し た 天 才 は, ひ と り も い な い 。・
人 が 知 恵 を得 る た め の , た だ ひ とつ の源
が あ る 。 そ れ は あ ら ゆ る知 恵 の 源 泉 , す
麗羅 脳 醐
'携
灘
難
,,頓
な わ ち 神 で あ る。 た と え 人 間 が そ の 発 見
めいそう
を , 自分 の 知 恵 や, 熟 慮 と 瞑 想 に よ っ て
行 な っ た と主 張 し て も , す べ て は 天 父 に
.翻
負 っ て い る の で あ る 。」(「
説 教 集 」13:
148)
福 音 の 原 則 を追 求 し, 適 用 さ せ よ う と
す る人 々 に向 けて, 主 は次 の よ うに言 わ
翻
しか
れ ま し た 。「而 し て ,も し汝 ら誠 心 誠 意 わ
あらわ
が光 栄 を顕 さ ん とすれ ば,汝 らの全 身光
み
明 に充 た さ れ て 汝 らの 中 に 暗 黒 な く, そ
60
,轍畿
灘離
羅醗 、
魑.、
鞍「
灘
盟1、
講
殺'
か。
い る こ と を 主 張 して , 決 し て 屈 す る こ と
あ な た は 自分 の 配 下 で働 く 人 々 に, 正
は あ りま せ ん で し た 。.ジ ョセ フ は, 自分
当 な助 け を与 え て い る で し ょ う か 。
が主 張 を否 定 すれ ば迫 害 がや む こ とを承
あ な た は 自分 の 上 司 を 心 か ら支 持 して
知 し て い ま し た 。 し か し,.予言 者 は確 固
い るで し ょうか。
と し て不 動 の 姿 勢 を貫 き ま し た 。 次 の よ
あ な た が若 い 男 性 や 若 い女 性 で あ る な
う に記 し て い ま す 。
た だなか
「私 は 実 際 に光 を 見 た。そ の 光 の 唯 中 に
ら ば , ふ さ わ し、`ない こ と を 強 要 され た
二 人 の 御 方 を 見 た 。 そ し て そ の 方 々 は真
と き に も, 家 庭 で 学 ん だ 道 徳 的 原 則 に 忠
実私 に お言葉 をか けた もうた。 私 が示現 、
実 に従 っ て い ま す か 。
にく
を 受 け た と言 う た め に憎 ま 燕 ま た 迫 害 せ
妻 で あ り母 親 で あ る あ な た は , 家 庭 に
られ て も , な お そ れ は真 実 で あ る 。 そ し
愛 と調 和 の 雰 囲 気 が 育 つ よ う努 力 し て い
て 私 が こ の よ う に言 う た め に, 人 々 が私
ま す か 。.。
のの し
いつ わ
あ くこ う
父 親 で あ り母 親 で あ る あ な た は , 子 供
を迫 害 し罵 り偽 っ て あ ら ゆ る 悪 口 を あ び
た ち に誠 実 や 純 潔 , 慈 善 や礼 儀 な ど の 価
せ て い る 問 に, 私 は 自分 の 胸 の 中 で 語 る
な
ぜ
値 を 教 え る よ う熱 心 に努 め て い ま す か 。・
よ うにな った 『
何 故真 実 の こ とを話 す か
あ な た は 自分 自 身 と ま わ り の 人 々 ・
に対
ら私 を 迫 害 す る の か 。 私 は本 当 に 示 現 を
さか
し て , 完 全 に正 直 で す か 。
受 け た の だ , 私 が ど う して 神 に抗 ら え よ
う か 。 何 故 世 の 中 の 人1訂
私 が本 当 に見
た も の を 見 な い と言 わ せ よ う と思 う の か 。
が, そこで 形成 され る人 間 によ って測 ら
私 は 示 現 を受 け た の で あ る か ら そ れ が事
れ る こ とを知 ってい ます。 同 じこ とは,
ず
あ な た は 自分 に 生 命 を 与 え て く だ さ っ
教 師 た ち は, 阜分 た ちの教育 の真 の成 否
もつ
,
た神 に対 して 従 順 で す か 。
主 は 当時 の人 々 に向 かい次 の よ うに言
バ
実 で あ る の を 身 を 以 て知 っ て いる。 私
家 庭 ,政 治 , 政 府 , 宗 教 に つ い て も 言 え
は神 が そ れ を知 りた も う こ と を知 っ て い
ます。
る。 私 は そ れ を打 ち 消 す こ と は で き な か
目的 が 手 段 を 正 当 化 す る と い うモ ッ1ト
ー に従 っ て 生 活 して い る 人 々 が 大 勢 い ま
あえ
っ た 。 ま た敢 て 打 ち消 そ う と も し な か っ
さ
ぎ
わ れ , 同 時 に私 た ち に 向 け て 言 わ れ ま し
た 。「あ な た が た は そ の 実 に よ って 彼 ら を
"見 わ け る
の で あ る 。」(マタ イ7:20)
「
悪 い実 の な る 良 い 木 は な い し,ま た 良
当 にあ った ことを
す 。 詐 欺 や 買 収 , 不 正 な 取 り引 き で 富 を
い 実 の な る 悪 い 木 もな い 。 木 は そ れ ぞ れ ,
打 ち消 す な ら ば神 の怒 り を受 け て 罪 の 宣
得 ,あ とで 正 しい こ と の た め に 莫 大 な 寄 付
そ の 実 で わ か る 。」(ルカ6:43-44)
告 を受 け る こ と を 知 っ て い る』と。」(ジ ョ
を し て 自分 の 行 な い を正 当 化 し よ う と す
で は, 良 い実 を結 び, 永 遠 の 救 い を得
セ フ ・ス ミス2:25)
る人 々 が い ます。誠 実 に妥 協 は あ りませ
る う えで助 け とな る定 石 を紹 介 した い
ん。
と 思 い ま す 己(1〉
た 。 私 は少 く と も!本
こ の よ う な 態 度 を 示 す に は大 き な 忠 実1
じよ うせ き
主 イ エ ス ・キ リス ト と
自分 自 身 を 信 じ る 。1(2〉永 遠 の 真 理 を 学
さ が要 求 さ れ ま す 。 同 時 に ,
・こ の よ う な
誠 実 は, 深 い 配 慮 と献 身 に よ っ て 支 え
態 度 を と る こ とで , 高 潔 さ が 培 わ れ る の
られ ま す。 ヒ ラ マ ン の青 年 兵 士 た ち は
「一 々 の 号 令 を み な 正 し く 守 っ て 戦 っ
力 を求 め て 祈 る。(4)真
た 」(ア ル マ57:21)と
生 活 に適 用 させ る 努 力 を す る 。.(5)自 分
つ ちか
です。
私 た ち は ア ブ ラ ハ ム ・リ ン カ ー ン が み
書 かれ て います 。
ぶ 。、(3)そ れ ら に つ い て深 く考 え , 理 解
理 の 原 則 を 日常
戦 況 が 極 み に 達 し た と き に, 彼 ら は 自分
の 手 が け る す べ て の こ と を正 直 に行 な う
た めに,彼 を敬 愛 レて い ます。 反対 は激
の な す べ き こ と に完 全 に 打 ち 込 ん で い た
努 力 を す る 。(6〉 自分 の 行 な う あ らゆ る
し く, 道 は 険 し く, 未 来 は 暗 く 見 通 し の
の で す 。 そ の 努 力 に よ っ て, ヒ ラ マ ン の
こ と を , 高 い標 準 に 近 づ け る努 力 を す る 。
立 た な い も の で し、
た 。 し か し, リ ン カ ー1
青 年 兵 士 た ち は 高 潔 の冠 を得 ま し た 。
ず か らの 固 く 信 じ る 原 則 に 忠 実 で あ っ た
皆 さ ん, 神 に つ け る す ば ら し い事 柄 を
ン は み ず か ら正 し い と信 じ る と こ ろ を 確
で は 自分 自 身 の 生 活 を検 討 じて , ど の
理解 で きる よ うに努力 しよ うで はあ りま
固 と し て 守 り, 勝 利 を 収 め , そ して つ い
程 度 誠 実 で あ ろ う と努 め て い る か確 認 し
せ ん か 。 イ ェ ス ・キ リ ス トの福 音 と い う
に は 国 民 か ら不 朽 の 感 謝 を 受 け る に 至 っ
て み ま し ょ う 。'
す ば ら し い 宝 は, 私 た ち の 手 の 届 く範 囲.
たの です。 こ の国 民 は偉犬 にな る運命 を
従 業 員 と して , あ な た は 自分 め 受 け 取
に あ る の で す 。 し か し, 捜 し求 め な け れ
担 って い ま した 。 こ の よ う な 高 潔 の士 と
る 給 料 に ふ さ わ し い 仕 事 を し て い ます か 。
ば な りま せ ん 。 そ して 努 力 し, 真 理 の 原
目 さ れ る愛 国 者 た ち は , 全 世 界 の 様 々 な
あ な た は熱 心 に 働 い て , 自分 の 勤 め て
則 に 従 っ て 生 活 し な け れ ば な り ませ ん 。
国 に 見 ら れ ます 。
サ ム エ ル ・ジ ョン .ソン は, 次 の よ う な
興 味 あ る 洞 察 を 書 き 残 し て い ま す 。「知 識
い る 会 社 に利 益 を も た ら す よ う最 大 限 の
この よ うにす る と きに, さ らに良 い男性 ,
努 力 を払 っ て い ま す が。
女性 ζな って地 域社 会 や国 家, ひい ては
あ な た は管 理 者 と して , 課 題 を徹 底 的
世 界 を よ くする こ とに貢献 で きるの です。
の な い誠 実 さ は , も ろ く無 益 で あ る が ,
に研 究 し, 結 果 に対 す る 見 通 し を つ け て
こ の よ う な 生 活 が 送 れ る よ う に, イ エ
誠 実 さ を欠 い た知 識 は,危 険 で恐 ろ し
か ら案 を提 出 す る よ う に し て い ま す か 。
ス ・キ リ ス トの み 名 に よ っ て お 祈 り し ま
い 。」(「ラ セ ラ ス 」 第41章)
決 定 を 下 す 前 に, 事 実 を 調 べ る十 分 な 時
す 。 ア ー メ ン。
小 中学校 お よび高等 教育 の場 に おけ る
聖 徒 の 道/1985年1月
号
間 を取 ら な い ま ま結 論 を 急 い で い ま せ へ
61
則 や 永遠 の律 法, 教 会 に おいて権 威 を持
つ人 々 か らの指示 に基 づ いて いる必要 が
福音 と教会 、
あ ります。
私 た ち に必 要 な ビ ジ ョ ン は , 聖 典 を 研
究 し 熟 考 す る こ と に よ っ て 得 られ ま す 。
七十 人第 一定 員会 会 員
聖典 を読 む と きに,私 た ちは様 々 な環境
ロ ナ ル ド ・E・ボ ー ル マ ン
や 時 代 , 場 所 で 活 躍 し た 諸 々 の予 言 者 た
ち が 説 く福 音 に っ い て 知 る こ と が で き ま
「目々 の生活 の中で福音 と教会 の正 しい関係 を理解 レて いくと きに
, ますます
私たち は正 しい事柄 を正 しい動 機で 行なえ るよう になっ てきます 。」
す 。 ま た , 福 音 グ 人 々 に 受 け 入 れ られ た
と きや拒 まれ た どき, あ るい は原則 が適
用 され た ときや適 用 され なか った ときの
結 末 に つ い て も知 る こ とが き ま す 。
適 用 す るこ とがで きます。福 音 の原則 は
決 して 変 わ る、
こ とが あ り孝せ ん。
続 き, 規 定 , 儀 式 が施 行 さ れ , そ れ ら が
末 日聖 徒 イ エ ス ・キ リ ス ト教 会 は 地 上
す べ て 永 遠 の 原 則 を 実 行 す め る た め に神
に お.ける神 の 王 国 で あ り, 神 の 神 権 に よ
に タって定 め られ てい た, とい うこ とが
うて管理 運 営 され て い ます。教 会 には,
わ か り ま す 。 実 際 に行 な わ れ て い る 活 動
福 音 の 原 則 と教 義 を 正 し く教 え , そ の 基
や 手 続 き は変 範 、
ります が, 原則 は変 わ り
本 的 な 儀 式 を執 行 す る 権 能 が付 与 さ れ て
ませ ん。
い ます。
福 音 の 研 究 を通 し て 私 た ち は永 遠 の 原
福 音 と は , 個 々 人 に 向 け られ た 救 い と
則 に つ い て 学 び,・そ れ ら を教 会 の 援 助 手
昇 栄 に か か わ る神 聖 な 計 画 で す 。 そ れ に
段 と どの よ う に 関 連 づ け た ら よ い か知 る
対 して教会 は, その計 画 の実 現 の た めに
こ と が で き ま す 。 聖 典 を 自分 の た め と見
各 人 の 生 活 に援 助 手 段 や施 設 を提 供 す る
立 て る な ら ば , 回 復 さ れ た教 会 を さ ら に
権 限 を 神 よ り授 か っ て い る組 織 な の で す 。
よ く 活 用 で き る よ う に な っ て ,イ エ ス ・キ
手続 きや プ ログ ラム, 方針 は,私 たち
一 人 一 人 が 自分 の 能 力 や 環 境 に 応 じて 福
う ことが で き るよ うに な るので す。
リ ス トの 福 章 を学 び , 実 践 し, 分 か ち 合
音 の 祝 福 を 実 現 で き る よ う に教 会 と い う
, 私 は 旧約 聖 書 の レ ビ記 を好 ん で よ く引
エ ス ・キ リ ス トの福 音 と イ エ ス ・
組 織 の 中 で 展 開 され て い ま す 。 こ う し た
用 します 。 これ は基本 的 には ヘブル 人祭
キ リス トの 教 会 は , い ず れ も真 実
方 針 や プ ログ ラム, 手続 きは,福 音 ゐ 目
司 の 手 引 き書.であ っ て ,
、そ の 中 に は , 今
か つ神 聖 で あ り, 両 者 の 間 に は き わ め て
的 を達 成 す る う え で の 必 要 に応 じ, 夫 よ
日の 私 た ち に は適 用 で き そ う も な い変 り
重要 で意 味 の ある基本 的 な関 係 が あ りま
りの 導 き を得 て 時 々 変 更 さ れ る こ と が あ
っ た 規 則 や 規 定 , 儀 式 , 典 礼 が 数 多 く収
す 。 福 音 と教 会 の 間 に あ る正 し い 関 係 を
ります。
め ら れ て い ま す 。 し か し同 時 に, 今 日 よ
イ
理 解 す る こ と に よ り, 混 乱 に 陥 っ た り,
教 会 の運 営 や 活 動 に お け る あ ら ゆ る分
優 先 順 位 を誤 っ た り, 期 待 が裏 切 ら れ た
野 の 根 底 に は , 聖 典 に載 っ て い る啓 示 さ
く知 れ わ た っ て い て だ れ に で も適 用 で き
る, 福 音 の 永 遠 の 原 則 も含 ま れ で い ま す 。
り する の を予 防 し, 幸 福 で 満 足 の い く教
れ た永 遠 の 原 則 が す え ら れ て い ま す 。 私
永 遠 の 原 則 ζ 当 時 の 規 則 や社 会 的 慣 行
会 活 動 を 通 レて 福 音 の 目 的 を 実 現 で き る
た ち が 個 人 と し て も全 体 と し て も, 福 音
.の両 方 に注 意 し な が ら レ ビ記19章 を読 む
よ う に な りま す 。 ま た , 証 が 失 わ れ る の
の 原 則 に対 す る知 識 , 受 容 の 程 度 , 実 践
と, 大 変 興 昧 深 く , 勉 強 に な り ま す 。 最
を 防 ぎ, 個 人 的 に も 大 い な る拐 福 を得 る
の度合 を高 め るに つれ, さ らに有意 義 に
初 の1,2節
こ とが で き ま す 。
教 会 を 活 用 で き る よ う に な り, ま す ま す
て い ま す 。 「主 は モ ー セ に 言 わ れ た, 『イ
福 音 を 中心 とした生 活 を送 れ る よう にな
ス ラ エ ル の 人 々 の 全 会 衆 に 言 い な さ い』」
こ れ か ら私 が 福 音 と教 会 の 間 に あ る基
本 的 な 関 係 に つ い て 説 明 し意 見 を 述 べ る
62
さ ら に聖 典 の 中 か ら, 数 々 の制 度 や 手
る の で す9
を 読 む と 次 の よ う に書 か れ
(レ ビ19:1-2)こ
れ は啓示 の原 則 で
と き に, 皆 さ ん の 視 野 が 広 が リ, 個 人 の
福 音 の 永 遠 の 原 則 は 神 の 霊 感 を受 け た
す 己 神 は 予 言者 を通 し て , そ の 子 供 た ち
生 活 に お け る 福 音 と教 会 の 双 方 の 影 響 力
教 会 で実 践 され て いて, 異 な った文 化 背
に 語 ら れ る の で す 。 こ れ は現 在 で も変 わ
が 今 ま で 以 上 に 強 め ら れ る よ う祈 り た い
景 を持 つ ど の よ う な 人 々 に で も 当 て は ま
りませ ん。
と,
思 い ま1す。
る も の で す 。 し た が っ て , 福 音 に基 づ い
主 は 続 け て モ ー セ に こ う言 わ れ ま す 。
「あ な た が た の 神
イ エ ス ・キ リス トの 福 音 は 神 か ら 与 え
た 生 活 を送 り, 教 会 の 活 動 に参 加 す る と
ら れ た完 全 な 計 画 で す 。 そ れ は 永 遠 不 変
き, 私 た ち 自身 や 周 囲 め 人 々 に対 して 神
で あ る か ら, あ な た が た も聖 で な け れ ば
の 原 則 や ,.律法 と儀 式 か ら成 り, 時 代 ,
の 標 準 に添 っ た 態 度 が 要 求 され ま す 。 ま
な ら な い。」(レ ビ19:2)イ
場所 ,環境 を問 わ ずあ らゆる個 人 に広 く
た , 私 たち の 語 る 教 え1ま, 根 本 と な る 原.
の垂 訓 の 中 で 次 の よ う に 言 わ れ ま し た。
, 主 な るわ た しは,聖
エ ス は 山上
羅
な ら,、教 会 で の 活 動 は 幸 福 な達 成 感 の あ
鶏
離
漫
悪
騰嚢
浸
る も の と な り ま す 。 日々 の 生 活 の 中 で福
音 と教 会 の 正 し い 関 係 を理 解 し て い く と
灘鑛
羅
き に, ま す ま す 私 た ち は正 し い 事 柄 を正
馨
し い動 機 で 行 な え る よ う に な って き ま す 。
、教 会 の 指 導 者 の 導 き や神 に対 す る責 任 感
に促 さ れ て , 自 己 を鍛 え, 正 し く指 導 で
き るよ うに な るので す。
教 会 は, 私 た ち が 自 由 意 志 を創 造 的 に
行 使 す る の を助 け て く れ ま す 。 し か し そ
れ は, 私 た ち が 自分 自 身 の価 値 観 や 原 則 ,
考 え方 費生,
み 出 す た め で はな く, 福 音 の
永 遠 の 原 則 を 学 び それ に従 っ て生 活 で き
る よ う に な る た め で す 。 そ し て福 音 に 従
っ た 生 活 と は, 個 人 が 絶 え ず 生 まれ 変 わ ・
灘
っ て 向 上 す る過 程 で あ り, そ れ は 本 人 が
備 え ら れ , ふ さわ し く な っ て , 満 足 に 自
「そ れ だ か ら
, あ な たが たの天 の 父 が完
が 挿 入 さ れ て い ま す 。 こ れ が私 た ち に 適
信 を も っ て神 の み 前 に 立 つ こ と が で き る
全 で あ られ る よ う に , あ な た が た も完 全
用 で き な い こ と は 明 ら か で す。 と は言 え,
よう にな る まぞ続 くもの です。
な 者 と な りな さ い。」(マ タ イ5:48)』
私 た ち に も 服 装 と 見 だ し な み に関 す る 標
こ
れ は福 音 の 永 遠 の 原 則 で す 。
兄 弟 姉 妹 の 皆 さ ん , 私 は絶 え ず 努 力 し,
準 は あ ります。 いず れも永 遠 の原 則 で は
訓 練 を積 み3経
あ り ま せ ん が , 私 た ち が 福 音 を 実 践 し分
論 理 的 な思考 を重 ねて理 解 力 を身 につ け
て き ます 。十 戒 の 中 の,
戒 め もい くつ か
か ち合 う う え で の助 け と な る よ う に と の
る こ と に 人 生 の 大 半 を過 ご して き ま した 。
く り返 さ れ, ま た古 代 ヘ ブ ル 人 たち の
趣 旨で す。
そ れ は こ れ か ら も変 わ ら な い で し ょ う 。
この ほ か に も永 遠 の 原 則 が 続 いて 出
置 か れ て い た 特 殊 な 環 境 の 中 で , これ ら
赦 し の 原 則 も レ ビ記 同 章 の18節 に収 め
験 を 通 し て事 実 を 集 め ,
し か し,'私炉 疑 い も1なく は っ き り と知 り,
の原 則 を実行 す るた ゆの規 則 や制度 も出
ら れ , 第2の
て き ます。
て い ま す 。「あ な た 自身 の よ う に あ な た の
響 を 与 え た も の は , 事 実 と尽 考 の働 き だ
た と え ば, 貧 し い 人 々 の世 話 に 関 す 蜀
隣 人 を 愛 さ な け れ ば な ら な い。」そ し て神
け で得 た り で は あ り ま せ ん 。 聖 霊 に よ る,
神 に よ っ て 定 め ら れ た責 任 が 記 録 され て
の 承 認 の し る しが 続 き ま す 。「わ た し は 主
安 ら か な確 信 に満 ち た 証 に よ っ て 得 た の
い ま す 。 そ こ に は ひ と つ の制 度 , つ ま り
で あ る。」
で す。
大 い な る 次 の 戒 め で 結 ば れ,
自分 の 生 活 に 最 も意 味 の あ る 決 定 的 な 影
穀 類 の 落 ち穂 を 残 し, 畑 の 隅 々 ま で 刈 り
教 会 員 は ひ と り残 ら ず , 福 音 の 原 則 と
私 は そ の 同 じみ た ま の能 力 に よ っ て ,
取 ら な い よ う に し て , 貧 しい 人 々 の 糧 に
教 会 の 業 に対 す る証 を , み ず か ら受 け る
神 が 私 た ち の 父 で あ り, ナ ザ レの イ エ ス
当て るプ ログ ラム が紹介 され て い ます。
権 利 ,特 権 , 機 会 を 授 か っ て い ま す 。 そ
が 肉 に お け る 天 父 の 独 り子 で あ り, 彼 こ
し い 入 々 を援
の よ う な 証 が な け れ ば , 一 見 単 な る教 会
そ全 人 類 の , そ して 私 た ち一 人 一 人 の 救r
助 す る現 在 の プ ロ グ ラ ム は こ れ と は 大 き
の 組 織 上 の 規 定 と しか 思 わ れ な い事 柄 に
い 主 で あ り, 贈 い 主 で あ る こ と を 証 し ま
く異 な っ て い ま す が , 神 よ り与 え られ た
当 惑 を覚 え, 重 荷 と さ え 感 じ る か も し れ
す 。 信 仰 を持 ち, 悔 い 改 め , 神 聖 な 誓約
律 法 に変 わ り は あ り ま せ ん 。 しか も古 代 ,
ません。
を 交 わ.して 受 け入 れ る す べ て の 人 々 に ,
(レ ビ19:9-10参
照)貧
ド
現 代 い ず れ の プ ロ グ ラ ム、
に も, そ れ と は
教 会 の 指 導 者 の 指 示 や勧 告 に は 従 わ な
別 の 原 則 , す な わ ち 援 助 を受 け て い る 人
け れ ば な り ませ ん 。 し か し, 勉 強 と祈 り
人 自 身 そ の 能 力 の 範 囲 に お い て 自活 す る
と聖 霊 の助 け に よ っ て , そ の 原 則 や勧 告
私 た ち一 人 一 人 が こ れ か ら も福 音 の 永
機 会 を与 え られ る と い う 原 則 が 基 礎 に な
が 正 し い も ので あ り, 神 に よ っ て 霊 感 を
遠 の 原 則 を 学 び , 実 践 し て , こ の神 聖 な
って い ます。
受 け て い る と い う個 人 的 な 自分 自身 の 証
13節 に は正 直 の 原 則 が 教 え られ て お り,
を 求 め , 得 な け れ ば な らな い の で す。 そ
、
主 の 腰 い の 犠 牲 を 通 し て, 貝
費罪 と 昇 栄 が
恵 み の 賜 と し て 与 え られ る の で す 。
一
回 復 さ れ た 教 会 の 援 助 手 段 を正 し く, ま
た 十 分 に活 用 す る こ と が で き ま す よ う に。
雇 用 主 は 雇 い 人 に 毎 日 そ の 日 の 仕 事 の報
・
酬 を支 払 わ な け れ ば な ら な い と い う規 定
う する と きに,理 解 力 を もって熱 心 に従
二 一 フ ァ イ 人 の指 導 者 ペ ホ ー ラ ン の 言
い , 教 会 を ひ と つ の手 段 と して 利 用 し,
が 記 され て い ま す 。 一 般 的 に 言 え ば 現 代
そ れ に よ っ て 忠 実 さ や 時 間 , 才 能 , 自分
葉 を 借 り て こ の 話 を終 え た り』
と思 い ま す 。
「わ れ ら は … … わ が 教 会 の 大 さ な特 権 及
で は この 規 定 は必 要 あ り ま せ ん 。 し か し,
の 持 て る物 を , と ま ど い や 苦 々 し さ を 感
び わ が 贈 い主 と神 と の 道 を 楽 し む よ う に
正 直 と い う永 遠 の 原 則 は 別 の 規 定 や 慣 行
じる ことな く捧 げ られ るの です。
に よ って 守 ら れ て い ま す 。
27節 に は 個 人 的 な 身 な りに 関 す る 規 定
聖 徒 の道/1985年1月
号
教 会 の 目標 や プ ロ グ ラ ム , 方 針 を福 音
の 原 則 や個 人 の 永 遠 の 目標 と 関 連 さ せ る
.…(し よ う)で は な い か 。」(ア ル マ611
14)イ
エ ス ・キ リ ス トの み 名 に よ り申 し
あ げ ま す 。 ア ー 〆 ン。
63
ヌ
友 人 に尋 ね な さ い
私 は, ま だ 若 く,1セ ミナ リ ー の 教 師 を
私 たち の生 まれ
,し て い た 頃 , 校 長 の 手 一 ブ ル 戸S・
リッ
チ 氏 か ら貴 重 な こ と を学 び ま し た 。 彼 は
こ う 言 い ま し た 。 「も し あ る 人 に つ い て ,
十二使 徒定 員会 会 員
ど の よ う な 人 物 で, 何 を信 じ て い る か を
ボ イ ド ・K・パ ッ カ ー
知 り た い と思 っ た ら, そ の 人 の 敵 セ は な 、
く, 本 人 あ る い は そ の 友 人 に尋 ね な さ い。
「
私た ちが神の子 であ るとい う霊的な確 認 を得る ことほ ど,入 を清く正 しい生
人 は 敵 に心 の 、
思 い.を打 ち開 け る よ う な こ
と は し ま せ ん.友
活に強 く導く ものが, ほか にある でしょう か。」
人 な らそ の人 につ いて
よ く知 っ て い て , 長 所 や 欠 点 も わ か っ て
い る で レ よ う。.友 人 な ら正 し く伝 え て く
れ ま す が , 敵 は偽 りを 話 し ま す 。」
和 を も た ら す 機 能 を持 っ た教 え が あ り,
私 が 今 話 した い と思 って い る の は, 人
かた よ
そ れ に よ っ て 偏 りの な い 真 理 の知 識 が 明
と神 の 本 質 に か か わ る 教 義 で す 。、
らかに な って き ます。
第3.主
が 言 わ れ る こ と と行 な わ れ る
て の 被 造 物 を 見 て も 明 らか で す。 自 然 は
あ りま す。 「
人 は 何 者 な の で少 こ れ を み心
霊 的 な こ と や教 義 的 な こ と に つ い て 大 切 一
に と め ら れ る の で す か , 人 の 子 は何 者 な
な教 え を 与 え て く れ ま す 。 主 ご 自 身 も,
の で , こ れ を 顧 み ら れ る の で す か 。」(詩
花 や き つね,種 や塩, すず め や夕焼 け な
篇814。
第4.神
が語 られ た こ とすべ て が聖書
に収 め ら れ て い る わ け で は あ り ませ ん 。
モ ル モ ン経 や教 義 と聖 約 , 高 価 な る 真 珠
かみ の こで す
な ら な い こ と も確 か に 多 く あ り ま す が ,
す。万 物 が神 の み業 を証 して いる
真 理 は個 人 的 な 啓 示 を 通 し て知 る こ と も
か の よ う で す 。 あ る詩 人 の 言 葉 が 自 然 と
で き ま す 。「人 の う ち に は霊 が あ り,全 能
口 を つ い て 出 て き ま す 。1
者 の 息 が 人 に悟 り を与 え る。」(ヨ ブ32:
そ れ に6月
の 花 を合 わ せ て も
8)聖
〆
中 で 一 緒 に歌 っ た 歌 で す 。
「か み の こ で す わ た し や あ な た
葉 で あ り, 互 い に 証 し合 っ て い ま す 。
仰 に よ っ て 受 け入 れ な け れ ば
典 を読 ん だだ けで は, はっ き りと
照)
や す く教 え られ て い ま す 。 こ の 集 会 の 途
い ろん なお め ぐみ
ょ う は す ば ら し い 天 気 の安 息 日で
,
ヘ ブ ル215-7参
そ の 答 え は あ る歌 の 中 で 非 常 に わ か り
な ど の ほ か の 聖 典 も 同 じ よ う に神 の み 言
第5.信
「6月 の 太 陽 と 空 と雲
問
新 旧約聖 書 の両 方 にこの ような質 間 が
ど を用 いて教 えを説 かれ ま した。
き
質
こ とに は一貫性 が あ ります。 それ はす 飛
か ん しゃ します …
わ た しやあ なた ・
み ここ ろお こ ない
またて ん にす む」
(子 供 の 歌B-76)
神 の子
こ の 歌 は教 会 の 根 本 的 な教 義 を教 え て
い ま す 。 私 た ち は神 の 子 で す 。 そ の 教 義
わ か ら な い 部 分 も, 聖 霊 の 賜 を通 し て 明
は あ い ま い な言 葉 の 中 に 隠 さ れ て は い ま
ら か に理 解 で き る よ う に な り ま す 。 霊 的
せ ん 。 そ れ は聖 典 の 中 で も く り返 し て教
かな
10月 の 澄 み わ た っ た 青 空 に は 適 わ な
い 」(ヘレ ン ・
ハ ー ト・ジ ャ ク ソ ン 「10月 の
な こ と に つ い て の 理 解 はゴ そ れ を 求 め る
えられ て います 。聖 書 か らはっ き りと し
澄 み わ た っ た 青 空 」)
熱 心 さ に 応 じ て 与 え ら れ る も の で す。
た 例 を あ げ て み ま し ょ う。
「あ な た が た は 皆 い と高 き者 の 子 だ 」
教 会 の 基 本 的 な 教 え に つ い●
て 少 し話 し
た い と 思 い ます 。
私 の 話 は 以 下 の6つ
の確信 に基 づ く も
ので す。
魔 は 確 か に 存 在 し ま す 。.悪魔
え を 吹 き込 も う と し ま す 。・ま た 不 注 意 な
(詩 篇82:6).
「わ ぐ わ れ は神 の 子 孫 な の で あ る」
人 を混 乱 さ せ , 自分 に 仕 え る 者 た ち に ,
(使徒17:29〉
い に 大 切 な教 え は, 意 味 が あ
本 物 ら し く見 え る よ う に入 念 な 策 を め ぐ
教 義 的 な 真 理 に は相 互 関係 が あ り ま す 。
い ま い な聖 句 や 節 の 中 に隠 さ れ て い る こ
・
ら し て, 人 を だ ま す 偽 り の教 義 を考 え 出
と は あ り ませ ん 。 そ れ と は 逆 に, 大 切 な
す よう にそ その か します。
第1.救
真 理 は 何 度 も く り返 し 出 て き ま す 。
私 が こ の よ うな ζ と を話 す の は , 私 た
次 の よ うな古 い こ とわ ざがあ ります。
「棒 は片 方 の 端 を持 ち上 げれ ば
, し、
ま
い に は あ との 片 方 も持 ち上 が る。」
あざけ
れ が た び た び 引 用 さ れ る聖 句
ち の 信 仰 を嘲 り,.私た ち が 説 く教 え を偽
同 様 に, も し私 た ち が 神,
の子 で あ る こ
で あ ろ う とな か ろ う と, 必 ず ほ か の聖 句
っ て 伝 え る ひ と り よ が りの 人 々 が い る か
と を 認 め る な ら ば , お の ず と神 が 私 た ち
と比 較 す る 必 要 が あ り ま す 。 聖 典 の 中 に
ら で す。
の 父 で あ る こ と も認 め な け れ ば な り ま せ
第2.そ
は, 互 い に補 足 し合 う教 え や 全 体 的 な調
64
第6.悪
は独 自 の 方 法 を も う て ,1人々 に邪 悪 な 考
ん。
㌻
簸
、翻
螺
謡i
、z
一 薯
唖倒 燗
轟
鱗麟
欝
一竃 「
羅
難
蛇
・
麟
騨
朋{聡
懲鱒{解
』競
灘
一{
霞 畿 叢
.灘
輝灘灘 、灘 蟹、灘 鱒灘
蝋{
父な る神
霧
1融
幼 い娘 が 一 羽 を 手 に し た と こ ろ で , 私
自尊心
こ の艦
こ と も ま た聖 典 の 中 で た び た び く
簡 素 で深 遠 な この教義 は また別 の理 由
は 冗 談 半 分 に こ う 言 い ま した 。「
大 き くな
り返 さ れ て い ま す 。 こ れ に 関 す る 聖 句 は
か ら も知 る に値 す る も の で す 。 そ れ は 自
っ た ら , い い番 犬 に な る だ ろ う ね 。」す る
あ ま り 多 く あ り す ぎ て , ど れ か ら読 み 始1
信 , 高 潔 な 人 格 , 自尊 心 を養 って くれ ま
と , そ の 子 は何 も知 らな い の ね と い う 目
めて い いの かわ か らな いほ どで す。
す 。 そ し て 自分 を甘 や か す 気 持 ち や 欝 屈
うっくつ
し か し, 次 の 点 は は っ き り し て お き た
し た 思 い も消 し 去 っ て くれ ま す。 また
つ き で , い 声 か し げ に私 を 見 ま し た。
そ れ で , 「番 犬 に は な ら な い だ ろ う ね 」
いつ く
い'と思 い ま す。 キ リス トが 単 に 「父 」 「私
慈 し み 深 い 天 父 の 鍛 練 に 身 を ゆ だ,
ね, 人
と 言 う と, 彼 女 は う な ず き な が ら 「そ う
の 父 」 と だ け で な く, 「あ な た が た の 父 」
生 の つ ら い教 訓 で さ え も受 け 入 れ る こ と
よ 」と言 い ま し た。 そ こ で 今 度 は, 「い い
が で き るよ うに な ります。
馬 に な る か な」 と 言 っ て み ま し た。
「
私 た ち の 父 」と 言 わ れ た こ と で す 。 「汝
ら の 父 に し て 汝 ら の 神 な る わ が 神 」 と,
キ リ ス トは私 た ち に 「あ な た が た の 天
ひとつ の文章 の 中で ま とめて言 わ れ た 之
の 父 が 完 全 で あ ら れ る よ う に, あ な た が
お 父 さ ん 」 と い う よ う な顔 を し ま し た 。
と も あ り ま す 。 キ リ ス ト教 界 で は, 一 般
た も完 全 な 者 と な り」(マ タ イ5:48),
わ ず か4歳
主 の 属 性 を 取 り入 れ , 自分 の 生 ま れ , す
七面 鳥 には なれ ない こ とを知 っ てい ます。
な わ ち神 の 子 と し て ふ さ わ し い 生 き方 を
ひ よ こ は に わ と りに しか な れ ませ ん 。 生
す る よ う に と教 え て お ら れ ま す 。
ま れ を 引 き 継 い で い く の で す。 遺 伝 学 の
,に神 は 父 と 言 わ れ て い ま す 。 私 た ち は ,
祈 り の と き は 「天 に い ま す わ れ ら の 父 よ 」1
(マ タ イ6:9)と
言 うよ うに教 え られ
て い る の で は な い で し ょ う か。
こ れ に つ い て 私 は幼 い少 女 か ら 深 遠 な
「そ ん な こ と は ク リ ス チ ャ ン な ら だ れ
教 ネを学 ん だ ことが あ ります。私 たち は
で も知 っ て い る 」 と答 え る 人 が い る か も
小 さ な 子 供 た ち か ら で も 学 ぶ こ とが で き
しれ ませ ん 。 し か し, い わ ゆ る ク リ ス チ
ます。 私 の知 って いる本 当 に大切 な こ と
ャンと呼 ばれ る人 が牧 師 た ちの後 押 しを
の 多 く は 父 親 に な っ て か ら学 ん だ も の で
得 て , 人 は 文 字 通 り神 の 息 子 娘 で あ る と
す。
い う私 た ち が 信 じて い る教 え を, まづ た
くク リスチ ャ ンら しか らぬ方 法 で けな し
て い る の で す。
彼 女 は鼻 に し わ を 寄 せ て , 「や め て よ 。
の子 供 で も ひよ こが犬 や 馬,
ク ラ ス や 講 義 を と ら な く て も, 彼 女 は そ
れ を知 って いま した。
種類 に従 って
生 け る物 は す べ て , 主 が 創 造 の と き に
命 じ られ た 通 り に な る と い う 原 則 ほ ど明
白 な 原 則 は , 自然 界 に ほ か に あ り ま せ ん。
ひよ こ
数 年 前 の こ と で す 。 私 が 帰 宅 す る と子
す べ て 「そ の 種 類 に 従 い て 」(モ ー セ2:
12,24参 照)繁
殖 し, そ の 生 ま れ を 引 き
こ の 偉 大 な真 理 か ら は、 ほ か に も様 々
供 た ち が 車 庫 に続 く通 路 で 待 っ て い ま し
継 い で い く の で す 。 そ れ は だ れ で も知 っ
な 原 則 が導 き 出 さ れ て き ま す 。 人 は す べ
た。 納屋 の ま ぐさ おけ の下 に, か えっ た
て い る こ と で す 。4歳
て 兄 弟 で あ る と い う こ と が わ か る と, そ
ば か りの ひよ こを見 つ けて い たので す。
い ま す 。 鳥 は動 物 に な っ た り, 魚 に な っ
れ に よ っ て 自分 自身 が 変 わ っ て い き ま す 。
手 をの ば して ひよ こを つか もう とする と,
た り は し ませ ん 。 哺 乳 類 が 爬 虫 類 を生 む
故 章 に 人 を傷 つ け た り,、い か な る 方 法 で
子 を か ば お う と す る め ん ど り に追 い た て
こ と は あ り ま せ ん し,「あ ざ み か ら い ち じ
も ほ か の 人 の権 利 を犯 し た りす る こ と は
られ て , 私 に 助 け を求 め に き た の で し た 。
く を 集 め る 」(マ タ イ7:16)こ
ほに ゅう
で き な く な り ま す 。r
、
間 も な く して 私 は数 羽 の ひ よ こ を 手 に
持 っ て , 子 供 た ち に 見 せ , さ わ らせ て あ
げ ま した。
聖 徒 の 道/1985年1月
号
の 子 供 で も知 っ て
は ち ゅう
と は で き,
ませ ん。
生 物 の繁 殖 作 用 は数 限 り な く あ り ま す
が , ひ ≧ つ の種 か ら, そ れ と は 異 な る種
65
鎚
が 生 じ る こ と は あ り ま せ ん 。 も し雑 種 が
出 て き た と し て も, そ の 雑 種 が繁 殖 し て
舞
購
い く こ と は あ り ま せ ん 。 あ らゆ る 生 物 は
その生 零れ を引 き継 いで い くので す。 そ
の具 体 例 は 数 多 く あ り, 普 通 の 人 ぞ も す
おそ
ぐわ か り ま す 。・
神 を畏 れ敬 う人 で,神 の
一 戯
子 供 は 原 生 動 物 や 爬 虫 類 か ら進 化 し た な
ど と信 じ る 人 は だ れ も お り ま せ ん 。 で す
か ら進 化 論 を受 け 入 れ る 人 が 系 図 の 探 求
縷
に熱 意 を示 さ な い と い う の も よ くわ か り
難
ます 。 地 球 創 造 の と き の神 の み 業 の 全 容
が 示 さ れ た と き に は, 進 化 論(事
とつ の 理 論 に す ぎ ま せ ん が)は
実,ひ
まった く
価 値 の な い も の で あ る こ と が わ か る、
よう
に な る で し ょ う。
しか しこれ らの聖 句 の あ ま りに固定 的
す べ て の 者 の 父 で あ る 唯 一 の神 が お ら
ど うちや く
神 が , ご 自身 の 子 供 た ち が 受 け 継 ぐ べ
な 解 釈 に 固執 す る と,神 学 的 自 己 撞 着 を
れ ま す。 私 た ち は これ を 基 本 的な教 義
きた して し まう こ とにな ります。
として受 け入れ て い ます。
れ ます。私 た ち はそれ を知 って います。
が , 科 学 的 な 意 味 に お い て , 神 とは 異 な
複 数形
「主 」 お よ び 「神 」 と い う 言 葉 を複 数 形
る種 に属 す る と い う よ う な こ と が あ り得
で 用 い て い る聖 句 は た く さ ん あ り ま す 。
るで し ょうか。
少 な く と も聖 書 で は 単 数 形 の 場 合 と 同 じ
き も の と し て , ほ か に異 な る ひ な が た を
持 っ て い る と い う よ う な こ とが 考 え ら れ
るで し ょうか。神 の 子 であ る私 た ち人 間
唯 一 の 瞭 い 主 , 仲 保 者 ,一
救 い主 が お ら
く ら い あ り ま す 。 創 世 記 の 第1章
ま た , 唯 」 の 聖 霊 , 神 会 を 構 成 す る霊
の お 方 が お られ ま す 。,
・
に は次
の よ う に あ り ます 。
神の ように
とす れ ば, 人 問 の最 終 的 な 行 く末 を 表
「
神 は また言 わ れた
それ ぞれ唯 一 とい う言葉 を強 調 して み
ま,
し たQし
か し3回 使 い ま し た 。3は
複
数 で す。
, 『わ れ わ れ の か た
パ ウ ロ は 複 数 を 示 す 「多 くの 」 と い う1
わすの に 「
神 」 とい う 言 葉 を使 っ て ど こ ㌧
ち に, わ れ わ れ にか た ど っ て 人 を造 り
言 葉 とザ 単 数 を表 わ す 「唯 一 」 と い う言
が間違 っ てい るの で し ょうか。 どこ まで
・
・
、』」(創 世1126)
葉 を ひ と つ の聖 句 の 中 で 用 い て い ま す 。'
「た と い 神 々 と い わ れ る も の が
,あ る い
進 歩 し て い る か と い う観 点 か ら, 人 間 を
こ の よ う な聖 句 は 創 世 記 か ら ヨ ハ ネ の 「r
神 と比 較 す れ ば , 若 人 ど こ ろ か ま だ 幼 児
黙 示 録(黙
に す ぎ ませ ん 。 し か し , 来 る べ き永 遠 の
見受 け られ ます。
こ と を考 慮 に入 れ れ ば , 私 た ち は 、&・
さわ
示1:6参
照)に
至 る各 所 に
は 天 に , あ る い は 地 に あ る とrして も, そ
して , 多 く の神 , 多 く の 主 が あ る よ う で
中 で も, 最 も説 得 力 が あ る の は キ リ ス
はあ るが,
しい、
生 活 を す 為 な ら, 神 の よ う に な っ て ,
ト ご 自 身 が , 詩 篇82篇 か ら非 常 に 意 味 の
神 の み も と に戻 り,「見 ら る る如 く 見 ,知
明 快 な聖 句 を 引 用 し た と き に語 ら れ た み
が い ま す の で あ る 。」(1η
言葉 です。
「イ エ ス は彼 ら に 答 え ら れ た
5-6)
わ た し た ち に は ・ 父 な る 唯 一 の神 の み
リ ン ト8:
ごと
らる る 如 く知 りて , 神 の 無 上 完 全 と神 の
め ぐみ
恩 恵 と を 受 」、け る こ と が で き る の で す 。 』
(教義 と聖 約76:94)
これ は 聖 典 と 相 矛 盾 す る教 え で は あ り
ま せ ん 。 しか し, こ の教 義 が な ぜ , あ る
, 『あ な た
ス トと聖 霊 の 神 性 を 受 け入 れ る 人 は , 複
た は神 々 で あ る」 と書 い て あ る で は な い
数 の 神 と い う概 念 を教 え て い る の で す 。
か。
キ リ ス ト教 徒 た ち か ら 否 定 さ れ る の か は
こと
ば
神 の 言 を 託 され た 人 々 が , 神 々 と い わ
容 易 に理 解 で き,
ま す 。 な ぜ な ら, こ の 教
れ て お る とす れ ば ,(そ して 聖 書 の 言 は,
え に よ る と , 人 間 に は神 に な る 可 能 性 が
す た る こ とが あ り得 な い)
ことば
ある とい う こと にな るか らです 。
ひ とつの神
彼 ら の 関 心 は特 定 の 聖 句 に集 中 して い
66
父 な る 神 の こ と を信 じて 教 え, キ リ
が た の律 法 に,「わ た し は 言 う ,あ な た が
父 力!聖別)て , 世 に つ か わ さ れ た者 が ,
「わ た し は 神 の 子 で あ る 」 と 言 っ た か ら
理 性 の偏 重
初 期 め 使 徒 た ち が い な く な ってか ら,教
会 の 主 導 権 を握 っ た 人 々 は 啓 示 を 捨 て て ,
理 性 に頼 り ま し た。3つ
の別 々 の神 と い
う考 え は 彼 ら に は耳 ざ わ りな も の で し た 。
と て , ど う し て 「あ な た は神 を 汚 す 者 だ」
聖 典 に書 か れ て い る ひ と つ の 神 と い う概
と 言 う の か 。』」(ヨ ハ1ネ10134-36)
念 に反 して いる よう に、
思えたか らです。
ま す 。 ひ と つ の神 に つ い て 述 べ て い る聖
こ の 真 理 を受 け 入 れ る こ と が , 神 話 に
そ の 問 題 を解 決 す る た め に , こ こか し
句 は 数 多 く あ り ま す 。(少な く と も聖 書 だ
出 て く る神 々 を受 け 入 れ た り, イ ザ ヤ や
こ か ら都 合 の よ い聖 句 を選 ぶ と と もに ,
け で20カ 所)エ
!まか の 予 言 者 が 非 難 し た 異 教 の 多 神 論 を
ペ ソ 人 へ の 手 紙4章6節
を例 に と っ て み ま し ょ う 。「す べ て の も の
受 け入 れ る こ と に そ の ま ま つ な が る わ け
の 父 な る神 は 一 つ で あ る 。」
で は あ り ませ ん 。
一 方 で は そ の 点 に 触 れ て い る ほ か の聖 句
を す べ て 無 視 し ま し た。彼 ら は3つ の 「唯
一 の お 方 」 を一 緒 に し て か き 回 し
,3つ
で 「ひ と つ 」 と い う 何 か な ぞ め い た 教 え
常 に謙 遜 な思 いが胸 に満 ちるの を感 じま
を作 りあ げ よ う と し ま し た 。 聖 典 と一 致
、
す 。 ま た , これ は 自分 を 含 め , 人 間 を崇
し な い教 義 を 唱 え, 創 造 や 自然 の 法 則 に
め る よ う な い か な る傾 向 を是 認 す る も の
す 。 私 た ち は こ の 父 に し て 神 な る お方 を
つ い て , 私 た ち が 知 っ て いる あ ら ゆ る こ
で も あ りませ ん。
敬 隣
ヒ ム で あ り, 御 父 な の で す 。 ま た , 神 でr
あ が.
