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スタージョン・セントラルアジア・バランスド・ファンド

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スタージョン・セントラルアジア・バランスド・ファンド
スタージョン・セントラルアジア・バランスド・ファンド
バミューダ籍 クローズド・エンド(会社型)外国投資証券(米ドル建て)
外国 証 券 情 報
キャピタル・パートナーズ証券株式会社
金融商品取引業者
関東財務局長
加入協会:
(金商)第 62 号
日本証券業協会
キャピタル・パートナーズ証券株式会社
作成日:2015/6/25
【外国証券情報】
Ⅰ
証券情報
1. 有価証券の名称
スタージョン・セントラルアジア・バランスド・ファンド(Sturgeon Central Asia Balanced Fund Limited)
※ カザフ・コンパス・ファンド・リミテッドは2013年1月1日付で、ファンドの名称をスタージョン・セントラ
ルアジア・バランスド・ファンドに変更した。
2.
ファンドの形態
クローズド・エンド型会社型外国投資証券
3. 発行地
バミューダ
4. 発行日
2007年5月31日
5. 発行数
発行済株式数: 7,600,000 株
(2014年12月31日現在)
6. 申込手数料
該当なし
7. 申込単位
1,000株単位
8. 主たる上場取引所
アイルランド証券取引所
9. 日本以外の地域における販売
EU 加盟国、オーストラリア、カナダ、香港、日本、シンガポール、スイス、米国については、当該国の金融サ
ービス業者の規制および監督を担当する規制当局に従うものとする。
1
キャピタル・パートナーズ証券株式会社
作成日:2015/6/25
Ⅱ
発行者情報
1. ファンドに係る法制度の概要
バミューダ会社法1981年
2. ファンドの目的及び基本的性格
スタージョン・セントラルアジア・バランスド・ファンド(以下「当ファンド」という。)は、上場会社および
上場予定会社の持分証券ポートフォリオおよび債券に対する投資を通じて資産の長期的な値上がりを追求するこ
とを目的としたクローズド・エンド型(会社型)の投資会社です。当ファンドは、上場予定会社に投資するにあ
たり、当該上場予定会社への直接投資を処分する際に本来ならば当ファンドに適用される手続を簡素化する目的
で、単一目的の持株会社を設立し、当該持株会社を通じて上場予定会社に投資することがあります。当ファンド
はさまざまな業種を投資対象とします。
3. 管理会社または運用会社の自己資本の額
自 2010 年 1 月 1 日 自 2011 年 1 月 1 日 自 2012 年 1 月 1 日 自 2013 年 1 月 1 日 自 2014 年 1 月 1 日
至 2010 年 12 月 31 日 至 2011 年 12 月 31 日 至 2012 年 12 月 31 日 至 2013 年 12 月 31 日 至 2014 年 12 月 31 日
(米ドル)
(米ドル)
(米ドル)
(米ドル)
(米ドル)
9,349,797
-17,068,659
-4,151,972
-274,797
-1,423,770
-2,191,319
-2,233,980
-1,759,385
-1,295,178
-1,271,021
6,672,905
-19,394,322
-6,178,893
-1,622,857
-2,744,598
66,543,895
47,398,590
41,219,697
37,757,640
35,013,042
8,000,000 株
8,000,000 株
8,000,000 株
7,600,000 株
7,600,000 株
純資産
66,543,895
47,398,590
41,219,697
37,757,640
35,013,042
総資産
69,536,164
47,788,642
42,453,023
37,923,360
35,161,698
8.32
5.92
5.15
4.97
4.61
95.70%
99.18%
97.09%
99.56%
99.58%
11.15%
-29.14%
-13.04%
-3.94%
-7.27%
投資(経費)/収益の合計
費用の合計
当期利益
資本金の合計
発行済投資口総数
1株当りの純資産価額*1
自己資本比率
*2
自己資本利益率
*1 上記表中の 1 株当たりの純資産価額は、国際財務報告基準(IFRS:International Financial Reporting Standards)に準拠
*2 自己資本利益率(%)=当期純利益金額÷期首純資産額
4. ファンドの関係法人の概要
社名
スタージョン・キャピタル
運営上の役割
運用会社
リミテッド
TMFカスタムハウス・グローバル
契約等の概要
2012年12月28日付けの投資顧問契約に基づき、ファンド資産
を運用する。
管理会社
ファンド・サービシーズ・リミテッド
2013年3月1日付けの管理業務契約に基づき、管理会社、登録
および名義書換代理人ならびに法人秘書役としてのサービス
を提供する。
ニューヨーク・メロン銀行
カストディアン
ロンドン支店
2007年3月1日付けのカストディアン契約に基づき、証券の売
買に関する保管、決済および報告業務を提供する。
アップルビー・コーポレート
法律代理人
2007年12月12日付けの会社業務提供契約に基づき、登録事務
サービシズ
(バミューダ)
所および秘書役業務を行う。
島崎法律事務所
法律代理人
日本国における一定の法的手続きについてファンドを代理す
(日本)
る権限を与えられており、財務省関東財務局への有価証券報告
書の提出に関する代理人である。
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キャピタル・パートナーズ証券株式会社
作成日:2015/6/25
5.
