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イメージを言葉にのせて - NPO日本朗読文化協会
NPO(特定非営利活動法人) 日本 朗読文化協会 2013 年 4 月開講 朗読教室のごあんない 飯島晶子 朗読教室 ∼心に響く作品を声に託して!∼ ◆日時:原則毎月第 3 土曜日 2013 年 4 月27日、5月18日、6月22日、7月20日 8月17日、9月21日 ◆チケット制:21,500円(5回分) ◆会場:赤坂教室(クイーンルーム) ◆参考図書:『声を出せば脳はルンルン』清流出版 (教室でも購入できます) 前半コース 13:00 ∼ 後半コース 14:30 ∼ (終了時間は人数により変更あり) あなたの十八番をつくってみませんか!ご自分の心に響いた作品を持ち寄り、朗読をする楽しさをま ず感じ、それぞれの作品の世界を深めていきましょう。読みたいと思う本をお持ちください。 (こち らでもご用意はあります)発声・呼吸の基礎も確認し、朗読の世界をどんどん広げましょう! プロフィール (飯島晶子 いいじまあきこ) 古典から絵本の世界まで、朗読の楽しさを実感する空間を!と活動。日本大学芸術学部卒、NPO日本朗読文化協会理事。 お茶の水音声学習会会員。文化庁芸術祭参加作品、能楽との共演、被爆ピアノ朗読コンサート等公演多数。こどもたちとの 朗読活動「ろうどくの森」展開。自由学園明日館・日本ナレーション演技研究所などで講座。清流出版「声をだせば脳はル ンルン」日本実業出版社「伝わる声の出し方話し方」など著作多数、CD:キングレコード「声にして楽しむ源氏物語」、東 日本大震災の支援として佐藤啓子作震災ポエム「海をうらまない」を自費出版。 VoiceK代表。 河崎早春 朗読教室 イメージを言葉にのせて ◆日時:原則毎月第 1木曜日 但し、5月9日第2 木曜日 10:00 ∼12:30(人数によって変更あり) ◆チケット制(5回分) :20,000 円(会員)22,500 円(一般) ◆会場:赤坂教室(クイーンルーム) 「何を読んでも同じ、メリハリがないと言われる」それはイメージが掴めなくて呼吸が変わらないか らです。作家や作品によっても息づかいは違ってくるはず。いかにイメージを具体化して捉えられる か…その方法を一緒に考えてみましょう。初心者からプロの方まで、ひとり一人のレベルや個性に 合わせて指導いたします。希望者で発表会も予定しています。 プロフィール (河崎早春 かわさきさはる) 俳優、朗読家。劇団テアトル・エコー養成所3期生。演劇集団「A.T. ラボ」同人。20代のはじめ、俳優の臼井正明氏、故巌金四郎氏 らに朗読の指導を受けたのがきっかけとなり朗読を始める。これまで数多くのテレビ番組の司会やナレーション等の仕事に携る一方で、 芝居、朗読、語り・・・文芸作品から軽いタッチの作品まで、枠に捕らわれないスタイルで舞台をつくる。ギィ・フォワシィ短編劇コンクー ル優勝。 NPO日本朗読文化協会会員。 『おしゃべりなスーツケース』 (PHP研究所)他、日本語やスピーチに関する著作も多い。 児玉 朗 朗読教室 Aコース《 朗読は楽しい》 ◆日時:2013年4月12日から全10回 原則毎月第2・4 金曜日 ◆定 員:20名 ◆受講料:48,000円 (会員) 53,000円 (一般) 13:30∼16:30(10回 全30時間) ◆会 場:港区内または千代田区内 ◆協力:神田外語大学「声のことばの勉強会」 楽しくて面白い朗読の実現のための基本となる呼吸法・発声法の実習、現代日本語のリズム・テンポ・イントネーショ ン・滑舌の基礎訓練等。それと平行して、前年に引きつづき、茨木のり子の詩人評伝シリーズから。今年は、4 月期・ 10 月期を通して与謝野晶子の世界を実習。 朗読の楽しみ方にはいろいろあります。この教室で、皆さん一人ひとりが自分なりの新しい楽しみ方を発見、経験 することを期待しています。 