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PERVASIVE D ATA INTEGRATOR
Pervasive Integration Platform .4
R ELEASE 8.6
最新バージョ
ン(8.6)の主な追加機能 【Data Junction 7.xからの機能強化 】
■Integration Engine の新機能
スケーラビリティの向上、統合プロセス管理の自動化
Integration Engine は信頼性に優れたデータ変換 のためのバックボーンとして企業全体に充実した機能を提供できるようになりまし
た。「
サーバーレス」アプローチと業界最小の専有メモリースペースにより、さまざまな実装方法を選択できます。
XML 利用による統合の多様化
XML およびインターネッ
トにアクセスすることにより、Integration Engine は、パッ
ケージアプリケーション、レガシー システム、およびト
ランザクション システムを含 む事実上あらゆる情報システムに対して、仲介不要 の統合を可 能にします。Integration Engine は、1
つの XML ドキュメントから別のドキュメントへ単純なマッピングができるため、XML ベース以外のアプリケーションプログラム インターフ
API)
ェイス(
上 で専 用の変換プログラムを作成する必要はありません。
DJAR ユーティリティ
複数のファイルを単一 のアーカイブ ファイルに結合する汎用 のアーカイビングおよび圧 縮ツールです。ZIP 形式と ZLIB 形式 に基 いて
います。この製品は主に、変換やプロセスの実行に必要なさまざまなファイルを配布用の単 一ファイルにパッケージするために設計さ
れています。
常駐のサポート
Integration Engine はイベント駆動型 のリアルタイム統合 シナリオ用 にメモリに常駐するサービス(
Win32 または UNIX)としても使
用できるようになりました。
■Map Designer の新機能
ユーザー インターフェイスの改良 と機能強化
◇ Map Designer を起動すると、[ソース]タブと[
ターゲット]
タブのインターフェイスが新しくなっていることがわかります。ソース接
続およびターゲット接続 の手順 は、接続情報を設定しやすいように改良されています。このインターフェイスは、多数の変換 を
設計 して、同じ接 続を繰 り返 す場合に有効 です。変換 の設 計は再使用性を考慮して、ユーザーインターフェイスの機 能を強
化しています。
◇新しいルックアップ ウィザードによってテーブルおよびファイルの索引を作成し参照するプロセスが大幅 にスピードアップされています。
さらに、[マップ]タブ、RIFL スクリプト エディタ、変 換およびマップ プロパティインターフェイスも大 幅に改 善されました。Source
Record Parser (
現在の Data Parser )
は Map Designer から分離され、スタンドアロンの Structured Schema Designer
内にある独 自のホームに移されました。これにより、Map Designer だけでなく
、他のアプリケーションからもこのパーサーにアクセス
できるようになりました。
XML リポジトリ
◇ Map Designer は、変換リポジトリとして従来使用していた Microsoft Access から XML を使用 する汎用的なシステムに
進化しました。
◇ XML ベースのサポートによって個々のマップ オブジェクトにアクセスできるようになったため、設計変換 の再利用性が高 く
なりました。
AG-TECH 2005/03/17
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PERVASIVE D ATA INTEGRATOR
Pervasive Integration Platform .4
R ELEASE 8.6
Process Designer の新機能
マルチスレッ
ド機能と並列処理
◇ Process Designer はプロセスの実行時にマルチプロセッサ コンピュータの能力 と処理速度 を有効 に利用 します。マルチスレッド
エンジンを使 用している場合は、コンピュータのプロセッサをそれぞれ別個のプロセススレッドの処理専用にしたり、1 つのプロセッサ
から複 数のスレッドをスプーリングして、非常 に短時間でプロセスを完了することができます。
◇プロセスは XML ファイル(
名前 の末 尾 が .ip.xml のファイル)
に保存されます。v8.x より前のバージョンで使用されていたプロセ
.prj
XML
ス ファイル形式( )
に代わり、
形式 が使 用されています。
◇ Process Designer の新規変換手順を作成する場合、ユーザーは[デザインオプション]
ダイアログで次の 3 つからオプションを選