投資方針
運用会社は、投資運用契約およびファンドの目的に従い、ファンドのために投資戦略を決定します。運用会社の
機能は、ファンドの存続期間に渡って継続します。ただし、運用会社が辞任し、またはいずれかの当事者が投資
運用契約を解除する場合はこの限りではありません。
ファンドの投資目標および投資戦略は、運用会社の現在の意向を示しています。証券市場および経済一般の状況
および傾向に応じて、運用会社は、適用法令に従い、ファンドの投資目的を達成するために適切と考える、いか
なる戦略をも追及し、投資テクニックを採用しまたはいかなる種類の証券をも購入することができます。
ファンドは、中央アジアで重要なエクスポージャーを有すると運用会社が判断する、いかなる証券取引所に上場
されている会社に投資を行うことができます。
ファンドは、主として債券および持分証券ならびに現金に投資する予定です。取締役会の現在の意向では、債券
に対する投資にファンドの純資産価額の 20%ないし 50%の範囲での投資を目指していますが、これには地域の
銀行預金が含まれています。
ファンドは、さまざまな国々を投資対象とする意向です。取締役会の現在の意向では、中央アジアに直接的また
は間接的にエクスポージャーを持つロシアの有価証券にファンドの純資産価額の 20%を超えて投資を行いませ
ん。
ファンドは、様々な業種を投資対象とします。取締役会の現在の意向では、1 業種に対する投資をファンドの純
資産価額の 40%を超えて投資を行いません。
ファンドの目標は、ファンドが借入れを行うことを許可し、1つの投資有価証券をもう他方のものと交換するこ
とを促すか、または、参加株式の償還を促すために、これを行うことができます。ただし、長期的な解決策とし
て使用することを目的としません。ファンドは、金銭を借入れ、その資産に担保権を設定することができます。
ファンドは、ファンドの純資産価値の 50%を超えて借入を行う予定はありません。ファンドは、許可された借入
以外の他人資本は使用しません。
ファンドのクローズド・エンド型の性質を考慮すると、ファンドは長期間その資産の大部分が流動性を維持し、
またはすぐに換金可能な資産の形状を維持できるとは予想していません。
ファンドは、必要とされるリスク因子の獲得を可能とするデリバティブおよび先物に対して、30%を上限として
投資することが許されています。デリバティブおよび先物は、リスク管理として利用され、投機的な投資として
は使用されません。うち 10%を上限として、中央アジア諸国における不動産計画に投資することができます。
ファンドが直近の純資産価値の 25%超の偶発債務に晒される保証または補償はすべて、適切に承認された取締役
会決議に従って 2 名の取締役が署名するものとします。
ファンドは、運用会社が市場状況によりかかる手段が正当化されるとみなす場合には、いずれの時点においても
資産の最高 100%までを現金で保有することができます。
6.
