今から十数年前のことです。

いつか過食嘔吐をやめたいと思っているあなたへ
１人のセラピストからのアドバイス
今から十数年前のことです。
田舎から上京した 1 人の女子大生がいました。
女性なら当たり前ですが、モデルのようなスレンダーな体型にあこがれ、一生懸命にダイエットをしていました。
当時は、今のようなダイエット法があったわけではなく、自己流のダイエットを始めました。
それはとにかく食べないでガマン！ガマン！のダイエットです。
とてもつらいダイエットでしたが彼女は頑張りました。
男友達に言われた一言「おまえちょっと太めだな・・・」
その一言が忘れられず、絶対に見返してやる！と心に誓っていたからです。
そして何とか目標体重になった頃には、
「このまま細くないと他人に認めてもらえない。」という思い込みと
食べることで「また太っちゃう」という恐怖にかられ、美味しいものを食べても、
すぐにトイレに行って吐くようになっていたのです。
何時しか食べた後には吐くことが当たりまえになっていました。
そればかりか、嘔吐するために食べるようにさえなっていたのです。
気が付いた時には、いつも食べ物のことで頭がいっぱい、
いざ食べ始めると苦しくなるくらいまで食べないと満足して吐けない。
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吐くと苦しいし、もう１人の自分は「吐きたくない！イヤだ」といっているのに
吐かずにはいられない、
そんな毎日でした。
たとえ一時間でもいいから過食以外のことを考えたいあ～罪悪感を持たずに楽しく食事がしたい、
もう食欲に振り回される自分を卒業したいとさえ思う毎日だったのです。
しかし、自分の気持ちとは裏腹に、過食の欲求を抑えることは出来ずにいました。
ある日、いつものように過食して、嘔吐しました。するとなぜかきれいな真っ赤な嘔吐物でした。
なんで？
その時にこれはまずいかも・・・
緊急事態なんだということに気づいて病院に走りました。
その時に対応してくれた婦長さんに、こう言われたのです。
「あなた、右手を見せて」
なかなか出さずにいると
「たこがあるのよね？だから見せられないのよね。死にたいの？」
いいえ・・・
「じゃあ、いまからやめなさい。」
その時に気が付いたんです。
このままでは本当に取り返しのつかないことになってしまう。
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幸いにも彼女は、
婦長さんのサポートがあったおかげで、半年ほどで過食嘔吐を克服できました。
始めまして、セラピストの堀田圭江子と申します。
今読んでいただいた話は、私が大学生だった頃の話なんです。
あの時、婦長さんに出会っていなかったら今でも過食嘔吐に苦しんでい
たかもしれません。
それくらいに過食症を１人で克服するのは並大抵のことではないので
全日本音楽療法学会認定音楽療法士
す。
日本 TFT 協会認定診断セラピスト
私のところに来るクライアントの方々も皆さん、長い間１人で過食嘔吐を克服しようと頑張ってきた方ばかりです。
しかし、１人ではどうすることもできずに私のところへ来る方がほとんどです。
ここで少し私の自己紹介をしますね。
私は、音楽大学を卒業した後、北海道にある田舎町の小さな高校で音楽の教員をしていました。
その時に、いろんな子供たちとの出会いがあったんです。