児玉 朗 朗読教室 Bコース《 朗読力基本実習講座》 ◆日時:2013年 2月21日から全4 回 ①2月21日 ②3月21日 ③4月18日 ④5月16日 原則毎月第3木曜日 13:30∼16:30 ◆協力:神田外語大学 ◆講師:児玉 朗 「児玉朗 朗読教室」主任講師 神田外語大学ミレニアムハウス副館長 若松 泰弘 ゲスト講師 文学座所属俳優 ◆2013年度の予定 (原則として、毎月第 3 木曜日の午後に実施) 2月期 台詞と音読・朗読 2/21 3/21 4/18 5/16 6月期 語りと音読・朗読 6/20 7/18 ※ 8/8 ※ 9/12(※印は第2木曜日) 10月期 歌唱と音読・朗読 10/17 11/21 12/19 1/16 新規 2月期 ◆受講料:1 期分(全4回) 20,000円 (会員)21,000円 (一般) 2 期分(全8回)通し 38,000円 (会員)41,000円 (一般) 3期分(全12回)通し 54,000円 (会員)59,000円 (一般) ※体験入学(毎期初回のみ) 3,000円 (会員) 3,000円 (一般) 1回目の2 月21日 (木)体験入学希望者を受け付けます。 (2 回目以降を続ける場合は差額を納入) ◆教 材:近現代の作家の作品の中から、適当な箇所を抜粋。 (例)芥川龍之介・宮澤賢治・志賀直哉・太宰治・川端康成、 岸田国士、田中千禾夫、等の作家の作品から ◆会 場:新橋 「朗読力基本実習講座」開講の意義: 朗読は、書かれた文字を声にするだけでは不十分です。朗読では反芻ができません。音声を発する瞬間に、明確な 意味とイメージが表出されなければ聞き手は路頭に迷ってしまいます。幸い、日本には、朗読以前から行われてい る演劇や語りや歌唱等の豊富な先行芸があります。この講座は、それらの伝統的・歴史的先行例から見習うべきも のを習いとり、私たちの朗読をより豊かなものにし、次の世代に受け継いで行こうというものです。 2013 年 2 月期 『台詞と音読・朗読』 −喜怒哀楽の表現ー 登場人物の台詞 登場人物が語る せりふ 部分は、状況の違い、キャラクターの違いによって、どうすれば、 単なる 書かれた文字 から、その人物の生きた 声のことば に変わり得るか。舞台俳優のせ りふ術はどのように獲得されるのか。台本の読解のコツ、観客に伝わる表現法のコツ等を、 舞台俳優の実際の役作りを絡めて実習する。 プロフィール (児玉 朗 こだま ろう) 神田外語大学ミレニアムハウス副館長。同大学「声のことばの勉強会」主宰。かたりよみ研究所『創造の会』代表。上智大学外国 語学部卒。1960 年代に、演劇と朗読を山本安英と木下順二から、狂言を野村万作から学ぶ。レパートリーは源氏物語・今昔物語・ 平家物語などの古典、鴎外・漱石・龍之介・賢治・中島敦などの近代作家、木下順二・野間宏等の戦後作家の作品。群読では 1968 年の『 「平家物語」による群読ー知盛』初演に参加以来、一貫して、舞台および教育の現場で新しい試みに挑戦している。 現在開講中の朗読教室のごあんない 昨年10月より開講中の下記朗読教室は、若干の空きがございます。皆様のお問い合せをお待ちしております。 詳しい情報はNPO日本朗読文化協会ホームページよりご覧ください。 (URL http://www.rodoku.org/) 壤 晴彦 成瀬 芳一 A コース B コース C コース 東海道中膝栗毛 作・十返舎一九 小品(詩・短編小説・エッセイ etc)講読 坊ちゃん 作・夏目漱石 「銀座復興」 脚本 成瀬芳一 蒔村三枝子 朗読教室 舞台朗読会・公演を自分の手で作ってみませんか! ◆日時:2013年 4月15日から全10回 原則毎月第1、3月曜日 但し、祝日の5/6、7/15、9/16は 5/27、7/22、9/30 の各月曜日へ変更 14:00∼17:00 ◆定員:15名 ◆受講料 (第一期) :35,000円 (会員)40,000円 (一般) ◆会場:赤坂・新橋 一人で舞台に立つ喜びと感動、達成感を味わってみませんか。 朗読の勉強はしているが、発表の場がない。朗読公演をやってみたいという思いはあるが、どう計 画していけばいいのかわからない。朗読公演を行ったことがあるが、 思い通りの公演にならなかった。 自分に、朗読公演を行うだけの朗読の実力があるか心配。 