投資制限
ファンドがアイルランド証券取引所 (ISE) に上場されている限り、ファンドは、以下の制限を遵守します。
(a) ファンドの資産の20%超を単一の相手方の信用力または支払能力に晒すことはできません(いずれの場合も、
投資を行う時点で計算されます。)。
(b) ファンドの資産の20%超(投資を行う時点で計算される。)を、単一の発行者に対して貸付けまたはその証
券に投資できません。ただし、当該証券が欧州連合(EU)もしくは経済協力開発機構(OECD)のいずれか
の加盟国の政府、政府官庁もしくは機関またはEUもしくはOECD加盟国1ヵ国以上が加盟しているいずれか
の国際機関により発行または保証されている場合はこの限りではありません。
(c) ファンドは、その投資先の法的または経営上の支配を行わず、またかかる支配を追求しません。
(d) ファンドは、その資産すべてについて分散化の一般原則に従います。
(e) ファンドは、不動産に投資することは意図していませんが、何らかの理由で不動産に対する投資を行う場合
には、合計でファンド資産の10%超を不動産に投資してはならないとするISEの規則を遵守します。
(f) ファンドは、コモディティに投資することは意図していないが、何らかの理由で商品に対する投資を行うべ
き場合には、合計でファンド資産の10%超を有形的商品に投資してはならないというISEの規則を遵守しま
す。
上記(a)に記載する制限は、指定信用格付、資力要件および規制要件を満たす相手方当事者には適用されません。
上記(a)に記載する制限は、ファンドが、当該契約が上場または取引される取引所の清算会員と直接締結した上場
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キャピタル・パートナーズ証券株式会社
作成日:2015/6/25
デリバティブ契約には適用されません。ただし、清算会員の反対契約が公認クリアリング・ハウスにより決済さ
れる場合に限ります。
デリバティブ契約への投資に関して、上記(b)に記載する制限は、関係デリバティブ契約の価値が派生する原資産
の投資に適用されます。この目的上、制限(b)に記載する20%の上限は、当該原資産の投資のファンドの純買持
ちまたは売持ちのポジション(ファンドが当事者であるデリバティブ契約のデルタ調整想定元本(一般の市場慣
行に従って計算される。)を用いて決定される。)に対して適用されます。
常に適用される制限(c)を除き、上記の投資制限は、投資がなされる時点での投資に適用されます。いずれかの投
資制限に違反するときは、運用会社は、当該違反が評価増もしくは減価、為替相場の変化、または権利、無償交
付、資本の性質の利益の受領、あるいはその他当該投資のすべての保有者に影響する行為に基づくものでない限
り、直ちに是正措置をとるものとします。運用会社は、ファンドの投資ポートフォリオの変更を考慮するときは
投資制限を配慮するものとします。
管理会社は、上記の投資方針および制限の遵守状況の監視には責任を負いません。かかる機能は、運用会社のコ
ンプライアンス担当者により実行されるものとします。
7.
ファンド資産の管理の概要及びその報酬
(1)
資産の評価
【純資産価額の計算】
純資産価額および1株当り純資産価額は、各評価日に終了する最終関連市場の取引終了時点において、付属定款
に従い管理会社によって計算されます。評価日とは、純資産価額が計算される日をいい、各月の最終営業日およ
びファンドが決定することがあるその他の日をいいます。1株当り純資産価額は、純資産価額(マネジメント株
式の払込金控除後)をその時点の発行済株式総数で除し、小数第2位までの数値として算出されます。
監査人は、ファンドの貸借対照表を含む財務書類を毎年監査します。ファンドの会計年度は、各暦年の12月31
日に終了します。
ファンドの資産および負債の評価はすべて、米ドル建てにより行われます。しかし、ファンドに発生する利益お
よび利得は他の通貨建ての可能性があるので、評価の目的上、ファンドは、関連評価日にファンドにより入手さ
れる為替レートで、特に、関連性があると取締役が判断するプレミアムまたはディスカウントおよび為替コスト
に配慮して最も良く反映しているものとファンドが決定する為替レートを用います。資産の米ドルによる実現可
能価額および負債の米ドルによる実際の金額は、実施された評価により表示された金額と異なる可能性がありま
す。
取締役会により別段の決定がなされない限り、ファンドの資産の価額は、ファンドに適用がある国際財務報告基
準(IFRS)に準拠して決定されます。IFRSが許容する範囲で、ファンドはその資産を次の方法で評価します。
(a) 法律および施行法規に基づいて、公的な証券取引所に上場されているまたは定期的に運営され公に認識・公
開されている規制市場(以下「規制市場」という。)において取引されるグローバル預託証券(GDR)また
は米国預託証券(ADR)以外の譲渡可能証券、金融市場取引商品および/または金融デリバティブ商品の価
格は、直近の有効価格を基準としており、かかる譲渡可能証券が、複数の市場で取引される場合には、かか
る証券が通常取引される主たる証券取引所における直近の公表済み価格を基準とします。GDRおよびADRは、
証券取引所またはその他の市場で評価日および/または評価日より前の最終取引価格で評価されることにな
っており、また原株式が後日取引される場合には、評価日および/または評価日より前の原株式の最終取引