うそ
あ り, 一 個 の 存 在 と し て独 立 し た お方 で
礼 拝 す るのです 。
と と相 反 す る哲 学 を 抱 え こ む よ う に な っ
私 た ち が 説 く教 義 の 中 に は, 嘘 , 盗 み ,
キ リ ス トに し て 腰 い 主 で あ ら れ る お 方
て し ま い ま し た 。 お も し ろ い こ と に, そ
ポ ル ノ グ ラ フ ィー , 不 道 徳 ジ 子 供 の 虐 待 ,
は唯」 です。私 た ちは 肉に お ける神 め独
れ ら の教 え は彼 ら が 依 存 す る よ う に な っ
堕 胎7殺
た理 性 そ の も の に 反 して い る の で す 。
説 明 され て いる わけで は あ りませ ん が,
人 な ど に対 す る 規 定 が 一 っ 一 っ 。
ひと
り子 で あ ら れ る キ リス トが 神 聖 な お方 で
つ
あ る と信 じ て い ま す。 ま た キ リ ス ト と共
私 た ち は 神 の 息 子 お よ び 娘 と し て, こ の
同 の相 続 人 に な る こ と が で き る と い う 約
ピ リ ピ人 に あ て て 次 の よ う に 書 い て い,
ま
よ う な こ と や そ の ほ か い か な る 汚 れ た行
束 を信 じて い ま す 。 パ ウ ロ は ロ 讐 マ人1こ
す。
「キ リ ス ト・イ エ ス に あ っ て い だ い て い
な い も避 け , 教 会 の 律 法 に 従 う よ う強 く
向 け て 次 の よ う に書 ぎ ま し た 。
みた ま
「
御霊夢ずか ら
, わ た した ち の霊 と共
使 徒 パ ウ ロ は こ の 教 義 を 理 解 して お り,
る の と同 じ思 い を , あ な た が た の 間 で も
互 に生 か し な さ い 。
求 め られ て い ま す 。
こ の教 義 は 人 間 が 作 り出 し た の で は あ
りませ ん。 その ほ とん ど はい に しえの予
に, わ た した ちが神 の子 で あ るこ とを あ
か しして下 さる。
キ リ ス トは , 神 の か た ち で あ られ た が.
言 者 た ち に 示 さ れ た ま ま の 形 で聖 書 に収
も し子 で あ れ ば … … 神 の 相 続 人 で あ っ
神 と等 し く あ う こ と を 固 守 す べ き事 と.は
め ら れ て い ま し た 。そ し て 予 言 の 通 り,さ
て … … キ リス ト と共 同 の 相 続 人 な の で あ
,
思 わ ず … … 」(ピ リ ピ2:5-6)
ら に 多 く の 光 と知 識 が 与 え られ た の で す 。
る 。」』(ロー マ8:16-17)
近 代 の使 徒 ロ レ ン ゾ ・ズ ノ ー は ,い に し
完 全 な 福 音 の 回復 と と も に, イ エ ス1・
私 た ちの信 仰 をひ どい手段 で あ ざけ る
え の使 徒 パ ウ ロ に あ て て 貿 編 の詩 を書 き
キ リ ス トに つ い て の も う ひ と つ の 証 , モ
人 が い ま す 。 そ れ に 対 して 私 た ち は し ん
ま した 。 そ の 一 節 を読 ん で み ま し ょ う。 、
「
神 の子 は神 のようになるこ とに よ り
ル モ ン経 が も た ら さ れ ま し た 。 ほ か に も
ぼ う 強 く忍 耐 し ま す 。 な ぜ な ら, そ の よ
啓 示 が 与 え ら れ , 今 も引 き続 き与 え られ
う な あ ざ け りが 真 理 を 変 え る こ と は で き
神 の 座 を奪 う の で は な い
て い ま す 。 そ し て 以 前 は相 反 す る よ う に
な い か ら で す 。そ し て ,そ の よ う な 人 々.の
神 の よ う に な ろ う と の 望 み を 抱 く者 は 、
見 え た 聖 句 に も調 和 点 が 見 い だ され る よ
あ ざ け りが ,私 た ち の 働 き を 少 し早 め て い
罪 か ら清 め ら れ る」
うにな りました。
る こと も事 実 で す。私 た ち は づ人 が 神 の息 子 ,
(「イ ンプ ル ー ブ メ ン ト ・
、
エ ラ」1919年
予 言 者 ジ ョセ フ ・ス ミス は こ う 言 い ま し
た 。 「福 音 の 第 一 原 則 と は,神 の 属 性 に 関
6月 ,p.661)
して確 実 な知 識 を得 る こ と であ る 。」(「
予言
清
さ1・
者 ジ ョセ フ ・ス ミ ス の 教 え」p.345)
私 花 ち が 神 の 子 で あ る と い う 霊 的 な確
認 を得 る こ と ほ ど, 人 を清 く正 し い生 活
そ して,私 た ちは その知 識 を与 え られ
て い るので す。
娘 で あ る こ と を教 え る た め に宣 教 師 を海
外 に 送 り出 し て い き ま す 。
私 た ち は あ ら ゆ る努 力 を し て ,.キ リ ス
トが 教 え た も う た こ ど を教 え, キ リ ス ト
に な ら っ て 生 き, キ リ ス トの よ う に耐 え
忍 んで いき ます。
「人 は 何 者 な の で
に強 く導 く ものが , ほか に ある ぞ し ょう
父 こ そ 唯 一 ま こ と の神 で す 。 そ れ は確
か 。 自 尊 心 を養 い , 人 類 に 対 し て さ ら に
か な こ とで す 。 父 な る神 を し の ぐ者 は い
れ る の で す か 」 と い う 質 問 を最 初 に し ま
深 い 愛 を抱 か せ る も の で , こ れ に 勝 る も
ませ ん レ, 父 な る神 に代 わ る者 も い ま せ
し た 。 私 た ち の 腰 い主 , 長 兄 で あ ら れ る
のが ほか に ある で し ょうか。
ん 。 ま た , 天 父 と そ の 子 供 で あ る私 た ち
キ リ ス,
トは 「汝 は い か な る 人 物 に て あ る
し か し, そ う考 え る か ら と い っ て , 傲
と の 関 係 を変 え る こ と の で き る も の は何
べ き か 」と 問 わ れ , 「ま こ と に 汝 ら は わ れ
慢 に な る も の で は あ り ま せ ん 。 逆 に, 非
も あ り ませ ん 。 こ の 唯 一 の お 方 こ そ エ ロ
と 同 じ人 物 な ら ざ る べ か ら ず 」 と答 え て
,こ れ を み 心1ビと め ら
ごう
まん
お られ ます。
イ エ ス が キ リ ス トで あ り, ま た 肉 に お
け る天 父 の 独 り子(ヨ
ハ ネ1:14参
照),
瞭 い主 , 救 い 主 で あ り, 神 が 私 た ち の 天
父 で あ る こ と を証 い た し ま オ 。 私 た ち は
こ の こ と を聖 霊 の 賜 を通 し て 知 っ て い ま
す 。 へ り く だ りな が ら も, は っ き り と 申
し あ げ ま す 。 私 た ち は こ の教 義 か ら そ れ
る こ と は し ませ ん 。 ま た , そ れ は で き る
こ と で もあ り ま せ ん 。 この 基 本 的 な 真 理
に つ い て は 絶 対 に譲 る こ と は あ り ま せ ん5
イ エ ス ・キ リ ス トの み 名 に よ りお 話 い た
します 。 アー メ ン。
聖 徒 の道/1985年1月
号
67』
●1984年10月7目(日)午
後 の部 会
ま し た。 し か し, そ れ は ま た , ど ぎ づ い
性 の 描 写 も持 ち 込 み ま す 。 そ して , そ れ
個人の性道徳
を 見 る 人 を毒 し, そ の悪 影 響 皆 地 域 や社
会 に広 げ ます。
ケ ー ブ ル テ レ ビ や 衛 星 通 信 も非 常 に有
益 な も の で す が , 有 益 な 目 的 ば か り に利
十二使 徒 定員 会会 員
用 さ れ て い る わ け で は あ りま せ ん 。 悪 用
デ ビ ッ ド ・B・ヘ イ ト
され で もいる ので す。 その適 正 な使 用 の
「ま ず , 私 た ち 一 人 一 人 が , ボ ル ノ グ ラ フ ィ ー は も ち ろ ん の こ と , す べ ず の 卑
バ
わ い な:
も の の 悪 影 響 か ら身 と 心 と 霊 を 守 る こ と を , き ょ う 決 意 す る こ と で す 。」
基 準 と な る法 律 は, 州 や 国(ア
衆 国)で
メ リ カ合
ま だ 制 定 さ れ て お らず , ま っ た
く野 放 しの 状 態 に あ る と言 っ て も よ い で
し よ う。1どん 欲 な 人 々 は , 法 的 規 制 の な
い こ の 状 態 を た く み に利 用 して い ま す 。
に 広 が り ま した 。 そ の 勢 い と破 壊 力 は,一
そ れ が 人 々 に ど ん な 結 果 を招 く か な ど,
ま す ま す増 大 し て い ま す 。 露 骨 な 写 真 雑
彼 ら は考 え も し ま せ ん。
誌 が 何 誌 か 出 版 さ れ , 良 識 あ る 人 々 を驚
か せ た の は つ い こ の 間 の こ とで す が, そ
い に対 して , ア メ リ カ合 衆 国 最 高 裁 判 所
れ が 今 で は , 何 百 と い う雑 誌 が 互 い に競
の 判 事 で あ っ た ポ ッ タ ー ・ス チ ュ ワ ー ト
い 合 っ て , シ ョ ッ キ ン グ な 内容 の も の を
氏 は,「は っ き り こ う だ と定 義 す る こ と は
載 せ る よ うにな って い ます。
で き ませ ん が , 見 れ ば そ う だ と わ か り ま
み だ ら な 考 え を 引 き 起 こ す も の を売 る ,
い わ ゆ る 「成 人 向 け」 の書 店 は , 今 で は
つ
ドニ ー , フ ィ リ ピ ン の マ ニ ラ で ,
あ い つ い で 新 し い神 殿 が 献 堂 さ れ ま し た 。
霊 感 あ ふ れ 為 献 堂 の祈 りの 中 で , ヒ ン
ク レ ー 副 管 長 は , 父 な る神 に次 の よ う に
ハ イ オ 〕378-U,S.
、184,1964)
ポル ノグ ラ フ ィーは犠 牲者 の ない犯 罪
う な い か が わ し い 商 品 は, か つ て は郵 便
で は あ り ませ ん 。 で は, ど ん な 人 が 犠 牲
で しか手 に入 れ る ことが で きな か った の
に な って い る『
の で し ょ う か。 ま ず 第1に
です が,現在 で は,近 くの店 先 な どに堂
あ げ られ る の は, 意 識 的 に せ よ否 応 な く
堂 と置 か れ て い て , 大 人 で も 子 供 で も た
の場 合 に せ よ , そ れ に さ ら さ れ た 人 々 で
やす く手 に入 れ られ る よう にな って い ま
す 。 ポ ル ノ グ ラ フ ィ ー に は習 慣 性 が あ り
ま す 。 初 め は好 奇 心 か らで あ っ て も, そ
市街 地 に はた いて い,成 人 映画 や もっ
れ が 習慣 に な るこ とが あ るので す。 この
と悪 い も の を 見 せ る劇 場 が建 っ て い ま す 。
段 階 で は ま だ 自制 す る こ と が で き ま す 。
わ ず か4万
ドル も
調査 に よる と, ポル ノグ ラフ ィー にず る
の 興 行 利 益 を上 げ た 映 画 も あ る と い う こ
ず る と 引 き込 ま れ て い く 人 は , す ぐ に な
とです 。
お一 層 卑 わ い な も の を 求 め る よ う に な る
ドル の 製 作 費 で ,6億
懇 願 し ま した 。「聖 徒 た ち が 誓 約 の 民 と し
大 陪 審 は , こ う.した性 の 描 写 を 売 り物
と い う こ とで す 。 そ して , 続 け て さ ら さ
て い つ ま で も忠 実 で あ る よ う に , そ の 信
に した もの の90パ ー セ ン トが , 犯 罪 組 織
れ て い る と, 霊 は鈍 感 に な り, 不 注 意 な
仰 を祝 福 した ま え。 … … 聖 徒 た ち が 霊 的
に支 配 され て い る こ と を 認 め て い ま す が ,
人 々 の良心 をむ しば む こ とにな ります。
に も こ の 世 的 に も知 恵 を増 し ま す よ う に ,
こ れ は少 し も驚 く こ と で は あ り ま せ ん 。
ポ ル ノ グ ラ フ ィ ー の 犠 牲 者 は , 肉欲 的 な
そ の 心 を開 き た ま え 。 一 … 敵 対 す る者 の
。 ひ とつ の 計 画 か ら得 た 大 き な 利 益 が , 次
思 い と行 な い の 奴 隷 とな って し ま う の で
悪 計 が く,
じか れ ま す よ う に 。」(「チ ャ ー チ
の さ ら に 大 き く巧 妙 な 計 画 の 資 金 源 と な
す。 思 って いる とそ うす る よ うにな る よ 。
ニ ュ ー ズ」1984年9月30日
って, ポル ノ グ ラフ ィーの津 波 が 力 を強
う に , ポ ル ノ グ ラ フ ィー に さ ら さ れ て い
,p,10)
き よ う私 は, こ の 「
敵 対 す る者 の悪計 」
1に つ い て お 話 し た い と思 い ま す 。 私 は霊
68
す 」 と語 っ て い ま、
す 。(ジ ャ コ ベ リ ス 〔オ
ほ とん ど どこの町 に もあ ります。 この よ
す。
い先 だ っ て, オ ー ス ト ラ リ ア の シ
.「ポ ル ノ グ ラ フ ィ ー と は 何 か 」と い づ間 戸
め な が ら, 弱 ま り つ つ あ る道 徳 の と りで
る と, 心 に 思 っ て い る こ とが 行 動 に 表 わ
を 激 し く襲 っ て い る の で す 。
れ る よ うにな ります。
的 な 導 き を 求 め て 祈 っ て き ま し た。 現 在
新 し く開 発 さ れ た 技 術 は, 様 々 な 面 で
と こ ろ で , 犠 牲 者 は ほ か に も い ま す。
私 た ち の 社 会 に は悪 が ま ん延 し て い ま す
私 た ち の 生 活 に恩 恵 を もた ら し て くれ ま
わ が国 に おい て,暴 力犯 罪 は, 人 口増加
が, そ の こ と に 対 す る私 の率 直 , 正 直 な
す 。 し か し, そ の 反 面 で は, 性 の 堕 落 を
率 を5倍
気 持 ち を 思 い や り を も っ て 皆 さ ん に お伝
広 め る の に も利 用 さ れ て い ま す。 た と え
1983年 に ニ ュ ー ハ ンプ シ ャ ー 大 学 が 行 な
え で き た ら と思 い ま す 。.
ば〕 ビ デ ォ テ ー プ の 開 発 に よ っ て , 私 た
っ た 調 査 で は ,1ポル ノ雑 誌 め 読 者 の 最 も
こ の20年 の 問 に, ポ ル ノ グ ラ フ ィ ー の
ち は歴 史 や 音 楽 , 絵 画 , ドラ マ な ど の 名
多 い州 が , 強 姦 の 届 け 出 件 数 も最 も 高 い
波 は,疫 病 の よ うに世界 のほ と ん どの国
作 を家 庭 で 見 る こ と が ぞ き る よ う に な り
と い う結 果 が 出 て い ま す 。 ポ ル ノ グ ラ フ
も 上 回 る率 で増 加 し て い ます が ,
ごうかん
臨
慧 麟 難
で す 。 こ の 罪 は と りわ け, 汚 れ を知 ら な
い犠 牲 者 に 取 り返 し の つ か な い 深 い傷 を
負 わ せ ます。
それ に もかか わ らず,何 が きっか けで
この よ う な 恐 ろ し い行 為 に 走 っ て し ま う
の で し ょ う か 。・
警 察 の 報 告 に よ る と, 小
灘、
萎灘 鰯 灘 灘
きイ
靡臼
舞
灘羅
鱗 灘
さ い 男 の 子 や 女 の 子 に み だ りに 言 い 寄 る
者 の80パ ー セ ン トま で が, 自分 の 見 た ポ
ル ノ グ ラ フ ィー を ま ね た こ と を 告 白 して
い ます。
な ぜ こ の よ う な 悪 が こ う も杜 会 に 根 を
お ろ し 花 の で レ よ う か 。 私 た ち は教 会 の
。雛
指 導 者 の警告 を無視 したの で はない で し
購
霞{
繋難
甕
灘
ょうか。
、キ ン ボ ー ル 大 管 長 は こ の ホ う に
述 べ て い ま す 。「人 々 が 堕 落 して 下 品 な 言
動 を 楽 し む 限 り, 芸 人 は 彼 らが 望 む もの
を売 る の で あ る 。 法 律 が 制 定 さ れ , 堕 落
し た 人 を 逮 捕 し, 弁 護 士 が 論 じ, 法 廷 は
判 決 を下 し ・
』
一 た と し て も, 人 々 が 心 を「
清 め 一 … な い う ち は , ポ ル ノ グ ラ フ ィー
と, 慎 み に対 す る攻 撃 は 決 して な く な ら
な い で あ ろ う。」
続 い て こ う述 べ て い ます 。「人 々 が … …
下 品 な 言 動 に う ん ざ り し,見 よ う と し な
く な れ ば ,お 金 を 払 う こ と も な い し,そ う
す れ ば そ れ は根 源 か ら 断 た れ て し ま う。」
ま た,「
こ の よ う に も言 っ て い ま す。「罪
の な い ふ さ わ し い状 態 に 自分 を保 つ に は,
積 極 的 に , し か も は っ き り と悪 の 領 域 か
ら遠 ざ か り, 悪 に近 づ か な い よ う に し な
け れ ば な ら な い こ と は 明 ら か で あ る。 サ
イー は,男 性 に限 らず,女 性 や子 供 た ち
さ い 。 … … こ れ ら の 小 さ い 者 の ひ と りが
タ ン は 指 紋 を 残 し て い る。」(「赦 し の 奇
も この上 な く醜悪 な 堕落 した状態 に落 と
滅 び る こ と は, 天 に い ま す あ な た が た の
跡 」pp.238-39,241)
レ ,食 い もの に します。
父 の み こ こ ろ で は な い 。」(マ タ イ18110,
わ け て も痛 ま し い の は , 子 供 た ち が そ
の 犠 牲 に な る こ とで し ょ う。 現 代 の最 も
14)
さ ら に 次 の よ う に も命 じ て お られ ま す 。
かんい ん
悲 し む べ き傾 向 は , 子 供 の 虐 待 が 驚 く べ
「姦 淫 を犯 す な か れ
性 の 描 写 を売 り物 に し た も の が 増 加 し
て い る 背 景 に は , ラ ジ オ , テ レ ビ, 新 聞 ,
。 … … ま た何 事 に て
雑 誌 な ど マ ス コ ミの 広 告 や 映 画 の 標 準 が
下 が っ て い る こ と や , テ レ ビ の メ ロ ドラ
な
き 増 加 を示 ・
して い る こ と で す 。 そ の ほ と
も こ れ に類 す る こ と を 為 す こ と な か れ 。」
マ や 連 続 ホ ー ム コ メ デ ィー な どで, そ
ん どは家庭 内で起 こ って い ます。 この よ
(教義 と聖 約59:6)
「古 代 の使 徒 や 予 言 者 た ち は ,次 に あ げ
の 強 力 な 声 を武 器 に , 結 婚 関 係 以 外 の 性
持 っ て い る天 与 の 純 真 さ を 汚 す も の で す 。
る よ う な 非 難 す べ き 罪 に 対 して 警 告 を レ
果 て は勧 め て い る こ と が あ げ られ ま す 。
今 朝 歌 っ た よ う に,「
神 の子 で す
わたし
ま し た 。 一F…不 義 … … 不 貞 ・
…9陰
不 純 な行
私 た ち は , そ う し た も の を作 っ た り,
や あ な た … … わ た し を 助 け て導 い て , い
為 , 節 度 の な い愛 情 一 … 夫 婦 関 係 以 外 で
販 売 し た り, 使 っ た りす る の は , 個 人 の
つ か み も とへ 行 け る よ う に 」(『わ た し は
行 な わ れ る性 関 係 一 … 性 倒 錯 … … 性 へ の
基本 的権 利 で あ って守 られ るべ きで ある
う な行 為 は, 子 供 た ち が 生 ま れ な が ら に
関 係 を正 当化 し, ロ マ ン チ ッ ク に描 き,
たんで き
神 の 子 』 「子 供 の 歌 」B-76)と
歌 い まし
と主 張 す る 人 々 を 恐 れ て き た の で は な い
耽 溺 … … こ れ らの 罪 の 中 ぞ最 も悪 い の は ,
そうか ん
・
近 親 相 姦 で すd近 親 相 姦 に つ い て … … は
で し ょ う か 。 し か し, こ の 主 張 は正 し く
『
法 律 上 結 婚 を禁 じ ら れ て い る近 親 者 の
あ り ま せ ん 。 神 の霊 感 を受 け て 書 か れ た
ま す 。 救 い 主 は こ の よ う に言 わ れ ま し た 。
間 の 性 の 交 わ り』 とあ り ま す 。」(ス ペ ン
わ が 国 の 憲 法 のも と で も, 性 の 描 写 を 売
「あ な た が た は, こ れ ら の 小 さ い 者 の ひ
サ ー ・W・ キ ンボ ー ル 「キ ン ボ ー ル 大 管
り物 に す る こ と は , 許 さ れ て も保 護 さ れ ・
と り を も軽 ん じ な い よ う に, 気 を つ け な
長 は 語 る 」p,6)近 親 相 姦 は い ま わ し い 罪
て も いな い か ら で す 。 ア メ リカ 合 衆 国 最
ょ う。 幼 い 子 供 葎 苦 し め る 者 に対 し て ,
救 い主 は特 に厳 しい 罰 を 用 意 し て お ら れ
聖徒 の 道/1985年1月
号
69
炉〆
rン
高 裁 判 所 は , そ う し た商 品 の 製 造 ・販 売
ち なの です。 この点 につ いて法 律 の保護
者 に対 し て刑 事 訴 訟 を起 こ し て も, 言 論
を要 求 す る こ と は で き ませ ん 。
ゐ 自由 に 関 ず る 連 邦 憲 法 修 正 箇 条 第1条
る の だ 。」
こ の 憎 む べ き 悪 を 食 い 止 め る た め に,
私 た ち に は何 が で き る で し ょ う か 。 こ れ
残 念 な が ら, 多 く の 人 は , ハ ー ドコ ア
に は違 反 し な い と いう 見 解 を 示 して い ま
の も の で さ え合 法 的 で あ る と 思 い 込 ん で
か ら そ の い く つ か 皆 提 案 し て み た と思 い.