そんな方の為の講座です。 (未経験者歓迎) ・文芸作品・エッセイから現代作品まで様々なものの中から皆様と作品選びをします。 そ して舞台朗読の為の朗読レッスンをしっかり行っていきます。 ・製作面について、舞台構成について、舞台進行について、実際に舞台公演を行う過程を体験しな がら、問題点を見つけだし、解決していきましょう。 ・2014 年3月頃の有料公演で、一人一作品 (10 分∼ 15 分くらい ) を朗読することを目指します。 プロフィール (蒔村三枝子 まきむらみえこ) 青山杉作記念俳優養成所卒業。劇団《風》を経て、現在は壤晴彦が主宰する演劇倶楽部『座』で、俳優、語り手として活躍している。 ラ・ペジブル主宰として、 演劇公演の企画制作、 また、 「演劇ユニット OUT 老」 「朗読グループオリオン」 「ひさまつ読み聞かせの会」 「朗読グループあんだんて」 「耳 福口福」 「面妖もっしょいかたり」等、多くの演劇、朗読公演の企画構成演出も行っている。 宮崎弥生 朗読教室 音声講座 ◆日時:2013 年 4月5日から全 5 回 12,000 円(一般) ◆受講料:10,000 円(会員) 原則毎月第 1金曜日 但し、5月10日第2 金曜日( 8月休み) ◆会場:赤坂教室(クイーンルーム) 14:00 ∼16:00 ◆参考図書: 「日本語の発声レッスン」新水社(教室で購入できます) 演劇、放送、司会、講演、朗読、…。日本語を使って自己表現するものは、多くありますが、口跡が良く、 鼻濁音・無声化・アクセントもきれいに発音されている日本語を聴くと、気持ちがいいものです。声は なかなか変えられませんが、アーティキュレーションは努力と訓練でよくなります。 日本語の音声には法則があります。それを習得すると、現在の音声表現より、一段とグレードの高い表 現になること間違いありません。 プロフィール (宮崎弥生 みやざきやよい) 放送タレント、日本語教師など、常に日本語を使う仕事に携わり、その音声をシステマティックに学び研究してきた。元ウィズ外 語学院学院長、㈳日本語教育学会会員、カルチャーセンター講師、朗読グループ「オリオン」共同主宰。 内藤和美 朗読教室 表現としての朗読は新たな自分との出逢い ◆日時:2013 年4月8日 (月)から全 5 回 4 月8日、5月13日、6月10日、7月8日、9月9日 原則毎月第2月曜日 13:30 ∼16:30 ◆定 員:10 名 ◆受講料:17,500 円(会員)20,000 円(一般) ◆会 場:赤坂・新橋 「吉野山」 太宰 治 作 ∼心揺さぶる作品に出合う。声に出してみた。イマジネーションが広がった。聴き手が現れた。 心の交流が生まれた。新たな感動が芽生えた。∼ 積み重ねた人生経験を糧に表現としての朗読をしてみませんか。その為には瑞瑞しい感受性と確 かな自分の声が必要です。今回は太宰治・作「新釈諸国噺」の中から選びました。人間のもつ可 笑しさ・悲しさ・孤独感・・・複雑な心模様をどう表現しましょうか。ご一緒しませんか。 プロフィール(内藤和美 ないとうかずみ) 故今福祝氏に「アナウンスメント」故高橋博氏・故山内雅人氏に「朗読」故小金井芦州氏に「講談」を学ぶ。アナウンスアカデミー、 K プロダクションを経て現在話芸集団 「ぶれさんぽうず」 に所属。NHKFM, ラジオ CM にも携わった一方 「語りの会ぼてふり」 「えん」 「朗 読の会ことのは」など定期公演に出演「ハートストリングス語りと朗読の会」は公演数50回を数える。ここ10年来文化庁芸術祭 にも参加している。よみうり文化センター、放送表現教育センタ - 他で指導にもあたっている。 「西澤實の朗読の教科書」付属 CD に朗読者として参加。 (NHK 出版)朗読作品の一部紹介「隅田川」 「清経」 「山椒太夫」 「敦盛」 「女殺油地獄」 「葛飾砂子」etc. 11月16日カメリヤホール 「特別講座」熊澤南水 特別講座 第二期 (舞台公演を目標として ) ◆日時:2013年1月18日 (金) ∼ 6月21日 (金) まで 計6回 13:00∼16:00 ◆定員:8 名 会員のみ (第一期受講者継続予定につき新規募集なし) 1月18日、2月15日、3月22日、4月19日、5月17日、6月21日 (原則毎月第3金曜日) ◆第二期受講料:6 回 25,000円 舞台公演:2013年11月16日 (土)午後1時30分開演 ◆会場:亀戸 カメリヤホール(亀戸、定員 400 席) 入場料前売 3,000 円 当日 3,500 円 有吉佐和子 原作 「悪女について」 一人の女性が謎の死を遂げた。