価格を参照して評価されます。
(b) 譲渡可能証券または/および金融市場取引商品が、法律および施行法規に基づいて、公的な証券取引所また
は定期的に運営され公に認識・公開されている他の規制市場で上場もしくは取引されていない場合には、か
かる資産価値は、取締役により慎重かつ誠実に予見可能な売買価格に基づいて評価されるものとします。
(c) 取引所またはその他の規制市場で取引されないデリバティブ契約の清算価格は、様々な契約にそれぞれ適用
される一貫した基準に基づいて、公正かつ合理的な方法で取締役が決定する清算価格とします。取引所また
はその他の規制市場で取引される先物取引、先渡取引またはオプション契約の清算価格は、ファンドの取引
対象とする特定の先物取引、先渡取引またはオプション契約が取引される取引所またはその他の規制市場で
のかかる取引契約の最終可能清算価格に基づくものとします。但し、先物取引、先渡取引およびオプション
契約がその純資産が決定される予定日に清算される場合には、かかる契約の清算価値の決定の基準は、取締
役が公正かつ合意的と認める価値とします。規制市場で取引される原資産との完全ファンデッド・トータル・
リターン・スワップの価値はかかる原資産の価値によって決定されます。
(d) 手許現金もしくは預金、手形、要求払い約束手形および売掛金、前払い費用、配当金および満期を過ぎてい
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キャピタル・パートナーズ証券株式会社
作成日:2015/6/25
るが受け取っていない利息は、資産の額面金額で評価されます。但し、当該価値が受領可能性のない場合に
はその限りではありません。その場合、取締役会の承認を条件として、かかる価値を資産の実態価値を反映
した一定の金額を控除して決定するものとします。
(e) その他の証券およびその他の資産はすべて、取締役会が定める手続きに基づいて誠実に決定したところによ
り、公正価値で評価されます。ファンドの負債には、とりわけ、取締役会が適切とみなす準備金および引当
金がIFRSに準拠して含まれます。
気配、上場、取引または市場取引の値段を確認するために、取締役(または取締役からかかる値段の入手の
事務委託を受けた者)は、ファンドの投資の評価に関して価格通報の機械的ないし電子的システムを利用お
よびこれに依拠する権利を有し、当該システムから提供される価格は上記(a)の方法の最終売買価格とみなし
ます。
各評価日における純資産価額および1株当り純資産価額は、管理会社により、付属定款に従い、ファンド、
ファンドにより選任された値付代理人、運用会社またはファンドに代わるその他の者、事業体もしくは法人
を含むがこれに限定されないソースから管理会社に供給される情報から計算され、運用会社により、各評価
日から可能な限り早く(当該評価日から通常遅くても2週間以内)入手可能となります。純資産価額および
1株当り純資産価額は、管理会社により計算後直ちにISEに通知されます。
管理会社は、純資産価額の計算を中断した場合は、直ちにISEに通知します。必要な場合は、可及的速やか
に中断期間を解消するためすべての合理的な手段をとります。純資産価額の計算の中断事由は、以下の通り
です。
【評価の一時的中断】
(i)
ファンドは、純資産価額の計算を中断する権限があり、以下の事由の場合は中断することができます。
(a) ファンドの支配、責任および権限の及ばない政治、経済、軍事または金融的事由または状況の結果、投
資の処分が、株主の利益に対して重大な不利益を及ぼしかつこれを害することなく合理的に実行されな
いとき、あるいは、取締役の意見によると、相当な数の資産について公正価値が計算できないとき。
(b) ファンドの投資の相当な部分が上場または取引されている取引所または店頭市場が、通常の週末および
休日による以外の理由で閉鎖され、あるいは、かかる証券取引所または市場での取引が制限または中断
されるとき。
(c) 評価目的に通常用いられる通信手段の故障の場合、または理由の如何を問わず、適切な評価が必要な迅
速かつ正確性をもって決定されえないとき。
(d) 送金に影響を及ぼす為替規制またはその他の規制の結果、取引が実行不能となったとき、あるいは、投
資の購入、売却、預金および引出しが通常の為替レートで実行できないとき。
(ii)
ファンドはまた、取締役会の意見によると、ファンドの資産の相当な部分(5%を超過する見込みの場合を
いう。)について公平な評価ができないとき、純資産価額の計算を中断する権利を有します。
(2)
保管
投資者が取得・保有する本株式の保管は、代表販売会社および販売取扱会社間の取決めおよび外国証券取引口
座約款の規定に従います。日本国内で本株式の株券は交付されません。ファンドの株主名簿には、代表販売会
社またはその指定する名義人の名義により本株式全部が登録されます。本株式に関する売買取引等の決済は、
最終的にユーロクリアを通じて行われます。投資者は、実質株主として本株式についての権利を有しています。
(3)
存続期間
ファンドの存続期限は無期限です。
(4)
計算期間
ファンドの決算日は12月31日です。
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キャピタル・パートナーズ証券株式会社
作成日:2015/6/25
8.