す 。(ミ ラ ー 〔カ リ フ ォ ル ニ、
ア 〕413-U,
い ま す 。、これ だ け 一 般 に受 け 入 れ ら れ て
ま す 。、
S.15, .1973,)
いる の だか ら, と い うのが その理 由 で す。
.ま ず , 私 た ち 一 人 一 人 が , ポ ル ノ グ ラ
性 に関 す る悪 が広 が って い る もうひ と
し か し, そ れ は違 っ て い ま す 。 中 に1ま,
フ ィ ー は も ち ろ ん の こ と, す べ て の 卑 わ
つ の理 由 は , そ れ を禁 止 あ る い は 規 制 す
何 が わ い せ つ で あ渇 か は 地 元 住 民 の 決 め
い な も の の 悪 影 響 か ら身 と 心 と 霊 を守 る
る法 律 が施 行 さ れ て い な い こ と で する 確
る こ と だ か らと , 取 り締 ま りを し な い検
こ と を , き ょ う決 意 す るこ と で す 。 こ れ 、
か に法律 を制 定 すれ ば,規 制 効果 は上 が
察 官 もい ま す が , 彼 ら は , 住 民 が 黙 っ て
ら を 自分 の 家 庭 や 心 の 中 に 持 ち 込 ん で
る か も しれ ま せ ん 。、
し カ1し, こ ζ数 年1
い る た め に, 住 民 の 基 準 が そ の 程 度 の も
は な り ま せ ん 。 詩 篇 の 作 者 ダ ビ デ は1
ポ ル ノ グ ラ フ ィ ー に対 して 反 対 運 動 を し
の で あ る と判 断 し て い る の で す 。 住 民 で
次 ゐ よ う に 言 っ て い ま す 。 「主 の 山 に 登
て き た 人 々 は , 一 致 し て現 行 の 法 律 が 厳
あ る 私 た ち は, こ の よ う な 考 え 違 い を 正
る べ き 者 は だ れ か。 そ の 聖 所 に立 つ べ
さな くて は な りませ ん。
き者 は だれ か。 手が 清 く,心 の い さぎ よ
はん らん
しく実施 され るな ら,現在 氾 濫 して い る
い か が わ し い 商 品 の90パrセ
い 者 … … そ の 人 で あ る。」(詩 篇24:'3-
ン トは 取 り
で は , 私 た ち 自 身 や私 た ち の 家 族 ,,
社
除 かれ る,・
ど言 っ て い ます 。 い くつ か の
会 に対 す る こ の 油 断 な ら な い侮 辱 を は ね
4〉 も レ私 の 話 を聞 い て お られ る 人 の 中
勇 気 あ る 町 で は ,`成人 映 画 館 や い わ ゆ る
返 す に は, ど う し た ら よ い で し ょ う か 。
に その よ うな もの を持 って い る人が いた
そ れ に は ま ず , 自分 た ちの 家 族 や 地 域 社
ら, き 声 う1ζg場
追 放 し た り,「ハ ー ドコ ア の ポ ル ノ 小 説 や
会 の こ と に関 心 を 持 っ て い る 人 々 が ,1よ
こ と を決 心 し て く だ さ い 。 ま た, も し 子
雑 誌 を簡 単 に手 に 入 れ られ な い よ う に し
之用 意 を し て そ の 声 を あ げ,一感 化 を 及 ぼ
供 を 辱 し め た り傷 つ け た りす る よ う な こ
た り す る こ と に よ っ て , 目 ざ ま しい 成 果
す こ と で す ρ そ.う・
して 初 め て , 今 た ど っ
と を し て い る 人 や1思
を 上 げ ま した 。 ペ ン シ ル ベ ニ ア 州 マ ウ ン
て い'る破 滅 へ の道 を ま と も茸 道 に変 え る
い ぽ そ う い う ご と を 一 度 で も考 え た.こと
ト ・レバ ノ ン の 住 民 た ち は , 市 民 行 動 グ
こ ど が で き る の で す 。1憤 り を感,
じtい て
一
も黙 っ て いれ ば
, 認 め た も の と解 釈 畜 れ
の あ る 人 が い た ら,1その 人 は き ょ う告 白
「
成 人 向 け 」 の も の を売 る 書 店 を 町 か ら、
ル ー プ を結 成 して ,
・ 自分 だ ち の 町 に そ の
ような下 品 な ものを入 れ な い こと を申 し
て し ま う で し ょ う。 だ か ら と い っ て , 理
合 わ せi成
人 向 けの もの を売 る書 店 や卸
性 を 欠 い た行 動 は効 果 が あ り ませ ん 。 な
し売 り店 の 営 業 を や め さ せ た の で す 。 そ
ぜ な ら , 上 品 ぶ って い る と し か 見 ら れ な
して , 住 民 の 強 い 団 結 と運 動 に よ っ て ,
い か らで す 』
で , そ れ を処 分 す る
はずか
っ て い る 人 ,,
ある
し悔 い 改 め て , ぞ の よ う な 悪 い 思 い や 行1
1な い を き
っ ぱ り と捨 て て く だ さ い。
使 徒 で あ り, 主 の 兄 弟 で あ っ た ヤ コ ブ
は, こ の よ う に言 っ て や ま す。
「試 練 を 耐 え 忍 ぶ 人 は
,1さい わ い で あ
公 的 不 法 妨 害 市 条 例 を 制 定 した の で す 。
ア ル ベ ー ル ・ガ ミ 尋 は , こ ん な ふ う に
る 。・
』
一 だ れ で も 誘 惑 に会 う場 合 , 『こ の
議 会 は, 効 果 を あ げ て い る 市 民 団 体 の
書 い'てい ま す.。「
行 動 に 出 るか 沈 黙 す る
誘 惑 は, 神 か ら きた も の だ』 と言 っ て は
か , ど ち ら に し て も 君 も ま た 争 い に加 わ
な ら な い。 神 は悪 の 誘 惑 に 陥 る よ う な か
声 に は 耳 を 傾 け て く れ ま すdし
か しな が
ら, お お か た の 傾 向 と し て , 悲 しむ べ き 、
こ と に , 住 民 の 間 に は 無 関 心 や して も む
だ だ とい う無 力 感 が 広 ま り つ つ あ り ま す 。
講
鍵
それ では, だ れが悪 いめ で し ょうか。
.槍 察 官 が法律 を強 力 に施行 して し}ないか
らだ と非聾 りほ こ先 を ほか に向 け る こ と
は で き る で し ょ う 。 し か し, こ う し た よ,
毒
く な い傾 庫 を 食 い 止 め る た め に は , 住 民
畿。
鱈
毎
一
毎
の 信 頼 を 必 要 と す る こ の よ う な職 に , 勇
気 と確 信 を持 っ た 人 々 を選 ぶ こ と が 必 要
で す。法律 を定 め, あ る いは施行 す る人
識
講
人 に責任 を負わ せ て います が,私 た ち 自
購
身 に も 同 じ よ う に責 任 が あ る の で す 。
幸い な こ とに,法律 上 何 をわ いせ つ と
み な す か の判 断 は1一 部 で は あ り ま す が
遜
地 元住 民 の基準 にま かされ て い ます。 み
ず か らの 基 準 に 基 づ い て , い か が わ しい
羅
難
韓
撒.,
懸.離
難
・強
,
盤馨
髪
扉
馨
莚
、
醐
もの は何 炉 , 何 が 法 的 に わ い せ つ な もの 『
であ るか を決 め る ことが で きる のは私 た
、70
『
難
、
醐 難 囎.棚
鵬
瞬 私 を 見 つ め , こ う 言 い ま し た。「多分 そ
れ も あ る で し ょ う。 し か し, こ ん な に 多
御 父d)み こ こ ろ を学 ぶ
く の会 貝 が あ ら ぬ 道 に迷 っ て い る原 因 は,
聖 典 を学 ぶ よ う に, 教 会 の ク ラ ス に 出 席
す る よ う に と い う予 言 者 の教 え に従 っ て
七十 人 第一 定員 会会 員
い な い こ と に あ る と 思 う の で す 。」
ヒ ュ ー ・W・ピ ノ ッ ク
私 は こ の 会 話 を た び た び 思 い 起 こ し,
考 えて き ま した。
「
神 の教 えの中 には,人生 のジ レンマ やチャ レンジ に対 する答 えが書 かれ てい
次 の よ う な イ エ ス の 教 え を 理 解 レて い
れ んぴん
れ ば, 自 己 憐 欄 や 罪 の 意 識 に 思 い悩 む こ
ます 。
」
とが あ る で し ょ う か 。「わ た しの 父 の 家 に
は , す ま い が た く さ ん あ る。 も し な が っ
が た も完 全 な 者 と な り な さ い'。
」
た な ら ば, わ た し は そ う 言 って お い た で
彼 は 息 を つ ま らせ て , た め ら い な が ら
あ ろ う。 あ な た が た の た め に , 場 所 を用
も 人 間 の 偉 大 な 可 能 性 を 認 め ま.した 。 私
,
意 し に 行 く の だ か ら 。」(ヨ ハ ネ14:2)
た ち は 次 の 聖 句 を 読 み ま し た 。「神 は ま た
姦 淫 の 罪 で 捕 ら 象 ら れ た 女 に 罪 の な い者
かん いん
言 わ れ た , 『わ れ わ れ の か た ち に,わ れ わ
か ら石 を投 げ よ と言 わ れ , 人 々 が 去 っ た
れ に か た ど っ て 人 を 造 り'…… 』」(創世
後 ,「女 よ, み ん な は ど こ に い る か。 あ な
1:26)彼
たを罰 す る者 は なか ったの か。 ……今 後
は理 解 し, 私 た ち の 教 え に 新
た な尊敬 の念 を持 ったの で した。 彼 は よ
は も う 罪 を 犯 さ な い よ う に」(ヨハ ネ8:
り 賢 明 な 人 に な っ て 帰 りづ 私 は , 私 た ち
10-11)と
が 理 解 し教 え て い る 霊 感 に 満 ち た真 理 に,
す。
さと
新 た な感 謝 の 気 持 ち を 抱 き ま し た 。
ま た , パ ウ ロ の 次 の 教 え を理 解 し て い
ほ と ん ど教 会 牽離 れ ん ば か りの ひ と り
れ ば , 取 り引 き先 , 雇 い主 , 雇 用 者 を だ
の 若 い女 性 が い ま し た。 私 が 彼 女 の 住 ん
ます よ うな ことが, ど うして で きるで し
で い る 少 し離 れ た 町 を訪 問 し た と き , 彼
ょ う か 。「悪 人 と詐 欺 師 と は 人 を惑 わ し人
女が 「
少 しお 話 した い ので す が 」と 言 う の で ,
に 惑 わ さ れ て , 悪 か ら悪 へ と 落 ち て い
私 は 同 意 し ま し た 。 彼 女 は 間 違 っ た概 念
く。」(IIテ モ テ3:13)そ
折 , 聖 霊 が 強 く働 き か け る こ と が
を た く さ ん 聞 き込 ん で い.たの で す 。 そ れ'
は , 自分 の 人 生 が ま す ます 傷 だ ら け に な
あ り ま す 。 そ う して 私 た ち は何 に
は,教 会 の反 対 者 た ちが,数 十年 にわ た
り, 識 別 の み た ま を失 っ て い く こ と を知
っ い て 話 す べ き か を, は っ き り と知 る の
っ て 教 会 を 中傷 す る た め に用 い て き た も
る の で す。
で す。 き ょ う私 は , 愛 に あ ふ れ た 天 父 の
の で し た。 私 た ち は,1時
間 ほ ど嗣 緒 に
新 約 聖 書 に 述 べ ら れ て い る よ う に, 死
み こ こ ろ を さ ら に 深 く知 る こ と が , い か
聖典 を読 み ま した。彼 女 はほ っ とした様
者 の バ プ テ ス マ(一1コ リ ン ト15:29参 照)
に必要 かを お話 したい と思 い ます。
子 を 目に浮 かべ て,最 後 にこ う言 い まし
が あ り, メ ル ケ ゼ デ ク 神 権(ヘ
数 年 前 , ペ ン シ ル ベ ニ ア 州 で教 会 め 業
た。「私 は だ ま さ れ て い た の で す ね 。」「そ
6-10参
に 就 い て い た と き , 突 然 , あ る大 き な プ
の 通 りで す よ 」 と私 は 言 い ま し た 。 彼 女
福 師 , 教 師(エ
ロ テ ス タ ン ト教 団 の 牧 師 の 訪 問 を 受 け ま
は罪深 い教 会 の反対 者 が教 えて いた事柄
職 が あ る初 期 の 教 会 に つ い て 最 低 限理 解
時
照)が
の よう な人々
ブ ル5:
あ り, 使 徒 , 予 言 者 , 祝
ペ ソ4:11参
照)な
どの
し た。 少 し儀 礼 的 な言 葉 を 交 わ し て か ら,
に落 胆 し ま し た が, 再 び は っ き り と物 事
し て い れ ば , ど う し て 末 日聖 徒 は ク リス
い く つ か の 意 見 の 対 立 の な り教 義 的 な 問
を考 え られ る よ う に な っ て , 喜 々 と して
チ ャンで は ない な どと言 え るで し ょうか。
題 に つ い て 語 り合 い ま し た 。 突 然 , 彼 は
い ま し た 。 私 た ち は , た だ 一 緒 に聖 典 を
イ エ スが 次 の よ う に教 え ら れ た 言 葉 を
会 話 を さえぎ って言 い、
ま し た 。「あ な た 方
読 ん だ だ け だ っ た の で す 。 確 か な導 き 手
思 い 起 こ す な ら ば, ど う して 幼 児 の虐 待
は , ひ と つ 同 意 で き な い 信 条 を教 え て お
で あ る神 の み 言 葉 の 大 切 さ を 忘 れ る と,
な ど と い う 極 悪 な 罪 を犯 す こ と が で き る
られ ます 。そ れ は ,『
神 が現在 ある よ うに
混 乱 や 誤 りが 起 き て.きま す 。
で し ょ う か 。「し か し,わ た し を信 ず る こ
人 も な り得 る 』と い う こ とで す 。」(「教 会
数 カ 月前 ひ と りの友達 が, なぜ近 頃 多
れ らの 小 さ い 者 の ひ と り を つ ま ず か せ る
は す り切 れ た
ぐの 教 会 貝 が こ ん な に た く さ ん の 問 題 に
者 は , 大 奉 な ひ き うす を 首 にか け ら れ て
白 い聖 書 を 手 に持 っ て い ま し た。 そ こ で
悩 ま され て い る の か , 意 見 を 求 め て き ま
海 の 深 み に沈 め ら れ る方 が , そ の 人 の 益
私 は, マ タ イ5章48節
を 開 け る よ う に頼
した 。 私 は 躊 躇 し な が ら,次 の よ う に答
み ま し た 。 彼 は す ば や い指 さ ば き で そ の
え ま し た。「そ う で す ね え ,選 民 も惑 わ さ
ま た , 次 の 二 一 フ ァ イ の 言 葉 を完 全 に
箇 所 を 開 け ,読 み ま した 。「あ な た が た の
れ る終 わ り の 日 が 近 づ い て い る の で は な
理 解 し て い れ ば, 現 在 , い た 資 所 に見 ら
天 の父 が 完 全 で あ ら れ る よ う に, あ な た
い で す か 。」(マ タ イ24:24参
れ る人間 の狡 狸 な哲学 に熱中 す る ことが
歴 史 」6:302-17参
照)彼
ちゆ うちよ
72
諭 された エ ピ ソー ドもあ りま
に な る♂」(マ タ イ18:6)
こうがつ
照)彼
は一
雛
欝
,
す 。 数 年 前 , 正 規 の礼 拝 を3時
鑛獺
諺,
間 の枠 内
に ま と め た集 会 の ス ケ ジ ュ ー ル が 与 え ら
羅
莚
れ ま し た 。 ま た , 私 た ち に は等 し く1週
168時 間 と い う 時 間 が 与 え られ て い ま す 。
主 人 に も召 し使 い に も, 同 じ時 間 が 与 え
ら れ て い ま す 。 聖 典 学 者 に も, 聖 典 に 関
し て ま っ た く無 知 な 者 に も, 同 じ 時 間 が
藝
与 え ら れ て い る の で す 。 そ うで す ,.私た
ち は 神 の み 言 葉 に通 じ る た め に , 正 規 の
教 会 の 集 会 に 出 席 す る よ う に求 め ら れ て
、
霧
幾
い ま す 。 こ れ は1週
諺
の 時 間 の2パ
ーセン
ト以 下 で す 。 に も か か わ らず , こ の 貴 重 、
な 時 間 に会 長 会 を 開 い た り, 廊 下 で歓 談
し た り, 指 導 者 が 面 接 を行 な っ た りす る
こ と が あ り ま す 。 そ う で す , よ り熱 心 に
礼 拝 す れ ば , 指 導 者 は よ ワ よ く会 員 を導
鱗
く こ と が で き, 補 佐 す る責 任 を持 つ 人 は
よ り よ い 助 言 が で き,
・ そ れ ま で 以 上 に辛
抱 強 く 十 分 に物 事 に 対 処 す る こ と が で き
るので す。
諜
監 督 , 若 い女 性 や 抹 助 協 会 の会 長 , メ
ル ケ ゼ デ ク神 権 定 員 余 指 導 者 , あ る い は
ス テ ー キ 部 長 は , 日曜 学 校 の 福 音 の 教 義
ク ラ ス で 神 の み 言 葉 を勉 強 す る 兄 弟 姉 妹
と 同 席 す る こ と以 上 に よ い模 範 を示 す こ
とがで きるで レよう か。親 が聖典 を持 っ 、
あ り得 る で し ょ う か 。「人 に た よ り ま た は
で あ る こ と が 書 か れ て い ま す 。(1 、
コ リン
人 間 を そ の す が る腕 に す る 者 は の ろ わ れ
ト6:15-20参
て 教 会 の 集 会 に 出 か け , 子 供 と 共 に神 の
照)、
み 言 葉 を学 ぶ の を 見 る と き , 子 供 た ち は
いま しめ
る。 聖 霊 の 力 で 与 え ら れ る 誠 命 を よ そ に
ま た, 近 代 の聖 典 に記 さ れ た 次 の よ う 、
し て 人 の 誠 命 に 聞 き従 う者 も ま た の ろ わ
な天 父 の美 しいみ言 葉 を理解 すれ ば,夫
れ る 。」(II二 一 フ ァ イ28:3i)
婦 間 の意 見 の食 い違 いや欲求 不 満 の解決
確 か に よ り深 く教 義 を 学 ぶ よ う に な り ま
す。
・
第2に
, 家族 やほ かの会 員, 友達 と一
次 の 節 を 注 意 深 く調 べ れ ば, 時 折 見 受
の 手 段 と し て , い と も簡 単 に 離 婚 を 持 っ
け られ る よ う に , 青 少 年 が 両 親 に対 し て
て く る で し ょ う か1「汝 ら誠 心 を 以 て 妻 を
の み言葉 を勉強 し ま しょう。 また,神権
は な は だ し い不 敬 を示 す こ と な ど 昂 る で
愛 し て こ れ と結 び 合 う べ し。 そ の 他 の 者
会 , 扶 助 協 会 , 日曜 学 校 , 若 い 女 性 , 初
ま ごヒろ
し ょ、
う か 。「子 た る者 よ ,何 事 に つ い て も
緒 に 聖 典 を 学 ぶ こ と で す 。 個 人 的 に も神
も
に愛 着 す るこ とな かれ。
等 協 会 の レ ッ ス ン に 関 連 し た聖 句 を よ く
おこ
婦 女 を見 て情欲 の念 を起 す者 は信仰 に、
両 親 に従 い な さ「
し㍉ こ れ が 主 に 喜 ば れ る
勉 強 し て く だ さ い 。 ま た, 悲 し み に満 ち
そむ
こ とで あ る 。」(ス ロ サ イ3:20)
同 様 に, 次 の 節 の概 念 を 理 解 し て い れ
ば, 親 は子 供 た ち に 対 し て も っ と 細 か い
心遣 いが でさ るの で はな いで しょ うか。
背 く な り。 『み た ま』を与 え ら る る こ と な
た , や る せ な い 世 の 中 を, よ り幸 福 に ,
し。も し悔 い 改 め ず ん ば,捨 て ら る べ し。」
あ ま り欲 求 不 満 に 陥 る こ と な く生 き る た
(教義 と聖 約42:22-23)
あ ま り に も た び た び 私 た ち は教 会 の 教 ,
め に , レ ッ ス ン以 外 の 聖 句 も勉 強 し て く
だ さ い 。 私 た ち は4年
周 期 で, 教 会 の 成
「父 た る者 よ
, 子供 を い らだたせ て は い
え や教 義 を忘 れ , 自分 自 身 を 傷 つ け る ζ
人 用 カ リキ ュ ラム にお いて すべ ての聖 典
け な い 。 心 が い じ け る.か も知 れ な い か
と は も ち ろ ん , 最 も 愛 す る 人 々 に対 し て
を 学 ぶ こ と が で き ま す 。 生 涯 を か け れ ば,
ら 。」 ・(コ亡1サイ3:21)
も罪 を犯 し ま す 。 神 の 教 え の 中 に は , 人
すべ ての会 員 は霊 的 な無知 に と どまる こ
生 の ジ レ ン マ や チ ャ レ ン ジ に対 す る 答 え
と な くゼ 霊 的 な 巨 入 に な る,
こ とがで きる
が 書 か れ て い ま す 。 問 題 は様 々 で す が ,
の で す 。 四 大 聖 典 が 与 え ら れ て い る私 た
答 え は い つ も 同 じ で す。
ち は , な ん と祝 福 さ れ て い る こ とで し ょ
ま た , コ リ ン、
ト人 へ の 第 一 の 手 紙 に あ
はん
る貴 いみ言 葉 を理解 すれ ば,不 道徳 が氾1
らん
濫 す る こ と な ど な い で し ょ う 。一そ こ に は,
姦 淫 の 罪 を 犯 す 者 は自 分 の体 を 汚 し て い
も っ と天 父 の教 え に従 っ て 生 活 す る に
る こ と , 私 た ち の体 は 聖 霊 の宿 る 宮 居 で
は, ど う した ら よ い で し ょ う か 。 で は ,
あ っ て 自分 の も の で は な い こ と, 私 た ち
3つ の ス テ ッ プ を 紹 介 し ま し ょ う 。
は イ エ ス の 犠 牲 に よ っ て 買 い 取 られ た 者
聖 徒 の道/1985年1月
ノ
号
第1に
, 教 会 の 集 会 に 出 席 す る こ とで
う。
今 年 の4月
で ,J・
,七 十 人 第一定 貴会 の席 上
トー マ ス ・フ ァイ ァ ン ズ 長 老 が
フ ァ イ ア ン ズ ご夫 妻 の 聖 典 の 勉 強 の 方 法
73
を 話 し て く だ さ り, 私 は 深 い 感 銘 を 受 け
ました。 フ ナイ ア ンズ長 老 は各地 の ステ ・
一 キ部 大 会 を訪 問 す る 責 任 が あ る た め
,
今 年 は 福 音 の教 義 ク ラ ス で 奥 さ ん と 一 緒
教会での奉仕
に モ ル モ ン経 を学 ぶ こ と が セ き ませ ん で
した。 ぞ こで, お、
ミ
・
た り は 日曜 学 校 の テ
七 十人 第 一定 員会 会員
キ ス トを 家 でr緒
ス ペ ン サr・H・
に勉 強 し, 読 ん だ聖 句
オズボーン
に注 意 深 く し る し を つ け て い き ま し た。
お ふ た り は モ ル モ ン 経 の勉 強 を わ ず か4
カ 月 で 終 え られ , 今 年 も 同 じ よ う に し て
や っ て い こ う と考 え て お ら れ る そ う で す 。
第3に
「くび き が 肩 に く い込 ん だ り , 痛 か っ た り す る と き は,.その 責 任 に つ い て よ く
学 び ,.「
仕 事 に慣 れ る よ う に して , く び き を 削 り,rヤス リ を か け ま し ょ う 。J
,兄 弟姉 妹 の皆 さん,私 た ちは
自分 で 学 び 教 え た こ と を 実 践 し な け れ ば
そ の 新 し い奉 仕 の く び き を お受 け し ま'し
な ワ ま せ ん 。 聖 典 に対 す る無 関 心 を 克 服
た。 これ は,世 界 中 で毎週 何千 とい う忠
す るた め には,
』学 ん だ こ と を 行 動 に 移 さ
実 な聖徒 た ちが経験 して い るこ とです 。
な けれ ばな らない ので すす聖 典 の言 葉 は,
数 カ 月 前 , オ ズ ボ ー ン姉 妹 と私 は , フ
書 き 手 の行 な い に大 き な 影 響 を 与 え ま し
ィ リ ピ ン諸 島 に あ る ル'ソ ン島 中 部 の 狭 い
た 。 彼 ら の 教 え に従 うな ら,1今 日 も昔 と
道 を 車 を走 ら せ て い 拳 し た 己 私 は そ の 地
同様 , それ は私 た ちの生活 に役 立 つの で
で辱 任 の地 区代 表 として働 いて いたの で
す。
、す 。 途 中 , 市 場 に 向 か う お 百 姓 さ ん を追
不 道 徳 な 行 な い を す る よ う誘 惑 を受 け
い越 し ま し た 。 彼 は , 肩 に掛 け た て ん び
た 教 会 の 若 人 は, セ ミナ リー , 神 権 会 ,
ん 棒 の 両 端 に と て も た く、
さ んの野菜 や収
日曜 学 校 , 若 い女 性 な ど の 集 会 で 習 っ た
穫 物 をぶ ら下 げて 急 ぎ足 で歩 いて い ま し
聖 句 を思 い 出 す こ と に よ り, た び た び 自
た。 私 は彼 の 写 真 を 撮 ろ づ と思 い, 車 を
制 心 を働 か せ ま し だ 。
止 め 手 し た 。 写 真 を撮 「り
終 わ る と, 彼 は
商 談 や 販 売 業 務 に 必 要 な礼 儀 正 し さ や
話 を し よ う と荷 物 を 降 ろ し ま し た。 私 は ,
誠 実 さ は , し ば し ば個 人 的 な 聖 典 の 勉 強
長 い 距 離 運 ん で い く の は重 く て 大 変 で し
や , よ く 準 備 さ れ た教 師 か ら学.言ミこ と に
よ り身 に つ き ま す る
ま た 独 身 の教 会 員 は, 福 音 の教 え に従
現
し た 。「バ ラ ン ス が とれ て ま す か ら重 く な
レ ー ク 神 殿 で マ リ オ ン ・D・ ハ ン
い で す よ。」 私 は 「痛 く は な い ん で す か 」
っ て 生 き る と瀕 意 す る こ と1;よ り, 不 愉
グ ス 神 殿 長 の 副 神 殿 長 と して 働 い て い ま
快 な経験 ,悲 嘆, 落 胆 を克服 で きる こ と
した 。 「
大 き い こ と を し よ う と考 え る な 。
が非 常 に よ くあ ります。
し か し, 小 さ い こ と で 満 足 す る な 。 ち
そ うです,私 た ち には,現在 だ けで は
ょ う ど よ い こ と を し な さ い 。」 ハ ン ク ス
な く 永 遠 に わ た って も 自分 の 人 生 を 幸 福
長 老 は こ う お っ し ゃ っ て,神 殿 職 員全
な も の に す る 責 任 が あ り ま す 。 そ れ は,
員 に み た ま を与 え て お ら れ ま した。 こ
天 父 の み こ こ ろ を 学 び , そ れ を行 な う と
の 言葉 は少 年 ク ラ ブ 会 館 の 壁 仁掛 け ら
き に初 め て で き る の で す 。
74
ょ う , と 尋 ね ま し た 。 す る と彼 は答 え ま
在 の 召 し を受 け る 前 , 私 は ソ ル ト
豊 か な財 産 の 相 続 を放 棄 す る 人 が い た
典 て い た も の で す が,正 直 な と ころ,
私 は き ょ う こ の 説 教 壇 に 立 ち ,・
中ゐは
ら, 私 た ち は 多分 , 愚 か な 人 だ と思 う で
る か 下 の 働 き し か し て い な い .よう な 気
し ょ う。 し か し, 自分 に 与 え ら れ て い る
が し て い ま す 。 こ こ は, か つ て こ こ に
神 が 授 け た も.うもの を放 棄 す る と し た ら,
立 ち 永 遠 の 真 理 を 語 っ た 予 言 者 た ち,
私 た ち は な ん と 愚 か で し ょ う 。1
・私 た ち の 集 会 に 定 期 的 に 出 席 し
,神 と
指 導 者 た ち に よ り清 め ら れ た 場 所 で す 。
私 た ち の予 言 者 の 言 葉 を た ゆ ま ず に 学 び ,
た な 召 し を受 け ま し た 。 私 の 役 目 は, ブ
よ く考 え , 自分 ㊨ 学 ん だ こ と を 絶 え ず 実
エ ノ スア イ レスに本部 を置 く南 米南部 地
践 さ れ ま す よ う に 。 こ の 話 を私 た ち の 王
域 会 長 会 で , タ トル 長 老 , デ ィ エ ガ ー 長
に して 磧 い主 , 偉 大 な る教 師 , イ エ ス ・
老 と 共 に働 く こ とで すも ζ の 地 域 に は,
キ リ ス ト4)み 名 に よ り 申 し あ げ ます 。
・ア
ーメン
。M
チ リ, ア ル ゼ ン ヂ ン, ウ ル グ ア イ , パ ラ
私 は ほ か の 兄 弟 た ち と 共 に , 主 か ら新
グ アイ な どの偉 大 な国 が あ ります。私 は,
と尋 ね て み ま し た 。「最 初 は 痛 か っ た で す
一 寓§
鑛
、
難
よ 。 で も少 し 削 っ て , 荒 石 で ヤ ス リを か
園 の 働 き手 で あ り, 教 会 の 中 に あ っ て奉
って も らい,家 族, 仕事 , 趣味 な ど と自
け た の で , も う楽 で す よ 。」私 は彼 の 首 に
仕 と い う重 い荷 物 を運 ぶ 人 々 で す 。
分 の 義 務 と の 調 整 を よ く図 る こ と に よ り,
か か っ て い る , 小 さ な 布 製 の パ ッ ド に気 。
づ.きま し た 。 多分 , そ の パ ッ ドが デ コ ボ.
・コ道 を 歩 く と き の 震 動 を
, やわ らげて く
れ る の で し ょ う 。一
`
こ の聖 句 か ら ふ た つ の 部 分 を 抜 粋 して
重 荷 を軽 く で き る こ と を 学 ん で き ま し た 。
み ま しょう。 そ こ には特 に この グル ープ
く び き が 肩 に く い込 ん だ り, 痛 か っ た り
の 人 々 に 当 て は ま る事 柄 が 書 か れ て い ま
す る と き は , そ の責 任 に つ い て よ く学 び ,
す 。 ま ず ,「わ た し の く び き を 負 う て , わ
仕 事 に慣 れ る よ う に して , ・
く び き、
を 削 り,
私 は し ば ら く 車 を 走 らせ た 後 , マ タ ィ
た し に 学 び な さ い 」 と い う箇 所 で す。 私
ヤヌ,
リをかけ まし ょう。 そ うすれ ば主 が
伝11章 ゐ 救 い 主 の み 言 葉 を思 い 出 し ま し
た ちは主 の奉仕 の業 の 中に あ って,様 々
言 わ れ た よ う に, く び き は 負 い や す く楽
た 。「す べ て 重 荷 を 負 う て 苦 労 し て い る者
な責 任 を 引 き受 け る だ げ で は な く, 個 人
に な りま す 。 も ち ろ ん , 首 に掛 け た パ ッ
は, わ た し の も と に き な さ い 。 あ な た が
の勉 強 を続 け な け れ ば な り ま せ ん 。 イ エ
ドは ,
・こ の 偉 大 な 末 日の み 業 , 私 た ち の
た を休 ま せ て あ げ よ う。
ス ・キ リス トに つ い て 学 び , 主 の み業 と,1
福 音 の 証 の 神 聖 さ に対 し て 持 っ て い る知
わ た し は柔 和 で 心 の へ り く だ っ た 者 で
み 言 葉 と, 瞭 い に つ い て深 く考 え る こ と
識 で す 。 この 知 識 は, 私 た ち が 人 生 の デ
あ る か ら, わ た し の く び き を 負 う て , わ
に は, 決 し て 終 わ りが な い の で す 。 悲 し
コ ボ コ 道 を 歩 い て荷 物 を運 ん で い く と き,
た し に学 び な さ い。 そ う す れ ば , あ な た
い ご と に, 私 た ち は要 求 の 多 い教 会 の 責
本 当 に 震 動 や衝 撃 を や わ ら げ て くれ ます 。
が た の 魂 に休 み が 与 え ら れ る で あ ろ う。
任 に振 り回 さ れ て , 聖 典 の 勉 強 を長 い 間 一
わ た し の く び き は 負 い や す く, わ た し
の 荷 は 軽 い か ら で あ る。」(マ タ イ11:
28-30)
昔 か ら一 般 に 考 え ら れ て い た よ う に ,'1
私 の く び き は今 少 々 肩 に く い込 ん で ぽ
お ろそ か にす る ことが非 常 によ くあ りま
い ま す が , あ の 美 し い ス ペ イ ン語 で 人 々
す。
と話 が で きる よう にな る まで, ヤ ス リを 』
私 た ち に 当 て は ま る2番 目 の 箇 所 は,
「わ た し は柔 和 で 心 の へ り く だ っ た 者 で
か け続 け たい と思 い ます。私 は この くび
き を喜 ん で い ま す 。 ま た , 責 任 の た め に
私 た ち は こ の 美 し い 約 束 を 王 国 の外 に い
あ る か ら」 と い う箇 所 で す 。 柔 和 は 薯 主 、
求 め られ る の で あ れ ば , こ の 重 荷 を 背 負
る 人 々, イ 土 ス ・キ リ ス トの 福 音 の 中 に
の み 業 に お い て 成 功 す る鍵 で す 。 柔 和 に
う こ と を 喜 び た い と思 い ま す 。
あ る救 い と昇 栄 の儀 式 を ま だ受 け 入 れ て
な る , 心 を低 く す る と い う こ と は , 臆 病
い な い 人 々 と 関 連 さ せ て 考 えま す 。 ま た,
に な る, 恐 れ を 抱 く と い う こ と で は な く,
い に 応 え て く だ さ る こ と を知 っ て い ま す 。
教会 の中 に あ って,悲 しみ, 落胆 ,病 気,
主 の み ここ ろに従順 に なる,喜 んで み た
ま た , イ エ ス ・キ リ ス トが私 た ち の 主 で
問題 , 罪 な ど の 重 荷 を 背 負 っ て い る 人 々
ま の 導 き を 受 け , み た ま を お迎 え で き る
あ り, 救 い 主 で あ り, 購 い 主 で あ る こ と
に も,'この 招 待 の 言 葉 を し ば し ば 用 い ま
よ う に な る , と い う こ と で す。
す 。 し か し,.私 ば こ の 聖 句 か ら大 き な 慰
私 は 自分 の 人 生 と教 会 の 責 任 を 通 し て ,
私 は, 神 が 生 き一
て お られ , 私 た ち の願
を知 っ て い ま す 。 私 は, こ の 「奉 仕 の く
び き」 の た め に 全 身 全 霊 を 捧 げ る こ ξ を ,
め を得 て い る 多 くの 忠 実 な末 日聖 徒 に もr
責 任 や 任 務 が 重 す ぎ る と き は, 責 任 の バr
イ エ ス ・キ リス ト⑳ み 名 に よ り お約 束 い
当 て は め た い と思 い ま す 。 彼 ら は ぶ.どう
ラ ン ス を と り, 委 任 し, ほ か の 人 に代 わ,
た し ま す 。 ア ー メ ン。
聖 徒 の道/1985年1月
号
75
い ただ くため に, ひ とつ の経験 をお話 し
た い と思 い ま す 。 彼 ら は , 自 分 た ち の生
末 日聖徒 の信仰
活 を 強 め 築 く た め に 皆 さ ん が して く だ さ
っ た 献 金 に , 皆 さ ん の祈 り に, 回復 の メ
ッ セ ー ジ を伝 え る た め に 送 ら れ た皆 さ ん.
七十人第一定員会会員
の 息 子 さ ん , 娘 さ ん , そ れ に ご 夫 婦 の宣
フ ィ リ ップ ・T'ソ ンタ ッグ
教 師 に対 し, 信 仰 と感 謝 の 念 を 抱 い て い
る の で す 。 そ して』 イ エ ス ・
・
ギ リス ト と
「イ エ ス ・キ リ ス ト の 福 音 を 亘 べ 伝 え る た め に, 皆 さ ん が 送 っ て く だ さ っ た 息
そ の 道 を 宣 べ 伝 え る た め に , 皆 さ ん が送
子 さ ん , 娘 さん , そ れ に ご夫 婦 の 宣 教 師 に 対 し, 喜 び と信 仰 と愛 の 涙 を 流 し て
って く だ さ っ.た宣 教 師 た ち に , 喜 び と信
感 謝 し て い る の で す 。J
仰 と 愛 の 涙 を 流 し て ,r感謝 し て い ま す。
皆 さん炉 多 く献金 を レて くだ さっ たお
か げ で ,遠 く 文 明 か ら 隔 た っ た地 に ,原 住
日聖 徒 イ エ ス ・キ リ ス ト教 会 こ そ そ の 王'
島 の 人 々 に と っ て , ま た オ ー ス トラ リア
の 書 物 で あ っ て1そ
の 中 に は イ エ ス ・キ
北 部 地 域 の 人 々 に と っ て , こ れ はす ば ら
リ ス トの 完 全 な福 音 が 載 せ ら れ て い る こ
』
とを証
い た しま す 。
しい ことで す。 また喜 ば しい こ とに, ダ
ー ウ ィン市 の市 長 まで献 堂 式 に出席 され
ま 左 こ の す ば ら し い教 会 に は , 頭 と し
教 会 で ま る ξ 日を 過 ご さ れrる予 定 だ そ う
て 生 け る 予 言 者 が お ら れ る こ、
と を証 い た
です。 ご夫婦 の宣教 師の 方 々は 人々 に備
し ま す 。 私 は全 身 全 霊 を捧 げ て 予 言 者 を
え を さ せ る た め に , 忙 し く働 い て く だ さ 、
支 持 し ます。 ロ ムニ ー副管 長, ヒンク レ
ー副 管長
, そ して 十 二 使 徒 や そ の ほ か の
っ て い ま す 。 オ ー ス トラ リ ア に ユ タ 州 く
教 会 幹 部 も支 持 い た し ま す 。 評 議 会 に お
あ る特 別 な 集 会 に や って 来 ま し た。 彼 は
い で こ の よ う な 人 々 と 席 を 共 に し, そ の
普 通 の 原 住 民 で は何 も学.ζミこ と が で き な
、数 に 加 え ら れ , こ の す ば らし い業 が 神 の
凸
r7
民 の た め の 初 の教 会 堂 が 建 ち ま し た 己 島
国 で あ る こ と, そ して モ ル モ ン経 が 真 実
ら い の 広 さ の 羊 の牧 場 を持 っ て い る 方 が ,
い と堅 く信 じ て い ま し た が , 席 に座 っ て
み 業 で あ る こ と を証 す る 者 と し て , 声 を
原 住 民 の 子 供 が 「わ た し は 神 の 子 」(「子 ・
あ げ ら れ る こ と を光 栄 に 思 っ て い ま す 。
供 の 歌 」B-76)を
歌 う の を 聞 き, 集 会 か
私 た ちは過去 数 カ月の 間, 南太 平洋 地
ら 帰 る と き に涙 を 流 し な が ら こ う言 い ま
朝 早 く電 話 が 鳴 り, 受 話 器 を取 る
域 を担 当 す る 特 権 に浴 し て き 、
ま し た。 会
した 。「こ ん な こ と は 自分 の 目 で 見 た の で
と, か わ い い 声 が 聞 こ え て き ま し
長 会 に お い て , シ ン プ ソ ン会 長 , ハ リ ス
なけ れば, 決 して信 じられ なか った だろ
た1「 お じ い ち ゃん , 大 好 き。 い い お 話 し
副 会 長 と共 に働 き , こ の 地 域 で 起 こ っ て
て ね と」
い る信 仰 と喜 び を 肌 で 盛 じ る こ とが で き
う 。」 そ れ を 可 能 に し た皆 さ ん の 信 仰 ,
r力
, 親 切!彼 ら は 皆 さ ん の 助 け が な け れ
兄 弟 姉 妹 , 正 直 申 し ま して 私 は こ の お
る の は , す ば ら し い特 権 で す5
話 の 責 任 に つ い て , ず っ と心 配 して き ま
ここで, 太平 洋 の 島々 に住 む聖 徒 た ち
した 。 そ れ は, 言 葉 の 選 択 の ま ず さ, 表
が 抱 い て い る信 仰 と感 謝 の 念 を わ か っ て
ば1そ
の よ う な 献 堂 式 を行 な う こ と は で
き ません で した。 太平 洋 の島 々 の人々 は,
ずずせ つ れ つ
現 能 力 の 不 足 , 強 調 の 仕 方 の拙 劣 さ の た
め に, 私 の 気 持 ち を皆 さ ん に お 伝 え す る ・
こ と が で き な い の で は な い か と思 う か ら
です。
皆 さ ん に 証 し た い と思 い ま す 。 神 は 生
きて お ら れ ま す 。 本 当 に神 は 生 きて お ら
れ ま す 。 イ エ ス ・キ リ ス トは ,
・世 の 救 い
主 , 腰 い主 で あ り, 神 の御 子 で あ り, 平
和 の 君 で す 。 ま た う ジ ョ セ フ ・ス ミ ス が
確 か に 見 た と 言 っ た も の を 見 た こ と, 聞
い た と言 っ た こ と を 聞 い た こ と, 天 父 と
御 子 の 示 現 を受 け , 神 の 王薗 が 地 上 に建
設 さ れ た こ と を証 い た し ま す 。 ま た ,.地
上 で た だ ひ とつ ,.主の 権 能 を持 つ こ の 末
76
,
皆 さ ん に どれ ほ ど感 謝 し て い る こ と で し
よ う。
ト ン ガ 島 に は 約300人 ゐ 宣 教 師 が お り,
そ の ほ と ん ど が 若 い トン ガ 人 で , 白 い シ
ゼ ツ と ネ ク タ イ , タ オ バ ラ ス を 身 に着 け
て い ま す。 若 い 姉 妹 宣 教 師 は ロ ン グ ドレ
ス を着 , 髪 を整 え , バ ッ ジ を 誇 ら し げ に
胸 に つ け, 貧 し い 家 々 を一 軒 一 軒 訪 問 し,
イ エ ス ・キ リス トの 福 音 の メ ッセ ー ジ を
伝 え歩 い て い る の で す 。 こ の業 が 神 の み
業 で あ る こ と を 証 す る と き, 褐 色 の 顔 が
光 輝 き , 人 々 の 心 を動 か し ま す 。
私 た ち は ハ ッ パ イ を 船 出 し, 教 会 幹 部
が ほ と ん ど訪 問 した こ と の ない 小 さ な 島 ・
に 向 か い ま した 。 舶 着 き場 に は , 聖 徒 た
ち が 迎 え に 来 て くれ て い ま した 。 彼 ら は
涙 を流 し な が ら, 私 た ち を 抱 き しめ ま し
た 。 私 た ち は船 着 き場 か ら, 徒 歩 で 教 会
堂 に 向 か い ま し た 。 教 会 に も学 校 に も 使
っ て い る そ の建 物 に近 づ く と, 現 地 の 言
葉で「
感 謝 を 神 に捧 げ ん , 予 言 者 の 導 き」
(「讃 美 歌 」170番)と
歌 う子 供 た ち の 歌
声 が聞 こえ て きま した。私 た ちは教会 堂
に 入 り, へ り く だ っ た 気 持 ぢ に な り ま し 、
た。教 会堂 は人 で あふ嬬
会 員 と言 わ ず
会 員 の友達 と言 わず, 島中 の人 々が そ こ
で 語 られ る メ ッ セ ー ジ を 聞 き に,1集 ま っ
て来 た よ うで した。
み た まが あふ れん ば か りに注が れ, 集
会 が 終 わ う て か ら, 私 た ぢ は教 会 堂 の 裏
地 で 行 な わ れ る特 別 な 歓 迎 会 に招 待 され
ま し た 。 本 当 に す ば ら し い 会 で し た。 政
府 の 代 表 者 も 出 席 し て く だ さ り, 教 育 や
原 地 人 の 生 活 の 改 善 に 多大 な 貢 献 を し た
こ と に つ い て, 教 会 や 教 会 幹 部 に 感 謝 の
意 を示 さ れ ま し た 。 彼 は教 会 興 で は あ り
ま せ ん が1主
の み た ま に感 動 し て い ま し
と言 う と, 彼 は 「も う準 備 は で き て い る
た 。 最 高 の 賞 賛 の し る し と して , 島 の 人
ん で す 。 み た ま は感 じ て い る ん で す が ,
を 目 に す る と き, 主 を 愛 す る 人 々 が お ら
人 は犬 き な 丸 焼 き の ブ タ を くだ さ り,「い
ま だ 悪 い 習 慣 か ら抜 け き れ ませ ん 」 と 言
れ る こ と, 神 の 王 国 の 進 展 の た め に 自分
ろ い ろ な物 を た く さ ん 差 し あ げ た か っ た
い ま し た 。 私 は 言 い ま し た も 「き ょ う で
の財 産 を喜 ん で 捧 げ て く だ さ る 人 々 が お
の で す が, こ れ が 私 た ち の 最 高 の 贈 り物
も, 明 日 で も, 来 週 で も, 直 す む ず か し
ら れ る こ と を 思 っ て , 私 の 心 は喜 び で 満
なの で す」 ど言 って い ま した。
さ に 変 わ り は あ り ませ ん よ 。」す る と, 彼
た され る の で す 。
島 の人 々 は,私 た ち を食事 会 に連 れ て
い って くだ さ い ました。
、テ ー ブ ル に は ,
は こ う答 え ま し た 。「頑 張 っ て み ま す ,頑
張 っ て み ま す よ。」
グ ラ ム に よ っ て 家 が 次 々 と建 て られ る の
皆 さん が この大 いな る業 に進 み行 くと
き,神 の祝 福 が あ ります よう に。
・ま た 自
私 た ち は , 王 国 建 設 の た め に教 会 に 持
分 が何 者 な のか を忘 れ ず, 天父 か らいた
並 べ られ て い ま した 。 食 事 会 が 終 わ る と ,
っ て い く何 ドル か の お 金 が ど れ だ け ほ か
だ い た も の を 惜 し み な く , 喜 び に満 た さ
丸 焼 き の ブ タ を わ ざ わ ざ私 た ち の 船 ま で
の 人 の役 に 立 って い る か な ど , 考 え な い
れな が ら人 々 に与 え るこ とが で きます よ
運 ん で く だ さ り, 旅 に 持 っ て い く よ う に
の で はな いで し ょうか己 什分 の一 やそ の
う に。 ま た , 皆 さ ん の 信 仰 の 証 に よ り,
、
と言 っ て き き ま せ ん 。 船 ま で行 く途 中 ,
ほ か の 献 金 が こ の 島 の祝 福 と な っ て い る
この 業 が 真 実 で あ る こ とが 世 界 中 に 宣 べ
私 は 島 の 役 人 と歩 い て い ま した 。私 がrあ
こ と を 思 う と き, ま た ハ リ ケ ー ン の た めr
伝 え られ ま す よ う に 。 イ エ ス ・キ リ ス ト
な た は す ば ら し い 教 会 貝 に な り ます よ」
に壊 滅 的 な 打 撃 を 受 け た 島 に ,福 祉 プ ロ
の み名 に よ り 申 し あ げ ま す 。 ア ー メ ン。
島で で きる最 高 の物 が あふ れん ば か りに
聖徒 の 道/玉985年1月
号
77
の で す 。 ト ン ガで は , 国全 体 で 安 息 日 を
安 息 目 を聖 く守 る こ と
聖 く守 っ て い る の で す 。
世 界 中 で 一 番 先 に安 息 日 を 迎 え る 国 が
安 息 日 を 守 っ て い る と い う の は, 意 味 の
あ る ことで す。
によ って得 られ る力
主 は ト ン ガ の 人 々 牽祝 福 さ れ た で し ょ
うか。 世 の 人々 に はわ か らな いか も しれ
ま せ ん が, 実 に重 要 な 点 で , 主 は 豊 か な
祝 福 を お 与 え に な り ま した 。 イ エ ス ・キ
七 十人 第一 定 員会 会員
リ ス トの福 音 を お 与 え に な っ た の で す 。
ジ ョ ン ・H・グ ロ ー バ ー グ
トン ガ は, 全 人 口 に 占 め る教 会 貝 の 割 合
「
物事 は,永遠 の真理 を正 しくと 易えて初 めて理解 できる もので す。私た ちは
それ ができた とき に, 安患 日を聖 く守 る ことによ って,大切 な点 でいか に多 く
の祝福 を受 けている かに気づ き,驚 く ことで しょ う。ゴ
が 世 界 の ど の 国 よ り も高 く な っ て い ま す。簡 素 な が ら も 手 入 れ の行 き届 い た教 会
堂 が 島 の あ ち こ ち に 点 在 し, 清 潔 な 身 な
りを し た, い っ も笑 顔 を 忘 れ な い 地 元 の
宣 教 師 の 姿 が い た る 所 に 見 られ ます 。 ト
う 。
引
き続 き主 の み た ま が 共 に あ る よ う
トン ガ 牢 国 は , 日付 変 更 線 の す ぐ返 く
と りわ け 美 し く整 え ら れ た神 殿 が 建 っ て
に あ る小 さ な 島 国 で す 。 で す か ら世 界 中
い ま す 。 し か も, 私 た ち の 予 想 通 り, 教
で 一 番 早 く安 息 日 を 迎 え ます 。 トン ガ は
会 員 の集会 への 出席率 や什分 の一 を きち
小 さな国 で,世 界 の 中で見 れ ば貧 しい国
ん と納 め る割 合 は, ト ップ を 争 っ て い ま
で す 。 し か し この 国 ぞ は, ず っ と 昔 に ひ
す 。 こ こ数 年 , 聖 徒 た ち は か な り激 し い
と り の 賢 い 王 様 に よ っ て ,、安 息 日 を 永 遠
反 対 活 動 に あ っ て き ま し た が , そ れ も心
に聖 と せ よ と い う命 令 が 出 さ れ て い る の
か ら永 遠 の 生 命 を求 め る 者 を さ らに 清 め
で す。
る結果 とな りま した。
それ か らいろ い ろな形 で近代 文 明 の波
.主 は 安 息 』
日 を聖 く 守 る 人 を 愛 し, 祝 福
が ト ン ガ に 押 し寄 せ ま し た 。 ウ イ ー ク デ
ー に 首 都 の ヌ ク ア ロ ハ の 街 を訪 れ て ご ら
さ れ る の で し ょ う か 。 私 は証 し ます 。`主
ん な さ い 。 い っ で も トラ ッ ク や 乗 用 車 炉
すゐ 物 事 は, 永 遠 の 真 理 を正 し く と ら え
激 し く往 来 し, 豊 富 な 品 物 を並 べ た 店 や
て 初 め て理 解 で き る も の で す 。 私 た ち は 、
市場 が いつ もの買 い物 をす る大勢 の 人々
そ れ が で き た と き に , 安 息 日 を聖 く守 る
は 永 遠 の観 点 か ら 祝 福 を 与 え ら れ る の で
で 混雑 して いる の を目 にす るで しょう。
こ「
と、
に よ って, 大切 な点 で いか に多 くの
ま た , 封 切 り映 画 を見 た り, ビ デ オ を 借
祝 福 を 受 け て い る か に気 づ き, 驚 く こ と
ド
に心 か ら願 っ て い ま す 。
「「安 息 日を 覚 え て
,こ れ を聖 とせ よ」(出
り.た りす る た め に 人 々 が 列 を作 る の を 見
で し ょ う 。 も ち ろ ん , 祝 福 を受 け て い る
る で し ょ う。 最 新 型 の バ ス が 観 光 客 を ジ
こ と に 気 づ か、
な い こ と も あ り ま す 。・そ れ
い う神 の 戒 め は, 人
ェ ッ ト機 まで 運 ぶ の を 見 た り, 通 信 衛 星
に 対 し て, 安 息 日 を 一 貫 し て守 らな か っ
類 の 歴 史 を 通 し て そ の効 力 を失 っ た こ と
で ア メ リカ合 衆 国 と結 ば れ た 電 話 回 線 ゐ
た と き に は , 多 くの 祝 福 が 自分 か ら遠 ざ
は あ り ま せ ん。髪 息 日 を聖 く 守 る こ と に
速 さと明瞭 さ にも気 づ くで し ょう。街 は、
か っ て い く こと に 気 づ い て 悲 し い 気 持 ち
よって,私 たち の力 は強 め られ ます 。栴
人 や 車 で 混 雑 し, 景 気 も 良 好 で す 。1訪れ
にな ります。
は 生 き て お ら れ る こ と を証 し ま す 。 私 た
た 人 は ,「
何 だ ,世 界 の ほ か の街 と ち っ と
安 息 日 を 正 し く 守 る こ と と, 神 に対 し
ち は神 の 子 供 で す 。 神 は私 た ち を 愛 し て
も変 わ ら な い じ ゃ な い か」 と 思 う1かも し
て心 か らの畏敬 の 念 を表 わす こ とは直接
お ら れ ま す 。 そ して , 私 た ち を祝 福 す る
れ ません。
関 係 が あ り ま す 。 そ れ は ど ち ら に し て も,r
エ ジ プ ト20:8)と
た め に戒 め を お 与 え に な り ます 。、つ ま り,
78
ンガに は また,長 年 の約 束 が果 た され て,
と こ ろ が , 日曜 日一
が 始 ま る と, トン ガ
ほ か の 戒 め に も従 う こ と を伴 う か ら で す 。
私 た ち は 戒 め を守 る と き に喜 び,
を得 る の
・で す
。 安 息 日 を聖 く 守 る な ら主 は祝 福 を
王 国 は す っ か り変 わ っ て し ま う の で す 。
私 た ち み ん な が トン ガ に住 む こ と は で
通 り か ら 人 影 が 消 え, タ ク シ ー や バ ス も
き ま せ ん が , 安 息 日 を聖 く守 り, そ れ に
く だ さ り, 一 個 人 , 家 族 , あ る い は 国 家
見 あ た らな くな ります。 商店 ,市 場 ,映
よ っ て も た ら さ れ る祝 福 を受 け る こ と は
と して , ほ か の 方 法 で は得 る こ と の で き
画 館 , 事 務 所 は す べ て、
閉 じて いま す。飛
で き ま す 。 ど こ に住 ん で い よ う と, 集 団
な い , 善 へ と向 か う 力 を 知 ら な い う ち に
行機 の離着 陸 や船 の 出入 り もあ りませ ん。
と して も個 人 と し て も そ の 祝 福 を 受 け る
身 に つ げ さ せ て く だ さ る こ と で し ょ うゴ
す べ て の 商 売 は休 み な の で す 。 ス ポ ー ツ
ことが で きるの で す。
そ の ような例 をふ たつ 海 げて み ま しょ
の 試 合 も行 な わ れ ず 、 人 々 は 教 会 に行 く
も う ひ と つ の 例 は こ の ソ ル ト レ ー ク盆
鑛
地 で あ っ た こ とで す 。唱
数 年 前 の6月
,私 はユ タ北部 のあ る大
会 に 出 席 す る責 任 を 与 え られ ま した 。 土
き1 需{'
諾'
曜 日 に 車 で キ ャ ッ シ ュ ・バ レー を 通 づ た
おお
私 は , そ の の ど か な 緑 に覆 わ れ た盆 地 の
美 し さ に心1をう ば わ れ ま し た。 ま た , ロ
ー ガ ン神 殿 の そ の 厳 か で 穏 や か な 美 し さ
・
に も深 い感 動 を 覚 え ま し た
一
、諺
賜
。雲 ひ とつ な
く 晴 れ わ た づ た そ の 日, 北 に進 み な が ら,
私 は 眼 前 に 広 が る 実 り豊 か な緑 の 畑 に 強
い 印 象 を受 け ま し た 。 畑 に は様 々 な 作 物
購
が 育 っ.てい ま し た 。 特 に 目 に と ま っ た の
は, 、
た くさん の アル フ ナル フ ァの畑 で,
それ もほ とん ど全部 の畑 で人 々 が忙 しく
内 罰
働 い て い る こ と で し た 。刈 り取 っ た ば か
繊
.齪
麟
,
。
盤
鐘.
