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往復はがきを作成しよう
b_06-hagaki_2刷.qxd 04.11.9 7:15 PM ページ124 1 往復はがきを作成しよう 往復はがきは "はがき宛名印刷ウィザード" を使用して、簡単に作成することができます。 往信面と返信面の、宛名面と文面のレイアウトを作成してみましょう。 往信面 返信面 はがき宛名印刷ウィザードで宛名面を作成 ウィザード終了後、文面を作成 用紙サイズ:往復はがき 印刷の向き:縦 1.1 往復はがきの往信面の作成 "はがき宛名印刷ウィザード" 機能の往復はがきを選択すると、往復はがきの左側に宛名 面、右側に文面を作成することができます。 はがき宛名印刷ウィザードで往信面を作成する 往復はがきに往信面を印刷するためのレイアウトを作成しましょう。 1 [ツール]メニューの[はがきと差し込み印刷]をポイントし、[はがき印刷]をクリックします。 [はがき印刷]ダイアログボックスの[宛名面の作成]ボタンをクリックします。 [はがき宛名印刷ウィザード]ダイアログボックスが表示されたら[次へ]をクリックします。 ヒント はがき印刷の詳細については ステップ1の手順の画面は、第5章の「1.1 を参照してください。 124 第6章 「はがきと差し込み印刷」の機能を試してみよう はがき宛名面の作成(P.112∼113)」のステップ1から3 b_06-hagaki_2刷.qxd 04.11.9 7:15 PM ページ125 2 [往復はがき]をクリックします。 [次へ]をクリックします。 6 3 4 [横書き]をクリックします。 [次へ]をクリックします。 [フォント]ボックスで[MS 明朝]が選択さ れていることを確認します。 ﹁ は が き と 差 し 込 み 印 刷 ﹂ の 機 能 を 試 し て み よ う [次へ]をクリックします。 5 [差出人を印刷する]チェックボックスが オンになっていることを確認します。 差出人の氏名や住所を入力します。 [次へ]をクリックします。 1 往復はがきを作成しよう 125 b_06-hagaki_2刷.qxd 04.11.9 7:15 PM ページ126 [他の住所録ファイルを差し込む]クリックし 6 ます。 [参照]をクリックします。 [住所録ファイルを開く]ダイアログボックス 7 が表示されます。 [マイドキュメント]をクリックします。 [住所録]をクリックします。 [開く]をクリックします。 ヒント 住所録ファイルの保存場所 ここでは、第4章で作成した "住所録" ファイルを使用します。[マイドキュメント]フォルダ以外の場所 に保存した場合は、保存したフォルダに切り替えて操作をしましょう。 8 9 10 ステップ6の画面に戻ったら[次へ]をクリックします。 [はがき宛名印刷ウィザード]ダイアログボックスの[完了]をクリックします。 [表の選択]ダイアログボックスが表示されたら、一覧から[Sheet1$]をクリックします。 [OK]をクリックします。 ヒント はがき宛名印刷ウィザードの詳細については ステップ8から10までの手順の画面は、第5章の「1.1 ップ10から12を参照してください。 126 第6章 「はがきと差し込み印刷」の機能を試してみよう はがき宛名面の作成(P.115∼116)」のステ b_06-hagaki_2刷.qxd 04.11.9 7:15 PM ページ127 往復はがきの宛名面と文面のレイアウトが作 11 成されます。 ヒント 宛名が2行になってしまった場合には 宛名が2行にわたって表示された場合は、先頭のタ ブ記号を削除します。 6 1.2 往復はがきの文面の作成 "はがき宛名印刷ウィザード" で往復はがきを作成すると、文面の部分がテキストボック スとしてレイアウトされます。このテキストボックスに文書を入力していきます。 文面の入力 往復はがきの文面に文書を入力しましょう。 右側の文面のテキストボックスをクリックし、 1 カーソルを表示します。 左の図を参考に文面を入力します。 ﹁ は が き と 差 し 込 み 印 刷 ﹂ の 機 能 を 試 し て み よ う ヒント 入力時のヒント ・編集記号を表示しておきます(P.60参照)。 ・ 部分では、 Enterキーを押して改行します。 Enter ・ 部分では、 スペースキーを押して、空白を挿入します。 ・数字は半角で入力します(半角を入力するには、 F10キーを使うと便利です)。 ・「20周年記念パーティーに」の行を選択し、[書式設定]ツールバーの[フォントサイズ]ボックスか ら「12」をクリックし、 [中央揃え]ボタンをクリックします。 ・「出席・欠席」の行のフォントサイズを「16」に変更し、中央揃えにします。 ・「ご芳名」「ご住所」の箇所は、[書式設定]ツールバーの [下線]ボタンを使って下線を引きます。 F10 1 往復はがきを作成しよう 127 b_06-hagaki_2刷.qxd 04.11.9 7:15 PM ページ128 文書を保存する [マイドキュメント]フォルダに、"往復はがき往信" という名前を付けて保存しましょう。 ヒント 文書を保存するには P.24参照 ファイルを閉じる "往復はがき往信" ファイルを閉じましょう。 ヒント ファイルを閉じるには P.26参照 128 第6章 「はがきと差し込み印刷」の機能を試してみよう b_06-hagaki_2刷.qxd 04.11.9 7:15 PM ページ129 1.3 往復はがきの返信面の作成 "はがき宛名印刷ウィザード" を実行して、往復はがきの返信面を作成します。 はがき宛名印刷ウィザードで返信面を作成する 往復はがきに返信面を印刷するためのレイアウトを作成しましょう。 1 [ツール]メニューの[はがきと差し込み印刷]をポイントし、[はがき印刷]をクリックします。 [宛名面の作成]ボタンをクリックし、[はがき宛名印刷ウィザード]ダイアログボックスが表示 されたら、 [次へ]をクリックします。 [往復はがき]が選択されていることを確認し、[次へ]をクリックします。 [横書き]が選択されていることを確認し、[次へ]をクリックします。 [フォント]ボックスで[MS 明朝]が選択されていることを確認し、[次へ]をクリックします。 ヒント はがき宛名印刷ウィザードの詳細については P.112∼113のステップ1からステップ3、P.125のステップ2からステップ4を参照してください。 2 [差出人を印刷する]チェックボックスをオフ にします。 6 ﹁ は が き と 差 し 込 み 印 刷 ﹂ の 機 能 を 試 し て み よ う [次へ]をクリックします。 3 [使用しない]をクリックします。 [宛名の敬称]ボックスの をクリックし、 一覧から[ (なし)]をクリックします。 [完了]をクリックします。 1 往復はがきを作成しよう 129 b_06-hagaki_2刷.qxd 04.11.9 7:15 PM ページ130 4 往復はがきの左側に空白の宛名のテキストボ ックスが表示されたことを確認します。 [差し込み印刷]ツールバーの[宛名]ボタン をクリックします。 5 [宛名住所の入力]ダイアログボックスが表示 されます。 返信先の住所と氏名を入力します。 [OK]をクリックします。 6 日経花子の右側のテキストボックスをクリッ クし、カーソルを移動します。 「行」と入力します。 130 第6章 「はがきと差し込み印刷」の機能を試してみよう b_06-hagaki_2刷.qxd 04.11.9 7:15 PM ページ131 右側の文面をクリックし、テキストボックス 7 にカーソルを表示します。 左の図を参考に文面を入力します。 6 ヒント 入力時のヒント ・編集記号を表示しておきます(P.60参照)。 ・ 部分では、 Enterキーを押して改行します。 Enter ・ 部分では、 スペースキーを押して、空白を挿入します。 ・英数字は半角で入力します(半角を入力するには、 ・「拝啓」と入力して ・「記」を入力して Enter Enter F10 F10キーを使うと便利です)。 Enterキーを押すと、「敬具」の文字が自動的に挿入されます。 Enterキーを押すと、「記」が中央揃えになり、「以上」の文字が自動的に挿入さ れます。 ・「日時:」と「場所:」の行を範囲選択し、[書式設定]ツールバーの [箇条書き]ボタンをクリッ クします([箇条書き]ボタンを使った場合、直前に指定をした行頭文字が挿入されます)。その 後、 [インデント]ボタンを1回クリックして1文字分、字下げをします。 ﹁ は が き と 差 し 込 み 印 刷 ﹂ の 機 能 を 試 し て み よ う ヒント[あいさつ文]ツールバーが表示されたら 「拝啓」を入力して Enter Enterキーを押すと、自動的に 「敬具」が入力され、[あいさつ文]ツールバーが表示 されます。