ファンドの運用状況
(1) 運用実績
運用純資産価額
1 株当り運用純資産価額
(米ドル)
(米ドル)
2007 年 12 月末日
81,564,480
10.1960
2008 年 12 月末日
49,176,205
6.1470
2009 年 12 月末日
60,659,175
7.5820
2010 年 12 月末日
67,407,838
8.4260
2011 年 12 月末日
47,667,916
5.9585
2012 年 12 月末日
41,220,000
5.1525
2013 年 12 月末日
37,923,360
4.9680
2014 年 1 月末日
36,122,188
4.7530
2014 年 2 月末日
36,544,340
4.8080
2014 年 3 月末日
35,799,862
4.7110
2014 年 4 月末日
37,367,354
4.9170
2014 年 5 月末日
37,894,205
4.9860
2014 年 6 月末日
40,323,980
5.3060
2014 年 7 月末日
40,926,865
5.3850
2014 年 8 月末日
42,265,739
5.5610
2014 年 9 月末日
40,484,127
5.3270
2014 年 10 月末日
38,568,216
5.0750
2014 年 11 月末日
36,766,520
4.8380
2014 年 12 月末日
35,013,042
4.6070
2015 年 1 月末日
32,330,077
4.2540
2015 年 2 月末日
32,036,319
4.2150
2015 年 3 月末日
32,097,352
4.2230
2015 年 4 月末日
33,790,810
4.4460
(2) 投資状況(2015 年 4 月 30 日現在)
資産クラス
時価総額
(米ドル)
投資対象国
対運用純資産価額比率
普通株式
中央アジア
24,958,850
73.58%
債券
中央アジア
8,194,906
24.16%
-
-
33,153,757
97.74%
112,844
0.33%
資産総額
33,921,330
100.00%
負債総額
130,520
0.38%
純資産価額合計
33,790,810
99.62%
損益を通じた公正価値による
金融負債の合計
小計
現金および未収金/未払金
-
6
キャピタル・パートナーズ証券株式会社
作成日:2015/6/25
(3) 上場株式の主要銘柄(2015 年 4 月 30 日現在)
銘柄名
国
業種
株数
時価(米ドル)
単価
金額
投資比率
(%)
1.
ハリク銀行 GDR
カザフスタン
銀行
410,000
7.75
3,177,500
9.40%
2.
カズコメルツ銀行 GDR
カザフスタン
銀行
5,250,000
0.43
2,231,355
6.60%
3.
K セル
カザフスタン
通信
240,000
8.45
2,028,000
6.00%
4.
チャガラ・グループ GDR
カザフスタン
その他
1,700,000
1.00
1,700,000
5.03%
5.
ノストラム石油・ガス GDR
カザフスタン
石油・ガス
180,000
9.43
1,697,474
5.02%
6.
カズトランス石油
カザフスタン
石油・ガス
369,120
4.51
1,666,121
4.93%
7.
ゴールドブリッジズ・リソーシズ
カザフスタン
金属・鉱業
40,000,000
0.04
1,656,072
4.90%
8.
リバティ銀行
ジョージア
銀行
3,300,000
0.43
1,415,700
4.19%
9.
カズムナイガス
カザフスタン
石油・ガス
30,000
47.34
1,420,320
4.20%
10.
ターコイズヒル・リソーシズ
モンゴル
金属・鉱業
260,000
4.16
1,081,600
3.20%
11.