照羅
羅
りの 草 の に お い を か ぎ , ま っ す ぐ に延 び
灘懇
た美 し い 刈 り跡 を 見 る の は ,.何と も気 持
馨
ちの よい もの です。
ρ
丘 の 上 に さ しか か っ た と こ ろ で 車 を 道
跨 の わ きに止め ,外 に出 ま した。私 は,
眼 下 に 広 力斗る盆 地 の 美 し さ に す っ か り心
をうば われ て しまい ま した。 見渡 す限 り
ど の方 向 を見 て も, アル フ ァル フ ァを刈
り取 り, 積 み 重 ね て は 運 ぶ 作 業 が行 な わ
灘
鑛
れ て い た の で す 。 こ う し て や っ と 目的 の
ステー キ部 に着 き, すば らしい大会 に出
席 しま した。
私 の 両 親 は ア イダ ホ 州 の 南 東 部 に 住 ん
で い ま す 。 ご く近 く ま で 来 て い る の で ,・
私 は その午 後, 両親 の どこ ろに寄 ってか
罰
ら家 に 帰 る こ と に し ま し た 。
大 会 が 終 わ フ て か ら キ ャ ッ シ ュ ・バ レ
ー を さ らに北 へ進 む と
,数 キロで ア イ ダ
、
か な , しか し は っ き り と 心 に ひ ら め く も
畑 の 中 に 置 か れ て い る機 械 を 目 に し ま し
ホ州 に 入 り ま し た 。 風 景 も そ こ か ら受 け
の が あ り ま し た。「き ょ う は だ れ も草 を刈
た。 それ らは,神 に忠実 な 人々 が土 曜 日
る 印象 も き の う と ま っ た く同 じで , 私 は'・
っ た り運 ん だ り し て い な い。 そ れ が 違 い
の 夕 飛 に働 き を終 え て 置 い て い っ た も ゐ
再 び 一 面 に 広 が る緑 の 畑 の 美 し さ と あ た
な の だ 。」見 渡 す 限 り牧 草 畑 が 四 方 に広 が
な の で す。 彼 ら は 月 曜 日が 来 る の を待 っ
.りに漂 う刈 り た て の 草 の に お い に 心 を う
っ て い ま した が , トラ ク タ ー は 止 ま り,
て , ま た仕 事 に戻 る の で す 。 私 は 思 い ま
ば われ て し まい ま した。
、ま た丘 の上 で 車
草 刈 り機 も トラ ッ ク も 動 い て い ま せ ん 。
し た。「果 た して だ れ か こ の 安 息 日 を破 る
1を止 め, 外 に 出 る と , あ た りを 一 望 し ま
み ん な休 ん で い ま す 。 そ れ は き ょ う が安
者 ・ 畑 に 出 て榊 く者 は い な い だ ろ う か 」
し た 。 前 日 に勝 る と も劣 ら な い 美 し さ で
息 日 で あ り, こ こ が キ ャ ッ シ ュ ・バ レr
と。
し た 。 い や , も っ と美 し く さ え あ り ま す 。
一
なぜな
の で し ょうか。
、私 は 考 え ま し た 。r
だ か ら で す 。 キ ャ ッ シ ュ ・バ レ ー の 住 民
カ ー ブ を 曲 が り, 丘 の上 に 来 る た び に
け ほ と ん どが 忠 実 な モ ル モ ン な の で す 。
さ ら に北 へ 走 り続 け ま し た が , ど こ を
轡 吟 て い る 人 は い な φ か捜 し ま し た。 そ
太 陽 が 輝 き , 空 も, 空 に浮 か ぶ 雲 も, 畑
も変 わ り は あ り ま せ ん 。 そ れ な の に な ぜ
見 て も刈 り取 り を待 つ牧 草 畑 が 広 が って
と , ほ っ と し ま し た。
き ょ う の 日曜 日の 景 色 が , き の う の 景 色
い ま す 。 機 械 も そ ろ い.天
気 も 申 し分 あ
私 は ど ん ど ん 北 へ 車 を 走 らせ , 気 が つ
よ り も 美 し く感 じ る の で し ょ う か 。
り ませ ん 。 そ れ な の に , 畑 に は だ れ ひ と
い た と き に は , この 美 しい 盆 地 の は ず れ
何 が 違 う の で し ょ う か 。 遠 く に小 さ な ・
して , だ れ も働 い て い な い こ と が わ か る
り出 てい な いの です。 こ こキ ャ ッシ ュ ・
近 くまで や って き てい ま した。 だれ か畑
教 会 堂 が あ り, 数 台 の 車 が や っ て 来 た の
バ レ 」 で は , 人 々 は 高 い標 準 を守 り, 安
に 出 て働 い て い な い だ ろ う か 。 そ れ と も
が 目 に 入 り ま した 。 そ の と き, そ の 違 い
息 日 が聖 く保 た れ て い る の で す 。
盆 地全体 が神 に忠 実 で,安 息 日に はだれ
が わ か っ た の で す 己 ど ち ら か と い え ば静
聖 徒 の道/1985年1月
号
私 は数 十 , い や数 百 の 畑 を通 り過 ぎ ,
も働 く 者 が い な い の だ ろ う か 。私 は気 に
79
か か って ど う し よ う、
も な く な り ま し た。
ま した。
こ の 経 験 に は, そ の 後 も た び た び 深 く
て い る こ と は よ く承 知 し て い る 。 神 の 律
に , 私 は 自分 が 一 種 の 恐 れ に 似 た 期 待 を
考 えさせ られ る ことが あ ったの で すが,
法 を 無 視 し 続 け , 聖 日 に商 売 を し, し ょ
抱 き , 同 じ よ う に の ど か な風 景 が 続 い て
よ く あ る よ う に, 次 か ら 次 に い ろ い ろ な
っ ち ゅ う戒 め を破 って い る 。 悪 は全 世 界
い る ことが わか る と,笑 み を浮 か べて い
問 題 に 出 会 う う ち に心 の奥 底 に 押 し や ら
に広 が っ て い る と 言 っ て も い い 。 そ う , ・
る の に気 づ き ま し た 。
れ て い き ま した 。 そ し て 冬 が 来 た 頃 に は ,
確 か に そ れ は真 実 で あ る が, そ れ で も
・
」 ζ言 い か け て
,私 は心配 にな りま
と う と う最 後 の カ ー ブ で あ る 交 差 点 に
す っ か り忘 れ て し ま っ て い ま し た 。
さ しか か りま し た 。 そ ≧ は キ ャ ッ シ ュ ・・
そ の 後 も私 は毎 週 の よ う に , 週 末 に な
る と世 界 の 各 地 に 出 か け ま した 。 何 カ 月
を見 て も , 一 面 平 和 で の ど か な 風 景 が続
か後 に,私 はあ る都市 での大 会 を管理 す
い て い ま す 。 私 は 胸 が 一 杯 に な り, 車 を
る責任 を い ただ きま した。 その町 は, と
目 を 伏 せ な が ら も, 心 の 中 で は何 か を思
道 路 わ き に止 め て 外 に 出 る と手 を あ げ,
りわ け 神 の 律 法 に ,、
は な はだ背 いて いる
い 出 そ う と し て い ま し た 。 そ して , 記 憶
飛 び 上 が りな が ら大 声 で 叫 び ま し た 。「キ
こ と で 有 名 で し た 。 そ こ の 末 日聖 徒 は す
の 糸 を た ぐ り寄 せ た 末 に, や っ と あ の 何
ャ シ ュ ・バ レ ー よ, よ く や っ た 。 私 は お
ば ら し い の で す が , 彼 ら は退 廃 と堕 落 に
カ 月 か 前 の 経 験 を思 い 出 した の で す 。 こ
ま え を横 切 っ た 。 お ま え は私 が 見 て い る
囲 ま れ て い る よ う な も の で した 。、
の よ う な と き の た め に ち ゃ ん と心 の 底 に
刈 り を して い た 畑 は ひ と つ も な く,1台
ひ ど く忙 しか っ た そ の週 末 , 私 は 帰 り
『
の トラ ク タ ー や トラ ッ ク も 動 い て い な か
道 聖 典 を開 ぎ な が ヶ
ソ ドム と ゴモ ラ の
こ と を 考 え1まし た 。「ソ ドム と ゴ モ ラ は こ
に 待 っ て く れ と言 ネ る の で し ょ う か 。
私 は彼 の鋭 い ま な ざ し を避 け る よ う に
しまわ れ て いたの で す。 あの美 しい緑 の
谷 の思・
い 出 が , パ ノ ラ マ の よ う に よみ が 一
「
え って きま した。
・の 町 よ り も も っ とず っ と悪 か っ た の だ ろ
私 が 目 を上 げ て そ の 天 使 の 目 を 見 返 す
そ の 日行 っ た の は キ ャ ッ シ ュ ・バ レ ー の
うか 。」主 は , 正 し い者 が50人 , い や た っ
と・彼 は ふ た た び言 い ま した 。「
何 の権利 ,
北 半 分 だ け だ っ た の で す が)
た の10人 で も い れ ば 滅 ぼ さ な い と言 わ れ
が あ っ て お ま え は わ れ わ れ に待 て と い う
ま し た が , ソ ドム と ゴ モ ラ に は正 し い 者 一
の か 。」r〆
っ た の だ 。 よ く や っ た。」(厳 密 に 言 え ば ,
私 は 空 を 見 上 げ て こ う言 っ て い ま し た 。
「父 な る 神 よ
}躍
した。一 体 ,
・私 に何 の 権 利 が あ っ て 天 使
バ レー の は ず れ を 示 し『
て い ました。 ど こ
の を 知 ら な か っ た の に, よ く や っ た 。 草
1
私 は答 え ま し た。「い や ,世 の 中 が 汚 れ
カ ーブ を 曲 が る た び, 丘 の 上 に 来 る た び
, こ の安 息 日の キ ャ ッ シ
はひ と り もいな か った ので す。
』
そ こ で 私 は , 確 か な知 識 と霊 的 な 導 き
ュ ・バ レ ー、
を ご ら ん に な り ま し た か 。」.
思 い め ぐ ら し て い る と, 一 群 の 死 の 使
と に 自信 を 持 っ て 答 え ま し た 。「と に か く
何 も聞、
こ えは しな か ったの です が,私
い が 天 か ら放 た れ , 地 を一 挙 に襲 お う と
お待 ち く だ さ い。 い い で す か , 私 は あ る
は ま る で 「見 た と も。 天 は す べ て を見 て1
し て い る の が 見 え,
た よ うな気 が しま した。
日曜 日 の 午 後 キ ャ ッ シ ュ,・バ レ ー を通 っ
い る」 と い う答 え を 聞 い た よ う1;感 じ ま,
私 は と っ さ に そ の殺 り く の 天 使 の 前 に立
た の で す 。」
した。
ち ふ さ が り, 「待 っ て く れ , 待 っ て くれ 」
何 の た め ら い も, 怒 り も, 驚 い た 様 子
私 は喜 びで一 杯 で, 我 を忘 れ そ うに な
と 叫 び ま し た 。 そ し て・ ,
「
戻 れ」 と言 う
も , 落 胆 も な く,1ただ 従 順 あ る の み で し
りな が ら北 へ 車 を 走 ら せ , 両 親 を 訪 ね ま
と,一 瞬彼 らの乗 った馬 は, い らだ った
た。 天使 長 は だま って仲 間 の とこ ろへ引
した 。 そ して 楽 し い ひ と と き を過 ご して
目 を して 棒 立,
ち にな りま した。殺 りくの
き 返 す と , 一 緒 に 去 っ て行 き ま し た 。
か ら帰 路 に 着 き ま し た 。
天 使 た ち も い ら だ っ て い ま した が , と に
こ の 日曜 日 の 経 験 は, そ れ か ら し ば ら
か くその場 に とど ま りま した。
く の 間 ,心 か ら離 れ ま せ ん で し た 。「お ま
愛 す る 兄 弟 姉 妹 の 皆 さ ん , 安 息 日 を聖
く 守 れ ば 力 が 与 え ら れ ま す 。 そ の 力 は,
天 使 の 長 は私 を 真 正 面 か ら見 す え る と ,
自分 だ け で な く ほ か の 人 も助 け る こ と が
え は 実 に す ば ら し い 特 別 な こ と を観 察 し
い ど む よ う に言 い ま し た。「お ま え は何 の
で き ます。個 人 として, 家族 として,地
」1
た の だ。 盆 地 全 体 が 安 息 日を 守 っ て い る
権 利 が あ っ て わ れ わ れ に待 て と言 う のか 。
域 社 会 や 国 家 と し て神 の祝 福 と加 護 を得
殖
の を 目 に した の だ 。」ず っ とそ う 思 っ て い
こ め 地 に は び こ る 悪 が 見 え な い の か 。」
た い と思 う な ら, 私 た ち は主 の 安 息 日を
聖 と しな けれ ばな りません。
認朧
、
いつ か, ど こか で,何 らかの形 で ま さ
に 容 易 な ら 卑 事 態 に 直 面 し た と き に ,「
待
っ て く だ さ い 」 と言 え る よ う な 生 活 を だ
れ も が 送 れ ま す よ う に 。そ し て , も し(自
聴麟
票
馨
、
分 自 身 か ら で も)な
ぜ そ う言 え る の か と
い ど まれ た ら, み た ま に よ る確 信 を 持 っ
謹
・
口
華
て 素 直 に ,自分 な りに ,「
私 は 日曜 日 の 午
後 , キ ャ ッ シ ュ ・バ レ ー を通 って き た の
で す ゴ と 答 え ら れ ま す よ う に乙 生 け る 救
撚
い 主 , イ エ ス ・キ リス トの み名 に よ りお
祈 り し ま す 。 ア ー メ ン。
も存 在 し な か っ た の で す 。
創 造 さ れ た 当初 ア ダ ム と イ ヴ は ,「不 幸
キ ャ ラ バ ン は 行<,
を 知 ら 参 い か ら喜 び も な く, 罪 を知 ら な
い か ら善 も な さ ず , そ の ま ま罪 が 無 い 状
態 」(II二
十 二使 徒 定員会 会 員
一 フ ァ イ2:23)に
あ .り、
ま し
た。
しか し, 主 の み こ こ ろ に よ り, ア ダ ム
ブ ル ー ス ・R・マ ッ コ ン キ ー
は 「人 類 を生 ず る た め 」,
に 「堕 落 」 し,
「た と え る な ら ば , 教 会 は , 組 織 さ れ 準 備 を 整 え て , 定 め られ た コ ー ス を 進 ん
人 類 は 「幸 福 を得 ん た めヨ に 現 世 に お か
で い る 大 き な:
キ ャ ラ バ ン の よ う な:
もので す。私 たちの かかと に大が何 匹かか み
れ る こ と に な り ま し た 。(II二 一 フ ァ イ
2:25参
つ い た と こ ろ で 何 か 影 響 が あ る で しょ う か 。」
照)
こ う して ア ダ ム の 堕 落 に よ り肉 体 の 死
げ
と霊 の 死 が こ の世 に も た ら され , 現 世 は
試 しの 時 と な り ま した 。
い 質 問 の 中 か ら い く つ か選 ん で , こ れ か
ら テ ス ト を して み ま し ょ う。一
そ の1:
私 は唯 」 ま こ と の 生 け る神 を
礼 拝 し て い る だ ろ'うか 。
そ の3:
私 は 主 イ エ ス ・キ リス トの 購
い を 信 じて い る だ ろ う か 。
こ の 問 い に つ い て は, 私 自身 の 答 え を
申 しあ げ ま し ょ うo
偽 り の神 を 礼 拝 し て も 救 い は あ り ませ
私 は, 私 の貝
責い 主 が 生 き て お られ る こ
ん 。 牛 や わ に , 木 の柱 は も ち ろ ん , 体 も
とを知 っ てい ます。 ヲブ と同 じよ うに,
感 情 も な く広 大 な 宇 宙 を 占 め る霊 を礼 拝
私 も 証 し ま す 。 私 は 知 っ て い ま す 。'たと
し て も救 わ れ は し な い の で す 。
え こ の 身 が 病 魔 に滅 ぼ,
され, 死 の剣 に よ
真 の 信 者 は1「天 と 地 と海 と水 の 源 と を
造 ら れ た 」(黙 示14:7)聖
な る お 方 を礼
拝 します。
っ て殺 さ れ よ う と も, そ の血 に よ っ で 私
を腰 って くだ さ ったお方 が, やが て この
地 を支 配 さ れ , 私 は 肉 体 を も っ て 神 を 見
こ の お 方 は , 創 世 の 以 前 よ り私 た ち が
る で し ょ う。(ヨ ブ19:25参
照)
共 に いた霊 の父 で す。救 いの計 画 をお定
私 は そ の瞭 い 主 の 証 人 で す 。 主 は カ ル
め にな った私 た ち の天 の父 です 。 その結
バ1リの 丘 で十 字 架 に か け ち れ , 苦 しめ ら
果 , 天 父 の 霊 の 子 供 た ち は進 歩 向 上 し て
れ て 死 に ,3日
天 父 の よ うに なる こ とがで きる よう にな
そ して 昇 天 し て , 全 能 の 父 な る神 の 右 手
目 に よ み が え られ ま し た 。
よ う は , 私 た ち が 信 仰 に忠 実 で あ
、
き
りま した。
に座 し, 今 は と こ し え の 栄 光 の う ち に支
るか ど うか を判断 す るた めの簡 単
この聖 な る お方 は幕屋 , す なわ ち骨 肉
な デ ス トを い く つ か 紹 介 し た い と 思 い ま
の 体 を持 っ て お られ ま す 。 こ の お 方 は,
,
す。
宿 分 の か た ち に 人 を創 造 し, 男 と女 に創
テ ス トは い く つ か の 基 本 的 な質 問 か ら
造 さ れ ま し た 。(創 世1:27参
照)
配 して お ら れ ま す 。 や が て再 び お い で に
な って, 人 の子 らを統治 され るで しょう。
私 は知 っ て い ま す 。 主 は神 と人 との 間
を と り な す唯 一 の 仲 保 者 で あ り, 人 に不'
な って い ます。 この世 にお いて福 音 の祝
昇 栄 し,栄 光 をお受 け にな って, 完全
福 をすべ て得 ,来 世 に お いて永遠 の生命
で あ ら れ る この お 方 は, す べ て を ご 存 じ
神 と人 ど の 間 を と り な す こ と が 主 の 使 命
を受 け るた め には, これ らの質 問 にすべ
で あ り, す べ て の 能 力 と勢 い を 有 し, す
で あ り・ そ れ に一
よ つて 堕 落 し た 人 類 は造
て 正 し く 答 え ら れ な け れ ば な り ませ ん 。
べ て 牽支 配 して お られ ま す 。
り主 と和 解 す る こ とが で き る の で す 。
私 た ち の 愛 す る 兄 弟 , 古 代 の使 徒 パ ウ
ロ は こ の よ う に勧 告 し て い ま す。「あ な た
が たは, はた して信 仰 が ある か ごうか,
泊 分 を 反 省 し, 自分 を吟 味 す る が よ い。」
(nコ
リ'ント13:5ン
私 た ち は こ の よ う に 自分 に問 う こ と が
そ の2:
私 は ア ダ ム の 堕 落 を 信 じて い ・
るだ ろう か。
ア ダ ム の 堕 落 に関 す る 教 義 を 信 じ な い
宗 教 や , 人 間 は進 化 の 最 終 的 な 産 物 で あ
るか ら 堕 落 す る 必 要 が な か っ た と い う 宗
教 に は, 救 い は あ り ま せ ん 。
死 不 滅 と永 遠 の 生 命 を も た ら す お 方 で す 。
救 い は キ リ ス トの う ち に あ り ま す 。 私.
た ち は, キ リ ス トの み名 を 信 じ る こ と に
よ っ て の み永 遠 の 富 を望 む こ とが で き ま
す。
キ リス ト は私 の 兄 弟 で あ り友 で す 。 い
や, それ以上 の お方で す。 また,私 が最
で き る で し ょ う。 私 は救 い に 関 す る 教 義
'真 の 信 者 な ら , 地 球 ξ人 と あ ら ゆ る 生
を す べ て 信 じ て い る だ ろ う か 。 戒 め を守
き物 が エ デ ン の 抹 態 で , す な わ ち パ ラ ダ
神 , わ 炉 王 で あ り, 永 遠 に わ た っ て 私 の
っ て い る だ ろ う か 。 真 理 と正 義 の た め に
イ スの状 態 で創 造 され た こ とを知 ってい
救 い 主 , 購 い主 , 神 で あ り続 け ら れ る お
雄 々 し く あ る だ ろ う か , とρ
ま す 。 す な わ ち , 死 す べ き 肉 体 を受 け る
ト
だれ もがい つか は答 え なけ れ ばな らな
聖 徒 の 道/1985年1月
号
こ と も, 子 供 を も う け る こ と も な く, 死
高 の 尊 厳 を も っ て あ が め る わ が 主1わ
が
方 です。
そ の4:
私 は , 真 実 の 救 い の 計 画 を喜
81
、磁劇
ん で受 け入 れ て いる だろ うか。
翻
た だ ひ と り の 神 , 売 だ ひ と りの 救 い 主
蟹
辮
し か お られ な い の で す か ら, 当 然 救 い も
繕 糠
騰
魏
ひ とつ しかな く,永 遠 の生命 に至 る ま っ
す ぐで 狭 い道 も , 神 の 恵 み が 私 た ち 人 間
に十 分 に 注 が れ る 道 も ひ と つ しか あ り ま1
難 懸灘髄
せ ん。
救 い を得 る に は , だ れ し も主 イ エ ス ・
キ リ ス トに対 す る 信 仰 を 持 た な く て は な
難 。
り ま せ ん 。 そ し て 罪 を悔 い改 め , 地 に お
鑛
、
器
い て も天 に お い て も結 び 固 め る権 能 を持
臣
辮灘 優
鱒騰
鱒
穫灘
瀟 羅 観
った人 か らバプ テ スマ を受 け な くて はな
りませ ん。
、ま た聖 霊 の 賜 を受 け , み た ま
の 力 によ っ て 清 め ら れ , 生 涯 神 の 戒 め を
守 らな くて はな りませ ん。
そ の5:
私 は, 福 音 が こ の最 後 の 神 権
時 代 に 回 復 さ れ た こ と を信 じ て い る だ ろ
う か。
「す べ て の 人 に知 ら せ よ
羅
甥 、,
。ほ か な ら ぬ 神
の ラ ッパ を も っ て 宣 べ伝 え , 天 の 聖 歌 隊
人 を 救 い に導 く の は , 真 理 , そ れ も ダ
に そ の不 思 議 と栄 光 を 歌 わ せ , あ ら ゆ る
イ ヤ モ ン ドの よ う に透 き通 っ た 純 粋 な ,
い
ふ
民 に畏 怖 の 念 を い だ か せ よ。 天 の 声 は告
誤 りの ま っ た く な い 真 理 , 真 理 中 の 真 理
げ る,『主 は こ の 末 日 に完 全 な 永 遠 の 福 音
だ け なので す。
を回 復 さ れ た 』'と。
あ らゆ る 目 に 見 せ , あ らゆ る 耳 に 聞 か
せ , あ ら ゆ る1ら
・に し み 入 らせ よ 。 主 の声
そ の7:
ま し た。
「
ま た, 自 身 の み な ら ず 彼 の 跡 を 継 ぐ人
人 が , こ の 世 に お い て 結 び, そ れ を天 に
私 は ジ ョ セ フ ・ス ミ ス を 回 復
お い て 永 遠 に 結 び 固 め る鍵 と権 能 と神 権
の 偉 大 な 予 言 者 と して 敬 っ て い る だ ろ う
を 与 え られ ま し た 。これ ら は ,ジ ョ セ フ ・
か。
ス ミ ス の名 を 尊 ぶ ほ ん の 一 部 の 理 由 に す
は再 び 聞 か れ る か ら で あ る 。 み 使 い は再1
イエ スの時 代, 悪 人 たち は イエ スの み
ぎ ませ ん。
び天 の庭 か ら訪 れ , こ の 世 の 人 々 に 永 遠
名 を傷 つ け た り, イ エ ス を に せ 予 言 者 だ
私 として は, い つ もこの よ うな人 に助
の真 翠 を 告 げ て い る 。 聖 霊 の 賜 は忠 実 な
と呼 ば わ 、
っ た り して , 真 の ク リ ス チ ャ ン
言 を求 め , こ の よ う な 人 か ら権 威 や 祝 福
る ものに豊 か に注 がれ, 多 くの者 が再 び
と の交 わ り を 絶 ち ま し た 。
を受 け た いと思 い ます。
声 を あげて イ ス ラエル の聖 者 を ほめ たた
える。
今 の 時 代 に も, ジ ョ セ フ ・ス ミス の 名
そ の8:
私 は終 わ り ま で 耐 え , 恵 み の
前 に対 して 同 じ よ う な こ と を す る 意 地 の
う ちに成長 し,神 の属 性 を身 に つけ てい
世 界 の 隅 々 に至 る す べ て の 人 々 よ , 聞
悪 い人々 が い ます。真 の信 者 か そ うでな
るだ ろ うか。
け 。 主 は語 ら れ , 天 は 開 か れ た 。 福 音 は
い か は , ジ ョセ フ ・ス ミヌ や 彼 の 跡 を 継
私 た.ちが 持 っ て い る。 鍵 と権 能 は再 び 人
い だ 予 言 者 た ち に つ い て ど う思 っ て い る
信 仰 , 徳 , 知 識 , 節 制 , 忍 耐 ,'信心 , 兄
に授 け ら れ た 。」
か によ ってわ か ります。
一
弟 愛 , 愛 に お い て成 長 し て い る だ ろ う か ,
す べ て の 人 は来 て , 金 を 出 さ ず に た だ
末 日の 聖 見 者 ジ ョ セ フ,
・ス ミ ス に 天 の 」
主 は こ う 言 わ れ ま し た 。 「地 の い や 果 に
て います。 救 い は無償 だか うで す。
あ る 者 す ら 汝 の 名 を 訊 ね, 愚 なる者 ど
は 真 の 教 会 の 忠 実 な会 員 だ
なん じ
たず
と い う こ と で す 。(IIペ テ ロ1:5-7参
照)
おろカひ
パ ウ ロが 勧 告 して い る よ う に1主
の前
ちよう ろう
も 汝 を嘲 弄 し,地 獄 は 汝 に 向 い て 怒 りを
おこ
ろ うか。
こ れ は ペ デ ロ が 強 く勧 め て い る よ う に ,
はて
で,主 の 言葉 を十分 味 わ うよ うに招 かれ
そ の61私
に 恐 れ お の の い て 自分 の 救 い の達 成 に努
めて い る で し ょ う か 。(ピ リ ピ2:12参
起 さん,
しか
82
同 じ よ う に, 多 く の 輝 か し い 啓 示 を受 け
きよ
照)
とうと
私 は神 の 戒 め を守 っ て い る だ ろ う か 。
然 る に 心 の 潔 き者 , 賢 き者 , 貴 き 者 ,
神 が光 の 中 に 毒 ら れ る よ う に光 の 中 を
心 を つ く し , 勢 力 を つ く し, 思 い を つ く
徳 あ る者 た ち は 汝 の 手 の 下 よ りい さ め と
歩 み , 聖 徒 と交 わ り を持 っ て い る で し ょ
し, 体 力 を つ く し て 神 を 愛 し, 神 に 仕 え
権 威 と祝 福 と を常 に 求 め ん。」(教 義 と聖
う か 。 そ して ヨハ ネ が約 束 して い る よ う
て い るだ ろ うか。
約122:1-2)
に, 御 子 イ エ ス,・キ リス トの 血 に よ っ て ,
偽 りの神 か ら 救 い を得 る と い う よ う な
なぜ そ うな ので し ょうか。 それ は ジ ョ
こ と は あ り ませ ん 。 ま た , 偽 りの 救 い の
セ フ ・ス ミス が キ リス トと救 い に 関 す る
計 画 に従 う こ と や , 偽 りの 教 会 の 会 貝 で
知 識 を 回復 し た人 だ か ら で す。 ジ ョセ
二 一 フ ァ イ が教 え て い る よ う に ,「キ リ
あ る こ と に よ っ て 救 い を得 る と い う こ と
フ ・ス ミ ス は , 完 全 な 福 音 が 載 っ て い る
ス トを確 く信 じて 疑 わ ず , 完 全 な 希 望 の
もあ りませ ん。
モ ル モ ン 経 を翻 訳 し, モ ー セ や イ ザ ヤ と
光 を 抱 き , 神 と す べ て の 人 と を愛 し … …
す べ て の 罪 か ら清 め ら れ 盗 よ う に 努 力 し
て い る で し ょ う か 。(1ヨ ハ ネ1:7参
照)
キ リ ス トの 言 葉 を よ く味 わ い な が ら」(IL
二 一 フ ァ イ31:20)強
く進 み ,r終わ り ま
で 耐 え 忍 ん で い る で し ょ うか 。
決 して 反 対 の 聾 度 は と ら な い で し ょ う。
あ らゆ る こ と に 忠 実 な末 日聖 徒 は, 信
な生活 を して いる だろ うか。
こ れ こ そ 私 た ち の 人 生 の 目標 で あ り 目
仰 を 弱 め 失 わ せ る よ う な道 を 歩 み 続 け 一
た
的 で す 。 私 た ち が 行 な う す べ て の こ と は,
主 イ エ ス が 言 っ て お う れ る よ う に, 聖
り, そ う し た 主 義 を支 持 し た り, 記 事 や
主 のみ こ ころ にか ない, 救 いへ の努 力 を
徒 た ち に対 し て 特 別 な , 清 い 愛 を 抱 い て
本 を書 い た りす る こ と も決 し て あ り ませ
促 す も の で な け れ ば な り ま せ ん。
い るで し ょうか。 それ によ って私 が真 の
んb
'弟 子 で あ る こ と が わ か る で し ょ う か 。(ヨ
ハ ネ13:35参
照)
そ の9: 私 は 神 の 王 国 の こ と を 第 一 に
し て い る だ ろ う か 。 神 の 王 国 か , それ と
.も無 か と い う 姿 勢 で い る だ ろ う か 。
今 は天 の法 廷 に座 して お られ るほ まれ
高 き ブ リ ガ ム ・ヤ ン グ 大 管 長 は, 生 前 「
神
の 王 国 か , そ れ と も無 か 」 と語 っ て 奮 起
主 を た た え ま し ょ う。 忠 実 な聖 徒 た ち
要 す る に 福 音 に 関 して 言 え ば , ど っ ち
が ど ん な 障 害 に も め げ ず に信 仰 を 貫 き通
つ か ず の 立 場 と い う よ う な こ と は あ り得
し た な ら, 主 よ り 「あ な た は 昇 栄 す る で
ない ので す。
あ ろ う」 と言 わ れ る 日 が や っ て 来 ま す 。
イ エ ス は , 「わ た し の 味 方 で な い者 は,
こ れ ま で 述 べ て き た こ と は ,'真の 弟 子
わ た し に 反 対 す る も の で あ り, わ た し「
と
,た る か ど う か を吟 味 す る テ ス トの ご くヅ
共 に集 め な い 者 は , 散 ら す も の で あ る」
部 で す。 ・
・
と ころで私 には
,真 の弟子 な らだれで
(マ タ イ12130)と
言 われ ま した。
ま た ,ヤ コ ブ も ,「
「
わ れ に く み せ ざ る者
を 訴 ネ ま .した 。 〈「ブ リガ ム ・ヤ ン グ 説 教
は わ が 敵 な れ ば な り」(II二rフ
集 」p.444, ジ ョ ン ・A・・
ウ イ ッ ツ ォ ー 編)
16)と
ァ イ10: 一
言 っ て い ます 。
も持 っ て い る も の が あ り ま す 。 イ ェ ス の
証 と呼 ば れ て い る もの で 凱
現 代 にお い
て は, こ の 世 の 王 国 ,'すな わ ち末 日聖 徒
ヤ ン グ 大 管 長 の 跡 を継 い だ 予 言 者 た ち
あ ら ゆ る面 で 神 の 王 国 を支 持 し擁 護 す
も同 じよ うに訴 え ま した。
・私 た ち も同 じ
るの で なけ れば, 主 の 目的 と され る以外
い う 啓 示 に よ る知 識 も, イ エ ス の 証 で す 。
こ と を 自分 に 問 う て み る と よ い で し ょ う。
の こ と に手 を 貸 して い る こ と に な る わ け
この関係 につ いて は,次 の よ うに説萌 で
です 。
き る と,
思 い ます。
あ る賢 明 な 牧 師 が 次 の よ う な 言 葉 を 残
し て い ま す。「も し あ な た が神 ゐ 王 国 の こ
イ エ ス ・キ リ ス ト教 会 が 勝 利 を収 め る と
雄 々 し い人 だけが 救 われ ます 。主 の教
た と え る な ら ば , 教 会 は, 組 織 さ れ 準
と を 第 一 に遷 ば な か っ た ξ し た ら, 結 局 ,
会 の会 員 で あ って もイ エ スの証 をなす に
備 を整 え て , 定 め られ た コ ー ス を 進 ん で
何 を 選 ん だ か は 問 題 に さ れ な い だ ろ う 。」
雄 々 し く な い 者 , キ リス トの め ざ す 目的
い る大 き な キ ャ ラ バ ン の よ う な も の で す 。
に 雄 々 し く な い者 , 主 の 予 言 者 を擁 護 し
キ ャ ラバ ン に は 随 所 に指 導 者 が配 置 され
こ の 世 に お け る神 の 王 国 は, 末 日聖 徒
そ の 言 葉 を宣 べ 伝 え る の に雄 力 し く な い
て い ます。
イ エス ・キ リ ス ト教 会 で す 。 末 臼聖 徒 イ
者 は , 日の 光 栄 の 王 国 を 受 け 継 ぐ こ ど は
(ウ ィ リ ア ム ・ロ ウ)
エ ス ・キ リス ト教 会 偽
天 にお ける神 の
王 国 , す な わ ち 日 の 光 栄 の 王 国 を受 け 継
で きな いの です 。
そ の10: 私 は神 の 王 国 に 救 わ れ る よ う
弱 っ た旅 人 のか か とに犬 が何 匹 かほ え
声 を た セ な が ら か み つ い た と こ ろ で, 何
か 影 響 が あ る で し ょ う か 。 略 奪 者 が途 中
ぐ備 え を さ せ 為 ど こ ろ で す 。 し た が っ 宅 ,
で倒 れ たわ ず かな 人 を さら っていっ た と
こ の 世 で 神 の 王 国 に つ け る事 柄 を 第 一 に
ころで影 響 が 出 るで し ょうか。 キ ャラバ
す る と い う こ とは , 秘 な ち に 天 の 王 国 に
ン は進 ん で 行 き ま す 。し
行 く備 え を さ せ る この 地 上 で の 王 国 に つ
いての ことな ので す。
騨'
越 え な け れ ば な ら な い 峡 谷 も , 通 り抜
け な け れ ば な ら な い 沼 地 も, 登 ら な け れ
こ の 世 に お い て も来 世 に お い て も, 私
ば な ら な い 険 し い 山 も あ る で し ょ う。 し
た ち に と っ て は神 の 王 国 か , 無 か の ど ち
か し牛 は 強 く, 御 者 は 賢 い の で キ ャ ラ バ
らか しか あ りませ ん し, ま た どち らか を
ン は進 み ま す 。
選 ば な く て は な り ませ ん ざ
荒 れ 狂 う嵐 も ・、
橋 を痺 して し まう洪水
この 神 の 王 国 は, 永 遠 に わ た っ て 霊 感
も, 砂 漠 も, 歩 い て 渡 ら な け れ ば な ら、
な
め み た ま に よ って 治 め ら れ ま す 。 こ の み
い 川 も あ る で し ょ う。 こ の 堕 落 し た 地 上
た ま は常 に 主 ご 自 身 の 声 , あ る い は主 の
で の 人 生 と は そ う し た も の で す 。 そ れ で,
僕 た ち の 声 に よ っ て 主 の み こ こ ろ を伝 え.