択することができます。選 択できるのは、常に Map Designer で作 成された変換ファイル(.tf.xml)のコピーを作成する、常に既
存の変換ファイルを使用する、または、コピーを使 用するか既 存のファイルを使用 するかを尋 ねるダイアログを常 に表示する、のい
ずれかです。
◇ Process Designer ではこのほかにも機能と性能について数 多く
を改善。
新しいマクロ作成機能
◇ マクロは、文字列 に割り当てられるシンボル名(通常はファイル パス)です。マクロを使用するとファイルのパスをあら かじめ保存し
ておくことができ、時間を節約 できます。作成 したマクロは、設計時に新規 に作成されるどのマクロでも再利用することができます。
新しい Invoker および Transformer コンポーネント
◇ Invoker では、Web サービスに SOAP メッセージを送信するような、外 部 システムまたは外 部アプリケーショ
ンによって提供さ
れるサービスを使用することができます。Transformer は、メッセージ オブジェクトを使 用してソース データ形式をターゲット デ
ータ形 式に変換します。
AG-TECH 2005/03/17
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PERVASIVE D ATA INTEGRATOR
Pervasive Integration Platform .4
R ELEASE 8.6
各バージョンの機能比較表
7.5.5
Salesforce.com 3.0 4.0 、5.0 および Support Force
SalesForce.com の最新 SOAP API のサポート
Oracle AQ MCF コンポーネント
MCF を介した Oracle の Advanced Queue のサポート
Oracle 10g コネクタ
8.6
○
○
○
Oracle 10g のネイティブ サポート
サービスとしてのエンジン
○
24x7 、統合作 業のイベント駆動型処理
Engine Profiler
統合デザインのパフォーマンスの微調整に役立つグラフィックなランタイム統計情報
ファイルブロック コンポーネント
大きなメッセージ構造をより小 さな管理 しやすいブロックに分割し、通 信プロトコル上での転 送の信頼度を向上
バージョン制御インターフェイス
ソース制御 システムのバージョン制御のために統合 デザインをチェック
MySQL 、Sybase IQ 、Pervasive.SQL コネクタ
より多 く
のビジネス システムと
統合するための直接接続性
すべての接続に渡るマクロ
統合処理 のすべての接続を外部から管 理し、デザインをより簡単 に再使用および共 有
EDIFACT 2002 および SWIFT 2003 スキーマ定義
あらかじめ構築済みのスキーマ定義によりEDIFACT およびSWIFT メッセージの作成および統合を高速化
XML に基づいたデザイン リポジトリおよび統合メタデータ
共有および管 理を容 易にするオープン XML 統 合メタデータ XML に基 づくデザイナはファイル システムで管理され、データベース管理
システムが不要
Repository Explorer
統合デザインに統一されたブラウズおよび起動 ポイントを提 供
分離されたソースとターゲット、変換、マップおよび RiFL デザイン仕様
複数のマップおよびプロセス デザインにまたがるデザイン コンポーネントの再使用性と共有性 を提供
更新されたProcess Designer
より簡 単に使 用できるプロセス デザインのツリー スタイル ナビゲーション
メッセージの検証およびキュー処理の手順
B2B およびアプリケーション 統合 メッセージフロー構築の簡略化
ルックアップ ウィザード
InCore、テーブルおよび動的 SQL のルックアップが、利便性向上 のためウィザードで作成可能
XSLT エンジン
を Process Designer の手順 として実行可能
XSL スクリプト
マクロ定義のサポート
ファイル パスを再使用可能なオブジェクトとして保 管し、開発、生産 およびピア システム間でのディレクトリパスの変更の矛 盾を排 除
Map Designer でのイベントハンドラのシンプルなデザイン
XML やその他の階層 データのマッピングに生産性 の高 いインターフェイス レイアウトを提供
Structured Schema Designer
メタデータを再使用可能な XML 形式 で作成、保 存、操作
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メッセージオブジェクト
実行時の仕様 、変数、ソースまたはターゲット データ、およびその他のデータはシステム メモリ
空間を往復し、ディスクI/O オーバーヘッ
ドを伴わない高パフォーマンスのリアルタイム処理を実現
○
メッセージ検証コントロール
HIPAA、SW IFT、EDI 、EDIFACT、TRADACOMS およびHL7 の強 化された検証機能 は、アプリケーションで入出力されるデータ