TBC 銀行
ジョージア
銀行
80,000
11.2
896,000
2.65%
12.
カザフ証券取引所
カザフスタン
Other
27,494
32.28
887,506
2.63%
13.
ジョージア銀行
ジョージア
銀行
30,000
27.54
826,196
2.45%
14.
リバティ銀行 GDR
ジョージア
銀行
138,534,000
0.01
796,377
2.36%
15.
センテラ・ゴールド
キルギスタン
金
150,000
5.16
774,129
2.29%
16.
ドラゴン・オイル
トルクメニスタン
石油・ガス
80,000
9.51
761,180
2.25%
17.
キジクルセメント
ウズベキスタン
その他
1,334,275
0.40
531,041
1.57%
18.
センタークレジット銀行
カザフスタン
銀行
630,000
0.81
511,799
1.51%
19.
カズミネラルズ
カザフスタン
金属・鉱業
100,000
4.00
400,371
1.18%
20.
ケミン・リソーシズ
カザフスタン
金属・鉱業
7,000,000
0.05
375,683
1.11%
21.
フォルテ銀行 GDR
カザフスタン
銀行
113,114
1.10
124,425
0.37%
7
キャピタル・パートナーズ証券株式会社
作成日:2015/6/25
9.
ファンドの経理状況
(1) 貸借対照表
2014年12月31日
2013年12月31日
(米ドル)
(米ドル)
資産
損益を通じた公正価値による金融資産
34,579,238
36,088,455
現金および現金同等物
402,881
1,620,205
未収利息
161,920
185,845
16,560
-
1,099
28,855
35,161,698
37,923,360
買掛金および未払金
72,648
80,936
未払運用報酬
ブローカー預託金
その他の資産
資産合計
負債
65,773
70,929
未払取締役報酬
6,000
9,045
未払管理報酬
4,235
4,810
148,656
165,720
35,013,042
37,757,640
76,000,000
76,000,000
(40,986,958)
(38,242,360)
35,013,042
37,757,640
7,600,000
7,600,000
4.61
4.97
負債合計
参加株式の株主に帰属する期末純資産
内訳:
株式資本および資本剰余金
累積欠損
参加株式の株主に帰属する期末純資産
発行済株式数
1 株当りの純資産価額
8
キャピタル・パートナーズ証券株式会社
作成日:2015/6/25
(2) 包括損益計算書
2014年1月1日から
2013年1月1日から
2014年12月31日まで
2013年12月31日まで
(米ドル)
(米ドル)
投資損失
損益を通じた公正価値による金融資産に対する純損失
配当収益
(3,452,657)
(1,297,393)
1,401,086
820,786
受取利息
696,320
680,224
正味外国為替差益
(68,519)
(478,414)
(1,423,770)
(274,797)
費用
860,507
866,905
運用報酬
投資損失の合計
254,854
248,606
その他の営業費用
88,183
106,463
専門家報酬
55,477
63,178
管理報酬
12,000
10,026
1,271,021
1,295,178
(2,694,791)
(1,569,975)
取締役報酬
営業費用合計
配当金に対する源泉徴収税控除前の参加株式の株主に帰属す
る資産の減少
配当金に対する源泉徴収税
継続事業による参加株式の株主に帰属する資産の減少
49,807
52,882
(2,744,598)
(1,622,857)
(3) 参加株式の株主に帰属する連結純資産変動計算書
参加株式の株主に帰属する純資産(期首)
2014年1月1日から
2013年1月1日から
2014年12月31日まで
2013年12月31日まで
(米ドル)
(米ドル)
37,757,640
41,219,697
(2,744,598)
(1,622,857)
-
(1,839,200)
35,013,042
37,757,640
営業活動
継続事業による参加株式の株主に帰属する事業純資産の減少
株式資本取引
自社株の買い入れ
参加株式の株主に帰属する純資産(期末)
(4) 金銭の分配に係る計算書
該当事項なし
*
当資料99ページから
ページから
ページに記載されている「9.ファンドの経理状況」の数値は、国際財務報告基準(IFRS:International
FinancialStandards)
Reporting
* 当資料
12 12
ページに記載されている「9.ファンドの経理状況」の数値は、国際財務報告基準(IFRS:International