もキ ャラバ ンは進 み ます。
ま す が , ど ち らの 声 に ホ う て 言 わ れ て も
同 じこ とです 。
行 く手 に は 日の 光 栄 の 町 , 神 の 永 遠 の・
シ オ ン が 待 っ て い ます 。 キ ャ ラ バ ン を離
私 た ち は あ ら ゆ る事 柄 に つ い て , 私 た
れ ず最 後 ま で 旅 を続 け る人 は皆 , そ こ で
ち が ど う す る こ と を主 は望 ん で お ら れ る
食 物 と飲 み 物 を得 , 休 息 す る で し ょ う。
の か , ま た 地 上 の 王 国 の任 命 さ れ た役 員
キ ャ ラ バ ン が 前 進 して い る こ と を主 に感.
を通 して ど ん な 勧 告 を 与 え て お られ る の
謝 します。
か確 か め な く て は な り ま せ ん 。
真 の 末 日聖 徒 た る者 は , 主 が 地 上 の 王
主 イ エ ス ・キ リス トの み 名 に よ って 申
し あ げ ます 。 ア ー メ ン 。
国 を導 く 人 々 に啓 示 さ れ た こ と に 対 し て
聖徒 の 道/1985年1月
号
β3
r
だ ろ う 。 し か し そ れ は , 末 日聖 徒 が 神 に
「福 音 に 従 つ て
忠 実 に な り, 神 の 戒 め を 守 り,
.罪 を 離 れ
て 清 く な ゆ, 清 く正 し い 生 活 をす る と き
に 初 め て 完 成 率 れ る の で あ る 。 末 日聖 徒
…
が そ の よ う一
に生 活 す :
る とき・
、こ の 王 国 は
必 ず や 成 功 と勝 利, 絶 え ざ る伸 展, 前
生 き る よ う にJ
進 を 勝 ち 得 る こ と だ ろ う。 疑 い の 余 地
は ま っ た く な い。 必 ず そ う な る と , イ エ
第 二副 管長
ス ・キ リス トの み 名 に よ り 申 し あ げ る。」
ゴ ー ド ン ・B・ヒ ン ク レ ー
(「説 教 集 」 第25巻lp.325)
「教会員 と しての特権 を十 分に 味わ って くださ い。世界 のどこ に,この ような
本 大 会 に お い て 拝 聴 した す べ て の お 話
に 感 謝 して い ま す 。 今 ま で 同様 , 今 回 も
団体が あるで しょうか。家 庭の 中に,楽 しい気持 ち をかも し出す よう に して く
皆 さ ん に確 言 し た い と思 い ま す 。 教 会 の
ださい。ど ごへ行 こう と何 を して いよう と,
顔 には福音 の光を輝 かせ ましょう。」
指 導体 勢 には一致 があ ります。幹 部 た ち
の間 に は, わず か の くい違 い もあ りませ
ん,g幹部 の 兄 弟 た ち は, 深 い 忠 誠 心 を 持
賢 明 な 計 画 に従 って 強 め ら れ る よ う願 っ
っ て い ま す 。 皆 さ ん に対 す る 忠 誠 心 , お
て い ま す 。 羊 の 知 恵 は, い か な る人 の 知
互 い に対 す る 忠 誠 心 , 主 の 目的 に 対 す る
恵 に も勝 りま す 。 主 は主 の 目的 と王 国 に
忠 誠 心 , 神 と そ の 永 遠 の 御 子 に対 す る 忠
関 し て , 偉 大 な計 画 を実 行 して お られ ま
誠 心 を持 っ て い ま す 。
す。
私 は,幹部 φ兄弟 たち を愛 して います 。
も し こ の お ふ た、
りが 話 さ れ た な ら ,一
必
幹 部 の 兄 弟 た ち は皆 , い か な る召 し に も
ず や 「福 音 に 従 っ て 生 き る よ う に」 と言
躊 躇 な く従 う 方 々 で す 。
・
皆 ,命 じ ら れ た
わ れ たこ とで しょう。 それ は,私 た ちが
仕 事 を全 う す る た め に は, 陸 上 で も, 海
直面 する最 大 の チ ャレ ンジで す。
、こ の教
上 で も , 晴 れ て い よ う と, 嵐 で あ ろ う と
え の 言 葉 は簡 単 か も し れ ま せ ん が , わ ず
喜 ん で 旅 を し て 回 り ま す 。 ま た, 召 しの
ちゆ うちよ
か ば か りの言葉 の 中 には,私 た ちすべ て
の者 に対 する戒 め の言葉 が含 まれ1てい ま
と き に 与 え ら れ た神 聖 な 責 任 を果 た し,
、
何 よ り も神 の 王 国 の 利 益 を 第 一 に 考 え て
レ
す。 こ れ は , 私 た ち の家 族 生 活 に か か わ
兄
ステー キ部 長会 ,監 督会 ,地 区代表 ,
か か わ り の あ る こ とで す 。 そ れ に, 末 日
伝 道部 長, その ほ かの指導 者 の方々 も同
聖 徒 イ エ ス 」キ リ ス ト教 会 の 男 性 , 女 性
じ で す 。 私 は , 地 方 の 指 導 者 と して 召 さ
弟 姉 妹 の 皆 さ ん , す ば ら し い大 会
と し て, 兄 弟 , 姉 妹 と し て の 活 動 や 責 任
れ た 方 々 の 忠 実 な働 き を し》つ も 目 に し て
r
で した。 ただ ひ とつ残 念 だ うた の
に 関 係 し て く る こ と で す 。 こ れ か ら私 た
き ま し た。 そ れ は , 私 の 目 に は常 に奇 跡
は, 教 会 の 大 管 長 , 主 の予 言 者 か ら お 話
ち は 帰 途 に つ く わ け で す が , も っ と福 音
で した。
を聞 けなか っ た ことで す。 キ ンボ ール大
に従 っ て 生 活 し よ う と決 意 し よ う で はあ
管 長 か ら お話 が う か が え た ら, 本 当 に よ 一
り ませ ん か 。
■
か っ た と思 い ま す 。 私 た ち は 大 管 長 を愛
し1大 管 長o花
今 か ら100年 前 ,1884年10月 の 総 大 会 の気
彼 ら も ま た 予 言 と啓 示 の み た ま に よ り
召 さ れ た こ と を, 断 言 し た い と思 い ま す 。
彼 ら は , 権 威 あ る 者 の 手 に よ り聖 任 さ れ ,
め に祈 っ て お り ま す 。 キ
席上 , この同 じタバ ナク ル にお いて ジ ョ
判 断 , 理 解 , 識 別 , 霊 感 な ど の賜 を 受 け
ンボ ー ル 大 管 長 か ら, 皆 様 方 一 人 一 人 に
ー ジ ・Q・ キ ャ ノ ン副 管 長 は
, 会 衆 に向
て い ま す 。ノ
大 管 長 の 愛 と祝 福 を お伝 え す る よ う に と
か っ て こ1う語 り ま し た 。
1の こ とで し た。
84
い ます。
りの あ る こ と で す 。 ま た , 日 々 の働 き に
「全 世 界 に 響 き わ た る よ う な声 で 語 る
教 会 員 め 皆 様 に お勧 め し ま す 。 ど こ に
あ ろ う とも問題 に直面 した な らば, まず
ロ ム 午 一 副 管 長 の お話 を お 聞 き で き な
こ と が で き る な ら ,1全人 類 の 耳 に私 の 声
自分 の 力 で 解 決 し よ う と努 力 し て く だ さ
か っ た の も, 寂 し い こ と で し たず こ の お
を鳴 り響 か せ た い も の で あ る。 何 者 も神
い 。 問 題 に つ い て よ く考 え, 可 能 な解 決
ふ た り,
は, ご 高 齢 で い ら っ し ゃ い ま す 。
の み 業 に対 抗 し て 陣 を 張 り, 連 合 し, 神
方 法 を研 究 し, そ れ に つ い て 祈 り, 主 の
私 た ち は お ふ た りの こ と に 思 い を 馳 せ ,
のみ業 の進 展 を遅 らせ る ことは で きな い。
指 示 を仰 い で く だ さ い 。 も し 自分 で 解 決
主 が お ふ た り を祝 福 し 慰 め た ま い , 主 の
神 の み 業 は 進 み 行 き, や が て完 成 さ れ る
で き な け れ ば , そ の と き は 監 督 や支 部 長
i
,籔
灘
襲
羅
に 相 談 し て く だ さ い 。 監 督 や 支 部 長 は,
た ち の こ と を 一 番 よ く知 っ て い る 地 元 の
う に し て く だ さ い 。 怒 りや 短 気 , 不 作 法1
神 の 権 威 を 持 つ 人 で あ り, 群 れ の 牧 者 と
指 導 者 に助 言 を求 め る よ う, 勧 め ら れ て
な 言 葉 を 抑 え , そ れ に打 ち勝 ち ま し ょ う。
して 聖 な る 神 権 の 権 威 の も と に 召 さ れ た
い る か ら で す 。 地 元 の 指 導 者 た ち は, 自
人 で す。
分 の 管 轄 下 に あ る 人 々 に助 言 を与 え る と
、ど こ へ 行 こ う と何 を し て い 声 う と , 顔 に
は福 音 の光 を輝 か せ ま しょう。
き, 主 か ら霊 感 を 受 け る こ と が で き きす 。
.神 が 皆 様 方 , 愛 す る兄 弟 姉 妹 た ち と 共
紙 が, 非 常 に た くさん キ ンボ ール大 管長
も しキ ンボー ル大管 長 が健康 で元気 に
に い て くだ さ い ま す よ う に。 皆 様 が 神 の
の も と に 届 け ら れ ま す 。 し か し, そ の 質
働 いて お られた として も,皆 さんの個 人
戒 め を守 ら れ る と き, 神 が 皆 様1とほ ほ え
間 はほ とん ど個 人個 人 で解決 で きる もの
的 な 問 題 を す べ て処 理 し , な お か つ ご 自
み か け られ ま す よ う に。
個 人 的 な 問 題 に 対 す る 助 言 を求 め る手
つ
で あ り, 監 督 や ス テ ー キ 部 長 に助 言 を求
分 の 職 に属 げ る 膨 大 な 任 務 を 果 た す こ と
この大 会 で はい ろい ろ とお話 しして ま
めれ ば, 必 ずや解 決方 法 が見 つか る もの
は到底 で きませ ん。 監督 や ス テーヰ部 長
い り 訴 し た が , 最 後 に証 を つ け加 え た い
〆
で す 。,
監 督 や ス テ ー キ 部 長 は , 自分 の ワ
が , 自分 の と こ ろ に持 ち込 ま れ る 問 題 に
と思 い ま す , 私 は , 神 が 生 き て お ら れ る
ー ド部 や ス テ ー キ 部 の 会 員 に っ い て一 番
答 え が 見 い だ せ な か っ た と き初 め て , 大
こ と, 神 が 全 人 類 の 父 で あ られ る こ と を
よ く知 っ て い ま す 。 彼 らは 皆 さ ん の 身 近
管 長 会 に 手 紙 を書 く こ と が で き ます 。 兄'
知 っ て い ま す 。 イ エ ス は キ リ ス トで あ り,
に い ま す 。 私 の 知 る 限 り, 彼 ら は 自分 の
弟 姉 妹 の 皆 さ ん , こ れ が 手 続 き の順 序 で
油 注 が れ し お 方 で あ り, 肉 に お け る御 父
、
こ と を 後 回 し に して , 喜 ん で 自分 の 時 間
す。 そ・
し て , そ こ に は 大 き な知 恵 が あ り
の 独 り子 で あ り, 私 た ち の 救 い 主 , 瞭 い
ま す 。'
主 で あ り, ご 自分 の命 を 私 た ち一 人 一 人
さ
を 割 き , 管 轄 下 にあ る 人 々 の 問 題 に 耳 を
傾 け て い ま す 。 ま た, 解 決 策 を見 い だ す
最 後 に 申 し あ げ た い と思 い ま す 。 教 会
の ため に犠牲 と して捧 げて くだ さい まし
た め に , 喜 ん で 断 食 と祈 り を 捧 げ てい ま
員 と して の 特 権 を 十 分 に味 わ っ て く だ さ
す。
い 。 世 界 の ど こ に , この よ う な 団体 が あ
ジ ョセ フ ・ス ミス は昔 も今 も予 言 者 で
た。
教 会 幹 部 に手 紙 を 書 く よ り も, 地 元 の
る で し ょ う か 。 教 会 の 活 動 を楽 しん で く
す 。 私 た ち に は今 も予 言 者 が い ま す。 こ
指 導 者 た ち に相 談 し た 方 が ず っ と よ い 結
だ さ い 。50年 前 , ロ ン ド ン で 宣 教 師 と し
の 教 会 は イ エ ス ・キ リス トの 教 会 で あ り ,
果 が もた らされ るで し ょう。 多 くの場合 ,
て働 い て い た と き, 私 は毎 朝 同 僚 と握 手
御 父 の 子 供 た ち を祝 福 す る た め に, こ の
幹 部 の 兄 弟 た ち は皆 さ ん の 問 題 を 監 督 ま
し, お 互 い に 「人 生 は す ば ら し い ね 」 と
神 権 時 代 に 回 復 さ れ ま した 。
た は ス テ ー キ部 長 に差 し戻 す こ と に して
言 い交 わ し た も の で し た。 主 に仕 え る 人
私 の 愛 と祝 福 , そ し て 幹 部 の兄 弟 た ち
い ます。 それ は決 して, 問題 あ る人々 を
生 は, 本 当 に す ば ら し い, 美 し い も の で
一 人 一 人 り 愛 と祝 福 を皆 様 に 残 し
, この
助 け る こ と に 時 間 を 取 ら れ た く な い, な
す。 それ には報 いが あ ります。
会 を 閉 じ た い と 思 い ま す 。 イ 土 ス ・キ リ
ど と言 う気 持 ち か ら で は あ り ませ ん 。 た
何 で も楽 し ん で行 な っ て く だ さ い。・家
だ , 教 会 で 定 め ら れ た 手 続 き に よ り, 私
庭 の 中 に, 楽 し い 気 持 ち を か も し出 す よ
聖 徒 の 道/1985年1月
号
ス トの み 名 に よ り 申 し あ げ ま す 。 ア ー メ
ン。
85
●1984年9月29日 ㈹ 女性 の 部会
る者 と し て 尊 重 さ れ て い る の で す 。
「汝 も し 忠 実 に ・
して 」
に深 い 関 心 を 持 っ て い ま す 。'この テ ー マ
私 は こ の 集 会 の た め に選 ば れ た テ ー マ
は, ピ リ ピ人 に あて た パ ウ ロ の 手 紙 の第
1章 か ら取 ら れ ま し た。「一 つ の 霊 に よ っ
て 堅 く立 ち , 」 つ心 に な っ て 福 音 の 信 仰
第 二副 管長 、
の た め に 力 を合 わ せ て戦 い 一3・
㌧
ゴ ー ド ン ・B・ヒ ン ク レ ー
こ れ は27節 の 後 半 で す が , 最 初 の 部 分
も大 き な チ ャ レ ン ジ で す 。「あ な た が た は
「教 義 と聖 約25章 の 主 の勧 告 は , す べ て の 女 性 に あ て は ま り ま す 。」
キ リ ス トの福 音 に ふ さ わ し く生 活 し な さ
い 占」 も う一 度 く り返 し ま す 。 「,
あ な た,
が
た は キ リ ス トの福 音 に.&・
さわ し く生 活 し
さ ら に私 は お ふ た り と も十 二 使 徒 評 議
員 会 と管 理 監 督 会 の 会 員 「
に紹 介 しま した。
そ れ か ら 大 管 長 会 の 会 議 室 で , 末 日聖 徒
な さ い。」
、
人 を動 か さ ず に け お か な い こ ㊨戒 め は ,1
私 た ち一 人 一 人 に与 え ら れ た も の で す 。
イ エ,
ス ・キ リ ス ト教 会 の役 員 と し て, 男
これ を皆 さ ん の 生 活 信 条 に す る よ ケ に お
女 が 共 に座 っ て 話 し合 い を し ま し た。
勧 め し、
ま す 。 聖 句 を 紙 に書 い て 目 に つ く
教 会 の 姉 妹 た ち は兄 弟 た ち と協 力 し て ,
主 の 大 い な る業 を 推 し進 め て い ま す。 女
所 に 張 り, 毎 自 思 い 起 こ す よ う に し て く
性 に よ っ て 管 理 さ れ る 組 織 に ,250万 人 近
だ さ い。「
そ うす れ ば , と の 聖 句 が 動 機 づ
け に な っ て , 皆 さ ん は 怒 り を抑 え, うわ
く の 会 員 が 登 録 さ れ て い る の は, 重 大 な
さ話 壷慎 み , よ い思 い を 抱 き, 心 を 高 め
こ とです 。
る話 を す る よ う に な る で し ょ う 。
一部 の執 筆 者 や レポ ータ ー は
, 教会 の
私 はこの場 で話 すべ きこと に ついて思
女 性 が低 く扱 わ れ 卑 下 さ れ て い る と い う
印 象 を 与 え よ う と し て い ま す 。 ま っ、
た く
や 坤 ぐ ら し , 祈 っ た と き に , 教 義 と聖 約
の 第25章 を読 む よ う に と い う導 き を受 け
事実 無 根 の話 で す。合 衆 国 の大統 領候 補
まし た。 ご 存 じの よ う に 第25章 は,1予言
を 交 え た こ の 集 会 に,3人
者 ジ ョセ フ ・ス ミス を通 して 妻 の エ マ に
の 有 能 な女 性
が出席 しま した。 この こ とか らわ かる よ
与 え ら れ た 啓 示 で す 。 ニ ュrヨ ー ク州 フ
う に, 主 の 計 画 の も と で 女 性 は重 要 な 責
、
エ イ ヤ ッ トで 教 会 が 組 織 さ れ て 間 も な い
任 を担 い, そ の 責 任 を 果 た す 義 務 を 負 い ,
1930年 の7月
い な が ら, ひ と つ の 心 と願 い で 結 ば れ て
任 さ れ た組 織 を指 導 し ま す 。 し か も そ の
ニ 」 で こ の 啓 示 は与 え られ ま し た 。'私の
い ま す 。 そ の願 い と は , 一 人 一 人 が 思 い
組 織 は 強 固 で 活 気 に あ ふ れ , 世 の 中を よ
と生 活 の 水 準 を さ ら に 高 め る こ とで あ る
く す る た め に 際 だ っ た 力 を 発 揮 し ま す 。'
知 る 限 り, 特 に 女 性 に与 え られ た 唯 一 の
・
啓示です
。最 後 の 部 分 で 主 は こ う言 わ れ
と,
、私 は堅 く信 じて い ま す 。
女 性 は神 権 者 と 同 じ責 任 を 担 っ て い ま す 。'
ま し た 。「こ れ す な わ ち,す べ て の 人 に 語
る わ が 声 な り。」(教 義 と聖 約25:16)で
何
とす ば らしい こ とで し ょうか。 私
P
た ち は900以 上 の 会 場 に分 か れ て
一
最 近 , 教 会 執 務 ビ ル で は, 合 衆 国 大 統
地 上 に神 の 王 国 を 築 く た め に , す べ て の
領 の ロ ナ ル ド ・レー ガ ン 氏 と , 選 挙 運 動
人 が 力 を合 わ せ て働 く の で す 。 私 た ち は
中 の ウ オ ル タL・
女 性 の 能 力 を尊 重 し, 女 性 が指 導 力 と強
,、ペ ン シ ル ベ ニ ヤ州 ハ ー モ
灘
モ ン デ ー ル 氏 を2日
の
間 に相 次 い で お 迎 え す る と い う栄 誉 に あ
さ を発 揮 し, 任 さ れ た 組 織 の 管 理 運 営 を
ず か りま し た 。'私は こ の お ふ先 りめ 著 名
通 してす ば ら しい結果 を もた らす よう に
な紳 士 に , ヤ ン グ 姉 妹 と カ ップ 姉 妹 , そ
期 待 して い ま す 。 神 の、
す べ て の子 供 た ち
れ に ウ イン ダ ー 姉 妹 を紹 介 し ま し た 。 ど
に 「不 死 不 滅 と 永 遠 の 生 命 と を も た ら す 」
ち らの 場 合 も, 私 は こ の よ う に 紹 介 し ま
業 に お い て(モ ー セ1:39),
し た 。「ヤ ン グ 姉 妹 は65万 人 以 上 の 子 供 が
共 に働 く女 性 を, 私 た ち は 神 の 娘 と し て
属 す る組 織 を 管 理 して い ま す 。 カ ップ 姉
支 持 し, 支 援 し ま す 。
妹 は25万 人 以 上 の 若 い女 性 の 組 織 を 管 理
眞
86
神 を助 け て
襲雛灘
愛 す る助 け 手 で あ る 皆 さ ん は, 男 性 と ・
し て い ま す 。ま た ウ イ ン ダ ー 姉 妹 は150万
女 性 と い う つ り あ い の と れ た構 成 の 中 に
人 以 上 の 成 人 女 性 が 属 す る 組 織 を管 理 し
置 か れ て い ま す 。 皆 さ ん を 愛 し て お られ
て い て, こ れ は 全 世 界 で は と も か く, 合
る神 が そ の よ う に 定 め ら れ た か らで す 。
衆 国 で は 現 在 あ る組 織 の 中 で 最 も歴 史 の
神 は 皆 さ ん を愛 し, 尊 重 して お ら れ ま す 。
長 い婦 人 組 織 で す。」
私 た ち 男 性 も, 皆 さ ん と共 に み 業 を進 め
豊 鰍
さ な け れ ば な ら な い 条 件 を 示 して い ま す 。
徳 の 欠 如 は , 神 の 戒 め に対 す る御r頂 と相
反 す る も の で す 。 徳 ほ ど麗 し い も の は あ
り ま せ ん し, 徳 の 力 ほ ど大 い な る 力 は あ
り ま せ ん 。 ま た , 徳 を備 え た 高 潔 さ に 匹
敵 す る もの は ほか にあ りませ ん。徳 以上
に 私 た ち に ふ さ わ し く魅 力 的 な 特 質 は な
いの で す。
、
興味 深 い こ とに,主 はこの啓 示 の中 で,
条 件 つ きの偉 大 な約束 をエ マに与 えて お
られ ま す 。「汝 の 罪 赦 さ れ た れ ば ,汝 は わ
おんな
が 召 し な 奇選 ば れ し婦 な り。」(教 義 と聖
約25:3)私
は 恵 み深 い 御 父 か ら 与 え ら.
れ た 赦 しの 賜 に心 か ら感 謝 して い、
ます 。
、
主 は悔 い 改 め て赦 さ れ る 人 々 につ い て1
予 言 者 イ ザ ヤ を通 じて 次 の よ う に 言 わ れ
ひ
ま1した 。「た と い あ な た が た の 罪 は 緋 の よ
う で あ っ て も, 雪 の よ う に 白 く な る の だ 。
くれ ない
紅
す か ら, ζ の と き与 え ら れ た 主 の 勧 告 は ,
の よ う に 赤 くて も,羊 の 毛 の よ う に な
る の だ。」(イ ザ ヤ1:18)
、
さ る 祝 福 の 鍵 を 握 っ て い る と言 え ま す 。
私 の 話 を 聞 い て い る 人 の 中 に重 大 な過
11歳 ,12歳 の 少 女 の 皆 さ ん も含 ま れ ま す 。
も し祝 福 が 欲 し け れ ば , 代 価 を 払 わ な け
ちを犯 して嘆 き悲 しんで いる人 が いるか
皆 さ ん が 今 晩 共 に集 っ て く れ た こ と を う
れ ば な り ませ ん 。 そ の 代 価 の ひ とつ が ,
も しれ ませ ん 。 私 は そ の 人 に 申 し あ げ ま
れ し く思 い ま す 。 集 う た め に犠 牲 を払 っ
忠実 であ る こ とです。 何 に対 す る忠実 で
す。 古代 と現代 の啓 示 の中 で約束 されて
て くれ た こ と に 感 謝 し ま す 。 少 女 の 皆 さ
し ょ う か 。 自分 自身 ,,
す な わち私 た ちの
い る よ う に , 悔 い 改 め のあ る と ご ろ に は 、
ん の 多 く は , お 母 さ ん と一 緒 に こ の 場 に
内 に存 在 す る最 もす ぐれ た も の に対 す る
赦 しが あ り ま す 。 過 去 の 悲 し む べ き過 ち
出 席 し て い ま す 。 これ は す ば ら し い こ と
忠 実 で す 。 い か な る女 性 と い え ど も, 自
を く よ く よ 考 え て は な り ま せ ん 。.そ れ よ
で す。幼 い娘 を連 れ た母親 の 姿 ほ ど,美
分 の 品 位 を落 と した り, 自 己 を卑 下 し た
り も, 「神 の 命 に従 っ て 生 き」 る の で す 。
り, 能 力 や 才 能 を 軽 ん じ た りす る こ と は
(ア ル マ37:47)
す べ て の 女 性 に あ て はま り ま す 。一10歳,
ノ
私 た ち は 各 々 , 全 能 の 神 が 与 え て く だ,
し く愛 ら し い も の は あ りま せ ん 。
エ マ は 「選 ば れ し婦 」 と 呼 ば れ ま し た 。
私 は し ば ら く前 に, あ る 女 性 か ら失 意
許 さ れ ま せ ん 。 内 に秘 め ら れ た 偉 大 な 神
に満 ち た 手 紙 を受 け取 り ま し た 。 そ の 手
の 属 性 に 忠 実 に な り ま し ょ う 。 福 音 に忠
紙 には,何 を しよ う として も うま くい づ
実 に, また教 会 に忠実 に生活 し まし ょう。
た ことが ほ とん ど ない と書 かれ て い ま し
私 た ち の 周 囲 に は , 教 会 を傷 つ け , 初 期
ん は一 人一 人 が 「
選 ば れ し婦 」 で す 。 イ
た 。 そ し て 彼 女 は こ う問 い か け て い ま す 。
の 指 導 者 た ち の 弱 点 を捜 し, プ ロ グ ラ ム
土 ス ・キ リ ス トの 回 復 さ れ た福 音 に あ ず
「
神 は 私 に何 を 期 待 し て お ら れ る の で し
の あ ら捜 しを して ,批 判 の 声 を あ げ よ う と
か る 者 と して , 世 の 中 か ら選 び 出 され て
よ う か 。」
し て い る 人 々 が いま す 。 私 は 心 か ら証 し
い ま す 。 皆 さん が ご 自分 の 選 び を確 か な
ま す が , こ の 業 は神 の み 業 で す 。 で す か
も の と し, そ れ に ふ さ わ し い 生 活 を す る1
、
神 が この女 性 を初 め, す べて の女性 に
別 の 聖 句 を 使 っ て 表 現 す れ ば ,「主 が選 び
一た も う 者 」で す 。(モ ロ ナ イ7:31)皆
さ
期 待 し て お られ る こ と が ,,
美 しい啓示 の
ら, こ の 教 会 を 悪 く 言 う 人 は , 神 を 悪 く
な らば,主 は皆 さ んを尊重 レて, 大 い に
中 で 明 らか に さ れ て い ます 。
言 づて い るの です。
高 め て く だ さ る で し ょ う。
神 は エマ に, す なわ ちす べ ての女 性 に
神 に忠 実 に な り ま し ょ う 。 神 は皆 さ ん
こ ころ
こ う 言 わ れ ま し た 。「わ が 意 に就 き て ,今
なん じ1・
さ ら に主 は エ マ に こ う告 げ られ ま した 。
の 力 の真 の 源 で あ り, 天 の御 父 で あ 胤 れ
「
汝 が 見 ざ り し物 に就 き て は っ ぶ や く こ
ま す 。 神 は 生 きて お ら れ , 祈 り を 聞 い て
と な か れ 。」(教 義 と聖 約25:4)
あと
汝 に 一 つ の 啓 示 を 与 う。・汝 も し忠 実 に し
ふド
い
て わ が 前 に徳 の 道 を 履 ま、
ば, われ 汝 の生
答 え て くだ さい ます。神 に忠実 にな って
命 を保 ち シ オ ン に於 て 一 つ の ゆ ず り を 与
くだ さい。
「見 ざ り し物 」と は
, 夫 が 翻 訳 して い る
のち
金 版 の こ と で , 当 時 エ マ は 筆 記 者 の務 め'
続 い て 主 は エ マ に 「わ が 前 に 徳 の 道 を
を 果 た し て い ま し た。 そ し て 明 ら か に ,
え ん 。」(教 義 と聖 約25:2)
「汝 も し忠 実 に し て わ が 前 に 徳 の 道 を
履 ま ば 」 と言 わ れ ま した 。 今 晩 こ こ に 出
ジ ョセ フ が 金 版 を 見 せ て く れ な い こ と を
履 まば」 と あ ります が, この 言葉 をテー
席 し て い る 皆 さ ん は1こ
の言葉 の意味 を
不 満 に 思 っ て い ま し た 。 そ こで 主 は こ う
マ に し て 話 せ ば 話 は っ き な い で し ょ う。
理 解 して い る こ と と思 い ます 。 エ マ ・ス
言 わ れ た の で す 。 「つ ぶ や い て は い け な
し か し ,,
今 は簡 単 に 触 れ る だ け に と ど め
ミ ス と私 た ち全 員 に与 え られ た こ の 言 葉
い 。 不 平 を言 っ て は い け な い 。 私 の 永 遠
ます。
は , 神 の 王 国 で 受 け継 ぎ を得 る 人 が 満 た'
の 知 恵 か ら 出 た ご と を受 け 入 れ て , 文 句
聖徒 の 道/1985年1月
号
87
を言 う の は や め な さ い 。」
神 権 が 与 え られ
な い こ と に つ い て 不 平 を 言 う女 性 が , 教
会 員 の ご く一 部 に い ま す 。 そ の よ う な 人
に主 は こ う 言 わ れ る と思 い ま す 。「
汝 が受
け ざ り し物 に就 き て は つ ぶ や く こ と な か
れ。」
これ は 主 の み 業 で す 。 金 版 を 人 に 見 せ
な い と い う 規 則 を定 め た の は, ジ ョセ フ
で は あ り ま せ ん 。 主 が指 示 さ れ た の で す 。
同様 に , 神 権 を 受 け る 人 に 関 す る 規 則 を
定 め たの は,私 たち では あ りません。 み
業 を管 理 して お ら れ る 主 が 定 め られ た の
で す 。 こ れ を変 え る こ と が で き る お 方 は ,
主以外 にい ない ので す。
エ マ は啓 示 の 中 で 特 別 な 召 し を 受 け ま
も
づ と
し た。「汝 の 有 つ 天 職 の 任 め は ,汝 の 夫 な
るわ が 僕 ジ ョセ フ ・ス ミ ス く二 代 目)を
,
もつ
苦 難 の 時 に慰 め の 言 葉 を 以 て優 し き 心 に
て い た む る た め に あ り。」(教 義 と 聖 約
25:5)
こ れ は興 味 深 い 言 葉 で す 。 エ マ は ジ ョ
セ フ の 妻 で あ り, 伴 侶 で あ り, 苦 難 の と
録 す る こ と と教 え を 多 く学 ぶ こ と と に 費
さ る べ し 。」(教 義 と聖 約25:8)
め よ 。」(教 義 と聖 約25:10)
主 は エ マ に, 住 まい や 食 卓 に の せ る食
き の支 え で し た 。 ま た , 優 し い 心 で 慰 め
エ マ は福 音 を 研 究 し, 同 時 に 世 の 中 の
べ 物 , 衣 服 な ど に 関 心 を持 つ な と言 っ て
の言 葉 を も っ て 夫 を い た わ る の が , 彼 女
こ とも学 ぶ必要 が あ りま した。 これ らの
は お ら れ な い と思 い ます 。 主 が 言 っ て お
の務 め で し た 。
こ とは,
、す べ て の 人 に 適 用 さ れ る 啓 示 の
られ るの は, 多 くの 人が 陥 る ように, こ
妻 で あ るすべ て の女性 が,家 庭 の 中で
中 で 明 ら か に さ れ て い ま す 。 エ マ は 「多
れ,
ら の も の に心 を悩 ませ て は な ら な い と
こ の よ う な 話 し方 を す べ き だ と思1いま す 。
く 学 ぶ た め に 」 時 間 を 費 や し, 自分 の 思
い う こ と で す 。 生 命 に か か わ る も っ と大
昔 の 人 は こ の よ う に 言 い ま し た 。「
柔 らか
い を記 録 に と ど め る よ う に言 わ れ た,
ので
切 な 問題 , 正 義 と善 , 人 へ の 愛 , 永 遠 の
い答 は憤 りを と ど め , 激 し い言 葉 は 怒 り
す。
が特 に
現 代 め女 性 の 皆 さ ん , 年 齢 を 問 わ ず ,
事柄 につ いて考 え るの です。
r土
マ は教 会 の 讃 美 歌 を選 ぶ よ う に命 じ
興 味 を持 つ の は , 主 が こ の 啓 示 の 中 で ,
す べ て の 人 が 記 録 を 残 し, 日記 を書 き,
ら れ ま、
したが , この指 示 摩教 会設 立後 わ
優 し い心 で 語 る 慰 め の 言 葉 に つ い て 話 さ
自分 の 考 え を 紙 に記 し て い た だ き た い と,
ず か3カ
れた とい う こ とです。・
思 い ま す 。 書 く;と
し ます。 主 は この召 しに関連 して,教会
を ひ き お こ す 。」(箴 言15:1)私
は, 厳 し い鍛 練 で す 。
月 で 与 え ら れ た こ と は注 目 に値
人 々 の 家 庭 で は, 言 い 争 い が よ く見 ら
努 力 に努 力 を 重 ね て 身 に つ け な け れ ば な
で頻 繁 に 引 用 さ れ る 言 葉 を 明 ら か に さ れ
れ ます。争 いは破壊 的 で, 人 を む しば ん
ら な い もの で す 。 皆 さ ん の 経 験 や 考 え を
ま し た 。「す べ て心 の 歌 は ,わ れ の 悦 び な
で い き ま す 。 そ と か ら生 み 出 さ れ る も の
書 き と め て い く な ら ば,こ れ か ら後 ,様 々
り。 然 り, 義 し き者 の 歌 は わ れ に 対 す る
は1苦
痛 と悲 嘆 と 涙 だ け で す 。 家 庭 の 中
な 面 で 助 け を 得 , 家 族 を初 め と す る 多 く
祈 り1なり。 彼 ら の 頭 に祝 福 を 与 え て そ の
に緊張 や摩 擦 や苦難 が ある と きに は,優
の 人 々 の 生 活 に祝 福 を も た ら す こ と で し
応 え と な さ ん 。4(教 義 と聖 約25:12)
よろ こ
しか
ただ
こうぺ
し い心 で 慰 め の 言 葉 を も って語 る の で す 。
ょ う 。 啓 示 の 中 で エ マ は, 「『み た ま』 に
今 晩 の 大 会 で す ば ら し い コ ー ラ ス を聞
私 なち一 人一 人 に とって, 何 とす ば ら し
よ りて 受 く る所 に従 い教 会 貝 に 熱 心 に 説
い た とき,私 の心 に この聖 句 が浮 かん で
い勧告 で しょ うか。
き勧 む べ し」 と命 じ られ て い ま す 。、
き ま し た 。「
義 じ き者 の歌 は わ れ1;対 す る
エ マ は ま た , 次 の よ う に告 げ られ ま し
エ マ を初 め こ の教 会 の す べ て の 女 性 に
た 。 ジ ョセ フ の 「手 に よ り按 手 聖 任 さ れ
は , 何 と特 異 な 責 任 が 与 え ら れ て い る こ
と
88
こた
祈 りな り。 彼 らの 頭 に祝 福 を与 え て そ の
応 え と な さ ん 。」
あか
て 聖 典 を釈 き 明 し,,
わ が 「み た ま』 に よ
と で し ょ う か。 学 び , 備 え , 考 え を整 理
さ ら に 主 は , エ マ と私 な ち一 人 一 人 に
り て章 く る所 に従 い教 会 員 に 熱 心 に 説 き ・
し , 聖 典 を 釈 き 明 か し, 聖 き み た ま の 導
こ う 言 わ れ ま した 。「こ の 故 に 汝 の 心 を は
勧 む べ し。」(教 義 と聖 約25:7)
き の ま ま に , 善 き業 を 行 な う よ う に 説 き
げ ま し て 喜 び , 汝 の な し た る 誓 約 を固 く
エ マ は教 師
.にな っ て , 真 理 と義 ㌍ つ い
て 教 え る よ う に期 待 さ れ て い た の で す 。
勧 め る ので す。
守 る べ じ。」(教 義 と聖 約25:13)
主 は さ ら に 統 け て お ら れ ます 。「ま た ま
喜 び を 持 っ て 生 活 》て く、
だ さい。福 音
主 は こ の β し に 関 し て , さ ら に告 げ て お、
と と に わ れ 汝 に告 ぐ , 汝 は この 世 の事 を
は喜 び を も た ら し ま す 。 歓 喜 す る理 由 が
ら れ ま す 。「汝 は聖 霊 を受 け,汝 の 時 は言己
さ し お き て , こ の 世 に勝 る世 の こ と を求
私 た ち 犀 は あ る の で す 。も ち ろ ん 悲 しみ
の と き も あ り ま す 。 心 配 し, 不 安 に な る
と き も あ り ま す 。 だ れ で も悩 む こ と が あ
り ま す 。 し か し主 は,「心 を は げ ま し て 喜
びJな
さ い と告 げ て お られ ま す 。
.私 が お
調 整と協力
会 い した人 の 中 には,太 陽 の よ うな輝 き
が ま っ た く な く , 黒 雲 に 覆 わ れ た嵐 の 中
を い つ も歩 い て い る よ う に 見 え る 人 が,
、
七十 人第 一 定員 会会 長会
デ ィ ー ン ・L・ラ ー'セン
女 性 を含 め て 大 勢 い ま し た 。 幸 福 な 態 度
を育 み, 楽 天 的 な心 を養 っ て く だ さ い 。
信 仰 を 持 っ て 歩 み , 宮 然 の 美 を楽 し み ,
r扶 助 協 会 , 若 い 女 性 , 初 等 協 会 間 の 行 き 届 い た 調 整 は , ワ ー ド部 , ス テ ー キ
部 に 動 要 な 親 近 感 , 調 和 , 一 致 を も た ら す 助 け と な り ま す 。」
愛 す る 人 々 の 美 徳 を喜 び, 皆 さ ん の 心 を
神 に つ け る 事 柄 に 向 け る証 を 味 わ っ て く
だ さい。
「た え ず 優 し き 心 を も ち
●
若 い 女 性 , 初 等 協 会 の 会 長 会 と管 理 会 が
, た か ぶ りを
密 接 に 連 絡 を 取 り合 い な が ら働 く た め に
警 め よ 。」(教 義 と聖 約25:14〉 こ れ も 同
い,
く つ か の 歴 史 的 な段 階 を踏 ん だ こ と を
じ啓 示 の 中 で 与 え られ ま し た が , す べ て
知 る こ と は, 皆 さ ん に と っ て 有 益 な こ と
の 人 に とって非 常 に意義 のあ る言葉 だ と
だ と思 い ます。
いま し
思 い ます。
い ま しめ
「た え ず わ が誠 命 を 守 れ
各 会 長 会 , 管 理 会 の姉 妹 た ち は , 皆 さ
ん の 生 活 を祝 福 す る で あ ろ う活 動 の 計 画
,さ ら ば 汝 義 の
れ
や プ ロ グ ラ ム ,資 料 の 準 備 に 関 し て ,従 来
は, エ マ ・ヘ イ ル ・ス ミ ス に 与 え ら れ た
よ り も密 接 に調 整 し協 力 し合 う こ と に い
主 の 約 束 で す 。 皆 さ ん に 与 え ら れ た約 束
た し ま し た 。 近 日中 に こ の3つ
で も あ り ます 。 幸 福 は 戒 め を 守 る こ と に
は, ソ ル トレ ー ク ・シ テ ィー の 同 じ建 物
か か っ て い ま す 。 末 日聖 徒 の 女 性 に と っ
の 中 に あ る 各 々 の事 務 所 に移 り ま す 。 お
て 悲 惨 な状 況 は, 戒 め を破 ら な い 限 り訪
互 い に ゴ ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ン を は か、
り, そ
れ ま せ ん 。 冠 を受 け る と い う 約 束 が 各 自
こで働 く多 くの人 材 や資料 を活用 す るの
に 与 え られ て い ま す 。 神 の娘 は女 王 と な
に便 利 に な る と思 い ま す。 ま 左,教 会
冠 を 受 け ん 。」(教 義 と聖 約25:15)こ
の会 長会
の姉 妹 た ち が 関 心 を 抱 い て い る事 柄 を効
っ て , 義 と永 遠 の 真 理 と い う冠 を受 け る
じ
の で す 。私 は154年 前 に 与 え ら れ た教 義 と
ば ら しい光景 です。 この タバ ナク
聖 約25章 の偉 大 な 啓 示 の 言 葉 を 皆 さ ん に
す
託 します。 これ は与 え られ た当時 と同 じ
れ ま す 。 ま た, 皆 さ ん の ほ か に も,
このす
よ う1に,現 代 で も時 宜 に か な っ た 勧 告 で す 。
ば ら し い集 会 に参 加 す る た め に, 世 界 各
1国か ら何 万 と い う姉 妹 た ち が 各 地 の ス テ
読 ん で 深 く考 えて く だ さ い 。 こ の 集 会 の
果 的 に 取 り あ げ て 検 討 す る と と も,
に,各
ず
ルー 杯 に,姉 妹 た ちが集 って お ら
組 織 が抱 えて いる い ろい ろな間題 を調整
す る ことが で きる よ うに な ります。
こ れ は ど の よ う な 形 に せ よ, こ の3つ
の 組 織 が 統 合 され る と か, 合 併 す る と
ー キ 部 セ ン タ ー に集 っ て お ら れ ま す 。 ま
い う意 味 で は あ り ませ ん 。 そ れ は ま う た
た, 最 終 的 に は こ の 集 会 の 記 録 を通 して ,
く違 い ま す 。 ま た, 教 会 に お け る こ の3
愛 す る姉 妹 の 皆 さ ん の 上 に , 神 の祝 福
世 界 中 の ほ と ん どの 姉 妹 が 教 会 の姉 妹 た
つ の 組 織 の運 営 に変 更 が 生 じ る と い う 意
が あ り ま す よ う に,
。 わ ざ わ ざ 出席 して く
ちの ため の この特 別大 会 で話 され る説教
味 で は あ り ま せ ん 。1しか し, 教 会 本 部 に
れ た少 女 の 皆 さ ん も, 将 来 を 夢 見 る 若 い
に接 し ま す 。
テrマ
と調 和 し, そ れ を 美 し く展 開 して
い る啓 示 な の で す 。
女 性 の 皆 さ ん も, 独 身 で 時 々 寂 し さ を感
姉 妹 の 皆 さん, この集会 に ご出席 いた
じ な が ら も , 決 し て 主 か ら忘 れ ら れ て は
だ き, あ りが と う ご ざ い ま す 。 ま た 女 性
い な い皆 さ ん も , 家 族 を養 う と い う重 荷
で あ る皆 さ ん に敬 意 を表 し ま す 。
を 負 っ て い る皆 さ ん も ,
・夫 を亡 く し, あ
今 晩, 私 は簡 単 に ふた つの こ とに触 れ
お け る 努 力 を 見 て も 明 ら か な よ う に, 中
央 の 役 貝 た ち は, こ め3つ
の組織 が密 接
に 連 絡 を取 り, 調 和 を 保 ち , 一 致 し, ワ
ー ド部 や ス テ ー キ 部 で 共 に仕 え働 く皆 さ
ん を お 助 け で き る よ う に と願 っ て い ま す 。
る い は 離 婚 を し た 皆 さ ん も, 私 た ち が 愛
た い と思 い ま す 。・
それ は, 次 の ふた つの
最 初 に 述 べ た こ と に密 接 に関 連 の あ る
し敬 い 尊 敬 す る 美 し い 年 配 の 皆 さ ん も,
事 柄 に深 い 関 係 が あ り ま す 。 ひ と つ は こ
事 柄 が , も う ひ と う あ り ま す 。 そ れ は,
神 の祝 福 に あ ず か ラ ま す よ う に。 そ し て ,
の集 会 の テー マ, もうひ とつ は皆 さんが
現 在 , 統 合 化 プ 白 グ ラ ム の も と に扶 助 協
皆 さ ん が正 し い願 い を 抱 き, 心 に平 安 を
初等 協会 ,
・若 い 女 性 , 扶 助 協 会 の 会 員 と
会 , 初 等 協 会 , 若 い 女 性 の 日 曜 日の ク ラ
得 て ,喜 び の う ち に 日々 を 送 り,神 の 娘 と
して だ けで はな く, 多 くの共通 の興味 ,
ス が 同 じ時 間 帯 に行 な 牟 れ て い る と い う
し て , 永 遠 の 福 音 の光 を 享 受 で き ま す よ
必 要 , 性 格 , 特 質 を持 っ た す ば ら し い姉
こ とで す 。 そ の た め ,、
初等 協会 や若 い女
う に 。 へ り く だ り イ エ ス ・キ リ ス トの み
妹 と して 今 晩 こ こ に 集 っ て い る こ と で す 。
性 の 召 し を 受 け て働 く 多 く の 成 人 の 姉 妹
この数 カ月の 間 に, 中央 の扶 助協 会,
は , 扶 助 協 会 の 日曜 日 の ク ラス に は参 加
名 に よ っ て祈 り ま す 。 ア ー メ ン。
聖 徒 の 道/1985年1月
号
89
で き ませ ん6し
ば ら く の 間 初 等 協 会 と若
い女性 の組織 で働 く よう召 さ れた姉妹 の
皆 さん,私 た ちは,皆 さん が今 晩 の この
集会 で味 わ っ てお られ る姉妹 と して の意
識 を , ず っ と持 ち 続 け て い た だ き た.いと
思 って い ます。 また,各 々 の所属 の組 織
勧
語
で 働 く と き, ほ か の 人 の 生 活 を祝 福 し豊
か に す る だ け で は な く, 自分 自 身 が 成 長
羅
す る か け が え の な い機 会 が あ る こ と も知 ,
ってほ しい と思 い ます。
、
皆 さ ん と同 じで はな いか もしれ ませ ん
が , お そ ら く参 考 に な る と思 う の で お 話
渥
羅
したい と思 い ます。大 人 にな って か らは
所 属 の ワ ー ド部 や ス テ ー キ部 で い つ も何
か の責 任 を持 っ て い た の で , 私 は毎 日曜
セ
日, 神 権 定 貝 会 に 出 席 す る わ け に は い き
ま せ ん で し た 。 し か し私 は, そ の 責 任 が
あ るか ろとい って, それで神 権 定員 会 と
の つ な が りが な く な っ た と は 思 い ませ ん
中央 扶助 協 会 会 長 会 。 左 か ら第 一 副 会 長 の ジ ョイ ・F・エ パ ン ズ 姉 妹 , 会 長 の バ ー パ ラ ・W・
ウ イ ン ダ ー 姉 妹 , 第 二 副 会 長 の ジ ョ ア ン ・B・ ドク シ ー 姉 妹
で した 。 私 は 可 能 な あ ら ゆ る 方 法 を 使 っ
て , 奉 仕 活 動 や社 交 活 動 に参 加 し, ホ ー
こ と を, は っ き り と確 信 す る よ う に な り
的 に後 ず さ り し ま し た 。 と こ ろ が , 娘 は
ム テ イ ー チ ン グ の 責 任 を 果 た し ま し た1
ま し た。 そ の 根 本 的 な違 い の ゆ え に, 皆
反射 的 にその 反対 の こ とを しま した。娘
しば ら く の 間扶 助 協 会 以 外 の 組 織 で 働
さん に は ユ ニ ー ク な 特 質 が あ り ま す 。 そ
は さ っ と こ の 老 婦 人 の そ ば に寄 り, 彼 女
く姉 妹 の 皆 さ ん , ど う か , こ の 間 に 受 け
し て そ の 特 質 を も っ て皆 さ ん 独 特 の 働 き
に腕 を 回 して , 慰 め の 言 葉 を か け た の で
る す ば ら し い 機 会 に 気 づ か れ ま。
す よ う に。
が で き る と私 は確 信 ・
して い ま す。 ご く
す 。 娘 は そ れ か ら, か が ん で 磁 器 の か け
私 は神 権 定 員 会 以 外 の 召 し の た め に1ど
r
の よ う な 形 で で も 霊 的 成 長 の 機 会 や 奉 仕1
の 機 会 が 減 っ た と感 じ た こ と は あ り ま せ
ん で し た 。 ま た そ う し て 行 な っ た奉 仕 が ,
最 近 の私 の 経 験 を お 話 し す れ ば, 何 よ
ら を 拾 い 始 め ま し た 。 私 は 少 し 自分 を恥
りその こ とに つ いて おわ か りい ただ ける
ず か し く思 .いま'した が , 娘 に は 誇 り と愛
と、
思 います 。
を感 じ ま.した 。 私 は ,1心で は 自分 の す べ
ラ ー一セ ン姉 妹 と私 は, 今 年 の 初 め に ヨ
き ことを知 って い ましたが ,反射 的 にそ
ほ か の 人 々 に祝 福 や 援 助 を も た ら し て く
ー ロ ッパ の ス テ ー キ 部 を2カ
所 訪 問 する
れ が で き ま せ ん で し た 。 し か し娘 は 反 射
れ た ら と陰 な が ら願 っ て い ま す 。 で す か
的 に , 救 い 主 な ら そ う され た で あ ろ う こ
ら皆 さ ん も , ワ ー ド部 や ス テ ー キ部 で ,
責 任 を受 け 率 し た 。 大 会 は ,
、2週 続 い て
週 末 に行 な わ れ 率 し た。 ち ょ う ど そ の と
姉 妹 と レて 共 通 の 精 神 の も と に ,「
神 の 栄1
き, 仕 事 の 関 係 で 娘 と娘 の 主 人 が ヨ ー ロ
私 は, 姉 妹 の 皆 さ ん が 持 っ て お ら れ る
光 を ま ご こ ろ も て 仰 ぎ み て 」(教義 と聖 約
ッパ に来 て お り, 週 の 半 ば に 都 合 を つ け
す ば ら し い 資 質 を言 い表 わ す の に , こ れ
4:15)皆
さ ん全 貝 が 持 っ て,
お ら れ る才
て私 た ち 夫 婦 と ヨ ー ロ ッパ の 美 し い 町 で
以 上.に術 を知 り ま せ ん 。 神 の 娘 で あ る 姉
能 と能 ヵ を伸 ば す 莚 め に も , 密 接 に連 絡
1日1を 過 ご し ま し た 。 そ の 白, 私 た ち は
妹 の皆 さ ん は , 私 た ち 自身 の 生 活 を よ り.