授業中にじっと座っていられない子

不登校の子

いじめから統合失調症を発症してしまった子

過食しては吐いてしまう摂食障害の子

保健室登校の子 などなど・・・
しかし、
当時は音楽以外でサポートできるスキルを何も持っていませんでした。
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唯一あるのは
「悩んでいる人が目の前にいるからにはなんとかしたい。」という気持ちだけ。
自分の力のなさと、教員としてできることの限界を思い知らされた私は、再び母校に帰りました。
そこで出会ったのが「音楽療法」です。
音楽を使って人をサポートできることを知り私はのめりこみました。
初めは音楽を使ってセラピーしていましたが、その後は音楽療法以外にもＴＦＴ，認知行動療法、ブリーフセラピーを
取り入れて
認知症や障害児のサポートをすると同時に、自閉症・認知症・高次脳機能障害・失語症・うつ・上がり症・パニック・摂
食障害の方に対して１６年セラピーを行ってきました。
学生の頃は摂食障害。
教員時代は心身症。
自分の力のなさと周りからのプレッシャーに
押しつぶされるパターンを繰り返しては病気になっていました（涙）。
でも今、こんなに元気になれたのも家族や多くの方のサポートと
良き治療者との出会いがあったからだと思います。
心から感謝しています。
私が婦長さんに出会って過食を克服したように、あなたにもサポートしてくれる人が必要なのです。
あなたはきっと真面目で几帳面な方だと思います。
完璧を求めるあまりに自分に厳しく、自己評価が低いのではないでしょうか？
そして物事を考える時にマイナス面ばかりにフォーカスしてしまっていませんか？
いい娘、いい母親、いい妻を頑張りすぎていませんか？
過食を克服するには、ただダイエットするようなわけにはいきません。
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あなたも薄々気づいていると思うのですが、過食するには原因があります。
その原因の多くは、
スリムになって他人に認めてもらいたい、注目されたい、拒絶されたくない、１人ぽっちだと感じたくない、
子供の頃から自分が安心できる場所がなかった、ほめられたかった、自分が役に立っているか分からない・・・
といった気持ち、
つまりあなたの心の中にポッカリとあいてしまった空間を埋めるために過食してしまっているのです。
本来ならその空間は、親の愛情だったり、自分に対する自信だったり・・・
こういうもので埋められるはずなのですが、あなたは過食するという行為で埋めてしまっているのです。
たとえ過食という行為だけを止めたとしても、この根本原因を解決しなければまた過食するようになってしまうので
す。
心の奥にしまいこんでしまった問題に向き合わなければ根本からの解決は難しいのです。
そして、その問題は、複雑に絡み合ってあっているので自分でも分からなくなってしまっています。
なので多くの人は、真の問題にたどり着けないため、過食から長い間はなれることが出来ないのです。
でも、もうあなた１人で戦わなくていいのです。
過食症は１人で戦うものではなく，サポート者と一緒に解決することが回復への近道だからなんです。
私が問題解決まであなたをサポートします。
通常は一対一でのサポートになるのですが、それだとそれなりの金額をいただかないといけなくなり、
あなたにも負担をかけてしまうので今回はセミナーという形であなたに直接お伝えしようと思います。
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セクション１
先ずは、ＴＦＴを使って過食の回数を減らしていきます。
今からあなたにお伝えするセラピー、それは「TFT（手のひらトントン™）」というセラピーです。
どうでしょう、聞いたことはありましたか？
TFT（ティー・エフ・ティー）とは、Thought Field Therapy のことで、日本語にすると「思考場療法」といいま
す。
米国心理学のパイオニアの一人でもあるロジャー・キャラハン博士が 1970 年代の終わりに発見し、発展
させてきたもので、
鍼のツボを自分でタッピングすることで心理的問題の症状を改善させていくというものです。
TFT はとても多くの分野に応用できるのが大きな特徴の一つで、例えば、不安、恐怖、依存的衝動、心的
外傷（トラウマ）、怒り、 罪悪感、強迫、パニック、自己破壊的状態、抑うつ、身体的疼痛、恥、能力の向
上、イメージの困難さ、時差ぼけなどに対処することができます。
また、手順が簡単な上に効果が高く、即効性があり（早くて数分）、副作用がなくて、しかも自分ひとりでで
きる「セルフケアに使える」という特徴も合わせ持っています。
さらには赤ちゃんからお年寄りの方、動物にまで行えるもので、最近では日本でも医師、心理士、鍼灸師
を初めいろいろな専門家の方々が臨床に取り入れています。
治療の例としては、こんなものがあります。
1980 年頃、「水」恐怖症で苦しんでいる 30 代の女性がキャラハン博士の元を訪れました。
その女性は心理的な問題から来る水への恐怖が著しく強く、日常生活を送ることすら困難なほど深刻な
症状を持っていました。
洗面所で顔を洗うことすらできない・・・そんな状態です。
そこでキャラハン博士は TFT の元にもなった、東洋医学の経絡（いわゆるツボです）を正しい順番で叩く
だけという驚くほど簡単なセラピーを行い、その女性の恐怖症を治してしまいました。
当時はアメリカでも TFT の効果をあまり信じられてはいませんでしたが、それ以来 TFT の研究・発達が続
き、学問的にも認められるようになっています。
最近では米国の黒人女優ウーピー・ゴールドバーグさんが飛行機恐怖症を TFT で治したり、さらに身近
なところでは佐世保のスポーツクラブでの銃乱射事件の 事後の PTSD（心的外傷後ストレス障害）のケ