の完全性についてより大きい保証を提 供
メッセージ反復子および集計処理
EDI メッセージの分割 および再構築 はバッチ処理 され、メッセージを別個かつ並列的に効果的に処理
AG-TECH 2005/03/17
○
○
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PERVASIVE D ATA INTEGRATOR
Pervasive Integration Platform .4
R ELEASE 8.6
7.5.5
Java オブジェクトのサポート
8.6
○
Java オブジェクトは RiFL に組み込 むことができ、任意 の Java オブジェクトを統合処理内 の任 意の位 置から呼 び出 し可 能
改良されたJMS サポート
○
JMS 準拠 のメッセージ キューに接続
RiFL の強化
○
最大 38 桁に拡張された高精度算術演算、XML のための新しい DOM オブジェクト、行セット オブジェクト
Map Designer の強化
改良されたソースおよびターゲットデータ ブラウザ、「
ハード」
および「
ソフト」の書き込みオプションを持つ改 良されたログ、より効果的に
書き出す階層 ターゲット、サブツリー レベルでのドラッグ アンドドロップ、ソース上での複雑な SQL パス スルー、改 良された COM サポ
ート、新しいイベント ハンドラとしてのバッファ
を使用 する Put および Tree Put、改良 された式 ビルダ、デバッグのための新 しいアサート
動作
電子ドキュメントのためのコネクタ
新しいコネクタにより
、EDI 、EDIFACT、SAP 、iDocs、HIPAA およびH L7 の統合 が可能
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業界標準メタデータ
EDI 、EDIFACT、HIPAA および HL7 用の定義済みスキーマにより、メタデータを使 用する開発者 は業界標準業務の解析および
定義が容易
インターネット プロトコルの接続性
HTTP/HTTPS、TCP および FTP 転送プロトコルを介 してデータに直接接続
同一構造のマッピング
Map Designer の自動データ変換により、EDI から直 接 XML へ変換など、あらゆるデータを「XML 化」
独立した Data Browser
ほとんどすべてのソースおよびターゲット データを検査可能
メッセージキュー コネクタの改良
ン、XML メッセージの Prolog/Root サポ
Unicode、XML ターゲット メッセージのトップ レベルノード、バッファ化 Read/Write オプショ
ート、MQSeries の UTF-8 サポートが利用可能
新しいコネクタ
Microsoft Excel XP 、Access XP 、Sybase Adaptive server 12.x、Oracle 9i、Teradata、MySQL
BizTalk XDR スキーマ アダプタ
、強化された Microsoft BizTalk
Pervasive の統合製品によってデザインおよび実行される統合処理により
国際語/マルチバイトのサポート
UTF -8、中 国 語、日本語、韓国語およびベトナム語のコードページを著 しく改善
メインフレームADABAS のサポート
メインフレームの ADABAS データベースのデータを統合
グローバル変数
変換でグローバル変数を作 成および管理
「
接続アクション」
ソースおよびターゲット接続が新しいアクショ
ンによって「
直 ちに」
変更可能
式ビルダの強化
タイプ ライブラリ- ActiveX オブジェクトを呼び出 すルックアップ構文を式として作成、編集を容 易にする構 文の色分け、縦または横 の
空間を広 げるためツリーまたは下部ペインの非表示 が可能
ソース/ターゲット ツリーの強化
マウス クリックによりソースまたはターゲット ツリーのどこでもテキスト文字列を検索、すべてのレコード タイプのロック解除 、接続不要 のマ
ッピングにより実際にデータに接続することなく完全 な変 換のデザインが可能
常駐ルックアップ機能
新しいメモリ
常駐機能を使用 する、非 常に高速化されたルックアップ
ファイル管理機能
ディレクトリの読 み取 り/ 作成 / 削除、ファイルの移動 / コピー/ 削除、およびディレクトリ/ ファイルの存在チェック
エンコード/デコード機能
Unicode 文字列を UTF-8 形式にエンコード/ デコード
Base64 機能
Base64 形式 の文 字 列をバイナリ値文字列へ、またはバイナリ値の文字列を Base64 へ変 換
OnDataChange イベント
先頭レコードおよび末 尾レコードのいずれかまたは両方での OnDataChange の起動を指定可能
AG-TECH 2005/03/17
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