を取 り合 い, 協 力 し合 っ て働 い て く だ さ
とを したの で す。
美 し い 磁 器 が 呼 び 物 の 商 店 街 に行 き ま し
よ い も の に す る だ け で は な く, 神 が す べ
い。 そ して,
・来 る べ き 永 遠 の 世 の 神 の
た 。 そ の 町 は磁 器 で 有 名 な の で , 品 物 は
で の神 の 子 供 た ち のた め に準 備 され た 命
王 国 に お い て 働 く機 会 を得 て い た だ き た
とて も美 し く 高 価 で す 。
と救 い の 計 画 の た め に, 最 も本 質 的 な 貢
きた
い と、
思い ます。
最 後 に な りま したが, 姉妹 の皆 さん に
90
私 は 娘 と並 ん で , 店 の棚 に 陳 列 さ れ た
献 を し て お られ ま す。 皆 さ ん が こ の す ば
磁 器 の人形 を見 て い ました。 す る と, そ
ら し い 賜 を 持 っ て お ら れ る が ゆ え に, 私
特 別 な賛 辞 を呈 し た い と思 い ま す 。 皆 さ
;へ 老 婦 人 が や っ て 来 ま し た 。 老 婦 人 は
は 皆 さ ん を ほ め た た え , 愛 と感 謝 を捧 げ
ん は す ば ら し い働 き を し て く だ さ っ、
てい
明 ら か に私 た ち め 頭 上 の 棚 に あ る 美 し い
ま す。 ど う か , 神 の祝 福 が あ っ て こ の賜
ます。皆 さん の部 か げで,
一私 た ち は だ れ
人 形 に心 を 引か れた様 子 で した。 彼女 は
を 伸 ば し , 広 げ, 行 使 して , 効 果 的 な方
も が し た い と思 っ て い る す ば う し い 生 活
も っ と よ く見 よ う と して , 手 を伸 ば して
法 で 神 の す べ て の 子 供 た ち を祝 福.し, 私
を享 受 して い ま す 。 皆 さ ん は, 皆 さ ん に
それ をつ かみ
棚 か ら下 ろ そ う と し ま し
た ちすべ て が生活 す る この重 大 な時代 に
し か で き な い貢 献 を し て く だ さ っ て い る
た 。 と, そ の と き, 手 が す べ っ て 磁 器 の
あ って,
∼主 の み 業 を大 き く推 し進 め る助
の で す 。 私 は 人 生 を 長 く生 き, い ろ い ろ1
人 形 は大 理 石 の 床 に 落 ち , 粉 夕 に砕 け て
け が で き ま す よ う に。 イ エ ス ・キ リ ス ト
な も の を見 れ ば 見 る ほ ど, 男 性 と 女 性 に
しま いま した。 ガ チ ャ ンとい う音 に,店
の み名 に よ りへ り く だ っ て 祈 り ま す 。 ア
は そ の本 性 に お い て 明 ら か な 違 い が あ る
中 の 人 が こ ち ら を見 ま し た 。 私 は, 反 射
ー メ ン。
う に 川 で バ ナ テ ス マ を受 け た ん だ 。」
r神 の 計画 に従 い ます 」
イ エ ス が バ プ テ ス マ の ヨ ハ ネ か ら ヨル
ダ ン 川 で バ プ テ ス マ を受 け た 場 所 も, き
っと今立 って いる よ うな美 しい所 だ った
こ とで 、
し ょ う。 ヨハ ネ の 声 が 今 に も聞 こ
中央初 等 協会 会長
え セ き そ う で す 。rわた し こ そ あ な だ か ら
ド ウ ワ ン ・J・ヤ ン グ
バ プ テ ス マ を攣 け る は ず で す の に, あ な
た が わ た しの と ろ 犀 お い で に な る の で す
rバプテスマ はす べての入1こと っ七新 レい人 生 ,すなわ ち目的 ある人 生の始 ま
、
り で す 。」
か 。」イ エ ス は静 か な落 ち着 い,
た 口調 で答
え ら れ ま し た 。「今 は受 け させ て も ら い た
い 。 こ の よ う に, す べ て の 正 し い ご と を
成就鍋 の隅 鱒 わ郷 謎 机 いこ
1と で あ る
す の を耳 を 澄 ま し て 聞 い て い ま し た 。 両
親 は ジ ェ レ ミー に;れ
か ら交 わす 誓約 の
。」(マ タ イ3:14-15)
そ こ で イ エ ス は 律 法 を 成 就 す る た め に'
重 要 性 を思 い起 こ さ せ , 福 音 ゐ お き て に
バ プ テ ス マ を 受 け られ , 私 た ち が従 う べ
す べ て 従 う と い う 同 意 で あ り,、
約 束 で あ1
き手 本 を 示 さ れ た の で す 。
る と教 え ま した 。 バ プ テ スマ は , 救 い 主
1ジ ェ レ ミー の 父 が 息 子 の確 認 の 祈 り で
を 模 範 と し て 救 い 主 と共 に歩 む 新 し い 人
「ア 」 メ ン」と 言 い終 え る と , 私 は ジ 手 レ
生 の 門 出 で あ る と教 え ま し た 。
ミー に 目 を や り ま し た σ 交 わ した ば か り
そ れ か ら 父 は 息 子 の 手 を取 っ て 土 手 を
・
下 り
,小石 を踏 み しめ て水 の 中へ入 って
の 誓 約 に対 し て 責 任 を と る 心 構 え が で き
行 き ま し た 。 そ こ で 彼 は 車 か ら示 さ れ た
生 ま れ た 人 生 を イ エ ス の教 え に 従 って 歩
儀 式 に な ら っ て 幼 い 息、
子 を 清 流 に沈 め ま
ん で い くだ ろ う か。世 に 向 か っ て イエ
し た 。 私 の 傍 ら に立 ・
っ て い た16歳 に な る
ス ・キ リ ス トを証 す る約 束 を理 解 し た だ
て い る か'知 りた か っ た か らで す 。「
新 しく
ほお
少 年 の姉 は , 涙 で 頬 を ぬ ら し な が ら そ っ
と言 う の で し た 。「ジ ェ レ ミー?と て も う
7
月 に主 人 と私 は ニ ュ ー ・メ キ シ コ
ろ う か 。」 そ う考 え ま し た 。1
私 は 子 供 に 特 別 に 関 心 が あ る の で, こ
れ し い わ 。」私 も ジ ェ レ ミー の こ と を う れ
の よ う な こ と を よ く考 え る み で す 。 子 併1
し ぐ思 う と同 時 に, 自分 の バ プ テ ス マ の
はバプ テ スマ の水 の中 で交 わ した約 束 を
と きの・
うれ し さを思 い出 しま した。
尊 ぶ こ と が 「で き る」 し,・実 際 に 「し1て
'に あ る ス カ ウ ト訓 練 セ ン タ ー を訪
着 替 え を 終 え た ジ ェ レ ミー が 平 地 に立
い る 」 と 申 し あ げ た い と思 い ま す 。 世 界
ね て ,フ ィ ル モ ン トヘ 行 き ま し た 。150名
つ と, 父 親 と ほ か の 兄 弟 た ち は彼 の 頭 に
中 に そ の 模 範 を 見 る こ と が で き ま す 。』た
も の 神 権 指 導 者 と そ の家 族 を集 め た キ ャ
手 を 置 き , 末 日聖 徒 イ エ ス ・キ リ ス ト教
と え ば , 英 国 に住 む11歳 の リサ は , あ る
ン プ は , 高 い松 の 木 が 覆 う 山並 み と平 原
会 の 会 員 と して 確 認 し ま し た 。 ぬ れ た髪
日 と て も興 奮 し た 様 子 で 学 校 か ら帰 っ て
の接 点 に あ る 美 し い場 所 で し た 。
に陽 光 を 浴 び て , ジ ェ レ ミー の 顔 は 輝 いr
来 ま した 。 翌 朝 の 学 校 の祈 禧 会 で 朗 読 を
て い ま し た 。 敬 慶 な 静 け さ の 中 で, ジ ェ
す る よ う頼 ま れ た の で す 。 彼 女 は母 親 に
レ ミ ー は こ み 上 げ る 驚 き と興 奮 を私 に 隠
言 い ま した 。「で も 間 違 っ た 言 葉 が い く つ
そ う と も せ ず 言 い ま した 。「イ エ ス様 の よ
か あ る の 。」母 親 が 調 べ る と , 神 と聖 霊 を
ジ ェ レ ミー'・ジ ャ ッ ドも家 族 と一 緒 に.
ド 参 加 し て い て , キ ャ ン プ の 期 間 中 に8歳
の 誕 生 日 を祝 い ま した 。 ジ ェ レ ミー が 誕
き とうド
生 日 に バ プ テ ス マ を 受 け た い と望 ん だ の
で 父 親 が 手 配 し,、
お かザ で 私 た ち は土 曜
日の 午 後 に , 思 い も よ ら ぬ 霊 的 な バ プ テ
ス マを 目の あた りに したの です』
バ プ テ ス マ の 衣 装 は 近 く の ワ ー ド部 か
ら借 りセ き ま し た 。1儀式 を施 す に十 分 な
、,
深 さ を た た え た小 川 が キ ャ ン ブ 場 か ら 車
で15分 ぐ ら い の 人 里 離 れ た 荒 野 の 中 に あ
り ま し た。 小 川 を 見 渡 す高 い 土 手 が あ っ
て , 流 れ は見 事 に 開 墾 さ れ た 綿 の 木 畑 の
たけ
中 を通 ってい ま した。 丈の 高 い草 の中 に
並 ん だ私 た ち は , 最 初 に 母 親 が ,1次に 父
親 が・
こ れ か ら施 す 儀 式 に つ い て 息 子 に 話
聖徒 の 道/1985年1月
号
91
鍵
醐
蜜 灘盛
議縫
羅
躍
彗口 占
豫
灘
繋
轟
購
韓
懸灘
臨難
。臣
渥
塵
擁
鞍
、
蹴 灘 麟 難醐
蒙.黙
同一 人 と して一体 に とらえ て いる一 節 が
で邪 悪 な王 め怒 りを買 っ て しま い ます。
お ら れ ま す 。「互 い に苦 難 を軽 く す る た め
あ り ま し た 。 リ サ と母 は担 任 の 教 師 に手
アル マは町 を逃 む て清 い泉 の傍 らの森 に
に喜 ん で 助 け合 う こ と, 悲 しむ 者 を思 い,
紙 を書 い て , そ の 一 節 が リ サ の 信 仰 に反
身 を 隠 して い ま し た 。
す る もの で あ り, そ こ を 削 除 レた ら幸 い
で あ る 旨 を 説 明 す る こ、
と に し ま し た。
アル マ はや がて荒 野 の隠 れ場 所 か らア
ビ ナ ダ イ の 言 葉 を教 え始 め ま す 。 信 じる
と
や っ て 共 に 悲 し む こ と, 慰 め が 要 る者 を
慰 め る こ と」が 求 め られ る の で す。(モ ー
サ ヤ1臼 :8-9)
翌 日, 母 親 は リサ が 学 校 か ら戻 る の を
人 々 が 町 を 出 て モ ル モ ン の 清 い泉 に や っ
ま た 英 国 に 住 む11歳 の少 女 リ サ の よ う
心 配 し な が ら待 っ て い ま し た 。 リ サ は 顔
て来 る と, アル マ は悔 い改 め と貝
費い と主
に,「い つ い か な る 時 で も ,ど の よ う な 所
を輝 かせ て帰 って きま した。 先生 が 問題
へ の 信 仰 を説 き ま した 。
の 一 節 を削 除 して も よ い と 言 っ て く れ た
ア ル マ は こ う 言 っ て い ま す 。「あ な た た
だ けでな く, モル モ ン につ いて も っ とよ
ちは神 の羊 の群 に入 って神 の 民 と言 われ
に居 て も, ど ん な ご と に つ い て も… … 神
の 証 し 人 に」 な る こ と で す 。(モ ー サ ヤ
1819)
く知 りた い と 言 っ た の で す 。 そ して , モ
る こ と(を)…
ル モ ン に つ い て発 表 す る よ う に 言 い ま し
望 ん で い る な ら ば , あ な た た ち は主 か ら
生 に 責 任 を持 つ こ と を 「
始 める」 の が主
た 。 こ れ らは す べ て リサ が 交 わ した 誓 約
ま す ま す婁 ヒ そ の 『み た ま』を 賜 る よ う,
の み こ こ ろ で す 。 あ な た方10歳 お よ び11
を 忠 実 に守 り.,自分 の 信 仰 を世 の 人 々 に
主 に 仕 え て そ の 命 令 を守 る と言 う 誓 約 を
歳 の 少 女 た ち, そ し て私 た ち す べ て が こ
主 に 立 て た 証 拠 と し て ,'主の 御 名 に よ っ
の 同 じ責 任 を 引 き受 け な け れ ば な り、
ませ
て バ プ テ ス マ を受 け る の に何 の さ し つ か
ん 。、
"進 ん で 証 し よ う と し た か ら で す 。
ア ル マ ・ジ ャ ッ ド と 息 子 の ジ ェ レ ミー1
… も し も真 心 か ら これ を
の こ と を 考 え る と, モ ル モ ン の地 に あ る
え が あ ろ う か 。」(モ ー サ ヤ18:8-10)
清 らか な 泉 に 分 け 入 っ て 信 じ る者 た ち に
こ う して ア ル マ は ひ と り ず つ 水 の 中 に 導
バ プ チ ス マ の 儀 式 牽施 した , も う ひ と り
い て バ プ テ ス マ を施 し ま し た 。
の ブ ル マ の こ と を 思 い起 こ し ま す 。
92
.購 阿、
バ プ テ スマ はすべ て の人 に と って新 し
子 供 が8歳
に な っ た ら, 自分 の 歩 む 人 一
/
そ うし て こ そ , 教 義 と聖 約 で 「心 の 清
き者 」(教 義 と聖 約97121)と
言われたシ
オ ンの 民 に な れ る の で す 。 バ プ テ ス マ を
受 け る と1キ
リ ス トが 述 べ て お ら れ る よ
モ ル モ ン経 に は , ア ル マ が ア ビ ナ ダ イ
い人生 , す なわ ち 目的 あ る人生 の始 まり
う な よ り思 慮 深 い 新 し い 人 生 を送 る こ と
の 教 え を 聞 い て信 じた こ と が 記 録 さ れ て
で す 。 主 は ご 自 身 の 戒 め を守 る こ と , 主
が で きます。 私 た ちの オ フ ィズ には, バ
います。
、
彼 は ノ ア 王 に ア ビ ナ ダ イ を殺 さ ,.
な い よ う に説 得 す る の で す が , そ の ご と
の群 れ に 入 る こ と, 主 の 民 ど言 、
われ るこ
プ テ ス マ の と き に交 わ し た 誓 約 を守 る子
とが ど ん な こ と か , 非 常 に明 解 に述 べ て
供 た ち の実 話 が数 え切 れ な い ほ ど寄 せ ら
エ レ ン, 自分 で 悔 い 改 め を し な け れ ば ね 。・
,品 物 を 戻 レ て あ や ま る の よ。」ど て も む ず
匡譲
か し い こ と で し た が , や り ま し た 。 エ レ1
繋
離
{
{
ン は 言 い ま す 。「これ は 私 の 最 初 の 悔 い 改
鍛一{
め で す 。 ど の よ う に し て正 し い こ と を 行
嚢
弾
燃
罹
一
鱗{
畿{一
黒
ヒ
壌イ
のお
灘1
な う か わ か っ て よ か っ た で す 。」悔 い 改 め
は ま っ す ぐ で 狭 い道 に戻 る こ と を 再 能 に
し, バ プ テ ス マ め と き と同 じ清 さ に戻 し
て くれ る の で す 。 キ リス トが望 ま.れる こ
と を す べ て の 人 が で き る の で す。 私 た ち
に幸 せ を もた ら す計 画 が あ る か らで す 。
聖 霊 を通 して
, いか にそ の計画 に従 った
θ
ら よ い か 毒 さ や い て くだ さ る か ら で す 。
かみ さ まがわ た しに
神様 が私 に
この命 を くだ さ った
夢 に茜 た この地球 も
謙
濁
今 ,光 の中歩 む
、
神 様 に続 ぐ こ の 道 を歩 く の
幸 せ な 日々
愛 あ る家 族 と
蓼
そう
神様 の言 葉 に従 います
繋
(「開 拓 者B/明
る い少 女B/日
曜学校
コ ー ス11」PP.208-209)
10麟 と11歳 の 少 女 た ち の こ の 離 は, バ
プ テ ス マ と と も に始 ま る 神 の 計 画 に従 う
な ら ば, 私 た ち が こ の 世 か ら永 遠 に わ た
っ て 幸 せ に な る こ と を教 え て い ま す 。 そ
れ は 日 の 栄 の 王 国 へ の 門 で す 。(II二 一 フ'
ア イ31118参
れて います。
照)r
ク ー ル バ ス を待 っ て い た た め で し た 。 帽
キ リス ト に従 う私 た ち は , ア ル マ が 説
初 等協 会 の教 師 の ご主 人が亡 くな った
子 を か ぶ る と電 話 の 所 へ 行 き, ジ ョ ナ サ
くよ うに 「
心 を ひ と つ に して 望 み , 同 一
と き , ク リス チ ナ が 大 き な 愛 を 示 し ま し
ン は 母 親 に 電 話 セ , 自分 よ り も っ と必 要
の信 仰 を保 ち, 同一 のバ プ テスマ を受 け,
た。 悲 し い知 らせ を 耳 に し た彼 女 は す ぐ
と し て い る 年 下 の 少 年 に帽 子 を あ げ て 良
相 愛 し相 一 致 して そ の心 を結 ば な く て は
に教 師 の と こ ろ へ 行 う て , 心 配 し な い よ
い か 尋 ね ま し た 。ジ ョナ サ ン の よ う に 「互
な ら な い 」 の で す 。(モ ー サ ヤ18:21)
う に 言 い ま し た 。 毎 日, 先 生 が 無 事 か ど
い に苦 難 を 軽 く す る た め に 喜 ん で 助 け 合
バ プ テ ス マ 牽 受 け た 人 は だ れ で も,
・主
う か 見 届 け に来 る と い う の で す 。 そ し て
う」 と き に , バ プ テ ス マ の 誓 約 を 成 就 し
に仕 え , 主 の 戒 め に従 う こ と を 誓 約 し ま
そ の 通 り に し ま し た 。一
時 々 は先生 を元気
て い る こ と に な り ま す。
し た 。 私 た ち は, リサ や ク リ ス チ ナ , ジ
づ け よ う と菜 園 か ら 新 鮮 な野 菜 を 持 っ て
エ レ ン は悔 い 改 め の 意 味 を 本 当 に理 解
ョナ サ ン, エ レ ン、
の よ う に, 神 の 証 し人
行 き ま し た。 自分 が 心 か ら心 配 し て い る
し た 少 女 で す 。 お 店 に行 っ だ と き、
にお金 、
と な り, 慰 め が い る 者 を 慰 め.互
こ と を知 っ て ほ し か づ た の で す 。 ク リス
を払 わ な い で 品物 を 持 っ て き て し ま い ま
難 を軽 く す る た め に 喜 ん で 助 け合 い , そ
チ ナ.は慰 め を 必 要 と し て い る 人 を真 に慰
した。 家 に着 い た ときに は とて もみ じめ
して 悔 い 改 め る 必 要 が あ りま す 。
・
め ました。
だ っ た そ う で す 。 お 母 さ ん,
に打 ち 明 け て
バ プ テ ス マ の と き に交 わ し た 誓 約 を守
い に苦
ア イ ダ ホ か ら は ジ ョナ サ ン の 話 が 寄 せ
言 い ま し た 。Tご め ん な さ い 。取 っ て し ま
る よ う共 に努 力 す る と き に , 互 い 匿 愛 と
ら れ て い ます 。 寒 い 日 で ゴ ジ ョナ サ ン は
う た の ら お 母 さ ん が 代 わ り に返 して くれ
一 致 が あ る こ と を祈 る も の で す 。 イ エ
暖 か い帽 子 をか ぶ って い ました。 学校 に
る?」
着 く と, 友 達 の 耳 が 凍 傷 に か か っ て い る
母 親 は 言 い ま レた 。「私 が あ な た 』
に代 わ
のに 気 が っ き ま し た 。寒 い所 で 長 い 間 ス
って悔 い改 め をす る こと はで きな いわ。
聖徒 の 道/1985年1月
号
ス ・キ リ ス トの み 名 に よ り 申 し あ げ ま す 。
ア ー メ1ン。
93
待 ち う け て い る こ と で し ょ う 。 し か も求
め ら れ る犠 牲 は個 人 的 な も の で す 。 そ れ
力 を合 わせ て戦 う
ら に 立 ち 向 か?て
, 後 か ら来 る 人 に ま っ
す ぐ ぞ 狭 い道 を示 す に は さ ら に 勇 気 を 必
要 と す る こ とで し ょ うろ、あ な た の チ ャ レ
若い女性
ン ジ は ス ー ザ ン と似 て い る か も'しれ ませ
ん・モルモ踏 の教え糊 代9テ 言都 彰
従 う道 を選 ん だた めに婚 約破棄 を招 い た
り, ダ ン ス や パ7テ
中央 若い 女性 会長 一
ィーへ の招待 が減 る
か も し れ ま せ ん 。 映 画 や フ ァ ッ ジ ョ ン,
ア ー デ ス ・G・カ ッ プ
音 楽 ,流 行 の 影 響 が 皆 さ ん の 感 受 性 を鈍
「み た ま の さ さ や き が 聞 け る よ う に な れ ぱ , 生 活 は は っ き り と変 わ っ て く る は
ず で す 。 世 間 で 流 行 して い る こ と を あ ま り しな く な る か ら で す 。J、1
ら せ よ う1とし て ・ か な η形 険 な こ ζが 大
し た こ と も な い よ う に 思 え た り,,
内な る
み た ま の さ さ や き が 世 め 中 の 騒 が しレ】
声
に泊 さ れ て し ま う 時 代 で す 。 そ し て , や
の 疲 労 と戦 い, 家 族 や 愛 す る者 た ち か ら
も 見 放 さ れ た そ の 苦 労 よ り も,、も っ と 困
難 な こ と で は な い か と思 い ま す 。'
あ る 日記 に そ れ を物 語 る 話 が あ り ま す 。
今 週 は テ キ ザ ス か ら来 た 少 女 が 正 義 を
行 な う た め に 悪 戦 苦 闘,
し て い る話 を 聞 か
せ て くれ ま レ た。 学 校 や テ レ ビ, 宣 伝 を
お よ そ150年 前 の こ と,16歳 に な る1スー ザ
使 っ て 悪 魔 が 絶 え ま な く攻 撃 し て く る そ
ン ・ケ ン トの 家 に モ ル モ ン経 が 紹 介 さ れ
う .です 。 不 道 徳 な 情 報 力1ら守 ら れ て い る
ま し た 。 モ ル モ ン経 を読 ん だ ス ー ザ ン は ,
場 な ど世 界 の ど;を 撞 して 部 ほ と ん ど な
そ の 本 が真 実 で あ る と い う証 を得 零 し た 。
い ので す 。彼 女 は こ う言 っ て1いま す 。「放
とて も 強 い証 で , そ れ を 受 け 入 れ る こ と
っ て お く こ と は で き な い と思 い ます 。」
が彼 女 に大 きな犠牲 を しい るこ とが わか
今 宵 私 は 「力 を合 わ せ て 戦1(う)」(ピ
っ て い て も , 否 定 す る こ とが で き ませ ん
リrピ1:27)こ
で し た 。 彼 女 は 当 時 あ る青 年 と婚 約 して
い ま す 。、
一 人旅 をす る必要 はない ので す。
と に つ い て 話 し た い と思
お り, 彼 と 別 れ る な ん て 耐 え ら れ な い こ
実際 ,道 中の危 な っか しい冒険 を避 け だ
とで した 。1しか し彼 の 方 は , モ ル モ ン教
'い と思 う な ら,r人
徒 に な ろ う と し て い る 人 と交 際 し よ う と 、
家 族 や友 人 と協 力 して 左 義 の 戦 い を す る
は思 って もいな か っ準 ので す。彼 女 は自
な ら,』
も っ と安 全 で す 。 さ て , 家 族 に も
, 界 中 の 若 い 女 性 の 皆 さ ん, 私 は 皆
分 の決 定 が どん な結果 を もた らす のか思
》
】ろ い ろ あ っ て , 円 満 な 家 族 も あ れ ば そ
さ ん が ど こ に い よ う と も ひ と り残
い も よ り ま せ ん で し た 。 彼 女 は婚 約 者 を
う で な い家 族 も あ り ま す 。 し か し, ど の
ら ず 心 に か け て い ま す 。 皆 さ ん に信 頼 を
悲 し ませ な い た め に教 会 に 入 ら な い こ と
家 族 も 大 切 で す 。 と こ ろが 私 た ち は , 家
寄 せて い ます。
に し ま した が , 心 の 痛 み が あ ま り に も大
族 か ら の 助 け を 必 要 と す る こ とが あ る に
世
旅 はやめ るべ きで す。
[
会 長会 が組織 され て 日が浅 い ので すが,
き く て 数 臼の 間 は食 事 も喉 を 通 ら な い ほ
も か か わ らず , そ れ に 気 づ か な か っ た り,
こん すい
皆 さ ん の 信 仰 と力 , 祈 りを 強 く感 じ て い
ど で し た 。 そ れ が も と で 昏 睡 状 態 に 陥 り,
助 け を望 ま な か っ た り, ま た 家 族 か ら の
ます , 皆 さ ん が 固 く立 っ て 善 を な す と き
や が て 死 の徴 候 が 現 わ れ ま し た 。 彼 女 が
助 け が 大 切 で あ る こ と を ず っ と気 づ か ず
に , 私 た ち の 信 頼 と奉 仕 , 祈 りが あ る こ
目を 覚 ま し て 「ど の く1らい 眠 っ た の か し
に い る こ とが あ り ま す 。 ・私
の言 わん と し
と を覚 え て く だ さ い。
ら」1と尋 ね た と き に は , 葬 式 の 用 意 が す.
て り る と こ ろ を 説 明 し た い と 思 い ます 。
世 界 の あ ら ゆ'マ
る 地 に住 む 一 人 一 人 の 若
っ か り整 っ て い た そ う で す 。 手 厚 い看 護
い女 性 が 家 庭 や ク ラ ス で 良 き業 に励 む そ
を受 け て 徐 々 に 健 康 を 取 り戻 し て い っ た
の こ と, 日曜 学 校 の パ ー テ ィー に参 加 し 一
の 姿 は1今
彼女 は, やが て姉 の ア ビゲ イル, それ に
て い て ふ と時 計 を 見 る と, 門 限 を と っ ・
く
両 親 と共 に 教 会 に 入 り ま し た 。(ル ー ラ ・
に 過 ぎ て い ま し た 。 ち ょ う ど そ の と きジ
や25万 入 に の ぽ る若 い女 性 が
善 へ の一大 勢 力・
とな る うえで 立派 な模 範
と な っ て い ま・
す。 暗闇 に明 か りを,失 意
.グ リー ン ・リチ ャ ー ズ に よ る個 人 の 歴 史)
忘 れ も しませ ん。何 十年 も前 のあ る晩
ドア を 叩 く音 が し ま し た。 一 瞬 ドキ ッ と
し ま した 。 父 が 私 を捜 し に来 た か らで す 。
に希 望 を, 疑 い に 信 仰 を も た ら す 人 は あ
私 は 曽祖 母 ス ー ザ ン ・ケ ン トの モ ル モ
な た で す 。 しか し簡 単 な こ とで は な い の
ン 経 に 対 す る 証 に ,・ま た そ の 証 が 彼 女 の
友 達 の 前 で 屈 辱 感 を味 わ い な が ら, 死 ん
を私 も よ く承 知 し て い ま す),
、
人 生 と私 の 人 生 に ま で 及 ぼ し た 意 味 の 深
だ 方 が ま し と ま で 思 い ま し た 。 父 と一 緒
さ に 尽 き ぬ 感 謝 を さ さ げ ます 。
に いる のが いや で いや でた ま りませ んで
皆 さん も
知 っ て い ま す ね 。 開 拓 時 代 の 若 い姉 妹 た
ち が 教 会 に 入 る 際 に ,'手車 を押 し, 極 度
94
が て 永 遠 の 生 命 を も脅 ゆ す の で す 。
皆 さ ん 一 人 τ 人 に様 々 な 苦 し い体 験 が
し た。 不 従 順 は決 し て 人 を愉 快 に し な い
っ た 家 庭 が あ り ま し た。 彼 の 職 種 で は だ
れ もが失 業 してい るか らです。 帰宅 レた
父 親 が 妻 を別 の部 屋 に呼 ん で , 次 の よ う
に 言 っ た と して も無 理 か ら ぬ こ と で す 。
「お 母 さ ん
, 請求 書 が た ま ってい る けど
払 え そ う も な い な、
。 それ に ジ ュリご もあ
の 高 い セ ー タ ー を ず い分 と欲 し が っ て い
たか らね。 な ん とか して買 って や ろ うっ
て あ の 子 に 言 っ だ よ 。 が っ か りさ
せ たく
、.