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アにも使用されました。
そして何より、私、堀田がこの TFT を使って多くの過食症の人たちを治しています。
（これが何よりの証拠ですね。）
このように、簡単で副作用もないにも関わらず、世界的にも効果が実証されている治療法、それが TFT な
んです。
このＴＦＴ（手のひらトントン™）で過食という症状を抑えていきます。
セクション 2
あなたが過食をやめられない本当の理由！
ＴＦＴ（手のひらトントン™）で
過食の回数が減ってくるので、あなたは言葉では言い表せないぐらい心が穏やかになるでしょう。
過食の支配から解放されると、過食してしまう原因について考えられるようになり、真の問題に向き合える
ようになるでしょう。
私がある質問をすることで、あなたが過食してしまう真の問題に気づくことが出来ます。
真の問題は人によって色々あると思います。
例えば、親からの愛情が不足していたからそれを埋めるために過食していたかもしれません。
スリムでないと人から認めてもらえないと思い込んでいたのかも知れません。
完璧を求めるあまり自分自身に厳しくしてしまうためストレスが大きくなってしまっているかもしれません。
親から必要以上に過保護に育てられたり、干渉されたりしたためにその反動で過食してしまっているかも
しれません。
いずれにしても、真の問題は、あなたの心の奥深くにあります。
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それに向き合うのはつらいことかもしれません。
でも過食を克服したいなら少しだけ勇気をだしてくださいね。
セクション 3
真の問題を解決するには？
あなたを過食に走らせてしまう真の問題に気づくことが出来たら、それを解決していきましょう。
それには、あなたがその問題を受け入れなければなりません。
でも難しいことではありません。
私は○○の問題を持っているんだと思うだけでいいのです。
そうすればあなたに変化が現れ、今まで解決できずにいた問題がクリアになっていきます。
その方法をお伝えします。
セクション 4
あなたがあなたらしく生きていくための方法。
最後に、過食症は一日では克服できません。
あなたが変化していく時間が必要です。
あなたらしく生きていけるように自宅に帰って、できる事をお伝えします。
これを毎日やることで、あなたは、
考え方が少しずつ前向きになり、行動にも変化が現れます。
そして
あなたは自分に対しての自信と信頼感を取戻せるのです。
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そうすることで本来の自分に戻れます。
以上が「過食克服セミナー」の主な内容です。
あなたが本当に過食や嘔吐に振り回されている自分から卒業したいと思っているなら、セミナーにお越しください。
最後に、あなたが過食症を克服したいと本気で思っているならば、必ず克服できます！
もう１人で悩まないでくださいね。
セラピスト
堀田 圭江子
追伸：
私は、今、毎日が充実しいて、とても幸せを感じています。
しかし、こんな私も以前は、色々な病気をし不安や恐怖との戦いの日々がありました。
そんな日々を越えられたのは、家族、友人、そして音楽を教えてくれた先生、セラピストとしての考え方を教えてくれ
たリズ先生、といったメンターの方々の存在でした。
人間は、一人では幸せになることができませんし、自分らしく生きることも出来ません。
不安や恐怖を分かち合うことのできる信頼できる存在が必要なのです。
もちろん、それが私である必要はありませんが、
今日、私の手紙を読んで、何かを感じた人は、その直感を信じて欲しいと思います。
なぜなら、あなたの直感で私を選んでくれたのなら、私は、それに答える準備をしているからです。
出会いを偶然と捉えるか、必然と捉えるかで、人生は大きく変わってきます。
あなたはチャンスをものにできる人ですか？
それとも、見逃して後悔する人ですか？
人生で大切なものそれは、「出会い」と「決断」です。
あなたとの出会いが、私にとっては、すべて意味があると思っています。
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だからこそ、今日、全力で手紙を書きましたし、あなたがあなたらしく生きるための、私にできる最大の提案をさせて
いただきました。
しかし、決断をするのは、常にあなた自身です。
最良の決断をしてください。長い話を最後まで聴いていただき、ありがとうございました。
あなたの幸せを心より願っています。
■開催場所について
セミナー会場：
きゅりあん 6Ｆ大会議室
会場住所：
〒140-0011
東京都品川区東大井 5-18-1
アクセス：
JR/東急線
大井町駅
会場地図はこちら http://www.shinagawa-culture.or.jp/curian/
■日時・料金について
開催日時：
6 月 27 日（土曜日）18:00～20:00 まで（受付開始：17:30～)
参加費用：
6,800 円
※受講料のお支払いは、銀行振り込み（三井住友銀行）となります。
お申込みをいただいたお客様には、お振込み口座をお知らせいたします。
募集定員：
20 名限定
■お申し込みについて
「過食克服セミナー」へのご参加を希望される方は、別紙の申込用紙に必要事項をご記入の上、ＦＡＸでお申込み下
さい。
２．後日、当社よりセミナー当日の案内及び、受講料振込案内等を FAX 返信いたします。
※申込みから 3 営業日を経過しても当社から返信が無い場合は、通信上のトラブルが考えられます。お手数ですが、
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