事件か、又は事故なのか。それとも自殺なのだろうか。 警察はあらゆる方面から徹底的に調べたが原因は解らぬまゝに迷宮入り・・・ ところがこの事件を根気強く追っていたルポライターがいた。そして、ある日。彼女を良く知る 8人の口から彼女の意外な一面を知ることが出来た。 人間の裏に潜む、もうひとつの顔を知ることで見えてくるその人の本質。個性豊かな登場人物を 本格的な舞台公演として上演してみたいと思っております。(台本を持たないで・・・10 分∼ 15 分位) プロフィール (熊澤南水 くまざわなんすい) 1983 年東京「可否の会」に入会。三上左京氏の指導を受ける。幼い日から心に秘めてきた「ことば」へのこだわりを、 舞台朗読という道に見出し活動を始める。 原作にはあくまで忠実に、 「心にしみることばを伝えたい」 ・・・と全国各地で公演。一葉作品を含むさまざまな文学作品を題材とした「南水ひとり語り」を 続けている。博品館劇場、三越劇場等での公演多数。初の試みで 2007 年「語り」とオペラの共演。91 年国際芸術文化賞受賞。 「特別講座」加賀美幸子と 古典を楽しむ会∼『平家物語の中の女性たち』 ◆日 時:2012 年10月9日 (火) から 2013 年 6 月11日 (火) 全 9 回 ◆定 員:25名(今回は新規募集なし) 原則毎月第2火曜日 ◆受講料:20,000 円(会員) 13:30∼ 15:30 ◆会 場:三田 ※ 『朗読の日』舞台出演を目標とします。 動かすことのできない状況・立場の中で、人はどう生きるか……を考えさせられる多く の場面が『平家物語』では語り継がれています。その心をどう捉えどう朗読できるか…女 性は多くは登場しませんが、そのやさしさ、賢さ、強さ、…大事に読んでいきたいものです。 古典は振り返るのではなく、今を見るために私は読んでいます。ご一緒にどうぞ !!。 プロフィール (加賀美幸子 かがみさちこ) 元 NHK アナウンサー ( 理事待遇 )。 千葉市男女共同参画センター・名誉館長。NPO 日本朗読文化協会・朗読名誉会長。 「夜 7時のテレビニュース」 「大河ドラマ」 「NHK アーカイブス」 「ラジオ深夜便」 「BS 列島縦断短歌・俳句スペシャル」 「「古典講読」 など、ニュースから古典まで様々な番組を担当してきた。現在も「古典購読・平家物語」カルチャーラジオ「漢詩を読む」など アナウンサーとして巾広く活躍。NHK 会長賞、ダイヤモンドレディー賞、前島 ( 密 ) 賞、徳川夢声市民賞など受賞。 『ここ ろを動かす言葉』 『生き方の鍵を見つける』 『ことばの心に耳をすませば』 『読み聞かせる戦争』 『源氏絵物語∼原文朗読つき』 他著書も多い。日本文藝家協会会員、放送人の会幹事。植草学園大学客員教授 他 ◆体験入学受付 体験入学受付します。 (特別講座 熊澤南水及び加賀美幸子は対象外) 朗読教室の体験入学(受講料1回 3,000 円)受付しておりますので、協会事務局へ お問い合わせください。 ◆各朗読教室の 受講日 各朗読教室の受講日は重複しないように設定しております (原則) が、講師の都合 により止むを得ず重複する可能性がありますのでお申込の際、ご注意願います。 ◆お問合せ先 NPO日本朗読文化協会 住 所:〒107-0052 東京都港区赤坂3-8-8 赤坂フローラルプラザビル3F T E L:03-3584-4451 FA X:03-3584-4452 e-mail:[email protected] http://www.rodoku.org/ 受講を希望される方は、別紙「朗読教室申込書」に ◆申込方法 ご記入の上、協会事務局宛にFAXでお申込ください。事務局FAX番号:03-3584 - 4452