な い し ね 。 ご う し た ら い い か ね?」
10代 の 娘 な ら こ う 言 う か も しれ ま せ ん 。
「だ っ て ほ か の 子 は み ん な 新 し い の を 買
の
っ て い る ん だ か ら 当 然 よ。 そ れ に お 父 さ
ん は約 束 し た じ ゃ な い「
の 。」で も ジ ュ リ ー'』
は そ う は 言 い ま せ ん で し た。 帰 宅 し た 父
親 は何 も 言 う 必 要 は あ り ま せ ん で し た 。
ジ ュ リ ー も妹 も よ く わ か う て い た の で す 。
「お 父 さ ん
もの で す 。
, ど う す る っ も り?」 な ど と
な 点 を洗 い ざ ら い話 し た く 七 来 た の で し
言 い ま せ ん で し た 。 母 親 の 話 で は, 娘 は
た 。 彼 女 が 言 い た い こ と を全 部 言 い 終 わ'
父 親 の 肩 に手 を か け て.「ね え お父 さ ん,ド
ン ス か ら車 で 帰 る 途 中 , どの 休 憩 所 か ら
る ま で じ っ と聞 い て い ま し た。 ず い 分 と
私 た ち も助 け る こ と は で き るわ 」 と言 っ
も10キ ロ は 離 れ て い る イ シ デ ィ ア セ の居
な う べ た て た あ げ く, し ば ら く 黙 っ て い
たそ うで す。
留 地 を通 りか か り ま し た 。 気 温 は 零 下5
ま し た。 そ れ か ら私 が 聞 き ま し た 。「お 母
父親 が どんな思 いだ うたか想 像 が つ き
度 近 く に も な って い て プ 冷 た い 風 が ま す
さん には ひ とつ も良 い とこ ろが ない のか
ます か。 お母 さん も どんな思 い だ ったで
ます温 度 を下 げ て いま した。吹 雪 の 中 を
し ら?一」 返 事 を待 ち な が ら, き っ と彼 女1
し よう。
そ れ か ら数 年 後 , 友 人 た ち と一 緒 に ダ
数 キ ロ進 ん だ とこ ろで, 車 の暖房 が切 れ
は そ れ ま で母 親 の よ い 点 を 考 え ま い と し
い
そ の ≧ き以 来 ふ た つ の 仕 事 を 持 っ た ジ 、
た こ と に気 が つ き ま し た 。 外 は凍 て つ い
て い た、
の で は な い か と 思 い ま し た 。「エ イ
ユ リ ー は, 秋 期 の授 業 料 逢 払 う 莚 め に1
て い て1車
ミー , お 母 さ ん の こ と を ど う思 う?」
日 に12時 間働 き ま し たq12歳
は もう それ以上 走 れ そ うに あ
咳 ま せ ん 。 ゆ っ く り と・
止 ま りま した。
目 の 前 で 渦 巻 く雪 を 見 っ め て い る 間 に,
と
尋 ね てみ ま した。
,
・
顔 を 上 げ た少 女 の 頬 に は 涙 が 流 れ て い ・
の弟 が, は
い て い く ズ ボ ン が な い の で.キャ ン プ に行r
け な い と言 い 出 した の は, ち ょ う ど ジ ュ
も, 窓 が 凍 り つ い て い くの で す 。 直 面 し
ま し た 。「私 の お 母 さ ん で す も の ,愛 して
リー が 両 方 の 職 場 か ら給 料 を も ら っ た 日
て い る事 態 に 物 も言 え ず 考 え 込 ん で い ま
い る わ 。」 彼 女 は 愛 を 見 い だ し た の で す 。
で し た。 什 分 の 一 を 取 り, 毎 週 た め て い
し た 。'命が 危 な い 。 後 部 座 席 に い た 友 人
魔 法 な ん て ど こ に も あ りは し ま せ ん 。 彼
る 大 学 の 授 業 料 の 分 を 除 く と, 手 元 に残
が 沈 黙 を破 っ て 言 い ま し た 。「君 の お 父 さ1
女 は 家 に 戻 っ て , 毎 日毎 日努 力 を 続 け な
っ た お金 は弟 の 欲 し が っ て い た ズ ボ ン を
ん が ここへ来 る まで に どの く らいか か る
け れ ば な り ま せ ん 。 そ れ で も 彼 女 は心 の
買 うの に十分 な金額 で した。弟 の気 持 ち
か な?」
葛 藤 を 振 り払 い , 母 親 と二 緒 に 力 を合 わ
が わ か り ま す か 。 そ れ に ジ ュ リ+の 気 持
の で し ょ う。・
私 を 捜 し に来 た 父 の た め に,
せ て 戦 う こ と を望 ん だ の で す 。 そ れ は と
ち も。
死 に た い と思 っ た こ と も あ っ た の で す 。
rと ご ろ が 今 度 は
,
一父 が 吹 雪 の 中 を私 や 友
、
り も な お さ ず, 母 親 が ず っ と 祈 って い た
こ と で し た 。 私 た ち が 共 に努 力 し よ う と
う人 々 の心 を ひ と う に す る こ と も あ れ ば ,
人 た ちの 命 を助 け に来 て くれ た お か げ で
決 心 し た と き に奇 跡 が 起 こ り ま す 。 エ イ
逆 に 家 庭 を分 裂 崩 壊 さ せ る敵 に も な り ま 、
生 き残 っ た の で す 。、こ の と き は父 ξ 一 緒
ミー の 場 合 に も奇 跡 が 起 き ま し た 。1
す。 どち らに する かは あ なた が決 め るこ
かつ とう
ど う レて 父 が 来 る な ん て 考 え た
で 本 当 に うれ し く 思 い ま し た。 う れ し い
と 同 時 櫓 深 く感 謝 し ま し た 。 こ の く 生
・
に は分 裂 や 争 い の 原 因 が つ き む の で す
。、
・
悪 の カ は情 容 赦 な ぐ私 た ち の 家 庭 に あ ら
両親 が完全 で な くて も構 わ な いので す。
だ れ も完 全 で は な い の です か ら 。
私 た ち の 目的 は す べ て 力 を合 わ せ て義
ダ
失 意 と犠 牲 は ,互 い に 困 難 に 立 ち 向 か
とで す。
も し も , エ イ ミー の よ う に , 短 所 よ り
も 長 所 の 方 を 考 え る よ う に し た ら.あ
な
の た め に 戦 う こ と で あ り, 日 々 弱 点 を 克
た と家 族 を安 全 に 結 ぶ 愛 を見 つ け る こ と
ゆ 為 争 い を持 ち 込 ん で ,・
幸福 , 平安 ジ 互
服 して い く こ と で す 。 お 互 い に さ じ を 投
で し ょ う 。1愛す る 人 々 も ま だ 完 全 で は な
い の 愛 を 脅 か して い ま す 。
げ て は い け ませ ん 。 心 か ら助 け た い と 思
い の で す か ら , た す え お 風 呂 や 自転 車 ,
う な ら, 嵐 の 中 に い る 両 親 を娘 が 救 う;
す て き な 洋 服 な ど を 一 緒 に使 わ な け れ ば
と もで き る は ず で す 。
な らな い とき にい ろい ろ いさか いが あ っ
.以 前 , ひ と りの 少 女 が オ フ ィ ス に私 を
訪 ね て 来 ま し た 。 声 に は怒 りが , 目 に は
苦悩 が こめ られて い ま した。母 親 の嫌 い
聖徒 の道/1985年1月
号
父 親 が 転 々 と仕 事 を 変 え ざ る を得 な か
た と して も.,力 を合 わ せ て 戦 う こ と が で
95
き る の で す 。 心 配 し な い で く だ さ い。 完
全 な状 態 に 到 達 す る の は生 や さ し い こ と
ず
で はあ りません が, 一歩 ず つ近 づ く もめ
だ と 言 え ま し ょ う。
力 を 合 わ せ て 戦 う ,:
ヤ
ド ゥワ ン ・ヤ ン グ 会 長 が バ プ テ ス マ の
誓約 の 意 味 に つ い て す ば ら し い 説 教 を し
て くだ さい ま レた。私 たち は 日曜 日ごと
信念を行動に変えて
に 聖 餐 を い た だ き 院 戒 め を守 る努 力 を す
'
る こ と を く り返 し約 束 し ま す 。 そ う す る
こ と に よ っ て み た ま の助 け が 受 け ら れ る
中央 扶助 協 会会 長
'バ ー バ ラ ・W・ウ イ ン ダ ー
よ う に な る か らで す 。 み た ま の さ さ や き
が 聞 け る よ う に な っ て そ れ に従 う 勇 気 を
持 て ば , 生 活 は は っ き り と違 っ て く る は
r私たちが絶 えず聖 霊を伴侶 と して生活す る肪1よ
吉 葉に も行 ない にも 私た
ち を導く静 かな細 い声 を聞いて従 う ことがで きるので す。J
ず で す 。 世 間 で流 行 し て い る こ と を あ ま
り し な く な る か ら で す 。・簡 単 で は あ り ま ,
ま わ り の人 々 に心 を 向 け , 援 助 り 手 を 差
せ んが で き ます。
し伸 べ る ど と で す 。 キ ン ボ ー ル 大 管 長 は
私 の妹 シ ャー リー が子 供 の た め に作
「
っ た歌 の最 後 の 一 節 を 読 み た い と思 い ま
こ う 言 わ れ ま し た 。「優 れ た 女 性 , ま た 男
性 と い う も の は, 権 力 を 手 に す る こ とで
す。
は な<,
あ なたの 内 な るみ た ま㌍
人 々 に仕 え た い と い う, 望 み を
い つ も 持 っ て い る も の で す 。」(「聖 徒 の
耳 を傾 け なさ い 、
道 」1980年3月
聞 こ え る さ さ や き に従 い な さ い
号 ,p.143)
カ リフ ォ ル ニ ア ・サ ン デ ィ エ ゴ伝 道 部
世 は別 の調 べ をか なで る
長 の 職 を解 任 さ れ た夫 を 見 る に つ け, 涙
敗 北 の調 べ を
を 禁 じ得 ま せ ん 。 と 同 時 に夫 も ,'私が 受
1け た 召 しの 責 任 の 重 夫 さ を 思 い(事
聖 な る人 に な りま し ょ う
一風 変 わ って清 らか に
実,
,
重 夫 で す),な す べ き決 定 と負 う べ き責 任
の む ず か し さ.が胸 に去 来 し て い る に違 い
世 にあ って暮 らし まし ょう
あ り ま せ ん 。(確 か に 大 き な 責 任 で す)
よ り高 い霊 性 を求 め な が ら
し か し私 が 流 し た 涙 は 夫 へ の尊 敬 の 気
持 ち で あ り,
・い か な る 召 し に対 し て も 示.
世 は依 然 と し て 争 い が 絶 え な い で し ょ
う。 し か し, 私 た ち に は1 、
互 い に思 い や
旨
ヒ
カ ップ 姉 妹 , ヤ ン グ 姉 妹 , そ し て
こ の 責 任 を 果 た す よ う に 召 さ れ た と き,
捨 て な い とい う 約 束gす
なわ ち誓約 があ
姉 妹 の 皆 様 , 共 に 過 ご す今 宵 は す ば ら し
主 人 は た だ ぢ に伝 道 部 の 仕 事 を 片 づ け る
る の で , 力 を合 わ せ 宅 嵐 を 切 り抜 け る こ
い 音 楽 や 説 教 を耳 に し, ま た 豊 か な み た
に必 要 な 手 配 を し, た め ら う こ と な く私
と が で き ま す 。 父 が 私 を捜 し に来 た よ う
ま に浴 す る祝 福 を得 て い ま す 。
を積 極 的 に支 援 し て く れ ま し た 。 こ の力
今 私 は 主 と皆 様 に 仕 え る こ の 召 し を 誇
ょ う。 心 を ひ とつ に し て 望 み , 向 一 の信
りに 思 う と 同 時 に , 心 か ら へ り く だ り,
仰 を保 ち, 相 愛 し一 致 し て 心 を 結 び 合 う
責 任 の 大 き さ を 痛 感 し て い ます 。
の で す 。(モ ー サ ヤ18:21参
照)
私 た ち にはで きます。確 か にで き ます。
私 た ちは今 タバ ナ クル にお りますが ,
世 界 中 の あ ら ゆ る教 会 堂 に , ス テ ー キ 部
モー セの時代 にパ ロの邪 悪 な軍勢 が イ ス
セ ンター に, そ して支部 に い らっ し ゃる
ラエ ルの小 児 た ちを脅 か した ように,私
皆様 を心 に描 いて い ます。 主 が地 上 に送
た ち の 時 代 に も悪 人 は 増 え 続 け る こ と で
ら れ た最 もす ば ら し い 人 々 , 有 能 で 義 に
、
し ま う。 し か し神 を信 じ ,
、力 を合 わ せ て
あふ れ, そ れぞ れの 立場 で進 んで王 国建
義 の た め に戦 う な らば , 私 た ち は 皆 喜 び
設 の た め に働 く女 性 の 姿 を 心 に 描 い て い
の 声 を あ げ て 奮 い 立 つ こ と が で き ます 。
ま す 。 私 た ち は 誓 約 の 民 で す 。 ヤ ン グ姉
天 を仰 ぎ見 て く だ さ い 。 奇 跡 を 目 に す る
妹 は その こ とを見事 に説 いて くだ さい ま
に違 い あ り ま せ ん 。 イ ェ ス.・キ リ ス トの
し た 。 私 た ち は , 信 じて い る福 音 の 原 則
キ
セ
ず
み名 に よ り申 し あ げ ま す 。 ア ー メ ン 。
96
す 主 へ の 深 い忠 誠 心 へ の 賛 辞 で す 。 私 が
る と い う 約 束 , 天 父 が 私 た ち を 決 して 見
に, 危 険 の と き に は 互 い'に助 け合 う で し
担
ン ク レ ー 副 管 長 ,・
ラ ー セ ン長 老 ,
を 反 映 し た 生 活 を す る と約 束 し ま し た 。
、
苺
を 通 し て , 積 極 的 に扶 助 協 会 に参 加 レて
い ま す 。 姉 妹 の 皆 さ ん , 若 人 を教 え訓 練
す る と き に は 相 互 の協 力 が 必 要 で す。 福
音 に よ る姉 妹 で あ る私 だ ち は , 互 .いク)奉
仕 で結 ば れ て い ま す が , そ れ は と り も な
お さず,個 人,家 族, また教会 と いう大
き な家 族 を 強 め る た め な の で す 。
モ ー サ ヤ 書18章81,9、 節 に は , 私 た ち
が 「
神 の 民 と言 わ れ る・
こ と, 互 い に苦 難
を 軽 く す る た め に 喜 ん で 助 け合 う こ と ,
悲 し む 者 を 思 い や っ て 共 に悲 し む こ とう
い
慰 め が 要 る 者 を慰 め る こ と」 を す る よ う
説 いて い ます。
ア ル マ が モrサ
ヤ書 で述 べ て い る よ う
に , 人 は バ プ テ ス マ の 誓 約 を理 解 す る と,
「非 常 に喜 び
, そ の手 を 叩 い て 『これ は
わ れ わ れ が 真 心 か ら願 う こ と で あ る 』」
(モ ー サ ヤ18:11)と
歓 声 を あげて い ます。
真 心 か ら願 う こ と と は一 体 何 だ っ た の
で し ょうか。
・バ プ テ ス マ の 誓 約 を成 就 す
る と は ど う い う こ とで し ょ う か。す な
わ ち, 罪 が 洗 い 流 さ れ る こ と で す 。 名 前'
が 「キ リス トの 子 」(モ ー サ ヤ5:7)と
称 され , ヰ リ ス トの 教 会 員 に数 え られ る
こ と で す 。 聖 霊 の 賜 を 受 け るこ と で す 。
は確 か に, 福 音 の 原 則 ぺ の深 い 理 解 と交
を通 して , 進 ん で 家 庭 を擁 護 し て い る女
戒 め を 守 る こ と に よ り, 永 遠 の 生 命 を得
わ し た 誓 約 に対 す る知 識 , さ ら に そ の 知
性 も い ま す 。 こ れ ら の 女 性 が 自 己 を忘 れ
る ことで す。
識 を実 践 す る 意 志 , そ し て 主 へ の 大 い な
て他 人 に奉 仕 し, み 国 を建 設 す る た め に
る愛 か ら生 じ る もの で あ る と信 じて い ま
犠 牲 費 捧 げ る と 毒 こ そ ,.み が か れ る と き
ス トの 息 子 や 娘 』 と呼 ば れ る に は 不 十 分
す。
で あ る こ と に 気 づ き,
ました。 これ こそ キ
で あ り, 私 た ち は義 の 道 を進 み 続 け て 行
1か な け れ ば な り ませ ん
。」(1984年 度 「
扶
「バ プ テ ス マ を受 け た だ け で は
, 『
、
キリ
再 び キ ンボー ル大管 長 の言葉 を引 用 さ
ン ボ ー ル 大 管 長 の勧 告 を実 践 す る こ と な
せ て い た だ き ま す 。「
真 実 の 意 味 で ヒ、
ロイ
の で す 。「愛 と 真 理 と正 義 の た め に 必 要 な
助 協 会 テ キ ス トコ霊 的 生 活 第4課
ン,
と 言 え る(世
力 を発 揮(し
テ ス マ の 誓 約 と意 義 』)
の)女
性 た ち の 中 に は ,、
自分 の こ と は さ て お きう ま ず 義 を 求 め る
こ と に心 を 向 け る 人 た ち が い る で し ょ,
う。
こ う い っ た 女 性 た ち は真 り 謙 遜 さ を 身 に 、
〉 …… 子供 や友 人 ,隣 人 を
・教 え 導 く 一 … 」1(「
聖 徒 の 道 」1980年3月
号 ,P,142)
私 た ち は信 念 を 行 動 に 変 え る シ オ ン の
う げ て い ま す 。」(「聖 徒 の 道 」11980年3、
民 と な れ る よ う に, ひ と つ の 心 , ひ とつ
月 号 ,p.143)
の 精 神 で 力 を 合 わ せ て戦 っ て い ま す 。
、私 は こ れ ま で に も, 深 い 霊 性 と 主 へ の
最 近, 断 食証 会 で若 い女性 の ひ とりが
と
, 『バ プ
も
私 た ち が 絶 え ず 聖 霊 を伴 侶 と,
して 生 活
す る な らば , 言 葉 に も行 な い に も私 た ち
を 導 く静 か な 細 い 声 を 聞 い て 従 う こ と がr
で き るので す。
ジ ョ シ ・A・ ウ ィ ッ ツ ォ ー 長 老 は, 次
の よ う に述 べ , 私 た ち が 交 わ し た 誓 約 が
献 身1こ毫ふ れ た 女 性 た ち の 模 範 を 目 に し1
初 等 協 会 へ の 感 謝 の 証 を して い ま し た。
日々 の 生 活 を よ り有 意 義 な も の に して く
大 きな影響 を受 けて きま した。変 わ らぬ
さ ら に母 親 の 励 ま し で ど れ ほ どの 少 女 た
れ る もの で あ る こ とを 思 い 起 こ さ せ て く
感 謝 の 心 と絶 え ざ る信 仰 を う か が わ せ る
ち が レ ッ ス ン や 活 動 に参 加 し て い っ た か
れ て い ま す 。1
生 活 を して)】ら っ し ゃ る 方 々 ば か りぞ す 。
話 し て く れ ま し た 。 同 じ 証 会 で ひ と りの
「一 片 の 銀 は 常 把 一 定 の 価 値 を持 つ 物
良 き業
ゆ え に ワrド 部 の み ん な か ら愛
へ
姉 妹 が 立 って , 新 し く若.い 女 性 の会 長 に
と し て , 人 々 の 間 に流 通 し ま す 。 重 さ が
選 ば れ た こ と を天 父 に 感 謝 し て い ま レ 左。
測 られ ,1市場 で 取 り 引 き さ れ ま す 。 レ か1
彼 女 は 全 力 で 召 し を果 た す こ と を約 束 す
し, そ の銀 も硬 貨 に鋳 造 さ れ , 政 府 公 認
る と 同 時 に, 少 女 た ち が 集 会 に参 加 す るr
の 刻 印 を 押 さ れ 喬 と, そ の 国 の 通 貨 と な
よ う母 親 の 協 力 を 求 齢 き ・
した。
り, 国 家 の 事 業 達 成 の た め に, 人 々 の 手
さ れ て い る独 身 女 性 が い ま す 。 年 齢 や 環.
ちゆうぞ う
,
境(結 婚 し'ζい る 人 , 未 亡 入 , 離 婚 な ど 〉
は 異 な って も, 子 供 を正 し く育 て る責 任
チ
を 貫 き通 レ て い る母 親 が い ま す 。㌧
夫が 困
難 な 状 態 に あ る と き に 守 り, 支 持 す る 妻
初 等 協 会 と若 い 女 性 の役 員 は, 家 庭 訪
がい ます。 公 的機 関 や地域 社会 で の奉 仕
問 や 慈 善 奉 仕 , ホ ーム メ ー キ ン グ の 集 会
聖 徒 の道/1985年1月
号
、
ご1
か ら 手 へ と渡 っ て い き ま す 。 同 じ よ う に,
人 間 の 働 き もす べ で , 偉 大 な 救 い の 計 画
97
の 一 部 に な る と, 霊 的 な刻 印 を押 さ れ ,
偉 大 な 神 の み 業 の遂 行 の た め に, 人 々 の
中 で 用 い られ る の で す 。」(「大 会 報 告 」
1922年4月
,p。97)
一
私 に は87歳 に な る 義 理 の母 が い ま す が
,
彼 女 は私 の 訪 問教 師 と し て働 く よ う に 召
・鐙
され ました占彼 女 も 「
霊 的 な刻 印 」 を身
に 受 け て い る 人 で す 。 自分 の 信 念 を行 動
樽
累
』
に移 す方 法 を よく身 にづ け て いる彼女 は,
喜 び と信 仰 を も っ て , 私 の 時 間 の 都 合 に
合 わ せ な が ら(な
郵、
鶴
か なか大変 な こ となの
。
駕震 』
纒
で す が),普 通 で は考 え ら れ な い 時 間 に訪
名
,
葦
問 し,1簡潔 で 有 益 な メ ッ セ ー ジ を伝 え て
甥'
く弟 ま す 。 そ して , 励 ま し を与 え, メ ッ
簸
セ ー ジ の 内容 を 私 の 必 要 に合 わ せ た も の
溺
に し て , 霊 的 に高 め て く れ る の で す 。 た
鴇
籔
と え指 導 者 と い え ど も ,r励ま し を 受 け る
必要 は あ るので す。
主 は と き ど き, 私 た ち の 祈 りに 答 え て ,
ご 自身 の 子 供 た ち を 送 っ て く1ださ る こ と
・訪 問 自体 は む ず か し い こ と で は あ り ま
い 道 に 入 っ た め で あ る。 す で に そ の 門 か
私 の 友 人 に , オ ー トバ イ の 事 故 で ふ た
せ ん 。 し か し, 私 た ち は 自分 が 交 わ し た
ら入 っ て 天 の 御 父 と そ の 御 子 と の 命 令 に
が あ り ま す。
りの 息 子 を亡 く し た 人 が い ま す 。 しば ら
誓 約 に 基 づ い て , 主 の み 名1こよ っ て 訪 問
従 う 行 い を し, 天 の 御 父 と そ の御 子 の こ
く の 間 ,'彼女 は慰 め よ う の な い 悲 しみ に1
す るの で す。 そ して, 唇 かの方 法 で は理
と を 証 す る聖 霊 を受 け た の で あ る。 … …
打 ち ひ し が れ て い ま し た 。,し か し, 監 督
解 し得 な い こ と を 語 り, 行 な う と と が で
そ れ で 万 事 終 りで あ る か5ご
に連絡 をと る ことがで きず,彼 女 は助 け
きます。
はな い。 …轡 あ なた た ちは これ か らもキ
らんそ うで
かた
を 求 め て 熱 心1こ主 に祈 り ま し た 。 祈 り を
皆 さ ん, 現 在 教 会 に は孤 独 で , 寂 し い
リ1スト を確 く信 じて 疑 わ ず , 完 全 な希 望
終 え て , 顔 を上 げ る と , ドア の と こ ろ に
思 い を し て い る 人 々、
が い ま す 。 自分 も 人
の 光 を 抱 き, 神 と す べ て の 人 と を 愛 して
人 の姿 が 見 え ま し た 。 そ れ は彼 女 の 訪 問
の 役 に 立 ち た い, 認 め て ほ し いう 友 達 が
強 く進 ま な け れ ば な らな い。 そ れ で あ る
教 師 で ,ひ と 言 こ う言 っ た そ う で す 。「
何
・
が私 を必要 と して いる こ とは あ りませ ん
ほ し い と 思 い な が ら, 愛 と受 け 入 れ ら れ
か ら, と の 後 も た え ず キ リス ドの 言 葉 を
て い る と い う気 持 ち を 感 じる こ と が で き
な い で い る 人 々 の こ と を考 え る と, と て
よ く味 わ い な が ら強 く進 み, 終 り ま で 堪
・
え忍 ぶ な ら ばr永 遠 の 生 命 を 受 け る
』, か
も う ひ と り, 母 親 を 亡 く じ た姉 妹 の 例
も悲 し く な 、
り ま す 。 ま た私 は , 自分 自 身
く の 如 く天 の 御 父 が 言 い た も う た。」III
を話 し た い と思 い ま す 。 彼 女 が 悲 しん で
の問題 が原 因で教 会 か ら遠 ざ か って いる
二 一 フ ァ イ31:18-20)
い る こ と を知 っ た あ る 友 人 が い て , 何 と
姉 妹 た ち の顔 を 見 た い と願 って い ま す 。
か 力 づ け て あ げ た い と思 い ま し た 。 と こ
そ の よ う な姉 妹 た ち と 一 緒 に こ の場 に 集 、.
ろが,何 を してあ げた らよ いのか わか り
え た らと 思 い ま す 。 彼 女 た ち が 共 に い て
に お勧 め し た い と思 い ま す 。 備 え と しで
ま せ ん で し た 。 花 を 持 っ て い っ た ら い い'
くれ る な ら, そ れ は私 た ち の 力 と な る こ
求 め ら れ る の は・ 戒 め を 守 り乳,
常 に聖 霊
の か し,
ら, そ れ と も食 べ 物 を持 っ て い っ
とで し ょ う。 私 たち は す べ て の 姉 妹 を必
が 共 に い て く だ さ る よ う に求 め , 信 じて
た ら い い の か じ ら な ど と, い ろ い ろ 考 え
要 として いる ので す。
い る こ と を実 行 に移 す こ と で す 。
か 。 そ ん な 気 が し た も の で す か ら。」
ごと
皆 さ ん, 誓 約 に伴 う祝 福 を 受 ける た
め に, 自 分 自 身 と 家 族 と を 備 え る よ う
て い た と き に, 何 を 持 っ 亡 い く べ き か 主
以前, ヒンク レー副管 長 が次 の よう に
主 の み 名 に よ っ て , 自分 の 利 益 は考 え
に 尋 ね て み た ら と 夫 か ら言 わ れ , 祈 り ま
』
した
。"そ、
して 「た だ 行 く だ け で よ い 」・
と
語 ら れ た こ と が あ り ま す 。「神 は こ の 教 会
ず , 義 に「
か な っ た奉 仕 を す る よ う, 互 い
の女性 たち に,神 の王 国 を築 く う えで な
に努 力 し, 支 え 合 う な ら, 私 た ち は ひ と
の 答 え を得 た の で す 。 訪 問 す る と, 彼 女
す べ き 業 を 与 えら れ ま し た 。」(「聖 徒 の
つ に な り, 模 範 と し て 光 を 放 つ く と も に,
は す ぐ に 心 に 慰 め を得 , 一 緒 に祈 っ て く
道 」ユ984年1月
音 に生 き
正 し い 行 な い に よ,
っ て 結 ば れ,「も は や 異
れ る よ う に と頼 ん で き ま し た 。 そ の 後 で ,
る姉 妹 た ち が 力 を合 わ せ れ ば す ば ら し い
国 人 で も宿 り人 で も 蓉 く ・ 聖 徒 た ち と 同
悲 しんで いた その姉妹 は, 訪 ねて きて く
こ とがで きます。
れ た お か げ で , 自分 が 本 当 に必 要 と して
98
た
号 ,P.151)福
じ国 籍 の 者 で あ り , 神 の 家 族 」(エ ペ ソ
二 一 フ ァ イ はバ プ テ ス マ の 誓 約 に 関 連
い た心 の安 ら ぎ を 得 る こ と が で きた と話
して 次 の よ う に書 い て い ま す 。「あ な た 斥
したそ うで す。
ち はす で に永 遠 の生 命 へ行 く真 直 ぐで狭
ー2:19)と
な るの です。
こ れ ら を イ エ ス ・キ リ ス トの み 名 に よ
まつ す
っ て証 い た し ま す 。 ア ー メ ン。
、
教会の発展に
伴って増員される
七十人第→定員会
〆
七 十 人 第 一 定 員 会 の7人
の会 長の ひ と りに支 持さ れた マ リ
オ ン ・D・ ハ ン ク ス 長 老
』
去
る10月6日
に 行 な わ れ た 第154回
員 が期 限 っ きで召 され た今年 の4月 の前
り
務 めた。・
ハ ン ク ス長 老 の 指 揮 に よ っ て ,
なら
半 期 総 大 会 の 席 上 ,ゴ ー ドン 。B・ヒ
例 に倣 う も の で あ る。1この3人
ンク レー 副 管 長 は , 新 た に 七 十 人 第 一 定
r員 会 会 長 会 の 一 貝 と
,3人 の七 十 人 第 一
の召 しに
よ っ て 七 十 人 第 一 定 員 会 の 会 員 数 は49人'
と な っ たd
定 員 会 会 員 の 召 し を発 表 し た 。
教 会 で は初 め て の 注 目 す べ き難 民 援 助 活
動 が 開始 され た。
そ れ 以 前 に ハ ≧ ク ス 長 老 は, 教 会 ゐ
ハ ンクス長 老 は定員 会 会長 会 の一買 と
指 導 的 な 任 務 の た あ に, 家 族 と も ど も
七 十 人 第 一 定 員 会 の 増 員 に つ い て ,'ヒ
して ラ ロ ィ デ ン ・IG・ デ リ ッ ク長 老 の 後
イ ギ リス と ヨ ー 白 ッパ で数 年 間 を過 ご し
て い る。
ン クレ ー 副 管 長 は , 教 会 り 業 が 引 き 続 き 、
を 引 き継 ぐ こ と に な る 。 デ リ ッ ク 長 老 は1
拡 大 して い る こ と を そ の理 由 に あ げ て い
最 近 シ ア トル神 殿 の神 殿 長 に 召 さ れ て お
ハ ン ク ス長 老 は こ れ ま で 合 衆 国 大 統 領
る6七
り, 引 き 続 き 七 十 人 第 一 定 貝 会 会 員 と し
健 康 管 理 ・運 動 評 議 会 の 役 員 を務 め て お
十 人 第 一 定 員 会 の 会 員 は,犬 管 長
会 お よび十二使 徒 評議 員 会 の指 示 の も と
て と どまる。
に活 動 を 続 け る。
り, そ の 卓 越 し た 働 き に よ って 同 評 議 会
七 十 人 第 申 定 員 会 会 長 会 の 陣 容 は, ハ
か ら功 労 賞 逢 撰 与 さ れ て い る。 ま たレ 犬
統 領青 少年 問題 民 間諮 問委貝 会 の委員 も
り に支 持 さ れ た マ リオ ン ・p・ ノ、ン ク ス
≧ク ス 長 老 を 加 え て 以 下 の 通 りで あ る 。
一J ・トー マ ス ・フ ァイ ア セ ズ
, カ 」 ロス ㌧
長 老 は ,1953年
に 十 二 使 徒 補 助 と して
E・ エ イ シ ー ,MI9ラ
召 さ れ ,1976年
か ら1980年 の 間 に す で に
七 十 人 第 二 定 員 会 の7人
の 会 長 の ひ と1
し もん
ッセ ル 、
・バ ラ ー ド,
務 め , ホ ワ イ ドハ ウ ス青 ヂ 年 問 題 協 議 会
デ ィ ー ン ・L・ ラ ー セ ン,G・ ホ ー マ ー ・
に 出 席 し た 。'
r1さ ら に
,1ボ」 イ ス カ ウ トア メ リ カ連 盟
七 十 人 第 一 定 員 会 会 長 と して 働 い た 経 験
ダ ラ ム , リ チ ャ ー ド ・G・ ス コ ッ ト, マ 、
理 事 会 の 一 員 で あ り, 数 多 く.の委 員 会 で
を持 っ て い る 。 ・
リ オ ン ㌔D・ ハ ン ク ス の 各 長 老 。
働 い て い る。 ハ ン ク ス長 老 の ボ ー イ ヌ カ、
七 十 人 第 一 定 員 会 会 員 に 麦 持 き れ た の1
ハ ン ク ス 長 老 は ソ ル トレ 山 ク神 殿 の 神
ウ ト活 動 に対 す る優 れ た 功 績 を た た え て,
は, ジ ョ ン ・ソネ シ バ ー グr(イ リ ノ ィ 州
殿 長 を 兼 務 して い る。 妻 の マ ク シ ー ン ・
全 国 イ ー グ ル ス カ ウ ト連 絡 会 栄 誉 賞 , シ
エ ル ム ハ ー ス ト出 身 ,62歳),1F・
ク リス チ ャ ン セ ン ・ハ ン ク ス 姉 妹 は神 殿
ルバ ー ビー バー 功労 賞 な どの栄誉 賞 が授
一 ・ヶ イ(ワ
アー サ 、
シ'ント ≧州 ベ ル ビ ュ τ 出 身
・か い ぞ え〔1
,
68歳), ギ ー,
ス ・W・ ウ ィ ル コ、
ッ ク ス(ユ
ヤ
長 夫 人 と し て 介 添 の労 を と っ て い る 。
ハ ン ク ス長 老 は 過 去3年
半 にわ た って
与 さ れ て い る。
ハ ン ク ス夫 妻 の 間 に は4人
の娘 とひ と
ヘ
4州 オ グ デ ン 出 身 ,63歳)の 各 長 老 で あ る 。・
七 十 人 定 貝 会 会 長 会 の 責 任 を 務 め た後 ,
りの 息 子 が い る 。
ホン コン
3人 の 新 し い 教 会 幹 部 は3年
の任 期 を務 め る 。 こ れ は6人
聖 徒 の 道/1985年1月
号
か ら5年1
1980年 が ら1982年 ま で の 間 ,香 港 に 本 部
歯 科 医 の ソ ネ ンバ ー グ 長 老 は1922年4
の定 貝会 会 ・
を 置 く東 南 ア ジ ア の地 域 代 表 管 理 役 貝 を
月11日 に ドイ ツ さ 生 ま れ た。 ユ タ 州 トゥ
99
ジ ョ ン ・ソ ネ ン パ ー グ長 老
エ,
ラ 出 身 の 旧 姓 ジ ョイ ス ・C・
キ ース
・W・
ウ ィル コ ッ ク ス 長 老
役 員 に対 す 為 指 導 訓 練 と カ ウ ンゼ リ ン グ
ド部 の 監 督 , ウ ィ ー バ ー ハ イ ツ ス テ ー キ 』
の息子
に 当 た っ て い た 。 そ れ 以 前 は, ワ シ ン ト
部 の ステ 荘
と ふ た りの 娘 , そ れ に25人 の 孫 が い る。
ン州 シ ア トル ス、
テ ー キ 部 畢 を10年 間 ,副 ス
任 し・
、儲
の騨
15年 間 軽 め 準 。1954年 力IIら
建 築事 務所 を
テ ー キ部 長 , ワ シ ン トシ州 レ ン ト ン ワ ー
開 い てお り,
,ワ シ ン トン 神 殿 の 設 計 者 ど
ド部 監 督 を そ れ ぞ れ 務 め て い る 。
して 広 く知 ら れ て い る 。
ら の 間 に は5人
'ノネ ンバ ー グ 長 老 は イ リ ノ イ 州 シ カ ゴ
ハ イ ツ ス テ ー キ 部 の 高 等 評 議 員 を務 め ,
そ の 後 イ リ ノ イ 州 シ カ ゴ南 界 テ ー 一
キ部 の
第 一 副 ス テ`キ
ケ イ 長 老 は1916年7月15日
音限 韓
,ユタ州 ジ
ウ ィ ル コ1ソク 琴長 老 はゴ ほ か に も以 下
部 長 を務 め た 。 さ ら に ,
ビ ア 郡 ア ン ナ ベ ラ で 生 ま れ た。 ケ イ 姉 妹
の建 設 の 設 計 を 担 当 し て い る 。 ユ タ 州 プ
こ の ス テ ー キ部 か ら分 割 し た イ リノ イ 州
は こ の 近 くの ユ タ 中 央 部 う フ ィ ル モ ア の
ロ ボ の 宣 教 師 訓 練 セ ン タ ー ,、オ グ デ ン
ネ イ パ ー ビル ス テ ー キ 部 の ス テ ー キ 部 長
出 身 で あ る 。 彼 ら の 間に は6人
連 邦 庁 舎 ゴ、ユ タ 川 オ グ デ ン の マ ッ.ケィ ・
を 務 め て い る。 地 区 代 表 の職 に あ っ た と
た が , ひ と り は亡 く な う た 。 ほ か に18人
き は, イ リ ノ イ 州 シ カ ゴ神 殿 委 員 会 の 地
r元 委 員 畢 と
し て 働 い た 。 こ ¢)神殿1季現 在
建 設 中 で あ る。
1ソ ネ ン バ ー グ 長 老 は ブ リ ガ ム ・ヤ ン グ
大 学 か ら理 学 士 と文 学 士 の 学 位 を 受 け ,
1947年 に は ル イ ビル 歯 科 大 牽 力1ら歯 科 医
学 博 士 号 を取 得 して い る 。
の娘 が い
の 孫 ζ ふ た りの ひ 孫 が い る 。、1
ケ イ 長 老 は1949年 停 ポ ー ト ラ ン ドの オ
し た後 , レ ン ト ンで 歯 科 医 を 開 業1現
興 セ ン タ ーデ、
それ に ユ タ 州 ロ ー ガ ン に あ る
に 至 って い る 。1955年
在1
か ら1957年 ま で の
ユ タ 州 立 大 学 内 特 殊 教 育 ビ ル な ど で あ るム
,間 ア メ リ カ軍 の 従 軍 歯 科 医 と し て ドイ ツ
ウ ィル コ 閉 ク ス 長 老 は , 機 械 工 学 の 学
のハ イ デル ベル グで働 いだ経 験 を持 つ。
士 号 を ユ タ 大 学 か ら,』
修 士琴 をオ グデ ン
.年 耳 月 に シ ア トル 神 殿 が 開 が れ て 以 来 』
年7月13日 以 来 オ グ デ ≧神 殿 の神 殿 畢 を
間,神 殿 長 と
学 校 校 舎 , ユ ニ オ ン ビル , オ グ デ ン に あ ・
る、
ウ ィニ バ ー州 卒 学科 木学 の舞 台芸 術振
ウ ィ ル コ ッ、
ク ス 長 老 は 建 築 家 で ,1980
ま で の6日
デ ィー 病 院,
、ウ ィ,rべ 』 、
記 念病 院, ロ
イ ,'ボネ ビ ル , ヌ カ イ ビ ュ ー の 各 高 等
レ ゴ ン歯 科 単 科 大 学 を 優 秀 な 成 績 で 卒 業
同 じ く 歯 科 医 で あ る ケ イ 長 老 は ,1979
1984年9月13日
務 め て い た 。 妻 の ビ バ ・ メ イ ・ガ ル マ1・
大 学 か ら そ れ ぞれ 取 得 して い る。 第2次
大 戦 の 間 は 合 衆 国 海 軍 で働 い た。・.
ま 鶴4タ
州p下
院 議 員 を12年 間 務 め ダ
しtの 職 に あ っ た 。 妻 の ユ ー ナ ス ・D・
ウ ィ ル コ、
ック ネ 姉 妹 は神 殿 最 夫 人 と し て
.ウィ ー バ ー 企 画 委 員 会 の委 員 と委 員 長 を
二 己 ル セ ン ・ケ ィ姉 妹 は 神 殿 長 夫 人 と し
介 添 の職 に あ る 。
10年 務 め た 。,
て働bた
。・
神 殿 長 に 召 さ れ る 以 前 は 地 区 代 表 を8
100
ア ー サ ー ・ケ イ1長 老
ドル ト ン
姉 妹 ど結 婚 し1彼
瞬
F・
ウ ィル コ ッ ク ス長 老 は地 区 代 表 を2度
務 め ,1974年
か ら1977年 ま で は イ ン デ ィ
年 近 く務 め ,一ワ シ ン トン や オ レ ゴ ン, ア
ァ ナ 州 イ ン デ ィ ァ ナ ポ リス伝 道 部 長 ρ任1
ラ ズ カ 各 州 の 活 動 を 監 督 し, 地 元 の 教 会
に あ っ たも そ れ 以 前 は オ グ デ ン第50ワ ー一
長 老 は1912年5月15日
に ユ タ州rハイ ラ
ム に生 声 れ , 夫 人 と の 間1こは
、6人の 娘 ≧
14人 の 孫 が い る。
ローカル ページ
閣 課.,
説,
瀦
議
攣
擁 嚇 轡「
隆
蝿.毒
潮
.ノ・
薦
鱒灘∵,
/:轡
"
.