Financial Reporting
Standards)に準拠して作成されている英文アニュアルレポートより抜粋。
に準拠して作成されている英文アニュアルレポートより抜粋。
9
キャピタル・パートナーズ証券株式会社
作成日:2015/6/25
(5) キャッシュ・フロー計算書
2014年1月1日から
2013年1月1日から
2014年12月31日まで
2013年12月31日まで
(米ドル)
(米ドル)
営業活動によるキャッシュ・フロー
(2,744,598)
(1,622,857)
1,509,217
316,402
未収利息の(増加)/減少
23,925
(163,134)
その他資産の(増加)/減少
27,756
(25,277)
(16,560)
-
-
1,092,589
未払運用報酬の減少
(5,156)
(193,907)
未払管理報酬の減少
(575)
(36,855)
買掛金および未払金の減少
(8,288)
(60,022)
未払取締役報酬の(増加)/減少
(3,045)
3,572
-
(780,394)
(1,217,324)
(1,469,883)
-
(1,839,200)
継続事業による参加株式の株主に帰属する純資産の減少
営業活動および負債の変動
損益を通じた公正価値による金融資産の減少
ブローカー預託金の増加
有価証券売却未収金の減少
先物契約の未実現損失/(利益)
有価証券購入未払金の減少
営業活動に利用された正味現金
財務活動によるキャッシュ・フロー
自社株の買い入れ
(1,839,200)
財務活動に利用された正味現金
(1,217,324)
(3,309,083)
期首現在の現金および現金同等物
1,620,205
4,929,288
期末現在の現金および現金同等物
402,881
1,620,205
1,401,086
820,786
720,245
517,090
(1,162)
(141)
現金および現金同等物の純減
営業活動によるキャッシュ・フローに関する補足情報の内訳:
受取済配当金
受取済利息
支払利息
* 当資料 9 ページから 12 ページに記載されている「9.ファンドの経理状況」の数値は、国際財務報告基準(IFRS:International Financial Reporting Standards)
に準拠して作成されている英文アニュアルレポートより抜粋。
10
キャピタル・パートナーズ証券株式会社
作成日:2015/6/25
Ⅲ
第十五条第一項各号に掲げる場合に該当するときはその旨及びその内容:
投資家の投資判断に重要な影響を及ぼす事実の発生
【定款 78.1 および 78.2 の削除について】
2014 年に開催された定時株主総会で、マネジメント株主が参加株式保有者の同意を得ずに当ファンドの定款 78.1
および 78.2 を削除しました。
具体的には有価証券報告書に記載されていた「存続期間」の定義が以下の通り変更されました。
(変更前)
2013 年 6 月 28 日付提出の有価証券報告書 44 頁
(3)「存続期間」
当社の存続期間は無期限である。ただし、2014 年に開催される当社の定時株主総会において、2015
年 12 月 31 日または 2017 年 12 月 31 日付けで当社を解散する特別決議が総会に提案されることに
なる。特別決議が可決されなかった場合、解散が生ずる日を再検討するために、臨時株主総会が開催
される。
(変更後)
2014 年 6 月 28 日付提出の有価証券報告書 45 頁
(3)「存続期間」
当社の存続期間は無期限である。(上記下線部分が削除)
定款 78 条の削除、すなわち当ファンドの解散規定(2015 年 12 月 31 日または 2017 年 12 月 31 日の解散)の削
除は参加株式保有者に対する不利益変更であると考え、2014 年 6 月 4 日開催の種類株主総会において当ファンドの
解散を決議(賛成 81.97%、反対 4.59%、棄権 13.43%)しました。
種類株主総会は当ファンドの取締役会に対して当ファンドの解散手続きを行うよう指示をしましたが、取締役会は当
該解散決議を否決しました。現在、当該解散決議を履行する為、バミューダ高位裁判所に対して解散申立書を提出す
る準備を行っています。
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キャピタル・パートナーズ証券株式会社
作成日:2015/6/25
金融商品の販売等に関する法律(平成12年法律第101号)
第3条第1項に規定する重要事項
1
本書に記載のスタージョン・セントラルアジア・バランスド・ファンド参加株式(以下「当ファンド」といいます。)
に投資しようとする投資者は、当ファンドへの投資に伴い、市場リスク、金利リスク、信用リスク、政治リスクのほ