このツールバーを利用して、各月に合わせ たあいさつ文を選択して挿入することもできます。こ こでは、直接文字を入力するため、 閉じるボタン をクリックしてツールバーを閉じます。 往復はがきを保存する [マイドキュメント]フォルダに、"往復はがき返信" という名前を付けて保存しましょう。 ヒント 文書を保存するには P.24参照 1 往復はがきを作成しよう 131 b_06-hagaki_2刷.qxd 04.11.9 7:15 PM ページ132 2 宛先の差し込み印刷をしよう 同じ文面を複数の宛先に送付する場合は、差し込み印刷機能を使用します。 宛先を表示するはがきを作成し、その文書内の指定した位置に、宛先が入力されたデータ を差し込みます。差し込んだデータは、 「差し込みフィールド」として文書内に挿入され、 データが表示されます。 差し込んだデータが表示される Excelで作成した住所録の 姓、名のデータを使用する 差し込みフィールド 姓、名のデータを、 Word文書の指定し た位置に差し込む 宛先の差し込み印刷を実行する 1で作成した往復はがきの文面に、Excelで作成した住所録の姓名を差し込む操作をして みましょう。 往復はがきの文面の先頭にカーソルを移動し 1 ます。 「様」と入力します。 2 "様" の前にカーソルを移動します。 [ツール]メニューの[はがきと差し込み印刷]をポイントし、[差し込み印刷]をクリックします。 [差し込み印刷]作業ウィンドウが表示されます。 [次へ:ひな型の選択]をクリックします。 132 第6章 「はがきと差し込み印刷」の機能を試してみよう b_06-hagaki_2刷.qxd 04.11.9 7:15 PM ページ133 3 [ひな型の選択]で[現在の文書を使用]が選択されていることを確認します。 [次へ:宛先の選択]をクリックします。 [宛先の選択]の[既存のリストを使用]が選 4 択されていることを確認します。 [既存のリストを使用]の[参照]をクリック します。 [データファイルの選択]ダイアログボックス 5 が表示されます。 [マイドキュメント]をクリックします。 [住所録]をクリックします。 [開く]をクリックします。 6 [表の選択]ダイアログボックスの一覧から[Sheet1$]をクリックし、[OK]をクリックします。 6 ﹁ は が き と 差 し 込 み 印 刷 ﹂ の 機 能 を 試 し て み よ う [差し込み印刷の宛先]ダイアログボックスの[OK]をクリックします。 [差し込み印刷]作業ウィンドウの[次へ:レターの作成]をクリックします。 差し込むデータを指定する 文面に差し込むフィールドを指定しましょう。 1 [差し込みフィールドの挿入]をクリックしま す。 2 宛先の差し込み印刷をしよう 133 b_06-hagaki_2刷.qxd 04.11.9 7:15 PM ページ134 [差し込みフィールドの挿入]ダイアログボッ 2 クスが表示されます。 [姓]が選択されていることを確認し、[挿入] をクリックします。 [名]をクリックし、[挿入]をクリックしま す。 [閉じる]をリックします。 文面に[姓]と[名]のフィールドが挿入さ 3 れたことを確認します。 差し込んだデータを表示する はがきの文面に差し込んだデータを表示しましょう。 1 [差し込み印刷]作業ウィンドウの[次へ:レターのプレビュー表示]をクリックします。 2 文面に姓名が差し込まれたことを確認します。 [次へ:差し込み印刷の完了]をクリックしま す。 134 第6章 「はがきと差し込み印刷」の機能を試してみよう b_06-hagaki_2刷.qxd 04.11.9 7:15 PM ページ135 往復はがきを印刷する 往復はがきをテスト印刷しましょう。 [印刷]をクリックします。 1 6 [プリンタに差し込み]ダイアログボックスが 2 表示されます。 [現在のレコード]をクリックします。 [OK]をクリックします。 3 [印刷]ダイアログボックスが表示されます。 印刷の設定をして印刷を開始します。 ﹁ は が き と 差 し 込 み 印 刷 ﹂ の 機 能 を 試 し て み よ う ヒント 印刷の設定を行うには P.118、121参照 往復はがきを上書き保存する "往復はがき返信" ファイルを上書き保存しましょう。 ヒント 上書き保存するには P.27参照 ファイルを閉じる "往復はがき返信" ファイルを閉じましょう。 ヒント ファイルを閉じるには P.26参照 2 宛先の差し込み印刷をしよう 135