者 の ア ドバ イ ス を受 け な が らよ く祈 って 決
屋 西 ステ ー キ部),大
め な け れ ば な ら な い こ と も強調 した。
阪地 区(大 阪 ス テ ー キ
敷輩 知
部,大 阪北 ス テ ー キ部,大 阪堺 ス テ ー キ部,
神 戸 ステ ー キ部)。
れ まで長
マ イ ケ ル・F・ム ー デ ィー兄 弟 は教 会 音 楽
の分 野 で南 カ リフ ォル ニア大 学 か ら博 士号
を得 た学 者 で,現 在 当 教会 の 音楽 活 動 の運
営 に携 わ っ て い る。 今 回の フ ァイ ヤ サ イ ド
で は,末 日聖 徒 イ エ ス・キ
会 で 音 楽 が 演奏 さ れ る の は,集 ま った 人 々
の胸 に みた まが宿 る よ う にす るた め で あ る
こと を特 に強 調 した。 東 京 南 ス テー キ部 セ
ンタ ー で開 か れ た フ ァイ ヤ サ イ ドで は東 京
ス テ ー キ部 聖 歌 隊 が レパ ー トリー の 中 か ら
倉仁 長 老 と安 芸 宏 長 老 を感 謝 を も って解 任
み ず か ら聖 歌 隊 を指揮
し,そ の後任 と して井 上 龍 一 兄 弟 と岡本 亮
が礼 拝 堂 に響 きわ た った。
月 末 か ら11月 初 旬 に か け て,教
弟 は,日 本 人宣 教 師 訓練 セ ンタ ー(JMTC)
の デ ィ レク タ ー(伝 道 部 長)と
ョ イ・F・エ バ ン ズ姉 妹 と中央 音 楽 委 貝長 の
部 か ら中 央扶 助 協 会 第 一 副 会長 の ジ
れ,こ れ まで そ の任 にあ っ た鈴 木 正 三 地 区
マ イ ケル・F・ム
代 表 と入 れ替 わ る こ と にな る。
の地 を訪 れ,東 京 と大 阪 で フ ァイ ヤサ イ ド
ふ た りの略 歴 は以 下 の通 りで あ る。
井上 龍 一 兄 弟(東 京 東 ス テー キ部 鎌 ケ谷
支 部 所 属,41歳)は
こ れ ま で 支 部 長,監
見事 なハ ー モニ ー
会本
10
して も召 さ
リス ト教 会 の集
2曲 を披 露 し たが,最 後 に ム ー デ ィー 兄 弟
年 地 区代 表 と して働 いて こ られ た柏
兄 弟 の ふ た り を任 命 した。 ま た井上 龍 一兄
ー デ ィー兄 弟 が 初 めて 日本
が行 な わ れ た。
東 京 インスティテユー ト
大会 報 告
「愛にあふ れた良 い
エ バ ンズ姉 妹 は私 用 で の 来 日で あ っ たが,
生 活 を贈 ります」
日本 の指 導 者 の た め に特 別 に 時 間 を も う け,
督,大 祭 司 グ ル ープ リー ダー,地 域 幹 部 書
扶助 協 会 の指 導 者 が 愛 と思 い や りを第 一 に
記 を歴任 。1981年7月
か ら3年 間,東 京 南
考 え る必 要 のあ る こ とを 強調 し た。「『手 紙
伝 道 部 長 を務 め た。 現 在,教 会教 育 部 東 京
を書 け ば家 庭 訪 問 と して数 え ます か。 電 話
池袋 イ ンス テ ィテ ユー トの デ ィ レ ク ター。
で は どう で し ょ う』 とい った質 問 を よ く受
担 当地 区 は,高 松 地 区(高 松 ス テ ー キ部),
け ます。 そ の よ う な態 度 は正 しく あ り ませ
広 島地 区(広 島 ステ ー キ部),福
去
る10月24日(水),ソ
ル トレー クか ら
教 会 教 育 部 コ ミッ シ ョナ ーの フ ラ ン
ん 。私 た ち が考 え なけ れ ば な らな いの は,
ク・D・デ イ兄 弟 と ゾ ー ン・ア ドミニ ス トレ
ー タ ー の ゲ ー リー・モ ア兄 弟 を お迎 え し,
岡 ス テ ー キ 部),沖 縄 地 区(沖 縄 ス テ ー キ
ど う した ら担 当 の姉 妹 が 祝福 を受 け られ る
吉祥 寺 の東 京 ス テ ー キ部 セ ンタ ー に お いて
部)。
よ う にな る だ ろ う か,ど う した ら助 け られ
東 京渋 谷・池 袋 両 イ ン ス テ ィテ ユー トの合
る だ ろ うか とい う こ とで す 。何 を す る に も
同 大会 が 開 か れ ま し た。
岡地 区(福
岡本 亮 兄 弟(東 京 東 ス テー キ部 鎌 ケ谷 支
部所 属,42歳)は,こ
106
熊
驚
管 長会 は去 る10月15日,こ
ーデ ィー 兄 弟
は,名 古 屋 地 区(名 古屋 ス テー キ部,名 古
央 会 対 昌2
中 副 ン委 ム
元伝 道 部 長 の
井 上 龍 一 兄弟 と
岡本 亮 兄弟,
地 区代 表 に
召 される
大
マ イ ケ ル・F・ム
岡本 亮 長 老
井上 龍 一長 老
れ まで 支部 長,高 等
まず その こ とを頭 に置 いて くだ さ い。」
地 区代 表 の相 良健 一 長 老 の管 理 の もと,
評議 員,ス テ ー キ部 長 な どを歴 任 。一1979年
ま た現在 発行 され て い る手 引 きが要、点だ
7月 か ら3年 間,岡 山伝 道 部 長 を務 め た。
け を記 し た もの で,手 引 き に書 かれ て いな
平 日の 夜 に もか か わ ら ず,イ ン ステ ィテ ユ
ー トで 学 ん で い る 生徒250名 以 上 の 出 席 が
現 在,管 理 監 督 会総 合施 設 部 長 。 担 当地 区
い事 柄 に つ いて は扶 助 協 会 会 長 が神 欄 旨導
あ りま した。 熱 心 に ゲ ス トの お話 に 聞 き入
恥
噸
騨
LOI
(ユ ー6く4∼
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の手 に よ って 始 め られ ま した。 ソル トレー
奪爵概
名 抄 出プ ロ グ ラム
ク で行 なわ れ て いる 人名 抄 出 プ ログ ラム は,
に取 り組 む名 古 屋
マ イ ク ロ フ ィル ム に撮 影 され た記録 を読 み
西 ス テ ー キ部 の 兄
と りなが ら行 な う大 が か りな もの で す が,
弟姉妹
日本 の実 情 に合 わ せ た シス テ ムが検 討 され,
獣
ソル トレー クの 許可 を受 け ま した。 それ は,
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薫
義
堅
懸・
解曝
雛
遣 馨
爆
嚇
蝉 翫
蔓
ラ
嵐
臨、
鍵祷
趣
よ り合 理 的 で 経 費 も安 く,会 員 の 負 担 も少
な くて済 む方 法 で す。 最 初 の テ ス トプ ロ ジ
ェク トで あ っ た ため,い ろ い ろ な問 題 が あ
りま した が,ボ ラ ン テ ィア に召 され た兄 弟
姉 妹 の努 力 に よ りプ ロ ジ ェク トの完 成 に こ
ぎつ け ま し た。
1984年8月
日本 で2番 目 の人 名 抄 出 プ ロ グ ラ ム に と り
ス テー キ部 内 に は,人 数 の少 な い支 部 や
任 を与 え られ て い ま した。 この 探 求 を行 な
組 む こ とに な りま し た。現 在,9名
音 楽 指揮 者 の い な いユ ニ ッ トもあ り,す べ
う に は,役 所 に 手紙 を書 い て戸 籍 謄 本 を取
姉 妹 が トレー ニ ン グ を受 け て,尊 い み業 の
て が コー ラス隊 を組織 す るの は容 易 で は あ
りよせ た り,親 戚 や お寺 を訪 問 して 情報 を
た め に奉 仕 な さ って い ます。 この プ ロ ジ ェ
りませ ん。 し か し,こ の機 会 を通 して 各 ユ
集 め る ため に遠 く まで旅 行 す る な ど,時 間
ク トに よ り,東 京 神 殿 で行 な わ れ る死 者 の
ニ ッ トが声 を合 わせ,心
り結
と費 用 が か か り ま した。 しか し その 割 に入
儀 試 の ほ ぼ1年 分 の名 前 が抄 出 さ れ る こ と
束 を強 め て,霊 的 に も音 楽 的 に も向 上 す る
手 で き る情 報 は 限 られ て い ま し た。
「主 は幹 部 の兄 弟 た ち に 『
私 た ち は皆 共
にな り ます。 両 ス テ ー キ部 の 兄弟 姉 妹 に心
ことが で きた と思 い ます 。 また,そ う した
中 か ら一・部の ワ ー ド部 で は恒 久 的 な聖 歌 隊
通 の先 祖 を いた だ い て い る』 と い う重要 な
今,系 図 サ ー ビ スセ ンタ ー で は 人名 抄 出
が生 まれ 着 々 と練 習 を積 み重 ね て い ます。
真 理 を示 され ま した。 私 た ち は皆 共通 の先
に必 要 な 資料 を着 実 に収 集 して い ます 。 や
祖,ア
が て 皆様 の ス テ ー キ部 で も人名 抄 出 プ ログ
歌 を愛 す る 民,末
を合 わ せ,よ
日聖 徒 と して これ か ら
ダム とイ ヴ の子 供 で す。 しか し,私
の兄 弟
か ら感 謝 い た しま す。
も この音 楽 祭 を続 け て い き,歌 う喜 び,音
た ち の系 図 はア ダ ム に達 す るず っ と前 に重
ラム が 実施 され,皆 様 も その祝 福 を お受 け
楽 の す ば ら し さ をひ と りで も 多 くの 人 と共
な り合 って き ます。 数 代 さ かの ぼ る と,皆
にな る こ とで しょ う。
に分 か ち合 い た く思 い ま す。(大阪 北 ス テー
さ ん の先祖 はほ か の 多 く の人 の 直 系 の先 祖
キ部 音 楽 委 員 長・小 山達 生)
で も あ るの で す。
「人名抄出プ ログラム」
東 京 東 ス テ ー キ部 に
引 き 続 き名 古 屋 西 ス
テ ー キ 部 で も実 施
系 図サ ー ビス セ ンター
白石
≦zく
ヨiフ
誠
の 人 々 が「人 名 抄 出 プ ロ グ ラム」
と い う言葉 を ご存 じの こ と と思 い ま
皆,互
神 殿 の 業 は 死 者 の た め の伝 道 と言 え ます。
生 きて い る人 に対 す る伝 道 の ス ピー ドが増
こ の こ と を理 解 す れ ば,・私 た ち教 会 貝 は
い に協 力 して先 祖 を捜 そ う とい う気
す と同 様 に,神 殿 で行 な われ る死 者 の た め
の伝 道 の 業 も早 め られ な けれ ばな り ませ ん。
持 ち にな る こ とで しょ う。 その 結 果 と して,
人名 抄 出 プ ログ ラム の実 行 に よ り,神 殿 で
血 縁 上 も霊 的 に も親 戚 で あ る人 々 を救 う働
行 な われ るエ ンダ ウ メ ン トの数 は 増 え,神
きが 有効 に行 な え る ので す 。」(「聖徒 の道」
殿 が 開 かれ て いる 時 間 も長 く な り,今 よ り
1978年12月 一
号,p.40)
多 く の 人が も っ とひ ん ぱ ん に神殿 に行 くよ
系 図 サ ー ビ スセ ンタ ー は,皆 さん が4代
以 上 さか の ぼ っ て探 求 して 作成 した家 族 の
う に な る こ とで し ょ う。.
(現 在 入名 抄 出 プ ログ ラ ム の対 象 と して集
しゆ う もんにんべつあ らため ちよう
記 録 を主 に 当 然受 理 して き ま した。 今 後 は
め られ て い る資 料 は「宗
門人別 改
帳」
それ に加 え て教 会 が 共 通 の 先.祖の記 録 を収
と呼 ば れ る も ので す。 江戸 時代 に キ リ シタ
集 し,そ こ か ら も情 報 を 抄 出 して死 者 の神
ン信 仰 は禁 止 され て い ま した。 そ こで 仏教
殿儀 式 を行 な う の です 。 この方 法 を「人 名
徒 で あ る こ と をお寺 が証 明 す る こ と にな り,
抄 出 プ ロ グ ラ ム」と 呼 ん で い ま す。
戸 主 以 下 の 家 族,奉 公 人 の名,年 齢,続 柄
統 計 に よ る と世 界 中の神 殿 で行 な われ て
や所 属 寺 院 が 記 入 され た帳 簿 が作 成 され,
す。 し か し,具 体 的 に それ が何 を 意味 し,
い る儀 式 の80パ ⊥ セ ン ト以 上 は 人 名 抄 出
2,3年
どの よ う に して行 な われ て い るの か を知 っ
プ ログ ラ ム に よ っ て抄 出 され た名 前 に よ っ
れ が現 在 の 戸 籍 にあ た りま す。 その 宗 門 人
て お られ る人 は少 な い ので はな いで し ょう
て い ます。 日本 で は今 の と ころ4代 系 図 に
別 改 帳 が江 戸 日
射七の 人 口統 計 調査 な どの分
か。
よ って 出 さ れ た名 前 に よ る部 分 が 多 い の で
野 で学 者 の研 究 対 象 とな り,活 字 化 され て
神 殿 で死 者 の儀 式 を行 な う に は,私 た ち
す が,や が て 人名 抄 出 が ほ か の 国 々 と 同様
出版 さ れ る機 会 が 多 くな りま し た。 オ リジ
が先 祖 を調 べ て,そ の名 前 を「家 族 の記 録」
大 きな ウ エ イ トを 占め る よ うに な る で し ょ
ナ ル の宗 門人 別 改 帳 は毛 筆 書 きで,判 読 す
用紙 に記 入 し,系 図 サ ー ビス セ ン ター の検
う。
査 を受 け な くて はな り ませ ん。 これ まで教
会 員 は4代 あ る いは可 能 で あれ ば それ 以上
108
に は名 古 屋 西 ステ ー キ 部 が,
さ か のぼ って「家 族 の記 録」を 提 出 す る責
し た。
1982年6月,日
お き に幕 府 に提 出 さ れ ま し た。 こ
るた め に は相 当 な経 験 と研 究 が必 要で す が,
本 で最 初 の「人 名 抄 出 プ
ログ ラム」が 東 京 東 ス テー キ部 の兄 弟 姉 妹
活字 化 され た印 刷 物 は,私 た ち に と って願
って もな い資 料 で あ る と言 え ま し ょ う)
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添/1rqζ 一 口
ローカルペー ジ
幌 伝道 部 に召 され,生 ま れ て初 めて 海 を渡
翻 訳 な どい ろい ろ な仕 事 を手 が け る よ う に
物,生 活 習慣,社 会,そ
り,日 本 に や って 来 ま した。 北 海 道 で の伝
な りま した が,仕 事 の ス タ ッ フの知 人 を通
好 きで す 。 い ろい ろ な場 面 で 日本 人 の生 き
道 生 活 は,目 に見 え る も の,耳 に聞 こえ る
して,幸 運 に も1984年4月
方 を 目 にす る と き,福 音 そ の もの を感 じま
もの す べ てが 新 鮮 で興 味 深 く,厳 し い寒 さ
る テ レ ビの 新 しい企 画 に採 用 され る こ とに
の中 で の伝 道 生 活 も,さ ほ ど苦 で は あ り ま
な りま し た。 それ が フ ジテ レ ビ「笑 って い
せ ん で した。 福 音 へ の理 解 や認 識 も深 ま り,
い とも!」の
祈 りの とき も,以 前 に も増 して天 が 近 く に
翻
か ら スタ ー トす
で した。
して 日本 の 人々 が
す。
最 後 にパ ウ ロの 言葉 を 引用 して 私 の証 と・
した い と思 い ます。「わた しは福 音 を恥 と し
折 し も外 人 ブ ー ム の 波 に乗 って に わ か
な い。 それ は,ユ ダ ヤ 人 を は じめ,ギ
リシ
すくい
感 じ られ,証 は強 め られ ま した。 多 くの 人
に有 名(?)に
な り,マ ス コ ミの取 材 に追 わ
た ち と出会 い,福 音 を分 か ち合 い,日 本 人
れ るよ う に な っ た今,私
に対 す る愛 は どん どん 深 まっ て い き ま した 。
ず には お れ ませ ん。 なぜ な らマ ス コ ミで私
は神 の導 き を感 ぜ
ヤ 人 に も,す べ て信 じる者 に,救 を得 さ せ
る神 の力 で あ る。」(ロ ー マ1:16)
神 が生 き た ま い,イ エ ス が キ リス トで あ
しか し,任 期 の2年 は あ っ と い う間 に過
や 先 輩 の ギ ル バ ー ト兄 弟 の こ とが と りあ げ
る こ と,ま た この教 会 が ジ ョセ ブ・ス
ぎ去 り,日 本 での す ば ら しい経 験 と:友情 を
られ る と き,い つ も教 会 の こ と,信 仰 生 活
に よ って 回復 され た イエ ス・キ リス トの ま
胸 に抱 い て,帰 国 の 途 に着 か な け れ ば な り
の こ とが 一 緒 に紹 介 され るか らで す。
こ との教 会 で あ る こ とを証 しま す。(町田 ス
港 に迎 えに来 て くれ た両親,家 族 との再 会 。
日本 で伝 道 の 第一 歩 を踏 み 出 して か ら,
も う10年 が 過 ぎ ま した 。私 は 日本 の 食 べ
テー キ部 町 田第 ニ ワー ド部 長 老 定 員 会 第 二
副会 長)
い撫
我 が家 に と って,帰 還 宣教 師 の 出迎 え は,
そ れが最 初 の経 験 で した 。
つ け加 え ま した。「お母 さん,僕 の伝 道:は終
わ りま した」と 。 す る と母 は私 の 目を しっ
か りと見 つ め な が ら,「い いえ ケ ン ト,あ な
た の伝 道 は これ か らです 。 あな た は再 び 日
生 涯 教 育の
一 助 ど しτ
瓢該 論
そ の夜,皆 が床 に着 いて か ら,私 は改 め
て母 に伝道 の報 告 を し,そ して最 後 に こ う
噸
ませ ん で した。 ソル トレー ク・シ テ ィー 空
ミス
社会人の特別
入試に合格
本 で の伝 道 に召 され るで し ょ う。 そ の とき
の た め に 日本 語 を忘 れ な いで,さ
らに学 び
さと
続 け な さ い」と 諭 す よ う に言 った の で す。
そ の後 私 は ブ リガ ム・ヤ ン グ大 学 に復 学
名 古屋 西ス テー キ 部
高畑 ワー ド部
日詰 一 幸
して 国際 ビ ジ ネ スを専 攻 す るか たわ ら,高
校 時 代 か ら始 め て い た音 楽,演 劇 活 動 を再
開 し ま した。 キ ャ ンパ ス 内 の コ ンサ ー トや
近 誓、籠
懲 堰禦 鐙 呂
キ ー と愛 称 さ れ る ほ ど 人 気 者(?)に
と い う社 会 人 に対 して,大 学側 が 門戸 を解
触 れ,社 会 科 学 の 方面 に興 味 を抱 いて い た
放 し よ う とす る動 きが あち こち で見 られ る
こ と。 ふ た っ 目 は,こ れ か ら も社 会 の 一構
間 もな く ソル トレー ク神 殿 で結 婚 し ま した。
よ う にな って き ま し た。最 近 で は「社 会 人
成 員 と して生 きて い く うえ で,さ ら に学 ぶ
それ か ら少 しして 私 は大 学 を2年 で休 学
入 学」と い う言 葉 が使 わ れ 出 し,そ れ が定
こ とは 自分 に と って ぜ ひ必要 で あ る と感 じ
着 す る よ うに な っ て きて い ます 。
て い た こ と。3つ
なっ
た頃,最 愛 の妻 で あ るバ ー バ ラ と出 会 い,
し,友 人 と事 業 を始 め ま した が,す べ て は
が,仕 事 上 様 々 な 諸 法令 や行 政 上 の 問題 に
目は,自 分 の持 って い る
これ まで,社 会 人 が 大 学 で 学 び た い と い
潜 在 的 な能 力 に挑 戦 す る とと も に,自 分 自
と こ ろが あ る事 情 で 仕事 が行 きづ ま り,そ
う希望 を抱 い た とき に最 大 の 関 門 は や は り
身 の生 涯 教 育 の一 助 と した い と考 え たか ら
の た め私 は 急拠 新 し い仕 事 を始 め な く て は
入 学 試 験 で した。 そ こ で大 学側 が社 会 人受
です。
な らな くな りま した。 日本 で の伝 道 の思 い
験 生 の ハ ンデ ィを認 め,一 般 の 受 験生 と は
ち ょう どそ の よ うな 思 い を抱 い て い た と
出 もどん どん遠 く な りか け て い た 頃 の こ と
別 の枠 を設 け て受 け入 れ て い こ う とす る社
き,昭 和58年 の1月 頃,新 聞 で名 古 屋 大 学
で す。妻 と も話 し合 い,祈 りの末「日
会 人 の特 別 入試 制 度 が設 け られ る よ うに な
法 学部 に お け る社 会 人特 別 試 験 の こ と を知
計 画 通 り順 調 に進 んで い るか の よ うで した 。
行 き な さ い。 もう一 度」と
本に
い うみ た ま の さ
さや き に従 い,た め ら う こ とな く妻 の バ ー
バ ラ を連 れ,か っ て 同僚 た ち と渡 った太 平
洋 を再 び渡 り,日 本 に や って 来 た の で す。
す べ て は主 に よ って備 え られ て い ま した。
110
て道 路 整 備 にか か わ る仕 事 を して い ま した
シ ョー に も積 極 的 に出演 し,や が て デ ィ ッ
り,国 立 大 で も3校 が1984年 度 か ら実 施 す
りま した。 最 初 は た だ読 み 流 した だ け だ っ
る よ う に な り ま した。
たの で す が,数
私 は その よ うな制 度 の 中,1984年4月
よ
り名 古 屋 大 学 法 学部 の3年 次 に編 入 学 して
学 ん で い る者 の ひ と りです 。
日過 ぎ た頃 か らそ の記 事 の
こ とが大 変 気 に か か り始 め,つ い に は真 剣
に考 える よ うに な りま した 。
し か しな が ら,こ れ に対 す る決 断 は,思
到 着後 東 京 神 殿 を訪 れ た際,偶 然 あ る兄 弟
私 が その よ うな制 度 を使 って 大 学 で 学 ん
い つ きで はな く慎 重 にす る必 要 が あ る こ と
と知 り合 い,し ば ら く して一 緒 に仕 事 を始
で み た い と思 った動 機 は3つ あ りま した。
は十 分承 知 して い まし た。 家庭 や職 業 を持
め ま した。 日米 間 の 貿易 業 務 を初 め通 訳,
ひ と つ は,そ れ まで私 は建 設 省 の職 貝 と し
ち,ま た当 時監 督 の責 任 を いた だ い て お り
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Σ/1r〔∠一 口
ロー カ ル ペ ー ジ
「私は あ な た を愛 して い ます
。.生き な けれ
う と決 心 し ま した 。
そ の 中 で も特 に,子 供 の誕 生 か ら成 長 の
ば いけ ませ ん よ」と や さ し く語 りか け て い
過程 を 日記 か ら抜粋 して「我 が 子 の 成長 記
たの で す。 そ の と きの 喜 び は,言 葉 に尽 く
録」を 作 成 す る こ とに した ので す。.そうす
せ ぬ もの で した。 私 は「生 き て も いい ん だ」
れ ば私 た ち夫 婦 の み な らず,子 供 た ち も有
と 自分 に 言 い聞 かせ ま した。
効 に 日記 を活 用 す るに違 い な い と考 えた の
その 日以来 私 に笑 顔 が戻 り,世 界 が輝 き
です 。
出 した の で す。 真 っ暗 闇 の 中 で や っ と見 つ
最初 は長 女 の もの だ け と限定 して作業 に
入 りま した 。長 女 は去 年 の9月 で満8歳
に
饗囎
な り,バ プ テス マ を受 け る予定 で した の で,
子供 の成長 記録 を作 成 す るに は,.絶 好 の機
抜 粋 は盆 休 み に すべ て終 了 し,そ の後 約
1カ 月 をか け て清 書 を し ま した 。完 成 した
さ し く,光 で あ り真 理 で あ り道 で した。
その後,バ
藻羅
そ れ まで に完 成 で き る よ うに計 画 しま した。
会 で も あ った の で す。.
けた 一条 の光 は,イ エ スの福 音 で した。 ま
「突 然 涙 が あ ふ れ ま
し た」一 生 きる 目的 を
教 えて くれ た福音 一
の は長 女 の バ プ テ ス マの1日 前 だ っ た の で
て い ま した。 しか し,私 は弱 い 人 間 で した 。
あれ ほ どの神 の愛 を知 り,肉 体 的 に も霊 的
に も再 び救 わ れ て い なが ら,怠 惰 や高 慢 な
気 持 ち な ど小 さ な罪 を重 ね,自 分 の霊 を汚
す こ とが た び た び あ りま した。
す。 これ は 単 な る偶 然 と いう よ り主 の 勧 告
に従 った か らこ そ,そ の 努 力 に応 じ た祝 福
大阪伝道部専任宣教 師
を い ただ くこ とが で きた よう な気 が して な
菅原 洋子
りませ ん 。
自然 は い つ も私 に平 安 と喜 び を与 え,神
の 愛 を伝 え て くれ ます 。 そ して み た ま は,
神 が 生 きて い る こ と を確 信 させ,祈 る こ と
を勧 め ます。 ブ リガ ム・ヤ ング大 管 長 が「祈
この成 長 記録 は,そ の 日の 主 な 出来 事 を
が 改宗 した の は1980年 の.7月 で す。
りは罪 を遠 ざ け,罪 は祈 りを遠 ざ け る」と「
。め、鞘
箇条 書 き に した もの です が,私 た ち夫 婦 の
私
。 私の仲の。か。た友
語 られ た よう に,私 は 自分 の 罪 を痛 感 しな
育 児 の貴 重 な 資料 として 使 い た い と考 え て
人 が 自殺 未 遂 を起 こ し た こ とか ら,私 は人
が ら,勇 気 を 出 して祈 るの で した。 なぜ な
い ます。 子供 が成 人 して,子 供 自身 が 自分
生 と生 き方 に対 して 疑 問 を抱 くよ う に な っ
ら,す で に 自分 が神 の み前 か ら断 ち き られ
の記 録 を作 成 しよ う と す る と きに,き っ と
て い ま した。「私 は今,人 生 に対 して真 剣 に
て いる の で は な い か と い う不 安 が あ っ たか
役 立 つ と確 信 して い ます 。 この成 長 記 録 を
取 り組 んで い る だ ろ う か。」答 え は否 で し
らで す。 私 は,自 分 の 弱 さ と罪 を知 る と き,
元 に して,親 子 の語 ら いの 場 をつ く り,子
た。 ど う生 き れ ば よ いの か わ か りま せ んで
星 空 の下 で何 十 分 も祈 り,泣 き,な お忍 耐
供 の幼 い頃 の思 い 出や,文 章 で は表 現 しき
した。 人 に う そ をつ い た こ と もあ りま し た
と愛 を 与 え て くだ さ る神 に感 謝 しま した。
れ な い部 分 の補 足 がで き る 日が来 る こ と を
し,友 人 の た め に良 か れ と思 った言 葉 で 傷
望 ん で い ます。
つけ て い た こ と も あ りま した。 何 が正 し い
ヒ
いな
毎 日育 児 に追 われ て い る妻 は,こ の成 長
記録 を見 て も っ と充 実 した 日記 を つ け た い
と言 い,少 しず つ実 行 して い ま す。
いつ も揺 らぐ信 仰 と ほん の小 さ な証
そ
して知 識 もな い私 で し たが,そ れ で も伝 道
の か,考 えれ ば考 え る ほ どわ か らな く な り,
に出 た い と思 い ま し た。福 音 は私 を変 え,
この ま ま生 き て いて も罪 を重 ね る ば か りで
幸 福 が何 で あ る か教 えて くれ た か ら です 。
はな い の か と悩 み ま した。 人 か ら明 る い と
た とえ ひ と りにで も神 の愛 を お伝 えで きる
ン ボー ル大 管 長 は言
言 わ れ て い た私 で した が,心 は沈 み,生 き
な ら,1年
っ て い ます 。「日 記 帳 か ノー トを手 に入 れ,
て い くの が無 意 味 に思 わ れ る虚 無 的 な毎 日
あ りませ ん で し た。 た だ,決 心 す る こ とが
日常 の出 来事 を記 録 しな さい。 そ して それ
が 半 年以 上 続 き ま した 。
で きませ ん で し た。 自分 は ふ さわ し くな い
ス ペ ン サー・W・キ
を い つ まで も保 存 して お きな さい。 恐 ら く
そ ん な あ る 日,姉 の 勤務 先 の病 院 に宣教
天 使 た ちは あ な た の記 録 を読 み,永 遠 に そ
師 が入 院 し ま し た。姉 が レ ッス ン を受 け る
れ を活 用 す る で あ ろ う。」(「聖 徒 の道」1977
よ うに な り,私 に も彼 らを紹 介 され ま した 。
年5月 号,p.250)
半 の 時 間 とお金 は何 の 問題 で も
とい う恐 れ が あ りま.した。
け れ ど も祈 りの 答 え も,指 導 者 の勧 告 も
「伝道 に出 な さ い」と い う もの で した
。 自
しか し,何 に対 して も否定 的 に な っ て いた
信 が な い ま ま に,家 族 と職 場の 上 司 に話 し
ま した ら,大 変 に反対 さ れて し まい ま した。
聖 典 に記 され て い る戒 めや,予 言 者,指
私 は,心 の 中 で彼 ら を偽 善 者 で は な いか と
導 者 の勧 告 に従 い行 動 す る と きに,マ ー ビ
思 い込 もう と し ま亀
した。 彼 らが祈 って い る
ン・J・ア
と き も,私 は決 して頭 を垂 れ た こ と はな く.,
術 す る こ と にな り ま した。 私 は「神 様,な
いつ も彼 ら を見 下 して い た の です 。
ぜ で すか」と 問 い ま した。
シ ュ トン長 老 の 言 う よ う に,「卓
越 し た 自分 を 目指 して努 め る 人,現 実 的 な
そ の数 日後 には,母 が急 病 で 入 院 し,手
目標 牽達 成 す る ため に,時 間 と労 力 を賢 明
しか し,こ ん な私 で さえ も神 様 は,ま た
答 え は出 ま した。 母 の看 病 をす る とき,
に使 いな が ら最善 を尽 く して 日々 努 力 す る
宣教 師 は愛 して くだ さ った の です 。 何 度 目
以 前 よ りも親 し く会 話 で きた こ とか ら,ま
人 は成功 者 なの で す」(「聖 徒 の道」1984年
か の祈 りの と き に,私 の 目か ら突 然 涙 が あ
た,心 を込 め て接 した こ とか ら,母,お
7月 号,p.19)と
ふ れ まし た。 その と き,私 は わ か った の で
の心 が和 らげ られ,伝 道 に出 る こと に 同意
す 。神 の存 在 と深 い愛 が。 心 の 中 に神 の声
し て くれ た の で す。 父 は,私 の気 持 ち を知
が 聞 こ え た よ う な気 が しま した。 その 声 は
っ て いな が らい い顔 を し ませ ん で した が,
です 。(ま え だ・し
い う言 葉 が真 実 とな るの
げ き1943年
浜 松 ワ ー ド部 第 一 副監 督)
112
プ テ ス マ を受 け,信 仰 が喜 び.
で ある こ とを い つ も感 じ, .祝 福 に あ ず か つ
生 ま れ,
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ロー カル ペ ー ジ
を この地 に召 され た こと を知 って い ます。
よう』 と。」友人 を励 ます た め に書 い たそ の
ま った くふ た りを無 視 して い ま した。 それ
で す か ら,主 の備 え られ た民 に,福 音 の も
言葉 に,逆 に今 自分 が励 ま さ れて い ます 。
ど こ ろか仏 教 に つ いて 批 判 的 な 言動 を すれ
た らす平 安 と慰 め,幸 福 と喜 び を分 か ち合
私 た ち宣 教 師 は毎 日変 わ って い ま す。神
ば即 刻 出 入 りを禁 止 し よ う と まで考 え て い
う ため に き ょう も 自転車 を こ いで い ます戸
様 に よ って み が かれ,成 長 させ て い た だ き,
たの で す。
友 人 か らの 手紙 に こう書 いて あ り
聖 い 日の栄 の宣 教 師 を 目指 して い ます。 そ
ま した 。「引地 長 老,あ な た が い つ か私 に言
の と き主 は必 ず 日の栄 の求 道 者 を与 え て く
中庭 の 池 の掃 除 を した と き にあ ず か っ た1
っ て くれ た言 葉 を覚 えて い ます か。『この 岩
だ さ る と確 信 して い ま す。 イエ ス・キ
リス
匹 の 亀 を逃 が して しま い,持 ち主 に そ の責
リス トに似 た者 とな
任 を間 わ れ て大 変 困 っ て い ま した 。.その こ
先臥
1カ 月 ほ どた っ た あ る 日,長 女 が学 校 の
は風 に吹 か れ,雨 に打 た れ,姿 を変 えて き
トの代 表 者 と して,キ
ま した。決 して逃 げ る こ と をせ ず に。 私 たr
れ る よ う 日々努 力 して い き た い と思 い ま す。
と を聞 い た ふ た りの宣 教 師 は大切 な伝 道 の
ち も変 わ り ま し ょう。 風 に吹 か れ ま し ょう。
(ひ き ち・と
時 間 を割 い て娘 の た め に川 や 沼 田 へ 出 か け
雨 に打 た れ ま し ょう。逃 げな い で。 崩 れ落
東 ス テ ー キ部 小 岩 ワ ー ド部 出 身)
さ
も ひ ご1963年
生 まれ,東 京
て亀 を捜 して くれ ま した。
。
1週 間 ほ どた った で し ょうか 。 遠 く内灘
町 の方 へ伝 道 に 出 か け た お り,亀 を生 け取
りに して娘 の所 へ持 っ て きて くれ ま した。
梅
r
、
、
」
「
撫 繍 護
㊧癖繍
ち そ う な岩 を も支 え る強 い信仰 を築 き ま し
逃 が した の は1匹 で した が,1度
匠
酒 中心 の荒 れ た
生 活 か らの 改 心
に2匹 の
亀 を手 に し た娘 は大 変 な喜 び よ うで した。
そ ん な こ とが あ って か ら,私 は ふた りの 宣
.
・窪 モ霊
。
、
熱麟 昭
教 師 に福 音 を聞 く約 束 を したの で す 。
ρタ
い つ もニ コニ コ と笑 顔 で誠 実 に接 し,情
暴或、
熱 的 に話 す 彼 ら に心 を ひ かれ る もの が あ り
北陸地方部金沢支部
川島 良仁
ま した。
しば ら く して福 音 を受 け入 れ た私 は,今
ま で の よ うな酒 中心 の荒 れ た生 活 に終 わ り
を告 げ ま した。 あ れ ほ ど好 きで あ った お酒
が,不 思議 に も体 が受 け つ け な くな って い
た ので す 。 少 し も飲 み た い と い う気持 ち が
わ か な くな って い ま した。 後 で 家 内 か ら聞
以
前 の私 は大 変 な暴 君 で した。 ま た女
る と,ほ か にす る こ と が あ りませ ん で した
い た とこ ろに よる と,宣 教 師 が私 のた め に断
性に対。て、働
の で子 供 たち が学 校 や幼 稚 園 か ら帰 って く
食 を して祈 って くだ さ っ て いた との こ とで
潮 的観 。持
って お り ま したの で,そ の こと が 日頃 の 態
る頃 まで よ く飲 ん で い ま し た。 ひ と りで飲
し た。 そ れ を知 っ て,宣 教 師 の方 々 の愛 と
度 に よ く出 て い ま し た。
み飽 き る と友 達 を家 に呼 ん で祝 杯 を あ げ る
祈 りに支 え られ て改 宗 し得 た こ とに,改 め
とい う毎 日で した。.金銭 的 に もす べ て妻 に
て 感 謝 し ま した。
あつ
子 供 の 頃,仏 教 の信仰 の篤 い祖 母 は よ く,
「人 の悪 口 を言 っ て はな らな い
」「女 と い う
もの は腰 が低 く,小 さ な こ とに で も気 配 り
が で き る よ うで な け れ ば な らな い」と,多
まかせ っ き りで「金 は天 下 の 回 り物」と 無
また今 まで の よ う に暴 君 で は な く,家 庭
責 任 に構 えて い ま した ので,月 末 にな る と
・さ さ い な こ とで い っ も口論 が 絶 え ませ ん で
を管 理 し指 導 す る者 と して 子供 た ち に良 い
さと
くの こ と を諭 して くれ ま し た。 そ ん な祖 母
を私 は大 好 きで した。
幸 い,私 は今3人
の娘 に恵 まれ て い ま す。
模 範 を示 さな け れ ば と考 える よ う に な りま
した 。 そ して家 庭 の中 が 愛 の あ ふ れ る天 国
そ ん な父親 で あ る私 を,子 供 た ち はよ く
の よ うな所 とな る よ う に常 に み ず か ら を改
見 て い た よ うで す。 い つ し か顔 色 を見 る よ
善 し,努 力 しな けれ ば な らな い と思 う よ う
大 き くな って お嫁 に行 っ た と き,嫁 ぎ先 の
うに な りま した 。機嫌 の良 い 日な ど は横 に
にな った の で す。
両 親 にか わ い が っ て い た だ け る よ うに祖 母
な って いて もす ぐに 馬乗 りに な って きた り,
の教 え を身 につ け させ た い と願6て
いま し
い や だ と言 うの に寄 り添 って きた りす る の
い た だ き ま した。 幸 い近 くに教 会 員 の 指 導
た か ら,日 頃 か ら細 か い こ と に よ く注 意 を
で すが,反 対 にイラ イ ラ して い る と きは そ
者 の方 々 が住 ん で お られ る こ とか ら,彼 ら
与 え て い ま した。
の こ と を よ く察 知 して部 屋 に閉 じ こ もっ た .
と一 緒 に我 が家 で イ ンス テ ィテ ユ ー トを開
り外 へ 出 かけ て し まっ た りと い う具 合 で し
い て福 音 を さ ら に深 く学 び,理 解 力 を増 す
とつ
き げん
仕 事 か ら帰 っ て そ の注 意 が 守 られ て い な
い とき な ど,大 変 な もの で した 。 玄 関先 か
ら大 き な声 をあ げ て娘 た ち を怒 鳴 りつ け,
た。
改 宗後,私
た ち家 族は た くさ ん の祝 福 を
こ とが で き る機会 に も恵 まれ て い ます 。 そ
そ ん な あ る 日,ふ た りの 宣 教師 が 家 に や
の よ うな方 々 と共 に交 わ り,多 くの こ と を
妻 に もその責 任 が あ る と して拳 を振 り上 げ
っ て来 ま した 。現 在 は すで に任 期 を終 え て
学 べ る こ と に も感 謝 して い ます 。確 か に神
て い た ので す 。
帰 られ た北 海 道 江別 市 に在 住 の 新 由 長 老 と
様 が生 き て お られ る こ とを,イ エ ス・キ リ
ア イ ダ ホ州在 住 の エ シ ング トン長 老 で した。
ス トの み名 を通 して証 しま す。(か わ し ま・
こぶ し
また私 は大変 な酒 好 きで した 。 帰宅 す る
と まず一 杯
114
した。
そ れ か ら一 眠 り して 目が覚 め
がん こ
私 は大 変 な頑 固 者 で した か ら,最 初 の 頃 は
よ しひ と1949年
生 まれ)
STT
(真 翠q堅
》(ρ 毒;∼(o中i業i瓢(≠ 曽 鞠 つ 鐸 マ
Q目冒童[剋 箪「菓(0畢
髪竈」)179ζ9
-171717一 ε09
(冨)19εZ一 帥 ウー ε0遭5。軍 導 蟹「興
謁 韻」等
聯 刈'どrl≠・'∠:エ
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