か、下記のリスクを含む種々のリスクが存在することを理解し、当ファンドへの投資に伴うリスクに耐えうる場合に
限り、当ファンドへの投資を行うべきです。
2
当ファンドの保有者には、当ファンドの償還請求が権利として認められていません。従って、投資者が投下資本を回
収する場合は、原則として当ファンドを売却することになりますが、流通市場が発達しない可能性もあり、その場合
には売却に困難を伴う恐れがあります。
3
存続期間および外国投資証券の払戻しまたは買戻しに関する事項が変更されています。
① 存続期間
削除された部分
「ただし、2014年に開催されるファンドの定時株主総会において、2015年12月31日または2017年12月31
日付でファンドを解散する特別決議が総会に提案されます。特別決議が可決されなかった場合、解散が生ずる
日を再検討するために、臨時株主総会が開催されます。」
上記の通り、当ファンドの解散規定(2015年12月31日または2017年12月31日の解散)が削除されたことから、参
加株式の各保有者は2014年6月4日開催の種類株主総会において、81.97%の賛成(反対4.59%、棄権13.43%)を
以って当ファンドの解散を決議しました。種類株主総会は当ファンドの取締役会に対して当ファンドの解散手続きを
行うよう指示をしましたが、取締役会は当該解散決議を否決しました。現在、当該解散決議を履行する為にバミュー
ダ高位裁判所に対して解散申立書を提出する準備を行っています。
② 買戻しに関する事項
下線の変更
「参加株主の保有者は、その持株につき当社に償還請求することができない。但し、参加株式の各保有者は
2015年3月1日以降2暦年毎に参加株式の5%を償還請求することができ、またこれ以外のときでも参加株式の
各保有者は参加株式の償還請求することができる。取締役会は、その絶対的裁量によりかつ当社に利用可能な
現金があることを条件に、株主からの参加株式の償還請求を検討することができる。かかる償還は、取締役会
が決定する条件によるものとするが、もし、当社が参加株式の償還に同意した場合には、当社は、参加株式の
すべての保有者に持株数に応じて按分比例的に償還を申し出なければならない。かかる償還は、1株当たりの
純資産価額の15%以内のディスカウントで行わなければならない。」
4 当ファンドに関する純資産価額、配当金および売買価格等は米ドルで表示されるので、円で換算した金額は外国為替
相場の変動により影響を受けます。外国為替相場の変動により米ドルの価値が下落すると円ベースでの当ファンドの
純資産価額、配当金および売買価格等が減少または下落する可能性があります。
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キャピタル・パートナーズ証券株式会社
作成日:2015/6/25
【当ファンドへの投資に当たってのご留意事項】
*1
当ファンドは、新興国市場で長期的に安定した運用を行うことに適したクローズド・エンド(会社型)外国投
資証券の形態をとる投資証券であり、買戻しによる途中換金はできません。
*2
当ファンドはアイルランド証券取引所に上場されていますが、かかる上場のみをもって活発な流通市場が発展
し、当ファンド保有者である株主の必要を満たす十分な流動性が提供される保証はありません。
*3
当ファンド存続期間中の株主の皆様の売却・購入意向については金融商品取引業者であるファンドが、海外の
値付け業者との取引を含めた売却・購入の機会を提供できるよう支援します。
*4
国内店頭取引に当たっては、まず、ファンドトレーディング部が主に当ファンドの直近の1株あたり純資産価額
(NAV)やファンドが把握している当ファンドの需給動向の情報等を参考に社内時価を決定します。
*5
次に決定された社内時価を基準とし、その上下10%の範囲内で参考気配値(売り参考気配/買い参考気配)を決
定・公表します。この参考気配値を参照し、ファンドとお客様の条件(価格及び数量)が合致した場合に限り
取引が成立します。国内店頭取引はお客様のご希望の価格とタイミングでの売買を保証するものではありませ
ん。また提示した参考売買気配値において最低売買単位以上の約定を必ず行う「マーケット・メイク取引」とは
異なります。
*6
当ファンドについて需給動向の変化により流動性(換金性)が低くなり、取引の成立が著しく困難になる可能
性がありますので、十分ご注意ください。
*7
*8
外国投資証券のお取引は、クーリング・オフの対象とはなりません。
当ファンドでは2013年1月1日付で運用者その他の変更が行われております。本資料は、2014年12月31日付で
運用会社により公表された情報に基づき作成されており、今後、変更等が行われる可能性があります。
13
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